川越市議会 > 2019-09-25 >
令和元年 2020年東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会 会期中(第2日・9月25日)本文

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  1. 川越市議会 2019-09-25
    令和元年 2020年東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会 会期中(第2日・9月25日)本文


    取得元: 川越市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-23
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 △案件  二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策について  ─────────────────────────────────── △会場 市役所 第五委員会室  ─────────────────────────────────── △出席委員    委 員 長  小野澤 康 弘 議員  副委員長  吉 野 郁 惠 議員    委  員  伊 藤 正 子 議員  委  員  明ヶ戸 亮 太 議員    委  員  吉 敷 賢一郎 議員  委  員  柿 田 有 一 議員    委  員  桐 野   忠 議員  委  員  近 藤 芳 宏 議員    委  員  岸   啓 祐 議員  委  員  山 木 綾 子 議員  ─────────────────────────────────── △説明のための出席者             【総合政策部】               オリンピック大会担当部長 岡 部   実                 オリンピック大会室長 小 高 浩 人             【財政部】                         部長 井 上 秀 典                       財政課長 今 野 秀 則             【市民部
                            部長 細 田 隆 司               参事兼地域づくり推進課長 宇津木 寿 子             【環境部】                         部長 福 田 忠 博                 副部長兼環境政策課長 高 橋 宗 人             【建設部】                         部長 宮 本 一 彦                     道路街路課長 谷 澤   浩                       用地課長 新 井 賢 一             【学校教育部】                         部長 中 野 浩 義                 副部長兼教育指導課長 内 野 博 紀  ─────────────────────────────────── △事務局職員                 副事務局長議事課長 中 里 良 明                      議事課主任 中 村 悟 史                      議事課主任 杉 原   徹  ─────────────────────────────────── ○開  会  午前九時五十五分 ○議  題  二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策について 2 小野澤康弘委員長 審査に入る前に、前回の委員会概要説明をいたします。  前回の会議では、まず報告事項につきまして、ホストタウン事前キャンプの支援及び交流事業について、オリンピックに向けた教育委員会の取り組みについて理事者より報告を受けました。  次に、今後の会議の進め方について協議を行い、散会いたしました。  以上が前回の内容でございます。  そして、本日の日程でありますが、特別委員会のお手元の次第をごらんいただきたいと思います。  まず、八月十五日と十六日に行われました行政視察について、皆様から感想をお伺いするとともに、質疑を実施をいたします。  次に、理事者より報告事項についての報告を受けまして、質疑を実施いたします。  次に、オリンピックに向けてさまざまな事業を実施している市内団体との意見交換を見据えて、本日は市内各種団体との連携事業について理事者より報告を受け、質疑を実施をいたします。  最後に、今後の会議の進め方について協議を願い、閉会をしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上が本日の日程であります。  それでは、これより付議事件であります二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策について、審査に入ります。  行政視察についてを議題といたします。  オリンピック一年前のテストイベントとなる日本ジュニアゴルフ選手権競技及びタイ王国空手代表チーム事前トレーニングキャンプ公開練習への行政視察について、まず、委員の皆様から、少しの時間をとっておりますので、感想をお伺いをしたいと思います。  順番でよろしいでしょうか。  では、近藤委員のほうから。 3 近藤芳宏委員 御指名ですので、先日はありがとうございました。  そういう場を特別委員会として持っていただいたことに、すごく感謝申し上げたいなと思っています。  霞ヶ関カンツリー倶楽部につきましては、いろいろと説明受けましたが、特に駐車場関係ですか、あそこのところの整備をこれから進めないとということがございましたので、どのくらいのスペースになるのか、実際に。あと、入り口まで実際歩かせていただきましたが、スムーズにいくように、準備をお願いしたいなと思います。  あと、タイ王国のほうにつきましては、なかなか聞いた中で、実際オリンピックに出られるかどうかということについては、今回の東京の大会に選出されたといって、プレミアリーグですか、これはこんなに聞くことなのかどうかわからないのですが、そのときの様子、後ほど伺えればありがたいかな。六日から八日、日本武道館で行われた状況と、あとツアーも何か行ったと聞いていますが、その辺について伺えればなと思います。 4 桐野 忠委員 二日間にわたりまして、行政視察を行っていただいて、正副委員長また、ありがとうございました。  まず、ゴルフ場霞ヶ関カンツリー倶楽部に行かせていただいて感じたことは、先ほど近藤委員からも話しがございましたが、当日は小雨、雨が降っている状況の中だったので、暑さはちょっと余り感じられなかったですが、やはり時期のことを考えると動線での暑さ対策と交通安全対策、我々はバスの西清掃センター跡地から歩いていきましたが、実際はこの後、説明があるかもしれませんが、笠幡駅とかからの歩行者の動線なんかも含めて、また、会場内はちょっとなかなか感知できないかもしれませんが、暑さ対策はやはりしっかりとできることは市も行っていただきたいなと感じました。  それと、まだ一年前ということで仕方がないかもしれないのですが、できればその動線の中で、オリンピック会場だということを早い段階からわかるように、フラッグは笠幡駅にはついているみたいなのですが、何か何らかの形で、機運醸成にもつながると思いますので、できないのかなということをちょっと強く感じました。  それと、二日目のタイ王国の空手の関係ですが、今、近藤委員から話しがありましたように、オリンピックに出られるか出られないかはわかりませんが、実際に空手の方たちとお会いをして感じたことは、こういったふれあいがオリンピック機運醸成に大きくつながるなということを感じました。  その後、学校給食でもタイの関係を給食出されたと聞いておりますが、もっと多くのタイ王国とのふれあいをすることによって、川越市民オリンピックがあるんだということを意識高めていただいて、参加意識が強くなるのではないかなということを強く感じたので、その辺も含めて、これ当然予算との絡みがあると思いますが、例えば〇〇七四号線でしたか、今拡幅している道路だとか、先ほど話をした笠幡駅からの動線だとか、さまざまできるのではないかなと思いますので、ちょっと話し戻してしまって申しわけないですが、何かタイ王国の旗を、ちょっと極端ですが、各国の旗を立てる中にタイ王国を少し入れるとか、何かできないかなというのを強く感じました。  今後まだ時間がありますので、できる限りのことを市としてもやっていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 5 明ヶ戸亮太委員 まずは、二日間の視察、ありがとうございました。  まず、ゴルフのほうですが、あいにくの雨ではありましたが、雨だからこそ、駐車場から会場まで行く道が少し整備が必要なのかなというものを感じたところでした。  また、霞ヶ関カンツリー入り口の手前の道路、たしか信号がなかったかなと思うんですが、であれば、当日は誘導員などが必要になってくると思うんですが、そうなってくると、会場の目の前の道路からその手前、駐車場用スペースになると、人が多少たまってきてしまうのかなと、当日は想定されます。そうなると、近隣の方への説明というものを事前にしておかないと、約一週間ぐらいの期間の間、大勢の人が行き来する場所になりますので、このあたりというのは、市としても少し注意を持っていたほうがいいのかなと思いましたので、ぜひよろしくお願いします。  また、タイの方たちとちょっと意見交換をさせていただいた中で、質疑をさせていただきました。  今、市が提供している会場につきまして、足場といいますか、畳ですか、あれが公式試合のものとは異なるというお話しがありました。