↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前9時31分 開会
◯議長(園田邦広君)
皆さんおはようございます。みやき町告示第36号をもちまして、平成31年第1回みやき町議会定例会が招集されました。
ただいまの出席議員は全員出席です。平成31年第1回みやき町議会定例会を開会します。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付しています議事日程表のとおり進行します。
日程第1 会議録署名議員の指名
2 ◯議長(園田邦広君)
日程第1.会議録署名議員の指名を行います。
本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定に基づき、14番岡廣明議員、15番益田清議員を指名します。
日程第2 会期の決定
3 ◯議長(園田邦広君)
日程第2.会期の決定を議題とします。
お諮りします。本定例会の会期は、本日1日から3月20日までの20日間と決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
4 ◯議長(園田邦広君)
異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日1日から3月20日までの20日間と決定しました。
日程第3 諸般の報告
5 ◯議長(園田邦広君)
日程第3.諸般の報告を行います。
去る1月28日に佐賀県町村議会議長会の政策研究委員会が開催され、佐賀県
地域交流部市町支援課課長、井田氏から「これからの地方自治体のあり方について」と題して講演を受け、意見交換を行いました。
また、2月18日に佐賀県町村議会議長会の定期総会が開催されました。総会では、平成31年度の事業計画並びに予算が議決され、あわせて佐賀県
町村議会議長会表彰が行われ、自治功労賞として松信彰文議員が議員27年以上の表彰、牟田秀文議員、大石安弘議員、園田邦広、私が議員19年以上の表彰、本村鶴夫議員が議員15年以上の表彰伝達が行われました。
次に、地方自治法第235条の2の規定により、平成30年11月から平成31年1月までのみやき町一般会計、特別会計に関する出納状況について、監査委員から各会計の収入、支出について検査した結果、計数的に正確である旨の通知がありました。なお、お手元に1月末の出納状況資料を配付しておりますので、御参照いただきたいと思います。
以上で諸般の報告を終わります。
日程第4 町長所信表明及び行政報告
6 ◯議長(園田邦広君)
日程第4.町長所信表明及び行政報告。
町長の所信表明及び行政報告を求めます。末安町長。
7 ◯町長(末安伸之君)
皆さんおはようございます。平成31年第1回定例会に臨み、私の所信を述べさせていただきますとともに、平成31年度の予算概要について御説明をいたします。
今定例会は、平成最後の定例会となりましたが、みやき町にとりましては、合併して15年目の節目の年となります。3校区の平準化、融和、協働の姿勢でまちづくりに取り組んでまいりました。
さて、平成31年度の予算編成方針ですが、国においては、アベノミクスの推進により、日本経済は大きく改善し、デフレ脱却に向かう状況をつくり出す中で、GDPは名目、実質ともに過去最大規模に拡大されており、また、企業収益は過去最高を記録するとともに、就業者数の増加、賃上げなど、雇用・所得環境は大きく改善し、経済の好循環は着実に回りつつあるとされているところでございます。
本町では、平成31年度で合併して15年目で、合併支援措置が受けられる最終年度となり、より一層自立した財政運営を求められる時期を迎えております。このような中、簡素で効率的な行財政システムを構築し、行財政運営について透明性を高め、公共サービスの質の向上に努めるなど、質の高い公共サービスを効率的、効果的に提供するため、各事業効果の的確な分析、継続的な定住促進事業の推進等により町民の満足度を高め、みやき町の未来を担う子供たちが「いつまでも住み続けたい町」と思う施策を編み出すこと、真に町民の期待に応えることを心がけて予算編成を行ったところです。
平成31年度一般会計当初予算に計上しています主要事項につきましては、合併特例債事業等で平成30年度までに調査、設計または、県・関係機関等との事前調整を終わっている継続事業など、町民に対するサービスや利便性の向上、安心・安全の町づくりのために計上したものです。
また、本年10月からの消費税率及び
地方消費税率引き上げに伴う影響額を適切に反映し予算計上を行っています。
特別会計においては、平成30年度より
