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2014-12-17 平成26年第4回定例会(第5日) 名簿
2014-12-17 平成26年第4回定例会(第5日) 本文

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  1. みやき町議会 2014-12-17
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    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長(平野達矢君)  おはようございます。第4回みやき町議会定例会9日目の会議、御出席ありがとうございます。  全員出席です。直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおりであります。       日程第1 承認第3号 2 ◯議長(平野達矢君)  日程第1.承認第3号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 3 ◯総務部長(寺田 晃君)  皆さんおはようございます。それでは、承認第3号について御説明をさせていただきます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 承認第3号             専決処分の承認を求めることについて  地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分し たので、同条第3項の規定によりこれを議会に報告し、議会の承認を求める。   平成26年12月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 専決事項  みやき町一般会計補正予算(第4号)について
    専決理由  衆議院の解散に伴う衆議院議員選挙及び知事の辞職に伴う佐賀県知事選挙の実施に伴い、 一般会計の補正を行う必要が生じたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自 治法第179条第1項の規定により専決処分を行った。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  1ページをお開きいただきたいと思います。  専決処分第3号といたしまして、平成26年11月25日で専決処分を行いました専決処分書でございます。  今回、みやき町一般会計補正予算(第4号)の専決処分を行った経緯について御説明を申し上げます。  衆議院が11月21日に解散され、12月2日公示、12月14日に衆議院議員総選挙が執行されました。また、11月25日の佐賀県知事の辞職により、12月25日告示、1月11日に佐賀県知事選挙が執行されます。  この衆議院議員選挙佐賀県知事選挙について、直ちに選挙準備に入るため予算措置が必要となりましたので、2つの選挙に係る経費の補正予算を11月25日に専決処分を行ったところでございます。  それでは、もう1枚お開きいただきまして、予算書をお願いいたします。  予算書1ページお開きいただきまして、       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━          平成26年度みやき町一般会計補正予算(第4号)  平成26年度みやき町一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ20,438千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ11,753,054千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。                         平成26年11月25日 専決                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  それでは、予算書5ページをお願いいたします。  歳入でございます。  款15.県支出金、項3.県委託金、目1.総務費県委託金で20,438千円の補正でありますが、衆議院議員選挙費委託金として10,092千円、県知事・県議会議員選挙費委託金として10,346千円をお願いしております。  続きまして、6ページをお願いいたします。  歳出でございます。  款の2.総務費、項4.選挙費、目3.衆議院議員選挙費、補正額10,092千円でございます。  節1.報酬798千円の補正でございますが、投開票及び期日前投票の管理者、立会人、延べ77人分の報酬となっております。  節3.職員手当等5,105千円、選挙事務従事者の時間外手当となっております。  節7.賃金527千円、選挙事務の臨時雇賃金でございます。  節11.需用費860千円、内訳は、消耗品で480千円、それから入場券等の印刷費104千円、お弁当代が161千円、ストーブ等の燃料代といたしまして115千円でございます。  節12.役務費1,190千円、これにつきましては入場券の郵送料等となっております。  節13.委託料1,425千円の補正ですが、7ページをお願いいたします。町内65カ所に設置をいたしますポスター掲示板設置委託料1,032千円及び選挙事務機器等の点検委託料で393千円となっております。  節14.使用料及び賃借料で187千円、機器運搬用の車の借り上げ、あるいは開票事務等で使用いたしますコピー機、ファクス等の借り上げ料ということになっております。  次に、目の7.県知事・県議会議員選挙費、補正額10,346千円でございます。県知事選挙に伴う経費となっております。支出項目につきましては、衆議院議員と同じような経費内容ということになっております。  9ページをお願いいたします。  補正予算給与費明細書につきまして、まず、特別職の欄ですけれども、補正後と補正前を比較いたしますと、その他の特別職が169人の増、報酬が1,746千円の増ということになっております。  内容といたしまして、今回の投開票及び期日前投票の管理者及び立会人でございますけれども、先ほど申し上げましたが、衆議院議員選挙で延べ77人、県知事選挙で延べ96人の報酬ということになっております。  2の一般職につきましては、職員手当が10,103千円の増となっております。これにつきましては時間外手当の増ということになっております。  以上で承認第3号の説明を終わります。どうぞよろしく御審議いただきますようお願いいたします。 4 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 5 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 6 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。承認第3号 専決処分の承認を求めることについて、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 7 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、承認第3号は原案のとおり承認することに決定しました。       日程第2 議案第61号 8 ◯議長(平野達矢君)  日程第2.議案第61号 みやき町歯と口腔の健康づくり推進条例の制定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。城野民生部長。 9 ◯民生部長(城野 幸君)  おはようございます。それでは、議案第61号 みやき町歯と口腔の健康づくり推進条例の制定について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第61号         みやき町歯と口腔の健康づくり推進条例の制定について  みやき町歯と口腔の健康づくり推進条例を次のように定めるものとする。   平成26年12月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、歯科口腔保健の推進に関する法律(平成23年法律第95号)及び佐賀県笑顔と お口の健康づくり条例(平成22年佐賀県条例第27号)の趣旨に基づき、本町における歯と口 腔の健康づくりに関する基本となる事項等を定める必要があるため、議会の議決を求めるも のである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  先ほど提案理由で言いましたように、国、県において制定されている法律及び条例に基づきまして、みやき町の地方創生事業の一つとして、メディカルコミュニティみやきプロジェクトがB&G海洋センター周辺を核として実施されるものでありますが、その一端として、みやき町においてこの条例を制定するものであります。  次のページをお願いいたします。  みやき町歯と口腔の健康づくり推進条例であります。それぞれの条文につきまして要約して説明をいたします。  第1条(目的)でありますが、国の法律及び県の条例の趣旨に基づき、歯と口腔の健康づくりに関する町の責務等を明らかにし、施策の基本となる事項等を定め、町民の生涯にわたる健康の増進に寄与することを目的としております。  第2条(基本理念)でありますが、住みなれた地域において、生涯にわたり必要な歯科保健医療サービスを受けることができる環境が整備されることを基本理念としているところであります。  第3条(町の責務)でありますが、歯と口腔の健康づくりに関する総合的かつ計画的な施策を策定し、関係者との適切な役割分担のもと連携して実施している責務であります。  第4条(歯科医療関係者の役割)でありますが、歯と口腔の健康づくりの施策の実施推進に協力するとともに、全ての町民に必要かつ良質な歯科保健医療サービスを提供するように努めてもらうものであります。  第5条(保健、医療、福祉及び教育等に関係する者の役割)でありますが、歯と口腔の健康づくりの推進に努めるとともに、その推進に当たっては、他の者が行う取り組みや活動と連携し協力するよう努めるものであります。  第6条(町民の役割)でありますが、生涯にわたり歯と口腔の健康保持のため、かかりつけ歯科医を持ち、定期的な検診の受診を心がけ、必要に応じて歯科保健指導を受けることにより歯と口腔の健康づくりの推進に努めるものであります。  第7条(基本計画の策定)であります。歯と口腔の健康づくりの推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、歯と口腔の健康づくりに関する基本的な計画を定めるものであります。  第8条(基本的施策の実施)でありますが、1号から7号まで基本施策を実施するものであります。  第9条(財政上の措置)及び第10条(委任)につきましては、記載のとおりであります。  以上、第61号議案につきまして説明を終わります。  なお、参考資料としまして、みやき町歯と口腔の健康づくり推進条例(第7条関係)の総合的かつ計画的施策について別冊で配付し、また、「お口のケアが全身をまもる」を別冊で配付しております。その中で、放置すると歯を失う感染症等の紹介をしているところであります。  以上であります。よろしく御審議をお願いいたします。 10 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。15番益田清議員。 11 ◯15番(益田 清君)  みやき町歯と口腔の健康づくり推進条例というようなことで、2080運動ということで、80歳になっても20本の自分の歯を持とうというようなことで自治体の運動としてもやられているところもございましたけれども、今回、推進条例というのはいいことだというふうに思います。  それで、基本計画の策定ということで、どういうふうな基本計画の策定になるのかですね、具体的に現状をどういうふうに把握し、それに対する財政上の措置というようなことで、どのような形での財政上の措置になっていくものなのかですね。全員協議会の中では、できる範囲で予算計上するというようなことを町長は発言されておられましたけれども、どういうふうに検討されていくものなのか、その点をお知らせ願いたいというふうに思います。 12 ◯議長(平野達矢君)  城野民生部長。 13 ◯民生部長(城野 幸君)  まずもって、議員、先ほど2080と言われましたけれども、8020ということで十分理解をしていただきたいと思います。
     それから、具体的な計画ということでございますけれども、先ほど別冊で配付しております推進条例と言いました、妊婦期においてどういう施策をするか、それから、乳幼児期、学齢期、成人期、高齢期ということで、各階層においてどのような対策をするかという計画でございます。それの現状と対策ということで掲げております。また、最後にはかかりつけ医の必要性ということも書いております。  現在、全協の中でも回答しておりましたけれども、三養基鳥栖医師会の歯科医師会との協議の中で、みやき町の現状を報告して、みやき町の現状によって、ここの部分が弱いのではないかとか、そういうような意見をいただきながら、来年度の新年度予算にその部分について歯科医師会の協力を得て予算を計上していきたいと考えております。  以上でございます。 14 ◯議長(平野達矢君)  15番益田清議員。 15 ◯15番(益田 清君)  町民に対する基本計画を示していくというようなことでございますけれども、やっぱり町民のニーズを把握する必要があるんじゃなかろうかというふうに思います。今、この歯と口腔の健康づくりについてのアンケートなどもとりながら、町民へのアンケート、どういうふうな御意見があるのか、何を支援していただきたいのか、そういう具体的な取り組みというものが求められているのではないかというふうに思いますので、ただ医師会のほうからの御意見だけじゃなくて、町民みずからの御意見を拝聴すべきじゃないかというふうに思いますが、その点を取り組まれるのかどうかというのをお伺いしたいと思います。 16 ◯議長(平野達矢君)  城野民生部長。 17 ◯民生部長(城野 幸君)  先ほど来、別冊の中で、第7条関係ということでお手元に配付しておりますけれども、それぞれの階層において現状の分析をさせていただいております。その中で、今後の課題、それから対策というようなことで書いておりますので、現状の歯科医師会の意見、要するに、乳幼児期につきましては私どものほうで検診等をやっておりますので、そのデータをまとめて、それから、成人期になりますと、それぞれ仕事についたり学校に行ったりいろいろあって、なかなか行政のほうで現状を取りまとめるのが難しゅうございますけれども、その部分について歯科医師会の協力を得て、30歳、35歳ぐらいから歯周病が多くなると。だから、成人者については30歳ぐらいで対応したらどうですかというような御意見もいただいておりますので、あえて分析をしなきゃならないかどうかというのは、現状もここに書いて、そして課題、対策ということで書いておりますので、現在としてアンケートをとる予定はございません。  以上でございます。 18 ◯議長(平野達矢君)  15番益田清議員。 19 ◯15番(益田 清君)  町が取り組むに当たって、やはりこの財政的な措置というのが決定的に重要だというふうに思いますけれども、町長が予算上できる範囲ということを言われておられました。予算上できる範囲というのは、今日におけるみやき町の財政の状況において、どこまで財政的な投入というものができるものなのかですね、財政上。例えば、今、小学校は、フッ素、幼稚園も含めて、乳幼児も含めてやられておられますけれども、そういう具体的な形での予算措置ですね、そういうものを何か想定されているものがあるのかどうか、その点についてお尋ねしたいというふうに思います。 20 ◯議長(平野達矢君)  城野民生部長。 21 ◯民生部長(城野 幸君)  先ほど来、申し上げておりますように、三養基鳥栖医師会、歯科医師会の方たちと、もう2回ほど会を設けております。みやき町の現状も申し上げております。その中で、こういう部分がみやき町について弱いんじゃないかというような部分について指摘も受けておりますので、その部分について行政サイドとして来年度の新年度予算について予算を計上していきたいと。例えば、乳幼児期でございますけれども、子供の10カ月健診のときに、そのときに連れてこられたお母さんたちの歯も一緒に検診したらどうだというようなことで、具体的な話も当初予算に向けてできております。ただ、その部分で歯科医師会の方たちに、まだ費用について調整をしておりませんので、その調整ができ次第、町長と相談して予算を計上していきたいというようなことで考えております。  以上でございます。 22 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 23 ◯14番(岡 廣明君)  議案第61号 みやき町歯と口腔の健康づくり推進条例の制定についてということで、今回、国、県にちなんで町のほうも条例をつくられたということで、大変いい条例だと思っております。  第1条には目的、第2条には基本理念ということで、そのほか、町の責務、歯科医療関係者の役割、町民の役割等々ということで条文を定められ、第7条では総合的かつ計画的な施策に取り組まれ、今まで以上に取り組んでいかれると期待をするものであります。特に8020運動を推進する町として、それと、妊産婦の健診より始まり、乳幼児、子供、大人というような形の中で、今回いろいろな、今までやっていた以上に取り組まれるというようなことでございまして、健康寿命の延伸にもつながると確信をしているところでございます。特に、第8条、基本的な施策の実施として7項目上げられておりますけれども、特に歯に対して子供のころから指導をして継続する必要性があると思うわけでございます。  そこで、以前は、よい歯の県一を決める、小学校、中学校、高校生のよい歯のコンクール県大会が実施されておりました。いわゆる県の歯科医師会、県学校保健会、県教育委員会共催で、よい歯の部、そしてまた完全処置の部というような形で2つに分かれて、発育状態、健康度、歯並びの検査等々が審査の対象ということで行われておりましたけれども、最近はそのようなことを聞かないわけでございますので、どういうふうになっているものかですね。それとまた、これらの取り組みに対して、いわゆる歯に対する一つの自己管理にもつながるのではなかろうかと思うわけでございます。そういう意味において、いい条例でございますので、町として今後どのような歯のコンクール等を行っていくものか、その考え方、民生部並びに教育委員会サイドのお考えをお尋ねいたします。 24 ◯議長(平野達矢君)  牛島学校教育課長。 25 ◯学校教育課長(牛島敏和君)  歯のコンクールの御質問だと思います。  県のほうでも、以前はよい歯のコンクールということで歯のコンクールがあっておりましたが、現在は実施されておりません。  取りやめになった理由といたしましては、佐賀県の健康アクション佐賀21推進協議会というところの協議の内容等で確認をさせいただいておるんですけれども、よい歯のコンクール自身が個人の比較をすることになるというようなことで嫌われるという傾向が出てきたというのが一つの理由。それともう1つ、この歯のコンクール自体が土曜日に実施をされていたということで、ほかの各種の学校行事等々、あるいは地域の行事等々で重なるということで、参加ができなくなってきた児童さんが多かった。それと、土曜日が学校がお休みになって、コンクールの検診にわざわざ集まってもらえないというようなことで、県のほうでのコンクールについては中止になったというようなことで聞いております。  みやき町でのよい歯のコンクールの実施状況につきましては、現在も各学校のほうで実施をされております。全ての学校ではございません。小学校においては2校でよい歯のコンクールが今も実施をされておりまして、歯科医師、あるいは歯科衛生士のほうから、健康な歯のお子さんのほうを選んでいただいて選出していただき、全校集会等で表彰を実施しているというようなところでございます。  そのほか、啓発活動についても、給食後の歯磨きの奨励とかという意味を含めて、歯の磨き方の校内放送等を学校のほうでも流させていただいておりますし、保健だより等で虫歯予防、あるいは歯の衛生の週間等に合わせて、歯の大切さについての通知等、お知らせ等を回していただいているような状況でございます。  学校でのよい歯のコンクール、あるいは歯の衛生に対する普及啓発活動については大体以上でございます。  そのほか、フッ素洗口等については今も小学校で年間約47回、大体毎週1回程度、フッ素洗口等をやらしていただいている状況でございます。  以上でございます。 26 ◯議長(平野達矢君)  城野民生部長。 27 ◯民生部長(城野 幸君)  この条例につきまして、鳥栖三養基地区で一番初めにみやき町が条例制定を行う予定でございます。可決いただければ1番ということになりますので、何としても、この条例を制定した意味合いもありまして、教育委員会と協議をしてコンクール、今2校というようなこともありましたので、やはりみやき町の子供はみやき町の宝でございますので、全学校の生徒に対してそういうことができないかどうか、教育委員会と十分協議をして、また、歯科医師会の協力を得て、そういうコンクールができないかどうかということを、新年度予算について考えていきたいと思います。  以上でございます。 28 ◯議長(平野達矢君)  14番岡廣明議員。 29 ◯14番(岡 廣明君)  ただいま部長、課長からるる回答いただきまして理解をいたしたところです。  やはり小学校のころから、そういう意識づけと申しますかね、そういうやつをやって、だんだん歯磨きの励行とか、いろいろな面でよくなっていくんじゃないかと思いますので、できればみやき町だけの大会を行うとか、土曜日が学校が休みだから取り組みませんとか、そういう意味でなくて、ある面において、結局8020運動、いわゆる80歳になっても20本は保持しましょうというような全国的な運動でございますので、やはり小さいときからしとかなかれば、高齢者になっても20本は存在しないという状況下でございますので、子供のころからそういう意識づけをさせ、やはりお互いに切磋琢磨して歯の管理に努力していただくためには、そういうやつも一つの手段ではないかと思いますので、できれば今後検討して取り組んでいただきたいと思うものです。  以上です。 30 ◯議長(平野達矢君)  答弁要りませんか。町長。 31 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  本町においては健康づくりに力を入れているところであります。よって、今後、B&G周辺を核とした統合医療施設、西洋医学と東洋医療を用いて予防領域を拡大し、地域の医療を医療機関と連携して取り組むこととし、その提案を地方創生の中でも掲げていきたいと考えております。  その一環として、毎日行う歯磨き、これについてはもう日常的、習慣化されていますので、歯の健康が内臓機能にいいということをもっと多くの町民の方に知っていただき、歯の手入れをすることで疾病予防対策の効果が上がればと思っています。がんにしても、糖尿病にしても、全ては生活習慣病と言われています。やっぱり日常における毎日の歯磨きからそのような取り組みを開始し、医療機関に頼らないでいいような予防領域の拡大を行いながら、みやき町民の皆さんの健康増進を図っていきたいと思っています。  その啓発の一環として、今、御提案いただいた歯のコンクールとか、そのようなものを含めて行動計画というのを策定しますので、行動計画を策定する上で三養基・鳥栖地区歯科医師会の先生方のいろいろアドバイスをいただきながら、その中から徐々に予算化等もさせていただきたいと思います。  今回の条例制定の上程については他自治体に先駆けて行いました。本町がそのような予防領域拡大のための統合医療を用いた健康増進を先進例として取り組みたいという考えから、条例制定をさせていただいたところでございます。議員がおっしゃるように、これから具体的な行動計画策定に向けて、特に担当部局のほうと常に情報共有を図りながら、歯科医師会の先生方のアドバイスを受けて実施していきたいと考えています。どうかこれからも貴重な御提案、御提言等をいただきますようお願い申し上げます。 32 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 33 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 34 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第61号 みやき町歯と口腔の健康づくり推進条例の制定について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 35 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。       日程第3 議案第62号 36 ◯議長(平野達矢君)  日程第3.議案第62号 みやき町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。城野民生部長。 37 ◯民生部長(城野 幸君)  続きまして、議案第62号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第62号        みやき町国民健康保険条例の一部を改正する条例について  みやき町国民健康保険条例の一部を改正する条例を次のように定めるものとする。   平成26年12月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、健康保険法施行令等の一部を改正する政令(平成26年政令第365号)が公布 されたことに伴い、みやき町国民健康保険条例の一部を改正する必要が生じたため、議会の 議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  次の次のページ、1ページをお願いいたします。  みやき町国民健康保険条例の一部を改正する条例に係る新旧対照表でございます。左が改正後、右が改正前であります。左の改正後で説明いたしますので、よろしくお願いいたします。  第5条(出産育児一時金)でありますが、被保険者が出産したときは、当該被保険者の属する世帯の世帯主に対して、出産一時金として404千円を支給するもので、改正前は390千円でありました。  また、健康保険法施行令により、上限30千円の産科医療補償の損害保険を掛けておりましたけれども、その保険料が30千円から16千円に引き下げられ保険料が16千円となり、その差額14千円が分娩費に上乗せされ、404千円と改正されたものであります。  よって、今回の改正で420千円の総支給額は変わりませんが、産科医療補償の損害保険が16千円に、分娩費用が404千円と改正されたものであります。  以上、議案第62号についての説明を終わります。よろしく御審議をいただくようにお願いいたします。 38 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。15番益田清議員。 39 ◯15番(益田 清君)  議案第62号 みやき町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてということで、新旧対照表を見ておりますと、出産育児一時金ということで390千円が今回404千円になったというふうなことです。ここの第5条関係ですね、「ただし、町長が健康保険法施行令第36条の規定を勘案し、必要があると認めるときは、規則で定めるところにより、これに3万円を上限として加算するものとする。」ということで、この30千円を上限として加算する対象、どういう方がそういう対象になるものなのか、御回答願いたいというふうに思います。 40 ◯議長(平野達矢君)
