みやき町議会 2018-06-11
2018-06-11 平成30年第2回定例会(第5日) 本文
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前9時30分 開議
◯議長(園田邦広君)
皆さんおはようございます。平成30年第2回みやき町議会定例会8日目の会議、御出席ありがとうございます。
ただいまの出席議員は全員出席です。直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおりであります。
日程第1 報告第2号
2 ◯議長(園田邦広君)
日程第1.報告第2号
繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
高尾総務部長。
3 ◯総務部長(高尾政伸君)
おはようございます。それでは、報告第2号について御説明を申し上げます。
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報告第2号
繰越明許費繰越計算書の報告について
平成29年度みやき
町一般会計予算の繰越明許費は、別紙のとおり翌年度に繰越したので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により、次のとおり報告します。
平成30年6月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
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この報告は、平成30年3月定例会の平成29年度
一般会計補正予算(第7号)で議決をいただきました繰越明許費について、歳出予算の経費を翌年度に繰り越しましたので、
地方自治法施行令の規定に基づき、5月31日までに繰り越し計算書を調製し、議会に報告するものでございます。
次のページをお願いいたします。
平成29年度みやき
町一般会計繰越明許費繰越計算書です。平成29年度中に繰越明許費として議決いただきました合計金額571,410千円のうち、平成30年度への繰り越し額は合計で515,253千円となっております。
繰り越し事業の内訳は、款2.総務費は、
交通安全施設整備事業で
ガードレール設置工事です。
ガードレール工事施行箇所に同時期に行われました県の
河川護岸災害復旧工事との調整のための繰り越しとなっております。
款8.土木費では、
まちづくり環境整備事業でございます。
中原板部線道路しゅんせつ改良工事、石貝五ノ
幡線道路しゅんせつ改良工事、白壁一本
栗線水路整備工事など、いずれも関係機関との調整に時間を要したための繰り越しとなっております。
款9.消防費は、
消防施設整備事業です。三根分団の
消防格納庫整備事業で用地交渉などを含めた関係者との協議調整に時間を要したための繰り越しとなっております。繰越事業の財源内訳の未
収入特定財源は地方債でございます。合併特例債及び緊急防災・減災債となっております。
以上、一般会計に係る
繰越明許費繰越計算書の報告でございます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
以上で報告第2号の説明を終わります。
4 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。益田清議員。
5 ◯15番(益田 清君)
道路橋りょう費の
まちづくり環境整備事業ということで、当初687,500千円の予算が組まれていて、そして全体的には487,934千円が繰り越しというようなことで、ただいま言われたように中原板部線、それからもろもろの、いろいろと都合でこういう事態になったというようなことであったと思いますけど、簡単でいいですので、どういう、そういう計画が思うようにいかなかったのか、ちょっとお尋ねしたい。
6 ◯議長(園田邦広君)
空閑建設課長。
7 ◯建設課長(空閑輝彦君)
今、益田議員がおっしゃったとおり、金額が相当大きくなっておりますけれども、先ほど総務部長のほうも言いましたとおり、中原板部線ですね、この分について、やはり地権者との用地交渉、関係者との協議に時間を要しまして、発注はしておるんですけれども、29年度までの施行ができなかったために30年度に繰り越した分がございます。ほとんどの路線につきまして、地権者交渉、関係者との協議によりまして、契約はしておるんですけれども、29年度施行ができない分で30年度に繰り越した分がほとんどとなっておるところでございます。
以上でございます。
8 ◯議長(園田邦広君)
益田清議員。
9 ◯15番(益田 清君)
当初の予算の立て方、29年度の、当初予算の立て方が妥当だったのかというふうに思うんですよね。680,000千円から480,000千円の繰り越しと、30年度。今言われたように、これがスムーズにいくのか、29年度うまくいかなくて、30年度スムーズにこの契約ができるのかというようなことで再度お尋ねしたいというふうに思います。
10 ◯議長(園田邦広君)
空閑建設課長。
11 ◯建設課長(空閑輝彦君)
今回繰り越しておる分が全部で12路線です。そのうち、未契約の繰り越しについては3路線分です。それ以外については契約しての繰り越しですので、もう契約は終わっています。前金まで払った状態ですので、今年度施行はできる状態でございます。
以上でございます。
12 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
13 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
以上で
地方自治法施行令第146条第2項の規定による報告第2号
繰越明許費繰越計算書の報告を終わります。
日程第2 報告第3号
14 ◯議長(園田邦広君)
日程第2.報告第3号
繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
小柳事業部長。
15 ◯事業部長(小柳 剛君)
おはようございます。それでは、報告第3号につきまして御説明申し上げます。
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報告第3号
繰越明許費繰越計算書の報告について
平成29年度みやき
町下水道事業特別会計予算の繰越明許費は、別紙のとおり翌年度に繰越
したので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により、次のとおり報告します。
平成30年6月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
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この報告は、平成30年3月定例会の平成29年度みやき
町下水道事業特別会計補正予算(第4号)で議決いただきました繰越明許費について、歳出予算の経費を翌年度に繰り越しましたので、
地方自治法施行令の規定に基づき、5月31日までに繰り越し計算書を調製し、議会に報告するものでございます。
次のページをお願いいたします。
平成29年度みやき
町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書でございます。
款2.事業費、項1.
公共下水道事業費、事業名は汚水幹線・
管渠布設事業であります。金額は225,000千円、平成30年度への繰越額は185,000千円でございます。財源内訳としまして、未
収入特定財源は国庫支出金51,304千円、地方債85,600千円、一般財源といたしまして48,096千円でございます。
繰り越し予算といたしましては、国の
追加補正予算による増額と認可区域拡大による汚水幹線の工事を実施していますが、各家庭への取りつけ工事を含む管渠の面工事については、工事区間が重複することや、集落内の面工事において、迂回路を確保しながらの工事となるため、事業期間の延長となっております。
以上、報告第3号 みやき
町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
16 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
17 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
以上で
地方自治法施行令第146条第2項の規定による報告第3号
繰越明許費繰越計算書の報告を終わります。
日程第3 承認第1号
18 ◯議長(園田邦広君)
日程第3.承認第1号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
高尾総務部長。
19 ◯総務部長(高尾政伸君)
それでは、承認第1号について御説明を申し上げます。
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承認第1号
専決処分の承認を求めることについて
地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規
定によりこれを議会に報告し、議会の承認を求める。
平成30年6月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
専決事項
みやき町税条例の一部を
改正する条例について
専決理由
地方税法等の一部を
改正する法律が平成30年3月31日に公布されたことに伴い、平成30年
4月1日を施行日とするみやき町税条例の一部
改正を行う必要が生じたが、議会を招集する
時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行った。
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今回の地方税法等の
改正は、平成30年度税制
改正大綱によるものでございます。町民税、固定資産税などの
改正が行われております。
次のページをお願いいたします。
平成30年3月31日に行いました専決処分書の写しでございます。
次のページをお願いいたします。
8 次のページからは、みやき町税条例の一部を
改正する条例の公布文の写しを添付いたしております。
5ページめくっていただきまして、新旧対照表の1ページをお願いいたします。
条例の
改正内容は、新旧対照表により説明させていただきます。右側が
改正前、左側が
改正後となっております。
第20条は第48条及び第52条の
改正に伴います所要の規定の整備と文言の整理でございます。
第24条は、町民税の非課税の範囲を定める規定です。法律
改正に伴う文言の整理を行っております。
第36条の2は、町民税の申告の規定です。第2項及び、2ページをお願いいたします、第4項から、3ページをお願いします、第8項まで、法
改正に伴う文言の整理です。
第47条の3は、年金所得に係る
特別徴収義務者を定める規定です。法
改正に伴う文言の整理を行っております。
第47条の5第1項は、4ページをお願いします、文言の整理でございます。第3項は、年金所得に係る仮
特別徴収税額について規定の整備を行っています。
第48条、5ページをお願いします。第2項及び第3項は、内国法人が
外国子会社合算税制を適用される場合に、外国子会社に対して課された我が国の税額のうち、合算対象とされた所得に対応する部分に相当する金額を法人税等から引き切れなかった場合に法人税割額から控除する規定でございます。
第4項から、6ページをお願いします、第9項まで、法律
改正に伴う文言の整理を行っております。
7ページをお願いいたします。第52条第1項及び、8ページをお願いします、第4項は文言の整理を行っております。
戻りまして、第2項、第3項、それから、9ページをお願いします、第5項及び第6項、10ページをお願いいたします、法人の町民税に係る納期限の延長の延滞金につきまして、申告した後に減額更正され、その後さらに増額更正等があった場合には、増額更正等により納付すべき税額のうち、延長後の申告期限前に納付がされていた部分は、その納付された期間を控除する規定となっております。
第54条は、省令
改正に伴う文言の整理を行っております。
以下は、附則の
改正について御説明を申し上げます。
附則第3条の2第1項は、第48条の
改正に伴う規定の整備を行っています。
11ページをお願いいたします。第2項は第52条の
改正に伴う規定の整備及び文言の整理でございます。
附則第4条は、第52条の
改正に伴う所要の規定の整備を行っております。
12ページをお願いいたします。附則第10条の2は、固定資産税の課税標準の特例割合を条例で定める規定です。
第1項は、
水質汚濁防止法に規定する汚水、廃液処理施設に係るもので、法律
改正に合わせ、固定資産税の課税標準額を2分の1にするものです。
13ページをお願いします。第3項は法律
改正に伴う号ずれの整理でございます。
第4項及び第5項は条ずれの整理です。
第6項は、5,000キロワット以上の
特定水力発電設備での固定資産税の課税標準額を3分の2にするものでございます。
第7項は、1,000キロワット未満の
特定地熱発電設備の固定資産税の課税標準額を3分の2にするというものでございます。
第8項は、1万キロワット以上2万キロワット未満の
特定バイオマス発電設備で、固定資産税の課税標準額を3分の2にするものでございます。
第9項は、1,000キロワット以上の
特定太陽光発電設備で固定資産税の課税標準額を4分の3とするものでございます。
第10項は、20キロワット未満の
特定風力発電設備で固定資産税の課税標準額を4分の3にするものでございます。
第11項は、5,000キロワット未満の
特定水力発電設備で固定資産税の課税標準額を2分の1にするものです。
第12項は、1,000キロワット以上の
特定地熱発電設備で固定資産税の課税標準額を2分の1にするものでございます。
第13項は、1万キロワット未満の
特定バイオマス発電設備で固定資産税の課税標準額を2分の1にするものです。
第14項及び第15項は条ずれの整理です。
第16項は法律
改正に合わせ、文言の整理を行っております。
14ページをお願いいたします。附則第10条の3は、新築住宅等に対する固定資産税の減額の規定を受けようとする者がすべき申告の規定です。
第3項、第4項、第5項、15ページをお願いします、第6項、第7項、第8項、16ページをお願いします、第9項、第10項、17ページをお願いします、第11項まで文言の整理を行っております。
第12項は、新たに創設されたもので、バリアフリー改修された劇場や音楽堂に係る税額のうち、3分の1に相当する金額を2年度分減額するもので、その申告について定めております。
18ページをお願いします。附則第11条、第11条の2、19ページをお願いします、第12条、20ページをお願いします、第2項、第3項、21ページをお願いします、第13条及び22ページをお願いします、第15条は、平成27年度から平成29年度まで行ってきた土地に対する特例措置を平成30年度から平成32年度についても継続させるもので、法律
改正に伴う文言の整理を行っております。
24ページをお願いいたします。24ページは、今回の税条例
改正の概要の表を添付いたしております。御参照いただければと思っております。
以上、承認第1号 みやき町税条例の一部を
改正する条例の専決処分の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
20 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
21 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
22 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。承認第1号 専決処分の承認を求めることについて、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
23 ◯議長(園田邦広君)
賛成多数です。よって、承認第1号は承認することに決定されました。
日程第4 承認第2号
24 ◯議長(園田邦広君)
日程第4.承認第2号 専決処分を求めることについてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
野口民生部長。
25 ◯民生部長(野口英司君)
皆さんおはようございます。それでは、承認第2号 専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。
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承認第2号
専決処分の承認を求めることについて
地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規
定によりこれを議会に報告し、議会の承認を求める。
平成30年6月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
専決事項
みやき
町国民健康保険税条例の一部を
改正する条例について
専決理由
地方税法施行令等の一部を
改正する政令等が平成30年3月31日に公布されたことに伴い、
平成30年4月1日を施行日とするみやき
町国民健康保険税条例の一部
改正を行う必要が生じ
たが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分を行った。
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次のページをお願いいたします。
平成30年3月31日に行いました専決処分書の写しを添付しております。
