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2018-03-14 平成30年第1回定例会(第3日) 名簿
2018-03-14 平成30年第1回定例会(第3日) 本文

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  1. みやき町議会 2018-03-14
    2018-03-14 平成30年第1回定例会(第3日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長(園田邦広君)  おはようございます。平成30年第1回みやき町議会定例会3日目の会議、御出席ありがとうございます。  ただいまの出席議員は全員出席です。直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しております議事日程表のとおりであります。       日程第1 議案第20号 2 ◯議長(園田邦広君)  日程第1.議案第20号 平成30年度みやき町一般会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。原野副町長。 3 ◯副町長(原野 茂君)  皆さんおはようございます。議案第20号 平成30年度みやき町一般会計予算の御説明を申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              平成30年度みやき町一般会計予算  平成30年度みやき町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ13,071,382千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (債務負担行為) 第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期
     間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。  (地方債) 第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、  限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。  (一時借入金) 第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、1,000,000  千円と定める。  (歳出予算の流用) 第5条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を  流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額  に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用                         平成30年3月12日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  8ページをお願いいたします。  地球温暖化防止実行計画実施支援事業(LED化事業)により、公共施設の電灯のLED化を行うため、12年間、120,000千円の債務負担行為をお願いいたしております。  9ページをお願いいたします。  第3表 地方債でございます。土地改良事業債では、クリーク防災機能保全対策事業。  まちづくり環境整備事業債では、道路、橋梁整備。  防災センター・行政棟整備事業債では、防災センター・行政棟第3期外構工事。  消防施設整備事業債では、消防格納庫及び全国瞬時警報システム整備事業。  義務教育施設整備事業債では、校舎防水工事。  保健体育施設整備事業債では、北茂安テニスコート・運動場整備、中原小学校給食室改修事業。  臨時財政対策債として366,000千円を計上いたしております。  7事業で、限度額1,196,300千円の地方債をお願いしているところでございます。  なお、起債の方法、利率、償還の方法は、記載のとおりでございます。  15ページをお願いします。  款1.町税、項1.町税、20,272千円の増でございます。個人分、法人分の所得割が見込めるため、増となっております。  項の2.固定資産税は14,772千円の減でございますが、償却試算は伸びるものの、評価がえに伴う土地、家屋の評価額の下落のため、減を見込んでいるところでございます。  項の3.軽自動車税は、初年度登録後13年を経過した車両への重課による影響を見込み増を計上いたしております。  16ページをお願いいたします。  項の4.町たばこ税は、加熱式たばこ等の普及により、たばこの売り上げ本数の減少を見込んで減とさせていただいております。  款の2.地方譲与税、項1.地方揮発油譲与税は35,420千円の減でございます。  また、項の2の自動車重量譲与税につきましては、新車の購買数の増加を見込んで増を計上いたしております。  款の3.利子割交付金、次のページ、17ページの款4.配当割交付金、款の5.株式等譲渡所得割交付金は、それぞれ前年度同額といたしております。  款の6.地方消費税交付金につきましては、県の試算によって19,726千円の増をお願いいたしております。  款の7.ゴルフ場利用税交付金につきましても、県の試算をもとに245千円の増をお願いしているところでございます。  18ページをお願いいたします。  款の8.自動車取得税交付金は、県の試算をもとに4,952千円の増をお願いしております。  款の9.地方特例交付金も、増をお願いいたしております。  款の10.地方交付税は、前年度と同額を計上しております。普通交付税は、合併算定がえの激変緩和措置縮減の影響等により22,000千円の減を、特別交付税には、地域おこし協力隊への財政措置と支援を見込み22,000千円の増を見込んで計上をいたしております。  19ページをお願いいたします。  款の11.交通安全対策特別交付金につきましては、前年度並みをお願いいたしております。  款の12.分担金及び負担金、項の1.分担金につきましては、農業基盤整備事業分担金として皆増でございます。  項の2.負担金につきましては4,020千円の減でございますが、説明につきましては説明欄のとおりでございます。  20ページをお願いいたします。  款の13.使用料及び手数料で項の1.使用料でございますが、44,395千円の増額でございます。住宅使用料で、ひまわり館、戸建て住宅、東寒水団地の供用開始による増を見込んでいるところでございます。  項の2.手数料につきましては1,713千円の増でございます。  22ページをお願いいたします。  款の14.国庫支出金のうち、項1.国庫負担金につきましては88,761千円の増を見込んでおります。説明につきましては、備考欄の説明のとおりでございます。  項の2.国庫補助金903,403千円の減でございます。これにつきましては、現在、説明欄のとおりの予算となっておるところでございます。  項の3.国庫委託金につきましては、739千円の減でございます。  25ページをお願いします。  款の15の県支出金でございますが、全体で48,719千円の増でございます。それぞれ、説明欄のとおりでございます。  款の16をお願いいたします。  款の16.財産収入、項1.財産運用収入は939千円の増でございます。基金の預金利子、30ページのほうですが、町有財産の貸付収入などを計上いたしております。  款の17.寄附金は1,194,000千円の減額でございます。ふるさと寄附金を特別会計で受け入れることによる減額でございます。  31ページをお願いいたします。  款18.繰入金、項1.特別会計繰入金につきましては、1,389,865千円の増額でございます。  目10でふるさと寄附金基金特別会計繰入金は、30年度より特別会計に設置するための皆増でございます。  32ページをお願いいたします。  項の2.基金繰入金1,236,060千円の減でございます。それぞれ目的に沿って繰り入れを行っております。  款の19.繰越金につきましては、前年と同額でございます。  款の20.諸収入、項1.延滞金・加算金及び過料については前年度同額でございます。  項の2.預金利子は、89千円の減を見込んでおります。  項の3.受託事業収入は、16,499千円の増でございます。明細につきましては、説明欄のとおりでございます。  項の4.貸付金元利収入につきましては、前年度と同額の計上でございます。  項の5.雑入は、3,169千円の減額でございます。内訳につきましては、説明欄の記載のとおりでございます。  36ページをお願いいたします。  款の21.町債でございますが、875,200千円の減となっております。明細につきましては、説明欄のとおりでございます。  続きまして、歳出をお願いいたします。  39ページでございます。  まず、款の1の議会費でございますが、本年度は119,106千円でございます。40ページのほうで、工事請負費として議場座席増設工事をお願いいたしております。  款の2.総務費、項1.総務管理費につきましては570,164千円の減額でございます。  目1.一般管理費で、ふるさと寄附金収納関係経費を特別会計で実施することによる減が637,185千円となっております。  42ページになりますが、節の1.報酬から節の7.賃金、節の11.需用費、43ページにわたります節の12.役務費、節14の使用料及び賃借料までは、説明欄に記載のとおり前年度並みの計上となっております。  節の15.工事請負費につきましては、44ページでございますが、防犯灯設置改修工事を前年度より2,052千円の減となっております。  45ページをお願いいたします。  目の3.財政管理費につきましては、財務会計システムの更新業務完了のため減となっております。  46ページをお願いします。  目の5.財産管理費では、庁舎及び普通財産の管理等の経費を計上しております。  節13.委託料では、47ページになりますが、公共施設等総合管理計画策定業務委託料の皆増及び節14の使用料及び賃借料のLED化照明機器借上料等による増加となっております。  48ページをお願いいたします。  目の5.企画費では、22,141千円の増となっております。  49ページをお願いします。  節13.委託料で、次のページにわたりますが、ふるさと振興業務委託料のうち、ふるさと納税収納に係る事務費を特別会計で計上したことによる減額となっております。また、掘削事前調査委託の皆増、四季彩の丘みやきの維持管理のための環境整備委託料等の増でございます。  節15.工事請負費では、51ページになりますが、四季彩の丘みやきの車庫等のエアコン及び住居灯改修工事の皆増、節17の公有財産購入費では、スイッチ交付金を活用した山田地区周辺整備のための用地購入費の増等にございます。  目の7.情報管理費につきましては、27,188千円の増となっております。  52ページになりますが、節14.使用料及び賃借料で、情報系のクラウド使用料の増、情報系端末賃借料の皆増が主な要因でございます。  目の8.交通安全対策費につきましては25,215千円の減でございます。合併特例債を活用した交通安全施設整備事業の終了によるものでございます。  55ページをお願いいたします。  目の7.地方創生費でございますが、15,334千円の減でございます。3カ年事業の最終年度となるため、事業量の減によるものでございます。  項の2.町税につきましては13,291千円の減でございます。減の主なものといたしましては、委託料で固定資産税の評価システム支援等の業務が減少したことでございます。  60ページをお願いいたします。  項の4.選挙費でございますが、10,221千円の減となっておりますが、目の6の町長選挙・町議会議員補欠選挙から、61ページになりますけれども、目の15.三養基土地改良区総代選挙費が皆減となっております。また、目の20.三根土地改良区総代選挙費や目の21.佐賀県知事選挙の執行に係る経費をお願いいたしております。  63ページをお願いいたします。  項の5.統計調査費につきましては47千円の減でございますが、本年度は学校基本調査、工業統計調査、住宅・土地統計調査等に係る経費をお願いいたしているところでございます。  款の6.監査委員費は8千円の増額でございます。  89ページをお願いします。
     款の5.労働費は前年度同額の計上でございます。  飛びますが、97ページをお願いいたします。  款の7.商工費につきましては、3,970千円の増でございます。  98ページをお願いします。  節の19.負担金及び交付金に、新産業の育成や商工振興等活性化を目的に、みやき町の創業支援補助金を創設いたしました。  目の2.観光費につきましては545千円の増でございますが、節の19におきまして、99ページになりますか、観光情報発信の迅速化のための観光協会補助金を増額いたしております。  次に、飛びますけど款の8.土木費、項の1.土木費のうち、100ページでございますが、目の2.国土調査事業費につきましては16,046千円の減でございます。  101ページをお願いいたします。  これにつきましては、調査が山間部に入ることによって測量の制度の変更に伴い、節13の委託料が減となっております。  105ページをお願いいたします。  項の4.都市計画費のうち、108ページでございますが、目の3に地域おこし協力費を新設し、町内各地区にある地域資源の発掘や6次産業化などにより、地域の振興につなげていくための経費を56,800千円のお願いをいたしているところでございます。  節の24.投資及び出資金でございますが、みやきまち株式会社への出資金を計上させていただいております。  114ページをお願いいたします。  款の9.消防費でございますが、150,718千円の減でございます。防災センター行政棟建設費の事業量減が主な要因でございます。  目の2.非常備消防費では、節の9.旅費に消防大会のための費用をお願いいたしております。  目の3.消防施設費では、昨年度6月に補正をお願いしておりました三根分団の消防格納庫の整備事業について、三根分団第5分の移転用地再選定に伴う委託料、工事請負費、公有財産購入費を計上させていただいております。  目の4.防災費でございますが、117ページをお願いいたします。  節13.委託料にて、J-ALERT新型受信機更新作業委託として計上をさせていただいております。  また、節18につきましては、備品購入として防災避難用トレーラーハウスを計上させていただいております。  150ページをお願いいたします。  款12.公債費でございますが、30,587千円の増でございます。元金利子については説明欄の記載のとおりでございます。  151ページをお願いいたします。  款13.諸支出金でございますが、項1.基金費につきましては、1,186,632千円の減額でございます。それぞれ16の基金への積み立てをお願いしているところでございます。  款の14.予算費でございますが、前年同額の20,000千円をお願いしております。  続きまして、155ページをお願いいたします。  人件費関係の一括説明書でございますが、上段の表1のほうについては特別職に係るものでございますが、職員の比較では、その他の特別職員が選挙実施の見込み減等により減となっております。  報酬では、地域おこし協力隊健幸長寿食育サポーター等の設置によって増となっております。  また、期末手当等によりましては、29年度の改正により増加となっておるところでございます。  中段の表には、一般職についてでございますが、職員数につきましては23名の増となっております。保育士、ケアマネジャー等の任期つき職員の増によるものでございます。  なお、下水道特別会計の職員8名と合わせると、職員数の合計は240名となっております。  給与費及び共済費につきましては、職員数の増や制度改正に伴うものでございますけれども、総額で1,799,370千円となっており、前年度より136,871千円の増となっているところでございます。  