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  1. 川越市議会 2018-09-20
    平成30年 産業建設常任委員会 会期中(第1日・9月20日)本文


    取得元: 川越市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-23
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 △案件  所管事項の報告について  議案第 七七号 平成二十九年度川越市水道事業の利益の処分について  議案第 七八号 平成二十九年度川越市公共下水道事業の利益の処分について  議案第 七九号 平成二十九年度川越市一般会計歳入歳出決算認定についての所          管部分  議案第 八五号 平成二十九年度川越市川越駅東口公共地下駐車場事業特別会計          歳入歳出決算認定について  議案第 八六号 平成二十九年度川越市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算          認定について  議案第 八七号 平成二十九年度川越市水道事業会計決算認定について  議案第 八八号 平成二十九年度川越市公共下水道事業会計決算認定について  議案第 八九号 町の区域を新たに画することについて(町名地番整理)  議案第 九四号 川越市建築基準法関係手数料条例の一部を改正する条例を定め          ることについて  議案第 九五号 川越駅西口歩行者用デッキ延伸工事請負契約について  議案第 九六号 川越市道路線の認定について  議案第 九七号 平成三十年度川越市一般会計補正予算(第二号)の所管部分  ─────────────────────────────────── △会場 市役所 第五委員会室
     ─────────────────────────────────── △出席委員    委 員 長  中 村 文 明 議員  副委員長  小 高 浩 行 議員    委  員  海 沼 秀 幸 議員  委  員  樋 口 直 喜 議員    委  員  池 浜 あけみ 議員  委  員  関 口   勇 議員    委  員  小 林   薫 議員  委  員  山 木 綾 子 議員    委  員  新 井 喜 一 議員  ─────────────────────────────────── △市議会議長    議  長  小野澤 康 弘 議員  ─────────────────────────────────── △説明のための出席者                  上下水道事業管理者 福 田   司             【産業観光部】                         部長 田 中 三喜雄                   副部長兼農政課長 相 川   満                  参事兼産業振興課長 粟生田 晃 一                  参事兼雇用支援課長 桜 井 一 男                       観光課長 松 本 秀 規             【都市計画部】                         部長 二 瓶 朋 史                 副部長兼建築指導課長 河 原 房 夫          参事兼川越駅西口まちづくり推進室長 野 口 幸 範                     都市計画課長 小 林   武                     都市景観課長 大 澤   健                   都市景観課副参事 福 釜 周 二                     都市整備課長 山 崎   悟                     交通政策課長 間仁田 雅 彦                     公園整備課長 小 林 孝 至                     開発指導課長 刀 根 則 明           川越駅西口まちづくり推進室副参事 島 田 純 一             新河岸駅周辺地区整備事務所長 小 林   学             【建設部】                         部長 宮 本 一 彦                        副部長 吉 野   実                    参事兼河川課長 染 谷 経 夫                     建設管理課長 大 成 一 門                     道路街路課長 谷 澤   浩                       用地課長 新 井 賢 一                   道路環境整備課長 前 島 清 孝                     建築住宅課長 落 合 福 寿             【上下水道局】                         局長 石 井 隆 文                 副局長兼総務企画課長 近 藤 正 広                 副局長兼事業計画課長 桑 原 善 行                    参事兼財務課長 高 木 康 行                   給水サービス課長 吉 田 和 博                       水道課長 小 林 一 秀                      下水道課長 橋 本 明 宏               上下水道管理センター所長 堅 木 和 美             【農業委員会】                       事務局長 宇 津 克 巳                      副事務局長 忍 田 久 夫  ─────────────────────────────────── △事務局職員                      議事課主査 田 畑 和 臣                      庶務課主査 野 村 まゆみ  ─────────────────────────────────── ○開  会  午前九時五十八分      (休  憩)      (再  開) ○議  題  所管事項の報告について      (資料配布)  市営住宅の明渡し等を求める訴えの提起の経過について ○報告説明 2 建築住宅課長 ただいまお配りいたしました平成三十年二月定例会において御議決いただきました市営住宅の明け渡し等求める訴えの提起について、御報告させていただきます。  お配りした資料をごらんください。  初めに、概要についてでございます。入居者、これは母でございます。の遺族たる相手方、子でございます。入居者の死亡に伴う当該市営住宅の明け渡しの求めに応じず、正当な権原なく占有した状態が続いているため、当該市営住宅の明け渡し及び損害金等の支払いを求め、議会の御議決をいただき、訴えの提起をしたもので、その後の経過について御報告させていただきます。  初めに、訴訟の内容といたしましては、事件名、建物明渡等請求事件      (通常訴訟)でございます。  原告は川越市、被告につきましては記載のとおりでございます。  内容につきましては、1)建物の明け渡し及び2)損害金百五十二万六千六百円及び平成三十年四月一日から建物明け渡しに至るまでの使用料相当額でございます。  続きまして、訴訟及び強制執行の経過についてでございます。  平成三十年二月二十日火曜日、平成三十年二月定例会に訴えの提起に係る議案を提出させていただきました。  三月二十日火曜日、議案を御議決いただきました。  その後、五月一日火曜日、さいたま地方裁判所川越支部に訴状を提出いたしました。  六月二十日金曜日、第一回口頭弁論でしたが、被告は欠席でございました。  七月六日金曜日、第二回口頭弁論でしたが、被告は欠席でございました。即日、判決となり、原告の主張どおりの判決となりました。  八月十三日月曜日、さいたま地方裁判所川越支部建物明け渡し強制執行申立書を提出いたしました。  その後、八月二十八日火曜日、執行官が臨場し、公示書の掲示、催告書の差し置き等、催告を行いました。  九月二十一日金曜日を強制執行実施予定日としております。  今後の対応といたしましては、強制執行実施予定日前日までに相手方が退去しない場合には、明け渡しの強制執行を実施いたします。損害金等の債権につきましては、相手方の居所及び財産を調査の上、強制執行の手続を検討してまいります。  以上、大変雑駁な説明でございますが、御報告とさせていただきます。 ○質  疑  な  し  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第七七号 平成二十九年度川越市水道事業の利益の処分について ○提案理由の説明(上下水道局副局長兼総務企画課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第七八号 平成二十九年度川越市公共下水道事業の利益の処分について ○提案理由の説明(上下水道局副局長兼総務企画課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ───────────────────────────────────
    ○議  題  議案第七九号 平成二十九年度川越市一般会計歳入歳出決算認定についての所管         部分 ○提案理由の説明(産業観光部副部長兼農政課長、都市計画部副部長兼建築指導課          長、建設部副部長、農業委員会事務局長) ○質  疑 3 池浜あけみ委員 主要な施策の成果のほうで、十七ページの自転車シェアリングの事業でございますけれども、この効果は年々高まっているというような御説明がされていました。昨年度の決算の上で、その効果と今後の見通しをお聞きしたいと思います。 4 交通政策課長 自転車シェアリングの効果でございますけれども、十三万回を超える利用がございました。川越駅からまちなかに対する移動の数がふえてきているところでございます。  今後の見通しでございますけれども、今年度で五年目を迎える事業でございます。十一月三十日をもって、現段階のシェアリングが終了しまして、十二月以降につきましては、新たなシェアリングを実施運行していきたいというふうに考えます。 5 池浜あけみ委員 四十分内であれば、また次に行けるということで、少し中心市街地から離れたところにポートを作ってはどうかというような声もあるようですけれども、そのような見直しについては、いかがでしょうか。 6 交通政策課長 現在十二ポート、市内に移動できるポートを用意させていただきましたけれども、今後、第二期と申しますか、次の五年間においては、伊佐沼方面への移動も可能になるような形を今後検討していきたいというふうに考えます。 7 池浜あけみ委員 それは大変ありがたいと思います。逆にまた西のほうですね。ちょっと川を越えることになりますけれども、霞ケ関のほうまでも行ける距離ではあると思いますので、少しずつ広げていただければ車を減らすこともできますし、健康の上でもいいことだと思いますので、ぜひ拡充のほうよろしくお願いいたします。  新たな交通検討業務の同じページでございますけれども、その検討の成果をお聞きいたしたいと思います。 8 交通政策課長 新たな交通施策に関しましては、昨年度までに開催させていただきました附属機関の審議会におきまして、デマンド型交通を主として選択するべきだという御意見を頂戴し、市として決定させていただいた次第でございます。  六月議会の市政報告でもいろいろ御説明させていただいたところでございますけれども、現段階では、地区三の地域の自治会長等に乗降場の御案内を差し上げて、地域の皆様に愛されるような乗降場をつくっていきながら、デマンド型交通の実施に向けて進めている状況でございます。 9 池浜あけみ委員 二百メートルごとというような停留所について、地元の方ともお話を進めるということでしたけれども、その進捗状況、いつごろまでにでき上がるような見通しか教えてください。 10 交通政策課長 現段階では、地区三の中に百十五程度の乗降場を御用意させていただき、地域の自治会長に御案内を差し上げているところでございます。これから地域の皆様からいろいろな意見をいただきながら、乗降場については、数を検討していきたいというふうに考えております。 11 池浜あけみ委員 いつまでにこれを確定というような時期的な目標というのが、あれば教えてください。 12 交通政策課長 十一月ぐらいにはめどを立てたいというふうに考えているところでございます。あわせまして、地域の中の乗降場を整備した上で、国のほうに運行事業者が指定及び登録をしていく準備等もございますので、火急的速やかに対応していきたいと考えております。 13 池浜あけみ委員 理解いたしました。  次に、若年者就労支援事業のほうなんですけれども、平成二十九年度主要事業の取組状況調べのほうでいきますと、三十八になるんですが、取り組みの効果を改めて昨年度のところで教えていただきたいと思います。 14 産業観光部参事雇用支援課長 若年者就労支援事業につきましては、昨年度は川越市の委託事業として行っております。主に本人の相談事業、それから保護者への相談事業、それとセミナーを主な事業の内容としております。 15 池浜あけみ委員 この回数に関しては、二週間に一遍とか、一月に一遍というようなお話も前に伺っておりますが、この回数などはどのようにして決めていっているのか、教えてください。 