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  1. 佐賀市議会 2017-11-28
    平成29年11月定例会−11月28日-01号


    取得元: 佐賀市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-08
    平成29年11月定例会−11月28日-01号平成29年11月定例会  平成29年11月28日(火)   午前10時00分   開会                 出  席  議  員 ┌────────────┬────────────┬────────────┐ │  1.富 永  明 美 │  2.久 米  勝 也 │  3.御 厨  洋 行 │ │  4.西 岡  真 一 │  5.宮 崎    健 │  6.中 村  宏 志 │ │  7.村 岡    卓 │  8.松 永  幹 哉 │  9.川 副  龍之介 │ │ 10.永 渕  史 孝 │ 11.山 下  伸 二 │ 12.野 中  康 弘 │ │ 13.松 永  憲 明 │ 14.山 田  誠一郎 │ 15.堤    正 之 │ │ 16.川原田  裕 明 │ 17.久 米  勝 博 │ 18.重 松    徹 │ │ 19.山 口  弘 展 │ 20.重 田  音 彦 │ 21.野 中  宣 明 │ │ 22.池 田  正 弘 │ 23.白 倉  和 子 │ 24.江 頭  弘 美 │ │ 25.松 尾  和 男 │ 26.中 野  茂 康 │ 27.平 原  嘉 徳 │ │ 28.千 綿  正 明 │ 29.川 崎  直 幸 │ 30.武 藤  恭 博 │ │ 32.中 山  重 俊 │ 33.山 下  明 子 │ 34.嘉 村  弘 和 │ │ 35.黒 田  利 人 │ 36.西 岡  義 広 │            │ └────────────┴────────────┴────────────┘
                    欠  席  議  員 ┌────────────┬────────────┬────────────┐ │ 31.福 井  章 司 │            │            │ └────────────┴────────────┴────────────┘               地方自治法第121条による出席者 佐賀市長        秀 島  敏 行    副市長         御 厨  安 守 副市長         馬 場  範 雪    総務部長        畑 瀬  信 芳 企画調整部長      古 賀  臣 介    経済部長        松 尾  邦 彦 農林水産部長      川 副  浩 顯    建設部長        志 満  篤 典 環境部長        喜 多  浩 人    市民生活部長      眞 崎  武 浩 保健福祉部長      田 中    稔    子育て支援部長     藤 田  基 明 交通局長        伊 東  博 己    上下水道局長      田 中  泰 治 教育長         東 島  正 明    学校教育部長      池 田  一 善 社会教育部長      江 副  元 喜    選挙管理委員会事務局長 中 村  純 士 農業委員会事務局長   福 田  康 則    監査委員        久 保  英 継 会計管理者       中 島  博 樹 △開会 ○武藤恭博 議長   皆さんおはようございます。ただいまから市議会定例会を開会します。  これより本日の会議を開きます。 △会期決定武藤恭博 議長   まず、会期決定の件を議題とします。  本定例会の会期を本日から12月19日までの22日間としたいと思いますが、これに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日から12月19日までの22日間と決定しました。  なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付しております日程表のとおり進めることとします。 △諸報告 ○武藤恭博 議長   それでは、日程により諸報告を行います。  報告の内容につきましては、配付しております報告第4号のとおりです。                   報告第4号         諸  報  告 〇例月出納検査等の報告について  平成29年8月25日から平成29年11月27日までに、監査委員より定期監査等の報告及び例月出納検査の結果について下記のとおり報告された。  その内容は、それぞれ議員各位にその(写)を送付したとおりである。            