みやき町議会 2019-03-04
2019-03-04 平成31年第1回定例会(第2日) 本文
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前9時30分 開議
◯議長(園田邦広君)
皆さんおはようございます。平成31年第1回みやき
町議会定例会4日目の会議、御出席ありがとうございます。
ただいまの出席議員は16名です。直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付しております議事日程表のとおりであります。
日程第1 議案第3号
2 ◯議長(園田邦広君)
日程第1.議案第3号 みやき
町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
野口民生部長。
3 ◯民生部長(野口英司君)
皆さんおはようございます。それでは、議案第3号について御説明申し上げます。
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議案第3号
みやき
町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について
みやき
町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を次のように定めるもの
とする。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
この議案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の
整備に関する法律(平成30年法律第66号)が公布されたことに伴い、みやき
町災害弔慰金の
支給等に関する条例の一部を改正する必要があるため、議会の議決を求めるものである。
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3ページ目をお願いいたします。
新旧対照表で御説明いたします。左側が改正後、右側が改正前でございます。
改正内容といたしましては、まず第14条でございます。見出し部分に「保証人及び」を挿入し、「保証人及び利率」としております。
同条第1項を新設し、
災害援護資金の貸し付けを受けようとする者は、保証人を立てることができることを規定しております。
第2項で、
災害援護資金は、保証人を立てる場合は無利子、保証人を立てない場合は
据置期間経過後は利率を年1%とするものでございます。
新設された3項では、保証人の債務について規定をしております。
また、15条第1項で償還方法について月賦償還が追加されております。
同条第3項は文言の整理を行っております。
以上、議案第3号 みやき
町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についての説明を終わります。どうぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
4 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。15番益田清議員。
5 ◯15番(益田 清君)
災害弔慰金の支給に関する条例の一部を改正する条例という提案でございますけれども、3%から1%というようなことで、保証人を立てた場合ということで、これはこれとして賛成でございますけれども、この内容からしては、町民には非常にわかりにくいかというふうに思います。
まず、災害というのは、暴風雨とか豪雨、洪水と、地震、津波、いろいろございますけれども、そういったものに遭われた方が、保証人をつけた場合が資金を借りた場合の利率が3%から1%になるというふうなことはわかりましたけれども、償還期間がどうなるのか、据置期間が何年なのか。据置期間はゼロ%と、今、説明がございましたけれどもですね。
また、その保証債務は政令第9条の違約金を包含するものとするとしておりますけれども、違約金は何%になってくるものなのか、この点が説明されておられませんので、お願いしたいというふうに思います。
6 ◯議長(園田邦広君)
山崎環境福祉課長。
7
◯環境福祉課長(山崎幸秀君)
15番
議員益田議員の御質問にお答えします。
まず、償還期間でございますけれども、償還期間は10年、うち3年間が据置期間というふうになっております。
それから、違約金の改定ですけれども、従来、施行令のほうで規定をされておりますが、10.75%から5%ということで改正をされております。
以上でございます。
8 ◯議長(園田邦広君)
15番益田清議員。
9 ◯15番(益田 清君)
災害を受けられた方につきましては、非常に復帰するというのは大変だということで、当然ながら資金が必要であるというふうなことで、その資金の調達については非常に困られておられるわけでございますけれども、過去に災害、例えば、台風、豪雨などに遭われて、この資金を活用された方がおられるのかどうか。おられたら何件なのかということを最後にお伺いしておきたいというふうに思います。
それともう一つは、こういった資金というのはなかなか住民にとってはわかりにくい、知らされにくいというふうなことも感じるわけでございますけれども、そういう周知徹底というのはこれまでされてきたのかどうか、再度その点もお伺いしておきたいというふうに思います。
以上です。
10 ◯議長(園田邦広君)
山崎環境福祉課長。
11
◯環境福祉課長(山崎幸秀君)
過去の実績ということの御質問ですけれども、近年、佐賀県においては実績はないようです。昭和50年代に台風等で実績があって以来はあっていないようでございます。ただし、全国的な例を見ますと、毎年5件から10件程度の実績があるようです。
災害の種類については、やはり台風、地震、噴火、大雨、火災、そういったものがあるようで、過去の実績というお話しでしたが、記憶に新しいところで熊本地震の際においては、熊本市で364,900千円、熊本県で202,900千円の貸付実績があったようでございます。
それと、2点目の周知という御質問でございますが、確かに平時において、災害があった場合にこういった制度がございますというような周知は確かに今までなかなかしてこなかったところがあるかとは思います。この
災害援護資金の貸し付けについては、災害救助法の適用の後にその貸し付けの申請等を受け付けるということになっておりますので、そういった際には速やかにそういう被災者の方にお知らせできるような体制を整えていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
12 ◯議長(園田邦広君)
15番益田清議員。
13 ◯15番(益田 清君)
災害救助法というようなことでございましたけれども、どれぐらいの規模でこれが該当していくものなのかという基本的なことが報告されていないから、私のような質問になってきておりますので、その点確認しておきたいというふうに思います。
14 ◯議長(園田邦広君)
山崎環境福祉課長。
15
◯環境福祉課長(山崎幸秀君)
規模というお話の御質問です。災害救助法の適用基準のほうをいいますと、市町村の区域内の人口5,000人未満で、家屋の滅失世帯数が30世帯以上、5,000人から1万5,000人未満で40世帯以上、本町が該当いたしますのは1万5,000人から3万人未満で50世帯以上、以下3万人以上、5万人以上、10万人以上、30万人以上というふうに続いていくんですが、本町の場合でいくと、
住家滅失世帯数が50世帯以上ということで一つの基準がこれになっております。
ただし、迅速にそういう救助法の適用を行うという場合、こういう世帯の滅失数というのが確定するのが時間がかかるという場合、内閣府のほうで別に規定がございまして、災害が発生し、または発生するおそれのある地域に所在する多数の者が避難して継続的に救助を必要とすることというような基準に内閣府のほうの指定が出れば、速やかに救助法の適用になるということで、過去の全国的な指定の内容は、世帯数の確定によるものよりも、この4号基準と言われるものなんですけれども、この4号基準のほうで適用を受けている災害が非常に多いということになっております。
以上でございます。
16 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
17 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
18 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第3号 みやき
町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
19 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第3号は可決されました。
日程第2 議案第4号
20 ◯議長(園田邦広君)
日程第2.議案第4号 みやき
町営住宅条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
小柳事業部長。
21 ◯事業部長(小柳 剛君)
おはようございます。それでは、議案第4号について御説明申し上げます。
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議案第4号
みやき
町営住宅条例の一部を改正する条例について
みやき
町営住宅条例の一部を改正する条例を次のように定めるものとする。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
この議案は、綾部団地及び中原団地を用途廃止することに伴い、みやき
町営住宅条例の一
部を改正する必要があるため、議会の議決を求めるものである。
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次のページをお願いいたします。
改正をお願いする条文を記載しております。
次のページをお願いいたします。
新旧対照表でございます。左が改正後でございます。
綾部団地及び中原団地を用途廃止することに伴い、第2条の2の
町営住宅設置に係る別表で綾部団地及び中原団地を削除し、現在条例に規定されている9団地から7団地とするものでございます。
附則として、この条例は、平成31年4月1日から施行するとしております。
以上、議案第4号 みやき
町営住宅条例の一部を改正する条例についての説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
22 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
23 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
24 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第4号 みやき
町営住宅条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
25 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
日程第3 議案第5号
26 ◯議長(園田邦広君)
日程第3.議案第5号 みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
高尾総務部長。
27 ◯総務部長(高尾政伸君)
皆さんおはようございます。それでは、議案第5号について御説明申し上げます。
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議案第5号
みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を次のように定めるものとする。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
この議案は、
人事院勧告及び佐賀県
人事委員会の給与等の改定に関する勧告に鑑み、みや
き町職員の給料表及び手当の額の改定を行うため、議会の議決を求めるものである。
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今回の改正は、一般職及び再任用の職員につきまして、民間との
給与格差解消のため、勤勉手当の額を年間で0.05月分引き上げること、及び月例給を100円から2,500円程度引き上げるための給料表の改正であります。また、法律改正に伴います用語の定義等の調整をあわせて行っております。
新旧対照表の1ページをお願いいたします。
改正内容は新旧対照表で説明させていただきます。右が改正前、左が改正後でございます。
まず、改正条文の第1条でございます。本条は平成30年4月1日からの適用で、平成30年度分の支給に関する改正でございます。
第25条第2項第1号は、再任用以外の職員の12月支給分の勤勉手当を100分の90から100分の95へ、0.05月分引き上げる改正となっております。
第2号は、再任用職員の12月支給分の勤勉手当を100分の42.5から100分の47.5へ、0.05月分引き上げる改正となっております。
第5項の改正は参照条文等の整理を行うものでございます。
2ページをお願いいたします。
別表第1、
行政職給料表でございます。2ページから9ページで各級の給料につきまして佐賀県
人事委員会の勧告に倣った引き上げを行っております。
10ページをお願いいたします。
改正条文の第2条となっております。
先ほど改正条文の第1条では、平成30年度分の支給について規定をいたしましたが、第2条では平成31年度以降の支給について規定をいたしております。施行日を平成31年4月1日といたしております。
第22条の改正は、期末手当の支給額を6月、12月とも100分の130にする改正でございます。年間の総支給額は変更ございません。
第25条第2項第1号の改正は、勤勉手当につきまして、11ページをお願いいたします。
先ほどの改正条文第1条で、平成30年度12月支給分を100分の95と改正したものを平成31年度以降6月、12月支給分ともに100分の92.5にする改正となっております。
第2号は、再任用職員の勤勉手当につきまして、平成30年度12月支給分を100分の47.5と改正したものを平成31年度以降6月、12月支給分ともに100分の45にする改正となっております。
以上、議案第5号の説明でございます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
28 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。12番
平野達矢議員。
29 ◯12番(平野達矢君)
議案第5号 みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてということで、ただいま提案理由並びに中身の説明がございました。
提案理由の中で、
人事院勧告及び佐賀県
人事委員会の給与等の改定に関する勧告に鑑みということで、ただいま総務部長の説明では、佐賀県
人事委員会の給与等の改定に関する勧告を用いたと説明がございました。
人事院勧告、いわゆる国ですね、それと佐賀県
人事委員会の県の勧告、これには差があると思うんですよね。現状、正確な数字、いわゆる勧告額、それが国と県がどのように違うのか、それを一応お答え願いたい。
それから、それによって国の
人事院勧告を取り入れている市町、それから、県の勧告を取り入れている市町というのに分かれるんじゃないかなと思うわけですね。それぞれの自治体の財政状況に応じて、また、現況の平成30年度、29年度もずっと変わってきますけれども、その時々の給与の状況に応じて変わっていくんじゃないかなと思うわけですね。どちらをとるのか。
人事院勧告をとるのか、県の勧告をとるのかですね。本町は大体今までずっと県の勧告を取り入れてきたと私は思っております。そういう中で、今回、県の勧告、県の市町の中でどのような状況なのかですね。
そして、それによって、どのように現在の本町の職員の給与が変わっていくのか。いわゆるこれは
ラスパイレス指数と関係してきます。30年度3月末で決算状況によってこれは変わってきますけれども、29年度、30年度、直近の、ここ一、二年の
ラスパイレス指数の数字がわかればですね。そして、どのように
ラスパイレス指数が100に近づいていくのか、そのあたりも予想が立てばお答えを願いたいと思います。
それから、25条関係、今回、勤勉手当でございますけれども、この改正ですけど、本町は勤勉手当は満額手当ですよね。全職員満額で勤勉手当を支給しておるということを、以前、私が聞きましたときに、そういう答弁がございました。現状もそのままなのかですね。で、勤勉手当を満額やるというのは私はおかしいという部分があるわけです。やはりそれぞれ能力がございまして、そのあたりは、これは恐らく副町長の所管になるですかね、ですから、副町長のほうでお答えを願いたい、勤務評定をどのようにされているのか、そして、その評価をどのようにこの給与に反映をさせておるのかですね。
以上、お答え願います。
30 ◯議長(園田邦広君)
大塚総務課長。
31 ◯総務課長(大塚三虎年君)
国の
人事院勧告と県の
人事委員会勧告の違いという質問だったと思います。
勧告につきましては、国の人事院が行う勧告と県の
人事委員会が行う勧告ということで分かれます。それで、国の人事院が行うことにつきましては、人事院規則の改正であるとか、給与の改定ということが行われます。県の
人事委員会の場合は、先ほど申しましたとおり、給与の勧告とか職員の採用、それから、職員の
不服申し立てということをやられているところでございます。
今回の人事院の改正ということで公表されている内容につきましては、国の人事院につきましては給与の改定ということで、初任給が1,500円、それから、若年層ということで千円、それから、給与ということで400円、勤勉手当につきましては0.05月の改正ということになっているところでございますが、県の
人事委員会につきましては初任給2,500円、それから、若年層につきましては国と同じ千円、それから、給与につきましては県は100円、それから、勤勉手当につきましては同じ0.05月ということになっているところでございます。
調査の仕方も国と県で違って、国につきましては1万2,500の民間事業所を調査されているところでございます。それから、県につきましては事業規模が50人以上で、かつ民間企業391業者から抽出をいたしまして、4月分の給与月額を実地調査された結果、先ほど申しましたとおりの
人事委員会勧告となっているところでございます。
それから、国、または県の勧告の採用につきまして県内の状況を聞いたところ、国の
人事院勧告を採用しているところは、私が聞き及んだところは、基山町のみでございまして、あとは全て県の
人事委員会の勧告に基づいて行われているようでございます。
それから、給与のラスパイレスの指数でございますけれども、済みません、29年は公表されておりまして、みやき町の数値につきましては97.2、それから30年4月、これは県のほうにまだ報告した数字でございませんけれども、96.7ということで若干下がってきているところでございます。
以上でございます。
32 ◯議長(園田邦広君)
原野副町長。
33 ◯副町長(原野 茂君)
平野議員の勤勉手当の満額の支払いを今行っているが、能力に応じて差をつけるべきじゃないか、区別すべきじゃないかという御意見でございますけれども、現在、全員が満額ではございませんけれども、職によっては、部署によりましては区別というより、そういった能力の差というのがないように1年に1回勤務評価を行いながら、やはり適材適所の中でその人の能力に合った部署において町の職員が全体となって仕事がスムーズにいくような形をとっているというところでございますので、そういったことで御理解をいただきたいと思っております。
34 ◯議長(園田邦広君)
12番
平野達矢議員。
35 ◯12番(平野達矢君)
国の人事院が、いわゆる民間が1万2,500社の事業者の合計と。これは結局、事業所の大企業から中小、零細企業までございまして、この1万2,500社というのがどういう選出をしてその数値を出しているのかという部分に関しては答弁がありませんでしたので、恐らく県も一緒かなと思いますけれども、通常のこういうあれでは50人以上ということで、資本金が1億円以上とか、そういう形をとられますけれども、県内が391業者、これで県のほうが高く出るというのはなぜなのかなと少々疑問に感じるわけですよ。あくまで国が1万2,500社、どのような事業所を選んでいるかわかりませんけれども、やはり佐賀県の企業の給与というのは全国的に見てレベルが低いわけですよね。そうしますと、やっぱりそれというのはその数値に私は素直に出てくるんじゃないかなと思うわけですよ。なぜ上がるのかなと、県のほうが高くなるというのが、私は若干疑義を感じるわけです。
これは
ラスパイレス指数の30年度の予想が96.7と、29年度の97.2にということに対して若干下がっている。私は職員たちは一生懸命頑張っておられるということを念頭に置きながら質問をしておりますのでね。いわゆる
ラスパイレス指数が下がるということは好ましくないと私は思っております。やっぱり100に近づけていただきたいというのが、職員のやる気といいますかね、そういう部分については私は考えます。で、下がるということはあんまり好ましくないんじゃないかなと考えております。財政状況というのも考えますけれども、現在の本町の財政の現況を見るときに、私は下がるというのは本来どうかなと考えます。
県内で基山町がなぜ国の
人事院勧告を採用しているのかというと、恐らく基山町はうちよりも
ラスパイレス指数は高いと思います。高いから国の
人事院勧告を採用しているんじゃないかなと判断をいたします。県のほうを採用したほうが職員の給与は上がるわけですね、どうしてもね、そうですよね。上がると思います。私はそういうふうに判断します。ですから、県のほうを採用していただいて、だんだんと100に近づけているということは私は評価をします。そういうふうな判断でいいですかね。そういうふうに思いますので、違っていたら訂正をお願いいたします。基山町だけが給料は高いと思います。ですから、そのあたり、うちの職員は一生懸命頑張っていますから、皆さん余計もらったほうがいいですからね。そのあたりも踏まえて、基山町と比べて本町の財政力、それから、将来のいろいろ財務のシミュレーション、この後、まだ財務諸表が出てきますけれども、その中で考えれば、基山町並みにはというような考え方を私は持っております。
それから勤勉手当、これは以前、私が一般質問でしたときはいろいろ答弁がございました。基本的には非常に勤務評定がしにくいと、そういう答弁でございました。しかし、それは管理職であるならば、私は職員の部下の勤務評定をするのは当たり前だと考えます。私が庁舎内とかを見ていきますと職員によって違います、はっきり言って。これは私がいつも言うんですけど、例えば、仕事がさばけるとか、そういう言葉じゃないです。例えば、町民に対する挨拶もできないような、それで勤勉手当満額が妥当なのかと思います。私だって結構みやき町、みやき町と言うたらなんですけれども、地元では顔はある程度知られていると思いますけれども、私が行ってもなかなか挨拶せん。こっちが挨拶を先にせんといかん。まず庁舎の敷地内におるならば、全部住民ですよ。
ですから、そのあたりを考えると、私も商売をずっとやってきたもんですからね、そのあたりというのはどうしても、この人事評価というのは私はするべきだと思います。前回の答弁のときには非常にしにくい。しかし、条例にちゃんと評価表というのもあります。結局そこでぴしっと評価をしていただければ、どれだけでも上げてよかと思うわけですよ。どれだけでもというと、ちょっと表現が悪いですけれどもね。やっぱりやる気のある、そして、一生懸命やっている職員にはそれなりの評価をしてあげるべきだと考えます。そのあたり、副町長はどのように考えられるのか。皆さん全部一律満額ですよと、それはどう考えても私はおかしいと思いますので、今回せっかくここに、今回は勤勉手当で30年度の4月に遡及して支給をするという条例ですけれども、そこは職員がいろいろおります、はっきり言うて。ですから、そのあたりをね。住民からも聞くんですよ、これは。だから、私が言うんです。だから、例えば、給与を何号俸上げるとか、これは仕方ないですけれども、勤務評定で若干の差をつけてするべきだと私は考えますけれども、副町長、考え方を答弁願います。
36 ◯議長(園田邦広君)
大塚総務課長。
37 ◯総務課長(大塚三虎年君)
議員質問で県がいつでも高くなるのではないかということでの御指摘でしたけれども、今回の官民との格差の調査が出ておりまして、国の人事院で公表されている数値につきましては官民格差が給与で655円、県の
人事委員会が調査しました結果につきましては416円ということで県のほうが低くなっているところでございます。
それから、過去を調べてみますと、勧告によりまして、その年、その年で県が有利とか、国が有利ということもしばしばあっているところでございます。
私のほうからは以上でございます。
38 ◯議長(園田邦広君)
原野副町長。
39 ◯副町長(原野 茂君)
平野議員の2回目の御質問でございますが、職員の能力につきましては、先ほど申しましたように、それぞれの能力を見分けながら、それぞれ適材適所に事業部なり民生部なり窓口なりと、いろんな配置をしている中で、できるだけ職員の能力のアップをということで考えております。
それともう一つ、先ほど言われました、挨拶もしない、身なりの服装も公務員らしくないとか、これは確かにあるかと思いますけれども、それにつきましては日ごろの接遇の面でどんどんしていくほかにはないというふうに考えております。