16 産業観光部参事雇用支援課長 予算の都合もありますけれども、おおむね均等に行えるよう、相談事業におきましては月二回程度行えるように割り振ったところでございます。なお、事業内容につきましては、平成二十七年度から開始いたしまして、徐々に拡大しているところではございます。 17 池浜あけみ委員 相談内容の傾向として、特徴的なものはありますでしょうか。 18 産業観光部参事雇用支援課長 相談内容につきましては、一般の就労にとどまらず、ニート、ひきこもりがちな若者の相談もございますので、そういうようなまず働くための導入部分についての相談等もございます。 19 池浜あけみ委員 やはりそういう支援というんですか、信頼が置ける方を求めている若者は多いと思いますので、ぜひ丁寧な支援を続けていただきたいと思います。  先ほどの主要な施策の成果に戻りますけれども、九十一ページの勤労者総合福祉推進につきまして、雇用支援課の方に引き続きお聞きしたいと思いますけれども、この勤労者福祉サービスセンターの運営状況はいかがでしょうか。 20 産業観光部参事雇用支援課長 勤労者福祉サービスセンターにつきましては、川越市の補助事業もございますので、その中で健全な運営を行っているところでございます。 21 池浜あけみ委員 事業における課題ですとか、改善計画などもつくっていくというふうに書いてあるんですけれども、その内容について教えてください。 22 産業観光部参事雇用支援課長 勤労者福祉サービスセンターにおきましては、主にサンライフ川越芳野台体育館の指定管理、それから勤労者福祉に関しまして事業を行っているところでございますけれども、平成二十八年度に見直しが行われまして、現在それについて進めているところではございます。施設運営のほうに関しましては、徐々に利用人数等も増加傾向で推移しておりまして、良好な方向で推移しているところでございます。また、福祉サービス事業におきましても、保健事業等を現在見直しているところでございます。 23 池浜あけみ委員 保健事業ということですか。一番最後におっしゃった見直ししているものの中身をもう一回確認させてください。      (休  憩)      (再  開)      (休  憩)      (再  開) 24 池浜あけみ委員 この勤労者福祉サービスセンター、体育館ですとか、利用者はふえているということでしたけれども、基本的な会員さんの数をふやす改善計画というのがあれば、それをお知らせいただければと思います。 25 産業観光部参事雇用支援課長 ただいま御指摘のあったとおり、勤労者福祉サービスセンターの正会員につきましては、なかなか数が厳しい状況にございまして、増加の手法としましていろいろ見直しを行っているところではございます。先ほど申しました施設のほうにつきましてはパンフレット等も今回つくり直しまして、さらなる増加を図っているところでございます。また、先ほど保健事業等と申し上げましたが、慶弔費の関係の見直しを行っているところでございます。会費に対して慶弔費の割合が高いというような御意見をいただいておりましたので、それも改善に向けてどのような形で行っていくのが一番適正かというようなことも現在見直しを行っているところでございます。 26 池浜あけみ委員 大企業などの中でも共益費ですとか、そのようなものがどんどん削られているような世の中というか、流れがありますけれども、中小のところで働いている方たちの楽しみですとか、あと縁結びですか、そのような活動もされているようですので、ぜひ大事な活動を広げていただけるようによろしくお願いしたいと思います。  続きまして、農政の施策のほうですと、九十五ページ、農政一般事務になりますけれども、川越市農業振興計画基礎調査の結果はどのようなものであったのかを教えてください。 27 産業観光部副部長兼農政課長 基礎調査を行わせていただきました、その内容について申し上げたいと思うんですけれども、主なものとして農業者へのアンケート調査、それから消費者へのアンケート調査を行いました。結果といたしまして、農業者さんのアンケートからわかったことにつきましては、本市の農業就農者として三百万円に満たない農業者が七割以上を占めるような結果となりました。また、市民農園等の貸し出しに興味があるかといったような御質問をしたところ、興味がある方が三百五十人以上もいらっしゃいました。それから、消費者アンケートのほうの主な点でございますけれども、農産物購入に当たりまして国内産がいいとか、新鮮さを求めているといったような国産あるいは鮮度重視の御意見が半分を超えるような御回答をいただきました。また、これも市民農園でございますけれども、興味があるといった消費者さんは二四%ぐらいございまして、市民農園のニーズがあるような状況となっております。 28 池浜あけみ委員 平成三十一年度に計画策定が予定されていると思うんですが、それに向けての進捗というんですか、どのような状況か教えてください。 29 産業観光部副部長兼農政課長 先般の議会のほうで、農業振興審議会を設置の御承認いただきまして、我々のほうではその組織化を進めているところでございます。公募の委員さんを含めまして、十月ごろに体制を固めまして、年内に基本的な案を御承認いただいて、年度明けからパブリックコメント等を市民等の方々にお願いをするような形で、年度内に新計画を策定していければと考えているところでございます。 30 池浜あけみ委員 九十六ページにまいりまして、土地改良事業の進捗状況ですね。特徴的なもので結構ですので、お知らせください。 31 産業観光部副部長兼農政課長 土地改良事業の主なものでございますが、まずは県が事業主体となっている事業につきまして最初に申し上げたいと思います。  一点目が下小坂、平塚地区の埼玉型圃場整備がございます。こちらにつきましては事業期間、平成二十八年度から平成三十年度、今年度までということでございまして、今年度中に基盤整備が終了する予定となっております。  それから、久下戸地区につきましては、やはり埼玉型圃場事業の該当でもございますが、平成二十九年度につきましては、意向アンケートをさせていただいたところ、地区内の賛同率がちょっと低く、県の予算の該当する同意率に達しなかったということがございまして、一年延期ということで今一生懸命頑張っておりまして、現在は来年度以降の調査に向けて賛同率が得られたという状況でございます。  それから、その次に控えているのが古谷本郷下地区につきましても埼玉型圃場整備事業で、さらに引き続いてやっていきたいと考えております。  それから、次は本市の施行主体でございます。議会でも御承認をいただきましたが、今福上地区の防災減災事業ということで、石綿管の農業用パイプラインを塩ビ管に布設がえをするというような部分でございます。こちらにつきましては、平成二十九年度から工事を始めまして、平成三十一年度に終了させる予定となっております。現在の状況でいいますと、平成二十九年度につきましては約五百メートルにつきまして布設がえができたというような状況でございます。 32 池浜あけみ委員 理解いたしました。引き続きよろしくお願いいたします。  九十九ページに移りまして、商工振興課のほうで、E‐PROの認定事業というのが、これが大変好評だと、私も感じておりますけれども、この効果を改めてお聞きしたいと思います。 33 産業観光部参事産業振興課長 KOEDO E‐PROにつきましては、平成二十五年度から始めまして、これまでに三十六件の認定をしております。主要な施策のほうにも書いてございますが、平成二十七年度からはPR補助金ということで、見本市への出展ですとかあるいはホームページの作成、そういったPRの費用の補助も行っておりました。こうした中で、各認定事業者の方は小江戸川越にある企業ということが全国にPRできて、注目度が高まった、あるいは問い合わせ等がふえたといった、多くの声をいただいているところでございます。 34 池浜あけみ委員 その認定を受けた事業所の規模というのは、大体どのぐらいのものか。 35 産業観光部参事産業振興課長 いわゆる中小企業が対象ということになるわけなんですけれども、規模もいろいろでございます。川越東部工業会に所属している企業さんが一番多いものですから、従業員数ですとか、資本金とか一概には言えませんけれども、従業員百名弱程度というぐらいの規模かなというふうに感じております。 36 池浜あけみ委員 今後の見通しとして、これをさらに充実させていくというか、そのような方針についてはお持ちですか。 37 産業観光部参事産業振興課長 今後の見通しでございますが、大分浸透してきたなという実感をいただいております。ただ、E‐PROという認定自体がいわゆる価値を失われないようにしていく必要があるということで、これまで三十六件認定しておりますが、毎年毎年同じようなものだけ出るわけではないというところもしっかり認識して、なるべくE‐PROの価値が下がらないように、件数だけを稼ぐのはやらないでおきたいというふうには考えておりまして、川越のKOEDO E‐PROといえば品質が確保されているブランドであるというところを魅力として全国に広げていけるような取り組みを進めていきたい。あるいは今ITとかAIとかいうようなことになっていくので、そういう製造業だけにかかわらず、これはまだ構想段階ですけれども、ソフト的なものについても受け付けていく必要があるかなというふうに考えているところでございます。 38 池浜あけみ委員 認定自体の価値を下げないというのも、大切な視点と思ってお聞きいたしました。ありがとうございます。  百一ページに移りまして、小江戸川越観光推進協議会、こちらの構成メンバーを改めてお聞きしまして、どのような目標でどのような層をターゲットとして事業しているのかをお聞かせください。 39 観光課長 小江戸川越観光推進協議会でございますが、こちらの目的なんですが、川越市の地域性を生かしながら市民の協働意識の高揚を図り、あわせて地域の活性化のため、関係者団体が一丸となり、観光を通じて、歴史と新しい文化の調和によりまちづくりを進めていくという団体でございます。  構成メンバーにつきましては、各関係諸団体、観光関係、または商店街関係の方で構成させていただいているところでございます。 40 池浜あけみ委員 四番の各観光事業に対する後援や補助というところで、これは市街地の商店街というところが多いんでしょうか。 41 観光課長 商店街連合会様に入っていただいていますので、こちらを通じて意見等は、推進協議会のほうに吸い上げていただいているということでございます。 42 池浜あけみ委員 では、地域的には全市的な取り組みということでよろしいんでしょうか。 43 観光課長 全市的ということで考えております。 44 池浜あけみ委員 ぜひ各商店街に広く回遊性が高まるような取り組みにしていただければと思います。  あぐれっしゅ駐車場の利用状況について、このページの郊外型駐車場整備のところに移りますけれども、この駐車場の利用状況を聞かせてください。 45 観光課長 あぐれっしゅ駐車場の利用状況でございますが、毎月とかいうことで所管課職員が確認等はしていないんですけれども、土日等、回って職員が見ますと、土日の状況等については、天候にもよるんですが、ほぼ満車となっている状況でございます。 46 池浜あけみ委員 やはりまちの真ん中に行くには、多少歩かなければいけないというのがありますけれども、このところ満車であるということで、車が無料でとめられるという利用は大変好評だと思います。今後さらに広げる見通しがあるのかどうか、お聞かせください。 47 観光課長 現在拡張しました八十一台分ですが、ことし三十年三月二十三日より供用開始したものでございますので、また実際の交通渋滞等とか皆様の御意見等を伺いながら、土地の選定等を含めましてどういう形にしていくかというのを調査研究してまいりたいと考えているところでございます。 48 池浜あけみ委員 百六ページに移りまして、幹線道路、生活道路の整備についてでございますけれども、通学路などの整備について、要望がいろいろ出ていると思うんですが、今どのぐらい整備されているのか、整備の割合を教えてください。 49 道路街路課長 生活道路の整備状況でございますけれども、平成三十年三月三十一日現在、工事延長で御説明いたしますと要望路線延長約十四万九千メートル、整備済み延長につきましては、約六万五千メートルとなっております。進捗状況につきましては約四三%となっております。 50 池浜あけみ委員 進めて、まだ四三%ということであれば、半分以上残っているわけですが、優先順位というんですか、その辺の考え方はどのようになっているのか、改めてお伺いいたします。 51 道路街路課長 生活道路の整備の見通しでございますけれども、生活道路につきましては、市民の日常を支える身近な道路として住民との合意形成を図りながら安全な通学路整備や危ない交差点改良など、安心安全の観点から整備を進めているところでございます。 52 池浜あけみ委員 市役所の角から裁判所への道路はバスも通っており、また通学路にもなっておりまして、大変危険を感じるところで、近所の方から何とかならないのかという声がございます。バスの路線を移すというようなことも以前あったかと聞いております。バスも通るような幹線道路でありながら道幅が狭く、しかも通学路になっているというところについての安全対策の考え、どのように改善していくかの見通しがあればお聞きしたいんですが、改善していく必要があると思うんですが。 53 道路街路課長 ただいまの市役所から裁判所の通りでございますけれども、まず県道でございますので、県土整備事務所のほうへそのお話をお伝えしたいと思っております。 54 池浜あけみ委員 ぜひよろしくお願いいたします。  