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  1. 川越市議会 2018-06-21
    平成30年 産業建設常任委員会 会期中(第1日・6月21日)本文


    取得元: 川越市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-23
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 △案件  所管事項報告について  議案第 六八号 川越農業振興審議会条例を定めることについて  議案第 六九号 川越ホテル等建築適正化条例の一部を改正する条例を定める          ことについて  議案第 七一号 旧川越織物市場整備工事請負契約について  議案第 七二号 川越市道路線の認定について  議案第 七三号 川越市道路線の認定について  議案第 七四号 平成三十年度川越一般会計補正予算(第一号)の所管部分  ─────────────────────────────────── △会場 市役所 第五委員会室  ─────────────────────────────────── △出席委員    委員長   中 村 文 明 議員  副委員長  小 高 浩 行 議員    委  員  海 沼 秀 幸 議員  委  員  樋 口 直 喜 議員    委  員  池 浜 あけみ 議員  委  員  小 林   薫 議員    委  員  山 木 綾 子 議員  委  員  新 井 喜 一 議員  ─────────────────────────────────── △欠席委員    委  員  関 口   勇 議員
     ─────────────────────────────────── △市議会議長    議  長  小野澤 康 弘 議員  ─────────────────────────────────── △説明のための出席者                  上下水道事業管理者 福 田   司             【産業観光部】                         部長 田 中 三喜雄                   副部長兼農政課長 相 川   満                  参事産業振興課長 粟生田 晃 一                  参事雇用支援課長 桜 井 一 男                       観光課長 松 本 秀 規             【都市計画部】                         部長 田 宮 庸 裕                 副部長兼建築指導課長 河 原 房 夫          参事川越西口まちづくり推進室長 野 口 幸 範                     都市計画課長 小 林   武                     都市景観課長 大 澤   健                   都市景観課参事 福 釜 周 二                     都市整備課長 山 崎   悟                     交通政策課長 間仁田 雅 彦                     公園整備課長 小 林 孝 至                     開発指導課長 刀 根 則 明           川越西口まちづくり推進室参事 島 田 純 一             新河岸周辺地区整備事務所長 小 林   学             【建設部】                         部長 宮 本 一 彦                        副部長 吉 野   実                    参事河川課長 染 谷 経 夫                     建設管理課長 大 成 一 門                     道路街路課長 谷 澤   浩                       用地課長 新 井 賢 一                   道路環境整備課長 前 島 清 孝                     建築住宅課長 落 合 福 寿             【上下水道局】                         局長 石 井 隆 文                 副局長兼総務企画課長 近 藤 正 広                 副局長兼事業計画課長 桑 原 善 行                    参事財務課長 高 木 康 行                   給水サービス課長 吉 田 和 博                       水道課長 小 林 一 秀                      下水道課長 橋 本 明 宏               上下水道管理センター所長 堅 木 和 美             