みやき町議会 > 2019-12-18 >
2019-12-18 令和元年第4回定例会(第5日) 本文
2019-12-18 令和元年第4回定例会(第5日) 名簿

ツイート シェア
  1. みやき町議会 2019-12-18
    2019-12-18 令和元年第4回定例会(第5日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長(園田邦広君)  皆さんおはようございます。令和元年第4回みやき町議会定例会9日目の会議、御出席ありがとうございます。  ただいまの出席議員は15名です。直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、配付しています日程表のとおりであります。       日程第1 報告第8号 2 ◯議長(園田邦広君)  日程第1.報告第8号 専決処分の報告についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。小柳事業部長。 3 ◯事業部長(小柳 剛君)  皆さんおはようございます。それでは、報告第8号につきまして御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 報告第8号                専決処分の報告について  みやき町長の専決処分事項の指定に関する条例(平成29年みやき町条例第15号)第2条の 規定により、別紙のとおり専決処分したので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条 第2項の規定により報告する。   令和元年12月10日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     次のページをお願いいたします。  専決処分第4号、専決処分書でございます。  道路の管理瑕疵による和解及び損害賠償の額の決定について、令和元年10月3日に専決処分を行っております。  次のページをお願いいたします。  本件事案の概要については、平成30年8月31日午後0時40分ごろ、みやき町大字簑原935番地地先の町道姫方線を南から北へ走行中、町道に設置されたマンホールのふたが外れており、そこへ車両が落ち込み車両及び積載していた機材が全損となったものです。  事故当時、瞬間的に発生した豪雨により、マンホール内部の水位が急激に上昇し、内圧が高くなったことに伴いヒンジ金具が破損し、ふたが外れていたが、それに気づかず通過したことで発生したものであります。  相手方が事故の衝撃により、首、腰、左手首を負傷しており、通院に伴う治療費及び休業補償並びに慰謝料について、町道における管理瑕疵に起因し発生した事故であり、町が加入しております全国町村会総合賠償補償保険により相手方に対し損害賠償金として805,972円を支払っております。  次のページに事故発生箇所の位置図を添付しております。  以上、報告第8号の説明を終わります。 4 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。2番目野さとみ議員。 5 ◯2番(目野さとみ君)  私は、みやき町の皆様の命と財産を守るという観点、また国民の命と財産を守るという観点、また再発防止の観点から質問させていただきます。  示談までに時間がかかっていると思います。去年の平成30年8月31日に発生し、今回令和元年10月3日に示談が成立しております。示談までに時間がかかった理由、それとまた、示談に至った経緯をお尋ねいたします。  それと、過去にも同じような事故があったのか。同じような事故というのは、ヒンジ金具が破損し、ふたが外れて、それに気づかず通過したことで発生した事故です。それが同じようなことがあったのか。また、点検はされているのか、されているのならば年に何回されているのか、また業者に委託しているのか、または担当課が行っているのか、質問させていただきます。 6 ◯議長(園田邦広君)  空閑建設課長。 7 ◯建設課長(空閑輝彦君)  今回、示談までに時間がかかった理由についてでございます。  通院を去年12月25日までされており、相手方としましては、この後もまた痛みが出たら再度通院をしたいという考えがございました。また、障害に対する慰謝料や休業損害に対する補償額について保険会社と協議がなされており、示談までに時間を要したところでございます。  一度、平成31年2月8日の臨時議会において物損分の専決処分を行っていたところでございますので、まずは仕事に必要な車両や機材の物損賠償分について平成31年1月24日に示談し、支払い金を支払っているところでございます。  また、以前にも同様の事故があったかにつきましては、私の知っている範囲ではなかったと思っております。  また、マンホールの点検につきましては、その分のヒンジについては補修ができない状態でございましたので、同じ場所にもう一つ同じようなマンホールふたがありましたので、両方とも今回は飛ばないような、少し浮き上がって、そこから空気が抜けるようなマンホールふたのほうに設置し直したところでございます。  以上でございます。 8 ◯議長(園田邦広君)  2番目野さとみ議員。 9 ◯2番(目野さとみ君)  点検を何回されているかとか業者に委託しているのか、そこら辺をお願いします。 10 ◯議長(園田邦広君)  空閑建設課長。 11 ◯建設課長(空閑輝彦君)  町道にございますマンホールふたにつきましては、数的にはそうございませんで、今言った今回の事故の場所以外には把握できていないところです。恐らくないんじゃないかとは思っているんですけれども、把握できていないところでございます。その分については点検じゃなくて、事故があったときに現場を確認させてもらって、補修じゃなくて、新しいマンホールふたにかえることが一番いいんじゃないかということで、取りかえを行っております。  その後につきましては、随時通るときには見ておりますけど、別に今のところ異常はないところでございます。  以上でございます。 12 ◯議長(園田邦広君)  2番目野さとみ議員。 13 ◯2番(目野さとみ君)  そしたら、やっぱり二度とこういうことがあってはならないと考えます。例えば、再発防止のために、先ほど再発防止のようなのがあるというふうに言われましたけれども、またこれから先もそういうことがあった場合には、製造会社等と一緒に研究とかも行っていく必要があるのではないかと考えます。  そしたら、最後に再発防止のためにどのように考えているのか、お示しください。 14 ◯議長(園田邦広君)  空閑建設課長。 15 ◯建設課長(空閑輝彦君)  再発防止についてですけれども、現在、町道の路面正常調査を業者のほうに委託しております。町道のでこぼこ、ひび割れ等をチェックするようなものでございます。その中で、道路以外にあります側溝等につきましては、徒歩で棒を刺しながら、異常等も一緒に確認していただくようにしております。それ以外には作業員、職員も一緒なんですけれども、随時町道のほうは見回りはしておるところでございます。  以上でございます。 16 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。15番益田清議員。 17 ◯15番(益田 清君)  今回、マンホールのふたが大雨によって水位の急激な上昇によってヒンジ金具が破損し、ふたが外れたというふうなことでございましたけれども、このヒンジ金具の耐用年数というのは大体どれぐらいもつものなのか。そして、この下水道のふたというのは、どれぐらい町内に存在するものなのか。それは耐用年数がかなり過ぎているものもあるのではないかというふうに思うんですよ。そこは点検する必要があると思いますが、そういった措置をされたのかどうか。答弁願いたいと思います。 18 ◯議長(園田邦広君)  空閑建設課長。 19 ◯建設課長(空閑輝彦君)  マンホールふたの耐用年数については、済みません、ちょっと把握できておりません。  それと、建設課が管理するマンホールについては、このローソン横の2つですかね、あとは道路上にあるものについては、ちょっと建設課のほうではないんじゃないかと思っております。通常、建設課ではマンホールふたじゃなくて、ため升をつくってグレーチングで対応しているところでございます。  以上でございます。 20 ◯議長(園田邦広君)  15番益田清議員。 21 ◯15番(益田 清君)  建設課と下水道課もそうと思うんですけど、やはりそこら辺がきちっとした対応をやるべきじゃないかというふうに思いますけれども、最後の答弁を願いたいというふうに思います。点検を。 22 ◯議長(園田邦広君)  空閑建設課長。 23 ◯建設課長(空閑輝彦君)  先ほどの耐用年数につきましては、ちょっと調べたところ、15年となっております。  先ほど申しましたように、建設課で把握できているのはその場所だけですので、点検については随時させていただきたいと思っているところでございます。  以上でございます。 24 ◯議長(園田邦広君)  宮原下水道課長。 25 ◯下水道課長(宮原忠行君)  15番益田議員の御質問にお答えいたします。  マンホールの耐用年数についての御質問でございますけれども、下水道課関連下水道マンホールについて申し上げます。  下水道マンホールのふたの耐用年数といたしまして、一般的に言われておりますのが、車道部については耐用年数15年、その他は30年というふうに言われているところでございますが、ただし、その使用頻度、汚水が流れる汚水の質、それから量、設置場所、そのような条件によって耐用年数はさまざま影響するものではないかと考えております。  下水道のマンホールの点検につきましては、国、県の指導のもと、点検の指導があっておりますので、その指導に基づきまして定期的に点検を行っているところでございます。  以上でございます。 26 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 27 ◯14番(岡 廣明君)  今回、損害賠償というような形の中で、いわゆる全国町村会総合賠償補償保険に加入している場合、自動車保険等々については支払いがかなり多重になりますと、次回は値上げと申しますか、保険料の値上げ等々が発生する可能性があるわけですね。ですけれども、この全国町村会総合賠償補償保険についてはどういう形でそこら辺の保険料等々の見直しがされているものか。  それともう一点は、これはマンホールですけれども、そのほか西大島白石線とか西寒水切通線等々でも昨年度まではかなりの事故が発生しております。そういうことについての対策ですけれども、過去、郵便局員に見てもらうとか、青パトに見てもらうとか、いろいろ答弁は出ておったと思うんですよね。現実的にどうなっておるのか。道路のくぼみ、我々が通りよっても気になるんですよ。ああ、ここでひょっとしたら事故が起きないかなとか、ですから、そういう各種団体との連絡等々がどういうふうにされているのか。よその自治体は公用車等にカメラをつけて、カメラで監視しているというような自治体も出ているわけですよね。ですから、何らかの対策をせんと、いや、もう保険で支払うけん、いいですよというような甘い考えではなくて、命にかかわる事故でも起きれば大変なことになりますので、その辺は執行部としてどう捉えられるものか、答弁を求めます。 28 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 29 ◯総務課長(大塚三虎年君)  岡廣明議員の質問の1問目、町村会総合賠償補償保険の保険料の算定ということでの御質問でございます。  町村会の保険につきましては、前回もお答えをいたしているところでございますけれども、全国で保険料の算定につきましては、その年の世帯数に単価を掛けて保険料とされているところでございまして、過去、事故と事件とあっておりますけれども、今のところ算定の変更についてはあっていないところでございまして、これからもこの算定により保険料の請求があるものと考えているところでございます。  以上でございます。 30 ◯議長(園田邦広君)  小柳事業部長。 31 ◯事業部長(小柳 剛君)  岡廣明議員の御質問の中で、郵便局とか、そういう関係のということでございますけれども、議員のほうから質問された後に郵便局のほうには文書を持ってお願いに行っているところでございます。それと、青パトのほうもお願いをしております。ただ、現在の状況としては、どちらからも報告が上がっていないのが事実でございます。  実際、今現在、補修等におきましては、町の職員での気づき、または区長等からの御意見等をいただいて補修を行っているところでございます。  今回の部分につきましては、旧町時代にローソンの上の分譲地の開発をされた時点の雨水排水のマンホールでございまして、町のほうで設置した分ではなかったんですけれども、実際、今の管理が契約とか、そういうふうなものがなかったもので、もう町でするしかないのかなということで、今回、町のほうのあれでさせていただいております。  先ほども申しましたように、ある程度古かったのか、水が来て、中の空気の圧が変わって噴き上げたというような形でのふたが飛んだことになっております。先ほども建設課長が申しましたとおり、今度はふたが上がって圧を抜くというような形でふたが外れるようなものじゃないものに交換しておりますので、今後はまたそういう場所についても町のほうで、こういうことがあった場所については引き続き点検をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 32 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。12番平野達矢議員。 33 ◯12番(平野達矢君)  報告第8号 専決処分の報告についてということで、私はこの件については質問する予定ではありませんでした。ただ、今答弁を聞いていますと、議員の皆さん方が答弁を聞いて勘違いをするような答弁の仕方ですよ。今、最後に事業部長が答弁をしたから納得されたと思うんですよ。マンホールのふたが悪いような言い方、うちの町にもマンホールの会社があって、相当の税金を落としていただいています。だけれども、マンホールのふたが悪いというような、そういう認識ですよ。だから、事業部長が今言った、姫方の東のほうの団地からの水があそこに来て、そしてその水圧で上がっていると、そういうぴしっとした説明をしないと、皆さん勘違いするんですよ。答弁はしっかりとしてもらわないと。以前、私も一回上がっていたのをわかって、私は誰かがいたずらでしたのではないかということで、私も一回あそこは締めました、もう二、三年前になりますけどね。そして、あそこは物すごく深いんですよ。びっくりするような深さです。わあっと思って、あのまま人が通ったりして落ち込んだらどうなるかということで、私は一回締めて、朝だったんですけれども、そしてこういうことがあったんよということで連絡はしておりましたけれども、上まで行ったのかどうかわかりませんけれども、だから、今ああいう状況のところは宅地開発をして、下水道にずっとつながってきて、新しい団地からああいう形で来て、水圧で上がるところがほかにないのかどうか、そういうところをしっかりと調査をしないと、排水は来て、マンホールのふたはあからんという補償はないわけです。だから、全町内、ああいうところ、宅地開発しているところ、どこに排水をしているのか、そこの排水量が適当なのか、下流に向けてちゃんと排水できるのかというのはちゃんと建築基準法でそこまでは調査をしていないと思うわけですよ。ですから、下水道については町が管理をしなければならないので、そういうところをしっかりと検査をしてもらわないと、今回のようなことがあるんですよ。あそこは水圧で今度上がらないように鎖をつけてしてありますけど、まだほかに町内でそういう状況になった場所、以前の世帯数で見て下水道の管の大きさを計画してきた、そこにつなぎ込んだら、そこの水圧が上がるのは当たり前でしょう。だから、そういう調査をしてくださいよ。それで、大丈夫なのか、これは一応要望として、答弁は要りません。 34 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
     以上で地方自治法第180条第2項の規定による報告第8号 専決処分の報告を終わります。       日程第2 議案第62号 36 ◯議長(園田邦広君)  日程第2.議案第62号 みやき町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。牛島総務部長。 37 ◯総務部長(牛島敏和君)  皆さんおはようございます。それでは、議案第62号について御説明を申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第62号    みやき町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について  みやき町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例を次のように定めるものとす る。   令和元年12月10日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律(平成29年法律第29号) の規定に基づき、行政需要の多様化に対応し、公務の能率的かつ適正な運営を推進するため、 会計年度任用職員の任用等に関する規定を整備する必要があるため、議会の議決を求めるも のである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  この条例は、地方公務員法及び地方自治法の改正により臨時非常勤職員が地方行政の重要な担い手となっている中で、臨時非常勤職員の適正な任用、勤務条件を確保するため、特別職非常勤職員及び臨時的任用職員の任用要件の厳格化、一般職の会計年度任用職員制度の創設、会計年度任用職員に対する給付の規定の主に3つの改正が行われたことに伴い、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する規定を制定する内容となっております。  会計年度任用職員は常勤職員の1週間の勤務時間38.75時間と同一であるフルタイムの会計年度任用職員と、38.75時間より短い時間のパートタイムの会計年度任用職員の2つに分けられます。  また、今回の法改正により、会計年度任用職員への手当の支給が可能となり、今回の条例で会計年度任用職員に関する規定をおのおの制定するものでございます。  次のページをお開きください。今回お願いする条例でございます。  第1条には条例の目的を定めてございます。  第2条には会計年度任用職員の給与について定めております。  第3条から、4ページ目の下段のほうになります、第16条まではフルタイム会計年度任用職員について、給料、職務の級、号給、通勤手当、特殊勤務手当、時間外勤務手当、休日勤務手当、宿日直手当、夜間勤務手当、期末手当等を定めており、基本的にみやき町職員の給与に関する条例に準じたものとなっております。  第17条から、8ページ下段の第29条まででございますが、パートタイム会計年度任用職員について、報酬、職務の級、号給、時間外勤務報酬、休日勤務報酬、夜間勤務報酬、期末手当、費用弁償等を定めております。  第30条では会計年度任用職員の給与から控除できるものの規定を定めており、みやき町職員の給与に関する条例に準じたものとなっております。  第31条では条例の施行に関し必要な事項の規則への委任を規定しております。  附則1といたしまして、条例の施行について、令和2年4月1日から施行するものとしております。  次のページをお開きください。  また、附則2といたしまして、期末手当の支給に関して財政負担を考慮した段階的な支給となるような定めをしております。  以上、議案第62号 みやき町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についての御説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 38 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。12番平野達矢議員。 39 ◯12番(平野達矢君)  議案第62号 みやき町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてということで、今回新たに条例が制定されるわけでございますが、数点お伺いをいたします。  まず、第2条において、いわゆる通勤手当から特殊勤務手当、ずっと手当がございますけれども、地方自治法の204条でいけば、手当は支給することができるとなっております。この部分、今回この条例については支給するということになっておりますけれども、そのあたりですね。地方自治法で支給することができる、これを支給するということにした理由を答弁願いたい。  それから、今回この条例によって本町の定年退職者、今回も定年退職者がありますけれども、短時間勤務の再任用の職は除かれるということで、これは地方公務員法第28条の5第1項でそのようになっております。この部分について、あくまで再任用というのは本人の希望で再任用を本町がしているわけでございますけれども、この方たちをどのような形で雇用をするのか、要は再任用を希望する方には再任用でいいですけれども、私といたしましては、本町の行政の隅から隅までをずっと見てきたこれだけの人材を再任用で3年間雇用するというのが果たして、悪いことじゃないですけれども、これ以上にできれば、私はこういう方たちこそフルタイムで雇用すべきではないかというふうに考えているところでございます。できればこれでずっと1年区切りで5年間とか可能です。定年制というのが今回入っておりませんので、まだ10年でも働けるならば雇用することができます。ただ、1年、12カ月という契約で順次更新という形になってまいりますけれども、このあたりをどのように考えられるのか。  それからもう一つが、パートタイム会計年度任用職員に関して、共済組合の職員となることができるのかどうかです。本町は特定適用事業所に該当をしております。そういうことで、1週間の労働時間が24時間以上で賃金月額が88千円以上の短時間労働者、ほとんど恐らくパートタイム会計年度任用職員はこれに該当するんじゃないかなと考えます。そうすることによって、そういう人たちは厚生年金保険、協会けんぽが強制適用となると思うんですよ。このあたりがどのように、いろいろ自治体の負担額という部分も118,000千円の中に入っているのかどうか。人件費の分が新年度予算で118,000千円ほど増嵩するというような説明を受けましたので、その中にこれはあくまで厚生年金保険、協会けんぽという中で事業主負担としてなっていくのかどうか、よく私わかりませんので、お答え願います。  それからもう一つ、フルタイムの会計年度任用職員の件に関しましては、任用した時点から第1号厚生年金保険被保険者となるわけですね。要は2年目です。2年目が地方公務員法等の共済組合法第2条第1項第1号で、施行令第2条第1項第5号で共済組合の2年目になると、共済組合の組合員に該当するのではないかと判断します。厚生年金ではないですよ、共済組合の組合員に該当するんじゃないかと思います。ですから、このあたり、要はどのような雇用体系になってくるのかわかりませんけれども、この部分について、よく私も理解できませんので、理解できるような答弁を求めます。  以上です。 40 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 41 ◯総務課長(大塚三虎年君)  平野議員の質問にお答えをいたしたいと思います。  まず1点目、手当を支給できるということを支給するということにした根拠でございます。  これにつきましては、労働者の確保を行うため、近隣市町村に流れることも想定されることから、よその町村の状況等も把握いたしまして、国の指示、国のマニュアルどおり支給するということになったところでございます。  