みやき町議会 > 2016-09-14 >
2016-09-14 平成28年第3回定例会(第5日) 本文
2016-09-14 平成28年第3回定例会(第5日) 名簿

ツイート シェア
  1. みやき町議会 2016-09-14
    2016-09-14 平成28年第3回定例会(第5日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長(松信彰文君)  おはようございます。平成28年第3回みやき町議会定例会9日目の会議、御出席ありがとうございます。全員出席です。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、配付しています日程表のとおりであります。       日程第1 認定第1号 2 ◯議長(松信彰文君)  日程第1.認定第1号 平成27年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。橋本会計管理者。 3 ◯会計管理者(橋本英雄君)  おはようございます。ただいまより平成27年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定について御説明を申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 認定第1号         平成27年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定について  地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度みやき町一般会計歳入歳出決算を、 議会の認定に付する。   平成28年9月6日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  説明に入ります前に、一言お願い申し上げます。
     本日は議長の許可をいただき、決算概要書2冊を議席のほうに配付させていただいております。これにつきましては、趣旨説明の明確化と事務改善を図るため、決算の概要及び特徴について取りまとめ、平成27年度決算より調整したものであります。  資料-1につきましては一般会計、資料-2につきましては特別会計を整理させていただいております。つきましては、これに基づき説明を行わせていただきますので、よろしくお願い申し上げるところでございます。  それでは、お手元に配付しております決算概要書、資料-1、1ページをお開きください。  27年度決算の概要について説明します。  平成27年度みやき町一般会計歳入歳出決算は、一般会計決算書11ページに記載のとおり、下記のとおりとなっております。  歳入総額15,634,032,680円、歳出総額15,224,659,996円、歳入歳出差引残額(翌年度繰越額)409,372,684円となっております。  なお、実質収支額につきましては、一般会計決算書189ページに記載のとおり、繰越明許費として翌年度へ繰り越すべき財源44,608千円を控除した364,764千円となっており、前年度と比し154,224千円の増額となっています。  平成27年度みやき町一般会計決算につきましては、平成26年度に引き続き定住促進対策として実施した住宅事業及び少子・高齢化対策事業並びに利便性の向上、住民の融和促進・一体感の醸成を目的とした地域住民の生活環境整備事業等、地域住民に密着した事業について幅広く積極的に取り組んだところであり、歳出ベースで、平成26年度対比3,937,266,136円増で決算しました。  平成27年度決算が平成26年度に比し増額決算となった理由につきましては、合併特例事業債を活用した合併振興基金造成事業防災センター行政棟整備事業定住促進対策事業を実施したこと等によります。その結果、平成27年度一般会計が歳出ベースでは合併以降最大規模で決算しました。  なお、決算認定に当たりましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき監査委員の審査に付し、決算書には同条第3項の規定に基づく意見書を付しております。また、同条第5項に規定された主要成果報告書及び同法第241条第5項に規定された定額運用基金運用状況を示す書類を提出しております。  決算の特徴ですけれども、まず歳入のほうからですけれども、平成27年度みやき町一般会計歳入決算額は、前年度歳入決算額比34.7%、4,028,112,620円増の15,634,032,680円となっています。  これは、地方債発行額が前年度比146.7%、2,113,004千円増となったことが大きな要因となっております。  次に、各款における決算の特徴及び主要増減要因について御説明を申し上げます。  決算書は13ページから説明いたします。  款1.町税は、前年度決算比1.0%、25,210,167円減の2,561,642,112円で決算しました。決算構成比は16.4%となっております。  前年度決算に対する主な変動要因は、町税のうち固定資産税につきましては、3年に一度の評価がえで、土地価格の下落により24,891,512円の減収となった。また、町民税も、法人税が減収になったことにより、前年度比12,891,292円の減収となっています。また、軽自動車税は微増、町たばこ税は10,540,111円の増収となっています。  なお、町税に係る不納欠損額は3,497,548円、収入未済額は110,290,407円となっています。  次に、款2.地方譲与税につきましては、地方揮発油譲与税及び自動車重量譲与税ともに微減し、前年度決算比1.9%減の90,963千円で決算しました。  款3.利子割交付金につきましては、預金利息の低金利により前年度決算額比12.9%、615千円減の4,162千円で決算いたしました。  款4.配当割交付金につきましては、前年度決算額比27.4%、4,367千円減の11,579千円で決算いたしました。  款5.株式譲渡所得割交付金につきましては、前年度決算額比21.2%、1,591千円増の9,104千円で決算いたしました。  款6.地方消費税交付金につきましては、前年度決算額比78.1%、202,684千円増の462,254千円で決算いたしました。  これは、地方税法の地方消費税に係る規定等が改正されたものであります。  款7.ゴルフ場利用税交付金につきましては、ほぼ前年度並みの前年度決算額比5.0%減で、18,270,383円で決算いたしました。  款8.自動車取得税交付金につきましては、前年度決算額比44.9%、3,625千円増の11,693千円で決算しました。  款9.地方特例交付金につきましては、前年度決算額比5.7%、668千円減の11,102千円で決算しました。  地方特例交付金につきましては、住宅借入金等特別税額控除に伴う住民税の減少に対し交付され、毎年変動するものであります。  款10.地方交付税につきましては、前年度決算額比0.4%、14,904千円減の3,858,953千円で決算しました。決算構成比は24.6%となっており、うち普通地方交付税につきましては、前年度決算額比0.7%、24,275千円減の3,598,459千円で、また特別地方交付税につきましては、前年度決算額比3.7%、9,371千円増の260,494千円で決算しました。  款11.交通安全対策特別交付金につきましては、前年度決算額比11.8%増の5,108千円で決算しました。  19ページ、款12.分担金及び負担金につきましては、前年度決算額比6.5%、11,143,481円増の182,797,141円で決算しました。  21ページの款13.使用料及び手数料につきましては、前年度決算額比6.4%、10,867,082円増の180,123,515円で決算いたしました。  25ページ、款14.国庫支出金につきましては、前年度決算額比30.0%、347,967,479円増の1,508,605,371円で決算しました。  前年度決算に対する主な変動要因は、国庫負担金では子どものための教育・保育給付費負担金124,909,523円の皆増、国民健康保険基盤安定負担金16,693,083円の増、保育所運営費負担金87,196,520円の減。国庫補助金では社会資本整備総合交付金326,100,553円の増、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金88,732千円の皆増、道路整備事業費交付金117,753,448円の皆減、臨時福祉給付交付金33,166千円の減、がんばる地域交付金21,739千円の皆減によるところで、その結果、国庫負担金は71,920,756円の増、国庫補助金は276,832,105円の増、国庫委託金は微減で決算いたしました。  31ページ、款15.県支出金につきましては、前年度決算額比8.1%、55,894,633円増の745,201,602円で決算いたしました。  37ページ、款16.財産収入につきましては、前年度決算額比15.7%、10,520,706円増の77,489,418円で決算いたしました。  前年度決算に対する主な変動要因は、財産売払収入につきましては、中原ごみ処理場跡地及びその周辺地40,930,400円、中原東部保育所跡地21,553,400円で売却したことにより、前年度決算額比18.5%、10,488,785円増の67,105,530円で決算しました。  なお、財産運用収入につきましては、利子及び配当金及び財産貸付収入の増により、前年度決算額比0.3%増の10,383,888円で決算しました。  39ページ、款17.寄附金につきましては、前年度決算額比ほぼ124倍増となる952,318,295円増の960,000,378円で決算しました。  これは、ふるさと寄附金の大幅増加が主な原因となっています。  款18.繰入金につきましては、前年度決算額比71.3%、330,890,984円増の794,795,350円で決算しました。  前年度決算に対する主な変動要因は、ふるさと寄附金事業費の財源としたふるさと寄附金基金繰入金365,252千円、合併特例債償還費の財源とした減債基金繰入金19,660千円の増、財政調整基金繰入金73,754千円の減となっております。  43ページ、款19.繰越金につきましては、前年度決算額比10.7%、30,839,226円増の318,526,200円で決算しました。  同じく43ページ、款20.諸収入につきましては、前年度決算額比1.8%、4,690,861円増の267,972,210円で決算しました。  49ページ、款21.町債につきましては、前年度決算額比146.7%、2,113,004千円増の3,553,691千円で決算しました。決算構成比は22.7%となっております。  前年度決算に対する主な変動要因は、合併特例事業債を活用した合併振興基金造成事業債1,721,100千円の皆増、防災センター行政棟整備事業債326,800千円の増によります。  なお、町債の事業債別の発行額につきましては、合併特例事業債2,987,700千円、前年度決算額比206.3%、2,012,400千円の増、公営住宅建設事業債75,400千円の皆増、臨時財政対策債429,691千円、前年度決算額比7.7%、35,696千円の減となっています。  地方債の発行状況につきましては、決算書200ページ以降に記載した平成27年度起債現在高調書のうち、借入年月日が平成28年3月以降分については、208ページ以降に記載しております。  引き続き、歳出について説明いたします。  平成27年度みやき町一般会計歳出決算額は、前年度歳出決算額比34.9%、3,937,266,136円増の15,224,659,996円となっております。  これは、土木費、定住促進対策費435,074,717円の増、消防費、防災センター行政棟建設費325,850,988円の増、諸支出金、合併振興基金費1,811,700千円の皆増、ふるさと寄附金基金費924,812,624円の増等、前年度決算比で大幅に増加したことが主な要因となっております。  引き続き、各款における決算の特徴及び主要増減要因について説明します。  55ページ、款1.議会費につきましては、前年度決算額比6.9%、8,591,582円増の133,181,533円で決算しました。  57ページ、款2.総務費につきましては、前年度決算額比59.2%、715,477,895円増の1,924,005,916円で決算しました。決算構成比は12.6%となっております。  前年度決算に対する主な変動要因は、総務管理費につきましては、防犯灯LED化事業交通安全施設整備、社会保障・税番号制度システム対応委託料、地方創生費の増額により、前年度決算額比74.6%、720,885,585円増になっております。  85ページ、款3.民生費につきましては、前年度決算額比2.7%、85,399,971円増の3,222,645,846円で決算しました。決算構成比は21.2%となっており、最も大きくなっております。  前年度決算に対する主な変動要因のうち、社会福祉費につきましては、増額要因としまして、障害者医療費及び利用件数が増加している障害児通所等給付事業があり、減額要因としては、1人当たりの給付額が減額となった臨時福祉給付金事業費が上げられ、国保・後期高齢者医療特別会計繰出金介護保険事業運営負担金後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金の漸増や、養護老人ホーム南花園指定管理委託料の皆増により、前年度決算額比1.9%、37,658,030円の増となっております。  その一方、児童福祉費につきましては、子育て世帯臨時特例給付金の皆減、子育て支援サロン整備事業児童クラブ施設整備事業等の大型事業の終了に伴い減額となりましたが、子どものための教育・保育給付費負担金の皆増により、前年度決算額比4.1%、47,741,941円増の決算となっております。  103ページ、款4.衛生費につきましては、前年度決算額比1.3%、14,806,541円減の1,101,931,911円で決算しました。決算構成比は7.2%となっております。  なお、下のほうですけれども、清掃費につきましては、三神地区環境事務組合負担金の減額等により前年度決算額比2.8%、21,772,666円減の760,466,769円で決算しました。  113ページ、款5.労働費につきましては、前年度決算額と同額で、5,087千円で決算しました。  115ページ、款6.農林水産業費につきましては、前年度決算額比1.9%、8,395,874円増の453,763,729円で決算しました。  