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2016-03-10 平成28年第1回定例会(第3日) 名簿
2016-03-10 平成28年第1回定例会(第3日) 本文

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  1. みやき町議会 2016-03-10
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    取得元: みやき町議会公式サイト
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    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長(松信彰文君)  おはようございます。平成28年第1回みやき町議会定例会4日目の会議、御出席ありがとうございます。  全員出席です。直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しております議事日程表のとおりであります。       日程第1 議案第20号 2 ◯議長(松信彰文君)  日程第1.議案第20号 平成27年度みやき町一般会計補正予算(第8号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 3 ◯総務部長(寺田 晃君)  おはようございます。それでは、議案第20号について御説明申し上げます。  議案第20号 平成27年度みやき町一般会計補正予算(第8号)、表紙を1枚お開きいただきたいと思います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第20号          平成27年度みやき町一般会計補正予算(第8号) 平成27年度みやき町の一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ308,523千円減額し、歳入歳出予算の総  額を歳入歳出それぞれ15,510,870千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算
     の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (継続費の補正) 第2条 継続費の変更は「第2表 継続費補正」による。  (繰越明許費) 第3条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができ  る経費は、「第3表 繰越明許費」による。  (地方債の補正) 第4条 地方債の変更は「第4表 地方債補正」による。                         平成28年3月7日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の歳入歳出の主な補正の内容ですけれども、平成27年度の国の補正予算による地方創生加速化交付金の交付に伴います事業予算の計上とその繰り越し、及び年度内の事業実績見込みによる予算額との調整をお願いいたしております。  6ページをお開きいただきたいと思います。  第2表の継続費補正ですけれども、防災センター・行政棟整備事業に係る減額補正をお願いしております。補正額につきましては、入札減によりまして、32,483千円を減額いたしております。補正後が1,513,584千円ということになっておりまして、年割額はそれぞれ27年度から28年度、29年度に記載のとおりとなっております。  次に、7ページをお願いいたします。  第3表 繰越明許費ですけれども、平成28年度へ繰り越しを行うものです。11事業、総額446,091千円の繰越明許費ですけれども、内容について御説明申し上げます。  款の2.総務費、項1.総務管理費では、2つの事業の繰り越しをお願いしております。自治体情報セキュリティー強化対策事業ですけれども、平成27年度の国の補正予算事業といたしまして自治体の情報、いわゆる基幹系と情報系とありますけれども、そのセキュリティー強化対策事業を実施するものでございます。  それから、地方創生加速化交付金事業で90,000千円の繰り越しでございますが、これも平成27年度の国の補正予算事業といたしまして、1自治体当たりの事業費、上限額として80,000千円を限度として交付されますが、10,000千円の一般財源を加算いたしまして、繰り越しをお願いするものでございます。  それから、項3.戸籍住民基本台帳費では、通知カード・個人カード関連委託事務事業の繰り越しでございます。個人番号カードの作成発行事務を地方公共団体情報システム機構というところに委託をしておりますけれども、この機構に対する概算払いを除いた執行残につきまして、繰り越しをお願いするものでございます。  それから、款3.民生費、項2、福祉総合システム改修事業ですけれども、平成28年度より幼児教育無償化の一環といたしまして、保育料の負担軽減を行うためのシステム改修事業ということになっております。  それから、款の6.農林水産業費、項1.農業費では2つの事業の繰り越しをお願いしております。担い手確保・経営強化支援事業、これにつきましても、国の平成27年度補正予算による補助事業で、認定農業者等を対象に経営発展に意欲的に取り組む農業者支援事業ということになっております。  地域農業水利施設整備事業ですけれども、これにつきましては、三根土地改良区内の揚水機補修事業ということになっております。  款の8.土木費では、3つの事業の繰り越しをお願いしております。  項の2.道路橋りょう費、まちづくり環境整備事業費等ですけれども、これにつきましては西尾東尾線の整備に係る事業費の繰り越しということになっております。  項の4.都市計画費、遊歩道整備事業ですけれども、中原工業団地開発に係る地下横断道路及び外周部分の遊歩道整備事業ということになっております。  項の5.住宅費、北浦団地浄化槽改修事業ですけれども、これにつきましては、浄化槽の機器や配管など浄化槽全体の改修を行うものとなっております。  款の11.災害復旧費、項1.農林水産施設災害復旧費ですけれども、林道施設災害復旧費として繰り越しをお願いしておりますが、広域基幹林道九千部横断線の災害復旧事業に係る繰り越しということになっております。  款13.諸支出金、項1.基金費、減債基金費の繰り越しをお願いしておりますけれども、これは遊歩道整備事業に関連をいたしまして、県から償還助成として交付される産業関連施設整備事業費補助金が平成27年度に交付決定が行われておりますけれども、今回、この本体の事業そのものを28年度に繰り越すことになったために、当該、この補助金を財源とする減債基金についても、同時に繰り越しをお願いするものとなっております。  次に、8ページをお願いいたします。  8ページは「第4表 地方債補正」ですけれども、変更をお願いいたしております。  起債の変更につきましては、それぞれ事業費の実績見込みにより増減が見込まれておりますので、限度額について、それぞれ調整を行っております。  まず、交通安全対策施設整備事業債11,400千円の減額調整です。ガードレール等交通安全施設整備事業によるものです。  基盤整備促進事業債12,800千円の減額調整です。中原校区西寒水ため池及び三根校区田中地区の水路整備によるものです。  まちづくり環境整備事業債217,400千円の減額です。中原三根線道路整備事業の減が主な要因でございます。中原校区内の事業費を減額いたしまして、平成28年度に再度、予算計上をお願いいたしております。  公営住宅建設事業債43,200千円の減額調整です。オリーブ館建築工事及び綾部住宅建てかえに係る実施設計費の減額によるものです。  観光遊歩道整備事業債1,400千円の減額調整です。事業費の実績見込みによるものです。  防災センター・行政棟整備事業債4,900千円の減額調整ですが、工事費及び用地補償費等の実績による調整となっております。  義務教育施設整備事業債3,300千円の減額調整です。中原小学校屋根防水事業及び北茂安・三根西体育館天井改修工事による減額によるものです。  社会教育施設整備事業債1,500千円の減額調整ですが、農村環境改善センター及び勤労青少年ホーム機能強化工事による減額です。  保健体育施設整備事業債18,500千円の減額調整です。中原体育館や北茂安体育館の施設整備事業による減ということになっております。  続きまして、歳入ですけれども、11ページをお開きいただきたいと思います。  歳入につきましては、先ほど冒頭申し上げましたように、平成27年度の国の補正予算による地方創生加速化交付金事業に伴う補正、それから、地方消費税交付金や地方交付税、ふるさと寄附金などの年度内の決算見込みと当初計上額との調整を行っております。  まず、款の1.町税ですけれども、13,693千円の増額です。項の1.町民税、目2.法人分で23,000千円の減額をお願いしておりますが、この所得割の減につきましては、平成26年10月以降の事業年度から法人税率が12.3%から9.7%に減額したこと及び均等割の減額につきましては、従業員の配置数の減少というものが主な要因と考えられます。  項の2.固定資産税、目1.固定資産税19,633千円の増額をお願いしております。これにつきましては、土地家屋の増額となっておりますけれども、定住対策による新築住宅の増加が要因と考えられます。また、償却資産の増額につきましては、事業所の設備投資の増加によるものとなっております。  項の4.町たばこ税、目1.町たばこ税17,000千円の増額ですが、コンビニ店などの売り上げ増加によるものと考えられます。  款の6.地方消費税交付金で69,271千円の増額をお願いしておりますけれども、プレミアム商品券などの消費喚起事業などにより、県の試算よりも個人消費が伸びたものだというふうに考えられます。  それから、款の10.地方交付税46,892千円の増額です。  12ページをお願いいたします。  普通交付税につきましては、国の補正予算により新たに6,892千円が追加交付をされております。また、特別交付税につきましては、現在、交付申請を行っておりますけれども、過去の実績を踏まえまして、40,000千円の増額補正をお願いし、補正後は240,000千円をお願いしているものとなっております。  次に、款の12.分担金及び負担金ですけれども、7,348千円の増額補正です。項の2.負担金、目1.民生費負担金6,311千円の増額ですけれども、説明欄に記載のとおり、事業負担金の見込みによる調整をお願いしております。このうち節の3.児童福祉費負担金につきましては、広域保育に係る市町村負担金ということになっております。  目の2.土木費負担金1,037千円の増額ですけれども、猫橋改修による上峰町の事業負担金ということになっております。  款の13.使用料及び手数料ですが、555千円の減額となっております。内訳は、項1.使用料で60千円の増額と13ページの項の2.手数料の615千円の減額となっており、内容は、説明欄に記載のとおりでございます。  款の14.国庫支出金で54,906千円の増額補正をお願いしております。  目1.民生費国庫負担金が8,170千円の増額ですけれども、説明欄のとおり、国民健康保険基盤安定負担金で16,349千円が増額となっております。また一方、児童手当負担金が8,179千円の減額ということで、合わせて8,170千円の増額というような内容になっております。  項の2.国庫補助金ですけれども、46,866千円の増額となっております。  目1.総務費国庫補助金90,839千円の増額補正ですけれども、先ほど繰越事業でお願いをいたしました通知カード・個人カード関連委任事務補助金が4,289千円、それから、地方公共団体情報セキュリティ強化対策補助金が7,050千円、地方創生加速化交付金80,000千円が増額の要因となっております。  14ページをお願いいたします。  目2.民生費国庫補助金1,444千円の減額です。内訳は、説明欄のとおりでございますけれども、特に節の2.児童福祉費国庫補助金のうち、子ども・子育て支援交付金が7,951千円増額になっておりますけれども、これにつきましては、後ほど出てまいりますけれども、県補助金からの組み替えということになっております。  また、子どものための教育・保育事業費補助金は、繰越事業でお願いをいたしました保育利用者負担金軽減のためのシステム改修補助金の1,000千円となっております。  目の3.衛生費国庫補助金5,238千円の増額ですけれども、節の2.環境衛生費国庫補助金が6,300千円増額をいたしております。これにつきましては、個人設置による浄化槽補助金の追加交付を要望しておりましたが、その分の交付となっております。  目の4.土木費国庫補助金42,539千円の減額ですけれども、オリーブ館建築工事に係る交付金額の減及び綾部住宅建てかえのための詳細設計の減が要因となっております。  目の5.教育費国庫補助金2,728千円の減額ですけれども、それぞれ説明欄のとおり、実績見込みによる調整となっております。  目の7.農業水産業費国庫補助金2,500千円の減額です。これにつきましても、北茂安校区の石貝ため池整備工事の増、それから、三根校区田中地区水路整備工事の減というような内容となっております。  15ページをお願いいたします。  国庫委託金130千円の減額ですけれども、目1の総務費国庫委託金、目3の土木費国庫委託金まで説明欄のとおりとなっております。  款の15.県支出金15,415千円の減額となっております。  項の1.県負担金、目1.民生費県負担金6,564千円の増額ですけれども、説明欄に記載のとおり、国保の基盤安定負担金及び後期高齢者の基盤安定負担金が増額の要因です。  項の2.県補助金20,202千円の減額となっております。  目1.総務費県補助金286千円の増額ですけれども、選挙人名簿システム改修費補助金については、18歳までの選挙権引き下げに伴う改修費補助金の追加交付ということになっております。  目の2.民生費県補助金14,063千円の減額ですけれども、説明欄のとおり、実績見込みによる調整をお願いしております。  16ページをお願いいたします。  ここで、節の4.児童福祉費県補助金10,550千円の減額ですけれども、先ほど申し上げましたように放課後児童健全育成事業費補助金について、国庫補助金のほうに組み替えを行ったことによる減ということになっております。  目の3.衛生費県補助金77千円の減額から目の7.教育費県補助金379千円の減額につきましては、説明欄のとおり、実績見込みによる調整をしております。  この中で目の4の農林水産業費県補助金のうち、説明欄の下段のほうの担い手確保・経営強化支援事業費補助金の13,797千円につきましては、先ほど繰越事業をお願いした分でございます。  17ページですけれども、項の3.県委託金1,777千円の減額となっております。目1.総務費県委託金1,786千円の減額、目の2.民生費県委託金28千円の増額、目の7.教育費県委託金19千円の減額となっておりますけれども、説明欄のとおりとなっております。  款の16.財産収入22,122千円の増額をお願いしております。項1.財産運用収入として569千円の増額ですが、内訳は、基金利子や貸付金、財産貸し付けなどによる説明欄のとおりとなっております。  18ページをお願いします。  項の2.財産売払収入、目1.不動産売払収入21,553千円の増額をお願いしております。東部保育所跡地2,134平方メートルの土地売払収入となっております。  項の17.寄附金30,000千円の増額をお願いしておりますけれども、ふるさと寄附金の増額です。3月3日現在の受納件数2万1,497件、受納額は913,603千円となっております。  款の18.繰入金245,583千円の減額をお願いしておりますけれども、項の1.特別会計繰入金として、国保特会から1,393千円の繰入金となっております。  19ページをお願いいたします。  項の2.基金繰入金246,976千円の減額をお願いしておりますが、目の1.財政調整基金繰入金では、252,360千円の減額です。予算調整をお願いするものです。  目の2.減債基金繰入金13,289千円の増額ですけれども、起債償還に係る調整を行っております。  目の6.まちづくり振興基金繰入金から目15.こども未来基金繰入金につきましては、事業実績による調整を行っているところです。  20ページをお願いいたします。  目17.ふるさと寄附金基金繰入金11,916千円の増額ですけれども、ふるさと寄附金に対する返礼品や関係経費に充当をするものとなっております。  款の20.諸収入23,198千円の増額です。項の2.預金利子、目1.預金利子175千円の増額となっております。  項の3.受託事業収入12,126千円の減額ですけれども、目1.民生費受託事業収入1,431千円の増額から21ページの目の3.教育費受託事業収入13,587千円の減額まで説明欄のとおりとなっております。  項の5.雑入35,149千円の増額となっておりますけれども、説明欄のとおりとなっておりますが、主なものといたしまして、鳥栖・三養基西部環境施設組合負担金精算金の26,875千円の増、ボートピア環境整備協力費12,011千円の増、消防団員永年勤続者退職報償金4,666千円の減、これが主な要因となっております。  款の21.町債ですけれども、314,400千円の減額をお願いしております。  22ページをお願いいたします。  町債の補正につきましては、第4表の地方債補正で御説明申し上げましたとおり、目1.総務債の11,400千円の減額から目7.教育債23,300千円の減額につきまして、それぞれ説明欄の事業の実績見込みによる減額の調整ということになっております。  続きまして、歳出について御説明を申し上げます。  歳出につきましては、人事院勧告に鑑みまして、職員の給与等の改定による人件費の調整及び年度内の事業実績見込みによる予算額との調整をお願いいたしております。  24ページ、款1.議会費、項1.議会費、目1.議会費754千円の減額となっておりますけれども、説明欄に記載のとおり、議員の辞職に伴う報酬等の減と給与改定に伴う給料、手当の増ということになっております。  款の2.総務費ですけれども、48,441千円の増額補正をお願いしております。項の1.総務管理費、目の1.一般管理費は9,030千円の増額となっておりますけれども、節の2.給料と節の3.職員手当等につきましては給与改定に伴う増額、節の4.共済費につきましては、給料等の確定に伴う共済組合負担金の減ということになっております。  それから、25ページをお願いいたします。  節の8.報償費で9,000千円の増額及び節の12.役務費の2,916千円の増額につきましては、ふるさと寄附金の増額に伴う返礼品の経費として、寄附金の30%を報償費として、あるいは代行手数料などの関連経費として役務費を計上いたしております。  節11.需用費及び節13.委託料の減につきましては、説明欄のとおり、実績見込みによるものです。  目の2.文書広報費1,389千円の減額ですけれども、町広報紙の実績見込みによる減です。
     目の3.財政管理費1,058千円の減額ですけれども、これにつきましては、公会計対応支援業務委託料及び財務会計システム保守委託料の減額ということになっております。  26ページをお願いいたします。  目の5.財産管理費5,758千円の減額です。財産管理につきましては、3庁舎の普通財産の土地、建物、公用車の管理を行っておりますけれども、説明欄に記載のとおりの減額ということになっております。  目の6.企画費4,139千円の減額です。節の2.給料から共済費までは給与改定に伴う調整となっております。  節の7.賃金から節14、27ページですけれども、節14.使用料及び賃借料については、説明欄のとおり、四季彩の丘みやきでの各種事業、あるいは町民祭、名木・景勝保全事業等の実績見込みによる調整を行っております。  目の7.情報管理費14,554千円の増額です。説明欄のとおり、節13で、サイバー攻撃からマイナンバー制度や自治体情報を守るため、情報セキュリティーの抜本的強化を図るために自治体情報セキュリティー強化対策事業委託料20,775千円をお願いしております。これにつきましては繰越事業となっております。  また、社会保障・税番号制度システム対応委託料や、27ページの節14.使用料及び賃借料、15.工事請負費、19.負担金補助及び交付金の減額につきましては、それぞれ説明欄のとおり、実績見込みによる減額となっております。  目8.交通安全対策費12,062千円の減額です。  節15の工事請負費が12,000千円の減額となっておりますけれども、主な要因は、六田川両岸にガードレール設置工事を計画いたしておりましたけれども、土木事務所による護岸工事が平成28年度上旬に計画をされておりますので、平成27年度予算を減額し、護岸工事終了後に平成28年度事業として予算計上をお願いいたしております。本年度の減額です。  それから、目の10.総合窓口費6,832千円の減額ですけれども、実績見込みによるものです。  目の15.地方創生費(地方創生先行型)30,841千円の減額の補正となっております。この予算につきましては、平成26年度の国の補正予算による交付金事業として、平成26年度繰越事業に予算を計上するとともに、その当時は、事業採択が未確定であったため、同じ事業を平成27年度にも計上いたしておりました。  その後、国の事業採択が行われましたので、今回、減額補正をしておる分につきましては、平成26年度に交付金事業として採択をされたものにつきまして、26年度予算で執行し、27年度に計上していた分につきましてはそのまま未執行というような形で減額を行うものでございます。このうち、29ページの幼稚園施設等整備事業補助金、それから、子どもの医療費助成金については、一般財源が、28ページの予算に対する執行額として8,532千円残っておりますけれども、26年度繰越事業で採択されなかった分については、この平成27年度から一部予算執行をいたしておるところでございます。  失礼しました。訂正をさせていただきます。  不採択事業につきましては、幼稚園施設等整備事業補助金及び障害児保育対策事業補助金、それぞれ5,480千円と3,050千円を計上しておりましたけれども、この分につきましてが事業不採択となっております。この分について、27年度の一般会計で支出をし、8,532千円の一般財源の支出というふうなことになっております。子どもの医療費助成につきましては、26年度の繰越事業で行っております。  それから、目の16.地方創生費(加速化交付金事業)90,000千円の増額補正です。  この交付金事業につきましては、国の平成27年度補正予算による事業で、1自治体の交付金上限額が80,000千円となっておりますので、一般財源を加算し、90,000千円の予算計上をお願いしております。  事業内容につきましては、官民協働及び政策間連携に係る事業といたしまして、説明欄に記載のとおり、新規の事業や既存の事業を合わせまして計上いたしております。  国に事業申請をいたしておりますけれども、この複数の事業を2つの大まかな事業として組み合わせ、みやき元気プロジェクト、それから、しあわせプロジェクトと2つの事業の名前として、国のほうに申請をいたしております。  30ページをお願いいたします。  節19.負担金補助及び交付金につきましても同様に国のほうに加速化交付金として申請をいたしているものでございます。  この加速化交付金につきましても平成27年度のこの補正予算で計上いたしまして、平成28年度への繰越事業としてお願いをしておりますが、これにつきましても、まだ国の事業採択が確定していませんので、平成28年度にも、それぞれの所管の事業のところに計上をいたしております。  今後、この27年度の事業採択を見ながら、先ほどと同じように繰越予算、あるいは新年度予算の中で、補正予算の中で調整をお願いしていくことになるものと思っております。  それから、項の2.徴税費2,257千円の減額ですけれども、実績見込みによる調整となっております。  項の3.戸籍住民基本台帳費から款の10.教育費の補正額のうち節2.給料、節3.職員手当等、節4.共済費につきましては、いずれも給与改定に伴う給料及び手当、共済費についての調整を行っているものでございます。  32ページをお願いします。  項の4.選挙費3,138千円の減額ですけれども、目1.選挙管理委員会費、目7.県知事・県議会議員選挙費、33ページの目16.三養基西部土地改良区総代選挙費、目17.佐賀東部土地改良区総代選挙費について、それぞれ説明欄のとおり、実績による減額調整を行っております。  34ページをお願いいたします。  項の5.統計調査費及び項の6.監査委員費ですけれども、実績見込みによる減額となっております。  飛びますけれども、44ページをお願いいたします。  款の7.商工費475千円の減額です。説明欄に記載のとおり、実績見込みにより減額をお願いしております。  45ページをお願いします。  款の8.土木費のうち、項の2.国土調査事業費2,710千円の減額ですけれども、これにつきましても、調査委員の報酬から46ページの測量委託費まで実績見込みによる調整を行っております。  次に、50ページをお願いいたします。  款の9.消防費21,914千円の減額となっております。項の1.消防費、目1.常備消防費6,000千円の減額につきましては、実績による減額をお願いしております。  目の2.非常備消防費4,961千円の減額ですけれども、消防団退職報償費の実績による減額をお願いしております。  目の3.消防施設費では4,108千円の減額ですけれども、工事請負費の落札分や消火栓工事費負担金の減額調整をお願いしております。  51ページですけれども、目の4.防災費530千円の減額ですが、説明欄のとおりでございます。  目の5.防災センター・行政棟建設費ですけれども、6,315千円の減額となっております。  節15.工事請負費では、落札減による減額、用地補償費ではそれぞれの費用の確定による減額をお願いいたしております。  飛びますけれども、62ページをお願いいたします。  公債費6,520千円の減額をお願いしております。説明欄に記載のとおり、利率見直しによる元金や利子の調整をお願いしております。  款の13.諸支出金191,564千円の増額をお願いしております。項の1.基金費、目1.財政調整基金費ですけれども、預金利息の減による積立金の調整を行っております。  財政調整基金につきましては、補正後の残高といたしまして、1,754,134千円となっております。  また、目の2.減債基金費126,533千円の増額ですけれども、基金の起債償還に備えた積み立てとなっております。  補正後の残高につきましては、2,527,301千円となっております。  目の3.土地開発基金費289千円ですけれども、運用益の積み立てとなっております。  目の7.教育施設整備基金費10千円の増額、それから、63ページの目の8.庁舎建設整備基金費12千円の増額につきましては、利子の積み立てによるものです。  目の11.ふるさと寄附金基金費につきましては31,066千円の増額ですけれども、寄附金及び利子を含め、積み立てることとしております。補正後の残高は584,089千円となっております。  目の12.こども未来基金費ですけれども、12,030千円の増額です。ボートピア環境整備協力金の一部を積み立てるものとなっております。  目の16.定住総合対策基金費ですけれども、22,374千円の増額ですが、東部保育所跡地の土地売払収入21,553千円や利子を含め、積み立てております。  目の17.四季彩の丘みやき整備運営基金費13千円の減額ですけれども、利子の調整によるものです。  それから、64ページをお願いいたします。  給与費明細書ですけれども、特別職で2,097千円の減額、一般職で15,688千円の減額ですけれども、それぞれ支払い見込みによる減額調整となっております。  以上で歳入及び議会総務部関係について説明を終わらせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 4 ◯議長(松信彰文君)  城野民生部長。 5 ◯民生部長(城野 幸君)  おはようございます。続きまして、民生部関係の歳出予算について御説明申し上げます。  人件費関係につきましては、総務部長が説明いたしましたので、省略をさせていただきたいと思います。  31ページをお願いいたします。  項の3.戸籍住民基本台帳費、目の1.戸籍住民基本台帳費、補正額2,417千円の増額であります。節2から節4まで人件費でありますので、省略をいたします。節11から節18まで決算見込みによる減額であります。  なお、節19.4,289千円につきましては、通知カード・個人カード関連委任事務交付金でありまして、総務省から補助金として参ったものでございます。  なお、27年度分として13,192千円の補助金がありまして、現在、支出したものが5,850千円ということで、今回の交付分と残額を合わせまして、7,342千円が繰越明許ということになっておるところでございます。  次に、34ページをお願いいたします。  34ページ、款の3.民生費、項の1.社会福祉費、目の1.社会福祉総務費であります。補正額10,642千円の増額であります。節2から節4まで人件費でありますので、省略いたします。節7から節19までは決算見込みによる減額であります。  なお、節19、6,882千円の減額につきましては臨時福祉給付金でありまして、見込み数値より申請者の数が少なかったことによる減額であります。  次に、節28.繰出金でございますけれども、19,679千円の増額につきましては、国民健康保険事業特別会計への繰出金であります。これは国民健康保険特別会計における保険基盤安定負担金の保険者支援分の増額によるものでございます。  次に、下段のほうを見ていただきたいと思います。  目の4.老人福祉費、補正額14,688千円の減額であります。  節8から次のページ、節の20までは入札等による減額であります。  36ページをお願いいたします。  節の13の委託料のところでございますが、養護老人ホーム南花園指定管理委託料10,000千円の減額につきましては、入所されている措置費の収入が増加したということでの減額であります。  また、節28.繰出金でございます。1,461千円の増額につきましては、後期高齢者医療特別会計への繰出金であります。  36ページの下から37ページをお願いいたします。  目の5.障害者福祉費、補正額7,642千円の減額であります。節12から節20までは決算見込みによる減額であります。  なお、節20.扶助費、重度心身障害者医療費助成6,500千円の減額につきましては、対象者及び申請件数の減数によるものであります。  中段のほうをお願いいたします。  項の2.児童福祉費、目の1.児童福祉総務費、補正額5,646千円の減額であります。節7から節19までは決算見込みであります。  なお、節7.賃金でございますけれども、2,314千円の減額につきましては、児童クラブ室長を再任用による職員で対応したことによる減額であります。及び障害児加算の指導員が不要になったということでの減額であります。  38ページをお願いいたします。  38ページの節13.委託料でございます。福祉総合システム改修業務委託料につきましては、先ほど総務部長のほうが歳入のほうで説明いたしましたけれども、現行の子ども・子育て支援新制度のシステム改修費ということでございます。27年度の国の補正予算でありますので、全て繰越明許ということになっております。  目の2、補正額12,280千円の減額であります。節20.扶助費でございますけれども、児童手当の12,280千円、児童手当の支給対象者の減少による減額ということになります。  次に、目4.保育園費、補正額5,015千円の減額であります。節3から節4まで人件費でありますので、省略をいたします。  節7、4,754千円の減額につきましては、臨時職員を2名雇用する予定でございましたけれども、なかなか雇用ができなかったということでの減額であります。  次に、節15.工事請負費でございますけれども、入札等による減額でございます。  次、39ページをお願いいたします。  目の5.児童福祉施設費、補正額554千円の減額であります。節7から節12までは決算見込みで計上しているところでございます。  次に、款の4.衛生費、項の1.保健衛生費、目の1.保健衛生総務費、補正額1,483千円の減額であります。節2から節4までは人件費でありますので、省略をいたします。  目の2.予防費、補正額10,698千円の減額であります。節12から次のページ、40ページ、節19までは決算見込みであります。  なお、39ページ、節13、7,423千円の減額につきましては、個別予防接種医師委託料の減額であります。これにつきましては、子宮頸がんの予防接種において、積極的勧奨を見合わせたということによる減額であります。  40ページをお願いいたします。  中段でございますが、目3.母子衛生費、補正額1,369千円の減額であります。節9から19までは決算見込みによる減額であります。  目の4.環境衛生費、補正額230千円の減額であります。節2、節4までは人件費でありますので、省略いたします。  なお、節19、17千円につきましては決算見込みによる減額であります。  41ページをお願いいたします。  項の2.清掃費、目の1.清掃総務費、補正額1,397千円の減額であります。節12から19までは入札等による減額であります。  目の3.し尿処理費、補正額5,052千円の減額であります。節19、4,854千円の減額につきましては、三神地区環境事務組合負担金の減額であります。これは下水道の普及によるし尿搬入量の減少による負担金の減額でございます。  57ページをお願いいたします。  目1.幼稚園費、補正額11,535千円の減額であります。  節19、20につきましては決算見込みによるものでございますが、節20.幼稚園就園奨励費11,403千円の減額につきましては、幼稚園の入園者が少なかったということと、入園される子供の保護者の方の世帯の所得が高かったということによる減額が生じたものでございます。
