みやき町議会 2016-02-04
2016-02-04 平成28年第1回臨時会(第1日) 本文
提案理由の説明を求めます。
寺田総務部長。
6
◯総務部長(寺田 晃君)
皆さんおはようございます。それでは、承認第1号について御説明申し上げます。
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承認第1号
専決処分の承認を求めることについて
地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により別紙のとおり
専決処分し
たので、同条第3項の規定によりこれを議会に報告し、議会の承認を求める。
平成28年2月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
専決事項
みやき
町税条例等の一部を
改正する
条例の一部を
改正する
条例について
専決理由
平成28年度
税制改正大綱(平成27年12月24日
閣議決定)により、
個人番号利用手続きの一
部見直しが行われ、
条例改正等に係る
総務省通知に基づき、平成28年1月1日を
施行日とす
るみやき
町税条例等の一部を
改正する
条例(平成27年みやき
町条例第27号)の一部
改正を行
う必要が生じたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、
地方自治法第179条第1項
の規定により
専決処分を行った。
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1枚
お開きをいただきたいと思います。
平成27年12月28日に
専決処分を行った
専決処分書でございます。
理由につきましては、先ほどと同様でございます。
次の
ページに、みやき
町税条例等の一部を
改正する
条例の一部を
改正する
条例の
公布文の写しを添付いたしております。
今回の
改正につきましては、
町民税及び
特別土地保有税の
減免申請書の
個人番号の記載を省略する
改正ということになっております。
昨年12月の
定例会におきまして、議案第67号 みやき
町税条例等の一部を
改正する
条例で、
番号法が平成28年1月1日に施行されることに伴いまして、
個人番号や
法人番号を
各種申請書等の
記載事項に追加をする
条例改正の議決をいただいておりましたけれども、その後、平成27年12月24日に平成28年度
税制改正大綱が
閣議決定をされました。その中で、
個人番号利用手続の一
部見直しが行われ、
町民税及び
特別土地保有税の
減免申請書への
個人番号の記載を不要とする旨の決定が行われたものによるものでございます。
今回の
見直しは、この
個人番号の記載を不要とすることによりまして、
本人確認手続の
納税義務者の負担を軽減するというようなことを目的としていますので、
個人番号の
取り扱いのみを見直すこととなっております。
法人番号の
取り扱いについては
従前どおり変更をしないということになっております。
次の
ページに
新旧対照表を添付いたしておりますので、
お開きをいただきたいと思います。
新旧対照表の左側が
改正後となっておりますけれども、まず1
ページでは、第51条第2項第1号で、
町民税の
減免申請書に
個人番号の記載を省略する
改正ということになっております。
それから、2
ページでは、第139条の2第2項第1号で、
特別土地保有税の
減免申請書に
個人番号の記載を省略する
改正ということになっております。
2つの条文とも
法人番号につきましてはそれぞれ記載をする、
個人番号については省略をするというような
改正でございます。
以上で、承認第1号
専決処分の承認を求めることについての説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。
7
◯議長(
平野達矢君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。15番
益田清議員。
8 ◯15番(益田 清君)
ただいま
専決処分ということで、みやき
町税条例等の一部を
改正する
条例の一部を
改正する
条例についてというようなことで、さきの12
月議会で提案されたものを
改正するというふうなことになっております。
特に
町民税の
減免申請書の
個人番号の記載の省略ということでございます。また、
特別土地保有税の
減免申請書の
個人番号の記載の省略というふうになっておりますけれども、この
マイナンバー、
マイナンバーをこれからこういう
税関係において活用していくというようなことでございますけれども、この
マイナンバーの記載を今度省略というようなことでございますけれども、申告に当たってですね、申告というか、申告に当たっては
マイナンバーの12桁の
番号を、こちら側から
ナンバーを教えるというか、そういう形になるのか、申告の際、申告というか、これから
確定申告なんかがあるんですけどね。こちらから12桁の
番号を記載するということになるのか、それとも、
納税者の、担当のほうからそれを自動的に記載していくようになるのか、その点、ちょっと教えていただきたいと思います。こちらのほうからですね、当然ながら、
個人情報保護と言われていますので、
番号は持っていかにゃ
いかん、知らされた
番号を持っていって、それを記入するというふうになるというふうに思うんですが、その点ちょっとわかりませんので、教えていただきたいということでございます。
それと、
町民税の
減免申請というのは、例えば、
過年度分。
過年度分でたくさんある
町民税の滞納、これを整理する場合のですね、これはそれを対象にしているものなのか。
また、ちょっと確認しますけれども、
納期限ですね、
納期限。例えば、
町民税でいいますと、6月から3月まででございますけれども、その間4回の
納付書は6月、8月、10月、1月と来て、
請求額が記載されておりますけれども、例えば、6月の場合は、6月から7月の2カ月
納付期限、
納付期間、この間に納めなければ、それ以降は利子が上乗せされて請求されるというふうになりますけれども、その6月、7月のことでの、例えば、この
減免申請というふうになる
条例なのか、その点ちょっと確認させてください。
固定資産税、
国民健康保険、それぞれ
納付期限というのはあると思うんですけれども、その内での
減免申請というふうになるものなのか、その点ちょっと確認したいので、よろしくお答え願いたいというふうに思います。
以上です。
9
◯議長(
平野達矢君)
橋本税務課長。
10
◯税務課長(
橋本英雄君)
益田議員の御質問で、
マイナンバーの記載は
事務局側がするのか、本人が記入するかという御質問だと思います。
記入については、申告については
自己申告の形をとっておりますので、この場合は自分で書いてもらうようになります、自身でですね。書いてもらうんですけれども、受ける側としても確認はさせてもらいます。間違いないかですね、本人さんからですね。
それと、現
年度分でしょうか、
過年度分でしょうかという質問ですけれども、
減免申請については現
年度分です。現
年度分について書いてもらうというふうになっております。
11
◯議長(
平野達矢君)
15番
益田清議員。
12 ◯15番(益田 清君)
現
年度分に書いてもらうというのはですね、だから、
納期限というのは6月分の、
町民税なら6月分として納付しなければいけない金額については6月、7月納めなければ
いかんわけでしょう。そして、8月に納めなければいけない金額というのは、8月、9月まで納めにゃ
いかん。そのスパンで結局それ以降になると、これは
超過利子が入ってきますので、その6月、7月内での
減免措置ということですね、この
条例でうたわれているのは。この
条例の中の記載しなければいけない
マイナンバーの要らなくなったという
減免、この
減免というのはそういう意味ですかね。ちょっとそのところが、現
年度分なら1
年間分でなりますので、その点ちょっと確認させてください。
それと、ここでいう
特別土地保有税というのは、これは5,000平米ということでいいんですかね、5,000平米以上と。土地を購入したり、土地を保有しているのは税金がかかってきますけれども、これは10年間に限ってというふうに思いますけれども、その点もちょっと確認させていただいて、現在この
