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2020-12-16 令和2年第4回定例会(第5日) 名簿
2020-12-16 令和2年第4回定例会(第5日) 本文

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  1. みやき町議会 2020-12-16
    2020-12-16 令和2年第4回定例会(第5日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長田中俊彦君)  おはようございます。令和2年第4回みやき町議会定例会9日目の会議、御出席ありがとうございます。  全員出席です。直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、配付しています日程表のとおりであります。       日程第1 議案第90号 2 ◯議長田中俊彦君)  日程第1.議案第90号 みやき町土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例の制定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。小柳事業部長。 3 ◯事業部長(小柳 剛君)  皆さんおはようございます。  それでは、議案第90号につきまして御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第90号    みやき町土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する    条例の制定について  みやき町土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例を次のよ うに定めるものとする。   令和2年12月8日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之
    提案理由  この議案は、土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び土砂等崩落等による災害の発生を 未然に防止するため、必要な規制を行うことにより、町民の生活環境の保全及び生活の安全 に資することを目的とする条例を定める必要があるため、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の条例制定では、建設発生土不適切処理によって残土流出による隣接農地土地改良施設への被害、崩壊による人的被害等に対して、町民の生活の安全を確保するとともに、生活環境を保全することを目的に、一定規模の土地の埋立て等について、埋立てを行うことを許可制とし、土砂の性質や安全性、埋立て等に用いる土砂の数量及び施工計画等を事前に審査することを規定した条例を制定するものでございます。  次のページをお願いいたします。  今回お願いする条例でございます。  第1条では、土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害発生を未然に防止するための目的を定めております。  第2条では、用語の意義を定めており、第5号で規制の対象となる特定事業の規模を500平方メートル以上3,000平方メートル未満とし、500平方メートル未満であっても、埋立て区域に隣接する土地において、1年以内に埋立てを行う面積が合算して500平方メートル以上となれば特定事業とみなすことといたしております。  また、規則で、地盤面の最も低い地点と土砂等の埋立て等によって生じた地盤面の最も高い地点との垂直距離が1メートル未満の埋立て等については、規制の対象外としているところでございます。  第3条では、町の責務を定めております。  第4条では、事業者の責務を定めており、土砂等の埋立て等を行う者、土砂等を発生させる者、土砂等を運搬する事業を行う者に対して、汚染崩落等の発生を未然に防止するよう努めることとしております。  第5条では、土地の所有者等の責務について定めております。  第6条では、安全基準に適合しない土砂等の使用の禁止について定めております。  第7条では、特定事業の許可について定めており、ただし書で、公共的団体が行う土砂等の埋立てや各法律に基づく許可や届出を行った事業については、許可の対象外としているところでございます。  第8条では、許可の申請に必要な書類等について定めております。  第9条では許可の基準、第10条では変更の許可等について定めております。  第11条では、特定事業の着手の届出について定めており、着手した日から10日以内に届け出ることとしております。  第12条では、土砂等の搬入の届出について定めており、土砂等採取場所土砂等の量を届けることとしております。  第13条では、土砂等管理台帳の作成について定めており、土砂等の1日ごとの量や採取場所ごとの内訳等を記載した管理台帳を提出することとしております。  第14条では関係書類の閲覧、第15条では標識の掲示、第16条では特定事業の廃止等を定めており、特定事業を廃止、休止する場合は、崩落等の発生を防止するために必要な措置を講じ、届出を行うこととしております。  第17条では事業完了届出について、第18条では承継の届出について、第19条では譲受けの許可等について定めております。  第20条では、特定事業の停止や汚染崩落等発生防止のため、必要な措置を講ずることを命ずることができると定めているところでございます。  第21条では許可の取消し等、第22条では土地所有者等に対する勧告、第23条では関係書類の保存、第24条では立入検査等、第25条では規則への委任を定めております。  第26条から第28条では特定事業の許可、土砂搬入等の届出など、罰則について定めております。  第29条では、両罰規定を定めているところでございます。  附則といたしまして、条例の施行について、周知期間等を考慮し、令和3年4月1日から施行するものでございます。  以上、議案第90号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 4 ◯議長田中俊彦君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 5 ◯14番(岡 廣明君)  議案第90号 みやき町土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例の制定についてということで、今回、新たに条例の制定ということでございまして、提案理由につきましては、いわゆる土砂等未然防止をするために設置されたような条例ではなかろうかと思っております。  第1条では目的が書いてありまして、第2条では定義、先ほど申されましたように、土地等の埋立て等に供する区域の面積が500平米以上で3,000平米未満であるものというようなことでございまして、先ほど部長からちょっと説明がございましたけれども、若干理解し難いところもございますので、500平米以下とか3,000平米以上になった場合はどのような捉え方をしていいものか、その辺について再度説明を求めたいと思います。  それと、あとは第3条で町の責務とか、第4条で事業者の責務、そして、第5条で土地所有者等の責務というようなことでおのおの明記されておりますけれども、どちらにしても町としては県と連携して、その辺の施策を推進するというようなことでございますし、事業者につきましては未然に防止する、その辺の解釈がどういうふうに捉えていいものか、ちょっと分かりにくいもんですから、もう少し詳しく説明を求めたいと思います。  結局、未然に防ぐということだったら、そういう汚染物質が入った土壌とか、いろいろ持込みはしていけないわけですね。ですから、そこら辺が怠ったらどういう問題がなるかというようなことで、書類的な確約ですね、そういうものは取らなくていいものか、その辺についてお伺いをしたいと思います。 6 ◯議長田中俊彦君)  空閑産業課長。 7 ◯産業課長空閑清隆君)  14番議員の御質問にお答えいたします。  まず、500平方メートル以下、それから、3,000平方メートル以上はどうなるかということでございますけれども、500平方メートル以下につきましては、この条例の規制対象外ということになります。それから、3,000平方メートル以上につきましては、佐賀県の条例が令和2年10月1日から施行されておりますので、県の条例で規制をされるということになります。  それから、未然に防止するということは、事業者等の許可の申請があった段階で、図面とか土砂の搬入場所とか、そういったことを確認して、許可を出して防いでいこうというものでございます。  汚染された土砂を持ってこられたという確約書ですね、確約書はございませんけれども、土砂の採取場所を届ける必要がございます。汚染された土壌につきましては、汚染されているかどうかある程度目で確認して、それで分からなければ、土砂を収去しまして検査のほうに出して、汚染されているかどうかの確認をしていくことになります。  以上でございます。 8 ◯議長田中俊彦君)  14番岡廣明議員。 9 ◯14番(岡 廣明君)  要は事業者の責務、なかなかこの辺が難しいんじゃないかなと。また、町のほうも土質検査とか土壌検査とか、そういうもろもろは行わないと思いますので、ただ、関係書類等保存期間が3年間というふうに定められておりますけれども、こういう土壌等については、やはりいろいろな汚染物が入っておったら、徐々に浸透していって、後で六価クロムが出たり、鉛が出たり、いろいろな問題が生じてくるんではなかろうかと思われるわけですね。ですから、そこら辺の瑕疵期間等が実際はあるものかないものかですね。その辺についてもお伺いしますとともに、また、今回、条例で定められましたけれども、今までの農業委員会での盛土申請とはどのような違いがあるものか。なければ別に構いませんけど、あれば御回答を求めたいと思います。 10 ◯議長田中俊彦君)  空閑産業課長。 11 ◯産業課長空閑清隆君)  土壌の汚染の瑕疵期間ということですけれども、県のほうもこの条例を制定されていますので、県のほうと今後また協議させていただいて、対応させていただきたいと思います。  それから、盛土の農業委員会の違いということですけれども、この条例は、先ほど部長が申し上げたとおり、1メートル以上の盛土について規制をかけるものでございまして、農業委員会の盛土については、農業委員会事務局長のほうから御説明申し上げます。 12 ◯議長田中俊彦君)  田中農業委員会事務局長。 13 ◯農業委員会事務局長田中嘉樹君)  今回の条例と農業委員会の盛土の届出の違いということでございますけれども、農地への盛土等の形状変更につきましては、全国の状況を確認しましたところ、各市町の農業委員会で独自の基準等の設定を設けてあります。内容としましては、面積及び高さ等の基準をそれぞれ設けてございますけれども、条例等ではなく、あくまで要綱とか内規等の取扱いの基準ということで制定されておりまして、また、要綱等でございますので、罰則等の規定等はない状況でございます。  以上でございます。 14 ◯議長田中俊彦君)  14番岡廣明議員。 15 ◯14番(岡 廣明君)  ありがとうございました。  条文の中で罰則というようなことがうたわれております、第26条、第27条、第28条というような形の中で。これがその度合いによって違うわけでございまして、2年以下の懲役または1,000千円以下の罰金、第27条は500千円以下の罰金、第28条は300千円以下の罰金というように定められておりますけれども、先進地というか、この条例が設置されたのは、佐賀県では佐賀県と佐賀市と小城市というようなことをお伺いしておりましたけれども、実質にそういう判例が今日まであったかあっていないものか。もしあれば、どういうときにその罰則が生じたものか、分かる範囲で結構ですので、答弁を求めます。 16 ◯議長田中俊彦君)  空閑産業課長。 17 ◯産業課長空閑清隆君)  佐賀県と小城市、佐賀市が今条例を制定されていますけれども、小城市のほうにお聞きをしたところ、この土砂条例の申請が平成27年度から3件程度あっているそうでございます。それ以前につきましても、数件あっているということをお聞きしております。  ただ、この罰則規定が適用されたという事例はあっていないというふうにお伺いしているところでございます。  以上でございます。 18 ◯議長田中俊彦君)  田中農業委員会事務局長。 19 ◯農業委員会事務局長田中嘉樹君)  岡廣明議員からの御質問で、農地に関する部分につきまして、条例の制定をされております佐賀市、小城市の各農業委員会のほうに確認しましたところ、この適用に該当する、農地への許可を要する基準に該当する部分ではなかったということでの回答は得ております。  以上でございます。 20 ◯議長田中俊彦君)  5番中尾純子議員。 21 ◯5番(中尾純子君)  1つお伺いしたいんですけれども、これは埋立てに関して、そして、その中に災害になるような、あるいは危険になるようなものが入っていた場合というような条例のように見受けますけれども、十数年前に三根校区のほうで産業廃棄物的なものを持ってきたということがございました。そのとき、みやき町としてはどういう対応をされたのか、私は存じ上げませんけど、そういったものも含まれていいものかどうか。土地を購入して、その事業者が、本当は田んぼにする予定だったのが、産業廃棄物なるものを持ち込んだということで、近所の方が大変迷惑されたというような事例がございます。そういうときにもこの条例に当てはめていいかどうか、お伺いいたします。 22 ◯議長田中俊彦君)  空閑産業課長。 23 ◯産業課長空閑清隆君)  この条例は、あくまでも土砂とか、土砂の中にコンクリート片とか、そういった建設発生土ということで、コンクリート等が含まれた分が対象でございます。先ほど中尾議員が申されました産業廃棄物の置場ということですかね、三根校区でされているということは。その廃棄物については、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に違反するということで、そちらのほうの適用となります。  それと、この条例の施行日を令和3年4月1日からとさせていただいておりますので、それ以前については、この条例の適用とならないということになります。  以上でございます。 24 ◯議長田中俊彦君)  5番中尾純子議員。 25 ◯5番(中尾純子君)  分かりました。産業廃棄物ということで、別のほうで、その条例できちんと対応をするということです。(発言する者あり)法律があるということですかね。分かりました。  じゃ、話は別ということになるんでしょうけど、同じ土地であって、そこで土地を脅かすというか、よくないことが出てきた場合、以前のこととは言いながら、そのときみやき町は法律できちんとそこをいい状態に戻したかどうか、教えていただけますか。 26 ◯議長田中俊彦君)  末安町長。(「町長は知っているよね」と呼ぶ者あり) 27 ◯町長(末安伸之君)  多分知らんでしょうね。三根校区の浜田の例だと思います。そのときについては、建設廃材を持ってきて、そこで焼却処分等も行っていましたので、文書をもって再三注意して、勧告して是正してもらっています。  それともう一件、国道264号沿いについては、農業委員会のほうで転用の許可申請が出ましたけれども、廃棄物による埋立ての可能性が高いということで、それは農業委員会のほうで許可をしなかった事例等がございます。  今回の条例については、盛土とか埋立てをする際に土壌の汚染のリスクがあるとか、また、形状的にのり面を垂直にするために、それが崩落して周辺に影響を及ぼすとか、そういうものを防止する条例でございます。  先ほど廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づいて違法な、これは刑法に触れますので、それは警察と連携を取りながら適正な対応を行ったところでございます。  以上です。 28 ◯議長田中俊彦君)  ほかに質疑ありませんか。10番宮原宏典議員