     城野民生部長。 41 ◯民生部長(城野 幸君)  今回の改正につきましては、先ほど来、申し上げましたように、産科医療保険の30千円が減額になって404千円になったということでございます。  なお、健康保険法施行令の中の上限30千円でございますけれども、これは30千円を超えない範囲で町長が定めることができるということでございますが、この対象者といいますか、この対象者も通常の一般の方と一緒でございます。要するに、みやき町内で分娩される方がその420千円に該当するわけでございますので、対象者としては変わらないものでございます。  以上でございます。 42 ◯議長(平野達矢君)  15番益田清議員。 43 ◯15番(益田 清君)  ここで言う、404千円を支給するというのはわかりました。内容はですね。  ただしということなんです。「ただし」と書いてある。「必要があると認めるときは、規則で定めるところにより、これに3万円を上限として加算する。」と書いてあるんです、第5条には。その30千円を加算する方はどういう方ですかということを伺っております。そして、そういう方は何人おられるのか。これは出産で大変な方が、この30千円プラスアルファになっているわけですので。だから、そういう方はこの健康保険法施行令に基づいて何人おられるのかと。36条に基づく、医学的な処置をされて出産された方は何人ほど実績としておられますかということを伺っておりますので、その点での答弁を願いたいというふうに思います。 44 ◯議長(平野達矢君)  城野民生部長。 45 ◯民生部長(城野 幸君)  30千円につきましては、先ほど来、申し上げております産科医療補償制度の掛け金の部分でございます。分娩費は通常390千円でありましたけれども、施行令の中で30千円を上乗せして420千円を支給しているというようなことでございます。よって、産科医療費の掛け金が下がったというようなことでの条例改正でございますけれども、30千円については医療制度の保険の医療掛け金の部分でございますので、従前と変わりないと。対象者につきましては、分娩される全ての方ということでございます。 46 ◯議長(平野達矢君)  15番益田清議員。 47 ◯15番(益田 清君)  私が健康保険法施行令の36条ただし書きに規定される出産ということで調べますと、医学的管理のもとにおける出産、医学的管理下における出産です。その方はこの30千円を加算するというふうなことになっているんじゃないでしょうか。だから、そういうふうなことで、ただし、必要があると認めるときは30千円を加算するとなっているわけですよ。404千円支給するに当たって、さらに30千円加算というふうに私は理解しているんですけれども。普通の出産じゃないんですよ。医学的管理下というのは、脳性麻痺とか、そういう困難な出産を対象にしているんじゃないでしょうか。普通の出産じゃないでしょう。そこのところを確認しているわけですよ。だから、そういうところの方は、これまで実績としてどうでしたかということを伺っています。 48 ◯議長(平野達矢君)  城野民生部長。 49 ◯民生部長(城野 幸君)  今、私のほうで先ほど来、産科医療補償制度の30千円ということで申し上げております。この産科医療制度の30千円につきましては、先ほど議員が言われるように出生時に脳性麻痺等にかかられた方についての掛け金でございます。そういうことでございます。  そして、現在まで、これは平成21年1月1日出生の方からそのようになっておりますけれども、現在みやき町におきまして、21年以降に脳性麻痺で出生された方についてはおりませんので、よろしくお願いいたします。 50 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 51 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第62号 みやき町国民健康保険条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 53 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。       日程第4 議案第63号 54 ◯議長(平野達矢君)  日程第4.議案第63号 みやき町ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。城野民生部長。 55 ◯民生部長(城野 幸君)  続きまして、議案第63号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第63号   みやき町ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について  みやき町ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例を次のように定め るものとする。   平成26年12月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、次世代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推 進法等の一部を改正する法律(平成26年法律第28号)が公布されたことに伴い、みやき町ひ とり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する必要が生じたため、議会の議決を求 めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  次の次のページ、1ページをお願いいたします。  みやき町ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例に係る新旧対照表でございます。左が改正後、右が改正前であります。左側の改正後で説明をいたします。  第2条(定義)、(1)号の文言において、次世代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための推進法等の改正により、父子家庭への支援拡大により、親法である「母子及び寡婦福祉法」の名称が改正され、法律名が「母子及び父子並びに寡婦福祉法」に改正されたことによる一部改正でございます。  以上、議案第63号条例改正について御説明申し上げました。審議をよろしくお願いいたします。 56 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。15番益田清議員。 57 ◯15番(益田 清君)  議案第63号 みやき町ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例についてということで、今回改正の中身は、母子及び寡婦福祉法を母子及び父子並びに寡婦福祉法に改めるというようなことで、父子という文言が新たに加わりました。  現在、母子家庭と父子家庭というのは、みやき町内にどのぐらいおられるのかですね。新たに父子家庭と加わりましたので、その点お知らせいただきたいというふうに思います。 58 ◯議長(平野達矢君)  城野民生部長。 59 ◯民生部長(城野 幸君)  ちょっと資料が昨年度10月末とことしの10月末でございますけれども、母子・父子家庭につきましては、25年10月末で710名、ことしの10月末で747名。ちなみに、その中で父子家庭は、昨年の10月末が32名で、ことし10月末が38名というようなことになっております。  以上でございます。 60 ◯議長(平野達矢君)  ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 61 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 62 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第63号 みやき町ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 63 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。       日程第5 議案第64号 64 ◯議長(平野達矢君)  日程第5.議案第64号 みやき町自転車等の放置防止及び自転車駐輪場の整備に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 65 ◯総務部長(寺田 晃君)  それでは、議案第64号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第64号          みやき町自転車等の放置防止及び自転車駐輪場の          整備に関する条例の一部を改正する条例について  みやき町自転車等の放置防止及び自転車駐輪場の整備に関する条例の一部を改正する条例 を次のように定めるものとする。   平成26年12月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由
     この議案は、分筆登記に伴い、中原駅西自転車駐輪場の地番が変更となり、みやき町自転 車等の放置防止及び自転車駐輪場の整備に関する条例の一部を改正する必要が生じたため、 議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  1ページをお開きいただきたいと思いますが、改正の内容ということになっております。  その次のページに新旧対照表をつけておりますけれども、第15条関係で、左側のほうが改正後ですが、中原駅西自転車駐輪場の整備に伴いまして用地の一部を分筆いたしております。そのため、その位置を「みやき町大字原古賀1037番地1」ということで枝番が付番されております。よって、位置の番地につきまして改正をお願いするものでございます。  以上、よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 66 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 67 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 68 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第64号 みやき町自転車等の放置防止及び自転車駐輪場の整備に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 69 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。       日程第6 議案第65号 70 ◯議長(平野達矢君)  日程第6.議案第65号 みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 71 ◯総務部長(寺田 晃君)  議案第65号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第65号       みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について  みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を次のように定めるものとする。   平成26年12月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、人事院の給与改定に関する勧告に鑑み、一般職の職員の給料及び手当の額の 改定を行うため、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  それでは、1枚お開きをいただきたいと思います。  みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例ということで、第1条につきましては、通勤手当の額、それから勤勉手当の率、別表の給料表の改正をお願いいたしております。  中ほどの第2条につきましては、平成27年4月1日以降の勤勉手当の率の改正をお願いするものとなっております。  また、下段の附則につきましては、この施行期日等の規定を行っているものでございます。  それから、2枚ほどめくっていただきますと、別表ということで第5条関係の行政職給料表を添付いたしております。この給料表の改正につきましては、世代間の給与配分の観点から若年層に重点を置きながら、給料表の水準が平均0.27%、金額といたしまして1,090円が平均として上げられております。  それから、給料表が4ページほど続きますが、その後に新旧対照表を添付いたしております。  新旧対照表の1ページですけれども、第12条関係で通勤手当の額についての改正ということになっております。第12条第2項第2号につきまして、それぞれ使用距離の職員区分に応じまして、1ページ、2ページということで、それぞれ100円から7,100円までの引き上げというようなことになっております。  次に、新旧対照表の2ページ、下段のほうですが、勤勉手当第25条、それから3ページにかけましてですけれども、これにつきましては、第25条第2項第1号につきましては、一般の職員の勤勉手当を0.15月上乗せし、100分の82.5に改正するものとなっております。また、同項第2号につきましては、再任用に係る職員の勤勉手当の改正ということになっております。  それから、下段のほうで附則第14項につきましては、給与が減額されて支給される職員、いわゆる55歳以上の管理職につきましては、給料と同率の1.5%の減額を行うものという規定になっております。  それから、4ページから9ページに関しましては、先ほど御説明いたしました給料表の改定ということになっております。  なお、通勤手当及び給料表の改定の施行期日につきましては、26年4月1日ということになっております。  また、期末手当の施行時期につきましては、12月1日ということになっております。  それから、10ページ、11ページにつきましては、先ほど申し上げました27年4月1日から適用される勤勉手当の率について改正するものとなっております。この分につきましては、本年度分につきましては6月に既にもう支給が終わっておりますので、12月の分に一括して上乗せをしておりますが、来年度以降はこの上乗せ分を6月と12月の2回に分けて支給するための改正ということになっております。  以上で議案第65号の説明を終わります。どうぞよろしく御審議いただきますようお願いいたします。 72 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 73 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 74 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第65号 みやき町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 75 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。       日程第7 議案第66号 76 ◯議長(平野達矢君)  日程第7.議案第66号 みやき町長及び副町長の給与等に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 77 ◯総務部長(寺田 晃君)  議案第66号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第66号    みやき町長及び副町長の給与等に関する条例等の一部を改正する条例について  みやき町長及び副町長の給与等に関する条例等の一部を改正する条例を次のように定める ものとする。   平成26年12月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、人事院の給与改定に関する勧告に鑑み、一般職の職員の給与改定に準じて町 長及び副町長並びに教育長の手当の額の改定を行うため、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  1枚お開きをいただきたいと思います。  みやき町長及び副町長の給与等に関する条例等の一部を改正する条例ということで、第1条と第2条で町長及び副町長の期末手当の改正をお願いしておるところです。第3条と第4条で教育長の期末手当の改正をお願いしております。附則につきましては、施行期日等を規定しているものでございます。  もう1枚お開きいただきますと、新旧対照表を添付いたしております。  1ページでは、第6条で、12月に支給する町長及び副町長の期末手当の率を0.15月分上乗せする改正ということになっております。施行期日は12月1日ということになっております。  もう1枚お開きいただきまして、2ページですが、これは同じく第6条ということですけれども、この分につきましては一般職と同様、平成27年4月1日以降の町長及び副町長の期末手当の率を改正するもので、上乗せ分を6月と12月の2回に分けて支給するための改正ということになっております。  3ページ、4ページにつきましては、教育長の期末手当の率の改正ですけれども、先ほどの町長、副町長の改正と同じ内容ということになっております。  以上で議案第66号の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 78 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 79 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 80 ◯議長(平野達矢君)
     討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第66号 みやき町長及び副町長の給与等に関する条例等の一部を改正する条例について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 81 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。       日程第8 議案第67号 82 ◯議長(平野達矢君)  日程第8.議案第67号 工事請負契約の締結についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 83 ◯総務部長(寺田 晃君)  議案第67号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第67号               工事請負契約の締結について  工事請負について、下記のとおり契約を締結したいので、みやき町議会の議決に付すべき 契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に 基づき、議会の議決を求める。                     記 1.工 事 名  平成26年度四季彩の丘みやき改修工事 2.契約の方法  指名競争入札による契約 3.契約金額   ¥117,720,000-           (うち取引に係る消費税及び地方消費税の額¥8,720,000-) 4.契約の相手方  住 所 佐賀県鳥栖市立石町2066番地の2           氏 名 株式会社 栗 山 建 設               代表取締役 栗 山 清 規   平成26年12月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例 (平成17年みやき町条例第39号)第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  四季彩の丘みやきでは、これまで県の雇用基金などを活用しながら、ママカフェ、あるいはこども寺子屋などの子育て支援事業、それから、男女の出会いの場の創設などの婚活支援事業、また、書や絵画などの作品展示会や料理教室などの各種の教室を開催、そのほか、花火鑑賞や感謝祭などさまざまなイベントを実施いたしまして、地元の石貝団地地区を初め、鳥栖市、あるいは久留米市などの多くの町内外の方の御利用をいただきながら、施設の管理運営について調査研究を行ってきたところであります。  そして、この施設は、民間保養所として昭和58年にスペイン風の近代的な建物ということで建築をされておりますが、単独浄化槽や男女兼用のトイレ、あるいは井戸の使用ということで衛生面での改善が必要であります。また、空調機器等の老朽化も進んでおりますので、今後さらに多くの方に快適に利用していただくためには設備の改修が必要となっております。  さらに、現在、本町で取り組んでおります地方創生事業において、四季彩の丘みやきを中心に産前産後のサポート施設というようなことで、子育て支援事業に対応できるような改修が必要でありますので、平成26年12月3日に工事請負契約の仮契約を締結したところでございます。財源につきましては合併特例債となっております。  参考資料といたしまして、1ページに建設工事請負仮契約書、2ページに入札経過書、3ページに配置図を添付いたしております。  3ページの全体配置図をごらんいただきますと、今回の改修箇所ということで青色の1番が本館となっております。主に、トイレ、台所の水回り、空調、内装関係の改修ということになっております。それから、同じく2番が車庫棟になっていますが、ここは2階の階層及び外階段の設置などを予定いたしております。3番が住居棟です。管理人さんの住まいとなっていたところですけれども、ここを産前産後のサポート施設として活用していただけるように、トイレや風呂、台所の水回り、空調、内装等の改修を行う予定となっております。  そのほか、浄化槽の設置や上水道の布設、また、場内の交通安全対策といたしまして、施設内の道路の拡幅、あるいは盛り土で見えにくいというようなこともありますので、若干の掘削等を計画いたしているところでございます。  以上で議案第67号の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 84 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。12番松信彰文議員。 85 ◯12番(松信彰文君)  今、総務部長の御説明で、1番、2番、3番が建屋の改修だということですね。それで、私が一般質問をしました産前産後に対するケアのシステムですね、これを3の施設で行うと。総務部長は3て言ったろう。(発言する者あり)何ば言いよっとですか。きのうから頭きとっちゃけんが。  それで、3の施設で行うという説明であったんですが、地方創生ということで今まで行ってきた定住対策の第2弾、上乗せ部分ということで、国、県と緊密な連絡体系をとってやっていくということで私も大いに期待をいたしております。  しかし、私の場合は、産前産後のケアは温水プールを使って水中運動とか、そういうことにおいて、産前産後の体力の増進、情緒面、精神面のケア、そういうことが必要ではないかと。しかし、町長は母子のお泊り施設ということで、ここを整備していくということですね。それはそれでよかですたい。  そいぎ、3番で、今トイレとか風呂とかを整備していくというふうにおっしゃったわけですけど、そういう産前産後のお母さんと赤ちゃんのお泊り施設ということで、どの程度の規模の改修整備をされるのか、まずお伺いをいたします。 86 ◯議長(平野達矢君)  町長。 87 ◯町長(末安伸之君)  私のほうから御回答します。一般質問等からもいただいておりますので。  内容については3施設ともじゃないです。今の本館的なところは、子育てと婚活ということで、大変内容も充実をしてきました。これを今やっておりますけれども、トイレの男女の区別とか水回り、浄化槽、そういうものの改修が本館のほうは主です。  西別館については、2階のほうがまだ整備されていませんでしたので、そこも子育て、婚活として利用を充実していきたいということです。  産前産後サポートステーションは、その下に以前、管理人が住まれておりました住宅が大変老朽化していましたので、その修繕をということで当初から計画しておりましたけれども、県内のドクターの奥さんたちが主になったNPOが、みやき町が子育てに力を入れておられるということから、ぜひみやき町で産前産後のサポートができないかと。今、なかなか実家、嫁ぎ先、本当に産前産後の数カ月間、妊婦の負担軽減、出産後の母親の負担軽減のため、以前は実家のお母さんとか、また嫁ぎ先の姑さんとか、そういうのがされていましたけれども、時代の変化とともに、その点が非常に薄れつつあるという中から、NPOがその数カ月間、前後をサポートしたい。