記   9月28日 例月出納検査結果報告について       (一般会計特別会計等の平成29年度7月分)   9月28日 例月出納検査結果報告について       (公営企業会計の平成29年度7月分)   9月28日 定期監査及び財政援助団体等監査の監査結果報告書       (平成29年4月〜平成29年8月執行分)  11月 2日 例月出納検査結果報告について       (一般会計特別会計等の平成29年度8月分)  11月 2日 例月出納検査結果報告について       (公営企業会計の平成29年度8月分)  11月27日 例月出納検査結果報告について       (一般会計特別会計等の平成29年度9月分)  11月27日 例月出納検査結果報告について       (公営企業会計の平成29年度9月分) 〇陳情書等受理状況について  平成29年8月25日から平成29年11月27日までに受理した陳情等は、下記2件で、その内容はそれぞれ議員各位にその(写)を送付したとおりである。            記 ・陳情書(平成30年度理科教育設備整備費等補助金予算増額計上についてのお願い)      公益社団法人日本理科教育振興協会               会長 大久保 昇 ・「協同労働協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書に関する陳情書      日本労働者協同組合連合会センター事業団      九州沖縄事業本部               本部長 星平順子議案上程武藤恭博 議長   次に、日程により第92号から第114号議案、以上の諸議案を一括して議題とします。  なお、専決処分の報告についてが第12号及び第13号報告として提出されておりますので、申し添えます。 △提案理由説明武藤恭博 議長   市長から提案理由の説明を求めます。 ◎秀島敏行 市長   おはようございます。  本日、佐賀市議会定例会を招集し、当面する諸案件について、御審議をお願いすることになりましたので、これら提出議案の概要について御説明申し上げます。  なお、説明に先立ちまして、自らの所信の一端を述べさせていただきたいと存じます。  私は、平成17年と平成19年の二度の合併により現在の姿になった佐賀市の市長として、これまで三期12年間、市民の皆様の一体感を作り上げることと、幸福感を向上させることを目指して、様々な事業に取り組んでまいりました。  直近の三期目に取り組んだ事業について申し上げますと、平成27年には、地元の皆さんと一緒になって取り組んできた「三重津海軍所跡世界文化遺産登録」と「東よか干潟のラムサール条約湿地登録」がそろって実現し、平成28年には、熱気球世界選手権大会を開催することができました。  これらのことは、佐賀市の宝、佐賀市の誇りとして市民の皆様の一体感の醸成に寄与するものであり、その実現の背景には、議員の皆様をはじめとして、多くの皆様の熱い思いと努力があったものと、深く感謝しているところであります。  こうした中、本年7月、野村総合研究所が発表した「成長可能性都市ランキング」において、全国主要100都市の中で、本市が「都市の暮らしやすさ」で第1位、「子育てしながら働ける環境がある」で第3位という高評価をいただきました。  三期12年にわたり、佐賀市のまちづくりに取り組んでまいりましたが、議員をはじめ、市民の皆様、地元企業関係機関の皆様の御理解と御協力を得て、幸福感を実感できるまちへと着実に前進していると感じております。  この場をお借りしまして深く感謝を申し上げますとともに、改めまして御協力をよろしくお願いいたします。  さて、四期目となる今期は、佐賀市の「暮らしやすさ」、「子育てのしやすさ」について、市民の皆様に、より一層実感していただき、幸福感の更なる向上につながるよう全力で市政運営に臨む決意でございます。  この本市の強みとも言える「暮らしやすさ」、「子育てのしやすさ」をより実感してもらうためには、「働く場所の確保」が重要であります。  私は、四期目に臨むに当たって、経済の活性化と雇用の確保によって、市民生活の基盤を整えるということを基本に据えた上で、これからの4年間の佐賀市のまちづくりの方針として、以下の6本の柱を立てましたので、それぞれ御説明申し上げます。  1点目は、「経済・産業の活性化」でございます。  まず、雇用の確保を最重要課題と位置付け、3,000人の雇用の場を確保することを目標としております。三期12年間で、企業誘致により3,000人を超える新規雇用を達成いたしましたが、今回目標とする更なる3,000人の雇用の場の確保は、企業誘致だけで達成できる数字ではありません。  まずは、昨年iスクエアビルに開設されたマイクロソフトイノベーションセンター佐賀と連携を図るなど更なる創業支援に取り組むとともに、バイオマス関連分野をはじめ、新しい分野に対する市内企業の進出に係る支援に力を入れてまいります。  また、市内で長年事業を続けている企業の皆様と日頃から蜜に情報交換を行い、後継者不足等により事業の継続が困難となるような状況を極力避けるため、事業承継仕組みづくりに特に力を入れてまいります。  これらの取組により、新規雇用の増加だけでなく、既存の雇用の場の喪失を防ぎ、結果として3,000人の雇用を確保したいと考えております。  次に、観光の振興につきましては、これまで重点的に推進してきた古湯・熊の川温泉や三瀬高原、川上峡といった北部地域観光資源に係る取組に加え、三重津海軍所跡や東よか干潟、筑後川昇開橋といった南部地域観光資源をつなぐ「南部観光ネットワーク」を活かした取組を推進してまいります。