市としてみても、しっかり整備したものを提供しているかなとは思うんですが、やはりよりよい環境で使用してもらうことというのは今後の交流につながると思いますので、その点も先日いただいた御意見でもありますので、予算の都合もあるとは思うんですが、誠意を持った対応をしていただけると、川越市とタイとの交流がより深まるのではないかなと思いますので、そちらもあわせて御検討をぜひよろしくお願いいたします。  本当にありがとうございました。 6 伊藤正子委員 まずは、視察させていただいてありがとうございました。  霞ヶ関カンツリーのほうなんですが、バスをおりてから大会会場入り口まで歩かせていただいて、何というんでしょう、外国の方の庭とか門扉の意識と日本の文化が一致していないということで、入り込み、一般であれば、日本であれば個人の家なんだが、そこが道路なのか個人の家なのかわからなくて、入ってしまうということがよくあって、トラブルになりやすいと聞いたことがあるんですが、こういう視点で見ていくと立派なお家が多くて、塀とか門とかしっかりされていて、大丈夫かなという印象ではあったんですが、こちらが想定しているルート以外を歩いていかれる方とかもいらっしゃると思うので、そのあたり周知していただけたら、より安全に、川越の市民の方も無条件に迎え入れることができて、来てくださった方にとっても、楽しんでいただけるのではないかと感じました。  ゴルフの試合を初めて生で見させていただいたんですが、新聞の報道のほうで雷対策が問題だと、霞ヶ関カンツリーは雷の対策が必要なのではないかという記事を読んだのですが、広々としていて、やはりすぐにぱっと逃げ込むというのは難しそうだなという印象を受けました。  あと、今、ラグビーワールドカップのほうが開催されていて、飲食のほうで飲み物の持ち込み、最初に飲み物食べ物もだめだったようなんですが、何というのでしょう、お客様をさばききれないので、急遽自分が食べる分だけ食べ物を持ち込んでいいとルールを変えたみたいなんですが、長蛇の列だったということと、あと売り切れてしまって食べられなかった人が出たということで、スポンサーとの関係というのはやはり難しいんだなと思いました。  霞ヶ関カンツリーの場合、余り飲食店等ないので、クラブハウス等ありますが、そのあたり大丈夫なのかなと感じたのと、あと、バスで移動している際に、川越日高線のほうが、歩道等がきれいになっていましたので、県のほうでも整備してくださっているんだなということを改めてわかって、すごくいい視察でした。  タイの空手のほうなんですが、直に選手と交流する機会を得て、大変勉強になり、感謝しております。  たまたまなんですが、そういうところに行ったというお話しをしたときに、市民の方からうらやましいという声が上がったので、オリンピック前になかなか日程をとるのは難しいかもしれませんが、機会があれば市民の方とタイの選手ではなくても、タイの方ともう少し交流ができると、先ほど桐野委員からもありましたが、喜ばれるのではないかと感じました。 7 吉敷賢一郎委員 まず、今回は視察のほう、設定していただきましてありがとうございました。私初めて霞ヶ関カンツリーのほうに入らせていただいて、とても立派なコースが川越にあるんだなということを心から実感しました。  その中で、まず今回、駐車場から歩いていかせていただいたんですが、オリンピックの実際の観客でいいますと、あそこから歩く方よりも駅から歩く方だったり、笠幡駅だったりシャトルバスの方のほうが多いのかなということを考えると、川越市でできることというと、やはり駅から歩いていく方がまず安全に会場まで行けるような歩道の整備ができているのかなということが気になったことと、あと、競技場まで今、あとどれぐらいなのかということがやはりあると、歩いていて気が楽かなと。できれば、途中にボランティアさんがいると思うんですが、ボランティアさんの誘導も適材適所にあると、駅から競技場に歩いていくにしたがって期待が高まっていくというような雰囲気になるのではないかなと考えました。ちょっとそちらのほうは、私歩けなかったんですが、ぜひそういう整備ができたらいいなと考えます。  競技の中になってしまうのですが、気になったことが、霞ヶ関カンツリーのルールというか、マナーというものでは、ナイスショットとか、余り大声を出して喜んではいけないみたいなようなことはたしか書いてあったような気がしたんですよね。ただ、オリンピックのときは、ではどうなるのかなと、その辺の会場の通常のマナーと、オリンピックでお客さんがいっぱい来るときの観客のマナーというところで、うまく折り合いがつくのかなということでちょっと私は気になった部分ではあります。川越市の所管ではないのかもしれないですが。  あと、タイのキャンプの視察をさせていただいた中では、一生懸命日本に来て、あのように大会、オリンピックに出ることを目指して頑張ってくれているのは、本当に川越市に来てやっていただいてうれしいなと考えています。  ただ、そういう中で、あの会場で私たちも立っていて感じたのですが、暑い状況であそこで練習をさせてしまっているというところが、もう少しエアコンがしっかり完備できていたらよかったなと考えます。  前回、たしか委員会の中でもあったと思うんですが、総合体育館メインアリーナエアコンが入っていると聞いていたんですが、メインアリーナのほうは観客席のほうだけ入って、実際に競技者のところには余り風がおりてこないエアコンで、柔道場などに関しても、このように入っていない。逆にロビーには入っている。体育館でスポーツをやりに来ている人のやるところには余り入っていなくて、そうではないところには入っているという、ちょっとその辺の違和感があるので、早く整備して、そういったスポーツキャンプ等に喜んで来てもらえるような施設になればいいなと感じました。 8 岸 啓祐委員 視察の機会をいただきまして、御礼申し上げます。  まず、カンツリー倶楽部でございますが、あちらの西清掃センターの跡地を駐車場として利用して、路上に至る場合の、県道の横断歩道でございますが、幸いあの県道そのものは直線でございますので、目視確認という意味では確認がしやすいのかなというふうな感じがしました。あれがカーブ等が多様にありますと、安全確認という意味ではなかなか厳しい状況があると思いますが、直線が故に監視員の配置によって横断の安全確保は可能性があるという印象で、その部分については安心をいたしました。  あと、川越市ゴルフ協会事務局長からコースの中の観戦等について解説をいただいたということで理解が深まりました。  あと、タイ王国につきましては、私も視察の場で質問しましたが、タイ王国の中でまだ空手というものの人口が少ない中で、日本人の指導者等を得ながら熱心に取り組まれているという姿を見て、感動させていただきました。 9 柿田有一委員 まず、霞ヶ関カンツリーに関しては、当日オリンピック大会期間中は恐らくこの規模が、我々が日常的に今回視察させていただいたものとは全く様相が変わるだろうなと。観客の想定の人数からしても、交通ルート、電車よりは、歩いてというよりは、シャトルバスが中心で、シャトルバス発着場でかなりの台数を確保するだろうと思われますし、当日の交通規制の状況などを具体的に大会の期間を想定したさまざまな配置やらがないと歩くのがどうだという議論がそもそも、もともとそれだけの規模の人が通常歩くということを想定された環境、地域環境ではありませんので、それを今の段階で歩いてみてというのは余りナンセンスかなと感じたところなので、これはぜひ近くなってきたときの配置を見て、どういう対応が必要なのかということを考えておくべきだろうなと感じたところです。  会場については申し分ないと思いますので、桐野委員お話しのとおり、暑さについての対策ということに尽きるだろうなと感じたところで、これもどういった形の暑さ対策をやるのか示されないことには、自前で何かということは限られると思いますので、この点も様子を見ておきたいなと思います。  もう一点、空手のほう、タイとの交流に関しては、選手の方などともお話しやら交流させていただきました。その選手団やら大会関係者の規模からすると、人数的にはそれほど、直接的にそういう形でいらっしゃる方というのはそれほどの規模ではないと思いますので、事前キャンプだとか、国を意識してという交流を始めたということですので、むしろそれの外側、川越にいらっしゃるタイの方なども含めた交流などをどういうふうにやっていくのか、それを広げていったらどういうふうにするか話して意識的に取り組んでいこうとされている様子は拝見できるので、どういう形で広げていくのかなということを少しきょうの報告も含めて見ていきたいなと思います。ありがとうございました。 10 山木綾子委員 二件の視察、御準備いただき大変ありがとうございます。  霞ヶ関カンツリーにつきましては、民間施設ということで、施設側に対して口を出すようなことではないと思うのですが、皆さんおっしゃっていたように駐車場からカンツリーまでの動線ですね。跡地を見ただけなので、当日までにどういうふうな形にあそこが整備されていくのかということが全然想定ができていないので、できれば早く整備計画などを出していただき、これなら大丈夫なのではないでしょうかというような安心感を与えていただけたらと思います。  それから、今、柿田委員おっしゃいましたが、シャトルバスの利用が相当多くなると思うんですね。ということは、川越の予定しているバスの駐車場から動線をたどってみる視察も必要かなと。一年前ということの視察だったので、今後の課題になるのではないかと思います。  それから、タイ王国の関係なんですが、交流が図られたということはとてもよかったと思います。そして、皆さん日本語も達者な選手の方が多くいらっしゃいまして、大変和やかな交流会だったと思います。  ただし、オリンピックにどれだけ参加できるのかというのは、これから何かポイント制ポイントを重ねていって決まっていくと。実情は一人か二人は出られると、手の届きそうな人がいるというようなお話しを向こうのコーチの方から伺いましたが、あくまでも今回は入り口であって、これからどういうふうに交流を図っていくかということです。それから何人かの方からおっしゃっていましたが、施設の整備ですね。やはり事前キャンプや何かで誘致をさせていただこうというようなことを考えたときに、より本番に近い施設が準備されているというようなことがこれからの魅力になっていくと思うので、少しその辺は考えて整備をしていったほうがいいのではないかと思いました。