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  1. みやき町議会 2019-03-01
    2019-03-01 平成31年第1回定例会(第1日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時31分 開会 ◯議長(園田邦広君)  皆さんおはようございます。みやき町告示第36号をもちまして、平成31年第1回みやき町議会定例会が招集されました。  ただいまの出席議員は全員出席です。平成31年第1回みやき町議会定例会を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しています議事日程表のとおり進行します。       日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長(園田邦広君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定に基づき、14番岡廣明議員、15番益田清議員を指名します。       日程第2 会期の決定 3 ◯議長(園田邦広君)  日程第2.会期の決定を議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日1日から3月20日までの20日間と決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 4 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日1日から3月20日までの20日間と決定しました。       日程第3 諸般の報告 5 ◯議長(園田邦広君)  日程第3.諸般の報告を行います。
     去る1月28日に佐賀県町村議会議長会政策研究委員会が開催され、佐賀県地域交流部市町支援課課長、井田氏から「これからの地方自治体のあり方について」と題して講演を受け、意見交換を行いました。  また、2月18日に佐賀県町村議会議長会の定期総会が開催されました。総会では、平成31年度の事業計画並びに予算が議決され、あわせて佐賀県町村議会議長会表彰が行われ、自治功労賞として松信彰文議員が議員27年以上の表彰、牟田秀文議員大石安弘議員園田邦広、私が議員19年以上の表彰、本村鶴夫議員が議員15年以上の表彰伝達が行われました。  次に、地方自治法第235条の2の規定により、平成30年11月から平成31年1月までのみやき町一般会計特別会計に関する出納状況について、監査委員から各会計の収入、支出について検査した結果、計数的に正確である旨の通知がありました。なお、お手元に1月末の出納状況資料を配付しておりますので、御参照いただきたいと思います。  以上で諸般の報告を終わります。       日程第4 町長所信表明及び行政報告 6 ◯議長(園田邦広君)  日程第4.町長所信表明及び行政報告。  町長の所信表明及び行政報告を求めます。末安町長。 7 ◯町長(末安伸之君)  皆さんおはようございます。平成31年第1回定例会に臨み、私の所信を述べさせていただきますとともに、平成31年度の予算概要について御説明をいたします。  今定例会は、平成最後の定例会となりましたが、みやき町にとりましては、合併して15年目の節目の年となります。3校区の平準化、融和、協働の姿勢でまちづくりに取り組んでまいりました。  さて、平成31年度の予算編成方針ですが、国においては、アベノミクスの推進により、日本経済は大きく改善し、デフレ脱却に向かう状況をつくり出す中で、GDPは名目、実質ともに過去最大規模に拡大されており、また、企業収益は過去最高を記録するとともに、就業者数の増加、賃上げなど、雇用・所得環境は大きく改善し、経済の好循環は着実に回りつつあるとされているところでございます。  本町では、平成31年度で合併して15年目で、合併支援措置が受けられる最終年度となり、より一層自立した財政運営を求められる時期を迎えております。このような中、簡素で効率的な行財政システムを構築し、行財政運営について透明性を高め、公共サービスの質の向上に努めるなど、質の高い公共サービスを効率的、効果的に提供するため、各事業効果の的確な分析、継続的な定住促進事業の推進等により町民の満足度を高め、みやき町の未来を担う子供たちが「いつまでも住み続けたい町」と思う施策を編み出すこと、真に町民の期待に応えることを心がけて予算編成を行ったところです。  平成31年度一般会計当初予算に計上しています主要事項につきましては、合併特例債事業等で平成30年度までに調査、設計または、県・関係機関等との事前調整を終わっている継続事業など、町民に対するサービスや利便性の向上、安心・安全の町づくりのために計上したものです。  また、本年10月からの消費税率及び地方消費税率引き上げに伴う影響額を適切に反映し予算計上を行っています。  特別会計においては、平成30年度よりふるさと寄附金基金特別会計を設置し、ふるさと寄附金事業費を一般会計と分離することで、ふるさと寄附金関連事業費をより明確にしたところです。  平成31年度の大要については、「健幸長寿のまちづくりの推進」、「子育て支援まちづくりの推進」、「定住総合対策の推進」を重点目標と捉え、第2次「みやき町総合計画基本目標」に沿って予算編成をいたしましたので、その概要を説明申し上げます。  1番目に、魅力いっぱいの産業の活力づくりでは、意欲あふれる農業のまちづくりのためのさが園芸農業者育成対策事業費補助金に26,077千円、産地パワーアップ事業費補助金に111,230千円、農道整備事業に3,850千円、クリーク防災機能保全対策事業負担金に7,772千円、林業振興費に16,417千円、産業の活力をさらに向上させるため、農業次世代人材投資資金事業費補助金に9,000千円、町の6次産業化を推進するための地域おこし協力費に61,650千円、工業団地の整備にかかる工業団地用上水道負担金に11,550千円、商工業の活性化のためのプレミアム付き商品券発行等事業補助金に11,241千円、企業設置奨励金に4,300千円、企業立地促進特区補助金に19,330千円、雇用奨励金に24,250千円、商工会補助金に14,000千円、一木一草チャレンジ補助金に9,150千円を計上しています。  