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2018-12-14 平成30年第4回定例会(第4日) 名簿
2018-12-14 平成30年第4回定例会(第4日) 本文

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  1. みやき町議会 2018-12-14
    2018-12-14 平成30年第4回定例会(第4日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長(園田邦広君)  皆さんおはようございます。平成30年第4回みやき町議会定例会9日目の会議、御出席ありがとうございます。  ただいまの出席議員は15名です。直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、配付しております変更後の日程表のとおりであります。       日程第1 承認第3号 2 ◯議長(園田邦広君)  日程第1.承認第3号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。高尾総務部長。 3 ◯総務部長(高尾政伸君)  皆さんおはようございます。それでは、承認第3号について御説明を申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 承認第3号             専決処分の承認を求めることについて  地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分し たので、同条第3項の規定によりこれを議会に報告し、議会の承認を求める。   平成30年12月6日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 専決事項  平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第3号)について
    専決理由  平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計において、ふるさと寄附金の増に伴い、 予算の補正を行う必要が生じたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法 第179条第1項の規定により専決処分を行った。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  次のページをお願いいたします。  平成30年10月31日に行いました専決処分書でございます。ふるさと寄附金の増に伴いまして、返礼品等の経費を補正する必要が生じましたが、議会を招集するいとまがなかったため、補正予算専決処分を行ったものでございます。  予算書の2枚目をお願いいたします。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第3号)  平成30年度みやき町のふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第3号)は、次に定めると ころによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,299,925千円を追加し、歳入歳出予算の  総額を歳入歳出それぞれ18,635,420千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成30年10月31日 専決                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  予算書5ページをお願いします。  歳入では、款2.寄附金、項1.寄附金で、ふるさと寄附金の増加による25億円を追加いたしております。  款3.繰入金、項1.基金繰入金は、歳出の財源とするため1,799,925千円の増額を行っております。  6ページをお願いします。  歳出では、款1.ふるさと寄附金事業費に、寄附金受領のための経費1,799,925千円を追加いたしております。  節8.報償費は、ふるさと寄附金謝礼、節12.役務費は、ふるさと寄附金決済代行手数料、節14.使用料及び賃借料は、インターネットサイト利用料であります。  款2.諸支出金、項1.基金費では、歳入の寄附金と同額の25億円をふるさと寄附金基金積立金に追加するものでございます。  以上、承認第3号の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 4 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。益田議員。 5 ◯15番(益田 清君)  今回ふるさと寄附金事業費ということで、12月に一挙に寄附金がふえていくというようなことでの補正、専決されているわけでございますけれども、今回返礼品との関係でやむを得ないというようなことでございますけれども、専決処分というのは極力避けていただきたいというふうにお願いする次第です。よっぽどのときじゃない限り専決処分というのは行うべきではないという考えを持っております。  それと、今年度3月末までどれぐらいの寄附を今年度は見通しをされておられるのか、伺いたいというふうに思います。 6 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 7 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  専決処分につきましては、議会の皆様にかわって議決権を行使するということですから、それについては特別なことがない限りは、議会を開催するいとまがなかったとか、急を要すとか、それとか災害対応とか、そういうときはやむを得ないときがありますけれども、御質問のふるさと納税について寄附額というのが予測しがたい点もございますので、寄附の状況に合わせた返礼品手数料等の予算を、本来ならばその都度臨時議会等でお願いをしなければならないと考えております。しかしながら、議会開催が頻繁になることもありましたので、これについては議会の全員協議会等の意見集約された後に、ふるさと納税限り専決処分をやむを得ないという見解をいただき、このような形で上程させていただいておりますので、今後につきましては議会の中で再度御検討をいただいた結果に基づいて予算計上はさせていただきたいと考えております。  それで、2点目についての御質問ですが、寄附額はどの程度今年度予測しているかということでございますが、金額的、予測については正直言って予測不能というか、現時点では昨年度の寄附額を上回るような御寄附をいただいていますが、総務省等も具体的に今検討されていますので、寄附額は来年度年明け以降については著しく寄附は減るという予測をしていますので、今回お願いしている予算から今後大幅に今年度寄附をいただくということは大変あり得ないんじゃないかなと考えております。  以上です。 8 ◯議長(園田邦広君)  15番益田清議員。 9 ◯15番(益田 清君)  町民の皆さんは、やはりこの寄附については非常に関心が高まっております。この使途については何らかの形でチラシ、広報に載せるなど、そういうことで知らせていくべきではないかというふうに思いますけれども、その点、今後どのように検討されているものなのか、伺いたいというふうに思います。 10 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 11 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  まず、本町だけが特別会計を設置して、なおかつ特別委員会もつくっていただいて、さらにその透明性を図ることを目的にいたしておりますので、それに加えまして、ふるさと納税の使い道、使途について、どのような目的で、どういう事業に充当したか等について、今年度分については次年度町民の皆さんに何らかの形で御報告をさせていただくとともに、全国から寄せられた寄附者の皆さんにも、御寄附の意向に沿って活用させていただいたという報告をさせて、ホームページ等、または広報紙等、広報紙では報告ページが足りませんので、別に町民の方にはその御報告をさせていただきたいと考えております。そして、新たに新年度、アイデア募集の町民の方々の参考に資するような報告書になることを考えております。 12 ◯議長(園田邦広君)  よかですか。  ほかに質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 13 ◯14番(岡 廣明君)  今回25億円という寄附金が予算化されております。極端に言えば、税の申告等々で12月31日で締められるという関係上、駆け込み的な寄附額が増加しているんではなかろうかと思っております。  そこで、今回新聞等々によりますと、詐欺的なインターネットサイトでみやき町の名前も上がっております。県内で7市町やったですかね。そういう面において町としてはどのような対策をとられたのか、その点について質問させていただきます。 14 ◯議長(園田邦広君)  弓秘書公室長。 15 ◯秘書公室長(弓 尚經君)  昨今、マスコミの報道等で、ふるさと納税のにせサイトが福岡県のほうで発見された以降、みやき町のほうでも検索ワードを変えまして検索したところ、にせのサイトが数カ所発見されました。  その対応についてどうしたかというところでございますけれども、一応警察のほうにこういったサイトが発見されたというお話をした上で、福岡県で実際、古賀市とか発見されている市町に、その対応策についてどういった対応をしたのかという情報収集をしたり、あとは、うちのほうのポータルサイトのほうで、にせサイトがありますのでというような注意喚起を行っているところでございます。  にせサイトに対する対応については以上でございます。 16 ◯議長(園田邦広君)  14番岡廣明議員。 17 ◯14番(岡 廣明君)  結果的に町としての対応は100%確保できるということでありますかね。 18 ◯議長(園田邦広君)  弓秘書公室長。 19 ◯秘書公室長(弓 尚經君)  町として100%かどうかというのは、ちょっとなかなか申し上げにくいところもありますけれども、極力そういったにせサイトに全国の皆様が間違われて行かれないように注意喚起等、また、ほかの自治体等に、どういった対策を練られているかというのを常に情報収集をしながら、対応策については検討していきたいと考えているところでございます。  以上です。 20 ◯議長(園田邦広君)  12番平野達矢議員。 21 ◯12番(平野達矢君)  特別会計という形になして透明性が出てきたということで非常にわかりやすくなりました。今回も素直にこの専決処分の予算書を見させていただきまして、わかりやすいようにはなってまいりました。その中でも、まだわかりやすくすべきだという部分を若干思いますのでね。要は基本的に総務省からの指示で、いわゆる返礼品が3割というところですね。現状うちはそれ以上に返礼品をやっている状況なんですけれども、今後、執行部としてどのように、これを最終的に決算段階でどれくらいまで持っていく予定なのかという部分ですね。この予算書からその部分というのが何となく見えづらいという部分があります。  今回ふるさと寄附金が25億円ということでございます。端的に25億円から3割が返礼という形になると、いわゆる役務費、使用料及び賃借料は別にして、実質の3割という見方をすれば、750,000千円ということになってくるわけですね。幾らになるかな。ですから、そのあたりを考えた場合、今回は報償費が1,250,000千円組んでありますね。そうすると、端的に見ると、寄附金が25億円で報償費が1,250,000千円という組み方は50%ということになるわけですね。端的に見ればね。ですから、そのあたりがね、それに手数料と役務費、これは基金から持ってきたお金もありますからわかります。だけれども、こういう書き方で、これでいいのかなと言ったらなんですけれども、わかりやすい形としてはどうかなと考えますので、私もあれなんですけれども、議員たちも全員がぱっと見てわかるような形、そして、最終的にこの予算でいって決算で返礼品というのがどれくらいになるように考えておられるのか、1点だけお伺いいたします。 22 ◯議長(園田邦広君)  弓秘書公室長。 23 ◯秘書公室長(弓 尚經君)  平野議員の返礼品に対する3割の割合の件についてお答えいたします。  昨年度の報償費に組んでいるのは、返礼品プラス送料の分も加えまして、昨年度実績で申し上げますと、送料込みで大体37%ぐらいの実績となっております。今年度、一応総務省からの通知等々で3割以内ということで通知が来ておりますので、今後、現段階では事業者等の調整を図りながら、極力30%以内に持っていくような形で、今、準備を進めているところでございます。  以上でございます。 24 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 25 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  まず、9月11日付で、9月12日の0時ですが、それで800品目ぐらいあったものを約250か300ぐらい品目の掲載削除のアナウンスを9月7日でしたか、サイト上にしておりました。それは総務省の指示に従って掲載品目を削除することにしておりました。11月1日については総務省の示す基準どおりに返礼率3割、それと、家電製品等も含んで削除をしましたところ、ちょうどお茶とメロンとか数品目の果物が産地外じゃないかということがありまして、2日にはまたそれも削除しましたけれども、1日現時点では返礼率3割はみやき町として行っているが、一部産地外があったということで公表というかされたわけです。それも含めて11月は全て指示に従ったとおりしておりましたが、昨日も申し上げましたとおり、町内の業者の方で年末需要を見込んで在庫が大量にあると。または、年末に合わせた契約もしているということで大変切実な御意見、御要望等が寄せられまして県のほうに通知をしました。11月1日時点で新たに品目というか、産地外とか返礼率の変更が来すようなことがあれば、速やかにその旨通知をしてくださいという通知も来ていましたので、県のほうに連絡をしまして、ことし年末はやむを得ないということで、町内の方々の家電とか、また、産地外と言われる八女茶とか、そういう地元ストアが取り扱う海鮮関係とか生鮮、もうやむを得ないということでしますと。それについては通知をしましたから、次の週に県の本部長以下お越しになって今後のみやき町としての方針についての意見交換等をさせていただきました。よって、できるだけ速やかに総務省基準に戻しますという回答をしています。新年度、法整備がなされる時点においては、その法を遵守しながらさせていただくと。しかしながら、返礼率3割というのは当然必要だと思いますが、産地の線引きについては県も総務省も考えてくださいと。市町村の基礎的自治体の産品だけとするなら、ほとんどが米、肉に関してもJA組織から小売店に来ますから、純粋にみやき町のお米とか、それをどこで選別するんですかと。そしたら、佐賀県もふるさと納税をされているなら、佐賀県は佐賀県全域の産物を取り扱って、基礎自治体はそこだけを扱えないのは不公平じゃないですかとか、そういうものも含めて今後検討しましょうということをしています。  それと、報償費とか経費が多いのは、3割返礼率に対して品物によっては送料が16%から20%かかるものもあります。冷凍とかですね。それと、サイト手数料が10%程度、それに広告宣伝費とか、ワンストップ業務サービスの業務代行をしないと、職員ではできませんので、それらの経費を引きますと、手元に残るのが大体35%から40%ぐらいの間じゃないかなと思っております。ほかの自治体を見ると、ほとんどが手元に2割から2割5分ぐらいというのが実情みたいでございます。  以上でございます。 26 ◯議長(園田邦広君)  12番平野達矢議員。 27 ◯12番(平野達矢君)  そうですね。今、答弁がございました。私もそれは理解をしているつもりでございます。なかなか総務省も末端の現状というのを把握していないんじゃないかなという部分ございます。地方創生から始まったふるさと寄附金制度と思いますけれども、その自治体、自治体によって、地域によっても地場産品というのは非常にばらつきがある。そういう中で、この制度というのは、本来確固たるすばらしい制度とは言いがたい制度だと私は考えております。本来こういうのは地方に任せて、そして、自由にできるようにするのが本当じゃないかな。総務省がいろいろ言うべきもんじゃないと、私はそういうふうに考えておるんですけどね。国も大都市まで含めて、そのあたりで国の税収減、いろいろそういうことも出てきますので、いろいろ総務省も言いたいことはわかりますけれども、できれば、この事業がある限り、うちとしては、うちの増収ばかりは考えなくて、みやき町を思ってくれる人にはそれなりのお返しをしてやっていいんじゃないかなと、総務省から指示があるまでは十分にやっていただきたいなと考えております。  できれば、ふるさと寄附金のお礼がここに1,250,000千円ありますから、この中に送料等の経費、その分がどれぐらい含まれているのかをわかればお答えしていただきたいと思います。 28 ◯議長(園田邦広君)  弓秘書公室長。 29 ◯秘書公室長(弓 尚經君)  ふるさと寄附金の報償費の中に大体送料の割合がどれくらいかという御質問なんですけれども、例えば、寄附価格10千円の寄附金に対して3千円のお肉を希望された場合、送料がクールとか冷凍とかで送る場合は千二、三百円かかるんですね。だから、ちょっと今詳しい資料等はないんですけど、送料は大体12%から13%、物によっては15%近くになっている部分もあるかもしれないんですけど、平均して大体12%から15%ぐらいではないかと考えているところでございます。  以上でございます。 30 ◯議長(園田邦広君)  9番古賀通議員
