それらをつなぐことにより、
防災・
減災を推進していく。
次の
ページの
方向性につきましては現行のままでございますので、読み上げは省略をさせていただきます。
一通り説明をさせていただきました
基本方針であります
防災ビジョンは、
計画の骨子と先ほども申し上げましたが、実際は
防災ビジョンがあろうがなかろうが、現行のものであろうが、
計画は成立をいたします。現実に他市の
地域防災計画では、
防災ビジョンなるものが記載がないものもございます。というよりも、ほとんど記載がございません。その中において、本市が
防災ビジョンを掲げている、これはこれで非常に貴重なことであると思います。なぜならば、
防災ビジョンは
未来像を示すことから、意識のあり方を示すもので、どんなに立派な完成された
計画であっても、扱う人間の意識がなければ
計画を生かす行動に移らないからです。
そのような意味からも、
防災ビジョンを通してしっかりとした共通の意識を持つ、同じ
方向性を目指すことへの第一歩となるものと考えております。提示させていただきました案が
委員の皆様の考えと相違ないかどうか御意見を賜れればと思います。
以上で
説明を終わります。
7
吉野郁惠委員長 ただいまの
説明について、御質疑はありませんか。
8
池浜あけみ委員 御
説明ありがとうございました。
資料二の三
ページ目の
消防・
救急体制の
整備のところについて幾つかお伺いしたいと思うんですが、
川越市
消防団員数が
実績値が三百一で、これが
目標が三百三十で固定しているわけですが、この数の根拠というのはどのようにして算定されているのか教えてください。
9
防災危機管理室長 まず、
川越市
消防団員数の三百三十につきましては、これは定数となっておりまして、
平成二十六年実績としては二十九人欠員の三百一。ですから、定数の三百三十を目指して取り組んでいきたいな、そういったものです。
10
池浜あけみ委員 同じくそこの
救命率と
出火率というところの数の計算の、どのような計算でこの数が出るのか教えていただければと思います。
11
防災危機管理室副参事
救命率ですが、
救命率は
心肺停止、いわゆる心臓と呼吸がとまった
傷病者の方に家族か
救急隊員が接触してから一カ月後生存している確率でございます。
出火率につきましては、
出火件数を人口一万人として割った計算で出したものです。
12
池浜あけみ委員 では、今までの
防災計画の中で、
救命救急士の数が
体制の指標の中に
平成二十七年度は六十四以上と示されていましたが、今回はその
救急救命士ではなくて
消防団員数の数と、その数を示されることに変わっているんですが、それはどうしてか教えてください。
13
防災危機管理室副参事
救命士ですが、第三次で
平成二十七年、六十人以上ということで、現在、
川越市
消防組合では資格を持っているのが八十一人ございます。実際に担当に携わっているのは四十九人ということで、現在は
救命士の取得をしている
救命士自体の養成に力を入れているという実情でございます。現実的に人数をふやすところの
目標は既に達成をしているというところです。
14
池浜あけみ委員 もう一つだけ、同じくそこのところで、今までは四番目の
庁舎建設等施設の充実となっていたところが、今回は
消防施設や設備の充実と変わっていますが、そのように書きかえられた意図というんですか、それを教えていただけたら。
15
防災危機管理室副参事 内容的には、庁舎も当然含まれている内容ですので、その等の部分を設備、資機材等々も含めて充実を図ろうという内容に書きかえたものです。
16
吉野郁惠委員長 他に御質疑はございませんか。
17 伊藤正子
委員 御
説明ありがとうございました。
同じ
ページの
避難行動要
支援者名簿を備えた
自治会の割合のところで何点か聞かせてください。
確認で、まず、ここで言っている要支援者という方はどういう方を指すのか。
18
防災危機管理室長 こちらにつきましては、
避難行動要支援者避難支援、全体
計画を二十一年三月に策定いたしまして、実際
災害が起きたときに身体状況等によりまして避難に一定の時間を要してしまうと、それがために一定の配慮が必要な方ということで位置づけております。具体的には、高齢者の方、あるいは障害者の方、あと、要介護の方等がこちらには該当いたします。
19 伊藤正子
委員 ここでは、
自治会で名簿を備えるとなっているんですが、これはどういうふうに名簿はつくるんでしょうか。
20
防災危機管理室長 こちらの全体
計画におきまして、実際支援をする方、こちらにつきましては、ついては民生
委員、あと
