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  1. みやき町議会 2015-11-27
    2015-11-27 平成27年第3回臨時会(第1日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開会 ◯議長(平野達矢君)  おはようございます。みやき町告示第118号をもちまして、平成27年第3回みやき町議会臨時会が招集されました。  ただいまの出席議員は15名です。平成27年第3回みやき町議会臨時会を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しています議事日程表のとおりであります。       日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長(平野達矢君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定に基づき、8番牟田秀文議員、9番古賀通議員を指名します。       日程第2 会期の決定 3 ◯議長(平野達矢君)  日程第2.会期の決定を議題とします。  お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日間と決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 4 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は、本日1日間と決定しました。       日程第3 議案第64号 5 ◯議長(平野達矢君)  日程第3.議案第64号 工事請負契約の締結についてを議題とします。
     提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 6 ◯総務部長(寺田 晃君)  おはようございます。それでは、議案第64号について、御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第64号               工事請負契約の締結について  工事請負について、下記のとおり契約を締結したいので、みやき町議会の議決に付すべき 契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に 基づき、議会の議決を求めます。                     記 1.工 事 名   みやき町防災センター行政棟新築工事 2.契約の方法   公募型指名競争入札による契約 3.契約金額    ¥1,378,080,000-           (うち取引に係る消費税及び地方消費税の額¥102,080,000-) 4.契約の相手方 栗山・平野建設工事共同企業体          代表者 住所 佐賀県鳥栖市立石町2066番地の2              氏名 株式会社 栗山建設                 代表取締役 栗山 清規  平成27年11月27日提出                             みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  この議案は、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例 (平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回の防災センター行政棟新築工事につきましては、西棟本体と備蓄倉庫や車庫などの東棟、これの建築、電気、空調、給排水衛生設備工事及び庁舎前にありますれんが倉庫や、今の既存庁舎等解体工事ということになっております。  西棟につきましては、鉄筋コンクリートづくり2階建て、建築面積で1,132.44平方メートル、延べ床面積2,196.48平方メートルで、現在、みやき町庁舎にあります総合窓口や出納室、総務部関係行政機能危機管理室防災無線室、一時避難所などの防災機能を備えた建物ということになっております。  東棟につきましては、鉄筋コンクリートづくり平屋建て建築面積597.78平方メートル、延べ床面積565.23平方メートルで、消防団詰め所や備蓄倉庫、消防格納庫公用車車庫等となっております。  入札に当たりましては、特定建設工事共同企業体による公募型指名競争入札を実施するため、10月2日から10月9日まで公募を行いましたところ、4社の建設工事共同企業体の申請がありました。これを受けまして、10月13日に指名審査委員会を開催し、11月9日に入札を実施したものでございます。  1ページをごらんください。建設工事請負仮契約書でございます。  工期につきましては、議会の議決の日から平成29年9月29日となっております。  11月16日に仮契約を行い、請負者として、栗山・平野建設工事共同企業体代表者株式会社栗山建設代表取締役栗山清規。構成員として、平野建設株式会社代表取締役平野勝広となっております。  次に、2ページをお願いいたします。入札経過書でございます。  3ページですけれども、特定建設工事共同企業体に係る公告の写しとなっております。  4ページに位置図をつけております。斜線部分が今回建築を行う西棟、東棟ということになっております。面積等につきましては、右のほうに記載をいたしております。  5ページが西棟1階平面図、6ページが西棟2階平面図、7ページが屋上階の平面図となっております。8ページが地下ピットの平面図、9ページ、10ページに立面図をつけております。11ページが断面図となっております。12ページに東棟の平面図、それから、13ページに立面図、断面図を添付いたしておりますので、御参照をお願いいたします。  以上、議案第64号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 7 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 8 ◯14番(岡 廣明君)  議案第64号 工事請負契約の締結について、みやき町防災センター・行政棟の新築工事ということで公募型の指名競争で入札が行われ、今回、工事請負契約の締結ということで議会の議決を得るわけですけれども、数点お尋ねしたいと思います。  まず1点目は、みやき町防災センター行政棟新築工事に当たりまして、旧庁舎でございます中原庁舎三根庁舎それぞれが、中原庁舎が平成9年で3階建てですかね、三根庁舎が平成十二、三年で3階建てということで、新築されたわけです。  今回、延べ面積については、中原庁舎三根庁舎から比べれば、2階建てですから、狭いと思われますね。一般的に普通の場合だったら、個人の家を建てる場合、坪単価の450千円とか500千円とかよく言われますね。そういう面を察した場合、今回の、いわゆる入札価格が妥当であったものか、そういう面積、いわゆる延べ床面積に対して、実は消費税が上がったから高騰しましたとか、材料、今回、材料につきましては、鉄筋なんかはかなり従来の4分の1ほどに原価は下がっておると思われます。その辺についての御教示をお願いしたいと思います。  それと今回、平面図等々を見てみますと、各課の配置が、大体北側のほうに配置されておる。本来ならば日当たり、暖房等々を考えれば、南側に来るのが妥当ではなかったかと思いますけれども、その辺をどういうふうに建築の段階で検討されたのか。  それと、これの防災等々に対する委員会等も設置されたわけでございますので、委員会ではどのような御意見等が、いわゆる検討されて、そういう御意見が反映されたものか、その点についてもお尋ねをしたいと思います。  それともう1点は、今回この防災センター及び行政棟につきましては、27年度、28年度、29年度と3カ年にまたがって工事が進んでいくわけでございますけれども、そういうもろもろに対しまして、いわゆる最終的な総事業費ですね、どのように計画をされておるものか、いわゆる土地の購入費が幾らであるとか、登記代が幾らであるとか、造成費が幾らであるとか、家屋調査並びに移転費等々が幾らであるとか、外構工事が幾らであるとか、そういう点についての御回答を求めます。 9 ◯議長(平野達矢君)  寺田総務部長。 10 ◯総務部長(寺田 晃君)  岡廣明議員の御質問にお答えいたします。  まず1点目の中原庁舎三根庁舎との建築費の違いといいますか、坪単価の違いということでございますけれども、1つは今回の防災センター・行政棟につきましては、その機能として防災機能も備えております。基本的に通常の庁舎よりも耐震機能をより高めるというようなことで、通常の庁舎を1といたしますと、1.5倍の耐震機能を持たせるというようなことがまず第1点ございます。