    29 ◯10番(宮原宏典君)  今回、みやき町の土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例制定ということで、議案を上程されていますけれども、これに関しては私、一般質問等で、北茂安校区内で水田の盛土が農業委員会の申請によって埋め立てられて、それが申請の規制以上の埋立てをされたということで、大変農業委員会としても悩まれたと思っております。そういう中で、規制ができないかというようなことから、佐賀県に伴ってみやき町も条例制定されるということで、大変ありがたいことでございます。  しかしながら、説明の中で、1メートル未満の場合は規制はないというようなことであったろうと私は思っています。そういう中で、農業委員会として、今、農業委員会事務局長は盛土の場合に違反した場合は罰則等はないというような答弁だったと思います。それが北茂安校区のように、異常的に盛土をされておるということのときには、この問題は、この条例を解釈しながら対応するということになるとどういうふうに判断するのかというのが1つ。  それともう一点は、この規制が5メートル以下ということは、何を基準に5メートル以下なのか、どこを基準にするのかというのをひとつ答弁していただきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 30 ◯議長田中俊彦君)  空閑産業課長。 31 ◯産業課長空閑清隆君)  先ほど宮原議員が言われました中津隈東の盛土につきましては、この条例の対象外ということで、遡及はできませんので、そういったことで御理解をお願いいたします。  それともう一点、2点目の5メートル以下というものはどういったことでしょうか。(「5メートル以下と書いてある、埋立てする高さのことを書いてある。規則のほうです」と呼ぶ者あり)規則のほうで。1メートル以下は対象外ということになっていますけど。(「対象外ということですね」と呼ぶ者あり)はい。  以上です。 32 ◯議長田中俊彦君)  田中農業委員会事務局長。 33 ◯農業委員会事務局長田中嘉樹君)  ただいま宮原議員より御質問の条例の適用範囲といいますか、そのあたりについて、農業委員会におけます農地への形状変更に関してお答えをしたいと思います。  農地への形状変更等につきましては、今回の条例制定がなりました場合につきましては、この条例の適用します面積が500平方メートル以上で高さも1メートル以上となれば、町もしくは県の土砂等の埋立て等の規制に関する条例の許可を要することとなりますので、現在の農業委員会の取扱基準の見直しの追記と併せて、手続や必要な書類について再度検討を行うこととしております。具体的には、条例による許可を要するということになっておりますので、許可証の添付を求めた上で申請をしていただくということになるかと思います。  それとあわせまして、基準以下の分につきましても、現行の手続に追記して、今回の条例等を参照し、その手続等の整備を図りたいと思います。  また、当初はこの基準以下の内容であったとしても、その後、届出の内容と異なるような状況となり得る場合も想定されますことから、届出の内容につきまして、関係機関等への情報共有等を図るように努めていきたいと思います。 34 ◯議長田中俊彦君)  10番宮原宏典議員。 35 ◯10番(宮原宏典君)  農業委員会事務局長の答弁によりますと、このような違法的な盛土をされた場合には、この条例に準じて規制をしていくというような答弁だったと思っております。  そういうことで、ただ1つ、盛土をたとえ1メートルとしたときには、水田が道よりも1メートル以上下がったところもありますから、道路を基準にした埋立てを想定するのか、そこら辺がちょっと分かりにくい分がございますので、そこら辺に関してはどういうふうなお考えなのか、答弁願いたいと思います。 36 ◯議長田中俊彦君)  田中農業委員会事務局長。 37 ◯農業委員会事務局長田中嘉樹君)  先ほど宮原議員の御質問につきましては、農地の深さといいますか、が1メートル以上あるような農地に、道路面までとか盛土を行った場合どうだろうかというふうな御質問だったかと思います。  そういう相談がございました場合には、まずはそこに作付をする品目で果たしてそこまでの盛土が必要になるものかどうか。ただ、近年は大雨等で冠水による影響等、営農に支障が及んでいる場合もございますので、要は、そこの場所がそういうふうな自然環境とかの影響を受ける場所であるか、その高さにしなければ、営農を行うに当たりどのような支障があるか、それと、盛土を行った後の農業従事者や機械の保有状況等から効率的に耕作がなされるかなど事前協議を行いながら、なおかつ1メートルということで、土砂等の埋立て等の規制に関する条例の許可基準等を踏まえた上で届出を行うように指導を行いたいと考えております。 38 ◯議長田中俊彦君)  空閑産業課長。 39 ◯産業課長空閑清隆君)  先ほど宮原議員の道路からということでお話がございましたけれども、規則のほうで、地盤面の最も低い地点と土砂等の埋立て等によって生じた地盤面の最も高い地点との垂直距離が1メートル未満である場合は対象外で、1メートル以上あったら、この条例の対象となるところでございますので、道路を基準とした条例ではございません。  以上でございます。 40 ◯議長田中俊彦君)  ほか質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯議長田中俊彦君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 42 ◯議長田中俊彦君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第90号 みやき町土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例の制定について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 43 ◯議長田中俊彦君)  全員賛成です。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。       日程第2 議案第91号 44 ◯議長田中俊彦君)  日程第2.議案第91号 みやき町企業誘致条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。小柳事業部長。 45 ◯事業部長(小柳 剛君)  それでは、議案第91号につきまして御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第91号         みやき町企業誘致条例の一部を改正する条例について  みやき町企業誘致条例の一部を改正する条例を次のように定めるものとする。   令和2年12月8日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に 関する法律等の一部を改正する法律(令和2年法律第58号)の施行に伴い、みやき町企業誘 致条例の一部を改正する必要があるため、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の改正は、中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律により、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律が改正されたことに伴い、引用条項の条ずれが生じたため、整理を行うものでございます。  新旧対照表の1ページをお願いいたします。  改正内容は新旧対照表で説明をいたします。右が改正前、左が改正後となっております。  第6条第1号中の改正は、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律の改正に伴う引用条項の条ずれの修正を行うものでございます。  以上で議案第91号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 46 ◯議長田中俊彦君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 47 ◯議長田中俊彦君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48 ◯議長田中俊彦君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第91号 みやき町企業誘致条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 49 ◯議長田中俊彦君)  全員賛成です。よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。       日程第3 議案第92号 50 ◯議長田中俊彦君)  日程第3.議案第92号 みやき町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。弓民生部長。 51 ◯民生部長(弓 博文君)  おはようございます。  それでは、議案第92号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第92号        みやき町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について  みやき町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を次のように定めるものとする。   令和2年12月8日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、地方税法施行令の一部を改正する政令(令和2年政令第264号)が公布され たことに伴い、みやき町国民健康保険税条例の一部を改正する必要があるため、議会の議決 を求めるものである。
          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の一部改正につきましては、平成30年度の税制改正による国民健康保険制度の見直しで、令和3年度以降の個人住民税について適用され、これに伴う国民健康保険税の給与所得控除、公的年金等控除が100千円引き下げられるとともに、基礎控除額は100千円引き上げられるものでございます。  今回の改正による国民健康保険税の影響につきましては、給与・年金所得世帯の場合は課税所得に変化はございませんが、農業や自営業などの世帯につきましては、課税所得が減少することになり、実質的な減税となります。  新旧対照表を御覧ください。  改正内容は新旧対照表で説明させていただきます。右が改正前、左が改正後です。  主な改正内容といたしましては、第23条第1号中「330千円」を「430千円」、次のページをお願いします。同条第2号及び第3号中「330千円」を「430千円」、次のページをお願いいたします。附則第7条中「1,100千円」を「1,250千円」に改正するものでございます。  施行日につきましては、令和3年1月1日でございます。  以上で議案第92号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 52 ◯議長田中俊彦君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 53 ◯議長田中俊彦君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54 ◯議長田中俊彦君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第92号 みやき町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 55 ◯議長田中俊彦君)  全員賛成です。よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。       日程第4 議案第93号 56 ◯議長田中俊彦君)  日程第4.議案第93号 みやき町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。弓民生部長。 57 ◯民生部長(弓 博文君)  議案第93号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第93号      みやき町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について  みやき町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例を次のように定めるものとす る。   令和2年12月8日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、地方税法等の一部を改正する法律(令和2年法律第5号)が公布されたこと に伴い、みやき町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する必要があるため、議会の議 決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の一部改正につきましては、附則第2条の延滞金の割合等の特例についての条文でございます。  新旧対照表を御覧ください。  改正内容は新旧対照表で御説明させていただきます。右が改正前、左が改正後です。  主な改正の内容としましては、「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」とする名称変更がなされ、さらに、「平均貸付割合」が加筆されるなど、文言整理となっております。  施行日につきましては、令和3年1月1日でございます。  