川越市議会 > 2019-06-26 >
令和元年第3回定例会(第23日・6月26日) 本文

  • 三上(/)
ツイート シェア
  1. 川越市議会 2019-06-26
    令和元年第3回定例会(第23日・6月26日) 本文


    取得元: 川越市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-23
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 △議事順序  午後一時開会  一、日程第一から日程第一五までを一括議題とし、次の順序により付託案審査の委    員長報告を実施する。     1 二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策特別委員長報告     2 総務財政常任委員長報告     3 保健福祉常任委員長報告     4 産業建設常任委員長報告      (委員長報告後休憩し、その間に質疑、討論を通告のこと)  二、日程第一から日程第一五までそれぞれ単独に、委員長報告に対する質疑、討論    がある場合は、これを実施の後、採決を行う。  三、追加議案の提出があった場合は日程に追加し、これを即決する。     この予定は時間延長しても終了する。     以上により、川越市議会第三回定例会を閉会する。   ─────────────────────────────────── △議事日程   令和元年六月二十六日(第二十三日)午後一時開議  日程第 一         二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策                について
     日程第 二 請願第  一号 国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出                を求める請願書  日程第 三 議案第 四二号 川越市税条例の一部を改正する条例を定めることに                ついて  日程第 四 議案第 四三号 川越市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改                正する条例を定めることについて  日程第 五 議案第 四四号 川越市災害援護特別資金貸付基金条例の一部を改正                する条例を定めることについて  日程第 六 議案第 四五号 川越市介護保険条例の一部を改正する条例を定める                ことについて  日程第 七 議案第 四六号 川越市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条                例の一部を改正する条例を定めることについて  日程第 八 議案第 四七号 川越市建築基準法関係手数料条例の一部を改正する                条例を定めることについて  日程第 九 議案第 四八号 川越市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係                手数料条例の一部を改正する条例を定めることにつ                いて  日程第一〇 議案第 四九号 川越市都市の低炭素化の促進に関する法律関係手数                料条例の一部を改正する条例を定めることについて  日程第一一 議案第 五〇号 川越市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する                法律関係手数料条例の一部を改正する条例を定める                ことについて  日程第一二 議案第 五一号 川越市選挙長等費用弁償に関する条例の一部を改                正する条例を定めることについて  日程第一三 議案第 五二号 川越線指扇・南古谷間市道〇〇三三号線歩行者用隧                道新設工事の施行に関する協定について  日程第一四 議案第 五三号 令和元年度川越一般会計補正予算(第一号)  日程第一五 議案第 五四号 令和元年度川越介護保険事業特別会計補正予算(                第一号)   ─────────────────────────────────── △議場に出席した議員(三六人)    第 一番 伊藤 正子 議員  第 二番 粂 真美子 議員    第 三番 樋口 直喜 議員  第 四番 川目 武彦 議員    第 五番 牛窪 喜史 議員  第 六番 須賀 昭夫 議員    第 七番 長田 雅基 議員  第 八番 池浜あけみ 議員    第 九番 明ヶ戸亮太 議員  第一〇番 嶋田 弘二 議員    第一一番 村山 博紀 議員  第一二番 中野 敏浩 議員    第一三番 小高 浩行 議員  第一四番 栗原 瑞治 議員    第一五番 海沼 秀幸 議員  第一六番 吉敷賢一郎 議員    第一七番 今野 英子 議員  第一八番 柿田 有一 議員    第一九番 川口 啓介 議員  第二〇番 田畑たき子 議員    第二一番 中村 文明 議員  第二二番 桐野  忠 議員    第二三番 近藤 芳宏 議員  第二四番 中原 秀文 議員    第二五番 岸  啓祐 議員  第二六番 吉野 郁惠 議員    第二七番 小林  薫 議員  第二八番 川口 知子 議員    第二九番 高橋  剛 議員  第三〇番 片野 広隆 議員    第三一番 山木 綾子 議員  第三二番 大泉 一夫 議員    第三三番 小ノ澤哲也 議員  第三四番 小野澤康弘 議員    第三五番 矢部  節 議員  第三六番 三上喜久蔵 議員   ─────────────────────────────────── △欠席議員(なし)   ─────────────────────────────────── △地方自治法第百二十一条第一項の規定による議場に出席した理事者                        市長  川 合 善 明                       副市長  栗 原   薫                       〃    宍 戸 信 敏                 上下水道事業管理者  福 田   司                    総合政策部長  福 原   浩                      総務部長  野 口 昭 彦                      財政部長  井 上 秀 典                      市民部長  細 田 隆 司                  文化スポーツ部長  田 中 三喜雄                      福祉部長  後 藤 徳 子                   こども未来部長  永 堀 孝 明                    保健医療部長  神 田 宏 次                      環境部長  福 田 忠 博                    産業観光部長  井 上 敏 秀                    都市計画部長  二 瓶 朋 史                      建設部長  宮 本 一 彦                     会計管理者  大 原   誠                    上下水道局長  石 井 隆 文                       教育長  新 保 正 俊                    教育総務部長  中 沢 雅 生                    学校教育部長  中 野 浩 義               選挙管理委員会事務局長  忽滑谷 達 夫       総務部副部長兼総務課長兼総務課法務室長  川 村 清 美   ─────────────────────────────────── △議場に出席した事務局職員                      事務局長  小森谷 昌 弘                副事務局長兼議事課長  中 里 良 明                    議事課副主幹  田 畑 和 臣                     議事課主査  内 田 正 英                     議事課主任  杉 原   徹   ─────────────────────────────────── △開  会(午後零時五十七分) 2 ◯三上喜久蔵議長 出席議員が定足数に達しておりますので、第三回定例会第二十三日の議会は成立しております。  これより開会いたします。   ─────────────────────────────────── 3 ◯三上喜久蔵議長 直ちに会議を開きます。  議長より申し上げます。去る六月十八日の会議において行われた一般質問における山木綾子議員の発言につきましては、議長において後日、会議録を調査の上、処理することにいたします。   ─────────────────────────────────── 4 ◯三上喜久蔵議長 日程に入ります。  お諮りいたします。日程第一、二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策についてより、日程第十五、議案第五十四号、令和元年度川越介護保険事業特別会計補正予算(第一号)までを一括議題とすることに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 5 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第 一         二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策                について                                    より  日程第一五 議案第 五四号 令和元年度川越介護保険事業特別会計補正予算
