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2017-03-13 平成29年第1回定例会(第4日) 名簿
2017-03-13 平成29年第1回定例会(第4日) 本文

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  1. みやき町議会 2017-03-13
    2017-03-13 平成29年第1回定例会(第4日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長(松信彰文君)  おはようございます。平成29年第1回みやき町議会定例会14日目の会議、御出席ありがとうございます。  ただいまの出席議員は13名です。直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しております議事日程表のとおりであります。       日程第1 一般質問 2 ◯議長(松信彰文君)  日程第1.一般質問を行います。  通告第1号、3番田中俊彦議員一般質問を許可します。田中俊彦議員。 3 ◯3番(田中俊彦君)  おはようございます。議席番号3番、田中俊彦でございます。平成29年第1回定例会におきまして、さきの通告に基づき一般質問を行います。どうぞよろしくお願い申し上げます。  質問は次の2項目です。  1、旧三根町議場の貸し出しについて、2、中原公園芝生広場の整備について。  まず、1項目めの旧三根町議場の貸し出しについてです。  旧三根町の議場活用について、昨年12月の定例会に続いて質問いたしますが、コールセンターとみやき町が手を取り合っての事業成功に期待し、質問するものでございます。  旧三根町議場活用の内容は、合併に伴い休眠状態だった旧三根町議場を大阪の投資会社DDインベストメントを中心とする1グループ貸し出しコールセンターとして運用する。議場の席などはそのまま活用し、コールセンター業務を行い、地元の特産品の大都市圏への紹介などを行う。初年度から地元の方を採用し、将来は人材育成の成果を生かし、定住や観光の促進、インターネットの知識習得など、さまざまな事業をみやき町と連携し、地域創生につなげる、このような計画でございます。  さらに、昨年度の執行部答弁では、12月14日にコールセンター業務以外にもネット学校ビジネススクールなどについて、松田社長に提案し、その結果を順次報告していきたい、こういう答弁でございました。  現在、詳細についての打ち合わせ、この途中なのか、終わったのか存じませんが、昨年の12月以降、コールセンターに関する情報が全く聞こえてまいりません。そこで、次の4点について質問いたします。  1)旧三根町議場コールセンターの名称はどうなったのか、2)コールセンターの稼働日及び稼働時間はどうなったのか、3)コールセンターの従業員及びお客様の駐車場はどこにどうされるのか、4)コールセンターへのエレベーター使用と、エレベーター使用時のセキュリティーの確保はどうなったのか、以上4点でございます。  ここで共通の認識にお立ちいただきたくて、三根庁舎の写真を撮っております。ごらんください。
        〔プロジェクターにより説明〕  これは北側にあります一般のお客様が利用される駐車場でございます。ほぼ満車という状況でございます。  さらに、道路を挟んで北側にあります職員の駐車場、ここも日々満車の状況でございます。  これは西側の庁舎西出入り口、庁舎でいう正面でしょうか、の出入り口を写しております。  これは先ほどの出入り口から入りますと、すぐ右手にロビーがありまして、ロビーの右手に3階に行くまでの階段でございます。  これは1階総合窓口の前にありますエレベーターでございます。  エレベーター3階まで行きます。おりますと、旗のすぐ右手のほうがエレベーターのおり口で、正面がまちづくり課です。  まちづくり課を右に行きまして、突き当たりの右側、ここが旧三根町議場で、今回コールセンターとして使われるところでございます。  これは東側の出入り口、主に夜間に使われる出入り口でございます。  ここを入っていきますと、右に進むと総合窓口、先ほど見ていただきました階段のあるところ、ロビーのところです。  先ほどの東出入り口から入ります左手に階段です。  階段を3階まで上ります。3階まで51段の階段でございます。こういうような状況でございますので、先ほどの4点の質問につきまして、答弁をお願いするものでございます。  なお、2回目からの質問及び2項目めの質問は自席にて行います。よろしくお願いいたします。 4 ◯議長(松信彰文君)  弓企画調整課長。 5 ◯企画調整課長(弓 博文君)  おはようございます。田中議員の御質問に対して御答弁申し上げます。  旧三根町議場の貸し出しについてという御質問でございます。  これにつきましては、昨年12月定例議会において継続したものということでございますが、簡単に今までの経緯を御説明申し上げます。  三根議場につきましては、昨年11月21日にKBC九州朝日放送の「ニュースピア」という番組の中で、みやき町の特集で放映されましたように、本町としましては、この三根議場をそのままの状態で活用できないか広く提案を求めるために公募型プロポーザル実施公告を昨年9月に行いましたところ、企業1社より提案の申し出があり、進出協定の締結を行っていることは既に御報告させていただいているところでございます。  今回、御質問いただいているコールセンターの名称につきましては、平仮名で「みやきまち株式会社」ということで、設立登記の準備をなされているところでございます。近日中には登記完了する予定となっております。  続きまして、御質問の2)番でございます。コールセンターの稼働日と稼働時間につきましては、平日の午前9時から午後5時までを予定されておりまして、最大でも午後6時までとなっております。  3)御質問でございます、コールセンターの従業員及びお客様の駐車場につきましてはという御質問でございますが、雇用計画につきましては、当初3人となっておりますので、三根庁舎管理担当課と十分に協議を行っているところです。  また、今後、視察等も含め、お客様がどのくらいお見えになるかは把握しておりませんが、柔軟な対応をさせていただきたいと考えておるところでございます。  4つ目の御質問でございます。コールセンターエレベーター使用エレベーター使用時間のセキュリティー確保についてということでございます。  先ほど御説明いたしましたコールセンターの稼働時間は午前9時から午後5時までと予定されており、みやき町の執務時間を定める規則で申し上げますと、本町職員の執務時間は午前8時半から午後5時15分となっておりますので、その範囲内の稼働ということになります。  しかしながら、セキュリティーに関しては、昨年12月定例議会において工事費の補正を計上させていただいております。三根庁舎につきましては、1階、2階につきましては外部からの侵入はできないようになっておりますが、3階はなされておりませんので、今回、廊下に間仕切り増設工事を行い、この工事を行うことにより、セキュリティーは万全なものになると考えております。  また、三根庁舎の職員の方々の協力も必要になってくると思っておりますが、いずれにしても、それぞれの業務に支障が出ないように4月以降、できるだけ早くオープンを迎えたいというふうに思っております。  以上でございます。 6 ◯議長(松信彰文君)  田中議員。 7 ◯3番(田中俊彦君)  2回目の質問をさせていただきます。  今、コールセンターの名称をまずお尋ねいたしました。みやきまち株式会社、初めてお聞きしたわけでございます。これについてどうこうということはございませんが、やっぱり決められたら私どもも町民の方に御説明するのに、いや、みやき町のコールセンターコールセンターというようなことで、旧議場にあります、だから、それがどういう形でやるのか、やっぱり少しでも詳しい情報がわかればお教え、あるいはお伝えしなければというふうに思っております。  それから、稼働時間でございますけど、平日の9時から17時。これは土曜、日曜日というのはどうなのかという部分もまたあわせて2回目でお尋ねさせていただきたいと思います。  それから、従業員、あるいはお客様の駐車場でございますけど、当初3人で協議中であって柔軟な対応をとっていくということでございますので、やっぱり従業員、あるいはお客様、この方たちへの対応はしっかりとっていただきたい。  それから、エレベーター使用セキュリティーでございますけど、先ほど申しました営業日が平日ということでございますけど、今後の話し合いという部分もあるかと思いますけど、執務時間に限るというものなのかどうなのかということでございます。また教えていただきたいと思います。  それから、一等最初の計画では、社長は町内からというお話を何回もお聞きしておりました。これについてはどうなったでしょうか、ここもあわせてお尋ねいたします。  それから、先ほど「ニュースピア」という部分でございますけど、現在、みやき町に視察に見えられる佐賀県内外の自治体やお客様に対して、昨年放送された「ニュースピア」を見ていただいております。旧三根町議場の貸し出し地方創生の起爆剤の一つと捉えてあると考えるところでございます。ところが、今のところ、コールセンターにどれくらいの利用者の方が見えられるかわかりません。先ほどとダブる質問でございますけど、駐車場の確保、あるいは庁舎とコールセンターとのセキュリティーエレベーター使用など必要不可欠と考えるものでございます。  特にコールセンターを訪問される方は、基本、階段かもしれませんが、中には体の不自由な方もいらっしゃるかもしれません。また、お客様が3階まで51段の階段、これはいかがでしょうか。先ほど一番最後に見ていただきましたここにも51段上ったらカロリーはというふうなことを書いてありますが、やっぱりお客様はこの階段使用はいかがかなと思うわけでございます。  コールセンターを訪れられるお客様は、みやき町のお客様でもあります。ぜひ公民が連携し、訪問者側に立ったコールセンターづくりが必要と、さらに必要というふうに考えます。お客様の満足度向上、ここに町も企業とともに取り組まなければと思うものでございます。答弁を求めます。 8 ◯議長(松信彰文君)  弓企画調整課長。 9 ◯企画調整課長(弓 博文君)  田中議員の2回目の御質問に答弁させていただきます。  まず第1点、名前につきましては、みやきまち、平仮名でですね、みやきまち株式会社でございます。  それと、営業時間につきましては原則的に9時から17時ということで、平日の営業ということになります。土日につきましては営業は休みということで一応させていただくということで協議をさせていただいております。  それと、駐車場の確保につきましては、当然おっしゃるとおり、先ほど答弁いたしました当初の初年度には3名の雇用、それと平成34年度には雇用は20名ということで、投資額もかなり大きな額になってくるということで雇用計画書を出されております。これにつきましては、随時、町と会社と、また管理する部分で協議をさせていただいて、十分な対応をさせていただきたいと思います。それに伴いまして、お客様の視察とか、そういうのにつきましても、おっしゃるとおり、きちんとしたみやき町の責任を持って対応させていただければというふうに思っております。  それと、エレベーターの使用につきましては、稼働が9時から17時までですので、その間であれば、当然お客様はそちらのほうを利用されても問題はないというふうに思っております。階段は51段でございますが、階段とエレベーターと両方御使用になられれば全然問題ないというふうに思っております。  それともう一つ、社長は町内からということで御質問でございます。当初、昨年から社長のほうは町内からということで投資会社のほうも説明をしておりましたけれども、さんざん模索をされて選任をされましたけれども、なかなか該当者がおられないということで、流通とかそこらに対して精通した方を初代の社長として今回選任をされる予定ということを聞いております。  それと、KBCの番組「ニュースピア」も放映されましたし、当然、地方創生の位置づけとして、その核となる起爆剤として今後させていただくことでございますので、そこら辺につきましては十分に対応していきたいというふうに思っております。  それとあと、満足度の向上につきましても、町のほうで十分そこら辺は会社と逐一協議をさせていただいて、当然、満足のいくような形でさせていただければというふうに思っております。  以上でございます。 10 ◯議長(松信彰文君)  田中議員。 11 ◯3番(田中俊彦君)  3回目でございますけど、最も基本的なことを私お尋ねするのを忘れておりました。  まず、営業開始日、これはいつを開始日ということを計画されておるのか、済みません、ここをまずもって教えてください。  それから、営業時間は平日の9時から17時、社長は流通に精通している方ということで、本来の町内からという部分が多分、町外からになるんじゃなかろうかというふうに私自身思っております。  それから、満足度の向上、これについてはお客様、ここを利用されるお客様、先ほどから申していますように、コールセンターのお客様でもあります、最もそれにプラスして、みやき町のお客様でもございますので、ぜひこの満足度の向上を図っていただきたいと思います。  それから、「ニュースピア」後、訪れていただくお客様に見ていただいております。ここら辺でやっぱり随分みやき町のPRもできているんじゃないかというふうに思います。ぜひお客様が満足されるように、あるいは町の施設でございます。セキュリティー問題、さらに町の職員の方にそうそう業務に支障が出ないように取り組んでいただきたいと思います。再度お尋ねいたします。 12 ◯議長(松信彰文君)  弓企画調整課長。 13 ◯企画調整課長(弓 博文君)  3回目の御質問でございます。  まず1点目、営業開始日ということで、4月以降、なるべく早くオープンをするということで協議をさせていただいております。  それとあと、営業時間につきましては先ほど申し上げたとおり平日の9時から17時ということでございます。  社長につきましては当初、町内のほうで模索をされておりましたけれども、なかなかおられなかったということで、流通、販促に精通した方を初代の社長ということで今回選任される予定で事務を進められているところでございます。  それと、駐車場等も含めお客様は非常に多く視察にお見えになると予測されますので、十二分に検討させていただいて対応させていただき、満足のいけるような形で行いたいというふうに思っております。  セキュリティーにつきましても、今回、12月に補正の予算を上げさせていただきましたとおり、3階のところに間仕切りをつくりまして、十分にセキュリティーに関しては支障がないようにやっていきたいというふうに思っているところでございます。  以上でございます。 14 ◯議長(松信彰文君)  末安町長。 15 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  まず、社長の件については町内に流通関係に精通された方で、その一筋四十数年という方がいらっしゃって、九州で三十五、六店舗の統括をされている方が数年前から地域の商品というか、販路を見出せない人たちのために何か役に立ちたいという御意向をいただいておりましたので、その方を推薦というか、紹介しようということをしておりまして、セッティングというか、行いましたが、最終的にどうしてもあと1年ぐらい代表取締役会長等もされていますので、株主総会での承認等が得にくいという中で、ちょっと待っていただきたいということから、その方と同等というか、同じ流通関係に精通されていた方、実績ある方を御紹介いただけましたので、今回提案していただいています松田社長等との協議も調いまして、初代は町外の方になりましたけれども、流通関係に精通され、販売促進等々もさまざまな経験を有されていますので、その方をということになっております。  それと、今回のコールセンターについては、今グループ内のコールセンターの業務も一部持ってこられますけれども、地方創生の理念に合致する事業を、合併して空きスペースとなった公共施設等で行うことをですね、全国物色する中で本町のほうにぜひというお話等があり、これから、先ほど申し上げたように趣味でつくられている手芸品とか、また、菜園とか、そういう方々でその作品と農作物を少しでも数キロ単位から、1品からネットにアップして、いわゆる業務代行販売代行をするところです。そういう方々が町内にまだたくさんいらっしゃいます。すばらしい、極端に言えばもう100歳の方が、103歳の方が個人の家でギャラリーもされて立派な作品です。