それと、みやき町全体の職員は、よその町村のことを言っては悪いんですけれども、全体的に仕事量が多く、全員がどの部署でも頑張っているし、いろんな新聞ざたにもならないところでしてきておりますので、そこら辺は職員全部230人ぐらい頑張っていると。中には臨時職員の方もかなり入っている中で、そういった能力のある方を引き上げながらというようなことで進めておりますので、今現在は職員も労使関係もうまくいっているということで考えております。
以上でございます。
40 ◯議長(園田邦広君)
12番
平野達矢議員。
41 ◯12番(平野達矢君)
若干ちょっと勘違いをしておりました。官民格差という中で、国が655円、県が416円ということであれば、そうすると、逆に国の
人事院勧告を採用したほうが職員の給与は上がるということですよね。そういうふうになりますよね。私、勘違いしておりました。逆と考えていましたのでね。
そうしますと、
ラスパイレス指数が97.2から30年度は96.7と下がるということであれば、今、副町長が申しました職員のやる気、私も買っていますよ、批判をしているわけじゃないですからね。ただ、やっぱりその人それぞれに差があるから、本来つけるべきではないかという考え方を私は持っていますから、それを言ったまで。
この
ラスパイレス指数が下がったという状況を考えれば、私は今回は国の
人事院勧告を採用して、そして、97.2から96.7に下がるところを前年並みに上がるような形にして職員給与の維持を図るべきではなかろうかなと私は考えます。だから、その点について、提案者である総務部長はどのように考えますか、お答え願います。
42 ◯議長(園田邦広君)
原野副町長。
43 ◯副町長(原野 茂君)
人事院勧告のとり方は佐賀県か国なのかということでございますけど、この件につきましては給与制度改革があったときに内部でもかなり議論した結果、やはり佐賀県の
人事委員会勧告をとったほうが、企業が、やはり我々は同じ、JAであれ、いろんな業者が佐賀県内におる業者と同じ県民というふうなことで佐賀県の
人事委員会勧告をとったほうが町民の理解は得られるのではなかろうかという判断でここまで来たところでございます。しかしながら、年によっては佐賀県が高いときもあるんですよ。そういったことも踏まえながら、先ほども言いましたように、給与制度改革のときからそれでいこうと、一応労使なり、私たち内部の執行部で考えましたので、現在ここまで進んでいるというところでございます。
44 ◯議長(園田邦広君)
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
45 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
46 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第5号 みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
47 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
日程第4 議案第6号
48 ◯議長(園田邦広君)
日程第4.議案第6号 みやき町長、副町長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
高尾総務部長。
49 ◯総務部長(高尾政伸君)
それでは、議案第6号について御説明申し上げます。
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議案第6号
みやき町長、副町長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例について
みやき町長、副町長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例を次のように
定めるものとする。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
この議案は、佐賀県
人事委員会の給与等の改定に関する勧告に鑑み、一般職の職員の給与
等の改定に準じてみやき町長、副町長及び教育長の手当の額の改定を行うため、議会の議決
を求めるものである。
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今回の改正は、町長、副町長及び教育長の期末手当について、年間で0.05月を引き上げる改正となっております。
新旧対照表の1ページをお願いします。
改正内容は新旧対照表で説明させていただきます。
改正条文の第1条でございます。本条は平成30年4月1日からの適用で、平成30年度分の支給に関する改正でございます。
第6条第1項は、町長、副町長及び教育長の12月支給分の期末手当を100分の172.5から100分の177.5へ0.05月引き上げる改正となっております。
次のページをお願いします。
改正条文の第2条は、改正条文第1条で本年12月支給分として改正いたしました100分の5の引き上げ率を年2回で調整し、6月支給分、12月支給分とも100分の167.5とするものであります。
改正条文第2条の施行期日は、平成31年4月1日となっております。
なお、議会議員の期末手当につきましても、町長等の手当の改定に準じ算定されることとなっております。
以上、議案第6号の説明でございます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
50 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
51 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。15番益田清議員。
52 ◯15番(益田 清君)
佐賀県
人事委員会の給与等の改定に関する勧告に鑑みということで、前回の議案につきまして職員というようなことでございました。賛成という立場をとっておりますけれども、今回、ボーナス引き上げというようなことになっているわけでございます。自分のことでもあります。前回、私、賛成してきておりましたけれども、今回は反対の立場をとりたいというふうに思います。
なぜかと申しますと、今回、消費税が10%引き上がるという問題もございますけれども、国会の論議が不適切調査というような問題がございまして、毎月の勤労統計が2018年1月から11月の実質賃金の伸び率が大半でマイナスになると大きく報道されておりました。前年同月比の伸び率が低下してきているということでございます。結果的には実質賃金というものがどんどん下がってきているということで、名目賃金が上がっても実質賃金が下がってきているというのは、物を買う力、サービスを買う力は町民の皆さんになくなってきているということが国会で明らかになってきつつあるわけでございます。
こういう中で、私はやはりトップ、また、役職の方たちのボーナスを引き上げるというのは遠慮すべきではないか、こういう問題が論議になってきている中でやはり引き上げというのはふさわしくないというふうに私は思っております。よって、今回はこのボーナスの引き上げについては反対の意見を述べさせていただきます。
以上です。
53 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
54 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第6号 みやき町長、副町長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
55 ◯議長(園田邦広君)
賛成多数です。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
日程第5 議案第7号
56 ◯議長(園田邦広君)
日程第5.議案第7号 みやき町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
高尾総務部長。
57 ◯総務部長(高尾政伸君)
それでは、議案第7号について御説明申し上げます。
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議案第7号
みやき町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について
みやき町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例を次のように定める
ものとする。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
この議案は、人事院及び佐賀県
人事委員会の給与等の改定に関する報告及び勧告に鑑み、
みやき町職員の正規の勤務時間以外の時間における勤務に関し必要な事項を定めるため、議
会の議決を求めるものである。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この議案は、働き方改革関連法に基づく労働基準法、人事院規則等の改正を踏まえ、みやき町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び規則につきまして、超過勤務命令の上限時間を一月において45時間かつ年において36時間(49ページで訂正)以内とするなどの改正を行うものでございます。
1ページをお願いいたします。
条例改正の新旧対照表でございます。
第8条第3項に正規の勤務時間以外の時間における勤務について必要な事項を規則で定めるという規則委任の条項を新設いたしております。
4ページをお願いいたします。
先ほど申しました条例第8条第3項の規定に基づきまして、みやき町職員の勤務時間、休暇等に関する規則を改正する新旧対照表でございます。右が改正前、左が改正後でございます。
第8条は文言の整理を行っております。
第8条の2は今回新設をする条文でございます。(1)の第1項第1号は一般的な職員についての規定をいたしております。
5ページをお願いいたします。
(2)の第2号は、業務量、業務の実施時期、その他の業務の遂行に関する事項をみずから決定することが困難な業務を担う他律的業務にかかわる職員についての規定でございます。
4ページに戻っていただきまして、第1号のアは一般的な職員の時間外勤務につきまして、一月45時間以内、年間360時間以内と定めております。
イにつきましては、先ほど申しました他律的業務の比重が高い部署からそれ以外の部署となった職員に関する規定でございまして、5ページをお願いします。
(ア)で年720時間以内としております。(イ)では職員の健康及び福祉を考慮して町長が別途定めることといたしております。
第2号につきましては、他律的業務の比重が高い部署として指定するものでございます。アで一月100時間未満、イで年720時間以内、ウで過去五月の平均80時間以内、エで1年のうち45時間を超える月を六月以内と定めております。
第2項、第3項は、大規模災害、重要な政策の立案など、特に緊急な処理を要するなどの特例業務についての除外規定等を定めているところでございます。
以上、議案第7号の説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。(発言する者あり)
申しわけございません。先ほど提案理由の後で年間36時間と申し上げましたけれども、年間360時間以内ということでございます。失礼いたしました。
58 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。12番
平野達矢議員。
59 ◯12番(平野達矢君)
議案第7号 みやき町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例ということで、ただいま条例の案も説明がございました。今回、働き方改革関連法案の施行によりましてこのようになってきたわけでございますけれども、現状において、本町の職員の勤務時間はどのような状況なのかですね。今回のこの条例の一部改正によって、各課においてそれ相応のこれにひっかかる部分が出てくると思うわけですよ。これによって人事異動というのも4月に相当変えなければならないんじゃないかなと想像をいたします。
現状の中で、一番最高でどのような超過勤務がなされておるのか。そのあたりを説明しながら、そこを今後、この条例の改正によってどのように変えていきたいと考えておられるのか。そうしないと、結局この条例にひっかかるわけですね。ですから、そこでやっぱり人事異動というのが関連してくると思います。そのあたりを総合的に、副町長は今「はい」と頭を下げられましたので、副町長「はい」と言われましたのでね、副町長、答弁願えますか。よろしくお願いします。
60 ◯議長(園田邦広君)
原野副町長。
61 ◯副町長(原野 茂君)
平野議員おっしゃるとおり、超過勤務時間等につきましては、私たち、人事異動の準備としまして、1月ごろまでの集計等をとりながら次年度に向かってしていくわけでございますけれども、事業量によっては超過勤務の多いところは増員をしたり、また、特に最近若い女性が入っておられますので、産前産後、育児というようなことが1年半ぐらい続く中で、どうしていくかということを考えながら、限られた人員の中でやっていく。そうした中で、従来から町長が申しておりますように、任期つき採用の方とか、または自己アピールの方をふやしながらしていくと。しかしながら、これもずっと雇うわけにいきませんので、そういった中で財政のバランスを考えながら効率よくやっていくということで常に考えております。
62 ◯議長(園田邦広君)
大塚総務課長。
63 ◯総務課長(大塚三虎年君)
時間外の現状でございます。
年間360時間、それと、720時間ということで一応調べた結果でございます。29年につきましては、360時間以上超えているところが17人と、720時間を超えている職員が1人ということでおります。30年につきましては現在まだ進行中でございますので、集計は行っていないところでございます。
以上でございます。
64 ◯議長(園田邦広君)
12番
平野達矢議員。
65 ◯12番(平野達矢君)
720時間が1名、360時間超が17名と。私も実際、職員さん方の仕事ぶりを見ながら、それから、庁舎を本庁舎、2分庁舎見ながら、遅くまで電気がついている、それから、ついていないときでも土曜とか日曜とか、そういうところまでせざるを得ない、そういう人事配置、これに関しては、私は町長にもずっとこの人事配置にはある程度余裕を持つわけではないですけれども、それくらいの人的配置をしなさいと。町長が公約の中で述べられました186名やったですかね、その数字というのは、私は必ずしも守るべきものではないということを町長にもこの本会議で私は申し上げました。事務量の増大、それから、例えば、予算的に見ても扶助費とか、これから高齢化社会になっていく、そして、子育てが必要な部分についての、そういう部分というのは非常に多くなってきているわけですよね。
ですから、そういうことを考えれば、町長もこれだけ必要であるというならば、それを数字にぴしっと出して、そして、議会に諮って、その職員の対応というのはしないと、パートばかりで無責任な仕事をして──無責任な仕事をパートがしているわけじゃないんですけれども、責任というものを考えるときはそれなりの雇用をするべきではなかろうかと考えております。余分には雇用はしなくてもいいですけれども、720時間というと、こういうところで、例えば、今、非常に一般企業でも過労死とか、いろいろあっています。そういう状況に今までならなかったからよかったなと一面ではそういうふうに安堵をしますけれども、まだ360時間が17名ということであれば、このあたりは自制していくべきだろう、特に行政がこういうのは模範となるべきではなかろうかと考えます。そうしないと、働き方改革を国が進める中で、地方がそれを守っていかないと、一般企業というのはなかなかこれは守っていけないというふうに思いますので、今後、今、副町長が答弁なされたわけですけれども、このあたりをしっかりと考えながら、町長、副町長に聞きながら答弁をお願いしたいと思います。
以上です。
66 ◯議長(園田邦広君)
末安町長。
67 ◯町長(末安伸之君)
まず、合併したときが交付税については合算算定でありましたので、10年後、そしてまた、5年間で、いわば15年で完全に一本化算定になるという中で、行財政についての計画を策定する中で、乖離差が当初11億数千万円ございました。よって、10年間、もしくは15年間の中でスリム化を図らないと健全な財政運営はできないという中で、アクションプログラムを策定する中で、経常的な経費はほぼ完全に切り詰めたとしても、その乖離差を埋めることはできませんでした。よって、あとは人件費、人員を5年間は不補充としながら、限りなく民間に移管できるところは民間に移管しながら、最終目標を186名ということを定めました。
しかし、交付税の一部復元等もありましたけれども、それでも450,000千円ぐらいの乖離差をどうしても埋めることができませんでした。乾いた雑巾を絞るかのように、そして、正直、人員も186名というのは厳しい数値目標でございましたけれども、それでも足らない、乖離差を埋めることができないという中において、ふるさと納税制度がスタートしまして、それに自主財源の確保ということで力を注いできた結果、多くの寄附金が寄せられるようになり、それを一部の一般財源下で行っている給食費とか医療費助成とか、そのようなものとも活用しながら今日まで至っているところでございます。
その反面、定住化対策によるまちづくり課、また、6次化を目指した地域協力課、そのほかに行政サービスは著しくふえていって取り組みもふえておりますので、当然、要員配置というのは必要不可欠でございます。
しかし、いずれはどこかの部署が事業縮小することも念頭に置きながら、その人的な不足分を民間の中途採用とか、また任期つき採用、そのようなことを工夫しながら行ってきたところでございます。
今後におきましては、会計年度つき職員の法整備がなされる予定ですので、それによります人件費コストの大幅なアップが想定されます。よって、より効率化を図るための、現在二百九十数名の臨時職員を配置しながら行政を維持していますが、これらを順次、業務代行という形の中でのコスト軽減、または人的な確保が非常に厳しくなっておりますので、それら等を考慮しながら、行政運営に今後努めていきたいと考えております。
以上でございます。
68 ◯議長(園田邦広君)
12番
平野達矢議員。
69 ◯12番(平野達矢君)
合併当初から見れば、行政サービスというのは相当ふえてきたし、いろいろな政策的な部分については他町からいろいろうらやましがられるような、そういう行政のあり方をやっておられるということは、私も一人の町民として、よその町村の方々にみやき町はいいですねということを聞けばうれしくなるわけですね。ですから、そういう部分については理解をしているつもりでございます。
来年度からいろいろな業務代行等も全員協議会の中でいろいろ話されまして、その分も当初予算に反映されているところでございますけれども、職員あっての町民、町民あっての職員でもありますし、そういう部分を考えて、バランスのとれた行政運営をしていただくことをお願いしまして、また、我々もそれに十分協力をしていくということで、答弁は要りません、頑張っていただきたいと思います。
以上です。
70 ◯議長(園田邦広君)
ほかに。15番益田清議員。
71 ◯15番(益田 清君)
今回、みやき町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例というふうなことでございます。
ここの第8条の2、時間外勤務を命ずる時間及び月数の上限というようなことで示されております。前の方が質問されておられましたけれども、360時間、720時間ということで、これは年間ということでございますけれども、(2)に「ア 1月において時間外勤務を命ずる時間について100時間未満」ということが新たに加わっているわけですが、これは100時間以内というのは大変な時間でございまして、こういった勤務を命ずる時間に該当する市町村の他律的業務というのはどのような業務なのか、このことについて具体的にお尋ねしたいというふうに思います。
それで、アが今100時間未満と書いておりますけれども、ウにつきましては時間外勤務を命ずる時間の一月当たりの平均時間について80時間というのも新たにできておりますけれども、これは過労死ライン、これ以上行いますと命にかかわる問題ですよということだろうというふうに思いますけれども、これは働き方改革で国が定めたということで、全国一律こういう形で市町村に指示がおりてきておるのか。そして、各市町村同じような条例になっているのか、この点について確認したいというふうに思います。
それと、本町の年間平均超過勤務時間というのは現在どれぐらいになっているのか、年間の平均超過勤務時間についてお尋ねしたいというふうに思います。
72 ◯議長(園田邦広君)
大塚総務課長。
73 ◯総務課長(大塚三虎年君)
第1点目の他律的業務ということで、町で想定している部署につきましては、総務、企画、財政、建設、下水道、教育委員会、秘書等ということで想定をしているところでございます。業務内容につきましては、条例の改廃とか、重要施策等の計画立案、それから、予算、決算、会計検査、確定申告、それから、イベント等のようにその時期に当てはまる業務ということで考えているところでございます。
それから、2番目の8条の2の(2)のウの一月平均80時間ということで示しているところでございますが、これにつきましては、例えば、今度3月にぎりぎり100時間以内で勤務をしたということに仮定しますと、次の月を80時間じゃなくて60時間までといたしまして、二月の平均が80時間ということになります。それで、その次にまた100時間できるかということになりますと、それにつきましてはその次につきましても80時間ということで、月平均が80時間以内ということで、次の月が80時間にはならないということになっているところでございます。
それともう一つ、ウのところの条例につきまして県内同じ条件かということでございますけれども、全市町村同じことで制定をされていると伺っているところでございます。
それと、町全体の時間外勤務の平均ですけれども、2万時間から2万5,000時間ぐらいになっているところでございます。
以上でございます。(「1人平均はどがんなっとんね」と呼ぶ者あり)これは済みません、訂正いたします。今のは合計の時間でございます。失礼しました。(「一人頭平均は幾らね」と呼ぶ者あり)大体70時間から100時間ぐらいと(発言する者あり)そうです、年間。(発言する者あり)一月平均しますと8時間から10時間程度でございます。
以上でございます。
74 ◯議長(園田邦広君)
15番益田清議員。
75 ◯15番(益田 清君)
他律的業務というようなことで、ここでいうと、総務、企画、秘書、教育委員会、そして、下水、ほとんどじゃないですか。ほとんど、全部ですね。窓口は別としてですね。そうなってくると、条例の改廃をいろいろ今言われましたけれども、それは日常的に行われる内容だと。それが100時間未満まで働かせていいですよというふうになったということで理解していいのかですね。
それともう一つは、残業、超過勤務で、8時半から5時15分ということで5時15分を終わって帰られるわけなんだけれども、よそを聞きますとタイムカードというものがあって、タイムカードを押して退社されるということを伺っておりました。本町はタイムカードはあるんですか。この把握というのはどのようにして把握されているものなのかですね。そこのところをはっきりせにゃいかんと思うわけです。実態はどうなのかということをお聞きしたいというふうに思います。
76 ◯議長(園田邦広君)
大塚総務課長。
77 ◯総務課長(大塚三虎年君)
定めれば月100時間までできるのかということではございますけれども、これを上限に減少させていくということで目安ができたところでございます。
それから、タイムカードにつきましては現在のところございません。
それから、残業時間の把握ということでございますけれども、毎日、時間外勤務の申請を担当課長に行いまして、その実績を一月まとめまして、総務の給与係のほうに報告があっているところでございます。
以上でございます。
78 ◯議長(園田邦広君)
15番益田清議員。
79 ◯15番(益田 清君)
だから、現在はありませんと言いますけれども、この100時間、80時間というのは、そこまでできるんだということでしょう、この条例の改正は。
それともう一つは、タイムカードはないということですね。ないということ。そうすると、問題は正確な把握できているのかということですよ。上司に伝えた。しかし、予算の枠内というふうなことで、各課が調整しながら大方抑えられてきているんじゃないですか。だから、正確に超過勤務という時間というのはわからないんじゃないですか。その点もちょっと明らかにせにゃいかんですよと私が今言ったところでした。
何でかというと、年間平均超過勤務時間というのは、いろいろ調べてみますと、平成20年からずっと国のほうでは234時間、いろいろと統計が出ております。全部出しているわけですよ。出している。うちの場合はなかなか超過勤務時間の平均の回答は出てこない。各市町村、これはタイムカードがあれば出るんですよ。わかるんです。ですから、年間の平均の超過勤務時間をずっと出してくださいよ。ですから、把握はされていないということでしょう。上司に上げたけれども、それはきちっと超過勤務時間としてこういう手当に正確に充てられていますか。
80 ◯議長(園田邦広君)
大塚総務課長。
81 ◯総務課長(大塚三虎年君)
時間外勤務が正確に充てられているかという御質問でございますけれども、毎日、時間外勤務命令簿に記載をいたしまして課長の決裁をいただき、次の日に実際の勤務時間を記入するということで行っているということでございますので、漏れはないと思っているところでございます。
以上でございます。
82 ◯議長(園田邦広君)
お諮りします。質疑途中ですが、休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
83 ◯議長(園田邦広君)
異議なしと認め、休憩します。
午前10時48分 休憩
午前11時5分 再開
