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2018-09-19 平成30年第3回定例会(第6日) 名簿
2018-09-19 平成30年第3回定例会(第6日) 本文

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  1. みやき町議会 2018-09-19
    2018-09-19 平成30年第3回定例会(第6日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長(園田邦広君)  皆さんおはようございます。平成30年第3回みやき町議会定例10日目の会議、御出席ありがとうございます。  ただいまの出席議員は14人です。直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、配付しています日程表のとおりであります。       日程第1 議案第47号 2 ◯議長(園田邦広君)  日程第1.議案第47号 町有財産の取得についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。牛島教育委員事務局長。 3 ◯教育委員事務局長(牛島敏和君)  おはようございます。それでは、議案第47号について御説明を申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第47号                町有財産の取得について  コミュニティセンター駐車場用地を下記のとおり取得したいので、みやき町議会の議決に 付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年みやき町条例第39号)第3条 の規定により議会の議決を求める。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  1番、土地の所在、2番、面積、3番、取得予定価格、4番、契約の相手方等については、議案書の各項目に記載しているとおりでございます。御確認をお願いいたします。  平成30年9月10日提出、みやき町長末安伸之。
     提案理由でございます。  この議案は、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  今回お願いしております議案につきましては、みやき町コミュニティセンター及び周辺施設の現在の駐車場が各種の行事や町民祭などのイベントの際に恒常的に不足していることから、新たな駐車場を整備するための用地取得をお願いしているところでございます。  取得に当たって農業振興地域整備計画の変更も完了し、取得経費については、本年度当初予算にて承認をいただいており、その後、地権者の御協力をいただきながら、税務署協議、農地転用も完了しているところでございます。取得予定価格は118,699,707円、面積は1万3,032平米、取得筆数は4筆です。地目は全て田でございます。8月21日付にて地権者2名と仮契約をさせていただいております。  次のページ、1ページから4ページをお願いいたします。  土地売買仮契約書でございます。  地権者が2名となっております。1ページから2ページ目に1名分、3ページ目から4ページ目に1名分のおのおのの土地売買仮契約書を添付しております。  買い主はみやき町、売り主及び取得する財産の明細については、おのおのの土地売買仮契約書の末尾に記載しているとおりでございます。  第1条に売買代金の金額を記載しております。第2条は代金の支払い時期、第3条は登記の手続、第4条は担保責任、第5条は所有権以外の権利の排除、第6条は所有権の移転であり、この議案を議決いただきましたら、鳥栖法務局へ所有権移転登記の手続を行う予定でございます。第7条は行為の制限、第8条は公租公課、第9条は費用の負担、第10条は損害賠償、第11条は契約の無効、第12条はその他、第13条は経過措置として、みやき町議会の議決を得たときに仮契約書とみなすこととなっております。  次のページ、5ページでございますが、地番図を添付させていただいております。  その次のページ、6ページには位置図として取得予定地の航空写真のほうを添付させていただいております。  以上で議案第47号の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 4 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 5 ◯14番(岡 廣明君)  議案第47号 町有財産の取得についてということで、今回、コミュニティセンターの駐車場用地というような目的の中で、いわゆる1万3,032平米、金額にして118,699,707円ということでございます。この金額的な問題でお尋ねをさせていただきたいと思いますけれども、路線価格がどのくらいしているものか、それと今回4筆ございまして、いわゆる評価額そのものが県道に面した部分と奥に3筆ございますけれども、そこら辺の評価額の差異があるものか。  それともう一つは、北茂安町時代に、いわゆる南花園とか社協、保健センターをつくられた当時の価格が幾らであったか。それとまた、コミュニティーセンターこすもす館を建設される分について、いわゆる北東の角を一部取得されたと思うんですよね。ですから、その辺の価格が幾らで購入されたものか。なぜならば、きょうの新聞、昨日報道されておりましたけれども、いわゆる基準地価というのは、ここ20年、佐賀県は下落しておるわけですね。ですから、そういう点を踏まえてお尋ねしているわけです。答弁を求めます。 6 ◯議長(園田邦広君)  城野社会教育課長。 7 ◯社会教育課長(城野恵亮君)  14番岡廣明議員の御質問にお答えします。  まず、路線価という点につきましては、路線価格については、これは宅地見込みですけど、11,700円で算定しております。あと、評価額については、固定資産評価額が11,700円で、評価額についても11,700円同額で算定しております。  申しわけありませんけど、コミュニティーセンターこすもす館の購入価格、もしくは南花園の購入価格については、ちょっと現在、資料の持ち合わせがありませんので、後からの報告でよろしいでしょうか。  以上でございます。 8 ◯議長(園田邦広君)  牛島教育委員事務局長。 9 ◯教育委員事務局長(牛島敏和君)  当時、あの一帯を取得したときの価格等についての御質問、それと、コミュニティーセンターこすもす館の北東の取得価格という御質問でございますけれども、あの一帯、当初は旧町、北茂安町の時代に保健センター、南花園、それとその駐車場、あと、当時は庁舎を建設する予定地というようなことで、あの一角を創設しているところでございますが、当時は取得したというような形ではなくて、県営圃場整備事業の中の創設換地の中であの区画を創設しているというような形になっております。当時、土地改良区の中部地区にございますけれども、中部地区で多分、用地の提供を募った中であの面積を創設して造成したというような形になっておりますので、ちょっとその創設当時の用地を提供する方の買収価格というのが私のほうでも今、把握はできておりませんので、その点につきましては先ほど課長が申し上げました形でまた御報告をさせていただきたいと思っております。創設のやり方としては、圃場整備の中での創設換地の中で用地を造成したという形になっております。  以上でございます。 10 ◯議長(園田邦広君)  14番岡廣明議員。 11 ◯14番(岡 廣明君)  やはり土地を買う場合は、本来ならば一般的に前回買ったのが基準、ベースになってくると思うんですよね。結局、そこを幾らで以前は買ったから、この辺も幾らですよと。だから、それがわからないというのはおかしいんじゃないかな。極端に言えば、提案する以上はやはりそこまで調べて報告するのが義務だと思います。  ですから、ただ目的が駐車場、年に何回オーバーするかわかりませんけれども、やはり今一番混雑しているのは多分町民祭じゃないかなと思っております。それ以外はさほど渋滞して、よそにとめなければならないというような事態は過去12年間の中でなかったんじゃないかなと。そうなれば、町民祭のやり方、大型テントを張るでなくて、いわゆるステージは多目的ホールでやるとか方法論があると思うわけですよ。やはり町民から見れば、ただ駐車場を、年間を通して1万3,000平米も本当に必要なのか。やっぱり私は疑問があると思うんですね、ただ目的が駐車場ということであれば。極端に言えば、年に1日。もう高くつきますよ、1台当たりの駐車料金が。そうせんば、なかなか我々も本当にこの反当たり9,108,132円ですか、これは妥当な金額かなと、やっぱり疑問を生じるわけですね。ですから、北茂安町時代に幾らで地権者の方から買われたか、圃場整備で集積はされたものの、いわゆる売買契約はされておるわけですよ。ですから、価格というものはあると思うんですよ。ですから、やっぱりベースはそこから始まるんじゃなかろうかと思います。  再度答弁求めます。 12 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 13 ◯町長(末安伸之君)  もともとについては、南花園の南について、一部、税務署のほうから協議がありまして、それが一般競売に付されるとするのはちょうど中央から西付近ですけれども、ここが、現在所有の方はみやき町内の方ですけれども、他の方々に所有権が移ったとするなら、今後の事業用地としての可能性が非常に高いところですので、今後、どのような事業用地としての可能性があるかということを内部で検討した結果、ふれあい広場の機能が放課後対策の施設をつくったり、また、遊具を設置したりする中で、従来、ふれあい広場としてゲートボールとかグラウンドゴルフ、またはラグビーの練習場、多目的に活用をされていたところでございます。よって、今後、放課後児童対策室とか遊具の設置を踏まえて、キッズ広場的に子供を優先特化した空間にできないかということも検討した結果、西側の農地を取得することによって、まずはふれあい広場の機能の代替、そして、町民祭等で駐車場が不足する際の駐車スペースとして取得したほうが望ましいという判断に至ったところでございます。  2点目の用地取得については、旧町時代に土地改良に伴う非農用地として集積したものを将来の公共用地として町が取得したものでありますので、現時点でその当時の取得費が幾らかということについては、手元にはございません。  以上でございます。  調べればわかりますが、この場でちょっと即答できないことは御理解のほどよろしくお願い申し上げます。 14 ◯議長(園田邦広君)  14番岡廣明議員。 15 ◯14番(岡 廣明君)  やはり提案する以上は、経歴といいますか、流れがあるわけですから、当然そこまで調べて提案すべきじゃなかったかなと思います。それは執行部はどう判断されるかわかりませんけれども、我々は判断材料がないわけです。ですから、その辺は今後まだこういう問題が起こりかねないとも限りませんので、やはり周辺を買う場合は、結局買う人も売る人も隣が幾らやった、隣が幾らやったというような形の中で、そういう話が出てくると思うんですよ。ですから、やはりその辺は執行部としても気をつけていただきたいと思うわけでございます。  特に佐賀県下でも、いわゆる商業地とか宅地は、ここ20年間、下落です。東京都とかああいうところは若干、今回、27年ぶりに回復したというようなことでございますけれども、九州では福岡県と熊本県がぎりぎりで、あとは全部、全国的に土地そのものが下落傾向です。ですから、一応、前、いわゆる土地改良区から買われた分が幾らであるかということをお尋ねしているわけでございますので、私は判断材料がないと認めます。ですから、やはり今後はその辺を提案するときは十二分に気をつけていただきたいと思います。答弁があれば求めます。 16 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 17 ◯町長(末安伸之君)  議案審議上にその非農用地を集積したところの取得費について、手持ちでないことについては御理解をお願いしたいと思いますが、それが必ずしもないと判断できないということになると、ことし3月の全員協議でもお話をさせていただいた際に、今のところを御指摘いただければ、本日その準備はできたと思いますけれども、3月の全員協議でも御説明した中にはそのような御質問等なかったものですから、準備はいたしておりません。  判断材料としては、やっぱり直近の近傍地の取引とか路線価とか、そういうものが一番大きな判断材料となりますので、当時もう旧町時代ですから、20年以上前の取得費がないと審議の判断できないということについても一理あるかもしれませんが、直近の取引、または路線価格等を御参考にしていただき、御判断をいただければ幸いかと思います。  以上です。 18 ◯議長(園田邦広君)  6番中尾純子議員。 19 ◯6番(中尾純子君)  私が以前、一般質問しましたときに、しげやす児童クラブの北茂安ふれあい広場のところに駐車場問題と、それと、もっと遊具をつくってほしいという話をしましたときに、東側のほうに駐車場をということで、そちらのほうに駐車場を持っていって、今、ゲートボールとか、またラグビー、子供たちがやっていますけど、そういうものもそっちのほうにできるような形をしたいというような回答をいただいたと思っております。私はそのとき、ああ、本当に駐車場が駐車場スペースとしてそこまでできたらいいなという思いで私は考えていたんですけど、今回、こういう形で駐車場をつくるに当たってということで、どのあたりかということで地図も出されて、そして、私たち幾らかとなったときに、110,000千円以上のお金、そして、1万3,000平米、そういうのが出されたときに私がふっと考えたのが、今、ここは田んぼですよね。農地価格は今、通常幾らなんだろうと。普通に考えたときに、通常1反幾らで売るんだろうと考えたんですよ。1反幾らぐらいで周りの方たちというのは売られているのか、また、購入されているのか、お聞かせいただけますでしょうか。 20 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 21 ◯町長(末安伸之君)  今回、取得するのは宅地見込みです。こちら農地から農地を目的に取得するつもりはありませんので、農地価格についての取引事例はたくさん、それは任意的な当事者間の協議ですので、それを町が的確に取引事例を把握はいたしておりません。正式なですね。いろいろな取引事例を聞きますので、この点については農地価格がどのくらいしているかということは、公式にお答えすることは現時点で私は把握していませんので、できません。  それと、今回については県道神埼北茂安線、この開通に合わせて、地価も上昇していくだろうという今後の予測もありますし、先ほど申し上げたように、ちょうど中央位置に一般競売に付されるとするなら、将来的に事業用地として取得するときの大きな障害になり得るという中で、現時点での活用策を検討した結果、ふれあい広場の機能が損なわれているということで、取得した西側をその駐車場用地として、あと東側については新たな公共用として幾つかの候補がございますので、町民の皆さんに親しまれるような施設とか、または空間の活用を考えていきたいと考えております。  以上です。 22 ◯議長(園田邦広君)  6番中尾純子議員。 23 ◯6番(中尾純子君)  じゃ、私の質問が間違っていたということになるわけですけど、ここを宅地というか、価格でとなった場合、通常1反幾らぐらいで売買されるんでしょうか。路線価と言われたときに11,700円というのが出されましたけど、この11,700円というのは坪でいいのかな、3.3平方メートルでいいわけですか。 24 ◯議長(園田邦広君)  城野社会教育課長。 25 ◯社会教育課長(城野恵亮君)  算定の方法、岡廣明議員からも質問されましたけど、指標としてまず近傍基準地の鑑定価格の評価変動率と近傍基準地の地価評価額の地価修正を求めます、下落修正とかですね。その辺を踏まえまして、当該地周辺の路線価、固定資産評価額になりますけど、先ほど説明したとおり、宅地見込みで11,700円に評価変動率、時価修正率を乗じたものにコンマ7で割り戻した不動産鑑定価格を設定いたします。その設定した価格に特殊事情、その地形とか広さを求めまして、その他要因による造成をしなければならない等の修正を行い、当該地の価格を算出しております。これが求め方ですけど、平米単価につきましては売買価格9千円で求めております。  以上であります。 26 ◯議長(園田邦広君)  6番中尾純子議員。 27 ◯6番(中尾純子君)  平米、今9千円と言われましたよね。これにまたいろいろと土地に対して評価がされるわけですかね。単純に計算したときに、ここが購入するのに対して通常の3倍ぐらいあるんじゃないかなと、単純計算ですよ。だから、私の頭の中には、もう農地をそのまま農地に転売とかいった場合の計算になるんでしょうけど、あとの見込みとかいろいろ考えたときに、3倍近い価格で購入したとしても、将来的にここはすごく栄えるぞということを見込んで、そして、この土地を購入されたということなんだろうなということなんですけど、町長どんなでしょう。 28 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 29 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  将来の価格上昇というか、それを先行取得したということじゃなくて、現状の状況を鑑みて取得をしたほうがいいという判断に至ったところでございます。  坪換算でいくと、約30千円です。それからいうと、県道神埼北茂安線の開通と合わせて公共施設に隣接している、そういう等を鑑みますと、確かに取得30千円以上の価値はあるという一つの将来的な観測もないとは言えません。しかし、現状の問題を踏まえた中で取得をさせていただきたいということで御理解をぜひお願いいたします。 30 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 31 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第47号 町有財産の取得について原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 33 ◯議長(園田邦広君)  賛成多数です。よって、議案第47号は可決されました。       日程第2 議案第48号 34 ◯議長(園田邦広君)  日程第2.議案第48号 町有財産の取得についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。高尾総務部長。
    35 ◯総務部長(高尾政伸君)  皆さんおはようございます。それでは、議案第48号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第48号                町有財産の取得について  自然環境保全および町内の産業振興に資する用地を下記のとおり取得したいので、みやき 町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年みやき町条例 第39号)第3条の規定により議会の議決を求める。                     記 1 土地の所在  佐賀県三養基郡みやき町大字白壁字五ノ幡2905番5 他8筆 2 面    積 13,254.79m2 3 取得予定価格 16,476,645円 4 契約の相手方 佐賀県三養基郡みやき町大字東尾737番地5          三養基西部土地開発公社          理事 原野 茂   平成30年9月10日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例 (平成17年みやき町条例第39号)第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回お願いしております議案は、三養基西部土地開発公社で先行取得を行っておりました旧丸三テニスコート用地をみやき町で取得するに当たり、関連する条例の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  次のページをお願いいたします。  土地売買仮契約書でございます。  第1条に売買代金の金額を記載しております。第2条は売買代金の支払い時期、第3条は登記手続、第4条は担保責任、第5条は所有権以外の権利の排除、第6条は所有権の移転でありまして、この議案を議決いただきましたら、鳥栖法務局へ所有権移転登記の手続を行う予定でございます。第7条は行為の制限、第8条は公租公課、第9条は損害賠償、次のページをお願いします。第11条は経過措置として、みやき町議会の議決を得たときに契約書とみなすとしております。  この契約につきましては、8月31日に売り主を三養基西部土地開発公社理事、原野茂、買い主をみやき町長として契約を締結しております。  なお、本契約に係ります土地の購入資金につきましては、土地開発基金を活用しております。  次のページに地番図をつけております。また、4ページに位置図として航空写真を添付いたしております。  以上、議案第48号の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 36 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 38 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第48号 町有財産の取得について原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 39 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。       日程第3 議案第49号 40 ◯議長(園田邦広君)  日程第3.議案第49号 町有財産の貸付についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。小柳事業部長。 41 ◯事業部長(小柳 剛君)  皆さんおはようございます。  それでは、議案第49号につきまして御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第49号                町有財産の貸付について  町内の産業振興に資する町有財産を、下記のとおり貸付けたいので、地方自治法(昭和22 年法律第67号)第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求める。                     記 1 貸付財産    土地の所在 佐賀県三養基郡みやき町大字白壁字五ノ幡2905番7 他1筆    面   積 3,705m2 2 貸付の相手方 鹿児島県南九州市川辺町平山4109番地          農業法人神バナナ株式会社          代表取締役  東  晃 3 貸付の期間  契約の日から20年間 4 貸付の価格  無償(ただし契約の日より3年間)   平成30年9月10日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、新たな町の特産物として、町内の雇用拡大および産業振興による地域活性化 に大きく寄与することが見込まれる国産無農薬バナナ栽培に取り組む企業の生産拠点として、 町有財産を3年間無償にて貸付けるため、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、 議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の貸し付けに係る土地につきましては、定住対策用地の有効活用についてさまざまな検討がなされましたが、近隣、公営住宅入居者の御意見、町内公営住宅の空き室の増加等、状況の変化等により凍結という形で時間をかけて検討してきた中、農業法人神バナナ株式会社により町内進出の提案があり、進出当初のモデル的な位置づけとしては、この土地が適地ではないかとの結論に至り、貸し付けを行うものであります。  貸し付ける土地は、みやき町大字白壁2905番7他1筆、地目は雑種地、面積は3,705平方メートルでございます。  次のページをお願いいたします。  土地賃貸借契約書(案)であります。  貸し手、みやき町、借り手、農業法人神バナナ株式会社であります。  第1条に貸し付ける土地の明細を記載しております。第2条は指定用途、第3条は指定用途以外の禁止、第4条は賃貸借期間、期間は20年となっております。第7条は貸借地の賃借料、賃借料は固定資産税路線価格の額をもとに算出しますが、契約の日より3年間は無償としております。  なお、その後、賃貸借料及び無償期間については経済情勢の変動、その他やむを得ない事情があると認められる場合については双方の協議の上で決定するということで行っております。  第9条は使用権の譲渡等の禁止、第10条は貸借地の管理、第11条から第13条において契約の介助及び原状回復、第15条は損害賠償、第17条は疑義の決定となっております。  4ページに別紙図面、5ページに航空写真を添付しております。  以上、議案第49号の説明といたします。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 42 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 43 ◯14番(岡 廣明君)  議案第49号 町有財産の貸付についてということで、企業誘致の一環として今回、農業法人神バナナ株式会社に土地を貸し付けるということでございまして、貸付期間は20年間、そのうち3年間は無償ということでございます。第7条で、3年後の残り期間の貸付金額、社会通念上いろいろな問題が生じてくるんではなかろうかとは思いますけれども、いわゆる「財務規則第163条第1項に基づき」というようなことでございますので、大体どのくらいの平米当たりの単価になるものか、わかれば御回答をいただきたいと思います。 