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  1. みやき町議会 2020-12-08
    2020-12-08 令和2年第4回定例会(第1日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開会 ◯議長(田中俊彦君)  おはようございます。みやき町告示第155号をもちまして、令和2年第4回みやき町議会定例が招集されました。  全員出席です。令和2年第4回みやき町議会定例を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、配付しています議事日程表のとおり進行します。       日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長(田中俊彦君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  本定例会議録署名議員は、会議規則第127条の規定に基づき、5番中尾純子議員、6番大石安弘議員を指名します。       日程第2 会期の決定 3 ◯議長(田中俊彦君)  日程第2.会期の決定を議題とします。  お諮りします。本定例の会期は、本日8日から12月16日までの9日間と決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 4 ◯議長(田中俊彦君)  異議なしと認めます。よって、本定例の会期は本日8日から12月16日までの9日間と決定しました。       日程第3 諸般の報告 5 ◯議長(田中俊彦君)  日程第3.諸般の報告を行います。
     11月5日に佐賀県町村議会議長が開催されました。  主な案件の全国町村議会議長特別表彰の推薦については、基山町品川義則議長、上峰町中山五雄議長の推薦を行い、全国県・町村議会議長表彰候補者の推薦については、各町からの推薦者、全国表彰4名、県表彰3名の推薦決定を行いました。  また、11月25日に開催される第64回町村議会議長全国大会には、新型コロナウイルス感染防止対策として、県議長の役員による参加と決定されました。  11月25日に第64回町村議会議長全国大会が開催されました。  大会は東京のNHKホールにおいて、大島理森衆議院議長山東昭子参議院議長武田良太総務大臣坂本哲志まち・ひと・しごと創生担当大臣のほか、衆参両院合わせて36名の国会議員の先生方と、新型コロナウイルス対策のため人数を制限中、約350名の町村議会関係の出席者の下、開催されました。  議事は、初めに新型コロナウイルス感染症対策に関する特別要望、今年度末に期限切れを迎える新たな過疎対策法の制定等など要望38件、議会の機能強化及び議員のなり手確保に関する重点要望を大会に提案することを満場一致で決定されました。  また、緊急かつ重要な課題として解決を図る必要がある4つの案件については特別決議とし、新型コロナウイルス感染症対策に関する特別決議、新たな過疎対策法の制定等に関する特別決議東日本大震災等の大規模自然災害からの復興及び災害対策に関する特別決議、議会の機能強化及び多様な人材が参画するための環境整備に関する特別決議を満場一致で決定されました。  なお、大会終了後、東京大学名誉教授・大森彌氏による特別講演「町村の議会-その価値と課題」が行われました。  行政視察の受入れにつきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間、視察受入れを自粛しております。  次に、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条の規定により、教育委員から令和2年度みやき町教育委員事務事業評価報告書が提出されております。  なお、報告書につきましてはタブレットに記載しておりますので、御参照ください。  地方自治法第235条の2の規定により、令和2年8月から10月までのみやき町一般会計、特別会計に関する出納状況について、監査委員から各会計の収入、支出について検査した結果、計数的に正確である旨の通知がありました。  なお、お手元に10月末の出納状況資料を配付しておりますので、御参照ください。  以上で諸般の報告を終わります。       日程第4 町長行政報告 6 ◯議長(田中俊彦君)  日程第4.町長行政報告。  町長の行政報告を求めます。末安町長。 7 ◯町長(末安伸之君)  皆さんおはようございます。行政報告に先立ちまして、新型コロナウイルス感染症関連についての報告をいたします。  5月の緊急事態宣言の解除後、感染者は徐々に減少の傾向であり、佐賀県においても落ち着いた状況でありましたが、10月中旬より少しずつ感染者が確認され、11月に入り増加傾向が続いている状況でございます。本町においても、8月11日の町内在住者2例目以降は落ち着いた状態でありました。その後、11月14日に3例目、11月24日に4例目、11月28日に5例目、12月1日に6例目と町内感染者が確認されております。  