84 ◯議長(園田邦広君)
休憩中の本会議を再開します。14番岡廣明議員。
85 ◯14番(岡 廣明君)
ただいま議員のほうから時間外勤務についていろいろと議論はされております。今、質疑の途中で私もお聞きして、やはり1年間の時間外勤務が360時間とか720時間とか、いろいろと出ておりまして、単純に計算しますと、720時間も残業されている方は1カ月60時間、1日にすれば3時間と、莫大なる勤務時間になるわけですね。その中には土曜、日曜日出勤の方もおられるんではなかろうかと思いますので、わかることはわかると判断をいたすところでございます。
しかしながら、事務の拡大、いろいろと事業を今日やっておられますので、忙しい部署、忙しい課、いろいろあると思いますね。その中で、その方が担当というような形で、その方が熱心の余り、夜中の1時、2時まで残業されているという話も聞いております。ですから、そうなりますと、守衛がもう帰ってくださいと言われた職員もおるようでございます。守衛の方が自分たちは寝らにゃいかんと、そういうお話も聞いております。
ですから、その辺は各課において、その人一人に任せるでなくて、そこら辺はチームワークをとってやる。忙しい課、暇な課と言ったら失礼でございますけれども、時間内で終わる課と、いろいろあると思いますので、その辺は各部長たちもおられますので、そこら辺の配置の問題を今後検討する必要性があるんではなかろうかと思います。
それともう一つ、以前はノー残業デーという日が金曜日ですか、設定されていたかと思います。今日、そういうのがどのように対処されておるのか、取り組んでおられるのか、その点についてもお尋ねをしたいと思います。
それともう一点は、先ほど15番議員が申しておりましたようにタイムカードの問題、これは一長一短あると思います。私も以前、会社に勤めておったときに、いわゆるタイムカードというのはほとんどの企業で採用はしております。しかしながら、問題は執行部としてタイムカードがいいか、印鑑がいいか、その辺は大変立場によって考え方が変わると思います。タイムカードですれば、よほど残業しとれば、今度、組合関係が労働基準局に訴える、執行部はそれは時間がはっきり出ますから。ですから、印鑑に切りかえるという企業もふえております。ですから、町としてはどちらがいいかですね。その辺の見解を求めます。
86 ◯議長(園田邦広君)
大塚総務課長。
87 ◯総務課長(大塚三虎年君)
1問目の個人にしわ寄せがいっているのじゃないかということでのお尋ねかと思います。
残業の多い課、特に個人に多いということで言われておりますけれども、これにつきましては、課の中で1人に荷重にならないように分業と協業ということで指示をいたしているところでございます。
それから、ノー残業デー、これにつきましても課の都合もございますので、金曜日にこだわらずに休めるときに休むように、一応目標としては金曜日を予定しておりますけれども、そこそこの事情によりましてとるようにいたしているところでございます。
それからもう一つ、タイムカードの導入でございますけれども、それにつきましても現在時間外、それから出勤簿につきましては印鑑ということで書類的に行っているところでございますけれども、時間外の正確な把握につきましては、残業時間というのが未確定ではないかということでおっしゃられていた議員もおられますけれども、現在そういうふぐあいは聞かれているところではございませんので、タイムカードの導入につきましては今後の検討課題としていきたいということで考えているところでございます。
以上でございます。
88 ◯議長(園田邦広君)
14番岡廣明議員。
89 ◯14番(岡 廣明君)
今、総務課長の答弁でるるわかりました。やっぱり問題は1人の方が余り残業に偏り過ぎるというような情報も入っておりますので、そこら辺は職員間の中で割り振りを変えて、1人の方が明くる日の1時、2時までも残業せんでいいような形の中で取り組んでいただきたい。というのが、その方はその日はまた8時半から勤務せないかんわけですよね。ですから、帰って家庭の団らんの日もないと思いますので、今後の課題として、副町長を初め、そこら辺の検討をお願いしたいと思います。
それと、働き方改革の中で統計の問題がいろいろと議論もされておりますけれども、我が町におきましても、そこら辺の残業の把握、自己申告でなくてタイムカードでぴしっと、何時に出庁して何時に退社したというような形の中でするべきなのが妥当ではなかろうかと思います。それをしなくては自己申告で、水増しとか何かはないと思いますけれども、もし、そういうとが発覚すれば、お互いに気持ちがすきっとしないと思いますので、その辺については今後の課題として。
ただ、タイムカードでして、そういうふうに時間が長くなってくれば、また組合のほうもいろいろと議論されて、労働基準局で闘争というようなことも考えられますので、その辺の残業の問題については十二分に議論をする必要性があるんではなかろうかと思います。
それと、せっかくノー残業デーということで決められたのが何年前ですかね、ですから、それはそれとして、忙しい、忙しくないは別として、もう金曜日はみんな5時半には帰るよというようなシステムづくりをしていただきたい。
それとまた、土曜、日曜日等とか、特に選挙等がありますと、いろいろな残業時間が延びてくると思います。その場合、時間外で払うか、代休で休ませるか、その辺の議論も生じてくると思いますので、できるだけ振りかえができれば振りかえて休んでいただくとか、その辺の対策も必要ではないかと思っておりますので、その辺について、最終的な判断は副町長の答弁を求めて、この質疑を終わります。
90 ◯議長(園田邦広君)
原野副町長。
91 ◯副町長(原野 茂君)
岡議員の職員の超過勤務の件でございますが、超過勤務につきましては、先ほど事務量の増大等もありますけれども、通常の場合も、普通、なれた職員でも人事異動によって、定例が4月でございますので、4、5、6月がふえたりとか、どうしても感覚的には、特に夏場までは多く、また、ふなれな方は1年ぐらいかかって、2年目になると大体なれていくというようなことがございます。特に退職者が多い翌年度は超過勤務が重なるというのは、うまく引き継ぎができるような形をしていますけれども、その点も若干事務量の新規のプロジェクト以外にも通常でも出てくることがあるというふうなことで、職員の配置の中で、先ほど言われましたようにチームワーク、それはあくまでも考えながら、6人なり、5人なりのチームの能力を評価しながら配置するということで考えております。
以上でございます。
92 ◯議長(園田邦広君)
末安町長。
93 ◯町長(末安伸之君)
御質問にお答えします。
合併以来、残業についても全部報告をさせるようにしました。過度に人に、また、その課によって偏っているところもありましたので、その解析をしながら、そして、業務の改善に努めるように取り組んできたところでありますし、なお、人事異動にも、大きく偏った残業が多い方等についても労働衛生上よくありませんから、人事の評価に大きく参考にしているところであります。
現在は、まず、働き方改革を組織的に検討するよう指示しまして、ゆう活宣言をすることも今年度実施しています。しかしながら、業務が非常にふえているという中において、実施についても非常に計画的にできていないという状況でございます。
タイムカードの問題が出ましたので、今年度予算においてタイムカードを導入しながら、その労務管理、そしてまた、残業の的確な把握等にも努めようという中で予算上は計上しています。その予算を執行するかどうかについては、まだ状況等を鑑みて執行時期を考えたいと思っていますが、検討している状況については総務課長のほうから答弁をさせます。
94 ◯議長(園田邦広君)
大塚総務課長。
95 ◯総務課長(大塚三虎年君)
今、町長のほうから言われましたけれども、一応今年度当初予算に庶務人事システムということで導入を検討しているところでございます。これにつきましては現在、職員のパソコンの中に公開羅針盤というのが入っております。それにこのシステムを追加することによりまして、庶務事務でございますけれども、出勤簿、年休簿、時間外、電子決済等のシステムが入るようになっておりますので、今後の省力化を行うためのシステムの導入を検討しているところでございます。
導入につきましては、町長申しましたとおり、今後どのようにしていくか検討していきたいということで考えているところでございます。(発言する者あり)済みません。ちょっと説明不足で申しわけございません。公開羅針盤を立ち上げれば、必ず朝来たときにパソコンを立ち上げるときに公開羅針盤も立ち上げをしますので、必ずそれを入れればタイムカードの役割も果たすということで、そういうシステムになっているということでございます。
以上でございます。
96 ◯議長(園田邦広君)
岡議員よかですか。
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
97 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。15番益田清議員。
98 ◯15番(益田 清君)
今、るる質疑等が行われたところでございます。今回、みやき町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例というようなことで提案されて論議をしてきたわけでございますけれども、私は今回、この内容を検討した結果、働き方改革というのは過労死を促進するのではないかというような危惧を非常に持ちました。
この過労死ラインというのは労働災害認定の目安で、時間外労働時間が月80時間を超えると労働災害認定の目安、過労死ライン、こういうふうになっているわけですよ。60時間働かせて、次は100時間、平均80時間と言われましたけれども、今回、第8条の2の(2)他律的業務ということで、一月において時間外勤務を命ずる時間について100時間未満ということと、それと、時間外勤務を命ずる時間の一月当たりの平均時間で80時間というふうになっております。(100時間未満)2から3カ月平均で月80時間という過労死水準の残業時間を法的に容認しているというようなことで、私はこの案については反対といたします。
以上です。
99 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。6番中尾純子議員。
100 ◯6番(中尾純子君)
私も反対の立場で討論いたします。
これは学校職員の皆さんたちにも当てはまることなんでしょうか。教職員だけなのか、それとも、全部含めてということなんでしょうか。
101 ◯議長(園田邦広君)
中尾純子議員、討論ですので、質問ではありませんので。
102 ◯6番(中尾純子君)続
わかりました。いや、もしも、そういうのも含まれているということであれば、今、学校の先生たちが80時間以上働いているというのが明確に教職員の委員会の中でも出ていますのでね。ですから、この働き方改革というのが、以内ということで、とても言葉的にはいいんですけれども、やはり働き過ぎという形になるんではないかと私は考えます。
そこで、これについては計算して、これぐらいならという部分もありますけれども、でも、やはり働かせ方、本当に働いているところでイベントなんかで過密労働されている、そういった部署もありますので、そこら辺を皆さんたちがうまくやっていくとは言われますけれども、やはりこれは働かせ過ぎになるんではないかというところで反対をいたします。
103 ◯議長(園田邦広君)
ほかに討論ありませんか。12番
平野達矢議員。
104 ◯12番(平野達矢君)
ただいま2人の議員から反対討論がございましたけれども、私は賛成の立場で討論をいたします。
今回の働き方改革関連法案によって、今回のこの議案も提案をされました。いろいろ執行部の説明も聞きました。いろいろ考え方はあると思いますけれども、80時間という数字が100時間の過労死ラインに近いからといって、雇用主が労働者を腹いっぱい毎月80時間残業をさせるということになった場合、最悪の場合、そういう企業が果たして成り立っていくのか。これからは労働者がどんどん減ってきます。そうした中で、果たしてそういう企業というのが求人に対して従業員が集まるのかどうかですね。いわゆる事業が成り立たなくなる。今、外国人労働者を雇わなければならないような状況になってきた今の経済、人口構造の中で、今、反対討論された方々のその考え方が果たして通じるのかどうか。それでは経済は成り立ちません。やっぱり人あっての経済でありますし、そういうことを考えますと、私は今回のこの議案に対しては進めていくべきである。そして、80時間というのはあくまで限度であって、それからいかに下げていくのかが企業家の努力次第である、それによってその企業が伸びていく、その要素になるんじゃないかと考えまして、本議案に関しまして賛成といたします。
以上です。
105 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
106 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第7号 みやき町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
107 ◯議長(園田邦広君)
賛成多数です。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
日程第6 議案第8号
108 ◯議長(園田邦広君)
日程第6.議案第8号 みやき町新町建設計画の変更についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
高尾総務部長。
109 ◯総務部長(高尾政伸君)
それでは、議案第8号について御説明申し上げます。
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議案第8号
みやき町新町建設計画の変更について
みやき町新町建設計画の一部を次のとおり変更するものとする。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
1.変更する箇所 別紙のとおり
提案理由
この議案は、東日本大震災に伴う合併市町村に係る地方債の特例に関する法律の一部を改
正する法律(平成30年法律第19号)の施行に伴い、市町村の合併の特例に関する法律(平成
16年号外法律第59号)第6条第6項に基づき、新町建設計画の一部を変更することについて、
議会の議決を求めるものである。
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平成30年4月に東日本大震災に係る合併市町村に係る地方債の特例に関する法律が改正され、合併特例債の発行期限が5年間延長されております。本町では、今後も継続して新町の一体性を確立し、さらに地域全体の均衡ある発展を目指すため、合併特例債の発行期限を現在の平成31年度から平成36年度までに延長をし、合併特例債を最大限に活用することが最善と思われます。
よって、市町村の合併の特例に関する法律の規定に基づきまして、新町建設計画の期間を平成31年度までの15年間から平成36年度までの20年間とする変更をお願いするものでございます。
4ページをお願いいたします。
新町建設計画の新旧対照表でございます。一番右の欄が変更前でございます。その左が変更後となっております。
一番上の6ページの序論では、計画の期間を合併後おおむね15年間となっていたものを20年程度と変更するものでございます。
2つ目の48ページの財政計画では、前提条件の年度を平成36年度まで延ばしております。
次の欄の51ページの財政的支援策では、合併後15年間を合併後20年間の支援といたしております。
5ページをお願いいたします。
字が小さくて申しわけないんですけれども、財政計画の新旧対照表でございます。
平成26年度から平成29年度は、過去の決算の状況による額を記載いたしております。
平成30年度から平成36年度は、中長期財政推計をもとにした計画を記載いたしております。
以上、議案第8号の説明でございます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
110 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。15番益田清議員。
111 ◯15番(益田 清君)
みやき町新町建設計画の一部変更についてということで、私は総務文教常任委員会のほうで伺っておりますので、聞きませんけれども、財政計画について伺っておきたいというふうに思います。
財政計画が小さな字で紹介をされておられますが、平成36年度まで財政計画を立てられておりますが、この中で、歳出の積立金ということで基金、この基金の積み立てについて伺いたいんです。
本町はふるさと寄附金基金特別会計予算をつくって、そして、運営されておりますけれども、今後、基金はどういう形で積み立てられていくものなのか、年代別についてお尋ねしたいというふうに思います。
以上です。1点だけ伺っておきます。
112 ◯議長(園田邦広君)
弓財政課長。
113 ◯財政課長(弓 博文君)
益田議員の御質問に答弁させていただきます。
基金ということでふるさと寄附金の積み立ての予測ということでよろしいでしょうか。
30年度の
補正でいきますと、予算ベースでいけば、30年度末で69億円ほどにございますけれども、現状からいきますと、マイナス9億円ぐらい下がってくるということで予測をしております。
それで、平成31年度の当初でいきますと、現状でいきますと、31年度末現在で約39億円の基金残高を残すような形になってくるかと思います。
以上でございます。(「いやいや、ずっとよ」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)
114 ◯議長(園田邦広君)
弓財政課長。
115 ◯財政課長(弓 博文君)
メディカル事業につきましては、ふるさと寄附金については5億円ほど準備させていただいておりますので、それに合うような形で今後進めてまいりたいというふうに思っております。
以上でございます。
116 ◯議長(園田邦広君)
15番益田清議員。
117 ◯15番(益田 清君)
今、31年当初、39億円と言われておられましたけれども、この計画では、これは10年間計画していますかね、5年間ですか、10年間でしょう。ですから、32年、33年、ずっと積立金の計画については、ふるさと納税を幾ら積み立てますかということで伺っていますよ。予想についてお尋ねしておりますので、その数値についてお答え願いたいというふうに思います。
118 ◯議長(園田邦広君)
答弁お願いします。弓財政課長。
119 ◯財政課長(弓 博文君)
計画のほうでは、メディカルコミュニティに関しては、先ほど申し上げましたふるさと寄附金に関しては5億円ということで(発言する者あり)済みません、失礼いたしました。ふるさと寄附金につきましては、寄附をいただいた分につきましては毎年同額を基金に積み立てて、その後、充当事業に振り分けているということでございます。
以上です。(発言する者あり)
120 ◯議長(園田邦広君)
15番益田清議員。
121 ◯15番(益田 清君)
この財政計画を立てるときに財政課長のほうは、ふるさと寄附金の基金特別会計と、みやき町グリーンパーク推進特別会計と一般会計を合わせた分で、これは10年間計画して算出されておりますと、予定されておりますということを言われているわけですよ。だから、ふるさと寄附金の基金の積み立てにはどのようにこの数値について予測されておりましたかと答えを求めております。
122 ◯議長(園田邦広君)
弓財政課長。
123 ◯財政課長(弓 博文君)
中長期財政計画におきましては、ふるさと寄附金については一応30億円を見込んで毎年積み立てるような形でさせていただいております。
以上です。
124 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。12番
平野達矢議員。
125 ◯12番(平野達矢君)
みやき町新町建設計画の変更についてということで、これは所管であります総務文教常任委員会のほうでしっかり勉強されていると思うんですよ。我々は全然資料がないんでね。1つはこの数字を見て、正直言ってなかなかわかりません。繰入金にしても相当40億円台ですね、繰入金をずっとしていく状況、それから諸収入も、歳入のほうでは物すごく大きな数字になってきております。それから歳出においても、例えば、人件費等においては32年度からは1,741,000千円、33年度は1,659,000千円、34年度は1,620,000千円と、今までの数字から見るとずっと
減額になっております。こういうところがどのような理由でこういうふうに数値的になっていくのか。やっぱり業務代行等によって人件費の削減というのを4億円の返りがあるということでございましたので、そのあたりも含めて、こういう数字というのが積算をされてきているのかなと思います。
提案されている中で、今、益田議員が年度ごとの各区分ごとの数字の大きいところの説明を求めますと言われましたけれども、総務文教常任委員会でそういうところは私は勉強されていると思ったんですよね。我々が総務文教常任委員会におったときはちゃんとそこまで全部勉強をさせていただきました。ただ、タブレットに入っているのが私もなかなか見にくかったので、全部印刷をしまして、そして、数字を見たら、なかなか非常に数字の大きい部分、繰入金、諸収入、それから、歳出も物件費等も物すごくふえていますし、積立金が膨大な部分になっております。それから投資的経費、この部分も平成32年度までが非常に大きな数字になっております。
大体の中身は、今までの過年度分は大体わかりますし、平成32年度までということでメディカルコミュニティ等の部分も入っているような状況じゃないかなと判断をします。なかなかこういう数字、中身が見えづらい。1人で理解をできないですよね。特に財政課長においては、こういう部分、大きいところは特記すべき事項ということで示していただいたら、我々も理解できるんじゃないかなと思います。特に大きな数字、大きく変わったところは示していただきたいなと思います。特に今、私が言いました繰入金、それから諸収入、それから物件費、積立金、投資的経費の部分ね。特記すべきところが、今言ったのは全部数字が大きくなっています。そこがわかれば、答弁願いたいと思います。
以上です。
126 ◯議長(園田邦広君)
弓財政課長。
127 ◯財政課長(弓 博文君)
平野議員の御質問に答弁いたします。
中長期財政計画に基づいて新町建設計画を作成しているわけでございますけれども、まず人件費につきましては、平成32年度でピークを迎えております。これは任期つき採用職員とか、そういった方々がいらっしゃいますので、任期が終わりましたらということで、その後、徐々に下がっている傾向で推計をしているところでございます。
あと、公債費につきましても平成33年度でピークを見ておりますけれども、これは合併特例債の償還が続いておりますので、これ以降はその償還額が減っていくと見込んだところで推計をしているところでございます。
あと、物件費につきましても、当初30年度はとにかくふるさと寄附金関係の返礼品とか、そういった部分が非常に多かったもんですから、その部分の物件費が高くなっているということでございます。
あと、31年度からはふるさと寄附金の見込み額を30億円と見ておりますので、徐々に減っていく傾向で推計をしているところでございます。
あと、積立金につきましても、先ほど益田議員の御質問にございました、平成30年度につきましては90億円見ておりました。現在は百四十数億円でございますけれども、平成31年度からは総務省とのいろんな規制がございましたので、財政としては中期財政では30億円を随時推計として見ているところでございます。
あと、繰出金につきましても、なるほど非常に一般的な部分で平行を維持させていただいているところでございます。
それと、投資的経費で31年度、32年度とちょっと高く表示させていただいております。これは来年度から始まりますメディカルコミュニティプロジェクト、31、32年度はメディカル、あとは道路整備とか、そういった部分、あとは住宅の建てかえとか、そういった部分がございますので、そういうのを予測したところで中期財政計画に反映させていただいているところでございます。
以上でございます。
128 ◯議長(園田邦広君)
12番
平野達矢議員。
129 ◯12番(平野達矢君)
非常に財政というのは行政の基礎でございまして、できれば、こういう部分においては、大きいところだけでいいですから、皆さんがわかりやすいように資料を提示しながら、こういうことですというような提案のやり方をしていただければ、我々もわかっていくと思いますし、できれば、そういう形で今後お願いをしたいなと考えております。
できれば、この財政計画の中で、あくまで総務文教常任委員会が所管になっておりますけれども、あと産業建設常任委員会も、民生福祉常任委員会も毎月定例の委員会をやっていますので、各課においても所管の部分においてはその部分の財政計画等をしっかり財政課長のほうから全部説明をしていただいて、そして、我々の勉強会のときもほかの課もさせていただきたいなと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
130 ◯議長(園田邦広君)
弓財政課長。
131 ◯財政課長(弓 博文君)
御指摘いただいた分につきましては、今まで口頭のほうで委員会で御説明させていただいておりました。今回御指摘いただいた分を参考にさせていただきながら検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
132 ◯議長(園田邦広君)
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
133 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
134 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第8号 みやき町新町建設計画の変更について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