ふるさと寄附金基金特別会計を設置し、
ふるさと寄附金事業費を一般会計と分離することで、
ふるさと寄附金関連事業費をより明確にしたところです。
平成31年度の大要については、「健幸長寿のまちづくりの推進」、「子育て支援のまちづくりの推進」、「定住総合対策の推進」を重点目標と捉え、第2次「みやき
町総合計画基本目標」に沿って予算編成をいたしましたので、その概要を説明申し上げます。
1番目に、魅力いっぱいの産業の活力づくりでは、意欲あふれる農業のまちづくりのためのさが
園芸農業者育成対策事業費補助金に26,077千円、
産地パワーアップ事業費補助金に111,230千円、農道整備事業に3,850千円、
クリーク防災機能保全対策事業負担金に7,772千円、林業振興費に16,417千円、産業の活力をさらに向上させるため、
農業次世代人材投資資金事業費補助金に9,000千円、町の6次産業化を推進するための地域おこし協力費に61,650千円、工業団地の整備にかかる
工業団地用上水道負担金に11,550千円、商工業の活性化のための
プレミアム付き商品券発行等事業補助金に11,241千円、企業設置奨励金に4,300千円、
企業立地促進特区補助金に19,330千円、雇用奨励金に24,250千円、商工会補助金に14,000千円、一木一
草チャレンジ補助金に9,150千円を計上しています。
2番目のいきいき輝く人づくりでは、小・中学校に在籍する教育上特別の支援を必要とする児童生徒に対する
特別支援員設置事業に19,896千円、中学校3校の教諭補助・不登校対策指導員・
ICTサポート支援員を配置する学校教育支援事業に18,778千円、英語教育向上のため
外国語指導助手配置事業に31,392千円、各小学校に児童クラブを設置し、児童の福祉増進のための
放課後児童健全育成事業に60,216千円、ファミリーサポート・センター委託料に8,314千円、安全・安心な地域の子どもの拠点事業として、
放課後子ども教室推進事業に1,159千円、子育て支援事業として、
子育てひろば運営事業(とっこいひろば)に8,755千円、
子育て支援アドバイザー委託料(ティアラ)に6,845千円、JFAこころのプロジェクト事業に1,330千円、学校給食費補助金に85,640千円、高等教育への修学機会の確保及び資金を支援するための
育英資金貸付基金積立に3,000千円、地域での子育て支援のための幼稚園の教育振興費及び奨励費に4,251千円、子供のための教育・保育給付費負担金として695,867千円、保育士の確保のための
保育士等人材確保促進事業補助金に7,800千円、教育施設の整備については、小学校関係の工事では75,414千円、給食室の改修・設備更新工事では143,354千円、中学校関係の工事では102,243千円、給食センター(三根)施設改修として30,026千円、(町内)認定こども園の施設整備として、
保育所等施設整備補助金に329,283千円を計上しています。
3番目の「笑顔と安心にあふれる健康・福祉のまちづくり」では、各種のがん検診事業として21,538千円、予防接種事業に96,381千円、
健康マイレージ事業に5,083千円、産後ケア事業委託料等に11,030千円、
母子検診医療機関委託料に21,487千円、
不妊治療費助成事業に3,200千円、出生祝金支給事業に14,210千円、乳幼児及び児童の健康と福祉の向上を図るため子どもの医療費助成事業に91,592千円、
ひとり親家庭医療費助成事業に11,670千円、障害介護給付費に626,672千円、障害児給付費に113,949千円、
重度心身障害者医療費助成費に59,247千円、中原特別支援学校に通学する児童を対象とした
放課後健全育成事業に16,299千円、食の
自立支援事業委託料に11,740千円、いつまでも健康で過ごせるための
循環型介護予防システム構築事業委託料に8,261千円、
包括ケアシステム構築のための
生活支援体制整備事業委託料に30,044千円、敬老事業補助金に10,792千円、敬老祝金に15,310千円、
老人福祉施設入所者措置費に121,637千円を計上しています。
4番目の「便利で暮らしよいまちの基盤づくり」では、町民の皆さんが安全・安心な生活を送られるように、道路・水路の計画的な整備を進めるまちづくり道路・水路事業に647,916千円、道路維持補修工事に70,000千円、国土調査事業に22,753千円、児童及び交通弱者に対する
コミュニティバス運行補助に15,881千円、
生活路線維持費補助金に11,105千円、
コミュニティバス購入費に10,600千円、定住を目的とした
PFI定住促進対策費に171,987千円、定住・移住奨励金に18,000千円、水質保全を目的として