以上、平成30年度一般会計について、歳入、議会、損益関係及び人件費の総括の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようにお願い申し上げます。 4 ◯議長(園田邦広君)  井手民生部長。 5 ◯民生部長(井手康幸君)  おはようございます。続きまして、民生部関連の歳出予算について、人件費以外の予算について御説明申し上げます。  まず、54ページをお願いいたします。  款の2.総務費、項1.総務管理費、目10.総合窓口費でございます。本年度予算額109,186千円、前年度予算額22,294千円の増額で計上しております。増額の主な要因としましては、人件費、賃金等の増額によるものでございます。  次、58ページ、款3.戸籍住民基本台帳費、本年度予算額44,199千円、前年度比較26,576千円の減額ございます。減額の主な要因としましては、戸籍総合システムの更新業務に係る委託が平成29年度に完了したことよる減でございます。  64ページをお願いいたします。  款3.民生費、項1.社会福祉費、本年度予算額2,454,567千円、前年度比較155,490千円の増額で計上しております。増額の主な要因としましては、目4.老人福祉費について、68ページでございますが、地域包括ケアシステムを構築するための生活支援体制整備事業委託料。  次の69ページでございますが、養護老人ホーム入所者の増加に伴う扶助費等の増によるものでございます。  また、目5.障害者福祉費につきまして、71ページになりますが、特別支援学校放課後自動健全育成事業に係る委託料の増大。  72ページ上段の障害介護給付費、また、障害児給付費に係る扶助費の増大によるものでございます。  項の2.児童福祉総務費、本年度予算額1,592,063千円、前年度比較153,668千円の増額で計上しております。増額の主な要因としましては、目1.児童福祉総務費において、74ページでございますが、新規事業として、子育て支援アドバイザー委託料ファミリーサポートセンター事業推進委託料、あと、子ども・子育て支援事業計画策定のための調査委託の増によるもの、また、保育士等の処遇改善に伴う教育・保育給付費負担金の増、また、町内の私設保育所の私設整備に係る補助金の増が主な要因となっております。  そのほかにも、75ページ中段の目2.児童措置費の扶助費で、18歳までの医療費の現物支給化に伴う子どもの医療費助成金の増、76ページの目4.保育園費において、任期つき保育士を雇用したことによる人件費の増が主な要因となっております。  80ページをお願いいたします。  款4.衛生費、項1.保健衛生費、本年度予算額365,091千円、前年度比較12,134千円の増額を計上しております。増額の主な要因としましては、3目.母子衛生費において、84ページの産後ケア事業に係る委託料、85ページ上段の産前産後サポートステーション運営に係る補助金を増額したことによります。  次に、88ページをお願いいたします。  項2.清掃費、本年度予算額721,358千円、前年度比較5,787千円の減額で計上しております。減額の主な要因は、89ページでございますが、鳥栖・三養基西部環境施設組合負担金の減でございます。  最後に、135ページをお願いいたします。  款の10.教育費、項4.幼稚園費、本年度予算額6,339千円、前年度比較1,066千円の減額で計上しております。減額の主な要因としましては、町内全ての私立幼稚園が新制度へ移行し施設型給付施設となり、幼稚園就園奨励費補助金の対象となる幼稚園が減少したことによるものでございます。  以上、民生部関係の平成30年度当初予算、歳出予算の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 6 ◯議長(園田邦広君)  服部事業部長。 7 ◯事業部長(服部 洋君)  おはようございます。続きまして、事業部関連の歳出予算について御説明申し上げます。  90ページをお願いします。  款6.農林水産業費、項1.農業費、目1.農業委員会費、本年度予算額33,694千円、前年度比較1,424千円の増額で、主な要因といたしましては、節1.報酬、農業委員会の報酬ですけれども、農地利用最適化交付金599千円の上乗せ分でございます。  91ページをお願いいたします。  目2.農業総務費65,847千円、前年度比較6,835千円減額で、職員の減によるものでございます。  92ページをお願いします。  目3.農業振興費149,408千円、前年度比較22,270千円の減額で、主な要因といたしましては、93ページをお願いします。節19.負担金補助及び交付金の補助金で、さが園芸農業者育成対策事業費補助金、前年度比較9,251千円の減額でございます。要望事業費の減によるものでございます。  94ページをお願いします。  多面的機能支払交付金、前年度比較10,538千円の減額。これにつきましては、北茂安中部地区の長寿命化に取り組まれる予定が延期になったことによるものです。  目4.畜産業費106千円、前年度比較8千円の減額でございます。  目6.土地改良費151,992千円、前年度比較6,045千円の増額でございます。主な要因は、95ページをお願いします。負担金補助及び交付金のうち、基盤整備促進事業補助金、これにつきましては、各土地改良区で実施されております暗渠排水事業の町補助金を27.5%に上乗せしたことによるものでございます。  96ページをお願いします。  目7.農村基盤総合整備事業費37,920千円、前年度比較26,877千円の増額です。主な要因といたしましては、節13.委託料のため池ハザードマップ作成業務委託料。町内14カ所のため池を予定しております。  節15.工事請負費、これにつきましては、西寒水地区の水路整備と東大島地区の農道整備を予定しております。  項2.林業費、目1.林業総務費、本年度予算1,548千円、2,266千円の減額で、主な要因といたしまして、九千部山横断線の経年劣化による舗装補修工事が完了したことによるものでございます。  97ページをお願いします。  目2.林業振興費、本年度予算5,671千円、これは皆増でございます。  節13.委託料は、林道橋の長寿命化に伴う橋梁診断と森林整備センターと分収造林契約を締結しており、保育管理に係る間伐を行うための委託料でございます。  99ページをお願いします。  款8.土木費、項1.土木管理費、目1.土木総務費91,017千円、前年度比較10,956千円の減額は、退職による職員の減によるものでございます。  102ページをお願いします。  項2.道路橋りょう費、目1.道路橋りょう維持費94,865千円、前年度比較21,808千円の増額です。主な要因といたしまして、節15.工事請負費、道路維持補修工事で20,000千円の増額でございます。危険箇所及び地区からの要望等に緊急に対応するためのものでございます。  103ページをお願いします。  目2.道路橋りょう新設改良費、本年度予算額806,204千円、前年度比較183,817千円の減額です。主な要因といたしまして、委託料29,500千円、これにつきましては、合併特例債事業2路線と、町単独事業6路線の測量設計業務等を予定しております。  節15.工事請負費612,224千円、前年度比較16,036千円の減額。まちづくり水路工事で6,000千円。これは、冠水対策に伴う河川の護岸整備でございます。まちづくり道路改良工事、社会資本整備総合交付金事業として、舗装補修工事3路線、長寿命化による橋梁補修工事1橋、合併特例債事業として道路改良事業5路線、町単独事業として125,800千円、地区要望等に対する予算を計上しております。  104ページをお願いします。  節17.公有財産購入費97,551千円。主に合併特例債の仮称中原三根線と町単独事業による道路購入費でございます。  節19.負担金補助及び交付金、生活道路補助金5地区3,691千円と、定住促進道路整備事業費補助金5件3,500千円を計上しております。  節22.補償補てん及び賠償金、合併特例債事業3路線の道路改良工事に伴う家屋移転補償と、町単独事業による物件移転等の補償費でございます。  項3.河川費、目1.河川総務費、本年度予算額21,479千円。主に水閘門、筑後川堤防管理委託経費でございます。  105ページをお願いします。  項4.都市計画費、目1.都市計画総務費54,038千円。主に、職員の人件費に係る分でございます。  106ページをお願いします。  目2.定住促進対策費、本年度予算額188,922千円、前年度比較460,085千円の減額。主な要因といたしまして、節15.工事請負費、合併特例債事業による中原工業団地における遊歩道整備の完了と、節17.公有財産購入費、PFI住宅、ひまわり館の事業完了によるものでございます。  節19.負担金補助及び交付金、108ページ上段をお願いします。  空き家再生推進事業費補助金18,784千円、これは8件分、空き家利活用事業補助金24,000千円、これは3件分を計上しております。  109ページ、下段をお願いします。  目4.公共下水道費、本年度予算額492,426千円、8,725千円の増額です。下水道事業特別会計への繰出金でございます。  目5.公園費、本年度予算額26,080千円で、前年度比較9,231千円の増額。主な要因は、需用費、修繕料で、地区公園遊具の定期点検結果によるものでございます。  110ページ、上段をお願いします。  節13.委託料、綾部風天山公園樹木伐採委託料3,000千円と、地区公園樹木伐採委託料3,642千円が新規増加によるものでございます。  111ページをお願いします。  項5.住宅費、目1.住宅管理費、本年度予算額198,632千円、前年度比較975,405千円の減額です。  112ページをお願いします。
     主な要因は、綾部団地建てかえ工事が完了したことによるものでございます。  また、節13.委託料に、新規として、ひまわり館、戸建て住宅の維持管理委託料7,440千円と、先日議決をいただきました町営住宅等指定管理業務委託料29,306千円を計上しております。  113ページをお願いします。  節15.工事請負費には、中原・綾部団地の解体工事費57,109千円、節17.公有財産購入費は、ひまわり館等戸建て住宅の購入費19,826千円を計上しております。  目2.住宅改善費4,196千円、前年度比較3,218千円の減額です。  節19.負担金補助及び交付金では、新規で戸建て住宅耐震改修費等補助金3,446千円、5戸分を計上しております。昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅で、耐震診断を行った所有者に対し、耐震補強設計及び耐震改修費についての補助金でございます。  150ページをお願いします。  款11.災害復旧費、項1.農林水産施設災害復旧費、目1.農林水産施設災害復旧費、本年度予算額130千円、前年度と同額です。  項2.公共土木施設災害復旧費、目1.公共土木施設災害復旧費31千円、前年度同額の予算を計上しております。  以上、事業部関係の歳出予算の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 8 ◯議長(園田邦広君)  牛島教育委員会事務局長。 9 ◯教育委員会事務局長(牛島敏和君)  引き続き、教育委員会関係の予算について御説明申し上げます。  118ページをお願いいたします。  款の10.教育費全体で、前年度比較553,296千円の増という形でお願いをしております。  項の1.教育総務費、前年度比較66,121千円の減でございます。内訳といたしまして、目の1.教育委員会費では、前年並みの予算編成となっております。  119ページをお願いいたします。  目の2.事務局費でございますが、前年度比較65,961千円の減となっております。減額の主な理由といたしましては、平成29年度に整備が完了しております特別教室の空調施設整備の工事が完了したことによるものでございます。  122ページをお願いいたします。  項の2.小学校費でございます。前年度比較345,407千円の増でございます。  目の1.学校管理費でございますが、前年度比較183,535千円の増をお願いしております。説明欄に記載のとおり、4小学校の維持管理に伴う経常経費等々、あるいは施設整備費等を計上させていただいております。  特に、124ページになりますけれども、節15.工事請負費におきまして、説明欄に記載しておりますとおり、各学校からの施設整備等の要望がございましたもので、その分に対応して176,666千円の増でお願いをしているところでございます。  続きまして、125ページをお願いいたします。  目の2.教育振興費でございます。前年度比較4,319千円の増となっております。増額の主なものといたしまして、節11.需用費の消耗品費の中でございますけれども、道徳の教科化に伴う教師用の教科書、あるいは指導書の経費として1,556千円の増でお願いをしております。それと、同じく需用費の中で修繕料で、ICT機器のスポット修理代として1,500千円のお願いをしているところでございます。  127ページの中段のほうをお願いします。  20.扶助費のほうで、扶助費の対象見込み者の増ということで、前年度より587千円の増をお願いしているところでございます。  目の3.学校給食費でございますが、157,553千円の増でお願いをしております。中原小学校の給食室の改修、あるいは厨房機器等の入れかえ等に伴う経費を、節13.委託料、節15.工事請負費、節18.備品購入費等の中で対応をさせていただくということでお願いをしております。  項の3.中学校費でございます。前年度比較33,161千円の増でお願いをしております。  目の1.学校管理費でございますが、25,100千円の増をお願いしております。これにつきましても、次の131ページになりますけれども、節18.備品購入費で、3中学校の維持管理に伴う経費等々をお願いしております。  130ページ中段のほうに戻りますけれども、節15.工事請負費のほうで、学校要望に伴う施設改修工事として20,523千円の増額を前年度比でお願いしているところでございます。  ページが戻りまして131ページになりますけれども、目2.教育振興費でございます。前年度比較7,694千円の増をお願いしております。  節の8.報償費で、部活動の指導員の活用研究事業が新たに町のほうにおりてきたことに伴います経費等をお願いしているところでございます。  132ページをお願いいたします。  節18.備品購入費で、これも学校要望に伴う教科備品等のお願いをしております。  続きまして、133ページのほうをお願いいたします。  目の3.学校給食費でございます。前年度比較367千円の増となっております。経費としてはほぼ前年並みの経費をお願いしております。  135ページ、中段をお願いいたします。  項5.社会教育費でございますが、前年度比較162,663千円の増をお願いしております。  目1.社会教育総務費におきましても、19,988千円の増をお願いしております。主なものは、136ページ、下段のほうになりますが、13節.委託料で、幕末維新関連経費として、みやき町の偉人・賢人史調査作成委託料による皆増のものでございます。  137ページ、下段のほうをお願いいたします。  目の2.公民館費でございますが、1,157千円の増となっております。  138ページ、下段のほうでございます。  目3.図書館費でございます。これも868千円の減でお願いをしております。人事異動に伴うものによる減と、あと、139ページの下段のほうになりますけれども、図書蔵書の充実に向けて節18.備品購入費で、図書の蔵書の増額のほうをお願いしております。  140ページをお願いいたします。  目4.文化財保護費でございますが、前年度比較4,561千円の増でお願いをしております。町内史跡等の発掘作業等が前年に比べて減となっておりまして、賃金等が減になりますほか、節13のほうで、委託料になりますけれども、文化財の調査業務等々を新規でお願いをしております。  