6月11日の第2回定例会において、
定住対策特別委員会、
ふるさと寄附金事業特別委員会の委員が選任され、6月29日に行われた
定住対策特別委員会において委員長に
古賀通議員、副委員長に
平野達矢議員、
ふるさと寄附金事業特別委員会において委員長に岡廣明議員、副委員長に益田清議員が選任された旨の報告がありましたので、報告をいたします。
7月31日に佐賀県知事・
市町議会議長懇話会に出席をしました。懇話会では、知事に対し、国道264号豆津橋の4車線化(
渋滞緩和)及び
道路改良事業について要望を行い、豆津橋の4車線化については、早急に
渋滞緩和に向けた抜本的な対策計画の策定、また、
道路改良事業については、特に本分橋から東分地区及び
六田交差点から
続命院地区の区間において、自転車、歩行者の安全確保のための両側歩道を設置した
道路改良事業の計画策定及び早期整備について要望をいたしました。
8月20日に佐賀県
町村議会議長会が開催されました。主な案件は、平成29年度佐賀県
町村議会議長会歳入歳出決算についてで、原案のとおり承認をされました。
行政視察研修関係では、7月3日に
北海道美幌町議会の議員7名が「
子育て支援施策について」をテーマに研修にお見えになりました。
7月6日に宮崎県
川南町議会の議員13名が「
ふるさと寄附金まちづくり利活用事業について」をテーマに研修にお見えになりました。
7月19日に宮城県大衡村議会の議員、職員7名が
子育て支援について、「
子育て支援のまち」宣言に至る経緯や
子育て支援事業の取り組みなどを研修していただきました。
次に、
地方自治法第235条の2の規定により、平成30年5月から7月までのみやき
町一般会計、特別会計に関する出納状況について、監査委員から各会計の収入、支出について検査した結果、計数的に正確である旨の通知がありました。
なお、お手元に7月末の
出納状況資料を配付しておりますので、御参照いただきたいと思います。
以上で諸般の報告を終わります。
日程第4
町長行政報告
6 ◯議長(園田邦広君)
日程第4.
町長行政報告。
町長の行政報告を求めます。末安町長。
7 ◯町長(末安伸之君)
皆さんおはようございます。本年6月定例議会後、今日までの町行政の執行状況につきまして、担当課の順に報告いたします。
まず、総務部、総務課について報告します。
庶務・人事担当では、待機児童
解消及び地域産業の振興・資源の発掘を図るため
任期付職員採用試験を8月5日、9月9日に行い、保育士、自己PR枠で4名受験され、合格者については10月1日付で採用する予定であります。
また、平成30年度
職員採用統一試験として、7月17日から8月17日の間で一般事務の募集を行い、39名が応募されており、9月16日に1次試験を行う計画であります。
選挙・防災関係では、7月3日の台風7号、7月29日の台風12号の接近に伴い、
地域防災計画に基づく
災害情報連絡室の設置、
自主避難所の設置などの対応を行い、それぞれ6世帯7人、14世帯17人が自主避難されました。
7月5日、6日に発生した平成30年7月豪雨では、西日本を中心に広い範囲で
大雨特別警報が発令されるほどの記録的な大雨となり、本町でも降り始めからの降雨量が
山田観測所で488ミリ、
西寄橋観測所で341ミリを記録しました。このため、
地域防災計画に基づく
災害対策本部を設置し、町内全域に避難勧告を発令するとともに、町内4カ所に避難所を開設し、89人の方が避難されました。
この豪雨では、町内至るところで冠水被害が発生したほか、
のり面崩落等の被害も多数発生したため、区長に依頼し、被災箇所の把握に努めるとともに、早期の復旧に向け、
ふるさと寄附金基金を活用した
災害復旧事業費特別交付金を創設し、その交付金の予算を本定例会にお願いし、取り組んでいくこととしたところです。
消防団関係では、7月8日に予定していた夏季訓練は豪雨の影響で中止したところですが、7月29日に開催された第34回佐賀県
消防操法大会の
小型ポンプ操法の部に各分団から選抜された6名の団員が出場し、優勝は他の消防団に譲ったものの、すばらしい操法を披露したところです。
また、8月25日に町内にお住いの方が筑後川で水難事故に遭われ、福岡県、佐賀県のそれぞれの警察、消防、
地区消防団等で懸命に捜索をしましたが、残念な結果となりました。
次に、秘書公室について報告します。
6月20日、
休耕田対策としてバナナを町の特産にしようと、皮まで食べられる無
農薬国産バナナの開発者でD&
Tファーム取締役の田中節三氏の講演会をこすもす館で実施しました。町施策として取り組む事業について理解醸成を図るきっかけとして、大変有意義な講演会となりました。
次に、
ふるさと寄附金の状況についてでございますが、
ふるさと寄附金の累計は8月末現在で5万5,939件、
寄附金総額は4,256,952,471円となり、昨年度と比較しますと2万6,310件、3,280,132,471円の増となっています。
また、今年度より新たに取り組みを開始した
ふるさと寄附金まちづくり利活用事業については、8月末現在での提案総件数は56件となっているところです。6月定例会以降に提出されたもののうち、主な事業は、執行部提案として、平成30年7月