2番目のいきいき輝く人づくりでは、小・中学校に在籍する教育上特別の支援を必要とする児童生徒に対する特別支援員設置事業に19,896千円、中学校3校の教諭補助・不登校対策指導員ICTサポート支援員を配置する学校教育支援事業に18,778千円、英語教育向上のため外国語指導助手配置事業に31,392千円、各小学校に児童クラブを設置し、児童の福祉増進のための放課後児童健全育成事業に60,216千円、ファミリーサポートセンター委託料に8,314千円、安全・安心な地域の子どもの拠点事業として、放課後子ども教室推進事業に1,159千円、子育て支援事業として、子育てひろば運営事業(とっこいひろば)に8,755千円、子育て支援アドバイザー委託料(ティアラ)に6,845千円、JFAこころプロジェクト事業に1,330千円、学校給食費補助金に85,640千円、高等教育への修学機会の確保及び資金を支援するための育英資金貸付基金積立に3,000千円、地域での子育て支援のための幼稚園の教育振興費及び奨励費に4,251千円、子供のための教育・保育給付費負担金として695,867千円、保育士の確保のための保育士等人材確保促進事業補助金に7,800千円、教育施設の整備については、小学校関係の工事では75,414千円、給食室の改修・設備更新工事では143,354千円、中学校関係の工事では102,243千円、給食センター(三根)施設改修として30,026千円、(町内)認定こども園施設整備として、保育所等施設整備補助金に329,283千円を計上しています。  3番目の「笑顔と安心にあふれる健康・福祉のまちづくり」では、各種のがん検診事業として21,538千円、予防接種事業に96,381千円、健康マイレージ事業に5,083千円、産後ケア事業委託料等に11,030千円、母子検診医療機関委託料に21,487千円、不妊治療費助成事業に3,200千円、出生祝金支給事業に14,210千円、乳幼児及び児童の健康と福祉の向上を図るため子どもの医療費助成事業に91,592千円、ひとり親家庭医療費助成事業に11,670千円、障害介護給付費に626,672千円、障害児給付費に113,949千円、重度心身障害者医療費助成費に59,247千円、中原特別支援学校に通学する児童を対象とした放課後健全育成事業に16,299千円、食の自立支援事業委託料に11,740千円、いつまでも健康で過ごせるための循環型介護予防システム構築事業委託料に8,261千円、包括ケアシステム構築のための生活支援体制整備事業委託料に30,044千円、敬老事業補助金に10,792千円、敬老祝金に15,310千円、老人福祉施設入所者措置費に121,637千円を計上しています。  4番目の「便利で暮らしよいまちの基盤づくり」では、町民の皆さんが安全・安心な生活を送られるように、道路・水路の計画的な整備を進めるまちづくり道路水路事業に647,916千円、道路維持補修工事に70,000千円、国土調査事業に22,753千円、児童及び交通弱者に対するコミュニティバス運行補助に15,881千円、生活路線維持費補助金に11,105千円、コミュニティバス購入費に10,600千円、定住を目的としたPFI定住促進対策費に171,987千円、定住・移住奨励金に18,000千円、水質保全を目的として個人設置型合併処理浄化槽設置事業補助金に11,600千円、市町村設置型浄化槽事業費に259,037千円、定住促進対策浄化槽設置補助金に10,000千円、公共下水道においては、汚水幹線・管渠布設関連工事に894,280千円、詳細設計等183,436千円を計上しています。  5番目の快適・安全な生活環境づくりでは、町民の皆様の安心・安全な消費生活を送るために、消費行政活性化事業に1,137千円、集落内の環境保全活動のための多面的機能支払交付金(農地・水・環境)事業費に98,934千円、交通安全施設整備事業に14,965千円、公共水域災害対策事業等に6,000千円、また、住まいの安全・安心と地域経済の活性化のための空き家等対策事業に59,882千円、配水管布設補助金に18,000千円、消火栓設置工事負担金に22,250千円、消防格納庫整備事業関連経費として39,319千円、また、地区の要望からの地区安全安心特別交付金として570,000千円を計上しています。  6番目の町民が進んで参加する協働のまちづくりでは、町民の皆さんの交流と融和によるまちづくりを促進するためのまちづくり活動支援事業に4,000千円、世代間交流活動支援助成事業に5,700千円、町民祭に5,600千円、町民の融和を図るための伝統文化保存協会保存補助金等に8,280千円、古民家改修などに30,081千円、メディカルコミュニティセンター用地購入費に102,940千円を計上しています。また、ふるさと寄附金を活用した住民参加型によるアイデア募集特別会計で計上しています。  続きまして、昨年12月定例会後の町行政の執行状況について担当課の順に報告をいたします。  まず、総務部総務課について報告をいたします。  職員採用関係では、統一試験枠について、5名に採用内定を通知しました。3月8日にオリエンテーションを予定しています。また、任期付職員については、平成31年1月1日付で1名に任用の辞令を交付しました。また、保育士、栄養士、自己アピール等若干名、平成31年4月1日の採用を予定し、採用試験を実施しています。  選挙関係では、12月16日に佐賀県知事選挙が執行され、本町の投票率は34%となりました。  消防関係では、消防団年末警戒を12月28日から30日までの3日間実施しました。また、消防団出初式を1月6日に北茂安小学校運動場で開催し、291名の団員が参加しました。3月3日には、地区防火活動を兼ねた防災訓練を防災センター周辺で実施する予定です。  昨年度より整備を進めていた三根分団第1部、第3部、第4部の新たな格納庫が2月に完成しました。  防災センター行政棟整備事業については、第3期外構工事が年度内に完了し、全ての事業が完了する見込みです。  次に、秘書公室について報告をします。  ふるさと寄附金申し込み件数と寄附金の累計は、2月末日現在で約21万8,000件、寄附金総額は約14,640,000千円となりました。  12月19日に韓国群山市から、ふるさと納税ふるさと寄附金利活用を初めとする寄附金の使い道などについて視察に来られました。  1月23日に開催された公民連携DHCネットワーク意見交換会に参加し、DHCと連携している20自治体との間で実施している公民連携による取り組みについて意見交換を行いました。今後も相互に連携、協力していくことを確認しました。  次に、企画調整課について報告をします。  