減免されている件数についてもちょっとお尋ねしたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
13
◯議長(
平野達矢君)
橋本税務課長。
14
◯税務課長(
橋本英雄君)
さきの質問で、
減免について、
納期限の分だけなのか年間の分かということでですね。この
減免申請が出た分については
納期分だけじゃなくて、年間の分でそこから、例えば、2期の途中であれば
年間分で申請することもできます、
納期限が来ている分だけじゃなくてですね。これから
納期限が来る分についてもあわせて
減免をすることができますので、納期でとらなくていいです。年で捉えて結構です。
それから、
土地保有税は先ほど言われたとおり、5,000平米は課税されませんという
免税点があります。
土地保有税については現在、平成15年から新規な課税はしないふうになっております。もともとみやき町においては、
土地保有税はもらっておりません。(「件数はゼロ」と呼ぶ者あり)はい、今はありません。
それから、
減免の件数ですけれども、今ですね、普通出ている
減免申請で
固定資産の場合が94件あります。金額にして6,140千円ぐらいあります。主に
生活保護による
減免ですね、それから地区の公民館、そういうのがございます。
住民税については
減免申請は出ていません、去年は。それから、
軽自動車税については、平成27年度で160台出ております。金額にして1,020千円ぐらいです。主に
身障減免が104件ということで一番多いようです。それから
公益減免ということで、例えば、
水道企業団とか
社会福祉協議会などの
公益減免が25件出ております。継続が
身障減免で104件、新規で去年が31件出ております。合計の160台というふうになっております。
以上です。
15
◯議長(
平野達矢君)
15番
益田清議員。
16 ◯15番(益田 清君)
繰り返しますけれども、
確定申告の際は、個人は
マイナンバーを申告せにゃ
いかんので、それはやっぱり持っていかにゃ
いかんわけですね。そこら辺はやはり、また忘れてこられた、またとりに帰るというようなことになると大変だと思うんですよね。そこら辺では、やはり私たちは
マイナンバーというのは反対という立場をとっておりましたけれども、また二重に負担をかけるということじゃ
いかんと思うんですよね。来ていただいて、またとりに帰ると、そういう点での周知というのはどうされておるのか、確認させていただきたいというふうに思います。
17
◯議長(
平野達矢君)
橋本税務課長。
18
◯税務課長(
橋本英雄君)
今回の平成27年分の
確定申告については
マイナンバーが必要とありませんので、今回については措置はとっておりません。来年度からは必要となりますので、ある程度の
周知活動は必要かと思いますので、周知を行いたいと思っております。
以上です。
19
◯議長(
平野達矢君)
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
20
◯議長(
平野達矢君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
21
◯議長(
平野達矢君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。承認第1号
専決処分の承認を求めることについて、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
22
◯議長(
平野達矢君)
全員賛成です。よって、承認第1号は原案のとおり承認することに決定されました。
日程第4 議案第1号
23
◯議長(
平野達矢君)
日程第4.議案第1号
工事請負契約の
変更契約の締結についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
服部事業部長。
24
◯事業部長(服部 洋君)
おはようございます。それでは、議案第1号につきまして御説明申し上げます。
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議案第1号
工事請負契約の
変更契約の締結について
工事請負について、下記のとおり
契約を締結したいので、みやき
町議会の議決に付すべき
契約及び財産の取得又は処分に関する
条例(平成17年みやき
町条例第39号)第2条の規定に
基づき、議会の議決を求める。
記
1.
工事名 平成27年度みやき
町遊歩道整備工事
2.
契約の方法
指名競争入札による
契約
3.
契約金額 変更前 ¥185,004,000-
(
うち取引に係る
消費税及び
地方消費税の額 ¥13,704,000-)
変更後 ¥209,817,000-
(
うち取引に係る
消費税及び
地方消費税の額 ¥15,542,000-)
変更による増額 ¥24,813,000-
(
うち取引に係る
消費税及び
地方消費税の額 ¥1,838,000-)
4.
契約の相手方 栗山・コジマ・
平野建設工事共同企業体
代表者 住所 佐賀県鳥栖市立石町2066番地の2
氏名 株式会社
栗山建設
代表取締役 栗山 清規
平成28年2月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
提案理由
この議案は、みやき
町議会の議決に付すべき
契約及び財産の取得又は処分に関する
条例
(平成17年みやき
町条例第39号)第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものである。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1
ページをお願いいたします。
変更理由書を添付しております。この中に書いておりますように、「平成27年度みやき
町遊歩道整備工事」につきましては、昨年9月の
定例議会で
契約に関する議案を可決していただき、事業を進めております。しかし、
地下横断通路、
階段工の
仮設土ど
め工事について、
地質調査結果をもとに、くい打ち工法を決定しておりましたけれども、
調査結果よりも強固な地盤であったため、くい打ちの
工法変更をする必要が出てまいりました。
また、埋め戻しにつきましても、含水比が高く、
石灰改良をしないと使用できない状況であります。
よって、このような工事の
内容等の
変更が生じますので、
変更契約をお願いするものであります。
2
ページは、
建設工事変更請負仮
契約書でございます。
3、工期につきましては、平成27年9月14日から平成28年3月18日まででございます。
工事は工期内に完了することで進めておりますけれども、想定以上の強固な地盤が出ておりますので、万一
繰り越し等が必要な場合につきましては、改めて手続を行いたいと考えております。
平成28年1月25日が仮
契約日となっております。
次に、3
ページに
平面図、4
ページに
仮設土ど
め工設置図でございます。
以上、議案第1号の説明といたします。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
以上でございます。
25
◯議長(
平野達矢君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。3番
田中俊彦議員。
26 ◯3番(
田中俊彦君)
お尋ねいたします。
先ほど御説明いただきました1
ページ目の
変更理由書、この中で、
地質調査結果をもとに工法を決定しておったということを書かれております。
地質調査結果をもとにということですけど、この
地質調査そのものに問題はなかったんでしょうか。同じようなものがですね、検査をして、ここをしなきゃいけないというようなものが体育館等々でも以前出ております。今回もこの
調査そのものに問題なかったのかどうか、お尋ねするものです。
27
◯議長(
平野達矢君)
弓まちづくり課長。
28
◯まちづくり課長(弓 博文君)
田中議員の御質問でございます、
調査ということでございまして、全体で14カ所の