豪雨災害復旧事業費特別交付金事業、みやき町商工会からの提案として、みやき町の活性化に資する御当地グルメの
開発事業等がございますので、一般会計で実施する事業とあわせて補正予算をお願いしているところであります。
今後も、全国の皆様の温かい思いの詰まった浄財を、多くの方々から募ったアイデアで有効活用しながら、みやき町の住みよい
まちづくりをさらに推進してまいります。
次に、
企画調整課について報告をします。
まず、さが
幕末維新博関係では、8月19日日曜日に「みやき町の日」を実施しました。
ステージイベントや
物販飲食ブースを手配し、
日帰りバスツアーも企画し、
バスツアー247名、
出演者関係138名、
物販飲食関係者47名、その他含めて約500名を超える規模となり、会場になった
佐賀県立図書館南側芝生広場では熱気に満ち、非常に盛り上がったイベントとなりました。
佐賀県からの情報では、会場横の
メーンパビリオンで
市村記念体育館を活用した
幕末維新記念館は、1日入場者数が2,000人を超えたそうです。
博覧会開幕以来、
最高入場者数を更新し、「みやき町の日」が
幕末維新博に大きく貢献したものとなっています。あわせて、広報9月号でもお知らせしておりますが、偉人・
賢人関連イベントとして、10月6日土曜日に名誉町民である古賀稔彦氏をお招きして講演会を予定しており、これから周知に努めたいと考えています。
地方創生関連では、持丸古
民家活用事業の進捗として、第3次
リフォーム工事がほぼ完了し、現在、什器類の搬入取りつけなど、最終段階に入っています。そのような中、7月26日には持丸公民館にて地域住民に対する
進捗報告会を開催しています。
また、8月24日から26日の3日間で
東京農業大学生が来町し、地域住民を対象としたプレイベントを開催しています。10月1日をオープン日として、今月末には内覧会や
オープニングイベントなども企画中です。
6月定例会にて
税条例改正を御審議いただきました
生産性向上特別措置法に係る中小・
小規模企業の
生産性向上を支援するための償却資産の
固定資産税の特例措置に関しましては、7月31日付で、みやき
町導入促進基本計画の国の認定を受け、中小企業からの
先端設備等導入計画を8月1日から受け付け、8月末で3企業の計画認定を行っています。
また、
消費者行政においては、
消費者相談窓口業務を継続的に行っており、8月21日現在の相談件数は27件となっています。
メディカルコミュニティ関係では、6月26日に
PFI事業としての実施方針(案)を公表し、同29日に実施方針(案)説明会を開催しました。その後、複数の意見・質問の集約・回答を踏まえ、
PFI方式における特定事業の
選定可能性調査としてVFM算定を実施し、
PFI方式を正式に採用しました。現在、募集要項や
要求水準書を9月中に公表する準備を行っています。
統計調査については、6月1日を基準日とする製造業を対象とした
工業統計調査を行いました。また、5年に1度、10月1日を基準日とする住環境、居住世帯に関する実態を調査し、国民の
住生活関連施策の基礎資料を得ることを目的とした住宅・
土地統計調査に着手しているところです。
四季彩の丘みやきについては、8月末現在で、
地域づくり体験教室・講座を6回、
子育て支援の教室や講座を31回、
婚活パーティー・
登録者交流会を6回開催しており、多くの方々に参加していただいております。
次に、
税務課関係について報告します。
6月上旬に町・県民税の
普通徴収分及び
年金特別徴収の
納税通知書、6月中旬から7月上旬にかけて、
国民健康保険税の
普通徴収分及び
年金特別徴収分の
納税通知書を発送しました。
8月には、
軽自動車税の適正課税のため、
町外転出者、死亡者の車検証の変更手続の勧奨通知を発送し、
収納率向上のため、
軽自動車税及び
固定資産税第1期の未納者へ
納税催告書を発送しました。
また、子供たちが税に関心を持ち、税の意義と役割を正しく理解するため、
租税教育推進協議会による租税教室を町内4小学校で開催する予定です。なお、そのうちの2校では税務課の職員が講師を務めます。
固定資産評価関係では、土地、家屋及び償却資産の研修会に参加をし、評価技術の向上に努めています。
次に、
徴収強化対策室について報告をします。
平成30年度
滞納繰越分の7月末までの徴収状況は、町民税、
固定資産税及び
軽自動車税を合わせた3税の
滞納繰越分の収納額は11,229千円です。徴収率は14.31%で、昨年同期に比べ、1.57%増加をしています。
国民健康保険税の
滞納繰越分の収納額は12,733千円です。徴収率は9.47%と、昨年同期に比べ、0.44%減少しています。
また、佐賀県
滞納整理推進機構における7月末までの徴収実績は5,642千円となっています。今後も納税の公平性を保つためにも、一層徴収の強化を図って、徴収率の向上に努めます。
次に、
国土調査室について報告をします。
今年度計画の山田地区の一部、0.47平方キロメートルの地籍測量の業務委託を発注し、現地で地権者との境界立会を実施しています。