個人設置型合併処理浄化槽設置事業補助金に11,600千円、
市町村設置型浄化槽事業費に259,037千円、
定住促進対策浄化槽設置補助金に10,000千円、公共下水道においては、汚水幹線・管渠布設関連工事に894,280千円、詳細設計等183,436千円を計上しています。
5番目の快適・安全な生活環境づくりでは、町民の皆様の安心・安全な消費生活を送るために、
消費行政活性化事業に1,137千円、集落内の環境保全活動のための
多面的機能支払交付金(農地・水・環境)事業費に98,934千円、交通安全施設の整備事業に14,965千円、
公共水域災害対策事業等に6,000千円、また、住まいの安全・安心と地域経済の活性化のための空き家等対策事業に59,882千円、配水管布設補助金に18,000千円、
消火栓設置工事負担金に22,250千円、
消防格納庫整備事業関連経費として39,319千円、また、地区の要望からの
地区安全安心特別交付金として570,000千円を計上しています。
6番目の町民が進んで参加する協働のまちづくりでは、町民の皆さんの交流と融和によるまちづくりを促進するための
まちづくり活動支援事業に4,000千円、
世代間交流活動支援助成事業に5,700千円、町民祭に5,600千円、町民の融和を図るための
伝統文化保存協会保存補助金等に8,280千円、古民家改修などに30,081千円、
メディカルコミュニティセンター用地購入費に102,940千円を計上しています。また、ふるさと寄附金を活用した住民参加型によるアイデア募集を特別会計で計上しています。
続きまして、昨年12月定例会後の町行政の執行状況について担当課の順に報告をいたします。
まず、総務部総務課について報告をいたします。
職員採用関係では、統一試験枠について、5名に採用内定を通知しました。3月8日にオリエンテーションを予定しています。また、任期付職員については、平成31年1月1日付で1名に任用の辞令を交付しました。また、保育士、栄養士、自己アピール等若干名、平成31年4月1日の採用を予定し、採用試験を実施しています。
選挙関係では、12月16日に佐賀県知事選挙が執行され、本町の投票率は34%となりました。
消防関係では、消防団年末警戒を12月28日から30日までの3日間実施しました。また、消防団出初式を1月6日に北茂安小学校運動場で開催し、291名の団員が参加しました。3月3日には、地区防火活動を兼ねた防災訓練を防災センター周辺で実施する予定です。
昨年度より整備を進めていた三根分団第1部、第3部、第4部の新たな格納庫が2月に完成しました。
防災センター・行政棟整備事業については、第3期外構工事が年度内に完了し、全ての事業が完了する見込みです。
次に、秘書公室について報告をします。
ふるさと寄附金の申し込み件数と寄附金の累計は、2月末日現在で約21万8,000件、寄附金総額は約14,640,000千円となりました。
12月19日に韓国群山市から、ふるさと納税や
ふるさと寄附金利活用を初めとする寄附金の使い道などについて視察に来られました。
1月23日に開催された
公民連携DHCネットワーク意見交換会に参加し、DHCと連携している20自治体との間で実施している公民連携による取り組みについて意見交換を行いました。今後も相互に連携、協力していくことを確認しました。
次に、企画調整課について報告をします。
まず、メディカルコミュニティみやきプロジェクトにつきましては、2月8日の臨時議会におきまして、平成31年から32年度に2カ年間の債務負担行為の設定について御承認をいただきましたので、本議会において事業予定者との事業契約議案を上程しています。
2月2日には、
バルセロナオリンピック柔道金メダリストで、みやき町出身の古賀稔彦氏をお招きして、みやき
町ふるさと大使委嘱式及び記念講演会を開催しました。古賀氏から金メダルをお借りして、
金メダリストコーナーを設置しました。記念講演でもスポーツ選手としてだけではなく、人間形成という部分で何が重要かという趣旨の講演をしていただき、当日は約500名の参加がありました。古賀氏には来年度以降、ふるさと大使として、町内各中学校で御講演をいただく予定としています。
観光関係では、観光協会主催の
スマイルフォトコンテストを開催し、応募点数67点の中から、9作品が優秀賞などを受賞されました。
持丸古民家関係では、地元住民グループとの管理、運営を試行的に開始しています。今後、行政と住民が一体となった運用を目指していきたいと思います。
情報システム関係では、総務省の女性活躍推進の取り組みとして、希望される方のために、住民票やマイナンバーカードに旧姓を併記し、出力できるようにするためのシステム改修を行っています。