そのためにみやき町、この四季彩の丘で行うことができないかという御提案を受けていますので、今その具体的検討を、また我々も今、勉強をしているところであります。そして、佐賀県のほうにNPOの運営の支援をいただけないものか、そういうものを含めて地方創生の中の一つのメニューとして位置づけできないかということを検討しているところでございます。  よって、もともと管理人が住まれていたところについては、お風呂とか改修する予定でありましたので、その中に産前産後、お母さんをサポートしやすいような間取りとか、そういうものに改修をするということですので、3カ所全部使うということじゃありません。  それと、B&Gについて、産前産後は感染症とか、出産後、免疫力がお子さんにはありませんので、基本的に外部との接触は医学的には避けたほうがいいと言われています。特に水中での、産前産後の妊婦、また出産後のお母さん、出産後の乳幼児、空気感染だけではなく水中での感染というのは非常に危険と言われています。よって、産前産後がB&Gを利用するということは、医学的にむしろ私は避けなければならないという判断をしているところでございます。  以上です。 88 ◯議長(平野達矢君)  12番松信彰文議員。 89 ◯12番(松信彰文君)  ですから、1、2、3のうちに管理人さんが住んでいたのは何号棟なんですか。赤ちゃんとお母さんの宿泊のための部屋にどの場所をするんですか。まず、それを特定せんですか。もうこれで1回過ぎよっとですよ、あんた。 90 ◯議長(平野達矢君)  寺田総務部長。 91 ◯総務部長(寺田 晃君)  ただいまの産前産後サポートの施設ということにつきましては、今お手元の資料の青い部分の3番で行う予定です。  以上です。 92 ◯議長(平野達矢君)  12番松信彰文議員。 93 ◯12番(松信彰文君)  3番でお母さんと赤ちゃんのお泊り施設をつくるということで、どのくらいの規模の施設をつくろうとしているんですかと聞いているんですよ。ここに契約金額が117,720千円と出ていますから、この分の積み上げは幾らになっているんかいと聞いているわけですよ。人の話をよっと聞きよかんば。  それと、私が町長に言いたいのはね、赤ちゃんを温水プールでお母さんと一緒に運動させるということは、そのための小さなプールでもつくって、細菌性の伝染とか、そういうものに対応できる別プールを、小さいやつをつくって、その中でお母さんと赤ちゃんが運動したりですね。テレビでよくやっているやないですか、赤ちゃんはお母さんのおなかで、羊水におるから、産まれたすぐプールに入っても、赤ちゃんは自然と自由に泳ぐんですよと、そういうふうな健康システムについてテレビ等でよく放映しているわけですよ。  ですから、私はB&Gの使用の多様化、拡充、それから目的の多様化ということで、温水プールの拡充等についても十分配慮をして、そして、指定管理者の方に今まで以上の管理体制を整えていただくということで提案しているわけです。  ですから、赤ちゃんとお母さんが泊まる施設が3と。そしたら、ここは一晩中、看護というか、管理をする人間がいてもらわないと困るんじゃないんですか。赤ちゃんとお母さんをただ泊めとくというわけにはいかんでしょうもん。ですから、その点もどういう検討をされているのか。私は今、それはまた今後検討するということであれば、この赤ちゃんとお母さんが泊まる施設についてどのぐらいの規模なのか、この117,000千円の中でどの程度の積算を積み上げたんかと、この施設に関して。それを聞いているわけです。それくらいぐらい質問があるということを前提で、きちっとまとめてこやごて。 94 ◯議長(平野達矢君)  町長。 95 ◯町長(末安伸之君)  申しわけありません。本会議は真摯に協議をさせていただきたいと思いますので、答弁の仕方が悪かった点もあるかと思いますが、真摯に協議させていただきたいと思います。  まず、3棟目は既にあります。ここを改修するということです。(発言する者あり)金額的には9,000千円程度です。(「何組ぐらい泊めるとね」と呼ぶ者あり)泊まる、泊まらないはこれから、今、提案を受けていますから、改修するに当たってサポートできるような部屋の仕切りとか、浴室の改装とか、そういうことを今、計画していますから、何組泊まるとか、何人利用するとかいうことは、具体的にまだ協議に入っていません。(「請負金額が出ているでしょうもん、積算が。改修費に対する積算も」と呼ぶ者あり)だから、申し上げているじゃないですか、もともとそこは管理人棟がありましたから、これも有効に活用する上で、水回りとか、畳がえとか、そういうものに9,000千円充当すると。どうせするなら、産前産後のサポートができるような部屋の仕切りとか、浴室のつくりとか、そういうものに備えておこうということですよ。まだ、そこに泊まる、泊まらないとかいうことについては、宿泊のできるようなというところで、運営はNPOの方がされます。またいろいろ提案がありまして、我々も今、勉強しているところですから、産前産後サポートステーションについて。それと、今NPOの方もいろいろされて、地方創生とかメニューに入ればと。(「わかりました。また折を見て質問いたします」と呼ぶ者あり)  B&Gのほうは回答しなくていいですか。(「B&Gは聞いておりません」と呼ぶ者あり)いや、ちょっと冷静に話をしましょうよ。(「B&Gはこの後あるじゃないですか」と呼ぶ者あり) 96 ◯議長(平野達矢君)  答弁を続けてください。 97 ◯町長(末安伸之君)  そんな感情的にならなくていいじゃないですか。傍聴者もいらっしゃるから、真摯に話をしましょうよと言っているんです。(「きのうの一般質問に対する答弁とは若干中身が変わってきたということを……」と呼ぶ者あり) 98 ◯議長(平野達矢君)  松信議員、3回終わりましたので。町長、もう少し答弁してください、詳細に。 99 ◯町長(末安伸之君)  答弁というか、医学的に産前産後はですね、医療施設でのそういうのはいいでしょうけど、一般、不特定多数の方々が集まられるB&Gの中で、産前産後の妊婦も出産後の乳児も医学的には避けるように言われています、免疫がないため。当然、今、健常者の大人のプールと子供さん専用のプールもあります。今度建てかえるときも、大人用のプールと子供用のプール、それと可動域障害のあるような治療を目的としたプールもつくりたいということを申し上げていますので、妊婦とか産前産後についてはこのB&Gの中につくることは、医学的にはそれは肯定されておりません。  以上です。 100 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 101 ◯14番(岡 廣明君)  2点ほどお尋ねしたいと思います。  今回、四季彩の丘みやき改修工事ということで、請負金額が117,720千円、工期が3月20日までということで、賞味70日間程度しかないわけですよね。本当にこの工事が70日間でできるのか。ほとんど年度末にいろいろな工事がかかって、ほとんどがその工期内で終わっていないんですよね。看板を見ても、工期の日程を組んどってもずっと延長して工事させておる。だから、その辺の管理監督を十二分に今後していただきたい。本当に70日間で大丈夫ですか、お尋ねします。  それともう1つは、今回、指名競争入札で5社選定されております。そのうち1社は辞退、理由は何ですか、辞退の理由は。指名して辞退された、この件についてお尋ねします。 102 ◯議長(平野達矢君)  寺田総務部長。 103 ◯総務部長(寺田 晃君)  工期の問題につきましては、今回議決をいただきましたら早急に業者と協議をいたしまして、工期内完成ということで指導していきたいというふうに考えております。  以上です。 104 ◯議長(平野達矢君)
     山口事業部長。 105 ◯事業部長(山口一夫君)  指名につきましては、30,000千円以上ということで、鳥栖、三養基のA級業者ということで指名委員会で決定をさせていただいております。その後、業者のほうに入札通知を発行いたしまして、5社全て仕様書の受領には見えておりますけれども、このうちの1社が自社の都合ということで理由は出ておりますけれども、人員の配置ができないということで辞退をされております。  以上でございます。 106 ◯議長(平野達矢君)  14番岡廣明議員。 107 ◯14番(岡 廣明君)  工期の問題ですけど、やはり今までが大体もう年度末にいろいろな工事が集中しているわけですね。ですから、かねがねから年度を区切って、工期的に予算が許す範囲であれば早目に工事をさせるとか区切ってせんと、これだけの工事箇所がありながら、本当に70日間程度、実質ないかもわからんですね、正月休みが来たり、祭日が来たり、雨の日があったりで。ですから、その辺は今後、年間を通して発注するとか、そういう方法をとるべきではないかと思います。今回は予算的な問題も絡んではおりましょうし、わからんでもないわけですよ。ですけれども、本当に70日間の工期でできるかという疑問を持つわけです。  それと、辞退された、その入札の日に辞退されるものか。結局、指名競争について指名願も出されてくると思うんですよね。ですから、その期間が突発的にその日にならんと辞退というものがわからないものかですね。やはり多くの業者が入札をして落札するというのが私は理想と思うわけですから、限られた業者でなくてですよ。ですから、本当に辞退そのものが事前にわかっておれば、またほかに、県の指定のAとかいろいろありましょうから、その範囲内での問題でしょうけれども、わかればまた指名を別のところにするとか方法がなかったものか、以上について再度お尋ねいたします。 108 ◯議長(平野達矢君)  町長。 109 ◯町長(末安伸之君)  発注がおくれたことに対して、また工期が2カ月間ということで、年度末にかけて、ことしは寒波が非常に厳しいと聞いていますので、おくれる可能性はないとも言えません。本来なら、10月中旬か11月上旬に発注したいと思っておりましたが、11月22日、ぜひこの四季彩の丘で結婚式を挙げたいという申し入れがありました。新婦は長門石の方で、新聞にも大きくついていましたが、新郎は青葉台の方です。小さいときからあの施設を見ていて、一回来たいと奥さんが思っていらっしゃった。御主人も、結婚してから毎日、朝、見えるので、常に新鮮な家庭を保つため、ぜひここでしたいと。当初は受け入れができるものか検討しましたが、NPOのメンバーが協力をするということで、内容については大変喜ばれました。施設が、さっき言った水回り、トイレというのが不十分ということで、工期をおくらせてその結婚式を受け入れるか、いや、もうお断りして工期を予定どおりして年度内に完成させるという選択肢がありましたけど、ゆくゆくは子育て、婚活ということで今、使っていますので、ブライダル関係ができるぐらいにしたいなという思いがあって、そういう申し入れがありましたので、これは工期をおくらせてでも受け入れるべきだということで受け入れをさせていただいて、結果、大変マスコミでも取り上げていただいたように、好評を博しました。  今後も施設の改修を行いますので、NPOのほうがブライダル関係の経験がありますから、よりこれから、あの四季彩の丘でブライダル関係、結婚式等を挙げていただく方もふえてくるのではないかと考えています。工期がおくれた理由は、その結婚式のスケジュールを優先したということが大きな理由でございます。 110 ◯議長(平野達矢君)  山口事業部長。 111 ◯事業部長(山口一夫君)  今回の辞退につきましては、11月21日に入札通知等々を行っております。そのときに、予定価格の公表及び仕様書渡しを業者のほうに行っておりますけれども、辞退そのものが11月28日、これが入札日でございますけれども、その当日に入札を辞退されたということで、入札日に辞退をされたということで、そのまま入札を行っております。  以上でございます。 112 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。11番宮原宏典議員。 113 ◯11番(宮原宏典君)  四季彩の丘の改修工事ということで1点だけお伺いします。  この1、2、3の中の3番の管理者がお住まいになってあった中を、産前産後の妊婦のケアをすることで、今日の社会において家庭環境も変わってまいりまして、産後に退院されて、あとの生活に対して大変お困りの方もあろうかと思います。大変この施設のつくり方はいいと私も賛成をいたしますが、このことに対して、中身ですね、どの程度、何部屋をつくられるのか、そこら辺の詳細が全然話されていない中で、ただつくるということだけじゃなくて、どのように何部屋をつくっていくかということ、そういう説明をひとつお聞きしたい。  それと、来てその日に帰るということは、産後のケアということになれば、私はお泊りになるんじゃないかなと思います。だから、これもひとつやはり考えておかなくてはならないと私は思いますので、そこら辺についても答弁を求めたいと思います。 114 ◯議長(平野達矢君)  町長。 115 ◯町長(末安伸之君)  まず、今ある管理棟が、水回りとか畳とか、住んでおられませんでしたので、それを改修して多目的にまず活用をしようと。夏休みなんかに子供クラブの皆さんがそこで宿泊研修をしたりとか、そういうものに使うため、最初、解体除去するか、リフォームするか、そういう中で、これは9,000千円以内でできるということで、これが数千万円、もう20,000千円ぐらいかかるなら建てかえたほうがいいですから、9,000千円ぐらいなら、リニューアルというか、リフォームして多目的に活用したいということです。だから、部屋をつくるということじゃありません。  そういう中から、NPOから産前産後サポートステーションとして、この改修したところを貸借できないかという申し入れがありまして、その内容をお聞きすると、産前産後に実家に帰れない人たちをNPOのメンバーがそこで、数カ月になるかわかりませんけど、親がわりですね、食事をつくったり、いろいろしてあげようということで、宿泊も当然可能。そのためには浴室を改装したり、そういう中のリフォームですから、部屋を新たにつくるということじゃありません。ただ、仕切りがあるところを、壁を少し改修して広くするとかいうことはあると思いますが、新しく部屋とか建物をつくるわけじゃありませんので、自分の御自宅のリフォームをすると、その中で産前産後のサポートもできるような、多目的な施設として活用できればと。  産前産後のサポート事業を、県内どこかで今、探しておられます。一番、みやき町の四季彩の丘で、ここでやりたいという御意向もいただいています。まだ具体的にいつから、そして具体的に我々がどういう受け入れをするか。平成27年度から本格的にその協議に入りますので、まだここでするとか、しないとかは決まっていないということ。すると決まったときには対応できるようにしておく。ほか、多目的に夏休みに子供さんが泊まれる施設としても活用できるということで、産前産後サポートステーションで、NPOの方がそこを専用として使いたいとおっしゃれば、そちらのほうを優先したいという段階ですので、また詳しく27年度から財政支援的なものも含めて協議を開始します。継続的な財政支援を得られるように、地方創生のメニューにのらないかということもあわせて検討していくということで御理解ください。よろしくお願いします。 116 ◯議長(平野達矢君)  11番宮原宏典議員。 117 ◯11番(宮原宏典君)  町長の言わんとすることは大体わかったんですが、一番初めの答弁がですよ、いかにも産後のサポートをするという中で水回りの改修をやりたい、中身の部屋の改修をやりたいという答弁に私は聞こえたので、それでしたら何部屋つくって、どのような形で改修をされるという答弁を聞きたかったんですが、まだそこら辺まで考えていない。ただ改修をして、ただ部屋を、傷んでおるところを改修するだけと。後で、そのサポートの方が活用したいということで使えるなら使うというような答弁だと、私はそのように解釈したんですが、間違いないですね。 118 ◯議長(平野達矢君)  町長。 119 ◯町長(末安伸之君)  先ほど申し上げたように、まずは解体することを検討しまして、今、子育てを本館のほうでしておりますけど、利用者がだんだんふえてきまして、もう少し子育てのスペースというか、もっと充実してほしいという現場スタッフの声もありましたので、2階の別館を改修すること、あわせて少人数の子育てグループも利用できるように、まずは今、管理棟も改修しようとか、または夏休みに子供さんたち、小学生の体験学習、希少な植物が植えられていますので、学習体験としても宿泊としてできるのではないかということを検討している中で、産前産後サポートステーションという御提案がありました。今、みやき町が子育て宣言を行って、定住総合対策の一環で行っていることに、その理念に合致しましたので、NPOの皆さんがそこを専用的に使いたいということを最終的に意思決定されたときは、本町として受け入れできるように整備をしておこうと。  ただ、大人数が泊まられることはないと思いますので、本当の自宅がわりですから、さっき言ったように、畳をかえるとか、風呂とか水回りを改修する程度で十分対応できる。新たな産前産後サポートステーションとして全部やり直す必要はない。もし利用されないときは、子育て広場とか、体験学習で夏休みに泊まるとか、多目的に利用できるということで活用しようということでございますので、ちょっと答弁の仕方が私も含めて悪かったと思います。その点についてはおわび申し上げます。産前産後サポートステーションを前提にした施設の改修というふうに誤解を与えましたことは、訂正をさせていただきます。 120 ◯議長(平野達矢君)  お諮りします。  休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 121 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認め、休憩します。                 午前11時7分 休憩                 午前11時20分 再開 122 ◯議長(平野達矢君)  休憩中の本会議を再開します。  ほかに質疑ありませんか。5番中尾純子議員。 123 ◯5番(中尾純子君)  町長にお聞きしたいんですけれども、NPOという言葉が先ほどからずっと出ているんですけれども、産前産後のサポートステーションという形になればということなんでしょうけど、このNPOというところがどういった名称であるのかということと、それと、その中身ですね、今現在どういう仕事をなされているのかということをお聞きしたいんですけど、よろしくお願いします。 124 ◯議長(平野達矢君)  町長。 125 ◯町長(末安伸之君)  まず、病院の先生の奥さんというか、産婦人科関係ですけれども、今、産前産後に、先ほど申し上げたように、実家にも帰れない、御主人の実家も近くない、そういうものが今だんだんだんだん多くなってきていると。そうすると、その前後が、食事をつくったりいろいろですね、何とかできないかということから、NPOをつくって自分たちがサポートできないか。そういう人たちがどこでするか。県内のどこかで、中心は佐賀ですから佐賀市、しかし、まちの真ん中でするよりか、ロケーションもよくて環境にいいところはどこかという検討をされているという方々が、みやき町がそういう子育てに非常に力を入れているということで、お会いをしたいということでしたので、お会いしました。  みやき町で場所はどこが一番いいかということで四季彩の丘に御案内しましたが、ここはすばらしいと、産前産後のお母さんたちには非常に環境的にもいいということで、管理人がお住まいになられていたところをお見せしましたら、スペース的にはもうこれで十分ですと。あと少し、さっき言ったように、浴槽の改修とか、部屋の区切りとか、もともとリフォームとか、リニューアルしようと思っていましたので、金額的に9,000千円以内で十分できるということで、あと、場所の候補が見つかったということと、まだ実際は、正式な活動は今からやろうかということで、県内実績はありませんから、新たに産前産後サポートを目的にしたNPOを実際つくり上げてやっていこうとされていますので、ちょっと登記ができたか、できないかはまだ確認していません。そういう段階でございます。 126 ◯議長(平野達矢君)  5番中尾純子議員。 127 ◯5番(中尾純子君)  そのNPOと町長が先ほどから言われていたけど、それはあくまでも産婦人科の奥様たちが集まってつくられる予定というふうに考えたらいいんですね。だから、内容もまだ何もされていないということで。そうであれば、私もお話しすること、聞くこともございませんので、これで結構です。 128 ◯議長(平野達矢君)  町長。 129 ◯町長(末安伸之君)  その代表になられる方が、病院の奥さんです。だから、全てが病院の奥さんということは聞いていません。その方が代表でですね。そういうメンバーの方、構成についてもまだ正式には聞いていません。具体的に27年度から、財政的な支援とかを含めて正式に協議を開始していきたい。どうせ本年度改修するということを決めていましたから、産前産後の専用施設としても提供できるようにということで今、計画していますので、ちょっと私ども、産前産後サポートステーションというのをあんまり前面に出し過ぎた関係で、直ちにその組織が活動されるとかいうふうに誤解を与えてしまったことについては訂正をさせていただきたいと思いますが、後々に、本館の改修をした後に議会の皆さんにお話しするよりか、こういうことにも対応できるように改修をするという意味で、産前産後サポートステーション、そして、それを地方創生のメニューにしておくことで財政支援も得られるだろうということで、名前を先に出した結果、議会の皆さんにはきょう、あすでもするかのように誤解を与えたことについては訂正をさせていただきたいと思います。  以上です。 130 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 131 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 132 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第67号 工事請負契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 133 ◯議長(平野達矢君)  賛成多数です。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。       日程第9 議案第68号 134 ◯議長(平野達矢君)  日程第9.議案第68号 みやき町北茂安B&G海洋センターの指定管理者の指定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。山崎教育委員会事務局長。 135 ◯教育委員会事務局長(山崎秀二君)  それでは、議案第68号について御提案申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第68号       みやき町北茂安B&G海洋センターの指定管理者の指定について  みやき町北茂安B&G海洋センターの指定管理者を次のように指定したいので、議 会の議決を求める。 1.施設の名称     みやき町北茂安B&G海洋センター 2.指定管理者の名称  特定非営利活動法人みやき振興   および所在地    佐賀県三養基郡みやき町大字江口7561番地 3.指定の期間  平成27年4月1日から平成32年3月31日まで   平成26年12月9日 提出                           みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  この議案は、みやき町北茂安B&G海洋センターの指定管理者を指定するため、地方自治
