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2008-03-11 平成20年第1回定例会(第4日) 名簿
2008-03-11 平成20年第1回定例会(第4日) 本文

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  1. みやき町議会 2008-03-11
    2008-03-11 平成20年第1回定例会(第4日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
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    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時32分 開議 ◯議長(宮原宏典君)  皆さんおはようございます。第1回みやき町議会定例会6日目の会議、御出席ありがとうございます。  本日の議事日程は、お手元の日程のとおりでございます。       日程第1 議案第22号 2 ◯議長(宮原宏典君)  日程第1.議案第22号 平成20年度みやき町一般会計予算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。原野総務部長。 3 ◯総務部長(原野 茂君)  おはようございます。それでは、議案第22号について御説明申し上げます。  1ページをお開きいただきたいと思います。  御説明する前に、第1条の後半のほうに字句文言の「定める。」の前に「と」が抜けておりましたので、「と」を挿入していただきたいと思います。  それでは、       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第22号             平成20年度みやき町一般会計予算  平成20年度みやき町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9,501,045千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
     (債務負担行為) 第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期  間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。  (地方債) 第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、  限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。  (一時借入金) 第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、500,000  千円と定める。  (歳出予算の流用) 第5条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を  流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額  に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用                            平成20年3月6日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  それでは、今回の予算におきましては、7ページに第2表債務負担行為、8ページに地方債設定をお願いしておるところでございます。  まず、7ページをお願いしたいと思います。  7ページ、第2表 債務負担行為でございますが、これは中原原古賀住宅団地用地資金損失補償並び中原庁舎駐車場整備事業資金損失補償につきまして、平成20年度に金融機関がみやき町土地開発公社に融資する中原原古賀住宅団地用地資金に対する損失補償及び中原庁舎駐車場整備資金に対する損失補償として、それぞれ限度額を定めて債務負担行為をお願いしているところでございます。  なお、中原総合センター用地につきましては、西部開発公社から土地開発基金に買い戻しを行っております。  次に、8ページをお願いいたします。  第3表 地方債でございます。起債の目的といたしましては、臨時財政対策債に399,500千円、平成19年度から取り組んでおりますまちづくり環境整備事業債として270,600千円、義務教育施設整備事業債として737,100千円、合計の1,407,200千円の地方債をお願いいたしております。  なお、起債の方法、利率、償還の方法については、記載のとおりでございます。  それでは、予算の歳入のほうから主なものについて御説明申し上げます。  13ページをお願いいたします。  13ページでございますけれども、歳入、1款の町税から8款まで自動車取得税交付金につきましては、基本的には前年度決算見込み額及び地方財政計画の伸び率及び県支出を勘案し、予算を計上しております。  