そういった意味で、通常の建物よりも、より強度を持たせるということで、一つは単価的には上がっているものではないかと思いますけれども、もう1点は現在の東日本大震災以降、建築物価等も上昇はしております。そういったところが今回の価格に反映をされているものだというふうに考えております。  確かに、中原庁舎からいたしますと、面積的には2分の1程度でございます。中原庁舎延べ床面積が6,000平米、それから、今回の防災センター・行政棟が2,700程度でございますので、それよりも、当時の中原庁舎よりも建築費は高うございます。高うございますけれども、機能的にはそういった機能を持たせるということで単価的には上がっているものと考えております。  それから、事務室の配置ということでございます。委員会でもそういった御指摘は確かにございました。通常入ってきて南側のほうに事務室を持たせるのが通常ではないかというような御指摘もございました。それにつきましては、今現在、みやき町庁舎につきましては、北側、県道から住民の方は入ってこられます。今回、南のほうに新たに防災道路をつけまして、南からも入れるようにいたしますけれども、これまでの町民の皆さんが来られていた北側の出口というのが、やはりどうしてもメーンになってくるのではないかというようなことで、北から入りまして、まず、総合窓口、それから出納室というような配置をいたしております。  それから2階に上がりまして、階段を上った突き当たり総務部関係があるというような配置で今回させていただいたところで、この施設整備委員会につきましても、そういった旨の御報告をし、御了解をいただいております。  それから、今回、27年から29年まで、さきの9月定例会におきまして、継続費等の議決をいただきながら、年度をまたぐ工事ということになっております。全体の事業費につきましては、さきの全員協議会でも、そのときには概算の事業費ということでお知らせをいたしておりますけれども、現在のところ、全体事業費で20億円程度を予定いたしております。そのうち、今回、発注をいたしました建物につきましてが、先ほど御提案をいたしております13億円程度の建物、それから、今後、外構工事ということで、約1億円程度の事業費を計画いたしております。  それから、基本設計、詳細設計等の設計業務で75,000千円、測量調査等で13,000千円、解体等につきまして92,000千円ということで、そのほか用地取得が2億円、家屋移転補償が70,000千円というような形で、全体でおおむね20億円程度を予定いたしております。  以上でございます。 11 ◯議長(平野達矢君)  14番岡廣明議員。 12 ◯14番(岡 廣明君)  総務部長から、るる答弁をいただきまして、大体理解をしたところでございますけれども、実は、玄関が北側から、南側は防災センターの機能ということで、いわゆる非常災害のときは南から入られる。ですけれども、一般的には北側から、駐車場が北側のほうに配置されているようでございますので、北側から入れば、やはり突き当たり南側に本来ならば配置するのが、いわゆる暖房面からしても、照明の面からしても、効率がよかったんではないかなという考えを私個人は持っております。  と申しますのが、中原町時代、中原庁舎では教育委員会が1階の玄関口の、こちらから見ますと左側ですかね、配置されておりました。あそこはやはり空調がきかなくて、暖房、いわゆるストーブをたかれておったんですよ。ですから、北側というのは冬場は日が当たらなくて大変寒い。その面からすれば、やはりいつも使う、日常執務する場合は南のほうがですね、私は妥当ではなかったかと思うわけでございます。  とりあえず、委員会でも議論されたということでございますので、理解せざるを得ないかなと思うわけでございます。  それともう1つは、いわゆる今回は1.5倍の耐震強度を持たせるという意味で、資材単価等々も上がったんではなかろうかと思っておりますけれども、今度は鉄筋建てでございますので、鉄筋の価格は従来の4分の1に下落しております。やはり中国のオリンピックの後は、鉄の価格はどんどんどんどんと下落を今日しているのが現状でございます。  問題は、建築に当たり、我々議会、執行部も今日までそういう耐震の問題とか、明かりの問題で、いわゆる神奈川県の山北町とか熱海市等々にも、執行部の方も研修に行かれ、議会も行ってきたと思うんですね。そういうものも反映されているものか。  それとまた、今回、設計に当たっては、梓設計ということで、梓設計も我々と一緒に行かせてくれというようなお話も以前あっておったですね。しかし、議会とまだ入札前の業者が行くのは好ましくないということで、梓は梓でそれなりに視察に行かれておると思うんですね。そういうもろもろに対して、その辺の効果というのが今回反映されているものか、その点についてもお尋ねをしたいと思います。 13 ◯議長(平野達矢君)  寺田総務部長。 14 ◯総務部長(寺田 晃君)  岡廣明議員の2回目の御質問ですけれども、配置につきましては御理解をいただき、ありがとうございました。  今回の設計につきましては、先ほど議員からも御紹介がありましたように、我々執行部、議員の皆様で先進地の視察等も行わせていただいて、基本的には今の行政機能防災機能をあわせ持つ庁舎ということで、再度、もともと防災センター1つだったのが、2つの機能をあわせ持つコンパクトな建物ということで視察を行い、そうした結果をこの中で当然反映はさせていただいております。  梓設計につきましても、当初、プロポーザルの段階では防災センターのみでしたけれども、その後、今、議員御紹介のとおり、行政機能もあわせ持つコンパクトな建物ということで、当然、梓設計自体も現地調査しながら、この設計の中に反映をさせております。  金額につきましては、先ほども申し上げましたように、確かに一部資材単価等については落ちていようかと思いますけれども、全体的な建築物価、3.11以降の物価上昇等もありますので、その部分を反映しているのかなというふうには考えております。  以上です。 15 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。  12番松信彰文議員。 16 ◯12番(松信彰文君)  簡単な質問をさせていただきます。  まず、今回の仮請負契約に伴って、共同企業体ということで文書を提出していただいております。執行部におかれましては、研究、勉強をされた結果、こういう書類を提出いただいたということで、まずもって感謝を申し上げたいと思います。  共同企業体に関する事項の中で、構成員の資格要件ということの中で、共同企業体の代表者の資格要件、さらには共同企業体の構成員の資格要件等が記されております。このことについて、まず1点目、共同企業体代表者資格要件については、佐賀県東部土木事務所管内に本店を置き、佐賀県建設業者施工能力等級建築一式工事についてA級の決定を受けており、本庁に指名願を提出していることと。要するに、県のA級で本町に指名願を出しておる方が企業体の代表者になれますよと、こういうことですね。  それから、その次、構成員の資格要件については、佐賀県東部土木事務所管内に本店を置き、みやき町内に営業所を置く建設業者で、佐賀県建設業者施工能力等級建築一式工事についてA級の決定を受けている方、もしくはみやき町に本店を置く業者で、B級以上の決定を受けている業者ということで明記をされております。この2点について、代表者の資格要件に該当する建設業者の方が、本町内に何件おられるのか。また、構成員になられる方で、A級の指定を受けておられる方、また、B級以上の決定を受けられておる方、ここに書いてある構成員の資格要件に該当される方ですね、これが何者おられるのか、お伺いを申し上げます。  それと3番の構成員の出資比率は、その数が2者のときは30%以上、3者のときは20%以上であることということでございますので、その数が2者の場合が今回の契約に当てはまるわけでございますけれども、いわゆる7・3ですね、これ以上の比率で共同企業体を設立していくんですよという意味合いのものかどうか確認をさせていただいて、今回の栗山・平野建設共同企業体構成比率がいかなるものかということについて、御質問を申し上げます。  次に、設計は、さきの岡廣明議員の質問によって、株式会社梓設計、これは東京ですね、そこの九州支社が設計をやりますよということですね。  それと、これは確認ですけれども、施工監理も梓設計九州支社でいいのかどうか、その辺を確認したいと思います。  それと、3番目が、いわゆる役場庁舎の日常業務を実施しながら、この防災センター、あるいは行政棟を建設していくということをお聞きしておるわけですね。日常業務は通常どおりやっていきますよということで、添付資料の4ページに、1期工事、2期工事ということで書いてございます。1期工事は今の庁舎が建っておるところから、いわゆる南側ですね、造成をした部分も含めて、今の庁舎が建っておるところから南部分が1期工事。