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  1. みやき町議会 2020-03-06
    2020-03-06 令和2年第1回定例会(第1日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開会 ◯議長(田中俊彦君)  おはようございます。みやき町告示第27号をもちまして、令和2年第1回みやき町議会定例会が招集されました。  全員出席です。令和2年第1回みやき町議会定例会を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しています議事日程表のとおり進行します。       日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長(田中俊彦君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定に基づき、7番牟田秀文議員、8番古賀通議員を指名します。       日程第2 会期の決定 3 ◯議長(田中俊彦君)  日程第2.会期の決定を議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日6日から3月24日までの19日間と決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 4 ◯議長(田中俊彦君)  異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日6日から3月24日までの19日間と決定しました。       日程第3 諸般の報告 5 ◯議長(田中俊彦君)  日程第3.諸般の報告を行います。
     2月28日の第1回臨時会において、各常任委員会及び議会運営委員会の委員が選任され、各委員会から委員長及び副委員長選任の報告がありましたので、報告いたします。  総務文教常任委員会の委員長は古賀通議員、副委員長は宮原宏典議員です。  産業建設常任委員会の委員長は園田邦広議員、副委員長は田上幸男議員です。  民生福祉常任委員会の委員長は益田清議員、副委員長は目野さとみ議員です。  議会運営委員会の委員長は平野達矢議員、副委員長は大石安弘議員です。  また、メディカルコミュニティみやきプロジェクト事業特別委員会の委員長、副委員長の交代が行われ、委員長に松信彰文議員、副委員長に益田清議員が選任されました。  2月19日に佐賀県町村議会議長会の定期総会が開催されました。  総会では、全国町村議会議長会表彰伝達及び佐賀県町村議会議長会表彰が行われました。  その後、平成31年1月から令和元年12月までの会務報告の承認、平成30年度決算の認定が行われ、令和2年度の事業計画及び予算が議決されました。  議会研修受入れでは、1月20日に平成29年9月に友好交流都市協定を結んだ茨城県境町議会総務建設農政委員会の委員の皆さんが「健幸長寿まちづくり施策としての完全無農薬国産バナナ特産品開発経緯」や「農業後継者問題対策としての回転式イチゴ移動栽培装置導入について」の研修テーマで見えられました。  2月12日に、佐賀県大町町議会議会運営委員会の議員4名が「議会放映について」の研修テーマで、議会中継システム導入の経緯、経過及び現在の状況について研修していただきました。  地方自治法第235条の2の規定により、令和元年11月から令和2年1月までのみやき町一般会計、特別会計に関する出納状況について、監査委員から各会計の収入、支出について検査した結果、計数的に正確である旨の通知がありました。なお、お手元に1月末の出納状況資料を配付していますので、御参照ください。  以上で諸般の報告を終わります。       日程第4 町長所信表明及び行政報告 6 ◯議長(田中俊彦君)  日程第4.町長所信表明及び行政報告。  町長の所信表明及び行政報告を求めます。末安町長。 7 ◯町長(末安伸之君)  皆さんおはようございます。令和2年第1回定例会に臨み、私の所信を述べさせていただきますとともに、令和2年度の予算概要について説明をいたします。  まず、令和2年度の予算編成方針ですが、国においては、経済再生を最優先の政策課題に据え、アベノミクスを強力に推進し、広く展開することにより、長期にわたる回復を持続させており、雇用・所得環境も大きく改善し、地方を含め経済の好循環の動きが生まれているとされているところであります。  一方で、予算編成方針においては、経済財政運営と改革の基本方針2019を踏まえ、新経済・財政再生計画の枠組みの下、手を緩めることなく本格的な歳出改革に取り組むとともに、施策の優先順位を洗い直し、無駄を徹底して排除しつつ、予算の中身を大胆に重点化するとされているところであります。  次に、県においては、佐賀県行財政運営計画2019に基づき、徹底的に歳出を見直すとともに、佐賀が飛躍するための鍵となる交流の分野に、国の交付金・補助金、基金、地方交付税措置のある県債などを有効に活用しながら積極的に投資をし、選択と集中による戦略的な財政運営に取り組むことを基本方針とされているところであります。  さて、本町では、令和2年度で合併後16年目を迎え、普通交付税における合併支援措置が終了し、一本算定へ移行し、合併特例債の活用も残り少なくなることから、今後一層の自立した財政運営を求められることとなります。  このような中、効率的な行財政システムを構築し、行財政運営について透明性を高め、公共サービスの質の向上に努めるなど、限られた財源の重点的・効率的配分を行うため、各事業の課題を的確に分析し、町民の満足度を高めるともに、みやき町の未来を担う子供たちが「いつまでも住み続けたい町」と思えるような施策を提案すること、真に町民の期待に応えることを心がけて、予算編成を行ったところであります。  令和2年度の大要については、引き続き「健幸長寿まちづくりの推進」、「子育て支援まちづくりの推進」、「定住総合対策の推進」を重点目標と捉え、第2次みやき町総合計画の基本目標に沿って、予算編成をいたしましたので、その概要を説明申し上げます。  1番目に、魅力いっぱいの産業の活力づくりでは、基幹産業である農業の振興、商工・産業の活力向上に向けた対策等、ハード、ソフトの両面から支援策に係る予算化を行っております。  