初めに、1款の町税、1目の個人分でございますが、本年度予算額1,014,871千円で、前年度対比9,030千円の増を計上いたしております。  なお、徴収向上対策の中で、徴収率といたしましては98%を設定しております。  2目の法人分でございますけれども、本年度151,340千円、前年度対比で10,502千円の増の計上をお願いしているところでございます。  2項の固定資産税、1目.固定資産税ですが、本年度予算額合計1,282,582千円、前年度対比で44,147千円の増を計上しているところでございます。これは地方財政計画の伸び率2.4%増を勘案したものでございます。  2目の国有資産等所在市町村交付金及び納付金でございますけれども、本年度予算として1,397千円でございます。それぞれ説明書きに掲載している内容となっておりますけれども、平成19年10月より日本郵政公社が民営化になりましたので、それ相応分1,101千円が減額となっているところでございます。  3項の軽自動車税でございます。本年度予算額59,468千円、前年度対比2,242千円の増を計上しているところでございます。  14ページをお願いいたします。  町たばこ税でございます。本年度予算154,884千円、前年度対比で5,452千円の減を計上しているところでございます。これにつきましても、地方財政計画に示された前年度△の3.4%を反映したものでございます。  2款.地方譲与税、1目の自動車重量譲与税でございます。本年度予算89,219千円、前年度対比で89千円の増でございますけれども、おおむね前年度並みというようなことになっております。  続きまして、3項の地方道路譲与税でございます。本年度31,637千円、前年度対比も増減ございませんので、これも地方財政計画を勘案した数字になっているところでございます。  次の利子割交付金でございます。目1の利子割交付金で、本年度予算11,602千円でございますけれども、これにつきましては、前年度対比3,870千円の増を計上しているところでございます。これにつきましても、決算の見込み額及び県支出等を勘案したものでございます。  15ページをお願いいたします。  配当割交付金でございます。本年度6,031千円、前年度対比373千円の増を計上しているところでございますけれども、これも決算見込み、あるいは県等の支出を勘案した予算となっております。  次、5款の株式等譲渡所得割交付金でございます。1目の株式等譲渡所得割交付金でございますけれども、本年度4,258千円、前年度で2,138千円の減を計上しております。これにつきましても、決算見込み、あるいは県の支出、マイナスの25.4%等を勘案したものとなっているところでございます。  6款の地方消費税交付金、1項の地方消費税交付金でございますけれども、本年度予算が190,713千円、前年度対比で30,953千円の減を計上しております。これにつきましても、決算見込みなり、あるいは県の比率のマイナス4%等を勘案したものとなっているところでございます。  7款のゴルフ場利用税交付金でございます。1目のゴルフ場利用税交付金として18,382千円、前年度と比べて2,119千円の減を計上いたしております。これにつきましても、決算の見込み額、あるいは県の支出を勘案したものとなっております。  8款の自動車取得税交付金でございます。これにつきましても、本年度38,414千円でございますけれども、前年度対比5,158千円の減を計上しているところでございます。これも県の支出等を勘案したものでございます。  16ページをお願いいたします。  9款の地方特例交付金のうち、地方特例交付金で13,000千円を今年度お願いしております。前年度に対して5,581千円の増を計上しているところでございますけれども、これにつきましては、地方財政計画、あるいは児童手当特例交付金等の増を見込んでの増額ということになっております。  2項の特別交付金でございます。本年度予算2,000千円、前年度対比で10,000千円の減を計上しているところでございます。これにつきましては、昨年度の実績が大幅に減額になったため、こうした計上にさせていただいているところでございます。  10款の地方交付税でございます。今年度3,005,608千円でございます。前年度に対して9,925千円の増を計上しているところでございます。内訳としましては、右側に書いておりますように、普通交付税が2,885,608千円、特別交付税が120,000千円ということでございます。  11款.交通安全対策特別交付金ですけれども、今年度3,834千円、前年度と比べて1,066千円の減を計上しているところでございます。  12款の分担金及び負担金でございます。農林災害復旧事業分担金として、これは科目予算として計上しております。  17ページでございます。  2項の負担金のうち、民生費負担金でございます。本年度予算が128,621千円でございます。前年度に対して2,033千円減を計上しているところでございますけど、これにつきましては、主に広域保育所入所者等の減を見込んでいるところでございます。  続きまして、13款の使用料及び手数料でございます。使用料といたしましては、全体で120,847千円、前年度に対して1,958千円の増を計上しているところでございます。細かい項目につきましては、1目.