179件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧

唐津市議会 2015-06-09 06月09日-03号

この工事につきましては、施設内に放射性物質を除去いたしました新鮮な空気を送り込むというのが目的でございまして、屋内の圧力を高くすると、いわゆる陽圧と言っておりますけれども、その陽圧をすることで外部からの放射性物質の侵入を防ぐという工事内容になっているところでございまして、具体的に申し上げますと、既存の空調機がある場合は外気処理空調機とし、その他は送風機を設置をしているところでございます。 

佐賀市議会 2015-03-25 平成27年 3月定例会−03月25日-09号

安倍政権は、原子力規制員会が新基準に照らして安全と判断し、地元の同意を得たものから順次再稼働させていくとの立場をとっていますが、福島第一原発事故から4年たってもなお原子炉内に放射性物質が残っておらず、メルトダウンではなく、メルトスルーの最悪の状態にあること、あるいは地下水や海水に高レベルの放射能漏れが続く、現場では作業員死亡事故も起きるなど、事故の収束にはほど遠い中で、現場に近づけず、一体原子炉

伊万里市議会 2015-03-24 03月24日-07号

2.伊万里市の防災行政について (1)佐賀原子力防災訓練の実施について  1月24日に、玄海原発での放射性物質漏えい事故想定した佐賀原子力防災訓練が 実施されました。伊万里市では立花地区住民160人、市・消防消防団31人が参加され、 鹿島市の避難所への住民避難訓練のほか、広報訓練として緊急速報メールの送信が行わ れました。 

唐津市議会 2015-03-12 03月12日-05号

塚部市長九州電力から事前了解をつくると、結ぶということは、拒否権にもつながるということで、原子力発電所事故放射性物質が拡散し範囲が明らかになりUPZという指針が示された以上、立地自治体と30キロ圏内自治体に差がつくこと事態おかしいと考えていますということで、九州電力が本当に安全に対して自信があれば立地自治体並みの協定を締結すべきだと思いますというふうに述べていますけれども、唐津市も九州電力との

多久市議会 2015-03-05 03月05日-02号

このポイントとしましては、放射性物質放出される前に避難を開始することに重点が置かれているところです。また、5キロメートルから30キロメートルの圏内につきましては、原則、屋内退避となっており、放射線量を測定し、避難が必要な地域を特定して、その避難を実施するということで効率的な避難ということを行おうとされています。 

佐賀市議会 2014-12-18 平成26年11月定例会−12月18日-08号

福島原発事故後、放射性物質が飛散する過酷事故想定した避難訓練策定が、都道府県とUPZ緊急防護措置準備区域圏内自治体に義務づけられたが、国や原子力規制委員会計画づくりに直接関与しておらず、避難計画内容には問題が多い。必要なバスの台数など未確定なところが多く、荒天時の避難など解決すべき課題が山積している。

唐津市議会 2014-12-17 12月17日-07号

専門家ではなく普通一般住民から見た安全対策強化としては、想定を引き上げる、限りなく引き上げる、地震や津波に耐える力を強化する、電源喪失をいろんな多重な方向に持っていく、そして原子炉損傷防止としては、いろんな冷却水注水ポンプを幾重にも確保する、また原子炉格納容器破損防止としては、その水素の発生を抑える、また漏らさないというようなこと、それでも放射性物質外部に漏れ出すような事態に陥った場合は、

伊万里市議会 2014-12-11 12月11日-06号

また、避難先放射性物質により汚染されている場合は、その時点で別に県が確保する公共施設等へ再移転することとされております。この場合の避難者への連絡方法としては、避難者避難所へ到着した段階で直接伝えることとされております。 ○議長内山泰宏)  盛議員。 ◆23番(盛泰子)  事実上はそうなるでしょうね。でも、到着したときに、例えば、大きな地区では幾つもの避難所に分かれている場合もあったりする。

佐賀市議会 2014-06-25 平成26年 6月定例会−06月25日-08号

ところが、原子炉からの放射性物質放出量安全目標には、福島原発事故で実際に放出されたセシウム137の推定放出量の100分の1に当たる100テラベクレルを使おうとしています。しかし、一旦大事故が起きれば原子炉は制御不能となり、目標以下に抑えられる保証はありません。フィルターつきベント原子炉からの放出を抑えるとしていますが、放射性希ガスは除去できず、大気に大量に拡散されます。

佐賀市議会 2014-06-17 平成26年 6月定例会−06月17日-06号

伊東博己 総務部長   原子力災害と一般的な災害との大きな違いにつきましては、それぞれ災害予防ですとか、応急、復旧対策において違うと思いますが、やはり一番の違いは放射線ですとか放射性物質が目に見えないというものであって、また一方で被害や人への影響を感じることができないと、このため、やっぱり放射線に関する知識と正しい対処方法を身につけておく必要があるのではないかというふうに考えているところでございます

唐津市議会 2014-06-13 06月13日-05号

深層防護では、5番目に、事故放射性物質が大量に放出された際に、避難計画を盛り込む、これが世界の常識だと言われているわけですね。だから、先ほどニューヨークのショーラム原子力発電所廃炉の話をしたわけですけれども、これをいいかげんにしたまま、私は、動かすわけにはいかないというふうに思っているんです。それについてはどの程度まで、このことは前回聞きましたね。

唐津市議会 2014-06-10 06月10日-03号

福島の場合でも、希ガスヨウ素セシウムを含む大量の放射性物質放出をされています。中でもこの希ガスというものがありまして、反応性に乏しく、フィルターなどではほとんど除去ができないと、このように言われているんですけれども、この希ガスというものに対しての対応などはどのように考えておられるのかお尋ねをいたします。 ○議長熊本大成君) 岡本総務部長。          

佐賀市議会 2014-03-19 平成26年 2月定例会−03月19日-08号

この間、日量2億4千万ベクレルという放射性物質大気中に放出され、汚染水もますます増加すると見られている。  こうした実態があるにもかかわらず、政府は「エネルギー基本計画」において「原発ベースロード電源」と位置づけ、原発を恒久化する立場を表明している。  このような中、九州電力玄海原子力発電所の3、4号機の再稼働に向け、原子力規制委員会に対し、新規制基準への適合審査を求める申請を行っている。

唐津市議会 2014-03-13 03月13日-05号

従来から原子力発電所につきましては、異常が発生をしても、とめる、冷やす、閉じ込める、こういった機能が損なわれないように多層の対策を用意する深層防護という考え方がとられてきたところでございますが、福島の第一原子力発電所事故の経験を踏まえまして策定をされました新規制基準では、深層防護考え方をさらに徹底し、過酷な事故になっても放射性物質放出防止をすると、すなわち格納容器の閉じ込め機能を維持することということで

唐津市議会 2014-03-10 03月10日-02号

本事業は、原子力緊急事態におきまして、その地形的条件から即時避難が容易でないと想定をされ、一定期間その場にとどまらざるを得ないことが想定をされます原子力発電施設の周囲30キロメートルの区域内にございます離島に所在する災害時に避難先となり得る施設に対しまして、放射性物質または放射線の異常な放出への対策を講じることによりまして、原子力防災対策の一層の充実強化を図ることを目的とするものでございます。