135 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
日程第7 議案第9号
136 ◯議長(園田邦広君)
日程第7.議案第9号 事業契約の締結についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
高尾総務部長。
137 ◯総務部長(高尾政伸君)
それでは、議案第9号について御説明申し上げます。
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議案第9号
事業契約の締結について
次のとおり事業契約を締結することについて、議会の議決を求める。
記
1.事 業 名 メディカルコミュニティみやきプロジェクト
2.契約の目的 メディカルコミュニティみやき複合施設の設計業務、建設業務に関する
関連整備業務
3.事業場所 佐賀県三養基郡みやき町大字白壁1074番地2
4.契約金額 ¥2,389,728,000-
(うち取引にかかる消費税及び地方消費税の額¥177,016,888-)
5.契約の相手方 住所 佐賀県三養基郡みやき町大字簑原3033番地3
氏名 株式会社 メディカルみやき
代表取締役 栗 山 清 規
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
この議案は、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(平成11年
法律第117号)第12条及びみやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関
する条例(平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるもの
である。
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メディカルコミュニティみやき複合施設の設計業務、建設業務に関する関連整備業務につきましては、平成30年12月に提案書の提出を受け、本年1月に優先交渉権者を決定、提案内容を優先交渉権者と協議し、事業費を2,389,728千円とした上で、2月8日の臨時議会にて債務負担行為の議決をいただいているところでございます。
本契約につきましては、事業を実施する特別目的会社、株式会社メディカルみやきと2月26日に事業仮契約を締結いたしております。
次のページをお願いいたします。
事業仮契約書でございます。
契約期間につきましては、3番に記載をしております平成31年4月1日から平成33年3月31日までといたしておるところでございます。
以上、議案第9号の説明でございます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
138 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。4番田中俊彦議員。
139 ◯4番(田中俊彦君)
ただいま議案第9号 事業契約の締結についてという御説明をいただきました。その中で、2点ほど御質問させていただきます。
まず1点は、概算事業費からの縮減率、これがどうなるのかという部分と、再提案金額を含めた財源2,389,728千円、これはどのように考えてあるのか、御質問させていただきます。
まず1点目の縮減率でございますけど、昨年の10月30日の全員協議会、この中で町単独従来方式とPFI方式との財源負担見込額の比較というものを頂戴しております。その中ではBT方式で行って町単独従来型からいきますと、概算事業費からの縮減率がパーセントで1.98%縮減されるところで、このPFI方式でいくと9.77%縮減できるということでございます。
ところが、1月21日、先ほどもありました全員協議会の中でも再提案金額2,389,728千円ということになっております。それからいきますと、当然この縮減率はもっと大きくなるんじゃないかと考えますが、そこら辺の説明を求めます。
それと、先ほど申しました再提案を含めた金額、この財源、もう一度確認させていただきたい。
以上、2点でございます。
140 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
141 ◯企画調整課長(岡 毅君)
4番田中議員の御質問にお答えしたいと思います。
まず1点目、優先交渉権者を決めるに当たっての提案時の縮減率9.77%、さらにそこからみやき町が新しい提案を追加しまして、それで出てきたのが今回の契約額というところになります。そこで、増額になっているところでその縮減率9.77%についても増加が見込めるんじゃないかというような御質問だと理解しております。
確かに一旦の提案につきましては17億円ちょっとの御提案で、そこで優先交渉権者という形で進めさせていただきました。さらに、手順として、みやき町が求めるものを再積算していただいて今の額というところでございます。議員の皆様にも御説明しておりますとおり、現在の再提案の状態というところでいきますと、執行部側としては最大限のものというところで見込んでおりますので、ここからさらに圧縮が可能になるんではなかろうかということは考えております。さらに、これから特別委員会も立ち上がっておりますので、議員の皆様の御意見を反映しながら増減もしていこうかと思いますが、その縮減率というところもあわせて特別委員会等で御審議を諮りたいというふうに考えているところでございます。
それから、財源についてでございます。過去の全員協議会等で御説明したところは変わっておりません。合併特例債も含めた地方債、一般単独事業債、それから、その他の財源としてふるさと寄附金、それから企業版ふるさと納税等々で財源に充てていくというようなスタンスは過去の説明どおりで考えているところでございます。
以上でございます。
142 ◯議長(園田邦広君)
4番田中俊彦議員。
143 ◯4番(田中俊彦君)
まず1点目の縮減率でございますけど、今のお話をお聞きしますと、現在のところは正確に出されていないということですね。これは特別委員会などで明らかにされるということでよろしいでしょうか。そしたら、そこら辺を楽しみにしておきます。
それから、メディカルの部分でございますけど、私の聞き違いだったら申しわけないですけど、メディカルの部分ではふるさと寄附金約7億円を考えていると。残りは企業版ふるさと寄附金、これを募ってという説明が以前あったかと思いますけど、そこら辺を再度確認させてください。
144 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
145 ◯企画調整課長(岡 毅君)
財源についてでございます。
ふるさと寄附金、それから企業版ふるさと納税、その他の財源というところでいきますと、数字上は今のところ地方債に係る部分としては18.5億円、それから、その他のふるさと寄附金も含めたところで5.5億円というところで考えているところでございますが、地方債の18.5億円のうちの内訳といたしましては、合併特例債を3.5億円考えております。残りの15億円が一般単独事業債というところで考えているんですが、それにつきましては、その償還分に関して毎年の償還分でふるさと納税を充当していくという考えでございますので、その償還分まで財源はふるさと納税だということでいきますと、5.5億円のほうはふるさと納税以外の財源も入っていますので、ふるさと納税としては15億円プラスその5.5億円の内数というようなところで考えているところでございます。
以上でございます。
146 ◯議長(園田邦広君)
4番田中俊彦議員。
147 ◯4番(田中俊彦君)
どっちにしろ今からスタートする部分でございます。ぜひここら辺を細やかなお知らせをいただきたいというふうに思っております。
以上です。
148 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。12番
平野達矢議員。
149 ◯12番(平野達矢君)
議案第9号 事業契約の締結についてということで提案理由並びに説明がありました。
今回提案されている議案について、まず、3ページのこの資料ですね。代表企業、株式会社九州クリエイト、これは完全に変わっていますから、こういうのは載せるべきでないですよね。今度、代表企業が変わっていますよね、株式会社メディカルみやき、代表取締役栗山清規ということで。ですから、同じ資料の中で全然違うわけですよ。この間、全員協議会の中でこれは変わったということでございましたので、こういうところは訂正をして、ちゃんと提案をするべきだと、まず指摘をしておきます。
株式会社メディカルみやき、代表取締役栗山清規ということで、SPCの登記日、全員協議会のときはこの会社がまだできておりませんでした。登記日がいつになっているのか。
それから、今回、この事業契約をした場合、この2,389,728千円、これを契約した場合、あくまでメディカルプロジェクトの特別委員会の中で、今後ずっといろいろこの中身について話をしていくわけですよね。そうすると、そこでどのように変わっていくのかまだわかりません。あくまで今回のこの事業契約というのは、4ページ、5ページに示されているような設計の中でこの金額というのが契約金額になっているわけですよね。そうしますと、今後この中身が変わっていった場合、特別委員会の中でいろいろこの事業費が大きくなるかもわかりませんし、小さくなるかもわからん。一番問題になったのが、追加分の660,000千円です。老人センターを2階につくるという部分については、最初の660,000千円の老人センターを併設したいという全員協議会の中での説明の中でいろいろ意見が、2階につくるべきなのか、1階につくるべきなのか。そうすると、1階につくるということになると、今度はいろいろ用地の問題も出てきます。そういう中で、これはまだ決定はしていないわけですね。まだほかにも特別委員会の中で町長が言ったのは、特別委員会の中でいろいろこういうふうがいいだろうということで中身を精査しながら、本当に住民が求めるメディカルの本来のあり方に沿う施設にしたいということで話をした経緯がございます。
そうした中で、ここにもう金額が示されて、これで契約をして、これでいいのかなと思うわけですよ。あくまでこの事業契約というのは、あくまでこの設計図に基づいた契約だと思うんですよね。そうすると、中身が特別委員会の中で変わったときに、この契約というのはどのようになっていくのかというのが不安なんですよね。
今言いましたように、用地を買って1階に老人センターをつくるということになると、これがふえるかも、また逆になるかもわかりません。安くなるかもわかりません。じゃ、そのときにこの契約金額というのはどうなっていくのか。あくまで
減額補正とか増額
補正という形の契約になっていくのか。現状はこの金額で契約をしないと事業が遂行できないというのはわかります。しかしながら、そのときにどういう形で変えていくのかというのをここではっきりしておかないと、これが変わらないということであれば、特別委員会をつくった意味がなくなるわけですね。議員たちがいろいろなこの施設に対しての考え方がまだあると思うんですよ。ですから、そのときにこの契約はどうなっていくのかというのをこの場ではっきりしておかないと、はい、そうですか、じゃ、行きますよと、事業をするのには賛成ですよ、それはもう賛成です。だけれども、これが契約変更ができないということであれば、ちょっと待ったと、こうせざるを得ない。ですから、その特別委員会による決定のほうに、それが必ずしも妥当だと結論づけられるのか。執行部が、いや、それはちょっと予算的に無理ですよとか、いろいろそれは話し合いの過程でなると思います。じゃ、最終的にこうしようというときに、この契約の修正ができるのかどうかというのをこの場所でしっかりと答弁をいただきたいと思います。
150 ◯議長(園田邦広君)
お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
151 ◯議長(園田邦広君)
異議なしと認め、休憩いたします。
午後0時 休憩
午後1時 再開
152 ◯議長(園田邦広君)
休憩中の本会議を再開します。
12番
平野達矢議員の第1回目の質疑は終わりましたので、それに対する答弁を求めます。岡企画調整課長。
153 ◯企画調整課長(岡 毅君)
12番平野議員の御質問にお答えしたいと思います。
まず1点目、2ページの構想図、実施体制図につきまして、御指摘ありがとうございます。今後も資料について事実と相違ないよう努めてまいりたいと思います。
2つ目、会社の登記日なんですけれども、平成31年2月26日、仮契約日と同日になりますが、で設立されているところを謄本等によって確認はしております。
3つ目です。特別委員会時に事業費の増減等々の御質問でございます。議員の皆様にこれまでも御説明してきたとおり、特別委員会においてこれから御意見等を賜っていくというところは一切変えておりません。それを頂戴した上で事業を進捗させていくんだと。その上で、基本的には今現在の契約額が上限だと。一番アッパー額だという見込みで執行部のほうは考えておりますが、仮にこれの
減額であったりというところが発生すれば、当然事業の変更契約という手続が必要になってこようかと思いますので、それについてはまた議会においての変更契約の御承認という手続をとる必要があるんではなかろうかというところで執行部のほうは考えているところでございます。
以上でございます。
154 ◯議長(園田邦広君)
12番
平野達矢議員。
155 ◯12番(平野達矢君)
ただいま答弁をいただきました。やっぱり一番不安に感じるのは先ほど質問した部分でございます。今後、特別委員会の中でどのような形で持っていくのかというとを、これはじっくりと真剣に討議をしないとだめではなかろうかと考えております。これは、23億円というのはあくまで建物のあれでありまして、結局、この中にテナントが入るのも、今後どのように、本当に全部埋まって、そして本当に住民が求める施設になるのかどうかというのも現時点では結局把握ができていないわけで、建物だけ先に建てるということがですよ、本当に疑問に感じながら不安に感じます。全部テナントも入るというのが完全に決まって、そして、そのテナントもそれぞれの投資額というのがありましょうから、そのあたりまで含めて、こういう計画でいきますよという形で本来はこの議案というのを審議すべきではなかろうかなと私は考えているところでございます。
ただ、この時代ですから、この施設をつくることにやぶさかではございません。やっぱり「健幸長寿のまち」宣言、そして安心・安全な町ということで防災センターもできましたし、やはり住みたい町ということで、できれば小さな町で全国一の住みたい町になりたいなという部分はあります。きのうの佐賀新聞だったか、産経新聞か、西日本新聞か、どれかに載っておりました。ベストファイブが人口の10万人以下とか10万人以上とかいう形でずっと載っておりました。現在のところみやき町は入っておりませんでした。8ブロックぐらいに分かれておりまして、その中で上位5自治体ということで40市町が出ておりましたけど、みやき町は載っておりません。九州では大分県が多かったですね。住みたいまちということで大分県がずらっと出ておりました。それも都市化された部分やなくて、いわゆる田舎暮らし、そういうのが主でしたね。きのう、おとといの新聞で見ました部分においては、田舎暮らしということで非常に大分県が優位に立っておりました。
ですから、田舎暮らしをしながら子育てもしたいという、そして安心・安全、健幸長寿という形の中ではすばらしい施設になるだろうと思いますし、また、なさなければならないと考えておりますので、これから特別委員会の中で真剣にその部分を討議していく中で、せっかくそこでまとめ上がったのがこの契約によってそれができないということになると、せっかくの夢が絶たれるということになってはいけないと考えておるところでございます。ですから、この場で契約の位置づけというのをしっかりとお答えしていただきたいなと思って質問をしたわけでございます。議員たちは特別委員会をつくっていますから、皆さんそれについては不安があるんじゃないかなと思いますので、できれば町長、答弁を求めます。
156 ◯議長(園田邦広君)
末安町長。
157 ◯町長(末安伸之君)
御質問にお答えします。
まず、建物だけが先行するということはあり得ないと思います。今、参画表明されているところのそれぞれの聞き取り等をあらかじめ行った結果、17億数千万円の提案の中でほぼおさまるのではないかと。そして、これからまた老人センター機能も含めまして、より住民の皆さんにサービス提供ができる部分もあるのではないかということを見て、総枠で現在お示ししている金額を上限に、上限の設定をさせていただいて、特別委員会の中での貴重な御意見等を踏まえて、さらに、その範疇でより充実した整備ができるものもあらかじめこの枠内で対応ができるというふうに考えておりますので、いずれにしましても、特別委員会の中で最終的な事業調整はさせていただきたいと考えています。
特約条項の中にも債務負担行為がふえるということは考えておりませんが、事業費が調整することは当然あり得るという中で、特約を最終条項に入れていると思いますので、コストもこの範囲で抑えながら、よりサービスが充実するものを議会の特別委員会の御意見を拝聴させていただきたいと考えております。
以上でございます。
158 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。6番中尾純子議員。
159 ◯6番(中尾純子君)
私もこの図面を見ましたときに、2階にトレーニングジム、それぞれいろいろ入っております。下のほうは結局、お店が入るような、そういった形ができておりますけれども、本当にそれがきちんと埋まるのか。そして、皆さんたちは執行部だから、ここにはどういうところが入るということはもう既に確認済みというよりも、わかってこの図面を私たちに見せられたと思うんですね。1階、2階を見ていて、全員協議会のときも思ったんですけど、本当にこれが埋まるんだろうかという不安があって、先ほども平野議員が言われましたように、そのあたりが、町長が言われました十何社ちゃんと来ているんだということも言われました。しかし、それが本当にここに入ってくるのかというのもちょっと不安で、名前が何もついていないという部分で、ひょっとしてこれを縮小するとなったとき、またそこにお金がかかる、そういったことも可能性が、図面を書きかえるとか、そういったことはあり得ないわけですね。あり得ないですね。ここで話を聞いておかないと、本当にいいことだと思うんですよ。だけど、すごく不安があるわけですよ。23億円、その前は17億円、それが一気に6億円上がっちゃったというところの部分も含めてね。ですから、本当にきちんとこれが埋まるということをまず町長確約してください。
160 ◯議長(園田邦広君)
末安町長。
161 ◯町長(末安伸之君)
まず現在、参画表明、一昨年の暮れぐらいに募集をして、1年間ぐらい、1年以上協議をしていく中で、最終的に参画するという意思表示をされております。物販関係についても、統合医療に関係のあるところだけをその参画対象者としております。24時間健康相談に応じられる大手コンビニとか調剤薬局が既にそういうのを久留米市とか佐賀市でも行っておられますし、そのほかの物販も無農薬の栽培した加工品とか、そういう意味で、健康にいい食品の提供というところの物販関係です。
これは先ほど申し上げた、建物を先行して建てて、後からテナントを募集するとなれば、今、中尾議員がおっしゃるように大変リスクも大きいしですね。今参画を明確に示されているところを対象にまず現在の提案があっている、提案です。これから正式にテナント料というか、賃借料等も示しながら、最終的に参画をするというところが確定してから基本設計から実施設計に入っていきます。そういうのを全て特別委員会の中で調査していただいて、御心配がないように、むしろ、町民の健康増進に寄与する施設であるということを委員会で確認していただいた後に実施設計等に入っていきたいと考えております。
以上です。
162 ◯議長(園田邦広君)
6番中尾純子議員。
163 ◯6番(中尾純子君)
1階に温浴施設ができるわけですけどね、温浴という言葉にちょっとひっかかっちゃったんですけど、例えば、ここがお風呂ということであれば入浴とか、そういった言葉になると思うんですけど、温浴となった場合、それこそどういうふうにこれを扱ったらいいのか。お風呂としてしっかりと温泉的に考えたらいいのか。例えば、海パンをはいてでも入れるとか、何かそういうおもしろくできるようなものなのか。遊びをしながらリハビリができるとか、何かそういうものなのかというのがちょっと気になりましたので、この温浴ということについての表現の仕方について御説明ください。
164 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
165 ◯企画調整課長(岡 毅君)
温浴の施設の部分でございます。従前、温泉の可能性についてはもう少しで調査結果が出てくるところです。温泉を使うか使わないかは別として、基本的にはトレーニングジム等々で汗を流された方々が小さな、そんなに大浴場じゃないんですけれども、そういったところで体を休めていただくというような施設、プラス障害者、リハビリが必要な方々の歩行用プールというところをあわせて想定しているところでございます。
以上でございます。
166 ◯議長(園田邦広君)
末安町長。
167 ◯町長(末安伸之君)
補足しますけど、温泉の可能性調査をいたしております。よって、非常に質のいい温泉が調査の結果見込まれるという段階においては、今後委員会の中でも協議しますけれども、周辺住民の方とか町民の方が温泉をその施設で利用できるように整備したほうがいいかどうかについては、可能性調査の結果で協議をさせていただきたいと思っています。現時点での提案では、温水プールからジャグジーじゃありませんけど、水泳服というか、水着を着たまま歩行浴とかをできるようなところを少し東側に、南のほうは、温泉が出た場合において、一般の方も温泉だけを利用できるというようなところの提案になっておりますので、可能性調査の結果、またその設計等にも変更というか、正式な設計の中で協議をすべきものと考えています。あくまでここは提案ですから、提案に基づいて、これから特別委員会と一緒に実施設計等ができるような、そういう調整をさせていただきたいと思っていますので、ただいまの御意見等については、ぜひとも委員会の中で貴重な御意見として拝聴を賜っていきたいと考えています。
168 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。15番益田清議員。
169 ◯15番(益田 清君)
一つは、今回の事業費2,389,728千円ということで建設費が計上され、工事が進んでいくわけでございますけれども、この前の債務負担行為というようなことで、私は不同意という立場をとっておりました。
一つは、伺いたいのは、このメディカルコミュニティセンターにつきましては地方創生の目玉ということで、地方創生推進交付金が出るんだということで私ども伺っておりました。御存じのように、今回、地方創生推進交付金については古民家事業などがハード事業ということで半額出ております。こういう形での国が推奨する事業ということで、地方創生推進交付金というのは結果的にはどうなったのかということです。これは切られたのか、それとも、この予算についてはもう要りませんというふうになったのか、その点の事業の転換についてお伺いしたいというふうに思います。
それと、今回、PFIがBT方式ということで、本施設の設計、建設した後に、町に本施設の所有権を移転するBT方式だと、2年間工事した後は町に移譲します、移管するということなんですよね。そのPFIそのものは、私は、民間企業が建設するに当たっては、事業費を借り入れて、そして執行していく、行っていくというのはPFIというふうに認識しておりました。
ところが、今回の場合はそれがそうじゃないということで、この財源の内訳について、先ほど23億円の内訳は、合併特例債が350,000千円、地方債が5億円、ふるさと納税関係で15億円、こういうことでしたかね。(発言する者あり)そこの答弁がよくわかりませんでした。田中議員が聞いたときに答えられたのが、私がわかりませんでしたので、その点での関係を説明していただければというふうに思います。地方創生そのものが、これは国の交付金が受けられないというのは、採用されなかったのかというふうに私認識しましたので、その点、御回答願いたいというふうに思います。
170 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
171 ◯企画調整課長(岡 毅君)
15番益田議員の御質問に答弁したいと思います。
2点あったかと思います。まず1つは地方創生の件でございます。みやき町における地方創生推進交付金につきましては、平成28年度から3カ年で持丸古民家で申請をさせていただいております。ちょうど同時期に企業版ふるさと納税の地域再生計画、この地方創生推進交付金につきましても、企業版ふるさと納税にしましても、地域再生法という法律に基づいた制度でございますので、持丸古民家の推進交付金を国に申請するときも、企業版ふるさと納税の団体として申請するときも、両方とも地域再生計画というのを出しております。それがちょうど同時期でしたので、ちょっと混同されているのかなというところはございます。ちょうど同時期に持丸古民家の地方創生推進交付金を申請するに当たって地域再生計画をつくった、それと同時並行で、このメディカルコミュニティみやきのプロジェクトを見据えて企業版ふるさと納税の対象認定という形で地域再生計画を認定いただいております。
ということで、地方創生の事業には変わらないんですけれども、推進交付金としては、みやき町としては持丸古民家を該当させておりまして、メディカルコミュニティにつきましては、企業版ふるさと納税の該当事業というふうな位置づけでこれまで進んできたところでございます。