2番目に、いきいき輝く人づくりでは、子どもたちが夢を抱き生き生きと学び活動するための対策として、小学校・中学校の施設改修や給食室の改修など教育支援を引き続き推し進める施策を展開し、特にメディカルコミュニティ施設の建設と連携したB&G海洋センターの施設改修に取り組む予算を計上しております。  3番目に、笑顔と安心にあふれる健康・福祉のまちづくりでは、健幸長寿まちづくりを推し進めるため、各種検診事業の充実、医療費助成や食の自立支援など、子育て世代から高齢者までの幅の広い支援策を展開していく予算としております。特に、高齢者支援のための地域包括支援システムの構築及びMAGOボタンによる防災・支援システムの再構築、待機児童対策として、新たな保育所新設に係る予算及び健幸長寿まちづくりの核となるメディカルコミュニティセンター複合施設建設の予算を計上しております。また、スポーツ連携による取組を推し進め、子供から高齢者まで笑顔で安心して暮らせる共生のまちづくりに取り組んでまいります。  4番目に、便利で暮らしよいまちの基盤づくりでは、町民の皆さんが安全・安心な生活が送られるよう、道路、水路の整備及び下水道事業の推進など、計画的な整備を行うこととし、交通対策・定住対策を引き続き推し進め、生活基盤の整備を図る予算を計上しております。  5番目に、快適・安全な生活環境づくりでは、町民の安全・安心な消費生活の推進、集落内住環境の整備、交通安全、防災・減災対策のための予算を計上しております。特に、令和2年度は、新型コロナウイルスや、インフルエンザ等の感染予防のための施策を行ってまいります。特に、多くの方が集まる保育園・幼稚園・小学校・中学校・高齢者施設・町の公共施設に対して安全な環境づくりを行ってまいります。  また、昨年に引き続き、地区安全安心いきいき特別交付金として、住民にとってより利便性のある支援制度として予算化しております。  6番目に、町民が進んで参加する協働のまちづくりでは、昨年に引き続き、町民の交流と融和によるまちづくりを促進するため、まちづくり世代間交流助成事業や町民祭、伝統文化の支援などの予算を計上しております。また、社会福祉協議会で行っておりましたシルバー人材センターの運営を一般社団法人みやき町シルバー人材センターに移行し、高齢者の雇用と住民のニーズに応えてまいりたいと思っております。  さらに、みやきまち株式会社MAGOボタン事業(御用聞き事業)の連携を行い、協働のまちづくりを行ってまいります。  続きまして、昨年12月定例会後の町行政の執行状況について、担当課の順に報告をいたします。  まず、総務部総務課について報告をします。  庶務・人事担当では、1月15日にこすもす館研修室において、公用車を運転する職員を対象とした安全運転講習会を実施し、56名の参加があり、改めて交通事故の防止を再確認しました。また、1月21日、23日に、こすもす館研修室において、主査級以下の職員及び臨時職員を対象にハラスメント研修会を実施し、195名が参加し、改めてハラスメントの定義や防止を再確認しました。  職員採用関係では、統一試験枠について2名、任期付職員については保育士3名、介護支援専門員3名に採用内定を通知しました。  会計年度任用職員は、広報みやき2月号及び町のホームページで募集を開始し、募集期間は、令和2年2月3日から2月21日で202名の応募があり、現在、面接等を通じて選考を行っています。  令和2年4月1日から、ふるさと寄附金等に関する国や県の情報収集及び税制に関する知識を高めるため、佐賀県庁税政課へ職員を1名派遣することとしています。  選挙・防災担当の消防関係では、消防団年末警戒を12月28日から30日までの3日間実施しました。  また、消防団出初式を1月5日に北茂安小学校運動場で開催し、276名の団員が参加しました。  さらに、全国的に広がりつつある新型コロナウイルス感染拡大防止対策については、国や佐賀県から送られてきている情報を基に、健康増進課と連携し、各家庭へのチラシの回覧や庁舎の出入口に備蓄品の消毒薬の設置や確定申告会場等、町がどうしても開催が必要な室内イベント限り備蓄用のマスクの配布を行い感染拡大防止に努めています。  また、2月26日に新型コロナウイルス感染拡大防止対策準備会議を開催し、今後の感染拡大防止のために緊急性や必要性のある場合を除き、行事や式典イベントの中止や自粛を行っていくこととし、3月1日に予定していました地区防火活動を兼ねた防災訓練についても、消防団と検討の結果、やむなく中止を決定したところでございます。  次に、秘書公室について報告をします。  公民連携について、香田工業団地に進出されている食品メーカーと12月20日に連携協定を締結しました。今後、ふるさと納税に関する事業及び町オリジナル商品の開発に関する事業などを協力して実施し、地域の活性化につながるよう連携してまいります。  スマートフォンのアプリを通じて集まった資金をもとに、高校生以下の子供たちに無料で食事を提供する取組「ごちめし」のオープニングイベントが1月7日に開催されました。  ごちめしを活用したこども食堂は、全国の自治体で初めての取組であり、現在、町内の6店舗で利用ができます。今後も参加店舗を増やすとともに、継続的なみやき町こども食堂の体制構築を目指してまいります。  1月14日に、スポーツ政策専門企業連携協定を締結し、スポーツを通じた町づくりを進める「女子サッカーのまち」宣言をいたしました。  今後は、2011年女子サッカーワールドカップで世界一に輝いた「なでしこジャパン」のゴールキーパーとして国民に夢と希望を与えてくれました海堀あゆみ氏をスポーツ政策ディレクターに委嘱する予定です。また、スポーツ政策に関する連携協定の締結に伴い「飲む応援」の飲料水の自動販売機をみやき町庁舎北玄関に設置をし、災害時の商品無償提供ができるようになっています。  今回の取組については、「女性の活躍推進」「子育て支援まちづくり」「定住促進」、そして「健幸長寿まちづくり」に一層取り組むことができ、地域の抱える課題をスポーツの力で解決していくロールモデルを公民連携により構築してまいります。  次に、企画調整課について報告をします。  まず、メディカルコミュニティみやきプロジェクトの進捗については、2月6日に連携事業者との連絡協議会を開催し、意見交換を行いました。