川越市議会 2013-09-25
平成25年 保健福祉常任委員会 会期中(第1日・9月25日)本文
議案第 七二号 川越市
歯科口腔保健の推進に関する条例を定めることについて
議案第 八五号 平成二十五年度川越市
一般会計補正予算(第二号)の所管部分
議案第 八六号 平成二十五年度川越市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第
一号)
議案第 八八号 平成二十五年度川越市
介護保険事業特別会計補正予算(第一号)
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△会場 市役所 第四委員会室
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△出席委員
委員長 片 野 広 隆 議員 副委員長 若 狭 みどり 議員
委 員 今 野 英 子 議員 委 員 三 浦 邦 彦 議員
委 員 高 梨 淑 子 議員 委 員 吉 田 光 雄 議員
委 員 倉 嶋 美恵子 議員 委 員 牛 窪 多喜男 議員
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△市議会副議長
副議長 大 泉 一 夫 議員
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△説明のための出席者
【福祉部】
部長 栗 原 薫
副部長兼
介護保険課長 佐 藤 嘉 晃
参事兼
福祉推進課長 吉 敷 亘 弘
参事兼
生活福祉課長 庭 山 芳 樹
参事兼
高齢者いきがい課長 岡 村 靖 夫
指導監査課長 荻 原 克 則
障害者福祉課長 高 橋 将 洋
【
こども未来部】
部長 小谷野 明
副部長兼
こども政策課長 佐 藤 達次郎
こども育成課長 石 川 昭 広
こども安全課長 後 藤 徳 子
保育課長 箕 輪 信一郎
【保健医療部】
部長 関 根 水 絵
副部長兼
保健医療推進課長 奥 富 敦 夫
参事兼
医療助成課長 長谷部 洋 志
国民健康保険課長 佐 藤 敦 弘
保健所長 丸 山 浩
保健所副所長兼
保健総務課長 綾 潤 二
保健所参事 林 礼 子
保健所参事兼
健康づくり支援課長 大 野 隆
保健予防課長 吉 田 満
食品・
環境衛生課長 長谷川 隆
衛生検査課長 細 田 豊 子
成人健診課長 佐 藤 健 司
【環境部】
部長 根 岸 孝 司
副部長兼
環境政策課長 島 田 友 行
参事兼
資源循環推進課長 有 山 誠 一
参事兼
収集管理課長 川 野 修 治
環境対策課長 新 井 律 男
産業廃棄物指導課長 荻 田 芳 信
環境施設課長 小 峰 健 治
環境施設課資源化センター所長 大 野 治 美
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△事務局職員
議事課主任 川 上 博 之
庶務課主任 島 村 浩 寛
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○開 会 午前九時五十五分
○議 題
議案第五四号 平成二十四年度川越市
一般会計歳入歳出決算認定についての所管
部分
○提案理由の説明(福祉部副部長兼
介護保険課長、
こども未来部副部長兼こども政
策課長、保健医療部副部長兼
保健医療推進課長、環境部副部長
兼
環境政策課長)
○質 疑
2
今野英子委員 ただいま歳出について御説明いただきましたが、まず民生費の不用額なんですが、全体で十二億五千六百九十五万七千百十三円不用額が出ておりますが、このうち各項目ごとに、不用額の主な理由について、お伺いをいたします。
(休 憩)
(再 開)
3
福祉部参事兼
福祉推進課長 福祉推進課の所管で申し上げます。
社会福祉費社会福祉総務費の主なものとしまして、
社会福祉協議会補助の不用額が二千百七十万五千八百二十六円でございます。主な理由といたしましては、川越市
社会福祉協議会運営費補助でございまして、
補助対象経費である人件費が当初の見込みよりも少なかったということでございます。
4
福祉部参事兼
生活福祉課長 生活福祉課所管部分で御答弁をさせていただきます。生活保護費でございますが、主なものは扶助費でございまして、三億千四百万円程度執行残がございますが、こちらにつきましては生活保護の所要額が当初予算見込みを下回ったものでございます。
5
こども未来部副部長兼
こども政策課長 お手元の決算書類及び附属書類で申し上げますと百八十一ページに記載のあります、まず
一つこども未来部所管部分の事業で、保育課の
民間保育所補助等がございます。予算現額十億二千百十六万七千三百円に対しまして、支出済額が九億五千百六十五万八千九百三十三円、不用額が六千九百五十万八千三百六十七円、執行率は九三・二%でございまして、不用額の主なものとしまして、この補助金につきまして、入所児童数及び実施事業数が当初見込みより少なかったため生じたものでございます。
もう一つは、同じページにございます医療助成課の所管しております
こども医療費支給、こちらが予算現額十億千百七十九万七千円に対しまして、支出済額九億五千二百二十八万五千百四十八円で、不用額が五千九百五十一万千八百五十二円、執行率につきましては九四・一%で、主なものは
こども医療費が当所見込みより少なかったということでございます。
6
保健医療部長 保健医療部の中で民生費に係る不用額の上位五件でございますけれども、医療助成課の
障害者医療費支給、
後期高齢者入院費見舞金、
障害者介護保険利用者負担助成、
後期高齢者広域連合負担の五件でございます。いずれも見込みに対しまして執行が残となったものでございます。
7 福祉部副部長兼
介護保険課長 福祉部で答弁させていただきます。介護保険の繰出金でございます。不用額が一億八千二百九万千二百四十円出ております。これにつきましては介護保険の給付費が当初見込みを下回りまして、公費負担分であります一二・五%部分が不用額として発生したものでございます。
8
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 老人福祉費の不用額の主なものでございます。
軽費老人ホーム事務費等補助金等がございます。こちらは
軽費老人ホーム、市内に三事業所がありますが、そのうちの花の人の家は定員五十名、年間六百名ということで延べ人数で予算計上しておりましたが、決算といたしましては四百八十八名の入所者で、金額一千二百九十六万三千四百六十四円が不用額として発生したものでございます。
9
障害者福祉課長 社会福祉費の身体障害者及び
生活保護者授産施設費の中の
職業センター運営管理費で不用額が三百二十六万四千七百十一円となっております。主なものにつきましては、印刷製本費で印刷受注の減少によりまして外注分が当初の見積額を大幅に下回ったためでございます。
10
今野英子委員 それぞれ御答弁いただきました。
高齢者いきがい課の老人施設に関しまして、定員年間六百人のところ四百八十八名当初見込みより少なかったということなんですが、この主な原因というのは市として把握されているのでしょうか、お伺いいたします。
11
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 こちらの
軽費老人ホームというのは民間の施設でございまして、補助の内容といたしましては、実際に厚生労働省で一名当たり幾らという形で事務費を計算しております。そのうち入所者、これは比較的元気なというか、自立したお年寄りで、なかなか見てくれる人がいないということで、ちょっと生活に不安がある方が入所するわけなんですが、その方から利用料を徴収するわけですが、その利用料の中で一部減免される金額がございます。こちらは所得に応じまして減免するわけですが、減免金額に応じて市で施設の事業者に補助するというようなシステムになっております。ほかの二施設はほぼ定員ということになっているんですが、民間なのでどういう原因かというのはわからないんですが、こちらで予定した定員五十名よりも年間を通じて空きの部屋が生じてしまったということです。
12
今野英子委員 了解いたしました。続きまして、百七十一ページの
後期高齢者入院時
見舞金支給事業なんですが、この対象人数をお伺いします。
13
保健医療部参事兼
医療助成課長 平成二十四年度におきまして、制度開始後に該当しました被保険者で把握しております範囲では二百八十六名でございます。
14
今野英子委員 今二百八十六名だったということなんですが、予算のときには何人を予定されて予算を組んだのか、お伺いいたします。
15
保健医療部参事兼
医療助成課長 予算の段階では年間千三百三十人のうち、十月開始ということでその半分、六百六十五名見込んでおりました。
16
今野英子委員 そうしますと、見込みより申請者数が少なかったということで、
さまざま理由は、対象する被保険者がいらっしゃらなかったということもあると思うんですが、この
制度自体市民の方に周知は十分されていると市では考えているのか、お伺いいたします。
17
保健医療部参事兼
医療助成課長 PRにつきましては市の広報、ホームページで周知を図ってまいりましたが、当初かなり申請が少なかったものですから、該当者の方には個別に勧奨通知を送るようにいたしました。その結果六倍ぐらいに申請がふえたという状況でございますので、PR不足ということもあったと思いますが、今後につきましてはよりPRに努めてまいるよう検討しているところでございます。
18
今野英子委員 ぜひ利用者、健康で該当する方がいないということですと大変いいと思うんですが、せっかくこういう事業、見舞金事業をやっているということを市民の方が知らなくて該当されていてももらっていないということがないように、ぜひ今後もPRをお願いしたいと思います。
(休 憩)
(再 開)
19
今野英子委員 それぞれ御答弁いただきました。では、主な施策の成果に関する説明書の中から御質疑をさせていただきたいと思います。この中の三十ページなんですが、
シルバー人材センターについてお伺いいたします。
シルバー人材センターの方々の主な事業内容、また多く就業している事業はどういうことなのか、お伺いいたします。
20
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長
シルバー人材センターの主な事業内容でございますが、基本的には社団法人でございますので、会員を募りまして、
シルバー人材センターの事務局で各民間施設、それから公的な施設から仕事を請け負ってきまして、それを各会員に事業、仕事を回すという形をとっております。主なものとしましては、市の指定管理であります駐輪場、