商工関係では、今年度創設した創業支援補助金については、2月末現在で建築関係の業種で1件の申請があり、500千円の補助を行っています。また、国の中小企業支援施策である
先端設備等導入計画による
生産性向上特別措置法に基づく償却資産の固定資産税3カ年減免措置ですが、2月末現在で6件の申請を受け付けており、町内事業所の設備投資に寄与しています。
四季彩の丘みやきでは、
地域づくり体験教室・講座や子育て支援教室や講座、婚活パーティー・登録者交流会などを100回程度開催し、計1,671名の方々に参加していただいています。
次に、税務課について報告をします。
賦課徴収担当では、2月18日から3月15日までの期間、こすもす館で申告相談業務を行っています。
固定資産評価担当は、平成31年度固定資産税の納税通知書の発送に向け、最終確認作業を続けています。
なお、平成30年の新築家屋は163軒、増築家屋は7軒となり、昨年と比べ新築では13軒の増、増築では2軒の減となりました。
次に、徴収強化対策室について報告をします。
平成30年度滞納繰越分の1月末までの徴収状況は、町民税、固定資産税及び軽自動車税を合わせた3税の滞納繰越分の徴収率が39.36%で、昨年同期に比べ、率で5.56ポイント増加し、金額では350千円増加しています。
国民健康保険税の滞納繰越分の徴収率は30.37%と、昨年同期に比べて、率で7.57ポイント増加、金額では6,618千円増加しています。
また、佐賀県滞納整理推進機構による1月末までの徴収実績は20,107千円となっています。
平成30年度をもちまして、佐賀県滞納整理推進機構は解散となりますが、解散後の新組織である佐賀県税事務所の
個人住民税徴収対策班へ1名職員派遣を行う予定です。今後も納税の公平性を保つため、滞納整理を進め、滞納税の徴収強化に努めます。
次に、国土調査室について報告します。
平成29年度に実施した山田地区の一部及び高柳区の一部、綾部地区の一部、香田地区の一部の立会及び測量が終了しましたので、国土調査法に基づく公告を行い、1月23日から2月12日まで、中原庁舎で図面と簿冊の閲覧を実施しました。
平成28年度に実施した高柳地区の一部及び綾部地区の一部は、県の認証を行い、国に承認申請中です。
次に、民生部保健課について報告をします。
国民健康保険脳ドック検診助成事業は、25名の受診がありました。
また、平成27年度から実施している
PET検査費用助成事業は、事業最終の2月末現在で24名が検査を終了しました。
平成30年度第2回
国民健康保険運営協議会を2月18日に開催し、平成31年度国民健康保険税率、平成30年度決算見込み、平成31年度予算案などについて協議を行いました。これに先立ち、平成31年度
国民健康保険標準保険税率が1月25日に県から各市町に提示されました。それによりますと、みやき町の標準保険税率は、所得割の合計が現行比1.20%の増の15.40%、均等割の合計が現行比2,712円増の43,512円、平等割の合計が現行比4,946円増の50,546円となっています。示されたみやき町の標準保険税率は、引き上げ率、額とも厳しい数値となっており、税率引き上げの是非についても検討を行いました。ことしの秋には消費税の引き上げが予定されており、納税者である国保被保険者の生活に影響が生じることが必至な情勢となっていることから、県内各市町の動向なども考慮した結果、みやき町における平成31年度の国保税については据え置きを前提とした当初予算の編成を行っています。
国保被保険者数は、平成31年1月末現在で5,697人、前年同期比で215人、3.6%の減となっています。
また、後期高齢者医療被保険者数は、平成31年1月末現在で4,316人、前年同期比73人、1.7%の増となっています。
次に、住民窓口課について報告をします。
人権・同和関係では、人権啓発活動事業として、1月30日に鳥栖・
三養基地区同和問題地区別研修講座が鳥栖市で開催され、13名が参加しました。
住民基本台帳関係では、11月1日から1月末までの転入届が257件、転出届が209件となっています。
戸籍関係では、届出書受理件数は245件です。出生が60件、死亡85件、婚姻30件、その他70件となっています。
また、マイナンバー制度に伴う個人番号カードの申請件数は、1月末現在で2,726件、交付枚数は2,428枚となっています。
次に、環境福祉課について報告をします。
環境衛生関係では、廃棄物指導監視員の研修会を3月1日に開催し、ごみの減量化、不法投棄の現状等について情報の共有を図るとともに、問題点や今後の対策などについての意見交換を行いました。
