佐賀市議会 1996-03-07 平成 8年 2月定例会-03月07日-03号
行政の指導につきましては、野鳥保護という観点から限界がございまして、ケースごとに住民の皆さんの快適な生活環境の構造と野鳥の保護や生態系を壊さない、また、自然環境を損ねない範囲で、その対応に努めたいと、このように考えております。 ◆(中山重俊議員) それでは、今度は逆に質問させていただきます。
行政の指導につきましては、野鳥保護という観点から限界がございまして、ケースごとに住民の皆さんの快適な生活環境の構造と野鳥の保護や生態系を壊さない、また、自然環境を損ねない範囲で、その対応に努めたいと、このように考えております。 ◆(中山重俊議員) それでは、今度は逆に質問させていただきます。
具体的には議員御承知のとおり、汚れた水をもとのきれいな川に戻そうという、長年続けてこられた水対策市民会議を中心とした市民運動、水の汚れをなくそうという各種のボランティアの活動や下水道の水質浄化事業、また身近なものとして水を再認識させた多布施川や松原川の水辺整備事業と、その拡大をさらに現在問われています生物と共存し、また多自然型や生態系の環境保全への対応というテーマにも取り組んでまいらなければならないというふうに
また、近年水辺環境に対する地域住民の多様なニーズを踏まえ、うるおいのある水と緑の水辺環境を創出するため、ふるさとの川づくり、多自然型川づくり等河川環境の整備や、砂防事業においては、景観・生態系など自然環境に配慮しつつ、老人・子供等の弱者対策を最優先する施策の推進が必要である。
整備の内容につきましては、清流、歴史、自然生態系の3点を基本として作業を進めているところでございます。まず、清流についてでございますが、御案内のとおり、多布施川は用水を主体とする人工的につくられた河川であり、都市部を流れる川にしましては、清流が非常に多く流れているとこでございます。
担当課でも捕獲かごの貸し出しなどにより努力されておりますが、その詳しい生態がわからず、余り実効も上がっていないようであります。私も少し調べてみましたが、牛ガエルは水路のきれいなところにはすみつかず、水草が繁茂しているところを好みすみつき、水草の除去が第一の解決策でありますが、全市内水路の水草を除去することは至難のわざであります。
河川の機能面だけでなく、上下流の水系を地域の方々と協議しながら、地域の特性を生かした水路体系と生態系に配慮した護岸や多自然型の河川づくりなど地域の方々と一体となって河川整備に取り組んでいきたいと考えております。 河川環境整備は行政だけでできるものではございません。
その内容についてということでございますが、市のマスタープランに示している中で、「ハイビジョンを核とする映像系メディアを使って、児童・生徒の理科教育、情操教育に資する動物、植物、水性動物などの生態を実体験できる場をはじめ、郷土の文化、歴史、観光、イベントの紹介や、本市に縁の深い「水」や「バルーン」をテーマにした博物館的な機能を持たせる」と、こう明示してあります。
次に、2点目のため池の活用策についてでありますが、このため池の水面や堤防を活用する散策路として生かした市民公園、市民のオアシスとして、また自然と生態系を共生させながら生かせないか。4年を振り返り日ごろ思う私であります。管内には久保泉町上流にある神籠池を初め、大小の池20カ所以上はあると思います。
今回、地域社会の健全性、地域文化の健全性、地域生態系の健全性の三つを備えた魅力ある農村、すなわち住み続けたい佐賀をつくることを目的といたしまして1億円の基金積み立てを行い、その果実で事業を実施する第165号条例議案が提案され、私もその趣旨には大賛成であります。しかしながら現在の経済金融情勢下では、その果実はほんのわずかであります。したがって、効果のある具体的対策は大変困難ではないかと思います。
したがって、これらの道路整備の計画に当たっては、自然生態系とか、環境への影響をできるだけ小さくなるような配慮も必要になってくるものと思っております。 以上のように、21世紀に向けて高齢者や児童など、交通弱者に対する道路構造の見直しが国においてなされておりますが、御指摘のとおり、現在、計画決定されている佐賀市の道路は将来の道路構造令に合わないものもございます。
水が自然環境に果たしてきた機能や、生態系へのバランスを維持させながら、水の利用システムを流域全体で一体的な形成としていかねばならないのではないでしょうか。
また、私たちが存在しているこの市でも農薬散布と化学肥料の多様化により土壌汚染、雑排水などからくる水質汚染が生じ、致命的な自然生態系の破壊をもたらし、大げさではありますが、ついには不毛の地と化する心配があります。そして、人間生活にも十数年で破綻がやってくると言われております。私たちはこのことを十分理解し、真の健康を求めて21世紀に向かって努力しなければならないと思うのであります。
盲目的に投入されることで、従来そこに存在している土壌菌との相関性、バイオといえども自然生態系が崩壊する可能性も否定できなく、それと同時に作物への影響も心配されております。この危惧は学会に参加した研究者の一致した意見でもあったそうです。
農業は水を守る、国土の保全を行う、緑や酸素をつくり出す、生態系を維持する、そして、食糧をつくり出します。特に、国土保全機能はダム効果が最も大きく、1年間に日本の水田と森がする仕事を見積もれば、数十兆円になると農水省では試算をしております。
この会議の中では、テーマに基づきまして数多くの事例報告等が行われたわけですけれども、特に私が感銘を受けたのが、横浜国立大学の宮脇昭名誉教授の生態学的都市づくりでございます。これから質問をいたします緑について、基本的な提起をされたというふうに思いますので、その部分を若干引用をさせていただきます。
現代農業は今日まで化学肥料への過度の依存、起因する作土の浅層地や土壌有機物の減少による地力低下、また、農薬等による自然生態系の破壊などの問題が取りざたされております。今後安定した食糧の生産基地として育成、推進するには、地域の農家ごとの土づくりが重要であります。
6年度の国の農林水産予算も生活者重視の中で国民生活に密着した重点配分の考えでもあり、特に集落排水、水質保全対策など自然環境、生態系保全など、環境整備に重点を置く方針でありますが、日本国土の中で農業の、農村の持つ役割は、平成3年時点での生産額ベースでは77兆円に達すると言われ、水田や森林の公的機能を加え、食糧の安全保障や伝統文化の維持、ふるさと機能という精神分野なども加えて評価すれば、国民総生産の20
今は水質保全対策など自然環境、生態系の保全、そしてまた日常生活にかかわる農道の整備、さらには河川や排水溝の整備と枚挙にいとまがないが、農村環境の整備は単なる農民だけのものではなく、混住社会の増大の中で地域下流域に住む多くの人々が恩恵に浴し、日常生活に大きな役割を果たしておるのが実態であります。
次に、野鳥観察所の設置についてでございますが、野鳥観察所とは、1カ所に多くの鳥が飛来して、その生態などを観察するものでありますが、本市には幸い、野鳥が多く飛来しておりますので、自然環境の保護に努めております。例えば、朝日山、御手洗の滝、市民の森などで整備を図っており、市民の方々に親しんでいただいております。
4点目は、トンボを中心とした弱小生物の生態把握など、環境保全の専門家をも含めた情報収集、研究はどうなされているのでしょうか、お聞かせをいただきたいと思います。以上、1回目の質問を終わります。 ◎選挙管理委員会事務局長(藤田俊秀) それでは、田中議員さんの御質問にお答えしたいと思います。