    法(昭和22年法律第67号)及びみやき町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関す る条例(平成23年みやき町条例第11号)第5条の規定により、議会の議決を求めるものであ る。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  B&G海洋センターの管理運営については、平成27年度から指定管理者制度への移行に向け、準備を進めており、その進捗状況を全員協議会や9月議会で随時説明をしたところでありますが、移行スケジュールどおりに順調に進んでおります。  9月の定例議会において指定管理者での運営もできるとした条例改正を上程し、承認をいただいた後は、9月下旬から指定管理候補者選定委員会要綱に基づきまして、10名の選定委員を選任し選定委員会を発足しております。それと並行して、指定管理者の公募を公告及び町のホームページにより10月9日から11月4日の間で受け付けをし、1件の申請書提出がありました。申請書の提出を受け、11月11日と27日の2回、その1件の申請者について指定管理候補者選定委員会を開催したところでございます。1回目の委員会では、現地踏査の後、申請書類を審査する1次審査及び1次採点を行っております。2回目の委員会では、申請者によるプレゼンテーション及びヒアリングを含めた2次審査の後、2次採点を行っております。1次採点及び2次採点の点数が基準点をクリアいたしましたので、選定委員会としてその申請者を指定管理候補者として選定する答申を町のほうに提出をしております。町はその答申に基づき、指定管理者としてふさわしいという判断をし、今回の提案となった次第でございます。  添付資料については、時系列に添付をしております。まず、1ページ目には、町から選定委員会への選定についての諮問書を添付しております。  2ページから29ページまでには、候補者が提出した申請書を添付しております。その中には事業計画書、収支予算書、定款等の書類がございます。  30ページからは選定委員会の資料といたしまして、選定委員の名簿、審議経過の抜粋を添付いたしております。  34ページには、選定委員会から町へ候補者として選定した答申書を添付しており、最後にB&G海洋センター関連資料といたしまして、施設の設置目的と施設の概要を記載した資料を添付しております。  以上で提案説明を終わります。御審議のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。 136 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑ありませんか。9番古賀通議員。 137 ◯9番(古賀 通君)  今回、町民の健康維持、あるいはスポーツの増進ということで北茂安のB&Gの施設を指定管理に委託するというような新しい申請書が出ました。この件に関して質問いたします。  この指定管理者制度というのは、最近の行政ではかなり取り入れられている手法でございます。確かにこのB&Gの指定管理者というのは、以前から多く意見があったということで、今回採用となったと思いますが、この中で、この事業に対しては全面的に賛成ですが、事業計画の中の9ページ、「(2)維持管理委員会の設置 施設の維持管理・修繕については、維持管理委員会を設置し、その必要度と、要する工期及び支弁可能な資金とをかんがみ、優先順位を設けて実施する。」ということがあります。この維持管理委員会というのは、行政としてはどういうふうに関係するのかということですね。それについて一つお尋ねいたします。  それから、12ページに自主事業を計画しているということで、12ページの(5)施設内での無料法律相談会の実施ということで、利用者を対象に施設内においての弁護士の無料相談を実施するということですが、これは利用者だけでしょうか、広く町民の一般の方も利用されることでしょうか。こういう施設で、こういう自主的な計画の中で法律相談というのは非常に珍しいと思いますが、いかがでしょうか。 138 ◯議長(平野達矢君)  山崎教育委員会事務局長。 139 ◯教育委員会事務局長(山崎秀二君)  古賀通議員の質問にお答えをしたいと思います。  1点目は、申請者側から出されました維持管理委員会の設置ということで、申請者のみやき振興といたしまして、その中で維持管理委員会を設置したいと。その施設の維持、例えば修繕等についていろんな御提案をいただくというような中で、その委員会のメンバーについてはまだこれから先、行政も入るのか、指定管理者だけでするのかという協議はまだいたしておりませんけど、その点については今後、この議決をいただいた後にみやき振興のほうと協議をしていきたいというふうに思っております。  それから、2点目が12ページの無料法律相談会ということで、これはみやき振興の御厚意で、みやき振興のほうに法律の関係の方が、弁護士さんですかね、いらっしゃいますので、そのみやき振興のサービスの一環として利用者を対象に法律相談を受けていただくということでございます。 140 ◯議長(平野達矢君)  町長。 141 ◯町長(末安伸之君)  補足させていただきます。  維持管理委員会の設置ということで、その提案の中で示させていただいていますが、施設の維持管理は町が行います。中のプールの運営について、しかし、町が行う際に当たって、実際指定管理を受けた方々がふぐあいの点検とか、そういう機器の点検、ふぐあいの度合い、そういうものをみずから指定管理を受けた中で、いろいろ委員会の中で日々の保守点検等について、安全管理についてみずから自主的に行うよということです。その際、維持管理する上で一部改修等、ふぐあいの改修等が出てきた場合は、きちっとした工期とか、それに対する費用面も、町にただふぐあいがありますよとか修理してくださいと依頼するだけじゃなくて、みずからがその工期とか要する費用を積算したり、精査して町のほうに提案をしていただくものと考えています。よって、ただどこが悪くなりました、ここをこうしてくださいということじゃなくて、指定管理者みずからが提案内容というか、ふぐあいの内容と、そして工期とかその費用を含めて町のほうに要請をするための委員会を内部で設置するというふうに私は理解しています。それから、町として、その提案を受けた内容を精査して、そのふぐあい等に対する対応、施設の管理は当然町が行っていかなければならないと思っています。  2点目の法律相談、これは利用者の方が何か生活上に困ったこと、消費者金融のこととか、そういうのにも利用者の方に法的な相談窓口を設けるということ、これは大変ありがたいと思います。本来は町が行政相談とか、そういうものを定期的に行っていますが、毎日ではありませんので、このNPOの中でこういう行政でできない部分を補完的にしていただくことは大変ありがたいと思っています。ただ、その利用者だけということでありますが、その部分も大変町のほうに御協力をいただくと、プールの運営管理だけじゃなくて、その利用者に対するさまざまな法的トラブルについても御相談に応じていただくということは大変私としてはありがたいことだなと思っていますし、この取り組みも先進的な例になるのではないかなと思っています。  以上です。 142 ◯議長(平野達矢君)  9番古賀通議員。 143 ◯9番(古賀 通君)  先ほどの維持管理委員会の設置について、これからそういうような委員会を設置する予定であるということで、「要する工期及び支弁可能な資金とをかんがみ」ということで文章が入っています。この工期及び支弁可能な資金というのは、これはあくまでも行政本位を指摘するものでしょうかどうか。  それから、先ほどの2番目の施設内での無料法律相談会というのは、確かに行政だけに偏らず、広範囲な社会生活を営む上でさまざまなトラブルがあるのが当然だと思います。こういう施設で広く相談に応じていただくのは大変ありがたいことだと思います。  1番目の答弁だけお願いします。 144 ◯議長(平野達矢君)  町長。 145 ◯町長(末安伸之君)  例えですけれども、武雄市が図書館を民間に委託した、その話を聞いていましたら、ただ本の貸し出しじゃなくて、図書司書がいろいろ行政サービスとかいろんな生活上の相談にも応じているらしいです、本に関することだけじゃなくて。そこが非常に評判になって利用者がふえているということで、図書館を通じたいろいろな行政サービスも新たなことをされているし、新たなコミュニティ形成の場になっているということです。  ここで指定管理の方の御提案は、プールに来て、健康増進のために水泳するだけじゃなくて、利用者に対していろいろな法的なトラブルについて専門家の方を数回、ここで一つコミュニティというか、をより充実していただくような内容に捉えています。今後新たな、ここも5年以内には統合医療機能を持つ、健常者だけじゃなくて、可動域障害のある方々という形でしていますので、その調査研究も利用者による町民の方が、このNPOが主ですので、町民の方による調査研究をお願いしたいと思っています。町民の視点による調査結果を行政のほうにいただいて、それをより利用者、また町民の皆さんの効果的なサービスにつながるようにということで、この指定管理を受けられたNPOにもそのようなこともお願いをしていきたいと思っています。それと関連して、独自で法的な、利用者だけとしても本来は行政がすべきことですが、法律的な相談についてサポートをしていただく、行政サービスの。新たなモデル的になると思いますので、そのことによってさらに利用者がふえてくる可能性もあります。B&Gに行けば、生活上のトラブルの法的相談に応じてくれるとなれば、そこに行って、今度は利用者がまたふえる可能性もありますし、そういう相乗効果も図られるということを私は提案を受けているものと思います。  それと、施設の維持管理委員会は、従来はどこが悪いですよ、あとは町のほうで調査して修繕してくださいだけじゃなく、指定管理を受けてプールの運営を委ねられているなら、自分たちがきちっとそのふぐあいの調査をある程度して、その費用、そして工期、そういうものを町に要請をして、より迅速に的確に対応する、そのような提案をしていただくための組織を常時備えておこうということで、私どもとしては大変ありがたいと思います。ふぐあいが発生して、町が要請を受けて、その期間というのがかかりますので、その調査する期間、対応する期間が長ければ長いほど利用者に不便をおかけしますので、日々プールの運営を通じて、迅速にそのふぐあい等に対応して利用者の利便性を損なわないような組織をつくるという提案については、大変ありがたいと思っているところでございます。従来の指定管理という概念から一歩またさらに公民連携というか、新たな行政サービスのサポートとしての役割を果たしていただくものということで、この提案内容については高い評価をしているところであります。あくまで施設の維持管理は町です。その費用については、またその対応については、町のほうで全責任を負うべきものと考えております。  以上です。 146 ◯議長(平野達矢君)  9番古賀通議員。 147 ◯9番(古賀 通君)  確かにこのB&Gの民間委託というか、こういう指定管理者制度は有効に行政にプラスになるというふうに思います。  先ほどの維持管理委員会の中で、文章の中に「要する工期及び支弁可能な資金とをかんがみ」ということで、支弁可能というのは、とりようによってはどこが支弁するか、町長の今の説明では行政だと思いますけど、この文章だけを見ると、支弁というのはNPOもするかなというとり方もあったから質問したところです。その辺はどうでしょうか。 148 ◯議長(平野達矢君)  町長。 149 ◯町長(末安伸之君)  あくまで指定管理の委託の範疇には、この施設の維持管理というのは、通常の維持管理ですよ、通常の維持管理の水温の調査とか、あと設備の目視的な点検とか、そういうのは当然お願いしますが、その対応については、支弁可能な町のほうで費用は負担をしなければならないと思っています。施設の修繕費とかは入っていませんので、範疇には。あくまで人件費が主です、指定管理の範疇はですね。  それをみずから、複数ふぐあいがある、またはふぐあいがまだ修繕には至らないけど、早目に半年先、1年先にはもうかえたがいいだろうというところの優先順位を、実際運営をしていただいている方々で、現場サイドでしていただくと、行政は非常に判断しやすいんですよ。これからもこういう理由でこれから優先的にしてくださいと言われれば、予算を優先的に、実際されている現場サイドから提案があったものには、現場が優先順位をつけたものを優先的にしますので、そういう意味ではありがたいです。ただどこが悪い、あそこが悪いと言われて、こっちで調査して優先順位をつけていくというのは非常に手間暇もかかりますし、実際携わっていただいているNPOで、もうみずから優先順位と費用と工期と調べてもらえば、我々は非常にその意味で手間暇が省けます。その意味では大変この提案内容については高い評価をしているところであります。  以上です。 150 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質問ありませんか。15番益田清議員。 151 ◯15番(益田 清君)  議案第68号 みやき町北茂安B&G海洋センターの指定管理者の指定についてというようなことで、町の施設、福利向上ということで運営されているわけでございますが、今回は指定管理者のほうに運営を委託していこうと、管理を委託していこうというふうなことでございます。  私は、この申請書の中に自主事業を計画しているということで、先ほど質問があったように、ふるさと納税制度との連携とか、施設内での無料法律相談会の実施、積極的な提案をされておられるわけでございますけれども、私ども総務文教常任委員会のほうが群馬県玉村町でこのB&Gの指定管理者の運用状況について視察に行ってきたところでございます。そこでは非常に入場者が年々ふえているというようなことで、大変盛況でございました。それで、そこのパンフレットをいただいているんです。そのパンフレットは、未就学児、町内の65歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方は無料ですと、こういうパンフレットがわかりやすく載せてあられたわけですよ。だから、ここはこういう形で盛況かなというふうなことを受付の方にも確認しながら、そういう状況を見てきたわけでございますけれども、ここでは、この65歳以上の町内の方につきましては、福祉券というか、カードを配っておられると。町内の65歳以上の方に配っておられて、その方がカードを持ってきたら無料で入場できるというふうなことでございましたけれども、本町は大人の場合は150円、町内の方は減免して80円というふうなことになっておりますけれども、そういった制度についてはどのような形で、管理運営を任せるというふうな中で使用料についてでございますけれども、どのような形で入場者がわかるような対策をとられるつもりなのか、その点、今後そういう減免措置の円滑な実施についてはどのような考えを持っておられるのか、その点1点だけお尋ねしたいというふうに思います。 152 ◯議長(平野達矢君)  山崎教育委員会事務局長。 153 ◯教育委員会事務局長(山崎秀二君)  今後の利用料金のあり方についてということで御質問だと思います。  現在、海洋センターの利用料金については、条例に明記しておる金額でございまして、これはほかの市町に比べても高いものではございません。ということで、今回、みやき振興のほうでふるさと納税制度との連携というようなことも提案をされております。例えば、ふるさと納税者に対しては町外の方でも施設利用権を贈呈するというような提案をいただいて、利用者の増に向けて提案をいただいております。  今後につきましては、27年度から指定管理者による運営がなされるわけでございますけれども、その状況を見ながら、指定管理者側と協議をしながら、この利用料金とか体系について協議をしながら設定をしていきたいというふうに思っているところでございます。  以上です。 154 ◯議長(平野達矢君)  15番益田清議員。 155 ◯15番(益田 清君)  玉村町では福祉の町というふうなことで、福祉をどう促進するかということで、健康づくりですね。このプールを活用した健康づくりを主眼に置いてやられておられましたけれども、やはり65歳以上の方にこの人は65歳以上だとわかる確認証みたいな券ですね、福祉券、全世帯に、65歳以上の方に配布されているというふうなことでございました。この方たちは入場するときにそれを見せればフリーパスで行くというふうになります。そういうふうな制度をとらないと、これはさっき町長が言った、予防の観点にはつながらないのではないか、福祉の観点にはつながらないのではないかというふうに思いますので、そういった手だてはどこがするのか、指定管理者のほうがされるのか、それとも町のほうがされるのか。だから、それは町がやる必要があると思うんです、そういうふうな趣旨であればですね。たくさんの方に利用していただく、たくさんの人が健康になっていただく、特に今糖尿が多いとか、そういうふうな傾向にある中で、このプールの活用というのはやはり真剣によく検討しながら考えていかないと、これまでのような状況ではどんどん入場者が少なくなってきている状況でしょう。だから、どういうふうにそれを対応をとられるのか、この玉村町のような形でぜひやっていただければ、さらに前進するのではないかというふうに思いますので、その点での前向きな答弁を願いたいというふうに思います。 156 ◯議長(平野達矢君)  町長。 157 ◯町長(末安伸之君)  まさに益田議員がおっしゃいますように、今の直接運営も町が行っておりますが、開催時間とか休憩時間、開催日含めて、そしてまた、その内容について町民の皆さんのニーズに十分お応えしていないということ、特にプールの機能というのは健康増進、コミュニティの場として、ここはもう民間の方々、できましたら町民、利用者による方々が携わっていただければなという思いの中で募集をしておりまして、幸いに利用者の方々、そしてまた、インストラクターについても既にB&Gにも長きにわたって携わっていただいている方もメンバーですので、十分に安心・安全を含めて対応していただくものと思っています。  そのほかに、先ほど申し上げたように、指定管理者のプレゼンテーションとヒアリングの中で、利用者の法律相談もですが、広報活動、施設の案内とか水泳教室、どうせここでホームページを作成するなら、本町が行っていますふるさと寄附金制度もここで広く広報のお手伝いもしたいということもプレゼンの中で申し上げておられますし、鳥栖・三養基地区の消防事務組合より救急救命士とか消防士を派遣していただいた救助訓練とかAEDの使い方などの安全対策講習会も実施しますということです。それと、健康教室も栄養士による運動と栄養のバランス、成人病予防の対策、このようなことも行いますということです。  それから、もちろん開館時間の延長、これも午前10時から午後8時まで、休館を12月31日から元旦だけ、2日間しかしないと。あとは開館して行うということと、高齢者の利用、65歳以上の方々に対する交通手段としてみやき町のコミュニティバスの活用についても、そういうPR等も行いますという御提案をいただいているところでございます。  いずれにしましても、今御質問の点についても、利用者、町民の視点による御提案等もいただきながら、あくまで行政窓口は教育委員会、B&G本部との調整とか、あと指定管理者とか町民の利用者、今B&G運営委員会というのもありますので、その中で町民の皆さんの御要請とか声を集約して、新たな活用策、今おっしゃるように、玉村町に負けないというか、まさるような内容に今後していきたいと考えているところでございます。  以上です。 158 ◯議長(平野達矢君)  15番益田清議員。 159 ◯15番(益田 清君)  わかりました。  パンフレットは新たにつくるというふうな形になると思うんだけれども、それはいつごろできるのか。その内容によっては、やはり減免措置も含めた形で紹介して、そういう内容になっていくというふうに思うんですけど、どういうふうにパンフレット、新たなパンフレットの作成はいつごろ、来年は指定管理者制度ということでスタートするんですけれども、内容はどういうふうなことを明記されるのか。減免制度などは恐らく知らない方が多いと思うんですよ、そういう問題については。この件でのアピールについて、お知らせをどういうふうな形でやっていくものなのか、お知らせ願いたいというふうに思います。 160 ◯議長(平野達矢君)  町長。 161 ◯町長(末安伸之君)  あくまで町の施設ですので、町の事業として行政もB&Gを民間というか、町民による利用者による方々に指定管理にして、それからより活用を町民の視点に立ったものに変えていこうということで指定管理にしましたというお知らせを町の広報誌等でいたします。その中で当然減免等についてのお知らせもします。そこは行政の責任です。それと別にプールの運営管理に関して広報活動でホームページを作成していただくということで、施設の案内、水泳教室、それにあわせてふるさと寄附金とか制度も、そういうものを啓発したいということをおっしゃっていただいていますので、まさに公民連携のもとでの、プールだけの活用だけじゃなくて、町のあらゆるパートナーとして期待できるものと評価をしているところでございます。  指定管理の議決をいただきましたら、より具体的に中を指定管理者と協議していきますので、その中で減免制度について行政としてのPR、啓発の役割、責任、それをサポートしていただく指定管理者の役割分担というのを具体的に入っていきますので、結論から言うと、今より数段いい内容になるものと確信をしているところでございます。  以上です。 162 ◯議長(平野達矢君)  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 163 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認め、休憩します。再開を13時とします。                 午後0時1分 休憩                 午後1時   再開 164 ◯議長(平野達矢君)  休憩中の本会議を再開します。  ほかに質疑ありませんか。8番牟田秀文議員。 165 ◯8番(牟田秀文君)
     議案第68号 みやき町北茂安B&G海洋センターの指定管理者の指定について、1点だけお伺いいたします。  このみやき町北茂安B&G海洋センターは昭和62年4月15日に開館ですね。公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団の施設で、運営を当時の北茂安町と共催で行って、平成2年10月30日に条件つきでB&G財団北茂安海洋センター施設譲渡契約が交わされて、現在に至っているわけですけれども、この運営管理がかわるということで譲渡契約に抵触しないのか、また、向こうと話し合いはされたのかをお聞きしたいと思います。 166 ◯議長(平野達矢君)  山崎教育委員会事務局長。 167 ◯教育委員会事務局長(山崎秀二君)  牟田議員の質問にお答えしたいと思います。  B&G海洋センターにつきましては、平成2年10月に無償譲渡契約が交わされています。その中の条件といたしまして、主なものは名称を変えないとか、B&G海洋センターの名前を入れるとか、またほかに、別のところに譲渡してはならないというような条件は入っておりますけど、維持管理については指定管理でもできるというふうなことも明記してありますので、その件につきましては問題ないというふうに考えているところでございます。(発言する者あり)  今回の指定管理の件につきましては、事前に財団法人のほうには申し入れをして了解をいただいております。  以上です。 168 ◯議長(平野達矢君)  8番牟田秀文議員。 169 ◯8番(牟田秀文君)  わかりました。財団法人にも了解を得ているということですね。  そしたら、町長も一般質問とか、いろんな答弁で新しく二、三年後には合併特例債を使ってB&Gプールをまたつくりたいという考えのようですけれども、そのときにもまた当然財団法人との話し合いはされると思いますけれども、このときに合併特例債と、今度は財団法人のほうから助成が出るのか出ないのか、その点をお聞きしたいと思います。 170 ◯議長(平野達矢君)  山崎教育委員会事務局長。 171 ◯教育委員会事務局長(山崎秀二君)  このB&G海洋センターにつきましては、以前は土地を用意すれば建物はB&Gが建てていただくということで、昭和62年だったですかね、170,000千円の補助をいただいて建設をしてもらっております。現在ではもうその制度はなくて、新規参入はもう受け付けはされておりません。ただし、建てかえのみについては助成が残っておるということで、それでも最高限度額30,000千円という助成金が出るということで、次回建てかえをするときにはその30,000千円の助成をいただいて、そのあとの一般財源については特例債を充てたらどうかというふうに思っているところでございます。  以上です。 172 ◯議長(平野達矢君)  町長。 173 ◯町長(末安伸之君)  財団のほうには1月30日に全国サミットがありますので、そこで指定管理者についての報告と、それと近い将来、ここ数年後に建てかえを行いたいということで、本部のほうに協議に行くように考えています。その中で、今のところ30,000千円ということで、これについても助成の要請をしていきたいと思いますし、また、新たないろんな支援の方法がないかも協議をさせていただきたいと思っています。  合併特例債と財団の上限30,000千円をいただければ、約7割が財源確保できますので、あと残り3割を地方創生の交付金とか、また御協力いただくところのある程度寄附金なり負担なりをお願いしていくことで、限りなく一般財源の持ち出しを安価にするように今後とも関係機関等とも、また協力していただくところとも協議を進めてまいりたいと考えています。 174 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。12番松信彰文議員。 175 ◯12番(松信彰文君)  私は、この指定管理者制度はB&Gプールを大きく生まれ変わらせるための一つの契機だと、きっかけだというふうに町長は考えておられるというふうに理解をいたしております。  今、経費のことと補助金のことが出ましたけれども、私はここを、今の町長の考えのような医療と福祉とリハビリですね、町民の健康づくり、体力回復の拠点として、今度の地方創生を拠点にして大きく展開をしていただきたいというふうに思っております。ですから、私たち議員もこの指定管理者制度の導入は、そのスタートラインであるという認識を一人一人の議員が持つべきではないかというふうに私は思っております。  導入以来、北茂安地区において、はっきり言って赤字施設だったわけですね。ですから、これはどうするのかということで、人件費がかさんでというような捉え方でずっと来たわけですね。今回、こういうふうな総合的な健康、医療、リハビリの施設として位置づけをしていただいた。それで、地方創生事業が、閣僚は全員留任ということで、また石破茂地方創生大臣が留任になるだろうというふうに思いますので、私は、今まで町長が頑張ってこられたものが、古川知事も衆議院議員になられた、あとは県知事になられる方との協力体制ということでしょうから、私は大いに見込みが出てきたというふうに思っているわけです。  それで、一応本年度が指定管理者制度の導入、それから来年度が佐賀県との協議、再来年度が連携事業者の選定、それから医療法人等との連携体制の整備ということで、私の推測では、もう医療法人等も多分決定しているんだろうというふうに思うわけですね。ですから、その点をしっかりと考えていただいて、指定管理者さんが決まったら、やっぱり現場の声を大事にしながら、指定管理者さんの意見を聞きながら、町は町としての役目を果たしていくということが大事ではないかというふうに思っております。  時代はみやき町に向いてきておると、地方創生第2弾、上乗せ分です。町長も58歳、脂が乗っております。客観情勢も整ってきております。朝から私はやかましく申し上げましたけれども、それぐらいじゃでくんみゃもんと、町長、それぐらいじゃでくんみゃもんということを私は声を大にして、反対しているわけじゃないんですよ。尻をたたいているわけです、頑張ってくれと。議会もついていくぞと、そういう趣旨から朝から私は議論をさせていただいておるわけでございます。  また、この指定管理者制度の計画案の最後の16ページには、「将来的には、温浴施設を併設した総合健康増進施設とし、地域の住民たちが世代間の格差を超えて交流することができる施設としたいとの展望を抱いている」と、指定管理者も申し上げられておるわけですね。ですから、この展望に我々議会も町も負けないように、しっかり心構えを持って対処していくということが大事ではないかと思います。町長の答弁を求めます。 176 ◯議長(平野達矢君)  町長。 177 ◯町長(末安伸之君)  大変ありがたいお言葉をいただきまして、感きわまるところでございます。ありがとうございます。おっしゃるように、このB&Gというのは新たな地域医療の拠点に当然なると思っています。関係機関の協力もいただけるものと思っています。  