前年度決算に対する主な変動要因としましては、農業費につきましては、土地改良費の中の臨時雇用賃金農道舗装工事が増額要因となる一方、水路整備工事排水対策事業土地改良事業償還助成等補助費等の減額により、前年度決算額比1.8%、8,045,954円の増になっております。  121ページ、款7.商工費につきましては、前年度決算額比16.3%、4,807,081円増の34,347,843円で決算しました。  前年度決算に対する主な変動要因は、新規事業であります町内商工者情報サイト管理運営委託料観光情報発信事業における臨時職員の賃金などが増額となっております。  125ページ、款8.土木費につきましては、前年度決算額比8.6%、162,716,321円増の2,048,059,940円で決算しました。決算構成比は13.5%となっております。  前年度決算に対する主な変動要因のうち、土木管理費につきましては、前年度決算額比0.8%増で決算しました。  次に、道路橋りょう費につきましては、仮称中原三根線の県道以南分の工事が平成26年度で完成し、道整備事業の皆減等により、前年度決算額比34.1%減、322,087,613円減の621,437,126円で決算しました。  それから、飛びまして、都市計画費につきましては、三根庁舎西南用地定住促進住宅整備事業(オリーブ館)、住宅用地取得造成事業特別会計繰出金が増額となったため、前年度決算額比66.3%、446,344,916円増の1,119,338,538円で決算しました。  最後に、住宅費につきましては、ティアラみねトマト館建設に伴う維持管理委託料ティアラみねトマト館住宅購入費が皆増及び北浦団地施設改修工事の増額により、前年度決算額比35.9%、36,426,102円増の137,989,437円で決算いたしました。  141ページ、款9.消防費につきましては、前年度決算額比59.0%、312,316,543円増の841,981,790円で決算しました。決算構成比は5.5%となっております。  前年度決算に対する主な変動要因は、防災センター行政棟整備事業の事業費325,850,988円増、防火水槽等整備事業30,044,649円減によるものです。  147ページ、款10.教育費につきましては、前年度決算額比29.7%、245,472,631円増の1,071,078,036円で決算しました。決算構成比は7.0%となっております。  前年度決算に対し増額となった主なものは、教育総務費、社会教育費、保健体育費となっております。  教育総務費の主な変動要因につきましては、教科書改訂によるデジタル教科書購入三根西小学校駐車場整備によるもので、前年度決算額比18.8%、20,601,004円増の130,278,822円で決算しました。  社会教育費の主な変動要因につきましては、文化財受託事業の増、農村環境改善センター機能強化事業の追加工事、働く婦人の家機能強化工事により、前年度決算額比18.5%、42,899,659円増の274,987,245円で決算しました。  次に、保健体育費の主な変動要因につきましては、北茂安体育施設整備工事は完了したものの、B&G海洋センター事務所新設工事中原テニスコート整備工事中原体育館施設整備工事北茂安武道館改修工事など社会体育施設改修工事の実施と関連する実施設計及び施工管理委託料が増額となったこと、また学校給食センターによる米飯一括配食に伴う機器・器具整備による増額など大型の事業を実施したことにより、前年度決算額比100.2%の193,491,283円増の386,622,960円の大幅な増で決算しました。  続きまして、181ページ、款11.災害復旧費につきましては、前年度決算額比190.3%増の8,162,110円で決算しました。農林水産施設災害復旧費が前年度決算額比190.8%の3,874,142円増で決算しております。  続きまして、183ページ、款12.公債費につきましては、前年度決算額比2.0%、25,260,203円増の1,297,099,196円で決算しました。決算構成比は8.5%となっております。  引き続きまして、款13.諸支出金につきましては、前年度決算額比338.2%、2,379,760,784円増の3,083,315,146円で決算しました。決算構成比は20.2%となっております。  基金の状況につきましては、決算書197ページから198ページに記載しております。  引き続き、187ページ、款14.予備費につきましては、当初予算で20,000千円を計上していたところです。  決算で予算現額17,736千円となっており、2,264千円を充用執行したことになります。  以上のような決算概要となっておりますが、平成27年度一般会計歳出予算におきましては、188ページ最下段に記載していますように、366,023千円を平成28年度に繰り越したため、歳出不用額は411,515,004円となっております。  引き続きまして、財産に関する調書について説明いたします。  決算書は190ページです。  公有財産、土地及び建物につきましては、191ページ、192ページに記載のとおり、土地のうち行政財産につきましては、庁舎用地、防災センター行政棟整備事業用地取得町営住宅用地オリーブ館用地の取得、体育施設用地中原総合センター)が国土調査の成果及び財産の所管がえにより、それぞれ増減の異動をしました。  また、普通財産につきましては、中原ごみ処理場跡地及びその周辺地売却、馬島病院跡地等の寄附受納、中津隈西区自治会への中津隈浮牟田堤の無償譲渡などでそれぞれ増減異動しました。  次に、建物の異動につきましては、木造建物は、みやき庁舎西別館の解体、非木造ではオリーブ館、B&G海洋センター事務所の新築となっております。  引き続きまして、有価証券及び出資による権利につきましては、193ページ、194ページのとおりでございます。平成27年度中の異動はありませんでした。  物品につきましては、195ページ、196ページをごらんください。  みやき町庁用自動車の管理に関する規程に基づく、庁用自動車の適正な管理及び安全運転の確保のための異動となっております。  引き続きまして、基金について説明いたします。  基金につきましては、決算書197ページ、198ページに記載しております。  まず、財政調整基金は、平成26年度末残高1,712,246千円に対し、平成27年度末残高は1,754,133千円、対前年度41,887千円の増となっております。  また、減債基金につきましては、平成26年度末残高2,497,624千円に対し、平成27年度末残高は2,492,148千円、対前年度5,476千円の減となっております。財政調整基金及び減債基金合計では対前年度比約36,411千円の増となっております。  特定目的基金につきましては、平成26年度末残高1,400,092千円に対し、平成27年度末残高は3,654,933千円、対前年度2,254,841千円の増となっています。増額の主な要因につきましては、合併振興基金費1,811,700千円の皆増、ふるさと寄附金基金費565,718千円で、当該原資につきましては、合併特債事業債及びふるさと寄附金となっております。  最後に土地開発基金の状況ですが、不動産は中原工業団地用地として処分したため、3,393平方メートルの減となっております。現金につきましては、前年度比34,742千円の増となっておりますが、主な変動要因は、前記の不動産売却によるものであります。なお、現金と貸付金が年度中に増減している前記以外の要因につきましては、みやき町土地開発基金管理規則第4条第1項第4号の規定に基づく貸し付け及び償還によるものであります。  最後になりますが、地方債、平成27年度における地方債発行額は、対前年度比2,113,004千円、146.7%増の3,553,691千円となりました。  地方債発行内訳は、合併特例事業債2,987,700千円及び臨時財政対策債429,691千円等となっております。  また、平成27年度中の償還内訳は、公債費184ページに記載しておりますが、元金で1,169,193,393円、利子といたしまして127,562,118円、合計の1,168,849,708円となっているとともに、平成27年度末における未償還元金につきましては、209ページにありますように、15,939,660,511円となっております。
     以上で一般会計の説明を終わらせていただきます。 4 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。平野議員。 5 ◯12番(平野達矢君)  平成27年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定についてということで、ただいま会計管理者から説明がございました。決算額が156億円余りという本町始まって以来の大きな決算額となったわけでございますけれども、数点お尋ねを申し上げます。  予算の執行状況の中で、収入未済額が136,000千円あるわけですね。そのうち町税の収入未済額が110,000千円、これに対して平成27年度の繰越明許費が366,000千円あるわけですね。平成27年度は前会計管理者からの引き継ぎだと思いますけれども、この収入未済額に対してどのように考えるのか。考えようによっては、いわゆる不用額が411,000千円あるわけですよ。そうしますと、不用額に対して収入未済額が110,000千円という考え方をすると、ややもすれば、総額予算に関して不用額が411,500千円あるのに未済額が110,000千円というと、大した金やないじゃないかと、こう考えることもできるわけですよね。ですから、そういう考えに陥ったらいかん。税の不公平感をなくすということを考えれば、やはりこの収入未済額という部分をしっかりと捉えていかなければならないと思うわけですよ。会計管理者、28年度から担当になられたわけですけれども、このあたりをまずどのように考えられるか、見解を伺います。  それから、一般会計の起債残高、現在、元金は別にして27年度末で未償還元金が15,939,000千円あるわけですね。これに対する利息が714,000千円、元利合計で16,650,000千円あるわけですよ。これは合併特例債の分も入っていますけれども、今からこのお金を返済していかなければならない。合併特例債の落とし穴という部分が、いろいろささやかれておる部分が今あります。いわゆる激変緩和措置、27年度は1年目だったと思うわけですよね。大体1割減という形でなっておると思いますけれども、普通交付税の補正係数、この部分が今後どのようになっていくのかなと考えるわけですよね。国の財政というのも非常に厳しくなってきております。ですから、激変緩和にあわせてこの普通交付税の補正係数の見直しという部分で、補正係数がずっと下がっていくのではないかと考えるわけですよ。補正係数が1であればいいですけれども、1でもともとですよね。それが下がれば普通交付税が下がっていくという形になります。いわゆる合併特例債の交付税算入分というのも、これも恐らくあわせてこの補正係数に組み込まれていくと思うわけですよ。そうすると、激変緩和措置が平成31年までですかね、32年から一本算定になりますから。そのあたり、昨年ですかね、一昨年ですかね、前会計管理者が長期のあれを出して、私どもももらったんですけれども、現状は27年度の決算は予想どおりいっています、ぴしっと数字合っています。そのあたりが今後どのように、今の国の財政とあわせながら、財政課長もですけれども、どのように考えられるのか、補正係数の部分の考え方を伺いたいと思います。  それからもう1つ、27年度の徴税の不納欠損処分が3,497千円となっています。これが先ほども申しましたように、税の公平性を保つという時点で、不納欠損せざるを得ない状況というその判断の仕方ですね、非常に難しいと思います。やはり分割納入、差し押さえ等、今、徴収強化対策室も設置して、確かに徴税の率は上がってきております。それは大変喜ばしいことでありますけれども、やはり不納欠損という部分に関しては、もうちょっと強行にする部分があるんじゃないかなと考えております。ですから、そのあたりの考え方ですね、28年度へ向けてしっかりとした考え方でもって対処していただきたいという観点から、27年度決算からどういうふうにそういうところを見られておるのか、見解を伺うものでございます。  以上です。 6 ◯議長(松信彰文君)  橋本会計管理者。 7 ◯会計管理者(橋本英雄君)  ただいまの平野議員の質問の中で、収入未済額のお話だと思います。確かに収入未済額につきましては、税のほうでは110,000千円という数字が上がっております。先ほど言われたように、税の話も出たんですけれども、当然110,000千円というのはかなり大きな数字でありますので、町といたしましても、今、税務課を初め、税務課から徴収の専門ということで徴収強化対策室というものをつくってもらっております。対策室ができまして、職員も増員してもらい、またその半面、県にその徴収方法の研修ということで、職員を毎年出してもらっております。県内でも今、できてから毎年出してもらっているのは、みやき町はもちろんですけれども、県内はそう多くはないですもんね。今のところ、職員の徴収に対する技術と言ったらおかしいんですけれども、技術面でも県から直接指導をしてもらっております。特に去年より、ここ一、二年は実際管理のほうまで、うちが県のほうに派遣を出しておりますので、実際実務指導までやっております。前は研修で技術指導やったですもんね。実際、今、対策室長もいるんですけれども、それ以上に踏み込んで、なるべく不納欠損額ですね、さっき言われたように。もちろん未収入額が減るように努力しているところであります。決してほったらかしているわけではありませんので、その辺の御理解よろしくお願いいたします。  以上です。 8 ◯議長(松信彰文君)  大塚財政課長。 9 ◯財政課長(大塚敏樹君)  御質問にお答えいたします。  まず1点目の普通交付税の補正算定において、合併特例債、合併援助がなくなった場合に、補正係数に影響があるかという点だと思いますけれども、その点については影響はありません。ただ、一本算定と合併算定でおのおの計算した額を、差額が段階的に下がっていくということだけであって、本当に計算される積算方式としては変更はありませんので、そこに対する心配はありません。  あと2点目の進捗計画の見直しの件ですけれども、今、議員がおっしゃったとおり、27年度は私ども大体検証しておりますけれども、ほぼ思ったとおりの数値が実行というか、執行されております。また今年度においても、28年度以降についてローリングの見直しをまず10月から始めたいと思っておりますので、その後また大きな支障があれば御報告なりをさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 10 ◯議長(松信彰文君)  岡徴収強化対策室長。 