【農業委員会】                       事務局長 宇 津 克 巳                      副事務局長 忍 田 久 夫  ─────────────────────────────────── △事務局職員                      議事課主査 田 畑 和 臣                      議事課主事 牧 野 夏 美  ─────────────────────────────────── ○開  会  午前九時五十八分      (休  憩)      (再  開) ○議  題  所管事項報告について      (資料配布)  「健康食レストラン 川越」の設置事業進捗状況について ○報告説明 2 産業観光部参事産業振興課長 それでは、「健康食レストラン川越」の設置事業進捗状況について御報告を申し上げます。ただいまお配りいたしました資料「健康食レストラン川越」の設置事業進捗状況について(報告)をごらんください。  本事業は、高品質で信頼される川越農産物の生産、流通の促進、消費拡大認知度向上の取り組みを通じて、川越農産物ブランド化を進め、もって川越市の農業環境整備を図ることを目的とした、川越市まち・ひと・しごと創生総合戦略事業です。  初めに、事業進捗状況です。  総合戦略に掲げておりますスケジュールでは、平成二十八年度中に設置場所の選定を終え、建設に着手する予定となっておりますが、これまで事業予定地の選定に時間を要したことなどにより、スケジュールに遅れが生じております。現在は、事業目的に沿った立地条件や費用対効果などの観点から、事業予定地の案を選定いたしまして、事業化に向けた基本計画の策定を進めているところです。  次に、事業用地の案についてです。  川越農産物消費拡大認知度向上などの健康食レストランの狙いを実現するため、主なターゲットを市外の消費者観光客とし、観光地周辺への設置を図ること、また早期の事業化整備費抑制の観点から、既存の公有財産の活用を図ることを条件に、事業用地を検討いたしました。その結果、蔵づくりの町並みや菓子屋横丁といった観光地に近く、既存施設の一部改修により、早期の事業化が見込むことができる元町休憩所事業予定地として選定するに至りました。  なお、無料休憩所としての機能は残したままとし、休憩で訪れた観光客の皆さんに、川越農産物を使用した飲食物川越農産物消費拡大につながる情報の提供等ができるよう、必要な改修を行うことを決定しております。  最後に、今後の予定ですが、現在、事業を進める上での基本的な指針として、導入機能及び規模、ゾーニング、事業展開など、事業推進に必要な基本的な事項をまとめた基本計画の策定を進めているところです。添付いたしましたA3判の資料については、その概略をまとめたものです。  基本計画の策定後は、市議会報告の上、地元への説明会を開催するとともに、平成三十一年度中の開業を目標に設計や改修工事等事業を推進してまいりたいと考えているところです。  以上、大変雑駁ですが、「健康食レストラン川越」の設置事業進捗状況の御報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○質  疑  な  し  「川越線南古谷駅に係る自由通路設置及び橋上化等に関する調査設計」の概要等  について ○報告説明 3 都市整備課長 「川越線南古谷駅に係る自由通路設置及び橋上化等に関する調査設計」の概要等につきまして、御報告をさせていただきます。  恐れ入りますが、報告書及び添付図面をごらんください。  改めまして本日御報告させていただきますのは、南古谷駅の北口開設に向けた平成二十九年度にJR東日本と協定を締結し、調査検討いただいた南北連絡自由通路橋上駅舎等の概要と今後の対応についての報告です。  まず、この調査検討の位置づけといたしましては、駅舎検討の際に今後必要な基本設計及び実施設計を行っていく上で、必要となる基礎的な調査として実施しているものです。  それでは、一番目の概要から御報告させていただきます。平面図(案)とあわせてごらんください。  南北駅前広場を結ぶ自由通路につきましては、南古谷駅のホーム数が二面、線路数が三線を横断する計画となり、延長が約三十五メートル、幅員が約五・五メートルで検討されております。  ここで、参考といたしまして、昨年開通しました新河岸駅につきましては、新河岸駅はホームが一面、線路数は五線です。そのうち営業線が二線という形で、新河岸駅の自由通路の延長は約七十メートル、幅員が約六メートルです。南古谷駅と新河岸駅を比較しますと、自由通路の延長は南古谷駅が約半分、幅員は同等というような計画です。  橋上駅舎部に関しましては、床面積が約六百二十五平方メートルで、新河岸駅につきましては、五百三十四平方メートルですので、床面積としては増加しております。  面積の増加の主な要因といたしましては、新河岸駅はホーム一面に対する駅舎でございましたが、南古谷ホーム二面に対するまたぐ駅舎となっていることから、床面積がふえているような面積となってございます。  