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2011-06-16 平成23年第2回定例会(第6日) 本文
2011-06-16 平成23年第2回定例会(第6日) 名簿

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  1. みやき町議会 2011-06-16
    2011-06-16 平成23年第2回定例会(第6日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
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    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長(宮原宏典君)  皆さんおはようございます。第2回みやき町議会定例会10日目の会議、御出席ありがとうございます。  全員出席です。直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元の日程表のとおりです。       日程第1 議案第43号 2 ◯議長(宮原宏典君)  日程第1.議案第43号 平成23年度みやき町一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。原野総務部長。 3 ◯総務部長(原野 茂君)  皆さんおはようございます。  それでは、議案第43号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━           平成23年度みやき町一般会計補正予算(第2号)  平成23年度みやき町の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,017千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ9,698,749千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
                              平成23年6月7日 提出                             みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  それでは、7ページをお願いいたしたいと思います。  歳入でございます。  款の13.使用料及び手数料でございます。  目の6で教育使用料として445千円の補正をお願いしております。これは、説明欄に記載のとおり、働く婦人の家の使用料ということでございます。佐賀県CSO推進機構への事務に対し、事務室を貸し出すものでございます。  款の15.県支出金、項の2.県補助金でございます。  目の3で衛生費県補助金419千円、これは健康増進事業補助金として今般、肝ウイルス検診の事業を行うための県の補助金でございます。  目の7.教育費県補助金435千円、これは魅力ある学校づくり推進事業補助金として、中原小学校、中原中学校、三根中学校、3校分の事業の補助金でございます。  それから、款の19.繰越金3,501千円でございます。今回の補正予算の調整を繰越金でお願いをしております。  なお、22年度の繰り越しの見込み額は、現在のところ見込みでございますが、264,000千円程度あると見込んでおります。  それから、款の20の雑入でございますが、目の3.雑入で1,217千円でございます。これは、消防団員の永年勤続退職者報償金等の基金からの雑入でございます。  それでは、8ページをお願いいたします。  今回の歳出の主なものは、4月1日における57人分の人事異動等による調整でございます。  まず、全体的なものを御説明したいと思います。恐れ入りますが、最後のほうの18ページをお願いいたします。  18ページ中ほどに、一般職の分が記載しております。職員数、補正前後に合わせて減の2ということでございます。金額にして合計で18,101千円の減額ということでございますが、この一般会計につきましては、特別会計の公共下水道、あるいは養護老人ホーム等の特別会計との調整でございまして、全体的には人員及び金額等の増減はなく調整をさせていただいているところでございます。  再び8ページをお願いいたします。  8ページの款の1の議会費でございますが、9,335千円の増ということでございます。これは人事異動によるもので、当初予算に比べまして1名増ということを調整させていただいております。内訳は、2、3、4のそれぞれの内訳でございます。  款の2.総務費でございます。  目の1の一般管理費、減額の2,655千円でございますが、これにつきましても当初に比べまして1名の減の調整を行っているところでございます。  目6の企画費でございますが、439千円の補正でございます。これにつきましては詳細な調整を行っております。  続きまして、9ページをお願いいたします。  徴税費ですが、減額の21,365千円の減でございます。人事異動等により2名の減で調整をさせていただいているところでございます。  それから、飛びますけれども、14ページをお願いいたします。  14ページの款の9の消防費でございます。1,539千円の補正をお願いしております。  内訳といたしましては、8の報償費で消防団の退職報償金1,217千円、40人分でございます。それから、11の需用費200千円、役務費46千円、公課費76千円でございますけれども、これにつきましては本年度購入予定をしております三根分団小型ポンプつき積載車、第3部、第4部でございますが、これの車検費でございます。新車購入の準備をしておりますけれども、通常では9月ごろには納入予定としておりましたけれども、東日本大震災との関係で9月には納入等が見込みがないおそれもありますので、この2台分が車検切れをいたしますので、こうした補正でお願いするようにいたしております。  以上が歳入歳出及び議会と総務関係でございます。  以上、よろしくお願い申し上げます。 4 ◯議長(宮原宏典君)  岡民生部長。 5 ◯民生部長(岡 武宏君)  それでは、引き続きまして民生部関係の補正予算について御説明をさせていただきます。  9ページでございます。  款2.総務費、項1の総務管理費で、総合窓口費でございます。今回、14,664千円の減額をお願いいたしております。これにつきましては、さきの4月の人事異動に対します人件費の補正でございます。当初、17人分の人件費を計上しておりましたけれども、4月の異動で2名の減というふうになっております。そういうことで、今回14,664千円の減額をお願いしているものでございます。  この中で、人件費以外の部分で、職員手当4,164千円の減額をお願いしておりますけれども、時間外勤務手当、これについて972千円の増をお願いいたしております。これにつきましては、庁舎3窓口で平成18年の7月より、毎週月曜日は三根総合窓口、水曜日には中原窓口、金曜日には北茂安総合窓口において、午後7時までの時間外の窓口延長を試行的に行ってきております。その間、実施に当たりましては、職員の時差出勤や、あるいは代休処理等で対応してまいりましたが、今年4月の人事異動で、三根、中原については各1名減ということもありまして、昨年まで対応しておりました時差出勤、あるいは代休処理等の対応が窓口の業務に支障が出てきている状況でございます。また、監査委員のほうからも、職員の給与条例等の面からも、代休処理等については若干の問題があるとの指摘を受けております。よって、時間外手当で延長窓口の業務を引き続き行うための補正をお願いしているところでございます。  なお、当該業務につきましては、現在試行的に行っておりますが、本年3月までの試行実施に関します報告のまとめでは、3窓口、1日平均0.54件と、非常に少ない利用状況でもあります。よって、業務の費用対効果や住民サービスのあり方について、さらに検証いたしまして、今後の対応について早急に検討を行っていくことということにしております。  それから、続きまして補正予算の説明をさせていただきます。  10ページでございます。  款2.総務費、項の戸籍住民台帳費で目の戸籍住民台帳費でございます。今回、8,844千円の増ということで、これにつきましては4月の人事異動で人数の増に伴うものでございます。当初、4人分の計上をしておりましたけれども、1名増ということで1人分の人件費等をお願いしております。  続きまして、款3の民生費、項の社会福祉費、目の社会福祉総務費でございます。今回、2,078千円の減額をお願いいたしております。これにつきましても、さきの人事異動に伴います人件費の組み替えでございます。当初、15人分を計上させていただいておりましたけれども、5人の職員が異動しておりますので、その分の組み替えでございます。  続きまして、目の老人福祉費、これにつきましては18,686千円の増額をお願いしております。  内訳といたしましては、1の報酬でございます。35千円をお願いしております。これにつきましては、先日御承認いただきました養護老人ホームの条例において、指定管理者制度の導入を行う方向で進めさせていただいております。その中で、選定委員会というものを設置いたしまして、指定管理者の候補者の選定を行う計画でございます。そのときの委員報酬ということで、有識者の方6名分の2回分の開催を予定しておりますので、その分の委員報酬を計上させていただいております。  それから、繰出金の18,651千円でございます。これにつきましては、養護老人ホーム事業特別会計への繰出金でございまして、南花園の職員の人事異動に伴います2名分の人件費の繰り出し分を計上させていただいております。  それから、続きまして、款の衛生費でございます。目の保健衛生総務費、これは保健課と保健センターの職員の人件費分でございますが、今回、11,834千円の減額をお願いしております。これにつきましては、当初、17人分で計上させていただいておりましたけれども、人事異動で1名の減ということで、職員の人件費の減額をさせていただいております。  続きまして、2の予防費でございます。今回、627千円の増額をお願いいたしております。内訳といたしましては、健診委託料ということで627千円、これにつきましては肺炎の対策強化事業ということで、国のほう予算といたしまして、元気な日本復活特別枠ということで、B型、C型の肝炎の対策費として、この事業が行うようになっております。この事業につきましては、国、県、市町村が事務費的な分、また検査等につきましてはおのおのが3分の1ずつ負担いたしまして、自己負担についてはないということで事業を進める計画でございます。今回、この事業につきまして、県の6月の議会においても計上されまして、よって本町におきましても、その町負担分について6月補正で計上させていただいているものでございます。  それから、4の環境衛生費でございます。530千円の減額でございます。これにつきましては、4月の人事異動に伴います住民生活課の環境衛生担当の職員の人件費でございまして、1名が人事異動でかわっておりますので、その予算の組み替えをお願いしているものでございます。  以上、民生部に関します補正予算の説明でございます。どうぞよろしくお願いします。 6 ◯議長(宮原宏典君)  中島事業部長。 7 ◯事業部長(中島 識君)  おはようございます。  では、事業部関係の補正の説明を申し上げます。  12ページの中ほどをお願いします。  款6.農林水産業費、項1.農業費、目1.農業委員会費、今回79千円の減額補正をお願いしております。これは4月人事異動に伴う人件費の調整をさせていただいております。  目2.農業総務費、今回894千円の減額補正でございます。これも4月の人事異動に伴う人件費の調整をさせていただいております。  次のページをお願いします。  13ページ、款7.商工費、項1.商工費、目1.商工総務費、今回1,711千円の減額補正をお願いしております。これも4月の人事異動に伴う人件費の調整でございます。  款8.土木費、項1.土木管理費、目1.土木総務費、今回16,208千円の増額補正をお願いしております。今回の補正につきましては、4月の人事異動に伴い、当初より2名増で人件費の調整をさせていただいております。  次のページをお願いします。  14ページ、項4.都市計画費、目2.公共下水道費、550千円の減額補正をお願いしております。節で公共下水道事業の特別会計の繰出金で補正をお願いしております。これは、またこの後にお願いをいたしますが、下水道会計の補正予算をお願いしておりますので、それに伴う繰出金でございます。  項5.住宅費、目1.住宅管理費、今回3,001千円の増額補正をお願いしております。これも4月人事異動に伴う人件費の調整でございます。  以上です。よろしくお願いします。 8 ◯議長(宮原宏典君)  森教育委員会事務局長。 9 ◯教育委員会事務局長(森 要兒君)  おはようございます。教育委員会のほうの関係分について御提案をさせていただきます。  まず最初に、15ページのほうをごらんいただきますようにお願い申し上げます。  10款の教育費、1項の教育総務費でございます。2目の事務局費、今回50千円の補正をお願いいたしております。これにつきましては、3節の職員手当等というふうなことで、通勤手当の分でございます。  次に、2項の小学校費でございます。2目の教育振興費、今回235千円の補正をお願いいたしております。13節の委託料といたしまして、中原小学校で行います魅力ある学校づくり推進事業の委託料といたしまして、今回補正をお願いいたしております。  次に、3目の学校給食費でございます。49千円の補正をお願いいたしております。3節の職員手当等というふうなことで、通勤手当分の補正を49千円お願いいたしております。  次に、3項の中学校費でございます。2目の教育振興費200千円の補正をお願いいたしております。13節の委託料でございます。魅力ある学校づくり推進事業委託料といたしまして、中原中学校、三根中学校、各100千円ずつの事業費の予算を今回200千円お願いいたしておるところでございます。  次に、3目の学校給食費6,701千円の補正をお願いいたしております。2節の給料から4節の共済費まででございます。これにつきましては、4月1日の人事異動によります職員の人件費の調整をお願いいたしております。  次の16ページをお願いいたします。  5項の社会教育費でございます。1目の社会教育総務費でございます。今回、減額の9,631千円の補正でございます。2節の給料から4節の共済費までのかかわる分につきましては、4月1日の人事異動によります人件費の調整をさせていただいております。  次に、2目の公民館費166千円でございます。19節の負担金補助及び交付金といたしまして、今回、三根校区の新村自治公民館の建設補助金として166千円、予算をお願いいたしております。  次に、4目の文化財保護費でございます。24千円の補正をお願いいたしております。3節の職員手当等というようなことで、通勤手当分の24千円の補正をお願いいたしております。  次に、5目の社会教育等の施設費でございます。今回、3,215千円の補正をお願いいたしております。この分につきましては、先日、各議員の皆様方には事前に配付をさせていただいております資料によりまして提案説明をさせていただきたいと思いますので、昨日配付いたしました資料をごらんいただきますようにお願い申し上げます。──よかでしょうか。そしたら、説明に入らせていただきます。  まず、1ページ目がコミュニティーセンターのこすもす館の施設の改善要望についてというようなことで、4月8日付でみやき町の文化連盟の会長様より町のほうに出された依頼文書でございます。  次に、改善要望につきましては、次のページに1番から23番までの項目について、気づいたところというようなことで要望がなされておるところでございます。  次のページを、3ページをごらんいただきますようにお願いいたします。  内部検討をした結果、今回、補正予算としてお願いをいたしておる分でございます。  まず、左側のほうに、一番左側の升目の中に番号を振っております。その番号順に御説明をさせていただきます。  まず1点目が、多目的ホール内の移動席の一番最前列でございますが、つまずいて転倒された方が複数おられたというようなことでございます。  検討結果でございますが、設営のマニュアル等を作成いたすことにいたしております。現在作成中でございます。  それから、パーテーションスタンドを最前列の両側に置くというようなことで、その分については目視でわかるように蛍光テープをパーテーションのスタンドに張っていきたいというふうに思っております。  それから、3段目までのステップ、階段でございますが、そこまでには蛍光ラインのテープを張りたいというふうなことで考えをいたしております。  それから、あわせて、最前列の階段にアルミ製のステップ、20センチぐらいの高さのステップをまたさらに置いて、安全対策を図っていきたいというふうに考えております。  この費用が需用費の消耗品費で21,840円、それから、ステップ関係についてが109,200円というような予算の内容になっております。  次に、2番目でございます。ホール入り口に表示がないというようなことで、迷う方が多かったというようなものでございます。  この分の検討結果の改善関係でございますが、案内表示板を新たに多目的ホールに設置をしたいというふうなことでございます。多目的ホールについては、西側に出入り口2カ所、それから東側に1カ所でございます。計の3カ所に木製の突き出しの各室につけておりますのと同様な案内板を、表示板を設置したいというふうに思っております。  次に、和室、研修室の案内表示でございます。これにつきましては、玄関から入りまして、スタンド式の全体の1、2階の案内板はございますが、まだ以上に施設内がわかりやすいように、入られて左側の突き当たりの壁面に、和室、研修室への方位を示す案内表示をしたいというふうに考えをいたしております。  それから、図書室に総合案内というようなことで、今現在、日中につきましては、業務中につきましては図書の業務の方にお願いをいたし、また、夜間関係、それから休日等については管理人の方にお願いをいたしております。その場所を総合案内というような場所にいたしておりますので、現在、総合案内の表示をそこに設置したいというふうなことでございます。  それから、事務室関係でございます。事務室のほうに教育委員会の課の係表示をしたいというふうなことでございます。それとあわせて、各室の使用中のサイン表示の表示板を設置したいというふうに考えております。この分の費用が需用費の消耗品費として285千円相当をお願いいたしております。  それから、3番、4番については関連事項でございますが、ホール出入り口からの、外からの外光が入るというようなことでございます。それと、4番についても同じ内容でございます。この分につきましては、多目的ホールの西側の出入り口関係でございます。多目的ホール内の出入り口のところに、2カ所に暗幕の設置をいたし、外光が入らないようなことで対策を講じたいというふうに思っています。この分につきましては、167千円の備品購入費というふうなことでお願いをしておるところでございます。  少し飛びまして、8番の項目でございます。2階ホールから客席に入るときの階段が高いというふうな要望でございます。この分につきましては、ギャラリーの東西2カ所につり下げ式の段差注意の看板を設置したいというふうに思っております。また、東側の段差に手すりを設置し、さらに階段のところに蛍光テープを張っていきたいというふうなものでございます。これにつきましては、工事請負費といたしまして141千円相当の予算をお願いいたしております。  それから、1つ飛びまして10番のテレビモニターが必要というような改善要望でございます。検討結果でございますが、固定式で舞台が映るテレビモニターを設置したいというふうに思っております。それに関連する工事請負費の予算が822千円相当の予算でございます。  次に、11番の、2階の手すりが目に入って、舞台のほうが見づらいというようなことでの改善要望でございます。検討した結果でございますが、そのような内容を解消するため、手すりの位置を壁面の側面に設置がえをしたいというふうに考えをいたしております。この工事請負費が242千円相当の予算でございます。  次のページをお開きいただきたいと思います。  少し飛びまして、16番の項目でございます。舞台横からの照明器具というような要望があっております。この分につきましては、舞台スタンドスポット照明を左右2基購入し、設置をしたいというふうに思っております。この分の予算が備品購入費といたしまして497千円相当でございます。
     それから、18番のピアノの移動台がというようなことでの改善要望でございます。この分については、移動台を購入していきたいというふうな検討結果でございます。これの予算関係が備品購入費の330千円相当の予算でございます。  それから、少し飛びまして22番でございます。和室の一番北側のところでございますが、茶室も兼ねられるようなところで、和室の向かって左手のほうに水屋を設置しております。現在、出入り口が1カ所というようなことでございまして、北側の壁面にもう1カ所、出入り口がというような改善要望でございます。検討をいたしました結果、出入り口をもう1カ所、北側の壁面に設置をしたいというふうなことで予算を工事請負費として357千円相当お願いをいたしております。  以上が文化連盟のほうから改善要望として出されました10項目でございます。  それから、最後の24番につきましては、植栽関係の植木の管理上の問題でございます。管理上の対策といたしまして、玄関前のほうの植栽の管理上でございますが、現在、その付近に散水栓がございませんので、3カ所設置をしたいというふうなことで考えをいたしております。この分についての工事請負費が239千円相当の予算でございます。  今回、予算をお願いしておる分については、需用費が、一番最後のページのほうに集計をいたしておりますが、消耗品費といたしまして308千円、それから工事請負費といたしまして1,802千円、それから備品購入費といたしまして1,105千円の予算をお願いいたしておるところでございます。今回の予算関係については、利用者の危険を回避いたします安全対策、それから、今後の施設利用に当たって必要というような判断をいたしました結果の予算をお願いいたしております。  次に、17ページをごらんいただきますようにお願いいたします。  6項の保健体育費、1目の保健体育総務費でございます。191千円の補正をお願いいたしております。3節の職員手当等というようなことで説明書きに書いております項目の内容について補正をお願いいたしておるところでございます。  次に、3目のB&G海洋センター費でございます。9,179千円の予算をお願いいたしております。2節の給料から4節の共済費については、4月1日の人事異動によります人件費の調整をお願いいたしております。  最後でございますが、4目の学校給食センター費でございます。今回、減額の6,681千円をお願いいたしております。節に入りまして、2節の給料から4節の共済費までは、さっきと同じように4月1日の人事異動によります職員の人件費の調整の予算をお願いいたしておるところでございます。  教育委員会については以上でございます。どうかよろしく御審議いただきますようにお願い申し上げます。 10 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ございませんか。益田議員。 11 ◯17番(益田 清君)  議案第43号 平成23年度みやき町一般会計補正予算(第2号)ということでございます。  5月末に22年度の決算締めというようなことで、7ページの繰越金が今回3,501千円上がっております。当初1億円、今回3,501千円というようなことでございます。  説明によりますと、2億円を超える繰越金があるというようなことを言われておられましたけれども、その数字とこの繰出金の内訳ですね。  今回、地方交付税が、特別交付税が予算総額では250,000千円上がっていたと思いますが、この間の全協の報告では、決算見込みは291,452千円、41,452千円、これが繰り越されているというのはわかりました。この繰越金総額のうちの不用額は幾らになっているのか。そして、そういった歳入における計上されていない、この繰越金の内訳について説明願いたいというふうに思います。  それと、今回の繰越金は、そのように報告されておられますが、なぜ計上されないのかですね、6月議会に。総計予算主義で、やはり入ってきたやつはわかるようにすると、町民にわかるようにするというのを行政の初歩的なやり方じゃないかというふうに思います。ですから、入ってきたお金、余ったお金、繰り越したお金というのは、6月議会で全部これは住民に明らかにするべきじゃありませんか。その回答をお願いしたいというふうに思います。  それと、教育関係ですね。15ページ、魅力ある学校づくり推進事業委託料ということで、中原小学校は235千円、三根中学校は100千円、中原中学校は100千円ということで、これはどのような根拠でこういうふうになって補助金の額が変わってくるものなのか。そして、この事業そのものが内容がわかりませんので、この説明を願いたいというふうに思います。  