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2014-09-16 平成26年第3回定例会(第4日) 名簿
2014-09-16 平成26年第3回定例会(第4日) 本文

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  1. みやき町議会 2014-09-16
    2014-09-16 平成26年第3回定例会(第4日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
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    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長平野達矢君)  皆さんおはようございます。平成26年第3回みやき町議会定例会8日目の会議、御出席ありがとうございます。  ただいまの出席議員は15名です。直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程ですが、配付しております日程表では日程第1として一般質問3人となっています。しかし、通告第10号、5番中尾純子議員一般質問通告は、本人より本日の会議の欠席届が提出されていますので、みやき町議会会議規則第61条第4項の規定により、その効力を失ったものとします。したがって、本日の一般質問は2人です。       日程第1 一般質問 2 ◯議長平野達矢君)  日程第1.一般質問を行います。  通告第8号、11番宮原宏典議員一般質問を許可します。11番宮原宏典議員。 3 ◯11番(宮原宏典君)  皆さんおはようございます。通告8番、議席番号11番宮原宏典です。通告に準じて3項目質問させていただきます。  1項目、1級河川前川越水対策についてを質問いたします。  ことしは雨が多く、特にゲリラ的な雨が全国的に大変な被害を発生し、多くの生命が奪われました。お見舞いと御冥福を祈りたいと思います。  ことしは8月の晴天は3日間ぐらいと報じられ、長雨で農作物の生育が心配されるところであります。みやき町においても、九千部山の林道の崩壊、また、冠水による幹線道路の通行どめ、ため池越水防止に土のうを積むなど、災害が発生いたしたところであります。  そこで、1級下線前川の越水による冠水の発生につき質問いたします。  町道西尾白石線西尾地区の冠水での通行どめは常襲でありますが、東尾交差点改良河川改修により、水の流れもよくなり、川底の砂が見えるようなほどになりました。ことしは冠水の心配はなくなるだろうと期待をいたしておったところでございますが、豪雨のため、東尾地区において1級下線前川の越水により、道路等の冠水を来したところでございます。ここは今、プロジェクターに映っておるところが今回河川改修をして新しく5メートル道路の色彩分けした通学道路が完成したところでございますが、越水のため、このように水がいっぱいになっておるところでございます。  この河川改修後は河川が拡幅され、川底も下がって流れはよくなり、越水の原因は河川改修された下流の水草の繁茂、川底の堆積が原因かと察するところであります。緊急に水草の除去、川底の堆積土に緊急な対策を講ずるべきかと思いますが、執行部はいかが検討されているか、お伺いいたします。  また、この1級河川前川については、県営圃場整備事業東尾地区において昭和59年土地改良事業として面工事が着工されております。この河川は、以前は北茂安小学校東からの上地方向に向かって流れ、通瀬川へ合流をいたしておりましたが、土地改良県営圃場整備事業により、農林事務所土木事務所の合議のもとで、現在の行きどまり河川になっていると思われます。このように行きどまり河川はほかにないものと思われますので、いかに通瀬川に合流するのか、対策等をお伺いいたすものでございます。  あとの質問については自席のほうから質問させていただきます。よろしくお願いしておきます。 4 ◯議長平野達矢君)
     町長。 5 ◯町長(末安伸之君)  おはようございます。通告8号、11番議員の御質問にお答えをいたします。  1級河川の前川の越水対策、河川の拡幅等についての御質問でございますが、これまでの経緯について申し上げます。  まず、1級河川の前川は昭和55年に告示されまして県の河川として認定をされております。認定当時は、起点を西大島、河川の起点は下流から言うそうですので、西大島、そして、1級河川の通瀬川から北茂安小学校東側を経由して終点が寒水川までの区間でありました。その中で前川の取り扱いの協議が鳥栖土木事務所鳥栖農林事務所北茂安土地改良区でなされまして、小学校南から東側へのつけかえになっています。当時は真っすぐに東尾上地地区内を経て通瀬川に合流しておりましたけれども、土地改良の施工に合わせまして、それが鋭角に東のほうに河川がつけかえということになっております。その後、本来なら、東側につけかえて通瀬川に合流すべきであったろうかと思いますけれども、佐賀導水事業によりまして、通瀬川排水機場計画建設がその後なされたというふうに聞いております。よって、当初計画どおり東側に河川のつけかえ認定をしたにもかかわらず、結果的には行きどまり状態通瀬川に合流できていないということであります。  どうしてそのような形態になったか不思議というか、大変、県とも、今、調査していますけれども、本来、河川をつけかえるときには正式な廃川手続をして、通瀬川に合流をしてから排水機場の建設とか、それとまた土地改良の原案、または換地計画をつくらなきゃならないのに、どうしてそのようになっているかということが非常に不可解であります。これについてはやはり管理の県、そしてまた、土地改良を主導的に推進してきた町としての対応、その等についてどのような役割、責任を果たしてきたかということを現在検証中でございます。  そういう状況の中で、現在は西側のほうに圃場整備事業でつくられた幹線水路へと流れ込んでいます。結論から言うと、実質、前川は西側の幹線水路が流末となっています。よって、幹線水路には制水門がありますので、その調節して制水門を閉じたりしていますと、前川の水がはけない状況です。そのようなことから、今、御紹介がありました東尾地区内、その上流に位置する天吹酒造周辺が著しい、今、越水、浸水状態、床下約20センチぐらい水位が増してきているということで、現地を今、踏査もしたところでございます。その原因は幹線水路しか流末がないという中で、制水門の調節とか、そしてまた、水草が非常に繁茂しています。7月3日の豪雨のときについては、その水草等制水門というか、それと堆積物もありますけれども、越水しまして、道路の冠水、こすもす館周辺の田畑の著しい浸水等が発生しております。このような事態が発生しましたので、鳥栖土木事務所関係地区、みやき町による現地確認を実施しまして、応急的な対策として、前川については1級河川ですので、土砂のしゅんせつ、水草の伐採等を要望しております。来月には県としても、その評価委員会等に諮らなきゃならないということで、10月にはその結論を出すということであります。  町としての対応は、今回、法定外水路として平成17年から町の所有になっております。このこすもす館の周辺の上流に水草がたまりまして、その災害をもたらしていますので、これについては応急的な対応として、町のほうで対応せざるを得ませんでしたけれども、そのときは地区の皆さん東尾地区皆さん等で水草の除去を緊急的にしていただいています。よって、その費用については農地・水・環境保全の範疇を著しく超えておりますので、災害の対策として町で対応をする方向で今、協議を開始しているところでございます。  今後につきましては、河川がこのような状況でありますので、毎年、同じような危険性が出てきます。恒久的な対応は県に強くこれから要望していきます。それとあわせて、通常の管理も河川管理者の県、定期的なしゅんせつ、水草の除去、法定外公共物の所有者である町、それと、農地・水関係で御協力いただいている東尾農地関係者、それと、上流域に位置します西尾地区関係者土地改良区の関係者との対策協議会を設置いたします。通常の管理のみならず、災害時の応急的な対応に備えた対策を講じていかなければならないということを強く思っております。議会終了後、直ちに対策協議会を発足しまして、通常の管理とこれからの恒久的な対策、対応について、国、県等に対して強くその働きかけをしていかなければならないと感じております。  2点目の1級河川前川と1級河川通瀬川合流先については、先ほど御回答をしたとおりでございますが、8月25日にも関係者皆さんとの要望活動を行っております。それとまた、西尾地区区長等国会議員等に対しても、その陳情等もなされているというふうに聞いておりますので、しかしながら、これはみやき町と県のほうで対応をするべき問題だと考えておりますので、これからはやはり一丸となって県等に対し強く働きかけをしていかなければならないと思っております。  先ほど申し上げた役割分担とあわせて、今後の合流先も含めた協議等もしていかなければならないかと思っております。いずれにしましても、率直に申し上げて、県としても、当初はそれは原因者は町、土地改良区であるというか、本課のほうは、この問題については県としてはその責任についてはまだ明確に示されておりませんでしたけれども、過去の文書が出てまいりまして、当時、土木事務所、農林、旧北茂安町、土地改良区と協議した上での前川のつけかえ認定になっているということから、県としてもその責任等についてもどの程度あるかについて、今、調査をされている段階であります。しかしながら、結果としては、いずれ流末というのは通瀬川に合流させなければ、ますますこすもす館周辺だけではなくて、天吹周辺にのみならず、この庁舎周辺にも大きな甚大な災害をもたらす可能性等がありますので、河川全体の対策をこれから進めていかなければならないと考えております。  以上でございます。 6 ◯議長平野達矢君)  11番宮原宏典議員。 7 ◯11番(宮原宏典君)  早速、協議会を設立、対応いただく旨の答弁をいただきました。恒久的な事業に対しては県のほうに要望活動をしていくというようなことで、この合流先のことについても、その中で協議会を立ち上げた中で県のほうに要望活動をされていくものと思っております。  