それからもう一つ、再任用職員につきましては、ここ3年間、再任用条例をつくりまして、その給料表も制定をいたしまして再任用するようになっておりますので、退職の再任用職員につきましては、議員おっしゃるとおり、高度な知識を持たれておりますので、パートタイム会計年度任用職員ではなくて、再任用職員といたしまして今後は町内部のほうにおいでいただいて、そこの中で顧問のような形で採用というか、張りつけを行っていきたいということで考えているところでございます。  それから、パートタイム会計年度任用職員につきまして共済組合に入れるのかということでございますけれども、国からの指示によりますと、パートタイム会計年度任用職員につきましては職員とみなされることはございませんので、共済の該当者にはなれないということになっているところでございます。  それからもう一つ、118,000千円の増額の中に共済組合の保険料として入っているかということでございますけれども、この中に、この間、モデルケースということで、職員260人を社会保険加入と社会保険なしということで計算をさせていただいたところでございますけれども、社会保険料加入の120名につきましては、共済組合の保険料を入ったところで計算をいたしたところでございます。あとの140名につきましては、社会保険がないということで想定しておりますので、その140名分については共済の加入にはしておらないところで計算をしたところでございます。  フルタイムの会計年度任用職員になれば、議員申されるとおり、必然的に共済組合の加入資格ができるところでございます。ただし、2年目はまた任用のところで採用になるか採用にならないかというのは試験、あるいは選考を行うようになっておりますので、任用についてはその時点で決まることでございますので、ならないわけではございません。  以上でございます。 42 ◯議長(園田邦広君)  12番平野達矢議員。 43 ◯12番(平野達矢君)  まず、手当についてでございますけれども、人材が近隣の自治体に流れることを防ぐために本町はやったということで、支給をするということにしたということでございますけれども、近隣の町村においてはどのような対応をされているのか、わかればお伺いをいたします。  それともう一つ、定年退職者の短時間勤務の再任用、この分については3年間ということになっておりますけれども、希望をすればフルタイムで1年ごとの契約になると思いますけれども、それも可能なわけだと判断するわけですよね。ですから、退職者が再任用で雇用をされるのか、フルタイムで雇用されるのかというのは、おのおのが判断をしてどちらによって雇用をしてもらうのかというのは、それは希望がとれるわけですか、答弁を求めます。  それからもう一つは、フルタイムの会計年度任用職員について2年目から共済組合の組合員になりますけれども、じゃ雇用というのはあくまでフルタイムも12カ月で区切って、そして雇用をするということですね。そうすると、区切ってやった場合、例えば、4月1日から3月31日までやったですかね、ですから、3月31日で切って、そして4月1日からまた再雇用するという形であれば、それは完全に別個の雇用体系になると思います。そうすると、共済組合加入というのは非加入という形になるということで判断していいのかどうか。  以上です。 44 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 45 ◯総務課長(大塚三虎年君)  平野議員の2回目の御質問でございます。  パートタイム職員の手当の状況ということでございますけれども、近隣を確認させていただいたところ、みやき町と同じように手当については支給するということで条例を作成されているところでございます。  それからもう一つ、退職者の再任用でございますけれども、議員が申されるとおり、本人の意思でございますので、それは再任用で来られるということも可能ですし、会計年度任用職員で来られることも可能でございますし、本人の意思で採用することとなると思います。  それから、2年目以降の共済組合加入でございますけれども、今の制度上の取り扱いにつきましては、4月1日から3月31日までということで1年区切りになっておりますけれども、仮に次の年に会計年度で任用されますと、共済組合については継続という形をとるようになっているところでございます。  以上でございます。 46 ◯議長(園田邦広君)  原野副町長。 47 ◯副町長(原野 茂君)  平野議員の再任用について補足をさせていただきます。  再任用者につきましては、定年退職したということで、その年度の初め、7月ごろ調査いたしまして、フルタイムなのか、短期間なのかを調査いたしまして、本人の希望をとって、それに基づいて3年以内ということで一応とって、1年1年また再度その人が再任用を受けるか受けないかを調査しながら、本人の希望をとってやっていくという形で現在進んでおるところでございます。  現在、我々も非常に難しくて、再任用と任期つきと正職員という3種類の職員がおられますので、どの分がフルで、パートなのか、なかなか理解しにくい点もありますので、この点についてはいろいろまた委員会等でも報告をさせていただきたいと思っております。  以上でございます。 48 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。9番古賀通議員。 49 ◯9番(古賀 通君)  この件については、私も一般質問しましたけど、まだなかなか理解していないところもあります。この人員の正職員の補完的な臨時職員で263名という職員の方、この人たちも生活権もあるし、労働する年齢であればそれなりの収入を得たいという希望もありますから、再任ということで進めていただきたいと思いますけれども、この会計年度任用職員の範囲がフルタイム、パートタイム、あるいは1級、2級というふうにありますけれども、この財政的な支出については、財政課長から簡単な説明がありましたけれども、118,000千円ということで3年度、これが継続的になると膨大な数字になるわけですね。だから、これを段階的に附則やったかな、先ほど条例の説明の中で附則の2条やったかね、そこで段階的に経過措置をとっていくということでございますけれども、具体的にどのような段階的な措置をとられるのかということが1つ。  それから、今後、どこの自治体でも大きな負担はかかってくるわけでございますから、それについてもう一度、財政課長のほうから交付税がどういうふうな方向になっているか、説明いただきたいと思います。 50 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 51 ◯総務課長(大塚三虎年君)  段階的な措置ということでの御質問だったと思います。  段階的な措置ということで条例の附則のほうに載せておりますけれども、財政負担をこのまま手当を、期末手当を今条例のほうで定めようとしておりますけれども、期末手当が年間で最大2.6月支払うようになっておりますので、次の年の2年目からは最大2.6月支払うようになります。それを財政の負担調整を行いまして、初年度1年目についてその支払い月を0.5月分、それから1年目で一月分、それからずっといって、最終年の5年目に2.6月分ということで、0.5月ずつ増加させていくということで今考えているところでございます。  以上でございます。 52 ◯議長(園田邦広君)  弓財政課長。 53 ◯財政課長(弓 博文君)  古賀通議員の御質問について御答弁させていただきます。  会計年度任用職員にすることによって、諸手当等が当然ふえてきますので、財政負担はかなり大きくなっていくと思います。それについて交付税等の措置がないかという御質問だと思いますけれども、まず一つ、現在のところ交付税措置については情報等は入ってきておりません。ただ、今月末に地方財政対策の概要とか来年度、年明ければ地方財政計画等を総務省が出されますので、その中に関連するメニュー等があれば反映されたということは判断できると思います。現在のところでは情報は入ってきておりませんが、ただ、全国の都道府県の人事担当課長、市町村担当課長、それと政令指定都市の人事担当課長による協議会があるんですけれども、その中ではこの制度について期末手当等の手当を支払うことについては、これは働き方改革等によって認めるというか、理解できるけれども、ただ、地方としてはその負担がどうしても感じますので、その財政支援を何とか国のほうでしてくれという意見等は出ておりますので、そういうところを注視しながら検討させていただきたいと思っています。  以上です。 54 ◯議長(園田邦広君)  9番古賀通議員。 55 ◯9番(古賀 通君)  先ほどの財政的な裏づけというか、交付税措置というか、それについては国の法律が改正になったから、その内容が100%地方自治体に大きな財政支出が影響するようであれば、非常に地方は大変困るわけですね。だから、この点についてはまたいろいろ論議されると思いますし、また来年度予算もそれぞれ検討されていると思いますので、ぜひそういう方向に行けばいいなというふうに思っております。  それから、先ほどの大塚総務課長の期末手当の2.6カ月、段階的に0.5月、そして1.0月、1.5月というふうに5年間、それを経過的な措置で財政負担ができるだけ軽くなるようにということでございますけれども、それによってどのくらいの数的な軽減措置というか、1年目でも2年目でも結構ですけれども、大体試算されているでしょうか。 56 ◯議長(園田邦広君)
     大塚総務課長。 57 ◯総務課長(大塚三虎年君)  古賀通議員の2回目の御質問でございます。  先ほど最大で118,000千円程度上がるという試算でございますけれども、これを平野議員のときにもお伝えしましたけれども、モデルケースで社会保険加入が120名、社会保険加入なしが140名で試算をしたところによりますと、1年目で増加額といたしまして期末手当が15,000千円程度、それから2年目で一月になりますけれども、30,000千円程度、それから令和4年度は3年目で1.5月支給した場合に45,000千円、それから令和5年度、これは4年目ですけれども、2カ月分ということで64,000千円、それから最終5年目で期末手当につきましては79,000千円程度と、徐々に上がっていくように試算をしたところでございます。  以上でございます。 58 ◯議長(園田邦広君)  牛島総務部長。 59 ◯総務部長(牛島敏和君)  先ほど大塚総務課長のほうから御説明しましたとおり、期末手当につきましては、経過措置の中で附則の中でうたっておりますように、段階的な緩和措置というような形での御提案を申し上げておるところでございます。  あくまでモデルケースでの試算でございます。社会保険加入者、あるいは社会保険加入じゃない方の2つのケースを想定したところでの金額の設定になっております。今後、会計年度の任用制度に移行する職種等については今、精査を行っているところでございますが、精査を行いまして、実際的な財政負担というのが多分もう少し緩和される金額になってくるんじゃなかろうかと思っております。そういったところを見きわめながら、今後、会計年度任用職員に移行する職種等の選定等については慎重に検討をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 60 ◯議長(園田邦広君)  9番古賀通議員。 61 ◯9番(古賀 通君)  この制度については、任用職員に該当する従事者、それから今度は支払う行政のほう、それぞれの立場を尊重しながら、円滑に移行するようにする必要があります。  先ほどの社会保険の加入の120名と外す場合の140名の区分けはどういうふうにされたでしょうか、それが1つ。  もう一つは、人事院勧告がそれぞれ毎年あっております。この勧告について、最後までこの任用職員も影響というか、対象になるかどうか、それらについて質問をお願いします。  いずれにしろ、5年間の経過措置で緩和措置というか、急激な財政負担が大きくならないように今後の人的配置の精査も必要でしょうし、またそれに対する行政サービスの低下もならないようにする必要がありますので、今後とも慎重に対応していただきたいというふうに思います。 62 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 63 ◯総務課長(大塚三虎年君)  社会保険加入者の区分けでございますけれども、今現在、試算した時点での臨時職員の加入状況によりまして、120名、140名ということで概算で分けさせていただいて試算をしたところでございます。  今のところ、分けた実績につきましては、現在、労働時間によりまして、今の臨時職員が社会保険加入者と社会保険加入じゃない方がおられますので、その実績に基づきまして120名と140名、概算で分けさせていただいて、それぞれ試算を行って、会計年度任用職員にした場合にこうなるということでモデル的につくらせていただいたところでございます。  それからもう一つ、人事院勧告の影響でございますけれども、フルタイム職員、それからパートタイム職員につきましては、それぞれ職員の給与表に準じておりますので、人事院勧告の影響は受けるものと思っているところでございます。  以上でございます。 64 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。15番益田清議員。 65 ◯15番(益田 清君)  今回、臨時、非常勤を新しい制度、会計年度任用職員へ移行するというような法律に基づく改正案だというふうに思います。それで、今るる伺いましたけれども、総務文教常任委員会のほうで報告があったのは、フルタイムはゼロ人だというふうに伺っておりました。この趣旨は同一労働、同一賃金ということで、できるだけ準職員をつくって、公平を重んじる形でこのようなフルタイムという制度にされたのではないかなというふうに思うんですけれども、一般の職員の週38.75時間を基準にして、それ以下がパートですよと、それに準ずる人はフルですよというふうに分けておりますけれども、なぜゼロ人なのかということです。  1分でも短くなればパート、同水準ならフル、全然違うわけですよ、資格はですね。身分の資格は異なりますけれども、そこら辺が私は来年4月施行ということで、退職される方もおられる、フルに移行されると思うんですけど、ゼロということはないと思うんですよ。その点どのように判断されていくものなのか、お尋ねしたいというふうに思います。  それと、今言った現在の臨時職員、所属課別人数では263名ということになっておりますけれども、当然この中でフルに位置づけていい人もおられるんじゃないでしょうか。職員並みに勤務、従事されておられる方がおられると思うんですよ。その点、何でパートなのかということについてお尋ねするものでございます。 66 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 67 ◯総務課長(大塚三虎年君)  益田議員の御質問でございます。なぜフルタイム職員がゼロなのかということでございますけれども、前回の総務文教常任委員会でも申しましたとおり、現在の臨時職員の中ではフルタイムに移行する会計年度任用職員についてはおられないということで御回答をさせていただいたところでございます。なぜかと申しますと、今の雇用契約というか、その中でフルタイム職員、常勤職員と同じ時間数で日数で働いておられる方がおりません。なぜかと申しますと、職員の中には家庭の事情とか諸事情によりまして、そこまでは必要ないという方もおられますので、現在、フルタイム、常勤職員と同じように働いておられる方がおりませんので、ゼロ人と回答をいたしたところでございます。このまま今来られている方が仮に会計年度任用職員になられても、その条件で働けるということでございますので、パートタイムということでこの間は御回答させていただいたところでございます。  それから、この間、全協の中で臨時職員の所属課別の人数の一覧表をお示ししたところでございますけれども、専門職につきましては、それぞれ保育士とかケアマネジャーの職員につきましては、任期つき職員のほうで採用いたしまして、今ここに残っておられる方につきましては、先ほどから申しましたとおり、諸事情によりまして臨時職員で残っておられる方でございますので、この方々につきましても労働時間に合わせましてパートタイム職員ということになろうかと考えているところでございます。  以上でございます。 68 ◯議長(園田邦広君)  15番益田清議員。 69 ◯15番(益田 清君)  雇用契約上、求められていないということでございますけれども、やはり町が積極的にこの人はフルで働いてほしいという方があれば、アクションを起こすべきじゃないかと思うんですよ、働きかけるべきじゃないかというふうに思うんです。本人がぜひフルタイムで働きたいと、共済のほうになりますよね、待遇改善、そういう方がおられるなら引き上げてもいいんじゃないの。趣旨的に、今言った同一賃金、同一労働という意味ではね。働く環境を条件整備するという意味では、そういうこともあってもいいんじゃないかと思いますけれども、その点どのように考えておられるのか。 70 ◯議長(園田邦広君)  原野副町長。 71 ◯副町長(原野 茂君)  益田議員の会計年度任用職員の雇用のことでございますけど、今、議員言われるように、フルにしたらいいんじゃないかというお話ですけれども、執行部側としてはやはり来ていただきたい、優秀な方も全てですね。しかしながら、本人の事情によって、子育てしたり、介護したりあるので、なかなか役場正規職員と同じような勤務体系ができないのでということもありますので、こちら側としては門戸は一応開いておりますので、その点はぜひ御理解をいただきたいと思っております。  以上でございます。 72 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。8番牟田秀文議員。 73 ◯8番(牟田秀文君)  議案第62号 みやき町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について、私もこのことについて一般質問しましたけれども、時間がちょっと足りないということで、2回目は割愛させていただきましたけれども、1点だけ聞かせてください。  この制度導入に伴う労働条件の中で、課長は休暇に関しては国の非常勤職員との均衡を踏まえまして、年次休暇を初め、公民権の行使、親族の死亡、産前産後、介護、育休、条件などの制度を整備することとしておりますということでしたけれども、この条例の中にそういうことを一つも踏まえていないんですけれども、この点はどのようになっていますか。 74 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 75 ◯総務課長(大塚三虎年君)  お答えをいたします。  これにつきましては、職員の勤務時間及び、別の条例の中で定めるようにしておりますので、この中ではうたっておりません。別に関係条例の整備、次の議案第63号で関係条例の整備ということでうたっているところでございます。  それで、休暇につきましては、牟田議員おっしゃっておられました年次休暇につきましては、勤務日数とか労働時間によりまして1日から20日の間で支給を行うということになっております。それから、特別休暇につきましては、職員と同じように夏季休暇が今3日でございますので、3日、それから慶弔につきましては、条例の中で1日から7日により支給をするようになっております。  それから、結婚につきましては5日、病気につきましては30日、それから産前産後休暇につきましては、前6週の後ろ8週、それから育児につきましては授乳、それから介護につきましては5日、それから子の看護につきましては5日という、それぞれ条例の中でうたっている休暇につきましては有給、それから無給ということでするようにいたしているところでございます。  以上でございます。 76 ◯議長(園田邦広君)  8番牟田秀文議員。 77 ◯8番(牟田秀文君)  任用職員、1年ごとの採用なんでしょう。それに1日から20日の休暇、それから産前産後とか、じゃその次の年に採用しない場合はどんななるんですか。それでも有給休暇を1日から20日の間にとか、産前産後とかしたなら、途中で仮に、任期つき1年で採用されて、3カ月ぐらいで妊娠が発覚した、そしてその後に何カ月かしたならば、二、三カ月前に産前休暇に入るとかした場合、その間もずっと給料の保障はなるわけですか。そして、その人が切れたなら、再任用しないわけですか、もうそこで切るわけですか。その点をちょっとお伺いします。 78 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 79 ◯総務課長(大塚三虎年君)  休暇でございますけれども、年休につきましては1日から20日ということで、例えば、1年目は10日未満になると思いますけれども、そこで次の年に採用見込みにならないという方がございましたら、その年度でとっていただくようになるかと思います。繰り越しには該当しないということになりますけれども、例えば、3月31日に退職されまして、次の年にまた選考により採用になったということであれば、前年度の休暇につきましては持ち越しになると、繰り越していいようになっております。  それで、あと介護休暇につきましても、先ほど申しましたとおり、介護とか育児休暇になりましては無給でございますので、その分給料が出ないということでするようにしているところでございます。  以上でございます。 80 ◯議長(園田邦広君)  8番牟田秀文議員。 81 ◯8番(牟田秀文君)  年次有給休暇、有給だから当然それは保障されるわけでしょうもん、日当は。そして、1年で任期が切れるわけでしょう。1年の人はまず最初、年次休暇はどのくらいやられるんですか。そして、有給休暇の取り扱いとか、それで1年で任期が一応切れるわけでしょう、そして再任用するのかしないのか、また試験をするわけでしょう、面接か何か知らないけれども、それは私はちょっと違うと思いますけれども、その辺どんなふうになっとっとですか。 82 ◯議長(園田邦広君)  お諮りします。休憩したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 83 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前10時38分 休憩                 午前10時55分 再開 84 ◯議長(園田邦広君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  8番牟田秀文議員の質問途中でありましたので、3回目の答弁を求めます。大塚総務課長。 85 ◯総務課長(大塚三虎年君)  牟田議員の質問で、まず年休の付与でございます。年次有給休暇につきましては、労働基準法の適用によりまして、任用と同時に付与されるのではなく、6カ月の継続勤務と全勤務日の8割出勤を要件として付与されているところでございます。  付与の仕方につきましては、例えば、6カ月経過をした職員で、週に1日勤務されている場合につきましては1日、それから6カ月経過いたしまして2日勤務の人につきましては3日ということで、それぞれ勤務経過年数と週の日数によりまして、先ほど申しました1日から20日以内で付与することとなっているところでございます。  それから、休暇の種類についてでございます。今申しました年次休暇につきましては1日から20日ということで、これは有給でございます。それから、有給休暇につきましては、病気、それから、これは特異な例でございますけれども、災害が起こった場合に出勤困難とか住宅滅失等、それから退勤途上危険回避ということで、この災害によります休暇が有給でございます。それから慶弔休暇、結婚休暇、夏季休暇につきましては、有給となっているところでございます。  それから、休みができますけれども、無給ということで、先ほど申しました産前産後、それから育児、介護、看護休暇ということで、それぞれ定められているところでございます。これに準じまして町職員につきましても、各種休暇については取り扱いをしているところでございます。  以上でございます。(発言する者あり)  例えば、1年ということでございますけれども、6カ月経過した者で、週5日以上勤務される方につきましては最大で10日、週4日の方につきましては7日ということで、日数によりまして付与する日数が異なってくることとなっているところでございます。(発言する者あり)1年目です。 86 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。13番古賀秀實議員。 87 ◯13番(古賀秀實君)  それぞれの議員の皆さん方から御質問がありましたけれども、一般質問形式にならないように質問をさせていただきたいと思います。  まず、この制度に関連して、我が町に対してどのような影響が出てくるのかというようなことで、ちょっと内容を見てみますと、1つ目に事業内容の立場が明確化され、不公平感がなくなるとか、退職手当、期末手当、通勤手当等が規定されるというようなことでうたわれております。そういう中におきまして、反面、来年も起用されるのかわからないという不安定な部分も出てくるわけでございます。そういう中におきまして、我が町に対しての今後の影響度というものを教えていただきたいということと、あと1つは、今回の法改正の趣旨というものは、適正ということが一番私はぴんときましたけれども、適正な勤務条件の確保にあるということとうたってありますので、この趣旨の適正ということで、あなたたちを信用していいのかというようなことでお伺いしたいと思います。 88 ◯議長(園田邦広君)  牛島総務部長。 89 ◯総務部長(牛島敏和君)  古賀秀實議員の御質問でございます。  今回の制度に伴う影響度というようなことでございます。制度の趣旨につきましては、御質問の中でもありましたように、同一労働、同一賃金、働き方改革の中で臨時職員の待遇改善等が主なメーンの改正になっていると思っております。今回の制度を適用することによりまして、先ほど言いましたような待遇の改善が出るということで、労働者の臨時職員の方の会計年度任用になれば、勤労意欲等が当然増加をしていくというような形で、職場の中での活性化、そういったものがメリットとして考えられるんじゃなかろうかと思っております。