それと、節15.工事請負費で町内史跡の適正維持化に係る経費等を増額で皆増で計上をさせていただいております。  141ページ、下段のほうをお願いいたします。  目5.社会教育等施設費でございます。前年度比較137,825千円の増でございます。主なものは、143ページをお願いいたします。節15.工事請負費で22,851千円です。それと節17.公有財産購入費118,731千円で増額をお願いしておりますが、いずれもコミュニティセンターの駐車場の用地取得と、造成工事の経費等をお願いしております。  項の6.保健体育費でございますが、前年度比79,252千円の増でお願いをしております。  目1.保健体育総務費でございますが、1,610千円の増でございます。これは、九州大会等の私設大会の出場補助金の増額によるものが主なものとなっております。  145ページをお願いいたします。  目2.体育施設費でございますが、前年度比較58,310千円の増でお願いをしております。主なものは、147ページでございますが、節15.工事請負費で55,734千円の増となっております。これは、29年度に実施いたしました施設改修の工事が完了したものの、説明欄に記載しておりますとおり、新年度の施設改修整備として130,546千円をお願いしていることによるものでございます。  147ページ下段から149ページになりますけれども、目4.学校給食センター費で、前年度比較19,332千円の増をお願いいたしております。増の主なものは、節15.工事請負費でございます。149ページになりますけれども、老朽化した学校給食センターの厨房機器等の更新経費として37,053千円をお願いしていることによる増額の要因となっております。  以上、教育委員会関係の歳出予算の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいますよう、お願い申し上げます。 10 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。益田議員。 11 ◯15番(益田 清君)  3つほどお尋ねしたいというふうに思います。  1つは9ページ、この地方債の関係で、合併特例債の件で、30年度に合併特例債がどれほど投入されているのか。それと、あと残金がどれぐらいあるのかということだけ確認させていただきたいというふうに思います。  それから、23ページの民生費の国庫補助金で、地域子供の未来応援交付金というのが、新たに交付金として起こされているわけでございますけれども、これは、貧困状態にある子供等の実態を把握すると、支援事業というふうになっておりますけれども、これはどういうような内容になっていくものなのか、調査内容になっていくものなのか、委託内容になっていくものなのか、お尋ねしたいというふうに思います。  それと、土木使用料の件で、この住宅使用料につきましては、PFI事業などを行ってきて、そして、それぞれの使用料が、1年間分の使用料がここに計上されておられますけれども、きのうの補正予算では、結構三角になってきているわけです。もちろん、全額これは入居されたということが前提になっているというふうに思いますが、ここでいう全部入ったということで計上されていますけれども、この入ったお金というのが、国の交付金を除いて、さらには公有財産の購入費というようなことで歳出を願っておりましたけれども、そういう諸経費を除いて残ったお金がここの最終的には基金として、これは152ページですね。19,931千円、基金として積み立てられますよというふうなことで確認していいものなのかどうかということを確認させてください。  以上です。 12 ◯議長(園田邦広君)  大塚財政課長。 13 ◯財政課長(大塚敏樹君)  益田議員の御質問に答えます。  まず1点目の、30年度の合併特例債の発行額ということですけれども、ことし発行予定額のうち、総額で1,196,300千円のうち、748,200千円の発行を予定しております、合併特例債ですね。  それと、今後残りということですけれども、今後の発行可能額としては、平成31年度だけになりますけれども、552,100千円ということになっております。  全体の発行可能額は、13,928,100千円です。繰り返します。13,928,100千円が全体の発行可能額で、今年度発行予定額が748,200千円、31年度、最終年度の発行可能額が552,100千円となっております。(発言する者あり)  ちなみに、合併特例債を活用して積み立てた合併振興基金が1,818,900千円ほどの当初予算ベースではなっております。  以上です。 14 ◯議長(園田邦広君)  小柳建設課長。 15 ◯建設課長(小柳 剛君)  益田議員の御質問の中で、住宅の使用料についてでございますけれども、住宅の使用料につきましては、入居率を96%、収納見込み率として96%で調定を上げているところでございます。  あと、地優賃につきましては、入居率が100%ということでございますけれども、その中で、収納見込み率については転出と転居、退去等があって間があくことも考えられますので、収納見込み率を98%で算定しているところでございます。  あと、基金の分でございますけれども、基金の分につきましては、あくまでも地優賃の中で収入が家賃低廉化国庫補助金と家賃等の収入、太陽光発電の余剰電力が住宅の収入ということで上がっております。  それから、あと支出が、住宅建設費、維持管理費、火災保険料、損害保険料等を引いた残りを基金のほうに積み立てているということになっているところでございます。  以上でございます。 16 ◯議長(園田邦広君)  古賀健康増進子ども未来課長。 17 ◯健康増進子ども未来課長(古賀元司君)  益田議員の御質問でございました、地域子供の未来応援交付金の御質問でございます。その内容ということでございますが、内容につきましては、子ども・子育て支援事業計画策定を来年予定しておりますけれども、その基礎調査を行うことに対します子供の実態調査、これが貧困の調査も入っております、貧困対策に係る国の補助金でございます。これは補助率4分の3でございます。これを、平成32年度からの第2次子ども・子育て支援事業計画内に、子供の貧困対策体制整備に係る策定分を入れるということでございます。  以上でございます。 18 ◯議長(園田邦広君)  益田清議員。 19 ◯15番(益田 清君)  民生福祉常任委員会のほうでありませんので、お尋ねしたいと思いますけれども、子供の実態貧困対策基礎調査ということで、この説明一覧表の中で業務委託を行うというふうなことをされていますけれども、平成32年度からの子ども・子育て支援事業計画策定に反映させるための子供の実態基礎調査の業務委託を行うということでございますけれども、ここの子供の支援事業計画策定ということで、これはどこに委託されて、具体的な指標というか具体的な対策をとられるのか、その点をお尋ねしておきたいというふうに思います。  以上です。 20 ◯議長(園田邦広君)  古賀健康増進子ども未来課長。 21 ◯健康増進子ども未来課長(古賀元司君)  益田議員の2回目の御質問でございますけれども、子ども・子育て支援事業計画というものを、今、平成27年から平成31年度で計画をしております。この見直しとともに、そういった子供の貧困対策が今非常に言われておりますので、その分もあわせて調査をするわけでございます。  あと、業者のほうをどこに委託するのかということでございますけれども、それはまた契約とかで変わってくることでございますので、これからどのような契約が一番いいのか、いろいろ契約方法もございますので、指名競争入札とかプロポーザルとかありますので、予算が通りましたら、今後検討していきたいと考えております。  以上でございます。 22 ◯議長(園田邦広君)  益田清議員。 23 ◯15番(益田 清君)  子供の貧困ということで実態調査を行うというようなことでございますけれども、昨年の6月27日には、国民生活基礎調査の概況ということで、今、厚生労働省が、これは子供の貧困率は13.9%と、子供のいる現役世代の貧困率は50.8%と公表をしていますよね。だから、これも基礎があってこういうデータが出ていると思うんだけれども、それに対してまた調査をするということなのか、その点ちょっと、何回も調査する、毎年これ出されておりますから、毎年ね、実態調査というのは。ですので、その点私も具体的にはどういう調査になるのかなとちょっと不思議に思いましたので、質問をさせていただいておりますので、その点よろしくお願いします。
    24 ◯議長(園田邦広君)  古賀健康増進子ども未来課長。 25 ◯健康増進子ども未来課長(古賀元司君)  益田議員の3回目の御質問でございますけれども、調査の方法をどのようにして行うのかということでございますけれども、言われましたとおり、一般的に子供の貧困といっても概念が広いわけでございます。一般的に新聞等で言われているのは、平均所得の2分の1の家庭が非常に貧困であるということで一つの対象要件になっているわけでございます。ただ、国のほうで調査してあるにもかかわらず、あと、みやき町の実態というのは、誰がどのようにということはわかりませんので、それはまた町のほうで調査をして実態把握に努める必要があるわけでございます。ということで、今考えているのは、小学校1年の保護者とかそういった児童、保護者にアンケートをとりまして、あと中学生もございます。非常にプライベートなアンケート内容にもなりますので、そこら辺は慎重に調査を行っていきたいと考えております。  以上でございます。 26 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑はありませんか。古賀通議員。 27 ◯9番(古賀 通君)  50ページの款2.総務費の企画費、50ページの中段ですが、地方創生開発事業推進アドバイザー委託料384千円と、それに関連した項2の地方創生費(推進交付金事業)、55ページの目17です。これの節13.委託料、古民家活用事業推進委託料10,000千円、その下の15節.工事請負費、古民家改修等工事19,116千円、この2項目について、地方創生の鳴り物入りで持丸地区の古民家の想定に伴う地方創生の企画、計画をされましたけれども、予定は大体ことしの30年4月オープンという予定でございましたけれども、それが相当、さまざまな要因でおくれているということで、企画調整課長の説明では、本年度中には完了しますということでございましたけれども、この地域推進アドバイザー委託料の委託先と期間、そしてこちらのほうに、現地をどれだけ視察して、どのような内容をアドバイスしていただいたものかということです。  それから、55ページの古民家活用事業推進委託料の10,000千円と改修工事の19,000千円、この内容について、ことしが最終年度だと思いますし、予算の支出も国庫支出金5,000千円ということでここに記入してあります。この改修工事がおくれた理由と今後の方向、古民家再生に伴う地方創生の総合的なものがどう変化するか、説明を求めます。 28 ◯議長(園田邦広君)  弓企画調整課長。 29 ◯企画調整課長(弓 博文君)  おはようございます。古賀通議員の御質問に答弁させていただきます。  まず、50ページの地方創生アドバイザーの384千円ですけれども、これは、主にメディカルコミュニティ関係についてのアドバイス、用地関係も含めて、そういったアドバイザーということでお願いをしている分でございます。  それと、55ページの委託料の10,000千円、これは、昨日もお話をさせていただいたんですけれども、平成28、29、30年度と地方創生事業をやってまいりまして、平成30年度に、これはソフト事業になりますけれども、10,000千円の事業でございますので、これを活用させていただくということで、事業費ベースで10,000千円、2分の1で地方創生交付金として5,000千円いただくことで、今回事業の予算を計上させていただきました。  事業の内容としましては、地方創生に係る分のソフト事業ですので、移住のプロモーションとか仕上げに当たって宣伝とか、そういった古民家の周知も含めてそういうものに使っていきたいということに思っております。  それと、工事請負費につきましては19,116千円でございますけれども、これは、最終的な年度で仕上げてまいりますけれども、2階の部分を若干、地区の方々、それとあと大学と連携していますので、そういった意見を取り入れながら、そちらのほうに反映していくための工事をさせていただくことで予算の計上をさせていただいております。  以上でございます。 30 ◯議長(園田邦広君)  古賀通議員。 31 ◯9番(古賀 通君)  この件について、地元でもそれぞれの意見があって、古民家再生ということで大変脚光を浴びたけれども、とにかく運営するのに大変な心痛もする場面もあるし、将来の夢もあるでしょうけれども、先ほどのアドバイザーの、コミュニティのアドバイザーという方の契約と、それから古民家活用事業推進委託料、これの連携というか、アドバイザーと東京農大のメンバー、その研究生ですね、学生のそれぞれの意見が相当な隔たりがあると。現地の人たちは、どうして別々に意見、計画を物申すかということで、せんだって、ばあば喫茶というか、その民家のところで、本来は古民家の屋内ですべき事業をテントを張ってしたというような事例があったわけですね。どうも、そのアドバイザーと現地の奉仕員の人たちの意見がうまいぐあいにマッチしていない。もちろん、執行部のほうでも相当調整してあると思うけれども、それぞれ意見の食い違いで、どうもこの年度事業がおくれているんじゃないかというふうに思うわけです。特に、4月オープン予定の古民家の利用、活用法が、年度中ということで相当なおくれになっているわけです。今後、そのアドバイザーと現地の人たちの方針、会員というかそういう人たちの連携をどう取り組んでいくか、説明していただきたいと思います。 32 ◯議長(園田邦広君)  弓企画調整課長。 33 ◯企画調整課長(弓 博文君)  御指摘のとおり、確かに、平成30年度中にオープンする予定で進めておりますけれども、このアドバイザーの委託というのは、メディカルコミュニティ関係の地方創生、そちらのほうのアドバイザーの委託料でございます。  もう一つのその古民家につきましては、東京農大とか西九州大学を含めたところでいろんな意見をいただいておりますので、それにつきましては、地区の方々、それと大学の意見、アイデアをいただいて十分反映した形で30年度は進みたいというふうに思っております。  それと、先日おっしゃいましたように3月1日から4日まで、東京農業大学の教授と学生、24人がいらして、いろんなアイデア、そういったおもてなしをする部分のアイデアとか、料理のメニューとか、あと今後の運営についても今度計画書を出されますけれども、それを十分反映した形で、ばあば喫茶を屋内でしたかったんですけれども、関係上屋外のほうで、庭を利用させていただいて、テントを張ってした次第でございました。100食近く食事を用意しておりまして、全て完売ということで、むしろ足りないくらいの非常に反映した反響があっております。問い合わせ等も非常にあっておりまして、今後我々も国の地方創生事業には大いに期待をしておりましたけれども、若干今は衰退気味といいますか、そういった気味でございますので、今後地方としてできる分については、ふるさと納税の活用も生かしながら、今後事業の推進に邁進したいと思っております。  以上でございます。 34 ◯議長(園田邦広君)  古賀通議員。 35 ◯9番(古賀 通君)  このアドバイザーの委託料というのは、これは純粋に100%メディカルコミュニティのアドバイザーですかね。それに関与していないということ、この地方創生の古民家活用事業推進委託料には。  そうすると、Sという方がいらっしゃるんですよね。この方と、東京農大の研究員と現地の奉仕員の会員たちとの意見がどうもすれ違いばかりで、事業がうまくいかんじゃないかというような、地元の皆さんたちの声が上がっているわけですよ。現在、そういう声が上がっているのに将来どうなるんやろうかと、地方創生の予算は切れるしですね。