おっしゃいますように、知事選挙が終わりましたら、直ちに議会の皆様、きょう特別委員会設置についても御審議いただきますので、少なくとも委員会の皆さんとともに、新知事に改めて提案活動をしたいと思います。できるなら、新知事も同行して大臣に直接、県の地方創生の位置づけという中で、県の協力も得られるような努力を最大限にしていきたいと思っているところでございます。  できましたら温浴施設ということですけれども、温泉でも掘って、できればもっと町民の皆さんの健康増進、そしてまた、久留米市との連携もより深まっていき、まさに地方創生の理念に合致するものと確信しています。議会の皆さんのさらなる御協力等をいただきますようお願い申し上げ、答弁にかえさせていただきます。 178 ◯議長(平野達矢君)  12番松信彰文議員。 179 ◯12番(松信彰文君)  本町の地方創生対策本部の書類には、2020年度までには全ての事業についてめどをつけると力強く書いてあるわけですよ。2020年度、今2014年度ですね。ですから、今から4年、5年、6年が勝負です。そうすると、末安町長も60歳前、ちょうどよか。ちびた計画じゃだめです。もうこのチャンスを逃したらみやき町が大きく飛躍、発展する機会はないですよ。そこを私どもはしっかりと認識をして、5年、10年後には市原の海洋センターにスターバックスコーヒーが来たというぐらいの気迫を持って、武雄には図書館にスターバックスコーヒーが来ているんですから、こういう施設にスターバックスコーヒーが来ないとは限らない。ですから、その辺夢を持っていただいて頑張っていただくように。そして、計画がある程度固まった段階では、議会に情報を公開していただく、そして一緒にやっていく。また、議会も現在、定住対策特別委員会があるわけですけれども、これは近い将来に地方創生対策特別委員会というふうに発展的に定住対策特別委員会を解消して地方創生対策特別委員会にシフトをしていくということが大事だろうと思っております。議会も議長を筆頭に頑張っていきます。執行部のほうも一体となって頑張っていただきたい。情報の公開を今後議会により多くしていただいて、一体になって頑張っていくように考えておりますので、よろしくお願いします。答弁があったらお願いします。 180 ◯議長(平野達矢君)  町長。 181 ◯町長(末安伸之君)  大変ありがたいお言葉ありがとうございます。今の定住対策特別委員会で議会の皆さんから多くの御提案をもとに一つずつ具体的な施策として講じていることができております。まず、このことを大変感謝申し上げます。  よって、今行っているのは地方創生の理念に合致しています。定住対策特別委員会をきょう御審議いただく地方創生対策特別委員会、これを発展的にしていただくことは当然ありがたいと思っていますので、その方向でも議会別々の委員会じゃなく、一つの委員会として発展性を持たせた組織にしていただければ大変ありがたいなと考えているところでございます。  結論から言いますと、大学誘致にはまださまざまなハードルがありますけど、めどはできる、できないはここ2年のうちに必ず立てます。できるときは、いつ、どことどういうタイアップしてとかやります。できないときは、今の候補地をどのように活用するかの代替案も示します。B&Gについては、必ずこれはできます。現時点で7割近くの財源確保のめどが立ちますので、あと3割についてさらなる財源を今確保するように努力していきます。これは5年以内、31年度までに建てかえたほうが得ということについては、特例債を使える期間ということで御理解をいただくと思いますので、今御指摘があったように、ほかの施設周辺に新たな町民の皆さんのニーズに合致したような、例えば話が出ましたけれども、そういう可能性も含めた中で、構想を進めてまいりたいと考えております。今後ともよろしくお願い申し上げます。 182 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質問ありませんか。10番園田邦広議員。 183 ◯10番(園田邦広君)  何点かお尋ねをしたいと思います。  B&Gの海洋センター指定管理者についてということで提案をされております。いろいろな経過を踏まえて、選定委員会のほうからこの1法人を推薦され、提案をされているものと思っておりますが、私はこういった業者といいますか、今までは直営でやっておったわけですね。来年の4月からはこういった業者によって運営をしていただくというようなことになりますので、こういったときには一般的には施設の改修とかリフォームとか、改修もリフォームも一緒でしょうが、増設とかいうようなものをしながらお願いをしていくというのが通常のやり方だろうというふうに私は認識をしております。しかし、今回はそういったものは一切なしで、今の施設だけで来年からお願いしますよということで、運営はあなたに任せますというようなことでなっておるというふうに思っております。  これまでB&Gについては、それこそ所管の委員会で毎年のように決算委員会では利用者の増を図れという指摘をされておったと思います。しかしながら、努力はしていただいたと思っておりますが、なかなか利用者の増にはつながってこなかったというのが現状であろうというふうに私は思っております。そういう中で、今回、指定管理者にお任せするということは、それは公が持たない民間のノウハウを生かした、さまざまなものを生かして利用者の増を図るということでしょうが、それをするためにはやはり施設の改築とか、今言いましたようにリフォームとかしていかないと、なかなか難しいんじゃないかということを心配しております。そしてまた、このみやき振興という法人は、書類を見れば、ことしの9月に法人化されて、資産はゼロというようなことになっておるようです。そういった中で、この間の話の中でも、この書類の中でも出てきておると思いますが、今の施設にスポーツジムですかね、水泳をしながらスポーツをするような設備をしたいというような考えがあるようですが、今言いましたように、資産がゼロのところでこういったものが果たしてできるのかというような心配を私はしております。  今回、施設の改修をせずに任せるということについては、一般質問等、またきょうも話があっておりましたように、メディカルコミュニティというようなことを掲げておりまして、B&Gの北側のグラウンドにそういった施設をつくると、合併特例債を活用してそういったものをつくって、医療法人とタイアップしてやっていくんだというようなことでありますから、そのときにこのB&Gも同時にリニューアルといいますか、そういったものをされるのかなと私は感じておりますが、その点を一つお尋ねしたいと思います。  それともう1点は、そういうようなことになれば、恐らく施設の営業中止というものが出てくるとやないかなと思うわけですね。営業しながら施設の改修ができるのかというようなことがありますので、もし営業をやめてということになれば、法人に対しての営業補償といいますか、そういったものが発生するのではないかということをお尋ねします。  それと、17ページに業務の収支予算書というのが上げられております。ここには、収入の部では使用料は4,700千円ということでありますが、これは恐らく平成26年度の決算をもとにした金額が出てきておると思います。あとは指定管理料が5,300千円ということで10,000千円の収入だというようなことですね。支出については、下に上げている人件費、事務費、事業費、管理費、事務経費、保険料といったものが発生をしておるということでありますが、結局この委託料が10,000千円ですが、契約が27年度から32年度までの契約になっておるわけですね。そうすると、今回はこの10,000千円ということでありますが、先ほどから言っておりますように、要は法人に委託するということは、今までは直営でやっておったときには赤字でも、先ほどから松信議員のほうから話があったように、赤字施設だというようなことが言われておったろうと思いますが、それは赤字であってもB&Gは町民の健康維持、それから健康の増進、コミュニティの場というようなことで町民に大きくサービスに寄与しておることから、少々のお金をつぎ込んででもやっていかんばできんやろうというようなことが言われてきたと思います。これは私も所管の委員会の中で利用者をふやして、料金をもう少しいただかんばでくんみゃもんというようなことを再三質問した折に、そればかりではありませんよ、そういったものがありますからということを説明されるもんですから、うん、やっぱりそういうこともあろうねというようなことも私は一部理解をしてきたところであります。  戻しますが、この委託料が、契約が27年4月1日から32年3月31日までということになっておりますが、委託料はずっとこのままでいくのか、要するに指定管理者にするということは、今まではそういったことでよかったでしょうけれども、今後はそうではいかんわけですね。目標は経費節減というのが大きな大義名分になってくると思います。ですから、赤字になったところは町が全部補填しますよということでは、やっぱり指定管理者の営業努力というのが出てこんだろうというふうに思っております。ですから、指定管理料というのが27年度はこれでよかかもしれんですけれども、今後はどのように考えられておるのか、その点を一つお尋ねをします。 184 ◯議長(平野達矢君)  町長。 185 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  まず第1点目の施設の増設、改修はしないのかということでありますけれども、現在の施設については、率直申し上げてロッカー室なんかさびがたくさんしていますし、今後、ふぐあいが生じたら当然町で行っていかなければなりません。来年度から現状渡しでまずはスタートしていただきます。それで、今足らないのが休憩室、会議室、研修室がありません。これについては敷地内の、今、南側駐車場の一角にですね、まだ西にするか東にするか決めていませんが、できれば東のほうにプレハブ等を設置して、職員の方の休憩室とか研修・会議室のプレハブは提供したいと思っています。なぜなら、今NPOで町内の方がスポーツジムを運営したいと、その施設のプレハブは自己資金でしますと、場所だけを貸してくださいということです。場所だけを貸していただいて、そこで健康増進の会員を募って独自で行いたいと。当然その会員もプール利用のほうに誘導できますし、プールを利用している人がさらに健康増進を図るため、会員になって同一敷地にあるスポーツジムに通われる可能性もありますので、お互いリンクというか、相乗効果を図ろうという狙いもありますし、将来的に新たに建物を建てかえた中に、そのNPO法人とより連携を図りながら、プールの運営とスポーツジムの運営をできるようにということで、共同の会議室とか休憩室を兼ねたものを町として設置をしたいと思っています。NPOで整備されたプレハブ施設の隣接に町のプレハブを御提供して、その中でNPO、今委託する指定管理者の会議・研修室を兼ねて、NPOが運営される方の会議・研修室ということで、それについては町として貸与したいと考えています。よって、今の本施設については、リニューアルしたりは今のところ考えていません。スタートした中でのふぐあいは当然行っていきます。  2点目についてですが、まずB&Gについては建てかえというか、全面的に統合医療施設ということで目標というか、示させていただいていますので、新たに今の施設内を大規模に改修したりとかリニューアルすることは二重投資になりますので、それについては行わないとしています。基本的に、今のB&G施設はもう三十数年たっています。企業会計でいうと減価償却は既に終わっています。価値としては残存価格を5%見たとしても、その価値としてはほぼゼロに近い価値。むしろ、今までも180,000千円近く修繕費を費やしています。もっとこれからは大規模な修繕というのが予測されます。そのようなことから、今の施設を含んだところの統合医療施設、ですから、今のプールは解体除去します。しかし、それは建てかえ、新たなB&Gの今の施設機能も含む統合医療施設をつくった後に解体除去しますから、利用者の方に不便を来さないように配慮していきます。解体したところについては駐車場用地とかに活用したいと思っていますので、できればグラウンドの中に新たな今のB&G機能を持つプールとあわせた統合医療機能を持つ施設を整備したい。グラウンドをつぶすわけですから、当然屋外での健康増進として今活用もしていただいていますので、新たなグラウンドの用地の確保を周辺にできればしていきたいと思っています。多分用地取得についても防災センターも特例債対象でしていますので、当然用地取得も7割近く特例債で確保できると思いますので、今確保しておいたほうが得策ではないかと。多目的にまた活用できる可能性もあるという思いをしているところでございます。  それと、赤字、黒字という表現は適切ではないかと思いますが、もともとそこで収益事業を行うことが目的ではありませんので、健康増進を図る施設として、施設の管理費、人件費というのは当然かかってきましたから、一番多いときで多分数千万円かかっていたかと思います。職員も正規職員を2人配置していましたから、それと臨時の方を含めると人件費だけでもはるかに20,000千円近く……(発言する者あり)人件費だけで22,000千円かかっていました。それを1名減らして、現在が14,000千円です。1名また減らします。教育委員会に引き揚げますので、その結果7,000千円で今度委託しようとしているわけですから、その行財政改革からいっても、今のままよりか7,000千円近く安価になったところで指定管理としてまずは委託します。現状サービスからスタートします。これからサービスの向上を協議しながらしていきますので、来年度から指定管理に移行することで7,000千円という財源が浮きますので、それをさらなるサービス向上に向けて指定管理の中で来年度以降、また増額というのは当然あります。現状サービスよりか、当然サービス向上を図る意味では指定管理料はある程度上げてでもサービス向上を図っていきたい。先ほどいろいろプレゼンのときも示していただきましたように、法律相談とか広報活動とか、いろんなことをしていただくというような御提案も受けていますので、全てNPO側に負担をさせるわけにもいきませんので、町行政のプールだけではなく、新たなサポーターとしてのNPOに対しては別のメニューでの委託ということも当然あり得るというふうに考えているところでございます。  まず、今御理解いただきたいのは、現状のサービスだけを来年度から提供するということであれば、その財源の効果額は7,000千円近くあると。そこからスタートして、さらなるサービス向上を図っていきながら、今削減できた7,000千円を新たな委託メニューとして町民のニーズに合った、プール機能だけでなく、健康増進機能を図るような施設として活用していただくことを期待しているところでございます。  以上です。 186 ◯議長(平野達矢君)  10番園田邦広議員。 187 ◯10番(園田邦広君)  施設の運営についての委託料というのは、先ほども私言いましたように、今のままの施設をそのままお願いするわけですから、受けられた時点から即、町の町費は入れんでいいようにしてくださいというようなことは、私は恐らくなかろうというふうに思っておりました、今町長が言われるようにですね。7,000千円ぐらいでいいならいいじゃないかというようなことだったろうと思いますので、それはそれで私はいいと思いますが、28年度以降からどうなりますかと、5年間の契約になっておりますから、その間もずっとそれでいきますかということと、やはりその間は法人が努力をされて使用料収入等も上がるような方策を講じられると思いますので、そういったときにはどうなるのか。  それからもう1点は、初めて聞いたんですが、メディカルコミュニティを建設して、その中にB&Gプールを入れるということでしょう。そして、終わった時点で現在のものを取り壊していくというふうなことですから、補償は発生しませんということですから、それはそういうことであれば発生せんでしょうね。そういった方向は私は初めて今聞きましたので、あっと思いましたが、ですから、そういった施設が、これはコミュニティの完成は30年ですよね、平成30年でしょう、たしかそうなっとったと思います。そういった関係で、新しくなってあと1年残っとるでしょう、31年、32年、2年間は結局契約が残るわけですたいね。そうすると、新しくなった時点では、恐らく利用者というのは相当ふえてくるやろうというふうに思うわけですね。そうしたときに利用料収入も上がってくる、人件費がどうなるか知りませんが、現在のままでそういった方向で人員でいけば、利用料収入が上がってきた分、町が補填する分は少なくなっていくんではないかというようなことを思うもんですから、将来はどうなるでしょうかということをお尋ねしとるわけですが、今言いましたように、毎年毎年この委託料というのは法人との話し合いになっていくのか、それを最後にお尋ねします。 188 ◯議長(平野達矢君)  町長。 189 ◯町長(末安伸之君)  まず、施設については改修するだけなら補助金はほとんどないということで、新たに建てかえるなら財団として30,000千円いただける可能性があるということです。  それと、改修は特例債は充当できません。よって、1億円かけて改修するよりか、3億円で新しい建物をつくったときの一般財源の持ち出しはほぼ変わりません。なおかつ、残存価格がもうほとんど減価償却して資産価値ゼロの建物に1億円かけて改修するより、まだまだ25年、35年という償却期間がある新たな建物を3億円かけてつくったものとほとんど一般財源の持ち出しは変わらないということでありますので、価値としては5億円ぐらいかけて新しい建物をつくっても、1億円かけて今の施設を改修するも、ほぼ価値としては変わらないと思いますから、それで新たな統合医療施設の中に、メーンは今のB&Gプールです。そこに医療用プールというのはそう大きなプールは要りません。縦25メートルあるかないか、横幅も10か20メートルぐらいですから、そんな費用はかからないと思いますし、そこに接して多少湯上がりというか、プールを上がった後に可動域のリハビリをやったりとか、それもそう大きなスペースは要りません。あとヨガとかいろいろ言っていますが、それもそう大きなスペースは要りませんから、事業費についてはそう何十億円という事業は当然要りません。1桁台でいけるぐらいに考えなきゃならないのかなと思っています。まだちょっと今からです。  それと、旧町時代から町のB&Gの運営の中に個人の方がそこで収益的な事業をされているということをお聞きして、これは本来の公共施設のあり方に反していると、公共施設を利用して、その方が個人的な営みというか、事業を通して会員から会費をいただいてやっておられる。これはやっておられることそのものは町民に選択肢がありますから、いろいろなインストラクターの指導を受けてすることはいいことだと、ただ責任、町がそのような貸与の仕方が適正かどうか、それは不適切です。町の経費で個人の方がそこで事業をされて、全て個人で、町のお金でという形になります。そのことがわかりましたので、御本人に事情を聞きますと、旧町時代に依頼を受けてやったということでありましたので、それは行政としての頼んだ責任もありますので、それならば自分の売り上げというか、の何%を施設使用料で払ってくださいということで、合併後、今協議して施設の使用料をきちっといただいて、あとは御本人が役務を提供してされますので、それが主たる生計の……(発言する者あり)よって、NPO法人に委託する範疇は7,000千円です。NPOで独自に水泳教室をされて収益事業を上げていただいて結構です。それは別事業でNPOでされることですから、そのことによって町がお金を出さずにサービス向上ができて、なおかつ、NPOの収益になれば、まさにお互い効果があるということで、ひいては町民の皆さんの多様なニーズに対応できるというようなサービス効果がありますので、当然収益的な事業はNPOもできますから、むしろやっていただきたい。我々町ができないこと、やっていただきたいということもあります。その意味で、最低原資は7,000千円要るだろうということでお願いをしています。  それと、今後については、新たなサービスが必要となった場合は、当然委託料で見直しをしていきます。現状のサービスの中では7,000千円というのは変わらないと思いますが、新たなサービスを委託する場合においては町として、町の一部の業務を委託するわけですから、当然指定管理料というのは上げていかなければなりませんし、そこに携わる従業員の方の人件費のベースアップとか、そういう福利厚生分は当然我々としても見ていかなきゃならないと思います。職員を配置してでも当然昇給していきますので、それは今7,000千円と決めたからずっと一緒ということは行政としては携わる方々の昇給、ベースアップ部分は当然指定管理の中で見込んでいかなければならないと思います。  それと、使用料、町民の皆さんの利用料金についても、本当は今重油関係も高騰していますし、消費税も当時から、当時はゼロの時代ですから、本来は料金アップはしておかなければならなかったと思っています。しかし、町の健康増進という位置づけの中で、新たな利用料のアップについては現時点では考えていません。よって、今B&Gの運営委員会の中でも、内部の中でも今の料金についての適正かどうかは、当然他の自治体の使用料等も調査していきますが、安易に料金をアップするとかしないとかという議論は現時点では今のところ考えておりません。今後について、新たになったときの新たな料金体系というのは当然検討しなければならないというふうには思っております。  以上です。 190 ◯議長(平野達矢君)  10番園田邦広議員。 191 ◯10番(園田邦広君)  利用料金等については、町と法人との話し合いの中で今後決められていくものと思っておりますが、先ほど収支について申し上げましたが、私どもがことしの10月に群馬県に研修に行ったところは、どういうふうな利用料金になっておるのか、そしてその収入があった分はどういうふうに処理されておるのかということをお尋ねしましたところ、要するに公費は全くつぎ込んどらんと、全て法人が努力されて使用料収入等で賄っておるということでありました。そがん使用料収入があるとですかということでしたが、町のほうも使用料が幾らあったかとか、収支がどういうふうになったかというのは一切求めんというようなことでありました。多く収入があったから町に入れてくれとか、そういったことも一切言わないというようなことであって、要するに法人の努力によって上がるわ、上がらんみゃが、全部お任せしておるということでありましたので、それならば法人も努力するでしょうねということを私は申し上げたわけですが、今町長が言われた、今回のみやき振興においても人件費として7,000千円程度は今後も出していくべきだろうというような考えだろうと思いますので、今後、法人が努力されて使用料収入の増額等が出てきた場合は、それはもう法人の努力として私は当然だろうというふうに思っております。ただ、先ほど言いました施設のいろいろな維持管理ですね、そういった施設の改築とか改良とかについては当然町がやっていかにゃいかんと思いますが、いろいろな要望が法人から今後そういった施設についての要望は出てくると思っております。それには当然応じていかにゃいかんと思いますので、その料金収入等については先ほど申しましたように、やっぱり努力をしてもらうためには、収入が多くなっても法人の努力というようなことで私は認めるべきだろうというふうに思っております。  以上です。 192 ◯議長(平野達矢君)  町長。 193 ◯町長(末安伸之君)  まず、利用料金については決定は町で、条例で定めています。これを変えるときは議会の議決を受けないと変えません。使用料とか利用料金収入というのは人数によって変わりますので、人数がふえればふえるほど利用料金収入はふえています。それは指定管理者が努力した結果ですので、ふえたものについては当然その指定管理者の新たなサービスのほうで、サービスをしていただいた結果の利用料金収入がふえるということを望んでいます、もちろん。今のままなら利用者がどんどん減っていくと、それはサービスが今の時代に合っていない、だから、利用者による、そしてまた、経験のある方々の組織で今内容がなっていますので、もっと利用者がふえるだろう、ふえてもらうために指定管理者にしたわけですから、ふえた料金を町がそれをいただくということは考えていません。それは当然またNPOの中での運営に使っていただいていいと思います。  それから、先ほど申し上げたように、今でさえ施設を個人に貸与している状況ですので、それをNPOの中で新たなスイミングスクールとか取り組みを会費を募って行われることは当然期待しています、むしろ。そのことによって健康増進がもっと図られるような、町としては最低の最低です、本来14,000千円ぐらいかかっていた人件費をその半分ぐらいで受けていただくところはほとんどないと思います。基山町は一般の株式会社というか、に体育館の中の一部のスポーツジムを指定管理者に委託しています。そこは独自に収益を上げています。それに比較すると、7,000千円程度というのは非常に最低の最低だと思っていますので、これからまた、むしろ指定管理料を少しアップしてでも新たなサービス提供をしていただきたいという思いがありますので、新たなサービスメニューを協議しながら、それに伴う指定管理料のアップというのは当然あり得ると考えています。  いずれにしましても、群馬県玉村町が先進的な例で視察いただいていますように、そのように負けないような、むしろ、もっと付加価値の高いものに発展していく第一歩ということで、松信議員がおっしゃったように、ともに御協力、御理解をお願い申し上げます。 194 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 195 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    196 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第68号 みやき町北茂安B&G海洋センターの指定管理者の指定について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 197 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。       日程第10 議案第69号 198 ◯議長(平野達矢君)  日程第10.議案第69号 平成26年度みやき町一般会計補正予算(第5号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。