よそからに人を招くに当たっての本市としてもう少しきっちり整備をしたほうがいいのではないかなと考えました、お金のかかることなので、これからどういうふうにしていくかなということは御相談の上なんだと思います。  でも、二件とも事前に見させていただいて、大変勉強になりました。ありがとうございました。 11 吉野郁惠委員長 皆様、雨の強い中、そしてあのように蒸し暑い中御協力いただきまして、ありがとうございました。  ゴルフ、私は二回目、あそこの会場に行かせていただいたんですが、あれほど雨の強い中というのは初めてだったのですが、ゴルフの好きな方に、その大会があることを知っていまして、ゴルフやったんですよと言ったら、えっ、あんなに雨のひどい中やったんですかと、ゴルフの好きな方がそういうふうなお話しをされていました。ゴルフができないときというのは、雷が鳴ったり、雪のとき、あと風がすごく強いときということらしいんですが、ああいう雨の強い中、皆さん傘を差してくるということを想定しますと、私もバスからおりて歩いて、どこまで歩くのかなという距離感がよくわからない。それと、結構歩いたなという感じがありました。傘を差して雨の中ですと、そういったところを、当日雨が降るかどうかわかりませんが、傘を差しての通路を安全に歩いていただくようにしていただければと思います。  それと、ごみなんですが、ゴルフ場の中でごみが一つ落ちていたんです。そのごみが食べ物の関係のごみだったと思います。まだ限られた人数の中でごみが出ていたということ、ごみ箱もちゃんと置いてありました。置いてあるにも関わらず、そのように出てしまうということは、人数が多くなるともっとごみが出るのかなと考えますと、その辺のところをどういうふうに対処していくのか、また、霞ヶ関カンツリー倶楽部という歴史があるクラブのイメージ等も関係してくると思います。  タイのほうは、いろいろ皆さん御意見が出ましたが、やはり本番のときの状況と同じようにしていただきたいようなお話しを伺いましたので、床の整備とかできる範囲内でやっていただきますと、タイの方も練習しやすいのかなと思いました。 12 小野澤康弘委員長 ありがとうございました。それぞれ、ポイントと、そして感想をいただきましてありがとうございます。  視察を通しまして、今、何点かの質疑とも思えるようなことも含まれておりましたが、この後、報告事項がございます。その中で今の視察のことも含めて、御質疑があったら関連するところで質疑をしていただければと思いますが、よろしいですか。      (「はい」と言う者がいる) 13 小野澤康弘委員長 以上で、行政視察については終了させていただきます。  次に、報告事項を議題といたしますが、今、お手元にきょうは次第含めて資料が一から六までございますが、皆さん漏れなくございますか。      (「はい」と言う者がいる) 14 小野澤康弘委員長 それでは、報告事項を議題とします。  まず、1)国、県などの動向について。  2)これまでの市の取組状況及び今後について。  3)市道〇〇七四号線及び市道八〇〇四号線の整備について、まとめて報告を受けたいと思います。  それでは、報告をお願いいたします。 15 オリンピック大会室長 それでは、報告事項1)及び2)につきまして御報告させていただきます。  まず、資料一をごらんください。  初めに、一、国などの動向についてでございます。  (1)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会等との協議等につきまして、1)東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック競技大会輸送連絡調整会議(第九回)では、交通マネジメントの検討状況等に関する説明を受けました。  具体的には、七月二十二日から七月二十六日まで、チャレンジウィークとして実施した交通マネジメントテスト期間におきまして、通勤や物資輸送の抑制等、企業の協力などによる交通事業マネジメントと、首都高速入り口閉鎖、環状七号線内側への流入抑制などによる交通システムマネジメントをあわせて実施した二日間におきましては、多少の効果は見られたものの、大会期間中にはさらなる対策が必要とのことから、追加対策として、首都高速道路の料金施策の方針案が示されたところでございます。  次に、(2)大会全般に係る動向でございます。  1)東京二〇二〇オリンピック一年前セレモニー、こちらが組織委員会の主催により開催されまして、市長及び議長が招待を受けまして参加しております。当日、会場では、オリンピックのメダルのデザインが発表されております。
     続きまして、2)東京二〇二〇テストイベントでございますが、こちらにつきましては、ただいま皆様からお話しがございましたので、報告のほうを控えさせていただきます。  続きまして、3)オリンピック観戦チケットの追加抽せん申し込み及び4)パラリンピック観戦チケットの抽せん申し込みにつきましては、記載のとおりでございます。  次のページにまいりまして、二、埼玉県の動向についてでございます。  初めに、(1)会議につきまして、二〇二〇オリンピック・パラリンピック市町村担当課長会議におきましては、埼玉県の取り組み全般について報告がございました。主なものといたしましては、聖火リレーの役割分担や事務スケジュールに関すること、各市町の事前キャンプ実施状況や、一年前イベントの開催状況についてでございました。  続きまして、(2)気運醸成につきまして、埼玉で開催!一年前イベント~Tokyo二〇二〇 一 Year to Go!~が越谷レイクタウンで開催されまして、川越市も含めまして、県内ホストタウン各自治体がブースを出店し、来場者へPRを行っております。  続きまして、(3)都市ボランティアにつきまして、競技会場バックステージツアーでございますが、県内各競技会場で実施されておりまして、ゴルフ競技に関しましては、八月十四日のテストイベントの際に実施されまして、三十四名が参加し、霞ヶ関カンツリー倶楽部ゴルフ競技について講義を受けまして、その後、日本ジュニアゴルフ選手権の観戦を兼ねて会場内を視察しております。  続きまして、選択型研修でございますが、こちらにつきましても、県内各会場で実施されておりまして、川越では、九月九日にウェスタ川越で実施されたところでございます。約千人のボランティアが参加しまして、接遇や英語による観光案内、熱中症予防対策など、希望する講座を選択し、受講していくものでございます。  次に、続きまして、資料二、これまでの市の取り組み状況及び今後についてでございます。  初めに、一、これまでの取り組み状況についてでございます。  (1)機運醸成事業につきましては、まず1)二〇二〇人で踊ろう!東京五輪音頭─二〇二〇─でございます。こちらのイベントは、川越百万灯夏まつり実行委員会の御協力のもと、川越百万灯夏まつりの一日目、午後六時十分から実施いたしました。当日は、多くの一般の方にも御参加いただきまして、総勢二千八百十四名で踊ることができました。当日の様子は、ユーチューブでごらんいただくことができます。  続きまして、2)東京二〇二〇大会に向けた一年前イベントin川越でございますが、ウェスタ川越の多目的ホールを会場に、北京オリンピック陸上男子四×百メートルリレー銀メダリストの朝原宣治氏の特別講演を初め、東京二〇二〇大会スポンサー、近隣市、他県競技会場市町にも御出展いただきました。  また、川越市自治会連合会により、ゴルフ競技会場市のPRと花による飾りつけのおもてなしのPRを兼ねた花の種、こちらのほうを来場者に配布いただいております。  続きまして、3)オリンピックコンサート二〇一九in川越でございますが、ただいまお話ししました一年前イベントと同日に、同じウェスタ川越の大ホールで実施いたしました。内容、ゲストはごらんのとおりでございますが、今回も若者や子供たちにオリンピックのすばらしさを感じていただきたく、市内高校音楽部の生徒の皆さんにオリンピック賛歌を合唱いただくとともに、市内小中学生を抽せんにより観覧に御招待しております。  また、大ホールホワイエには、過去三大会のオリンピック聖火リレーのトーチを展示したところです。たくさんの方が見に寄って写真撮影をしておりました。  次に、(2)おもてなしプランの重点取り組みについてでございます。  おもてなしプランの重点取り組みの一つであります1)花による装飾といたしまして、川越駅東口デッキ上に花壇プランターを設置いたしました。こちらは後ほど、環境政策課のほうから御報告させていただきます。  続きまして、2)バナーフラッグ等による装飾といたしまして、昨年度に引き続き、商工会議所、商店街連合会との連携協力により、市内二十一の商店街の街路灯に七百八十三枚のバナーフラッグを追加設置しております。なお、資料には記載ございませんが、ちょうどこの週末に、本川越駅前広場にも市単独でバナーフラッグを設置したところでございます。  次に、(3)ホストタウン交流、事前キャンプの支援でございます。  1)タイ王国空手代表選手団の事前トレーニングキャンプ支援につきましては、タイ空手代表選手団が日本武道館で開催されました空手世界大会に出場するために来日しており、この大会は東京二〇二〇オリンピックの出場権獲得につながることから、二月に締結した協定に基づきまして、本市での練習を支援するとともに、練習の合間には交流事業に御対応をいただいております。  交流事業といたしましては、八月十六日に本委員会による練習の視察及び意見交換、また夜には歓迎会に御出席いただき、歓迎会では演舞を披露いただいております。翌十七日には、市内の空手を習う子供たちへ、選手から直接指導をいただいております。  また、このほか、同じ十七日の夜に開催されました小江戸川越花火大会へ御招待したところ、御参加いただくことができましたので、花火大会の会場で選手団の皆さんを御紹介させていただきました。  続きまして、2)ホストタウン交流でございます。  