11 ◯徴収強化対策室長(岡 基世広君)  不納欠損についてのお話ですが、社会情勢の変化によるところも大きいかと思いますけど、財産調査、所在調査を行っても、生活困窮や倒産、居所不明などにより納付の見込みがない方、また差し押さえる財産がない方などについては不納欠損処分としているところでございます。  以上でございます。 12 ◯議長(松信彰文君)  大塚財政課長。 13 ◯財政課長(大塚敏樹君)  一つ答弁を忘れました。先ほどの合併特例債関連の償還の部分ですけれども、当町は合併特例債の返還の3割相当部分につきましては減債基金を積み立てるということで、ちゃんと今計画どおり実施しておりますので、そこについても心配ありませんということを御報告いたします。 14 ◯議長(松信彰文君)  平野議員。 15 ◯12番(平野達矢君)  大体答弁はそのように出てくるだろうというふうに考えておりましたけれども、要は、27年度がこれだけの予算規模になったということで、やはり数字全体が一つ一つを見れば小さく見えるわけですね、全体156億円から見れば。ですから、ことしは若干下がりますけれども、数字が大きくなれば大きくなるほど、一つの事柄というのが小さくなっていくんですよ。そうすると安易に見がちになるわけですよね。そのあたりを非常に皆さん方は真剣に捉えていただきたいと考えているわけですよ。  あと、366,000千円の繰越明許をやったんですけれども、これがあくまで27年度の繰り越しですから、事業が着実に年度当初からすぐかかっておられるのかどうか。そして現在、366,000千円の中でどのように進捗が進んでいるのか。減債基金はいいですから、総務、民生、農林、土木災害の項がありますけれども、わかれば進捗の度合いを。時間がかかりますので、後でいいですから、表で出していただければと思いますので。  以上で終わります。 16 ◯議長(松信彰文君)  答弁はどうしますか。(「いいです」と呼ぶ者あり)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 17 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。認定第1号 平成27年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定につきましては、常任委員会に分割付託の上、閉会中の継続審査にしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、認定第1号は各常任委員会に分割付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定しましたので、ただいまから付託表を配付し、事務局長より説明をさせます。     〔分割付託表配付〕 19 ◯議会事務局長(東内康成君)  それでは、今お手元にお配りしました平成27年度みやき町一般会計歳入歳出決算分割付託表について、読み上げて説明させていただきます。  認定第1号 平成27年度みやき町一般会計歳入歳出決算について、まず、総務文教常任委員会付託分でございます。  決算書の1ページから6ページの中で、所管に関する歳入でございます。  款1.町税、款2.地方譲与税、款3.利子割交付金、款4.配当割交付金、款5.株式等譲渡所得割交付金、款6.地方消費税交付金、款7.ゴルフ場利用税交付金、款8.自動車取得税交付金、款9.地方特例交付金、款10.地方交付税、款11.交通安全対策特別交付金、款13.使用料及び手数料、款14.国庫支出金、款15.県支出金、款16.財産収入、款17.寄附金、款18.繰入金、款19.繰越金、款20.諸収入、款21.町債。  続きまして、歳出でございます。7ページから10ページの中で所管に関する歳出でございます。  款1.議会費、款2.総務費、ただし、項1.総務管理費、目5.財産管理費の中の中原町庁舎管理費、三根庁舎管理費、ボランティアセンター管理費、目10.総合窓口費及び項3.戸籍住民基本台帳費を除きます。続きまして、款5.労働費、款7.商工費、款8.土木費のうち、項1.土木管理費、目2.国土調査事業費、款9.消防費、款10.教育費、ただし、項4.幼稚園費を除きます。款12.公債費、款13.諸支出金、款14.予備費。  以上でございます。  続きまして、産業建設常任委員会付託分でございます。  1ページから6ページの中で所管に関する歳入でございます。  款12.分担金及び負担金、款13.使用料及び手数料、款14.国庫支出金、款15.県支出金、款16.財産収入、款20.諸収入。  7ページから10ページの中で所管に関する歳出でございます。  款2.総務費のうち、項1.総務管理費、目5.財産管理費の中の三根庁舎管理費、款4.衛生費のうち、項1.保健衛生費、目4.環境衛生費の浄化槽設置整備事業費、款6.農林水産業費、款8.土木費、ただし、項1.土木管理費、目2.国土調査事業費を除きます。款11.災害復旧費。  以上でございます。  最後に、民生福祉常任委員会付託分でございます。  1ページから6ページの中で所管に関する歳入です。  款12.分担金及び負担金、款13.使用料及び手数料、款14.国庫支出金、款15.県支出金、款16.財産収入、款18.繰入金、款20.諸収入です。  7ページから10ページの中で所管に関する歳出でございます。  款2.総務費のうち、項1.総務管理費、目5.財産管理費の中の中原庁舎管理費、ボランティアセンター管理費、目10.総合窓口費及び項3.戸籍住民基本台帳費、款3.民生費、款4.衛生費、ただし、項1.保健衛生費、目4.環境衛生費の浄化槽設置整備事業費を除きます。款10.教育費のうち、項4.幼稚園費。  以上でございます。 20 ◯議長(松信彰文君)  説明を終わります。  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 21 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前10時34分 休憩                 午前10時50分 再開 22 ◯議長(松信彰文君)  休憩中の本会議を再開します。       日程第2 認定第2号 23 ◯議長(松信彰文君)  日程第2.認定第2号 平成27年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。橋本会計管理者。 24 ◯会計管理者(橋本英雄君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 認定第2号      平成27年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度みやき町国民健康保険特別会計歳入 歳出決算を、議会の認定に付する。   平成28年9月6日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成27年度決算の概要について説明申し上げます。  平成27年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算は、国民健康保険特別会計決算書9ページに記載のとおり、下記のとおりとなっております。  歳入総額4,446,279,503円、歳出総額4,631,479,713円、歳入歳出差引不足額185,200,210円となっております。このため、翌年度歳入繰上充用金185,200,210円で歳入金不足を補填した。  なお、実質収支額につきましては、国民健康保険特別会計決算書45ページに記載のとおりとなっており、前年度比28,161千円の歳入金不足が減少となっております。  平成27年度みやき町国民健康保険事業概要について申し上げますと、平成27年度末における国保加入世帯数及び被保険者数は3,799世帯6,436人となり、国保加入率(被保険者数)は25.21%、国保加入率(世帯数)は40.08%となっています。  特記事項につきましては、国保加入世帯数、被保険者数ともに減少しており、うち一般被保険者数と退職被保険者数も減少している状況があります。  なお、決算認定に当たりましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、監査委員の審査に付し、決算書には同条第3項の規定に基づく意見書を付しております。また、同条第5項に規定された主要成果報告書及び同法第241条第5項に規定された定額運用基金運用状況を示す書類を提出しております。  決算の特徴としましては、歳入としまして、平成27年度みやき町国民健康保険特別会計歳入決算額は、前年度歳入決算額比16.4%、627,205,033円増の4,446,279,503円となっております。  各款における決算の特徴及び主要増減要因といたしましては、11ページ、款の1.国民健康保険税は、前年度決算額比2.3%、16,391,480円減の683,674,564円で決算しました。決算構成比は15.4%となっております。
     前年度決算に対する主な減収要因は、現年分の徴収率は94.42%、前年比0.42%、滞納繰越分の収納率は28.64%、前年比5.51%とそれぞれ伸びを示したものの、調定額が前年と比較して45,782,649円減の863,347,938円となったことが要因と考えられます。これは、被保険者の減少、保険料の軽減制度の拡充によるものです。  なお、国保税に係る不納欠損額は3,109,800円、収入未済額は176,563,574円となっております。  13ページ、款の2.手数料につきましては微減し、前年度決算額比2.8%減の473,050円で決算しました。内訳は督促手数料となっております。  款3.国庫支出金につきましては、前年度決算額比3.9%、37,556,736円増の1,008,126,898円で決算しました。  前年度決算に対する主な変動要因のうち、国庫負担金につきましては、前期高齢者交付金の増加による療養給付費負担金の減額により、前年度決算額比4.1%、28,148,264円の減となりましたが、国庫補助金につきましては、財政調整交付金の増額により、前年度決算額比22.6%で65,705千円の増となっております。  15ページ、款の4.療養給付費等交付金につきましては、前年度決算額比39.4%、93,095,743円減の143,482千円で決算しました。  款5.前期高齢者交付金につきましては、前年度決算額比34.4%、325,580,815円増の1,271,072,585円で決算しました。  款の6.県支出金につきましては、前年度決算額比5.7%、9,997,074円増の184,175,028円で決算しました。  17ページ、款の7.共同事業交付金につきましては、前年度決算額比61.7%増の930,583,770円で決算しました。  前年度決算に対する主な変動要因につきましては、保険財政共同安定化事業の対象事業費が200千円未満も加算され、800千円未満の医療費全てに拡大されることによる交付金の増額によるものです。  19ページ、款8.財産収入については、収支実績はありません。  款9.繰入金につきましては、前年度決算額9.6%、19,248,826円増の220,786,575円で決算しました。  款10.繰越金については、前年度同様、ゼロ円となっております。  21ページ、款11.諸収入につきましては、前年度決算額比73.5%減の3,905,033円で決算しました。  延滞金・加算金及び過料につきましては微減になり、雑入につきましては、一般被保険者第三者納付金が前年度決算に対し減額となっております。  引き続き、歳出について説明いたします。  平成27年度みやき町国民健康保険特別会計歳出決算額は、前年度決算額比14.9%、599,043,348円増の4,631,479,713円となっております。  これは、平成26年度決算に伴う繰上充用金、保険給付費及び共同事業拠出金の伸びによるものであります。  各款における決算の特徴及び主要増減要因といたしましては、25ページ、款1.総務費につきましては、各項とも微減となっており、前年度決算額比9.0%、1,123,372円減の11,410,787円で決算しました。  27ページ、款の2.保険給付費につきましては、前年度決算額比3.8%、108,940,218円増の2,946,119,418円で決算しました。決算構成比は63.6%となっております。  次に、31ページ、款3.後期高齢者支援金等につきましては、前年度決算額比微減で1,055,085円減の372,897,944円で決算しました。決算構成比は8.1%となっております。  33ページ、款4.前期高齢者納付金等につきましては、前年度決算額比微減で34,943円減の260,150円で決算しました。  款5.老人保健拠出金につきましては、前年度同額の14,263円で決算しました。  35ページ、款6.介護納付金につきましては、前年度決算額比10.9%、17,008,014円減の138,780,154円で決算しました。決算構成比は3.0%となっております。  前年度決算に対する主な変動原因は、1人当たりの負担額が1,150円の減と2号被保険者数が前年度比131人減の2,431人になったことによります。  款7.共同事業拠出金につきましては、前年度決算額比81.3%、400,039,940円増の891,848,661円で決算しました。決算構成比は19.3%となっております。  37ページ、款8.保健事業費につきましては、前年度決算額比7.9%、3,176,242円増の43,367,975円で決算しました。  特定健康診査等事業費及び保健事業費ともに微増、微減を示していますが、決算の内容といたしましては、健康づくり支援事業委託料、特定健診委託料、脳ドック補助金、健康づくり地区推進員報酬等となっております。  39ページ、款9.基金積立金については、予算執行はございません。  款10.公債費につきましても、予算執行の実績はありません。  41ページ、款11.諸支出金につきましては、前年度決算額比62.0%、21,926,985円減の13,418,466円で決算しました。  前年度決算に対する主な変動要因のうち、償還金及び還付加算金につきましては、国庫支出金等返還金の減となっており、前年度決算額比65.7%、21,828,446円減の11,400,093円で決算しました。  なお、繰出金につきましては、一般会計繰入金の精算額となっております。  43ページ、款12.予備費につきましては、予算現額が19,668千円となっており、4,471千円を充用執行いたしました。  款13.