その辺の問題をもう少し、それぞれ担当部署は研究されていると思うけれども、非常に不透明であるというふうに現在の奉仕員の会員たちは申し出ておられるわけです。それについて、どういうふうに考えておられるかですね。そして、今後の運営について、あれだけの大きな不動産と、それから家屋があるから、本当にこれが地方創生の、例えば地域おこしにつながるかどうかについて、もう一度答弁をお願いします。 36 ◯議長(園田邦広君)  弓企画調整課長。 37 ◯企画調整課長(弓 博文君)  おっしゃるとおり、おっしゃった方とは全く別でございまして、あくまでもメディカルコミュニティ関係の、そういった部分のアドバイスをただいただいているという部分でございます。  それで、今後の運営につきましては、佐賀県の創生推進課のほうも非常に注目をしておりまして、国は下降気味ですけれども県のほうは非常に協力的で、今度の4日間も全てきていただいて一緒に事業をやりまして、持丸古民家、それと山田のヒマワリ、そういった部分を結びつけた観光ルートのフットパスとか、そういった計画を今後策定をして、平成30年度4月ぐらいには報告書の提出をされるということでしております。  大いに期待されておりますので、どうしても我々としても注目を浴びている以上、邁進してまいりましたけれども、そういった事情もございましたけれども、何とか30年度オープンに向けて努力をしてまいります。  それと、県のほうが、先ほど申したように強力に応援していただいておりますので、そこを何とか生かして、今後、県の補助金等も活用しながら、できれば運営方法についても協議をさせていただきたいと思っております。  以上です。 38 ◯議長(園田邦広君)  お諮りします。質疑途中ですが休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 39 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認め休憩します。                 午前10時41分 休憩                 午前10時55分 再開 40 ◯議長(園田邦広君)  休憩中の本会議を再開します。  ほかに質疑ありませんか。岡廣明議員。 41 ◯14番(岡 廣明君)  2点ほどお尋ねしたいと思います。  1点目は、私、産業建設常任委員会に所属しておりますけれども、総括質疑というような形の中でお尋ねをしたいと思います。  113ページ、款8.土木費、項5.住宅費、目1.住宅管理費の中で、節15の工事請負費で、今回、綾部・中原団地解体工事ということで57,109千円計上されております。  1点目は、綾部・中原団地の解体ということでございますけれども、綾部団地については理解をいたします。中原団地、県営住宅と思いますけれども、ここまであわせて解体されるものか、名義上、みやき町の土地にはなっていないんじゃないかと思われます。過去、里道等のつけかえで、そこら辺の交換等々は行っておりますけれども、全体的な土地の変更はなっていないんじゃないかと思いますけれども、その辺について1点お尋ねしたいのと、綾部団地を解体した後、どういうふうな構想を持っておられるのか。委員会でお尋ねしてもいいんですけれども、なかなか課長、部長の段階では答弁しがたいと思いますので、その辺はトップであります町長の構想をお尋ねしたいと思います。  それと2点目は、136ページ、款10.教育費、項5.社会教育費、目1.社会教育費の委託料ということで、みやき町偉人・賢人史調査作成委託料ということで4,000千円、これについては、県の明治維新150周年記念にちなんでの事業だと思いますけれども、どういうふうな形の中で取り組んでいかれるものか。明治、大正、昭和と時代も流れております。ですから、どの年代までの偉人、そういうとを対象にされるものか。それとも、広く、これ委託料ですから、どこかの業者に委託されると思いますけれども、そういうのにはわかりにくいこともいっぱいあると思うんですね。ですから、町民からのそういうふうなアンケートといいますか、そういうふうな形の中でされて委託されるものか、いや、もう真っすぐ業者に委託するよというような形の中で取り組まれるものか、その辺について、2点お尋ねいたします。 42 ◯議長(園田邦広君)  小柳建設課長。 43 ◯建設課長(小柳 剛君)  14番議員の御質問でございますけれども、綾部・中原団地の解体工事ということで、まず、中原団地及び第2石貝団地ですね、旧県営住宅につきましては、4月に移管を受けるときに建物、土地ともに町のほうに譲渡をしていただいているところでございます。現在、町有地ということになっております。  それに伴いまして、今回、綾部・中原の建てかえということで、東寒水団地を建設した分でありますので、30年度において、中原団地及び綾部団地を解体するということでの予算を57,109千円、計上させていただいているところでございます。  以上でございます。(「こっちの名義になってると」と呼ぶ者あり)  こっちの名義につきましては、先ほど申しましたように、県から町のほうに譲渡いただいているところでございます。  以上でございます。 44 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 45 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  綾部住宅と中原住宅跡地の活用についての御質問でございますけれども、これについては、現段階では、まだ方針は最終的には決めていません。定住対策特別委員会の中でも、御意見等も十分に拝聴しながら、今後決めていきたいと思います。  考えられるのは、住宅がございましたから、高層的な公共施設とか、そういう高層アパート的なものとか、そういうものはふさわしくないのかなと思いますので、まず考えられるのは、定住策に基づいた民間で活用していただく方法とか、また、民間活用が厳しい状況であれば、町として行っているPFIの戸建ての特定優良賃貸を整備するのか、幾つかの選択肢があろうかと思いますけれども、いずれにしましても定住対策特別委員会の中でも御意見を拝聴しながら、全体的な方針を決めていきたいと考えています。 46 ◯議長(園田邦広君)  城野社会教育課長。 47 ◯社会教育課長(城野恵亮君)  偉人・賢人史の作成についてということでありますけど、これは明治維新150年を契機に佐賀県が佐賀の偉人・賢人の顕彰をし、先人の志を今に生かし未来につなぐことを目的に県を挙げて実施しているところでございます。  この事業としまして、肥前さが幕末維新博の関連事業、県の補助金をいただいて実施しようと思っております。みやき町の近現代、例えば今、市村清氏とか、その他著名な方がいらっしゃいます。その方を顕彰してピックアップしていこうという試みを考えているところでございます。  作成に係る資料収集、調査研究から編集、発行までを委託するものであって、ただ、委託、丸投げではなくて、うちの資料、うちも偉人・賢人史のピックアップしている書類もございますので、それとあわせて、あと、郷土史研究会等の団体ありますので、その方たちへの聞き取り、またはホームページを活用して、広く町民の方々にそういう偉人・賢人を知っていらっしゃる方の収集をして、まとめ上げていきたいと考えております。  以上であります。 48 ◯議長(園田邦広君)  岡廣明議員。 49 ◯14番(岡 廣明君)  今、るる回答いただきまして理解いたしました。  もう一つは、綾部住宅の中には特別的な水路体制があるわけですね。大井手井堰から、あそこの中の水路等は常に水が流れているわけなんですよ。ですから、その辺の関連的な形、今後もそういう水路をとって排水をされるものか、その辺の検討もお願いせざるを得ないんじゃないかなと、結局、綾部団地、今まで水路が、水路掃除せんでいいと言うたら語弊がありますけれども、そこには常に寒水川の水が流れるというような構想もとられとったわけですよね。  ですから、その辺の対策も含めて御検討をいただきたいと思いますし、また、みやき町の偉人・賢人史につきましては、私がここで個人的な名前を申すわけにはいかないかもしれませんけれども、旧中原町初代の村長、偉大な方がおられたわけなんですよ。極端に言えば、十部落林を国から払い下げて、町民に広く、前は草刈り場というような形で、牛、馬とか、また、竹とか木を切って営むというような、そういう方もおられるわけですし、また、記念碑等々も建っておりますし、そういう方を除いてはちょっとまずいんじゃないかなと思ったもんですから、そういう方も対象に入れていただきたいなと思ったもんですから、一応質問をさせていただきました。  以上です。 50 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 51 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  綾部住宅につきましては、議員おっしゃるように、かんがい用水、これも一つの遺産というか、財産でありますし、その寒水川に沿った景観も、みやき町にとっては一つの財産であります。そのような遺産とか文化財的に価値があるもの、景観、それを損なわないような活用について検討をしなければならないと思っていますので、それと藤井村長のお話だと思いますが、大変功績のあった方でございますので、そういう形跡とか無形的なものも含めて、文化遺産というのも当然守っていかなければなりません。よって、それらを加味した中で、どのような跡地活用がいいかについて、議会の皆さんとも協議をさせていただきたいと考えております。  以上です。 52 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。宮原宏典議員。 53 ◯10番(宮原宏典君)  ページ数50ページで、管理の総務委託料の中で2点ほど質疑させていただきます。  1点目は、温泉の掘削事前調査委託料ということで9,364千円ということと、2点目が町民祭の委託料のほうが1,000千円、今回アップされておりますので、この2点を質疑させていただきたいと思っております。  この温泉の掘削については、私も昨年、一般質問でしておりまして、今回もしておるところでございますので、簡単でいいんですが、どのような、調査ということでございますので、何本かするのか、どこら辺かを決めてされるのかというのが1つ。  それと、町民祭の実施が1,000千円アップされておるというのは、祭りをもう少し内容を変えるとか、いろいろのことで1,000千円のアップなのか、そこら辺を質疑したいと思っております。お願いします。
    54 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 55 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  1点目の掘削の調査についてですが、これについては、本町が統合医療のまちづくりという中で、その拠点整備に向けての1つの構想着手を始めたばかりでございます。その候補地が、今のB&Gに隣接したところということを想定していますので、できましたら、その周辺に1カ所候補地として可能性調査をしたいと、本当にそこが出るか出ないかということです。  それと、各校区1カ所ずつ、昔で言う共同風呂的に地域の人たちがともに温浴で仲間づくりとかコミュニティづくりというのを夢として描いておりましたので、規模は本当小さいです。大衆的な大きなものをつくりたいという考えは持っていません。地域の人たちが、昔で言うそのような仲間づくり、共同風呂でというイメージをしていますし、そこに薬湯とか薬草とか、また、いろいろな花とか使ったものを、町内でみやき町温泉めぐりとか、薬湯めぐりとか、そういうものができないかという一つの私個人としての夢を持っておりますので、それは別として、統合医療にはやっぱり温泉というか、温浴療法というのも効果があると言われていますので、それができないかというのが1カ所。  2つ目が、今、県道佐賀川久保鳥栖線、山田、綾部、香田地区、このあたりを民間と一緒になって、また、県知事も3月19日、現地踏査をしていただきますけれども、新たな景観づくりを東京農業大学の教授も地域協力隊として移住される予定でありますので、ともにできないかということの中で、その可能性調査を、その周辺に1カ所またしてみたいと。  3カ所目については、老人センターという御意見、御質問もありますが、できるだけ1カ所に大きな高齢者が集うセンターをつくるのもいいでしょうけれども、各地区の古民家とか空き店舗を活用した居場所づくりというのも、モデル的に今後やっていかなければならないと思っています。現在、さきに9番議員から御質問がありましたように、持丸の古民家周辺にその可能性調査をしてみたいということで、以上3カ所を30年度、まず可能性調査として、候補地として描いて計上をさせていただいているところであります。  2点目の町民祭の1,000千円のアップの理由については、1つは、最後の抽せん会まで、本当に朝から4時近くまで楽しみにお待ちになっていただいていますが、抽せんの景品が非常に少ないという御意見をたくさんいただいています。それと、抽せんに当たらなかったとしても、何らかの1つの粗品、記念品になるようなものができないかということで、結論から言うと、抽せん景品の商品の増と、それと抽せんに外れた方に対する粗品、景品を何らかということが主たるアップの要因でございます。  以上でございます。 56 ◯議長(園田邦広君)  宮原宏典議員。 57 ◯10番(宮原宏典君)  温泉掘削の事前調査委託料については、町長の答弁で大体わかりますけれども、まずは健康の増進のために温泉を掘って憩いの場を、小さくても何カ所かつくりたいというような答弁だったと思っております。  それから、町民祭の1,000千円のアップの件なんですが、まず、景品というか、抽せんのあれに対して少ないような感じがするというようなことで、1,000千円のアップというようなことでございますけれども、やはり抽せんのときには町民の方いっぱい来られるわけでございますけれども、中身が少し冷めているような感じがいたします。私の見た感じですよ。そういうふうなことで、中身を濃ゆくするための1,000千円かなと、私はそのように感じたわけです。  そういうことで、今、それぞれイベントをされておるんですが、なかなか地元の方が出るのが余り見えないと、演台にですね。そういうことも町民の方が出ると、やはりそこに応援者が来るというようなことで、そこでまたにぎわいも出てくるんじゃないかなと思っておりますので、そこら辺に使われるのかなと、私はそのように感じておりましたので、そこら辺、皆さん方で検討していただくように、よろしくお願いしておきます。 58 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 59 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  おっしゃるように、町民の皆さんの中でプロモーション大使に委嘱をさせていただいた方とか、町内で芸能活動、歌手もいらっしゃいますし、そういう方々が本当は御参加していただくようにしていかなければならないなと思っていますので、現在、町で直接行っていたのをマンネリ化しているということとか、町職員が全て携わっていたということで、町民の皆さんの期待に十分お応えできていなかったという点から、NPOのほうから御提案がありまして、NPOにその企画から設営、準備、後片づけ全てをお任せして、町が行っていたときの経費とそう変わらないぐらいに、今、実施してもらっています。町で直接行っていたときよりか参加者も多く、内容も充実していますけれども、また、もっとよりよくするために、今の御意見等も踏まえながら、実行委員会、そしてまた、委託をするNPOとも協議をしながら、町民の皆さんの参加を積極的に促すというか、いただくようなことも実行委員会の中でも協議をさせていただきたいと考えております。  以上です。 60 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。