    31 ◯9番(古賀 通君)  このふるさと納税制度、これは地方の今後の財政運営に貴重な財源になっておるわけですので、それで、こぞって地方が競争しているという現状でございます。それで、本町においては執行部の皆さんたちがそれぞれ知恵を絞って、ふるさと基金は10,135,000千円という膨大な金額になっております。現在インターネットサイトが499,000千円計上してあるわけですね。来年6月には総務省もかなりの思い切ったというか、法的な制限、規制を加えて、3割の原則とか、あるいは事務費の問題とか、それぞれ法的に規制するようでございますけれども、現在インターネットのサイトはどのくらいのサイトを利用されているか、これによってそれぞれ選別することも必要かと思うわけですね。手数料も違うし、それぞれのサイトで収入額も違うでしょうし。その点で一つお願いします。  それから、現在8,370,000千円ですかね、この率でいくと、年内には100億円ぐらいいくような予想でございますけれども、また再度、新年度越えたら、2月か3月に基金の積み立てもあると思います。今年度が最高だと思いますけれども、それの予想額がわかれば提示してほしいと思います。  いずれにしろ、来年6月までに何らかの方策で800品目のお礼品、それを400、200にしたということは、前準備段階でそれは当然しておかんと、やっぱり急激にふるさと納税の収入が減少すると思うんですよ。だから、産地について非常に判断しにくいというような意見も出ていますけれども、その辺の明確さと、明確さじゃないところにプラス余裕というか、そこに入り込む必要があるんじゃないかと思います。その点いかがでしょうか。 32 ◯議長(園田邦広君)  弓秘書公室長。 33 ◯秘書公室長(弓 尚經君)  先ほど古賀通議員の、みやき町で使っているふるさと納税のサイト数について幾つかというお尋ねに関しましては、今現在みやき町で使っているふるさと納税のポータルサイトは12ぐらい使っているところでございます。  以上です。 34 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 35 ◯町長(末安伸之君)  サイト数は12ですけれども、あくまで業務の代行手数料的なものですよね。紹介、あっせんしてくれるようなもので、それ以外に、今、企業と直接、企業の互助会とか、そういうところ等もお話をしています。直接みやき町のホームページのほう、独自サイトというものをつくっていますので、そこのほうに御協力いただく話も数社しておりますし、また、国内で大手の、国内に800万人ぐらいの会員の大手の福利厚生代行業務をしている会社があります。これも12月、みやき町がそこのふるさと納税の自治体として初めて算入します。そことまたいろいろな通販事業とか、そういうものを連携、コラボするということで、本町だけが今回12月中旬から入りますので、そちらからまた御寄附も誘導できる。それと、国内の大手家電量販店が店頭でふるさと納税というのをお客様にお勧めされています。自治体としてもことし契約していますので、これからそちらからも少し御寄附も集まってきております。よって、サイトだけではなくて企業ともいろいろこれから連携する中で、ふるさと納税を特設サイトのほうに誘導していただくような協議をもう既に幾つかの会社と協議をしているところでございます。  それと、法的に規制されるということのいろいろな情報が錯綜していますけれども、きのう現時点の情報では、対象外から外すということでなく、何か指定するような情報も入ってきています。こことここの自治体、ふるさと納税の税制上の優遇措置を受けられる自治体としてまずは指定するみたいな情報も入っていますし、まだ中身が具体的に伝わっていないんですよ。今、一生懸命検討されていると思いますが。  あと、返礼率3割チェックというのも自己申告でしかチェックできません。産地の商品かどうかも総務省もチェックできません。どこで判断するかて、自治体の自己申告ですよ。それで本当に実効性のある法的な効力があるかという問題も出てきています。  そういう中で、どういう整備内容になるかを見きわめながら、今、現時点で総務省が示す基準どおりしたら、どの自治体もふるさと納税というのは活用できません。もともと産地があるところだけ、そこに富の集中をするだけであって、離島、山間、産品がないところは、ほぼ激減するかと思います。それが本当にふるさと納税の趣旨に沿うかという問題点もあります。そういう意味では、それらの状況等を見きわめながら本町の自主財源確保のために努力をしていきたいと考えています。 36 ◯議長(園田邦広君)  弓財政課長。 37 ◯財政課長(弓 博文君)  古賀通議員の基金の残高はどのくらいかということでございますので、今回の専決をいただいた部分で基金の残高は、年度末見込みでございますけれども、5,164,000千円ほどを見込んでおります。今後、寄附が想像以上に多くの皆様からいただくようなことがあれば、これに上積みはなされていくかと思っております。  以上でございます。 38 ◯議長(園田邦広君)  9番古賀通議員。 39 ◯9番(古賀 通君)  さまざまなマスコミも、それから、お茶の間のそれぞれの家庭の人も注目しているようで、テレビでも相当ふるさとチョイスとか、さとふるとか、さまざまな宣伝もしております。だから、それだけ全国のふるさと納税に対する関心というのは、地方にとっては大変貴重な財源ですけれども、中央というか、そういう6大都市については財源が流出するというようなことになります。それはそれなりで、6大都市でもそれは東京タワーにしろ、それぞれさまざまなそれを例えば入場券とか、そういうのも大きな都市であればあるほどそれだけ魅力があるわけですから、さまざまな品目もできると思いますけど、努力されていないというふうに思うわけですね。  いずれにしろ、来年前半にはそういう方向で検討に入っておられるようですので、それに備えるということと、えげつない話ですけど、すき間を狙うということも大切なことだと思います。  以上です。 40 ◯議長(園田邦広君)  答弁要りますか。末安町長。 41 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  いずれにしましても、法整備されたなら、法を逸脱することは行いません。しかしながら、戦略的に自主財源確保のためについては主張すべきところは主張していきたいと考えております。  以上です。 42 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 44 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。承認第3号 専決処分の承認を求めることについて、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 45 ◯議長(園田邦広君)  賛成多数です。よって、承認第3号は原案のとおり可決されました。       日程第2~第5 報告第6号~報告第9号 46 ◯議長(園田邦広君)  日程第2.報告第6号から日程第5.報告第9号までの専決処分の報告についてを会議規則第37条の規定により一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。高尾総務部長。 47 ◯総務部長(高尾政伸君)  議案第6号から議案第9号でございます。一括して御説明を申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 報告第6号                専決処分の報告について  みやき町長の専決処分事項の指定に関する条例(平成29年みやき町条例第15号)第2条の 規定により、別紙のとおり専決処分したので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条 第2項の規定により報告する。   平成30年12月6日                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  次のページをお願いします。  報告第6号に係ります専決処分書でございます。学校施設の維持管理作業上の事故に対する和解及び損害賠償の額の決定につきまして、専決処分第4号として平成30年10月1日に専決処分を行っているものでございます。  次のページをお願いします。  本件事案の概要につきましては、2に記載しております。平成30年9月4日午後2時30分ごろ、みやき町立中原中学校駐車場において、刈り払い機による除草作業中にはねた小石が駐車場の車両の左側後部座席のドアガラスに当たり破損した事故でございます。  本件は、学校施設維持管理作業に起因した事故であり、町が加入しております全国町村会総合賠償補償保険により、相手方に対し損害賠償金として全額の21,384円を支払っております。  次のページをお願いします。  事故の発生場所を図示いたしております。中原中学校の北付近になっております。  次をお願いいたします。  報告第7号 専決処分の報告について。  次のページをお願いいたします。  専決処分第6号の専決処分書でございます。道路の管理瑕疵による和解及び損害賠償の額の決定について、平成30年11月21日に専決処分を行っております。  次のページをお願いします。  本件事案の概要につきましては、2に記載をいたしております。平成30年7月6日午後8時ごろ、町道白石西大島線を北から南へ走行中、大字東尾5028番3地先において、町道に穴があることに気づかずに通行した際に自動車の右前輪がパンクした事故でございます。  本件は、町道における管理の瑕疵に起因した事故であり、町が加入しております全国町村会総合賠償補償保険により、相手方に対し損害賠償金として18,597円を支払っております。  次のページには事故発生箇所の位置図を添付いたしております。  次をお願いします。  報告第8号 専決処分の報告について。  次のページをお願いします。  専決処分第7号 専決処分書でございます。道路の管理瑕疵による和解及び損害賠償の額の決定について、平成30年11月21日に専決処分を行っております。  次のページをお願いいたします。  本件事案の概要につきましては、2に記載をいたしております。平成30年7月6日午後10時ごろ、町道白石西大島線を北から南へ走行中、大字白壁3391番3において町道に穴があることに気づかずに通過した際に、自動車の右前輪のパンク及びアルミホイール、サスペンション等が損傷した事故でございます。  本件は、町道における管理の瑕疵に起因した事故であり、町が加入しております全国町村会総合賠償補償保険により、相手方に対して損害賠償金として58,061円を支払っております。  次のページに事故発生箇所の位置図を添付いたしております。  次をお願いいたします。  報告第9号 専決処分の報告について。  次のページをお願いいたします。  専決処分第8号の専決処分書でございます。道路の管理瑕疵による和解及び損害賠償の額の決定について、平成30年11月21日に専決処分を行っております。  次のページをお願いいたします。  本件事案の概要につきましては、平成30年7月8日午後3時ごろ、町道白石西大島線を北から南へ走行中、大字白壁5223番地先において町道に穴があることに気づかずに通過した際に、自動車の右前輪がパンクした事故であります。  本件は、町道における管理の瑕疵に起因した事故であり、町が加入しております全国町村会総合賠償補償保険により、相手に対し損害賠償金として12,600円を支払っております。  次のページに事故発生箇所の位置図を添付いたしております。  以上、報告第6号から報告第9号の説明を終わります。 48 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。これより一括して質疑を行います。質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 49 ◯14番(岡 廣明君)  この件については、以前、説明は受けておりましたけれども、特に町道白石西大島線ですかね、この件で3件の事故が発生しているということで、以前、私も現場等々を確認に行きました。確かにくぼみがすごかったですね。それで、その後、くぼみに修復はされております。されておりますけれども、今年度は特に高温と集中ゲリラ豪雨ですか、そういう等々ではぐれたということがかなりあったようです。それと、高温でございましたので、大型車が通ったら、その圧搾されている部分が逆に横にはみ出て山を築いとったですね。ですから、これまた自転車とかバイクの方が大変危険性があるなというようなことを感じておりました。  それともう一つは、以前、安全・安心まちづくり、いわゆる青パトで巡回するということと、郵便局との提携でそういうとも情報をいただくというようなことをお聞きしておりましたけれども、その辺の情報通達がうまいところいっとったかですね。ですから、その辺はやはり総務課としても十二分に気をつけてもらいたい。特にみやき町も道路舗装等々もかなり以前からされておりましたので、くぼみがこの町道白石西大島線に限らず方々で見受けられます。特にマンホール等々のふたとの段差、こういうとも危険性を伴うと思います。ですから、その辺の確認、いわゆるそういう青パトで巡回されている方とか、いろいろな方がおられると思いますね。その辺の連携を密にして今後対策をせねば、また2度3度と同じようなことを繰り返すんじゃなかろうかと思いますので、その辺について答弁を求めます。 50 ◯議長(園田邦広君)
