佐賀市議会 1996-07-01 平成 8年 6月定例会-07月01日-05号
いじめ問題では、特に1994年からことし96年にかけて、愛知県西尾市の大河内清輝君のようないじめによる自殺事件は20数件にも上っています。いじめ問題は、どこの学校でも存在すると言われています。また、教師による子供いじめとも言える体罰も後を絶ちません。登校拒否、不登校児も年々ふえ続け、過去最高を更新をしております。
いじめ問題では、特に1994年からことし96年にかけて、愛知県西尾市の大河内清輝君のようないじめによる自殺事件は20数件にも上っています。いじめ問題は、どこの学校でも存在すると言われています。また、教師による子供いじめとも言える体罰も後を絶ちません。登校拒否、不登校児も年々ふえ続け、過去最高を更新をしております。
決議第2号 阪神・淡路大震災の被災者への特例措置の延長と抜本的救済策を求める決議案 阪神・淡路大震災から1年余、被災者の多くがいまだ生活と営業の再建のめどが立たない状況にあり、仮設住宅での孤独死や自殺者があとを絶たず、環境の変化のために病状を悪化させた人達もたくさんいるなど、政治の責任が問われている。
そこで、これからの21世紀を担う多くの青少年に「人間の翼」の鑑賞を通して、平和のありがたさ、人命のとうとさを学ばせることは平和国家構築のため、青少年健全育成上大変重要であると思うし、さらに、鑑賞を通して現在多くの社会問題となっているいじめ、いじめが原因での自殺、ひいては体罰等もなくなるのではないかと考え、多くの青少年に鑑賞させるべきと考えます。
一昨年、愛知県西尾市西尾市立東部中2年の大河内清輝君が友達の執拗ないじめ、暴行、たかりに耐えかねて自殺をした事件がありました。この事件に見られるように、最近のいじめはおよそ子供の世界のいじめなどという穏やかなものではなく、暴行、傷害、恐喝、窃盗、殺人という、まさに凶悪犯罪そのものであり、そのやり方も陰険かつ残忍なものであります。
こうしたやさきに、私たちのすぐお隣の福岡県でもいじめによる自殺という事件が起きました。昨年の4月には福岡県豊前市で中学2年生の生徒がいじめを苦に自殺をしました。そして、福岡県城島中学校では3年生の男子生徒がいじめを苦に両親あての遺書を残して自殺をした、こういう痛ましい事件がありました。
先日もある製造業者の方が自殺という事態に追い込まれてしまいましたが、政府の経済対策も大企業、大銀行中心にお金が回り、景気回復のかぎを握る一般庶民や地場の中小業者には経済対策のおこぼれの滴さえも落ちてこないというのが実態で、毎月月末の資金繰りに追われているのです。もうサラ金に手を出さないと頼るところがないという悲鳴が市長を初め当局の皆さん方に届かないのでしょうか。
平成2年度には年間11億円の市債発行額が、その5年後の平成7年には、その7倍に当たる72億円の市債発行額に急上昇している、この事実を見るとき、今日の景気低迷の中で、市税収入が伸び悩み、今後の回復の兆しも不透明と言われる今日、私は自治体の自殺行為ではないかという感じさえ抱くわけであります。 財政運営を診断する方法はいろいろな本に書かれておりますが、市長は石原信雄さんという方を御存じでしょうか。
さらに、避難所のお年寄りの3割が寝たきりや病弱者、障害者だったと言われていますが、劣悪な環境の中で亡くなった2次災害や仮設住宅での孤独死や自殺などの3次災害がお年寄りに集中していることから見ても、この災害弱者対策という視点が予防、応急対策、復旧対策のあらゆる段階で貫かれる必要性が見えてくると言えますが、その点をどうお考えか伺います。
いじめを苦にした本当に悲しい自殺問題が報道をされております。さらに、不登校、登校拒否等の社会問題があり、今日、またあすとすぐ解決できない問題が複雑多岐に発生していることは皆さんも御承知のとおりであると思います。
いじめの問題につきましては、実態がつかみにくいとか、子供が仕返しを恐れるなどいろいろあり、また、子供の問題に親が口出しすべきではないという親としての考え、しかし、いじめられている子供にすれば、誰も味方してもらえない、親も先生も役立たないと、本当に一人ぼっち、自殺すれば私のことを取り上げてくれるとさえ思う子供もいる現状でございます。
ことしになっても鹿児島や福岡、そしてお隣り長崎県など、子供のいじめによる自殺が続いております。今大きな社会問題となっているわけであります。各種調査では、40%以上の子供たちがいじめに遭っていると報告されています。
ことしになってからも子供の自殺が相次いでいます。今、いじめ問題はどの学校でも起こり得る広範囲な現象となっているというふうに見なければならないと思うわけであります。
◎教育長(櫻木末光) 昨今、新聞等の報道を読んでいますと、いじめによる自殺者が出ていることを知るたびに大変悲痛な思いをいたすわけでございますが、質問の佐賀市におけるいじめの実態についてどうかということでございますので、お答えいたします。 昨年12月24日、市内全小・中学校に平成6年度内、4月から12月までに起きたいじめの実態についての調査を依頼しました。
昨年は鳥栖市ではありませんが、小・中学生の不慮の死や自殺が相次ぎ、特にいじめを苦に自殺した事件は大きな社会的反響を呼び起こし、それを契機として教育のあり方が問われるところとなりました。特に自殺前に親にも教師にも相談しなかった例が数多く上げられ、一層重苦しいものにしたのでありますが、したがって、今後の学校での実践的取り組みはどう対応されておりますか。
さて、大河内清輝君の自殺から3カ月余りがたちました。この間、新聞、テレビなどで全貌が明らかになってまいりましたし、月刊教育情報誌には識者による調査、分析、あるいは多くの意見が紹介されてまいりました。これらの情報に接しまして、清輝君の死が投げかけた波紋の大きさ、問題の深さを改めてかみしめております。
最近のいわゆるいじめによる自殺の報道等を目にするにつけ、生涯学習の上からも敬老の日のあり方を見直す中で、子供たちとお年寄りの交流を深めることによって、双方にとってプラスになるのではないかと思いますが福祉事務所長のお考えをお尋ねします。
今月の三日だったでしょうか、その日から毎日毎日、愛知県西尾市の中学2年生がいじめを苦に自殺したニュース、あるいはそれに関連する報道がなされていることは御存じのことと思います。
御承知の愛知県西尾市の東部中学校2年生大河内清輝君がいじめを苦に自殺をした事件であります。B5ノートに13枚の遺書の内容は多くの方に衝撃を与え、そして、その報道の中には担任の先生にいじめの現場を見られたことがあるとか、学校は気づいていなかったなど、連日いろいろと問題も沸き起こっているようであります。これは大きな人権問題でありまして、また犯罪でもありましょう。
ところで、バブル経済の崩壊、設備投資による過剰生産、世界同時不況、これらによってかつてない不況の中で、日本の経済と地域社会を支える中小企業は、仕事がない、生活費をどうするか、年が越せるかどうかなど、深刻な事態に追い込まれており、全国商工団体連合会の調査では、4月から8月までの5カ月間で営業不振などを苦にした痛ましい自殺者が46人も出ております。
これはまさに、議会の民主的運営の自殺行為であることを指摘して私の反対討論といたします。 ○議長(宮原久) 討論を終わります。 これより採決を行います。本案については起立により採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(宮原久) 起立多数であります。