     また、来年は、明治維新から150年目に当たる年であることから、佐賀県が企画する「肥前さが幕末維新博覧会」と連携し、佐賀の歴史を観光素材として活用してまいります。  次に、市産品の販路開拓につきましては、首都圏や海外のバイヤーを招いた商談会首都圏や関西圏の「佐賀市物産販売協力店」、先月東京駅前にオープンした「佐賀市ビジネスハブ」を活用しながら、強力に押し進めてまいります。  また、農業の振興につきましては、就農希望者に対し、研修から就農までを一体的に支援するトレーニングファーム事業を実施するなど、新規就農者を育成し、担い手を確保することにより、後継者不足の解消を図ってまいります。  さらに、農地の集約化や規模の拡大とあわせ、IoTやドローンなど新たな技術を農業分野において活用するとともに、国際的な農業生産工程管理「GAP」の認証取得を目指す生産者を支援することにより、稼げる農業の確立に努めてまいります。  次に、林業の振興につきましては、市産材の利用促進に努めるとともに、土砂崩れの防止など森林が持つ多様な公益的機能を維持するため、植林や間伐などの森林整備を適正に管理し、災害に強い森林の保全に努めてまいります。  また、漁業の振興につきましては、佐賀県有明海漁業協同組合における海苔の販売枚数、販売額がともに14年連続日本一に輝いており、今後も関係機関漁業者と連携し、有明海の環境の整備、保全に努め、海苔の生産日本一の継続に取り組んでまいります。  次に、佐賀駅周辺の整備につきましては、平成34年の九州新幹線西九州ルート暫定開業と平成35年に佐賀県で開催されます国民体育大会にあわせ、50年先の将来を見据えた整備を行ってまいります。  さらに、佐賀駅から南に延びる中央大通りと北に延びる市道三溝線についても、「24万県都」にふさわしい整備を行ってまいります。  2点目は、「バイオマス産業都市の推進」でございます。  本市では、ごみを焼却するときに発生する二酸化炭素を活用して、藻類関連の新産業の創出に取り組んでおります。  佐賀市清掃工場北側に隣接する約20ヘクタールの土地に藻類培養に関連する企業を誘致し、藻類産業の拠点にするとともに、市内企業の参入を促し、新規雇用の創出と地域経済活性化を図りたいと考えております。  また、バイオマス資源を通じた循環型社会の構築のため、ごみの減量やリサイクルの更なる促進と高度化にも取り組んでまいります。  その一つとして、現在、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構「NEDO」による実証事業として、広島県の企業と共同で、廃食用油の新技術による燃料精製事業を実施しており、この新技術によりバイオマス資源高度利用を促進し、これまで市民の皆様が培ってきたリサイクル意識の更なる向上を図ってまいります。  3点目は、「子育て教育環境の充実」でございます。  まず、「子育て環境の充実」につきましては、保育需要の急速な高まりを受け、これまで保育所等の入所枠の拡大に努めてまいりました。  今後も女性の社会進出など、更に保育需要が高まる可能性を踏まえ、保育士不足の解消に取り組むとともに、引き続き保育所等の入所枠の拡大を図り、待機児童の解消に努めてまいります。  また、同様の理由から、登録児童数が増加している放課後児童クラブにつきましても、受入れに必要な施設の整備を進め、受入枠の拡大に努めてまいります。  次に、「教育環境の充実」につきましては、教職員が児童・生徒の学力の向上やいじめ問題にこれまで以上に取り組めるよう、教職員の多忙化の解消を図り、児童・生徒と向き合う時間の確保に努めてまいります。  また、発達障がい児の支援につきましては、乳幼児検診等での早期発見や、先月開設した佐賀市直営の療育施設クラスルームといろ」での支援を行っております。今後は、進学や卒業後の社会参加までのトータルライフの支援のあり方を検討してまいります。  4点目は、「文化・スポーツコミュニティの推進」でございます。  まず、三期目の重点事業として取り組みました地域コミュニティの推進につきましては、市民の皆様が活躍できる地域づくりを目的として設立を進めてきました「まちづくり協議会」が、地域コミュニティの推進に一定の役割を持って動き始めたと感じております。  これからは、今まで以上に市民主体まちづくりを目指し、この「まちづくり協議会」と行政が一体となり、地域の課題に取り組んでいく仕組みづくりを進めてまいります。  