百七ページの同じですね。橋梁維持補修に関してですけれども、これ大雨が降って、水害についてのことも大変課題が大きくなってきておりますし、またかけかえなどを含めて橋梁を長寿命化するための個別計画みたいなことが必要になってきているのではないかと思うんですけれども、そのあたりの見通しというんですか、どのように整備していくのかということをお聞きしたいと思います。 55 道路街路課長 橋梁の長寿命化の修理に関しましては、橋梁の長寿命化修繕計画というものを策定しておりまして、現在川越市内の橋梁につきまして修繕計画の改定をしているものでございます。 56 池浜あけみ委員 修繕計画の改定は、いつ計画自体が確定するというんですか、それはいつごろになりますか。 57 道路街路課長 平成三十年度中に長寿命化計画の改定の検討を行いまして、その結果から改定できればと考えているところでございます。 58 池浜あけみ委員 本会議場、一般質問の中でも川のことですとか、水害ということについて何人もの議員が取り上げておられまして、これは余り悠長に考えているような問題でもないと思いますので、ぜひ早期にどこからやるのかという具体的な計画を立てて検討していっていただきたいと申し上げておきます。よろしくお願いいたします。      (休  憩)      (再  開) 59 池浜あけみ委員 では、あと何点かお聞きしたいと思います。  主要事業の取組状況調べの四十一番になりますけれども、この中のリノベーションによる空き店舗等再生事業というところで、霞ケ関北のほうのリノベーション事業が平成二十九年度あったということで、こちらの参加者の状況をお伺いします。 60 産業観光部参事産業振興課長 リノベーション事業の霞ケ関北の状況でございます。リノベーション事業については平成二十八年度から取り組んでおりまして、二十八年度は中心市街地を行いました。昨年度二十九年度から霞ケ関北の角栄商店街を舞台にということで事業を進めております。霞ケ関北については、平成二十九年度と今年度、平成三十年度の二カ年をかけて取り組む予定になっていまして、昨年度についてはまちあるきワークショップといいまして、まず角栄商店街あるいは付近の霞ケ関北エリアを知っていただこうということで、参加者を募りましてまちの中の魅力ですとか、特徴を探るというイベントを行いました。これについては参加者が四十六名となりました。あるいは霞ケ関北の方々を対象にいわゆる研修といいますか、事業説明を行うようなデザイン会議というのを行っているんですが、講演会、これについては参加者が九十六名でございます。 61 池浜あけみ委員 今お話がありましたリノベーション事業は、その前には中心市街地のところであったと思うんですが、その後どのような状況なのかも、あわせてお聞きできればと思いますが。 62 産業観光部参事産業振興課長 リノベーション事業の目玉といいますか、主に中心にしているのがいわゆるリノベーションスクール的なものを想定しておりまして、我々ではまちづくりキャンプというふうに言っておりますけれども、これを平成二十八年に開催いたしまして、そこの参加者の方々が取り組んだ結果として、平成二十九年、昨年六月に一棟、長年空き家だったところのリノベーションが完成しまして、そこで二つの店舗がオープンしております。そのメンバーがここは柳通り商店街なんですけれども、そこの並びの空き店舗を一件リノベーションしまして、コワーキングスペースのオープンに至っております。平成二十八年度のときのまちづくりキャンプ参加者がこのたび今活動中ですけれども、三久保町においてゲストハウスを一件改造しております。昨年度、平成二十九年度に実施したまちづくりキャンプの中でも、今現在リノベーションに向けて動きが続けられておりまして、市役所近くなんですが、そこの旭湯の並びの空き店舗を今リノベーションに向けて、ゲストハウスを予定しているんですが、保健所等との協議を進めているところでございます。 63 池浜あけみ委員 私もその報告会には参加させていただいて、これは本当に実現すればすばらしいなと思いながら見ていたんですけれども、実際にそのようになったということで大変実行力のある事業だと思っておりますので、今後ともぜひ頑張っていただきたいと思います。  主要施策の成果のほうで百十一ページ笠幡駅のほうと南古谷駅周辺のことでございます。この整備の進捗と見通しとしてどのくらいの規模の事業になるというふうに考えているのか、お聞きできればと思います。 64 都市整備課長 JR川越線駅周辺整備につきましては、主に笠幡駅周辺整備と南古谷駅周辺整備の事業を進めさせていただいております。笠幡駅周辺整備につきましては今年度末の供用開始に向けて、今最終的な工事のほうを進捗させていただいているような状況でございます。また、南古谷駅周辺整備につきましては、大きく南北駅前広場の用地取得と橋上駅舎に向けての調整等を進めているような状態でございまして、南北駅前広場につきましては、全体的にまず北口駅前広場につきましては、残り一名の方のところまで来ております。南側につきましてはJRと交番を除く地権者の方からは全て用地を取得させていただいているような状況でございます。  また、駅舎の関係につきましては、六月の産業建設常任委員会のほうでも報告させていただきましたが、JRとの基礎調査を終えた、昨年度調査設計を行わさせていただいた時点で、大きな金額が提示されたものですから、市としてはそれでは対応できない部分がございますので、現在JRに追加調査、また検証をさせていただくよう引き続き調整をさせていただいているような状態でございまして、JRのほうにつきましてもここへ来まして追加調査の方向で検討を進めさせていただく調整のめどが立ってきたところでございます。 65 池浜あけみ委員 この常任委員会の中でも、前回でしたか、金額をお聞きしまして、大変大きい額で、今オリンピック前ということで、人件費ですとか、部材の値段も上がっているところで、時期としては見直すことも検討できるのではないかというふうに考えているところでございますので、ぜひそこのところは慎重にと思います。  あと少しですね。百十三ページの立門前線整備というところがございますけれども、歴史的地区環境整備街路のことですが、昭和通りのまちづくりのエリアに入っていると思うんですが、そことの関係というのはどのようになるのでしょうか。 66 都市景観課長 昭和のまちづくりのエリアとなりますと、立門前線ということになってくるんですが、昭和のまちの会の会長さんも含めまして協議を進めて、昭和のまちのほうの整備と一体的な形で立門前線のほうも整備を進められるような方向で話はしております。 67 池浜あけみ委員 理解いたしました。  最後、百十五ページの市営住宅等整備のことで、外壁等改修工事を行ったということでございますけれども、同様な工事が必要な市営住宅というのは今後どのくらいあるのかという見通しとあといつまでにやり切る予定など、その辺までわかりましたら、お答えいただければと思います。 68 建築住宅課長 市営住宅の改修につきましては、おおむね二十年から三十年の間に一回、外壁等の改修のローテーションを組んで進めております。しかしながら、ここで今市営住宅の長寿命化計画の検討作業に入っておりますので、今後につきましては老朽化度合いですとか、立地条件等を含めまして検討した上で計画していきたいというふうに考えております。今後も今までのローテーションで組んでいますとおり、二十年から三十年に一回の外壁の改修がそれぞれの住戸ですることになりますので、まだ順番等については、今後の検討でございますが、今の状況で進めていきたいというふうに考えております。 69 池浜あけみ委員 ぜひその市営住宅の使い方についても柔軟なものをという要望も、他の議員の一般質問の中でもお聞きしまして、一階をいろいろな共用のものにつくりかえていくなどというようなやり方もあると思うんで、ぜひ柔軟に考えていっていただければと思います。 70 樋口直喜委員 まず初めに、昨年度の決算で少し触れさせていただいたところの進捗も含めて確認させていただければと思います。
     初めに、川越まつり会館の運営管理費のところで、昨年の決算のところで多言語化パンフレットを実施するに当たって、外国人観光客の数をカウントしているのかといった話をさせていただいたところ、まだしっかりと整っていなかったという話で、昨年度どういうふうに検討されたのか、また実施されたのかについてお伺いしたいと思います。 71 観光課長 平成二十八年度に川越まつり会館の外国人観光客に対し、多言語化対応をさせていただいたんですが、実際に委員会で委員から御指摘いただいた後、平成二十九年十月よりアンケート調査、または実際には外国人の方に受付に来ていただいて、どこの国かということで三十四の国旗を示したシートをつくりまして、実際に外国人の方にどこですかということで指をさしていただいて、どこの国かということを調査させていただいて、昨年二十九年度は五千二百七十三人の方、外国人が入館されまして、国籍でいいますと一番が台湾、二番が中国、三番がアメリカということで外国人の方に入館いただいた状況でございます。 72 樋口直喜委員 引き続きこのことを調査していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  あわせて、昨年祭り関係で電柱、電線等の改良のお話の中で、観光課長のほうから連雀町の交差点の入り口のところの道路標識について首振りにすることを検討して調整中ですというようなお話があったと思うんですが、それについて現在の状況、昨年度の状況も教えていただければと思います。 73 観光課長 中央通り線は街路整備に伴う案内看板につきましては、昨年、山車の運行上、そちらがどうしても支障があるということでございましたので、都市整備課に相談をさせていただき、また御協力をさせていただいて、昨年度、川越市あとは川越市山車保有町内協議会から要望書を県土整備事務所のほうに提出させていただいて、そちらの看板については可動式の看板ということで設置されることになりました。 74 樋口直喜委員 首振りにかわるということの決定でよろしいでしょうか。 75 観光課長 首振り型の看板で実施することになっています。 76 樋口直喜委員 あそこは山車をよけなくてはいけない、道路がせっかく広くなるところなんで、そういうふうに対応していただければ大変ありがたいと思っております。  続きまして、主要な施策の成果に関する説明書でいうと九十五ページの園芸特産振興、川越産農産物のブランド化事業についても昨年度お伺いをさせていただいて、ロゴマーク等を検討しているところですというようなお話があったかと思うんですが、それについて昨年度の進捗状況をお話いただければと思います。 77 産業観光部副部長兼農政課長 昨年度、川越産農産物のロゴマークということでおつくりをさせていただきまして、平成二十九年度予算で暫定ではございましたが、四万枚ほどシールをつくり、配布させていただく、あるいはロゴを用いたのぼり旗等をつくらせていただきました。 78 樋口直喜委員 そのロゴマークを使える要件というのは、何かお決まりがあるんでしょうか。 79 産業観光部副部長兼農政課長 現状まず川越市でつくられた地場農産物であるということを周知させたいというところが第一義的にございますので、農業者さんのほうから申請をいただく中で、川越産の農産物というところで、現在はロゴマークが入ったシールを張っていただいている状況でございます。 80 樋口直喜委員 疑うわけではないんですが、外からの農産物にそのシールが張られているかもしれないという可能性をどう審査されるんでしょう。 81 産業観光部副部長兼農政課長 私どものほうといたしましては、現実的にお配りをさせていただいているルートにつきましては、庭先販売マップというようなところ、それから三つ市内にございます直売所、それから農協さんにお声がけをさせていただいて配布させていただいているというところから、それはまずないということで考えております。 82 樋口直喜委員 我々産業建設常任委員会の視察で今治のほうに行かせていただいて、今治タオルの視察をさせていただいたときに、かなり徹底的に品質管理をしているからこそ、ブランド力を持っているということを勉強させていただきました。そういう意味ではやはりロゴマークができたからそれを使っていこうというのはよくわかるんですが、ロゴマーク自体の価値が上がるためには、品質だったりとか、信頼性というものが必要になってくると思うんで、今後そういった価値を高めるような活動にも御検討いただければと思います。  続きまして、九十九ページのこちらも地方創生絡みで地域のしごと総合ポータルサイト構築事業があると思いますが、こちらについてはページビュー、PV等の確認はされているのでしょうか。 83 産業観光部参事産業振興課長 ポータルサイトにつきましては、アクセス分析ですとかあるいは樋口委員がおっしゃったいわゆるPVというんでしょうか、その辺の確認はしております。 84 樋口直喜委員 そちらの推移というか、状況はいかがでしょう。 85 産業観光部参事産業振興課長 今手元にある資料ですと、推移といいますか、開設したのが平成二十九年、二〇一七年三月末なので、翌四月からことし一月までの十カ月分の集計という形で、データのほうは持っております。この結果で見ますと、アクセスユーザー数については七千五百十六、これはユーザーの数ですね。実際にアクセスされた回数については九千四百六十四回で、閲覧されたページ数、これがPVですが、これが二万三千百七十という結果が得られております。 86 樋口直喜委員 そちらについて評価としてはどのようにお受けとめでしょうか。 