     空閑建設課長。 51 ◯建設課長(空閑輝彦君)  岡廣明議員の御質問ですけれども、安全・安心パトロールの青パト、また、郵便局の配達員の方からの情報提供につきましては、頻繁にあるわけじゃないんですけど、年に数回は情報提供はいただきながら補修等は行っておりました。今回、7月豪雨時の今回の事案が6日から8日の大雨時でございました。5日から雨が降り出しまして、うちのほうでも損傷が激しかったとは確認しましたので、5日に50袋補修用の合材を使って補修をしたところでございます。また、その時点で在庫が40袋ほどになっておりましたので、業者のほうに発注をかけたんですけれども、土日が休みということもありまして週明けの納入ということもございまして、あと40袋残っておった分で次の日の6日、豪雨の一番ひどかったときなんですけれども、損傷の大きいところを中心に補修を行ったところではございました。ただ、最終的に7月6日の夕方にはちょっと補修用の合材も底をついてしまいまして、それ以上手当てをすることはできない状態になりました。それと同時に大雨特別警報も出て、冠水による通行どめ等のほうにちょっと職員を配置することになって、そちらの陥没については手がつけられなくなった状態でございました。  以上でございます。 52 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 53 ◯町長(末安伸之君)  年々、道路等の破損、毀損、陥没等による事故がふえてきています。その都度、損害賠償というのが本町だけではなくて、国土強靱化の中で特に橋の長寿命化とか高度成長期等に整備された公共事業的なものの適切なメンテナンスが今求められております。その中で、今、人的に目視したり、道路が陥没しているとか、ほとんど目視による情報提供ですね。しかし、本当はそうなってからでは遅いなということで、実は株式会社リコーと150周年の幕末維新を行っていますが、もう一度リコーの会社の方針として、創業者、みやき町出身の市村清氏を顕彰しつつ、新たなリコーとしての初心に返って、みやき町とさまざまな分野で連携を図りながら行いたいということで、今、その統合医療を初め、協議を進み始めています。  OA機器というイメージはありますけれども、今、実際実証されているのが、道路をAIで、例えば、パジェロみたいなものにAIを搭載して町内の町道とか生活道を含めて調査すると、AIが全て道路の摩耗とか、表面で見えないような陥没リスクの高い道路を全部解析するのが開発されています。それを来年導入して一緒に実証していこうということで協議を進めていますので、今までは地区の方々、住民の方から寄せられた情報に対して対応していますけれども、簑原地区の河川の管理道路で陥没して、そこに軽トラ、重大な事故というか、けがはなかったんですけれども、今後あり得る可能性が今高くなっていますので、そういうことを来年度導入して実証していくことによって、事故とか災害を未然に防止していきたいと思っています。  それと、急斜面、急傾斜地の地すべりとか土砂災害というのは非常に予測しがたいです。今、県も力を入れていますけれども、どうしても地質学者的な方で地表が表面にできたところはある程度予測できますけれども、雑木、雑林で覆われたところは予測できません。そういうものの解析についても、今、総務課のほうで来年度導入に向けての内部での検討も開始していますので、総務課長のほうからも答弁をさせていただきたいと思っています。  以上でございます。 54 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 55 ◯総務課長(大塚三虎年君)  岡廣明議員の御質問の中で、くぼみの調査ということで、道路の調査につきましても、建設課だけじゃなくて総務課といたしましても、安全安心まちづくり町民会議に頼るのだけではなくて、町職員全員に一応議会の終わった後、定例会の御指摘の終わった後、全職員への情報提供ということで周知をされているところでございます。それからまた、区長会へも一応お願いをいたしまして情報提供をさせていただいているところでございます。  そして、今、町長申しましたけれども、災害の発生の予測ということで、ふるさと寄附金の利活用ということで、航空写真といいますか、航空測量を行いまして地すべりの予想解析ということでAIの業者と、今、連携というか、今後に向けて当初予算化ということで一応検討をさせていただいているところでございます。  以上でございます。 56 ◯議長(園田邦広君)  14番岡廣明議員。 57 ◯14番(岡 廣明君)  答弁ありがとうございました。くぼみ等に対する修復をされておりますけれども、塊がなかなか固まらんで、今度次の大型車が来たら、それが逆に外側にはみ出しとるわけですよね、現実、白石西大島線なんか見ますと。ですから、これまた危険と思いますし、その辺を管理監督する担当課、その辺の確認はする必要性があるんじゃなかろうかと思います。  それと、要望でございますけれども、町道等に対する指定管理者といいますかね、国道、県道等によりますと、大体この県道は何々建設が受け持っとりますよ、ここはどこどこ組が管理しとりますよということで、国道、県道等についてはそういう管理体制、特にそういうくぼみができたとか、凍結するときの準備とか、犬猫の死骸の後の始末ですかね、そういうとは全部道路の指定管理者がやっているわけですよ。ですから、国、県はそういう形の中で取り組んでおりますので、町としても道路一本一本というのも大変ですから、校区ごとにそういう方、いわゆる業者に委託をするとか、そういう方法も一つの対策ではなかろうかと思いますので、その辺を含めて答弁を求めます。 58 ◯議長(園田邦広君)  空閑建設課長。 59 ◯建設課長(空閑輝彦君)  今回、町道白石西大島線と中津隈市原線が豪雨後ちょっと損傷が激しかった。ここについては業者のほうに舗装修繕のほうを依頼いたしました。通常、5センチで舗装圧は打っておるんですけれども、ちょっと5センチじゃなかなかまた損傷をするんじゃないかということで、今回初めてですけれども、7センチで施工はさせていただいたところです。今のところ大きな損傷は出ていないのかなと思っておるところでございます。  それと、町道の年間の維持についてですけれども、町道のパトロールということでは、今現在契約等はしていませんけれども、1年間通した町道の維持補修ということで業者のほうには年度当初に契約をして、うちからここをしてくれ、してくれと言ったところについてはしてもらっておるし、道路通行中に気づいたときには連絡等はいただいているところでございますけれども、定期的な道路のパトロールということになると、うちのほうの臨時の職員を使ってパトロールをしておるところが現状でございます。  以上でございます。 60 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 61 ◯町長(末安伸之君)  今、課長が申し上げましたように、パトロールとか、また、業者も一部委託して行っていますけれども、表面上だけしかやっぱり情報提供はないし、把握できませんので、今、陥没とかしているところ等の対応については事後処理というか、そういうあってから。そういう解析をAIを使って来年度やりたいと思っています。  それと、今、道路、水路の大木除去の交付金、これが非常に地区の区長方の御尽力をいただいて、より迅速にできていますので、道路のちょっとした維持補修ですね、集落内の町道とか生活道路の維持補修については、ある程度地区のほうに交付金という形でできないかとか、そのことで地区の判断で優先すべきところの補修とか、そういうものを指定する業者に直接依頼され、していただく、また、ふぐあいがあったら、すぐしていただく、そのような対応をしたほうがより適切に安心・安全が確保できるんじゃないかという内部での検討もありますので、来年度、議員から御質問等出ていましたけれども、もっとより有効な基金の活用、ふるさと寄附金の活用等について検討をしていきたいと思っています。むしろ議会のほうからいろいろな御意見を集約していただいて、より効果的な活用についての御提案をぜひいただければ大変ありがたいと思っております。  以上です。 62 ◯議長(園田邦広君)  11番松信彰文議員。 63 ◯11番(松信彰文君)  この問題につきましては、今、町長がおっしゃいましたような形で進んでいけば結構なことであろうと。しかし、最近ちょっと多過ぎますよね。  この議題に関して申しますと、私のうがった見方かもしれませんが、さきの定例会で私は通瀬橋の越水問題を取り上げたわけですね。これは通瀬橋の越水問題とかかわっているんじゃないかなというふうな気がするわけです。白石西大島線は、合併以前に北茂安町で通瀬橋を起点にして南と北を新設道路として造成したわけですね、つくったわけです。南のほうは若干早かったわけですね。北のほうは新しく通ってから大体15年から20年ぐらいになりゃせんですかね。ですから、古い道路ではないんですよ。町道全体として見れば、新しい道路なんですよね。この道路がこういうふうに傷んできたということは、今、課長がおっしゃったように、白石西大島線と中津隈市原線とおっしゃったですね、これは要するに通瀬川沿線なんですよ。ですから、越水による舗装の傷みというんですかね、その辺は私は総合的にさきの9月議会で空閑課長にもお願いをしとったように、総合的に対案、対策を練っていかんといかんじゃないかというような気がします。  それで、気がけて通瀬川の整備状況等を通瀬橋以北については見ておるんですが、まだ何らなされておらないというようなことで、ここを抜本的に解決していかないと、こういう付随的な、付随的と言っちゃいかんかもしれんですけど、問題が頻発してきますよということを提案して私の意見とします。空閑課長、お答えがあったらお願いします。 64 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 65 ◯町長(末安伸之君)  御質問によるとおり、通瀬川の越水との関係はやっぱり強いと思います。降雨量が多くなると、それだけ河川の流入もふえまして、それで水位が高くなって越水する。と同時に、地下水も上昇するんですよ。そうすると、表面の舗装の摩耗だけじゃなくて、地下水が上昇することによって道路の陥没、要するに土で支えていたものが、そこによる陥没とか破損も多くなってきていると思われますので、いずれにしましても、現状の対応については陥没とか、破損とか、亀裂があって、それに対する後手的な対応です。それを来年度AI解析をして、予測されるものについて事故とか、こういう専決処分せざるを得ないような状況にならないような手だてをやっていきたいというふうに考えております。今、リコーが非常に今後みやき町に力を入れていただくという力強い方針を示していただいていますし、年末に御殿場のほうに来てくれということで行ってきます。来年度ぜひ当初予算の中で議会全員の方々が調査研究をしていただきたいという考えも持っております。  以上です。 66 ◯議長(園田邦広君)  よかですか。(「はい」と呼ぶ者あり)  4番田中俊彦議員。 67 ◯4番(田中俊彦君)  1点だけ質問いたします。  報告第6号、これは中原中学校で草刈り中に小石がはねて駐車中の車の窓ガラスを割ったという事案でございます。同じようなものが、きょうの佐賀新聞に佐賀市で3件発生しているという記事がございました。これもいずれも草刈り中のことであって、1台は車の全塗装まで及んだ。この3件で八十数万円の費用が発生したということでございます。中原中学校、この事案でございますけど、用務員、非常に熱心できれいに刈っていただいていることは私も何回も目にしております。そのときに小石がはねたと。ところが、これはたまたま中原中学校だけでございますけど、合わせて7校の小・中学校がございます。ですから、このような事故がないように徹底していただきたい。まずは安全にということで、通常の草刈りの刃ですかね、それに加えてメッシュと言うんですかね、ワイヤーの、あれだったら非常に遠くまで飛ぶんですよ。ですから、そういうふうなことで使用されるときは十分注意していただきたい、このように思います。答弁を求めます。 68 ◯議長(園田邦広君)  北原学校教育課長。 69 ◯学校教育課長(北原順二君)  草刈りの際には、通常、車両とかが近くにある場合は、作業中は離していただくようにというお願いもしているところでございますし、今言われましたように、草刈りの刃によっては、ひも状のやつとか余計に土が飛ぶようなやつとかもありますし、どこでどういったのを使うとかということについて、今後、研修等を行って、そういった事故が起きないように再発防止に努めていくよう努力したいと思います。  以上でございます。 70 ◯議長(園田邦広君)  4番田中俊彦議員。 71 ◯4番(田中俊彦君)  今回はたまたま車ということだったんですけど、時間を見ますと、2時30分ぐらいということでございますので、小学校やらにおきますと、下校中ということも考えられますので、ぜひあわせて子供たちに当たらないように、安全・安心、ぜひ努めていただきたいと思います。よろしくお願いします。 72 ◯議長(園田邦広君)  北原学校教育課長。 73 ◯学校教育課長(北原順二君)  作業時間帯についてもでございますが、極力というか、当然周りに影響が少ないような時間、そういった場所を選びながら作業については進めていきたいと思います。  以上でございます。 74 ◯議長(園田邦広君)  お諮りします。審議途中ですが、休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 75 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前10時34分 休憩                 午前10時50分 再開 76 ◯議長(園田邦広君)  会議を再開します。  質疑途中でしたので、質疑をお願いします。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 77 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  以上で地方自治法第180条第2項の規定による報告第6号から第9号までの専決処分の報告を終わります。       日程第6 議案第59号 78 ◯議長(園田邦広君)  日程第6.議案第59号 工事請負契約の締結についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。小柳事業部長。 79 ◯事業部長(小柳 剛君)  おはようございます。それでは、議案第59号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第59号               工事請負契約の締結について  工事請負について、下記のとおり契約を締結したいので、みやき町議会の議決に付すべき 契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に 基づき、議会の議決を求める。                     記 1.工 事 名   みやき町浄化センター水処理棟建設工事(5-6系列) 2.契約の方法   指名競争入札による契約 3.契約金額    ¥371,736,000-          (うち取引に係る消費税及び地方消費税の額¥27,536,000-) 4.契約の相手方  住  所 佐賀県鳥栖市立石町2066番地の2           氏  名 株式会社 栗山建設                代表取締役 栗山 清規   平成30年12月6日 提出