まずは、この前川河川については、いろいろと今、写真をプロジェクターにも映しておりますように、学校の東側の繁茂をいたしております水草、それから、堆積しております泥土等しゅんせつ事業はもう10月にはなるだろうというようなお話でございますが、今日の気象上から考えてみますと、いつ何どき雨が降るかわかりませんので、一日も早い事業ができますように、執行部として河川課働きかけをよろしくお願いしたいと思います。私も及ばずながら働きかけをさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたしておきます。  協議会の設立の中でこの問題については、それぞれに行きどまり河川等含めて、いろいろと協議会で協議されると思いますが、この1級河川前川行きどまり河川については、公有水面のほうに3.5メートル程度の制水門が設立されて、それから流出しながら排水をしていくというような状況でございます。これも昭和55年に前川1級河川ということで1級河川に昇格されたところですけれども、当時は前川の川幅も3.5メートル程度でございましたので、今はその倍になっております。しかしながら、当時は制水門も3.5メートルで問題ないだろうという考えから、このような設計をされておったかと推測されるわけでございますけれども、今日の文化生活をしていく中、時代の流れと申しますか、開発が進む中、そしてまた、定住促進ということでいろいろと宅地開発がされておる中で、少し雨が降れば、急激に河川のほうへ流れ込むというようなことで、この増水が急激にふえるということで、このような越水が発生をいたしておると察するところでございます。  今回、東尾交差点改良につきまして河川改修もしていただき、川底も下がりました。そういう中で、恐らくこういうことはないだろうと期待をいたしておりましたが、以前は県道と今回5メートルの通学路、町道ですけれども、通学路を拡幅、新設していただいたわけですけれども、その高さが大体変わらない程度の高さだったと思いますが、今回は県道のほうが20センチほど高くなっておりますので、その関係で県道を越水して今までは南側に県道を渡って水が越水しておりました。しかしながら、今回は河川改修によって、そのような形になりましたので、北側に東尾地区のほうに流れ込んだというようなことで、このような冠水事故があってきたところでございますので、この辺も含めてこれから先の流れ等もいろいろと協議会の中で恐らく検討していただけると思っております。そういうことも含めて今回この河川の越水については十分に検討していただきたいと思うところでございます。  まずは、この小学校横の繁茂しておるのと、しゅんせつ作業を一日も早くしていただくように執行部のほうによろしくお願いしたいと思います。答弁あれば答弁いただいて、2項目のほうに移らせていただきます。 8 ◯議長平野達矢君)  町長。 9 ◯町長(末安伸之君)  率直に申し上げて、この問題が今まで旧町時代においても大きな議論になっていなかったということが大変私としてもですね。そのように今回は前川のつけかえ工事に合わせて、その河川機能が変わったことに起因するものか、私も現地を踏査しましたけど、原因は当時に河川機能のつけかえ認定をされて排水機場ができた際も十分議論されていると思います。そのときに、推測でありますけれども、東側の土地改良区でした幹線水路でその河川機能は十分果たされるというような認識を持っておられたのじゃないかなと思います。今の河川の寒水川からの流入量、そしてまた、その流域の流入量等を鑑みていくと、今の土地改良の水路で十分流末機能は果たせるということをされていたかと思います。それはあくまでスムーズに水が流れるということを前提にですね。しかし、水草等の繁茂、農地・水でもしていただいておりますけれども、それで十分ではないということと、県の管理も定期的なしゅんせつ、水草の除去というのも近年余りなされていない、そういう河川の通常の維持管理が十分なされていない。それと、農地・水でも対応が非常に通常の農地・水の範疇を超えた事業量と思われること。それと、制水門調節機能が十分に土地改良と地元の方との調節が、豪雨の際は制水門をあけるとか、そういう調節機能が十分なされていたかどうか。それと、一番、今、冠水された原因は、ちょうどまだ交渉が成立していないところがあります。ストアですけれども。以前は前川が越水したときは南のほうに流れておりましたが、そこの交渉がまだ終わっていませんので、北側にガードレールを設置したとき、30センチぐらいのブロックを積んでおられますが、それが堤防機能を果たして、南に流れていたのが流れずに北側のほうにあふれ出ているという状況で、約20センチほど水位が高くなって民家の軒先まで来ているという状況でございます。  そういうさまざまな通常の管理では十分もう越えているということと、今の県道の改良に合わせて、それと、制水門の調節と、複合的なことが重なって、このような状況になっています。今の河川機能からいうと、今の幹線水路機能通常維持管理を前川も県が十分にしゅんせつ水草除去。その上流である西尾地区の方もより協力をいただいて、農地・水の事業範囲をそこにウエートを置いていただく。それと、東尾地区も、今、2年に1回していただいておりますが、毎年その管理をしていただく。それと、土地改良区は梅雨時期、豪雨災害のときの水門のやはり調節機能を十分チェックしていただきたい。それと、町としての役割はそれを通常の管理を行っていたにもかかわらず、甚大な災害が発生するおそれがある場合は町としての災害対応もしなければなりません。その総合的な対策をあらかじめ豪雨の際、梅雨入りの際に対策を講じられるように、ことしの10月から関係者による対策協議会等を通じて、通常の管理をスムーズに行っていきたい。そのことによって前川の河川機能としては、とりあえず東側の法定外公共物である土地改良区が施工した幹線水路機能流末機能は果たせると思います。そういう対策を行いながら、恒久対策としてはやはり東側に前川を認定していますので、通瀬川に合流をしていただくことをこれから強く働きかけをしていかなければならないと思っています。  現時点では前川の定期的な適正な管理、法定外公共物土地改良区と農地・水の関係の御協力もいただきながら町としての対応をしていけば、通常の前川の河川機能としては、とりあえず西側の幹線水路で果たせるというふうに考えておりますので、まず、そのような対策を行えるような組織をつくっていきたいと考えております。  以上です。 10 ◯議長平野達矢君)  11番宮原宏典議員。 11 ◯11番(宮原宏典君)  町長のほうから、今後、協議会を設立しながら、この問題については対応していくという答弁をいただきました。当時の土地改良施工の当時はまだまだ開発等が進んでおらなかったときもあろうし、そういう中でこの幹線水路行きどまりでも水は低いところに流れていくというような形で幹線水路自然流水で対応するというような形をとられて、このような形で対応されておったと思いますが、これも今日ではそういうわけにいきませんので、これだけ開発が進み、定住促進で宅地も建て込んでこようと思いますので、特に今後の問題については河川のつけかえ等も含めて考えていただいて、この問題については早急に県のほうに働きかけをよろしくお願いいたしまして、1項目を終わらせていただきます。  それでは、2項目めに移らせていただきます。  町道畑田西尾線の通行の安全についてを質問いたします。  町道畑田西尾線通学路として利用されていますが、一部の区間が3.7メートルの道路幅で車の離合はもちろん、子供たちの通行にも危険であります。拡幅により住民・通学路安全性を図っていただきたいというのが質問の趣旨でございます。  河川改修工事に鑑みながら、5メートルの道路拡幅で安全な色彩分けの通学路の建設が完成いたしたところでございますが、しかしながら、その東尾薬局というのがございまして、その北側に約50メートル弱の4メートル未満の道路がございまして、そこにU型の側溝が敷設されておりますので、このU型側溝に車の通れる排水路を敷設がえをしていただければ、4メートル強の拡幅が可能となってまいりますので、歩行者の安全と車両の離合が可能となり、交通安全にも期待できると思うところでございますので、ぜひとも緊急に敷設がえを願うところでございます。答弁を求めたいと思います。よろしくお願いします。 12 ◯議長平野達矢君)  服部建設課長。 13 ◯建設課長(服部 洋君)  それでは、宮原議員の2項目め町道畑田西尾線の一部区間の拡幅による住民・通学路安全性を図るべきという御質問でございます。  場所につきましては、先ほど議員申されましたように、東尾薬局裏側の3差路の部分のことだと思います。この御質問をお受けしまして、改めて現場を確認いたしております。現状は約40メートルの区間において、幅35センチから60センチ程度の現場打ちのふたなしの側溝が敷設されております。その場所が内カーブに当たり、車両の脱輪、歩行者の転落等のおそれがあるところでございます。また、今年度、既に施工済みでございますけれども、この場所のすぐ東側を県事業であります前川のつけかえ工事に合わせまして、90メートル程度の区間を道路幅員5メートルに拡幅整備を実施しております。拡幅した一部につきましては、路側帯として舗装を青色に塗装し、車両と歩行者通行区分を明確にし、交通安全を図っているところでございます。  御質問の箇所につきましても、通学路として多くの児童が通行しており、ほかの町道以上に交通安全に配慮する必要があると考えております。このようなことから、関係地区と協議を行いまして、平成27年度には整備をしたいということで考えております。  以上でございます。 14 ◯議長平野達矢君)  11番宮原宏典議員。 15 ◯11番(宮原宏典君)  前向きな答弁でございますが、平成27年に事業を考えておるということでございます。しかしながら、ここを5メートルの、先ほどから5メートルの敷設がえで5メートルの色彩別で区分をしながら車道と歩行者の道路の区別をする色彩的にしておる道路が完成されたところでございますが、その手前が3メートル70センチなんですね。それでは車も離合もできませんし、そこも車が通るんですよ、東尾信号に渡るのが待つ時間を惜しまれて、こちらのほうに流れてくる車がおりますので、なかなか危険なわけなんですね。だから、そういうことで、私は車の通れるU字溝をここでぜひとも緊急的に工事をしていただきたいと思うところでございます。と申しますのは、今、この東尾交差点改良河川改修によって、通学路の通行を東尾交差点を渡って歩車分離式の信号ですね、あれを渡って、今、子供たちが通っておりますので、大変混み合っておりますけれども、それを通って、今、役場の南側の農道を通学路として臨時的に今使っております。