今後のスケジュールは、県の造成検査及び開発変更申請許可が終了次第、建築に着手いたします。  地方創生の取組としましては、4月以降の5か年を期間とした第2期みやき町人口ビジョン・総合戦略を現在策定中であり、パブリックコメントを実施した上で、3月中の完成を目指しています。  次に、景観計画については、策定委員会で継続的に計画案を審議していますが、町民の皆様から幅広く御意見を伺うため、1月30日から2月14日まで景観アンケートを実施し、360件以上の回答をいただきました。  さらに、明日3月7日に景観フォーラムを開催し、アンケートの結果を踏まえた景観計画案についての意見をいただく予定でございましたが、新型コロナウイルス拡大を未然に防ぐために中止とさせていただきました。  観光関係では、みやき町北部地域観光地整備事業として、今年度からの複数年計画綾部神社東側に観光客用の駐車場の整備を進めていますが、今年度は用地取得が完了し、次年度に整備工事を予定しています。  プレミアム付商品券の進捗については、2月14日に販売期間が終了し、3月1日に使用期間が終了しました。3月13日までに取扱店が換金を終え、3月末に事業完了予定です。  6月定例会において条例制定を御審議いただきました、みやき町中小企業小口資金融資制度に関しましては、1月末で11企業の申込みを受け付けています。  キャッシュレス決済普及事業の進捗につきましては、県の補助金を活用し、みやき町商工会と連携し、事業者向け研修会の開催や調査研究のための消費者アンケートの実施、キャッシュレス決済手段等をまとめた広報を行いました。  消費者行政につきましては、毎週月曜日と水曜日に三根庁舎で専門の相談員による無料相談を実施しており、1月末で152件の相談がありました。  国の中小企業支援施策である先端設備等導入計画による生産性向上特別措置法に基づく償却資産の固定資産税3か年減免措置については、1月末現在で8件の申請を受け付けし、町内事業所の設備投資に寄与しています。  次に、統計業務は、2月1日を基準日として、農林業センサスを実施し、町内の全ての農林業・畜産を営む者のうち、一定規模以上の方が対象となり、詳細な地域ごとの農林業の生産構造や就業構造の実態を明らかにすることを目的としています。  また、3月末までを期限とした経済センサス基礎調査を実査中に加え、令和2年度に予定されている国勢調査に向けた準備を進めています。  次に、情報セキュリティ業務は、令和元年12月17日付でみやき町情報セキュリティ基本方針の制定とみやき町情報セキュリティ対策規程の全部改正を行っています。本規程は、個人情報をはじめとする機密情報の取扱方法を明文化したもので、情報漏えい等の事故の発生を防ぐことを目的としています。個人情報の取扱いについて、これまで以上に安全な運営を行うため、昨今のサイバー攻撃情勢、他団体における漏えい事案等を踏まえて、総務省の示すガイドラインに沿った規則に改正しています。  四季彩の丘みやきでは、地域づくり体験教室・講座を25回、子育て支援教室や講座を55回、婚活パーティー登録者交流会25回、全体で105回ほど開催し、計1,327名の方々が参加されました。  また、オリーブイベントを3回開催し、122名の方が参加されました。  次に、税務課について報告をします。  賦課徴収担当では、2月17日から3月16日までの期間、こすもす館で申告相談業務を行っています。  固定資産評価担当では、令和2年度固定資産税納税通知書の発送に向け、最終確認作業中です。  なお、令和元年の新築家屋は223軒、増築家屋は7軒となり、昨年と比べ新築は60軒の増、増築は同じ軒数となりました。  次に、徴収強化対策室について報告をします。  令和元年度滞納繰越分の1月末までの徴収状況は、町民税、固定資産税及び軽自動車税を合わせた3税の滞納繰越分の徴収率が43.12%で、昨年同期に比べ、率で3.76ポイント増加し、金額では4,230千円の減となっています。  国民健康保険税滞納繰越分の徴収率は30.27%と、昨年同期に比べ、率で0.1ポイント減、金額では8,400千円減となっています。  また、佐賀県税事務所個人住民税徴収対策班による1月末までの徴収実績は20,980千円となっています。令和2年度も佐賀県税事務所個人住民税徴収対策班へ1名職員派遣を行う予定です。  今後も納税の公平性を保つため、滞納整理を進め、滞納税の徴収強化に努めます。  次に、国土調査室について報告をします。  今年度の地権者等との現地立会は終了しましたが、一部境界確認が取れていない箇所について再立会を実施しています。  また、平成30年度に実施した山田地区の一部の立会及び測量が終了しましたので、国土調査法に基づく公告を行い、1月28日から2月17日まで、中原庁舎で図面と簿冊の閲覧を実施しました。  平成29年度に実施した山田地区の一部及び綾部区の一部、高柳地区の一部、香田地区の一部は、県の認証を行い、国に承認申請中でございます。  次に、民生部保健課について報告をします。  国民健康保険脳ドック検診助成事業は、14名の受診がありました。  また、平成27年度から実施をしているPET検査費用助成事業は、事業最終の2月末現在で8名が検査を終了しました。  令和元年度第2回国民健康保険運営協議会を2月10日に開催し、令和2年度国民健康保険税率令和元年度決算見込み、令和2年度予算案などについて協議を行いました。これに先立ち、令和2年度国民健康保険標準保険税率が、2月3日に県から報道機関に発表されました。それによりますと、みやき町の標準保険税率は、所得割の合計が現行に比べ1.21%増の15.41%、均等割の合計が現行比6,445円増の47,254円、平等割の合計が現行比5,578円増の51,178円となっています。示されたみやき町の標準保険税率は、引上げ率、額とも厳しい数値となっており、税率引上げの是非についても慎重に検討を重ねました。その結果、令和2年度については、現行税率を維持することとしたものの、令和3年度以降の保険税率については、標準保険税率を基にした段階的な引上げ改定を視野に改めて検討いたします。  国保被保険者数は、令和2年1月末現在で5,414人、前年同期比で283人、5.0%の減となっています。  