それより北部分が2期工事と、ここに表示をしてございます。  私は、要するに新たに用地を買収した時点に防災センター・行政棟をまずつくって、そして、これを完成した後に現在の庁舎を取り壊しつつ、駐車場等を設置しながら、2期工事として完全な工事をやっていくんだろうというふうに私は今、予想したわけですね。  それで、工事用車両は、この1期工事の南側の道路ですね、ここから工事用車両が入っていくのかどうかですね。多分、私はこの南側から工事用車両が入っていくんだろうというふうに思うわけですね。その際、工事用車両は、この現場に入る際に、南側から来るのか、あるいは県道三田川北茂安線ですか、ここを通って南へ左折もしくは右折して、この工事現場のほうへ南から入ってくるのかどうか。この、いわゆる安全対策、道路使用上の安全対策ですね。こういうものについて、町としてきっちり計画が立っておるものかどうか、これをまずお伺いします。  それと、この工事は、防災センターと行政棟の建設であります。万が一にも事故があってはならない工事事業でございます。私はそのことを一番心配しているわけです。ですから、防災センター・行政棟をつくるに当たって、いわゆる安全対策に関する経費等の上積み、あるいは予算の配分、これが、この請負契約の中に含まれておるのかどうか。通常工事に対して安全対策費がより必要ではないかと。ですから、この請負工事の中に、いわゆるそういう安全対策費の上積みがされておるものかどうか、そういうものを最後にお伺いしたいと思います。  まず1回目は以上です。 17 ◯議長(平野達矢君)  寺田総務部長。 18 ◯総務部長(寺田 晃君)  松信議員から何点か御質問いただいております。  まず、この公告の中の共同企業体、代表者の数、もしくは構成員となられるものの数ということで御質問ですけれども、代表者になる資格のある業者につきましては、A級が7者ございます。B級で2者。この9者によって共同企業体の募集を行ったところです。その結果、先ほど3ページの上段のほうに、その数が2者のときは30%以上、3者のときは20%以上であること、構成員の比率がですね、あることとなっておりますのが、JVの企業体が2者もしくは3者になる可能性もあるということで、こういった形で公告をさせていただいております。  今回のJVにつきましての比率につきましては、現在ちょっと手元に資料ございませんので、後もって申しわけありません。ちょっと今、手元に、調べておりませんので、申しわけありません。(「議長」と呼ぶ者あり) 19 ◯議長(平野達矢君)  ちょっと答弁を全部させてから。(「済みません」「構成比率もわからんようなことじゃ、でけんみゃーもん」「はい。確認をさせていただきます。申しわけありません」「この間もそうやったですよ。前回」と呼ぶ者あり)答弁を全部してしまってから。 20 ◯総務部長(寺田 晃君)続  それから、施工監理につきましては、やはり建築の詳細について、建築を行ったところがすべきであろうと思っておりますので、梓設計のほうで施工監理を予定いたしております。
     それから、工事の安全対策、全体が3期工事までなりますので、安全対策ということで、今、議員おっしゃいましたように、それぞれ1期工事、2期工事、3期工事を行いますが、1期工事につきましては、工事車両の出入りにつきましては、議員おっしゃるとおり、南側からの出入りということで考えております。当然、建築現場と現在の庁舎との間には安全対策として防護ネット等を施工しながら、住民に危険が及ばないような形で進めていくということを考えております。  それから、2期工事に入りますと、当然北側の現在の建物を取り壊して、アスファルト、駐車場等の整備を行いますので、2期工事になりますと、今度は住民さんは南側から入っていただくというようなことで予定をいたしております。  それからまた、安全対策につきましては、今度12月4日に全体会議を業者と行うようにいたしておりますので、そのときに再度、今後の工程等を合わせながら、安全対策については確認をしていきたいというふうに考えております。  それと、今回のこの設計の金額の中に安全対策上の上積みがされているかというような内容でございます。先ほど岡廣明議員の御質問にもお答えいたしましたように、建物そのものは通常の庁舎よりも1.5倍の強度を持たせ、耐震性を持たせるというようなことで進めておりますので、当然、それに見合うような、例えば、その安全対策として、柱による耐震の確保とか、そういう細かな設計等もこの中には当然含まれております。  そういうことで、先ほど申し上げましたように、坪単価等は若干高目になっているんではないかというふうに考えております。  それと、大変申しわけありません。先ほどの出資比率でございますけれども、代表者のほうが70%、それから構成員が30%ということになっております。答弁がおくれまして大変申しわけございませんでした。 21 ◯議長(平野達矢君)  12番松信彰文議員。 22 ◯12番(松信彰文君)  出資比率については、前回、9月議会でも共同企業体の工事が出ましたね。そのときも服部部長はわかりませんという答弁をしたんですよ。何しているんですかと、あなた方は。好き好んでやかましく言っているわけじゃないんですよ。だけど、把握するポイントは把握してもらわないと。何年の行政経験をあなた方は持っているんですか。大体議員が聞くのは、この程度だろうということはわかるでしょう。苦言を呈しておきます。  答弁をいただきました。それで、私がまずお伺いしたいのは、いわゆる共同企業体の代表資格要件者、あるいは構成要件資格保有者。今、寺田総務部長は9者と言われたわけですね。ですから、私は、町内に共同企業体の代表資格を有する、いわゆるA級資格を持って本町に指名願を出されておる、代表資格を持っておられる方は町内に何者おられますか。また、構成要員になられるB級以上の資格を持っておられる方が町内には何者おられますかと聞いておるわけです。それをちょっと後で答弁してください。  それと、工事の施行について、総務部長は1期工事は南から入りますと、2期工事は、今度は住民を南から入れますということだったですね。ですから、1期工事については住民は北から入って今までの庁舎を使うわけですね。それで、工事用車両は南側から入ってくる。逆に2期工事になったら、町民は南側から入って、工事用車両が北側から入ってきます。ですから、私がお伺いしているのは、ここは学校も近辺いろいろあるわけですよ。ですから、この県道三田川北茂安線、それから、こちらが県道江口東尾線ですかね、これの利用等について、工事用車両は1期工事はこっちの江口白石線から、西尾線、東尾線から入ってくださいよと。そして、2期工事は、やむを得ず県道北茂安三田川線から入らざるを得んわけでしょう。そのときに両方からこうこう業者が来るんじゃなくて、方向を一定にして、工事用車両は南から入るときも北から入るときも一方通行ですよと。私が言いよっとわかっですか。そういうふうな段取りをして、工事用車両の通行を規制があるものに決定をして、そして、子供たちとか一般の町民とか他の通行ですね、そういうものの妨げにならないような形で工事を、あるいは安全をキープしながら工事を進めていくという段取りが必要ではないですかということを御質問申し上げているわけです。御理解ください。御答弁をお願いします。  それと、施工監理については、今いろいろ問題になっております。くいの問題とかですね。ですから、そういうものも含め、あるいはこの工事の内容、あるいは周辺状況、こういうものも全て勘案して施工監理、すなわち安全管理、そういうものも含めて、施工監理をされる業者さんと特別の打ち合わせ等についてされているんですかと。そしてまた、いや、それじゃそういうことをやるためにはこれだけの経費がかかりますよということを施工監理業者から言われた場合に、その上積みをする用意があるのか、あるいはまた、しているのか、その点はどうなんですかとお聞きしているわけです。総務部長、聞いているところ、いいですね。けんかしているわけじゃないですからね。ですから、その点をもう一回御答弁をお願い申し上げます。 23 ◯議長(平野達矢君)  寺田総務部長。 24 ◯総務部長(寺田 晃君)  それでは、2回目の質問ですけれども、まず、代表者及び構成員に町内業者が何者かということですが、A級業者で先ほど7業者と申し上げましたけれども……(「級」と呼ぶ者あり)A級が7業者と申し上げましたが、そのうち町内に本店及び営業所等がある業者は4業者でございます。また、B級の2業者につきましては、それぞれいずれも町内の方でございます。ですから、A級とB級合わせまして、6業者がみやき町のほうに本店、営業所を持つということになります。(発言する者あり)  済みません、A級業者では本店がゼロです。それから、Bは本店が2ということになっております。(「本店がゼロで……」と呼ぶ者あり)B業者は本店は2と。