次に、地域文化の醸成につきましては、来年の明治維新150年を契機として、佐賀の偉人や偉業を市民の皆さんに知っていただくため、企画展などのイベントを実施し、郷土への愛着と誇りを感じていただくよう努めてまいります。  さらに、幕末の産業遺産であります「精煉方跡」と「多布施・築地反射炉跡」につきましては、世界文化遺産である三重津海軍所跡とともに後世に引き継ぐため、これらの遺産の保全、活用に努めてまいります。  また、スポーツの推進につきましては、佐賀県で開催されます国民体育大会全国障害者スポーツ大会に向けて、多くの来訪者の方々に喜んでいただけるような環境整備や、おもてなしの充実を図ってまいります。  特に、嘉瀬川ダムの「しゃくなげ湖」は、干ばつ時における貯水量減少懸念材料はございますが、ボート競技に必要に適していることから、これまでも国内の有力チームが合宿を行っております。今後、更なる受入れの増加を図るために必要な環境整備を進めるとともに、富士小学校跡地をこのようなスポーツ合宿の場所として活用し、地域の振興にもつなげてまいりたいと考えております。  5点目は、「福祉・健康の増進」でございます。  まず、地域福祉につきましては、市民の皆様が住み慣れた地域で安心して暮らすことのできるよう、医療や介護の連携を中心とした「地域包括ケアシステム」を構築するとともに、地域の住民や地域で活動する多様な団体が、福祉をはじめとする様々な地域課題を主体的に捉え、包括的に支援する「我が事・丸ごと」の地域づくりを推進してまいります。  また、高齢者福祉につきましては、全国から注目を集めております「高齢者見守りネットワーク」について、見守りを行っていただく企業等の登録が1,000社を超え、情報提供も増えてきており、新たな見守り体制として重要な役割を担っておりますので、引き続き、推進してまいります。  次に、障がい者福祉につきましては、農業経営を行う企業をはじめとする様々な企業や関係機関と連携しながら、就労支援に力を入れてまいります。  また、難病を抱えた方々に対する支援につきましては、悩みに耳を傾け、適切に相談を受ける体制を整えるなど、障がい者福祉と同じ視点で支援を行ってまいります。  次に、近年、大きな社会問題となっております子どもの貧困問題につきましては、負の連鎖を防ぐという視点から、教育支援居場所づくりなどに積極的に取り組んでまいります。  市民の健康の増進につきましては、多くの人が手軽に取り組める健康ウォーキングラジオ体操などの普及啓発に努めるとともに、健康寿命の延伸につながる新たな取組の検討を行ってまいります。  最後の6点目は、「安心・安全のまちづくり」でございます。  佐賀市は、低平地が多くの部分を占めており、災害として、まず思い浮かべるのは、大雨による浸水被害です。  本市では、長年にわたり、この浸水被害軽減策として、ポンプ場や樋門の設置といったハード面の整備と、水門を操作する関係者との連携による上流から下流までの一体的な水管理など、ソフト面の強化に取り組んでまいりました。  これらの事業により、本市は、浸水被害軽減策を大変効果的に実施できていると考えております。  今後も、ハード面の整備を充実させるとともに、ソフト面である水管理の精度も高め、浸水軽減対策の強化を図ってまいります。  次に、交通事故防止に向けた取組についてでございます。  佐賀県は、人口10万人当たりの人身交通事故発生件数全国ワーストワンであり、その中でも、本市の発生件数は、大きな割合を占めております。  ワーストワンからの脱却に向け、県や県内の市町、警察とも連携し、市民の皆様と一緒になって、交通事故の防止に取り組んでまいります。  以上、特に重点的に取り組む6本の柱を御説明しましたが、これらを取り組むに当たっては、市民の代表である議員の皆様の御意見や市民の皆様の声に真摯に耳を傾けながら、職員とともに、市民の皆様に佐賀市に住んでよかった、住み続けてよかったと思っていただけるまちづくりを基本として、全精力を注いでいく所存でございます。議員並びに市民の皆様の御支援と御協力をお願い申し上げます。  それでは、提出議案の概要について、御説明いたします。  まず、補正予算案について、御説明申し上げます。  今回の補正予算は、制度改正に伴うもの又は緊急を要する経費など、必要最小限補正措置を講じております。  はじめに、第92号議案一般会計補正予算(第4号)」及び第96号議案一般会計補正予算(第5号)」をあわせた一般会計補正予算補正総額は、約7億3,900万円で、補正後の予算総額は、約961億8,600万円となっております。  以下、主な内容を御説明申し上げます。  まず、鍋島児童クラブ館整備事業でありますが、 〇 この事業は、平成27年度から3年連続で待機児童が生じている鍋島児童クラブについて、早急に受入体制を拡充する必要があるため、既存の専用館に加え、新たな専用館鍋島小学校敷地内に整備するものであります。  今回は、新たな専用館の設計に要する経費を計上いたしております。  