中尾純子議員。 61 ◯6番(中尾純子君)  50ページですけれども、この委託料の中に千栗土居公園再整備工事設計委託料というのがございます。私は、千栗土居公園の遊歩道をつくってもらうようにということでしていたんですけれども、それが一応中止になりまして、そしてまた、再度この中でどういうふうに設計されるのかという、この中に含まれていると思うんですけど、私自身、せっかくきちんと遊歩道をつくっていただいているんですね。いただいているというか、掘っていただいています。その部分に、できれば上峰公園にあるような遊歩道で、ラバーでつくられている部分があるんですよね。そこの公園で散歩されている方に聞いたら、足に負担がかからなくてすごくいいと、それから、水はけがいいからいいですということを言われたんです。ですから、できればそういったものも含めての設計委託料にしていただければいいなということでの、私の提案を含めての質問でした。よろしくお願いします。 62 ◯議長(園田邦広君)  弓企画調整課長。 63 ◯企画調整課長(弓 博文君)  この事業は、佐賀県の幕末維新の150周年事業でございまして、それに関連して、町としても申請を出しております。採択を受けておりまして、本年度から実施しておりまして、本年度はソフト事業をさせていただきました。その中で2月に石貝地区と市原地区、両地区の方、別々の日なんですけど、住民の方々のワークショップを開きまして、さまざまな意見、アイデアをいただいております。それを反映した形で、今、計画書づくりをさせていただいておりますので、その中に盛り込んだ形でできればと思っております。  おっしゃるように、健康に関する部分でメディカルコミュニティの計画がございますので、その隣接する千栗土居公園でございますので、そこら辺はそういった健康に関する部分のアイデア、御提案、御意見を頂戴したところでございます。そのような形で計画書づくりをやってまいりますので、十分反映した形を充実させた分で実施させていただければというふうに思っております。  以上です。 64 ◯議長(園田邦広君)  中尾純子議員。 65 ◯6番(中尾純子君)  西側の部分をせっかく掘っていただいていますので、そのラバーを見ましたら、3センチもないんですよね、そこに埋めるのに対してですね。下はいろんな草等も生えていなかったんです、ちょっとちらっとはぐったんですけど。周りはちゃんと整備されていますから、上峰公園を1回見られたらどうかなと思って、掘られたところもきちんとその中に反映させていただければと思っていますので、よろしくお願いします。 66 ◯議長(園田邦広君)  弓企画調整課長。 67 ◯企画調整課長(弓 博文君)  当初、西側のほうも先行して町で整備をする予定でございましたけれども、せっかく県の事業がございますので、補助金をいただいて、全体計画を作成してやったほうが一番有利だと考えておりますので、貴重な意見をいただいたものですから、早速上峰公園を現地踏査、調査させていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 68 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。平野達矢議員。 69 ◯12番(平野達矢君)  議案第20号 平成30年度みやき町一般会計予算ということで、平成30年度、13,070,000千円で本町の行政運営をしていくわけでございますけれども、きょうは総括質疑ということでございますので、この13,070,000千円について、これをいかに費用対効果として運用していくかということについて、若干質問をいたしたいと思います。  先日の議案第9号で、みやき町職員の給与に関する条例の一部改正ということで、管理職の定率から定額ということで議決をいたしました。その職員の働く意欲を出していきたいということで提案理由を説明されたと思います。管理職ばかりじゃなくて、やはり一般職員も含めた中で、地方の時代のいう中で、いかに本町を全国で名が売れるような、やっぱりみやき町だというようなまちづくりをしていくべきだと、この130億円というのを有効に使っていただきたいと考えているところでございます。  今、政府においても働き方改革ということでいろいろ審議をしているところでございますけれども、私も町民の負託を受けた中で、いかにその費用対効果というものを大にしていくかということを、まず基本に考えておるところでございます。  そうした中で、155ページ、給与費の明細書です。ここで、その他の特別職、前年度に対しまして45名減っているわけですね。これに対する報酬というのは、逆に上がっているわけです。ここに11,130千円ふえているわけでございますけれども、これは恐らく地域おこし協力隊の事業費、この部分、総務省から1人当たり4,000千円の特別交付税措置されるということで、内示があった中で計上されていると思います。  そうした中で、働き方改革ということの中身を感ずれば、やはりこういう形の数字になるのかなと考えております。下の一般職の前年度200名に対しまして、本年度、平成30年度は232名ということで、相当職員数がふえてまいります。この中で、時間外手当、1つ下の職員手当の内訳の時間外手当で本年度が63,561千円ということで、前年度比較6,536千円の減額となっております。この部分について、働き方改革という、この中身を考えたときに、1人当たりの時間外、働く時間というものが平均どのぐらいになっていくのか。平成29年度に比べて平成30年度が1人当たりどれぐらい、この時間外が短くなるのか、このあたりを含めて、働き方改革ということも考えながら予算計上されておると思います。ですから、今回の予算でもって、働く時間が長くなるというようでは、政府が進める働き方改革に逆行するんじゃないかと考えます。ですから、そのあたりを考えますと、この時間外手当というのが非常に大きなあれになってくるんじゃないかなと思います。  次の157ページ、初任給が一般行政職で高卒で147,100円です。国の制度も147,100円ということで、技能労務職についても144,500円に対して144,500円と、国と同じ額になっております。ですから、こうした中で、じゃ、最終的にことしの平成30年度の本町の職員のラスパイレス指数がどこまでいくのか、それも考えて、ある程度計上されていると思います。  私は、今、平成29年度はラスパイレス指数が幾らかわかりません。恐らく予想としては100を切ると思っております。しかしながら、100を切ることが本当にいいのかなと考えるところがあります。それはなぜかというと、やはり地方の時代という中で、地方自治体の競争ですよね、今ね。そしたら、私は100に乗ってもいいんじゃないかなと思います。それぐらい職員も叱咤激励しながら、そして仕事をして、その効果が住民にちゃんと出てくれば、私は100に乗せてもいいと思うんですよ。  いろいろ今、ふるさと納税なんかもありますし、そういう形で、私はこの部分を考えますと、ラスパイレス指数をどのぐらい予想をされて今回予算を組まれたのかということをお聞きいたしたいと思います。  以上です。 70 ◯議長(園田邦広君)  大塚総務課長。 71 ◯総務課長(大塚三虎年君)  平野議員の御質問でございますが、時間外につきましては、前年度の実績ということで計上いたしたところでございます。  ラスパイレス指数については、まだ調べておりません。後だって資料でお答えしたいと思っています。  以上でございます。 72 ◯議長(園田邦広君)  平野達矢議員。 73 ◯12番(平野達矢君)  今回、職員もふえますよね。今さっき申しましたように、平成30年度、209名から232名にふえます。そうすることによって、確かに事務量の増大というのも、今回、課を分けたりして、やはり仕事量というのは相当ふえてきていると思います。しかしながら、そういう中で、働き方改革という趣旨を重んじれば、時間外というのは私は減らしていくべきだと思うんですよね。  だから、平成29年度と同じ残業をしなければならないということであれば、209名から232名にふえた、これでも足らないのかと、それだけ仕事量がふえてきているのかなと、臨時職員もいますし、そのあたりを考えますと、行政が率先して働き方改革というのはしていくべきではなかろうかと私は考えます。そうすることによって、職員が働く意欲というのは、まだまだ出てくると思うんですよ。それが一般の町民にも波及をしてくる、そういう形が理想ではなかろうかと私は考えます。  ですから、そこも含めて、予算というものは基本的な考え方ですよ。そこをしっかりして、予算は組んでいっていただきたいなと考えます。私が、ここの部分を見た限りでは、もうちょっとなと思ったもんですから、基本的な考え方として、どのようなあれで組まれたのかなということを質問しているわけです。町長、お願いします。 74 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 75 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  職員にとっては大変ありがたい御意見でございます。まず、行政改革を行う上で、平成19年度に行政アクションプログラムというのを策定しました。二百数十項目です。そこでの目標値は、職員が最終的に186人というふうに定めておりました。しかしながら、現在の状況として、それは保育園とか給食とか、そういう職員を全て民間に移行するということを前提にしておりましたが、ことしふえたのは、保育士について、待機児童解消のための人材確保ということで、待遇の改善を図る意味で、町の任期つき職員とさせていただいて、現時点のところ、今までよりか保育士の確保ができました。そのことから、行政改革とは逆行しているかのような数値ですが、そのことが正職員としてカウントをされました。それと再任用職員、これについても、短時間は別として、フルでの再任用職員も定数カウントされますので、そのことが定数が少しふえているというのが現状です。  それともう一つ、さまざまな民間との連携事業をして、定住化促進等も図りながら、特化したまちづくり課というのを平成24年につくりました。それから、企画については四十幾つかの企業、団体と連携をする中で、特に今、ここ数年、民間との連携事業がかなりウエートを占めてくるようになりました。そのことによる要員増もですが、次の御質問の時間外が非常にふえて恒常化しています。この問題を何とか解決しなければならないということで、昨年、職員の代表と町当局と働き方改革検討委員会というのを設置して、労使お互い協調、協力してこの問題を解決しようということを話し合いました。  また、保健センターとかの健康増進子ども未来課、これについても、みずから働き方改革、内部での検討をするように指示をしまして、指示した結果、ことし4月からは課を正式に分けて対応することが一番望ましいという、みずから働き方改革検討委員会の中で出した一つの結論に基づいてそのような機構改革をさせていただいております。  夕活というのも実施をしてみました。各課、最低1名以上は5時15分に帰ることを自己宣言して、それを習慣化することによって、残業時間等を減らすことももちろんですけれども、職員の一つの労働衛生上の問題や、また、みずからの意思によってアクションを起こすことによって、より意識が高まり、能力が発揮できるのではないかという試行的な取り組みをしていますので、これからもフレックス制を含めて、職員みずからが効率、効果的な業務を行うことができ、みずからの健康管理を保持しながら、町民の皆さんの御期待に応えるような働き方については、みずから内部で今後とも継続して協議をしていきたいと思っております。  1つ、ふるさと納税と職員のラスパイレス指数とか職員の人件費、それは全く区別しないと、どこかの自治体のように議会の費用弁償の問題で寄附者の意向に逆行しますので、これは全く区別した中で財政運営の健全化を今後図ってまいりたいと思います。  どうか今後ともよろしく御指導いただきますことをお願い申し上げます。 76 ◯議長(園田邦広君)  平野達矢議員。 77 ◯12番(平野達矢君)  今、町長の答弁を聞いていまして安心はしたところでございます。合併して13年を過ぎましたけれども、町長の当初の公約というものは、186という数字が常にまとわりついたと思っているわけですよね。私は常に町長にも進言をしていたつもりでございます。政治は生き物です。常に行政は動いています。ですから、私も今回の選挙でもずっと言ってまいりましたけれども、私は今回、公約を挙げておりません、全然ですね。ですから、なぜなのかというと、やっぱり政治は生き物だと、その時々にいかに議員がその問題にしっかりその問題を分析して、そして、それに対する対応をできるのかというのが議会の役目ではなかろうかなということで、今回、公約を挙げないで、そのときにしっかりと今までの経験でもって判断をして、そして、議員としての職務を果たしてまいりますというような言い方で、今回やってきたわけでございますけれども、そういうことを考えると、町長も常に政治は動いているということで、余り公約にこだわらなくて、やはり議会と車の両輪で、町民の意向も聞きながら進めていけば、必ずやその評価というものは上がっていきますし、町民もそれに納得をして、そして町民も喜んでみやき町に定住をするのではなかろうかと考えます。そういう意味をもちまして、できれば働き方改革、これはやはり行政が率先してやっていただきたいなと希望をいたしまして、質問を終わります。 78 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 79 ◯町長(末安伸之君)  私も長年させていただいていますけれども、大変ありがたい御質問でございます。従来は公約を掲げて、その達成ノルマとか、それと、途中でやっぱり政治は生き物ですので、変わるときに厳しい御批判とか御指摘をいただいたことも多数ありまして、今、申し上げたいことも半分以下ぐらいしか申し上げていないところですが、そのような寛大、寛容な御質問でありますので、私も今後とも思ったこと、感じたこと、そのように申し上げていきながら、それを議会の皆さんとか町民の皆さんの反響とかをお聞きしながら、見直すべきものは見直しながら、最終的な一つの目的に向かって、ともに協調していきたい。むしろ議会、町民の皆さんのお力をぜひともおかりしながら、目指す道、みやき町の発展のために頑張っていきたいと考えています。本当にありがたい御質問、ありがとうございました。 80 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。松信彰文議員。 81 ◯11番(松信彰文君)  私は、76ページ、77ページの保育所関係、これについて、一般質問も出しておりますけれども、その前の相互認識をお互い得ておくということで、ちょっと質問いたします。  保育園費ということで、76ページに臨時雇賃金36,588千円というようなことで書いてあります。そのほかに、74ページ、保育所等施設整備補助金28,190千円、それから、78ページに風の子保育園施設改修工事891千円、こういうものがさくらの杜保育園で50人分、それから、三根みどり保育園で土地改良施設ですか、以前の、そこに19人分、それから、風の子保育園のところに19人分ということで、合計88人分の施設を整備するんですよということをお伺いしているわけですけれども、私は、じゃあ、施設はできますが、保育園の先生は何人ぐらい雇うような計算になっておりますかということをお聞きいたします。  一番最後に、副町長のほうから職員数で本年度と前年度が23人ですね、本年度がふえておりますよと、それは保育士とかケアマネジャーとか、そういうふうな増加があったからなんですよという御説明をいただきましたけれども、施設については88人分の施設整備が保育園関係で出てきたと、当年度ですね。じゃあ、幼稚園の先生はどのくらいの獲得数を見込まれておるかということを、数字をお伺いしたいわけです。 