前年度繰上充用金、平成26年度決算における歳入金不足につきましては、213,361,895円を繰り上げ充用いたしました。  財産に関する調書ですけれども、47ページから48ページにありますように、基金といたしまして、高額療養費資金貸付基金につきましては、経済的自立の助長促進と生活安定を図るため設置した定額運用基金であります。7,000千円を運用しておりおますが、3月までに4,342千円を運用し、回収したところであります。なお、地方自治法第241条第5項に規定された定額運用基金運用状況を示す書類についてもあわせて提出しております。  以上で説明を終わります。 25 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 26 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。認定第2号 平成27年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、民生福祉常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査にしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 27 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、認定第2号は民生福祉常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定しました。       日程第3 認定第3号 28 ◯議長(松信彰文君)  日程第3.認定第3号 平成27年度みやき町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。橋本会計管理者。 29 ◯会計管理者(橋本英雄君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 認定第3号     平成27年度みやき町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について  地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度みやき町公共下水道事業特別会計歳 入歳出決算を、議会の認定に付する。   平成28年9月6日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成27年度決算の概要について説明いたします。  平成27年度みやき町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算は、公共下水道事業特別会計決算書5ページに記載しているとおり、下記のとおりとなっております。  歳入総額1,095,941,713円、歳出総額1,037,585,269円、歳入歳出差引残額(翌年度繰越額)58,356,444円となっております。  なお、実質収支額につきましては、公共下水道事業特別会計決算書21ページに記載しているとおり、繰越明許費として翌年度へ繰り越すべき財源31,200千円を控除した27,156千円となっており、前年と比し3,282千円の増額となっています。  平成27年度みやき町公共下水道事業特別会計の概要について申し上げます。  平成27年度みやき町公共下水道事業特別会計決算につきましては、歳出ベースで前年度歳出決算額比16.2%、200,859,317円減で決算しました。平成27年度の事業実施状況のうち管渠整備につきましては、北茂安処理区2.4ヘクタール、中原処理区3.0ヘクタールを整備するとともに、汚泥処理設備工事等を実施しましたが、減額の要因は、前年度実施した浄化センター内の水処理施設整備(4系列)増設工事及び汚泥処理棟建設工事等建築工事が完了したことによります。  平成27年度に認可区域(第3次)を拡大しましたが、拡大後における進捗状況は、北茂安処理区56.5%、中原処理区48.5%となっております。また、下水道の普及状況につきましては、北茂安処理区が供用開始人口5,573人に対し接続人口4,018人、また、中原処理区が供用開始人口3,020人に対し接続人口1,916人となっているところであります。  なお、決算認定に当たりましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、監査委員の審査に付し、決算書には同条第3項の規定に基づく意見書を付しております。また、同条第5項に規定された主要成果報告書を提出しております。  決算の特徴といたしまして、歳入におきましては、平成27年度みやき町公共下水道事業特別会計歳入決算額は、前年度歳入決算額比13.3%、168,077,141円減の1,095,941,713円で決算しました。これは、浄化センター水処理施設設備(4系列)増設工事及び汚泥処理棟建設工事等が完了したことにより、国庫支出金及び地方債が、前年度決算額比がそれぞれ26.7%の117,100千円減、16.6%、62,900千円減となったことが大きな要因となっております。  各款における決算の特徴及び主要増減要因といたしましては、7ページの款1.分担金及び負担金は、前年度決算額比25.1%、8,007,400円減の23,862,300円で決算しました。決算構成比は2.2%となっております。  款2.使用料につきましては、接続者人口の増加に伴い、前年度決算額比7.7%、7,053,800円増の99,198,630円で決算しました。なお、決算構成比は9.1%となっております。  款3.国庫支出金につきましては、前年度決算額比26.7%、117,100千円減の321,900千円で決算しました。なお、決算構成比は29.4%となっております。  款4.県支出金につきましては、前年度決算額比57.0%、6,566千円減の18,081千円で決算しました。前年度決算に対する主な変動要因は、補助対象事業の縮小に伴い交付基準が下がったためであります。  9ページ、款5.財産運用収入につきましては、公共下水道減債基金の利息を計上しておりますが、前年度決算額比30.3%、59,288円増の254,765円で決算しました。  款6.繰入金につきましては、前年度決算額比0.9%、2,365千円減の251,540千円で決算しました。決算構成比は23.0%となっております。  款7.繰越金につきましては、前年度決算額比22.2%、7,283,498円減の25,574,268円で決算しました。  なお、実質収支額につきましては、公共下水道事業特別会計決算書21ページに記載のとおり、繰越明許費として翌年度へ繰り越すべき財源31,200千円を控除した27,156千円となっており、前年度と比し3,282千円の増額となっております。  11ページ、款8.諸収入につきましては、前年度決算額比65.3%、15,899,669円増の40,230,750円で決算しました。  前年度決算に対する主な変動要因は、消費税還付金の増額に伴うものです。  款9.町債につきましては、前年度決算額比16.6%、62,900千円減、315,300千円で決算しました。  引き続き、歳出について説明いたします。  平成27年度みやき町公共下水道事業特別会計歳出決算額は、前年度歳出決算額比16.2%、200,859,317円減の1,037,585,269円となっています。これは、決算概要でも申したとおり国庫補助金費の減額に伴うものです。  各款における決算の特徴及び主要増減要因といたしましては、13ページ、款の1.下水道事業費につきましては、前年度決算額比22.3%、230,086,680円減の802,241,431円で決算しました。決算構成比は77.3%となっております。  17ページ、款2.公債費につきましては、前年度決算額比11.6%、22,602,075円増の217,008,073円で決算しました。決算構成比は20.9%となっております。  公債費の増額要因につきましては、平成22年借入分に係る元金償還の開始、また、平成27年5月借入分に係る利子償還の開始により増額となっております。  なお、公債費の状況につきましては、公共下水道事業特別会計決算書26ページ以降の平成27年度起債現在高調書に記載しております。  款3.諸支出金につきましては、前年度決算額比56.6%、6,625,288円増の18,335,765円で決算しました。  款4.予備費につきましては、当初予算で5,000千円を予算措置しておりましたが、充用執行はありませんでした。  平成27年度公共下水道事業特別会計歳出予算につきましては、20ページ最下段に記載したとおり、545,000千円を平成28年度に繰り越したため、歳出不用額につきましては、27,240,731円となっております。  財産に関する調書についてですけれども、公有財産につきましては、23ページから24ページに上げております。土地、建物については、27年度、土地、建物の年度中の異動はありませんでした。  次に、基金ですけれども、23ページ、24ページ、同じく上げております。公共下水道減債基金につきましては、歳入の公共下水道事業費交付金及び財産運用収入(基金利息)を積み立て、また、償還完了期限を平成62年と想定し、均等に基金の取り崩しを行うこととしています。  平成26年度末残高207,856千円に対し、平成27年度末残高は220,598千円、対前年度12,742千円の増となっております。  地方債につきましては、26ページから29ページに掲げております。平成27年度における地方債発行額は、対前年度比16.6%、62,900千円減の315,300千円となる一方、公債費につきましては、前年度決算額比11.6%、22,602,075円増の217,008,073円で決算しました。なお、27年度末における未償還元金につきましては、4,991,738,764円となっております。  以上で説明を終わります。 30 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 31 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
     お諮りします。認定第3号 平成27年度みやき町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、産業建設常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査にしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 32 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、認定第3号は産業建設常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定しました。       日程第4 認定第4号 33 ◯議長(松信彰文君)  日程第4.認定第4号 平成27年度みやき町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。橋本会計管理者。 34 ◯会計管理者(橋本英雄君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 認定第4号     平成27年度みやき町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について  地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度みやき町農業集落排水事業特別会計 歳入歳出決算を、議会の認定に付する。   平成28年9月6日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成27年度決算の概要について説明させていただきます。  平成27年度みやき町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算は、農業集落排水事業特別会計決算書5ページに記載しているとおり、下記のとおりとなっております。  歳入総額104,780,919円、歳出総額96,341,361円、歳入歳出差引残額(翌年度繰越額)8,439,558円となっております。  なお、実質収支額につきましては、農業集落排水事業特別会計決算書15ページに記載のとおりとなっており、繰越明許費等として翌年度に繰り越すべき財源がありませんので、歳入歳出差引残額と同額となっております。  平成27年度みやき町農業集落排水事業特別会計の概要について申し上げます。  平成27年度みやき町農業集落排水事業特別会計決算につきましては、前年度歳出決算額比5.9%、6,070,208円減の決算となっております。  基本的には通常ベースとなっておりますが、前年度決算に対する変動要因につきましては、主に前年度実施した臨時的施設修繕料が減額になったことによります。  また、27年度末現在における農業集落排水への接続人口は835人となっております。  なお、決算認定に当たりましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、監査委員の審査に付し、決算書には同条第3項の規定に基づく意見書を付しております。また、同条第5項に規定された主要成果報告書を提出しております。  決算の特徴といたしまして、歳入から説明させていただきます。  平成27年度みやき町農業集落排水事業特別会計歳入決算額は、前年度歳入決算額比1.6%、1,746,859円減の104,780,919円で決算しました。  これは、主に農村漁村地域整備交付金(国庫補助金)(団体営調査設計事業補助金)の交付率が下がったことによります。  各款における決算の特徴及び主要増減要因といたしましては、款1.分担金及び負担金につきましては、予算執行はありませんでした。  なお、収入未済額は880千円となっております。  款2.使用料につきましては、前年度決算額比1.0%、134,290円減の13,795,710円で決算しました。なお、決算構成比は13.2%となっております。  なお、使用料の収入未済額は1,020,970円となっております。  款3.国庫支出金につきましては、前年度決算額比57.7%、4,235千円減の3,104千円で決算しました。決算構成比は3.0%となっています。  款4.財産運用収入につきましては、予算の執行はありませんでした。  款5.繰入金につきましては、前年度決算額比2.2%、1,795千円増の83,765千円で決算しました。決算構成比は79.9%となっております。  