                   第一号)                                まで一括議題 6 ◯三上喜久蔵議長 日程第一、二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策についてより、日程第十五、議案第五十四号までを一括議題といたします。   ─────────────────────────────────── △委員長報告 7 ◯三上喜久蔵議長 各委員長より、付託された案件につき審査の経過並びに結果について報告を願います。  なお、文化教育常任委員会につきましては、六月十九日に委員会が開催され、正副委員長の互選が行われました。その結果、委員長に吉敷賢一郎議員、副委員長に栗原瑞治議員が選出されました。  以上であります。  各委員長より報告願います。  二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策特別委員長小野澤康弘議員。   (小野澤康弘議員登壇) 8 ◯二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策特別委員長小野澤康弘議員)  二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策特別委員長報告を申し上げます。  本特別委員会は六月二十一日、市役所第五委員会室において、付議事件であります二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策についてを審査いたしました。  審査に先立ち、正副委員長の互選が行われ、それぞれ指名推選の方法により、私が委員長に互選され、吉野郁惠委員が副委員長に互選されましたので、御報告を申し上げます。  次に、二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策についてを議題とし、委員長発議として、本特別委員会に付託を受けました付議事件であります二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策については、本市において重要な課題であり、今後、慎重に調査をする必要があるため、会期中の審査終了は困難であることから、本件を地方自治法第百九条第八項の規定に基づく継続審査とし、六月定例会終了後審査いたしたい旨、会議に諮りましたところ、全員異議なく、本件を継続審査とすることに決定し、閉会いたしました。  これをもって本委員会の報告を終わります。令和元年六月二十六日。二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策特別委員長小野澤康弘川越市議会議長三上喜久蔵様。 9 ◯三上喜久蔵議長 総務財政常任委員長吉野郁惠議員。   (吉野郁惠議員登壇) 10 ◯総務財政常任委員長吉野郁惠議員) 総務財政常任委員長報告を申し上げます。  本常任委員会は六月十九日、市役所第一委員会室において、今定例会で付託を受けました請願一件、議案三件について審査いたしました。  なお、案件審査に先立ち、正副委員長の互選が行われ、それぞれ指名推選の方法により、私が委員長に互選され、田畑たき子委員が副委員長に互選されましたので、御報告申し上げます。  議案第四十二号、川越市税条例の一部を改正する条例を定めることについて、議案第五十一号、川越市選挙長等費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、提案理由の説明を受け、種々質疑が行われましたが、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、原案どおり可決することに決定いたしました。  請願第一号、国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願書は、紹介議員より説明を受け、種々質疑が行われ、討論に入りました。  委員より反対討論として、社会保障の税源確保が目標で、当時の三党合意でこの消費税の引き上げが協議をされてまいりました。その中、段階的に、まずは八%があり、そのときの消費のマイナス面の教訓を生かして、今回はそのようなことがないように政府も軽減税率の導入、また、プレミアム付商品券事業、そしてポイント還元制度等消費税対策に万全の対応を講じております。また、国ではその補助事業も行われております。そのように、皆さんに負担の軽減をするように国でも特段の配慮をしているのが今回の政策だと思います。  さらに、先ほど申し上げたとおり、今後この日本が抱えていく少子高齢化に対してどのように対応していくのか、しっかりと協議をした上で、政策を行っていることから、今回の請願に対して、反対の立場で、同意することができませんので、反対討論とさせていただきますとの討論があり、さらに他の委員より、賛成討論として、今の景気は、実質賃金、とりわけGDPの約六割を占める家計消費が消費税増税八%から今までずっとマイナスの状況であります。こういうときに消費税を一〇%にすると、セブン&アイ・ホールディングスの会長もおっしゃっているように、景気がより悪化をしてしまうと考えます。そして、社会保障の財源、少子高齢化の財源というのは、消費税増税だけに求めるべきではありません。  この間、所得税、法人税など、担税力がある人たちへの減税が行われているのも確かです。こうした担税力のある人たちに、当然のことながら、その能力に応じた負担を求めずに、広く浅く、低所得者に負担の重くなるような、逆進性の高い消費税増税によって社会保障を賄うという、この考え方には大変無理があると言わざるを得ません。  経済の縮小、税収の減、さまざまな影響を加味して、国ではプレミアム商品券や低所得者の対策を行いますが、それでも消費税増税の影響ははかり知れません。よって、今回、消費税廃止を求める川越連絡会の十団体から出されました請願の内容を重く受けとめ、総務財政常任委員会として、ぜひ、国に意見書を提出すべきということを申し上げ、私の賛成討論とさせていただきますとの討論があり、起立採決により採決いたしました結果、起立少数により本請願を不採択とすることに決定いたしました。  議案第五十三号、令和元年度川越一般会計補正予算(第一号)の所管部分は、提案理由の説明を受け、種々質疑が行われましたが、討論はなく、採決いたしましたところ、異議がありましたので、起立採決により採決いたしました結果、起立多数により原案どおり可決することに決定いたしました。  これをもって、本委員会の報告を終わります。令和元年六月二十六日。総務財政常任委員長吉野郁惠川越市議会議長三上喜久蔵様。 11 ◯三上喜久蔵議長 保健福祉常任委員長、小ノ澤哲也議員。   (小ノ澤哲也議員登壇) 12 ◯保健福祉常任委員長(小ノ澤哲也議員) 保健福祉常任委員長報告を申し上げます。  本常任委員会は六月十九日、市役所第四委員会室において、今定例会で付託を受けました議案五件について審査いたしました。  なお、案件審査に先立ち、正副委員長の互選が行われ、それぞれ指名推選の方法により、私が委員長に互選され、池浜あけみ委員が副委員長に互選されましたので、御報告申し上げます。  議案第四十三号、川越市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、議案第四十四号、川越市災害援護特別資金貸付基金条例の一部を改正する条例を定めることについては、提案理由の説明を受け、種々質疑が行われましたが、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく原案どおり可決することに決定いたしました。  議案第四十五号、川越市介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについて、議案第五十三号、令和元年度川越一般会計補正予算(第一号)の所管部分は、提案理由の説明を受け、種々質疑が行われましたが、討論はなく、採決いたしましたところ、異議がありましたので、起立採決により採決いたしました結果、起立多数により原案どおり可決することに決定いたしました。  議案第五十四号、令和元年度川越介護保険事業特別会計補正予算(第一号)は、提案理由の説明を受け、質疑、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく原案どおり可決することに決定いたしました。  これをもって、本委員会の報告を終わります。令和元年六月二十六日。保健福祉常任委員長、小ノ澤哲也。川越市議会議長三上喜久蔵様。 13 ◯三上喜久蔵議長 産業建設常任委員長近藤芳宏議員。   (近藤芳宏議員登壇) 14 ◯産業建設常任委員長近藤芳宏議員) 産業建設常任委員長報告を申し上げます。  本常任委員会は六月十九日、市役所第五委員会室において、今定例会で付託を受けました議案七件について審査いたしました。  なお、案件審査に先立ち、正副委員長の互選が行われ、それぞれ指名推選の方法により、私が委員長に互選され、明ヶ戸亮太委員が副委員長に互選されましたので、御報告申し上げます。  議案第四十六号、川越市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例を定めることについては、提案理由の説明を受け、質疑、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく、原案どおり可決することに決定いたしました。  議案第四十七号、川越市建築基準法関係手数料条例の一部を改正する条例を定めることについて、議案第五十二号、川越線指扇・南古谷間市道〇〇三三号線歩行者用隧道新設工事の施行に関する協定については、提案理由の説明を受け、種々質疑が行われましたが、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく原案どおり可決することに決定いたしました。  議案第四十八号、川越市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例を定めることについて、議案第四十九号、川越市都市の低炭素化の促進に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例を定めることについて、議案第五十三号、令和元年度川越一般会計補正予算(第一号)の所管部分は、提案理由の説明を受け、種々質疑が行われましたが、討論はなく、採決いたしましたところ、異議がありましたので、起立採決により採決いたしました結果、起立多数により原案どおり可決することに決定いたしました。  議案第五十号、川越市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例を定めることについては、提案理由の説明を受け、質疑、討論はなく、採決いたしましたところ、異議がありましたので、起立採決により採決いたしました結果、起立多数により原案どおり可決することに決定いたしました。  