自治会等を想定しております。その中で、民生
委員につきましては、御自分の担当している
自治会の
避難行動要支援者の名簿については情報提供させていただいております。
ここで記載があります名簿を備えた
自治会の割合、こちらにつきましては、全ての
自治会にこの制度の取り組みをお願いしているところですが、実際この要支援者の名簿を受け取って、いざというときに備える取り組みを現在行っている割合ということで、こちらも現状で二五%弱の
自治会しかまだ情報提供できておりません。それをいざというときには備えて、より高い、より多くの
自治会に取り組んでいただこうと、そういったものです。
21 伊藤正子
委員 今お話を聞いていてわからなかったんですが、名簿を
自治会が受け取って備えるという、その名簿は民生
委員が持っている名簿と共通の名簿を受け取って備えてもらうという理解でよろしいのでしょうか。
22
防災危機管理室長 まず、
支援者名簿につきましては、これは市が作成しているものです。まず一定の条件のもとに該当する方の全体名簿というものがありまして、現在約三万二千人の方が対象になっております。この名簿に記載された方に、平常時から各
地域にどういった方がお住まいかということを、これは個人情報になりますが、情報提供してよろしいかということでそれぞれの要支援者の方に意向確認いたしまして、平常時から提供してよろしいですかといった方については外部提供用名簿としてまとめまして、この外部提供用名簿、今約一万六千人の方に同意をいただいておりますが、これを民生
委員に、あるいは
自治会に提供するといったものです。
23 伊藤正子
委員 細かいことを聞いて申しわけないんですが、その同意された方というのは皆さん
自治会加入の方なのでしょうか。
24
防災危機管理室長 自治会に入っている、入っていないかかわらず提供するといったものです。
25 伊藤正子
委員 災害時なので、
自治会に入っているとか入っていないとかということではなくて、
地域の人で共助でというところはよくわかるんですが、よくそういった御相談といいますか、例えば足が不自由で階段がおりられない方が地区にはいて、
自治会では心配しているのだが、その方は非
自治会の方でなかなかふだん交流ができないとかいうお話をよく聞くので。あと、民生
委員さんが一人で大体三十人強の要配慮者を抱えていると聞いているので、実働のところは
自治会と共同でやっていかないと厳しいんだろうなということもわかるんですが、ここはこう、この表はこれでいいと思うんですが、内容としてはそういういろんな点があるので、今後細かく見ていく機会があれば、そのときに御検討いただければと思っていろいろ聞かせていただきました。
防災ビジョンのほうなんですが、先ほど御
説明の中で、
未来像や意識をあらわすということで、共通の意識をつくっていくために大事なもので他の市町村にはない
川越のすばらしいものであるという御
説明を受けたので、ここでぜひ一点、もしよければ、皆様の同意が得られれば、追加していただけないかと思っている内容がありまして、内閣府のほうで、
防災における男女共同参画の推進というのを進めていまして、その関連で
防災をテーマにした講演会ですとか勉強会などでは、女性の支援というところを、女性が担うという、女性の意見も反映するような、そういうやり方がこれからは必要であるという認識で、そういったふうな展開があるんですが、例えば熊本
地震のときは、もう使っていない産婦人科の病院をお医者さんが提供してくださって、そこに日本各地の女性で支援をしたいという人が終結して、女性に特化して支援をしたということがあります。避難所で着がえですとかトイレを使うときとかお風呂などは、やはり女性だといろいろ気になることもありますし、男性には男性の大変さがあったりとかするのでしょうが、女性は広い場所に入るときにいろいろ制約があるというか、そういうことがあって、そういう女性の視点をふだんの
防災のところから、そしていざ起きたときも、避難所なんかで意見が反映できるように、もしよければ、ここにそういった女性の視点が入るような言葉を入れていただけたらいいのかなと思って。こちらの
特別委員会は、女性議員が四人参加させていただいていて、
委員長も女性ですが、今、市役所の側は十人いらっしゃっていて、皆さん男性なので、なるべく意識的に女性が入ってくるような、そういう会議体のほうがいいのではないかなと思っているので、いかがでしょうかということです。
26
防災危機管理室長 男女共同参画の視点からの
防災対策ということです。こちらにつきましては、東日本大震災のときに避難所運営であるとかさまざまな問題がありました。