調査を行っておりまして、そのうち付近のを3カ所やっておりますけれども、それ以上に
想定外の部分が出てきたということで、今回の
変更ということでさせていただきたいということでお願いしたいと思います。
以上でございます。
29
◯議長(
平野達矢君)
3番
田中俊彦議員。
30 ◯3番(
田中俊彦君)
実際工事を行われている業者の方に、私、個人的にお尋ねいたしました。ところが、今現在、
調査をされる方、この方たちの技能が非常に劣っているところがあると。また、若い方が随分出てこられて、若い方がされる部分で少し、よく
調査ができていない部分もある、そういうことをお聞きいたしております。
ですから、今回、再度
調査をされて、二度とこういうような部分がないように、ぜひ取り組んでいただきたいと思うものですが、いかがでしょうか。
31
◯議長(
平野達矢君)
弓まちづくり課長。
32
◯まちづくり課長(弓 博文君)
御指摘のとおり、ボーリング
調査をやっておりますけれども、それ以上にやっぱり強固な地盤だったということと、県道の地下でございますので、ピンポイントでその部分だけということができませんでしたので、付近のデータをもとに
調査しております。結果、予想以上にそういった強固な岩盤が出てきたということで、今回お願いしているところでございます。
御指摘のあった分につきましては、我々も肝に銘じてそのような御指導をさせていただきたいと思います。
以上でございます。
33
◯議長(
平野達矢君)
15番
益田清議員。
34 ◯15番(益田 清君)
今回の
変更契約ということで、24,813千円の増額というふうなことで、結果的には209,817千円というふうになっているわけでございますけれども、この
地質調査というのは独自にやられるわけでしょう。独自の
調査ということで、独自の入札というふうなことでやられておられるものなのかどうかですね。
ボーリング
調査などは、やはり
地質調査などは岩質などもあるし、いろいろな形で独自のそれぞれの会社が技術を競って、そこについては正確なデータを出していくわけですよ。そういうのはやられたものなのか、お互いの競争入札ということでやられて吟味されたものなのか。
大体ここら辺は圃場整備やっても石がたくさん出ているわけですよね。だから、よほど緊張した地盤
調査をやらなければいけなかった部分なんですよ、地域なんですよね。それをやらなかったために24,000千円の増額を出さなきゃならなかったというのはどういう意味だろうかなと、私はちょっと理解できないわけですよね。どういうふうな過程で
地質調査というのをやられてきたものなのか、その経緯についてちょっとお尋ねしたいというふうに思います。
35
◯議長(
平野達矢君)
弓まちづくり課長。
36
◯まちづくり課長(弓 博文君)
益田議員の御質問でございます
調査についてということで、設計委託をお願いしているところで、委託でボーリング
調査を行っております。その中で、
調査の方法につきましては、通常n値の数値ですね、その数値のところで基本にのっとったところで
調査を14カ所行っておりまして、その結果、そういった設計のもと行いましたが、予想以上に強固な岩盤が出てきたということで、今回、先ほど申し上げましたそのような形にさせていただいたということでございます。
以上でございます。
37
◯議長(
平野達矢君)
15番
益田清議員。
38 ◯15番(益田 清君)
ですから、この岩盤
調査、ボーリング
調査については、入札とかそういうのはやらないんですか、依頼した業者が。やらないんですかね、競争はさせないんですか。だから、その結果はどうだったのかということですよ。ですから、それは技術料も入っているわけですよね、当然ながら。この価格の中には。いいかげんな仕事をするなら、それはいいかげんな結果を出しますよ。先ほど言いましたような付近のデータをもとにと、付近のデータをもとにというのはしなくてもいいんですよね。だから、そこのところを明確にしなければ、これは賛成できないと思うわけですよ。
39
◯議長(
平野達矢君)
弓まちづくり課長。
40
◯まちづくり課長(弓 博文君)
入札は行っておりまして、そちらのほうできちんとした
調査を行っております。
以上です。
41
◯議長(
平野達矢君)
15番
益田清議員。
42 ◯15番(益田 清君)
ですからね、入札の結果ですよ。データに基づいて、それに基づいて積算しているわけですよね。だから、その中での正確なデータに基づいてやったわけでしょう。そしたら、途中で岩盤が出ました、かたい岩盤が出ましたよと、そういう結果にならんと思うわけですよ。そんなに山を削ってトンネルを掘るような仕事じゃないと思うんです、これは。安価な仕事だと思うんですよ。
ですから、それはどういう状況であったのか。そういう、何か増額させるための意図的なものでは
いかんしですね、そういうふうに見られちゃ
いかんわけですよ。そこら辺のデータをきちっと出してくださいよ。わかりません。
43
◯議長(
平野達矢君)
小柳建設課長。
44 ◯建設課長(小柳 剛君)
先ほどの質問でございますけれども、実際ボーリング
調査につきましては、仮設工のためのボーリング
調査ということで行っておりまして、矢板というか、H鋼を実際打ち込むわけなんですけれども、その長さより少し深い長さぐらいまでのボーリング
調査しか行っておりません。実際、県道部につきましては、供用されている道路でもありますので、県道自体をボーリングすることができませんので、隣接地でのボーリング
調査を行ったところ、実際、県道部での岩盤のかたさが、かたかったというところでございます。
以上でございます。
45
◯議長(
平野達矢君)
ほかに質疑ありませんか。14番岡廣明議員。
46 ◯14番(岡 廣明君)
ただいま2人からいろいろと質問があっております。問題は、いわゆる
地質調査の結果に基づいて今回入札してあります。その結果が悪かったわけですよね、問題があると思うわけですよ、ボーリング
調査が。いわゆる車道そのものが10メートル前後しかないわけですよ。のり面まで含めても20メートルなかわけですよ。その中で、答弁の中で14カ所しましたと、どこを14カ所はかったかが問題なんです。ですから、車道はたった10メートルぐらいしかないんですよ、のり面入れて20メートルぐらいですよ。10メートル、1メートル置きですよ。ただ、旧中原町は、いわゆる農業集落排水事業も行ってきております。その間やはりそういう岩盤も出てきております。そしてまた、漏水、いわゆる水が流れてきたということも再三起きているわけですから、やはり15番議員が言っておったように、圃場整備でも大きな岩盤が出てきているわけですよ。ですから、特に県道川久保鳥栖線から北については
調査がですね、やはりこちらの地盤と違いますから、そこら辺は念に念を入れた
調査をしなかった落ち度があると思うんですよね。ですから、その点について再度答弁を求めます。
47
◯議長(
平野達矢君)
弓まちづくり課長。
48
◯まちづくり課長(弓 博文君)
岡廣明議員の御質問でございます。
確かに旧中原町につきましては、おっしゃるとおり、岩盤が非常にかたい部分があるということで御指摘を受けておりまして、そこの分につきましても、先ほど答弁の中に、ピンポイントで、県道のところは交通量とか含めたところで非常に厳しかったということもございまして、その14カ所のうちの3カ所を、付近の3カ所をデータをもとに今回設計をさせていただいたところでございまして、その我々の部分が
想定外のところが出てきたということで今回させていただきました。
以上でございます。
49
◯議長(
平野達矢君)
14番岡廣明議員。
50 ◯14番(岡 廣明君)
内容等については理解をいたします、確かに。特に中原町につきましては、いわゆる農業集落排水でも山田でもそういうことに立ち会って、いわゆる
契約変更をやり変えたという事例も再三あるわけですからわかりますけれども、ただ、いわゆる基礎となるボーリング
調査の箇所の問題ですね。やはり今後そういう場合には何らかの形でも、交通を遮断してでも工事というのはやられると思いますので、今後はそこら辺を十二分に検討してもらわなければ、今後、北部開発等につきましては、そういう岩盤、また、漏水したということで矢板を打たんば