以上、議案第93号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 58 ◯議長田中俊彦君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59 ◯議長田中俊彦君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯議長田中俊彦君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第93号 みやき町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 61 ◯議長田中俊彦君)  全員賛成です。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。       日程第5 議案第94号 62 ◯議長田中俊彦君)  日程第5.議案第94号 工事請負契約の変更契約の締結についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。城野教育委員会事務局長。 63 ◯教育委員会事務局長(城野恵亮君)  それでは、議案第94号につきまして御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第94号            工事請負契約の変更契約の締結について  工事請負について、下記のとおり契約を締結したいので、みやき町議会の議決に付すべき 契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に 基づき、議会の議決を求める。                     記 1.工 事 名   令和2年度 B&G海洋センター施設改修工事 2.契約の方法   指名競争入札による契約 3.契約金額    変更前 ¥265,430,000-           (うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 ¥24,130,000-)           変更後 ¥264,081,400-           (うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 ¥24,007,400-)           変更による減額 ¥1,348,600-           (うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 ¥122,600-) 4.契約の相手方  住所 佐賀県鳥栖市立石町2066番地の2           氏名 株式会社 栗 山 建 設              代表取締役 栗 山 清 規   令和2年12月8日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例 (平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  1ページをお願いします。  変更理由書を添付しております。  この中に書いておりますとおり、B&G海洋センター改修工事につきましては、9月定例会において契約に関する議案を可決していただき、事業を進めております。  しかしながら、当初予定していたプールリフトについて、利便性があり、安全で使い勝手のよいものを改めて検証した結果、利用者のニーズに合った設備を設置することが好ましいと判断したため、着脱式階段を2か所に設置することに変更したいと考えております。  よって、工事金額等の変更が生じますので、変更契約をお願いするものです。  次のページには建設工事変更請負仮契約書を添付させていただいております。  令和2年11月19日が仮契約日となっております。  次のページには変更後の着脱式階段と変更前のプールリフトの写真を添付しております。
     以上で議案第94号の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 64 ◯議長田中俊彦君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。7番牟田秀文議員。 65 ◯7番(牟田秀文君)  今回、プールリフトから着脱式階段に変更ということで、減額予算ということで審議をお願いしますということですけれども、私は本来、取付け階段を望んでおりましたが、予算の関係上やむを得ないと思いますけれども、この2台をどのようなところにどのような、常時つけるのか、その辺をもう少し詳しく説明してください。 66 ◯議長田中俊彦君)  草場社会教育課長。 67 ◯社会教育課長(草場貴光君)  今、牟田議員からの御質問の着脱式階段につきましては、今回、2台導入をさせていただくように変更の内容とさせていただいております。  利用方法につきましては、工事の終わり次第、利用者の方にどのような場所に取り付けたがいいのか、そういったのを聞き取りをしながら、利便性のよい使用方法をさせていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 68 ◯議長田中俊彦君)  7番牟田秀文議員。 69 ◯7番(牟田秀文君)  利用者からの意見を聞いてから考えるということですね。分かりました。  そして、この関連といいますか、コロナ禍で3密に近いような状態になるわけですよね。だから、開館時間の変更、また、休日、メディカルコミュニティセンターとの兼ね合いですね。メディカルコミュニティセンターがいつ休みになるか分からんばってん、今現在はB&Gプールは月曜日なんですよね。そこら辺もメディカルコミュニティセンターと合わせて行っていただきたいということと、開館時間は今2時からですよね。そうすると、聞くところによると、宮の陣のほうのプールが閉館になったので、鳥栖市の人たちがみやき町のほうに来たいんですけどというようなことをお伺いしたわけですよ。そうすると、今コロナで町外の方の取扱いですね。うちも現在吉野ヶ里町のほうに行っているから、来るなというようなこともでけんと思いますけれども、その辺をどのように考えておられるのか。だから、開館時間の10時ぐらいとか、メディカルコミュニティセンターも多分9時か、そのくらいと思いますけれども、その辺の取扱いはどのように考えておられるのか、お伺いいたします。 70 ◯議長田中俊彦君)  草場社会教育課長。 71 ◯社会教育課長(草場貴光君)  まず、開館時間の変更等につきましては、今後、メディカルコミュニティセンターのほうの開館時間等と合わせていく必要性は十二分に考えております。なので、今後、メディカルコミュニティセンターのほうの開館時間等々の調整を行って、条例等で開館時間等を定めておりますので、そこら辺の条例改正等を今後議会のほうにお示ししたいというふうに考えております。  また、次に町外者のコロナ関係の取扱いについてですが、このB&G海洋センターに限らず、ほかの社会教育、社会体育施設の取扱いについても同じような取扱いが必要かと思っておりますので、今後町内、または町外のコロナ感染者の状況を踏まえながら、町内の施設全般として取扱いについては協議を行っていき、適正な運営をさせていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 72 ◯議長田中俊彦君)  7番牟田秀文議員。 73 ◯7番(牟田秀文君)  利用者や町民の方々の意見を大いに入れて、開館時間の見直しとか休日の見直しとかをよろしくお願いしまして、終わります。 74 ◯議長田中俊彦君)  15番益田清議員。 75 ◯15番(益田 清君)  私は総務文教常任委員会でありませんので、ちょっと分からないんだけれども、この着脱式階段というようなことで、単品のやつもございますけれども、折り畳み式というのがあると思うんです。折り畳み式にするというふうな計画なのか、お伺いしたいというふうに思います。  それと、プールリフトをなくすというのは、現在、このプールリフトは持っておられるのかですね。プールリフトというのは、障害者の方がそのまま障害者車椅子から乗って入水されるというふうなことだと思うんだけれども、現在ではこういう器具というのは常識だと思うんですよね。必要だと思うんです。何でこれはゼロにしたのかなと、ちょっと理解に苦しみましたので、その点、答弁願いたいというふうに思います。 76 ◯議長田中俊彦君)  草場社会教育課長。 77 ◯社会教育課長(草場貴光君)  今、益田議員の御質問につきまして、まず、プールリフトにつきましては、今現在導入はしておりません。ですので、今回、リフトを着脱式のステップに変更という形になりますので、リフトについては、今後メディカルコミュニティセンターのリハビリ等での利用等の協議の中で、今後必要性があれば、また再度、導入については議会のほうにお諮りをさせていただきたいというふうに考えております。  また、あとステップにつきましては、折り畳み式でよくはないかというような御意見だったと思いますが、構造性とか、そういったものを鑑みて、今導入をしようとしている固定型の着脱式ステップのほうが安全性が高くはないかということで、今回、着脱式ではありますが、折り畳み式ではないものを導入させていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 78 ◯議長田中俊彦君)  15番益田清議員。 79 ◯15番(益田 清君)  プールリフトというのは、メディカルコミュニティセンターに関係なく、こういうのは設置は当たり前じゃないですかということなんです。車椅子の方が来られるわけですから、これは車椅子の方がプールに入水されるときに必要なんです。だから、これはあってしかるべきじゃないかというふうに思いますので、その点、再度答弁願いたいというふうに思います。  それと、折り畳み式があるというふうなことですので、折り畳み式であればプールを広く使えるわけですよね。だから、頑丈な折り畳み式を導入してもいいんじゃないか、そういう検討はされなかったのかどうか、伺いたいと思います。 80 ◯議長田中俊彦君)  草場社会教育課長。 81 ◯社会教育課長(草場貴光君)  まず、プールリフトにつきましては、先ほどの答弁の繰り返しになりますが、今後、車椅子利用者の方がプールを利用する際に入水を行うのかというところも、今後、メディカルコミュニティセンターに入るリハビリ関係のテナント等との協議において、リフトが必要であるかとか、じゃなくて、補助員において入水していただくのかというところを確認した上で、必要性があればまた議会のほうにお諮りをさせていただきたいというふうに考えております。  また、折り畳みにつきましても、プールの利用形態において着脱式ではございますので、プール監視員等での取り外し等は行いますので、長もちするような設備を導入させていただきたいという観点から、今回のステップのほうに決めさせていただいているところでございます。  以上でございます。 82 ◯議長田中俊彦君)  15番益田清議員。 83 ◯15番(益田 清君)  必要であるかどうかじゃなくて、バリアフリー化の観点から、当然プールリフトは確保すべきじゃないかと、お願いしたいと思います。  以上です。答弁は要らんです。 84 ◯議長田中俊彦君)  答弁は要りませんか。(発言する者あり)  11番松信彰文議員。 85 ◯11番(松信彰文君)  私も全く益田議員と同じ意見で挙手をいたしました。  ぱっと見て、プールリフト、これはお年寄りがプールに入る際の補助用具だと思うんですよ。草場課長、今から後期高齢者に戦後生まれの、昭和22年生まれの方々が入っていくという時代背景の中で、何でこれをやめて1,400千円減額したんですか。誰が言ったんですか。あなたが言ったなら、ああ、そうですかと言いますけど、誰か上司が命令したんであったら、その上司は罷免すべきです。  私、これを見たときに、ああ、これはお年寄りが座って着水するための補助器具なんだなと思ったわけですね。この上の着脱式階段、これは身障者の方とか高齢者が来なったとき、これで着水するとに2人ぐらいおらにゃいかんですよ。そして、プールにお年寄りやら身障者が来なったときに、もし転落なんかしたらどうするんですか。ですから、プールリフトは1台置いといて、そして、着脱式のステップを2台買うと。そして、様子を見るということだったら分かるんですよ。社会の流れを全然知らんとやないですか。そして、町長は来年から予約式乗合バスを検討して早急にやりますと。電話をかけて、私、B&Gプールまで行きますからバスを玄関までお願いしますと。わんさか増えますよ。それに、これが全然ないなんていうのは、役場として何を考えているんだということになりゃせんですか。だけん、これは私は反対します。2台ぐらい買うてください。何ですか、たった1,400千円。1,400千円ぐらい減額したんでしょう。何ですか、そのぐらい。私は寄附したいぐらいですよ。議員をしているからできないですけど。私は反対です。  以上です。 86 ◯議長田中俊彦君)  草場社会教育課長。 87 ◯社会教育課長(草場貴光君)  プールリフトの導入につきましては、前回の9月定例会におきましても、その運用の安全性、それから、利用方法等についての議会からの御意見等を踏まえた上で、9月定例会終了後、直ちにプール利用者への聞き取りを行いまして、既存で小さなステップのほうをプールに導入しておりましたが、そちらのほうが使い勝手がいいという御意見が多数ございましたので、今回、プールリフトのほうを導入せず、着脱式のステップのほうを導入させていただく内容と変更させていただいております。  形状につきましても、既存のやつよりステップ幅の広いやつということで導入をさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 88 ◯議長田中俊彦君)  11番松信彰文議員。 89 ◯11番(松信彰文君)  課長は健常者の意見だけを聞いたんじゃないんですか。そこに泳ぎに来られている元気な人、足腰のしっかりした人の意見を聞いたんじゃないんですか。私は今後のみやき町の高齢化率が30%を超えて、今後後期高齢者に戦後昭和22年、23年生まれの方々が大挙して入ってくるという中での質問をしているんですよ。誰に聞いたんですか。 90 ◯議長田中俊彦君)  草場社会教育課長。 91 ◯社会教育課長(草場貴光君)  松信議員が言われるとおり、確かにプール利用者の御意見を聞いたときには、健常者の方が対象として聞き取りを行っております。  プールリフトの導入につきましては、先ほど益田議員のほうでも御答弁をさせていただきましたが、今後のメディカルコミュニティセンターのほうに入るテナントと補助のやり方とか、そういったものを協議した上で、必要であれば、先ほど申し上げましたとおり、今後また議会のほうに導入について御意見等をお諮りさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 92 ◯議長田中俊彦君)  いいですか。(「反対しますからいいです」と呼ぶ者あり)  14番岡廣明議員。 93 ◯14番(岡 廣明君)  ただいま数名の方からいろいろと質疑があっております。その中で私、1点ちょっと気になったのが、7番議員から、今回、プールリフトから着脱式階段ですか、これに変わった。