川越市議会 2017-09-26
平成29年 川越駅周辺対策特別委員会 会期中(第2日・9月26日)本文
↓ 最初の
ヒットへ(全 0
ヒット) 1 △案件
川越駅
周辺対策について
───────────────────────────────────
△会場 市役所 第五
委員会室
───────────────────────────────────
△
出席委員
委 員 長 山 木 綾 子 議員 副
委員長 小ノ澤 哲 也 議員
委 員 岸 啓 祐 議員 委 員 田 畑 たき子 議員
委 員 樋 口 直 喜 議員 委 員 小 高 浩 行 議員
委 員 長 田 雅 基 議員 委 員 荻 窪 利 充 議員
委 員 中 村 文 明 議員 委 員 川 口 知 子 議員
委 員 高 橋 剛 議員 委 員 矢 部 節 議員
───────────────────────────────────
△
欠席委員
委 員 三 浦 邦 彦 議員
───────────────────────────────────
△説明のための
出席者
【
総合政策部】
部長 矢 部 竹 雄
副部長兼
政策企画課長 長 岡 聡 司
【
市民部】
部長 細 田 隆 司
防犯・
交通安全課長 野 村 哲
【
都市計画部】
部長 田 宮 庸 裕
副部長兼
交通政策課長 井 上 敏 秀
参事兼
川越駅
西口まちづくり推進室長 野 口 幸 範
川越駅
西口まちづくり推進室副参事 上 野 秀 人
【
建設部】
部長 宮 本 一 彦
建設管理課長 大 成 一 門
道路街路課長 谷 澤 浩
道路環境整備課長 前 島 清 孝
───────────────────────────────────
△
事務局職員
議事課長 佐 藤 喜 幸
議事課主査 田 畑 和 臣
議事課主査 関 俊一郎
───────────────────────────────────
○開 会 午前九時五十六分
(休 憩)
(再 開)
(傍聴
伊藤正子議員出席)
○議 題
川越駅
周辺対策について
2
山木綾子委員長 審査に入る前に前回の
委員会の概要を説明いたします。
平成二十九年八月七日の
委員会では、
調査事項であります
川越駅
東口周辺整備に関すること、
地方庁舎跡地に関すること、
川越駅
西口市有地に関することをそれぞれ議題とし、
理事者より報告を受け、質疑を行いました。
次に、七月二十六日から二十八日に実施いたしました
行政視察についてを議題とし、委員間で
意見交換を実施した後、次回の会議を九月
定例会中の
委員会において開催することとし、散会をいたしました。
以上が、前回の
委員会の概要であります。
続きまして、本日の予定であります。
特別委員会次第をごらんください。
まず、
理事者より
調査項目である
川越駅
西口市有地に関すること、
川越駅
西口周辺整備に関すること、
地方庁舎跡地に関すること、
川越駅
東口周辺整備に関することについて、前回の
委員会での報告からこれまでの経過と今後の
スケジュールについて報告を受け、質疑を実施します。
最後に、今後の会議の進め方を御協議いただき、閉会したいと考えております。よろしいでしょうか。
(「はい」と言う者がいる)
3
山木綾子委員長 それでは、これより
付議事件であります
川越駅
周辺対策について審査に入ります。
初めに、
川越駅
西口市有地に関すること、
川越駅
西口周辺整備に関することを
一括議題といたします。
理事者より、前回の
委員会での報告からこれまでの間の経過や今後の
スケジュールなどについて報告を願います。
なお、本二件については
川越駅
西口まちづくり推進室が所管となりますことから、
川越駅
西口まちづくり推進室長と同室副参事が答弁する機会が多くなります。つきましては、私が
答弁者を許可する際、名称は大変長いので、「室長」もしくは「副参事」と略して指名させていただくことを御了承いただきたいと思います。
それでは、御報告を願います。
4
川越駅
西口まちづくり推進室長 初めに、
川越駅
西口市有地に関することについて報告いたします。
資料一をごらんください。
図面中央1)です。
都市計画道路川越駅
南大塚線に面する箇所、図面で細長く斜線になっている箇所ですが、
歩道拡幅の
暫定整備を行う予定です。これは現在の歩道をバスバースとして切りかくことを検討していることから、その分の歩道を確保するため、
事業用地側に三メートル拡幅しようとするものです。
なお、
駅寄りの一部広くなっている箇所は、延伸します
歩行者デッキの支柱のためのものです。現在、
暫定整備のための設計を行っておりますが、年明けには着工し、年度内に完了したいと考えております。
次に、
市有地利活用事業につきましてですが、現在、
事業実施者が
基本設計を進めており、
行政機能の配置や
選定委員会から要望のあった
建物デザイン等について調整を行っているところです。
続きまして、
川越駅
西口市有地周辺整備に関することについて報告いたします。資料一の2)
都市計画道路川越所沢線等です。
六月二十七日の
特別委員会で報告させていただいて以降、個別に
関係権利者の方々に詳細な
整備内容の説明を行い、
一定程度の御理解をいただいたところです。
資料二をごらんください。
計画平面図の案です。
黒い線が現在の
道路、赤い線が新たに整備を行う
道路となります。黄色く着色したところが歩道となり、青い線は
横断歩道や
路側線などの
区画線です。なお、
図面下の
注意書きにもありますが、
横断歩道などは警察との協議を行って図示しておりますが、確定ではないことを御了解ください。
図面下の国道一六号線から
市道一六〇六号線までの区間は、新宿町三丁目
交差点改良の
整備区間で、一部の用地を取得しており、残りにつきましても
無事交渉を行っているところです。
次に、そちらの
交差点になりますが、
市道〇〇〇九号線と
市道一六〇六号線の
交差点につきましては、現状のまま
川越所沢線を整備しますと五叉路となってしまい、警察から五叉路は交通安全上危険であると指摘を受けたことから、
市道〇〇〇九号線を
交差点手前で
川越所沢線に接続する形としております。
また、この
交差点は、現在、
信号機が設置されておりますが、国道一六号線の
交差点からの距離が短く、渋滞の一因にもなっているため、新たにできる
交差点となりますが、北側の
市道一五二六号線と
川越所沢線との
交差点に
信号機を設置する予定です。
ウェスタ川越南側の
道路、
市道一五二六号線及び
川越駅につながる
バス路線でもあります
市道〇〇〇九号線につきましては、
補助幹線道路として位置づけられていることから、
川越所沢線との
接続方法について、
自治会など地域の方や警察と協議しながら検討を行い、現在の線形としております。
これによりまして、
川越所沢線及び
市道一五二六号線、さらに
川越所沢線から
川越駅までの
