66
菊地委員 教育長の言われるように、私の地域でたびたび聞くので、さらにいい知恵を出し合う中から、少しでもそういうことをなくしていくようにぜひ努力してほしいと考えます。
この
学校ではガラスの損傷の報告はしばらく出ていないか。
67
学校教育部次長 五月二十八日に
霞ケ関中学校で
体育館のガラス五枚、
格技棟のガラス二枚、計七枚が破損された事故がありました。
68
菊地委員 西中の情報を得ているが、
学校にあまり縁のない人が来てやるとは思えないので、このへん
教育委員会の中で対策まで含めて相談をされてはと思う。
大
規模改造ということで今回
工事に取りかかるということだが、二十年以前の建物はみんな
対象になる話からいくと、私は鉄筋コンクリートは大体六十年から七十年が耐用年数だと教えられてきた。いまはそうでなく二十年ごとに鉄筋とか鉄骨とかも手を加えないといかぬということで市は取り組んでいるのか、阪神淡路大震災の地震などからみてこういう話になったのか、定かでない気がする。そのへんどう認識をしているのか。
69
教育財務課長 大
規模改造については昭和六十年から川越市は
実施しております。
耐震補強工事については阪神淡路の大震災以降、
平成八年度から
実施をしております。昭和六十年から大
規模改造を
実施している
工事内容を見ますと、
教室改造、屋上防水の
部分が多く占めております。そのころいろんな学習形態の上で普通
教室を
改造して特別
教室にすることも聞いていますので、必ずしも六十年云々というより
改造の
部分が多かったと思われます。私どもも五十年から六十年もつと認識しております。その
部分だけでなく、
教室改造、その
部分で大
規模改造が行われたという経緯があったかと思います。
70
菊地委員 特別
教室をどうするとかはあったと思うが、あまり部屋を大きくするとか、機器が入ることによって
教室の形を変える話じゃなさそうな感じだが、そうではないのか。
部分的には普通
教室を大きくして、たしか六十平米だと思うが、それを八十平米、九十平米にすると理解をしていいのか。
71
教育財務課長 特別
教室は普通
教室より大きい面積が必要なので、うまく壁が抜ければ特別
教室、多目的ホール的に
改造する例はあります。現在は
耐震補強とあわせて
実施していますので、
改造、改修の
部分と、寿命を延ばす
耐震補強の
部分とあわせて
実施しているのが現状だと思います。
72
菊地委員 そういう認識でこれからも
校舎は延命策を講じながら六十年やるということか。
73
教育財務課長 大
規模改造の目的は、児童・生徒が生き生き楽しく学習できる場づくりがあると思います。快適な環境づくりももちろんあります。もう一点は安全確保の
部分がありますので、前者の
部分は改修、
改造、大
規模改造も含めた
工事になるかと思います。また児童の
安全面では
耐震補強の
部分なので、私どもは両方合わせた
工事を
実施したいと思いますが、ただこれが永久に続くかといいますと、ある程度建物自体の年数がありますので、大
規模改造を重ねながらどこかの時点で建て替えということも出てくるかとは思っております。
74
菊地委員 建て替えの問題と大
規模改造の問題、児童・生徒の適正配置、四十年代や五十年代は子供たちが多くいて、
学校をなんとか配置をしなくてはというのでつくってきたと思う。いまはむしろそれが少なくなっている中で、教育効果から考えて、
校舎などについては検討せざるをえないと思う。このへんのからみ合いで大
規模改造あるいは建て替え、さらに整理統合を視野に入れて取り組まなくちゃいかぬ気がするが、このへんはきちんと対応策をとられていると理解していいのか。
(休 憩)
(再 開)
75
教育長 新聞報道も含めて、彩の国の県民教育会議等でも、
学校の活性化を含めて学区の弾力化とかも話題に出ております。当然それは現在の
学校の置かれている地理的な位置とかも含まれてくるわけです。大
規模工事の
関係、
学校の統合の問題等、これから時間をかけて考えていく時代にはさしかかってきていると理解しております。特に学区の弾力化の問題についてはだいぶ強調されて報道されていたようですので、これからの大きな課題かなと認識しております。
76