その中に、どういうふうにしてそれを設置しますかと。業者と今後打ち合わせますと。今回の変更理由として、いわゆる協議はされておるわけでしょう、設計業者、それと施工業者と町と。その結果、利用者のニーズに合ったのはこの着脱式の階段がいいという結果になったわけですから、それをどうするかという問題は、それを管理、維持するのをどういう方法でするか。極端に言えば、重量がどのくらいあるか分かりませんけれども、人力で着脱するものか、それとも巻上機、ウインチ等で上に上げてどこかに保管するとか、方法はいろいろあると思うんですよね。ですから、具体的にそこまで検討して、今回、議案として提案するべきではないかと。今から業者と検討しますでは、ちょっと問題ですよ。  ですから、どういう形で着脱式の階段を設置するか。結局、設置しっ放しだったら、それだけプール面積は減りますから、極端に言えば、水泳をされる方、歩行をされる方、ただ、コースが6コースか8コースしかございませんから、限られたコースの中でこれを入れ込まにゃいかんわけですね、プールに入ったり出たりする方に対してですよ。それをずっと朝から夕方まで設置するというわけにはいかないと思うんですよね。ですから、それを、重量がどのくらいあるか分かりませんけど、人力でやられるものか、それともウインチ等で上げ下げをされるものかですね。その辺はどういうふうに検討されたのか、お伺いいたします。 94 ◯議長田中俊彦君)  草場社会教育課長。 95 ◯社会教育課長(草場貴光君)  着脱式の階段につきましては、まず、寸法が、長さが1,025ミリ、それから、横幅が63.4ミリ、重量につきましては1基当たり48キロというふうになっております。  設置の方法と管理の方法につきましては、プールの監視員2名で上げ下ろしができますので、そういった形で設置、格納等をしたいというふうに考えております。  常時つけておくかどうかというのは、今回、2基導入をするようにしておりますので、それが1基でいいとか2基必要だというのは、リニューアルオープン後、利用者の御意見等を聞きながら、安全面に気を配りながら運用させていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 96 ◯議長田中俊彦君)  14番岡廣明議員。 97 ◯14番(岡 廣明君)  ただ、今重量が48キロ、下ろす場合はいいと思うんですよ。上げる場合は、階段が4段、5段ぐらいございますので、今度水圧がかかります。多分1人では上げ切れないと思うんですよね、水圧がかかったら。ですから、そうなればやはり2人体制が要ると思うんですよね。結局、長さが1メートル25あるというようなことでございますから。そうしますと、それを今度は管理する場所等もやっぱり考えておかなければならないわけですよね。  ですから、これは大変と思うんですよ。簡単に移動式の着脱の方法がいいというようなことでございますけれども、保管場所、来られた場合、一々上げたり下げたりずっとせんばような形になってくる可能性もなきにしもあらずと思います。そうなりますと、やはりバスケットボールのゴールといいますか、あれのように、体育館だったら使うときに上げたり下ろしたりするですね。やはりそういうタイプに、これもどこかで一部上げ下げができるような体制を取るのかですよ。やはりそこをしとかんと、それをあちこちやっとったら、また危険性が伴うと思うんですよね。ですから、その辺については今後また再度御検討いただきたい。ウインチ等をつければ、またそれだけの工事費用等もかかると思うんですよね。ですから、その辺について城野局長、どういうふうにお考えなのか、お伺いいたします。 98 ◯議長田中俊彦君)  城野教育委員会事務局長。 99 ◯教育委員会事務局長(城野恵亮君)  議員がおっしゃるとおり、設置に関して利便性、そして、設置する場合の人員とか考慮した上でのお願いであります。それで、おっしゃったとおり、人力で2人で上げ下げができるような、それを目的に造られた商品でありますので、その辺のところを十分に踏まえた上でのお願いであります。
     そして、管理場所についても、回収後、きちっとした倉庫等も完備しておりますので、そういうところで、あと、目的に合った利用方法とか、2台設置するうち、1台が邪魔になったら、1台を収納してスペースを広げるとか、その1台もスペース的に問題があったら、2台収納してスペースを広げるとか、その辺は臨機応変に今後対応していきたいと思います。どうもありがとうございます。  以上でございます。 100 ◯議長田中俊彦君)  14番岡廣明議員。 101 ◯14番(岡 廣明君)  結局、今までのプールリフト1台を、今度、着脱式の階段を2台買うわけでしょう。現実は1台しか要らんわけですか。そしたら、また減額になっちゃなかですか。1台予備で買うわけですか。何か答弁のちょっとずれてきよっちゃないかなと思いまして。やっぱり2台必要だから、プールリフト1台を階段に2台替えたわけでしょう。2台は必要でしょうもん。1台しか要らんならば、初めから1台でいいでしょうもん。 102 ◯議長田中俊彦君)  城野教育委員会事務局長。 103 ◯教育委員会事務局長(城野恵亮君)  ちょっと説明に不備があって申し訳ありません。  2台確かに必要です。両脇に置いて、片方から入水する方、そこで混雑した場合は反対側から入水する方ということですね。対面的に設置して、常時というか、2台設置しまして、プールの利用状況に応じて1台にするとか、2台にするとか、2台とも上げてオープンにするとか、そういう簡易的なステップでございますので、その利用状況に応じて対応させてもらいたいと思います。2台は必ず必要と思ってお願いしているところでございます。  以上でございます。 104 ◯議長田中俊彦君)  ほかに質疑ございませんか。5番中尾純子議員。 105 ◯5番(中尾純子君)  1つお伺いします。  私は総務文教常任委員会委員ですからあんまり聞いちゃいけないなとは思っていたんですけど、この変更前のプールリフト、これは大体重量としては何キロだったですかね。これも上げ下げという状態ですよね。中に入水されるということでしょう。これは入水される方、足の不自由な方とかを入れるのにどういうふうにしていたのかなと。だから、要は、これは横に置いていて、そして、そこに持ってきて中に入るというふうな状態だったのかなと。ちょっと私の頭が分かんなくなったから教えてください。(発言する者あり)そこにあって、それがプールの中に入っていく。終わったらまたというような形。ということは、最初からこれは、結局、プールの上のほう、水の入っていないところに常に設置されているというような状態ですね。ということですね。分かりました。それだけちょっとお伺いしたかったんです。本当に申し訳ないです。 106 ◯議長田中俊彦君)  草場社会教育課長。 107 ◯社会教育課長(草場貴光君)  中尾議員の御質問の、まず、プールリフトの機体の重量につきましては、140キログラムとなっております。利用最大荷重が105キロまでというふうになっているところでございます。  入水の方法につきましては、議案資料の3ページのほうで写真が載っているかと思いますが、下の可動部分は水につかず、上についているアーム部分が伸び下ろしして、椅子の部分が着水して入水するというような形の使い方となっておりました。  以上でございます。(「ありがとうございます」と呼ぶ者あり) 108 ◯議長田中俊彦君)  ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 109 ◯議長田中俊彦君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 110 ◯議長田中俊彦君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第94号 工事請負契約の変更契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 111 ◯議長田中俊彦君)  賛成多数です。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 112 ◯議長田中俊彦君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前10時47分 休憩                 午前11時   再開 113 ◯議長田中俊彦君)  休憩中の本会議を再開します。       日程第6 議案第95号 114 ◯議長田中俊彦君)  日程第6.議案第95号 令和2年度みやき町一般会計補正予算(第7号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。大塚総務部長。 115 ◯総務部長(大塚三虎年君)  それでは、議案第95号について御説明申し上げます。  議案第95号 令和2年度みやき町一般会計補正予算(第7号)について。  表紙をおめくりください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  令和2年度みやき町の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ104,024千円を追加し、歳入歳出予算の総  額を歳入歳出それぞれ19,963,653千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費) 第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができ  る経費は、「第2表 繰越明許費」による。  (地方債の補正) 第3条 地方債の追加は「第3表 地方債補正」による。                         令和2年12月8日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の補正予算の主な内容でございます。  歳入では、障害者支援サービス利用者の増加等による国県負担金、それから、子どものための教育・保育給付費等の子育て支援関連の国県の負担金、それから、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金、公立学校情報機器整備費国庫補助金、地方創生応援税制寄附金などの増額。  それから歳出では、町長選挙・町議会議員補欠選挙費、後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金前年度分精算負担金です。それから、障害介護給付費等の扶助費、子ども・子育て支援の国県交付金の前年度精算返還金、それから、公立学校情報機器整備事業費等の増額、長期償還金元金及び利子の減額などの内容となっています。  4ページをお願いいたします。  第2表繰越明許費では、2つの事業で2,418,725千円をお願いしています。  款2.総務費、メディカルコミュニティみやきプロジェクト複合施設整備事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により、資材の不足や高騰及び感染予防に伴う日常的な業務増により工程に遅延が生じ、年度内完了が困難となっているため、繰越しをお願いするものでございます。  款10.教育費、学習者用端末整備事業は、国のGIGAスクール構想による学習者用端末603台を整備するに当たり、導入まで相当期間が必要であり、年度内導入が困難となっているため、繰越しをお願いするものでございます。  5ページをお願いいたします。  第3表地方債補正でございます。今回、7月豪雨による広域林道九千部横断線の災害復旧のための財源として、農林水産施設災害復旧事業債1,600千円の追加をお願いしています。起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。  歳入予算の補正の主なものについて説明をいたします。  8ページをお願いいたします。  款15.国庫支出金、項1.国庫負担金、目1.民生費国庫負担金31,760千円は、障害者自立支援給付費及び医療費の負担金の増及び子どものための教育・保育給付費負担金の前年度精算に関わる追加交付によるものでございます。  項2.国庫補助金、目1.総務費国庫補助金2,406千円は、マイナポイント事業費補助金等の増額。  9ページをお願いいたします。  目3.衛生費国庫補助金8,595千円は、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金等の増額、目5.教育費国庫補助金27,135千円は、公立学校情報機器整備費補助金の増によるものでございます。  款16.県支出金、項1.県負担金、目1.民生費県負担金15,576千円は、障害者自立支援給付費及び医療費の各負担金の増及び子どものための教育・保育給付費負担金の前年度精算に関わる追加交付による増でございます。  10ページをお願いいたします。  項2.県負担金、目4.農林水産業費県補助金4,736千円は、林道災害復旧事業費補助金等の増によるものでございます。  款18.寄附金、項1.寄附金、目2.総務費寄附金は7,000千円で、今年度に受領した3事業者からの地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)寄附金の増額でございます。  款19.繰入金、項2.基金繰入金は、774千円の減額です。  目2.減債基金繰入金は、今回の補正予算の財源調整のため、3,361千円の減額をお願いしています。  目7.教育施設整備基金繰入金1,862千円、それから、目15.こども未来基金繰入金725千円は、一般会計で行う事業の財源とするため、基金からの繰入れをお願いしています。  11ページをお願いいたします。  款22.町債、項1.町債、目9.災害復旧事業債で農林水産施設災害復旧事業債1,600千円を計上いたしております。  続きまして、歳出予算のうち人件費に関わる補正について説明いたします。  予算書20ページをお願いいたします。  人件費につきましては、補正予算給与費明細書にて説明させていただきます。  表の2、一般職、イ、会計年度任用職員3名の雇用による報酬、共済費合計1,915千円の増となっており、国のマイナンバー普及事業に伴いますマイキーID設定支援のための任用となっています。  12ページをお願いいたします。  総務部関連の歳出予算の補正の主な歳出について説明いたします。  款2.総務費、項1.総務管理費、目7.情報管理費2,200千円は、電柱移設による光ファイバーケーブルの架け替え工事件数の増加によるものでございます。  款2.総務費、項4.選挙費14,642千円は、令和3年4月に執行されます町長選挙・町議会議員補欠選挙費の年度内の報酬等必要経費の計上でございます。