まず、メディカルコミュニティみやきプロジェクトにつきましては、2月8日の臨時議会におきまして、平成31年から32年度に2カ年間の債務負担行為の設定について御承認をいただきましたので、本議会において事業予定者との事業契約議案を上程しています。  2月2日には、バルセロナオリンピック柔道金メダリストで、みやき町出身の古賀稔彦氏をお招きして、みやき町ふるさと大使委嘱式及び記念講演会を開催しました。古賀氏から金メダルをお借りして、金メダリストコーナーを設置しました。記念講演でもスポーツ選手としてだけではなく、人間形成という部分で何が重要かという趣旨の講演をしていただき、当日は約500名の参加がありました。古賀氏には来年度以降、ふるさと大使として、町内各中学校で御講演をいただく予定としています。  観光関係では、観光協会主催スマイルフォトコンテストを開催し、応募点数67点の中から、9作品が優秀賞などを受賞されました。  持丸古民家関係では、地元住民グループとの管理、運営を試行的に開始しています。今後、行政と住民が一体となった運用を目指していきたいと思います。  情報システム関係では、総務省の女性活躍推進の取り組みとして、希望される方のために、住民票やマイナンバーカードに旧姓を併記し、出力できるようにするためのシステム改修を行っています。  商工関係では、今年度創設した創業支援補助金については、2月末現在で建築関係の業種で1件の申請があり、500千円の補助を行っています。また、国の中小企業支援施策である先端設備等導入計画による生産性向上特別措置法に基づく償却資産の固定資産税3カ年減免措置ですが、2月末現在で6件の申請を受け付けており、町内事業所の設備投資に寄与しています。  四季彩の丘みやきでは、地域づくり体験教室・講座や子育て支援教室や講座、婚活パーティー登録者交流会などを100回程度開催し、計1,671名の方々に参加していただいています。  次に、税務課について報告をします。  賦課徴収担当では、2月18日から3月15日までの期間、こすもす館で申告相談業務を行っています。  固定資産評価担当は、平成31年度固定資産税納税通知書の発送に向け、最終確認作業を続けています。  なお、平成30年の新築家屋は163軒、増築家屋は7軒となり、昨年と比べ新築では13軒の増、増築では2軒の減となりました。  次に、徴収強化対策室について報告をします。  平成30年度滞納繰越分の1月末までの徴収状況は、町民税、固定資産税及び軽自動車税を合わせた3税の滞納繰越分の徴収率が39.36%で、昨年同期に比べ、率で5.56ポイント増加し、金額では350千円増加しています。  国民健康保険税滞納繰越分の徴収率は30.37%と、昨年同期に比べて、率で7.57ポイント増加、金額では6,618千円増加しています。  また、佐賀県滞納整理推進機構による1月末までの徴収実績は20,107千円となっています。  平成30年度をもちまして、佐賀県滞納整理推進機構は解散となりますが、解散後の新組織である佐賀県税事務所の個人住民税徴収対策班へ1名職員派遣を行う予定です。今後も納税の公平性を保つため、滞納整理を進め、滞納税の徴収強化に努めます。  次に、国土調査室について報告します。  平成29年度に実施した山田地区の一部及び高柳区の一部、綾部地区の一部、香田地区の一部の立会及び測量が終了しましたので、国土調査法に基づく公告を行い、1月23日から2月12日まで、中原庁舎で図面と簿冊の閲覧を実施しました。  平成28年度に実施した高柳地区の一部及び綾部地区の一部は、県の認証を行い、国に承認申請中です。  次に、民生部保健課について報告をします。  国民健康保険脳ドック検診助成事業は、25名の受診がありました。  また、平成27年度から実施しているPET検査費用助成事業は、事業最終の2月末現在で24名が検査を終了しました。  平成30年度第2回国民健康保険運営協議会を2月18日に開催し、平成31年度国民健康保険税率、平成30年度決算見込み、平成31年度予算案などについて協議を行いました。これに先立ち、平成31年度国民健康保険標準保険税率が1月25日に県から各市町に提示されました。それによりますと、みやき町の標準保険税率は、所得割の合計が現行比1.20%の増の15.40%、均等割の合計が現行比2,712円増の43,512円、平等割の合計が現行比4,946円増の50,546円となっています。示されたみやき町の標準保険税率は、引き上げ率、額とも厳しい数値となっており、税率引き上げの是非についても検討を行いました。ことしの秋には消費税の引き上げが予定されており、納税者である国保被保険者の生活に影響が生じることが必至な情勢となっていることから、県内各市町の動向なども考慮した結果、みやき町における平成31年度の国保税については据え置きを前提とした当初予算の編成を行っています。  国保被保険者数は、平成31年1月末現在で5,697人、前年同期比で215人、3.6%の減となっています。  また、後期高齢者医療保険者数は、平成31年1月末現在で4,316人、前年同期比73人、1.7%の増となっています。  次に、住民窓口課について報告をします。  人権・同和関係では、人権啓発活動事業として、1月30日に鳥栖・三養基地区同和問題地区別研修講座が鳥栖市で開催され、13名が参加しました。  住民基本台帳関係では、11月1日から1月末までの転入届が257件、転出届が209件となっています。  戸籍関係では、届出書受理件数は245件です。出生が60件、死亡85件、婚姻30件、その他70件となっています。  また、マイナンバー制度に伴う個人番号カードの申請件数は、1月末現在で2,726件、交付枚数は2,428枚となっています。  次に、環境福祉課について報告をします。  環境衛生関係では、廃棄物指導監視員の研修会を3月1日に開催し、ごみの減量化、不法投棄の現状等について情報の共有を図るとともに、問題点や今後の対策などについての意見交換を行いました。  福祉関係では、特別支援学校放課後児童クラブの施設建設が今年度完了し、本年4月からの新しい施設での児童クラブの実施の準備中です。  また、障害者総合支援法に基づく地域生活支援事業として実施していた、手話奉仕員養成講座が半年間の講座期間を終え、8名の方が修了され、1月29日に閉講式を行いました。  次に、健康増進課について報告をします。  特定健診関係では、特定保健指導を受けた方の生活習慣改善の実施状況を評価するため、健診6カ月後の血液検査を2月に5日間実施し、その結果説明会を3月に予定しています。  