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平成30年 川越駅周辺対策特別委員会 会期中(第2日・6月26日)本文

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  1. 川越市議会 2018-06-26
    平成30年 川越駅周辺対策特別委員会 会期中(第2日・6月26日)本文


    取得元: 川越市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-23
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 △案件  川越周辺対策について  ─────────────────────────────────── △会場 市役所 第五委員会室  ─────────────────────────────────── △出席委員    委員長   大 泉 一 夫 議員  副委員長  樋 口 直 喜 議員    委  員  栗 原 瑞 治 議員  委  員  岸   啓 祐 議員    委  員  田 畑 たき子 議員  委  員  長 田 雅 基 議員    委  員  荻 窪 利 充 議員  委  員  中 村 文 明 議員    委  員  中 原 秀 文 議員  委  員  高 橋   剛 議員    委  員  吉 田 光 雄 議員  委  員  川 口 知 子 議員    委  員  矢 部   節 議員  ─────────────────────────────────── △説明のための出席者             【総合政策部】                         部長 井 上 敏 秀                 副部長政策企画課長 長 岡 聡 司             【市民部】                         部長 細 田 隆 司
                     防犯・交通安全課長 荷 田   晋             【都市計画部】                         部長 田 宮 庸 裕          参事川越西口まちづくり推進室長 野 口 幸 範                     交通政策課長 間仁田 雅 彦           川越西口まちづくり推進室参事 島 田 純 一             【建設部】                         部長 宮 本 一 彦                     建設管理課長 大 成 一 門                     道路街路課長 谷 澤   浩                   道路環境整備課長 前 島 清 孝  ─────────────────────────────────── △事務局職員                 副事務局長議事課長 佐 藤 喜 幸                      議事課主査 田 畑 和 臣                      議事課主事 牧 野 夏 美  ─────────────────────────────────── ○開  会  午前十時三十六分      (傍聴 伊藤正子議員出席)      (休  憩)      (再  開)      (傍聴希望者一人の傍聴を許可した)      (休  憩)      (傍聴人一人出席)      (再  開) ○議  題  副委員長互選について  指名推選方法により、副委員長互選した。      (休  憩)      (再  開)  ─────────────────────────────────── ○議  題  委員長辞任について  委員長辞任を許可した。      (休  憩)      (再  開)  ─────────────────────────────────── ○議  題  委員長互選について  指名推選方法により、委員長互選した。      (休  憩)      (再  開)  ─────────────────────────────────── ○議  題  川越周辺対策について 2 大泉一夫委員長 審査に入る前に前回委員会概要説明いたします。  平成三十年四月九日の委員会では、三月十九日の委員会に引き続き、川越西口市有地に関することについてを議題とし、質疑の途中でありましたが、散会いたしました。  以上が前回委員会概要でございます。  続きまして、本日の予定であります。特別委員会次第をごらんください。  本日は、三月十九日以降これまでの間、資料をもとに報告を受けておりますが、前回会議からこれまでの間に新たな動きがある場合は報告を受け、順次質疑を行いたいと考えております。そのように進めることでよろしいでしょうか。      (「はい」と言う者がいる) 3 大泉一夫委員長 それでは、そのように進めさせていただきます。  以上が本日の予定でございます。  これより付議事件であります川越周辺対策について審査に入ります。  初めに、川越西口市有地に関することを議題といたします。理事者より前回委員会からこれまでの間の新たな動きについて報告を願います。 4 川越西口まちづくり推進室長 川越西口市有地に関することについて報告いたします。  資料一をごらんください。川越西口市有地利活用事業進捗状況についてです。  平成三十年六月十一日付で事業実施者であります株式会社ピーアンドディコンサルティング事業用定期借地権設定契約を締結いたしました。契約概要としまして、貸付地川越脇田本町八番一ほか、貸付面積は八千五百十九・五八平方メートル、年額の借地料は八千七百八十一万九千八百三十円、貸付期間平成三十年七月一日から平成八十年六月三十日の五十年間です。  次に、今後の予定ですが、この事業用定期借地権設定契約に基づき、七月一日に事業実施者土地引き渡しを行います。七月三日から工事に着手し、仮囲いなどを行う予定です。なお、着工に先立ちまして、七月二日九時三十分から施主であります株式会社ピーアンドディコンサルティング及び施工者であります前田・岩堀・平岩建設工事共同企業体によります地鎮祭を行う予定です。市の来賓といたしましては、市長及び市議会議長近隣来賓としましては脇田本自治会長、新宿町一丁目自治会長、旭町一丁目自治会長及び川越西口商店会長が招待される予定です。  以上、大変雑駁ですが、川越西口市有地に関することの報告とさせていただきます。 5 大泉一夫委員長 前回委員会に引き続き質疑を行います。御質疑ありませんか。 6 川口知子委員 請負契約が締結されたということですが、この共同企業体施工者と幾らで契約されたか、契約金は御存じですか。 7 川越西口まちづくり推進室長 事業実施者でありますピーアンドディコンサルティング施工者のほうで、JVのほうで契約を締結しておりまして、市のほうでは、こちらの金額については把握はしておりません。 8 川口知子委員 過日、事業実施者が中高層の建築物関係で、周辺自治会周辺住民に向けた事前説明会があったかと思います。五月のあれは末日だったと思いますが、この中身といいますか、どういった声があったとか、報告事業実施者から受けておりますか。 9 川越西口まちづくり推進室長 私もその説明会出席をさせていただいておりまして、会議説明会の内容といたしましては、近隣の方が四十三名参加をいただきました。質疑といたしましては、前面道路小学校通学路になっておりますので、安全対策を強化してほしいということで、御理解をいただいているところです。 10 川口知子委員 これは工事車両もさることながら、あそこの交番の後ろ側がちょうどグリーンベルト通学路になっていることから、建設が終わって稼働するということになった場合に、車両の出入り口があそこにある。しかも鋭角にくの字に曲がっているところなので、非常に危険だと育成会やら自治会などからそういった声が上がっているかと思いますが、安全対策事業実施者が、これは行うというところもあろうかと思います。そこら辺もあわせて、前回のこの特別委員会の中でもそういう指摘をしましたので、市としても、やはりそういった住民の声を非常に受けとめ、ちゃんと事業実施者がきちんと安全対策を講じるように引き続き指導いただきたいなと思います。  あと、契約金額も知らないということなので、それでいいものかなとは思います。そこら辺は、これは契約金額というのは発表になっているんですか、なっていないんですか。 11 川越西口まちづくり推進室長 特に私どものほうでは、それが発表になっているという情報は聞いてはおりません。あくまでも民間建設発注ということになりますので、民間のほうが発表ということがあれば、どちらかで出るのかもしれないんですが、今のところそこについての情報は聞いてはおりません。 12 岸 啓祐委員 市とピーアンドディコンサルティングとの定期借地権設定契約の中におきまして、建物の竣工後の川越市の使用する床、完成後は床ができるというわけです。それによって定期借地契約の地主と借地人賃料関係は以前説明を受けたと思いますが、七月一日以降工事完了までの市のこの所有地管理責任というのは、定期借地権設定契約の中ではどのようにうたわれているんでしょうか。要は工事期間中の所有者としての瑕疵責任みたいな部分定期借地権設定契約の中にどのようにうたわれているんでしょうか、契約期間中です。まず、竣工までの工事期間中の所有者である川越市の責任はどんなふうにうたわれていますか。要するに借りたほうの工事中の賠償責任は全て借主のほうにあるという解釈でよろしいんでしょうか。 13 川越西口まちづくり推進室長 七月一日より土地引き渡しをしますので、事業実施者のほうが管理をする立場になります。