     16ページをお願いいたします。  款7.商工費、項1.商工費、目1.商工総務費で3,768千円の増額は、会計年度任用職員3名の人件費や、17ページをお願いいたします。みやき町創業支援補助金で2件の申請予定によるものでございます。  18ページをお願いいたします。  款12.公債費、項1.公債費11,520千円の減額は、目1.元金、長期償還金元金6,639千円、それから、目2.利子、長期償還金利子7,881千円の減額をそれぞれお願いしており、新規起債借入額、利率の確定及び過年度借入れ分の利率見直し等により、償還元金額、償還利子額確定によるものでございます。  款13.諸支出金、項1.基金費7,000千円は、地方創生応援税制として御寄附いただきました寄附金を積み立てることとしているところでございます。  以上、令和2年度みやき町一般会計補正予算(第7号)について、歳入及び総務部関連の主な歳出について説明いたしました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 116 ◯議長田中俊彦君)  弓民生部長。 117 ◯民生部長(弓 博文君)  それでは、民生部関係の歳出補正予算について御説明申し上げます。  12ページをお開きいただきたいと思います。  款2.総務費、項3.戸籍住民基本台帳費、目1.戸籍住民基本台帳費につきましては、補正額202千円の増額でございます。マイナンバーカードの交付申請者の増加により、郵送による通知増のための増額補正でございます。  13ページをお願いいたします。  款3.民生費、項1.社会福祉費、目4.老人福祉費、これにつきましては、節12.委託料466千円でございますが、平成30年度の所得税法等の一部を改正する法律による税制改正に伴う後期高齢者基幹システムの改修委託料でございます。  14ページをお願いします。  節の17.備品購入費142千円でございますが、県の介護サービス事業所感染対策交付金における検温機能付消毒剤ディスペンサー3台の備品購入費でございます。  節の18.負担金補助及び交付金17,035千円につきましては、令和元年度療養給付費負担金の精算でございます。  次に、目5.障害者福祉費につきましては、補正額15,550千円の増額でございます。  節の12.委託料550千円でございますが、令和3年度制度改正及び報酬の改定による障害福祉管理システムの改修委託費用でございます。  節19.扶助費15,000千円の補正でございますが、1つは、国県の障害者医療費負担金における対象者の手術の新規申請による更生医療費助成事業の増加による5,000千円の補正でございます。  2つ目は、同じく国県障害者自立支援給付費負担金における重度訪問介護サービス及び就労移行支援サービスの利用者増による障害介護給付費10,000千円の増額補正でございます。  次に、目の6.国民年金事業費について御説明申し上げます。補正額213千円の増額でございます。  節の12.委託料213千円でございますが、国民年金法施行令等の改正に係る年金生活者支援給付連携システム改修の委託料でございます。  項の2.児童福祉費、目の1.児童福祉総務費につきましては、補正額5,740千円の増額でございます。  節の22.償還金利子及び割引料5,740千円でございますが、子ども・子育て支援交付金における令和元年度の実績精算に係る佐賀県交付金の返還金に984千円、国庫交付金の返還金に4,756千円の補正でございます。  目の2.児童措置費につきましては、補正額392千円の増額でございます。これは節22.償還金利子及び割引料でございまして、児童手当負担金における令和元年度の実績精算に係る国庫負担金の返還金に192千円の補正でございます。  15ページをお願いいたします。  未熟児養育医療費等県負担金の返還金に67千円、国庫負担金133千円につきましては、令和元年度の実績による精算でございます。  目の3.母子福祉費につきましては、補正額1,451千円の補正でございます。これは節19の扶助費でございまして、独り親家庭等の生活の安定と福祉の向上を図るため、母子父子家庭及び父母のいない児童等の医療費の給付に係る費用を助成するものでありまして、当初の見込みよりも入院件数が増加していることによる補正をするものでございます。  続きまして、款の4.衛生費、項の1.保健衛生費、目の2.予防費につきまして御説明申し上げます。補正額8,038千円の増額でございます。  節の10.需用費の消耗品費、印刷製本費に173千円、節の12.委託料7,741千円につきましては、新型コロナウイルスワクチンの供給が可能になった場合には、速やかに住民の方々に対する接種を行うために、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業として今回補正をお願いするものでございます。  次に、節の22.償還金利子及び割引料でございます。124千円でございますが、令和元年度に行った健康増進事業のうち骨粗鬆症の検診分で、補助対象者の実績精算による県補助金の返還金でございます。  目の3.母子衛生費につきましては、補正額1,385千円の増額でございます。  節の22.償還金利子及び割引料でございますが、令和元年度に行った妊娠出産包括支援事業、それと産婦健康診査事業等における実績精算における国庫補助金の返還金でございます。  以上、議案第95号、民生部に係る歳出補正予算について御説明を申し上げました。  以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 118 ◯議長田中俊彦君)  小柳事業部長。 119 ◯事業部長(小柳 剛君)  続きまして、事業部関係の歳出予算につきまして御説明をいたします。  16ページをお願いいたします。  款6.農林水産業費、項1.農業費、補正額2,375千円の増額でございます。  目2.農業総務費では、節18.負担金補助及び交付金、水産業振興対策事業費補助金の増額で、北茂安体育館南付近の筑後川右岸に設置してあった浮き桟橋が令和2年7月豪雨の水害被害により破損したため、その補修に係る補助金で、事業費2,529,450円の4分の1、630千円の増額補正をお願いするものでございます。  目3.農業振興費では、節18.負担金補助及び交付金、強い農業・担い手づくり総合支援交付金560千円の増額で、令和2年7月豪雨により被害を受けた農業用機械の取得に係る補助金でございます。  経営所得安定対策等推進事業費補助金は、農林水産省において、法令に基づく申請や補助金の申請をオンラインで行うことができる農林水産省共通申請サービスが整備され、今回、令和3年度から共通申請サービス本稼働に向けたデータ移行等に係る推進費用として、佐賀県農業再生協議会を通じて九州農政局より予算配分の通知があり、それによりみやき町再生協議会へ補助をするものでございます。  節22.償還金利子及び割引料、先進的農業生産総合推進対策事業補助金返還金は、平成4年度先進的農業生産総合推進対策事業により取得した三根野菜集荷所内の旧アスパラ、小ネギ集出荷施設にブロッコリー用の製氷機を導入するに伴い、施設の天井に穴を開ける必要があり、施設の仕様に変更が生じるため、補助金の返還を行うものでございます。  目6.土地改良費、節18.負担金補助及び交付金191千円の増額で、令和2年度7月豪雨で浸水被害に遭った国営三田川線1号制水門の監視装置収納盤について、神埼市において農地・農業用施設災害復旧事業を活用して復旧工事を行うため、配水受益面積率によるみやき町負担36.3%分の191千円の増額補正をお願いするものでございます。  17ページをお願いいたします。  款8.土木費、項4.都市計画費、補正額902千円の増額でございます。目4.公共下水道費、節27.繰出金902千円の増額で、下水道事業特別会計へ繰り出すものでございます。  18ページをお願いいたします。  款11.災害復旧費、項1.農林水産施設災害復旧費7,040千円の増額であります。節14.工事請負費で、令和2年7月豪雨により、林道九千部山横断線において林道路肩崩壊と山腹崩壊の2か所の災害が発生し、その災害復旧工事費の補正をお願いするものでございます。  以上で事業部関係の歳出補正の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 120 ◯議長田中俊彦君)  城野教育委員会事務局長。 121 ◯教育委員会事務局長(城野恵亮君)  教育委員会関係の歳出予算について御説明申し上げます。  17ページ下段をお願いいたします。  款10.教育費、項1.教育総務費、目2.事務局費で28,997千円の増額補正です。  節の17.備品購入費、庁用器具費28,997千円につきましては、子供たち一人一人に個別最適化され、創造性を育む教育ICT環境の実現に向けて、文部科学省からGIGAスクール構想が発せられているところでございます。  8月5日臨時議会において、タブレット端末620台の予算を可決していただき、整備を進めているところでございますが、文部科学省から第1次補正予算の追加要望調査があり、本町も早い時期に1人1台端末と考えており、学びの環境の後れを生じさせないために追加で端末603台を申請し、10月20日に内定をいただいております。  今回の補正予算につきましても、公立学校情報機器整備費補助金を活用して、タブレット端末603台の購入経費をお願いするものです。  以上、教育委員会関係でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 122 ◯議長田中俊彦君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。15番益田清議員。 123 ◯15番(益田 清君)  教育関係でお尋ねしたいというふうに思います。  GIGAスクール構想というようなことで、1人1台端末というようなことで国が進めてきているわけでございますけれども、前回が620台ということを言われましたね。それと、今回が603台ということで、全体で全生徒がどれぐらいおられて、今どれぐらい確保するのかですね。  それと、今度繰越明許をされておりますけれども、端末機が実際納入されるのが遅れるということですかね。このことによる、どれぐらい遅れて、結果的に全体がそろうのはいつ頃になるのかですね。  それと、今回ネット回線、校内のLAN整備をね、これはもう済まされておられるのか、これからの事業になってくるのかですね。大体この事業費というのはどれぐらい、7校になってくると思いますが、かかってくるものなのか。  また、この維持管理費というのが通信費、光熱費ございますけれども、これは国の補助金で対応されていくものなのか、補助金制度があるものなのかですね。本来なら町の負担ということになりますけど、どれぐらいの維持管理費が要るものなのか、伺いたいというふうに思います。  それと、保護者からいろいろ伺っておりますと、この操作がやっぱり大変で、子供も戸惑わんやろうかという心配がありまして、今のICT推進リーダー教員、ICT支援員の助言を受けて、円滑に進めていくというふうに言われておりますけれども、その体制はどのように整えていかれるものか、伺っておきたいというふうに思います。 124 ◯議長田中俊彦君)  島嵜学校教育課長。 125 ◯学校教育課長(島嵜洋明君)  まず1点目、どれくらい確保かというところでございます。  今回の文部科学省の台数上限といたしまして、昨年度、令和元年5月1日現在、児童生徒数が1,834名いらっしゃいました。そのうちの3分の2が補助台数の条件台数ですよということで決まっております。前回、620台を頂いております。1,834台の3分の2といいますと1,223台となりますので、その差額620台を引いた603台を今回の定例会に補正として上げさせてもらっているところでございます。  それから、平成25年度に620台、前回、8月議会で620台、今回で603台ということで、全体で1,843台、これを確保することができるということを見込んでおります。  続きまして、繰越明許ということの御質問でございます。  8月の臨時議会で予算をいただいて、9月の契約というふうに進んでまいりましたが、9月に契約したのが納入期限まで6か月という期間がかかっております。第1次補正で8月の補正予算では、佐賀県内で1万2,000台の要望があって、追加要望では3万2,000台程度県内で追加でまたあっておりますので、なかなか受注生産を業者がしている以上、3か月での納入は厳しい。やはり6か月はかかるということを見込んでいるところでございます。  それから、校内LANの整備についてでございます。  ただいま校内LAN整備につきましては、新型コロナウイルス感染症地方創生臨時交付金において、今、サーバーの更新時期とも重なったこともありましたので、これによって更新をしております。カテゴリー5からカテゴリー6へ校内LANの増強ということを今やっている最中でございます。  それから、通信費ですね。通信費というものもあるかと思います。これも光熱費という御質問でありますが、今後、このGIGAスクール構想というものは、先ほど言われたとおり、推進員の助言等もいただきながら、ICT支援員の協力も得ながら、どういった活用状況等、使用状況によって変わってくると思います。多少なり通信費、光熱費、これは上がってくるのかなと。どれくらいというのは今のところ、お答えできないところでございます。  それから、操作について、子供の戸惑いということでございます。  確かにおっしゃるとおりでございますので、佐賀県のほうも、まずは教員のICT教育、そういったものを非常に重要視されております。町においても、まずは学校の先生のICT教育、情報モラル、セキュリティーモラルも含めて、インターネットにつながりますので、そういったモラルのところも重点的に学校の先生も研修をしていただきながら、それから子供の学びというふうにつなげていけたらと思っております。  以上でございます。 126 ◯議長田中俊彦君)  15番益田清議員。 127 ◯15番(益田 清君)  そうすると1,843台と、これはいつ頃、全部が全部持てるようになるのかですね。今、納入期限6か月ということで、随分遅れているというようなことなんだけれども、今回も採決して、相当遅れてくると思うんだけれども、全体でどういうふうな状況なのかですね。  それと、校内LAN、カテゴリー6へやっているというようなことで、この整備というのは大体どれぐらいかかるものなのかですね。これは国庫負担というものがあるのかどうか、どれぐらいかかるものなのか、お尋ねしたいというふうに思います。  そして、このGIGAスクール構想ということでございますけれども、やはりICT推進リーダー教員の養成というか、先生自体も大変困惑されてくる状況になるのではないかと思うわけなんだけれども、やっぱりICT支援員を増員して、しっかりした対応をしていかないと宝の持ち腐れにならないかというふうに心配するわけであります。その点どういうふうになっているものなのか、お尋ねしたいと思います。 128 ◯議長田中俊彦君)  島嵜学校教育課長。 129 ◯学校教育課長(島嵜洋明君)  1,843台いつ頃そろうのかということで、今、平成25年度に620台はあります。9月議会の契約議案で可決していただいたものが来年の3月までには入って、それが620台だから1,240台が3月末までにそろう予定となっております。  603台なんですけれども、予算をいただいて、すぐさま契約、入札をかけたいと思っており、その後、契約議案というふうに、直近の議会のほうに契約議案として上程させていただきたい。その後、6か月ぐらい納期までかかりますよということですので、恐らく夏から秋にかけて、1,843台は全てそろうんではないかと、そういうふうに見込んでいるところでございます。  それから、通信のカテゴリー6ということで国庫負担はあるかということですが、今構築していますサーバーの更新に合わせてそういったものをやっておりますので、先ほどの答弁と重複しますが、コロナの臨時交付金のほうで国庫でいただいて、工事をやっている状況でございます。  それから、ICT支援員を増員してということでの御質問でございます。  ICT支援員は今、中学校に1人ずついらっしゃいます。北茂安小学校に1人で、計4名いらっしゃいます。それと、あと学校の教員において、ICTの推進委員というか、先生がICTを進めていきますよという担当の先生もいらっしゃいますので、その体制でまずは研修をやっていきたいと、そういうふうに考えています。そこをしっかりして、その後、児童生徒に対してGIGAスクール構想に向けて対応していきたいと。