                             みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例 (平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  工事箇所につきましては、大字江口地区内、みやき町浄化センターの敷地内であります。  工事内容につきましては、現在供用中の既設水処理棟1から4系列に新たに水処理棟5、6系列の躯体を増設する工事となっております。  なお、躯体増設工事が完了しましたら平成32年度以降に機械電気工事を実施し、今後の汚水処理能力拡大を計画しております。  次のページをお願いいたします。  建設工事請負仮契約書でございます。  3.工期につきましては、議会の議決を得た日から平成32年1月31日まででございます。この平成32年1月31日といいますのが、さきの9月議会におきまして繰り越しをお願いした分での工事でございます。  平成30年11月21日が仮契約日となっており、請負者として株式会社栗山建設、代表取締役栗山清規となっております。  次のページをお願いします。  入札経過書でございます。  次のページに、みやき町浄化センター水処理棟建設工事の平面図により工事範囲をお示ししております。  以上、議案第59号の説明といたします。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 80 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 81 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 82 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第59号 工事請負契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 83 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。       日程第7 議案第60号 84 ◯議長(園田邦広君)  日程第7.議案第60号 平成30年度みやき町一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。高尾総務部長。 85 ◯総務部長(高尾政伸君)  それでは、議案第60号について御説明を申し上げます。  平成30年度みやき町一般会計補正予算(第3号)について。  次のページをお願いします。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成30年度みやき町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ79,481千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ15,778,728千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (債務負担行為の補正) 第2条 債務負担行為の追加は「第2表 債務負担行為補正」による。  (地方債の補正) 第3条 地方債の追加は「第3表 地方債補正」による。                         平成30年12月6日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  第2表 債務負担行為補正でございます。  今回、5件の債務負担行為の追加をお願いいたしております。  まず、みやき町戸建て定住促進住宅整備事業【No.2】は、戸建て定住促進住宅の整備及び維持管理をPFI法に基づく事業として実施するため、26年間、489,090千円の設定となっております。  次に、三養基西部土地開発公社が実施するみやき町戸建て定住促進住宅整備事業【No.2】用地先行取得事業は、戸建て定住促進住宅の用地を土地開発公社に先行取得依頼するため、2年間、29,048千円の設定となっております。  次に、三養基西部土地開発公社が銀行その他から借り入れた西寒水工業団地開発【No.2】事業資金に対する債務保証は、土地開発公社に依頼することとしている西寒水工業団地開発の事業資金について借入金元本及び利子に対する債務保証となっております。  続きまして、中原小学校給食調理業務委託事業は、給食調理業務委託業者を選定するため、3年間、45,402千円の設定をお願いしております。  最後に、外国語指導助手配置事業については、外国語指導助手派遣業者を選定するため、3年間、94,752千円の設定をお願いしております。  次のページをお願いします。  第3表 地方債補正でございます。  今回、7月の豪雨によります林道災害復旧のための財源として3,900千円の地方債の追加をお願いしております。起債の方法、利率、償還の方法については記載のとおりでございます。  9ページをお願いいたします。  歳入の主なものについて説明をいたします。  款12.分担金及び負担金、項1.分担金は、686千円の増額で、農林災害復旧事業分担金でございます。  続きまして、款14.国庫支出金、項1.国庫負担金の12,130千円の増は、児童手当負担金、子どものための教育・保育給付費負担金の増によるものでございます。  項の2.国庫補助金は、3,797千円の増で、子ども・子育て支援交付金の増によるものでございます。  款15.県支出金、項1.県負担金は、5,414千円の増額で、児童手当負担金、子どものための教育・保育給付費負担金の増によるものでございます。  10ページをお願いします。  項2.県補助金は、17,712千円の増額でございます。  目2.民生費県補助金は、子どもの医療費助成事業費補助金、子ども・子育て支援交付金の増額でございます。  目4.農林水産業費県補助金は、農林災害復旧事業費補助金を計上いたしております。  項3.県委託金は、県議会議員選挙に係ります委託金として5,906千円を計上いたしております。  款16.財産収入、項2.財産売払収入は、馬島病院跡地売り払いによる収入15,417千円を計上いたしております。  款17.寄附金では、地方創生寄附金の寄附実績による4,772千円の増額をお願いいたしております。  11ページをお願いします。  款18.繰入金、項2.基金繰入金は、2,889千円の増額となっております。  目1.財政調整基金繰入金は、今回の補正予算の財源調整のため、減額を行っております。  目18.地方創生基金繰入金は、企画費に計上いたしておりますメディカルコミュニティ開発申請等委託料の財源とするために繰り入れをお願いしております。  款20.諸収入、項3.受託事業収入は、町内事業の倉庫建設による文化財保護費受託事業収入6,858千円の計上でございます。  款21.町債は、林道施設災害復旧事業債3,900千円を計上いたしております。  12ページをお願いいたします。  続きまして、総務部関連の主な歳出について御説明を申し上げます。  款2.総務費、項1.総務管理費は、11,000千円の増額となっております。  目1.一般管理費では、防犯灯の電気料及び防犯灯の設置改修工事の増額をお願いいたしております。  目6.企画費では、メディカルコミュニティ施設整備用地の開発申請等に係る委託料及び四季彩の丘みやきのイノシシ侵入対策の原材料費をお願いいたしております。  項4.選挙費は、5,910千円の増額でございます。  13ページをお願いします。  来年4月7日に執行されることとなりました佐賀県議会議員選挙について、3月29日に告示されることになりますので、期日前投票所の運営、投票所入場券の発送、ポスター掲示の設置など、平成30年度中に必要な経費をお願いいたしております。  15ページをお願いいたします。  款9.消防費は、鳥栖・三養基地区消防事務組合負担金につきまして、組合で行いました消防施設整備の起債償還に対する交付税措置額が確定したことによりまして増額をお願いいたしております。  16ページをお願いします。  款13.諸支出金。  17ページをお願いします。  項1.基金費では、地方創生基金として御寄附をいただきました4,772千円を積み立てることといたしております。  以上、一般会計補正予算(第3号)につきまして、歳入及び総務部関連の主な歳出について御説明を申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 86 ◯議長(園田邦広君)  野口民生部長。
    87 ◯民生部長(野口英司君)  続きまして、民生部関係の補正予算について御説明申し上げます。  まず、歳出でございます。12ページ、下段をお願いいたします。  款2.総務費、項3.戸籍住民基本台帳費、補正額61千円の増額でございます。  目1.戸籍住民基本台帳費につきましては、住民基本台帳法施行令改正により旧姓も記載事項として定められ、旧姓表示を希望される方については住民票や印鑑証明書に旧姓の記載ができるようになり、そのコンビニ交付の工程試験が東京で実施されるための旅費の増額でございます。  13ページ、下段をお願いいたします。  款3.民生費、項1.社会福祉費、補正額1,837千円の増額でございます。  14ページ、上段をお願いいたします。  目4.老人福祉費につきましては、新たなニーズ及び困難事例に対応するために、社会福祉協議会から派遣をされます認知症支援推進員と社会福祉士分の人件費負担金を計上しております。  目6.国民年金事業費につきましては、福岡市で開催されます年金生活支援給付金事務の説明会出席旅費を計上しております。  続きまして、項2.児童福祉費、補正額24,688千円の増額でございます。  目1.児童福祉総務費につきましては、節8で、子供の出生数の増加に伴う報償費の増額でございます。節19は、地域子育て支援拠点事業費補助金として、事業実施施設の増と国基準額の増額改定によるものでございます。また、病児病後児保育事業費補助金は、事業内容の変更及び国基準額の増に伴う増額でございます。節23は、平成29年度に実施しております子ども・子育て支援事業の精算に伴う国庫補助金返還金でございます。  目2.児童措置費につきましては、節13で、子どもの医療費審査件数の増に伴う委託料の増額、節20で、子どもの医療費助成金の増額及び児童手当の増については、子供の出生数及び転入者増に伴う増額補正でございます。  目4.保育園費につきましては、風の子保育園の産休取得職員の代替臨時職員に係る賃金の増でございます。  以上、議案第60号、民生部に係る歳出補正予算についての説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 88 ◯議長(園田邦広君)  小柳事業部長。 89 ◯事業部長(小柳 剛君)  続きまして、事業部関係の歳出予算につきまして御説明いたします。  15ページをお願いいたします。  款6.農林水産業費、項1.農業費、目3.農業振興費、補正額453千円の増額は、多面的機能支払交付金の返還金で、対象農地が農振除外等により減少した場合、減少した農地に相当する交付金を事業計画年度までさかのぼって返還することとなっている分でございます。  款8.土木費、項4.都市計画費、目4.公共下水道費、補正額6,981千円の増額は、下水道事業特別会計の事業費の調整による下水道事業特別会計への繰出金の増額となっております。  16ページをお願いいたします。  款11.災害復旧費、項1.農林水産施設災害復旧費、目1.農林水産施設災害復旧費、補正額16,906千円の増額であります。7月の豪雨によって被害が発生した農地・農業用施設等のうち、国等の災害復旧事業に該当する事業で、ため池1カ所と林道3カ所の復旧のための工事請負費の増額でございます。  以上で事業部関係の補正の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 90 ◯議長(園田邦広君)  牛島教育委員会事務局長。 91 ◯教育委員会事務局長(牛島敏和君)  続きまして、教育委員会関係の補正予算の歳出について御説明を申し上げます。  16ページの上段のほうをお願いいたします。  款の10.教育費、項の5.社会教育費、目の4.文化財保護費でございます。6,858千円の増額をお願いしております。これは、西寒水にございますイーライフ共和株式会社の民間の倉庫増設に伴う埋蔵文化財の発掘に係る諸経費をお願いしております。内訳につきましては説明欄にございますとおり、節の4の共済費から節14の使用料及び賃借料まで記載していますとおりの諸経費についてお願いをしております。埋蔵文化財の発掘に伴う諸経費でございます。  以上、教育委員会の歳出関係でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 92 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。15番益田清議員。 93 ◯15番(益田 清君)  第3号の一般会計補正予算ということで、私は、ページ5の債務負担行為についてお尋ねしたいというふうに思います。  今回、みやき町戸建て定住促進住宅整備事業【No.2】ということで21件建設されます。  それで、この内容は【No.2】ということで、前年度、29年度は10戸と今回21戸ということで489,090千円の債務負担行為が提案されているわけでございます。  この債務負担行為は25年間、PFI手法ということで、BTOというふうなことで25年間、SPCが管理して建設も設計も行っていくわけでございますけれども、支出のトータルが489,090千円というふうなことになっております。この支出の総額、収入の総額は501,750千円ということになっております。家賃収入の見込みが342,988千円ということになっているわけでございますけれども、この数字というのは25年間の21戸分から得られた家賃でございますけれども、共益費と駐車場もこれに含まれているというふうに思いますけれども、25年間幾らで計算されておられるのか、このことについて教えてください。そして、今日、台風も含めて非常に災害も多いことでございますけれども、この21戸の言うなら修繕費ですよね、今後、町が当然負わなきゃいけない修繕費をどのように見積もっておられるのかということを最初に伺いたいというふうに思います。  それともう一つは、同じく債務負担行為で中原小学校給食調理業務の委託事業ということで3カ年、45,402千円組まれております。1年間に直すと15,140千円でございます。それで、この15,140千円というのは何名の派遣調理員を配置するというふうなことで想定されているものなのかということをお尋ねするとともに、やはり調理事業でございますので、非常にベテランの方が対応しなければ回っていかないというふうに思いますけれども、この契約をするに当たってその単価について、例えば、ベテランの方を来ていただくと、そして、そのベテランの方が休んだ場合、現場はやっぱり混乱すると思うんですよね。そのときに、さらにかわりの方が充てられるのか、かわりの人がすぐ来ていただけるのか、そういった担保があるのかということでございます。そういった仕様書になるものなのか、委託契約になるものなのか、その点確認させてください。2点について伺います。 94 ◯議長(園田邦広君)  福島まちづくり課長。 95 ◯まちづくり課長(福島隆二君)  15番益田議員の御質問にお答えします。  5ページの戸建て定住促進住宅整備事業に係る御質問に対してお答えいたします。  まず、家賃のほうの中に共益費であったり駐車場、これを幾らで見込んでいるのかというようなことだったと思いますけれども、まず、この家賃につきましては歳入で342,988千円を見込んでおります。これは、1戸当たりの家賃を61千円で計算して25年間の入居率を90%で見込んで、それを前提として見込んでおります。その61千円の中に別途共益費とか駐車場とかではなくて、込みでの61千円ということでの前提で、これを試算しているところでございます。  続きまして、2点目ですけれども、修繕費についてはどれくらいを見込んでいるかということでございますけれども、これにつきましては、歳入から歳出を引きましたこの試算では、その差額であります12,660千円が今後の修繕の対象になってくるわけでございますけれども、これはあくまで収入自体も90%というようなことで先ほど言いましたように見込んでおりますので、実際、この差額というのはもっと出てくるのでないかというふうに見込んでおります。現時点では12,000千円、この差額分が修繕費の対象となるところでございます。  以上でございます。 96 ◯議長(園田邦広君)  北原学校教育課長。 97 ◯学校教育課長(北原順二君)  給食調理業務の委託に伴う派遣人数の想定ということでございますが、一応仕様書のほうでは業務従業者のうち、受託者の正規職員については食数に応じた人数を従事させるということで、こちらから何人ということは指定しておりません。また、学校給食、または大量調理業務、または特定給食施設での給食業務の経験が1年以上ある者を配置することということで指定しております。正規職員のうち、次の要件を満たす者1人を業務遂行上の受託者として業務責任者として定めて連絡調整を行わせることということとしまして、調理師または栄養士の資格を有する者、学校給食調理業務に1年以上の経験がある者、学校給食調理に係る業務管理、衛生管理及び施設管理等に関する総合的な専門知識を有する者ということで指定をしておるところでございます。  