自転車駐車場の管理、それから各公園等の枝の剪定、除草作業がございます。民間施設も清掃業務なり、ほとんど軽微な短期的な業務という形で限定してとり行っております。主な業務といたしましても、多くかかわっている部分といたしましてもやはり造園関係、植木の剪定関係が各地区に班をつくりまして、その班が大体六名一組ぐらいで各地区でグループをつくっているわけですが、そちらに仕事は結構きている、このように伺っております。
21
今野英子委員 その中で自転車の整理の方々がいらっしゃると思うんですが、全体で何人ぐらいこの方々はいらっしゃるのでしょうか。
22
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 自転車の関係、市民部の所管になっておりまして、
高齢者いきがい課では人数等は把握しておりません。
23
今野英子委員 了解しました。続きまして、三十一ページの
緊急通報システムについてお伺いいたします。私も市民の方からこの
緊急通報システムについて御相談をいただくことも多いんですが、まず、どういう方が利用できるのかについて、お伺いいたします。
24
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長
緊急通報システムの利用者ですが、条件といたしましては病弱な
ひとり暮らしの高齢者ということで限定をさせていただいております。申請を出していただきまして、心臓病とか、慢性的な病気をお持ちの方で、
原則ひとり暮らしの六十五歳以上の高齢者の方、ただし御家族の方がいても日中お仕事等でお年寄りの方だけになってしまう場合も適用ということで認めております。
25
今野英子委員 申請から取りつけが行われるまでの期間についてお伺いいたします。
26
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 基本的には委託しております事業者の関係がありますが、約一カ月ほどを見込んでおります。ただ、設置した後に消防署にも通報がいくようになっておりまして、そちらでも市の職員が出向きまして御住所とかお名前とか、
緊急連絡先等入力作業がございます。それで若干手間がかかる部分も場合によっては生じているかなと思います。
27
今野英子委員 約一カ月かもう少し、一カ月ちょっとかかるということなんですが、やはり申請してからできるだけ早く申請された方もつけてほしいという御要望もいただいておりますので、
さまざま業者さんとの関係もあるとは思いますが、何かあったときというのはその一カ月間に何かあってしまっては困りますので、そうした
緊急通報システムの取りつけまでの期間、いろいろ所管でも御検討されているとは思いますが、できるだけ早い設置に向けて努力していただきたいと思います。
四十ページの
子育て短期支援事業の
トワイライトステイ事業について、お伺いいたします。今、登録件数が十五世帯、登録児童数二十二名ということなんですが、今、市内で一カ所だと思いますが、今後の計画はどのようになっているのか、確認をさせていただきます。
28
こども育成課長 今市内で埼玉育児院というところで一カ所受けていただいております。ほかに設けたいというところはあるんですけれども、なかなか受け入れをしていただけるような施設がないということでございまして、霞ケ関地区のほうに偏っておりますので、できれば違うほうにという考え方もございますけれども、これにつきましては検討課題かと思ってございます。
29
今野英子委員 新しく場所をふやすのに課題になっている部分が多数あるようなんですけれども、その課題について、どこの部分が一番、事業者さんが手を挙げてもらえないのか、それともほかにそうした行える事業所さんがないということなのか、課題について具体的にお伺いしたいと思います。
30
こども育成課長 事業者のほうにスペース的なものとか人員の確保とか、あとは定員の関係ということもございますので、施設面での対応ができないということもございます。現在埼玉育児院でお願いしておりますけれども、五日前申請と要綱上はなっているんですけれども、緊急な場合もあり、対応が非常に難しい面もございます。ほかのところでもできるところはないかというところで、いろいろ探してはいるんですけれども、現状受けていただけるようなところがまだ見当たらないということで苦慮しているところでございます。
31
今野英子委員 ぜひ、今霞のほうに偏っているということなんですが、今やはり共働きですとか、そういった御家庭も多くて、この事業を使いたいといってもなかなか、自分の家から遠いとなると利用することもできないので、今後ふやしていっていただきたいと思います。特に十五世帯の方々の、どういう御家庭かというのは調査とかアンケートなどはしているんですか。
32
こども育成課長 十五世帯につきましては登録世帯数ということでございますけれども、課税世帯が十二世帯、それと非課税世帯が三世帯、生活保護世帯はゼロでございます。合わせて十五世帯ということでございます。
33
今野英子委員 了解いたしました。四十一ページの民間保育所についてお伺いいたします。平成二十四年度新設、新しい法人さんが二園と、定員増で一カ所ふえたと思いますが、定員増によって待機児童の解消につながるとは思いますが、今後の待機児童対策についての考え方を確認したいと思います。
34 保育課長 今後の対策ですけれども、本年度につきましては民間の保育所二カ所と、また増改築一カ所予定しております。来年度につきましては、現在九十名以上の定員三カ所を目途に事業者の公募を行っておりまして、きょうがその締め切りでございます。
35
今野英子委員 今、公募を行っているということですので、ぜひ今後も待機児童対策には力を入れていっていただきたいと思います。
次のページのファミリー・サポート・センター事業なんですが、今、社会福祉協議会で運営されていると思いますが、なかなか利用がしづらいという御意見などもいただいていますが、この事業内容、どういうところが使いづらいのか、市の認識をお伺いいたします。
36
こども育成課長 ファミリー・サポート・センター事業につきましては、提供会員と依頼会員、それでアドバイザーを入れまして取り持ちをして、子供を預けたい方が預かっていただける方に預けるというふうな形でございますけれども、地域によっては、依頼会員の近所に預かっていただける提供会員の方がいらっしゃらないということもございます。そういったところと、あとは一般質問でも川口議員さんからもご質問をいただきましたけれども、車の利用は今はできない形になっておりますけれども、雨の日とか、荷物があったり、そういうときにはなかなか公共交通機関を使ってお迎えに行ったりということが難しいというふうなことで、そういったところで利用しにくいといいますか、できないような状況もございます。依頼会員の方、ニーズ的にはあるんですけれども、地域によってはお話がこないという状況も聞いております。
37
今野英子委員 車の利用、保険のこととかいろいろ課題はあると思うんですが、今後車の利用については今どういうふうにお考えになっているのか、お伺いいたします。
38
こども育成課長 こちらにつきましては、他市の状況等も調べておりまして、来年度できれば車の利用については認めてもらえるような方向で今検討しております。保険の関係等も今調査中でございまして、できるだけ早い時期に実施ができればというところで、社会福祉協議会とも協議をしているところでございます。
39
今野英子委員 ぜひ協議を進めていっていただきたいと思います。生活福祉課の生活保護に対して何点かお伺いいたします。今、生活保護を受給されている方の人数をお伺いいたします。
40
福祉部参事兼
生活福祉課長 保護世帯の状況でございますが、二十四年度末現在でお答えさせていただきます。世帯数が三千九十四世帯、被保護人員が四千三百五十六人でございます。
41
今野英子委員 今三千九十四件、二十四年度末でということなんですが、近年の状況です、過去五年、どういうふうな推移になっているか、お伺いいたします。
42
福祉部参事兼
生活福祉課長 過去五年間の保護世帯でお答えをさせていただきます。二十年度が二千二百十四世帯、二十一年度が二千六百世帯、二十二年度が二千八百四十六世帯、二十三年度が二千九百八十二世帯、いずれも年度末の数字でございます。
43
今野英子委員 やはり年々増加というのが傾向としては見られるかと思うんですが、こうした中、生活福祉課の中で今就労支援に対しても相談員の方をふやして自立に向けた支援が行われていると思いますが、こういった相談員さんと受給者さんの相談というのは、窓口で行っているのか、市の対応というのはどういうふうな流れで行うのか、確認のためお伺いいたします。
44
福祉部参事兼
生活福祉課長 まず面談の仕方でございますが、基本的には御来庁いただいた際にお話をさせていただくようになっています。また、必要に応じて面談後、家庭訪問にお伺いしたり、また、産業観光部でやっておりますハローワークの出先機関もございますので、そういったところに同行させていただいて、あらゆる機会をとらえまして就労支援をさせていただいております。
45
今野英子委員 生活福祉課の職員の皆さんもさまざまな受給者の方がおられるので御相談の対応なども大変かと思いますが、引き続き就労に向けて頑張っていただきたいと思います。
(休 憩)
(再 開)
46 高梨淑子委員
高齢者いきがい課にお尋ねをしたいと思います。川越市が老人ホームのやまぶき荘を運営をしているかと思いますが、今、やまぶき荘の定員が、たしか記憶ですと百名が定員だったかと思います。現在七十六名ですけれども、民間の老人ホームとか特養が今百人待ちという状況にありますけれども、川越市の老人ホームの百名定員の七十三名ぐらいだと思うんですけれども、これについてはどんな形で運営というか、一般の方が入所できるような状況の広報であるとか、活動しているのか、お尋ねしたいと思います。
47
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 やまぶき荘、養護老人ホームですが、入所される方の要件といたしまして、六十五歳以上の高齢者の方で、身体上もしくは精神上、あるいは環境上の理由、それから経済的により居宅において養護を受けることが困難な方という条件で、こちらは老人福祉法にあります保護措置という形でこちらでいろいろ御相談がありましたら調査等させていただきまして、この要件に合致する方をやまぶき荘に措置入所という形をとらせていただきます。結果といたしましては、委員さんおっしゃるとおり定員が百名のところ、二十四年度末で七十四名という数になっております。こちらに関しては特別養護老人ホームみたいに待機という形はございません。相談に応じて、あるいは状況に応じてこちらで措置が必要な方を措置するという形をとっておりますので、定員百名のところ空きが出るということもしばらく続いております。