それから2つ目、BT方式についての借り入れのところでございます。
議員おっしゃるとおり、PFI事業の一つのメリットとして、その事業費については民間事業者が資金を借り入れて、調達して事業を行うというところで、この事業期間の2カ年間についてはSPCが立ち上がって設立され、今回、事業契約議案にいたしておりますけれども、それで御承認いただければ、この建設期間の2カ年間については、設立されたSPCが借り入れして建築事業をやっていくという流れでございます。ですから、ただ、BT方式でございますので、建物ができた段階で財産購入という形で町が買い入れますので、その段階で町が購入するというところでございます。予算上出ている2年後の一括購入の際の財源として、先ほど御説明したものが出てくるという御理解をいただければと思います。
繰り返しますと、地方債として18.5億円、その他の部分として5.5億円ということで見込んでおります。この地方債の18.5億円については、合併特例債が3.5億円、一般単独事業債が15億円、その他の5.5億円についてがふるさと納税、それから、企業版ふるさと納税等々で考えているところでございます。
この一般単独事業債15億円につきましても、毎年の償還について、ふるさと納税を財源として償還資金に充てていくというところでございますので、一般財源を極力使わないというような従来の方針は変えているつもりはございません。
以上でございます。
172 ◯議長(園田邦広君)
15番益田清議員。
173 ◯15番(益田 清君)
地方創生推進交付金というのは、これはもうないということですか。使い果たして、この制度そのものはこれに生かされないということですかね。そのことがわかりませんでしたので、再度答弁願いたいということと、この施設につきましては、あくまでもふるさと納税の資金頼みというふうになっているわけですよね。今、ふるさと納税のお金がどこまで持つかはちょっと不確定なところがあるというようなことで、15億円というのがずっと返済しなければいけないという中で、やはりテナント料というのを正確に見通した形で契約すべきではないかというふうに思うんですよ。その点、再度どういうふうに考えておられるのかというのを、回答を求めたいというふうに思います。
174 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
175 ◯企画調整課長(岡 毅君)
繰り返しになりますけれども、地方創生に関しましては、平成28年度に企業版ふるさと納税の制度と地方創生推進交付金の制度、2本が国からリリースされておりますので、その段階から企業版ふるさと納税はメディカルプロジェクト、地方創生推進交付金については持丸古民家事業というところで当初から御説明してきたかと思いますので、そこは変わっていないというところで御理解いただければと思います。
あと、テナント料につきましては、従前にも御説明したことはあるんですが、これから連携事業者の方々と協議会の組織を立ち上げていくつもりでございます。その中で運営方針であったりとか、施設の維持管理方針であったりというのをこれから決めていくというところでございます。テナント料に関しても、そこの中でお話し合いをしながら、従前、町長御説明しておりますとおり、町の事業を色濃く反映して事業をやっていただくところには、まずはテナント料としては行政として当たり前の行政財産使用料というのを計算、算出していくんですが、それに基づいた減免措置なりなんなりという方針で考えているところでございます。
以上でございます。
176 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
177 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
178 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第9号 事業契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
179 ◯議長(園田邦広君)
賛成多数です。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
日程第8 議案第10号
180 ◯議長(園田邦広君)
日程第8.議案第10号 工事請負契約の変更契約の締結についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
小柳事業部長。
181 ◯事業部長(小柳 剛君)
それでは、議案第10号につきまして御説明申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
議案第10号
工事請負契約の変更契約の締結について
工事請負について、下記のとおり契約を締結したいので、みやき町議会の議決に付すべき
契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に
基づき、議会の議決を求める。
記
1.工 事 名 公共下水道中原・姫方地区汚水管築造工事(3工区)
2.契約の方法 指名競争入札による契約
3.契約金額 変更前 ¥81,108,000-
(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 ¥6,008,000-)
変更後 ¥98,893,440-
(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 ¥7,325,440-)
変更による増額 ¥17,785,440-
(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 ¥1,317,440-)
4.契約の相手方 住 所 佐賀県三養基郡上峰町大字坊所2755番地
氏 名 株式会社 野口機工建設
代表取締役 野口 四都男
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
この議案は、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例
(平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものである。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1ページをお願いします。
変更理由書を添付しております。この中に記載しておりますように、公共下水道中原・姫方地区汚水管築造工事(3工区)につきましては、昨年9月の定例議会で契約に関する議案を可決していただき、事業を進めております。しかし、推進工事の一部の区間においてかたい埋設物に当たり、計画していた推進工法では工事ができず、埋設物を回避して推進する曲線推進工法に変更する必要があります。
よって、佐賀県の工事請負契約約款第18条第1項第4号の規定により変更契約をお願いするものでございます。
2ページに建設工事変更請負仮契約書でございます。平成31年2月21日が仮契約日となっております。
次に、3ページに排水系統図でございます。
以上、議案第10号の説明といたします。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
182 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。11番松信彰文議員。
183 ◯11番(松信彰文君)
建設工事変更請負仮契約書、2ページですね。この中で変更後工期、変更前工期ということで、両方とも31年5月31日までということで工期の変更があっていないわけですね。大丈夫ですか。その点についてお伺い申し上げます。
184 ◯議長(園田邦広君)
宮原下水道課長。
185 ◯下水道課長(宮原忠行君)
今回、変更の契約をお願いしております部分については、議会の議決項目でございます契約金額についてお願いをしております。
なお、11番松信議員がおっしゃっておられる契約工期についてでございますが、こちらについては議会議決項目でございませんので、前回において議会のほうに提出はいたしておりません。
なお、工期については、この事案が発生した折に必要な工期というところで契約をしておりまして、これにつきましては、2月臨時議会におきまして繰越明許費の御承認をいただいたところでございます。
以上でございます。
186 ◯議長(園田邦広君)
11番松信彰文議員。
187 ◯11番(松信彰文君)
私が単純にお伺いしたのは、ここの変更請負仮契約書に変更後工期、変更前工期となって同じ工期が書いてあるわけですね。ですから、私は単純に金額の変更はあったけれども、工期の変更はないものと思って質問したわけですよ。だけど、以前に繰越明許費で出しておったということでございますので、じゃ、その時点で工期の延長は出しておったということですね。それを教えてくださいと申し上げております。
188 ◯議長(園田邦広君)
小柳事業部長。
189 ◯事業部長(小柳 剛君)
先ほどの松信議員の質問でございますけれども、一応2月の臨時議会で繰り越しの議案を議決いただいております。それで、いただいた後に工期の変更ということで変更契約をしたところでございます。工期の変更につきましては議会の議決事項ではございませんので、議会のほうには諮っておりません。今回、変更後の工期ということでの金額変更の議決をいただくということでの議案となっております。
以上でございます。
190 ◯議長(園田邦広君)
よかですか。(「よございます」と呼ぶ者あり)
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
191 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
192 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第10号 工事請負契約の変更契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
193 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
日程第9 議案第11号
194 ◯議長(園田邦広君)
日程第9.議案第11号 工事請負契約の変更契約の締結についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
小柳事業部長。
195 ◯事業部長(小柳 剛君)
続きまして、議案第11号につきまして御説明申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
議案第11号
工事請負契約の変更契約の締結について
工事請負について、下記のとおり契約を締結したいので、みやき町議会の議決に付すべき
契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に
基づき、議会の議決を求める。
記
1.工 事 名 公共下水道中原3号汚水幹線築造工事(7工区)
2.契約の方法 指名競争入札による契約
3.契約金額 変更前 ¥58,557,600-
(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 ¥4,337,600-)
変更後 ¥55,360,800-
(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 ¥4,100,800-)
変更による
減額 ¥3,196,800-
(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 ¥236,800-)
4.契約の相手方 住 所 佐賀県鳥栖市立石町2066番地の2
氏 名 株式会社 栗山建設
代表取締役 栗山 清規
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
この議案は、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例
(平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものである。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1ページをお願いします。
変更理由書を添付しております。この中に記載しておりますように、公共下水道中原3号汚水幹線築造工事(7工区)につきましては、昨年9月の定例議会で契約に関する議案を可決していただき、事業を進めております。しかし、推進工事の一部区間において推進機がれきに当たり、その後、推進ができない状態となっております。
当該取付管推進工事につきましては、下水道本管工事には直接影響が出ないことから、改めて土質状況を検証し、工法等を含め、検討に十分な時間を確保する必要があるため、本工事からは減工とし、次年度以降において工事を実施したいと考えているところでございます。
よって、佐賀県の建築工事請負契約約款第18条第1項第4号の規定により変更契約をお願いするものでございます。
次のページをお願いいたします。
建設工事変更仮請負契約書でございます。平成31年2月21日が仮契約日となっております。
次のページをお願いいたします。
排水系統図を添付しております。
以上、議案第11号の説明といたします。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
196 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。12番
平野達矢議員。
197 ◯12番(平野達矢君)
議案第11号 工事請負契約の変更契約の締結についてということで、今回、ここに減工ということで3,196,800円の
減額契約ですね。設計して工事をするということで、工事請負契約というのは、見積もりとかいろいろして、入札とかして、そして出るんですが、この3,196,800円と数字が、これがどういう形で出されるものであるかですね。この積算の基礎ですよね。減工ですよね。工事を減らす減工ということで、どこからこの数字が出てきたのかなと考えるわけですよ。これはあくまで契約者が、いわゆる請負者単独の見積もり額で
減額契約という形になるものか、それとも、どこかにこういう見積もりをさせて、そして、こういう
減額契約という形になるのか、この3,196,800円という数字の基礎、これをお示ししてもらいたいと思います。
198 ◯議長(園田邦広君)
宮原下水道課長。
199 ◯下水道課長(宮原忠行君)
今回、
減額となりました部分につきましては、
減額となる数量に対して、本来、推進工事を行うべきであった工法の歩掛かりと、工法に伴います適正な歩掛かりと、あと統一単価を採用しておりますので、その統一単価をもとに設計、積算を改めて積み上げ直した数値でございます。
したがいまして、この積算については下水道課のほうで算定をし、そして、当時の入札減の率も含めまして、変更請負契約金額を算出しているところでございます。
以上でございます。
200 ◯議長(園田邦広君)
12番
平野達矢議員。
201 ◯12番(平野達矢君)
いわゆる歩掛かりという、総延長に対して統一単価、例えばメートル幾らと、100メートルで契約をしたならば、1メートルであるならば100分の1というのが統一単価になると思うわけですよね。1メートル当たりの統一単価が出ると思うわけですよね。そうしますと、今回はその総延長の中での減工距離、これを統一単価で計算して、そして
減額をしたということですか。そのあたりがね、これで本当に、どういいますかね、同じ契約の中での距離の中でも、例えば工事が簡単な部分と、それから、ややこしい部分とか、いろいろあると思うわけですよね。そうすると、簡単に統一単価でいいのかなと考えるわけですよ。ですから、そのあたりが、全体が契約が破棄した部分というのはあったと思いますけど、減工契約というのが私は初めてなんですよ。ですから、どのような積算の仕方をされるのかなと思ってお伺いしているところです。ですから、統一単価ということは、どこの工事区間であっても、減工したら、その額でいくのかなというのはちょっとおかしいんじゃないかな。だから、逆に言えば、ここが非常に難しいところであるから、もうちょっと大きな額になるかもわからんし、それとも、簡単な場所だからまだ低額になるかもわからんですよね。ですから、そのあたりを理解したかったもんですから質問したわけです。答弁を求めます。
202 ◯議長(園田邦広君)
宮原下水道課長。
203 ◯下水道課長(宮原忠行君)
推進工法におきましては、議員おっしゃいますように、推進工法の中では簡単な工法であったり、また、例えば先ほど言いました曲線の推進工法といった、より高度な推進工法、さまざまな工法がございます。その種類によって、例えば推進機の機械であるとか、あとは推進工法の推進の日進量、1日に何メートル進むとか、そういった推進の工法ごとに設けられております。それをもとに、例えば、何メートル推進を通すのにどれだけの日数がかかるというところの部分を算定積算いたしまして積み上げた結果、本来すべきところであった部分が今回
減額ということでさせていただくところでございます。
以上でございます。(「ありがとうございました」と呼ぶ者あり)
204 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。14番岡廣明議員。
205 ◯14番(岡 廣明君)
ただいま
減額補正ということで、工事については次年度以降に延ばしたいというようなことでございますけれども、結局、今回の
補正額が
減額の3,196,800円ですか。次年度以降に延ばした場合ですよ、この金額でおさまるかおさまらないか。極端に言えば、推進工法ですから、ある程度掘削してまた掘っていかないかんですから、埋めてしまってまた新たにする。推進工法でやるか掘削工法でやるか、その辺は今後議論されていくと思いますけれども、そうなりますと、
減額した
補正額よりも高くなる可能性というのは出てくる可能性があるのかですね。本来は推進工法が高いと思うんですよね。しかし、そういう岩盤に当たったということだったら、今度掘削のほうに切りかえるというような形になるんではなかろうかと思っておりますけれども、その辺の
補正額がどういうふうになるか、その辺についてお尋ねいたします。
206 ◯議長(園田邦広君)
宮原下水道課長。
207 ◯下水道課長(宮原忠行君)
次年度以降に再度工事を行います部分について、工事費用が高額になるのかということについての御質問にお答えをいたします。
今回の事案が発生した部分ついては、現在、立て坑と申しまして、発進するところから到達までの部分を設けております。まず、発進工についてはこのまままた、もう既にほかの推進の立て坑としても利用しておりますので、この分は既にあります。
問題は、あと到達のほうなんですけれども、到達のほうは宅地内でして、さほど大きく掘削をするという部分ではございませんので、若干増額する部分がある可能性というのはないとは言えないところでございますが、推進で行うことについてはほぼ同額で進むのではないかというふうに推測しているところでございます。
また、今回、推進ができなかったこの工事につきましては、推進工事のみならず、さまざまな方法で再検討を重ねてまいりたいというふうに考えておりますので、推進工法に限らず、開削でできないかどうかとか、そういったものについても改めて検討を重ねてまいりたいというふうに考えておるところでございます。
以上でございます。
208 ◯議長(園田邦広君)
14番岡廣明議員。
209 ◯14番(岡 廣明君)
課長の答弁でわかりました。
要は問題は、次年度以降の工事ですけれども、また10月からは消費税等々も上がってくると思いますので、その辺の設計等々も絡んでくるんではなかろうかと思いますので、その辺の工期についての大体の予測をお尋ねします。
210 ◯議長(園田邦広君)
宮原下水道課長。
211 ◯下水道課長(宮原忠行君)
次年度以降に再度工事を行います部分の発注時期とか工期についての御質問かと思います。
現在のところ、さまざまな推進工法、開削工法含めたところで現在検討を行っているところでございまして、なるべく早いうちに、できましたら来年度、31年度の当初の段階において、その辺の設計の積み上げ等に入っていきたいというふうに考えているところでございますが、さまざまな工法を考えておりますので、工期についてはまだ算定するに至っておりません。これにつきましては、ある程度の道筋ができました時点で、産業建設常任委員会の中でも詳しく御説明申し上げたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
212 ◯議長(園田邦広君)
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
213 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
214 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第11号 工事請負契約の変更契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
215 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
日程第10 議案第12号
216 ◯議長(園田邦広君)
日程第10.議案第12号 町道の廃止についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
小柳事業部長。
217 ◯事業部長(小柳 剛君)
それでは、議案第12号につきまして御説明申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
議案第12号
町道の廃止について
次のように町道を廃止するものとする。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
1.廃止する路線 別紙のとおり
提案理由
この議案は、町道を廃止するにあたり道路法(昭和27年法律第180号)第10条第3項の規
定により準用される、同法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものである。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1ページをお開きください。
別紙として、今回、町道の廃止をお願いいたします14本の路線一覧を添付しておりますので、御参照していただきたいと思います。
3ページをお願いいたします。
図面を添付しております。今回廃止する路線は、図面の赤色で表示しておりますとおり、町営綾部住宅内の町道で、綾部住宅の用途廃止に伴い、一般住宅に関与する本線以外の路線を廃止するものでございます。
路線番号104-2から路線番号104-15番までの14路線となり、廃止路線延長は332.2メートルとなっております。
以上、議案第12号の町道の廃止につきまして説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
218 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。14番岡廣明議員。
219 ◯14番(岡 廣明君)
議案第12号 町道の廃止についてということで、今回、綾部住宅線が用途廃止になり、脇に入っておった道路の廃止ということですけど、中央だけが町道綾部住宅線ですか、ということで、中央、真ん中から行って東のほうに曲がったまでが町道というようなことでございますけれども、道路幅が、右に曲がった場合は大変狭くなっているんじゃなかろうかと思います。ですから、中央との道路幅の違いがどのようになっているものかですね。同じ幅でいかれるものか。
それともう一点は、民家が2軒あるわけですね。いわゆる中央から東側にお住まいの方は町道を利用されるわけですけれども、反対側の西側の方、その方が今日、あそこをちょっと私も地理的にわかりませんけれども、里道があるものか、町有地を利用して通っておられたものか、その辺についてお伺いいたします。
220 ◯議長(園田邦広君)
空閑建設課長。
221 ◯建設課長(空閑輝彦君)
中央の1路線については、今回、廃止はしておりません。これは北側のほうに民地があるためのものでございます。
幅員についてですけれども、今回の廃止に伴って、幅員を大きくしたり小さくしたりということは考えておりません。
それと、西側につきましてですけれども、今住んでおられないと思うので、実際出入りがどうされているかはわからないんですけれども、恐らく中央のかぎんちょになっているところからの出入りじゃないかと考えておるところでございます。
以上でございます。
222 ◯議長(園田邦広君)
14番岡廣明議員。
223 ◯14番(岡 廣明君)
道路の幅については、あと町のほうでいろいろ議論されると思います。
その件についても、将来、どういう形で住宅跡地が変わるかわかりませんけれども、道路側溝も入っているわけですね。ですから、道路側溝まで含めた幅員になるものかですよ、いや、水路そのものも小さかったから、壊して整地しますよという形になるものか、その辺を含めての答弁を求めます。
それと、西側の方、住まれております。今も時々車でお見えになっております。ですから、そうなりますと通行権を奪われるわけですよね。ですから、もともと西側の家には里道があったものか、その辺の調査がなされているかですよね。結局、生活権を奪うようになるわけですよね。ですから、そうでなければ、今日まで町有地の何といいますか、利用権の占用届、利用権設定、そういうものをされて利用されておったか、その辺について答弁を求めます。
224 ◯議長(園田邦広君)
空閑建設課長。
225 ◯建設課長(空閑輝彦君)