以上です。 98 ◯議長(園田邦広君)  15番益田清議員。 99 ◯15番(益田 清君)  共益費が恐らく2,500円ですかね、そして、駐車料金が3千円と、今、水準はそういうことを含めて月61千円になるというふうなことですよね。(「そうです」と呼ぶ者あり)共益費というと合併浄化槽ということで、一般よりも随分安い料金になっていくと思いますけれども、それも合わせるとやっぱり56,500円の家賃ということになりますよね。非常に格安というふうになっていくわけでございますが、61千円では無理だろうということで引き下げますよと、西大島あたりの場合は引き下げますというふうなことで、全員協議会で執行部の発言ではなかったかなというふうに思います。61千円の家賃ではなかなか厳しいので、引き下げることもあり得るというふうなことで言われておりましたけれども、その点での再度確認をいただきたいということと、今、総収入と総支出を引きますとBTOで12,660千円ということでしたかね、これを単純に21戸で割ると610千円になるわけですよ。そうすると、25年間で維持管理費にたった610千円、これっぽっちで大規模改修、維持管理ができるのかな、一般的に思われますけれども、その点どのように考えておられるのか、果たして私は得策かなと思っておりました。家賃を引き下げるということであれば、もっと56,500円よりも下げるということになるわけですけれども、その点ちょっと確認させてください。  それと、今、調理員の方は4名されているんですかね。1人の方が専従で、町職で2人やっておられる。2人が臨時と。その2人の臨時の方をこういう派遣にかえるということですかね。非常にこれを導入する際から、そこの動きがわからんわけです、その内容が。その点ちょっと説明していただきたいということと、今よその自治体を見ておりますと、やはりベテラン調理員じゃなからんと現場が非常に困ると、そういう声が寄せられているわけですよ。ベテラン、それは病院とか学校の調理の経験者でないとなかなか回らないというふうなことを言われているんです。それで、そういった方が最初は来られても、その方が休んだりやめた場合、すぐ補充できるかということですよ。そこが一番問題に今なっているようでございます。なかなか来てくれないということになると現場が混乱すると、安心・安全な給食ができないということになっているわけでございますけれども、そこら辺で契約上、仕様上どのようにそこを、単価が割ってくるだろうと思いますけれども、担保されておられるのかということを再度お聞きしたいというふうに思います。 100 ◯議長(園田邦広君)  福島まちづくり課長。 101 ◯まちづくり課長(福島隆二君)  15番益田議員の2回目の御質問にお答えします。  まず、1点目の家賃を減額することを検討していることについてというような御質問であったかと思います。  その前にまず家賃の想定ですけれども、共益費とか駐車場が幾らとかいうことでなくて、そういったものは別に共益費とか駐車場ではありませんよということで、施設全部で家賃として61千円ですという想定で設定します。ですので、別に駐車場代が幾らとか、そういうことでないということで御理解をいただければと思います。1戸建てですので、61千円で全部、家賃だけでいいということです。(「そいけん、含むということ、じゃ」と呼ぶ者あり)はい。  まず、減額の分についてですけれども、西大島については非常に世帯数も少なく、コミュニティ機能の維持という観点におきまして、何らかの施策が必要になってくるという中で、そういった減額ということも検討するということで、この前、全員協議会の中でお話をさせていただいたところでありまして、それにつきましては今後また定住対策特別委員会等におきましても検討を行っていただきたい、そして御意見を賜りたいというふうに思っているところでございます。  ちなみに2千円ですので、西大島の分が4戸でございます。それを25年間したとした場合についても、金額については2,400千円というふうなことになりますので、そういった金額等も提示しながら、今後、委員会等で協議を行っていただきたいというふうに思っております。  2点目の修繕費の分でございますけれども、これにつきましては、先ほども言いましたけれども、家賃の収入をまず前提として90%で見ているという点が1点。  国からの社会資本整備交付金、これについても約40%ということで、ちょっと厳しく試算を、収入を見込んでいる部分もございます。仮にこの社会資本整備交付金を満額とした場合については、その収支ですけれども、その差額が35,000千円ほどになりまして、そうしますと21戸で割り返しますと1戸当たり約1,700千円ということになりますので、また、公募プロポーザルということを行いまして、入札といいますか、その提案額による減額等も期待されるところでございますので、これはちょっと厳しく見積もっているということで御理解をいただければということで思います。  以上でございます。 102 ◯議長(園田邦広君)  北原学校教育課長。 103 ◯学校教育課長(北原順二君)  調理委託の内容でございますが、臨時の職員2人を派遣にかえるのかということでございますが、中原小学校自体、今、正規職員2人、臨時2人、4人でやっておりますが、この正規職員2人につきましても給食センターのほうに新年度から異動していただき、臨時の調理員につきましては、今後、希望がどうされるかわかりませんけど、一応中原小学校のほうではちょっと臨時職員は必要なくなりますので、そういった方たちにつきましては、受託された業者等に条件面もあるかもしれませんので、希望されるかどうかわかりませんけど、できるだけそちらのほうで採用していただくように、ちょっとお願いをしていきたいと考えているところでございます。  安定した調理員の確保ということでございますが、正規職員のうち1人を責任者として定めておくわけでございますが、1人を業務副責任者として定め、業務責任者に事故あるときはその任に当たらせることということで、ちょっとかわりを務めていただくことになります。  それと、あと業務従事者については、安定した配置とすることということで業務従事者が頻繁に交代することがないように留意すること。あと、緊急時の対応のために代替要員を事前に報告し配置できるようにしておくこと。業務従業員を変更する場合に当たっては、事前に町及び対象校に報告するとともに、新たに業務に従事する者に対しては事前に作業手順や安全、衛生に関する研修を実施することとしておりまして、業務に滞りがないようにしていただくようお願いすることとしております。  以上でございます。 104 ◯議長(園田邦広君)  15番益田清議員。 105 ◯15番(益田 清君)  今、2人が正ですね、2人が臨時ということで、そうすると1人はそこに残して、残さない。4人全部臨時、派遣社員と、派遣ということで。そうすると、ベテランはそこにおられないわけですね。いいですか。(発言する者あり)いや、よそから来るということであればね。それでも、果たして急に病気であるとか欠けた場合、そういうときはきちっと業務が本当に運営できるのかなと思います。  今私が言っているのは、各地域も、よその地域もこういう形で派遣されているところもあるわけですよ。ところが、急にやめたりしたときに、なかなかそれが補えないと、派遣会社から、こういうことが言われているんです。ですから、そういうことがないように契約上はきちっとされているのかなという質問です。それが1つ。私はベテランを1人配置するべきじゃないかなと、町職員の方をというふうに思いますよ。  もう一つは、ちょっと戸建てのやつは、西大島のほうは減額するということで、2千円減額するということですか。(「違います」と呼ぶ者あり)違う。2千円掛ける4戸と言われなかった。違った。(「例えば」と呼ぶ者あり)例えばですよ。例えばというふうなことではなくて、減額されてからと聞いておりましたので、この家賃収入の見込み額が342,988千円という根拠を聞いているわけですよ、聞いている。そうしないと、そのものがやはり論議がなかなかできづらいわけですよ。最初から減額なら減額ということで、きちっと示していくべきじゃないかということです。それで、最大でも修繕管理費は1,700千円出ますよと。ここも最大でもですよ、わからない。今、数字で上がっているのは12,660千円だけですよ、61千円で。それを単純に割ると、さっき言ったように1戸当たり修繕費は610千円になると、根拠はこれしかないんですよ。ですから、町の持ち出し分がやはり相当ふえていくのではないかなというふうに私は危惧しているから質問しているわけでございますので、その点、今日災害も多いわけでありまして、一般家庭でも相当この維持管理というのにお金をやっぱり費やしているわけでございますので、そこら辺での見通しを再度お伺いしたいというふうに思います。 106 ◯議長(園田邦広君)  北原学校教育課長。 107 ◯学校教育課長(北原順二君)  先ほども言っておりますけど、ベテランということでございますけど、責任者につきましては、調理師または栄養士の資格を有する者、また1年以上経験がある者等を配置することにしておりますし、そこに町職員は配置しませんので、当然おりません。受託された業者が責任を持って業務自体は遂行されることとなると思います。  したがいまして、欠員が出たりした場合には、業者が責任を持ってその人員を確保されることになると思います。その人員については研修等をされて、業務に支障がないようにしていただくのは当然のことかと思っております。  以上でございます。 108 ◯議長(園田邦広君)  福島まちづくり課長。 109 ◯まちづくり課長(福島隆二君)  15番益田議員の3回目の御質問にお答えします。  まず、町の持ち出しがふえるのではないかというふうなことでございますけれども、一応これにつきましては、あくまで債務負担行為を今回お願いするところでございまして、この歳出額で、合計で486,161千円ということでございますので、これはあくまでもアッパーということで、最大限の歳出の債務負担をお願いするものでございますので、実際に当たって支出額はこれから抑えられてくるというふうに見込んでおりますし、最大で35,000千円ではなくて交付金が満額来た場合がそうで、家賃収入自体も90%で見込んでおりますが、実際今の定住促進住宅を見ますと、ほぼ100%に近い入居率で推移をしておりまして、実際基金のほうにもその分は積み立てを行っているところでございますので、十分事業としてできるということで判断をしているところでございます。  それからあと災害、もし災害に遭った場合とかというような御質問でございましたけれども、それに関しましては保険のほうにも加入をいたしますので、そういった形で対処はできるというふうに思っているところでございます。  以上でございます。 110 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ございませんか。12番平野達矢議員。 111 ◯12番(平野達矢君)  議案第60号 平成30年度みやき町一般会計補正予算についてということで、1点だけお聞きをいたします。
     債務負担行為の補正でございます。この中で、三養基西部土地開発公社が銀行その他から借り入れた西寒水工業団地開発【No.2】事業資金に対する債務保証、平成30年度、平成32年度までの借入分ということで、限度額がその元本225,000千円ということでございますけれども、この当該農地に関する件で御質問をいたします。  当該農地は、土地改良事業が施行された土地でございます。いわゆるこの土地に工場誘致をされるということで、その件は大変ありがたいことだと考えております。要はここを開発するに当たっての手続ですね、これに関しまして少々疑義がありますので、お聞きをしたいと思います。  まず、これは農業振興地域になっております。土地改良事業で、県圃土地改良とかんがい排水事業と両方を施行いたしまして農振地域ということになっておるところでございます。これには県圃土地改良で圃整備においても、いわゆる国、県、そして町と、92.5%の補助を受けて当該地権者が7.5%負担で施行をしてきたわけでございます。かんがい排水事業においては全て国県町の補助でやっておりまして、昨年度全てが完了いたしまして、現在、その農業振興という中で作物がつくられているところでございます。  要は国、県、町の補助金でつくった農地、これを今運営する上において、いわゆる中原土地改良区、これは圃整備の部分です。それから、かんがい排水事業が、いわゆる筑後川から水を持ってくる三養基土地改良区、この2つの事業を重ねてこの土地が運用されているわけでございます。その部分において、いわゆる地権者の組合員に対するその賦課金というものが発生してきます。事務費等、賦課をしておるわけでございますけれども、当該用地においてその賦課金の滞納がございます。国、県、町の補助金をなしてした農地が、まずその賦課金が納まっていない、その土地をこういう形で農振除外をできるのかどうか、私はこの件ばかりではなくて全てにおいて町がいろいろな事業をする点においては、一般町民においてもやはり町税の滞納があるとその権利を履行できない、それが基本だと考えております。やはり租税というのは皆さん納めるべきだと思いますし、それが納まっていないということはその権利は執行できないのが私は当たり前だと思っております。基本的にそこから行政というものが私は始まってくると思います。そうしないと納めない者が得をするというような、そういう図式はあってはならないことだと私は考えます。  しかしながら、当該用地においては、国県、それから町民の税金を使ってしたにもかかわらず、運営をするその賦課金が未納である。この土地を開発公社がやはり買収して、そして、町に売り渡すということが可能なのかどうか、いわゆる土地改良事業というのは農業振興のためにしてきたことです。これにやっぱり国民の血税を使った。だから、後の運用もちゃんとそれはするべきである。これは中原土地改良区と、それから三養基土地改良区にその後の運営というのは任されております。ですから、それはしっかりと滞納がないように、そして、最少の投資で最大の効果を得るために土地改良事業というのはされて、各土地改良区というのは設立されて運営をされておると考えております。  ここの中で、いわゆる農振除外というものがこれには除外の5要件というのがあります。5つの要件がございます。この要件を全て満たさないと農振除外はできないようになっています。この件に入る前に、1つ不安なのが当初計画しました県圃土地改良事業、いわゆる圃整備事業、小さい田んぼを1枚になして広くしていく事業、それから、それに筑後川から水を持ってきて水をかけるかんがい排水事業、これは県営なんですけれども、これが当初計画されたときには相当数の組合員がいました。この滞納というのが、かんがい排水事業のほうの土地改良に滞納がございますので、かんがい排水事業のほうを言いますと、いわゆる当初は相当数の面積の中で計画をして、そして、ポンプの大きさ、筑後川から揚げるポンプの大きさ、それから、導管の大きさ等が決定をしてきました。しかしながら、その土地がやっぱり耕作者が、後継者がいないということで、それはもろもろと事情がございます。そうした中で、どんどん狭くなってきました。そうすると、当初計画した段階でやったその施設の維持というのは、あと残った者でしなければならないということになっています。そういうふうになりますね、自然とね。ですから、その部分というのは非常に農振除外、農業を守るという観点からすると、やっぱりそこはなるべく農地を減らしたくないというのが基本の原則ではなかろうかと考えます。  しかし、それは社会情勢の変化でもってやっぱり変わっていくというのが常だということで、これに対しては、今回こういう提案をされておる部分については、私は異論ございません。それは、できるだけあとの部分については、今後、行政とも打ち合わせをしながら、そしてやっていくべきだと考えております。これはみやき町だけの問題ではございません。当該土地改良を組織しております自治体、いわゆる久留米市、それからみやき町、それから上峰町、その3つの市町で推進協議会をつくって補助金を流しているわけでございます。