この補助金について、私がこの間、一般質問でも指摘しておりましたけれども、先生の皆さんが必要な、やらなければいけない授業を、やはり、何ですか、それができないような状況の、そういう事業になっちゃいかんというふうに私はちょっと常々思っておりますけれども、この内容がわかりませんので、そういうふうに、また、過重労働というふうにならないのかどうか、その点もあわせて御答弁願いたいというふうに思います。  それと、今言われましたように、16ページのコミュニティーセンター改善関係です。  私が一番心配したのは、きのうも行って、2階の入り口を見させていただきましたけど、スロープはできないということはわかりました。下のほうでいろいろと催し物がありましたので、なかなか全部見ることができませんでしたけれども、この予算を見て、本当にこんなにかかるんだろうかというものが幾つかあるんですよね。ですから、備品も需用費の消耗品も工事費についても、これが可決されたにしても、もう一回ですね、やっぱり見学会なんか持っていただいて、私たちも確認させていただけないかなと思っているわけです。  1番の移動式の客席前列につまずき転倒された人が5人以上おられたと、これはもう重大な問題というふうに思うんです。当時、教育委員会のほうが、この工事の現場の工事完了については確認、検査され、合格し、引き継ぎを行ったというふうなことで答弁されておりましたけれども、こういう初歩的な問題でですね、まず、検討委員会というのがございますよね。ずっと建設検討委員会ということで進めてくる中で、この文化連盟の方も入っておられたというふうに思うんですよね。そのときに、この工事をやりながら、工事をやりつつ、そういう問題については、検証はできなかったのかなと、ちょっと私は、そこに疑問を感じました。ですから、そういうものがなかったのかどうかですね。  三根の中学校の体育館も窓があかないという問題があったんですよ。ですから、窓があかなければ、これは夏は子供たちは熱中症になるばい。窓があけにくい、あかない。これも建設後です、わかったのは。ところが、建設委員会というのはあるんですよ。建設委員会でそういうことが何でチェックできなかったのかな。何で初歩的なことが、こういうミスがやられたのかなと。そういう建設上のあり方について、どういうふうに進められておるのか、そのところを説明願えますか。  それと、やはり私は一番心配したのは、けがです。この1番の検討結果、移動式の客席前列でつまずき転倒された人が5人以上おられたということで、検討結果が、設営マニュアルを作成する、パーテーションスタンドを最前列段下の両側に置く、蛍光テープを張る、3段目まで蛍光ラインを入れる、最前列階段にアルミ製ステップ(約20センチくらい)を置くということで、これを置いて、けがというものが解消されますか。けががなくなるんだろうか。固定式じゃないでしょうね。置くわけでしょう。置くから、そういうことで、ずれたりした場合は、やっぱり同じようなことが起こるんじゃないかなというふうに、ちょっと私も思いましたので、その点、御答弁願いたいというふうに思うんです。固定するということができないだろうと思いますけどね。けがが解消できるのかなというふうに思います。  ここで言うと、いろいろとありますけれども、ピアノの移動台が欲しいということ、これは移動台というのはセットでついているものだと私は理解しておりましたのでですね。大体、ピアノというのは移動台があってピアノなんですよ。移動台があるんです、どこでもついているんです。ピアノだけじゃないんです。だから、移動台というものが当初から考えていなかったのかなというふうに思いました。移動台があって、ピアノがあって、そこにセットして、舞台があるときはずらしてセットするようになっておりますのでね。それをちょっと疑問に思いました。  それと、24番の植木に水をやるための散水栓がないというようなことで、これは239千円、工事にかかりますけれども、これは何ですか、やっぱりこういうのをつけらにゃいかんということでしょうかね。  この金額を見ると、いろいろと、一つ一つ見て言うと、なかなか時間もありませんので、その3点だけ、ちょっと、ほかの方も言われると思いますので、お聞きしたいというふうに思います。  以上です。 12 ◯議長(宮原宏典君)  原野総務部長。 13 ◯総務部長(原野 茂君)  益田議員の、予算の繰越金の全額表示はということだと思いますけれども、この繰越金等の表示につきましては、前年も同じような意見がありまして、とりあえず、この繰越金につきましては全会計、補正はなくてもあっても、9月議会ですべて出すというようなことを議会で申し上げたと思いますので、そういった形で全会計の分を9月で上げさせていただくということでございます。  それと、当然、今回、私は260,000千円程度と申しましたのは、出納閉鎖期間が終わりまして、全体の枠をつかんで御報告したものでございまして、詳細につきましてはまだ不明な点がございます。当然、監査を、決算審査を職員が8月受けて、その結果で調整された決算書が当然そろいますので、そのときに合わせながら、すべての予算の繰越金等の表示をしていくということで、前回の議会等でも言っておりましたので、そういったことで御理解いただきたいと思います。 14 ◯議長(宮原宏典君)  森教育委員会事務局長。 15 ◯教育委員会事務局長(森 要兒君)  益田議員の御質問に御回答させていただきます。  まず最初に、魅力ある学校づくりの推進事業の委託料の予算関係についての御質問でございます。  まず、この事業についての取り組みにつきましては、手挙げ方式といいますか、各学校の学校目標、学校の経営指針に基づいた中で、申請として県のほうに出されております。結果といたしまして、本町では中原小学校、それから中学校では三根中学校、それから中原中学校というような、中学校のほうが手を挙げられて、県の採択を受けたというようなものでございます。  また、補助金が違う分につきましては、各学校で、この取り組み内容が若干、いろいろ違うわけでございますが、その分に合った事業費の予算を今回補助金として申請をされておるものでございますので、各校違うのは当然ではないかというふうに考えをいたしておるところでございます。  次に、内容でございますが、まず、中原小学校につきましては、地域との連携をまずやっていきたいというふうなことで、農園の栽培体験活動などを行いまして、地域人材の知恵や技能に接することで、子供たちの豊かな心をはぐくんでいきたいというふうなことが1つです。  それから、もう1つ、小中連携というようなことで、児童・生徒の、中原小学校の子供たちを9年間通した学年対応の家庭学習時間を取り組ませるために、保護者への啓発等を行っていきたいということで、学力向上を図っていきたいというふうなものが主たる事業の内容でございます。  続きまして、中原中学校でございますが、中学校につきましては、小中連携というようなことが1つ出されております。内容といたしましては、中1ギャップとよく言われています。中学校に入りますと、学問がなかなか、学習が難しいというようなことで、いろいろ、中1ギャップというようなことが言われておる現在でございますが、中1ギャップを解消するための小学校との連携研究会や、家庭学習講師の謝金、保護者への啓発を行っていきたいというふうな取り組みが1つでございます。  それから、生徒間の学びの共同体として、グループ学習の資料関係を集めたり、それからまた、先進的に取り組みをされておられます中学校への先進地視察を行うことを主な事業としてされる予定となっております。  最後に、三根中学校の取り組みでございますが、進路指導を中心としたキャリア教育、職業観の教育ですね。そういうものに対するものを取り組んでいきたいというふうに計画をされております。したがいまして、進路適性検査、そういうものの費用、それから、職場体験、そういうものや、講師を招聘し講演を聞いたりすることで、卒業後の進路や職業への関心、意識を高めていくことを今回取り組んでいきたいというふうなことでございます。  そういうものが3つの小・中学校での主な取り組みとなっておるところでございます。  続きまして、この事業について、先生方の過重労働についての御質問があっておりますが、この分については学校の授業の中でされるものでございますので、また、学校全体で協議をされ、取り組むようなことで、十分な協議をされた事業でございますので、過重労働にはならないのではないかというふうに判断をいたしております。  次に、社会教育施設費等の予算関係の御質問でございます。  まず1点は、建設に当たっての進め方についての主たる質問でございます。  こすもす館については、直営で職員がみずから設計はできませんので、大規模的な建物でもございますし、外注を設計業者のほうに委託をいたしております。それに基づいて設計をいたしておるところでございます。設計の詳細については、設計業者からのアイデア、それからまた、教育委員会との協議と、それからあわせて、町民の皆様方から御意見を幅広く聞きたいというようなことで、施設整備等の検討委員会の設置をいたしておるところでございます。そのような中で設計が上がっていって、最終的に建設に入っていくというふうなものでございます。  また、建設等の委員会の中には、文化連盟の方についても委員として参画をしていただいております。  また、設計事務所についても、5回程度協議を、検討委員会を開催いたしておりますが、その中にも設計委託業者は当然入ったところで委員会を開催させていただいて、貴重な多くの意見を聞いて設計には反映をさせていただいたつもりでございます。  それから、次の、パーテーションのスタンド関係の御質問だったと思います。  この分については、固定式というようなことではということで言われておりますが、パーテーションスタンドについては、しっかりした土台で、重量もある程度ございます。そういうふうなスタンドでございますので、このようなスタンドを両サイドに立て、蛍光テープを張り、危険の、階段の周知等をいたし、提案説明をいたしましたとおり、さらに最前列にアルミ製のステップをまた付加し、さらにまた、3段目までぐらいには蛍光テープを張っていくというような改良を加えていきたいというふうに思っております。  したがいまして、そのような安全対策をとれば、つまずき、転倒関係が現実としてあっておりますが、その部分については改善できるものというようなことで考えをいたしております。  また、提案説明の中でも言いましたとおり、利用者の各種団体の方には、教育委員会でつくりました設営マニュアル、そういうものも配布し、危険回避に努めてまいりたいというふうに考えをいたしております。  それと、次の、ピアノの移動台の件の御質問でございますが、ピアノの移動台につきましては、私たちが聞いた範囲ではセットにはなっていないようでございます。益田議員も御承知のとおり、ピアノ台はあります、舞台上に置いておりますが、グランドピアノには3つの脚があるわけでございますが、その下にはキャスターがついており、人力等で、数人かかれば押すことも可能でありますが、ちょっと提案説明のときに説明不足で大変申しわけございませんが、ひとつ、現在、舞台の正面向かって左手のほうにピアノを今置いております。そこのほうが舞台のほうで使用される方について、両サイドから、舞台のほうから、演技者関係が入ってくるわけでございまして、ピアノ台があることによって、若干の、要するに、出入り関係に支障があっておるようでございます。現実、使用された結果でございますが。  したがいまして、複数の人間で動かすことも可能でありますが、ピアノを使われない場合については、そのような出入り口の、出演者の待機場所を確保するために、舞台の左側のほうに搬入用の通路ですね、外部からの重量物等を運び入れる通用口、搬入口がございます。あわせて倉庫というふうな部分でございますが、そこのほうにピアノを移動させたいというふうに思っております。  したがいまして、このピアノの移動台があれば手軽に、重量物でございますので、ピアノが移動させ、また、もとのところに設置する場合については、また簡単に移動台で移動をされるというふうなことになりますので、この分が改善要望等も出され、また、教育委員会といたしましても必要と判断をいたしました結果、今回予算をお願いいたしておるものでございます。  またあわせて、その移動台を購入することによって、舞台の床関係の傷関係がまた、今の現状で複数の人間が押していきますと、当然、キャスターの下のほうの重量がございますので、キャスターの傷関係が舞台の床のほうに入る可能性もございますので、そういう部分も解消をいたしますので、今回、ぜひとも購入をいたしたいというようなことでお願いをいたしております。  それと、散水栓の件の最後の御質問でございます。  この分につきましては、正面玄関前でございますが、玄関の前には少し広場的なものがありまして、前面に道路沿いに、低木のツツジ関係でございますが、植栽をいたしております。現在、散水栓については、施設周辺には3カ所程度設置をいたしておりますが、その分の散水栓については、そこまでの、要するに、玄関前の植栽までは距離が相当あるようでございまして、今回、新たに玄関前の低木の管理のための散水栓があれば、夏場等関係について、特に温暖化の傾向にもございますし、枯れるようなことも生じることも考慮した結果、今回、新たに3カ所の散水栓を設置し、低木が、ツツジの木が夏場枯れないような維持管理を図っていきたいというふうに考えをいたしております。  正面玄関の低木でございますので、枯れていきますと、住民の方からも、見た目にも大変悪くなるわけでございますので、どうかよろしくお願いを申し上げたいと思っております。  それともう1つ、散水栓の設置については、現在、北茂安校区の子供居場所づくりというようなことで、月2回、土曜日に開催をいたしております。それで、玄関前に花づくり関係を子供たちが行ってもいただいておるわけでございまして、そのときに散水栓があれば、当然、必要でございますので、その点も含めたところで今回設置をお願いしたいというようなことで予算をお願いいたしておるところでございますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 16 ◯議長(宮原宏典君)  益田議員。 17 ◯17番(益田 清君)  繰越金のことについてでございますけれども、何で9月に出すというふうになるんですか。6月に出してもいいんじゃないんですか。  これは、別にふえもせん、減りもせんわけでしょう。残ったお金ですから。そこがわかりません。何で6月に出さないのかですね。どっちにしたって、それは基金に回るわけですよ。だから、出していいじゃないですか、この予算に。当然、それが当たり前だというふうに思っております。  今回、特別交付税は41,452千円ふえております、22年度。そのふえた原因をお知らせください。何でふえたのかですね。予算よりもふえた原因をお知らせください。特別交付税については特に、非常にわかりにくいですので、その内容についてお尋ねしたいというふうに思います。  それと、魅力ある学校づくり推進事業委託料というのは、大体、今説明されたことでわかりましたけれども、中身がですよ、何か勉強しなさいというようなね、保護者に対しても、児童に対しても。その勉強しなさいという取り組み、こういうような内容のような感じも受けました、今の説明では。勉強しなさいと。何時から何時まで、保護者の方は子供に勉強させてくださいと。そして、子供は、遊んじゃいけません、勉強しなさい、テレビを見ちゃいけませんよ。このような学校づくりというか、こういう補助金のような、ちょっと感じを持ちましたので。  ですから、今、先生たちが過重負担にはならない、全体で協議されて云々ということでございましたので、これは大変な過重になってくると思うわけですよ。  私は、何でかというと、今、先生たちの過労死がふえている。そして、子供に目が行き届かなくなってきている。いろんな事故が生まれている。ですから、そういうふうなことはできるだけないような形で、そういうふうなことが大事だというふうに思いますけれども、共同事業の中でいろんな課題を持ち込まれてくると、それにレポート報告せにゃいかんでしょう。いろいろ報告をせにゃいかん、何はせにゃいかんということで、それにとられて授業に支障を来す、こうなってくるんだと思いますので、そこら辺が過重労働には、いや、なりませんよということであれば、それでいいですので、そういった回答を願いたいというふうに思います。  それから、今言った移動式の客席ですね、前列でつまずきと、ここが一番問題で、あと、いろいろと、今言ったTVモニターですか、これなんかもちょっと、私は必要かなと、ちょっと首をひねったりしたんですけどね。  まず、設計業者が果たして、神埼公民館、体育館などを手がけた業者だったのかな。普通、そういった移動式の客席を持つような設計する場合は、そういった経験した設計業者じゃないと、やはり、これはわからないというふうに思うんですよ。そういった業者だったのかなということですよ。  そして、その過程の中で、そういったことが予測される。段差が高い、事故が起こる。予測されることが、これは建設の中で、やはり手直しができなかったのかということです。  ここに、事故が起こった場合は、これは町の弁償になるわけですか。事故が起こって、足をはれて、そして医療費がかかったとか。これは5人もけがされておられる、5人以上もそういう問題があるなら、いや、それはもう弁償してくださいよとなる可能性もあるわけでしょう。だから、そのところも、私はちょっとお尋ねしたいわけですよ。だから、そういう問題にも発展していくからです。  だから、ここで言う、改善できるものというふうに明確に答えられておりますので、そういう事故が起こらないというふうなことで確認していいものなのかですね。その2点は非常に重要な問題ですので、答弁を願いたいというふうに思います。  そういうことで、全体を私は見て、この工事費も、消耗品も備品購入費ももう一回見て、本当、これは通ったにしても、これはやらにゃいかんけん、私もやらにゃいかんと思っていますけど、通ったとしても、再度、やっぱり検証する必要があるのかなとちょっと思いましたので、その点、今言った質問に対して再度答弁願いたいというふうに思います。 18 ◯議長(宮原宏典君)  質疑途中でございますけれども、休憩をとりたいと思います。御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 19 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認め、休憩をとりたいと思います。再開を10時55分としたいと思います。よろしくお願いします。                 午前10時43分 休憩                 午前10時55分 再開 20 ◯議長(宮原宏典君)  休憩中の本会議を再開いたします。  質疑の途中でございましたが、質疑は終わっておりましたので、答弁を求めます。大坪教育長。 21 ◯教育長(大坪春美君)  まず、益田議員の質問の中で、魅力ある学校づくりの件なんですが、これは国、県を通しておりてきたのが3年目になります。特に、中原小学校はもう3年目です。当初は、各学校450千円でした、予算が。それが2年、3年たって、希望が多かったんでしょう。そういうことで、だんだん少なくなって、それから中身の精査もありました。そういう中で、魅力ある学校づくりの基本的な理念というのは、地域の人材を生かして学校が元気になるようにというのがモットーです。だから、例えば、中原小なんかは、ろうづくりとか、野菜づくりとか、いろんな花づくりとか、そういったものを地域の皆さんにお願いをしながら取り組んでいるということが学校の趣旨であります。  それから、先ほど教育問題、家庭学習を言われましたけれども、やはり学校教育、家庭教育、地域教育の中で一番今求められているのは地域教育ということで、この魅力ある学校づくりの中に、何が地域の人材、皆さんのたくみのわざを入れていきたいという趣旨の中で取り組まれております。小中キャリア教育、特に三根中については、やっと学校が落ちつきを取り戻しました。これからというときでありますので、ぜひ家庭教育のあり方、そういったたくみの講師の先生を来ていただいて、保護者会の中でもお話をしていただくとか、そういったことも入れていきたい。それから、職場体験学習、こういったものも地域の皆さんの力をかりながらと、そういうことで取り組んでおります。  職員の多忙化の問題がたくさん出ております。もちろん、ことしから小学校教育、授業が小学校は2時間ふえました。小学校の2年生でも5時間授業もあります。非常に授業自体でも先生たちの多忙化はわかっております。そういう中で、幾分でも総合学習とか、そういう中で担任の先生がゆっくりできるぐらいにということで、校長、管理職を初め、事務職も含めて、学校全体で楽しい子供たち、元気な子供づくりをということで取り組んでいるのが魅力ある学校づくりでありますので、勉強、勉強ではありませんので、そういったことを御理解いただければと思います。  そういったことで、中原小は3年目です。中原中も連携をしていきたいということで取り組みました。  以上です。よろしく御理解ください。 22 ◯議長(宮原宏典君)  原野総務部長。 23 ◯総務部長(原野 茂君)
     益田議員の、繰越金のことですけど、同じような答弁になりますが、合併後、繰越金の予算計上につきましては、ばらばらでありましたものを、昨年度の議会等のいろんな御意見の中で、統一的な考え方で9月の定例会ですべての金額、最終金額を提出しようということでございます。それにつきましては、先ほど申しましたように、5月31日が出納閉鎖期間でございますが、歳入につきましては、またその後も入ってくることもありますので、締めとしてはなかなか間に合わないと。その後、当然、監査委員さんの決算審査を受けながら、細部の調整をするということでございますので、この考え方には変わりませんので、よろしくお願いしたいと思います。 24 ◯議長(宮原宏典君)  山崎財政課長。 25 ◯財政課長(山崎秀二君)  特別交付税のことを言われていましたので。予算が250,000千円に対して、交付税として291,000千円ほど来た、その要因というのを言われていましたので、お答えをしたいと思います。  交付税というのは、すべての地方公共団体が一定の水準を維持し得るように財源を保障するということで来ております。  特別交付税は、全体では6%でございます。その分について、一応、ルール分というのがありまして、その分はルールどおり来るわけでございますけれども、あと、特殊財政事情というのがありまして、その年に特別に何か、普通やること以外に特別にすること、例えば、学校の耐震事業とか、そういう事情とか、元民間保養施設の維持、運営、管理とか、そこら辺を見ていただいた、知事の裁量とかありますので、そこら辺を見ていただいた分でふえたものかなというふうに考えておるところでございます。  以上です。 26 ◯議長(宮原宏典君)  大石社会教育課長。 27 ◯社会教育課長(大石秀夫君)  益田議員の御質問にお答えしたいと思います。  1番の、移動式の客席から5人がけがをされたということで、この件につきましては、これを改善して、よりよく安全対策を進めていきたいと思っております。  それと、10番の、控室にテレビモニターが要らないじゃないかという御質問でございますけど、使用する団体等が控室で出番待ちをしております。その中で、舞台の状況を把握するために、固定式の舞台のテレビモニターを設置したいというふうに考えております。  以上でございます。 28 ◯議長(宮原宏典君)  益田議員。 29 ◯17番(益田 清君)  繰越金ですね、9月ということで、5月31日が出納締めということで、そういうふうなことで9月に出すんだというふうなことなんだけれども、260,000千円というのは、今回103,500千円ですね、わかるのは。えらいギャップがあるわけですよ。せめてね、2億円ぐらい出してもいいんじゃないですか。半分も出していない。  例えば、4月19日の全員協議会では、41,452千円、繰越金がふえますよ、これは明確になっているんですよ。これは住民に。1億円、明確になっております。だから、141,452千円は、これは住民に明確になっているわけですよ。ところが、103,500千円しか明確になっていないですよ、今。だから、明らかになったぐらいは出さないと、おかしいでしょう。  だから、私も何もこじって言っているんじゃなくて、住民に、やっぱり、ある金は、わかる金はできるだけ出してくださいよということを言っているわけですよ。だから、それが何でできないんですかって。(発言する者あり)  関連でもいいですけれども、わかった金がこいしこあるんですから。(発言する者あり)そういうことですので、そこは、やっぱり、補正予算ですから、提案するときはしっかりやってもらわにゃ、これはいかんと思うんです。使うお金は基金に回すというふうなことは、いつも通常でやられていることですので。使うお金がなければね。そういうことですので、そこら辺はちょっと、やはり私も総計予算主義という観点から厳しく指摘しておきたいというふうに思います。  今、ちょっと、随分、私も長くやっております、質問しておりますけれども、この予算、コミュニティーセンターの予算、やはり事故があっちゃいかんと。これだけ、私は心配しております。事故がないような、やっぱり公民館づくりの設計業者だったかどうかはわかりません。そういうふうなことをつくった設計業者だったのかわかりません。そういう経験があったのかどうかですね、設計業者が。公民館を手がけた。手がけた業者なら、こういうような設計はしなかったというふうに思うんですよ。そこら辺がどうだったのか。  そして、ちょっともう1つ言いますけれども、女子トイレが、600人も入るイベントホールなのに数量が少ないという声が上がっているて、これが大事なんですよ、こういうのが。