それが今もまだ、完成はいたしておりますけれども、この通学路として道路は完成しておりますが、まだもとに戻っておりませんので、この戻る前に通学路のこの工事をしていただければ、子供たちにも、歩行者にも問題ないんじゃないかなと、事故等にも遭わないんじゃないかなと思っておりますので、まずは27年というよりも、この40メートル強ですけれども、緊急に側溝を入れかえるということで、そんなに時間的にはかからないと思うんですよ。私、素人の考えですから、申しわけないんですが、素人の考えではそんなにかからんじゃないかなと思っております、時間的にはですね。だから、これはぜひとも緊急にこの学校の通学路の変更、もとに戻す前に工事ができないものか、お願いをいたすところでございますので、再度答弁を求めたいと思います。 16 ◯議長平野達矢君)  服部建設課長。 17 ◯建設課長(服部 洋君)  宮原議員の2回目の御質問でございます。  県道北茂安三田川線の改良事業に伴います前川のつけかえ工事ということで、通常であれば、河川の管理道路約2メートルでございますけれども、みやき町において追加買収を行いまして、先ほど申しました東側の道路、5メートルになしております分につきましては、追加で町が買収して5メートルの道路整備を行ったということでございます。  議員御指摘の整備した道路の西側の分でございますけれども、約40メートル、今、通学路東尾交差点から南のほうに行っておられるということで、また、通常の通学路に戻した場合、工事をする際はそこでそういった規制をかけなくてはならなくなりますので、ことしは梅雨時期は、先ほど写真でも出ましたように、あそこ一帯冠水をしております。そこでふたがないと、そこに落ち込む可能性というのもありますので、緊急性も含めまして早急に対応したいということで考えております。  以上です。 18 ◯議長平野達矢君)  11番宮原宏典議員。 19 ◯11番(宮原宏典君)  今、隣の園田議員からもちょっとお話聞いたんですが、この通学路については18日ぐらいにお話があるそうですので、そういう中でなるだけもとに戻す前にこの事業を進めていただきたい。後でまた通学路を変えるとかなんかいうと、指導員あたりも大変御苦労なさろうと思いますので、そこら辺を含めて緊急にこの事業をしていただきたいと切にお願いをいたしておきます。何か答弁あれば。 20 ◯議長平野達矢君)  服部建設課長。 21 ◯建設課長(服部 洋君)  3回目の御質問でございますけれども、はい、一応緊急に整備に向けて現場での測量なりをしまして、その通学路の変更前に対処したいということで考えております。  以上です。 22 ◯議長平野達矢君)  町長。 23 ◯町長(末安伸之君)  ちょっと報告しておきます。先ほど御質問いただいたちょうど今御質問に関連するところですが、今までは前川が南の方に越水して流れていたということで、北側の危険性というのは把握していませんでした。今回は、先ほど申し上げたように、ガードレールを設置した、それが30センチぐらい高くなった関係で、北側のほうに全部越水していますので、北側の道路に今土のうを県に積ませています。それを含めまして、あの周辺をもう一度点検します。点検した中で、今、御質問については今回の冠水等もありましたし、危険性が非常に高いというふうに私も認識しています。よって、今、担当課のほうに危険性が高いということをもって早急にその対応についての指示をさせていただきたいと思います。  以上です。 24 ◯議長平野達矢君)  11番宮原宏典議員。 25 ◯11番(宮原宏典君)  よろしくお願いしておきます。  それでは、3項目の質問に入らせていただきます。  3項目め、町道中津隈黒木線橋梁拡幅についての進捗状況について質問させていただきます。  この町道中津隈黒木線橋梁拡幅についてはというか、この道路の拡幅については、平成25年第3回定例会、議案第66号で地方自治法第44条の3第3項の規定で、公の施設の区域外設置等の解釈で上程され、賛成多数の議決でもって事業が速やかに完遂され、住民サービスができているところであります。  しかしながら、道路としての100%の効果を望むところですが、橋梁の拡幅が1年経過を見ているところでございますが、何の音沙汰なしのようであります。これでは昨年提案された折、慎重に審議を重ね、道路拡幅には賛成するも、橋梁拡幅の見通しがない、これで交通事故の危険性がある場所であるということで、いろいろとありまして、上峰町と協議していく旨、答弁されておりましたが、この橋梁拡幅の進捗状況をお伺いいたしたいと思います。 26 ◯議長平野達矢君)  服部建設課長。 27 ◯建設課長(服部 洋君)  宮原議員の3項目め、町道中津隈黒木線橋梁拡幅の進捗状況ということで御質問をいただいております。  本町道につきましては、平成25年度において上峰町との境界の橋梁より東へ約100メートルの区間において、隣接地権者の御理解を得て道路南側を買収し、幅員約6メートルで整備拡幅しております。ただ、上峰町との境界にあります橋梁部の幅員が4メートル程度しかなく、橋梁部に取りつけをしておりますので、特に狭く感じられております。  御質問の橋梁拡幅についてでありますけれども、橋梁の拡幅箇所については上峰町の区域内でありますので、上峰町において橋梁を拡幅していただけるよう打診しているところでございます。  本議会終了後、上峰町と現地立会をする予定でもありますが、書面でも改めて要望書を提出したいということで考えております。  以上でございます。 28 ◯議長平野達矢君)  11番宮原宏典議員。 29 ◯11番(宮原宏典君)  今から要望書を出すというような答弁でございますけれども、私は前回の議会のときには大体合意はある程度できておる中での提案ではなかったろうかと、議事録を読み返しながら、私はそのように理解をしておったところなんです。しかしながら、これについてはいろいろと町と町とのお話でございますので、お話ししなくちゃなりませんが、上峰町は必要性はあるということで事業はされるというようなことでございますが、事業の順位が低いかもしれません。この上峰の考えがですね。この道路に対して。必要性をどれだけ考えてあるのかなということが1つございますので、私たち、今、拡幅された道路を使わせていただいて、大変道幅も広くなりまして、ガードレールが下がりましたので、車の離合もスムーズにできております。本当に通りやすくはなりました。しかしながら、橋が4メートル強だと思いますけれども、4メートルちょっと過ぎとると思いますが、そういう中で少し曲がりが急に、ガードレールと申しますか、ポールか、どっちかでしてありましたので、それが少し、昼間はそんなにないと思いますが、夜、そういう変則的な道路になっておりますので、その道路に対して交通事故が発生しない、大事に至らない前に、この橋梁の拡幅をすべきではないのかなと思っております。これに対して今からされるということですが、上峰の気持ちとしては、上峰町としてはどのように大体考えてあるのか、位置づけはどのぐらいの位置づけで考えてあるのか、おわかりであれば答弁いただきたいと思います。 30 ◯議長平野達矢君)  町長。 31 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  基本的にはこのみやき町内の道路を拡幅するときに、その橋梁のかけかえと上峰町側の将来的な拡幅については基本的合意はとれています。よりそれを具体的に、本町としては来年度ぐらいからでも取り組みたいという考え方を持っていますので、それに向けた協議を開始したいということの書面を提出するように指示をしているところでございます。上峰町としては、その必要性は認めていただいております。その優先順位等については、ちょっと本町では申し上げることができない、そこまではまだつかんでおりません。  いずれにしても、隣接する上峰町は多岐にわたっての連携が必要でありますので、この道路のみならず、現在、防犯灯とか、そういう安全施設関係の協議も町境におきましてしていかなければならないと思っていますし、上峰町のほうからも防犯灯について協議を申し入れられていますので、あわせて両町境における安全対策についての協議を、この件とあわせて次年度から具体的に協議を開始したいということを今、首長間では調整していますので、それを担当レベルも含めた協議する場を設けたいということで書面を提出するようにいたしております。  以上です。 32 ◯議長平野達矢君)  11番宮原宏典議員。 33 ◯11番(宮原宏典君)  今、町長、町と町の協議というようなことで答弁されております。しかしながら、相手の事業の順位によってはいつになるかわからないような形になるんじゃないかなという心配もいたすところでございますので、私、こういうこと言ってどうかなと思っていますが、今回も、この地方自治法第44条の3第3項の規定をいろいろと利用されて協議をされながら、この道路を拡張もされたわけですから、これも事故になる前に、これの解釈を見ながら、取り計らう気持ちはどうですか、ありますか。これを協議をしながら、協議ができないときには、そのような形をとるような考えはお持ちなのか、お伺いしたいと思います。 34 ◯議長平野達矢君)  町長。