全国、県内、町内の発生状況を受けて、町においても11月25日、12月2日に対策本部会議を開催し、全国、県内の感染拡大状況医療提供体制の確認を行い、これからの季節性インフルエンザとの同時流行を踏まえ、今後も引き続き感染症予防対策の徹底と感染状況を注意深く観察し、必要に応じ適切な情報提供に努めるよう庁内関係部署で確認をしたところでございます。  一方、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業については、執行部と議会からの提言とを協議調整した感染防止対策事業を臨時及び定例により承認をいただき、住民の生活経済の支援事業事業者経営支援事業など68種類の事業にそれぞれ取り組んできており、11月末現在の事業進捗状況としましては、全体で56.3%の予算執行率であります。  今後は、感染状況の長期化を踏まえ、持続的感染防止対策の必要性を十分認識した事業の推進と、対策事業制度設計の見直しなど、引き続き効果的な対策事業として実施できるよう鋭意取り組んでまいります。  それでは、本年9月定例議会後、今日までの町行政の執行状況につきまして、担当課の順に報告をいたします。  まず、総務部総務課について報告をします。  庶務・人事関係では、来年度の職員採用試験としまして、9月20日に佐賀県市町等職員採用統一試験を実施し、53名が受験されました。10月7日に公告しました第1次試験合格者8名に対する第2次試験として、10月24日に適性検査と作文試験を、11月18日及び28日に面接試験を実施し、最終合格者4名の内定を行いました。  コロナ禍に伴い町民祭は中止となりましたが、行政功労者表彰式典については、11月8日に無観客で挙行いたしました。功労表彰者4名、功績表彰者8名、善行表彰者1名の方を表彰いたしました。  防災関係では、10月30日午前1時4分に建物火災が発生し、午前2時31分に火災鎮圧となりましたが、3棟が全焼、3棟が部分焼となりました。素早い地域住民の皆様の避難誘導などの共助もあり、けが人等はありませんでした。  11月11日に消防委員を開催し、地区要望等に基づく来年度の消火栓の整備要望箇所について、現地視察後に協議をいただき、整備の必要性について確認をいただきました。  11月12日には、災害や防災情報の周知等による安全確保等を図る目的として、九州朝日放送株式会社防災パートナーシップ協定を締結いたしました。  次に、秘書公室について報告をします。  ふるさと納税については、7月3日に総務大臣から指定に関する通知があり、7月7日の告示において正式に復帰したところでございますが、令和2年10月1日から令和3年9月30日までの期間についても、9月24日付でふるさと納税の対象となる地方公共団体として総務大臣から指定されました。  現在は11サイトを通じてふるさと納税の受付を行っており、12月6日現在の申込件数と寄附金は約5万800件の828,000千円でございます。  公民連携については、9月23日に地域社会の発展と町民サービスのさらなる向上を推進するため、第一生命保険株式会社佐賀支社連携協定を締結しました。同社のネットワークを活用し、町民の健康増進及び子育て支援並びに高齢者支援などについて連携してまいります。  また、11月1日には、地域の活性化及び物流を通じた町民サービスの向上を図るため、佐川急便株式会社連携協定を締結しました。地域防災への協力及び地域産品の流通・販売支援等について連携してまいります。  特産品の開発につきましては、神バナナを使ったスイーツのお披露目式を10月7日に石貝地区の神バナナみやき農場で行いました。今回完成したのは、みやき神バナナジェラートとみやき神バナナロールケーキの2品でございます。どちらもバナナの甘みを生かし、カロリー控えめに仕上がっています。完成したスイーツは、ふるさと納税の返礼品として現在活用しております。今後も公民連携による魅力ある町特産品の開発に向け、積極的に取り組んでまいります。  次に、女子サッカー推進室について報告をします。  みやきなでしこクラブについては、10月24日に大分県で開催された第25回九州U-15女子サッカー選手権大会に佐賀県代表として出場しましたが、強豪チーム相手に惜しくも初戦にて敗退しました。また、11月1日に開催された第11回佐賀県女子U-15フットサル大会においては見事優勝を果たすとともに、11月28日に熊本県で開催された九州大会では、1回戦は大分県代表チームを下し、初戦を突破しましたが、2回戦の熊本県代表に敗れました。現在は、JFAU-15女子リーグの残りの試合に向けて、日々トレーニングを積んでいます。  次に、企画調整課について報告をします。  まず、メディカルコミュニティみやきプロジェクトにつきましては、来年4月の竣工、6月のオープンをめどに進捗しています。現在の参画事業所は19事業所であり、テナント使用料が発生する16事業所のうち12事業者と9月28日付で進出確認書を取り交わしています。残り4事業者についても今月中には取り交わしを行います。今後、事業者名及び事業内容の公表を行った後、賃貸借仮契約締結を進めていきたいと考えています。  