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2017-12-19 平成29年第4回定例会(第6日) 名簿
2017-12-19 平成29年第4回定例会(第6日) 本文

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  1. みやき町議会 2017-12-19
    2017-12-19 平成29年第4回定例会(第6日) 本文


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    最終取得日: 2021-10-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長(松信彰文君)  おはようございます。平成29年第4回みやき町議会定例会12日目の会議、御出席ありがとうございます。  全員出席です。直ちに本日の会議を開きます。  お諮りします。本日、平野達矢議員から発議第5号 県道神埼北茂安線の一部供用にかかる交通安全対策に関する意見書についてが提出されました。これを本日の日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、日程第20の次に追加したいと思います。御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 2 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、発議第5号 県道神埼北茂安線の一部供用にかかる交通安全対策に関する意見書についてを日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、日程第20の次に追加することに決定しました。  それでは、変更後の議事日程表を配付します。     〔追加日程配付〕 3 ◯議長(松信彰文君)  本日の議事日程は、ただいま配付いたしました日程表のとおりであります。       日程第1 承認第4号 4 ◯議長(松信彰文君)  日程第1.承認第4号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。高尾総務部長。 5 ◯総務部長高尾政伸君)  おはようございます。それでは、承認第4号について御説明を申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 承認第4号
                専決処分の承認を求めることについて  地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規 定によりこれを議会に報告し、議会の承認を求める。   平成29年12月8日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 専決事項  平成29年度みやき町一般会計補正予算(第3号)について 専決理由  平成29年度みやき町一般会計において、衆議院の解散に伴う衆議院議員選挙の実施に伴い、 一般会計の補正を行う必要が生じたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自 治法第179条第1項の規定により専決処分を行った。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  次のページをお願いします。  平成29年9月28日に行いました専決処分書でございます。  9月28日の衆議院解散に伴い、直ちに選挙執行の準備に入るための予算措置が必要となりましたので、同日付で補正予算専決処分を行ったものでございます。  予算書の議案をお開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━          平成29年度みやき町一般会計補正予算(第3号)  平成29年度みやき町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10,826千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ17,926,426千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成29年9月28日 専決                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  予算書の5ページをお願いいたします。  歳入では、款15.県支出金、項3.県委託金に10,826千円を計上いたしております。  6ページをお願いいたします。  歳出では、款2.総務費、項4.選挙費に衆議院議員選挙を執行するための報酬、職員手当等の経費10,826千円を計上しております。  以上で承認第4号の提案理由説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 6 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 7 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。承認第4号 専決処分の承認を求めることについて、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 9 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、承認第4号は原案のとおり可決されました。       日程第2 承認第5号 10 ◯議長(松信彰文君)  日程第2.承認第5号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。高尾総務部長。 11 ◯総務部長高尾政伸君)  それでは、承認第5号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 承認第5号             専決処分の承認を求めることについて  地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規 定によりこれを議会に報告し、議会の承認を求める。   平成29年12月8日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 専決事項  平成29年度みやき町一般会計補正予算(第4号)について 専決理由  平成29年度みやき町一般会計において、ふるさと寄附金の増に伴い、一般会計の補正を行 う必要が生じたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項 の規定により専決処分を行った。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  次のページをお願いいたします。  平成29年11月27日に行いました専決処分書でございます。  ふるさと寄附金の増に伴い、返礼品等の経費を補正する必要が生じましたが、議会を招集するいとまがなかったため補正予算専決処分を行ったものでございます。  予算書の議案をお願いいたします。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━          平成29年度みやき町一般会計補正予算(第4号)  平成29年度みやき町の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,233,481千円を追加し、歳入歳出予算の  総額を歳入歳出それぞれ19,159,907千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成29年11月27日 専決                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  予算書5ページをお願いいたします。  歳入では、款17.寄附金、項1.寄附金にふるさと寄附金の増による8億円を追加いたしております。  款18.繰入金、項2.基金繰入金は、歳出の財源とするための433,481千円の追加を行っております。  6ページをお願いいたします。  歳出では、款2.総務費、項1.総務管理費ふるさと寄附金返礼品等の経費433,481千円を計上いたしております。  款13.諸支出金、項1.基金費では、歳入の寄附金と同額の8億円をふるさと寄附金基金積立金に追加するものでございます。  以上、承認第5号の提案理由説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 12 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 13 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。
     お諮りします。承認第5号 専決処分の承認を求めることについて、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 15 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、承認第5号は原案のとおり可決されました。       日程第3 報告第6号 16 ◯議長(松信彰文君)  日程第3.報告第6号 専決処分の報告についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。服部事業部長。 17 ◯事業部長(服部 洋君)  おはようございます。それでは、報告第6号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 報告第6号                専決処分の報告について  みやき町長の専決処分事項の指定に関する条例第2条の規定により、別紙のとおり専決処 分したので、地方自治法第180条第2項の規定により報告する。   平成29年12月8日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  次のページをお願いいたします。  専決処分第4号 専決処分書でございます。  道路の管理瑕疵による和解及び損害賠償の額の決定について、平成29年9月14日に専決処分を行っております。  次のページをお願いいたします。  本件事案の概要につきましては、平成29年8月12日午後4時40分ごろ、みやき町石貝区内町道白石石貝線、旧丸三テニスコート跡地入り口付近において、相手方が自動車を南から北へ走行中、町道に穴があることに気づかずに通過した際、自動車の左前のタイヤがパンクした事故でございます。  本件は、町道における管理の瑕疵に起因した事故であり、町が加入しております全国町村会総合賠償補償保険より、相手方に対し損害補償金として9,057円を支払いしております。  なお、過失割合は7対3で、町が7割で示談をしております。  以上、報告第6号 専決処分の報告でございます。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 18 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。益田議員。 19 ◯15番(益田 清君)  この案件につきましては、損害賠償金として9,057円を支払うということで、そんな大変なお金じゃないというふうに思いますけれども、結果的には裁判をやっておられて、7対3の割で町の賠償というようなことで、どういうような状況であったのかがちょっと報告がないんですよね、どういう状況であったのか。この穴の大きさがどういうふうな状況であったのか。  また、パンクするというのは、タイヤがパンクした事故であるということなんだけれども、これ一歩間違えば、パンクして後ろから追突されるというようなこともあったと思うんですよね。いろいろ想定されるんだけれども、どういう状況でこういうふうになったのか、これが一つも説明がございませんので、御説明していただきたいというふうに思います。  この案件というのは、どのような形で競われてきたのかということについても報告をいただきたいというふうに思います。 20 ◯議長(松信彰文君)  小柳建設課長。 21 ◯建設課長(小柳 剛君)  おはようございます。益田議員の御質問でございますけど、まず事故の状況ということで、今、部長のほうから申し上げましたとおり、現地は旧丸三テニスコート跡地のちょうど入り口付近になります。坂を上がって、カーブを上がっていく、北へ向かうところの付近でございました。  大きさといたしましては、穴については長さが1メートル程度で幅が50センチメートル程度、深さ10センチメートル程度ということでございました。実際、そこを車で通られて上がってこられたときにタイヤが入って、車のタイヤがパンクしたという状況でございます。  事故の時間が4時過ぎだったと思いますけれども、その後、警察のほうから私のほうに連絡がございまして、その日のうちに補修は終わらせております。  裁判ということでございますが、その分についてはもう、保証会社と本人との協議の中で7対3ということで、別に裁判を起こしたりとかということでは、示談で終わっているところでございます。  以上でございます。 22 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 23 ◯15番(益田 清君)  この国家賠償法第2条1項ということで、道路、河川、そのほかの公の営造物の設置または管理に瑕疵、欠陥があったために他人に損害を生じたときは、公共団体はこれを賠償すると、こうなっているわけですよね。道路の管理者の責任が問われた事案というふうに思うんです。私は、9月議会で河川の問題も言いましたけど、言いましたよ。やはり公共団体の責任が問われた案件だったと、これは大変重大な事案だというふうに思います。  それで私が言いたいのは、この1メートルと50センチメートルと深さ10センチメートルの穴はいつごろからあいていたのかということですよ。いつごろからこれは生じていたのか、気がつかなかったのかという問題ですよ。これが一番大事だと思うんです。その点、管理者の責任、町道を管理する責任者として、どのようにこの案件を反省しているのか、この点を私は強調したいと思いますので、答弁をお願いしたいというふうに思います。 24 ◯議長(松信彰文君)  小柳建設課長。 25 ◯建設課長(小柳 剛君)  穴がいつごろからあいていたかということでございますけれども、それについては、いつからあいていたかはちょっと確認はできておりません。ただ、建設課といたしましても、実際現場とか行った際に穴とかそういうものがあれば、すぐその場で対応するように連絡をとって、実際、補修等は行っているところでございます。  この8月12日というのは土曜日でございまして、いつあいたかということまでは確認がとれているところではございません。