なお、農業集落排水減債基金の状況につきましては、農業集落排水事業特別会計決算書17ページ、18ページの財産に関する調書、2基金欄に記載しております。  9ページ、款6.繰越金につきましては、前年度決算額比33.3%、1,027,431円増の4,116,209円で決算しました。  款7.諸収入につきましては、予算の執行はありませんでした。  引き続き、歳出について説明いたします。  平成27年度みやき町農業集落排水事業特別会計歳出決算額は、前年度歳出決算額比5.9%、6,070,208円減の96,341,361円となっています。  各款における決算の特徴及び主要増減要因といたしましては、款1.事業費につきましては、前年度決算額比17.4%、6,070,208円減の28,785,281円で決算しました。決算構成比は29.9%となっております。  引き続き、11ページ、款2.公債費につきましては、元利金相互に異動はあったものの、前年度決算額同額の67,556,080円で決算しました。  なお、公債費の状況につきましては、農業集落排水事業特別会計決算書20ページから21ページの平成27年度起債現在高調書に記載しております。  13ページ、款3.予備費につきましては、当初予算で2,000千円を予算措置しておりましたが、充用執行はありませんでした。  引き続きまして、財産に関する調書ですけれども、公有財産につきましては、17ページ、18ページ上段に記載しておるとおり、土地及び建物につきましては、27年度は土地、建物の年度中の異動はありませんでした。  基金につきましてはその下段で、農業集落排水減債基金につきましては、年度中異動はありません。  地方債につきましては、20ページから21ページに記載しておりますけれども、平成27年度末における未償還元金につきましては、前年度末比51,355,700円減の760,896,507円となっております。  以上で説明を終わらせていただきます。 35 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより総括質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 36 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。認定第4号 平成27年度みやき町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定については、産業建設常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査にしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 37 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、認定第4号は産業建設常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定しました。       日程第5 認定第5号 38 ◯議長(松信彰文君)  日程第5.認定第5号 平成27年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。橋本会計管理者。 39 ◯会計管理者(橋本英雄君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 認定第5号    平成27年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定について  地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度みやき町工業用地取得造成事業特別 会計歳入歳出決算を、議会の認定に付する。   平成28年9月6日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  27年度決算の概要について説明いたします。  平成27年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算は、工業用地取得造成事業特別会計決算書5ページに記載しているとおり、下記のとおりとなっております。  歳入総額21,580,471円、歳出総額についてはありません。歳入歳出差引残額(翌年度繰越額)は21,580,471円となっております。  なお、実質収支額につきましては、工業用地取得造成事業特別会計決算書11ページに記載しているとおり、繰越明許費等として翌年度に繰り越すべき財源がありませんので、歳入歳出差引残額と同額となっております。  平成27年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計の概要を申し上げます。  平成27年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計につきましては、取得造成事業の実施がなく、実質的な事業予算の執行はありませんでした。  決算の特徴といたしましては、平成27年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算額は前年度歳入決算額比2.0%、446,078円減の21,580,471円で決算しました。  各款における決算の特徴及び主要増減要因としましては、款2.財産収入については予算の執行はありませんでした。  款3.繰越金につきましては、前年度決算額比2.0%、446,123円減の21,563,949円で決算しました。  款4.諸収入、預金利子につきましては、前年度決算額微増の16,522円で決算しました。  引き続き、歳出について説明します。  平成27年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳出決算額はゼロ円です。  款4.予備費につきましては、当初予算で21,580千円を予算措置しておりましたが、充用執行はありませんでした。  財産に関する調書ですけれども、決算書13、14ページにありますけれども、公有財産の土地、建物については、27年度中の異動はありません。  以上で説明を終わります。 40 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。岡廣明議員。 41 ◯14番(岡 廣明君)  工業用地取得造成事業特別会計、この件について、執行部として本当に工業用地をやる気があるのかないのか。と申しますのが、もうここ数年、予算的に、いわゆる繰越金と預金利子が歳入に上がってきて、歳出はずっと予備費ですね。ですから、本当に工業団地として造成していく気があるのか。いわゆる定住対策も必要でございます。しかしながら、やはり働く場がなければ人口はつながらないと思うんですよ。ですから、定住も必要でございますけれども、やはり働く場の確保、極端に言えば、南島工業団地に発泡スチロールの企業ですかね、あそこに1社来て、その後、いわゆる自動車の廃品等があったから片づけして、あと4,200平米ほど残っておりますかね。それと、中津隈工業団地にしても、平成25年に取得をして、その後まだ決定していないという状況下の中で、もうこういうふうに、いわゆる毎年繰越金が残って預金利子で運用されておるわけですね。事業がないから全部、予算的には歳出は予備費ということで、ここ数年続いているわけですよ。ですから、こういう状況であれば、一旦一般会計に戻して、また新たに工業用地取得造成事業を行うならば、またそこで改めて特別会計をつくっても問題ないんじゃないかと思います。意味がないと思うんですよね、特会の意味が。ですから、その辺の見解をお伺いいたします。 42 ◯議長(松信彰文君)  福島まちづくり課長。 43 ◯まちづくり課長(福島隆二君)  岡廣明議員の御質問にお答えします。  工業特会について支出がないというようなことですけれども、一応、今、工業団地の造成に関しましては、三養基西部土地開発公社のほうで行っているところであります。  その理由といたしましては、工業団地開発につきましては、特別会計で行うのか、または公社で行うかという2つの方法が考えられるところですけれども、特別会計で実施することについては、地方公共団体の財政負担のリスクを限定するため、平成23年12月に総務副大臣のほうから宅地造成事業を新たに行う場合は、地方公共団体が実施するのではなく法人格を別にして実施することとの通知が出されております。  また、事業資金を調達するための地方債の発行についても、同日付の総務省自治財政局からの通知で、標準財政規模や実質公債費比率の割合等によって地方債の発行が著しく制限をされております。そうしたことから、財政課等と協議の結果、三養基西部土地開発公社で工業団地の造成を今現在行っているというようなところでございます。当然、町といたしましても、働く場の確保、そして産業振興の活性化ということで、企業の誘致には積極的に力を入れているところでございます。  以上でございます。
    44 ◯議長(松信彰文君)  岡廣明議員。 45 ◯14番(岡 廣明君)  私は常任委員会等々でもまた議論していきたいと思いますけれども、ただいま福島課長が言うのは、そういう大臣通達があっておったら、おたくの今の答弁を聞けば、特別会計つくる必要ないじゃないですか。現在行っております日之出水道機器の、いわゆる土地開発公社でやっている、そういうとであれば、もうみやき町はタッチせんでいいでしょうもん。そうなると人件費も要らんでしょうもん。おたくの答弁からいけば、さっきのは、もう結局、特会は要りませんよというような答弁だったと思います。ですから、みやき町が今日までしたのは、公共下水道の終末処理場の井上亀か喜がの商店ですかね、あれと、あとは中原のモヤシ工場、トマト工場、そのくらい、いわゆる中小企業、中小企業も企業ですからいいんですけど、やはり大手企業等々の誘致をしなければ、町内の人の雇用の場、やはりその辺を真剣に考えて。定住対策も必要です。しかし、働く場がなければやはり人口はふえないと思うんですよ。定住対策は、いわゆる自治体の人口争奪戦ですよ。よその町から、もう大枠は大体日本の人口は1億2,000万人、その枠をよその町から持ってくる、いわゆる人口争奪戦ですよ。やはりそのためには企業を構えて、どうぞみやき町に来てくださいよと、子育て支援からいろいろな面はありますよということをして初めて人口もふえていくと思うんですよね。ですから、その辺はやはり吟味していただいて、やるならやる、もうこれ以上特会は要らないなら一般会計に戻しなさいよ。  以上です。 46 ◯議長(松信彰文君)  福島まちづくり課長。 47 ◯まちづくり課長(福島隆二君)  もう特別会計は要らないのではないかというようなことですけれども、今現在の社会情勢において三養基西部土地開発公社で行っているということでありまして、この特別会計につきましては、今までの経過等もございますので、今現在残しているところであります。  南島工業団地につきましては、こちらについても積極的に誘致活動を行っているところでありまして、佐賀県の企業立地課とも連携を行いながら、今現在誘致活動を行っているところでございます。  以上でございます。 48 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 49 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。認定第5号 平成27年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、産業建設常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査にしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 50 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、認定第5号は産業建設常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定しました。       日程第6 認定第6号 51 ◯議長(松信彰文君)  日程第6.認定第6号 平成27年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。橋本会計管理者。 52 ◯会計管理者(橋本英雄君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 認定第6号      平成27年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入      歳出決算認定について  地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度みやき町グリーンパーク推進整備事 業基金特別会計歳入歳出決算を、議会の認定に付する。   平成28年9月6日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成27年度決算の概要について説明いたします。  平成27年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算は、決算書5ページに記載しているとおり、下記のとおりとなっております。  歳入総額20,739,095円、歳出総額20,633,782円、歳入歳出差引残額(翌年度繰越額)105,313円。  なお、実質収支額につきましては、グリーンパーク推進整備事業基金特別会計決算書15ページに記載しているとおり、繰越明許費等として翌年度に繰り越すべき財源がありませんので、歳入歳出差引残額と同額となっております。  平成27年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計の概要について申し上げます。  平成27年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計決算は、基本的には、環境美化事業、グリーンパーク公園管理事業、水辺空間創出事業、地域資源整備事業として、はぜ保存事業、ひまわり園整備事業を行いました。  なお、決算認定に当たりましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、監査委員の審査に付し、決算書には同条第3項に基づく意見書を付しております。  