これをもって、本委員会の報告を終わります。令和元年六月二十六日。産業建設常任委員長、近藤芳宏。川越市議会議長三上喜久蔵様。 15 ◯三上喜久蔵議長 以上をもって委員長の報告は終わりました。  暫時休憩いたします。    午後一時十二分 休憩   ───────────────────────────────────    午後一時二十七分 再開 △質疑・討論・採決  日程第 一 二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策について 16 ◯三上喜久蔵議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより各案件につき、質疑、討論、採決を行います。  日程第一、二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策について、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論の通告はありません。  よって、これより本件の採決を行います。委員長報告は、地方自治法第百九条第八項の規定による継続審査であります。よって、本件を二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策特別委員長の報告どおり継続審査とすることに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 17 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、本件は二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策特別委員長の報告どおり継続審査とすることに決定しました。   ─────────────────────────────────── △日程第 二 請願第  一号 国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出                を求める請願書 18 ◯三上喜久蔵議長 日程第二、請願第一号、国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願書、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。賛成討論、川口知子議員。   (川口知子議員登壇) 19 ◯川口知子議員 請願第一号、国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願書に対し、日本共産党を代表しまして賛成の立場から討論を行います。  請願趣旨で述べられているように、私たちの暮らしや地域経済は大変深刻な状況です。総務省の家計調査によると、二人以上世帯の家計消費支出は、物価上昇分を除く実質ベースで見ると、二〇一四年から昨年まで五年連続で前年比マイナスとなっています。実質家計消費支出は、駆け込み需要が起きる前の二〇一三年の平均値と比較すると、二〇一八年の平均値は二十四万九千円の落ち込みです。GDPベースで見た日本全体の家計消費は、二〇一三年の水準を回復してきたと国は説明してきましたが、帰属家賃を除けば、いまだに二〇一三年の水準を回復していないことを安倍首相自身が国会で認めているのです。  また、政府は、所得環境が回復していると言いますが、どうでしょうか。毎月勤労統計調査の改ざんによって昨年の賃金上昇率が実態より上振れしてしまいました。しかし、長期的に見れば、そのかさ上げされた政府の公表値で見ても労働者全体の実質賃金は、増税前の二〇一三年に比べ年間で十万六千円も低下しています。名目での増加額はわずかしかなく、消費税八%増税や物価上昇に追いつかず、実質ではマイナスとなってしまいました。連合の調査では、過去五年の賃上げ率が今世紀最高になっていると安倍首相は言いますが、物価上昇を差し引いた実質で見ると今世紀最低となっています。  もう一つは、賃上げ率は年齢や勤続年数による定期昇給が含まれており、これを除く給料水準の上昇率、いわゆるベースアップ率が〇・五%しかないために、ここから物価上昇率を差し引いた実質のベースアップ率はマイナス〇・五%程度となっています。  二〇一八年の大企業のボーナスが過去最高と言いますが、財務省が三月一日に発表した法人企業統計のデータから試算すると、資本金十億円以上の大企業従業員の平均実質賃金は、二〇一三年からの五年間で年二十七万円も減っていました。二〇一八年のボーナスは、名目でも前年を下回っています。大企業でさえ実質賃金が低下していることがうかがえます。  二〇一二年から二〇一八年まで、就業者が三百八十四万人ふえ、日本全体の所得がふえたと言いますが、中身が問題です。ふえた就業者の三分に二に当たる二百五十六万人が六十五歳以上の高齢者です。その次に多いのが十五歳から二十四歳で、そのほとんどが学校などに通う修業中となっています。総務省発表の労働力調査によると、三百八十四万人の約七割が正規と比べ賃金の低い不安定雇用の非正規労働者であることも見過ごすことはできません。  この数値から見えてくるものは、高齢者が年金だけでは暮らせずに生活不安から働いたり、学生が本来学業に専念したいのに学費やお小遣いを稼ぐために働いたり、正規になりたいのに不安定雇用で働いたりする人がふえたということです。この状況下では、政府が言う所得環境が改善しているとは言えないのではないでしょうか。  政府は、前回の増税の経験を踏まえて、消費が過度に落ち込まないよう万全の対策をとったと言いますが、どうでしょうか。その対策は、消費税一〇%増税で得られる五・六兆円を上回る六兆円規模となっています。政府が新たな対策としてキャッシュレス決済によるポイント還元を打ち出しました。中小店でキャッシュレス決済をした人を対象に五%のポイント還元、また、コンビニや外食チェーンなどでキャッシュレス決済を場合には二%のポイント還元があり、その費用を国が補助する制度です。  川越市内の中小店は、キャッシュレスを導入していないお店がたくさんありますし、最大の問題は、販売額の三%から七%にもなる手数料をカード会社に支払わなければならないことです。手数料は九カ月間だけ補助がありますが、その後は店が負担をすることになります。地域の中小スーパーなどでは、利益率が数%で、手数料を支払うと儲けがなくなると言っています。QRコード決済の一部業者は手数料無料をうたっていますが、それも三年間の期限つきです。カード読み取り機などの設備導入にコストもかかってまいります。  ポイント還元は、低所得者が利用する大手スーパーや外食チェーン店ではポイントがつかず、富裕層が利用する高級品を扱う専門店や豪華レストラン、料亭などで食事をするとポイントがつくなど、格差をより拡大する作用を生じるものです。消費者にとっては、どのお店なら、どのカードならポイントがつくのか区別できず、会計時に混乱を来します。よって、日本スーパーマーケット協会、日本チェーンストア協会、日本チェーンドラッグストア協会が懸念を示しています。  インボイス制度、適格請求書の導入によって、売り上げ一千万円以下の免税事業者は、課税業者となるか、取引を切られるか、消費税分を値引きするか迫られます。消費税の課税業者は、本則課税の場合、仕入れ、外注、業務委託など、免税業者との取引に係る消費税を自分でかぶるか、取引先を見直すか迫られます。課税でも免税でも、事業者全て税率に売り上げを区分したレシートの発行・保管が求められます。赤字でも納税が求められる消費税は、厳しい経営に追い打ちをかける過酷な税金です。  小規模な事業者ほど、請求書の保存や記帳、税額計算など、わかりにくく手間のかかる事務負担は困難です。請願の趣旨のとおり、インボイス制度は、地域経済を担う中小企業者にとって大きな負担となり、免税事業者が商取引から排除される可能性があり、日本税理士会連合会が問題を指摘しているほか、日本商工会議所、全国商工会連合会など、経済団体などが制度導入に反対をしております。  国では、社会保障費のために消費税増税を行うと説明しておりますが、所得の低い人の負担が最も重い、逆進性の高い、この消費税増税によって費用を賄うというのは本末転倒です。応能負担の原則のとおり担税力に応じた税金を求めるべきでございます。  消費税は、御存じのとおり、一九八九年に導入され、三十年で三百七十二兆円ほどが国費に入りました。消費税増税をした翌年、法人税の減税が始まり、一九九〇年から二十九年間で減税された法人税は二百九十一兆円で、消費税で集められた総額の八割を占めています。大企業の特権とも言える研究開発減税、連結納税制度のこの減税にメスを入れ、少額の配当を除いた株の儲けへの課税の見直し、所得が一億円を超えると所得税率が低くなる、これら税金の集め方を変えれば、七兆円ほどの財源を生み出すことができます。日本共産党は、消費税に頼らない別の道を示しており、今回、幼児教育無償化、また介護保険料の軽減などの社会保障の財源は確保できると考えております。  今後の景気の動向は、米中の貿易戦争も深刻化しており、IMFやOECDなどが世界経済の減速、失速を警告しており、不安定と言えると考えます。今回、消費税は必要だが、こんなに景気が悪いときに消費税増税はやめてほしいという広範な人たちとともに、三カ月後に迫った消費税増税を注視していきたいと考えております。住民の暮らしを安定させ、不景気から抜け出し、地域経済を元気にするため、消費税増税の中止を求め、同趣旨の意見書提出のために議員各位の御賛同をお願いを申し上げ、賛成討論といたします。 20 ◯三上喜久蔵議長 反対討論、海沼秀幸議員。   (海沼秀幸議員登壇) 21 ◯海沼秀幸議員 請願第一号、国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願書に対し、自由民主党川越市議団を代表いたしまして反対の立場から討論を申し上げます。  さて、消費税をめぐる歴史は古く、過去にはさまざまな要因で、導入する際から賛否両論が湧き起こり、税率三%から始まりました。一九九七年、五%に引き上げをされ、野田政権の際に、民主党、自民党、公明党の三党合意により消費税率を二〇一四年に八%、二〇一五年には一〇%に引き上げる法案が提出をされ、可決成立をいたしました。その後、八%に引き上げるも、経済状況を勘案しながら税率一〇%への引き上げは延期されてきた状況であります。  