48 高梨淑子委員 空きの状況を伺いましたけれども、実際には希望する市民の方がいるかと思うんですけれども、そういうのは今実際には特別養護老人ホームですと包括支援センターとか、ほかの形で措置をしていると思います。やまぶき荘の内容についてはそういうのを包括支援センターなり、ほかのところに空きがありますという情報を提供しているのでしょうか。
49
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 地域包括支援センターへの、特に空き云々の情報はこちらから提供しておりません。ただし、地域包括支援センターに相談がありまして、基本的には特別養護老人ホームと違いまして要介護云々ではなく、自立した高齢者の方ということで、ほかに経済的あるいは環境的な理由により入所という方できていまして、その方が相談にお見えになったときに地域包括支援センターから措置が必要かどうかというところを市の担当、地域包括担当に相談していただきまして、そこから措置の担当がいろいろ調査させていただいて入所という形にもっていっておりますので、空き云々の情報自体は包括支援センターには提供はしておりません。
50 高梨淑子委員 養護老人ホームのやまぶき荘は建ててからもう随分たつと思いますが、施設内容がよくないからとか、そういうことはなくて、ただ現況としてそこに入所する方が今いないというような状況で空きが続いているということでよろしいのですか。
51
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 特にこちらはやまぶき荘希望という形に沿ってこちらに入所措置をするという形ではなくて、あくまでも御本人の状態等調査させていただいて、措置が適当という判断の上で市の職権で入所するという形になります。特に希望云々とはまた、御希望される方もいらっしゃいますが、こちらの措置条件に合うかどうかというところは判定させていただいております。
52 高梨淑子委員 同じ
高齢者いきがい課なんですが、老人クラブへ助成をしていると思います。ここ何年か傾向を見ますと、老人クラブの会員数と、それから老人クラブ数が減っていると思いますが、老人クラブに対する支援というか、どんな形で今後していきたいというふうに考えているか、お尋ねをしたいと思います。
53
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 老人クラブへの支援ということでございますが、まず各地区の老人クラブがございます。そちらには会員数に応じた形で市から直接地区の老人クラブに補助金という形で出させていただいております。もう一つ、各地区の老人クラブが集まった川越市老人クラブ連合会という組織がございます。そちらには連合会の運営ということでやはり市から二十万円ほどの補助金を出しているところでございます。もう一つ、老人クラブ連合会につきましては、ゲートボール大会あるいはグランドゴルフ大会等、連合会が企画しておりますそちらを市からの委託ということで各種スポーツあるいは芸能の事業ということで老人クラブ連合会に事業の委託をしているところでございます。
54 高梨淑子委員 現況はそうかと思いますが、こちらの主要な施策の成果に関する説明書の中の三十ページにあります老人クラブの育成、助成という形でいきがい対策の項目がございますが、老人クラブはだんだん減っている傾向にありますね。どこのクラブも活動が停滞しているかと思いますが、それに対して市としては違う取組みとか、何らかの対策を考えているかどうか。これからどんどん高齢者の方がふえていって、あと十年後だとすごい高齢者数になりますね。元気な老人の人たちをいかにフォローしていくかというのが今後の
高齢者いきがい課の一つの対策だというふうに思います。ですので、こうした老人クラブが年々会員数も老人クラブ数も減っておりますので、お金を出すだけではなくて、何らかの政策を考えているのかどうか、それをお尋ねしたいと思います。
55
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 老人クラブ連合会の中で支部の代表の方がいらっしゃる集まり、理事会がございます。その中でお話を伺いますと、やはり御高齢のためにいろいろ会計の役とか、役をやるのが大変になってきているということでやめていかれる方がいるとも伺っております。こちらも補助、お金を出すだけではなくて、そういう部分ももっと、会計をやるということは市の補助金の関係で会計報告をしていただく部分もありますが、そういう部分も少し考えなければいけないかなとは思っております。また、老人クラブだけではなくて、委員さんおっしゃるように今後十年もいたしますと三人に一人は高齢者という状況もございますので、元気な御高齢の方が活躍できる場ということで、ボランティアなり、
シルバー人材センターのお話もありましたが、そういう部分を充実するということで御高齢の方が自分らしく地域で生活できるような、そういう政策は必要であるということは認識しているところでございます。そういうところに努めていきたいと考えております。
56 高梨淑子委員 今の件なんですけれども、高齢者の人は、これから
ひとり暮らしであったり、夫婦の高齢者世帯がどんどんふえていると思うんですけれども、それに対する、元気な人もそうですし、買物難民もそうですし、いろいろな形で高齢者の人の生活が厳しくなっていくと思います。子供さんと別れて一緒に住まれる方がどんどん少なくなっている状況です。そうした地域の高齢者の方、元気な人も含めて、どんな形で支援していけばいいかという事業が必要だというふうに思います。霞ケ関の三浦議員の地域で老人同士助け合っている会がありますね。この間の広報に載っていたかと思いますが、そういう会に対する支援とか、そういうのは考えていらっしゃいますか。
57
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 霞ケ関の北地区の団体だと思いますが、そういうような活動は伺っているところでございます。また、ことし川鶴地区だったと思いますが、やはり高齢者のグループの方が、先ほど買物難民というお話も出ましたが、そういうところ、生活を支援していくということで、何がしのお金はいただいているようでございますが、活動を始めたと伺っております。そちらの団体に市民活動支援課から協働事業ということで補助金を半額出してやっていることも伺っておりますので、そういうほかの、他部署との連携もいたしまして、そういうボランティアを何らかの形で応援していくということも必要ではないかとは考えているところでございます。
(休 憩)
(再 開)
58 三浦邦彦委員 長寿を祝う祝い金について、二十四年度は五千五十万千六百六十二円出ていますけれども、二十五年度はどのくらいになるんですか。
(休 憩)
(再 開)
59
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 平成二十五年度につきましては、現在、民生委員さんにお願いして対象となる高齢者の方にお渡ししているところでございますが、現時点での予定といたしましては、四千二百三十一人の方に合計で五千四百九十六万円を支給することとなっております。
(休 憩)
(再 開)
60 三浦邦彦委員 市では七十七歳、八十八歳、九十九歳、百歳以上の高齢者一人当たりそれぞれ一万円、二万円、三万円、五万円を支給して長寿のお祝いをしています。この事業自体は敬老という観点から私も賛成です。しかしながら、今後高齢化がますます進み、支給額増大が目に見えております。内閣府作成の「高齢社会白書」によりますと、平均寿命の延伸により七十五歳以上の人口は増加を続け、平成二十九年には六十五から七十四歳人口を上回り、その後増加の傾向が続くものと見込まれております。増加する高齢者数の中に七十五歳以上人口の占める割合は、一層大きくなるものと見られています。当然百歳以上の高齢者の増加もその中に含まれます。川越市においても同様の傾向で推移することが予測されます。平成二十四年度対象者数は三千七百三十七人ですが、平成二十五年度は、市のホームページによりますと、九月一日現在七十七歳、八十八歳、九十九歳及び百歳以上の高齢者はそれぞれ三千二百八十四人、八百二十六名、四十五名、八十二名で対象総数は四千二百三十七名となっております。二十四年度と比較いたしますと五百名ふえています。このような状況下で「長寿祝い金」の将来的財源確保の見通しはついているのですか。説明して下さい。
61
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 こちらは節目支給といたしましたところで、健康長寿奨励金のときにはかなり大きい金額ということであったわけですが、その後現在の長寿祝い金の制度にしたということで、かなり金額的には負担の額は減っているところでございます。そのための財政負担の軽減ということは目的は達成したということで、この制度に関しての見直しはその時点で一旦区切りがついたかなとは考えております。ただ、今後委員さんおっしゃるように高齢者の人数も対象となる人数もふえていくということは予想されますので、財源については、これは一般財源でございますが、そういうところと財政当局とも相談が必要になってくると思いますが、制度といたしましては当分の間は続けさせていただくというふうに考えております。
(休 憩)
(再 開)
62 牛窪多喜男委員 検診について、お伺いいたします。検診が進みますと医療費が非常に助かるということはいろいろなところで今社会現象でわかっているところですが、平成二十四年度の検診率について、お伺いいたします。
63 成人健診課長 成人健診課では、二十四年度から、がん検診という形で実施をしております。胃がん、肺がん、大腸がん、子宮がん、乳がんについて、それぞれの受診率についてですけれども、胃がんにつきましては三・三%です。これは保健センターとか施設でやっている検診と医療機関に委託している委託検診、それと公民館で行っています集団検診がありますけれども、それぞれのトータルになります。胃がんにつきましては三・三%、肺がんにつきましては三・二%、大腸がんにつきましては二一・七%、子宮がん、子宮頸がんですけれども、一六・二%、乳がんにつきましては一八・三%です。