景観まちづくり事業については、今年度は景観計画に基づき、景観重点地区である山田地区において住民ワークショップを開催しています。この議論を踏まえた上で、「山田のひまわりとハゼノキ景観」を佐賀県遺産に認定いただくべく、10月26日に県知事に対し認定申請書を提出し、11月18日に佐賀県遺産審議が開催され、知事へ答申が行われ、今年中に認定の可否が県より示される見通しでございます。  企業版ふるさと納税については、11月末現在で、寄附申込み11企業、寄附受納10社34,000千円の実績となっています。  統計調査については、10月1日を基準日とした国勢調査を実施しました。現在、提出された調査票の審査を実施しており、県への提出に向けて準備を進めています。本調査は5年ごとに実施される重要な統計調査で、結果は国や都道府県、市区町村で行う行政の基礎資料、その他、学術、教育、企業などの幅広い分野で利用されます。  続いて、新型コロナウイルス感染症対策事業についてですが、みやき町売上減少事業者給付金を10月1日から受付を開始し、11月13日時点で13事業者からの申請を受け付け、6事業者に対し合計300千円を交付しています。みやき町応援クーポン券追加事業は9月1日を基準日として、本町の住民基本台帳に登録されている世帯を対象に3千円分のクーポン券を郵送しました。町内118の商工会員事業所で使用していただけます。みやき町飲食店テイクアウト支援金事業に関しましては、22の商工会員飲食店が参加され、8月1日から11月30日までの期間で、参加飲食店に50%割引のテイクアウト商品を提供いただき、町は割引分を補助する形で事業者支援を含めた消費喚起を促しています。多くの町民の皆さんに好評いただき、補助上限に達している飲食店が22店舗中、既に19店舗となっています。また、これらの事業を機会に、11事業者が新たに商工会員に加入され、商工加入率向上にもつながっています。  四季彩の丘みやきについては、11月末現在で、地域づくり体験教室・講座を16回、子育て支援の教室や講座を24回、婚活パーティー・お見合い・登録者交流を5回開催し、計283名の方々が参加されています。  オリーブ事業については、町有地オリーブの実の収穫増量を目標に管理を行っています。収穫した実については搾油加工し、120ミリリットル瓶で70本のオリーブオイルが完成しています。2月にはオリーブ生産者向けの剪定講習などのイベントを開催する予定です。  次に、税務課について報告をします。  賦課徴収担当では、令和2年分の確定申告準備を進めており、税務課職員全員税務署主催の税法研修に参加し、研さんを積んでいます。確定申告は、2月16日から3月15日までの19日間、コミュニティーセンターこすもす館で予定しており、中原庁舎と三根庁舎からそれぞれ3日間、臨時バスを運行する予定です。また、適切で迅速な申告ができるよう、税務署から派遣された税理士及び町で委託した九州北部税理士鳥栖支部の派遣税理士に申告会場で申告相談業務に当たってもらう予定です。  新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に基づく徴収猶予の特例制度については、11月末現在で猶予件数16件、徴収猶予税額が8,497千円となっています。  令和2年度滞納繰越分の10月末までの徴収状況は、町民税、固定資産税及び軽自動車税を合わせた3税の滞納繰越分の徴収率は31.72%で、昨年同期に比べ1.91%の増、金額では2,413千円の減となっています。  国民健康保険税滞納繰越分の徴収率は20.43%と、昨年同期に比べ1.49%の減、金額では4,344千円の減となっています。また、佐賀県税事務所個人住民税徴収対策班における10月末までの徴収実績は13,137千円となっています。納税の公平性を保つために、滞納整理を進め、滞納税の徴収強化に努めていきます。  固定資産評価担当では、令和2年11月末で建築が完了した159件の新築家屋や33件の増築家屋の評価を行っています。また、開発等に伴う土地異動で、所有者の把握、地目の現況確認に努めています。  なお、令和3年1月1日現在所有の償却資産は、同年の2月1日までに申告するようになっています。  次に、国土調査室について報告をします。  今年度調査計画の地籍測量業務委託契約を締結し、地権者等と現地での境界立会を行っています。1回目の境界立会で確認が取れていない箇所の再立会の準備を行っています。  平成29年度に実施した国土調査の成果については、法務局へ登記準備中でございます。  次に、民生部保健課について報告をします。  健康づくり保持・増進の一環として、町民の皆様の日頃の生活習慣を見直すきっかけづくりのために、自らの意思で軽運動などを行う健康増進アクションプラン事業を7月中旬から9月中旬にかけて実施し、総勢約600名の方々が取り組まれました。  6月1日から受付を開始したPET検査費用助成事業は、11月末現在で13名の申込みを受け付けています。検査につきましては6月から開始し、来年2月いっぱいをもって終了する予定となっています。  また、9月1日から受付を開始した国民健康保険脳ドック検査費用助成事業は、11月末時点で11名の受診助成申請があっています。