また、新河岸駅と異なり、今回の南古谷の駅は、おおむね現駅舎の位置に整備する計画となっていることから、そのため、仮駅舎や仮階段が必要という案となっております。  また、南古谷駅のホームの特徴といたしまして、ホームの両端が狭くなっており、図面の水色の斜線で描いていますホームの両端が幅五メートル以下の箇所となり、この箇所につきましては、ホームの階段やエレベーター、エスカレーターといった施設が配置できない区域となっております。  このような計画条件等を踏まえ、概算工事費約五十七億円と計算されております。新河岸駅につきましては、約二十一億五千万円で整備させていただいております。  市といたしましては、JR東日本より提示されたこの金額について、他市の事例も参考に、当事業の考え方の把握に努めるとともに、対応も検討してまいりました。現時点でJR東日本から、概算工事費が高額である理由としての説明を受けているものといたしましては、一つ目として、平成三十二年に控えたオリンピック大会に伴う建設需要の増加による人件費鋼材等の高騰、二つ目として、平成二十七年四月の山手線の電柱が倒壊した重大インシデント以降、列車運行に対する警戒レベルが上がったことによる工事中の安全確認等に係る費用の増大、三つ目といたしまして、平成三十四年の南古谷北口開設を目標とした工期設定による工事費の増加が挙げられております。また、高額の原因というものではございませんが、橋上化等に伴う鉄道工事等必要性、工法の妥当性等についても、専門的な見地から精査を行っていく必要があるものと考えております。  最後に今後の対応ですが、市といたしましては、このままの計画案に基づき、事業を推進することは望ましいことではないと考えており、適切な工期設定を行うなどを含め、さまざまな設計条件の見直しを行うことにより工事費の圧縮を図り、実現可能な経費を抑えた計画となるよう協議を進め、再度JR東日本への調査設計依頼や、行政側経験値を補うため、コンサルタントへ検証委託等を行っていきたいと考えております。  以上、大変雑駁ではございますが、「川越線南古谷駅に係る自由通路設置及び橋上化等に関する調査設計」の概要等についての報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○質  疑 4 新井喜一委員 平成三十年度予算計上してあります。この南古谷駅に関すること。 5 都市整備課長 平成三十年度の予算につきましては、駅舎に関する基本設計をさせていただく予算を計上させていただいております。 6 新井喜一委員 では、それをどうしたいの。 7 都市整備課長 今回出ました結果を受けて、そのまま基本設計に移行するというのは、市として適切な判断ではないという形で考えているものですから、その前段として改めて追加調査とか、今回出てきたJRの資料の検証等を当面しっかり行っていきたいと考えております。 8 新井喜一委員 高過ぎるよ。私、今のお話を聞いていて、何でそんなにかかるのかなと思う。新河岸駅の倍以上でしょう。今の理由の中でオリンピック云々という話がありましたので、オリンピックが終わってからゆっくり考えたら。 9 都市整備課長 地元といたしましても、北口開設を望んでいらっしゃる部分もございますので、また今、委員おっしゃっていただいたように時間的な部分もございますので、今回出ましたJRの回答を受けて、私ども検討する中で、じっくり進めていきたい部分とは考えております。 10 新井喜一委員 確かに地元はそう。それはわかるんだけれども、でも、かかり過ぎだよと思う。よく精査していただきたいと同時に、指扇駅っていつでしたっけ。指扇駅も南古谷駅と同じような駅舎でした。指扇駅は幾らぐらいかかったんだろう。 11 都市整備課長 近隣のJRの駅のお話をさせていただきますと、指扇駅、私どもが情報をつかんでいる話でいきますと、約二十五億円という形で聞いております。 12 新井喜一委員 あそこも、指扇駅も北口を開いた。そんなに工事そのものは変わらない。二十五億円でおさまる。線路は何本ある。 13 都市整備課長 線路の本数といたしましては、二面二線というような形で、南古谷駅は一本多い二面三線という形になっております。だからそれだけかかるんだということは、とても私どもも考えられないお話だと思っております。