菊地委員 そういう努力はわかるが、あわせて学区の話などもどこかできちんと対応策を考えてしてほしいと、そういう議論を教育委員のみんさんにもぜひしてほしいと思う。みなさんが煮詰めたことを、さらに私らがもう一ぺん検証させていただくことになれば、川越の教育行政もかなり市民にとって理解してもらえるような要素はあるだろうと思う。だれもあまりそういうことをしないで、突然出てきてバラバラな対応をしていたんではいかぬ話になるだろうなという気がするので、
教育長の言われることをぜひ進めるような話にしてほしいと申しあげておきたいと思う。
中学校区に一つずつ
公民館をつくるという方針は十五年から二十年前にそういう方針を立てているが、実際にはまだ具体化していない所が幾つか残っている。
中学校という一つの母体にして
公民館をつくろうという話になっているのが棚にあげた話になっているのか。そうじゃない、これは俎上にのぼって具体的な話になっているという話もその一つになる、このことだけでも聞きたい。
77 生涯学習課長 いま
実施計画では仮称野田
中学校の西
公民館と霞ケ関西
中学校区の仮称霞ケ関西
公民館、名細の下広谷南
公民館と名細
公民館を統合した名細地区の統合
公民館、さらに政策企画課もからんでおりますが、高階地区の公共施設の中の
公民館、出張所、図書館の話、その話が現在では
実施計画上に、具体的には土地の問題がありますので、動きが遅いんですが、いま現在では名細地区の統合
公民館と高階地区の公共施設が、確定ではありませんが、おおよそ土地の目当てはついております。あと仮称西
公民館と霞ケ関西
公民館については、土地が過去に出た話もありますが、調整がついておりません。
78
菊地委員 中学校区に
公民館をつくろうという川越市の大方針がある、
教育委員会でもそういう方向できたと思うが、それから見てまだできていないのはどことどこか。
79 生涯学習課長 一中については中央
公民館を考えております。初雁中は北
公民館と考えております。富士見中については南
公民館の
部分と野田
中学校の
部分があわせて西
公民館、城南中についても南
公民館を考えております。南古谷で東中の
部分と南古谷中の
部分がありますので、この
部分では一館を考えております。高階西中、寺尾中、砂中とありますが、高階につきましては四中学ありますので、単純計算では二館足らないということです。大東中、大東西中についてはバランスが悪いんですが大東
公民館と大東南
公民館がありますので館数的にはクリアしていると考えています。霞ケ関東中の
部分では霞ケ関北
公民館が対応しますが、霞ケ関西中の
部分では霞ケ関西
公民館を考えております。川越西中は川鶴
公民館が該当すると考えます、鯨井中はカバーできてないと考えます。山田中は山田
公民館です。全部の
中学校区にと理想としてはあげておりますが、いま現在、こちらが考えますのは、特に既存の
公民館から一・五キロのエリアを書きまして、地図上で該当できない
部分が仮称西
公民館と霞ケ関西が特に距離的に遠いと考えておりますので、その二館については急ぐ必要があると認識しております。
80
菊地委員 二十年ぐらいまえにつくった方針だが、それが時代に合わなければ、
中学校区に一個という話だったけれども、こういうことで手直ししましたとか、あるいは不足しているからこれはやらなければいけませんと、距離的にどうしてもこのことは不足するから
教育委員会としてはやりたいんだということをきちんと明示して、市長部局に土地問題を含めてやらないと、いつになっても計画はあるけれども具体化しない話になりかねないと思う。そのへんのきめ細かなことをきちんと
教育委員会自体が精査をしてやっていかないと、大方針はあるけれども、いつそれが具体化するかわからぬ話では非常に具合が悪いんではないか。そういう意味では、
公民館を一つの例にあげたが、図書館などみんなそうだと思う。積み残したままという気配がするので、このへんをぜひ大
規模改造にからめて全体的な問題として一つずつクリアできていくような対応策を望みたい。
81 大野委員
平成八年度からの大
規模改造工事実施の
資料を見ると、八年度から
工事をして、
建築年月日を見ると必ずしも古い順番でない気がする。これはどういう基準を設けて大
規模改造を、この
学校は今年度、あちらは来年度とされているのか、基準を聞きたい。
82
教育財務課長 総合計画の