決算の特徴といたしまして、歳入といたしまして、平成27年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入決算額は、前年度歳入決算額比1.7%、338,774円増の20,739,095円で決算しました。  各款における決算の特徴及び主要増減要因について説明いたします。  7ページ、款の1.財産運用収入につきましては、グリーンパーク推進整備事業基金の利息を計上しており、261,536円で決算しました。  款の2.繰入金については、予算の執行はありませんでした。  款の3.繰越金につきましては、前年度決算額比185.5%の310,297円増の477,559円で決算しました。  款の4.諸収入につきましては、雑入で、鳥栖・三養基西部環境施設組合より所在地交付金として、前年度決算額と同額の20,000千円で決算しました。  引き続き、歳出について説明いたします。  平成27年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳出決算額は、前年度歳出決算額比3.6%、711,020円増の20,633,782円で決算しました。  各款における決算の特徴及び主要増減要因といたしましては、11ページ、款の1.事業費につきましては、前年度決算額比4.7%、383,119円増の8,511,785円で決算しました。決算構成比は41.3%となっております。  13ページ、款の2.公債費につきましては、前年度決算額同額の6,896,096円で決算しました。決算構成比は33.3%となっております。  なお、公債費の状況については、グリーンパーク推進整備事業基金特別会計決算書の20ページから21ページ、平成27年度起債現在高調書に記載しております。  款3.諸支出金については基金費となっており、前年度決算額比6.7%、327,901円増の5,252,901円で決算しました。決算構成比は25.4%となっております。  なお、基金の状況につきましては、グリーンパーク推進整備事業基金特別会計決算書17ページから18ページ下段に記載しております。  財産に関する調書についてですけれども、まず、公有財産につきましては、17、18ページの上段に上げておりますとおり、土地、建物については、27年度中の土地、建物の異動はありませんでした。  同じく下段のほうに基金を上げております。平成26年度末残高352,570千円に対し、27年度末残高は357,823千円、対前年度5,253千円の増となっております。  地方債につきましては、20ページ、21ページに上げておりますとおり、平成27年度末における未償還元金につきましては、前年度末比6,260,571円減の47,148,239円となっております。  以上で説明を終わります。 53 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。認定第6号 平成27年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算認定については、総務文教常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査にしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 55 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、認定第6号は総務文教常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定しました。  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 56 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前11時55分 休憩                 午後1時   再開 57 ◯議長(松信彰文君)  休憩中の本会議を再開します。       日程第7 認定第7号 58 ◯議長(松信彰文君)  日程第7.認定第7号 平成27年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。橋本会計管理者。 59 ◯会計管理者(橋本英雄君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 認定第7号     平成27年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について  地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳 入歳出決算を、議会の認定に付する。   平成28年9月6日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成27年度決算の概要、平成27年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算は、後期高齢者医療特別会計決算書5ページに記載のとおり、下記のとおりとなっております。  歳入総額345,833,584円、歳出総額343,788,578円、歳入歳出差引残額(翌年度繰越額)2,045,006円となっております。  なお、実質収支額につきましては、後期高齢者医療特別会計決算書17ページに記載のとおりとなっており、繰越明許費として翌年度に繰り越すべき財源がありませんので、歳入歳出差引残額と同額となっております。  平成27年度みやき町後期高齢者医療事業の概要を申し上げます。  平成27年度末における後期高齢者医療加入者数は4,082人、加入率は16.0%となり、前年度比1.5%、60人増となるとともに、平成27年度の療養給付費は前年度比7.4%増の4,498,039千円となっています。1人当たりの給付費は前年度比5.3%増の1,115,862円となっております。  なお、決算認定に当たりましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき監査委員の審査に付し、決算書には同条第3項の規定に基づく意見書を付しております。  また、同条第5項に規定された主要成果報告書を提出しております。  決算の特徴といたしましては、歳入につきましては、平成27年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入決算額は前年度歳入決算額0.3%、880,451円減の345,833,584円となっており、ほぼ前年度決算並みで推移しました。  各款における決算の特徴及び主要増減要因といたしましては、7ページ、1款.後期高齢者医療保険料は前年度決算額2.1%、5,077,475円減の241,855,663円で決算しました。決算構成比は69.8%となっております。前年度決算に対する主な変動要因につきましては、保険料軽減措置の拡充により保険料収入が減少したためであります。  なお、後期高齢者医療保険料に係る不納欠損額は96,588円、収入未済額は1,017,530円となっております。  款2.使用料及び手数料につきましては微増し、前年度決算額比32.8%、68千円で決算しました。主なものは督促手数料となっています。
     款3.寄附金につきましては、予算の執行はありませんでした。  款4.一般会計繰入金につきましては、前年度決算費5.6%、5,313,742円増の100,278,245円で決算しました。  前年度決算に対する主な変動要因は、保険料軽減の拡充に伴い経営基盤安定繰入金として一般会計からるる繰り入れが増加したためであります。  9ページ、款5.繰越金につきましては、前年度決算比30.8%、1,232,743円減の2,764,728円で決算いたしました。  款6.諸収入につきましては、前年度決算比12.9%、99,225円増の866,948円で決算しました。各項とも微増となっております。  償還金及び還付加算金が増額になっていますが、これは保険料還付の増額によるものであります。  引き続き、歳出について説明いたします。  平成27年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳出決算額は、前年度決算額比微減で160,729円減の343,788,578円となっており、ほぼ前年度決算並みで推移いたしました。  各款における決算の特徴及び主要増減要因といたしましては、13ページ、款1.総務費につきましては、各項とも微減、微増となっており、総体的に前年度決算比1.2%、13,333円増の1,131,042円で決算しました。  款2.後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、前年度決算比0.4%、1,251,552円増の340,475,359円で決算しました。決算構成比は99.0%となっております。  前年度決算に対する主な変動要因につきましては、保険基盤安定負担金の増による後期高齢者医療広域連合納付金が増額したためであります。  15ページ、款3.諸支出金につきましては、前年度決算額39.5%、1,425,614円減の2,182,177円で決算しました。  前年度決算に対する主な変動要因は、繰出金、一般会計繰入金の前年度精算額の減額にあります。  款4.予備費につきましては、当初予算で1,000千円を予算措置しておりましたが、流用執行はありませんでした。  以上で説明を終わらせていただきます。 60 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。平野議員。 61 ◯12番(平野達矢君)  1点だけ質問いたします。町長に答弁をお願いいたします。  平成27年度の後期高齢者医療ということで、歳出において後期高齢者医療広域連合納付金が342,500千円程度歳出をされております。その中で、27年度、広域連合の中であんま施術の不正請求の事案がありました。その結果、どのように処理をされたのか、副会長の立場でお答え願いたいと思います。 62 ◯議長(松信彰文君)  秋吉保健課長。 63 ◯保健課長(秋吉寛司君)  ただいま御質問を受けました、はり・きゅう・あんまの恐らく訪問でのことだったと思います、報道がされていた分ですね。この後期高齢者医療につきましては広域連合のほうで給付サービス全部行っておりまして、そちらのほうからの報告といたしましては、全額返還、恐らくこちらのほうでは神埼市に事務所を置いて、そういう架空のサービスで請求をやっていたということで、全額返還を求め、全額返還をされたということで報告を受けております。  以上でございます。 64 ◯議長(松信彰文君)  平野議員。 65 ◯12番(平野達矢君)  返還をされたということで、じゃ、その該当の会社ですね、後の処分とか、そういう部分においてはどのようになったのか。ただ、不正請求があって、返したというだけで、それで済むことなのかどうか、どのようになったのか、結果をお願いいたします。 66 ◯議長(松信彰文君)  秋吉保健課長。 67 ◯保健課長(秋吉寛司君)  その法人といいますか、医療機関は本社が福岡市にあったということで、その医療機関の指定につきましては県の業務となっておりまして、そこまでは報告を聞いておりませんので、後日確認をさせていただいて御報告をさせていただくということでよろしいですか、申しわけございません。後で報告いたします。 68 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 69 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。認定第7号 平成27年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、民生福祉常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査にしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 70 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、認定第7号は民生福祉常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定しました。       日程第8 認定第8号 71 ◯議長(松信彰文君)  日程第8.認定第8号 平成27年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。橋本会計管理者。 72 ◯会計管理者(橋本英雄君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 認定第8号    平成27年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定について  地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度みやき町住宅用地取得造成事業特別 会計歳入歳出決算を、議会の認定に付する。   平成28年9月6日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成27年度決算の概要について説明させていただきます。  平成27年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算は、決算書5ページに記載のとおり、下記のとおりとなっております。  歳入総額100,841,747円、歳出総額100,054,577円、歳入歳出差引残額(翌年度繰越額)787,170円となっております。  なお、実質収支額につきましては、特別会計決算書11ページに記載しているとおり、繰越明許費として翌年度に繰り越すべき財源がありませんので、歳入歳出差引残額と同額となっております。  平成27年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計決算の概要を申し上げます。  住宅用地取得造成事業特別会計につきましては、町が土地を購入し開発、造成、分譲することを目的として、平成25年10月に特別会計を設置したところであります。  特別会計の財源には、定住総合対策基金として予算を執行したところです。  平成26年度末の土地の残高はありませんでしたが、27年度にオリーブタウン東尾5区画、オリーブタウン新町1に9区画、オリーブタウン新町2に5区画の3カ所の分譲地の土地を取得したことにより、年度末の残高は6,532.47平米となっております。  