総務使用料から2目.民生使用料、4目.農林水産使用料、5目の土木使用料、6目の教育使用料でございますけれども、それぞれの節で示した目的での使用料について計上させていただいております。この中で住宅使用料につきましては、徴収強化を図るということで、103,808千円を計上いたしております。  それから、18ページでございます。  項の手数料でございますけれども、これにつきましても、1目の総務手数料、2目の衛生手数料、3目の農林水産手数料でございますけれども、節に準じたそれぞれの目的の手数料を計上して、前年度と同様な考え方で計上しておるところでございます。  それから、14款の国庫支出金のうち、国庫負担金でございます。本年度予算額で230,672千円、前年度対比15,419千円の増をお願いしておるところでございます。この中で、障害者自立支援給付費負担金が前年度対比8,058千円の増となっております。また、児童手当負担金等も前年度に比べて増になっているために、15,419千円相当の増額ということになっているところでございます。  衛生費国庫負担金につきましては、科目予算として計上いたしております。  続きまして、2項の国庫補助金でございます。2目の民生費国庫補助金でございますけれども、4,148千円をお願いしておりますけど、対前年度で減額の6,935千円でございますけれども、これにつきましては、後期高齢者医療制度の創設準備金等の減となっているところでございます。  3目の衛生費国庫補助金につきましては、7,690千円の予算で、前年度対比の2,630千円の減でございますけれども、これは合併浄化槽等の減額ということでございます。  続きまして、20ページをお願いいたします。  4目の土木費でございます。本年度予算額2,105千円でございます。対前年度に比べて15,931千円の減でございますけれども、これにつきましては、先日御説明しました住宅家賃対策補助金等が廃止になったためでございます。  続きまして、教育費国庫補助金でございます。本年度予算額140,055千円でございます。前年度対比の73,739千円の増というようなことでございますけれども、これにつきましては、公立学校施設整備費交付金等の増というふうなことでございます。  3項の国庫委託金でございます。1目の総務費国庫委託金、2目.民生費国庫委託金はそれぞれ昨年同様を計上いたしております。  なお、3目の土木費国庫委託金につきましては、5,240千円の計上をお願いしております。前年度に比べて2,968千円の増でございますけれども、この増につきましては、筑後川堤防管理委託金等の新規というようなことで計上させていただいております。  15款の県支出金のうち、県負担金でございます。民生費県負担金の中で224,927千円を計上しておりますけど、前年度対比で30,992千円の増を計上しております。これにつきましては、後期高齢者医療保険基盤安定負担金等の増に伴うものでございます。  2目の衛生費県負担金につきましては、2,203千円の予算計上をお願いしております。前年度対比として3,336千円の減額でございますけど、これにつきましては老人保健事業負担金等の減額となっているところでございます。  県支出金の県補助金でございます。本年度予算額36,626千円で、対前年度比で76,817千円の減を計上しております。内容につきましては、別紙説明欄のとおりでございますけれども、主なものといたしましては、合併市町村交付金が減額となっているためでございます。  2目の民生費県補助金をお願いいたします。22ページでございます。本年度66,690千円、対前年度506千円の増を計上いたしておりますけど、おおむね前年度と同様の内容でございます。  3目の衛生費県補助金でございます。本年度9,807千円でございますが、これもおおむね前年度と同様というようなことでございます。減額になった主なものは浄化槽設置に伴う補助金等の減ということでございます。  4目の農林水産業費県補助金でございます。これにつきましては、本年度が61,612千円、前年度に比べて11,883千円の減を計上しております。内容的には説明欄のとおり、前年度同様でございますけれども、この中で農村総合整備事業補助金が皆減となっているところでございます。  この5目の土木費県補助金でございますが、国土調査補助金として、前年度同様な数字でございます。  それから、7目の教育費県補助金でございます。本年度3,038千円、前年度673千円の減を計上しておりますけれども、昨年同様の内容となっているところでございます。  それから、3項の県委託金でございます。総務費県委託金でございますけれども、本年度65,283千円、前年度対比で11,586千円の減を計上しておりますけれども、これにつきましては、県知事選、あるいは県会議員、あるいは参議院議員選挙等の選挙費等が減になったものでございます。  それから、24ページをお願いいたします。  民生費県委託金でございます。本年度予算額4,385千円、前年度対比19千円の減とおおむね前年度と同様の計上をいたしておるところでございます。  6目の土木費県委託金でございますが、前年度同額の本年度予算額592千円を計上しているところでございます。  7目の教育費県委託金でございます。