よその公民館に対して、うちのコミュニティーセンターはどうなのか。設計の問題でもありますのでね。よそのトイレは、600に対して幾らなのか、そして、うちが少ないのかどうかですね、平均的に。そこのところ、ちょっと確認させてくださいよ。  それと、今、TVの問題ありましたけれども、水かけのやつ、植木に水をやるというのは、これは、そういうのを今までのホースでやられているということを伺っておりますけれども、それはそれではいけないのかなというふうに思いましたので、その点ちょっと再度答弁を願いたいというふうに思います。  事故があった場合、やはり、何ですか、国家賠償法の2条の1項に基づく賠償責任というのは、当然これは町が負うということで確認させていただいてよろしいですかね。やはり、そういう欠陥があったということで。そういう問題に発展しますのでね。その点、町長に確認させていただきたいというふうに思います。 30 ◯議長(宮原宏典君)  町長。 31 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  まず、事故があったときはということですけど、今回、設計については、実績のあるところですので、それと、県の指名も受けられておりますし、本町の指名基準も満たしておりますから、そこで指名をして入札をした結果、堤建築設計が落札をされております。実績等はあられますが、可動式については、メーカーの選定に当たっては注意を払ったつもりです。他の類似する施設は、可動式のいすは不安定なんですよ。揺れるんですよ。重量に弱いという点がありましたから、その点については、私も調査をして、安定したメーカーをということで、その指示はさせていただきました。  そして、今回については、明るいところでは皆さん、階段でも、明るいところについては見えるから踏み外したりされないと思うんですよ。自宅の階段でも。電気をつけないと、電気を消せば、どこのきれいな、建築基準的にきちっとした階段でも、歩幅も違いますし、そのときの状態も違いますから、踏み外したりしますので、今回については、客席の照明をすべて落とされて、ステージが晴れるようにということでされましたから、通常の階段でも見えないんですよ。見えないんで、最後の段については、通常明るければ踏み外すことはありませんけれども、最後、一歩踏み出したときに、足が少し出ることでバランスを崩したという方がいらっしゃったということです。  ですから、規格的な、仕様的な問題じゃないという判断をいたしました。それに沿って、注意を促すように蛍光テープ、そしてまた、そこの照明と、それと念のために、踏み外される歩幅もはかりました。思い切って私が最後の段を踏み込んだときにどのぐらい足が出るだろうかということで、足の半分ぐらい出ましたから、それに20センチ、またステップをつけ足すことで、暗くても踏み外すことはないということでさせていただいております。  それと、事故があった場合というか、それは重大な管理的な欠陥とか瑕疵であれば、当然、町としての責任は負わなければなりません。よくあるのが、照明器具が落下してけがをされたとか、それは当然、町としての管理責任があります。しかし、施設内での事故について、本人の自己責任的な事故については、どこまで責任があるかについては、それはまた、いろいろ法的な見解を求めなきゃなりませんけど、仮に自己責任での事故であっても、万が一に備えての保険はございますので、医療費とか、そういうものについては保険のほうで対応できると思っております。事故の責任の範疇、また、その度合い等については、ケース・バイ・ケース、そしてまた、最終的な法的な見解等を踏まえなければならないと。  いずれにしても、瑕疵、いわゆる町の全面的な過失とか瑕疵があってはいけないということで、法令に基づく点検等も当然行いますけれども、通常におきましての管理体制についても、やはり強化していかなければなりません。  よって、指示したのが、マニュアルを作成しなさいと。ステージ、それと、いろんな音響機械とか、どんちょうとか、そういう操作するときに人為的なミス、事故がないように、だれでも容易に操作できるようなマニュアルをまずつくりなさいと指示を今しています。そして、客席、ホールの照明を落とされるときには、ポールを立てて、蛍光テープを張ることで注意を促す。階段を上られるときは、やっぱりステップの二、三段目まで、少しライトで照らす。そして、おりられるときは、最後のステップに20センチぐらいのステップをつけるとか、そういうものをきちっと、利用者の皆さんができるように、1つのマニュアルをつくるような指示もしているところでございます。  それと、交付税についてはいいですよね。交付税について、私に質問を求められていないですね。(「交付税の内訳」と呼ぶ者あり)  交付税についても、さっき部長が申し上げたように、やはり町民の皆さんに情報を広報でお出しするときは、最終的な確たるものですよ。流動性があるものについては、むしろ、間違った情報を流すこともなりますので、9月に情報を流すことは、最終的な確定した情報ですので、その点、6月に流さないと町民サービスに低下を来すとか、大きな問題があるなら別ですけれども、正確な情報を流せということで強く求められておりますけど、むしろ、益田議員も民報で出されるんですけど、できましたら、確たる情報に基づいたものを流していただかないと。(発言する者あり)基金を造成したことが無駄な貯蓄のようなことを出されているじゃないですか。将来に備えるためですよ、11年目から交付税が段階的補正で落ちるって、わかっているじゃないですか。だから、今のうちに貯金をしておかないと、将来の財政に非常に影響を及ぼすということでしているのに、そういうふうに(発言する者あり)いや、脱線じゃなくてですね、我々に情報を正確に流せとおっしゃるなら、議員みずからも御協力をお願いしたいなと思います。  以上です。 32 ◯議長(宮原宏典君)  牟田議員。 33 ◯8番(牟田秀文君)  平成23年度みやき町一般会計補正予算について質問いたします。  2点ほどお伺いします。  9ページの、総合窓口費で時間外勤務手当972千円、これが週1回、各校区で夜7時まで営業といいますか、するということで、この利用率というか、利用者はどのぐらいなのかですね。  それから、時差出勤といいますか、フレックスタイムですね。これは労働基準法で当然認められているわけですけれども、これを監査の方が、そういうことじゃ、窓口業務に何らか差し支えるとか言われましたよね。その点は、どんなふうにして、だから、これを廃止されたのか、まず御答弁をお願いします。  それと、16ページの、私も一般質問させていただきましたけれども、コミュニティーセンター施設改善工事1,082千円ですね。段差の問題は、今町長からも言われましたので、大体理解できましたし、私は、根本的には、要望に応じるのはやむを得ぬのじゃないのかとは思います。文化連盟の方から要望があったと。しかし、改善になると、まだ完成して一、二カ月で改善というものは、私はどうかなと、この予算を組まれたの。  そして、先ほどから、2階の手すりなんかという、文化連盟からの要望で、2階の座席に座ったときに手すりが目に入るため、手すりの位置を側面に変更する、これは242,301円。これも、私は完成の説明会のとき、私も一番最初の、公民館設置検討委員会のメンバーでございましたけれども、完成のときに、あそこの一番最初見に行きましたし、そのとき、たしか、設計者の方も見えていたと思いますけれども、私もこの点も指摘いたしました。2階の座席に座ったときに、向こうのほうが見えないと。そしたらば、いわく、これは構造上、上に手すりをつけておかんとだめですと、設計上だめですから、後ろの座席を上げますと、そういう説明されて、何センチか上げたということを聞き及びまして、またその後、私は私なりに見に行ったんですけれども、そんなに座席が上がったような感じは見受けられなかった。したところ、今回、文化連盟の方から御指摘があったら、なら、上の手すりをのけて、側面につけますと。しかし、その当時に私たちが完成のときに言っていたらば、つけられるなら側面につけていれば、こういうお金は出さなくてよかったわけですよね。  だから、設計上というか、構造上、本当に設計者の方の意見を聞いて、手すりをのけます、側面につけますというようになったのかですね。当初、私に、検討委員会のときに聞いたときに、うそを言われたのか。どっちかなんですよね。いや、これは手すりは構造上、子供たちが危ないから上に手すりはつけておかんと、設計上だめなんですよという説明があった。だから、後ろのいすを。いや、これ、手すりをのけてくださいよ、横につけていいでしょうもんと言ったら、そう言われたわけです。  その点を、設計者の方と、これをのけていいとか、そういう相談をして、こういう予算を組まれたのか、その点もお伺いいたします。 34 ◯議長(宮原宏典君)  町長。 35 ◯町長(末安伸之君)  2階の手すりのつけかえについて答弁いたします。  私も、竣工検査前に確認をしましたら、極端に座いすが低くて、全く見えない状況です。本来は、もともとあそこは立ち見席にしていたんですよ。長く立たれてお疲れになる人もいるだろうということで座席をということで、後でつけさせました。基本的には立ち見席です。  中原体育館とかもありますけれども、保護者の方が成人式等でよく立ち見されていますけど、しかし、さっき申し上げたように、座席を1列でもつけられないかということでつけさせましたところ、低いということで、15センチぐらい上げさせました、後で。しかし、そのとき座ってみたら、ちょうど上部の手すりが視線に入りますから、見えにくい。これについても、手すりをのけられないかと言いましたら、構造上というか、まだ竣工検査が終わっていないというので、法的に、やはりつけなきゃならないということで、そしたら、手すりをのけることができないなら、下につけ直すことはできるだろうと。それは、一応、竣工検査が終わらないとだめですよと、そういうことでしたので、そのときについてはできないという返事でありました。  よって、今回について、もうやむなく、基本的には立ち見席であるということで仕方ないだろうと、構造的、法的にできないということであればということでしたが、要望等がございまして、たくさんの方から、手すりがちょうど視線に入って、手すりをのけてくれという要望がありましたので、検討した結果、その下のほうに手すりをつけることで、手すりを撤去ではありません。つけかえたというとらえ方で、ということで対応をさせていただいたところでございます。  以上です。 36 ◯議長(宮原宏典君)  板谷中原総合窓口課長。 37 ◯中原総合窓口課長(板谷浩二郎君)  質問にお答えをいたします。  利用率ということですけれども、18年の7月から始めまして約5年試行をしてきております。その間の件数と、それの率からいきまして、まず、出しているのが住民票の写しと、それから印鑑証明の2つを出しております。その件数といたしまして、件数の率からいたしますと1日当たり0.5件というふうになっております。ですから、2日に1回ということになっておりますけれども、そのお客様といいますか、住民の方が来られますときには、住民票を1件、あわせて印鑑証明も1件、あるいは印鑑証明を2件とかとっていかれますので、実際に利用された日、開庁日に何件来られたのかという率からいきますと、大体0.3ぐらいになっております。ですから、3日に1日ぐらいにお客様が来られるというふうになっております。  それから、これまでは時差の出勤、それから振りかえ休というようなもので超勤をした時間を処理しておりました。これにつきまして条例に違反するというようなことで、22年度、監査委員さんのほうから指摘を受けております。この指摘の内容につきましては、総務課長のほうから答弁をしてもらいます。  以上です。 38 ◯議長(宮原宏典君)  田尻総務課長。 39 ◯総務課長(田尻茂喜君)  先ほど窓口課長から出ました指摘の件なんですけれども、振りかえをしておりました。というのが、1日2時間の時間外ですので、平日の時間外ですので、それを2回分ためて4時間で、半日単位にして振りかえをしていたと。そのことが結果的には振りかえの規程は、土日、休日の4時間もしくは半日もしくは1日単位の振りかえですので、それを平日に振りかえしたことが、結局、ちょっと間違いじゃないかという指摘がありましたので、正規の方法、要するに平日の時間外につきましてはそういうふうに対応しようということを今回指摘を受けて話をしました。  以上です。 40 ◯議長(宮原宏典君)  牟田議員。 41 ◯8番(牟田秀文君)  条例に違反するのを監査委員の方から指摘されたわけですか。どういうふうな条例に違反するんですか。  それと、ちょっと忘れんうちに、さっきの問題で町長からの。立ち見席の話を設置委員会の中で、メンバーに入っておりましたけれども、三、四回あれしましたけれども、立ち見席の話は初めて聞きました。(発言する者あり)ああ、そうですか。私が勉強不足で済みませんでした。立ち見席というのを。  そして、構造上、設計者も、その手すりをのけても構わないということに説明を受けたわけですね。私のときに、設計者かなんかのときに、それはちょっと違反だから、構造上問題があるから、それはのけられないというようなことを言われましたので、再度、その点をお伺いいたします。 42 ◯議長(宮原宏典君)  町長。 43 ◯町長(末安伸之君)  おっしゃるように、手すりを撤去することは問題があろうと。手すりをつけかえたということで御理解のほどをお願いします。上につけているのを側面につけかえるということで、その差は10センチあるかないかです。ということで、一応、撤去じゃないから違法性はないという判断のもとでですね。  それと、確かに、もとは立ち見席でしたけど、長時間はお疲れだろうから、ちょっと腰かけて休憩できるぐらい、1列ぐらいできないかということで、後に、当初の設計から少し仕様変更してさせましたけど、苦情をいただいた日の催し物が、前の席はあいているんですよ。前列の席とか中間はあいているのに後ろに座られている方々が、そういう御要望があったものですから、基本的に、ここはもともと立ち見席でしたけど、さっき言ったように、お疲れになった場合は腰かけられるようにということでつくっておりますと、手すりについては法的な問題で撤去できないので、後でまた検討しますけどということ。できるなら、前のほうから座っていただけませんかというお願いを一部しております。  立ち見席というか、2階の今御指摘いただいている席含めて、まだ前列から満杯になったことはございません。マックスを想定して立ち見席というのを後でつけましたので。町内の催し物マックスが成人式を想定しました。成人者、来賓の方、保護者の方、それらをマックスとして可動式のいすが三百数十、前方にまた300近く、それに加えて立ち見席である程度対応できるということにしました。特別な芸能人を招いて等のイベントとか、そういうことは想定していません。あくまで町内での催しのマックスを想定してさせていただいているところですので、今、文化連盟の発表会とか、もう幾つか催し物あっていますけど、まだすべて満席になっておりません。しかしながら、どうしても後ろの席に、2階にお座りになる方が多いみたいです。そういうときは御協力くださいと、前があいているのに、あえて2階席に座って、見えないとおっしゃるなら、前に来て見ていただけませんかというお願いもぜひしていただきたいと思っております。  以上です。 44 ◯議長(宮原宏典君)  田尻総務課長。 45 ◯総務課長(田尻茂喜君)  牟田議員の御質問にお答えします。  始まった当初は、要するに延長窓口の対応は時差出勤でお願いをしていました。ところが、総合窓口課の職員が少なくなってきましたので、便宜上、平日の時間外を超勤手当を出さないために振りかえで対応してきたということです。ですが、時間外手当と申しますのは、振りかえ制度はありますけれども、振りかえはあくまでも休日の振りかえが振りかえです。ですから、平日の時間外を振りかえするという規定はないわけなんです。それを便宜上運用をやってきたということで指摘を受けました。確かにそのとおりですので、それは是正しなきゃいけないということで、今回対応しました。  以上です。 46 ◯議長(宮原宏典君)  牟田議員。 47 ◯8番(牟田秀文君)  最後になります。  そこら辺は大体わかりましたけれども、フレックスタイムは労働基準法で定められております、認められておりますので、有効な活用を、条例に違反しない程度に、そういうのをやっていただきたい。  それから、今先ほど町長が言われましたコミュニティーセンターのことですけれども、私が言いたいのは、法的に触れないかということを1つなんです。というのが、子供の高さ、危険を伴うので、この高さの位置がこれは変えられないということを説明されたわけですよね。この側面につけると、今度は高さが違うわけですね、子供さんの。そういう説明を受けたんですよね。事故のないように、万が一の事故でもないように対応していただけるようにお願いしておきます。  文化連盟の方が要望に言われたからやります。施設検討委員会は何だったのかと言いたいんですよ、そしたらば。施設検討委員会で、こういうとを、危ないですよとか言ったけど、それはそのままされなくて、文化連盟のほうから言われましたからやりましたということでしょう。軽視ですよ、委員会の。と思いますけれども、その点、どんなふうに考えておられますか、御答弁を求めて終わります。 48 ◯議長(宮原宏典君)  森教育委員会事務局長。 49 ◯教育委員会事務局長(森 要兒君)  今回の予算関係については、再三御説明の中でも言っておりますとおり、以後、事故がないように十分、教育委員会といたしましても管理運営の責任の中で努めてまいりますので、どうかよろしくお願いしたいと思っております。
    50 ◯議長(宮原宏典君)  町長。 51 ◯町長(末安伸之君)  手すりを撤去することは法的な問題があるということでしたので、つけかえはいいという解釈をしているところでありますが、念のために、済みません、執行前に再確認をさせていただきます。法的に問題が、私はないと思いますけれども、このぐらいつけかえるだけですから。ないと思いますけれども、最終的確認して、法的に問題があるということであれば、その執行についても再検討せざるを得ないなというふうに思います。(発言する者あり)  手すりをここでつかむか、ここでつかむかですので。(「だから、いすの高さが……質問したんですよ」と呼ぶ者あり)基本的に立ち見席なんですよ。いすの高さ云々じゃないんですよ。どこで手すりをつかむかで、ここでつかむか、ここでつかむか。ですから、基本的に、この防護する板の高さは変えませんので。つかみどころの違いですので、それを私は違法性はないというふうに解釈しております。  以上です。 52 ◯議長(宮原宏典君)  大石議員。 53 ◯7番(大石安弘君)  私は1点だけ、先ほど、牟田議員も聞かれましたけれども、9ページ、目の10.総合窓口費の時間外勤務手当972千円についてお尋ねします。  総合窓口の実態については、先ほど、少しだけ質問の中で話をお聞きしまして、その実態は1日0.3人というふうに聞きました。(発言する者あり)0.3件。(発言する者あり)最初、1日0.54件というふうに聞きましたけど、まあ、いいです。  この件数から人数をすると、70人ぐらいですかね、窓口に来られる方の年間の人数が。それに対して時間外手当として970千円、約1,000千円の経費を使うということになりますよね。  今、実態的に時間外の窓口に来られる方は、事前に連絡をして来られているのか、いつ来られるかわからないから、待ち時間として担当を決めて2時間待っておられるのか、そこら辺をお伺いします。 54 ◯議長(宮原宏典君)  板谷中原総合窓口課長。 55 ◯中原総合窓口課長(板谷浩二郎君)  時間外の2時間というものは、お客さんが来られるのを待っておるという状態もあります。それがほとんどです。ただ、その前に、時間中にちょっと来られませんというようなお客さんからの連絡があったときに、何曜日はどこそこの窓口があいていますとか、北茂安があいています、三根があいていますとか、そういう連絡をいたします。そのときに来られるというような方もいらっしゃいます。基本的に、そのときに来られますよというような連絡はしませんけれども、ですから、お客さんが来られるのを待っておるというような状態です。  以上です。 56 ◯議長(宮原宏典君)  大石議員。 57 ◯7番(大石安弘君)  大変、時間と金の浪費がそこに発生しているなというふうに私は思うんですね。  それで、すぐにはできないと思いますけど、時間外の対応については、逐次、連絡をされた方の対応という形でサービスを徹底していけば、住民の方も特に苦情は出されないのではないかというふうに思いますので、これから逐次、時間外に例えば来られた方は、次回からは連絡をしてくださいなり、そういうのを徹底していって、時間外手当の削減に努めていただきたいというふうに考えるところですけど。 58 ◯議長(宮原宏典君)  板谷中原総合窓口課長。 59 ◯中原総合窓口課長(板谷浩二郎君)  そうすると、予約をとると、予約があったときに残っておくというようなことになると思いますけれども、そうしたときには、今やっておるような曜日を決めて2時間あけておくというようなものを取りやめて、予約があったときにだけ、その時間まで、とりに来られたときまで待っておって、何といいますか、それまであけておくというようなことで対応するというようなやり方ということでしょうか。  やり方につきましては、5年間、これまで試行をやってきております。件数も、それから開庁しておる日の何日来ておられたかというようなことでも資料がありますので、そこらあたりを検討いたしまして、修正をしていくというようなことであれば、そういう中身の検討というようなものもやっていきたいというふうには考えております。  以上です。 60 ◯議長(宮原宏典君)  田中議員。 61 ◯2番(田中俊彦君)  1点だけお尋ねいたします。  先ほどから、このコミュニティーセンターの改善という御意見が出ております。それについてでございますが、先ほど牟田議員も言われました。私自身も検討委員会の委員でございました。先ほど出ている手すりでございます。これは、先ほど言われたように、私自身も、目の高さにあるという部分で、下げたらどうかという意見を申しましたところ、これは転落防止の安全上、下げることができないという、そのときは返事がありました。それについてお尋ねです。  それともう1点、施設の改善が、わずか4月の2日、3日、2日間の文化連盟が催された催しで改善をこの23項目取りまとめておられます。ところが、今お使いになられているのは文化連盟の方だけはございません。多くの町民の方がいろんな形で利用されております。ですから、町民の方の御意見をもっと広くお聞きするという部分で、意見箱か何かを設置されて、また、多くの意見をいただく、そして、もしほかのふぐあい等々出るかもしれませんし、出ないかもわかりません。多くの意見を聞いて、安全・安心、そして楽しい施設になるように、ぜひ取り組んでいただきたい、このように思うものでございます。 62 ◯議長(宮原宏典君)  町長。 63 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  田中議員おっしゃったように、私も手すりを撤去するか、つけかえできないかと言いました。竣工検査まではできませんと、検査を通りませんということでありました。設計がそうなっているということで。それ以降については、私はできるという解釈のもとでさせていただきたいと思いますが、確認はします。さっき申し上げた、竣工検査まではという言葉で判断をしたところでございます。  それと、あと、文化連盟からというか、正直言って、お会いする人、お会いする人、たくさんありましたので、口頭じゃなくてですねと、皆さんそれぞれ話し合いをしてくださいと。話し合った中で、それから意見の統一をしてくださいと。ある人はこっちをする、ある人はこっちをするで、私たちは対応できませんと、きちっとした意見の統一をして、公文書で出してくださいというお願いをしましたら、各3校区、やはり意見集約を慎重にされておられます。その結果、もっとたくさんの要望、意見はあったそうですが、手元に届いた23項目については意見の統一がなされたということで、その要望を受けたところでございます。  これからについても、やはり、施設は万全の設計、施工で建物をつくったとしても、やはり使用していく上でいろいろな状況、ケース・バイ・ケースがありますので、一部使い勝手の悪いとか、ふぐあいとか出てくることも当然想定されますので、今回の対応についてがすべてだとは思っておりません。よって、今後の御意見をいただくために、コミュニティーセンターですから、意見箱というのは当然設置をしていきたいと。庁舎にもしておりますので、もっと多くの方々が利用されますので、庁舎よりかもっと目立つところに意見箱の設置はしなければならないと思っております。  教育委員会が管理ですので、教育委員会から責任ある答弁をお願いします。 64 ◯議長(宮原宏典君)  大坪教育長。 65 ◯教育長(大坪春美君)  それでは、コミュニティーセンターのことで、たくさんいろんなことで御意見をいただいております。その中で、実は、この意見のまとめの中で、これは2日、3日の落成の後の意見なんですよね。その後、たくさんの方が、例えば、風天太鼓の10周年とか、あるいは三根の民舞の会とか、たくさんの方が利用されています。その中で、余り事故等は起きておりません。多分、なれてこられたのかなと、使いなれといいましょうか、利用者の方が。