(「いやいや、A級業者たい。A級業者は本店はゼロということですか」と呼ぶ者あり)ゼロです、はい。(「支店があるのは」と呼ぶ者あり)営業所が4です。(「はい。B級業者が2ということですね」と呼ぶ者あり)はい。  それから、工事車両関係の工事における安全対策といいますか、取り組みということでございますけれども、これにつきましては、今、議員が御指摘のように、やはり通学路もございますし、東尾交差点もありますので、現在のところまだ具体的に工程会議等は行われておりませんので、先ほど申し上げましたように、この12月4日に第1回目の全体会議を行います。それに合わせまして、今後の搬入路、重機等の通路につきましては、打ち合わせ等を行っていきたいというふうに思います。くい打ち等がおおむね年明け1月ごろから始めたいというようなことも聞いておりますので、それまでに全体な安全対策を講じていきたいと思います。  それから、今後、そうした工事を進めていく中で、特に安全対策上必要な部分等が出てまいりましたならば、それは当然、また予算をお願いしながら検討すべきことだろうと思いますので、それも含めまして、工程会議等で協議をしていきたいというふうに考えます。  以上です。 25 ◯議長(平野達矢君)  12番松信彰文議員。 26 ◯12番(松信彰文君)  答弁ありがとうございました。  共同企業体の代表者の資格要件につきましては、本町で、いわゆる営業所等を持って、県の東部土木事務所管内で支店を置いたA級業者は町内に4業者であると。同じく構成員要件を持っておられる町内業者は2業者であると、これは理解しました。  そして、この建設工事請負仮契約の栗山建設と平野建設は7・3の持ち分比率であるということで了解をいたしました。  今後も、大きな工事等があった場合には建設共同企業体2者、3者と、町が提出した文書に書いてありますので、できるだけ多くの業者を育てていくように心よりお願いを申し上げます。  この件については終わります。  そうすると、次が、いわゆる安全施工上の交通規制の問題ですね。こういう問題については、やっぱり工事請負契約書が出される段階においては、やっぱり大枠はきちっと決められて、そして、これに要する費用等についても、ある程度見積もりをするということで、施工監理業者、あるいは工事担当業者あたりとお話し合いをされて、工事契約を出されるについては安全対策費は別途これぐらいかかりますよというようなことで私は積算をして、同時に出すべきものではないかというふうに総務部長、思っております。その点よく配慮をしていただきたいと思います。  現在、中津隈の中津隈うどんの前を歩道設置工事をしていただいております。わずか三、四十メートルですけどね。これだけするのにも、もう車がずっと込み合っているんですよ。ですから、この工事になってきたら、それはすごいですよ。県道北茂安三田川線、あるいは県道江口東尾線。ですから、1期工事、2期工事に分けて工事用車両の道路使用について、一方通行とか、あるいは時間帯の設定とか、そういうのをきちっと計画を立ててやっていただかないと、住民の苦情、今、皆さん御存じでしょう、通瀬橋でやっているのを。あれだってすごいんですから。振動から何から。ですから、周辺環境も十分勘案をして、周辺地区住民の同意を得て、立派にやっていただきたいということです。  私が申し上げているのは、もう最後にしますけれども、防災センター・行政棟をつくるのに当たって、万が一にでも事故が起きたらいかんと。それこそお笑い物です。ですから、この点に万全の準備を払っていただいて、必要な経費は必要な経費で積算をしていただいて結構だと思います。ですから、絶対に事故が起きないという万全の対策で工事を行っていただきたいということを強くお願いして、私の質問を終わります。町長、答弁があったらお願いします。 27 ◯議長(平野達矢君)  寺田総務部長。 28 ◯総務部長(寺田 晃君)  先ほど議員からも御意見がございましたように、まさしく防災センターというのはみやき町の安全・安心の拠点でございますので、決して事故のないように万全を期しながら進めていきたいと。その件に関しましても、工程会議の中で逐一検討しながら進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 29 ◯議長(平野達矢君)  15番益田清議員。 30 ◯15番(益田 清君)  今回、工事請負契約の締結についてということで、みやき町防災センター行政棟新築工事というふうなことになっております。お二方が質疑されておりますので、さらにということで質疑させていただきます。  1つは、耐震化ということで、部長のほうから1.5倍の耐震強度を強めたいと、この建物はですね、と言われておりましたけれども、くい打ちは何本打たれるのか、そして、くい打ちの、いろいろと今、くい打ちが岩盤に到達していなかったという問題が新聞上騒がれておりますけれども、岩盤に到達する確認はどういうふうにされるのかですね。ただデータだけの資料では、これは今問題になっておるのは到達していなかったということが大方問題になっておるのでございますけど、この1本1本が岩盤に到達するのかどうか、その確認をされるのかということを伺いたいというふうに思います。  それと、先ほど質問が出ておりましたけれども、平成9年度でこの中原庁舎が完成しているわけです。そのときは共同体です、3者の共同体。ということで、私は、ある、これはうわさで聞きましたけれども、中に入っていた工事の担当者、工事をされた方が、くたびれ損やったと、工事したばってんというようなこともちょっと伺っているわけですよ、又聞きでね。そうすると、やっても、言うなら損したというようなことでは、これは下請の方、また、工事を任される、2次下請、どういうふうな形になるかわかりませんけれども、それではいかんというふうに思いますけれども、そういう形で、原価割れということのない、やっぱり何ですか、お互いが納得した上で工事が遂行していく。そういうふうな町内業者がどれだけここに参加できるのか、ここが一番大事なことだというふうに思います。特に今不況の中で適正な価格、下請単価、下請工事費ですね、ということについてはどのような考えで臨まれるのか、どういう指導をされていくのか、やはりこの1,378,000千円、大変なお金です。どういうふうに不測のないような形で工事が推進されていくものなのかですね。やはり発注者の責任でもあると思いますので、その点ですね、我々議会にもわかるような形で、下請が幾らになるのか、損していないか、こういうものもやはり出していく必要があるんじゃなかろうかというふうに思います。その点どういうふうにお考えなのか、お尋ねしたいというふうに思います。  3点目は、瑕疵担保期間です。これはこすもす館をつくったときには、設計に入っていなかったということで新たな工事費が上積みされるという問題がございました。いろいろとやはりできたものの追加工事、設計に入っていなかったと。そして、臨時議会も含めた形で承認を求めるというふうな形が往々にしてあるわけなんだけれども、そういうことについては、これは我々、今のこの設計を見ただけじゃ、ここはいいですよ、あそこはいいですよ、こうしたらいいですよというのはなかなか出ない、難しいですね、素人ではわかりません。そういうことはあり得ないということでいいんでしょうかね。追加工事費は出るか。その点を大変心配しますので、その点ないというふうなことで確信持って言われてください。  それと、問題は、先ほど瑕疵担保期間。どういうふうになるのかですね、瑕疵担保期間は。この工事が終わってからなのか、建物が建ってからなのかですね。建った期間と建った期間、これは解体工事も入っていますので、解体工事が終わって、全部終わった形でこの建設の担保期間の中に入ってくるものなのか、この点やはり初日の問題になろうと思う、担保期間の初日が。その点明確にしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。 31 ◯議長(平野達矢君)  寺田総務部長。 32 ◯総務部長(寺田 晃君)  益田議員の御質問にお答えいたします。  まず、くいを何本打つのかということでございますけれども、今回の建設に当たりまして、当然ボーリング調査等も行っております。今回のボーリング調査では、N値50ということで、大体18メートル程度の地点でN値50が出ております。これにつきましては、前川の橋梁のかけかえ、それから、こすもす館の建築においても同様のデータが出ておりますので、今回も防災センター・行政棟の建築に際しましては、18メートルのくいの長さということで設計が行われております。  本数につきましては、西棟本体ですけれども、ここに50本。それから、車庫棟に30本、それと、玄関前にひさしをつけますけれども、ひさしの支柱部分に4本ということで、合計で84本のくいを打つことになっております。  