82 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 83 ◯町長(末安伸之君)  まず、保育士の確保のために、任期つき職員を採用していただいて、民間保育園も募集をされていますが、どうしても応募がないというところについても、任期つき職員の派遣という協定を締結して、安定的な人材確保を町内の保育園と行うことにしました。その結果、三根みどり保育園とさくらの杜保育園がどうしても1名ずつ充足できなかったということで、町の任期つき職員を派遣して30年度は対応したいということでございます。  それと、待機児童解消のために、36名ぐらいいらっしゃったのを現在7名まで来ています。これは、今の施設の中で事務スペースを保育室にしたり、そのことで緊急的な対応をしています。本来なら増築とかしなきゃなりません。それと、7人の待機児童の解消と年度中途の申し込みを想定して、風の子保育園に、今、19床の小規模保育所の開設に向けて県と協議をしているところでありますし、関連する予算が6月ぐらいには間に合うのではないかなと思っていますから、それから、今、プレハブ的なもので応急的に対応して、9月か10月ぐらいには間に合わせたいと思っています。  そこで、数名の保育士が要ります。よって、改めて任期つき採用を継続して行っていきます。保育士と看護師も1施設1名は保育士カウントできますので、看護師と保育士の任期つきを継続して行っていきます。  それと、さくらの杜保育園についても、今、50室定員について、国、県と協議をしています。しかしながら、既に定員に対して50人近くオーバーしている分、事務スペースとか地域交流スペースを保育室につくっているんですよ。本来なら100人規模の保育所をつくらないと50人対応ができないということもあわせて、今、最終的に国、県、それと法人側で協議を進めているところでございます。結論として、100人規模の保育所をつくったとしても、50人しか受け入れができない。それに伴う保育士の配置は、10名は少なくとも要るだろうということで、今年度内に10名確保というのは大変厳しいという状況で、新年度、新卒に向けて各学校とも法人側が協議をされていますし、新年度は10名の確保がおおむねめどが立っているというお返事をいただいていますので、30年度中に建設をし、平成31年の4月には50人受け入れできる保育所ができるのではないかなと思っています。  しかし、はっきり言って、それでは足りません。今の民間とも協議している開発戸数からいうと足りませんから、新たに中原校区と北茂安校区にもう一カ所、そういう保育所の整備が必要ではないかというような、ある意味では予想以上に転入が加速しているという点もありますけれども、反面、その整備がおくれているという現状もありますので、早期に検討する時期に来ているという認識を持っているところでございます。  あと、御質問の詳細につきましては、担当のほうから答弁をさせていただきます。 84 ◯議長(園田邦広君)  相良保育園長。
    85 ◯保育園長(相良信幸君)  先ほど町長の答弁にありましたように、保育園としましても、これまでみやき町の広報、ないしハローワークのほうで募集してきましたけれども、なかなか保育士の採用ができないということで、今年度になりますけれども、任期つき職員の採用をしていただきました。その採用の内容としましては、保育士として12名の採用をしていただいたところでございます。  今後についても、先ほど答弁にありましたように、新しく小規模保育所ができるということであれば、また保育士の不足が生じるということで、また任期つきの採用をお願いしたいと思っております。  以上でございます。 86 ◯議長(園田邦広君)  松信彰文議員。 87 ◯11番(松信彰文君)  一般質問を出しておりますので、ここで長々とするつもりはありません。ただ、町長、平成29年度は、あなたの行政報告で150戸つくったと、そして、3月2日の全員協議会では、今後、あなたは250戸程度つくると(発言する者あり)いや、言われておるんですよ。(「つくるじゃなくて見込まれると」と呼ぶ者あり)はいはい、見込まれるということは、つくるということですよ。そうすると、この定住対策と保育所対策、これは表裏一体のものなんですよ。  それで、やっぱり執行部にもう少し真剣に考えていただかないといけないのは、お母さん方は預けるところがないと働けないんですよ。ですから、家を借りた、あるいは家を建てた。銀行からローンを借りた、ローンをつくった。働きに行かなきゃいけない。ところが、町に子供を預けるところがないということになると、これはもう深刻な問題なんですよ。ですから、私は今、相良園長が答弁いただいたように、保育士の1次募集では12名応募があって決めていただいたと。ところが、2次募集では全然応募がなかったというように聞いているわけですよ。  それで、今、テレビとか新聞、あるいは広告募集、もう幼稚園の先生の募集ばっかりですよ。このごろ、私、テレビで見ていたら、1人の先生に6カ所から誘いがかかっているということです。これは東京の話でありましたけれどもね。それと、先生が集まらない、先生を引っこ抜かれた、それで幼稚園が廃業になったという事態さえ出てきているということらしいんですよ。  ですから、やっぱり町長、ここは定住対策の家を建てるのはちょっと一時見合わせてでも、この保育士の問題を真剣に対応していただかないと、とんでもないことになりますよ。ですから、私はこの平成30年度の当初予算で新規に採用する保育士の人件費は何人分計算しているんですかと聞いているわけですよ。その答えを聞いて、きょうはこれでやめておきます。 88 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 89 ◯町長(末安伸之君)  まず、250戸つくるということは申し上げていないことを御理解ください。見込まれるというのは、北茂安校区に既に民間ベースで造成していますのが六十数戸です。中津隈も民間ベースで23戸、それと、東尾、白石、西尾の集落に迫った耕作放棄地、これを有効に活用するような提案も来ております。それらと中原も民間ですよ、駅の北とか。それを、公民連携ということで町が誘導してきたことは否めない事実です。それをやめるということはちょっとですね。今までやったPFI手法による、それは一旦ここで、十分に三根校区においては民間で入る余地はないんですよ。農振区域が90ですから。これについては、公的な誘導策というのは、継続して検討していかなきゃなりませんけれども、幸いに中原、北茂安校区においては、農用地以外の土地もまだありますので、それらについては、民間で開発していただくような誘導策は継続していかないと、ふえたからやめたといって、その結果がまた慌てて施策をせざるを得ない状況ですから、それはやめません。  急ぐのは、保育所の整備を急げばいいことですから、やめることなく、逆に両校区、北茂安、中原校区は急ぐことなく、そして、保育所、受け皿づくりを最優先して、30年度以降は、他の施策のスピードをちょっと落としてまでも優先すべきものは保育所等の整備であり、また、民間幼稚園等についても、こども園についての施策を強く促しています。5年以内に整備をされるときは、限りなく町が、その支援をしたいということは、民間にもお伝えしておりますので、これを最優先とした取り組みを30年度からやっていかなければなりませんので、やめることはしません。整備することを急がせていただくことで、ぜひ御理解のほどをよろしくお願いします。  以上です。 90 ◯議長(園田邦広君)  松信彰文議員。 91 ◯11番(松信彰文君)  もうやめようと思っておりましたけれども、町長がおっしゃいましたのでですね。誰もやめろとは言っていないんですよ。定住対策はしっかりやっていかなきゃならないんですよ。だけども、一方の側で子供の保育待機児童が出てくるということについては、表の看板とは違うじゃないかというような町民の批判が出てきはせんですかということを申し上げているわけですよ。  本町は、出生祝い金支給事業もやっておりますよね。そういう形で子供をどんどん、家を建てて子供をふやしてくださいとお願いをしている一方で、保育園の待機児童がどんどんふえていくというようなことがあっては、執行部も議会も町民からの批判を免れることはできないと申し上げておるわけです。  このくらいでやめておきます。あとは一般質問でお願いいたします。 92 ◯議長(園田邦広君)  末安町長。 93 ◯町長(末安伸之君)  もう十分、松信議員の御意向というのは踏まえておりますので、今後はその御意向というか、それは住民の皆さんの御意見に基づいた御発言でございますので、大変真剣に受けとめて、その取り組みを平成30年度から加速させていただきたいと思います。新たな協議もございます。古民家を使った事業所内保育の御意向も去年から受けていますので、そういう小規模的なものも含めて、いずれかは中原校区と北茂安校区の中間地ぐらいに、新たな整備の必要性も見きわめながら、相談をしていきたいと考えています。  以上です。 94 ◯議長(園田邦広君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 95 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第20号 平成30年度みやき町一般会計予算については、歳入歳出おのおの所管常任委員会に分割付託したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 96 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。よって、議案第20号は歳入歳出おのおの所管常任委員会に分割付託します。  ただいまから分割付託表の配付をしますので、議会事務局長より説明をさせます。 97 ◯議会事務局長(東内康成君)  それでは、説明いたします。  平成30年度みやき町一般会計予算分割付託表。議案第20号 平成30年度みやき町一般会計予算について、総務文教常任委員会付託、1ページから4ページの中で所管に関する歳入。款1.町税から款21の町債までの記載の歳入でございます。5ページから7ページの中で所管に関する歳出。款1.議会費から款14.予備費までの記載の歳出でございます。  産業建設常任委員会付託分、1ページから4ページの中で所管に関する歳入。款12.分担金及び負担金から款20の諸収入、記載のとおりでございます。5ページから7ページの中で所管に関する歳出。款2.総務費のうち、項1.総務管理費、目1.財産管理費の三根庁舎管理費から款11.災害復旧費に記載の歳出でございます。  民生福祉常任委員会付託分、1ページから4ページの中で所管に関する歳入。款12.分担金及び負担金から款20.諸収入までの記載の歳入です。5ページから7ページ記載の中で所管に関する歳出。款2.総務費のうち、項1.総務管理費、目1.財産管理費の中の中原庁舎管理費から款10.教育費のうち、項4.幼稚園費までの記載の歳出でございます。  以上でございます。 98 ◯議長(園田邦広君)  説明を終わります。  お諮りします。休憩したいと思いますが、異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 99 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前11時55分 休憩                 午後1時   再開 100 ◯議長(園田邦広君)  休憩中の本会議を再開します。  お諮りします。暫時休憩したいと思いますが、異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 101 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認め、暫時休憩します。                 午後1時1分 休憩                 午後2時21分 再開 102 ◯議長(園田邦広君)  休憩中の本会議を再開します。  ただいま議会運営委員長から、みやき町ふるさと寄附金基金特別委員会の設置についてが提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題にしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 103 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。みやき町ふるさと寄附金基金特別委員会の設置についてを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決定いたしました。  ただいまから本日の日程を配付しますので、しばらくお待ちください。     〔追加日程配付〕       追加日程第1 みやき町ふるさと寄附金基金特別委員会の設置について 104 ◯議長(園田邦広君)  追加日程第1.みやき町ふるさと寄附金基金特別委員会の設置についてを議題とします。  お諮りします。本案については、ふるさと寄附金基金特別会計予算に対する審査のため、6人の委員で構成するふるさと寄附金基金特別委員会を委員会条例第6条の規定により設置し、これに付託して審査することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 105 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。よって、本案については、6人の委員で構成するふるさと寄附金基金特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。  お諮りします。ただいま設置されましたふるさと寄附金基金特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第4項の規定により議長において指名したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 106 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。  それでは指名します。順不同で行います。田上幸男議員、本村鶴夫議員、大石安弘議員、古賀通議員、岡廣明議員、益田清議員、以上です。  指名のとおり決定したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 107 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。よって、指名のとおり決定しました。  暫時休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 108 ◯議長(園田邦広君)  暫時休憩します。                 午後2時24分 休憩                 午後2時26分 再開 109 ◯議長(園田邦広君)  休憩中の本会議を再開します。  ふるさと寄附金基金特別委員会の委員長及び副委員長の互選の結果を報告します。  先ほど、ふるさと寄附金基金特別委員会において正副委員長の互選が行われ、その結果が議長の手元に参っておりますので、報告します。  ふるさと寄附金基金特別委員会委員長、岡廣明議員、同副委員長、益田清議員に決定しました。       日程第2 議案第21号 110 ◯議長(園田邦広君)  日程第2.議案第21号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。井手民生部長。 111 ◯民生部長(井手康幸君)