     それと、あと雇用手続等々についても、業務等の庶務業務の改善等がなされるんじゃなかろうかと思っております。いずれにしましても、一般職員と同等並みの制度に改正をするというような形になっておりますので、ぜひ同じ職場の中で勤務をしておりますので、そういう中で活性化のある職場の改善に向けた取り組みをぜひ進めていきたいと考えております。  それともう一点でございますけれども、今回の制度に伴って、全体的に適正化がなされるのかということでございますけれども、当然適正になされるものと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思っております。  以上でございます。 90 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。6番中尾純子議員。 91 ◯6番(中尾純子君)  1つだけ確認させていただきたいと思います。  ここの任期つき職員ということで、私は今まで臨時で勤めていらっしゃった方たちにとっては、とてもいいことじゃないかなと考えております。その中で、やはり財政問題というのは町だけでは大変ですよね。やはり国にしっかりと言っていただきたい。これは国が出したわけですから。  それともう一つなんですけれども、一般職員と同等ということになりますと、責任も出てくると思うんですね。そのあたりのことも今回のフルタイムで働く方たちにとっては、ちょっと気持ち的に責任が重たくなるかなというのはありますけれども、もう一つ、お給料の分ですけれども、これが手当がたくさん出るということにおいて、今度はお給料が削られるんじゃないかなという危惧がありますので、そのあたりのことをお答えください。 92 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 93 ◯総務課長(大塚三虎年君)  中尾純子議員の質問にお答えをしたいと思います。  御質問の中で、多分これは新聞記事で言われていると思いますけれども、他の市町村では、先ほど中尾議員が言われたとおり、年間所得をベースにするか、月給をベースにするかということで分かれていると思います。本町につきましては、月給というか、これまでもらわれてこられました賃金の額を確保するということで条例化をするようにしておりますので、年間ベースをした場合に月給が下がるということはございませんので、御安心いただきたいと思います。  以上でございます。 94 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。14番岡廣明議員。 95 ◯14番(岡 廣明君)  今回、地方公務員法及び地方自治法の一部改正する法律の規定に基づいて条例を制定するということで、新たな制定が今回提案されております。いろいろ問題はあると思います。期間の問題とか年齢的な問題とか、それとか各種手当、特別手当等々ございますけれども、いよいよ令和2年4月から予算を計上して反映されるわけですけれども、これに関して現在、町が契約している企業との関係、極端に言えば指定管理者とか各部課がいろいろ清掃関係とか警備とか、いろいろな契約等々について、予算上、そういう関連的なことで反映してくるものか、その点はどういうふうに執行部としては捉えておられるのか、お尋ねしたいと思います。 96 ◯議長(園田邦広君)  原野副町長。 97 ◯副町長(原野 茂君)  岡廣明議員の御質疑ですけれども、現在、今言われた指定管理、B&Gとか社協、それとか学校給食の委託、ああいったものにつきましては、従来どおりの委託というようなことで考えているところでございます。現在の臨時職員のことが今回の条例改正でございまして、その中からまた今検討しておりますけど、会計年度任用職員に移るのか、業務委託に移るのかというようなことを今から検討していくということで、現在既に給食センターとか指定管理はそのままということでございます。今検討中ですけど、中には一部、業務委託のほうに施設管理とか、そういったものは移っていこうかなというふうな感じで思っております。  以上でございます。 98 ◯議長(園田邦広君)  14番岡廣明議員。 99 ◯14番(岡 廣明君)  会計年度任用職員の給与及び費用弁償等々がそういうふうで改正されるもんですから、官民の格差と申しますか、そういう関係上で新たに町が、今回契約が3年とか5年とか長いものについてはないと思いますけれども、やはり今度改正、いわゆる契約等々の変更等があれば、企業としましても、今度雇用する側として人が集まらないという問題点等々も発生しかねないかなと思って、そこまで我々が心配する必要性はないかもわかりませんけれども、人間としてはあっちに行くと手当が出て、ボーナスまで出るばいということだったら、いわゆる町のとに受けようかというようなことが発生しかねないと思うんですよね。そうすると、中小企業、民間等については大変雇用が苦しくなっていくんじゃなかろうかと予測がされるわけですから、その辺について、契約が来る場合、そういうときには便乗値上げという言葉で言えばちょっと語弊があるかもわかりませんけど、そういうことも考えられるんじゃなかろうかと思いますから、その点について再度答弁を求めます。 100 ◯議長(園田邦広君)  弓財政課長。 101 ◯財政課長(弓 博文君)  岡廣明議員の御質問に、財政サイドから御説明させていただきます。  一つおっしゃるとおり、10月に消費税が上がって、その分は当然上がってきます。それと、委託業務で例えば保守管理委託とか、そういうのを業者の方々にお願いしているんですけれども、確かに国のほうが働き方改革で、働く条件がよくないと人が来ないとおっしゃるようなことが実際起きております。令和2年度の当初予算に向けての見積書をいただいている最中なんですけれども、若干そういったことが影響して、委託料の微増、少し上がったりとかもしておりますので、我々としては便乗値上げはもちろんあれなんですけれども、中身をきちんと精査して予算査定とか、そういうのを図ってまいりたいと思っております。  以上でございます。 102 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 103 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 104 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第62号 みやき町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 105 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。       日程第3 議案第63号 106 ◯議長(園田邦広君)  日程第3.議案第63号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。牛島総務部長。 107 ◯総務部長(牛島敏和君)  それでは、議案第63号について御説明を申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第63号   地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に   関する条例の制定について  地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する 条例を次のように定めるものとする。   令和元年12月10日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律(平成29年法律第29号) の施行に伴い、関係条例を整備する必要があるため、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  この条例は、法改正により特別職非常勤職員の定義が厳格化されたこと及び会計年度任用制度が施行されることに伴い、関連する法令を一括して整備するものでございます。したがいまして、今回、関連する10の条例の一部改正、及び2つの条例の廃止を一括してお願いするものでございます。  次のページをお開きください。今回お願いする条例でございます。  第1条では、みやき町職員等の旅費に関する条例の一部改正でございます。旅費を支給する職員の範囲及び基準を明確化しております。  第2条では、みやき町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正でございます。規則への委任を規定しております。  第3条では、みやき町職員の給与に関する条例の一部改正で、現行の非常勤職員が会計年度任用職員に移行することから、会計年度任用職員の給与は別に条例で定めることとしております。  第4条では、みやき町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正で、非常勤特別職の職務の厳格化に伴う非常勤特別職の整理を行い、報酬から業務委託料等へ移行する職を削ることとしております。  2ページ下段から9ページ上段まででございますが、改正後の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償について別表にてお示しをしております。  第5条では、みやき町職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正で、会計年度任用職員を休職の分限処分の対象に加えるとともに、休職の期間を任命権者が定める期間とする改正となっております。  第6条では、みやき町職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部改正で、減給の対象にパートタイム会計年度任用職員に支給される報酬を加える改正となっております。  第7条では、みやき町職員の育児休業等に関する条例の一部改正で、勤勉手当の対象から会計年度任用職員を除く規定を加える改正となっております。  第8条では、みやき町職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の一部改正で、文言の整理による改正となっております。  次のページをお開きください。  第9条では、みやき町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正で、フルタイム会計年度任用職員を公表の対象に加える改正となっております。  第10条では、みやき町公民館条例の一部改正で、館長の任期について2年を任用された会計年度の末日までとする改正となっております。  第11条では、みやき町交通安全指導員設置条例の廃止でございます。交通指導員については、特別職非常勤職員に該当しないことから、条例を廃止し、新たに設置要綱等にて位置づけることとしております。  第12条では、みやき町防災センター・行政棟施設整備委員会設置条例の廃止でございます。施設の整備も完了し、施設整備委員会が解散され、今後、施設整備委員会の開催は行わないと判断することから、今回、本条例を廃止することとしております。  附則としまして、条例の施行については令和2年4月1日から施行するものでございます。  以上、議案第63号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての御説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 108 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。12番平野達矢議員。 109 ◯12番(平野達矢君)  議案第63号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてということで、ただいま御説明がありました。  これをずっと見てみますと、要は業務委託関係の分が外されて廃止、例えば、公民館長とか公民分館長については廃止をされております。交通安全指導員からずっと区長まで全部で十幾つ削除されておりますので、この部分については要綱か何かでうたわれると思います。どのような形で残されるのかどうか、議案第63号からは外れておりますので、どういう形で削除した部分についてを起こしていくのか、質問いたします。 110 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 111 ◯総務課長(大塚三虎年君)  平野議員の御質問にお答えをしたいと思います。  全協資料の中で、非常勤職員の職務の厳格化ということで、2ページにわたって現在の非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例から別表3を抜き出しまして御説明をしたところでございます。  かいつまんで申しますと、交通安全指導員から区長までの業務が特別職に該当しないということでございますので、各委員につきましては、廃止しないところにつきましては、今後も町としての業務を行っていただきたいということでございますので、役職につきましては、業務の設置要綱なり実施要綱、それから業務委託契約などを締結いたしまして、これまでは報酬をお支払いしていたところですけれども、報償費または委託料ということで報酬にかわる報酬につきましては確保したいということで考えているところでございます。  以上でございます。 112 ◯議長(園田邦広君)  12番平野達矢議員。 113 ◯12番(平野達矢君)
     非常勤特別職については、今までずっと報酬については条例で可決をしてまいりました。今回、要綱ということになると、報償費とか、そういうことになると、議会の議決必要なしという形になってくるんじゃないかと思うわけですよね。そうしますと、我々が知らない中で要は金額が決定されていくんじゃないかなと考えるところでございますので、そのあたりはどのような考え方を持っておられるのか、伺います。 114 ◯議長(園田邦広君)  牛島総務部長。 115 ◯総務部長(牛島敏和君)  先ほど総務課長のほうからもお答えをいたしましたとおり、今回、非常勤特別職の厳格化ということで改正をさせていただいております。今回、非常勤特別職から外れる職種については、今まで町の行政の中で多大に御貢献をいただいているところでございますので、今後もぜひ継続して職務のほうを果たしていただきたいと考えております。  先ほどの御質問のとおり、改正等が報酬から報償とか委託とか、そういった形に変わってまいりますので、あくまで公務の中の一翼を担っていただくというような職種になっておりますので、各常任委員会等々で改正等々については御説明を申し上げて、議員の皆様のほうに御周知を徹底してまいりたいと考えております。  以上でございます。 116 ◯議長(園田邦広君)  12番平野達矢議員。 117 ◯12番(平野達矢君)  ただいまの答弁で納得しました。確かにこの特別職については、財政が伴うわけですね。できれば議会に全協等で皆様にお諮りしながら、そして双方、執行部と議会と合意の上でこの金額等については決定をしていただきたいと、そのように希望します。お考え方をお答え願います。 118 ◯議長(園田邦広君)  牛島総務部長。 119 ◯総務部長(牛島敏和君)  先ほどの御質問でございますけれども、繰り返しになりますけれども、常任委員会、全協等で非常勤特別職は当然でございますが、今回改正になった部分についても御協議をさせて、開示をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 120 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。15番益田清議員。 121 ◯15番(益田 清君)  今回の条例改正ということで、1つだけ伺いたいのは、今回、例えば、交通指導員の報酬は年間61千円ほどだったというふうに思いますが、これは報酬から今回要綱ということを言われておりましたけれども、報償に変わるということでしょう。報酬と報償の意味合いは、かなり違うんじゃなかろうかと思うわけです。報酬というのは、労働に対する対価が含まれている。報償というのは、それに対する御褒美というか、そういう何か位置づけ、ニュアンスがあるんですよね。この金額というのは要綱で、今言われたように、議会には見えてこないわけでございますので、これを引き下げろとか、そういうことも報償ですから、実際は私は報酬だと思いますよ。その意味合いがありますので、報償になっても引き下げないというふうなことで見ていいのか、その点、ちょっと考え方だけお知らせ願いたいというふうに思います。 122 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 123 ◯総務課長(大塚三虎年君)  益田議員の報償費じゃなく報酬ではないのかということでございますけれども、町としまして考えておりますのが、業務に対する謝礼金という意味で報償費ということで考えているところでございます。  それからもう一つ、年額につきましては、この金額で報償費または業務委託ということで、この金額に基づきまして実施をしたいということで考えているところでございます。  以上でございます。 124 ◯議長(園田邦広君)  15番益田清議員。 125 ◯15番(益田 清君)  そうすると、1人当たり61千円は変わらないということですね。はい、わかりました。 126 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 127 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 128 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第63号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 129 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。       日程第4 議案第64号 130 ◯議長(園田邦広君)  日程第4.議案第64号 みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。牛島総務部長。 131 ◯総務部長(牛島敏和君)  それでは、議案第64号について御説明を申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第64号       みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について  みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を次のように定めるものとする。   令和元年12月10日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、人事院及び佐賀県人事委員会の給与等の改定に関する勧告に鑑み、一般職の 職員の給料及び手当の額の改定を行うため、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の改正は、一般職の職員について民間との給与格差解消のため、初任給及び若年層に重点を置いた給料表の水準を引き上げること、及び勤勉手当の額を年間で0.05月分を引き上げるための改正でございます。  次のページをお開きください。今回、改正をお願いする条例でございます。  8ページまでが改正する条例となっております。  新旧対照表の1ページをお願いいたします。  改正内容は新旧対照表で御説明をさせていただきます。右が改正前、左が改正後でございます。  改正条文の第1条でございます。本条は平成31年4月1日からの適用で、令和元年度分の支給に関する改正でございます。  第25条第2項第1号は職員の6月支給分の勤勉手当を100分の92.5へ、12月支給分の勤勉手当を100分の97.5へ、0.05月分引き上げる改正となっております。  別表第1の行政職給料表でございますが、若年層に重点を置いた給料表の水準を引き上げる改正となっております。  2ページから7ページに給料表の掲載をしております。若年層の給料について引き上げを行った内容となっております。  8ページをお願いいたします。  改正条文の第2条でございます。第25条第2項第1号の改正は、勤勉手当について、先ほどの改正条文第1条で本年度6月分支給分を100分の92.5、12月支給分を97.5と改正したものを令和2年度以降、6月、12月とも100分の95にする改正となっております。  以上で議案第64号の説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 132 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。12番平野達矢議員。 133 ◯12番(平野達矢君)  議案第64号 みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例ということで、今回、若年層の給与引き上げということで、この部分について1つ、2つ質問いたします。  今回の人事院勧告のポイントとしては民間との格差是正という形で今回出されていることでございますけれども、今回の改正によって高校卒、大学卒でも結構ですけれども、1級の何号から大卒でどこに位置するのか、高校卒だったらどこに位置するのか、大卒だったら1級の何号になるのか、お答えを願います。  それから、勤務成績、これはボーナスは0.05カ月分です。