次に、子どものための教育・保育給付費でありますが、 〇 質の高い保育を安定的に供給するため、保育士等処遇改善に取り組む認定こども園等の運営に係る経費のうち、保育士等の技能や経験に応じた人件費加算分等を給付するための経費を計上しております。  これらの財源といたしましては、それぞれ国・県支出金繰入金等で措置し、予備費により収支の調整をいたしております。  なお、一般会計の細部及び企業会計につきましては、予算に関する説明書及び関係資料により御審議をお願いいたします。  次に、条例議案について、御説明申し上げます。  第97号議案佐賀市長等の給料月額の特例に関する条例」は、本市の厳しい財政状況を踏まえ、平成30年1月1日から平成33年10月22日までの間、私をはじめ、副市長、教育長企業管理者及び常勤の監査委員の給与につきまして、減額措置を講じるものであります。  第99号議案「職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」は、人事院及び佐賀県人事委員会の勧告に鑑み、勤勉手当の改定などを行うものであります。  なお、この議案につきましては、関連する補正予算議案とあわせて早期の議決をお願いするものであります。  第102号議案「佐賀市休日等急患センター条例の一部を改正する条例」及び第113号議案「財産の取得について」は、休日夜間こども診療所及び休日歯科診療所につきまして、診療スペースなど施設の機能の充実を図るため、平成30年4月に県立病院好生館跡地に移転することに伴うものであります。  第114号議案「財産の取得について」は、幕末の産業遺産の一つとして日本の近代化を考える上で歴史的価値が極めて高い精煉方跡につきまして、適切に保全するとともに、活用を図るため、その跡地を取得するものであります。  その他の議案につきましては、それぞれ議案の末尾に提案理由を略記しておりますので、それにより御承知をしていただきたいと思います。  以上、よろしく御審議をお願い申し上げます。 ○武藤恭博 議長   以上で提案理由の説明は終わりました。 △早期議決議案に対する質疑 ○武藤恭博 議長   次に、日程により市長から早期議決の依頼がありました第92号から第95号及び第99号議案、以上5件の議案に対する質疑に入りますが、質疑の通告がありませんので、これをもって質疑は終結します。 △早期議決議案委員会付託武藤恭博 議長   次に、議案の委員会付託を行います。  第92号から第95号及び第99号議案は、お手元に配付しております付託区分表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託します。     委員会付託区分表(先議分) 〇総務委員会 ┌──────┬────────────────┐ │ 議案番号 │      件  名      │ ├──────┼────────────────┤ │第92号議案 │平成29年度佐賀市一般会計補正予算│      │(第4号)中、第1条(第1表)歳入全  │ │      │款、歳出第2款、第13款      │ ├──────┼────────────────┤ │第99号議案 │職員の給与に関する条例等の一部を│ │      │改正する条例          │ └──────┴────────────────┘ 〇文教福祉委員会 ┌──────┬────────────────┐ │ 議案番号 │      件  名      │ ├──────┼────────────────┤ │第92号議案 │平成29年度佐賀市一般会計補正予算│      │(第4号)中、第1条(第1表)歳出第3 │ │      │款、第4款第1項、第10款     │ └──────┴────────────────┘ 〇経済産業委員会 ┌──────┬────────────────┐ │ 議案番号 │      件  名      │ ├──────┼────────────────┤ │第92号議案 │平成29年度佐賀市一般会計補正予算│      │(第4号)中、第1条(第1表)歳出第6 │
    │      │款、第7款            │ ├──────┼────────────────┤ │第93号議案 │平成29年度佐賀市自動車運送事業会│ │      │補正予算(第2号)        │ └──────┴────────────────┘ 〇建設環境委員会 ┌──────┬────────────────┐ │ 議案番号 │      件  名      │ ├──────┼────────────────┤ │第92号議案 │平成29年度佐賀市一般会計補正予算│      │(第4号)中、第1条(第1表)歳出第4款│ │      │(第1項を除く)、第8款      │ ├──────┼────────────────┤ │第94号議案 │平成29年度佐賀市水道事業会計補正│ │      │予算(第2号)           │ ├──────┼────────────────┤ │第95号議案 │平成29年度佐賀市下水道事業会計補│ │      │正予算(第2号)          │ └──────┴────────────────┘ ○武藤恭博 議長   これより委員会を開催しますので、しばらく休憩します。           