次のページをお願いいたします。
みやき
町国民健康保険税条例の一部を
改正する条例の
改正内容を公布したものを添付しております。
新旧対照表で説明いたしますので、次のページをお願いいたします。
新旧対照表の右側が
改正前、左側が
改正後でございます。
まず、第2条、課税額でございます。同条第2項中の基礎課税額の上限を540千円から580千円へ、40千円引き上げるものであります。
次に、第23条、
国民健康保険税の減額でございます。同条第1項中の基礎課税額から減額して得た額の上限を540千円から580千円へ引き上げるものであります。これにより、
国民健康保険税の医療保険分の課税限度額が40千円引き上げられるものであります。
次に、同条第1項第2号でございます。第2号につきましては、5割軽減対象世帯の軽減判定所得の算定における被保険者の数に乗ずべき金額、これが270千円でありましたけれど、275千円に引き上げられております。
次のページをお願いいたします。第3号につきましては、2割軽減世帯の軽減判定所得の算定における被保険者の数に乗ずべき金額、これが490千円でありましたけれど、500千円に引き上げられております。よって、第2号、第3号の
改正につきましては、みやき町
国民健康保険税の軽減の基礎額を引き上げ、軽減対象世帯の拡充を図るものでございます。
最後に、第24条の2、特例対象被保険者等に係る申告でございます。同条第2項については、文言の整理を行っております。
以上、承認第2号 専決処分の承認を求めることについての説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
26 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。岡廣明議員。
27 ◯14番(岡 廣明君)
1点だけお尋ねします。
今回、国保税の課税額が引き上げられたというようなことでございまして、歳入そのものの見込み金額はどのくらいになるものか、その点についてお尋ねしたいと思います。
28 ◯保健課長(江島隆治君)
14番岡廣明議員の御質問にお答えをいたします。
国保税の賦課限度額を引き上げたということによります影響でございますけれども、限度額超過によります金額は3,930千円余りに上ると推計しておるところでございます。
以上です。
29 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
30 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
31 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。承認第2号 専決処分の承認を求めることについて、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
32 ◯議長(園田邦広君)
賛成多数。よって、承認第2号は原案のとおり承認することに決定されました。
日程第5 議案第29号
33 ◯議長(園田邦広君)
日程第5.議案第29号 みやき町税条例の一部を
改正する条例についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
高尾総務部長。
34 ◯総務部長(高尾政伸君)
それでは、議案第29号について御説明を申し上げます。
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議案第29号
みやき町税条例の一部を
改正する条例について
みやき町税条例の一部を
改正する条例を次のように定めるものとする。
平成30年6月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
この議案は、生産性向上特別措置法の基本理念に基づき、中小企業の生産性向上に資する
償却資産に係る固定資産税の課税標準の特例割合を条例で定めるため、議会の議決を求める
ものである。
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今回の
改正は、中小小規模企業の生産性革命を目指す、生産性向上特別措置法及び地方税法の規定に基づき、町の認定を受けた中小企業の設備投資について、3年間の償却資産に係る固定資産税の特例を設けるもので、法律ではゼロ以上2分の1以下の範囲内で市町村の条例で定める割合と定められているものでございます。
新旧対照表の1ページをお願いいたします。
右が
改正前、左が
改正後でございます。
附則第10条の2第16項を新設し、地方税法附則に規定する町の条例で定める割合をゼロというふうにしております。
以上、議案第29号の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
35 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。益田清議員。
36 ◯15番(益田 清君)
みやき町税条例の一部を
改正する条例というようなことで、今回、設備投資の固定資産税の減額というふうなことで提案されているわけでございます。この今、部長のほうが言われましたように、町の認定を受けたというふうなことだったと思います。事業所が町の認定申請を受けて減免すると。ゼロから2分の1ですかね、ということで、市町村がそれぞれ条例で定めるというふうになっておりますけれども、ここで、市町村計画に基づく設備投資をした際の固定資産税の減免措置が2020年度までに特例として創設されるというこの規定だと思うんですけれども、市町村ごとに基本計画がつくられ、基本計画に合致する設備投資を行う事業所は認定申請を市町村へ行いますと。対象設備などはおおむね変わらない予定ですが、市町村計画によって地域指定などが入る可能性もあるので注意してくださいと、これはこの記事の内容でございますけれども、この市町村計画を持たないかんというふうに書いてありますけれども、これは計画はどのようにつくられて公表されるのか伺っておきたいというふうに思います。
37 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
38 ◯企画調整課長(岡 毅君)
町の認定計画というところでございます。
そもそも生産性向上特別措置法案の仕組みといたしまして、まず、国は国で導入促進計画というのを、日本全体のこととして定めると。当該市町村におきましては、導入促進基本計画というものを策定し、それを経済産業大臣の同意をもらうと。その同意を得た導入促進基本計画に基づき、市区町村においてはその区域内の中小企業から申請が、設備導入計画というものをその事業者から申請をいただいて、その市区町村内で認定をしていくという流れになっております。本条例が施行となれば、みやき町のほうでもめどとしては7月中ぐらいの間に国への同意をいただくべく導入促進基本計画を策定するという予定にしております。
先週、6月5日だったかと思います。福岡のほうでこの市区町村が制定する導入促進基本計画の基本的な説明会が経済産業局のほうであっておりますので、みやき町のほうも説明会に行っておりまして、その策定に向けてこれから準備をしていくという流れになろうかと思います。
あわせて、県の地域産業支援センターのほうには、みやき町管内の事業所が既にお問い合わせ等々あっているという情報もいただいておりますので、ニーズは高いんであろうというところで考えているところでございますので、この計画策定を急ぎたいと思っているところでございます。
以上でございます。
39 ◯議長(園田邦広君)
益田清議員。
40 ◯15番(益田 清君)
7月中をめどに計画を策定されるというようなことでございまして、この中で、中小企業というようなことで、農業については法人化される、企業化された法人もあるというふうに思います。そういう中で、設備投資、新たな機械を購入して、そして事業を計画された場合は、そういったところも該当するものなのか。
それと、例えば、これは農業の場合は国の補助金が出ておりますよね。国の補助金も出て、そして設備投資をする、機械を購入する、新しく設備を更新される場合は、そういうところは国の補助金を得たところもこういうふうに該当する、固定資産税のゼロ%該当するのかどうか、その点ちょっとお尋ねしたいというふうに思います。
41 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
42 ◯企画調整課長(岡 毅君)
農業法人に対する御質問かと理解しております。
この生産性向上に関する特別措置法案に関しましては、中小企業法が定める中小企業ということが対象になっております。これでいきますと、農業法人に関しましては、一応中小企業法の中小企業に該当するということですので、基本的には特例を受けられる範囲内、範疇内に属するんだろうと考えておりますが、もともと農林水産省関係の補助金とこの特例措置との関係性というのは、もともとこの特例措置というのが経済産業省主導で進んでおりますので、農林水産省のほうの補助金と本当に合致するのかというのは、その計画策定の中で確認をしていきたいと思っておりますが、基本的には法令上、条文上は基本的には合致するものと考えているところです。
以上でございます。
43 ◯議長(園田邦広君)
益田清議員。
44 ◯15番(益田 清君)
そこら辺もわかるように、ひとつ住民にわかるように示していただきたいというふうに思います。
それから、ゼロから2分の1となっているんですよね。ゼロ%が一番事業者にとっていいと思うんです。2分の1、そこの差というのはどういうふうな差になっていくものなのか、どの分が、どの申請が2分の1で、どの申請がゼロ%か、その点ちょっと確認しておきたいというふうに思います。
45 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
46 ◯企画調整課長(岡 毅君)
特例率のお話でございますが、基本的には本条例で公布させていただければ、申請があれば全てがゼロというような特例措置になります。それは公布日から33年3月31日までの時限立法という形になりますので、みやき町はこの場合、本条例のほうではゼロという形で上程させていただいておりますので、これが公布されれば、申請して認定されれば、その事業者に関しましては、3カ年弱の期間についてはゼロと、こういう特例措置になります。
なぜ2分の1からゼロという選択肢の中でゼロを選択したかというところなんですが、実は国のほうがプラスアルファの特例措置を設けております。こちらについては、4つの補助金を設けております。その4つの補助金の条件として、特例率をゼロに定めた市町村、市区町村でこの特例措置を利用した事業者が申請をした場合ということで4つの補助金を設けております。中身的にはものづくり・商業・サービス経済力向上支援事業という補助金と小規模事業者持続化補助金、それから戦略的基盤技術高度化支援事業補助金、それから、サービス等生産性向上IT導入支援事業補助金という4つの補助金を用意しております。これは極力、市町村が定める特例率をゼロにしてほしいという国の思惑から、そういうふうな補助金が手当てされているんだろうと思っておりますが、町内の事業者、この4つの補助金が使えるのか使えなくなるのかという判断で、私どもがつかんでいる情報では、佐賀東部の全ての市町が特例率をゼロにするという情報も得ておりますので、それにあわせてみやき町のほうでも特例率をゼロにして本条例を上程しているところでございます。
以上でございます。
47 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
48 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
49 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第29号 みやき町税条例の一部を
改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
50 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
日程第6 議案第30号
51 ◯議長(園田邦広君)
日程第6.議案第30号 みやき町一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を
改正する条例についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
高尾総務部長。
52 ◯総務部長(高尾政伸君)
それでは、議案第30号について御説明申し上げます。
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議案第30号
みやき町一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を
改正する条例について
みやき町一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を
改正する条例を
次のように定めるものとする。
平成30年6月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
この議案は、任期付職員について、相当の期間任用される職員を就けるべき業務に従事す
る職というその性質に鑑み、みやき町一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条
例の一部を
改正する必要が生じたため、議会の議決を求めるものである。
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今回の
改正は、任期付職員の給与について、総務省からの通知に基づき、現在の単一級での運用を常勤職員に適用される行政職給料表による運用に
改正するものであります。
新旧対照表の1ページをお願いいたします。
右が
改正前、左が
改正後であります。
改正前の第7条は、給与に関する特例及び適用除外の規定で、任期付職員の給料は本町再任用職員の給料を読みかえる規定となっております。
今回の
改正で、この条項を削除し、任期付職員の給料を再任用職員以外の常勤職員と同様な取り扱いをするというものでございます。
改正後の第7条でございます。
改正後の第7条は、
改正前の7条を削除することによる条ずれの調整と給与条例の特定の記載を行っているところでございます。
2ページをお願いいたします。
附則の第1項では、施行日を7月1日としております。
第2項では、条例の施行日の前日に任期付職員として採用されている職員の給与は給与条例の規定により決定すること、また、第3項では、現に任期付職員として採用されている職員の給与の現給保障の規定など、経過措置の規定を記載しております。
以上、議案第30号の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
53 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
54 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
55 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第30号 みやき町一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を
改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
56 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。
日程第7 議案第31号
57 ◯議長(園田邦広君)
日程第7.議案第31号 工事請負契約の締結についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。牛島教育委員会事務局長。
58 ◯教育委員会事務局長(牛島敏和君)
それでは、議案第31号について御説明申し上げます。
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議案第31号
工事請負契約の締結について
工事請負について、下記のとおり契約を締結したいので、みやき町議会の議決に付すべき
契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求める。
記
1.事 業 名 平成30年度中原小学校給食室改修工事
2.契約の方法 指名競争入札による契約
3.契約金額 ¥82,080,000-
(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額¥6,080,000-)
4.契約の相手方 住 所 佐賀県鳥栖市立石町2066番地の2
氏 名 株式会社栗山建設
代表取締役 栗 山 清 規
平成30年6月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
この議案は、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第
2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものである。
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今回お願いしております議案につきましては、自校方式の給食を今後も堅持するという学校給食の基本方針に基づきまして、老朽化しております中原小学校の給食室を大規模に改修するものでございます。旧式のウエット方式の施設から、文部科学省の衛生管理基準に従ったドライ方式に改修するとともに、配膳室の新規設置や職場環境の改善を図るための空調施設の整備などを行い、衛生面、労働環境面、また安全面に配慮した調理施設を整備することとしておりまして、より安全で安心した給食の実現と職場環境の改善を図るための工事となっております。