市道〇〇〇九号線が
主要交通を担う路線となり、それにより
市道〇〇〇九号線の南側の区間、
道路がカーブする箇所から
市道一六〇六号線の
交差点に向かう区間、
道路に挟まれた三角形の右側の
道路ですが、この区間につきましては
生活道路としての利用を想定しております。
なお、この区間は
通過交通の流入が懸念されることから、一方
通行案や
南端部閉鎖案も検討しましたが、
沿線住民の方々の御意向も踏まえ、物理的な
狭窄措置を行った上での
交互通行の案としております。
各路線の
幅員構成ですが、
図面左下にありますA)─A)断面にお示ししております
川越所沢線は全幅員十六メートル、そのうち両側に三・五メートルの歩道となります。B)─B)断面は
交差点付近です。C)─C)断面に示します
市道一五二六号線は全幅員十二メートル、そのうち両側に幅員二・五メートルの歩道となります。D)─D)断面に示します
市道〇〇〇九号線は全幅員十一メートル、そのうち西側に幅員二・五メートルの歩道で、東側は現状の路肩を利用した幅員一・五メートルの
歩道空間を確保したいと考えております。
また、
断面図はありませんが、
生活道路への移行を考えている
市道〇〇〇九号線の南側の区間ですが、現状八メートルの幅員は変えず、東側に幅員二・五メートルの歩道を設置する案としております。なお、
関係権利者の方への説明には、
権利者の方が御自身の土地や建物がわかるよう、この
計画平面図(案)に
地形図を加えたものを御提示しております。
これらの
道路整備を進めるに当たりましては、
川越所沢線が既存の
道路や敷地に対して斜めに計画されておりますことから、線的な整備では三角地など不整形な土地が残ってしまいます。
必要最小限の範囲を設定した敷地の再配置などによる面的な整備により進めていきたいと考えております。
今後の予定ですが、
関係権利者の方々への個別の説明を行いましたので、
権利者の方も含めました新宿町一丁目にお住まいの方への
説明会を行いたいと考えております。
説明会は昼と夜の二回を予定しておりまして、十一月二日木曜日十九時から
ウェスタ川越南公民館講座室一号、二号で夜の部を、翌週十一月九日木曜日十三時三十分から、場所が変わりまして
ウェスタ川越市民活動生涯
学習施設会議室一号、二号で昼の部を行う予定です。
新宿町一丁目の方々への説明を終えましたら、
周辺自治会への説明も行ってまいりたいと考えております。
最後となりますが、資料一の3)
一般国道一六号線
川越市新宿町三丁目
交差点改良について、御報告いたします。
昨年度国道一六号線北側の畑の一部を取得できたことから、
国土交通省大宮国道事務所が斜線で実施した箇所の拡幅による
交差点改良工事を行う予定としております。近日中に
工事請負業者が決まり、早ければ年内に
工事着手とのことです。これによりまして一部の歩道の幅員が広がるとともに、
狭山方面に向かいます
右折レーンが確保されるとのことです。
5
長田雅基委員 資料二、また資料一を拝見させていただきまして、新たに
道路整備をしていくという御説明だったのですが、小中学校の
通学路のかかわりに関してお聞きをさせていただきます。
6
川越駅
西口まちづくり推進室長 この案を前回のときにも御説明させていただきましたが、線形を決めるに当たりまして
育成会の方とも協議をさせていただいて、
市道一五二六号線、
ウェスタ川越の南側の
道路になりますが、こちらを通る形で
仙波小学校へ向かうことになるかと思っております。
7
長田雅基委員 市道一五二六号線、
ウェスタ川越の南側が
通学路になるということで、こちらの
安全対策はいかがでしょうか。
8
川越駅
西口まちづくり推進室長 現在の道が
通学路ということではなくて、歩道が整備されることによって変わってくることになるかと思います。
安全対策につきましても、歩道が十分に確保されるということがありますので、それにつきましても十分な
安全対策が図れるように、実際の実施の段階でも警察や地元の方と御協議しながら進めていきたいと考えております。
9
長田雅基委員 新たに
市道一五二六号線からそのまま
市道〇〇〇九号線へ行くというイメージですか。
10
川越駅
西口まちづくり推進室長 市道〇〇〇九号線もありますし、その先の道もあるかと思います。詳細なものについては今後の検討になるかと思いますが、児童の数や、どこから通うというの状況によって変わってまいるかと思いますので、そのときにまた詳細な部分は詰めていくことになるかと思います。
11
長田雅基委員 今後、
中央通り線、
川越所沢線が整備されたら
かなりの
交通量になるかと思いますので、
安全面に関しては
育成会とも協議されたということなので、非常にいいことかと思っております。
小学校ですとか中学校としっかりと連携をとりながら
安全対策をしていただきたいと感じております。
あと一点だけですが、
ウェスタ川越と新たにつくられる
西口市有地、その後、検討されているのか。県の
地方庁舎跡地のほうかと思うのですが、こちらがちょうど中心を結んでいく
道路になるかと思うのです。その連携に関して、動線とかいったところは考慮されているのでしょうか。
12
川越駅
西口まちづくり推進室長 ウェスタ川越と新たな
市有地のところについては、大動脈であります
川越駅
南大塚線が主流になるかと考えております。
また、
地方庁舎跡地の今後の
利活用等につきましても、既存の
道路と
川越所沢線が整備され、また
中央通り線も引き続き整備をされることになれば
市道〇〇〇九号線の利用の仕方も変わってくるかと思いますので、そういった意味では利用の仕方によってさらに連携が強化されると考えております。
13
長田雅基委員 今御説明いただいたのは
川越駅
南大塚線が主に
ウェスタ川越と新たにつくられる
西口市有地の動線になるということだったのですが、
川越駅
南大塚線の
ウェスタ川越一番北側の信号から
南東部というのですか、数十メートルの地点に五叉路のような
交差点があるのですが、現状では
かなりの
人たちが通行しているのです。ここら辺が新たにできると動線になる
可能性もあるかと考えているのですが、このあたりはいかがでしょうか。
14
川越駅
西口まちづくり推進室長 現在、
歩行者の方もここを横断される方は見受けてられるかと思います。
川越所沢線が整備されますと
交通量等も大分変わってまいりますので、そこについても、今後、
安全対策をきちっと強化していきたいと考えております。
15 岸
啓祐委員 資料二ですが、
都市計画道路川越所沢線と
市道一五二六号線が交差することによって新しく形成されます
交差点、及びに
市道〇〇〇九号線が南下してまいりまして、
市道一六〇六号線と交差する
交差点、どちらも
直角交差点ではなく、変形の
交差点という状況がつくられるわけです。
例えば、
ウェスタ川越のほうから