それから、くい打ちに関する確認の方法ということですけれども、これについては、今、種々問題になっております。設計業者である梓設計とも協議をいたしたところですけれども、まず、請負者におきまして、施工前に当然施工図、施工計画書、それから、材料の承認願等の書類を監督者に提出をしていただきます。この書類について、設計業者と監督員により、まず書類審査を行うということになります。同時に、建築確認検査機関ということで、佐賀県の東部土木事務所に検査を受けまして、建築基準法に合致しているかというような検査も同時に受けるようになります。その後、試験ぐいということで、1本目のくいの施工時には必ず設計業者と現地立会を行い、支持地盤、深さ、鉛直度、安定液、根固め等の管理、それから、打ちどめの高さ等について確認を行う。現地での確認はまず1本目について、きっちりと行うと。そういった方法によって、くいの打設を行っていくということでございますけれども、具体的には先ほど申し上げましたように、12月4日の全体会議の折に再度、細部については詰めていきたいというふうに思います。  それと、施工完了後には当然、議員おっしゃいましたように、データ等による施工監理の報告書が提出されますので、それについて監督者及び設計業者によって確認を行う。今回のマスコミ等でも言われておりますとおり、データの流用というようなことがないように最終的にこの施工完了後に再チェックを行うというような体制になろうというようなことでございます。  それから、下請の問題を質問していただきましたけれども、当然、今回2者のJVということですので、その下には下請業者が入ってまいります。その際には下請承認申請というのが提出されますので、これまでのこすもす館同様、当然、町内事業者の活用というようなことは要望依頼をしてまいりますけれども、下請承認が出た段階で、その部分的な金額等も出てまいりますので、それについては当然、どれぐらいの金額になるかというのは把握できます。それによって、承認願を受領するというようなことになろうかと思います。  それから、今回、設計ができ上がり、発注をいたしますけれども、今後、これまで変更等があった物件もあるじゃないかということでございますけれども、私どももなるべく変更がないような形で工事は進めてまいりたいと思います。しかしながら、どういったことがあるかわかりませんので、変更等の事由が生じた場合につきましては、速やかに御報告をしてまいりたいというふうに考えております。  それと、瑕疵担保ですけれども、現在の契約の約款の中で瑕疵担保を設けておりまして、コンクリート造で2年ということになっております。完成後2年ということになっておりますので、これにつきましても当然、施工業者と打ち合わせを行いますので、そのあたりについては確認をしてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 33 ◯議長(平野達矢君)  15番益田清議員。 34 ◯15番(益田 清君)  まず、第1点目につきましては、試験杭打ちが1本目、現地での確認というようなことですね。84本のうち1本しか現地での確認はしないのかということです。1本目して、くいが到達して押し込んだと、確認したということであれば、あとの83本はそれで同列とみなすのかということです。そこのところが今回問題になったところじゃなかかなというふうに思いますので、その点みなしということでいいのかということです。何で私がこう聞くかといいますと、活断層を私はこの間、討論のとき発言しております。活断層。断層がありますよ、下に。都市計画の場合は、今後の都市計画について全部断層から住宅を外すんですよ、断層の上にはつくらないんです。50メートル、100メートル離して団地をつくるようになっておるわけですよ。うちの場合はそうじゃなか。断層の上につくろうということですので、しっかりしたものをつくるのかなということだから、私、くい打ちをあえて聞いたわけです。その点1本しか確認しなくて、それで事を済ますというようなことでいいのかなと、ちょっとその1点お答え願えればと思います。  やっぱり全部立ち会って、到達したかというのを確認せにゃいかんじゃないのかなというふうに思いますが、その辺いかがなのかなということで伺います。  また、今、言われました、最初私が中原庁舎のことでの下請のことについてお尋ねしましたけれども、この間一貫して、下請の承認申請願があって、どういう状況か把握して、そして受理した形で承認すると。これは一貫してそういう形でやられているわけですよ。これまでいっちょん変わらんですよ。  今、建設業法も随分厳しくなってきているんじゃなかろうかと思います。公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の改正がなされております。その中に、施工体制台帳等の作成義務づけと。その中に、発注者に提出することが義務づけられるということで、下請の請負契約、内容、出さにゃいかんわけですよ。内容については金額まで明示せにゃいかん、1次、2次。発注者にそれは出るわけでしょう。発注者、おたくのほうにそういう業者から、どこどこの業者に下請、また、再下請、再下請があります。その請負金額については、これは提出せにゃいかんとなっておりますよね。提出されるわけでしょう。そしたら、それも議会に見せられるわけでしょう。これは法律でそうなっておるんです、議会に見せらるっですよ、議員に。大体こういう工事については幾らですよと。そういうふうにしてチェックしないと、あなたたちが幾ら把握して、それを容認していると言っても、ここで言うようにくたびれ損やったというようなうわさが立つといけないと思うわけですよ。だから、適正にそこのところを判断されているのかというのがちょっと我々も理解できませんので、これまでの下請の不満を伺いますとね。だから、そこのところでやはりあなたたちがチェックじゃなくて、議会もチェックさせる機会をいただきたいと思うんですよ。前もって出さにゃいかんわけでしょう、これは。計画書を。こうなっていますよ。発注者に提出することが義務づけられていると、こう法律でなっている。その点確認したいと思うわけですよ。原価割れ、安けりゃいいというものじゃなかわけですよ。ですから、そこのところを私たちにも知らせてください、その内容については。  それともう1つは、今、瑕疵担保期間と言っていましたけれども、私が聞いたのは、工事解体後、建ってから2年なのか、それとも、解体してから2年なのか。これでは解体も含まっておるわけですよ。だから、瑕疵担保期間というのを明確にせにゃいかんということで私は聞いていますので。  だから、言うなら引き渡しがいつなのか。引き渡し後の担保期間になります。引き渡しの日はいつなのかということになります。引き渡しというのがいつなのかというふうになります。  例えば、重大過失の場合は10年になりますね、瑕疵担保期間は。10年。それ以外は2年になっています。ですので、ここのところをやはりしっかり明示していただきたいというふうに思います。2年間と。何かあって、ああ、2年過ぎとったと。その範囲がわからなきゃいけないでしょう。その点で今、3点再質問しておりましたので、よろしくお願いします。 35 ◯議長(平野達矢君)  小柳建設課長。 36 ◯建設課長(小柳 剛君)  先ほど議員の質問にあったくいの件ですけれども、試掘については、西側の本棟に対して3カ所、東側に建てる倉庫分について2カ所、試掘を予定しております。その結果を見て、ボーリングの調査とどうか判断して、くいの長さを確定するように協議をしていくということでございます。またその後、試掘以外の場所については、実際ボーリングというか、基礎くいのくい打ち、オーガをかけながら、電磁波によって土質の確認を行い、N値50になるような電磁波というか、測定値があるかどうかの確認を行って、くいを施工しているところでございます。  以上でございます。 37 ◯議長(平野達矢君)  寺田総務部長。 38 ◯総務部長(寺田 晃君)  下請に入っても損をするというような趣旨での御質問だと思いますけれども、当然、今回の設計については、市場単価等を参考に見積もりをとりながら、建築単価が決まっている分については、それを引用して今回設計を行い、それに基づいて請負業者が積算をし、今回、発注に至ったわけでございますので、当然今後、部分的な下請等が出てまいりますれば、この設計書をもとに積算をし、それによって下請会社のほうがさらに下請の発注によって積算をして、それぞれ合意の上で、当然、下請承認申請を親が出すというような手続になろうかと思いますので、出された書類については建設課のほうでチェックをしながら、受理をしていくというようなことになろうかと思います。  ただ、その書類の公表ということになりますと、今まで事例がございませんので、それについては県のほうにも確認をさせていただきたいというふうに考えております。  