    35 ◯町長(末安伸之君)  みやき町はその多くが久留米市とか、鳥栖市とか、上峰、隣接をもちろんしています。行政枠を超えた、もう生活圏が重複していますので、特に行政境における安全確保が不可欠であろうということで、今、連携しているのは防犯パトロールを行っています。これから1つの例が、坂口地区、天建寺橋から下流に向かう中に藤吉地区という福岡県が入っています。その間が防犯灯がありませんでした。みやき町側の坂口地区はありますけれども、子供さんとか、住民の皆さんの非常に安全面に関しては不安が多いということから、占用をみやき町のほうで福岡県側ですけど、取りまして、みやき町民の住民の皆さんの安全を確保するということから施工を、他の行政区域でありますけれども、みやき町のほうでした例があります。今回も上峰からも、例えば、中原公園の行政境付近、それと、切通の船石境の行政境付近、多くの三養基高校生が通学をされるという中で、その区間が非常に暗くて危険だということ、もちろんみやき町のほうもそういうケースがありますから、行政の枠を超えた今後連携を図っていかなきゃなりません。それをどこが負担するかということは協議の中で。お互い橋梁的なものは、行政境にあるものはお互い折半でしょうけど、それを超える分をどちらが負担するかということは協議をしていかなければなりません。当然、上峰町の行政区域なら、みやき町としては早急にしていただきたいと思っても、上峰町のやはり捉える順位とかですね、事業、そういうものがうまくかみ合わないとき、どうするか。そういうものを含めまして、どちらがその必要性が高いかということも考えながら、両町において協議を、この問題だけではなくて、他の問題もあわせて協議をしていくことにいたしております。  以上です。 36 ◯議長平野達矢君)  以上をもちまして、通告第8号、11番宮原宏典議員一般質問を終わります。  通告第9号、8番牟田秀文議員の一般質問を許可します。8番牟田秀文議員。 37 ◯8番(牟田秀文君)  皆さんこんにちは。議席番号8番、通告第9号、牟田秀文でございます。一般質問もいよいよ最後になりましたけれども、よろしくお願いいたします。  通告により一般質問を行います。  質問事項は4項目です。1項目めの北茂安・豆津区中島角商業施設誘致について、2項目めに丸三テニスコート用地について、3項目めのこすもす館東側付近の農地開発について、4項目め、北茂安・白壁区の県道以北の宅地開発について、以上4項目についてお伺いいたします。  まず、1項目めの北茂安・豆津区中島角商業施設誘致についてお伺いいたします。  みやき町の将来像の新町建設計画では、平成27年人口を2万8,500人としておりましたが、本町の人口は、平成17年10月の国勢調査では2万7,150人であったが、平成25年度では2万6,000人を割ったと、このような減少傾向に歯どめをかけ、目標人口に近づけるため、生活環境整備や道路整備などによる優良宅地の整備、地域開発、既存産業の振興、企業誘致による新たな産業の創造と雇用の確保と若い世代の定住を促す定住開発、それから子育て支援など総合的かつ大胆的に実施して、また、本町は土地利用型農業を基幹産業としたまちづくりであり、農地の割合が多く、今後も現在の土地利用を前提として優良農地の保全とともに、工業用地、商業用地、住宅用地などの確保に努め、将来に向けて実りのある土地利用を進め、今後の土地利用を考える上で、現在及び将来の社会経済状況を十分に検討するとともに、幾世代にもわたって養われた地域の生活、産業、文化及び自然などの貴重な資源を再認識し、町土が最も有効に活用されることが大切であります。  そこで、今回、筑後川西側に位置し、主要地方道路北茂安三田川線に沿って交通量が多く人の流れも激しく、周りは伸びやかな田畑が広がり、悠々と筑後川の流れ、この付近の中島角商業施設誘致計画敷地は、みやき町では土地利用基本計画構想において商業拠点として振興を目指す地域であり、将来に向けて実りある土地利用を進められていますが、昨年4月、みやき町大字江口中島角開発計画が豆津区公民館で説明会が行われました。  その資料によれば、平成18年4月から8月にかけ地権者各位に古賀建設測量設計事務所より、商業施設進出を農業地区除外申請につきましては、平成20年から21年に審査が繰り返され、平成20年8月に皆様方に経過を説明してまいりましたということであります。  その後、県農林事務所との協議により、このたびみやき町元気プロジェクトの一環として、本町のバックアップのもと計画が進めていける運びになりましたということで、昨年4月21日に地域説明会が行われました。  そこで、3点ほど質問させていただきます。  この全体計画のアウトラインの説明をお願いいたします。2)に、全体の進捗状況、そして3)に、農地転用の手続は終わったのか、開発行為の許可は終わったのか、お伺いするものでございます。  あとは自席にて再質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 38 ◯議長平野達矢君)  町長。 39 ◯町長(末安伸之君)  通告9号、8番議員の御質問にお答えします。  豆津区内の中島角商業施設誘致についての御質問にお答えをいたします。  まず、合併して間もなく国内でも有名な大手の商業施設の進出の打診が私の知人を通じてありました。それは、現在は外資系資本も入っているということで、国内の、名前を出してもいいですけど、かなり有名なところです。国内では中島角、みやき町の進出については役員会議で了承を得られました。外資系資本が入っていましたので、アメリカのほうと本部協議が最終的に必要という中で、その前に相談を受けましたので、久留米に近いところが一番いいだろうということで、地元の方にも意向打診をしていただきましたら、協力していただく方が、全員じゃないですけれども、多いということを受けましたので、それならまずは、町としては直接まだ対応できないので、地元の方々で農振除外についての協議をしていただけないだろうかということを申し上げましたら、私の記憶では、約5から6ヘクタール近くの方が一旦農振除外の申請を出されました。しかし、許可がとれませんでした。なぜなら、具体的な計画がないと、事業主体が明確にならないと県のほうも受け付けられないということでしたので。しかし、まだ先ほど申し上げたように、さまざまな問題をクリアしないとできないということのさなかにちょうどその国内の責任者の方が不幸にも急逝、亡くなられましたので、それ以降ちょっと中断していた状態です。よって、当時の農振除外はお預かりはしていましたけど、県のほうに提出をできるまで調っておりませんでした。  それから二、三年前にちょうど白壁地区が現在ダイレックスとかサンキとか餃子の王将の西側にスポーツ施設を整備したいということで、これは民間レベルで当初動いておられましたけど、最終的に地権者とか、またその事業主体の方が相談に来られまして、町としても協力をしていただけないかということで、地権者関係と事業主体の方とお会いしまして、結論から言うと、私としては白壁地区内におきましては商業施設誘致と、今、分譲等行っておりますので、できるだけスポーツ施設周辺に住宅密集地がないようなところがいいのではないかということで、最終的な地権者の全ての同意もまだとれていませんでしたので、今の中島角をお勧めいたしました。そこにスポーツ施設。  ただ、町として単なるスポーツ施設ということでは町としても対応が十分できないものですから、みやき町の元気プロジェクトということを町のほうでつくると。これはあくまで構想ですよと。その中の一つとしてスポーツ施設に来ていただき、久留米都市圏との交流を図れるような農業体験の施設とか直売所とか、それは周辺にビニールハウスで既に栽培されています。そういう直売所をおたくのほうでつくっていただくと、周辺の方々がその産物を直売したりそのような加工もできると。今ある茂安公園、千栗土居公園にあります朝市とあわせて道の駅なるものを民間の資本でできないか。町としてもそのときどのようなかかわりができるかということをお話をしました。それとあわせて、できるなら健康増進施設、温泉施設とか将来つくっていただければありがたいですけどねというお話をしましたら、そういうことを前向きにも検討をしてみたいと。  それと、私としては、この元気プロジェクトの中に健康増進施設とかスポーツ施設とか農業体験もですが、みやき町に結構今、研修等も見えていますので、宿泊する施設がありませんかという問い合わせもいただいています。よって、できれば郊外型の今もう御存じかと思いますが、全国でもファミリーレストラン、ジョイフルという名前出しますけれども、そのオーナーとお会いしました。今そういう郊外型のホテルを積極的に事業展開されている代表者の方と先々月かな、本社のほうに行きまして、大変この元気プロジェクトについて協力をする前向きな御返事をいただきましたので、それでは、まず民間レベルの健康施設と増進施設と宿泊施設とか農業体験施設、民間の資本でみやき町を元気にしていただこうというプロジェクトを研究会を立ち上げるようにしました。これを9月17日、あしたの10時から第1回目を行うように予定しています。  まず、さっき申し上げたように、みやき町としては農振除外のスムーズな手続の協力、もちろん農地転用、それと下水道とか近くに導水管もありますので、その布設がえとか、そういう行政的な役割、あとは民間が進出しやすいような、そういうインフラとかを整備すること、それと地元周辺住民の皆さんの御理解、御協力を得るためにも町としてその対応もしていかなきゃなりません。そのような役割を果たしながら民間の資本による町勢振興を図れないだろうかということでお互いそれぞれ今協議していますので、それを1つの任意的な組織の中で勉強会を開始しようということで明日から行います。よって、農振除外には具体的にまだ構想ですので、一つ一つがまだ資金計画的なものとか配置計画、その辺が出ていませんから、これから任意的研究会の中で最終的な計画がどこができるのか、また、どこにできるのかという研究会を開始していく予定といたしております。  以上でございます。 40 ◯議長平野達矢君)  お諮りします。質問途中でありますが、休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯議長平野達矢君)  異議なしと認め、休憩します。再開を10時45分とします。                 午前10時36分 休憩                 午前10時45分 再開 42 ◯議長平野達矢君)  休憩中の本会議を再開します。  答弁ありますか。農振除外等の関係。丸野産業課長。 43 ◯産業課長(丸野隆司君)  牟田議員の2項目めの進捗状況についてお答えします。  御質問の中島角の農地につきましては、農業振興地域内の農振農用地に該当しております。したがいまして、みやき町農業振興計画の変更をしていただく必要がございます。現在、当該申請地の区長、農業委員、隣接所有者の同意を得た農業振興地域整備計画変更申出書を25年の12月19日付でA社店舗建設用地として1.96ヘクタール、また同日付でB社より店舗用建設用地として1.04ヘクタールの申出書が出されておる状況でございます。  今回の農業振興地域整備計画の変更手続につきましては、当該申請2件分と、他の申請分8件、合わせまして10件を変更計画ということで手続を行っております。  平成26年、ことしの4月ですけれども、農林の担当と現地確認を行い、変更手続についての指導を受けておる状況でございます。  計画変更につきましては、農業振興地域の整備に関する法律施行令や農業振興地域の整備に関する法律施行規則に基づきまして、まず関係機関の意見を求める必要がございますので、6月に意見書を求める文書を関係機関に提出しているところでございます。  