市道一五二六号線に進入しまして、この変形の
交差点を右折する場合、東の細い
道路から、新しく信号が敷設されて、その変形の
交差点に入って滞留をして右折する場合、及びに
市道一六〇六号線から新しい変形の
交差点、
市道〇〇〇九号線と交差するこの
交差点に進入しまして、右折して国道一六号線に向かう車、または
新宿分署から東から西に
市道一六〇六号線と
市道〇〇〇九号線の交差する新しい
交差点に右折するために
交差点内に滞留する車等の進行につきまして、
川越警察はどのような見解を示しているでしょうか。
16
川越駅
西口まちづくり推進室長 まず、
市道一五二六号線、
ウェスタ川越のほうから来まして右折する車両ですが、
川越所沢線をある程度
主導線としていただくことにもなりますので、こちらの右折の状況についてはさほど見込めないのではないかというような御意見もいただいておりまして、現在、ここの中には
右折帯がついていない状況です。ただ、今後、周辺の
状況等を考えながら、その実施に当たりました状況で、そこについても
警察等とも検討していきたいと思います。
同様に、
市道〇〇〇九号線が北側、駅のほうから来まして、こちらを右折するという車両についても
余り想定がされていないかと。左折で国道一六号線へ向かうのはあるとしても、
駅方面へ戻るのは少ないのではないかということで、
右折帯が現在のところでは計画されていない状況です。こちらについても、今後、実施に当たっての協議を進めていきたいと思っております。
市道一六〇六号線ですが、現在信号がある
交差点でもありますので、その信号がなくなることについて地元の方ともいろいろ協議をさせていただいた状況があります。
こちらは、
市道一五二六号線、
ウェスタ川越の南側の
道路に
主導線が振りかえられることから、こちらについての
交通量も非常に少なくなるのではないかと考えられておりまして、現在、御指摘のように確かに直行している状況ではありませんが、この
交差点についてもこのような形で
交通量が賄えるのではないかということで御意見をいただいております。こちらにつきましても、今後、実施に当たりましてはまた再度どういう状況で
ライン等の処理ができるかということは検討していきたいと考えております。
17 岸
啓祐委員 まずJRと
東上線の
ガードの下から今は
川越駅西口のロータリーの脇を通して
川越所沢線に流している。
ところが、
川越市におきましては、将来的には
ガード下から
西武線の際を突き抜けて
ウェスタ川越の脇に持ってくるという
環状線構想があります。現状ではそこがつながっていないので、
川越警察の見解としましては、今、私のほうで指摘した最初の北側の
変形交差点、
市道一五二六号線並びに
川越所沢線の
変形交差点については、
交通量はさほどないでしょうという見解なので、今、この青く書いた
横断歩道にしろ、
交差点の
右折帯等の計画がないという見解だと思います。
並びに、
市道一六〇六号線と
市道〇〇〇九号線の交差のやや西に寄った変形の
交差点についても、
交通量はさほどでないので、
右折帯はまだ検討の時期ではないという見解でよろしいのでしょうか。
18
川越駅
西口まちづくり推進室長 市道一五二六号線から
市道〇〇〇九号線につながるところにつきましては、
直進等はある程度需要が見込めるのかなと考えています。それぞれが右折というところで需要としては少ないのではないかということですので、今後、そこについては、また実施のところで検討をしたいと思います。
同じく、
市道一六〇六号線につきましても、右折ということよりも、この
路線自体の車両の
交通量が減ってくるのではないかと考えているところです。
19 岸
啓祐委員 それでは、今後について、現在の計画ではこのような
計画像をつくるが、
交通量の変動によっては、将来的には
交差点内の
道路誘導標識とか、
路面表示とかいったものは変更の余地があるという理解でよろしいのですか。
20
川越駅
西口まちづくり推進室長 現在、
計画段階での警察との協議ではこちらの案になっております。今後の
実施設計の段階、あるいは
供用開始の段階で
警察等とも改めてまた協議が必要になってまいりますので、それにおいて若干の修正あるいは直しがあるかと考えております。
21 岸
啓祐委員 それでは、
市道一六〇六号線と
市道〇〇〇九号線の
交差部分が、新しくできるこの
交差点の真ん中、北から南に非
常用車両誘導帯、
ゼブラゾーンがこのように切られているわけですが、言いましたように
市道一六〇六号線を西から東へ、また逆に
消防分署からこの
交差点へ進入して右折する車両の
ゼブラゾーンの切り取りがないままで当初は計画してしまうということでよろしいのでしょうか。その辺の協議はしていないということでいいですか。
22
川越駅
西口まちづくり推進室長 これは切らないでということで警察との協議がされています。
23 岸
啓祐委員 それでは、今後の
交通量の変化に応じまして、再度御検討をお願いいたします。
24 荻窪利充委員 私からは資料二に関してお伺いいたします。
これまで主に新宿町一丁目の
自治会と協議をやってきているような感じなのですが、新宿町一丁目の
自治会とどのような順序で、どのくらいやられているのか。その辺をまずお伺いいたします。
25
川越駅
西口まちづくり推進室長 新宿町一丁目及び先ほど申し上げました
育成会と老人会と三回、線形について御意見をいただいております。それにあわせて警察ともお話をしております。ある程度の線形が決まった段階で
自治会長さんにもお話をさせていただいております。
拡幅となりますと、
関係権利者の方が一番心配されていますので、
権利者の方個々に説明をさせていただきまして、今後、先ほども申し上げたように新宿町一丁目にお住まいの方を対象とした
説明会を十一月に開催したいと考えております。そちらにつきましても、今、
自治会長さんと時間等の設定について調整させていただいているところです。
26 荻窪利充委員 これまでの
説明会の中で、新宿町一丁目の
人たちの懸念材料といいますか、そういった内容はどのようなものがあって、どのようなことを議論されてきたのか、その辺をお伺いいたします。
27
川越駅
西口まちづくり推進室長 幾つか議論させていただいた内容があります。
まず、
市道一五二六号線と
市道〇〇〇九号線、
ウェスタ川越の南側の
道路がどのような形で
川越所沢線に接続するのかというところです。
ここは今二つの
道路が一直線になっていますが、それぞれが
川越所沢線に直角の形でT字になる形での案というものについての検討ですとか課題というものを出していただいたりしております。
特に、国道一六号線の
交差点から北へ向かった最初の
交差点が、今、信号があるところですが、ここの
交差点のところが五叉路になるというところでどのような処理をしていったらいいのか。あるいは、