64 牛窪多喜男委員 検診率をもう少し伸ばしていかなければならないと思うんですけれども、それに対して二十四年度はどのような努力をなさったか、お伺いいたします。
65 成人健診課長 啓発というところになるかと思うんですけれども、通常広報とかホームページ、あとは自治会の回覧で啓発をしているんですけれども、今年度新たに行った啓発といたしまして、スーパー、銀行、郵便局にポスターの掲示をお願いしましたり、JAに行って啓発のお話をさせていただいたり、いろいろな形で取り組んでいます。二十三年度に比べ二十四年度は、少しですけれども、ふえてはいる状況でございます。
66 牛窪多喜男委員 がんにつきましては、いろいろ勉強させてもらいますと、胃がんが非常に多いようですけれども、一番人間にとって厳しいのが肺がんだそうです。痛みというよりも苦しみというのが除去できないということをがんの書物を読みますとよく出ておりますけれども、がんに対するそういう一つ一つの怖さ、放っておくと大変だという、そういうような細かい情報というのはそういう中には入っていないんでしょうか、お伺いいたします。
67 成人健診課長 もちろん、がん、昔と違いまして、確かに怖い病気なんですけれども今は医療も進んでおりますので、早期発見することによって最悪の事態を防げるというような病気でもありますので、そういったところの説明、一方ではおくれると命にかかわるというような、そういった病気そのものの説明ということでは行っております。
68 牛窪多喜男委員 続きまして、こどもの予防接種についてお伺いします。予防接種で二十四年度に何かアレルギーですとか、市民からのそういうトラブルがあったかどうか、お伺いいたします。
69 保健所参事兼
健康づくり支援課長 予防接種を実施した場合、予防接種による副反応等があった場合には医療機関から報告がございますけれども、特に二十四年度こういうものがあったという報告は受けておりません。
70 牛窪多喜男委員 続きまして、養護老人ホームのやまぶき荘について、お伺いいたします。やまぶき荘の二十四年度の働いている方、どういう職種で、センター長も含めて何人ぐらいお仕事なさっているのか、お伺いいたします。
71
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 やまぶき荘の職員ですが、平成二十四年度の指定管理事業報告書によりますと、施設長を含めまして全部で二十名いらっしゃいます。職種は、施設長、事務職、生活相談員、寮母、看護師、栄養士、嘱託医師、夜間警備員となっております。
72 牛窪多喜男委員 総人件費です。常勤以外の方もいらっしゃるのかどうかもお伺いしながら、総人件費がどのくらいだったか、お伺いします。
73
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 非常勤の職員でございますが、先ほどの職種のうち嘱託医師と夜間警備員が非常勤となっております。また、総人件費といたしましては、平成二十四年度で八千百五十七万八千八百八十五円となっております。
74 牛窪多喜男委員 昨年度新規にやまぶき荘に入られた方はいらっしゃるのか、また、何人ぐらいいらっしゃるのか。
75
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 平成二十四年度の新規の入所者でございますが、市内あるいは市外の方も含めまして七名の方が新規で入所されております。
76 牛窪多喜男委員 入所者の方の中で市内と市外の人数をお伺いいたします。
77
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 平成二十四年度末、三月三十一日現在の状況でございますが、市内入所者が四十七名、それから市外からの入所者二十七名、合計で七十四名となっております。
78 牛窪多喜男委員 どのような介護度が何人になっているか、わかる範囲内で結構ですが、お伺いいたします。
79
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 介護度別の人数でございますが、平成二十五年三月末日で介護度一が一人、介護度二が一人、介護度五が一人となっております。また、直近の平成二十五年八月末日では介護度一が二人、介護度二が三人、介護度四が一人、介護度五が一人となっております。なお、やまぶき荘は基本的に自立した生活が送れる高齢者の入所施設でございますので、介護度が重い方につきましては、ご本人やご家族の方と相談しながら、施設替えに向けて事務を進めているところでございます。
80 倉嶋美恵子委員 最初に確認の意味で、備品購入費の少し金額の大きいのだけ二つお尋ねいたします。衛生検査課の備品購入四百二十九万六千六百円は何を何個そろえたものか、同じく収集管理課の備品購入二千三百四十一万四千円は、何を幾つそろえたものか、お尋ねいたします。
81 環境部参事兼
収集管理課長 収集管理課の備品の購入でございますが、パッカー車でございます。これを四台購入させていただいております。
(休 憩)
(再 開)
82
衛生検査課長 衛生検査課の備品の購入についてのお尋ねですが、二十四年度の備品の購入につきましては、処理用器具費としまして薬用冷蔵ショーケース、通常ですと冷蔵庫のようなものです。それが二十八万八千七百五十円、それと機械器具費の超純粋装置、超純粋という、一つランクの上のものをつくる装置が二百五十四万千円、もう一つガスクロマトグラフィーといって、理化学の分析装置の中に大量注入装置という、検体量を一気に注入することによりまして検査の精度を上げるために用いる装置が百四十六万六千八百五十円、合計三点で四百二十九万六千六百円の備品の執行がございました。
83 倉嶋美恵子委員 パッカー車四台は、古くなったものを買いかえたのか、新しくふやしたのですか。
84 環境部参事兼
収集管理課長 老朽化したパッカー車を買いかえております。
85 倉嶋美恵子委員 パッカー車は現在川越市は総数何台持っていますか。
86 環境部参事兼
収集管理課長 私ども収集管理課で所有しているのは現在三十一台でございます。
87 倉嶋美恵子委員 そうしますと、これは毎年定期的に老朽化に伴い買いかえは今後もこのような形で想定するということになりますか。
88 環境部参事兼
収集管理課長 そのとおりでございます。
89 倉嶋美恵子委員 衛生検査については専門の分野なので高価ですね。承知しました。次に、買いかえを希望しているけれども、予算がなく困っているというような備品は何かありますか。
90
衛生検査課長 今、委員さんがおっしゃっていただいた件なんですが、衛生検査課が発足しましたのが十六年四月ですので、十五年末までに大型の備品は全部購入していただきまして、約二億何がしというふうに聞いていますが、それが十年たちますので、当然更新の時期にきています。ただ、十五年度に購入したから十年たったら一斉に全部取りかえるのかということはとても市の財政が厳しい状況がございますので、優先順位、今、川越市で自分のところで何を自前でやるべきかどうかということの業務のことを踏まえまして、次に、例えばここ五年なり十年に備品の購入計画という形で準備を今させていただいています。実際に三千万円の機械を毎年買うということはとても厳しいものがありますので、これを、例えば今備品でしたら購入ではなくてほかの自治体の流れですと五年リースなりという形になってきますので、そのものをうまく組み合わせまして、財政的なことと、実際にどのくらいのお金が必要かということも計画を立てつつ、今後臨んでいきたいと思います。ですから、確かに莫大な費用がかかるということだけは、厳しい状態なんですけれども、正直なところで、どれが一番に必要かということは、そこの部分は、申しわけございませんが、明確なことはこの場では申し上げにくいところがありますので、よろしくお願いいたします。
91 倉嶋美恵子委員 よく、わかりました。次に生活保護費の関連で、被保護者の就労による自立を支援するための業務委託の関係です。委託先が株式会社東京リーガルマインドになっていますけれども、東京リーガルマインドを選択した理由はどういう理由でしょうか。
92
福祉部参事兼
生活福祉課長 業務内容に就労支援が登録されている事業者、または他の自治体において生活保護受給者を対象とした就労支援関連事業の受託実績がある業者を選定させていただきまして、指名競争入札により決定したものでございます。
93 倉嶋美恵子委員 委託の内容として、カウンセリング、就労支援セミナーということで、それから求人開拓業務ですね。カウンセリング、就労支援セミナーは具体的にどのような形で実施されたのでしょうか。
94
福祉部参事兼
生活福祉課長 就労カウンセリングにつきましては二十四年度につきましては新規申請に伴いまして原則として全被保護者を対象にやらせていただきました。就労支援セミナーにつきましては月二回、被保護者に周知いたしまして、希望された方に対してセミナーを行ったところでございます。
95 倉嶋美恵子委員 カウンセリングは全員対象ということですが、具体的には面談をされていますか。
96
福祉部参事兼
生活福祉課長 業務委託の就労支援の方が二対一で、受託業者が二名、また面談を受ける方が一名という形で、ただ、稼働能力のある方で稼働年齢層の方に限ってということでございます。
97 倉嶋美恵子委員 就労可能性のある方という意味ですか。
98
福祉部参事兼
生活福祉課長 身体の御状況だとか、また最近生活保護を申請される方には精神的な部分の方も多くいらっしゃいますので、そういった方につきましてはこのセミナーを行わずに病状調査で就労能力がないという方についてはカウンセリングからは除外しております。
99 倉嶋美恵子委員 大体何名の方が一回の面談は何分ぐらい、面談の結果どういう成果に結びついているか、統計はどういうふうになっていますか。
100
福祉部参事兼
生活福祉課長 まず面談時間につきましてはおおむね一時間前後となってございます。また、対象人数でございますが、二十四年度の保護申請がおおむね五百世帯ぐらい、そのうちのおおむね、半分まではいきませんが、半分に近い方がこの面談を受けてございます。
101 倉嶋美恵子委員 その結果です。
102
福祉部参事兼
生活福祉課長 なかなか結果というのは即効性があるというものではございません。この面談を受けましてさらに週に一回管理職を含めましたケース診断会議というのを行っております。その場において、引き続き就労指導を行うか、また就労支援を活用しないでケースワーカー預かりでそのまま就労支援を行っていくか、また、保護申請される方の中には諸般の事情で職を失ったという方もございます。そういった方々は我々が支援をさせていただけなくても自発的に就労活動、就職活動を行って就職に行き着くという方もいらっしゃいます。何分効果を見るに当たってなかなか時間がかかるものでございますので、複合的な要素の中で就労、自立に向けて御支援をさせていただいているというところでございます。