また、平成28年度に実施した高柳地区の一部につきましては、国に
国土調査成果の
承認申請手続を行っています。
次に、民生部、保健課について報告をします。
国民健康保険事業においては、本年度第1回みやき
町国民健康保険運営協議会を7月31日に開催し、平成29年度決算、医療費の状況、平成30年度予算などについて協議、報告を行いました。
また、
国民健康保険被保険者を対象とした
脳ドック検査の
費用助成事業については、
実施予定人数を40名とし、9月3日から
申請受け付けを開始しています。この検査によって、脳梗塞などの重大な脳疾患の早期発見及び早期治療につながることが期待されます。
後期高齢者医療保険事業については、平成30年4月1日現在の被保険者4,313人に、確定賦課後の
保険料額決定通知書を7月11日に送付をいたしました。
次に、
住民窓口課について報告をいたします。
人権・同和関係では、
人権啓発活動事業として、7月23日に唐津市で
同和問題県民対象研修会が開催され、本町から10名が参加をしました。
住民基本台帳関係では、5月1日から7月末までの転入届が294件で、転出届が196件となっています。
戸籍関係では、
届書受理件数は222件です。出生が76件、死亡79件、婚姻26件、その他41件となっています。
また、
マイナンバー制度に伴う
個人番号カードの申請件数は、7月末現在で2,597件、交付枚数は2,307枚となっています。
次に、
環境福祉課について報告をします。
環境衛生関係については、6月3日に県内一斉
ふるさと美化活動を実施し、各地区で約2,700名の参加があり、可燃ごみ約3.7トン、不燃ごみ約1.3トン、合計5トンのごみを回収しました。
福祉関係については、
障害者総合支援法に基づく
地域生活支援事業として、
手話奉仕員養成講座を8月3日から開設しました。聴覚障害をお持ちの方の社会生活における自立を支援するため、11名の方が半年間にわたって手話を学んでいただくこととなります。
特別支援学校放課後児童クラブ室新築工事については、実施設計が完成し、その成果を受け、9月
補正予算案にて
建築工事関係経費を計上しています。
また、9月5日に平成30年7月豪雨で被災された広島県坂町へ
社会福祉協議会で実施した
災害ボランティアに町職員が5名参加しました。
次に、
健康増進課について報告をします。
7月24日に
健康づくり推進協議会を開催し、
健康づくり対策の実績と今後の計画について審議を行いました。
5月から7月にかけて、特定健診及びがん検診、結核健診等の集団健診を実施し、1,941名が受診をされました。
なお、平成27年度から実施している30歳から39歳までの国保の方を対象とした若いころからの
健康づくりのための健診は、18名が受診されました。
平成26年度に制定したみやき町歯と口腔の
健康づくり推進条例に基づき、歯周疾患健診・妊婦歯科健診を実施し、7月までに61名の受診があり、2歳6カ月児歯っ
ぴーフッ素事業は5月と7月に実施をし、56名に歯科健診、フッ素塗布、保健・栄養・歯科指導を行いました。
また、5月末から6月にかけて、町内全ての幼稚園、保育園で
フッ素洗口指導を実施しました。
平成24年度から開始した
不妊治療費の一部助成事業は、4月から7月末までに9件の交付決定を行いました。
ことし4月から8月までに87件の
母子健康手帳の交付を行いました。
平成27年度から妊産婦の支援事業として開始した産前産後
サポートステーションは、4月から7月までに相談83件、乳房ケア38件、産後デイサービス53件の利用があっています。
また、平成28年度より事業開始した将来親になる方々向けのプレパパ・ママ学級は2名の参加があっています。
食育推進では、
健幸長寿食育サポーターの研修を行い、健幸おやつ教室を6地区で実施しました。
夏休みには小学生を対象に親と子の料理教室を実施し、84名が参加しました。また、
地区伝達料理講習会を11回実施し、家庭のみそ汁の塩分測定を実施しました。
平成28年度より始めた
がん患者かつら等購入費補助は、平成29年度から補整下着を補助対象とする
対象項目拡大を行っており、7月までに2件の補助をしています。
次に、
子ども未来課について報告をします。
放課後児童クラブの
利用児童数の合計は336名、
夏休み期間中の
利用児童数は437名となっています。
夏休み期間中のイベントとしまして、
寺内ダム見学・あまぎ水の文化村へのバス旅行や児童館での
バルーンアート教室への参加、民生・
児童委員会との七夕飾りやカレー会、
蕎麦打ちおやじの会との蕎麦の種まきなど、各種団体との交流を行いました。
7月29日には、とっこい
子育て広場でとっこい夏まつりが開催され、乳幼児と保護者の約190名の参加があり、
輪投げゲームや○×クイズ、
ハイハイ競争などが行われ、笑顔と笑い声に包まれました。
三根みどり保育園に整備いただきました
小規模保育園ゆめのみが8月に開園し、11名が入園されました。9月からゼロ歳児の定員枠確保のため、保育士1名を新たに任用しました。