     GIGAスクール構想自体がタブレットを使いながら、例えば、今まで二次元の世界だった教科書が、タブレットを使うことによって三次元とか、そういった視野から入っていく情報も現実的なものとなってきますので、そういったGIGAスクール構想を進めていきたいと思っております。  以上です。(「増員」と呼ぶ者あり)  今、4名体制でしっかりやっていますので、この体制で考えていきたいと。あと、そういった教員も各学校に1人ずついらっしゃいますので、それで対応していきたいと、そういうふうに思っております。 130 ◯議長田中俊彦君)  ほか質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 131 ◯議長田中俊彦君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 132 ◯議長田中俊彦君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第95号 令和2年度みやき町一般会計補正予算(第7号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 133 ◯議長田中俊彦君)  全員賛成です。よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。       日程第7 議案第96号 134 ◯議長田中俊彦君)  日程第7.議案第96号 令和2年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。小柳事業部長。 135 ◯事業部長(小柳 剛君)  続きまして、議案第96号 令和2年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきまして御説明いたします。  表紙をお開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━        令和2年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第4号)  令和2年度みやき町の下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによ る。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,290千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ1,800,990千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正) 第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。                         令和2年12月8日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  3ページをお願いいたします。  第2表 地方債補正でございます。  起債の目的は下水道事業債、限度額を525,200千円から525,000千円への変更であります。国庫補助事業額による起債額の調整によるものであり、起債の方法、利率、償還の方法は補正前と同じでございます。  6ページをお願いいたします。  歳入でございます。  款3.国庫支出金、項1.国庫補助金825千円の増額です。国庫補助事業の交付額決定通知に伴い、増額補正となっております。  款4.県支出金、項1.県補助金763千円の増額です。国庫補助事業の交付額決定通知及び県補助金増額内示に伴い、増額補正となっております。  款6.繰入金、項1.一般会計繰入金、補正額902千円の増額です。個人設置型浄化槽の補助基数増加に伴い、町負担額の増額補正を行っております。  款9.町債、項1.町債200千円の減額です。国庫補助事業額による市町村設置型浄化槽事業債の調整を行っております。  次のページをお願いいたします。  歳出でございます。  款2.事業費、項4.個人設置型浄化槽事業費、補正額2,290千円の増額です。目1.一般管理費、節18.負担金補助及び交付金のうち浄化槽設置整備事業補助金で、認可区域外の宅地開発により個人設置型浄化槽が増加し、当初の予定の30基から今後見込みの6基分を増額をお願いするものでございます。  以上、令和2年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第4号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 136 ◯議長田中俊彦君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 137 ◯14番(岡 廣明君)  今回、令和2年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第4号)ということで、2,290千円の増額でございます。内容につきましては、今回は個人設置型の浄化槽事業債ということで、国県の補助、そして、町の一般会計からの持ち出しで補うというようなことですけれども、補正予算の組み方として、今回は個人設置型の浄化槽の補正でございますけれども、ここ何か月前から公共下水道等々におきましても、いろいろと問題点が生じておるわけですね。そういうやつが補正で上がってこない。極端に言えば、マンホールからぼこぼこ噴き出してもそのまま、家庭用のトイレにおいては、便器からごぼごぼと浮き上がる、そういうふうな事態のことが各地区から上がってきていると思うんですよね。そういうやつが補正予算でなぜ上げられないものか。ですから、それについて、執行部としてどのような考えを持っておられるのか。  やはりもう6月か7月の問題ですよ、発生しているのが。ポンプアップして上のほうに上げんばいかんとが上がっていない。だから、家庭のほうに逆流している。ですから、そういう地区から要望のあったのが補正でなぜ上げられないものか、その辺についてお伺いいたします。 138 ◯議長田中俊彦君)  宮原下水道課長。 139 ◯下水道課長(宮原忠行君)  14番岡廣明議員の御質問にお答えをさせていただきます。  今回補正でお願いしておりますのが個人設置型浄化槽ということでございますけれども、議員のほうよりお話のありました、大雨による満水によってのマンホール等からの噴き上げについての部分でございます。  これにつきましては、9月定例会の一般質問の中でも御答弁させていただいたところでございます。こちらについて、大雨によって下水道管が満水になって、関係する住民の皆様に御迷惑をおかけしたところでございます。  こちらについては、現在建設中の浄化センター、水処理棟のほうの5系列、今増築中でございまして、こちらのほうがまずは4月から稼働する予定となっておりますので、そちらのほうでまず処理能力の増大の確保を考えております。  さらには、こういった大雨による対応についての調査、不明水の調査等について、来年度の予算にて計上させていただきたいと現在考えているところでございます。  また、議員おっしゃいましたポンプ等についても、来年度予算の中での導入ということで検討を予定しているところでございます。  以上でございます。 140 ◯議長田中俊彦君)  14番岡廣明議員。 141 ◯14番(岡 廣明君)  議案から若干外れるかも分かりませんけれども、そういうやつは予備費等々が残っておれば、それから対応するとか、やはり町民の負託に応えて早急に修理するなり、何らかの対策を立てていただきたい。  極端に言えば、高低差がありますから、それだけポンプアップして上げれば、それから噴き出すとか、家庭のほうに逆流するとか、そういうことはあり得ない、単純に考えてですよ。私は技術屋じゃないけん、その辺は分かりませんけれども、単純に考えれば、ポンプアップして早く流出させれば、家庭に逆流してくるということはあり得ないと思うんですね。自分方がそういう目に遭うなら、どがん思うですか。ですから、その辺については今後早急に対応を検討していただきたい。 142 ◯議長田中俊彦君)  宮原下水道課長。 143 ◯下水道課長(宮原忠行君)  14番岡廣明議員の再度の御質問にお答えをさせていただきます。  議員おっしゃいますように、この大雨に対応する部分については、下水道課としても、今後の対応について検討しているところでございます。  また、この大雨によって問題が生じる部分については、下水の水量等の問題もございますので、十分と調査を含めたところで検討をさせていただきたいというふうに考えております。  また、前回9月定例会の一般質問の中でも申し上げていたところでございますけれども、大雨によってトイレが使えないというような住民の対応といたしまして、簡易型のトイレセットについても、今年度予算にて御準備できるような手はずを整えているところでございますので、併せて御報告させていただきたいと思います。  以上でございます。 144 ◯議長田中俊彦君)  ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 145 ◯議長田中俊彦君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 146 ◯議長田中俊彦君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第96号 令和2年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 147 ◯議長田中俊彦君)  全員賛成です。よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 148 ◯議長田中俊彦君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前11時52分 休憩                 午後1時   再開
    149 ◯議長田中俊彦君)  休憩中の本会議を再開します。       日程第8 各委員長報告 150 ◯議長田中俊彦君)  日程第8.認定第1号から認定第8号までの8件につきましては、去る9月定例会において各常任委員会・特別委員会に付託された継続審査案件であります。  初めに、総務文教常任委員長の報告を求めます。古賀通総務文教常任委員長。 151 ◯総務文教常任委員長(古賀 通君)  皆さん御苦労さまです。総務文教常任委員会審査報告をいたします。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  令和2年9月16日の第3回定例会本会議において、当総務文教常任委員会に閉会中の継続 審査として付託された次の議案について、令和2年11月2日・4日・5日・10日の4日間に わたり審査しましたので、その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告します。 付託議案   認定第1号 令和元年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   認定第5号 令和元年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決         算認定について                     記 1.採決の結果   認定第1号 令和元年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第5号 令和元年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決         算認定については、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しまし         た。 2.審査の結果及び所見   認定第1号 令和元年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   歳 入   1)一般会計における町税3税の滞納繰越分について、予算額25,948,000円、調定額    61,789,320円で収入済額28,829,897円、徴収率46.66%であった。前年度に比べ    3.62%の増となっており、徴収強化の努力は評価するものの、町税3税の不納欠損が    1,481,198円となっている。税負担の公平性から安易な不納欠損処理は極力避け、滞    納者の対応を見極め法的措置も視野に徹底した徴収努力を望む。   2)令和元年度普通交付税は、合併算定替から一本算定へ移行する激変緩和措置期間の5    年目で、乖離額の9割相当約3億4,500万円が削減された。令和2年度からは一本算    定となり、今後計画的な行財政運営と財政の効率化により財政の健全化に努められた    し。   歳 出   1)款2総務費 項1総務管理費 目5財産管理費 節14使用料及び賃借料(土地借上    料)36万9千円となっている。    今後、土地の賃借か購入か、どちらが町にとってメリットが大きいのかよく検討し取    り組むことを望む。   2)款2総務費 項1総務管理費 目6企画費 節17公有財産購入費(持丸古民家周辺用    地購入費)持丸古民家に隣接する農地約4反の購入費660万円となっている。観光農    園として整備したいとの考えであるが、観光農園として集客を望むのであれば、例え    ば国産バナナやパイナップルなど他の自治体に無い観光客増加となる農園整備を検討    されたし。   3)款9消防費 項1消防費 目3消防施設費 節11修繕料138万2千円、通常ポンプの    修繕料となっている。毎年の出初式で不具合のポンプが見受けられるが、町民の生命    と財産を守るため緊急時の不具合防止に向けた日頃の取り組みを望む。   4)款9消防費 項1消防費 目4防災費 節13委託料(防災行政無線設備費)250万6    千円、節15工事請負費(防災行政無線整備工事費)391万2千円となっている。