それと、80過ぎの方で野菜づくり健康づくりでして、しかし、それが余って畑にそのまま腐らされているというような方もいらっしゃいます。そういう人たちの生きがい、健康づくり、また、それが仲間づくりとなって、少しでもビジネス化することによって、豊かな生活を送っていただけないだろうか。健康づくりの一環で、このコールセンターでその販売業務を代行していこうということが大きな考え方です。  それと、松田社長は、今回提案いただいています会社とは別に組織化して一般社団法人をつくり、より公益性の高い地方創生の理念に沿った事業展開を全国20自治体ぐらいと連携して行いたいという考え方を持っておられますので、それについても、みやき町が一つのモデルになり、また、もう既に数自治体と連携、協議等も都内で行っておりますので、みやき町が代表、その世話人となった全国的な連携も今後視野に入れているということと、町内の、例えば、お米づくりをされている方々も、JAに当然出荷されると思うんですけど、少しこちらのほうでそれぞれ生産者の顔を出して、生産地を示して、数キロ単位からでもネット予約を受け付けてみようとか、いろいろな話をしているところでありますし、全国20自治体のそれぞれのブランド力のある商品をコラボして、海外市場へも参入しようかとか、そういうことも念頭に置いておりますし、先ほど申し上げたように、一般社団法人についてより公益性の高いビジネススクールとか、ネット学校とか、ふるさと納税の推進の協力とか、また、買い物支援等に対するパソコン、スマホを活用したものをどうしようかとか、そういう研究調査も別の社団法人等で行っていきながら、今回のみやきまち株式会社との連携をさらに図っていこうとか、そういう協議をしておりますが、いずれにしましても、中途半端なスタートは混乱を来さないかということで、私も改選期を迎えていますので、改選後、再選させていただきましたら、具体的な営業開始日、そしてまた、営業目的等を示しながら、先ほど申し上げた地方創生の理念に合致したようなことを公民連携として、または施策として講じていきたいと考えているところでございますので、具体的については、済みませんが、4月以降ですね、まず議会に御報告をさせていただきながら、物事を進めていきたいと考えております。  以上です。 16 ◯議長(松信彰文君)  田中議員。 17 ◯3番(田中俊彦君)  大変期待しておりますし、また、町民の方も期待なされております。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、2項目めの質問をさせていただきます。2項目めの中原公園広場、これは芝生広場を指しております、の整備についてでございます。  中原公園芝生広場のさらなる利活用と安全・安心への対策について、質問させていただきます。  私は、平成26年6月、9月に中原公園の利活用について一般質問を行っております。今回、利用者の方から、もう少し使い勝手をよくしてほしいとの声が多く聞かれましたので、これを取り上げております。特に子供と一緒に公園を利用してある保護者の方は、公園駐車場から芝生広場が見えにくい、また、遊具のところまで離れており、複数の子供を連れているときや、乳児がいる家庭は荷物の持ち運び、あるいは乳児を休ませるため駐車場の車に帰るときには大変不便である、こういう声をお聞きしているわけでございます。  さらには、遊具の一部が取れたり、ブランコは塗装の剥がれも見られます。芝生部分には犬のふんがあったり、遊具の近くには実のなる木があり、木の下には鳥がついばんだ殻が多数落ちております。保護者、あるいは一般の利用者の方の中には、木の実をついばんだ鳥のふんがあり、時期的に悪臭を放っている、二度と利用する気にならない、こういう厳しい声も聞こえております。  また、故障し、1日2回は合う時計塔、1日2回は必ず合っております、時計塔に防犯カメラ作動中の表示がありますが、遊具前の砂場にはたき火の燃えかす、ここら辺も散らかっております。  いろいろ述べてまいりましたが、駐車場から子供たちの遊んでいる様子が見られる、あるいは安全・安心に利用できる、こういう芝生広場にしていただく、次の5点について質問いたします。  1)駐車場から広場全体が見渡せるための取り組み、また、広場近くへの駐車場整備、これができないのかという部分でございます。2)遊具の整備、3)犬のふん及び広場の木々の下に鳥のふんと食べかすなど多数あり、不衛生と同時に時期による悪臭がする、これの対策でございます。4)時計塔の整備、5)トイレの屋根に防犯カメラがあるんですが、防犯カメラのさらなる設置。  ここで芝生広場の写真を見ていただきたいと思います。     〔プロジェクターにより説明〕  これは北側駐車場から芝生広場を見ますと、小高い丘、それに木々によってよく芝生広場が見えません。例えば、子供たちが遊んでいる様子を保護者の方が車の中から見るといっても見えない状況にございます。  これは公園の案内図でございます。火気厳禁、あるいは犬のふんに対する注意書き等々がございます。こういう公園の案内板がございます。  これは北側から先ほどの駐車場から一歩出て芝生広場全景を見渡す部分でございますけど、大変すばらしい芝生の広場でございます。  これをずっと今の、先ほどの広場からもっと南側に近づいていきます。そうしますと、右手にですね、下のほうが茶色になっています。これは遊具近くにある実のなる木、木の下の食べ殻ですね、鳥がついばんだ木の実の食べ殻でございます。  これをアップしてみますと、この実の殻が大量に落ちて、この写真を撮ったときは、ふんは見当たりませんでしたけど、時期的にここにいっぱいふんがたまっていると、そして、それが異臭を放っているということをお聞きしております。  それから、先ほど申しましたように、犬のふんもところどころにございます。これは犬のふんへの注意書きでございます。このようにちょっと見えにくくなっております。  先ほどの案内板に、火は使っちゃだめですよと言いながら、ここで明らかにたき火をしたという、こういう燃えかすがございます。これは滑り台の前の砂場です。  同じように、この燃えかすがこういうところにもございます。
     今はこういうような形の芝生でございますけど、この上にも燃えかすがあるということでございます。ですから、もし火がついた部分、あるいは芝がずっと燃え広がっていったらと思うと、ぞっとするところでございます。  先ほど申しましたこの時計です。いつ行っても3時前を指しております。そして、このポールの右側の下に、ここで防犯カメラが、設置していますよという、ちょっと見にくいかもしれませんが、そういう表示がございます。それから、屋根の一番左側に防犯カメラが設置されております。  一方、この広場を大変評価していただいている方、たくさんございます。特にこの土管のある小高いところが、先ほどの滑り台の少し西側にございますけど、特にこの土管、大変保護者、あるいは子供に好評でございます。こういうところに入っていって遊びたいというふうなことで、ちょっとこれも御紹介ということでしております。  答弁を求めます。 18 ◯議長(松信彰文君)  城野社会教育課長。 19 ◯社会教育課長(城野恵亮君)  議員から2項目めの御質問、中原公園広場の整備についての御質問に対してお答えします。  まず最初の御質問、駐車場から広場全体が見渡せるための取り組みと広場近くへの駐車場整備はとの御質問についてお答えします。  先ほど写真にありましたように、中原公園は公園芝生広場の東側が小高い丘のような地形となっております。また、公園の駐車場から遊具付近までは直線で約150メートルほど距離があり、その間に樹木もありますので、駐車場から直接広場全体を見渡すことは現状では困難です。  この対応としましては、まずは視界を遮る樹木等の除去を行いたいと思います。この樹木の除去により、どの程度改善が見られるか状況を確認し、さらなる対応が必要と判断した場合においては、遊具近くに新たに駐車場を整備する方法など、遊具や芝生広場、土管のある丘陵地で遊ぶ子供たちを見守るため、公園利用者の利便性の向上のため、どのような形がよいか、いろいろな方面から調査し、検討をしていきたいと考えております。  次に、2番目の犬のふん及び広場の木々の下に鳥のふんと食べかすなど多数あり不衛生と同時に、時期による異臭対策についてという御質問に対してお答えします。  犬の散歩などで公園を利用する方々は、平日を含め、数多く見受けられます。犬の排せつ物の問題につきましては、公園に限らず、どの場所においてもあくまでも飼い主のマナーとマナー意識に委ねるところが大きいと思われます。  公園内において、その啓発に対する表示としては、先ほどの写真にあった公園の案内板や、芝生広場の看板など幾つかございますが、看板自体が古く、見づらいものもありますので、新しい看板に入れかえ、また、数もふやして対応していきたいと考えております。  鳥の排せつ物につきましては、鳥も公園外から飛んでくるものでありますので、対応としては難しい部分もあると思います。議員御指摘のとおり、場所や時期によっては不衛生な面がある一方、鳥類には種子や生物を散布するという役割を果たしており、森林生態系の維持や生物多様性の保全につながるという一面もあります。したがって、公園の維持管理上、その状況や時期を確認しつつ、定期的な清掃等を行うなどの対応をしていきたいと思います。  次に、3番目の遊具の整備についてお答えします。  現在の中原公園の遊具は、設置より25年以上経過しており、ふぐあいがあった場合は修繕を行ってきましたが、老朽化が進んでおりますので、29年度に計画しております中原公園整備工事において、コンビネーション遊具及びブランコについては新規に入れかえを行いたいと考えております。  次に、4番目に時計塔の整備についてお答えします。  時計塔につきましては夏場ぐらいから調子が悪く、担当者と業者で調査を行ってきましたが、議員が言われるとおり、現在、故障により作動しなくなっていますので、先月、修繕の発注をしており、今月中には修繕が終了する予定となっております。  最後に、5番目の防犯カメラの設置についてお答えします。  防犯カメラにつきましては、今年度、合併特例債を活用した防犯施設整備事業により、町内の学校や社会教育、社会体育施設等に設置し、公園内にも合計4台を設置しました。これにより、防犯効果は向上すると思われます。  いずれにしても、ほとんどの方々は適正に公園を利用されており、マナーを違反している利用者はごく一部の人と思われますので、公園利用に対するマナー向上につながるよう、さまざまな啓発を行い、今後も適正な施設管理に努めていきたいと考えております。  以上でございます。 20 ◯議長(松信彰文君)  田中議員。 21 ◯3番(田中俊彦君)  るる答弁いただきました、ありがとうございます。  そこで、まず皆さんに、ちょっとこういうお声を紹介させていただきたいと思います。公園、公園と申しますが、コミュニティーセンターこすもす館南側のふれあい広場に完成したみやキッズパーク、これが定住対策に貢献しているのではというお話をさせていただきたいと思います。  みやキッズパーク公園が完成し、多くの家族連れが楽しいひとときを過ごしてあり、利用されている町内の保護者から、これまではいろんなところを利用していたが、今は毎週ここに来ている。何より子供たちが大変喜んでうれしい、よかったというお声でございます。この方のお話によりますと、利用者の車のナンバーをいつも自分は見ているということで、半分近くは町外の方、要するに福岡県とか、そういうナンバーが半分ぐらいはありますよと。そして、ここで知り合った利用者、保護者の中には、こんなすばらしい公園があるみやき町、大変気に入りました。今、宅地を探しており、そして、ことしじゅうには久留米から引っ越してきたい、そのための宅地を探している、こういううれしい声がありますよというような声もお聞きしたわけでございます。ぜひ中原公園も、利用者からこのような声が聞かれることを望みます。  先ほど質問に対する答弁をいただきました。ぜひこういうところを整備していただければと思います。さらに、平成29年度当初予算に中原公園整備工事に関する予算を上げておられます。ぜひ利用者側に立った取り組みをお願いしたいと思います。  それから、特にですね、広場全体が見渡せるための取り組み、これについてはいろんな方面から今後検討していくということでございます。この見渡せるという部分では、12月に同僚議員からも質問があっていたかというふうに思っております。  遊具は25年以上経過している、だから今から整備をしていくんですよということでございます。  それから、犬のふん及び食べかすの異臭対策。確かに犬のふん、飼い主のマナーというふうに思いますが、やはり啓発の立て看板もお願いしたいというふうに思います。  それから、実のなる木、これが遊具近くにあって、どうしても小さい子供は遊具のところで遊ぶわけです。その近所にすぐ横にございます。だから、例えば、実のなる木じゃなくて、緑なら緑というような形で取り組むことができればというような声でございます。  それと、防犯カメラ、これは公園内に4台ということでございますけど、ぜひここら辺は先ほど申しました防犯という部分も兼ねて、あるいは火を使われると、そういう方もいらっしゃるという部分でございますので、抑止力、これもぜひ取り組んでいただきたいというふうに思っております。答弁を求めます。 22 ◯議長(松信彰文君)  城野社会教育課長。 23 ◯社会教育課長(城野恵亮君)  議員からの2回目の御質問に対してお答えします。  駐車場から広場全体が見渡せるための取り組みということですけど、1回目でお答えしたように、視界を遮る樹木等の除去、または芝生広場ですね、今、丘陵地になっていますけれども、それを削る方法と、あと遊具近くに新たに駐車場を整備、先ほど言いましたけど、もしくは先ほど申し上げたとおり、29年度でコンビネーション遊具及びブランコについては新規に入れかえを計画していますので、遊具設置場所を現駐車場から見える位置へ移動させる方法など、さまざまな方面から利用者の安全性、利便性の向上を考え、調査検討を始めさせていただきたいと考えております。  あと、犬のふんについては、徹底した調査を行って、先ほど申しましたとおり、看板設置等をまず始めさせてもらい、余りにも悪質な方にはちょっと注意等を行っていきたいと考えております。  それと、鳥のふんについても、鳥の排せつ物についても、私ども現地を確認した結果、確かに木の実等の散乱が多くありましたので、今後、清掃を徹底して様子を見ながら対応を考えていきたいと思います。  防犯カメラのことですけど、現状の台数で様子を見させてもらいたいと思います。その上で違反行為を未然に防ぎ、また、防犯効果の向上を図るために当公園では管理上防犯カメラを設置しております、御理解のほどよろしくお願いしますなどの、マナーを守り、きちんと利用されている方々への配慮をしながら、カメラ監視が行われていることがわかるような表示をして、違反行為の抑止の一助となるような対策を行っていきたいと考えております。  以上でございます。 24 ◯議長(松信彰文君)  田中議員。 25 ◯3番(田中俊彦君)  ぜひ利用者側に立った公園づくりをお願いしたいと思います。先ほど調査検討に関しては、利用者の声をよくお聞きして、どこをどうしたらいいのか、どういうところがふぐあいなのか、ここら辺もあわせて検討していただけたらと思います。  先ほど申しましたように、たかが公園、されど公園というような部分で、公園が今、みやき町が取り組んでいる定住、ここにもしっかり貢献しているんだ、あるいは貢献していくんだというようなことを、そういう気持ちに立って取り組んでいただきたいというふうに思います。  最後、教育長、あるいは教育委員会事務局長ございましたら、答弁をもって私の一般質問を終わります。 26 ◯議長(松信彰文君)  牛島教育委員会事務局長。 27 ◯教育委員会事務局長(牛島敏和君)  先ほど具体的にみやキッズパークの公園の利用者の生の声もお聞かせをいただいているところでございます。確かに中原公園、都市公園として位置づけされておりまして、町の公園としては規模の大きい、大変立派な公園だと私も思っております。  常日ごろから時々公園もお伺いするんですけれども、適切に管理をしているんじゃなかろうかと思っておりましたけれども、本日御質問いただきました内容等お伺いしますと、改めて、私たちで気がきかない、目が行き届かない部分というのも耳に入ってきたわけでございますので、今年度予算の中で中原公園の、御質問いただいた点、それと前回の質問の中ででも御指摘等もいただいた点も含めて予算措置をさせていただきまして、公園の改修等も含めた整備をさせていただきたいと思っておりますので、きょうお伺いしました内容等も十分反映して、できる部分、できない部分あるかもしれません。