また、後期高齢者医療保険者数は、令和2年1月末現在で4,429人、前年同期比113人、2.6%の増となっています。  次に、住民窓口課について報告をします。  人権・同和関係では、人権啓発活動事業として1月28日に鳥栖・三養基地区同和問題地区別研修講座がみやき町こすもす館で開催され、鳥栖・三養基地区管内では、議員を含む77人、当町は議会から4名の方々が参加をしていただきましたので、合計23名の方が参加をされています。  住民基本台帳関係では、11月1日から1月末までの転入届が219件、転出届は226件となっています。  戸籍関係では、届出書受理件数は202件です。出生が46件、死亡77件、婚姻が22件、その他57件となっています。  また、マイナンバー制度に伴う個人番号カードの申請件数は、1月末現在で3,308件、交付枚数は2,917枚となっています。  次に、環境福祉課について報告をします。  環境衛生関係では、廃棄物指導監視員の研修会を2月27日に開催し、ごみの減量化、不法投棄の現状等について情報の共有を図るとともに、問題点や今後の対策などについての意見交換を行いました。  福祉関係では、昨年12月の民生委員児童委員の一斉改選により、新任となられた方については研修会を受講していただき、制度及び役割について学んでいただくとともに、全委員の方に改めて、民生委員児童委員の歴史や個人情報の取扱いなどについて研修を行いました。  次に、健康増進課について報告をします。  特定健診関係では、特定保健指導を受けた方の生活習慣改善の実施状況を評価するため、健診6か月後の血液検査を2月に5日間実施し、その結果説明会を3月中に予定しています。  また、九州大学の産学連携セミナーである地域政策デザイナー養成講座からの提言を受け、2月18日、20日、21日の3日間、各校区2地区ずつの合計6地区の公民館で特定健診を実施したところ、17名の受診者がありました。  がん検診関係では、未受診者に対する追加検診を、北茂安保健センターにおいて12月と2月に2日間ずつ実施し、4日間合計で511名が受診されています。  健康増進事業では、食生活からの生活習慣病予防のため、北茂安保健センターにおいて7名の方を対象に栄養保健教室を昨年9月から2月にかけて計6回開催しました。  健幸長寿を目的に、健幸長寿食育サポーターを中心に、地区住民と一緒に食の健幸教室を各公民館において50回開催し、延べ902名の参加をいただき、健幸事業を通じ地域とのコミュニティを図りました。  予防接種事業では、昨年度から取り組んでいる子供のインフルエンザ予防接種の費用助成を1月末まで実施し、延べ2,081名が接種されました。
     利用者支援事業では、1月末までに115名の相談を受けました。  また、産後ケア事業では、乳房ケアに15名、産後デイサービスに162名の利用がありました。  不妊治療費の一部助成事業は25件、がん患者かつら購入補助事業は5件の交付決定を行いました。  歯科保健事業では、みやき町歯と口腔の健康づくり推進条例に基づき、歯周疾患健診を実施し、1月末までに、一般の方81名、妊婦の方37名、合計118名の方が受診されました。  2月25日に、今年度2回目の健康づくり推進協議会を開催し、令和2年度の事業計画や今年度の事業実施状況について報告を行いました。  次に、子ども未来課について報告をします。  出生祝金の1月末現在の支給実績は、第1子50件、第2子63件、第3子31件、第4子8件、第5子以降2件の合計154件、10,350千円となっています。  児童手当の本年2月期の定時払いの支給実績は、対象児童1,711名に対しまして、134,155千円を支給しました。  待機児童対策の保育施設整備として、JAさが所有の遊休地等を保育施設候補地として活用する提案について、本年2月5日及び2月21日の全員協議会に協議を進める説明をさせていただきましたが、待機児童対策の受皿確保としまして、早急な施設整備を進めるため、令和2年度当初予算に用地購入費を計上しています。  学校法人正安寺学園により昨年から整備されています幼保連携型認定こども園「筑水こども園」が、本年4月に開園いたします。  令和2年度保育所入所に係る第1次申込み件数は827件となっています。本年1月23日に入所判定委員会を開催し、利用調整、入所相談を進めています。本年2月1日現在の待機児童数は36名となっています。  保育士確保対策としましては、令和元年度から実施しています保育士等人材確保事業により、町内の幼稚園・保育園の令和元年度中の新規就労者数は16名となっています。本年4月時点での町内幼稚園・保育園の施設定員に対する幼稚園教諭、保育士の確保は、おおむね見込まれています。  次に、風の子保育園について報告をします。  12月12日に、インフルエンザ等の予防のために、佐賀県鳥栖食品衛生協議会の方々から手洗いの仕方を教えていただきました。  12月17日には、安全安心まちづくり町民会議の方々から防犯と交通安全について教えていただきました。  12月20日には、消防総合訓練を行い、消防署から消火指導を受けました。  12月26日には、中原校区老人クラブの皆様と、しめ縄作りやこま回し、おはじきなど、昔遊びで楽しみました。  1月17日と24日、2月7日の3回に分けて職員を対象にしたAEDの研修を行いました。  1月20日と22日には、3歳児以上のクラスでフリー参観を行い、お子さまの成長ぶりを保護者の皆様に見学していただきました。  2月3日の節分には豆まきを行いました。  2月13日には、年長児クラスで中原小学校へ体験入学を行い、上級生から校舎内を案内してもらったり、小学校の1年間の行事について教えてもらいました。  2月18日には、久留米市の石橋文化ホールで「ロビンフッドの冒険」の劇を楽しみました。  新型コロナウイルス感染拡大防止については、厚生労働省からの通知に基づき、登園時の注意事項等を徹底するため、保護者への通知を行い、周知を図りました。  3月21日土曜日に卒園式を予定しています。卒園予定の園児数は、男子16名、女子16名の合計32名となっています。  次に、地域包括支援センターについて報告をします。  養護老人ホーム南花園の入所者の状況は、3月1日現在、定員70名のうち、入所者68名で、そのうち、みやき町の措置者は47名となっています。  