そういう中で、今後、事故がないようにするのが私たちの務めでありますので、しっかりと利用者マニュアルを作成してまいりたいと思います。その中で、ステージにおけるピアノの移動の件、あるいは音響、照明、それからスタンドについても、万全を期して事故のないように取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それから、当然、意見箱は設置したいと思います。 66 ◯議長(宮原宏典君)  古賀通議員。 67 ◯9番(古賀 通君)  先ほどからるる総合窓口の受け付けの延長については論議されておりますが、この0.3件という利用件数については、費用対効果の面において非常に問題があるんじゃないかと思います。住民サービスをより広く、深くすることは、大変いいことなんですけれども、過去5年間に、この延長受け付けをどういう方法で、どういう時期に住民にPRされているか。幾らこっちがお客さんを待っておっても、お客さんが来ないということは、やっぱりそれだけの啓蒙活動が不足しているんじゃないかと思うわけですよ。だから、そういう面について、ひとつ答弁をお願いいたします。  先ほど、予約制ということもありましたけれども、県内においても電話によって予約をし、そしてその時間帯を利用して、割高であっても利用されている方も必要に応じてされておりますので、それも検討をするということは大変重要なことではないかと思います。  もう1点、款9の消防費、ここの節の11、12、27の消防車車検代が計上されておりますよね。これは先日の2台のポンプ積載車の物品売買仮契約書、これは議決されましたけれども、それも念頭に置いた車検。車検は物理的に来ますけれども、何月車検になっているかどうかということをお尋ねします。 68 ◯議長(宮原宏典君)  板谷中原総合窓口課長。 69 ◯中原総合窓口課長(板谷浩二郎君)  御質問にお答えします。  住民さんへの周知ということですけれども、これにつきましては、試行を始める前、平成18年の7月から試行を始めておりますが、18年の6月の広報に、3窓口、曜日、時間帯、それから発行できる書類、それらにつきまして広報に載せたところです。  その後につきましては、電話で来れないとか、あとは窓口に来られて、ちょっともう来れませんもんねというようなことで言われたときに、何曜日、どこそこがあいていますとか、そういうことで、連絡があったときにお知らせをしているという状態で、これまで行っておりました。  以上です。 70 ◯議長(宮原宏典君)  田尻総務課長。 71 ◯総務課長(田尻茂喜君)  古賀議員の、消防車の件の質問にお答えします。  今回購入します三根分団の3部、4部の消防積載車ですけれども、車検期限が23年の10月11日と27日です。  それで、当初は9月末の納車ということで予定しておりましたので、当初予算に組んでおりませんでした。ところが、入札が終わりまして、業者と打ち合わせする中で、今回、御承知のように震災の関係で、消防車、それからポンプにつきましては東北地方を優先的に出すということで、9月納車が間に合わないかもしれんという話でありました。そういうことで、今回、補正予算をお願いいたしました。  以上でございます。 72 ◯議長(宮原宏典君)  古賀通議員。 73 ◯9番(古賀 通君)  先ほどの総合窓口の説明ですけれども、18年の6月の広報紙に1回だけしたと。途中においては、電話の問い合わせとか、それぞれアドバイスもあったと思いますけどね。これは、やはりある程度の期間を置いたら、その利用状況を見たら、やっぱり1年後、1年半後に、その結果なり状況を見て、当然、住民にそういうPRすべきだと思うんですよ。これもまた住民サービスの一つであるというふうに思いますので、この制度を広くもっと活用したい住民もいらっしゃると思いますので、もっとPRが必要ではないかということを指摘しておきます。  それから、先ほどの消防車の2台、車検の問題、10月11日と27日。先日の議決によると、履行期間が平成24年2月29日、もう半年以上です、これは。台風手形並み以上ですね。これは、当然この車検を見越したところの二重過失というか、二重マイナスな点があると思うんですよ。10月だったら、普通は半年、12月ぐらいまでの納入期限だと思うんですね。大震災が発生したからといって、特殊でありますけれども、24年の2月というのは非常に長過ぎるとは思います。こういうことも十分検討して、今後の納入期限を設定していただきたい。  以上でございます。 74 ◯議長(宮原宏典君)  岡民生部長。 75 ◯民生部長(岡 武宏君)  古賀議員の、窓口の広報の部分、それから対応についてでございますけれども、18年の7月から試行を始めまして、その当時は3窓口で機械的な証明ですね、住民票とか、そういうある程度の限定された部分での証明を、現在もしておりますけれども、当時、鳥栖の広域の電算センター等もありました。その後、この窓口の扱いについてはずっと検討をしていたわけでございます。近隣市町村でも延長窓口というのがされている市町村がございます。そういうところの対応等もしておりました。  その後、電算センターがアウトソーシングの形に変わりまして、その時点でどのようなサービスができるだろうかということも含めまして検討してまいりまして、具体的に、この窓口の対応というものを、先ほどから言っておりますように、費用対効果の面もありました。  時間外の職員の対応につきましては、始めました当時は相当数の職員がおりましたので、時間差の出勤、要するにフレックスタイム制ですね、それから代休の部分とか、そういうものを組み合わせてできていたわけでございますけれども、今年度の異動関係でありますと、三根では総合窓口の正職は4名でございます。ですから、フレックスタイムをとりますと、2人ずつですから、2人が遅く来るということになりますと、どうしても窓口が大変支障があるということで、今回、時間外の手当という対応で補正をお願いしているわけでございます。  ですから、今後、この窓口のあり方については、どのような方法がいいのか、当然、近隣の町村の対応というのも、特に私どもが懸念しているのは、対応しております市とか町では、原課ですね、例えば、みやき町でありますと総合窓口ですので、窓口にはいろんな、例えば、固定資産でありますと固定資産の台帳とかがございませんので、若干、そういうふうな部分で問い合わせがあったときとか、戸籍関係でありますと、住民生活課の戸籍の原簿等は総合窓口にはありませんので、どうしても若干、せっかく来ていただいたけれども、対応ができなかったという例もあるようでございますので、よその、例えば、久留米市なんかになりますと、その原課が時間外を対応しております。ですから、総合窓口ということじゃなくですね。  そういうことで、若干サービスの部分のふぐあいとか、そういうものも含めたところで、今後はこの対応についても検討をさせていただきまして、また、議会の皆さん方とも御協議をさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 76 ◯議長(宮原宏典君)  平野議員。 77 ◯14番(平野達矢君)  2点ほどお伺いをいたします。  まず、今回の補正予算案、まず予算の、当初予算から今回の6月の補正予算にかけての組み方ですね。年度の予算は、前年の8月ぐらいの骨格予算から12月の概算、そして本予算となっていくわけでございますけれども、この中で、今回、人事異動に伴う補正予算ということで、人事異動が4月1日で行われております。それによっての今回の補正予算でございますけれども、いわゆる町長が常日ごろ申しております平成23年度末に職員の総数を186名に減らすというところに向かって事務の改革等をされておると考えております。そういう中で、今回、職員数が2名減りました。この2名減というのが、平成22年度の年度末での定年退職を迎えて、その後の2名の減だと考えております。18ページの一般職の職員数の比較の欄で2名減。ということは、これは恐らく、4月1日後の退職であるのか、それとも、3月の予算編成の段階で途中で出てきたものかどうかですね。  それと、もう1つは議会費です。議会費は、今度、局長の部分が補正で上がってきております。前局長は、22年度末で定年退職を迎えました。23年度当初から局長不在というわけにはいきません。局長を置かなければならないという中で、当初予算に組むことが基本ではなかったろうかと考えます。なぜ今、議会に職員1名増という形で6月の補正になってくるのかですね。ここの部分が若干おかしいなと私は考えます。当初から課長職で組むべきではなかったのか。22年度で定年退職を迎えるということは、はっきりわかっておりましたのでですね。この部分を説明をお願いいたします。  それから、もう1つ、皆さんが何名も質問をされました。コミュニティーセンターの施設改善工事でございます。  まず、基本的に、こういう文書、町長が先ほど、田中議員の質問に対して答弁をなされました。文書でもって要望を出してくださいという形です。ここに、みやき町文化連盟会長の名前で要望書が出されております。これが即、議会に、この部分を出してかけるということが、果たして本当に、これでいいのかというやり方ですね。  本当は、先ほどだれかが質問されましたけれども、いわゆる公民館等施設整備委員会でもって、本来、審議をして、そして議案として上程するのが、私は本筋ではなかろうかと考えます。たまたま、この文書が4月8日で来ておりますので、施設等整備委員会の任期が平成23年の3月31日で終わっております。その後、今回、今議会の議案第32号で廃止議案として上程をされております。そういうことによって、いわゆるこの時点では施設整備委員会が、もう既に任期切れになっております。ただ、任期切れのこの1年間、私も施設整備委員でございました。1回の会合も行われておりません。確かですよね。建設途中も1回も開かれていない。それで本当にいいのか。  恐らく、私は、そういうふうに私が欠席したかもわかりません。しかし、恐らく開かれていないと思います。  そういう状況の中で、今不都合が出てきたからといって、こういう補正予算を出すこと自体が、私は怠慢ではなかろうかと考えております。  私は、こういう要望が出てきた、この中身については、これは悪いと言っているわけじゃないですよ。まず、住民がこういう施設を利用することに対して、まず安全でなければならないというのは基本的なことです。ですから、しなければならないということはわかっていますけれども、建設して落成するまでの、完成するまでの間の過程。  例を申しますと、ここの議場、つくってすぐ一番問題になりましたのが、この壁ですよ。傍聴者が見えない。議長と一番後ろの席の頭しか見えないと、座って。しかし、これもずっと懸案事項で、これも下げようということをずっと、中原町の時代からやっていますけれども、これがいまだかつてなっていないんですよね、このまま。今、手すりの棒の問題が出ていますけれども、これは建築基準法で床面からの2階のこの擁壁の壁の高さというのが恐らく決まっていると思うんですよ。勝手に動かせないと思うんです。ですから、一番前の床面からの高さというのが制限があるはずです。建設課長、恐らくあると思いますので。間違いない。ですから、勝手に手すりものけられないんですよ。  ですから、この壁の高さというのは制限がありますから、これ以上、下げてはいけないという、それがありますから、後ろの席の高さで調節をするんですよ。ですから、町長が先ほど申しました、立ち見席であろうと、やはりそのときに建設業者も、あくまで座って全体が、舞台が見えるような高さは、これだけないとできないですよと指導をするのが設計士の役目でもあるし、建設業者もそういうところを、やはり指導をせにゃいかんと思うとです。事業部長、そういうのわかっているでしょう。立ち見席であったと、それはそれでいいです。しかし、せっかくお金をかけて、あれだけのいすをつけるならば、だれだって座って見ますよ。じゃあ、それだけの、やはり予算、要る予算は使って施設整備はするのが基本なんです。ですから、こういうふうな問題が出てくるんですよ。  だから、いす自体を全体的に見える目線、座って、平均座高を採寸して、そして、それから手すりの高さ、規定の高さ、そして、それでそこのステージの一番前面の一番上部の部分から奥が全部見える状態まで、その高さがどれぐらいであるのかというのは、これはつくるのは当然なことでしょう。  ですから、こういう分は、あくまで施設整備委員会が建物、それから中の設備、それから外構工事。外構工事なんか、水道がないという。大体、花壇をつくるなら水道はつくるのが当たり前じゃないですか。専門家でしょうもん。そういうのもできないようなね、どういう業者だったか知らんですけど、設計士がこれは悪いんですよ、そういうのをつくらんこと自体が。幾ら有名な設計者であっても、現実に、そういうものができていないということは、よくない業者ということです。  それと、移動式のいすも同じですよ。町長が言いました。ぐらぐらしないように、しっかりしたものを設置したかったと。それは確かにいいですよ。しかしながら、うちが初めてそれを取り入れたんですか。全国に、その設備はされているはずなんです。何カ所、設備されているのか、うちと同じものが。そして、そこに現実に、その機器に対する内容、どういうところがいいのか、悪いのか、そういうことをどこか、施設整備委員会でも本当は、そういうのを聞きに行って、欠点を聞きに行かにゃ何もならんですよ。視察研修というのは、どこに行ってもいいところしか言わんですよ。いいところばかり見に行くごたんなら、研修せんがよかです。悪いところをして、そこを基礎にして、それにいいところを上乗せするんですよ。視察というのは、みんな、行ったって、いいところばかり、どこでもいいところしか全部言わんですよ。  ですから、施設整備委員会、1年間も開かれておらん。私も、いつなったか、そしていつやめたかわからんような状況で。いつの間にかできておった。そして、悪いから、これだけの補正予算をお願いしますと。それでいいですか。何のための施設整備委員会ですか。局長、ね。
     私たちも、この庁舎はつくってきました。この庁舎だって同じ、皆さんわかるでしょう。トイレに入ってんですか。窓、1つもないですよ。電気消したら真っ暗け。東西南北がわからんようなトイレをつくるような。ですから、私は特に、今回のコミュニティー、こすもすをつくることに関しては、特にこういうことがないように私は思っていたんですけれども、委員会も開かれん。私がたまたま建設委員会に入らなかったんだけれども、施設整備委員会には入りまして、1年間の任期、平成22年4月1日から3月31日までなっておりましたけれども、会議は開かれていない。そういう状況で、本当にいいのか。  私は、とにかく、せにゃならん、これは。せにゃならんけれども、あなたたちの落ち度ですよ、これは。完全。町長は首をひねっています。100%落ち度じゃない。これは少しでも、1円でも100円でも少なく使うような形、町民の血税です。そういうことには、委員会があるならば、なぜ開かなかったのか。そういうことを言いたいんです。  私は、賛成したいですよ、はっきり言って。これをする前に、早くもう、きょう、あしたにせんばいかんと、実際。きょう、あした、事故があったらどうするですか。そのように思っています。町民のためにつくったんじゃないですか、12億円もかけて。つくったら、十分に稼働率を上げて、住民が120%できるような施設にしてもらいたい。しかし、このままでは、あなたたちに任せられない。本当ですよ。  ですから、このあたり、あなたたちがどのような体制で、本当に真剣に取り組んできたのか、真剣度を答弁でもって、私は尺度としたい。答弁を求めます。 78 ◯議長(宮原宏典君)  お諮りいたします。休憩をとりたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 79 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認め、休憩をとりたいと思います。再開を13時といたします。よろしくお願いします。                 午後0時6分 休憩                 午後1時   再開 80 ◯議長(宮原宏典君)  休憩中の本会議を再開いたします。  執行部の答弁を求めます。田尻総務課長。 81 ◯総務課長(田尻茂喜君)  平野議員の予算関係の質問にお答えいたします。  まず、予算書の18ページの一般会計、2名減の件ですけれども、今回の補正予算は、あくまでも人事異動に伴う予算の組み替えですので、一般会計では結果上2名減なんですが、後で出てきます南花園の予算のほうで2名増になっております。合計の人員、特別職を含みます228名に変更はございません。  それと、例えば議会関係で、1名減で当初予算を組んでいると言いましたんですが、当初予算を編成します、その時期は12月です。それで、あくまでも人事異動の内示は3月に行いますので、どうしても12月段階、1月段階で当初予算を組む段階では退職予定者の数はわかりますので、その分だけを外した額で当初予算を計上いたしております。そして、最終的に人事異動が固まりました6月に最終の枠で予算の組み替えを行うというのを今までやっておりますので、そういう対応をしていきたいと思っております。  以上です。 82 ◯議長(宮原宏典君)  森教育委員会事務局長。 83 ◯教育委員会事務局長(森 要兒君)  平野議員の御質問に御回答をさせていただきます。  今回の議会のほうに文化連盟からの要望につきまして、短期間の中で今回予算を、町民の皆様方の血税でございます、予算関係について御提案をさせていただいておるものでございます。  この分につきましては、安全対策、また、新たな要望に対する備品等の購入というふうなことで予算のお願いをいたしております。牟田議員の一般質問の中でも御回答させていただきましたとおり、4月、5月の中で1万8,000人相当の御利用があっております。そういう中で、安全対策、また、必要な備品関係についてはどうしても必要不可欠というふうなことで教育委員会は判断をいたしまして、今回御提案をさせていただいておるものでございます。  次に、施設整備委員会の件について御質問があっております。  みやき町の公民館等施設整備委員会につきましては、第1回目を平成21年の7月16日に開催をいたしまして、最終的に第1回目から5回開催をいたしております。第5回目の開催が平成22年3月30日開催をいたしております。これにつきましては、3月、21年度の最後の議会でございますが、コミュニティーセンターの建設につきましては、町長の英断と議員の皆様方の英断により、今回このような施設の予算を可決いただいたものでございます。こういうふうな中で、最終的に外観のパース、配置図、立面図、平面図等が決定をいたしましたので、3月30日に最終的な建設の設計関係につきましての委員会を開催させていただいております。  平野委員のほうから御指摘があっておりますとおり、平野議員も委員の一人というふうなことで、1回も開催されていないというふうなことで言われております。この当時、ちょうど議員の皆様方の改選時期というふうなことで、22年の2月だったと思っております。新たな就任が3月1日からではないかというふうなことで思っておりますが、議会代表については3名さん出ていただいておりまして、引き続き3名、以前からの再任の委員、議員もいらっしゃいますが、ここら辺でちょっと改選後については、委員の皆様方の時期が3月30日はちょうど議会代表として選任関係とのタイムラグがどうもあっておるようでございます。  今回、3月30日で一応の委員会の、一応といいますか、すべての建設計画につきまして終わっておりますので、それ以後については開催をいたしておらないところでございます。御理解方をよろしくお願い申し上げたいと思っております。  それから続きまして、2階の転落防止さくの安全対策でございます。これは、先ほど町長のほうからも御回答がありましたとおり、建築基準法では高さが1.1メートル以上というふうなことで転落防止さくについては規定がございます。そのような中で、完了後まではそういうふうなことが当然必要不可欠でございます。ただし、利用面とか施設の配置の背景関係については御答弁されたとおりでございますが、今回、あと教育委員会管理運営をしていく中で多目的ホールの施設のキャパといいますか、マックス値につきましては、成人式の600名ちょっとの収容人員を確保する中で、2階のギャラリー席も設けたというふうな経緯が背景にございます。  それからあと転落防止さくを、今、転落防止の壁から直に手すりが立ち上がっておる分につきまして、今回、側面に変えるというふうなことに改良するようにいたしておりますが、その件につきましては、1階の多目的ホールのほうでの利用形態でございますが、可動席を出さないときの利用については、転落防止さくが当然効果が出てくるわけでございます。そうした場合については1階の可動席がもうおさまった状態でございますので、高さが約3メートル程度、2階のギャラリー席から1階の床面まであるというふうなことで考えますので、当然そのような必要性もあろうかと思いますが、基本的には多目的ホールの可動席を出した場合、そうした場合に2階席のギャラリー席を利活用していくというふうなことが施設の管理運営上の一つの考え方ではないかというふうに考えをいたしております。  したがいまして、ギャラリー席、可動席を出しますと転落防止席からすぐもう可動席の最上段が来ますので、転落防止的なその機能は薄れるんじゃなかろうかというふうなことで思っております。したがいまして、今回、一つの考え方として手すりがなくてもいいんではなかろうかというふうな御意見もあろうかと思いますが、ギャラリー席を移動される場合、高齢者の方が転落防止壁の上を、当然、手すり関係があったほうが移動はしやすいんではないだろうかというふうなことで、高齢者の方だけではないんですが、移動も手すりを伝わって、握って移動されやすいんではないかという判断のもとで、今回側面に手すりをつけかえるというふうなことで考えをいたしております。したがいまして、1階の可動席を出さないような利用関係については、2階のギャラリー席は基本的には使用がないだろうというふうな判断をいたしておるところでございます。  それとあと、今回の設計に対しての教育委員会の誠意といいますか、努力に対してのことが言われております。私も蛇足でございますが、選手寿命もあと短い中で、出身地も北茂安町でございます。皆様方の御英断で、このような立派なこすもす館を建設することに同意をしていただきまして、私も現在は教育長の命のもとに管理業務関係について、管理、指導をしていく立場ではあります。間もなくしますと、私もこすもす館を使わせていただく身になるものでございますので、今回の設計については、みやき町の生涯学習の拠点、それからまた、北茂安校区の皆様方が利用しやすいような中で、十分な皆様方とともに設計にはいろいろと御意見を拝聴しながら、設計業務のほうに意見を申し述べたつもりでございます。したがいまして、平野議員が言われておりますとおり、怠慢ではないかというふうな御質問もあっておりますが、蛇足ではございますが、十分そのような意を酌んでいただいて、どうかよろしく御理解方をお願い申し上げたいと思っております。  以上でございます。 84 ◯議長(宮原宏典君)  平野議員。 85 ◯14番(平野達矢君)  予算に関しては、いわゆる2名減は老人ホームのほうへ異動ということで理解をいたしました。  で、議会費におきましては、今までずっとこういう形でやってきて、その中で私が若干おかしいなと思いますので、私はそういう部分はやはり変えていくべきであろうと。じゃ、22年の3月31日で定年退職を迎えるということは、はっきりわかっています。そうすると、4月1日から議会の事務局長は置かなければならないということもはっきりわかっております。ということは、やはり新年度からの予算を計上するのが当たり前やないですか。そうしないと、局長の予算はないわけですよね、はっきり言うて。6月で補正ということになりますと。それまでの局長の報酬はないということになりますよ、実質。  これは予算の組み方ですからでしょうけれども、常識的に考えてそんなふうにしかとられんでしょう。ですから、本来あるべき姿、ほかの課だったら、その仕事の量とかいろいろで4月1日から機構改革するからという言い方もできますでしょうけれども、議会の事務局長は4月1日から置くべきでしょう。ということであれば、やはり4月、新年度の当初予算で、12月であろうと前年の8月であろうと局長の報酬というのはちゃんと計上すべきだと私は思います。実態に合った予算措置をするのが本来の予算のあり方ではないだろうかと私は思いますので、質問をしたわけです。ですから、おかしい部分はずうっと是正をしていかなければならないと、実態に合った予算にしていただきたいと思います。  それから、コミュニティーセンターに関しては私がなぜこんなことを言うのか。どうしても、これしなければならないから言っているんですよ。通さんといかんでしょうもん、通さんでよかない私黙っとってから反対すっですよ。本当に立派な施設ができて、町民がほかの町に自慢できるような施設。ですから、その利用状況においても、この2カ月間で1万8,000名が使われたということですね。これだけの供給をやったならば、それ以上のやはり需要があるような施設をつくるのがあなたたちの役目です。ですから、そういう利用があるからこそ、よりそれにまた満足度をプラスして他町に誇れる施設にしていかなければならない。ですから、私はこういうことを言うんですよ。ああ、つくった、利用の状況が悪いと、利用率が悪いということは、ああ、町民がいっちょん使いんなか、そいじゃいかんわけですよね。  