44 ◯議長(園田邦広君)  最所地域協力課長。 45 ◯地域協力課長(最所清和君)  おはようございます。14番岡廣明議員より御質問がありました平米当たりの貸し付けの金額という形でよろしいですか。  平米当たりに直しますと、全体で単純に金額を計算いたしますと、先ほど議員が申されたとおり、行政財産使用料の計算式で例えますと、貸付金額としましては年間約400千円という金額になります。ただ、行政財産使用料条例も減免規定、それから、町の農業振興への寄与とか地域活性化に資すると言われるような状況を鑑みますと、当初3年間については無償で貸し付けをさせていただきたいと。先ほど事業部長のほうからも説明がありましたとおり、その後につきましては経済情勢の変動、それから、神バナナ株式会社の収益状況などを総合的に判断して貸付金額を是正させていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 46 ◯議長(園田邦広君)  ほかにございませんか。12番平野達矢議員。 47 ◯12番(平野達矢君)  議案第49号 町有財産の貸付についてということで、いわゆる無償貸与期間が3年間ということでございます。まずもって、この企業に対する考え方ですね。私は正直言って2回視察に行きました。1回は議会で議員の皆さん方と行きまして、2回目は商工で理事たちで研修に行きました。いろいろ私も現場の方たちからお伺いをいたしまして、現状は鹿児島県の今の施設が年間10アール当たり5千円で賃借をしておるということでございました。今、1本800円とか700円とか、高いところは1千円、ネットでは1千円で売っています。ネットはどうしても高くなりますね。そういうことで、700円ぐらいで売っているところもあります。いろいろ調査をしました。  その中で、この会社の方が申される中で、これは社長だったかよく覚えておりませんけれども、いわゆる1本当たりの損益分岐点が1本250円ということでございました。これからはどこまで下がるのか。いわゆる北海道まで生産ができるということです。そうなったときにどこまで下がるのかという部分に非常に興味があります。私は試食をさせていただきました。我々が試食をさせていただいた商品は一番ベストの商品だったと考えております。そのベストの商品で、果たしておいしかった、これはよかったと議員たちが本当に思ったのかなというのが疑問でございます。正直申しまして、私はおいしいとは思いませんでした。皮ごと食べられるというキャッチフレーズはいいですけれども、皮ごと食べるというのは確かに皮が薄いので、食べることはできました。しかしながら、若干苦みという部分を感じまして、そうすると余りおいしくない。2本目は皮をむいて中身だけ食べました。私は町の誘致的企業ということで、アスタラビスタで買い物をよくやります。そうすると、あそこで大体3本から4本298円で売っています。そちらのほうが、うんとおいしかったと私は感じました。これは正直な話ですよ。皆さん方が実際買って食べてみて、だから、この会社のことを悪く言うんじゃないです。あくまで皮ごと食べられるというメリットがどれだけの今の日本人に受け入れられるかという部分については、それはいろいろ判断する人によって違うと思いますけれども、そういうところにおいて、私はわざわざ1本250円も出して食べたいとは正直言って思いませんでした。そういう、このバナナに対する感覚。  そうすると、これから先なんですよ。3年後、いわゆる20年間の契約の中で4年目から「経済情勢の変動等、やむを得ない事情があると認められる場合は、甲と乙の協議の上決定する。」、この部分が非常に危ういんですよね。例えば、町でもやはり財政シミュレーションなんかは5年、10年としていきますよね。ですから、やっぱりそこは4年目からの部分というのは、シミュレーションをして、はっきり把握しておくべきだと。そうすると、賃借料というのはもう決定をして、4年目からは幾らにするということでの話にならないと、そこでもって誘致企業だから、3年間の、いわゆる無償にするという提案の仕方というのが本当のあり方ではなかろうかと私は考えます。4年目からはまたずっと、4年目に、じゃ、その賃借料というのが議会で決定することなのか、執行部だけで決定することができるのか、そこも一つ問題があります。どちらなのか。議会に上程をされて賃借料を決定されるのか。じゃ、ここで、例えば、また無償としてずっといくのか。  そうすると、例えば、また雇用も拡大と言われますけれども、雇用拡大というのも本当にね、これも私も雇用拡大のために、定住人口をふやすために工場誘致もしなさいとかいろいろ言ってきました。しかしながら、全国的な人口減の中で、少子化になっていく中で、本当に雇用拡大という部分、これはずっと言っていくべきかという部分も少し私は不安になってきました。なぜかといいますと、カット工場を2社持ってきました。ここで外国人の雇用を図らなければならなくなった状態というのは、あくまで町内の皆さん方の雇用を生む企業を誘致するというのが本当に妥当なのかと少し不安に感じるようになってきたんですよね、私自身。正直申しまして、町長がピックルスコーポレーションの誘致のときは、あくまで原材料もその応分の生産をして供給したい。そして、働く人も提供したいという説明がございましたし、ピックルスコーポレーションにもそういう説明をされたから、この場で答弁をされたと思います。
     私は、これは誘致企業というのは本当にこれからそれだけの雇用、労働者を供給することができるのかということを不安になってきた中で、この企業が本当にそれだけの雇用に対する効果というのを期待できるのかどうか。4年目から、結局、賃借料が、話が合わんなら撤退しますよといったときに、そういう結果が来るかもしれないという部分があります。私は、やっぱり先に提示をしておくべきではなかろうか。そうしないと、あくまで向こうは鹿児島県で10アール当たり年間5千円ですから、もうそれ以上になったらわざわざみやき町に来てつくる必要はないわけですね。まだ土地は鹿児島県はいっぱいあります。ですから、はっきり言って、この会社は完全に無償ということをずっと言い続けるんじゃなかろうかと私はそういうふうに判断をします。ですから、これが物すごくよかったら、どこの自治体でも無償でしますからどうぞ来てくださいと、こういうことになりはせんかなという不安があります。町長はそんなことないよというような顔はしていますけど、これは今言った3年先は情勢がどう変わるかわからんというふうに書いているそのままを町長に言いたいんですけど、そういうことでございます。  そのあたり、できれば4年目以降というのは、やっぱり有料ということを条件にすべきだと私は思います。ですから、提案のやり方として、あくまで4年目、本当は初年度から年間10アール当たり何ぼだけれども、しかしながら、当初3年間はその分は免除しますよという提案のやり方というのが私は本来の誘致企業へのあり方ではなかろうかと思いますし、今までもそういうやり方をやってきました。なぜ今回の財産の貸し付けについてこういうやり方なのかというのを不信に思いますので、どういう考え方を持っておられるのか、何か、何を聞いたのかわからんようになってきたと思いますけれども、全体的にちょっと不安でございますので、御答弁を求めます。 48 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 49 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  過去、12番議員は6次化とか農業振興に力を入れろと、町も積極的に、JAだけじゃなくて行動を起こせというような御質問を多々いただいている中で、今回の御質問については、その趣旨については理解していただいていますが、賃借料の定義についての御質問ということで、6次化の農業振興全般については御理解いただいているということでお答えしてよろしいでしょうか。ありがとうございます。  これにつきましては、今、町の施策として御協力をいただく公益的な事業については町としてのその施策をかわってしていただくところについては、賃借料についても、社会福祉法人さくらの杜とか、社会福祉法人なかばる紀水苑の例に倣って、同じ契約内容にさせていただいております。賃借料3年間を無償とし、4年目以降については町の財務規則に基づいて、その収益状況等を鑑みながら賃借料をいただくということにしています。  今、1つの例は社会福祉法人さくらの杜、これは本来、町で行っていた保育事業を民間に委ねる形になりましたので、収益というか、収支差益もございますので、今、財務規則の中で30%減免をしながらいただいています。今回につきましても、6次化の新たな取り組みで、町としてはイニシャルコストとかランニングコストについてのリスクはほぼありません。土地を貸して、町がやろうとしている新たな6次化に向けて、民間でやっていただくわけですから、大変ありがたいと思いますし、この氷河期の遺伝子を覚せいした栽培法というのは、大きな注目も既に受けていますし、これから日本や世界の農業を変える、食料危機を脱するには非常に大発見だと思います。それが本町が町として取り組めることについては大きなこれからの可能性を秘めているということで期待をしているところであります。  鹿児島県で産地の拡大ができなかったからですね。いい苗はできた、資金もそういう支援者がいる中で、鹿児島県で産地を拡大したいということでも努力されましたが、なかなか行政との意思疎通がうまくいかなかったため、思うように産地化できない。それで、出身校が奄美大島ということで、奄美大島のほうにも友人を通じて産地化を図ろうとされていますが、それもなかなか2ヘクタールほどぐらいしか進んでいない。そういうときに、ぜひ本町にお伺いしたいと、公民連携ということでさまざまな分野と連携しているという話を聞いてお伺いになりました。そのときからの御縁で今回の町有地の貸し付け等になっているところでございます。  お隣の医療法人が所有する土地についても同じく、町の同一条件で当該会社に貸与するということで、今、法人内部でも意思決定されていますので、これからの統合医療を目指す中で、新たな農産物の生産ということとあわせて、大変意義ある取り組みだなと思っていますので、その点についての御理解をよろしくお願いします。  賃借料の根拠については、第7条の1項、2項のほうで定義づけをしておりますので、今までの社会福祉法人等の町有地の貸し付けの例に準じているということを御理解のほどよろしくお願い申し上げます。 50 ◯議長(園田邦広君)  12番平野達矢議員。 51 ◯12番(平野達矢君)  大体わかりました。私も農業には理解を示しているつもりでございますし、6次化、いろいろ農業に関する部分については、やはりこれから地域間競争の中で勝ち抜いていかなければならないという部分は理解をしているつもりでございます。そうすれば、いわゆる第7条の第1項、賃借料については財務規則第163条第1項に基づき、固定資産税路線価を時価として算出した金額とするということになると、現時点での路線価でしますと、この面積で年間何ぼになるのか恐らく計算されていると思いますので、お答え願います。 52 ◯議長(園田邦広君)  最所地域協力課長。 53 ◯地域協力課長(最所清和君)  先ほど岡廣明議員のときの答弁でもお話しした部分と重なるんですけれども、当該の地目が雑種地となっております。雑種の地目の場合に、農地として利用する場合ということを条件で判断いたしますと、年間の貸付金額は約400千円という形で計算ができるところでございます。  この点につきましても、先ほど申しましたように、社会経済情勢の変動、それから、収益状況を見てというところの条件で4年目以降を判断させていただくという形で考えているところでございます。  以上でございます。 54 ◯議長(園田邦広君)  12番平野達矢議員。 55 ◯12番(平野達矢君)  そうすれば、基本的に現時点では4年目からは、この面積で総額年間400千円という捉え方を現状ではしておけばいいということですね。わかりました。答弁要りません。 56 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。6番中尾純子議員。 57 ◯6番(中尾純子君)  私もこの部分についてはぜひお聞きしたいと思っておりましたので、今、お話聞いて内容的にはわかりました。ただ、みやき町においてはトマトとかアスパラとかイチゴもございます。そういう産地というか、できています。その中において、今度はバナナということなんですね。バナナというのは農業法人でと今、言われていますけれども、いずれこれを若い人たちというか、これに参入して自分の土地を、バナナをつくりたいと思う人たちが、これから来るかどうかということがまず1つですよね。  それと、誘致してここに神バナナ株式会社が来ました。いよいよここでバナナができようとしています。そこで、じゃ、私も働きますからという若者たちが来るかという部分も私はちょっと不安に思っているんですよ。というのが、農家の方たちに、今回、神バナナ株式会社が来るんだけどとさりげなく言って、バナナも皮ごと食べられる、これは通常のバナナとは違うし、甘みが結構あると、28度ぐらいあると聞きましたよということをお話ししたときに、どげなとが来るかわからんばってん、自分たちは今、農家で一生懸命と。それなら、若者、若者と言いよるけど、自分たち50代、60代は一生懸命農機具を何百万円も出して使いよるときに、そういうような段じゃなかろうかもんというような叱責をされたんですよね。だから、今後のことについて、この神バナナ株式会社というものがどこまでみやき町において繁栄されると町長は考えていらっしゃるのか。そして、このみやき町がこの神バナナ株式会社でどこまで全国的に広がっていくのか。  先ほど平野議員おっしゃいましたけど、北海道でもつくられるんだというような話もされました。そういったことを考えたときに、この神バナナ株式会社というものが全国的に広まっていったら、当然、今800円とか1千円とかネットで売られているとかいうけど、もう250円がぎりぎりだと。これ以上下がったら、ちょっと自分たちは採算とれないということも聞いてまいりましたので、そのあたりのことも十分お考えの上で、みやき町にこの神バナナ株式会社を誘致されるのか、そこをお聞かせください。 58 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 59 ◯町長(末安伸之君)  まず、行政のリスクとして、行政が補助を直接もしませんし、補助もしません。ランニングコストについても、当然、農業法人ですから、そういう意味で町のリスクとしては町有地をお貸しする。その際に撤退されるときの撤去のリスクというのは多少残ると思いますけれども、何もやらずして心配ばかり、不安ばかり、心配する要因が大きな借り入れとか、ランニングコスト上、非常に町の財政負担になるとか、そういうのなら別ですけど、一民間企業の進出なんですよね。不安もあるでしょうけど、期待も大きなものがあると思うし、若者が来るかどうかわからないと。今現在よりか1人でも2人でも見えたら、それは雇用の創出になるし、新たな産業の育成にもなるじゃないですか。実際、鹿児島県を例に見ると、若い人たちが十数人とか、平均年齢28歳ぐらいとお聞きしていますけど、そういう実例があるじゃないですか。  それと、今いらっしゃる町内の生産、農業者の中は後継者問題とか高齢化問題とかいろんな米麦中心されていますから、それを新たな品目に取り組むというのは私でもこの年齢になっても、ちょっと新たなことは精神的にも肉体的にも経済的にもそのような大きなエネルギー投資はしたくないと思います。しかし、もう既に自己所有地を4ヘクタールぐらいお持ちの方が生産に意欲的です。自分の土地をまず貸していいというお話から、自分でやってみたいということをいろいろ研究された結果、これは自分でやれるという判断をされた人も実際いらっしゃいます。来月、直接岡山県のほうにうちの職員たちとまた現地踏査しますけど、そういう生産意欲があらわれている方もいらっしゃるんですよ。研究されて。  それと、あくまで新たな6次化の目的もあります。これはバナナだけじゃなくて、二百数十品目を既にこの覚せい法によって苗木を栽培されていますので、その中からまたコーヒーとか、パパイヤとか、パイナップルとか、たくさん南国フルーツの品目を開発されています。よって、私はこの中で生産意欲があられる方ももちろん、町内からたくさん生産者があらわれ、新たな農業として定着し、それが所得向上にもつながる、町勢振興につながるという点も期待しています。  もう一方では、まずは公共施設を中心にバナナとか、パパイヤとか、マンゴーとか、数本ずつ植えてみて、実際露地でどのくらいの収穫があるのか、そういうのを実証してみたいと思います。それが本当に露地、みやき町でバナナとかパパイヤとかいろいろな南国フルーツが収穫できれば、それを御家庭のほうにも庭先に植えられる人にはまたそのような制度的なものを設けていきたいし、子供たちに学校の周りとか、保育園、幼稚園の周りにも敷地内にそういうバナナとか南国フルーツが直接観賞もでき、また、収穫もでき、そういう食育にもつながることを大変期待しているところでございます。どちらかというと、そちらのほうが8割でございます。  以上です。 60 ◯議長(園田邦広君)  6番中尾純子議員。 61 ◯6番(中尾純子君)  町長のお話を聞いていたら、どんどん夢が広がっていくという感じはするんですけど、今現在、公共施設にはオリーブがあるわけですけれども、これがまた収穫するときに楽しみだなと思っています。三根のほうにおいては公園にいろんな樹木を植えていらっしゃって、そこも露地でしょうから、いろんなものがまたできるでしょう。その中にまた神バナナ株式会社が公共施設にできるということになったら本当ににぎやかな、それこそ公共施設のものができるんだと思うんですけれども、そこまで言わないにしても、4ヘクタール持っていらっしゃる方が既にもうつくってみたいと、自分でやってみたいという意欲のある方がいらっしゃるということを聞いて安心いたしました。  ただ、これは向こうで聞いたときに、投資するのになかなか銀行がお金貸してくれないから、投資者を募っていますということもお聞きしました。お金がないということは、やはり自己資金だけでは難しい。やっぱり何億円というものを1ヘクタールに1億円か2億円か何かそれぐらい投資せんといかんというような話も聞きましたので、その投資される方たちがたくさんいらっしゃるのかどうか。ひょっとして私は、この投資ということを聞いたときに、町が税金で投資するかなと一瞬考えたんですけど、町長そのあたりはどういうふうに考えていらっしゃいますか。 62 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 63 ◯町長(末安伸之君)  株式会社も全て投資ですよね。全て銀行がこの金融経済を支援しているとは限らないわけでありますので、それに対して、今、投資家の方々は人に投資する時代になってきます。ベンチャー企業とかIT企業、若い人たちが今、経営者になっていますが、全て資金ないんですよね。それを投資家の人たち、銀行が融資もまだできない人たちに投資家が可能性にかけて人に投資した結果、新たな産業が、特にIT関係とか生まれていますよね。これも同じことであって、これはもうはっきり言って民間ビジネスの世界ですから。民間ビジネスの中で経済が活性し、それが地域とか町の振興になっていけば、みやき町としては大変ありがたいことじゃないですか。だから、その点について私がどうこうとお答え、これは民間経済の中で町が深く関与すべきことではないし、町がそれに対して投資するとか出捐金というのはあり得ませんので、その部分についての御心配は要りません。  さっき申し上げたように、私は健幸長寿のまちに係る健康づくり事業の中で一木一草、昔、家の周りにあったさまざまな薬木薬草、これをもう一度よみがえらせることで後世に伝えていきたいというのが一番の願いです。これを今やっているオリーブとか薬草とか薬木とか、キクイモとか、これももちろんですが、新たな南国フルーツ、遺伝子覚せいしたものは検査の結果、非常に栄養価が高いと、まして無農薬で栽培できるという利点がありますので、これを町民皆さんと一緒に実証していきたいと思っています。まずは公共施設から一、二本ずつ植えて、本当にバナナがなれば欲しいという御家庭の庭先に1本ずつお譲りしたり、ふるさと寄附金を活用しながら、この町中が南国フルーツの町になれば非常に夢があるなと思っています。中尾議員、ぜひ御理解のほどお願いし、一緒に夢を実現させてください。よろしくお願いします。 64 ◯議長(園田邦広君)  6番中尾議員。 65 ◯6番(中尾純子君)  町長、今の話を聞いて、本当にこのみやき町が南国というか、わくわくしてラテン系になっていけば、本当に楽しいなと思っております。投資という部分については、やはり鹿児島県で聞いたときには、もう3年なさっているけど、いまだに銀行からお金を借りられないんですということで困っているんですと言われたんですけど、民間ベースですから、それこそ今は自分たちで、そして、自由にいろいろできるということでありますから、それが失敗するも、あるいは成功するも、そのつくっていらっしゃる方たちの自分たちの知恵、力だろうと思っております。これに対してみやき町はただ土地をお返しするだけということですので、そういう意味では安心いたしました、町長。頑張ってください。 66 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 67 ◯町長(末安伸之君)  まず、いろいろ調べてみる中で、例えば、みやき町の今、農産物の特産になっているアスパラ、これももともと外国から観賞用として入ってきたんですよね。明治末か、それからトマトも一緒ですよね。だから、この産地化を急いでというのは、ある一定の安定した産地ができれば、当然、農水省のほうとしても国産品目として捉えて、農業施設とかに補助金が出せるだろう。補助金が出せれば、今、市場価格もはるかに安価になる。一般消費者の方でも日常の中で食することができる。そういうものを目指して、これから産地化を急ぐということでされていますので、本町はその農業の振興もですけれども、私は8割はそういういろいろな子供とかに一緒に、新たな食文化を一緒につくっていきましょう。よろしくお願いします。ぜひ中尾議員の御自宅にも、来年から苗木が入ってきますので、バナナ栽培をぜひお願いします。  以上です。 68 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 69 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 70 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第49号 町有財産の貸付について原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 71 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前10時42分 休憩                 午前11時   再開 73 ◯議長(園田邦広君)  休憩中の本会議を再開します。       日程第4 議案第50号 74 ◯議長(園田邦広君)  日程第4.議案第50号 平成30年度みやき町一般会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。高尾総務部長。 75 ◯総務部長(高尾政伸君)  それでは、議案第50号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━          平成30年度みやき町一般会計補正予算(第2号)  平成30年度みやき町の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,185,788千円を追加し、歳入歳出予算の  総額を歳入歳出それぞれ15,699,247千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正) 第2条 地方債の変更は「第2表 地方債補正」による。                         平成30年9月10日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     5ページをお願いいたします。  第2表 地方債補正です。  消防施設整備事業債は、消防格納庫建設事業の財源とするため68,100千円の増額をお願いしております。緊急防災減災債を借り入れることといたしております。  次に、保健体育施設整備事業債は、北茂安テニスコート及び北茂安運動場整備工事費の財源とするため19,900千円の増額をお願いしております。合併特例債でございます。  臨時財政対策債は、起債予定額通知による2,575千円の増額となっております。  起債の方法、利率、償還の方法につきましては、いずれも補正前と同じとなっております。  8ページをお願いいたします。  歳入の主なものについて説明をいたします。  款10.地方交付税232,599千円の増額です。普通交付税の交付決定額を計上いたしております。  款14.国庫支出金、項2.国庫補助金は32,173千円の増額です。  目1.総務費国庫補助金は、社会保障・税番号制度システム整備費補助金の追加。  目2.民生費国庫補助金は、特別支援学校放課後児童クラブ室整備による子ども子育て支援整備交付金の追加と、風の子保育園(小規模保育事業所)が保育所等施設整備補助金の対象となったことによる増額でございます。  項の3.国庫委託金は3,178千円の増額です。  目2.民生費国庫委託金は、国民年金基幹系システム改修事務費交付金の追加。  目3.土木費国庫委託金は、筑後川堤防管理委託金の増額によるものでございます。  9ページをお願いします。  款15.県支出金、項1.県負担金86千円の増額は、前年度事業の精算金の計上でございます。  項2.県補助金は9,162千円の増額です。  