これを勤勉手当に配分するということでございますけれども、勤勉手当に配分ということになりますと、勤務成績の評定の仕方にはいろいろございますけれども、私も今までずっといろいろな場所で勤務評定に対して質問をしてきました。勤務成績の評定の仕方には、勤務評定と人事評価とありますけれども、人事評価という形で本町もされておると思います。この部分についてが、全てに今回の0.05月分、ここに人事評価の部分というのが反映されるのかどうか。勤勉手当と考えますと、基本的に全ての人が100%もらうというのはおかしいと私は思うわけですよ。仕事の能力差というのは人それぞれございますので、能力ある人は精いっぱい働いてもらうというのが基本でありますし、若干劣るという言い方は悪いですけれども、やっぱりいろんな方がいらっしゃいますので、自分の能力以上に頑張ろうという形で頑張っている人、そういうことができるのが人事評価だと考えております。その部分というのが、今回の改正の中で可能かどうかというか、されるのかどうか、人事評価を取り入れた形で勤勉手当に配分するのかどうかというのを伺います。 134 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 135 ◯総務課長(大塚三虎年君)  若年層の給与ということでの質問だったと思います。  ここに資料を持ってきていないので、済みませんけれども、高卒については1-1、それから大卒については1-7だったと、張りつけはそこだったと記憶しているところでございます。(280ページで訂正)  それから、今回の人事院勧告によりますと、若年層が在職する号給についての所要の改定ということで、今回、行1の職務で1-1級から2-24が対象となるところでございます。人数としましては67人、それから行1の級でございますけれども、その方につきましては1人該当者がおるようになっているところでございます。  それから、人事評価ですけれども、人事評価につきましては、毎年人事評価を行っておりまして、そこの中で人事評価によります評価で勤勉手当の額につきましては、支払いをいたしているところでございまして、その結果に基づいて支給をしているところでございます。  済みません、間違いがございました。高卒につきましては1-5でございます。それから、大卒につきましては1-21でございます。済みません、間違いました。申しわけございませんでした。 136 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。15番益田清議員。 137 ◯15番(益田 清君)  毎年人事院勧告というようなことで給与の改定というようなことで、今回、若年層の引き上げということで、給与引き上げについては、この内容については了解するものでございますが、ただ、今回もそうでございますが、企業規模が50人以上、かつ事業所規模で50人以上の県内民間事業所から無作為に抽出するというふうなことで、4月分の給与月額等について実態調査をしたというふうな報告だったと思いますが、これは企業にとっては正規職員だけではなく、非正規労働者の賃金も加味してくるというふうに思いますけれども、そういう非正規労働者も加えたところの調査なのかどうかというのを一言、ちょっと疑問に思いましたので、お尋ねしたいというふうに思います。 138 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 139 ◯総務課長(大塚三虎年君)  その件につきましては、県からの説明会ということで説明会資料によりますと、民間の企業実態調査につきましては、議員申されたとおり、企業規模50人以上かつ事業規模50人以上の県内民間386事業所から無作為に161事業所を抽出し、4月分の給与月額等を実態調査いたしましたということで報告があったところでございますので、その範囲内でしか知り得ない状況でございます。  以上でございます。 140 ◯議長(園田邦広君)  15番益田清議員。 141 ◯15番(益田 清君)  なぜ私が伺うかといいますと、これは厚生労働省が発表しておりますけれども、世帯収入の中央値が中間層の年収は平成7年が5,500千円に対して平成27年が4,280千円、さらに時間当たりの賃金水準では、過去21年間で8.2%引き下がってきていると、こういうことなんですよ。そういうふうなことで、非正規労働者がこれには入っていないということではないかというふうに思いますけれども、やはりそういうことで実態的には引き上げるというようなことではないんではないかなというふうに思いますが、その点どういうふうに認識されておるのか、お伺いしたいというふうに思います。 142 ◯議長(園田邦広君)
     大塚総務課長。 143 ◯総務課長(大塚三虎年君)  益田議員の質問でございますが、先ほども申しましたとおり、実態につきましては、佐賀県の人事委員会で行われておりますので、内容につきましては、今申しましたとおり、説明会の資料によるところでございますので、正当にされているということで認識をしているところでございます。  以上でございます。 144 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 145 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 146 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第64号 みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 147 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。       日程第5 議案第65号 148 ◯議長(園田邦広君)  日程第5.議案第65号 みやき町長、副町長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。牛島総務部長。 149 ◯総務部長(牛島敏和君)  それでは、議案第65号について御説明を申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第65号     みやき町長、副町長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例     について  みやき町長、副町長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例を次のように 定めるものとする。   令和元年12月10日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、人事院及び佐賀県人事委員会の給与等の改定に関する勧告に鑑み、一般職の 職員の給与改定に併せて町長、副町長及び教育長の手当の額の改定を行うため、議会の議決 を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の改正の主な内容は、期末手当の額を0.05月分引き上げること、また令和2年度以降、期末手当の6月、12月各月の支給率を同率とする内容となっております。  次のページをお開きください。今回お願いする条例でございます。  新旧対照表の1ページをお願いいたします。  改正内容は、新旧対照表で説明させていただきます。右が改正前、左が改正後でございます。  改正条文の第1条です。第6条第1項の期末手当の額について、現行6月に支給100分の167.5とあるのを0.05上乗せし、6月支給100分の167.5、12月支給を0.05月分上乗せし100分の172.5へ改正するものでございます。  この改正の施行期日につきましては、附則により令和元年12月1日から適用することとしております。  改正条文の第2条です。先ほど第1条で改正した6月支給の100分の167.5、12月支給100分の172.5を令和2年度以降に6月、12月支給をそれぞれ100分の170と同率とする改正となっております。  この改正の施行期日につきましては、附則により令和2年4月1日から適用することとしております。  以上、議案第65号 みやき町長、副町長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例についての説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 150 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 151 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 152 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第65号 みやき町長、副町長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 153 ◯議長(園田邦広君)  賛成多数です。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。       日程第6 議案第66号 154 ◯議長(園田邦広君)  日程第6.議案第66号 みやき町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。牛島総務部長。 155 ◯総務部長(牛島敏和君)  それでは、議案第66号について御説明を申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第66号     みやき町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の     一部を改正する条例について  みやき町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する 条例を次のように定めるものとする。   令和元年12月10日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部を改 正する法律(令和元年法律第1号)が、令和元年5月15日に施行されたこと並びに消防団員 の確保等に関する消防庁長官及び次長からの通知により、みやき町特別職の職員で非常勤の ものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する必要が生じたため、議会の議決を求 めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の改正の主な内容は、選挙関係の日額報酬と消防団員の年間報酬を見直すものとなっております。  次のページをお開きください。今回お願いする条例でございます。  4ページ目まで条例別表中で、今回改正をお願いする選挙関係の日額報酬と消防団員の年額報酬を見直すものとなっております。  新旧対照表の1ページをお願いいたします。  国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律において、投票所の投票管理者等の日額が見直されたことに準じ、日額をそれぞれ100円から200円見直しをしております。  新旧対照表の2ページをお願いいたします。  消防団団員に係る年額報酬の見直しを行うものです。これは消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律の施行に伴う消防団の処遇改善に関する中間答申に基づき、改善を行うものでございます。  附則として、この条例は令和2年4月1日から施行することとしております。  以上、議案第66号 みやき町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についての説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 156 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 157 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 158 ◯議長(園田邦広君)
     討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第66号 みやき町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 159 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。       日程第7 議案第67号 160 ◯議長(園田邦広君)  日程第7.議案第67号 みやき町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。野口民生部長。 161 ◯民生部長(野口英司君)  それでは、議案第67号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第67号    みやき町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について  みやき町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を次のように定めるも のとする。   令和元年12月10日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、家庭廃棄物のうち粗大ごみの収集運搬について、運搬手段を持たない世帯等 の増加に対応し、臨時粗大ごみ収集事業を実施することに伴い、みやき町廃棄物の処理及び 清掃に関する条例を改正する必要があるため、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  粗大ごみの収集につきましては、現在実施しております各地区の公民館や公園での拠点回収に追加しまして、住民の利便性の向上を図るため、今回新たに自宅での回収ができる臨時粗大ごみ収集を実施するものであります。  ごみ処理手数料としては、2トントラック1台当たり8千円をお願いするものであります。  3ページをお願いいたします。  新旧対照表で説明いたします。左側が改正後、右側が改正前でございます。  第21条の一般廃棄物処理手数料ですが、第2項に「臨時粗大ごみ収集については、町の委託を受けた者が徴収し、」を挿入いたしまして、委託業者による手数料の徴収をお願いするものであります。  次に、別表第1のごみ処理手数料ですが、4ページをお願いいたします。中段ですけど、臨時粗大ごみ収集を追加いたしまして、2トントラック1台につき8千円の手数料を設定しております。  なお、この条例については令和2年4月1日からの施行をするものでございます。  以上、議案第67号 みやき町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についての説明を終わります。どうぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 162 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 163 ◯14番(岡 廣明君)  今回、粗大ごみの収集ということで、1台当たり8千円というようなことです。今日、ほとんどの家庭が大体リサイクルプラザ等に持ち込まれているんじゃなかろうかと思います。各地区では粗大ごみの収集が月に1回ですかね、大体どのくらい年間各地区で収集されているものか、その辺がわかれば御答弁願います。 164 ◯議長(園田邦広君)  山崎環境福祉課長。 165 ◯環境福祉課長(山崎幸秀君)  年間の収集量ということでございますけれども、ちょっと手持ちに詳細な資料を持ち合わせておりませんが、平成30年度の粗大ごみ、不燃ごみの年間の量として1万3,024.32トンの粗大不燃ごみの実績となっております。  以上でございます。 166 ◯議長(園田邦広君)  14番岡廣明議員。 167 ◯14番(岡 廣明君)  今日、リサイクルプラザ等に申し込むやつも、あれは100キロを超えた場合に200円アップしましたですかね。ちょっと私もど忘れしましたけれども、多分今回改正になっていると思うんですよね。それはそれなりにわかります。しかし、各地区の場合は、高齢者の方たちがなかなかそこまで、高齢者もしくはひとり住まいですかね、そういう人たちが結局各地区で1カ所のためにそこまで搬出するのが困難であるというような声も以前聞いとったんですよね。ですから、その辺についてはどのような対処を今日されておられるものか、その点について、わかる範囲で結構です。 168 ◯議長(園田邦広君)  山崎環境福祉課長。 169 ◯環境福祉課長(山崎幸秀君)  先ほど議員言われたとおり、10月から50キロまでのものが300円、以降50キロ増すごとに200円の追加というふうになっており、今回の事業を開始した後も自己保有の車とかトラックとかで直接リサイクルプラザに持ち込んでいただくというのが一番安価な方法、仮に500キロといたしますと、手数料は2,100円で終わるというようなことでございます。  今回の事業につきましては、今までの粗大ごみの定期収集に加えて実施するものでございますので、1つ、2つとかの粗大ごみの搬出、ごみを出すものについては今までどおり定期収集のほうで出していただきたいと思っております。  高齢者や独居、家から拠点までの持ち込みが困難という方の今までの対応はどうやっていたかということですけれども、町で直接は対応はしておりませんで、あくまでも御親戚の方とか近所の方とか、そういった方に個別にお願いして対応されているものというふうに思っております。  以上でございます。 170 ◯議長(園田邦広君)  12番平野達矢議員。 171 ◯12番(平野達矢君)  素朴な質問です。今回はいいことだということです。例えば、今まで子供たちと一緒に、3人家族か4人家族とか住んでいた、そして最終的に老人がひとり住まいになったと、そういうところで例えば3人がけのソファを15千円で買ったと、それを処分すると、そういうときに2トン車1台もならんわけですよね。それを8千円も出して処分をするということになると、この2トン車1台という捉え方ですよね。だって、3人がけのソファなんか、我々だって1人ではちょっと無理ですよね。だから、そういうのを出すときに、これを適用できるかどうかですよね。8千円も出して2トン車1台ないですよというときに、じゃどういう出し方をしたらいいですかね。私がそういう立場になったときに、どういうふうな出し方をしていいのかわかりません、はっきり言って。だから、地区民、それは共助という形はわかりますよ。わかりますけれども、現実にそれができない人たちもいるわけですよ。ですから、そのあたりどういうふうにして出したらいいのか、助言をお願いいたします。 172 ◯議長(園田邦広君)  山崎環境福祉課長。 173 ◯環境福祉課長(山崎幸秀君)  12番平野議員の御質問にお答えします。  今回の臨時粗大ごみの収集事業については、大片づけ、大掃除、引っ越し、もしくは空き家の片づけとか、そういった粗大ごみの大量搬出に対応させていただこうと、個別収集に対応していただこうというもので御提案を差し上げているところです。  14番議員の答弁と若干かぶるんですけれども、個別の1つ、2つを出すものについては、共助なり、もしくは委託をするとかという形で、今現在と同様な形で御対応をお願いしたいと。もしくは、まとめて、ある程度たまったところでこの事業に乗せていただくという、ちょっと苦しい答弁でございますけれども、そういった形でお願いしたいと思っております。  以上でございます。 174 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 175 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 176 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第67号 みやき町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 177 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。  お諮りします。休憩したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 178 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。休憩します。                 午後0時 休憩                 午後1時 再開 179 ◯議長(園田邦広君)  休憩前に引き続き会議を再開します。       日程第8 議案第68号 180 ◯議長(園田邦広君)  日程第8.議案第68号 町道の認定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。小柳事業部長。 181 ◯事業部長(小柳 剛君)  それでは、議案第68号につきまして御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第68号                 町道の認定について  次のように町道を認定するものとする。   令和元年12月10日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 1.認定する路線 ┌──────┬───────┬───────────┬──────────┐