     以上、民生部関係の補正予算について説明を終わります。どうぞよろしく御審議をお願いしたいと思います。 6 ◯議長(松信彰文君)  服部事業部長。 7 ◯事業部長(服部 洋君)  おはようございます。続きまして、事業部関係の歳出予算について御説明申し上げます。  40ページをお願いいたします。  款4.衛生費、項1.保健衛生費、目4.環境衛生費、浄化槽設置整備事業補助金の国庫補助金の増額によりまして、財源内訳の6,300千円の補正をお願いしております。  41ページをお願いいたします。  款6.農林水産業費、項1.農業費、目1.農業委員会費、補正額97千円の増額で職員の給与改定によるものでございます。  42ページをお願いいたします。  目2.農業総務費、補正額900千円の減額で、節2.給料から節4.共済費までは職員の人件費等でございます。  節7.賃金220千円の減額につきましては、実勤務日数による減額でございます。  節19.負担金補助及び交付金603千円の減額は、特定野菜等供給産地育成価格差補給事業の額の確定による調整でございます。  目3.農業振興費、補正額1,804千円の減額で、主なものといたしまして、節16.原材料費3,343千円の減額補正は、ワイヤーメッシュ柵の入札減及び事業量の減によるものでございます。  節19.負担金補助及び交付金の補助金で、さがの強い園芸農業確立対策事業費補助金8,114千円の減額は、落札減によるものでございます。  43ページ、上段をお願いいたします。  青年就農給付金事業費補助金3,000千円の減額は、予備者2名を計上しておりましたけれども、新規就農者がいなかったことによるものでございます。  担い手確保・経営強化支援事業費補助金13,797千円の増額は、国の補正予算でTPP対策として、農地中間管理事業を実施している地区の機械購入、コンバイン等に対する補助金として2名分を計上しております。  目4.畜産業費、補正額60千円の減額です。補助金の確定に伴うものでございます。  目6.土地改良費、補正額11,470千円の減額です。主なものといたしまして、節13.委託料4,800千円の減額、土地改良区の幹線水路の浮き草等の除去費用を計上しておりましたけれども、災害等がなかったことによる減額です。  節19.負担金補助及び交付金の負担金で、三根土地改良区負担金1,119千円の減額は、職員派遣協定等による正規職員、臨時職員の実出勤日数によるものでございます。  補助金では、44ページをお願いいたします、中原土地改良区補助金2,559千円の減額は、土地改良事務所の移転に伴う運営費補助の減によるものでございます。  目7.農村基盤総合整備事業費、補正額22,753千円の減額です。  節13.委託料でクリーク防災計画概要書作成業務2,576千円の減額は、入札減によるものです。  また、ため池耐震性点検整備計画概要書作成業務委託料3,920千円の減額は、当初予定しておりました2つのため池のうち、1つのため池が廃止の計画をされたための減額であります。  節15.工事請負費14,500千円の減額です。理由といたしまして、当初申請額での予算計上をしておりましたけれども、補助金が減額されたことによりまして、水路整備が2カ年の継続事業になったことによる減額です。  なお、当初予算で、残事業については計上させていただいております。  款8.土木費、45ページをお願いいたします。  項1.土木管理費、目1.土木総務費、補正額206千円の減額で職員の人件費等でございます。  46ページをお願いいたします。  項2.道路橋りょう費、目2.道路橋りょう新設改良費、補正額228,863千円の減額で、主なものといたしまして、節13.委託料、節15.工事請負費、節17.公有財産購入費、節22.補償補てん及び賠償金の223,109千円でございますけれども、これにつきましては、合併特例債事業の仮称中原三根線の工事を予定しておりましたけれども、用地買収等、地権者交渉に時間がかかったということにより、本年度予算の執行ができないことによる減額でございます。また、四本柳公園線もJAさがの新たなパック野菜工場等の計画によるものでございます。  なお、平成28年度当初予算におきまして、再度、関係予算の計上をお願いいたしております。  項2.河川費、47ページをお願いいたします。  目1.河川総務費、補正額195千円の減額、節12.役務費、節19.負担金補助及び交付金の減額でございます。  項4.都市計画費、目1.都市計画総務費、補正額63千円の減額、主に職員の人件費等の調整でございます。  目2.定住促進対策費、補正額57,722千円の減額、主なものといたしまして、48ページをお願いいたします、節15.工事請負費4,041千円の減額につきましては、入札減及び決算見込みによる減額でございます。  節17.公有財産購入費26,368千円の減額は、PFI建設用地購入費、PFI建物購入費の確定によるものでございます。  48ページから49ページをお願いいたします。  節19.負担金補助及び交付金、補正額24,564千円の減額は、実績見込みに伴うものでございます。  目3.公共下水道費、補正額9,395千円の減額です。公共下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計への繰出金の減額でございます。  目4.公園費、補正額1,025千円の減額です。節11.需用費から節13.委託料まで実績入札減によるものでございます。  項5.住宅費、目1.住宅管理費、補正額40,466千円の減額です。主なものといたしまして、節13.委託料40,480千円の減額で、50ページをお願いいたします、綾部団地建替工事実施設計委託料でございます。社会資本整備総合交付金の減額によるものでございます。これにつきましても平成28年度当初予算において、再度、予算の計上をお願いしているところでございます。  以上で事業部関係の歳出予算に係る補正の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 8 ◯議長(松信彰文君)  藤光教育委員会事務局長。 9 ◯教育委員会事務局長(藤光雄造君)  続きまして、教育委員会関係の歳出補正予算について、人件費以外の項目について御説明申し上げます。  52ページをお願いいたします。  款の10.教育費でございます。全体で85,918千円の減額補正をお願いしているところでございます。  内訳といたしまして、項の1.教育総務費、目の1.教育委員会費、節9.旅費の費用弁償356千円の減額補正でございます。  目の2.事務局費9,322千円の減額補正でございます。全て決算見込み及び落札減による減額でございます。  主なものにつきましては、節7.賃金1,966千円の減額でございます。  節13.委託料1,798千円の減額補正でございます。これは北茂安小・三根西小体育館天井改修工事実施設計委託料の入札減による1,260千円の減額が主なものとなっております。  53ページをお願いいたします。  節15.工事請負費でございます。三根西小学校造成工事の3,376千円の減額でございます。これは造成に必要な盛り土を流用土で対応したための減額でございます。  項の2.小学校費、目の1.学校管理費5,889千円の減額補正でございます。主なものといたしまして、節11の需用費の光熱水費2,391千円の減額補正でございます。これは小学校4校分に係る分でございます。  節15.工事請負費3,254千円の減額でございます。三根西小学校手すり等改修工事362千円、三根西小学校放送設備改修工事350千円。  54ページをお願いいたします。  三根東小学校施設改修工事151千円、中原小学校南校舎屋根防水工事2,220千円、おのおの入札減による減額でございます。  目の2.教育振興費3,204千円の減額補正でございます。  主なものといたしまして、節20.扶助費の2,842千円の減額補正でございます。特別支援教育就学奨励費322千円、要保護及び準要保護児童就学援助費2,520千円の減額でございます。特に要保護及び準要保護児童就学支援費につきましては、ここ数年、増加傾向にあったことから対象者を多目に見込んでおりましたが、当初見込みの123名が101名と、22名減少したため不用額が発生した主な要因でございます。  目の3.学校給食費1,361千円の減額補正でございます。  55ページをお願いいたします。  主なものといたしまして、節11.需用費の燃料費409千円の減額補正でございます。これは中原小学校・北茂安小学校分でございます。  項の3.中学校費、目の1.学校管理費712千円の減額補正でございます。  主なものといたしまして、節7.賃金の臨時賃金216千円、節15.工事請負費207千円、おのおの減額補正でございます。  目の2.教育振興費2,423千円の減額補正でございます。  主なものといたしまして、56ページをお願いいたします。  節20.扶助費の1,797千円の減額補正でございます。特別支援教育就学奨励費329千円、要保護及び準要保護生徒就学援助費1,468千円の減額でございます。これは、特に要保護及び準要保護生徒就学援助費については、ここ数年、増加傾向でありましたけれども、対象者を多目に見込んでいたための減額でございます。  目の3.学校給食費1,266千円の減額補正でございます。  主なものといたしまして、節7.賃金の臨時雇賃金の259千円の減額補正でございます。これは北茂安中学校分でございます。  目の4.外国青年招致事業費1,077千円の減額補正でございます。これは節13.委託料、外国人指導者派遣業務委託料1,077千円の入札減による減額補正でございます。  57ページをお願いいたします。  項の5.社会教育費、目の1.社会教育総務費3,965千円の減額補正でございます。  主なものといたしまして、節1.報酬のまちづくりいきいき女性クラブ地区推進員報酬792千円の減額でございます。これは当初61名お願いしておりましたけれども、現在、推進員が38名ということでの減額でございます。  節8.報償費、放課後子ども教室謝金354千円の減額でございます。これは、子ども教室開催の回数の実績によるものでございます。  節19.負担金補助及び交付金1,080千円の減額補正でございます。この内容は、まちづくりいきいき女性クラブ推進事業費助成金630千円の減額でございます。これは当初57地区、1地区30千円で予算をお願いしておりましたけれども、決算見込みによる減額でございます。  次に、みやき町青少年育成町民会議補助450千円の減額でございます。これは、県より地域の学び合い支援事業補助金として450千円が町民会議のほうに交付されたことによる減額でございます。  58ページをお願いいたします。  目2.公民館費136千円の減額補正でございます。内容は説明欄に記載しているとおりでございます。  目4.文化財保護費13,573千円の減額補正でございます。これは委託事業に係る文化財発掘調査費の減額によるものでございます。  内容といたしましては、中原工業団地開発に伴う白虎谷古墳群及び県道神埼北茂安線工事に伴う江口五本松北遺跡の発掘調査費に係るもので、節7.賃金の臨時雇賃金といたしまして7,179千円、節11.需用費の消耗品費232千円、節12.役務費のし尿汲取手数料4千円、節13.委託料の空中写真撮影委託料152千円、測量委託料5,384千円。  それから、59ページをお願いいたします。  節14.使用料及び賃借料の簡易トイレ借上料43千円、掘削機借上料535千円、おのおのの減額でございます。  目5.社会教育等施設費4,846千円の減額補正でございます。  主なものといたしまして、節7.賃金、臨時雇賃金1,426千円の減額でございます。これは農村環境改善センターの管理について、当初、臨時職員で計上しておりましたけれども、再任用職員の対応ということになったための減額でございます。  それから、節11.需用費、光熱水費1,000千円の減額でございます。これは改善センターの機能強化工事のため、約半年間、休館としたための減額でございます。  節13.委託料654千円の減額補正でございます。これは勤労青少年ホーム機能強化工事実施設計委託料の入札による減額でございます。  節15.工事請負費、農村環境改善センター機能強化工事1,766千円の減額でございます。これは設計変更による契約金額の確定によるものでございます。  項の6.保健体育費、目の1.保健体育総務費109千円の増額でございます。これは人件費によるものでございます。  60ページをお願いいたします。  目の2.体育施設費22,078千円の減額補正でございます。  主なものといたしまして、節11.需用費、光熱水費の1,020千円の減額補正でございます。これは中原体育館B&Gプールの分でございます。  節13.委託料2,545千円の減額補正でございます。これにつきましては、右のほうに説明欄に書いておりますとおり、おのおのの設計委託の入札減によるものでございます。  節15.工事請負費17,773千円の減額補正でございます。これにつきましても右のほうに書いておりますとおり、工事の入札減及び事業費確定による減額でございます。  目の4.学校給食センター費4,284千円の減額補正でございます。  主なものといたしまして、節11.需用費、光熱水費の1,113千円の減額、燃料費の1,728千円の減額でございます。これは9月から自校式の米飯炊飯をセンターで実施することになったことに伴う光熱水費、燃料費、ガス等の決算見込みによるものでございます。  節13.委託料346千円の減額でございます。電気設備保守点検委託料116千円の減額、学校給食センター改修工事基本設計委託料230千円の減額でございまして、契約及び入札による減額でございます。  節18.備品購入費490千円の減額でございます。  以上、歳出についての教育委員会関係について説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。
    10 ◯議長(松信彰文君)  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 11 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前10時40分 休憩                 午前10時50分 再開 12 ◯議長(松信彰文君)  休憩中の本会議を再開します。  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。益田議員。 13 ◯15番(益田 清君)  平成27年度みやき町一般会計補正予算(第8号)ということで、ただいま、主な予算の内容の説明をいただいたところでございます。  歳入では、地方創生加速化交付金というのが、80,000千円上がっております。歳出では、29ページに委託料として90,000千円予算計上でございます。きのうも議案の審議でやりとりをしまして、そして、この加速化交付金の内容についてはどのような戦略策定されているのかというようなことで、お尋ねもしたところでございますけれども、きのう議会が終わって、みやき町総合戦略ということでいただきました、これ平成28年2月と、今、3月ですからね、2月になっておるわけですよ。本当はこういうものをもっともっと論議していかないといかんのじゃなかったのかなというふうに思います。  この提案を見ておりますと、大まかに言って人口減少をどうとどめていくのかと、出生率をどうふやしていくのか、そしてその仕事づくり、人づくり、そしてまちづくりは効果的に連動し、本町の全ての住民が希望を持ちながら安全に安心して暮らすことができるよということで、みやき町の総合戦略を策定したとなっているわけですね。重要な内容だということを理解しました、こうなっていますので。  それで私も、いわゆる矛盾を感じております。前回もこういう形で予算が交付されてきて、今回も90,000千円ですか、お金が来て、本当はこういう趣旨ならば、自治体が何でも使えるような予算であればいいなというふうに思っているんですよ。何か、先ほどの説明を聞いておりますと、これは採用されるのか、あれは採用されるのかということで、非常にわからないという説明もあったというふうに思うんですよね。ですから、何かおびえて提案しなければいけないような内容ではちょっといかんなというふうに、私は感じております。この国の交付金がですね。  それで、この内容を見ておりますと、それぞれ基本戦略というようなことで、それぞれの具体的な施策の展開ということでなされているわけです。全部が全部、私も読み切っておりません。  それでお尋ねしたいのは、この29ページの中の委託料の中の、しあわせのオリーブプロジェクト業務委託料、18,959千円組まれております。全部聞きませんよ。そして、一木・一草運動事業委託料が5,000千円、その下が健幸マイレージ保健事業委託料ということで、もう既に委託料という具体的な形で決められているわけですね。そしてその次の30ページが、健康長寿づくり支援業務委託料、12,139千円、非常に具体的に進んでいるわけですよ。ですから、この今挙げた事業が、みやき町の総合戦略の中にどういうふうに位置づけられているのか、きのうもらいましたので、私も全部読んでいません、わかりませんので、教えていただきたいというふうに思います。御説明願いたいというふうに思います。  それと、農業のほうで、43ページの担い手確保・経営強化支援事業費補助金ということで、13,797千円が計上されておられます。これは、国の補正予算絡みというようなことで説明されたと思います。この予算計上の根拠、単価ですね、お知らせしていただきたいというふうに思います。どういう内容なのか、何件の方がそういうふうなことを申し入れておられるのか。  そしてその上、補助金の、さがの強い園芸農業確立対策事業費補助金が、これ逆に、8,114千円減額になっております。この減額の理由をちょっと聞き損ねておりますので、このことについての内容を説明していただけたらというふうに思います。るるありますけれども、その2点だけお尋ねします。 14 ◯議長(松信彰文君)  東内企画調整課長。 15 ◯企画調整課長(東内康成君)  地方創生加速化交付金と、昨日お配りいたしましたみやき町総合戦略との関連性ということでございますけれども、みやき町総合戦略につきましては、2月26日に第3回の推進委員会を開きまして、最終的にこういう形としてつくらせていただいております。  その中に、それぞれの事業の具体的な施策の展開という中で、オリーブに関しましては、33ページの4番に豊かな自然と人が交わるしあわせのオリーブプロジェクトという形で掲載させていただいております。  あと、みやき元気プロジェクトにつきましては、34ページの心と体が元気になるまちづくりの施策の中の一番下に、みやき元気プロジェクトという形で掲載をさせていただいております。  しあわせのオリーブプロジェクトとみやき元気プロジェクトにつきましては、それぞれ事業のほうがありますけれども、戦略といたしましては、ここに掲載をさせていただいております。  あと、みやき元気プロジェクトにつきましては、全協の中でも話しましたけれども、平成28年度当初予算で計上予定の事業についていろいろ組み合わせまして、みやき元気プロジェクトという形で国のほうにプロジェクトを上げております。  部長からもありましたように、前回の地方創生交付金の先行型につきましては、人口等によりまして構成を算定するような形で事前に金額が決まっておりましたけれども、今回につきましては、それぞれの事業を出して事業を採択していくという形で、2事業を上げているということでございます。  以上でございます。 16 ◯議長(松信彰文君)  大塚産業課長。 17 ◯産業課長(大塚三虎年君)  益田議員の質問の43ページ、担い手確保・経営強化支援事業費補助金ということで、これは国の平成27年度の補正予算として出てきた事業でございます。TPP関連に即したものでございまして、優れた経営感覚を備えた意欲ある農業者を育成していくための目的でございます。このことで、法人とか認定農業者が金融機関の全額融資を活用して農業機械とかハウスを購入する場合、その融資の最大2分の1に該当する補助を行う事業でございます。  今、計上しているものにつきましては、認定農業者が三根地区から2名ございます。中身といたしまして、認定農業者が使用されますコンバインの5条2台分の購入が予定をされております。1名の方につきましては、同じ自脱型コンバインの13,284千円、それからもう1名の方、14,310千円の同じく5条刈コンバインを計上されております。それで、27年度補正予算でございますので、購入が間に合いませんので、27年度補正で予算計上し、28年度で実施ということになっているところでございます。  それからもう1つ、さがの強い園芸農業確立対策事業費補助金ということで、予算の8,114千円の減額、これはなぜかということでの質問だと思いますけれども、当初、新規就農者がアスパラガスのハウスを建設するということで、2名の新規就農者の方と、もう1つ、法人の方がハウスを建設ということで、当初、それぞれ18,000千円、15,000千円、20,000千円のハウス建設を予定されておりましたけれども、入札をそれぞれやられておりまして、その1名の方につきましては5業者で入札をされております。もう1名は3業者、もう1つの方も3業者ということで、それぞれ入札を行われまして、結果的に事業費で8,114千円の減額が生じたということでございます。  以上でございます。 18 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 19 ◯15番(益田 清君)  先ほどの29ページの件につきましては、私もこのみやき町総合戦略をまだよく読んでおりませんので、お尋ねしておりましたけれども、一木・一草運動事業委託料5,000千円、これは私が見る限り載っていないんですよ。どこに載っておりますかねと思いまして、これの、だから教えてくださいと、先ほど言うたんですよ。  先ほど言いました、この地方版総合戦略に位置づけられた事業であること、KPI、PDCA設定、整備されていることと、これが採用の条件になっているわけですね。KPI、PDCAが設定ということで、先ほど言いました32ページのしあわせのオリーブプロジェクト、こういうことを言われたと思うんです。KPIは重要業績評価指標ということで、達成目標を示されていて、オリーブ栽培農家数を平成31年度までに5戸ふやし、オリーブ関連商品の開発で10品目と、こうなっているわけですね。こういう具体的な事業と、こういうふうにして実施主体も書いております。  それで、私が聞いているのは、その業務委託料ですよ。具体的には18,959千円というところまで出していますよ。だからこの指標を上げるために、どういうふうなことをやりますかということで、この委託料を具体的に決めているわけでしょう。こういう予算を組んで、ここまで指標を高めますということですので、それはどういうふうにしてやるんでしょうかと、それをちょっとお尋ねしているわけですよ。ですから、先ほど言いましたように、健幸マイレージ保健事業委託料も14,000千円と具体的に決めておりますよ、健康長寿づくり支援業務委託料も12,139千円、大きな予算で決めております。決めておるでしょうが、予算に。だから、私、これを見てくださいということで渡されたと思うんですよ、きのう。だから委託料がどういうふうな形になるんでしょうかと、委託料の内容は。これで説明お願いしていますので、その点、御説明願いたいというふうに思います。  それで、次の43ページは、TPP関連ということで、コンバインを2台というふうなことで伺っております。これは、融資残高の2分の1と、融資を受けるその2分の1の補助ということですね。そうすると、大分有利な条件だと思うんですよ、担い手が。そうすると、このさがの強い園芸農業確立対策というのはそういう条件じゃないと思うんです。ですから、私はこのさがの強い園芸農業、これはアスパラガスのハウス建設ですけれども、こっちいくよりもこっちで採用されたほうがいいと思うんですよね、この担い手確保のほうで。  それでこれは、この予算の枠というのはあるんですか。これは、2件がこういう要望をしたから2件計上したというようなことなのか、それともこの予算というのは、2件じゃなくて、3件、4件だった場合、これは補正としてできるものなのか、その点、ちょっと確認させていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 20 ◯議長(松信彰文君)  大塚産業課長。 21 ◯産業課長(大塚三虎年君)  益田議員の2回目の質問でございますけれども、担い手確保対策事業ですけれども、これにつきましては、27年度補正予算のみということで伺っております。さがの強い園芸農業のやつを乗りかえというのがききませんので、ハウス建設というのを上げておりましたけれども、ハウス建設のほうは三根のほうで限定版ということで、中間管理事業を行った地区に限るということで、全集落営農組織、認定農業者に全部案内をお出しいたしましたけれども、要望がなかったということで御理解をお願いしたいと思います。  それから、2件の担い手確保の事業のほうなんですけれども、27年度繰越の増額というのは国に確認しましたけれども、これ以上はないということで回答が来ているところで、現在計上している2名の分で終わりということで御理解をお願いいたします。 22 ◯議長(松信彰文君)  はい、末安町長。 23 ◯町長(末安伸之君)  地方創生加速化交付金について答弁をいたします。  益田議員がおっしゃるように、私も地方創生交付金というのは非常に期待をしておりました。今まで一般財源で行っているような、みやき町が地方創生の理念に合致した事業を先行して行っています。婚活とか、子育てとか、教育とか、そういうものについて一般財源で全て行っているものが交付金対象となるならば非常にありがたいし、もっと拡充してできるということで非常に期待をしてきておりましたけれども、この地方創生というのが中身がまだ十分見えないんですよ。