1つ目の側溝を残すかどうかの質問ですけれども、実際、北のほうから小さな川を介してこの側溝に水路が流れております。現時点では建物自体は解体しておるんですけれども、その側溝については今までどおり残したところで、今終了しているところでございます。
それと、西側の宅地の出入りについてですけれども、里道があるとは思います。ただ実際、私が把握している時点では住んでおられなかったので、どんなふうに今まで車を置かれていたかがちょっと把握はできていないんですけれども、今後もし住宅にまたお住まいになるときには、その辺は協議しながら進めていきたいと考えておるところでございます。
以上でございます。
226 ◯議長(園田邦広君)
14番岡廣明議員。
227 ◯14番(岡 廣明君)
水路は、先ほど課長が言ったように、ここの水路全部そのものが一ノ瀬井堰ですか、あの井堰からとってこの水路に流して溝をさらえるという形で元の町長がされたわけですよね。いわゆる側溝掃除をせんでいいように。水路についてはそういう利便性はあったわけですよね。
ただ問題は、民家にお住まいの方、今も車で通ってこられておりますよ。出入りされております。ですから、生活権を奪うということはできないと思いますので、もともと里道があればいいんですけど、あそこが里道か、以前の駐車場予定地、フラットになっているわけですよね。ですから、そうなればやはり通行権を奪うような形になりますので、そこの住民の方と話をしていただいて、もし町の土地であれば占用届、そういうとを出していただくかせねばならないと思いますので、今後その辺の話し合いを望んでおきます。
以上です。
228 ◯議長(園田邦広君)
末安町長。
229 ◯町長(末安伸之君)
町道を廃止しても、生活道路としては原状は残りますし、通行権については民法210条で、袋小路になったところは私有地といえども通行する権利があると民法であるんですよ。だから、あえて占用とかする必要はございません。通行する権利はもう既にありますので、奥の方も西の方もですね。現状の道路というのは、路線を廃止したからとして、道路そのものを原形を変更するということはありませんので、当然通行する権利は既にございます。あえてそういう占用とかする必要は、民法上必要はございません。
230 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
231 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
232 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第12号 町道の廃止について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
233 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
日程第11 議案第13号
234 ◯議長(園田邦広君)
日程第11.議案第13号 町道の認定についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
小柳事業部長。
235 ◯事業部長(小柳 剛君)
それでは、議案第13号につきまして御説明申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
議案第13号
町道の認定について
次のように町道を認定するものとする。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
1.認定する路線 別紙のとおり
提案理由
この議案は、町道を認定するにあたり、道路法(昭和27年法律第180号)第8条第2項の
規定により議会の議決を求めるものである。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次のページをお願いいたします。
別紙として、今回、新規に町道認定をお願いいたします4本の認定路線一覧表と、2ページ以降に図面を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。
次のページをお願いいたします。
路線番号566、西寒水七本柳線、起点はみやき町大字原古賀字七本柳6040番1地先、終点はみやき町大字原古賀字七本柳6033番地先で、幅員8メートル、延長175メートルでございます。道路沿線への企業誘致を計画しており、土地の利便性の向上を図るため、町道認定をし、整備を行うものでございます。
次のページをお願いいたします。
路線番号567、五本松踏切線、起点はみやき町大字原古賀字五本松1289番5地先、終点はみやき町大字原古賀字一本谷929番20地先で、幅員は6メートル、延長148メートルでございます。この路線は、民間の分譲住宅整備に伴う開発道路の帰属を受けたものであり、地元区からの要望により、今回、町道認定を行うものでございます。
次のページをお願いいたします。
路線番号568、杉三小原線、起点はみやき町大字東尾字杉三2321番1地先、終点はみやき町大字東尾字小原2851番地先で、延長116メートルでございます。この路線は、民間主導での分譲住宅整備を呼び込むため新規認定をし、路線を整備するものでございます。
次のページをお願いいたします。
路線番号569、市原東大島線、起点はみやき町大字白壁字市原5808番1地先、終点はみやき町大字江口字東大島7560番地で、幅員5メートル、延長649メートルでございます。県道神埼北茂安線の開通に伴い、当該路線の交通量の増加が見込まれ、事故等の発生が危惧されるため町道認定をし、拡幅事業を計画するものでございます。
以上、議案第13号の町道認定につきまして説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
236 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。8番牟田秀文議員。
237 ◯8番(牟田秀文君)
1点お伺いいたします。
この新規町道認定について、569、市原東大島線ですね、これは1級河川の取りつけ道路ですね、それの関連と、土地改良道路の取りつけとの関連もありますし、これはまだ工事中ですよね。今はまだ拡幅の工事中なんですよ。半分ぐらいで終わっているんですよ。それを町道認定にできるんですか。それの1点をお伺いいたします。
238 ◯議長(園田邦広君)
空閑建設課長。
239 ◯建設課長(空閑輝彦君)
現在、農道のほうの拡幅工事を行っております。それについては3月までに終了すると思っております。それ以後、北側についてを今回認定させていただいて、予算について、今議会にその整備に関連する予算を計上させていただいているところでございます。
以上でございます。(発言する者あり)
240 ◯議長(園田邦広君)
8番牟田秀文議員。
241 ◯8番(牟田秀文君)
この工事はまだ終わっていないんですよ。半分までぐらいしか進んでいないんですよ。私のところの途中まで入っているんですけれども、まだ全然できていませんよ。一応東大島の区長から、道路を拡幅したいんですけれども、そのときは協力できますか、はい、できます、そこまでしかまだ進んでいない。うちの田んぼなんて全然まだ工事になっていないんですよ。それを町道認定できるんですか。まだ時期尚早じゃないんですか。
242 ◯議長(園田邦広君)
小柳事業部長。
243 ◯事業部長(小柳 剛君)
御質問の件でございますけれども、事業を行うためには、町道を認定して予算をつけないといけないということで、先に町道を認定させていただき、事業化を図るということでございます。
以上でございます。
244 ◯議長(園田邦広君)
8番牟田秀文議員。
245 ◯8番(牟田秀文君)
1級河川の関連はどんなふうになるんですか。1級河川の管理道路ですよね。2メートルぐらい多分管理道路と思うんですけれども、その兼ね合いはどうなるんですか。
246 ◯議長(園田邦広君)
小柳事業部長。
247 ◯事業部長(小柳 剛君)
干拓川の管理道路だと思いますけれども、県の河川の管理道路を占用しながら、横に拡幅して町道として利用するということでございます。
以上でございます。
248 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
249 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
250 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第13号 町道の認定について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
251 ◯議長(園田邦広君)
賛成多数です。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
252 ◯議長(園田邦広君)
異議なしと認め、休憩します。
午後2時14分 休憩
午後2時30分 再開
253 ◯議長(園田邦広君)
休憩中の本会議を再開します。
日程第12 議案第14号
254 ◯議長(園田邦広君)
日程第12.議案第14号 平成30年度みやき町一般会計
補正予算(第6号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
高尾総務部長。
255 ◯総務部長(高尾政伸君)
それでは、議案第14号について御説明申し上げます。
平成30年度みやき町一般会計
補正予算(第6号)、表紙をお開きください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成30年度みやき町の一般会計
補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算の
補正)
第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ432,914千円を
減額し、歳入歳出予算の
総額を歳入歳出それぞれ15,330,379千円とする。
2 歳入歳出予算の
補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに
補正後の歳入歳出予算
の金額は、「第1表 歳入歳出予算
補正」による。
(繰越明許費)
第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができ
る経費は、「第2表 繰越明許費」による。
(債務負担行為の
補正)
第3条 債務負担行為の変更は、「第3表 債務負担行為
補正」による。
(地方債の
補正)
第4条 地方債の追加及び変更は、「第4表 地方債
補正」による。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回の
補正予算の主な内容は、減債基金積立基金、こども未来基金積立金と後年度の基金の目的に沿った事業の財源とするための積立金や、国民健康保険特別会計繰出金の増額に加えまして、各事業の執行見込みによる
減額調整を行うものでございます。
6ページをお願いいたします。
第2表 繰越明許費では、3事業合計438,421千円をお願いしております。
款2.総務費、肥前さが幕末維新博補助金事業は、千栗土居公園整備について、敷地内の水抜きに時間がかかり、しゅんせつ工事が年度内に完了できなくなったための繰り越しでございます。
款8.土木費、まちづくり環境整備事業は、道路整備、水路整備におきまして、関係機関との調整に時間を要したための繰り越しでございます。
款11.災害復旧費、農林災害復旧事業は、被災箇所の障害物の除去に時間を要したための繰り越しということでお願いをいたしております。
7ページをお願いします。
第3表 債務負担行為
補正でございます。地球温暖化防止実行計画実施支援事業(LED化事業)は、本年度庁舎等の照明のLED化を行ったもので、消費税率の改定に伴い、契約額が増加するため、債務負担行為の限度額2,053千円の増額をお願いするものでございます。
8ページをお願いいたします。
第4表 地方債
補正でございます。地方債の追加では、基盤整備促進事業債3,500千円をお願いしています。起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。地方債の変更では、土地改良事業債から農林水産施設災害復旧事業債の7事業につきまして、事業実施見込みに伴います地方債限度額の調整をお願いいたしております。7事業合計で127,300千円の減となっております。起債の方法、利率、償還の方法についての変更はございません。
11ページをお願いいたします。
歳入予算の
補正について説明を申し上げます。
款1.町税、項1.町民税は16,822千円の増額です。個人町民税の決算見込みによる
補正でございます。
款9.地方特例交付金は4,250千円の増額です。住宅取得控除による減収補填の交付決定による
補正となっております。
款10.地方交付税は、国の
補正予算により、調整によりまして6,032千円の増額を計上いたしております。
款11.交通安全対策特別交付金は、本年度収入見込みによります611千円の
減額を計上しております。
12ページをお願いいたします。
款12.分担金及び負担金、項1.分担金は1,331千円の
減額でございます。農業基盤整備事業分担金の減を見込んでおります。
項2.負担金は、障害福祉費負担金945千円の増額でございます。
款13.使用料及び手数料、項1.使用料は6,830千円の
減額でございます。
目1.総務使用料、目5.土木使用料とも、説明欄に記載の項目につきまして、13ページをお願いします。
収入見込みによります
補正を計上いたしております。
項2.手数料は302千円の
減額です。各項目の決算見込みによる調整を行っております。
款14.国庫支出金、項1.国庫負担金は、民生費に係ります負担金15,499千円の
減額でございます。
14ページをお願いします。
項2.国庫補助金は51,146千円の
減額でございます。目1.総務費から目7.農林水産業費まで、本年度補助金の交付見込みによる調整でございます。
15ページをお願いいたします。
項3.国庫委託金は383千円の
減額です。各目につきまして、説明欄に記載の調整を行っております。
款15.県支出金、項1.県負担金は17,730千円の
減額です。説明欄に記載の項目につきまして、決算見込みによる
減額調整を行っております。
項2.県補助金は30,442千円の
減額でございます。
16ページをお願いします。
目1.総務費県補助金から目4.農林水産業費県補助金。
17ページをお願いします。
目5.土木費県補助金、目7.教育費県補助金は、それぞれ説明欄に記載の項目について、補助金交付見込みによる調整を行っております。
項3.県委託金は1,927千円の
減額でございます。目1.総務費県委託金、目2.民生費県委託金。
18ページをお願いします。
目6.土木費県委託金とも、説明欄記載の項目について調整を行っております。
款16.財産収入、項1.財産運用収入は415千円の
減額です。目1.利子及び配当金は基金利子、目2.財産貸付収入は貸し付け実績、目3.土地開発基金運用収入は決算見込みによる調整でございます。
項2.財産売払収入は、法定外公共物用途廃止財産の売払収入等により2,817千円を計上しております。
19ページをお願いします。
款17.寄附金は、寄附実績見込みによる調整、800千円の増額でございます。
款18.繰入金、項1.特別会計繰入金は168,603千円の
減額でございます。特別会計の決算見込みによる収支調整後の繰り入れの増額及び一般会計で行う事業の財源としてのふるさと寄附金特別会計からの繰入金の
減額となっております。
項2.基金繰入金は117,798千円の
減額です。
20ページをお願いします。
目1.財政調整基金繰入金は、今回の
補正の調整財源としての
減額でございます。目2.減債基金繰入金から目15.こども未来基金繰入金までは、基金充当事業の執行見込みによる
減額を行っております。
款20.諸収入、項2.預金利子は415千円の増額でございます。
項3.受託事業収入は5,696千円の
減額でございます。
21ページをお願いします。
目1.民生費受託事業収入、目2.農業費受託事業収入、目3.教育費受託事業収入とも、説明欄に記載のそれぞれの項目の受託収入見込みによる調整を行っております。
項5.雑入は77,518千円の増額です。決算見込みによる調整を行っております。
22ページをお願いします。
ボートピア環境整備協力費は本年度の売り上げ実績、後期高齢者医療前年度療養給付費負担金精算金は29年度分の精算、鳥栖・三養基西部環境施設組合負担金精算金は派遣職員の人件費精算及び平成29年度運営費負担金の精算によるものでございます。
款21.町債は123,800千円の
減額です。第4表 地方債
補正で説明しましたとおり、補助金確定や本年度事業執行見込みによる調整をお願いいたしております。
続きまして、歳出予算のうち、人件費に係る
補正について御説明申し上げます。
予算書の59ページをお願いいたします。
人件費につきましては、
補正予算給与費明細書にて一括して説明をさせていただきます。
補正予算給与費明細書には、議案第5号及び議案第6号で御承認いただきました一般職及び特別職の条例改正による改定を含んだものとなっております。
表の1、特別職の比較の欄をごらんください。報酬が3,408千円の
減額となっております。各種委員や選挙関係の立会人等の実績見込みによる調整でございます。
期末手当は特別職の条例改正による増額となっております。
表の2、一般職については、年度途中の職員の退職により職員数が1減となっております。
給料11,823千円の減、職員手当20,752千円の減、共済費13,328千円の減は、職員の中途退職や育児休業等による調整など、決算見込みによる調整でございます。
職員手当の内訳はいずれも
減額でございます。決算見込みによる調整を行っております。
続いて、議会、総務部関連の歳出について御説明申し上げます。
24ページをお願いいたします。
款1.議会費は941千円の
減額です。旅費、委託料、工事請負費の決算見込みによる
減額でございます。
款2.総務費、項1.総務管理費は106,900千円の
減額でございます。目1.一般管理費。
25ページをお願いします。
目2.文書広報費から目3.財政管理費。
26ページをお願いします。
目5.財産管理費は、説明欄に記載の各項目につきまして、本年度の調整による
減額でございます。目6.企画費は、本年度所要額見込みによる
減額調整に加えまして、節15では千栗土居公園に伴います工事請負費、節17では、山田水辺公園に伴います公有財産購入費は事業施工年度の見直しによる
減額をお願いいたしております。
29ページをお願いします。
目7.情報管理費、目8.交通安全対策費、目10.総合窓口費。
30ページをお願いします。
目17.地方創生費(推進交付金事業)は、本年度所要額見込みによる
減額調整を行っております。
項2.徴税費は240千円の
減額で、本年度所要見込みによる調整でございます。
項3.戸籍住民基本台帳費は、人件費ほかで1,530千円の
減額です。
項4.選挙費は3,589千円の
減額でございます。目21.佐賀県知事選挙費につきまして、31ページをお願いいたします。
執行残の
減額を行っております。
32ページをお願いします。
項5.統計調査費は、各種統計調査委託金の見込みによる財源の調整を行っております。
項6.監査委員費は、決算見込みによる調整でございます。
40ページをお願いいたします。
款7.商工費は、みやき町創業支援補助金等の実績見込みによる
減額でございます。
46ページをお願いします。
款9.消防費17,300千円の
減額でございます。目2.非常備消防費、目3.消防施設費。
47ページをお願いします。
目4.防災費、目5.防災センター・行政棟建設費まで、年間所要額見込みによる調整を行っております。
57ページをお願いします。
款12.公債費は14,790千円の
減額です。元金、利子とも本年度償還見込みによる
補正を行っております。
款13.諸支出金、項1.基金費は170,830千円の増額です。基金利息等の決算見込みによる調整に加えまして、目2.減債基金費は合併特例債の将来の償還財源としての積み立て。
58ページをお願いします。
目12.こども未来基金費はボートピア環境整備協力費の増額による積み立て、目16.定住総合対策基金費は特別会計への繰り入れによる積み立て、目18.地方創生基金費は企業からの寄附による積み立て、目20.地域優良賃貸住宅整備基金費はPFI方式による住宅の収支による積み立てをそれぞれ行うことといたしております。
以上、一般会計
補正(第6号)につきまして、歳入の
補正、人件費の
補正及び議会、総務部関連の歳出の
補正についての御説明を申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
256 ◯議長(園田邦広君)
野口民生部長。
257 ◯民生部長(野口英司君)
続きまして、民生部関係の歳出のうち、人件費以外の
補正予算の主なものについて御説明いたします。
32ページをお願いいたします。
款3.民生費、項1.社会福祉費、
補正額44,912千円の
減額でございます。目1.社会福祉総務費につきましては、繰出金において国民健康保険特別会計繰出金は決算見込みによる増額を行っております。
33ページをお願いいたします。
目4.老人福祉費につきましては、主なものとして、臨時雇い賃金の
減額、委託料で南花園指定管理委託料の
減額。
34ページをお願いいたします。
負担金補助及び交付金で介護保険事業運営負担金、扶助費、繰出金など決算見込みに伴う
減額を行っております。
目5.障害者福祉費につきましては、35ページをお願いいたします。
扶助費についてもサービス利用料及び申請件数の減に伴う
減額を行っております。目6.国民年金事業費の委託料は、国民年金基幹系システム改修について、保守契約の範囲内で対応可能となり
減額をしております。
項2.児童福祉費、
補正額21,757千円の
減額でございます。目1.児童福祉総務費につきましては、放課後児童クラブ指導員賃金の決算見込みによる
減額、委託料では、子ども・子育て支援事業計画基礎調査分が入札減による
減額をしております。
目4.保育園費につきましては、36ページをお願いいたします。
節11の需用費から節18の備品購入費まで、決算見込みによる
減額でございます。
款4.衛生費、項1.保健衛生費、
補正額9,795千円の
減額でございます。
減額の主な理由は、目1.保健衛生総務費については37ページをお願いします。
委託料で、自殺対策行動計画策定業務委託が入札減による
減額でございます。目2.予防費の委託料は、各種検診委託の決算見込みによる
減額でございます。目5.保健衛生施設費の需用費は決算見込み、工事請負費は入札減による
減額でございます。
項2.清掃費、
補正額8,638千円の
減額でございます。
次のページをお願いいたします。
目1.清掃総務費の一般廃棄物収集運搬委託料は入札減による
減額、工事請負費で中原庁舎リサイクルコーナー屋根設置工事についても入札減による
減額でございます。目3.し尿処理費の負担金補助及び交付金も三神地区環境事務組合負担金の決算見込みによる
減額でございます。
以上、議案第14号、民生部に係る歳出
補正予算について説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
258 ◯議長(園田邦広君)
小柳事業部長。
259 ◯事業部長(小柳 剛君)
続きまして、議案第14号 平成30年度みやき町一般会計
補正予算(第6号)の事業部関係の歳出につきまして御説明申し上げます。
38ページをお願いいたします。
款6.農林水産業費、項1.農業費、目1.農業委員会費、
補正額1,645千円の
減額です。主な理由といたしまして、農業委員会委員の報酬で、活動実績報酬の年度末までの実績見込みによる
減額でございます。目2.農業総務費は決算見込みによる
減額となっております。目3.農業振興費、
補正額21,990千円の
減額です。
主なものといたしまして、節19.負担金補助及び交付金、39ページをお願いいたします。
さが園芸農業者育成対策事業費補助金では7,415千円の
減額で、ハウス等建設補助の入札減によるものでございます。集落営農法人育成加速化対策事業費補助金及び農業経営力向上支援事業費補助金の
減額は、3地区の法人化を予定しておりましたが、今年度までの法人化の設立が見込めなかったための
減額となっております。多面的機能支払交付金の4,941千円の
減額は、資源向上活動の長寿命化に対する国の予算配分の
減額によるものでございます。農業次世代人材投資資金事業費補助金5,271千円の
減額は、新規就農による採択者を見込んでおりましたが、決算見込みによる
減額となっております。目4.畜産業費の
減額は決算見込みによるものでございます。目6.土地改良費19,113千円の
減額で、節13.委託料は決算見込みによる
減額でございます。節19.負担金補助及び交付金16,939千円の
減額は、国の配分が
減額されたことによるものでございます。目7.農村基盤総合整備事業費1,516千円の増額は、国の
補正予算による増額となっております。
40ページをお願いいたします。
項2.林業費、目1.林業振興費3,100千円の減額は決算見込みによるものでございます。
款8.土木費、項1.土木管理費、目1.土木総務費36千円の減額となっております。
41ページをお願いいたします。
項2.道路橋りょう費、目2.道路橋りょう新設改良費122,565千円の減額で、社会資本整備交付金の交付決定額の減額と、合併特例債事業の町道石貝五ノ幡線の減額等によるものでございます。
42ページをお願いいたします。
項4.都市計画費、目1.都市計画総務費2,890千円の減額は決算見込みによるものでございます。
目2.定住促進対策費48,577千円の減額は、主なものといたしまして、43ページをお願いいたします。