先ほど御報告いたしました東京二〇二〇大会に向けた一年前イベントin川越、こちらのステージイベントとしまして、埼玉在住タイ人クラブの皆様によるタイの民族舞踊を御披露いただきました。  二つ目の山田小学校におけるタイ文化の紹介及び交流、三つ目の学校給食におけるタイ料理の提供及び食文化の紹介につきまして、こちらのほうは後ほど教育指導課のほうから御報告させていただきます。  次に、(4)霞ケ関地区への情報提供でございます。  九月六日に霞ケ関支会の自治会長が集まる会議の場をおかりしまして、組織委員会が公表した輸送や交通規制の考え方及び年内を目途とした組織委員会による地元説明会の開催について御報告させていただいております。  御参考までに、当日配布した資料をお手元に御用意しております。資料を一枚おめくりいただきまして全部で三枚ございますが、最初の二枚は既に本委員会でこれまでに提供させていただいている資料でございます。改めて簡単に御説明させていただきます。  一枚目は、観客の笠幡駅からの徒歩ルートでございます。赤い線が駅から会場へ、青い線が会場から駅へ向かうルートでございます。県道日高線を渡る箇所のみ行きと帰りが異なっております。  おめくりいただきまして、二枚目、こちらが車両のルートでございます。青い線が選手、大会関係者のルート、赤い線が観客のシャトルバスのルートでございます。この赤い線がごらんのように観客のシャトルバスになるのですが、こちらが川越駅のほか、西武新宿線の狭山市駅、それから西武池袋線の稲荷山公園駅も利用される予定でございます。  めくっていただきまして、三枚目でございます。こちらのほうは、大会中に会場周辺で実施される交通対策の現時点での概略図となっております。地図の中心の赤い部分が霞ヶ関カンツリー倶楽部、そのちょうど上の黄色い部分の点線内が通行規制エリアとしまして、時間帯によって通行どめが実施されるエリアでございます。外側の黒い点線、こちらのほうが迂回エリアとして案内看板等の設置により迂回を促すエリアとなっております。現在、詳細につきましては、組織委員会のほうで検討を進めているところでございます。  資料戻りまして、続きまして、二、今後の取り組みについてでございます。  (1)機運醸成事業といたしまして1)川越市版ガイドブック(改訂版)の作成・配布につきまして、平成三十年三月に作成しましたガイドブックの掲載情報を更新しまして、改訂版として作成しております。来月の中ごろには完成する予定でございますので、完成後は市内小中学校の全児童生徒に配布する予定となっております。  続きまして、2)市内で開催されるイベント等への出展でございます。こちらにつきましては、例年同様、生涯スポーツフェスティバルを初め、今後ほかの部署等が実施するイベントに出展しまして、オリンピックの開催PR等を実施する予定でございます。  続きまして、3)東京二〇二〇大会ゴルフ日本代表選手ユニフォームの展示でございます。こちらにつきましては、現在、ゴルフ日本代表のユニフォームを提供しているメーカーでありますデサント等と実施について調整を進めているところでございます。展示場所は、市役所一階のロビーを予定しております。  次に、(2)おもてなしプランの重点取り組みなどでございます。  1)熱中症対策アドバイザー講座につきましては、ポカリスエットなどでおなじみの大塚製薬さんのほうに協力をいただきまして実施する予定でございます。この講座を受けた受講者は、熱中症対策アドバイザーとして認定されまして、熱中症対策の知識を周りの方に広めていただくことになります。  続きまして、2)バナーフラッグ等による装飾につきまして、先ほど御報告いたしました川越駅東口デッキへの花のプランターの設置箇所にちょうどここで大会マスコットデザインの掲示物を設置しまして、全体でフォトスポットとする予定でございます。あわせて秋の花への植えかえ等も実施したいと考えております。  続きまして、3)重点取り組みの推進に係る各団体への働きかけにつきましては、前回の委員会でも御報告させていただきました多言語対応や文化の発信、市内の装飾につきまして関係団体と連携し、各取り組みを推進してまいります。  次に、(3)都市ボランティアの推進でございます。  1)実地研修につきまして、十一月二十四日に開催されます小江戸川越ハーフマラソンにおいて、オリンピック開催中に霞ヶ関カンツリー倶楽部のエリアで活動予定の地区ボランティアの方々にマラソン参加者等の誘導案内を経験していただく予定でございます。都市ボランティアのリーダーを中心に五十名ほどを予定しておりまして、詳細につきましては、小江戸川越マラソン実行委員会事務局と調整を進めております。  続きまして、2)埼玉県、会場自治体等との連携につきまして、今後、都市ボランティアへの希望する活動場所や日程の調査に基づく配置場所の割り振り、こちらのほうがございますので、埼玉県や狭山市と連携して取り組む予定でございます。  続きまして、(4)霞ケ関地区住民への説明でございます。先ほど御報告いたしましたとおり、大会まで一年を切りましたので、秋以降、年内を目途に組織委員会にも御出席をいただきまして、地元への影響が大きい輸送や交通規制を中心とした説明会を実施したいと考えております。 16 環境政策課長 続きまして、花や緑による取り組みの状況につきまして、御報告申し上げます。資料三、花による市内の装飾プランをごらんください。  初めに、花による市内の装飾プランにつきまして御説明申し上げます。花と緑によるおもてなしに取り組むに当たりまして、川越で生産された花による装飾を計画しております。また、おもてなし事業の主要となる場所としまして、川越駅東口及び西口のペデストリアンデッキを初め、笠幡駅前などを花による装飾をすることで、本市に訪れた皆様を歓迎するとともにオリンピック機運醸成を図ってまいりたいとも考えております。  次に、花や緑によるこれまでの取り組みについてでございます。  ウェスタ川越の広場に、市民の緑化意識の向上や暑さ対策を兼ねた休憩場所としまして、また、さらにオリンピック機運醸成を目的としまして、川越市緑の基金を活用しましたドライミストつきの緑化型ベンチを二基設置いたしました。  また、川越駅東口ペデストリアンデッキ上に四種類の夏の花をプランターとして植え、来年に向けて夏場の花の生育状況を確認するとともにフォトスポットとして駅利用者への機運醸成を図りたいと考えております。  以上大変雑駁ではございますが、花と緑による取り組みの御報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 17 教育指導課長 学校給食等の取り組みも含めて、タイの文化紹介の取り組みについて御報告申し上げます。資料四をごらんいただければと思います。  平成三十一年四月のホストタウン登録を受け、令和元年九月にタイのメニューを取り入れた学校給食の提供を行っております。また、それにあわせて川越市立山田小学校で、埼玉県在住のタイ人クラブのメンバーと交流を行いました。主な交流内容といたしましては、次の二点でございます。  一点目は、埼玉在住タイ人クラブのメンバーによるタイの文化紹介でございます。タイ語の挨拶やじゃんけんなどを一緒に行いました。  二点目は、埼玉在住タイ人クラブのメンバーとの会食でございます。献立にはタイ料理を用意し、食事の挨拶につきましてもタイ語で実施いたしました。  なお、給食につきましては、全市立小中学校、市立特別支援学校で提供することになっております。  以上雑駁ではございますが、オリンピック・パラリンピック教育実施校としての取り組みについての報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 18 用地課長 市道〇〇七四号線及び市道八〇〇四号線の整備状況と今後の予定について御報告させていただきます。資料五をごらんください。  初めに市道八〇〇四号線の整備について御報告させていただきます。  案内図中央やや上のところにあります4)番についてでございます。事業用地の取得につきましては、令和元年九月の上旬に関係者の御理解をいただきまして取得することができました。  以上雑駁ではございますが、用地課の御報告とさせていただきます。 19 道路街路課長 次に、市道〇〇七四号線の整備についてでございます。水色に着色した区間の用地取得ができたことから歩道整備の発注に向け、現在準備を進めているところでございます。  続きまして、案内図の中央1)番、市道〇〇七四号線の八百メートル区間についてでございます。区間の南側から整備を進めており、現在緑色に着色した約三百メートルの区間の工事を実施しており、進捗率は九月十八日現在、約三十パーセントとなっております。現在、水道工事を行っており、工事の工程を調整しながら整備を進めているところでございます。  最後となりますが、案内図の最下部にあります塚下橋でございます。橋梁の補修と橋の前後の舗装のつけかえなどの工事を予定しており、現在発注に向け準備を進めているところでございます。  以上雑駁ではございますが、市道〇〇七四号線及び市道八〇〇四号線の整備の状況と今後の予定の御報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。      (休  憩)      (再  開) 20 小野澤康弘委員長 御質疑はございませんか。 21 吉敷賢一郎委員 すみません、説明ありがとうございました。端的に二点ほど伺います。  先ほど、給食のほうが、タイとのホストタウンということでタイ料理を出されたということなんですが、子供たちから何か感想等は聞きましたでしょうか。もし、感想等とっているようでしたら、子供たちのぜひ感想を聞きたいなと思うんですが。 22 教育指導課長 当日は、新聞等の取材も入っておりまして、その新聞の取材を受けていた児童の声を一緒に聞いておったんですが、味が濃くておいしかったといったような感想を述べている児童がいたということで、あとは全体的においしそうに食べてくれていたので、大変うれしかったというタイ人の方の感想等も伺っております。 23 吉敷賢一郎委員 今回、ホストタウンということで、このような、料理を普段とは違うものを出したのですが、これを機にいろんな国の料理を子供たちに時々出すような、そういうような考え方というのは教育委員会としてはあるのでしょうか。 