で、私が1年間、いわゆる整備委員会を全然開かれなかったということは、やはり組織をないがしろにしちゃいかんということですよ。ですから、あなたたちもそれだけの頭を持っているでしょう。しかし、我々も議会議員として町民から負託を受けた中で、施設を使う人も、施設を使わない人の意見も我々には入ってくるんですよね。ですから、1万8,000人、現時点でまだあと1万人が使っていないわけですよね、みやき町内の人においても。ですから、そういう使わない人も、ああ、あれは、あそこはよかとばつくってもらってよかったと言えるような、そういうやり方をしていかなければならないですから、一つ一つ私が言うと時間がかかりますけれども、せっかくですからね、これ言うとかないといけない部分があります。例えば、使うほうも余りおねだりしちゃいかんということです。町長が常に言っております、協働ということ。協働というのは人間だけじゃないですよ、予算もその一つに入るんですよ、お金も、これも協働です、お互い譲り合いながら。ですから、少々の予算は自分たちが出してでもすると。ですから、逆に言えば、自分たちが労力を奉仕してでもするというのが協働ですよ。ですから、何でもかんでも町がお金でもってしてやるということはね、これは逆に、住民の協働に対する気持ちというのが逆にとられるようになるんじゃないかと思います。  ですから、こういう部分、少々、例えばね、これはずうっと番号順に行きます。2番のホール入り口に表示がないので、迷う人が多かったと。こういうのはホールの入り口に案内板があるのは当たり前ですよ。そうでしょう。玄関入って、そこにその見取り図が書いてあって、それでわかりますか。現実に若い人でもわからんと思うですよ。ですから、入り口につけるのは当たり前のことですよ。  ホール出入り口から出入りするときに外光が入ると。これは、いろいろなその行事にもよりましょう。ですから、ステージ下手の横にある部屋から出入りすると、客室内の光が──じゃ、そういう催し物のときには、そこから入られないような状況にするとか、そうしないと、これだけの167,580円というふうなね、こんなお金を使うということは本当大変ですよ。上のホールの案内も同じこと。285千円、大きいですね。  それから、控室にテレビモニターがあるとよいと。こういうのはね、出る人は、自分の出番があと何分で来るというぐらいの自覚を持って、真剣にそういう催し物に出るべきだと思います。モニター見よかんばいかんとか、そういう気持ちじゃいかんですよ。もう私は、ここの中ではこれが一番もったいないと思います。こういうのは、じゃあ、次の方はあなたたちですよと出番を順番で案内する人ぐらいは自分たちで用意をする。準備できましたか、もうあと何分であなたの出番ですよというような、そういう指図する人を自分たちで設ける。それが協働ですよ。何でもかんでも一流の文化会館をつくるようなね、そういう感覚でとらえてもらっちゃ困りますよ、全然使わない人もおりますからね。  それから、次の2階の手すり。これはさっきも言ったですけれども、先ほどの建築基準法で1メートル10ということでございますけれども、いわゆる移動客席、これを収納した段階では1階は使わないというような、そういうふうな想定をしていると先ほど局長は答弁されましたけれども、やはり想定外というものをせんといかん。例えば、子供たちなんかがね、1階を全部、移動席は全部収納した段階で、そして、下でいろんな催し物をする。走り回ったり、いろいろそういう会合とかもあると思いますよね、どういう会合が今からあるかもわかりません。そういう子供たちが、2階に入ってここから落ちた、そういう想定外のこと、子供たちは「上がっちゃいかん」と言うても、高いところに上がりたい。そういう冒険心というのはね、隠れたり、いろいろ。ですから、移動棚があるときはいいですけど、手すりをのけたときに1メートル10なからんといかんわけですよ。手すりのけて1メートル10ないようであったら建築基準法違反ですよ。そこでそういうことが起きたときどうしますか。ですから、簡単にのけるわけいかんとですよ。ですから、その辺も十分に研究されたのかどうかですね。  それから次のページ、600名がいるイベントなのに、女子トイレの数量が少ない。だれかが申されました。やはりこういうのを使うのは女性が多いですよね。この1万8,000名の中身は、男女比というのはわかりませんけれども、トイレの滞留時間というのが女性は男性に対して2倍近くあります。ということは、男性トイレよりも女性トイレを多くつくらないといけないということは基本的なことです、今の時代。ですから、そのあたりはどのように考えてトイレの数を決定されたのかわかりませんけれども、こういうのはもう最初からね、女性のトイレは多くつくるのは基本ですから。  それから、トイレが臭かったというのは、もうこういうことはね、これを言われるとやはり管理上どういう掃除をしとったかということしか言われんでしょうね。ぴしっとした下水道工事をしてあれですから。  そうするともう1つ、舞台横からの照明器具が欲しいというの、これも一流の文化会館並みを想定されているような要望ですよ。497千円、もったいないお金ですよ。  それから、ピアノの移動台が欲しい。ピアノの移動台というのが、よそのそういう会館で移動台に乗っているのかどうか、よそで。私がそういういろいろ音楽会等に行ってみたときには、本来、舞台の床はこういう木目調の色が多いです。そこに黒いピアノが据わっているとピアノがぐっと浮くんですね、色合い的に。そして、そこにやはり弾いている方にスポットが当たる。そういうのが一番やはり音楽会的なそういう部分ですけれども、今度、移動台をつくるというと、ピアノ自体が高くなるんですよね。ですから、発注するときに、やはりそういう移動を頻繁に行うようなところに設置するピアノにおいては、ピアノに本来ついているキャスター、今、実際こんな小さいキャスターです、これは本来ついているキャスター。ですから、そういう移動が想定される分においては、当初のときにやはり大きなキャスターをつける。そして発注をする、こういうことは基本ですよ。ですから、300キロのピアノでも大きなキャスターになると2分の1、3分の1の重さになるんですよ、移動の力というのは。ですから、必ずしも台をつくるのがいいのか、それともキャスターを大きいのに全部3つかえるのか、そういうしないと全体的に物すごく高くなります、現在ついているキャスターの上にもう一つキャスターがつくというような格好になります。で、今のキャスターよりも相当大きいキャスターをつけないと、台の重さとピアノの重さになります。そうすると、そういうのが見た目にどうかということです。ですから、これはね、この予算が通っても執行の段階でどういうふうに形でするのか、本当に台の上にピアノを乗せて格好がいいのかどうか、そういう部分も検討をしていただきたい。  それから、和室1の水屋出入り口が和室出入り口の北側にあると便利と。便利に357千円も使う。これも協働と一緒です。こういうことぐらいはですね、今歩け歩けという時代ですよ。こういうのを一つ一つあんまりね、何でもかんでも要求してもらって、それを充足してしまったら、すべてが行政に頼るそういう町民になってしまう。せっかく町長が言っている協働社会というものが根底から崩れていくような結果になります。少々のことは我慢してください、あなたたちがつくっていく町でしょうという協働のあり方を町長みずからね、やってもらったほうが、よりその効果が出てくると私は思います。  植木に水をやるための散水栓がない。そういうふうに花壇をつくれば、水をやるのが基本的なこと、こういう部分を実際、業者とともに話をしてつくっていくということはやはり建物を建てる、建物、中の設備は設備、一つ一つにそういう専門的な運営の組織をつくって、そこで検討をしていって、そしてよそを見て、よそで悪かったところはどういうところが悪かったですかというのを検討してするのが検討委員会の役目です。  今回、第32号で整備委員会が廃止をされます。しかし、特にこういう部分においてはね、今後もいろんな問題が出てくると思います。これは、こすもすばかりじゃないです、ほかの施設もそうです。ですから、こういう部分における施設運営の管理する、逆に委員会をつくって、そこの中でいろいろ議会にかける前に審議をしていただくと。そして、議会に御提案をするというような形の組織を本来持っておくべきだと思うんですよね。町長は意外といろいろな委員会をつくるのが好きです。たくさん今つくっていらっしゃいます。ですから、1つぐらいというわけじゃないですけれども、実質、本当に効果がある、そういう委員会でもって、本当にせにゃならんことは議会にかける前に慎重審議しながら、そこで審議して議会に上程していただきたい。  今2回目きゃん(「3回目」と呼ぶ者あり)そうかい。よし、3回目であるならば──2回目やろ。じゃあ、答弁求めます。 86 ◯議長(宮原宏典君)  田尻総務課長。 87 ◯総務課長(田尻茂喜君)  平野議員の御質問にお答えします。  予算ですけれども、まず、実態に合った予算をということですが、人件費予算につきましては、人の配置をした上で予算を組んでいます。それで、どうしても当初予算にかけますと退職で欠のほうがかえってわかりやすいと判断をしています。最終的に割り振りが決まった段階で、6月で正式の人員に配置するというふうにしたいと思っています。  ただ当初で、例えば、議会ですけれども、1名配置するのは当然だということで、じゃ、だれを持ってくるかということになってきますと人事担当者でまだわからない段階です。で、適当に人を充てるわけにはいきませんので、こういう場合にはやっぱり欠のままで当初に合わせたほうがいいだろうということでやっております。確かにわかりにくいと言われるかもしれませんけれども、このほうが正確に欠員のところがどこかわかりますので、退職予定者は完全にわかっていますから、その分で欠にしていくということの予算の決め方をやりたいと思っています。  以上です。 88 ◯議長(宮原宏典君)  森教育委員会事務局長。 89 ◯教育委員会事務局長(森 要兒君)  平野議員の御質問に御回答をいたします。  まず、議員のほうに、皆様方に配付をいたしております資料の中で御質問があっておりますので、御回答を差し上げたいと思います。  まず、2番目の表示関係の部分でございますが、基本ベースといたしましてはスタンド式の全体のレイアウト、配置関係については設置をいたしておりました。より以上に場所等がわかりやすいような中で、今回、表示板等の設置をさらにつけ加えていきたいというふうに考えをいたしております。  次に、テレビモニターの件につきましては、この分については御質問も言われております、あっておりますが、教育委員会といたしましても、次の出番関係、出演関係について舞台の状況がわからないというふうな強い要望があっておりますので、今回多額な予算でございますが、お願いをいたしておるところでございます。  それから、2階のギャラリーの部分でございますが、想定外、子供たちが想定外で落ちる危険性、転落危険性についての御質問でございますが、特に危険性がある部分については、客席を出さない部分で2階からの転落防止というふうなことが当然想定をされますので、基本的には1回目の中で御回答を差し上げましたとおり、1階の可動席を出さない使用の場合については、基本的に2階のギャラリー席については利用されないのではないかというふうな判断の中で、出入り口をきちっと施錠し、子供たちが2階のギャラリー──子供たちだけではございませんが、出入り口を施錠し、2階のギャラリー席の中に入られないような管理運営に努めていきたいというふうに思っております。  それから、14番目の次のページでございますが、女子トイレの基数関係でございます。  現在、メーンといたしましては中央部分にトイレを設置しております。今後、利用面におきましては、あと、1階の部分のメーンのトイレだけではなく、教育委員会の事務室の前にもトイレを設置しております。それから、2階の中にもトイレを設置し、さらに控室の中にもトイレ関係を設置いたしております。したがいまして、御質問されております女性の方の利用が特に多いと思っております。そういうふうなことについては施設のマニュアルを検討する中で、各利用者の方についてトイレの配置関係についてもお知らせを十分にし、支障がないような形で努めてまいりたいというふうに思っております。  次に、ピアノの移動台の購入の件でございますが、移動する、この移動台につきましては、油圧式の移動になるわけでございます。したがいまして、この移動台を使うのは移動するときでございますので、演奏時はその移動台、油圧を下げた中で、もとの高さにピアノの高さを設置し演奏をいたしますので、今回高齢者の方もたくさん御利用されますので、ピアノの移動関係については、このような台があれば軽易に移動がなされますので、今回このような高額な移動台をお願いしておるものでございます。  というふうなことで、今回、御質問の中でもあっておりますとおり、今後は他町に誇るような施設といたしまして、管理運営には十分教育委員会といたしましても努めてまいりたいと思っております。どうかよろしく御理解方お願い申し上げます。 90 ◯議長(宮原宏典君)  平野議員。 91 ◯14番(平野達矢君)  理解をしたくてたまらないから言っているんですよね。今、局長ずうっと説明がございました。いわゆるテレビモニターもね、820千円大きいですよね、出番を待つのにテレビを見よかんといかんというような、そういうあれじゃいかんと私は先ほども言いましたけどね。  それから、ピアノの移動台については、いわゆるその移動台に乗せるときね、あれを抱えるというのは大変ですよ、逆に。移動台がどういう移動台をつくられるかわかりませんけれども、恐らく車が一つ一つ、3つ移動台をつくるのか、1つの大きな移動台に乗せるのか、移動台に乗せるということであればね、逆に大変やないかと思うです、全体を抱え上げて乗せるんでしょう。どういう移動台をつくられるかわかりませんけれども、どうしたって抱えんといかんわけですよね、あれだけの重さのを。すると、最初からキャスターの大きいキャスターを全部つけかえたほうがいいんじゃないかなと私は思うんですよ、3個。ですから、これ大きな台に乗せるということになると高さはさしてないですけれども、それを乗せるというと、そのときにいろいろ今度は逆にね、1本乗せて、あと2本は乗っとらんやったとか、足が折れたり、いろいろそういう機器の損壊等なんかも考えるんじゃないかと思いますよね。それで意外とピアノというのは動かさないほうがいいんですよね、調律に物すごくまたお金かかります、1回1回。ですから、できるだけピアノは動かさないほうがいいと私は思っておりますけれども、そのあたりも思うんですよ。  で、私は当初から言っております、やはり町民の宝ですから十二分に使っていただきたいということは基本です。ただ、この予算を通すにしても、私が今ずうっといろんなことを言いました。その部分をやはり住民にも、使う方々にも納得をしていただかなければならない。すべて要望を取り入れるということが本当にいいものかどうかということを考えます。ですから、これを通しても予算執行については、もう少し議会の皆さんのやはり理解を得て、予算は通っても、執行においてしっかりと現地を見て、議員たちも納得をして、ああ、やっぱりそりゃせにゃならんということでやっていただきたい。予算は通ったけんが、はい、全部使いますよというやり方やなくて、町民の血税ですから、私たちもすべてやはりその要望にはこたえるのが、そりゃ我々の役目でございますけれども、住民のニーズがすべてではないです。ですから、そのあたりをよく考えて予算執行には当たっていただきたい。申し添えまして、質問を終わります。 92 ◯議長(宮原宏典君)  森教育委員会事務局長。 93 ◯教育委員会事務局長(森 要兒君)  平野議員の御質問に御回答をさせていただきます。  まず、1点目のピアノの油圧式によります移動台でございますが、おのおのの足を上げる部分ではございませんで、ピアノは底面もフラットになっておりますので、全体を油圧式で上げていくというような移動台でございます。そのことによって高齢者の方の移動に関する負担を軽減させていただきたいというふうに思っております。  それからあと予算執行の問題でございますが、文化連盟の方々とは1回ではなく複数、2回現場を調査し、いろいろ御意見も聞いた中で、今回予算もお願いをいたしておるところでございますが、予算執行に当たりましては、再度、十分検証をいたしまして執行に当たらさせていただきたいというふうに思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 94 ◯議長(宮原宏典君)  町長。 95 ◯町長(末安伸之君)  ちょっと1分休憩もろうてよかですか。 96 ◯議長(宮原宏典君)  ああ休憩ですか。  休憩をとらせていただきます。                 午後1時39分 休憩                 午後1時40分 再開 97 ◯議長(宮原宏典君)  休憩中の本会議を再開いたします。  町長。 98 ◯町長(末安伸之君)  平野議員のみならず先ほどの議員から貴重な御意見というかですね、いただきまして、私ども執行部としても、もう少し慎重を期して予算上程すればよかったなということを改めて今感じているところでございますので、実は、文化協会というか連盟だけじゃなく、幅広く意見を集約してくださいという中で、その中で合意、意見統一できたものが23、そのうちすべてを受け入れたわけじゃありませんけれども、本日の手すりの問題について、また、ピアノの移動、その他、貴重な御意見を賜って慎重を期して執行する必要があるという認識を今改めて深めましたので、つきましては、予算を議決、御承認いただきましたら執行する前に議会の皆さんに現地を踏査していただきまして、適切な議会としての御助言のもとに執行させていただきたいと思いますので、後日、またその機会をぜひいただきますようお願い申し上げます。  以上です。
    99 ◯議長(宮原宏典君)  ほかに質疑ございませんか。園田議員。 100 ◯10番(園田邦広君)  私もちょっと1点お尋ねをいたします。  といいますのは、5目の社会教育等施設費、今議論になっておりますコミュニティーセンター施設改善費でございます。  文化協会の会長から23項目出ておりますが、この中に、私も実は町民の数名の皆さんから、こすもす館についてちょっと勝手が悪いというふうなことを言われました。こう見てみますと、4点ほどその言われたものが入っております。それと、実は私もあそこに何回か入ってずっと見て回ったですが、その中で気づいたものが1つは可動式のいす、これを全部前に出したときに両サイド、壁際が1.5から2メートル程度あきますね。これは後ろに通路がありますからそういったことになっとろうと思いますが、この可動式の下は鉄骨がずっとあるわけですね。そうしますと、それがむき出しになっております。先ほど平野議員からも指摘があったと思いますが、子供たちがおる場合はそういったところに好んで入っていきはしないかというふうなことを私は思ったわけですね。ですから、そのことが文化協会から提案されておるものに入っていないということですから恐らく出なかったんではないかなと思いますが、この点については一切出なかったですか。 101 ◯議長(宮原宏典君)  森教育委員会事務局長。 102 ◯教育委員会事務局長(森 要兒君)  園田議員の御質問に御回答をさせていただきます。  可動席を出した後の席の下の部分での御質問でございます。この部分についての子供たちが遊んだりするような危険性があるというふうなことについては、文化連盟の方々からの意見は出ておりません。  今、貴重な御意見をいただきましたので、その点も含めたところで管理運営には十分、子供たちへの危険がないような中で、再三申し上げますとおり、管理マニュアル等についても、そこの部分についても十分記載をし、利用者の方々への周知をし、安全対策を図っていきたいというふうに考えをいたしております。 103 ◯議長(宮原宏典君)  園田議員。 104 ◯10番(園田邦広君)  実は、私も東北地震の文化協会が集合されるという集いがあった後、4月7日やったと思います。このときに、ある方の後援会の集会をやったわけですが、その準備に行ったときに、いろいろ使い方を職員の方にずっとほかのスタッフと一緒に行って教えてもらったですが、そこが私は一番初めに目がついて、ここはこがんしとんなら危なかろうもん、どうかせんばいかんでしょうというようなことを職員に私は申し上げました。で、名前はわかりませんが、そういったことで、そうですねというふうなことで終わっとったんですが、実際ですね、今まで子供たちも入ったと、あそこを利用する子供たちも今まであったと思いますが、そういったことは、あそこに、下のほうに入っていったということはないんですか。(発言する者あり)もう長くは質問しません。あそこは全部をふさぐということはせんでいいだろうと思いますが、2メートルぐらいの高さは、やっぱりふさいでおかないと大きな事故になると思います。  可動式ですから人が入るときには出入り、可動はさせられないと思いますが、もし人がおるときにされるということであれば、それは大ごと、大変な事故になりますんで御配慮をお願いしたいと思います。 105 ◯議長(宮原宏典君)  大坪教育長。 106 ◯教育長(大坪春美君)  その件ですが、実は子供たち、2日、3日の日も町歌の唱歌演奏とか、あるいは吹奏楽部とか、たくさん子供たちも2日間の中に出てくれました。その中で後ろに入ることはありませんでしたけれども、やはり私も後ろの空間はあいていますので、あそこはロープを張ったりして出入り禁止とかということをきちっとしていかなければならないとは思っておりました。今後、取り組んでいきたいと思います。 107 ◯議長(宮原宏典君)  町長。 108 ◯町長(末安伸之君)  先ほど申し上げましたように、執行する前に議会の皆さんに現地を調査していただきたいと。正式に全員協議会をお願いという形でするのか、また相談をさせていただきますが、そのときに、現時点では文化協会の意見集約した要望に基づいての予算を上程しておりますが、議会の調査として、さらに必要性があるということの御指示等をいただきましたら、9月以降の予算の中でもその対応はしていかなければならないというふうに思っておりますので、調査をしていただいた後に改めて議会としての御指摘、御享受等を賜りたいと思います。  以上です。 109 ◯議長(宮原宏典君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 110 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。反対討論はございますでしょうか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 111 ◯議長(宮原宏典君)  討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第43号 平成23年度みやき町一般会計補正予算(第2号)について原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 112 ◯議長(宮原宏典君)  全員賛成。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。       日程第2 議案第44号 113 ◯議長(宮原宏典君)  日程第2.議案第44号 平成23年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。中島事業部長。 114 ◯事業部長(中島 識君)  議案第44号を説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━       平成23年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)  平成23年度みやき町の公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところ による。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ550千円を減額し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ1,019,121千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。                           平成23年6月7日 提出                             みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  では、5ページをお願いします。  歳入のほうでございます。  款6.繰入金、項1.一般会計繰入金、目1.一般会計繰入金、これにつきましては、今回550千円の減額補正をお願いしています。この分につきましては、先ほど一般会計で御承認いただきました550千円の減額でございます。  次に、6ページをお願いします。  歳出のほうでございます。  款1.下水道事業費、項1.下水道事業費、目1.一般管理費、その中で、今回550千円の減額補正をお願いしております。  2節の給料から4節の共済費までは4月の人事異動に伴う人件費の調整をさせていただいております。  どうぞよろしくお願いします。 115 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 116 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。  これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 117 ◯議長(宮原宏典君)  討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第44号 平成23年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 118 ◯議長(宮原宏典君)  全員賛成。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。       日程第3 議案第45号 119 ◯議長(宮原宏典君)  日程第3.議案第45号 平成23年度みやき町養護老人ホーム南花園特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。岡民生部長。 120 ◯民生部長(岡 武宏君)  それでは、議案第45号 平成23年度みやき町養護老人ホーム南花園特別会計補正予算(第1号)について御説明をさせていただきます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      平成23年度みやき町養護老人ホーム南花園特別会計補正予算(第1号)  平成23年度みやき町の養護老人ホーム南花園特別会計補正予算(第1号)は、次に定める ところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ18,651千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ206,032千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。                           平成23年6月7日 提出                             みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5ページをお開きください。