川越市
地域防災計画の各論の部分につきましては、例えば
自主防災組織に女性が参加していただく、あるいは避難所運営の際に必ず女性が入っていただく。あるいは、訓練等にも女性が参加していただくと。それぞれの項目の中で各論としては男女共同参画の視点を必ず取り入れるということで記載があります。
今、
委員から御指摘のこの
ビジョンにその男女共同参画の視点を入れるということにつきましては、今後ちょっと検討させていただければと考えております。
27
吉野郁惠委員長 他に御質疑ありませんか。
28 小高浩行
委員 一点だけなんですが、
防災ビジョンの中で、市民に対して危機意識というか、そういったものを持っていただくという理念はすばらしいと思うんですが、近年の
地震とか豪雨
災害にちょっと主張が偏りすぎているのかなと思うんですが。例えば
川越市はかなり過去大火に見舞われたというようなこともあって蔵づくりのまちが発展したという歴史もありますし、あと、一級河川の堤防が
整備される前はかなり洪水被害も
発生していたというような歴史がある場所だというような視点で、
川越はそういう立地にあるんだというようなことを歴史的な視点からも一言つけ加えたほうが、市民により身近な危機感につながっていくのかなと思うんですが、その辺はどうでしょうか。
29
防災危機管理室長 防災ビジョンにつきましては、やはり全国的に
災害が頻発しているというものを受けての総論的なお話になってしまっているのが現状です。今御指摘を受けましたとおり、河川につきましては、一級河川が十本あったり、また、過去から大火が繰り返されていると。そういった視点も
地域特性として当然ありますので、そういった部分が反映できるかにつきましても検討させていただければと考えております。
30
吉野郁惠委員長 他に御質疑ございませんか。
31 今野英子
委員 防災ビジョンの案について何点かお伺いさせていただきたいと思います。
前回の
防災ビジョンの中には、二行目に、「
防災は、市民の生命、身体及び財産を
災害から保護する最も基本的で重要な
施策である」と書いてあったんですが、今回の
防災ビジョンでは、この「
防災は、最も基本的で重要な
施策である」と変わっているんですが、やはりここの「市民の生命、身体及び財産を
災害から保護する」というのはどうして抜いてしまっているのかなと、あったほうが私はいいと思うんですが、抜いた理由があればお伺いしたいと思います。
32
防災危機管理室副参事 現実的に上部の段から抜かれているのは事実ですが、下段の段のほうに、そのまま「生命、身体、財産を保護する」という言葉は入れ込んでありますので、内容的にはそのまま入れ込ませていただいていると理解しております。
33 今野英子
委員 私も後段のほうで入っているのは読んで認識はしているんですが、やはり冒頭でも入れたほうがいいのではないかと思って今質疑させていただいたのですが、ぜひここのところはもう一度考えていただきたいなと思いますが、どうでしょうか。
34
防災危機管理室副参事 改めて検討させていただきます。
35 今野英子
委員 あと、先ほど伊藤
委員からも男女共同参画の視点については検討するという御答弁がありましたが、やはり前回のところには最後のほうの部分に四行、私は大切だと思う視点が書いてあると思うんですね。ちょっと読み上げさせていただきますが、
地域における生活者の多様な視点を反映した
防災対策の実施により
地域の
防災力向上を図るため、
防災会議の
委員の任命など、男女相互の視点に配慮した
防災を進めるため、
防災に関する
施策、方針決定過程及び
防災の現場における女性や高齢者、障害者などの参画を拡大し、男女共同参画、その他の多様な視点を取り入れた
防災対策を確立する必要があるとしっかりと前回は明記しているんですね。先ほど各論ではいろいろこういったところは取り入れているというお話があったんですが、やはり今回新しい
防災ビジョンでも、この男女共同参画や高齢者、障害者というところを入れたほうがよいのではないかと思うんですが、そこについてはどう考えていますか。
36
防災危機管理室長 今御指摘いただきました男女共同参画の視点、従来の
計画の
ビジョンにつきましては、より細かな視点が書かれているという点、さらには、ここ数年の
災害の多くで高齢者、障害者の被害が非常に多いと。それがために
避難行動要支援者の制度というものができたと。そういった部分もありますので、どこまで織り込めるかはわかりませんが、そういった視点も含めて検討させていただければと考えております。
37 今野英子
委員 分野別の
基本目標、第四次
川越市