    14 新井喜一委員 よく精査していただいて、進めていってほしいなと思うんです。  それでもう一つ、この委員会に、何かありましたらぜひ報告していただきたい。それだけお願いをして。      (質疑終結)  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第六八号 川越農業振興審議会条例を定めることについて ○提案理由説明産業観光部副部長兼農政課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第六九号 川越ホテル等建築適正化条例の一部を改正する条例を定めるこ         とについて ○提案理由説明開発指導課長) 15 樋口直喜委員 この条例に関しては、私、三月議会の一般質問でも少し触れさせていただいた経緯があります。その上で、改めてこの条例が何のために置かれている条例なのか御説明いただけますか。 16 開発指導課長 本条例ですけれども、ホテル等の建築の適正化に関し、必要な事項を定めることにより、快適な都市環境を形成し、あわせて青少年の健全な教育環境を実現することを目的として昭和六十三年に施行された条例です。 17 樋口直喜委員 今の御説明の中にも出てきた青少年の育成ということに関しては、私も一般質問の中では、いわゆるラブホテルを規制するための条例であると推測させてはいただいたんですが、そのあたりの御見解はいかがでしょうか。 18 開発指導課長 本条例ですけれども、昭和六十年代に本条例を制定するため、川越ラブホテル規制検討会が設立されていますことから、いわゆるラブホテル等の快適な都市環境及び青少年の健全な教育環境に影響を及ぼし得るホテル等の建築を規制するための市独自の条例と解しております。 19 樋口直喜委員 その上で、他の議案にもなってしまうんですが、旅館業法が改正された中でいいますと、旅館業法規制緩和によるものが大きいのかなと理解しているところで、この条例は、そういった意味では上乗せ条例の意味合いが強まっているのではないかなと感じるんですが、そのあたりの御見解はいかがでしょうか。 20 開発指導課長 本条例につきましては、市民の健全で快適な生活環境の保全に大きく貢献してきた条例ではございますが、条例制定時から現在まで約三十年間の月日が経過しておりますので、社会状況宿泊施設の形態と大きく変動をしていると感じられます。つきましては、現在条例の内容につきまして、外部の意見も聴取し、庁内でも検討会議を行う準備を進めております。広く意見を取り入れまして、なおかつ本条例の目的を遵守できるような条例案を御提出できるように努力してまいります。 21 樋口直喜委員 ラブホテルをある程度規制していくということは重要な観点だと思いますし、その意味では意義のある条例だとは思っておりますが、今お話しいただいたように宿泊形態がいろいろ変わっていく中、また旅館業法が改正され、新たに住宅宿泊事業法も始まっておりますので、そういった宿泊に関連するさまざまな法令の整理をいただいた上で、この条例がもっと時代に合ったものになるようにお願いをさせていただいて、以上とさせていただきます。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第七一号 旧川越織物市場整備工事請負契約について ○提案理由説明都市景観課長) ○質  疑 22 池浜あけみ委員 本会議の中でも質疑がありまして、入札は一般競争入札だったということなんですけれども、これは文化財ということで、そもそも選定をするときに何らかの条件などをつけたのかどうか、確認の意味でも教えてください。 23 都市景観課長 このたびの契約におきましては、指定文化財という建造物ではございますが、特に条件をつけたということはございません。 24 池浜あけみ委員 今回の契約の相手は一つ、一社ということで、この文化財、やはり事業を進めていく中で、さまざまな課題があろうかと思うんですが、その課題はどのようなものと捉えていらっしゃるんでしょうか。 25 都市景観課長 指定文化財建造物ということですので、まず文化財建造物として、その建造物文化財的な価値を損なうようなことがあってはならないということを大前提とした、今回は修理工事としております。そのためにも、平成二十九年度で部材修復設計ということを行いまして、まずその部材修復設計の中で、全解体という、そういった文化財ならではの手法も取り入れて、部材の一つ一つを丁寧に一つずつ外して、その部材に残っている痕跡等をくまなく確認したということがございます。そのくまなく確認したものを、このたび考えております整備工事の中で十分に反映させて、それで最初に申し上げましたとおり、文化財としての価値を決して損なうことなく修理を行っていく、そうやって考えてございます。 26 池浜あけみ委員 それでは、これから作業していく中で、例えば難しい、技術的な工法が必要な場合に、どこかほかのフォローしてもらえるところというのをお考えであれば、それをお答え願えますか。 27 都市景観課長 このたびの旧川越織物市場、それから旧栄養食配給所、この二つの文化財建造物におきましては、例えば、社寺建築とか宮大工にかかわらないと十分な修復等ができない、そういったような特殊な建造物とはちょっと違う形態といいますか、違う形の建造物です。そのため、特に非常に専門的な、要するにたくみの人たちが備えているわざ、そういったものを持っていないと対応できないような、そういった建造物における修復、修理というものではございませんので、実際に工事監理を行う業者と十分な調整が行われる中で、適切な文化財建造物としての修理が行われるものと考えています。 