福祉関係では、
特別支援学校放課後児童クラブの施設建設が今年度完了し、本年4月からの新しい施設での児童クラブの実施の準備中です。
また、障害者総合支援法に基づく地域生活支援事業として実施していた、
手話奉仕員養成講座が半年間の講座期間を終え、8名の方が修了され、1月29日に閉講式を行いました。
次に、健康増進課について報告をします。
特定健診関係では、特定保健指導を受けた方の生活習慣改善の実施状況を評価するため、健診6カ月後の血液検査を2月に5日間実施し、その結果説明会を3月に予定しています。
がん検診関係では、乳がんの追加検診を
北茂安保健センターにおいて日曜日に2回実施し、12月15日には53名、2月17日には45名が受診されました。
健康増進事業では、食生活からの生活習慣病予防のため、
北茂安保健センターにおいて、6名の方を対象に栄養保健教室を9月から2月にかけて計6回開催しました。介護予防のための食生活改善講習会を12月から2月にかけて8回実施しました。
健幸長寿を目的に、
健幸長寿食育サポーターと地区住民と一緒に、キクイモを素材とした料理講習会を各公民館において7回開催し、健康と地域のコミュニティを図りました。
予防接種事業では、今年度より取り組んでいる子供の
インフルエンザ予防接種の費用助成を1月末まで実施し、延べ2,053名が接種されました。
利用者支援事業では、12月から1月末までに産婦5名、乳児13名の相談を受けました。また、産後ケア事業では、乳房ケアに11名、産後デイサービスに29名の利用がありました。
不妊治療費の一部助成事業は4件、
がん患者かつら購入補助事業は1件の交付決定を行いました。
歯科保健事業では、みやき町歯と口腔の
健康づくり推進条例に基づき、歯周疾患健診を実施し、12月から2月まで、一般の方7名、妊婦の方4名、合計11名の方が受診されました。
2月28日に、今年度2回目の
健康づくり推進協議会を開催し、平成31年度の事業計画や自殺対策計画について報告を行いました。
次に、子ども未来課について報告をします。
出生祝金は、1月末現在で185件の申請があり、12,360千円を支給しました。
児童手当の2月期定時払いの支給実績は、延べ児童数は1万1,698人、支給総額133,120千円となっています。
31年度に策定予定の第2期子ども・
子育て支援事業計画のため、就学前の保護者、小・中学校の生徒、保護者の方に子育て支援ニーズと子どもの生活実態のアンケート調査を12月に実施をしました。
平成31年度の第1次
保育所入所申し込み件数は824件の申請があり、前年度同期と比較してみますと154件の増となっています。平成30年度の保育施設整備により88人分の受け皿の確保を行いましたが、国の保育士の配置基準、施設面積基準に基づく町全体の利用可能定員数を上回る大変厳しい状況となっています。引き続き、保育施設整備による受け皿の確保と
保育士等人材確保事業に取り組んでまいります。
児童館では、12月にハロウィン、クリスマスのイベントを実施しました。平成30年度1月末現在の利用者実績は、延べ9,076人となっています。
次に、風の子保育園について報告をします。
12月6日に
中原校区老人クラブの皆様としめ縄づくりやこま回し、おはじきなど、昔遊びで楽しみました。
1月24日に西九州大学短期大学の幼児保育学科の学生の方々による卒業研究として、朝食の役割をテーマにした、学生が創作した歌とダンスによる体験学習を行いました。
2月5日、12日に、配慮を必要とする子供の支援、子供とのかかわり方などについて、若楠療育園より講師を迎えて研修会を行いました。
2月18日には、プロモーション大使であります宮原健一郎さんによる音楽鑑賞会を実施し、子供たちに素敵な歌声を披露いただきました。
3月23日に卒園式を予定しています。卒園予定の園児数は、男子21名、女子15名の合計36名となっています。
次に、地域包括支援センターについて報告をします。
養護老人ホーム南花園の入所者の状況は、平成31年3月1日現在、定員70名で入所者69名、そのうち、みやき町の措置者は45名となっています。
1月から2月にかけて、地域支え合いサポーター養成講座を開催し、高齢者等の日常生活の支援を行う生活支援サポーターの養成を行いました。合計29名の受講者があり、今後、地域での困り事に対する支援を行っていただくこととしています。
平成30年度から実施している生活支援体制整備事業は、第2層協議体が発足し、校区ごとに毎月支え合いの地域づくりを目指した住民同士の話し合いが実施されています。テーマに沿った課題も見つかり、参加者同士の共通の理解のもとで課題解決に向けての協議も深まっているところです。