602千円でございます。前年度対比260千円の増を計上しているところでございますが、これにつきましては、研究指定校等の増額と、新規計上というようなことでございます。  続きまして、16款の財産収入でございます。1目の利子及び配当金で、決算見込みを勘案し、本年度3,963千円を計上しております。これにつきましては、説明欄のとおり、それぞれの基金等の利子等を計上しております。  2目の財産貸付収入でございます。本年度予算額3,018千円、前年度対比で708千円でございますけれども、財産貸し付け等につきまして、普通財産の貸し付けが見込まれますので、増というようなことで計上をしております。  同じく2項でございますけれども、財産売払収入の1.不動産売払収入として、土地売払収入が科目予算として計上しております。  それから、17の寄附金でございますけれども、本年度予算100千円を計上いたしております。これはまちづくり支援自販機設置寄附金として新規に計上しているものであり、まちづくり振興基金のほうに積み立てることとしております。  それから、次の18款の繰入金でございます。特別会計繰入金、次のページにもわたりますけど、1目の国民健康保険特別会計繰入金、26ページの老人保健特別会計繰入金、6目の養護老人ホーム南花園特別会計繰入金等につきましては、科目予算として計上いたしております。  なお、5目の工業用地取得造成事業特別会計繰入金でございますが、これは本年度予算額は107,387千円を計上いたしておりますが、これは平成19年度一般会計補正予算(第4号)で一般会計より当該特別会計に繰り出した額と同額の繰り入れを計上しているものでございます。  それから、2項の基金繰入金でございます。財政調整基金繰入金及び減債基金繰入金等は財源調整機能を持ったものでございますので、今回それぞれ2億円、減債基金については273,370千円を計上いたしております。  なお、6目のまちづくり振興基金繰入金につきましては、特目基金であり、まちづくり助成金、あるいは町民祭の充当を考えているところでございます。  19の繰越金でございます。前年度同様の1億円の計上をいたしております。  27ページをお願いいたします。  20款の諸収入でございますが、1項の延滞金・加算金及び過料でございますが、これにつきましては、前年度同額の1,301千円を計上いたしております。  それから、諸収入の預金利子でございますが、決算見込み額を勘案して、本年度700千円を計上いたしております。  3項の受託事業収入でございますけれども、本年度予算トータルで73,047千円、前年度対比で12,290千円の増を計上しておりますけれども、内容等につきましては、説明欄のとおりでございます。おおむね昨年と同様でございます。  その中で、3目の民生費受託事業収入が介護予防事業の見直しに伴い、増になっているところでございます。また、新規として後期高齢者医療広域連合受託事業収入等が増計上をしておるところでございます。  28ページをお願いいたします。  28ページにつきましては雑入でございます。本年度63,122千円でございます。前年度対比で2,793千円の減を計上しておりますけれども、内容及び説明欄につきましては、昨年と同様でございます。  なお、新規といたしまして、後期高齢者医療広域連合負担金精算金3,225千円と、29ページに計上していますコミュニティー助成事業2,500千円、町営住宅入居取消明渡請求に伴う実費弁償金264千円を計上いたしているところでございます。  最後になりますけれども、21の町債でございます。本年度予算額1,407,200千円でございます。前年度に比べて548,500千円の増を計上いたしております。  なお、増額の要因につきましては、まちづくり環境事業債義務教育費施設整備事業債がそれぞれ増になっており、これにつきましては合併特例債等を予定しているというところでございます。  以上につきまして歳入の説明を終わらせていただきます。  歳出でございますけれども、歳出に関しては総務部に関するものを御説明申し上げます。  まず、説明をする前に、一般会計、特別会計合わせまして、職員の人件費等につきましては、それぞれ全科目にわたっておりますので、トータルで特別会計、一般会計合わせまして2,181,776千円となっております。前年度当初に比べまして、減額の121,590千円を見込んでいるところでございます。  それでは、31ページをお願いいたします。