そういった部分も検討させていただきながら、改修等に取り組ませていただきたいと思っております。  以上でございます。 28 ◯議長(松信彰文君)  大坪教育長。 29 ◯教育長(大坪春美君)  田中議員の適切な運動公園の指示をいただきました。その前に、コミュニティーセンターこすもす館のみやキッズパークをお褒めいただきましたけれども、実は私、昨日、みやキッズパークに寄りました。そしたら、十数名の子供たち、保護者がいらして、とても楽しそうでしたね。あれよかったなと思いながら、ああいう形でまた中原公園のほうもひとつ子供たちが遊べる場ができたらいいなと、もう25年たっています。実は中原公園は私が一番行っているかもしれません。もうしょっちゅう野球の試合とかですね。いろんな思いはしていたんですが、公園の部分、駐車場の部分には、ううんと思いながら、やっぱりあそこの日陰もいいんですよね、木があって。そういう日陰の部分をいいなと思いながら、ただ、芝生のほうにいますと、少しいろんな問題があるなと思いながら取り組んでおりますので、今後また西寒水地区の皆さん、あるいは朝行くとウオーキングされています。そういう方たちにも、マナー、そういったものをお互いに注意をし合う、そういった住民のみやき町になりたいなとお願いをしながら、地区とともに、この西寒水公園をきちっとしていきたいと思っております。今後とも、どうぞよろしくお願いします。  以上です。 30 ◯議長(松信彰文君)  以上をもちまして、通告第1号、3番田中俊彦議員一般質問を終わります。  通告第2号、10番園田邦広議員の一般質問を許可します。園田議員。 31 ◯10番(園田邦広君)  皆さんこんにちは。議席番号10番、園田邦広でございます。通告2号にて一般質問を行います。  質問は2項目です。  1項目めは保育園の増設と保育士の確保について、2項目めは農業基盤整備促進事業について、以上2項目です。  末安町長は、この4月に改選時期を迎えての本会議であります。政策面で具体的な答弁は余りできないかと思いますが、ちまたのうわさでは末安伸之候補が再選されるのではないかという町民の大方の見方であります。今度の選挙、ぜひとも勝利していただき、再度みやき町のかじ取りを担っていただく、私も願っているところであります。そのようなことで、ちゅうちょすることなく、実りある答弁をお願いいたします。  それでは、質問をさせていただきます。  1項目めのさくらの杜保育園の増設と保育士の確保についてお伺いします。  さくらの杜保育園は、合併後、江口保育所及び板部保育所を統合し、平成23年4月に開園、川原福祉会に民間委託し、運営を行っているところであります。当初は200人の定数でありましたが、平成27年度より国の制度改正等もあり、250の定数となっています。このように定数増になり、限度いっぱいの受け入れをし、保育業務を行っていますが、ここ一、二年、入所希望者が殺到し、町内在住の方でも入所できないほど厳しくなっていると聞いております。  そこで、3点についてお伺いをいたします。  1つ目、みやき町は平成24年度から定住対策事業に取り組み、子育てするならみやき町とスローガンを掲げ、子育て世帯の転入を図っていますが、子育てする中で最も重要な保育施設が不足していることは、このスローガンが有名無実化しているのではないでしょうか。今後も、みやき町発展のためには定住対策事業はさらに推し進めなければなりません。このような観点から、保育所への入所は一層増加するものと思っております。入所希望者の全てが入所できるよう、施設の増設を早急に検討すべきと思っていますが、町長の見解をお伺いします。  2つ目、保育士の確保について。  不足する保育士の確保は全国的に緊急の課題となっています。本町においても、ハローワーク、広報みやき等に掲載し、求人案内をされていますが、なかなか思うように採用できないという実情を聞いております。私は、この保育士確保は、施設の新設、増設をするより厳しく、通常の採用方法では解決できないものと思っております。そこで提案ですが、現在、保育学校に通っている生徒、今後、高校、大学の保育科に入学する生徒に対し、卒業後はみやき町の保育施設に就職する条件で、奨励金の交付等を行うことはできないのか、お伺いをいたします。  3つ目、ITを活用した保育業務の支援。  みやき町は、平成29年度よりパソコンを導入し、業務の改善を図られることになっています。この質問のITとは、今多くの方が使っているスマホを活用した業務の軽減であります。具体的には保育士が保育児の行動、給食の食べ方、野外での運動、そして、保護者への連絡事項等をスマホを使って保護者等に連絡することであります。そのことによって軽減が図られると思っております。  以上で1回目の質問を終わりますが、2回目、2項目めは自席にて質問をいたします。 32 ◯議長(松信彰文君)  末安町長。 33 ◯町長(末安伸之君)  通告2号、10番議員の御質問にお答えします。  保育園の増設と保育士の確保についての御質問をいただいております。  まず、詳細については担当課のほうからも答弁をさせていただきますけれども、そもそも保育所につきましては、合併した当時が旧三根校区が2カ園町立でした。両園合わせて90ぐらいの定員であり、建物も非常に老朽化をして、また、人口減少、少子・高齢化の中で著しく定員が減ってきており、その存続さえも危惧される状況等でございました。一方で、北茂安校区においても町立保育園で2カ園しておりましたけれども、それも定員が満たずに、両園合わせて160人ぐらいだったかと思っております。本町における一番の課題は人口減少ということで、2035年に社会保障・人口問題研究所の推計値で、佐賀県平均の8割に対して71%になるという衝撃的な推計値が示されました。それによって総合的な議会の皆さんの定住対策特別委員会の中で貴重な御提言等をいただきながら、平成24年から定住総合対策を特化して推進する部署を設置してきたところでございます。まずは北茂安校区の保育園の統合をさせていただきました。現在のコミュニティーセンターこすもす館敷地内です。優良な民間に移管をした結果、統合時は160ぐらいだったのが、現在もう270人です。もう入所判定委員会をせざるを得ないような状況等で、町外の方はもちろん、もう入所するには大変厳しい状況で、町内の方でさえ待機せざるを得ない状況等になってきています。これは定住総合対策や子育て施策等を充実させていただいた関係で、4年連続、転入超過という実績を上げることができています。この流れが非常に急速に加速しています。継続することによって定住総合対策でありますので、その受け皿として、新たな保育所の設置というのは急務であろうと考えております。よって、今、現時点でも、新たな保育所の整備についての検討を加える指示をしておりますので、具体的には平成29年度から検討し、できればもう来年、再来年度までは整備しないと、待機児童が多くなってくるというふうに考えています。  それともう一つ、保育のニーズが多様化しています。夜間保育もですが、休日保育、それに加えて病中病後児保育、例えば、わかりやすく言うと、突発的に高熱を発せられた。現時点では保護者に連絡をして迎えに来ていただく。保護者の方が病院受診を行う。それでは十分なやはり、お忙しいとき等、保護者の方も急にお休みすることも無理であろうというふうに考えますので、今回は町主導である程度特別保育事業も対応できるような保育所を整備しなければならないのかなと思っています。それと、病気が、突発的に高熱を発症された、そのときには保育所内に看護師を数名配置して、救急的な対応する、見守りだけじゃなくて受診が必要なときは看護スタッフが小児科等へ受診する。そして、症状が安定していましたら、あえて保護者の方が保育園に迎えに来られずに、夕方になって仕事が終わって迎えに来られるようなサービスとか、または1カ園だけじゃなくて、町内の保育園、幼稚園も対象にして、そのそれぞれの町内の幼稚園、保育園で突発的な高熱とか病気が発症したときは、まず特別保育を行う保育園にスタッフが連れてきていただき、そこの看護師等での要観察や、また、専門の診療科などを配置する病院への受診、そのようなことも行わなければならないようなニーズになっているなというふうに感じています。  それと、町内で介護施設、病院等がありますが、労働力が非常に不足しています。介護保険サービスが十分にできないような状況等になっておりますので、これはやはりこれからの少子・高齢化の中での高齢者福祉に対する福祉サービスの担い手が不足するということは町の施策としても大きな問題等がありますので、その人材確保を行う上で、夜間保育とか休日保育もする必要性が、緊急性があるなということも感じておりますので、次つくるときはそのような対応もできるような施設、それと休日や夜間保育は町内の幼稚園、保育園も全てを対象にした施設をすべきではないのかなというふうに感じておりますので、いずれにしましても、緊急性が最も高いという認識を持っております、保育所については。それと、今、民間ベースでさまざま分譲とか、そういう提案、用地について照会等をしてくれという相談も多数受けていますので、県内鳥栖市とみやき町だけが転入超過という流れの中で、より一層、本町における転入増というのは期待できますから、その受け皿づくりの緊急性として保育所整備の必要性は高まっていると思っています。  それともう一つ、幼稚園、保育園を利用されていない保護者の方が、一時的に買い物とか病院とか、さまざまな催し物、1時間でもいい、2時間でもいい、預かっていただけるところはないかという御相談を多く受けるようになりました。よって、それを調整する、建物はこども未来センターという立派な施設を整備させていただきましたので、町内のそういう施設に、子供サポートステーションというのを整備しなければならないと。多様なニーズを、窓口を一元化にして町内の保育所とか幼稚園とか、または町内4カ所、拠点がとっこい子育て広場とか、三根庁舎の1階とか、四季彩の丘みやきとか、また、児童館内に保育園、幼稚園を利用されていない方々がそれぞれ毎日20名ずつぐらい利用されているということを聞いています。よって、モデル的にこれは決定しています。ことしの4月から、中原校区内にあるとっこい子育て広場、これはボランティアで見守り等していただいていましたけれども、非常に利用者が多い、一時保育のニーズが高いということから、NPOを設立していただきまして、それを委託という形で、委託費は当然増額して、一時保育に対応できるようなことを試行的に4月から実施するようにしているところでございます。  それと、先ほど申し上げたように、保育士の確保について、介護職の確保について先に言いましたけれども、保育士の確保が非常に厳しくなっています。町内の民間保育園に、もう定員オーバーしているけれども、保育士さえ配置できれば、あと何人か受け入れられるという状況ですが、保育士を募集しても、職安、本町でも広報誌等いろいろ、さまざまな媒体で募集していますけど、応募者がございません。これについても、潜在的保育士というのはいらっしゃるという数値も得ていますので、何が原因だろうかと、保育士のやはり働き方改革もあわせて、保育士の待遇改善が急務であろうと考えています。よって、国のほうもあと1年半後に働き方改革の中で正規職員、非正規職員との待遇格差を是正するという方針も示していますので、本町としては、29年度から保育士の臨時、嘱託の方の給与月額を大幅にアップする、それと、町立保育園が、風の子保育園がありますので、約平成32か33年度までには優良な民間のほうに移管しながら保育サービスを充実していきたいという考え方を示しております。よって、その間、正規職員との比率がもう50%を切るようになってきましたので、最低限、正規職員比率を確保すべきということで、期限つき任用について議会の承認をいただきましたので、29年度から期限つき職員の確保を行いながら、保育の体制の維持と、それと待遇改善等も図りながら、保育士の適正な確保に努めていきたいと考えております。  最後になりますけれども、島根県浜田市というのが、市内の介護施設の人員が非常に確保できないということで、全国にひとり親の方を対象に浜田市への人材誘致、奨励金等を支給しながら住居の提供等もしながら、人材確保に努められて、現在、十数名の方が浜田市内に転入してきて、介護施設の職員として携わっておられるという情報、ニュース等を見ましたので、本町においても、これから人材が非常に確保しにくい保育士とか介護師とか看護師等を対象にしたひとり親の方々に対する奨励措置とか、そのようなことも十分検討をしていかなければならないと思っていますので、今回御提案いただいた件については非常に時宜を得た御質問だと思います。特に議会の皆さんの定住対策特別委員会の中での貴重な御議論、そして、御提言をぜひともいただきますことをお願いして、答弁にかえさせていただきます。  あと詳細につきましては、担当課のほうから答弁をいたします。 34 ◯議長(松信彰文君)  古賀健康増進子ども未来課長。 35 ◯健康増進子ども未来課長(古賀元司君)  こんにちは。議席番号10番、園田議員の御質問に御答弁させていただきます。  まず1点目の施設の増設を早急に検討すべきだということで御答弁申し上げたいと思います。  本町におきましては、平成24年9月に「子育て支援のまち」宣言を行いまして、子ども・子育て支援事業として出生祝金、子どもの医療費助成の年齢拡大、ふれあい広場への大型遊具の設置などさまざまな事業に取り組んでいるところでございます。  そのような中で、町内保育園において平成28年6月より待機児童が発生し、平成29年3月1日現在においては19名の待機児童が発生している状況であります。定住総合対策事業などによる4年連続の転入超過によるものが主な原因と考えておりますが、本年度においては年度途中の保育士確保が困難なことによる保育士等の不足による待機児童の発生となっております。これは保育士一人が受け持つことができる園児の数に制限があるためでございます。  また、保育園の園児受け入れの要件の一つに、保育園の面積要件がございます。これは園児1人当たりに確保しなければならない床面積が定められていることによるものでございます。  本町におきましては、冒頭にも述べましたように、定住総合対策事業を行っておりまして、今後も、若い世代の流入等も多く見込まれ、議員御指摘のとおり、保育園が不足するものと思われます。よって、本町において、現在の課題である待機児童問題を解消するに当たっては、保育士等の不足に対応するだけではなく、保育所の施設整備も今後必要となってくるものと思われます。