いかんとか、いろいろな問題が過去も出てきておりますので、その点については十二分に今後検討していただきたいと思います。
以上です。
51
◯議長(
平野達矢君)
弓まちづくり課長。
52
◯まちづくり課長(弓 博文君)
御指摘のとおり我々としても、今後十分に配慮をいたし、ポイントにつきましても検討をいたしまして、今後やっていきたいと思います。
以上でございます。
53
◯議長(
平野達矢君)
ほかに質疑ありませんか。12番
松信彰文議員。
54 ◯12番(松信彰文君)
今お話を聞いていて私が思ったことは、この増額の
契約金額については、元請の栗山・コジマ・平野建設とボーリング
調査を行った会社の中で、この不足分について、新たな増額工事の費用についてお話し合いをしていただいて、その中で解決処理をしていただくということが順当ではなかろうかという認識を私は持ったわけです。
確かに岩盤がかたかったからというようなこと、あるいはまた、
田中議員の質問で、業者が若い人が多くなってきて、なかなかプロ意識に徹した仕事ができないと、これは内部的な問題でしょう、みやき町には何ら関係ないわけですよ。
ですから、その点について、これは元請とボーリング工事をした、
調査をした下請との間のお話し合いの問題であって、みやき町に金額を請求されるということについては、私はいかがなものかというふうに思います。
岩盤がかたかったということですね。さきの、いわゆる農村環境改善センター、三根校区のときには岩盤が緩かったからすぐひび割れがしたと、こういうことで増額をしたわけですね。それから、その後の四季彩の丘については、道路等について整備をしたけれども、岩盤、土砂等がかたかったがために、いわゆるお母さんたちが赤ちゃんを産み育てる施設についての金額が不足をしたということだったですね、これ3回目ですね。二度あることは三度ある、三度あることは四度あると、こういうことでは、なかなか私たち議会も難しい立場になっていくわけですよ。ですから、その点は今後も十分に配慮をしていただいて、出せば反対しないだろうということでは、執行部と議会の相互信頼が揺らいでくるというふうに私は思います。その点について、今後、こういう問題が出た場合について、どういうふうに処理される見通しなのか、お考えなのか、町長、副町長のお考えをまずお伺いしたいと思います。
55
◯議長(
平野達矢君)
原野副町長。
56 ◯副町長(原野 茂君)
松信議員の御質問にお答えします。
現在、いろんな工事をやっている中で、先ほど言われましたような、今回の件も含めまして、ボーリング
調査と、
地質調査と工事とは、まず別の工事単体であって発注をしております。そうした中で、過去、前回ほど部長とか課長が申しましたように、
地質調査の箇所と実際行ったところ等の場所が若干狂ったことは事実ですけれども、やはりボーリング
調査そのものは正確に仕事はなされているというふうなことであります。あくまでも工事を行う中では
想定外の地下もありますので、やはり見えない部分があるというふうに私は感じておりますので、今回の増額の議案の議決については、ぜひお願いしたいと思っております。
57
◯議長(
平野達矢君)
12番
松信彰文議員。
58 ◯12番(松信彰文君)
どうせ私が反対してもこれは通るでしょうから、私も余り得にならないようなことはしたくないわけですよ。だけれども、いわゆる町費を、公費を扱う。副町長、さらにあなたは入札委員会の委員長もされておるわけですね。しかも、今回で3回目ということで、私は今回の事情をお伺いしているわけじゃないんですよ。今後、同じ事案、事例、これを除いて過去2回あったわけですけれども、それと同じような事案が出てきた場合に、町執行部のトップとして、あるいは入札委員会のトップとして、また同じように町に支出要請をなさるつもりなのか。もし、そういうことであれば私は賛成できません。今回はもうやむを得ないと、今後については基本的に考えを改めて、業者内での話し合いによって、こういう問題等についてはしていただくということです。いや、首を振っているけど、あなた、入札議会をする意味がないじゃないですか、次から次にこういう形で増額増額で持ってきたら。
そして、私は、この増額分の原資は、予算はどうなっていますかということである人に聞いたら、入札減の範囲内でやっておりますと。6月か9月か入札議会を開きましたよね、
工事請負金額がぼんと出てくるじゃないですか。そうすると、入札をすれば当然その差額が出てきますね。その枠の中で処理をされてあるんじゃないですかと。だから、財源構成の中の補正予算に出てきていないんじゃないですかという御説明を受けたわけです。ということであれば、入札議会で審議をしても、その後にいろいろな条件によって工事予算が不足をしたということであって町に増額予算を申請すれば、すぐ金が出てくるということになるわけでしょう。そんなことは民間企業同士の
契約なんかでないでしょうもん。ですから、今後同じような事態が出てきたときに、これ3回目ですけれども、4回目、5回目、6回目出てきたときにも同じような処理方法をやりますよということであれば、今回私は賛成できないと言っているわけですよ。
基本的な考え方を変えますと、いや、1回入札をして議会で議決をしたんだから、そして、議決の日から完工の日までが
契約期間になっているわけですね、当初の
契約では。議会議決の日から、例えば、平成28年の3月31日までが
工事請負期間ですよという提示をしているわけでしょう。ですから、その点について、副町長どういうふうに今後同じような場合が出てきたとき処理をされますかということを聞いているわけです。2回目。
59
◯議長(
平野達矢君)
原野副町長。
60 ◯副町長(原野 茂君)
松信議員2回目の御質問ですけれども、今後のことと言われましたけれども、こういった
工事請負をお願いする側としては、ボーリング
調査をした結果と実際施工するときの
工事請負者との関係もありますけれども、例えば、ボーリングをした結果と設計を言ってくださいといってでき上がったとしても、やはりそれは施工責任者としてでき上がったものが、例えば、過去、民間でもいろいろありましたあさひ云々とか、ああいったことがないためにも、やはりちゃんとそういう意見が出たならば、私たちはそれが正しいということで進めていって、たとえ公費をつぎ込んでもそれはしていかなければならないと、それは最後私たち執行部側に来ますので、それはきれいにやっぱりしていかなければならないと、私はそう思っております。
61
◯議長(
平野達矢君)
12番
松信彰文議員。
62 ◯12番(松信彰文君)
ですから、私がお伺いしているのは、紋切り型に100%全部最終的に町に持ってくるということじゃなくて、業者と話し合いをされて、この分については業者側が幾らとか、あるいは自治体側が幾らとか、そういう細かな打ち合わせもした中で、お互いが最善の結果が出せるような方法をとる考えはないのかとお伺いしているわけですよ。
そんなら最初に議会議決をして、我々が議決をしたということは、そういういろんな問題も含めた中でこの金額でやりますよというのが議会の議決でしょうもん。一事不再議でしょうもん。ですから、その点を、基本的な考えをお伺いしているわけです。
それと、財源について、これは産業建設常任委員会ではちょっとばたばたしとって審議をしていないわけですね、全協で真っすぐ審議という形になったというふうに理解をしております。その際に、合併特例債事業という説明だったと記憶しておりますが、町の単独、町の経費ですね、それから県の補助金、そういうものについてもありますと。じゃ、工事工種別に予算編成等についても財源構成等についてもお知らせをくださいということで、課長はわかりましたと返事をされたけれども、何もないじゃないですか。
だから、当初の議会議決の請負工事費が幾らであったと、そして入札が幾らであったと、その間の残額が幾らであって、その残額の中でこの23,000千円等について手当てをしたと、それに対して県の補助金が幾らあったというようなことの御説明をお願いしたいというようなことをお願いしとったわけですけれども、ないということで、1点目の答弁については副町長、2点目についてはまちづくり課長ということで3回目の答弁をお願いいたします。
63
◯議長(
平野達矢君)
弓まちづくり課長。
64