市道一五二六号線との
交差点に信号を敷設して主
道路が変わってくるというところについても御心配をされたりとか、御意見をいただいたところです。
また、その南側にあります
市道〇〇〇九号線の
生活道路的な位置づけになるところについても、警察からは一方
通行案ですとか、南側を閉める案とかいうものもいろいろいただきましたが、地域の方ともお話をさせていただいて、
交互通行でいきたいと。そうはいいましても、通過車両が入ってくる危険もありますので、そういうところでの
安全対策をということでお話をさせていただいたということがあるかと思います。
28 荻窪利充委員 地元の新宿町一丁目とは、十分に納得していただいて、平和的に流れているという認識でよろしいでしょうか。
29
川越駅
西口まちづくり推進室長 一応、地域を代表した方に御意見はいただいておりますが、まだこちらの案を目にされていない方も当然いらっしゃいますので、今後の
説明会の中でそこについては丁寧に御説明をさせていただきたいと考えております。
30 荻窪利充委員 引き続き、地元の新宿町一丁目には丁寧な対応をしていただきたいと思います。
これを見ますと、
ウェスタ川越側に関しては、すぐ隣が脇田本町になるかと思います。近隣の
道路ですので、脇田本町の
自治会にも特にこの内容に関しては、新宿町一丁目と脇田本町は、隣同士であっても支会が違ってくるわけなので、
自治会でもその辺の議論が、新宿町一丁目は支会として議論が出ているかもしれないのですが、第九支会のほうはそういった議論もなかなか出てこない
可能性もあるのです。隣接する脇田本町の
自治会とはどのような協議がされているのでしょうか。
31
川越駅
西口まちづくり推進室長 こちらの計画図の案につきましては、
自治会長とか、
自治会にはまだお話はしておりません。ただ、別の、例えば資料一に近いような全体的な整備案とか周辺の整備の
状況等についてはお話をさせていただいていますので、おおむね
道路整備を予定しているというところについては御理解をいただいているのではないかと考えています。
今後、
道路の利用の仕方が変わってまいりますので、新宿町一丁目の方は直近のお住まいの方ですので、当然、影響が一番大きいので、まず最初に
説明会をと考えております。通り方ですとか、
主導線が変わってまいりますので、脇田本町の
自治会にかかわらず、周辺の
自治会の方には、その後、説明をさせていただきたいと考えております。
32 荻窪利充委員 今の話ですと、まだ計画案に関しては脇田本町に提示していないというお話ですが、私が考えるには、新宿町一丁目だけではなくて、脇田本町の
人たちはいつも使っているすぐ隣のエリアだと思います。この変更は、脇田本町の
人たちも十分に興味のある、そして不安も覚えている場所だと思います。なぜ脇田本町には説明をされていないのか。その辺の理由を教えていただければと思います。
33
川越駅
西口まちづくり推進室長 自治会への計画案としての直接的な御説明は確かにしていない状況ですが、まずは新宿町一丁目の
自治会に御理解をいただいた上で周辺の方にも御説明していきたいと考えておりましたので、現在のところ、細かい内容は別として、大きい内容としてお話はさせていただいておりますが、細かいのはこれからということで考えていきたいと思っていたところです。
34 荻窪利充委員 わかりました。それでは、今後、せめて
自治会長ぐらいには、その辺の詳細に関しても話していただいて、心づもりを持ってもらえるような流れをとってもらいたいと、私のほうから提案させていただきます。
この変更に関しては、駅前のほうで事業をされている方とかも、形状が変わってくるといろいろな影響が出てくるかと思うのです。その辺の事業者関係にはどのような説明をされてきていて、今後、どういった形で流れをつくっていこうと思われているのか、お伺いいたします。
35
川越駅
西口まちづくり推進室長 具体的な計画案は商店会等にはまだお示しはしておりません。今後、地域の周辺の
自治会同様に駅前の商店会等についても御説明をしていきたいと考えております。
36 荻窪利充委員 わかりました。想像する部分でいろいろ事業者も不安に考えているところもありそうなので、事業者に関しても早々に何らかの動きをとっていただいて、今後、流れによっては不満が出てくる
可能性も考えられると思いますので、丁寧な対応をお願いできればと思います。よろしくお願いいたします。
37 中村文明委員 質問が重複しないと思うのですが、もししていたら御指摘いただければと思います。
先ほどの御説明で、資料二も含めてですが、
市道一六〇六号線のところで、今ある
信号機がなくなるという予定をしているということですが、朝の通勤・通学の人の流れは、今現在、
川越所沢線を両側から徒歩であったり、自転車であったりという流れがあるのです。
信号機がなくなると歩道がその分つくられるのですが、
信号機がなくなることの流れで、どういう
安全対策を考えているのですか。
38
川越駅
西口まちづくり推進室長 現在は西側から来る車が
市道一五二六号線、
ウェスタ川越の南側を通ってまいりまして、そのまま市道一五三〇号線へ来て、市道一六〇六号線へ行く動線が多いかと思います。
ただ、
市道一五二六号線が現在は狭い状況ですので真っすぐ行くことはなかなか少ないと思うのですが、今後、ここが整備をされることによりまして、今申し上げました
市道一五三〇号線ですとかを通る車が
市道一五二六号線に振りかわる形になるかと考えております。
車につきましては、西側から東へ向かって
川越所沢線に合流する車はほとんど
市道一五二六号線が使われる形になるのではないかと考えております。
市道一六〇六号線が東側から来るものにつきましては、
歩行者は確かに
信号機がなくなりますので、ここを直接渡るというのはなかなか難しい面もあるかと思いますが、新たにできます
市道一五二六号線の
交差点へ少し遠回りをしていただく形になりますが、安全性ということではそちらを横断していただくという形になるかと思います。図面で申し上げると結構距離があるように見えますが、現地ではそんなに苦にならない距離かと思いますので、そちらへ回っていただくことになるかと思います。
39 中村文明委員
市道一六〇六号線というのは、すぐ下の今の
信号機があるところですよね。遠回りするというのは、ここを避けて通るということですか。
40
川越駅
西口まちづくり推進室長 東側から来られる方は、
市道一六〇六号線の
交差点は
信号機がなくなってしまいますので、
市道一五二六号線を通っていただくという形になるかと。
41 中村文明委員 そうなのですが、国道一六号線から駅に近い新宿町一丁目の人はいいのですが、
川越所沢線を駅に向かって来る人がいるわけですよ。福原とか。この国道一六号線を渡って、今、通勤・通学で徒歩と自転車と入り乱れて駅のほうに向かっている人の流れが両側からあるのです。