24 教育指導課長 国際理解という点でも、こういった機会を生かしていけるように、今後検討していきたいなと考えております。 25 吉敷賢一郎委員 すみません、あともう一点なんですが、先ほど花の関係で、ちょっと細かいことかもしれないのですが、この写真を撮るフォトスポットとしての活用というふうに、これ写真があるのですが、実際にフォトスポットとして使用するときもこのような感じでやられるのでしょうか。 26 環境政策課長 資料の一番下にフォトスポットとして活用ということで、バナーが近いうちに設置されるということで、花のほうも現在、最初に植えた花がそろそろ終わりに近づいていますので、今週中に植えかえを行う予定でおります。いろいろそれぞれの季節に見合った花を植える予定でございますので、バナーも含めたフォトスポットとしてこれからもやっていきたいと考えています。 27 吉敷賢一郎委員 写真を撮るときに、正面から、こういう状況になりますね。そうなったときに、実際の写真が、花よりもプランターのほうがいっぱい写ってしまうと思うんですよね。なので、やはりこのプランターが見えないような、やはり花が出るようなフォトスポットにしないと、半分以上プランターで、花のほうが少ないのではないかなと思うんですよね。そう考えると、ちょっとフォトスポットとしてはインパクトが小さいかなというのが一つと、あと花と、この絵は何と言うのですか、バナーですか、バナーの間が手すりがあるんですが、やはりこの手すりの部分もちょっと間があいてしまうので、ここにも何かぶら下げ式で花があるとより華やかで、来た方が花がいっぱいの中でバナーがあって写真が撮りたいなというふうな気持ちになるのかなと思うんですが、その辺の考えはいかがでしょうか。 28 環境政策課長 花につきましては、写真については設置した当初だったのですが、お花の盛りというのがありまして、この写真よりは若干花の見栄えとしては、時期によっては異なる部分がございますが、この手すりの部分の花の設置ですとか、そういったものにつきましては、改めていろいろ検討してまいりたいと思っております。  あと、プランターで設置させていただいたところには、なるべくお金をかけないで花を見ていただこうというようなこともございまして、プランターという形にさせていただいたのですが、見栄えのところも含めまして、またちょっと検討させていただきたいと思います。 29 吉敷賢一郎委員 せっかく写真、フォトスポットとして活用するのですから、皆さんが撮りたくなるような花がいっぱいで、花と御本人が強調されるようなフォトスポットにしていただければと、私、これ最後意見ですが、申し添えさせていただきます。 30 明ヶ戸亮太委員 御説明ありがとうございました。  今の吉敷委員の質疑に対する答弁で、プランターばかりではなく、多分もっと花が茂ってというか、ボリュームも増して見えるようになってくるというお話しだったのですが、そうすると肝心の後ろのオリンピックのバナーといいますか、横長のプランターに設置してあるものが見えなくなってしまうと思うんですが、そのあたり大丈夫ですか。花が茂ってくると、そこの後ろにあるわけですよね。それ既に見えないですが、それで効果はありますか。 31 環境政策課長 この看板につきましては、今回試しとして置かせていただいたものなのですが、花が盛りになったときにも見えるような形で設置するような方法をちょっとこちらのほうでまた考えさせていただきたいと思います。 32 明ヶ戸亮太委員 プランターでは厳しいかなと思いますので、お金をかけないことも確かに大事だと思うんですが、安かろう、悪かろうになってしまっては本来の意味もなさないと思いますので、一度御検討をお願いしたいと思います。  こちらは多分写真用フォトスポットですので、写真を撮っていただく際は、記念撮影的な形で人が立って写真を撮ってもらうというものをイメージされていると思うんですが、写真を撮った後というのは、よく今で言えばSNSとかに上げたりとかそういうことも想定されていると思うんです。その際に拡散力を上げるとすれば、簡単に言うとハッシュタグですか、そういうものをつけていただくほうが効果的かなと思うんですが、そういうものを使っていただくような、誘導するような看板というか、メッセージとか、そういうものをつける予定はありますか。あと、その必要性についてはどう思いますか。 33 オリンピック大会室長 フォトスポットにつきましては、今のところそういった取り組みは考えておりません。ただ、非常にやはり発信力が強いと思いますので、今後、その点についてもちょっと検討させていただきたいと思います。 34 明ヶ戸亮太委員 ありがとうございます。  ハッシュタグとかは結構センスがすごく大事だと思うんです。若い人たちが使うような言葉とかというのをうまく調査した上で御検討いただければありがたいなと思います。  すみません、ほかの項目に続けてお伺いさせていただきます。  事前キャンプの支援のところで、先ほど皆さんからも会場の件についていろいろお話しがありました。私が質疑をさせていただいた際、先ほども少し述べさせていただいたのですが、空手をする際の足場といいますか、畳といいますか、それが公式のものと違うというお話しがあって、どうしても試合に臨むに当たって、より近い環境、本番に近い環境が必要だというお話しいただきましたが、そちらについて、改善するお考えというものは今後あるのでしょうか。 35 オリンピック大会室長 空手の床につきましては、空手専用のマットがございまして、今確認したところレンタルのものもあると確認できましたので、そちらのほうの対応について今ちょうど検討しているところでございます。 36 明ヶ戸亮太委員 わかりました。ありがとうございます。  大会室長もスポーツやられていると思うので、その分、多分現場に近いイメージというのは大事だなというのはわかっていらっしゃると思いますので、ぜひよろしくお願いします。  もう一点、今後についてのところなのですが、来年は五月以降に市内で少し大々的なイベントを打ちづらくなるというお話しを聞いております。警察の何か兼ね合いがあって、警備の兼ね合いがあってというお話しなのですが、民間がそういうオリンピックの啓発活動等を行う際に、市は何かかかわっていくことが可能なのでしょうか。五月以降、人が無差別にといいますか、人が集まるイベント等行う際に、警察のほうから条件がついたりとか、ものによってはやらないでくれと、夏まつりも来年は百万灯もできないような話も聞いておりますし、そうなると市として見ると、民間のイベント等に協力をしづらい環境になってくるのかなと思うのですが、そのあたりの何か見通しみたいなものがあれば、教えていただいてよろしいでしょうか。 37 オリンピック大会担当部長 来年の大会近くなったときの従来の市内のイベント等について、特段オリンピック組織委員会のほうからやめてくださいとかそういったことではございませんが、あくまでもすごく大きなイベントや、新規のイベントについては、いわゆる避けていただきたいというようなお話しはありました。  ただ、従前からのイベントについては、特にそういったことはございませんが、要は警備の確保ができるかどうかという部分になると思いますので、例えば五月とかであれば、恐らくそれほど警備員が足らなくなるということではないと思いますので、直接関係することは少ないのかなという感じはしておりますが、大会期間中、ましてゴルフ競技がある、やっている期間中の市内の大きなイベントということになると、警察さんもそうですし、それから警備員もそうですし、そういった警備の部分での確保というのが難しくなるという意味で開催が難しいのかなという気はしてございます。 38 明ヶ戸亮太委員 私が警察のほうからの話を聞いたものでは、五月から九月の間については、警備のもちろん人手不足というのもあろうとは思うのですが、例えばテロとかもそうですし、人が集まって状況が把握できない環境に対して、行政が余り突っ込んで介入してしまうと、どこに責任問題が生じるかという話しも懸念されているというお話しを少し耳にしたものでしたので、少し情報収集のほうだけぜひ引き続きお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 39 伊藤正子委員 御説明ありがとうございました。  国、県などの動向についてということで、資料一のところで首都高の話しが出ていたかと思いますが、ゴルフ会場まで来るのは首都高以外の高速を使ってくると思うのですが、そのあたりは何か検討されたりとか、混雑するしないとか、そういう予想とか、どんな感じなのでしょうか。 40 オリンピック大会室長 会場までのアクセスの高速道路につきましては、選手、大会関係者、選手は基本的には都内の選手村を中心に首都高を通って関越自動車道を通って、圏央道を通って会場へというようなルートになっております。特に首都高以外の高速道路のほうではないのですが、組織委員会のほうでいろいろと調整というか、状況を見て検討していくと思われます。 41 伊藤正子委員 夏休みなので、避暑に行く方とか圏央道を使う方多いので、ちょっと心配しています。  あと、それとたまたま都内で交通規制の実験をやったときに、その前後に出かける用があったのですが、都内の場合は電光掲示板が道路にいっぱいあって、その掲示板を活用して明日実験やりますとか、混雑が予想されるのでとかと結構アナウンスしていて、通るときにすぐわかるし、その前後でどうしてこういうふうになっているかという理解も進むのかなと思ったのですが、なかなか埼玉開催ではないので、お金もそんなにかけられないでしょうし、そのあたりは厳しいのかなと見て感じました。  あと、続いてなんですが、地域の方に御説明いただいたみたいなのですが、霞ケ関地区に情報提供していただいて、地域からどういう意見が出たかというのがわかれば教えてください。 42 オリンピック大会担当部長 地元の方から出た御意見といたしますと、まずは笠幡駅が基本的には四両編成で一時間に二本程度ですので、それでさばききれるのかなというような御心配ですとか、そこから歩いて日高県道を渡るわけですが、そこを渡るときに非常に多くの方が渡りますので、渋滞がさらに悪化するのではないかというような御心配、それから、以前にトランプ大統領が霞ヶ関カンツリー倶楽部に来ました。そのときに非常に厳重な警備がございまして、その際も近隣の方々については、通行証を渡されて、それを常に提示をしないと外出はできなかったということもあったので、そういうような地元に対しての影響というものをどのぐらい考えているのかというようなことの御質問等をいただいたところでございます。