国の省庁に行ってもなかなかそのはっきりとした考えが見えない。むしろ地方、みやき町の考えを教えてくださいということで、一昨年、私は40分ずつ、国の省庁のある程度トップに近い方に、むしろ説明をさせていただいたぐらいです。  そういう中におきまして、加速化交付金ということで、2月の中旬ぐらいに国の補正がなされるということを言われてきたんですよ。加速化交付金とはどういう趣旨かということから勉強しまして、それもメニューを2週間か二十日ぐらいで挙げてくれと、どういうものなのかから内部で検討しました。昨年のさが段階チャレンジ交付金、これも国の地方創生交付金を活用したものでしたが、これも非常にたくさんのメニュー出しましたけど、ほとんどが、ハード事業はだめだからソフト事業しかだめだとか、継続性がないとだめだとか、いろいろな基準が厳しいということで、本町の場合は多くの事業を出したんですが、数事業ぐらいしか採択受けなかった状況です。  よって、まず金額も幾らぐらいが上限ですかと、この加速化交付金が、はっきり示されないんですよ。従来だと交付金というのは基準財政需要額である程度見えていたんですよね、よく来て、1団体40,000千円から80,000千円の範囲ではないかというような県の見解です。全国からどれだけそのメニューが示されるかによって、国の全体予算決まっていますので、大きな40,000千円から80,000千円という範囲の中でということで、それなら上限いっぱい、80,000千円ぐらいをいただけるようなメニューを出そうということになりました。  それで今、新しくメニューとしているのは、一木・一草運動に5,000千円、これは、この総合戦略の中では、28ページのみやき町農産物ブランド化とPR活動推進、この新たな6次産業化に向けての関連もございますし、それと健康づくりとか、若い人から年配の方まで薬草や薬木等を栽培することによって、それが少しでも収益が伴えば、より生きがい、働きがい、そして地区の皆さんと一緒に同じ取り組みを行うことによっての地域内のコミュニティの醸成とか、そういうものにつながるのではないかということで、既に今、地区とか、さまざまな団体でオリーブプロジェクトということで、本町における今後のまちづくり、健康づくりについて、広報誌のコラム欄等でもその考え方を示していく中で、共鳴というか、独自で地区で、例えば、そばを植えたりとか、菊芋をやろうとか、それが少しでも収益とか地域のコミュニティにつながればというような機運も高まってきています。よって、そのようなものを全町的に今後取り組んでいくために、加速化交付金の一つのメニューにさせていただきました。  それと、健康づくりに14,000千円、これについても、さまざまICTを使った今後の健康づくりの推進とか、また、ポイント制による健康づくりをしている自治体もありますし、そのようなものを官民連携で取り組んでいこうということで広く民間募集した結果、2事業を行うということは全協でも申し上げたと思うんですが、そういうようなものです。あと、多くのメニューは、子育てから、児童・生徒の見守りや現在行っている事業です。本当に新たな事業というのは、一木・一草と地方創生の研究調査と、それと健康づくり支援調査研究事業と、3つぐらいですね。それと最後のしあわせプロジェクト、これはオリーブの植栽を中心に取り組んでいこうというので、主な新しいものはこの4つぐらいです。それ以下は現在行っているもの、もう既に本町は地方創生のメニューに合致しているということで、一般財源で行っているものを加速化交付金でより充実、拡充をできないかという考え方でメニューを決めさせていただいているところでございます。  現在、これが採択を受けるかどうかはまだわからないんですよ。しかし、予算として計上していないと採択を受けないということから、今回補正の中で繰越明許としてお願いしているところでございます。今後、この採択が全て受けるかどうかは未確定です。確定した中で、交付金の金額と見合うような事業を行っていかなければならないと考えておりますので、私どもも、国が2月中旬に急に加速化交付金を二、三週間でそのメニューを決めてという中で、交付金額の範囲の40,000千円から80,000千円という中からの、今回このような形で補正予算の中で、繰越明許としてお願いをせざるを得なかったということは、ぜひ御理解のほどをよろしくお願い申し上げます。  以上です。 24 ◯議長(松信彰文君)  益田議員。 25 ◯15番(益田 清君)  私は、この委託料ということで計上されておられますので、もう既に委託先が、大体大まかに方向性が決まっておるものなのかなというふうに思っていたんですよね。そうだと思うんですよね。だからそこら辺が、今ので言うなら、採用されんなら委託先をもう決めているなら、これは一般財源でもしなければいけないわけですので、そういうふうに理解するわけですよ。ですからやはり、今の話について初めて伺いましたので、これ議会にも事前にそういう説明もされて、やはり住民の要望を、希望をかなえるような、そういう施策を採用していただきたいと、議会ともう少しやりとりする必要があるんじゃなかろうかと思いますので、その点、対応をよろしくお願いしたいというふうに思います。  それで、さらに新年度予算に地方創生推進交付金と、これがまた加速化交付金の次に上がってきているわけでしょう。同じ1,000億円ですもんね、1,000億円の中の80,000千円、今度また1,000億円の中の幾らになるのかは知りませんけれども、また、何かせにゃいかんわけですよ。だから、何かせにゃいかん、何かせにゃいかんということで、慌てて執行部だけでばたばた考えていても、これはやっぱり無理があるというふうに思うんですよ。だから、そういう問題は先、先に出していただいて、どういう住民の要望があるのかを吸い上げていただきたいと思いますので、その点をお願いしたいというふうに思います。 26 ◯議長(松信彰文君)  末安町長。 27 ◯町長(末安伸之君)  益田議員がおっしゃるとおりだと思います。私たちも、昨年のさが段階チャレンジ交付金、3月の下旬ぐらいに言ってこられたんですよ。3週間以内に出してくれと、それも町内のいろいろ活動されている団体とか、NPO等、そういう人たちに広く周知をしてくれと、周知して、その方たちの地方創生の理念に合致したものを集約して取りまとめて3週間以内に出してくれということなんですよ。時間的にそんなことできますかということで、十分に内部でも、委員会でも協議するいとまもなかったし、もちろん議会の特別委員会とか、全協でもお話しするような時間も十分なかったことは、大変私どもも苦しい立場ですけれども、それと同様に、2月中旬にこの加速化交付金というのが補正でつきますから出してくれと、それも本当に二十日もないんですよ。何にするかということから、この地方創生ということで事業を新たにどんどん、どんどんお金が来るからということでしたら、次年度以降の財源は一般財源になっているんですよ。しなくていいものを無理してしたら、後の財政に影響があると、本当に必要なものだけということでいくと、新たに考えられたのが、先ほど申し上げたように一木・一草とか、調査研究とか、しあわせプロジェクトということで、あとはほとんど、今やっていることを少し充実したいということのメニューを今挙げたところなんですよ。これから、90,000千円ということで要望していますが、実質幾らになるか、まだわかりません。40,000千円から80,000千円という範囲内と言われていますので、ただ、上げないことにはいただけませんので、アッパーよりかちょっと、一般財源も10,000千円つけますということで上げております。よって、議会の皆さんとは、これが採択を受けたら、どのメニューが採択を受けて金額というのが示されますので、改めて、特に個々の新規として掲げている一木・一草とか、調査研究事業とか、健康づくりにつきましては、特別委員会、そして全員協議会の中で十分に御説明をさせていただきたいと思っております。  まだ、この調査研究事業とか、支援事業の業務委託というのは提携していません。あくまで、交付金対象としたいと、交付金対象にならなかったときはどうするかは、また協議させていただきたいと考えております。  それから、また新型交付金というのもあるそうですけど、まだ正直言ってこの地方創生について中身がよくわかりません。ハードはだめ、ソフトしかだめ、そしたらソフトに何億円というものをかけられるかですよね。無理してしたら、それを継続する上の財源がまた一般財源入ってくる。そういうことを含めまして、非常に私たちも、この地方創生という理念が先行して、実態としてその理念に合った事業がどの範囲まで、どこまでできるのかというのが、まだ十分に見えてまいりませんので、今回の補正予算の計上については、諸般、こういう事情であったということをぜひ御理解していただき、交付金が裁定、採択を受けましたら、その中身について改めて議会の皆様に御相談をしながら、目的に沿った事業を行っていきたいと思います。  以上です。 28 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ありませんか。牟田議員。 29 ◯8番(牟田秀文君)  平成27年度みやき町一般会計補正予算の、36ページの養護老人ホーム南花園の10,000千円の減額補正についてお伺いいたします。  これは、どういったあれで10,000千円減額になるのか、これは定数の実績によるものと思われますけれども、今現在、南花園が入居者が何人ぐらいおられるのか。ただ、これが50人を割れば補助率が違ってきますよね、今、措置費単価が、だからこの定数の見直しとかを考えておられるのか、その点もお伺いしたいと思いますけれども。 30 ◯議長(松信彰文君)  吉村地域包括支援センター所長。 31 ◯地域包括支援センター所長(吉村秀夫君)  南花園の入所者措置費の一般事務費が、前年度の入所者の月平均者数の単価で決まることから、南花園では平成26年度の平均入居者数は49人でありました。その関係で、養護老人ホームの一般事務費基準額が月額1人当たり119,900円となり、前年度と比較すると月額19,200円の差が生じ、南花園の措置費収入が11,500千円の増加となったためで、指定管理委託料は減額するものであります。それで、今おっしゃった現在の入所者数、3月1日現在ですけれども、49名であります。  以上であります。 32 ◯議長(松信彰文君)  末安町長。 33 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  今、包括のほうから申し上げましたように、定員が49名以下と51名、たった1人で10,000千円違うんです、措置費の基準単価が違うため。定員が70名です。今、ここ10年間私が就任してから定員に達したことはありません。もうずっと減ってきて、今、50名をちょっと下回ったため10,000千円違うということも勉強させていただきました。それならば、この10,000千円が、仮に来年は51名で回ったら10,000千円がふえるわけですよ。この10,000千円の差を、同じようにする、措置費の基準単価が51名から下がりますので、50名から単価が上がって、その差が10,000千円ですから、51名以上からどれだけ定員がふえていったら50名の措置費と同じになるかというと、60名ちょっと超えにゃいかんわけですよ。60名超えるようなニーズは今もうないと、ここ10年見てきて、そうするならもうここで、町内の利用者は49名か50名のうち3分の1ぐらいでしょう、町内利用者、町内出身の方は、(発言する者あり)50名のうち30名ぐらいですか。町内出身者の方が、そんなにいらっしゃったかな。(発言する者あり)50名のうち町内出身者が何人ですか、今。(発言する者あり)  済みません、いずれにしましても、私としては定数変更を県のほうと協議することを指示しています。実際、協議もさせています。定数を50名にした場合における、あとをどう活用するかです。今までの20床分をですね。それと、今49名の中にはもう実質介護保険対象の方もいらっしゃいます。本当は、介護が3、4となった方は特老のほうにお勧めをしなければならないし、そういう特老入所者と養護老人ホーム入所対象者とか混在している状態をどこまで続けるか、その比率が変わってくる可能性もありますので、そういうことから言うと、現状の70名定員では今後の施設の運営としては適切ではないのではないかという考え方を持っていますので、定員50名について、これを変更することができるかどうかを、今、県のほうと協議を開始したところでございます。  以上です。 34 ◯議長(松信彰文君)  牟田議員。 35 ◯8番(牟田秀文君)  私も、もう当然、定数の見直しとかを考えるべきじゃないだろうかというような観点から、この質問をさせていただきました。当然、考えていると言われるなら、私もそれで、そして当然70人ならば職員の数もある程度確保しないといけないわけですよね。だから、こういったことが出てくると思いますけれども、今、町長の答弁で、そこら辺を勉強しながら考えていくということで了承しました。 36 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ございませんか。吉村地域包括支援センター所長。 37 ◯地域包括支援センター所長(吉村秀夫君)  2月8日に、県の長寿社会課のほうに定員の変更ということで相談に上がったところでございます。県としては、老人保健福祉計画の中で、その定員を減らすということについては再度協議を行って、そういう方針の中ですることでは可能であるということで聞いてきたところであります、定員減につきましてはですね。  以上であります。 38 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ありませんか。平野議員。
    39 ◯12番(平野達矢君)  二、三点、お伺いをいたします。  まず、7ページの繰越明許費について、款6の農林水産業費、項1.農業費、事業名が地域農業水利施設整備事業、これが1,269千円、それから11款の災害復旧費の農林水産施設災害復旧費の林道施設災害復旧事業11,400千円、これのいわゆる繰越明許費という形で御提案をされておりますけれども、この事業の進捗が新年度にどのような形で進んでいくのか、この事業の進捗計画をお知らせください。  それから、28ページ、款2.総務費の目8.交通安全対策費、工事請負費で12,000千円の減額でございます。これが、いわゆる27年度計画の中で、土木事務所が護岸工事をするということで、これが28年度にずれ込むので、新たに28年度事業として計上をしたいという説明であったと思います。そうしますと、護岸工事がいつまでかかるのか、そして、この交通安全施設、いわゆるガードレールですけれども、いつごろの事業開始になるのか。これも土木事務所と大方の打ち合わせができとると思いますけれども、その計画、日程、これの説明をお願いします。  それから44ページ、農村基盤総合整備事業費の工事請負費で、水路整備工事が14,500千円の減額補正となっております。これは2カ年の継続事業ということでございますけれども、これも28年度のいつに始まって、いつに終わるのか。  聞きよるですか。はい、その次、今度は62ページ、公債費、それから13款の諸支出金の基金のところまで、あわせて質問をいたします。いわゆるマイナス金利導入によって、この公債費の利子、それから基金の利子ですね、特に縁故債関係がどのように変わっていく予想なのか。今、大きな起債も、縁故債ばかりじゃないですけれどもふえてきておりまして、この部分がどのように変わっていくのか。今回ここにならし予算ということで、その部分を頭に置きながら減額補正、増額もありますけれども、増額、減額補正をされておりますけれども、どのような基本的な考え方をもって、この公債費と基金の補正をされたのか、そして最終的にこの部分が決算でどのように落ちついていく予想なのかをお伺いいたします。  以上です。 40 ◯議長(松信彰文君)  大塚産業課長。 41 ◯産業課長(大塚三虎年君)  7ページの繰越明許費の中で、款6.農林水産業費の項1.地域農業水利施設整備事業ということで、1,269千円繰り越しをさせていただいております。これ中身につきましては、三根土地改良区の農業施設でございます揚水機の2台のポンプのオーバーホールを計画されております。新年度に繰り越しまして、農業用のポンプでございますので、水稲作付が終わって取りかかることといたしているところでございますので、始めるのは米の刈り取り以降ということで計画されております。それから、災害復旧費の林道災害ということで11,400千円、11月の臨時議会でお願いをした件でございますけれども、済みません、これはまだ確認はしておりません。発注はいたしておりますけれども、工期の終わりの日は、済みません、確認をいたしておりません。  それから、44ページの農村基盤総合整備事業の工事請負費の件でございますけれども、この件につきましても、三根校区の水路の工事でございますので、取りかかるとすれば田んぼの水稲の刈り取り以降に始めたいということで考えているところでございます。  以上です。 42 ◯議長(松信彰文君)  本村総務課長。 43 ◯総務課長(本村国彦君)  御指摘の部分でございます。28ページでございます。交通安全対策費の中の減額の12,000千円というふうなことでございますけれども、これ、合併特例債を活用した交通安全施設の工事になっております。それで、部長のほうで説明したように、県のほうが護岸工事を行うというようなことでございますけれども、護岸工事については地元から、ここの部分がちょっと崩れかかっているというようなことで、急遽決まったような感じになっております。県のほうに、いつぐらいから始められますかというようなことで問い合わせをしたところ、5月ぐらいというような返事をいただいておりますけれども、それがいつごろ完了してというようなところまで確認をいたしておりません。それで、県の護岸工事が終了次第、ガードレールの設置について施工をしていきたいというふうに思っております。  以上です。 44 ◯議長(松信彰文君)  高尾財政課長。 45 ◯財政課長(高尾政伸君)  予算書の62ページの、公債費の補正ということで計上いたしております。この部分につきましては、平成26年度の地方債の借入等の確定によります決算見込み額の調整ということでございます。平成27年度当初予算計上時には、金利を1%ということで見込んでおりましたが、実際に平成26年度、地方債の借り入れを行いまして、縁故資金等につきましては0.3%という借り入れになったところでございます。それによりまして、もちろん利子は下がるわけなんですけれども、元利金と償還方式の借り入れを行っておりますので、利子が下がった分、元金のほうを先に払うというふうな支払い方法になりますので、利子が減少して元金がふえたというふうな、トータルでは下がっておりますけれども、そのような調整を行わせていただいているところでございます。  それから、予算書の17、18ページに上げておりますけれども、基金の利子ということでございます。これにつきましては、平成27年度の決算見込みという形で調整をさせていただいているところでございます。  御質問の、マイナス金利等、現在の状況の中でどのように変わっていくかと、予定をしているかということでございますけれども、現在のところ、平成27年度の決算見込み等によりながら計上をしているというふうなことでございまして、まずはそのマイナス金利等の影響については、現在の予算では、28年度の当初予算には反映していないというふうな状況でございます。  以上でございます。 46 ◯議長(松信彰文君)  平野議員。 47 ◯12番(平野達矢君)  ただいま繰越明許費については、地域農業水利施設整備事業、三根の揚水機のポンプのオーバーホール2台ということでございますけれども、いわゆる水稲作付が終わって、取り入れが終わってからということでございますけれども、この件については27年度に計画をしておって、なぜできなかったのか。やはり三根の農家の関係者の皆さんも、あくまでしなければならないので、お願いをされておると思うわけですよね。そうしますと、ここに一作おくれるということになって、それで本当に大丈夫なのか。途中で、例えばポンプがとまった場合、田植えをして、その途中で例えば6月とか7月にとまった場合、どのようにするのか、ですからそのあたりは、農家の皆さん方もやっぱりこれは必要だからということでお願いをされていると思うわけですよね。であるならば、こういうのは緊急性のものと捉えるべきではなかろうかと思うわけですよ。ですから、こういうのは継続にしなくて、早く年度内に終わるという形で、作付前にすべきじゃないかと思うわけですよ。  それから、この林道の部分も同じですよ。発注はしているが、工期はまだ未定と、わかりません。これも27年度ですよね。それを28年度になって、梅雨のとき、またどうしますか。梅雨前に本来終わるべきじゃないですか。こういうところはしっかりしていただきたいと思うわけですよ。  この2点、どのようにされるのか、答弁をお願いします。  それから、28ページのこの交通安全施設についても、土木事務所の工事が5月ごろだろうということで、県もこの辺はっきりしていると思うんですよ。こういうところの打ち合わせをしっかりとしていただきたい。だからうちも急いでいるから、県のほうも急ぎなさいということで、逆に急がせる、そういうのもしていくべきであると思うわけですよ。県がいつまってんしないから、うちの事業もおくれるという形じゃなくて、やはりみやき町から率先して県にどんどん尻をたたくというようなやり方もやっていただきたい。そうしないと、県も意外とゆっくりしているわけですよ。そのあたりにやっぱり皆さん方の熱意というのを疑わざるを得ないということでございます。  そういうことで、このあたりももう少し県としっかりと連携をとりながら、一日おくれて事故があった場合どうしますか。ですから一日も早く、特に交通安全施設、特に子供等が通る通学路になっているようだったら、そういう部分は急いでいただきたいなと思います。  それから44ページの水路、これも刈り取り以降ということですが、これもしなければならないということで計画をされたと思うんですよ。特に、何かの新設とかそういうことじゃなくて、新設でもあろうけれども、やはり必要であるから急ぐべきだと思います。一作後になったら困ると思うわけです。ですから、こういうのは必要であるから予算を組んだと思うんですよ。必要であれば、それは着実に執行をしていくという、今度私も産業建設委員会に属しましたので、このあたりはちゃんと予算とあわせて執行状況まで把握しながら、今後、皆さんと一緒にやっていきたいと思いますので、よろしく答弁をお願いします。  それから、62ページの公債費と基金の件につきましては、国の動向、特に金利とか、地方創生においてもしかりでございます、国の動きを常に把握をしながら、できれば一歩前を行くぐらいの、せっかく町長が一生懸命頑張ってやっていますものですから、町長に負けないぐらいに課長たちもしっかりと、町長に追いつけ、追い越せということでやっていただければ、そして、できんところはできんと、はっきり町長にも言って、そして本来の道筋がこうであるというならば、そういうふうに軌道修正というものも必要だと思います。町長も一人の人間ですから、100%の人間じゃないですから、どこか落とし穴というのも出てくるかもわかりませんので、そういうのがないように支援をするのが職員の皆さん方の仕事だと思いますし、我々がそれをしっかりと監督して、我々も指導をしていくのが仕事だと思っておりますものですから、そのあたりをどのように考えられるのか、お伺いします。  以上です。 48 ◯議長(松信彰文君)  大塚産業課長。 49 ◯産業課長(大塚三虎年君)  御指摘のとおり、地域農業水利整備事業につきましては、当初、三根土地改良区のほうで揚水ポンプの修理を5台計上されておりました。しかしながら、国の国庫補助の削減が行われまして、当初で2台をするように断念をしていることになっていたということです。その後、1月の補正で予算がつきまして、断念していた3台中2台がやっとできるようになりましたので、その3台のうちの2台を繰り越しいたしましてポンプのオーバーホールができることとなったところでございます。御指摘のとおり、揚水機が水稲作付の時期に壊れたらどうするかあたりの御指摘をいただきましたこともありまして、土地改良区と協議をいたしまして、早急に着手するように指導したいと思っております。  それから、林道災害の件につきましても、御指摘のとおり梅雨の時期に入ったらどうするかということで御指摘を受けました。6月の梅雨までには必ず終わるように業者に指導するようにいたします。  それから、44ページの水路整備事業につきましても、当初全路線で行くようにしておりましたけれども、先ほどの地域農業水利と同じように国の予算配分が減額されたことに伴いまして田中の水路が途中までで終わるようになってしまったところでございます。残りの水路につきましても、国庫の予算がつき次第、早急に改修を始めたいと思っております。  以上でございます。 50 ◯議長(松信彰文君)  寺田総務部長。 51 ◯総務部長(寺田 晃君)  28ページの交通安全対策につきましては、平野議員おっしゃるように子供たちにとっても、あるいは安全対策にとっても非常に重要な事業でございます。また、今回地元の要望ということで護岸工事が先行するというようなことでございますけれども、今後、議員おっしゃるように土木事務所との打ち合わせを密にしながら、早い時期に工事着手できるよう、再度、協議を土木事務所としていきたいというふうに考えます。  それともう1点、今年度の当初予算につきましても過去最高の予算額ということで、予算措置への段階におきましても、町長査定等の中で、財政課のほうから町長のほうにも御意見等も申し上げながら、今回予算策定をしたわけでございますけれども、町長におかれましても我々の意見について耳を傾けていただきながら、今後のみやき町の財政状況をどうしていこうかということで、28年度以降についても考えていただくような機会が持てたことがございます。ですから今後も、職員といたしまして言うべきことは言うというような形で進めていきたいというように思います。  以上です。 52 ◯議長(松信彰文君)  宮原議員。 53 ◯11番(宮原宏典君)  補正予算に1点だけお尋ねしておきます。46ページ、道路橋りょう費新設改良費ということで、節の15.工事請負費、まちづくり道路改良工事ということで188,000千円の減額というようなことで、これも繰り越しになるというような説明だったと思いますが、この事業はどのようなことで、こういうふうな事態になっていっているのかということが1つ、それで、その辺をお聞きしておきたいと思っておりますので。 54 ◯議長(松信彰文君)  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 55 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前11時58分 休憩                 午後1時   再開 56 ◯議長(松信彰文君)  休憩中の本会議を再開します。  宮原議員の質問が終わっておりましたので、執行部の答弁を求めます。小柳建設課長。 57 ◯建設課長(小柳 剛君)  宮原議員の御質問の道路橋りょう費の道路橋りょう新設改良費、工事請負費の減額についてでございますけれども、この減額の内訳につきましては、四本柳公園線及び中原板部線の工事請負費となっております。四本柳公園線につきましては、今回予定していました分としては、JAさが東部のいなほの郷からJAの敷地内を通り中原公園前に出る町道の新設分の工事費として計上していたところでございますけれども、先日もお話させていただきましたようにJAの敷地内の利用の検討がもう少し必要ということで、またカット野菜工場と野菜保冷庫の建設ということで、JAの西側の34号線に通じる道路の分の整備のほうが優先であるということで、今回その分を落として28年度にて計上させていただいているところでございます。また、中原板部線につきましては、用地を取得したところから随時工事を始める予定としておりましたけれども、用地取得にちょっと時間がかかっておりまして、工事発注ができず28年度にこちらも予定しているところでございます。  以上でございます。 58 ◯議長(松信彰文君)  宮原議員。 59 ◯11番(宮原宏典君)  先ほどの答弁では、四本柳のJAの敷地内のところに町道をつくるということで、まず1つはカット野菜の関係で事業が、これに向かった事業で今のところ進んでいないということでございますが、これについては最近のお話ですから減額としてわかりますけれども、中原板部線ですね、これについてはもう早くから方針は決め、それぞれに測量も終わっておるわけでございますので、時たま地権者と申しますか、そういうお話をされた方々から、この道は計画ありますかという話を聞くわけですよね。それで、計画立てていますからあるのはあるでしょうと、公民館が建っておるからもう間違いなかでしょうねというふうな話をちょっと私せざるを得んぐらいに、これは長くなっているわけですよ。  だから、この問題について、中原板部線について今後どのような計画を立てて、大体どのような方向性を持って完了をさせようという考えがあるのかをちょっとお尋ねしておきたいと思います。 60 ◯議長(松信彰文君)  小柳建設課長。 61 ◯建設課長(小柳 剛君)  今後の計画ということでございますけれども、今後の計画については、現在28年度に用地を取得できる分を取得しながら、28年度できた分について工事、そして31年度までに道路改良を終わらせたいと考えているところでございます。 62 ◯議長(松信彰文君)  宮原議員。 63 ◯11番(宮原宏典君)  課長答弁で、これ中原板部線と言うんですか。(「三根線」と呼ぶ者あり)三根線だと思いますけど、ちょっと私もこれ三根線だろうと思うと、ただ単独でそこを板部までやるからということで板部線と言われたのかなとちょっと思ったんですが、正式にお話をしておかないといけないと思いますので、中原三根線ということでお答えを願いたいと思っております。  それで、28年、今度の当初予算から恐らく組まれておると思いますので、それからこれを随時執行されていこうと思いますが、今からそれぞれに地権者もいろいろとお話が出ておるわけでございますので、これは早くしないと協力者もだんだんいろいろと出てこようかと思いますので、今後の執行部の担当者は鋭意努力をしながら、完成を31年と言わずに早くできるように皆さん方の御努力をお願いしておきたいと思います。  以上です。 64 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 65 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 66 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第20号 平成27年度みやき町一般会計補正予算(第8号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 67 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。       日程第2 議案第21号 68 ◯議長(松信彰文君)  日程第2.議案第21号 平成27年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。城野民生部長。 69 ◯民生部長(城野 幸君)
