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  1. 川越市議会 2019-03-12
    平成31年 産業建設常任委員会 会期中(第1日・3月12日)本文


    取得元: 川越市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-23
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 △案件  議案第  四号 川越駅東口公共地下駐車場条例の一部を改正する条例を定める          ことについて  議案第  五号 川越市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例を定め          ることについて  議案第  六号 川越都市計画事業中央通り沿道街土地区画整理事業施行規程          を廃止する条例を定めることについて  議案第  七号 川越市ホテル等建築適正化条例の一部を改正する条例を定める          ことについて  議案第  八号 川越市水道事業給水条例の一部を改正する条例を定めることに          ついて  議案第  九号 川越市下水道条例の一部を改正する条例を定めることについて  議案第 一〇号 川越市川越都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部          を改正する条例を定めることについて  議案第 一一号 川越市公共下水道事業分担金条例の一部を改正する条例を定め          ることについて  議案第 一三号 脇田歩道橋耐震補強工事(下部工)請負契約について  議案第 三五号 川越駅東口駅前広場(ペデストリアンデッキ)改修工事請負契          約について  議案第 一四号 権利の放棄について
     議案第 一五号 権利の放棄について  議案第 一六号 川越市道路線の認定について  議案第 一七号 川越市道路線の廃止について  議案第 一八号 川越市道路線の廃止について  議案第 一九号 川越市道路線の認定について  議案第 二〇号 平成三十年度川越市一般会計補正予算(第五号)の所管部分  議案第 二三号 平成三十年度川越市水道事業会計補正予算(第三号)  議案第 二四号 平成三十年度川越市公共下水道事業会計補正予算(第三号)  議案第 二五号 平成三十一年度川越市一般会計予算の所管部分  議案第 三一号 平成三十一年度川越市川越駅東口公共地下駐車場事業特別会計          予算  議案第 三二号 平成三十一年度川越市農業集落排水事業特別会計予算  議案第 三三号 平成三十一年度川越市水道事業会計予算  議案第 三四号 平成三十一年度川越市公共下水道事業会計予算  ─────────────────────────────────── △会場 市役所 第五委員会室  ─────────────────────────────────── △出席委員    委 員 長  中 村 文 明 議員  副委員長  小 高 浩 行 議員    委  員  海 沼 秀 幸 議員  委  員  樋 口 直 喜 議員    委  員  池 浜 あけみ 議員  委  員  関 口   勇 議員    委  員  小 林   薫 議員  委  員  山 木 綾 子 議員  ─────────────────────────────────── △市議会議長    議  長  小野澤 康 弘 議員  ─────────────────────────────────── △説明のための出席者                  上下水道事業管理者 福 田   司             【産業観光部】                         部長 田 中 三喜雄                   副部長兼農政課長 相 川   満                  参事兼産業振興課長 粟生田 晃 一                  参事兼雇用支援課長 桜 井 一 男                       観光課長 松 本 秀 規             【都市計画部】                         部長 二 瓶 朋 史                 副部長兼建築指導課長 河 原 房 夫          参事兼川越駅西口まちづくり推進室長 野 口 幸 範                     都市計画課長 小 林   武                     都市景観課長 大 澤   健                   都市景観課副参事 福 釜 周 二                     都市整備課長 山 崎   悟                     交通政策課長 間仁田 雅 彦                     公園整備課長 小 林 孝 至                     開発指導課長 刀 根 則 明           川越駅西口まちづくり推進室副参事 島 田 純 一             新河岸駅周辺地区整備事務所長 小 林   学             【建設部】                         部長 宮 本 一 彦                        副部長 吉 野   実                    参事兼河川課長 染 谷 経 夫                     建設管理課長 大 成 一 門                     道路街路課長 谷 澤   浩                       用地課長 新 井 賢 一                   道路環境整備課長 前 島 清 孝                     建築住宅課長 落 合 福 寿             【上下水道局】                         局長 石 井 隆 文                 副局長兼総務企画課長 近 藤 正 広                 副局長兼事業計画課長 桑 原 善 行                    参事兼財務課長 高 木 康 行                   給水サービス課長 吉 田 和 博                      下水道課長 橋 本 明 宏               上下水道管理センター所長 堅 木 和 美                     水道課副課長 町 田   猛             【農業委員会事務局】                       事務局長 宇 津 克 巳                      副事務局長 忍 田 久 夫  ─────────────────────────────────── △事務局職員                      議事課主査 田 畑 和 臣                      庶務課主任 佐 藤 洋 芳  ─────────────────────────────────── ○開  会  午前九時五十三分      (休  憩)      (再  開) ○議  題  議案第四号 川越駅東口公共地下駐車場条例の一部を改正する条例を定めること        について ◯提案理由の説明(産業観光部参事産業振興課長) ○質  疑 2 池浜あけみ委員 川越駅東口公共地下駐車場の利用実績と使用料収入はどのようになっているのかお伺いします。 3 産業観光部参事産業振興課長 過去五年のものでよろしいでしょうか。  まず台数ですが、決算の終わっているものを平成二十九年度から順にさかのぼってまいりたいと思います。二十九年度が、利用台数が二十九万八千五百二十九台、二十八年度が二十八万八千二百三十九台、二十七年度が二十八万七千五百二十九台、二十六年度が三十二万五百八十二台、二十五年度が三十三万五千二百二十七台。続いて、使用料ですが、同じく平成二十九年度から戻ってまいります。二十九年度、一億一千八百十八万九千百三十円、二十八年度が一億一千五百六十五万六千四百十円、二十七年度が一億一千五百七十九万五千二百三十円、二十六年度が一億二千八百六十五万七千四百十円、二十五年度が一億三千五百二十五万七千六百四十円、以上でございます。 4 池浜あけみ委員 かなりたくさんの方が御利用になって、その影響も大きいかと思いますが、この値上げの利用者への影響はどのようにお考えでしょうか。 5 産業観光部参事産業振興課長 ただいま提案させていただいております条例改正は十月からの分になりますので、影響額としましては、収入では増額を約百十万円程度と見込んでおります。当然、歳出も、消費税が上がるわけですが、こちらについては約四十四万円程度かなということで見込んでおります。実際の使用料金なんですが、今現在は三十分百二十円ということでやっておりまして、これに消費税がかかるわけでございます。現在は百二十円に消費税一・〇八、八%を掛けまして、十円未満は切り捨てにしておりますので、過去、三%、五%、八%というところでの百二十円は変わらないで来ました。今回は百二十円に一〇%になりますと百三十二円になりまして、十円未満切り捨てですので百三十円ということで、実質十円の値上げという形になります。ただ、これが一時間になると二十円になり、一時間半になると三十円値上げになるかというとそういうことではなくて、結局、従量制ですので、三十分百二十円をどれくらい、例えば一時間半であればこれは三百六十円に消費税がかかるわけですので、そこでまた十円未満を切り捨てますから、値上がりはまた十円で終わるかというような形になりますので、大きな影響がないと言っては差し支えがありますが、全てに対して十円ずつ上がっていくということではないということでございます。 6 池浜あけみ委員 近隣の駐車場と比べますとどうですか。 7 産業観光部参事産業振興課長 昨年、周辺の駐車場の料金を調べさせていただきまして、平均しますと税込みで三十分百五十二円という結果が出ております。それに対しましてこちらは百二十円ですので、若干安目という形になっています。 8 池浜あけみ委員 公共という名前がついているように、公共性の強い駐車場でありますので、影響はそれなりにあるということで承知いたしました。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  起立採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第五号 川越市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例を定めるこ        とについて ◯提案理由の説明(産業観光部副部長兼農政課長) ○質  疑 9 池浜あけみ委員 農業集落排水処理施設の現在の利用世帯と、この改正で増収を見込んでいる分を教えてください。 10 産業観光部副部長兼農政課長 平成二十九年三月ベース、決算ベースでございますが、接続数につきましては、鴨田地区が八七・七%、石田本郷地区につきましては六五・九%でございます。それから、消費税による影響額でございますが、全体で約十八万円を見込んでいるところでございます。
    11 池浜あけみ委員 世帯の数になりますと何世帯でしょうか。 12 産業観光部副部長兼農政課長 同じように地区で申し上げますと、鴨田地区が四百三十一世帯当たり三百七十八世帯、それから石田本郷地区につきましては四百五世帯につきまして二百六十七世帯、以上でございます。 13 池浜あけみ委員 先ほどの十八万円というのは全体の総額ですか。 14 産業観光部副部長兼農政課長 総額でございます。 15 池浜あけみ委員 六百四十五世帯の方たちがかかわるということで承知いたしました。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  起立採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第六号 川越都市計画事業中央通り沿道街土地区画整理事業施行規程を廃        止する条例を定めることについて ◯提案理由の説明(都市整備課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  起立採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第七号 川越市ホテル等建築適正化条例の一部を改正する条例を定めること        について ◯提案理由の説明(開発指導課長) ○質  疑 16 樋口直喜委員 この条例は、少し一般質問でも触れさせていただいた内容ですので、質疑をさせていただければと思いますが、まず初めに、条文の内容で、第五条の二項に変わりがあり、もともとホテル等建築審議会に諮りとなっていたものが、意見を聞いてという形になっているかと思いますが、こちらの意図についてお伺いをしてもよろしいでしょうか。 17 開発指導課長 当ホテル等建築適正化条例につきましては、昭和六十三年に施行されておりまして、約三十年経過しております。そのような関係から、こちらの文言につきましては、市長の権限と審査会の権限がちょっと不明瞭な点がございましたので、その点を文言の整理として改正させていただいております。 18 樋口直喜委員 ということは、以前も、諮りと言いつつも、決定事項はどなたにあったと理解すればよろしいでしょうか。 19 開発指導課長 以前も今回も決定は市長が行うものでございます。 20 樋口直喜委員 理解させていただきました。また、十二条では文言の追加があろうかと思いますが、そのうち適正化に係る重要事項についての審議ということで規定されておりますが、こちらの重要事項といったものはどういったことを指すのでしょうか。 21 開発指導課長 これまで当ホテル建築審議会におきましては、市長に届け出のあったホテルについて審議だけを行っておりました。しかし、今回の改正におきましては、例えばなんですが、条例案の審査ですとか、審査会から意見を聞きたいというような場合を想定いたしまして重要事項を審議するということを追加しております。 22 樋口直喜委員 わかりました。これは、十二条は二から五は略となっておりますが、二の部分には委員会の構成メンバーが規定されているかと思います。住民の代表者が一、二が関係機関の代表者、三が学識経験者等になっていますが、現在の構成の比率等をお示しいただけますでしょうか。 23 開発指導課長 建築審議会のメンバーですが、住民の代表が三名、自治会連合会PTA連合会子ども会育成団体連絡協議会、関係団体の代表が三名です。ホテル旅館衛生同業組合、建築士会、保健所長、学識経験者二人につきましては弁護士と大学教授、臨時委員につきましては、地域の関係者二人以内ということになっています。 24 樋口直喜委員 今、このホテル条例の背景には、今、川越市の観光の中で宿泊環境を整えていこうといったような背景もあり、規制の緩和につながっているのかなと個人的には理解をさせていただいているんですが、審議会のメンバーの中に観光関係者といったものを入れるような御検討はこれまであったんでしょうか。 25 開発指導課長 メンバーに観光関係の方を入れるということは、これまではございませんでした。ただし、今後ですが、今まで審議会にかけていないような案件をかける際には専門家をお呼びしようというようなことは今回想定しております。 26 樋口直喜委員 もともとが、ざっくばらんに言うとラブホテルの規制にもかかっていた条例だと思いますので、そういった意味では、ホテル関係とか団体の方の御意見を聞くというのはすごく重要で、普通のホテルの業界を守るということも必要な形だったと思うんですが、現在、観光で考えたときには、ふやしていこうという思いがある中で、若干、守るという方向に寄り過ぎてしまうと、本来の審議会に求めるものが、ちょっと権限が強過ぎるような状況も考えられますので、バランスを見て、もちろん、守るという姿勢も持ちつつ、発展させるという意見は、恐らく観光関係の人がお持ちの意見だと思いますので、そういったところをバランスよく今後は考えていただければと思います。 27 池浜あけみ委員 六月に審議があった際に、無許可営業者の取り締まりですとか、罰則の適用をどうするかということなどについては、その際はまだ具体的に決まっていなくて、これからその辺を明らかにするというような内容があったと思うんですが、現在どのようになっていますでしょうか。 