     今後、保育所の施設の拡充といたしましては、コミュニティーセンターこすもす館の敷地内に特別保育事業を主にした施設で、保育園の増設や病児保育、夜間保育なども念頭に置きながら検討を行っていきたいと考えております。そして、この施設を、今日でも町民ニーズが高い子ども・子育て支援事業拠点施設として、町内の保育園、幼稚園通園児も必要時には利用できる形態を考慮しながら、総合的な保育園施設整備の検討を行っていきたいと考えております。  次に、2点目の保育士の確保については、今後、高校、大学の保育科に入学する生徒に対し、卒業後はみやき町内の保育園に就職する条件で、奨励金等の補助はできないかという御質問にお答えいたします。  保育士等の確保におきましては、国の制度の一環として保育対策総合支援事業というものがございます。この事業の中で、保育士修学資金貸付等事業があり、都道府県及び指定都市が行う事業並びに都道府県、または指定都市が適当と認める社会福祉法人、一般社団法人、公益社団法人、または公益財団法人が行う事業に対して、都道府県が補助する事業において補助がなされる制度でございます。  各市町がこの事業を実施するに当たっては、町単独の事業となります。よって、現在は国の制度を利用し、佐賀県のほうで保育士修学資金貸付の事業が実施されております。佐賀県内で必要とされている保育士の養成、確保を目的として創設された貸し付けでございます。そのため、大学等の保育科などの卒業後に保育士の資格を取得、登録をし、佐賀県内の保育所などの施設に就職を希望されている方が対象となっております。貸し付け等におきましては、修学資金が月額50千円、入学準備金、初回1回限りで200千円など、貸し付けの制度がなされている状況であります。このように佐賀県のほうで県全体の保育士等不足を解消するための一環としての保育士修学資金貸付等事業が実施されておりますので、本町においては、佐賀県の資金貸し付けの制度の活用を進めているところでございます。  本町においての保育士等不足を解消するための一環として、国の給与等の処遇改善に加えて、町単独において保育士等の給与や賃金などの処遇改善を検討していくことが必要であると思っております。その事前準備といたしまして、本年1月に町内保育園、幼稚園で保育士等の処遇改善に係る調査を行っております。本調査を資料といたしまして、保育士の給料や賃金などの改善を図ることにより、保育士等確保につながり、待機児童の発生を抑制できる一端を担っていることは確かであると思っております。  また、今後につきましては、国の動向を見ながら、町内においては補助率や差額支給、一律支給、経験年数別など、どの方法においての処遇改善を行っていくのがよいかを検討していきたいと思っております。  次に、3点目の御質問でございます。  ITを活用した保育業務の支援をということでございますが、本年度4月におきまして、国から交付要綱が発出されました保育対策総合支援事業費国庫補助金において、保育士等の業務において負担となっている書類作成等の事務において、ICT化推進のための保育業務支援システムの導入に必要な一部を補助することにより、保育所等における保育士の事務負担の軽減を図ることを目的とする補助制度があっております。このシステム導入におきましては、私立保育園の対象となっており、1,000千円を限度とし、国から4分の3の補助金がございます。町内2保育園からの申請申し出があっておりましたので、本年度9月補正予算において予算の計上をし、承認いただきまして、現在、事業を進行中でございます。支援システムの内容につきましては、園児に関する指導計画、出席簿、成長記録、日々の日誌の個別記録や、これに基づく指導要録の作成データの一括管理を行い、日々の保育士の事務を効率化するためのものでございます。  システム化を行うことで情報を一元化することによりまして、園内での情報共有化ができるとともに、事務効率化においてできた時間を子供、保護者へのよりよい保育対応ができるようになると思っております。  また、公立の風の子保育園については、地方交付税措置ではありますが、同様にシステム導入の予算計上もさせていただいているところでございます。  また、本導入システムにおきまして、保護者等とのメール等での連絡も登載できるようになっておりますので、今後、園のほうでも保護者対応等におきまして、積極的な情報発信、連絡等に活用をしていただければとも思っているところでございます。  以上でございます。 36 ◯議長(松信彰文君)  園田議員。 37 ◯10番(園田邦広君)  それでは、2回目の質問をいたします。町長の答弁をいただきました。大変細かいこと、そして、私が想像している以上のことを説明されました。大変ありがとうございました。私はここまで突っ込んだことは話はされないんではなかろうかと思いましたが、私は目からうろこが落ちるような思いであります。ぜひともこの保育園の増設については、私が考えておった、今の保育園をただ拡大していくというようなことを私は思っておったんですが、内容的にはそういうものではなかった、特別的なものが多かったかと思いますが、そういうものでも、子供が預かられるということであれば、私は結構ではないかというふうに思っております。ぜひ進めていただきたい。そして、今言われました来年度、再来年度からということについては、ちょっと私も不満が残るところでありますが、できるならば、29年度中にその内容的な設計とか場所とか、そういったものを明らかにしていただいて、補正でもできることはそのようにやっていただきたい。そして、一日も早くその保育園、保護者の方たちを安心させていただきたいというふうに思っております。  さくらの杜保育園の入所希望者の増加については、一つの要因として、施設がきれいというようなところは言うことはありませんが、何よりも、施設を運営していただいております園長初めスタッフの皆さんが日ごろから園児たちに寄り添って、きめ細かな保育をしていただくということは保護者の方からよく聞きます。ですから、今後も、そういうふうな保護者が安心して預けられるような保育所にしていただきたいというふうに思っております。今後数年はまだまだ増加していくものと思っておりますので、よろしくお願いします。  それから、平成29年度の入所者については、例年より早く申請受け付けをされたんですかね。12月ぐらいにもう申請をされたということであって、保護者にとっては大変ありがたいことだということを言われておりました。というのは、早く申請を受け付けて、最終的に入所判定委員会で審査をされて、その後、預かる、預からんという連絡は保護者のほうに行くわけですが、早められただけその判定が早く来るということになりますから、4月からのお母さんですよね、お母さんが仕事を見つけることができるというようなことが言われております。私はこの点については非常によかったなというふうに思っております。  ただ、みやき町保育施設等の入所に関する利用調整基準という基準書がありますね。この中で、第2条に利用調整というものが上がっておりまして、中をちょっと読んでみますと、当該申請に係る保育施設等が不足し、または不足するおそれがあるときのほか必要と認められるときは利用調整を行うものとするということで、これは入所判定委員会で外れた方のことだろうというふうに思います。そして、この人たちの取り扱いは第3条に3項ありますが、この2項の中に、第2希望、第3希望の記入がない場合は、第1次希望に漏れたときに改めて申請をしてくださいということですよね。私はそういうふうに解釈しますが、例えば、さくらの杜保育園に申請をされた、第2、第3の希望がないということは、もうさくらの杜保育園がいいんだと、その保護者の、何といいますか、気持ちやろうと思うわけですね。それを外れましたら、第2希望、第3希望でお願いしますということはなかなかやっぱり保護者としては受けがたいというふうに思っております。そのようなことで先ほど申しましたように、みやき町の保護者たちが子供の預かる申請をした場合には、全ての方が預かられるような保育所であってほしいなというふうに思います。ただ、入所判定委員会で基準を設けて基準どおりやりますよということで判定されて、点数でしょう、これは。点数をつけてやっておる。点数が足らなかったから外れましたとその一言では、余りにも子育ての家庭については非常にみやき町は、何といいますか、厳しい、そして冷たいというふうに思われるんではないかというふうに私は思っております。そういうふうなことで、町長今言われたことが今回このようなところにも大きな拡大をされると思っておりますので、期待をしております。  それから、2番目については、ちょっと参考のためにお尋ねしますが、今回申請を受け付けられた、29年度から入所される方、それから、入所されなかった方、そして、されなかった方たちの手当てはどういうふうにするのかというのをちょっとお尋ねしたいと思います。  それから、3番目につきましては、ITを活用した保育所の支援ということでありますが、国の支援、そして、県でも支援策がありますよということでありますが、これは本人が申請をして、していくものでしょう。で、受ける。そういうものやろうと思いますが、冒頭申し上げましたように、通常の採用では恐らくできんと思うわけですね。ですから、もう町単でもそういった、ずっとする必要ないと思いますよ。ある程度確保ができれば、この方たちは長く勤めることができますので、ここ数年だろうと思いますが、その間でも、そういった町単事業でも起こして採用していく。先ほど言われましたように、再任用ですか、そういったものでもできるかと思いますが、できれば若い方を採用していただいて、末長く仕事ができるような体制を整えていただいたらありがたいなというふうに思っております。 38 ◯議長(松信彰文君)  お諮りします。質問途中でございますけれども(「途中よ」と呼ぶ者あり)休憩したいと思いますけど、いかがでしょうか。     〔「異議なし」「続行」と呼ぶ者あり〕 39 ◯議長(松信彰文君)  続行ですね。それじゃ、失礼しました。どうぞ。園田議員。 40 ◯10番(園田邦広君)  3つ目については、パソコン導入の件ですが、私が提案をしておりますのは、スマホを使った保育士の業務軽減ということでお願いをしておりますが、このことは3月の初めごろやったと思いますが、テレビで放映をされておりました。どういうことかといいますと、今言ったように、1日の保育、子供ですね、その子供たちの写真を撮って、そして、それを業務途中に保育士たちに連絡をしていく。そうすると、保護者たちはもう仕事をしていても非常に安心だというようなことが言われておりました。これがソフトバンクが本年の3月から、これは事業化をしていくということです。この試験的なことは千葉県の市川市てあるでしょう、そこが今までされてきて非常に保護者からよかったというようなことが言われておりました。それで、ソフトバンクが今度3月から2,100ぐらいの保育園を対象にこれを事業化していくというようなことがあっておりましたので、これは軽減ができるということであれば、非常にいいことだなと思います。ただ、スマホの購入がどのくらいになるかわかりません。しかし、ソフトバンクが事業化をしていくということであれば、私はそう高価なものではないのではないかというふうに思いますので、答弁を求めます。簡単でよかです。 41 ◯議長(松信彰文君)  お諮りします。質問途中ですけれども、休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 42 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前11時2分 休憩                 午前11時15分 再開 43 ◯議長(松信彰文君)  休憩中の本会議を再開します。  末安町長。 44 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  スマホを使った業務改善の御提案をいただきました。実は地方創生交付金で全額スマートホンを150台から200台、交付金でいただくようになっています。これを、今行っているDHCとかの健康マイレージ事業で半年間、もうほぼ格安で御提供して、その健康マイレージ事業のモニタリングとして参加していただきたい。それから、スマホを使ったいろんな情報提供、行政情報、また、災害の情報、紙ベースとか有線とか防災無線ではなかなか十分周知できないものを補完していこうという中で、今、保育所のほうにもスマホを職員に貸与して、より迅速、的確にお子さんの情報を保護者にお届けするサービスで、非常にいい御提案だと思いますので、あわせて検討をしていったほうがいいのかなと思います。  それと、ちょっと今、あと1分で終わります、原課に指定しているのは既にコミュニティーセンターこすもす館敷地周辺に新たな特別保育事業も対応できるような施設への整備検討を開始するように指示しています。なぜなら近くにはこども未来センターとかいろいろ保育園もありますし、それと将来的に一時的に利用者がふえて箱物はつくった、あくときも出てくる可能性もあるもんで、あいたときは有効にコミュニティーセンター周辺と一体的に有効利用できるようなことも想定して、やっぱりコミュニティーセンターこすもす館周辺がいいだろうと、敷地内が。それと、こども未来センターがありますので、その南をふれあい広場を今遊具を設置したら、非常にこれが保護者の方から高い評価をいただいていますので、オリーブの木も植えていますけれども、芝生広場、できましたら実がなる果樹農園、リンゴとか、柿、ビワ、そういう体験が非常にお子さん少なくなってきているんですよ。野菜づくりは学校とかでやっていますが、これからはブルーベリーとかも地区でしていただいていますし、ぜひ本分公園の北側に135本、約10種類の果樹を植えていますので、これをモデルとして各町内の保育園、幼稚園、小・中学校、そして、57地区の公民館周辺とか、そういうものを実のなる、そして、その収穫、実りのときに人々が集って、ともに喜びを共有できるようなものも考えていきたいということで、この構想について御理解をいただけそうな方も今探しています、寄附金です。本分公園は10,000千円全額寄附でしています。今回のコールセンターで行うこれからのネット学校とかビジネススクールも既に一千数百万円寄附をいただいていますので、その原資で事業を行っていきます。これから行うであろう果樹農園、果樹公園構想についても、全額寄附でいただくような御提案していますので、前向きに御検討していただいているところもございます。  いずれにしましても、喫緊の課題ですので、ぜひとも議会の中で十分御指導、御提言いただければ大変心強く感じます。  以上です。 45 ◯議長(松信彰文君)  古賀健康増進子ども未来課長。 46 ◯健康増進子ども未来課長(古賀元司君)  議員からの2回目の御質問でございます。子育て支援のまちとして、全ての人が安心して預けられるような保育所を期待しているということでございますけれども、新年度の申し込みの状況につきましては、3月1日現在におきまして、申込者717名に対しまして656名に内定を通知しております。残りました61名につきましては、38名の保留、転出されたり仕事をやめられたりしたことによる取り下げ者が14名、残り9名は他の市町からの広域申し込みによる承諾者となっております。38名の保留者につきましては、5月以降の入所予定者の方13名を除く25名の中には、他の保育園には入られるにもかかわらず、一つの保育園に入りたいという方もいらっしゃいまして、これらの方は待機児童に入りませんので、4月1日には何とか入所できるように調整を進めさせていただいているところでございます。4月以降につきましては、期限つき任用等で様子を見ていきたいと考えております。  以上でございます。 47 ◯議長(松信彰文君)  井手民生部長。 48 ◯民生部長(井手康幸君)  議員の御質問で、親が希望するところに入られないのは行政として冷たいんじゃないかという御意見がございました。確かに行政として、こちらといたしましても、親、保護者の方が選んだ保育園に入れたいという気持ちもわからないではございません。なるべくなら希望もかなえてあげたいというふうには考えておりますが、これを第1希望だけを優先してしまいますと、1カ所に集中し過ぎて、保育園としてはやはりどうしても受け入れの枠が決まっておりますので、やっぱり入所ができない、いずれにしても待機が出るということになりますので、やはりその保育園に集中しないように調整するのも行政の役割じゃないかというふうに考えておりますので、その辺のところは御了解いただきたいと思います。  それともう一つ、ITを活用した保育業務の支援につきましては、町内の私立保育園2カ所と風の子保育園については28年度に保育業務の新システムも既に導入しておりますので、あとはそれを活用しながら、親子の触れ合いが希薄にならないようなことも一応検討しながら、システムの活用方法というのを先進地に勉強させていただきながら検討していきたいと考えております。  以上です。 49 ◯議長(松信彰文君)  園田議員。 50 ◯10番(園田邦広君)  保育事業については、子供たち、保護者が満足できるような保育をぜひお願いしたいと思っております。時間がなくなりましたので、ちょっと2項目めを急いで質問をいたします。  2項目め、農業基盤整備促進事業についてであります。  みやき町は平成25年度から平成37年度までの継続事業で、国からの全額定額助成で暗渠排水工事を行っております。国は昨年の9月補正で、この定額助成を減額するという旨の報告が産業建設常任委員会でありました。  そこでお尋ねですが、1点目、この定額助成が減額になった理由、2点目、年度途中で減額となったことで平成28年度工事について影響はないのか、3点目、負担割合が県、市町、受益者に求められると聞いているが、その割合はどのようになっておるのか、4点目、現在まで工事終了しているところは全額定額助成金で賄っているが、今後、受益者に負担させることとなると混乱が生じないのか、5点目、受益者負担を徴収するとなると、これからの排水工事が進まないのではないか、6点目、国は大規模農業者に対し、農地集積を図り、コストダウンできるよう推進しているが、今後、集積が後退するのではないのか、7点目、受益者負担を軽減するため、県及び町で負担することはできないか、以上7点についてお尋ねします。 51 ◯議長(松信彰文君)  大塚産業課長。 52 ◯産業課長(大塚三虎年君)  議席番号10番、園田議員の質問事項でございます農業基盤整備促進事業についての1)番の減額になった理由から7)の受益者負担を軽減するため県及び町で負担することはできないかの7つの項目につきまして、一括してお答えをいたしたいと思います。  