     それでは、議案第21号 平成27年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  表紙をおめくりください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━       平成27年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 平成27年度みやき町の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところに よる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ55,427千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ4,765,963千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成28年3月7日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  2.歳入でございます。  款の3.国庫支出金、目の1.療養給付費等負担金、補正額10,287千円の増額であります。これは平成27年度実績見込みによるものでございます。  目の2.補正額688千円の減額につきましては、本年度確定額によるものでございます。  目の3.補正額1,259千円の減額につきましては、特定健診事業の決算見込みによるものでございます。  項の2.国庫補助金、目の1.補正額41,434千円の増額は、普通調整交付金の増額によるものであります。  款の4.療養給付費等交付金、目の1.補正額30,000千円の減額であります。これは本年度の前期高齢者交付金の決算見込みによるものであります。  款の5.前期高齢者交付金、6ページお願いいたします。目の1.補正額157千円の減額であります。これは本年度の前期高齢者交付金の確定によるものでございます。  款の6.県支出金、目の1.688千円の減額であります。これは本年度分の高額医療費共同事業負担金の確定によるものであります。  目の2.1,205千円の減額は、特定健診の決算見込みによるものでございます。  項の2.県補助金、目の2.補正額12,348千円の増額は、第2種交付金の増額によるものであります。  款の7.共同事業交付金、目の2.補正額5,676千円の増額であります。これは保険財政共同安定化事業交付金の決算見込みによるものでございます。  7ページをお願いいたします。  款の9.繰入金、目の1.一般会計繰入金、補正額19,679千円の増額であります。これは説明欄にあるような事項に対する一般会計からの繰入金であります。  8ページをお願いいたします。  3の歳出でございます。款の1.総務費、目の3.補正額279千円の減額であります。説明欄に記載のとおりであります。レセプト等の点検委託料の減であります。  款の2.保険給付費、目の1.補正額87,200千円の増額であります。説明欄に記載のとおりでございます。  目の2.補正額20,000千円の減額であります。これも説明欄に記載どおりでございます。  目の3.目の3につきましては財源更正ということでございます。  項の2.高額療養費、目の1.補正額27,000千円の増額であります。説明欄に記載のとおりでございます。  目の2.補正額10,000千円の減額であります。これも説明欄にあるとおり、退職被保険者高額療養費の減額によるものでございます。  9ページをお願いします。  目の3につきましても財源更正でございます。  款の3.後期高齢者支援金等、目の1についても財源更正でございます。  款の6.介護納付金、目の1.補正額313千円の減額につきましては、介護納付金の減額によるものでございます。  款の7.共同事業拠出金、目の1.補正額2,755千円の減額につきましては、説明欄に記載のとおりでございます。  目の4.補正額31,016千円の減額につきましても、説明欄に書いているとおり保険財政共同安定化事業拠出金の減額によるものでございます。  10ページをお願いいたします。  款の8.保健事業費、目の1.補正額2,545千円の減額は、全て決算見込みによるものでございます。  一番下でございます。目の1.補正額232千円の減額につきましては、通信運搬費の減額によるものでございます。  11ページをお願いいたします。  款の11.諸支出金、目の3.償還金、補正額6,974千円の増額につきましては、国庫支出金等の返還金による増額であります。  項の2.繰出金、目の1.補正額1,393千円の増額であります。説明欄に記載のとおり、保健事業費国保被保険者分の増額によるものでございます。  以上、平成27年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようにお願いいたします。 70 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 71 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第21号 平成27年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 73 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。       日程第3 議案第22号 74 ◯議長(松信彰文君)  日程第3.議案第22号 平成27年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。服部事業部長。 75 ◯事業部長(服部 洋君)  それでは、議案第22号について御説明いたします。  議案第22号 平成27年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)。  表紙をおめくりください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      平成27年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 平成27年度みやき町の公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところ による。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ133,539千円を減額し、歳入歳出予算の  総額を歳入歳出それぞれ1,594,826千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費) 第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができ  る経費は、「第2表 繰越明許費」による。  (地方債の補正) 第3条 地方債の変更は「第3表 地方債補正」による。                         平成28年3月7日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  3ページをお願いいたします。  第2表 繰越明許費でございます。款1.下水道事業費、項1.下水道事業費、事業名、汚水幹線・管渠布設事業、金額545,000千円でございます。  主な理由といたしまして、現在、佐賀県において道瀬橋の橋梁工事が行われております。その箇所を横断する汚水幹線工事を予定しておりましたが、橋梁工事と同時期に工事ができず、県事業との調整によるものでございます。また、認可区域の拡大により、平成27年度において基本設計、詳細設計を行い、前倒しによる工事を予定しておりましたけれども、測量調査等に時間を要したことによるものでございます。今後、28年度においては、詳細設計が終わった箇所から随時発注をしたいと考えておるところでございます。  4ページをお願いいたします。  地方債補正でございます。起債の目的は公共下水道事業債、限度額を630,900千円から570,100千円への変更であります。事業費の減額によるものであります。起債の方法、利率、償還の方法は補正前と同じであります。  7ページをお願いいたします。  2.歳入、款1.分担金及び負担金、項1.分担金、目1.分担金、補正額2,036千円の減額、受益者負担金の減でございます。  項2.負担金、目1.負担金、補正額2,123千円の増額、受益者負担金の増で、当初算定より受益地面積の増によるものでございます。  款2.使用料及び手数料、項1.使用料、目1.使用料、補正額1,070千円の減額、公共下水道使用料の減で、当初算定より接続見込み件数の減によるものでございます。  款3.国庫支出金、項1.国庫補助金、目1.国庫補助金、補正額70,000千円の減額、これは社会資本整備総合交付金の住宅費への事業化の流用によるものであります。  款4.県支出金、8ページをお願いいたします。項1.県補助金、目1.県補助金、補正額6,692千円の増額、公共下水道事業県費交付金で平成26年度の事業費の確定による増額でございます。  款5.財産収入、項1.財産運用収入、目1.利子及び配当金、減債基金預金利子53千円の増額でございます。  款6.繰入金、項1.一般会計繰入金、目1.一般会計繰入金、補正額8,501千円の減額です。
     款9.町債、項1.町債、目1.下水道事業債、補正額60,800千円の減額です。事業費の減額によるものでございます。  9ページをお願いいたします。  3.歳出、項1.下水道事業費、目1.一般管理費、補正額26千円の減額、職員の人件費等の調整と下水道推進協議会の未開催によるものでございます。  目2.新設改良費、補正額138,079千円の減額であり、節13.委託料27,328千円は、主な理由といたしまして、平成28年度工事予定箇所の地質調査等を予定しておりましたけれども、調査箇所の減によるものと各委託料の入札減によるものでございます。  節15.工事請負費110,751千円、歳入で申し上げました社会資本整備総合交付金の住宅費への事業化の流用ということによる減額と、浄化センターの汚泥処理等建設工事費の入札減によるものでございます。  目3.維持管理費につきましては、補正額260千円の減額で、下水道システムの保守点検が不要になったことによるものでございます。  款2.公債費、項1.公債費、10ページをお願いいたします。目2.利子、補正額1,919千円の減額です。節23.償還金利子及び割引料は決算見込みによるものでございます。  款3.諸支出金、項2.基金費、目1.減債基金費、補正額6,745千円の増額です。節25.積立金、下水道事業県費交付金と預金利子の増額によるものでございます。  11ページから12ページにつきましては、補正予算給与費明細書を添付しておりますので御参照いただきたいと思います。  以上、平成27年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 76 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。岡廣明議員。 77 ◯14番(岡 廣明君)  1点だけお尋ねいたします。  今回、公共下水道特別会計の第3回の補正ということで、いわゆる補正後の金額が1,594,826千円ということで、極端に言えば繰越明許費が545,000千円、いわゆる予算に対して3分の1、35%ぐらいになるかな、計算すれば。余りにも予算の組み方として、極端に言えば、道路工事があっておったために今回見送らざるを得ない、それはわかりかねます。しかし、もともと当初から県道三田川北茂安線、工事が行われると予測されたと思うわけですよね。ですから、その辺の捉え方ですね、予算の3分の1が減額ですよ、繰り越しですよ。ですから、その辺は当初から予測がついておったならば、逆にほかの基金とか、ほかに回す方法がなかったものかですね。それと、補正をかける場合でも、いわゆる最終、これはならし予算ですよね。ですから、その前の定例議会でも修正ができなかったものか、その辺の答弁を求めます。 78 ◯議長(松信彰文君)  寺田下水道課長。 79 ◯下水道課長(寺田 孝君)  公共下水道特別会計補正予算の第3号ということで、今回、各費目等の歳入歳出の補正並びに次年度への繰り越し等をお願いしているところでございます。その中で、全体予算に占める繰越金額が545,000千円ということで、金額が大きいという御指摘を受けたところでございます。  繰り越しの部分につきましては、ここ数年、県の工事スケジュール等に合わせて土木事務所等とも協議を繰り返し行ってきた中で、今回、最終的に年度内で事業着手できなかったということでございます。また、他の現場等で土質等のですね、地質の違い等によりまして推進工事等が設計変更が伴って、年度内の工事ができないということで、そういった形で繰り越し等をお願いするところでございます。  今後とも予算執行に当たっては十分予算等を適正に執行できるような形で事業計画を立てながらやっていきたいとは思いますけれども、今回そういったことで不測の事態等が生じたところもありまして、そういった形でのお願いをしているところでございます。 80 ◯議長(松信彰文君)  岡廣明議員。 81 ◯14番(岡 廣明君)  下水道課長、当初からやはり工事が行われるとわかっておって、終わらんてわかっておったわけでしょう、それにもかかわらず予算を組んだということでしょう。繰越明許費として出てきたわけです。先ほどの一般会計でもあしからず、毎年毎年繰越明許費、一般会計11本ですよ、だんだんふえておるわけですよ。以前はそうなかったんですよ、繰越明許費というのが。おたくたちは、当初予算とか補正予算でやりますということで議会に提案して、議会が可決しておるわけですよ。可決したならばありがとうございましたと、議決していただきましてありがとうございましたと起立しよっでしょうもん、そんならやらな、組んだ以上は。ですから、私が言いたいのはそこですよ。議会にお願いした、可決した、そしたら実行してくださいよ。そうでなかない早く補正をかけてください、いいですか。 82 ◯議長(松信彰文君)  寺田下水道課長。 83 ◯下水道課長(寺田 孝君)  岡廣明議員の2回目の御質問についてお答えします。  今回、道瀬橋等につきましては、県の工事等が若干おくれぎみという形での着工ができなかったということで認識をしているところでございます。  今後とも予算執行に当たっては十分年次計画をきちっと立てながら工事を進めていき、繰越明許等が出ないような形で事業推進を当たっていきたいと思っております。  また今回、第3次認可区域が認可を受けまして、2次認可については大体平成27年度で工事完了と、100%完了という予定をしておりましたけれども、繰越事業を含めたところで、一応2次認可区域については基本的には100%工事完了ができるという形にしているところでございます。  また、3次認可区域につきましては、詳細設計等ができ上がり次第、早期に工事発注等を行いながら事業進捗に努めていかせていただきたいというふうに思っております。  以上です。 84 ◯議長(松信彰文君)  岡廣明議員。 85 ◯14番(岡 廣明君)  もう1つは、極端に言えば、第2次認可区域、まだまだ一部的に終わっていないところもあるんじゃなかかと思うわけですよね。ですから、やはりそういうところに回せるならば回して一刻も早く接続をする、極端に言えば。特に中原・北茂安公共下水道、これもいわゆる何年になりますか、もう。足かけ十五、六年ですかね、岡村町長のときからの話し合いですよ、一番初めスタートしたのが。それから最所町長になって、いわゆるそれを立ち上げたと。もう本当中原町が北茂安町にお願いして、寒水川に流すと、また北茂安のほうがいろいろ問題が起きるんじゃないかということで取り組んでおるんですよ。しかし、そのいち早く取り組んだ旧中原校区はまだまだ100%終わっていないんですよ、まだ五十何%でしょう、公共下水道では。ですから、やはりもしこれが無理とわかれば、ほかのとでも回してするとか対策があったのではなかろうかと思うわけですよ。ですから、やはり地域住民が望んでおられます。またこれ早くせんと、当初の予定、いわゆる見込み世帯数ですかね、だんだん高齢化して、もう2人暮らしになったり空き家になったりして、今度接続が100%できないというようなことにも陥らないとは限りませんので、やはりその辺を吟味して今後取り組んでいただきますことを望んで質疑を終わります。 86 ◯議長(松信彰文君)  寺田下水道課長。 87 ◯下水道課長(寺田 孝君)  岡廣明議員の3回目の御質疑にお答えします。  基本的に面的整備のところで、公共下水道につきましては平成26年度段階で、北茂安処理区のほうが95%終わっております。中原校区が93%と。合計で、平均で94.3%という形になっております。一応平成27年度の繰越事業分も含めて、基本的には100%、2次認可区域につきましては完了と。3次認可の面積を含めたところでの割合でいきますと、北茂安処理区が64.1%、中原校区が58.3%、全体で63%の進捗率という形になっております。  以上、お答えします。 88 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ありませんか。牟田議員。 89 ◯8番(牟田秀文君)  1点質問します。7ページの受益者負担金についてお伺いいたします。  この下水道事業も北茂安時代から十数年になっておりますけれども、受益者負担金の滞納者が何人ぐらいおられるのか、11年間の間で何人ぐらいおられるのか。そして金額がどのくらいなのか。これは5年すれば、もう不納欠損で落とさなくちゃならないわけでしょう。それを不納欠損でどのぐらい落とされたのかお伺いいたします。 90 ◯議長(松信彰文君)  寺田下水道課長。 91 ◯下水道課長(寺田 孝君)  牟田議員の御質問でございます。  受益者負担金の滞納の状況ということでございます。それと、ちょっとこちらで今詳細な資料を持っておりませんので、滞納明細等につきましては後日お答えをさせていただきたいというふうに思います。  もう1点が、(発言する者あり)滞納分の取り扱いについては、下水道課のほうでは不納欠損の取り扱いを現在のところいたしておりません。基本的には分納等での納付等でお願いをしながら、時効を過ぎたようなところについては協力金というふうなところでの歳入処理をさせていただきたいという形で対応をしているところでございます。 92 ◯議長(松信彰文君)  牟田議員。 93 ◯8番(牟田秀文君)  私の答弁できていないですよ。時効ですね、5年すれば時効になるわけでしょう、もう十数年たっているわけでしょう、下水道を始めて。そういう時効の金額がどのぐらいあるのか、5年間しか請求できないわけでしょう、5年過ぎた分は時効になるわけでしょう、これをとめるわけにもいかんでしょうもん、水道等の兼ね合いがあるから。だから金額がどのぐらいあるんですかと、そして時効の金額がどのくらいなんですかって、それをお聞きしているんですよ。そして、金額と滞納者の数をお聞きしているんですよ。 94 ◯議長(松信彰文君)  寺田下水道課長。 95 ◯下水道課長(寺田 孝君)  26年度の決算におきまして、中原処理区におきましては、過年度分して577,300円ですね。北茂安処理区につきましては、過年度分として655,500円という金額になっているところでございます。(発言する者あり)基本的には、現在下水道課のほうでは不納欠損等での事務処理的なことを現在やってきておりませんので、基本的には過年度分処理としてそういったところの金額を今後とも納付についての御協力をお願いしていくという形での取り扱いをさせていただいているところでございます。(「時効の金額はどのくらいあるんですかと」と呼ぶ者あり)時効にかかるような金額に、明細につきましては、ちょっと資料を調べたところで御報告をさせていただきたいというふうに思います。こちらのほうには明細的なものをちょっと準備しておりませんので、その辺よろしくお願いしたいと思います。 96 ◯議長(松信彰文君)  牟田議員。 97 ◯8番(牟田秀文君)  この受益者負担金と使用料でこの下水道事業は成り立つんですよ。だから受益者負担は必ず取っていただかないと、今度は一般財源からまた持ち出さんとできんごとなるわけでしょう。だから、それをくれぐれも注意してやってくださいと言っているんですよ。5年すれば時効になるわけでしょう、この受益者負担金のあれは。だから、その点を5年たつ前にどうか、受益者負担当然でしょうもん、下水道を使う場合は。使用料と違うんですよ。その点しっかりとして平等になるように頑張ってください。答弁求めます。 98 ◯議長(松信彰文君)  寺田下水道課長。 99 ◯下水道課長(寺田 孝君)  牟田議員の御指摘どおり、分担金、それから使用料等を含めて事業全体の適正な維持管理等を含めて行っていくためには、そういったものが、滞納等発生しないような取り組みが必要かと思います。  そういった面で、担当職員を含めて今後十分そういった点につきましては鋭意努力しながら対応をさせていただきたいというふうに思います。 100 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 101 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 102 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第22号 平成27年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 103 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。       日程第4 議案第23号 104 ◯議長(松信彰文君)  日程第4.議案第23号 平成27年度みやき町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。服部事業部長。 105 ◯事業部長(服部 洋君)  それでは、議案第23号について御説明いたします。  議案第23号 平成27年度みやき町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)。  表紙をおめくりください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      平成27年度みやき町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)  平成27年度みやき町の農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるとこ ろによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,790千円を減額し、歳入歳出予算の総
     額を歳入歳出それぞれ104,941千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成28年3月7日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  2.歳入、款3.国庫支出金、項1.国庫補助金、目1.国庫補助金、補正額896千円の減額であります。これは農業集落排水施設の長寿命化計画による概要書作成費の入札減による補助金の減額であります。補助率は2分の1であります。  款5.繰入金.項1.一般会計繰入金、目1.一般会計繰入金、補正額894千円の減額です。これも先ほどの計画概要書作成費の入札減によるものでございます。  6ページをお願いいたします。  3.歳出、款1.事業費、項1.事業費、目1.事業費、補正額1,790千円の減額で、節13.委託料1,790千円は、計画概要作成委託料の入札減によるものであります。  以上、平成27年度みやき町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 106 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 107 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 108 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第23号 平成27年度みやき町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 109 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。       日程第5 議案第24号 110 ◯議長(松信彰文君)  日程第5.議案第24号 平成27年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 111 ◯総務部長(寺田 晃君)  それでは、議案第24号について御説明申し上げます。  議案第24号 平成27年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第2号)。  予算書を1枚お開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成27年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第2号)  平成27年度みやき町のグリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第2号)は、 次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳  入歳出それぞれ20,740千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成28年3月7日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  それでは、5ページをお願いいたします。  歳入ですけれども、款1.財産収入といたしまして、11千円の増額ですが、利子及び配当金の調整を行っております。  6ページをお願いいたします。  歳出では、事業費といたしまして、山田ひまわり園整備事業の実績報告による258千円の減額及び基金積み立てといたしまして、269千円の増額をお願いしております。これによりまして、補正後のグリーンパーク基金の残高は357,822千円となっております。  以上で議案第24号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 112 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 113 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 114 ◯議長(松信彰文君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第24号 平成27年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 115 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。       日程第6 議案第25号 116 ◯議長(松信彰文君)  日程第6.議案第25号 平成27年度みやき町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。城野民生部長。 117 ◯民生部長(城野 幸君)  それでは、議案第25号 平成27年度みやき町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  表紙をお開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      平成27年度みやき町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  平成27年度みやき町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところ による。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,386千円を減額し、歳入歳出予算の総  額を歳入歳出それぞれ347,605千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成28年3月7日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  2.歳入、款の1.後期高齢者医療保険料、目の1.特別徴収保険料、補正額1,592千円の減額であります。これは平成27年度の決算見込みであります。  目の2.普通徴収保険料、5,255千円の減額であります。これにつきましても27年度の決算見込みであります。  款の4.繰入金、目の1.一般会計繰入金、補正額1,461千円の増額につきましては、事務費繰入金の減と基金安定負担金の増によるものでございます。  6ページをお願いいたします。  3の歳出でございます。  款の2.後期高齢者医療広域連合納付金、目1.後期高齢者医療広域連合納付金、5,386千円の減額であります。これにつきましては保険料の徴収見込みによる減であります。  以上、平成27年度みやき町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 118 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 119 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 120 ◯議長(松信彰文君)