保育園の
待機児童数は、新たな
保育所申込者の増により、8月1日現在では8名となっています。
子ども・
子育て支援法に基づく子ども・
子育て会議を7月24日に開催し、ゆめのみ保育園の利用定員の意見聴取や第2次子ども・
子育て支援計画策定の
スケジュール等の報告を行いました。
次に、
風の子保育園について報告をします。
風の子保育園の
小規模保育施設整備事業では、6月補正予算で承認をしていただき、実施設計の実施後、8月21日に工事入札を行い、9月から基礎工事に入っています。
7月19日には、夏の
交通安全県民運動のお手伝いとして、
交通安全協会の方とドライバーに交通安全の呼びかけを行いました。
7月26日には、
風の子合唱団に来園いただき、園児と一緒に歌を歌って交流を図りました。
8月4日に開催されました風まつりに5歳児が参加し、テレビ番組の
挿入歌スマイルの曲に合わせて踊りを披露しました。
職場体験として、8月2日には三養基高校3年生17名、8月7日から9日には
中原中学校の2年生6名、8月22日から24日は
北茂安中学校の2年生4名を受け入れ、保育士の仕事を体験しました。
次に、
地域包括支援センターについて報告をします。
6月14日に
三根東小学校4年生23名と
三根西小学校4年生44名の計67名を対象に、また、6月19日には
中原小学校4年生64名を対象に、
認知症キッズサポーター養成講座を開催し、サポーターの証である
オレンジリングを全員に配付しました。これは超高齢社会の担い手となる子供たちに対して、高齢者や認知症の人について理解を深めることを目的として行っているものです。なお、
北茂安小学校は4年生と5年生を対象に10月開催を予定しています。
また、6月28日、7月26日に
自立支援ケア会議を開催しました。この会議は、
介護保険法に基づく高齢者に対する支援の充実と社会基盤の整備を同時に推し進めていく会議で、今年度は10回の開催を予定しています。
6月13日、7月27日、8月24日に
物忘れ相談会を開催しました。これは認知症を早期に発見し、早期対応するために行っているもので、物忘れのことで悩みのある高齢者や家族の相談に応じており、今年度は8回の開催を予定しています。次回は10月3日に開催予定です。
7月24日に
介護予防講演会を開催し、「笑って元気!みんなで元気!いきいき百歳体操」と題しての講演で、住民主体の通いの場で介護予防に取り組むことにより、心身ともに元気になり、自助・互助の効果が期待でき、みやき町でも効果が上がっていることをグラフや事例を交えて紹介いただきました。また、既に取り組まれている地区の代表者6名がパネリストとなり、百歳体操の効果や
取り組み状況を発表されました。事業を行った効果が認められ、ぜひうちの地区でも取り組んでみたいという要望をいただきましたので、本議会で補正予算をお願いしています。
また、9月17日にみやき町敬老会を開催し、敬老祝金や記念品の贈呈を行うとともに、金婚者の方に祝状と記念品の贈呈を行い、長寿をお祝いすることとしています。
次に、事業部、建設課について報告をします。
7月の豪雨災害において、町道への
のり落ち等により数カ所通行どめをしていましたが、8月末までには復旧が終わり、通行どめは
解消しています。なお、
県道早良中原停車場線につきましては、
山水ゴルフ場を約100メートル北へ行ったところで道路の崩落が発生し、現在、全面通行どめとなっており、一日も早い復旧をお願いすべく、8月28日に
東部土木事務所へ陳情に出向いたところです。
東部土木事務所からの回答は、
災害復旧事業での対応となるが、少しでも早く復旧工事に着手したいとの回答でした。復旧工事は今年度末までかかるとのことです。
国道34
号整備促進期成会総会が7月17日に開催されました。
三養基高校入口交差点改良事業においては、今年度は支障物件の移転及び交差点内及びその東側の工事が予定されています。
8月29日に
県道神埼北茂安線整備促進期成会総会が開催され、今年度の事業計画の報告がありました。また、信号機の早期設置を要望していました
町道原古賀田島線及び
県道江口東尾線との交差点につきましては、いずれも8月24日から信号機の運用が開始されたところです。現在工事が行われている上峰町の
加茂交差点部分については、今年中に完成するとのことであります。
次に、
まちづくり課について報告をします。
空き家対策については、現状把握を行うとともに、7月4日に
不良住宅審査委員会を開催し、5件の不良住宅を新たに認定いたしました。今後、認定された不良住宅について、優先順位の高い順に国の補助金を活用し、解体除去に努めていきます。
企業誘致関連では、
香田工業団地に進出されます
株式会社益正グループと8月2日に、また、和泉地区にあります現工場を増設されます
株式会社荻野製作所と8月8日に、そして、
中原工業団地に進出されます
大電株式会社及び
大電産業株式会社と8月31日に、それぞれ進出協定を締結したところです。
中津隈東区の町有地については、
農地転用許可申請など、宅地開発に向けての各種手続が完了したため、熊本市に本社を置く