次のページには、建設工事請負仮契約書を添付させていただいております。
大規模な改修工事となりますので、夏期休業中から2学期の半ば、10月12日までを工期として設定させていただいております。
次のページには、入札経過書を添付させていただいております。入札の方法は、指名競争入札として入札を5月17日に行い、5社での入札となっております。
次のページに、今回の改修計画の平面図等を添付しております。御確認をお願いしたいと思います。
以上、議案第31号の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
59 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
60 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
61 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第31号 工事請負契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
62 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。
日程第8 議案第32号
63 ◯議長(園田邦広君)
日程第8.議案第32号 物品売買契約の締結についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。牛島教育委員会事務局長。
64 ◯教育委員会事務局長(牛島敏和君)
議案第32号について御説明を申し上げます。
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議案第32号
物品売買契約の締結について
物品売買について、下記のとおり契約を締結したいので、みやき町議会の議決に付すべき
契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求める。
記
1.事 業 名 平成30年度中原小学校給食室厨房機器更新事業
2.契約の方法 指名競争入札による契約
3.契約金額 ¥38,728,800-
(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額¥2,868,800-)
4.契約の相手方 住 所 佐賀県佐賀市鍋島二丁目13番14号
氏 名 中島厨房設備サービス
代表 中 島 健
平成30年6月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
この議案は、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第
3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものである。
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今回お願いしております議案につきましては、先ほど第31号議案と同様に、中原小学校の給食室の改修工事に伴い、老朽化しております中原小学校の厨房機器の大規模な更新を行い、充実した設備環境を整え、安全で安心できる調理環境の整備を図りたいと考えているところでございます。
次のページには、物品売買仮契約書を添付させていただいております。ほぼ全面的に厨房機器を入れかえることになりますので、給食室の改修工事と連携した設備更新を行っていきたいと考えております。したがいまして、夏期休業中から2学期の半ばの10月22日をめどに工期を設定させていただいております。
次のページには、入札経過書を添付しております。入札の方法は指名競争入札とし、7社を指名し、うち1社が辞退し、6社での入札となっております。
次のページには、今回整備する予定の厨房機器の明細一覧表を添付いたしております。御確認をお願いしたいと思います。
以上で、議案第32号の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
65 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
66 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
67 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第32号 物品売買契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
68 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
日程第9 議案第33号
69 ◯議長(園田邦広君)
日程第9.議案第33号 佐賀県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合規約の変更についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
高尾総務部長。
70 ◯総務部長(高尾政伸君)
それでは、議案第33号について御説明申し上げます。
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議案第33号
佐賀県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び
同組合規約の変更について
地方自治法第286条第1項の規定により、佐賀県東部環境施設組合を佐賀県市町総合事務
組合に加入させ、議会の議員その他非常勤の地方公務員に係る公務上の災害又は通勤による
災害に対する補償に関する事務の共同処理に参加させるため、佐賀県市町総合事務組合規約
を次のとおり変更することについて、同法第290条の規定により議会の議決を求める。
平成30年6月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
この議案は、佐賀県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数を増加させ、同組合規
約を変更する必要があるので、議会の議決を求めるものである。
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佐賀県市町総合事務組合は、地方自治法第284条第2項の規定により設置されました一部事務組合でございます。
今回の変更は、佐賀県市町総合事務組合に新しく佐賀県東部環境施設組合を加入させるために規約の一部を変更するものでございます。
新旧対照表の1ページをお願いいたします。
別表第1の組合を組織する地方公共団体の
改正は、現在、組合を組織する地方公共団体であります県内の10市10町、それから一部事務組合と合計44の団体の中に、佐賀県東部環境施設組合を加えるものとなっております。
2ページをお願いいたします。
第3条第7号の地方公務員災害補償法に係る事務につきましても、同じく佐賀県東部環境施設組合を加えるものとなっております。
以上、議案第33号の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
71 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
72 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
73 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第33号 佐賀県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合規約の変更について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
74 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。(「休憩」と呼ぶ者あり)
お諮りします。休憩をしたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
75 ◯議長(園田邦広君)
異議なしと認めます。よって、休憩します。
午前10時25分 休憩
午前10時40分 再開
76 ◯議長(園田邦広君)
休憩中の本会議を再開します。
日程第10 議案第34号
77 ◯議長(園田邦広君)
日程第10.議案第34号 平成30年度みやき町
一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
高尾総務部長。
78 ◯総務部長(高尾政伸君)
それでは、議案第34号について御説明申し上げます。
表紙をお開きください。
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平成30年度みやき町
一般会計補正予算(第1号)
平成30年度みやき町の
一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算の補正)
第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ442,077千円を追加し、歳入歳出予算の総
額を歳入歳出それぞれ13,513,459千円とする。
2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算
の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
平成30年6月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
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6ページをお願いいたします。歳入の主な補正について説明をいたします。
款14.国庫支出金、項2.国庫補助金は88,294千円の増額で、保育所等施設整備補助金の増によるものでございます。
款15.県支出金、項2.県補助金は2,560千円の増額で、肥前さが幕末維新博補助金、商工費関連補助金の増によるものでございます。
款18.繰入金、項1.特別会計繰入金は239,005千円の増額で、保育所等施設整備などに係る財源として、ふるさと寄附金基金特別会計を通して、ふるさと寄附金基金を繰り入れるものでございます。
款19.繰越金は7ページをお願いします。今回の補正の財源調整として95,652千円の増を計上いたしております。
款20.諸収入、項5.雑入は16,566千円の増額です。コミュニティ助成金や伝送路の移設に伴います物件移転補償費の追加によるものでございます。
続きまして、歳出予算のうち、人件費に係る補正について御説明を申し上げます。予算書19ページをお願いいたします。人件費につきましては補正予算給与費明細書にて一括して説明をさせていただきます。
表の2.一般職の比較の欄をごらんください。これは平成30年度当初予算との比較でございます。
職員数10人の増は再任用職員5名をフルタイム再任用としたこと、及び今年度中の保育士、介護支援専門員等の任期つき職員の新規採用見込みによる増でございます。
給料、職員手当、共済費の増の要因は、職員数の増、新規採用者の給与の格付、人事異動等の要因に加えまして、共済組合の負担金率の改定によるものとなっております。
続きまして、議会、総務部関連の人件費以外の歳出について御説明申し上げます。8ページをお願いいたします。
款1.議会費は10,658千円の増額です。節の9.旅費は、官民連携視察のための特別旅費を、節の11.需用費ではタブレット関連の消耗品費を計上いたしております。
款の2.総務費、項1.総務管理費は16,902千円の増額です。
9ページをお願いします。目1.一般管理費、節9.旅費は官民連携の調査研究のための経費等をお願いいたしております。
目6.企画費では、節13.委託料に肥前さが幕末維新博のみやき町の日のイベント実施委託料、千栗土居公園整備工事の設計委託料。10ページをお願いします。節15.工事請負費に千栗土居公園整備工事を、節19.負担金補助及び交付金には中津隈東区コミュニティセンター建設に伴う助成金を計上いたしております。
14ページをお願いいたします。款7.商工費は335千円の増額でございます。消費者行政活性化事業や地方消費者行政強化事業の県補助金の追加に伴う啓発活動のための消耗品費の増をお願いいたしております。
以上、
一般会計補正予算(第1号)につきまして、歳入の補正、人件費の補正、及び議会、総務部関連の歳出の補正についての御説明を申し上げました。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
79 ◯議長(園田邦広君)
野口民生部長。
80 ◯民生部長(野口英司君)
続きまして、民生部関係の補正予算について御説明申し上げます。
人事異動に伴う人件費以外の歳出について御説明申し上げます。
11ページをお願いいたします。款3.民生費、項2.児童福祉費、補正額297,249千円の増額でございます。
目1.児童福祉総務費につきましては、節19.負担金補助及び交付金の増額でございます。さくらの杜保育園の100人規模の増築に伴う国庫補助金を含む補助金の皆増と、三根みどり保育園の旧土地改良区事務所の改修による小規模事業保育園につきましては、当初予定しておりました保育所等施設整備交付金から変更いたしまして、子ども・子育て支援新制度に基づく子育て安心プランによる保育所等改修費等支援事業での補助金申請を実施いたしまして、当初予算との調整のための増額補正をお願いしております。
なお、さくらの杜保育園の増築分は、平成31年4月から入園開始される予定です。三根みどり保育園については8月から入園開始される予定です。
12ページをお願いいたします。目4.保育園費につきましては、風の子保育園のゼロ歳児から2歳児までを対象とした定員19名以下の小規模事業保育所建設に関係するものです。主なものとしては、節13.委託料で施設の設計委託料、節15.工事請負費で小規模保育施設の工事費、節18.備品購入費で新たな施設の備品購入費の増額補正をお願いするものです。
小規模事業保育所については11月からの入園開始を予定しております。
次のページをお願いいたします。款4.衛生費、項1.保健衛生費、補正額8,359千円の増額でございます。
目2.予防費につきましては、節13.委託料を増額し、みやき町が掲げております「子育て支援のまち」宣言にふさわしい施策として、18歳までの子供のインフルエンザ予防接種を医療機関に委託するための増額補正でございます。
以上、議案第34号、民生部に係る歳出補正予算についての説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
81 ◯議長(園田邦広君)
小柳事業部長。
82 ◯事業部長(小柳 剛君)
続きまして、事業部関連の歳出予算について御説明申し上げます。
人事異動に伴う人件費以外の歳出についての御説明をいたします。
15ページをお願いいたします。款8.土木費、項4.都市計画費34,024千円の増額です。
次のページをお願いいたします。目4.公共下水道費は下水道事業特別会計への繰出金であります。
目5.公園費は白坂公園及び高取山公園管理委託料で、人件費及び保険代等の見直しによる増額補正をお願いするものでございます。
以上、事業部関連の補正の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
83 ◯議長(園田邦広君)
牛島教育委員会事務局長。
84 ◯教育委員会事務局長(牛島敏和君)
議案第34号 平成30年度みやき町
一般会計補正予算(第1号)について、教育委員会関連の人件費以外の部分について御説明を申し上げます。
17ページ中段のほうをお願いいたします。款10.教育費、項5.社会教育費、目1.社会教育総務費、節13の委託料で450千円の増額をお願いしております。これは青少年健全育成や高齢者教育の振興など、生涯教育、社会教育の充実に向けた事業計画の検討とその業務を実施する社会教育アドバイザーに対する業務委託料の計上をお願いしているところでございます。
以上、第34号、
一般会計補正予算(第1号)について、教育委員会関連の歳出の補正についての御説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
85 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。益田清議員。
86 ◯15番(益田 清君)
議案第34号 平成30年度みやき町
一般会計補正予算(第1号)というふうになっております。
歳入の保育所施設整備補助金というようなことで、88,294千円というふうなことで計上されております。これは民間の2カ所の改築、または増築の整備費の補助金というふうなことでございます。ふるさと寄附金基金特別会計のほうから239,005千円繰り入れるというようなことで計上されているわけでございますが、このほかにまた風の子保育園の建設も含まれているわけでございますけれども、国の補助率について私はお尋ねしたいわけでございます。建設費の半分ということで認識していいものなのか。