今お話にございました定期借地権設定契約の中には、所有者としての役割等はうたってはいませんが、事業契約の中で、当然管理を行うことで引き渡しを行うことになりますので、事業実施者が十分管理していくという形になると考えております。 14 岸 啓祐委員 その部分が明確にそれぞれの定期借地権契約、または事業契約の中に明確にうたわれていると言えるのであれば、そのとおりでよろしいと思います。 15 中原秀文委員 いよいよ工事が始まるということで、バス乗り場駐輪場が臨時の場所に移動しましたが、バス乗り場が移って何か苦情とか問題点とか出ていないか、その辺をお聞かせいただければと思います。 16 川越西口まちづくり推進室長 特に大きなトラブル等もなく、今のところ順調に移行ができている状況かと思います。仙波小学校の生徒さんがちょうど駅から来るバス利用者の人と逆方面に行くことから、少し通学がしづらいというようなお話育成会の方からいただきましたので、そこにつきましては、学校側のほうと、駅から来る人がどちら側を歩くとか、あるいは横断する場合に整列をする誘導の方がそれぞれの学校、あるいはバス協議会のほうでつけておりますので、横断できるような形でお願いするとか、そういう対策をしていただくようにしています。現在のところ特に具体的にこういう点を改善をするといった苦情、そのようなものはいただいている状況ではないところです。 17 中原秀文委員 バスが頻繁に運行する時間帯がちょうど通学の時間と重なることもあり、私も育成会の方からお話を聞いていますので、ぜひ安全対策はしっかりと取り組んでいただければと思います。  また、駐輪場につきまして、駐輪場が移動して新しい場所で運営されていると思うのですが、自転車が並ぶことが時間帯によってあるということを聞いているのですが、そのあたりの対応として何か、今後取り組んでいくようなこととかあればお聞かせいただければと思います。 18 川越西口まちづくり推進室長 そのような御意見をいただきましたので、私も現地のほうをちょっと確認させていただきまして、朝の多い時間帯のときに、ちょうど道路の信号が変わったりとかしたときに何台かがまとまって駐輪場に来ますので、そのときに十台ぐらい並んでしまうときが一時間のうち二回ほどございました。大体一分から一分半くらいで入場することは可能なんですが、どうしてもまだ入り口が周知がされていない、もう一カ所入り口がございますが、そちらのほうもまだ認識をされていないという方もいらっしゃるかもしれませんので、今後そちらの今の駐輪場運営者整理員を置いておりますので、ほかにも入り口がありますとか、あるいはそういう対策なり働きかけをしてもらうように事業者のほうには話はしていきたいと考えております。 19 中原秀文委員 利用される方たちの不便にならないよう取り組んでいただければと思います。また、安全対策部分でも、当該道路は一方通行でもありますので、逆走がないような対策もしっかりと取り組んでいただければと思いますので、これはお願いしておきます。 20 高橋 剛委員 すみません、何点かお尋ねしたいんですが、借地料借地期間がこのように決まったということなんですが、まず借地期間五十年と大変長いんですが、この五十年と決めたいきさつといいますか、その理由についてはどのようないきさつがあったか、理由といいますか、その辺も含めてお答え願えますか。 21 川越西口まちづくり推進室長 この事業を募集するときに、西口まちづくりをこれから進める上で、各事業者とのヒアリング等をする中で、有効に活用できるものとして五十年間というものを提案の一つとして求めるということで、各事業者のほうから提案を求めております。三十年の定期ということでも提案のほうはあるかと思いますが、今回提案をしていただいた方、事業実施者のほうで、五十年間の定期であれば事業主になりたいということでの提案をいただいたものを採用させていただいたという形で五十年間と考えています。 22 高橋 剛委員 事業実施者のほうからの希望もあったということかと思いますが、川越市にとっては、定期借地五十年というのは、ほかの事例でございましたか。 23 川越西口まちづくり推進室長 五十年という定期借地は今回が初めてだと考えております。 24 高橋 剛委員 市にとって初めての五十年の定期借地ということになるのかと思うんですが、その五十年先がなかなか我々も見通しがわからない中で、そういう希望があったということで、このような期間になったというわけですが、事業が成り立たなければというのは当然あるかと思いますが、この五十年間の地権者としての責務というのか、その辺をどのように考えておられるのか、お考えがありましたらお聞かせいただきたい。 25 川越西口まちづくり推進室長 やはり長い期間となりますので、事業実施が途中で滞ってしまってはいけませんので、十分この事業実施者に対するモニタリング、財務のモニタリングですとか、あるいは事業内容の精査をしていきながら、事業が引き続き西口周辺、あるいは川越市にとってにぎわいのあるものとして事業が進められるように、市としても中身を調査、検討していきたいと考えております。 