1)番の減額になった理由につきましては、28年度の参議院の決算委員会におきまして、全国的に会計検査院の実地検査が行われるようになったところでございます。  2)番目の御質問の年度途中での減額の報告であり、28年度工事については影響しないのかにつきましての質問でございますけれども、それにつきましては、28年度当初予算からの適用ということではなく、2次補正予算からということになりましたので、28年度分の事業につきましては影響をいたしません。  それから、御質問3)番目の負担割合が国、県、市町、受益者に求められることと聞いているが、その内容はについてですが、その助成率につきましては、確定している部分につきまして、国の上乗せ等は行われないようになっています。現在のところ、国が50、県15、地元負担35%となっておりまして、県の補助の上乗せ要望ということで、町長初め土地改良区理事長と要望活動が行われ、最高で2.5%の上乗せ助成ということで県議会へ新年度予算計上中と伺っているところでございます。  質問4)番目の現在まで工事が終了しているところは全額助成金で賄っている。今後、受益者から負担させるとなると混乱が生じないかにつきましては、28年度までに中原土地改良区につきましては、9ヘクタール、北茂安土地改良区につきましては、95ヘクタール、土井外坂口土地改良区につきましては完了をいたしております。三根東土地改良区につきましては、97ヘクタール、三根西につきましては162ヘクタール残っているところでございます。各土地改良区とも、早期事業完了に向けて事業を遂行していくことと決定されております。現在まで予算要望の減少と突然の減額通知によりまして、組合への説明や、今後の受益者負担をどうするか等、大変苦慮されております。町といたしましても、29年度当初予算で県と同率の補助を計上しているところでございます。  御質問5)番目の受益者負担となると、これからの暗渠排水工事が進まないのではないかの御質問につきましては、中原土地改良区につきましては今後、29年度は見送られております。北茂安土地改良区につきましては10ヘクタール、三根土地改良区につきましては、各30ヘクタールずつ要望はされており、農家負担がなるべく少なく済むように3年から9年の合い中で長期計画を立てられ、進められていくようでございます。  御質問6)の国は農地の集積を推進している中、今後、集積が後退するのではないかにつきましては、現在、町内の農地集積率は集落営農組合の組織化等によりまして、9割以上達成しているところでございます。しかし、暗渠排水未実施により賃貸借の関係で集積が後退していくかにつきましては、現在のところ、想定できかねるところでございます。  御質問7)の受益者負担を軽減するため県及び町で負担することはできないかにつきましては、現在のところ、国が50、県が15から最高で17.5という助成ということで情報が入っております。先ほど回答させていただきましたとおり、県内の状況と合わせ、みやき町といたしましても、できる限り農家の混乱と農家負担の軽減を図るため、県と同率の17.5の助成を当初予算に計上しているところでございますので、御理解をよろしくお願いしたいと思っているところでございます。  以上でございます。 53 ◯議長(松信彰文君)  園田議員。 54 ◯10番(園田邦広君)  ありがとうございました。1)点目のこの減額になった理由というのは、会計検査が行われたからだということでしたが、それは助成したから会計検査がされますよね。その中でどのようなことがあったから減額になったのかというのが、私はちょっとお尋ねをしたいところであります。  4)点目から6)点目については、結局、今までは全てが定額助成でやられた、やってこられたということになっています。受益者の方には事務関係だけの支出しかなかったというふうに聞いております。それが今後15%程度の受益者負担を求めるということでありますから、これは今までやった方、今までやっておられない方、363ヘクタール、中原はもうしない、見送るということでありますが、その分は差し引いたところで二百五十何ヘクタールということになりましょうが、そのことは混乱を生じないでしょうかということでありますので、担当課として今後どのように考えていかれるのか、そこら辺をちょっとお尋ねしたいと思います。そういうことで7点目については、県と町で負担を、もう少し負担割合を上げてできないのかということをお尋ねしておりますが、17.5、そして15%ということですから、この15%の受益者負担分を、例えば、5%とか3%ぐらいに軽減できれば、個人負担もそう大きくない、ましてやそういうことであれば、土地改良区全体の中で面倒を見ていくというようなことも私はできるんではないかというふうに思いますので、その点のところをお尋ねしたいと思います。  以上です。 55 ◯議長(松信彰文君)  大塚産業課長。 56 ◯産業課長(大塚三虎年君)  1点目の、どうして会計検査院の指摘となったかということでございますけれども、当初、農林水産省が試算をしておりました暗渠排水の10アール当たりの工事費が約300千円程度かかると試算をいたしていたということでございます。その300千円のうちの国庫補助が最高で半分ということで、2分の1相当額ということで反当当たり定額の150千円という制度ができていたところでございます。しかしながら、実際、佐賀県のほうで工事を行っていきまして、その150千円の範囲内で全て工事が終わっているところでございまして、そこを会計検査院のほうから指摘を受けられまして、ほぼ全国的に100%近い高率補助となっておりまして、満額補助はあり得ない、定額助成は廃止すべきとの厳しい指摘があったことによるところでございます。  それから、これまでやってこられた農家の方と、今後やっていかれる方の負担割合の標準化ということでございますけれども、現在、土地改良区の中で検討されておりますのが、これまでの事業が終わって終了した時点で全ての組合員の中でプール計算を行う以外方法がないのではないかということで検討されているところでございます。  それから、最後の受益者負担の15%のもう少しの上乗せということで言われておりますけれども、この中で、先ほども申しましたが、当初からここの暗渠排水事業を取り組んでいるみやき町を除く県内4市2町の状況についてお知らせをいたしたいと思います。農家負担の状況といたしまして、これまで定額助成の150千円以内でおさまる工事につきましても、各、今申しました4市2町の農家負担は当然必要であるとの認識から、10アール当たり10千円から17千円までの範囲内で土地改良区が農家より徴収をされてきております。このことを踏まえまして、町といたしましても、2.5%の上乗せを行うことで予算要望を行ってきておりますので、近隣の状況を踏まえた上で御理解をお願いしたいと思っているところでございます。  以上でございます。 57 ◯議長(松信彰文君)  園田議員。 58 ◯10番(園田邦広君)  1)番目の減額になった理由というのは、全額国の負担でやるというのはあり得ないというようなことやったですね。ということは、会計検査院から言わせれば、異様な施策であったということを私は言われているのじゃないかというふうに思います。やっぱり受益者負担は幾らか出すべきだということではなかろうかというふうに理解をしたところであります。  最後になります。20秒しかありません。町長、この最後の負担割合、受益者負担の15%を軽減できるような、よか案はないでしょうか。 59 ◯議長(松信彰文君)  末安町長。時間がございません。 60 ◯町長(末安伸之君)  後ほど議会の皆さんと協議をさせていただきます。 61 ◯議長(松信彰文君)  以上をもちまして、通告第2号、10番園田邦広議員の一般質問を終わります。  通告第3号、4番本村鶴夫議員の一般質問を許可します。本村議員。 62 ◯4番(本村鶴夫君)
     議席番号4番、本村鶴夫です。通告により質問いたします。  まず1項目め、分譲住宅開発について、2項目め、道路整備について、3項目め、江見交差点信号機についてお尋ねをいたします。  まず、分譲住宅開発についてお尋ねします。  町では、平成24年度にまちづくり課を新設し、定住促進に積極的に取り組まれており、特に住宅施策に関してはさまざまな事業を展開されております。その一環として、PFI手法による定住促進住宅については、ティアラみね苺館、トマト館、オリーブ館と整備をされ、入居率も高く、定住促進に大きく寄与しております。  また、宅地分譲についても、三根校区においてはオリーブ館の東側や南側を整備され、大変好評のようで、現在、たくさんの新築工事が行われております。  また、新町のコンビニエンスストアの西側を官民連携により整備をされているところでもあり、今後ますます定住の促進が図られるものと期待しております。  さて、今般、江見地区の佐賀銀行の南側においても宅地開発が行われておりますが、まず、その開発に至った経緯についてお尋ねをいたします。  2回目及び次項目以降の質問は自席よりさせていただきます。 63 ◯議長(松信彰文君)  福島まちづくり課長。 64 ◯まちづくり課長(福島隆二君)  4番本村議員の1項目めの分譲住宅開発についての御質問にお答えします。  江見地区の佐賀銀行南側の宅地開発に至った経緯についての御質問ですが、今回、江見地区の宅地開発につきましては、まず、平成27年度に当該地の空き地の所有者から土地を有効活用してほしいという相談を受けましたので、土地登録バンクへの登録を促したところでございます。その後、現地を調査するとともに、周辺の土地についても調査を行いましたところ、空き地や空き家が点在し、防犯上及び環境上好ましい状況ではございませんでした。そうしたことから、周辺の土地所有者に対して、今後の土地活用についての意向調査を行いましたところ、宅地開発に協力をしていただけるということでありましたので、事業化に向けて検討を行ったところであります。  検討を行う中で、開発の実施主体につきましては、まずは民間事業者を優先的に考えたところでございます。そのため、地元の建築事業者に打診をしましたところ、理解を得ましたので、開発をお願いしたところでございます。よって、開発の実施主体につきましては、地元の建築事業者ですが、開発に当たっては町が誘導を行い、事業を推進してきたところでございます。  以上でございます。 65 ◯議長(松信彰文君)  本村議員。 66 ◯4番(本村鶴夫君)  1回目の答弁ありがとうございました。  2回目ですけど、町が中に入って開発を進めたということですよね。確かに今回、開発している場所は空き家等があったので、解体除去を行い、開発をすることに関してはもう私は大賛成であります。しかし、開発をするに当たって、やはり周辺住民にある程度の説明はされたと思うんですけど、やはりきちんと説明ができていたのかということについてお尋ねをしたいと思います。 67 ◯議長(松信彰文君)  福島まちづくり課長。 68 ◯まちづくり課長(福島隆二君)  2回目の御質問にお答えします。  開発をするに当たって周辺の住民にきちんと説明はできていたのかとの御質問ですけれども、昨年の12月5日に開催された地区懇話会の中で、空き家・空き地対策として、民間事業者において開発する旨の説明を行っていたところであります。その後、事業者によります解体整地が進められてきたところでありますけれども、1月17日に区長のほうから、周辺住民の方が不安を受けているというとのことで周辺住民への説明会を開催してほしいという要望がありましたので、2月9日に江見集会所において、町と開発事業者にて説明会を開催したところであります。その中で、事業に関する説明を行うとともに、意見交換を行ったところでございます。  今後も、このような民間誘導型の開発を他の地区においても推進してまいりたいというふうに考えているところであり、開発に当たりましては、周りの方々に十分説明を行った上で円滑な事業の推進を図ってまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 69 ◯議長(松信彰文君)  本村議員。 70 ◯4番(本村鶴夫君)  2回目の答弁、本当ありがとうございました。あそこを空き家とか空き地があってきれいにされて本当に私も大変よかったと思っております。これからも開発に当たっては周辺住民への説明を行い、御理解を得た上で進めていただきますようお願いをいたしまして、1項目めの質問を終わります。  それでは、次の2項目めの質問に移ります。  2項目めの道路の整備についてお尋ねいたします。  道路補修等の維持管理については、道路管理者である国、県、町において計画をされ、維持管理を行っておられると思いますが、舗装の補修工事については、年度末あたりに工事が集中しているところを多く目にしますが、みやき町においては、町道の補修などの維持管理についてはどのように計画をされ、工事を行われているのか、お尋ねします。  また、道路を車で通る際に、橋等の構造物とアスファルト舗装との継ぎ目の部分で段差が生じているところが見られるが、国、県道等の交通量の多い道路については、この段差があるため、車が通るたびに騒音等がひどいと聞きますが、騒音等の対策として舗装工事の工程を見直すべきではないかと思っております。  また、2つ目の質問ですが、国道264号交差点近くの単独浄化槽にひびが入ったと浄化槽の検査時に言われたとのことでお話を聞いたことがありますが、国道264号の交差点近くにおいては、大型車の発進停止等で舗装の傷みが見られ、隣接する住宅では車両が通過するたびに家屋等が揺れるとのことですが、舗装等の修理を行う際に、舗装のみの打ちかえではなく、舗装工事自体を見直すべきではないかとお尋ねをいたします。 71 ◯議長(松信彰文君)  小柳建設課長。 72 ◯建設課長(小柳 剛君)  4番本村議員の御質問にお答えしたいと思います。  アスファルト舗装の修復は年度末あたりによく目にするが、橋のつけ根の段差が生じているところは騒音がひどいと聞きますが、工程を見直すべきではないかとの御質問でございますが、町の公共事業におきまして、年度当初にいつごろ工事を発注できるかを検討しており、現場条件として水稲の作付があるか、減反か、夏休み期間にすべき工事か、周辺の水路の水位はどうかなどの状況を見て発注時期を決めているところでございます。  議員の御質問のように年度末にアスファルト工事が集中しないよう配慮しているところでございますが、どうしてもやはり現場条件により、稲刈り後の工事等が多くなるということで、そして、舗装が工事工程として仕上げの段階でありますので、年度末に集中してしまっているところが現状でございます。  橋のつけ根の段差についてですが、橋梁の橋台など、構造物の基礎は沈下しないように設計をされているため、時間が経過すると、舗装とのすりつけ部にどうしても段差が生じています。特に大型車が通るところにつきましては、御指摘のとおりかと思っております。  解決するためには、すりつけ部の舗装が沈下しないよう路床をFe石灰で混合処理し、下層路盤、上層路盤も厚目に入れていく方法しかないと考えているところでございます。夜間の就寝されているときの騒音や振動は、不眠による体調不良の原因などとなり、住民の健康に害を及ぼしますので、国道、県道、町道を問わず、情報がありましたら現地の確認を行いますので、御連絡いただけたらと思っているところでございます。  続きまして、2つ目の国道264号交差点近くの単独浄化槽が2カ所ひびがあると検査時に言われたということで、舗装工事を見直すべきではないかとの御質問でございますけれども、御質問の箇所は、三根庁舎の南西に位置する国道264号と県道坊所城島線の交差する三根庁舎南交差点で、最近は朝と夕は大変混み合い、大型車も多くなっていると認識しているところでございます。昨年には県道坊所城島線の三根庁舎南交差点から新両国橋までの間が大型車の通行による騒音と振動が激しいとのことで、東部土木事務所により騒音振動調査がなされ、舗装補修工事により幾らかは改善されたと聞いております。  当該付近の浄化槽に2カ所ひびが入っている原因の一つとして、道路の振動が考えられますので、東部土木事務所に御質問の内容を説明したところ、まずは現地を確認させていただきたいとのことでございました。先ほどの御質問に答弁しましたとおり、構造物は沈下しないように設計されておりますので、三根庁舎南交差点内に構造物等がありましたら、近くでは確認できないような段差でも、大型車の通行により振動する場合もございます。また、大型車の停車や発進時にも揺れることもあろうかと思いますので、道路管理者である東部土木事務所の現地確認の結果を待ちたいと思っているところでございます。  