◯まちづくり課長(弓 博文君)
松信議員の3回目の御質問でございます。
確かに、先日の全員協議会の中でちょっとお話しさせていただいたんですけれども、以前、予算を組ませていただくときに、5月の産業建設常任委員会の中で少しお話をさせていただきました。その中で、実際、予算上につきましては、今回の事業ですが、95%の特例債を活用させていただいて、残りの5%をみやき町の一般財源ということで、負担ということで財源構成はなっております。その中で実質の負担につきましては、特例債の交付税措置がございますので、特例債の交付税措置を除いた残りの部分の町の負担に対しての2分の1を県の補助金をいただくということで事業を進めてまいりました。
その県の補助金につきましては、当初31,000千円ほど予定しておりまして、今回の補正につきまして、35,000千円ほど増額させていただくような形でしております。県の補助につきましては、将来の特例債の返還の原資として減債基金のほうに積ませていただいております。
以上でございます。
65
◯議長(
平野達矢君)
末安町長。
66 ◯町長(末安伸之君)
御質問にお答えします。
まず、
契約変更ですね、
契約については議会議決をいただいておりますので、安易に
契約変更を基本的にはすべきではないと思います。よって、新規での建築の際は、当然、設計能力が完全なところとか、完璧な設計士ならそういう中途での
変更等はないと思いますけれども、万が一あった場合においても、新規の建設工事の際は、仕様書の
変更というか、グレードを上げなければいけないところとグレードを落としてもいいところと、ある程度その議決をいただいた予算の中で調整というとは可能だと思われます。
それと、耐震を初め、前回、改善センター等の大規模修繕、雨漏りの修繕等、この際においては、
調査段階では目視の
調査でしたけど、1回施工に入った時点で、表面はクラークがないですけど、内部のほうにクラークがあったということで、これも設計
変更をお願いせざるを得ない状況でした。全てがセンサーで壁面全部を
調査すればそういうことはなかったでしょうけれども、壁面全部を
調査するとなれば
調査費が莫大になるということから、目視の
調査で設計し、実際施工に入ったときに設計
変更して、完成品として施工しなければならないということで、やむなく設計
変更をお願いせざるを得ないということでありました。
今回については、ポイントでの
地質調査を行った結果、その道路の下ですので、そこ直接はしていませんでしたけど、すぐ直近の
調査段階ではそういう強固な岩盤はなかったということでありましたけれども、今回、実際トンネル施工をしていく上で直接道路の下に強固な岩盤があったということで、それに伴う施工方法の
変更等はやはりやむを得ないんじゃないかなと思っております。
トンネル施工というのが後々に品質的に悪影響、悪い品質のもとで施工してしまった場合においての後の災害というか、事故等のリスク性等を考えますと、今回につきましては、ポイントでの
調査に基づいて設計をしていただき、施工に入った時点で直行するところが岩盤が強固なものがあったということで、品質を保ち、将来の事故のリスクを回避するにはやむを得ない設計
変更であろうかと思いますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。
繰り返しますけれども、安易な設計
変更は業者に対する有利な
取り扱いという、そういう疑問と疑念も、当然、議会の皆さんとしては大切な税金を執行する上でのチェック機関としては、今御意見は当然だろうと思います。そのようなことがないように真剣に我々も努めていきますけれども、今回についてはやむを得ないという判断のもとでさせていただきたいということで、ぜひ御理解のほどよろしくお願いを申し上げます。
67
◯議長(
平野達矢君)
ほかに質疑ありませんか。9番古賀通議員。
68 ◯9番(古賀 通君)
今回の
建設工事変更請負仮
契約書ですね、この2
ページにありますそれぞれの項目の中で、6.
変更契約保証金ゼロ円ということでここに記入してあります。この
変更契約保証金の項目について、最初の工事
契約の中にはうたっておりません。それで、この約款は当然うたうべきであれば、最初の
契約の際にこの項目を出しておくべきではないかと思います。このゼロ円というか、どういう場合に
契約保証金が出るのか、そのゼロ円の根拠ですね。
それから、今回さまざまな観点でこの差額について議論されておりますけれども、コンサルタント、当然さまざまな分野の専門分野の業者がボーリング、あるいは内装、外装、あるいは骨格、鉄筋、それぞれの専門業者の請負を統括するのがある程度のコンサルタント、ここのコンサルタントは次の
ページにありますグリーン・コンサルタント株式会社、小田英昭と書いてあります。ここにはそういうような
変更契約にかかわることについて関与していないか、あるいはミスがないかどうかですね。
それから、もう1つ下の
ページ、4
ページにあります三養基西部土地開発公社、それからグリーン・コンサルタント、そして、今回のベンチャーの栗山・コジマ・平野、それぞれの建設業者との関係というか、相互の工事に関する関係はどういうふうになっているか、説明をお願いします。
69
◯議長(
平野達矢君)
小柳建設課長。
70 ◯建設課長(小柳 剛君)
工事
契約の今回分についての
変更契約保証金のゼロ円という分についてと、前回の分の免除という分についてのお答えをさせていただきたいと思います。
1回目の
契約で、
契約保証金については、財務規則第138条第14項(2)により免除ということになっております。この分につきましては、
契約履行保証ということで、履行保証の保証書がつけてあります。その分における履行保証をもとに保証金を免除、
契約保証金を免除したということでございます。これによる保証によりまして
変更契約についても保証金がゼロ円でいいということで
取り扱いを行っているところでございます。
以上でございます。
71
◯議長(
平野達矢君)
弓まちづくり課長。
72
◯まちづくり課長(弓 博文君)
古賀通議員の御質問でございます。図面のほうに、3
ページ、4
ページですけれども、書いてあります今回の
調査につきましては、グリーン・コンサルタントといいまして、三養基西部土地開発公社が委託をしたところでボーリング
調査等を
調査、測量設計を行っております。これにつきましては、さきの予算の中で債務保証をお願いしているところで議決をいただいているところです。
それと、今回の地下道、遊歩道の整備につきましては、栗山・コジマ・平野ということでございまして、JVをさせていただいております。出資比率につきましては、50の25・25%ということで今回JVでさせていただいているところでございます。
以上です。
73
◯議長(
平野達矢君)
9番古賀通議員。
74 ◯9番(古賀 通君)
変更契約保証金が
条例により免除ということでございますけれども、そういう免除の公約に特約もあると思うんですよね。それでなければ、こういう6番の項目は出てこないと思うんですよ。そして、この問題点の積算の際の誤りというか、ミスというのは、やはりそこに出てくるグリーン・コンサルタントの、そこが利用するボーリング
調査のミスから発生していると思うんですよ。そういう問題があれば、当然グリーン・コンサルタントにも問題があるでしょうし、また、この
契約金の差額についても問題があるし、ベンチャー3者の内部的な処理もできないことはないじゃないかと思います。その辺いかがでしょうか。
75
◯議長(
平野達矢君)
弓まちづくり課長。
76
◯まちづくり課長(弓 博文君)
古賀通議員の御質問でございます。確かに御指摘のとおり、我々も含めて、そういった岩盤の
想定外のところを加味しなかったということは非常に不手際があったというふうに我々自身も思っております。
先ほど松信議員から御質問があったとおり、今後そういうことを検討しながら、そしてまた加味しながら、今後、十分注意を払ってまいりたいと思います。
以上でございます。
77
◯議長(
平野達矢君)
11番宮原宏典議員。
78 ◯11番(宮原宏典君)
それぞれ議員の皆さんの質疑を聞きながら思っているところなんですが、町長も後の災害につながらないように今回の