それともう一つは、風の子保育園については公立でございます。公立の場合はこの補助金には含まれていないというふうに思いますけれども、公立の場合は交付税措置としてこれはカウントされているというふうに認識していいものなのか、その点ひとつお尋ねしたいというふうに思います。
それと、コミュニティ助成金ということで、15,000千円歳入で上がっておりますけれども、今、説明では社会教育アドバイザーの計画、どんなふうに言われましたかね、そういうところの歳出もそのままそっくり上がっているというふうに思いますが、このコミュニティ助成金というのは市町村振興宝くじ収益交付金、助成金のことだというふうに思うんですよね。前回の場合は宝くじというふうなことで雑入として上がっておりましたので、今度はコミュニティ助成金ということで名前が変わったのかなというふうにも思います。その点確認しつつ、この事業計画というのは交付金申請のときに提出されているものなのか。そして、その宝くじのほうもそれを選択されながら採用するという形になってきているというふうに思いますので、いつごろ歳出の事業計画をなされておられたのか、また、歳出の内容についてお尋ねしたいというふうに思います。
また、今回、肥前さが幕末維新博の補助金というのは、当初予算にも上がっていたというふうに思いますけれども、当初予算も計上され、そして、補正予算も計上されということで、非常に事業の内容がわかりにくいということでございますので、今回の場合、どこにどのように歳入の2,344千円が上がってきているものなのか、この補助金の内容について、当初と今回の補正についてダブって入ってきておりますので、内容についてお尋ねしたいというふうに思います。
以上です。
87 ◯議長(園田邦広君)
黒田子ども未来課長。
88 ◯子ども未来課長(黒田栄治君)
益田議員の御質問にお答えをいたします。
1点目が国庫補助率の御質問だったかと思います。保育所施設整備につきましては、国庫補助金といたしまして、保育所等整備交付金がございます。国庫補助率につきましては、本来は補助率2分の1となっているところでございますけれども、平成29年12月に示されました子育て安心プラン実施方針に基づき、保育所の受け皿整備の促進を図る目的ということで補助率が3分の2にかさ上げされているところでございます。
次に、風の子保育園の公設での補助金の財源ということでございます。
通常、地方公共団体が整備する保育施設につきましては、三位一体の改革によりまして一般財源化して補助対象外とされているところでございます。しかしながら、待機児童対策の一環としまして、特に育児休業から復帰しての待機児童対策としまして、ゼロ歳児から2歳児までの保育施設となります小規模保育施設につきましては国、県へ再考をお願いしておりまして、補助対象となるよう厚生労働省で協議いただいているところでございます。補助が受けられる可能性を見込んでいるところでございます。補助の対象となった場合におきましては、改めて財源構成の補正をお願いしたいと思っているところでございます。
以上でございます。
89 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
90 ◯企画調整課長(岡 毅君)
引き続き、肥前さが幕末維新博の件、それから、コミュニティ助成の件について御質問いただいておりますので、お答えさせていただいております。
まず、コミュニティ助成事業に関しましては、御指摘のとおり、自治総合センターからのコミュニティ助成事業ということで、いわゆる宝くじ助成金という形になります。
申請に関しましては毎年秋ごろに、これは申請者が町になりますので、町のほうに照会が来ます。事業の内容的には一般コミュニティ助成事業、それから、コミュニティセンター事業、要するに地域のコミュニティに資するようなセンターをつくる場合の助成事業、そのほかにも地域防災組織育成助成事業、それから、青少年健全育成事業等々さまざまなメニューがありまして、その中で今回、中津隈東のコミュニティセンター事業ということで昨年10月に申請を受けまして、3月に一応内諾をいただいたという状況でございます。当初予算には間に合わない状況でございましたので、改めて今回6月の補正予算に計上させていただいております。
中身としては、中津隈東のコミュニティセンター事業として27,400千円の計画額に対して、上限額いっぱいの15,000千円の助成金について内諾をいただいておりますので、みやき町としましては、歳入歳出とも同額で上げさせていただいているというところでございます。
歳出に関しては、補助金という形で計上させていただいているところです。
それから、肥前さが幕末維新博でございますが、歳入についてちょっとわかりにくいというところでございます。
中身については、平成29年からスタートしております補助事業でございます。2カ年で事業費ベースで15,000千円、補助金ベースで10,000千円を上限として2カ年で交付しますという内容でございます。
みやき町に関しましては、平成29年から30年ということでみやき町偉人賢人誌をつくるという委託料、それから、市村記念ハス公園という形で千栗土居公園の再整備、それから、市村清氏を今回の顕彰事業の中心に据えておりますので、パネル展の制作費等々を予定しております。そのうち、平成29年度につきまして偉人賢人誌を約3,000千円ほど、それから、ハス公園に係るワークショップ構想費に関する委託料ですね、こちらを2,000千円ほどという形で、昨年度についてはもう既に5,000千円の計画額に対して、補助率3分の2ということですので、3,330千円という形で、10,000千円のうち、その額は消化しているというところです。30年度については残りの残額になるんですが、御存じのとおり、千栗土居の再整備計画につきましてが、まず構想書を練るというところから昨年12月補正でスタートしましたもんですから、その構想をまとめるという作業に時間がかかっておりまして、工事費のみに関しましては当初予算に間に合っておりません。当初予算に計上したのは市村清氏のパネルの制作費であったり、リーフレットの制作費であったり、昨年度から引き続きの偉人賢人誌の作成という形で、ことし10,000千円、補助金ベースで6,660千円という形ですが、そのうち工事費については計上しておりませんでしたので、今回、改めて工事費を計上させていただいて補助額満額になるように歳入もふやしたというところでございます。
以上でございます。
91 ◯議長(園田邦広君)
弓財政課長。
92 ◯財政課長(弓 博文君)
先ほど益田議員の御質問で、ふるさと寄附金基金特別会計からの繰入金ということで御質問がありました。239,005千円ということで、この内訳として、充当事業につきましては四季彩の丘みやき交流事業の拠点整備事業に29千円、それと、肥前さが幕末維新博の補助事業に48,122千円、それとあと児童福祉総務費になりますけれども、保育所等の施設整備のほうに139,633千円、それと、風の子保育園等の整備等で46,053千円、それと、予防接種事業費のほうで4,715千円、それと、あと教育委員会関連の社会教育アドバイザーということで450千円、トータルの239,005千円の充当をさせていただいております。
以上でございます。
93 ◯議長(園田邦広君)
益田清議員。
94 ◯15番(益田 清君)
今、ふるさと寄附金基金の特別会計の充当239,005千円ということで、この充当の内容がわかりにくい。ちょっとまたどこにどのように充当されたのかということについては、メモでいいですので、示していただきたいというふうに思います。
それと、ふるさと寄附金基金特別会計の繰り入れというのはちょっと私の勘違いで、この補正予算を見て保育所整備だけかなというふうにちょっと理解していたもんですから、そういうふうな質問になったんですけれども、国の補助金の場合は保育所施設整備は2分の1じゃなくて3分の2と言われた。今88,294千円というのはちょうど半分ぐらいかなと思ったから、今そういうふうに質問したんですよね。ところが、そうじゃなかったということでですね。そうすると、工事の内容について教えていただきたいと思います。さくらの杜保育園と三根みどり保育園ですね。それと金額と、その3分の2が入ってきているということ。
それともう一つは、公立保育所の場合の補助金を要請しているというふうなことで、私の質問は半分を交付税措置がされていませんかと、そのように聞いておりましたというようなことで質問しているわけです。これは交付税関係はそちらの財政のほうだと思います。それをちょっと確認したいというふうに思います。
それと、肥前さが幕末維新博の補助金2,344千円というのは、工事費48,208千円の中に入ってきているということでちょっと確認していいのかで確認させてください。
以上お願いします。
95 ◯議長(園田邦広君)
黒田子ども未来課長。
96 ◯子ども未来課長(黒田栄治君)
今回お願いしております補助金の三根みどり保育園の小規模施設、さくらの杜保育園の増築に係る工事内容と事業費等の質問だったかと思います。
三根みどり保育園につきましては、現在の三根庁舎の隣の土地改良事務所に整備を予定しているところでございます。改築での予定となっております。全体事業費としましては41,700千円ほど見ております。うち、補助金としましては基準額があるものですから、基準額22,000千円の3分の2ということで14,666千円程度を見込んでいるところでございます。
次に、さくらの杜保育園ですけれども、現在の園舎の東側に増築というところでございます。総事業費としましては256,176千円程度を見込んでいるところでございます。国の補助金としましては交付基準額があるものですから、交付基準額137,723千円の3分の2ということで、91,818千円を見込んでいるところでございます。
以上でございます。
97 ◯議長(園田邦広君)
弓財政課長。
98 ◯財政課長(弓 博文君)
益田議員の2回目の御質問でございますが、交付税措置につきましては一般財源化しておりまして、今回、補助金として、先ほど申しましたふるさと寄附金を充当させていただいた次第でございます。
以上です。
99 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
100 ◯企画調整課長(岡 毅君)
肥前さが幕末維新博関係でございます。歳入の2,344千円は工事費に充当かというところでございますが、簡潔に申し上げますとそうでございます。事業計画に基づく補助、内訳としましてはこの2,344千円というのが工事費に充当するような事業計画で県に承認をいただいているところです。
以上でございます。
101 ◯議長(園田邦広君)
益田清議員。
102 ◯15番(益田 清君)
三根みどり保育園が工事費計上は41,700千円ですよね。基準額が22,000千円といったら、大体基準額の半分以上超える建物になっていると。22,000千円からの3分の2ということですのでね。さくらの杜保育園も基準額よりも大体倍、基準額が半分ですよね、基準額の倍の工事費、これを見積もられているわけなんだけれども、どうしてこういうふうな状況になっているものなのか。できるだけ基準額に近づけていくというのが、大体そういう形で設計もされていくものではないのかというふうに思いますので、その点、過大な見積もりになっていないかと、その点お答えいただきたいというふうに思います。
それと、風の子保育園の場合は基準財政需要額交付税の中にカウントされておりますかとお尋ねしているわけですよ、半額ですね。そのことについて答弁がありませんでしたので、ちょっと教えていただきたいというふうに思います。
103 ◯議長(園田邦広君)
黒田子ども未来課長。
104 ◯子ども未来課長(黒田栄治君)
三根みどり保育園の事業費の額の適正化についてのお問い合わせだったかと思います。
当初予算で承認いただきました額につきましては、保育園によりまして予算見積額により金額を計上させていただいているところでございます。その後、実施設計をいたしまして事業費が確定したわけでございますけれども、旧土地改良事務所の改修ということで、保育園の整備に当たりましては規定で沐浴室とか保育室とかを整備する必要があるんですけれども、当初の窓枠等々は事務所での設計だったということで、どうしても保育室ということで明かりを取らないといけないということで全体的な改修になったということで事業費が膨らんでいるところでございますけれども、今回、風の子保育園につきましても40,000千円ほどの事業費を見込んでおりますけれども、大体同じ規模の事業費ということで、事業費自体は適正な規模だと考えているところでございます。
以上でございます。
105 ◯議長(園田邦広君)
弓財政課長。
106 ◯財政課長(弓 博文君)
先ほどの益田議員の御質問でございますが、一般的な経常経費については当然交付税の範疇に入っておりますけれども、今回の風の子保育園に対しての特別な分については入っていないということでございます。
以上です。
107 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。中尾純子議員。
108 ◯6番(中尾純子君)
私は2点お聞きいたします。
企画費なんですけど、9ページ、10ページになりますね、歳出の部分でいいでしょうか。まとめて言いますけど、私は千栗土居公園に対しては遊歩道をつくってほしいということを何回となく議会に訴えておりました。この工事費の中に遊歩道も入っているかどうかということを1つ質問させていただきます。
それともう一つは、イベント実施委託料ということで1,350千円が予算計上されていますけど、この内容等というのを先ほど課長のお話の中では、肥前さが幕末維新博でみやき町の日というのをイベント会場で日程が決まっているというような話があったんですけど、一体どういったことをされるのかというのを、もう既にちゃんとされていると思うので、そこら辺をお聞かせいただきたいと思います。
それともう一つ、3点になるんですけど、教育関係になるんですけど、先ほどアドバイザーの方で450千円委託料ということなんですけど、社会教育関連いろいろされるんですけど、どういった方をアドバイザーとして見込まれているのか、それもお聞かせください。
109 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
110 ◯企画調整課長(岡 毅君)
肥前さが幕末維新博補助金事業としまして工事費を計上させていただいております。千栗土居公園再整備工事ということで計上させていただいておりますが、その内訳でございます。
遊歩道が入っているか入っていないかというところでいくと、今年度については入っていないという中身になります。中身的には肥前さが幕末維新博の補助金を使うというところで、まず、市村清氏を啓発するような解説の看板、サインですね、この工事が1点。2点目が視点場と言いまして、橋とは違うんですが、ハスの池がありまして、その中に行って帰ってくると、ハスの中の風景を楽しんでいただくというような橋に近いような視点場、この工事。それから、トイレの改修。それから、水路整備工事というものがありますが、これはハス池の中の北側が、冬の間、南側はレンコンを掘る関係で水を流せないという関係上、冬の間が北側の水がよどむという御指摘もいただきましたので、それを改善する水路工事。それから、コンセントの配線工事。それと、北側の部分のしゅんせつ工事。この6種類の工事と諸経費を積み上げた額がこの額になります。
詳しく申し上げますと、昨年度12月補正予算でこの工事に関してどのような工事を今後やっていったらいいだろうかという構想書づくりの費用を計上させていただいております。これも補助事業にのせておりますが、これの可決後、2月13日、2月14日、13日のほうは市原地区、それから、14日のほうは石貝地区、地元の2地区においてワークショップを開催させていただいております。要はどういう工事を地元の方々が望んでいらっしゃるのかという聞き取りのワークショップをさせていただいております。それを積み上げて構想書を練ったという費用になるんですが、中身としては市原地区で9項目、石貝地区で9項目、合わせて18項目、このうち重複がございましたので、14項目のこんな工事をしていただくといいんじゃないかという住民のアイデアが出てきております。概算ですけれども、その工事費を全て積み上げて、なおかつ例えば、後戻りがないような、工事手順として一番適正な順番というのを決めさせていただきました。今年度、遊歩道を計上していませんのは、視点場工事がどうしてもハス池の水が減る秋から冬になります。視点場工事を終わらせたとしても、要は視点場工事をやった後に遊歩道整備をやらないと、視点場工事前に遊歩道整備をやると、ちょっとまた剥いだりという立ち戻り工事が発生しますので、そういう無駄がないように、遊歩道については次年度に計上させていただく計画で執行部のほうは考えております。
この内容につきましては、補正予算可決後、また地元の地区に御説明させていただく機会を設けさせていただければと考えているところでございます。
あわせて、肥前さが幕末維新博のイベント実施の詳細な内容でございます。こちらについては、平成8年に実施されました炎博のイメージを描いていただくとわかりやすいかと思うんですが、県の事務局のほうから各市町の日をつくりますというふうな連絡があっております。その中で希望する日を、例えば、みやき町の日と定めて、その日に関してはみやき町にお任せしますので、いろんなイベントで盛り上げてくださいというような流れになっております。みやき町の日は8月19日、お盆過ぎの日曜日に設定させていただいております。小学生も夏休みのうちだというところで、ちょっと7月がとれなかったので、盆過ぎの8月19日がとれております。中身としましては、例えば、ステージイベントをやるに当たっての出演者の方々の謝金であったり、それから、自動車を借り上げる借上料であったり、当然町内の商業者の方々に出店もお願いしようと思っておりますので、その辺の経費であったりという形を一括で委託料という形で計上させていただいているのがこの1,358千円という形になります。