がん検診関係では、乳がんの追加検診を北茂安保健センターにおいて日曜日に2回実施し、12月15日には53名、2月17日には45名が受診されました。  健康増進事業では、食生活からの生活習慣病予防のため、北茂安保健センターにおいて、6名の方を対象に栄養保健教室を9月から2月にかけて計6回開催しました。介護予防のための食生活改善講習会を12月から2月にかけて8回実施しました。  健幸長寿を目的に、健幸長寿食育サポーター地区住民と一緒に、キクイモを素材とした料理講習会を各公民館において7回開催し、健康と地域のコミュニティを図りました。  予防接種事業では、今年度より取り組んでいる子供のインフルエンザ予防接種の費用助成を1月末まで実施し、延べ2,053名が接種されました。  利用者支援事業では、12月から1月末までに産婦5名、乳児13名の相談を受けました。また、産後ケア事業では、乳房ケアに11名、産後デイサービスに29名の利用がありました。  不妊治療費の一部助成事業は4件、がん患者かつら購入補助事業は1件の交付決定を行いました。  歯科保健事業では、みやき町歯と口腔の健康づくり推進条例に基づき、歯周疾患健診を実施し、12月から2月まで、一般の方7名、妊婦の方4名、合計11名の方が受診されました。  2月28日に、今年度2回目の健康づくり推進協議会を開催し、平成31年度の事業計画自殺対策計画について報告を行いました。  次に、子ども未来課について報告をします。  出生祝金は、1月末現在で185件の申請があり、12,360千円を支給しました。  児童手当の2月期定時払いの支給実績は、延べ児童数は1万1,698人、支給総額133,120千円となっています。  31年度に策定予定の第2期子ども・子育て支援事業計画のため、就学前の保護者、小・中学校の生徒、保護者の方に子育て支援ニーズと子どもの生活実態のアンケート調査を12月に実施をしました。  平成31年度の第1次保育所入所申し込み件数は824件の申請があり、前年度同期と比較してみますと154件の増となっています。平成30年度の保育施設整備により88人分の受け皿の確保を行いましたが、国の保育士の配置基準、施設面積基準に基づく町全体の利用可能定員数を上回る大変厳しい状況となっています。引き続き、保育施設整備による受け皿の確保と保育士等人材確保事業に取り組んでまいります。  児童館では、12月にハロウィン、クリスマスのイベントを実施しました。平成30年度1月末現在の利用者実績は、延べ9,076人となっています。  次に、風の子保育園について報告をします。  12月6日に中原校区老人クラブの皆様としめ縄づくりやこま回し、おはじきなど、昔遊びで楽しみました。  1月24日に西九州大学短期大学幼児保育学科の学生の方々による卒業研究として、朝食の役割をテーマにした、学生が創作した歌とダンスによる体験学習を行いました。  2月5日、12日に、配慮を必要とする子供の支援、子供とのかかわり方などについて、若楠療育園より講師を迎えて研修会を行いました。  2月18日には、プロモーション大使であります宮原健一郎さんによる音楽鑑賞会を実施し、子供たちに素敵な歌声を披露いただきました。  3月23日に卒園式を予定しています。卒園予定の園児数は、男子21名、女子15名の合計36名となっています。  次に、地域包括支援センターについて報告をします。  養護老人ホーム南花園の入所者の状況は、平成31年3月1日現在、定員70名で入所者69名、そのうち、みやき町の措置者は45名となっています。  1月から2月にかけて、地域支え合いサポーター養成講座を開催し、高齢者等の日常生活の支援を行う生活支援サポーターの養成を行いました。合計29名の受講者があり、今後、地域での困り事に対する支援を行っていただくこととしています。  平成30年度から実施している生活支援体制整備事業は、第2層協議体が発足し、校区ごとに毎月支え合いの地域づくりを目指した住民同士の話し合いが実施されています。テーマに沿った課題も見つかり、参加者同士の共通の理解のもとで課題解決に向けての協議も深まっているところです。  3月15日には、町内全体の課題について検討する第1層協議体が設立される予定です。  12月、3月に居宅ケアマネ・ネットワーク会議、2月に施設ケアマネ・ネットワーク会議を開催し、各事業所の介護支援専門員の連携と資質の向上を図りました。  2月に、ものわすれ相談会を開催しました。認知症の早期発見・早期対応を目的として、ものわすれのことで悩みのある本人や家族の相談を、肥前精神医療センターの医師とともに受けました。今年度は8回開催し、認知症専門医の受診につなぐことができました。  ふるさと寄附金基金を活用した事業では、MAGOボタンを活用した健幸長寿実践事業を、議員、区長、民生委員にお試し使用をしていただきました。平成31年4月からの半年間、本体使用料を無償としてモニター開始を予定しています。  みやき健幸方程式では、認知症本人及びその介護者へカフェ方式で実施することで、当事者や地域の方々が気軽に参加し、情報等を共有することができ、認知症に関して学び、予防を図るものです。
     認知症カフェは月1回オープンし、延べ331名の参加をいただきました。  また、スマートフォンを活用した教室では、一人一人の受講者の理解度に合わせた丁寧な講義展開をし、認知症予防やほかの人とのつながりを重視した教室となっています。これまで江見地区、西寒水地区、山田地区にて開催し、計69名の方々が楽しみながら学ばれています。  次に、事業部建設課について報告をします。  町営住宅の建てかえ事業により用途廃止した綾部団地及び中原団地の解体工事は2月までに完了しましたので、本議会において町営住宅条例の一部を改正する条例及び町道の廃止について議案を上程しています。  次に、一般土木工事について、合併特例債事業による道路の整備工事が4件、町単独事業で20件、社会資本整備総合交付金事業で7件の工事発注を行い、今年度の工事発注件数は、他課からの依頼分を含め82件となりました。  また、県道神埼北茂安線の供用開始に伴い、信号機の設置を要望していました町道中津隈市原線と主要地方道北茂安三田川線のT字路交差点については、3月末の運用開始に向けて、現在、町道中津隈市原線において右折車線、左折車線の二車線化のための拡幅工事を行っています。  次に、国道34号三養基高校入口交差点改良事業は、現在交差点及び東側の改良工事が行われており、交差点より西側についても、現在支障物件の移転工事が進められているところであり、支障物件撤去完了後、改良工事が行われる予定です。  