87 産業観光部参事産業振興課長 このポータルサイトにつきましては、しごと編と製品技術編というのがございまして、主にしごと編というのが若者の地元就業を狙ったもので、そういったサイトの構成になっているんですが、いわゆる就活サイトといいますと、有名なところではリクナビですとかマイナビなどがあって、そういうところと比べると掲載企業の規模感ですとか、あるいは情報量、そういったものの差が出ているんでしょうか、回数としてはそういったものに比べればかなり低いというふうに認識しております。 88 樋口直喜委員 やはり私としても少しまだ浸透していないのかなというようなイメージがありますので、サイトの充実はもちろんですけれども、それをつくることが目的ではなくて、活用していただくことが目的だと思いますので、活用していただくような方向も御検討いただければと思います。  続きまして、百五ページの市道の維持補修の中の大正浪漫夢通り線の石張補修工事があると思うんですが、こちらの概要について御説明いただけますでしょうか。 89 道路環境整備課長 大正浪漫夢通り線の石張補修の内容でございますが、ちょうどあそこの路線の県道川越日高線とぶつかるところの交差点の北側の部分の石張りがかなりがたついているのと、あと一部黒い舗装でございまして、見た目上、よろしくないということで、今回石張りの改修したものでございます。 90 樋口直喜委員 そちら要望があっての対応という理解でよろしいんでしょうか。 91 道路環境整備課長 商店会からも要望いただいて実施したものでございます。 92 樋口直喜委員 そういった意味では一般質問のほうで触れさせていただいたクレアモールの石張りも同じ舗装で、クレアモールもかなりがたつきが出ている中で、クレアモールのほうの検討状況というのはいかがでしょう。 93 道路環境整備課長 以前お話いただいたとおり、クレアモールの石張りのほうも車道部分について大分傷んでいるところがありまして、部分的な補修は繰り返しているというのはあるんですけれども、なかなか全体的な補修工事、費用にもかかってくるところがございますが、画期的な方法というか、石張りの工法でもっと費用がかからない方法を検討した中で、今後は進めていきたいというふうに考えています。 94 樋口直喜委員 一般質問の答弁では、地元商店街等とも調整をして検討していきたいというお話をいただいていたかと思うんですが、そういった地元との接触というのはもうされているんでしょうか。 95 道路環境整備課長 ちょっと工法等がどういうふうにしていくかということが定まらないところがございまして、まだ地元のほうとは直接接触はしておりません。 96 樋口直喜委員 今のお話ですと、工法等を地元と調整するというお話だったかと思うんですけれども、工法を決めてから地元に入るというお考えだということなんでしょうか。 97 道路環境整備課長 ある程度どういった方向性というのを持った上で、進めていったほうがよろしいかというふうに考えています。 98 樋口直喜委員 理解させていただきましたが、もう石張りはかなり厳しいというのは地元も承知していると思いますので、それで維持費もお金がかかるということは、皆さん御存じのとおりのこととなっているかと思うんで、そういった理解を早目にしてもらうためにも、なるべく早目に地元とは接触していただいたほうがいいのかなと考えておりますので、それは申し上げるにとどめておきます。  先ほど池浜委員のほうから生活道路のほうのお話が出ましたが、道路維持費の観点でいうと、議場のほうでは補正のほうで少し質疑が出ていたかなと思うんですが、今千三百件ぐらいまだ要望が残ってしまっているような状況というような御答弁もあったかなと思うんですが、こちらについても先ほどの池浜委員と同じように優先順位をどのようにお考えなのかというのをお聞かせいただきたいと思います。 99 道路環境整備課長 今後の要望に対する進め方でございますけれども、現地の調査をした中で、緊急度、安全性から必要なところというものを早目にしております。古い要望につきましても緊急性、必要性を再度確認しながら、必要であるものについては優先性を高めて先に行うという対応をしております。その中で、古い要望につきましては、ここに来て改めて見直してみて、そういった必要性があるところも改めて検証しているところでございます。 100 樋口直喜委員 ここに来て振り返ってみたという話を今いただいたかと思うんですけれども、定期的に何年たったら見直すとか、そういったような方針というのはお決まりではないんでしょうか。 101 道路環境整備課長 基本的には御要望いただいた時点で一度現地の調査をさせていただいた上で、やはり時間があいてしまいますと、要望者から今直したってというお話もいただいていますので、そういったときのタイミングには再確認しております。 102 樋口直喜委員 そのときには判断しているんだと思うんで、それが残ってしまうというのは、余り管理上もよろしくないのかなと思うので、できるものはできるで手をつけていただいていると思いますし、できなかったものはなぜできなかったのかというところを何か基準を持って、できないんであればそれはもう要望としても外していくようなことも検討しなければいけないかなと思いますので、そちらも御検討いただければと思います。  あわせて、先ほど池浜委員のほうから立門前線のほうを少し触れていただきましたが、こちらについて昨年の検討状況についてお伺いしたいと思います。 103 都市景観課長 昨年度につきましては立門前線におきまして、地元の方々といろいろと協議をしてきたわけですが、その予備設計に基づきまして詳細設計を行ったということがございます。また、詳細設計に基づきまして、今後は当初の予定どおり、平成三十一年度の完成を目指して今整備を進めていくというような方針で考えています。 104 樋口直喜委員 予定どおり進めていただくということで今理解はさせていただきましたが、今回の議会のほうでもちょっと懸案になりました織物市場との面的整備というところで、ここは進められていたかと思うんですが、工事上の影響はないという理解でよろしいでしょうか。 105 都市景観課長 旧織物市場の復原工事と一体的な形で進めていくという考えに基づいて立門前線の整備を考えているわけですが、先ほど委員からもおっしゃられたとおり、立門前線の整備につきましては特に影響なく進めてまいると、そういった認識で考えております。 106 樋口直喜委員 ぜひ進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  最後に、百十ページの歴史的建造物活用推進の二番の歴史的建造物再生・利活用マネジメントサイクルの構築というものの事業の概要をちょっと御説明いただけませんか。 107 都市景観課長 歴史的建造物流通促進システムの構築支援業務委託ということで、この業務は川越市が地方創生総合戦略及び歴史的風致維持向上計画に位置づけた歴史的建造物の再生利活用のマネジメントサイクルの構築に基づく調査を行ったものでございます。マネジメントサイクルですが、歴史的建造物の再生利活用の目的を果たすために繰り返される経営上の基本的な管理手段を構築しようと、そういったものでございます。要するに所有者、民間事業者及び行政等の連携をもとに未活用の歴史的建造物の健全な保全を前提とした上で、流通の促進及び利活用を進める仕組みを構築していくと、そういった考えに基づく業務委託です。最終的には以上のようなことを踏まえた上で、事業化に向け、パイロットプロジェクト事業の枠組みの検討を行っていくと。所有者と事業者のマッチングをし、歴史的建造物の流通が回ってくる方法を構築していこう、そういったものを調査していくというようなものでございます。 108 樋口直喜委員 歴史的建造物というのは、文化財も対象になっているんですか。 109 都市景観課長 この業務委託で考えているのは、指定文化財にはならない、要するに景観重要建造物というのは、価値的な言い方でいくと指定文化財の価値より一歩手前の歴史的な建造物、そういったものを対象として考えています。そういったところがまだ未活用であるものを何とか保存しながら活用の方策を考えていこうというところでございます。 110 樋口直喜委員 少しちょっとイメージが追いつかない部分もあるんですけれども、文化財のほうもこれも一般質問でやらせていただいたように、個人所有の文化財とかの修繕はかなり大変な中で、これから修繕の計画とか立てていかないといけないというような問題も抱えている中で、文化財よりは一段落ちるかもしれないけれども、歴史的建造物ということは、やはりそれなりにしっかりと保存していけば、文化財にもなり得るかもしれないというところで、それが利活用されることによって、文化的な価値を損なわれる可能性もあろうかなとか、そういった危惧も想定されるんで、そういったところは慎重に進めていただければと。少し事業の内容がイメージし切れていない中で言うのも申しわけないんですが、そういったところだけ申し上げさせていただいて。 111 都市景観課長 訂正させていただきたいんですが、ちょっとこちらの勘違いがありまして、指定文化財も今回の対象物件ということで考えさせていただいています。 112 都市景観課副参事 もともとマネジメントサイクルの発端というのが私ども所管しております旧川越織物市場、これは文化財です。それからこれは市が関与し、調査が入った旧鶴川座、これから始まっていまして、所有者がずっと維持できないという問題が生じたことから、どうしても行政が買わなければいけないという状況がありましたので、それを何とか民間でできないかという方策をこの辺でもう進めていかなければいけないということから始まった経緯がございます。ですから、先ほども都市景観課長のほうから説明があったように、まず景観重要建造物、これは都市景観課のほうで所管しておりますが、御承知のとおり、今駐車場になっているケースも多いものですから、そういったところで経済活動の中から何とか活用で残していくという手法をまず小さな物件からできないかということから始まっていて、最終的には庁内連携や文化財保護課とも連携しながら市指定文化財についても適用できるようなそういったイメージで進めているところでございます。 113 樋口直喜委員 経緯から説明していただいて、少し腑に落ちたところがありましたんで、それで結構です。      (休  憩)      (再  開) 114 海沼秀幸委員 それでは、それぞれ質疑を申し上げます。  まず、総務費の交通政策費に関してです。決算書の二─一を参考にお話をしていきます。ページが百三十七ページになりまして、一項目の市内循環バス運行とございまして、当初予算に比べますと約三百万円ぐらい増となっておりますが、まずこの理由についてお伺いします。 115 交通政策課長 当初予算と比較しました増額の部分でございますけれども、利用者の数がふえているということと、あとは車両の入れかえ等がございます。川越シャトルにつきましては東武バス、西武バス、イーグルバスと三社に請け負っていただいていますけれども、それぞれ使用されている車両の減価償却等を見込んだ入れかえ等がございましたので、その費用としての計上がふえてございます。 116 海沼秀幸委員 シャトルバスに関しましては、ことし四月一日にダイヤが改正されまして、新しいスタートという形ではございますが、この変えた後に実際に乗降車数がどれぐらいいらっしゃるのか、調査等は実施しておりますでしょうか。 117 交通政策課長 まず、利用者数でございますけれども、平成二十九年度につきましては三十九万三千六百一人でございます。  ダイヤ改正の乗降調査につきましては、五年で一つのスパンとして見直しをしている考え方から、その中間年に位置する年度で調査をさせていただいている関係がございますので、今年度につきましてはまだ調査を実施していない状況でございます。 118 海沼秀幸委員 わかりました。ダイヤ改正の後に実際に市民の方からの声というのは、ダイヤ改正自体はどのような受けとめ方をされているのか、要望が来ていれば、お聞かせ願いたいと思います。 119 交通政策課長 四月一日以降の市民意見箱というシステムを活用されていた市民の皆さんからの意見は、先月末まで九件ございます。そのうちの四件はダイヤの変更に関する要望を頂戴しているところでございます。 120 海沼秀幸委員 その四件に関しまして具体的なお話というのは何か言えますでしょうか。 121 交通政策課長 シャトルバスの増便要望が主でございますけれども、今回、昨年度から今年度にかけまして、路線を見直した関係から一部統廃合した路線がございます。その統廃合した路線について増便していただきたいですとか、あるいは便数も減らしたところがございます。それは利用数が低いバス停等がございましたので、見直しをしたところでございますけれども、そういったものを受けまして便数をふやしてほしいという御意見を頂戴しているところでございます。 122 海沼秀幸委員 今回、大東地区の地元のほうでも路線変更をしていただきまして、実際に地元の要望もあったんですけれども、非常に乗るようになったというお話がありまして、本当にすごい高齢化のある町ではあるんですけれども、かなり渋滞ができるほどのレベルで乗っているという話も聞きましたので、できれば毎年毎年そういった調査も行いながら、新たな交通政策もそうですけれども、やっていただければと思います。  次に、労働費に関しましてします。決算書の二─一の二百三十一ページになります。労働総務費に関してなんですが、就労支援事業に関しまして、これも当初予算と比べまして、約四百五十万円減となっておりまして、この理由についてお聞きいたしたいと思います。      (休  憩)      (再  開) 123 産業観光部参事雇用支援課長 主な原因ですけれども、セミナーの委託が一部執行できなかったのと、障害者就労支援の補助金の申し込みが昨年度につきましてはゼロ件ということで、想定を大きく下回ったことによるものでございます。 124 海沼秀幸委員 この詳細の事業としまして、先ほど池浜委員もおっしゃっていたんですが、若者の未就労向けの支援ですね。こちらに関して年々参加者が増加しているという中で、実際に効果ですけれども、後追い調査的にはそういったセミナー、相談に御参加された方というのは、その後どうなっているかという調査は行っているんでしょうか。 125 産業観光部参事雇用支援課長 具体的な後追い調査というのは行っておりません。先ほども御説明したとおり、就労に直接結びつく相談だけではなく、この事業の中で保護者の個別相談ですとか、セミナーも行っておりますので、そちらのほうはカウントできないもの、また御本人につきましてもひきこもり等の相談から始めているところもございますので、直接就労というところはなかなかカウントが難しい事情がございます。 126 海沼秀幸委員 年々増加していることはすごいいいことだと思いますけれども、実際にその後のしっかりとしたアフターケア、そういったものもしっかりとお願いしたいと思います。  次に、農林水産業費です。二百三十五ページになりますが、こちらも園芸特産振興としまして、当初予算に比べますと四百七十万円減となっておりまして、こちらも理由に関してお聞かせいただければと思います。 127 産業観光部副部長兼農政課長 園芸特産振興の不用額のお問い合わせでございますけれども、主な理由につきましては埼玉県のほうで補助を実施してございます埼玉野菜産地強化整備事業補助金のほうが予算の段階では希望がございましたが、条件等が合わずに、希望団体の申請見送りがございまして未執行となりました。  それからもう一点は、環境保全型農業推進事業費補助金という市の補助金がございますが、こちらの部分について導入機械の見直し等によって、事業資金総額が安価になったおかげで、未執行額が発生したものでございます。 128 海沼秀幸委員 わかりました。  続きまして、土木費に移りたいと思います。こちらまた二百五十一ページになりますが、こちらも電線類地中化ですね。約一千万円ぐらい減となっておりまして、こちらの理由をお聞かせいただければと思います。 129 道路環境整備課長 電線類地中化のほうで減になった理由でございます。当初イトーヨーカドーが本川越の駅前にあった場所でございますけれども、そちらのほうの建てかえが今出ております。そこについて当初電線類地中化の地上機がその敷地の中にございまして、それを借地してうちのほうがお借りしているわけですけれども、それが建物の建てかえによりまして、移設の御要望をいただいております。移設の要望をいただいたときの当初の予定では、本体全体を移設する必要があったんですけれども、現地を確認したところ、機械の本体を移設しなくても向きを変えるだけで済んだものですから、これによってかなり大幅に減額になったものでございます。 130 海沼秀幸委員 理解をさせていただきました。こちらに関しては川越南大塚線等々の影響というわけではないということでよろしいでしょうか。 131 道路環境整備課長 はい。 132 海沼秀幸委員 続きまして、主要な施策の成果に関する説明書に移らせていただきます。こちらの百五ページの道路維持費についてでございますが、こちら各業務委託が並んで一覧としてなっておりますが、二点だけ御質問させていただきたいんですが、下のほうの協定に伴う除雪等業務といったものがございまして、こちらまず概要を教えていただければと思います。 133 道路環境整備課長 協定に伴う除雪作業の概要でございますが、こちらの協定につきましては川越市建設業協同組合、こちらと協定を組まさせていただきまして、大雪等降った場合ですとか、気温が低下していることによって路面が凍結した場合においては、除雪ですとか、塩カルの散布をお願いしておりまして、そういったときに二十四時間対応で委託している内容でございます。 134 海沼秀幸委員 その中で、除雪等の等というのは、ほかにも内容があるんでしょうか。 135 道路環境整備課長 除雪等の等というのは塩化カルシウムの散布でございます。 136 海沼秀幸委員 理解をいたしました。  その下にあります川越駅東口駅前広場改修VR作成業務とございますが、このVRというのはバーチャルリアルティーなんでしょうか。 137 道路環境整備課長 バーチャルリアルティーのことでございます。 138 海沼秀幸委員 この事業というのはどういったものなんでしょうか。 139 道路環境整備課長 VR作成業務というのは、実際に立体的に駅から周囲の状況が見られるように作成したものでございますが、アトレですとか、マインとか商業施設が建設しているところがございまして、それとアトレにあるからくり時計とかございまして、そういった広告物が今回、駅前広場の改修によりまして屋根を設置することで、見えなくなるのではないかということで、そういったことを検証するためにVRを作成したものでございます。 140 海沼秀幸委員 その内容としては、実際にかかわる方というのは事業者関係と市で使われるという話でしょうか。 141 道路環境整備課長 そうなります。 142 海沼秀幸委員 理解をいたしました。  一度、決算書に戻りまして、二百七十三ページになります。こちらの公園費に関しまして、温水利用型健康運動施設はPFIのものがございますが、十七節としまして公有財産購入費が約八千七百万円程度計上されておりますが、こちらは具体的にはどのようなものなんでしょうか。 143 公園整備課長 こちらの費用でございますが、平成二十四年PFI事業契約に基づきまして、建物購入費につきまして分割払いをしている、毎年支払うものでございます。 144 海沼秀幸委員 新しく何かを購入したということではないんですか。 145 公園整備課長 建設当時のものを還付払いで、平成二十九年度分となります。新しく購入したものではございません。 146 海沼秀幸委員 理解をさせていただきました。  次に、みんなで支える観光基金事業に関してですが、こちら今回事業をさまざまに行っていると思うんですが、残高としては今どれぐらい残っていらっしゃるんでしょうか。 147 観光課長 みんなで支える観光基金の残高でございますが、現在一千七百九十二万八千円ということでございます。 148 海沼秀幸委員 数字は理解いたしました。  こちらに関して今後の事業としてはどのようなことを想定しているのかお伺いしたいと思います。
    149 観光課長 支える基金の今後の活用計画なんですが、今年度実施しておりますリスクセミナーの開催、または観光ボランティアガイドさんの養成講座、また現在インバウンド関係でWi─Fiの拠点整備を行っておりますので、今後また引き続きこういう形の事業は基金を利用して続けてまいりたいと考えているところでございます。 150 海沼秀幸委員 理解をいたしました。  次に、個別事業について質問していきたいのですが、川越南大塚線に関しまして、現在の進捗状況を教えていただければと思います。 151 道路街路課長 川越南大塚線の進捗状況でございます。全区間のうち、新規認可区間の延長が約四百メートルのうち、約四十九メートルの整備が完了しておりまして、進捗率につきましては一二・三%でございます。全区間で申し上げますと進捗率につきましては約九〇%でございます。 152 海沼秀幸委員 理解をいたしました。  実際には用地買収等も全てもう終わっているという状況でしょうか。 153 用地課長 用地買収につきましては、買収のほうは終わっております。 154 海沼秀幸委員 この項目の最後として、工事全て終了する見込みとしてはいつぐらいを想定されているのか、お聞かせいただきたいと思います。 155 道路街路課長 工事の完成に関しましては、平成三十一年度を目途に現在取り組んでございます。来年度工事を行いまして、完成させるものと考えているところででございます。 156 海沼秀幸委員 理解をいたしました。  最後に、準用河川の整備に関しまして質疑をさせていただきます。久保川の河川改修に関しましては、私も当委員会、また別の特別委員会でもさまざま質疑をさせていただいておりますが、現状の段階としてしゅんせつ工事に関しては実際に計画としてあるのか、お伺いしたいと思います。 157 建設部参事兼河川課長 お尋ねの久保川の改修工事につきましては、今年度、非出水期の十一月以降に不老川の合流地点から上流に向かいまして、約九十メートルほどの改修工事を今予定しているところでございます。 158 海沼秀幸委員 その御答弁を前回もいただき、感謝を申し上げますが、その後のさらに事業的な計画として、すごいぶつ切りになってしまって、今回の話も以前の委員会の質疑では平成二十九年度中に進めるような話も聞いたことがありまして、大分おくれているという状況の中で、その後の計画としては、しっかりとした計画はあるのでしょうか。 159 建設部参事兼河川課長 今の関係でございますけれども、現段階で河川整備計画に基づきまして、今年度は現在のところを整備して、今後につきましては県道川越所沢線までを五カ年で整備を進めていくという目標を持って進めております。 160 海沼秀幸委員 南大塚のほうまで久保川、川越の地盤としてはあるところでございまして、非常に上流の部分も危惧をしているところでございます。私も一般質問で写真を見せてお話をしたんですけれども、溢水もいまだに多いという場所でございますので、しっかりとした計画に基づいて進めていければと思います。 161 山木綾子委員 他の委員が御質問なさっている件なんですが、サンライフ川越の運営管理というところで、各部屋の詳細が出ているんですけれども、利用件数も出ているんですが、部屋の利用というのは、利用率でいくとどのくらいの利用率なんでしょう。例えば一部屋を三区分に分けていると、随分人数だと利用の実態がわからないんですけれども、率でわかったら教えていただきたい。      (休  憩)      (再  開) 162 山木綾子委員 利用率出ていないということでしたら、結構でございます。  それに引き続き、勤労者の福祉の増進の施設ですよね。その中で大体利用の年齢層と時間帯というのはどのようになっているんでしょう。 163 産業観光部参事雇用支援課長 詳細な資料が手元にございませんが、中高年齢者の福祉施設ということでつくっておりますけれども、実際には川越東部工業会、あそこの工業団地のもともと施設ということで、主旨としては建設されておりますので、昼間の時間帯につきましては当然就労している方が多いですから、近隣の方ですとか、中高年齢の方が多いような形になりますけれども、夜に関しましては工業団地内の工場勤務の方とかの御利用がございますので、もうちょっと若い世代に年齢的には下がってくるような形の利用状況でございます。 164 山木綾子委員 この施設は収入が大きな金額が出ているんですが、利用に関しては全部有料ということでしょうか。 165 産業観光部参事雇用支援課長 障害者と一部免除、減免等もございますので、全額有料ということではございません。 166 山木綾子委員 今生涯スポーツであるとか、それから生涯学習とかというところで、元気なお年寄りや、午前九時から午後五時で仕事をしていない多くの人たちが日中いるわけですよね。ですから、できればこういうところが日中、部屋があいているようであれば、今公民館とかセンター等もすごく部屋がとりづらい状況があるので、PRをして、有料でご利用いただけたらと思います。意見としてとどめておきます。  それから、あと一件、新河岸駅の関係で伺いたいと思います。  おかげさまで新河岸駅、昨年十二月に供用開始になったんですけれども、実際の総額の工事費というのは幾らぐらいになったんでしょうか。      (休  憩)      (再  開) 167 新河岸駅周辺地区整備事務所長 総額の工事費につきましては二十億七千六百七十万円でございます。 168 山木綾子委員 この二十億円の中には用地買収も入っているんでしょうか。 169 新河岸駅周辺地区整備事務所長 用地買収費は別でございます。こちらのほうは純粋に自由通路と橋上駅舎部分の整備工事費でございます。 170 山木綾子委員 用地買収にはどのくらいかかったかわかりますでしょうか。      (休  憩)      (再  開) 171 山木綾子委員 東西の駅前広場の分の用地買収の件は、できたら資料として出していただけたらと思いますので、お諮りいただきたいと思います。      (資料要求) 172 山木綾子委員 小さい話なんで申しわけないですが、百五ページの街路樹の剪定管理についてなんですが、この業務委託、六件で五千百五十五本ということは、川越市内の街路樹が五千百五十五本ということなんでしょうか。 173 道路環境整備課長 そのとおりでございます。 174 山木綾子委員 六件というのは六事業所ということでしょうか。 175 道路環境整備課長 六件と申しますのは、川越市内を六地区に分けてそれぞれ地区を各業者が剪定管理しているということで六件とさせていただいております。 176 山木綾子委員 皆さんも車を運転する方がたくさんいらっしゃるので、おわかりかと思うんですが、ことしの場合、もう既にイチョウの木の剪定が終わっているんです。電信柱みたいなものがいっぱい立っているんです。この剪定の時期と剪定の仕様というのは、行政のほうから業者には何か指定があるんでしょうか。 177 道路環境整備課長 剪定の時期については、一定の期間で行うようにという指導はさせていただいております。