     歳入のほうでございます。  歳入につきましては、繰入金ということで、一般会計からの繰入金でございます。  今回18,651千円を一般会計から繰り入れさせていただくものでございます。  その内訳につきましては、次のページ、歳出でございます。  目の老人ホーム一般管理費ということで、今回、補正18,651千円の増額をお願いしております。  これにつきましては、南花園の職員の人件費でございまして、当初予算の段階で10名の職員の人件費を計上させていただいておりましたけれども、今回4月の人事異動で2名増の配置となっています。その関係で2名分の人件費を今回補正させていただくものでございます。  なお、補正予算の給与費明細書につきましては、7ページのほうに計上させていただいているものでございます。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 121 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 122 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。  討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 123 ◯議長(宮原宏典君)  討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第45号 平成23年度みやき町養護老人ホーム南花園特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 124 ◯議長(宮原宏典君)  全員賛成。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。       日程第4 議案第46号 125 ◯議長(宮原宏典君)  日程第4.議案第46号 平成23年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。原野総務部長。 126 ◯総務部長(原野 茂君)  それでは、議案第46号について御説明申し上げます。  1ページをお開きいただきたいと思います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   平成23年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第1号)  平成23年度みやき町のグリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第1号)は、 次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予  算補正」による。                           平成23年6月7日 提出                             みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  3ページをお願いいたします。  歳出ですけれども、款の1.事業費として、目の4で生活環境基盤整備事業費でございます。6,180千円の補正をお願いいたしております。  内訳といたしましては、13の委託料として、寒水川山田水辺公園の管理委託料として237千円、15の工事請負費として5,943千円ということで、地元の振興対策の一つとしてお願いするものでございます。  なお、今回の歳入歳出の調整を基金の積み立ての減の6,180千円で調整をさせていただいているところでございます。  以上、よろしくお願いいたします。 127 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ございませんか。益田議員。 128 ◯17番(益田 清君)  議案第46号 平成23年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第1号)ということで、3ページですけれども、生活環境基盤整備事業費ということで、まず、委託料の237千円の内容について伺いたいというふうに思います。  それと道路改良工事ということで、今回、道路の町道に認定された箇所が該当するものなのか、そして、その道路改良工事の5,943千円というのはどこの部分なのか、この工事費の内容、それと全体の道路建設費というのは幾ら、どれぐらいかかることを想定されているのか、それと、今、地域振興費というのは1市2町からの交付金というのが何年までに幾ら入って、地域振興費というのはこのことも含めて幾らあるのか、ちょっとそのところの報告を願いたいというふうに思います。  以上です。 129 ◯議長(宮原宏典君)  山口建設課長。 130 ◯建設課長(山口一夫君)  委託内容と工事内容について御説明をいたします。  委託内容でございますけれども、現在、山田地区のほうで公園の維持管理を行ってもらっておりますけれども、公園地区内の運動広場、附属建屋、プール、駐車場、通路等がございます。それ以外に公園区域の中に実は整備をされていない草が生えている部分がありますけれども、それにおきましても、今までは山田地区のほうで維持管理をしていただいておりましたけれども、河川の左岸側約900平米、それと右岸側500平米についての草刈り、除草を1つ、それと、トイレにつきましても1年を通して清掃等をやっていただいておりますけれども、それにつきましても、衛生、環境面について多大に御迷惑をかけておりますので、その分の清掃の委託料でございます。それと、公園周辺に植栽等を地区のほうでやっていただいておりますけれども、それについての周辺環境整備の維持管理料ということで237千円を計上させていただいております。  それと、工事ですけれども、リサイクルプラザの西側にコカ・コーラのため池がございますけれども、その北側に町道香田山田線というのが走っております。それに並行して一ノ瀬の水路が走っておりますけれども、この箇所の一部が狭小になっておりまして、近年のゲリラ豪雨等で水路があふれて町道のほうに冠水を見ておりますので、そこの部分の水路の改修を一部やらさせていただくようになっております。  それともう1カ所は地区内の西尾山田線でございますけれども、今、石積みの開渠の、ふたがない状態の側溝がついておりますけれども、その部分の側溝を整備いたし、道路の拡幅改良をいたすものであります。延長としては、33メートル予定をしております。  以上でございます。 131 ◯議長(宮原宏典君)  森企画課長。 132 ◯企画課長(森 幸司君)  益田議員のグリーンパーク推進整備事業ということで全体的な金額はどのくらいあるかということでありますけれども、これが平成16年から平成30年まで、全体で13億円の歳入見込みとなっております。今まででは1,020,000千円の歳入となっております。  以上です。 133 ◯議長(宮原宏典君)  山口建設課長。 134 ◯建設課長(山口一夫君)  答弁漏れが1つございまして、昨日、町道の認定をしていただいた箇所とは場所が違っております。昨日のほうは香田の地域振興の道路でございまして、今回は山田地区の地域振興ということで予算を計上させていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。(発言する者あり) 135 ◯議長(宮原宏典君)  答弁漏れ。山口建設課長。 136 ◯建設課長(山口一夫君)  益田議員の御質問は昨日の道路認定をしたところかということだったので、今お願いをしている部分につきましては、山田地区の2件でございます。で、昨日の道路認定につきましては香田地区でございます。  以上、よろしくお願いをしときます。 137 ◯議長(宮原宏典君)  益田議員。 138 ◯17番(益田 清君)  わかりました。この委託というのは、これは山田地区の区長さんのほうに委託されるというふうなことですかね、ちょっとそれ確認させていただきます。  そして、こういう道路改良工事というのが山田地区というようなことでございますけれども、簑原、山田、香田、たくさんそういった地域振興費というふうに要望というのは上がってきているというふうに思うんですよね。で、前回、簑原地区の道路建設ということで設計を3億組まれて減額されておられた箇所などもやっぱりいつの間にか途絶えたという感じがするわけですよ。簑原部落の中の道路建設、そういうやつは1回予算を計上しながら、もうこれはできないということになっておるのかですね、そういったことと、そして、今言ったきのうの採択されたところのですね、大体どれぐらいかかるものなのか、道路建設が。これはもう地域振興にちょっとかかってきますので、今、地域振興費の残額を聞きましたので、残額、幾ら残っているんですかということでね。1,020,000千円入ってきて、今後、地域振興費で幾ら使われるお金があるのかなということをちょっと伺っておりますので、その点も踏まえて答弁を願いたいというふうに思います。 139 ◯議長(宮原宏典君)  町長。 140 ◯町長(末安伸之君)  まず、山田地区の委託の件から答弁いたします。  当初、今の古川知事が就任されるときにマニフェストで県民協働の公園をつくりますと。水に親しみとか、そういう中で第1号を山田地区にいただいたわけです。県知事みずからその認定書を持ってこられましたけど、そのときの条件がですね、県が7割だったと思いますけれども、町も持ち出しありますけれども、主に県事業で公園整備をすると。後の管理については地元でするということが条件であります、その事業は。県民協働というのは。県がつくって、あと管理は住民の皆さんがしてくださいと、その意味で企画立案段階から住民参加で行うと。で、熱心に山田地区の皆さん、四、五十名の方が幾度となく設計段階から入って、区民の皆さんのアイデアをもとに今のような親水公園ができ上がったというふうに御理解をしていただいていいかと思います。  いわゆる従来の公園は県とか町が設計して、全額県、町で行ってまいりました。しかし、古川知事が掲げる県民協働の公園については、さっき申し上げたように、設計段階から住民、県民が参加して、県民のアイデアをもとに県が公園をつくる。よって、その維持管理は地元でというのが条件です。よって、今日まで地元でしていただいておりましたけど、大変負担をおかけしていると。もう毎日、親水公園の清掃、シーズンにはですね、それとトイレ、これも毎日シーズンにはしていただいています。で、余りにも負担をおかけしていると。香田グリーンパークの管理については、トイレは業者です。そして、除草関係については、他の例に倣って風天山とか、白坂公園の平米単価に合わせて今委託をしています。山田地区だけがどうしてそういう全くのボランティアでしなければならないかという御意見等も出てきまして、当初は当初としてのいきさつもありましたので、結論から、広場については当初のどおりに区民の皆さんで除草関係はお願いしますと。寒水川の対岸沿いについては、その区域に入っていませんでしたし、駐車場周辺についても、公園区域じゃないところまで今実際していただいているんですよ。公園の中だけ除草しても、その周辺が繁茂していたら、やっぱり公園に見える方に影響もありますので、その周辺までしていただいていたんです。そういうことから、やはり町としても、あれだけ利用者がある親水公園については、すべて施設の維持管理から、また、周辺、公園の区域外まで区民の方に負担をかけるのは適切ではないということから話し合いをさせていただいて、香田の平米単価に準じて区域外の除草関係については委託費として計上をさせていただくと。それと別に、今、ヒマワリとか非常に多くの方々がお見えになっております、地元の議員さんの御尽力等もございまして。それとあわせて、今、山田地区では新たに菜の花を植えてみようとかアジサイを植えてみようとか、四季折々に花を植えることで多くの町内外の皆さんの親しむ場所にしたいというようなお考えをお持ちです。それで早速、苗代相当、例えば、コスモスとかアジサイとか、そういう実費も苗代相当、種子代相当もこの中で検討を加えていき、ひいては、年間を通して町内の方々が親しめるような公園として、今後は区の方々のお力をいただいて行っていこうということで地元の区長さんたちと合意に達しましたので、このような地域振興という名目の中で、グリーンパークの一環として計上をさせていただいたところでございます。  以上です。  簑原区につきましては、担当課のほうから回答申し上げます。 141 ◯議長(宮原宏典君)  中島事業部長。 142 ◯事業部長(中島 識君)  益田議員の御質問にお答えします。  簑原区の地域振興道路ということで、22年、昨年度計上させていただいて減額を3月補正でさせていただいたわけでございます。この道路は地区の道路ということで、いわゆる生活道路ということで申請をされてきておるわけでございますけれども、御承知のように、その中で地区のほうから、いわゆる町のほうとしては町道ではないもんですから地区の同意をとっていただきたいと、測量同意とかすべてをとっていただきたいということで申し上げたところ、当時の区長さんのほうから、どうしても同意がとれないということでございましたので、やむを得ず減額補正をさせていただいております。これにつきましては当然、地元の同意がとれれば、これはまた復活ということも十分にあると思っております。  それから、昨日、町道認定を御承認いただきました香田吉原線の関係ですけれども、まだこれから用地交渉に入っていくわけでございます。そういうことで、年数が1年でいいのか、1年半かかるのかということで、はっきりした着工年度というのがまだ決まっておりませんけれども、今のところのあくまでもこれは概算でございます。あくまでも概算ということで、50,000千円程度の工事費が必要だということで私たちは認識しておるところでございます。  以上です。 143 ◯議長(宮原宏典君)  森企画課長。 144 ◯企画課長(森 幸司君)  グリーンパーク推進整備事業基金の内訳でありますけれども、先ほど申しましたように、平成30年までに13億円の収入予定があります。実質、今後は280,000千円、そして今までの基金の造成分があります、それが2億円あります。そして、合計しますと約480,000千円が今後の事業費に充てていくということになります。この480,000千円ですけれども、まず、この一部は先ほどみたいな環境保全業務、これに約48,000千円起債償還があります、事業費の、その分が7,000千円、そして紀水苑の償還助成分、これは55,000千円程度、残りグリーンパークの整備費、維持管理費、これが約30,000千円、残り270,000千円ほどありますけれども、これが今後の香田地区、その他の振興費として今後の予定となっております。  以上です。 145 ◯議長(宮原宏典君)
     益田議員。 146 ◯17番(益田 清君)  この地域振興費が今度、平成30年度まで270,000千円使えるということですね、地域振興費、ちょっとそのところを確認しないと、今いろいろと簑原内のその道路の建設でも相当かかると思うんですけどね、今後出されてくるいろんな要求もございますし、道路改良工事も5,943千円、ですから、そこら辺の数字と要望、その要望がどういうふうに上がっているのかも私ども知りたい内容でございますけれども、確認させてください。 147 ◯議長(宮原宏典君)  町長。 148 ◯町長(末安伸之君)  御回答します。  先ほど課長が申し上げたように、基金と合わせて今後280,000千円、合わせて481,000千円ぐらい、このうち自由、あとまだ事業計画できるものが271,000千円あります。これはあくまで一般財源ですから補助金とか特例債──特例債は26年度までですけど、来年度以降、一括交付金という部分が始まりますので、交付金等を活用すれば事業費は、活用できればそれ以上なります。今後その振興策として、要望として最低でも270,000千円は活用できるということであります。  現在の要望につきましては、どれだけぐらい要望残があるかについては担当のほうでわかりますかね。済みません、資料を持ち合わせておりませんが、香田地区については、今度の道路整備で、ほぼ現時点での要望は満たされています。しかし、当初から要望としては温泉の要望もありましたし、高速道の側道に沿った道路建設とか、そういう大きな要望はありましたけど、これについては、現在具体的にできるという回答はしていません。できるという回答をした分については、既に今準備に入っておりますので、あと幾らかあるでしょうけれども、この270,000千円の範疇で十分です。簑原地区におきましても、道路改良等の地域振興については要望を出されましたので、それは前倒しというか、優先して行ってまいりました。そういう中で、山田地区だけがなされていないという地区からの御要望でありましたので、現地を踏査して、確かに3地区の中では山田地区が十分にしておりませんでしたので、今回から山田地区の地域振興に力を入れていきたいと考えているところでございます。  申しわけありませんが、現在要望があと具体的に幾らあるか、事業費として要望額が幾らあるかについては、担当部局もこの場所ではつかんでいないようでありますので、担当課から後ほど報告をさせます。  それとちょっと今度シーズンというか、7月20日から8月いっぱいに親水公園で多くの子供さんとか見えます、多い日は300人ぐらい。そこで試行的にみやき町の特産化ということで、今、佐賀海苔うどん、町内の商工会の方が県の大会で特別審査賞を受賞された佐賀海苔うどんを出してみようということにしてもらっています。それと、伊勢神宮の赤福本店に夏場行きましたら、非常に行列ができていたもんですから、のぞいてみましたら宇治金時というか、かき氷。かき氷だけで行列ができていました。その下を見ると赤福でしたので、ぼたもち屋さんに御相談して、宇治風のかき氷の下にぼたもちを入れたものを売ってみようということをことしから始める予定にしておりますので、どうかぜひ御賞味くださるようお願い申し上げ、回答といたします。  以上です。 149 ◯議長(宮原宏典君)  お諮りいたします。休憩をとりたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 150 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認め、休憩をとりたいと思います。再開を14時35分といたします。                 午後2時20分 休憩                 午後2時35分 再開 151 ◯議長(宮原宏典君)  休憩中の本会議を再開いたします。  審議途中でございましたので、質疑を受けたいと思います。質疑ございませんか。松信議員。 152 ◯12番(松信彰文君)  ちょっと町長にお伺いいたします。  聞くのをやめようかなと思ったけど、やっぱり聞きます。今ここで議題になっております寒水川山田水辺公園管理委託料ですね、これ、なぜ当初予算で計上しなかったのかというのが1点。2点目が、これは一般会計で上げるべきものではないかということです。ここの6月の補正で上がったということは、いろいろ調整をされたんだろうということは想像しているわけですけれども、私はなぜ一般会計で上げなかったのか。  それと、ここのグリーンパークで上げてあるわけですけれども、これは来年ぐらいになったら一般会計に移して、これずっと今後続いていくわけでしょうから、未来永劫このグリーンパークで上げていくということになると、白坂公園とかいろいろ委託料ありますわね。ああいうのとの整合性がどう考えるのかということになるわけです。  ですから、今議会、昨日道路の認定問題等についても原理原則で板部線について申し上げたわけですけれども、どうも都合のいいやつはこっち、都合の悪いやつはこっちというような形でその場しのぎの予算編成をやっておると、ある時期が来たときに整合性がつかなくなるんじゃないかというようなおそれを抱くわけですね。  ですから、その2点について執行部としてきちっとした基本的な考えを持ってやられておるのかと。このグリーンパークをあたかもポケットマネーのように、マジシャンみたいにこっちから出したりこっちから出したりしていて、果たしていいものかどうかということについて執行部はどう考えておられるか、お伺い申し上げます。 153 ◯議長(宮原宏典君)  町長。 154 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  御指摘を受けて、率直に申し上げて、そういう御指摘はやむを得ないなという感はあります。  おっしゃるとおりに、本来なら一般会計で計上して当初からお願いすべき点もありますけれども、ひとつ当初から計上できなかったというのは、最初協議が、地元と協議は当初予算編成までにはまとまっておりませんでした。ただやはり、グリーンパークの地域振興区域として隣接する山田、簑原というのは、当初から振興区域ですよということを申し上げていますので、来年度の当初予算で計上することも考えましたけど、過去、香田、簑原にしても優先的に補正予算で計上してきた経緯がございましたので、その例に倣って補正予算で計上させていただいたところでございます。  それと、今はグリーンパークの各市町の協力金を活用して、香田地区内にある公園の維持管理、今回、山田地区のハゼもこちらのほうからしておりますけど、考え方としては、この3地区については振興区域という中でグリーンパークの会計のほうから対応させていただいているところであります。  しかしながら、本来、一般会計で計上すべきではないかという御意見も、むしろそちらのほうが適切な考え方もありますけれども、今まで香田地区についてはこちちで対応していますので、その整合性を図る意味でこの3地区につきましてはグリーンパークのほうで現時点対応させていただいているところであります。  将来的に環境整備金もいつか枯渇しますから、なくなった時点で公園の管理というのは当然継続していかなければなりませんので、その時点では一般会計で対応していく時期は当然いつかは来るだろうと思っております。今の480,000千円がすべて使い切った後はですね。  以上です。 155 ◯議長(宮原宏典君)  松信議員。 156 ◯12番(松信彰文君)  何というですか、原理原則というですかね、そういうきちっとした方法を貫いていかれないと、末安町長が困る場面が出てくるんじゃないかという杞憂のもとに質問しているわけです。  ですから、この寒水川山田水辺公園管理委託料が来年からは突然、一般会計に変更になったということになると、このグリーンパークの特別会計そのものの存在価値を、存在意義を疑われるようなことになるわけですね。  ですから、来年からは簑原、山田、香田の公園管理委託料についてはグリーンパークでやるんだとか、関連の地域の山間連の地域についてはグリーンパークでやるんだと、そして、これがなくなった段階では一般会計に移しますよとか、あるいはこれはもう来年からは一般会計でやりますよとか、そういう整合性を持った取り扱いをしていただきたいと。それをしていかないと、このグリーンパーク特別会計そのものの存在意義が問われるということを申し上げて、私の質問を終わります。答えは要りません。 157 ◯議長(宮原宏典君)  ほかにございませんか。岡議員。 158 ◯16番(岡 廣明君)  1点だけお尋ねします。  今回、生活環境基盤整備事業ということで山田地区に、地元振興ということで公園管理委託料を237千円委託料として山田地区にお支払いをするというようなことで、確認をしたいと思います。  