26 高橋 剛委員 それとあわせて、借地料のこの八千七百八十一万九千八百三十円ですが、この金額に決まった理由、この金額を算出した根拠というのはどのようなものになるのか、簡潔にお示しいただければと思います。 27 川越西口まちづくり推進室長 不動産鑑定士の先生に鑑定をとっていただきまして、借地料のほうは定めております。 28 高橋 剛委員 この八千七百八十一万九千八百三十円、この金額の決定に至る要素というんですかね、ちょっと専門でなくてわからないんですが、この額の算出について、どういう要素が考慮されてこのような金額になるのか、もしわかればお示ししていただけますか。 29 川越西口まちづくり推進室長 周辺の実際の取引の事例ですとか、あるいはこの土地の形状、あるいは駅からの距離ですとか、そういうものも含めて、一般的に土地の売買の場合、価格を出すものと同様に、この土地からどれだけの収益が上げられるかとか、収益を還元するための方法ですとか、そういうものもあわせまして鑑定士の先生のほうで算出していると考えております。 30 高橋 剛委員 この借地料は五十年間固定という考え方でよろしいんですか。 31 川越西口まちづくり推進室長 一応三年間での見直しをうたっていまして、それは固定資産税評価額の改正の三年間というものと合わせて見直しをしていくということで契約ないし定期借地のほうではうたっています。 32 高橋 剛委員 もしわかれば、行政機能がこの施設の三階に入るということになっているかと思いますが、こちらの市が支払う賃料はどのぐらいになる見込みなのか、もしわかれば教えていただけますか。 33 川越西口まちづくり推進室長 今回募集をする場合の要件といたしまして、こちらの定期借地料を上限とした形での地代の提案ということでいただいております。今回提案をいただいておりますので、同額が支払われるという形になります、こちらの床の賃貸料借地料同額という形になります。 34 高橋 剛委員 その床の賃料はこの八千七百八十一万九千八百三十円で妥当なんですか。 35 川越西口まちづくり推進室長 やはりこちらも周辺の賃貸の状況ですとか取引の状況を見ますと、おおむね平米当たりの単価としては妥当な線だと考えております。      (休  憩)      (再  開) 36 川越西口まちづくり推進室長 先ほど私のほうで答弁をさせていただいた中で、賃料と同額であるということでお話をさせていただきましたが、ここには共益費も含まれて同額になるというところで、訂正をさせていただきたいと思います。失礼いたします。  それと、今、委員のほうから御質問ございました、当初の地代と床の賃料につきましては、当初は事業実施者のほうで少し賃料のほうをサービスといいますか、安く設定をしていただいて、後々、地代は変わりませんが、本来であれば建物の経過年数に伴って賃料のほうが安くなるものを最終的に同じぐらいの同額になるというところで整理をしているという形になると思います。 37 川口知子委員 今のやりとりを聞いていまして、この八千七百八十一万ですね、この金額を上限とするということでした。五十年間変わらないのかということにおいては、三年ごとの見直し固定資産税見直しと合わせてやるということでしたが、今の御説明を聞いていると、相手方に勉強してもらっているという、そういったお話もありましたので、今後いろいろな情勢が変わって、例えばもっと賃料が高く取れる、あるいは賃料というか、この賃借料が今度は下がったということになりますと、いろいろ変動が今後、評価額関係ではあり得るのかなとも思います。ただ、今回契約ということですので、これがもう、例えば議会にこれ以上の金額がかかってしまい、市の持ち出しのほうが多くなってしまうよと、川越市のほうの持ち出しが多くなれば、また議会の関係にもかかってくる。そうしたことというのは、今後の社会情勢によってあり得ることなんでしょうか。それとも、この契約によって、もうその社会情勢が川越市にとって厳しい状況があったとしても、それは今回の契約を優先させるということでよろしいのかどうか。 38 川越西口まちづくり推進室長 地代のほう、今お話ございましたように、借地料の算定につきましても、見直しのほうをかけていく形になることがありますので、それにつきましては、今後改定する際の社会状況を見ながら検討していくという形になるかと思います。 39 都市計画部長 持ち出しの関係につきましては、最初の提案の中で、地代の範囲で賃料等も基本的に賄いますということなので、持ち出しは絶対にその範囲ではないと思っています。