その中でも街路樹を扱っている専門業者である造園業者もおりますので、そういったところのアドバイスを受けながらも大体時期についてはこちらで指定させていただいています。 178 山木綾子委員 余りにもちょっと早過ぎる剪定ではないかと思うんですよね。イチョウの木、電信柱みたいなところにちょっと葉っぱがついたかなと思って夏を超えたら、色づく前にもうまたそれを剪定しているんですよね。多分地域の住民の人の声が大きいんだと思うんですが、環境を考えると、もう少し剪定の仕方を考える必要があると思います。川越市内六地区に分かれていると言いましたけれども、地域によってはちゃんと枝を残している地域もあるんですね。ですから、ことしみたいに夏が暑かったりするのは、環境破壊ということもあると思うので、まちの中の緑はできるだけ残していただけるように、このことに関しては今後検討する課題ということで、申し上げておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上で、結構です。 179 小林 薫委員 何点かお尋ねしたいと思うんですけれども、主要な施策の中で、交通政策費の中で東上線の川越駅のホームドアということで七千三百三十一万六千円を負担しているわけですけれども、総事業費はお幾らか。 180 交通政策課長 ホームドアの総工事費でございますが、六億七千六百七十八万円でございます。 181 小林 薫委員 そのうちの七千三百三十一万円を川越市が負担したということですね。 182 交通政策課長 平成二十九年度につきましては、議員御指摘のとおり七千三百三十一万六千円を支出させていただきました。平成二十八年度につきましては三千九百四十七万九千円を支出させていただいております。合計では市として一億一千二百七十九万五千円を支出させていただいております。 183 小林 薫委員 これは協定で決められた額であって、ほかの駅、ホームをやっているときもそれぞれ協定を決めて負担金を決めていくという考えでよろしいんですか。 184 交通政策課長 御指摘のとおりでございます。 185 小林 薫委員 あと何点かお聞きしたいんですけれども、まつり会館で山車をそれぞれ定期的に入れかえているわけですよ。今具体的に山車の入れかえを何カ月置きかにやっているわけだけれども、入れかえる時間帯というのは大体何時ごろやっているんですか。 186 観光課長 山車の入れかえの時間、大体毎年四回入れかえを行っているんですが、その入れかえるときは町内の場所にもよるんですけれども、野田五町さんでしたらどうしても踏切を越えてきたりとかしますので、早いですと四時ごろから入れかえの作業を実施している御町内、また仙波町さんですと遠いのもございますので、四時ごろからということで早い段階では入れかえ作業を行っているところでございます。 187 小林 薫委員 四時に山車を入れかえるというのは非常に大変、しかも平日、お仕事を持っている方はなかなか休めないとなると、保有町内会とかあるいは自治会の役員さんたちが子供の手をかりるわけにもいかないんで、引けるところは引いて持ってくるというのが現状なんですけれども、そういうのはわかっていますよね。 188 観光課長 認識しております。 189 小林 薫委員 それについて何か意見は出ていませんか、保有町内会とか、展示されるところから。 190 観光課長 私のところに、特に御町内のほうから時間的なものについては御意見等をいただいてはいない状況ではございます。 191 小林 薫委員 以前いろいろと話をして、私も意見を言わせてもらったんだけれども、いっそうのこと入れかえるときを例えば日曜日の午前中、交通規制をかけて引いちゃったらどうかと思って、観光客もいるんだから。例えば仙波とか、岸町のほうから引いてくるのは大変だろうけれども、中央通りまで来たら、引き回しをして、そのまままつり会館に展示したらどうかなと。そうすれば、土曜日とか祝日等に限れば、若い人もいっぱいいるし、子供たちも出てくる。観光客もいっぱい見ている。朝の四時に言葉はよくないけれども、夜逃げのように引いてきて納めるというのはいかがなものかと。できるんだったら、やはり観光都市であるのであれば、日曜日使って、午前でも午後でも、せっかくだったら見せたらどうかと思って、金がかかるのは一緒なんだから。あとは道路規制ができるかどうかというのは、首長に力があるかどうかなんだから、案としては、私はとてもいいと思うんだけれども、どうですか、いいか悪いかとか云々ではなくて、今後ぜひ検討してもらいたいと思うけれども、いかがですか。 192 観光課長 委員から御指摘いただいた意見につきまして、確かに町内の方の負担というのがかなり実際あるところがございますので、今お話あった交通規制の問題等もございます。すぐにはいかないんですけれども、その部分については各山車の町内の方々とお話をして、また御提案させていただきたいと考えております。 193 小林 薫委員 だから、交通規制といったって、例えば仲町か連雀町からまつり会館までとか、その時間帯も一時間とか区切ってやれば、できない話ではないかと思うので、ぜひこうしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。  あともう一つ、交差点改良ということで、松江町の交差点、どこまでどうなっていますか。なかなか進まないという話は聞いているんだけれども。 194 用地課長 松江町の交差点なんですが、現状としましてはまだ一軒の方が御協力いただいていない状況です。引き続き協力いただけるように、粘り強く交渉していきたいと思っております。 195 小林 薫委員 いろいろと意見が食い違ってなかなか進まないというような話も聞こえてくるんですけれども、慢性渋滞を解消するためには、一日も早い交差点改良が必要だと思うんで、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいというふうに思います。  それとあわせて、オリンピック関係で田島橋のところ、あそこ道路拡幅計画があって、相続が発生したとか何かでなかなか進んでいないところがありましたね。オリンピック特別委員会でも報告を受けたわけなんですけれども、川越市が買収しようと思ったらお亡くなりになって、その方が不動産会社に売却したいんだというような遺言を残して亡くなったということで、川越市には売らないと言ったとか言わないという話が出ていましたけれども、どうなりましたか。田島橋に隣接するというか、接続する道路。オリンピックで受けましたね。 196 用地課長 現在も交渉のほうをしております。 197 小林 薫委員 川越市がオリンピック関連事業として拡幅しようと思っていたわけですよね。ところがその所有者の方が亡くなるときに不動産会社に売りたいというような遺言を残してお亡くなりになって、残された家族の方は川越市には売らないんだと、不動作会社に売るんだということで、川越市は後手後手に出ているわけでしょう、そうでしょう。事実だね、それが。だから、今度は不動産会社から買わなくてはいけないわけだ。今までは個人から買うと地目は雑地かな。だけれども、不動産会社が持ってしまったから、十倍だか二十倍で川越市は今後買っていくわけでしょう。今用地買収をどなたとしているんですか。それとも所有権は今どこが持っているのか知らないけれども、誰と今やっているんですか、用地買収の相手は、業者。 198 用地課長 不動産業者の方と協議しています。 199 小林 薫委員 ちなみに幾らと言っていますか、単価は。平米単価でも坪単価でもいいけれども、あの土地が。幾らなら応じると言っているのかな、ちなみに。 200 用地課長 私どものほうは、鑑定価格のほうで提示をしていきたいと考えております。相手からのほうは幾らとは言われていません。うちのほうの提示だけです。 201 小林 薫委員 一生懸命進めてください。せっかく安くということはないけれども、手に入る土地がそういう形で不動産業者のほうに渡ってしまったというのは、まことにいかがなものかというふうに思うので、ひとつ取り組んでいただきたいというふうに思います。  もう一点、担当の所管の方がよくおわかりだと思いますけれども、市内で今皆さんからもいろいろと道路の整備、舗装整備等で出ていてあれですけれども、せっかく地元の方々が長年、我々市議会議員もそうですけれども、地元要望ということで、アスファルトに切れ目が入ったりして、なかなか道路ががたがたしてしようがないと、振動が多いということで、長年要望されていて、我々も何とかしてくれということで皆さんにお願いして、ようやく面が舗装されて、ああいい道路になったと思うと、今度は近隣で宅地開発だとか、うちが建てられて、そこに上下水道、ガスがやられて、せっかく整備が見事にきれいにできたところが切り張りになっているところはわかっているんでしょう、どこだか。そういうところ業者に指導してもらえないかな、何とか。もとどおりにしろとは言わないけれども、せめて振動がないように少し注意するように、ぜひ指導していただきたいと思うけれども、どなたか。誰でも。どことは言わないけれども、いっぱいあるよ。いっぱいあるからどことは言わない。 202 道路環境整備課長 確かに舗装整備で全面的にきれいにしたところで、ガス等の取り出しの関係で掘られてしまうと。そこの部分だけどうしても切り込みが入ってしまうということでございますけれども、やったばかりの場所については、通常の占用の復旧範囲というのがございますけれども、それよりも広い範囲で復旧していただくようには、事業者のほうに協力依頼はしているところでございます。 203 小林 薫委員 どことは言わないし、わかっている人もいると思うけれども、もとどおりに完全舗装しろとは言わないけれども、せめて段差がなくて、きれいにやるように、特に上下水道はいいんだけれども、ガスとなると今度は民間なので、なかなか是正指導ができないというのが現状なんで、今答弁されたけれども、ぜひ前向きに補修というかやるように指導していただきたいということだけ申し上げていいです、もう。 204 新井喜一委員 私、監査委員で監査しているので、決算については直接触れないですけれども、その辺御容赦いただいて、一点だけ、それはことし七月に委員会で京都市へ視察に行ったんです。  それはそれとして、皆さんの中で塚本稔という人が書いた「二人の京都市長に仕えて」という本を読んだことがある人いますか。副市長でもう定年で、終わって書いている人で。本当に読んだ人いない。都市計画部長知らないですか。 205 都市計画部長 ごめんなさい、私、読んでございません。 206 新井喜一委員 読んでいない。川越市と京都市は、その前に、よい悪いは別だよ。本の中身がよい悪いは別、これは皆さんが読んでみて、皆さんがそれで判断すればよいのかなというふうに思う。私はよい悪いは別として、京都市、川越市と確かに違います。ただ、行政を進める姿勢として、大同小異だというふうに思っての話なのね。  それは中を読んで、まず一つは、京都市の観光客は四千万人だった。それを五千万人にふやしているんですよ、一千万人。それの計画を立てて、年度計画を立てて、物事を進めていて、前倒しして五千万人達成しているんですよ。だから、私は、川越市が例えば観光にしても去年、おととしから前年度より何十万人か下がったと、その理由は雨だったと、そうですよね。だから、私はそういうことはいかがなものかというふうに思うんですよ。ただ、そこでそういうふうに物事を考えないで一度、京都へ行ってきて、どういうふうにして一千万人ふやしたとか、川越市は七百万人台だから、一千万人目指せばいいと思うんですよ。それに対して、しっかり計画を立てて物事を進めたらどうかと私は思うのね。  だから、一度繰り返すようですけれども、田中部長、京都へ行って、まずこれ読まないとだめだから、読んでどういうふうにして一千万人ふやしたんだか、それを川越市に当てはめて、川越市だったらこういうことができるとか、京都だったからこういうことができるけれども、川越市だったらこれを川越市にアレンジして、雨降ったから、雨が多かったから観光客が減ということではなくて、そういうふうに私は物事を進めたらどうかと思う。答えは何か思うことがあったら、一番最後に話していただければ。  それから、もう一点、今度は都市経営だと思うんだけれども、京都のメインストリートの烏丸通でしたか、あそこ四車線だった。あそこの四車線を二車線にしたんだよね。すごい反対があった。工事中はすごい渋滞して、住民からもすごい反対で、四車線を二車線の半分にしてしまう。でも、今度は片側一車線だから、往復二車線だよね。そうすると、今度は余裕ができた。それが観光客にしても、それから地元の人たちにしても、ゆっくりショッピングができるんです、時間をかけてゆっくり。当初は店の人たちがすごく反対をしていたのが、今度はそういうショッピングができるから、二車線にしたからといって、渋滞は逆に起きない、工事が終わってから。だから、観光客にしてもそれから住民の人たちにしても、それからお店の人たちが喜んでいる。でも反対したんだと、すごく。  川越市も中央通り、先ほど山車の云々の話もありましたけれども、もう少し知恵を出して、これも大同小異だけれども、よいか悪いかは先ほど話ししたけれども、一度京都に行って、その政策を担当した人に、でもこれは最終的には市長が絶対ぶれなかったと言う。どこかの市長とは違うんだな。私はその二つしか挙げないけれども、まだこの後に京都の地下鉄の赤字がすごい黒字になったんだよね。それも前倒しして黒字になった。それも京都市行政が主体になって、京都市全部挙げてやっているので、すごい黒字になったと言うんだな、一挙に。  だから、物事はやはりトップの姿勢もあるけれども、行政の力というのは、本を読んでいてすごいものがあるなと。