以上でございます。
111 ◯議長(園田邦広君)
城野社会教育課長。
112 ◯社会教育課長(城野恵亮君)
中尾議員の御質問で、社会教育アドバイザーはどういう方を考えているかという御質問に対してお答えします。
生涯学習の充実により、子供から高齢者まで相互に交流しながら効果的な社会教育を推進するためにはコーディネーター的な役割の方を選任したいと思っています。今回は囲碁、将棋コーディネーターを新規に設置するものであります。今後は社会教育の充実に当たり、別途専門的な人材配置が必要と判断した場合は、その都度、検討協議し、新たな人材を設置するものと考えております。
それで、囲碁、将棋を実施することは青少年教育の一つの有効な手段と考えております。また、指導者として地域の高齢者を活用することで、高齢者の生きがいづくりや社会的役割の達成感を充実でき、世代間交流と地域コミュニティの形成に大変効果があると考えているところでございます。
以上でございます。
113 ◯議長(園田邦広君)
中尾純子議員。
114 ◯6番(中尾純子君)
この千栗土居公園については、まず、遊歩道は入っていないということで、来年度からということですね。これはわかりました。
それと、みやき町の日ということで一応ステージもあるということなんですけど、そのイメージというのは考えていらっしゃいますか。どういったようにしたいかと。炎博のときというのは劇をやったりとか、あのときはしたのかな、それとか、子供の歌とか、そういったことを炎博の中ではステージではやっているんですよね。今回どういったイメージをされているのかということを1つお聞かせいただきたい。
それと、アドバイザーということなんですけど、今度、囲碁、将棋ということを言われましたよね。ということは、囲碁、将棋にすごく熱心な方、例えば、一般の方でもそういった方いらっしゃるんじゃないかなと思うんですね。ですから、みやき町の中からそういったアドバイザー的な感じでされるのか、それとも、やっぱりちゃんとしたプロみたいな方をされるのか、そのあたりというのはどうお考えなのか、お聞かせ願いたいと思います。
以上です。
115 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
116 ◯企画調整課長(岡 毅君)
みやき町の日イベントの中身でございますが、炎博のときは中原が多分浮立だったと思います。北茂安が劇みたいな形でして、三根が婦人会かなんかの踊りだったんではなかろうかと思っております。
今回、補正予算が通って8月というところで、ちょっと準備期間もないというところもあります。それから、浮立に関して言えば、もう練習の時期に入っている時期でございますので、あと道具類の搬送、そこら辺から考えると、浮立あたりはなかなか厳しいのかなというところで、今現在まだ打診はしておりませんが、例えば、太鼓であったりとか、ひょっとこ踊りであったりとか、キッズダンスであったりとか、それから、みやき町御出身の音楽家の方々、宮原健一郎氏なり何川美聡氏なりいらっしゃいますので、予算可決後、そのあたりにお声かけさせていただいて、なるべく盛り上げるようにセッティングさせていただければと考えているところでございます。
以上でございます。
117 ◯議長(園田邦広君)
末安町長。
118 ◯町長(末安伸之君)
御質問にお答えします。
囲碁、将棋の社会教育のアドバイザーについては、まず、こどもまつり、中尾議員もお越しいただいていましたが、昔懐かしい遊びを通じて世代間の交流を図ろうということで、子供さんたちだけが対象じゃなくて、今たくさんの方に協力をいただいています。これは民主導で行われたのが非常に充実をしています。その中で囲碁、将棋教室ということで町内の囲碁、将棋を親しんでおられる方が子供さんたちに指導されている風景を見て非常にいい交流であると。それと、昨年、小学校のほうで囲碁、将棋道場ということで夏休みに行われました。二十数名のお子さんたちが参加されて、夏休みだけじゃなくて継続して、囲碁、将棋に親しみたいという声が強いということも踏まえまして、ことしというか、正式に囲碁、将棋を通じた世代間交流と、一つの情操教育も含めて、今ゲームばっかりに依存せずに、このようなものを町内の愛好家の方が積極的に行いたいという申し出等もありましたので、今回、町内の愛好家の方により協力いただいて、より多くのお子さんたちに親しんでいただければということで、それが地域力の強化にもなるんじゃないかなと思っております。
2つ目の肥前さが幕末維新博について、今、課長が申し上げましたとおり、プロモーション大使の宮原健一郎氏について内諾をいただいておりますし、もう一人のシンガーソングライター何川美聡氏についても御内諾をいただいております。8月ということで大変暑い日ですので、町内の方にもたくさん出演をお願いしたいところではありますが、時間及び熱中症等も考えますと、ある程度やっぱり限られたステージの中で、特に特設ブース、みやき町の特産品等の販売紹介も主に行っていかなければならないなと思っています。みやき町の日に多くの町民の方々が参加していただきたいという思いがありますので、マイクロバス等の手配もしなければならないかと考えていますし、それと、秋口になりまして、各校区、各地区でふれあいサロンとかいきいき女性クラブ等のバスツアーでの交流もされていますので、ことしは特に肥前さが幕末維新博のほうにお勧めをしていきたいと考えております。
以上です。
119 ◯議長(園田邦広君)
中尾純子議員。
120 ◯6番(中尾純子君)
3回目ですけれども、しっかりとアピールしていただきたいと思います。私も8月19日には参ります。
それと、アドバイザーの件なんですけど、子供たちを主に、やはり囲碁、将棋というのは決して悪いものでもないですしね。本当に家でするというのでゲームだけじゃなくて、そういったことをしながら、そして、高齢者の方、そして、子供たちがうまくコミュニティを持っていけばいいなと思っております。頑張ってください。
以上です。
121 ◯議長(園田邦広君)
ほかにございませんか。岡廣明議員。
122 ◯14番(岡 廣明君)
1点だけお尋ねします。
今回、雑入でコミュニティ助成金というのが地区公民館の建設のためにいただいて、これが助成金という形の中で、いわゆる建設年度をまたがった場合、返還金というものがあるものかないものかですね。補助金等々についてはあるとがありますからですね。その辺について、2年間で建設ができなかった場合は返還を生じるものか、その点についてお尋ねをしたいと。
今回15,000千円という金額が、総事業費に対して、補助率、助成率ですかね、どういう形の中で数字的に助成率が決まって、これだけの金額が出たものか、申請の段階でどういうふうにされたものか、その点についてお尋ねをしたいと思います。
123 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
124 ◯企画調整課長(岡 毅君)
コミュニティ助成事業補助金の件でございます。
まず、建築年度がまたがったという場合のお話でございますが、基本的には建築年度に対しての助成事業という認識でございます。申請では今年度中に予定する、申請書の中では31年2月28日には建築が終了するというような申請内容になっておりますので、それに対する助成事業として15,000千円という内定をいただいているものというふうに理解しておりますので、仮にずれ込んだ場合というところに関しましては、基本的には出来高というような考え方になるのではなかろうかと思いますが、ちょっと確認をさせていただければというふうに考えております。
それから、補助率に関しまして言いますと、このコミュニティ助成事業、先ほど冒頭に申しましたとおり、幾つかメニューが分かれております。このコミュニティセンター助成事業に関しまして言えば、15,000千円を上限とするというような縛りがありますので、15,000千円を超えるような事業費に関しましては頭打ちで15,000千円と、今回そういうふうな採択内容になっているということでございます。
以上でございます。
125 ◯議長(園田邦広君)
岡廣明議員。
126 ◯14番(岡 廣明君)
いわゆる29年度に申請して、29、30年度、ですから、一般的には2年間というのが定められておると思うんですけれども、平成31年3月31日までを一つの年度として考えていいものかですね。
それともう一つが、今、上限が15,000千円というようなことですけれども、総事業費に対してでなくて、それをオーバーしとれば問題ないというような答弁やったと思いますけれども、何となくその辺が不整然で、もう一つは、助成金プラスの、いわゆる町からも上限を4,000千円の補助がございますから、それを合わすと19,000千円でしょう。そうしますと、15,000千円を捉えても、普通だったら、総事業費が倍以上、30,000千円超さなければ、15,000千円、大体2分の1がほとんどじゃなかろうかと思いますけれども、その辺が具体的に、よその地区の問題ですから、そう深く議論する意味はございませんけれども、15,000千円の根拠がそう出たらば、やはり総事業費は倍以上あらんと若干おかしいんじゃないかなと思いますので、その辺についての答弁を求めます。
127 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
128 ◯企画調整課長(岡 毅君)
済みません。先ほどの答弁で言葉足らずでございました。対象となる事業費に関しまして言えば、15,000千円が上限でございますが、それを下回る場合については5分の3という補助率というふうになっております。
あわせて、4,000千円の町からの補助というお話も出ましたけれども、基本的に町の公民館補助金につきましては補助事業の重複採択はされないという要件になっておりますので、コミュニティセンター助成が採択されれば、町の補助金につきましては今年度についてはちょっと申請できないという形になっております。
以上でございます。
129 ◯議長(園田邦広君)
ほかにございませんか。牟田秀文議員。
130 ◯8番(牟田秀文君)
先ほどの岡課長のとに関連してですけれども、肥前さが幕末維新博で千栗土居のハス池公園を整備していただくというのは本当にもう長年のあれですけれども、先ほど言われておりました視点場ですかね、真ん中のところまで、あずまやみたいなじゃろうと思いますけれども、その下に町の借地しているところと、今レンコンを掘っておられるところの境に水路とか言われていたんですけれども、その辺を具体的にもう少し説明してください。
131 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
132 ◯企画調整課長(岡 毅君)
工事のちょっと具体的な内容になりますが、まず視点場のほう、こちらについては橋をかけるというところも検討はしましたけれども、特に西側というのが国営の導水管が入っているというところで、基礎工事等々もどうだろうかという検討の中で、ハスを見ていただくという観点から、東側から真ん中あたりまで行ってまた戻ってもらうというところで考えております。
その場所については地元の方々と協議しながら、ちょうど南側のレンコンの区管理の部分と北側の町管理の部分のちょうど境目がいいのか途中がいいのかというのは、これから協議をしながら場所を考えていきたいというふうに思っているところでございます。
あわせて水路工事のほうですが、先ほど申しましたとおり、1点が冬の時期、北側の町管理の部分の水というのがせきとめられる関係上、水を流すと、レンコン掘りができないもんですから、その北側の水がかなりよどむというところもあって、しゅんせつ工事も揚げているんですが、それが冬の間も南側に流れていくと一番いいんじゃないかというところで、中央に十字みたいな形であぜ道が、要はレンコンを掘るときの区画のあぜ道がありますが、あのあぜ道の中にそういうふうなちょっとしたU字溝あたりを設置することができないのかというところで、一旦は工事費を計上させていただいております。その手法についても、実際レンコンを掘る方々が邪魔になるというようなことにならないように、事前に地元と協議を重ねながら、施工方法について詳しくは協議していこうというふうに考えているところです。
もう一つ言うと、東南に二千年ハスのハス園がございます。あそこがハス池よりもちょっと高目につくっていらっしゃいますので、農繁期を迎えるまでがかなり水が足らない状況が発生しているというところで、ハス池の東側べたを水路でつないで冬の間でも水が滞りなくあそこに流れるような工事ができないのかというようなところで計画をしているところでございます。
これも実際工事するときは、実際使われる方々、特に地元の方々と協議をしながら、実際あそこを区が管理しているところはレンコンを掘られる方々がいらっしゃいますので、そこの作業に支障がないような形で計画させていただければというふうに考えている次第でございます。
以上でございます。
133 ◯議長(園田邦広君)
牟田秀文議員。
134 ◯8番(牟田秀文君)
私もレンコンを掘っている当事者でございまして、そういう話を聞いたのが初めてですね。
そしたら、東西に水路をして、それから南のほうにということですね。でないと、水路の水の先がどこに行くかわからんわけですからですね。Tの字にしたいというような考え、そして、これはしたって、今時分はもう水路はみんな終わってしまうもんね。そして、そういう話を聞いたのも初めてなんですけれども、二千年ハスのところも多分あそこは水道管かなんか掘らん限り、あそこはもう、こっちから水をというのはまず不可能です。
そして、私が言いたいのは、二千年ハスと一緒に、市原のハスと一緒にコラボした中で、今度、観光協会の中に千栗土居のハスも中にも入っていますよね。みやき町の中の観光マップの中に。だから、そういったところを一緒にしたところの中をやっていただきたいというような、そして、地区にもワークショップで行かれるということでまた予算がついているから、どういう問題でこうやりたいというようなのは今から説明があるかと思いますけれども、その辺を話を聞いて、やっていただきたい。
135 ◯議長(園田邦広君)
岡企画調整課長。
136 ◯企画調整課長(岡 毅君)
水路工事に関しまして、地区の方からちょっとこういうアイデアはどうだというところでいただいたところを具体化したものでございます。ですので、予算はつきましたと、ただ、実際施工するに当たって何かふぐあいはないでしょうかというような議論をまた地域の方々と深めながらやっていければと、こういうふうに考えております。
それから、余談でございますけれども、観光協会のほうでもあそこのハスに関しましては、今、力を入れておりまして、6月から7月にかけて山田のヒマワリ園と同様なツアーバスがちらほら来るような状況にもなってきておりますので、それについて改めて御報告をしておきます。そこを管理されている団体、地域の方々には随時お知らせはしておりますので。
以上でございます。
137 ◯議長(園田邦広君)
牟田秀文議員。
138 ◯8番(牟田秀文君)
それだけしてもらうなら、異臭の問題ですね。産業課のほうにもお願いしているんですけど、泥土揚げ、B&Gの手前のところから本来なら排水が入っているところがもう泥土で詰まって、あの辺で異臭もするし、そして、そういうとをちゃんとしていただきたいという最後の要望で私の質問は終わります。
139 ◯議長(園田邦広君)
ほかにございませんか。宮原宏典議員。
140 ◯10番(宮原宏典君)
12ページ、1点だけ。
項の3の民生費で保育園の小規模の改修工事の件なんですが、先ほどから質疑があっている中でございまして、私も先日、三根みどり保育園のほうに行きましたら、改修工事が鉄骨の骨だけしか見えていないということで、これはどうしたものかなと私思っておったところなんですが、まず、この計画が小規模であそこの土地改良の跡のところで開設されるということは私たちも存じ上げておったところなんですが、ああいう中で改修ができるということで、私もそれはそれでいいなと思っておったところなんですが、今回ああいうふうに計画変更されたということは、採光等の問題から明るさを取るためにあのような大規模な改修になったと、予算的にも多くなったというような話でございますけれども、これは一番初めからこういうものはわかっておくべきじゃないですか、設計するときに、つくるときに。私はそういうふうに感じますよ。あの部屋は事務所として使われておりましたが、南のほうにもあんまり窓もなく、あそこの部屋は大体以前から暗い部屋だったんですよ。それをそのままに使うということは、少し設計する段階で間違っておったんじゃないかなと。やはりこういう改修をするときには十分検討をして改修に図っていただかなくては、後でこういうふうな増額に当たると私は思っておりますので、そこら辺についてどうされておったのか、御答弁を求めます。
141 ◯議長(園田邦広君)
黒田子ども未来課長。
142 ◯子ども未来課長(黒田栄治君)
宮原議員の御質問にお答えしたいと思います。
そもそもが町の施設ということで、事業自体は法人の事業ということでなかなか設計がうまく連携が伝わっていなかったところもあるかと思いますけれども、あくまでも待機児童対策ということで早急に解消したいという目的で、現状の施設を利用して、なるべく改修をして進めたいということで今回の事業になっているところでございます。その辺のところを御理解いただければと思いますので、よろしくお願いしておきます。
143 ◯議長(園田邦広君)
末安町長。
144 ◯町長(末安伸之君)
補足いたします。
まず、非常に申し込みが多いということで三根みどり保育園から、上峰町にも幼稚園もありますし、そちらのほうからもたくさん今申し込みもあると。しかし、みやき町優先をしている、それでも、申し込みに対して対応できていないということから、小規模保育所をみずから物色されていました。最初は三根校区内の空き店舗とかを探しておられましたけれども、なかなか適当な物件がないという御相談を受けました。それで、四季彩の丘みやきについて小規模保育園で活用できないかということで、四季彩の丘みやきも見ていただきました。しかし、小規模保育園として基準を満たしていないと、いずれにしても大規模な改修が必要ということでした。