そうすると、いつも駅に向かう
人たちは、
信号機がなくなるわけですよね。その場合、どこを通すのですか。
42
川越駅
西口まちづくり推進室長 南側から来る方は
都市計画道路川越所沢線を通っていただいて、
市道一六〇六号線との
交差点を横断していただいて、こちらの
駅方面へ。
43 中村文明委員 そうなのですが、
信号機がなくなるのですよね。次の
交差点は
信号機がつくと思うのですが……。消防署のところです。
44
川越駅
西口まちづくり推進室長 はい。
45 中村文明委員 そうすると、この渡りはどうするのですか。
交差点の
安全対策は。
46
川越駅
西口まちづくり推進室長 今、警察とも協議させていただいていますのは、こちらの
市道一六〇六号線が非常に
交通量が少なくなりますので、ここについては普通の
道路と接続する部分、主
道路に対するさほど
交通量のないところの
交差点ということで、現在、ここについての
横断歩道等も協議をさせていただいたのですが、主
道路に接続される細い
道路を渡るのと同じような形ということで、今は警察と協議をさせていただいているところです。
47 中村文明委員 今、
市道一六〇六号線の
道路の幅員はどのくらいあるのですか。
48
川越駅
西口まちづくり推進室長 今、手元に詳細な資料がないのですが、恐らく八メートルから九メートルぐらいになるかと思います。
49 中村文明委員 その八メートルは、
かなり広い
道路ですよね。今は
信号機がある。今現在は
信号機がついているのですが、
信号機がなくなるということで、
歩行者、駅に向かう
人たちのこの
道路を渡る
安全対策をどう考えているのですかとお聞きしています。
50
川越駅
西口まちづくり推進室長 現在、その横断に対して具体的にどういう形でというのは、まだ考えておりません。
ただ、
交通量が少なくなるということですので、その方向になることで大丈夫かと考えております。
(休 憩)
(再 開)
51 中村文明委員 資料二の
市道一六〇六号線と現在の
川越所沢線との
交差点ですね。先ほどの御説明ですと、今現在ある
信号機をなくすという御説明があったと思うのです。
川越所沢線は国道一六号線を渡って駅に向かう朝の通勤・通学の人の流れというのは、両側を数多くの方が通っていくのです。その
交差点の
信号機がなくなるということですが、この
安全対策をどのように考えているのか、お伺いします。
52
川越駅
西口まちづくり推進室長 今まで警察と協議をしている中では、
市道一六〇六号線と
川越所沢線との
交差点に
信号機を敷設するということと、現在、この計画図に示してあるような
横断歩道等の協議の内容ということになっておりました。市としましても
歩行者・自転車の横断のための
横断歩道等の内容ですとか、交通
安全対策について要望しておりましたが、現在、なかなか警察との折り合いがついていない状況ですので、
安全対策が実施の段階までに図られるように今後も引き続き協議をしていきたいと考えております。
53 中村文明委員 非常に危ない
交差点でもあると思いますので、ぜひ引き続き警察と協議をお願いしたいと思います。
54 田畑たき子委員 一点、確認させていただきたいと思います。
市道〇〇〇九号線の地方庁舎跡の付近の東側です。このところのラインが今回新しくなるということで、先ほど御説明を受けました。中ほどで赤い線が切れているのですが、この形状はどうなっているのか。
市道〇〇〇九号線の東側なのですが、ここは
道路が吸収されるような形になっているのですか。現状のままでいくということですか。変更なしで。道幅も変わらないということでよろしいのでしょうか。
55
川越駅
西口まちづくり推進室長 市道〇〇〇九号線の駅につながる
道路ですが、西側に歩道をつける形となります。東側につきましては、現状の
道路のままで、現在も広めの路肩がありますが、ここに
歩行者空間としての
安全対策は図りたいと思います。
こちらは現在も非常に家が多く建っておりますのでなかなか難しい面もありますが、今現在では構想的なものになるかと思いますが、将来的には広げることができたら、東側にも歩道がつけられればとは考えておりますが、現段階ではまだ難しい状況かというところで、現状のままでの歩行空間の確保と考えています。
56 田畑たき子委員 もう少し下のところに歩道があって、その上のところに歩道がないというところです。
横断歩道に関しても確定ではないということでしたので、ここのところも歩道が必要ではないかと思いますが、どうでしょうか。
57
川越駅
西口まちづくり推進室長 市道〇〇〇九号線と
市道一五二六号との接続部分について、この形状でいきますと、黄色の着色がされてはいないのですが、たまり的な部分としては出るかと思います。ただ、きちっとした歩車の分離をされた構造物として設けられるかどうかは、今は未確定なところもありますので、今後、そこについても詳細について検討していきたいと考えております。
58 川口知子委員 基本的なことを何点かお伺いします。
歩車道の分離はマウントアップとかいろいろな方法がありますが、分離帯で行うということですか。フラットですか。
59
川越駅
西口まちづくり推進室長 歩車道の分離は、現在はセミフラットのタイプが主流かと思いますので、セミフラットタイプで恐らく整備がされるのではないかと考えております。
60 川口知子委員
市道一六〇六号線と
川越所沢線が交差するところに
ゼブラゾーンがあります。北側にもありますが、カーブのところにもあります。ここに関しては、中央分離帯は設ける予定ですか。
61
川越駅
西口まちづくり推進室長 中央分離帯を設ける予定は、今のところはありません。
62 川口知子委員
市道一五二六号線と
川越所沢線が交差していまして、国道一六号線から北側に向かって走らせてきた車が、
駅方面に行きたくて、ここを右折する
右折帯があるのですが、この
右折帯は何台ぐらいとまれる感じになりますか。
信号機手前でとまる……。
63
川越駅
西口まちづくり推進室長 現在、その
右折帯は標準の三十メートルで考えておりますので、五メートルの車体ですと五台から六台ぐらいがとまれる形でと思っております。
64 川口知子委員 五、六台とまれるということでありました。この五、六台が朝夕混雑になりますともっと長くなる
可能性もあります。この
市道一六〇六号線と交差する所に
ゼブラゾーンもあるのですが、ここが分離帯もないということなので、もしかしたら右折したい車で渋滞になる
可能性もあるのですね。
また、そこの
交差点ですが、右左折両方ともできる。
駅方面に向かって、
市道〇〇〇九号線に向かう細い
道路があるのですが、渋滞しますと、当然、ここが抜け道のように使われる