検査につきましては10月から開始し、本年12月いっぱいをもって終了する予定です。  次に、住民窓口課について報告をします。  人権啓発活動事業として、10月23日に唐津市で差別の現実に学ぶ研修が開催され、4名が参加をしました。また、11月19日に中原庁舎同和問題市町講座を開催し、議会から3名を含む17名が参加しました。  住民基本台帳関係では、8月から10月末までの転入届が204名、転出届が180名、住基登録者数は10月末現在で2万5,736名となっています。  戸籍関係では、届書受理件数は182件であり、出生が71件、死亡58件、婚姻18件、その他35件となっています。  また、マイナンバー制度に伴う個人番号カードの申請件数は、10月末現在で4,997件、交付枚数は4,640枚となっています。マイナポイント制度の影響もあり、徐々に件数が増加しています。  次に、環境福祉課について報告をします。  環境衛生関係については、例年9月に開催している廃棄物指導監視員研修会議並びに10月に実施している不法投棄防止強化パトロールについて、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止としました。また、環境美化活動の一環として秋分の日に実施しているふるさとクリーン作戦についても同様に中止としました。  佐賀県東部環境施設組合に関しましては、リサイクル施設使用期間延長に係る検討の申入れについて、9月18日付で延長期間についての回答があっています。  福祉関係については、新型コロナウイルス感染防止対策として、呼吸器疾患等内部機能障害を理由とする身体障害者手帳の新規申請の方について、11月19日現在で、新たに11名の該当者の方へ郵送を行いました。  また、事業所感染防止対策事業費補助金について、町内に開設している障害福祉サービス事業所に対し、新規に3事業所の申請の受付を行い、補助金の交付を行いました。  次に、健康増進課について報告します。  特定健診・がん検診については、7月3日から11月21日までの間で19日間を予定していましたが、7月7日は大雨の影響で、また9月7日は台風10号の影響で中止とし、合計17日間での実施となりました。  今年度、福岡大学及び今村病院との共同研究として集団健診会場で実施している唾液でのがんリスク検査については873名の受診がありました。また、がん検診については12月11日と12日、2月14日と15日の4日間、追加の検診日を計画しています。  大学や専門学校4校からの看護学科・保健学科等の実習生18名を36日間にわたり、延べ90名を北茂安保健センターで受け入れをしました。  次に、子ども未来課について報告をします。  新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業として取り組む新生活様式でのステイホーム時の読み聞かせ用図書購入のための図書カード配付事業として、町内の未就学児に1人1千円分の図書カード1,456枚の配付を10月中に発送いたしました。  子育て臨時支援金支給事業では、令和2年4月28日以降に出生した子供1人当たり50千円を10月末までに申請された35名分、総額1,750千円を支払いました。また、ひとり親世帯臨時支援金についても1世帯当たり50千円を208世帯、総額10,400千円を支払いました。  出生祝い金の本年度11月末時点での支給実績は、第1子37件、第2子52件、第3子22件、第4子8件、第5子以降3件の合計122件で、9,010千円を支給しました。  放課後児童クラブの関係では、10月13日に県の巡回指導相談が実施され、保護者や特別な配慮を要する子供への対応等の指導を受け、支援員の質の向上に努めました。  児童館におきましては、10月14日に消防避難訓練を、11月26日には不審者対策として、さすまたを使った防犯訓練を実施しました。  保育所入所の関係では、来年度の入所申込みの受付を11月2日から12月17日までの期間で行っています。  また、石貝地区のメディカルコミュニティセンター北側に計画している認定こども園については用地交渉を続けており、まだ契約締結には至っておりませんが、引き続き用地買収に向け努力していくこととしています。  次に、風の子保育園について報告をします。  小規模保育施設かぜのこ保育園の建設に伴う代替駐車場の整備を行い、工事が完了し、9月末から利用しています。  昨年10月からの幼児教育・保育の無償化に伴い、給食費負担金を徴収することとなり、これまで納付書にて徴収をしていましたが、11月分からは口座振替による徴収を開始しました。  行事関係では、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、運動生活発表は規模を縮小してクラス別での開催となりました。10月3日の運動では、保護者の大きな応援の中、園児たちは元気に走ったり、踊りや組み体操などの練習の成果を発揮しました。また、12月5日の生活発表では、保護者の前で踊りや楽器演奏、劇を披露しました。  