それともう一つ、別の空き家も紹介しました。そうしますと、そこがステーションとしての送り迎えはいいけど、いずれにしても大規模改修が必要ということでした。
そういう中で、町施策として待機児童解消のため、町の施設をということで急遽土地改良事務所のほうを御提案をこちらのほうからいたしました。土地改良区とも協議をして、今、書庫を別のところに移動すれば可能であるという返事をいただきましたので、緊急的な措置でありましたけれども、現在、今その整備をしていただいているところであります。
中の書物とかを移動すれば、十分小規模保育所として活用できるんじゃないかなと私たちも思っておりましたけれども、補助金の小規模保育所の設置基準等から言えば、現在の大規模な改修をする必要性があるというところで、今回、補正予算をお願いしているところでございます。
宮原議員が御指摘のことについても、私たちも当初はそのような思いをしておりましたけれども、どうか待機児童の解消に向けての一つのやむを得ない措置ということで御理解のほどよろしくお願い申し上げます。
145 ◯議長(園田邦広君)
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
146 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
147 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第34号 平成30年度みやき町
一般会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
148 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
日程第11 議案第35号
149 ◯議長(園田邦広君)
日程第11.議案第35号 平成30年度みやき
町下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
小柳事業部長。
150 ◯事業部長(小柳 剛君)
議案第35号 平成30年度みやき
町下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明いたします。
表紙をお開きください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成30年度みやき
町下水道事業特別会計補正予算(第1号)
平成30年度みやき町の下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによ
る。
(歳入歳出予算の補正)
第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,042千円を追加し、歳入歳出予算の総額
を歳入歳出それぞれ2,342,124千円とする。
2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算
の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
平成30年6月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5ページをお願いいたします。2.歳入でございます。
款6.繰入金、項1.一般会計繰入金4,042千円の増額でございます。
6ページをお願いいたします。歳出でございます。
款1.総務費、項1.総務管理費4,042千円の増額で、節2.給料から節4.共済費まで下水道課職員の4月の人事異動に係る経費を調整しております。
以上、議案第35号 平成30年度みやき
町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
151 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
152 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
153 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第35号 平成30年度みやき
町下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
154 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。
お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
155 ◯議長(園田邦広君)
異議なしと認め、休憩します。
午前11時52分 休憩
午後1時 再開
156 ◯議長(園田邦広君)
休憩中の本会議を再開します。
日程第12 議案第36号
157 ◯議長(園田邦広君)
日程第12.議案第36号 平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
高尾総務部長。
158 ◯総務部長(高尾政伸君)
それでは、議案第36号について御説明を申し上げます。
議案第36号 平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第1号)。
表紙をお開きください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成30年度みやき町のふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第1号)は、次に定めると
ころによる。
(歳入歳出予算の補正)
第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,858,753千円を追加し、歳入歳出予算の
総額を歳入歳出それぞれ13,061,053千円とする。
2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算
の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
平成30年6月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
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5ページをお願いいたします。
歳入では、款2.寄附金15億円の増額でございます。ふるさと寄附金について、本年4月、5月の寄附実績に基づき、寄附額を65億円と見込み、増額をお願いいたしております。
款3.繰入金、項1.基金繰入金は、1,358,753千円の増額です。寄附額の増に伴います寄附金受領事務に係る経費や、一般会計に繰り出すための財源として、ふるさと寄附金基金繰入金の増額をお願いいたしております。
6ページをお願いいたします。
歳出でございます。
款1.ふるさと寄附金事業費1,358,753千円の増額をお願いしております。目1.ふるさと寄附金事務費では、寄附額の増に伴う寄附金受領事務に係る経費として、節8.報償費にふるさと寄附金謝礼、節12.役務費にふるさと寄附金決済代行手数料、節14.使用料及び賃借料にインターネットサイト等利用料と1,119,748千円を計上いたしております。
目2.ふるさと寄附金利活用事業費では、一般会計で行う保育所施設整備等の財源とするための一般会計繰出金239,005千円をお願いいたしております。
款2.諸支出金、項1.基金費15億円の増額です。歳入に計上しているふるさと寄附金と同額をふるさと寄附金基金に積み立てるものでございます。
以上、ふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第1号)についての説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
159 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。岡廣明議員。
160 ◯14番(岡 廣明君)
1点だけお尋ねしたいと思います。
今回、歳入でふるさと寄附金が15億円という増額で補正されております。それが同額で、いわゆる基金のほうに15億円回るというような形の中で、歳出のほうでお尋ねしたいのが、いわゆる報償費で750,000千円計上されておりまして、15億円入って750,000千円が返礼金ですね。と申しますと、15億円の750,000千円じゃ50%の返礼というような形になるわけですね。品目によっていろいろあると思います。極端に言えば、返礼するパーセントが高いやつ、低いやつ、合わせて平均で50%ですから、かなりの高い額での返礼金になっているわけですね。そうしますと、今日、返礼品が600品目ですか、その中で低いほうと高いほう、パーセントでどのくらいの差が生じているものか、安いほうの返礼品だったら、3割は返礼しておりますよと、高いほうは6割か7割かいっていますよと。品物によって違うと思うんですね。その辺の品目等がわかればお尋ねしたいのと、いわゆる枠が平均で50%ですから、低いほうは何%の返礼に当たるものか、高いほうは何%の返礼に当たるのか、その点についてお尋ねいたします。
161 ◯議長(園田邦広君)
答弁をお願いします。弓秘書公室長。
162 ◯秘書公室長(弓 尚經君)
先ほどの岡廣明議員の御質問にお答えいたします。
報償費、ふるさと寄附金の謝礼品が50%ということで、これについては返礼品の品代プラス送料込みで予算計上させていただいておりまして、原則、返礼品については3割というところを守るようにはしているんですけれども、品によっては30%を下回るものや、中には4割近いものとかありますので、送料込みで大体50%ということで計上させていただいております。
以上です。
163 ◯議長(園田邦広君)
末安町長。
164 ◯町長(末安伸之君)
品目が600を超える物があるもんですから、一つ一つ高いものや、30%以下もあります。それについては極端に20%前後もありましたので、それは見直しをかけ、地元産品ですので、今度かなり上げるようにしています。それと、高いものについてというのは、特に年末には、どこの自治体も5割超えというのが米とか肉とか、そういうのが出てきます。そのときは限定的に町内の産品については、他自治体並みにしないと納税される方がどうしても同じ商品でしたら返礼率の高いほうに行かれます。そういうことで見直しを今、総務省とか県のほうからも言われていますけれども、先月、県の担当部局と総務省から出向されている本部長と意見交換をしました。本町にわざわざお越しいただきまして、その中で返礼率についても、やはり総務省の指導に準じていただきたいということを県内全自治体に今、個別的に協議をされています。その中で、本町においては「さがびより」とか佐賀牛、これはどこの自治体でも主力商品です。この返礼率がどうしても高くなっています。これを県内話し合いながら、同じ返礼品を取り扱う場合については、著しくその差がないような協議を今後続けていかなければならないということも認識をしていますので、今後、県内産品については佐賀県内で過剰な競争がないような話し合いも持たれるのではないかなと考えております。
町内産品については、申しわけないんですけど、ある程度返礼率を上げてでも経済の活性化というか、そういう意味で行うときもあります。ですから、一概に下は幾ら、上はと。今、20から50ぐらいまでのところを少しずつ差を縮めていき、むしろ町内産品は多少上回ってでも町内の活性化ということで今後調整をしていきたいと考えていますので、600品目全ての返礼率と、それと送料。生ものは返礼率を抑えたとしても送料が非常に高いです。そういうのを見ながら調整を、今、600品目全てをチェックしているところでございますので、現時点については見直しを行うという方向で、低いほうと高いほうの調整を今し始めたところでございます。
以上です。
165 ◯議長(園田邦広君)
岡廣明議員。
166 ◯14番(岡 廣明君)
なかなか品目が多いから、一概には返答できないかもわかりませんけれども、牛肉なら牛肉でもいいです、電気製品なら電気製品でもいいですけど、こういうやつが返礼額が多いですよ、いわゆる発送代含めてどのくらいかかりますよとか、そういう単純な答弁で結構ですけれども、やっぱり我々はつかみがたいわけですよね。実際、ああ、どういうのがどのくらいの返礼をやっておられるかなというのがわかりかねます。それとまた、今後、宿泊券ですか、JTBとかなんとかと結んで、そういうのを取り組んでいきたいというようなことも全員協議会の中でお聞きしておりましたものですから、そういうものを含めてですね。
それと、特産物については、みやき町の特産品であります米。米についても、それは先ほど町長が言われましたように、その人に対して、所得が上がってきますから、税金関係でもふえてくるかもわかりません。そうなりますと、JA等を通じて共同乾燥施設からとるとか、方法論はいろいろあると思います。先ほど言われたように、個人の生産力を生かすか、全体的な捉え方でやるか、その辺も今後の検討課題ではなかろうかと思いますし、その辺を含めて答弁を求めます。
167 ◯議長(園田邦広君)
末安町長。
168 ◯町長(末安伸之君)
返礼率が高いのは、やっぱり佐賀牛と「さがびより」です。特に佐賀牛は県内の自治体ほとんどされていますので、非常に返礼率が高いです。当初、みやき町は3割以下でスタートしたんですよ。同じ協力店、同じ肉質で50%というところが出てきまして、当初は非常に好調だったんですけれども、やっぱり20%の差があるということで、一気にそちらのほうに寄附が行ったということもあります。
それと、国内でも、どうしてもやっぱり牛肉が非常に競争が過熱になって、返礼率が5割を超えるところもあるみたいです。本町としても、やっぱり一定の寄附額もいただきたいし、その取り扱う協力店の売り上げというのもある程度活性化になりますので、その意味で5割近くなっている商品もあります。米についても、同じく5割近くなっているのもあります。その反面、2割台というのがありましたので、2割台の地元商品についてはもう少し返礼率を。それと家電についても、町内の家電販売店も、大型店の出店に伴って救済措置として取り扱いをしていますということで、それは県にも事情を説明して、総務省のほうにもその趣旨が伝わっております。
この間お見えになったのは、一つ一つについてではなくて、ふるさと納税といえども税金でありますと。よって、どこかの税金がみやき町とか来ているので、ある程度、ふるさと納税の推進についてはしていただいていいですけれども、過度な寄附額にならないようにぜひ心がけていただきたいというような意見交換をさせていただいたところで、本町においては、その御意向を踏まえながら、今後どのような商品、見直しが必要かを検討し始めたところでございます。
以上です。
169 ◯議長(園田邦広君)
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
170 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
171 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第36号 平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
172 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
日程第13 議案第37号
173 ◯議長(園田邦広君)
日程第13.議案第37号 みやき町教育委員会委員の任命についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。牛島教育委員会事務局長。
174 ◯教育委員会事務局長(牛島敏和君)
それでは、議案第37号について御提案申し上げます。
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議案第37号
みやき町教育委員会委員の任命について
教育委員会委員に次の者を任命したいので、議会の同意を求める。
住 所 ─〔省 略〕─
氏 名 田 中 俊 典
生年月日 ─〔省 略〕─
平成30年6月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
教育委員会委員の任期が平成30年6月30日をもって満了するため、地方教育行政の組織及
び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第2項の規定により、議会の同意を求
めるものである。
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次のページに最終学歴、経歴、公職等を記載した略歴を添付しておりますので、御参照の上、よろしくお願いいたします。
以上、提案の説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
175 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。
人事案件ですので、御配慮の上、質疑をお願いいたします。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
176 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