可能性が出てくるわけですね。また、細い通りから出てきた車が右左折ができるということになりますと、その細い通りから広い通りに出る際も右折もできる。もちろん左折はできるでしょうが、こうしたところの危険性というのは認識されているのでしょうか。
65
川越駅
西口まちづくり推進室長 小さくて見にくくて恐縮なのですが、この三角形のゼブラの先のところに細かい点があるかと思うのです。ここにポールを立てまして、細い
道路からの右折ですとか、あるいは逆に太い
道路からの右折ができないような形でここの処理をしたいと今は考えております。
66 川口知子委員 分離帯はないが、ポールなどでこういった規制をかけていくという、危険性は認識していてそういう対策をとるというお話もありましたので、これに関しては理解いたしました。
もう一つ。先ほどお話の中で、
一定程度理解が住民の皆さんから得られた、地権者の皆さんから得られたというお話がありましたが、まだ理解されていない方、あるいは反対意見の方、いろいろいらっしゃるかと思うのですが、どのような意見が出されているのでしょうか。
67
川越駅
西口まちづくり推進室長 道路を整備するに当たっては、
川越市がよくなることには協力していただけるということで、総論としては御理解をいただいております。
ただ、実際、
道路にかかってしまうお宅がどちらへ移転しなければならないのかとか、いつごろ、どういった形で進められるのかとか、そういうところについては御不安になる点もあるかと思いますので、そういった点で、今後の事業
スケジュール、あるいは事業の内容等をさらに御説明させていただいて、御理解をいただけるように進めたいと考えております。
(休 憩)
(再 開)
68 高橋 剛委員 資料二の
市道一五三〇号線より西側ですが、ウニクスの南側の私有地のところは歩道の整備が計画されるようですが、この地権者との協議などは最近どのような動向になっていますか。
69
川越駅
西口まちづくり推進室長 こちらにつきましては、
ウェスタ川越のオープン前からいろいろと交渉させていただいていた経緯があるかと思いますが、直近ではまだ具体的にお話はしていないのですが、今後、引き続き交渉をさせていただきたいと考えております。
70 高橋 剛委員 そうすると、当面はこの歩道の拡幅、歩道整備ということで話し合いをされているということですか。
71
川越駅
西口まちづくり推進室長 こちらの歩道が、
道路ができるような形でのお話を今後進めさせていただきたいと考えております。
72 高橋 剛委員 きょう示された図とは少し離れてしまうのですが、当該の場所のさらに西にいって、
ウェスタ川越とウニクスの間を雀ノ森氷川神社のほうから歩いてくる方が今も多く横断します。ここのところは
横断歩道をつくるとか何か対応は検討できないのでしょうか。
要は、南から雀ノ森氷川神社の東側を抜けて、以前ですと通りがあったわけですが、それを開発によって閉鎖しましたが、
ウェスタ川越とウニクスの間は往来ができるように配慮されていて、そこを実際に使っている方が多いと思います。郵便局などもあったり、便利な通りにもなっています。
ただ、この
市道一五二六号線を横断するに当たって、車も通りますので、歩道整備ができればいいのではないかと思いますが、いかがですか。
73
川越駅
西口まちづくり推進室長 委員御指摘のように、状況をもう一度確認し、把握した上でまた
警察等も含めて協議していきたい。計画を考えていきたいと思います。
74 高橋 剛委員 よろしくお願いいたします。
75 矢部 節委員 先ほど聞き漏らしたのかと思うのですが、
川越駅に向かって、
市道〇〇〇九号線で左側は黄色くなっているから、これは歩道をきちっと整備するわけですよね。右側は現状のままの感じなのですが、これも拡張するのですか、この右側のほうは。
というのは、オリンピックで、送迎バス等々で地方庁舎の跡地を使おうと。そうすると、
川越駅から降りたときに、
川越駅に向かって行って右側も歩道をやるときにきちっとしておかないといけないのではないか。
駅の先はまだ出ていないが、今回の
市道一五二五号線を北上していく
市道〇〇〇九号線の
川越駅に向かって右側が拡張とかをきちっとする形が薄くて、どのぐらいの形できちっとするのかよくわからないのですが、ここは三メートルなり、五メートルなり、四メートルなりの歩道をきちっとするのですか。
76
川越駅
西口まちづくり推進室長 現在、この
市道〇〇〇九号線につきましては、東側に非常に多くのおうち等がありますので、拡幅の予定は今のところは出しておりません。将来、交通の
状況等も見た中で拡幅できればと考えております。
現状、少し広目の路肩がありますので、そこを利用する形で下のD
断面図にもありますが、ある程度は
安全対策を図るようなポールを立てるなど、あるいは着色するなどという形で
歩道空間を確保することで考えております。
77 矢部 節委員 わかりました。できれば、こういう形の計画が出ているときに、ある程度一緒に進めていくような形を計画的にしていったほうがいいかと私自身は思うものですから聞かせていただきました。
78
山木綾子委員長 他に御質疑ありますか。
(「なし」と言う者がいる)
79
山木綾子委員長 質疑を終了いたします。
以上で、
川越駅
西口市有地に関することと
川越駅
西口周辺整備に関することを終了いたします。
次に、
地方庁舎跡地に関することを議題といたします。
理事者より前回の
委員会での報告からこれまでの間の経過や、今後の
スケジュールなどについて報告を願います。
80
政策企画課長 地方庁舎跡地に関することにつきまして、前回
委員会以後の状況につきまして御報告させていただきます。
地方庁舎跡地につきましては、現在、平成三十年二月二十八日までを工期とし、埼玉県により解体工事が実施されております。
解体工事の状況ですが、埼玉県管財課からは、七月下旬から囲い設置工事を開始し、八月中旬からは内部解体工事、先日になりますが、九月二十五日には、建物本体の躯体解体工事に着手したと報告を受けています。
なお、着工以来特に支障なく工事が進んでいると聞いております。
81
山木綾子委員長 ただいまの御報告について御質疑はありませんか。
(「なし」と言う者がいる)
82
山木綾子委員長 質疑がないようですので、質疑を終了いたします。
以上で、
地方庁舎跡地に関することを終了いたします。
次に、
川越駅
東口周辺整備に関することを議題といたします。
理事者より、前回の
委員会での報告からこれまでの間の経過や今後の
スケジュールなどについて報告を願います。
83
道路街路課長 市内循環線アカシア通りの現在の状況と今後の予定について、御報告申し上げます。
初めに、市内循環線
道路改築工事の工事請負契約の締結について、御報告いたします。
資料三の二ページをごらんください。
契約の目的は、市内循環線
道路改築工事です。
契約の方法は一般競争入札で、契約の金額は五千二百八十六万六千円です。
契約の相手方は、