28 池浜あけみ委員 では、そのことは理解いたしました。工事監理の上での調整のやり方というんですが、それはどのような期間、スパンで行っていくような予定がありますか。 29 都市景観課長 工事におきましては、先ほどの説明にもありましたように三十一年十二月まで行うわけなんですけれども、そういう実際修理を行っていく中で、その都度、定期的な工事の監理を行っていく中で方向性が違わないような、そういった確認を関係する人間との調整を行ってまいりたいと考えています。 30 池浜あけみ委員 ここの地元の方たちも、長年この文化財的な価値を損なわないようにやってきていらっしゃると思いますので、そこのところのやりとり、管理チェックをしっかりとやっていただければと思います。 31 樋口直喜委員 この地元の方に対しての説明ですとか、状況を今後の予定がもしあれば教えていただいてもいいですか。 32 都市景観課長 地元に対する説明等のことにつきましては、そもそもこの旧川越織物市場、それから旧栄養食配給所、この施設につきましては、平成二十五年度に取得したわけですけれども、この取得利用、各種の調査、それから設計等、それから昨年度もございました部材修復設計に伴う解体、そういった解体調査などのたびに、その都度周知を行ってまいりました。  今後につきましても、今後行われる工事ごとに適切な周知ということで、文書の配布、それから近隣住民への戸別訪問等によって、丁寧な周知を図ってまいりたいと考えております。 33 樋口直喜委員 あわせて、大まかなスケジュールで構いませんので、平成三十一年十二月二十日までが工期となっていますが、その間の少し細かいスケジュールを教えていただけますか。 34 都市景観課長 今後のスケジュールということにつきましては、解体調査とその組み立て工事を設定させていただいているわけですけれども、今後は、このたびの整備工事に加え、電気、それから給排水の設備工事の契約、施工等を予定しております。  これらにつきましても、工期は今回の整備工事と同時期に完了する方向で進めてまいりたいと思っています。 35 樋口直喜委員 地元への説明も丁寧にやっていただいていて、地元の方もかなり期待をしている事業だと思います。その上で、この立地的に、道沿いから見たときに結構奥が見渡せないような形で、どんな状況になっているのかなとかというのが、かなり市民の方は気にされるというか、期待している意味も含めて思うところがあると思いますので、できれば工事の間で、道沿いからも進捗状況がわかるような工夫があればとはちょっと思っていたりするんですが、そのあたりの御見解はいかがでしょうか。 36 都市景観課長 委員のおっしゃるとおり、非常に奥まった場所でもございますので、なかなか進捗状況の把握がしづらい。そういった状況が考えられます。そのために、工事進捗状況の周知方法につきましては、その進捗や必要な情報を、立門前線側に掲示板がありますので、その掲示板を活用してお知らせを図っていくとともに、その都度必要に応じて、ホームページだとか、自治会の回覧、そういったものをうまく使わせていただく中で、周知をしてまいりたいと考えております。  さらにこのたびの修復は文化財建造物ということもございますので、その文化財建造物の保存の観点から、修復工事の段階においても、広く理解していただくための見学会、そういったものを考えてまいりたいと思います。  また、活用の観点から、特にこの施設に入居を希望する方々に対しての公開、当該工事の進捗や安全対策を踏まえた上で、そういった方々に対する並行しての見学会、公開を検討してまいりたいと考えています。 37 樋口直喜委員 いろいろお考えていただいて、ありがとうございました。ぜひよろしくお願いします。 38 小林 薫委員 本会議でいろいろと質疑されているんですけれども、ちょっと何点かお聞きしたいんですけれども、完成後の維持管理については、どう考えているのか、もう一回お願いします。 39 都市景観課長 完成後の維持管理につきましては、先ほどもありましたように文化財建造物ということもありますので、文化財建造物としての維持を適切に図っていくというためにも、維持修理という観点が必要になってくるかなと思っております。  そういったことから、定期的な建造物に対する傷みの状況だとか、そういったものを確認していきながら、適切な保存につなげていくという考えでおります。 40 小林 薫委員 アトリエがこれだけあって、入居者を今探して、利用される方々を見つけていくというようなことなんですけれども、だから直接の管理は文化財保護課ではないんでしょう。貸し出したり、いろいろとやるんでしょうけれども、どこを考えているんです。 