次に、県事業の推進では、主要地方道北茂安三田川線の西尾橋工区・中津隈橋工区ともに、現在橋梁の下部工工事が進められており、下部工工事終了後、上部工工事が予定されています。  また、7月豪雨によりのり面の崩落が発生し、復旧工事が行われている県道早良中原停車場線は、現在道路の路盤まで施工され、仮通行できる状況となっており、3月末には復旧工事が完了する予定です。  次に、まちづくり課について報告します。  空き家対策については、不良住宅審査委員会で不良住宅に認定された空き家を、国の補助金を活用して解体除去するため、2月末現在で4件の不良住宅除去費補助金の交付決定を行い、全て解体除去が完了しています。  空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、昨年度設置しました空家等対策協議会については、今年度は2月に開催し、現在町が取り組んでいる空き家対策について報告を行うとともに、今後の空き家の利活用等について協議を行いました。  戸建て定住促進住宅整備事業については、12月定例会において債務負担行為の承認をいただきましたので、1月に募集要項等を公表し、公募型プロポーザル方式により募集を行っているところです。現在、2グループから参加表明が提出されています。提案書の締め切りについては3月20日となっており、その後、審査委員会を開催し、優先交渉権者を選定する予定です。  宅地分譲については、平成28年度及び29年度において造成工事を実施した東尾区、新町区、東分区の分譲地、合計27区画について、今年度全て申し込み済みとなりましたので、本議会において、今回、土地売払分の収入を補正予算として計上しています。  企業誘致関連では、西寒水地区にて操業中の企業と倉庫増設に係る進出協定書を2月に締結しました。倉庫建設については5月から着工予定で、投資額は約550,000千円を見込まれており、最終の雇用計画は20名を予定されています。  また、土井外地区において操業中の企業からの要請により進めています工業団地の拡張については、造成工事のめどがついたため、3月に土地売買契約を締結する予定です。本議会において、その土地売払収入を補正予算として計上しています。  第三セクターである株式会社リバーサイド三根については、新たな管理運営受託者と委託契約を締結し、平成30年4月1日からリニューアルオープンしたところです。利用者数については、1月末現在の対前年比で1.6倍と伸びています。  次に、産業課について報告をします。  平成30年産米の生産の目安1,148ヘクタールに対し、主食用米作付面積が1,090ヘクタールで、58ヘクタール減となり、生産の目安が達成されました。このことを受け、経営所得安定対策の水田活用直接支払交付金等が、平成30年12月末に国から申請者に対し交付されました。  平成31年産米の生産の目安については、2月4日のみやき町再生協議会臨時総会において1,137ヘクタールを配分することが承認され、各生産組合を通じて米の作付け調整を進めているところです。  7月豪雨での林道九千部山横断線における土砂崩壊災害箇所については、国の現地査定などが終わり、復旧工事に向け準備を進めています。  県営クリーク防災機能保全対策事業については、平成35年度までの事業で、全体計画30路線、9,020メートルのうち、今年度6路線、1,180メートルの木柵工事を行っています。  また、国営筑後川下流右岸総合農地防災事業については、北茂安校区の幹線水路の2路線、650メートルのブロックマット工事についても現在行っています。  緑の少年団の活動では、12月26日にこすもす館で門松づくりを実施しました。当日は7名が参加し、九千部クラブの指導のもと門松づくりなどを体験しました。  次に、地域協力課について報告します。  6次産業化に関しては、ピックルスコーポレーション佐賀工場への原材料供給体制の構築に向けた白菜の試行栽培の進捗状況を報告します。白壁地区において約1ヘクタール栽培し、収穫については、1月中旬までに約半分、残り半分を2月中旬までに終えています。結果としては台風による湿害、10月以降の高温等による害虫被害もあり、生育不良となったところも見られ、予定数量の約半分程度の収穫量となりました。これまで集めたデータを生かし、結果につなげていきたいと考えています。  町の産業振興・地域活性化につながる神バナナ株式会社によるバナナ栽培については、約2,200平米のハウスが完成し、2月末までに約380株の定植が完了しています。これにより、ことしじゅうの収穫予定が見込まれます。また今後、約350株が定植される予定です。  健康づくりの一環として、健康に役立つ植物の栽培に取り組むこと、また農産品の6次化も見据え実施しています一木一草チャレンジ交付金事業については、12月11日から26日にかけて、事業の進捗や早期の問題点の把握等を目的としてヒアリングを実施しました。  また、今年度から取り組まれている若手農業者の団体が、2月に小学生低学年親子を対象としたタマネギの収穫体験を行うなど、この事業を活用した新たなイベントも実施することができました。今後も各団体と年度末の実績報告提出に向け協議を続けていきます。  次に、農業委員会について報告をします。  平成30年度の農地の利用状況調査において、新規の遊休農地所有者等に対する今後の利用意向の調査を12月から行い、意向の確認と借り受けが可能な農地においては、利用権の設定等の調整に取り組んでいます。  また、平成30年10月より1名欠員となっています農業委員については、12月11日から1月7日までの28日間募集を行い、募集に応じた委員候補者1名について、法令等に基づく選任手続を行い、本議会に人事議案として上程しています。  本年度の農業委員会における2月までの主な審議処理件数は、農地法第3条の所有権移転の許可決定が19件で対前年度比同数、農地法第4条及び第5条の農地転用に関する意見の具申が42件で対前年度比20件の減、経営基盤強化促進法に基づく貸借権等の権利設定の意見決定が307件で対前年度比52件の減、農業振興地域整備計画変更の意見の具申が22件で対前年度比9件の増となっています。  次に、下水道課について報告をします。  公共下水道事業の12月からの発注状況については、工事関係で、マンホールポンプ設置工事を中原地区で1件発注し、今年度予定していた汚水管工事の発注は全て終えています。  また、舗装本復旧工事を西寒水地区、東尾地区でそれぞれ1件発注しています。今後も下水道汚水管工事が完了したところから順次、舗装本復旧工事を行います。  