実施計画の中に五年間の計画を立ててヒヤリングして登載しますが、次年度の予算要求のときに確認する意味でまたヒヤリングします。
実施計画に載せた段階では、載っているけれども予算で切られる
部分があって先送りになるところもあります。もう一点、県に同じように五年間の計画を大
規模改造の場合提出しています。そこで県の担当者とヒヤリングしますが、そこで多少の入れ替えも出てきます。必ずしも古い順というわけにはいかないのが現状です。また各
学校ごとに違う年代に建った
校舎を古い順に
実施していますが、中には古くても耐震診断なり
実施したときに意外とかなりもつという判定をされる場合がありますので、原則的には古い順になっていますが、必ずしも
実施段階でそうなってないのが現状です。
83 大野委員
実施計画では何年度はどこの
学校と決まっている。計画の順番をどうつくったかということ。
84
教育財務課長 原則的には古い順です。同じ
学校の中に年代の違う建物がありますので、たとえばことし四十五年、四十六年経った建物を
実施するとします。次の年度に残った五十年度、五十一年度に建った建物を連続して
実施して一校終わらすというふうに進んでいる場合もありますので、その
部分で若干年代順がずれてるのはあります。
85 大野委員
平成七年の阪神淡路大震災から、各
学校を耐震調査しているが、調査の中であぶないと出た
学校でまだ耐震
工事が終わってない所はあるか。
86
教育財務課長 耐震診断調査は七年度から
実施しております。現在までに終わっているのが五十七棟で、五三%です。耐震調査の
対象校は
小学校三十三校中三十校です。棟数では百三十一棟中百七棟が調査の
対象になっています。まだ半分程度残っております。
87 大野委員
中学校は……。
88
教育財務課長 中学校は二十二校ありますが、耐震調査の
対象棟は十六校で、全体で九十棟のうち五十一棟が
対象校です。約五七%が耐震の調査校です。耐震調査の
実施状況ですが、現在まで五十一棟中二十八棟が調査を終えています。約五五%が完了しております。
89 大野委員 大
規模改造の大きな意味合いは、先ほどの
工事内容でもわかるように、
耐震補強というのがメインになっている。調査すらしてない半分弱はどういうふうに思うか。実際に
平成七年に大震災が起こって、急遽耐震調査を開始されて、五年も経って半分とはどういうことか。
90
教育財務課長 棟数ごとで、かなりの棟数があるので、年次計画で年間多いときで五校程度、少ないときで三校程度
実施しています。現実的にまだ半分近く残っておりますが、これも年次計画で
平成十六年までにすべて
対象校については調査を終わらすという
予定です。
91 大野委員 耐震調査の費用はどのくらいか。
92
教育財務課長 十二年度に調査した実績で、霞小と南古谷小、霞東中の耐震調査を
実施していますが、霞小は四千三十三平米
実施し、契約金額が五百五十六万五千円です。南古谷の場合は一千九百五十六平米で三百八十八万五千円、霞東中の場合は三千九百十三平米で五百四十六万円となっております。
93 大野委員 平米あたりどのくらいか。
94
教育財務課長 一千五百円です。
95 大野委員 児童・生徒の半分弱は、自分の
教室なり棟が地震に対してどういう
状況か。危ないのか、危なくないのかすらわかってない現状をどう思うか。
96
教育長 五十六年以前に建った
学校が
対象校ということで、それに対してのいまの割合からすると、ご指摘のとおりたいへん残念です。
97 大野委員
建築年数が古いから、新しいからではないと思う。地震に対する
建築様式が、耐震とかの建て方をしてないということは、阪神の地震のときも新しいマンションも倒壊していたから、古い新しいは
関係ない。だからこそ昭和五十六年以前の建物はそういうのが配慮されてない建物だという認識から調査
対象になっていると思う。大
規模改造、目玉となる耐震の
補強をやる
学校、
教室がある一方で、いまだ調査すらされてない
学校等あるということは、行政の公平性等々からいっても大いに問題があると思う。そういう意味で、先ほどの課長の答弁では
平成十六年ということは、あと三年で、現在進捗が五十数%だが、四十数%やるということか。
98
教育財務課長 今年度七校の