今後のスケジュールでございますけれども、佐賀県の事前調査や土地改良事業の事業主体等との同意を得た後に、みやき町農業振興整備計画の変更に伴う振興計画の公告縦覧を約30日間、さらには、みやき町農用地利用計画の公告及び縦覧を30日間、それ以後、この案件につきましての異議申し立て期間を15日間行い、計画変更に異議がなければ、県との最終協議を行い、認可という手続になります。  認可後は決定公告を行い、申請者に完了手続を連絡し、変更計画の決定通知書を送付することになります。  その後につきましては、農業委員会のほうに農地転用の手続になる予定でございます。  以上でございます。 44 ◯議長平野達矢君)  8番牟田秀文議員。 45 ◯8番(牟田秀文君)  どうもいろいろありがとうございました。  地区説明会が2回ほどあっております。これがみやき町元気プロジェクト計画ということでされておりますし、この工事期間を、その地区の説明では1期工事をスポーツ施設、農業体験等、ゴルフ場、これが不動開発ということで、聞くところによるとこれがA地区ということです。これを25年6月から3月までに農振除外の手続、これによると26年6月から開発に着手するような説明をされております。先ほど町長の答弁によりますと、みやき町元気プロジェクトというあれであした勉強会をされるということでございますけれども、本来ならばそっちのほうを済んで勉強会、そしてどういうのが来る、そういうのが決まって地区に説明するのが順番じゃないかと思いますけれども、何かまるで逆のような感じもしないでもないわけです。そして、あした9月17日にメンバーによって勉強会ということでございますけれども、このメンバー、わかればどういう方々がこのプロジェクトの計画の勉強会に参加されるのか、まず1点お伺いしますし、そのみやき町元気プロジェクトの説明によると、医、温、食、健ということで、医療が計画施設がクリニック、鍼灸とか整骨院とかハーブ療法、薬局、食事療法、それと温が温浴施設、先ほど言われた温泉とか岩盤浴とかという説明をされておりますし、先ほど町長は郊外型ホテル、これに当てはまるんじゃないかというような考えもありますし、この道の駅、薬膳レストランとか直売所とか、直売所は先ほど言われましたこれも千栗の朝市の関係もございますし、こういうのも今から勉強会の中でやっぱり朝市の人との話し合いも当然しなくちゃならないと思います。そして、健康がゴルフ場の練習場、それからグラウンドゴルフ、農園体験と、こういったことがみやき町元気プロジェクトというこの中に入ってこういうのをつくりますと説明がされておりますし、2期工事が、1期工事の進捗を見ながら、28年5月から北側農振除外手続を開始予定をしておりますというような説明がされております。  それと、こういうことで当然車の量、今でもマルハンの近くあたりは交通量が大変朝夕混雑しておりますし、こういった施設が来てまたなおさら交通量がふえると思いますけれども、こういった道路網の整備も必要じゃないか。それは豆津橋の期成会において豆津橋の橋梁の幅ということも言っておりますけれども、やっぱりこういう道路網の整備等々も今からやっていかなくちゃならないんじゃないかというような考えも持っておりますし、全体的に話を聞けばまだ具体的にどんな、ゴルフ練習場が来るとかなんとかはまだ進んでないわけですか。まず、今は一から勉強会、あそこを元気プロジェクトと位置づけて今から開発の手続に入ってそういう誘致をするというような考えで捉えてよろしいですか、御答弁を求めます。 46 ◯議長平野達矢君)  町長。 47 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  基本的にこれは民間の資本とかそういうものをもって町勢振興を図ろうという一環の中で、先ほど申し上げたように、8年ぐらい前に一旦商業施設の進出を検討する中で、まずは地権者の方の御協力をいただけるのか、農振除外がスムーズに国、県、これ当時は4ヘクタールを超える計画構想でありましたから、農政局に行きました。かなり長い年月がかかるし、そういうものを県のほうに出す準備をしておりましたが、先ほど申し上げたように、具体的な事業計画とか主体的な事業者が明確にならないと受け付けがなかなかできないという中におきまして、当時の責任者の方が急逝された関係で一旦白紙の状態になっておりました。その後にトライアルとかも話がありましたし、トライアルも進出して、コメリも来て、サンキも来てという形になりましたので、大型の商業施設をあえて中島角に誘致するよりも、他の用途として御協力いただけないかという思いを持つ中に白壁地区内で、さきに大牟田、八女周辺、この周辺で五、六カ所ぐらい既に経営されている方に協力依頼を受けたときに、中島角のほうがいかがですかというのを説明しました。  しかし、スポーツ施設だけではなかなか農振除外等がスムーズにいくかどうか。また、町としてもゴルフ打ちっ放し場としての町としての対応はしにくいという中で協議をする中で、先ほど健康増進施設を計画してくれれば町としての対応もしやすいという話の中から、積極的にやりたいという御意向を持っておられますので、それとあわせて周辺のビニールハウスとの農業の産物とあわせて周辺住民の皆さんとの協力関係、新たな農業振興にも協力いただきたいということで、このような計画をつくっていただいて今、農振除外の手続に入ろうとしています。その後にできましたら、ちょうどパチンコ屋に遊戯施設がある一帯が全体的にみやき町の都市との交流スペースとして、また町勢振興に活用できないかという思いを持っていましたので、郊外型のホテルが誘致できないかということで働きかけをした結果、非常に興味というか、前向きな御協力をしていただけそうな姿勢を今示していただいていますので、全体的にもう一度今ほぼ強い意志を持っておられるのは、そのスポーツ施設です。これは一日でも早くオープンしたいという思いを持っておられます。あとの健康増進施設と郊外型ホテル誘致も私もあの周辺に働きかけたいと思っていますので、それぞれ個々に協議をしていましたが、皆さんがそういう御意向をだんだん日に日に強くお持ちになっていただきましたので、1つのテーブルの中での具体的な配置とか、町としてはさっきの道路の整備とか、導水管の布設がえとか、下水道の布設とか、そういうものの役割を公民挙げて、官民連携でできないかという具体的な研究会に入るわけでございます。  どちらが先かという問題は、あくまで民間が主体的に行うわけですから、ケース・バイ・ケースで町が先に出る場合もあるし、後に出たほうがいい場合もありますので、今回はこのようなタイミングで町としての役割を果たすべきだという判断をさせていただいたところでございます。  以上です。 48 ◯議長平野達矢君)  8番牟田秀文議員。 49 ◯8番(牟田秀文君)  最後になりますけれども、農振除外はよその農振除外の転用願が出ているので、10件ぐらい、これを含めて今から出すということですね。これだけを出すというのじゃなくて。  そして、この一番あるのが、もう地区で説明をされているんですよね。こういうところをやりますと。そして、町がバックアップということで、もうここ1年近く、半年以上近く何の説明がないからどうなっているんですかと聞いてくれということで私は今回、一般質問させていただきました。  これにはまだまだ大きな問題点もたくさんございます。東部水道企業団のマルハン側手前に導水管の大きな管がいかっております。2期工事という位置づけられたところの先のほうに6メートルぐらい下に導水管の、東部水道企業団との問題もございますし、まずいろいろ問題もございます。  そして、いろいろの問題がございますけれども、最終的には隣接する地権者とのトラブルがないように、そしてこういう事業を進めていっていただきたい。そして、一日も早くみやき町民の健康増進、それから人口減の歯どめになるように頑張っていただきたいと思いますし、答弁をもって次の質問に入りたいと思います。 50 ◯議長平野達矢君)  町長。 51 ◯町長(末安伸之君)  今回の農振除外を出されておられるのは面積的に3.3ヘクタールです。私が描いているのは、もっとそれを倍近くじゃないんですけど、6ヘクタールぐらいの中でみやき町の町勢振興を民間の資本によって行えないかという構想を今持ちながら、さまざまな御協力をいただいて構想に着手を始めました。これは、みやき町元気プロジェクトというのは、確かにうちの担当のほうでお手伝いはしました。私の一応構想を描いてくれと。この中で民間の方がどの程度御協力いただくかということで参考的に差し上げたことは事実です。これをもって民間の方が、町としてはこういう構想を持っておられるということを説明会の中で申し上げられたことは事実です。その方はさっき申し上げたようにスポーツ施設を中心に、健康増進施設についても前向きに御検討はいただいておりますが、そういうこととあわせて町としての出番は農振除外がおりてくるころに町としての責任は果たさなきゃならないと思っていますので、その時点では議会の皆様に詳細にわたって御説明をし、町としての住民の皆さんに対する説明責任、それと周辺に対する対策、対応、環境面に対する影響等を鑑みて、町として主体的に官民連携のもとのプロジェクトとして正式に農振除外後にスタートをさせていただきたいと考えているところでございます。  以上です。 52 ◯議長平野達矢君)  高尾まちづくり課長。 53 ◯まちづくり課長(高尾政伸君)  先ほど研究会のメンバーをという御質問がございましたが、答弁が漏れておりました。失礼しました。  研究会のメンバーといたしましては、先ほどお話があっておりますように、スポーツ施設、健康増進等施設の関係者、それから宿泊施設の関係者、それからあと民間のほうから委託を受けております現地を測量した者、測量会社ですね。それから、基本構想の作成を委託されている者、それに合わせまして官民連携のアドバイスということで、いわゆるPFI関連の方、それからみやき町と、そのようなメンバーで研究会を開催することといたしております。  以上でございます。 54 ◯議長平野達矢君)  8番牟田秀文議員。 55 ◯8番(牟田秀文君)  はい、ありがとうございました。  ぜひ頑張っていただきたいと思いますし、これについてはまたいずれ一般質問をさせていただきます。  第2点の丸三テニスコート用地についてお伺いいたします。  旧丸三テニスコート用地について質問させていただきます。