道路自体が老朽化もしておりまして、クラック等が入っておりましたので、それがやっぱり浮いて、ちょっと外れたら、それがひどくなったのではないかというふうに考えているところでございます。  そしてまた、こういうことが起きないように再発防止としましては、職員等が建設課のみならず、通った際に気づきの点があった場合はすぐ連絡をいただくような形で、早急に対応できるように協議をしていったところでございます。  以上でございます。 26 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 27 ◯15番(益田 清君)  やはり常日ごろから道路の点検、管理をやっていかなければ、重大なこういう損害が出てくるということが明らかになったというふうに思うんです。先ほど言いましたように、ただの事故、1万何がしですけれども、もし重大な事故になった場合、大変だと思うんですよ、これ。10千円ぐらいじゃきかない事故ではなかったかなと思うんですよ。  ですから、町道の管理については、やはり周知徹底しながら、点検を日ごろから行っていただきたいというふうに思います。その点を強調しておきたいというふうに思いますので、その点、再度の答弁を願います。 28 ◯議長(松信彰文君)  服部事業部長。 29 ◯事業部長(服部 洋君)  道路の応急的な維持補修については、職員及び臨時職員によって道路パトロール等を行っております。特に雨天の後とか、結構穴ぼことかできますので、そういったところを重点的に実施しております。また、住民の方や職員間のそういった情報提供を受けながら、即時に対応もしておるところでございます。  町道として、今、全町で約280キロメートルの管理延長がありますけれども、これを全て定期的にパトロールというのはなかなか厳しいということもちょっと考えておりますけれども、幹線的な町道、また交通量が多い路線等は、特に重点的なパトロールを実施して、今後このような事故がないように努めていきたいというふうに思っております。  また、この路線ですけれども、この路線は先ほど課長も申し上げましたように、舗装も結構クラック等が多くて、そういったことから、国の社会整備総合交付金において平成27年度より、この路線については計画的に道路の補修工事を実施しております。現在、白石神社前から佐賀カントリーの前、ここの旧丸三テニスコート跡地のところまで補修をしてきておりまして、大体ここも29年度に予定をしておりましたけれども、下水道の管が入るということで、この間については事業調整を行って、今、下水道工事が行われておりまして、それが終わった後、来年度、全面的な舗装の補修を行いたいということでございます。  今後とも事故がないような形でパトロールに重点を置きながら、維持管理をしていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 30 ◯議長(松信彰文君)  平野議員。 31 ◯12番(平野達矢君)  和解及び損害補償の額の決定についてということで、ただいま益田議員のほうからも質疑がございましたけれども、道路の管理は非常に大変ですよね、正直申しまして。一番ひどいのが梅雨時期ですね、そして大雨が降ったとき、それから、坂道等がなかなか管理が難しいというのを、はっきり申しまして私はそういうふうに思います。ですから、要はそういう穴がほげたところとか、道路のいろいろ亀裂とか、そういう部分はやっぱり住民からの情報をいかに早く得るかということではないかと思います。  私も仕事柄、町内を常に車で回る、そして、どちらかというと、朝、まだ車が動く前の時期ですから、特に気がつきますので、たびたび建設課のほうには電話を差し上げているんですけれども、やはり梅雨時期は、今、大型車が非常に通るようになったわけですね。大体10センチメートルあいたら、1日で50センチメートル以上になるですよ。そんなに大きくなります。だから、今、益田議員が1メートルのをいつ気づいたかと言われますけど、1日でそれぐらいなります、大型が通れば。そんなに大変なんですよね。  一番思うのは、町内にも防犯パトロールとか、いろいろステッカーも張って、そういう人たち協力をいただいていますから、こういう道路の見回りという部分についても、常に車で動く職業の方とか、そういう人たちに道路パトロールという、そういう部分というのもある程度考えてみたらどうかなと思うんですよ。やはり早目に情報を得ることです。今申しましたように、1日で大きくなります。  今回はパンクでよかったですけど、一番怖いのがバイクです。バイクで転倒されたらどうしようもないですね、バイクと自転車。これ、即、命につながってまいりますので、そのあたりをしっかりしないと、町の瑕疵による事故ということになると町が責任問われますので、相手方のあれもあろうかと思いますけれども、そのあたりをしっかりとしていただいて、ますますこれから車の多くなる中で、町だけに頼るというのは私は無理だとはっきり思います。ですから、そういう住民からの情報をいかに早く集めるのかという方策を考えていただきたいなと思います。  以上です。 32 ◯議長(松信彰文君)  小柳建設課長。 33 ◯建設課長(小柳 剛君)  平野議員が申されますとおり、確かにちょっと役場だけではなかなか管理も難しいところでございます。町といたしましても、先ほど部長が申しましたとおり、交通量が多いところとか、そういうふうにクラックがひどいような場所については、言われるとおり、雨の後とか長期休暇前とかには確認をとにかく多々しているところでございますけれども、なかなか言われますとおり町だけでは難しいものがあると思いますので、今後は町で回っている道路パトロール、あの青パトの方への協力とか、あと、先ほど言われる道路をよく回られるということであれば郵便局とか、あと区長たちに、そういうことの情報提供の協力依頼はしていきたいと考えております。  以上でございます。 34 ◯議長(松信彰文君)  平野議員、いいですか。  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  以上で地方自治法第180条第2項の規定による報告第6号 専決処分の報告を終わります。       日程第4 議案第87号 36 ◯議長(松信彰文君)  日程第4.議案第87号 みやき町税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。高尾総務部長。 37 ◯総務部長高尾政伸君)  それでは、議案第87号について御説明を申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第87号           みやき町税条例の一部を改正する条例について  みやき町税条例の一部を改正する条例を次のように定めるものとする。   平成29年12月8日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律が公布されたことに
    伴い、みやき町税条例の一部を改正する必要があるため、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の改正は、地方税法の改正に合わせまして、従来の「控除対象配偶者」を「同一生計配偶者」に名称変更するものでございます。  新旧対照表の1ページをお願いいたします。  右が改正前、左が改正後でございます。  第5条の個人町民税所得割の非課税の範囲等の条文の「控除対象配偶者」を「同一生計配偶者」に改めるものでございます。  以上、議案第87号の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 38 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 39 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 40 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第87号 みやき町税条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 41 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。       日程第5 議案第88号 42 ◯議長(松信彰文君)  日程第5.議案第88号 みやき町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。高尾総務部長。 43 ◯総務部長高尾政伸君)  それでは、議案第88号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第88号     みやき町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について  みやき町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を次のように定めるものと する。   平成29年12月8日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、雇用保険法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、みやき町職員 の育児休業等に関する条例の一部を改正する必要があるため、議会の議決を求めるものであ る。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の条例改正は、地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴うものでございます。  地方公務員のうち非常勤職員の育児休業については、原則1歳まででありましたが、前回の改正で保育所に入れない等の特別の事情がある場合に限り、育児休業を6カ月間延長できたものを、今回、さらに6カ月延長し、2歳まで可能とすることができるよう拡充するものでございます。  新旧対照表の1ページをお願いいたします。  右が改正前、左が改正後でございます。  第2条第1項第3号アの(イ)の改正は、1点目が条文の整理、2点目が非常勤職員の任期等の基準に該当した上で今回新設をいたします第2条の4に該当する場合、2歳に達する日まで育児休業を取得することができるようにする改正でございます。  2ページをお願いいたします。  第2条の3第1項第2号は、条の新設による条文の整理でございます。  次のページをお願いいたします。  第2条の4は、地方公務員の育児休業等に関する法律第2条第1項の育児休業をすることができる規定の改正により、条例で定めることとするものでございます。  第1号が1歳6カ月到達日に育児休業をしている場合等、第2号が育児休業をすることが特に必要と認められる場合、第2条の2歳に達する日まで育児休業を取得できる非常勤職員に該当するということになります。  第2条の5、次のページをお願いいたします。  第3条第1項第7号は、条文の整理となっております。  以上、議案第88号の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 44 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 46 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第88号 みやき町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 47 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。       日程第6 議案第89号 48 ◯議長(松信彰文君)  日程第6.議案第89号 みやき町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。高尾総務部長。 49 ◯総務部長高尾政伸君)  それでは、議案第89号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第89号      みやき町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について  みやき町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を次のように定めるものとする。   平成29年12月8日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、佐賀県人事委員会の給与改定に関する勧告に鑑み、一般職の職員の手当の額 の改定を行うため、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の改正の主な内容は、職員の給与に関する条例において、一般職の勤勉手当の額について年間で0.1月分を、また、再任用職員について年間で0.05月分を引き上げること、また、条例附則に関する期間満了に伴う条文の削除、また、それに関連します他の条例の改正もあわせてお願いするものでございます。  新旧対照表の1ページをお願いいたします。  右が改正前、左が改正後でございます。  改正条文の第1条でございます。  第21条、第22条の第1項。それから、2ページをお願いいたします。第4項、第25条第1項、第2項。それから、3ページをお願いいたします。第1項、以上の5カ所の改正につきましては、附則第11条の制定期間満了に伴うものでございます。  第25条第2項第1号、再任用職員以外の職員の勤勉手当の額の改正でございます。本年12月の支給率を100分の85から100分の95へ、100分の10増額する改正となっております。  第2号は、再任用職員の勤勉手当の支給率を100分の40から100分の45へ、100分の5増額する改正となっております。  第25号第2項の第1号、第2号の勤勉手当の額の改正は、平成29年度分の支給に関する改正で、本年12月1日から適用することとしております。  附則第11項から、7ページをお願いいたします。附則第14号までの削除は、過去の人事院勧告等で措置されました調整期間が満了することによる改正でございます。  8ページをお願いいたします。  改正条文の第2条でございます。  第25条第2項の勤勉手当の改正について、先ほどの改正条文の第1条では、平成29年度分の支給について規定をいたしておりましたが、本条では、平成30年以降の支給について規定をいたしております。  第1号の再任用職員以外の職員では、本年12月支給分として改正いたしました100分の95の率を翌年度以降年2回で調整するため、それぞれ100分の90に改正するものであります。  第2号の再任用職員でも、本年12月支給分として改正いたしました100分の45の率を翌年度以降年2回で調整するため、それぞれ100分の42.5に改正するものであります。  この条文につきましては、平成30年4月1日からの施行といたしております。  9ページをお願いいたします。