そもそもの消費税導入の背景は、膨れ上がる国の財政健全化をどのようにしていくのか、これが根幹にあるところでございます。我が国や本市においても今後、少子高齢化の進展により現役世代が急激に減っていく一方、高齢者はふえていくことは、皆様も重々御承知かと思います。社会保険料など現役世代の負担が既に年々高まる中、膨れ上がる社会保障財源の確保策として所得税や法人税の引き上げを行うことは、より一層、現役世代への負担が集中をし、個人消費も減ることとなります。  特定の者に負担を集中させることなく、高齢者を含めて国民全体で広く負担をしていく消費税こそが高齢化社会における社会保障の財源にふさわしいと考えております。また、所得税や法人税の税収は、不景気の際には減少傾向となり、変動も大きく、また、消費税は経済動向に左右されづらい安定した税収となっております。  そのような中、八%への引き上げの際の反省点を踏まえ、消費税率引き上げに伴う負担軽減の対応策を多く打ち出し、本市の今回の議案においても多くの負担軽減策を出されております。幼児教育無償化、軽減税率の導入、また、低所得者対策として介護保険の減額やプレミアム付商品券事業など、消費税率引き上げに伴い支援策の周知徹底にも努めているところであります。  このように、子育て支援施策や高齢者福祉、低所得者対策等、数多くの支援策を打ち出しながら国の財政健全化にも寄与することができる消費税率一〇%への引き上げは、国家の将来を見据えると、大変重要な施策と考えております。  ゆえに、消費税率一〇%への引き上げには賛成のため、今回の請願第一号、国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願書に対しましては反対します。  以上、反対討論といたします。 22 ◯三上喜久蔵議長 以上をもって通告者の討論が終わりましたので、討論を終結いたします。  これより本件の採決を行います。委員長報告は不採択であります。よって、採択することについて起立により採決を行います。本件を採択することに賛成の方の起立を求めます。   (賛成者起立) 23 ◯三上喜久蔵議長 起立少数であります。よって、本件は不採択と決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第 三 議案第 四二号 川越市税条例の一部を改正する条例を定めることに
                   ついて 24 ◯三上喜久蔵議長 日程第三、議案第四十二号、川越市税条例の一部を改正する条例を定めることについて、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論の通告はありません。  よって、これより本件の採決を行います。委員長報告は原案可決であります。よって、本件を総務財政常任委員長の報告どおり原案可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 25 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、本件は総務財政常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第 四 議案第 四三号 川越市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改                正する条例を定めることについて 26 ◯三上喜久蔵議長 日程第四、議案第四十三号、川越市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論の通告はありません。  よって、これより本件の採決を行います。委員長報告は原案可決であります。よって、本件を保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 27 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、本件は保健福祉常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第 五 議案第 四四号 川越市災害援護特別資金貸付基金条例の一部を改正                する条例を定めることについて 28 ◯三上喜久蔵議長 日程第五、議案第四十四号、川越市災害援護特別資金貸付基金条例の一部を改正する条例を定めることについて、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論の通告はありません。  よって、これより本件の採決を行います。委員長報告は原案可決であります。よって、本件を保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 29 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、本件は保健福祉常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第 六 議案第 四五号 川越市介護保険条例の一部を改正する条例を定める                ことについて 30 ◯三上喜久蔵議長 日程第六、議案第四十五号、川越市介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについて、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。反対討論、長田雅基議員。   (長田雅基議員登壇) 31 ◯長田雅基議員 議案第四十五号、川越市介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについて、日本共産党議員団を代表いたしまして反対の立場から討論を行います。  本年十月から消費税率が一〇%へ引き上げられようとしておりますが、このたびの介護保険条例の一部改正は、消費税率を一〇%へ引き上げることによって負担の生じる低所得者への保険料の軽減を行うものとしております。消費税一〇%への増税が前提であり、保険料軽減のための財源としては消費税増税分が充てられることとなっております。  二〇一四年に消費税が八%へ増税されて以降、消費増税による景気不況とともに実質賃金も引き下がり、市民生活は上向かない状況が続いております。格差は広がり、低所得者は増加する状況の中で、さらに消費税が上げられることで生活はますます成り立たなくなることは明らかです。低所得者ほど収入のほとんどを食費などの生活費へ回すために、消費税増税による負担率は低所得者ほど高くなります。低所得者対策として介護保険条例の改正を行うのであれば、そもそも消費税を上げるべきではありません。  また、本条例改正による保険料の軽減には期限が設けられており、令和二年度までの軽減と定められております。消費税に関しては期限が定められてはおらず、消費税自体がなくなるわけではありませんが、一方で保険料軽減には期限が定められており、これでは低所得者の方からは先の見えない不安となります。令和三年度以降からは国によるさらなる軽減措置も検討されているということですが、不確定なものであることから、低所得者対策というのであれば、期限を設けるべきではありません。  以上の点を指摘いたしまして反対討論といたします。 32 ◯三上喜久蔵議長 以上をもって通告者の討論が終わりましたので、討論を終結いたします。  これより本件の採決を行います。本件については起立により採決を行います。委員長報告は原案可決であります。保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決することに賛成の方の起立を求めます。   (賛成者起立) 33 ◯三上喜久蔵議長 起立多数であります。よって、本件は保健福祉常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第 七 議案第 四六号 川越市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条                例の一部を改正する条例を定めることについて 34 ◯三上喜久蔵議長 日程第七、議案第四十六号、川越市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論の通告はありません。  よって、これより本件の採決を行います。委員長報告は原案可決であります。よって、本件を産業建設常任委員長の報告どおり原案可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 35 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、本件は産業建設常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第 八 議案第 四七号 川越市建築基準法関係手数料条例の一部を改正する                条例を定めることについて 36 ◯三上喜久蔵議長 日程第八、議案第四十七号、川越市建築基準法関係手数料条例の一部を改正する条例を定めることについて、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論の通告はありません。  よって、これより本件の採決を行います。委員長報告は原案可決であります。よって、本件を産業建設常任委員長の報告どおり原案可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 37 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、本件は産業建設常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第 九 議案第 四八号 川越市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係                手数料条例の一部を改正する条例を定めることにつ                いて 38 ◯三上喜久蔵議長 日程第九、議案第四十八号、川越市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例を定めることについて、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論の通告はありません。  