ですから、その中でも今回のこの事業というのは、非常に雇用、それから町の発展、いろいろなもので私は進めるべきだと考えていますけれども、やっぱりこの滞納があるというのはあってはならないこと。しかし、当該土地改良区においても、たびたび督促を出しながらしておりますけれども、なかなか払っていただけない。そういうのをね、ぴしっと片づけてからやっぱり農振除外というのは審議に入るべきだと私は考えます。  しかし現状は、その農振除外申請の審議もなされておりません。それをここに、既に債務負担行為補正という形で上げることが可能なのかどうか、私はどう考えてもおかしいと思います。審議をなされて、そしてオーケーという、まず県の許可が出るということがはっきりとした段階でしかこれは出すべきではないと私は考えますけれども、いかが御判断なされるものか、見解を伺います。 112 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 113 ◯町長(末安伸之君)  土地改良の理事長とのやりとり的な答弁は差し控えさせていただきます。あくまで議会と執行部ですので、延々とお考えはお考えとして別の場所でお聞きして、きょうは議会人としての御審議等をお願いしたいと思いますが、あと担当課のほうから答弁をいたします。 114 ◯議長(園田邦広君)  福島まちづくり課長。 115 ◯まちづくり課長(福島隆二君)  12番平野議員の御質問にお答えします。  今回、まだ農振除外に関する土地改良の審議が行われていないのに、この債務負担行為を提案するのはおかしいのではないかというような御質問であったろうかと思います。  現在、その農振除外の手続のほうを進めているところですけれども、今後につきましては、その農振除外とあわせて開発行為に関する協議であったり、土地取得に関する税務署協議等を同時進行であわせて進めていきたいというふうに思っているところであります。  それらの協議を進めるに当たりましては、まず、開発行為に関しまして測量設計、そういったものを行う必要がありまして、それに関しては予算を伴うものでございます。また、土地取得に係る税務署協議に関しましては、予算の計上がないと協議自体ちょっと行えないというようなことでございます。進出企業におかれましては、早期の進出を希望されておりまして、町としてはこの農振除外に加えまして、このような協議も同時進行で進めていきたいというふうに考えております。つきましては、この開発事業について迅速、そして円滑に進めていくために、今回、債務負担行為のほう計上させていただいておりますので、事業の遂行ということを図る上で、ぜひ御理解いただきたいというふうに思います。  なお、事業の推進に当たりましては、当然、各関係機関と十分に協議を行いまして、その同意を得た上で開発も進めてまいりますし、また、予算も慎重に執行してまいりたいというふうに思っておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 116 ◯議長(園田邦広君)  12番平野達矢議員。 117 ◯12番(平野達矢君)  町長が今答弁されましたように、それはあくまで議会の立場で言うとはわかっています。しかし、その中身がわからないから私は説明をしたことでありまして、やっぱり議会の皆さんにもね、そこの中身をしっかりわかってもらわないといけないということで説明をしたわけです。私は当初申しました。今まちづくり課長が答弁しましたように、この事業は進めるべきだと私は当初から考えています。それを推進するために、しっかりとするべきだということで私は質問をしているわけです。ですから、いわゆる農振除外の申請の議案が保留になったのをすぐ副町長に私は連絡をしました。それはなぜか、この事業はしっかりと進めるべきだと議員の立場で考えるから副町長に私は連絡をしたわけですよ、急いでくださいと、そうしないとおくれますよと、農振除外の県の審査は年に2回しかないですよ。ですから、1回おくれたら半年、また、それがどうかなっても1年はおくれるんです。だから急ぐべきだと思って、この事業を進める立場で副町長に私はちゃんと言いました。ですから、進めるために妙な形で、お隣の町みたいに妙な格好にならないようにこれはしっかりしておかないといけないということで、そういうものを含めまして私は質問をしているわけです。  副町長、じゃ、私があなたに連絡してから、その後、その問題に関してはどう処理をしましたか。答弁求めます。 118 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 119 ◯町長(末安伸之君)  お答えします。  賦課金未納の問題と、審議保留というのは賦課金が未納に一部、数万円未納になっているので審議が保留されたという報告を受けたんですが、そのことで間違いないでしょうか。(発言する者あり)そのことをもって農振除外を保留することが、本当にいいでしょうかね。本人の不利益というか大義、本当に進めたいという御意見ならば、物事を進める意味で、今、審議保留となっている理由が賦課金未納、これが本当に正しいかどうかももう少し私ども勉強しますけれども、土地改良区の賦課金の未納がなっているか副町長に伝えた、それで、うちのほうが、その受益者の方から賦課金徴収できるわけはないでしょう。賦課金を納めてくださいということも我々から、それは理事長を初め理事が努力してもらわにゃ困ることですよ。何で我々が、執行部が未納者に賦課金を納めないと農振除外できませんとか言える、そんなこと言えないでしょう。きょうは議会と執行部のやりとりなので、土地改良の理事長としての御発言に対する御回答はいたしません。 120 ◯議長(園田邦広君)  よか。(「副町長に、私は副町長に聞いたんですよ」と呼ぶ者あり)末安町長。 121 ◯町長(末安伸之君)  報告を受けましたので、私が判断したことですので、(「私は副町長に答弁を求めています。あなたにはないです」と呼ぶ者あり)それは理事長として副町長に言われたことと、ここで答弁すべき問題じゃありません。(「いや、違います」と呼ぶ者あり)賦課金未納問題はここでは関係ない。(発言する者あり) 122 ◯議長(園田邦広君)  12番平野達矢議員。 123 ◯12番(平野達矢君)  もう3回目になっちゃなかですか。(「理事長と議員は……」と呼ぶ者あり)違います。事業を進めるために私は言うたことです。(発言する者あり) 124 ◯議長(園田邦広君)  原野副町長。(発言する者あり)(「理事長と議員の混同をしないでくださいと言っているんです」「混同やないです」と呼ぶ者あり)  暫時休憩します。                 午前11時52分 休憩                 午後1時   再開 125 ◯議長(園田邦広君)  会議を再開します。  12番平野達矢議員の質問途中でしたので、答弁を求めます。原野副町長。 126 ◯副町長(原野 茂君)  平野議員の質問に答弁をさせていただきます。  三養基西部土地開発公社の立場から、町からの依頼を受け、西寒水工業団地の開発事業ということで、事業資金を調達するための債務保証というようなことで、議員御承知のとおり公社が返済できなかった場合の債務保証というようなことで今回お願いしております。  平野議員からは先日11月29日に保留になったという情報をいただきまして、原課と協議、また町長に報告するとともに協議をいたしましたけれども、今回は進出企業及び地権者の理解を得、滞りなく事業を遂行するためにも、債務負担行為、農振除外、農転、開発行為、測量、また税務協議などの一連の事務手続を行いたいという考え方で、今回こういった提案をお願いしたところであります。保留になった中身につきましては、個人や組織の方々にぜひ協力をお願いしたいと思っております。  いずれにいたしましても、今回の企業の進出は企業誘致の中でぜひともなし遂げたい規模でございますので、三養基西部土地開発公社としても町の意向に沿って努力をしていきたいと考えておりますので、どうか御理解をいただきたいと思います。 127 ◯議長(園田邦広君)  12番平野達矢議員。 128 ◯12番(平野達矢君)  いろいろ押し問答をやりましたけれども、やっぱり執行部もこの事業を進めていくということで、議会も、また私個人も、私の地元ということで、やっぱりこれはぜひとも早急に推し進めていくべきだという考えのもとで強硬な言葉で質問をしましたけれども、副町長、今の答弁聞きました。あくまで三養基西部土地開発公社の理事長として、やっぱり町からの委託を受けたならば、その辺をぴしっとしてから推し進めていくべきだろうと、私は議員の立場としてそれを三養基西部土地開発公社には望むわけですよね。土地改良の理事長もしておりますけれども、お互いあっての事業でございますので、その辺はやっぱりじっくりと常に検討をしながら町のために発展していくように努力していくべきだと思いますので、今、副町長が答弁をされたのを聞きまして、私も同時進行でやっぱり進めていきたいと思いますので、納得をいたしました。これへの答弁は要りません。 129 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 130 ◯14番(岡 廣明君)  今回、平成30年度みやき町一般会計補正予算(第3号)について、補正額の金額の少ない点について2点だけお伺いしたいと思います。  1点目が13ページの佐賀県議会議員選挙費について、財源の内訳についてお尋ねをしたいと思います。  今回、県議選が来年4月に挙行されるわけでございますけれども、あくまでも県の支出金、いわゆる委託金として今回5,906千円ですか、県から委託金が平成30年度に必要な経費分というような形の中で予算が計上されております。そこで、国庫支出金、いわゆる国県の支出金、県の支出金として5,906千円と、一般財源で4千円というような形でございますけれども、この一般財源の4千円、いわゆる報償費から備品購入費まで考えて委託金で賄えなかったものかですね。一般財源をわざわざ4千円投入せねばならないという予算の計上の仕方、これについてお尋ねをします。  それともう一つは、いわゆる15ページの常備消防費でございますけれども、鳥栖・三養基地区消防事務組合の負担金ということで、我がみやき町に15千円の負担金が計上されております。全体総額として、どのくらいの内訳の中でみやき町が15千円か。均等割、人口割としましても、鳥栖市に次ぐみやき町だと思います。そうしますと、基山町、上峰町、その辺は極端に言えば10千円弱、そういうような負担金になると思いますけれども、わざわざ、金額的には小さいですけれども、どういう意味で、何の目的で今回負担金が要望されているのか、その点についてお尋ねをいたします。 131 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 132 ◯総務課長(大塚三虎年君)  議員1問目の佐賀県議会議員選挙ということで、県議会議員の選挙が先ほど申しましたとおり、30と31年度と両方にまたがるということで、5,910千円につきましては、今のところ31年3月31日までの事業ということで、30年度に必要とされる可能な額を上げているところでございますけれども、この財源につきましては、100%県の負担金で賄えるということで伺っているところでございます。当然、必要経費、最終は31年度で精算をするようにしておりますので、県の負担金で賄えない部分についてが4千円ということで処理をさせて、端数整理ということで、端数の千円単位で4千円ということでさせていただいているところでございます。いずれにしましても、最終精算は31年度でするようにいたしておるところでございます。  それから、15ページの鳥栖・三養基消防の15千円でございますけれども、これにつきましては、29年度に消防ポンプを導入されているところでございます。これが理論償還方式が10月に確定をしたところでございまして、その負担割合ということで、鳥栖市で30千円、基山町で10千円、みやき町で16千円、上峰町のほうで6千円ということで負担割合ができているところでございます。  以上でございます。 133 ◯議長(園田邦広君)  弓財政課長。 134 ◯財政課長(弓 博文君)  財政のほうから一言御説明申し上げます。  先ほど消防署の15千円の件ですけれども、冒頭総務部長のほうから御説明あったと思うんですけれども、これは交付税の計算によりまして、それから、緊急防災・減災の起債を使っておりまして、それに関する元利償還分の部分が今回15千円という計算方式によって出ておりますので、今回出させていただいたところでございます。  以上です。 135 ◯議長(園田邦広君)  14番岡廣明議員。 136 ◯14番(岡 廣明君)  県議選の選挙費用ですけれども、あくまでも県の支出金、いわゆる委託されておるわけですから、本来は、先ほど総務課長が答弁しましたように、100%、その節を見ても報酬からずっとうたってありますけれども、特に町がこれを買ってせねばというようなとはないようでございますので、本来なら100%県の委託金を利用して委託されたと解釈するべきであると思いますけれども、ただ、4千円、金額的には少ないんですけれども、出たのが一般財源を何で使わないかんかなと疑問が生じたもんですからお尋ねしたんですけれども、内容がちょっと聞き取れなかったから再度答弁を求めたいと思います。  それと、広域圏の消防事務組合の件でございますけれども、いわゆる広域圏組合は年間に議会が2回ぐらいしかないわけですから、本来はそこら辺の予算の組み方として、実際は議会がなくて、結局各市町村にその負担金を求められると、今後もそういうケースが出るものかですね。ですから、その辺について再度お尋ねします。 137 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 138 ◯総務課長(大塚三虎年君)  2回目の端数処理ということで御答弁させていただきましたけれども、歳出の切り上げと歳入の切り捨てで生じた4千円ということで御理解をお願いしたいと思います。調整ということで御理解をお願いしたいと思います。  それと、鳥栖・三養基地区の負担金のことでございますけれども、消防車、救急車など購入の実績がなければ発生しないということで伺っております。  以上です。 139 ◯議長(園田邦広君)  ほかに。10番宮原宏典議員。 140 ◯10番(宮原宏典君)  16ページの災害復旧費の中で、款11の災害復旧費の中で、農林水産施設災害復旧費の中で16,906千円の補正をされておりますが、これは林道の分だろうと私は推測しますが、これのほかにどういうものがあったのかを説明求めたいと思います。 141 ◯議長(園田邦広君)  空閑産業課長。 142 ◯産業課長(空閑清隆君)  10番宮原議員の御質問ですけれども、この農林水産施設災害復旧費の16,906千円につきましては、先ほど議員申されましたとおり、林道の3カ所の工事費と、それから、東尾の北茂安中学校西側にありますけれども、金ノ原ため池の補修工事となっております。  以上でございます。 143 ◯議長(園田邦広君)  10番宮原宏典議員。 144 ◯10番(宮原宏典君)  東尾の金ノ原のことについてはわかりますけれども、林道の3カ所ということは、従来のいろいろと災害があったところなんですが、その災害とは別のところの災害であったのかをお願いしたいと思います。 145 ◯議長(園田邦広君)  空閑産業課長。