目1.総務費県補助金は、地域交通調査に対する地域交通モデル事業費補助金の追加。  目2.民生費県補助金は、特別支援学校放課後児童クラブ室整備による子ども子育て支援整備交付金の追加等でございます。  目6.商工費県補助金は、中原工業団地整備に係る産業関連施設整備事業費補助金の追加によるものでございます。  款17.寄附金は500千円の増額でございます。  目4.教育費寄附金で例年御寄附をいただいております企業からの寄附による追加を行っております。  10ページをお願いいたします。  款18.繰入金、項1.特別会計繰入金60,794千円の増額は、目1.国民健康保険特別会計繰入金、目7.後期高齢者医療特別会計繰入金及び目8.住宅用地取得造成事業特別会計繰入金の前年度決算による精算のための繰り入れとなっております。  また、目10.ふるさと寄附金基金特別会計繰入金は、道路整備、空き家対策、介護予防、教育施設整備など寄附の目的に沿った事業の財源とするため、繰り入れをお願いいたしております。  それから、項の2.基金繰入金でございます。467,237千円の増額です。  目1.財政調整基金繰入金は、今回の補正予算の調整財源としての繰り入れでございます。  目15.こども未来基金繰入金は、特別支援学校放課後児童クラブ室整備の財源として繰り入れることといたしております。  11ページをお願いいたします。  款19.繰越金は、前年度決算の確定に伴い1,256,906千円を計上いたしております。繰越金が大きく増加した理由は、平成29年度ふるさと寄附金の出納整理期間中の収入や、ふるさと寄附金を活用した事業の財源とするため等の繰り入れに対する執行残が大きな要因を占めているところでございます。  款20.諸収入、項5.雑入は32,578千円の増額です。養護老人ホームや一部事務組合等の精算等によるものでございます。  款21.町債は90,575千円の増額です。  目6.消防債は、消防格納庫建設事業の増。  目7.教育債は、北茂安テニスコート及び北茂安運動場整備工事費の増。  12ページをお願いします。  目10.臨時財政対策債は、起債予定額通知による増を行っております。  続きまして、人件費及び総務部関連の主な歳出について説明をいたします。  13ページをお願いします。  款2.総務費、項1.総務管理費は1,170,722千円の増額でございます。  目1.一般管理費では、総務関係業務に従事する任期つき職員の節2.給料、節3.職員手当等、節4.共済費等の人件費を計上いたしております。  それから、節9.旅費につきましては、議会の議員研修への職員同行や官民連携のさらなる展開を図るための特別旅費をお願いいたしております。  節13.委託料は、平成32年度から実施されます会計年度任用職員制度の導入支援を受けるための経費計上でございます。  節28.繰出金では、ふるさと寄附金基金特別会計繰出金として、平成29年度のふるさと寄附金の出納整理期間中の収入や、ふるさと寄附金を活用した事業の財源とするための繰り入れに対します執行残等について、今回の補正で精算するための特別会計への繰り出しをお願いいたしております。  目5.財産管理費は、節11に中原庁舎空調機器の修繕料を、節17.公有財産購入費には、先ほど議案第48号で議決いただきました旧丸三テニスコート跡地買い戻しのための経費をお願いいたしております。  目6.企画費では、節の8.報償費に、14ページをお願いします、バルセロナオリンピック柔道金メダリストの古賀稔彦氏のスポーツ大使就任記念講演の謝金を計上いたしております。  節11.需用費では、10月からの使用を開始します持丸古民家の維持管理のための経費と四季彩の丘みやきの修繕料をお願いいたしております。  節12.役務費、節13.委託料は、持丸古民家関連経費でございます。  節15.工事請負費は、持丸古民家駐車場造成ほかの経費を、節18.備品購入費は持丸古民家の運営に必要な備品を計上いたしております。  目7.情報管理費は、節の13.委託料にマイナンバーカードへの旧姓併記対応の経費を計上いたしております。  15ページをお願いします。  項5.統計調査費は3千円の増額です。経済センサス統計調査に関する補正をお願いいたしております。  款3.民生費、17ページをお願いします、項2.児童福祉費、目4.保育園費に、10月から採用を予定しております任期つき保育士の人件費を計上いたしております。  20ページをお願いいたします。  款9.消防費は71,850千円の増額をお願いいたしております。  目3.消防施設費の役務費、委託料、工事請負費に、三根分団の第1部、第3部、第4部の消防格納庫建設のための経費をお願いいたしております。  22ページをお願いします。  款13.諸支出金、項1.基金費は699,376千円の増額です。  目1.財政調整基金費は、前年度繰越金の確定に伴い地方財政法の規定による積み立てを行うものでございます。  目5.まちづくり振興基金は、まちづくり自販機の売り上げ増によるもの。  目7.教育施設整備基金、目12.こども未来基金は、前年度充当事業の確定等による調整を行っております。  23ページをお願いいたします。  目16.定住総合対策基金費は、住宅用地取得造成事業特別会計からの繰入金を積み立てるための増額。  地方創生基金は、昨年度末の寄附金の積み立ての計上をお願いいたしております。  それから、款14.予備費は7,797千円の増額等をお願いしております。予備費は当初予算で20,000千円を計上しておりましたが、7月の豪雨災害対策に係ります緊急的な経費等に予備費充用をさせていただきました関係から、今後の緊急を要する経費に備え追加補正を計上させていただいているところでございます。  以上、一般会計補正予算(第2号)につきまして、主な歳入、人件費及び総務部関連の主な歳出について説明いたしました。よろしく御審議賜るようお願いを申し上げます。 76 ◯議長(園田邦広君)  野口民生部長。 77 ◯民生部長(野口英司君)  続きまして、民生部関係の補正予算について御説明申し上げます。  歳出でございますが、15ページをお願いいたします。  款3.民生費、項1.社会福祉費、補正額61,372千円の増額でございます。  目1.社会福祉総務費につきましては、平成29年度に実施をしております臨時福祉給付金給付補助金の精算に伴う返還金を計上しております。  目4.老人福祉費につきましては、地区で実施をしていただいておりますいきいき百歳体操を新たに11地区が実施を予定されておりますので、その分の消耗品、委託料等を計上しております。  次に、16ページ中ほどでございます。  目5.障害者福祉費につきましては、中原特別支援学校内に放課後児童クラブを新設することに伴う委託料、工事請負費、及び平成29年度の給付実績に伴う国県負担金の返還金を計上しております。  次に、17ページの上段でございます。  目6.国民年金事業費につきましては、法律改正に伴う国民年金基幹系システム改修に伴う委託料を計上しております。  次に、項2.児童福祉費、補正額2,650千円の増額でございますが、目2.児童措置費につきましては、平成29年度未熟児養育医療費等負担金の実績に伴う返還金でございます。  次に、款4.衛生費、項1.保健衛生費、補正額746千円の増額でございます。  次のページの上段でございます。  目3.母子衛生費につきましては、NPO法人きゃんどるルハートに委託をしております産前産後サポートステーション事業の実績に伴う国への返還金を計上しております。  以上、議案第50号、民生部に係る歳出予算補正についての説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 78 ◯議長(園田邦広君)  小柳事業部長。 79 ◯事業部長(小柳 剛君)  続きまして、事業部関連の歳出予算について御説明を申し上げます。  18ページをお願いいたします。  款7.商工費、項1.商工費、補正額11,415千円の増額でございます。  目1.商工総務費として、中原工業団地に工業用の上水道を整備するための負担金及び西寒水地区に誘致したイーライフ共和株式会社への企業立地促進特区補助金の増額となっております。  款8.土木費、項2.道路橋りょう費、補正額144,590千円の増額であります。  目1.道路橋りょう維持費では、7月の豪雨によって被害が発生した建設課が管理する道路及び水路の緊急的な整備や補修を行うための工事請負費の増額であります。  目2.道路橋りょう新設改良費では、宅地開発に伴うものとして町道東寒水西寒水線拡幅に係る測量委託料、干飯2号線拡幅のための工事請負費、そのほか町道白石市原線、町道白石東大島線の道路改良に伴う測量委託及び工事請負費の増額でございます。  項3.河川費、補正額931千円の増額であります。  19ページをお願いいたします。  目1.河川総務費では、筑後川堤防管理委託料に係る労務単価のアップと傷害保険料の加算によるものであります。  項4.都市計画費、補正額20,389千円の減額でございます。  目2.定住促進対策費では13,090千円の増額であります。コミュニティバスは運行開始から5年が経過し、地域の実情や住民ニーズも変化しており、住民の利便性向上を図るため、地域交通に関する調査及び分析を行うための委託料の増額補正、及び東尾地区内の空き地を地域活性化の拠点として利活用するために空き地購入のための公有財産購入費の増額補正であります。  目3.地域おこし協力費7,007千円の増額であります。当初、地域おこし協力5名分の経費を計上しておりましたが、8月までに6名の隊員着任があり、今後、隊員増員への対応も勘案し、新たに5名分の経費を計上しております。  20ページをお願いいたします。
     目4.公共下水道費は、下水道事業特別会計繰出金40,486千円の減額であります。特別会計の平成29年度決算による繰越金の確定に伴い、繰出金の減額調整によるものであります。  22ページをお願いいたします。  款11.災害復旧費、項1.農林水産施設災害復旧費1,572千円の増額であります。7月の豪雨によって被害が発生した町が管理する農業用施設の緊急的な整備や補修を行うための工事請負費の増額であります。  以上で事業部関連の補正の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 80 ◯議長(園田邦広君)  牛島教育委員事務局長。 81 ◯教育委員事務局長(牛島敏和君)  続きまして、教育委員関係の補正の歳出予算について御説明を申し上げます。  20ページ下段をお願いいたします。  項の10.教育費でございます。全体で33,153千円の増額補正をお願いしております。  21ページをお願いいたします。  項の1.教育総務費、目の2.事務局費で756千円の増額です。これは町内小・中学校におけるブロック塀の安全点検に係る調査として、ブロック塀内部の詳細検査を2次調査として専門業者に委託する経費をお願いしております。  項の5.社会教育費で2,891千円の増額です。  目の2.公民館費で1,309千円をお願いしております。説明欄に記載しておりますとおり、4地区の自治公民館の改修工事に伴う自治公民館建設補助金をお願いしております。  目の3.図書館費で500千円をお願いしております。歳入で説明いたしました日之出水道機器株式会社からの教育寄附金の全額を充当し、図書館、図書室の図書購入経費をお願いするものでございます。  目の4.文化財保護費で1,082千円をお願いしております。これは町道新設工事に伴う埋蔵文化財の発掘調査に係る経費をお願いしております。  項の6.保健体育費、目の2.体育施設費で29,506千円の増額です。  22ページをお願いいたします。  これは説明欄に記載しておりますとおり、中原、北茂安、三根の各テニスコートのブロック塀の安全対策に係る経費及び北茂安運動場整備工事の追加工事の経費をお願いしているところでございます。いずれも体育施設の安全性、利便性向上のための経費となっております。  以上、歳出の教育委員関係でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 82 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。10番宮原宏典議員。 83 ◯10番(宮原宏典君)  19ページ、款8の項4.都市計画費、目2.定住促進対策費、節の17.公有財産購入費10,952千円、土地家屋購入費、空き家利活用事業用地等の購入費についてということで提案をされております。この分について質疑をさせていただきたいと思います。  これは8月23日に全員協議の提案説明において、空家特措法施行に基づいて空き家の取り組みが一層求められるようになった。本町も空家特措法に基づき空き家等の協議を設置し、みやき町空き家対策計画を策定して、空き家発生抑制を含めて適切な管理や利活用を推進し、地域の適正な住居空間を確保するため、みやき町の中心でありますみやき町防災センターに隣接する東側の空き家を取得して地域活性化の拠点として利活用するために、空き家利活用事業用地として取得したいという8月23日の説明でございました。きょうも説明、提案をされておりますけれども、まず、空き家の定義をお示ししていただきたい。  それに、地域活性化の拠点として利活用をしていくということでございますが、これは利活用ということにいたしますと大変幅が広いものでございますので、何を指しておるのかというのを一つ。  全員協議の提案説明で、廃屋になる前に、空き家になる前ということになるか、廃屋ということで書いてありますので、廃屋になる前に地区内の空き家を活用して新たな居場所づくりをしていきたい、使用したいという説明でありました。そういう中でございますけれども、こういうものをされるということは、今後、各地区に空き家を購入して町が維持管理をしながらしていかれるものかというのが私の質問です。  そして、自治公民館は利用できないものか、こういうものに対して各地区にも補助金を出して町としては自治公民館建設をしていただいておりますので、そういうものも含めて使用できないか、空き家を町が取得して町が維持管理して、このものを町の考えてある目的に向かって仕事をするというものかということですね。  それから3番目、空き家購入は庁舎のすぐ東にあると、防災センターを兼ねてファミリータイプの長期避難用にも活用できることなので取得をするに至ったという説明でした。防災センターは竣工いたしまして間もないわけですよね。そうすると、防災センターは建設委員もつくって慎重に審議して、議会でも審議していただいて、やはりそれが足らないものかということになってくると、これを買わなくてはできないものかということになると、ずさんな計画だったということになってくるわけですね。だから、そこら辺について。  それに、災害時のファミリータイプの長期避難者の対応に対して買いたい、それから、町への進出企業の出張等の宿泊ということにも使用していきたいというようなことを説明されたと、私はそのように感じております。だけども、それぞれの防災センターのこの建物をするということ、こういうふうな形で使うということ、地域活性化のために使うということになりますと、この長期避難とかの問題等については先日の一般質問等で執行部の答弁では、町営住宅も空き部屋が52戸あるという答弁をされたと思います。熊本震災のときには、町営住宅に入りたいということで対応した経緯があると思います。全国的にこういうのは、災害時にはやはり町営住宅があいておれば、そこを優先的に使っていただくというのが普通ではないのかなと思っております。  そしてまた、企業の関係者の宿泊施設に使われるか何か、それは勉強するために使われるか何か、私よく説明を聞かないとわかりませんけれども、こういうものは行政側が民間のそれなりの宿泊施設を紹介していただければ済むものだと私は思います。  それと4点目は、取得する空き家の前に築60年以上になる家があって、そこが新築したいというようなことでございましたので、いろいろと執行部も努力されて、ひき家補償で東のほうに移転をされております。そしてまた、東側にこの土地を町がもしも取得するということになると、また同じようになっていくわけで、この方たちは、自分たちは前から住んでいた、横は全部水田やった。ところが、北茂安町の行政棟の拡張のため、水田を全部求められた。そしたら、自分たちが真ん中になったような感じになって、町民からは余りよい目で見ていただけなかったという中でひき家に承知をしていただいてひき家を移転されたという中でございますので、協力した方に大変失礼ではないかと私は思っております。  その点について大体の質疑にさせていただきます。執行部の答弁を求めます。 84 ◯議長(園田邦広君)  福島まちづくり課長。 85 ◯まちづくり課長(福島隆二君)  10番宮原議員の御質問にお答えします。  まず1点目、空き家の定義についてという御質問だったと思います。  この空き家の定義につきましては、空家等対策の推進に関する特別措置法、通常、空家特措法と言っておりますけれども、その中において、空き家等とは建築物またはこれに附属する工作物であって、居住その他の使用がされていないことが常態であるもの及びその敷地というふうにされております。  それと、2点目の地域活性化の拠点ということだが、どういったことをするのかというような御質問だったと思います。  具体的な活用策といたしましては、今計画している分としては、1階を起業のためのオフィスとかであったり、2階を地域おこし協力などのお試し期間といいますか、移住者支援、そういったものの居住用として活用できないかとか、それからまた、地域コミュニティの場というようなこと、そういったことに地域活性化になるように多目的に活用できないかというようなことを検討しているところでございます。  そして、この空き家の有効活用を通してこういった地域活性化を図り、そしてまた、定住の促進ということでつなげてまいりたいということで考えているところでございます。  私のほうからは以上です。 86 ◯議長(園田邦広君)  高尾総務部長。 87 ◯総務部長(高尾政伸君)  10番議員の御質問のうち、総務関連につきまして答弁をさせていただきます。  まず1点目ですけれども、避難所として使うということであれば町営住宅でいいのではないかという御質問でございます。  今回の取得に関しては、さまざまな目的ということでコミュニティの拠点として使うということで、その中でも1点、避難所としても使えるのではないかということでございます。  避難所につきましては熊本地震のときについても町営住宅のほうに避難をされておりますけれども、町営住宅ももちろん災害時の避難所という捉え方をしておりますけれども、今回の空き家についてもそういった活用も視野に入れながら、さまざまな使途を考えていくというふうなことで考えているところでございます。  それから、今のみやき町庁舎の北側のほうに家の移転をしていただいた方との関連ということでございますけれども、今の方はちょうど庁舎の北側の入り口というふうなところに旧家があったわけで、庁舎の有効活用を図るために少し移動をしてもらったという経緯がございます。今回の空き家につきましては庁舎としての活用というわけではなくて、地域活性化のための拠点というふうな位置づけで使用を現在計画いたしておりまして、庁舎の一部に挟まれると、そういったことにはならないのではないかというふうに認識をいたしております。  以上でございます。 88 ◯議長(園田邦広君)  10番宮原宏典議員。 89 ◯10番(宮原宏典君)  答弁いただきましたけれども、私はこの所有者とは今もですが、以前、家族ぐるみのおつき合いをしておりまして、先日ぐらいだったと思いますが、私のほうに、直接私は電話をとつておりませんが、うちの者がとっておりますが、今回の議案の家か、住まいの家かわかりませんが、簡単な利用もしてくれませんかということが来ました。しかし、私は忙しいので、仕事はちょっと受けられませんということでおりました。そういう関係でございますけれども、私は今回は議会人として質疑をいたしたいと思っております。  2回目になりますけれども、空き家というのは誰が認めるかということですよね。町長みずからが認めるものか、これは識見のあるお方だから、それは当然できると言えばできると私は思います。しかしながら、今まで議会の答弁では空き家の数値は区長が調べていただいておりますということであったんですよ。ところが、私はこの提案された、全員協議の提案ありましたと、当地区の区長にこういう問題がありますが、空き家ということであなたたち了解を得ていますか、いや、私、全然知りません。地域おこしでこうするということも話があっていますが、あなたたちそれも知っていますか、いや、全然知らんですよということでございました。  こういう問題はありますけれども、個人的に要望して町は認めますか、また、協議も設置してある中で審議もされておりますかということなんです。こうして提案するからには、それなりのあれはしてあると私は思って質疑しておりますから。  2問目、廃屋になる前に空き家として購入するということで、いろいろなということですが、一応私も定義のほうは調べさせていただきましたが、まず、1年間住んでいないということが1つですね。  それと、空き家が倒壊しそうだとか、それから、人に迷惑がかかるとか、草木が生えとるとかということなんです。管理者がそばにいるかいないかということで、この場合は、この間また私が言ったように、利用のときは7月ちょっと前やったと思うんですが、7月に入ってからか何か知りませんけれども、利用のお話があったから、ああ、カラオケをやめたから何かするつもりかなと思って、いや、だけど、私はちょっとできんと言っとってくれということでお話があって、そのままにしておりました。だから、そういうので、管理は目の前だからつくわけですね。だから、これも一つの空き家として取得するということは、それなら、私が人のことは言えません、私が前の家を売るということになるとどういうふうになるのかなという問題を私は考えさせられました。ただ隣だからいいか、隣接地というのはどこまでが隣接地なのか。1軒、民家があります。そこを1本のけて、里道があります、里道の横に家がある、そこで隣接というものか。隣接というのはそこら辺、隣近所が隣接という定義になるのかというのが一つありますが、そこら辺も含めて再度の答弁はいただきたいと思います。  それと、私は思いますが、この防災センター、これを買って、防災センターをいろいろ使いたいということも説明されておりますけれども、防災センターそのものは狭いんですか。あれだけ審議して、議会でも審議されて使っておるわけでございますが、狭いからこれを利用したいということなのか、たまたまこの家が出た、使い勝手がいいから使おうという思いつきなのか、そこら辺が一つ出てきていると思います。  それから、ひき家補償なんですが、いろいろと協力していただきました、全面的に庁舎内の整備をするために、民家が目の前にあったらちょっとさまにならないというようなこともありまして、ひき家で移転していただいたというようなことで、いろいろとそういうことから含めて、この民家をひき家として今のところに置かれたということなんですよね。だから、またこういうことで嫌な思いをさせるかと。この方たちは初めからそこに住んどったわけですから、庁舎が広くなって町民の方から痛くもない腹を探られて、自分たち、何か小さくなって生活をしていたというようなお話を聞いておった中でございますので、そういうことを含めて今回2回目の質疑といたしたいと思っております。もとのもくあみにならんようにしとってください。お願いします。 90 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 91 ◯町長(末安伸之君)  ちょっと御質問が多岐にわたっていますので、御回答の順番が変わることはお許しをいただきたいと思います。  まず、今回の取得に当たっての予算措置についてですが、全員協議のときもお話ししましたように、今、既に空き家についても登録制なんですよね。住宅についても住宅定住対策として用地を御協力いただくところは登録をしていただけませんかとお願いしたところ、たくさんの用地についても登録していただき、それをPFIの住宅として活用したり分譲にしたりさせていただいています。これは要望とみなされずに、これはあくまでも協力いただいたことです。  それと、空き家についても、できるだけ廃屋になって解体除去する前に、できれば空き家を借りたり、また、転売したり、利活用したりしたほうが住環境は損ないませんので、早目早目に空き家の登録もお願いしていますが、なかなか仏壇とかいろんな問題があって登録数は少ないほうで、申込者に対して空き家の実際貸借というか、空家バンクの登録が少ない状況です。  それよりか、長年空き家として放置され、廃屋になって住環境を損ない、中には不審者の方が出入りされているとか町内でも例がありました、また、通学路に沿って瓦が落ちそうだとか、そういう危険性も高くなってきました。それらを解決するため、条例を制定して、ある程度拘束のある行政代執行もさせていただいたところ、解体除去率については全国でも1番ということで、解体除去することが目的じゃなくて、あと、その跡地をどう利活用するかということで、今、三根校区でモデル的にPFI手法の戸建てをつくっています。それと、特措法の中で、従来は除去に対する補助でしたが、廃屋になる前に空き家になりそうなところもさまざまな用途で活用することに対するリノベーションとかリフォーム補助というのが適用されるようになりました。よって、それについては空き家再生計画ということで、さまざまな各層で委員構成をし、その中で議論を経たものを再生化計画に位置づけ、それを補助金を活用しようということで策定させていただいています。  今回の取得に当たっては、空き家というか、活用しないと、カラオケ等の地域の皆さんのよりどころというか、娯楽の場所としていたが、ここについてはもう子供もそこに来る気はないと、また、お二人暮らしでそこを活用することはない、空き家になるので何とか活用できないかということの情報をいただきました。