よって、これより本件の採決を行います。委員長報告は原案可決であります。よって、本件を産業建設常任委員長の報告どおり原案可決することに御異議ありませんか。   (「異議あり」「異議なし」と言う者がいる) 39 ◯三上喜久蔵議長 御異議がありますので、本件については起立により採決を行います。委員長報告は原案可決であります。産業建設常任委員長の報告どおり原案可決することに賛成の方の起立を求めます。   (賛成者起立) 40 ◯三上喜久蔵議長 起立多数であります。よって、本件は産業建設常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第一〇 議案第 四九号 川越市都市の低炭素化の促進に関する法律関係手数                料条例の一部を改正する条例を定めることについて 41 ◯三上喜久蔵議長 日程第十、議案第四十九号、川越市都市の低炭素化の促進に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例を定めることについて、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論の通告はありません。  よって、これより本件の採決を行います。委員長報告は原案可決であります。よって、本件を産業建設常任委員長の報告どおり原案可決することに御異議ありませんか。   (「異議あり」「異議なし」と言う者がいる) 42 ◯三上喜久蔵議長 御異議がありますので、本件については起立により採決を行います。委員長報告は原案可決であります。産業建設常任委員長の報告どおり原案可決することに賛成の方の起立を求めます。   (賛成者起立) 43 ◯三上喜久蔵議長 起立多数であります。よって、本件は産業建設常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第一一 議案第 五〇号 川越市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する                法律関係手数料条例の一部を改正する条例を定める                ことについて 44 ◯三上喜久蔵議長 日程第十一、議案第五十号、川越市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例を定めることについて、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論の通告はありません。  よって、これより本件の採決を行います。委員長報告は原案可決であります。よって、本件を産業建設常任委員長の報告どおり原案可決することに御異議ありませんか。   (「異議あり」「異議なし」と言う者がいる) 45 ◯三上喜久蔵議長 御異議がありますので、本件については起立により採決を行います。委員長報告は原案可決であります。産業建設常任委員長の報告どおり原案可決することに賛成の方の起立を求めます。   (賛成者起立) 46 ◯三上喜久蔵議長 起立多数であります。よって、本件は産業建設常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第一二 議案第 五一号 川越市選挙長等費用弁償に関する条例の一部を改                正する条例を定めることについて 47 ◯三上喜久蔵議長 日程第十二、議案第五十一号、川越市選挙長等費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論の通告はありません。  よって、これより本件の採決を行います。委員長報告は原案可決であります。よって、本件を総務財政常任委員長の報告どおり原案可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 48 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、本件は総務財政常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第一三 議案第 五二号 川越線指扇・南古谷間市道〇〇三三号線歩行者用隧                道新設工事の施行に関する協定について 49 ◯三上喜久蔵議長 日程第十三、議案第五十二号、川越線指扇・南古谷間市道〇〇三三号線歩行者用隧道新設工事の施行に関する協定について、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論の通告はありません。  よって、これより本件の採決を行います。委員長報告は原案可決であります。よって、本件を産業建設常任委員長の報告どおり原案可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる)
    50 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、本件は産業建設常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第一四 議案第 五三号 令和元年度川越一般会計補正予算(第一号) 51 ◯三上喜久蔵議長 日程第十四、議案第五十三号、令和元年度川越一般会計補正予算(第一号)、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。反対討論、柿田有一議員。   (柿田有一議員登壇) 52 ◯柿田有一議員 議案第五十三号、一般会計補正予算案に対して、日本共産党議員団を代表して反対の立場から討論を申し上げます。  本補正予算全体を見渡すと、その全体六億八千万円ほどのうち五億五千万円ほどが消費税増税に関連をする中身となっております。また、財源に関しても、その大部分が国庫支出金として充てられており、消費税一〇%への増税を前提とし、その実施を準備するための予算であることがうかがえます。  この消費税の増税と今の社会状況について改めて見ておく必要があるかというふうに思います。本来、消費税の増税は、消費税、税による支出を意図的にふやす、そうした消費の抑制を伴うものであり、景気の悪化を同時にもたらすものであります。このため、景気の状況が十分安定をし、景気がよいとき、それに耐え得る社会環境がなければ、本来、消費税の増税は行われてはならないということがそもそもの議論の出発点であり、国会の中でも景気が回復しているという前提のもとに立って消費税増税が進められているはずでありました。  ところが、昨今の経済状況を見てみますと、こうした状況とはほど遠く、消費税に耐え得るような景気の状況ではないということが明らかにされています。安定財源などという議論もありましたけれども、安定財源ということは、景気が悪化をしたとき、消費が弱まっているときにも購買力の弱い低所得者や、負担が重くのしかかるそうした層に対しても、景気が悪化している中でも容赦なく押しかかってくるのが消費税だということをまず指摘しておきたいというふうに思います。  増税を前に駆け込みの消費増すらほとんどふえていないのが現在の状況でありますが、景気対策なるものはどういうふうな状況でしょうか。プレミアム付商品券は非課税世帯と子育て世代に限定されており、今回の対応に関しては、幅広い市民や増税の影響が大きい中小の事業者への効果は限定的となっております。このため事業者の参加が消極的で、使える店舗がふえる見通しが残念ながら立っていないという状況もうかがえました。商品券は期限つきですが、消費税増税は将来にわたり生活の不安と負担となり、ポイント還元や商品券では増税分が賄えないということも明らかになっています。  過去の例を比較して低所得者への給付金などが準備をされていたにもかかわらず、過去に行われた臨時福祉給付金などは、その受給者、準備をしていた者にも届かなかった、つまり必要な方に十分届くかどうかという不安も現状ではある問題だと指摘をさせていただきます。  中小零細事業者は、消費税分を価格に転嫁できず、身銭を切って払っている実態で、増税に伴うレジなどの設備の入れかえも進んでおりません。キャッシュレスでのポイント還元などは、消費者にとってはメリットになりますが、事業者はカード会社等への手数料を支払う分、利益が圧迫されるため、増税以上のダメージも懸念され、現状では設備更新も進んでいない状況があります。  社会保障の実際の手だてのほうはどうでしょうか。今回、未婚のひとり親世帯、児童扶養手当受給世帯に臨時に特例の給付金が準備をされています。子供の貧困率が若干改善されたとする数字も出ていますが、その中でも、ひとり親世帯に限ると、いまだに子供の貧困率は極めて高い、先進国でも最悪の水準です。そういった状況から子供の貧困対策という意味でも、この分野に手だてをとられることは必要な問題ではなかろうかと考えますが、そうであれば、財源を消費税とするのは余りに不適格だという指摘をさせていただきます。  また、介護保険への繰出金が計上されていますが、これに関しても期限を定める手だてということで限定しての軽減しか今回対応されておりません。  今後に関しては国の議論を待つということですが、不確定なものに関することを期待しながら低所得者対策をやるという手段そのものも問題だという指摘をさせていただきます。  最後に、景気が悪化をする懸念をはらみ消費税を増税すべき状況にない中でも、準備を進めてしまっているから増税やむなしという状況になり、目的と手段が逆転するという本末転倒な状況が生まれつつあります。こうした手法そのものが立法に至る背景と異なる状況になっている以上、消費税の増税を進めていくようなやり方での補正予算には反対をする立場を申し上げ、討論といたします。 53 ◯三上喜久蔵議長 賛成討論、大泉一夫議員。   (大泉一夫議員登壇) 54 ◯大泉一夫議員 議案第五十三号、令和元年度川越一般会計補正予算(第一号)に対しまして、公明党議員団を代表いたしまして賛成の立場で討論をさせていただきます。  今議会に提案されましたこの補正予算につきましては、本年十月から予定をしております消費税一〇%へのアップに対応する補正を多く含んでいるというような認識の中で、まず、国は、民主党政権時代の二〇一二年の当時の民主党、自民党、公明党により、社会保障と税の一体改革の関連法案をめぐる修正合意において、自民党と公明党は、同法案に対しまして賛成する方向で、当時の消費税五%に対しまして二〇一四年四月から八%、そして二〇一五年十月に一〇%に引き上げるとの三党合意に合意をさせていただきましたと認識をいたしております。  