平成30年度から実施している生活支援体制整備事業は、協議体で毎月支え合いの地域づくりについて住民同士の話合いが実施されています。コミュニティバス運行表、買物お助け手帳、MAGOボタンを使った支え合いの仕組みづくりなど、各校区の取組の成果が上がっています。  12月、3月に居宅ケアマネ・ネットワーク会議、2月に施設ケアマネ・ネットワーク会議を開催し、各事業所の介護支援専門員の連携と資質の向上を図りました。  2月に認知症の早期発見・早期対応を目的とした、ものわすれ相談会を開催しました。肥前精神医療センターの医師とともに、ものわすれのことで悩みのある本人や家族の相談を受けました。今年度は8回開催し、認知症専門医の受診につなぐことができました。  次に、事業部建設課について報告をします。  町営住宅関係では、公営住宅等長寿命化計画に基づき、今年度から石貝団地及び新町団地の外部改修工事を計画しています。今年度は石貝団地の1棟・2棟及び給水塔、新町団地のA棟の外壁改修・屋根防水等の外部改修工事を発注し、12月末までに完成しました。次年度以降も計画的に改修工事を実施する計画です。  戸建て定住促進住宅【No.2】が3月に完成し、4月入居開始に向けて準備を進めています。12月17日までの1次入居募集で、21戸中13戸の申込みがあり、1月19日に入居者説明会及び部屋決めの抽選を行いました。  入居が決定していない8戸については、12月18日から2月15日までの期間で2次入居募集を行い、全21戸のうち20戸の入居者が決定しました。今後も早期満室に向けて引き続き募集を行ってまいります。  今年度の工事発注状況については、建設課管理の道路・水路の改良整備工事を39件、町営住宅の改修等工事を4件、合計43件の工事発注を行いました。また、他課からの依頼分を含めた発注件数は、工事が76件、設計等業務委託が44件となりました。  次に、国道34号三養基高校入口交差点改良事業については、現在、交差点部の改良工事が行われており、今年度末までに改良事業が完了する予定です。  県事業の推進では、主要地方道北茂安三田川線の東尾工区の未整備箇所について1月までに完成しています。  西尾橋工区・中津隈橋工区ともに、現在、橋梁の上部工工事が発注されており、令和2年度中に完工の予定です。  次に、まちづくり課について報告をします。  空き家対策については、不良住宅測定審査委員会で不良住宅に認定された空き家を、国の補助金を活用して解体除去するため、2月末現在で4件の不良住宅除去費補助金の交付決定を行い、3件の解体除去が完了しています。  空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき設置しました空家等対策協議会については1月29日に開催し、現在町が取り組んでいる空き家対策について報告を行うとともに、今後の空き家の利活用等について協議を行いました。  企業誘致関連では、中原工業団地に進出されます大電株式会社及び大電産業株式会社が事業所の建設工事に着手されています。令和2年8月の操業開始に向け、事業の推進を図られています。  香田工業団地に進出されます株式会社川崎食品は、2月20日に地区説明会を開催され、令和2年6月の操業開始に向けて、事業の推進を図られています。  三養基西部土地開発公社において実施している西寒水工業団地開発【No.2】事業については、1月16日から造成工事に着手し、事業の推進を図っています。  第三セクターである株式会社リバーサイド三根については、平成30年4月から株式会社G-stageに管理運営を委託しています。コース管理がすばらしいと評価をいただき、ゴルフ場利用者が増加し、1月末現在の対前年比で1.3倍に伸びています。契約期間が2年間でありましたので、協議を行い、今年4月以降も管理運営を継続していただけるように調整しているところであります。  次に、産業課について報告をします。  令和元年産米の生産の目安1,137ヘクタールに対し、県の政策により、モチ米の作付のうち、132ヘクタールが加工用米へ転嫁されたこともあり、主食用米作付面積が194ヘクタール減の943ヘクタールとなり、生産の目安が達成されました。このことを受け、経営所得安定対策の水田活用直接支払交付金等が、令和元年12月末に国から申請者に対して交付されました。  令和2年産米の生産の目安については、1月28日のみやき町再生協議会臨時総会において1,115ヘクタールを配分することが承認され、各生産組合を通じて米の作付調整を進めています。  産地パワーアップ事業補助金を活用した、三神アスパラガス広域集出荷施設については、昨年12月16日に落成式が執り行われ、1月6日から稼働しています。  昨年7月と8月の豪雨での農業用施設災害及び林道九千部山横断線における林道災害箇所については、国の現地査定が終わり、復旧工事に向け準備を進めています。  県営クリーク防災機能保全対策事業については、全体計画30路線、9,020メートルのうち、今年度6路線、914メートルの木柵工事を行っています。  また、国営筑後川下流右岸総合農地防災事業については、幹線水路1路線、761メートルのブロックマット工事についても現在行っています。  緑の少年団の活動では、昨年12月26日にこすもす館で門松づくりを実施しました。当日は11名が参加し、九千部クラブの指導の下、門松づくりなどを体験しました。  次に、地域協力課について報告をします。  6次産業化に関して、白菜の試行栽培の進捗状況を報告します。白菜栽培においては、水田を活用した輪作体系の確立に向け、農業法人みやきファーム株式会社と連携し、試行栽培を続けています。約1.5ヘクタールの面積を活用し、早期稲作後に冬から春にかけて収穫ができる品目や作業データの収集に努めています。現在は冬と春に収穫を行う2期作による高収益化の実証試験を行っています。  新年度は試行栽培と並行して蓄えたデータを基に、加工用野菜の新規生産者づくりに取り組む計画を進めています。  健康づくりの一環として、健康に役立つ植物の栽培に取り組むこと、また農産品の6次化も見据え実施しています一木一草チャレンジ交付金事業のうち、昨年12月上旬から中旬にかけて、事業の進捗や早期の問題点の把握等を目的としてヒアリングを実施しました。  また、事業終了団体も含め、備品等の保管状況や事業終了後の活動状況などの確認作業を1月中に行いました。