でもそれ以上に、その姿勢、そういうふうにその本を読んでいて感じるんですけれども、繰り返すようですけれども、観光客の件、それからメイン道路の件、それから地下鉄の件、それからこれは視察に行った場所なんですけれども、京都駅から歩いていける近くに、十三ヘクタールの土地を京都市は買っているんだよね。そこを公園にしている。建物はオリックスの水族館とか、民間に任せているんだよね。十三ヘクタールを四百八十億円で買ったと。  それを川越市に当てはめれば、西口の県の土地を買って公園とか、本を読んでいるといろいろ考え方があると思うんだけれども、ぜひ一度本を読んでいただいて、また視察に行っていただいて、少しでも川越市がさらに観光客にしても、それ以外にしても頑張ってほしいというふうに思う。そこで、思う部分があったら、お話をしたいなと思えばしていただいて、もうやめようと思えば別にいいですので。 207 産業観光部長 ただいまのお話を聞きまして、早速その本を読まさせていただきます。それと都市計画部長と一緒に京都のほうへ視察に行ってまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 208 新井喜一委員 都市計画部長、一緒に行ったんだものね。あの公園を見ているんだね。 209 都市計画部長 拝見しました。今の言葉は私に対する御指導という形で、ありがたく頂戴したいと思います。  私も国土交通省から出向してまいってきているということもありまして、全国あちこち国土交通省の人間が行っているところもございますので、そういった人間から知恵をかりながら、いろいろ私もできることを頑張ってまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 210 池浜あけみ委員 すみません、一点だけ、先ほど質疑し忘れたことがありまして、百十四ページの旧織物市場のことでございますけれども、全解体修理、部材を分けたということで、皆様御存じのとおり、今契約解除ということになっているんですが、その全解体した木材など部材はいつまで保管しておけるのかと、それが予定よりも長くなる可能性があるわけですけれども、そこのところはどのように見通していらっしゃるのか、ちょっとお聞きしたい。 211 都市景観課長 解体しました部材につきましては、現在、旧吉田学校給食センターのほうに保管してあるわけですけれども、その部材につきましては既に悪いところ等は全部除去した形にはなってございます。そういった中で大分傷みが進んでいた部分もありましたけれども、虫害等、そういった影響が出る、そういった可能性も考えられることがございます。そこら辺、今後いつまで可能かどうか、そういったところもちゃんと検証していく中で、もし薫蒸等の必要性があれば、薫蒸も行うことが可能なように図ってまいりたいというふうに考えています。 212 池浜あけみ委員 一応見通しとして、どのぐらいまでにそういう計画の変更というんですか、それをどのように計画を立てていくという展望がありましたら教えてください。 213 都市景観課長 このたび契約解除ということが発生したわけですけれども、事業計画のほうは適切に見直す中で、早急に事業を全うできるような形を早く構築しまして、今申し上げたとおり早急に事業が始められるように図ってまいりたいというふうに思います。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  起立採決 認  定      (休  憩)      (再  開)  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第八五号 平成二十九年度川越市川越駅東口公共地下駐車場事業特別会計歳         入歳出決算認定について ○提案理由の説明(産業観光部参事産業振興課長) ○質  疑
    214 新井喜一委員 今の説明で収入済額が一億四千百万円。総支出が一億二百九十一万六千円だよね。その差額四千万円はどこへ行ったの。収入から支出を引くと約四千万円、これはどこへ行ったの。どこにあるのか伺いたい。単純に、繰出金あるでしょう。繰出金が四千三百万円別に支出してある。そのほかに四千万円でしょう。そういうことでしょう、これ。難しいこと聞いてしまった。総収入から総支出を引くとそれはどこにあるの。      (休  憩)      (再  開) 215 産業観光部参事産業振興課長 大変申しわけありませんでした。差額分については、平成三十年度の繰越金というふうに考えているんですが、すみません、平成三十年度の資料をお持ちしていないので、確認が今とれませんが、繰越金ということで間違いないかと思います。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 認  定  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第八六号 平成二十九年度川越市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認         定について ○提案理由の説明(産業観光部副部長兼農政課長) ○質  疑 216 池浜あけみ委員 平成二十九年度末の接続率について教えてください。 217 産業観光部副部長兼農政課長 平成二十九年度末の接続率でございますが、鴨田地区が八七・七%、石田本郷地区が六五・九%でございます。 218 池浜あけみ委員 たしか二年前の決算のときにも同じ質問をしておりますが、鴨田のほうが〇・七%ふえたと。あと石田本郷は三・九%ほどふえたということで、微増ということだと思いますけれども、それぞれの地区の要望というんですか、住民の方の接続したいという要望などの状況はどうでしょうか。 219 産業観光部副部長兼農政課長 鴨田地区につきましては、平成十八年度から供用開始しておりますので、徐々にふえております。それから石田本郷地区につきましては、平成二十九年度から供用開始をしているということで、御家族等々がまた地元のほうにお戻りになられて、そこで接続をしたいとか、そういった要望が徐々にはふえる状況ではあると考えております。 220 池浜あけみ委員 今後の見通しとしては、どのようにお考えでしょうか。 221 産業観光部副部長兼農政課長 鴨田地区につきましては、数字が示すとおり、処理量の観点からももう少しということでございますけれども、石田本郷地区につきましては処理量につきましてはまだございますので、そちらにつきましては新たな御申請をいただければ、接続は可能な状況でございまして、できる限りうちのほうで取り組んでいきたいと思っております。 222 樋口直喜委員 昨年も今の接続率の件も聞かせていただいていたんですが、改めて本来地元の総意があって事業化されているはずであって、その結果として六五・九%しかまだ達成できていない。なるべく多くの方に御賛同いただいて接続してもらうようにというような御答弁を昨年いただいていたかと思うんですけれども、何か接続してもらうに当たって御努力はなされたんでしょうか。 223 産業観光部副部長兼農政課長 基本的に委員仰せのとおり計画をした段階で世帯数であるとかあるいは人口、処理量の問題がございますので、計画はしてございます。ただ、分担金という権利金ではないですけれども、そういった金額につきましては、既にいただいているという状況の御家庭もございます。なぜかといいますと、建設当時に既に浄化槽のほうをつけてしまっていて、そちらのほうの調子が悪くなったりあるいはかえなければいけない事情が生じたときに接続をするという御家族も結構多くございますので、それはその時点でつけていただければ、接続率は上がるということになりますので。 224 樋口直喜委員 そういった御意向があるところは、一〇〇%の総体から抜くことはできないんですか。 225 産業観光部副部長兼農政課長 こちらの集落排水事業につきましては、比較的農村地に対する対策ということでございまして、この事業化をした中でも補助金等国や県からいただいておる状況でございまして、その国のほうの事業採択につきましては、意向率はほぼほぼ一〇〇%ということでございますので、そういう状況から始まっている事業でございます。 226 樋口直喜委員 理解させていただきました。今後も引き続きふえたほうがいいんだろうなということは感じていますので、引き続きよろしくお願いします。  あと、もう御報告もいただいていることも認識はしているんですが、古谷上地区と下赤坂地区に関して昨年度以降の検討状況と現状についてお話いただけますでしょうか。 227 産業観光部副部長兼農政課長 まず、委員仰せのとおり、当時から古谷上ほか地区と下赤坂地区というところが川越市内につきましては、農業集落排水を推進していこうという地区でございました。その中で推進状況でございますけれども、平成二十九年度につきまして古谷上ほか地区の農業集落排水事業につきましては、こちら平成二十六年度から現地説明を行うなど対応してまいりましたが、意向調査というものを実施をさせていただいております。三回させていただいておりまして、平成二十六年度実施した第一回意向アンケート調査では六六・九%、それから、平成二十七年度に実施しました第二回意向アンケート調査では六一・五%、それから平成二十八年度に実施しました第三回の意向アンケート調査では五八・七%と、非常に残念なことに徐々に数字が下がってしまっているという状況がございましたので、庁内の関係各課または県の担当等と調整をしまして、補助事業でございますので、採択条件でございます受益者全員からの同意もしくは同意見込みが得られないという判断に立ちまして、地区の自治会あるいは地元説明会を開催する中で、事業を取りやめるしかないなということになってございまして、それでまた今年度、平成三十年度に入りまして、県のほうの了解を得られましたので、事業を中止するということを判断させていただきました。  それから、もう一つの下赤坂地区につきましては、古谷上ほか地区がここで一段落といいますか、決定を見ましたので、ただ時間が結構たってございますので、今現在土地の所有者やら、土地の面積やら地目やらを確認し、同じような形で再度意向調査をとっていきたいと考えております。 228 樋口直喜委員 計画は取りやめたのを理解させていただいたんですが、推進派というか、賛成派の方からの御意向というのはどういうことがあったのかお示しいただけますでしょうか。 229 産業観光部副部長兼農政課長 市のほうで事業推進をしていたという事業でございますので、私どものほうにつきましても事業を進めるに当たっては地元説明会を実施するなどいたしましたが、参加のほうも十分な数字ではなかったものでございまして、地元説明会のときの資料を全て全戸にその後、送ることもしました。実際事業を取りやめるということになった時点につきましても、自治会長さんにお話をした上で、全戸にその旨、報告をさせていただいております。その中で委員から御指摘があったような意見というのは、一部にどうしてもつくってほしいという意見はございましたけれども、それ以外については私のほうの耳には入ってございません。 230 樋口直喜委員 昨年時点でも県内のほうの推進事業としては三つになっているうちの二つが川越にきてしまっているというような御説明をいただいていましたので、一度整理していただいたということで理解はさせていただきましたので、今後も地域の御意向を確認しながら、経過を見守っていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 認  定  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第八七号 平成二十九年度川越市水道事業会計決算認定について ○提案理由の説明(上下水道局副局長兼総務企画課長) ○質  疑 231 池浜あけみ委員 浄水場ですとか、配水管の老朽化ですとか、耐震化の修繕が必要となってくると思うんですが、その全体の計画ですとか、優先順位など、お答えいただける範囲でお願いいたします。 232 上下水道局副局長兼事業計画課長 老朽管の更新につきましてですけれども、ただいまアセットマネジメントという計画がございまして、その中で執行しております。今の予定といたしましては、年間二十キロメートルくらいの更新をしていこうと考えております。耐震につきましても、実は老朽管を改善することによりまして、平成十八年度からですけれども、耐震構造のものを入れかえておりますので、結果耐震になっていくということでございます。ただし、重要な施設に行っている管につきましては、老朽管の更新を待つよりも優先的に行っていくということで、老朽管の重要施設の耐震化の計画をもって今進めている最中でございます。 233 池浜あけみ委員 重要施設といいますと、どのようなところに何カ所ぐらいというふうに見ているのか。 234 上下水道局副局長兼事業計画課長 すみません。箇所数については今手元に資料がないのですけれども、医療施設で例えば人工透析しているところですとかあるいは避難所、そういうところを重要施設として位置づけまして、そちらのほうに行っている管について、耐震化を優先的に進めていくというような計画で動いております。 235 池浜あけみ委員 もし具体的な計画がありましたら、また資料としていただければと思うんですけれども。 236 上下水道局副局長兼事業計画課長 今申しわけない、手元に渡せる資料がございませんので、後ほどでも。      (休  憩)      (再  開) 237 池浜あけみ委員 そのような計画がありましたら、時間がかかっても構いませんので、まとめていただければと思いますが、いかがでしょうか。