    │ 路線番号 │  路線名  │    起点     │    終点    │ ├──────┼───────┼───────────┼──────────┤ │      │       │みやき町大字原古賀  │みやき町大字原古賀 │ │ 571  │中原駅西通線 │           │          │ │      │       │字六本黒木1037番3地先│字一本谷805番2地先 │ └──────┴───────┴───────────┴──────────┘ 提案理由  この議案は、町道を認定するにあたり、道路法(昭和27年法律第180条)第8条第2項の 規定により議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  次のページをお願いいたします。  当該路線は、町道原古賀田島線及び当該路線を経由して国道34号と中原駅を結んでいるため朝夕の交通量が非常に多く、安全性について懸念されているところでございます。  そのため、町道認定をし、地域住民の安全確保を目的とした整備を実施するために上程をするものであります。  幅員は4.2メートルから7.3メートル、延長85メートルでございます。  以上、議案第68号の町道認定につきまして説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 182 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 183 ◯14番(岡 廣明君)  今回、町道認定ということで、駅西通線ということで提案されております。この件について2点ほどお尋ねしたいと思います。  1点目は、これは旧町時代、旧中原町時代から、なかなかこの町道認定が今日までできていなかったんですよね。旧中原町時代もいろいろと話題になっております。当時、いわゆる中原駅前の辺が国鉄の清算事業団の土地というような形の中で、登記ができないというようないきさつがあったんです。ですから、その後、清算事業団との話がついてこういうふうに提案されたものか。  それともう一つは、何といいますか、今、お家が壊されておりますね。特にここは鋭角、90度に曲がっておりますので、大変見通しが悪いわけです。私は現地も見ましたけれども、一応JR側にカーブミラーが設置されております。ですけど、なかなかカーブミラーの高さが高いものですから、そちらを見なくて、やっぱり前方を見て運転手の方は行かれると思うんですよね。幸いと言ったら語弊がありますけど、今、更地にされておりますので、角の部分だけ幾らか町として分けていただけるものか、その辺の交渉をしていただければ、見通し等々もかなりよくなるんではなかろうかと思いますけど、その辺の見解を求めます。 184 ◯議長(園田邦広君)  空閑建設課長。 185 ◯建設課長(空閑輝彦君)  岡議員の御質問ですけれども、旧町の時代に国鉄の用地があるということで町道ができなかったということですけど、ちょっとその分については私は把握できておりませんでしたので、認定いただければ、もしその辺で認定上都合が悪いのであれば、協議はさせていただこうとは思っております。  それと、カーブ部分の、今、空き地になっておるところにつきましては、田中議員のほうより、この路線について開発業者のほうから建て売り住宅として分譲する計画があるという情報をお聞きしました。その中で、開発業者のほうにこの計画地の用地の一部を道路用地として協力できないか御相談をさせていただいた中で、気持ちよく御理解いただきましたので、今回、町道認定させていただいて、舗装の幅員をおおむね6メートルで整備できないかなということで、今回計上させていただいたところでございます。  一応、もう業者とはある程度お話はできておりますので、近いうちに工事のほうに入れればと思っているところでございます。  以上でございます。 186 ◯議長(園田邦広君)  14番岡廣明議員。 187 ◯14番(岡 廣明君)  土地の交渉については、そういうことでわかりました。  ただ、一つは、今回認定するに当たって清算事業団の土地が絡んでいないか。多分、その後、国土調査等々もあっておりますので、そこら辺ははっきりしているかもわかりませんけれども、その認定を我々に提案する前に、その辺の書類は見らんで提案しとっとですか。ぴしゃっと、清算事業団との話ができてからの問題ですかね。再度答弁を求めます。 188 ◯議長(園田邦広君)  空閑建設課長。 189 ◯建設課長(空閑輝彦君)  その部分ですね、この中でいうと東側のほうなんだと思うんですけれども、そちらについてちょっと把握できておりませんでした。今回はカーブの、宅地開発の部分の整備を考えておったもので、とりあえず認定せんと整備ができないということで今回させていただいたところでございます。  今回認定いただければ、そこの分について、もし何らかの協議が要るんであれば、そこはまたJRと協議させていただきたいと思います。  以上でございます。 190 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 191 ◯町長(末安伸之君)  補足答弁というか、ちょっと答弁が違っていますので。  まず、町道認定をできなかった理由については、ちょうど鋭角になっているところが狭小で、町道の基準に旧町時代のが適しなかったということで認定することができませんでした。  今回、第三者に譲渡されるという情報をいただきましたので、所有者であった方に交渉しましたが、既に第三者のほうに譲渡することで契約をしているというお話でございましたので、その譲渡契約先の相手方に交渉をさせていただきました。  その時点ではもう分譲計画ができているので、一歩たりとも協力できないということでありましたけれども、その会社自体は大変全国でも大きな住宅開発メーカーでありますので、たまたま東京の弁護士から、みやき町にその住宅メーカーが進出をしたいという意向を持っているというお話をいただいて、調べましたら、ちょうどそこの開発会社がそのグループの傘下におりましたので、知り合いの弁護士を通じて本社のほうにじきじきに社長のほうと交渉をした結果、分譲計画を見直して協力をするということになりましたので、町道としての基準を満たすことができると。  JRについては今回関係は直接ございません。しかし、JR敷地があるのは事実です。JRからも以前、敷地の買い取りを打診されましたけど、敷地の買い取りにしては非常に高いものがございましたので、通行する権利としてはもう権利はできていますから、JR敷地であるからJRがその通行を禁止するということは法的にできないという中において、価格が非常に安ければ検討しましたけれども、思う以上に高い金額でしたので、その金額では買い取りは困難であるということを伝えたところでございます。  よって、今回の町道認定することについては、あえてJRの了承をいただかなくてもできるものでございます。  以上です。 192 ◯議長(園田邦広君)  14番岡廣明議員。 193 ◯14番(岡 廣明君)  るる答弁いただきまして、内容的にはわかりました。  ただ問題は、私が言っているのは、町道認定に私は反対じゃないわけです。ただ将来的に、どこまでがJRの清算事業団の土地であって、どこまでが町の公有道路であるかはっきりする必要性のために、そこら辺ははっきりさせておったほうがいいんじゃないかということと、旧中原町時代にはその中原駅を含んで前もほとんど民家ですけれども、民家の方たちにもひっかかっておるわけですよね、清算事業団の土地がですね。ですから、それを含めて町のほうがどうなっておったか、その辺が解決して提案されておるものか、ちょっと気づいたものですから質疑をさせていただいたわけでございまして、町道にすることについて反対意見を言っているわけではございませんので、誤解を招かないようにお願いしたいと思います。  以上です。 194 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 195 ◯町長(末安伸之君)  誤解というか、当然の御指摘と思っておりますので、私自身は把握しておりますけれども、提案した現課の建設課においても十分把握するように指示をさせていただきます。  今回、変更するところについては、宅地であったちょうど鋭角になったところが現状と変わることでありますので、その周辺については現状と変更は全くございませんし、むしろ非常に広いスペースとして、その中にJRの敷地が含まれるということでございますので、まず現課のほうで現状をきちっと確認した上で提案すべきということを、改めて指示をさせていただきたいと思います。  以上でございます。 196 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 197 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 198 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第68号 町道の認定について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 199 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第68号は原案のとおり可決しました。       日程第9 議案第69号 200 ◯議長(園田邦広君)  日程第9.議案第69号 令和元年度みやき町一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。牛島総務部長。 201 ◯総務部長(牛島敏和君)  それでは、議案第69号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第69号          令和元年度みやき町一般会計補正予算(第3号)  令和元年度みやき町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ102,578千円を追加し、歳入歳出予算の総  額を歳入歳出それぞれ14,551,473千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (債務負担行為の補正) 第2条 債務負担行為の追加は「第2表 債務負担行為補正」による。  (地方債の補正) 第3条 地方債の追加は「第3表 地方債補正」による。                         令和元年12月10日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  補正予算の主な内容は、歳入では児童手当、子どものための教育・保育給付費の国県補助金、農林災害復旧事業費補助金、財源調整のための財政調整基金からの繰入金でございます。  歳出では、地方創生人口ビジョン策定支援業務委託料、国県子ども・子育て支援交付金の返還金、子どもの医療費助成、児童手当、農林災害復旧工事費、B&G海洋センターの改修工事設計委託料などを増額する一方、公債費で決算見込みにより長期償還金の元金及び利子を減額する内容となっております。
     4ページをお願いいたします。  第2表 債務負担行為の補正です。今回、1件の債務負担行為の追加をお願いしております。北茂安小学校給食調理業務委託事業は、北茂安小学校の学校給食の調理業務を委託する業者を選定するため3年間、47,520千円の設定となっております。  5ページをお願いいたします。  第3表 地方債の補正です。今回、7月と8月の豪雨による林道及び農地・農業施設の災害復旧のための財源として10,000千円の地方債の追加をお願いしております。起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。  8ページをお願いいたします。  歳入予算の補正の主なものについて説明いたします。  款12.分担金及び負担金、項1.分担金は929千円の増額で、農林災害復旧事業分の分担金となっております。  款14.国庫支出金、項1.国庫負担金の23,545千円の増は、児童手当負担金、未熟児養育医療給付事業費負担金、子どものための教育・保育給付費負担金の増によるものでございます。  項2.国庫補助金は、目2.民生費国庫補助金1,000千円の増で、高齢者生きがい活動促進事業費補助金の増、目5.教育費国庫補助金1,045千円の増で、埋蔵文化財発掘調査補助金の増によるものとなっております。  款15.県支出金、項1.県負担金8,303千円の増額で、9ページのほうをお願いいたします。児童手当負担金、未熟児養育医療給付事業負担金、子どものための教育・保育給付費負担金の増によるものでございます。  項2.県補助金24,105千円の増額です。目2.民生費県補助金は1,315千円の増額で、節3から5まで説明欄に記載しております補助金の増によるものとなっております。  目4.農林水産業県補助金は22,414千円の増額で、説明欄に記載しています補助金の増によるものです。  目7.教育費県補助金は376千円の増額で、埋蔵文化財発掘調査費補助金の増によるものです。  款16.財産収入、項2.財産売払収入は、公有地売り払いによる収入1,011千円を計上しております。  10ページをお願いいたします。  項17.寄附金では、地方創生寄附金として6事業者からの寄附実績による11,035千円の増額をお願いしております。  款18.繰入金、項2.基金繰入金は21,231千円の増額です。  目1.財政調整基金繰入金は、今回の補正予算の財源調整のため増額をお願いしております。  目18.地方創生基金繰入金は、防災費への財源とするため繰り入れをお願いしております。  款20.諸収入、項3.受託事業収入は、後期高齢者医療広域連合からの受託事業収入374千円の計上となっております。  款21.町債ですが、11ページをお願いいたします。  項1.町債、目9.災害復旧事業債で、農林施設災害復旧事業債10,000千円を計上しているところでございます。  続きまして、歳出予算のうち、人件費に係る補正について御説明いたします。  予算書24ページをお願いいたします。  人件費につきましては、補正予算給与費明細書にて一括して説明させていただきます。  補正予算給与費明細書は、議案64号及び議案65号で承認をいただきました一般職及び特別職の条例改正による改正を含んだものとなっております。  表の1、特別職の比較の欄をごらんください。期末手当が特別職の条例改正により338千円の増額となっております。  表の2、一般職については、給料350千円の増、職員手当3,818千円の増、共済費793千円の増となっており、こちらも条例改正による補正となっております。  12ページをお願いいたします。  続きまして、総務部関連の歳出予算の補正の主なものについて御説明いたします。  人事院勧告による人件費の増額を、款の1から款10まででおのおのお願いをしております。  13ページをお願いいたします。  款2.総務費、項1.総務管理費、目6.企画費は1,496千円の増額で、地方創生人口ビジョン策定支援業務委託料をお願いしているところでございます。  19ページをお願いいたします。  款9.消防費は、鳥栖・三養基地区消防事務組合負担金について、組合で行った消防施設整備の起債償還に対する交付税措置額が確定したことにより、40千円の増額を計上しております。  22ページをお願いいたします。  款12.項1.公債費、目1.元金で7,828千円の長期償還金元金の減額、目2.利子で9,300千円の長期償還金利子の減額をお願いしており、おのおの決算見込みによるものでございます。  款13.諸支出金、項1.基金費では、地方創生寄附金として寄附いただいた額11,035千円を積み立てることとしております。  項14.予備費では、財源調整のため7,147千円の増額をお願いしております。  以上、一般会計補正予算(第3号)について、歳入及び総務部関連の主な歳出について御説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 202 ◯議長(園田邦広君)  野口民生部長。 203 ◯民生部長(野口英司君)  続きまして、民生部関係の歳出のうち、人件費以外の補正予算について御説明申し上げます。  14ページをお願いいたします。  款3.民生費、項1.社会福祉費、補正額4,124千円の増額でございます。  目1.社会福祉総務費については、節28.繰出金で国民健康保険特別会計への繰出金の増額でございます。  目4.老人福祉費につきましては、節13.委託料の後期高齢者健診委託料は、後期高齢者の集団健診の受診率が向上したことによる増額でございます。  高齢者生きがい活動促進事業委託料は、有償ボランティア団体の立ち上げを支援するものでございます。  節19.負担金補助及び交付金は、後期高齢者医療給付費の前年度分精算に伴う負担金でございます。  目5.障害者福祉費につきましては、節19.負担金補助及び交付金で、重度障害者への生活支援を実施する中で、グループホームへの入所に伴う受け入れ法人への補助金でございます。  次のページをお願いいたします。  項2.児童福祉費27,252千円の増額でございます。  目1.児童福祉費、児童福祉総務費については、節23.償還金利子及び割引料で、子ども・子育て支援交付金の事業実績に伴う国と県への返還金でございます。  目2.児童措置費については、節13.委託料で子どもの医療費審査件数の増に伴うものでございます。  節20.扶助費は、子どもの医療費と児童手当の対象者数の増に伴うものでございます。  目3.母子福祉費につきましては、節20.扶助費でひとり親家庭等医療費助成件数の増によるものでございます。  以上、議案第69号、民生部に係る歳出補正予算についての説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 204 ◯議長(園田邦広君)  小柳事業部長。 205 ◯事業部長(小柳 剛君)  続きまして、事業部関連の歳出予算につきまして御説明をいたします。  17ページをお願いいたします。  款6.農林水産業費、項1.農業費、目3.農業振興費で補正額1,411千円の増額であります。  節19.負担金補助及び交付金で、営農再開・草勢樹勢回復等被害対策事業費補助金は、7月と8月の豪雨により佐賀県内の農作物に甚大な被害があったことによる新規の県単事業で、豪雨により被害を受けた農家の営農再開や、被災作物の草勢樹勢の回復のために必要となる生産資材の購入に要する経費の助成で、県補助金3分の1、町が6分の1を上乗せし、2分の1の補助を行うものでございます。  農業構造改革支援事業費補助金は、リタイアする農業者が農地中間管理機構に対して全ての自作農地を10年以上貸し付ける取り組みを支援するもので、制度の改正による単価改正とあわせ、交付条件に該当する農地の面積が予定面積の3ヘクタールから5.9ヘクタールと多くなったことにより増額補正をお願いするものでございます。  節23.償還金利子及び割引料は、多面的機能支払交付金の返還金で、対象農地が農振除外等により減少した場合、減少した農地に相当する交付金を事業計画年度までさかのぼって返還することになっており、これに基づき減少した農地204アール分の国庫補助金を返還するための増額補正をお願いするものでございます。  次のページをお願いいたします。  款8.土木費、項4.都市計画費、目4.公共下水道費、補正額1,129千円の増額は、下水道事業特別会計の事業費の調整による下水道事業特別会計への繰出金の増額をお願いするものでございます。  22ページをお願いいたします。  款11.災害復旧費、項1.農林水産施設災害復旧費、目1.農林水産施設災害復旧費、補正額40,081千円の増額であります。  節15.工事請負費で、7月と8月の豪雨による災害復旧の工事費でございます。  農地・農業施設災害2カ所、林道災害6カ所の計8カ所の工事費の計上をお願いするものでございます。  以上、事業部関連の補正予算の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 206 ◯議長(園田邦広君)  高尾教育委員会事務局長。 207 ◯教育委員会事務局長(高尾政伸君)  続きまして、教育委員会関係の人件費以外の歳出補正予算について御説明を申し上げます。  19ページ中段をお願いいたします。  款10.教育費、21,631千円の増額でございます。  20ページをお願いいたします。  項5.社会教育費7,535千円の増額で、目4.文化財保護費に町内遺跡発掘調査の調査料の増加に伴う経費として臨時雇賃金、空中写真撮影委託料、21ページをお願いいたします。調査委託料、掘削機借上料等を計上いたしております。  項6.保健体育費は13,830千円の増額でございます。  目1.保健体育総務費では、令和2年の東京オリンピック開催に伴う聖火リレーを円滑に実施するため交通規制案内看板作成のための経費をお願いしております。聖火リレーは佐賀県内では5月10日、11日の2日間で行われ、みやき町では5月11日に実施されることになっております。  目2.体育施設費には、メディカルコミュニティみやき複合施設の建設にあわせまして、令和2年度にB&G海洋センター改修工事を行うための設計委託料を計上いたしております。  以上、教育委員会関係の歳出補正予算について御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 208 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 209 ◯14番(岡 廣明君)  今回、補正予算ということで、歳入歳出予算の補正額102,578千円を追加し、総額14,551,473千円とするもので、その中で3点ほどお尋ねしたいと思いますけれども、1点目は、今回、文化財発掘調査ということで補助金が国県から来ております。今回の補助額が、国庫補助金のほうが1,045千円ですか、県の支出が376千円ということで、1,421千円ほどの補正額でございまして、追加的にされると思われますけれども、今回、歳出としては文化財調査費ということで7,366千円、賃金3,224千円とか、測量委託3,435千円、大体どのくらいの調査面積で規模なのか、その辺のお尋ねをしたいと思います。大体調査期間がどのくらいかかるものか、その辺を含めて答弁を求めます。  それともう一つ、聖火リレー、先ほど事務局長が申しましたように、東京2020オリンピックがいよいよあと100日を切るというような中で、きのう公表されましたですね。その中で、福島県を3月26日にスタートして、スタートが2011の世界サッカーのなでしこジャパンがスタートするということで決定いたしております。  今回の補正予算としては、交通規制の看板というようなことですけれども、きょうの新聞を見ますと、みやき町の聖火リレーの区域が千栗土居公園からみやき町庁舎、防災センターまで行われるようになっておりますけれども、大体どういう形で今回の聖火リレーが、つなぎつなぎじゃないわけですね、5月10日は太良町を出発して唐津市まで、5月11日は基山町を出発して佐賀市までというような形で、鳥栖市はここからここ、みやき町はこれ、上峰町はこれ、区切られたようなスタートでございますけれども、どういうふうな形で行われるか、わかる範囲で結構でございますので、求めたいと思います。  それともう一つは、みやき町の場合、町がその聖火ランナーを決められておると思います。本人には内諾が多分行っていると思います。佐賀県で18区間ですかね、18区間でランナーは180名程度でというようなことも報道されておりますので、みやき町はその区間に1人でその区間だけを受け持って、補助員が10名なり何名か多分つくだろうと思いますけれども、どういう形で今回の聖火リレーは催されるのか、その辺をお聞きしたいと思います。  それとまた、今回、102,509千円補正されておりますけど、このうち財調を取り壊して予算化されておりますね。二千何百万円ですか、財調を崩されております。しかしその反面、7,147千円予備費に回されておるんですよね。ですから、今回がもう第3回補正で、第4回の定例議会、もう最終の定例議会なんですよ。ですから、あと予備費に回された理由、7,140千円、何かその目当てがあって予備費に回されたのか、もし予備費に回されるようであれば、財調を20,000千円も幾らも崩す必要性がなかったんではなかろうかと思われます。その辺についての見解を求めます。 210 ◯議長(園田邦広君)  城野社会教育課長。 211 ◯社会教育課長(城野恵亮君)  まず、文化財についての御質問です。  文化財でその面積等がわかるかという御質問だったと思います。現在、町内遺跡の確認調査に係る費用につきましては、国や県の補助を受けて実施しております。今年度についても作業員の手掘りによる作業を行う箇所が多く、作業員賃金が不足することが予測されるため、作業員賃金の増をお願いしております。