     職員の育児休業等に関する条例の改正でございます。  給与条例の附則第11条の削除に伴うものでございます。  10ページをお願いします。  職員の勤務時間、休暇等に関する条例につきましても、給与条例附則第11条の削除に伴い改正するものとなっております。  以上、議案第89号の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 50 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 51 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第89号 みやき町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 53 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。       日程第7 議案第90号 54 ◯議長(松信彰文君)  日程第7.議案第90号 みやき町長、副町長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。高尾総務部長。 55 ◯総務部長高尾政伸君)  それでは、議案第90号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第90号  みやき町長、副町長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例について  みやき町長、副町長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例を次のように 定めるものとする。   平成29年12月8日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、佐賀県人事委員会の給与改定に関する勧告に鑑み、一般職の職員の給与改定 に準じて町長、副町長及び教育長の手当の額の改定を行うため、議会の議決を求めるもので ある。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の改正は、町長、副町長及び教育長の期末手当について、年間で0.05月分を引き上げるものであります。  新旧対照表の1ページをお願いいたします。  右が改正前、左が改正後です。  改正条文の第1条は、本年12月分の支給率を100分の170から100分の5引き上げ、100分の175に改正するもので、平成29年12月1日から適用するものでございます。  次のページをお願いいたします。  改正条文の第2条は、改正条文第1条で本年12月支給分として改正しました100分の5の引き上げ率を、平成30年度以降については年2回で調整し、6月支給分を100分の157.5、12月支給分を100分の172.5にそれぞれ改正するものです。  第2条の施行時期は、平成30年4月1日となっております。  なお、議会議員の期末手当につきましても、町長等の手当の改定に準じて算定をされることとなっております。  以上、議案第90号の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 56 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 57 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 58 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第90号 みやき町長、副町長及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 59 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。       日程第8 議案第91号 60 ◯議長(松信彰文君)  日程第8.議案第91号 鳥栖地区広域市町村圏組合規約の変更に係る協議についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。井手民生部長。 61 ◯民生部長(井手康幸君)  おはようございます。それでは、議案第91号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第91号        鳥栖地区広域市町村圏組合規約の変更に係る協議について  地方自治法第286条第2項の規定により、介護保険事業に要する経費の負担割合を変更す るため、鳥栖地区広域市町村圏組合規約を次のとおり変更することについて、同法第290条 の規定により議会の議決を求める。   平成29年12月8日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、鳥栖地区広域市町村圏組合規約を変更することについて協議があったため、 議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  鳥栖地区広域市町村圏組合の介護保険事業に要する経費につきましては、介護保険事業が始まりました当初から今日まで、負担金の割合は均等割、人口割、高齢者人口割によるものでございました。しかし、この負担金のあり方は、市町の給付実績が反映しない仕組みになっており、このような事業負担金のあり方は九州管内の広域組合や連合6団体の中でも鳥栖広域だけとなっております。  このため、平成27年から継続的に構成団体による協議が進められ、このたび関係市町の意見が集約されましたので、今回、規約の変更に係る協議をお願いするものでございます。  この実績割の導入により、今後は各市町の介護予防施策の実行効果が財政面に反映されていくことになります。  2枚めくっていただきまして、新旧対照表で御説明させていただきます。  左が変更案、右が現行でございます。  改正となるのは、第15条第2項第2号でございます。  これまでの組合負担金の負担割合につきましては、均等割100分の20、人口割60、高齢者人口割20となっておりましたが、今回の変更により、それぞれの割合を見直し、均等割100分の10、人口割40にするとともに、高齢者人口割を廃して、新たに保険給付割、実績割でございますが、100分の50が導入されます。  なお、次のページでございますが、附則によりまして、今回の実績割の導入につきましては、平成30年度及び31年度につきましては激変緩和措置がとられることとなっております。  以上、議案第91号 鳥栖地区広域市町村圏組合規約の変更に係る協議についての御説明とさせていただきます。どうぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 62 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。益田議員。 63 ◯15番(益田 清君)  今回は鳥栖地区広域市町村圏組合規約の一部変更ということでの議案でございます。今回、部長が説明したように、これまで市町の給付の実績が反映しない、実績割の導入ではなかったというようなことで、来年度から実績割ということで、保険給付割というものが新たに出てきております。これまで均等割、人口割、高齢者人口割ということで試算されまして、介護保険組合のほうに納められていたということでございますけれども、今回、保険給付割が30年、31年度には100分の20から、32年度から100分の50になるというようなことで、現状の水準でどれぐらいの負担がふえるものなのかということを聞きたいというふうに思います。  それと、保険給付割というのが100分の50ということですけれども、佐賀県内の他の佐賀中部広域連合、杵藤地区並びに唐津、唐津は1つでございますけれども、事業に要する経費の割合はどのようになっているものなのか、現状についてわかれば報告していただきたいというふうに思います。  以上です。 64 ◯議長(松信彰文君)  土井地域包括支援センター所長。 65 ◯地域包括支援センター所長(土井敏彦君)  益田議員の御質問にお答えしたいと思います。
     現在の水準からどれぐらいふえるのかというお尋ねですけれども、平成30年、31年度につきましては、現行の方式での計算した場合と比較しまして、28年度の決算と給付が同額とした場合の試算でございますけれども、30年、31年度は現行から大体3,460千円ほどふえるという試算が出ております。  それと、32年度、給付費が50になった場合の現行との差額については、大体22,750千円ほどふえるという試算が出ております。  それから、県内の佐賀中部と杵藤広域における負担割合ということですけれども、唐津市につきましては単独でございますので、給付費そのものが負担になっているということにはなりますけれども、佐賀中部広域におきましては、給付の負担については、高齢者人口割が15%、受給者数割が10%、給付費割が75%になっております。それと、杵藤地区広域市町村圏組合におきましては、給付に係る分としましては、給付費割が50%、それと、交付税の基準財政額割として50%という割合で負担をされております。  以上でございます。 66 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 67 ◯15番(益田 清君)  28年度の給付の水準、同額とした場合、この保険給付割が100分の20で3,460千円ふえますよと、また、これが32年度からは22,750千円ふえますよというような答弁でございました。  これまで実績割でなかったというようなことで、今の報告を聞きますと、佐賀中部広域が給付率割が75%というようなことでの報告でございますけれども、実績割の導入を避けてきたというようなことを今報告受けたわけでございますけれども、今回、鳥栖広域の場合、1市3町で介護保険を運営されているわけでございます。この数字を見ると、比較的に本町の場合は要支援の介護者が多いということではないかというふうに思います。そして、そういった給付費がふえればふえるほど町の持ち出し分がふえていくというふうに、比較すればというふうなことではないかというふうに思いますけれども、今日、私も一般質問など行っておりますけれども、要支援1、2が保険給付から外されるというような状況の中で、やっぱりこういう介護保険の認定にならないような対策を、お互いに1市3町、競争しながらやっていかないと、これはどんどん町の負担がふえていく結果になるんじゃなかろうかというふうに思いますので、その点で、どのような取り組み、今、取り組みいろいろやられておりますけれども、具体化がなかなか見えないということでございますので、その点、具体的な対策というのはこうだというものがあれば、ひとつお示し願いたいというふうに思います。 68 ◯議長(松信彰文君)  土井地域包括支援センター所長。 69 ◯地域包括支援センター所長(土井敏彦君)  具体的な取り組みということでございますけれども、1つには、今現在も進めておりますいきいき百歳体操ですね、自主的な皆様の地域の取り組みで数カ所ずつ立ち上がっておりますけれども、こちらをまず広めていただくということで、御本人自身の自立ももちろんですけれども、仲間づくり、居場所づくりという形での介護保険への移行を少しでもおくらせる、悪化を少しでも遅くするということの効果を期待して事業を進めているところでございます。  それから、もっと大きな取り組みとしましては、生活支援体制整備事業を来年度から取り組みを始めまして、生活支援コーディネーター並びに協議体というものを配置します。その中で地区の皆様といろんな取り組みについてお話をしていただいて、その中で具体的な取り組みを進めて始めていただくことによりまして、介護保険への移行を少しでも遅くする、また、ちょっとした皆様の地域の方の支えでできるところはしていただくというようなところで、介護保険への移行を少しでも遅くするというようなところで事業を進めていきたいというふうには考えているところでございます。  以上でございます。 70 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 71 ◯15番(益田 清君)  今、どの自治体も新総合事業ということで問題になっているわけですよね。これが、なかなか担い手がつくれないと、各自治体の悩みになっているわけです。どうやってこの元気なお年寄りを維持、そして継続していくのかという取り組みが各自治体で、もう先進的なところは始まっているわけです。そういう点で、本町がどのような具体的な取り組み、今言われましたけれども、こういうふうなことでやっているということで、スローガンは確かにいいと思うんですけれども、具体的なそういうものを住民に対して示していく必要があるのではないかというふうに思います。  この新総合事業の介護予防、そして、日常生活で自立を支援する総合事業をどうするのかということですので、この点のほうも私は一般質問で質問しておりました。具体的な方向性で示していただきますことをお願いしたいというふうに思います。その点、町長のほうから一言答弁願いたいというふうに思います。 72 ◯議長(松信彰文君)  末安町長。 73 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  御指摘のとおりだと思います。昨日、テレビを見ていましたら、全国都道府県の長寿番付というのが出ていまして、青森県が一番平均寿命が短いということで、知事みずからが塩分摂取量を控え目にした、だしをPRされておりました。そして、少しずつ改善しているようでありますが、各自治体で健康というのは共通するテーマであり、今後、施策として一番大きな柱になっていくかということで、みずから自治体のトップが取り組んでいて、その効果を上げている自治体もたくさんあるようでございます。  本町においては、介護保険制度開始以来、十五、六年たちますけど、その伸び率は県内でも最低ということで、今、原課で行っている取り組みが一定の効果は出ていると思っています。57地区全てでサロン活動とか、あとまた、気功を中心にした体操教室とか、また、百歳体操等をやっておりますし、さまざまな予防事業が効果を上げているのは事実でありますけれども、さらに効果を充実するために、今、統合医療というテーマを持って事業パートナーを募集して、その拠点をつくって町全体を統合医療のまちづくりを目指していきたいと思っています。  例えば、一木一草ということで、薬木、薬草を植えていただきながら、耕作放棄地の解消も兼ねて、そのことで野菜づくり等を行いながら、生きがいづくり、仲間づくり、ビジネスづくりということで、国内の高齢者のビジネスが成功している例がたくさんありますので、それに倣って進めていきたいと考えています。そこには企業の協力が不可欠ですので、本町においては、カット野菜工場2社、そのほかにさまざまな連携自治体からの契約栽培の依頼が来ていますので、これを町内の方々に数キロ単位で契約栽培をお願いしていきたいと思っていますし、学校給食もそのような方向で全ての人たちが野菜づくり、そして、土に触れ合う、自然に触れ合いながら免疫を高めるような統合医療の拠点とあわせて取り組みをしていきたいと思っております。  そのほかに、地域包括ケアシステムというのが法改正で来年度から構築していかなければなりません。