103 倉嶋美恵子委員 御説明については理解をいたしました。東京リーガルマインドというのは、インターネットで調べさせていただきますと、世界に羽ばたく人材を育成するというような表題の事業所ですね。そして、大変世界で本当に時代を開拓するような人材を育成するというような項目を大きく打ち出している会社なんです。分野に応じて私たちが求めるサービスの質について、私はちょっと不適切ではないのかという思いがいたします。というのは、年に一回面談をして、必ずしもうまくいかないというのは、これは当然のことであって、もっときめ細かく地域できちんとサポートし、就労支援に結びつくような、成果がきちんと出るような身近な地元の業者を選定すべきではなかったか。東京リーガルマインドは川越に支店はありませんね。さいたまにも幾つか支店はありますけれども、川越にはありませんので、この辺については少し検討が必要ではないかというふうに思います。
次に障害児保育について、保育に欠ける通園可能な障害児を受け入れ、一般児童との統合保育による成長、発達を促したということで、一歳から五歳までの年齢が書いてありますが、一歳から五歳までの年齢は除々にふえてきます。この人数の増加というのはどう理解したらよろしいでしょうか。つまり、途中から定員がふえているのか、どういう傾向というふうに理解をすればよろしいでしょうか。
104 保育課長 そもそも児童の数が三、四、五歳というのは多いという、分母の数がそもそも違うということでございます。
105 倉嶋美恵子委員 受け入れ定員の数がふえているので、それに伴って障害を持つ障害児童という該当者の数もふえている。これは比率でいくと大体どういう傾向になるでしょうか。
106 保育課長 比率と申しますか、一つは先ほど言ったように児童の数の問題がございますけれども、あとは障害がわかるのが、小さいときにはまだ障害というのがわからない子が年齢三歳以上になることで障害がわかるようになるということもあろうかと思います。
107 倉嶋美恵子委員 最後一点だけです、学校に入るといいますか、保育の現場から送り出すときに、この統合保育を行っていた側から学校サイドに、送り出すこどもたちに対してどのようなケアといいますか、フォローをして送り出していますか。
108 保育課長 各園で園長がいろいろ相談に乗ったりすることもございますし、それから、あけぼの・ひかり児童園でもいろいろ相談に乗ったりということはしております。それから、これは障害児に限ったことではないんですが、すべての園児について、小学校に対して情報の提供は行っているところでございます。
109 倉嶋美恵子委員 確かに個人情報の部分がありますので大変難しい部分はあるかと思いますけれども、実際に保育の現場から学校教育の現場に送り出すときに可能な限りスムーズに新しい環境に入り込めるような配慮という意味で、子供たち一人一人の統合保育での課題がもしあるのであれば、ぜひ次のステップに細かく申し送りをして温かく送り出してあげる、そういう御配慮をいただきたいと思いますが、重ねて現状、何かそういう意味で補足でもし御説明があればお伺いしたいと思います。
110 保育課長 小学校それから特別支援学校等々と連絡を密にしまして努力してまいりたいと考えております。
111 吉田光雄委員 きょうご提示いただいたすべての予算現額に対する不用額というのは何%ぐらいなんですか。
(休 憩)
(再 開)
(休 憩)
(再 開)
112 福祉部長 先ほどの予算現額、不用額、それから不用額の予算現額に対する割合でございますが、本委員会に付託されました四部の分を集計いたしましたので、私から答弁をさせていただきます。まず、予算現額が四百二十億五千二百七十七万四千七百二十円、不用額が十二億千七百八十七万二千六百四十二円、不用額の予算現額に対する比率は二・九%でございます。
113 吉田光雄委員 十二億、二・九%、これは例年大体、個別にいくと時間がかかるから全体で聞いているんですけれども、このぐらいの不用額が出た原因というのは業務が思ったほど進まなかったか、それとも予算を見誤ったのか、その辺は、各部長さん。大体このぐらいは必要なのかどうか、全体の二・九%、十二億、これがうまくほかに、もっと正確に予算ができていればほかの事業に振り当てられるのかという気がしましたので聞いてみたんですけれども、答弁はいいですけれども、なるべく不用額が出ないような予算を立てていただきたいというのを申し上げたかったんですけれども、以上です。
114 高梨淑子委員 お尋ねするのが漏れてしまったのでお尋ねをしたいと思います。環境部の西清掃センターの跡地等施設整備ということで予算が計上されておりますが、西清掃センターが廃止になってから毎年この金額の計上があるかと思います。きのうの新聞に西清掃センターの取り壊しをするのに十億円以上解体工事としてかかるということで、捻出がされないまま現在に至っているかと思います。二〇二〇年の東京オリンピックの招致で川越がゴルフの会場になりまして、ゴルフ会場のちょうど正面にこの建物があるわけですから、川越市としては今跡地で維持管理だけはしているかと思いますが、今後の方向みたいなものをお持ちでしたらお尋ねをしたいと思います。
115
環境施設課長 まず西清掃センターの決算の関係でございますが、まず維持管理上施設の保安といいますか、毎日点検、清掃、落ち葉掃き、そういうものを一部委託しておりまして、できるだけ清潔に保つように実施しております。これは委託料でございます。それと、植裁管理の委託料も組んでございます。それから、使用料、賃貸料が組まれていると思うんですけれども、これは西清掃センターに近接する南側に、一部私有地がございまして、そこの一部を借りていることにもよりまして一体化をなしておりまして、現在公園整備課でごみの分別とか、捨て看板の一時保管場所等にも使っているところでございます。今委員さんからご指摘がございました取り壊しでございますけれども、その取り壊しが終わるまではこういう賃貸も考えて、支障なく取り壊しができるように考えているところでございます。
それから、先ほどオリンピックのお話もございましたが、担当課長の立場では非常に難しいんですけれども、平成二十二年度に資源化センターの稼働をしまして、その後二十二年度には清掃とか、可能な限り洗浄等を行いまして、においの問題とか、あるいは不快なものを与えないように現在きれいな状態にはなっております。また、万が一、人が出入りできないように一階の部分は停止措置、そういうものも行っているところでございます。その後解体に向けてアスベスト等の調査は実施したんですけれども、十億円以上という表現がございますけれども、具体的に細かい金額はまだ算定しておりませんが、そのぐらいは費用がかかってしまうということで、どうしても優先順位が低かったということもございまして、なかなかそれ以降進んでいないというのが実情でございます。
(質疑終結)
○討 論 な し
○採 決 簡易採決 認 定
───────────────────────────────────
○議 題
議案第五五号 平成二十四年度川越市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認
定について
○提案理由の説明(
国民健康保険課長)
○質 疑
116
今野英子委員 まず、歳入ですが、三百十一ページの不納欠損額について、この不納欠損額の主な理由をお伺いいたします。
117
国民健康保険課長 不納欠損の内訳でございますが、生活保護法による保護となり徴収不能となった者、生活保護世帯に準ずる貧困のため徴収不能の者、滞納者が死亡し後継者なき者及び後継者が貧困のため徴収不能な者、滞納者または生計を一つにする親族が長期の病気により担税力がなく徴収不能となった者、滞納処分を受け、なお未納税がある者で残余財産がなく徴収不能となった者、所在不明で徴収不能の者、以上、平成二十四年度の不納欠損については事由として上げられております。合計で四千五百四十三件という数字となっております。
なお、国保税の収納業務につきましては平成二十二年度より収税課が所管しておりますので、そちらの資料によってお答えさせていただきました。
118
今野英子委員 今の内訳については主な内容は理解いたしました。その内訳の細かい件数なんですが、件数はおわかりになりますか。
119
国民健康保険課長 お答えを申し上げます。一つ目の生活保護法による保護となり徴収不能の者、これが千三十三件、生活保護世帯に準ずる貧困のため徴収不能な者二千九百二十五件、滞納者が死亡し後継者なき者及び後継者が貧困のため徴収不能の者七十件、滞納者または生計を一つにする親族が長期の病気により担税力がなく徴収不能の者六件、最後に滞納処分を受けなお未納税がある者で残余財産がなく徴収不能とした者が六十九件、所在不明で徴収不能の者が四百四十件、合計で四千五百四十三件ということになります。
120
今野英子委員 今の内訳の件数で所在不明というのは、どのような場合、郵送などによって送ったものが戻ってきてしまうのか、そうした所在不明の原因といいますか、どうしてわからないのか、お伺いいたします。
121
国民健康保険課長 その内容につきましては資料にございませんが、国民健康保険課における事例を参考にお答えさせていただければ、所在不明で徴収不能という者は、まず外国に転出されたことによって連絡がとれなくなった。転出等の手続が行われた場合転出先に住所の照会を行うんですが、その転出先住民登録地に発送してもやはり宛てどころ尋ね当たらずといった事例かと解釈しております。
以上です。
122
今野英子委員 承知いたしました。歳出についてお伺いいたします。歳出で予算に対し不用額が歳出合計で十九億六千百四十七万四千九百四十二円とございますが、不用額が多いものは何ですか。
123
国民健康保険課長 保険給付費の不用額が十三億六千五百九十六万八千二百十一円となっております。
124
今野英子委員 先ほどご答弁いただきまして、一般被保険者の給付費が予算のときよりも下回ったというような御答弁があったかと思いますが、この下回った理由というのは主にどういうものなのでしょうか。
125