直接御相談よりか、そういう情報に基づいてお話をしましたところ、町のために役に立つなら利活用していただき協力していいという御意向でありましたので、内部でどのように利活用できるかという検討を加えた結果、1つ、熊本地震の際にみやき町の方が長期、約1カ月以上だったと思います、佐賀市内の公共施設に避難されていまして、最後、みやき町の親子だけになったということで、みやき町内で避難所を確保していただきたいということでしたから、やむなく中原庁舎のミーティング室を避難所にしましたが、やっぱり家族の長期避難所としてはマットを敷いて本当にこれでいいんだろうかという思いもありましたので、防災センターを整備する際に、ファミリータイプも長期避難できるようにということ等を踏まえ、庁舎2階にシャワー室とか調理室もつくりました。トレーラーハウスも設置しました。しかし、1組、2組ぐらいなら対応できても、あと、たくさんの長期避難者が万が一発生した場合においては、やっぱりゆっくり一戸建ての畳の部屋でお過ごしいただくことがよりストレスも生じないだろうし、災害による二次的な要因による体調不良とか、そういうのも一戸建てのほうがいいのではないかということで十分活用できるという判断をしました。  なおかつ、今、地域おこし協力の方がたくさんみやき町へということでお越しになっています。そのオフィスというか、デスク配置ができない方も数名いらっしゃいますし、その地域おこし協力の連絡所としても活用できる。  それと、今、総務省がお試し地域おこし協力も交付税措置するという情報も入っています。これは3カ月間、そこに行ってみて3カ月間体験して正式に地域おこし協力隊員になるかならないかのお試し期間です。その住居としても2階は活用できるということ。  それと、今さまざまな企業と連携がまだまだ申し込みがあっています。町職員では対応できませんから、職員の方を一人でもいいから派遣してくれという形で実際来ていただいているところもありますし、来年はまたお見えになるところもあります。そのときのオフィスとしても活用できるし、一時的な宿泊滞在もできるということで、多目的にできるわけですよね。  今、議員がおっしゃっているのは、これからの空き家については持丸を一つのモデル、または中原校区の香田が事業所内保育とか研修生の受け入れ、それとか、看取りハウスとかコーヒーカフェ、囲碁将棋道場、各地区にある空き家を有効に活用することによって、町民の皆さんとの、また、町内企業との共有財産として活用することで多くの目的を達しようと考えていますから、空き家の利活用については多用途、多目的、また、地区の居場所づくり、さまざまな用途で活用しながら住環境を損なわないうちに有効に活用していきたいということも今後とも御提案をし、協議をしていきたいと思っております。  今回はその一つでございますので、いろいろな角度で議員としてチェックされ、御意見をいただくものは確かにあろうかと思いますが、先ほど申し上げたように、そこが使われなくて廃屋になったと仮定するなら、自主的に除去されないとするならば、むしろ今のうちに有効に利活用することで空き家の防止にしていきたいと考えています。  以上でございます。 92 ◯議長(園田邦広君)  10番宮原宏典議員。 93 ◯10番(宮原宏典君)  いろいろと町長は申されて、一戸建ての今回は本人じゃなくて誰かが言いに行ったということだろうと思っております。しかしながら、やはり空き家というのは提案するとするならば、空家特措法ということで、空き家の取得ということで、空き家利活用の用地等の取得ということでされておりますから、空き家ということになると、それぞれの空き家の定義があろうかと私は思っております。  そういうことから、多目的に活用したい、たまたまここへあった、なら、近所にこれよりもいいものが出た、そしたらそれも買うのかということになってくるわけですね。隣接という言葉から、この先どうなるかわからんですよ、一寸先はわかりません、世の中。だから、そういうふうなことにもなります。しかしながら、私はそれなりの、行政は出水のごとく財政はないと思うんですよ。だから、人件費等、経常経費とかいうものは節約できるときは節約しておかなくちゃならんと私は思います。  そういう中で、やはりこういうことで防災センターの横だから、地域おこしの方が来られるからちょっと使ってもらうと。私ちょっとわからなかったのが、企業を起こすために職員が使うような話、ちょっと私が聞き違いなら申しわけございませんが、3回目の答弁でお願いしたいと思います。  そういうことになると、ちょっと行政は、今までずっといろいろな施設があるわけですね。だから、それはやはり上手に使って、なるだけ財政支出しない方向性も考えるべきじゃないかなと私は思います。ここを買わなくちゃ町ができないと、回っていかないというようなことであれば、私はもう言いません。しかしながら、やはりそれなりの行政として職員もそれぞれの努力をしていけば、私は今の行政で回っていくんじゃないかなと思っております。  そしてまた町長は、ここの方が空き家になして見らんごとなったらどうするか。それは家屋、土地の所有者として私は責任があると思うんですよ。そして、よそに行ったお方でこっちに来られない、こっちに財産はあるけれども、なかなか手が届かないというお方たちがこういうふうなことで空き家として、皆さんで守って犯罪が起きないように、それから、いろいろと御迷惑かけないようにみんなで守ろうというのがこの空き家の問題じゃないかなと、私はそのように認識しております。だから、そこら辺も含めてこの問題については十分審議していただきたいなと思っております。  行政棟の中の防災センター、あれだけのフロア、そして、畳の部屋、炊事場、それから、いろいろと備えつけてあります。ちょっとぐらいの、それぞれのことぐらいは私は十分賄えると思うんですよ。だから、そこら辺も含めてお金は上手に使ってくださいというのが私の趣旨なんです。だから、これについて私は余り賛成する立場ではない気持ちでございます。答弁求めます。 94 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 95 ◯町長(末安伸之君)  賛成する立場ではないという結論をいただいたのをお答えする立場ではないというふうに申し上げたいんですけど、まず議論ですので、最終的に話を聞いていただいてその賛否を明らかにしていただければ大変ありがたいなと思っております。  まず、財政的に考えたら空き家を使ったほうがいいという判断ですよ。地域おこし協力のオフィスデスクがないから新たにどこかにそのスペースを設けるとなれば、ちょっと今の中では非常にスペースがとれません。今後、地域おこし協力はまだまだふえてくると思います。大分県竹田市は四十何名、数十名という単位で地域おこし協力を受け入れて、職員ができないことを地域の皆さんと一緒になってまちづくりに取り組んでおられますから、そういうところの連絡所というのは必要なんですよ。必要だから、新たにプレハブを購入したり施設をつくるほうがよっぽど財政的な支出は多くなるんじゃないですか。だから、財政的な効率性を見て取得する。職員が使う。職員OBが使う可能性は大きいです。なぜなら、平成32年に制度改正で、今、賃金でお願いしている臨時、嘱託を1年つきの会計年度任用職員という制度が法律でなります。そうすると、ほぼ職員に準じた体系ともなりますし、今、二百何十人ぐらいの臨時職員の方々、290人ぐらいになっています。その労務管理とか、また、ローテーションするのに、これは少しずつ業務代行、施設とか、今、守衛を宿直制に切りかえたり、たくさん民間の業務代行というのが今出てきています。中には、北見市というのは窓口から全て業務代行です。そういうふうになった場合の連絡所、事務所としても活用したいと考えています。職員OBが再任用後もそこで役に立っていただきたいと。そして、そういう町内のOBの方、サラリーマンOBも含めて、まず、町が今、臨時とか嘱託でお願いしているところを業務代行していくことで、安定した人的な配置、能力のある方々を管理していただきたい。そのための連絡所でオフィスにも使えるということ。  新たに施設をつくるより、ここが安価で連絡調整も隣同士ですので、できますということと、ファミリータイプが防災センターで対応できないときも2階もできますと。多用途に多目的に使える。むしろ財政的には非常に効率よい取得の方法だと思いますので、それでも反対とおっしゃるのは、私としてはもう反対のための反対を論じておられるとしか思えません。  以上です。 96 ◯議長(園田邦広君)  お諮りします。審議途中ですが休憩したいと思いますが、異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 97 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認め、休憩します。                 午後0時 休憩                 午後1時 再開
    98 ◯議長(園田邦広君)  休憩中の本会議を再開します。  議案第50号の質疑をお願いします。6番中尾純子議員。 99 ◯6番(中尾純子君)  私も19ページになりますけれども、款の8の目の2の節は17の土地家屋購入費ということなんですけれども、この家屋を購入されようと計画されていらっしゃるところの横に、かつて北茂安町時代なんですけど、北茂安町時代の北のほうは駐車場がとても狭かったんですね。そのときに広くしたいということで、お隣に美容室がございました、東側に。そこの美容室のほうと交渉して、その美容室を移転させたという経緯があるんですよね。そして、駐車場を広くして、その後、東部水道企業団が来たりで、合併後になるわけですけど、そういういきさつがあるわけですけれども、あのとき、せっかく北茂安町が町有地として駐車場を広くしたわけです。そして、東側に移転されたんですけれども、その移転された東側にある、この空き地と思われている土地を今度購入しようとなさっているというところに、ちょっと少々違和感があるわけですよね。せっかく町有地を持ったにもかかわらず、民家が入って、また町有地という部分がちょっと、私にとってはとても違和感がありました。  それで、先日そちらのほうにお伺いをいたしまして中を見ました。まだ食器類とかいろいろございますね。お天気もよかったから開放されていましたけれども、すてきなところでした。しかし、お隣にはその方が住んでいらっしゃるわけですよね。ちょっと声かけたけど、多分いらっしゃったかもしれないけど、聞こえなかったと思いまして、私はその空き家と言われるところの東側のおうちのほうに声をかけて、そして、ここの状況をお聞きいたしました。  そしたら、「ここはもう完全に誰もいらっしゃらないんですかね」と聞いたら、「いや、後ろにおんしゃっよっ。聞かんね」と言われて、「いや、声かけたけど、残念ながら出られなかったから。ここは今、どんなになっていますか」と言ったら、「いや、まだしよんしゃっごたっよ」という話を私は聞いたんです。それは、全員協議でこの話があった後の話ですから、私は空き家とはちょっとほど遠いなと。そして、その空き家の定義ということを考えたときに、1年間そこにいないということを含まれているということになったら、私は決してこれは空き家とは言えないんじゃないかなというふうな、自分自身でそう感じました。  しかし、町としてはここを廃屋になる前に購入して、そして、町のために地域おこし協力の皆さんたちの、そこがオフィスの場になればいいし、また、そこが地域の方々たちのコミュニティに、みんなが集まるようなところになればいいし、いろんな想定を言われましたけど、どうしても何か考え方が後づけみたいな感じで、どうも私にとっては違和感があるんですね。  今、地域おこし協力の皆さんたちは、民間のアパートをお借りされているということですよね。当然、住宅費は出るわけですから。しかし、何で町営住宅、五十幾つもあいているのにあそこを使わないのかなと思ったら、単身赴任じゃだめだとか、いろいろ定義が、それこそアパート、住宅に居住するにしてもいろんな定義があるということで無理があるということで、地域おこし協力の皆さんたちは民間のアパートに住んでいらっしゃる。私はこのこともいろいろ考えたときに、まだ50以上もアパートがあるのに、空き家が、空き家というか、空き部屋があるのに、災害時に町長の発令でそこをうまく使ってもいいんじゃないかというのは、一つ、私の中にはありますね。  熊本の方が来られたときにしても、本当に住宅に住まわせてもよかったんじゃないかなと、それは特別なものとしてやってもよかったんじゃないかなと、これはまた後から考えたことですけれどもね。  考えることは、空き家というものに対して同じ敷地内にある、そして、そこは使っていない、そういうところって結構あると思うんですよね。私の近くになるわけですけど、小屋にかつて子供たちがそこに住んでいた。しかし、子供たちがいないと。そこを使っていいけれどもって、もしもそれが町長の耳に届いたときに、それを空き家として見ていただけるかどうか、同じ敷地内にいて。  私はこういった人たちというのは、もう前もって民間の不動産屋に全部話をしてあります。だから、民間の不動産屋に言えばいいことなんですよ。それを町長が情報を聞いたからということで、じゃ、ちょっとお声をかけたということは、これは町長側から手を組みに行ったというふうに私は見ていますのでね。それでもここがよかったということなんですけど、しかし、どうしても私は違和感があります。これを解決してください。私の頭の中は、どうもそこら辺でひっかかっています。 100 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 101 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  まず、元敷地内にあった美容室の移転の経緯について触れます。  現地建てかえをされるというような情報をいただきました。その当時、ちょっと宮原議員も中に入っていただきましたけれども、現地建てかえをするなら、ちょっとこっちの東の町有地とかわっていただけませんかと、後の解体費用とか、そういうのはこちらが一応見ますということで、もともとは現地で新築する、建てかえようということから、そういう情報をいただきましたから、私がお伺いして、よかったらこっちのほうと交換していただくことでお願いできませんかということで御協力をいただいたのが経緯です。(「合併後ですかね」と呼ぶ者あり)合併後です。  そのときは、まだ防災センターの建設とか、そういう具体的な検討もしていなかったもんですから、将来のことを考えるなら駐車場が奥に入って、ちょっとコの字型になっていたところを交換していただくことで利便性もよくなるし、または、そこのおうちの北を通って東のほうに駐車場があるというのも、できればおうちの、そこを建てかえられるならこちらのほうがいいんじゃないかということでお願いした経緯がございます。  それとまず、カラオケとか、そういうのに使われていたところが、娘さんたちとも協議した結果、子供さんたちはもう帰ってこないということで、後はもう二人暮らしになると、母屋は南のほうにあります。北側についてはもう使わないということで、何らか町の施設として活用もできないかというような情報をいただきましたので、直接お伺いして、お話をずっとして、それから、内部でいろいろな用途について検討した結果、今、地域おこし協力の方々がたくさんお見えになってデスクがないんですよ。これから連携する企業も出向で今、2人見えていますが、これは地域協力課、今後また、連携する企業から希望者が三、四人ぐらい、みやき町に移住したりと。ここでIoTとかAIを使ったモデル的な事業をしようとか、もう既にドローンを使ったAI解析する事業については着手する準備をしています。その実務担当者の方も、こちらにもう、みやき町に専従して、その実証をやりたいと、そのデスクというか、オフィスもないんですよ。  そのほかにMAGOボタンの会社からも来ていただいています。今後、連携する企業からの社員派遣とか、またはそれらに類する地域おこし協力とか、受け入れていく中で、新たに施設をつくるよりか、現在の庁舎スペースでは足りませんから、よりか本庁に隣接するところを活用したほうが財政的な負担も軽減できるし、または2階については地域おこし協力のお試し3カ月コースというのが構成措置されますので、その間、3カ月以内で活用できないかとか、町営住宅についても、熊本震災の方を受け入れるとき、まず、ガスをつけないかん、掃除をせないかん、コンロはない、空調もない。ストーブは、私の家から持ってきたのと、町内の全てのプロパン屋、電気屋に声かけて、そのときは何とか家電関係集まってよかったんですけど、町営住宅も受け入れるに当たっては、ちょっと一定期間を要するんですよね。そういう意味と、ひとり暮らしは入れない。地域おこし協力の方も、まずは町営住宅をお勧めして、所得要件に合わない、また、ひとり暮らし、単身赴任ということで、公営住宅には入居要件資格がない方を民間とか、また、PFIの戸建てにはお一組、もう既に入られています。そのようなことで、まずは町営住宅をお勧めしながら、入居要件に合致しない方をPFIとか民間のほうに御紹介したりしているところでございます。  これからの空き家の有効活用について、やっぱり多く議論していく中で、一つ一つ、その地域における目的というのは違ってくるんですよね。中原校区については事業所内保育、南の持丸については多目的な活用を考えています。それと、これからまた、社会教育、社会学習の拠点、できるだけ地域の中で、そういうふれあいサロン的な、また、囲碁将棋教室とかカフェとか、いろんなことで活用策が出てくるかと思いますので、一つ一つ、御理解をいただくには大変ハードルが高いなと、今の御質問を各議員からいただいて、目的は空き家になりそうなところを早目、また、なって直後に早目に利活用することで、廃屋とならず、住環境を損なわない、または、財政的に安価な対価で活用できれば、それは活用する人にとってもメリットがありますし、まして、今回は町の施設として活用しようという中で、財政的なメリットもありますし、または、多様な民間の方々の共同オフィス的にもなり得ますので、それはとても町の施設、オフィスの中ではスペースもありませんし、または、無理して置く必要もありませんので、そういう意味から、本庁にすぐ隣接するところに安価な施設を取得して、これからの町政の振興に協力いただく地域おこし協力とか、企業のパートナー等の連絡事務所にすることで、町政振興に大きく寄与するということで取得を今御提案しているところであります。  なお、先ほど申し上げたように、防災センターに隣接していますから、長期間のファミリータイプでトレーラーハウスとか、防災センター内で対応が困難なときも、そこも活用できるということで、多用途に活用できるという意味で、今回予算の計上をさせていただいているところでございます。  これからの空き家のリノベーションとか、空き家対策とか、空き地対策に向けて、何が一番これからみやき町にとって課題か。耕作放棄地が年々ふえています。それと空き家もふえています。ふえる見込み、もっとあります。これを放置していくのか、または、そうなる前に行政として特別措置法を活用しながら、有効的にリノベーションしたり再生しながら行っていくことについては、これは大きな行政としての責任だろうと考えております。そのことを踏まえて、今回の取得を機に、いろいろな角度で議会と議論しながら御理解をいただくように努力していきたいと考えております。  以上です。 102 ◯議長(園田邦広君)  6番中尾純子議員。 103 ◯6番(中尾純子君)  私、町長にお聞きしたいんですけど、もしも、名前はちょっと言えないでしょうけど、あの民家がそういう情報がなかったとき、地域おこし協力の皆さんたちのオフィスというのは、どこにつくろうかなと考えていらっしゃったのかね。  それと同時に、さっきちらっと町長が言われたのは、わざわざ庁舎に置く必要もないですしというような言葉をちらっと言われましたので、私は三根庁舎にある地域協力課の中にも確かにオフィス、ちっちゃいですけれども、あそこはただ連絡所というか、事務的なことですから、あとはほとんど外でお仕事なさる方たちが多いと思うんですよね。だから、本当にあそこを連絡、そして、会議をしたりするときというのは会議室があるわけですから、そこを使ってもいいなというふうに私は考えておりました。  だから、防災センターの施設の隣が、もしもそういう民家がなかったとなったときには、町長、別にお考えにならなかったんじゃないかなと思うんですよね。私は予算の問題を言っているんじゃなくて、何であそこに、人がまだ住んでいらっしゃる、それも同じ土地の中において、そして、この前、行ったときに車が1台とまっていたんですよ。この車は誰のかなと思ったら、その方かどうかわからないですけど、所有者、そこに住んでいる方のものだったと私は思っているんですけど、これは、うわさで聞いたんですけれども、家は売るけれども駐車場は売らないというような話もちらっと聞きましたので、うそかまことかわからないですけど、そのあたりも踏まえて、町長、答弁をお願いします。 104 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 105 ◯町長(末安伸之君)  中尾議員もそこのお宅に訪問されて、たまたま留守だったということでありますので、毎日留守じゃないんですよね。そしたら、そのうわさ話での御質問じゃなくて、直接確認されたらいかがですか、御本人に。うわさ話について、やっぱり議会として、議会活動の中で公人として、一般質問という公式の場で発言されるなら、調査主体に基づいた御発言を、ぜひ今後お願いしたいなと思いますね。(「わかりました」と呼ぶ者あり)  御質問にお答えしますけれども、お二人と何回もお会いしました。あと、子供さんたちはここにはもう帰ってこないと、いずれ母屋も空き家になるということですよ、いずれ。しかし、もう北側についても明らかに管理できないということで、少しずつ片づけをしているということでお話をお聞きしましたので、さっきから何回も言いますけれども、内部で検討して、どういうもので有効に使えるかという検討した結果がこうですよと、空き家になりそうなところを取得して、地域おこし協力の方が今、連絡所もない方もいらっしゃるし、今後またふえてきます。だから、その人たちのあいたスペースの中で、地域おこし協力でも目的が違うんですよ、福祉とか。  だから、できるだけ部署と密に連携したほうがいい地域おこし協力は部署の中で、地域おこし協力も必ずしも庁舎に常勤しなくても、その成果を出してくれればいいと、企画提案とかですね。ただ、やっぱり連絡調整というか、携わってもらう以上、どこかにデスクがないとということで、新たにプレハブを設置して、プレハブで地域おこし協力の連絡事務所みたいなのをどこかに整備しなければならないなと思っていました。よければ空き家をリノベーションして、空き家を活用した連絡事務所みたいなのをしなきゃならないなと思っておりましたから、当初からどこかにそういう活動拠点というのは整備しなければならないなと思っていた中に、新たにプレハブ購入してつくるよりか、どこか庁舎から遠いところに連絡所、空き家を使うよりか、すぐ本庁と隣接したほうが連絡調整もスムーズにいくし、ということで、ここが一番ベターだという判断をしたところであります。  逆に、ちょっと御質問、なぜここの空き家を活用することに違和感を感じられるのか、先ほど宮原議員の御質問ですが、何か違った誤解をされているんじゃないかということを非常に今感じているところでございます。純粋にこの空き家を活用したほうが、多用途、多目的に活用できるし、財政的な支出も安価でできるし、国の補助金を使える対象としてなれば、最少の財政支出で、やっぱり最大の効果をもたらすという判断ですので、どこか何か違ったお考えのもとで御質問をいただいているとしか感じないんですよ。持丸の件、香田地区の件、このときの御質問というのは、そこまで違ったお気持ちというか、感情を込めた御質問はなかったんですよ。逆になぜかなという疑問を持っていることは事実です。  以上です。 106 ◯議長(園田邦広君)  6番中尾純子議員。 107 ◯6番(中尾純子君)  私が違和感があると言いましたのは、何で庁舎が敷地内の外に、すぐ横にまた民家があって、そしてまた町有地ができるという、ここに対しての違和感なんですよね。だから、民家、ここ名前を言うちゃいけないでしょうけど、かつての美容室の方がおうちを建てられました。そして、その隣なんです、隣が今度買おうとしているところ。  だから、わざわざ、さっき町長が言われましたように、同じところでおうちを建てたいんだといったときに、じゃ、せっかくだったらということで移設しながら、そして、駐車場を広くした。そして、ここに町有地なるものが、町の所有のものができた。それをあけて、またここにという部分において、防災施設もあるのに、わざわざする必要ないんじゃないかなと思ったということが最初です。だから、違和感も何も、ただそこだけだったんですよね。だから、金銭的な部分というのは、私、あんまり気にはしていなかったです。  町長、もう一つ。さっき連絡事務所ですよね、これがないとおっしゃいましたけど、今、トレーラーハウスが何も使わずにあそこに置いてあるんですよ。あそこ、毎日使うようなこともできるんじゃないかなと。そして、トレーラーハウスもたまには開放して、あの中も湿気を帯びているかもしれませんよ。開放して使ったほうがいいんじゃないかなと思います。あそこをエアコン設置したりしながら、そして連絡事務所にしてやるとか、そういったことも一つの手じゃないかなということを考えました。  もうこれで3回目ですので終わります。以上です。 108 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 109 ◯町長(末安伸之君)  仮にそこじゃなくて、ほかの、例えば、中津隈とか白壁、あるところの空き家を地域おこし協力の方の連絡事務所とか、さまざまな企業の連携しているところとか、そういうのに使いたいということで御提案しても違和感あられるんですかね。(発言する者あり)仮にですよ。そこから離れていればいいんですかね。それもだめとおっしゃるなら、空き家再生計画そのものが成り立たないじゃないですか。なぜ、そこの隣接しているから何かだめなように言われる。それなら、これが仮にちょっと離れたところで連絡事務所とか、例えば、ほかの用途で使うとか(発言する者あり)近いほうが離れているところよりいいじゃないですか。  