そして、この合意の根幹をなすものとしましては、毎年増加する社会保障の財源確保と財政健全化を目指したもので、景気の動向に左右されない消費税により次世代に負担を残さないというような大きな理念を持って、この三党合意が出されたものと理解をしております。  そのような理念のもとに引き上げを行ってきたわけでございますけれども、一〇%の引き上げにおいては、過去二回先送りをせざるを得ない状況が生じておりました。しかしながら、この理念に大きく基づく将来への負担の継続というものは、もうこれ以上引き延ばすことはできないというような状況にも来ております。また、総理が判断すべき危機的な経済状況というものも見込まれないというような現在、この消費税導入は本年十月に実施するという方向性が固まっております。  そのような政府判断とあわせまして、消費税アップに伴う負担軽減策として私ども公明党は、政府与党という立場において軽減税率の導入等を初め、低所得者対策等を多く、政府与党としてその政策の中で取り込ませていただきました。今議会、川越市議会におきまして、この補正予算において計上されたこの消費税対策につきましても、政府の政策と歩調を合わせた施策が多く取り入れてあるものと私自身も認識をいたしております。  そのような観点で、私も公明党が進めてきたこの日本経済の、また日本の社会保障の安定化、そして、財政健全化に向けた取り組みとしましては、本年十月からの消費税導入はやむを得ないと。しかしながら、国としましてもその対応策については十分な施策をとっているというような認識、さらには川越市もその政府の政策に対して同歩調を組みながら川越市民に安定をもたらす政策を今補正予算においては多く取り入れていると認識をいたしまして、公明党議員団としまして、この補正予算に対しまして賛成の立場で討論をさせていただきます。  以上でございます。 55 ◯三上喜久蔵議長 以上をもって通告者の討論が終わりましたので、討論を終結いたします。  これより本件の採決を行います。本件については起立により採決を行います。委員長報告は原案可決であります。関係常任委員長の報告どおり原案可決することに賛成の方の起立を求めます。   (賛成者起立) 56 ◯三上喜久蔵議長 起立多数であります。よって、本件は関係常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第一五 議案第 五四号 令和元年度川越介護保険事業特別会計補正予算(                第一号) 57 ◯三上喜久蔵議長 日程第十五、議案第五十四号、令和元年度川越介護保険事業特別会計補正予算(第一号)、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑の通告はありません。質疑はありませんか。-これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論の通告はありません。  よって、これより本件の採決を行います。委員長報告は原案可決であります。よって、本件を保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 58 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、本件は保健福祉常任委員長の報告どおり原案どおり可決することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △追加議案提出 59 ◯三上喜久蔵議長 市長より追加議案の送付がありましたので、追加議案の提出書を書記をして朗読いたさせます。   (田畑和臣書記 朗読)  川総発第九四号    令和元年六月二十六日   川越市議会議長 三 上 喜久蔵 様                         川越市長 川 合 善 明           議案の追加提出について(通知)   令和元年本市議会第三回定例会に、下記の議案を追加提出いたします。                記  一、監査委員の選任につき同意を求めることについて  二、監査委員の選任につき同意を求めることについて  三、固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて  四、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて   ─────────────────────────────────── △日程追加 60 ◯三上喜久蔵議長 お諮りいたします。ただいま追加になりました四件を日程第十六より日程第十九までに日程に追加し、これを議題とすることに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 61 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、それぞれ日程に追加し、議題とすることに決定をいたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第一六 同意第  五号 監査委員の選任につき同意を求めることについて 62 ◯三上喜久蔵議長 日程第十六、同意第五号、監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。   ───────────────────────────────────  同意第五号     監査委員の選任につき同意を求めることについて   次の者を本市監査委員に選任したいので、地方自治法第百九十六条第一項の規定により、議会の同意を求める。      川越市砂新田五丁目二十七番地九       山  木  綾  子       昭和二十六年六月十七日生    令和元年六月二十六日提出                         川越市長 川 合 善 明   ─────────────────────────────────── △地方自治法の規定に基づく議員の退席 63 ◯三上喜久蔵議長 本件については、地方自治法第百十七条の規定により山木綾子議員の退席を求めます。   (山木綾子議員、退席)   ─────────────────────────────────── △提案理由の説明(市長) 64 ◯三上喜久蔵議長 提案理由の説明を願います。   (川合善明市長登壇) 65 ◯川合善明市長 ただいま上程になりました同意第五号、監査委員の選任につき同意を求めることについての提案理由の御説明を申し上げます。  かねて本市監査委員の人選を進めてまいりましたが、ここに山木綾子氏を本市監査委員の適任者と認めるに至りましたので、地方自治法第百九十六条第一項の規定により議会の御同意を求めるものであります。  同氏は、昭和二十六年生まれで、本市砂新田五丁目に御在住であります。平成十五年五月に御当選され、現在までに十六年余りにわたり本市市議会議員を務められ、この間、副議長、文化教育常任委員会委員長、総務常任委員会副委員長等を歴任されました、人格が高潔で、すぐれた識見を有する方であります。  議員各位におかれましては、なにとぞ速やかに御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。 66 ◯三上喜久蔵議長 提案理由の説明は終わりました。   ─────────────────────────────────── △質疑・委員会付託省略・採決 67 ◯三上喜久蔵議長 これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。-御質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件を会議規則第三十七条第三項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 68 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。  本件は人事案件でありますので、討論を省略し採決に入ります。  これより本件の採決を行います。本件を同意することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 69 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。   (地方自治法の規定に基づき退席中の山木綾子議員、出席)   ─────────────────────────────────── △日程第一七 同意第  六号 監査委員の選任につき同意を求めることについて 70 ◯三上喜久蔵議長 日程第十七、同意第六号、監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。   ───────────────────────────────────  同意第六号     監査委員の選任につき同意を求めることについて