寺田総務部長。 199 ◯総務部長(寺田 晃君)  それでは、議案第69号 平成26年度みやき町一般会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。  表紙をお開きいただきたいと思います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━          平成26年度みやき町一般会計補正予算(第5号)  平成26年度みやき町の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ214,954千円を追加し、歳入歳出予算の総  額を歳入歳出それぞれ11,968,008千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (債務負担行為の補正) 第2条 債務負担行為の追加及び変更は「第2表 債務負担行為補正」による。  (地方債の補正) 第3条 地方債の変更は「第3表 地方債補正」による。                         平成26年12月9日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  それでは、5ページをお願いいたします。  第2表 債務負担行為補正となっております。  上段の追加分として、まず、三養基西部土地開発公社が銀行その他から借入れた事業資金に対する債務保証(平成26年度~平成30年度までの借入分)ですが、これにつきましては、期間、限度額につきましては記載のとおりとなっております。  これにつきましては、三養基西部土地開発公社が行う中原工業団地開発に関し、用地費や造成費等の経費を銀行等の金融機関から借り入れることに対する債務負担行為として、お願いするものであります。  次に、中段ですけれども、三養基西部土地開発公社が実施する三根庁舎西南用地定住促進住宅整備用地先行取得事業ですが、期間、限度額につきましては記載のとおりでございます。  これは苺館、トマト館に続く定住促進住宅といたしまして、三養基西部土地開発公社により用地等を先行取得するための経費を債務負担行為としてお願いするものであります。  次に、三根庁舎西南用地定住促進住宅整備事業費ですが、期間、限度額につきましては記載のとおりとなっております。  この分につきましては、PFI事業として設計、建築、維持管理等について長期にわたる契約を締結することになるため、債務負担行為が必要となりますので、お願いするものであります。  下段の変更分といたしまして、三養基西部土地開発公社が実施する中原工業団地開発地下通路整備事業についてですけれども、限度額の変更となっております。  これにつきましては、現地測量等が終了し、地下通路に係る概算事業費等が算定されましたので、三養基西部土地開発公社への債務負担行為の限度額を227,000千円増額し、241,000千円に変更をお願いするものとなっております。  次に、6ページをお願いいたします。  第3表 地方債補正でございます。  地方債の変更につきましては、臨時財政対策債の限度額を25,387千円増額し、465,387千円に変更をするものとなっております。起債の方法、利率、償還の方法については、変更はありません。  これにつきましては、普通地方交付税の確定に伴う増額ということになっております。  それでは次に、予算書の9ページをお願いいたします。  歳入について御説明申し上げます。  款の9.地方特例交付金、項1.地方特例交付金、目1.地方特例交付金2,270千円の増額をお願いしております。住宅取得控除減収補填に係る特例交付金となっております。  款の10.地方交付税、項1.地方交付税、目1.地方交付税227,273千円の増額となっております。普通交付税につきましては、確定により187,273千円の増額となっており、補正後予算額は3,618,005千円となっております。また、特別交付税につきましては、歳入見込み額として40,000千円の増額をお願いしております。補正後の予算額は240,000千円となっております。  款14.国庫支出金、総額で26,412千円の増額でございます。  項1.国庫負担金、目1.民生費国庫負担金3,884千円の増額をお願いしています。この分に関しましては、節の2.障害福祉費国庫負担金3,000千円の増額につきましては、事業費の増に伴う国庫負担金の追加交付となっております。  節の3.児童福祉費国庫負担金884千円の増額ですが、平成25年度の精算交付額ということになっております。  次に、項の2.国庫補助金、10ページをお願いいたします。目1.総務費国庫補助金21,739千円の増額をお願いしております。がんばる地域交付金として歳入を受けております。北浦団地の改修等に充当をしている分でございます。  それから、目の2.民生費国庫補助金30千円の増額ですけれども、地域生活支援事業として、事業費の増に伴う国庫補助金の追加交付によるものとなっております。  項の3.国庫委託金、目の3.土木費国庫委託金489千円の増額でございます。水閘門管理費として、操作経費等の増による委託金の追加交付となっております。  款15.県支出金7,193千円の増額をお願いしております。  項1.県負担金、目1.民生費県負担金1,982千円の増額となっておりますが、節の2.障害福祉費県負担金1,540千円につきましては、説明欄に記載のとおり、それぞれの事業費の増に伴う県負担金の追加交付によるものとなっております。  節の3.児童福祉費県負担金442千円につきましては、平成25年度の精算額ということになっております。  次に、項の2.県補助金、目の2.民生費県補助金1,374千円の増額をお願いいたしております。  節の1で社会福祉費県補助金30千円の増額ですけれども、三根校区の学校屋外トイレ3カ所の洋式化による県補助金の追加交付によるものとなっております。  11ページをお願いいたします。  節の3.障害福祉費県補助金150千円の増額ですけれども、事業費の増に伴う県補助金の追加交付によるものとなっております。  節の5.母子福祉費県補助金924千円の増額ですが、これにつきましても事業費の増に伴う県補助金の追加交付によるものとなっております。  それから、目の4.農林水産業費県補助金2,700千円の増額ですが、農地台帳整備のための県補助金の交付となっております。  項の3.県委託金、目1.総務費県委託金1,137千円の増額ですが、説明欄に記載のとおり、県議会議員選挙の県委託金となっております。平成27年4月に統一地方選挙が予定されておりますが、本年度内に必要な経費について増額をお願いするものとなっております。  款の16.財産収入19,425千円をお願いしております。  項の2.財産売払収入、目1.不動産売払収入19,425千円の増額ですが、説明欄に記載のとおり、東尾交番移転用地500.67平方メートルの売却による収入となっております。  続きまして、款の18.繰入金、総額で102,581千円の減額をお願いしております。  項の2.基金繰入金、目の1.財政調整基金繰入金の減額ですけれども、ここによりまして財源調整を行っております。  12ページをお願いいたします。  款の20.諸収入、項の5.雑入、目の3.雑入9,575千円の増額をお願いしておりますが、内容は、説明欄に記載のとおり、三根土地改良区の総代選挙費1,626千円、NPO法人リブロの給付費等返還金として7,949千円の増額をお願いいたしております。  款の21.町債25,387千円の増額をお願いしております。  項の1.町債、目の10.臨時財政対策債ですが、普通地方交付税の確定に伴いまして、25,387千円の増額をお願いしております。補正後の予算額が465,387千円となっておるところでございます。  次に、歳出について御説明をいたします。  13ページをお願いいたします。  今回の補正では、国家公務員の給与改正等についての人事院勧告に鑑み、一般職職員の給料及び手当、町長、副町長、教育長、議会議員の手当等の人件費の調整、それから、新規追加事業、精算等による経費をお願いいたしております。  まず、給料、手当等の改定に伴う調整について一括して御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、最後の27ページをお願いいたします。  補正予算給与費明細書の1.特別職の表ですが、補正後と補正前を比較いたしますと、その他の特別職で36名、報酬で375千円の増額となっております。これは三根土地改良区総代の選挙立会人等の報酬によるものとなっております。  また、期末手当及び共済費につきましては、率の改定により、それぞれ669千円と86千円の増額となっておりまして、特別職の改定分ということになっております。  また、2の一般職の総括につきましては、給料表や手当の改正に伴いまして、給料、職員手当、共済費等で17,624千円の増額ということになっております。詳細につきましては、28ページのほうに記載のとおりでございます。  もとに戻りまして、13ページをお願いいたします。  歳出につきましては、総務部関係の歳出の項目及び給料、手当等の改定による補正予算について御説明を申し上げます。  款の1.議会費でございますけれども、1,839千円の増額となっております。これは給料、手当等の改定によりまして、節の2.給料、節3.職員手当等、節4.共済費等で調整を行っているところです。  節9.旅費1,020千円の増額につきましては、地方創生事業の要請活動旅費として増額をお願いいたしております。  款の2.総務費2,351千円の増額をお願いしております。  項の1.総務管理費、目1.一般管理費3,753千円の増額です。これにつきましては、先ほどと同じように、給料、手当等の改定、扶養等の異動によりまして、節2の給料から14ページの節4の共済費で調整を行っております。  節7.賃金1,395千円の増額をお願いしております。これにつきましては、臨時職員の採用ということで予定をいたしておる分でございます。  節8.報償費100千円の増額をお願いしております。これにつきましては、本年度、高額のふるさと寄附金を数件いただいております。今回、試行的に謝礼の内容等について充実を図るため、増額をお願いするものとなっております。  節9.旅費132千円の増額ですけれども、これにつきましては、常任委員会視察研修費の随行職員分をお願いしているところです。  目の6.企画費2,021千円の増額をお願いしております。これにつきましても、給料及び手当等の改定、扶養等の異動によりまして、節2.給料から節4.共済費で調整を行っております。  節9.旅費280千円の増額ですけれども、これにつきましては、地方創生に係る研修旅費としてお願いをするものとなっております。  節13.委託料162千円の増額をお願いしております。これにつきましても、地方創生事業に係る施策等についてのアドバイザー業務の委託をお願いするものとなっております。  それから、目の10.総合窓口費8,028千円の減額をお願いしております。これにつきましては、職員の中途退職による人事異動による人件費の組み替え及び給料、手当等の改定によりまして、8,028千円の減額となっております。これにつきましては、給料から共済費で調整を行っているところです。  15ページですけれども、項の2.徴税費で1,438千円の増額及び項の3.戸籍住民基本台帳費404千円の増額につきましても、給料、手当等の改定により、節2.給料から節4.共済費で調整を行っているところです。  16ページをお願いいたします。  項の4.選挙費、目の7.県知事・県議会議員選挙費1,137千円の増額をお願いしております。県知事選挙費につきましては、承認第3号により専決処分の御承認をいただいたところですけれども、この補正予算につきましては、平成27年4月12日に県議会議員選挙が予定をされておりますが、事前に選挙事務の準備が発生いたします。3月末までに必要となる選挙経費につきまして、節の3.職員手当等から節13.委託料までそれぞれお願いをするものとなっております。  同じように、目の20.三根土地改良区総代選挙費1,626千円の増額をお願いしておりますが、これにつきましても、平成27年4月1日に三根土地改良区の設立が予定されております。本年度内に総代選挙を実施する必要があるため、節1.報酬から節14.使用料及び賃借料まで必要な経費をお願いしているところです。  17ページをお願いいたします。  款3.民生費、項1.社会福祉費、目1.社会福祉総務費9,133千円の増額をお願いしております。これにつきましては、職員の中途退職によります人事異動による人件費の組み替え及び給料、手当等の改定により、節2.給料から節4.共済費で調整を行っております。  18ページをお願いいたします。  目の4.保育園費から21ページの款の8.土木費、項の2.国土調査事業費についてですけれども、この中の節の2.給料、節の3.職員手当等、節の4.共済費につきましては、給料、手当等の改定によるものとなっております。
     22ページをお願いいたします。  項の4.都市計画費、目1.都市計画総務費2,308千円の増額をお願いしています。これはまちづくり事業に係る民間枠職員の新規雇用人件費及び給料、手当等の改定により、節の2.給料から節の4.共済費で調整を行っております。  項の5.住宅費、目1.住宅管理費から23ページの款の10.教育費、項の1.教育総務費、目の2.事務局費の間の節2.給料、節3.職員手当等、節4.共済費につきましても、給料、手当等の改定によるものとなっております。  24ページをお願いいたします。  目の3.学校給食費935千円の減額をお願いしております。これは職員の中途退職及び給料、手当等の改定により、節2.給料から節4.共済費で調整を行っております。  次に、項の3.中学校費、目の3.学校給食費から26ページの目の4.学校給食センター費につきましての節2.給料、節3.職員手当等、節4.共済費につきましては、給料、手当等の改定によるものということになっております。  次に、款の13.諸支出金150,976千円の増額をお願いしております。  項1.基金費、目2.減債基金費131,550千円の増額ですけれども、今回の積み立てにつきましては、新町建設計画における中期財政計画を目標に積み立てることとしておりまして、当初予算計上分と調整をいたしまして補正をお願いしているところです。  目の8.庁舎建設整備基金費19,426千円の増額をお願いしております。これは歳入でも出てまいりましたけれども、みやき町庁舎西側の一部を東尾交番移転用地として売却した不動産売払収入をここに積み立てることとしているところでございます。  以上で歳入及び総務部関係の歳出並びに給料、手当等の改定に伴う調整につきまして説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 200 ◯議長(平野達矢君)  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 201 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認め、休憩します。再開を14時30分とします。                 午後2時13分 休憩                 午後2時30分 再開 202 ◯議長(平野達矢君)  休憩中の本会議を再開します。  城野民生部長。 203 ◯民生部長(城野 幸君)  続きまして、民生部の歳出予算について御説明申し上げます。  17ページをお願いいたします。  人件費につきましては、先ほど総務部長のほうから総括的な説明がありましたので、省略をさせていただきたいと思います。  款の3.民生費、項の1.社会福祉費、目の4.老人福祉費、補正額8,464千円であります。  節19.負担金補助及び交付金、後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金前年度分精算による追加負担金であります。この負担金につきましては、翌年度精算ということになっております関係で追加ということでございます。  目の5.障害者福祉費、補正額30,327千円であります。  節の20.扶助費6,600千円であります。内容としまして、障害児給付費6,000千円と日中一時支援事業600千円でございます。障害児給付費6,000千円につきましては、障害児が通所するわけでございますけれども、ことし4月から重度の障害児が新規的に利用した、それから、そういう施設の周知徹底がなされ増員がなされた、それから、町内に新規事業所が開設されたことによる利用者の回数の増によるものであります。日中一時支援事業600千円につきましても、当初の単価より高い重度の障害者、障害児の利用が始まったことにより予算の不足を生じたものでございます。  節の23.償還金利子及び割引料23,727千円でございます。項目がかなりありますが、国、県というようなことで精算でございますので、御説明申し上げます。  自立支援医療(更生医療)費県費負担金返還金435千円。18ページをお願いします。それから、2行目が自立支援医療(更生医療)費国庫負担金返還金790千円であります。それから、自立支援基金特別対策事業費補助金返還金と、5つ目のポツでございますが、自立支援給付費返還請求分県費精算金274千円、自立支援給付費返還請求分国庫精算金548千円、これにつきましてが歳入の雑入でありましたリブロからの不正請求による返還金でございます。それから、中ほど、自立支援給付費県費負担金返還金6,975千円、自立支援給付費国庫負担金返還金13,950千円、これにつきましては、自立支援の国県に対する返還金でございます。それから、下から2つ目のポツでございますが、障害児通所給付費等県費負担金返還金と国庫負担金返還金、130千円と259千円であります。  続きまして、項の2.児童福祉費、目の1.児童福祉総務費、補正額はゼロでございますけれども、保育所運営費に係る国県の精算追加交付がありましたことによっての財源更正でございます。  目の3.母子福祉費、補正額1,849千円でございます。  節の20.扶助費1,849千円でございますが、ひとり親家庭等医療費助成金を増加したということでございます。先ほど説明しましたように、ひとり親家庭が平成25年10月末で710人、ことし10月末で747人というようなことで、増加による医療費の増を見たということでございます。  19ページをお願いいたします。  款の4.衛生費、項の1.保健衛生費、目の4.環境衛生費、補正額992千円で、節19.負担金補助及び交付金643千円は東部水道企業団への負担金でございます。これは企業団が行う北茂安浄水場の工事に伴い、地域活性化を支援するために創設されましたがんばる地域交付金の交付対象となったことによって、国から構成団体のみやき町を通じて企業団に負担するものであります。  以上、民生部関係の歳出予算についての説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 204 ◯議長(平野達矢君)  山口事業部長。 205 ◯事業部長(山口一夫君)  それでは続きまして、議案第69号の事業部関係の歳出予算につきまして御説明を申し上げます。  19ページをお願いいたします。  款6.農林水産業費、済みません、20ページをお願いいたします。項1.農業費、目1.農業委員会費で補正額2,873千円の増でございます。  節2から節4までは、総務部長の説明にもありました給料及び手当等の改定による職員の人件費を調整しております。  節13.委託料2,700千円の増でございます。農地台帳システム改修委託料でございます。歳入でも説明がありましたが、県補助金を活用し実施いたすもので、既存の農地台帳システムを改修するものでございます。  同じく目2.農業総務費、補正額564千円の増で、これにつきましても、節2.給料から節4.共済費につきましての職員の人件費を調整したものでございます。  款7.商工費、項1.商工費、目1.商工総務費183千円の増で、節2.給料から21ページの節4.共済費につきましても、給料及び手当等の改定により職員の人件費を調整しております。  款8.土木費、項1.土木管理費、目1.土木総務費1,882千円の増で、同じく節2.給料から節4.共済費までの職員の人件費を調整したものでございます。  同じく目2.国土調査事業費448千円の増で、節2.給料から節4.共済費までの職員の人件費等を調整いたしております。  22ページをお願いいたします。  款8.土木費、項3.河川費、目1.河川総務費、補正額489千円の増でございます。  節13.委託料で水閘門等管理委託料489千円の増でございますけれども、取水機等の操作実績に伴うもので、歳入でも説明がありました国庫委託金において対応をいたします。  同じく項4.都市計画費、目1.都市計画総務費2,308千円の増で、節2.給料から節4.共済費までの職員給料及び手当等の改定により職員の人件費等の調整と新規雇用分を計上いたしております。  目3.公共下水道費8,319千円の減でございます。  節2.繰出金、公共下水道事業特別会計繰出金8,319千円の減でございます。後ほど議案第70号でも説明をいたしますが、公共下水道事業国庫補助金の交付決定に伴い事業費が減額となり、一般会計からの繰出金につきましても減額を行うものでございます。  同じく項5.住宅費、目1.住宅管理費371千円の増で、節2.給料から23ページ、節4.共済費までの職員の人件費等の調整を行っております。  以上で事業部関係の歳出予算に係る補正予算の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。 206 ◯議長(平野達矢君)  山崎教育委員会事務局長。 207 ◯教育委員会事務局長(山崎秀二君)  それでは、議案第69号について、引き続き教育委員会関連を御説明申し上げます。  歳出予算について御説明申し上げます。  給与、手当等の改正分については総務部長より説明がありましたので、割愛させていただきます。  まず、23ページをごらんください。  款の10.教育費、下段、項の2.小学校費、目1.学校管理費、節11.需用費、補正額724千円の増でございます。これは北茂安小学校敷地内の排水管接続部等に亀裂があることが調査で判明し、その亀裂から地下水が下水道管へと流入していることから補修をするものでございます。補修の時期については、地下水の防水工事であるため、地下水位の下がる冬場に補修工事をしたいということで、今回の補正で計上したところであります。  同じく節15.工事請負費、補正額1,737千円の増でございます。これは平成27年度就学予定の児童の中に強度の食物アレルギーを持った児童がおり、食べ物の種類によってはアレルギーによる発作を起こし、また、自分の汗でもアレルギー反応を起こすことがあるということから、当該児童の体にアレルギー物質や汗が付着したときに速やかに洗い流すためのシャワー設備の整備が必要ということで、その整備費用として1,737千円を計上しております。現在在籍しています保育園やかかりつけの医師の意見を聞き、施設改善の指導を受けての今回の計上でございます。  次のページ、24ページでございます。  上段、節18.備品購入費、補正額148千円の増でございます。これは先ほどの新年度入学予定の強度アレルギーを持った当該児童が利用する教室に極力発作が起こりにくい環境をつくるために、教室内の換気を図る必要があることから、空気中に漂うアレルギー物質を除去する加湿機能つき空気清浄機を設置するものでございます。ほかには緊急時の連絡に使用するためのトランシーバー3台、担任教諭と養護教諭及び職員室の合計3台の購入費用と合わせて148千円を計上しております。  次に、中段、項の3.中学校費、目1.学校管理費、節13.委託料、補正額508千円の増でございます。これは三根中学校のシンボルとして運動場に植樹をされておりますケヤキの木が部分的に枯れかけており、早急に土壌改良と盛り土及び剪定で対応しなければ全体的に枯れてしまうおそれがあるため、その改善費用として委託料508千円を計上するものでございます。  次に、項5.社会教育費、25ページ、目3.図書館費、節7.賃金、補正額350千円の増でございます。これは正規職員の育児休業期間の延長に伴う臨時職員の賃金でございます。  次に、項6.保健体育費、26ページ上段、目4.学校給食センター費、節7.賃金、補正額1,088千円の増を計上しております。これは4月の人事異動により正職員の調理員が1名減となったため、それを補うため臨時職員の勤務が増となったための臨時雇賃金1,088千円を計上するものでございます。  以上、教育委員会関連の説明を終わらせていただきます。御審議のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 208 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。10番園田邦広議員。 209 ◯10番(園田邦広君)  1点お尋ねをします。  16ページ、款の2.総務費、4項の選挙費、7目の県知事・県議会議員選挙費というようなことで、13節.委託料でポスター掲示場設置委託料というのがあります。これは掲示板はみやき町においては65カ所だと思っております。12月14日に衆議院選挙が終わったわけですね。これはもう撤去されましたか。  今から私が申し上げるのは、次は12月25日が県知事選の告示で、1月11日が投票というようなことを聞いております。それで、この掲示板をそのまま使用できないのか。ただ、右側の頭のほうに衆議院議員選挙掲示板という文言が入っております。ですから、そこだけを切り張りすれば、その設置委託料というのは発生せんと思うわけですね。ですから、今度は佐賀県知事選挙の掲示板と。そして、後に何かいろいろ書いてありますが、そこまで切り張りをすれば、こういった委託料というのは発生せんではないかというように思うわけですので、衆議院選挙の分は6名の方のポスターを張られるようになっておると思います。県知事選挙においても恐らく3人か4人ぐらいの候補になろうと思いますので、これで私は十分足りると思います。この予算は国県から出るけん関係ないばいという考えでおられるならば、いや、もう全部取り外して、また新たに設置しますよでいいですけれども、やはりそれでは経費の節減ということからいいますと、ちょっとおかしいというか、できるならばこういったものを利用したほうがいいんではないかというふうに思うもんですから質問をいたします。どのように考えておられるのか。 210 ◯議長(平野達矢君)  本村総務課長。 211 ◯総務課長(本村国彦君)  御質問の件でございます。16ページに絡んでの御質問だと思っております。  実は衆議院選挙は12月14日投開票が行われまして、今、執行を終わっているわけなんですけれども、ポスター掲示場は今どうなっているのかというようなことでございます。  ポスター掲示場につきましては、現在のところ、まだ立ったままでございます。今度、25日に県知事選挙の告示がございますので、近々ですね、きょうが17日ですから18日、19日あたりで撤去して、また立てることとしております。  今の部分の再利用というような御質問でございますけれども、中に書いてある選挙執行上の選挙名とか期日とか、そういったものをポスター掲示場にはつけておりまして、それはいささかの間違いも許されませんので、その部分を切り張りしてというような作業ではミスが出る可能性もあるというようなこともございます。それで、再利用ではなくて、一旦掲示場は業者に持ち帰ってもらって、そこで適正な表示をしていただく必要があるというようなことで、再利用は考えておりません。  御質問の県議選挙につきましても、そういった事由で再利用は考えておりません。  以上です。 212 ◯議長(平野達矢君)  10番園田邦広議員。 213 ◯10番(園田邦広君)  県議会の掲示板は、それは候補者がいっぱいおられますので、今のままでは不足する場合がありますので、それはかえんばいかんと思いますが、できるならば私は、それは本村課長、切り張りするにしても間違いがあってはいけません。だから、そのまんまではできないということでしょうが、こういった費用についても、国県の費用についても、やっぱり国民の血税ですからね、先進的な取り組みとしてみやき町がやったということになれば、それこそ佐賀県東部、ひいては佐賀県全体にそういうこともできるんではないかというような輪が広がっていくんじゃないかと思いますので、それは間違いのないようにはしてもらわにゃいかんと思いますが、私の提案です。できんということであれば、今回はわかりました。 214 ◯議長(平野達矢君)  本村総務課長。 215 ◯総務課長(本村国彦君)  今回の選挙につきましては県知事選挙ですけれども、既にポスター掲示場設置の委託契約等も結んでおります。今、そういった立てかえというような方向でいたしているところでございます。  選挙経費につきましては、先ほど議員御指摘のとおり、国だから、県だから、町だから、そういった視点ではなくて、選挙経費についてはなるだけ節約をもって対応をしているところでございます。ただ、先ほど申しましたとおり、ポスター掲示場につきましては、間違いがあってはいけないというような事由をもって、そのままの流用ではなくて再設置というようなことでいたしておりますので、御理解をお願いしたいというふうに思っております。  以上です。 216 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。15番益田清議員。 217 ◯15番(益田 清君)