     議会費でございます。目1の議会費で本年度予算が108,852千円、前年度に対して14,756千円の減を計上しております。主な減額の要因は、人件費及び会議録及び議会広報印刷等の減額の見直しを行ったためでございます。  2款.総務費の1項の総務管理費でございます。一般管理費として、本年度予算が553,899千円、前年度に対して1,491千円の減を計上しております。増減の主な要因としては、人件費の増、あるいは旅費、町長交際費、あるいは負担金補助等の見直しにより減となっているところでございます。  37ページをお願いいたします。  目の2.文書広報費になりますけれども、これにつきましては、前年度と同様な考え方で計上いたさせていただいております。331千円の増でございますけれども、これにつきましては議会広報等をこちらの広報等に統合したいというところで印刷製本等が増になっているものでございます。  それから、3目の財政管理費でございます。本年度3,153千円でございますが、前年度対比790千円の増をお願いしております。主な増減の要因につきましては、投資及び出資金で地方公営企業等金融機構出資金が1,500千円の増となっているところでございます。  それから、4目の会計管理費でございます。本年度618千円、前年度対比440千円の増を計上しております。この要因といたしましては、役務費のところで交付金等の徴収金の手数料というようなことで上がってきておるところでございます。  5目の財産管理費でございますが、本年度94,797千円、前年度対比で7,311千円の増を計上しております。この増額の主な要因は、新規として工事請負費でみやき町庁舎の整備工事等が上がってきております。  それから、次の39ページになります。  企画費でございます。本年度予算額65,928千円、前年度対比で29,956千円の減ということになっておりますけれども、主な要因といたしましては、負担金、補助及び交付金の中で、風天太鼓保存会補助金が新規に上がってきております。また、職員等の増減に伴うもの、並びに企業設置奨励金等の減額が主な要因となっております。  それから、41ページでございます。  情報管理費になりますけれども、ここにおきましては、本年度74,808千円、前年度で2,428千円の増を計上しております。主な増減の内容でございますが、委託料として、広域電算アウトソーシング支援業務委託料等が増になっております。  また、負担金、補助及び交付金で、鳥栖広域市町村圏組合負担金等が減になっているところでございます。  8目の交通安全対策費でございますが、本年度予算7,234千円、対前年度1,311千円の減を計上いたしております。  それから、9目のまちづくり事業費でございます。このまちづくり事業費につきましては新科目でございます。前年度、商工費で予算措置を行ってまいりましたが、行ってきた産業祭につきましては、今年度、町民祭として内容を変更し、当科目に予算したものでございます。財源等につきましては、まちづくり基金、また、規模的にも前年度と同様なことでございます。  続きまして、44ページをお願いします。総務費関係の徴税費でございます。44ページの徴税費関係でございます。  徴税総務費でございますけれども、本年度143,311千円、前年度に比べて5,112千円の増を計上しております。主な要因としては、人員等の変更によるものでございます。  45ページをお願いいたします。  2目の賦課徴収費でございます。本年度34,750千円、前年度対比で16,188千円の減を計上しております。その減額の主な要因は、平成21年度評価がえに伴う不動産鑑定委託料の11,263千円の減、あるいは家屋システム台帳等購入等の減に伴うものでございます。  47ページの選挙関係でございます。選挙関係につきましては、選挙管理委員会費でございますが、おおむね前年と同様でございます。  農業委員会選挙費でございますけれども、これにつきましても、今回選挙というようなことで諸経費を計上しております。  13目の佐賀東部土地改良区総代選挙費、これも48ページも一応前年と同額の予算措置ということでございます。  49ページの16目の三根西土地改良区総代選挙も同様の経費を計上させていただいております。  なお、選挙啓発費、県知事・県議会議員選挙費、参議院議員選挙費、三根東土地改良区総代選挙費、三養基西部土地改良区総代選挙費、それぞれを廃目というようなことになっております。  それから、50ページでございます。  統計調査費になりますけれども、それぞれ指定統計調査費等の予算をお願いしているところでございます。今年度必要な統計調査の分を計上させているというところでございます。  続きまして、6項の監査委員費でございますけれども、これにつきましても、昨年と同様の予算措置となっておるところでございます。  ずっと飛びますけれども、87ページに消防費がございます。87ページの消防費でお願いいたします。  消防費につきましては、本年度予算350,401千円でございます。前年度対比で5,801千円の減を計上いたしておるところでございます。説明欄に記載しておりますとおり、鳥栖三養基地区消防事務組合負担金が減になっていることが主な要因でございます。  次のページの2目の非常備消防費でございますが、本年度46,317千円、前年度に対して1,746千円の減というようなことでございますけれども、これにつきましては、19年度において自治体消防の大会記念参加の旅費とか、佐賀県総合防災訓練等の臨時経費があったためでございまして、通常の予算に戻ったというようなことでございます。  89ページになりますと、3目の消防施設費でございますが、4,893千円をお願いしております。前年度に比べて49,343千円の減額でございますけれども、これにつきましては、19年度でそれぞれ工事請負費等で消火栓ボックス設置工事や防火水槽等が皆減になったためでございます。  続きまして、90ページの防災費でございます。  4目の防災費でございますが、2,067千円、前年度に対して1,263千円の減をお願いしております。