     討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第25号 平成27年度みやき町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 121 ◯議長(松信彰文君)  全員賛成です。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。       日程第7 議案第26号 122 ◯議長(松信彰文君)  日程第7.議案第26号 平成28年度みやき町一般会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 123 ◯総務部長(寺田 晃君)  それでは、議案第26号 平成28年度みやき町一般会計予算について御説明申し上げます。  表紙を1枚お開きいただきたいと思います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━             平成28年度みやき町一般会計予算  平成28年度みやき町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ14,144,743千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (地方債) 第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、  限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  (一時借入金) 第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、1,000,000  千円と定める。  (歳出予算の流用) 第4条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を  流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額  に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用                         平成28年3月7日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  お手元のほうに平成28年度の一般会計当初予算の歳入、それから各部ごとの歳出の予算説明書をお配りいたしておりますので、それに沿って御説明を申し上げたいと思います。  説明書1ページ、それから予算書8ページのほうをよろしくお願いいたします。  まず、予算書8ページですけれども、第2表 地方債ですけれども、13の事業に対する起債でございます。合計13事業で2,691,100千円となっております。内容につきましては、説明書1ページから2ページのほうに記載をいたしておりますのでごらんいただきたいと思います。  次に、予算書13ページをお願いいたします。  歳入でございますけれども、主な項目や前年度比較を中心に御説明を申し上げたいと思っております。  まず、款の1.町税から款の8.自動車取得税交付金につきましては、前年度決算見込み額及び地方財政計画の伸び率等を勘案いたしまして、本年度予算を計上いたしております。  町税につきましては、前年度比較46,741千円の増をお願いしておりますが、町民税のほうで個人分、法人分を合わせまして、前年度比較で21,050千円の減額となっております。また、法人分の24,744千円の減額につきましては、法人税率が12.3%から9.7%に改正された影響というものが考えられます。  項の2.固定資産税ですけれども、前年度と比較いたしまして35,508千円の増ということになっております。これは補正予算のときにも申し上げましたけれども、定住総合対策による新築住宅の増加というふうなものも一つの要因ではないかというふうに考えられます。  それから、項の3.軽自動車税ですけれども、前年度と比較しまして9,875千円の増となっております。28年度より二輪車及び小型特殊自動車の税率の改正、それと軽自動車の台数の増によるものと考えられます。  予算書14ページをお願いいたします。  項4.町たばこ税ですけれども、前年度と比較して22,408千円の増となっております。コンビニ等での販売量の増加によるものです。  続きまして、款の2.地方譲与税、前年度比較179千円とほぼ前年度並みとなっております。  それから、そのうち項の1.地方揮発油譲与税ですけれども、前年度と比較して4,018千円の減となっております。  項2.自動車重量譲与税ですけれども、前年度と比較して4,197千円の増となっております。  款の3.利子割交付金につきましては、前年度と比較して685千円の減ということになっております。  15ページの款の4.配当割交付金及び款の5.株式等譲渡所得割交付金ですけれども、前年度と同額を計上いたしております。  款の6.地方消費税交付金ですけれども、前年度と比較して28,130千円の増となっております。  説明書の5ページをお願いいたします。  款の7.ゴルフ場利用税交付金ですけれども、前年度比較667千円の減ということになっております。  予算書の16ページをお願いいたします。  款の8.自動車取得税交付金ですけれども、前年度と比較して2,735千円の増となっております。  款の9.地方特例交付金ですが、前年度と同額を計上いたしております。  款の10.地方交付税ですけれども、前年度比較107,000千円の減となっております。内訳といたしまして、普通地方交付税は30%の算定がえ縮減率を見込んでおりまして、3,420,000千円、また、この普通地方交付税の現時点での留保財源を83,000千円ということで見込んでおります。  特別地方交付税につきましては、前年同額の2億円を計上いたしております。  予算書17ページですけれども、款の11.交通安全対策特別交付金ですが、前年とほぼ同額です。  款の12.分担金及び負担金ですけれども、前年度比較16,715千円の増となっております。  項の1の農業用施設整備事業分担金は予算科目として計上しております。  項の2の分担金ですけれども、目の1.民生費負担金で前年度と比較して14,481千円増額をいたしております。  この内訳といたしまして、節の3.児童福祉費負担金のうち、新制度移行の影響によりまして、前年度と比較して保育所入所者負担金が9,101千円、市町村負担金が3,634千円、この2つが増額をしていることが主な要因となっております。  予算書18ページをお願いします。  目の2.土木費負担金ですけれども、2,235千円の増額ですが、猫橋補修事業に係る上峰町負担金となっております。  款の13.使用料及び手数料、31,802千円の増となっております。そのうち、使用料につきましては31,351千円の増となっておりますけれども、目の5.土木使用料で前年度比較30,600千円の増となっております。住宅使用料としてオリーブ館の住宅使用料等が増の要因となっております。  説明書7ページをお願いします。  予算書19ページの項の2.手数料ですけれども、前年度とほぼ同じで451千円の増となっております。  予算書20ページをお願いします。  款の14.国庫支出金ですが、262,594千円の減となっております。  項の1.国庫負担金で、前年度比較56,477千円の増となっておりますが、主な要因につきましては、国民健康保険基盤安定負担金の16,310千円の増、障害者自立支援給付費負担金の10,259千円の増、それと新制度移行による子どものための教育・保育給付費負担金、これが29,334千円増加しております。この部分の増が主な要因となっております。  予算書21ページの項の2.国庫補助金、前年度比較320,471千円の減となっております。  目の1.総務費国庫補助金では、25,920千円の減額ですけれども、社会保障・税番号制度のシステム整備及び通知カード関連経費の減額ということになっております。  目の2.民生費国庫補助金では、92,978千円の増となっております。これにつきましては、説明欄にあります高齢者向け給付交付金96,918千円の皆増が主な要因となっております。  目の3.衛生費国庫補助金で、前年度比較451千円の増ですけれども、これにつきましては、妊娠出産包括支援事業補助金1,812千円の皆増によるものです。  目の4.土木費国庫補助金、前年度比較374,056千円の減ですけれども、これにつきましては、節1の住宅費国庫補助金の433,456千円の減と、予算書22ページの節3.道路橋りょう費国庫補助金の59,400千円の増、この2つの増減によるものが主な要因となっております。  目の5.教育費国庫補助金ですけれども、9,086千円の増で計上いたしております。これにつきましては、節の1.小中学校費国庫補助金で15,513千円の増となっておりますが、説明欄に記載のとおり、公立学校施設整備交付金の皆増によるものです。  節の2.幼稚園費国庫補助金では、前年度比較で5,277千円の減ですけれども、幼稚園就園奨励費補助金の減によるものです。  目の7.農林水産業費国庫補助金ですけれども、23,100千円の減となっております。説明書は9ページをお願いいたします。これは農業基盤整備促進事業補助金の減によるものです。  次に、項の3.国庫委託金、項全体で前年度と比較いたしまして、1,400千円の増となっております。内訳は、22ページ、23ページの説明欄のとおりです。  23ページの款15.県支出金ですけれども、前年度比較4,121千円の増となっております。項の1.県負担金では、46,447千円の増となっておりますけれども、このうち目1.民生費県負担金のうち、前年度と比較をいたしますと、節の1.社会福祉費県負担金で、国民健康保険と後期高齢者医療の基盤安定負担金が合計で10,176千円の増、節の2.障害者福祉費県負担金で、障害者自立支援給付費負担金が5,129千円の増、節の3.児童福祉費県負担金では、新制度移行による子どものための教育・保育給付費負担金で、29,635千円の増、こういったものの増によって民生費県負担金が増額となっております。  予算書24ページをお願いいたします。  項2.県補助金ですけれども、40,666千円の減となっております。  目の2.民生費県補助金で、5,211千円の減となっておりますけれども、主な要因は、節の4.児童福祉費県補助金のうち、放課後児童健全育成事業費補助金につきまして、前年度までは国庫を含む県補助金として交付されておりましたけれども、新制度移行に伴い、国庫補助金と県補助金と2つに分離されたことによりまして、国庫分の減ということで、8,261千円が国庫のほうに上がっております。県費のほうが減ということになっております。  目の3.衛生費県補助金では、5,149千円の減ですけれども、浄化槽設置整備事業費補助金を下水道特別会計で予算計上しております関係で減額となっております。  予算書25ページの目の4.農林水産業費県補助金ですけれども、32,231千円の減となっております。主な要因は、前年度に比較いたしまして、さがの強い園芸農業確立対策事業費補助金、これが24,711千円の減、団体営農村地域防災減債事業費補助金が今回21,920千円の皆増、多面的機能支払交付金が7,174千円の増ということが主な要因となっております。  目の5.土木費県補助金ですけれども、国土調査補助金が3,150千円の増となっております。  目の6.商工費県補助金ですけれども、1,346千円の減ですが、前年度に緊急雇用創出事業交付金1,296千円をいただいておりましたけれども、本年度はそれが皆減をしたということでございます。  説明書の11ページをお願いいたします。  目の7.教育費補助金は373千円の減となっております。  目の8.消防費県補助金は前年同額となっております。  予算書26ページをお願いいたします。  項の3.県委託金ですけれども、1,660千円の減となっております。  目の1.総務費県委託金では、このうち節の5の統計調査費県委託金のうち、国勢調査費県委託金7,461千円の皆減、節の6.選挙費県委託金では、県知事・県議会議員選挙費委託金が7,115千円の皆減、参議院議員選挙費委託金では、11,912千円の皆増というものが要因となっております。  目の2.民生費県委託金及び目の6.土木費県委託金につきましては、説明欄のとおり前年度並みとなっております。  目の7.教育費県委託金は、研究指定校委託金300千円の皆増となっております。  27ページの款16.財産収入ですけれども、4,341千円の減となっております。  項1.財産収入は前年度並みです。  説明書12ページですけれども、予算書では28ページをお願いいたします。  項の2.財産売払収入ですけれども、防災センター・行政棟整備事業に係る家屋移転用地の売払収入を計上いたしております。
     それから、款の17.寄附金ですけれども、490,000千円の増でお願いをいたしております。  項1.寄附金、目の2.総務費寄附金ですけれども、平成27年度からふるさと寄附金事業を積極的に推進することによりまして、9億円を上回る募金をいただいております。平成28年度はふるさと振興協会等に事務を委託し、新たな取り組みを展開しながらさらに事業推進を図っていく予定ですけれども、予算計上につきましては、前年度寄附額の約50%、5億円ということでお願いをいたしております。  款の18.繰入金ですけれども、1,110,619千円の増となっております。  項の1.特別会計繰入金につきましては、それぞれ予算科目を計上いたしております。  29ページの項の2.基金繰入金ですけれども、財政調整基金繰入金512,010千円によりまして予算の調整を行っております。前年度に比較して304,699千円の増となっております。  目の2.減債基金繰入金につきましては、前年度比較81,657千円の増ですけれども、これにつきましては、平成28年度合併特例債元利償還見込額の一般財源分であります30%相当額を計上いたしております。  目の6.まちづくり振興基金繰入金から、29ページの目の15.こども未来基金繰入金までにつきましては、それぞれの事業に充当するものとなっております。内容につきましては、説明書13ページのほうに記載をしておりますのでごらんください。  予算書30ページをお願いいたします。  目の17.ふるさと寄附金基金繰入金は、562,971千円をお願いしております。これにつきましては、平成27年度末の基金残高が580,000千円程度の見込みとなっておりますので、今回御寄附をいただきました皆様の指定事業に約359,000千円を充当し、さらに本年度の返戻品や事務経費等に約2億円の充当を予定いたしております。よって、繰入金といたしましては562,971千円ということになっております。  款の19.繰越金ですけれども、前年度と同額の1億円をお願いしております。  款の20.諸収入ですけれども、7,099千円の減となっております。  項の1.延滞金・加算金及び過料及び項の2.預金利子につきましては、実績見込みにより計上いたしております。  項の3.受託事業収入ですけれども、前年度に比較し8,515千円の減となっております。  予算書31ページで、主な要因につきましては、目1の民生費受託事業収入で3,796千円の増、目の3.教育費受託事業収入で文化財保護費受託事業収入の12,316千円の減によるものとなっております。  項の4.貸付金元利収入は前年同額でお願いしております。  予算書の32ページ、説明書の15ページをお願いいたします。  項の5.雑入ですけれども、1,346千円の増をお願いしておりますけれども、内訳は説明欄に記載のとおりとなっております。  33ページの款の21.町債ですけれども、前年度比較1,082,100千円の増となっております。  内訳につきましては、それぞれ説明欄に記載の事業に充当するものとなっております。内容につきましては、説明書をごらんいただきたいと思います。  以上で歳入についての説明を終わらせていただきます。  続きまして、議会費、総務部関係の歳出について御説明申し上げます。  説明書19ページ、予算書35ページをお願いいたします。  款の1.議会費ですけれども、前年度比較で……。 124 ◯議長(松信彰文君)  総務部長、ちょっと休憩しようか。  お諮りします。休憩したいと思いますが、いかがでしょうか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 125 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認め、休憩します。                 午後2時14分 休憩                 午後2時30分 再開 126 ◯議長(松信彰文君)  休憩中の本会議を再開いたします。  寺田総務部長の説明を求めます。 127 ◯総務部長(寺田 晃君)  それでは、引き続きまして議会総務部関係の歳出について御説明申し上げます。  予算書の35ページ、説明書の19ページをお願いいたします。  款の1.議会費ですけれども、前年度比較20,347千円の増となっております。節の1.報酬から給料、職員手当等、共済費などの人件費につきましては、議員や職員数の減及び共済費負担率の改定によりまして、前年度より26,500千円の減となっております。  予算書の36ページから37ページをお願いいたします。  この議会費の増額の要因につきましては、節13.委託料から節18.備品購入費に計上しています議場の音響設備及び中継システム、それから、タブレット端末等の整備事業費として合計47,711千円が増額の要因となっております。  続きまして、款の2.総務費ですけれども、前年度比較344,928千円の増となっております。  項の1.総務管理費、目1.一般管理費ですけれども、334,888千円の増で計上いたしております。このうち、節の2.給料では前年度に比較して17,025千円の増となっておりますけれども、これは新規採用職員14名分、再任用職員9名分の給料の計上によるものとなっております。  予算書38ページをお願いいたします。  節7.賃金では前年度比較16,122千円の減ですけれども、施設環境整備のための臨時職員賃金を目の5.財産管理費で計上したことによる減となっております。  節の8.報償費ではふるさと寄附金謝礼として119,476千円の増となっております。  39ページの節12.役務費では前年度比較69,489千円の増ですけれども、寄附返礼品配送料やふるさと寄附金決済代行手数料など、ふるさと寄附金事務に係る経費の増額によるものとなっております。  40ページをお願いいたします。  節の14.使用料及び賃借料につきましては、ふるさと寄附金事務に係るインターネットのサイト利用料として6,500千円をお願いしているところです。  説明書の21ページですけれども、節の15.工事請負費では128,960千円の増となっておりますけれども、これにつきましては、防犯灯施設整備工事として防犯灯のLED化や防犯カメラ設置等の工事費125,743千円をお願いしているところです。  41ページの目の2.文書広報費では町広報紙の印刷製本費をお願いしております。  目の3.財政管理費につきましては9,126千円の減ですけれども、節の13.委託料のうち、公会計対応支援業務委託料が前年度と比較しまして8,964千円減となっていることによります。  予算書の42ページをお願いします。  目の4.会計管理費は739千円の増ですけれども、このうち、節の12.役務費のうち指定金融機関に対する公金事務取扱手数料の540千円の皆増、節の14.使用料及び賃借料の源泉徴収管理システム借上料の199千円の皆増によるものとなっております。  目の5.財産管理費では普通財産等の管理経費を計上しておりますけれども、26,432千円の減でお願いをしております。  節の7.賃金の14,256千円につきましては、先ほど申し上げました一般管理費から移管したことによる皆増ということになっております。  43ページの節の13.委託料では前年度比較5,907千円の増額になっておりますが、説明欄の公共施設等総合管理計画策定業務委託料5,476千円が新規でお願いをするものとなっております。これは公共施設等の全体的な状況を総合的に整備及び管理を行うための計画ということになっております。  節の14.使用料及び賃借料では3,358千円の増でお願いをしておりますけれども、三根庁舎の庁舎空調機器借上料として新たに2,214千円の皆増が主な要因となっております。  予算書44ページをお願いします。  目の6.企画費では前年度比較75,652千円の増で計上いたしております。このうち、節1.報酬では、総合計画策定に係る審議会開催のため委員報酬をお願いしております。  説明書の23ページをお願いします。また、予算書は45ページ、節11の需用費1,753千円の増ですけれども、これにつきましては、印刷製本費で子育て公園マップ、あるいは「みやきむかし話」の印刷経費をお願いしております。  予算書の46ページ、節の13.委託料では51,258千円の増をお願いしております。説明欄の中で、地方創生加速化交付金事業といたしまして、スマイルフォトコンテスト業務委託料の961千円、婚活子育て支援事業委託料の7,961千円を計上いたしておりますけれども、これにつきましては、平成27年度繰越事業の採択状況により、新年度になって予算調整を行う予定をしております。また、ふるさと振興業務委託料の35,100千円につきましては、ふるさと寄附金事務や観光振興事務などの一部をふるさと振興協会に委託するものとなっております。総合計画策定委託料として11,297千円を計上しておりますけれども、これにつきましては、平成27年度から28年度に向けて、計画の策定に向けて作業を進めているところです。  次に、目の7.情報管理費では21,270千円の減で計上いたしております。  予算書の48ページをお願いいたします。  前年度比較による主な内容は、節の13.委託料で社会保障・税番号制度システム対応委託料が22,391千円の減、節の18、情報系ネットワーク機器購入費の今回2,272千円の皆増、節の19.負担金補助及び交付金として、社会保障・税番号制度に伴う中間サーバー・プラットフォーム利用負担金で4,426千円の減が要因となっております。  予算書49ページの目の8.交通安全対策費では17,413千円の増となっております。節の15.工事請負費で安全・安心な生活環境づくりとして、カーブミラーや路面標示、ガードレール等の交通安全施設設置工事として66,131千円をお願いしているところです。  予算書50ページをお願いします。  目の15.地方創生費(地方創生先行型)については、本年度予算計上はございません。  項の2.徴税費ですけれども、説明書の25ページをお願いします。前年度比較14,369千円の増で計上をいたしております。  目1.税務総務費では128千円の減を計上いたしております。予算書の52ページをお願いいたします。この税務総務費のうち、52ページの節の23.償還金利子及び割引料につきましては、諸税過誤納金還付金及び加算金といたしまして、前年度比較で3,495千円の減をお願いしているところです。  目の2.賦課徴収費では14,497千円の増となっております。増の主な要因は、53ページの節13.委託料で、これが前年度比較13,822千円の増となっておりますが、平成30年度の固定資産評価がえに必要な事業経費といたしまして、固定資産評価支援システム業務委託料の増、航空写真委託料2,379千円の皆増、不動産鑑定評価委託料の8,007千円の皆増によるものとなっております。  続きまして、予算書の55ページ下段のほうをお願いいたします。  項の4.選挙費ですけれども、前年度比較4,114千円の増で計上いたしております。要因につきましては、予算書の56ページですけれども、目の4.参議院議員選挙費11,912千円の皆増となっておりますが、7月に参議院議員選挙が予定されておりますので、それぞれの所要の経費を計上いたしております。  予算書の57ページの目の7.県知事・県議会議員選挙費から目の17.佐賀県東部土地改良区総代選挙費は計上はございません。  項の5.統計調査費ですけれども、6,578千円の減で計上しております。平成28年度は経済センサス統計調査が実施されますので、調査員報酬など所要の経費を計上いたしております。  予算書の58ページをお願いいたします。  款の6.監査委員費ですけれども、前年度比較82千円の減で計上をいたしております。内容は説明欄のとおりです。  続きまして、飛びますけれども、83ページ、84ページをお願いいたします。  款の5.労働費ですけれども、前年度同額の5,087千円をお願いいたしております。  また飛びますけれども、予算書の90ページ、説明書は27ページになります。  款の7.商工費、項の1.商工費、目1.商工総務費3,214千円の増で計上しておりますけれども、このうち、人件費を除きまして、節8から節19.負担金補助及び交付金につきましては、総務部関係の所管事務ということになっております。このうち、91ページの節の13.委託料が前年度比較2,325千円の増となっております。説明欄に記載のとおり、町内商業者情報サイト管理運営委託料が2,292千円の皆増によるものとなっております。  目の2.観光費2,745千円の減となっております。主な要因といたしましては、昨年度に計上いたしておりました賃金の2,048千円の皆減及び工事請負費の400千円の皆減ということになっております。  予算書の94ページをお願いいたします。  款の8.土木費、項の1.土木管理費、目の2.国土調査事業費ですけれども、6,436千円の増となっております。本年度の調査地区につきましては、綾部地区の一部と高柳地区の一部約0.45平方キロメートルを計画しております。増減の主な理由につきましては、95ページの節の13.委託料で、前年度に比較いたしまして4,850千円増加しております。  予算書また飛びますけれども、106ページをお願いいたします。  款の9.消防費、前年度比較1,005,349千円の増となっております。  目の1.常備消防費では、説明欄に記載のとおり、鳥栖三養基地区消防事務組合負担金となっております。  次に、108ページをお願いいたします。  目の3.消防施設費では14,548千円の減ですけれども、主な要因といたしまして、節の15.工事請負費で、防火水槽工事の減によりまして19,802千円の減、それから、節の19.負担金補助及び交付金で、消火栓工事請負費が5,250千円増加をいたしております。これが主な要因となっております。  目の4.防災費ですけれども、説明書の29ページをお願いします。目の防災費では11,227千円増となっておりますけれども、これにつきましては、109ページの節13.委託料で、地域防災計画改訂業務委託料10,722千円の皆増によるものとなっております。  予算書110ページをお願いします。  目の5.防災センター・行政棟建設費では、前年度比較1,014,847千円の増を計上いたしております。節の11.需用費の2,000千円は、庁舎新築に伴う消耗品費として計上いたしております。節の12.役務費の154千円ですけれども、移転に伴うごみ処理手数料及び仮使用申請、承認申請に係る手数料を計上しております。節の13.委託料では、事業用地周辺の既存家屋の事後調査及び施工監理業務委託料となっております。節の15.工事請負費では、工事費として平成28年度分の本館、車庫等の建築費及び設備等の移設費、それから、第1期外構工事ということで計上しております。節17.公有財産購入費ですけれども、北側宅地の用地取得費として、年割額のうち平成28年度分を計上いたしております。節18.備品購入費では、机、椅子、キャビネットなどの事務機器備品として43,200千円を計上いたしております。節の19.負担金補助及び交付金につきましては、敷地拡大による下水道受益者負担金の計上となっております。  予算書の111ページの上段ですけれども、節の22.補償補てん及び賠償金ですが、北側家屋の補償費として28年度分を計上いたしております。  予算書また飛びますけれども、141ページの款の12.公債費でございますが、前年度比較283,412千円の増で計上いたしております。元金、利子については説明欄のとおりです。  款の13.諸支出金ですけれども、505,749千円の増で計上をいたしております。  目1の財政調整基金費から143ページの目20.地域優良賃貸住宅整備基金費までは、それぞれの目的に応じた積み立てを行うものとなっております。内容につきましては、説明書をごらんいただきたいと思います。  説明書の32ページをお願いいたします。  本町の基金残高ですけれども、この平成28年度末の予算ベースでいきますと、6,940,254千円程度を見込んでいるところです。  款の14.予備費ですけれども、前年同額の予算措置となっております。  145ページをお願いいたします。  給与費明細書です。特別職では、特別職の長等の職員数は変わりございませんけれども、議員数が1名の減、その他の特別職数が15名の増となっております。給与費では4,536千円、共済費では12,048千円の減ということになっております。