     それでは、議案第21号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━           平成30年度みやき町国民健康保険特別会計予算  平成30年度みやき町の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,084,698千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (一時借入金) 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、200,000  千円と定める。  (歳出予算の流用) 第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を  流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1) 保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれ  らの経費の各項の間の流用                         平成30年3月12日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  9ページをお願いいたします。  主な項目や前年度比較を中心に御説明をいたします。  まず、2の歳入でございます。  款1.国民健康保険税、項1.国民健康保険税、前年度比較11,714千円の増額でございます。国保制度改正に伴い、県が示した標準保険税率などをもとに算定をしております。  次、11ページをお願いいたします。  款3.県支出金、項1.県負担金、前年度比較3,172,309千円の増額でございます。増額の理由は、国保制度改正により市町の保険給付の費用が全て県より交付されることになったためでございます。  次、12ページをお願いいたします。  款5.繰入金、項1.他会計繰入金、前年度比較43,588千円の減額でございます。財政支援のための一般会計からの繰入金が皆減となったことによるものでございます。  次、18ページをお願いいたします。  3の歳出でございます。  款1.総務費、項1.総務管理費、前年度比較2,908千円の増額でございます。役務費の増額によるものでございます。  次、20ページをお願いいたします。  款の2.保険給付費、項1.療養諸費、前年度比較41,405千円の減額でございます。減額の要因は、一般被保険者療養給付費及び退職被保険者等療養給付費の減額が主な要因でございます。  21ページをお願いいたします。  項の2.高額療養費、前年度比較43,672千円の増額でございます。増額の主な要因でございますが、目1.一般被保険者高額療養費の増額によるものでございます。  22ページをお願いいたします。  款3.国民健康保険事業費納付金、本年度予算額920,634千円、皆増でございます。  項の1.医療給付費分、項の2.後期高齢者支援金等分、次のページでございますが、項の3.介護納付金分、いずれも標準保険税率事業納付金算定システムにより算定されたもので、国保の広域化に伴い、県に対して新たに納付するものでございます。  26ページをお願いいたします。  款8.予備費、前年度比較16,353千円の減額でございます。  次に、30ページをお願いいたします  地方債に関する調書でございます。佐賀県国民健康保険広域化等支援基金貸付金につきましては、国保広域化の環境整備を推進するために、平成29年度国民健康保険財政に係る赤字解消のために佐賀県より貸し付けを受けたもので、平成31年度から償還が始まります。  以上、議案第21号 平成30年度みやき町国民健康保険特別会計予算についての説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 112 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 113 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第21号は民生福祉常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 114 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。よって、議案第21号は民生福祉常任委員会に付託します。       日程第3 議案第22号 115 ◯議長(園田邦広君)  日程第3.議案第22号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。服部事業部長。 116 ◯事業部長(服部 洋君)  続きまして、議案第22号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計予算について説明をいたします。  次のページをお願いいたします。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━           平成30年度みやき町下水道事業特別会計予算  平成30年度みやき町の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,338,082千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (地方債) 第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、  限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  (一時借入金) 第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、300,000  千円と定める。                         平成30年3月12日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  4ページをお願いいたします。地方債でございます。  地方債の目的でございますが、下水道事業債。  限度額は745,100千円でございます。  起債の方法は、証書借り入れで利率は4%以内ということで、償還の方法は記載のとおりでございます。  9ページをお願いいたします。2の歳入でございます。  款1.分担金及び負担金、項1.分担金、目1.分担金、特定環境保全公共下水道受益者分担金3,879千円、新規供用開始分23件を予定しております。市町村設置型浄化槽受益者分担金は210基分を計上しております。  項2.負担金、目1.負担金、新規供用開始は22件を予定しております。  款2.使用料及び手数料、項1.使用料、目1.使用料、前年度比較20,973千円の増額でございます。接続世帯の増加によるものでございます。  項2.手数料、目1.手数料、1千円は前年度と同額で計上しております。  款3.国庫支出金、10ページをお願いいたします。項1.国庫補助金、目1.国庫補助金、公共下水道事業国庫補助金、前年度比較318,450千円の増額でございます。今年度から集落内の面工事の推進と浄化センター水処理棟の増設を予定しております。特定環境保全公共下水道国庫補助金、前年度比較28,550千円の増額で、先ほどの理由と同じで事業の推進を図ってまいります。農山漁村地域整備交付金、前年度比較7,100千円の減額で、農業集落排水事業計画に基づく簑原地区の費用対効果算出業務と上地高柳地区の機能強化更新工事を予定しております。市町村設置型浄化槽事業国庫補助金、前年度比較4,985千円の減額で、合併浄化槽設置、5人槽68基、7人槽140基、10人槽以上2基、合計210基、単独浄化槽撤去73基分を計上しております。補助率は浄化槽設置、単独浄化槽設置、それぞれ2分の1でございます。個人設置型浄化槽事業国庫補助金2,480千円は前年と同額でございます。5人槽10基、7人槽10基を計上しております。  款4.県支出金、項1.県補助金、目1.県補助金、市町村設置型浄化槽事業県費交付金、前年度比較5,100千円の減額であります。平成29年度の実績によるものでございます。  款5.財産収入、項1.財産運用収入、目1.利子及び配当金、前年度比較38千円の減額であり、公共下水道減債基金預金利子と市町村設置型浄化槽整備減債基金預金利子でございます。  款6.繰入金、項1.一般会計繰入金、前年度比較8,725千円の増額です。  11ページをお願いいたします  項2.基金繰入金、目1.減債基金繰入金、前年度比較815千円の増額です。それぞれの基金からの繰入金でございます。  款7.繰越金、項1.繰越金、目1.繰越金、前年度と同額でお願いしております。  款8.諸収入、項2.雑入、目1.雑入、前年度比較47,545千円の増額で、増額理由といたしましては、消費税還付金19,824千円の皆増、昨年度は補正予算にて対応しておりました。太陽光発電売電収入は前年度の実績で計上しております。下水道施設移設補償費として27,000千円を計上し、これは現在、佐賀県において事業をされております県道北茂安三田川線西尾橋のかけかえ工事に伴う下水道施設の移転に係る補償費として計上しております。  款9.町債、項1.町債、目1.下水道事業債、12ページをお願いいたします。公共下水道事業債452,900千円、前年度比較250,900千円の増額です。事業費の増額によるものです。特定環境保全公共下水道事業債、前年度比較30,900千円の増額で、事業費の増額によるものです。農業集落排水事業債は、前年度比較8,000千円の減額となっております。事業費の減によるものでございます。市町村設置型浄化槽事業債は、前年度比較27,900千円の減額となっております。浄化槽210基、単独浄化槽撤去73基の補助金を差し引いた額の100%を起債するものでございます。  14ページをお願いいたします。歳出でございます。  款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、前年度比較496千円の減額です。主に職員の人件費に係る経費と、15ページをお願いいたします。太陽光発電機器使用料を計上しております。  款2.事業費、項1.公共下水道事業費、目1.一般管理費、前年度比較5千円の増額です。  16ページをお願いいたします。  目2.維持管理費、前年度比較2,431千円の減額です。理由といたしましては、浄化センターの特殊マンホール更新工事が完了したことによるものでございます。  17ページをお願いいたします。  目3.新設改良費、前年度比較685,542千円の増額です。主な理由といたしまして、第3次認可区域の工事の事業を図っていくための事業費増額と浄化センター水処理棟の増設であります。  節13.委託料147,580千円、認可拡大に伴う詳細設計委託料120,600千円を計上しております。
     18ページをお願いいたします。  節15.工事請負費、前年度比較686,220千円の増額です。汚水幹線・管渠工事は詳細設計が完了した箇所からの事業の推進を図ってまいります。また、接続世帯の増加により浄化センター水処理棟の建設工事を予定しております。  節22.補償補てん及び賠償金、下水道工事に係る水道管移設等の経費を計上しております。  項2.農業集落排水事業費、目1.一般管理費、前年度と同額でございます。  目2.維持管理費、前年度比較680千円の減額です。主な理由としまして、19ページ上段、節12.役務費の中で、処理施設のし尿くみ取り手数料の減額によるものでございます。  目3.新設改良費、前年度比較14,246千円の減額です。上地高柳地区処理施設の詳細設計と機能強化更新工事を実施してまいります。平成28年度から31年度までの4カ年の予定でございます。  項3.市町村設置型浄化槽事業費、目1.維持管理費、前年度比較2,246千円の増額です。  20ページをお願いいたします。  節13.浄化槽設置及び寄附による管理基数が増加したことによるものでございます。  目2.新設改良費、前年度比較47,070千円の減額です。理由といたしまして、浄化槽の51人槽以上の設置工事費分を減額しております。単独浄化槽の撤去工事は73基分を計上しております。  節17.公有財産購入費では、210基分の購入費を計上しております。  目3.一般管理費339千円、皆増でございます。佐賀県浄化槽普及協議会負担金等を計上しております。  21ページをお願いいたします。  項4.個人設置型浄化槽事業費、目1.一般管理費、前年度比較271千円の減額です。佐賀県浄化槽普及協議会負担金を市町村設置型浄化槽一般管理費へ移行したことによるものです。  節19.負担金補助及び交付金、浄化槽設置整備事業補助金7,460千円、5人槽10基、7人槽10基分をお願いしております。また、定住促進対策浄化槽設置助成金として6,000千円を計上しております。  款3.公債費、項1.公債費、目1.元金、前年度比較29,454千円の増額です。  目2.利子、3,732千円の減額でございます。  22ページをお願いいたします。  款4.諸支出金、項2.基金費、目1.減債基金費、前年度比較9,208千円の減額です。主な理由といたしまして、平成30年度から今まで交付されておりました公共下水道事業費県費交付金が不交付となったことによるものでございます。  款5.予備費、項1.予備費、目1.予備費、前年度と同額を緊急時の対応として計上いたしております。  23ページから26ページにかけまして給与費明細書、28ページに債務負担行為に関する調書、29ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。  以上で議案第22号 平成30年度みやき町下水道事業特別会計予算の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 117 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 118 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第22号は産業建設常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 119 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。よって、議案第22号については産業建設常任委員会に付託します。       日程第4 議案第23号 120 ◯議長(園田邦広君)  日程第4.議案第23号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。服部事業部長。 121 ◯事業部長(服部 洋君)  続きまして、議案第23号 平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算について説明をいたします。  表紙をお聞きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━         平成30年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算  平成30年度みやき町の工業用地取得造成事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ81,078千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。                         平成30年3月12日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  7ページをお願いいたします。歳入でございます。  款2.財産収入、項1.財産売払収入、目1.不動産売払収入、本年度予算1千円でございます。  款3.繰越金、項1.繰越金、目1.繰越金、前年度比較418千円の減額でございます。平成29年度からの繰越金でございます。  9ページをお願いいたします。歳出でございます。  款1.工業用地取得造成分譲費、項1.工業用地取得造成分譲費、目1.工業用地取得造成分譲費、前年度比較70,020千円の増額です。三根校区土井外地区において操業されております株式会社カシワより事業用地拡張の相談があり、予算計上するものでございます。  