大手ハウスメーカーに9月14日に売却予定です。その後、開発工事に着手され、今年度末完成の予定です。
コミュニティバスは、本格運行から5年が経過していますので、
公募型プロポーザル方式で
運行事業者の選定を行いました。その結果、
株式会社鳥栖構内タクシーを
運行事業者として選定をしましたので、10月1日からの新規運行に向けて、現在、各種手続を進めているところです。
まちづくり活動については、創意工夫にあふれた活動を自主的に行う団体に対し助成金を交付しているところであり、8月4日に中原まちおこし事業協会主催による風まつりが中原体育館前広場で開催され、また、8月11日には佐賀みやきひょっとこ会主催による水と緑の祭典こどもひょっとこ夏祭りがアスタラビスタ三根店の駐車場で開催され、どちらとも多くの人でにぎわい、笑顔と笑い声があふれておりました。
次に、産業課について報告をします。
水田農業関係では、みやき町農業再生協議会で決められた平成30年産米の生産数量目安に即した水稲作付の確認及び転作作物の作付確認を7月下旬より8月上旬まで実施し、経営所得安定対策等交付金の支払いに向けた事務を行っています。
有害鳥獣による農作物被害防止対策では、鳥類を主とした前期の有害鳥獣共同駆除を猟友会にお願いし、7月8日から8月5日の間で実施しました。
また、イノシシによる農作物被害を防止するため、平成31年度のワイヤーメッシュ設置事業の必要量把握について、区長会に調査依頼を行っています。
土地改良事業では、筑後川下流土地改良事業等の平成31年度予算の確保及び関連施策の充実について、7月12日から19日にかけて九州農政局、農林水産省等へ政策提案活動を行いました。
平成30年7月豪雨では、林道、農地及び農業用施設の被害調査を行い、災害復旧に向けての対策に取り組んでいます。
また、8月1日に佐賀市富士町で佐賀県緑の少年団探検学習会が開催され、町内から団長・団員7名が参加し、森林や自然での体験活動、県内の少年団の活動状況について研修を行い、自然や緑の大切さを体感されました。
次に、地域協力課について報告をします。
6次産業化におけるキュウリ、白菜の試行栽培の進捗状況は、キュウリでは8月22日と23日に白壁地区にて約5アールの定植を完了しています。また、白菜では白壁地区にて先月下旬から定植を開始しており、今月中旬、さらに来月中旬まで計約1ヘクタールの定植を予定しています。いずれもピックルスコーポレーション佐賀工場への原材料供給体制の構築に向けての試行栽培としてデータを集積し、振興に努めてまいります。
3月に町への進出を表明された神バナナ株式会社については、ハウス等資材の準備も進んでおり、8月24日には進出に係る確認書の取り交わしを行っています。今後、ハウス建設に向けて具体的なスケジュールが提示される予定であり、町の産業振興、地域活性化に寄与するという点においても、神バナナとの連携を本格化するため、本議会においてバナナ栽培用地に関連する議案を上程しています。
地域おこし協力隊については、4月より3名の隊員が活動されており、新たに7月1名、8月2名に隊員として委嘱し、現在6名が隊員として活動中です。新たな隊員の業務内容としましては、町の6次産業化の推進、高齢者の簡単なお手伝いをする御用聞き事業、ネット通販関連の分野でそれぞれ1名ずつとなっています。今後も町の地域活性化に向けて隊員の受け入れを進めていきたいと考えています。本議会において、その関連予算を計上しています。
平成28年度から、
健康づくりの一環として、健康に役立つ植物の栽培に取り組むこと、また、農産品の6次化も見据え実施している一木一草チャレンジ交付金事業は、10団体から申請が提出され、審査の結果、10団体全てに交付決定を行っています。
次に、農業委員会について報告をします。
7月から9月にかけて農地の利用状況の確認、遊休農地の実態把握、違反転用の早期発見に重点的に取り組むため、国の実施要領に基づく町内全域の農地の利用状況調査を行っています。
確認されました調査結果に基づき、農地の所有者等に対して、農地の利用意向の確認や是正指導、担い手農家との権利設定のあっせん活動等を行っていく予定としています。
また、空き家を活用した定住促進とあわせて、農地の有効利用を図るため、空き家に付随する農地に限定した特例措置について検討を行い、所有権移転のための下限面積を農業委員会が地番指定した区域は1平方メートルとする方針決定を行い、10月1日より施行することにしています。
次に、下水道課について報告をします。
工事関係については、汚水管築造工事を石貝地区で2件、白壁地区、東尾地区、豆津地区で各1件、中原地区3件と姫方地区で1件、合計9件を発注しています。なお、その他汚水管築造工事及び舗装本復旧並びに浄化センター水処理棟建設工事については、随時発注を予定しています。
業務委託関係については、今後の施工計画に基づき詳細設計業務4件を発注しており、今後の業務委託についても随時発注を行う予定です。
次に、平成28年度から実施している市町村設置型による浄化槽整備推進事業に関しては、8月現在で5人槽19基、7人槽15基、10人槽1基、合計で35基の設置申請を受け付け、そのうち19基について完了検査を終えており、平成28年度より設置した累計基数は申請中も含めて332基となっています。