特に    昨今の異常気象時の屋内では聞こえない、聞き取れないなどの声がある。今後、さら    なる安全安心の向上の観点から防災行政無線と併用した機器の導入を検討されたし。   5)款10教育費 項5社会教育費 目1社会教育総務費 節1報酬(まちづくりいきいき    女性クラブ地区推進員報酬)163万円となっている。    全57地区のなか昨年より2地区増え42地区で活動中。各地区においては、核家族化の    進行や新規転入家族の増加などにより、従来の地区生活の慣習が希薄化している。町    内、各地区における暖かい人間関係を取り戻すため、女性パワーを結集したこの事業    を全地区での実施を望む。また、事業を担う推進員相互の連携策の構築が望まれる。   認定第5号 令和元年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決         算認定について   1)グリーンパーク推進整備事業基金特別会計の事業費の財源は、グリーンパーク推進整    備事業基金の繰入金であり、基金残高は、令和元年度決算で、7,587万3千円を取崩    し、2億4,530万8千円となっている。今後の事業推進に当たっての財源の確保、事    業の縮小・削減の検討も踏まえながら適正化を図られたし。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  以上でございます。よろしくお願いします。 152 ◯議長田中俊彦君)  次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。園田邦広産業建設常任委員長。 153 ◯産業建設常任委員長(園田邦広君)  皆さんこんにちは。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                  令和2年12月3日 みやき町議会 議 長  田 中 俊 彦 様                           みやき町議会産業建設常任委員会                               委員長 園 田 邦 広       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  産業建設常任委員会審査報告をいたします。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  令和2年9月16日の第3回定例会本会議において、当産業建設常任委員会に閉会中の継続 審査として付託された次の議案について、令和2年11月2日・4日・5日・10日の4日間に わたり審査しましたので、その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告します。 付託議案   認定第1号 令和元年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   認定第3号 令和元年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第4号 令和元年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いて   認定第7号 令和元年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いて                     記 1.採決の結果   認定第1号 令和元年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第3号 令和元年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、全         員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第4号 令和元年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いては、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第7号 令和元年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いては、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。 2.審査の結果及び所見
      認定第1号 令和元年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   歳 入   1)款13使用料及び手数料 項1使用料 目5土木使用料 節1住宅使用料     公営住宅における住宅使用料について、調定額227,887,041円、収入済額193,977,300    円、収入未済額33,906,741円となっている。定住促進住宅の増加等により調定額、収    入済額も増加しているが、収入未済額も前年度比300万円以上増と7年続けて増加し    ており、依然として高い水準である。     住宅使用料については、300万円以上の高額滞納者もおり、公平性、公益性の観点    から、悪質な滞納者に対しては本人はもちろん、連帯保証人への催告を徹底し、徴収    を強く進めていくべきであり、滞納対策の強化についてより一層の努力を望む。   2)款16財産収入 項1財産運用収入 目3財産貸付収入 節1土地建物貸付収入     中原駅西側踏切横等の土地開発基金用地について、駐車場等として個人に貸し付け    運用しているが、取得から長期間が経過し、住宅用地等としても良質な土地であるこ    とから、当該地等町有地の利用促進を図るべし。   歳 出   1)款6農林水産業費 項1農業費 目1農業委員会費 節9旅費     平成28年に施行された農業委員会等に関する法律の改正により農業に従事していな    い者から農業委員を選出することが必須となったが、当該農業委員等に対する研修を    推進し、知識と資質向上に努めるべき。   2)款8土木費 項4都市計画費 目2定住促進対策費 節13委託料     空き家バンクについて、利用希望者登録が多いにもかかわらず、空き家の登録数が    少ないため、利用率が低い。委託契約している空き家対策アドバイザーをもっと活用    し、空き家バンクの利用率向上を図るべし。   3)款8土木費 項4都市計画費 目3地域おこし協力費 節13委託料     企業から派遣された職員の職員派遣委託料について、当該職員を従事させている事    業における具体的な期間や数値目標などが示されていない。事業の詳細な計画等を立    案し、計画的な事業進捗を図るべし。   4)款8土木費 項4都市計画費 目3地域おこし協力費 節14使用料及び賃借料     協力隊の住宅借上料について、地域おこし協力隊員はそれぞれ民間の住宅等を賃借    し、それに対し5万5千円を上限に公費により負担しているが、町営住宅の空き部屋    が増加している状況を鑑み、協力隊員の町営住宅の空き部屋活用を検討すべきではな    いか。   5)款8土木費 項5住宅費 目2住宅管理費 節13委託料     指定管理者業務委託料について、町営住宅については、空き室が増加していること    により、歳入減少が懸念される。指定管理者と連携を密にし、入居者募集を図られた    し。町営住宅の空き室利用策については、公営住宅法による入居資格の制限により自    由度の高い入居が困難である状況を鑑み、国に対し公営住宅法の改正を求めるなど積    極的な対応策を早急に検討されたし。   認定第3号 令和元年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     特に所見なし   認定第4号 令和元年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いて   1) 工業用地取得造成事業について、現在、当特別会計で工場用地を保有していないが、    今後も定住対策及び子育て支援を推進していくうえで、町内における雇用の確保は重    要であり、企業の進出要望に対応できる利便性の高い工場用地の確保に早急に努めら    れたし。   認定第7号 令和元年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いて   1)款1住宅用地取得造成分譲費 項1住宅用地取得造成分譲費     目3住宅用地取得造成分譲費 節14使用料及び賃借料     西寒水ため池進入路用地賃借料について、西寒水ため池造成地への進入路を賃借し    ているが、当該地を将来的に継続して道路等として使用する計画であれば、買収すべ    きではないか。   各会計共通所見   1) 各課において業務量の増大による長時間労働の常態化が見受けられる。働き方改革    が叫ばれている中、長時間労働の現状を見直し、人員不足が認められる場合は、人員    の適正配置を求む。   2) 随意契約により契約している業務については、随意契約の必要性や業務内容の見直    し、競争入札による契約も検討したうえで、やむを得ない場合に限り随意契約とすべ    し。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  以上で産業建設常任委員会の審査報告を終わります。 154 ◯議長田中俊彦君)  次に、民生福祉常任委員長の報告を求めます。益田清民生福祉常任委員長。 155 ◯民生福祉常任委員長(益田 清君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                  令和2年12月3日 みやき町議会 議 長  田 中 俊 彦 様                           みやき町議会民生福祉常任委員会                               委員長 益 田   清              民生福祉常任委員会審査報告書  令和2年9月16日の第3回定例会本会議において、当民生福祉常任委員会に閉会中の継続 審査として付託された次の議案について、令和2年11月2日、4日、5日、10日の4日間に わたり審査をしましたので、その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告します。 付託議案   認定第1号 令和元年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   認定第2号 令和元年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について   認定第6号 令和元年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について                     記 1.採決の結果   認定第1号 令和元年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第2号 令和元年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第6号 令和元年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。 2.審査の結果及び所見   認定第1号 令和元年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   歳 入   1) 三根保健センターは保健事業での使用実績がないため「みやき町保健センター条    例」の改正を検討し、財産貸付収入(三根保健センター)と雑入の施設維持管理納入    費(三根保健センター分)については、所管の変更を図られたし。     ただし、三根保健センターが整理された後の、三根校区での健康づくり及び高齢者    対策(地域包括ケアシステム構想としての介護予防、相談等)の拠点施設は必要であ    るため、それにかわる施設の整備をされたし。   2) 保育所入所者負担金では不納欠損額が134,200円となっている。大切な子どもたち    を安全にお預かりする施設を維持するための貴重な収入の確保及び負担の公平性維持    の観点から保育料の滞納が続く方には児童手当からの徴収を相談するなど今後とも徴    収努力を望む。
      歳 出   1)款3民生費 項1児童福祉費 目1児童福祉総務費 節15工事請負費     地域コミュニティー広場整備工事として香田地区の空き家利活用事業(企業主導型    保育事業『きすい保育園』の設置)で買収した田の整備が行われ、園庭や地域の広場    として活用されているが、園児の道路への飛び出し、不審者侵入防止のためのアコー    ディオンフェンス等の設置を検討し、万全の事故防止策を講じられたし。   2)款4衛生費 項1保健衛生費 目2予防費 節13委託料     令和元年度より各種がん検診等が集団健診会場ではすべて無料で受診できるように    なり、すべての項目で大幅な受診率のアップとなっている。この取り組みは大いに評    価される。がん検診は早期発見、早期治療が不可欠である。町民の健康保持を図るた    め積極的な受診勧奨等さらなる受診促進に向けた取り組みに期待する。   3)款4衛生費 項1保健衛生費 目3母子衛生費 節13委託料                           19負担金補助及び交付金     四季彩の丘みやき内に町からの委託を受けNPO法人きゃんどるハートが『みやき    町産前・産後サポートステーション』を開設されている。町は無料のクーポン券を配    布するなど利用者からは感謝の声が聞かれ取り組みを評価する。今後も妊娠・出産の    大切な時期を安心して過ごせるよう施設や事業の周知を行い、1人でも多くの「赤    ちゃんとママ」のサポートができるよう望む。   認定第2号 令和元年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について   1) 特定健診受診率は、平成29年42.5%、平成30年度41.5%、令和元年度45.0%であり    取り組みを評価する。特定健診は糖尿病等の生活習慣病の予防、重症化予防対策を進    め、また、病気の早期発見、早期治療による医療費抑制のために不可欠である。国の    受診率60%の数値目標を目指し、より一層の努力を望む。     また、保険者努力支援制度は、保険者(町)における疾病の罹患予防・健康づく    り・医療費適正化等の取り組み状況に応じて国から交付金が交付される制度であるた    め、住民の健康の保持・増進、医療費の適正化に向けた事業の強化に努められたし。   認定第6号 令和元年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について   1) 2025年をピークにいわゆる「団塊の世代」が75歳に到達し、後期高齢者医療保険へ    移加入となることから、医療費の増加が見込まれる。