     それにつきましては、最終的には御案内させていただいたのですが、年内に関係部署、組織委員会の関係する幾つかの部署の担当者を含めて、改めて説明会を開催させていただきたいというお話しをさせていただいたところでございます。 43 伊藤正子委員 ありがとうございます。  トランプ大統領が来たときは、職場から家に帰る間に三回検問にひっかかったということで、たまたまその人がそうだっただけかもしれませんが結構大変で、安全の確保は大事だとは思うんですが、住んでいる人にとってはちょっと厳しいというか、通勤に影響が出るということで、こういうことがありましたと教えてくださった方がありますので、いろいろ準備していただけるといいのかなと思います。  直接この資料と関係ないのですが、台風の対策というのは大丈夫なのでしょうか。同じく、やはり地元の方々から、ことしの夏は台風がひどかったので、来年の夏も暑さ対策ということでいろいろ進めているが、台風のほうがいろいろ大変なのではないかということと、台風や避雷針、国の方もいらっしゃると思うので、この辺どうなっているのかと聞かれたのですが、そのあたりいかがでしょうか。 44 オリンピック大会室長 台風等の気象とそういったものにつきましては、大会組織委員会のセキュリティの部門のほうで、観客に対してどういう対応をとるかというのは、今いろいろと考えているようでございます。  ただ、台風が来たときには、競技につきましては、またそちらの組織委員会の担当のほうで今いろいろと検討しているところでございます。 45 伊藤正子委員 ちょっと先ほど視察のところで申し上げたのですが、新聞で雷対策が必要だと見たのですが、そのあたりは直接は市は関係ないのかもしれないのですが、いかがですか。 46 オリンピック大会室長 雷対策につきましては、避雷針の数をふやすとか、そういったことを私も耳にしたことはあるのですが、そちらにつきましても組織委員会のほうで今検討されているところであります。 47 伊藤正子委員 何か逃げ込むべき建物が必要だというようなことが書いてあったので、避雷針だけではなかなか厳しいのかなということと、ゴルフ場も見せていただきましたが、設置するのになかなか難しそうな印象を受けたので、よくその点についてやっていければと思います。  最後に、山田小のほうで、タイの方との交流を進めてくださって、さっき吉敷委員も質疑の中でも楽しい様子が、あと写真なんかでも伝わってくるのですが、ぜひこういうのをまた広げていってほしいと思うのですが、オリンピック直前とか、あと一年の中で急いでやらなくても、今後、拡大していく予定というか、広げていく、そういう計画はあるのでしょうか。 48 教育指導課長 今回のタイの方々、こちらにいらっしゃったという機会もございまして、それにあわせてのタイ料理の提供というのがございまして、こういう機会を持つことになりました。  また、そういったさまざまな今後機会もまた捉えながら、こういう機会が持てればというふうなことも考えていければと思っています。 49 岸 啓祐委員 会場までの歩行者ルート素案が二〇一八年十月末時点で作成しておりますが、笠幡駅からの入場赤ルート、退場の青ルートの繰り返しのその部分の、現状では一方、カンツリー倶楽部の職員駐車場の位置に該当するかと思われますが、緑の枠の中で今後検討となっておりますが、正門からの入場ということが少し配慮されているようでございますが、その辺は警備側の配慮なのでしょうか、カンツリー側の配慮になるのでしょうか。その辺がちょっと気になってしまうんですけれども。  今回、シニアの大会の駐車場になった場所なのです、ここは。砂利が引いてある。だから、それから先、どこから観客を入れるのかということはまだ未定だということだと思うのですが、二〇一八年十月からもう一年たちますが、まだかかわっていないということは、警備側の配慮があるのかなと私は推測しますが、その辺いかがなのでしょうか。 50 オリンピック大会担当部長 一般の方の入場につきましては、正門からではなく、今御指摘のとおり駐車場、今会場の外になっておりますが、職員駐車場がございますが、そこのところに大きなセキュリティチェックエリアをつくりまして、そこからチェックをした後に入っていただくというような形でございます。それも、隣接をした土地の部分になりますので、一般の道路も、細い市道がございますが、そこをオーバーパスとして利用するような形で渡って、それで会場の中に入っていただくというようなことを今おおまかにはそのようなことを組織委員会のほうで検討しているというように伺っています。 51 岸 啓祐委員 そこの市道の部分は極めて狭い場所ではございますが、その辺も踏まえた検討なのでしょうか。 52 オリンピック大会担当部長 そちらの道路を使用されている方もたしかいらっしゃいますので、その辺も影響もないような形で対処した上でのそういった対応ということで検討していると聞いております。 53 岸 啓祐委員 今後検討の発表を待つことにします。 54 桐野 忠委員 聞きたいことたくさんあるのですが、時間がないので絞って質疑をしますが、まず、この初めて見た環境の関係で、駅前の先ほど明ヶ戸委員からもありましたけど。フォトスポットに使うこのマスコットだという緑と青の、これ目立ちますよね。今のフラッグはほとんど目立たない。市内全域に今掲げていますが、否定するわけではありませんが、今後これはほかに使えないのですか。 55 オリンピック大会室長 こちらのデザインにつきましては、組織委員会のほうに申請をいたしまして、許可をもらったデザインでございます。ですので、今後、こういったまたちょっと違ったデザインの活用の可能性もございます。  ただ、オリンピックが近づきますと、今度大会専門のデザイン、コアグラフィックといいますが、そちらのほうで競技会場周辺ですとか、ラストマイルは統一されていることになりますので、そちらのほうはしっかりと色がついている、目立つデザインとなっておりますので、そちらのほうに来年度からシフトしていきたいなと考えております。 56 桐野 忠委員 来年度とはいつ頃からですか。その目立つフラッグにシフトするのは。 57 オリンピック大会室長 現在、県の予算のほうで会場、ラストマイルの駅周辺を飾るということで、調整を進めています。そちらにつきましては、県の予算につきましては、年度内の設置ということで今進めております。その設置状況を見まして、大会に向けて来年度以降、市のほうでもその状況を見ながら広げていきたいなと考えております。 58 桐野 忠委員 理解させていただきました。ぱっと見てこれもすごく目立つので、可能であれば、予算の問題もあるでしょうが、今のフラッグを変えろとは言いませんが、駅周辺だとか、何か使える場所があればぜひ活用していただければいいかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  それと、これ〇〇七四号線とか、あと八〇〇四号線とか案内図でこれあるではないですか。先ほど輸送ルートもほぼ決まったみたいですので、例えば、オリンピックだとか五輪とかは使えないと前に聞きましたが、いちいちこの〇〇七四号線とか八〇〇四号線というのではなくて、川越市仮称で、仮称の例えば川越ゴルフロードとか、川越ゴルフラインとか、何かそういう名称をつけて盛り上げてもいいのではないですか。どうですか、その辺は。お考えをお聞かせ願いたいと。  オリンピックだけで、そこの部署だけでは決められないかもしれませんが、そういう考え方は。建設部長。 59 建設部長 市道のほうには愛称をつける制度もございますので、オリンピック大会室と相談します。制度的には、市民の方から提案していただくものなのですが、そういったものもちょっと活用しながら、検討していきたいと思います。 60 桐野 忠委員 ぜひ、議場でも〇〇七四号線とか、何とか号線とかと言ってもどこだという話しになりますし、市民が聞いてもわからないので、ぜひそれは特例ということも含めて、名称を仮称でもいいからつくって、早目に市民に周知できるようにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  あわせて、オリンピックコンサートをことしやりましたが、来年ありませんか。ありませんというか、やるのかな。 61 オリンピック大会室長 来年度につきましては予定しておりません。今年度までは決めてやるということで計画されておりまして、来年度につきましては予定されてございません。 62 桐野 忠委員 たしか一千万でしたか。今後、来年度予算の編成をしていく中で、オリンピックにかかわる、先ほどいろんな何をするにしても予算がかかるわけですが、こうしろ、ああしろと余り言えませんが、予算の意気込み、獲得の意気込みという言い方は変ですが、その辺をちょっとお聞かせ願いたいと思います。 63 オリンピック大会担当部長 オリンピックが終わった後に、どうやってそのときの感動ですとか、そういったものを後々まで引き継ぐかということで、それについてはいろんな形のレガシーというのがあると思います。こういったオリンピックコンサートですとか、そういったイベントを継続的に行うというのも当然一つのオリンピックをずっと伝えていくということにつながると思いますので、オリンピックコンサートにつきましては、市の持ち出しがおおよそ一千万なので、これまで商工会議所の約三百万円ぐらい支出をいただいた上で実施をしていたということもございます。そういった予算上の確保等が非常に難しい問題もございますし、あとは、ほかにオリンピック教室というものがございます。