    40 川口知子委員 では、逆の場合、これは要は評価額がどんどん上がって、この西口の地域、開発されてどんどん進出企業もふえて、ここの価格がどんどん上がっていくような場合において、今度は、要は川越市が損してしまうということも考えられるわけですよね。要は、ここの年間の賃借料が本来もっと取れるはず、だが、この契約によって取れなくなるということも考えられるのかなと思うんですが、先ほど保留床というか、その床面積に応じた賃料のところでは事業実施者のほうに勉強してもらっているから、これはその点においては、川越市としてはトントンだというニュアンスのお話ありましたが。 41 都市計画部長 一般論で申し上げますと、地代と賃料というのは基本的にはスライドしていくことになっている、スライドしていくので、地価が上がれば賃料も上がりますというような形になろうかなと思っています。ただ、その契約としてやっていくのは、地代というのは三年ごとに一応見直していきますと。それに合わせて賃料見直していきますが、基本的には事業契約する段階においては、地代の範囲内で賃料と共益費は賄っていきますという整理をしているということです。それが提案の内容ですので、契約賃料見直していきますが、中身は、市の持ち出しがないようにやっていくという契約になっているということです。 42 川口知子委員 では、変動によって、この土地の価格が上がれば、賃料も高くなりますよと。その結果、借りている床の賃料というのも上がってくるよということの連動性がある。この上限を守るということは、もう変わらないんだということで理解させていただきました。要は市の持ち出しというのはないということで理解させていただきました。 43 大泉一夫委員長 他に御質疑ありませんか。      (「なし」と言う者がいる) 44 大泉一夫委員長 質疑を終了いたします。  以上で川越西口市有地に関することを終了いたします。  次に、川越西口周辺整備に関することを議題といたします。  理事者より前回委員会からこれまでの間の新たな動きについて報告を願います。 45 川越西口まちづくり推進室長 川越西口周辺整備に関することについて報告いたします。  資料二をごらんください。  補助幹線道路(市道〇〇〇九号線)及び市道一五二五号線の整備工事についてです。  都市計画道路川越所沢線や補助幹線道路など、西口周辺道路整備を進めるに当たり、この二カ所につきましては、民間開発による自主的な道路のセットバック整備に合わせて先行的に歩道整備を行うものです。補助幹線道路市道〇〇〇九号線につきましては、延長七十四・九メートル、スリット側溝を設置し、民間工事いたしますセットバックの道路部分と合わせまして二・五メートルの歩行空間を確保するものです。  なお、車道部分につきましては、側溝設置の影響部分や雨水排水管の工事がありますが、全面的に工事を行うものではありません。  工期につきましては、平成三十年十一月末日までの完了を予定しております。  市道一五二五号線につきましては、延長七十八・四メートル、スリット側溝を設置し、民間工事いたしますセットバックの道路部分と合わせまして二メートルの歩行空間を確保するものです。本工事は歩道部のみの工事であり、車道部分工事を行うものではありません。  工期につきましては、平成三十年十月末までの完了を予定しております。  どちらの工事におきましても、現在発注手続中であり、七月中旬に工事請負業者が決まる予定です。工事請負業者が決まりましたら、自治会への工事回覧を行うとともに、通学路でもございますので、学校や育成会などへの周知も行っていきたいと、安全に配慮して工事を進めていきたいと考えております。  以上、大変雑駁ではございますが、川越西口周辺整備に関することの報告とさせていただきます。 46 大泉一夫委員長 報告は終わりました。三月十九日以降これまでの間の資料をもとに報告を受けておりますので、その部分を含めて質疑を行います。御質疑ありませんか。 47 中村文明委員 資料二について何点かお聞きしたいんですが、この市道一五二五号線と〇〇〇九号線の工事、七月以降と思うんですが、工事の時間帯というのはどのくらいでしょうか、工事する時間帯も合わせ。 48 川越西口まちづくり推進室長 基本的には市の開庁の時間と同じで八時半から五時というのが一般的になるかと思います。道路使用許可等についてもその時間帯でとる形になります、警察との関係でもとる形になると思いますので、一般的にはその時間帯での工事という形になります。 49 中村文明委員 通勤通学の時間帯で自転車とかも結構多いと思うし、歩行者もかなりの方がおられると思うんですが、特に自転車の駐輪場が変わっていることもあるので、道路を曲がっていく方もいらっしゃると思うんですが、その辺の安全対策は大丈夫でしょうか。 50 川越西口まちづくり推進室長 工事の請負業者が決まりましたら、十分工事の業者とも調整を図って、安全対策には十分配慮していきたいと考えております。 51 中村文明委員 今、安全対策しっかりやっていくということですので、その辺しっかりですね、かなり朝の時間帯は歩行者、また自転車、かなり多いところでありますので、十分に注意していただければと思いますので、よろしくお願いします。  