その意味で、無償ボランティアというのも限りがありますので、御用聞き事業というのを試行的に来年始めていき、御用聞き全ての町民の方々が隣人、身近な方々にサポートできるようなシステムづくりもやっていきたい。それと、手工芸品とか、趣味でつくっておられるものをネットで販売し、それがまた生きがいづくりになるようなことも、来年から試行的に取り組んでいきたいと思っています。  あらゆる皆さんが社会参加、そして、生産活動に参加することにより、そのきずなが深まり、そのことをもって健康づくりの施策が充実できることを念頭に置いて、ふるさと寄附金を有効に来年度から活用しながら実施していきたいと考えております。  以上です。 74 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ありませんか。古賀秀實議員。 75 ◯13番(古賀秀實君)  私は、一般質問にならないように単刀直入にお聞きしたいと思います。  実は、この介護保険というものは40歳以上の全ての国民の方たちが参加されまして、少しでも介護サービスを少なくする、負担が少ないようにするための一つの介護保険法ではなかろうかと思っております。  そこで、お聞きしますのは、平成28年度分で結構でございますけれども、鳥栖広域全体として介護保険料の収入状況、これが大変大事なことではなかろうかと思っております。そういう中で、この1市3町の収入状況を教えていただければと思っております。 76 ◯議長(松信彰文君)  土井地域包括支援センター所長。 77 ◯地域包括支援センター所長(土井敏彦君)  古賀秀實議員の御質問にお答えいたします。  平成28年度の鳥栖広域の介護保険料の収納状況でございますけれども、特別徴収分、年金からの天引き分ですが、こちらは100%になっております。それと、普通徴収分が88.29%、現年度分の合計としましては98.98%になっております。それから、滞納繰越分としましてが14.24%ということで、合計が96.48%という形の収納状況になっております。  以上でございます。 78 ◯議長(松信彰文君)  古賀秀實議員。 79 ◯13番(古賀秀實君)  これは、40歳以上の国民全員で被保険者を支えるという中で、相互扶助、お互いにお金を出し合って、この保険を助けていこうじゃないかというような介護保険法でもございます。そういう中に対して、現在、御報告がございました特別徴収については100%、これはほとんど年金のほうから差し引かれるというふうなことで、ほとんどが納めておられると思いますけれども、普通徴収ですね、この普通徴収については、88.29%というような中で報告がありましたけれども、この分については、全ての40歳以上の国民の中でも88%、納めていない12.幾らですかね、納めていないというようなことに対しては、やはり相互扶助のお互いにお金を出し合って助けていこうという精神には外れているんじゃなかろうかと思っております。  そういうようなことを考えれば、やはり滞納処分として、ある程度の考え方を持って今後の取り組みをしていただきたい。例えば、1年以上払わなかった人、2年以上払わなかった人と、いろいろとあると思います。そういう中においての法の決まりというものがあろうと思います。そういう中での1年、2年、そしてまた、国保には資格証明書とかいろいろございますけれども、この介護保険法はどういうふうなあれになっておるのかというようなことでございます。  それと、滞納繰越分が14.24%というような中で、この保険料と税との違い、税によりますと5年の滞納、今言う不納欠損ですね、ありますけれども、保険料については2年間というようなことではなかろうかと思っております。そういう中において、今後、介護保険というものは2年の間の中にも不納欠損が出てきたということは、非常に相互扶助の精神になっていないというふうに思いますけれども、担当課長として今後どのように取り組んでいかれるのか、1円でも多くの滞納を取っていただいて、保険料の不公平さをなくしていただきたいということで、きょうは質問させていただきました。  以上です。 80 ◯議長(松信彰文君)  土井地域包括支援センター所長。 81 ◯地域包括支援センター所長(土井敏彦君)  滞納者への対策ということですけれども、時効が2年ということで、その時効になる前に鳥栖広域の担当者のほうで滞納の対象者の方と面談し、その内容を判断しまして、分納誓約をとって時効停止させるか、御本人の経済状況から不納欠損するのもやむを得ないかというのを判断されて対応されているということでございます。  保険料を納めない場合の対応、制限といいますか、ですけれども、こちらが給付制限というのがかかる形になっております。1年以上の滞納をしますと、介護サービスの費用、通常は1割、または2割の負担ですけれども、そちらを一旦全額支払って、後ほどの申請により9割、また8割が本人に支払われるというようなのが1つと、2年以上の滞納、不納欠損というものが発生した方につきましては、その不納欠損の期間に応じて、一定期間、利用者の負担が3割という形になるという対応をされております。  今後、滞納の際の対策ということでございますけれども、みやき町におきましても、鳥栖広域に協力できるところはもちろん協力して、少しでも滞納を減らしていきたいというところで当たっていきたいと思っております。  以上でございます。 82 ◯議長(松信彰文君)  古賀秀實議員。 83 ◯13番(古賀秀實君)  滞納対策には最善の努力を払われて、今後、滞納がないような施策をとっていただきたいことを最後にお願い申し上げまして、終わります。 84 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 85 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 86 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第91号 鳥栖地区広域市町村圏組合規約の変更に係る協議について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 87 ◯議長(松信彰文君)  賛成多数です。よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 88 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認め、休憩いたします。                 午前10時38分 休憩                 午前10時55分 再開 89 ◯議長(松信彰文君)  休憩中の本会議を再開します。       日程第9 議案第92号 90 ◯議長(松信彰文君)  日程第9.議案第92号 平成29年度みやき町一般会計補正予算(第5号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。高尾総務部長。 91 ◯総務部長高尾政伸君)  それでは、議案第92号について御説明申し上げます。  表紙をお開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第92号          平成29年度みやき町一般会計補正予算(第5号)  平成29年度みやき町の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,008,842千円を追加し、歳入歳出予算の  総額を歳入歳出それぞれ22,168,749千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正) 第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。
                            平成29年12月8日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  4ページをお願いいたします。  第2表 地方債の補正です。  起債同意等予定額通知にあわせ、限度額を27,706千円減額する補正を行っております。  続きまして、歳入予算の補正について説明いたします。  7ページをお願いいたします。  款10.地方交付税153,961千円の増です。本年度普通交付税の交付決定による計上でございます。  款12.分担金及び負担金、項2.負担金7,952千円の増は、老人福祉施設入所負担金、老人ホーム扶養義務者負担金の増によるものでございます。  款14.国庫支出金、項1.国庫負担金21,000千円の増は、障害児通所等給付費負担金、障害者自立支援給付費負担金の増によるものでございます。  項2.国庫補助金5,318千円の増は、総務費国庫補助金の社会保障税番号制度システム整備費補助金、8ページをお願いいたします、民生費国庫補助金の地域生活支援事業費等補助金の増によるものでございます。  款15.県支出金、項1.県負担金10,500千円の増は、障害児通所等給付費負担金、障害者自立支援給付負担金の増。項2.県補助金3,330千円の増は、肥前さが幕末維新博補助金の新規計上によるものとなっております。  款17.寄附金は、1,804,500千円の増額でございます。ふるさと寄附金を18億円増額し、補正後のふるさと寄附金の予算額を46億円としております。  また、企業からの寄附による地方創生寄附金を増額しております。  款18.繰入金、項2.基金繰入金は、1,028,870千円の増額でございます。  9ページをお願いいたします。  目1.財政調整基金繰入金は、今回の補正予算の調整財源として、また、目2.減債基金繰入金は起債償還額の確定による調整を行っております。目7.教育施設整備基金繰入金、目15.こども未来基金繰入金は、それぞれ基金の目的に沿った事業の財源として繰り入れを行っております。目17.ふるさと寄附金基金繰入金は、返礼品等及び寄附目的事業の財源とするための増額をお願いしております。  款20.諸収入、項5.雑入は、1,117千円の増額です。前年度の一部事務組合負担金の精算であります。  款21.町債は、27,706千円の減額です。  10ページをお願いします。  臨時財政対策債の起債同意額予定通知による補正となっております。  続きまして、人件費に係る補正について説明をいたします。  23ページをお願いいたします。  人件費につきましては、補正予算給与費明細書によりまして、一括して説明をさせていただきます。  表の1、特別職については、先ほど議決をいただきました議案第90号のみやき町長、副町長及び教育長の給与等に関する条例の改正、また、みやき町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の規定による補正を行っております。町長、議員等に係ります特別職の期末手当及び共済費の増額でございます。  表の2、一般職につきましては、議案第89号で議決いただきました職員の給与条例の改正、また、年度途中の職員1名の退職による調整を行っております。給料の減額、職員手当及び共済費の増額をお願いいたしているところでございます。  次に、総務部関連の歳出について説明をいたします。  11ページをお願いいたします。  款2.総務費、項1.総務管理費は、1,069,255千円の増額でございます。目1.一般管理費では、ふるさと寄附金の大幅な伸びに伴う返礼品や寄附金受納に係る経費を、また、臨時職員の賃金等の増額をお願いいたしております。  12ページをお願いします。  目6.企画費では、肥前さが幕末維新博補助金を活用いたしました千栗土居公園再整備のための委託料等をお願いいたしております。目7.情報管理費では、マイナンバーの記載事項充実のための社会保障・税番号制度、13ページをお願いいたします、システム改修のための経費ほかを計上いたしております。  19ページをお願いします。  款9.消防費は、57千円の増額でございます。目1.常備消防費で、消防事務組合負担金の補正をお願いいたしております。  21ページをお願いします。  款12.公債費は、13,745千円の減額でございます。  22ページをお願いします。  前年度に借り入れました起債の金利の確定に伴います元利金の調整を行っております。  款13.諸支出金、項1.基金費は、1,805,000千円の増額でございます。目11.ふるさと寄附金基金費、目18.地方創生基金費とも、寄附金収入の増額に伴う補正を行っております。  以上、歳入の補正、人件費の補正及び総務部関連の歳出の補正についての説明であります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 92 ◯議長(松信彰文君)  井手民生部長。 93 ◯民生部長(井手康幸君)  続きまして、民生部関係の歳出のうち、人件費以外の補正予算の主なものについて御説明申し上げます。  14ページをお願いいたします。  款3.民生費、項1.社会福祉費、補正額60,387千円の増額でございます。目4.老人福祉費につきましては、扶助費でございますが、養護老人ホーム入所者の増に伴う措置費を増額しております。目5.障害者福祉費につきましては、障害福祉管理システム改修費並びに障害福祉サービス給付事業及び障害児通所等給付事業利用者の増に伴う給付費を増額しております。  項2.児童福祉費、補正額14,978千円の増額でございますが、15ページの上段をお願いいたします。目2.児童措置費につきましては、現物給付導入に伴い増大しました子供の医療費助成金を計上しております。また、目4.保育園費につきましては、臨時職員として保育士を増員したことによる賃金の増額分を計上しております。  次に、16ページの上段でございます。  款4.衛生費、項2.清掃費、補正額213千円の増額でございます。目3.し尿処理費につきまして、三神地区環境事務組合において、組合全体における本町のし尿の搬入割合が総体的に増大したことに伴う負担金の増額分を計上しております。  以上、議案第92号、民生部に係る歳出補正予算についての説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 94 ◯議長(松信彰文君)  服部事業部長。 95 ◯事業部長(服部 洋君)  続きまして、事業部関係の歳出予算で人件費以外について御説明をいたします。  16ページをお願いいたします。  款6.農林水産業費、項1.農業費12,717千円の増額は、17ページをお願いいたします。目6.土地改良費、農業基盤整備促進事業補助金の暗渠排水工事において、これまでの経緯と受益者の負担軽減を図るために、補助率を17.5%から10%上乗せし、27.5%としたことによる増額でございます。  款7.商工費、項1.商工費20,255千円の増額は、目1.商工総務費、節19.負担金補助及び交付金で、平成21年9月に西寒水地区に誘致したイーライフ共和株式会社が事業拡大による増設をされ、平成28年5月1日操業開始をされました。よって、みやき町企業誘致条例第10条第1項の規定により、企業立地促進特区補助金を計上しております。節24.投資及び出資金は、株式会社リバーサイド三根への出資金です。株式会社リバーサイド三根は、これまでの経緯を踏まえ、町としても50%の株を保有している関係もあり、経営の安定化を図るための出資金を計上しております。  