昨年6月28日の全員協議会において旧丸三テニスコート用地について定住総合対策用地として取得の協議を行い、その後稲佐山観光ホテル側と協議を重ねて、55,000千円で取得されるということで、土地の利用活用方法については官民連携による有効活用ができないか模索しておりましたところ、社会医療法人天神会からこの土地を福利厚生施設及びビニールハウス用地として活用したいという事前相談が提示されたということでありました。そして、本年1月8日に本町と天神会による協議確認書が8項目交わされております。その点について質問させていただきます。  協議確認の1の不動産の売買面積は、確定測量後の面積とするということであったが、今回議会の町長の行政報告の中で三養基西部土地開発公社による現地測量が終了したということで、面積がどのくらいなのか。  また、確認書の4、売買の時期は平成26年7月を目途とするとなっていたが、どのようになっているのか。  そして、確認4の天神会が希望する屋根つきテニスコート及びクラブハウスの使用については、町と天神会が協議の上決定するということであったが、どのような協議がなされたのか。  また確認書の7、町及び天神会のみやき町民の健康増進を図るため協力連携するということでしたが、どのような健康増進を図るための協力をされるのか。  また旧丸三テニスコート用地に隣接する山林と石貝堤ののり面崩壊はどのような考えでおられるのか。  丸三テニスコート用地の道路の整備ということであったが、どのような計画になったのかお伺いいたします。 56 ◯議長平野達矢君)  高尾まちづくり課長。 57 ◯まちづくり課長(高尾政伸君)  牟田議員の2項目の質問の旧丸三テニスコート用地における3項目の質問でございます。  それでは、まず1項目めです。みやき町と天神会との協議確認書についての質問でございます。  旧丸三テニスコート用地につきましては、ことしの3月3日の議会全員協議会において説明いたしましたとおり、社会医療法人天神会と売買に関する協議確認書を26年1月8日に取り交わしたところでございます。その内容といたしましては、医療法人天神会から当該用地において福利厚生施設及びビニールハウス用地として活用したいとの事前相談書が提出されましたので、用地の一部を売買し、官民連携による土地活用を図っていこうというものでございます。
     当該用地につきましては、以前は株式会社稲佐山観光ホテルが所有され、テニスコートとして活用されていたところでございます。しかしながら、同ホテルにおいては今後の活用計画はなく、売却先を探されているとの情報を入手しましたので、本町としては周辺住民の生活環境に影響を及ぼさないよう、今般、三養基西部土地開発公社におきまして当該用地の先行取得を4月28日に行ったところでございます。その後、用地の基本測量等に着手し、このたび基本構想の策定について天神会のほうと協議を開始しているというふうなことでございます。  土地利用に関しまして、こちらのほうについても官民連携による任意の研究会等を設置し、議論をいただくということにいたしております。具体的な方向性ができましたら議会等に御説明を申し上げるとともに、地域の住民の皆様への説明会を設けたいというふうに考えているところでございます。  御質問の、まず面積でございますけれども、当該地区につきましては、国土調査等も行っておりますので、大きな変動はございません。申しわけございませんけれども、測量の成果と面積と、詳細な面積というものは今、手元に持ち合わせておりませんけれども、国土調査が行われているということで大きな面積の変更はないというふうに認識をしております。  面積につきましては、以前にお話をいたしておりましたように、2万9,157平米が台帳面積でございますので、若干の変動はございますけれども、大きな差はないというふうに認識をしているところでございます。  それから、協議確認書の売買の時期というふうなものでございます。売買の時期につきましては、協議確認書の第3項におきまして、平成26年7月をめどとするというふうな確認書をとって測量等を行ったわけでございますけれども、ことし天候の影響で若干測量等に時間がかかったという部分と土地利用基本構想の策定を慎重に行っているというふうなことなどによりまして、協議確認書の締結に想定しておりました売買予定時期に若干の変動が生じているというふうな状況でございます。売買の時期については天神会と協議を行いながら進めているところでございます。  それから、協議確認書の中のクラブハウスの取り扱いというふうな御質問でございます。  天神会と行っております事前の協議の中では、クラブハウス、テニスコートについては福利厚生施設として使用したいとの要望もあっておりますので、土地利用基本構想の中で要望に沿えるような計画を立てるということで現在、検討を行っているところでございます。  続きまして、丸三テニスコート用地における石貝ののり面崩落はどのように考えているかという御質問でございます。  石貝堤ののり面に関しましては、堤の南西の部分に崩落している箇所があるということでございます。のり面保護の観点から復旧工事の必要があるということで、平成27年度の農業基盤整備促進事業として採択をいただくように現在、産業課のほうより県に要望中ということでございます。あと石貝堤ののり面部分につきましては、天神会へは売却せず、今後も町が管理をせざるを得ないというふうに考えているところでございます。  それから、3番の道路網の整備はという御質問でございます。  敷地内の道路に関しましては、町道白石石貝線から町道石貝池ノ内線に通り抜けができるように6メートル幅道路を整備するよう土地利用計画をすることと現在のところいたしております。天神会と協議を行っております。いずれにいたしましても、土地利用に関しまして具体的な方向性にめどが立ちましたら議会のほうに御説明を申し上げ、御協議いただきたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上でございます。 58 ◯議長平野達矢君)  町長。 59 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  今、課長が申し上げましたとおり、最終的な協議の段階に来ておりますので、早い時期に御説明をさせていただくものと思っています。今、計画で明確になっているのは、天神会関係の職員さんの研修施設、それと外国人の研修生を15名程度毎年受け入れているということで、その研修施設もぜひその敷地内につくっていただけないだろうかということで、これについても前向きに御検討をいただいています。できれば直営じゃなくて町でもということでしたけど、町でするとなかなか法的な問題、公営住宅になりますので、外国人研修生の方の専用の施設としては使えないということをもって、PFI法に基づいて民間の協力をいただく方向での外国人の方の研修施設もその敷地内につくっていただくこと、これを今PFIのほうで検討、勉強をしているところであります。  もう1つが、今、天神会グループの中で毎年40名ほどの方が新しく採用されるそうです。その社員の社宅を久留米市内のマンション、アパートを借りているということでありましたので、これについては町の敷地を残していますので、今度町が公営住宅を建築する際にどの程度提供できるか等も今後検討していきたいと考えております。  いずれにしましても、この敷地そのものをだんだん最初の協議よりか少しずつクラブハウスも欲しいとか、もう少しビニールハウスをつくってグループ内の食材の栽培を行いたいというようなお考えがふえてきましたので、この敷地全てお譲りしてもいいですよというお話をしましたら、次の質問に関連しますが、今後の医療の展開として、町とぜひこの丸三テニスコート跡地を共有して活用させていただきたいという御意向が強くあったもんですから、町としては先ほど申し上げたように、公営住宅か公営住宅という名のもとでできるだけ多くの天神会グループのスタッフの皆さんがみやき町に転入していただくようなことの事業を今後考えていきたいと思っております。その最終的な協議に入っておりますので、できるだけ早い時期に御説明をさせていただきたいと考えております。  それに関連しまして、今回については、天神会グループは今後のみやき町の健康増進に関して共同で取り組む方向で今むしろそちらのほうを天神会グループとしては重きを置いて、よって、みやき町内に福利厚生施設をつくるという英断をしていただいたところであります。前例として、福岡県の久山町が九州大学と連携して町民の保健予防とか健康増進に大きく寄与しているという例はもう既に御存じだと思います。それをみやき町バージョンとして、天神会や町内に医療法人、脳神経の病院あります。それと独立行政法人国立病院機構というのがありますので、連携を図りながら町民の健康増進につながることを模索していきたいと思います。  天神会については、御承知のように循環器系については非常に先進的な医療をされています。それと、がんの先進的な医療機器を設置して、がんの早期発見についても最新の施設を整えたところであります。  国立東佐賀病院については全般的な伝染病法に基づく医療機関からスタートしていますが、今、糖尿病関係について専門的な医療提供をされているということ、それと町内にあります医療法人は脳神経外科、少なくともこの3つを中心的に今度町民の皆さんの疾病予防から追跡調査、そういうことを連携して図っていく中で、まずは天神会との協力関係を構築していきたいと考えています。  例えば、脳ドックの助成をしております。この効果も認められていますし、1センチ未満のがんは今の検査ではなかなか見つけにくいということを言われています。1センチになるまで8年、9年がん細胞はかかるそうです。1センチ未満で発見できると治癒率は90%以上と言われています。ここは、PETという最新機器はミリ単位から発見できます。そのような先進的な医療設備がありますので、これが非常に脳ドック以上に高いということもありますので、PETの医療費の一部助成とか、また、みやき町内の方に限って安くしていただくとか、そういうことも今検討を今後していきたいなと考えているところでおります。  今、健康講座を各地区のふれあいサロンとか、健康教室等でも行っており、そのニーズは高まってきています。その医療スタッフ、医師、看護師等さまざまな医療ライセンスを持った方々に協力をいただくということが今、理事長とも2カ月前に直接協議しましたので、非常に積極的にそのような派遣は行いたいというお考えをお持ちでした。  