それと、隣接というか、一部民家はあるんですけど、北側というのは里道に接していますけどね。(「同じ敷地」と呼ぶ者あり)同じ敷地に美容室というのは、はい、同じ敷地であっても(発言する者あり)例えばですね、同じ敷地でも2棟、3棟あるところ、あるかもしれません。そのうち1棟、子供さんが住んでおられたところが海外とか行かれて、もう帰ってこないとなったとき、そこは使わないということはあり得るじゃないですか。あいたスペースには間違いないじゃないですか。それを公道にも面していますから、有効に活用しようというのが、そのまま空き家になって廃屋になったって、責任とっていただけますか。  そうじゃなくて、遠くにあればいい、近くはだめ、何か説明の仕方が悪いのか、また違った誤解をされているのか、その辺がちょっとわからなくなりました。申しわけありません。 110 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ございませんか。11番松信彰文議員。 111 ◯11番(松信彰文君)  今、宮原議員、それから、中尾議員と町長との議論を静かにお聞きしておりました。それで、町長の役場のそばに折よく空き家があったと、それを多方面に利用をしたいということで10,000千円何がしかの予算措置を今回されたというふうに理解はしたわけですね。  今現在、町には8つの空き家関係の条例があります。これ、私、精読をしました。町が個別な空き家を買うという条例はどこにもありません。利活用について補助金を出すとか、リフォームについて補助金を出すとか、倒壊の危険がある家屋については助言、指導、是正、代執行をしなさいという空き家特別措置法、そういうふうなものの流れから来ているわけですね。  町長がおっしゃっているのは、近くに空き家が出たからそれを買って有効利用するのに何が文句あるんですかと言っているわけですね。だけども、我々は、今後ふえていくであろう空き家を、全体としてどのように処分、処遇をしていくのかと。空き家は仏壇があるからなかなか処分が難しい。じゃ、仏壇をどのようにして今後処分していったらいいのかということも定住対策の中で話が出て、新聞に関連の方法の記事が出ておりましたので、いつか福島課長に持っていって、これがついとったぞということでお示しをしたいとは思っております。  ですから、町長にお願いをしたいのは、全体の空き家の対応、対策をどうするかという大きな視点の中で、この近くに空き家が出たと、ですから、この空き家について、特別に自分としては利用をしたいということで、議会なり、産業建設常任委員なり、総務文教常任委員なり、定住対策特別委員なりに早目早目に対応をおとりいただいて、そして、皆さん方に御報告をしながら、皆さん方の議会の了承も得つつ、事を進めていくというのが手続なんじゃないんですか。  自分が、これがいいと思ったから約束しましたと、だから、それを買いますと。そして、議員が何か言ったら、おまえ、何言っとるんじゃいというような態度は、末安町長の態度としては私はふさわしくないと。町長は今までさまざまな方面に力を発揮されて、上手に町政を運営されてこられました。だけど、この問題に限っては拙速ですよ。8月23日の全員協議で、まず出されておりますね。ちょうどそのとき、私が法事で欠席したわけですね。私がおったらな、町長、もうちょっと後に、これは慎重にしたがいいよという助言をしたかったなというふうに思ったわけですね。  そして、その後いろいろ話を聞いたところによると、産業建設常任委員でもしっかりした議論はなかったと。それで、財産の取得ですから、当然、総務文教常任委員にも御報告があるだろうと、定住対策特別委員にも財源的にあるだろうということを思っとったら、それもないということでございますので、私も余計は申しません。このまま押し切るのか、凍結するのか、撤回するのか、方法はいろいろございましょう。それはもう執行部のほうで考えてください。私はこの問題について、全体的な空き家の処分、処遇方法を、この8つあるみやき町の条例の中でどういうふうに扱っていくのか、今から将来に向けてですね、それを提示していく中で、この問題についても、もう一回議論を尽くしていくという形でないと私はできないんじゃないかと。  私は宮原宏典議員と長年議員を一緒にしてきております。義を見てせざるは勇なきなり、見捨てるわけにはいきません。ここで、宮原議員の信頼を勝ち得て、残る議員生活を私は立派に終えていきたいなというふうに思っているわけです。ですから、ここで宮原議員の意見、私は一理あると思います。地元の議員ですよ。ね、西尾区の地元の議員です。この方の顔も立てていただいて、立派な空き家の取得の問題としてやっていただきたいというふうに思います。  以上です。答弁があればお願いします。 112 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 113 ◯町長(末安伸之君)  済みません、私の答弁が適切じゃないと、何かちょっと御質問が少し、全体的な空き家問題の中で、まずは解体除去を積極的に行わないと住環境を損なうということから条例を制定して、それから、特別措置法等に基づく前から解体除去をしていました。これは、あくまで解体除去ということから入って、あわせて空き家登録バンク、これも期待以上には登録していただかないのは、どうしてもお仏壇の問題とか、そういう問題が大きな要因でございました。  その中で、年々調査を区長にも依頼していますけれども、私も実際通勤途上で見るおうちが空き家になっているところもあります。予想以上のスピードなんですよ。そして、私の地区の中でも、いずれもう跡取りがいらっしゃらないとか、帰ってこられないということで、もう空き家になるところがたくさん想定されます。そういう中で、これからが空き家対策と耕作放棄地を積極的にやっていかないと、地域そのものの大きな住環境を損なうという中で、まずは持丸の古民家をモデル的に、今度は香田地区、そして、今度は今御提案しているところで、議論が十分、協議がしていないという御指摘ですが、常任委員でも全員協議でもお話した経緯もありますし、あと、どのような形で議論を尽くしていき、この空き家問題全般的な解決を見出すか、ここはやはり基本的なことをきちっともう一回話し合いをして、同じスタートラインの中で対策を講じていかないと、一つ一つこの問題が、捉え方、考え方で行き詰まって、結果的には使われない空き家等がふえていく可能性等もありますので、議会ともう一度仕切りをきちっとして、基本的な特別措置法の趣旨を生かして、本町の大きな課題である空き家対策を確認しないと、これは大変だなという感がいたしました。  これをどのように御理解していただくか、私としては、みやき町の空き家等対策計画という策定を、ことし2月にして、この特別措置法に基づく対策計画の中での位置づけをさせていただき、それから、常任委員、全員協議でも情報を共有した中で上程していますので、あと、これ以上の協議をどのようにしていいかを、拙速という御意見も出ましたけど、正直言って、むしろ議会として、あとどのような議論、協議の場を経てすべきか御教示いただければ、大変今後の、この問題に対する対応、対策についての方針の参考というか、させていただきたいなと思います。  以上です。 114 ◯議長(園田邦広君)  11番松信彰文議員。 115 ◯11番(松信彰文君)  私が勉強してきた中で、空き家の定義というのはいろいろあります。特別措置法の中の空き家というのは、要するに倒壊のおそれとか、環境に害悪を及ぼすとか、いろいろ早く持ち主を見つけて壊してしまわなきゃいけないというようなものが特別措置法の空き家なんですね。だけど、私が見たのは、その空き家に水道、電気、ガス、こういうものが常設をされておる場合は空き家ではないというふうな規定が厳然としてあるわけですよ。  ですから、町役場がやる場合には、そういう条件等をきちっと把握して、今、中尾議員の質問を聞いていると、立派なおうちであったというようなことでございますので、推測かもしれませんけど、水道とか電気とかガスは、ちょっと手を入れればすぐつながるんではないかと、あるいは今、水道が出ているかもしれませんね。そういうふうなところを執行部は調査されているのかどうか。私が、そういうものが設置されておるものについては、空き家とは言わないということを調査したということだけは言うておきます。 116 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 117 ◯町長(末安伸之君)  水道、電気等がいつでも空き家でも回復できるようにされていると思うんですよ。だから、まだ使える、空き家になるということを直接御本人からも、子供さんたちも聞いていただくと空き家になるとわかっているんですよ。ただ、電気、水道はとめておられませんし、それはとめることは可能です。だから、電気、水道がとめられていないから、それは空き家としてはみなしがたいというお考えもあるかもしれませんけど、むしろ使えるうちに活用できれば、それが一番いいんじゃないかなと。  松信議員も中津隈の空き家の情報をいただいていますけれども、これから空き家をどのような定義づけ、電気が来ている、水道があれなら空き家じゃないと。ただ、電気をとめて、水道を一回とめておけば空き家とか、そういう線引きじゃなくて(「設備がついていれば空き家ではないと」と呼ぶ者あり)それは捉え方、設備がついていても住んでいないところはたくさんありますよ、空き家でも。いつでも回復できるようにされているだけで。わざわざ水道の布設を外して行かれたり、ガス管外したり、電線切って行かれるところはないですよ。  そのような定義づけじゃなくて、もっと、なりそうと、なるとわかっているところを早目にリノベーションして活用しようということで、これからも、今からも空き家問題が一番大きな町政の主要課題になっていきますので、そのあたりをきちっと整理させていただかないと、これはいい、これはだめというような形にならないようにですね。正直言って、特別措置法に基づいてその計画をつくって、各層集まっていただいて、それから、国の補助金を活用して、有効ないろいろな方法で活用していこうと、最終的には中尾議員もたくさんの議員が高齢者等の居場所づくりにという御意見の中でも空き家を使った、そういう居場所づくり、または、ちょっとしたビジネスづくりができないかということで、多用途、カフェになるところもあるかもしれません。社会教育や社会学習の拠点になるところもあるかもしれません。山田地区は地域おこし協力の方が今、移住されておりますが、そういうのに使うかもしれない。  または、リノベーションしたものを中古の町営住宅化して定住促進を行うとか、そしてまた、そういうものをしていかないと、集落の人口の減少と、また、住環境が悪化していきますので、これからはいろんな用途で、町が取得して中古の町営住宅化等もしながら、その集落内の環境とか人口維持をしていかないと、不動産屋で頼まれて、不動産屋で売れていない土地がたくさんあります。不動産屋任せでいいのか、それは行政として、先ほど申し上げたように、空き家対策、空き地対策、耕作放棄地対策と大きな使命ですよ。使命の中で、その一つを今回果たそうかということで御提案していますけれども、それが十分に御理解いただけないとするなら、今後について、私どもとしてどのような方針で大きな問題解決をしていいかということについて、非常に今、将来に対して大きな不安を抱いておりますので、どうか少し考え方等が違うところもありますけれども、全体的な空き家の利活用、そして、地域の維持そのものを御検討いただき、その中の一つであるということを踏まえて、ぜひとも御理解賜りたく、よろしくお願いを申し上げます。 118 ◯議長(園田邦広君)  福島まちづくり課長。 119 ◯まちづくり課長(福島隆二君)  11番松信議員の御質問に、空き家対策の担当課としてお答えいたします。  まず、今までの経緯といいますか、今までの空き家対策を行ってきた分について説明させていただきたいと思います。  まず、本町は他の市町よりも先駆けて空き家対策ということで、空き家条例を制定して取り組んでまいりました。それについては、空き家の適正管理ということで、危険家屋の解体等を行って、安全・安心なまちづくりに寄与していこうということで取り組んでまいりました。  そうした中、平成26年度におきまして、国のほうで空き家の特別措置法が制定されています。これは空き家の適正管理、それに加えて空き家の有効活用ということで定められております。その中で、第4条で市町村の責務というようなことで、空き家対策計画の作成、それと、空き家に関する対策の実施と必要な措置を適切に講じるよう努めなければならないということで、市町村の責務が明確になっております。  そういった中で、本町におきましても、昨年度、空き家対策協議を制定いたしまして、そして、空き家計画を策定しております。その中で、町のほうにおいても、今までどおり空き家の適正管理は努めていきますけれども、有効活用を積極的に行っていきますというようなことを、その計画の中で策定をしております。その一環として、当然、空き家バンクであったり、空き家のリフォーム、そういったことも行っていますけれども、それとあわせて、地域活性化を図るというような観点から、そういった空き家の有効活用を行って、そういった空き家の未然防止というようなことで努めていこうというような取り組みを行うような感じで策定をしております。その一環として、今回、このもう空き家になるであろうというような情報を入手いたしましたので、その中で御相談をさせていただいて、今回の予算計上の運びというようになったということで御理解をいただきたいと思います。  今後につきましても、そういった空き家を有効活用して地域の活性化を図り、そして、定住促進を図ってまいりたいと思っていますので、御理解のほどをよろしくお願いします。 120 ◯議長(園田邦広君)  11番松信彰文議員。 121 ◯11番(松信彰文君)  町長の腹の中も、福島課長の腹の中もよくわかりました。しかし、何か虫眼鏡で空き家を見ているような気がするんですよ。もっとハズキのルーペで大きく空き家対策というのを見ながら、この問題に対しても対処していかないかんじゃないかと。  最後に1つ提案します。  みやき町庁舎の前に駐車場があります。まだ工事をしていない部分がですね。あそこに程度のいいハウスを10,000千円で建ててください。そして、こんなちんけな空き家じゃなくて、立派な発展するみやき町にふさわしいハウスを建てていただいて、そこに企業関係の事務所、さらには地域のコミュニティ関係、それから、地域おこし協力の事務所等について、きちっと準備をするということで対応していただくように、最後、提案をします。  以上です。 122 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。
    123 ◯町長(末安伸之君)  大変ありがたい提案で、本来ならそういう整備をしてでもと思っていましたが、そこはもう駐車場ということで、防災センターとか行政棟の整備委員の中でも示していますので、ちょっと今さらそれを御提案して御理解が、町民の皆さんやほかの議員に御理解いただくものか。(発言する者あり)それよりか、そこでも10,000千円以上かかる、プレハブは10,000千円でとても足りません、正直言って。二千四、五百万円は少なくともかかると思います。それよりかはるかに安価で、リノベーションできるし、さっき申し上げたように、大きな視点で空き家対策というのは大きな行政課題の中で、今回は1つの点にすぎないかもしれませんけれども、これが御理解いただくか、いただかないかで、今後の空き家政策について、非常に私どもとしては困惑というか、どうして解決していいかというのが、ちょっと方向性が見えません。ぜひ御理解ください。(「これは空き家じゃないよ」と呼ぶ者あり)  空き家になる見込みがあるところも空き家とみなして、直接聞いていただいてよろしいでしょうか。今現時点は、もう使われていないんですよ、中の荷物も大分片づけられて。重たいものだけは自分たち老夫婦ではなかなか移動できないということで、重たいものは仕方ないから後でしますというお話もしていますし。よかったら、その御夫婦に聞いていただいて、いただいた中で御判断をしていただければ大変ありがたいなと思います。  以上です。ありがとうございました。 124 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ございませんか。14番岡廣明議員。 125 ◯14番(岡 廣明君)  ただいま補正予算(第2号)ということで、空き家利用活用事業地等の購入費の問題で、いろいろと質疑、議論がなされております。やはり、要は空き家の定義、これがはっきりせんことには、やっぱり質疑した、答弁する執行部も提案されておりますので、それなりに議会の議員の皆様方に説得、内容を聞いてもらわないかん。確かにお互いに一長一短あります。ですから、やはり空き家の定義をぴしっと定めんと、これまた大変なことになるんではなかろうかと思っております。やはりもう一回原点に戻って、空き家というものはどういうのを捉えるか。福島課長が言いますように条例等々で定められておりますけれども、今の調査の段階でも本当に空き家というのが、どれが空き家というのはわかりかねるんじゃないかなと思ってですよ。ですから、こういう議論がなされているんじゃないかと思っております。  ですから、その辺をもう一度、本当の空き家というのはどういうものか。ただ、町長が言うのをわからんでもなかわけですよ。廃屋になる前に何らかの形で利活用をせんばいかんだろうと。ですから、それはそれでわかるわけですけれども、極端に言えば、やはり空き家に対する、町が何でもかんでも買うというような問題ではないと思うんです。町長は当初、各校区に古民家を1戸ずつ設けたいという情報はいただいておりましたから、それはわかります、確かに。ですから、そういうところを拠点として、ふれあいの広場とか、地域の活性化のために使いたいと、それは理解をいたすところです。  しかしながら、数年前までは町長はそういうもろもろについては、地区公民館を推奨されとったわけですよ。学校の子供たちが地区の公民館に来て、年寄りがおって、そこの中でいろいろな触れ合いとか問題をつくりたいと。ですから、そういう校区に1つずつぐらいは、それはいいことだなと思うんですけれども、やはり今後利活用するならば、地区公民館をもっと、今回補助金が4,000千円が6,000千円になりましたけど、10,000千円ぐらい補助してもいいと思うんですよ。その中で地域の方が交流する。地区によってはカフェとかなんかもやっている地区もあるんですよ。映画鑑賞をやったりいろいろ、いわゆる子供から高齢者まで集めて。ですから、そういう地域の活性化、総務部長も地域の活性化のためにここを買わんばいかんというような答弁をされましたが、地域の活性化はどこでもされるわけですよ。そういうことで幅広くね。  ですから、要はもう一回原点に戻って、空き家という定義、それをはっきりせんと、やっぱりこれは今後ずっともむっですよ。ですから、あそこは情報を得たから内部で検討してよかったと、だから、今の町長の答弁の中身を聞きますと、情報をいただいたということで、内部で検討させていただきましたと、検討の結果こうなりましたよという答弁も一部あったわけです。そしたら、部長、課長たちがどういうふうな答弁されたか知らんですよ。何も回答がなかったかもわからん。内容がわかりませんから。ですから、その辺も捉えて、もっともっと検討せざるを得んかな。答弁の中で地域おこし協力も2階に住まわせてもいいですよというような話もあったかと思うと、一方で地震があったら避難した場合はここに入っとって、避難来たら入られんですもんね。ですから、やはり何か町長もむきになって答弁しよった弁があったもんですから、もう少し冷静になってお互いに話し合いをして、前向きに今後検討していかなければ問題点はないんじゃないかなと思っております。  特にやっぱりそういうところを買うとなれば、価値があるところ、極端に言えば、長崎街道で言えば昔のまだ残った古民家もあります。そういうところも売りたいと言っておられます。ですから、そういうところを買うとか、本当に町の活性化になるところ、そういうところを見つけていただいて、議会と執行部がうまいところ行くような形の中で、もう一回この空き家の定義というとを、お互いにしっかりと勉強していかんないいかんじゃないかなと痛感しましたから、町長の答弁を求めて、この質疑は終わります。 126 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 127 ◯町長(末安伸之君)  ちょっと冷静さを欠いたという御指摘についてはおわび申し上げます。  まず、7月に既に空き家とみなして、空き家登録をさせていただいています。それと、同一敷地ではございません。既に分筆されていますので、その所有者が隣接の筆に家を建てておられるということで、実際もうカラオケ等もされていませんし、子供さんと相談された結果、子供さんもこちらにはお見えにならん、それについてはというお話から空き家とみなして、ただ、どういうのに活用できるかということで、有効な活用ができるという判断に至ったところでございます。  私としては、特別措置法に基づいて再生計画というのを策定させていただき、常任委員、全員協議でもお話をしたときに、きょうのようなここまでの御質問がいただけておけば、全員協議でそういう御意見が多数であれば、もう一度、そのルールづくりについて議会の皆さんと真摯にルールとか定義づくりについての確認をさせていただくことができたのかなと、そのために常任委員とか全員協議でお諮りというか、させていただいたわけですので、きょうのような御意見を承ってということも、私もお聞きしていませんし、職員も聞いていませんので、今後の全員協議、常任委員での協議の仕方等についても、もう少し私どもも確認し合わないと、本議会で考え方が違ったままで議論したとして、仮にこれがなかなか見解の相違で議案が通るにしろ、通らないにしろ、今後、大きな問題として空き家問題が重くのしかかっていることは事実でございますので、私も反省すべき点はしますけど、議会の皆さんももう一度、大局的な中で御理解していただく部分は、ぜひとも御理解していただきたい。  問題点は問題点として、今後の協議のあり方、そしてまた、空き家の一つの定義に対する議会と執行部の見解等についてのコンセンサスというのは、十分今後図っていかないと、一つ一つがこの問題が大きな町政の進展に支障になるなという感じがしますので、私たちの執行部としての今後の提案、協議のあり方についても、御理解をいただけるような方策を何とか見出していきたいと思っています。どうかよろしくお願いを申し上げます。 128 ◯議長(園田邦広君)  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 129 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認め、休憩します。                 午後1時59分 休憩                 午後2時15分 再開 130 ◯議長(園田邦広君)  休憩中の本会議を再開します。  12番平野達矢議員。 131 ◯12番(平野達矢君)  議案第50号 平成30年みやき町一般会計補正予算(第2号)についてということで、いろいろ今、質問がございました。大変難しい問題でありながら、これからずっと末代まで続くような大事な件でございます。この件に関しましては、今、数名の質問に対していろいろ答弁がございました。8月23日の全員協議のときから、空き家の利活用ということに対して、ファミリータイプの長期避難用とか、町内企業への出張者が泊まるところとか、それから、起業に対する事務所とか、移住者支援とか、コミュニティの拠点とか、いろいろな利用方法が出されました。  私は、松信議員が質問されたように、やはりこの空き家全体の方向性というのもしっかりしたものにしていかなければならないということで、今回、上程をされている部分も理解をします、確かに。片方で、じゃ、今、空き家がある部分についてはどのようにしていくのか。また、あわせて空き室、町営住宅ですね。空き家に対しては、やはり町長の答弁にありましたように、仏壇というものが一番ネックになっているんじゃないかなと考えております。これに関しては、私も一般質問、それから、委員等でも申しました。やはりこの仏壇をどこか預かる場所を、お寺とか、それとか別にうちがそういう納骨堂みたいな形式で仏壇を1カ所に預かって、そこに関係者の皆さん方がお参りに来るとか、そういう場所をつくるとか、いろんな方策を私も御提案をした経緯があります。  そういうことによって、例えば、今回、定住促進で町営住宅に入った人たちが、この空き家に定住をするという、他市町からみやき町の集合住宅に、いわゆる町営住宅に入居をされて、そして、本当に子育てには十分なこのみやき町の施策の中で子育てをされて、そして、子供たちが18歳になったらよそに出ていく。そういうことになると、若干、私は個人的には何となく不満が残ります。そういうことを考えますと、永住ということをやはり期待するわけです。ですから、こういう古民家等、いわゆる空き家ですね、空き家等にそういう町営住宅から移り住んで永住をしてもらうということも考えるべきではなかろうかと思います。  それからまた、現在、町営住宅がそれなりに五十数戸空き室があると。じゃ、これをどうしようかということですよね。これをやっぱり満室にする施策、これも空き家対策と同時にやっていかないと。そうすると、この空き室が埋まらないということであれば、この空き室をどのように使っていくのか。だから、よそでいろいろな災害とかあった場合に、それからまた、移住者支援等にこの空き室をいかに使うのか。これ、公営住宅法で規制をされていますから、要は、今、五十数戸余っているならば、やはりこの五十数戸を1カ所にまとめて、50戸もなくてもいいです、20戸なら20戸でもいいです。どこかの、例えば、北浦団地とかそういうところで1棟分、例えば、20戸なら20戸、こういうのをやはり今回の部分のようないろいろな事業に使うということで、例えば、町営住宅ではなくて、用途廃止を申請して、そして、そういう使い方をするとか、いろんな方法、そういうのをやっぱり考えるべきではなかろうかと考えます。  