資料請求をお願いします。      (資料要求) 238 池浜あけみ委員 あと、細かいことで、本会議場のほうで柿田議員が質疑した中身についてちょっと改めてさらにお聞きできればと思うんですが、水道料金の徴収の際に、学生さんなどで急にいなくなって困るという場合のために、学生寮などに行って説明するというお話がございましたけれども、今外国籍の方ですか、そういう方もいらして、例えば自治会にも入らない方もいらっしゃるかと思いますが、そういう方が急に住んでいらしたんだけれども、いなくなるということもあると思うんですが、そういうことに対する対策というんですか、お考えのことがあればお聞きしたいんですが。 239 給水サービス課長 委員御指摘のとおり、水道料金につきましては収納率向上の取り組みといたしまして、学生寮等に対しまして、管理している方との協力によりまして、転居等の際にはなるべく御連絡をいただくような未納を残さないようなそういった取り組みをしているところでございます。現在、委員御指摘いただきました外国人ですとか、そういった部分につきまして、現在アパートの管理者等にそういった御協力のほうはしていない状況でございます。今後、御指摘を踏まえまして、そういったことが可能かどうか、個別に検討してまいりたいと考えております。 240 池浜あけみ委員 よろしくお願いいたします。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 認  定  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第八八号 平成二十九年度川越市公共下水道事業会計決算認定について ○提案理由の説明(上下水道局副局長兼総務企画課長) ○質  疑 241 池浜あけみ委員 こちらも下水道施設の老朽化対策や地震対策のための更新と耐震化について、本会議場での柿田議員の質疑の中で、ポンプ場が例えば汚水のほうが五十三施設、雨水が十七施設というふうに伺いましたが、それぞれの状況というんですか、すぐに修理しなければいけないのかとか、どのくらいの状況なのか、その調査の結果ですね。それをわかる範囲で教えていただけますか。 242 上下水道局副局長兼事業計画課長 ポンプ場施設の関係でございますけれども、建屋がございますポンプ場が全部で四カ所ございます。その建屋につきましては、そのうちの一カ所については既に補強というよりは、建屋のほうは既に適合している。当初の設計の状態では適合しているような状況でございます。二カ所については、耐震診断を平成三十年度に一カ所、今年度やる予定でございまして、もう一カ所が平成三十一年度にやる予定でございます。その結果をもちまして耐震化が必要かどうか、あるいは既に適合しているかというのを判断しまして、耐震の対応をしていくかどうかという判断になっていくような状況でございます。今現在ではっきりと言えるのが一カ所、霞ケ関第一取水ポンプ場の建屋については、耐震化がされているということで、残りについては不明な状況でございます。 243 池浜あけみ委員 市内たくさんの施設がありまして、いろいろな状況がこれから調査ではっきりしてくると思いますので、これもはっきりした状況になりましたら、その結果、それからどのように整備していくのかという計画を明らかにしていただきたいと思います。      (休  憩)      (再  開) 244 池浜あけみ委員 下水道の市内の整備が、まだ未整備の部分がたくさんあると思うんですが、その状況ですね。そこに新しく家が建っているところもあると思うんですけれども、未整備の部分のこれからどのように整備していくかという、そちらも計画整備の見通しはいかがでしょうか。 245 上下水道局副局長兼事業計画課長 まず、市街化区域については、基本的に南田島の一部地域を除きまして一〇〇%既に下水道が整備されております。今現在行っているのが調整区域についてやらせていただいているような状況で、本会議でもお話をさせていただいたんですけれども、人口減少ですとかに伴う使用料の収入の減ですとか、あとは施設の老朽化などに伴う更新費用等かかること、増大が考えられますので、今後生活排水処理基本計画の見直しというのがあるんですけれども、それにあわせまして、現状の計画区域の縮小の検討も含めて費用対効果を踏まえた中で、下水道整備を進めていくかどうかとかあるいは進めていくような検討していくという形で考えております。 246 池浜あけみ委員 先ほど農業集落排水のほうでは、今回というか、やらないということを決めたということもありました。やり切るのか、どこかでそれをやめるのか、そういう判断をするところがあると思いますので、その基準ですか、どういう考え方で整備していくのか、その辺の個別計画みたいなものがあってしかるべきだと思うんですけれども、それについてはいかがでしょうか。 247 上下水道局副局長兼事業計画課長 実はその辺の計画なんですけれども、今我々のほうでもいろいろ考えていかなければいけないというふうに認識しておりまして、今後いろいろ整理をした中で、先ほど言った生活排水の計画というのは、実は浄化槽で処理していくというようなそういうような計画の中なんですけれども、その辺との整合をよくとりながら、今後計画をしっかりと立てていきたいと思っています。ただ、今現在でははっきりここでお話できるような形にはなっていない状況でございます。 248 池浜あけみ委員 大雨も多くなって、下水のほうはそちらも大変だと思いますので、ぜひ丁寧に進めていただければと思います。 249 樋口直喜委員 去年も聞かせていただいたんで、有収率について触れさせていただきたいと思うんですが、平成二十九年度が七一・三%、平成二十八年度が七三・七%で、二・四%低下しているといった状況の中で、昨年ふえた要因としては天気がよかったからという御説明をいただいていたかと思うんですが、この減った要因というのは雨が多かったからという理解でよろしいでしょうか。 250 上下水道局副局長兼事業計画課長 それもございます。 251 樋口直喜委員 雨以外の要因もあれば教えていただきたいと思います。 252 上下水道局副局長兼事業計画課長 管の老朽化ですとか、あるいは誤接続というようなことで、不明水という言い方がいいのか、地下水の侵入などが起きているような状況にございますので、その辺のことも関係しているというふうに認識しております。 253 樋口直喜委員 昨年伺ったときに平成二十七年度実績で県内の公営企業化している団体、十六団体の中で最下位であるというようなお話をいただいていたんですが、逆にトップは何%ぐらいになっているんでしょうか。      (休  憩)      (再  開) 254 上下水道局副局長兼事業計画課長 記憶のレベルで申しわけないんですけれども、近隣でたしか所沢市が九〇%を超えている数字が出ていたと思います。あと、同規模の都市平均というのがございまして、そちらについては約八二%、それからあと全国平均で約八〇%ぐらいということでございます。 255 樋口直喜委員 他市も仮に七〇%台とか大差がないようでしたら、そういうものだろうと、天気によるものも大きいんだろうなということで理解はさせていただくんですが、やはり九〇%を超えているような市もありますし、平均でも八〇%、八二%というようなお話がある中では、一〇%近く川越市は下回っているというような中では、やはり天気だけのせいにはなかなかしづらいのかなという印象を受けましたので、一口にどうすればよくなるということは言いづらいことは理解しますが、ぜひ引き続き調査をしていただいて、有収率を上げるような努力をしていただければと思いますので、これは申し上げておきたいと思います。よろしくお願いいたします。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 認  定  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第八九号 町の区域を新たに画することについて(町名地番整理) ○提案理由の説明(都市整備課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第九四号 川越市建築基準法関係手数料条例の一部を改正する条例を定める         ことについて ○提案理由の説明(都市計画部副部長兼建築指導課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第九五号 川越駅西口歩行者用デッキ延伸工事請負契約について ○提案理由の説明(都市計画部参事兼川越駅西口まちづくり推進室長
    ○質  疑 256 池浜あけみ委員 入札については、最低制限価格に張りついているような状況で、さきごろ織物市場のほうでもいろいろ頓挫していることもあるんですけれども、そのことも影響して改めてこれで大丈夫なのかということについてはいかがでしょうか。 257 都市計画部参事兼川越駅西口まちづくり推進室長 最低制限価格につきましては、川越市建設工事請負契約等にかかわる最低制限価格の制定基準に基づいて算定した内容となっております。今回の最低制限価格につきましても、契約の適正な履行価格の観点から設定が定められておりますので、施行に関しては問題ないものというふうに考えております。 258 池浜あけみ委員 大きな工事になると思いますので、多分いろいろな下請の業者とかも入ると思うんですが、しっかりと安全面ですとか、あと働く方たちへの賃金の保障というんですか、その辺も滞りなくいくようにということで、見ていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それから、安全面ですが、近年自然災害も多くなってきておりまして、地震ですとか、雨や風などが今まで想定しなかったものも起こっている状況だと思いますけれども、そういう意味での災害に耐え得るのかという設計上の安全面はいかがでしょうか。 259 都市計画部参事兼川越駅西口まちづくり推進室長 まず、耐震でございますが、国が定めております道路橋示方書の技術基準に基づきまして設計を行っておりまして、東日本大震災におけるプレート型の地震ですとかあるいは阪神・淡路大震災における内陸型の大地震が発生した場合にもまちとしての機能を損なわない、速やかに回復できる性能を持った構造としております。この構造に対しましても十分な計算を行っておりますので、耐えられるものというふうに考えております。そのほか風ないし雪についても、建築基準法の定めによる設計を行っておりますので、それらについても対応可能というふうに考えております。 260 池浜あけみ委員 今までのデッキの部分でも工期の延長に次ぐ延長ですとか、いろいろな不調がございましたので、ぜひ注意深くその辺を進めていただくように、これは申し上げておきたいと思います。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第九六号 川越市道路線の認定について ○提案理由の説明(建設管理課長) ○質  疑 261 小林 薫委員 一つだけお聞きしたかったんですけれども、議案書をいただいて、添付資料をいただいて、今成一丁目地内の地図を見せてもらって、遠いからあれでしょうけれども、今成一丁目、二丁目を見て、道路線の認定を受けていない道路を赤く塗ってみたんです。随分ある、すごいな。認定を受けている道路より認定されていない道路のほうが多いんだと。それはやはり突っ込み道路というのもあるし、中にはクランクでちゃんと出入りができているところもあるけれども、これは道路線が認定されていないんだろうと思うけれども、この道路は位置指定されている道路ということでいいのかな。 262 建設管理課長 全てを確認してはございませんが、道路位置指定につきましては、私道道路については、認定はされておりません。ただ、川越市に所有権があるものについては市のほうで管理をさせていただいております。 263 小林 薫委員 開発も昭和四十年代開発もあるんで、土地を地権者が複数で持っているんですよね。今建てかえ問題とかが来ていて、隣近所の仲が悪いと境界線の認めを押してくれないんで、建てられないといううちも出てきているんですよ。だから、道路位置指定もされていないんであれば、今後やはりなかなかただ採納もしてくれないし、財産だから。結局は同居するには狭いからというので老夫婦二人きりで、今度はうちが古いから建てかえないと住めないとなると、結局ムクドリの巣になっているところも出てきているわけです、空き家として。だから、この辺の道路のあり方について、ここだけではないんでしょうけれども、ぜひ今後一考していただきたいと。ただ、皆さんも見ていただければわかるけれども、自分で赤線を入れてみたら、多いこと、多いこと、驚いたんだけれども、今後ぜひこの道路について考えていただきたいということだけ申し上げていい、それで。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第九七号 平成三十年度川越市一般会計補正予算(第二号)の所管部分 ○提案理由の説明(建設部副部長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○閉会中の特定事件については、地方自治法第百九条第八項の規定による継続審査  とすることに決定した。 ○閉  会  午後三時二十五分 Copyright © Kawagoe City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...