食育の一環として、10月19日に枝豆収穫を、また、11月5日には芋掘り体験を5歳児が行いました。  次に、地域包括支援センターについて報告をします。  9月18日に今年度100歳を迎えられる方11名の御自宅及び入所施設を訪問し、内閣総理大臣からの祝い状と記念品をお贈りいたしました。また、本年度は7,021名の70歳以上の方々が敬老の日を迎えられました。  9月21日にコミュニティーセンターこすもす館ホールで敬老を開催予定としていましたが、新型コロナウイルス感染防止のため、やむなく中止とし、金婚者85組の自宅を訪問させていただき、祝い状と記念品の贈呈を行い、長寿をお祝いしました。また、各区長の協力を得て、70歳、77歳、88歳、90歳、99歳、100歳の方に敬老祝い金、また、70歳の474名、101歳以上の20名の方に記念品を贈呈しました。  養護老人ホーム南花園の入所者の状況は、令和2年11月末現在で、定員70名のうち64名の入所で、そのうち、みやき町の措置者は42名となっています。  9月10日に中原小学校4年生71名、11月2日に三根中学校2年生64名、11月9日に北茂安小学校4年生83名、11月11日に北茂安中学校2年生71名を対象に、認知症キッズサポーター養成講座を開催し、超高齢社会の担い手となる子供たちに対し、高齢者や認知症の人についての理解を深めてもらいました。また、民生・児童委員、介護施設職員認知症サポーター養成講座を10月に5回、11月に2回開催し、149名の参加があり、認知症に対する理解を深めていただきました。  11月25日に施設ケアマネジャーネットワーク会議を開催し、各事業所の介護支援専門員の連携と資質の向上を図りました。  介護保険法に基づく自立支援ケア会議を10月に1回、11月に1回開催し、今後3回の開催を予定しています。  地区公民館、介護施設等で介護保険の仕組み、見守りネットワークの出前講座を10月に4回実施し、58名の参加がありました。  次に、事業部建設課について報告します。  建設課関係の工事発注状況については、11月末までに道路水路等改良工事が21件、12月末までに他課からの依頼分を含めた工事が52件、設計業務委託等17件の発注を予定しています。  住宅関係では、石貝団地3棟及び新町団地B棟の外部改修工事を8月27日に契約、石貝団地4棟、5棟外部改修工事については議会の議決を経て9月16日に契約し、石貝団地3棟については今月15日に成工検査を行う予定であり、新町団地B棟及び石貝団地4棟、5棟についても今月中の成工予定で工事を進めています。  国道34号整備促進期成においては、10月14日に佐賀国道事務所及び九州地方整備局へ三養基高校入口交差点改良事業完了のお礼、及び国道34号バイパス整備について整備計画の早期策定と事業実施に向けての関係予算の確保について要望活動を行いました。
     近年の降雨形態の変化や流域の土地利用形態の変化等による水害リスクの増大に備え、地域住民が安心して暮らせるよう寒水川流域の水害を軽減させる治水対策を総合的、計画的に推進するため、筑後川河川事務所、佐賀河川事務所、佐賀県及びみやき町の関係部署で構成する寒水川流域の総合的な治水対策検討を発足し、第1回の検討を10月28日に開催しました。  次に、まちづくり課について報告をします。  平成24年度から取り組んできた定住総合対策については、住宅支援をはじめ、様々な分野で民間と連携を図りながら積極的に取り組んできた結果、8年連続の転入超過を記録しています。また、国勢調査の結果は出ていませんが、10月1日現在の人口動態では、3年連続で増加となっています。今後とも、人口増加と活気あるまちづくりを目指し、公民連携による定住総合対策に積極的に取り組んでまいります。  空き家対策については、9月定例の補正予算で可決いただきました相続人不存在である管理不全の空き家に関する相続財産管理人選任の申立てを10月6日に家庭裁判所へ行いました。相続財産管理人が選任され、今後、空き家等の適正な管理や処分がなされ、地域の安全・安心な住環境整備を図れるものと期待しております。  空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき設置しました空家等対策協議について、10月30日に開催し、現在町が取り組んでいる空き家対策について報告を行い、今後の空き家の利活用等について協議を行いました。  宅地分譲関連では、綾部地区の宅地分譲開発は、関係機関との協議が完了し、造成工事を発注するとともに、10月8日に地元説明を開催しました。今年度末の宅地分譲開始に向け、事業の推進を図っていきます。  次に、産業課について報告をします。  令和2年産水稲の作柄は、7月が平年に比べ低温・日照不足に加え、台風及びトビイロウンカによる被害等の影響により、10月15日現在の佐賀県の平均作況指数は不良の82で、10アール当たり予想収量は450キロと去年に続き2年連続の不良の見込みです。  経営所得安定対策における畑作物の直接支払交付金等については、12月中に申請者に振り込まれるよう手続を行っています。  