なお、中原地区の汚水管推進工事で2件の工事請負変更契約の締結を本定例会に上程していますので、御審議をお願いいたします。  個人設置型浄化槽設置整備事業では、2月18日現在で5人槽29基、7人槽9基、10人槽1基の合計39基の申請を受け付けています。  また、定住促進対策浄化槽設置補助事業については、基本助成ありが39基、加算金助成のみが10基、合計で49基の申請を受け付けています。  市町村設置型浄化槽整備推進事業は、2月18日現在で5人槽34基、7人槽26基、10人槽以上3基の合計63基が設置完了となっており、今年度の浄化槽設置見込み数は70基となっています。  また、既存浄化槽の寄附採納については、2月末日現在で5人槽16基、7人槽9基、8人槽以上4基の合計29基となっており、今年度の寄附採納見込み数は29基となっています。  なお、市町村設置型浄化槽整備事業の実施に伴い、みやき町が維持管理する今年度末の浄化槽の総数は920基となる見込みです。  次に、教育委員会学校教育課について報告をします。  12月補正で債務負担行為をお願いいたしておりました外国語指導助手配置事業及び中原小学校給食調理業務委託事業については、公募型プロポーザルにより平成31年度から3年間の委託業者を決定し、現在契約に係る手続を行っています。  2月5日と26日にいじめ・体罰等問題対策委員会を開催し、みやき町及び町内各学校の取り組み状況、課題等の報告を行い、委員の皆さんからは専門的な立場からの貴重な意見等をいただきました。委員会での意見を今後の取り組みに生かしていきたいと考えています。  また、学校給食地産地消推進拡大献立委員会を2月21日に開催し、今後の検討事項等について協議を行いました。  2月16日に「みやき町教育の日」として、町内全小中学校で土曜日に授業参観を行い、多くの保護者や地域の皆さんに来校していただき、家庭・地域・学校の交流を深めました。  本年度の中学校卒業式を3月8日に予定しており、中原中学校76名、北茂安中学校78名、三根中学校45名の合計199名、また、小学校卒業式を3月19日に予定しており、中原小学校57名、北茂安小学校83名、三根東小学校33名、三根西小学校35名の合計208名が卒業予定となっています。  平成31年度の小学校入学式を4月12日、中学校入学式を4月11日に挙行します。現時点での入学予定者は、中原小学校70名、北茂安小学校84名、三根東小学校22名、三根西小学校28名の合計204名、中原中学校57名、北茂安中学校82名、三根中学校68名の合計207名です。前年度入学者と比較しますと、小学校では増減なし、中学校では15名の増という状況です。  平成31年度の学級編制は、中原小学校406名18学級、北茂安小学校502名21学級、三根東小学校145名8学級、三根西小学校181名9学級、合計1,234名の56学級となり、中学校では、中原中学校191名10学級、北茂安中学校247名10学級、三根中学校164名8学級、合計602名、28学級となる見込みです。  また、現在係争中の町内中学校で発生した生徒のけがに伴う損害賠償請求事案に係る弁論準備手続が1月17日に佐賀地方裁判所で行われ、証拠説明書等の提出を行いました。次回は3月8日に原告側からの反論が予定されていますが、裁判については、今後も弁護士と相談しながら慎重に進めていきたいと考えています。  次に、社会教育課について報告します。  青少年関係事業では、後期の放課後子ども教室推進事業として、中原風っ子元気スクール、茂安っ子いきいきスクール、三根わくわくスクールにおいて各種教室を開催し、延べ573人の参加があり、2月に閉校式を行いました。  成人関係事業では、平成31年みやき町成人式を、1月13日に新成人215人の参加を得て開催しました。  教育事業では、人権に対する理解と認識を深めるための「人権問題を考える研修会」を2月に開催しました。  また、公民館主催のみやき塾、パソコン講座、生きがい講座などを開催し、2月20日現在延べ660人の参加がありました。  文化財関係については、町内一円で確認調査を実施し、開発との調整を行っています。また、過去に実施した発掘調査の出土遺物整理作業及び報告書作成を行っています。  啓発事業では、歴史発見講座の全8回が終了し、延べ473人の参加がありました。  社会体育関係では、昨年12月26日に天山リゾートスキー場で、みやき町少年スポーツクラブ振興会スキー教室を開催し、4クラブから6年生7人、5年生5人の参加がありました。  県内各地を駆け抜ける第59回郡市対抗県内一周駅伝大会が2月15日から17日までの3日間で行われ、三養基郡チームはたすきが途切れることもなく、昨年と同じく7位という成績をおさめました。  施設改修では、施設利用者の利便性の向上や、施設の長寿命化を目的とした北茂安テニスコート整備工事が2月末で完了しました。北茂安運動場体育施設改修工事と北茂安運動場建築施設改修工事については、3月下旬に竣工の予定です。  以上をもちまして、所信表明及び行政報告を終わらせていただきます。 8 ◯議長(園田邦広君)  以上で町長の所信表明及び行政報告を終わります。       日程第5 議案の一括上程並びに大要説明 9 ◯議長(園田邦広君)  日程第5.議案の一括上程並びに大要説明を議題とします。  町長から議案が提出されておりますが、これは皆さんのお手元に配付されている議案一覧表のとおりです。  提案理由の説明を求めます。末安町長。 10 ◯町長(末安伸之君)  ただいまから、平成31年第1回みやき町議会定例会の提案説明を行います。  平成31年第1回定例会に次の議案を一括して提案いたします。  今回提案しております議案は、お手元にお配りいたしております議案第3号から諮問第1号までの30件であります。どうかよろしく御審議いただくようお願いを申し上げます。  なお、議案の提案大要につきましては、副町長より説明させます。 11 ◯議長(園田邦広君)  原野副町長。 12 ◯副町長(原野 茂君)  皆様おはようございます。平成31年第1回みやき町議会定例会において審議をお願いします議案について、御説明申し上げます。  今議会でお願いする議案は、条例の一部改正に係るもの5件、計画変更に係るもの1件、契約締結に係るもの3件、町道の廃止・認定等に係るもの2件、補正予算に係るもの8件、当初予算に係るもの8件、人事案件に係るもの3件の合計30件となっております。  それでは、議案番号順に御説明申し上げます。  