     また、一般職では、一般会計の町職員分の総括表ですけれども、職員数が再任用を含み217名となり、16名の増となっております。  給与費等の合計では1,669,799千円で、前年度と比較しまして44,202千円の増となっております。  また、後ほど出てまいります下水道特別会計、8名の職員がおりますけれども、合計しますと、職員数は教育長を含みまして225名ということになります。  また、給与につきましても、特別会計を合わせますと総額で1,734,300千円、前年度比較で45,334千円の増となるところです。  この後、予算書では149ページに継続費、債務負担行為等々添付をいたしております。  以上で議会総務部関連の歳出予算の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 128 ◯議長(松信彰文君)  城野民生部長。 129 ◯民生部長(城野 幸君)  続きまして、民生部関連の歳出予算について説明申し上げます。  49ページ下段をお願いいたします。説明書は34ページでございます。  49ページの目の10.総合窓口費、本年度予算額98,030千円、前年度比較7,454千円の減額で計上しております。減額の主な要因としましては、人件費の減額によるものでございます。  53ページ下段をお願いいたします。  項の3.住民基本台帳費、目の1.住民基本台帳費、本年度予算額59,650千円、前年度比較で8,615千円の増額であります。増額の主な要因といたしましては、54ページをごらんください。54ページ、節13.委託料の上から2行目でございます。コンビニ交付サービス構築業務委託料で19,085千円であります。来年2月からコンビニで交付できるように委託をする業務でございます。また、昨年度当初におきまして、本人通知関連経費が6,081千円と通知カード関連6,553千円があったわけでございますけれども、減額となっております。  59ページをお願いいたします。  59ページの目1.社会福祉総務費、本年度予算額591,205千円、前年度比較で166,508千円の増額であります。増額の主な要因といたしましては、60ページをお願いいたします。60ページの節の19.負担金補助及び交付金の中の補助金、下から4行目でしょうか、高齢者向け給付金90,000千円と、節の28.繰出金の中の国民健康保険特別会計繰出金70,000千円の増額であります。61ページをお願いいたします。61ページの最上段でございますけれども、国民健康保険特別会計財政支援繰出金という形で、28年度から財政健全化対策ということで支援金50,000千円を充てております。  次に、目3.行旅死病人取扱費、本年度予算277千円、前年度比較で44千円の増額であります。内容的には昨年同様ということで計上しております。  目の4.老人福祉費、本年度予算額979,569千円、前年度比較で27,341千円の増額であります。増額の主な要因としましては、63ページをお願いいたします。63ページの節19、一番下でございます。負担金補助及び交付金の中の後期高齢者医療広域連合療養給付費2,001千円、それから、鳥栖地区広域市町村圏組合介護保険事業14,283千円、派遣職員人件費5,293千円の増額であります。64ページをお願いいたします。64ページの節28.繰出金でございます。後期高齢者医療特別会計繰出金として、昨年度に比べ3,073千円の増額によるものであります。  目5.障害者福祉費、本年度予算額662,172千円、前年度比較で34,359千円の増額で計上しております。66ページをお願いいたします。66ページ中段でございます。節20.扶助費、下から6行目、障害介護給付費、前年度に比較しまして20,406千円及び障害児給付費10,134千円の増額によるものでございます。  一番下でございます。目6.国民年金事業費、本年度予算額77千円、前年度同額で計上しております。  67ページをお願いいたします。  67ページ、項の2.児童福祉費、目の1.児童福祉総務費、本年度予算額709,017千円、前年度比較で222,025千円の増額で計上しております。増額の主な要因としては、68ページをお願いいたします。68ページ、一番下の節15.工事請負費でございます。新規事業としまして、ふれあい広場機能強化整備事業として46,895千円と、69ページをお願いいたします。69ページ、節19.負担金補助及び交付金で、子どものための教育・保育給付費172,990千円の増額であります。これにつきましても、昨年度に比べまして増額ということでございます。教育・保育給付費の増額につきましては、今年度から松若幼稚園、それから、月影幼稚園が新制度に移行されたことによるものでございます。  下の目2.児童措置費、本年度予算額456,863千円、前年度比較1,381千円の増額で計上しております。増額の主な要因としては、70ページをお願いいたします。70ページ、節20.扶助費であります。子どもの医療費、ゼロ歳から18歳までの間で昨年に比べ9,840千円の増でございます。そのうち、昨年度から実施いたしました16歳から18歳までの医療費助成としまして、3,600千円が皆増ということになっております。また、減額したものにつきましては、児童手当の対象者減による児童手当8,700千円の昨年度に比べて減ということでございます。  目3.母子福祉費、本年度予算13,343千円、前年度比較1,200千円の増額で計上しております。増額の要因といたしましては、節20.扶助費、ひとり親家庭等医療費助成1,200千円が昨年度に比べ増額したものであります。  次に、目4.保育園費、本年度予算額221,733千円、前年度比較で855千円の減額で計上しております。内容的には昨年同様ということでございます。  73ページをお願いいたします。  73ページ中段、目5.児童福祉施設費、本年度予算7,572千円、前年度比較で4千円の減額で計上しております。  74ページの中段をお願いいたします。  款の4.衛生費、項の1.保健衛生費、目の1.保健衛生総務費、本年度予算額129,602千円、前年度比較2,610千円の増額で計上しております。増額の主な要因といたしましては、人件費が昨年に比べ2,087千円と、76ページをお願いいたします。76ページの上段でございます。節19.負担金補助及び交付金の中で、新規事業といたしまして、補助金の欄の一番上でございます。みやき町がん患者かつら購入費300千円によるものであります。  続きまして、目2.予防費、本年度予算額97,523千円、前年度比較329千円の増額であります。増額の主な要因としましては、節1.報酬、健幸長寿食育サポーター報酬57名分、2,372千円が増額でございます。昨年度より減額したものは、77ページの下をお願いいたします。節13.委託料でございます。委託料、個別予防接種医師委託料2,358千円の減額であります。これにつきましては、補正予算の中でも御説明申し上げましたけれども、子宮頸がんの予防接種の積極的勧奨を行わなかったということによる減額であります。  一番下、目3.母子衛生費、本年度予算額31,674千円、前年度比較で8,657千円の増額を計上しております。増額の主な要因としましては、78ページをお願いいたします。節13.委託料、新規事業としまして、20歳の歯科健診207千円及び産後ケア事業及び利用者支援事業6,177千円が新規ということで皆増でございます。  なお、産後ケア事業関連につきましては、昨年9月の補正予算において計上しているところでございます。  79ページ中段をお願いいたします。  目の4.環境衛生費、本年度予算額58,566千円、前年度比較で21,181千円の減額で計上しております。減額の主な要因といたしましては、昨年度当初予算に浄化槽設置整備業務事業等の経費24,890千円が計上されておりましたけれども、今年度につきましては、下水道事業特別会計に計上されていることにより減少したものであります。  民生部の関係としましては80ページをお願いいたします。80ページの節19.負担金補助及び交付金でありますが、配水管布設整備費補助金6,000千円の増額であります。  なお、この補助金につきましては、昨年12月補正により計上しておりますが、昨年度の当初になかったことで皆増ということになっております。  目5.保健衛生施設費、本年度予算額25,383千円、前年度比較で6,861千円の増額で計上しております。増額の主な要因としましては、82ページをお願いいたします。82ページの一番上でございますが、節15.工事請負費、保健センターの工事請負費7,007千円の増額であります。昨年度に比べてということでございます。  なお、北茂安保健センターの改修及び三根保健センターの改修につきましては、継続的に計画的に改修していく予定であります。  項の2.清掃費、目の1.清掃総務費、本年度予算額609,112千円、前年度比較で10,165千円の増額で計上しております。主な増額の要因としましては、83ページをお願いいたします。これも節19.負担金補助及び交付金でありますけれども、鳥栖・三養基西部環境施設組合負担金8,356千円によるものでございます。  目3.し尿処理費、本年度予算額126,314千円、前年度比較44,165千円の減額で計上しております。減額の主な要因としましては、節19.負担金補助及び交付金の三神地区環境事務組合建設費負担金、前年度に比べ44,013千円の減額ということでございます。  飛びまして、126ページをお願いいたします。126ページ下段でございます。  項の4.幼稚園費、目の1.幼稚園費、本年度予算額10,217千円、前年度比較23,405千円の減額で計上しております。減額の主な要因としましては、節20.扶助費、幼稚園就園奨励金の対象であります松若幼稚園と月影幼稚園が新制度に移行したことによる幼稚園就園奨励金の減額になることでございます。  以上、民生部関係の平成28年度当初予算、歳出予算の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようにお願い申し上げます。 130 ◯議長(松信彰文君)  服部事業部長。 131 ◯事業部長(服部 洋君)  続きまして、事業部関係の歳出予算について説明いたします。  84ページをお願いいたします。  款6.農林水産業費、項1.農業費、目1.農業委員会費、前年度比較9,443千円の減額で、主な要因といたしまして、職員の減によるものでございます。  85ページをお願いいたします。  目2.農業総務費、前年度比較518千円の減額で、主な要因としては、共済費等の減によるものでございます。  86ページをお願いします。  目3.農業振興費、前年度比較10,494千円の減額です。主な要因といたしまして、87ページの節19.負担金補助及び交付金、補助金の上段でございます。さがの強い園芸農業確立対策事業費補助金666千円で、前年度比較30,020千円の減額であります。ハウス建設がないことによる減でございます。下段の佐賀県施設園芸等被害対策事業2,501千円の増額でございます。これは、ことし1月の豪雪によるハウス撤去費及び再建費補助による増でございます。  88ページの上段、多面的機能支払交付金(農地・水・環境)109,583千円で、前年度比較10,374千円の増額、1地区加入予定による受益面積の増と資源向上活動実施地区の加入予定による増でございます。  目4.畜産業費、本年度予算額、前年度と同額でございます。  目6.土地改良費、前年度比較20,908千円の減額であります。主な要因は、節19.負担金補助及び交付金で、89ページのほうをお願いします。負担金中段の筑後川土地改良事業三養基地区推進協議会負担金が7,832千円の減額です。事業償還助成の減額によるものでございます。  目7.農村基盤総合整備事業費、前年度比較84,193千円の減額であります。主な要因は、節13.委託料、前年度比較24,320千円の減額、平成27年度のクリーク防災計画、また、ため池耐震点検等の業務が完了したことによるものでございます。  節15.工事請負費、前年度比較59,500千円の減額で、農業基盤整備促進事業の石貝ため池護岸、持丸地区水路整備が完了し、田中地区水路整備は継続のため13,500千円を計上しております。  90ページをお願いいたします。  項2.林業費、目1.林業総務費、前年度比較705千円の減額であります。要因といたしましては、節13.委託料で864千円の減額です。九千部山横断線の維持管理委託料の委託回数の減による減額でございます。  92ページをお願いいたします。  款8.土木費、項1.土木管理費、目1.土木総務費、前年度比較14,565千円の増額でございます。主な要因は、職員の増員による人件費等によるものでございます。  95ページ下段をお願いいたします。  項2.道路橋りょう費、目1.道路橋りょう維持費、前年度比較2,787千円の増額でございます。主な要因は、96ページ、節13.委託料、道路台帳作成業務委託料で14,939千円、前年度比較2,960千円の増額でございます。新規認定路線12路線、道路改良分14路線の台帳整備を予定しております。  目2.道路橋りょう新設改良費、前年度比較227,997千円の増額であります。主な要因は、97ページの節13.委託料92,520千円、前年度比較53,540千円の増額で、社会資本整備総合交付金事業で、町道橋101橋の橋梁の定期点検業務、合併特例債事業で4路線の測量設計業務、1カ所の家屋事前調査業務、町単独事業の用地測量業務等を予定しております。  節15.工事請負費534,620千円は、前年度比較119,620千円の増額で、まちづくり水路工事で41,000千円の増額、企業進出に伴う地区内水路等の整備でございます。まちづくり道路改良工事では78,620千円の増額です。社会資本整備総合交付金事業といたしまして、舗装補修工事3路線90,000千円、橋梁長寿命化による補修工事1橋10,000千円、合併特例債事業として道路改良事業6路線313,000千円、町単独事業といたしまして、74,620千円の地区要望に対する予算を計上しております。  節17.公有財産購入費113,808千円は、前年度比較70,650千円の増額でございます。合併特例債事業で106,000千円、主に(仮称)中原三根線と町単独事業7,808千円で道路用地購入費を計上させていただいております。  節19.負担金補助及び交付金、補助金2,522千円は、生活道路補助金でございます。4地区4路線を予定しております。  節22.補償補てん及び賠償金、補償金17,500千円は、合併特例債事業(仮称)中原三根線の道路改良工事に伴うポンプ、水道管移設等と、町単独事業による2路線の物件移転等の補償費でございます。  項3.河川費、目1.河川総務費、前年度比較668千円の増額です。98ページをお願いいたします。主な要因として、節13.委託料、水閘門等管理委託料及び筑後川堤防管理委託料の人件費上昇による増額でございます。  項4.都市計画費、目1.都市計画総務費、前年度比較6,867千円の増額です。主な要因は、99ページの職員の人件費によるものと、節13.委託料、新規といたしまして、国土利用計画策定業務委託料3,228千円を計上しております。  100ページをお願いいたします。  目2.定住促進対策費、前年度比較484,762千円の減額で、主な要因は、オリーブ館の用地購入及び建築が完了したことによるものと、節13.委託料、高校生通学支援バス運行委託料7,380千円の皆増、101ページ下段の節19.負担金補助及び交付金のうち、補助金の中でコミュニティバス運行補助金、前年度比較7,979千円の増額、これにつきましては、国土交通省からの指導によるキロ単価の正常運行契約による増額でございます。また、定住・移住奨励金22,000千円は、120世帯分を計上しており、定住促進飲料井戸整備事業補助金として5世帯分1,000千円、また、102ページの配水管布設整備事業費補助金6件分18,000千円を計上しております。  節28.繰出金95,713千円につきましては、住宅用地取得造成事業特別会計への繰出金であります。  目3.公共下水道費、前年度比較76,482千円の増額で、下水道事業特別会計への繰出金であります。  目4.公園費、前年度比較2,297千円の減額で、主な要因といたしまして、11.需用費、修繕料1,593千円、前年度比較2,202千円の減額でございます。地区公園遊具の定期点検結果によるものでございます。節13.委託料5,099千円は、前年度比較710千円の減額ですけれども、千栗土居公園のトイレを浄化槽から下水道に接続したことによる浄化槽の清掃、保守点検委託料の減によるものでございます。  103ページをお願いいたします。  節19.負担金補助及び交付金、前年度比較731千円の増額ですが、地区要望に基づき、9地区9カ所を予定しております。  項5.住宅費、目1.住宅管理費、前年度比較124,639千円の増額です。105ページをお願いいたします。主な要因として、節13.委託料で、新たにオリーブ館維持管理委託料7,722千円を計上しております。苺館、トマト館同様、SPCに支払いを行うものでございます。委託料下段の北浦団地工事による設計・監理委託料、前年度比較6,900千円の増額となっております。  節15.工事請負費、前年度比較101,910千円の増額は、北浦団地の3棟12戸、4棟12戸の三点給湯及び外壁屋上防水改修工事によるもので、継続事業で実施するものであります。  節17.公有財産購入費、新たにオリーブ館定住促進住宅購入費22,813千円を計上しております。これもトマト館、イチゴ館同様、SPCに支払いを行うものでございます。  飛びまして、140ページをお願いいたします。  款11.災害復旧費、項1.農林水産施設災害復旧費、目1.農林水産施設災害復旧費、前年度同額の予算を計上しております。  141ページをお願いします。  項2.公共土木施設災害復旧費、目1.公共土木施設災害復旧費、前年度より3千円の増額でございます。  節11.需用費、消耗品費26千円で、査定用の書籍等でございます。  以上、事業部関係の歳出予算の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 132 ◯議長(松信彰文君)  藤光教育委員会事務局長。 133 ◯教育委員会事務局長(藤光雄造君)  続きまして、教育委員会関係の予算について御説明申し上げます。  111ページをお願いいたします。  款10.教育費、全体予算では本年度予算額1,052,940千円で、前年度比較8,177千円の増でございます。  項1.教育総務費、目1.教育委員会費、本年度予算額1,066千円で、前年度比較357千円の減でございます。減額の主なものにつきましては、平成28年度は九州地区教育委員会教育委員研修大会が開催されないことによる費用弁償の減額によるものでございます。  目2.事務局費、本年度予算額157,191千円で、前年度比較30,366千円の増でございます。増額の主なものは、112ページをお願いいたします。節7.賃金で610千円の増でございます。内訳は、ICT支援の1名増、特別生活支援員の1名増によるものでございます。  113ページをお願いします。  節13.委託料で、本年度は義務教育施設特別教室の空調整備に向けた実施設計委託料3,525千円をお願いしております。  114ページをお願いいたします。  節19.負担金補助及び交付金で、平成27年度から取り組んでまいりました学校給食費補助事業の内容を充実して取り組むこととしており、その補助金を46,037千円お願いしているところでございます。一方、減額といたしましては、昨年度計上しておりました節17.公有財産購入費の三根西小学校駐車場用地購入が完了したことによる8,660千円の減額となっております。  項2.小学校費、本年度予算額221,251千円で、前年度比較73,713千円の増でございます。
     目1.学校管理費、本年度予算157,855千円で、前年比較86,169千円の増でございます。増額の要因といたしましては、各小学校で実施を予定しております施設整備改修によるものでございます。本年度の小学校改修施設整備工事といたしまして、116ページをお願いいたします。下段のほうになりますけれども、節15.工事請負費で総額94,388千円をお願いしております。内訳は、説明欄にありますとおり、10カ所の施設改修工事を計画しておりますが、主なものは、説明欄2行目と10行目にあります耐震構造対策としての三根西小体育館吊り天井改修工事14,888千円、北茂安小体育館30,443千円、それと、昨年度から継続事業である公立学校長寿命化対策として、三根東小学校屋根防水工事31,434千円、中原小学校屋根防水工事10,276千円、また、新規事業といたしまして、小学校環境改善対策といたしまして、北茂安小学校シャワー室新設工事2,159千円、その他施設の適正な維持管理に向けた各校の施設整備改修工事となっております。  117ページをお願いいたします。  目2.教育振興費、本年度予算額24,090千円で、前年度比較5,907千円の減でございます。減額の主なものは、昨年度計上しておりました教科書改訂に伴う指導書等の購入が完了したことによるものでございます。その他教育振興に必要な備品や図書の購入経費、及び扶助費といたしまして、119ページをお願いいたします。特別支援教育就学奨励費43名分1,497千円、要保護及び準要保護児童就学援助費129名分8,771千円をお願いしております。  目3.学校給食費、本年度予算額39,306千円で、前年度比較6,549千円の減でございます。減額の主なものは、正規給食調理員の人事異動による減額でございます。その他自校式2校の経常経費をお願いしているところでございます。  120ページ中段をお願いいたします。  項3.中学校費、本年度予算額121,698千円で、前年度比較9,800千円の増でございます。  目1.学校管理費、本年度予算額60,531千円で、前年度比較12,658千円の増でございます。増額の主なものは、122ページをお願いいたします。節15.工事請負費、総額16,186千円によるものとなっております。内容は、説明欄にあります1行目、中原中学校施設改修工事11,932千円、内訳は、トイレ浄化槽設置工事11,500千円、テニスコートU字溝修理工事432千円、2行目、北茂安中学校施設改修工事3,681千円、内訳は、渡り廊下補修工事2,198千円、校内通路舗装工事1,000千円、教室のガラス入れかえ工事483千円、3行目、北茂安中学校体育館ライン改修工事573千円をお願いしているところでございます。  同じく122ページ下段をお願いいたします。  目2.教育振興費、本年度予算額42,698千円で、前年度比較14,713千円の増でございます。増額の主なものは、今年度教科書改訂に伴う指導書等の購入費といたしまして2,630千円の増、及び昨年度まで目4.外国青年招致事業費で計上しておりました外国人指導者派遣事業委託料13,812千円を中学校費へ組み替えたことによるものでございます。その他教育振興費に必要な備品や図書の購入経費、及び扶助費といたしまして、125ページをお願いいたします。特別支援教育就学奨励費20名分1,166千円、要保護及び準要保護生徒就学援助費64名分7,498千円をお願いしております。  目3.学校給食費、本年度予算額18,469千円で、前年度比較5,043千円の減でございます。減額の主なものは、正規給食調理員の人事異動による減額でございます。その他自校式1校の経常経費を計上しております。  126ページをお願いいたします。  目4.外国青年招致事業費、本年度予算額ゼロ円でございます。前年度比較12,528千円の減でございます。これは先ほど説明しましたとおり、外国人指導者派遣事業業務委託を中学校費へ組み替えたことによる減額でございます。  127ページをお願いいたします。  項5.社会教育費、本年度予算額247,047千円で、前年度比較26,362千円の減でございます。  目1.社会教育総務費、本年度予算額63,635千円で、前年度比較8,288千円の減でございます。減額の主なものは、職員の人事異動に伴う人件費の減額によるものでございます。  129ページ中段をお願いいたします。  目2.公民館費、本年度予算額10,874千円で、前年度比較2,171千円の増でございます。増額の主なものは、130ページをお願いいたします。節19.負担金補助及び交付金で4,095千円の中の自治公民館建設費補助金の2,329千円の増額でございます。これは東寒水自治公民館建設費補助に係る補助限度額4,000千円の申請予定によるものでございます。  目3.図書館費、本年度予算額11,800千円で、前年度比較1,510千円の増でございます。増の主なものは、節7.賃金で1,169千円の増でございます。これは正規職員の育児休暇取得予定によるものでございます。  131ページ中段をお願いいたします。  目4.文化財保護費、本年度予算額68,702千円で、前年度比較20,280千円の増でございます。増額の主なものは、職員の人事異動及び職員増による人件費の14,357千円の増額、また、町道認定予定路線工事に伴う発掘調査費20,325千円の増額、受託費用といたしまして、佐賀県農業協同組合の保冷倉庫建設に伴う西寒水四本柳遺跡発掘調査費5,516千円の増額によるものです。前年からの減額の主なものといたしましては、受託事業の中原工業団地造成に伴います白虎谷古墳群の発掘調査費12,976千円の減、県道北茂安神埼工事線に伴う江口五本松北遺跡発掘調査費4,848千円の減額でございます。  132ページ下段をお願いいたします。  目5.社会教育等施設費、本年度予算額92,036千円で、前年度比較42,035千円の減でございます。減額の主なものは、134ページ中段をお願いいたします。節15.工事請負費41,476千円の減でございます。これは、平成28年度勤労青少年ホーム機能強化工事といたしまして53,300千円をお願いしているところでございますが、平成27年度は農村環境改善センター機能強化工事71,559千円、働く婦人の家機能強化工事23,717千円が完了したための減でございます。  134ページ下段をお願いいたします。  項6.保健体育費、本年度予算額294,470千円で、前年度比較55,578千円の減でございます。  目1.保健体育総務費、本年度予算額33,104千円で、前年度比較4,706千円の減でございます。減額の主なものは、人事異動に伴う職員人件費5,882千円の減額でございます。  136ページをお願いいたします。  節19.負担金補助及び交付金の説明欄の一番下の行でございます。町民体育大会実行委員会補助金1,800千円でございますが、前年度比較1,271千円の増額となっております。これは、一昨年、台風接近により中止となった町民体育大会で準備しておいた賞品等を次年度へ繰り越したために、昨年度は町実行委員会の補助金が529千円でお願いしていたためでございます。  目2.体育施設費、本年度予算額187,790千円で、前年度比較72,635千円の減でございます。減額の主なものは、137ページをお願いいたします。節13の15,816千円の減でございます。これは平成27年度に中原体育館施設整備工事実施設計委託料7,379千円、中原体育館施設整備工事監理委託料4,990千円、北茂安武道館改修工事実施設計委託料2,783千円が完了したためでございます。また、節15.工事請負費の57,633千円の減額でございます。これは、28年度に三根テニスコート整備26,433千円、138ページをお願いいたします。三根運動場整備工事37,382千円、中原公園南側周遊道路舗装工事16,514千円、中原武道館改修工事60,087千円の合計140,416千円をお願いしているところでございますが、平成27年度は中原体育館施設整備工事といたしまして118,703千円、北茂安武道館改修工事として57,053千円、B&G海洋センター事務所新設工事5,832千円、中原総合センター用受電設備改修工事16,282千円と多額の工事があったための減でございます。  目4.学校給食センター費、本年度予算額73,576千円で、前年度比較21,763千円の増でございます。増額の主なものは、人事異動による職員人件費12,542千円の増、及び140ページをお願いいたします。節18.備品購入費で、平成9年に購入した給食配送車の老朽化による買いかえ経費といたしまして、8,007千円をお願いしているための増でございます。  以上、教育委員会関係の歳出予算の説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 134 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。岡廣明議員。 135 ◯14番(岡 廣明君)  2点ほどお尋ねしたいと思います。  予算の組み方で、いわゆる雑入でいろいろなものが上がってくるわけですよね。極端に言えば、消防団の退職報償金とか、一部事務組合の還付金、それとか保育園の給食、職員の給食ですね、そういうのが雑で上がって、歳出のほうはやはり款項目節、その中で支出されておるわけですよね。ですから、還付金とかなんかはそれは毎年来る金額じゃないんですけれども、毎年来る金額、そういうやつはやはり款項目を決めて挿入するべきじゃないかなと思われるわけですよね。ですから、その辺の考え方の捉え方を結局お願いしたい。雑入はそういう形で上がり、しかし、歳出のほうは受け皿があるから款項目で出されておるわけですよね。消防団関係の退職金とかですよ。