この増減の主なものとしては、新規では、委託料で防災ガイドブック作成委託料がございます。一方では、工事請負費関係で避難場所設置工事等の減額、あるいは使用料等で重機借り上げ等の減額になったため、昨年よりも減額になっているところでございます。  後ろのほうになりますが、121ページでございます。公債費関係でございます。121ページをお願いしたいと思いますが。  公債費の元金でございます。本年度予算額が956,754千円、前年度対比で57,540千円の増を計上いたしております。主な要因につきましては、19年度より21年度にわたって公的資金補償金免除繰り上げ償還というようなことができるようになりましたので、その分の計上をここで80,275千円、通常より加算しておるところでございます。  それから、公債費の利子でございます。利子につきましては、別紙のとおりでございますけれども、本年度190,186千円、前年度対比6,496千円の減を計上いたしておるところでございます。  一番最後の諸支出金の基金費になりますけれども、これにつきましては、それぞれ1目の財政調整基金費から10目の育英資金貸付基金でございます。決算見込み額等を勘案して、それぞれの条例に基づいた基金等の積み立てを行っているところでございます。トータルで、本年度予算額が81,058千円、前年度と比べて3,378千円の増を計上いたしているところでございます。  総務費関係につきましては以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 4 ◯議長(宮原宏典君)  西牟田民生部長。 5 ◯民生部長(西牟田計弘君)  おはようございます。民生部、西牟田です。  それでは、民生部関係についての歳出の御説明を申し上げたいと思います。  43ページのほうをお願いいたします。  43ページの目の10.総合窓口費ということで、166,161千円を20年度お願いいたしております。前年度対比の減の29,467千円となっておりますけれども、これにつきましては一般職給の減が主なものでございます。  続きまして、ページ飛びますけれども、46ページのほうをお願いいたします。  目1.戸籍住民基本台帳費ということで60,574千円ということでお願いいたしております。前年度対比といたしまして、5,039千円の減となっておりますけれども、この節の主なもので申し上げますと、昨日の議会の条例改正でお願いいたしました13番委託料ということで、2,377千円を節で計上させていただいておりますけれども、その中で、住民基本台帳カード作成委託料ということで、昨日も答弁の中でも申し上げておりますように、ここに184千円の計上を増でお願いしておるところでございます。  続きまして、51ページをお願いいたします。  51ページのほうで目の1.社会福祉総務費ということで、352,858千円お願いいたしておりますけれども、この社会福祉総務費の中で主なものを申し上げますけれども、52ページをお願いいたします。52ページで、節のほうで、説明欄のほうで2行目になりますけれども、民生委員協議会負担金ということで、これにつきましては昨年の12月1日付で新民生委員さんがまた改選がありまして、メンバーが66名ということで計上をさせていただいております。繰出金ということで今回お願いしております国民健康保険事業特別会計繰出金をお願いいたしております。これにつきましては、今回から若干繰り出し関係が変わってきておりますけれども、167,839千円の繰出金を今回お願いしているところでございます。  目3の行旅死病人取扱費ということで、本年度285千円、前年度対比同額でございます。  目4の老人福祉費ということで、960,410千円をお願いいたしております。比較いたしまして、前年度対比の65,426千円の増でございます。主なものの節のほうで御説明申し上げますけれども、1.報酬ということで、老人保健福祉計画策定委員報酬ということで214千円を今回計上させていただいております。これは委員さん15人で計画をいたして、5回ほどの委員会の開催を計画いたしております。これは3年に1回の福祉計画の見直し時期になっておりますので、今回予算を計上、お願いしているところでございます。  続きまして、次の54ページ、55ページのほうをお開きお願いしたいと思います。  54ページについては、前年同様の予算を大体計上させていただいているところでございます。  55ページにつきましては、主なもので鳥栖地区広域市町村圏組合介護保険事業運営負担金ということで302,455千円をお願いしているところでございます。4行目になりますけれども、今回から平成20年度より後期高齢者医療という事業が始まる関係で、ここに後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金ということで、256,170千円を計上させていただいているところでございます。  55ページの下のほうになりますけれども、扶助費ということで97,230千円をお願いしているところでございますけれども、その中で主なもので老人福祉施設入所者措置費ということで、81,668千円を計上させていただいております。  56ページをお願いいたします。  