28 開発指導課長 こちらのホテル等建築適正化条例につきましては、建築をする際の審査というように我々は理解しております。ホテルの営業については、違法性のあるものについては、旅館業法ですとか旅館業法施行条例、もしくはいわゆる風適法、埼玉県の警察の指導の入るような内容になるというふうに理解しております。 29 池浜あけみ委員 では、最低照度など、明るさについてなども、はっきりとした基準がないということでしたが、そちらはどうでしょうか。 30 開発指導課長 このホテル等建築適正化条例の中には、華美にならないようにですとか、清楚なものにするということは条例の中でうたい込んでいるんですが、ルクスというんでしょうか、数値規制につきましては特にございません。 31 池浜あけみ委員 今回の中で、ホテルなど旅館が一部屋でもできるということですとか、または、常にそこに、窓口というか受付に人がいなくても、カメラなどで遠方で確認することでもいいというようなことになっていると思うんですが、外国人の方がパスポートを示したりするという場合など、いろいろと今までと違った、想定されなかったことも出てくると思うんですが、その辺の安全性についてはいかがでしょうか。 32 開発指導課長 今回上程させていただきました条例ですが、フロントにつきましては必須条件になりますので、玄関、フロント等は全ての建物につけていただくということになっております。また、ホテル旅館衛生同業組合に照会しましたところ、安全性ですとか、危機管理というんでしょうか、考慮いたしまして、やはり対面式であることのほうが望ましいと、そういうような御意見もいただいております。 33 池浜あけみ委員 川越の場合は、審議会などもちゃんとつくって、市長が決めるとしても、そのような有識者など審議会を通してやっていくということで、その辺の安全性についても担保していくという方向ではあると思うんですが、京都など、私は一般質問でも少し触れましたが、やはり近隣の方とのトラブルが発生しましたり、ごみなど問題もあるということで、まだまだこれは過渡的なことだと思うので、今の段階でこれで大丈夫というところは難しいのかなと思ってお聞きしました。 34 山木綾子委員 一件だけお伺いします。例えば個人住宅を改装しての民泊の場合に、この条例とどのようなかかわりになってくるのか教えてください。 35 開発指導課長 民泊と当条例の関係ですが、民泊につきましては宿泊日数が百八十日までということを聞いております。我々のこの条例につきましては、旅館業法のホテル・旅館営業と簡易宿所営業がありますので、営業日数については一年を通してできるということになっております。ここのところが大きな違いと認識しております。 36 山木綾子委員 観光として、オリンピックばかりに目がいっているんですが、でも、ことしはワールドカップがあります。民泊の営業をしている方たちは、熊谷と川越は同じ県内なので、長期滞在者が出るんではないかという形で随分留意しているようなので、それでちょっと伺ってみました。旅館業法のほうでも規制があるということなので、この件はこれで結構でございます。 37 樋口直喜委員 今の質疑も通じてなんですが、今、しっかり申請をして民泊をやっている方でも、実はこのホテル条例があったがために、それに合わせることができなくて民泊を選ばざるを得なかったんだということをおっしゃっている方が実際にいらっしゃる中で、今回これが緩和されたことによって、今民泊で営業している人が改めて簡易宿所等、なりわいとしての営業を考えているときには、どういった手順を踏むことになるのか教えていただけますか。 38 開発指導課長 ただいまの件につきましては、リノベーションいたしまして簡易宿所に変更する際には、建築基準法に規定いたします建築、例えば用途の変更等が必要となれば、市長に届け出てホテル等建築審議会に諮る必要がございます。ただし、建築用途の変更等がなければ、届け出する必要というのは特にございません。 39 樋口直喜委員 今は、民泊を民泊のままする分には構わないよということであって、民泊を簡易宿所にしっかりとなりわいとしてやっていきたいんだといった場合には、改めてこのホテル等建築審議会にかけていただくという流れになるという理解でよろしいですか。 40 開発指導課長 その中でといいますか、建築物の建築ですとか用途の変更等がなければ、かける必要は特にございませんので、保健所の許可を取っていただければいいと認識しております。      (休  憩)      (再  開) 41 都市計画部長 ただいまのお尋ねにつきましては、基本的にはホテル審議会にお諮りいただく必要があるということになってまいります。 42 樋口直喜委員 わかりました。今、民泊の少しお話がありましたが、申請しないで、よくあるネットの民泊の紹介所みたいなところには、結構、最近も検索してみると当たってくるかなと確認もしていますし、せっかくこうやってしっかりと規定をしていくという中では、やはりそういう闇で営業しているようなところにはしっかりと取り締まるような形も一方で検討していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。      (休  憩)      (再  開)      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  起立採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第八号 川越市水道事業給水条例の一部を改正する条例を定めることについ        て ◯提案理由の説明(上下水道局副局長兼総務企画課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  起立採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第九号 川越市下水道条例の一部を改正する条例を定めることについて ◯提案理由の説明(上下水道局副局長兼総務企画課長) ○質  疑 43 池浜あけみ委員 一点だけ。この改正による増収分と対象世帯の数についてお伺いします。 44 上下水道局副局長兼総務企画課長 平成三十一年度の予算によりますと、下水道使用料が一千九百一万五千円の増加となります。対象世帯ですが、予算書で予定しています対象世帯は十三万七千六百戸となっております。 45 池浜あけみ委員 水道事業ということで、多くの世帯にかかわるということで承知いたしました。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  起立採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第一〇号 川越市川越都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を         改正する条例を定めることについて ◯提案理由の説明(下水道課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第一一号 川越市公共下水道事業分担金条例の一部を改正する条例を定める         ことについて ◯提案理由の説明(下水道課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第一三号 脇田歩道橋耐震補強工事(下部工)請負契約について ◯提案理由の説明(道路街路課長) ○質  疑 46 樋口直喜委員 特別委員会でも少し聞いているので理解はしていますが、今回、下部工ということで、耐震補強には下部工で十分だということの理解はさせていただいているんですが、これは上部工というのか、下部より上の部分に関しては何か予定はされているんでしょうか。 47 道路街路課長 上部工工事につきましては、二〇二〇年度から二〇二一年度までの工事を予定しております。      (質疑終結) ○討  論  な  し
    ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第三五号 川越駅東口駅前広場(ペデストリアンデッキ)改修工事請負契約         について ◯提案理由の説明(道路環境整備課長) ○質  疑 48 池浜あけみ委員 何点か確認させていただきたいのですが、花壇をなくすということで、緑をどのように残すのかが審議の中であったと思うんですが、それはどのようになりましたでしょうか。 49 道路環境整備課長 駅の方の花壇ということで、今現在、階段のところに大きな花壇と、あと駅からアトレのほうに向かうところに大きな花壇がございますが、そちらにつきましては全て撤去してまいります。その上で、緑等少なくなるところにつきましては、プランター等を配置しまして緑を確保する考えでおります。 50 池浜あけみ委員 その際、水やりとかその辺のことはどんなふうになるんでしょうか。 51 道路環境整備課長 現在、花壇につきましては、業務委託によりまして水やりとかしておりますが、同様の考え方で、引き続き業務委託等で管理等はしていきたいと考えております。 52 池浜あけみ委員 わかりました。あとトイレのことについては、どのような設置になる予定ですか。 53 道路環境整備課長 公衆トイレの設置につきましては、工事は発注しておりまして、もう契約済みではございますが、デッキ上から直接使えるような公衆トイレの設置を設計して、今、設置の工事をさせていただいております。 54 池浜あけみ委員 そのトイレの使用は、いつごろからできるのかというめどはどうでしょうか。 55 道路環境整備課長 トイレの工期につきましては、平成三十一年九月を予定しております。その完成後につきましては、デッキの工事との関係もございますが、使用できるようであれば開放してまいりたいと考えております。 56 池浜あけみ委員 結構人通りも多いので、早目に使えるようになるといいと思います。  障害者への配慮ということで、現在は交番のところからのエレベーターの下のところに何かボタンがあって、それを押すとタクシーの方が来るようにというふうになっていると思うんですが、その辺のことは、工事後はどのようになりますでしょうか。 57 道路環境整備課長 障害者乗り場のところにつきましては、地上部の改修のときに、もう少し使いやすいような、段差を少なくするような変更を考えております。その上で、今現在、ボタンによってタクシーを呼ぶことができるようになっておりますが、今回、同じように配電の工事も行いますので、そういった中で、もう少し使いやすいものにしてまいりたいと思っております。 58 池浜あけみ委員 もう一つ、公衆電話が今もだんだん撤去されておりますが、やはり災害のときなど公衆電話は重要だと思うんですが、公衆電話の設置についてはいかがですか。 59 道路環境整備課長 以前、デッキ上には六基の公衆電話があったかと思うんですが、今現在で三基残せるように電話会社と協議しているところでございます。 60 池浜あけみ委員 一階にも、たしか前は一台ありましたが、デッキ上の三基だけということになりますか。 61 道路環境整備課長 今現在検討しているのは、デッキ上に三基ということになります。 62 関口 勇委員 一つだけ。今、公衆電話ボックスがありますね。あの反対側に案内ボードが三つ、あれはどういうふうにするんですか。そのままですか。 63 道路環境整備課長 案内ボードにつきましても、サイン関係のものについては全て見直しを考えておりまして、もう少し見やすいものにかえていく予定でございます。 64 小林 薫委員 ちょっとお聞きしたかったんですが、このデッキは市が設置したものであるから、市民の方がいろいろと使うのはあれなんですが、規制はないわけですか。こういう方に使ってもらっては困るというので、何か規制はないんですか。 65 道路環境整備課長 デッキ上ではございますが、道路の一部でございますので、募金活動ですとか、そこの部分を占用して永続的に使用するとか、そういったものの規制はございます。 66 小林 薫委員 現にやっていますよね。見たことはないですか、職員の皆さん。誰でもいいですが、募金活動をやっているのを見たことはないですか。あるんではないですか。答えづらいだろうからいいけれども、現にやっていますよね。皆さんだって選挙前だから政治活動の一つとして立っているのです。それはいいんだが、勧誘活動だとか募金活動であるとか、そういうようなことだとか、ちょっとひどいと思われるような使用をされているのもあるし、目の前に交番があって、皆さんもいろいろと活動をやっていて、投票に行きましょうだとか、いろんなことでティッシュ配りをやったりする方もいらっしゃるときには、中には、警察にこういうことで使いますのでと言うと、警察の方も、あ、そうですか、御苦労さまですと言って声を返してくれるんですが、いわゆる何の許可もなく、デッキは市が設置したものであるから許可も要らないわけでやっているわけですが、少しやり過ぎた部分があるのには目を覆う部分もあるので、たまには一度指導されたほうがどうかなというのもあるし、また、あそこでもっていろいろと将来夢見て音楽活動をやっている方もいらっしゃるので、思い切ってどこか場所をつくってやったら。だって、邪魔でしようがない、階段のところなんかでやられた日には。だから逆にどこか場所を決めてやったら。どこかで管理するのは大変でしょうが、やるんだったらこの場所でやってくれとか、あと困るのが餌やりです。絶対にそれはもうやはり近所の住民の方から苦情が出ているので、そういう問題点がいっぱいあるので、せっかくきれいになるのであれば、その辺のところも今後検討していただきたいと思いますが、総括的でどうでしょうか。 67 道路環境整備課長 ただいま委員がおっしゃっていたことも確かにございます。それにつきましては、今後管理していく中で、そういった部分も考慮しながら検討させていただければと思っております。  先ほどの御質疑の中で、道路の使用に関してどういう規制があるかというところですけれども、一応、道路の構造の施設になりますので、道路法の規定によりまして、道路使用許可というのは必要になります。その中では、使用の目的によって判断させていただいているところはございます。 68 小林 薫委員 使用許可って、だって、一々取らないでしょう。取っていますか。今、取っていないでしょう。ほとんど取っていないでしょう。逆に、だって、取ってあるって、申請書は年にどのぐらい出ますか。 69 建設部長 道路使用許可と道路占用というのがあります。道路環境管理課のほうでは道路占用になるわけなんですが、ちゃんと何か物を置いてやる場合には、道路占用許可というのを取ってやっていただきます。ちょこっとそこで何か活動したりとか、そういう場合には警察のほうの使用許可となります。使用許可については市のほうに出てこないので、正直なところわからないです。占用とセットの場合には、私どものほうから警察にいって、警察からまた回答が来るんですが、使用許可については、実際上は多分結構あるんだと思うんですが、私どもに直接は来ない。占用については、ほとんど申請が出ていますが、ただ、固定して物を置いているケースは余りないので、そういうことなんだと思います。おっしゃるとおり、その辺について、きちんと対応してまいりたいと思っております。 70 小林 薫委員 我々もこれから選挙があるので、警察のほうに届け出を出して許可をもらってやるわけだが、さっきも、だからお話ししたとおり、勧誘だとか募金だとか、その募金も、例えば赤い羽根であるとか交通遺児だとかあしながおじさんだとか、公というより世間一般的にやられているようなあれではなくて、どこにいってしまうかわからないような募金活動というのは気をつけてもらいたいということであって、注意してください。