午前10時24分 休 憩         平成29年11月28日(火)   午前11時23分   再開                 出  席  議  員 ┌────────────┬────────────┬────────────┐ │  1.富 永  明 美 │  2.久 米  勝 也 │  3.御 厨  洋 行 │ │  4.西 岡  真 一 │  5.宮 崎    健 │  6.中 村  宏 志 │ │  7.村 岡    卓 │  8.松 永  幹 哉 │  9.川 副  龍之介 │ │ 10.永 渕  史 孝 │ 11.山 下  伸 二 │ 12.野 中  康 弘 │ │ 13.松 永  憲 明 │ 14.山 田  誠一郎 │ 15.堤    正 之 │ │ 16.川原田  裕 明 │ 17.久 米  勝 博 │ 18.重 松    徹 │ │ 19.山 口  弘 展 │ 20.重 田  音 彦 │ 21.野 中  宣 明 │ │ 22.池 田  正 弘 │ 23.白 倉  和 子 │ 24.江 頭  弘 美 │ │ 25.松 尾  和 男 │ 26.中 野  茂 康 │ 27.平 原  嘉 徳 │ │ 28.千 綿  正 明 │ 29.川 崎  直 幸 │ 30.武 藤  恭 博 │ │ 32.中 山  重 俊 │ 33.山 下  明 子 │ 34.嘉 村  弘 和 │ │ 35.黒 田  利 人 │ 36.西 岡  義 広 │            │ └────────────┴────────────┴────────────┘                 欠  席  議  員 ┌────────────┬────────────┬────────────┐ │ 31.福 井  章 司 │            │            │ └────────────┴────────────┴────────────┘               地方自治法第121条による出席者 佐賀市長        秀 島  敏 行    副市長         御 厨  安 守 副市長         馬 場  範 雪    総務部長        畑 瀬  信 芳 企画調整部長      古 賀  臣 介    経済部長        松 尾  邦 彦 農林水産部長      川 副  浩 顯    建設部長        志 満  篤 典 環境部長        喜 多  浩 人    市民生活部長      眞 崎  武 浩 保健福祉部長      田 中    稔    子育て支援部長     藤 田  基 明 交通局長        伊 東  博 己    上下水道局長      田 中  泰 治 教育長         東 島  正 明    学校教育部長      池 田  一 善 社会教育部長      江 副  元 喜    選挙管理委員会事務局長 中 村  純 士 農業委員会事務局長   福 田  康 則    監査委員        久 保  英 継 会計管理者       中 島  博 樹 ○武藤恭博 議長   休憩前に引き続き会議を開きます。 △委員長報告・質疑 ○武藤恭博 議長   日程により第92号から第95号及び第99号議案に対する委員長報告を議題とします。               平成29年11月28日 佐賀市議会 議長 武 藤 恭 博 様           総務委員会           委員長 山 下 伸 二       総務委員会審査報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、佐賀市議会会議規則第110条の規定により報告します。            記 ┌─────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │    件  名    │ 審査結果 │ ├─────┼───────────┼─────┤ │第92号議案│平成29年度佐賀市一般会│原案を可決│ │     │計補正予算(第4号)中、 │すべきもの│ │     │第1条(第1表)歳入全款、│と決定  │ │     │歳出第2款、第13款   │     │ ├─────┼───────────┼─────┤ │第99号議案│職員の給与に関する条例│原案を可決│ │     │等の一部を改正する条例│すべきもの│ │     │           │と決定  │ └─────┴───────────┴─────┘