有害鳥獣による農作物被害防止対策では、鳥類を主とした後期の有害鳥獣駆除を猟友会に依頼し、11月8日から12月13日までの約1か月間実施しています。  土地改良事業関連では、筑後川下流土地改良事業等の令和3年度予算の確保及び関連施策の充実に向けて、11月5日から11月11日にかけて、九州農政局及び農林水産省等へ政策提案活動を行いました。  坂口地区国有地観音高良における、みやき町未来防災拠点型農業プロジェクト構想については、10月22日に坂口地区説明を開催しました。  緑の少年団活動については、新型コロナウイルスへの感染リスク回避のため、県内のイベントへの参加を見合わせています。  次に、地域協力課について報告します。  地域おこし協力については、10月に今年度末で活動を終了する隊員5名に任期満了後の意向について聞き取りを行いました。  満了後の住居については、4名は確実に町内に住み続けるとの意向確認をしています。残りの1名も町内居住の方向で検討中です。また、満了後の活動予定ですが、個人での起業やNPO法人設立を目指して準備を進めているとの回答を得ています。  町内加工業者と連携した加工・業務用野菜の生産拡大による産地化を目的とした露地野菜モデル栽培支援事業は、5つの個人・グループから申請が提出され、審査の結果、全てに交付決定を行っています。  次に、農業委員について報告をします。  9月に農地法の規定に基づく町内全域の農地の利用状況調査を実施しました。調査の結果、新たに遊休農地と判断された農地の所有者に対し、12月に今後の利用意向の調査書を発出する予定です。  令和2年11月総会までの主な審議処理件数は、農地法第3条の所有権移転の許可決定が12件で対前年度同期比1件の減、農地法第4条及び第5条の農地転用に関する意見の決定が30件で対前年度同期比4件の減、農業振興地域整備計画の意見の具申が21件で対前年度同期比同数となっています。  また、空き家に付随する農地の下限面積の特例制度による所有権移転の許可を1件行っています。  次に、下水道課について報告します。  下水道工事の発注状況については、汚水管築造工事を9月から11月までに白壁地区3件、綾部地区、姫方地区で各2件、石貝地区、石貝団地、原古賀地区、西寒水地区で各1件、合計で11件を発注し、年度末完了を目指しています。  なお、現在建設中の浄化センター水処理棟設備工事が3月末をもって完了する予定です。  次に、個人設置型浄化槽設置整備事業については、11月現在で29基の設置補助金申請を受け付けています。さらに6基分の追加補正予算を本定例にお願いしています。  また、定住促進対策浄化槽設置補助金については、基本助成あり29基と加算金のみ3基の合計32基の申請を受け付けています。  次に、市町村設置型浄化槽整備事業については、11月末現在で38基の設置申請を受け付け、そのうち33基が設置完了となっており、平成28年度より設置した累計基数は、申請中を含めて525基となっています。  また、既存浄化槽の寄附受納については、11月末現在で12基となっています。  次に、教育委員学校教育課について報告をします。  学校施設の整備関係では、6月議会で議決をいただきました北茂安中学校給食室改修工事及び厨房機器更新事業は完了し、12月1日から給食室での調理を開始しています。また、北茂安小学校特別支援教室エアコン設置工事、中原中学校校舎北棟防水工事、中原中学校調理室窓側流し台改修工事など、学校施設に係る今年度予定していた工事については全て発注を完了しています。  就学関係では、10月と11月に来年度新入学予定児童に就学時健診を実施しました。来年度の新入学予定児童数は、11月末現在で、中原小学校71名、北茂安小学校104名、三根東小学校19名、三根西小学校32名の計226名で、令和2年度入学者と比較しますと6名の増となっています。また、就学指導委員を11月に開催し、適切な就学が実施できるよう、159名の児童・生徒の新年度就学に係る協議、検討を行いました。  各学校関係については、海堀あゆみスポーツ政策ディレクターによる夢の教室を11月下旬に町内の小学校の6年生を対象に開催しました。北茂安小学校では、県指定の小学校プログラミング教育のための調査研究、中原小・中学校では、町指定の小中連携の研究事業に取り組んでいます。  また、11月6日に佐賀県中学校駅伝競走大会が白石町で開催され、北茂安中学校の男女2チームが地区代表として出場しました。  次に、社会教育課について報告をします。  青少年関係事業では、子供の居場所づくり支援事業の一環として、B&G海洋センターで開講されていた学習塾が改修工事によりできなくなったため、コミュニティーセンターこすもす館において学習塾継続の支援を行っています。  公民館関係事業では、生涯学習講座として、これまでにみやき塾を3回開催して51名の参加、風カレッジを4回開催して38名の参加、エコクラフトバック教室を3回開催し29名の参加、パソコン教室を13回開催して142名の参加がありました。  図書館関係では、図書館利用促進事業として、みやき町立図書館とコミュニティーセンターこすもす館及び農村環境改善センターの図書室において、10月17日から11月1日まで館内の古くなった本の町民配布を実施しました。