川越市宮元町八十二番地一、初野建材工業株式会社、代表取締役初野直樹と締結したものです。
工期につきましては、平成二十九年六月二十七日から平成二十九年十一月十日までとなっております。
契約締結年月日につきましては、平成二十九年六月二十七日です。
三ページをごらんください。工事の概要です。
工事場所は、
川越市脇田町地内。
工事の内容は、工事延長百・二メートル、幅員三・八メートルから二十・七メートルで、舗装工(歩道)三百二十一・〇平方メートル、舗装工(車道)四百三十四・〇平方メートル、排水構造物工九カ所、縁石工二百七・〇メートル、電線共同溝(特殊部)三カ所、電線共同溝(管路部)千百十八・〇メートルです。
次に、現在の状況ですが、西武新宿線の踏切がある
交差点側で東武
東上線側の電線共同溝及び歩道整備と一部車道の舗装整備を進めているところです。
また、電線類を沿道宅地に引き込むための電線共同溝の引き込み化工事についても、電線事業者により実施予定となっております。
これらの工事によりまして、アカシア通りの電線共同溝及び歩道の整備が完了し、平成三十年度には電柱の撤去を行った後に、歩道の美装化などの
道路工事を行い、事業完了となる予定です。
84
道路環境整備課長 続きまして、
川越駅東口駅前交通広場改修に関することにつきまして、御報告申し上げます。
初めに、本年度施工の
川越駅東口駅前交通広場改修工事につきまして、御報告申し上げます。
八月七日の本
委員会において報告させていただきました改修工事につきまして工事請負契約を締結しましたので、御報告いたします。
本日配布させていただきました資料四をごらんください。
二枚目ですが、工事請負契約の内容です。
契約の方法ですが、制限つき一般競争入札で行いました。
契約の金額は、九千七十二万円です。
契約の相手方は初雁興業株式会社代表取締役関根勇治です。
工期は、平成二十九年九月十九日から平成三十年三月十六日までです。
契約締結日は、平成二十九年九月十九日です。
次に、本工事で行う工事概要です。
前回の本
委員会でお配りしております資料二、
計画平面図(地上部)の図面をごらんください。
本平面図は地上部の完成図ですが、本工事ではこの一部について施工しようとするものです。
主な工事内容ですが、撤去工事といたしまして、タクシー降車場の階段の撤去及びタクシー降車場の交通島の撤去を行ってまいります。
次に、デッキ部から利用できるトイレの基礎工事といたしまして、黒の太線及び青の太線部分に地下駐車場の躯体に影響がないようにはりの設置及びトイレ本体の基礎工事を行ってまいります。
次に、交通島の撤去に伴い、赤線で表示されております縁石工といたしまして、タクシープール内の一部の歩車道の境界ブロック等の敷設がえ工事を行います。
また、これ以外にトイレ設置に伴う給排水管の敷設工事、交通島の撤去工事やトイレ基礎工事に伴う舗装復旧工事もあわせて行ってまいります。
次に、工事期間中の交通規制についてですが、縁石工など通行どめを伴わないような工事につきましては昼間に行ない、トイレ基礎工事など通行どめを伴う工事につきましては夜間で工事を行ってまいりますが、防護柵や交通誘導員を適切に配置いたしまして
安全対策を図ってまいりたいと考えております。
次に、
川越駅東口駅前広場改修にかかわる九月補正予算の計上についてです。
前回の
委員会で報告させていただきましたトイレの基礎につきまして、当初予定していた規模よりも大きな規模の基礎工事が必要になったことによりまして、当初、影響がないと考えておりました東日本電信電話株式会社が管理する通信ケーブルがトイレの基礎の支障となりまして切り回す必要が生じましたので、同社に対し、切り回しにかかわる費用について補償金として提示をしたものです。
次に、工事中におけるバス停の移設についてです。
前回の本
委員会で御説明しましたとおり、トイレの基礎工事等を行う際はマイン側のバス停の移設が必要になりますので、仮設バス停をアトレ側の階段付近及び線路沿いのレンタカー付近を予定しています。
本件につきまして、前回の
委員会におきまして委員から、現状のバス停の中で工夫すれば運用は可能ではないかという意見もいただいておるところです。
このことにつきまして、バスの運行ルート及びバスの時刻表をもとにタイム
スケジュール等を作成いたしまして、対象となるバス事業者である東武バス株式会社と再度協議を行いましたが、
川越駅発車の当該バスは全て始発バス停であること、交通島内での到着から発車までに五分から十分程度必要でして、ほかの路線と統合することが難しいことや、朝の時間帯は利用客が非常に多く、バス停を統合した場合、バス停のある交通島から客があふれ出し、危険であるということが考えられるなどの課題が上げられております。
このようなことから、工事中におきましても現状と同数のバス停が必要であると考えられますので、御理解いただきたいと存じます。
次に、本年度における地元
自治会・商店会、身障者団体、交通事業者などへの工事説明についてです。
工事着手につきましては、工事看板等の設置を除きまして十一月上旬を予定しておりますが、
川越祭りが終わってから十月の下旬ごろまでに
説明会の開催を予定しています。日程等が決まりましたら、委員の皆様にお知らせしてまいりたいと考えております。
最後に、今後の予定ですが、二階部分に当たりますデッキ部分の改修を中心に、平成三十一年度完了を目指して進めてまいりたいと考えております。
85 川口知子委員 まず、アカシア通りについてであります。
電線共同溝三カ所ということで、これについては以前も指摘をした部分なのですが、ちょっとした雨で
かなりの水たまりができてしまうのですね。今回、排水溝の構造物が九カ所設置されるということで、これでここら辺の排水の問題は改善されるのでしょうか。
86
道路街路課長 水がたまるところの
ガード下の関係かと思われますが、そちらに関しましては、下水道の雨水ポンプがありまして、そちらの排水能力の限界もあると思いますので、その辺の対策……。ゲリラ豪雨ですと一時的に雨が集中してしまうのですが、普通の雨であればその辺の水がたまるような状態は少ないかと思われます。
87 川口知子委員 以前、スポーツ店の方も言っていたのですが、土のうを積んでも少し雨水が入ってきてしまったということがありまして、そうしますと、お店側にも
かなり被害が及びます。
また、そこはマウントアップされているのですが、そのかさよりもさらに増水してくるということで、歩道で待たれている方にも
かなり被害があるという場所です。
先ほど聞いたのは、この工事で少し改善をされるかされないかというところが気になるところなので、そこだけもう一度一点、確認をさせてください。
88
道路街路課長 排水構造物の工事を行いますので、全て改善されるとは考えられませんが、少しは改善されると考えております。