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第一四号 権利の放棄について ◯提案理由の説明(建築住宅課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第一五号 権利の放棄について ◯提案理由の説明(給水サービス課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決      (休  憩)      (再  開)  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第一六号 川越市道路線の認定について  議案第一七号 川越市道路線の廃止について                               二件一括議題 ◯提案理由の説明(建設管理課長) ○質  疑  な  し  議案第一六号 川越市道路線の認定について ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  議案第一七号 川越市道路線の廃止について ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第一八号 川越市道路線の廃止について ◯提案理由の説明(建設管理課長) ○質  疑 71 小林 薫委員 現場を見ればわかることで、この場で聞くのはまことに申しわけないんだが、道路機能の喪失というのはどういうことなんですか。 72 建設管理課長 道路法第十条第一項に、道路の廃止要件として、一般交通の用に供する必要がなくなったと認められることがございまして、道路機能の喪失とは、すなわち一般交通の用に供していないという状態というふうに解されるということになります。一般交通の用に供しないということは、通行する上で最低限の路面状況が確保されておらず、不特定多数の利用が見込めない状況でございます。 73 小林 薫委員 これは、両側に民家はないんですか。 74 建設管理課長 現在、月吉町に菓子工場を営んでいる工場が隣接位置にございまして、また、その道を挟んで、そちらの用地もその菓子工場が従業員の駐車場ということで、農地転用の許可を取って現在土地を取得している状況でございます。 75 小林 薫委員 これは、道路を廃止した後はどうなってしまうんですか。 76 建設管理課長 不用物件として私どもで二カ月間管理をして、その後、隣接地主、それからあと関係自治会の同意を得て将来的には売り払う物件となります。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第一九号 川越市道路線の認定について ◯提案理由の説明(建設管理課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第二〇号 平成三十年度川越市一般会計補正予算(第五号)の所管部分 ○提案理由の説明(産業観光部副部長兼農政課長、都市計画部副部長兼建築指導課          長、建設部副部長) ○質  疑 77 池浜あけみ委員 何点かお聞きします。この補正予算説明書の六ページの雑入の中の三千万円、その他雑入というところの中身は何でしょうか。 78 建設部副部長 二十款五項雑入、四目雑入のその他雑入につきまして、その三千万円の部分の内容ということで申し上げますと、江川流域都市下水路復旧事業負担金のふじみ野市負担分ということで、お金をこの歳入として入れているところでございます。 79 池浜あけみ委員 あと同じくこの冊子の十七ページの衛生費の下水道費の中の一番下のところで、その内訳をつけかえたということについては、どうしてそのようにしたのかということをお伺いします。 80 建設部長 こちらは、河川課所管ではあるんですが、汚水処理等の負担金ということで、下水道整備に支出している負担金で、その辺の内訳の変更によって、必要に応じて変更したというところでございます。 81 池浜あけみ委員 何か効果というか、特に意味があるのですか。 82 建設部長 こちらは河川課で直接事業をやっている部分ではなくて、それぞれの下水道整備のほうに汚水処理の関係の整備費ということで負担しているものですから、それぞれの汚水処理対策の整備に振り分けて効果を上げているという内容でございます。 83 池浜あけみ委員 同じく十九ページのプレミアム付商品券事業のことについてですが、このプレミアム付商品券の取り扱い期間というのは一時的と聞いておりますが、この内容についてお伺いします。 84 産業観光部参事産業振興課長 プレミアム付商品券事業につきましては、来る十月一日から予定されております消費税率の引き上げに伴いまして、影響が大きいと思われます所得の低い方、あとは子育て世帯の方の消費喚起といいますか、下支えをするというところをやるために、国で今、事業を予定しているものでございます。金額にしますと、二万円の購入で二万五千円分使えるという商品券を今のところ想定しておりまして、使用開始時期につきましては、消費税率がアップします十月一日以降使えるような状態で準備を進めたいと考えているところでございます。 85 池浜あけみ委員 消費税での増税分を景気対策に充てるということで、そういうことをするのであれば、もともと上げなければいいのではないかということも言えると考えますが、プレミアム商品券、これは二万円ということであれば、それを買える余裕のある方が当然買われるだろうし、まとめて買われる方もいるように聞いておりますが、これが所得の低い方ですとか子育て世代に本当に直接景気対策として役に立つのかということは極めて懸念があるかなと、ますます、やはり買える方には恩恵があって、買えない方には余り効果がないということになるのではないかと考えます。
         (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  起立採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第二三号 平成三十年度川越市水道事業会計補正予算(第三号) ◯提案理由の説明(上下水道局副局長兼総務企画課長) ○質  疑 86 池浜あけみ委員 今の補正予算説明書の六十四ページのところの水道事業費用の一、原水及び浄水費ですが、第三次浄水場整備事業の委託料というところの内容を伺いたいんですが。 87 上下水道局副局長兼事業計画課長 主なものでございますが、新宿浄水場内管路耐震化及び配水池修繕工事に伴う実施計画業務委託の請負の差金によるものでございます。 88 池浜あけみ委員 減額したという経緯ですね。わかりました。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第二四号 平成三十年度川越市公共下水道事業会計補正予算(第三号) ◯提案理由の説明(上下水道局副局長兼総務企画課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決      (休  憩)      (再  開)  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第二五号 平成三十一年度川越市一般会計予算の所管部分 ○提案理由の説明(産業観光部副部長兼農政課長、都市計画部副部長兼建築指導課          長、建設部副部長、農業委員会事務局長) ○質  疑 89 海沼秀幸委員 それぞれ質疑を申し上げます。まず歳入に関しまして、こちらの予算説明書に従いまして質疑を申し上げます。  まず、二十四ページ、十七款二項一目不動産売払収入としまして、今回四億四千二百万といった額が計上されておりますが、この概要についてお聞かせいただきます。 90 建設管理課長 不動産売払収入の主な内訳といたしましては、先ほど申しましたように、道路線を廃止したものとか、赤道とか使わなくなった道路、それからあと水道敷などの払い下げによる収入でございます。 91 海沼秀幸委員 参考程度に聞きたいのですが、何件ぐらい合計ありそうですか。わかればお願いします。 92 建設部長 こちらの四億四千万円のうち、建設部が所管しているのは先ほどの払い下げのところということで、一千二百万円程度で、そこについては確定しているのではなくて、昨年度の実績等を参考にして予算計上しているもので、具体的に幾つというのはわかっておりません。 93 海沼秀幸委員 理解いたしました。  続きまして、歳出につきまして質疑を申し上げます。ページで言うと百十八ページなんですが、六款の農林水産業費です。まず、二目の農業総務費に関しまして、国庫補助金から農山漁村振興交付金、こちらが出ておりますが、この概要についてお伺いいたします。 94 産業観光部副部長兼農政課長 こちらにつきましては、国の補助事業でございます産地パワーアップ事業というものがございます。内容につきましては、水田、畑作、野菜、果樹等の産地が創意工夫を生かし、地域の営農戦略に基づいて実施する産地の高収益化に向けた取り組みを総合的に支援する国の補助事業でございまして、川越市が今回お願いをして考えておるのが、福原地区において施設栽培をしている農業ハウスにつきまして、低コスト耐候性ハウスにつきまして補助をお願いしている事業でございます。 95 海沼秀幸委員 たしか平成三十一年度から初めての事業だと思うんですが、農産物のブランド化とは違った内容なんですか。施設整備がメインということですか。 96 産業観光部副部長兼農政課長 産地パワーアップということから言いますと、こちらの農業ハウスでの生産品目はカブを予定しております。カブについては、川越市は県内でも有数の産地ということになっておりますが、直接、川越市産農産物のブランド化という部分ではなくて、施設補助の分野でございます。 97 海沼秀幸委員 理解いたしました。カブということですが、今後については何かお考えはあるのでしょうか。 98 産業観光部副部長兼農政課長 こちらの金額も大分、国の補助もございますが、必要な部分がございまして、これまでに至った経過として、三年ほど相談をいただきながらやってきた、初めて事業化できた事業でございまして、別にまたそういった御要望があれば、その辺については着手をしていきたいと考えております。 99 海沼秀幸委員 理解いたしました。  次に、百二十ページなんですが、農業振興費に関しまして、担い手の育成、確保とありますが、確認の意味を含めて、この事業の概要をお願いいたします。 100 産業観光部副部長兼農政課長 事業の概要でございますが、地域農業の担い手や農業の集積方法を計画する人・農地プラン策定事業や、農地中間管理事業を推進することでございます。また、認定農業者や新規就農者、農業団体等の担い手の育成、確保等の支援事業を行う事業でございます。 101 海沼秀幸委員 平成三十年度に比べまして約五百万円ぐらい減少をしておりまして、その点に関してはどのようなお考えをお持ちなのかお伺いしたいと思います。 102 産業観光部副部長兼農政課長 実は農地の貸し借りの関係で国の農地中間管理事業というのもございますが、そちらの下小坂・平塚地区につきまして事業推進を県が事業主体でやっておりまして、川越市としては推進を行っていたところでございますが、そちらのほうで農地中間管理事業を行う場合の補助金を今年度までいただいておりましたが、その適用がなくなるという部分で、マイナス部分が五百十二万円程度発生したということから、この数字でございます。 103 海沼秀幸委員 実際、農家の担い手に関しては、皆さんも御存じのとおり、どんどん減ってきているという状況の中で、こうして予算が減らされてしまうという中で、市の今後の考えとして何かあったらお伺いしたいと思います。 104 産業観光部副部長兼農政課長 大変恐縮ではございますが、農地中間管理事業に伴う部分ということでございまして、従来からの営農に対する支援であるとか、それから新規就農であったり、あるいは農業団体に対する補助予算額につきましては減らしているものではございませんが、今後につきましても、そちらの部分について農政課としてしっかりと支援をしていきたいと思っております。 105 海沼秀幸委員 よろしくお願いします。  次に、百二十五ページになります。観光費です。小江戸川越観光推進協議会に対する予算と小江戸川越観光協会に対する予算、こちらは推進協議会のほうですと平成三十年度に比べまして増加をしておりますが、観光協会は減っているという形になっておりますが、こちらは何か理由があるんでしょうか。 106 観光課長 そちらの御指摘でございますが、来年度、平成三十一年度から、今年度までは小江戸川越観光協会で実施しておりました花火大会をこちらの小江戸川越観光推進協議会のほうに移管させていただいて実施することがございましたので、その分の予算をつけかえたということでございます。 107 海沼秀幸委員 理解いたしました。  関連してちょっとお聞きしたいんですが、前回もお聞きしたんですが、今後、川越増形産業団地が出来た場合に、そちらのほうで花火大会というのは今後どうなるんでしょうか。 108 観光課長 前回御指摘いただいたことでございますが、その増形のほうの進行状況がどのような形になるかというのをはっきりさせていただいた段階で、また花火大会の実施について希望するかということを検討させていただければと考えております。 109 海沼秀幸委員 理解いたしました。  次に、百三十五ページになります。土木費、河川総務費です。こちらは、準用河川整備として久保川の整備だと思いますが、改めて確認の意味を含めて概要をお願いいたします。 110 建設部参事兼河川課長 久保川につきましては、事業区間が不老川の合流部から県道川越線の久保川橋までの延長五百六十メートルを事業として定めておりまして、現在、久保川合流部からちょうど九十メートル区間の工事をしておりまして、改修を進めております。その後、平成三十一年度につきましては、その上流であります約百三十メートル、こちらにつきまして改修工事を予定しているところでございます。また、改修に伴いまして、県道付近の護岸詳細設計業務委託及び地質調査業務委託、そして、工事に伴う電線、電柱の移設ということで予定しておるところでございます。 111 海沼秀幸委員 お聞きしましたのは、一般質問でも本会議のほうでも多数聞かれていると思いますが、実際にこう計画的にやっていただいて、ありがたく感謝しております。その中で、一般質問でもやったんですが、南大塚六丁目、五丁目のあたりの久保川のほうまであとどれぐらいでしゅんせつ工事がたどり着くのかといったことは、今お考えがあればお聞きしたいと思います。 112 建設部参事兼河川課長 現在、河川整備計画におきましては、先ほど御説明したとおり、県道川越所沢線の久保川橋までの五百六十メートルの整備計画となっており、その上流部におきましても、災害時、浸水等の被害が出ていますので、そこにつきましては、土のうの対応だとか減災につきまして対応を進めていきたいと思っております。 113 海沼秀幸委員 まさに六丁目のほうも、いまだに土のう等が本当に山積されている部分でありますし、皆さんも御苦労していると思うんですが、そういった面も全て含めて、できれば今の段階から、上流部分の方に対しても、自治会に関しても、しっかりと説明をやっていただきたいなと思っているんですが、説明会等はいかがでしょうか。 114 建設部参事兼河川課長 今、委員の御指摘のとおり、浸水被害が出ているところもございまして、その状況を見ながら、地元との調整をしながら検討してまいりたいと思います。 115 海沼秀幸委員 実際にやる部分は不老川合流部分ということで、九十メートル間だと思いますが、やはり上流部分のほうも、すごい気にされている方も多いので、ぜひその辺はよろしくお願いいたします。  最後に、百三十八ページの土地区画整理費になります。こちらは町名地番整理がありますが、こちらの百六十四万一千円の概要をお願いいたします。 116 都市整備課長 町名地番整理の予算の主な内訳につきましては、現在、新たな取り組みとして、大東地区の大袋地区であったり、新河岸駅周辺の町名地番の変更につきまして地元へ提案をさせていただいている状況でございます。この関係の委託費が主な内容でございます。 117 海沼秀幸委員 あと町名地番自体は、やはり地元から要望が来てからお話をして、流れは進むのでしょうか。それとも市から出していくということでしょうか。 118 都市整備課長 町名地番整理につきましては、今までは地元要望というような形で取り扱わせていただきましたが、現在のところ、地元要望というのは特にないものですから、いろいろな地区がございますが、私どものほうから御提案をさせていただいている中で、地元調整が進められる部分については少しずつ丁寧に進めさせていただこうと思って、今、計画させていただいている状況でございます。 119 海沼秀幸委員 経験豊富だと思いますから、丁寧に進めていただいて、恐らく反発者も出ることもあろうかなと思いますので、ぜひ丁寧に進めていただければと思います。      (休  憩)      (再  開) 120 関口 勇委員 工事関係説明資料をきれいにつくっていただきましたので、これをもとにちょっと二点ばかり確認をさせていただきたいと思います。  まず一つは、生活道路関係のところで、工事関係説明資料の十ページです。山田中学校のところの道路の計画について、今年度は地質調査を手がけるように示してありますが、これは前も田植えにお手伝いに行ったんですが、あそこの入り口が狭くて救急車が入れないとかいうことがありましたので、それに対する拡幅工事を計画しているのかどうかということを確認しておきます。 121 道路街路課長 ただいまの生活道路の市道二三五五九号線につきまして御説明させていただきます。図面を見ていただきまして、山田中学校がございますが、その東側の半分ぐらいのところにつきまして工事を予定してございます。山田地区の生活道路で、山田小学校、山田中学校の通学路に指定されておりますが、幅員が狭いために歩行者の通行に支障を来しておりますので、それを改善するために道路の整備を行うものでございます。 122 関口 勇委員 次に、交差点改良のところで、二十三ページの内訳表の松江町の交差点を、隅切りを変更するということになっておりますが、ここら辺の進捗状況について、角の桶屋さんの倉庫にちょうどかかるんですが、そこら辺の買収についてはどういうふうな進捗状況になっているんでしょうか。 123 用地課長 松江町の交差点につきましては、今、四件、関係者の方がいるんですが、三件ほど買収は終わりまして、あと一件、協力いただいていないところがあるものですから、今後、引き続き交渉を続けてまいりたいと考えております。 124 関口 勇委員 それから三番目に、三十ページの本川越駅前通線の美装化についての内容をもう少し具体的に、西小仙波一丁目、喜多院のほうへ向かってここから真っすぐ行ったところですね。これの内容について教えてください。 125 道路街路課長 本川越駅前通線の整備の内容についてでございますが、歩道部分の美装化を予定しております。 126 関口 勇委員 美装化とは、具体的には何かもう決まっているんですか。 127 道路街路課長 石畳風とかその辺の、今現在、そういうような形で進めていくかの検討をしているところでございます。 128 関口 勇委員 石畳もいいんですが、サンロードを歩いてみてわかりますが、薄っぺらな、めくれているのがわかりますか。サンロードの中でも、ぼこぼこ音がしています。ああいうふうなことだったらやらないほうがいいです。もうしっかりと、少しお金をかけてもいいから、長くちゃんともつようなことをお願いしておきたいと思います。  それからもう一つ、四番目の三十二ページの歴史的地区環境整備街路事業、これを喜多院の外堀通りをやる計画になっていますが、これについても美装化についてどのように設計をされているのか詳しく教えてください。 129 道路街路課長 喜多院の外堀通り線につきましてですが、喜多院の門前通り線のような形の石畳風の形で検討しているところでございます。 130 関口 勇委員 一部、ここのところで川越まつりのときに山車が通るところがあるんです。そういうことを配慮して計画をお願いしておきたいですということを申し上げておきます。  五番目に、河川課の担当でこれの五十八ページ、桜づつみについて、ここには桜づつみ(その一)、(その二)ということで計画をしていただいております。小ケ谷、上寺山の草刈り、剪定とかもありますが、これは最初に、一番手前の内田産業の裏のところの三十本は、サラリーマンのときに私が寄附したんです。舟橋市長が誕生したときに植えたんですが、一本枯れたんです。その後、枯れたりしたことはないですか。 131 建設部参事兼河川課長 現在、桜づつみにつきましては、四地区の草刈り、剪定をさせていただいた中で、業務委託をさせていただいたんですけれども、枯れた等があった場合には業者のほうから連絡がございまして、植えかえだとかそういうのも含めまして検討し、できれば植えるようにしていきたいと思います。枯れたという報告は今受けておりませんが、枯れそうな状況というものはあるというのは聞いておりますので、その辺はまた見きわめて、しっかり管理していきたいと思います。 132 関口 勇委員 トータル、山田の城西高校の土手にも三十本、全部関係して、桜づつみを入間川ずっと全部やりたい希望で始めて協力したんですが、私も四月十八日が誕生日ですから、桜が大好きでそういうことに関係したんですが、ひとつ枯れないように。水はけがいいから枯れやすいんですよね。そういうことで、ぜひ丁寧に、間を置かないで剪定をお願いし、それから、これから新芽が出ると毛虫がいっぱいたかったりしますので、かわいがって長く桜堤を保っていただくようにお願いをしておきます。      (休  憩)      (再  開) 133 池浜あけみ委員 引き続き御質疑いたします。私のほうでは、川越市一般会計・特別会計予算の概要に沿って質疑させていただきたいと思います。  二十四ページ、市内循環バス運行でシャトルバスのことをお聞きいたしたいと思うんですが、無料乗車券が九十歳以降ということになり、高齢者の御利用に影響が出ているのではないかと思って見ていたんですが、このバスの運行についての見直しが五年ごとということになっているかと思いますが、いろいろ声も出ていると思いますので、少しその見直しの期間を短くするとか、そのようなことのお考えはどうでしょうか。 134 交通政策課長 川越シャトルの見直しにつきましては、御指摘のとおり、五年に一度ということで対応させていただいております。本年度からデマンド型交通の運行に着手させていただいているところでございます。今後につきましては、デマンド型交通と川越シャトルをどのように運行していくことがより効率的なのか効果的なのかといったことも含めまして、見直しの時期をできるだけ同一の時期にしていきたいと考えております。 135 池浜あけみ委員 どうしてもデマンドの場合は区域内ということになっていると思いますので、なかなか駅を利用してとか、その区域を超えて他の駅ですとかに行く場合にどうしてもデマンドでは足りない部分もあると思うので、その辺のこの循環バスを少し使いやすくやっていくことが必要ではないかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、三十七ページの就労支援事業のところですが、ここが大きく二九・三%、前年比で予算が減っているんですが、この内容を伺います。 136 産業観光部参事雇用支援課長 就労支援事業で減額になった理由でございますが、まず第一に、昨年七月、郭町からウェスタ川越に川越しごと支援センター及び雇用支援課の事務所が移転しております。その移転費用がなくなったことがまずあります。また、事務所の移転に伴いまして、事務所の管理費用、その大きなところですと清掃委託の費用等がなくなったこと、こちらも大きな要因となっております。あと若者の就労支援で、平成二十七年度から市単独で委託事業を行ってきたところでございますが、平成三十年四月、国で地域若者サポートステーション事業のサテライトになりますが、こちらが川越で新しく始まりました。これに伴いまして、若者の就労支援事業のほうが国の費用で賄われることになりましたので、来年三十一年度におきましては、国の事業で手の届かない、保護者の相談事業になりますが、そちらのほうだけ行うことになりまして、若者御本人への就労支援の部分が国に移行しますので、そこが大きな減額理由でございます。 137 池浜あけみ委員 わかりました。国と市もぜひ連携して支援をさらに進めていっていただきたいと思います。  続きまして、三十八ページ、中小企業関係融資、先ほどもちょっと御説明がありましたが、前年比八三・一%減ということで、この概要と、減った理由を教えていただければと思います。 138 産業観光部参事産業振興課長 中小企業関係融資が前年比八三・一%の減、金額にしまして約五億九千万円弱減額している理由でございます。昨年度までこちらの中小企業関係融資につきましては、預託金方式という方式をとっておりました。これは、取り扱い金融機関に融資の原資として預託金を預ける、もしくは、利率を下げていただきますので、その下げた分の利率をこの預託金を使って、この預託金の利息をもってこの利率を下げた分に充ててくださいという意味合いで、預託金方式で事業を実施しておりました。平成三十一年度からは、いわゆる利子補給方式という形に切りかえさせていただいて、利率の例えば〇・一%分、これを直接金融機関に支出します。預金という形になりますが、そういう方式に改めました関係で、預託金の額が、今までは年間の想定していた融資額に応じた預託金だったんですが、平成三十一年度予算につきましては、現在融資をしている残高分しか計上していないという関係で、一億一千万程度におさまったという関係でこうした減額が生じたものでございます。 139 池浜あけみ委員 システムが変わったということで承知いたしました。ここにかかわる取引金融機関というのは何社ぐらいあるんでしょうか。 140 産業観光部参事産業振興課長 支店も含めまして三十五金融機関になっております。      (休  憩)      (再  開)
    141 池浜あけみ委員 では、次にいきまして、四十三ページ、先ほど工事関係のことで関口委員からもお話がありましたが、この生活道路改良というところは前年比で、四十三ページの下のところは六六%減、次のページ四十四ページに移りましても、九割方減っているところもございますが、この大きく予算が前年比減っているというところの、軒並み減っているわけなんですが、その理由をどう見ていらっしゃるのか教えてください。 142 建設部長 建設部としては、本会議のほうでもいろいろ御質問があったとおり、要望、陳情等をたくさんいただいているところですので、極力多くの予算をとって応えていきたいというのが実情でございます。ただ、市の中での財政的なバランスがありますので、そういった中で、それから、今の市のシステムとしては、実施計画とその枠の予算というところで要求しているものですから、今回、財政調整基金も残りが少ないというところもあって、全体のシーリングで何%下げるとか、そういったことがある中での予算どりになっております。また、こちらのほうは投資的経費ではありますが、そもそもの実施計画の中でつけられる、つけられないというところがあっての予算の配分になりますので、こちらのほうとしては、やれるところについてはなるべく上げた中で、最終的な決定がこういった状況になっているということでございます。 143 池浜あけみ委員 お答えしにくいところを聞いてしまったんだと思うんですが、オリンピック関連でやはり開発しなければ、期限を区切って、道をきれいにしたりとか、駅前整備とか、そういうこととの兼ね合いでこのようになっているのではないかなと考えたものですからお聞きいたしました。  四十七ページで、文化創造インキュベーション施設ですが、こちらの進捗と住民の声など、今どのようになっているか改めてお聞きしたいんですが。 144 都市景観課副参事 文化創造インキュベーション施設の住民の反応といいますか声をどのように聞いているかというお尋ねなんですが、まず、今年度、私どもで織物市場の整備と並行して、運営管理についてサウンディング調査というものを行いまして、そのサウンディング調査というのはどういうものかといいますと、この施設の運営管理者になりたい方、あるいは興味がある方ということで全国的にホームページ等、あるいはSNSで発信して募集をかけたところ、個人と法人、合わせて十者来たということで、大変この施設に興味があるということを実感したという状況でございます。それから、地元の声といたしましても、織物市場の整備とあわせてこの施設がまちの活性化の起爆剤となるような形の商店街の皆さんから御意見を伺っているところでございます。 145 池浜あけみ委員 十者の希望が出てきたということは、すごくありがたいことかなと思うんですが、今後、その十者をどのように、どこにお願いするというふうにしていくのかという見通しというのはありますか。 146 都市景観課副参事 来年度の予算にお諮りをさせていただいているところなんですが、その予算の中の中身で、まずマネジャー、今回のサウンディング調査を踏まえまして、整備を変更いたしまして、そのマネジャーはどんなマネジャーが必要か、あるいはその施設の認知度をもうちょっと高めたほうがいいんではないかというブランディング、それから入居希望者の募集活動をどのようにやっていくかということを今回サウンディング調査の中で御意見をいただいた部分がございますので、そういった御意見を参考にしながら、新年度に入りましたら検討を進めていきたいと考えております。 147 池浜あけみ委員 地元の方々のみならず、期待がすごく大きかっただけに、今、皆さんは心配していらっしゃると思うので、ぜひうまく回るようにしていただければと思います。次の四十九ページにいきます。立門前沿道の歴史的建造物、こちらのところ、予算がたくさんついているんですが、そこの建物を撤去したところをこの間、通りかかったんですが、今その空き地になっているところは、三角ポールがちょっと壊れてしまって散乱しているような状況を目にしました。御近所の方にも、どうしてこうなっているかというのを知っていますかと聞きましたら、昼間は特に何か乱暴なことが行われているとかそういうことはないんですが、夜にどういう人がそこに行っているのかはよくわからないということで、大正浪漫夢通りの蓮馨寺から真っすぐ来たところで、ちょうどその立門前通りの交差点になりますので、そこをぜひ危なくないように、よく、市としても、景観として今のままですとちょっとよくないのではないかと思うんですが、その辺の整備、始まる前だとは思うんですが、管理について何かお考えがありましたら教えていただきたいんですが。 148 都市景観課副参事 今回、立門前線整備の予算も計上させていただいて、お諮りしていただいているところなんですが、道路だけではなくて、今、委員が御指摘のとおり、周辺の民間の土地、当然公有地もございますので、そういったところをどこまで市が関与できるか、あるいは誘導できるかということも含めて、地元の関係団体と協議していきたいと考えております。 149 池浜あけみ委員 あと、少しお聞きしたいんですが、予算説明書の百三十二ページの、資料で地図もいただいているんですが、側溝整備のことで、地図も、久下戸とかし野台というところの側溝整備のここは予算だと思います。改めて、その側溝整備の考え方というのは、どうしてここの部分が予算に入ったのか、この場所を選んだ理由を教えていただけたらと思います。 150 道路環境整備課長 今回の側溝整備の箇所につきましては、一つにつきましては、側溝と舗装の間に段差ができてしまっているところがございまして、ふたの部分で段差がついているんですが、それを平らにすることによって歩行者の方が歩きやすくなるということで、整備しているところが一部ございます。もう一つにつきましては、道路の幅員を有効に活用するために側溝整備をしているところもございます。 151 池浜あけみ委員 旧市立診療所の周りのところの小仙波のあたりにも、側溝整備をしてほしいという声を私も住民の方からいっぱい聞いているんですが、その部分が合流式の下水道なのか分流式かということでも、その側溝整備のやり方が違うとお聞きしているんですが、整備がたくさん出てきている中で、どういう順番でやっていこうと考えていらっしゃるのか。通学路ですとか重要な施設のある近くとか、幾つか考え方はあると思うんですが、その辺の下の流れる溝の構造によってとか、また重要性というものをどのように考えて進めていこうとしておられるのかをお聞きできればと思います。 152 道路環境整備課長 先ほどの側溝整備の順位の話ですが、それにつきましては、基本的には、道路側溝は雨水排水がたまるところなので、排水先が確保されているということがまず一つ重要なところになってまいります。先ほど申し上げた小仙波ですか、こちらは排水先が公共下水道というのもありますので、比較的優先度が高いものかと思っています。それともう一つ、先ほど申し上げました通学路とかで歩道整備の側溝でふたのために段差ができているようなところ、そういったところは歩行者の安全を確保するために、優先度を高くして整備しております。      (休  憩)      (再  開)      (休  憩)      (再  開) 153 池浜あけみ委員 プレミアム商品券の効果について、前回八%になったときもあったと思うんですけれども、今回どのように見ているかということでお話しください。 