      次の者を本市監査委員に選任したいので、地方自治法第百九十六条第一項の規定  により、議会の同意を求める。      川越市仙波町一丁目十番地七       大  泉  一  夫       昭和三十二年六月二十四日生    令和元年六月二十六日提出                         川越市長 川 合 善 明   ─────────────────────────────────── △地方自治法の規定に基づく議員の退席 71 ◯三上喜久蔵議長 本件については、地方自治法第百十七条の規定により大泉一夫議員の退席を求めます。   (大泉一夫議員、退席)   ─────────────────────────────────── △提案理由の説明(市長) 72 ◯三上喜久蔵議長 提案理由の説明を願います。   (川合善明市長登壇) 73 ◯川合善明市長 ただいま上程になりました同意第六号、監査委員の選任につき同意を求めることについての提案理由の御説明を申し上げます。  かねて本市監査委員の人選を進めてまいりましたが、ここに大泉一夫氏を本市監査委員の適任者と認めるに至りましたので、地方自治法第百九十六条第一項の規定により議会の御同意を求めるものであります。  同氏は、昭和三十二年生まれで、本市仙波町一丁目に御在住であります。平成十九年五月に御当選され、現在までに十二年余りにわたり本市市議会議員を務められ、この間、議長、副議長、総務財政常任委員会委員長等を歴任され、また監査委員を務められました、人格が高潔で、すぐれた識見を有する方であります。  議員各位におかれましては、なにとぞ速やかに御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。 74 ◯三上喜久蔵議長 提案理由の説明は終わりました。   ─────────────────────────────────── △質疑・委員会付託省略・採決 75 ◯三上喜久蔵議長 これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。-御質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件を会議規則第三十七条第三項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 76 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。  本件は人事案件でありますので、討論を省略し採決に入ります。  これより本件の採決を行います。本件を同意することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 77 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。   (地方自治法の規定に基づき退席中の大泉一夫議員、出席)   ─────────────────────────────────── △日程第一八 同意第  七号 固定資産評価員の選任につき同意を求めることにつ                いて 78 ◯三上喜久蔵議長 日程第十八、同意第七号、固定資産評価員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。   ───────────────────────────────────  同意第七号     固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて   次の者を本市固定資産評価員に選任したいので、地方税法第四百四条第二項の規  定により、議会の同意を求める。      川越市東田町十一番地一       山  田  幹  夫       昭和三十五年十二月二十九日生    令和元年六月二十六日提出                         川越市長 川 合 善 明   ─────────────────────────────────── △提案理由の説明(市長) 79 ◯三上喜久蔵議長 提案理由の説明を願います。   (川合善明市長登壇) 80 ◯川合善明市長 ただいま上程になりました同意第七号、固定資産評価員の選任につき同意を求めることについてにつきまして提案理由の御説明を申し上げます。  本市の固定資産評価員につきましては、従来から資産税課長を充ててまいりましたが、先般の四月一日付の人事発令により中島仁課長にかわり山田幹夫課長を資産税課長に発令いたしましたので、同課長を固定資産評価員に選任いたしたいと考え、地方税法第四百四条第二項の規定により議会の御同意を求めるものであります。  同課長は、昭和五十八年四月に本市職員となり、当時の企画財政部電子計算課に配属になりましてから、その後、資産税課等での勤務を経て市民課長、山田市民センター所長等を務め、本年四月一日から財政部資産税課長としてその職に当たっており、固定資産の評価に関する知識及び経験を有するものであります。  議員各位におかれましては、なにとぞ速やかに御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。 81 ◯三上喜久蔵議長 提案理由の説明は終わりました。   ─────────────────────────────────── △質疑・委員会付託省略・採決 82 ◯三上喜久蔵議長 これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。-御質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件を会議規則第三十七条第三項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 83 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。  本件は人事案件でありますので、討論を省略し採決に入ります。  これより本件の採決を行います。本件を同意することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 84 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第一九 意見第  一号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること                について 85 ◯三上喜久蔵議長 日程第十九、意見第一号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。   ───────────────────────────────────  意見第一号     人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて   次の者を人権擁護委員の候補者に推薦したいので、人権擁護委員法第六条第三項  の規定により、議会の意見を求める。      川越市御成町七十五番地一       島  田  光  子       昭和二十四年六月三十日生    令和元年六月二十六日提出                         川越市長 川 合 善 明   ─────────────────────────────────── △提案理由の説明(市長) 86 ◯三上喜久蔵議長 提案理由の説明を願います。   (川合善明市長登壇) 87 ◯川合善明市長 ただいま上程になりました意見第一号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることにつきまして提案理由を御説明申し上げます。  本市には十名の人権擁護委員が置かれておりますが、そのうちの島田光子委員が令和元年九月三十日をもって任期満了となります。このため人権擁護委員候補者を法務大臣に対して推薦するに当たり、人権擁護委員法第六条第三項の規定により、議会の御意見を求めようとするものです。  市長といたしましては、島田光子氏をその適任者と認め、再任の推薦をお願いいたしたいと考えるものであります。  島田光子氏は、昭和二十四年生まれで、本市御成町に御在住であります。埼玉県立南教育センター主任指導主事、川越市教育委員会学校教育部参事兼教育研究所長、川越市立霞ケ関北小学校長、川越第一小学校長を歴任されました、人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護の仕事に深い御理解をお持ちの方であります。  議員各位におかれましては、なにとぞ速やかに御審議の上、御協賛を賜りますようお願い申し上げます。 88 ◯三上喜久蔵議長 提案理由の説明は終わりました。   ─────────────────────────────────── △質疑・委員会付託省略・採決 89 ◯三上喜久蔵議長 これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。-御質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件を会議規則第三十七条第三項の規定により委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 90 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。  本件は人事案件でありますので、討論を省略し採決に入ります。  これより本件の採決を行います。本件については適任と認め、これに同意することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 91 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、本件については適任と認め、これに同意することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程追加
    92 ◯三上喜久蔵議長 日程追加についてお諮りいたします。  選挙第四号、川越市選挙管理委員会委員及び同補充員選挙についてを日程第二十として日程に追加し、選挙を執行したいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 93 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、選挙第四号を日程第二十として日程に追加し、選挙を執行することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第二〇 選挙第  四号 川越市選挙管理委員会委員及び同補充員選挙につい                て 94 ◯三上喜久蔵議長 日程第二十、選挙第四号、川越市選挙管理委員会委員及び同補充員選挙についてを議題といたします。   (田畑和臣書記 朗読)  選挙第四号     川越市選挙管理委員会委員及び同補充員選挙について   地方自治法第百八十二条の規定により、本市選挙管理委員会委員四名及び同補充員四名の選挙を執行する。    令和元年六月二十六日提出                      川越市議会議長 三 上 喜久蔵   ─────────────────────────────────── 95 ◯三上喜久蔵議長 本件は、地方自治法第百八十二条の規定に伴い選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第百十八条第二項の規定により指名推選の方法によりたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 96 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選の方法によることに決定いたしました。  