議案第3号 みやき町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例については、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律が公布されたことに伴い、みやき町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する必要があるため、議会の議決を求めるものでございます。  改正の主な内容につきましては、今まで必須となっておりました連帯保証人について、法改正により、本条例では保証人の規定を町村の判断に委ねられましたので、その改正内容をお願いするものでございます。  議案第4号 みやき町営住宅条例の一部を改正する条例については、綾部団地及び中原団地を用途廃止することに伴い、みやき町営住宅条例の一部を改正する必要があるため、議会の議決を求めるものでございます。  今回の改正により、9団地から7団地とするものでございます。  議案第5号 みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、人事院勧告及び佐賀県人事委員会の給与等の改定に関する勧告に鑑み、みやき町職員の給料表及び手当の額の改定を行うため、議会の議決を求めるものでございます。  今回の改正内容は、一般職及び再任用の職員について、勤勉手当の額を年間で0.05月分引き上げること及び、民間との給与格差解消のための月例給について100円から2,500円引き上げるための給料表の改正をお願いしております。また、法律改正に伴う用語の定義等の調整をあわせて行っております。  議案第6号 みやき町長、副町長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例については、佐賀県人事委員会の給与改定に関する勧告に鑑み、一般職の給与改定に準じて町長等の手当の額の改定を行うため、議会の議決を求めるものでございます。  今回の改正内容は、町長、副町長及び教育長の期末手当の額については、年間で0.05月分を引き上げるものでございます。  なお、議会議員の期末手当につきましても、町長等の手当の改定に準じて算定されることとなっております。  議案第7号 みやき町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例については、人事院及び佐賀県人事委員会の給与等の改定に関する報告及び勧告に鑑み、みやき町職員の正規の勤務時間以外の時間における勤務に関し必要な事項を定めるため、議会の議決を求めるものでございます。  今回の改正内容は、超過勤務を一月45時間、年360時間とし、一部の業務についてのみ、一月100時間、年720時間とするものです。条例第8条に規則委任規定を設け、規則で新たな規定を設けることとしております。  議案第8号 みやき町新町建設計画の変更については、市町村の合併の特例に関する法律第5条第7項の規定に基づき、新町建設計画の一部を変更することについて、議会の議決を求めるものでございます。  変更理由は、合併特例債の発行期間を現在の平成31年度から平成36年度までに延長し、なお、合併特例債の発行限度額は変更はございません。  議案第9号 事業契約の締結について(メディカルコミュニティ)は、メディカルコミュニティみやきプロジェクト事業について、特別目的会社である、株式会社メディカルみやきと2,389,728千円の事業契約を締結するため、議会の議決を求めるものでございます。  議案第10号 工事請負契約の変更契約の締結については、公共下水道中原・姫方地区汚水管築造工事(3工区)の工事請負契約について、17,785,440円を増額する変更契約を締結することにつきまして、議会の議決を求めるものでございます。  議案第11号 工事請負契約の変更契約の締結については、公共下水道中原3号汚水幹線築造工事(7工区)の工事請負契約について、3,196,800円を減額する変更契約を締結することにつきまして、議会の議決を求めるものでございます。  議案第12号 町道の廃止については、道路法第10条第3項の規定により準用される、同法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。  今回廃止をする路線は、綾部住宅線の一部でございます。  議案第13号 町道の認定については、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。  今回認定する路線は、西寒水七本柳線ほか4路線となっております。
     議案第14号 平成30年度みやき町一般会計補正予算(第6号)については、歳入歳出とも432,914千円を減額し、総額を15,330,379千円とするものでございます。  内容につきましては、以下のとおりでございます。  第1表については歳入歳出の記載、第2表におきまして繰越明許費をお願いしております。3事業で438,421千円をお願いしております。  第3表では債務負担行為の補正でございますが、地球温暖化防止実行計画実施支援事業の限度額の増額で2,053千円をお願いいたしております。  第4表では地方債の補正ですが、7事業の起債限度額を合計で127,300千円の減額をお願いしております。  議案第15号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、歳入歳出とも175,242千円を減額し、総額を3,925,927千円とするものでございます。  内容につきましては、記載のとおりであります。  議案第16号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第5号)については、歳入歳出とも、116,064千円を減額し、総額を1,850,932千円とするものでございます。  内容につきましては、記載のとおりでございます。  議案第17号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出とも43,474千円を増額し、総額を124,836千円とするものでございます。  内容につきましては、記載のとおりでございます。  議案第18号 平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出とも38,752千円を減額し、総額を34,414千円とするものでございます。  内容につきましては、記載のとおりでございます。  