節13.委託料、節15.工事請負費で実績及び決算見込みによるものでございます。節19.負担金補助及び交付金のうち、コミュニティバス運行補助金の減額は、平成30年10月より運行業者の見直しに伴う決算見込みによるものでございます。空き家再生推進事業補助金、空き家利活用事業補助金等については決算見込みによるものでございます。節28.繰出金2,541千円の減額は、住宅用地取得造成事業特別会計への繰出金で、決算見込みによるものでございます。
目3.地域おこし協力費20,703千円の減額は、節1.報酬から、44ページをお願いいたします。
節18.備品購入費まで決算見込みによるものでございます。節19.負担金補助及び交付金9,011千円の減額は、事業継続及び新規取り組みを合わせて20団体分を計上しておりましたが、11団体の取り組みとなったための決算見込みによるものでございます。
45ページをお願いいたします。
目4.公共下水道費3,497千円の減額は、下水道事業特別会計への繰出金で決算見込みによるものでございます。目5.公園費2,009千円の減額は、節11.需用費、節13.委託料は決算見込みによる減額でございます。
項5.住宅費、目1.住宅管理費935千円の減額は決算見込み及び落札減によるものでございます。
目2.住宅改善費3,896千円の減額は、節19.負担金補助及び交付金で戸建住宅耐震改修費等補助金、及び46ページをお願いいたします。
戸建住宅耐震診断費補助金で実績による減額でございます。
以上で事業部関係の歳出予算に係る補正の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
260 ◯議長(園田邦広君)
牛島教育委員会事務局長。
261 ◯教育委員会事務局長(牛島敏和君)
続きまして、教育委員会関係の補正予算につきまして、人件費以外の主な項目について御説明を申し上げます。
47ページ中段をお願いいたします。
項の10.教育費でございます。全体で110,009千円の減額補正をお願いしているところでございます。
48ページをお願いいたします。
項の1.教育総務費、目の2.事務局費で17,467千円の減額補正でございます。全て決算見込み及び落札減による減額でございますが、主なものにつきましては、節18.備品購入費8,964千円の減額で、中学校の校務用端末の更新による入札減によるものでございます。
49ページ上段をお願いいたします。
節19.負担金補助及び交付金、小・中学校の学校給食費補助金の決算見込みによる2,978千円の減額が主なものとなっております。
項の2.小学校費、全体で56,413千円の減額でございます。目の1.学校管理費21,825千円の減額補正でございます。節7.賃金から節13.委託料まで、小学校4校の施設維持管理の決算見込みによる減額、及び節15.工事請負費18,243千円の減額は、北茂安小学校、三根東小学校のプール改修工事、三根東小学校の給水管取替工事及び北茂安小、三根西小の防水工事の入札減による減額が主なものとなっております。
50ページ中段をお願いいたします。
目の2.教育振興費7,224千円の減額補正でございます。小学校4校の教科用設備修繕及び教科備品の決算見込みによる減でございますが、主なものは、節20.扶助費の4,984千円の減額補正でございます。説明欄にありますとおりに、要保護及び準要保護児童就学援助費については、当初予算について転入や新規認定者への対応など、支援に支障がないよう予算面に配慮していることによる不用額が発生したことが主な原因となっております。目の3.学校給食費27,364千円の減額補正でございます。
主なものといたしましては、中原小学校給食室の改修工事及び給食室の設備更新関連経費として、51ページ上段をお願いいたします。
節13.委託料、節15.工事請負費及び節18.備品購入費のおのおのの入札減によるものでございます。
項の3.中学校費、全体で13,925千円の減額でございます。目の1.学校管理費5,602千円の減額補正でございます。
内訳は説明欄に記載しておりますとおり、節11.需用費から、52ページをお願いいたします。
節15.工事請負費まで、決算見込みによるものでございますが、特に節15.工事請負費につきましては、北茂安中学校の防球ネットの工事、体育館床の研磨塗装工事の入札減が主なものとなっております。目の2.教育振興費6,724千円の減額補正でございます。説明欄に記載していますとおり、節8.報償費から節18.備品購入費まで、中学校3校の教科用設備及び教科備品の決算見込みによる減額でございます。また、節20.扶助費につきましては、小学校と同様に、当初予算において転入、新規認定者への対応のため、予算面に配慮した予算となっているため、不用額が発生したことが主な原因となっております。目の3.学校給食費1,599千円の減額補正です。主なものは、節7.賃金の臨時調理員賃金の減額の決算見込みによるものでございます。
53ページをお願いいたします。
項の5.社会教育費、全体で10,371千円の減額補正でございます。内訳といたしましては、目1.社会教育総務費2,590千円の減額補正です。主なものは、人件費の見込み及びまちづくりいきいき女性クラブ関係で、節1.報酬520千円、節19.負担金補助及び交付金480千円の減額で、いきいき女性クラブの登録者数及び活動の実施地区数の実績によるものでございます。目2.公民館費331千円の減額補正で、決算見込みによるものでございます。
54ページ上段をお願いいたします。
目4.文化財保護費6,328千円の減額補正です。これは町道民間開発による文化財発掘調査関連経費及び受託事業分にかかわる文化財の発掘調査費の決算見込みでございます。主なものは、町内の遺跡発掘調査費として、節4.共済費から節14.使用料及び賃借料まで3,585千円の皆減でございます。それと、節15.工事請負費でございますけれども、町内の史跡維持適正化事業として実施いたしました高柳大塚古墳、姫方遺跡の重要文化財の案内板、説明板、あるいはフェンス等の改修工事の入札残による1,346千円の減額によるものでございます。
55ページをお願いいたします。
目5.社会教育等施設費1,122千円の減額でございます。節7.賃金から節13.委託料まで、コミュニティーセンターこすもす館、農村環境改善センターの管理経費の決算見込みによるものでございます。
55ページ中段をお願いいたします。
項の6.保健体育費、全体で11,833千円の減額補正をお願いしているところでございます。目の1.保健体育総務費726千円の減額補正です。これは節19.負担金補助及び交付金で地区プールの使用期間の減及び町民体育大会の関連経費の決算見込みによる減でございます。目2.体育施設費6,216千円の減額補正でございます。主なものは、節7.賃金で中原体育施設の臨時雇用職員の決算見込みによるもの及び節15.工事請負費で中原総合センターの分水路整備工事の入札減によるものでございます。
56ページをお願いいたします。
目の4.学校給食センター費4,891千円の減額補正でございます。主なものは、節11.需用費で燃料費の決算見込みによるもの、それと、節15.工事請負費で給食センター施設改修工事の入札減4,080千円の減額によるものでございます。
以上、教育委員会の関係の歳出でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
262 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。6番中尾純子議員。
263 ◯6番(中尾純子君)
これは補正予算ですから、余り聞くということもいけないのかもしれませんけど、48ページのスクールカウンセラーの方の、結局、460千円減額ということなんですけど、今、みやき町のそれぞれの小学校、中学校にスクールカウンセラーが何人いらっしゃるのかね。それと、何人と言っても、週に1回とか2回とかそれぞれあるんでしょうけれども、それともう一つが、スクールソーシャルワーカーというのもありますよね。そういう方たちもいらっしゃるのかどうか、そのあたりを教えていただけますか。
264 ◯議長(園田邦広君)
北原学校教育課長。
265 ◯学校教育課長(北原順二君)
スクールカウンセラー事業ということでの質問でございますが、スクールカウンセラーにつきましては県のほうで配置時間が定められて、各市町に割り振られてまいりまして、当初予算時では、要望自体は500時間程度要望していたんですけど、実際、配置された時間が332時間ということで、配置時間が減ったことに伴いまして、謝金のところも減ってきたというところでございます。
それと、あとスクールソーシャルワーカーですね、スクールソーシャルワーカーについても、これは全額県の負担ということで、これも県が配置時間を割り振りまして町のほうに来ているんですけど、今現在は3人おられまして、各学校で困った事案があったりしたときに相談をされているという状況になっております。
以上でございます。
266 ◯議長(園田邦広君)
6番中尾純子議員。
267 ◯6番(中尾純子君)
これは県の事業という形になるんですかね。事業って変ですけどね。でも、もしも学校でさまざまな事件等というか、相談等とかあったときというのは、やはり来ていただくとか、週に1回は必ず来てもらうとか、それぞれの学校7校あるわけですけど、そこに配置してもらえるようにできるというわけにはいかないわけですね、県がやっているからということで。でも、これをもっと要請することもできるんじゃないかなと私は考えるんですけど、そのあたりはどうかということ。それは置いておいてください。
それと、51ページ、役務費の中にPCBというのがありましたよね、含有量、手数料ということでね。これについても減額されているわけですけど、学校においてのPCBというのは、蛍光灯とか、どういったものに使われているのかね。PCBというのは体によくないということで、今はほとんど私は廃止されていると思っていたんだけど、まだあるのかどうかということも、そこも教えてください。
それともう一つ、55ページになるのかな、保健体育総務費の負担金補助及び交付金の中に地区のプール、このプールについて補助金が出されているということですけど、今現在、地区のプールというのがあるのかどうか、あるとしたらどこにあるのかね。そして、補助金は幾らぐらいされているのかということも、そこも教えてください。
268 ◯議長(園田邦広君)
北原学校教育課長。
269 ◯学校教育課長(北原順二君)
スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーにつきましては、スクールカウンセラーについては年度初めに配置時間が決まったときに、学校とカウンセラーの皆さんと集まってもらいまして、その中で何月何日に来ますよとかという日程の割り振りをして相談業務に当たっていただいております。
また、スクールソーシャルワーカーにつきましては、割り振られた時間の中で、3人おられるんですけど、その中で、一応困った事案とかがあったときにお願いして来ていただくということでお願いしております。いつと決まっているわけじゃなくて、お願いするときに来てもらうという形になります。
それと、あとPCBにつきましては、昨年、一昨年までに実際終わっていたというつもりでありましたけど、北茂安中学校のほうでキューピクルの中に一部PCBが使われているおそれがあるという電気保安協会のほうから指摘がありましたもので、この分を点検させていただいたところです。結果は使われていなかったということで、問題はなかったということで一応終わっております。
以上でございます。
270 ◯議長(園田邦広君)
城野社会教育課長。
271 ◯社会教育課長(城野恵亮君)
中尾議員の御質問で、地区プールの運営等補助金で減額82千円されているということで、現在、みやき町内で地区のプールはどれだけ設置してあるかという御質問ですけど、江口地区のみに1カ所設置してあります。
この負担金の内訳ですけど、管理費60千円に対して維持費、これは電気料、水道料の2分の1を支払っております。この減額については、150千円のうち、天候不順のためプール使用期間が短縮されたということの減額であります。
以上であります。(「わかりました」と呼ぶ者あり)
272 ◯議長(園田邦広君)
いいですか。
ほかにありませんか。14番岡廣明議員。
273 ◯14番(岡 廣明君)
今回、議案第14号 平成30年度みやき町一般会計補正予算(第6号)ということで、1点だけお尋ねします。
40ページで歳出の件ですけれども、農村基盤総合整備事業費ということで、今回、委託料でため池ハザードマップ作成業務委託料ということで、減額補正の6,184千円と、かなり補正額が太いわけでございますけれども、どういうわけでこういう大きな補正が出たものか、その点についてお尋ねをいたします。
それと、このハザードマップについては町内全域のため池を指して計画されたものか、その点についてお尋ねをします。
274 ◯議長(園田邦広君)
空閑産業課長。
275 ◯産業課長(空閑清隆君)
14番岡議員の御質問にお答えいたします。
ため池ハザードマップ作成業務委託料6,184千円の減ですけれども、これにつきましては、当初ハザードマップの作成につきましては、5分、10分、20分、30分、60分ごとの氾濫解析を行うように計画しておりました。しかし、マップに記載する浸水到達の時間は、流速によります到達時間により目安線を入れることが可能となりましたので、60分時点の解析だけを行うことにより、業務内容を減らすことにしたことにより減額となっております。
あと、ため池の数ですけれども、今回、ハザードマップを委託したため池は防災重点ため池でございまして、町内14カ所のため池についてハザードマップを作成しております。一応全体的な計画で、一つのため池じゃなく、幾つも重なったため池ということでハザードマップを作成して、また各戸に配布するように計画しています。
以上でございます。
276 ◯議長(園田邦広君)
14番岡廣明議員。
277 ◯14番(岡 廣明君)
町内14カ所が対象というようなことでございますけれども、実数はもっとあると思うんですよね。今日、どこの地区のため池もかなり傷んでおります。言っては悪いですけれども、増水した場合はいつ決壊するかわからないという状況下にあるわけでございますので、できれば今後全地区を対象にしていただければ助かるんではなかろうかと思います。
それともう一つは、今回、そういうふうでハザードマップを作成されたわけでございますので、この配布関係ですね。大体ため池等々につきましては地区の区長が管理者で、あとの維持管理は生産組合とか、そういう形の中で分けておられるんではなかろうかと思いますので、その辺の配布先ですね、できればそこら辺まで配布していただければですよ、地区の方も環境保全会等々においても検討する機関ができると思いますので、その辺もあわせて答弁を求めて、要望もいたします。
278 ◯議長(園田邦広君)
空閑産業課長。
279 ◯産業課長(空閑清隆君)
14番議員の2回目の質問ですけれども、町内には幾つかほかにもため池はございます。昨年度2個のため池のハザードマップを作成しております。県のほうからも重点ため池の見直しをしてくれということがございましたので、重点ため池を見直して、また今後、ため池ハザードマップの作成を検討したいと考えております。
それから、ハザードマップの配布につきましては、一応関係地区の全戸に配る予定にしていますので、また改めて地区のため池の管理者とかも必要でございましたら配布するようにいたしますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
280 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。12番
平野達矢議員。
281 ◯12番(平野達矢君)
一般会計
補正の第6号ということで、今回、432,914千円の
減額ということで、いわゆる決算見込みによる
減額調整がほとんどでございます。そのほかに繰越明許費が3件と債務負担行為の
補正が1件、地方債が追加1件と7つの変更というのが提案をされておりますけれども、毎年決算時期において、いわゆる繰り越しまたは不用額というのがいつも問題になります。決算の意見書にも常に書いてあると思うんですけれども、執行残の大きいものをたまに見かけるわけですね。要は30年度があと1カ月になりましたけれども、3月末をもってということで
減額補正をずっとされていると思うんですけれども、この中に恐らくまだ隠れている部分があると思うんですね。今後、決算年度内に執行ができるかどうかわからないという部分があるんじゃないかなと思うわけですよ、各課によってですね。それが現実に、最終的に決算書の中で不用額等で毎年上がってきているわけですね。そういう部分があれば、前もって各課にそういう事業があるんじゃないかなと思うんですよ。わかれば、我々もその執行をするために努力をしていかなければならないし、そういうのがあればここでお示しをしていただいたら、こういう部分が隠れているから、これはどうしようもないときは不用額で上がってきますよというような大きな金額があれば示していただければ、決算のときにいろいろ皆さんが何をしよったかというような書き方をしなくてできるんじゃないかなと思いますので、そういう部分があればここで示していただきたいと思います。
282 ◯議長(園田邦広君)
高尾総務部長。
283 ◯総務部長(高尾政伸君)
12番議員の今回の
補正に関連しまして、今回、
補正で
減額をお願いしたもの以外にも、ほかにも隠れているものがあるんじゃないかという御質問でございますけれども、今回、提案理由の中でも御説明を申し上げましたけれども、国庫補助金とか、いろんな財源による歳出の調整、それから、今年度あと1カ月ですけれども、今年度の執行見込み額ということで
減額調整をお願いいたしておりまして、まだ現在進行中の事業もございますけれども、そのものについては、年度内に完了できるものについてこれから頑張っていくというふうな状況のものもございますので、現時点での今年度執行しないものについて
減額をお願いしているというふうなスタンスで予算を調整させていただいているところでございます。
以上でございます。
284 ◯議長(園田邦広君)
12番
平野達矢議員。
285 ◯12番(平野達矢君)
今執行中の部分もあるということでございますけれども、最終的に住民サービスをこなしていくためには、皆さん方がこれはいい政策だということで予算もつけてきたものだと思います。ですから、そういうふうで歳入歳出予算を計上して、当初予算から
補正までしてやってきていますから、それは住民サービスの向上のためということでしていきますと、やはり不用額が出るというのは本来おかしいんじゃないかなと考えるわけです。それは入札減とか、いろんな部分がありますけれども、せっかく政策実行するのに必要な予算を計上したのであるならば、最小の予算の範囲内で最大の効果を出すようなことをしていただきたいなと考えます。無駄遣いはだめですよ。だけれども、予算の範囲内でできるだけ、それだけの歳入のもとというのは、ちゃんと把握をして歳入予算というのは計上されていると思いますので、あと1カ月なんですけれども、そのあたりを皆さん方に期待をいたしたいと思います。
286 ◯議長(園田邦広君)
原野副町長。
287 ◯副町長(原野 茂君)
繰越金等の件でございますけれども、先ほど言われました住民サービスを怠らないようなということでございますけれども、実は事業的には事業部関係とか下水道関係はある程度の目安が立った中で、事業の入札等も終わっている中で今回お願いしておるところでございますが、あと1カ月半ぐらい、締め切り自体が1月の末ぐらいですので、あと一番把握できにくいのが扶助費、特にインフルエンザ等とか、いろんな事業の関係とか、余り落とし過ぎても、実際、福祉とかが待っとってくださいともなかなか言いにくい面もあって、若干民生部の関係は残るのかなと。はっきりわからないので、そういったことで、部署、部署によってそれなりに課長たちに判断を任せているところでございます。しかしながら、余り決算が多いということは前年度から言われておりますので、今回はないようにしたいと思っております。
以上でございます。
288 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
289 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
290 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第14号 平成30年度みやき町一般会計
補正予算(第6号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
291 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
日程第13 議案第15号
292 ◯議長(園田邦広君)
日程第13.議案第15号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計
補正予算(第3号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
野口民生部長。
293 ◯民生部長(野口英司君)
それでは、議案第15号について御説明申し上げます。
表紙をめくってください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成30年度みやき町国民健康保険特別会計
補正予算(第3号)
平成30年度みやき町の国民健康保険特別会計
補正予算(第3号)は、次に定めるところに
よる。
(歳入歳出予算の
補正)
第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ175,242千円を
減額し、歳入歳出予算の
総額を歳入歳出それぞれ3,925,927千円とする。
2 歳入歳出予算の
補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに
補正後の歳入歳出予算
の金額は、「第1表 歳入歳出予算
補正」による。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5ページをお願いいたします。
歳入でございます。
款1.国民健康保険税、項1.国民健康保険税、
補正額12,206千円の
減額でございます。これは平成30年度の実績見込みによるものでございます。
款3.県支出金、項1.県負担金、
補正額198,793千円の
減額でございます。これは保険給付費等交付金の交付見込みによる調整を行うものでございます。
6ページをお願いいたします。
款5.繰入金、項1.他会計繰入金、
補正額35,757千円の増額でございます。増額の主な要因といたしましては、平成29年度療養給付費負担金精算返還に係る財源として一般会計から繰り入れを行うものでございます。
7ページをお願いいたします。
歳出でございます。
款2.保険給付費、項1.療養諸費、
補正額221,527千円の
減額でございます。一般診療費について、決算見込みによる
減額となっております。
下段の款4.保健事業費、項1.保健事業費、8ページをお願いいたします。
補正額420千円の
減額は、脳ドック検診委託料が確定したことによるものでございます。
款7.諸支出金、項1.償還金及び還付加算金、
補正額45,466千円の増額の主な要因としましては、平成29年度療養給付費等負担金の確定による返還金でございます。
項2.繰出金、
補正額1,435千円の増額でございます。これは保健事業費国庫被保険者分を一般会計へ繰り出すものでございます。
以上、議案第15号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計
補正予算(第3号)について説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
294 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
295 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
296 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第15号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計
補正予算(第3号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
297 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
298 ◯議長(園田邦広君)
異議なしと認め、休憩します。
午後3時27分 休憩
午後3時40分 再開
299 ◯議長(園田邦広君)
休憩中の本会議を再開します。
日程第14 議案第16号
300 ◯議長(園田邦広君)
日程第14.議案第16号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計
補正予算(第5号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
小柳事業部長。
301 ◯事業部長(小柳 剛君)
それでは、議案第16号につきまして御説明申し上げます。
議案第16号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計
補正予算(第5号)。
表紙をお開きください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成30年度みやき町下水道事業特別会計
補正予算(第5号)
平成30年度みやき町の下水道事業特別会計
補正予算(第5号)は、次に定めるところによ
る。
(歳入歳出予算の
補正)
第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ116,064千円を
減額し、歳入歳出予算の