歳入歳出の特徴としましては、3カ所の宅地分譲開発に係る経費関連の決算となっております。  なお、決算認定に当たりましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき監査委員の審査に付し、決算書には同条第3項の規定に基づく意見書を付しております。また、同条第5項に規定された主要成果報告書を提出しております。  決算の特徴といたしましては、歳入は、平成27年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入決算額は前年度歳入決算額比270.0%、73,590千円増の100,841,747円で決算いたしました。  増額の主な要因としましては、宅地分譲開発に係る土地購入費、宅地分譲造成工事費等の経費相当額について一般会計から繰り入れを行ったことによるものです。  各款における決算の特徴及び主要増減要因といたしましては、7ページ、款1.財産収入については予算執行はありませんでした。  款2.繰入金、一般会計繰入金につきましては100,332千円で決算しました。これは宅地分譲開発に係る土地購入費、宅地分譲造成費等の経費相当額を繰り入れたものであります。  款3.繰越金につきましては、前年度決算比84.2%、2,716,128円減の509,747円で決算しました。  款4.諸収入につきましては、預金利子といたしまして、予算の執行はありませんでした。  引き続き、歳出について説明いたします。  平成27年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳出決算額は、前年度決算額の274.1%、73,312,577円増の100,054,577円で決算しました。  増額の主な要因としましては、3カ所の宅地分譲開発に係る土地購入費住宅分譲地造成工事等の経費の執行によるものであります。  次に、各款における決算の特徴及び主要増減要因といたしましては、9ページ、款1.住宅用地取得造成分譲費99,734,577円増の100,054,577円で決算いたしました。  予算執行内訳につきましては、3カ所宅地分譲開発に係る土地購入費47,138,570円、宅地分譲地造成工事43,674,120円等となっております。  財産に関する調書についてですけれども、公有財産の土地及び建物につきましては、13ページ、14ページをごらんください。  平成27年度に土地6,532.47平米を取得し、処分はしておりませんので、平成27年度末残高6,532.47平米です。宅地分譲地のオリーブタウン東尾佐賀銀行北茂安店北側については5区画、オリーブタウン新町1オリーブ館東側については9区画、オリーブタウン新町2オリーブ館南側については5区画、計19区画の整備を行いました。  以上で説明を終わらせていただきます。 73 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより総括質疑を行います。質疑はありませんか。益田議員。 74 ◯15番(益田 清君)  住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算というようなことで、ただいま説明があったところでございます。27年度は19区画整備を行いましたということでございます。それに100,332千円を充てたというふうなことの説明でございました。今現在、売却されている区画というのは何件になるわけでしょうか。売却。どれぐらい残っているのか、全部売れているわけじゃないでしょう。次の補正では81,000千円の売れた分が入ってきているというふうに思うんですよね。19区画で全部売れたらどれぐらいの収入を見込んでいるものなのか、お尋ねしたいというふうに思います。 75 ◯議長(松信彰文君)  福島まちづくり課長。 76 ◯まちづくり課長(福島隆二君)  益田議員の御質問にお答えします。  まず、19区画中に何区画売れているのかという御質問ですけれども、今現在、契約済みであったり決定をしている分が19区画のうち17区画が現在契約及び決定を行っているところであります。  この後、また予算については一応16区画分を上げております。これは予算編成時において決定していた分ですので、その後また1区画申し込みがあったということで御理解をお願いいたします。  あともう1つ、全19区画売れた場合の収入見込みはということでございますけれども、オリーブタウン東尾ということで言っていますけれども、そちらのほうが全部売れた場合が27,421,130円を見込んでおります。  オリーブタウンの新町ということで1と2がありますけど、全部で14区画ですけれども、そちらを合わせて71,832,380円を見込んでいるところであります。  以上です。 77 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 78 ◯15番(益田 清君)  人件費も使って土地を購入する、交渉も行うというふうなことも含めて、この一般会計の繰入金は100,332千円ですね、これは宅地分譲開発に係る土地購入費、宅地分譲地造成工費等の経費相当額を繰り入れたものでありますということで、今全部売っても1億円にはならないですよね。そうすると損するわけですよ。開発した、開発して損をしている、決算上はですね。その点どういうふうな方針で臨まれているものなのか。ここには人件費も充てられていると思います。民間ならこれは倒産すると思うんですよ。どういうふうな方針でやられているものなのか、損してやっているわけじゃないと思いますので、その点ちょっと御説明願いたいというふうに思います。 79 ◯議長(松信彰文君)  福島まちづくり課長。
    80 ◯まちづくり課長(福島隆二君)  2回目の質問ですけれども、今回の住宅開発に当たりましては、住宅の開発も当然ですけれども、それとあわせて地域の利便性の向上を図るための道路の整備であったり、オリーブタウン東尾と言っていますけれども、東尾のあたりは恒常的に冠水をしていたというようなことから水路整備等も行っております。これらに要した経費を控除いたしまして、その収支バランスを考慮した上で分譲単価の設定を行っているということでございますので、住宅開発部分だけで見ると、全体にかかった経費と収入だけで見ますと差がありますけれども、それに対してはあくまで冠水対策であったり、そういうのをしているということで、それらを控除しますと、その収支バランスは適正に図っているということで御理解をいただければと思います。  以上です。 81 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 82 ◯15番(益田 清君)  そこら辺が書いていませんのでよくわかりません。どういうふうにメリットがあって、こういう会計上はマイナスでも、何というかな、推進するというようなことでしょうけどね。だから、そこら辺のどういうメリットがあったのか、そして、これはどういうふうな経済的効果があったのかというものを決算のときに出していただきたいというふうに思うわけですよ、今言われたことを。そうしないと、開発する意味があるかなとちょっと思いましたので、つけ加えられるかどうかわかりませんけど、文章を用意していただけたらというふうに思います。メリットですね。効果。 83 ◯議長(松信彰文君)  末安町長。 84 ◯町長(末安伸之君)  まず申し上げますけれども、決して損をするためしているわけじゃありません。しかし、それらを業となしている事業体でもありませんし、著しく利益を確保する必要もありません。今行っているのは、定住促進対策の中で公民連携によって、とにかく人口減少の歯どめをかけようということは御存じだと思いますが、それによって土地登録をしていただいている所有者の方に御相談をしながら、人口減少の歯どめを、施策を行っているところでありますので、メリットとしては、人口がふえることによって交付税もふえますし、固定資産税初め町民税もふえます。そして、周辺の経済の活性化にも寄与します。それらを一つ一つ、人口増というのは転入人口でわかりますので、それらに伴うおおむねの交付税、もしくは町民税の増収の見込み等はわかるかと思います。それプラス経済効果というのは、そこまで調査はちょっと無理ですけれども、単刀直入に申し上げて、公民連携で今人口減少の歯どめをかけていること、このことが地域経済の活性化のみならず、町全体の、消滅自治体ということで増田レポートにもうたわれていますので、これについてはもう御存じだと思いますので、わかる範囲で委員会等について提示をさせていただきたいと思います。  それと、東尾についてはもともと慢性的な冠水地帯というのは、前川という1級河川、県河川が途中で途切れているんですよ。これが集中豪雨のときに、もう東尾地区の公民館から天吹さん周辺も冠水が著しい、それを改善するために水路の機能を高めなきゃならない、あわせて道路の拡幅等、そういうものに地権者の方々の御理解をいただきましたので、整備をさせていただきました。それと並行して、定住用地として土地登録をしていただいて、協力をしていただく方がそのエリア内にいらっしゃいましたので、機能の強化改善とあわせて定住対策を同時に行ったところであります。  新町についても、御承知のように、歩道の整備が必要とされている中で、今般、地権者、所有者の御理解を得て、また県の御理解も得て、町が一部を負担するという形になりましたけれども、周辺住民の皆さんの利便性や交通の安全性確保については大変、負担はしましたけれども、効果があるのではないかと思います。あわせて、その北側に隣接する土地を造成させていただき定住促進を行っておりますので、両方、周辺の安全対策とか利便性の向上、または防災対策を兼ねて定住対策も行っておりますので、そういうことを含めてメリットの効果があるということを御理解いただければと思っています。  以上です。 85 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 86 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。認定第8号 平成27年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、産業建設常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査にしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 87 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、認定第8号は産業建設常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定しました。       日程第9 認定第9号 88 ◯議長(松信彰文君)  日程第9.認定第9号 平成27年度みやき町市町村設置型浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。橋本会計管理者。 89 ◯会計管理者(橋本英雄君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 認定第9号  平成27年度みやき町市町村設置型浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算認定について  地方自治法第233条第3項の規定により、平成27年度みやき町市町村設置型浄化槽整備事 業特別会計歳入歳出決算を、議会の認定に付する。   平成28年9月6日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成27年度決算の概要について説明させていただきます。  平成27年度みやき町市町村設置型浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算は、市町村設置型浄化槽整備事業特別会計決算書5ページに記載のとおり、下記のとおりとなっております。  歳入総額122千円、歳出総額61,720円、歳入歳出差引残額(翌年度繰越額)60,280円となっております。  なお、実質収支額につきましては、市町村設置型浄化槽整備事業特別会計決算書11ページに記載のとおりとなっております。繰越明許費として翌年度に繰り越すべき財源がありませんので、歳入歳出差引残額と同額となっております。  平成27年度みやき町市町村設置型浄化槽整備事業特別会計の概要について申し上げます。  平成27年度みやき町市町村設置型浄化槽整備事業特別会計決算につきましては、当該会計を平成27年6月に新設しましたが、その主たる目的が債務負担行為のための設定にあったことから、平成27年度における予算の執行は事務費程度にとどまりました。  なお、決算認定に当たりましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき監査委員の審査に付し、決算書には同条第3項に基づく意見書を付しております。  決算の特徴としましては、歳入につきましては、平成27年度みやき町市町村設置型浄化槽整備事業特別会計歳入決算額は前年度歳入決算額比皆増の122千円で決算しました。  7ページ、款1.繰入金につきましては、前年度決算額比皆増の122千円で決算しました。  なお、繰入金の内訳は一般会計繰入金となっております。  引き続きまして歳出ですけれども、平成27年度みやき町市町村設置型浄化槽整備事業特別会計歳出決算額は、前年度歳出決算額比皆増の61,720円で決算しました。  内容といたしましては、款1.浄化槽整備事業費、9ページです。事業費につきましては、前年度歳出決算額比皆増の61,720円で決算しました。ほとんどが事務経費となっております。  以上で説明を終わらせてもらいます。 90 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。岡廣明議員。 91 ◯14番(岡 廣明君)  今回、市町村設置型浄化槽整備事業ということで平成27年の6月から新設されたわけでございますけれども、いろいろな苦情等が私の耳に入っております。と申しますのが、この浄化槽設置事業、結局、PFI事業であり、SPCのほうで事業を行うというような形の中で、業者からしてみれば、申請するのに1カ月かかると、みやき町の許可がおりるのに。よその自治体は1週間で許可がおりますよということで、業者、いわゆる大工、いろいろな建物を建てる大工さん等は、やはり納期が決まっとるわけですよね。ですから、基礎工事を打つ前に浄化槽を入れなくちゃならないところ、後から設置されるところは問題ないわけですね。