ですから、その辺をどういうふうに判断されておられるものか。  それともう1つは、今回、当初予算で人事異動による職員の給料が、極端には退職される方に対しては減額されたわけですね。そしたら、減額したらというたら、4月からその数のしこいないかと、極端に言えばですよ。課長、部長がやめたから、その給料は減額されている。ですから、それで新たに6月で補正されて、新たな給料といいますか、それに対する予算が組まれる。そしたら、4月、5月、6月までの給料はどこから出しよるかいと。そしたら、もう大体異動というのは4月1日付で出るわけでしょう。そうなれば、当然職員の給料ですね、人事異動によって減額されておりますけれども、実質はそうはならないと思うんですよね。4月1日から異動されて配置はされるわけでございますので、その辺を今日まで6月で補正して合わせている。ですから、その辺の捉え方、そしたら、4月、5月はその給料はどこから回しよるかいということになりますので、その辺について執行部の見解をお尋ねしたいと思います。 136 ◯議長(松信彰文君)  高尾財政課長。 137 ◯財政課長(高尾政伸君)  14番議員の予算の組み方ということについての御質問でございます。  予算の科目設定につきましては、地方自治法、また地方自治法施行令等に規定をされております。その中で、「歳入歳出予算の款項の区分は、総務省令で定める区分を基準としてこれを定めなければならない。」ということでございまして、その省令を見てみますと、現在、予算書に上がっておりますように、地方税から始まりまして、雑入、町債までと、そのようなものが規定されておりまして、その中で、その区分に応じた予算の計上の仕方をしているというふうなことでございます。  御指摘のあっております消防退職報償金、それから、一部事務組合の清算金、職員の給食納付金等については、その中の項目で分けるとすれば雑入ということになると思いますので、雑入ということで予算計上をさせていただいております。  以上でございます。 138 ◯議長(松信彰文君)  本村総務課長。 139 ◯総務課長(本村国彦君)  人事の分の予算編成についての御質問でございます。  人事につきましては、議員御指摘のとおり、6月の時点で調整して、また補正をお願いするというようなことになっておりますけれども、予算の編成の方針といたしましては、退職数、定年退職される方についてはもうわかっておりますので、そこでその分の予算を落とします。そして、新採職員については総務課のほうでその分を計上いたしております。それを6月に人事異動を受けて補正をお願いするという状況でございますけれども、当初予算編成は一月前、二月前、そういった部分で当初予算編成をいたしますので、なかなかその時点では人事が決定しておりません。それでこういった予算編成になっております。それで、予算的には総枠的には正確性を期すためには、今の予算編成方針でないとなかなか総枠を把握できないというようなことで現在行っているところでございます。  以上です。 140 ◯議長(松信彰文君)  岡廣明議員。 141 ◯14番(岡 廣明君)  極端に言えば、人事異動によって退職者の給料が組まれていない。しかしながら、給与費明細書ではもう何名と上がるわけでしょう。本年度が何名、前年度が何名と。ですから、私も詳しい中身はわかりません。極端に言えば、総務課が何名おるとか、教育委員会は何名おるとか、そういう細かいことでなくて、農業委員会、極端に言えば課長と主幹と2人しか今いないわけでしょう。そしたら、失礼な言い方ですけれども、その方が退職されたら1名の給料しか組んでいないというような状況なんですよね。そしたら、1名で農業委員会がいくかと言うたら、そうではないと思うんですよね。誰かやはりもう1人来るなら、2名分の給料を組まなくちゃならないと思うわけです。そうせんば4月、5月は給料払われんですよ。ですから、そこら辺のやりくりは私はわかりません。わかりませんけど、組み方としては、人事異動によって退職された方のいわゆる給料が入っていないと。  それと、高尾財政課長がるる言われましたけれども、それは雑入も目の一種ではあるわけですよね。目の一種ではありますけれども、それを細かく分けていけば、どこかに当てはめられると思うんですよ。結局、一部事務組合のような還付金は毎年来るとは限らないわけですよね。そのときの一部事務組合の清算の中で、本年度はこうして各市町村に配分しましょうということで一部還付で来るわけです。毎年来るとは限っておりません。その一部事務組合が事業的に悪かった場合。しかし、消防とか保育園の給食というのは毎年上がってくるわけですよ。それを毎年雑入、雑入と。それはちょっと私は腑に落ちないと思うわけですよね。ですから、その辺の検討、財政課長、元財政課長が今度勇退をされます。本当は今までの御労苦に対して、今日、みやき町の財政的な通ですよ。その方の御意見も聞きたいと思いますけど、しかも、今日はこのお金を握っているみやき町の大番頭ですから、先輩の御意見もお伺いしたいと思います。 142 ◯議長(松信彰文君)  原野副町長。 143 ◯副町長(原野 茂君)  先ほど岡廣明議員の人事についての予算計上の方法でございますけれども、先ほど議員言われましたように、退職者というのが大体わかります。翌年に対してのある程度の採用は確かにわかるんですけれども、例えば、一つの例として今農業委員会を言われましたけれども、農業委員会はことし1名退職でございますけれども、1名減になったわけです。しかしながら、誰がそこに配置されるかというのは最後の最後までですね、人事異動はまだまだなんですけど、その人の分を配置することは不可能なんですよ。例えば、今、人件費は一人一人の積み上げなんです。私だったら、私の分、配偶者の分、通勤手当というように、全部の集計をしてそこに持っていきますので、そういったやり方でしかできないと。そして、先ほど申しましたように、農業委員会局長は誰かということはまだ辞令も出ていないし、今の段階で予算案を農業委員会に1名、前と同じようにざっと組んでおこうというようなことは不可能でございますので、今のやり方が一番最適ではなかろうかと考えております。  以上でございます。 144 ◯議長(松信彰文君)  高尾財政課長。 145 ◯財政課長(高尾政伸君)  14番議員の2回目の御質問でございます。  御指摘のように、歳入の目的と申しますか、消防とか給食とか、そのような分類ができないかというふうな御質問かと思いますけれども、1回目の答弁の繰り返しになりますけれども、地方自治法の施行規則等で決められている区分がございまして、市町村税とか譲与税、それから、国庫支出金、県支出金、財産収入と、そのような区分の中では、この雑入に当たります消防の退職金、給食費等はその中には分類されないということで雑入ということで入れておりますので、この区分の中で、違う費目が適当かどうかということについては、今後とも議論はしていきたいと思っていますけれども、現時点ではこの施行規則にのっとった分類ではないかということで考えているところでございます。  以上でございます。 146 ◯議長(松信彰文君)  重松会計管理者。 147 ◯会計管理者(重松輝司君)  先ほど高尾課長が申し上げたとおり、予算の編成につきましては省令で定められた項目が確実にあります。本町の予算を見ますと、21款歳入がございますが、その20に属さないものが雑入になっておりますので、財政課長の判断でよろしいかと考えます。  以上です。 148 ◯議長(松信彰文君)  岡廣明議員。 149 ◯14番(岡 廣明君)  今答弁いただきました。副町長にちょっと苦言じゃございませんけれども、極端に言えば、それは一個人、一職員の給料というのは、それは確かに誰が行くかなんかわかりませんから、それはやむを得ないと思います。  しかしながら、暫定的な予算、それはぴしゃっとそのとおりいきよるか、そんなら、ほかの事業もそのとおりしていくかと。予算を組んだけん、それしこ消化しよるか、そうじゃなかわけでしょうもん。だから、給料でもプラスになってもいいし、マイナスになって補正予算でまた次んとを組めばよか。だから、それは一遍に1人の人間を組めとか、そういう補正の仕方でなくて、やはりやり方として、課長クラスだったら大体平均幾らとわかると思うんですよね。だから、そういうやつをやはり組むべきじゃないでしょうかと。あくまでもAさんが458千円とか、ぴしゃっとした金額を組みなさいというようなことじゃないんです。そこにもう職員が1名とか何名と、それは決まればそれでいいですよ。しかし、4月1日では大体異動は決まってしまうわけでしょうもん。そしてまた、6月でがちゃがちゃがちゃがちゃありよって、また予算ば組まんばでしょうもん。そういう意味においては、ある面では見込み予算じゃ失礼ですけれども、課長クラスだったらどのくらい、主幹クラスだったらどのくらいと平均値があると思いますので、そういう方法で組めば、6月での補正そのものも一気に組み替えができなくて済むんじゃないかなと思ったわけです。その点について今後検討をしていただきたいなと思う次第です。  以上です。 150 ◯議長(松信彰文君)  原野副町長。 151 ◯副町長(原野 茂君)  岡廣明議員、人件費の組み方でございますけど、今言われるように、昔は新採とか退職者の人を全部落として、6月で新規採用職員を組んだ時代があったとか、いろいろそういった曖昧なことをしてはいけないと。先ほど申しましたように、ある程度の正確な給料から配偶者手当から全てのものを一個人で管理して、今それができるようになっておりますので、今申し上げましたように、一人一人のデータが私なら年間8,000千円と、そういうようなデータがありますので、異動とともにそれを全部動かすと。今の時点では誰が課長になるか、農業委員会局長になるか、議会事務局長になるかわからない事態ではなかなか曖昧なことはできにくいということで、先ほど総務課長が申しましたように、全体の新採の方々の予算は総務管理費で全部組んでいるところでございます。だから、あとそれを6月に向かって人事異動とともに配置を組みます。予算の組み替えを行うということが一番間違いのないというようなことで判断をしているところでございます。 152 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ございませんか。中尾議員。 153 ◯5番(中尾純子君)  89ページになりますけれども、ささやかな質問かどうかわかんないですけど、こっちのほうの27年度の一般会計補正予算の中には、土地改良区の問題で、中原土地改良というのはここを出ていっていたんですけれども、こちらのほうでは消えているわけですよね。消えたということは、どこかに行ったんでしょうけれども、どうして中原土地改良区がなくなっちゃったのかなということを1点まずお聞きしたいと思います。 154 ◯議長(松信彰文君)  大塚産業課長。 155 ◯産業課長(大塚三虎年君)  中尾議員の質問にお答えをいたします。  中原土地改良区につきましては、平成27年3月までは臨時職員2名で北茂安土地改良区の事務所で合同事務を行ってこられていました。ところが、3月いっぱいで2名の臨時職員が急遽退職をするということになったため、中原土地改良区の理事長から町への支援の協議がありまして、これをもとに、先に北茂安土地改良区は正規職員の方が退職をされておりましたので、中原土地改良区の事務を北茂安土地改良区にお願いするというようなことにはまいりませんでしたので、急遽三根庁舎へ移転をしていただければ町の支援が可能となるということで、やむなく移転をしていただいたところでございます。現在は三根庁舎の総合窓口の隣のほうで、三根土地改良区と同じスペースで今のところスムーズな事務運営が行われております。したがいまして、27年度の当初予算に計上はいたしておりましたけれども、その後、やめられたということで、今回、3月の補正予算で減額をさせていただきましたけれども、28年度当初予算におきましては、三根庁舎のほうで事務を行っておられますので、中原土地改良区の運営費の補助金をつける必要がなくなったことにございます。  以上です。 156 ◯議長(松信彰文君)  中尾議員。 157 ◯5番(中尾純子君)  そしたら、こちらのほうの三根土地改良区負担金の中に中原の事務的なこともここでされているということですかね。  そしたら、ちょっと単純な質問ですけど、補助金と負担金、この違いと、そして、ここに入ったことによってメリットか何かあるんですか。それだけ教えてください。 158 ◯議長(松信彰文君)  大塚産業課長。 159 ◯産業課長(大塚三虎年君)  その補助金、負担金の説明につきましては、12月議会の一般質問の折に詳しく御説明をさせていただいたところでございますけれども、負担金につきましては、法令または契約に基づいて、国または地方公共団体に対して負担しなければならない経費とされておりますが、その中で、負担割合により負担する場合や、任意に各種団体で取り決められた費用を支出する場合もあるとされております。  三根土地改良区が負担金とさせていただいたことにつきましては、農家の経費節減のため、合併を目標とする旨の理事たちからの協議がありまして、協議を重ねまして、三根庁舎のほうへ移転をしていただき、町と連携して事務を行うということで、職員の三根庁舎への派遣と事務委任の各協定書を締結し業務を行うことから、負担金としているところでございます。
     今後は、長引く農業の低迷により、後継者不足や高齢化により耕作者の減少が深刻化となって、農地の荒廃や農地の転用により、残された施設の維持管理経費は、残った農業者への負担増が心配されております。これから、各土地改良区におきましても、可能な限り農家負担を減らしていくために、三根庁舎での合同事務を行うことにより、事務所経費と人件費を抑制していただきたいと町としては考えているところでございます。  以上でございます。 160 ◯議長(松信彰文君)  ほか質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 161 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第26号 平成28年度みやき町一般会計予算については、歳入歳出のおのおのの所管常任委員会に分割付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 162 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、議案第26号は歳入歳出おのおの所管常任委員会に分割付託します。  ただいまから分割付託表を配付し、議会事務局長に説明させます。     〔資料配付〕 163 ◯議長(松信彰文君)  姉川議会事務局長。 164 ◯議会事務局長(姉川三根男君)  それでは、説明申し上げます。  お手元にお配りしました分割付託表でございますが、それぞれの常任委員会に歳入歳出款ごとに掲載しているところでございますが、1カ所だけ訂正をお願いいたします。  産業建設常任委員会付託の歳出のほうですが、5、7ページの中で所管に関する歳出というところですが、款5.労働費で始まっておりますが、款5.労働費は総務文教常任委員会のほうでお願いしたいと思っております。総務文教常任委員会のほうには款5の労働費は上がっておりません。そして、産業建設常任委員会のほうに款5.労働費が計上されておりますけれども、これを総務文教常任委員会のほうでお願いしたいということで訂正をお願いいたします。  ほかについては記載どおりでお願いしたいと思っております。よろしくお願いいたします。  なお、委員会の開催場所でございますけれども、今回、総務文教常任委員会は議会図書室のほうでお願いいたします。それから、産業建設常任委員会は委員会室1、それから、民生福祉常任委員会は委員会室2でお願いしたいと思いますので、御協力よろしくお願いいたします。  説明は以上です。 165 ◯議長(松信彰文君)  説明を終わります。  お諮りします。休憩をとりたいと思いますが、いかがでしょうか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 166 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認め、休憩いたします。                 午後3時58分 休憩                 午後4時10分 再開 167 ◯議長(松信彰文君)  休憩中の本会議を再開します。       日程第8 議案第27号 168 ◯議長(松信彰文君)  日程第8.議案第27号 平成28年度みやき町国民健康保険特別会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。城野民生部長。 169 ◯民生部長(城野 幸君)  それでは、議案第27号 平成28年度みやき町国民健康保険特別会計予算について御説明申し上げます。  表紙をお開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━          平成28年度みやき町国民健康保険特別会計予算  平成28年度みやき町の国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,670,594千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (一時借入金) 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、200,000  千円と定める。  (歳出予算の流用) 第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を  流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1) 保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれ  らの経費の各項の間の流用                         平成28年3月7日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  7ページをお願いいたします。  2.歳入でございます。  款の1.国民健康保険税、本年度予算額643,340千円、前年度比較45,689千円の減額であります。  減額の主な要因としましては、目1.一般被保険者国民健康保険税22,032千円は、現年度課税分で全て減額したものであります。  次のページをお願いいたします。  8ページであります。目2.比較23,657千円、全ての節におきまして前年度に比べ減額したものであります。  款の2.使用料及び手数料、項の1.手数料、本年度予算額450千円、前年度比較で13千円の増額であります。  増額の要因につきましては、9ページ、目の2.督促手数料の増額によるものであります。  9ページの款の3でございます。国庫支出金、項の1.国庫負担金、本年度予算額674,072千円、前年度比較で34,742千円の増額であります。  増額の要因としましては、目1.目2のそれぞれの増額によるものであります。  項の2.国庫補助金、本年度予算額296,106千円、前年度比較52,056千円の増額であります。  増額の要因としましては、目の1.財政調整交付金のうち、普通調整交付金の増額によるものであります。  10ページをお願いいたします。  款の4.療養給付費等交付金、本年度予算額148,853千円、前年度比較78,390千円の減額であります。  減額の要因としましては、節1.現年度分の退職者医療交付金によるものであります。  款の5.前期高齢者交付金、本年度予算額1,353,269千円、前年度比較で82,040千円の増額であります。  増額の要因としましては、目1.前期高齢者交付金によるものであります。  款の6.県支出金、項1.県負担金、本年度予算額24,206千円、前年度比較で3,364千円の増額であります。  増額の要因としましては、目1.高額医療費共同事業負担金によるものであります。  11ページをお願いいたします。  11ページ上段でございます。項の2.県補助金、本年度予算194,278千円、前年度比較で11,671千円の増額であります。  増額の要因としましては、節1.節2のそれぞれの交付金の増額によるものでございます。  項の3.広域化等支援基金支出金、本年度予算1千円、前年度と同額で計上しております。  款の7.共同事業交付金、本年度予算額1,061,160千円、前年度比較で43,512千円の増額であります。増額の要因としましては、目1.目2の増額によるものであります。  一番下でございます。款8.財産収入、本年度1千円で、前年度同額で計上しているところでございます。  12ページをお願いいたします。  款の9.繰入金、本年度予算額271,209千円、前年度比較で70,100千円の増額であります。  増額の要因としましては、節1.一般会計繰入金の説明欄にある財政支援繰入金50,000千円が新規事業として同額となっております。  項の2.基金繰入金、本年度予算千円で前年同額で計上しております。  款の10.繰越金、本年度予算2千円で前年度同額で計上しております。  13ページをお願いいたします。  13ページ、款の11.諸収入、項の1.延滞金・加算及び過料、本年度予算1,592千円、前年度比較で339千円の増額であります。増額の要因としましては、目1.一般被保険者延滞金の増額によるものであります。  項の2.預金利子、本年度1千円、前年度同額で計上しております。  項の3.受託事業収入、これにつきましても前年度同額で1千円で計上しているところでございます。  14ページをお願いいたします。  項の4.雑入、本年度予算2,053千円で、前年度同額で計上しているところでございます。  15ページをお願いいたします。  15ページ、3.歳出、款の1.総務費、項の1.総務管理費、本年度予算12,131千円、前年度比較で1,285千円の増額であります。  増額の要因としましては、目の3.医療費適正化推進費、節の7.賃金と、16ページでございますけれども、節の13.委託料の増額によるものであります。  16ページをお願いいたします。  項の2.徴税費、本年度予算1,094千円、前年度比較で37千円の増額であります。昨年同様の内容で計上しております。  項の3.運営協議会費、本年度408千円で、前年度同額で計上しているところでございます。  款の2.保険給付費、項の1.療養諸費、本年度予算2,697,257千円、前年度比較で124,831千円の増額であります。
     増額の要因としましては、目の1.一般被保険者療養給付費の増額によるものであります。  17ページをお願いいたします。  17ページ中段であります。項の2.高額療養費、本年度予算額423,847千円、前年度比較38,930千円の増額であります。  増額の要因といたしましては、目の1.節19.負担金補助及び交付金における一般被保険者高額療養費の増額によるものであります。  18ページをお願いいたします。  18ページ上段、項の3.移送費、本年度予算100千円で、昨年同様で計上しております。  中段項の4.出産育児諸費、本年度予算12,187千円で、前年度比較で420千円の減額であります。  減額の要因としましては、節19.出産育児一時金の減額によるものでございます。  項の5.葬祭諸費、本年度1,680千円、前年同額で予算計上しております。  一番下でございます。款の3.後期高齢者支援金等、本年度予算額351,638千円、前年度比較で20,685千円の減額であります。  減額の要因としましては、目1.後期高齢者支援金の減額によるものであります。  19ページをお願いいたします。  19ページの款の4.前期高齢者納付金等、項の1.前期高齢者納付金等、本年度予算194千円、前年度比較で26千円の減額であります。減額の要因としましては、目1.前期高齢者納付金の減額によるものでございます。  次に、款の5.老人保健拠出金、本年度予算額30千円、前年度比較で1千円の減額であります。  減額の要因としましては、目1.老人保健医療拠出金の目がなくなったためであります。  一番下であります款の6.介護納付金、本年度予算額122,036千円、前年度比較17,058千円の減額であります。  減額の要因としましては、20ページをお開きください。  節19.介護納付金の減額によるものであります。  次に、20ページの中段でございます。  款の7.共同事業拠出金、本年度予算額970,747千円、前年度比較45,101千円の増額であります。  増額の要因としましては、目の1.高額医療費共同事業医療費拠出金と目の4.保健財政共同安定化事業拠出金の増額によるものであります。  一番下でございます。款の8.保健事業費、項の1.特定健康審査等事業費、本年度予算額22,685千円、前年度比較1,233千円の増額であります。  増額の要因としましては、21ページ、節13.特定健診委託料等の増額によるものでございます。  21ページの下段でございます。  項の2.保健事業費、目の1.保健事業費、本年度予算26,706千円、前年度比較169千円の減額であります。  減額の要因としましては、22ページ、次のページをお願いします。節12.通信運搬費の減額によるものでございます。  23ページをお願いいたします。  款の9.基金積立金、それから次の段の款の10.公債費、次の款の11.諸支出金につきましては、前年度同額で計上しております。  24ページをお願いいたします。  最後でございますが、24ページの下段、12.予備費、本年度予算24,839千円、前年度比較で700千円の増額であります。予算調整のための予備費でございます。  以上、平成28年度みやき町国民健康保険特別会計についての予算の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようにお願いいたします。 170 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。岡廣明議員。 171 ◯14番(岡 廣明君)  1点だけお尋ねしたいと思います。  28年度の国民健康保険特別会計ということで、当初予算が今提案されております。今日まで国保会計におきましては2億数千万円の赤字決算ということで、極端に言えば、それを2018年には県広域連合会が今度は運営するという形になっていくと思われます。その中で今回、いわゆる一般会計からの繰入金ということで、50,000千円の繰り入れが行われておるわけですね。ですから、今日まで、いわゆる保険税を上げてするような方法の案もあったのではなかろうかと思います。それともう1つは、一般会計から上げたほうがいいんじゃないかと、繰り入れたほうがいいんじゃないかということで、28年度は50,000千円の繰入金ということで上がってきております。  今後、今2016年ですから2018年まであと3年間でございますけれども、その28年度にまた決算も見てみらんとわからんと思いますけれども、これが今までどおりで続けば、この赤字解消というのも大変苦しいんじゃないかと、状況としてですよ。ですから、今年度始めて3年間とも50,000千円、50,000千円、50,000千円でいかれる予定なのか、その点の見通しがあればお答えを求めたいと思います。 172 ◯議長(松信彰文君)  秋吉保健課長。 173 ◯保健課長(秋吉寛司君)  ただいま岡廣明議員のほうから質疑をお受けしておりますが、国保財政の状況ということでございますが、確かに平成27年、今現在途中でございますが、26年度決算では213,000千円の赤字決算ということで、そういう中で、27年の7月から国民健康保険の財政安定化ということで検討委員会をつくりまして、その中で28年度以降どういうふうな対策をとっていったほうがいいかということで検討をいたしまして、その結果、11月の全員協議会のほうで御報告させていただいたと思いますが、税率の改正等も検討は行ったものの、どうしても税率を上げても一部の中高所得者の方にしか負荷がかからない、そういうところに課税が行ってしまうということもございまして、一定保険税の改正につきましては、29年、要するに30年からの広域化に向けての標準税率が示されるまで継続して検討をしていくということと、あとはそれにかわるというか、法定外繰り入れを28年度は先ほどお願いをしておりますが、50,000千円を繰り入れを行うと。そして29年以降につきましては、その財政状況に応じて、50,000千円に見合う状況を見て繰り入れを行っていくということでの御報告をさせていただいたと思います。現在の状況ではございますが、どうしても国保の財政というものは医療費にかなり影響がありまして、特に一般被保険者の医療費が毎月2億円支払を行うんですね。そこが10,000千円、20,000千円で大きくなったり小さくなったりすることで、この当初予算を作成したときには、12月末現在でまだ医療費自体が伸びておりまして、特にみやき町の場合65歳から74歳の前期高齢者の加入割合が県平均をかなり上回っておりまして、そこの前期高齢者の医療費の支出が多いということでの25年度からの医療高というか、そういうことで財政難に至っているところでございます。  ただ、今、医療費の請求が2カ月後に請求が来るんですが、先ほど来1月分が請求が来まして、残り1カ月分ということで27年度の状況が把握できておりまして、そういう中でいくと若干医療費が落ちついたということで、27年度の決算見込みといたしましては、単年度ではゼロに近い形で決算ができるんじゃないかという若干の見通しを持っております。  そういうことでいくと、過去の累計の213,000千円を50,000千円ずつ法定外繰り入れをしていただければ、あと3年、30年までのうちには、28、29で入れていただいて、その中で前期高齢者の加入も若干落ちぎみにはなってくるんですね、今の人口構成の中からいくと。そういうことで医療費も落ちつくとなると、何とか30年、広域化するときには赤字も解消できるのかなという、法定外繰り入れを行うという前提の中ではございますが、そういうことで今考えております。  