154 産業観光部参事産業振興課長 プレミアム商品券の効果についてでございます。以前、五%から八%になったときには、当然、増税後に景気が後退したというような状況があったわけでございます。そういったことを踏まえての今回の対策ということで、先ほども御答弁させていただいたとおり、そういった影響がかなり大きいであろうと予想される、いわゆる非課税世帯の方、あとは子育て世代の方を支援する目的が今回の商品券ですので、少なくとも五%が八%に上がったときのような景気の後退がないような、そういう効果を狙って実施するものと考えておりますし、私どももそうした効果があると考えて実施するものでございます。 155 池浜あけみ委員 市のお考えは承知いたしましたが、やはり景気後退を招いてしまったということがまた今回も起こってしまうのではないかなという懸念は大きく持っておりますので、お答えは承知いたしました。 156 樋口直喜委員 先ほど関口委員から美装化関係で少しお話があったので、私も本川越駅駅前通線、先ほど触れられていた美装化について、その方法はこれから考えるというようなお話だったと思うんですが、この西側はもう既に歩道の整備は、美装化は終わっているという認識でよろしいですか。 157 道路街路課長 県道から西側ということでよろしいでしょうか。 158 樋口直喜委員 今回美装化する区間より本川越駅寄りの歩道です。 159 道路街路課長 こちら側につきましては、整備済みと判断していただいて結構でございます。 160 樋口直喜委員 ちょっと参考までに教えていただきたいんですが、例えば立門前線、今回、西側のみ整備すると思うんですが、東側は別の工法になるということはあり得るでしょうか。 161 都市景観課長 立門前線の整備につきましては、総延長二百二十メートルほどを考えているわけですが、車道部分を半たわみ性舗装といって、車道に目地を切ることによって石畳風に見せると。歩道部分に当たるところはインターロッキングブロックを使って施工することを考えております。先ほど言いましたように、総延長二百二十メートル全体にわたっての考え方で、西側と東側で施工が変わるということはありません。 162 樋口直喜委員 やはり美装化は、エリア一帯の美装化を図るということだと思うので、今おっしゃっていただいたように、立門前線だったら総延長のところが同じような工法になるというのは当然ではないかなと個人的には思うんですが、先ほどの御答弁で、この本川越駅の駅前通線に関しては、工法はこれから考えるというのは、どういうお考えのもと、ここの区間だけを別物として捉えて工法を検討されているのかというのをちょっと御説明いただけますでしょうか。 163 道路街路課長 本川越駅前通線の東側部分につきましてですが、駐車場とか大型車両の出入り等もございますので、一部、やはりがたがたになってしまう部分がございますので、そういうところに関しましては、違う工法で進めなくてはいけないということで、それを検討している状況でございます。 164 樋口直喜委員 ということは、基本的には、整備済みのものを同じように整備しつつ、車の乗り入れが多いところに関しては強度を高めるような形で少し美装化の方法を考えるという理解でよろしいんでしょうか。 165 道路街路課長 そのとおりでございます。 166 樋口直喜委員 道路街路課のところで言うと、アカシア通りの歩道の美装化も今回入っているかと思うんですが、こちらの美装化も済んでいる場所と済んでいない場所があるかと思うんですが、これは全体的にやり直すのか、済んでいない場所をやるのか、そちらの御説明をいただければと思うんですが。 167 道路街路課長 整備済みのところの一部傷んでいるところにつきましてはやり直しということも考えておりまして、あと終わっているところについては、それで整備済みということで、まだ整備できていないところにつきましては美装化を進めてまいります。 168 樋口直喜委員 改めて聞きますが、この美装化が済んでいない部分の工法はこれから考えるんですか。 169 道路街路課長 整備手法なんですが、一応、整備済みの部分に合わせた形で整備は進めたいと考えておりますが、一部やはり駐車場とかそういうものがもろもろございますので、そういうところにつきましては、傷まないような形で半たわみ性舗装にするとか、その辺はいろいろ考えて整備したいと考えております。 170 樋口直喜委員 理解させていただきました。  ちょっと関連して、喜多院の外堀通り線は総延長が四百メートルとこれは書いてありまして、予算を見させていただくと四千万円ぐらいかと思うんですが、一方で立門前線のほう、こちらが延長八十メートルと先ほど御説明いただいていたと思いますが、こちらもおおよそ四千万円ということで、八十メートルに対して四千万円と四百メートルに対して四千万円という予算の組み立てになっているかと思うんですが、こちらの費用の差がなぜここまで出ているのかというのを少し御説明いただけますでしょうか。都市景観課のほうに聞かせていただいてもよろしいですか。 171 都市景観課長 先ほども説明させていただきましたが、歩道の部分にインターロッキングブロックがございます。このインターロッキングブロックの施工に当たりましては、その辺の組成を考えてございます。特に、歩道とはいいましても、車が当然そこに乗り上げてきますので、そうすると、それに耐えられるだけの組成を考えなくてはいけません。そういったことから、実際に施工単価は、インターロッキングブロックにしたことによってどうしても上がってしまう。そういった経過から、距離は短いながらも、全体的には高い費用がかかるということで考えております。 172 樋口直喜委員 基本的には、歩車の分離の考え方で、車道に当たりそうなところは強く敷かなきゃいけないという発想なんだと理解はしているんですが、やはりさっき言った石畳だったりとかインターロッキングみたいな工法をとるとどうしても高くなってしまうという理解でよろしいですか。  インターロッキングにするとやはり値が上がってしまって、例えばさっきの石畳風というのは、石畳ではなくて車道に目地を切るような形で石畳風に見せる工法のことをおっしゃっているんだと思うんですが、そちらは安価に抑えられるが、石畳を実際につくると高くなってしまうという理解でよろしいですか。 173 都市景観課長 どうしても、先ほども申し上げましたが、インターロッキングブロックを使うとちょっと施工単価が上がります。ただ、これも地元の商店街、地元の方々とワークショップ等をやる中で、立門前通りとしていかようなものが適切であると、そういったところを考えた中で決まったということもございますので、その辺を尊重させていただく中で決まったと考えております。 174 樋口直喜委員 先ほど関口委員からもお話がありましたように、多少お金をかけてもしっかりとしたものにしていただいたほうがいいとは思いつつ、かつ、石畳だと少し経年劣化でぼこぼこするというのはもう実績として出ているので、その辺は気をつけて工事を進めていただければと思います。  また、今、地元の方と合意形成して決めたことだからというお話もあったように、そこはすごく大事にしていただきたいなと思うところなんですが、一方で、道路街路課さんが美装化を進めるときというのは、地元の人の話というのはどういうふうに合意形成されているのかというのを少しお話を聞かせていただけますでしょうか。 175 道路街路課長 喜多院の外堀通り線に関しましては、地元自治会並びに商店街の方と調整を図って事業を進めるようにしております。 176 樋口直喜委員 先ほどのあれに戻ってしまいますが、本川越駅駅前通線の美装化の例えば工法は、地元の方とはどういうお話をされたんでしょうか。 177 建設部長 こちらについては、都市計画道路の一般的な車道に対しての歩道ということで、これは先ほどお話が出たとおり、東側の一体的な整備ということで、基本的には同じような形態の整備ということで、地元の方に特別に説明会だとか合意形成をということではなくて、そういった事業をこれからここで続けていきますよということで御理解いただいて、着手して、用地交渉もして用地を取得しているわけです。そういったことで、ここについては、特別にここを美装化しましょうということではなくて、都市計画道路整備とともに歩道を単純に黒舗装ではなくてインターロッキング等の整備をするという話をしているところです。ですので、こちらの一般の道路の全体の構造を変えて美装化しようというのとまたちょっと意味合いが違って、歩道の整備の一環としてやっていると。  先ほどちょっと出たそのインターロッキングについて、場所によって少し半たわみ性舗装を使ったりとかそういう話だと、立門前のほうで金額が高くなったりというのがあるんですが、インターロッキングは一般的には半たわみ性舗装より少しお安い工法ではあるんですが、基本的には歩道に使う工法なものですから、車が乗ったりすると傷んでしまうということで、下を強固な構造にしなくてはならないので、トータル的には高くなってしまう場合もあるということで、そこら辺がこういった一般的な歩道に使う場合には、インターロッキング舗装で、一般的には経済的で、なおかつ美装化もできると考えております。こちらについては、今、そういったことで、もちろん地元の方にはこういったイメージというのを話した上ですが、合意形成をしてというようなイメージでは取り組んでいなかったかと思われます。 178 樋口直喜委員 いろいろなやり方があるということも理解はさせていただきましたし、とはいえ、やはり家の前が何か変わるというのは、ある程度事前からお話があってしかるべきだと思いますというのが一点と、予算化されてなお、これから検討しますというのは、やはりちょっとタイミングとしてはおかしいんではないかなという思いも持ちますので、そういったあたりはしっかり精査していただきつつ、今後は地元の方ともしっかりお話ししていただいて、着実に推進していただければと思いますので、美装化については以上とさせていただきたいと思います。  私も、一般会計予算の概要から少し聞かせていただければと思いますが、初めに、三十八ページの真ん中、商店街振興対策補助でオリンピックバナーのフラッグ設置が入っているかと思いますが、こちらについては、つけたいという商店街の方に補助をするという方式という理解でよろしかったでしょうか。 179 産業観光部参事産業振興課長 この商店街振興対策補助につきましては、予算化する前年度、つまり昨年の秋になりますが、予算要求前に各商店街に照会を出して、それを取りまとめた形になっております。このオリンピックバナーフラッグにつきましても、そういった希望をとって、要は、街路灯にフラッグをつけるために、こう、横棒といいますか、そういうのの設置も含めて補助をする事業なんですが、二十一の商店街からやりたいというお話を伺っておりまして、その分を予算化しているというものでございます。 180 樋口直喜委員 ちなみに、二十一、手を挙げていただいたということですが、全体で何商店街あるんでしょうか。 181 産業観光部参事産業振興課長 現在は川越市内に四十二の商店街がございます。 182 樋口直喜委員 半分の商店街でつけていただくということで理解をさせていただきました。こちらは、今の御説明で言うと、設置費用も込みということでよろしいですか。 183 産業観光部参事産業振興課長 設置費用全て込みということでございます。ただ、補助率がございまして、三分の一ということで補助になっております。 184 樋口直喜委員 ということは、三分の二は商店街の持ち出しで設置をしていただくということになろうかと思うので、そこは理解させていただきました。こちらは以上で理解しました。ありがとうございます。  続いて、次のページ、四十ページで、観光関係で観光案内の事業が出ているかと思いますが、公衆無線LANの整備がまた上がっているかと思いますが、現在どのぐらいの場所まで広がっているかというのをざっくりでもいいんですが、エリアを教えていただいてもよろしいでしょうか。 185 観光課長 現在、Wi─Fiのスポットにつきましては、主に主要観光施設ということで、川越駅、鍛治町広場、あとは市の施設、例えば博物館、本丸御殿、元町休憩所等は設置させていただいて、ちょうど今、平成三十年度は一カ所つけさせていただくと、全部で十三カ所ということでWi─Fiの整備が完了するところでございます。 186 樋口直喜委員 これは計画でどのぐらいつけるとか、何カ所までふやすといった、何か決めていることに基づいて進めているんでしょうか。 187 観光課長 あくまでもこちらは、基金のほうで基金事業としてやらせていただいていますので、一応毎年一カ所もしくは二カ所ということで、主要観光スポットという形で考えさせていただいているところでございます。 188 樋口直喜委員 理解をさせていただきました。外国人観光客もふえているかと思うので、ぜひふやしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  また、その下、ボランティアガイド育成が入っているかと思いますが、これは育成した後どうしていくかというのは、どういったお考えを持たれているのか確認をさせていただきたいと思います。 189 観光課長 ボランティアガイドの育成講座なんですが、昨年度から始めさせていただいて、本年度が二年目ということでございます。今、委員から御指摘があったように、受講した後のことにつきましては、現在、まだ昨年度から始まった事業ということでございますので、まず皆さんのきっかけづくりということを観光課としても考えさせていただいて、大変申しわけないんですが、その先のどういう形で御案内するか、場を提供するかということまでは、現在では考えていないというような状況でございます。 190 樋口直喜委員 これは説明にも書いてあるように、東京二〇二〇オリンピックに向けてということで、ガイドができる人材を育成するというのが趣旨だと思いますので、やはり前年である二〇一九年にどれだけしっかりその体制が整えられるかというのは重要なことだと思いますので、その辺は他部とも関係があると思いますので、そちらとも一緒に御検討いただければと、それは申し上げておきます。  観光関係で言うと、三十七ページにグリーンツーリズム整備推進、これは農政課で入っていますが、ツーリズムということで言うと観光を目的としているとは思うんですが、これは完成した後に観光客数のカウントには、このグリーンツーリズムの拠点というのは追加されるイメージになるんでしょうか。 191 観光課長 こちらが軌道に乗りましたらば、もちろんこちらのほうで観光拠点の一つとして考えさせていただきますので、カウントにつきましては、国の基礎調査に分析のデータがあるんですが、こちらのほうに則り、拠点として入れさせていただくことは検討させていただきます。 192 樋口直喜委員 参考に教えていただきたいんですが、その拠点の数というのは上限が決まっている中で、どれを入れるかというのを市が選んでいるという理解でよろしいんですか。 193 観光課長 そうですね。ある程度、歴史的施設ですとか商業的施設という区分けがありまして、その中でこちらのほうで入れさせていただいております。ですから、それが余り毎年毎年変わってしまいますと、今までの入り込み数等もいろいろ変わってしまいますので、そこはよく判断させていただいて、こちらのほうではカウントしてというのは考えさせていただいています。 194 樋口直喜委員 それの入れられる上限が決まっているのか決まっていないのかというのを少し教えてください。 195 観光課長 特に上限というのは、それは決められているものではございません。 196 樋口直喜委員 とすると、やはり川越の観光客数というのは、拠点をふやせばふやすほどふやせてしまうんではないかなと理解するんですが、今、そういった仕組みの中でやられていると理解してしまっていいのかどうか、少し確認させてください。 197 観光課長 今御指摘のように、例えば新しいものができれば確かに入れ込むというと、どんどん切りがなく、観光客数がふえてしまうという状況はございますので、先ほどお話ししましたように、年々、ずっと今まで統計をとっていますので、それがどうしても変わってしまうおそれがありますので、それは十分考えさせていただいた上で、例えばこちらの施設については省こうかなという部分もございますので、それは十分考慮した上で考えさせていただければと思っています。 