さらにお諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 97 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。   川越市選挙管理委員会委員 川越市大字小堤   堀越 孝氏   同じく          川越市川鶴三丁目  中村孝治氏   同じく          川越市豊田本三丁目 駒井雅之氏   同じく          川越市仲町     新井哲三郎氏   川越市選挙管理委員会委員補充員   補充順位第一位 川越市六軒町二丁目 水田英明氏   補充順位第二位 川越市豊田町二丁目 西垣秀毅氏   補充順位第三位 川越市大字下新河岸 庄寿見禎美氏   補充順位第四位 川越市川鶴一丁目  吉田 弘氏  以上のとおり指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました八人の方々をそれぞれの職の当選人と定めることに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 98 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり、川越市選挙管理委員会委員に堀越孝氏、中村孝治氏、駒井雅之氏、新井哲三郎氏。川越市選挙管理委員会委員補充員、補充順位第一位、水田英明氏、補充順位第二位、西垣秀毅氏、補充順位第三位、庄寿見禎美氏、補充順位第四位、吉田弘氏。  以上の方々がそれぞれの職に当選されました。   ─────────────────────────────────── △日程追加 99 ◯三上喜久蔵議長 この際、日程追加についてお諮りいたします。議員の派遣についてを日程第二十一として日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 100 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、この際、議員の派遣についてを日程第二十一として日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △日程第二一 議員の派遣について 101 ◯三上喜久蔵議長 日程第二十一、議員の派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。お手元に配布してあります議員の派遣についてに記載のとおり、地方自治法第百条第十三項及び会議規則第百六十六条第一項の規定により議員を派遣することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 102 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣についてに記載のとおり議員を派遣することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △特定事件の委員会付託 103 ◯三上喜久蔵議長 各常任委員長及び議会運営委員長から、特定事件について閉会中の継続審査としたい旨の申し出がありましたので、特定事件一覧表としてお手元に配布しておきました。  お諮りいたします。特定事件につきましては、各常任委員長及び議会運営委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査事項としてそれぞれの委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者がいる) 104 ◯三上喜久蔵議長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。   ─────────────────────────────────── △閉  会 105 ◯三上喜久蔵議長 以上をもって本定例会の議事全部を終わりました。よって、これをもって会議を閉じます。  閉会いたします。    午後二時三十二分 閉会   ─────────────────────────────────── △会議中における退席議員  午後一時四十五分   伊 藤 正 子 議員  午後二時十五分    山 木 綾 子 議員  午後二時十九分    大 泉 一 夫 議員   ─────────────────────────────────── △会議中における出席議員  午後一時四十六分   伊 藤 正 子 議員  午後二時十八分    山 木 綾 子 議員  午後二時二十一分   大 泉 一 夫 議員   ─────────────────────────────────── 106 △会議の結果  日程第 一         二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策                について                 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック対                 策特別委員長の報告どおり継続審査  日程第 二 請願第  一号 国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出                を求める請願書                 総務財政常任委員長の報告どおり不採択  日程第 三 議案第 四二号 川越市税条例の一部を改正する条例を定めることに                ついて                 総務財政常任委員長の報告どおり原案可決  日程第 四 議案第 四三号 川越市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改                正する条例を定めることについて                 保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決  日程第 五 議案第 四四号 川越市災害援護特別資金貸付基金条例の一部を改正                する条例を定めることについて                 保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決  日程第 六 議案第 四五号 川越市介護保険条例の一部を改正する条例を定める                ことについて                 保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決  日程第 七 議案第 四六号 川越市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条                例の一部を改正する条例を定めることについて                 産業建設常任委員長の報告どおり原案可決  日程第 八 議案第 四七号 川越市建築基準法関係手数料条例の一部を改正する                条例を定めることについて                 産業建設常任委員長の報告どおり原案可決  日程第 九 議案第 四八号 川越市長期優良住宅の普及の促進に関する法律関係                手数料条例の一部を改正する条例を定めることにつ                いて                 産業建設常任委員長の報告どおり原案可決  日程第一〇 議案第 四九号 川越市都市の低炭素化の促進に関する法律関係手数
                   料条例の一部を改正する条例を定めることについて                 産業建設常任委員長の報告どおり原案可決  日程第一一 議案第 五〇号 川越市建築物のエネルギー消費性能の向上に関する                法律関係手数料条例の一部を改正する条例を定める                ことについて                 産業建設常任委員長の報告どおり原案可決  日程第一二 議案第 五一号 川越市選挙長等費用弁償に関する条例の一部を改                正する条例を定めることについて                 総務財政常任委員長の報告どおり原案可決  日程第一三 議案第 五二号 川越線指扇・南古谷間市道〇〇三三号線歩行者用隧                道新設工事の施行に関する協定について                 産業建設常任委員長の報告どおり原案可決  日程第一四 議案第 五三号 令和元年度川越一般会計補正予算(第一号)                 関係常任委員長の報告どおり原案可決  日程第一五 議案第 五四号 令和元年度川越介護保険事業特別会計補正予算(                第一号)                 保健福祉常任委員長の報告どおり原案可決  日程第一六 同意第  五号 監査委員の選任につき同意を求めることについて                 同  意  日程第一七 同意第  六号 監査委員の選任につき同意を求めることについて                 同  意  日程第一八 同意第  七号 固定資産評価員の選任につき同意を求めることにつ                いて                 同  意  日程第一九 意見第  一号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること                について                 同  意  日程第二〇 選挙第  四号 川越市選挙管理委員会委員及び同補充員選挙につい                て                 指名推選による選挙を行った。  日程第二一         議員の派遣について                 議員の派遣について記載のとおり決定した。  特定事件委員会付託     特定事件について、閉会中の継続審査事項として各                常任委員会及び議会運営委員会に付託した。 Copyright © Kawagoe City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...