国民健康保険課長 保険給付費が予算より下回ったということでございますが、過去の推移を見てみますと、平成二十二年度概算で二百三十六億、平成二十三年度二百四十三億、二十四年度二百四十五億ということで、対前年比で増の傾向はございます。ただ、ここ二十三年、二十四年に関して見ますと、その保険給付費の増加傾向が幾らか落ち着いてきているのかという状況がございます。過去五年を見ますと、二十年、二十一年についてはおよそ五%、約十億円ぐらいずつ保険給付費が伸びておりました。そういった形で予算の概算を求めているわけなんですが、この二十三、二十四年に関して結果を見てみますとそういった増傾向が幾分おさまっている。これは理由といたしまして、後期高齢者医療制度、七十五歳から該当するわけですが、そちらに移行する方々の人数が高齢化に伴って多い。被保険者数の全被保険者よりも毎年減っている傾向がございますので、そういった部分で医療費を使う年齢層がどんどん上に推移していっているのかということで認識しております。
126
今野英子委員 今健康保険に加入する、社会保険に入っていなくて国民健康保険に加入する方が多くなっている状況が今あると思うんですが、その辺について、過去五年間の推移などは今わかりますか。
(休 憩)
(再 開)
127
今野英子委員 この間経済状況も悪化する中で国民の所得が減り続けていると思うんですが、こうした中、国民健康保険税の負担増というものがあったのかどうか、お伺いいたします。
128
国民健康保険課長 国民健康保険税の課税につきましては、税率等所得割、均等割、この見直しを平成十六年度以降行っておりません。それに対しまして限度額、賦課限度額につきましては、平成二十年度以降この五年で段階的に法定額まで引き上げております。
129
今野英子委員 今、負担増になる世帯で一番大きく負担増になる世帯の金額というのはわかりますか。
130
国民健康保険課長 国民健康保険税の課税につきましては、医療保険分、後期高齢者支援金と介護保険分、この三つをそれぞれ計算しまして合計しておりますので、それぞれ所得割の率につきましても異なるものを設定しております。そういったことで、医療保険分につきましては七・三五%で、限度額に該当するところというのは課税所得がおよそ六百万円を超える世帯です。後期高齢者につきましては二・二〇%ということになりますから、およそ五百五十万円を超えた、これは加入人数によっても均等割の数が合計額に含まれてまいりますので、基準所得額がどんどん下がっていくわけですが、いずれにいたしましても、五百五十万円を超えた金額から限度額に近い数字になるものとされております。
131
今野英子委員 モデルケースなどで、今四人世帯、所得三百万という仮定で、小学生の方と就学前の児童一人の四人世帯家族の場合は、どういうふうになるかというのは今わかりますか。
132
国民健康保険課長 収入三百万円、所得に直すと百九十二万円になってしまいますが、四人世帯でそれぞれこの三つの方式によって計算された合計額ということで、三十二万二千七百円という数字になります。
133
今野英子委員 今、お答えいただいたモデルケースを五年前と比較すると金額自体は負担増になっていますか。
134
国民健康保険課長 変更ございません。先ほど申し上げましたとおり限度額について改正を行っておりますので、税率等に影響はございませんから、金額は一緒でございます。
135
今野英子委員 了解いたしました。確認のため、所得が多い六百万円以上の方に対しては金額、負担増にはなるという理解でよろしいのか。六百万円でも変わらないという理解でいいですか。
136
国民健康保険課長 所得六百万円で四人世帯ということになりますと、ほとんど限度額に近い数字になってしまいますので、二十四年度で三つを足した合計で七十三万円、その前年度が六十九万円です。
137
今野英子委員 わかりました、今のは結構です。現在所得が二百万円以下のご家庭も多いかと思うんですが、こういう方々に対して国保では減免制度を行っていると思うんですが、減免の利用状況について、お伺いいたします。
138
国民健康保険課長 減免の事由につきまして、疾病、災害、生活困窮、離職者、その他がございますが、平成二十四年度の減免の状況でございます。四百六十二件、一千百四万五千百円の減免を適用しております。
139
今野英子委員 四百六十二件減免をしているということなんですが、やはり国保税、年間二百万円ぐらいの収入の方でも三十何万支払うようになると思うんですけれども、そこのところを確認をさせていただきたいんですが、所得三百万円で保険料の合計は幾らになるか、確認をさせていただきます。
140
国民健康保険課長 所得三百万円で、単身世帯でございます、二十八万三千百円でございます。二人世帯になりますとこれが三十一万千三百円、四人世帯ですと三十六万七千七百円でございます。
141
今野英子委員 今の御答弁ですと、確認なんですが所得三百万円ですか。そうすると、所得が三百万円の方で三十六万年間に四人家族で負担になるということなんですが、今経済情勢厳しい中、年間三十六万円、なかなか払えないという、払えていない状況もあると思うんですが、滞納している人数というのは、二十四年度の滞納件数というのはおわかりになりますか。
142
国民健康保険課長 平成二十四年度、現年課税額八十七億二千四百六十九万六千三百円でございますが、滞納額につきましては九億九千九百七十二万千三百二円となります。
143
今野英子委員 さまざま、今、滞納額を伺いましたが、やはり払いたくても払えない状況の中滞納している家庭も多いと思います。不用額十九億六千百四十七万四千九百四十二円出ているところでございます。そのうち十八億が翌年に繰り越しということになっておりますが、国民健康保険税の引き下げなどは行えないのか、保険料の引き下げなど課で検討することはできないのか、お伺いいたします。
144
国民健康保険課長 十八億円の繰越金があるということで、保険税にその分回せないかということでございますが、扶助費ということもあり、この繰越金につきましては翌年の後期高齢者支援金とか介護納付金、そういった歳出部分に対する支出に充てるものでもございまして、なかなか厳しいところと理解しております。
145 高梨淑子委員 こちらからいただいた資料の中で参考資料でいただいたものなんですけれども、国民健康保険加入世帯の所得状況調というのをいただいているかと思います。その中に所得不明未申告というのが五千五百四十三世帯ございまして、構成割合で九・一六%、人数にすると九千六百七十三人なんですが、この方の国民健康保険税の取り扱いはどのようになっているのか、お尋ねしたいと思います。
146
国民健康保険課長 所得不明未申告世帯の課税内容でございますが、所得内容がわからないということで所得割の課税はできていない状況でございます。均等割でそれぞれ計算、加入人数分の割合を掛けて乗じて求めた金額を納付いただくという形になります。
147 高梨淑子委員 もう一点なんですが、こちらの意見書の中の、一般会計、特別会計決算並びに基金運用状況審査意見書の中の三十五ページに、保険給付の状況ということで、一覧表に載っております。その中で、保険給付の状況表というのが一番下のところにあるかと思いますが、二十年度から二十四年度まで、ことしまで掲載されておりまして、保険給付費が二十三年、二十四年と減額になってきているかと思います。担当課でいろいろな形で努力をしていただいているかと思います。資料でいただいた中に高額医療費、高額十件に関する調べというのをいただいておりますが、同一人物なんでしょうか。
148
国民健康保険課長 そのとおりでございます。
149 高梨淑子委員 そうすると、高額医療費の、この方は同じお一人なのですね。そのほかに何人かいらっしゃると思いますが、この表はお一人ですけれども、そのほかに高額療養費に該当する方というのは、この金額ベースぐらいの方で何人いらっしゃるのでしょうか。
高額な金額の人ということで。
150
国民健康保険課長 血友病、人工透析等になりますと高額に該当してくるところなんですが、これ以外のものについては把握してございません。
151 高梨淑子委員 では、この表からしますと、このお一人の方が三月から二十五年二月までの間に費用額として保険負担金額がございますが、これを足しますと相当な金額になりますね。この血友病というのは、完治はないということでしょうか。ずっとこの方に対しては何年間か国保で負担をしてきていると思いますが、その状況がわかりましたら教えていただきたいと思います。
152
国民健康保険課長 この患者様の病状の概要でございますが、本市国保の被保険者で四十一歳の男性でございます。生後間もなく血友病B重症型と診断され、現在では慢性C型肝炎などの傷病により服薬等を継続しております。生後間もなくから関節出血や腎出血により数十回の入退院を繰り返し、また日常生活動作だけでもひざ関節内の出血を繰り返し、その際には強い疼痛を訴え、その都度出血凝固因子を自己注射することで重症化を防ぐということで入院治療を必要とすることは減ってきている状況ではあるということでございます。
なお、医療費の主なものにつきましては、薬剤料およそ九九・九%を占めておりますが、直近の診療月において二百七十三万七千八百六十点、このうち二百七十三万六千七百七十点が薬剤料だということでございます。
(質疑終結)
○討 論 な し
○採 決 起立採決 認 定
───────────────────────────────────
○議 題
議案第五六号 平成二十四年度川越市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算
認定について
○提案理由の説明(
保健医療部参事兼
医療助成課長)
○質 疑
153
今野英子委員 三百四十ページの歳入についてですが、特別徴収保険料と普通徴収保険料の人数、内訳をお伺いいたします。いただいている資料の主な施策の成果に関する説明書の中にございましたので、そちらを見ながら質疑させていただきます。この間過去五年間の特別徴収と普通徴収の人数の推移というのはどのようになっているのか、お伺いいたします。
154
保健医療部参事兼
医療助成課長 普通徴収と特別徴収の過去五年間の人数で申し上げます。平成二十年度が、特別徴収一万二千九百六十一人、普通徴収二万三千五百十二人、平成二十一年度、特別徴収一万九千九百六十四人、普通徴収一万六千七百五十四人、平成二十二年度、特別徴収二万千四百九十一人、普通徴収一万八百九十八人、二十三年度、特別徴収二万二千九百七十二人、普通徴収一万千三百三十七人、二十四年度、特別徴収二万四千三百五十五人、普通徴収一万二千九十七人でございます。
155
今野英子委員 過去五年間の人数について推移をお伺いいたしました。
(休 憩)
(再 開)
(休 憩)
(再 開)
156