今後も各団体と年度末の実績報告提出に向け協議を続けていきます。  次に、農業委員会について報告をします。  令和元年度の農地利用状況調査において、新規の遊休農地所有者等に対する今後の利用意向の調査を昨年12月から行い、意向の確認と借受けが可能な農地においては、利用権の設定等の調整に取り組んでいます。  また、令和2年7月19日に任期が満了します現体制の農業委員の改選に当たり、新たな農業委員を選任するため、町広報誌及び町のホームページにより周知を行い、2月12日から3月10日までの28日間、委員候補者の募集を行っています。  本年度の農業委員会における2月までの主な審議処理件数は、農地法第3条の所有権移転の許可決定が22件で対前年度比3件の増、農地法第4条及び第5条の農地転用に関する意見の具申が54件で対前年度比10件の増、経営基盤強化促進法に基づく貸借権等の権利設定の意見決定が438件で対前年度比131件の増、農業振興地域整備計画変更の意見の具申が21件で対前年度比1件の減となっています。  次に、下水道課について報告をします。  公共下水道事業の昨年12月からの発注状況については、下水道汚水管工事を石貝・東尾・千栗・姫方地区で各1件、マンホールポンプ設置工事を千栗地区で1件発注し、今年度予定していた汚水管工事の発注は全て終えています。  また、舗装本復旧工事を中津隈東地区で1件発注しています。今後とも下水道汚水管工事が完了したところから順次、舗装本復旧工事を行います。  なお、姫方地区の汚水管推進工事で1件の工事請負変更契約の締結を本定例会に上程しています。  個人設置型浄化槽設置整備事業では、2月21日現在で24基の浄化槽設置補助金申請を受け付けています。定住促進対策浄化槽設置補助事業では、基本助成ありが24件、加算金助成のみが10件、合計で34件の申請を受け付けています。  市町村設置型浄化槽整備推進事業では、2月21日現在で86基が設置完了となっており、今年度の浄化槽設置見込数は120基となっています。  また、既存浄化槽の寄附採納については、2月末日現在で22基となっています。  なお、市町村設置型浄化槽整備事業の実施に伴い、みやき町が維持管理する今年度末の浄化槽の総数は1,062基となる見込みであります。  次に、教育委員会学校教育課について報告をします。  12月補正で債務負担行為を設定しました北茂安小学校給食調理業務委託事業については、公募型プロポーザルにより令和2年度から3年間の委託業者を決定し、現在契約に係る手続を行っています。  また、1月29日と3月5日に総合教育会議を開催し、教育大綱の見直しを行い、2月25日には、いじめ・体罰等問題対策委員会を開催し、みやき町及び町内各学校の取組状況・課題等の報告を行いました。委員会からいただきました専門的な立場からの貴重な意見等を今後の取組に生かしていきたいと思います。  2月15日に、みやき町教育の日として町内全小中学校で土曜日に授業参観を行い、多くの保護者や地域の皆さんに来校していただき、家庭・地域・学校の交流を深めました。  本年度の中学校卒業式は3月7日、小学校卒業式は3月19日に予定しており、中原中学校75名、北茂安中学校83名、三根中学校47名の合計205名、中原小学校73名、北茂安小学校91名、三根東小学校26名、三根西小学校20名の合計210名が卒業予定となっています。  令和2年度の小学校入学式を4月10日、中学校入学式を4月9日に予定しています。現時点での入学予定者は、中原小学校51名、北茂安小学校95名、三根東小学校25名、三根西小学校33名の合計204名、中原中学校69名、北茂安中学校85名、三根中学校39名の合計193名です。前年度入学者と比較しますと、小学校では増減なし、中学校では14名の減という状況です。  令和2年度の学級編制は、中原小学校387名16学級、北茂安小学校515名22学級、三根東小学校151名8学級、三根西小学校198名9学級、合計1,251名の55学級となり、中学校では、中原中学校185名10学級、北茂安中学校239名10学級、三根中学校155名8学級、合計579名、28学級となる見込みであります。  なお、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、町内小中学校7校を3月3日から15日まで臨時休校としたところです。  次に、社会教育課について報告をします。  青少年関係事業では、後期の放課後子ども教室推進事業として、中原風っ子元気スクール、茂安っ子いきいきスクール、三根わくわくスクールにおいて各種教室を開催し、延べ579名の参加があり、2月22日に閉校式を行いました。  成人関係事業では、令和2年みやき町成人式を、1月12日に新成人196名の参加を得て開催しました。  教育事業では、人権に対する理解と認識を深めるための人権問題を考える研修会を2月5日に開催し、45名の参加がありました。  また、公民館主催のみやき塾、パソコン講座、生きがい講座などを開催し、2月20日現在延べ726名の参加がありました。  文化財関係については、町内一円で確認調査を実施し、開発との調整を行っています。また、町道整備に先駆けて、板部城跡の発掘調査を実施し、弥生時代の溝や建物跡、中世の区画溝などが確認されました。整理作業としては、過去に実施した発掘調査の出土遺物の整理作業及び報告書作成を行っています。  啓発事業では、歴史発見講座全8回が終了し、延べ371名の参加がありました。  社会体育関係では、昨年12月25日に天山リゾートスキー場で、みやき町少年スポーツクラブ振興会のスキー教室を開催し、3クラブから6年生9名、5年生3名の参加がありました。  県内各地を駆け抜ける第60回郡市対抗県内一周駅伝大会が2月14日から16日までの3日間行われ、三養基郡チームは8位という成績を収めました。  以上をもちまして、所信表明及び行政報告を終わらせていただきます。 8 ◯議長(田中俊彦君)  以上で町長の所信表明及び行政報告を終わります。       日程第5 議案の一括上程並びに大要説明 9 ◯議長(田中俊彦君)  日程第5.議案の一括上程並びに大要説明を議題とします。  町長から議案が提出されておりますが、これは皆さんのお手元に配付されている議案一覧表のとおりです。  提案理由の説明を求めます。末安町長。 10 ◯町長(末安伸之君)  ただいまから令和2年第1回みやき町議会定例会の提案説明を行います。  令和2年第1回定例会に次の議案を一括して提案いたします。  今回提案しております議案は、お手元に提示しております議案第1号から諮問第1号までの23件であります。どうかよろしく御審議くださいますようお願いを申し上げます。  なお、議案の提案大要につきましては、副町長より説明をさせます。 11 ◯議長(田中俊彦君)