198 産業観光部長 今の観光課長の話の補足なんですが、国交省でとる場所というのが決まっておりまして、むやみやたらにというのはやはりないんです。それで、例えばイベントにつきましても、小さなイベントはもうカウントはしなくてというか、入れてはいけないということはないんですが、カウントはしないことになっています。川越まつりの内容も、伝統的なお祭りというのは、これはもちろん入れるんですが、むやみやたらに入れるということはないんですが、観光スポットと言われる、例えば氷川神社の入り込みが伸びてきたとか、あれはあくまで神社というもともとのカウントしているところですが、最近、特に七月、八月は縁結び風鈴、これはイベントでございまして、これはもうすごい人数が来ていますので、五十万人来ているという、これは実績のほうでお聞きしているところなんですが、そういったことで、何でもかんでもというわけではなくて、ある程度ルールに基づいて観光庁の取り上げるものが示されておりますので、それにのっとってやってございます。例えばですが、一つの例としては、越谷市は郊外に大きなスーパーがありまして、あれが五千万人来ていると。あれも一つカウントしているんですが、川越にはそういうのはありませんので、本当に川越は純粋に観光スポットというか、それでカウントしているところでございます。 199 樋口直喜委員 わかりました。いろいろ実態をあらわすというのは難しいことだということも理解はさせていただいているので、そういったところも含みおきしながら、その数値というのを見ていかなきゃいけないなということで理解をさせていただきました。  続いて、四十一ページ、DMO川越が新しく予算化されていると思いますので、改めて、DMO川越と観光課との関係と、観光協会との関係というのも少し御説明をいただけますでしょうか。 200 観光課長 DMO川越についてでございますが、昨年の十一月に設立されまして、本年度、平成三十一年度から予算はこちらの観光課のほうで引き継いで支出をさせていただく形になっております。観光課とのつながりなんですが、あくまでも三十一年度としましては、DMOの運営を安定的なものにするための人件費、家賃、光熱水費、消耗品費等の運営経費の補助ということが、こちらのメインとしてさせていただいているところでございます。  DMOにつきましては、現在、商工会議所で事務局を持っていただいていますので、そちらで三十一年度についてはデータ分析ですとかワーキンググループを設置していただいて、各調査をやっていただくという形になっております。  また、観光協会につきましては、そのDMOの理事会がございます。その中の理事として観光協会、商工会議所、まちづくり川越、市の四者に入っていただいて運営を担っていただくという形になっております。 201 樋口直喜委員 ちなみに、これは何年間補助をするとかという、その決まり、想定はあるのでしょうか。 202 観光課長 現在、こちらは地方創生推進交付金が出ておりますので、そちらが平成三十二年までは、地方創生推進交付金等が市からの補助金という形で考えさせていただいております。ですので、三十三年度からは、もちろん市の補助金をお出しさせていただくのと、DMOとして、あくまでもここからは収益事業を何か考えていただいて、DMOとしても何かいろいろ自分で収益を上げながら運営をしていただくということになっています。特に、今現在、何年までという形では考えているところではございません。 203 樋口直喜委員 平成三十一年、三十二年は国の補助金も出て、市も補助しながらやっていく、三十三年以降は市の補助金を入れていく可能性があるということだと理解をさせていただきました。やはり外部組織として立ち上げて、自主的に運営されるのが一番いいことだと思う中で、もうずっと市が補助していくんですよというふうに見えてしまうと、やはりなかなかひとり立ちというのもしづらいのかなと思いますので、その辺はよくお話しいただいて、言い切れないとは思いますが、どのぐらいからはしっかりと自立してほしいんだという市としての意思をお示しいただきながら進めていただいたほうがいいのかなと思います。一方で、すごくDMOには期待をしていますので、その辺もうまく推進していただければとこれは申し上げておきます。      (休  憩)      (再  開) 204 樋口直喜委員 休憩前に引き続き、あと二問だけ聞かせていただきたいと思っています。観光課に、先ほどの観光客とDMOの関係も含めてなんですが、今、観光客数をカウントするときに、カウントするというか把握するに当たっての参考値として、鉄道会社の乗降客数の推移みたいのは把握されているんでしょうか。 205 観光課長 現在、鉄道会社の乗降客数というのは入り込みには入れていないんですが、本年度の川越まつりにおきましては、テスト的に西武の本川越駅、東武の川越駅と川越市駅はこちらで確認させていただいて、乗降者数、それには定期利用の方とか学生とか入っているんですが、そういう形のものを含めながらも、一応テスト的にとらせていただいた状況でございます。 206 樋口直喜委員 年間での乗降客数の推移みたいのはいただけていないという理解でよろしいですか。 207 観光課長 年間では、現在いただいているのはありません。 208 樋口直喜委員 恐らくDMOでマーケティングをするときなんかは必ずそういう情報ってとってくるんだと思いますし、やはり鉄道の乗降客数がどれぐらい伸びているかというのも、川越市の観光客数の伸びを見たときにどれぐらい相関性があるのかとか、そういったところで、先ほど、やはり実態を把握するのは難しい中ではありますが、もう少し実数が見やすいような関係にもなってくるのかなと思いますので、ぜひそういったデータも川越市で積極的にもらえるようにしていただければとこれは申し上げておきます。  最後に、同じく四十六ページの中小河川排水路整備の下小坂の樋管の周辺内水対策について、こちらは、今回は詳細設計及び協議ということかと思いますが、整備完了までの大まかなスケジュールと、あわせて、これも地元の説明会をどういったタイミングで行うかというのが決まっていましたら教えていただきたいと思います。 209 建設部参事兼河川課長 下小坂周辺の内水対策につきましては、施設の詳細設計及び施設の基礎構造のための地質調査を予定しております。内水対策の雨量としては、時間雨量五〇ミリメートル程度としまして、この辺につきまして、準用河川久保川と同様の規模でございます。内水対策施設につきましては、道路冠水の防止で、排水ポンプの設置を予定しているところでございます。今後、一部用地買収をし、排水ポンプ等の施設を設置しようと考えておりまして、ポンプの機能につきましては、小畔川の管理者である国との調整を行っているところでございまして、平成三十一年度あたりには、その規模については決定していきたいと思います。  また、地元の説明会につきましては、今後、この内容につきまして、大きな事業となりますので、そちらの調整をしていきたいと思っております。 210 樋口直喜委員 完了まではどれぐらいを見込んでいるのか教えていただけますでしょうか。 211 建設部参事兼河川課長 用地の取得等もございます。また、国との期間等の調整もございますので、はっきりした数字にはなりませんが、数年の中で早目に整備したいというふうには考えております。 212 池浜あけみ委員 改めて、プレミアム付商品券について、何点か基本的なことをお聞きしたいと思うんですが、まず、この一枚の金額、これはお幾らになりますか。 213 産業観光部参事産業振興課長 プレミアム商品券、一枚といいますか、つづりになっておりまして、これはまだこれからつくるものなんですが、金額で申しますと、購入金額が二万円で、ついている券が、二万五千円分ついていると。つまり、一冊で五千円分プレミアムがつくということで、プレミアム率二五%を想定しております。非課税者の方が対象になってまいります。高額な買い物というよりも、日常の買い回り品の買い物にお使いいただけるようなことを想定しておりますので、一枚五百円の券を十枚つづったものが一冊と。要は、二万五千円なんですが、非課税者の方が二万五千円分を一気に買うんではなくて分割で買いたいという方もいらっしゃると思いますので、五千円のものを五回買えるという形になる予定です。つまり、一回に買えるのが五千円ということなんですが、これが五百円券が十枚つづってあるというものを今想定して準備を進めております。 214 池浜あけみ委員 では、単位が五千円ということで、上限としては二万五千円までということですか。では、所得制限というのがあるということと理解してよろしいんでしょうか。 215 産業観光部参事産業振興課長 今回のプレミアム商品券購入対象者となりますのは、まず非課税世帯の方、それとゼロ歳、一歳、二歳のお子さんがいらっしゃる世帯の人がお子様の人数分購入できるという仕組みになっております。 216 池浜あけみ委員 その商品券を使えるお店というのは限定されているんですか。 217 産業観光部参事産業振興課長 取り扱い店についてはこれから募集ということを考えておりまして、年度が明けて六月ぐらいから募集を開始することになるかなというふうなスケジュール感で考えております。 218 池浜あけみ委員 募集をした場合は、お店が手を挙げればどこでもオーケーということで、このようになるんでしょうか。 219 産業観光部参事産業振興課長 過去の実績を見ますと、直近では平成二十八年度に三億三千万円のプレミアム商品券事業をやったんですが、そのときは市内で取り扱い店は七百三十店舗ございました。今回は対象者がある程度絞られることと、あとは一つ問題なのは、その店舗でお買い物をしたお客様が、商品券で買い物をするわけですが、この商品券をお金にかえるのに銀行等へ持っていくと換金手数料を取られるというのがございます。過去の例で言うと一%、換金手数料を取られておりましたので、そういったことを踏まえて、各商店主の方が参加するかしないか判断をする形になるかと思いますので、幾つということは今の段階では言えませんが、一つの例として、二十八年度に実施した三億三千万の商品券事業では七百三十店舗、取り扱い店があったということでございます。 220 池浜あけみ委員 それから、商品券が使える期間ですが、それは期限があるのかとか、いつまでも使えるのかとか教えてください。
    221 産業観光部参事産業振興課長 増税後の影響を緩和するという意味合いがございますので、使用開始については、消費税率が上がる十月一日以降ということで、一応使用期間はなるべく長くとろうと思っておりまして、来年の二月までということで今のところ想定しております。 222 池浜あけみ委員 できるだけ長くというお話でしたが、十、十一、十二、一、二と五カ月ということで、かなり限られた期間ということですね。承知いたしました。 223 山木綾子委員 私も何点かお聞きしたいと思います。  平成三十一年度の川越市一般会計・特別会計予算の概要の中の四十ページ、先ほど樋口委員が聞いた公衆無線LANの関係なんですが、これは川越市が一生懸命、今のところ整備しようとしていますが、民間からの御協力というのはないんでしょうか。駅というのは伺ったんですが、ほかの事業者とか。 224 観光課長 民間の登録のものでございますが、実際にKAWAGOE FREEWi─Fiということで市内公衆無線LANが、先ほど御答弁した十三カ所に今設置させていただいておりますが、あと民間であれば、例えば東武であるとか西武であると、TOBU FREE Wi─Fiであるとか、SEIBU FREE Wi─Fiというのを皆さん、実際つけていらっしゃるところもございます。あとは、例えば各商店ですと、商店独自にWi─FiをKAWAGOE FREE Wi─Fiにかえていただいているところも何店舗かはございます。今現在は、民間という形で、直接リンクという形はしていないんですが、状況的には、面的整備という形ではさせていただいているところではございます。 225 山木綾子委員 今、面的整備というので、川越市のWi─Fiとリンクができていければ、相当な数、使えるようになると思うんですが、やはりオリンピックになる前に、前にも私、ちょっと議場で発言させていただいたことがあるんですが、例えば三国のコカ・コーラと契約して、コカ・コーラさんが自動販売機からWi─Fiを出してもらうと。同じような自動販売機、いろんなところのがありますから、そういう事例があるようなので、そういうようなことの働きかけもしていただけたらと思っているんですが、今後、その予定はありますでしょうか。 226 観光課長 今、委員御指摘のとおり、自動販売機に設置されているところもございますので、KAWAGOE FREE Wi─Fiにつきましても、元町休憩所につきましては、伊藤園の自動販売機の上につけていただいて、それをKAWAGOE FREE Wi─Fiという形で運営をしていただいているのがございますので、ですから、確かに今、議員さんのようなそういう発想になれば、やはり自動販売機は市内にいっぱいありますので、かなり面的整備には効果的だと考えます。それは今後の市の課題として、考えさせていただければと思います。 227 山木綾子委員 こういうときこそ民間の力を、オリンピックがあるから借りられるというような条件整備ができると思うので、ぜひその辺のところは御努力いただいて進めていただけたらと思います。  続きまして、地方創生の関係の支援をいただいて、その下の四十ページの縁結び関連事業というのがあるんです。これは、若い人の回遊性とか滞留性を高めて多くの交流人口を呼び込みたいという、具体的にはどのような事業を考えていらっしゃるんでしょうか。 228 観光課長 縁結び事業につきましては、平成二十八年度から行っております。平成二十八年度につきましては、縁結びマップということで、市内の縁結びにゆかりのあるところを掲載させていただいて、それをマップでお配りさせていただきました。二十九年度につきましては、なぞとき縁結びというので、二人でも何人でもいいんですが、すごろくみたいな形の謎解きをしながら市内を周遊していただくものです。本年度につきましては、結というものをやらせていただいていまして、それも市内を起点に、これは、スマートフォンを使って二人で、お友達同士でも恋人同士でも結構なんですけれども、撮っていただいて、最後にその動画を送ると自分たちだけのオリジナルの動画ができるというものをさせていただいているのがございます。三年やってきまして、やはり、来年度以降につきましては、少し踏み込んだ形の、実際にそれで結ばれるような形に何かできればいいなという考えはあるんですが、そこはまだ現在検討中なんですが、具体的なものについて今後も検討していきたいと考えているところでございます。 229 山木綾子委員 何年かに続けて事業を行ってきているのは理解をしているんですが、先ほども樋口委員から、これから検討とか、何か考えていきたいと。予算五百万円ついているのであるから、ざっくりしたものでも予算をとってから今までの間にやはり詰めておく必要が、これは何事においてもそうだと思うんですが、できればそういう形でのきっちりした予算、川越市は何かどんぶり予算を立てて、それから基金を基本的に取り崩して大きな金額の予算設定をして、最終的にはお金を残して基金が返せるようにみたいな、何だかどんぶり勘定的な予算が目につくので、やはり今後は、皆さん大変だと思うんですが、積み上げ予算を今していらっしゃると思うんですが、その精度を上げていただきたいと思います。これはお願いをしておきます。  それから、道路の関係で、先ほどどなたかの御意見の中に、道路のお金が随分削られているようですがというようなお話があったんですが、ちょっと考え方を聞かせていただきたいんですが、市内の生活道路、今ほとんどアスファルトで舗装され、赤道のような生活道路はないと思うんですが、走ってみると随分傷んでいるところがあるんです。穴がちょっとあいてしまったからアスファルトを詰めるというような状況ではなくて、もう亀甲模様のようにたくさんひび割れている道路が生活道路の中にあるんです。いろいろなところで予算が削減されていくのはわかっているんですが、このそういう生活道路の維持補修の計画というのは、実際にはあるんでしょうか。 230 道路環境整備課長 道路の維持補修についての計画というお話なんですが、基本的に、今行っているものについては、市民の方から要望をいただいたものですとか、あとこちらでパトロールして緊急性が必要なものを目視で確認したり、そういったところの中で事業を決めているところなので、特に今こういう計画でやっているというものはない状況でございます。 