     また、整理作業の迅速化を図るため、出土遺物の実測については業者委託を実施したいと考えておりますための補正であります。  面積等については把握しておりませんけど、確認調査の箇所についてお答えします。  平成30年度を通しての実績ですけど、59件でありました。今年度については、現時点で52件の確認調査を行っております。その分、今後まだ確認調査の必要性があるとのことで補正をお願いしているところでございます。  それと、町道中津隈板部線の建設に先駆けて、ことしの8月、9月に確認調査を実施したところ、遺跡が残っていることが確認されましたので、その発掘調査もあわせての補正の増額をお願いしているところでございます。  次に、オリンピックについてですけど、聖火リレーはどのような形で行われるかという御質問だったと思います。  途切れ途切れ、基山町から鳥栖市に来て、みやき町に来るけど、次に上峰町に行くけどという話だったんですけど、この聖火リレーの概要についてお話ししますと、聖火リレーは聖火ランナーだけではなく、多くの車列を伴って走行します。オリンピック聖火リレーオリジナルラッピングをされた車列が配置され、聖火ランナーと一緒に走行を行います。  また、聖火ランナーが走行する前には、東京2020オリンピック聖火リレーのプレゼンティングパートナーである4社のオリジナルデザインの車両により盛り上げが行われます。各社趣向を凝らしたパフォーマンスやオリジナル応援グッズの配布が行われ、ルートを盛り上げられる予定でございます。詳細については、プレゼンティングパートナー4社各社から今後発表される予定であります。  それと、きのう公表がありましたルートについてですけど、千栗土居公園からみやき町庁舎までということで、1人のランナーが走るのかという御質問だったと思いますけど、この件については、今、古賀稔彦選手が公表されています。これは県の実行委員会がPR枠として選考した選手であります。そのほかに公募枠、個人の募集によって選考された選手の方もいらっしゃいます。そのほかに、先ほど言いましたプレゼンティングパートナーの選考されたランナーの方もいらっしゃいます。現在、県の実行委員会が選考しました44人については公表されているところです。ちなみに、現在発表されているところで、ふるさと大使である古賀稔彦選手、もう一人はみやきひょっとこ会の方も選考されているということで公表をされているところです。  以上であります。 212 ◯議長(園田邦広君)  弓財政課長。 213 ◯財政課長(弓 博文君)  岡議員の御質問に答弁させていただきます。  まず、予備費ですけれども、今回七百幾らですね、補正を出させていただいています。予備費を御説明しますと、当初20,000千円の予備費をつけさせていただいておりました。その中で、今回こういった事情で、緊急的なものに充当するというのは重々承知をしております。  今回、こういった七百幾らですね、補正をさせていただいているのは、あと3カ月しかないという御指摘でございますが、こういった気象現象の中、どういった部分が出てくるか、天災、自然災害ができるかわかりませんので、今回も今まで当初がつけていた分で緊急的に農林災害とか、そういった豪雨、それに対応してさせていただいておりますので、それを考慮したところで、今回、7,147千円の補正を計上させていただいた次第でございます。  それと、参考までに申し上げますと、旧町のときには、旧中原町が平成16年度でございますが、5,580千円の当初予算の予備費、それと旧北茂安町が5,000千円、旧三根町が3,000千円で、合わせて13,580千円の予備費が計上されておりました。新しく平成16年度途中からみやき町になりましたけれども、そのときは20,000千円、それからずっと20,000千円になっておりますので、上峰町が10,000千円、吉野ヶ里町が20,000千円、基山町が15,000千円の予備費を当初つけておりますので、財政規模から申し上げますと20,000千円という当初の計上については妥当な線かなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 214 ◯議長(園田邦広君)  14番岡廣明議員。 215 ◯14番(岡 廣明君)  るる答弁いただきました。  まず1つ目の、板部城跡ですか、面積がわからないということですけれども、やっぱりそれは空中写真ですか、あれで撮られとっと思いますから、大体の把握はできるんじゃないかなとは思いますけれども。私も近くにおりながら、板部城があったということは知らなかったんです、正直言って。ですから、この件について、いわゆる戦国時代の山城であったものか、大体どういう目的のお城であったのか、その辺についてわかる範囲で、お城の主は誰であったか、もう大体決まっとるわけですよね。山城はどこどこの誰がやって、誰が城主であったとか、やはりそこら辺まで把握して提案してもらわないかんですよ、正直言って。面積ぐらい、せめてね。このくらいだから、このくらいの期間かかって、このくらいの日当が要るけんが、それだけ補正させてくださいと、やはりそれが建前じゃなかろうかと思っております。  あとは、東京2020のオリンピックについては、具体的に余りわかりませんけれども、そういうイベント事業としてこういうふうになるんだなとわかりました。ただ、前のオリンピックからもう55年たちますかね。ですから、やっぱり町民挙げてみんなで祝ってやらないかんのではないかなと思っておりますけれども、ただ、看板代の590千円ほどだけで今後追加予算等がないものか。あとは、オリンピックの大会本部のほうからあとの費用等については全部出るものか、その辺がどうなっているのか、5月ですからまだまだ日にちはあると思いますけれども、みやき町の分については、あとは補助金等々で賄えるものか、わかる範囲で結構です。  それと、先ほど財政課長から、今回二千何十万円やったですかね、財調を取り崩して、今回7,147千円を予備費に回したと、約3分の1ですね。ですから、意味がわからんでもないですけれども、その予備費を今後使うとすれば、どういうとに使うと、流用等も出てくるかもわかりませんけれども、大きな予算になればまた補正を組まにゃいかんと思うんですよ。議会の議決を要する問題も出てくると思うんですよね。ですから、残ったから予備費に回すじゃなくて、もし次の何かの事業等があれば、議決の問題も絡んできますので、財調ですから、それは執行部が自由に取り崩したり、基金に入れたりできる基金ではありますけれども、やはり議会としては、余り3分の1も残すということは好ましくないと思います。その辺について、再度答弁を求めます。 216 ◯議長(園田邦広君)  城野社会教育課長。 217 ◯社会教育課長(城野恵亮君)  まず、文化財のほうからですけど、板部城についてちょっと御説明をさせてもらいます。  遺跡の内容については弥生時代の後期、約1700年前の集落跡及び鎌倉時代、13世紀ごろの屋敷跡が見られ、弥生土器や青磁器など出土をしております。  それと、調査期間は令和2年1月まで予定しておりまして、今後、道路工事に影響がないように作業を進めたいと思っております。面積につきましては870平米ということで、資料を持ってきていましたので、報告させてもらいます。  それと、聖火リレーについてでありますけど、今回の補正については、当初予算で間に合わないということの判断で、看板設置ですね、その辺の作業の期間を十分に確保することが当初では難しいということから、今回補正をお願いしております。  また、当初予算については、警備に関する費用とか、ランナーが走行する道と観客席との区別をしなくてはなりませんので、その辺にコーンとかコーンバーとか、鉄柵とか設けなければなりません。それについては今後、当初予算のほうでお願いしたいと思っております。  以上でございます。 218 ◯議長(園田邦広君)  弓財政課長。 219 ◯財政課長(弓 博文君)  2回目の御答弁をさせていただきます。  確かにおっしゃるとおり、七百幾らの財調を崩して予備費に充てておりますけれども、予備費の活用につきましては、先ほど申し上げました緊急的な部分でございますので、自然災害とか、それが今後起きないとも限りませんので、今現在2,850千円ほどしか残っておりません。それに対応するための緊急避難的な部分として、今回、合計が10,000千円まで上げさせていただくということで、七百幾ら出させていただいたということで御理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 220 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。15番益田清議員。 221 ◯15番(益田 清君)  今回、歳出のほうで地方創生人口ビジョン策定支援委託料というのが1,400千円組まれております。5年前の平成27年度も1,000千円が恐らく組まれていたと思うんです。これは、全自治体のほうに組みなさいということで、国から指示が来て組んだということで、全額国庫負担というふうになっているというようなことでございますけれども、今度、第2次ということで、第1次は言うならいろいろ指示に従って、あれもこれもという形で事業計画をなされていて、その結果がどうなったのかと。それが果たして検証されたものなのかなということについて、総務文教常任委員会のほうでも資料を出していただきたいということを申し上げたところなんですけれども、資料はいつごろ出されたんですかね、出されるんですかね。  それで、何で私がこう言いますかというと、新聞などを見ておりますと、この2019年度に生まれた赤ちゃんが87万人というわけです。90万人切って、過去最少の人数になったと想定されるということを見たときに、このまち・ひと・しごとということで、この出生率というのが大変重要視されていたわけですよ。にもかかわらず、がくっと落ち込んでいると。全部を足したら、恐らく維持するか、ふえるかどっちかだと思うんです。減るところはないと思います。だから、それぞれがやっぱり検証すると、どういうふうに検証されたのか。そしてそれが出生率を上げるためにどうするかということで、どういうふうにそれが論議されて、上げるためにどういうふうにされたのかと。どういうふうにされるのかということについて答えを出していかないと、ただの作文になっていくと思うんですよ。委託された、それを誰かが書いたと。それでは何のための税金の使い方なのかということがわかりませんので、その点、御回答願いたいというふうに思います。まず、結果を出していただきたいということです。 222 ◯議長(園田邦広君)  岡企画調整課長。 223 ◯企画調整課長(岡  毅君)  まず、補正予算に関して申しますと、5年前、地方創生先行型補助金の補助対象事業ということで、これは各自治体の総合戦略というのが、国が定める地方創生事業を、例えば補助金であったりとか、規制緩和であったり、そういう国の制度を受けるための必須要件でございましたので、前回に関しましては、この補助対象事業ということで、100%補助金でコンサル委託を行って総合戦略を策定しております。金額に関しましては7,884千円でございます。  今回については、もうあと半年を切る中で、急遽第2次総合戦略の必要性に迫られておりますので、総合戦略の部分に関しましてはもう自前で作成しようというところで、人口ビジョンですね、こちらについては比較的統計数値を駆使して作成するものですから、この辺に関しましてはコンサルにお願いしたほうがよかろうという判断に至りまして、策定委託料1,496千円で補正予算を計上させていただいております。こちらについては、今回補助対象事業でもございませんし、期間的な余裕もなかったというところで、そういう判断に至ったということで、前回より6,300千円ほど少ない額で計上させていただいたというところです。  2つ目ですが、検証のお話しですが、委員会等で検証結果についての資料をということで御指摘を受けておりましたので、その数日後にはタブレット等でお示しをさせていただいておるところです。それは一旦中間的な検証を、地方創生関連の町内の委員に検証していただいた結果を配付、御呈示させていただいておりますが、当然、あと半年間の間で第2次総合戦略を策定する上で、5年間の振り返りというようなところもやっていきますので、それはそれで、またそれを踏まえたところでの策定になりますし、その検証結果についてはまた委員会等で御報告させていただく所存でございます。  以上でございます。 224 ◯議長(園田邦広君)  15番益田清議員。 225 ◯15番(益田 清君)  各自治体のトップの方の人口ビジョンについての御意見、いろいろ上がっていたんだけれども、地方創生ということで一極集中を自制していこうということなんだけれども、やっぱり東京のほうに流れていくというわけです、人は。新聞報道によると、1時間当たりの最低賃金が東京は985円、佐賀県で762円、1カ月30千円から40千円違うということで、やっぱり若い人たち、中高年、老若男女、向こうに行かれるわけですよ。根本的なそういうところをちょっと見失っているのじゃないかなと、論点がですね。  本町の場合、人口ビジョンと特別に予算を組んでやるということなんだけれども、確かに本町は住宅をつくるから人がふえると思うんですよ。そういったことも念頭に置きながら、トータル的に指標を見ながら計画を立てていく必要があると思うんですけれども、その点、第2次のこの委託について、どのような指標でこの計画をつくっていくのかということについて、やはり事前に委員会のほうに示していただきたいと思います。この第1次の結果の報告と、第2次にどのような資料で計画づくりをやっていくのかということについて報告願いたいというふうに思います。 226 ◯議長(園田邦広君)  岡企画調整課長。 227 ◯企画調整課長(岡  毅君)  2回目の御質問にお答えいたします。  まず、第2次総合戦略の方向性といいますか、指標というところでございますが、当然、第2次総合計画というのが既に策定されております。こちらも見直しの時期には来ておりますが、基本的には最上位でありますこの第2次総合計画のもと、まち・ひと・しごとという地方創生の観点から総合戦略をどう練っていくかということになってこようかと思います。  まち・ひと・しごとと申しますけれども、まちづくり、人づくり、仕事づくりということでいくと、行政の領分でいきますと総力戦というようなところで、結局少ない人口をどう奪い合っていくかと、ちょっとひどい言い方になると、取り合いに勝っていくかというところが一番基本になってこようかと思いますので、そこら辺はその観点から、共存共栄も必要なんですけれども、いかにみやき町を発展させていくかと、まちづくり、人づくり、仕事づくりを継続していくかという観点で、さらに第2次総合計画も踏まえながら策定していくという方向性でございます。その経過につきましては、委員会等で報告させて、協議させていただきたいと思っております。  以上でございます。 228 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。11番松信彰文議員。 229 ◯11番(松信彰文君)  21ページの体育施設費、委託料、B&G海洋センター改修工事設計委託料ということですね。これは総務に関係するから、私、説明を受けたのかなということで、記憶が不確実なので、お伺いを申し上げます。  普通、基本設計料というのは建物の3%ぐらいというふうにお聞きをしているわけですね。それで、13,178千円上がっていますので、予定されている本体工事、この金額というのは大体出ているわけですかね。それをお伺いするのが1点。  2点目は、これはメディカルコミュニティ関連で、B&G海洋センターを一体のものとして改修していこうというような計画だろうと思うわけですね。メディカルコミュニティは2,380,000千円の予算がありますよね。私が今計算したところによると、3%で計算すると、B&G海洋センターの改修説明を合計したところが、514,360千円という数字が出たんですよ。この3%が13,178千円かなというふうに、ちょっと今電卓を持っていませんので、解釈したわけですね。ですから、このB&G海洋センターの改修費、もとの数字ですね、これが幾らなのか。それと、このもとの数字は2,380,000千円のメディカルコミュニティ建設費と同一なのか、別なのか、その2点をお伺いします。 230 ◯議長(園田邦広君)  城野社会教育課長。 231 ◯社会教育課長(城野恵亮君)  まず、今回計上しています実施設計委託料についての計上の仕方についてでございますが、これはメディカルとは別に、B&G海洋センターのみの改修費に基づいて計上しております。  そのもとの額については、202,000千円をもとに計上しております。この分については、先ほど言いましたようにメディカルを含まない、それと一般質問等で御説明していましたとおり、温泉掘削費等の経費は含んでいないところでございます。  以上でございます。 232 ◯議長(園田邦広君)  11番松信彰文議員。 233 ◯11番(松信彰文君)  私が今、メディカルコミュニティの特別委員会及び、もう一つ何か特別委員会あったよね、それでもって計算したところ、1)が250,000千円、2)が156,000千円、3)が107,000千円ということで、3つに分けて改修工事費が計上されているような記述になっておるわけですよ。ですから、私はこれを計算したら514,360千円になるということですね。この3%が、ここに上がっております数字の改修費になるのかなということで質問をして、そして、これは2,380,000千円のうちからお支払いになるのかなというふうに思ったわけです。それが全く別ということであれば、このメディカルは2,380,000千円にまた510,000千円を足さにゃいかんということになるんじゃないですか、一体工事としてやるのであれば。  というふうな私の考えからすれば、これはもう少し、何というんですか、検討を加えて、もう少し節約をするというふうな方向で検討し直すべきではないんですか。金額が余りにも大きくないですか。今のふるさと納税の現状とか、今後の見通し、それから町の財政収入、起債、そういうふうなことを全て勘案して、514,000千円が正しければ、30億円近くになるわけですよ。その点で、執行部がそれでも大丈夫だとお考えになっているのかどうか、その点、私は老婆心ながら大丈夫なのかと、見通しがあるのかと。  私は7億円当初つけ加えましたよね。企画調整課長、温泉関係でね。それで温泉がだめになったということで、7億円へずりなさいということを申し上げました。その後に、いや温泉も近辺で出るらしいですよと、私はそのとき、何度からがあなた方がいう温泉なのかということを聞こうかなと思ったんですけれども、あんまり意地悪い質問をしてもいかんなということでやめとったわけですよ。だからあなたたちが、出てくる温度が21度でも22度でもこれは温泉ですよということで掘って、出てきた温度が21度、22度であっても、あなたたちは温泉が出ましたと言えばそうなのかなと。しかし、それはまた沸かさないかんと、20度から21度ぐらいのですから。ですから、その点について、やっぱり町民の血税を投入していくということでもありますので、もう少し慎重に財政運営をやっていく必要があると思うんですが、どうでしょうか。 234 ◯議長(園田邦広君)  岡企画調整課長。 235 ◯企画調整課長(岡  毅君)  メディカルの特別委員会の資料をごらんになられているとは思うんですけれども、11月29日の特別委員会において、B&G海洋センターの改修工事の概要も議員の皆様に御審議いただいたというふうに思っております。そのときの一覧表で申しますと、確かにトータルは521,950千円となっておりますが、内訳といたしまして、今回のこの520,000千円の中には、例えば、メディカル側にある更衣室とか、シャワールームとか、温浴施設とか、そこら辺の費用まで入った額になっております。そのメディカル側の費用でもう既に見ている部分が内訳として250,690千円ほど、1)の部分です、メディカル側1)としている部分です。それ以外、B&G海洋センターの本体工事に係る部分が、B&G海洋センター側2)3)4)と資料ではなっておりますが、この費用が271,260千円、これに関する今回は実施設計の費用ということになっておりまして、メディカル側の250,000千円に関しましては既に御承認いただいている2,389,000千円の費用の中に既に入っているというところでございまして、B&G海洋センター本体の別費用というところでいくと270,000千円ほど、今回その実施設計委託料が補正予算に組まれているという状況でございます。 236 ◯議長(園田邦広君)  11番松信彰文議員。 237 ◯11番(松信彰文君)  そしたら、課長の答弁によりますと、B&G海洋センター関連の改修工事については270,000千円ですよと。別の250,000千円についてはメディカルコミュニティの建設費の中に入っておりますよと、こういうことですか。  そしたら、この説明を読んでいますと、一応今回13,000千円を上げたんだけれども、設計委託料でね、今後、また設計委託料が本設計の段階になったときに、また委託料として上がってくるような含みを持った書き方ではないかなと私は思ったわけです。その点についてどうなのか。もうこれで270,000千円ですか、これでもうB&G海洋センターの設計委託料は終わりですよと、こういうふうに理解をしていいわけですね。私はそれでも金額が高いと思っていますけれどね、その点をお伺いします。 238 ◯議長(園田邦広君)  岡企画調整課長。 239 ◯企画調整課長(岡  毅君)  2回目の御質問に答弁させていただきます。  そうですね、今回の補正というのがもう実施設計に向けた、委員会でお示ししたのはちょっと基本的な設計の金額ではじいている数字でございますので、B&G海洋センター側の改修工事に関しましては実施設計に向けた委託料が計上されておりますので、それが終われば工事に向けた実施設計書ができるというところで、もう来年度改修工事着手に向けてというところもあって12月の補正でございますので、当初予算ではちょっと時間的な余裕が来年度の改修工事に間に合わないというところでの期間的な設定でございますので、増額云々というところでは考えてはいないということです。  以上でございます。 240 ◯議長(園田邦広君)  弓財政課長。 241 ◯財政課長(弓 博文君)  松信議員の先ほどの御質問の中に財政的なものを言われましたので、財政課のほうから一言答弁させていただきます。