56ページの節の28.繰出金ということで、先ほども同じように申し上げましたけれども、後期高齢者医療特別会計繰出金ということで77,750千円をお願いしているところでございます。  続きまして、老人保健特別会計繰出金ということで55,982千円をお願いしているところでございます。  目5.障害者福祉費ということで、341,625千円をお願いしているところでございます。前年度対比といたしまして、12,131千円の増となっておりますけれども、節のほうで、主なもので1.報酬ということで、129千円今回計上させていただいておりますけれども、障害福祉計画策定委員報酬15人ということで書いておりますけれども、これにつきましても、平成21年度が最終見直しとなりますので、20年度で計画書を作成したいということで委員報酬を計上させていただいているところでございます。  57ページをお願いいたします。  57ページの節の18.備品購入費ということで504千円をお願いいたしております。福祉用具購入費ということで、504千円お願いしておりますけれども、これにつきましては視覚障害者関係の拡大読書器を設置したいということで今回お願いしているところでございます。  続きまして、19番の負担金、補助及び交付金ということで、ここに書いておりますけれども、この中で主なものを申し上げますと、19番の節の一番下のほうになりますけど、通所サービス利用促進事業費補助金ということで、3,703千円をお願いしているところでございます。大体対象事業所を9カ所で予定しておるところで、計画を今考えておるところでございます。  次の58ページをお願いいたします。  58ページの同じく節の20.扶助費ということで、障害福祉サービス費ということで225,588千円を今回お願いしているところでございます。  続きまして、目の6.国民年金事業費ということで132千円をお願いしているところでございます。前年対比減の371千円でございますけれども、これにつきましては、消耗品関係の減をさせていただいているところでございます。  続きまして、59ページをお願いいたします。  目の1.児童福祉総務費ということで、47,801千円をお願いいたしておりますけれども、これにつきましては、節のほうで申し上げますけれども、1.報酬ということで、535千円今回お願いしておりますけれども、真ん中ほどに書いておりますとおり、保育所のあり方検討委員会委員報酬ということで257千円今回お願いいたしておりますけれども、平成20年度で保育所のあり方検討委員会を設置いたしまして、保育所のあり方について検討させていただきたいということで、人員を一応委員さんを18人最高で考えております。それで、5回ほどで考えて予算を計上させていただいているところでございます。  60ページのほうをお願いいたします。  60ページのほうで目の2.児童措置費ということで、219,249千円お願いいたしております。比較といたしまして、前年度対比で15,793千円の増でございますけれども、これにつきましては、被用者児童手当、それと乳幼児医療費助成金関係が前年度の決算見込み額を勘案して、今回当初より若干増額ということで計上させていただいております。  目3.母子福祉費ということで、本年度9,615千円を計上させていただいておりますけれども、前年度とほぼ同様の事業を考えておるところでございます。  目4.保育園費ということで、446,208千円ということで、前年度対比減の19,968千円でお願いいたしておりますけれども、節のほうで御説明申し上げますけれども、1.報酬ということで23,054千円、非常勤嘱託員職員報酬ということで21,574千円を計上させていただいております。これにつきましては、職員の退職に伴う不補充者に対する子供たちを安全に保育するために、20年度より非常勤嘱託員という形で雇用し、正規職員に準ずる扱いをさせていただいて、子供たちの安全な保育に努めたいということで今回から報酬ということで組ませていただいております。  続きまして、賃金関係でございます。61ページの7、節の7の賃金ということで、52,344千円の臨時雇賃金52,344千円を今回お願いいたしておりますけれども、四十数名の臨時職員を確保したいということで今回お願いしているところでございます。  次、62ページをお願いいたします。  62ページについては、大体前年同様の考え方で、ほぼ同額を20年度もお願いしているところでございます。  続いて、63ページでございますけれども、63ページについても、ほぼ同様の計上でお願いしているところでございます。  63ページの款4.衛生費ということで、目1.保健衛生総務費ということで135,309千円をお願いいたしております。これにつきましては、前年度対比で減額の11,073千円でお願いいたしておりますけれども、64ページをお願いいたします。これにつきましては、ほぼ職員の給与関係から需用費、役務費関係でございますけれども、あと負担金、補助及び交付金などを計上させていただいているところでございます。  65ページをお願いいたします。  目の2.予防費ということで、45,595千円をお願いいたしております。これにつきましても、節のほうで御説明申し上げますけれども、1.