この公園、いわゆる水辺公園管理委託料というものは、先ほどの説明、建設課長、町長のお話の中では、いわゆる寒水川の右岸、左岸の草刈り、それとトイレ、道路、駐車場、プールの管理ということで237千円と理解していいわけですかね。 159 ◯議長(宮原宏典君)  山口建設課長。 160 ◯建設課長(山口一夫君)  岡議員の御質問にお答えをいたします。  今回お願いしております補正につきましては、右岸、左岸の草刈り、それとトイレ清掃でございますね。それと公園周辺の環境整備、植栽等がございます。それと、それの維持管理ということで237千円を計上させていただいており、プールにつきましては、平成21年から既に委託をお願いしております。それと広場等ですね、河川と駐車場の間にある広場等につきましては、従来どおり地区のほうでボランティアとして御協力をお願いいたしたいということで今回237千円お願いをしております。  以上でございます。 161 ◯議長(宮原宏典君)  ほかにございませんか。平野議員。 162 ◯14番(平野達矢君)  質問というよりも、今回、水辺公園管理委託料ということで237千円、十分であるのか十分でないのか定かではありませんけれども、大変この施設を管理していただいている山田の皆さん方には感謝を申し上げているところでございますけれども、昨年、一御父兄さんから苦情がありまして、いわゆる子供をプールに連れていっとったと。で、全部上がってくださいと言われましたと。よその地区の人は皆さん上がってくださいと。その後、山田地区の方たちだけで何かを、行事をやるという形をとられたと。それでやむなく帰らざるを得なかったという苦情をいただきました。いわゆる山田地区の施設ではございません。そのあたりをしっかりと御指導方をお願いいたします。  以上です。 163 ◯議長(宮原宏典君)  山口建設課長。 164 ◯建設課長(山口一夫君)  平野議員の御質問にお答えいたします。  これからも地区と十分協議をさせていただきまして、今後そのようなことがないように町といたしましても地区のほうに指導なり協議をさせていただきたいと思っております。  以上でございます。 165 ◯議長(宮原宏典君)  ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 166 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 167 ◯議長(宮原宏典君)  討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第46号 平成23年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 168 ◯議長(宮原宏典君)  全員賛成。よって、議案第46号は原案のとおり可決いたしました。       日程第5 議案第47号 169 ◯議長(宮原宏典君)  日程第5.議案第47号 みやき町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。原野総務部長。 170 ◯総務部長(原野 茂君)  それでは、議案第47号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第47号         みやき町固定資産評価審査委員会委員の選任について  固定資産評価審査委員会委員に次の者を選任したいので、同意を求める。   住  所 佐賀県三養基郡みやき町大字簑原1430番地7   氏  名 中 野 功 一   生年月日 昭和17年11月26日    平成23年6月7日提出                            みやき町長  末 安 伸 之 提案理由  地方税法第423条第3項の規定により、同意を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  略歴等につきましては、別紙のとおりでございますので、よろしくお願い申し上げます。
    171 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ございませんか。岡議員。 172 ◯16番(岡 廣明君)  今回、議案第47、48、49号ということで、固定資産評価審査委員の選任が出ております。この件で、もう3人ひっくるめて質問になりますけれども、いわゆる地方税法で固定資産税の評価委員の任期は結局1年、2年、3年というように分かれておると思うわけですよね。1人が1年、1人が2年、1人が3年と、全部が3年じゃないわけですね。その中で、今回いわゆる47号の中野功一さんは18年の3月に就任なさって、現在は6月ですから、5年と3カ月になるわけですね。この方は何年の任期になっておるわけですかね。その次の亀川さんは20年の7月で、今度6月ですから、行く行くは3年、この方が3年目かな、3年で今度交代の方かなと思うし、次の49号の大坪さんは今度新たにですから、今度1年としてこの人が任命されるんですかね。その辺が、結局、どの人が3年でどの人が2年でどの人が1年かわかりません。ですから、この人の任期は、いつで任期満了になったから、今度またこうして選任の同意を出しますよというような提案理由の説明があればわかりますけれども、ただ漠然と地方税法423条の3項の規定により同意を求めますということだったら、この人はいつ同意の任期が来たのか、満期が来たのかわかりませんので、その点の説明を求めます。 173 ◯議長(宮原宏典君)  原野総務部長。 174 ◯総務部長(原野 茂君)  中野功一氏については、先ほど5年ということで、前回は残任期間だったと私は記憶しております。残任、前回のですね、前任者の。任期につきましては、一応3年でそれぞれしていくということで考えております。 175 ◯議長(宮原宏典君)  岡議員。 176 ◯16番(岡 廣明君)  総務部長の今答弁では、みんな任期は3年ということですかね。地方税法の423条には、任期というものは一人一人違うわけですよ。3人の中から町長がくじで委員長を決めるとなっておるわけですよね。5年7カ月になっておるとですよ、この人。5年6カ月。本来なら3月で切れとっですから、3月議会かなんかで同意を求めんばいかんわけですよね。ですから、どうなっておりますかというお尋ねをしておるわけです。全部任期は3年やないと思うんですよ、地方税法で。 177 ◯議長(宮原宏典君)  休憩をとりたいと思います。暫時休憩をお願いいたします。                 午後2時51分 休憩                 午後2時59分 再開 178 ◯議長(宮原宏典君)  休憩中の本会議を再開いたします。  執行部の答弁をお願いします。総務課長。 179 ◯総務課長(田尻茂喜君)  岡議員の質問にお答えいたします。  まず、中野さんの略歴につきまして、こちらのほうで3月から現在に至るという表記が間違って──間違いじゃないんですけれども、わかりにくかったと思います。  3月で一たん、3月27日で切れまして、新たに20年の7月から現職になられています。そして、7月から3年ですので、今回の改選、一応任期は3年でございます。ですから、その後の方につきましても3年、新たな方が今回初めてということになります。  そういうことで、固定資産評価委員の任期につきましては3年、地方税法の423条6項、というふうに聞いております。  以上でございます。 180 ◯議長(宮原宏典君)  岡議員。 181 ◯16番(岡 廣明君)  総務課長の答弁で理解いたしました。  そうすると、この固定資産審査委員会ですね、いわゆる異議申し立て、もしくは評価がえ、そういうとがなければ開かれていないと思うわけですよね。そうすると、大体3年間振り返って何回委員会が開かれたものか、その点についてお尋ねしたいと思います。 182 ◯議長(宮原宏典君)  田尻総務課長。 183 ◯総務課長(田尻茂喜君)  この会議開催につきましては、最低年1回今まで開催しておりました。研修がございますので、研修に参加していただいています。ただ、昨年につきましては、異議申し立てがありましたので、回数は多くなっておりますが、通常何もないときには年1回固定資産評価審査委員の研修が佐賀のほうであっておりますので、そちらのほうに参加させてもらっております。  以上でございます。 184 ◯議長(宮原宏典君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 185 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終結いたします。  これより討論、採決を行います。  お諮りいたします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 186 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。  採決は投票で行います。  議場の閉鎖を命じます。     〔議場閉鎖〕 187 ◯議長(宮原宏典君)  ただいまの出席議員は15名です。会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に2番田中俊彦議員、3番本村鶴夫議員を指名します。  投票用紙を配付してください。     〔投票用紙配付〕 188 ◯議長(宮原宏典君)  配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 189 ◯議長(宮原宏典君)  念のため申し上げます。投票は単記無記名です。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載をお願いします。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否がわからない投票は否とみなします。  投票箱を点検してください。     〔投票箱点検〕 190 ◯議長(宮原宏典君)  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。1番平島和則議員から順次投票をお願いいたします。     〔投  票〕 191 ◯議長(宮原宏典君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 192 ◯議長(宮原宏典君)  投票を終わります。  開票を行います。2番田中俊彦議員、3番本村鶴夫議員、開票の立ち会いをお願いします。     〔開  票〕 193 ◯議長(宮原宏典君)  投票の結果を報告します。  投票総数 15票  うち、   有効投票 15票  全員賛成です。よって、議案第47号は原案に同意することに決定いたしました。       日程第6 議案第48号 194 ◯議長(宮原宏典君)  議案第48号 みやき町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。原野総務部長。 195 ◯総務部長(原野 茂君)  それでは、議案第48号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第48号         みやき町固定資産評価審査委員会委員の選任について  固定資産評価審査委員会委員に次の者を選任したいので、同意を求める。   住  所 佐賀県三養基郡みやき町大字白壁3464番地   氏  名 亀 川 康 夫   生年月日 昭和16年11月3日    平成23年6月7日提出                             みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  地方税法第423条第3項の規定により、同意を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  亀川氏の略歴等につきましては、次のページでございますので、よろしくお願い申し上げます。 196 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。これより質疑を行います。岡議員。
    197 ◯16番(岡 廣明君)  ただいまの議長の採決の中で、賛成15というような議長のほうから出ましたけれども、議案としては同意を求めるとなっておりますけど、その辺について総務部長の見解を求めます。 198 ◯議長(宮原宏典君)  有効投票15と言うて全員賛成と言うたつもりやったばってんな。言うとらんやったかな。(「同意何名、不同意何名でこの議案は同意されましたになる」と呼ぶ者あり)全員賛成と私は……(「全員賛成というのは、これ同意を求めとっとやなか、議案書としては」と呼ぶ者あり)  そいけん、同意は原案のとおり同意することに決定いたしましたと……(「いんにゃ、総務部長に、議長は答弁でけんけんが」と呼ぶ者あり)原野総務部長。 199 ◯総務部長(原野 茂君)  発言については私がいろいろ言う権限はございませんので、同意を一応、提案としては同意を求めていると考えております。(発言する者あり) 200 ◯議長(宮原宏典君)  ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 201 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終結いたします。  これより討論、採決を行います。  お諮りいたします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 202 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。  採決は投票で行います。  ただいまの出席議員は15名です。会議規則第31条第2項の規定により開票立会人に、4番中尾純子議員、5番田中満子議員を指名します。  投票用紙を配付します。     〔投票用紙配付〕 203 ◯議長(宮原宏典君)  配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 204 ◯議長(宮原宏典君)  念のため申し上げます。投票は単記無記名です。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載をお願いします。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否がわからない投票は否とみなします。  投票箱を点検してください。     〔投票箱点検〕 205 ◯議長(宮原宏典君)  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。1番平島和則議員から順次投票をお願いします。     〔投  票〕 206 ◯議長(宮原宏典君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 207 ◯議長(宮原宏典君)  投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。4番中尾純子議員、5番田中満子議員の開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 208 ◯議長(宮原宏典君)  投票の結果を報告します。  投票総数 15票  うち、   有効投票 15票  有効投票のうち、   賛 成 15票   反 対 0票  全員賛成。よって、議案第48号は原案に同意することを決定いたしました。       日程第7 議案第49号 209 ◯議長(宮原宏典君)  日程第7.議案第49号 みやき町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。原野総務部長。 210 ◯総務部長(原野 茂君)  それでは、議案第49号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第49号         みやき町固定資産評価審査委員会委員の選任について  固定資産評価審査委員会委員に次の者を選任したいので、同意を求める。   住  所 佐賀県三養基郡みやき町大字寄人669番地2   氏  名 大 坪 敏 孝   生年月日 昭和18年9月24日    平成23年6月7日提出                             みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  地方税法第423条第3項の規定により、同意を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  大坪氏の略歴等につきましては、別紙のとおりでございます。よろしくお願い申し上げます。 211 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ございませんか。古賀通議員。 212 ◯9番(古賀 通君)  この議案第49号ですね、住所はですね、佐賀県三養基郡みやき町寄人でよろしいですかね。裏のほうは市武と書いてあります。(「市武よ」「市武699は番地は合うとる」と呼ぶ者あり) 213 ◯議長(宮原宏典君)  田尻総務課長。 214 ◯総務課長(田尻茂喜君)  略歴のほうでは正しい市武になっておりましたけれども、議案書のほうが寄人となっておりました。正式には市武が正しゅうございます。申しわけありません。 215 ◯議長(宮原宏典君)  原野総務部長。 216 ◯総務部長(原野 茂君)  読み上げ時に「大字寄人」と申しましたので、議事録の訂正を、「大字市武」に訂正をお願いいたします。済みません。 217 ◯議長(宮原宏典君)  暫時休憩をとらせていただきます。                 午後3時23分 休憩                 午後3時40分 再開 218 ◯議長(宮原宏典君)  休憩中の本会議を再開いたします。  修正議案を提出お願いします。  各議員に修正議案を配付お願いします。     〔修正議案配付〕 219 ◯議長(宮原宏典君)  ただいま修正議案が提出されましたので、修正議案の説明をお願いいたします。原野総務部長。 220 ◯総務部長(原野 茂君)  それでは、議案第49号について再度説明をさせていただきます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第49号         みやき町固定資産評価審査委員会委員の選任について  固定資産評価審査委員会委員に次の者を選任したいので、同意を求める。   住  所 佐賀県三養基郡みやき町大字市武669番地2
      氏  名 大 坪 敏 孝   生年月日 昭和18年9月24日   平成23年6月7日提出                             みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  地方税法第423条第3項の規定により、同意を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  略歴につきましては、別紙のとおりでございます。よろしくお願い申し上げます。 221 ◯議長(宮原宏典君)  修正議案の説明が終わりましたので、修正議案に対する質疑があれば許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 222 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認め、議案を進行させていただきます。  ほかに質疑ございませんでしょうか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 223 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終結いたします。  これより討論、採決を行います。  お諮りいたします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 224 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。  採決は投票で行います。  ただいまの出席議員は15名です。会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に6番立石輝明議員、7番大石安弘議員を指名します。  投票用紙を配付します。     〔投票用紙配付〕 225 ◯議長(宮原宏典君)  配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 226 ◯議長(宮原宏典君)  念のため申し上げます。投票は単記無記名です。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載をお願いします。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票箱を点検してください。     〔投票箱点検〕 227 ◯議長(宮原宏典君)  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。1番平島和則議員から順次投票をお願いいたします。     〔投  票〕 228 ◯議長(宮原宏典君)  投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 229 ◯議長(宮原宏典君)  投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。6番立石輝明議員、7番大石安弘議員、開票の立ち会いをお願いします。     〔開  票〕 230 ◯議長(宮原宏典君)  投票の結果を報告します。  投票総数 15票  うち、   有効投票 15票  有効投票のうち、   賛 成 15票   反 対 0票  全員賛成。よって、議案第49号は原案に同意することに決定いたしました。       日程第8 諮問第1号 231 ◯議長(宮原宏典君)  日程第8.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。岡民生部長。 232 ◯民生部長(岡 武宏君)  それでは、諮問第1号について御説明をさせていただきます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 諮問第1号             人権擁護委員候補者の推薦について  人権擁護委員の候補者として次の者を推薦したいので、議会の意見を求める。   住  所 三養基郡みやき町大字白壁2390番地   氏  名 専 頭 隆 一   生年月日 昭和21年1月13日    平成23年6月7日提出                             みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  人権擁護委員法第6条第3項の規定により、意見を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  人権擁護委員の任期は一応3年となっておりますが、ことしの9月30日をもって北茂安校区の吉武人権擁護委員さんが任期満了となられます。その後任候補として、今回専頭氏を推薦いたしたくお願いをしているものでございます。  なお、略歴等につきましては、別紙のとおり添付しておりますので、よろしくお願いをいたします。 233 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 234 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終結いたします。  これより討論、採決を行います。  お諮りいたします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 235 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。  採決は投票で行います。  ただいまの出席議員は15名です。会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に8番牟田秀文議員、9番古賀通議員を指名します。  投票用紙を配付お願いします。     〔投票用紙配付〕 236 ◯議長(宮原宏典君)  配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 237 ◯議長(宮原宏典君)  配付漏れなしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名です。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載をお願いします。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票箱を点検してください。