231 山木綾子委員 まちの中を走っていても、やはり随分道路が傷んできているので、今までは、今御答弁にあったような状況でもよかったと思うんです。それから、今議会も矢部議員さんの一般質問の中で、道路関係で長いこと陳情や要望があっても、手のつけられないものとかというのはありましたが、条件はいろいろあると思うんですが、やはり事実、生活道路、毎日使っている道路が傷んできているのは確実なので、そういう時期に来ているんだと思うんです。ですから、できれば長期的な計画で、例えば高階地区はいつやろうとか、大東だったらいつみたいな、そういうざっくりした計画を今後はおつくりいただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 232 建設部長 おっしゃるとおり、以前は市の道路も下水を入れるとともに舗装し直したり、かなり変わっていったわけですが、今はほとんどいじられていないという中で、そうするとみずから補修していかなくてはならないんですが、今、なかなかそういった予算はついていないと。これはもちろん私どもの努力不足のところもあるでしょうが、市全体としても足りないところがある。そういった中で、社会資本マネジメントということで、一応、道路ももちろんインフラの一部ですので、そういったことで一応計画はつくっておりますが、幹線道路については、ある意味、計画的に道路、あと橋はやっていかなくてはならないんですが、いかんせん、生活道路については、やはりそこの使い方によって、十年で傷んでしまう場合もあれば五十年も大丈夫な場合もあるということで、そういったときにきちんとやれるように、どうしても生活道路は事後保全というような考え方になってしまうんですが、ただ、おっしゃるとおり、エリアを決めて、今もエリアごとにある程度の予算をとって、単価契約とかそういったことで整備をしているところです。ただ、追いついていないところもあって、これも議会でも出ておりますが、通報の制度だとかそういうお知らせの制度とかもして、やれるところは早急に把握してやる、それから、要望をいただいたところもできる限り優先順位をちゃんと検討してやるというようなことで、先ほど出た、少し計画的にやる部分と、それからあと生活道路については、状況をよく把握して、早急にやる部分と対応してまいりたいと思っています。 233 山木綾子委員 本当に財政厳しくて、後回し後回しになっていくんだと思うんですが、ぜひその辺のところは御努力いただいて、少しでも前に進めるように今後していっていただきたいと思います。  それから、五十二ページにある内水対策基本計画に基づく施設の検討業務というところに、江川流域都市下水路の計画がありますね。内水対策実施計画を策定すると。これは単年度で二千万円の予算がついているんですが、この策定するだけで、二千万円かけて単年度でつくってしまうんでしょうか。 234 建設部参事兼河川課長 こちらにつきましては、現在、基本計画策定ということで、その後、この計画に基づいて、実際に実施計画策定ということで平成三十一年度に予定しているところでございます。金額につきましても、今後、実際、具体的なものまで含めて内容を精査していきたいと思っています。基本の計画の前に、下水道の基準の見直し、今後の全体計画である内水の基本計画をまとめたところなので、それをもとにして実施計画を図っていく。その中で、先日の台風第二十一号内水浸水検証委員会の答申及び関係機関だとかそういう調整等を踏まえながら、効果的な、実現可能な整備を計画していくというような形で進めていきたいと、このように思っております。 235 山木綾子委員 江川流域の人口がふえていると思うんです。そういう江川流域都市下水路をつくったときの、要するにふじみ野市との協定を交わしたときの時代よりも流域の人口がふえている。ということは、家庭用雑排水が流れてきますから、そういうような調査というか計画をつくるに当たっては、そういうような調査も行うんでしょうか。 236 建設部参事兼河川課長 委員が御指摘のとおり、過去の江川流域都市下水路の流域面積というものもございますので、ここでそういうものをしっかりと定めて、それをもとに、実際に内水対策としてどこまで軽減できるのか、具体的に進めたいと考えております。 237 山木綾子委員 地元の人が一日でも安心して生活できるように御努力をいただきたいと思います。その件はそれで終わりにしたいと思います。  あと一件、公園が何もしゃべっていないようなので一件だけ伺います。五十一ページに新規事業で芳野台南公園テニスコートの改修工事というのに五千八百万円計上されているんですが、実際には工事はいつごろから始めるんでしょうか。 238 公園整備課長 実際には、秋口から整備を、改修を始めようと考えています。 239 山木綾子委員 では、これは計画というのはもうでき上っているんですか。 240 公園整備課長 基本的には、今あるテニスコートの補修工事ですので、人工芝を撤去しまして、舗装部分を撤去いたしまして、施工し直すという工事の予定です。設計については、これから職員で行っていく予定です。 241 山木綾子委員 ちなみに、芳野台の南テニスコートというのは何面あるんでしたっけ。 242 公園整備課長 現在、人工芝のコートが四面ございます。 243 山木綾子委員 四面の補修工事であるから、四面よりふやすことはないわけですね。 244 公園整備課長 今現在、かなり老朽化しておりまして、四面のうち二面については昨年の十二月から閉鎖しているような状況です。四面全面について改修を行うというもので、コート自体はふえる予定はございません。 245 山木綾子委員 四面のうち二面は今閉鎖をしているが、今後、二面補修をかけると、四面使えるようになるということでしょうか。 246 公園整備課長 四面全て補修を行う予定で、四面が使えるようになる予定です。 247 山木綾子委員 今、テニス人口も、大坂さんが活躍して以来、私の前の公園にも、もう次の週から、ひものついたボールを持った三歳ぐらいの子がお父さんに連れられて見えるようになりましたので、やはりテニス人口はふえていると思いますので、秋口からということですが、できるだけ早い時期に工事をしていただきたいと思います。以上を申し上げておきます。 248 小林 薫委員 いろいろと皆さんから御質疑があったので、私の方から、細かいことはいいんですが、何点かだけお聞きしたいと思ったんですが、さっきも御答弁があって、今、山木委員からもお話があって、道路の維持補修というので、あの制度はまだ残っているんですよね。例えば郵便局員の方だとか運送業の方がまちの中を走行していて、道路が傷んでいるところは川越市のほうに報告をして、走りにくい道路があるというので修繕をしてくださいという報告を受けるという制度は今現在残っているんですよね。 249 道路環境整備課長 郵便局の包括外部協定ということで、報告を受けるというものは残っております。 250 小林 薫委員 現状はどうなんですか。一年間で報告は今あるんですか。 251 道路環境整備課長 今年度に入って二件ほど受けております。 252 小林 薫委員 今年度って終わるんだよね。ということは、一年間で二件しかなかったということですよね。それはどう解釈したらいいですか。傷んだ道路がないということなんですか。それとも報告をしてこないのか、あるいは報告を求めないのか、どれなんですか。どれかなんだろうな。まあいいや。 253 道路環境整備課長 通常であれば、道路が傷んでいないというのが一番いいところではあるんですが、基本的には、やはり業務を持っていらっしゃる方ということもありまして、その合間に報告するというところもありますので、なかなかその辺で報告しづらいところもあるのかなと考えています。 254 小林 薫委員 もう少し、そういう制度があるんだから使ってみたらいかがかなというのもあります。走っていれば一番おわかりになるんだろうと思うし、いろいろと今、工事関係説明資料もいっぱいいただいているのでわかるので、いろいろと通学路等の整備もあったりとかするし、あと、さっきの話ではないですが、いろいろと建築後退等で、下がった後に側溝だけ残ってしまったりとか、電柱だけ残ってしまったりとか、非常に危ないまま残っているところもあるし、そういうのも解決してもらいたいとも思うし、あと、今回、北環状線が今月もう二十四日に開通するに伴って、本体そのものは終わるんですが、周辺整備がまだ終わっていないので、部長もどこのことだとかもよくおわかりだろうが、地元住民の期待に応えるように周辺整備をぜひ進めていただきたいと思いますが、どうでしょうか。 255 建設部長 おっしゃるとおり、県のほうで予定しているものもまだ周辺で少し残っているようですし、市のほうももちろんそれと一緒に終わればよかったんですが、まだそういったところもあります。そういったことで、もちろんそれとあわせて、なるべく早くに整備ができるように、また、その辺の沿線のところの気がつかないところもまたいろいろ御意見をいただければ対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 256 小林 薫委員 道路だけに限らず、河川でも要望書も出ていたりするで、そこのところをよく耳を傾けていただきたいということだけ申し上げておきます。  一つ、さっきも樋口委員からお話がありましたが、DMO川越についてお聞きしたいんですが、わかる範囲内で結構ですが、このDMO川越の平成三十一年度の総体的な事業資金、補助金はわかるから、ここに書いてあるから、事業としては幾らを考えているんですか。主体になるのが商工会議所ですか。総事業としては、三十一年度はどのぐらいを考えているのですか。 257 観光課長 事業資金等で、事務局は、先ほどお話ししましたように、現在、商工会議所のほうで行っています。補助金ではなくて事業資金ということでございますが、今回、こちらのほうでお出しする補助金が、平成三十一年度は二千三百六十万二千円と、あと地方創生推進交付金が入りますので、あくまでも事業として考えますと、人件費、物件費、事業費とあって、一応、DMO川越で考えている事業費というのが、平成三十一年度は一千二百七十八万円ということで考えているところでございます。 258 小林 薫委員 予算書にのっている四千百八十九万五千円というのは何なのですか。 259 観光課長 当初予算額が四千百八十九万五千円ということですが、こちらはDMO川越に係る当初予算額となっております。市で一般財源として二千三百六十二万五千円で、地方創生推進交付金が千八百二十七万円ということです。 260 小林 薫委員 それをDMO川越に補助金として、負担金としてお支払いになると。だからわかる範囲内でいいんですが、DMO川越としては平成三十一年度の事業費は幾らを考えているのですか。 261 観光課長 DMO川越としての事業としての予算なんですが、一千二百七十八万円ということです。      (休  憩)      (再  開) 262 観光課長 まず、人件費で約二千百万円、法定福利費で三百四十万円、交通費で約六万円、事務所家賃で二百十六万円、水道光熱費で五十四万円、通信費で同じく五十四万円、機器消耗品費で二十一万円、調査研究費で三百七十万円、プロモーション調査ということで九百万円ということです。      (休  憩)      (再  開) 263 小林 薫委員 ということは、今、課長が御答弁された額を合算すると、四千百八十九万五千円になるということですよね。補助金ではないではないですか。一〇〇%の運営費ではないのかなと思うが、どうなんですか。 264 観光課長 昨年の平成三十年十一月に設立されまして、三十一年度は運営費、先ほど言った地方創生推進交付金が三十二年までしか出ませんので、三十三年度からはDMOで収益金を入れていったり、受託事業をしていただいて、自分たちDMOで少し収入を得ていただいて、一般財源を減少させていくということが考えではございます。 265 小林 薫委員 平成三十二年までは国の補助金が出るが、それ以降はなくなるから、自主事業等で自主財源をしてもらうと。川越市はそれ以降は全く出さないというわけではない。幾らかやはり出していく、運営できるように。毎年毎年、では、赤字分を補填していくかもしれないですね、これから先。黒字経営できるまではずっと川越市で赤字補填していくわけだ。国の補助金がなくなると、例えば三十一年度は四千万円かかっているが、例えば三十三年度は、自主事業でもって、この四千万円かかるのに、補助金もなくなって、自主事業でもって、一千万円しかなければ川越市が三千万円の赤字補填をしていくという考え方でいいわけですよね。幾ら収益が上がるか知らないが、五千万円上がればいいが、一千万円しか上がらなかったら三千万円の赤が出るわけだから、その三千万円の赤を補填していくわけでしょう。そういう考え方でよろしいわけですか。 266 観光課長 あくまでもDMO川越として事業を運営していく経費という形が必要でございますので、申し訳ありませんが、そこまではお答えは難しいですが、ある程度しっかりと運営していただきたいという思いがございますので、市としてもそこは大切にしていかなければいけないのかなと考えてはおります。 267 小林 薫委員 市民の方からお聞きされたときにどう答えたらいいのですか。DMO川越とまちづくり会社の違いは何ですかと聞かれたときに、どこがどう違うのですか。川越市がかかわっているのも一緒だし、ただ、まちづくり会社はもう補填しないと言ったから補填していないんですよね。株主十口、五百万円ですね。五百万円の十口の筆頭株主になって、それ以降はどんなことがあっても川越市は補填しませんと、当時の舟橋市長がそういう答弁をされたから、まちづくり会社はあくまでも筆頭株主だけのままで現状で来ているが、DMO川越の場合はそうではないんだと、経営していくためには補填していかなくてはならないという考え方だというのはわかったが、ただ、事業内容としては、DMO川越とまちづくり会社はどう違うのですか。特にまちづくり会社においては、何か話を聞くところによると、昨年も職員の方がおやめになったりとかで、事業をしていくのが大変に人手不足だという話もお聞きしているんだが、例えば何か市民の方とか観光に携わる方が企画を持ってきたりとか、こんな企画をやりたいといったときにはどっちへ持っていったらいいのですか。市民の方にどう聞かれたらどう答えたらいいのですか。違いは何ですかと、川越市も補助金を出している、両方の団体には違わないが、どっちに持っていったらいいのですか。 268 産業観光部長 確かに今、川越市には、まちづくり川越、それから、新しくできるDMO川越、それから観光協会、この三つの組織がございまして、今、委員のおっしゃった観光そのものについて、その内容にもよりますが、今のところDMO川越として考えているのが、観光関連の調査、分析及び観光戦略の策定等なんていうことを考えているようなんです。それに基づいて、市、それから観光協会、また、まちづくり川越もそれにかかわっていますが、そういったものをどのように振り分けていくかというのはこれからなんですが、今言ったようなことを、観光については、では、どこへ持っていけばいいんだというお話なんですが、はっきり言って、それについては、まちづくり川越というのは、確かに産業観光館の運営をしているのがまちづくり川越なんですが、あと中心市街地もやるわけなんですが、観光そのものということであれば、観光協会というのもありますので、私は、そちらのほうなのかなという気がしているんですが、こういうことをやりたいんだというもし御提案であればということでございます。 269 小林 薫委員 中のことを知っているから余り申し上げるのもあれかと思うが、ただ、観光協会だって補助金でやっているわけだし、強いて言えば、だからまちづくり会社だけはお金を出さないともう言い切ってしまったから何とかやっていけるが、だけど、このDMOにしたってこれから先わからない。事によると、財源を圧迫するようなお荷物になってしまうかもしれません。だからやはりお金がかかることだから、何とか自主財源で頑張ってもらえるように、言うのもそうだし、こちらからやはりある程度口を挟まないと、まちづくり会社だって、もう株主だから、出しているから、結局口は挟んでいない状態で、だからそれはやはりよくないと思う。だから平成三十二年度以降、市から持ち出しが一円もないようになるように努力してもらいたい。さもないと、失礼だが、商工会議所の天下り先みたいになってしまうとよくないから、そこのところは申し上げておくので、ぜひお考えになっていただきたい。  