3月15日には、町内全体の課題について検討する第1層協議体が設立される予定です。
12月、3月に居宅ケアマネ・ネットワーク会議、2月に施設ケアマネ・ネットワーク会議を開催し、各事業所の介護支援専門員の連携と資質の向上を図りました。
2月に、ものわすれ相談会を開催しました。認知症の早期発見・早期対応を目的として、ものわすれのことで悩みのある本人や家族の相談を、肥前精神医療センターの医師とともに受けました。今年度は8回開催し、認知症専門医の受診につなぐことができました。
ふるさと寄附金基金を活用した事業では、MAGOボタンを活用した健幸長寿実践事業を、議員、区長、民生委員にお試し使用をしていただきました。平成31年4月からの半年間、本体使用料を無償としてモニター開始を予定しています。
みやき健幸方程式では、認知症本人及びその介護者へカフェ方式で実施することで、当事者や地域の方々が気軽に参加し、情報等を共有することができ、認知症に関して学び、予防を図るものです。
議案第14号 平成30年度みやき町一般会計補正予算(第6号)については、歳入歳出とも432,914千円を減額し、総額を15,330,379千円とするものでございます。
内容につきましては、以下のとおりでございます。
第1表については歳入歳出の記載、第2表におきまして繰越明許費をお願いしております。3事業で438,421千円をお願いしております。
第3表では債務負担行為の補正でございますが、地球温暖化防止実行計画実施支援事業の限度額の増額で2,053千円をお願いいたしております。
第4表では地方債の補正ですが、7事業の起債限度額を合計で127,300千円の減額をお願いしております。
議案第15号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、歳入歳出とも175,242千円を減額し、総額を3,925,927千円とするものでございます。
内容につきましては、記載のとおりであります。
議案第16号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第5号)については、歳入歳出とも、116,064千円を減額し、総額を1,850,932千円とするものでございます。
内容につきましては、記載のとおりでございます。
議案第17号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出とも43,474千円を増額し、総額を124,836千円とするものでございます。
内容につきましては、記載のとおりでございます。
議案第18号 平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出とも38,752千円を減額し、総額を34,414千円とするものでございます。
内容につきましては、記載のとおりでございます。
議案第19号 平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出とも1,934千円を減額し、総額を402,959千円とするものでございます。
内容につきましては、記載のとおりとなっております。
議案第20号 平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出とも9,920千円を増額し、総額を26,624千円とするものでございます。
内容につきましては、記載のとおりでございます。
議案第21号 平成30年度みやき町
ふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第5号)については、歳入歳出とも325,831千円を減額し、総額を29,823,988千円とするものでございます。
第2表で繰越明許費をお願いしております。平成30年の7月豪雨災害復旧事業費特別交付金として8,167千円をお願いいたしております。
議案第22号から議案第29号までは各会計の当初予算でございます。
議案第22号 平成31年度みやき町一般会計予算については、総額14,026,468千円の予算計上をお願いしております。昨年度と比較して955,086千円、7.3%の増となっております。
また、8ページには債務負担行為で、中原庁舎空調熱源設備及び個別空調設備リース事業として213,928千円、9ページには、地方債の限度額として、公営住宅建設事業債、保健体育施設整備事業債など7事業で743,200千円を計上いたしております。
歳入歳出の費目は、以下のとおりでございます。