それと、この工事というのは、いずれ道路が改修されると思うんですが、そこにつながっていくという理解でよろしいんでしょうか。 52 川越西口まちづくり推進室長 こちらの補助幹線道路〇〇〇九号線につきましては、その南側の道路の整備もありますので、そちらとあわせた形で最終的に整備の内容が食い違いないような形で整備をしていくと、先行的に行っていくという形で考えております。 53 中原秀文委員 市道一五二五号線はほとんど毎日歩いているのですが、この道路に〇〇〇九号線から自転車が曲がって、この一五二五号線の歩道に入ってくる自転車が結構多くあります。ここは通学路にもなっていますし、結構危ない状況を目にしたことが何回もあります。それで、今回この一五二五号線と〇〇〇九号線を工事するに当たって、自転車用道路の設置のような考え、もしくは、何か自転車に対する対策というのはお考えがあるかお伺いいたします。 54 川越西口まちづくり推進室長 現在、自転車の歩行帯につきまして、警察とも協議をしていく中では、現在のところ特に設けることはありません。自転車の対策といたしまして、今、委員のほうから御指摘ありましたように、こちらはすぐ曲がってきて危ないというようなお話もあります。今後、民間開発により、こちらはちょうどオープンスペースになりますので、大分見通しがいい交差点になってまいりますので、そこにつきましては、今までみたいに見えないところで曲がってすぐというようなことはないかと思います。こちらといたしましては、今まで同様にラバーポールといいますか、視線誘導等を行って配慮していきたいと考えておりますが、以前よりも大分見通しのよい交差点になるかと思いますので、安全についてはさらに向上するんではないかなと考えております。 55 中原秀文委員 見通しはよくなって安全性は向上するという御答弁でしたが、いずれにしてもこの一五二五号線の歩道は片側しかありません。その片側しかない歩道を自転車が頻繁に通っているというのも間違いない訳です。そういう部分は、子供たちの通学路でもありますので、何らかの対策を考えながら事業を進めていっていただきたいと思いますので、これはお願いしておきます。  あわせて、この川越西口の市有地の今回工事が始まるに当たって、この周りの道路、市有地の周りの道路ですが、一方通行があったり双方向があったりとかありますが、これらの道路については何か今後変更するようなお考えがあるのか、それとも今の現状のまま、一方通行は一方通行のまま、双方向は双方向のままにしておくのか、そのあたりもわかればお伺いしたいと思います。 56 川越西口まちづくり推進室長 現在、その交通規制に関しましては変更するということでは予定はしておりません。現状のままで、工事車両等が入るに当たって、走行するに当たっては、十分安全に配慮しながら行いたいと考えておりますが、現在のところ規制については変更の予定はありません。 57 中原秀文委員 今回この市有地の開発に当たって駐車場もできることを、この資料でも確認をさせていただいていますが、車が今まで以上にこの周辺を通るようになると思います。そのあたりも含め改めて警察ともしっかりと協議をしながら安全対策に努めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 58 田畑たき子委員 一点確認させていただきたいと思います。ここは通学路ということですので、工事期間中はお子さんたちが通る時間ではないという確認でよろしいんでしょうか。八時半から工事と、朝の時間帯ですか。 59 川越西口まちづくり推進室長 現在、通学路で通っていらっしゃる児童生徒さんの正確な時間帯は把握していないんですが、現状で今、私が見ている状況では、大体七時半から八時までの間で通っていると考えておりますので、恐らく、工事としては直接朝の時間帯は重ならないと考えております。 60 田畑たき子委員 この歩道の幅員に関しては、全面工事中というのは、ほとんど歩道する人は車道のほうを通るという形でよろしいんでしょうか。 61 川越西口まちづくり推進室長 工事をしているときに関しては、工事をしている区間につきまして、車道のほうを歩いていただくような形になるかと思います。ただ、その場合は工事業者のほうでコーンを置くですとか、警備員をつけるという形で、安全に歩行ができるような形で車道側のほうに仮の歩道をつくるという形になるかと思います。 62 川口知子委員 一点確認をさせてください。この〇〇〇九号線、ここから左折をして一五二五号線に曲がるというところの見通しが悪いということが先ほど来からありましたが、この隅切りというのは、この地図上では不確かなんですが、隅切りというのはどれぐらい設けられるんですか。 63 川越西口まちづくり推進室長 特にこちらにつきましては、現状のままになるかと思いますので、隅切りについては現状ある隅切りの幅と同じになるかと思います。