     原野副町長。 12 ◯副町長(原野 茂君)  皆様おはようございます。令和2年第1回みやき町議会定例会において審議をお願いします議案について、御説明申し上げます。  今議会でお願いする議案は、条例の制定に係るもの1件、一部改正に係るもの2件、工事請負契約の変更契約の締結に係るもの1件、指定管理者の指定に係るもの1件、町道の認定に係るもの1件、補正予算に係るもの7件、当初予算に係るもの8件、人事案件に係るもの2件の合計23件となっております。  それでは、議案番号順に御説明申し上げます。  議案第1号 みやき町地方創生応援基金条例の制定については、地域再生法第5条の規定により、認定を受けた地域再生計画に記載された施策の推進に要する財源となる基金を設置する必要があるため、議会の議決を求めるものでございます。  今回の条例制定では、企業版ふるさと納税の制度改正に伴い、地域再生計画を更新し、計画に記載した施策の推進の財源として活用できる利便性のある基金の積立てが可能となったことにより、基金条例を制定するものでございます。  議案第2号 みやき町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例については、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が公布されたことに伴い、みやき町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する必要があるため、議会の議決を求めるものでございます。  改正内容は、これまで成年被後見人から印鑑の登録申請を受けることができませんでしたが、今回の条例改正では成年被後見人からの印鑑の登録申請を受けた場合において、当該成年被後見人本人による申請があるとき、かつ、法定代理人が同行しているときは、当該成年被後見人は意思能力を有するものとして印鑑の登録を受けることができるようになるものでございます。  議案第3号 みやき町監査委員に関する条例の一部を改正する条例については、地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴い、みやき町監査委員に関する条例の一部を変更する必要があるため、議会の議決を求めるものでございます。  改正内容は、条文の整理でございます。  議案第4号 工事請負契約の変更契約の締結については、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  変更契約の理由につきましては、公共下水道姫方地区汚水管築造工事の工事請負契約について、工法等の変更により3,015,100円を増額するものでございます。  議案第5号 みやき町北茂安B&G海洋センターの指定管理者の指定については、みやき町北茂安B&G海洋センターの指定管理者を指定するため、地方自治法及びみやき町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  提案理由は、現在のB&G海洋センターの指定管理者の指定期間が、令和2年3月31日で満了することに伴い、再度、指定管理者の指定をお願いするものでございます。  議案第6号 町道の認定については、道路法第8条第2項の規定に基づき、町道を認定するに当たり、議会の議決を求めるものでございます。  今回認定をお願いする路線は、中原校区の原古賀一反原六本黒木線でございます。  議案第7号 令和元年度みやき町一般会計補正予算(第4号)については、歳入歳出とも353,678千円を減額し、総額を14,197,795千円とするものでございます。  また、第2表 繰越明許費では、下記の事業の繰越しをお願いしております。合計で108,068千円でございます。  第3表 地方債補正でございます。地方債の変更で、記載の6事業の起債限度額をおのおの変更し、合計で42,100千円を減額いたしております。  補正の内容につきましては、それぞれ歳入では町税の減額、補助事業等の見込みの減などにより県支出金の減となっております。  款18.繰入金につきましてはそれぞれ減額、款20.諸収入では、ボートピア環境整備協力費の増額、一部事務組合負担金の精算による増額等でございます。  歳出につきましては、緊急を要する経費や年度内の不用額の調整であります。記載のとおりでございます。  なお、款13.諸支出金におきましては、同額となる基金をそれぞれ積立ていたしております。  議案第8号 令和元年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、歳入歳出とも262,096千円を減額し、総額を3,856,383千円とするものでございます。  補正内容につきましては下記のとおりでございます。  議案第9号 令和元年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第3号)については、歳入歳出とも57,282千円を減額し、総額を1,932,598千円とするものであります。  第2表では繰越明許費をお願いしております。款2.事業費の汚水幹線・管渠布設事業でございます。446,000千円の繰越明許をお願いしております。  第3表 地方債補正でございます。下水道事業債の限度額の29,800千円の減額をお願いしております。  補正内容は下記記載のとおりでございます。  議案第10号 令和元年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出とも32,940千円を減額し、総額を81,602千円とするものでございます。  補正内容は、下記記載のとおりでございます。  