総合計画の
分野別の
基本目標も載せてありますが、新たに先ほどふえたのが、子ども・子育てと
住民自治、
行財政運営の部分だと思うんですが、これは後ほど各個別の分野で、ここのところは具体的に何か、子ども・子育ての分野についても具体的に何か
施策じゃないですが、具体的な何か
防災対策で行うということも今後取り入れていくのか、その辺はどう、
基本目標だけここに載せているのか、それとも後段のほうでまたこれに対する個別にまた書き加えられたりとかするのか。その辺をちょっと教えていただきたい。
38
防災危機管理室長 一番の子ども・子育てにつきましては、これは新設された部分ですが、この
基本目標が新設されたことによって、この
地域防災計画が具体的に変わるところは、各論としては具体的にはないのかなと。ただ、東日本大震災でも、やはり小さなお子さんのミルクとかそういった部分が問題になりましたので、そういった部分につきましては、大震災後に備蓄を進める等、対応はとっているところです。
この
ページにつきましては、
計画の全体像を表示したものでございまして、七番の
地域で支え合う安全で安心なまち、こちらの部分が
防災の一つの
基本目標となっておりますので。これを膨らませたものがこの
防災ビジョンという考えでおります。
39 今野英子
委員 わかりました。ぜひ、前回この
特別委員会でも常総市のほうに視察に行かせていただいたときに、各保育園や学校とかでは
防災訓練とかを今も独自にやられているとは思うんですが、そのときに、保育園と小学校で連携してそういった
防災訓練をやっているところもありましたので、そういったところも今後ぜひ、
川越市でも、なかなか課題があって難しいのかもしれないんですが、学校や
自治会ではみんなでまとまってやったりとかしているとは思うんですが、そういった取り組みもやっている実態もありますので、今後そういったところも取り入れられたらと思うので、検討していただきたいなと思います。どうでしょうか、その辺は。
40
防災危機管理室長 今御指摘のあった点につきましては、関係課と協議いたしまして、実際この各論の中で今後反映できる部分があるかと思いますので、その中で協議してまいりたいと考えております。
41
吉野郁惠委員長 他に御質疑ありませんか。
42 大泉一夫
委員 近年、
災害において、豪雨という部分で雨水に対する住民の危機感ですか、住宅地における浸水という部分で気になるところではありますが、今回のこの事業の中で、
治水事業の推進という部分で、
雨水管渠の累計
整備延長というのが
平成二十六年の実績で十一万一千七百八十三からこの十一年後の
目標値として十一万二千八百二十メートルという数値が出ているんですが、前の
計画の中では、
平成二十一年度は四千四百二十六が現状で八千百という形で、
目標値が八千百という形で非常に長く
目標値が出ているんですが、今回のを見ますと十一年間でおよそ一千三十七メートルしか
整備しないというのは、
整備区間がもう既にマックスに近づいているのか、それともこの十一年間でこれしか
整備しないという。やはりその辺の数値が、全体の数値がわかっていれば、もう近いんだなというのがわかるんですが。ほかの久保川の
進捗状況なんかは、全体数に対してパーセンテージが五三%とわかりますから、まだ四七%残っているんだなというのもわかりますが、これでいきますと、この
整備はもう今後先がないのか。それともまだあるにもかかわらずこの十一年間これしかやらないのかという、
目標値が立てられないのかという部分。その辺の数値がわかるような表示をしていただくほうがよろしいのかなという気がするんですが、その辺の実態はどうなるのかちょっと教えていただけますか。
43
事業計画課長 実際にこちらに示している数字、ちょっと私もちゃんと把握はしていないんですが、申しわけないんですが。うちのほうの雨水の公共の下水道
計画に乗っかった数字を記載させていただいていると思います。ただ、前、議会でも御答弁させていただいているんですが、雨水の管理
総合計画というのを今立てまして、実際に道路の中に
雨水管渠をどんどん進めていくには、
雨水管が入っていたりとか水道管が入ったりとか、あとガス管ですか、そういう既存の占有物がありますもんで、なかなか当初の立てたとおりには進めていけないような状況です。
その状況の中で、実際に遊水地ですとか実現可能な、あるいはどこから優先的にやったほうがいいかということを今調整しながら動いているような状況でして、ちょっとこちらの数字については、あくまでも近々の近いところでの