                  平成29年11月28日 佐賀市議会 議長 武 藤 恭 博 様           文教福祉委員会           委員長 松 永 憲 明      文教福祉委員会審査報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、佐賀市議会会議規則第110条の規定により報告します。           記 ┌─────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │    件  名    │ 審査結果 │ ├─────┼───────────┼─────┤ │第92号議案│平成29年度佐賀市一般会│原案を可決│ │     │計補正予算(第4号)中、 │すべきもの│ │     │第1条(第1表)歳出第3  │と決定  │ │     │款、第4款第1項、第10款│     │ └─────┴───────────┴─────┘               平成29年11月28日 佐賀市議会 議長 武 藤 恭 博 様           経済産業委員会           委員長 川 副 龍之介      経済産業委員会審査報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、佐賀市議会会議規則第110条の規定により報告します。            記 ┌─────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │    件  名    │ 審査結果 │ ├─────┼───────────┼─────┤ │第92号議案│平成29年度佐賀市一般会│原案を可決│ │     │計補正予算(第4号)中、 │すべきもの│ │     │第1条(第1表)歳出第6  │と決定  │ │     │款、第7款       │     │ ├─────┼───────────┼─────┤ │第93号議案│平成29年度佐賀市自動車│原案を可決│ │     │運送事業会計補正予算 │すべきもの│ │     │(第2号)        │と決定  │ └─────┴───────────┴─────┘               平成29年11月28日 佐賀市議会 議長 武 藤 恭 博 様           建設環境委員会           委員長 久 米 勝 博      建設環境委員会審査報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、佐賀市議会会議規則第110条の規定により報告します。            記 ┌─────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │    件  名    │ 審査結果 │ ├─────┼───────────┼─────┤ │第92号議案│平成29年度佐賀市一般会│原案を可決│ │     │計補正予算(第4号)中、 │すべきもの│ │     │第1条(第1表)歳出第4款 │と決定  │ │     │(第1項を除く)、第8款 │     │ ├─────┼───────────┼─────┤ │第94号議案│平成29年度佐賀市水道事│原案を可決│ │     │業会計補正予算(第2号) │すべきもの│ │     │           │と決定  │ ├─────┼───────────┼─────┤ │第95号議案│平成29年度佐賀市下水道│原案を可決│ │     │事業会計補正予算(第2 │すべきもの│ │     │号)          │と決定  │ └─────┴───────────┴─────┘ ○武藤恭博 議長   これらの議案につきましては、お手元に配付しておりますとおり審査報告書が提出されました。  なお、各委員長からの口頭報告はないとのことです。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。  これをもって質疑は終結します。 △討論 ○武藤恭博 議長   これより討論に入ります。これまでに通告はありませんので、これをもって討論は終結します。 △採決 ○武藤恭博 議長   これより第92号から第95号及び第99号議案、以上5件を一括して採決します。  なお、本件に対する審査報告は、いずれも可決であります。  お諮りします。これらの議案は可決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認めます。よって、第92号から第95号及び第99号議案は可決されました。 △散会 ○武藤恭博 議長   以上をもって本日の日程は終了しました。  次の会議は12月1日午前10時に開きます。  本日はこれをもって散会します。           午前11時25分 散 会...