89 高橋 剛委員 「アカシア通り」という呼び方で言われていますが、これはいつから「アカシア通り」と言われるようになっているのですか。
(休 憩)
(再 開)
90
道路街路課長 アカシア通りの名称につきましては、アカシアが植わっていたか、その辺は細かくはわからないのですが、アカシアが植わっていたということでそういう名称がついたのだと思われます。
また、その名称に合った
道路にするということで、今、植樹ますが幾つかありますので、その植樹ますを使ってアカシアを植えたりとか、そういうものができるかどうかを検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
91 高橋 剛委員 ぜひ、
道路の名称を感じられるような景観と構造といいますか、つくりにしていただくよう配慮をお願いしたいと思います。
それからもう一点。
東口の駅前広場の関係です。まだ今後も改修工事が進んでいくことと思いますが、方向性として、この改修工事を進めていただく中で、バリアフリーの観点からどの程度の改善がされるのか。高い歩道が残っていて、利用する上で困難があるように感じているのですが、この改修工事でバリアフリーはどの程度進むか、お考えがありましたらお示しいただきたい。
92
道路環境整備課長 バリアフリーの関係ですが、現在、一階で行っております交通島につきましては、段差が二十五センチメートルあるところがありますので、そういったところにつきましては十センチメートル短くして、十五センチメートルの段差にするような計画で考えております。
それ以外にも、デッキ上について、スロープの勾配がきついところもありますので、そういったところを車椅子で登れるようにスロープについても改善を図りまして、もう少し緩い勾配にするとか、今、欄干についていない手すりについても、目の不自由な方が使えるような対策等も考えております。
93 高橋 剛委員 この際ですので、この改修工事を期にぜひバリアフリーを進めていただくようにお願いしたいと思います。
バス停の移動についてお話があったのですが、前回の会議で仮設のバス停に雨よけはどうかという指摘をさせていただいたのですが、それについての検討はいかがですか。
94
道路環境整備課長 工事については、仮設バス停についても期間が長くなることが想定されます。おっしゃるとおり、今、屋根がないところで、降りていきなり雨が降るというのもいかがなものかと思います。
かといって、強固なもので仮設のものをつくるというわけにはなかなかまいりませんが、何か仮設の段階で一時的にでも部分的に雨がよけられるような措置は検討してまいりたいとは考えております。
95 高橋 剛委員 ぜひ利用者の立場に立って、よろしくお願いしたいと思います。
96 小高浩行委員 先ほどバス停のバスの運行表との関係でという御説明があったのですが、それに関連して、図面でいうとマイン側の下側になるのですが、歩道を広げる理由を教えていただきたいのです。
97
道路環境整備課長 マイン側の歩道を拡幅する理由です。今現在、階段がデッキ部分から下りているのですが、そこの部分と歩道の部分の間の間隔が七十五センチメートルとなっております。七十五センチメートルですと、人が交互に通過するにしても、車椅子が通過するにしても、大変不便に感じますので、そこを二メートルの拡幅がとれるような考え方で拡幅を考えております。
98 小高浩行委員 拡幅の必要性については認識をさせていただきました。
階段のところですが、将来的にエスカレーターをつけるとかいったようなお考え、そのために余裕を持ってというようなお考えはあるのでしょうか。
99
道路環境整備課長 エスカレーターの設置についてですが、本
委員会でも御要望いただいた件でして、こちらは設置させていただく予定です。
今、埼玉縣信用金庫側の階段のほうにエスカレーターを設置すると考えております。
幅員ですが、エスカレーターの幅は幅員が小さいタイプのエスカレーターを設置してまいります。現状の階段と同じ幅が必要ということで考えておりますので、特にエスカレーターを設置するから歩道を拡幅するということではありません。
100 小高浩行委員 そうしますと、一つは、先ほどのバス停の位置が変わるので、市民にとっては影響が大きいのかなということがあるのです。
この図面でいくと、左下の部分ですが、現行のバス停の位置に関しては、階段の影響は全然なくて、歩道の幅員もそれなりにとれていると思うのです。
例えば、ここの部分だけは歩道を現状のままにして、バスが寄せられるようにして、その脇をハンディキャッパーの方の車がすり抜けられる。現状と同じような環境を保持することによって、バス停を三カ所確保するというような考えはできないのでしょうか。
101
道路環境整備課長 委員、御指摘のありました件についても、例えばバス停を歩道側に少し切りかえたりして配置を検討して軌跡図等を作成した中でバス停の配置を考えたのですが、その中でも、今、こちらの地下駐車場から回ってくるルートでこのバス停に入ってくるわけですが、そういった際に、切りかえた動線等を確認した中で、三台ではどうしてもほかのバスにぶつかってしまうとか、縁石にぶつかってしまうことになってしまうものですから、二台とさせていただいたものです。
102 小高浩行委員 現状もハンディキャッパーのほうでバスが前に行ってバックしてバス停にとめているという現状があると思うのです。例えば、階段のあるところは歩道を広げるという説明はよくわかったのですが、現状十分広さがあるところで、バス停を動かしてまで広げる必要があるのかどうかについては疑問に残るのですが、その辺も含めて御検討いただければと思うのです。これは意見としてお願いします。
103
山木綾子委員長 他に御質疑ありますか。
(「進行」と言う者がいる)
104
山木綾子委員長 質疑を終了いたします。
以上で、
川越駅
東口周辺整備に関することを終了いたします。
次に、今後の会議の進め方について御協議願います。
(休 憩)
(再 開)
105
山木綾子委員長 本
委員会といたしましては、十二月
定例会中の
委員会において、それぞれの事業の進捗状況について報告を受け、調査を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と言う者がいる)
106
山木綾子委員長 それでは、そのように決定をいたします。
ただいま九月
定例会終了後、引き続き
付議事件について調査することが確認されましたので、閉会中における継続審査については
委員長発議で行うことでよろしいでしょうか。
(「はい」と言う者がいる)
107
山木綾子委員長 そのようにいたします。
○地方自治法第百九条第八項の規定による継続審査と決定した。
○閉 会 午前十一時四十五分
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