これは、中学校の二年生対象で、今年度四校をやる予定でございまして、残りがそうすると十校になるのですが、その辺もどうするのかというところもございますので、効果的なものでお金がかからないところでどういうふうにできるかというのは、今後考えて、後の担当部署の引き継ぎとあわせて財政の部分では、担当としては一生懸命PRしていきたいと思っております。 64 桐野 忠委員 すみません、一千万円が来年ない、来年度ないとして削られるのではなくて、それに見合うようなしっかり企画をしていただいて、市民の機運醸成だとかに使っていただく予算獲得に向けて御努力していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  最後に一点だけ、今、ラグビーワールドカップが行われていて、連日テレビやっていますが、宣伝効果もすごくて、一つは、市としてのオリンピックに対する宣伝、いろいろさまざまなやっていますが、その広告。先ほど市役所一階にも十月以降、日本選手のユニフォームと言いましたか、それを飾ると言っていましたが、それ以外にそういう、いわゆるアピールするような部分があるのかという点と、もう一つは、熊谷でもファンゾーンをつくっていますが、来年度に向けて、今度予算当然、先ほどの予算の話にもなってきますが、そういった取り組みも行う予定でいるのかどうかをちょっとお伺いしたいと思います。 65 オリンピック大会室長 アピールに関しましては、先ほどお話ししました大会専用の装飾のほうで、笠幡駅周辺ですとか、川越駅周辺、また可能であれば町なかにもいろいろ飾りつけをしてアピールしていきたいと考えております。  それから、ラグビーワールドカップでいうファンゾーンにつきましては、来年度ウェスタのほうでライブサイトというものを八月一日、二日実施する予定でございます。そちらのほうは、パブリックビューイングを中心に競技体験ですとか、そういったものを実施して盛り上げていきたいと思います。  あわせて、川越市総合文化祭のほうも大ホールのほうで実施する予定となっておりますので、併催して相乗効果で盛り上げていきたいと考えております。 66 柿田有一委員 一点だけ、〇〇七四号線の整備事業で、道路の話、説明をいただきましたが、八〇〇四号線でしたか、未買収でなかなか困難だという話しが何度も議論になっていたのだが、しれっと買収済みということで報告があったので、ここら辺の経緯、今どういう状況か、こういうようなところまで至っている経緯を少し説明いただいたほうがいいかなと思うのですが、現状を教えてください。 67 用地課長 今月の上旬にやっと、前々からちょっとお話しさせていただきました不動産業者のほうからどうにか買うことができました。業者ということで、アポをなかなかとれなかったりとか、いろんなことがありまして、やっと買えたということになりました。  現状では、まずは今登記がもう終わりまして、川越市のほうに所有権の移転が終わりましたので、あとは先ほどありましたように、工事のほうに進んでいくような状況になります。 68 柿田有一委員 整備スケジュール、ここも含めた形での整備の見通し、年度内でどういうふうにやられるのか、予算の確保をしてあるのか、補正になるのかちょっとよくわかりませんが、そこら辺どういったスケジュールで整備が間に合うのかどうか、見通しを少しお伺いできればと思うのですが。 69 道路街路課長 市道八〇〇四号線につきましては、用地の取得ができましたので、今発注に向けて準備を進めておりまして、年度内には完成させるように取り組んでいるところでございます。 70 柿田有一委員 距離的にというのでしょうか、整備する規模的にはどれくらいになりますか。 71 道路街路課長 延長的には約六十メートルぐらいでございます。 72 柿田有一委員 わかりました。そうすると規模的にはそれほどないので、年度内というか、余り乖離の心配はないところという認識でいいですね。結構です。 73 近藤芳宏委員 今後の市の取り組みについての、おもてなしプランの重点取り組みの中に熱中症対策アドバイザー講座、九月二十八日に行われるということで、大塚製薬さんとの取り組みということですけど、講座に参加する方の想定はどのぐらいの予定を今人数としてされていますか。 74 オリンピック大会室長 現時点で、申込者数が二十五名程度となっております。全体の規模的にも四十名ぐらいまでを想定しております。 75 近藤芳宏委員 想定四十人ぐらいということなのですが、具体的に今後どのようなかかわりというのですか、どのようなかかわりが行われていくのでしょうか。本番の期間なのか、この熱中症対策アドバイザーという方にはどのような役回りを期待するのか。実際にどのようなかかわりをしていただくのかというようなことで考えているのか。 76 オリンピック大会室長 今回の熱中症対策アドバイザーにつきましては、特に直接オリンピックの競技中に何かで実際にやってもらうというものではなくて、オリンピックを契機として暑さ対策、重要となりますので、そういったことで広く身近な団体等に広めていただきたいと考えております。 77 近藤芳宏委員 わかりました。特にオリンピックというのではなくて、これは今回をきっかけにそういう講座を設けて、熱中症対策をさらに推進できるような、そういうことにうまく講座を活用していきたいというような理解でよろしいのですか。 78 オリンピック大会室長 そのとおりでございます。 79 近藤芳宏委員 もう一つだけ、さっきから花の装飾プラン、計画、皆さんからも御質疑があるのですが、これはあれですか、管理とか水やりとか、それは、設置は所管の環境政策課でやられていると思うのですが、お花ですから、毎日の水やりとか管理だとか必要だと思うのですが、その辺はどのようにされているのでしょうか。 80 環境政策課長 現在協議中ではございますが、施設の管理者のほうと、あと川越市の緑地協会等にも管理のほうをお願いできるかということで調整を図っている段階でございます。  大会当日に向けて、市の協力者については今後も検討してまいりたいと思っております。 81 近藤芳宏委員 商店会とか自治会とかそういうところとの連携というのは特に、今のお話しだと捉えていないようですが、その辺は特にお考えはどうでしょうか。 82 環境政策課長 商店会につきましては、今のところ検討は進めていないのですが、近隣の自治会等につきましては、会長さんのほうに協力をしていただくケースもあると思いますので、今後はお話しをさせていただきたいなと思っております。 83 近藤芳宏委員 今何でお伺いしたかといいますと、ともかくオリンピックに向けて、川越駅の東口に設置をするのですが、今後、さまざまに今回のオリンピックの取り組みをまちづくりに生かしていくということになりますと、やはり川越駅だけに限らず、地域核と言われるような駅もございます。そういう中で花と緑のそういうもので装飾していこうというようなまちづくりをしていこうということにもつながっていくのかなと思います。設置するだけなら、設置することはできるのですが、やはり維持管理というのは地域の方の協力がないと大きく広がらないのかなと思いまして、今回そういう一つの市民協力の企画にしていただければ、全市的な今後の取り組みにつながるのかなという思いで確認をさせていただきました。  ぜひ、今回の取り組みがレガシーとして残るような取り組みにつながればと思います。  もう一点すみません、先ほどのフォトスポットのバナー広告の設置場所なのですが、ここは初めてですか。ここ、バナー広告するのは初めてですか。 84 オリンピック大会室長 初めての場所となります。具体的には、東口エレベーターのちょうど裏側の壁になります。 85 近藤芳宏委員 非常に目立つ場所でいい場所だと思うのです。これまでの議会におきましても、いろいろな都市宣言のバナー広告の設置だとか、いろいろさまざまな提案があるかと思うのですが、その場所をせっかく今回使われるということですから、今後、今申し上げたものではなくても、あそこの場所も広告宣伝効果というのはあると思うので、ぜひ御活用を、今回をきっかけにしていただければいいかなと思います。 86 山木綾子委員 皆さんの御指摘をしている花による装飾とともにフォトスポットとしてという、この項目なのですが、それで、お示しいただきましたエレベーター棟の裏側に写真がありますが、このフラッグの実際の大きさはどのぐらいのものなのでしょうか。これ、画像はイメージですといって、エレベーターホール全面にボーンと張りつけてありますが、これだけのものが張りつけられるのでしょうか。 87 オリンピック大会室長 実際の大きさは、縦×横、三メートル×三メートルぐらいの大きさを予定しております。  設置方法につきましては、シールという形で、張りつけるような形で今考えております。 88 山木綾子委員 先ほどからここがフォトスポットとしてということと、それからなぜこういうものを設けるのかということの件の中に、オリンピック当日ということよりも、オリンピックに至るまでの機運の醸成ということを、フォトスポットを設けて、もちろん川越市民、それから観光客にも知らしめていこうというのが一つの目的だと思うのです。  それにしては、やはりこのフォトスポットは非常に貧弱というか、通常どこの町の駅にでもこの程度のものはあります。これから一年弱ですが、かけて、それこそ川越でゴルフがあるんだということを全国的にも知らしめて、なおかつ川越市民の意識も醸成していきたいということであれば、少しお金かけましょうよ。それこそこれ多分、担当課が一生懸命川越の花を植えて持って行って、ここにつくってくださったのはわかるのですが、これ小学校の花いっぱい運動ではないのです。何だか知らないが、見るときれいではない。これは汚いですよ。花を見る人から見たら。いろんな色がごちゃごちゃ混じっていて、なおかつ花もごちゃごちゃ混じっていて。  やはりフォトスポットとして活用していく、それからハッシュタグつけてSNSに拡散していけば、もうあっという間に、本当に一週間ぐらいの間にここに行列ができるようなスポットをつくらないと、やはりだめです。  それには、担当課には申しわけないのですが、少しお金を取ってもらって、デザイナーさんにちゃんとデザインしてもらって。