款8.土木費、18ページをお願いいたします。項2.道路橋りょう費65,652千円の増額は、目1.道路橋りょう維持費では道路補修用原材料費でございます。目2.道路橋りょう新設改良費では、節13.委託料は町道一本谷踏切線の道路拡幅に伴う分筆測量と白壁地区の宅地開発に伴う水路整備測量設計委託料でございます。節15.工事請負費は、まちづくり水路工事として白壁地区の宅地開発に伴う水路整備を行い、白壁地区内の慢性的な冠水解消を図ることとしております。まちづくり道路工事は、町道町南団地1号線、町道一本谷踏切線、町道大手木水通線3路線の改良工事費を計上しております。節17.公有財産購入費は、町道一本谷踏切線の拡幅に伴う用地購入費を計上しております。  項4.都市計画費34,976千円の減額は、目3.公共下水道費、下水道事業特別会計繰出金の減額で、下水道事業費の縮小による繰出金の減額調整によるものでございます。  19ページをお願いいたします。  項5.住宅費4,788千円の増額は、目1.住宅管理費で現在建設中であります東寒水団地上水道加入負担金でございます。加入件数は62件で、住戸用60件、集会所用、散水用それぞれ1件でございます。  以上で事業部関係の補正の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 96 ◯議長(松信彰文君)  牛島教育委員会事務局長。 97 ◯教育委員会事務局長(牛島敏和君)  続きまして、教育委員会関係の補正予算の歳出について、人件費以外の補正予算の主なものについて御説明をいたします。  20ページ上段のほうをお願いいたします。  款10.教育費、項2.小学校費2,113千円の増額でございます。目1.学校教育費、節15.工事請負費につきましては、特別支援学級の肢体不自由児学級に来年度新入学児童が入学することに伴いまして、学校内での移動時や階段段差昇降時の安全対策として、校舎の一部をバリアフリー化する工事の経費をお願いするものでございます。  次に、20ページ下段をお願いいたします。  項5.社会教育費3,341千円の増額でございます。目1.社会教育総務費、節13.委託料につきましては、明治維新150年を機に佐賀県が実施いたします肥前さが幕末維新博覧会の関連事業として実施するものでございまして、みやき町の近代史において功績を上げられた偉人・賢人を冊子として取りまとめる顕彰事業でございます。資料収集及び調査研究に関する経費をお願いするものでございます。今年度は資料収集と調査研究を予定しておりまして、来年度、冊子の編集、発行を行う2カ年間で実施する予定といたしております。  次に、21ページ中段をお願いいたします。  項6.保健体育費1,566千円の増額でございます。目1.保健体育総務費、節19.負担金補助及び交付金につきましては、社会教育に関する団体及び個人が出場いたします九州及び全国大会への出場補助金の今後の執行見込みに伴う不足分の補助経費をお願いするものでございます。  次に、目2.体育施設費、節15.工事請負費につきましては、北茂安B&G海洋センタープール室内の空調機器の一部が老朽化していることにより、取りかえにかかる工事経費をお願いしているものでございます。  以上、議案第92号、教育委員会の補正歳出予算についての御説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 98 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。岡廣明議員。 99 ◯14番(岡 廣明君)  今回、補正予算(第5号)として、今までかつてない補正総額ということで、221億円を突破したというようなことでございます。私、ふるさと寄附金について質疑をしたいと思います。  今回、ふるさと寄附金が18億円というすばらしい莫大なお金を国民の皆様からいただいたわけでございますけれども、これの問題で、寄附金が18億円、歳入として入ってきて繰入金が1,102,533千円、いわゆる繰入金は、イコール歳出のほうに回るわけですね。ですから、今回、歳出の中でふるさと寄附金謝礼金は920,763千円、18億円いただいて、返礼品が9億円、いわゆる50%超しているわけですね。承認第5号 専決処分の分で質問してもよかったんですけれども、専決処分でも8億円入って、433,000千円は基金繰り入れから入れてありますけど、それはイコール歳出のほうに流れるわけですから、これに関しても寄附金謝礼は3億幾らで、ほとんど約50%以上が返礼品、国の方針は3割でとめてくださいよと、そういう通達が総務省から来ているんではなかろうかと思います。  ですから、だんだんやっぱり過熱化すれば若干問題、結局、帳簿上は寄附金が入りますから予算上は膨らむわけですね。ですけど、残り金というのは、それが丸々残るわけじゃないわけですね。返礼品とか人件費とか通信費とか、インターネットもいろいろな問題で支出していきますから、残る金はその中の、極端に言えば2割程度になるか、3割程度になるかわかりませんけれども、その辺の捉え方、その辺について一つお尋ねをしたいのと、寄附金が入ってきたと、18億円入ってきたと、基金繰入金を半分以上基金繰り入れしておりますから、そうしますと、帳簿上の統計はずっと積み上げで、基金残がこうなってくると思うわけです。そしたら、基金残そのものが、18項目、17項目ですかね、我々がもらっている条例集には17項目しかございませんけれども、そういう事業の種類別の、そしたら、今回、基金繰り入れに1,102,533千円出しておられますけれども、どれがどれだけ減ってきているかというのは我々わからんわけですね。健康増進のやつがなくなったか、未来を担うこどものための基金がなくなったのか、高齢者の生活支援とか、伝統芸能とか、自然環境とか、地域景観とか、地域の産業の振興とか、いろいろ項目はあるわけですね。そしたら、その11億円というのは、満遍なく取ったものか、そこら辺の帳簿上の整理はどうなっているのか、その辺についてお尋ねをいたします。 100 ◯議長(松信彰文君)  弓企画調整課長。 101 ◯企画調整課長(弓 博文君)  岡廣明議員の御質問に答弁させていただきます。  今回、ふるさと寄附金の18億円の増額をさせていただいております。当初12億円で、9月に8億円、そして、専決処分でまた8億円ですね、今回18億円でトータル46億円になりました。今回の補正で見ますと、おっしゃるとおり50%を超えているんじゃないかということでございますけれども、全体として、46億円の中から報償費を計算しますと、約47%前後になってくると思いますけれども、この中には送料分も入っておりますので、返礼品としては3割台の商品をキープしているということです。  中には、おっしゃるとおり、過熱という御指摘もございましたけれども、今現在、11月から12月にかけて、非常に全国のお客様が注目されていますので、その目玉商品とか、そういった自治体とか、あとは企業と連携した商品をコラボしておりますので、そういった部分で多くの方から寄附をいただいております。今回の分だけで見ますと、5割超えているんじゃないかということでございまして、実績に基づいて計算をさせていただきますので、実績に基づいて、それからあと残りの残額とか、そういうのを計算しながら、今回、このような数字になるということでございます。  それとあと、みやき町では非常に高額の寄附の方が多くいらっしゃいまして、その方につきましては、返礼品は2割から3割程度ですので、総務省が言っております3割台ですね、それにつきましては、大体基準を守っているところで進捗させていただいているところでございます。  それとあと、充当事業につきましても、さきの一般質問の中でもお答えさせていただきましたので、未来を担う子どもの教育及び少子化対策に関する事業ということで、それにも充当させていただいております。あと、寄附の目的にいただいた事業に対して、きちんと事業に充当させていただいているということで御理解をいただきたいと思っております。  以上でございます。 102 ◯議長(松信彰文君)  岡廣明議員。 103 ◯14番(岡 廣明君)  るる答弁いただきましてありがとうございました。私は寄附金の使い方がどうなっているかが、やっぱり心配じゃないんですけれども、中身が我々はちょっとわかりにくいわけですよね。ですから、それは返礼品も2割のやつもありましょうし、4割、5割もあるかもわかりません、物によっては。ですから、それは理解をいたしますけれども、やはり我々は全体的な数字しかわかりませんから、全体的な数字からいえば、若干返礼品のお金が高いんじゃないかと、それは補正が今回4号、5号と続きましたけれども、前の分が幾らかということまでちょっとわかりかねますから、提案されました議案、議案で我々も審議をいたしておりますので、そうしますと、今回もらったお金の半分以上は返礼品に使われているんじゃないかと、単純に見ればですよ、そうしか解釈できないわけですよね。  それともう一つは、繰入金に入れた場合、今回は18億円から11億円が繰入金ですから、18億円そのものは丸々基金として残りますから、基金総額は、先ほど課長が言われたようにトータルで46億円、そういうふうになっていくと思うわけです。ただ、本当の基金残というのは、やはり総額ではわかると思いますけれども、その事業別の基金残というのは、わかりにくいと思うわけですよね、我々は。担当課長のほうは、それは整理せねばならないというのが条例と規則でうたわれておりますから、そういうふうにされているものと理解をいたします。処分とか経過は記録して残さなければならないとうたってありますから、その辺が本当にぴしゃっとした、その辺をまず議会のほうにも本来ならば公表していただきたい。本当にどの金が、こどものための基金というのが4億円入りましたよ。しかし、それから返礼品、通知、いろいろで出しましたから、実質はこれだけしか使えませんよというようなことがわからないわけですよ。ですから、その辺を項目がだんだんふえておりますからなおさら、項目が少なければ割と理解しやすいんですけど、もう17から19も事業が出てきましたから、本当にどの事業に使う金が幾ら残っておるか、歳入と歳出引いて、だから、その辺の帳簿上の問題も議会のほうに今後明らかにしていただきたい。答弁を求めます。 104 ◯議長(松信彰文君)  弓企画調整課長。 105 ◯企画調整課長(弓 博文君)  岡議員の2回目の御質問に答弁させていただきます。  おっしゃるとおり、残高についても合計額しかわからないということで、前回の全員協議会のほうで御説明させていただきましたとおり、全国の方からいただいた寄附金がどの事業に使ってくださいとか、そういう目的別とか、逆に、充当した事業に残った基金残高がどのくらいあるかについては、今後きちんと整理した上で、また議会の皆様のほうにはお知らせをさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
     以上です。 106 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ありませんか。益田議員。 107 ◯15番(益田 清君)  29年度の第5号ということで、一般会計補正予算が補正額が3,008,842千円ということで、今年度はトータル22,168,749千円ということで、200億円を超えるというようなことは初めてではなかったかというふうに思います。その大きな要因がこの寄附金、ふるさと寄附金ということで、今、岡廣明議員のほうからも質問があったところでございます。  今回の12月31日までというふうなことで、来年度の控除ということで盛り上がって、テレビなども相当宣伝されてきておりますけれども、大体どれぐらいになるものなのか、寄附がどれぐらいまで行きそうなのか。これは46億円ということで掲げておりますけれども、大体どこまで行きそうなものなのか、その点をお尋ねしたいというふうに思います。  それと、このふるさと寄附金が18億円、地方創生寄附金が4,500千円としておりますけれども、この地方創生寄附金というのは、企業版というようなことではなかったかと思いますけれども、この目的については、どういうものなのかということをお知らせください。  補正予算、いろいろ掲げておられますけれども、私も初めてお目にかかる委託料、事業費が、12ページ、企画費の委託料、四季彩の丘みやき共同アンテナ設置保守調査と200千円組まれております。この調査というのはどういう調査なのか、アンテナ設置保守というようなことで、これはどういうような内容の調査になるものなのかをお尋ねしたいというふうに思います。その2点だけお尋ねしておきます。 108 ◯議長(松信彰文君)  弓企画調整課長。 109 ◯企画調整課長(弓 博文君)  益田議員の御質問に答弁いたします。  まず、寄附金が今度の補正でトータル46億円ということで出させていただいておりますけれども、予想としては、もう既に40億円を超えておりますので、まず、第一歩の目標を46億円ということにさせていただきたいと思っておりますので、あと10日ほど集中して寄附の方がされると思いますので、なるべく第一目標として、今回出させていただいております46億円を目標にしたいというふうに思っております。  その後、1月に入れば、急速に寄附額が落ち込んできますので、それに対する次の策、そういうものを検討しながら、全国のお客様のほうにPRしていきたいというふうに思っております。  それと、4,500千円の件でございますが、これは企業からいただいた分でございまして、地方創生の基金条例に基づいた部分で、今回、企業のほうからいただいている分を計上させていただいているところでございます。  少子・高齢化の進展に的確に対応し、人口減少に歯どめをかけるという目的で地方創生の基金をつくらせていただいて、そこに寄附をいただいているということでございますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。(「アンテナ」と呼ぶ者あり)  済みません、1つ抜けておりました。アンテナの件ですね、今回、四季彩の丘みやきのほうの共同アンテナ設置保守点検調査委託料ということで出させていただいておりまして、これは四季彩の丘みやきの施設を町のほうが購入いたしまして、それで設備の管理をさせていただいておりますけれども、その前に、企業がそこに進出されたときに、昭和58年ですけれども、そのときに地形上、非常にテレビの映りが悪いということで、そのときに近隣の方々のアンテナを映るような形で整備されたということで、二十五、六軒ほど、その当時、組合をつくられた方のところで運営をされておりますので、それを引き継ぐような形で、今回、もう30年近くたっておりますので、消耗したり摩耗したりしておりますので、その分の調査をしていただきたいという地区の参加者の方の要望がございましたので、その調査を事前にさせていただくということで、今回計上させていただいております。  以上でございます。 110 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 111 ◯15番(益田 清君)  この46億円から年末までにかけて、あと10日ほどですね、それぐらい超えるかもしれないというふうなことでございますけれども、また、専決処分というふうなことでされていくものなのか、こういう状況は、その点ちょっと確認しておきたいというふうに思うんです。