以上でございます。 73 ◯議長(松信彰文君)  本村議員。 74 ◯4番(本村鶴夫君)  もう1)、2)を、2項目めは一緒に私も質問して御答弁いただき、ありがとうございます。これを私が建設課長に何回聞いても一緒だと思いますけれども、これからもああいう道路整備、工事をするときは土木事務所と話し合いをしながら、そしてまた私がこの質問を出した後に、ほかの人から聞いたのは、共栄銀行あたりも金庫室の中で車が大きいのが通ったとき振動で書類が落ちただけでも、やはりブザーとかが鳴るとか聞いたんですよ。だから、これから先、工事するに当たっては、やはり土木事務所と、そしてまた、近隣の住民にどれぐらいの振動があったりなんかするかを確認しながら工事をやっていただきたいと思います。答弁は要りません。  それでは、3項目めに行きたいと思っております。  次は、江見の交差点信号機についてでございます。  国道264号の江見区周辺は、みやき町の定住促進対策によりPFI方式による町営賃貸マンションがティアラみね苺館、トマト館、オリーブ館の3カ所、また、宅地分譲のエンジェルコート新町も3カ所行われております。さらには、この交差点のすぐ近くには三根みどり保育園も建設されるなど、多くの人が集まるようになっており、三根庁舎南交差点は朝夕は交通量も多く、渋滞するようになってきています。特に久留米方面から上峰方面に向かう右折レーンの渋滞が多く発生しております。この信号機に右折可の矢印が設置されれば、渋滞の緩和につながると思います。12月議会でも同じ趣旨の質問がなされておりますが、現状分析や、その後の対応、また、今後の見通しについてお尋ねいたします。 75 ◯議長(松信彰文君)  高尾総務課長。 76 ◯総務課長(高尾政伸君)  4番議員の3項目めの御質問、江見交差点信号機についてお答えをいたします。  御質問の国道264号の江見信号機につきましては、三根庁舎南のJAガソリンスタンド付近の三根庁舎南交差点、それと、西側の佐賀共栄銀行付近の江見交差点の2つの交差点がございます。今回御質問については、三根庁舎南交差点ということでございまして、国道264号からの右折が困難であるとの御指摘でございます。この三根庁舎南交差点につきましては、以前は佐賀共栄銀行の横を通る非常に狭い道だった旧県道坊所城島線を現在の場所に移転する県道坊所城島線改良工事によりまして、昭和61年の12月に国道264号と県道坊所城島線の国道から北側だけが開通した三差路が供用開始をされたところでございます。その後、平成16年3月には交差点の改良、また、24年4月には国道の南側の県道坊所城島線が開通しまして、国道264号と県道坊所城島線の4差路の交差点となって現在に至っているところでございます。  国道264号につきましては、順次、道路改良工事が進められ、車道幅員も広くなり、大型車両の通行も容易になったため、佐賀方面と久留米方面を結ぶ道路として、近年、自動車交通量も格段に増加をしているところでございます。また、議員御指摘のように、近年、町が推進する定住総合対策によります地域優良賃貸住宅の建設や、町が行う宅地分譲に伴う定住人口の増加、また、保育園の開園に伴います保育園児の送迎の車の往来などにより、特に朝の通勤時間帯の三根庁舎南交差点の交通量は近年急激に増加したものと推測をいたしているところでございます。今後も、国道264号周辺では、町が行う宅地分譲に加えまして、官民が連携した宅地分譲事業により、定住人口の増加が見込まれるところでございます。また、国道264号の道路改良事業が一部区間で地権者の同意が得られず、歪曲した路線となっていた箇所につきましても、現在、工事が進められており、早期完成に向けた事業が進められているところでございます。  このような背景から考えますと、国道264号の交通量は今後ますます増加していく可能性が高いと考えております。議員御指摘の国道264号の三根庁舎南付近の渋滞緩和対策は、必要不可欠であると考えているところでございます。議員御提案の国道264号の三根庁舎南交差点信号機に右折可の矢印表示の信号の取りつけ改良を行うことは、渋滞緩和につながる有効な手だてであると考えられます。  信号機設置等の手続につきましては、12月議会の他の議員の御質問の中でも回答をいたしておりますけれども、確認の意味で説明させていただきますと、県内の信号機の設置管理につきましては佐賀県警及び佐賀県公安委員会において行われているため、鳥栖の警察署に確認を行っております。その結果、既設信号機の改良要望ということであれば、交通量調査等を行い、その結果を添えて要望書を提出されるのは問題ないとの回答をいただいておりますが、2つの問題が挙げられております。1つ目が、矢印の信号の設置は、24時間における交通量の結果に基づき設置可否が判断されると。特定の時間帯だけの渋滞緩和策では認められない。それからもう1点目が、西側の江見交差点信号機との待機時間調整、それから、設置区間距離の短さが支障になるのではないかというふうな提言をなされております。これによりまして、2点の問題提起に対しまして、信号機改良の要望書提出のため、地元の区長との協議を行いまして、右折ラインの渋滞緩和のための要望書提出に向けて準備を進めるところでございます。  以上でございます。 77 ◯議長(松信彰文君)  本村議員。 78 ◯4番(本村鶴夫君)  1回目の御答弁ありがとうございます。  それでは、西側の江見交差点信号機との待機時間調整と設置区間距離の短さが支障になるとのことですが、私は地元の住民で江見の信号も三根庁舎の南の信号も利用しておるところでございますが、南北からの信号待ち時間は私はそれほど気になる程度ではないと考えておりますが、江見の信号はやっぱり変則4差路で南北からの赤信号の時間が少し長いが、それよりも国道の渋滞解消のほうが大事だと考えておるところでございます。地元住民の意見は区長あたりに聞いてみたらどうでしょうかね、区長も必ず、私と同じ意見じゃないかと思いますが、その点はどう思われるんでしょうか。 79 ◯議長(松信彰文君)  高尾総務課長。 80 ◯総務課長(高尾政伸君)  町の取り組み状況についてと、それから地元の区長さんの意見ということでございます。前回の12月の議会後に当たります1月の三根校区の区長会の終了後に、地元の区に当たります江見区、新町区の両区長と総務課担当で話し合いを持っております。三根庁舎南信号への矢印取りつけ要望と、警察からの問題提起の趣旨説明を行わせていただいております。その際、両地区の区長のほうからは、矢印信号の取りつけに関しては支障はないというお考えをいただいているところでございます。ただ、区長個人の意見ということでありますので、今後、地区とか地区の役員会等によって意見を確認させてもらうということで考えているところでございます。  今後の町の対応といたしましては、両地区の意見、地元の意見が確認できましたら、鳥栖警察署に対しまして、三根庁舎南交差点信号への矢印信号取りつけ改良の要望書を提出するということで準備を進めていきたいと考えております。  以上でございます。 81 ◯議長(松信彰文君)  本村議員。 82 ◯4番(本村鶴夫君)  御答弁ありがとうございました。  それでは、地元地区の意向が確認でき次第、警察への要望書提出を行っていただきますようお願いしまして、私の質問を終わらせていただきます。答弁は求めません。これで終わります。 83 ◯議長(松信彰文君)  以上をもちまして、通告第3号、4番本村鶴夫議員の一般質問を終わります。  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前11時59分 休憩                 午後1時   再開 85 ◯議長(松信彰文君)  休憩中の本会議を再開します。  通告第4号、15番益田清議員の一般質問を許可します。益田議員。 86 ◯15番(益田 清君)  ただいまから29年第1回定例会の一般質問を行います。  4点取り上げております。1番から順次進めていきます。  1点目は、地方創生の重点施策について伺います。  みやき町地方創生重点戦略として官民連携によるメディカルコミュニティーセンター整備と、都心から高齢者移住を勧めるみやき町版CCRC(継続的なケアつきの高齢者たちの共同体)、また、ユニバーサルタウンの整備構想を掲げております。これらの開発計画についてお尋ねします。  CCRCとメディカルコミュニティーセンターの関連について伺います。  CCRCは、本町は都市部の健康な富裕高齢者に対して、安心で生涯活躍できる町であることをアピールし、移住促進を図りたいとしていますが、具体的にはどのようにして何名以上促進を図られるのか、全体構想の整備内容、総事業費と面積、メリット、デメリット、そして、コミュニティーセンターと隣接する大学誘致、住環境整備計画はどう図られておられるのか、いずれも開発における全体事業費とそれに充てる財源運用についてお尋ねするものであります。よろしくお願い申し上げます。 87 ◯議長(松信彰文君)  弓企画調整課長。 88 ◯企画調整課長(弓 博文君)
     益田議員の御質問に御答弁させていただきます。  さきの議会でも申しましたように、いわゆる企業版ふるさと納税地方創生応援税制認定申請書、事業名「健幸長寿のまち日本一をめざす みやき町版CCRCプロジェクト~メディカルコミュニティーセンターを基軸とした生涯活躍のまちの形成~」ということで、平成28年6月30日付で、佐賀県さが創生推進課を経由して内閣府のほうへ提出しております。同年8月2日で対象事業として認定を受けたところでございます。  さて御質問の進捗状況でございますが、メディカルコミュニティーセンタープロジェクトにつきましては、現在のB&G周辺の候補地について、土地調査を進めているところでございます。ユニバーサルタウンプロジェクトにつきましては、当初、本町の地方創生の目玉として位置づけをしておりましたが、事業費が多額になるということから、学校法人としても今、文部科学省と認可申請について協議をされております。また、同時に資金調達についても努力をされていると聞いております。その後、町の取り組み状況といたしましては、候補地であるコミュニティーセンターこすもす館周辺用地について、地権者の意向確認を行っているところでございます。  次に、メディカルコミュニティーに係る開発の内容でございますが、構想としては西洋医学に、伝統的な東洋医学と融合し、本来、人間に備わっている心身の自然治癒力を生かした統合医療の拠点施設として整備することを考えておるところです。  面積総事業費につきましては、現段階では具体的には確定しておりませんので、今後、調整していくことになるかと思っております。  次に、経済波及効果についてでございますが、本構想が実現すれば、本町が先駆的な統合医療実践地域となり、急性期医療施設と自宅との中間的な施設として利用形態が見込まれ、また、統合医療施設周辺にほかの商業施設進出の問い合わせも来ていることから、各種産業が創出されるなど、地域経済への波及効果も期待され、今後の地域振興に寄与するものと考えておるところです。  続きまして、医療、介護への影響につきましては、先ほど申し上げましたとおり、対症療法である西洋医学にアロマ、ヨガ、鍼灸といった東洋医学的な免疫を高めるような治療等も行うことにより、個人の自然治癒力の促進により、治療のみならず、むしろ増進を目的とする病気の予防となり、医療費負担の抑制につながるものと考えております。統合医療の導入により、医療と介護現場で成果が上がっている実例もあると聞き及んでいるところです。  最後になりますが、メリット等につきましてでございますが、仮に構想が実現した場合、先ほど申し上げましたように、東洋医学的な免疫を高めるような治療等も行うことにより、個人の自然治癒力の促進により、治療のみならず、むしろ増進を目標とする病気の予防につながることで、町民の健康増進が図られ、健康寿命の延伸はもとより、医療費抑制につながり、多種の就業機会も生まれる産業と考えられます。また、統合医療施設周辺にほかの商業施設の進出も問い合わせが来ていることから、地域経済への波及効果も期待しているところでございます。  以上でございます。 89 ◯議長(松信彰文君)  福島まちづくり課長。 90 ◯まちづくり課長(福島隆二君)  15番益田議員のユニバーサルタウンに関する進捗状況等についての御質問にお答えします。  まず、進捗状況につきましては、先ほどの弓企画調整課長の答弁のとおりでございます。  次に、開発の内容でございますが、構想といたしましては、コミュニティーセンターこすもす館周辺に全ての人が快適に暮らせる町をコンセプトに、充実した既存の公共施設を核として官民連携により新たな住環境の整備及び学校教育施設の整備を図り、子供から高齢者までの全ての人が快適に暮らせる町を構築することを構想として掲げていたところでございます。  次に、経済波及効果ですが、本構想が実現すれば、定住の促進に大きく寄与するものと考えているところであり、住宅開発に伴います固定資産税や定住による住民税の増収、また、消費の拡大、さらにはその需要に応えるための生産の拡大など、地域経済の大きな波及効果があるものと考えております。  最後に、メリットですけれども、本構想が実現すれば、本町が取り組んでおります定住の促進に大きく寄与し、地域コミュニティーが活性化するなど、地域社会に大きな効果をもたらすとともに、地域経済の波及効果及び本町への行政運営にも大きな効果が期待できるところでございます。  以上でございます。 91 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 92 ◯15番(益田 清君)  私は、このみやき町版CCRCについて伺っております。それと、メディカルコミュニティーセンターとの関連について伺った質問を行っております。  それで、地方創生の新型交付金を高齢者の移住、地方へ移住するための拠点の整備を行うこととしたということで、昨年度、国のほうはこの新型交付金を首都圏の高齢者、元気な高齢者を地方部に呼び込むというようなことで、このCCRCということで促進を全国に促しているわけでございます。首都圏では、75歳以上の高齢者は今後10年間で175万人が増加し、医療、介護施設の不足などによる全国で約43万人が必要な介護を受けられない介護難民が生ずるとして、地方移住支援を創生基本方針に盛り込んだということなんですよ。ですので、みやき町においては、何名のお年寄りを、元気なお年寄りを受け入れるのかということなんですよ。何名の方を受け入れるような計画になっているのかということを伺っているわけです。そのために、サービスつきの賃貸住宅を建設していくということだろうというふうに思います。そのことについて確認したいというふうに思います。  ある知事は、高齢者の介護や医療の負担だけが押しつけられ、かえって地方衰退を加速することになって本末転倒だということも指摘されておられます。また、ある知事は、県内では特別養護老人ホーム入所の入所待ち、待機者がいて、受け入れに余力がないと。介護施設が足りないから移住をというのではおかしいという声も上がっているわけですよ。ですから、介護、医療ということで、今後、みやき町の負担が大きくふえてこないかということです。そういうことですので、どのようにそのことについてお考えになっておられるのかということを伺いたいというふうに思います。  それと、北茂安運動広場を活用するということですかね。このメディカルコミュニティーセンターの整備というのは、どの部分をどういうふうに活用していくのかということですよ。もし、この北茂安運動広場を活用するということであれば、これは地域の住民に諮られているのかということです。ここを潰すということであれば、また別な運動場を確保するのかということも聞きたいというふうに思います。住民の説明会をどうされておられるのかということを伺います。  なぜかというと、地方創生はあくまでも31年までですよ、あと30年、31年なんです。この提案は26年10月にもう上っております、この計画は。その間に説明会をされたのかということを伺いたいというふうに思います。この構想は。  そういうふうなことで、私が一番知りたいのはやはり財政です。町財政がどれぐらい、この2つのメディカルコミュニティーセンターの整備とユニバーサルタウンの整備構想にどれぐらいの町費を持ち出されるのかと。そして、基本計画はどうされるのかということをお尋ねしたいというふうに思います。  今以上にふるさと納税にしてもそうですけれども、どのようにお金を生かされていくのか、この部分の投資について。そのことについてお話しいただきたいというふうに思います。わかりません。