     議案第69号 平成26年度みやき町一般会計補正予算(第5号)ということで、るる今説明がございました。  5ページ、債務負担行為の補正の追加ということで、まず最初に、事項として、三養基西部土地開発公社が銀行その他から借入れた事業資金に対する債務保証(平成26年度~平成30年度までの借入分)ということで、期間が平成26年度から完済の日というふうなことになっている。限度額は、借入金のうち、その元本(997,500千円)及び利子について最終弁済期を経過しても償還できない額というふうなことになっておりますけれども、これについては中原工業団地というふうなことを言われましたが、ちょっと聞きにくかったんですよね。この内容について、この中身についてですね。平成26年度から平成30年度まで工事を行って、そして、それを日之出水道機器のほうに売り渡すと。そして、その売り渡す代金についてのことですかね。受け取った代金を返済するということとの関連ですかね。ちょっと中身がよくわかりませんでしたので、その点での説明を再度お願いしたいというふうに思います。  もう1つは、三根庁舎西南用地定住促進住宅整備事業費ということで、平成27年度から平成57年度ということで、1,472,033千円を債務負担するというようなことになっております。今回、この西南用地ということで3棟、59戸の公営住宅というふうなことになっております。前回、苺館、トマト館ということで、それぞれ24戸、24戸、48戸で、トータル107戸ですかね、公営住宅ができておるんですけれども、この59戸というのは、計画上、こういうふうな3棟を建てて59戸建てますよという計画はなされておられたんですかね。この住宅の計画は、どこを読んでも、みやき町住生活基本計画の中を読んでも数字としては上がっていないですよね。上がっていない。  ですから、国庫負担が要る、住宅の家賃補助が入ってくるということも関連すると、何ぼ建ててもいいというような問題ではないんじゃなかろうかというふうに思います。私、特別委員会の委員じゃありませんのでね、どういうようなですね、30年間、これが埋まればいいと思うんだけれども、100以上の戸数の公営住宅がもし埋まらない場合は手持ち損というふうになってきますので、その点、どのような視点でそういうふうな増額、増額と債務負担行為がなっていっているものなのかですね。それと、計画上はどうなのかという点で、ちょっと視点が外れますけれども、御回答願いたいというふうに思います。  それと、10ページの総務費国庫補助金のがんばる地域交付金ということで21,739千円組まれておりますけれども、これは東部水道企業団の負担金ということで643千円計上され、歳出されておりますけれども、ちょっとこの交付金の使い方という意味では、どういうふうな歳出に上がってきているものなのかですね。これは補正ですから前に上がってきたものもあると思いますので、その点の御説明がなかったというふうに思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。まず、それだけ聞いておこうか。お願いします。 218 ◯議長(平野達矢君)  高尾まちづくり課長。 219 ◯まちづくり課長(高尾政伸君)  益田議員の御質問にお答えいたします。  債務負担行為の補正の一番上でございます。三養基西部土地開発公社が銀行その他から借入れた事業資金に対する債務保証の内容ということでございます。  この債務負担の内容でございますけれども、これにつきましては、三養基西部土地開発公社が実施いたします中原工業団地開発及び地下通路設置に関しまして、その用地取得費及び工事請負費等に関します事業資金につきまして、土地開発公社が事業を実施するために銀行等の金融機関から借り入れることに対する債務の保証というふうな形で計上をしているところでございます。御質問の企業側から代金をということではなくて、事業を実施するために公社が借り入れをすると。それに対する債務の保証という形で設定をさせていただいているところでございます。  それから、2番目の質問の三根庁舎西南用地定住促進住宅整備事業費という債務負担に関連しての御質問ということでございます。  議員御指摘のとおり、苺館、トマト館に続きまして、今回、第3弾ということで約59戸程度の計画をするというふうなことになっているところでございます。  苺館、トマト館、今回の西南用地と、それにつきましては地域優良賃貸住宅ということで、通常の公営住宅は所得が158千円以下の方しか入れないということですけれども、地域優良賃貸住宅につきましては、それより上の世帯の方、158千円より448千円、その間の方用の住宅というふうなことで設定をしておりまして、定住対策の一環ということで、子育て世帯等を呼び込むために、ある程度所得を高目に設定した住宅というふうなことで実施をしているところでございます。  議員御指摘の住生活基本計画のことをおっしゃっているのかと思われますけれども、その住生活基本計画につきましては、所管は建設課のほうなんですけれども、既存の町営住宅等に関する記載がされているというふうなことで認識をしておるところでございます。  今回の地域優良賃貸住宅、定住促進住宅につきましては、25年2月に作成をいたしましたみやき町定住総合対策基本計画の目標にのっとりまして実施をしているところでございます。この中では、町主導による住宅着工というものを年間約50戸というふうな目標を設定させていただいております。その対策の一環として、住宅の整備を行っていっているというふうなことでございます。  この住宅建設計画につきましては、佐賀県内の全市町でつくっております地域住宅計画というものを策定して、それにのっとって国の社会資本整備総合交付金等の交付を受けながら実施をしていると、そのような状況でございます。  以上でございます。 220 ◯議長(平野達矢君)  重松財政課長。 221 ◯財政課長(重松輝司君)  益田議員の歳入、総務費国庫補助金、がんばる地域交付金21,739千円についての御質問でございます。  この交付金につきましては、今回、国より内示があった額を補正計上させていただいておりまして、初回の計上でございます。  このがんばる地域交付金につきましては、前年度、12月補正予算におきましても、名称が若干異なっておりましたけれども、地域の元気臨時交付金として計上をさせていただきましたが、手続的にはそれとほぼ同様の内容ということになっております。  ただ、今回のがんばる地域交付金につきましては、前回の地域の元気臨時交付金のときとは基本的に異なりまして、前回は全自治体を対象に準備をされたわけでございますけれども、今回は景気が回復、波及していない特に財政力の弱い市町村及び行政改革等への取り組みが進んでいる市町村に限定をするというような条件がついております。金額につきましても、前回は総額1兆4,000億円でございましたけれども、今回は全国ベースで870億円ということで、額も相当重点的に、必要最低限に圧縮をされているというようなことでございます。また、交付率につきましても、前回は8割相当でございましたけれども、今回は0.28というようなことで、かなり縮減がされております。  なお、東部水道企業団の負担金のお話がございましたけれども、当該交付金については、基本的に平成24年度の国の補正予算に伴いまして、本町の平成26年3月第1回定例会において計上をいたしました国の補正予算にのった道整備交付金事業、農業基盤整備促進事業のほか、申請ベースで4事業が発生元事業ということになっております。それらの地方負担額の0.28を乗じた21,739千円が交付額というようなことになっているところでございます。  この交付金につきましては、基本的に26年度中に実施される投資的経費、普通建設事業の地方負担額に充当をするということになっておりまして、本町においては、当該補正予算に予算充当をしておりますとおり、北浦団地改修事業及び佐賀東部水道企業団負担金、北茂安浄水場の装置更新事業に充当をする予定といたしているところでございます。  以上でございます。 222 ◯議長(平野達矢君)  井手環境福祉課長。 223 ◯環境福祉課長(井手康幸君)  今のがんばる地域交付金につきまして、今回、19ページの水道企業団への負担金という形で643千円、そのうち613千円がこのがんばる地域交付金を充当することになっておりますが、このがんばる地域交付金につきましては、先ほど財政課長のほうからも説明がありましたが、充当する事業の一つとして、佐賀東部水道企業団の北茂安浄水場急速攪拌装置更新事業というのがその対象になっております。  この事業は、平成26年度に佐賀東部水道企業団が整備する事業で、北茂安浄水場において老朽化しましたフラッシュミキサーの更新工事となっております。このフラッシュミキサーといいますのは急速攪拌装置というものでございまして、筑後川から取水した原水、これをまず土砂を沈殿させるための混和池というところに運ぶんですが、そこで原水を素早く攪拌し、凝縮剤をその原水の中に均一に拡散させるための装置がフラッシュミキサー工事でございます。ここで急速に攪拌することで、原水にまじった土や濁りを小さなかたまりにして取り除いて、きれいな水にするという重要な設備でございます。今回、この攪拌装置が老朽化したために取りかえを行うものでございます。  このフラッシュミキサー工事につきましては、佐賀東部水道企業団の単独事業でございますが、財源の一部に、今回、地域回復の効果を全国に波及させ、地域活性化を支援するために創設されたがんばる地域交付金を充当するということで、この交付金は、佐賀東部水道企業団を構成しております構成市町を経由して国から交付されることになっておりますので、今回、みやき町の分として負担金という形で企業団へ交付するために負担金を増額補正しております。  以上でございます。 224 ◯議長(平野達矢君)  いいですか。  ほかに質疑ありませんか。12番松信彰文議員。 225 ◯12番(松信彰文君)  14ページ、委託料、地方創生事業アドバイザー業務委託料162千円についてお伺いを申し上げます。  積算根拠とですね、どのような積算の積み上げをして、どのくらいの期間の分を上げておるのかということと、人物については、全協の中で町長のほうから伊東さんという名前をちょろっとお聞きしましたけれども、今後、議会の地方創生対策特別委員会等もございますので、その中で、まず書類等によって御紹介をしていただいてもいいわけですけれども、大枠どのような方なのかですね。  それと、これは11月12日に「教育施設の誘致に 地方創生へ提案 みやき町が初会議」ということで新聞報道をされております。地方創生会議で報道されたのは、みやき町だけなんですね、私が佐賀版を見よってですね。やっぱり県内他市町は、定住対策事業及び地方創生事業というものにどういうふうにみやき町が取り組むのかということで注目しておるわけですね。ですから、私は朝からやかましゅう言いよるわけです。言いたくないですけどね。  それで、この12日の会議に学校法人の関係者も出席をしておったというふうに書いてございます。ですから、今回、議会最後にみやき町議会地方創生対策特別委員会ができますので、できましたら議会の特別委員会の第1回会合ぐらいまでには、その学校法人の名前、あるいはアドバイザーのお名前、人物等々について御紹介をいただけるものだとは思っておりますけど、その点、執行部でどういうふうに考えておられるのか。  まずは1点目は、162千円の積み上げですね。それと2点目は、今のアドバイザーの任命、それから学校法人関係者、特定できるのかどうか、まだ後でということであれば後で結構でございます。答弁を求めます。 226 ◯議長(平野達矢君)  町長。 227 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  まず、アドバイザーについては月額50千円、プラス消費税を合わせて162千円、これは3カ月間です。3月までの予算をお願いしております。週に1回程度、庁舎に来ていただいてアドバイスをいただきます。そのほかに、今は県庁のほうとの協議とか、いろいろ直接行っていただいております。今度、12月25日には本町出身の県の幹部十数名と、本町の特に地域創生を担当する部署と意見交換をするようにしています。そのパイプ役を今していただいています、準備等も。  もともと県庁職員で、鳥栖の助役をされた方です。現在は県というか、仕事もされていますが、週1程度、本庁舎に来ていただく。その間は、また県と直接、特に学校法人の検討案についても、相談を受けられて、その方が実質お手伝いされています。そういうことと重点戦略、この原案も全てお手伝いいただきました。非常に行政にも地方創生についても、また大学についても既に精通された方ですので、時間的いとまがないということからアドバイザーとしてお願いすることにさせていただきました。後ほど当然、正式に委託契約しましたら議会のほうにも御紹介は当然すべきものと考えています。委員会の折か、全協の折にですね。  そして、学校法人については、法人名をまだ申し上げられないというのは、検討案をいただいている学校法人だけでは、ちょっと今のところハードルをクリアできないようですので、私としては、新しい法人をつくらないと無理なのかなと思っています。認可の関係とか資金的な関係、国の創生の交付金、県の支援、町の支援、そして、民間の寄附行為者。そして、ここの学校法人がその学校の運営をすることはあり得ると思いますが、建築から全てこの学校法人では、意欲は示されていますが、かなりハードルが高いということで、ここではまだ学校法人については申し上げないほうがよいのではないかという判断をしているところであります。 228 ◯議長(平野達矢君)  12番松信彰文議員。 229 ◯12番(松信彰文君)  月50千円と消費税ということじゃ、仕事の割にはちょっと安いんじゃないかなというふうな考えを正直持ちましたけれども、来年3月までということでございますので、一応これでゴーということになると思います。よろしくお願いします。  それで、その方は県庁出身で、鳥栖の助役もされたということで、この薬科大学の当面の敵は、敵と言ったらいけませんけど、競争相手は鳥栖市あたりになるんじゃないかというふうに思っておりますので、この方であったら適任ではないかと。鳥栖に人脈もございましょうし、薬品関係も御存じでしょうからですね、よろしくお願いいたします。私も勉強させていただきたい。お会いするのを楽しみにさせていただきます。ありがとうございます。  それから、学校名については、今、発表できないということですけれども、この学校法人の方がどちらにしても中核ということになって、この方を中心に肉づけをされていくと。そして、新たな学校法人をつくられていくということだろうというふうに理解をしますので、いましばらく静かに静観をして、しかし、議会の特別委員会等が立ち上がって動き出す際にはですね、この方が中核ですよというぐらいの御教示は賜りたいものだというふうに考えております。答弁があったらお願いします。  私の質問は以上です。 230 ◯議長(平野達矢君)  町長。 231 ◯町長(末安伸之君)  アドバイザーの方については、当然、特別委員会の中でも出席をしていただかないといけないと思っていますので、当然、御紹介はさせていただきます。1月、全協等がございましたら、全協でもと。  それと、当初、県に相談に行きましたところ、前知事のマニフェストに大学誘致というのを掲げておられて、県としてやりたいということを掲げておられたので、相談に行ったところ、鳥栖市にいかがですかと勧められたそうです。1つ、競馬場の南が県有地で残っています。そこはいかがですかということで勧められたというのを聞きまして、慌てて私も県に行きまして、みやき町ということで、ほかのところを勧めてもらっては困るということをお願いに行きまして、最終的にはみやき町と至ったところであります。しかし、知事がかわりましたので、全く白紙の状態から、一から新知事にまた提案を続けていきたいと考えております。  紹介は当然させていただかないと、また特別委員会とかの中にアドバイザーとして入っていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。 232 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。14番岡廣明議員。 233 ◯14番(岡 廣明君)  款10の教育費について、1点だけお尋ねしたいと思います。  小学校費の中で、いわゆる多目的トイレシャワースペース増設工事ということで、アレルギー持病の児童を受け入れるために工事費と備品購入費が組まれておりますけれども、どこの学校でどのような工事をなされるのか、ちょっと具体的にわかればお願いしたいと思いますけど。  ただ、物を流すとか、そういうふうな説明でございましたけれども、トイレは流れるはずですからね。ですから、具体的にどういうふうな工事をされて、備品がどういうふうなところにどう取りつけられるのかですよ。それと、学校名まで教えていただきたい。それと、受け入れは1人ですかね。 234 ◯議長(平野達矢君)  牛島学校教育課長。 235 ◯学校教育課長(牛島敏和君)  岡議員の御質問にお答えさせていただきます。  今回、小学校の学校管理費、工事請負費で予算をお願いしております多目的トイレシャワースペースの増設工事になっております。1,737千円のお願いをさせていただいておりますが、対象となる児童は三根西小学校の今度就学児で、1年生で入学が予定されている児童でございます。この方については、強度の食物アレルギー、それと、アレルギー以外で汗でもアレルギーを起こされるというような形で、アレルギーの症状が大変重篤といいますか、ひどいお子さんになっておりまして、現在、佐賀市の保育園のほうに通われておりますけれども、そういった相談が保護者の方からもございまして、現在通っていらっしゃる保育所のほうの聞き取り調査、それと、かかりつけの医師のほうにも面接等に行かせていただきまして、学校でどのような対策が必要なのかというのを聞き取りさせていただいて計上させていただいております。  一般質問の中でもありましたけれども、アナフィラキシーショックといいまして、アレルギーショックで、これはひどい状態になった場合をそういうショック状態と言うんですけれども、発作とか、けいれんとかを起こして命にかかわるような状態に陥るようなお子さんというような形で特定をされておりますので、その方がそういった症状が起こったときに汗を洗い流すため、あるいは食物ですね、特に牛乳とかに物すごい反応を示されるみたいですけれども、例えば、牛乳の飛沫が体にかかったりとか、牛乳がかかったほかのお子さんの手でさわられたりしたら症状が一気に発症するというようなお子さんでございます。そういった症状を鑑みて、即洗い流すというのが一番の効果法というようなことで指示を受けておりますので、25年度に各学校のほうにはトイレの洋式化というような形で整備をさせていただいておりまして、各階にスペースが大き目の多目的トイレというのをつけさせていただいております。三根西小学校についても当然その多目的トイレがございますので、そちらのほうにシャワールームを設置させていただいて、そういった症状が起きたときの対応策としての施設工事の工事請負費になっております。  それと、備品のほうにつきましては、そのお子さんは教室の中で特定の席を指定させていただきたいと思っております。その席の横にアレルギー物質等が極力付着しないように、一般家庭にあるような加湿機能つきの空気清浄機をつけさせていただきたいと思っております。  それとあと、特に汗でも物すごい反応をされるみたいなんで、体育の時間等々でそういった症状が発生したときの緊急の連絡体制として、トランシーバーを職員室と担当の教諭、それと保健室のほうにということで3台の予定をしております。こういったトランシーバーじゃなくて、通常の学校にある電話回線の中の持ち運びができるような電話で対応ができないのかという検討もいたしましたけれども、現在の学校の電話交換機自体が2台までの電話機の対応しかできませんし、実際、運用は1台のハンズフリーの電話で利用をしております。そういった電話交換機を新たに変えるというと1,000千円程度の予算がかかりますので、今後の利用等も考えると、今回お願いしておりますトランシーバーでの対応が一番適切じゃなかろうかというような形で今回お願いをしている状況でございます。  以上でございます。 236 ◯議長(平野達矢君)  ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 237 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 238 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第69号 平成26年度みやき町一般会計補正予算(第5号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 239 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。       日程第11 議案第70号 240 ◯議長(平野達矢君)  日程第11.議案第70号 平成26年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。山口事業部長。 241 ◯事業部長(山口一夫君)  それでは、議案第70号につきまして御説明いたします。  議案第70号 平成26年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、表紙をめくってください。