    146 ◯産業課長(空閑清隆君)  宮原議員の2回目の質問で、場所につきましては従来の場所ではありません。今回7月の豪雨で発生した災害につきましては、3カ所が山側ののり面崩壊箇所でございます。鳥栖市側の林道が1カ所、それから上峰町側の林道が2カ所ということで、3カ所の山側の崩壊の復旧工事でございます。  以上でございます。(「わかりました」と呼ぶ者あり) 147 ◯議長(園田邦広君)  以上ですか。  ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 148 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。15番益田清議員。 149 ◯15番(益田 清君)  討論ですけれども、私は一般会計第3号の補正予算について、全部が全部同意というふうなことではないという立場から意見をしたいと思います。  今回、質疑を行っております債務負担行為についてでございます。みやき町戸建て定住促進住宅整備事業ということで489,090千円の債務負担行為を上げておりますけれども、これは2階建ての住宅を21戸新たに建設するということでございます。質疑の中では、改修費が見込まれていないということがわかりました。改修をやらなければやっぱり入居者が減っていくわけでございますので、これはもう改修費と一体となった計画の提示をやるべきではないかというふうに思います。結果的には町税の持ち出しとならざるを得ないのではないでしょうか。共益費と駐車場、合わせて61千円ということでありますと、大体家賃が55千円、それより安くまたなっていく可能性もあるということでありますと、結果的には民間の不動産が経営されているアパートからそちらに移るということでしかないんじゃないかなというふうに思います。それでは人口増にはつながらないというふうに思います。  やはり人口増を目指すということであれば、民間の不動産に用地をあっせんすると、ここに計上されておられます用地をあっせんして、民間が戸建てを建てて、そして、他市町村から呼び込むためにも定住促進という形で固定資産税を減免するなどして張りついていただくと。そこに永久的に張りついていただく対策が必要ではないかなというふうに思います。  よって、私はこの戸建ての建設というのは得策じゃないという視点から意見を述べさせていただきます。  以上です。 150 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 151 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第60号 平成30年度みやき町一般会計補正予算(第3号)について原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 152 ◯議長(園田邦広君)  賛成多数です。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。       日程第8 議案第61号 153 ◯議長(園田邦広君)  日程第8.議案第61号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。野口民生部長。 154 ◯民生部長(野口英司君)  それでは、議案第61号について御説明申し上げます。  表紙をおめくりください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━       平成30年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  平成30年度みやき町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところに よる。  (歳入歳出予算補正予算) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ270千円を追加し、歳入歳出予算の総額を  それぞれ4,101,169千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成30年12月6日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  歳入でございます。  款3.県支出金、項1.県負担金、補正額270千円の増額でございます。これについては、法改正に伴う国保ラインのシステム改修委託費用として特別調整交付金による財政支援に伴う増額補正でございます。  続きまして、6ページお願いいたします。  歳出でございます。  款1.総務費、項1.総務管理費、補正額270千円の増額でございます。これは国保制度改革、県広域化に伴う国保事業の報告システムの改修、さらには平成31年5月に予定をされております改元対応に伴うシステム改修を行うための経費として計上するものでございます。  以上、議案第61号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 155 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 156 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 157 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第61号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 158 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。       日程第9 議案第62号 159 ◯議長(園田邦広君)  日程第9.議案第62号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。小柳事業部長。 160 ◯事業部長(小柳 剛君)  議案第62号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明を申し上げます。  表紙をお開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━        平成30年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第3号)  平成30年度みやき町の下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによ る。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,968千円を減額し、歳入歳出予算の総  額を歳入歳出それぞれ2,337,156千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正) 第2条 地方債の変更は「第2表 地方債補正」による。                         平成30年12月6日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  3ページをお願いいたします。  地方債の補正であります。  地方債の目的は下水道事業債、限度額を745,100千円から738,900千円の変更であります。市町村設置型浄化槽事業費の減額によるものであり、起債の方法、利率、償還の方法は補正前と同じであります。  6ページをお願いいたします。  歳入でございます。  款1.分担金及び負担金、項1.分担金2,250千円の減額であります。  目1.分担金、個人設置型浄化槽事業の増加に伴い、市町村設置型浄化槽事業との調整を行うための減額補正でございます。  款3.国庫支出金、項1.国庫補助金5,589千円の減額であります。  目1.国庫補助金。国庫補助金では、個人設置型浄化槽事業の今年度実施見込みの増加により、個人設置型浄化槽事業増加見込み17基分を市町村設置型浄化槽事業で調整を行うための減額補正でございます。補助率につきましては、市町村設置型浄化槽事業が2分の1で、個人設置型浄化槽事業が3分の1となっております。  款4.県支出金、項1.県補助金2,090千円の増額でございます。  目1.県補助金、個人設置型浄化槽事業の増による増額補正でございます。個人設置型浄化槽事業の今年度実施見込み額の増加により17基分を増額するものでございます。補助率は3分の1となっております。  款6.繰入金、項1.一般会計繰入金6,981千円の増額で、歳出補正に伴う一般会計繰入金の調整をお願いしております。
     7ページをお願いいたします。  款9.町債、項1.町債6,200千円の減額で、目1.下水道事業債、市町村設置型浄化槽事業費の減によるものでございます。  8ページをお願いいたします。  歳出でございます。  款2.事業費、項1.公共下水道事業費117千円の増額でございます。  目2.維持管理費。現在、浄化センターの水質検査の委託を実施しているところでございますけれども、このたび環境省において新たな環境基準項目の見直しが検討されており、国により新たに大腸菌数調査の実施通知があったための水質調査委託の増額でございます。  項3.市町村設置型浄化槽事業費15,355千円の減額、項4、個人設置型浄化槽事業費10,270千円の増額は、個人設置型浄化槽事業の本年度の実施見込みの増加により市町村設置型浄化槽事業より個人設置型浄化槽事業へ17基分の調整を行うための補正でございます。これに伴い、定住促進対策浄化槽設置補助金につきましても増額補正となっております。  以上、平成30年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第3号)の説明を終わります。どうぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 161 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 162 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 163 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第62号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 164 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。       追加日程第1 議案第63号 165 ◯議長(園田邦広君)  追加日程第1.議案第63号 平成30年度みやき町一般会計補正予算(第4号)についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。小柳事業部長。 166 ◯事業部長(小柳 剛君)  議案第63号 平成30年度みやき町一般会計補正予算(第4号)につきまして御説明いたします。  表紙をお開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━          平成30年度みやき町一般会計補正予算(第4号)  平成30年度みやき町の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,244千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ15,779,972千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成30年12月10日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  歳入でございます。  款18.繰入金、項2.基金繰入金、目1.財政調整基金繰入金1,244千円の増額でございます。  6ページをお願いいたします。  歳出でございます。  款6.農林水産費、項1.農業費1,244千円の増額であります。  目2.農業総務費、節9.旅費は、倉敷、岡山への視察研修費の23名分を、節14.使用料及び賃借料は、研修先での移動のためのバスの借上料を計上させていただいております。  以上、平成30年度みやき町一般会計補正予算(第4号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 167 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。14番岡廣明議員。 168 ◯14番(岡 廣明君)  今回、行政視察ということで1,244千円計上されております。そのうち派遣員が23名ということでございまして、これにつきまして、いわゆる議会、執行部、その他ですね、どういうふうな構成か私はわかりませんけれども、仮に事業主等々が参加された場合、その人たちの旅費の収入、そういうとがどういうふうになって計上されるものかですよ。今回は、いや、違いますよと、行政だけで行きますよということであれば問題ないんですけれども、いわゆる事業主体とかなんかが来れば、そこら辺の予算の計上の仕方もまた変わってくるんじゃないかなと思いますので、その点についてお尋ねをいたします。 169 ◯議長(園田邦広君)  空閑産業課長。 170 ◯産業課長(空閑清隆君)  岡廣明議員の質問ですけれども、今回の研修につきましては、議員16名と執行部7名ということで、合計の23名の研修ということで計画しております。ということで、事業主の研修は今回は考えておりません。  以上でございます。 171 ◯議長(園田邦広君)  よかですか。14番岡廣明議員。 172 ◯14番(岡 廣明君)  そしたら、今回は執行部と議会だけで、いわゆる視察に行くということで、事業主体は今回は引率しないということで理解していいわけですね。 173 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 174 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  もともとJA組織から今度新品種のいちごさん、これについて生産を安定したいと、生産者が年々減っている中で、やっぱりスマート農業というか業務効率のためにこの機械を導入して実証したいということで、町と一緒に行えればという御提案がありましたので、これについては、まず町議会の皆さんと一緒に今後の農業振興について重大な施策として講じることが好ましいかどうかを調査研究させていただきたいということで、今まで町職員と2回ほど行っています。必ずJAが合流されています。もちろん旅費は別途です。今回については農業まつりがあっているという関係もありますし、しかしながら、ぜひとも合流したいという御意向は伺っております。  以上でございます。  合流される可能性が高いと。JAの新たな品種の安定生産に向けて重要なプロジェクトという位置づけをされています。よって、合流をぜひ調整して、農業まつり等の日程を調整しながら参加はしたいという御意向は示されておりますが、最終的、メンバーと御返事は伺っておりませんが、それでも今回は議会の皆さんと執行部で調査研究として視察研修をしていただきたいと思っています。 175 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 176 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 177 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第63号 平成30年度みやき町一般会計補正予算(第4号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 178 ◯議長(園田邦広君)  賛成多数です。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。       日程第10 各常任委員長報告 179 ◯議長(園田邦広君)  日程第10.認定第1号から認定第7号までの7件につきましては、去る9月定例会において、各常任委員会に付託された継続審査案件であります。  初めに、総務文教常任委員長の報告を求めます。松信彰文総務文教常任委員長。 180 ◯総務文教常任委員長(松信彰文君)  総務文教常任委員会審査報告を行います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みやき町議会 議長  園 田 邦 広 様                           みやき町議会総務文教常任委員会                           委員長  松 信 彰 文              総務文教常任委員会審査報告書  平成30年9月18日の第3回定例会本会議において、当総務文教常任委員会に閉会中の継続 審査として付託された次の議案について、平成30年11月5日・6日・7日の3日間にわたり 審査しましたので、その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告します。 付託議案