契約変更をしながら予算措置していただきたいという旨の答弁であったと思います。
しかしながら、この入札をするということの前に、
地質調査ということに十分、何事も基本が大事なので、
地質調査がもとになってくるんじゃないかと思っております。その中で、14カ所
地質調査をしたと。そしてまた、14番議員の質疑の中で、以前このようなこと、いろいろな事業をして岩盤が出てきた例もあるというようなことも含めて、この計画を立てた、設計計画を立てた、そしてまた、設計積算を通じて、この
地質調査会社の瑕疵なのか、設計する町のほうの瑕疵なのか、どちらなのかというのがひとつ問題じゃないのかなと思っております。どちらかの瑕疵がなければこういう問題は出てこないわけですから、今後こういうふうなことについては十分気をつけてやるというようなことで今答弁されておりますけれども、それは1つは、今後も同じなんですが、どちらが瑕疵なのかということを基本的に議論しておかなくては今後またこういう問題が起きてきはしないかなと私は思うわけですが、その辺についてどのようにお考えなのか、答弁いただきたいと思います。
79
◯議長(
平野達矢君)
弓まちづくり課長。
80
◯まちづくり課長(弓 博文君)
宮原議員の御質問でございます。
設計をした、
調査をした業者の瑕疵なのか、または町の設計の瑕疵なのかという御質問でございまして、両方含めて我々は、企業と我々も含めたところで
想定外の分を考慮しなかった、そういった不手際、甘さがあったということは私自身も認識しております。(発言する者あり)ああ、済みません、失礼いたしました。
想定外のかたさがあったということです。そういうことを先ほども答弁いたしましたが、今後注意しながらやっていきたいと思います。失礼いたしました。
以上でございます。
81
◯議長(
平野達矢君)
末安町長。
82 ◯町長(末安伸之君)
ちょっと課長の答弁を訂正させていただきますけれども、ポイント
調査ですから、14カ所ポイント
調査したときに、そこには岩盤がなかったけど、今回は道路の下をトンネル掘るわけですから、ちょうど施工中に岩盤があったということで新たな費用が生じた。ここの
調査、トンネル直行の
調査というのは、物理的に道路が上にありますから、
地質調査はされていなかったということです。土木工事、建築工事は上屋ですので、そういう設計上の大きな設計
変更ということは考えられませんけど、土木工事は下水でも湧水処理で新たに矢板の数をふやすとかあり得ることなんですよね。だから、
調査会社の瑕疵でもありませんし、設計会社の瑕疵でもありません。この14カ所のポイント
調査のときに基づいて設計したけれども、実際施工していく段階で
想定外の強固な岩盤があったということですので、これからしていく中でもっと水道というか、湧水処理で
想定外というのは当然ありますので、これについても土木工事はあり得るということ。
いずれにしましても、私どもとしては、
想定外というか、品質のいいものを完成させて、後の災害等のリスクがないようにするのが責務でありますので、このことについて御理解のほどをよろしくお願い申し上げます。
83
◯議長(
平野達矢君)
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
84
◯議長(
平野達矢君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
85
◯議長(
平野達矢君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第1号
工事請負契約の
変更契約の締結について原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
86
◯議長(
平野達矢君)
賛成多数です。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
日程第5 議案第2号
87
◯議長(
平野達矢君)
日程第5.議案第2号 平成27年度みやき町一般会計補正予算(第7号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
寺田総務部長。
88
◯総務部長(寺田 晃君)
それでは、議案第2号について御説明申し上げます。
議案第2号 平成27年度みやき町一般会計補正予算(第7号)。
表紙を
お開きいただきたいと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成27年度みやき町一般会計補正予算(第7号)
平成27年度みやき町の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算の補正)
第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ404,397千円を追加し、歳入歳出予算の総
額を歳入歳出それぞれ15,819,393千円とする。
2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算
の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
平成28年2月4日 提出
みやき町長 末 安 伸 之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは、5
ページをお願いいたします。
歳入でございます。
款12.分担金及び負担金9,508千円の増額となっております。項の2.負担金、目1.民生費負担金で、説明欄に記載のとおり、保育所入所者負担金の増額ですけれども、決算見込みによるものとなっております。
次に、款14.国庫支出金4,409千円の減額です。項1.国庫負担金、目1.民生費国庫負担金で、子どものための教育・保育給付費負担金の減額ですけれども、これにつきましても決算見込みによるものでございます。
款15.県支出金2,166千円の減額です。項1.県負担金、目1.民生費県負担金ですけれども、これも説明欄に記載のとおりとなっております。
款17.寄附金250,000千円の増額となっております。項1.寄附金、6
ページをお願いいたします。目2.総務費寄附金でふるさと寄附金を計上いたしております。
ふるさと寄附金につきましては、1月末現在で、受納件数2万706件、受納額が882,898千円となっておりますので、今後、3月末までの寄附見込みに応じた補正をお願いしたいということでございます。
それから、款18.繰入金141,700千円の増額となっております。項2.基金繰入金、目1.財政調整基金繰入金が56,181千円の増額ですけれども、財源調整をお願いしております。目17.ふるさと寄附金基金繰入金で、85,519千円の増加となっております。これは寄付金の増額に伴いまして、返礼品や事務費に充当するための繰り入れをお願いするものとなっております。
款20.諸収入9,764千円の増額です。項3.受託事業収入、目3.教育費受託事業収入として、説明欄に記載のとおり、埋蔵文化財本
調査に係る受託事業収入となっております。
次に、7
ページをお願いいたします。
総務部関係の歳出につきまして御説明申し上げます。
款2.総務費85,519千円の増額です。項1.総務管理費、目1.一般管理費ですけれども、歳入で御説明したとおり、ふるさと寄附金の増額に伴う経費となっております。
節7.賃金103千円の増額ですが、事務処理の増加に伴う賃金の増額をお願いしております。
節8.報償費では寄附金補正額250,000千円に対します30%の返礼品の経費、75,000千円を計上いたしております。
節12.役務費10,416千円につきましては、通信運搬費として、サイトの利用料、あるいは手数料といたしまして決済代行手数料などを計上いたしております。
次に、総務部関係ですけれども、8
ページをお願いいたします。
8
ページの款13.諸支出金250,000千円、項1.基金費、目11.ふるさと寄附金基金費ですけれども、これも
条例の規定によりまして予算に計上し、基金に積み立てることとしております。
以上、議案第2号の歳入及び総務部関係の歳出について説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。