ですけれども、基礎工事前に合併浄化槽を入れんばところはなかなか工期が守れないと、お客さんと契約しておっても。その理由としては、みやき町の許可が遅過ぎる、1カ月かかるというようなことを聞いておりますので、やはり今後はその辺の対応を迅速にやっていただくようにお願いしたいと思います。答弁を求めます。 92 ◯議長(松信彰文君)  寺田下水道課長。 93 ◯下水道課長(寺田 孝君)  岡議員の御質疑について答弁いたします。  現在、市町村設置型の浄化槽設置につきましては、町が設置するものということで、SPCが保健所等の設置届なり必要書類等の作成、そういったもので若干期間を要しているところでございます。  先ほど1カ月ぐらいということでございますけれども、今後その辺につきましては、SPCと事務の連携等をスムーズにやりながら、なるだけ短縮しながら工事等を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 94 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 95 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。認定第9号 平成27年度みやき町市町村設置型浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算認定については、産業建設常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査にしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 96 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、認定第9号は産業建設常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定しました。       日程第10 議案第40号 97 ◯議長(松信彰文君)  日程第10.議案第40号 みやき町ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。井手民生部長。 98 ◯民生部長(井手康幸君)  それでは、議案第40号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第40号   みやき町ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について  みやき町ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例を次のように定め るものとする。   平成28年9月6日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、児童扶養手当法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、みやき町ひとり 親家庭等医療費助成に関する条例の一部改正が必要となったため、議会の議決を求めるもの である。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  2枚めくっていただきますと、今回の条例改正に関する新旧対照表を添付しております。  新旧対照表の1ページでございますが、新旧対照表の右側の改正前でございます。こちらのほうの第4条、助成の制限でございます。現在の条例では、第4条第1項第3号のイにおきまして、父母のない児童の養育者に関して助成の制限を定める額を、アンダーラインで引いているところでございますが、児童扶養手当法施行令第2条の4第4項に定める額としておりますけれども、この政令が改正され、第4項が第7項に項が繰り下げられたことに伴い、政令と町条例の項の番号にずれが生じましたために、今回条例改正をお願いするものでございます。  同じく第4条第1項第3号のウにつきましても、次のページでございますが、政令第2条の4第5項が政令の改正により第8項に繰り下げられましたので、項の番号のずれを修正するものでございます。  以上で議案第40号 みやき町ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例についての説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 99 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 100 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 101 ◯議長(松信彰文君)
     討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第40号 みやき町ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 102 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。       日程第11 議案第41号 103 ◯議長(松信彰文君)  日程第11.議案第41号 工事請負契約の締結についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。牛島教育委員会事務局長。 104 ◯教育委員会事務局長(牛島敏和君)  それでは、議案第41号について御説明を申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第41号               工事請負契約の締結について  工事請負について、下記のとおり契約を締結したいので、みやき町議会の議決に付すべき 契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に 基づき、議会の議決を求める。                     記 1.工 事 名    平成28年度中原武道館改修工事 2.契約の方法    指名競争入札による契約 3.契約金額     ¥57,240,000-           (うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 ¥4,240,000-) 4.契約の相手方   住 所 佐賀県鳥栖市立石町2066番地の2            氏 名 株式会社 栗 山 建 設                代表取締役 栗 山 清 規   平成28年9月6日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例 (平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  中原武道館につきましては、鉄筋コンクリート2階建てで、1階が柔道場、2階が剣道場として平成6年3月に完成をしております。築22年が経過しており、外壁のひび割れ、床の劣化など老朽化による損傷等が見受けられるような状況でございます。  したがいまして、建物の長寿命化を図ることを目的として改修工事を今回お願いしているところでございます。  主な工事の内容といたしましては、屋根の改修工事、塗装工事も含みます。それと、外壁の改修工事、外壁のひび割れや塗装工事になります。それと屋内の改装工事、床の張りかえ、柔道場の畳の張りかえ等々、あるいは建具等の入れかえになります。それと電気設備改修工事、玄関ホール、1階、2階のホールのLED化を工事として上げております。それと、機械設備改修工事、トイレの洋式化3カ所、あと事務所内の空調設備の改修等々を予定しているところでございます。  この工事に関する契約事務、工事監理につきましては建設課のほうに依頼をさせていただき、8月18日に入札を実施し、予定価格が50,000千円以上でありましたので、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に該当するため、今回提案をし、御審議をお願いしているところでございます。  めくっていただきまして、1ページに建設工事請負仮契約書を添付しております。  工期につきましては、平成29年2月28日までで予定をさせていただいております。  2ページ目になりますけれども、入札の経過書、3ページにつきましては、武道館の工事の位置図を添付いたしております。  以上、提案の説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 105 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。岡廣明議員。 106 ◯14番(岡 廣明君)  1点だけお尋ねしたいと思います。  今回の請負工事の中で、工事内容の中に、空気汚染物濃度測定というものがございますけれども、どういうことをされるのか、お尋ねしたいと思います。 107 ◯議長(松信彰文君)  小柳建設課長。 108 ◯建設課長(小柳 剛君)  岡廣明議員の御質問で、空気汚染物濃度測定ということでございますけれども、この分につきましては、内部改修等を行う際に、塗装またはクロス等の張りかえによる接着剤等での飛散ですね、その接着剤等での空気の汚染、その分に係る汚染濃度の測定ということになっております。額的には32千円程度の、実際一日中そこに測定器を置いて、ボンド、そういうふうな化学物質を使った場合の部屋の空気中の濃度の測定ということになっているところでございます。  以上でございます。 109 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 110 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 111 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第41号 工事請負契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 112 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。       日程第12 議案第42号 113 ◯議長(松信彰文君)  日程第12.議案第42号 工事請負契約の締結についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。服部事業部長。 114 ◯事業部長(服部 洋君)  それでは、議案第42号につきまして御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第42号               工事請負契約の締結について  工事請負について、下記のとおり契約を締結したいので、みやき町議会の議決に付すべき 契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に 基づき、議会の議決を求める。                     記 1.工 事 名    平成28年度北浦団地3・4棟大規模改修工事 2.契約の方法    指名競争入札による契約 3.契約金額     ¥99,252,000-           (うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 ¥7,352,000-) 4.契約の相手方   住 所 佐賀県鳥栖市立石町2066番地の2            氏 名 栗山・原建設工事共同企業体            代表者 株式会社 栗 山 建 設                代表取締役 栗 山 清 規   平成28年9月6日 提出                          みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例 (平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  北浦団地大規模改修工事につきましては、みやき町公営住宅等長寿命化計画により、平成26年度から実施しており、本年度が3棟、4棟の改修工事をもって最終年度となります。  主な工事内容といたしましては、各棟の屋根、バルコニーの防水工事、外壁の改修、塗装工事、住居内といたしまして、台所、浴室、洗面台の3点給湯工事、浴室のユニットバスの取りかえ、トイレ、浴室への手すり設置等の工事でございます。3棟、4棟合わせて24戸を予定しております。  特定建設工事共同企業体による公募型指名競争入札を実施すべく8月3日から8月10日まで公募を行い、4つの建設工事共同企業体の申請がございました。8月12日に指名審査委員会、8月26日に入札を実施したものでございます。  1ページをごらんいただきたいと思います。  建設工事請負仮契約書でございます。3.工期につきましては、議会の議決を経た日から平成29年3月10日まででございます。平成28年9月2日が仮契約日となっており、請負者として栗山・原建設工事共同企業体で、代表者、株式会社栗山建設、代表取締役栗山清規、構成員、株式会社原組、代表取締役原佳彰となっております。  次に、2ページをお願いいたします。入札経過書でございます。  次に、3ページ、今回の工事の位置図でございます。  以上、議案第42号の説明といたします。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
    115 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 116 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 117 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第42号 工事請負契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 118 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日の会議は、これをもちまして散会します。お疲れさまでした。                 午後1時56分 散会 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...