そういうことから、今回の丸三テニスコートの研修施設の誘致だけではなくて、みやき町における循環器系とかがんの撲滅等に対しての共同研究をともに行っていきたいと考えているところでございます。  現にみやき町の三根校区においては、リブロ跡に医療法人の三樹病院が9月3日から開設してもらっています。これは高齢化率が高くなっていく中で、今、国の方針としては医療ベッドはふやさない、介護施設はふやさないという方針です。団塊の世代が通り過ぎた後、反動を考えてふやさないという中で、地域医療、地域に医師とか看護師が出かけたり、またICTを活用したさまざまな問診とかを行うこと、膝関節の可動域の訓練、物理的な療法に非常に医療対象者がふえているということで、今回来ていただきました三樹病院にお願いしまして、常勤の医師はいらっしゃって、内科系も全て総合医療されますけど、それに加えて物理的療法を中心に行っていただくようにしています。それと、訪問看護とか、今後できましたらICTを活用した、医療機関になかなか公的機関等がないという方々に対しての医療を提供できるような共同した取り組みを三根校区を中心に行っていくように理事長とも話しています。中原、北茂安においては天神会とか医療法人の大島先生のところとか、そういう国立病院含めた中で、総合的における今のみやき町における健康増進医療のニーズに官民挙げてこれから共同で取り組むようにしたいという考え方の一環ということで御理解のほどよろしくお願いを申し上げます。  以上です。 60 ◯議長平野達矢君)  8番牟田秀文議員。 61 ◯8番(牟田秀文君)  私がこのように急いでくれというようなことを言っているのは、急いでくれじゃないけど、ことしの当初予算の3月のあれで三養基西部土地開発公社から67,850千円ということで、稲佐山観光から三養基西部土地開発公社が、多分これもう売買契約は済んでいるんでしょう、550,000千円で、稲佐山とはですね。測量、それから金利、それから地質調査等々を含んだ中で67,850千円という金額が出てきているわけですね。私はこんなのを早く進まないと利子が、素朴な感じであれですけれども、長くあれすれば利子が高くずっとなるんじゃないかというような考えを持っているわけですよ。  そして、町長の答弁によると、天神会とは最終的な協議を行っていると。そして、進めていっているというような答弁だったと思いますけれども、ぜひこういうのを進めて早期にもう確認書も交わされているわけだからですね。本来ならもう6月に確認書をしているわけだから、もう売買契約も済んでおかにゃいかんわけですよ。金利も含んだ中で向こうが見るとか、そういうこともちらっと言われていましたけれども、本来ならもう3カ月ぐらいおくれているわけですよ、確認書のあれでは。だから、やっぱり測量も急いでいただいて、こういう確認書どおりにやっていくというようなことをやってください。  そして、のり面崩壊は27年度の農業基盤整備で行うということでございましたけれども、これは地元というか、あれの負担は絡まないわけですよね。全額、農業基盤整備で行うということでよろしいでしょうか。  そしてまた、道路の問題は、この6メートルの幅はわかります、向こうから白石線から。私が聞いているのは、石貝団地のほうから県営住宅に向かって前の区長のところの横を通って丸三テニスのところの道路を整備というようなことを聞き及んでいたから、この道路の問題はどうなったんですかというのを聞いているわけです。  以上、また答弁求めます。 62 ◯議長平野達矢君)  町長。 63 ◯町長(末安伸之君)  研修施設だけならもうすぐにでも契約できます。先ほど申し上げたように海外の研修生の受け入れ施設もつくっていただきたいということで、それについては前向きな御回答をいただいているし、ただ、さっき申し上げたPFIの手法を用いてできないかということを今検討をしているところであります。  もう1つ、ほぼ最終的に土地の配置というか、取得したいというのがだんだんふえてきましたので、町として保有する土地に近い将来、公営住宅をもって少しでもグループ関係の方が転入していただくようなことをどうするか、そういうのも県とも協議しなきゃなりませんし、それと先ほど御質問があったように、そのちょうど敷地の南に県営住宅があります。県営住宅に通じる道路が敷地内道路のために、その南側の四、五軒の方々が今は住んでおられる建物が建てかえられないんですよ、建築基準法上。長年40年、50年町政に御協力いただいた方でその地に自分の持ち家を建てかえられないということは、みやき町が都市計画を策定したのが理由でありますので、行政としてその対応をしなければならないということで、町道白壁千栗線から新たな町道を県営住宅を経てこの丸三テニスコート跡のところにアクセスできないかということも県と既に協議をしています。  結論から言うと、県営住宅について、県としてはその土地と建物を町に無償で譲渡することも念頭に検討をしていますということです。町が受けましたら、二十数世帯まだいらっしゃるということですので、この方々の新たな居住施設を公営住宅の中で建築しなきゃなりませんので、さっき申し上げた天神会グループの職員の方々の転入も促進できる。すぐ隣接する県営住宅に入居されている方々の新たな居住する公営住宅の整備と合わせて、石貝千栗線から新たな町道認定をし、アクセスできることを念頭に最終的な考え方をまとめていますので、よって時間が少しかかっているということであります。あと2カ月ぐらい、もう年内には天神会だけでなく全体的なこともある程度議会に説明できるように今準備を並行して進めてまいりますので、いましばらくお時間をいただきたいと思います。  以上です。 64 ◯議長平野達矢君)  丸野産業課長。 65 ◯産業課長(丸野隆司君)  のり面崩壊に伴う地元負担の御質問の件でございますけれども、農業基盤整備促進事業で一応来年度27年度の予算要望を行っております。地元負担額につきましては、昨年の12月議会で御承認いただきました、みやき町農業基盤整備促進事業分担金徴収条例に基づいて実施したいと思います。基本的には補助率50%は国の補助です。地元負担金ということで100分の25、4分の1が地元負担ということになりますけれども、徴収条例の第4条に分担金の減免条項を設けております。内容につきましては、「町長は公共施設の事業又は災害その他の理由により必要と認めるときは、分担金を減額し、又は免除することができる」ということに条項が規定してあります。現時点で予算の要望段階でございますので、最終的には予算確保の中で協議をしていきたいと思いますので、御答弁については今の内容で答えさせていただきます。  以上です。 66 ◯議長平野達矢君)  8番牟田秀文議員。 67 ◯8番(牟田秀文君)  どうもありがとうございました。  町長の答弁によりますと、全体的な計画を年内に議会にでも説明できるように頑張るということで了解しました。  それでは、次の項目について質問させていただきます。  第3点目、こすもす館東側付近の農地の開発についてお伺いいたします。  最近この付近の地権者及び耕作者に、コルゲート管の埋設の辞退願を町のまちづくり課の担当の人がお伺いされていると聞くが、町としてどのような計画を立てておられるのかをお伺いいたします。 68 ◯議長平野達矢君)  町長。 69 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  まだ計画は立てておりませんけれども、来年から、県道神埼北茂安線の地権者の契約も終わりましたので、近い将来、この県道が吉野ヶ里町までアクセスが整備されるという見通しが立ちました。それと、みやき町の中心でありますし、現在、保育所とか保健センター、包括支援センターとかコミュニティセンター、児童クラブとか、社会福祉協議会、運動広場、また養護老人ホーム、全てのいわゆるユニバーサルタウンとして建つそういう構想を当初から申しわけありませんが、合併したころから描いておりました。そのタイミングを今、優先順位がありますので、いつ描こうかというさなかに御質問にあったように、土地改良区で施工された圃場整備地区内ですので、排水処理というか、水はけがいいようにコルゲート管等の埋設をされるような計画が今年度すぐに開始されるということが判明しました。よって、コルゲート管とかフォアスが施工されますと原則、農地転用が厳しくなります。ほぼできないのではないかと。少なくとも10年間はできないのではないかという中において、来年度以降ゆっくり考えようかなと思っていましたが、まずは地権者の方に将来の土地の活用についての意向というのを打診に行きました。将来的にはこういうことを描きたいと。しかし、地権者の方の御協力、御理解がないと描けませんと。ましてや今年度、来年度でそういうコルゲート管とかが施工されたら原則ほぼ宅地というか、そういう見込みがありませんから、いかがでしょうかと、農地として活用するということであれば、その考え方、構想を描くことは断念しますということでお伺いしましたところ、おおむね皆さんが町が描く構想についての御理解はいただけそうな感触を得ましたので、ついては、まずはそのコルゲート管の埋設の取り下げが必要という土地改良区の見解がありましたので、その旨をお伝えしましたところ、取り下げをしていただける方が数名いらっしゃるということでございます。  よって、計画としては今既にありますので、ユニバーサルタウンとうちの担当職員が考えてくれたんですけど、全ての方々が将来ずっと快適にサービスを受けられるようなところでありますので、公共的な機能は有しています。県内でも私はすぐれていると思います。あれだけ施設が有してサービス提供できるのが1カ所にあります。その周辺にまず北側は宅地分譲していきたいと思っています。こすもす館から、できましたら庁舎までの間ぐらいは市街化形成をしていきたいと思っています。東側については水路がありますので、ここには子育てとか専用の集合住宅、もしくは戸建て住宅をPFI手法によってできないかということを考えていきたいと思っています。南側については、今のふれあい広場については3番議員から御質問が出ましたけど、子供さんたちがより遊具等を活用したそのような公園としての一部整備ができないかという考え方とあわせて、残りは今使っておられるグラウンドゴルフとかラグビーとか町民の皆さんが多目的に活用できるようなスペースは当然確保したいと思っています。  今、南花園の南については、これはあくまでできました夢です。専門学校か大学を誘致できたらと思って既にその動き、いろんな関係の方とお会いして検討しています。