できるだけ専決処分というのは避けていただきたいということです。  もう一つは、今、基金条例で地方創生寄附金の4,500千円ということで、今の答弁では人口減少に歯どめをかけるというようなことで言われていましたけれども、この具体的な目的というのがよくわかりません。目的というのは、やっぱりしっかりとした目的があって、この内容が明らかになるのではないかというふうに思います。その点、再度お願いしたいというふうに思います。  それと、この四季彩の丘みやき共同アンテナ設置保守調査ということで、今回200千円組まれたことについては、これはもうもちろん賛成なんだけれども、昭和58年に塔が建設されたということですよね。テレビの映りが悪くなったということで、今日までテレビの映りが悪いということでしょうか。みやき町がこれを引き継いだ形で、このテレビの映りというのは、もう解消されるというふうなことで対策を打ってこなかったということなのでしょうか。その点がちょっとわからないわけですよ。町の施設として管理するというふうなことで、地域の住民の方に電波障害で迷惑をかけておられるということであれば、その段階で対応しなければいけなかったのではないかというふうに私は思います。  私は初めてこの予算を見ましたので、初めて調査費を見ましたので、その点、何でこういう調査費用が出るのかなというふうに思いますので、その点、再度御回答願いたいということと、今後調査されてどうするのかと、悪いということであれば取りかえるということで確認していいものなのか、その点、答弁願いたいというふうに思います。 112 ◯議長(松信彰文君)  弓企画調整課長。 113 ◯企画調整課長(弓 博文君)  益田議員、3回目の御質問でございます。  まず、3点ほどいただいておりますが、2番、3番と答弁させていただきます。  地方創生に関することでございまして、人口減少に歯どめと、それとあと、高齢者関係の部分でございますが、先ほど申し上げましたけれども、具体的な事業としては、定住対策とか子育て支援とか、そういうものに使っていただきたいという企業からの寄附をいただいているところでございます。  それと、四季彩の丘みやきの共同アンテナにつきましては、昭和59年に実際されておりまして、もともとその地形があったところに分譲があったと思うんですけれども、その際にそういった対策をされているということで、調査をして、その結果を見て、今後どのような対応をするかについては検討させていただきたいということと、あと、組合がございますので、そこの方とのヒアリングをしながら、今後進めさせていただきたいというふうに思っております。  私のほうからは以上でございます。 114 ◯議長(松信彰文君)  高尾総務部長。 115 ◯総務部長高尾政伸君)  ふるさと寄附金補正予算につきまして、専決処分ということで、今回、11月にさせていただいております。先ほど企画調整課長が答弁をいたしましたように、現在、寄附金40億円を超えておりまして、年内、今回補正後の46億円を超える可能性も大きくなっているというふうなことでございます。今後の動向にもよるわけでございますけれども、また再度、返礼品等の経費が不足する場合については、再度、補正予算をお願いする可能性も高いというふうなことでございます。  補正予算の処理につきましては、臨時議会等をお願いするということになるかと思いますけれども、地方自治法の規定によりまして、議会を開催する時間的余裕がない場合については、専決処分をお願いする可能性もあるということで、その都度、議会と御相談をしながら進めていきたいと考えております。  以上でございます。 116 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 117 ◯15番(益田 清君)  テレビの映りが悪いという問題につきましては、今、調査委託料を組まれておられますけれども、年配の方も非常に多うございまして、やっぱりテレビの映りが悪いというのは非常に困るのではないかと、そういった意見も直接伺っておりますので、対応を早急にお願いしたいというふうに思います。  以上です。 118 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ありませんか。平野議員。 119 ◯12番(平野達矢君)  今回の補正予算ですね、補正額が30億円ということで、大変大きな額になりました。本町にとっても、総額予算200億円を超して、中身は寄附金と繰入金ということでございますけれども、私も先ほど岡廣明議員からも質問がございましたけれども、なかなか中身がわからないという部分ですね。やっぱり我々にもわかりやすくしていただきたいということですね。  今、一般会計に全額、ふるさと寄附金も入れ込んでしまっているということ、特別会計でのあり方、こういうことはできないかと思います。そして、19項目ですかね、今、基金にふるさと寄附金基金として、基金からの繰入金というような財源内訳で説明をしてもらうと、非常にわかりやすいと思うわけですよね。そういう形ができないかなと考えます。  このままいって、いわゆる総額予算というのが物すごく大きくなってきた。これは、ますます大きくなります。その返礼品の部分がずっとふえていきますから、あくまでふるさと寄附金がふえればふえるほど総額予算はふえてくるわけですね。そうしますと、これが財政調整基金にどのように影響してくるのかなと思うわけですよ。現在はいいですけれども、財政調整基金にどのように最終的になっていくのかなと思います。年度末、それから、大きくなれば大きくなるほどどのようになっていくのか、そのあたりを予測といいますか、できればお願いをしたいなと。  それから、これだけふるさと寄附金が大きくなったときに、交付税の算定、ここがどうなっていくのかなと。今の予想で、私も総務省のほうからの部分についてはよく存じておりませんので、総務省として、今後このところにどのように入り込んでいくのかなと、ちょっと懸念をするわけですよね、交付税の額について。だから、算定をどのようにここをしていくのか、今後の予想をできればお聞かせ願いたいと思います。 120 ◯議長(松信彰文君)  弓企画調整課長。 121 ◯企画調整課長(弓 博文君)  平野議員の御質問にお答えさせていただきます。  私のほうから、1点、2点ほどなるかと思いますけれども、確かに先ほどの答弁の中でも答えさせていただきましたけれども、46億円という目標を持って、実現に近い数字を出させていただいたんですけれども、今後、あと年内に10日ほどありますけれども、その間に実現したいとは思っております。  そして、年明けても急速に寄附が落ち込むんですけれども、それをいろんな提案を出して、また全国の方から寄附を集めていきたいということで、46億円というのは一つの目標ということを申し上げさせていただきました。それで、きちんとした目的を持って事業に充当することは非常に大事かと思っております。お客様のほうも、その目的に寄附をされておりますので、その意に沿った形で事業に充当するのは当然だと思っております。  特別会計というお話がございましたけれども、これにつきましては、また内部ともいろんな協議をさせていただいて、今後どのような形になるかわかりませんけれども、まず検討させていただければというふうに思っております。  それとあと、財政調整基金につきましては、非常にふるさと納税が好調ですので、その分、事業のほうに充当させていただいておりますので、その分については、非常に一般財源が少なくなっているかなというふうに思っております。  私のほうからは2点ほど答えさせていただきました。以上でございます。 122 ◯議長(松信彰文君)  大塚財政課長。 123 ◯財政課長(大塚敏樹君)  平野議員の財政調整基金関係と交付税の関係について答弁させていただきます。  今現在の交付税算定の中では、財政調整基金が直接多くあろうと、低くあろうと、影響はいたしておりません。あくまでも一般的に町が事業としてやるべき年間所要額を計算した上で、それに対して、もし収入が不足すれば交付されるというのが交付税制度でありまして、直接な財政調整基金との関係はございません。  ふるさと寄附金の影響についても、今の中では基金がたまり過ぎて、全国的に基金が多く入れば、交付税を少し落とさなければいけないという声が上がっておる一方、それではいけないという総務省の見解も出ておりまして、今の時点では何とも言えないというところでございます。  以上でございます。 124 ◯議長(松信彰文君)  末安町長。 125 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  まず、交付税を、多いところについては、交付税での見直しをすべきではという御意見は確かにあります。しかし、今のところ、総務省の中では、税金、ふるさと納税でマイナスのところの自治体から確かにそういう声も上がっております。しかし、総務省内では、そういう声は上がっていませんが、この制度そのものがどうなるか、将来にわたってわかりませんので、可能性がゼロとは言えないと思います。  今、本町では総務省から指導されている3割以内というのは、全てはできませんけど、大体3割台を目安にして、今、特に黒毛和牛とか佐賀牛なんかは、よその町は5割以上の返礼率です。それでは、3割では到底対応できませんので、よそ並みにはできませんけれども、ある程度、商品によっては5割近くになるのもたまにはありますが、今、きのうからとめています。ワンストップサービスでかなり業務量がふえていますので、そういう高額な返礼品は昨日からストップをかけています。  よそと違うのは、全国でも多分5番目以内には今年度入るような勢いです。昨年から、このままのペースでいけば、46億円を超えるのはあと数日で、年内に50億円に達するか達しないかというところまで来ていますので、40億円ほど伸びているということで、多分、全国のマスコミや総務省から注目されると思います。問い合わせがあると思います。そのときについて、返礼率は3割台をキープしていますが、商品についてもいろいろな自治体との連携とか、コラボ商品とか、また、特に連携している事業所、企業等が非常に組織的に協力をしていただいているとか、さまざまな要因があります。多分、取材にたくさん見えるかなと思っています。  それと基金については、わかりやすいようにもう少し内部で検討して、議会の皆さん、町民の皆さんにわかりやすいように、どのような事業の目的で寄附をいただいて、どのように使ったかという、できれば項目ごとに、前回の全員協議会ではその御説明が不十分だったということを思っていますので、少しこちらのほうでも検討させてください。  それと、今、財政調整基金を16億円ほど持っていますが、財政調整基金を目標30億円まで積み上げたいと、将来の健全財政のためにですね。今、一般財源で行っていた子どもの医療費助成とか、そういうものの財源を限りなくふるさと寄附金に充当することによって、一般財源を財政調整基金のほうにとか、そういう財政的な調整もしていきたいと、全部いただいたから、それを新規事業とか、全部使うということじゃなく、一般財源でもともとやっているものとかも継続させるため、それを寄附金充当することに財政調整基金を積み増しして、目標を30億円。30億円財政調整基金があれば、将来にわたっての安定した財政運営ができると思いますので、そういうことを目標に今行っているところでございます。  ふるさと寄附金については、制度がある以上は、やはりこれに取り組む自治体と取り組まない自治体が極端に差が出て、そのことによって住民のサービスができている自治体とできていない自治体が今明らかになってきた。総務省は、むしろいろいろな知恵を出して、自主的な財源をふるさと寄附金初め、みんな頑張りなさいと、国から、県から、財源を下さい、依存する体質じゃなくて、山本前大臣は稼ぐ自治体、稼がないところには地方創生という理念はないとか、そんなことをはっきり言っていますので、本町においてはこの制度を十分に活用しながら、新たな、できなかったような住民サービスに還元をしたいし、将来的な財政調整基金の財源を確保することによって健全財政を目指していきたいと考えております。  以上です。 126 ◯議長(松信彰文君)  平野議員。 127 ◯12番(平野達矢君)  私が一番心配する部分についての御答弁をいただきました。あくまでこのふるさと寄附金、やはり地方創生の基本だと思うわけですよね。これは、やっぱり地方が頑張れ、がまだせということでありましょうし、また、それに返礼品ばかりではなく、全国の皆さん方が応援をしてくださる。ですから、このお金を総務省が返礼を3割以内と指導をする中で、やっぱりこの部分というのを、できるだけ現状を見ながら3割に近づけていくという形をとって、一番私が心配するのが、今、みやき町もよその市町村に比べて住民サービスというのが非常に豊かであると考えています、正直言ってですね。やっぱり一回サービスを受けた人たちは、それよりも下げることができないんですよ。これから行政というのは、住民サービス、プラス、プラスでいくんじゃないかなと考えます。そうしたときに、やはりそのときに財源というのが非常に大事になるんじゃないかということで、私は財政調整基金の部分の積み立てというのをできるだけしていただきたい。  今、町長が30億円まで積み上げをしたいということでございます。将来、ふるさと寄附金がずっと続くわけでもないですし、住民の懐というのもいつまでもふえ続けるわけではないと思いますので、いずれ本町の予算というのも縮小していくと思います。そうしたときに、住民サービスというのが本当に十分に今の水準を維持できるのかどうかということにかかっておると思います。その部分について、財政調整基金というものを、私も30億円が適当な数字なのかというのはなかなか判断できかねますけれども、やはり町の財政担当として、そのあたりはちゃんと10年先、20年先を恐らくシミュレーションしてあると思いますので、そのあたりをしっかりと見据えてお願いしたいなと考えております。できれば財政担当からの答弁をお願いします。 128 ◯議長(松信彰文君)  末安町長。 129 ◯町長(末安伸之君)  御指摘のとおりだと思います。財政当局と協議しまして、将来的に健全財政を堅持していくにはどの程度の財政調整基金の積み立てが必要かということで、30億円という協議をして目標としたところでございます。  それと地方創生基金については、これはあくまで企業からいただいた分を地方創生基金、個人からいただいたものはふるさと寄附金という取り扱いをさせていただいているところでございます。それと、この制度がいつまでも続くという保障はありませんので、政権がもし変わると、制度そのものの見直しも当然なされるかもしれません。  その意味で、今、寄附金が多いから新たなサービスを次から次にしたら、将来にそのツケを回すことにもなりますので、来年から考えているのは、町民の皆さんからアイデアをいただいたものについて、ひとつメニュー化をして、優先順位を決めて、それから事業の適正について精査をしていきたいと。  それで、その交付金については一元化したいと思っております。ふるさと寄附金活用事業とか科目を起こして、そこで必ず今までの補助団体とか、町民の任意的な活動もしていますが、一緒にせず、別枠でふるさと寄附金加算額という形で提案していただいたものを増額していったり、新たな提案に基づいたものも、あくまでふるさと寄附金活用事業ということで、このふるさと寄附金が順調に寄附をいただいている限り、また制度がある限りはその該当もしますが、もしふるさと寄附金が減ってきたり、制度そのものがなくなることも想定して、そのサービス部分は明確にしておきたいと思います。そのことによって、サービスについては、今、ふるさと寄附金が堅調であり、制度があるので、これを活用して地方創生を加速させたいという意味合いの明確な考え方を示して、そのサービスを充実していきたいと、そのことによって、将来的な財政的なサービスが低下したとか、質が落ちたとか、そのようなことが住民の皆さんから御意見が出ないようなことで、わかりやすく区別をしてサービスを充実していきたいと考えています。  以上です。 130 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 131 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 132 ◯議長(松信彰文君)