ただ、民間のほうで今まではここにずっと工場がありまして、塀があったんですが、その塀がなくなって平らな入り口部分になりますので、たまりの部分にも、その民間部分でもたまれる部分ができるかと思いますので、見通しもそうですが、歩行の空間といいますか、場所ができる形になるかと思います。 64 川口知子委員 見通しはよくなるということでしたが、都市計画道路なわけですから、通常、国道ですと十メートルの隅切りとか、あるいは普通の市道であっても五メートル隅切りというのが基本、最低限の隅切りの基本だと思うんですね、道路行政を行うに当たって。ここら辺の隅切りというのが、要は法令どおり隅切りはとられているということで、その理解でよろしいんですか。 65 川越西口まちづくり推進室長 すみません、正確な現状の隅切りの状況がちょっと数値的に把握していないもんですので、正確にはちょっとお答えできないところですが、今、委員のほうの御指摘がありましたように、都市計画道路ではありませんので、都市計画道路としての整備という形になるわけではないかなと考えております。現状のところで整備になるかと思いますので、先ほども申し上げましたように民間のほうの入り口のスペース、オープンスペースになりますので、そこについては十分、車が曲がる上では、当然安全に配慮したような構造にしていく形になりますが、歩行者の方等については、余裕のあるスペースになると考えております。 66 川口知子委員 今、都市計画道路ではないということでしたが、隅切りというのは最低限度、やはりこういったまちづくりにおいては必要で、一般の住宅にもお願いしている部分があると思うんですね。御協力いただけない場合もあります、こういった新たな開発なり、そういったビルを建設、あるいは住宅を建設という場合は、きちんと今後の安全安心なまちづくりのためにも、隅切りというのは大事ですので、きちんとお願いしていくという姿勢は川越市にとって必要と思います。これは道路行政にも言えることなので、都市計画部だけではないですが。必要な隅切りを設けていくということで、お願いしたいと思います。 67 大泉一夫委員長 今、川口委員のほうから隅切りを設けていくということになりましたが、計画上どうなんですか、それは必須条件なんですか、ちょっと答弁、わかったら。今設けていくと言い切ってしまいましたが、もし必要ないんであれば、それはね、これはお願いすることであって、実施できないこともあるんで、その辺は明確に答えておいてください。 68 建設部長 開発の際には、御存じのとおり開発、それから住宅の位置指定をという場合には形状の基準があって、隅切りを設けるというのが、その開発の要件になっています。それがそうでないとできないようになっているので、そのようにしていただいていますが、個人のお宅を建てかえたりとかそういった場合には、原則ないです。それから、基本の道路のところで必ずということは原則はない。ということで、必ずそういったところでつけられるということにはちょっとならなくて、開発区域の、開発のその道路についてはそういった基準でつくっていただくことが要件として必要な場合があると。そのほかはもちろん必要な要件としては、なるべくお願いをして御協力いただければというのはもちろんあってもいいと。今回の場合は、民間のほうで後退はしていただけるということなので、非常に歩行条件としては、民間のその道路後退によってよくなるかなということで期待しているところです。 69 大泉一夫委員長 他に御質疑ございませんか。      (「なし」と言う者がいる) 70 大泉一夫委員長 以上をもって質疑を終了いたします。  以上で川越西口周辺整備に関することを終了といたします。      (休  憩)      (再  開) 71 大泉一夫委員長 次に、地方庁舎跡地に関することを議題といたします。  三月十九日以降これまでの間、資料をもとに報告を受けておりますので、質疑を行います。御質疑ありませんか。      (休  憩)      (再  開) 72 田畑たき子委員 確認させていただきます。現在どのようなスケジュールで動かれているのかお伺いいたします。 73 政策企画課長 川越地方庁舎跡地に関する現在の見通しについてでございます。過日、五月二十五日金曜日に開催されました川越土地開発公社理事会において、同土地の取得についてお諮りいたしましたところ、承認していただいたところです。この承認後ですが、まずは東京オリンピックにおける暫定活用を考えています。その後、オリンピック終了後は、本市で買い戻し、防災機能を有する広場として広場整備を進める予定です。  詳細の何月からどうというところについては、現時点ではまだ、東京オリンピックにおける活用についても詳細の見通しがまだ組織委員会のほうから示されていませんので、その状況を含めて検討しているところです。 74 大泉一夫委員長 他に御質疑ございませんか。      (「なし」と言う者がいる) 75 大泉一夫委員長 以上をもちまして、質疑を終了いたします。  以上で地方庁舎跡地に関することを終了といたします。  