それから、引き渡し時期がいつなのかということでございますけれども、今回の建設に当たって、本庁舎につきましては、これまでのスケジュールにおいて、大体29年の1月いっぱいには完成をするのではないか。3月末ぐらいに仮仕様というようなことで予定はいたしておりますので、当然、引き渡しについては、今後、業者との協議になりますけれども、引き渡し後に検査を行いますので、その検査から2年、引き渡しを受けてから2年というようなことになろうかと思います。  また、その後、北側庁舎、既存庁舎の解体を行いますけれども、その解体の影響で新築物件に損傷が生じたということになりますと、それは当然、請負者の責任によって補修していただくというようなことになろうかと思います。  以上でございます。 39 ◯議長(平野達矢君)  15番益田清議員。 40 ◯15番(益田 清君)  くい打ちにつきましては、5本ばかりですかね、それなら。5本ばかりですが、現地確認するということですね。あとは電磁波云々と言われましたね。よく言う、これはその現場で確認するわけじゃないというふうになりますね。そういうふうなことじゃいかんのじゃないか、もっとふやすべきじゃないかなと。もっとふやすじゃなくて、確実に84本ですね、到達するというふうなことじゃなかりゃいかんというふうに思います。  今、下請については、施工体制台帳等の作成義務づけと、施工体系図、標識の掲示と。標識を掲示するようになっていますよね、工程表に基づいて。その中に下請の工程表も出てくるわけでしょう、下請。どの機関とどの職種も含めた機関、出てきますよね。これは公にせにゃいかんわけです、これは。公にせにゃいかんでしょう。そこでされる下請との請負契約請負契約が出てくるわけですよ。1次、2次。請負契約もこの中に入っておるわけですよ。だけん、隠すことじゃなかっちゃなかですかということを言っているわけです、私は。何でこんな問題が出たかというと、くたびれ損になったと言わんごてですよ。くたびれ損やったて、工事はしたばってんと。これはね、我々議会の義務でもあるわけですよ、チェックするのは。できるだけピンはねをしないように監視していこうということでしょう、この建設業法は。そして、適正な価格で、良質な建物をつくっていこうということでしょう。  何もその、いや、公表するかどうかというふうな問題じゃなかと思うんですよ。考えることじゃなか、公表せにゃいかんでしょう。それを出せば、これは安かばいのと。そういうふうに切磋琢磨して、いい建物をつくろうということじゃないでしょうか、建設業法の内容は。  そして、今さっき言ったように適正化の促進に関する条例。2次以下について、請負代金の額を明示せにゃいかんとなっておるわけです。何も隠す必要ないでしょう。議会に明らかにすればよかですたい。  それと、今言った平成29年の1月いっぱいに完成するのではないかといって、完成した後、2年というふうに確認していいのかですね。それがわからなかったからと、ここでは工事が、この請負契約書では工事はあくまでも平成29年9月29日までと書いてあります。私は、平成29年の9月29日から2年かなと思ったわけですよ。だから、ちょっと確認をしたいというふうに思います。今、3回目かな、正確に答えて。 41 ◯議長(平野達矢君)  寺田総務部長。 42 ◯総務部長(寺田 晃君)  今回の建設に当たって、構成員等の公表というようなことでございますけれども、当然、建築現場等に掲示するようになっておりますので、それについては現在準備をし、工事着工になりますと、当然、現場のほうにもその組織図といいますか、そういったものは掲示をするようになっております。  それから、隠す必要はないではないかということでございますけれども、先ほど申し上げますように、下請承認申請等は役場のほうに提出をされます。ただ、それについて今まで外部に公表等をしたことがございませんので、それについて公表できるかどうかについては、県のほうに指導を仰ぎたいというふうに考えております。  また、適正な単価であるかどうかのチェックということでございますけれども、それについても、下請承認申請が出ますと、チェックを行いますし、当然、業者間において、双方合意の上で下請に入るというようなことになろうかと思いますので、その辺については適正な価格で下請がなされているのではないかというふうに考えるところです。  それから、引き渡し、2年ということの起算日はいつかということでございますけれども、先ほど申し上げましたように、おおむね平成29年の1月ぐらいには本体工事が終わろうかと思いますので、終わりましたら仮使用前に完了検査等を行い、引き渡しを受けます。ですから、工事完了検査後、引き渡しを受けた時点から2年ということで、それについては本体工事がいつ終わるのかということについては、工事の進捗を見ながらということになろうかと思います。  今回の工事契約が平成29年9月になっておりますのは、北側の、今現在、既存庁舎の解体と、それから北側のひさしの部分もこの工事の中に入っておりますので、平成29年の9月までの工期になっております。本体につきましては、何度も申し上げますが、平成29年1月ごろには終わろうかと思いますので、その後、完了検査をし、引き渡しを受けてから2年ということで考えております。  以上です。 43 ◯議長(平野達矢君)  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    44 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前10時50分 休憩                 午前11時   再開 45 ◯議長(平野達矢君)  休憩中の本会議を再開します。  ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 46 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 47 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第64号 工事請負契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 48 ◯議長(平野達矢君)  賛成多数です。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。       日程第4 議案第65号 49 ◯議長(平野達矢君)  日程第4.議案第65号 平成27年度みやき町一般会計補正予算(第5号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 50 ◯総務部長(寺田 晃君)  それでは、議案第65号について御説明申し上げます。  議案第65号 平成27年度みやき町一般会計補正予算(第5号)。  表紙をお開きいただきたいと思います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━          平成27年度みやき町一般会計補正予算(第5号)  平成27年度みやき町の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ304,019千円を追加し、歳入歳出予算の総  額を歳入歳出それぞれ15,145,485千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 (地方債の補正) 第2条 地方債の補正は「第2表 地方債補正」による。                             平成27年11月27日提出                             みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  それでは、3ページをお願いいたします。  第2表 地方債補正となっております。追加といたしまして、起債の目的、農林水産施設災害復旧事業債、限度額5,300千円、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、記入のとおりとなっております。  続きまして、6ページをお願いいたします。  歳入でございます。  款15.県支出金11,000千円の増額補正となっております。項の2.県補助金、目4.農林水産業費県補助金で、説明欄に記載のとおり、林道災害復旧事業費補助金となっております。  款の17.寄附金2億円の増額補正です。項1.寄附金、目2.総務費寄附金で、ふるさと寄附金を計上いたしております。このふるさと寄附金につきましては、11月18日現在で申し込み件数9,961件、金額が356,986千円となっておりますので、寄附見込み額に応じた補正をお願いしているところです。  