お願いします。 93 ◯議長(松信彰文君)  末安町長。 94 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  まず、財政面について御心配をしていただいておりますことは大変ありがたく思っております。私たちが一番心配するのは、構想についてはあくまで構想ですから、それがもう御質問では具体的に計画に進んでいるかのように誤解を益田議員が少し受けているんではないか、そのことによって、その情報が町民の皆さんに提供されて、町民の皆さんがさらに御心配、不安、ある意味では期待もあるかもしれませんが、そういう情報が先に流れてしまうと、違った方向に行くんではないかということを私たちは一番心配をいたしております。よって、今の御質問についてですが、日本版CCRCというのが少しみやき町としては、みやき町の御出身で首都圏に在住されている方々、東京みやき会等でもお聞きしますと、やっぱり生まれ育ったところに帰ってきたいという人もいらっしゃいます。帰ってきても、実家とかあるけれども、働く場所、少しでもやっぱり生産労働というか、年金だけでは厳しいという中で、少しでも働く場所があればなという御意見もあります。それと、一番御心配されるのは老後の生活をどうしようか。いつかはやっぱり介護対象者とか医療対象者になるときに近くの人、近くでそういうものは提供を受けられるかという御心配もされます。  ある方が、十五、六年前に生まれ育ったところに戻りたいということで御夫婦で戻ってこられて、北茂安校区内ですけれども、お仕事をされていました。しかし、70歳を過ぎて少し機能的にも衰えてきたので、後の心配があるのでということでまた東京に帰られました。そういう意味で、みやき町出身の方々がもう一度みやき町、生まれ育ったところで余生を、老後を少しの生産活動を営みながら、そして、適切な介護や医療を受けられるようなところ、そういうものを整備することでUターン、高齢者って今高齢者と言いませんけれども、60歳ぐらいで勇退された方々が再び本町での生産活動等、地域での活動等に御尽力いただけないか。その意味で、統合的な医療施設をつくること、またはピックルスコーポレーションとかJAのカット野菜工場等も誘致できましたので、これについては野菜等を栽培しながら、契約栽培農家を今から組織化していかなきゃなりませんので、ちょうど新たなビジネスとしても参画できるような条件も整いつつありますから、そういう意味でのUターンです。全くみやき町の出身でない方たちも当然希望されるかもしれませんけれども、受け皿を大々的にやろうということは全く考えておりません。よって、介護の負担、医療の負担がふえるんではないかとか、新たにその人たち向けの賃貸の住宅をつくるとか、そういうことについては基本的な構想の中では考えておりません。どういうものを考えているかということで、今あるB&Gです。健常者向けのプールですから、水中歩行とか水中訓練というのは有酸素運動ですから、心拍数90を連続二、三十分運動することで動脈硬化とかに効果があると、血糖値を抑えるとか。それが老朽化して建てかえに来ている時期。どうせつくるなら、そのすぐ隣接するところに、久留米の大手医療法人からも数年前に西洋医学と東洋医学を合わせたもので人の免疫を高めるようなことをやろうということで、全国的に統合医療学会というのがありますから、政治連盟的なものもあります。注射、薬の対症療法だけでは病気は治らないと、そういうことでその施設の中に整形診療科目とか、治療用プールとか、OTPT、ナース、ドクターも当然配置します。それと、アロマ、ヨガ、鍼灸といった東洋医学的な免疫を高めるものも入れるそうです。これは全て医療法人がその役割を担います。その中に既に、去年の4月からスポーツジムもNPOで来ていただいています。そこも入ります。筋力の維持、これも免疫を高める。  ちょっとどういう構想かということですので、詳しく説明していますので、ちょっと済みません。  訪問看護ステーションももう既に鳥栖の医療法人に来ていただいています。中に入ります。在宅への訪問看護、そういう拠点にもしたい。それと、DHCという国内最大のサプリメント補助食品メーカーも来ます。それともう一つが、大手コンビニと県内の歴史ある調剤薬局、もう既に井筒屋跡の1階にありますが、24時間体制で健康相談に応じるようなコンビニも隣接に進出したいという意向を受けています。そのほかに商業施設をですね、統合医療施設ができるなら、商業施設も来たいという話もありますし、そのほかにも幾つかありますが、いずれにせよ、再選させていただきましたら、29年度にその希望者参画事業者を正式に公募したいと思っています。公募する中でそれぞれの役割分担が決まってきますので、今現時点で事業費が幾らか、範囲が幾らかということはお答えできる状況ではございません。  それと、構想段階で説明会ということはできませんよ、計画が定まっていない中にですね。だから、具体的に事業者を募集して、その選定を終えて、役割分担が決まったら当然範囲が決まりますし、配置が決まります。運動広場をどうするかという議論に入っていきますので、その時点では事前に議会に説明をして、住民の皆さんの御理解を得て、構想の実現に向けて努力をしていきたいと考えております。(発言する者あり)  答弁してよろしいでしょうか。やめろ、やめろと言われるから。  ユニバーサルについては、今、課長が申し上げたとおりで、周辺の地権者の意向打診をしている段階で、全体的にどこにどういう施設配置とか、まだ構想ですから。余り先に心配してもらわないように努力します。  以上です。 95 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 96 ◯15番(益田 清君)  今、第2次総合計画が29年度4月からスタートしますけれども、この中に明確にメディカルコミュニティーセンターとユニバーサルタウンを明記されていますよね。そして、課長のほうから、29年の半ば、もうことしの半ばから30年度にかけて基本設計、実施設計の策定をしますということを言われております。さらには、先ほどもCCRCと言いましたけれども、課長のほうからは、サービスつき高齢者賃貸住宅をつくるということを明確にされております。明記されております。それは説明のときに言われたんですよ。ですから、私は何戸入る施設ですかということを、だから聞いたんですよ。ですから、私は北茂安の運動広場を生かして、これを潰してどのような開発内容になるのかということを事前の説明会のときに質問したんです。だから、構想はもう進んでいるわけですよ。進んでいるんですよ、陰で。だから、認定を受けて、国のほうも新型交付金を活用されるんでしょう。そして、ユニバーサルタウンのところは、コミュニティーセンターこすもす館周辺はPFIによる賃貸住宅を3棟建てるように計画されていませんか。何棟何戸建てますか。(発言する者あり)5棟。  いや、そういうふうなうわさになっているわけですよ、私にはわかりません。だから、住環境整備といいますけれども、もう既に着々と進められているんじゃないですか。調査と言いながら。  だからね、そういうやつが人から聞くということですので、この構想については明らかにして、そして、それはどれぐらい町の財源の持ち出しが必要なのか。基盤整備における財源確保。そういうことについて私はお尋ねしているところでございますので、改めて回答をもらいたいということと、まず、この運動広場、どういうふうにこの町民の運動広場、運動公園、これは町有地でありますけれども、どういうふうに、これは潰したらまたどこかつくるのかどうかも含めて、そういう問題になってきますので。構想が決まった、基本設計は決まった、実施計画は決まったと、もうやるだけじゃないですか、あとは。いつも住民は後で知るんですよ、そうなるんでしょう。これ29年度半ばからつくると、はっきり言いましたよ、言っておられますよ。もう29年度ですよ。ですから、そのことについて私が言っているのは間違っているのかどうかですね。私はおたくから聞いて言っていますので。ですから、特に財政問題、町財政の持ち出しについて、この基盤整備に係る財政持ち出しについて、改めてですね、もう26年に10月からこの構想は出ております。お尋ねしたい。 97 ◯議長(松信彰文君)  末安町長。 98 ◯町長(末安伸之君)  先ほど申し上げたように、総合計画というのは10年間のみやき町の一つの方向性を示すものですよ。だから、その中で目標的なことを掲げていますし、イコールこれが実際の計画とか、実施計画になるには、まずは議会の皆さんと全協なり委員会なりで協議させていただいているじゃないですか。一番危惧するのは、議員もうわさを聞かれるとおっしゃるけど、私どもが一番困ったのは、議会報で失礼ですけど、議員。今いらっしゃいませんけど。先に流れて、薬科大学、大学がメディカルコミュニティーセンターにできるとか、議員から聞いたとかいう話もあるんですよ。だから、もう少し構想の段階で、これから計画策定に向けて議会と十分協議をしていく中で方向性が決まって住民の皆さんに説明ですよ。そうしないと、かえって住民の皆さんに御迷惑をかけると思いますから、結論から言いますと、今まで御説明申し上げた以上もありませんし、以下もありません。だから、今御心配されているような財政云々については、まだ具体的にこれからどうするということを29年度から協議し、検討していきますので、その中でまずは住民から負託を受けられた議会の皆さんと先に協議しますから、その時点で議論は十分できるものと思っております。この場で示せと言われても、まだそこまで具体的に事前協議していませんから、それは無理です。方向性は間違っておりません、益田議員がおっしゃるように。しかし、少し急いでおられるなという感が否めませんので、ともに考えて、ともにいい方向性を見出していくような議論を今後させていただきたいと思います。 99 ◯議長(松信彰文君)  弓企画調整課長。 100 ◯企画調整課長(弓 博文君)  益田議員の先ほどの御質問の中に、サ高住、サービスつき高齢者住宅ですね。これは私のほうがですね、つくるとおっしゃいましたけれども、一言も私はつくるということは申し上げておりません。ただ、計画の段階でですよ、なってくれば可能性はあるかもしれませんけれども、先ほどおっしゃった分につきましては、私は一言もつくるということは申しておりませんので、申し添えておきます。  以上でございます。 101 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 102 ◯15番(益田 清君)  そういうようなことを考えているということを言われているんですよ。(発言する者あり)いやいや、言われているんですよ。民有地に。  それで、PFIのやつは5棟つくるの、3棟つくるの。(「3回目終わっています」と呼ぶ者あり)わかりません、それだけちょっと答えて。(「もう4回目」「失礼ですけど、どうしてそういうお急ぎ、今からまだPFIについてもですね」「議長、4回目」「まだ実施方針とかも示していませんよ」」と呼ぶ者あり) 103 ◯議長(松信彰文君)  ちょっと町長。町長、益田議員がもう4回目になっていますので、議題のほうを動かしていただきたいと思います。  益田議員。 104 ◯15番(益田 清君)  子育て支援と待機児童対策について伺います。  この件については、10番園田議員のほうから質問ありましたけれども、私も質問させていただきます。  本町は「子育て支援のまち」として施策を展開しています。子育てがやりやすいまちづくりについて、さまざまな声が寄せられています。特に待機児童は19名もおられ、喫緊の対策が求められます。今年度「子育て支援のまち」の取り組みとして伺っております。  1つは、認可保育所の増設について、あくまでも認可保育所の増設について。コミュニティーセンターこすもす館内ということで答えておられましたけれども、どのような規模で、29年度中にはこれはもうできるのかということをまずお尋ねしたいと思います。  保育士不足、低賃金解消のための対策については具体的に検討されているのかということをお尋ねしたいと思います。保育料金の独自の軽減策を求めます。  3)については、病児・病後児保育、ファミリーサポートセンター設置については、これは29年度中に行われると、やられるということですね。ちょっとその点、御回答をお願いしたいと思います。 105 ◯議長(松信彰文君)  古賀健康増進子ども未来課長。 106 ◯健康増進子ども未来課長(古賀元司君)  益田議員からの御質問、子育て支援と待機児童対策について。  1点目でございます。平成29年度の子ども・子育て支援の大きな重点施策ということでございますが、大きく4点ございまして、1点目、現在の子ども・子育て支援事業の継続及び充実でございます。2点目、保育士等の確保の一環における処遇改善の検討でございます。3点目、保育所の拡充、これはゼロ歳児から2歳児までの保育や、病後児保育や夜間保育等の特別保育事業施設を含む、このような検討でございます。4点目、ファミリーサポートセンターの設立の準備、検討でございます。このようなことを考えております。  2点目の御質問でございます。認可保育所の増設、保育士不足、低賃金解消のための対策、また、保育料の軽減につきましては、保育所の入所に当たりましては、児童数に応じた保育士等の数と児童の施設面積要件などの国の制度に基づきまして、入所判定がなされております。よって、現在の課題である待機児童を解消するに当たっては、保育士等の不足のみではなく、保育所の施設整備も必要になってまいります。みやき町におきましては、今後も定住総合対策において児童数が増加していく可能性もございます。今後、保育所の拡充として、コミュニティーセンターこすもす館の敷地内に特別保育事業を主にした施設を保育所の増設や病児保育、夜間保育なども念頭に置きながら検討していきたいと考えております。  本町におきましては、国の対策だけではなく、町単独事業といたしまして、保育士等不足を解消するための一環として、保育士等の給与や賃金などの処遇改善を検討していく必要がございます。本年1月に町内の幼稚園、保育園へ保育士等の処遇改善に係る調査を行っております。本調査を資料といたしまして、保育士等の給与や賃金などの改善を図ることにより、保育士等確保につながり、待機児童の発生を抑制できる一端を担っていることは確かであると思っております。  今後につきましては、国の動向を見ながら、町内において協議を重ね、補助率、差額支給、一律支給、経験年数別の補助など、どのような方法において処遇改善を行っていくのがよいかを検討していきます。保育料の軽減におきましては、平成28年度幼児教育の段階的無償化といたしまして、年収3,600千円未満相当の多子世帯や、ひとり親世帯等の保育料の軽減措置が実施されております。  平成29年度における幼児教育の段階的無償化の推進につきましては、国の制度によるさらなる保育料の軽減措置の動向を見ながら、本町の保育料等においても軽減を行っていることとなります。  3点目のお尋ねでございます。病児・病後児保育、ファミリーサポートセンター設置についてでございます。  町民ニーズの高い子ども・子育て支援事業拠点施設として、町内の保育所、保育園通園児も必要時には利用できる形態を考慮しながら、総合的な保育所施設整備の検討を行っていきたいと思っております。  また、病児・病後児保育事業につきましては、その施設の条件に加え、さらに医療機関との連携体制の整備がございます。事業の運営に関して、医療、保健衛生面で、医療アドバイザーとなる医師を選定しなければなりません。また、病状の急変など、緊急時に子供を受け入れていただく協力医療機関も選定し、実施していかなければならないこととなり、国の制度に沿った事業で行うことが前提でありますので、そのことを考えますと、医療機関などの関係機関との協議が必要となっていることは十分に認識しているところでございます。  また、現在の保育利用サービスの利用状況等におきましては、幼稚園、保育園に入園するまでの間にすき間がございます。何か用事があるときなどの預かり施設に困っているとの意見もございます。切れ目のない子ども・子育て支援の面からいたしますと、一時預かりやファミリーサポートセンター事業は必須であろうと考えているところでございます。  ファミリーサポートセンター事業でございますが、ファミリーサポートセンター事業では、乳幼児や小学生などの子供をお持ちの方で、幼稚園、保育園や学校の送迎や預かりなどのサポートを受けたい方と、そのような子育て中の方をサポートしたい方に御登録をいただきまして、アドバイザーがお互いの相互援助活動に関する連絡調整を行うことにより、地域における育児の相互援助活動を推進することを目的としております。