議案第11号 令和元年度みやき町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出とも3,269千円を増額し、総額を418,039千円とするものでございます。  補正内容は、下記記載のとおりでございます。  議案第12号 令和元年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出とも6,837千円を増額し、総額を25,234千円とするものでございます。  補正内容は、下記記載のとおりでございます。  議案第13号 令和元年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出とも244,680千円を減額し、総額を5,260,097千円とするものでございます。  補正内容は、下記のとおりでございます。  歳入では、繰入金の減額、歳出では同じくふるさと寄附金事業の減額となっております。  議案第14号 みやき町教育委員会委員の任命については、教育委員会委員の任期が令和2年3月22日をもって満了するため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。大川さつき氏、新任でございます。  議案第15号から議案第22号までは各会計の当初予算でございます。  議案第15号 令和2年度みやき町一般会計予算については、総額15,885,379千円の予算計上をお願いしております。昨年度と比較して1,858,911千円、13.3%の増となっております。  地方債の限度額として、メディカルコミュニティセンター整備事業債、B&G海洋センター整備事業債など9事業で2,842,835千円を計上いたしております。  歳入歳出の費目は以下のとおりでございます。  歳入ではそれぞれ増減額を表示しております。  款6.法人事業税交付金につきましては、12,532千円で皆増となっております。  あとはそれぞれ増減を表示いたしております。御覧いただきたいと思います。  歳出の主な事項につきましては、下記記載の事項明細、及び各課の主要事項一覧を御覧いただきたいと思います。省略をさせていただきたいと思います。それぞれ第1章から「魅力いっぱいの産業の活力づくり」、第2章に「いきいき輝く人づくり」、第3章の「笑顔と安心にあふれる健康・福祉のまちづくり」、第4章の「便利で暮らしよいまちの基盤づくり」でございます。第5章におきましては「快適・安全な生活環境づくり」、第6章では、「町民が進んで参加する協働のまちづくり」でございます。  議案第16号 令和2年度みやき町国民健康保険特別会計予算については、総額3,886,152千円でございます。昨年度と比較して141,805千円の減となっております。  内容につきましては、記載のとおりでございます。  議案第17号 令和2年度みやき町下水道事業特別会計予算については、総額1,784,671千円をお願いしております。昨年度と比較いたしまして181,793千円の減となっております。  また、第2表 地方債では、下水道事業債522,700千円を計上いたしております。  内容につきましては、それぞれ歳入歳出記載のとおりで増減を表しております。  議案第18号 令和2年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算については、総額81,609千円をお願いしております。昨年度と比較いたしまして1,265千円、1.6%の増となっております。  内容につきましては、歳入歳出それぞれ記載のとおりでございます。  議案第19号 令和2年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算については、総額65,075千円をお願いしております。昨年度と比較いたしまして49,467千円、43.2%の減となっております。  内容につきましては、それぞれ歳入歳出記載のとおりでございます。  議案第20号 令和2年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算については、総額429,463千円をお願いいたしております。昨年度と比較して23,107千円、5.7%の増となっております。  内容につきましては、それぞれ歳入歳出記載のとおりでございます。  議案第21号 令和2年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計予算については、総額32,685千円をお願いしております。昨年度と比較して24,305千円の増となっております。  内容につきましては、記載のとおりでございます。歳入歳出それぞれの計上をお願いいたしております。  議案第22号 令和2年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計予算については、総額3,599,704千円をお願いしております。昨年度と比較して4,559,628千円、55.9%の減となっております。  内容につきましては、記載のとおり歳入歳出それぞれ減額となっているところでございます。  なお、ふるさと寄附金の残高については、令和2年度当初予算ベースで、令和2年度末残高を約45億円と見込んでおります。  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦については、人権擁護委員1名が欠員となっているため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。鶴貴子氏、新任でございます。  以上、議案第1号から諮問第1号まで、23件の議案をお願いすることとしておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 13 ◯議長(田中俊彦君)  以上で議案の一括上程並びに大要説明を終わります。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日の会議は、これをもって散会します。お疲れさまでした。                 午前10時44分 散会 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...