それができないとするならば公営住宅がいいのかどうかですが、今のところ北側は分譲、西側は集合住宅、南側はそういう教育機関、施設、または病院、医療機関等が誘致できないかということで今、勉強をしているところでございます。よって、計画そのものもまだありません。具体的に入れるのは北側の宅地分譲については、これはできましたら御理解をほぼいただきつつありますので、農振除外の準備をして来年度以降、宅地分譲に向けての御協力をいただけるかどうかの地権者交渉に臨みたいという考え方を持っているところでございます。  以上です。 70 ◯議長平野達矢君)  8番牟田秀文議員。 71 ◯8番(牟田秀文君)  今、町長のほうから考え方というか、構想というか、まだ具体的な計画はないということですね。わかりました。  私も今後、神埼北茂安線道路が一部開通した場合は道路、車がどのように変わるか注視して見ているところですけれども、今後はあの近辺が一番重要なところになるんじゃないかというような考えは持っておりますし、これについても後々また一般質問の中で質問させていただきたいと思いますし、これをというより、先ほど宮原議員が言われましたように水路の整備、あの辺、まず水路の整備を公共用水路の筑後川右岸何とかで、この用水路の張りブロックですかね、ああいうのでもう少し広くして公共水面の工事のほうが先じゃないかというような私は考えを持っておりますし、また、いろんな上水の問題、上水の負担金、面積が狭うなれば一部の耕作者で負担しなくちゃならないというような問題も出てきますし、地権者、また小作者の問題、いろいろ今後そういう問題も出てくると思いますので、そういった先ほど宮原宏典議員の言われたように、そっちの水路整備を先にどうか頑張っていただきたいと思いますけれども、どのように考えておられますか。 72 ◯議長平野達矢君)  町長。 73 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  先ほど申し上げたように、神埼北茂安線の開通と合わせて、こすもす館周辺を新たな町勢振興の拠点として整備をしたいというのは合併した当初から描いておりましたが、その中でコルゲート管が埋設されるとほぼ10年以上はできないという中で、少し前倒ししてその考え方を今進めさせていただいたところであります。よって、まだ具体的な計画等はありませんけど、ある程度の構想はもう内部のほうでは職員のほうが、全ての人が快適に暮らせる町としての基本コンセプトは職員のアイデアを持って今描いてもらっていますので、非常にすばらしい内部でのアイデアを持っていますので、これを1つずつ具体化できる方向で調整をしていきたい。  その前に、前川について非常に私が危機感を感じているのは、こすもす館周辺が常襲的な冠水地帯になりつつあります。これは前川が機能を有してないという点、しかし、今の前川の状況でいけば、今の幹線水路を適正に維持管理していくことによってこの機能は果たせると思っています。しかし、恒久的な対策として通瀬川に合流することを目指していかなければなりません。よって、今、土地改良区で施工した幹線水路の機能を少し改善しなければなりません。あわせて水路の整備等の必要性については十分認識をいたしておりますので、構想とあわせて周辺の道路や水路の整備も並行して検討を加えていきたい。特に前川の適正な維持管理河川機能の強化については先駆けて取り組んでいきたいと考えております。  以上です。 74 ◯議長平野達矢君)  8番牟田秀文議員。 75 ◯8番(牟田秀文君)  こういった宅地開発問題は地権者、それから耕作者、それからまた隣接する地権者の意見を十分に聞き入れてトラブルのないように注意して宅地開発に取り組んでいただきたい。また、農地面積除外により三根西部、東津団地の二の舞にならないように交付金の補填とか、こういうことにならないように十分注意されまして進めていただきたいと思います。  答弁をもって3番目の質問を終わります。 76 ◯議長平野達矢君)  町長。 77 ◯町長(末安伸之君)  東津の件については、ちょうど機運的に企業進出の話の打診が県を通じてありました。しかし、不幸なことにリーマンショックですか、急激な世界経済の悪化のために進出を断念されたことで結果的には今御指摘のような結果になっています。しかし、今回は明確に民間の進出なり町の事業計画を持ってから地権者の交渉に入りますので、そのようなことがないように当然行ってまいります。  以上です。 78 ◯議長平野達矢君)  8番牟田秀文議員。 79 ◯8番(牟田秀文君)  4番目に入りたいと思います。  北茂安・白壁地区の宅地開発について、石貝地区のダイレックス北側の官民一体となって定住対策の一環として行った45区画ですかね、これも好評でもう既に完売というようなことを聞き及んでいますけれども、今度は餃子の王将西側付近に宅地開発と聞くが、どのような宅地なのか、商業施設なのか、どのような計画なのかをお伺いいたします。 80 ◯議長平野達矢君)  町長。 81 ◯町長(末安伸之君)  先ほど中島角の御質問でも申し上げましたとおり、当初はスポーツ施設が進出しようということで地権者の交渉もほぼ8割か9割入られていましたけど、最終的に地権者の方の、私としては、そのスポーツ施設はあそこじゃないところにということでお勧めをさせていただきましたので、当初から地権者の方々が町として新たな事業用地として活用していただけないかという御要望も全員じゃありませんけれども、いただいておりました。よって、まず餃子の王将、ダイレックスの北側に分譲をしていただき、当初からあんばい状況等を見ながら東西に結ぶ町道を新たにつくることによって西側も有効利用できないかということを念頭に入れておりました。45区画がまだ造成終わっていませんけど、8割以上予約が入っているということで、開発業者から既に2カ月前に打診があっています。西側も開発をしたいという打診を受けています。それともう1つ、白壁地区内に病院がありましたけど、医療施設が閉鎖をされて、できましたら白壁から千栗、石貝から豆津まで、あのあたりに身近な医療機関、クリニックを誘致したいという考え方を当初から持っておりました。1つ構想の中では、豆津橋周辺という考えをまだ残っていますが、千栗交差点から今の商業施設周辺にクリニック誘致ができないか、できたら、今、疾病率が高い循環器系ができないかと思っていましたら、久留米市内の高度医療機関の病院の医師が開業意欲を示されましたので、よって現地も御案内して、できるならここで開業していただけませんかというお願いをことしの春ぐらいにして、地権者の方にもすぐ会っていただいて内諾をいただく方向で、その前には農振除外が必要ですので、農振除外を提出する準備が最終的に、あとは地元の農業委員さんの印鑑をいただくだけになっています。来年に建設をし、28年の4月には開業したいという御意向をお持ちですので、それを県道の近く、その以北に宅地分譲がどのように具体的に区画割ができるか、それに合わせて町としてどのような道路整備が必要かということを、その前に地権者、地区の御意向を確認したいと思っています。土地活用についてのお考えや御理解がいただける可能性があるか否かについて具体的に町としての対応をさせていただきたいと思っています。よって、10月に入りましたら、白壁、石貝地区内にあります白壁石貝線の道路改良計画を地区のほうに説明に参りますので、あわせて今御質問いただいておりますところにつきまして、具体的に宅地分譲の打診を受けている開発者を連れていき、それとまた病院についてももう既に地区内御存じですので、その説明もしながら町として最善の努力をしていきたいと考えております。  以上です。 82 ◯議長平野達矢君)  8番牟田秀文議員。 83 ◯8番(牟田秀文君)  はい、わかりました。  私も45区画のところは見せていただきまして、立派な町道も舗装されて、一番先の一等地には福岡の何建設やったかな、あれは、が十何区画か買われておられます。そして、今回は病院とか宅地とかということで進めていきたいというような考えを持っておられると、今説明だったと思いますけれども、私も開発に伴う道路の整備がおくれている。そしたら、今、町長は来年あたりに白壁千栗線の道路網も含んだ中で地元に説明を行くというような(発言する者あり)ですね。だから、私もそれで安心しました。開発に伴い道路の整備のほうがおくれているんですよね。子供の通学路とかなんとかを含めた中で、今回の餃子の王将の横も水路はそのまままだなっておりますし、それはいろんな地権者との問題等々あるかと思いますけれども、やっぱりそれらも含んだ中で開発に取り組んでいただきたいと思いますし、パチンコ店の北側は町長も御存じのとおり素掘りで、公有水面、用悪水路になっておりますし、田んぼが湿田といいますか、トラクターもぬかって入らんと、そして3分の1から半分ぐらいはあの北側付近は耕作放棄されております。ぜひやっぱり地権者の理解を得て、あの辺は環境にもよくないので、耕作放棄もよくないので、やっぱりぜひ病院とか宅地を進めて一日も早く進めていただいて定住対策に取り組んでいただきたいと思います。
     答弁をもって私の一般質問を終わります。 84 ◯議長平野達矢君)  町長。 85 ◯町長(末安伸之君)  今回の御質問は大変貴重な御質問をいただきありがたいと思います。私の考え方の一端を議会の皆様に申し上げさせていただき、これから本格的にその議論をさせていただく機会を得たことを大変感謝をいたしているところであります。  終わりに、今、御質問があった点については、民間の打診は強く受けています。病院についてももう確約書というか、地権者との覚書も締結を済ませています。確率は非常に高いものですから、町としての対応を具体的にどうとるかは既に内部では検討しています。その考え方を持って来月、まずは白壁地区内に説明会に行きますので、そこで御協力の見通しが立つと判断をすれば早速、農振除外等の手続等が必要でございますので、これらについての御理解を得るような努力を全力を挙げて行っていきたいと考えております。  以上です。 86 ◯議長平野達矢君)  以上をもちまして、通告第9号、8番牟田秀文議員の一般質問を終わります。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日の会議は、これをもちまして散会します。                 午前11時48分 散会 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...