総額を歳入歳出それぞれ1,850,932千円とする。
2 歳入歳出予算の
補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに
補正後の歳入歳出予算
の金額は、「第1表 歳入歳出予算
補正」による。
(地方債の
補正)
第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債
補正」による。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3ページをお願いいたします。
地方債の
補正でございます。
起債の目的は下水道事業債、限度額を578,100千円から528,100千円の変更でございます。事業費の
減額によるものであります。
起債の方法、利率、償還の方法は
補正前と同じでございます。
6ページをお願いいたします。
歳入でございます。
款1.分担金及び負担金、項1.分担金、目1.分担金、
補正額16,280千円の
減額は、市町村設置型浄化槽受益者分担金の
減額で、当初の見込み件数より実績件数が減少したことによるものでございます。
項2.負担金、目1.負担金、
補正額589千円の増額は、公共下水道受益者負担金で一括納付が多かったことによるものでございます。
款2.使用料及び手数料、項1.使用料、目1.使用料、
補正額4,557千円の
減額は、農業集落排水使用料及び市町村設置型浄化槽使用料の
減額で、当初の見込み件数より実績件数が減少したことによるものでございます。
款3.国庫支出金、項1.国庫補助金、目1.国庫補助金、
補正額21,600千円の
減額で、国庫補助金等の交付決定に伴う
減額となっております。
7ページをお願いいたします。
款4.県支出金、項1.県補助金、目1.県補助金、
補正額759千円の
減額で、県補助金等の交付決定に伴う
減額でございます。
款5.財産収入、項1.財産運用収入、目1.利子及び配当金、
補正額136千円の
減額でございます。
款6.繰入金、項1.一般会計繰入金、目1.一般会計繰入金、
補正額3,497千円の
減額です。
款8.諸収入、項2.雑入、目1.雑入、
補正額19,824千円の
減額は、消費税申告において、平成25年から4年間分の修正申告を行わなければならず、返還金が発生したため、本年度の還付金を全額返還に充てたための
減額となっております。
8ページをお願いいたします。
款9.町債、項1.町債、目1.下水道事業債、
補正額50,000千円の
減額で、市町村設置型浄化槽の設置基数の減少によるものでございます。
9ページをお願いいたします。
歳出でございます。
款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、
補正額38,666千円の増額は、主な理由として、節23.償還金利子及び割引料で、平成25年度から4年間分の修正申告により発生した消費税及び地方消費税還付金返還金38,555千円の増額となっております。
款2.事業費、項1.公共下水道事業費、目2.維持管理費115千円の
減額でございます。
項2.農業集落排水事業費、10ページをお願いいたします。
目2.維持管理費2,000千円の
減額は、処理場の汚泥引き抜き量の決算見込みによる
減額となっております。
目3.新設改良費1,099千円の
減額は、国庫補助金の交付決定額の減に伴う事業費の減によるものでございます。
項3.市町村設置型浄化槽事業費、目1.維持管理費25,636千円の
減額は、修繕料の決算見込みによる
減額2,677千円及び委託料で主なものとして維持管理委託料20,820千円の
減額は、浄化槽の設置基数の減により、保守点検、ブロワ管理委託料が減になるものです。浄化槽清掃、汚泥運搬業務委託料で2,139千円の
減額も、設置基数の減によるものとなっております。
目2.新設改良費120,006千円の
減額で、節15.工事請負費5,739千円の
減額は決算見込みによるものでございます。
節17.公有財産購入費114,267千円の
減額は、浄化槽購入費の設置基数の実績による減であります。設置基数見込みとして70基を予定しております。
11ページをお願いいたします。
款3.公債費、項1.公債費、目1.元金3,732千円の
減額で、決算見込みによるものでございます。
目2.利子1,266千円の
減額は、節23.償還金利子及び割引料で、繰り越しによる借入額の減と借入利率の変更によるものでございます。
款4.諸支出金、項2.基金費、目1.減債基金費876千円の
減額です。節25.積立金、公共下水道事業、市町村設置型浄化槽事業の県費交付金が
減額になったことによるものでございます。
12ページに
補正予算給与費明細書を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。
以上、平成30年度みやき町下水道事業特別会計
補正予算(第5号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
302 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。14番岡廣明議員。
303 ◯14番(岡 廣明君)
1点だけお尋ねします。
総務費の一般管理費の中で、非常勤職員報酬で、いわゆる下水道推進協議会、今回、
減額補正ということで44千円出ております。この中で、今日、下水道推進協議会が開催されておるものかですね。今年度、前年度を含めてですよ。それについてお尋ねします。
304 ◯議長(園田邦広君)
宮原下水道課長。
305 ◯下水道課長(宮原忠行君)
岡廣明議員の御質問にお答えをさせていただきます。
下水道推進協議会につきましては、通常、下水道の認可区域の拡大を行う前段において検討をしていただいているところがございます。したがいまして、今年度におきましては、その協議会については開催には至っていないところでございます。
以上でございます。
306 ◯議長(園田邦広君)
14番岡廣明議員。
307 ◯14番(岡 廣明君)
なぜならば、やはり当初予算でも上げられておられますので、本来ならばその認定区域、あくまでも公共下水道だけじゃないと思うんですね。これは公共下水道か。済みません、間違えました。公共下水道ですけれども、やはり工事に当たって認可区域の中でもいろいろな問題が生じてくると思うんですよね。ですから、予算で組むならば、その金額を丸々
減額でなくて、やはり私はするべきではなかろうかと思います。そうせんば、委員も知らん、また議会のほうもどういうふうな流れになるか、やっぱりわかりにくいわけですよね。第4次認可区域がどこまで進むものか。残りの、いわゆるまだ区域外、それが何年後に来るか。そういういろいろ町民の方からお尋ねがあるんですよね。うちんとはいつ下水道設置してもらえるやろうかとかですよ。我々もやっぱり返答がないわけですよね。ですから、いわゆる下水道推進協議会というのが設置されておりますので、やはり年に1回ぐらいは招集して説明する必要性があるんではなかろうかと思います。その辺について答弁求めます。
308 ◯議長(園田邦広君)
宮原下水道課長。
309 ◯下水道課長(宮原忠行君)
これまでにおきましては、認可区域の拡大の折にこういった下水道推進協議会の開催を行っていたところではございますが、議員おっしゃいますように、下水道の進捗状況等を皆様方に公開する意味もありますので、下水道推進協議会については開催をできるように、今後、検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
310 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
311 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
312 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第16号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計
補正予算(第5号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
313 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
日程第15 議案第17号
314 ◯議長(園田邦広君)
日程第15.議案第17号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計
補正予算(第2号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
小柳事業部長。
315 ◯事業部長(小柳 剛君)
議案第17号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計
補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。
表紙をお開きください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計
補正予算(第2号)
平成30年度みやき町の工業用地取得造成事業特別会計
補正予算(第2号)は、次に定める
ところによる。
(歳入歳出予算の
補正)
第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ43,474千円を追加し、歳入歳出予算の総額
を歳入歳出それぞれ124,836千円とする。
2 歳入歳出予算の
補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに
補正後の歳入歳出予算
の金額は、「第1表 歳入歳出予算
補正」による。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5ページをお願いいたします。
歳入でございます。
款2.財産収入、項1.財産売払収入、目1.不動産売払収入43,474千円の増額でございます。土井外工業団地の土地売払収入となっております。
6ページをお願いいたします。
歳出でございます。
款1.工業用地取得造成分譲費、項1.工業用地取得造成分譲費、目1.工業用地取得造成分譲費、
補正額26,930千円の
減額でございます。
節15.工事請負費25,000千円の
減額は、工事内容の精査及び落札減によるものでございます。
節17.公有財産購入費1,930千円の
減額は、決算見込みによるものとなっております。
款4.予備費、項1.予備費、目1.予備費、
補正額70,404千円の増額でございます。土地売払収入及び歳入歳出
補正額の調整として予備費への増額を
補正するものでございます。
以上、平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計
補正予算(第2号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
316 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
317 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
318 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第17号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計
補正予算(第2号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
319 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
日程第16 議案第18号
320 ◯議長(園田邦広君)
日程第16.議案第18号 平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計
補正予算(第2号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
高尾総務部長。
321 ◯総務部長(高尾政伸君)
それでは、議案第18号について御説明を申し上げます。
平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計
補正予算(第2号)でございます。
表紙をお開きお願いいたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計
補正予算(第2号)
平成30年度みやき町のグリーンパーク推進整備事業基金特別会計
補正予算(第2号)は、
次に定めるところによる。
(歳入歳出予算の
補正)
第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ38,752千円を
減額し、歳入歳出予算の総
額を歳入歳出それぞれ34,414千円とする。
2 歳入歳出予算の
補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに
補正後の歳入歳出予算
の金額は、「第1表 歳入歳出予算
補正」による。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5ページをお願いいたします。
歳入予算の
補正について御説明申し上げます。
款1.財産収入は15千円の増額です。基金の預金利子の見込みによる
補正でございます。
款2.繰入金、項1.基金繰入金は38,767千円の
減額でございます。歳出事業費の
減額に伴います減となっております。
6ページをお願いします。
歳出予算の
補正について御説明申し上げます。
款1.事業費は38,768千円の
減額でございます。
目3.グリーンパーク公園整備事業費は決算見込みによる調整、目4.生活環境基盤整備事業費は事業実施年度の見直しによります
減額をお願いいたしております。
款3.諸支出金、項1.基金費は16千円の
減額でございます。基金利子見込みによる積み立てを行う調整でございます。
以上、みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計
補正予算(第2号)について説明をいたしました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
322 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
323 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
324 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第18号 平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計
補正予算(第2号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
325 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
日程第17 議案第19号
326 ◯議長(園田邦広君)
日程第17.議案第19号 平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計
補正予算(第2号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
野口民生部長。
327 ◯民生部長(野口英司君)
それでは、議案第19号について御説明申し上げます。
次のページをお願いいたします。
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平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計
補正予算(第2号)
平成30年度みやき町の後期高齢者医療特別会計
補正予算(第2号)は、次に定めるところ
による。
(歳入歳出予算の
補正)
第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,934千円を
減額し、歳入歳出予算の総
額を歳入歳出それぞれ402,959千円とする。
2 歳入歳出予算の
補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに
補正後の歳入歳出予算
の金額は、「第1表 歳入歳出予算
補正」による。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5ページをお願いいたします。
歳入でございます。
款1.後期高齢者医療保険料、項1.後期高齢者医療保険料、
補正額3,295千円の増額でございます。これは平成30年度分の実績見込みによるものでございます。
款4.繰入金、項1.一般会計繰入金、
補正額5,229千円の
減額でございますが、本年度分の事務費繰入金と後期高齢者医療保険基盤安定繰入金が確定したことによるものでございます。
6ページをお願いいたします。
歳出でございます。
款2.後期高齢者医療広域連合納付金、項1.後期高齢者医療広域連合納付金、
補正額1,934千円の
減額でございます。これは事務費納付金の減によるものでございます。
以上、議案第19号 平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計
補正予算(第2号)について説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
328 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
329 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
330 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第19号 平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計
補正予算(第2号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
331 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
日程第18 議案第20号
332 ◯議長(園田邦広君)
日程第18.議案第20号 平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計
補正予算(第2号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
小柳事業部長。
333 ◯事業部長(小柳 剛君)
議案第20号 平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計
補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。
表紙をお開きください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計
補正予算(第2号)
平成30年度みやき町の住宅用地取得造成事業特別会計
補正予算(第2号)は、次に定める
ところによる。
(歳入歳出予算の
補正)
第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,920千円を追加し、歳入歳出予算の総額
を歳入歳出それぞれ26,624千円とする。
2 歳入歳出予算の
補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに
補正後の歳入歳出予算
の金額は、「第1表 歳入歳出予算
補正」による。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5ページをお願いいたします。
歳入でございます。
款1.財産収入、項1.財産収入、目1.不動産売払収入12,461千円の増額でございます。平成28年度に造成いたしましたオリーブタウン東分3区画の土地売払収入となっております。
款2.繰入金、項1.一般会計繰入金、目1.一般会計繰入金2,541千円の
減額でございます。決算見込みによる
減額となっております。
6ページをお願いいたします。
歳出でございます。
款1.住宅用地取得造成分譲費、項1.住宅用地取得造成分譲費、目1.住宅用地取得造成分譲費、
補正額2,541千円の
減額は、決算見込みによるものでございます。
款2.諸支出金、項1.繰出金、目1.一般会計繰出金12,461千円の増額で、オリーブタウン東分3区画の土地売払収入を一般会計へ繰り出すためのものでございます。
以上、平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計
補正予算(第2号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
334 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
335 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
336 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第20号 平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計
補正予算(第2号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
337 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
日程第19 議案第21号
338 ◯議長(園田邦広君)
日程第19.議案第21号 平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計
補正予算(第5号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
高尾総務部長。
339 ◯総務部長(高尾政伸君)
それでは、議案第21号について御説明を申し上げます。
平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計
補正予算(第5号)でございます。
表紙をお開きください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計
補正予算(第5号)
平成30年度みやき町のふるさと寄附金基金特別会計
補正予算(第5号)は、次に定めると
ころによる。
(歳入歳出予算の
補正)
第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ325,831千円を
減額し、歳入歳出予算の
総額を歳入歳出それぞれ29,823,988千円とする。
2 歳入歳出予算の
補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに
補正後の歳入歳出予算
の金額は、「第1表 歳入歳出予算
補正」による。
(繰越明許費)
第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができ
る経費は、「第2表 繰越明許費」による。
平成31年3月1日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3ページをお願いいたします。
第2表 繰越明許費でございます。
款1.ふるさと寄附金事業費のうち、平成30年7月豪雨災害復旧事業費特別交付金につきまして、やむを得ない理由等により、年度内復旧が完了できない場合等に対応するため、繰越明許費をお願いするものでございます。
6ページをお願いします。
歳入予算の
補正について御説明いたします。
款3.繰入金、項1.基金繰入金は325,831千円の
減額をお願いいたしております。歳出の
減額に伴いまして、財源も
減額をさせていただいております。
7ページをお願いします。
歳出予算の
補正について御説明を申し上げます。
款1.ふるさと寄附金事業費は325,831千円の
減額をお願いしております。
目2.ふるさと寄附金利活用事業費では、特別会計で行う事業費の
減額、また一般会計で行う事業費の財源としての繰出金、以上の
減額をお願いいたしております。
以上、みやき町ふるさと寄附金基金特別会計
補正予算(第5号)についての説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
340 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
341 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
342 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第21号 平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計
補正予算(第5号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
343 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
以上で本日の日程は全部終了しました。
本日の会議はこれをもちまして散会します。お疲れさんでした。
午後4時12分 散会
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