41 都市景観課長 ただいまの整備工事につきましては、都市景観課で所管という形で行っておりますが、今後の施設の活用ということになりますと、創業支援、特にアーティスト、クリエイター系の、そういった方々に特化した形での創業支援というようなことを想定しておりますので、おのずと都市景観課ということではなく、現在のウェスタ川越の創業支援施設等の関係を所管しております産業観光部、そちらかなということをちょっと想定をしておるところです。 42 小林 薫委員 見ると、木造建築の修復、復元ということですけれども、消防法的には問題ないんですか。 43 都市景観課長 文化財建造物ということで、そういった消防法の問題等も非常に関係してくる施設、そういった施設ということになります。  事前にその辺に関しましては、消防のほうと入念な調整を図る中で、その活動におきましても、検討をしているというような状況です。 44 小林 薫委員 ぜひ火災には気をつけていただきたいというのが一つと、あとわかる範囲内で結構なんですけれども、本会議でも質疑されて、回遊性を持たせたいということでありましたが、今、大正浪漫通りと立門前の角地が更地になっていますけれども、市が得ている情報は何かありますか。何ができるとか、もし持っていたら教えてください。 45 都市景観課参事 委員の御質問の件なんですが、お答えさせていただきます。  私ども、立門前線の整備都市景観課が所管しておりまして、旧織物市場と立門前線の整備、一体的に整備して、地元の方の御意見等も伺っております。その地元の御意見の中では、まだまだ更地のままであるという情報で、私ども把握しているところです。      (休  憩)      (再  開) 46 樋口直喜委員 すみません、先ほど質疑させていただいた中で、工期の件を少し触れていただきました。少し御答弁のお話だけだとつかみにくいところもありますので、もし可能でしたら、何か書面でスケジュールをお示しいただきたいと思いますが、そちらの資料請求についてお諮りいただけますでしょうか。 47 中村文明委員長 ただいま、樋口委員から工程表に関する資料請求がございました。資料請求をするということで皆さんよろしいでしょうか。資料がそろい次第ということでよろしいですか。      (休  憩)      (再  開) 48 都市景観課長 ただいまの御報告ということなんですが、まだ今後、工事が本契約前ということもございますので、こちらの中で検討した内容を御報告させていただくという形でよろしいでしょうか。 49 樋口直喜委員 一旦それで結構ですので、また委員会が終わった後でも結構ですので、それで御用意いただければと思いますが、またしっかりと契約が決まった段階で確実なスケジュールが見えたら、改めてこの委員会にお配りいただけるようお願いをしたいと思います。 50 中村文明委員長 それでは、資料がそろい次第委員にお配りいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 51 樋口直喜委員 もう一点、先ほどの地元の方への説明も踏まえて進捗がわかるような施策をお話しいただきました。その中で、見学会というようなお話もありましたが、こちらも長い工期がある中ですので、ぜひ定期的に開催していただくようにお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 52 都市景観課長 見学会につきましては、例えば同じような指定文化財建造物におきましても、例えば時の鐘、それから大分前になりますけれども、本丸御殿の修理、そういったときにも見学会ということを複数回にわたって行っております。それと同様に長いスパンの中で行ってまいりますので、長いスパンにわたって見学会を実施してまいりたいと思います。 53 樋口直喜委員 ぜひお願いしたいとともに、こちらに関しても、開催する前にはこちらの委員会に御周知をいただければと思いますので、その点もよろしくお願いいたします。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第七二号 川越市道路線の認定について ○提案理由説明建設管理課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第七三号 川越市道路線の認定について ○提案理由説明建設管理課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第七四号 平成三十年度川越一般会計補正予算(第一号)の所管部分提案理由説明産業観光部副部長兼農政課長) ○質  疑  な  し ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決  ─────────────────────────────────── ○閉会中の特定事件については、地方自治法第百九条第八項の規定による継続審査  とすることに決定した。
    ○閉  会  午前十時四十八分 Copyright © Kawagoe City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...