     認定第1号 平成29年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について  認定第5号 平成29年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算        認定について                     記 1.採決の結果  認定第1号 平成29年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)については、        全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。  認定第5号 平成29年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算        認定については、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  審査の結果及び所見については、皆様方のお手元の資料に記載されているとおりですので、御一読いただきたいと思います。  以上で総務文教常任委員会の報告を終わります。 181 ◯議長(園田邦広君)  次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。牟田秀文産業建設常任委員長。 182 ◯産業建設常任委員長(牟田秀文君)  それでは、産業建設常任委員会審査報告をさせていただきます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みやき町議会 議長  園 田 邦 広 様                           みやき町議会産業建設常任委員会                           委員長  牟 田 秀 文              産業建設常任委員会審査報告書  平成30年9月18日の第3回定例会本会議において、当産業建設常任委員会に閉会中の継続 審査として付託された次の議案について、平成30年10月31日・11月1日・2日・5日の4日 間にわたり審査しましたので、その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告します。 付託議案  認定第1号 平成29年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について  認定第3号 平成29年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について  認定第4号 平成29年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につい        て  認定第7号 平成29年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につい        て                     記 1.採決の結果  認定第1号 平成29年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)については、        全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。  認定第3号 平成29年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、全員        賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。  認定第4号 平成29年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につい        ては、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。  認定第7号 平成29年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につい        ては、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  審査の結果及び所見については、皆様方のお手元に配付しております審査報告書の写しに記載されているとおりですので、御一読いただきたいと思います。  以上、産業建設常任委員会の報告を終わります。 183 ◯議長(園田邦広君)  続きまして、民生福祉常任委員会の報告を求めます。田中俊彦民生福祉常任委員長。 184 ◯民生福祉常任委員長(田中俊彦君)  民生福祉常任委員会審査報告をいたします。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みやき町議会 議長  園 田 邦 広 様                           みやき町議会民生福祉常任委員会                           委員長  田 中 俊 彦              民生福祉常任委員会審査報告書  平成30年9月18日の第3回定例会本会議において、当民生福祉常任委員会に閉会中の継続 審査として付託された次の議案について、平成30年11月5日、6日、7日、9日の4日間に わたり審査しましたので、その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告します。 付託議案  認定第1号 平成29年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について  認定第2号 平成29年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  認定第6号 平成29年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について                     記 1.採決の結果  認定第1号 平成29年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)については、        全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。  認定第2号 平成29年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、全        員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。  認定第6号 平成29年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、        全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  なお、審査の結果及び所見については、皆様方のお手元の資料に記載されているとおりですので、御一読いただきたいと思います。  以上で民生福祉常任委員会の報告を終わります。 185 ◯議長(園田邦広君)  各常任委員長の報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を許可します。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 186 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。       日程第11 認定第1号 187 ◯議長(園田邦広君)  日程第11.認定第1号 平成29年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 188 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する各委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第1号 平成29年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定については、各委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 189 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、認定第1号は各委員長の報告のとおり可決されました。       日程第12 認定第2号 190 ◯議長(園田邦広君)  日程第12.認定第2号 平成29年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 191 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。
     本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第2号 平成29年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 192 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、認定第2号は委員長報告のとおり可決されました。       日程第13 認定第3号 193 ◯議長(園田邦広君)  日程第13.認定第3号 平成29年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 194 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第3号 平成29年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 195 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、認定第3号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第14 認定第4号 196 ◯議長(園田邦広君)  日程第14.認定第4号 平成29年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 197 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第4号 平成29年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 198 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、認定第4号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第15 認定第5号 199 ◯議長(園田邦広君)  日程第15.認定第5号 平成29年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより採決を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 200 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第5号 平成29年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 201 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、認定第5号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第16 認定第6号 202 ◯議長(園田邦広君)  日程第16.認定第6号 平成29年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 203 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第6号 平成29年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 204 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、認定第6号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第17 認定第7号 205 ◯議長(園田邦広君)  日程第17.認定第7号 平成29年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 206 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第7号 平成29年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 207 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、認定第7号は委員長報告のとおり可決されました。       日程第18 議員派遣について 208 ◯議長(園田邦広君)  日程第18.議員派遣についてを議題とします。  お諮りします。みやき町議会会議規則第129条の規定により、議員派遣について記載のとおり調査研究に議員を派遣することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 209 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。よって、議員派遣についてに記載のとおり調査研究に議員を派遣することに決定しました。       日程第19 閉会中の所管事務調査について 210 ◯議長(園田邦広君)  日程第19.閉会中の所管事務調査についてを議題とします。  お諮りします。みやき町議会会議規則第75条の規定により、お手元の資料の議会運営委員長及び総務文教、産業建設、民生福祉の各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務調査をすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 211 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。よって、議会運営委員長及び各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査にすることに決定しました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  これをもちまして、平成30年第4回みやき町議会定例会を閉会します。長時間お疲れさまでございました。                 午後1時54分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     平成  年  月  日           みやき町議会議長  園 田 邦 広           みやき町議会議員  宮 原 宏 典           みやき町議会議員  松 信 彰 文 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...