          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━       平成26年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)  平成26年度みやき町の公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところ による。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ165,119千円を減額し、歳入歳出予算の  総額を歳入歳出それぞれ1,247,566千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。                         平成26年12月9日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  4ページをお願いいたします。  歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。  1.総括、歳入、款3.国庫支出金、補正前の額504,700千円、補正額87,700千円の減、計417,000千円。  款6.繰入金、補正前の額274,633千円、補正額8,319千円の減、計266,314千円。  款9.町債、補正前の額467,500千円、補正額69,100千円の減、計398,400千円。  歳入合計、補正前の額1,412,685千円、補正額165,119千円の減、計1,247,566千円。  5ページをお願いいたします。  歳出、款1.下水道事業費、補正前の額1,202,558千円、補正額165,119千円の減、計1,037,439千円、補正額の財源内訳といたしましては記載のとおりでございます。  歳出合計、補正前の額1,412,685千円、補正額165,119千円の減、計1,247,566千円、補正額の財源内訳は記載のとおりでございます。  6ページをお願いいたします。  2.歳入、款3.国庫支出金、項1.国庫補助金、目1.国庫補助金、補正額87,700千円の減でございます。公共下水道事業費分として81,800千円、特定環境保全公共下水道事業費分といたしまして5,900千円のそれぞれ減でございます。  款6.繰入金、項1.一般会計繰入金、目1.一般会計繰入金8,319千円の減でございます。  款9.町債、項1.町債、目1.下水道事業債69,100千円の減で、公共下水道事業債分といたしまして64,200千円、特定環境保全公共下水道事業債分といたしまして4,900千円のそれぞれ減でございます。  7ページをお願いいたします。  3.歳出、款1.下水道事業費、項1.下水道事業費、目1.一般管理費、補正額641千円の増で、節2.給料から節4.共済費までは給料及び手当の改正によります職員の人件費で調整をお願いいたしております。  目2.新設改良費165,760千円の減でございます。  節13.委託料2,568千円の減は、工事施工監理業務委託料の減によるものでございます。  節15.工事請負費163,192千円の減は、汚水幹線・管渠工事、汚泥処理棟建設工事、水処理設備増設工事の工事費の減によるものでございます。  8ページに補正予算給与費明細書を添付いたしておりますので、御参照をいただきたいと思います。  なお、今回の補正につきましては、公共下水道事業国庫補助金の交付決定に伴う歳入歳出の調整と給料及び手当等の改正による人件費等の調整でございます。  以上、平成26年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いをいたします。 242 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 243 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 244 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第70号 平成26年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 245 ◯議長(平野達矢君)  賛成多数です。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。       日程第12 議案第71号 246 ◯議長(平野達矢君)  日程第12.議案第71号 平成26年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。山口事業部長。 247 ◯事業部長(山口一夫君)  それでは、議案第71号につきまして御説明いたします。  議案第71号 平成26年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)、表紙を1枚めくっていただきたいと思います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━     平成26年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)  平成26年度みやき町の工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定める ところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出  予算補正」による。                         平成26年12月9日 提出                           みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  3ページをお願いいたします。  3.歳出、款1.工業用地取得造成分譲費、項1.工業用地取得造成分譲費、目1.工業用地取得造成分譲費、補正額462千円の増、節22.補償補てん及び賠償金の補償金で462千円でございます。  款4.予備費、項1.予備費、目1.予備費で、補正額462千円の減で、補償費に充当するものでございます。  今回の補正につきましては、三養基西部工業団地拡大計画による東津地区に対する農地・水・環境保全向上対策事業交付金の減額分に対する補償費でございます。  このことにつきましては、平成25年第4回定例会におきまして御質疑があった事項でもございます。現在まで事業創設時における上部機関等との協議に基づきまして、当該地区の農地・水・環境保全向上対策事業全体に影響を及ぼすことが懸念されたため、農地・水・環境保全向上対策事業の受益地から除外をし、工業用地取得造成事業特別会計にて補償費として予算措置をしてきた経緯がございます。平成26年度までは工業用地取得造成事業特別会計にて補償金として予算措置を行いたいと思っておりますけれども、平成27年度から農地・水・環境保全向上対策事業の制度に変更があると聞き及んでおりますので、平成27年度からは一般会計にて補助金として予算措置をすることを検討いたしたいと考えているところでございます。  戻りまして、1ページ、2ページをお願いいたします。  歳出の合計は22,026千円となっております。  以上、平成26年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いをいたします。 248 ◯議長(平野達矢君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 249 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 250 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  お諮りします。議案第71号 平成26年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 251 ◯議長(平野達矢君)  賛成多数です。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 252 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認め、休憩します。再開を15時45分とします。                 午後3時35分 休憩                 午後3時46分 再開 253 ◯議長(平野達矢君)  休憩中の本会議を再開します。       日程第13 認定第1号から認定第8号の一括上程 254 ◯議長(平野達矢君)  日程第13.認定第1号から認定第8号までの8件につきましては、去る9月定例会において各常任委員会に付託された継続審査案件であります。これを一括して議題にしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    255 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認めます。よって、認定第1号から認定第8号までを一括して議題とします。       日程第14 各常任委員長報告 256 ◯議長(平野達矢君)  日程第14.各常任委員長の報告を求めます。  初めに、総務文教常任委員長の報告を求めます。園田総務文教常任委員長。 257 ◯総務文教常任委員長(園田邦広君)  それでは、総務文教常任委員会の審査報告をいたします。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                 平成26年12月3日 みやき町議会 議 長  平 野 達 矢 様                        みやき町議会総務文教常任委員会                            委 員 長 園 田 邦 広              総務文教常任委員会審査報告書  平成26年9月18日の第3回定例会本会議において、当総務文教常任委員会に閉会中の継続 審査として付託された次の議案について、平成26年11月4日・5日・6日・10日の4日間に わたり審査しましたので、その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告します。 付託議案   認定第1号 平成25年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   認定第6号 平成25年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決         算認定について                     記 1.採決の結果   認定第1号 平成25年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第6号 平成25年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決         算認定については、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。 2.審査の結果及び所見       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  審査の結果及び所見については、皆様方のお手元に配付されております審査報告書の写しに記載されておるとおりでございます。御一読いただきたいと思います。  以上で総務文教常任委員会の報告を終わります。 258 ◯議長(平野達矢君)  次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。田中満子産業建設常任委員長。 259 ◯産業建設常任委員長(田中満子君)  産業建設常任委員会審査報告をさせていただきます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成26年9月18日の第3回定例会本会議において、当産業建設常任委員会に閉会中の継続 審査として付託された次の議案について、平成26年11月4日・5日・7日・10日の4日間に わたり審査しましたので、その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告します。 付託議案   認定第1号 平成25年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   認定第3号 平成25年度みやき町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第4号 平成25年度みやき町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について   認定第5号 平成25年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いて   認定第8号 平成25年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いて                     記 1.採決の結果   認定第1号 平成25年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第3号 平成25年度みやき町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第4号 平成25年度みやき町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について         は、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第5号 平成25年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いては、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第8号 平成25年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定につ         いては、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  審査の結果及び所見については、皆様方のお手元に配付されております審査報告書の写しに記載されているとおりですので、御一読いただきたいと思います。  以上、産業建設常任委員会の報告を終わります。 260 ◯議長(平野達矢君)  続きまして、民生福祉常任委員長の報告を求めます。岡廣明民生福祉常任委員長。 261 ◯民生福祉常任委員長(岡 廣明君)  民生福祉常任委員会の報告を行います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                 平成26年12月3日 みやき町議会 議 長 平 野 達 矢 様                        みやき町議会民生福祉常任委員会                            委 員 長 岡   廣 明              民生福祉常任委員会審査報告書  平成26年9月18日の第3回定例会本会議において、当民生福祉常任委員会に閉会中の継続 審査として付託された次の議案について、平成26年11月4日、5日、6日、10日の4日間に わたり審査をしましたので、その結果を会議規則第77条の規定に基づき報告します。 付託議案   認定第1号 平成25年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定(分割付託分)について   認定第2号 平成25年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について   認定第7号 平成25年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について                     記 1.採決の結果   認定第1号 平成25年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定で当委員会へ分割付託分に         ついては、全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第2号 平成25年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。   認定第7号 平成25年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、         全員賛成にて本決算を認定すべきものと決定しました。 2.審査の結果及び所見       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  審査の結果及び所見については、皆様方のお手元に配付されております審査報告書の写しに記載されているとおりですので、御一読いただきたいと思います。  以上で民生福祉常任委員会の報告を終わります。 262 ◯議長(平野達矢君)  各常任委員長の報告が終わりましたので、委員長報告に対する質疑を許可します。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 263 ◯議長(平野達矢君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。       日程第15 認定第1号 264 ◯議長(平野達矢君)
     日程第15.認定第1号 平成25年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 265 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する各委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第1号 平成25年度みやき町一般会計歳入歳出決算認定については、各委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 266 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、認定第1号は各委員長の報告のとおり可決されました。       日程第16 認定第2号 267 ◯議長(平野達矢君)  日程第16.認定第2号 平成25年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 268 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第2号 平成25年度みやき町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 269 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、認定第2号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第17 認定第3号 270 ◯議長(平野達矢君)  日程第17.認定第3号 平成25年度みやき町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 271 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第3号 平成25年度みやき町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 272 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、認定第3号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第18 認定第4号 273 ◯議長(平野達矢君)  日程第18.認定第4号 平成25年度みやき町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 274 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第4号 平成25年度みやき町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 275 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、認定第4号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第19 認定第5号 276 ◯議長(平野達矢君)  日程第19.認定第5号 平成25年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 277 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第5号 平成25年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 278 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、認定第5号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第20 認定第6号 279 ◯議長(平野達矢君)  日程第20.認定第6号 平成25年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 280 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第6号 平成25年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 281 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、認定第6号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第21 認定第7号 282 ◯議長(平野達矢君)  日程第21.認定第7号 平成25年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 283 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第7号 平成25年度みやき町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 284 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、認定第7号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第22 認定第8号 285 ◯議長(平野達矢君)  日程第22.認定第8号 平成25年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 286 ◯議長(平野達矢君)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これより採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決です。  お諮りします。認定第8号 平成25年度みやき町住宅用地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
    287 ◯議長(平野達矢君)  全員賛成です。よって、認定第8号は委員長の報告のとおり可決されました。       日程第23 みやき町議会地方創生対策特別委員会の設置について 288 ◯議長(平野達矢君)  日程第23.みやき町議会地方創生対策特別委員会の設置についてを議題とします。  お諮りします。本案については、地方創生対策事業を審査、検討するため、6人の委員で構成する地方創生対策特別委員会を委員会条例第6条の規定により設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 289 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認めます。よって、本案については、6人の委員で構成するみやき町議会地方創生対策特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。  お諮りします。ただいま設置されました地方創生対策特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第4項の規定により、議長において指名したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 290 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認めます。  それでは、指名します。1番岡友清議員、7番大石安弘議員、8番牟田秀文議員、12番松信彰文議員、13番古賀秀實議員、14番岡廣明議員、以上です。  指名のとおり決定したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 291 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認めます。よって、指名のとおり決定しました。       日程第24 議員派遣について 292 ◯議長(平野達矢君)  日程第24.議員派遣についてを議題とします。  お諮りします。みやき町議会会議規則第129条の規定により、お手元に配付の要請活動、調査研修に議員を派遣することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 293 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認めます。よって、お手元に配付しておりますとおり、要請活動、調査研修に議員を派遣することに決定しました。       日程第25 閉会中の所管事務調査について 294 ◯議長(平野達矢君)  日程第25.閉会中の所管事務調査についてを議題とします。  お諮りします。みやき町議会会議規則第75条の規定により、お手元に配付の議会運営委員長及び総務文教、産業建設、民生福祉の各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務調査をすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 295 ◯議長(平野達矢君)  異議なしと認めます。よって、議会運営委員長及び各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査をすることに決定しました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  これをもちまして平成26年第4回みやき町議会定例会を閉会します。長期間お疲れさまでした。                 午後4時6分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     平成  年  月  日           みやき町議会議長  平 野 達 矢           みやき町議会議員  宮 原 宏 典           みやき町議会議員  松 信 彰 文 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...