177 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。採決は投票で行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
178 ◯議長(園田邦広君)
ただいまの出席議員は16名です。
会議規則第32条第2項の規定により、開票立会人に14番岡廣明議員、15番益田清議員を指名します。
投票用紙を配付します。
〔投票用紙配付〕
179 ◯議長(園田邦広君)
配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
180 ◯議長(園田邦広君)
念のため申し上げます。投票は単記無記名です。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載をお願いします。
なお、会議規則第84条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、否とみなします。
投票箱を点検してください。
〔投票箱点検〕
181 ◯議長(園田邦広君)
異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。1番田上幸男議員から順次投票をお願いします。
〔投 票〕
182 ◯議長(園田邦広君)
投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
183 ◯議長(園田邦広君)
投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
開票を行います。14番岡廣明議員、15番益田清議員、開票の立ち会いをお願いします。
〔開 票〕
184 ◯議長(園田邦広君)
投票の結果を報告します。
投票総数15票
うち、
有効投票 15票
有効投票のうち、
賛 成 14票
反 対 1票
であります。よって、議案第37号は原案のとおり同意することに決定しました。
日程第14 議案第38号
185 ◯議長(園田邦広君)
日程第14.議案第38号 みやき町教育委員会委員の任命についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。牛島教育委員会事務局長。
186 ◯教育委員会事務局長(牛島敏和君)
議案第38号について御提案申し上げます。
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議案第38号
みやき町教育委員会委員の任命について
教育委員会委員に次の者を任命したいので、議会の同意を求める。
住 所 ─〔省 略〕─
氏 名 北 原 コズヱ
生年月日 ─〔省 略〕─
平成30年6月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
教育委員会委員の任期が平成30年6月18日をもって満了するため、地方教育行政の組織及
び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第2項の規定により、議会の同意を求
めるものである。
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次のページに最終学歴、経歴、公職等を記載した略歴を添付しておりますので、御参照の上、よろしくお願いいたします。
以上、提案の説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
187 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。
人事案件ですので、御配慮の上、質疑をお願いします。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
188 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
189 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。採決は投票で行います。
ただいまの出席議員は16名です。
会議規則第32条第2項の規定により、開票立会人に1番田上幸男議員、2番目野さとみ議員を指名します。
投票用紙の配付をお願いします。
〔投票用紙配付〕
190 ◯議長(園田邦広君)
配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
191 ◯議長(園田邦広君)
念のため申し上げます。投票は単記無記名です。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載をお願いします。
なお、会議規則第84条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、否とみなします。
投票箱を点検してください。
〔投票箱点検〕
192 ◯議長(園田邦広君)
異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。1番田上幸男議員から順次投票をお願いします。
〔投 票〕
193 ◯議長(園田邦広君)
投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
194 ◯議長(園田邦広君)
投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
開票を行います。1番田上幸男議員、2番目野さとみ議員、開票の立会をお願いします。
〔開 票〕
195 ◯議長(園田邦広君)
投票の結果を報告します。
投票総数15票
うち、
有効投票 15票
有効投票のうち、
賛 成 14票
反 対 1票
以上のとおり賛成多数です。よって、議案第38号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
議場の開場を命じます。
〔議場開鎖〕
日程第15 議案第39号
196 ◯議長(園田邦広君)
日程第15.議案第39号 みやき町監査委員の選任についてを議題とします。
本件の審議に当たり、地方自治法第117条の規定により、宮原宏典議員の退場を求めます。
〔宮原宏典議員退場〕
197 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明を求めます。原野副町長。
198 ◯副町長(原野 茂君)
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議案第39号
みやき町監査委員の選任について
次の者をみやき町監査委員に選任したいので、議会の同意を求める。
住 所 ─〔省 略〕─
氏 名 宮 原 宏 典
生年月日 ─〔省 略〕─
平成30年6月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
地方自治法(昭和22年法律第67号)第196条第1項の規定により、監査委員を選任したい
ので、議会の同意を求めるものである。
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選任いただく方の経歴及び公職歴につきましては、次のページに記載しておりますので、御参照の上、よろしくお願い申し上げます。
199 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。
人事案件ですので、御配慮の上、質疑をお願いします。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
200 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。平野達矢議員。
201 ◯12番(平野達矢君)
みやき町監査委員の選任についてということで、ただいま御提案をされております。人事案件ですので、本人は退場されておりますけれども、本人には異議はございません。すばらしい方であるということを前提に討論してまいります。
監査委員は地方自治法第199条第2項に基づく監査委員の選定ということになっております。監査委員は、いわゆる地方自治体の財務監査、それから行政監査、また、決算監査等、それから財政援助団体等に対する監査、また、長等の、いわゆる首長とかそういう長などの要求に基づく監査、住民からの事務監査請求の審査もいたしますし、住民監査請求による監査もいたします。また、議会からの請求監査にも応じなければなりません。こういうことが監査の役目でございます。
この監査というのは、非常に大事なものであります。我々は議会人として、町民の負託を受けてこの席に座っております。ですから、この町の行政運営、援助団体も含めまして、町がお金が絡む、いわゆる財務監査、それから、地方自治法、それから、みやき町の例規集に沿ったその行政運営というものを忠実に執行されているかどうかというのが監査委員の役目でございます。ですから、議会人は、もろもろのいろんななれ合いとか、わざとか、そういうことに惑わされることなく、あくまで条例とか、それが本当に議会人として正しいんだという判断をすることが求められます。大変大事なことでございます。そこをしっかりと踏まえながら、私はこの議案に対して討論をいたします。
過去の、いわゆる地方制度調査会の答申によりますと、この監査制度というのにいろいろ意見がなされております。今、毎年この地方制度の調査会というのが開かれておりまして、その答申がずっとなされております。その中には現状の監査のあり方ということに対していろんな答申がなされてきております。いろいろな見方があります。まずもって私が不思議だなという部分を先に申しますと、いわゆる議会が、議会選出、これは地方自治法で決まっておりますので、あくまで市町村は2名ということになっております。うち1名は議会推薦ということになっておりますけど、議会もあくまで監査を受ける立場です。そしてまた、議会が議会選出の監査委員を町長に推薦して、町長が提案するということも、これまたおかしいなと私は考えます。だから、このあたりがやはり地方制度の調査会、ここの中でいろいろと審議をされております。私は今言ったように、監査を受ける立場の者が監査委員になるというのは基本的におかしいと私は考えます。ここは非常に大事なことです。やはりどうしても、身内に甘いという形ができます。今、外部監査制度というのも認められておりまして、やはりそういう第三者、完全に関係ない監査を受けることが私はこれから最も必要なあり方ではなかろうかと考えます。そうした中で今回、冒頭申しました、いわゆる特に提案をされております本人に対しての異議はございません。ただ、今回提案されている本人が、あくまで財政援助団体の長である。ここはどうしてもひっかかります。はっきり言って、監査する立場とされる立場と一人で受け持つ格好になります。これはどうしても私は納得いきません。幾ら県のほうの指導を得たからといっても、やはり監査委員制度というのは専門性、それから独立性というのは確立をして、そして、住民等に本当の意味でのしっかりとした監査をして報告するというのが私は責務だと思います。ですから、今回のこの議案に対しては、監査を受ける立場の人が監査をする。その援助団体の一役員であればどうにか救うことができると思いますけれども、その責任者である、最高責任者である、全責任を持つ責任者である。議会でいえば議長と同じです。みやき町でいえば町長と一緒です。その人が、自分がその団体の監査をするということは、これはおかしいと思います。県の指導は、除斥をすれば、もう一人の代表監査委員がすればいいということでありますけれども、それは公的にどこに根拠があるのか。県も担当者がかわるたびにこれはかわってきます。法的根拠はありません。あくまで役員とだけなっております。役員は幅広い役員があります。トップじゃないです。最高責任者じゃないです。ですから、そのあたりを考えますと、私は今回のこの議案に関しては、町民に堂々と私はこの案件はまかりならぬということを唱えながら、きょうは全部中継もあっています。後でネットでも見られます。町民の皆さんが判断する。そこでどう町民が判断をするのか。非常に大事なことです。きょうここに出席しておる16名の議員、町民から負託を受けて19人の中から選ばれた16人です。的確なる判断を私は各議員に期待をして、反対討論といたします。
以上です。
202 ◯議長(園田邦広君)
ほかにありませんか。古賀通議員。
203 ◯9番(古賀 通君)
今回の監査委員選任については、3月議会からの継続審議であり、ここに至るまではさまざまな議論がありました。3月2日の全員協議会での2人候補者の中、審議の末、宮原宏典議員を推薦すると決定していたにもかかわらず、3月28日には本会議で多角的な見地から意見が続出して、一旦採決を見送り、継続した経緯があります。
また、5月10日に再度の全員協議会においても、重複した意見など、白熱した討議の末、多数決により宮原宏典議員と決定したものです。
一方、法的に土地改良区役員が議会選出監査委員として兼職することに抵触しないか疑問が残るところでありますが、地方監査実務提要への関係機関からの問い合わせに対して、回答は、監査委員の土地改良区役員の兼職と兼職禁止については、地方自治法第180条の5第6項に規定する兼職禁止事項に抵触しない。また、地方自治法第92条の2に規定する議員の兼職禁止にも抵触しないと明確に回答してあります。このような実情を積み上げた結果、今回の執行部提案であることも謙虚に受け入れて、人事案件である議会選出監査委員には宮原宏典氏を選出すべきだと賛成討論いたします。
204 ◯議長(園田邦広君)
ほかに討論ありませんか。古賀秀實議員。
205 ◯13番(古賀秀實君)
私は反対の立場から討論に参加させていただきます。
この議案第35号 みやき町監査委員の選任につきましては、さきの3月の定例本会議におきまして提案されたが継続審議となり、再提案された人事案件であります。3月の定例会におきましては、異議ありという動議がありまして、動議が成立いたしまして、継続審議となり、本定例会での再提案であります。その後、本人によりまして、全員協議会等で、また、審議、検討し、話し合いを重ねてきたところであります。また、県本部にも相談をいたしましたところ、県としての考え方は法律には触れないが、余り好ましくないという返答であったところであります。
また、本人の意思を確かめましたところ、本人におきましても、法律に触れないので、監査委員にも立候補し、補助団体の組合長として現在の仕事を続けるというような最終結論に達したところであります。しかしながら、地方自治法第199条の2、監査委員の除斥について、この法律の中に「一身上に関する事件又は自己若しくはこれらの者の従事する業務に直接の利害関係のある事件については、監査することができない。」と執行上の除斥の条例が厳しく定めてあるところであります。報告や意見の決定をする監査委員が、監査できない状況をつくるのは、多数決で決定する組織ではなく、合議制によって成り立つものでありまして、委員会とは別の組織であり、監査委員としての重要性がなくなるのであります。
このような監査の実態を知れば、町民の納得は得ることができないのではないかと危惧するものであります。議員は住民の皆さん方から選ばれ、その代表として議会の構成員となるものであり、選良という言葉で呼ばれているところでもあります。議員が行う質問、質疑、討論は同時に住民の疑問であります。とりもなおさず住民の意見であり、住民の気持ちであるということを忘れてはならないと思うのであります。
最後に申しますけれども、議員として住民から選ばれた選良としての判断と決断に皆様方の期待を申し上げ、本議案に同意できないことを申し上げ反対討論といたします。
206 ◯議長(園田邦広君)
ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
207 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。採決は投票で行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
208 ◯議長(園田邦広君)
ただいまの出席議員は15名です。
会議規則第32条第2項の規定により、開票立会人に3番岡友清議員、4番田中俊彦議員を指名します。
投票用紙を配付します。
〔投票用紙配付〕
209 ◯議長(園田邦広君)
配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
210 ◯議長(園田邦広君)
念のため申し上げます。投票は単記無記名です。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載をお願いします。
なお、会議規則第84条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、否とみなします。
投票箱を点検してください。
〔投票箱点検〕
211 ◯議長(園田邦広君)
異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。1番田上幸男議員から順次投票をお願いします。
〔投 票〕
212 ◯議長(園田邦広君)
投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
213 ◯議長(園田邦広君)
投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
開票を行います。3番岡友清議員、4番田中俊彦議員、開票の立ち会いをお願いします。
〔開 票〕
214 ◯議長(園田邦広君)
投票の結果を報告します。
投票総数14票
うち、
有効投票 14票
有効投票のうち、
