佐賀市議会 1999-02-26 平成11年 2月定例会−02月26日-05号
憲法第9条は、戦争はしない、戦力、軍隊は持たないという二つのことを決めています。自民党政府はこれまで、自衛のためならいいのだとごまかして自衛隊という名の戦力をつくってきました。しかしながら、自衛隊は国民世論と運動があったために海外での戦争に乗り出すことまではできませんでした。
憲法第9条は、戦争はしない、戦力、軍隊は持たないという二つのことを決めています。自民党政府はこれまで、自衛のためならいいのだとごまかして自衛隊という名の戦力をつくってきました。しかしながら、自衛隊は国民世論と運動があったために海外での戦争に乗り出すことまではできませんでした。
例えば、この記述をストレートに説明しますと、旧日本軍が朝鮮や中国でまるで人さらいのように素人の婦女子を従軍慰安婦として強制連行し、兵士の性の対象として過酷な扱い方をしたということになるわけでありますが、これをそのまま生徒が聞かされると、日本の国はこんな悪いことばかりやっていたのかと、短絡的にこれを受けとめ、日本の過去の歴史の真実を見つめようとすることを阻害したり、日本の国や、軍隊、軍人に対して、イコール
「労働を愛する」という意味のギリシャ語からのヒントで商品名をつけた小粒の錠剤「ヒロポン」は、戦中戦後に市販され、軍隊、深夜労働者、受験生の間で眠気覚ましの妙薬として使われた覚せい剤が社会問題化したのは敗戦後間もなくしてからである。栄養失調状態で、動くとすぐに疲れて眠気を催した時代の申し子になっております。
二つ目に、ソウルの女性団体である女性韓国社会研究会の会長さん李効再さん、大学教授でいらっしゃいますが、この方は「日本が経済大国となって世界平和に貢献するのはいいが、軍隊を使うことには韓国や、ほかのアジア諸国は憂慮せざるを得ません。特に長年の植民地支配を受けた国民としては許せません。戦争の被害者に対する謝罪もきちんとやっていないのに、今あたふたとPKO法案を通すことには怒りを禁じ得ない」。
佐賀は教育現場、私はもう素人ですからどうなっておるかわかりませんけれども、最近の生徒指導のあり方というのはちょっとオーバーではないか、ヒステリック過ぎないのか、ちょっと軍隊並みではないかというようなことを山田教育長にしたところでございます。