目標値ということで持っております。実際には、もうちょっと、全部やるという話であれば物すごく膨大な数字になっているような状況となります。
44 大泉一夫
委員 そういう対象とする
雨水管の管渠自体はたくさんあるが、この
防災・
減災という、その視点に立つ必要最低限のところを今回の
目標値という形で出しているのであれば、
危険性があるとか、何かそのような表示をしていただくほうが、何か住民も見た上で、市の工事の
方向性が見えるかなという気がするんですが、その辺の認識というか、住民理解に対する認識はいかがでしょうか。
45
事業計画課長 治水事業の推進という名目ですので、うちのほうの
雨水管渠とあわせてまた当然水路だとかそういうところもあると思いますので、その内容については、その辺のところと調整をさせていただければと存じます。
46
吉野郁惠委員長 他に御質疑ございませんでしょうか。
47 片野広隆
委員 今、大泉
委員からもお話があったんですが、ここで久保川
雨水管渠、自主防ですとか質問が出たと思うんですが、これは
総合計画から抜粋ですよね。
48
防災危機管理室長 そのとおりです。
49 片野広隆
委員 ということは、もう
総合計画に記載されている以上、この数字をどうするだとかという話ではないわけですよね。変えようがないというか、
総合計画に記載されているものですから。それとの
整合性を図って
防災各論に入っていくという。
50
防災危機管理室長 御指摘のとおり、第四次
総合計画の中にそれぞれこの治水、
防災、
消防、それぞれのものを抜粋したものでして、
目標値につきましてもこれは
総合計画に記載済みのものですので、現時点で、この場で変更するといったものではないものと認識しております。
51 片野広隆
委員 もう一点、一番最後の
ページに公共建築物の耐震化ですとか老朽建築物の耐震、不燃化等々記載されているんですが、この
災害対策本部が設置されるであろう本庁舎も耐震工事しましたよね。先般、川金ホールディングスでしたか、ダンパーのニュースが流れて、
川越市役所も含まれるという話がありましたが。メーカーからですとか、工事会社から
説明というのはあったんでしょうか。
52
防災危機管理室長 報道された中に
川越市役所も含まれるというものもありましたが、私ども知る限りにおいて、まだ具体的なメーカーからの
説明は、今後ということで認識しております。
53 片野広隆
委員 まだ話は来ていないということですが、
川越市として
説明を求めていく予定ですか、それとも
説明が来るまで待ちますか。
54
建設部長 現在、そういった実態の話が出た後に設計会社等とその状況の確認と、それから、改ざんのデータ等の確認をして、一応、数値の改ざんはあったものの、安全率がありますので、それに入っているというのは確認したところですが、ただ、いずれにしてもこのままというわけにはいかないので、こちらのほうから、その設計会社、それから施工会社、それとともにメーカーのほうと調整、確認をしていって、どういった対策をするのか。
川越市だけのことではないので、行動していく予定ではおります。
55
吉野郁惠委員長 よろしいですか。
他に御質疑はございませんでしょうか。よろしいですか。
(「なし」と言う者がいる)
56
吉野郁惠委員長 質疑を終了いたします。
次に、今後の会議の
進め方についてを議題といたします。
今後の会議の
進め方についてですが、正副
委員長といたしましては、工事等の進捗について報告があれば、
理事者より報告をしていただきたいと考えております。また、
地域防災計画の
見直しについて、
理事者より提示された
修正スケジュールに沿って、本
特別委員会の意見を反映できるよう、引き続き審査を進めていきたいと考えております。そのように進めることでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者がいる)
57
吉野郁惠委員長 ではそのようにいたします。
以上で今後の会議の
進め方についてを終了いたします。
お諮りいたします。次回の開催日でありますが、以前決定したとおり、十一月十六日金曜日午前十時開会することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者がいる)
58
吉野郁惠委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。
開催通知は追って連絡させていただきます。
以上で
委員会審査を終了いたします。
○散 会 午前十時五十分
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