私たち素人が考えてもそうしたことで一番冒頭にプランターの白しか映らない、底の部分が写らなくて、これは上から撮っているからきれいな写真になっていますが、人が立って、白のフラッグを入れての映像だと、花なんてどこにあるかわからなくなってしまうと。  だったら、私なんか素人の考えでも、この手すりのところに壁かけ型のプランターをかけて、そこから垂れ下がるような、この時期、夏場だったらサフィニアみたいに先へ先へ伸びていくような花にすれば、こっち面、例えば一色なら、ホワイトならホワイトの壁ができたり、紫なら紫の壁ができるというような、少しプロフェッショナルな方に考えていただいて、これ、お花は今から調整しても三回ぐらい入れかえないと、常にここがフォトスポットという形にはならないと思うのです。だから、その時期にあわせて川越市内でお花をつくっていただいている方にお願いをして、計画的にあるものを植えましょうというのではなくて、デザインさんに少しデザインしてもらって、あちこちになくてもいいんです。ここ四カ所だか五カ所を今指定していますか。五カ所か。ここに大体、それこそフォトスポット巡りができるような形ですれば、SNSに載ったら、今の若い人、タピオカがブームですが、タピオカは飲まないが、SNSに載せたいがために買って、町のところに置いてある、原宿あたりは飲まないで写真だけ撮るだけに買って、その辺に捨てていくというような、それがいいとか、悪いとかは別にして、そのぐらいSNSの力は大きいんです。だからやはりそういうものも活用していくには、少しこの辺にお金をかけて醸成していくのがいいのかなとは思います。  それから、過日都内にちょっと行くことがあって、やはり今ラグビーワールドカップが本番を迎えているということで、すごく素敵なフラッグがかかっていました。それ以前のフラッグとは全然問題にならないような日の丸と太陽をイメージした真っ赤に、その下に濃い色の富士山があって、それでワールドカップの人たちが小さく並んでいるのですが、最初何だろう、あのフラッグはと、ずっとこう見ていって、車をとめてちょっと確認をしてもらうぐらい目を引くものでした。  多分、オリンピックに関しても、その競技期間になると、そういうものもかけられるのだろうが、今、フラッグがかかっているが、何だかちょっと向こうが透けて見えるようなフラッグがいっぱいかかっている。先ほどのエレベーターホールの裏側のような、これすごく素敵だと思います。目につく、写真だからということだが、今回は張りつけるものであれば透けることがないので、しっかりした場所で、このものとお花をデザインして、少し機運醸成にあっちもこっちも手を出さないでやっていったらいいなと思いました。ぜひ御検討をいただきたいと思います。  それから、もう一点、タイ王国の給食の関係なのですが、先ほどとてもおいしかったとか、それは多分山田小学校でタイの方たちとお食事をした中でいただいた御意見だったと思うのですが、実際、私も小学校低学年と高学年と中学生にどうでしたかという給食の結果を聞いたのですが、おいしくなかったと。誰一人としておいしいと言わなかった上に、食缶に残菜がいっぱい残ったと言っていました。  だから、やはり本当にちょっと当日の残菜が本当にあったのかどうか。それはたまたまその子たちがそういうことだったのかもしれないが、やはり多少日本人の子供向けに味つけを変えているのでしょうが、おいしくなかったということが聞かれたので、もう一回そこの辺のところはぜひ調べてみるとか、聞き直してみていただきたいと思います。私は意見としてだけ言わせていただきます。 89 小野澤康弘委員長 他にございますか。  私のほうから、きょうは市民部長、財政部にも来ていただいておりますので、まず市民部のほうの自治会連合会、所管しているわけでありますが、自治会のほうの盛り上がりというのは今どんな感じなのでしょうか。 90 市民部長 ただいま自治会の関係なのですが、直接霞ケ関の自治会さんというよりも、今は地域会議の関係で、これは自治会支会が中心となって、地域会議を運営していただいていますが、そちらのほうでちょっと動きがございます。  これにつきましては、非常にオリンピック、やはり地元ということで非常に関心が強いことでございます。地元としても何らかの形で活動を行っていきたいという御意向もございまして、今はその地域会議の中で補助金が出たりして、地域会議の活動ということで事業として取り組める中で、一つはちょっときょうお持ちしたのですが、このような冊子を、「霞ヶ関カンツリー倶楽部と発智庄平翁」ということで、霞ヶ関カンツリー倶楽部の創業者といいますか、つくった方ですが、冊子作成が完了したということを聞いております。  これですとか、いろいろ今後、当然先ほどお話しでも言っていましたが、霞ヶ関駅周辺の花の関係で飾りつけをするだとかという案も出ておりますし、今現在、来年に向けまして、今年度も含めて来年度も継続しながら、オリンピック関連の自治会、地域、地元でできるという内容を一応考えていただいていますので、これは霞ケ関市民センターなのですが、中心に市としてもできるだけそういう御意見をいただく中で協力させていただきながら、当日、本番に向けては支援していきたいなと考えているところでございます。 91 小野澤康弘委員長 財政部長に確認したいのですが、今回いろんな部分で予算の関連の骨子、要求が出てきそうなそういうイベントとかあるのですが、財政のほうに関しては、東京オリンピックの来年に向けての何か特段の考え方というのは、いろいろ各部署からというのは何かあるのでしょうか。 92 財政部長 来年度の予算につきましては、これから予算編成方針というのをつくってまいりまして、その中で具体的に編成作業に入っていくということになってございますが、基本的にはオリンピックにかかる予算を含めて、一応全体の川越市の予算として編成していこうと考えてございます。 93 小野澤康弘委員長 ありがとうございました。  それでは、他に御質疑ないようでありますので、これをもって質疑を終結したいと思います。  以上で報告事項を終了いたします。  次に、市内各種団体との連携事業についてを議題といたします。  報告願います。 94 オリンピック大会室長 それでは、資料六のほうをごらんいただきたいと思います。  初めに、一、東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック競技大会川越市支援委員会につきましてでございます。  当支援委員会は、平成二十六年十一月に設置されまして、所掌事務はごらんのとおりの三点となっております。  構成につきましては、市長を会長に、記載のとおり副会長四名、顧問三名、委員全部で十二名となっております。また、下部組織としまして、おもてなしまちづくり部会、キャンプ誘致・レガシー部会、医療・セキュリティ部会の三部会がございまして、委員の所属する団体から部会員を推薦いただいております。  これまでの決定事項といたしまして、平成二十八年七月に大会に向けた川越市基本方針、翌平成二十九年八月に川越おもてなしプラン、翌平成三十年七月におもてなしプランの重点取り組みのそれぞれを策定いただいておるところでございます。  次に、二、連携事業についてでございます。支援委員会のほうの構成団体との連携事業について御報告させていただきます。  まず、商工会議所につきまして、これまで四回、市と共催でオリンピックコンサートを実施しております。  続きまして、川越商工会議所及び川越商店街連合会との連携につきましては、市内商店街への大会エンブレムやマスコットをデザインしたバナーフラッグの掲示による装飾を実施しております。  川越青年会議所につきましては、これまで六回、市と共催でスポーツイベントを実施しております。こちらは青年会議所のメイン事業を軸にオリンピックの機運を盛り上げるためのプログラムを実施しているものでございます。  続きまして、川越市自治会連合会には、おもてなし取り組みに掲げている花による装飾に関しまして、花の種が入った配布物の作成及び配布の御協力をいただいているところでございます。  川越市文化団体連合会におきましては、おもてなし重点取り組みの文化の発信に関しまして、来年度大会期間中の八月一日、二日、ウェスタで開催予定のライブサイトにあわせました総合文化祭の開催に向けて検討をいただいているところでございます。  また、各大学におきましては、市内四大学から毎年実施している市との連携講座につきまして、今年度は二つの大学におきまして、オリンピックをテーマとした講座の開催に御協力をいただいているところでございます。 95 小野澤康弘委員長 報告は終わりました。  報告についてはこれでよろしいですか。      (「はい」と言う者がいる)
    96 小野澤康弘委員長 それではこれにて質疑終了とします。  以上で市内各種団体との連携事業についてを終了いたします。  最後に、今後の会議の進め方について御協議をお願いしたいと思いますが、委員の皆さんから何かございますか。      (「なし」と言う者がいる) 97 小野澤康弘委員長 ないようでありますので、正副委員長としては、本日、理事者から市内の各種団体との連携事業についての報告を受けた中で、オリンピックに向けていち早く事業を実施されている公益社団法人川越青年会議所の取り組みに着目をさせていただきました。二十六年度からイベントをやられておりますけども、次回はその取り組みについて説明を受けるとともに、その意見を聴取したいと考えておりますが、そして、つきましては、委員会においてということでありますので、一応ルール上参考人という形になりますが、公益社団法人川越青年会議所の方に御出席いただいて、意見の交換を実施したいと思っておりますが、いかがでしょうか。よろしいですか。      (「はい」と言う者がいる) 98 小野澤康弘委員長 では、そのようにさせていただきたいと思います。      (休  憩)      (再  開) ○地方自治法第百九条第八項の規定に基づく継続審査と決定した。 ○閉  会  午前十一時五十三分 Copyright © Kawagoe City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...