        〔投票箱点検〕 238 ◯議長(宮原宏典君)  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。1番平島和則議員から順次投票をお願いいたします。     〔投  票〕 239 ◯議長(宮原宏典君)  投票漏れありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 240 ◯議長(宮原宏典君)  投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。8番牟田秀文議員、9番古賀通議員、開票の立ち会いをお願いします。     〔開  票〕 241 ◯議長(宮原宏典君)  投票の結果を報告します。  投票総数 15票  うち、   有効投票 15票  有効投票のうち、   賛 成 15票   反 対 0票  全員賛成。よって、諮問第1号の推薦は原案のとおり適任者として同意されました。       日程第9 諮問第2号 242 ◯議長(宮原宏典君)  日程第9.諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。岡民生部長。 243 ◯民生部長(岡 武宏君)  それでは、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について御説明をさせていただきます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 諮問第2号             人権擁護委員候補者の推薦について  人権擁護委員の候補者として次の者を推薦したいので、議会の意見を求める。   住  所 三養基郡みやき町大字原古賀7241番地   氏  名 梅 崎 正 俊   生年月日 昭和23年9月4日    平成23年6月7日提出                             みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  人権擁護委員法第6条第3項の規定により、意見を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  本候補者の提案に当たりまして、現在まで中原校区の平原人権擁護委員さんが今年の9月30日をもって任期満了ということになられます。その後任として梅崎正俊氏を今回新たに推薦をいたしたくお願いしているものでございます。  略歴につきましては、別紙のとおりつけておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 244 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 245 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終結いたします。  これより討論、採決を行います。  お諮りいたします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 246 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。  採決は投票で行います。  ただいまの出席議員は15名です。会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に10番園田邦広議員、12番松信彰文議員を指名します。  投票用紙の配付をお願いします。     〔投票用紙配付〕 247 ◯議長(宮原宏典君)  配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 248 ◯議長(宮原宏典君)  念のため申し上げます。投票は単記無記名です。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載お願いします。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票箱を点検してください。     〔投票箱点検〕 249 ◯議長(宮原宏典君)  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。1番平島和則議員から順次投票をお願いいたします。     〔投  票〕 250 ◯議長(宮原宏典君)  投票漏れありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 251 ◯議長(宮原宏典君)  投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。10番園田邦広議員、12番松信彰文議員、開票の立ち会いをお願いします。     〔開  票〕 252 ◯議長(宮原宏典君)  投票の結果を報告します。  投票総数 15票  うち、   有効投票 15票  有効投票のうち、   賛 成 15票   反 対 0票  全員賛成。よって、諮問第2号の推薦は、原案のとおり適任者として同意されました。       日程第10 諮問第3号 253 ◯議長(宮原宏典君)  日程第10.諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。岡民生部長。 254 ◯民生部長(岡 武宏君)  それでは、諮問第3号について御説明をさせていただきます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 諮問第3号             人権擁護委員候補者の推薦について  人権擁護委員の候補者として次の者を推薦したいので、議会の意見を求める。   住  所 三養基郡みやき町大字原古賀4429番地1   氏  名 板 谷 敬 子   生年月日 昭和15年1月24日
      平成23年6月7日提出                             みやき町長 末 安 伸 之 提案理由  人権擁護委員法第6条第3項の規定により、意見を求めるものである。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回お願いをいたしております中原校区の板谷人権擁護委員さんにつきましては、現在2期目の任期をしていただいております。この方がことしの9月30日をもって任期満了ということになられております。  御本人は、平成17年から御就任をいただいておりまして、現在も元気に人権擁護委員として御活躍をしていただいております。よって、推薦に当たりましては、人権擁護委員の推薦基準にも該当いたしますので、再度御推薦をいたしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  なお、略歴等につきましては、別紙のとおり添付をさせていただいておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 255 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 256 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終結いたします。  これより討論、採決を行います。  お諮りいたします。本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 257 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。  採決は投票で行います。  ただいまの出席議員は15名です。会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に13番牛島重憲議員、15番古賀秀實議員を指名します。  投票用紙を配付お願いします。     〔投票用紙配付〕 258 ◯議長(宮原宏典君)  配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 259 ◯議長(宮原宏典君)  念のため申し上げます。投票は単記無記名です。本件に賛成の方は○、反対の方は×と記載お願いします。  なお、会議規則第80条の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  投票箱を点検してください。     〔投票箱点検〕 260 ◯議長(宮原宏典君)  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。1番平島和則議員から順次投票をお願いいたします。     〔投  票〕 261 ◯議長(宮原宏典君)  投票漏れありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 262 ◯議長(宮原宏典君)  投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。13番牛島重憲議員、15番古賀秀實議員、開票の立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 263 ◯議長(宮原宏典君)  投票の結果を報告します。  投票総数 15票  うち、   有効投票 15票  有効投票のうち、   賛 成 15票   反 対 0票  全員賛成。よって、諮問第3号の推薦は原案のとおり適任者として同意されました。 264 ◯議長(宮原宏典君)  議場の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕       日程第11 推薦第1号 265 ◯議長(宮原宏典君)  日程第11.推薦第1号 みやき町農業委員会委員の議会推薦についてを議題といたします。  お諮りいたします。推薦の方法については、地方自治法第118条第2号の規定により、指名推選の方法で行いたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 266 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、推薦の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 267 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長が指名することに決定いたしました。  それでは、議会推薦のみやき町農業委員会委員に森田英徳氏を指名します。  お諮りします。ただいま議長が指名した方を議会推薦の農業委員会委員とすることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 268 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、森田英徳氏が議会推薦のみやき町農業委員会委員に推薦されました。       日程第12 推薦第2号 269 ◯議長(宮原宏典君)  日程第12.推薦第2号 みやき町農業委員会委員の議会推薦についてを議題といたします。  お諮りいたします。推薦の方法については、地方自治法第118条第2号の規定により、指名推選の方法で行いたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 270 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、推薦の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 271 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長が指名することに決定しました。  それでは、議会推薦のみやき町農業委員会委員に亀川信子氏を指名します。  お諮りします。ただいま議長が指名した方を議会推薦の農業委員会委員とすることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 272 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、亀川信子氏が議会推薦のみやき町農業委員会委員に推薦されました。       日程第13 推薦第3号 273 ◯議長(宮原宏典君)  日程第13.推薦第3号 みやき町農業委員会委員の議会推薦についてを議題といたします。  お諮りいたします。推薦の方法については、地方自治法第118条第2号の規定により、指名推選の方法で行いたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 274 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、推薦の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 275 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長が指名することに決定しました。  それでは、議会推薦のみやき町農業委員会委員に鶴田修三氏を指名します。
     お諮りします。ただいま議長が指名した方を議会推薦の農業委員会委員とすることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 276 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、鶴田修三氏が議会推薦のみやき町農業委員会委員に推薦されました。       日程第14 意見書案第2号 277 ◯議長(宮原宏典君)  日程第14.意見書案第2号 教育予算の拡充を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提出者の提案理由の説明を求めます。岡廣明議員。 278 ◯16番(岡 廣明君)  意見書案第2号、読み上げて提案にかえさせていただきます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 意見書案第2号          教育予算の拡充を求める意見書の提出について  このことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。   平成23年6月7日                            提出者 みやき町議会議員                                  岡   廣 明                            賛成者 みやき町議会議員                                  平 島 和 則                                  田 中 俊 彦                                  園 田 邦 広                                  平 野 達 矢                                  中 尾 純 子 みやき町議会議長  宮 原 宏 典 様       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  次のページをお開きください。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              教育予算の拡充を求める意見書  2011年度の政府予算が成立し、小学校1年生の35人以下学級を実現するために必要な義務 標準法の改正法も国会において成立した。今回の義務標準法改正条文の附則には、小学校の 2年生から中学校3年生までの学級編制標準を順次改定する検討と法制上を含めた措置を講 ずることと、措置を講じる際の必要な安定した財源の確保も明記された。  新しい学習指導要領が本格的に始まり、授業時数や指導内容が増加している。また、暴力 行為や不登校、いじめ等生活指導面の課題が深刻化し、障がいのある児童生徒や、日本語指 導など特別な支援を必要とする子どもが顕著に増えている。  子どもたちが全国どこに住んでいても、機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲 法上の要請である。なお、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の国負担割合は2 分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政を圧迫している。  将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子どもたちへの教育は極めて重要である。未来 への先行投資として、子どもや若者の学びを切れ目なく支援し、人材育成・創出から雇用・ 就業の拡大につなげる必要がある。こうした観点から、次の事項の実現について強く要望す る。                     記 1.少人数学級を推進すること。 2.教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国庫負担制度の堅持ととも  に国負担割合を2分の1に復元すること。   以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年6月16日                                 佐賀県みやき町議会 内閣総理大臣  菅   直 人 殿 衆議院議長   横 路 孝 弘 殿 参議院議長   西 岡 武 夫 殿 総務大臣    片 山 善 博 殿 財務大臣    野 田 佳 彦 殿 文部科学大臣  高 木 義 明 殿       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。 279 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 280 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 281 ◯議長(宮原宏典君)  討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りいたします。意見書案第2号 教育予算の拡充を求める意見書を原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 282 ◯議長(宮原宏典君)  全員賛成。よって、意見書案第2号は原案のとおり可決されました。       日程第15 意見書案第3号 283 ◯議長(宮原宏典君)  日程第15.意見書案第3号 東日本大震災の復興支援と総合的な復興ビジョン策定を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提出者の提案理由の説明を求めます。立石輝明議員。 284 ◯6番(立石輝明君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 意見書案第3号   東日本大震災の復興支援と総合的な復興ビジョン策定を求める意見書の提出について  このことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。   平成23年6月7日                             提出者 みやき町議会議員                                   立 石 輝 明                             賛成者 みやき町議会議員                                   本 村 鶴 夫                                   古 賀 秀 實                                   古 賀   通                                   松 信 彰 文                                   牟 田 秀 文 みやき町議会議長  宮 原 宏 典 様       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  読み上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      東日本大震災の復興支援と総合的な復興ビジョン策定を求める意見書  本年3月11日に発生した東日本大震災は、日本の観測史上最大のマグニチュード9.0を記 録した。巨大津波は東北地方や関東、北海道に至る広い地域に甚大な被害をもたらし、尊い 人命が数多く失われ、いまだ1万人以上が行方不明となっている。被災された方々は今なお 不自由な避難生活を余儀なくされており、一日も早い生活再建と被災地の復旧・復興が強く
    求められている。  併せて、港湾や農地が破壊された農林水産業や、交通インフラ分断の影響により生産活動 の縮小した経済状況からは、激甚災害指定や被災者生活支援制度の拡充はもとより、新たな 法制度による措置等、従来の災害復旧支援を超えた対策が求められる。  更に、高濃度の放射能汚染が生じた「東京電力福島第1原子力発電所」の事故対応では、 国の責任のもと、最終的な収束まで予断を許さず、徹底した対策を講ずるべきである。  よって政府においては、以上のような被災地への復興支援策の実施とともに、震災による この国家的危機にあたり、国民の生命と財産を守る防災対策をはじめとする新たな安全確保 事業を国家プロジェクトとして実施することを要望する。  また、今回の大震災は、歴史上類例を見ないほど広域かつ複合的な災害である。このため 復興にあたっては、一元的かつ総合的な機関を設置し、既存制度の枠組みを超える対策を実 施することを求める。  更に、震災に対する海外の反応は、日本の経済・安全に懸念を示しており、海外からの投 資・輸出入に影響を与えている。こうしたことから日本全体に影響を及ぼす経済的打撃の克 服、既存原発の安全性確保、新たな地震・津波対策等、政府が具体的に総合的な復興ビジョ ンを策定することは、国民への重要なメッセージとなり、更には国際的信頼を取り戻す必須 の第一歩と考える。  よって政府においては、震災復興に向けた総合的な復興ビジョンを速やかに策定すること を強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成23年6月16日                                 佐賀県みやき町議会 内閣総理大臣  菅   直 人 殿 衆議院議長   横 路 孝 弘 殿 参議院議長   西 岡 武 夫 殿 内閣官房長官  枝 野 幸 男 殿       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  以上でございます。よろしくお願いします。 285 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 286 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 287 ◯議長(宮原宏典君)  討論なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。意見書案第3号 東日本大震災の復興支援と総合的な復興ビジョン策定を求める意見書を原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 288 ◯議長(宮原宏典君)  全員賛成。よって、意見書案第3号は原案のとおり可決されました。       日程第16 閉会中の所管事務調査について 289 ◯議長(宮原宏典君)  日程第16.閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。  お諮りします。みやき町議会会議規則第71条の規定により、お手元に配付の議会運営委員長及び総務、産業建設、文教福祉の各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務調査とすることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 290 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、議会運営委員長及び各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査とすることに決定いたしました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  これをもちまして平成23年第2回みやき町議会定例会を閉会いたします。長時間の御審議お疲れさまでございました。                 午後4時25分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     平成  年  月  日           みやき町議会議長  宮 原 宏 典           みやき町議会議員  益 田   清           みやき町議会議員  平 島 和 則 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...