また、全ての利用者を対象とした図書館スタンプラリーや子供のあおぞらおはなしを開催し、多数の参加がありました。  文化財関係事業では、保護啓発活動として、歴史発見講座をこれまでに5回開催し、143名の参加がありました。  社会体育関係事業では、10月17日と18日に佐賀・多久・小城地区において、第73回県民スポーツ大会が開催されました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、20競技中7競技の中止となり、総合成績表彰を行わないという形での開催となりました。みやき町は10競技、16種目に288名の選手が出場して、ゴルフが町の部で優勝、ソフトボール男子と陸上女子個人砲丸投げで2位、また、軟式野球男子など5種目で3位と各種目で奮闘され、すばらしい成績を収められました。  11月2日よりスポーツ施設利活用健康増進事業のスポーツ施設チケットの販売を開始して、ゴルフチケットの申込販売やプール、スポーツジムチケットの予約販売を行い、町民の健康増進を推進しています。  以上をもちまして行政報告を終わらせていただきます。 8 ◯議長(田中俊彦君)  以上で町長行政報告を終わります。       日程第5 議案の一括上程並びに大要説明 9 ◯議長(田中俊彦君)  日程第5.議案の一括上程並びに大要説明を議題とします。  町長から議案が提出されておりますが、これは皆さんに配付されている議案一覧表のとおりであります。  提案理由の説明を求めます。末安町長。 10 ◯町長(末安伸之君)  ただいまから令和2年第4回みやき町議会定例の提案説明を行います。  令和2年第4回定例に次の議案を一括して提案をいたします。  今回提案しております議案は、お手元に提示しております議案第90号から議案第96号までの7件であります。どうかよろしく御審議くださいますようお願いを申し上げます。  なお、議案の提案大要につきましては、副町長より説明させます。 11 ◯議長(田中俊彦君)  牛島副町長。 12 ◯副町長(牛島敏和君)  皆様おはようございます。第4回みやき町議会定例において審議をお願いいたします議案について御説明申し上げます。  今議会で提案する議案は、条例の制定1件、条例の一部改正3件、工事請負契約の変更契約の締結に係るもの1件、補正予算に関するもの2件、合計7件となっております。  それでは、議案番号順に御説明を申し上げます。  議案第90号 みやき町土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例の制定については、土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び土砂等の崩落等による災害の発生を未然に防止するため、必要な規制を行うことにより、町民の生活環境の保全及び生活の安全に資することを目的とする条例を定める必要があるため、議会の議決を求めるものであります。  条例の内容は、罰則規定を含んだ条例となっております。  議案第91号 みやき町企業誘致条例の一部を改正する条例については、中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴い、みやき町企業誘致条例の一部を改正する必要があるため、議会の議決を求めるものであります。  主な改正内容は、固定資産税の課税免除等の規定で、総務省令の改正による条番号の改正をお願いするものとなっております。  議案第92号 みやき町国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、地方税法施行令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、みやき町国民健康保険税条例の一部を改正する必要があるため、議会の議決を求めるものであります。  主な改正内容は、国民健康保険税額を算定する際の給与所得、公的年金等の控除を100千円引き下げ、基礎控除額については100千円引き上げることとする改正をお願いするものでございます。  議案第93号 みやき町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例については、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、みやき町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する必要があるため、議会の議決を求めるものであります。  主な改正内容は、附則第2条、延滞金の割合等の特例規定で、特例基準割合に関する名称の変更及び平均貸付割合の文言を付け加える改正をお願いするものです。  議案第94号 工事請負契約の変更契約の締結については、9月定例において契約に関する議案を可決いただいたB&G施設改修工事請負契約の変更契約について、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。  