今回、はっきり申しまして、全員協議からきょうの答弁まで、いろいろな使い道が確定をしていない。私はやはりこういうことをするから必要なんだということで、やはり予算措置をしてするのが私はそれが妥当だと思うんです。今回はここにあくまで補正予算で払ってきた。まだ確定をしていない、利用目的が確定をしない段階で、補正予算で組むというのが本当に正しいのかどうか。私は買うのに異論はないです。予算の組み方として、補正で組むような緊急なことなのかという部分です。私は本来、使用目的が確定して、そして当初予算で、しっかりしたもので組んで、そこでやはり決めていくべきではなかろうかと私は考えます。今回は、やっぱりこの目的が確定をしていない段階で補正予算というこの組み方、これにまず基本的に納得ができません。それは先ほどから申しますように、いわゆる全員協議でも、まだきょうも何だという確定はしていない、使用方法はね。  だから、例えば、本町にある企業の出張用にとかいうことになると、これは、じゃ、数年前から計画を立てていた、いわゆる豆津地区へのホテルの誘致、ビジネスホテルの誘致、こういうのもどのようになったのか、全部絡んでくるんですよ。例えば、ホテルが来るということであれば、これはこういうのには結局、使用はできないと、できないじゃないけど、わざわざする必要もないし。  それともう一つ、地域の公民館、これが十分に活用されていない。しているところはしていますよね。だから、ここに10,000千円かけるというならば、先ほど岡廣明議員も申されましたけれども、やっぱり各地区の公民館をもう少ししっかりしたものにして、そして利用頻度を上げるということも必要だと思います。それによって全体の地域がむらなくその恩恵を受けるという形になります。町長が各校区に1戸ずつの古民家を再生していろいろなものに使うということを、それは確かにいいですけれども、その前にまだ公民館というものがある。その公民館が十二分に利用されていない、これをいかにするのかという部分が先なんじゃないかなと、私はそういうふうに常日ごろから思っているところです。今回するのも悪いことじゃないですよ。しかしながら、私はそういう基本的な考え方を持っていますから、できれば耐震とかいろいろな部分、小さな古民家ですから、そういうことまでないと思いますけれども、やはり地域の公民館の充実にもう少し力を入れるべきではなかろうかと考えます。そうすることによって、地域のコミュニティがあって、そして、やはりみやき町のコミュニティというのができ上がってくるんじゃないかなと。トップダウン的なコミュニティの醸成というのはなかなかできないんじゃないかなと。ボトムアップでコミュニティの醸成というのはしていくべきではなかろうかと、私はそのように考えますので、公民館のほうにももう少し力を入れるべきであって、そういうことで今回の古民家、空き家ということで上程されておりますけれども、一番の問題はやっぱりこの予算の提案のあり方に私は納得がいかないということで、そのあたりを含めて、ほかの部分については皆さんの質問に対して答弁がございましたので、ある程度理解はできているつもりでございますけれども、今回の予算の上程に関しては私は納得ができません。そういうことで答弁を求めます。 132 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 133 ◯町長(末安伸之君)  本来、当初予算で目的を明確にして計上すべきではなかったかということが、それについては本当に正論だと思います。今回、地域おこし協力が10月から2人、来年からまた三、四人ぐらい見える中で、その連絡所というか、を急ぐ必要があるという中で、今回、補正でお願いして、それに活用できないかということでございます。当初予算編成時期においては、地域おこし協力も初めてでしたので、随時受け付けをしていく中でだんだん目的を持った地域おこし協力の方の応募がふえてきた関係等もございます。それが主な理由ですね。来年どこでその地域おこし協力の方をお迎えして、その活動拠点をどうしようかということが一番大きな取得する理由でございました。  それと、公民館についても活用の仕方というのは区の区長とか公民館長等でいろいろ工夫されている地区もあります。しかし、活用頻度が高いために、いつでも数名単位で申し込んだときができないというお声もあります。今、諸外国でも、露地とか、いつも誰かがそこにいる、何げない行きたいときに行く、コーヒーでも飲む、そういう空間を空き家を使ってできないか、このことによってコミュニティが醸成され、また、新たなそこで家内工業的な、内職的なものができれば、高齢者の方々の生きがいにもなるし、所得向上もなるんではないか。そういう数名の方々が常に公民館を占用されては、他の活動に支障があると思います。この考え方は、京都のトチの実ビジネスというか、平均年齢が4年ぐらい前で89歳ですから、もう既に九十二、三歳になられています。この方々が山からトチの実を拾ってきて、地元のお菓子屋とコラボして、パウダーにしたものをクッキーにした、これが大ブレークして、それを見て、今度山にトチの実を拾いに行くのは大変だということで、若いボランティアの方々が拾ってきて、そこで見た感じでは普通の古民家みたいな感じでした。そこに集って見えているんですよ。このトチの実があるから私たち元気よね、仲がいいよねと、まさにそういうまちづくりを今後していくのが統合医療の目的です。その意味では、いつでも古民家を地区の中で活用しながら、居場所づくりから、またビジネスづくりから、そして健康づくりということで取り組みをしていきたいと思っておりますので、公民館は公民館の用途で使っていただき、また、さっき言った数名単位でも、新たな生きがいとか仲間づくりとか、ビジネスづくりができるようなことを空き家再生と活用施策として今後いろいろな御提案をしていきたいと思っているところでございます。今回についてはその一つで、ことし10月から受け入れと、来年4月から受け入れる地域おこし協力の活動拠点、そしてまた、連携する企業からも頻繁にみやき町見えますので、その連絡所として急ぐ必要があったため、このような提案をしていることもぜひとも御理解賜りますようお願いを申し上げます。 134 ◯議長(園田邦広君)  12番平野達矢議員。 135 ◯12番(平野達矢君)  そうですね、完全に理解をできるまではまだいってないというのが現状です。ただ、先ほどから私が申しましたように、やはり各地域にこういう空き家を利活用して、こういう場所をつくるというのは、公民館活動とはまた別個のもので、確かにそれもいいことではあるというのは理解をしております。しかし、まだ公民館でできることもいっぱいあります。やっぱり行政主導で、上からいろいろ言って地域の人が動くということが本当なのかどうなのかというと、私はやっぱり住民が先に自分たちで考え、そして行動をするという、できればそういうみやき町民でありたいな、そしてまた、そういうふうになっていくであろうと、そういうふうに期待をしたいと思います。  いろいろと何でも充実したほうがいいですけれども、私は今回、この部分に関しましては、やっぱり少々中途半端になるんじゃないかなと考えています。私は防災センター等、今回、庁舎を建設するときにも、町長は本来、4年前に防災センターだけをつくるということでございましたけれども、庁舎まで一緒につくりなさいということで進言をした一人でございます。できれば、これから地方の時代といえども、国の財政が大変厳しくなってきた中で、これから交付税、いろいろ補助金絡みの部分についても非常に厳しくなってくると思うんですよね。どのようになってくるのかは、政治は生き物ですから、なかなか予想はしにくい状況でありますけれども、まだみやき町で、この新庁舎の東側のいわゆる東部水道企業団に貸している部分ですね、これの建てかえというものももう考えないと、今考えないと、これから先、本当にみやき町の人口も減ってきたときに、国全体の人口が減ってきたときに、国の財政もますますきつくなる。そうした中で、いわゆるあの部分の建てかえというのができるのか、だんだん厳しくなってきはしないかなと。私はできれば町長の英断で、あそこの建てかえをもう考えるべきではなかろうかなと、それくらいの考えを私は町長に期待をします。そういうことでもって、これから自治体間の競争の中でこういう必要なものというのを総括して、やっぱりその設計の中に入れ込む。そういうことをしないと、小さいのをちょこちょこやって本当に大丈夫なのかなと、私は今考えております。  防災センターと新庁舎、庁舎の部分が総額10億円やったですかね、ですから、恐らく今回、あと10億円足らずで恐らくあの部分はまたできるんじゃないかなと考えますけれども、そのあたりまで踏まえて、今回のととあわせながら、町長のお考えを伺い、質問を終わります。 136 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 137 ◯町長(末安伸之君)  御意見を聞いて、いろいろ議員各位、少しお考えも違うし、どれを最大の参考としていいかわかりません。一方では過大な空き家を取得することは財政負担になるという御意見もあれば、(発言する者あり)いやいやありました。こっち平野議員は、もうそういうことより、将来のことを考えてしたらどうかということでありますけれども、正直、それをやるとしたら、今でさえ御理解していただくのに大変苦労しているんですけど、今の段階で東部水道企業団とか、2階は今度リフォームでリノベーションしています。あれを今さら建てかえるということは、とても議会も御理解されないんじゃないですか。理解されるとするなら、今回についても御理解いただくと思うんですけど。  そういう意味で、常任委員とか全員協議で御相談をさせてもらって、その中ではきょうみたいな御意見、あんまり出なかったじゃないですか。何も常任委員、全員協議に御相談せずに、唐突に予算を今回出したわけじゃないでしょう。その中では御意見というか、提案に対して何もそんなきょうみたいな御意見なくて、いざ本議会に出したら、そういう御意見をいただくというのが、今後の常任委員を何のために開いていただいているか、全員協議で何のため協議していただいているかということが今後どのような形で議会との協議、コンセンサスを得るようにしたほうがいいのか、大変戸惑っております。  以上でございます。いろんな御意見の中で、それを一つの施策として多数の御理解をいただくために常任委員、全員協議で情報を共有しながら、御意見を踏まえて、これは議会全体として無理だなと思ったときは、当然、御提案を差し控えたり、また、見直してさせていただいているじゃないですか。今回はもう私、全員協議でもそのような協議ありませんし、常任委員でもそういう報告もありません。ということで、なぜ、それはそれとして、今、東部水道企業団の対応しているところとか振興協会を建てかえる件については、それは到底考えておりません。今の空き家を取得させていただき、最大に有効活用させていただこうという点のみです。  以上です。 138 ◯議長(園田邦広君)  12番平野達矢議員。 139 ◯12番(平野達矢君)  私はもう質問をしないつもりでございましたけれども、今の町長のいわゆる全員協議優先的な言い方をされると、やっぱり私、まだ質問をしないといけないようになります。全員協議がそんなに大事な位置づけなのかですよ。じゃ、あそこで言えなかったことは言えないのか、ここで。だから、全員協議はあんまりすべきではないと私はもう以前から言っています。全員協議で全部出したのは、もうあそこで決まってしまうんですか。あくまでも本会議主義ですから。あそこで聞こうが聞くまいが、やっぱりそれは本会議で質問をして、それに答弁するのが当たり前ですよ。それはあそこで言わなかったからここで言うちゃいかんとか、そういう言い方は、それは乱暴やなかですか。私はできるだけあそこで全員協議である程度説明をして、こっち側も理解をして勉強しないと、あそこで議案を出されて、そして即、ぽっとなかなか出てこないですよね。だから、こういう本会議の議案でも一緒でしょう。3日前に全部議案を出しなさいというのは。だから、あくまで全員協議で、できるだけ理解をできる分は理解しますよ。しかし、全部あそこで出しなさいというのは、私はそれは余りにも乱暴だと、本会議を軽視し過ぎだと、私はそういうふうに思います。 140 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 141 ◯町長(末安伸之君)  私が全員協議を、その中での御意見もいただいていいんじゃないですかということを申し上げているわけですよ。全員協議で言わなかったから、本議会で質問はされないじゃなくて、そのときも少しぐらいアドバイスいただければ、全員協議は任意的な機関じゃないんですよ。法律的に協議機関ということで位置づけられていますから、本議会と同等ぐらいの機関だと思っていますから、その中で御意見を踏まえて私たちの提案が御理解をいただけないとか、不十分だとかいう調整をやっぱりさせていただきながら、施策として反映したいということですよ。そこで十分御意見はいただいて、そして、それを見直すべき点は見直しながら提案をさせていただきたいというのがありますので、今回の件については、そのような御意見が御理解いただいたものと、おおむね御理解いただいたものと少し勘違いをしていた点については、反省すべき点は反省しますけれども、やっぱり全員協議というのは重みのある機関だと思いますから、そこでやっぱり政策的な立案とか問題点については、的確に御指示、御教示をいただきながら、よりよい本会議の提案に努力をしていきたいと考えております。  以上です。 142 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。13番古賀秀實議員。 143 ◯13番(古賀秀實君)  私も先ほどから議員の皆さん方から御質問があっております19ページの公有財産購入費について質問をさせていただきたいと思います。  今さっきまで答弁を聞いておりますと、この利用活用については、企業の事務的なもの、それと地域おこし協力の活動の拠点、それと地域コミュニティの拠点として地域活性化のため、それと最後には、避難場所というようなことで御答弁があったところでございます。  私も、数日前に現場を見させていただいたところであります。全員協議におきましては、ただの提案というようなことで私も現場を見ていなかったために、いろいろなアドバイスができなかったことを深く反省いたしております。  そういう中におきまして、この用途について、今までで4つの用途がございましたけれども、私はこの用途について、現公有財産をされている家屋については、一つ何といいますか、駐車場がまずない。行ってみたら、表には駐車場がありますけれども、そこは別として、家屋だけだそうですもんね。そうすると駐車場がまずなくなるというようなことと、それと、民家の一角ですね、民家の一角によって、何かやっぱり寄りつきにくいというような感を受けたんですね。それと、公的な問題が入らなくても、この土地ならば、民間の中でも十分に利活用できると私は判断したわけでございまして、何も違った、何か思惑があるようなことで反対をしているというような答弁がございましたけれども、全くそういうことは判断材料としてはいたしておりませんので、そこら辺はひとつ御理解をいただきたいと思います。  そういう中で、私が昼休み、ちょっと周りを見ましたら、ちょうど今言う農協の中原支所、あそこがございますね。ああ、ここならばいい物件じゃなかかなと思いましたので、その農協の跡地が今現在どういうふうな状況になっているかお聞きし、もし、今あいているとするならば、あそこを無償でも提供いただくような話し合いができないかなというような気持ちもいたしましたので、その辺どのようになっているか、現在の現況をお知らせください。 144 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 145 ◯町長(末安伸之君)  中原支所の問題については、直接予算に関連する問題じゃありませんけれども、状況だけ今知っていることだけお答えいたします。  跡については、JA内部でもまだ活用策は見出してないというところでございます。 146 ◯議長(園田邦広君)  13番古賀秀實議員。 147 ◯13番(古賀秀實君)  私も現場もちょいちょい行きますけれども、あそこは駅前で、いろいろ提案された4つの提案にはもってこいの場所なんですよね。そして、うちとしても、農協には駐車場も貸しているわけですから、こっちのある程度の要望も聞いていただけるのではなかろうかなという思いもしましたので、あそこの農協跡地を、1回話し合いをしてみていただいて、あそこを今度の拠点に持っていただければなと思いましたので、質問させていただきました。  それと、この委員というものがあろうかと思います。例えば、有効活用委員とか空き家対策委員とか、そういう中でのお話はされたのか、その中での協議、この協議の内容、委員の中でのいろいろな審議の中身がどのようになったのかお知らせいただきたいと思います。 148 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 149 ◯町長(末安伸之君)  中原JA支所問題については、具体的にお答えできる立場ではありませんし、(「今から交渉すれば」と呼ぶ者あり)いや、しかし、目的が先ほど申し上げた目的、土地代、建物解体費、それだけの財源を使うよりか、今、御提案しているほうがはるかに安価であり、本庁にも近いし、連絡調整が十分できると思います。(発言する者あり)駐車場については、町の協力というか、町の職員駐車場を活用することも可能です。(発言する者あり)よく考えていただいてですよ、中原支所ならお金かけてもいい、そして(「いや、話をしなさいと」と呼ぶ者あり)いや、それは目的を持っていませんから。そこを何に活用しようと、今、現時点で目的がないのに交渉はできないじゃないですか。(「それを私はどうですかと提案しよっとですから」と呼ぶ者あり)ですから、目的がないから、今、協議も交渉もすることは考えておりません。(「目的を持っていけばいいじゃないですか」と呼ぶ者あり)目的がまだできてないんですよ。(「ここの目的は全員協議の中での考え方でしよっとやっけんが」と呼ぶ者あり)だから、今、目的がないから、交渉する余地がないと申し上げているじゃないですか。(「交渉はできます」と呼ぶ者あり)なら、何のためですか。議員提案してくださいよ。何のために活用するか提案してくださいよ。(「わかりました、そのときはそのとき……」と呼ぶ者あり)そのときはそのときて、今ないじゃないですか。(「今ないて、私は今気づいたことを……」と呼ぶ者あり)だから、何のために活用するか…… 150 ◯議長(園田邦広君)  古賀秀實議員、末安町長…… 151 ◯町長(末安伸之君)続  示してくださいよ。 152 ◯議長(園田邦広君)  不規則発言は慎んでください。(「はい」と呼ぶ者あり) 153 ◯町長(末安伸之君)続  ということで、以上です。 154 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 155 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  先ほど10番宮原宏典議員、11番松信彰文議員から、議案第50号 平成30年度みやき町一般会計補正予算(第2号)に対する修正動議が議長の手元に提出されました。
     資料の配付をしますので、暫時休憩します。                 午後2時47分 休憩                 午後2時48分 再開 156 ◯議長(園田邦広君)  再開します。  10番宮原宏典議員、11番松信彰文議員からお手元に配付しております議案第50号 平成30年度みやき町一般会計補正予算(第2号)に対する修正動議が提出されました。  発議者の説明を求めます。10番宮原宏典議員。 157 ◯10番(宮原宏典君)  皆さんお疲れさまです。修正案の提案の理由といたしまして説明をさせていただきたいと思います。  まず、定義に基づいていないということが一番のあれです。何も私はこの議案に対して違和感はありません。また、他意もありません。  それから、この説明といたしましては、防災センターに隣接しているところを購入したいということでございますけれども、これについては、行政関係や企業の出張等の利用としてお使いしたいと、そして、地域おこし協力のためにこれは使いたいと、活性化のために使いたいという提案でございます。しかしながら、私は先ほどから説明がありましたとおり、長期的な避難者、それから地域おこし協力、町内でそれぞれに活躍されるお方たちの、それと企業の関係のお方たちの一つの事務所なりというようなことでございますけれども、それに対しては、私は町営住宅と、それと庁舎内でそれぞれの団体等に貸借をして今いろいろと町の行政運営に当たっておられるところでございますが、そこら辺も含めて、団体等の整理もしながら、こういうものに対してこういう案件については整理していくべきではないかと。これをこういう問題で、この空き家等、それから各地区の空き家を利活用していくということになると、それぞれの人件費、経常経費等の支出がふえていきますので、財政節減のためにも考慮していくべきではないかと私は思っております。  それと、民家の引き屋のことでございますけれども、ここに今現在、北の東隅に1件とありますが、これは民間の協力によってなし得たものでございますので、これがまた取得されるということになりますと、協力者に安穏な生活ができなくなるというようなこともございますので、私はこの議案第50号 平成30年度みやき町一般会計補正予算(第2号)に対する修正案を皆様方のもとに配付したところでございます。  それでは、修正案を説明させていただきます。  議案第50号 平成30年度みやき町一般会計補正予算(第2号)の一部を次のように修正する。  第1条中「2,185,788千円」を「2,174,836千円」に、「15,699,247千円」を「15,688,295千円」に改めます。  皆さん方の説明書においては、歳入、目のほうで説明させていただきますが、歳入のふるさと寄附金基金特別会計繰入金でございます。補正前の額1,630,140千円、補正額42,594千円から10,952千円を差し引いて31,642千円といたします。  それで、歳出のほうは定住促進対策費ということでございますが、これについては補正前の額が188,922千円をこの空き家の10,952千円を差し引いて補正額といたすところでございます。  以上です。(「議長」と呼ぶ者あり) 158 ◯議長(園田邦広君)  発議者の説明が終わりましたので、これより修正案に対する質疑を行います。14番岡廣明議員。 159 ◯14番(岡 廣明君)  ただいま修正動議というような形で、もう修正動議の内容まで説明されておりますけれども、まず修正動議に賛同者がおるかなんかもわからんわけでしょう。ですから、ちょっと誰に私も質問していいかわからんわけです。議長にもされん、局長にもされん。そしたら、総務部長、あなた答弁してやるですか。修正動議というののやり方。動議というものは、いわゆる動議を出す人が挙手して、動議に賛同する、せんかをまずとって、賛同者がいわゆる何分の1と決まっているから、みやき町は定数16ですから、2人以上おれば動議は成立するわけです。そしてその後、修正動議の内容を説明するのが建前じゃなかですかね、と私は理解しております。だから、その辺、ちょっと事務局には質問できませんので、執行部のほうから答弁を、よければ総務部長お願いします。 160 ◯議長(園田邦広君)  岡廣明議員、ちょっと暫時休憩します。今の件について、若干説明をさせます。                 午後2時58分 休憩                 午後3時2分 再開 161 ◯議長(園田邦広君)  それでは、再開します。  発議者の説明が終わりましたので、これより修正案に対する質疑を行います。12番平野達矢議員。 162 ◯12番(平野達矢君)  今回、議案第50号 平成30年度みやき町一般会計補正予算(第2号)に対する修正動議ということが文書で出されまして、今、補正予算の修正案が出されております。  1点だけ質問をいたします。  いわゆるこの修正した10,952千円ですかね、ここの部分に対して、これの歳入がふるさと寄附金基金特別会計繰入金から出ておりました。この部分が、いわゆる今度、後の議案で出てきますよね。議案第57号で平成30年度ふるさと寄附金基金特別会計の補正で出てまいります。そうすると、ここはあくまで議案第57号での提案というのは、あくまでこの今、配られた3ページのふるさと寄附金基金特別会計繰入金が31,642千円修正をされて、31,642千円という数字が議案第57号ではそのまま生きるということになりますか、お伺いいたします。 163 ◯議長(園田邦広君)  特別会計が絡んでおりますので、事務局のほうに説明をさせます。秋吉議会事務局長。 164 ◯議会事務局長(秋吉寛司君)  今、平野議員のほうからの御質問でございますが、一般的に条例の否決予算の関係と同じでございますので、その解釈からいきますと、予算条例は別物ということでありますので、補正予算同士も別物ということで、したがって、原案のまま可決しても差し支えないという実務提要がございますので、今回、万が一修正動議が可決されて、一般会計の繰り入れが減額されても、特別会計のほうの繰り出しにつきましての影響のことを言われていると思いますけれども、それはそのままでも可決されても問題はないと。その後、当然ながら、調整という形で補正予算等での調整はあることになるかと思うんですけれども、そういうふうな解釈になっております。(「あのさ、提案者はあなたじゃないでしょう。提案者が説明せにゃいかんでしょうもん」と呼ぶ者あり)  今言われていたのは補正予算の別の議案に対する補正予算同士のことを言われていたと思うんです。ということで。(「提案者は何のために提案したかわからんやんね。