歳入では、款1.町税で30,875千円増の2,604,070千円を計上いたしております。
款2、款3、款4、款5、款6、款7につきましては、記載のとおりでございます。
款8.自動車取得税交付金(環境性能割交付金)では、前年度より3,045千円の減の17,695千円を計上いたしております。
款9は、記載のとおりでございます。
款10.地方交付税では、前年度より69,000千円増の3,669,000千円を計上いたしております。
款11、款12、款13、款14、款15、款16、款17につきましては、記載のとおりでございます。
款18.繰入金、前年度より892,287千円の増で、3,193,870千円を計上いたしております。
款19、款20、款21につきましては、記載のとおりでございます。
歳出の主な事項につきましては、先ほど町長が所信で述べられましたので、省略をさせていただきたいと思います。
議案第23号 平成31年度みやき町国民健康保険特別会計予算については、総額4,027,957千円をお願いしております。昨年度と比較いたしまして56,741千円、1.4%の減となっております。
内容は記載のとおりでございます。
議案第24号 平成31年度みやき町下水道事業特別会計予算については、総額1,966,464千円をお願いしております。昨年度と比較して371,618千円、15.9%の減となっております。
内容につきましては、以下のとおりでございます。
議案第25号 平成31年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算については、総額で80,344千円をお願いしております。昨年度と比較して734千円、0.9%の減となっております。
内容は以下のとおりでございます。
議案第26号 平成31年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算については、総額で114,542千円をお願いしております。昨年度と比較しまして42,532千円、59.1%の増となっております。
内容は以下のとおりでございます。
議案第27号 平成31年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算については、総額406,356千円をお願いしております。昨年度と比較して9,369千円、2.4%の増となっております。
内容は以下のとおりでございます。
議案第28号 平成31年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計予算については、総額8,380千円をお願いしております。昨年度と比較して1,156千円、16.0%の増となっております。
内容は以下のとおりでございます。
議案第29号 平成31年度みやき町
ふるさと寄附金基金特別会計予算については、総額で8,159,332千円をお願いしております。昨年度と比較して2,042,968千円、20.0%の減となっております。内容につきましては以下のとおりでございます。
なお、ふるさと寄附金基金の残高については、平成31年度の当初予算ベースで平成31年度末残高を約39億円と見込んでおります。
議案第30号 みやき町教育委員会委員の任命については、教育委員会委員に欠員が生じたため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。古賀正道氏、新任でございます。
議案第31号 みやき町農業委員会委員の任命については、農業委員会委員に欠員が生じたため、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、みやき町農業委員会委員に任命したいので、議会の同意を求めるものであります。弓米子氏、新任でございます。
諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦については、人権擁護委員の任期が平成31年6月30日を持って満了するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。矢俣宣昭氏、新任でございます。
以上、議案第3号から諮問第1号まで、30件の議案をお願いすることとしておりますので、どうぞよろしく御審議賜りますようにお願い申し上げます。
13 ◯議長(園田邦広君)
以上で本日の日程は全部終了しました。
本日の会議は、これをもちまして散会します。お疲れさまでした。
午前10時51分 散会
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