賛 成 7票
反 対 7票
です。ただいま報告しましたとおり、投票の結果、賛成、反対が同数であります。したがって、地方自治法第116条第1項の規定により、議長が本案に対して採決をいたします。
議案第39号 みやき町監査委員の選任については、議長は本案に同意することと採決をいたします。よって、議案第39号は原案のとおり同意することに決定しました。
議場の開場を求めます。
〔議場開鎖〕
〔宮原宏典議員入場〕
215 ◯議長(園田邦広君)
宮原宏典議員が入場されました。監査委員に宮原議員が同意を得られましたので、御挨拶があればお願いします。
次行きます。
日程第16 みやき町議会定住対策特別委員会の設置について
216 ◯議長(園田邦広君)
日程第16.みやき町議会定住対策特別委員会の設置についてを議題とします。
お諮りします。本案については定住促進対策を審査、検討するため、6人の委員で構成する定住対策特別委員会を委員会条例第6条の規定により設置し、これに付託して審査し、閉会中も審査を行い、審査終了を議決するまで継続して審査を行うものとしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
217 ◯議長(園田邦広君)
異議なしと認めます。よって、本案については6人の委員で構成する定住対策特別委員会を設置し、これに付託して審査し、閉会中の審査を行い、審査終了を議決するまで継続して審査を行うことに決定しました。
お諮りします。ただいま設置されました定住対策特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第4項の規定により、議長において指名したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
218 ◯議長(園田邦広君)
異議なしと認めます。
それでは、指名します。順不同で行います。
目野さとみ議員、田中俊彦議員、牟田秀文議員、古賀通議員、松信彰文議員、平野達矢議員、以上で指名のとおり決定したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
219 ◯議長(園田邦広君)
異議なしと認め、よって指名のとおり決定しました。
日程第17 みやき町議会ふるさと寄附金事業特別委員会の設置について
220 ◯議長(園田邦広君)
日程第17.みやき町議会ふるさと寄附金事業特別委員会の設置についてを議題とします。
お諮りします。本案については、ふるさと寄附金事業の審査、検討及びふるさと寄附金特別会計予算、決算を審議するため、6人の委員で構成するふるさと寄附金事業特別委員会を委員会条例第6条の規定により設置し、これに付託して審査し、閉会中も審査を行い、審査終了を議決するまで継続して審査を行うものとしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
221 ◯議長(園田邦広君)
異議なしと認めます。よって、本案については6人の委員で構成するふるさと寄附金事業特別委員会を設置し、これに付託して審査し、閉会中も審査を行い、審査終了を議決するまで継続して審査を行うことに決定しました。
お諮りします。ただいま設置されましたふるさと寄附金事業特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第4項の規定により、議長において指名したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
222 ◯議長(園田邦広君)
異議なしと認めます。
それでは、指名します。順不同で行います。
田上幸男議員、本村鶴夫議員、中尾純子議員、大石安弘議員、岡廣明議員、益田清議員、以上です。指名のとおり決定したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
223 ◯議長(園田邦広君)
異議なしと認めます。よって、指名のとおり決定しました。
日程第18 発議第1号
224 ◯議長(園田邦広君)
日程第18.発議第1号 陸上自衛隊目達原駐屯地所属ヘリコプター墜落に関する意見書についてを議題とします。
提出者の提案理由の説明を求めます。松信彰文議員。
225 ◯11番(松信彰文君)
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発議第1号
平成30年6月4日
みやき町議会議長 園 田 邦 広 様
提出者 みやき町議会議員
松 信 彰 文
賛成者 みやき町議会議員
益 田 清
岡 友 清
田 上 幸 男
目 野 さとみ
陸上自衛隊目達原駐屯地所属ヘリコプター墜落に関する意見書について
上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出します。
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陸上自衛隊目達原駐屯地所属ヘリコプター墜落に関する意見書
去る2月5日、陸上自衛隊目達原駐屯地所属第3対戦車ヘリコプター隊のヘリコプター
AH-64Dが、定期整備後の試験飛行中、佐賀県神埼市千代田町において、民家に墜落炎上
する事故が発生した。事故現場周辺は、幼稚園や小学校がある住宅地となっており、広範囲
にわたって機体の部品が飛散した。
今回の事故に巻き込まれた女児は、炎上する民家から逃げ出す際に怪我を負うとともに、
言葉にならないほどの精神的なショックを受けているとの報道もある。一歩間違えば大惨事
を引き起こしかねない事態であり、大変憂慮すべき状況である。今回の墜落事故は自衛隊員
の命を奪い住民をも巻き込む重大な事故で、自衛隊に対する信頼を揺るがしかねないもので
ある。
現在約50機のヘリコプターを保有する目達原駐屯地の周辺住民を含め町民からは、不安の
声も多く聞かれるところである。
よって、本町議会は、国会及び政府に対し、今回の事故に抗議するとともに、下記の事項
が速やかに実現できるよう、強く要請する。
記
1 被災者や地域住民等に対する心と身体のケア等を十分に行うこと。
2 自衛隊機の住宅地を回避した飛行ルートへの見直しを行うこと。
3 事故原因を徹底的に究明するとともに、安全管理と再発防止対策を図ること。
4 自治体や住民等への迅速な情報提供体制の確立と丁寧な説明を実施すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成30年6月 日
佐賀県みやき町議会
内閣総理大臣 安 倍 晋 三 殿
衆議院議長 大 島 理 森 殿
参議院議長 伊 達 忠 一 殿
防衛大臣 小野寺 五 典 殿
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議員の皆様の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
226 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
227 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
228 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。発議第1号 陸上自衛隊目達原駐屯地所属ヘリコプター墜落に関する意見書について原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
229 ◯議長(園田邦広君)
賛成多数です。よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。
日程第19 発議第2号
230 ◯議長(園田邦広君)
日程第19.発議第2号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書についてを議題とします。
提出者の提案理由の説明を求めます。松信彰文議員。
231 ◯11番(松信彰文君)
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発議第2号
平成30年6月4日
みやき町議会議長 園 田 邦 広 様
提出者 みやき町議会議員
松 信 彰 文
賛成者 みやき町議会議員
益 田 清
岡 友 清
田 上 幸 男
目 野 さとみ
教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書について
上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出します。
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教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書
学校現場における課題が複雑化・困難化する中で子どもたちのゆたかな学びを実現するた
めには、教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが不可欠です。特に小学校におい
ては、18年度から新学習指導要領の移行期間に入り、外国語教育実施のため授業時数の調整
など対応に苦慮する状況となっています。ゆたかな学びの実現のためには教職員定数改善な
どの施策が最重要課題です。また、明日の日本を担う子どもたちを育む学校現場において、
教職員が人間らしい働き方ができるための長時間労働是正が必要であり、そのための教職員
定数改善は欠かせません。
義務教育費国庫負担制度については、小泉政権下の「三位一体改革」の中で国庫負担率が
2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、独自財源により人的措
置を行っている自治体もありますが、地方自治体の財政を圧迫していることや自治体間の教
育格差が生じることは大きな問題です。国の施策として定数改善にむけた財源保障をし、子
どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが
憲法上の要請で
す。ゆたかな子どもの学びを保障するための条件整備は不可欠です。
よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体
が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請し
ます。
記
1 計画的な教職員定数改善を推進すること。
2 教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国庫負担制度を堅持し、国
の負担割合を2分の1に復元すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成30年6月 日
佐賀県みやき町議会
内閣総理大臣 安 倍 晋 三 殿
衆議院議長 大 島 理 森 殿
参議院議長 伊 達 忠 一 殿
総務大臣 野 田 聖 子 殿
財務大臣 麻 生 太 郎 殿
文部科学大臣 林 芳 正 殿
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以上です。
議員の皆様の御賛同をお願いいたします。
232 ◯議長(園田邦広君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。平野達矢議員。
233 ◯12番(平野達矢君)
教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書ということで、ただいま松信議員のほうから説明がございました。本文を読む限り、異議はございません。ただ、下記の部分で1の「計画的な教職員定数改善を推進すること。」と、どのように判断するのかなと考えております。あくまで教職員の定数と、それから1クラスの人数、そのあたりによって、この配分の内容というのは非常に変わってくると思いますけれども、いわゆる30人学級等今までずっと学級編制の意見書等もなってきて現状は30人学級というような実態になってきております。私たちが子供の時代、いわゆる1クラスの人数がこれだけ減っていいのかなという感じもございます。ある程度、集団生活という部分を考えますと、私個人的には1クラスの人数というのはまだ若干多くなっていいんじゃないかと考えます。そのかわりに担任の先生をふやすと。ですから、そのあたりが今回この意見書によってどのようなスタイル、いわゆる担任の先生をふやすということと、それから、1クラスの人数ですね。そのあたりというのが、この文の中にどのように組み込まれているのかというのが理解をできません。提案者の方に、なかなか難しい問題だと思います。わかりますけれども、あなたが今考える意見書の中身というものを若干御説明していただければ幸いでございます。松信議員よろしくお願い申し上げます。
234 ◯議長(園田邦広君)
松信彰文議員。
235 ◯11番(松信彰文君)
難しいことを聞かれましたけれども、お答えさせていただきます。
義務教育費国庫負担制度については、ここに書いてございますとおり、小泉政権下におきまして、三位一体改革の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられたということでございます。このことによりまして、教職員数の増員ということについても困難な状況が発生いたしまして、現在、学校の先生方については深夜近くまで残業等が行われているということも聞いております。さらには、ここに書いてありますとおり、特に小学校においては、私も一般質問しましたけれども、20年度から英会話、英語教育ということで、授業のこま数もふえていくというようなことで、教職員の待遇等については今後ますます難しい状況が出てくるのではないかというふうに考えております。
そういうことを総合的に勘案いたしまして、教職員の数の増、それから、ゆとりの確保、そういうことを通しまして、子供たちにゆとりを持った教育ができるようにお願いをいたしたいと思いまして、意見書の提出を引き受けたわけでございます。
以上でございます。
236 ◯議長(園田邦広君)
ほかにございませんか。岡廣明議員。
237 ◯14番(岡 廣明君)
ちょっと文言的にお尋ねしたいと思いますけれども、義務教育費国庫負担制度については、小泉政権のときの三位一体の改革があり、見直しがあったということで、2分の1を3分の1に下げられたということでありますけれども、2つ目が「教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国庫負担制度を堅持し」ということは、今の3分の1を堅持しなさいということでしょう。そして、さらに今度2分の1にしなさい、何か文章的におかしいんじゃないですか、この辺の答弁を求めます。
238 ◯議長(園田邦広君)
松信彰文議員。
239 ◯11番(松信彰文君)
ちょっと文章が間違っておるようでございます。しかし、今の義務教育費の国庫負担制度を堅持し、今あるものは堅持をして、残余のものについては3分の1を2分の1に戻していただきたいと、こういうことであろうと推察をいたします。
以上です。
240 ◯議長(園田邦広君)
ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
241 ◯議長(園田邦広君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
242 ◯議長(園田邦広君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。発議第2号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書については原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
243 ◯議長(園田邦広君)
全員賛成です。よって、発議第2号は原案のとおり可決されました。
日程第20 議員派遣について
244 ◯議長(園田邦広君)
日程第20.議員派遣についてを議題とします。
お諮りします。みやき町議会会議規則第129条の規定により、議員派遣について記載のとおり調査研究に議員を派遣することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
245 ◯議長(園田邦広君)
異議なしと認めます。よって、議員派遣について記載のとおり調査研究に議員を派遣することに決定しました。
日程第21 閉会中の所管事務調査について
246 ◯議長(園田邦広君)
日程第21.閉会中の所管事務調査についてを議題とします。
みやき町議会規則第75条の規定により、議会運営委員長と総務文教、産業建設、民生福祉の各常任委員長からの申し出がありました。
お諮りします。申し出のとおり、閉会中の所管事務調査をすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
247 ◯議長(園田邦広君)
異議なしと認めます。よって、議会運営委員長及び各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査をすることに決定しました。
以上で本日の日程は全部終了しました。
これをもちまして、平成30年第2回みやき町議会定例会を閉会します。長時間お疲れさまでございました。
午後2時13分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成 年 月 日
みやき町議会議長 園 田 邦 広
みやき町議会議員 平 野 達 矢
みやき町議会議員 古 賀 秀 實
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