節9.旅費274千円、企業誘致に関する経費でございます。  節11.需用費100千円、同じく企業誘致に関する消耗品等でございます。  節13.委託料3,000千円、造成事業に係る測量設計等委託料でございます。  節14.使用料及び賃借料65千円、企業情報データベース使用料でございます。  節15.工事請負費、造成工事に係る費用を計上しております。  節17.公有財産購入費、拡張用地に係る土地購入費であり、面積は約4,000平米を予定しております。  款4.予備費、項1.予備費、目1.予備費、前年度比較70,437千円の減額で、歳入調整を行っているところでございます。  以上、議案第23号について説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 122 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 123 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第23号は産業建設常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 124 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。よって、議案第23号については産業建設常任委員会に付託します。       日程第5 議案第24号 125 ◯議長(園田邦広君)  日程第5.議案第24号 平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。原野副町長。 126 ◯副町長(原野 茂君)  それでは、議案第24号 平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算について御説明申し上げます。  表紙をお聞きいただきたいと思います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      平成30年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算  平成30年度みやき町のグリーンパーク推進整備事業基金特別会計の予算は、次に定めると ころによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ72,010千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。                         平成30年3月12日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  7ページをお願いいたします。  歳入の部分でございますけれども、款の1の財産収入で基金の預金利子を計上いたしております。  款の2.繰入金3,282千円の増でございますが、歳出事業の財源として基金の繰り入れでございます。  款3.繰越金は、頭出しの千円でございます。  款4.諸収入、項1.雑入では、鳥栖・三養基西部環境施設組合からの施設所在地交付金でございます。  続きまして、歳出の10ページをお願いいたします。  款の1.事業費でございますが、3,282千円の増となっております。主なものといたしましては、目の3のグリーンパーク公園整備事業費で節の15.工事請負費の増でございます。  また、目の4.生活環境基盤整備事業費では2,971千円の増となっておりますが、11ページにありますように工事請負費と節17の公有財産購入費の増となっております。  款の2.公債費につきましては、前年同額の計上でございます。  12ページをお願いいたします。  諸支出金でございますが、基金費としてグリーンパーク推進整備事業基金への利子の積立金をお願いいたしているところでございます。  以上、みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算についての御説明であります。よろしく御審議賜りますようにお願い申し上げます。
    127 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 128 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第24号は総務文教常任委員会に付託したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 129 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。よって、議案第24号については総務文教常任委員会に付託します。       日程第6 議案第25号 130 ◯議長(園田邦広君)  日程第6.議案第25号 平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。井手民生部長。 131 ◯民生部長(井手康幸君)  それでは、議案第25号について御説明申し上げます。  表紙をおめくりください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━          平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算  平成30年度みやき町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ396,987千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (一時借入金) 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、50,000  千円と定める。                         平成30年3月12日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  7ページをお願いいたします。歳入でございます。  款1.後期高齢者医療保険料、項1.後期高齢者医療保険料、前年度比較20,654千円の増額でございます。増額の要因は、被保険者の増による特別徴収保険料及び普通徴収保険料の現年度分の増額によるものでございます。  次に、款4.繰入金でございます。8ページをお願いいたします。  項1.一般会計繰入金、前年度比較8,333千円の増額でございます。増額の要因は、目1.一般会計繰入金のうち、広域連合への納付金の増による事務費繰入金の増となっております。  11ページの歳出をお願いいたします。  款1.総務費、本年度予算額1,411千円、昨年とほぼ同じ内容で計上しております。  12ページの上段をお願いいたします。  款2.後期高齢者医療広域連合納付金、前年度比較28,987千円の増額でございます。増額の主な要因は、保険料等納付金の増額によるものでございます。  以上、議案第25号 平成30年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算についての説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 132 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 133 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第25号は民生福祉常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 134 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。よって、議案第25号については民生福祉常任委員会に付託します。       日程第7 議案第26号 135 ◯議長(園田邦広君)  日程第7.議案第26号 平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。服部事業部長。 136 ◯事業部長(服部 洋君)  続きまして、議案第26号について御説明をいたします。  表紙をお聞きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━         平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計予算  平成30年度みやき町の住宅用地取得造成事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ7,224千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。                         平成30年3月12日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  7ページをお願いいたします。歳入でございます。  款1.財産収入、項1.財産収入、前年度と同額の1千円の頭出しでございます。  款2.繰入金、項1.一般会計繰入金、前年度比較20,328千円の減額でございます。  款3.繰越金、項1.繰越金、前年度と同額でございます。  9ページをお願いいたします。歳出でございます。  款1.住宅用地取得造成分譲費、項1.住宅用地取得造成分譲費、前年度比較20,328千円の減額です。  節8.報償費240千円、旧フラワーパーク跡地の紹介者謝礼として計上しております。  節11.需用費422千円、販売促進の看板、チラシ作成の経費でございます。  節12.役務費540千円、広告宣伝費として月間情報誌ぷらざ等への経費でございます。  節13.委託料6,020千円、分筆測量委託料等でございます。  款2.諸支出金、項1.繰出金、前年度と同額でございます。  以上、議案第26号 平成30年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計予算の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 137 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 138 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第26号は産業建設常任委員会に付託したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 139 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。よって、議案第26号については産業建設常任委員会に付託します。       日程第8 議案第27号 140 ◯議長(園田邦広君)  日程第8.議案第27号 平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。原野副町長。 141 ◯副町長(原野 茂君)  それでは、議案第27号について御説明申し上げます       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━         平成30年度みやき町ふるさと寄附金基金特別会計予算  平成30年度みやき町のふるさと寄附金基金特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ10,202,300千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。                         平成30年3月12日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之
          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  7ページをお願いいたします。  歳入予算についてでございますけれども、款の1.財産収入として基金の利子を計上いたしております。  款の2.寄附金、ふるさと寄附金を当初では50億円と想定しての計上でございます。  款の3.繰入金、項の1.基金繰入金は、歳出の財源として5,201,313千円を繰り入れることとしております。  9ページをお願いいたします。  歳出予算でございますが、款の1.ふるさと寄附金事業費は5,201,313千円を計上しております。  目の1で、ふるさと寄附金事務費として50億円の寄附受け入れに対して返礼品、その他の経費を計上いたしております。当初予算では3,139,450千円をお願いいたしておるところでございます。  節の8の報償費、節の12の役務費、節の13の委託料、節の14の使用料及び賃借料等については、それぞれ事務経費でございます。  10ページをお願いいたします。  目の2.ふるさと寄附金利活用事業費には、特別会計で行うふるさと寄附金基金の財源を利活用した事業費の計上をお願いいたしているところでございます。区長会からの要望事項や、30年度に行いますふるさと寄附金の利活用の提案募集に対する利活用の事業でございます。また、一般会計で行う通常の事業の財源とするための一般会計への繰出金を計上することとしております。ふるさと寄附金利活用事業費には2,061,863千円をお願いいたしております。  節の13.委託料には、寄附金利活用の提案事業の審査や採択された事業の設計や実施のための委託料を計上いたしております。  節の19.負担金補助及び交付金には、学校給食費無料化のための上乗せ分としての補助金を計上いたしております。また、ふるさと納税利活用まちづくり事業交付金には、町内の各団体からのふるさと寄附金利活用提案事業に対する交付金でございます。また、介護予防ふれあいサロン事業や敬老事業推進のための特別交付金、また、区長会からの要望のあった事業等を計上いたしております。道路水路整備交付金につきましては、各地区から要望が出ている水路、道路を早期に促進、実施するための交付金で、これも区長等との協議に基づく事項でございます。  節の28.繰出金には、一般会計で行う通常の事業の財源とするために一般会計へ繰り出すものでございます。  款の2.諸支出金、項1.基金費5,000,987千円は、いただいた寄附に対しての積立金を積み立てるものでございます。  なお、ふるさと寄附金基金の残高については、平成30年度当初予算編成時、平成30年度末の見込み残高は、寄附金が50億円あった場合については3,750,000千円が残高として残ることとなっているところであります。  以上、みやき町ふるさと寄附金基金特別会計予算についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようにお願い申し上げます。 142 ◯議長(園田邦広君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 143 ◯議長(園田邦広君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第27号はふるさと寄附金基金特別委員会に付託したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 144 ◯議長(園田邦広君)  異議なしと認めます。よって、議案第27号についてはふるさと寄附金基金特別委員会に付託します。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日の会議はこれをもちまして散会します。大変お疲れさまでした。                 午後3時8分 散会 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...