89
◯議長(
平野達矢君)
城野民生部長。
90 ◯民生部長(城野 幸君)
続きまして、民生部関係の歳出について御説明申し上げます。
7
ページの中段をお願いいたします。
款3.民生費、項2.児童福祉費、目1.児童福祉総務費、補正額が59,114千円であり、全てが節19にあります負担金であります。
説明欄にありますように、子どものための教育・保育給付費の負担金であります。負担金の内容につきましては、処遇改善加算ということで50,709千円、それと人事院勧告分の8,405千円でございます。
以上、民生部関係の歳出予算について説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
91
◯議長(
平野達矢君)
藤光教育委員会事務局長。
92 ◯教育委員会事務局長(藤光雄造君)
続きまして、教育委員会関係の補正予算について御説明申し上げます。
7
ページ下段から8
ページ上段をお願いいたします。
款10.教育費、項5.社会教育費、目4.文化財保護費でございます。9,764千円の増額補正をお願いしているところでございます。これは佐賀県農業協同組合が東部地区中央支所の敷地内に冷蔵倉庫の建設を計画されております。この地域が西寒水四本柳遺跡内に含まれることから、埋蔵文化財の本
調査が必要であります。この
調査に係る費用をお願いするものでございます。
内容といたしまして、節4.共済費として、労災保険料14千円、節7.賃金といたしまして臨時賃金4,320千円をお願いしております。これは発掘作業員さんに係る保険料と賃金でございます。
節11.需用費として、消耗品100千円、印刷製本費20千円をお願いしております。これは発掘用用品代、記録用写真の現像焼きつけ代等でございます。
節12.役務費といたしまして、し尿くみ取り手数料3千円をお願いしております。これは発掘現場における簡易トイレに係る分でございます。
節13.委託料といたしまして、空中写真撮影委託料189千円、測量委託料2,698千円をお願いしております。これは発掘後の全体の写真撮影及び図面作成のための測量費でございます。
節14.使用料及び賃借料といたしまして、簡易トイレ借り上げ料20千円、掘削機借り上げ料2,400千円をお願いしております。これは発掘現場における簡易トイレの借り上げ分、また、発掘するための掘削機の借り上げ分でございます。
以上、歳出の教育委員会関係でございます。よろしくお願いいたします。
93
◯議長(
平野達矢君)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。15番
益田清議員。
94 ◯15番(益田 清君)
今回、平成27年度みやき町一般会計補正予算ということで、404,397千円追加補正というふうになっております。私が伺いたいのは、まず、子どものための教育・保育給付費負担金ということで、今回増額というふうなことで今説明があったように、処遇改善費というのが50,709,450円、また、人事院勧告ということで、増額ということで8,404,260円ということで参考資料で紹介されていますけれども、その分の実施における補正ということになっているわけでございますけれども、非常に歳入歳出の入り、出がわかりにくいというふうなことで、決算ではどういうふうな状況になるのか、簡単でいいですから説明を願いたいということです。
それと、処遇改善費というのは、私どもは人件費に該当するんじゃなかろうかというふうに思っておりましたけれども、そうじゃないというふうなことでございましたけれども、人件費分がここに幾らかでも入っているものなのか、また、今回の人事院勧告の8,400千円というのは、これはもう人事院勧告ですから、1.9%上昇するというようなことでなっておるわけですけれども、この金額というのが確実に働く人の保母さんに増額という形に反映されていくものなのか、お聞きしたいわけでございます。
事業所からの要望はあったと思うんですよね、こういう形で充てたいと。ところが、それがそのままそっくりそういうほうに行くことになるのかどうかというのは、これ実際はわからんわけですよ。公務員の場合は補正予算で出てきますから大体わかります、何かに増額したのか、ああ、この分給与に回っているというようなことを確認できますけれども、ここの民間の保育所の場合、こういう形で来ますと、なかなか上昇はどういうふうな形で目に見えて、はっきり、ああ、上がっておりますよと言い切れるのかどうかということ、その点が私疑問に思っておりましたので、今質問させていただいております。だから、処遇改善費の中に人件費の分が入っているのかどうか。そしてまた、人事院勧告費の中にそういう形で上乗せ、給与上乗せになるのか、その点確認したいというふうに思います。
それと、先ほど教育委員会のほうから説明がありましたけれども、埋蔵文化財本
調査についてでございますけれども、この中で、この場所は西寒水四本柳遺跡内に含まれているというふうなことを説明されておられますけれども、この四本柳遺跡内というのはどの範囲なのか。どの範囲がこの遺跡内というふうに示されているのか。
この間、イーライフ内でも貴重な文化財が出ているし、また、佐電工の裏の里道の、里道ですか、佐電工の裏の箇所での発掘
調査でも非常に貴重な資料が出て、遺跡が出ているというふうなことをちょっと伺っておりますけれども、どの範囲をいうのか、お尋ねしたいというふうに思うんです。特に今度は債務負担行為で工場の拡張ですね、農地を開発するというようなことで計画されておられますけれども、そこも、ここでいう西寒水四本柳遺跡内というふうになるのか、その点御説明を願いたいというふうに思います。
以上です。
95
◯議長(
平野達矢君)
古賀健康増進子ども未来課長。
96 ◯健康増進子ども未来課長(古賀元司君)
益田議員の子どものための教育・保育給付費負担金についての御質問ですね、回答させていただきたいと思います。
まず1点目が、処遇改善費の考え方ということでのお尋ねだったと思います。
まず、処遇改善費の考え方につきましては、各施設が質の高い保育ということで、いわゆるよい先生を確保してもらうために幼児保育を安定的に提供するための職場づくりをしてもらうということで、職員の勤務年数、経験年数及びキャリアアップというふうな取り組みにですね、例えば、初任者研修とか主任保育士の研修ですね、それが職務内容に応じて研修が行われたりするものに対して算定されるわけでございます。この分の処遇改善費といいますのが、昨年までは12%が上限ということでなっておったんですけれども、当初予算では、そのため12%を計上しておりました。しかしながら、今回16%になるということで、国、県のほうから通知が来ましたので、その差額分といたしまして、今回50,710千円の補正をお願いしているものでございます。
また、人事院勧告分につきましては、平成27年の12月28日に人事院勧告分の通知がございました。それによりますと、平成27年人事院勧告に伴う国家公務員の給与改定の内容に準じた保育士及び幼稚園教諭等の待遇改善影響分として1.9%上乗せをしてくださいということで通知がありました。それを受けまして、今回その分として8,405千円の人事院勧告分の影響分ということで補正をお願いしているわけでございます。
この2つを処遇改善費の50,710千円と人事院勧告分の8,405千円を合わせまして59,114千円の補正を今回お願いしている次第でございます。
あともう1点のほうですね。人事院勧告の考え方ですけれども、この中に確実にそういった人件費として反映されるかというふうな御質問だったと思いますけれども、この処遇改善費の考え方につきましては、各施設ごとに一応考え方に委ねられておるんですけれども、本加算の目的といたしましては、教育・保育に携わる人材について、長く働くことのできる職場を構築いたしまして、質の高い教育・保育を安定的に教育することにございます。それで、教育・保育に携わる人材に係る全体の賃金水準の底上げを行いまして、人材の確保や質の向上を図ることが必要となってくるわけでございます。