医療費の適正化や健康づくりの    推進など医療費増加の抑制のため、佐賀県後期高齢者医療広域連合と連携を強化した    取り組みに努められたし。     また、今後は保険料と窓口負担増が見込まれるため、保険料徴収強化対策のための    (短期)被保険証の発行(令和2年3月末現在9名)についても、きめ細かい対応、    指導を願いたい。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  以上です。 156 ◯議長田中俊彦君)  続きまして、ふるさと寄附金事業特別委員会委員長の報告を求めます。岡廣明ふるさと寄附金事業特別委員会委員長。 157 ◯ふるさと寄附金事業特別委員長(岡 廣明君)  皆さんこんにちは。ふるさと寄附金事業特別委員会の審査報告を行います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みやき町議会 議 長  田 中 俊 彦 様                      みやき町議会ふるさと寄附金事業特別委員会                               委員長 岡   廣 明            ふるさと寄附金事業特別委員会審査報告書  令和2年9月16日の第3回定例会本会議において、当ふるさと寄附金事業特別委員会に閉 会中の継続審査として付託された次の議案について、令和2年11月9日に審査しましたので、 その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告します。 付託議案   認定第8号 令和元年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計歳入歳出決算認定につい         て                     記 1.採決の結果   認定第8号 令和元年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計歳入歳出決算認定につい         ては、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。 2.審査の結果及び所見   認定第8号 令和元年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計歳入歳出決算認定につい         て   1)ふるさと寄附金を活用した事業については、寄附者が希望した用途を尊重し、明確か    つ効果的な活用に努めるべし。   2)令和元年度ふるさと寄附金利活用事業577,262千円は、みやき町の将来につながる事    業、公益性のある事業に活用すべきである。また町内外問わず広くアイデアを募集し、    事業交付の補助により、事業を実施することとなっているが、事業の成果・効果を検    証し、ホームページ・広報紙等により明らかにすべし。   3)ふるさと寄附金に係る新制度では、返礼品は寄附額の3割以下の地場産品とする基準    とされ、本町においては7月7日より制度復帰が認められた。今後ふるさと寄附金の    獲得には、新しい魅力ある地場産品の返礼品開発が必要と思われるが、官民連携、関    係団体との協力を図り努力されたし。   4)ふるさと寄附金については、広く町民に寄附受入れの実績、寄附金充当事業の実績、    効果等をホームページ・広報紙等により明らかにすべし。   5)地区安全安心特別交付金事業・道路水路整備交付金事業については、現在合計で交付    金額を1地区200万円に見直され、対象事業の幅を広げ、コミュニティの醸成に寄与    する事業とされている。それら以外のふるさと寄附金利活用事業についても、事業縮    小・見直しを行い、事業の成果・効果を検証し、財政の効率化を十分に図られたし。   6)ふるさと寄附金基金繰入金3,064,066千円のうち、868,035千円は、前年度までに積立    てたふるさと寄附金基金を取崩し、2,158,145千円を一般会計へ繰出しを行っている。    今後は、ふるさと寄附金制度の改正により、ふるさと寄附金も多くは望めない状況で    あり、ふるさと寄附金基金の取崩し、財源充当については、計画的な行財政運営と財    政の効率化を十分に図られたし。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  以上で報告を終わります。 158 ◯議長田中俊彦君)  各常任委員長・特別委員会委員長の報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を許可します。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 159 ◯議長田中俊彦君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。       日程第9 認定第1号 160 ◯議長田中俊彦君)  日程第9.認定第1号 令和元年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。15番益田清議員。 161 ◯15番(益田 清君)  認定第1号 令和元年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定について、反対の意見を述べます。  令和元年度決算審査に当たり、款.総務費、目.企画費の節.メディカルコミュニティセンター用地購入費102,990千円及び持丸古民家周辺農地購入費6,600千円について、意見を述べ、反対いたします。  メディカルコミュニティみやき建設については、地方創生、地域再生計画に基づいて進められてきました。国が進める都心から地方へ富裕層の転入増を図る、その条件整備として再生計画は図られてきました。計画の目的は医療法人天神会と町の連携で、「久留米市は医療のまちと呼ばれ、高度医療先進地。みやき町は統合医療に特化した施策を展開する。」、「統合医療を核とした健康増進・予防・リハビリ施設及びサービスつき高齢者向け住宅を含む施設として、メディカルコミュニティセンターの整備を推進する。」とされています。転入者向けのアピールとされているのです。  今回、11月27日、天神会の法人部長の挨拶では、整形外科だけでなく、内科も加え、総合的なクリニックと示唆されていました。町内の医療法人も自己資金で建てられ、事業を展開される。なぜ「町の資金と支援で大手医療機関の誘致か。やっていけなくなる。」、遺憾の声が上がって当然です。この施設建設によって、みやき町における医療費負担の財政圧迫の軽減や健幸長寿のまちづくりへ具体的にどのような効果をもたらすのか、何ら示されていません。示されてきませんでした。PFI手法の着手、天神会主導で進められ、来年6月にオープンされますが、約26億円もの建設費と借金(毎年の返済は60,000千円から70,000千円に及ぶ)だけが存在し、町民の負担増とそのしわ寄せは避けられません。このような町が進めてきた地域再生プロジェクトには同意できません。  また、地域再生計画の事業内容は6次産業化として、こう指摘。古民家に付随した農地を利用し、ここで株式会社ディーエイチシーに提供するキクイモ、オリーブ、ソバなど、健康食品の原材料の試験的栽培に取り組む。農業体験、民泊の運営、ノウハウづくりや試験的農作物栽培の営農指導など、地域住民の先導役は東京農大が担うとされていますが、株式会社が施策を展開されるなら、株式会社が農地は購入すべきではないか。  メディカルコミュニティみやきプロジェクト事業特別委員会は設置されたものの、計画そのものは何ら説明されてこないまま建設に至っている。決算認定議会において住民不在の計画推進に反対の意を表明し、討論といたします。  以上です。 162 ◯議長田中俊彦君)
     ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 163 ◯議長田中俊彦君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。本案に対する各委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第1号 令和元年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定については、各委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 164 ◯議長田中俊彦君)  賛成多数です。よって、認定第1号は各委員長の報告のとおり認定することに決定しました。       日程第10 認定第2号 165 ◯議長田中俊彦君)  日程第10.認定第2号 令和元年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 166 ◯議長田中俊彦君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第2号 令和元年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 167 ◯議長田中俊彦君)  全員賛成です。よって、認定第2号は委員長の報告のとおり認定することに決定しました。       日程第11 認定第3号 168 ◯議長田中俊彦君)  日程第11.認定第3号 令和元年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 169 ◯議長田中俊彦君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第3号 令和元年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 170 ◯議長田中俊彦君)  全員賛成です。よって、認定第3号は委員長の報告のとおり認定することに決定しました。       日程第12 認定第4号 171 ◯議長田中俊彦君)  日程第12.認定第4号 令和元年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 172 ◯議長田中俊彦君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第4号 令和元年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 173 ◯議長田中俊彦君)  全員賛成です。よって、認定第4号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。       日程第13 認定第5号 174 ◯議長田中俊彦君)  日程第13.認定第5号 令和元年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 175 ◯議長田中俊彦君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第5号 令和元年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 176 ◯議長田中俊彦君)  全員賛成です。よって、認定第5号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。       日程第14 認定第6号 177 ◯議長田中俊彦君)  日程第14.認定第6号 令和元年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 178 ◯議長田中俊彦君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第6号 令和元年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 179 ◯議長田中俊彦君)  全員賛成です。よって、認定第6号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。       日程第15 認定第7号 180 ◯議長田中俊彦君)  日程第15.認定第7号 令和元年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 181 ◯議長田中俊彦君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第7号 令和元年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 182 ◯議長田中俊彦君)  全員賛成です。よって、認定第7号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。       日程第16 認定第8号 183 ◯議長田中俊彦君)  日程第16.認定第8号 令和元年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 184 ◯議長田中俊彦君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第8号 令和元年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 185 ◯議長田中俊彦君)  賛成多数です。よって、認定第8号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。       日程第17 閉会中の所管事務調査について 186 ◯議長田中俊彦君)  日程第17.閉会中の所管事務調査についてを議題とします。  お諮りします。みやき町議会会議規則第75条の規定により、お手元の資料の議会運営委員長及び総務文教、産業建設、民生福祉の各常任委員長から申出のとおり、閉会中の所管事務調査とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 187 ◯議長田中俊彦君)
     異議なしと認めます。よって、議会運営委員長及び各常任委員長からの申出のとおり、閉会中の所管事務調査をすることに決定しました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  これをもちまして令和2年第4回みやき町議会定例会を閉会します。長期間お疲れさまでした。                 午後1時49分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     令和  年  月  日           みやき町議会議長  田 中 俊 彦           みやき町議会議員  中 尾 純 子           みやき町議会議員  大 石 安 弘 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...