次に、川越駅東口周辺整備に関することを議題といたします。  理事者より前回委員会からこれまでの間の新たな動きについて報告を願います。 76 道路環境整備課長 川越駅東口周辺整備に関することのうち、川越駅東口駅前広場改修の現在の状況と今後の予定について御報告させていただきます。  資料三をごらんください。  まず初めに、現在の状況についてです。  平成二十九年度の工事内容につきましては、タクシー降車場縁石撤去及び階段撤去、トイレ基礎設置のための下水道管切り回し工事、タクシープール縁石一部布設替え工事及びトイレ基礎工事実施いたしまして、全ての工事が完了しております。現在は、平成三十年度の工事発注に向け、設計内容の精査を行っているところです。また、バスのレイアウトを含めた駅前広場全体の交通協議と工事中の交通規制についても引き続き警察と協議を行っているところです。  次に、今後の予定についてです。  平成三十年度から平成三十二年度までの継続費としてデッキ部を中心とした駅前広場の改修工事予定しております。また、工事期間中は、駅利用の方や車両等の安全面には十分留意し、交通誘導や安全対策を適切に行っていくとともに、工事発注を進めてまいります。  次に、地元周知についてです。  三月十九日の委員会におきまして、説明会を四月から五月ごろ想定していると申し上げましたが、デッキ部のみならず地上部においても、交通規制について警察や交通事業者と協議調整を行っておりますことから、調整後開催する予定としています。つきましては、工事着手までには地元自治会、商店会等への説明会を開催してまいりたいと考えております。  以上、雑駁ではありますが、川越駅東口駅前広場改修の現在の状況と今後の予定について御報告申し上げます。 77 道路街路課長 川越駅東口周辺整備に関することのうち、市内循環線アカシア通りの現在の状況と今後の予定について御報告申し上げます。  資料四をごらんください。  現在の状況ですが、平成二十九年度に電線共同溝及び引き込み管工事などの整備が完了しております。今後につきましては、今年度上半期に電柱の撤去を行い、下半期から車道の舗装、歩道の美装化などの道路工事実施する予定です。歩道の美装化につきましては、過年度の施工区間と整合するような形で、コンクリート平板舗装により整備を実施する予定です。  また、都市計画道路中央通り線との交差点部分につきましては、ポケットパークの改修を予定しております。ポケットパークの整備内容ですが、中央通り線の計画線に合わせたスペースの中で整備するものです。また、高低差が約五十センチ生じているため、棚田風の階段を用いて段差の解消を図ってまいりたいと考えております。  続きまして、脇田歩道橋耐震補強工事についてです。平成二十四年度に道路橋示方書が改定になったことから、最新の基準に対応した耐震補強を行うため、平成二十九年度は詳細設計に基づき工事実施に向け、鉄道事業者などと協議を行ったところです。今後につきましては、平成三十年度から平成三十一年度の二カ年による継続事業として橋脚を補強する下部工工事と橋桁の補強などを行う上部工工事実施する予定です。  以上、雑駁ではありますが、市内循環線アカシア通りと脇田歩道橋耐震補強工事の現在の状況と今後の予定についての御報告とさせていただきます。 78 大泉一夫委員長 三月十九日以降これまでの間、資料をもとに報告を受けておりますので、その部分を含めて質疑をお願いいたします。御質疑ありませんか。よろしいですか。      (「なし」と言う者がいる) 79 大泉一夫委員長 それでは、質疑を終了いたします。  以上で川越駅東口周辺整備に関することを終了といたします。  次に、今後の会議の進め方について議題といたします。  正副委員長としましては、付議事件にある項目は本市にとって大変重要な課題であり、九月定例会会期中の委員会において、各調査項目について進捗状況等の報告を受け、調査を行いたいと考えております。そのように進めていくことでよろしいでしょうか。      (「はい」と言う者がいる) 80 大泉一夫委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。  理事者におきましては、必要に応じて資料の用意をお願いいたします。  以上で今後の会議の進め方についてを終了といたします。  ただいま六月定例会終了後、引き続き付議事件について調査することが確認されましたので、閉会中における継続審査については、委員長発議で行うことでよろしいでしょうか。      (「はい」と言う者がいる) 81 大泉一夫委員長 では、そのようにいたします。 ○地方自治法第百九条第八項の規定による継続審査と決定した。 ○閉  会  午前十一時四十四分 Copyright © Kawagoe City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...