それに対しまして、実際保育園からの申請によりまして、これだけの職員にこれだけの賃金改善分を加算して支払いますという分の申請書が町のほうに園から上がってくるわけでございます。それに対する申請書とともに、もう1つ賃金改善計画書というものがございます。これは職員全員分の賃金をどう払いますかというような内容の計画書でございますけれども、それもあわせて提出してもらっております。それをもとに金額に応じてお支払いをするわけでございますけれども、園のほうで保育されている、そして、実際計画をされとって、申請では改善されるということで申請をされとって、あと、また3月が終わりましたら、当然、実績報告書というものを出していただきますので、そこで最終的な賃金のお支払いがされている分には加算した分をお支払いいたしますし、万が一何らかの理由がございまして、お支払いされていない分につきましては、当然、精算という形で精算することになるかと思います。
以上でございます。
97
◯議長(
平野達矢君)
城野民生部長。
98 ◯民生部長(城野 幸君)
最初の質問の決算書の状況でございますけれども、福祉の事業につきましては、全てそうでございますけれども、平成27年度の決算書におきましては若干いびつな決算状況になると思います。
実は総支弁額、保育所の費用ですね、それから保育料を引いた残りの2分の1、4分の1が国、県ということになりますけれども、今回こういうような人事院勧告等の補正があっております関係で、国庫補助金等がもう既に参りませんので、来年度、平成28年度に全て精算をするということでなります。平成27年度の決算については、今言いましたように、きちんとした形ではあらわれないと、2年かかってのきちんとした精算になるということでございます。これはほかの福祉の事業につきましても、次年度精算ということでありますので、よろしく御理解いただきたいと思います。
99
◯議長(
平野達矢君)
藤光教育委員会事務局長。
100 ◯教育委員会事務局長(藤光雄造君)
四本柳の遺跡の範囲ということでの御質問でございますけれども、この遺跡につきましては、佐賀県が遺跡地図というのを作成しております。その中で示された範囲ということになりますけれども、大体この四本柳の一帯はほとんどもう文化財埋蔵地区ということで示されております。
範囲ということでございますけれども、字が四本柳ということで明示されておりまして、大体字ごとになっておりまして、その南のほうが七本柳というような遺跡があるようでございますので、大体字図で示された範囲だということで認識をしております。
以上でございます。
101
◯議長(
平野達矢君)
15番
益田清議員。
102 ◯15番(益田 清君)
今、処遇改善費と人事院勧告ということで、決算関係は後で平成28年度の決算というふうになるというふうなことで、わかりました。
今、ここで言う保育士、何人ほど対象になるのか、この人事院勧告の対象になる保育士。それと、1.9%の人事院勧告というたら、私ども単純に考えて、1.9%給与が上がりますよということですもんね。それで理解していいのか。そういうことでの確実に実施されますよということで認識していいものなのかどうか確認しておきたいというふうに思います。
さらに、この処遇改善費というのが、よい先生を確保する質の高い保育・教育というようなことで、職員の勤務年数とかキャリア、初任者研修、研修のほうに充てられる経費というふうなことで、そういう、この50,700千円の中には、そういったことで給与のアップを払われますよということで認識していいものなのか。この50,700千円のうちそういった、非常に複雑だということで聞いておりますけれども、その範囲は幾らぐらいに該当するものなのか。予算は計上されたものの非常に中身が複雑で、説明を聞いてもなかなかよくわからないので、その点お答え願いたいというふうに思います。
また、今回の西寒水の四本柳遺跡内というふうなことであれば、今回はこの資料でもわかるように、冷蔵庫を設置するということで、そこの敷地の面積だけだと思うんですよね。1,400平米というふうになっております。カット野菜工場予定地というのは、もっとこれ倍ぐらい広いんじゃないかというふうに思います。また、新規認定道路というのも、これは確保しなければいけませんけれども、ここも入ってくるということですね。ここもやっぱり本
調査をやると、本
調査をやるということですか。その点ちょっとわかりませんので、確認させてください。
それと、さっき言った、今工場団地というようなことで債務負担行為が出されておりますけれども、その点も入るということでしょうかね。ここはまちづくり課のほうですけど。ちょっとその点でのお答えを願いたいというふうに思います。
103
◯議長(
平野達矢君)
お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
104
◯議長(
平野達矢君)
異議なしと認め、休憩します。
午前11時2分 休憩
午前11時15分 再開
105
◯議長(
平野達矢君)
休憩中の本会議を再開します。
答弁を求めます。古賀健康増進子ども未来課長。
106 ◯健康増進子ども未来課長(古賀元司君)
益田議員の御質問にお答えさせていただきます。
まず、保育士の数ということでございましたけれども、この処遇改善費に係るのは、保育士の数ではなくて、子どもの数というふうにかかってくるわけでございます。それで、申しますけれども、施設給付を受けている保育所が町内外では27カ所、広域まで含めてですね。それで、409人の児童がおられます。
幼稚園のほうでございますが、町内外で8施設、児童103人でございます。この人数が処遇改善費の対象人数ということになるわけでございます。
それで、あともう1点ですけれども、人事院勧告の分ですね、の1.9%の部分が確実に実施をされるのかということでございますけれども、これにつきましては、そういった計画書のほうを町のほうに申請書を出していただきますので、その計画書のほうで判断をさせていただきます。最終的には実績報告書を出していただきますので、その分のほうで、当初の申請と違った分がございましたら、精算という形で実施いたします。
以上でございます。
107
◯議長(
平野達矢君)
藤光教育委員会事務局長。
108 ◯教育委員会事務局長(藤光雄造君)
益田議員のカット野菜工場予定地、あるいは町道については四本柳の遺跡内に入っているかという御質問でございますけれども、同じく四本柳の遺跡内に入っておりますので、確認
調査をしなければわかりませんけれども、確認
調査をして、あと本
調査になるかどうかという判断をすることになると思います。
それから、債務負担行為がしたところというところを言われておりましたけれども、多分中山運輸のところだと思いますが、あそこにつきましては、確認
調査を行った結果、遺跡が出てこなかったということでございます。ですので、本
調査は必要ないということで今なっておるところでございます。
以上でございます。
109
◯議長(
平野達矢君)
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
110
◯議長(
平野達矢君)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
111
◯議長(
平野達矢君)
討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより採決を行います。
お諮りします。議案第2号 平成27年度みやき町一般会計補正予算(第7号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
112
◯議長(
平野達矢君)
全員賛成です。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
以上で本日の日程は全部終了しました。
本
臨時会を閉会します。お疲れさまでございました。
午前11時18分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成 年 月 日
みやき
町議会議長 平 野 達 矢
みやき
町議会議員 松 信 彰 文
みやき
町議会議員 古 賀 秀 實
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