要望をしました。ところが実際は予算的には一校分しかついてなく、われわれとしては計画では十六年と思っておりますが、そうすると四校ないし五校程度
実施していく
予定でおりますが、もっと延びるかという気がしております。
99 大野委員 当初調査は何年で終了する
予定だったのか。
100
教育財務課長 十六年で終了するという
予定で計画を立てております。
101 大野委員 阪神淡路大震災を受けて、小・
中学校の耐震調査をしようと最初に計画したとき、全小・
中学校を調査し終える計画は何年だったか。
102
教育財務課長 川越市は一年前から前倒しで
実施しておりますが、その時点では
平成十五年と
予定しておりました。
103 大野委員 半分弱しか調査すらできてない
状況に対して、
文教委員会としても対処しなければいけないんじゃないかと思うので、
委員長に預けます。
104
委員長 大野委員から耐震調査の遅れ、危険
校舎がそのままの状態におかれていることについては、今後、お話しがあったように、それを促進するための取り組みが求められておりますので、文教常任委員会としても、速度をもっと速めていくような手立てを市長部局に対しても求めていくような働きかけも必要だと思うので努力していこうと思います。
(休 憩)
(再 開)
105 大野委員 大
規模改造工事が
学校行事に対して影響を与えるのはどんなことがあるか。
106
学校教育部参事
体育祭がありますが、これを六月に変更しました。
107 大野委員
体育祭だけか。
108
教育長 けさ、校長に確認しましたところ、校長も
体育祭の話をし、ほかはと聞きましたら、若干は不自由はあるだろうけれども、特に支障はないということです。
109 大野委員 いま各小・
中学校で、児童一人あたりの運動場の面積はいくらで、ここの
学校は
校庭が三分の二になるというが、一人あたり何平米か。
110
教育財務課長 十二年度で
小学校一人あたりグラウンド面積は十四・七平米です。
中学校は三十五・五平米です。
(休 憩)
(再 開)
111
教育財務課長 中学校の平均が三十五・五平米、霞中は三十二・二で、三分の二になりますと、約二十平米弱です。
112 大野委員 実際の運動場が、
資料では一万六千百七十七平米、三分の一減って一万平米くらいになったとき、それは屋外でやる体育種目がきちっとできる面積は確保されているか。
113
学校教育部次長 工事が始まるのは
夏休みで、
工事に
関係なく、どの
学校も
夏休み中の部活動の日数が二十日前後と限られております。この中で
工事に
関係なくローテーションを各
学校でしておりますので、公式の試合等はできませんが、活動に対しては支障はないと思います。
114 大野委員 先ほど請負金額で、本議案は一億八千二百七十万円だが、関連
工事も合わせて二億二千四百万という数字を言われました。それは
プレハブ、給排水等と言われたが、具体的に
プレハブは幾らか。
115
教育財務課長 設計額で、
プレハブが一千五百万、給排水、空調等の設備
工事が一千百万程度を
予定しています。
116 大野委員
プレハブは全体で何平米か。
117
教育財務課長 約五百平米です。
118 大野委員
プレハブの一千五百万はリースか。
119
教育財務課長 リースです。約三カ月間を
予定しています。
120 大野委員 五百平米で三カ月間のリースが一千五百万という理解でいいか。
121
教育財務課長 はい。
122
清水委員 大
規模改造工事の一覧表をいただきましたが、
平成八年度から行われてきた
小学校九校、
中学校十校、すべて同じような
工事内容で行なってきたのですか。
123
教育財務課長 平成八年度から耐震
工事もあわせて
実施してきましたが、ほとんど
改造工事と
耐震補強をあわせて
実施しております。ただ中には
改造部分だけのもの、
耐震補強だけのものも含まれております。
124
清水委員 今回の議案は
工事内容が四項目になっていますが、これをやった所もあるし、また、一
部分の所もあるということで、それぞれ請負業者が違うが、それはそのときの内容によってこの業者が最適だということで請負業者決定という考えでよろしいですか。
125
教育財務課長 平成八年度から十二年度までの
工事の中で、
指名競争入札で
実施したものと
一般競争入札で
実施したものがあって、
一般競争入札で