款18.繰入金87,719千円の増額補正となっております。項の2.基金繰入金、目1.財政調整基金繰入金1,700千円の増額ですけれども、財源調整をお願いしているところです。  目の17.ふるさと寄附金基金繰入金で86,019千円の増額補正です。これは寄附金の増額に伴い、返礼品や事務費に充当するため、繰り入れをお願いするものです。  款21.町債5,300千円の増額補正ですが、7ページをお願いいたします。項1.町債、目8.災害復旧事業債として、林道施設災害復旧事業債となっております。  続きまして、歳出です。8ページをお願いいたします。  款2.総務費86,019千円の増額補正です。項1.総務管理費、目1.一般管理費ですけれども、歳入で御説明したとおり、ふるさと寄附金の増加に伴う経費ということになっております。  節7.賃金1,178千円の増額ですが、ワンストップ特例制度によりまして、居住自治体への税額控除の申請事務等が増加をしております。2名の臨時職員を雇用するため、賃金の増額補正をお願いしているところです。  節8.報償費では、寄附金予算額2億円に対する30%の返礼品の経費、60,000千円を計上しております。節11.需用費では、消耗品としてワンストップ申請用の事務用品や印刷機のインク、印刷製本費として封筒印刷代など、877千円を計上いたしております。  節12.役務費23,964千円につきましては、通信運搬費としてワンストップ申請用郵便書留料、それから、広告料では、ふるさと納税の広告料、手数料では決済代行手数料等を計上いたしております。  款11.災害復旧費18,000千円の増額補正です。項1.農林水産業施設災害復旧費、目1.農林水産施設災害復旧費として、説明欄に記載のとおり、8月25日に台風15号の豪雨による広域基幹林道九千部横断線の路肩崩れ、延長約37メートルの災害復旧費として補正をお願いするものとなっております。  9ページですけれども、款13.諸支出金2億円、項1.基金費、目11.ふるさと寄附金基金費ですけれども、ふるさと寄附金基金条例の規定によりまして、一般会計の歳入歳出予算に同額を計上し、基金に積み立てることといたしております。  以上、議案第65号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 51 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。15番益田清議員。 52 ◯15番(益田 清君)  平成27年度みやき町一般会計補正予算(第5号)ということで説明を受けております。  私は、8ページの役務費、ふるさと寄附金決済代行手数料ということで、今回14,310千円ということで計上されておられますけれども、この決済代行というのは、大体寄附額の何%に当たるものなのか。それと、この代行会社。代行会社がどこで、どのようにしてそこを採用されたのか、そのことについてお伺いしたいというふうに思います。  やはりプロポーザルということで、公募型ということでされているというふうに思いますけれども、要綱は起こしてあられましたかね、実施要綱。その点ちょっと確認したいというふうに思います。 53 ◯議長(平野達矢君)  東内企画調整課長。 54 ◯企画調整課長(東内康成君)  歳出の8ページの役務費、ふるさと寄附金決済代行手数料の件ですけれども、決済代行手数料につきましては、1%で契約しているものと、15%で契約している、数社と契約をいたしています。契約の相手といたしましては、プロポーザルで随意契約ということで契約をいたしております。プロポーザルの要綱につきましては、プロポーザルにつきましての要綱を制定いたしまして、プロポーザルで契約をしているということです。  以上です。(「業者名」と呼ぶ者あり)  業者名ですけれども……(発言する者あり)ふるさとチョイスが1%で交付金決済代行手数料として1%、あとサイネックスと楽天についてが、寄附の受け付けから返礼品の発送業務までを委託しているのがサイネックスと楽天でございます。あと、ヤフー公金、ふるさとチョイスにつきましては、返礼品の発送につきましては町の職員のほうで対応しています。その関係で1%という形になっております。  以上です。 55 ◯議長(平野達矢君)  15番益田清議員。 56 ◯15番(益田 清君)  条例の中に実施要綱があるということですね。ここには入っておるということですね。入っていない。例規集の中に入っていない。いや、このプロポーザルの、町が行う実施についての要綱に、これに起こしていないんですか。(発言する者あり)いや、それがわからなかったんです。  あのね、何で聞くかといいますと、ここの決済代行会社というのは、今、結構できてきているわけですよ。だから、要綱の中に受託候補者を選定すると。そして、こっちの要件に応じた業者を選定していくというふうなことじゃなかったのかなと私はちょっと思いよったものですからね。  ですから、何%ですか、数社と15%ということですかね。ふるさとチョイスの場合は、返礼品はこちらが持つ、やるということで1%と。この決済代行については、数社と15%というようなことじゃなかったかというふうなことでね、そこのところが非常に、どういうふうな受託事業候補者がどれぐらいあったのかな、何社あったのかなと。何社あって、結局、今2社ですか、楽天とサイネックスと。そこが非常にわかりません。何社応募があって、そして、結局こういうふうな業者に決まったのかということですよ。その根拠が14,310千円ですよと、なりましたというふうなことでないと、非常に町民としてわかりにくいと思うわけですよ。その点明らかにしていただきたいなというふうに思います。 57 ◯議長(平野達矢君)  執行部はわかりやすく説明してください。そうしないと、議員わかっていないようですから。  東内企画調整課長。 58 ◯企画調整課長(東内康成君)  みやき町の財務規則に基づきまして、この寄附金の事務につきましてプロポーザルの実施要綱を定めまして、応募は4社あっております。4社に対して、今3社と契約をしているところです。1社につきましては、公金の申し込みと振りかえだけでございまして、あと2社につきましては、一括代行ということで契約をいたしております。ふるさと寄附金の申し込みから礼状の発送、それから、寄附受納書の発送、お返しの発送、その事務一括をお願いしている委託が15%予算計上させていただいているということです。  以上です。 59 ◯議長(平野達矢君)  15番益田清議員。 60 ◯15番(益田 清君)  いやいや、私が聞いたのは、実施要綱の中に募集期間とか、そして、なぜそこを選んだのかというような特典、メリット、そうした結果こうなったということでしょう。だから、そういったまちの実施要綱、今、公募型のプロポーザルの実施要綱。よその町はあるんですよ、実施要綱が。ですから、ここは利点とか、募集期間とか、受託機関ね、あるんですよ、判定1次、2次、検討する会があるんですよ。町長一人で検討するんですか。そうじゃなかでしょう。第1次審査、第2次審査あって、いや、ここはいいですと、こうなるわけですよ。そこをね、これも予算だけでちょっとわかりませんので、出してほしいなと思っているわけです。 61 ◯議長(平野達矢君)  末安町長。 62 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  ちょっと今、手元に担当課が持っていないということでございますので、今から資料を取り寄せますが、後ほど全協がございますので、その中で実施要綱及び業務契約書ですかね、それの詳細資料を提出するということで御理解をいただければと思います。  それと、今回についてはそれぞれ今、営業というか、提案書を持ってこられるところもあります。ふるさとチョイスというのは、こちらから、そのサイトを利用して、アップして、みやき町のいろいろなメニューの紹介をして、あとの業務は町職員がする、これがメーンです。楽天は業務委託代行で全てしますので、職員のウエートというのは連絡調整ぐらいで、あとは楽天がしていただきます。あとのワンストップサービスなんかはこちらでもちろんしなきゃなりませんけど。サイネックスも同様です。その業務委託内容で、その手数料が違うと。言葉で申し上げても、なかなか私自身も十分に御説明できませんので、きょうの全協の中でも、今からすぐ手配させていただければ、要綱と契約書を提出させていただければと思っております。  通常のプロポーザルみたいに期間を定めてとか、提案を求めるという内容ではないと思います。営業によって、その都度、そして我々もいろいろなパートナーと手を組んだほうが、より工夫というか、みやき町を広く、さまざまなネット媒体を通じてPRできますので、パートナー、協力者という位置づけのもとで、その協力者が実績とか能力とか信用とかあるのかということは当然要綱に基づいて審査をして、実績等を踏まえて信用性があるところに契約をさせていただいているということでございますので、詳細については全協の最後でも資料を提出させていただきたいと思います。  