変更内容は、当初予定しておりましたプールリフトを着脱式階段に変更を行うものであり、1,348,600円の契約金額の減額をお願いするものでございます。  議案第95号 令和2年度みやき町一般会計補正予算(第7号)については、歳入歳出とも104,024千円を追加し、補正後の予算額を19,963,653千円とするものであります。  第2表 繰越明許費では、下記の事業の繰越しをお願いしております。  款2.総務費でメディカルコミュニティみやきプロジェクト複合施設整備事業2,389,728千円、款10.教育費で学習者用端末整備事業28,997千円、合計2,418,725千円の繰越明許をお願いしております。  第3表 地方債補正でございます。7月豪雨による広域林道九千部横断線の災害復旧のための財源としてお願いをしているものでございます。  補正予算の主な内容につきましてですけれども、歳入では、款15.国庫支出金、項1.国庫負担金31,760千円、障害者自立支援給付費及び医療費の負担金、子どものための教育・保育給付費負担金の増によるものでございます。  項2.国庫補助金38,537千円、マイナポイント事業費補助金、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金及び公立学校情報機器整備費補助金等の増によるものでございます。  款16.県支出金、項1.県負担金15,576千円、国庫負担金同様、障害者自立支援給付費及び医療費の負担金、子どものための教育・保育給付費負担金の増によるものでございます。  項2.県補助金5,720千円、林道災害復旧事業費補助金等の増によるものでございます。  款18.寄附金7,000千円でございます。今年度に受領した3事業者からの地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の寄附金によるものでございます。  款19.繰入金774千円の減額でございます。今回の補正予算の財源調整のため、各基金からの繰入れをお願いするものでございます。  款22.町債1,600千円で、農林施設災害復旧事業債を計上させていただいております。  歳出では、款2.総務費で、項1.総務管理費2,200千円で、電柱移転による光ファイバーケーブルの架け替え工事の経費をお願いしております。  項4.選挙費14,642千円で、来年4月に執行される町長、町議会議員補欠選挙費の年度内の報酬等の必要経費をお願いしております。  款3.民生費40,995千円では、後期高齢者医療広域連合療養給付費等負担金の前年度分精算負担金、更生医療費、障害介護給付費、子ども・子育て支援交付金前年度の返還金等をお願いしております。  款4.衛生費9,423千円では、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業に係る経費等をお願いしております。  款6.農林水産業費2,375千円、水産業振興対策事業費補助金、強い農業・担い手づくり総合支援交付金及び経営所得安定対策等推進事業費補助金等をお願いしております。  款7.商工費3,768千円です。マイナポイント事業に係る経費及び創業支援補助金をお願いしております。  款8.土木費902千円です。下水道事業特別会計への繰出金となっております。  款10.教育費28,997千円です。公立学校学習者用端末整備事業に係る経費です。  款11.災害復旧費7,040千円では、農林災害復旧工事に係る経費をお願いしております。  款12.公債費14,520千円の減額となっております。新規起債借入額、利率の確定及び過年度借入分の利率見直し等による償還元金額、償還利子額の確定によるものでございます。  款13.諸支出金7,000千円です。地方創生寄附金として寄附をいただいた額7,000千円を積み立てることとしております。  議案第96号 令和2年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてです。  歳入歳出とも2,290千円を追加し、補正後の予算額を1,800,990千円としております。  第2表 地方債補正でございます。下水道事業債の限度額の減額をお願いするものでございます。  補正予算の主な内容につきましては、市町村設置型浄化槽事業国庫補助金の交付決定及び個人設置型浄化槽事業量の増加に伴う関連経費を歳入歳出おのおのお願いしているところでございます。  以上、今議会で7件の議案をお願いしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。 13 ◯議長(田中俊彦君)  以上で議案の一括上程並びに大要説明を終わります。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日の会議はこれをもちまして散会します。お疲れさまでした。
                    午前10時33分 散会 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...