既存合併浄化槽の寄附状況に関しましては、8月現在で8基となっており、みやき町が維持管理を行う寄附浄化槽の累計基数は532基となっています。
次に、個人設置型合併浄化槽設置整備補助事業は、8月現在で5人槽17基、7人槽4基、合計で21基となっています。
また、定住促進対策浄化槽設置補助金は、基本助成あり21基と加算金のみ6基の合計27基の申請を受け付けています。
次に、教育委員会、学校教育課について報告をします。
業務関係では、ことしで6回目となる中学生子ども議会が8月7日に開催され、町内3中学校の2年生12名が一日みやき町議会議員に任命され、9名の議員が防災や農業、観光振興など多岐にわたって一般質問を行い、行政への関心及び
まちづくりに積極的に参加する意欲を高めました。
就学事務関係では、平成31年度に入学する児童・生徒を対象とした第2回目の就学相談会を7月27日に開催し、12名が参加されました。
7月6日の西日本豪雨により
北茂安中学校の希望坂ののり面が被災しておりましたので、緊急の復旧工事に着手をしています。
また、平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震により、小学校のブロック塀が倒壊し、小学4年生女子児童が死亡したことに伴い、本町でも学校敷地内にあるブロック塀等の緊急点検を実施しました。その結果、建築基準法の基準を満たしていない箇所が2校で4カ所見つかりました。4カ所のうち緊急性のある2カ所については、撤去、または改修工事を実施するよう現在準備しているところです。また、他の2カ所については、外観に基づく緊急点検で問題がなかった箇所についても第2段階として、ブロック内部の配筋や基礎が基準どおり入っているか、詳細に調査するよう県から指示がありましたので、それらの箇所とあわせて調査をし、補強工事の工法検討を行いたいと考えております。なお、点検調査委託料については、今議会で補正予算として計上いたしております。
物品関係では、今議会で議案を提案しています町内中学校で使用する校務用端末購入に係る入札を実施しました。
また、学校施設を安心して利用できるよう夏季休業中を利用し、各学校の施設・設備の点検・修繕を実施しました。
教職員関係では、夏季休業期間中における各種研修会への参加の要請及び研修会の積極的な開催を通じ、教職員の指導力・資質向上等に向けた取り組みを行っています。
また、7月に開催された佐賀県中学校総合体育大会において、
中原中学校の水泳(個人)、
北茂安中学校の剣道(個人)、水泳(個人・リレー)、三根中学校の女子バレーボール及び水泳(個人)が優秀な成績をおさめ、8月に開催されました九州中学校体育大会に出場いたしました。
次に、社会教育課について報告をします。
社会教育担当では、子どもクラブ球技大会の県大会が8月19日に鳥栖市で開催されました。そのうち、ドッヂビー県大会には、みやき町代表として新町子どもクラブが参加しました。
青少年健全育成地区懇談会が中原校区13地区、北茂安校区8地区、三根校区1地区で実施され、夏休みの生活、通学路の安全確保などについて活発な意見交換がなされました。
公民館事業については、
夏休み期間中に夏休み子ども教室として、中原校区では紙ヒコーキ教室など、北茂安校区では親と子の料理教室など、三根校区ではそば打ち体験教室などを開催しました。
文化財関係事業については、開発に伴う埋蔵文化財の確認調査を実施しています。また、平成29年度に調査を行った原古賀一本谷遺跡の整理作業を並行して実施しています。
啓発事業としては、歴史発見講座を毎月1回開催しています。
次に、社会体育関係について報告をします。
第14回分館対抗女子ミニバレーボール校区大会を6月24日に、決勝大会を7月1日に開催し、23チーム312名の参加があり、熱戦が繰り広げられました。
少年スポーツでは、みやき町少年スポーツクラブ振興会野外活動講習会を8月23日、24日、国立夜須高原青少年自然の家で開催し、4クラブ21名の参加がありました。
町民主導により実施されている町民体育大会は、7月から8月に各校区の実行委員会で協議を重ねられ、10月7日開催予定で準備をされています。
現在、年次計画により進めています社会体育施設の整備は、今年度、北茂安運動場、北茂安テニスコートを予定しており、利用者への影響を最小限に抑えるため、利用状況を見きわめながら、入札の準備を進めています。
コミュニティセンター駐車場整備については、所有者と土地の売買仮契約を締結し、本議会において、町有財産の取得についてお願いしたいと考えています。議決をいただきましたら、早急に整備施工に向けて取り組んでまいります。
以上をもちまして、行政報告を終わらせていただきます。
8 ◯議長(園田邦広君)
以上で町長の行政報告を終わります。
日程第5 議案の一括上程並びに大要説明
9 ◯議長(園田邦広君)
日程第5.議案の一括上程並びに大要説明を議題とします。