     討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第92号 平成29年度みやき町一般会計補正予算(第5号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 133 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 134 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前11時52分 休憩                 午後1時   再開 135 ◯議長(松信彰文君)  休憩中の本会議を再開します。       日程第10 議案第93号 136 ◯議長(松信彰文君)  日程第10.議案第93号 平成29年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。服部事業部長。 137 ◯事業部長(服部 洋君)  それでは、議案第93号について御説明を申し上げます。  表紙をお開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第93号        平成29年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第3号)  平成29年度みやき町の下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによ る。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ160,464千円を減額し、歳入歳出予算の  総額を歳入歳出それぞれ1,552,109千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正) 第2条 地方債の変更は「第2表 地方債補正」による。                         平成29年12月8日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  3ページをお願いいたします。  地方債補正でございます。  起債の目的は下水道事業債、限度額を499,200千円から424,400千円への変更でございます。  事業費の減額によるものであり、起債の方法、利率、償還の方法は補正前と同じであります。  6ページをお願いいたします。  歳入でございます。  款3.国庫支出金、項1.国庫補助金81,815千円の減額であります。目1.国庫補助金、当初予算では国への要望額にて計上しておりましたけれども、国からの交付決定による減額補正でございます。交付決定率といたしまして78%であります。内訳といたしまして、公共下水道事業、特定環境保全公共下水道事業の減額と農山漁村地域整備交付金の減額、これは簑原地区農業集落排水事業の長寿命化による機能強化事業を申請しておりましたけれども、採択されなかったことによるものでございます。個人設置型浄化槽事業国庫補助金の増額は、当初20基分を予算計上しておりましたけれども、設置申請が多いため、5人槽8基分を増額するものでございます。補助率は3分の1でございます。  款4.県支出金、項1.県補助金885千円の増額は、個人設置型浄化槽事業県補助金で5人槽8基分でございます。補助率は国庫同様3分の1です。  款6.繰入金、項1.一般会計繰入金35,229千円の減額で、目1.一般会計繰入金、これは国庫補助金の交付決定の減額による事業費の縮小によるものでございます。  款8.諸収入、項2.雑入30,495千円の増額でございます。  7ページをお願いいたします。  目1.雑入、消費税の還付金でございます。公共下水道事業、農業集落排水事業、市町村設置型浄化槽事業を統合して初めての消費税申告で、3事業の算定方法が変更になったことにより、当初予算では計上しておりませんでしたけれども、9月に申告し、還付額が確定したことによる増額補正でございます。  款9.町債、項1.町債74,800千円の減額であります。国庫補助金の交付決定の減額による事業費の縮小によるものでございます。  8ページをお願いいたします。  歳出でございます。  款1.総務費、項1.総務管理費280千円の増額は、給与改定等による人件費を調整しております。  款2.事業費、項1.公共下水道事業費159,400千円の減額で、目3.新設改良費、国庫補助金の交付決定の減額による事業費の縮小によるもので、委託料、工事請負費、補償補てん及び賠償金で、それぞれ事業費を調整しております。  項2.農業集落排水事業6,000千円の減額で、目3.新設改良費、簑原地区の機能強化事業不採択による詳細設計委託料の減額となっております。  9ページをお願いいたします。  項4.個人設置型浄化槽事業費4,656千円の増額で、浄化槽設置事業補助金は5人槽8基分、1基当たり332千円の補助金でございます。定住促進対策浄化槽補助金、1基当たり200千円の10基分を予算計上しております。  10ページをお願いいたします。  補正予算給与費明細書をつけておりますので御参照いただきたいと思います。  以上、平成29年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第3号)の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 138 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 139 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 140 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第93号 平成29年度みやき町下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 141 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。       日程第11 認定第1号から認定第7号の一括上程 142 ◯議長(松信彰文君)  日程第11.認定第1号から認定第7号までの7件につきましては、去る9月定例会において、各常任委員会に付託された継続審査案件であります。これを一括して議題にしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 143 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、認定第1号から認定第7号までを一括して議題とします。       日程第12 各常任委員長報告 144 ◯議長(松信彰文君)  日程第12.各常任委員長の報告を求めます。  まず初めに、総務文教常任委員長の報告を求めます。古賀通総務文教常任委員長。 145 ◯総務文教常任委員長(古賀 通君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              総務文教常任委員会審査報告書  平成29年9月12日の第3回定例本会議において、当総務文教常任委員会に閉会中の継続審 査として付託された次の議案について、平成29年10月30日・31日・11月1日の3日間にわた り審査しましたので、その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告します。  付託議案   認定第1号 平成28年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   認定第5号 平成28年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決         算認定について                     記 1.採決の結果   認定第1号 平成28年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第5号 平成28年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決         算認定については、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しまし
            た。 2.審査の結果及び所見   認定第1号 平成28年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   歳 入    一般会計における町税3税の滞納繰越分について、予算額31,541,000円、調定額   110,147,214円で収入済額44,146,664円、徴収率40.08%であった。前年度に比べ3.33%   の増となっており、徴収強化の努力は評価するものの、町税3税の不納欠損が   3,525,440円となっている。税負担の公平性から安易な不納欠損処理は極力避け、滞納   者の対応を見極め法的措置も視野に徹底した徴収努力を望む。    ふるさと寄附金が、ウエブサイトの活用、返礼品のコラボなど様々な創意工夫により   大幅に増えていることは大変望ましい。返礼品についても町内の産品を活用することで、   町内産業の振興に寄与している。ふるさと寄附金の本来の趣旨を踏まえ、適切な運用執   行を望む。   歳 出    一般会計において多額の不用額が見受けられる。不測の事態に対応するための、止む   得えない経費もあるが、予算作成に当たっては正確な見積の徴収や、不用額等の積算の   計数精度を高めるよう要望する。    学校教育施設での一般利用が見受けられるが、社会教育施設間相互の連絡調整により   適切な利活用を望む。    中学生の学力が低下しているように思われる。低下の要因等、教育委員会又は学力向   上対策委員会の機能発揮を期待する。    図書館書籍の貸与未返納、紛失が見受けられる。故意による持ち出し等を抑止するた   めの防犯対策を講じられたし。   認定第5号 平成28年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決         算認定について    施設の管理については概ね良好である。山田ひまわり園の来場者数は、2万人を超え   ており順調に推移している。更なる人口交流を促進するため、山田ひまわり園、香田グ   リーンパーク、古民家など町内の他の施設と連携を図り、点から線へ展開し、利用者、   来場者が増加するような公園機能の強化に努められたし。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  以上でございます。 146 ◯議長(松信彰文君)  次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。平野達矢産業建設常任委員長。 147 ◯産業建設常任委員長(平野達矢君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              産業建設常任委員会審査報告書  平成29年9月12日の第3回定例会本会議において、当産業建設常任委員会に閉会中の継続 審査として付託された次の議案について、平成29年10月30日・31日・11月1日の3日間にわ たり審査しましたので、その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告します。  付託議案   認定第1号 平成28年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   認定第3号 平成28年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第4号 平成28年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いて   認定第7号 平成28年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いて                     記 1.採決の結果   認定第1号 平成28年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第3号 平成28年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、全         員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第4号 平成28年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いては、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第7号 平成28年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いては、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  2.審査の結果及び所見については、御披見願いたいと思いますが、特に今回、その結果、所見については、今後の政策実行について、慎重に執行部のほうも捉えていただきまして、政策実行していただきますようにお願いを申し上げまして、報告にかえさせていただきます。  よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。終わります。 148 ◯議長(松信彰文君)  続きまして、民生福祉常任委員長の報告を求めます。益田民生福祉常任委員長。 