議案第19号 平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出とも1,934千円を減額し、総額を402,959千円とするものでございます。  内容につきましては、記載のとおりとなっております。  議案第20号 平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出とも9,920千円を増額し、総額を26,624千円とするものでございます。  内容につきましては、記載のとおりでございます。  議案第21号 平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第5号)については、歳入歳出とも325,831千円を減額し、総額を29,823,988千円とするものでございます。  第2表で繰越明許費をお願いしております。平成30年の7月豪雨災害復旧事業費特別交付金として8,167千円をお願いいたしております。  議案第22号から議案第29号までは各会計の当初予算でございます。  議案第22号 平成31年度みやき町一般会計予算については、総額14,026,468千円の予算計上をお願いしております。昨年度と比較して955,086千円、7.3%の増となっております。  また、8ページには債務負担行為で、中原庁舎空調熱源設備及び個別空調設備リース事業として213,928千円、9ページには、地方債の限度額として、公営住宅建設事業債、保健体育施設整備事業債など7事業で743,200千円を計上いたしております。  歳入歳出の費目は、以下のとおりでございます。  歳入では、款1.町税で30,875千円増の2,604,070千円を計上いたしております。  款2、款3、款4、款5、款6、款7につきましては、記載のとおりでございます。  款8.自動車取得税交付金(環境性能割交付金)では、前年度より3,045千円の減の17,695千円を計上いたしております。  款9は、記載のとおりでございます。  款10.地方交付税では、前年度より69,000千円増の3,669,000千円を計上いたしております。  款11、款12、款13、款14、款15、款16、款17につきましては、記載のとおりでございます。  款18.繰入金、前年度より892,287千円の増で、3,193,870千円を計上いたしております。  款19、款20、款21につきましては、記載のとおりでございます。  歳出の主な事項につきましては、先ほど町長が所信で述べられましたので、省略をさせていただきたいと思います。  議案第23号 平成31年度みやき町国民健康保険特別会計予算については、総額4,027,957千円をお願いしております。昨年度と比較いたしまして56,741千円、1.4%の減となっております。  内容は記載のとおりでございます。  議案第24号 平成31年度みやき町下水道事業特別会計予算については、総額1,966,464千円をお願いしております。昨年度と比較して371,618千円、15.9%の減となっております。 内容につきましては、以下のとおりでございます。  議案第25号 平成31年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算については、総額で80,344千円をお願いしております。昨年度と比較して734千円、0.9%の減となっております。  内容は以下のとおりでございます。  議案第26号 平成31年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算については、総額で114,542千円をお願いしております。昨年度と比較しまして42,532千円、59.1%の増となっております。  内容は以下のとおりでございます。  議案第27号 平成31年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算については、総額406,356千円をお願いしております。昨年度と比較して9,369千円、2.4%の増となっております。  内容は以下のとおりでございます。  議案第28号 平成31年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計予算については、総額8,380千円をお願いしております。昨年度と比較して1,156千円、16.0%の増となっております。  内容は以下のとおりでございます。  議案第29号 平成31年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計予算については、総額で8,159,332千円をお願いしております。昨年度と比較して2,042,968千円、20.0%の減となっております。内容につきましては以下のとおりでございます。  なお、ふるさと寄附金基金の残高については、平成31年度の当初予算ベースで平成31年度末残高を約39億円と見込んでおります。  議案第30号 みやき町教育委員会委員の任命については、教育委員会委員に欠員が生じたため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。古賀正道氏、新任でございます。  議案第31号 みやき町農業委員会委員の任命については、農業委員会委員に欠員が生じたため、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、みやき町農業委員会委員に任命したいので、議会の同意を求めるものであります。弓米子氏、新任でございます。  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦については、人権擁護委員の任期が平成31年6月30日を持って満了するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。矢俣宣昭氏、新任でございます。  以上、議案第3号から諮問第1号まで、30件の議案をお願いすることとしておりますので、どうぞよろしく御審議賜りますようにお願い申し上げます。 13 ◯議長(園田邦広君)  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日の会議は、これをもちまして散会します。お疲れさまでした。                 午前10時51分 散会 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...