町長から議案が提出されておりますが、これは皆さんに配付されている議案一覧表のとおりであります。
提案理由の説明を求めます。末安町長。
10 ◯町長(末安伸之君)
ただいまから平成30年第3回みやき
町議会定例会の提案説明を行います。
平成30年第3回定例会に次の議案を一括して提案いたします。
今回提案しております議案は、お手元にお配りいたしております報告第4号から議案第58号までの28件であります。どうかよろしく御審議くださいますようお願いを申し上げます。
なお、議案の提案大要につきましては、副町長より説明をさせます。
11 ◯議長(園田邦広君)
原野副町長。
12 ◯副町長(原野 茂君)
おはようございます。それでは、町長が提案いたしました議案について御説明申し上げます。
今議会でお願いする議案は、継続費精算の報告1件、専決処分の報告1件、決算認定に係るもの7件、条例の一部改正2件、定款の一部変更1件、契約の締結4件、財産の取得2件、財産の貸し付け1件、補正予算に関するもの8件、人事に関するもの1件の合計28件となっております。
それでは、議案番号順に御説明申し上げます。
報告第4号 継続費精算報告書の報告については、
地方自治法施行令第145条第2項の規定により、平成29年度一般会計継続費精算報告を行うものでございます。
平成28年度から平成29年度の綾部団地建てかえ事業、平成27年度から平成29年度の防災センター・行政棟整備事業の継続年度終了による報告でございます。
報告第5号 専決処分の報告については、みやき町長の専決処分事項の指定に関する条例により専決処分を行ったことの報告でございます。専決処分事項は、和解及び損害賠償の額の決定についてであります。事案の概要につきましては、本年6月に町道の管理の瑕疵により通行人が負傷したものでございます。
認定第1号から認定第7号までは、
地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度の各会計の歳入歳出決算について議会の認定をお願いするものでございます。
認定第1号 平成29年度みやき
町一般会計歳入歳出決算認定については、歳入歳出差引残額1,552,511,361円で決算を行っております。実質収支額は1,452,558千円となっております。
認定第2号 平成29年度みやき町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、歳入歳出差引残額15,829,915円で決算を行っております。実質収支額も同額でございます。
認定第3号 平成29年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、歳入歳出差引残額89,582,727円で決算を行っております。実質収支額は41,486千円でございます。
認定第4号 平成29年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、歳入歳出差引残額81,361,371円で決算を行っております。実質収支額も同額でございます。
認定第5号 平成29年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算認定については、歳入歳出差引残額5,506,511円で決算を行っております。実質収支額も同額でございます。
認定第6号 平成29年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、歳入歳出差引残額7,907,421円で決算を行っております。実質収支額も同額でございます。
認定第7号 平成29年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、歳入歳出差引残額892,233円で決算を行っております。実質収支額も同額でございます。
議案第40号 みやき町保育所条例の一部を改正する条例については、待機児童対策として、
風の子保育園敷地内にゼロ歳児から2歳児の受け入れに特化した小規模保育事業所を整備するに当たり、
地方自治法の規定により、公の施設の設置等に関する事項を定めるため、条例改正をお願いするものであり、みやき町立かぜのこ保育園(小規模保育事業所)を加えるものであります。
議案第41号 みやき町税条例等の一部を改正する条例については、地方税法等の一部を改正する法律等が公布されたことに伴い、みやき町税条例等の一部を改正する必要があるため、議会の議決を求めるものであります。
今回の改正は平成30年度税制改正大綱に係るもので、町民税、町たばこ税等に係る改正でございます。
議案第42号 三養基西部土地開発公社定款の一部変更については、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、三養基西部土地開発公社の定款の一部を変更することについて議会の議決を求めるものでございます。内容につきましては、監事の根拠法令条文等の改正でございます。