今野英子委員 一点確認のため、平成二十四年度に後期高齢者医療保険の改定が行われたのか、確認をしたいと思います。保険料の改定は行われていますか。
157
保健医療部参事兼
医療助成課長 後期高齢者医療保険料については二十四年度から新しい均等割と保険料率になっています。
(質疑終結)
○討 論 な し
○採 決 起立採決 認 定
───────────────────────────────────
○議 題
議案第五七号 平成二十四年度川越市
歯科診療事業特別会計歳入歳出決算認定に
ついて
○提案理由の説明(保健医療部副部長兼
保健医療推進課長)
○質 疑 な し
○討 論 な し
○採 決 簡易採決 認 定
───────────────────────────────────
○議 題
議案第五八号 平成二十四年度川越市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定に
ついて
○提案理由の説明(福祉部副部長兼
介護保険課長)
○質 疑
158 倉嶋美恵子委員 在宅高齢者の配食サービスの見方ですが、実利用者数というのは登録してある方という意味ですね。延べ利用者数というのは、一人十回利用すれば千二百十一人の方が十回年間に利用すれば一万二千百十回ということになるかと思います。延べ利用者数と延べ配食数が合わないのは、どういうふうに見ればいいのですか。
159
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 配食サービスの利用者数等の関係ですが、実利用者数というのは、これは年度末の時点での利用者、実質の数になっております。延べ利用者数というのは、これを毎月ごとに締めておりますので、毎月変動はございますが、二十四年四月から二十五年三月まで月ごとの合計した実質利用者数になります。延べ配食数は、十九万四千九百十七食になっておりますが、そちらは一人の方が週に四食という形で限定はさせていただいておりますので、四食取る場合もありますし、人によっては三食あるいは二食という場合も、その御家庭によってまちまちですので、ここはすんなり計算でというのはなかなかいかないんですが、年間にすべての利用者の方に四食配食した数と御理解いただきたいと思います。
160 倉嶋美恵子委員 希望ですけれども、次の年度から、例えば今の御説明のとおり延べ実利用者数、月別に延べ利用者数と、配食数は幾つと、ぜひそういうふうにお願いします。
サポーター養成講座二十七回、九百八十一人というのが二十四年度ですが、総合計何人が修了していることになりますか。
(休 憩)
(再 開)
161
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 認知症サポーター養成講座、平成二十年度から実施しております。年度ごとの数字を申し上げると、二十年度が百三十八人、二十一年度九百八十三人、二十二年度は二千百三十人、二十三年度八百五十三人、二十四年度が九百八十一人となっております。合計で五千八十五人になっております。
162 倉嶋美恵子委員 この三年目の二千百三十人という養成数の広がりは、修了生に自主的に講座を開設していただくという取り組みですね。翌年度から包括支援センターに一本化をして、開催の仕方を切りかえていると思います。その後、せっかく修了したサポーターの方々の連携はどのような取り組みがあるか、お尋ねいたします。
163
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 認知症サポーター、名称的には養成講座ということで国でもそういう名称で使っております。ただ、内容的には、まず最初に認知症というものを理解していただくというのがこちらの講座の実際の内容になっております。というところで、その後実際にグループを組んで地域でというのはなかなかまだいっていないところがありまして、講座を受けた方が、市内あるいは地域で認知症の方、御家族の方を見かけたらこういう対応というか、支援というか、こうしていただくと御家族の方も御本人の方も助かるという形で、今の段階ですと個人でサポートするみたいな、そういう形で、なかなか連携まではいっていないところでございます。
164 倉嶋美恵子委員 せっかく修了した方々のその後の活躍の場の設定について御配慮いただければと思います。
もう一点は、給付費の関係ですけれども、特に居宅の中の通所介護なんですが、市内の事業所数がかなり増加していると思います。現在何カ所、平成二十四年度は何カ所スタートして、その中で事業所閉鎖をしてしまったところがあるかどうか、お尋ねいたします。
165 福祉部副部長兼
介護保険課長 居宅介護支援事業所の数でございます。二十四年度末で七十四カ所、四事業所になっておりまして、二十四年度中に九事業所が増加し、減少が一になっております。
166 倉嶋美恵子委員 二十四年度は九事業所が新たにスタートして、一事業所が閉鎖をしている。この傾向は、せっかく地域のサービス体制に貢献しようと参入される方々もいらっしゃいます。そういう方々がきちんと継続をして続けられるような行政側としての情報提供、例えば隣接する地域の設立状況ですとか、人口構成ですとか、きめ細かい情報提供をされることによって事業所がきちんと運営できるような配慮が必要ではないかと思います。というのは、二十五年度になって七月に三カ所スタートした事業所のうち二カ所が二カ月以内に閉鎖をしている。川越の西口周辺ですけれども、そういう状況も耳にしていますので、そういうところについてはやはりきめ細かい情報提供が必要と感じます。
以上です。
167
今野英子委員 保険給付費について何点かお伺いいたします。介護予防サービス給付費の不用額が二億五千四百五十七万七千九百十九円出ておりますが、その主な理由、なぜ不用額が出てしまったのか主な理由をお伺いします。
168 福祉部副部長兼
介護保険課長 介護サービス費、全体的な傾向の中で出ているんですけれども、予防給付費が当初見込みを下回って不用額が出ているということでございます。どうして見込みを下回ったかという部分につきましては、当初見込みの中でいろいろな数値をもとにして見込んできているわけですけれども、今後のこの辺につきましては第六期の計画を立てる中でまた再度検証していきたいと思っておりますが、結果として今見込みを下回ったという状況でございます。
169
今野英子委員 介護予防サービス以外にもやはり施設介護サービスですとか、居宅介護サービス給付費なども同様に不用額が出ておりますので、今後予算のときにもしっかりと見込み、不用額が出ないようにしていただきたいと思いますが、現在介護を必要とされている方が市内にも多くいらっしゃると思いますが、介護給付を受ける流れというのは、主にどういった流れになっているか、確認のためお伺いします。
170 福祉部副部長兼
介護保険課長 介護サービスを受ける必要性が生じて、ぜひ受けたいということになりますと、まず介護保険課に認定の申請を出していただく必要がございます。認定の申請に当たりましては、御本人、御家族のほかに、地域包括支援センターに御相談をしていただいても申請を代行していただくことは可能になっております。まずは申請をしていただきます。そうしますと、まず最初に御本人の状態を確認させていただく必要がありますので、御自宅、あるいは入院されているケース等もありますので、病院に伺って訪問の調査をさせていただきます。それとあわせて、市から主治医の先生に主治医意見書の提出をお願いをいたします。調査と主治医意見書がそろいますと審査会に諮りますが、まず第一次審査ということでコンピューターによる審査を行いまして、その結果をもとに認定審査会に諮りまして、最終的に要介護度の認定がされる。その認定後直ちに被保険者証及び認定の通知を出させていただくという形になっております。
171
今野英子委員 介護サービスを受けたいという市民の方からもかなり多く声が寄せられるんですが、なかなか認定に至るまでに、自分は認定されると思って申請されているんですが、なかなか認定までいかないような場合があるというふうにお聞きをするんですが、その場合は担当課として今後のケア、そういうのはどういうふうな案内、今後どうやってやっていったらいいという相談というのは窓口でできますか。
172
福祉部参事兼
高齢者いきがい課長 介護認定にならなかった方ということで、非該当の方になりますが、その場合介護保険課の窓口等でも、高齢者の通常の福祉サービスの御案内等は差し上げております。それによりまして通所のデイサービスや、訪問介護などのサービスの御紹介はしております。
173
今野英子委員 この間、平成二十四年度ですけれども、保険料の改定は行われたのか、確認をさせていただきます。
174 福祉部副部長兼
介護保険課長 二十四年度からの三年間が第五期介護保険の事業計画の期間になっておりまして、第五期の期間にあわせまして保険料の改定を行っております。
175
今野英子委員 保険料の改定が行われていると思いますが、内容についてお伺いいたします。
176 福祉部副部長兼
介護保険課長 介護保険料につきましては、段階制をとっておりまして、一律に所得に税率を掛けるという形ではないわけですけれども、段階制の中でも第四段階を基準の段階として位置づけておりまして、年額で申し上げますと、第四期の二十三年度までは第四段階で四万六千八百円でございましたが、それが第五期、二十四年度からの第四段階につきましては年額五万九千七百六十円という金額に改定されております。
177
今野英子委員 第五期に改定が行われて保険料が値上がったということなんですが、やはり介護保険、受けたくてもなかなか受けられないという声も多く聞く中で、やはりこうした介護保険料の値上げについては引き下げを行うべきだと考えます。これは申し上げておきます。
(質疑終結)
○討 論 な し
○採 決 起立採決 認 定
───────────────────────────────────
○議 題
議案第五九号 平成二十四年度川越市
母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳
出決算認定について
○提案理由の説明(
こども安全課長)
○質 疑 な し
○討 論 な し
○採 決 簡易採決 認 定
───────────────────────────────────
○議 題
議案第六九号 川越市
指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関
する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについ
て
○提案理由の説明(