あなたはふるさと納税の次のを言っただけやろうもん」「それがどうなるのかというのを私が聞いたから」「それは提案者が答えやごて」「理解しました」と呼ぶ者あり) 165 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 166 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより修正案に対する討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 167 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。ただいま提出されました本修正案に賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 168 ◯議長(園田邦広君)  賛成少数です。よって、本修正案は否決されました。  次に、原案に対する討論を行います。討論ありませんか。13番古賀秀實議員。 169 ◯13番(古賀秀實君)  私は修正案が否決されましたけれども、本案についての反対討論をさせていただきたいと思います。  この問題につきましては、少子高齢化の社会情勢の変化に伴いまして、公共施設に対する町民のニーズが変化してきたところでありまして、それに対応した既存する公有財産の利活用や処分のあり方が重要課題となっているところであります。特に、土地開発公社が先行取得した用地につきましては、取得当時の事業計画や事業の背景が変化してきていると考えられるのであります。事業そのものの見直しの検討も必要になってきているのが現状であります。  また、土地につきましては、単に保有しているだけでも、そのまま放置することもできず、長期に保有し続けた場合には、本来の事業計画と比較した場合、町に追加的責任負担を生じさせることになるのであります。確かに将来の事業化の可能性につきましては、ゼロではないかもしれないのであります。現在の事業化の大幅な遅延状況を踏まえると、所管単位での事業化の検討には限界があり、事業の根本的な見直しを含めた全庁的な検討が必要ではないかと思うのであります。  また、我が町では、多くの施設の老朽化が進行している中におきまして、財政的な制約の中、その効率的な維持管理のあり方について根本的に検討しなければならない時期なのであります。  公の施設は、住民の福祉を増進する目的をもって利用するための施設であります。よって、公有財産の有効活用の重要性を十分に認識しているとはこの案では考えにくい提案であり、効果的な公有財産の購入はそぐわないことを申し上げまして、反対するものであります。 170 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。賛成討論の方ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 171 ◯議長(園田邦広君)  反対討論の方。11番松信彰文議員。 172 ◯11番(松信彰文君)  私は、空家特別措置法に規定されております特定空家という空き家に対する定義を執行部は曲解しておられる、間違っておられるというふうに理解をいたします。その間違った理解に基づいて、本予算案が一般会計補正予算として計上されておるというふうに強く思っておりますので、この議案について反対をいたします。  以上です。 173 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 174 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第50号 平成30年度みやき町一般会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 175 ◯議長(園田邦広君)  賛成多数です。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。       日程第5 議案第51号 176 ◯議長(園田邦広君)  日程第5.議案第51号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。野口民生部長。 177 ◯民生部長(野口英司君)  それでは、議案第51号について御説明申し上げます。  表紙をおめくりください。  平成30年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)でございます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成30年度みやき町の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところに よる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ16,201千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ4,100,899千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成30年9月10日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  歳入でございます。  款3.県支出金、項1.県負担金、補正額304千円の増額でございます。これにつきましては、平成29年度に実施いたしました特定健康診査の事業実績に基づく精算に伴う県支出金の追加交付を受けるものでございます。  款6.繰越金、項1.繰越金、補正額15,828千円の増額でございますが、これは平成29年度からの繰越金でございます。
     款7.諸収入、項4.雑入、補正額69千円の増額でございます。これにつきましては、平成29年度に実施いたしました特定健康診査の事業実績に基づく国庫負担金の追加交付を受けるものでございます。  続きまして、歳出でございます。6ページをお願いいたします。  款7.諸支出金、項1.償還金及び還付加算金、補正額2,491千円の増額でございますが、前年度療養給付費等交付金の精算に伴う返還金でございます。  また、項2.繰出金、項1.一般会計繰出金、補正額7,302千円の増額につきましても、前年度事業の精算に伴う繰り出しでございます。  次の款8.予備費、項1.予備費、補正額6,408千円の増額につきましては、財源調整に伴うものでございます。  以上、議案第51号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 178 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 179 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 180 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第51号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 181 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。       日程第6 議案第52号 182 ◯議長(園田邦広君)  日程第6.議案第52号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。小柳事業部長。 183 ◯事業部長(小柳 剛君)  続きまして、議案第52号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━        平成30年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第2号)  平成30年度みやき町の下水道特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出  予算補正」による。 (繰越明許費) 第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができ  る経費は、「第2表 繰越明許費」による。                         平成30年9月10日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  次のページをお願いいたします。  第2表 繰越明許費でございます。  款2.事業費、項1.公共下水道事業費、事業名、浄化センター水処理棟建設事業、金額484,300千円でございます。  主な理由といたしましては、公共下水道事業の浄化センター水処理棟建設工事を計上しておりますが、当該工事の工期を工事積算資料に基づき約12カ月間と設定しているところであり、浄化センター水処理棟建設事業の年度内での完了が困難なため、事業期間の延長となっております。  以上、繰り越しをお願いする理由でございます。  4ページをお願いいたします。  歳入でございます。款6.繰入金、項1.一般会計繰入金、目1.一般会計繰入金、補正額40,486千円の減額であります。  款7.繰越金、項1.繰越金、目1.繰越金40,486千円の増額で、平成29年度からの繰越金でございます。繰越額が確定したことにより、一般会計からの繰入金を調整しております。  以上、平成30年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明を終わります。  よろしく御審議賜りますようにお願いいたします。 184 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 185 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 186 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第52号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 187 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。  お諮りします。休憩したいと思いますが、異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 188 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認め、休憩をいたします。                 午後3時21分 休憩                 午後3時35分 再開 189 ◯議長(園田邦広君)  休憩中の本会議を再開します。       日程第7 議案第53号 190 ◯議長(園田邦広君)  日程第7.議案第53号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。小柳事業部長。 191 ◯事業部長(小柳 剛君)  それでは、議案第53号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━     平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)  平成30年度みやき町の工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定める ところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ284千円を追加し、歳入歳出予算の総額を  歳入歳出それぞれ81,362千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成30年9月10日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  2.歳入でございます。  款3.繰越金、項1.繰越金は、前年度の決算確定に伴い284千円の増額でございます。  6ページをお願いいたします。  歳出でございます。  款4.予備費、項1.予備費は、繰越金の増額分を予備費として増額補正しております。  以上で議案第53号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 192 ◯事業部長(小柳 剛君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 193 ◯14番(岡 廣明君)
     議案第53号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)ということで、今回、29年度の繰越金が出たから、それを歳出の予備費に充てたということでございます。最終的に今年度予算が81,361千円というような数字でございます。  今、佐賀県の東部地区において鳥栖市は工業団地用地が不足しているということで、今回、益正グループですか、あれが鳥栖市を見つけとったけれども、結局鳥栖市では用地がなかったために、みやき町に来たということが報道されております。  そういう観点において、やはり我が町としてもそれなりの用地の工業団地の造成関係、検討すべき時期ではないかと思うんですよね。その辺についての町の見解を求めます。 194 ◯議長(園田邦広君)  福島まちづくり課長。 195 ◯まちづくり課長(福島隆二君)  14番岡廣明議員の御質問にお答えします。  企業誘致についてですけれども、企業誘致につきましては雇用の場の確保、そして、地域振興を図る観点から積極的に行ってきたところでございます。  そうした中、南島工業団地ですとか中津隈工業団地、そして、白壁にあります大手漬物会社、そして、JAカット工場、そしてまた、今回、中原工業団地に企業の誘致を図ってきたところでございます。  そして、今年度につきましては、この工業特会のほうを活用して土井外工業団地の整備を今年度予算で執行することとしております。  また、現在でも進出に関する問い合わせというのは多数あっているところでもございます。  そのようなことから、今後新たな工業団地の開発について十分必要というようなことで認識を持っているところでありまして、この点につきましても内部で協議を行って検討を行ってまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 196 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 197 ◯町長(末安伸之君)  おかげさまで中原工業団地も進出が決まりました。町内で企業用地の適地として、三根西部工業団地については農工法といって法律適用して1種農地であってもできるようなエリアでしたけれども、耐震基準等が変わって非常に地盤が脆弱なため、基礎工事とかくい工事に多額の費用を要すということもありまして、なかなか企業の御意向とは合わない、何回も紹介していますけれども。そういう中で今回は中原工業団地のほうに、地盤がしっかりしているということでお見えになりました。  今回についてが、ほかは工業団地の適地として、地盤がしっかりしていて農振をかぶっていても1種農地じゃないところというと、ほぼちょっと町内では厳しい、山間部を削れば別でしょうけど。  そういう中で、ちょっとエリアを変更して、中山運輸は土地改良をした1種農地でしたけど、農工法のエリアとして一時的にこちらのほうを適用にしてしました。  今回、また新たな進出の意向を1社受けております。その適地はどこかということで三根校区とか候補地もいろいろ見せましたが、どうしても中原球場周辺、あのあたりが一番ということで、土地改良した土地でありますけれども、あの周辺を、今、また農振除外を受けるべく地権者の打診を終えたところでございます。  今後とも、企業誘致の意向を示す企業がたくさん今問い合わせ等あっておりますので、岡廣明議員の御質問のとおり、企業適地を早急に見出さないと、誘致というのは非常にスムーズにいかないなと今感じているところでございます。  よって、その適地がどこがいいかということも、今、協議を加速化させていきたいと考えています。 198 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 199 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 200 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第53号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 201 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。       日程第8 議案第54号 202 ◯議長(園田邦広君)  日程第8.議案第54号 平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。高尾総務部長。 203 ◯総務部長(高尾政伸君)  それでは、議案第54号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第1号)  平成30年度みやき町のグリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第1号)は、 次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,156千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ73,166千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成30年9月10日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  歳入について説明いたします。  款2.繰入金、項1.基金繰入金4,349千円の減でございます。今回の補正の調整財源としてのグリーンパーク推進整備事業基金繰入金の補正でございます。  款3.繰越金5,505千円の増額でございます。前年度決算額の確定によるものでございます。  6ページをお願いします。  歳出では、款1.事業費、項1.事業費、目3.グリーンパーク公園整備事業費に草スキー場のり面復旧のための1,156千円の工事請負費をお願いいたしております。  以上で平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第1号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 204 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 205 ◯14番(岡 廣明君)  今回、工事請負費ということで補正予算が上がっております。草スキー場ができてかなり何回でも崩れとるわけですね、正直言ってですよ。ですから、何らかの対策、また、土羽をただ盛り土するだけでなくて、やはり吹きつけなり何かして、そしてまた、安全対策としてそこに何かスポンジを張るとか、やっぱり何らかの対策をせんと、大雨のとき、災害で崩れるというのが繰り返しじゃなかろうかと思うんですよね。ですから、そういう面において何か方法がないものかですね。ただ補修すればいいというような問題じゃないと思うんですよね。もうここ何回ですか、崩れたと、正直言って。ですから、やっぱり補修工事の方法を、今回はこうして予算が上がっておりますけれども、何らかの対策を立てて有意義に活用できるような施設にしていただきたいと望みます。答弁を求めます。 206 ◯議長(園田邦広君)  空閑産業課長。 207 ◯産業課長(空閑清隆君)  14番岡廣明議員の御質問にお答えいたします。  議員おっしゃるように、過去2回、のり面の崩壊がございました。2回、いずれにつきましても臨時職員の方で土のうを積んで補修作業をしたことが実績であります。今回は植生土のうを使いまして業者のほうに委託するようにしていますので、そこでのり面の補強は大丈夫だと思っているところでございます。  以上でございます。 208 ◯議長(園田邦広君)  ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 209 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 210 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第54号 平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 211 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。       日程第9 議案第55号 212 ◯議長(園田邦広君)  日程第9.議案第55号 平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。野口民生部長。 213 ◯民生部長(野口英司君)  それでは、議案第55号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━       平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  平成30年度みやき町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところ による。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,906千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ404,893千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算
     の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成30年9月10日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  歳入でございます。  款5.繰越金、項1.繰越金補正額7,906千円の増額でございます。これは平成29年度決算による繰り越しでございます。  続きまして、歳出でございます。  6ページをお願いいたします。  款2.後期高齢者医療広域連合納付金、項1.後期高齢者医療広域連合納付金、補正額6,488千円の増額でございます。これは平成29年度に賦課しました保険料のうち、平成30年4月及び5月の入金分につきましては30年度の納付金として広域連合に納付することになっておりますので、その分を今年度に繰り越した上、今回補正計上するものでございます。  次に、款3.諸支出金、項2.繰出金、補正額1,418千円の増額でございます。これは平成29年度の精算返還金として一般会計へ繰り出すものでございます。  以上、議案第55号 平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 214 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 215 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 216 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第55号 平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 217 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。       日程第10 議案第56号 218 ◯議長(園田邦広君)  日程第10.議案第56号 平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。小柳事業部長。 219 ◯事業部長(小柳 剛君)  議案第56号 平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━     平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)  平成30年度みやき町の住宅用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定める ところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,480千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ16,704千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成30年9月10日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  歳入でございます。  款1.財産収入、項1.財産収入8,589千円の増額でございます。平成28年度に造成いたしましたオリーブタウン東分2区画についての契約済みの販売額を土地売買収入として増額しております。  款3.繰越金、項1.繰越金は、前年度の決算確定に伴い891千円の増額でございます。  6ページをお願いいたします。  歳出でございます。  款2.諸支出金、項1.繰出金9,480千円の増額で、土地売払収入及び平成29年度の繰越金を一般会計へ繰り出すものでございます。  以上、平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 220 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 221 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 222 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第56号 平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 223 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。       日程第11 議案第57号 224 ◯議長(園田邦広君)  日程第11.議案第57号 平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。高尾総務部長。 225 ◯総務部長(高尾政伸君)  それでは、議案第57号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第2号)  平成30年度みやき町のふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第2号)は、次に定めると ころによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,274,442千円を追加し、歳入歳出予算の  総額を歳入歳出それぞれ14,335,495千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成30年9月10日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  歳入について説明いたします。  款3.繰入金、項1.基金繰入金は140,094千円の増額でございます。特別会計で行います寄附金利活用事業及び一般会計で行います寄附目的に沿った事業の財源とするための繰り入れをお願いしております。  項2.一般会計繰入金1,134,348千円の増額でございます。平成29年度ふるさと寄附金積立金の精算を特別会計で行うために一般会計から繰り入れを行っているところでございます。  6ページをお願いします。  歳出について説明いたします。  款1.ふるさと寄附金事業費は140,094千円の増額でございます。  節19.負担金補助及び交付金のふるさと納税利活用まちづくり事業交付金は、提案事業が多数寄せられたことを受けまして増額をお願いいたしております。平成30年7月豪雨災害復旧事業費特別交付金は、豪雨災害の早期復旧のための予算をお願いしているところでございます。  節28.繰出金は、一般会計で行う寄附目的に沿った事業の財源としての補正をお願いしております。一般会計では町道整備、空き家対策、体育施設整備などの事業に充当をしております。  款2.諸支出金、項1.基金費は1,134,348千円の増額でございます。平成29年度ふるさと寄附金の出納整理期間中の収入や、ふるさと寄附金を活用した事業の財源等とするための基金繰り入れの精算を今回の補正予算で行うための予算計上をお願いしております。  以上で平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第2号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 226 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。