それと、県のほうからも30年に合併するときに、過去に県の借り入れを行って財政基金を繰り入れたことがあるかと思いますが、そういう県のほうからの呼びかけもあっておりまして、最終的に合併するとき、広域化するときに赤字があった場合は、その基金を借り入れて、合併広域化後に開始していくというようなお話も上がっておりますので、その辺も含めて検討していきたいと考えております。  以上でございます。 174 ◯議長(松信彰文君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 175 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第27号は民生福祉常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 176 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、議案第27号については民生福祉常任委員会に付託します。       日程第9 議案第28号 177 ◯議長(松信彰文君)  日程第9.議案第28号 平成28年度みやき町下水道事業特別会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。服部事業部長。 178 ◯事業部長(服部 洋君)  続きまして、議案第28号 平成28年度みやき町下水道事業特別会計予算について説明をいたします。  表紙をお開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━           平成28年度みやき町下水道事業特別会計予算  平成28年度みやき町の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,154,699千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (地方債) 第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、  限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  (一時借入金) 第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、300,000  千円と定める。                         平成28年3月7日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成28年度より昨日可決をいただきました下水道事業特別会計は、従来の公共下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、市町村設置型浄化槽整備事業特別会計が一本化されたことに伴いまして、予算書の中では前年度予算がゼロとなっております。前年度との対比ができませんので、それぞれの特別会計の平成27年度予算額と比較することにより説明をいたします。  また、予算書の後に参考資料として前年度増減比較表を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。  4ページをお願いいたします。  地方債でございます。地方債の目的でございますけれども、下水道事業債、限度額は290,900千円でございます。起債の方法は、証書借入で利率は4%以内ということで、償還の方法は記載のとおりでございます。  7ページをお願いいたします。  2.歳入でございます。  款1.分担金及び負担金、項1.分担金、目1.分担金、特定環境保全公共下水道受益者分担金、中原処理区でございます。前年度比較3,104千円の減額でございます。前年度は2次認可区域の最終年として、面工事が少なく新規供用開始世帯を49件予定しておるところでございます。  市町村設置型浄化槽受益者分担金として、本年度予算として30,000千円、5人槽40基、7人槽120基、10人槽40基、合計200基分を計上しております。当初計画基数でございます。  項2.負担金、目1.負担金、本年度予算7,191千円、前年度比較4,272千円の減額でございます。北茂安処理区で前年度は汚水幹線の工事が多く、面工事が少ないことによるものでございます。  款2.使用料及び手数料、項1.使用料、目1.使用料、公共下水道使用料66,631千円、前年度比較1,596千円の増額でございます。接続世帯の増加によるものでございます。  特定環境保全公共下水道使用料35,302千円、前年度比較2,115千円の増額で、これも接続世帯の増加によるものでございます。  農業集落排水使用料13,958千円、前年度比較134千円の増額で、接続世帯3世帯の増加によるものでございます。  市町村設置型浄化槽使用料6,392千円は、先ほど申しました設置分の200基、また寄附分150基を計上しております。  項2.手数料、目1.手数料、千円は前年度と同額で督促手数料でございます。  款3.国庫支出金、8ページをお願いいたします。項1.国庫補助金、目1.国庫補助金、公共下水道事業国庫補助金65,500千円、前年度比較307,632千円の減額でございます。汚泥処理等々の事業完了等によるものでございます。  特定環境保全公共下水道国庫補助金60,500千円、前年度比較48,418千円の減額で、事業費の減少によるものでございます。  農山漁村地域整備交付金6,000千円、前年度比較2,000千円の増額で、農業集落排水事業計画に基づく詳細設計を予定しております。  市町村設置型浄化槽事業国庫補助金67,580千円、合併浄化槽設置事業200基、単独浄化槽撤去事業費、86基分を計上しております。補助率は3分の1でございます。  個人設置型浄化槽事業国庫補助金2,480千円で、前年度は平成23年度から27年度までの5カ年事業の総額を平成26年度までに満額交付を受けていたため、平成27年度は計上しておりませんでした。平成28年度は5人槽10基、7人槽10基を予定しております。これも同じく補助率は3分の1であります。  款4.県支出金、項1.県補助金、目1.県補助金、個人設置型浄化槽事業県費補助金2,480千円、前年度比較2,466千円の減額です。市町村設置型浄化槽事業が平成28年度より事業開始となるために基数が減少する見込みであります。国庫補助金同様、5人槽10基、7人槽10基分を計上しております。補助率は同じく3分の1でございます。  公共下水道事業県費補助金7,386千円、前年度比較4,003千円の減額となっております。前年度事業費の減少、水処理等々が完了しておりますけれども、前年度の事業費の減少によるものと、あと県の交付調整率が75%から50%に減少したことによるものでございます。  款5.財産収入、項1.財産運用収入、目1.利子及び配当金253千円、前年度比較52千円の増額であり、公共下水道減債基金預金利子でございます。  款6.繰入金、項1.一般会計繰入金、9ページをお願いいたします。目1.一般会計繰入金、本年度予算451,832千円、その内訳といたしまして、下水道事業309,988千円、前年度比較23,412千円の増額です。農業集落排水事業82,883千円、前年度比較5,891千円の減額、浄化槽整備事業、市町村設置型と個人設置型につきましては、58,961千円、前年度比較38,895千円の増額となっております。個人設置型につきましては、平成27年度までは一般会計で計上をしておったところでございます。
     項2.基金繰入金、目1.減債基金繰入金、本年度予算6,126千円、前年度比較532千円の増額です。公共下水道減債基金からの繰入金であります。  款7.繰越金、項1.繰越金、目1.繰越金、本年度予算1,000千円、前年と同額でお願いしております。  款8.諸収入、項2.雑入、目1.雑入、本年度予算額26,248千円、前年度比較4,405千円の増額です。そのうち、消費税還付金は事業費が多いため、前年度比較4,405千円の増額で計上し、太陽光発電売電収入は前年度と同額で計上しております。  款9.町債、項1.町債、10ページをお願いいたします。目1.下水道事業債、公共下水道事業債91,800千円、前年度比較267,100千円の減額でございます。汚泥処理等々の事業完了による減額であります。特定環境保全公共下水道事業債77,500千円、前年度比較43,000千円の減額で事業費の減少によるものでございます。  農業集落排水事業債、本年度予算6,000千円、前年度比較6,000千円の皆増となっております。農業集落排水事業計画に基づく詳細設計分で、国庫補助金を差し引いた額の100%を起債するものであります。  市町村設置型浄化槽事業債、本年度予算115,600千円、前年度比較115,600千円の皆増となっております。浄化槽設置基数200基を予定し、基準額の30分の17を起債、また単独浄化槽撤去、86基分で補助金を差し引いた額の100%を起債するものであります。  歳出でございます。11ページをお願いいたします。  款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、本年度予算額77,187千円、前年度比較1,967千円の増額です。節1.報酬から節11.需用費までは、前年度同様の公共下水道事業特別会計で組んでおりました所要額を計上しております。  12ページをお願いいたします。  平成28年度から市町村設置型浄化槽事業が始まりますので、浄化槽の検査等に備えるため、節18.備品購入費として新規に公用車購入費1,058千円を計上いたしております。  款2.事業費、項1.公共下水道事業費、目1.一般管理費、本年度予算1,018千円、前年度比較203千円の減額です。  節13.委託料で、補助金の変更により社会資本総合整備計画の策定がないことからの減額であります。  13ページをお願いします。  目2.維持管理費、本年度予算額63,454千円、前年度比較11,256千円の減額です。主な理由といたしまして、平成28年度から汚泥処理等が供用開始となるために、これまで実施していた浄化センター汚泥運搬処理委託料が皆減となるためであります。  14ページをお願いします。  目3.新設改良費、本年度予算額367,570千円、前年度比較653,820千円の減額です。  主な理由といたしましては、汚泥処理等が完了したことによる事業減少であります。平成28年度から第3次認可区域の工事を行い、事業の進捗を図ってまいります。  節13.委託料115,058千円、15ページをお願いいたします。前年度比較43,699千円の減額で、認可拡大に伴う詳細設計委託料72,000千円を計上しております。  節15.工事請負費、本年度予算額220,000千円、前年度比較611,600千円の減額です。第3次認可区域で詳細設計が完了した箇所から工事の発注に努めてまいります。  節22.補償補てん及び賠償金、本年度予算額32,000千円、前年度比較1,500千円の増額で、下水道事業に係る水道管移設等の経費として計上いたしております。  項2.農業集落排水事業費、目1.一般管理費、本年度予算398千円、前年度比較7千円の増額です。  目2.維持管理費、本年度予算28,785千円、前年度比較7,997千円の減額です。  主な理由として、16ページをお願いいたします。  節13.委託料の中で、平成27年度に作成した農業集落排水事業計画概要書の策定委託料8,000千円が皆減となったことによるものでございます。  目3.新設改良費、今年度予算12,100千円、前年度比較12,100千円の皆増です。新規事業で、農業集落排水施設の長寿命化を行うために施設の更新工事に関する詳細設計委託料であります。詳細設計に基づき、平成29年度から平成32年度まで4カ年を予定しております。  項3.市町村設置型浄化槽事業費、目1.維持管理費、本年度予算39,861千円、市町村設置型浄化槽を実施するに当たり、設置及び寄附された浄化槽を適正に維持管理するための予算を計上しております。  17ページをお願いします。  節13.委託料、維持管理委託料32,537千円は、設置分と寄附分浄化槽の保守点検、ブロワ管理、法定検査、7条、11条、SPCへの運営費等の予算を計上しております。  目2.新設改良費、本年度予算230,128千円、節13.委託料250千円は、51人槽以上の設計委託料を計上し、節15.工事請負費15,930千円は、51人槽以上の設置工事費、また単独浄化槽の撤去工事費として90千円掛ける86基分を計上しております。  節17.公有財産購入費206,208千円は、5人槽40基、7人槽120基、10人槽40基、合計200基分の購入費を計上しております。  項4.個人設置型浄化槽事業費、目1.一般管理費13,511千円、前年度比較11,379千円の減額となっております。  主な理由として、市町村設置型浄化槽事業が28年度より事業開始となるため、設置申請基数が減少する見込みによるものであります。  この事業は、中原・北茂安校区の一部で個人において設置される浄化槽に対する補助金等であります。  節19.負担金補助及び交付金、浄化槽設置整備事業補助金7,460千円、5人槽10基、7人槽10基分をお願いしております。  また18ページ上段をお願いします。  定住促進対策浄化槽設置補助金として6,000千円を予算計上しております。30基分を計上し、1基当たり200千円の補助分をお願いしております。款3.公債費、項1.公債費、目1.元金、前年度比較、公共下水道事業債12,262千円の増額、特定環境下水道事業債4,964千円の増額、農業集落排水事業債1,058千円の増額、合計で前年度比較18,284千円の増額です。  目2.利子、前年度比較、公共下水道事業債3,476千円の増額、特定環境下水道事業債860千円の増額、農業集落排水事業債1,057千円の減額、合計で前年度比較3,279千円の増額です。  款4.諸支出金、項2.基金費、目1.減債基金費、本年度予算額7,639千円、前年度比較3,952千円の減額です。公共下水道事業県費交付金の減額によるものです。  款5.予備費、項1.予備費、目1.予備費、本年度予算額5,000千円、前年度比較2,000千円の減額でございます。  19ページ上段をお願いいたします。公共下水道、農業集落排水合わせて5,000千円をお願いしております。緊急時等の応急的な対応のため計上をいたしております。  21ページから24ページにかけましては給与費明細書、25ページに債務負担行為に関する調書、26ページに地方債に関する調書を添付いたしておりますので御参照ください。  以上で議案第28号 平成28年度みやき町下水道事業特別会計予算の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 179 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 180 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第28号は産業建設常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 181 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、議案第28号については産業建設常任委員会に付託します。  お諮りします。本日の会議時間は、議事進行の都合により延長したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 182 ◯議長(松信彰文君)  賛成多数です。したがって、本日の会議時間を延長することは可決されました。       日程第10 議案第29号 183 ◯議長(松信彰文君)  日程第10.議案第29号 平成28年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。服部事業部長。 184 ◯事業部長(服部 洋君)  続きまして、議案第29号 平成28年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算について御説明申し上げます。  表紙をお開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━        平成28年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算  平成28年度みやき町の工業用地取得造成事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ21,564千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。                         平成28年3月7日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  歳入でございます。  款2.財産収入、項1.財産売払収入、目1.不動産売払収入、本年度予算1千円の頭出しでございます。  款3.繰越金、項1.繰越金、目1.繰越金、本年度予算21,563千円、前年度と同額でございます。  款4.諸収入、項1.預金利子、目1.預金利子、本年度予算ゼロ、前年度比較16千円の減額でございます。  歳出、7ページをお願いいたします。  3.歳出でございます。  款4.予備費、項1.予備費、目1.予備費、今年度予算額21,564千円、前年度比較16千円の減額で、歳入分の調整を行っているところでございます。  以上で議案第29号 平成28年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 185 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 186 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第29号は産業建設常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 187 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、議案第29号については産業建設常任委員会に付託します。       日程第11 議案第30号 188 ◯議長(松信彰文君)  日程第11.議案第30号 平成28年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 189 ◯総務部長(寺田 晃君)  それでは、議案第30号について御説明申し上げます。  表紙をお開きいただきたいと思います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      平成28年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算  平成28年度みやき町のグリーンパーク推進整備事業基金特別会計の予算は、次に定めると
    ころによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ55,796千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。                         平成28年3月7日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  それでは、歳入の5ページをお願いいたします。  款1.財産収入につきましては、前年同額の250千円でお願いをいたしております。  款の2.繰入金につきましては、基金からの繰り入れとして繰入金でございます。  款の3.繰越金は費目予算となっております。  款の4.諸収入ですけれども、鳥栖・三養基西部環境施設組合からの所在地交付金によるものとなっております。  7ページをお願いいたします。  歳出でございます。  款の1.事業費で48,676千円の計上となっております。  目1.環境美化推進事業費といたしまして、山田地区への委託料となっております。  目の3.グリーンパーク公園整備事業費ですけれども、これにつきましては通常の維持管理のほか、節15で工事請負費といたしまして、公園内の調整池のしゅんせつや補修工事として予算を計上させていただいております。  目の4.生活環境基盤整備事業費といたしまして、34,526千円の増となっております。この費目では、山田の水辺公園の管理費、はぜ保存協会、山田ひまわり園整備補助金を計上しておりますけれども、8ページをお願いいたします。  増額の要因といたしまして、地区要望による環境整備に係る委託料、あるいは工事請負費ではひまわり園の周辺整備と道路改良工事、また、節17では水辺公園やひまわり園の駐車場整備道路改良に伴う町道用地の取得費によるものとなっております。  公債費につきましては、前年同額となっております。  諸支出金につきましては、基金への250千円の積み立てということになっております。  以上で歳入歳出の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 190 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 191 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第30号は総務文教常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 192 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、議案第30号については総務文教常任委員会に付託します。       日程第12 議案第31号 193 ◯議長(松信彰文君)  日程第12.議案第31号 平成28年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。城野民生部長。 194 ◯民生部長(城野 幸君)  それでは、議案第31号 平成28年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算について御説明申し上げます。  表紙をお開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━          平成28年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算  平成28年度みやき町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ357,029千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (一時借入金) 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、50,000  千円と定める。                         平成28年3月7日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。  5ページ、2.歳入でございます。款の1.後期高齢者医療保険料、項の1.後期高齢者医療保険料、本年度予算253,834千円、前年度比較で3,656千円の増額であります。  増額の要因といたしましては、目1.特別徴収保険料、目2.普通徴収保険料の現年度分の増額によるものでございます。  中段お願いします。款の2.使用料及び手数料、本年度予算額65千円、前年度比較26千円の増額であります。  増額と要因としましては、目1.手数料、節2の督促手数料の増額によるものでございます。  款の3.寄附金、本年度予算額1千円で、前年度同額で計上しております。  一番下でございます。款の4.繰入金、本年度予算101,891千円、前年度比較3,073千円の増額であります。  6ページをお願いいたします。  増額の要因は、目1.一般会計繰入金の増額によるものであります。  款の5.繰越金、本年度予算額1千円で、前年度同額で計上しております。  款の6.諸収入、項の1.延滞金、加算金及び過料、本年度84千円、前年度比較で46千円の増額であります。増額の要因としましては、目1.延滞金の増額によるものであります。  項の2.償還金及び還付加算金、項の3.預金利子、及び項の4.雑入につきましては、前年同額で計上しております。  9ページをお願いいたします。  9ページ、3の歳出でございます。  款の1.総務費、本年度予算額1,442千円、前年度比較33千円の増額であります。昨年度同様で計上しておるところでございます。  款の2.後期高齢者医療広域連合納付金、本年度予算額353,436千円、前年度比較で6,768千円の増額であります。  10ページをお願いいたします。  増額の要因といたしましては、節の19.保険料等納付金の増額によるものであります。  款の3.諸支出金、本年度予算1,151千円で、前年同額で計上しております。  款の4.予備費、本年度予算額1,000千円で、前年同額で予算を計上しているところでございます。  以上、平成28年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算についての説明を終わります。どうぞよろしく御審議いただきますようにお願いいたします。 195 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 196 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第31号は民生福祉常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 197 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、議案第31号については民生福祉常任委員会に付託します。       日程第13 議案第32号 198 ◯議長(松信彰文君)  日程第13.議案第32号 平成28年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計予算についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。服部事業部長。 199 ◯事業部長(服部 洋君)  続きまして、議案第32号について御説明をいたします。  表紙をお開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━        平成28年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計予算  平成28年度みやき町の住宅用地取得造成事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ95,715千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。                         平成28年3月7日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお願いいたします。
     歳入でございます。  款1.財産収入、項1.財産収入、目1.不動産売払収入、本年度予算千円の頭出しでございます。  款2.繰入金、項1.一般会計繰入金、目1.一般会計繰入金、前年度比較41,545千円の増額です。  款3.繰越金、項1.繰越金、目1.繰越金、前年と同額でございます。  款4.諸収入、項1.預金利子、目1.預金利子、前年度比較千円の減額でございます。  歳出、7ページをお願いいたします。  款1.住宅用地取得造成分譲費、項1.住宅用地取得造成分譲費、目1.住宅用地取得造成分譲費、前年度比較41,544千円の増額です。  節8.報償費、本年度予算1,200千円、新町東尾フラワーパーク跡地分譲地の紹介者謝礼を計上しております。  節11.需用費、本年度予算522千円、販売促進の看板、チラシ作成の経費でございます。  節12.役務費、本年度予算額2,196千円、広告宣伝費2回分と仲介手数料の経費でございます。  節13.委託料、前年度比較9,828千円の増額で、旧フラワーパーク西側外4地区に係る測量設計委託料でございます。  節15.工事請負費、前年度比較24,749千円の増額で、東分新町地区の造成工事費として計上しております。  節17.公有財産購入費、前年度比較395千円の減額で、新町地区の土地購入費でございます。  節19.負担金補助及び交付金、前年度比較5,670千円の皆増で、宅地造成工事に伴う上水道布設に係る負担金を計上しております。  以上、議案第32号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 200 ◯議長(松信彰文君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 201 ◯議長(松信彰文君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第32号は産業建設常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 202 ◯議長(松信彰文君)  異議なしと認めます。よって、議案第32号については産業建設常任委員会に付託します。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日の会議はこれをもちまして散会します。お疲れさまでした。                 午後5時10分 散会 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...