     まず、社会教育課長のほうから金額が出ましたけれども、今まだ要求段階ですので、決定はしておりませんが、一応財政としては、公共施設等の適正管理の推進事業債というのを一応予定しております。それは、うちは平成28年度に施設の総合管理計画をつくっておりまして、今、平成29、30、31年度で長寿命化に向けた個別施設の管理計画をつくっております。これにのっとった事業債ということで、平成29年度に新しく新設されたんですけれども、これにつきましては交付税措置もありますし、あとは充当事業の90%の起債ができますので、一番有利かなということで県と協議に入っております。  あと残りにつきましては、財団の補助金とか、そういうのがございますので、全体的に考えて一般財源より負担が少ないように予算編成をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 242 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。(発言する者あり)  お諮りします。質疑途中ですが、休憩したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 243 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認め、休憩します。                 午後2時11分 休憩                 午後2時25分 再開 244 ◯議長(園田邦広君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  議案第69号についての質疑をしておりましたので、引き続きお願いします。12番平野達矢議員。 245 ◯12番(平野達矢君)  数点、所管外の部分でわからないところがございますので、お伺いをいたします。  まず、4ページの債務負担行為補正でございます。今回、北茂安小学校給食調理業務委託事業ということで、47,520千円の債務負担行為の補正が出されております。今回、3年ごとに契約更新という形で債務負担行為の補正が追加で出ておりますけれども、この件に関しまして、入札の方法、そして3年後にどういう形になるのか、人件費というこの部分が一番だと思いますので、いわゆる随契でずっと行くのか、それとも競争入札という形になるのか、今回とそれからを含めて3年後も一応の考え方というものをお聞きいたします。  それから、次は13ページの、先ほど益田議員だったかな、聞かれましたけれども、地方創生人口ビジョン策定支援業務委託料、これが検証という形で先ほど同僚から質問がありましたけれども、やっぱりこの部分というのは非常に大事だと思うんですよね。その結果というものを我々も把握しながら、将来のみやき町のビジョンの中で、我々も議会として検討していきたいと思いますので、今回、コンサルに委託ということでございますけれども、どこにお願いをするのか、それで特にどのようなところにそのポイントというものを置いてお願いをするのかということをお聞きしたいと思います。  それから、14ページの民生費ですけれども、老人福祉費ですね。先ほど説明がありましたけれども、高齢者生きがい活動促進事業委託料の1,100千円、それから、あわせて目5の障害者福祉費、これの重度障害者地域生活重点支援事業補助金、これは県のあれで来ていると思いますけれども、どのようなというか、単年の事業として捉えられるのか、継続でこれから将来に向かってずっとやるものかどうか。  なぜそう言うのかといいますと、やっぱりずっと継続としてやるということであれば、当初予算で組むべきではなかろうかと考えます。今回、ここで補正予算ということでこの2事業が委託料として、それから補助金ですけれども上がってきましたので、これは単年度のみになるのかどうか、お伺いをいたします。  それから、常備消防費は説明がありました。  もう一つは、20ページの文化財保護費、賃金ですね、3,224千円、これがどこの部分なのかわかりませんので、結局面積がふえたということでございまして、どこの部分になったのか、お伺いいたします。  それから、21ページの体育施設費の委託料、先ほどから松信議員が聞いておりましたけれども、城野課長の答弁の中で2億円という数字が出ました。要は、メディカルを除いた部分については264,000千円ということになりますけれども、この部分から3)の部分で107,000千円、これには温泉の掘削、それと付帯工事が入っております。機械室、機器更新等は、これは2)のほうに入るのではなかろうかなと考えます。その部分を合わせて2億円という数字が出たのかなと思いましたので、どういうふうで2億円という数字が出たのかなと思いますので、お答え願います。  それから、もう私の所管の部分ですけれども、22ページの農林水産施設災害復旧費、工事請負費で40,081千円、これがこれから補正予算が通って、それから入札がいつになるのか。要はこれがもう3月の年度末までにいろんなほかの一般事業がめじろ押しで、業者にとっては事業がふえてくると思います。そうすると、これに応札というのが果たして可能かどうかですよ。ぜひともこれは来年の作付に間に合うように、この農林災害復旧工事はしなくてはならないと思います。今、いろいろな資材不足とか、人材不足ということで、どこの業者も大変な時期です。ですから、これが年度末に、ほかの工事等までずっとそこに集中してきた中で、この部分というのが現実に今年度中に可能かどうか、可能かどうかじゃなくて、ここに計上されたら必ずこれは何かの事業は若干おくれても繰り越しでも可能かなと思うけど、この件に関しては作付に間に合うようにどうしてもしてもらわんといかんと思うわけですよ。ですから、そのあたりをどのように考えておられるのか。絶対可能だということで今回計上されていると思いますので、そのあたりをお答え願います。  以上です。 246 ◯議長(園田邦広君)  北原学校教育課長。 247 ◯学校教育課長(北原順二君)  北茂安小学校給食調理業務委託事業の入札の方法ということでございますが、入札というか、業者の選定につきましては、公募型プロポーザル方式により業者の選定をしていきたいと思っております。  価格面のみではなくて、受託者の衛生管理面等、業者として適正かというところをじっくり見て判断していきたいと思っております。  それと、3年後の考え方ということでございますが、3年後につきましても、現時点では公募型プロポーザル、同様の方法でと考えております。業者の履行の状況等を確認しながら、評価等も行いながら、それで問題があれば業者等の改善等を指導していきたいと思っておりますし、後々問題があるようであれば業者選定の方法も考えないといけないかとは思いますが、現時点では公募型プロポーザル同様でと思っております。  以上でございます。 248 ◯議長(園田邦広君)  岡企画調整課長。 249 ◯企画調整課長(岡  毅君)  2つ目の、人口ビジョン総合戦略についての御質問でございます。  人口ビジョンと総合戦略というのが2セットで前回も出しております。人口ビジョンというのは総合計画にもありますとおり、将来の人口増減というのを推計して、どうなるんだというところを求めるものでございます。こちらの部分についてはコンサル委託で補正予算に計上させていただいております。総合戦略については自前でやるということで考えているところでございます。  議員おっしゃるとおり、検証、それからビジョンの策定という行程は怠らないようにしたいというふうに思っておりますし、評価指数、KPIと申しまして、これも前回も定めておりますので、この評価指数がどうなっているのかというところで、継続性あり、それから見直す必要ありというふうな判断をしつつ、そういう検証をした上でビジョンを定めていければというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 250 ◯議長(園田邦広君)  古賀地域包括支援センター所長。 251 ◯地域包括支援センター所長(古賀元司君)  14ページの高齢者生きがい活動促進事業委託料の内容についてという御質問でございますけれども、この事業は高齢者の日常での困り事を有償ボランティアによる高齢者の自助、互助の取り組みによりサポートができる、高齢者の生活支援の仕組みづくりを構築していく中で、当該活動を行う団体等の立ち上げ支援に対しましては国の助成措置があるものでございます。今回、その国庫補助金を活用して実施をするわけでございます。  この補助額というものは、1カ所当たり1,000千円以内の定額補助となっておりまして、立ち上げ支援のための事業となりますので、助成期間は1年以内というふうになっております。  事業内容といたしましては、地域包括ケアシステム構築に向け連携をしておりますMAGOボタンを活用したまごころサポートの経費となるわけでございます。その内容といたしましては、軽トラックや草刈り機、バリカンなどの備品というふうになります。  以上でございます。 252 ◯議長(園田邦広君)  山崎環境福祉課長。 253 ◯環境福祉課長(山崎幸秀君)  12番平野議員の御質問の中の、予算書14ページ、款5.障害者福祉費の補助金、重度障害者地域生活重点支援事業補助金に関する御質問にお答えします。  当初予算でもともと計上すべきじゃないかというお話しだったかと思います。この制度については、平成24年度に佐賀県の県単独補助事業として施行されており、実施団体、補助事業団体としては市町というふうになっておりまして、補助率は2分の1でございます。歳入のほうでも2分の1の640千円を計上させていただいております。  過去の実績から、この補助事業については大きく分けて3つのパターン、日中一時支援、短期入所、重度障害者グループホーム事業と3つのパターンにわたっております。  過去の実績で、日中一時のほうが時々利用があって、当初予算では日中一時の月1回、12日分の分だけを計上させていただいております。今回、重度障害者グループホーム事業、これに本町から支援する重度障害者の方が入居したということで、当該グループホームのほうから申請の要望があったことから補正のほうをお願いしております。1日当たり7千円で、補助金額の1,280千円ということで補正をお願いしております。  それで、将来的に継続するのかというような御質問だったかと思います。これから先、当該重度障害者の方が入居されておりますので、入居をされている間はずっと続くということで、来年度の当初予算についても計上のほうをお願いする予定としております。  以上でございます。 254 ◯議長(園田邦広君)  城野社会教育課長。 255 ◯社会教育課長(城野恵亮君)  まず、平野議員の御質問の文化財の賃金についてお答えします。  どのような賃金の考え方かという御質問だったと思います。先ほども申し上げましたとおり、今年度については作業員の手掘りによる作業を行う箇所が非常に多くなりました。それで、当初予算から不足する額を今回補正でお願いしております。それと、板部城跡ですね、これは新規でふえておりますので、この分についても合わせた賃金の増をお願いしております。  それともう一点ですけど、B&G海洋センターの改修工事、私は先ほどの答弁で2億円ということをお伝えしましたけど、企画調整課長が申しましたとおり、これは温泉掘削等を含めていない額でしたので、271,260千円が正解の数で、改めて修正させてもらいたいと思います。  以上でございます。 256 ◯議長(園田邦広君)  空閑産業課長。 257 ◯産業課長(空閑清隆君)  平野議員の御質問の、農林災害復旧工事の入札等についてでございます。  農林災害復旧で農業用施設が2カ所、そして林道が6カ所、今回災害が発生したところでございまして、まず7月災害の林道2カ所につきましては、9月26日に国の査定が行われております。8月災害の香田水路につきましては11月18日に、さらに8月災害の林道2カ所については11月27日に国の査定が行われております。  また、8月災害の林道1カ所については12月11日、それから7月災害の中原頭首工につきましては12月23日、来週月曜日の予定で査定が行われる予定となっております。  この査定が終わりましたら、早急に入札の作業に移りたいと考えているところでございます。その中で香田水路につきましては、年度内の完了をする見込みであると思っております。  中原頭首工につきましては、年度内ぎりぎりということで繰り越しになるかと思いますけれども、米の作付までには何とか間に合わせたいというふうに考えております。  林道の6カ所につきましては、手前のほうから工事を進めるような形になりますので、どうしても期間が必要となりますので、繰り越しをさせていただいて、来年6月末ぐらいまでの工期ということで、梅雨前までには必ず終わらせたいと考えているところでございます。  以上でございます。 258 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 259 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。11番松信彰文議員。 260 ◯11番(松信彰文君)  私も大変御迷惑をかけましたけれども、ちょっと冷静さを取り戻して、この資料をよく拝見いたしました。  1番については、メディカルのほうに入っておりますよということですね。2番の156,000千円につきましては、プール外壁、内装、塗装、缶体塗装、下水道切りかえ、156,640千円ですね。ですから、私はこの2もメディカルの本体に入れられるんじゃないかと。2も3も、そして元請がおって、2と3、工事は違いますけれども、その元請の下で一体工事としてやれば、消費税等について節約もできるし、経費等の問題についてもより御相談ができるんではないかというようなことを自分は言いたかったんだなと、今気づいたわけです。  ですから、その点について、別建て工事にするよりも、一つの工事として大きな枠の中に入れてやられたほうが消費税等々の節約にもなるし、あるいはまた工期の短縮とか、労働者の数の減少とか、そういうことに直接結びついて経費の節減になるんじゃないですかと。だからそういう検討をされたんですかということを言いたかったわけです。  そういう面について、私は配慮が少しこれは足りないと、勉強が足りないと、検討が足りないということで反対討論にさせていただきます。  以上です。 261 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 262 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第69号 令和元年度みやき町一般会計補正予算(第3号)について原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 263 ◯議長(園田邦広君)  賛成多数。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。       日程第10 議案第70号 264 ◯議長(園田邦広君)  日程第10.議案第70号 令和元年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。野口民生部長。 265 ◯民生部長(野口英司君)  それでは、議案第70号について御説明申し上げます。
     表紙をめくってください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━        令和元年度みやき町国民健保険特別会計補正予算(第2号)  令和元年度みやき町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところに よる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,177千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ4,118,479千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算の補正」による。                             令和元年12月10日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  歳入でございます。  款3.県支出金、項1.県負担金、補正額432千円の減額でございます。これは、目1.保険給付費等交付金で特別調整交付金の減額に伴うものでございます。  款5.繰入金、項1.他会計繰入金、補正額250千円の増額でございます。一般会計からの繰入金で事務費等繰入金でございます。  款8.国庫支出金、項1.国庫補助金、補正額4,359千円の増額でございます。目1.国保制度関係業務事業費補助金として、国保システム改修に伴う補助金でございます。  次のページをお願いいたします。  歳出でございます。  款1.総務費、項1.総務管理費、補正額4,177千円の増額でございます。  目1.一般管理費の委託料で、国保の基幹系システム改修業務委託料でございます。  款7.諸支出金、項1.償還金及び還付加算金、補正額57,440千円の増額でございます。  目1.一般被保険者保険税還付金は、節23で償還金利子及び割引料の中で遡及による国保資格喪失の届け出等による還付金でございます。  また、目3.償還金は、前年度保険給付費等交付金の精算に伴う県への返還金でございます。  款8.予備費、項1.予備費、補正額57,440千円の減額でございます。これは国保税の一般被保険者分に係る歳出還付金及び前年度の保険給付費等交付金精算に伴う返還金へ充用するための減額補正でございます。  以上、議案第70号 令和元年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 266 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 267 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 268 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第70号 令和元年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 269 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。       日程第11 議案第71号 270 ◯議長(園田邦広君)  日程第11.議案第71号 令和元年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。小柳事業部長。 271 ◯事業部長(小柳 剛君)  続きまして、議案第71号 令和元年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明をいたします。  表紙をお開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━        令和元年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第2号)  令和元年度みやき町の下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによ る。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,129千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ1,989,880千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         令和元年12月10日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  歳入でございます。  款6.繰入金、項1.一般会計繰入金、補正額1,129千円の増額です。下水道事業特別会計の事業費の調整による下水道事業特別会計への一般会計の繰入金の増額をお願いするものでございます。  次のページをお願いいたします。  歳出でございます。  款1.総務費、項1.総務管理費、1,129千円の増額です。  目1.一般管理費、節2.給料、節3.職員手当等、節4.共済費は、人事院勧告による増額でございます。  節3.職員手当等の時間外手当については、本年度国の会計検査が予定されていることにより、予算不足が見込まれるための時間外手当の増額をお願いしているところでございます。  以上、令和元年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いします。 272 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。12番平野達矢議員。 273 ◯12番(平野達矢君)  下水道事業特別会計補正予算(第2号)ということで、1点だけ質問をいたします。  款1.項1.目1.一般管理費、節3.職員手当等で時間外勤務手当が960千円計上をされております。この件に関しましては、実は平成30年度の決算審査委員会で、下水道事業の進捗が進む中で、現在8名の職員がいらっしゃいますけれども、やはりこの職員手当、いわゆる時間外勤務手当が非常に多くなっていると。働き方改革を進める中で、時間外手当が多くなるということは好ましくないという意見を出しました。  今回、できればこういうことが皆さん方にわかるように、私から議長に、決算審査委員会の指摘事項等をこの場所で読み上げるように私は申し入れをしました。しかしながら、その部分が採決のところまで読み上げて、その指摘事項のところは読み上げをしないということで勘弁願いたいということを言われました。私は、こういうところこそ読み上げて、職員の皆さん方全員がこういうところを把握するべきだと考えて申し入れをやったところでございます。  しかしながら、今回もこういう指摘部分は読み上げはなされません。読み上げをしないとなかなか、私も含めて職員の皆さんも、どこを指摘されたのかというのをまず見ることがないんじゃないかなと思います。  だから、決算審査をしてもどうなっているのか、平成30年度の決算で指摘した部分はもう令和2年度も当初予算を計上するような時期が来ていますから、令和3年度にしかその効果というのは出てきません。平成30年度の決算で指摘した事項は令和3年度予算にしか反映をされないような状況です、うちの今の決算のやり方をしていますとね。  ですから、私は読み上げをしていただきたいということで申し入れをしましたけど、先ほどから申しますようにお断りをされたので、ここで働き方改革をしなければならないときに、こういう時間外勤務手当を出さざるを得ない今の下水道事業が、今からずっと進捗していく中で、果たして人材が適正なのかどうか。私はやっぱり人員が足らないんじゃないかなと思うわけですよ。  ですから、それはもう町長もあれやけれども、だからそこをしっかりと精査をして、そして、働き方改革をやはり行政が率先してやって初めて一般にそれが波及するような形に持っていっていただきたい。そういうことで、どのような考えでおられるのか、この補正予算960千円に対して、どのような考え方なのかお伺いをいたします。 274 ◯議長(園田邦広君)  宮原下水道課長。 275 ◯下水道課長(宮原忠行君)  12番平野議員の御質問についてお答えをいたします。  下水道事業特別会計の時間外勤務手当につきましては、11月末現在の執行率が82.96%となり、予算不足が見込まれているところでございます。今年度の見込みといたしましては、昨年度の執行実績と同程度と見ておりまして、さらには加えて国の会計検査の実施が予測されているところでございまして、その検査準備に係る時間外勤務が必要と考えております。  そういうことで、今回、補正予算(第2号)におきまして時間外勤務手当の追加補正をお願いしているところでございまして、下水道課におきましては、下水道事業の進捗により、下水道の加入者、使用者が年々増加しているところで、顧客管理業務については確かに増加傾向にあることや、財政面の専門的な申請業務及び下水道管工事の発注設計書作成、その施行管理業務など、近年の下水道課業務全般において、その業務は年々増加傾向にあるというふうに認識をいたしております。ただいま下水道課職員全員体制で全力で対応し、現在のところ確実に処理をしているところでございます。  今回、決算委員会のほうにおきましても貴重な御指摘をいただいておりますので、今後におきましては下水道課職員全員が少しでも早く帰庁できますように、これまでの業務改善に努めまして、今後とも引き続き検討してまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 276 ◯議長(園田邦広君)  12番平野達矢議員。 277 ◯12番(平野達矢君)  課長としては最大限考えて答弁をされたと思っております。やっぱり業務量の増大というのは、今からずっとふえてきます。もうこれは確実です。その部分について、一部の職員に残業が集中しないかなという部分が物すごく心配なんですよ。やっぱりあの8人が均等に事業をして、そして働き方改革で言われているような業務にならなければいいんですけれども、なかなかそうはいかんと思います、それぞれの専門がありますしね。そうすると、数人にこの仕事が集中した場合、どうしてもおかしい部分が出てくるんじゃないかなと思います。  課長としても、町長に人員が足りませんからどうのこうのというのはなかなか言いにくい部分もあるかと思います。ただ、我々としては数字から判断せざるを得ないわけですよね。人事権はないですけれども、そこに張りつけというのはふやしたらどうかというのは、我々は言うことができますので、やっぱりトップにおいてはそのあたりをしっかりして、そしてより早く、住民のインフラの一番大事なところでございますので、その分について人材を充てていただきたい。そして、一日でも早く、住民は一日でも早い方がいいわけですよね、下水道事業はね。ですから、一日でも早く完成できるような形で進めていただきたいなという、そういう気持ちがあって、今回この部分について質問をしたわけでございます。  町長、できれば答弁をお願いいたします。 278 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 279 ◯町長(末安伸之君)  今、残業については、定期的に私もチェックをさせていただいて、労働衛生上好ましくない場合においては本人と面接も行っており、また、異動等にも反映をさせているところでございます。  予算査定のときに、下水道課において、基本的に補正で残業の手当を補正することについてはということでその説明を受けました。しかし、事業の進捗の状況等を踏まえてやむを得ないということで、査定は通しましたけれども、イコール人員が足りないというのは、どの部署も足りないんですよね。はっきり言って、これだけ今いろんな事業をしていく中で、どの課も今人員が不足の中で一生懸命能力向上をしながらしていますので、特定の下水道課だけ人員をふやすということについては、専門職も技術者も入れておりますので、これについてはまた新年度分析をし、適正な人事異動等の中で対応することを考えております。  以上です。