(「長過ぎって。答弁の」と呼ぶ者あり)はい。  以上でございます。 107 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 108 ◯15番(益田 清君)  今回、待機児童が19名生まれているというようなことで、これまで町営のPFIによるマンション整備、建て売りの住宅開発などやられてこられたわけでございますけれども、そういう中での現象ではなかったかというふうに思いますけれども、私が言いたいのは、第2次総合計画が始まります。この中では、合計特殊出生率が、1人の女性が一生の間に産む子供の平均の数を、今年度が1.41から38年度には1.79とすると。20歳から30歳代の年間転入者数は341人から38年度には391人と大幅な増大を計画しておられます。今後もPFIでの町営住宅建設は原古賀、また、先ほど言いましたメディカルコミュニティーセンター周辺、合わせて100戸、100戸が予定されております。戸建ての住宅開発も進められていくわけでございますけれども、こういう中で、やっぱり保育園に落ちた、安心・安全な保育園をつくって、希望した保育園に入れない、今、深刻な事態になっております。私が聞く範囲では、1歳で保育園に入れないと、1歳6カ月で育休手当が打ち切られ、収入が激減して一気に貧困に転落してしまう。また、ある女性は、住宅ローンが払えない、預けて仕事につかなくてはやっていけないと切実な声が寄せられております。こういう状況があるんですよ。だから、これは住宅政策は結構なことでございますけれども、こういうことをやっぱり心配するわけです。こういう方がたくさん生まれてくるということは絶対いけないことなんです。ですから、先ほども言いましたように、今後も含めてどうされるのかということです。保育士が足りないから施設はできませんと、これは大変なことです。  先ほど言いましたコミュニティーセンターこすもす館の敷地内にどのような施設をつくられるのかということを先ほどお尋ねしておりました。どういう規模の。その点についてどういうふうに検討されて、私はもう29年度、これは早くやらないと対応できないんじゃないかと思いますので、その点お願いしているところなんですよ。  それと、今先ほども言いましたけれども、準備検討と課長言われましたけれども、準備検討じゃもう遅いんじゃないかと思うんですよ。そして、この病児・病後児保育ファミリーサポートセンターなどは必須であろうと考えていると言われましたけれども、もう考えている段じゃないんですよ。もう踏み出さなきゃいけない。29年でやられるということでいいんでしょうか、確認したいというふうに思います。 109 ◯議長(松信彰文君)  末安町長。 110 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  まず、この保育所問題、待機児童問題含め定住総合、非常に重要な問題であるし、大きな喫緊の課題ということで、益田議員と同じような考え方を持っていることは大変ありがたいと思っています。私どもと同じ認識を。ただ、私たちもちょっと準備する時間下さい。急げ急げ、どうするこうする言われても、これ大きな問題ですから、一つの考え方は先ほど申し上げたように、PFIももうどこでもつくればいいという問題じゃないんですよ。これあくまで、ある一定歯どめをかけるためにして、民間が参入しにくいところからやった結果が民間誘導もできていますので、あくまで民間主導型の定住促進に移行していきたいということを思っています。答弁まだよろしいでしょうか。(「いや、もういいです」と呼ぶ者あり)もういいですか。  議会ですから、答弁要らない質問は余り好ましくないと思いますが(「わかりました」と呼ぶ者あり)答弁を求めるのが議会の一般質問ですから。自己主張を述べることが一般質問ではないので、答弁させていただいてよろしいでしょうか。(発言する者あり)いいですか。 111 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 112 ◯15番(益田 清君)
     いや、私は今第2次総合計画から今現実的に進んでいることを言っただけなんですから。そういうことで、29年度やられるというふうなことで進んでいくというふうに思いますので、29年度中によろしくお願いしたいというふうに思います。  3番に参ります。  介護保険制度、新総合事業について伺います。  国の法改正で29年度4月から要支援1、2の方が受けられているホームヘルパーによる訪問介護、デイサービスなどの通所介護が保険給付から外されます。そのかわり、市町村が実施する地域支援事業に新しいメニューを設け、代替サービスを提供するとしております。新総合事業の新しいメニューに多様なサービス、どのような施設を提案されるのか。  例えば、今後、住民主体による通所サービスBなど取り組みについて有償ボランティアか無償か、どのような運営を検討されているのか、お尋ねします。  高齢者が町に介護サービスを受けたいと来られた際に認定申請を出してもらうことになっておりますが、既に新総合事業実施自治体では、窓口の職員がチェックリストで要介護認定申請を省略するケースが出ています。要支援に認定されると、訪問リハビリ、福祉用具のレンタル、住宅改修費支援は1割負担でできることなど、よく説明し、周知徹底し、申請抑制にならないよう対応と見解を求めるものです。 113 ◯議長(松信彰文君)  吉村地域包括支援センター所長。 114 ◯地域包括支援センター所長(吉村秀夫君)  通告4号、議席番号15番益田清議員の御質問にお答えいたします。  取り組みはどうなっているのか、内容についてお答えいたします。  団塊の世代が75歳以上となる2025年に向け、介護、医療、生活支援等に対するニーズは、今後ますます増加していくことが見込まれる一方、少子化により支え手となる生産年齢人口は年々減少している状況であります。高齢者が住みなれた地域で暮らし続けることができるようにするためには、介護予防のさらなる推進を図るとともに、住民等の互助による支え合いの地域づくりを強化し、医療、介護予防、住まい、生活支援を包括的に提供する地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みを進めることが必要であると考えております。  地域包括ケアシステムの構築に向けては、生活支援サービスの充実、介護予防の推進に伴う介護予防日常生活支援総合事業が必要になってきます。また、医療と介護を一体的に提供するための医療機関と介護事業者等の関係者の連携の推進による在宅医療、介護連携推進事業の取り組みが必要になってきます。  認知症の早期診断、早期対応に向けた支援体制の構築には認知症総合支援事業が他職種共同による介護支援専門員のケアマネジメントの指針には、地域ケア会議推進事業が必要になってきます。元気な高齢者は支えてもらう側から、ボランティア等として支える側に真に支援が必要な高齢者を地域全体で支える仕組みをつくる必要があると考えております。  要支援者等の多様な生活支援のニーズに対して、総合事業で多様なサービスを提供していくため、サービスを類型化し、それに合わせた基準や単価等を定める必要がありますが、鳥栖地区広域市町村圏組合介護保険課に確認したところ、介護予防日常生活支援総合事業について、現行相当サービスは現在の訪問介護及び通所介護と同様の人員基準、報酬額としており、組合が実施主体となります。また、サービスA、緩和した基準によるサービスは身体介護を含まず、現在の訪問介護及び通所介護の人員基準等を緩和し、現行相当サービスの8割の報酬額とされており、組合が実施主体となります。サービスBは、ボランティア等により提供される住民主体の支援であり、構成市町が実施主体であります。サービスCは、3カ月から6カ月間の生活指導、または機能訓練を専門職が短期集中的に支援し、組合が実施主体となります。訪問型サービスDは、ボランティア等により提供される住民主体による移動支援であり、構成市町は実施主体となります。  窓口対応についてですが、申請に来られた方に対し、要介護認定申請と総合事業について丁寧に説明を行った上で申請受け付けを行いたいと考えております。  あと、サービスDのボランティア等により提供される住民主体の支援につきましては、今後検討を行うこととしており、ボランティアの有償か無償かについても検討を行う予定であります。  以上であります。 115 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 116 ◯15番(益田 清君)  今先ほども言いました住民主体による通所型サービスB、これはボランティア、有償か無償かというようなことで、私はやはり今、年金がどんどん少なくなって、やはり無償ボランティアではなかなかいけないという声があるんですよ。だから、こういうような通所型サービスB、これは住民主体によるものでございますので、有償ボランティアという方向も検討すべきじゃないかというふうに思います。なぜ言うのかといいますと、よその自治体を見ると、全くボランティアです、無償です。こういうところもあるんですよ。ですから、これではやっていけないのじゃないかというふうに思いますので、私は一言発言させていただく次第でございます。  それで、今先ほど言いましたように、受け付けにおきましてはチェックリストということで、職員がチェックリストで判断すると。そして、おたくはもう総合事業ですよというふうなことじゃなくて、やはり先ほども言いましたように予防給付、これは要支援1になると訪問リハビリ、福祉用具のレンタルや住宅改修費の支援はできると、1割負担でできるという説明をしていただいて、申請抑制にならないように対応していただきたいというふうに思います。  それでは、3番目に移りたいというふうに思います。簡単に一言。 117 ◯議長(松信彰文君)  吉村地域包括支援センター所長。 118 ◯地域包括支援センター所長(吉村秀夫君)  先ほどのボランティアの有償、無償につきましては、今後、検討を重ねていきたいと考えているところでございます。  あと、受け付け事務につきましては、最終的に基本チェックリストに関しましては包括支援センターが出向いて確認をしたいと、そこで調査を行いたいと考えているところでございます。  以上でございます。 119 ◯議長(松信彰文君)  末安町長。 120 ◯町長(末安伸之君)  大変ありがたい御質問をいただいています。今の問題についても、統合医療の中での一環として既に考えています。訪問看護ステーションと包括支援センターをうまくリンクさせて医療介護一体型のサービス提供を行う、この体制づくりについても、ただ拠点づくりはあくまで最小で、まさに御質問にあったような体制づくりを強化していきたいと思っていますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 121 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 122 ◯15番(益田 清君)  具体的に進められているのではないかというふうに思いました。  4番目、質問させていただきます。  北浦踏切、町道に接する水路の中に大木が存在しております。南北にありますが、南側100メートルに住まわれておられる方が大変困っているというようなことでございます。この大木によって町道が割れてきております。何本かの大木の切除を求めるものでございます。 123 ◯議長(松信彰文君)  小柳建設課長。 124 ◯建設課長(小柳 剛君)  15番益田議員の質問でございますけれども、現状といたしましては、地元区からの要望等により、本町所有の公有水面に樹木が繁茂し、また、水路としての機能を阻害している場合、あるいは町道敷に繁茂し、通行に支障を来している場合、もしくは安全性が保たれていない等の場合については、町のほうで伐採業務を委託して対応しているところでございます。  御質問の箇所につきましては、町道中原香田線と並行して公有水面があり、水路としての機能を果たしているところでございますが、町道敷、あるいは水路敷からだけではなく、民地のほうからも樹木が繁茂しているという状態かと思われます。原則としまして、民地の樹木につきましては、その土地の所有者に伐採等、適正に管理していただく必要があると考えているところでございます。  また、地元から伐採等の要望につきましては、要望区と協議を行い、機能性や安全性を考慮しながら、伐採の範囲及び時期等について調整を図ってまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 125 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 126 ◯15番(益田 清君)  公有水面は、どこからどこまでが公有水面なのかということですよ。あの水面は、この大木というのは水路中に生えております、内側の。この真ん中から右も左もですね。ですから、私は公有水面というのは、あくまでもこれは水を吐く重要な役割、公的な役割を果たしているというふうに思うんですよね、この水路というのは。ですから、民地があり、民地のほうにお願いするんじゃなくて、これそのものはもう公的な役割を果たしているわけです、その水路というのは。だから、それはやはり公が管理すべきじゃないでしょうかね。これは大雨のときも、何ですか、いろいろな形で役割を果たしておりますよ、水路は。だから、そういう意味では適切な管理は町がせにゃいかんのじゃないですか。そして、ここは地割れも起きております、町道の。大きなトラックもひっかかりますよ。ですから、迷惑かけているわけです、通行人に。これ町道と言えないじゃないですか、迷惑かけるような道路は。だから、即対応していただきたいというふうに思います。そして、民地であるというなら、それは民地の方に相談してもいいんじゃないでしょうかね。早くしなきゃ、これはもう何十年ですか、田中議員のほうも2年前に質問しておられます。どこまでここは伸びるんですか、どこまで大きくなるんですか。葉っぱも含めて大概迷惑かかっておりますよ。ですから、早急な対応を求めたいと。お願いします。 127 ◯議長(松信彰文君)  小柳建設課長。 128 ◯建設課長(小柳 剛君)  益田議員の2回目の質問にお答えしたいと思います。  一応先ほども申しましたとおり、道路の通行等に支障を来すような場合については建設課のほうで伐採をさせていただきたいと考えております。ただし、それが民地からの場合は無断でこっちで切ることはできませんので、地権者のほうに協議を行ってしていきたいと考えております。  以上でございます。 129 ◯議長(松信彰文君)  末安町長。 130 ◯町長(末安伸之君)  御質問については北浦団地の踏切から南のところですね。(「北も」と呼ぶ者あり)おっしゃるように道路と町道と公有水面の間ですから、当然町の管理と思って、町で切ろうということをしていましたら、個人所有なんですよ。道路と公有水面の間にわずかこのぐらいが帯状に。だから、法的に承諾なしには切られないということで、所有者の方にお願いしてもいらっしゃらないし、高木ですから。同意をとって今町のほうで切らせていただいているところです。おっしゃるように、公有水面、町道から根が生じているところは全て町が管理をしなきゃなりません。それと、町道とか公有水面の機能を損なう場合、道路交通法上、危険性が高い場合は、所有者にお願いをして、それでもやっぱり無理な場合は承諾をとって今、町のほうでしております。今後とも、危険性が高いところについては迅速に情報提供していただければ、対応させていただきたいと思います。 131 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 132 ◯15番(益田 清君)  早急な対応をお願いしたいというふうに思いますので、ひとつ非常に葉っぱも散らかっているし、年々大きくなって非常に通行の妨げとなっておりますので、その点鑑みながら、地権者ということであれば地権者に早急に、伐採ということでですね、言われて対応していただきたい、そのことをお願い申し上げまして、一般質問を終わりたいというふうに思います。  以上です。 133 ◯議長(松信彰文君)  以上をもちまして、通告第4号、15番益田清議員の一般質問を終わります。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日の会議はこれをもちまして散会します。                 午後2時 散会 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...