障害者福祉課長)
○質 疑
178
今野英子委員 今回の一部改正によりまして、指定通所支援基準というのはどのようなものか、お伺いいたします。
(休 憩)
(再 開)
179
障害者福祉課長 基準でございますが、これは障害福祉サービスを事業所が行うときに定められている基準で、人員の基準となっております。
180
今野英子委員 今回一部改正による、大きく変わる部分というのは特に文言の整理ということでよろしいのですか、確認いたします。
181
障害者福祉課長 小規模多機能型居宅介護事業所が登録を受けることにより放課後児童デイサービス、児童発達支援等の障害福祉サービスをできるようになるということであります。
182 倉嶋美恵子委員 小規模多機能型居宅介護事業者というのは、市内に何カ所ありますか。
183
障害者福祉課長 四カ所ございます。
184 倉嶋美恵子委員 小規模多機能とは、お泊まりと通所の組み合わせのサービスですね。その仕組みをご説明いただけますか。定員とお泊まりと通所のルールですね。
185
障害者福祉課長 小規模多機能型居宅介護事業所は通所によるサービスを中心にしていまして、利用者の希望などに応じて訪問介護やショートステイを組み合わせて、入浴、排泄、食事等の介護、その他日常生活上の世話、機能訓練、リハビリテーションを行います。利用対象者は要介護一以上の認定を受けた方です。
186 倉嶋美恵子委員 小規模多機能は定数の枠はなかったですか、二十五名とか。
187 福祉部副部長兼
介護保険課長 小規模多機能型居宅介護事業所の定員は二十五人以下になっておりまして、通いのサービスにつきましては、登録定員の二分の一から十五人まで、それから宿泊のサービスにつきましては定員の三分の一から九人までという形の基準がございます。
188 倉嶋美恵子委員 今回は障害を持つ基準該当児童発達支援に該当する放課後の通いのサービスを受け入れるということになりますね。小規模多機能の定員との関係でいくと、通所の部分を従来の介護保険の枠の中で利用していた方との関係でいくと、どうなるのでしょうか。
189
障害者福祉課長 定員の枠内になると思います。
190 倉嶋美恵子委員 今まで二十五人の定員の中で最大十五人の通所があり、その通所に関しての利用者の中に児童発達支援、該当する子どもの枠は二十五の枠の中に入るという理解でよろしいわけですね。
191
障害者福祉課長 そのとおりでございます。
192 倉嶋美恵子委員 正式に登録をするということでよろしいわけですね。
193
障害者福祉課長 そのとおりです。
194 倉嶋美恵子委員 現状でこの新しいサービスを利用する可能性のある児童の数は、何人ですか。
(休 憩)
(再 開)
195
障害者福祉課長 利用対象者は、児童発達支援及び放課後等デイサービス等におきましては、平成二十四年度末の利用者は八十六名、児童発達支援等の定員は合計八十人となっておりまして六人、事業所数四カ所は市外事業所を利用しておりますので、生活介護事業所と同様に受け入れる事業所が不足する場合は小規模多機能型居宅介護事業所等での受け入れを検討することとなると思います。
196 倉嶋美恵子委員 今の御答弁のまま終わると何か六人だけあふれているみたいな認識が残るといけないので確認をさせていただきます。小規模多機能型の居宅介護事業所で子供たちを受け入れようという方向を定めてくる基本的な意義、どういう考え方のもとにこういう見直しをされたのかについて、お尋ねいたします。
197
障害者福祉課長 平成二十五年七月に構造改革特区において行われました指定小規模多機能型居宅介護事業所における障害児(者)の受け入れ事業のうち、放課後等デイサービス及び児童発達支援における受け入れにおいては全国展開されました。それに伴いまして障害者総合支援法に基づく基準該当生活介護の利用定員等に放課後等デイサービス及び児童発達支援等を利用するものを進めるよう、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく
指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準が改正されております。それに基づきまして今回の改正という形になります。
198 倉嶋美恵子委員 一般的に高齢の方々と、乳児、児童の接点というのはとても喜ばれる環境ですね。接点があるということ自体で大変元気をもらう、心が本当に満たされてくるのはよくわかるんです。特に今回障害を持つ児童たちが介護の現場に入るというのは、障害を持つ児童の場合にはテンポがよりスローテンポで生活をしますので、そういう意味でも高齢者との接点で大変有効に関係性が成り立つという一面もある。できることなら、そういう世代を乗り越えた交流の中で子どもたちが育つことにも大変後々の成長にプラスになる面があるというふうに思いますので、この取り組みについてはいい取り組みだと思います。ただ、定数の枠の中で運営をしていくことによっていろいろな問題が今後出る可能性はあると思います。また四カ所しかありませんから、通う距離もさまざまに問題がある可能性はあると思いますが、全体的にはいい傾向だと思います。
以上です。
(質疑終結)
○討 論 な し
○採 決 簡易採決 原案可決
───────────────────────────────────
(休 憩)
(再 開)
○議 題
議案第七〇号 川越市
こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を定
めることについて
○提案理由の説明(
こども未来部副部長兼
こども政策課長)
(休 憩)
(再 開)
○質 疑
199
今野英子委員 本会議でもるる質疑がございましたが、一点、私も以前一般質問で川島町が今行っているように他市町村で受診した場合に、川越市では今そうしたシステムができていないということなんですが、一番システムをできない原因といいますか課題、そこのところを一点確認させていただきます。この間検討してきた経過があればお伺いいたします。
200
こども未来部副部長兼
こども政策課長 市内の医療機関の窓口無料化の関係での御質疑かと思うんですが、現在川越市の場合、窓口で無料化しているのは市内の医療機関を原則としておりまして、市外については償還払いということで、一旦は医療機関窓口で御負担いただいた後にそれを市に請求していただく方法で市外の医療機関は行っております。今までの課題としては市町村によって子供医療費の助成制度自体が、対象年齢であるとか、高額療養費の取り扱いが違うであるとかございまして、どうしても医療機関としては会計窓口で精算するときにその方の年齢によって取り扱いが異なるということで、本来取らなければいけない費用を無料化してしまったり、自分のところの市町村と同じ扱いで処理してしまうと過誤徴収が発生してしまうということでトラブルが起きることを一番医療機関側としても恐れているかと思うんです。そういったこともございまして、川越市の場合通院については小学校六年生までということで、周辺が中学三年生まで無料化しているのに対して川越の場合小学校六年生までという現状でありましたので、そういったところで市外にもし受診されたときにトラブルが起きてしまうということが起きるとなかなか一概に、現状の改正前の補助制度でいきますとなかなか難しい問題がございました。検討経過ですけれども、一つ一つハードルをクリアしていくような状況ではございますが、前は医療機関で一旦窓口で無料した分を市に請求いただく手続を医療機関が直接市に請求していただいたものを支払い基金に委託したり、そういったことで医療機関側の負担を軽減したりすることで一つクリアしたのと、それから、今後そういった周辺の市外の医療機関で受診された場合に、特に市外にわざわざ受診に行かれるケースというのは高額療養費が発生するケースが考えられます。その辺を医療機関側で川越市の子供の場合こういう取り扱いになりますよということが十分御理解と御協力をいただけるかどうか、今後調査研究して、市内の医療機関と同等にできるかどうか、さらに調査検討してまいりたいと考えております。
(質疑終結)
○討 論 な し
○採 決 簡易採決 原案可決
───────────────────────────────────
○議 題
議案第七一号 川越市
食品衛生法施行条例の一部を改正する条例を定めることに
ついて
○提案理由の説明(食品・
環境衛生課長)
○質 疑 な し
○討 論 な し
○採 決 簡易採決 原案可決
───────────────────────────────────
○議 題
議案第七二号 川越市
歯科口腔保健の推進に関する条例を定めることについて
○提案理由の説明(保健所参事兼
健康づくり支援課長)
○質 疑 な し
○討 論 な し
○採 決 簡易採決 原案可決
───────────────────────────────────
○議 題
議案第八五号 平成二十五度川越市
一般会計補正予算(第二号)の所管部分
○提案理由の説明(
こども未来部副部長兼
こども政策課長)
○質 疑 な し
○討 論 な し
○採 決 簡易採決 原案可決
───────────────────────────────────
○議 題
議案第八六号 平成二十五年度川越市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第一
号)
○提案理由の説明(
国民健康保険課長)
○質 疑
201
今野英子委員 歳出についてなんですが、過年度返納金というのは、毎年これは返納されるものなのか、確認のためお伺いします。
202
国民健康保険課長 この交付金の精算方法が二年後精算という形で翌々年行うことになっておりますので、ずれて毎年毎年という形で実施しているところでございます。
なお、これは退職者医療にかかわるものなので、平成二十六年度をもって終了という形でございます。
(質疑終結)
○討 論 な し
○採 決 起立採決 原案可決
───────────────────────────────────
○議 題
議案第八八号 平成二十五年度川越市
介護保険事業特別会計補正予算(第一号)
○提案理由の説明(福祉部副部長兼
介護保険課長)
○質 疑 な し
○討 論 な し
○採 決 簡易採決 原案可決
───────────────────────────────────
(休 憩)
(再 開)
○閉会中の特定事件については、地方自治法第百九条第八項の規定による継続審査
とすることに決定した。
○閉 会 午後三時四十六分
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