もう一点、初雁球場、初雁公園構想、本会議でも質疑が行われて、部長も答弁されていて、今後、初雁公園を整備していくには、本体のグラウンド、それからサブグラウンドも必要であると。当然客席も必要ですし、それぞれ施設も必要、それから駐車場。候補地については今後検討するというようなお話しでしたが、ざっくりと、どのくらい面積が要ると思いますか。これだけの施設が必要となるとどのぐらいの面積が必要だと思いますか。どなたでもいい、課長でもいいし、どのぐらい必要だと思いますか。 270 公園整備課長 球場だけですと二ヘクタールぐらい必要です。 271 小林 薫委員 部長も答弁されているから、球場だけで二ヘクタール、二万平米です。サブグラウンドが必要なわけです。今、公園法でサブグラウンドが絶対に必要なわけでしょう。サブグラウンドだけでまた一万平米必要なわけです。どうやったって駐車場がまた一万平米必要です。それから客席、それからもろもろ施設、市長がプロ野球チームを呼ぶんだと意気込んでいるからお手並み拝見したいところなんだが、ざっくばらんに言って、面積だけで五万平米、五ヘクタール。例えば、これから今、消防庁舎建設が始まるんではないかと思っているが、その前の斎場にしてもそうですが、幾らぐらいで買っているかというと、坪単価で計算して大体六、七万円、一万平米買って約二億円、五ヘクタールということは約十億円です。それは土地代だけだから、それに今度は建設費用、ざっくばらんで百億円かかると私は思うんだが、どうですか、百億円ぐらいかかると思いませんか。もし本当にこんな球場をつくるんだとしたら。こんなこと言ってはいけないな。こういう球場をつくるんだとしたら、百億円ぐらい、私は概算かかるんだと思うんだが、どうですか。これだけの設備を整えるんだとしたら。 272 公園整備課長 委員おっしゃったとおり、本球場、サブ球場、駐車場、公園の中につくるということであれば、運動施設は敷地の五〇%までということに決まっていますので、公園の中につくるということで十ヘクタールぐらいになる、スタンドについてもどの程度の規模の球場をつくるか、また、サブグラウンドについてどの程度の広さにするか、その辺のことはこれから庁内で議論していくことになりますので、詳細なことは言えませんが、今後、具体的なことについては庁内でまず詰めていくということで考えております。 273 小林 薫委員 具体的に進められますか。十ヘクタールの土地にそれだけの事業費がかかる。だって、スタンドといったって、プロ野球を呼びたいと市長は言ったんだ。五千人の運動公園とは違うんだ。今度は三万人クラスになるわけでしょう。ちなみに、この間できた新斎場、土地を含めて約六十二億円、それからウェスタ川越、県の持ち出し分があるが、市の持ち出し分がたしか九十六億円、それから名細の新清掃センター、大体百九十二億円かな、これらは特に斎場と清掃センターは待ったなし。市民生活に密着した。あしたからどうするんだと、亡くなった遺体をどこに置くんだと、焼かないのかというので、この施設はあしたから困ってしまうんだ。ごみもそう。あしたからどうするんだと。川越市が隣のまちへ持っていくわけにいかないと。ウェスタ川越、川越市、三十五万人の中核市としての見栄もあるから、これだけの文化施設は必要だろうというので、市民の理解はこれは得られると私も思う。ところが、呼ぶ当てもない、来る計画もないプロ野球をやりたいがために、十万平米の土地と建設費を含めると百億円の野球施設が果たして本当に市民のニーズ、要望に応えた政策かと思うと、私はいかがかなと思うので、今、今後庁内で検討すると言うから、つくらないというのも一つの策だということだけ申し上げておく。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  起立採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第三一号 平成三十一年度川越市川越駅東口公共地下駐車場事業特別会計予         算 ◯提案理由の説明(産業観光部参事産業振興課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  起立採決 原案可決  ───────────────────────────────────      (休  憩)      (再  開) ○議  題  議案第三二号 平成三十一年度川越市農業集落排水事業特別会計予算 ◯提案理由の説明(産業観光部副部長兼農政課長) ○質  疑 274 小林 薫委員 さっき細かい数字を他の委員のほうからお聞きになられたので、ちょっと何点かお聞きしたいんですが、鴨田に至っては接続が八七%、石田においては六五%。鴨田はもう二十年たちますわ、かれこれ。これだって、私も審議会、最初、これいたんだが、どこの地区に農業集落排水をつくるかといったときに、何だかんだ鴨田につくってくれという要望があったんですよね。だから鴨田にしたんでしょう。二十年たっても接続が一〇〇%いかないってどういうことなんだろう。どういうことなんて聞いてもあれだが、どういうことなんでしょうか。これは、接続していないお宅はどうしているんですか。下水処理はどういう処理をしているのですか。 275 産業観光部副部長兼農政課長 一つには、二十年ということでございますが、浄化槽を使っているお宅が考えられるのと、もう一つは、権利的な意味合いで分担金を納めておりますが、その間に例えば敷地の中に分家で二軒目を建てていないとか、そういったお宅が予想されます。 276 小林 薫委員 計画戸数を決めて、それよりもふえてはいけないし、ただ、分家住宅がふえていくと接続しないとか、あるいは中には、余り地区的にはないんだが、借家だったりして持ち主が入れないとか、そういうのもなきにしもあらずなんです。だからわからないわけではないし、ただ、処理水を合併浄化槽で処理して終末へ流しているのはわかるんだが、何とか接続してもらいたいというのが一つと、あと、一般会計から一億三千万円も持ち出しているわけでしょう。一般会計というのは、単純に我々が納めている税金からだよね。我々は、水道を使って、中には合併浄化槽のお宅もあるんだろうが、普通に公共下水道が通っていれば水道を使って公共下水道を使っているから、下水道料金を払って処理してもらっているわけです。だけど、この人たちは、合併浄化槽は一般会計でつくって、建設して、今度は足りない分は一般会計。この下水処理については、我々は税を二重取りされているということだ。これは何とかならないものですか。できることなら一〇〇%接続してもらって、それでもなおかつうまくいかないんだと。あとやはり使用料の見直しだってあるだろうし、負担金はこの二十年間でどうなっていますか。使用料を値上げしたとかしないとかで結構です。 277 産業観光部副部長兼農政課長 使用料の見直しというのはしていない状況かと思います。 278 小林 薫委員 二十年前につくって、接続はしていない、使用料の見直しはしていない、赤が出る、一般会計からも持ち出す、悪循環ではないですか。これはやはり受益者負担の概念からすれば、当然、何とか一〇〇%自分たちでやってくれと。だって、どこにしますかといったときに、この鴨田地区で何とかうちのほうに農業集落排水をしてもらいたいという要望があって設置したんだから、市のほうで、あなたのところでやりなさいと言ったんではないんだから、だからこれは、一般会計の持ち出しも含めて、使用料の見直しも含めて、少しやはり考えるべきだよね。別に値上げしろというわけではないが、ただ、税の公平さからいうとおかしなことになるので、今後、ぜひここのところを一考していただきたいということだけで結構です。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  起立採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第三三号 平成三十一年度川越市水道事業会計予算 ◯提案理由の説明(上下水道局副局長兼総務企画課長) ○質  疑 279 池浜あけみ委員 このいただいた資料から一点ずつお聞きできればと思います。一つは、水道課の方でつくっていただいた工事関係説明資料ですが、四ページの霞ケ関第一浄水場整備事業、これは大きな事業だと思うんですが、この内容について概要を教えてください。 280 水道課副課長 こちらの霞ケ関第一浄水場整備事業につきましては、場内管路の耐震化を図るということでございます。 281 池浜あけみ委員 これは耐震化ということで、何年に一度とか、そのような目安はあるんでしょうか。 282 水道課副課長 特にこちらは何年に一度ということではございませんが、こちらの管路につきましては、浄水場ができて以来の管でございます。老朽化が大変進んでいる管路でございますので、近年発生が懸念されます大きな地震等に耐えられる耐震管路に変更させていただくものでございます。 283 池浜あけみ委員 ほかの浄水場なども順次整備していくというような計画がありますか。これからの整備の計画があれば教えてください。
    284 上下水道局副局長兼事業計画課長 浄水場の今後の予定でございますが、今現在、耐震化につきましては、八つの浄水場、受水場がございます。そのうち実際に耐震化が済んでいる、あるいは耐震の基準外にあるものが六機場ございます。一機場、新宿浄水場でございますが、こちらにつきましては、来年度、予算がこれで議決されれば委託を行いまして、それ以降、平成三十三年ぐらいを目安に耐震化の工事を進めていきたいと考えております。あわせまして、もう一件、郭町浄水場につきましては、こちらは配水池が耐震になっていないんですが、今後、うちのほうで統廃合計画というのがございまして、施設をなるべくコンパクト化していこうということを考えておりまして、その対象で考えたいということがございますので、その計画ができた状況に応じては、必要であればやるし、必要なければ廃止するというようなことを今後検討していきたいと思っております。 285 池浜あけみ委員 今、必要でなければ廃止をするというのは、その整備をしないということですか。 286 上下水道局副局長兼事業計画課長 整備を行わない、あと浄水場自体も廃止をしてしまうというような、そういうようなことまで視野に入れた中で計画を検討していきたいと考えております。 287 池浜あけみ委員 承知いたしました。  もう一カ所、もう一つのほうの事業計画課でつくっていただいた水道事業会計予算の説明資料で一ページ目のところで、配水維持管理事業ということで、調査ですとか、こちらも、この事業の概要ですが、どのような計画なのかと、あと進捗状況、それから庁舎の場所をどうやって選んでいるのかという点についてお答えください。 288 上下水道局副局長兼事業計画課長 こちらの配水維持管理事業の中の簡易土壌性評価業務委託ですとか、あるいは配水管外面腐食調査業務委託、あと配水管外面腐食調査に伴う道路掘削工事というのを行う予定でございまして、まず簡易土壌性の評価業務委託というのは、実際に水道管が地面に埋まっていますと水道管自体の耐久年数が土壌の土質によって変わってきてしまいます。PH、酸性かアルカリ性か、あるいは水がよく通るのか通らないのかということによって、法定年数四十年ぐらいのダクタイル鋳鉄管でも八十年ぐらいもつケースもございますし、法定年数が十年ぐらいでも終わってしまうようなケースもございますので、その辺のところをしっかりとうちのほうで把握をするために調査を行う方法の一つでございまして、簡易土壌性評価のほうにつきましては、その土壌、消火栓のところに、鉄の棒なんですが、試験体を挿しまして、それに電気を通してまず土壌の概略的な調査をしまして、その先端に鋳鉄の同じようなものを、鉄の表示体をつけてありまして、それが三カ月とか六カ月でどのくらい腐食するかというのを調査して、それによってその土壌の状況がわかることによって、そこの管の状況を把握しようというものでございます。もう一つの配水管の外面腐食調査業務委託につきましては、これは実際に管を掘って露出させまして、その場でその管の状態を把握して、何年間入れたことによってどのくらいさびが進んでいるかというのと、あとその掘ったときの泥自体をサンプルとして集めまして、それによって土質がどういう状況かというのを把握するような、そんな委託でございます。 289 池浜あけみ委員 先ほどの郭町浄水場がもしかしてなくなるというところで、わかりましたと言ってしまったんですが、自分もそこのお水をいただいているので、なくなった場合、どこから来るということなんですか。 290 上下水道局副局長兼事業計画課長 まだはっきりなくなるとかそういうわけではなくて、いろいろ今後検討していく中で候補に挙がっているということです。ほかの浄水場が、先ほど八つあるという話をしたんですが、そのほかの浄水場から送られてくるような形になりますので、皆さんには御迷惑をかけないようにちゃんと計画は、する段階では立てるつもりでおります。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  起立採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第三四号 平成三十一年度川越市公共下水道事業会計予算 ◯提案理由の説明(上下水道局副局長兼総務企画課長) ○質  疑 291 池浜あけみ委員 一点だけ、これも、いただきました下水道課の資料の三ページ、地図は二十三ページになりますが、寺尾小学校のところに向イ調節池浚渫工事、こちらの内容とその効果を教えていただけますか。      (休  憩)      (再  開) 292 下水道課長 ここは向イのところにポンプ場がありまして、そこのところが台風とかそういうので長い間使っていて、泥がたまっている状態になっているので、その機能を回復するために、下のほうの土を掘り上げるという工事の内容になります。 293 池浜あけみ委員 また、台風の季節になると浸水の危険もございますので、できるだけ早くできればと思うんですが、いつぐらいまでにできるという予定でいるのか。 294 下水道課長 今設計している段階でありまして、四月の早期の発注を目指して作業しております。 295 池浜あけみ委員 ぜひ安全のために進めていただきたいと思います。 296 樋口直喜委員 一点だけ。有収率が県内でも十六団体の中で最下位ということで、全国平均でも八〇%ぐらい有収率が出ているところが、川越は平成二十九年度の決算時では七一%ぐらいだったと記憶しているんですが、それについて何か改善するような御努力をされて予算を組まれているのか、その辺を一点確認させてください。 297 上下水道局長 今御指摘がございましたとおり、公共下水道事業の有収率につきましては低い状態にあるということで、認識している状況でございます。原因としては、誤接合、誤って雨水がつながってしまっていることですとか、あとは管の間から地下水が浸入してくるということが主な原因だと考えておりますが、私どもとしては、誤接合につきましては、エリアを定めて調査をさせていただいて、所有者の方にそこを改善していただくようにお願いをしているということはやっていますが、なかなか強制的なこともできないところがございまして、今後、効果的な対策について、ちょっと局内で検討しているところでございます。  それから、私どもの管の老朽化に伴って地下水が入ってくる場合もございます。そういうところについては、わかっていれば個別に対応することもございますし、老朽化の対策ということで、管構成などをして、改めて中からもう一度管をつくって浸入水を防ぐというような対策をしているところでございます。 298 樋口直喜委員 なかなか難しい問題だということは理解をしていますが、やはり有収率自体は経営効率に直接かかわってくる重要なポイントだと思いますので、ぜひ改善に向けて御努力いただければと申し上げておきます。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  起立採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○閉会中の特定事件については、地方自治法第百九条第八項の規定による継続審査  とすることに決定した。 ○閉  会  午後四時三十三分 Copyright © Kawagoe City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...