        〔「なし」と呼ぶ者あり〕 227 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 228 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第57号 平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 229 ◯議長(園田邦広君)  賛成多数です。よって、議案第57号は可決されました。       日程第12 議案第58号 230 ◯議長(園田邦広君)  日程第12.議案第58号 みやき町固定資産評価審査委員委員の選任についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。原野副町長。 231 ◯副町長(原野 茂君)  それでは、議案第58号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第58号         みやき町固定資産評価審査委員委員の選任について  固定資産評価審査委員委員に次の者を選任したいので、議会の同意を求める。  住  所  ─〔省 略〕─  氏  名  田 尻 茂 喜  生年月日  ─〔省 略〕─   平成30年9月10日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、平成30年6月16日をもってみやき町固定資産評価審査委員委員に欠員が生 じたため、地方税法(昭和25年法律第226号)第423条第3項の規定により、議会の同意を求 めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  次のページをお願いいたします。  最終学歴、経歴、公職歴等を記載した資料を添付しておりますので、御参照ください。  なお、固定資産評価審査委員委員の任期は3年でありますが、補欠委員の任期は前任者の残任期間と定められておりますので、今議案による委員の任期は平成32年6月30日となります。  以上、議案第58号の提案説明を終わります。御審議の上、よろしくお願いいたします。 232 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。  人事案件ですので、御配慮の上、質疑をお願いします。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 233 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 234 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。採決は投票で行います。  議場の閉鎖を命じます。     〔議場閉鎖〕 235 ◯議長(園田邦広君)  ただいまの出席議員は14名です。  会議規則第32条第2項の規定により、開票立会人に8番牟田秀文議員、9番古賀通議員を指名します。  投票用紙の配付をします。     〔投票用紙配付〕 236 ◯議長(園田邦広君)  配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 237 ◯議長(園田邦広君)  念のため申し上げます。投票は単記無記名です。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載をお願いします。  なお、会議規則第84条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、否とみなします。  投票箱を点検してください。     〔投票箱点検〕 238 ◯議長(園田邦広君)  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。1番田上幸男議員から順次投票をお願いします。     〔投  票〕 239 ◯議長(園田邦広君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 240 ◯議長(園田邦広君)  投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。8番牟田秀文議員、9番古賀通議員、開票の立ち会いをお願いします。     〔開  票〕 241 ◯議長(園田邦広君)  投票の結果を報告します。  投票総数13票のうち、   有効投票  13票   無効投票  0票  有効投票のうち、   賛  成  13票   反  対  0票  以上のとおり全員賛成です。よって、議案第58号は原案のとおり同意することに決定しました。  議場の開場をお願いします。     〔議場開鎖〕       日程第13 発議第3号 242 ◯議長(園田邦広君)  日程第13.発議第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。11番松信彰文議員。 243 ◯11番(松信彰文君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発議第3号                                平成30年9月10日 みやき町議会議長  園 田 邦 広 様                              提出者 みやき町議会議員                                   松 信 彰 文                              賛成者 みやき町議会議員                                   益 田   清                                   岡    清
                                      田 上 幸 男                                   目 野 さとみ           地方財政の充実・強化を求める意見書について  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出します。       ─────────────────────────────             地方財政の充実・強化を求める意見書  地方自治体は、子育て支援策の充実と保育人材の確保、高齢化が進行する中での医療・介 護などの社会保障への対応、地域交通の維持など、果たす役割が拡大する中で、人口減少対 策を含む地方版総合戦略の実行やマイナンバー制度への対応、大規模災害を想定した防災・ 減災事業の実施など、新たな政策課題に直面している。  一方、地方公務員をはじめとした公的サービスを担う人材が限られる中で、新たなニーズ への対応と細やかな公的サービスの提供が困難となっており、人材確保を進めるとともに、 これに見合う地方財政の確立をめざす必要がある。  このような中、社会保障費の圧縮や「公的サービスの産業化」など地方財政をターゲット とした歳出削減に向けた議論が加速している。特に、「トップランナー方式」の推進に当 たっては、地方行政コストの差が、歳出削減努力以外の要素によるところが大きいことを考 慮すべきと考える。  本来、必要な公共サービスを提供するため、財源面を担保するのが地方財政計画の役割で ある。しかし、財政再建目標を達成するためだけに歳出削減が行われ、結果として不可欠な サービスが削減されれば、本末転倒であり、国民生活と地域経済に疲弊をもたらすことは明 らかである。  このため、2019年度の政府予算と地方財政の検討にあたっては、歳入・歳出を的確に見積 もり、人的サービスとしての社会保障予算の充実と地方財政の確立をめざすことが必要であ る。  よって、国会及び政府に対し、以下の事項の実現を求める。                     記 1.社会保障、災害対策、環境対策、地域交通対策、人口減少対策など、増大する地方自治  体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源総額の確保を図ること。 2.子ども・子育て支援新制度、地域医療の確保、地域包括ケアシステムの構築、生活困窮  者自立支援、介護保険制度や国民健康保険制度の見直しなど、急増する社会保障ニーズ  への対応と人材を確保するための社会保障予算の確保及び地方財政措置を的確に行うこ  と。 3.地方交付税における「トップランナー方式」の導入は、地域によって人口規模・事業規  模の差異、各自治体における検討経過や民間産業の展開度合いの違いを無視して経費を  算定するものであり、廃止・縮小を含めた検討を行うこと。 4.災害時においても住民の命と財産を守る防災・減災事業は、これまで以上に重要であり、  自治体庁舎をはじめとした公共施設の耐震化や緊急防災・減災事業の対象事業の拡充と  十分な期間の確保を行うこと。また、2015年度の国勢調査を踏まえた人口急減・急増自  治体の行財政運営に支障が生じることがないよう、地方交付税算定のあり方を引き続き  検討すること。 5.地域間の財源偏在性の是正のため、偏在性の小さい所得税・消費税を対象に国税から地  方税への税源移譲を行うなど、抜本的な解決策の協議を進めること。   同時に、各種税制の廃止、減税を検討する際には、自治体財政に与える影響を十分検討  した上で、代替財源の確保をはじめ、財政運営に支障が生じることがないよう対応をは  かること。 6.地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化をはかり、市町村合併の算定特例の終  了を踏まえた新たな財政需要の把握、小規模自治体に配慮した段階補正の強化などの対  策を講じること。   同時に、地方交付税原資の確保については、臨時財政対策債に過度に依存しないものと  し、対象国税4税(所得税・法人税・酒税・消費税)に対する法定率の引き上げを行う  こと。 7.自治体の基金残高を、地方財政計画や地方交付税に反映させないこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成30年9月20日                                 佐賀県みやき町議会 内閣総理大臣     安 倍 晋 三 殿 衆議院議長      大 島 理 森 殿 参議院議長      伊 達 忠 一 殿 財務大臣       麻 生 太 郎 殿 総務大臣       野 田 聖 子 殿 経済産業大臣     世 耕 弘 成 殿 内閣官房長官     菅   義 偉 殿 内閣府特命担当大臣  茂 木 敏 充 殿 (経済財政政策担当) 内閣府特命担当大臣  梶 山 弘 志 殿 (地方創生規制改革担当)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  以上でございます。皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。 244 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。12番平野達矢議員。 245 ◯12番(平野達矢君)  地方財政の充実・強化を求める意見書ということで、ただいま説明がございました。町民の負託を受けている立場として、やはり十分に理解をしながらこれに対応して採決をしたいと考えておりますので、若干理解をしていない部分がありますので、わかる範囲内で結構です。十分に勉強しておられるようでございます。資料もたくさんあるようでございますので、的確なる答弁をお願いいたします。  いわゆる頭の部分に、「特に、「トップランナー方式」の推進に当たっては、地方行政コストの差が、歳出削減努力以外の要素によるところが大きいことを考慮すべきと考える。」と書いてあります。  歳出削減努力以外の要素というのはどんなところ、どういうのがあるのか、ちょっと理解をしておりませんので、例を1つ、2つでもあればお願いします。  それから、記のところで同じようなものなんですけれども、「地方交付税における「トップランナー方式」の導入は、地域によって人口規模・事業規模の差異、各自治体における検討経過や民間産業の展開度合いの違いを無視して経費を算定するものであり」という部分も、このトップランナー方式の導入ということが基本ですから、トップランナー方式の説明の中で恐らく答弁できると思いますので、お願いをいたします。  それからもう一つ、6番で「小規模自治体に配慮した段階補正の強化などの対策を講じること。」、段階補正、うちも合併をしましてこの部分が相当影響しますけど、どのように提出者は考えられるのか、一つ例を引き合いに答弁を求めます。  それから、その下です。いわゆる国税4税に対する法定率の引き上げを行うということになると、やっぱり国がこういう非常に厳しい財政運営をやっている中で、法定率の引き上げによって国税4税自体が上がってくる可能性というのを思うわけですよ。その部分をどのように提案者は思われるかですね。わかったですか。(「わかりました」と呼ぶ者あり)よろしくお願いします。 246 ◯議長(園田邦広君)  11番松信彰文議員。 247 ◯11番(松信彰文君)  お答えを申し上げます。  まず、「地方交付税における「トップランナー方式」の導入は、地域によって人口規模・事業規模の差異、各自治体における検討経過や民間産業の展開度合いの違いを無視して経費を算定するものであり、廃止・縮小を含めた検討を行うこと。」、これについて御説明を申し上げます。  経済財政諮問会議において、民間議員を中心に歳出削減を進めた自治体の経費水準を地方交付税算定に反映するトップランナー方式の導入が重点課題とされ、2016年から導入をされております。2016年度に対象とされたのは、総務省が地方行政サービス改革調査で民間委託状況などを把握している自治体業務のうち、交付算定の単位費用に計上している16業務で交付税の基準財政需要額の算定に反映させ、複数年かけて段階的に経費水準を見直すこととしています。  さらに、2017年度からは都道府県の事業である青少年教育施設管理と公立大学運営がトップランナー方式の対象とされ、指定管理者制度の導入や地方独立行政法人化などにより算定をされております。  一方で、図書館、博物館、公民館、児童館の管理については、地方団体等の意見を踏まえ、導入そのものが見送られております。  窓口業務については平成31年度の導入を視野に入れて検討とされております。2017年の通常国会で自治体の窓口業務を地方独立行政法人に委託することを可能とする地方独立行政法人法の改正が行われ、2018年4月に施行されます。しかし、総務省の調査では2015年4月1日現在で窓口業務の委託化は全市町村の15%にすぎません。地方交付税法の第2条の6の単位費用の定義では、標準的条件を備えた地方団体が合理的、かつ、妥当な水準で地方行政を行う場合、または標準的な施設を維持する場合に要する経費を基準とするとしています。  逐条解説では、行政の規模や内容が自治体の平均レベルに近い通常自治体の必要経費を単位費用に設定するべきとしています。窓口の業務化は全市町村の15%程度であり、委託化が自治体の平均レベルと言える状況ではなく、窓口業務にトップランナー方式を導入する根拠があるとは現在言えない状況であります。  以上です。  地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化をはかり、市町村合併の算定特例の終了を踏まえた新たな財政需要の把握、小規模自治体に配慮した段階補正の強化などの対策を講じること。  同時に、地方交付税原資の確保については、臨時財政対策債に過度に依存しないものとし、対象国税4税(所得税・法人税・酒税・消費税)に対する法定率の引き上げを行うことを推進すべきだと考えております。よろしいですね。  1つ抜けましたけど、これで終わります。また勉強の書類を持っておりますので、後でお渡しいたします。  以上です。 248 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 249 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    250 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。発議第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 251 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、発議第3号は原案のとおり可決されました。       日程第14 発議第4号 252 ◯議長(園田邦広君)  日程第14.発議第4号 下水道施設の改築への国費支援の継続に関する意見書についてを議題とします。  提出者の提案理由を求めます。8番牟田秀文議員。 253 ◯8番(牟田秀文君)  皆さんこんにちは。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発議第4号                                平成30年9月10日 みやき町議会議長  園 田 邦 広 様                              提出者 みやき町議会議員                                   牟 田 秀 文                              賛成者 みやき町議会議員                                   岡   廣 明                                   古 賀 秀 實                                   本 村 鶴 夫                                   平 野 達 矢       下水道施設の改築への国費支援の継続に関する意見書について  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出します。       ─────────────────────────────         下水道施設の改築への国費支援の継続に関する意見書  平成29年に開催された財政制度等審議において、下水道事業については、受益者負担の 観点から、(汚水に係る下水道施設の改築については排出者が負担するべきとの考えの 下、)国による支援は、未普及の解決及び雨水対策への重点化の方針が提示され、昨年12月 22日、国土交通省から、下水道事業にかかる社会資本整備総合交付金等の予算配分の考え方 として、「アクションプランに基づく下水道未普及対策事業」、「下水道事業計画に基づく 雨水対策事業」等への重点化の方針が通知された。  仮に、下水道施設の改築への国費支援がなくなった場合、今後、人口減少が本格化する中、 著しく高額な下水道使用料を徴収せざるを得なくなり、町民の生活が成り立たなくなる。一 方、下水道使用料の大幅な引き上げについて理解が得られず、施設の改築が進められなく なった場合、道路陥没や下水道処理の機能停止によるトイレの使用停止など、町民生活に重 大な影響が及ぶ恐れがある。  また、下水道は、地域からの汚水を排除することによって公衆衛生を確保するとともに、 汚水を浄化・放流することによって公共用水域の水質を保全するなど、公共的役割がきわめ て大きな事業であるが、この役割は、新設時も改築時も変わるものではない。  よって、国においては、町民の生活の維持や下水道の公共的役割に対する国の責務の観点 から、下水道施設の改築に対する国費支援を継続することを強く求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成30年9月19日                                 佐賀県みやき町議会 内閣総理大臣  安 倍 晋 三 殿 衆議院議長   大 島 理 森 殿 参議院議長   伊 藤 忠 一 殿 総務大臣    野 田 聖 子 殿 財務大臣    麻 生 太 郎 殿 国土交通大臣  石 井 啓 一 殿       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  以上です。よろしくお願いいたします。 254 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 255 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 256 ◯議長(園田邦広君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。発議第4号 下水道施設の改築への国費支援の継続に関する意見書について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 257 ◯議長(園田邦広君)  全員賛成です。よって、発議第4号は原案のとおり可決されました。      日程第15 閉会中の所管事務調査について 258 ◯議長(園田邦広君)  日程第15.閉会中の所管事務調査についてを議題とします。  お諮りします。みやき町議会会議規則第75条の規定により、議会運営委員長及び総務文教、産業建設、民生福祉の各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務調査をすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 259 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。よって、議会運営委員長及び各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査をすることに決定しました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  これをもちまして、平成30年第3回みやき町議会定例を閉会します。長時間お疲れさまでございました。                 午後4時31分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     平成  年  月  日           みやき町議会議長  園 田 邦 広           みやき町議会議員  中 尾 純 子           みやき町議会議員  大 石 安 弘 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...