    280 ◯議長(園田邦広君)  12番平野達矢議員。 281 ◯12番(平野達矢君)  町長の気持ちもわかります。確かに私もわかりますけれども、政府が進めております働き方改革というのはやっぱり行政が先に進めるべきだと思います。それができない自治体ということであれば、やっぱり国としましても、交付税措置、基準財政需要額の算定基準の変更等もそういうところでやっていただかないと、そして、交付税の増額という部分を国も考えてもらわないと、みやき町だけの問題じゃないと思うわけですよね。ですから、そのあたりを我々も含めて国への要望等もしていかなければならないのじゃないかなと思います。  なかなか町長が言いにくいこともわかります。私が町長の立場だったらそういうふうになると思いますけれども、住民のサービス向上のためには、私たちも少しでも前に進めるために質問をしているところでございますので、答弁は要りません。よろしくお願いいたします。 282 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 283 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 284 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第71号 令和元年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第2号)について原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 285 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。       日程第12 各常任委員長報告 286 ◯議長(園田邦広君)  日程第12.認定第1号から認定第8号までの8件につきましては、去る9月定例会において、各常任委員会・特別委員会に付託された継続審査案件であります。  初めに、総務文教常任委員長の報告を求めます。11番松信彰文議員。 287 ◯総務文教常任委員長(松信彰文君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みやき町議会 議 長  園 田 邦 広 様                           みやき町議会総務文教常任委員会                              委員長  松 信 彰 文              総務文教常任委員会審査報告書  令和元年9月18日の第3回定例会本会議において、当総務文教常任委員会に閉会中の継続 審査として付託された次の議案について、令和元年11月5日・6日・7日・8日の4日間に わたり審査しましたので、その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告いたします。 付託議案   認定第1号 平成30年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   認定第5号 平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決         算認定について                     記 1.採決の結果   認定第1号 平成30年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)については、         賛成多数にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第5号 平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決         算認定については、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定いたしま         した。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  審査の結果及び所見については、皆様方のお手元の資料に記載されているとおりでございますので、御一読いただきたいと思います。  以上で総務文教常任委員会の報告を終わります。 288 ◯議長(園田邦広君)  次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。8番牟田秀文議員。 289 ◯産業建設常任委員長(牟田秀文君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みやき町議会 議 長  園 田 邦 広 様                           みやき町議会産業建設常任委員会                               委員長 牟 田 秀 文              産業建設常任委員会審査報告書  令和元年9月18日の第3回定例会本会議において、当産業建設常任委員会に閉会中の継続 審査として付託された次の議案について、令和元年11月5日・6日・7日・8日の4日間に わたり審査しましたので、その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告します。 付託議案   認定第1号 平成30年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   認定第3号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第4号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いて   認定第7号 平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いて                     記 1.採決の結果   認定第1号 平成30年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第3号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、全         員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第4号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いては、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第7号 平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いては、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  審査の結果及び所見については、タブレットに登録されておるとおりでございます。御一読いただき、議員の皆様方の理解をよろしくお願いいたします。  以上で産業建設常任委員会の報告を終わります。 290 ◯議長(園田邦広君)  次に、民生福祉常任委員長の報告を求めます。4番田中俊彦議員。 291 ◯民生福祉常任委員長(田中俊彦君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みやき町議会 議 長  園 田 邦 広 様                           みやき町議会民生福祉常任委員会                               委員長 田 中 俊 彦              民生福祉常任委員会審査報告書  令和元年9月18日の第3回定例会本会議において、当民生福祉常任委員会に閉会中の継続 審査として付託された次の議案について、令和元年11月5日、6日、7日、8日の4日間に わたり審査をいたしましたので、その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告いたします。 付託議案   認定第1号 平成30年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   認定第2号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について   認定第6号 平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について                     記 1.採決の結果   認定第1号 平成30年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第2号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、
            全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第6号 平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  審査の結果及び所見につきましては、皆様方のお手元の資料に記載されているとおりですので、御一読いただきたいと思います。  以上で民生福祉常任委員会の報告を終わります。 292 ◯議長(園田邦広君)  続きまして、ふるさと寄附金事業特別委員会委員長の報告を求めます。14番岡廣明議員。 293 ◯ふるさと寄附金事業特別委員長(岡 廣明君)  ふるさと寄附金事業特別委員会の審査報告をいたします。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みやき町議会 議 長  園 田 邦 広 様                      みやき町議会ふるさと寄附金事業特別委員会                               委員長 岡   廣 明            ふるさと寄附金事業特別委員会審査報告書  令和元年9月18日の第3回定例会本会議において、当ふるさと寄附金事業特別委員会に閉 会中の継続審査として付託された次の議案について、令和元年11月11日に審査しましたので、 その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告します。 付託議案   認定第8号 平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計歳入歳出決算認定につい         て                     記 1.採決の結果   認定第8号 平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計歳入歳出決算認定につい         ては、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  以上です。  なお、審査の結果及び所見については、皆様方のお手元の資料に記載されているとおりですので、御一読いただきたいと思います。  以上でふるさと寄附金事業特別委員会の報告を終わります。 294 ◯議長(園田邦広君)  各常任委員長・特別委員会委員長の報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を許可します。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 295 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。       日程第13 認定第1号 296 ◯議長(園田邦広君)  日程第13.認定第1号 平成30年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。15番益田清議員。 297 ◯15番(益田 清君)  平成30年度みやき町一般会計歳入歳出決算について、私は反対討論を行います。  その理由は、強調するのは、統合医療を核としたまちづくりの推進についてでございます。平成30年度メディカルコミュニティセンター建設に債務負担行為2,380,000千円が行われ、開発申請の委託料9,040千円が組まれました。2021年4月から開業とされております。この施設は1階、2階とも統合医療施設とされております。  本町は、官民連携で統合医療を核としたまちづくりをメーンとしております。しかし、その具体的な内容は、議会にも住民にも知らされないまま、現在メディカルコミュニティセンターは建設されております。本旨をはっきりされないまま、箱物だけを優先する、真逆じゃないでしょうか。建設先にありきは許されません。  統合医療は、診療に当たって臨床試験で疾病に対して漢方等薬品の効果を見きわめ、データを蓄積する、科学的な治療根拠をしっかり出していこうというものだというふうに思います。患者に対するメリットは、その具体的な取り組みが示されていないのでございます。  結局、町が管理を行う診療所、リハビリテーション等、営業利益追求を中心としたセンターになっていくのではないでしょうか。一般財源のつぎ込みで行政が逼迫することも懸念されます。それは建設費や運営に当たって、独自の財源措置ではなく、ふるさと寄附金に依拠していることからも明らかです。  私は、場当たり的なこのような計画については同意できないことを表明し、討論といたします。 298 ◯議長(園田邦広君)  ほかに討論ありませんか。13番古賀秀實議員。 299 ◯13番(古賀秀實君)  ただいま反対の討論がございましたけれども、この認定第1号、平成30年度のみやき町一般会計というようなことで反対をされたところであります。  私は、この本決算委員会に付託されました議案につきまして、11月5日から11月8日まで4日間にわたりまして審査を行ったところであります。審査に当たりましては、昨年の審査意見を踏まえ、あらかじめ審査要領に基づきまして、監査委員の決算審査意見書等を参考としたところであります。  また、当局の出席による決算概要、財政状況の説明、さらには決算に係る諸資料の提出を求め、常任委員会所管事項ごとに慎重に審査をしたものであります。  その結果、意見を付して承認及び認定すべきものと決定されたところであります。  15番議員はメディカルコミュニティ事業に反対の意見について討論をされましたけれども、本事業の趣旨というものは、少子・高齢化の進展に的確に対応し、人口減少に歯どめをかけるとともに、住みよい環境を確保し、将来にわたって活力あるみやき町を維持していくための施設であります。平成27年9月には健幸長寿のまち宣言、平成26年2月にはみやき町総合戦略及び平成29年3月におきましては第2次みやき町総合戦略に基づいたものであります。  よって、官民連携による在宅医療を中心とした予防医療及びチーム医療の推進をしていく施設であることを心に重く受けとめて理解してほしいと思うのであります。  また、今後予測されます町民からの要望、また、新規事業についても厳しい財政状況を踏まえつつ、費用対効果を勘案するとともに、事務事業を精査し、広く町民福祉の向上に努められることをあえて申し上げまして、賛成の討論といたします。 300 ◯議長(園田邦広君)  ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 301 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。本案に対する各委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第1号 平成30年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定については、各委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 302 ◯議長(園田邦広君)  賛成多数です。よって、認定第1号は各委員長の報告のとおり認定することに決定しました。       日程第14 認定第2号 303 ◯議長(園田邦広君)  日程第14.認定第2号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 304 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第2号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 305 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、認定第2号は委員長の報告のとおり認定することに決定しました。       日程第15 認定第3号 306 ◯議長(園田邦広君)  日程第15.認定第3号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 307 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第3号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 308 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、認定第3号は委員長の報告のとおり認定することに決定しました。       日程第16 認定第4号 309 ◯議長(園田邦広君)  日程第16.認定第4号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定について討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 310 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第4号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
    311 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、認定第4号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。       日程第17 認定第5号 312 ◯議長(園田邦広君)  日程第17.認定第5号 平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算認定について討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 313 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第5号 平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 314 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、認定第5号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。       日程第18 認定第6号 315 ◯議長(園田邦広君)  日程第18.認定第6号 平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 316 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第6号 平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 317 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、認定第6号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。       日程第19 認定第7号 318 ◯議長(園田邦広君)  日程第19.認定第7号 平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定について討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 319 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第7号 平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 320 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、認定第7号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。       日程第20 認定第8号 321 ◯議長(園田邦広君)  日程第20.認定第8号 平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計歳入歳出決算認定について討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 322 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。  お諮りします。認定第8号 平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 323 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、認定第8号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。       日程第21 閉会中の所管事務調査について 324 ◯議長(園田邦広君)  日程第21.閉会中の所管事務調査についてを議題とします。  お諮りします。みやき町議会会議規則第75条の規定により、お手元の資料の議会運営委員長及び総務文教、産業建設、民生福祉の各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 325 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。よって、議会運営委員長及び各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査をすることに決定しました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  これをもちまして、令和元年第4回みやき町議会定例会を閉会します。長時間お疲れさまでした。                 午後3時32分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     令和  年  月  日           みやき町議会議長  園 田 邦 広           みやき町議会議員  古 賀 秀 實           みやき町議会議員  岡   廣 明 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...