実施したものが六件です。
指名競争入札で
実施したものが十三件で、
指名競争入札、
一般競争入札とも、たとえばAランクの業者に発注している場合と、場合によってはBランクが含まれる所もあります。その
学校の
工事内容により指名業者を選定する場合はそのような組み合わせで選定していると思います。
126
清水委員 内部改造工事一式とありますが、防カビの
工事とか壁のペンキの塗り替えなのか、それとそのペンキの化学物質とか、すべてクリアできていると思いますが、シック・ハウスというものがありますが、そのへんの
関係はどうですか。
127
教育財務課長 床、壁等を塗り替えるわけですが、壁は現在塩化ビニール樹脂のシックイ塗が施されております。その補修については塩化ビニール樹脂を塗り替えるわけですが、シックハウスの
部分で最近かなり塗料、接着剤等についてはきびしい指摘があります。五段階くらいのランクがあると聞きますが、上の
部分のランクの塗料なりを使うと聞いております。
128
清水委員 子供たちに影響はないという受け止め方でいいですか。
129
教育財務課長 私もそのように願っております。
(休 憩)
(再 開)
130
伊藤委員 霞ケ関中学の
改造に関連をして、教科書の採択について、教育の根本というのは言うまでもなく、
学校の施設であり、教える先生、教科書ということで、八月十五日が四年に一度の採択をする、そういう時期にあたって論議が高まっている。昨年の十二月の県議会で、教科書の採択
制度の改善についてが
請願が採択されて、県の
教育委員会から市町村の
教育長あてに通知が出されていると承知しているが、川越市の
教育委員会にもきているか、確認したい。
(休 憩)
(再 開)
131
伊藤委員 教科書の採択の改善についての
請願が県議会で採択され、県の
教育委員会からは市町村の
教育長あてに通知が出されておる。その内容については主として五つの項目が掲げられています。そういうことで教科書の採択は
教育委員会にあると、こういうことで、採択にあたっては
協議会がある。川越市は第四地区、かなり広い範囲なんですが、埼玉県は十に分かれている中で、その一つが十五市町村。採択にあたって川越市の
教育委員会はどういうかかわりを持っているのか、どんなことでやるのか。
132
教育長 昨年の十二月二十二日付の県の
教育長の文書ですが、文書名は「教科書採択の改善についての通知」ということで文書が出ておりまして、私どもは
平成十三年の一月十日に受領しております。
二点目の、採択
協議会への市の
教育委員会としてのかかわり、こういうことですけれども、第十まである県内の採択地区の第四で、入間市町村十五市町村が
対象に入っております。そこへの出席する委員は
教育長と各市町村の
委員長です。
133
伊藤委員 協議会の
資料の審査はたいへんだということで、下部に選定委員会を設け、その下に調査委員会を設けるということで、川越市もかかわる採択
協議会はそのようにやっているのか。
134
原島委員 議案との
関係でちょっと行き過ぎだと思うが。
135
委員長 簡潔に願います。
136
伊藤委員 教科書の採択のあり方はそういうあり方でやっているということ。
137
原島委員 聞くだけならいいが、突っ込むと行き過ぎだと思う。
138
教育長 採択
協議会については小、中とも各教科の中で専門員という、教科書を専門に調査する専門委員の管理職、教諭等を入れまして五名で構成していて、その専門員の研究に基づいてそういった
協議会はさらに協議をしていく、こういうことです。
139
伊藤委員 いままでの採択もそのようであるし、今回の採択も同じような形。いま川越市が採択している歴史の教科書の出版会社はどこか。
(休 憩)
(再 開)
140
伊藤委員 本会議の一般質問で中嶋議員にお答えしたように、
教育長、
委員長の心構えもお聞きして、公正の確保、採択にあたっては万全を期したいというお話しも承っておりますので、そのようにご期待して終わります。
141
菊地委員 教科書の選定時期をめぐって市民によく聞かれる。私らにも市民に説明できるような形で教えてもらえれば、文教委員としても、話ができると思うので、あとでけっこうですから、どんなスケジュールで決まっていくのかというのを含めて教えてもらえればと
委員長にお願いします。
(休 憩)