議案第43号 工事請負契約の締結については、公共下水道北茂安汚水幹線築造工事63,828千円の工事請負契約の締結について、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例に基づき議会の議決を求めるものでございます。
議案第44号 工事請負契約の締結については、公共下水道中原3号汚水幹線築造工事58,557,600円の工事請負契約の締結について、条例に基づき議会の議決をお願いするものでございます。
議案第45号 工事請負契約の締結については、公共下水道中原・姫方地区汚水管築造工事81,108千円の工事請負契約の締結について、条例に基づき議会の議決を求めるものでございます。
議案第46号 物品売買契約の締結については、平成30年度みやき町立中学校校務用端末更新事業8,316千円の物品売買契約の締結について、条例に基づき議会の議決を求めるものでございます。
議案第47号 町有財産の取得については、コミュニティーセンター駐車場用地を取得するに当たり、条例に基づき議会の議決をお願いするものであります。面積、取得予定価格は記載のとおりでございます。
議案第48号 町有財産の取得については、三養基西部土地開発公社で先行取得を行っておりました旧丸三テニスコート用地をみやき町(土地開発基金)で取得するに当たり、条例に基づき議会の議決を求めるものでございます。面積、取得予定価格は記載のとおりでございます。
議案第49号 町有財産の貸付については、議案第48号で取得の議決をお願いする土地の一部を町の産業振興を図るため3年間無償で貸し付けることについて、
地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。貸付面積は3,705平方メートルとなっております。
議案第50号 平成30年度みやき
町一般会計補正予算(第2号)については、歳入歳出ともに2,185,788千円を追加し、15,699,247千円としております。
歳入歳出予算では、新規事業や県、関係機関との協議が調った事業及び緊急を要する経費をお願いしているところでございます。
主な歳入では、地方交付税、国庫支出金、県支出金、寄附金、繰入金、繰越金、諸収入、町債でございます。それぞれ記載のとおりの増となっております。
主な歳出では、新規事業といたしまして、総務費では、会計年度任用職員制度導入支援委託料1,944千円、スポーツ大使記念講演謝金700千円、持丸古民家関連経費6,115千円、四季彩の丘みやき交流拠点事業2,231千円、社会保障・税番号制度システム整備委託料3,845千円、民生費では、
特別支援学校放課後児童クラブ室新築工事関係経費として30,101千円、国民年金基幹系システム改修委託料として2,247千円、商工費では、工業団地用上水道負担金11,016千円、土木費では、地域交通調査委託料2,138千円、消防費では、消防格納庫建築関係経費71,850千円、教育費では、ブロック塀安全点検調査委託料756千円、災害復旧費では、農林水産施設災害復旧工事費として1,572千円、通年事業の増額の主な補正といたしましては、総務費では、
ふるさと寄附金基金特別会計繰出金1,134,348千円の増、土地家屋購入費16,477千円の増、民生費では、いきいき百歳体操支援業務委託料1,848千円の増、いきいき百歳体操支援補助金1,287千円の増、土木費では、道路橋りょう維持補修工事費17,000千円の増、調査測量設計委託料として65,990千円の増、
まちづくり水路・道路改良工事61,600千円の増、空き家利活用事業用地等購入費10,952千円の増、下水道事業特別会計繰出金40,486千円の減、教育費では、公民館建設補助金1,309千円の増、テニスコート壁打ち用塀撤去・設置工事として12,983千円の増、北茂安運動場整備工事16,523千円の増、諸支出金では、財政調整基金積立金、定住総合対策基金積立金、地方創生基金積立金、それぞれ記載のとおり増でございます。また、前年度事業の国県支出金等の精算返還金を計上いたしております。
議案第51号 平成30年度みやき町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、歳入歳出とも16,201千円を追加し、4,100,899千円としております。
補正予算の概要といたしましては、歳入では主に県支出金の前年度分の精算及び繰越金をお願いしております。また、歳出では精算に伴う国庫支出金等返還金や一般会計繰出金をお願いいたしております。
議案第52号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第2号)については、歳入予算のみの補正となっております。
決算の確定に伴う繰越金を計上し、一般会計繰入金を減額しております。また、第2表では浄化センター水処理棟建設事業の繰越明許費をお願いいたしております。
議案第53号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)については、284千円を追加し、歳入歳出予算の総額を81,362千円とするものであります。
繰越金の調整を行っております。