149 ◯民生福祉常任委員長(益田 清君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              民生福祉常任委員会審査報告書  平成29年9月12日の第3回定例会本会議において、当民生福祉常任委員会に閉会中の継続 審査として付託された次の議案について、平成29年10月30日・31日・11月1日・2日の4日 間にわたり審査をしましたので、その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告します。  付託議案   認定第1号 平成28年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   認定第2号 平成28年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について   認定第6号 平成28年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について                     記 1.採決の結果   認定第1号 平成28年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第2号 平成28年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第6号 平成28年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  審査の結果及び所見については、皆様方のお手元の資料に記載されているとおりですので、御一読いただきたいと思います。  以上で民生福祉常任委員会の報告を終わります。 150 ◯議長(松信彰文君)  各常任委員長の報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を許可します。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 151 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。       日程第13 認定第1号 152 ◯議長(松信彰文君)  日程第13.認定第1号 平成28年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 153 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する各委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第1号 平成28年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定については、各委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 154 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、認定第1号は各委員長の報告のとおり可決されました。
          日程第14 認定第2号 155 ◯議長(松信彰文君)  日程第14.認定第2号 平成28年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 156 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第2号 平成28年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 157 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、認定第2号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第15 認定第3号 158 ◯議長(松信彰文君)  日程第15.認定第3号 平成28年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 159 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第3号 平成28年度みやき町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 160 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、認定第3号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第16 認定第4号 161 ◯議長(松信彰文君)  日程第16.認定第4号 平成28年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 162 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第4号 平成28年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 163 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、認定第4号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第17 認定第5号 164 ◯議長(松信彰文君)  日程第17.認定第5号 平成28年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 165 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第5号 平成28年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 166 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、認定第5号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第18 認定第6号 167 ◯議長(松信彰文君)  日程第18.認定第6号 平成28年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 168 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第6号 平成28年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 169 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、認定第6号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第19 認定第7号 170 ◯議長(松信彰文君)  日程第19.認定第7号 平成28年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 171 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第7号 平成28年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 172 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、認定第7号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第20 一部事務組合議会議員の選任について 173 ◯議長(松信彰文君)  日程第20.一部事務組合議会議員の選任についてを議題とします。  議員を選出すべき一部事務組合は、佐賀県東部環境施設組合で、選出議員数は3名です。  お諮りします。組合議会の議員の選出は、地方自治法第118条第1項の規定により選挙で行い、同条第2項の規定により指名推選の方法により、指名の方法については議長が指名することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 174 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選で行い、指名の方法については議長が指名することに決定しました。  佐賀県東部環境施設組合規約第6条の規定により、組合議員は関係市町の議会の議長及び議員のうちから選出された者となっておりますので、議長の私、松信彰文と田中俊彦副議長、中尾純子議員を指名したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 175 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、佐賀県東部環境施設組合議会議員に、私、松信彰文と田中俊彦議員、中尾純子議員を決定しました。       追加日程第1 発議第5号 176 ◯議長(松信彰文君)  追加日程第1.発議第5号 県道神埼北茂安線の一部供用にかかる交通安全対策に関する意見書についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。平野達矢議員。 177 ◯12番(平野達矢君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発議第5号                                平成29年12月19日 みやき町議会議長  松 信 彰 文 様                              提出者 みやき町議会議員
                                      平 野 達 矢                              賛成者 みやき町議会議員                                   牟 田 秀 文                                   岡   廣 明                                   宮 原 宏 典                                   園 田 邦 広    県道神埼北茂安線の一部供用にかかる交通安全対策に関する意見書について  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出します。       ─────────────────────────────      県道神埼北茂安線の一部供用にかかる交通安全対策に関する意見書  県道神埼北茂安線については、平成8年の期成会設立以来、20年以上の関係各機関の努力 により事業が実施され、平成30年1月には東尾から加茂交差点までの一部が供用開始予定と なっております。主要地方道北茂安三田川線が朝夕において慢性的な渋滞となっている現状 から、この県道神埼北茂安線がバイパス機能となり、利便性の向上、渋滞の緩和等に大いに 期待されるところであります。  しかしながら、当該県道には町を縦断する県道、町道が接続しており、その交差点におい ては、県道神埼北茂安線の一部供用開始後、付近住民や通行する通勤、通学者等が交通事故 に対する大きな不安や懸念を抱いていることから、当町議会に対し、信号機設置等万全な交 通安全対策を実施するよう、切なる要望を多くの方からいただいております。  現在、佐賀県は人口10万人あたりの人身事故発生件数が5年連続ワースト1となっており、 県を挙げて交通事故防止対策に取り組んでおられる中において、県道神埼北茂安線の一部供 用されることにより、交通量が増加することを多くの町民が懸念しているところであります。  つきましては、速やかに万全なる交通安全対策を施工するとともに、県道神埼北茂安線と 交差する県道、町道の下記の交差点において早急な信号機を含む安全対策を強く要請します。                     記 1.県道江口東尾線との交差点 2.町道原古賀田島線との交差点 3.町道中津隈市原線と主要地方道北茂安三田川線の交差点  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成29年12月19日                                 佐賀県みやき町議会 佐賀県知事      山 口 祥 義 様 佐賀県警本部 本部長 逢 阪 貴 士 様       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  以上でございます。よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 178 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 179 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 180 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。発議第5号 県道神埼北茂安線の一部供用にかかる交通安全対策に関する意見書について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 181 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、発議第5号は原案のとおり可決されました。       日程第21 閉会中の所管事務調査について 182 ◯議長(松信彰文君)  日程第21.閉会中の所管事務調査についてを議題とします。  お諮りします。みやき町議会会議規則第75条の規定により、お手元の資料の議会運営委員長及び総務文教、産業建設、民生福祉の各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務調査をすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 183 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、議会運営委員長及び各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査をすることに決定いたしました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  これをもちまして平成29年第4回みやき町議会定例会を閉会します。長い間お疲れさまでした。                 午後1時32分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     平成  年  月  日           みやき町議会議長  松 信 彰 文           みやき町議会議員  山 内 義 晃           みやき町議会議員  平 島 和 則 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...