以上です。 63 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 64 ◯14番(岡 廣明君)  ただいまの15番議員から言われましたように、いわゆるふるさと寄附金ですね。これについて、やはりわかりにくい。私も以前ちょっと質問したことがあるかと思いますけれども、今回2億円を基金のほうに繰り入れる。そして、なおかつ基金の分から、86,019千円を今度繰り入れるというような形の中で、今回、補正予算が上がっているわけですね。ですから、それにつきまして臨時職が今回2名追加になったものか、今までの雇用しておった分からプラスになったものか、その辺。そうすると、今、正職員が多分、女性活躍推進担当ですかね、あそこに4名ほど配置されておりますかね。ですから、トータル職員が何名で、臨時職が何名であるかというようなことがちょっと我々わかりにくいわけですよ。それと、今回の、いわゆる先ほどあっておりました寄附金決済代行手数料、それとか広告宣伝料とか通信運搬費。今回補正でこういうふうに上がってきますけれども、トータルでこういう歳出もろもろが大体幾らかかっておるものかですね。いわゆる寄附金は2億円、今度基金として入れる。しかし、支出のほうもいろいろ出るわけですよね。トータルそういうものをもろもろ足せば、本当にありがたい寄附金であるわけですよね。ですけれども、やはりその辺を我々も明確に知りたいわけですよ。ですから、今後そういう資料をつくっていただいて、結局4人の人件費も全然これには加味されていないと思うわけですよね。ですから、そういうもろもろ加味すれば、本当に実質の受け入れがあるか。特に新聞等々でも上峰町が急にぐっと上がったと。やはりその順番ですね、何といいますか、ふるさと寄附金の決済を代行する会社、そこの順番の位置、ホームページ等で見て。下に配置されれば、やっぱり上からしか人間は見ていかんわけですよ。そうすると、やはりそういう自治体がかなりの寄附金が入ってくる。  それと、実質メニューが何品目あるかですね。この前、新聞によれば、何か町内を飛行遊覧するというようなことが載っておりました。そいけん、そういうとも幾ら寄附したらそういうのになるか、ちょっと我々にはわからんわけですよ。ですから、そういうやつもやはり我々に、できれば明確に提示をしていただきたいと思います。その点についての御回答をいただきたいと思います。
    65 ◯議長(平野達矢君)  末安町長。 66 ◯町長(末安伸之君)  おっしゃるとおりだと思います。正直言って、私もこんなに寄附金が全国から寄せられるとは夢にも思っておりませんでした。現在、臨時議会で2億円補正させていただき、5億円しておりますが、一昨日時点で申し込み額ですね、議運のときは350,000千円でした、前日までの申し込み金額は。たった1週間で70,000千円ふえている。一昨日で420,000千円になっております。特に11月の連休中、3日間で50,000千円超えています。1日17,000千円という日もあります。年末の商戦時期が一番寄附金が伸びるということは聞いていたんですけど、こんなに多く寄せられると思っていませんので、それに伴う事務が非常に追いつかないという状況、それと、品物の発送のおくれがですね。本町の場合は、ある程度予測していましたので、業者間においても、その協力体制というのはある程度していましたから、大幅な品物の発注とか、品物の品質のトラブル苦情というのは少数です。しかし、他自治体については、積極的に更新をして、寄附をいただくことにウエートを置いたところは、今非常に苦しんでいます。発送件数が数千件どころか1万近くたまっている。業者としては一定の品質の商品が確保できない。また、あとワンストップサービスについても、その事務作業で非常に苦慮されているところ。本町は非常に女性活躍推進担当を中心に、企画調整課、総務課含めて、オール態勢で今行っていますので、他自治体よりか、その態勢は大きく影響はあっていませんが、さっき申し上げたように予想以上の、年末に向けて寄附金をいただいていますので、それに伴う商品の発送チェックとか、お礼の電話、お礼状、それとワンストップサービスへの対応、これに対して、現在、正職員1名です、専任で対応しているのは。それと臨時3人です。この正職1と臨時3では対応できませんから、企画調整課の職員、女性活躍推進担当職員が、あいた時間で手伝ったり、または企画調整課の職員がピンチヒッターで手伝ったり。しかし、それでも今、正直言って専門的な、技術というか、情報系に精通した職員がやはりスピードは速いですから、そういう人が欲しいというふうに感じています。  特に人員配置については、過度な残業を強いている状況でありますので、その正規職員等について残業時間の上限を設定させました。その関係で、臨時的な職員は配置するということを言っていますので、職員が非常に残業時間が多くなって、労働衛生上好ましくありませんので、本来なら、もっと職員を配置しなければならないというふうに強く今感じています。よって、今回の臨時議会では2億円補正をさせていただきましたが、年内には5億円を突破するだろうと。そうすると、また補正をお願いしなければならないと思っています。  12月の定例会で約1億円か160,000千円、新たにまた補正をさせていただかなければならない。今回、臨時議会に提案したときは、3億円くらいしかありませんでしたので、議運直前で350,000千円です。この予算書をつくったときは3億円ぐらいでしたから。その後に、議運後に一昨日現時点で、1週間もたたないうちに70,000千円申し込みがあっていますので、このペースでいくと、新たにまた補正予算をお願いしなければならないのかなと思っております。  いずれにしましても、プロパー的な専従職員を配置しないと、ふるさと寄附のリピート率というか、対応が悪かったり、品質が悪い品物を送ったり、時期がおくれたりすると来年からの寄附者というのは当然減ってきますので、そういうものを含めますと、専従的な、プロパー的な職員を配置しないと、恒久的な財源として見込めないというふうな判断に立っていますので、来年は新たな組織、ある市は観光協会に全ての業務を一括しています。寄附金の半額を観光協会、そのかわり全部を、品物のお返しから全てをということにしているところもあります。そういう例を見倣って、来年からは新たな、仮称でありますけれども、ふるさと振興協会なるものの、法人格を有したものをつくって、そこに業務を一括代行して、今、携わっている臨時職員をそこの身分にして、それと今、専任で当たっている職員はもちろん、品物の発送とかは町でして、あとの事務的なものをそういう新たな組織でする。その組織の中に、ほかの観光事業とか、また、今、統合医療とか、オリーブ事業とか、ふるさとの振興になるような事業を、そこで委託する、または新たな発見、発掘をしていただくような組織をつくりたいなと。  いずれにしましても、結論から言いますれば、今、全協で議会の皆さんに詳細を説明できる資料をつくるように指示しています。歳入から歳出に至る経費の内訳、それを含めて1月に全協をお願いして、1月にまたお願いして次年度の方針について御理解を求めるように準備をさせていますので、今御質問があった点については、1月の全員協議会の中で御報告と、次年度以降の方針について協議をさせていただきたいと思います。  以上です。 67 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 68 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 69 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第65号 平成27年度みやき町一般会計補正予算(第5号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 70 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本臨時会を閉会いたします。お疲れさまでございました。                 午前11時31分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     平成  年  月  日           みやき町議会議長  平 野 達 矢           みやき町議会議員  牟 田 秀 文           みやき町議会議員  古 賀   通 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...