報酬から報償費、旅費、需用費、役務費、委託料関係、予防費ということで、検診関係、要するにがん検診関係の委託料をここで計上させていただいているところでございます。  66ページのほうをお願いいたします。  66ページも前ページの続きでございますけれども、これにつきましても各種検診、集団検診関係及び個別予防接種関係の委託料関係をここに計上させていただいているところでございます。  同じく66ページの目の3.母子衛生費ということで、8,509千円をお願いいたしております。これにつきましても、節の報償費から旅費、需用費、役務費、委託料ということで今回組ませていただいておりますけれども、67ページの13.委託料の中で、母子健診医療機関委託料ということで、5,078千円を今回計上させていただいておりますけれども、町長の所信表明の中にもありましたように、妊婦健診の2回から5回ということで、20年度より実施したいということで、今回お願いしているところでございます。  67ページの目の4.環境衛生費ということで、149,702千円お願いいたしておりますけれども、これも平成19年度とほぼ同額でお願いしているところでございます。  68ページ、お願いいたします。  68ページの目の5.保健衛生施設費ということで、7,945千円お願いいたしておりますけれども、これにつきましても、ほぼ19年度と同額の予算を組ませていただいております。  69ページのほうをお願いいたします。  目の1.清掃総務費ということで、644,294千円お願いいたしておりますけれども、増の34,102千円となっておりますけれども、これにつきましては、節のほうで、まず69ページ報酬ということで、これにつきましては廃棄物監視員さん57名を計上させていただいているところでございます。  70ページのほうをお願いいたします。  70ページの真ん中あたりの15番、工事請負費ということで、45,570千円を今回計上させていただいております。これにつきましては、旧塵芥処理焼却場解体工事ということでお願いいたしておりますけれども、ここの塵芥処理場については、北茂安校区の処理場の解体を、もう老朽化がかなり進んでおりますので、平成20年度で解体させていただきたいということで今回計上をお願いしておるところでございます。  飛びますけど、107ページのほうをお願いいたします。  款10.教育費ということで、項4.幼稚園費、目1.幼稚園費ということで、26,199千円をお願いいたしております。これにつきましても、負担金、補助及び交付金ということで、幼稚園運営費補助金と節20の扶助費ということで25,798千円の幼稚園就園奨励金ということで、大体ここも前年同額を組ませていただいているところでございます。  以上、民生部について説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 6 ◯議長(宮原宏典君)  最所事業部長。 7 ◯事業部長(最所和美君)  おはようございます。事業部関係の予算につきまして、御説明いたします。  まず、68ページのほうをお願いいたします。  68ページの4款の衛生費、4目の環境衛生費でございます。68ページの19節の負担金、補助及び交付金の中で、中ほどでございますが、佐賀県浄化槽普及協議会負担金、これは昨年同様で20千円をお願いいたしております。  それから、同じ節の中の一番下でございますが、浄化槽設置整備事業補助金といたしまして、26,930千円、今年度70基を予定いたしております。  次に、71ページのほうをお願いいたします。  71ページの5款の労働費でございます。1目の労働費といたしまして、91千円の予算をお願いしております。項目につきましては、19節の負担金、補助及び交付金というようなことで、事業運営費負担金として91千円をお願いいたしております。  次に、6款の農林水産業費の1目の農業委員会費でございます。予算額で37,458千円、この分につきましては、職員3名、あとの予算関係につきましては、ほぼ昨年と同様で予算をお願いいたしております。
     次、72ページのほうをお願いいたします。  2目の農業総務費でございます。本年度予算額で60,493千円、比較で6,743千円の増ということになっておりますが、この分につきましては、職員1名が増になっておりますので、それによるものでございます。この中の予算につきましては、職員7名分の人件費等をお願いいたしております。負担金関係につきましては、昨年とほぼ同様でございます。  次に、73ページの3目の農業振興費でございます。予算額で88,342千円、比較で6,781千円の増ということで予算をお願いしておりますが、この中で、15節の工事請負費3,500千円、農道整備事業費というようなことでお願いしているわけでございますが、この分につきましては、北茂安校区のJA第2セレモニー南の農道344メーターにつきまして、県単さが農業農村整備事業の補助事業で整備したいというようなことで、この補助事業につきましては、40%の補助率で1,400千円の収入を見込んでおるわけでございますが、その事業で対応をしたいというようなことで予算をお願いいたしております。  次に、19節の負担金、補助及び交付金でございます。82,992千円、予算をお願いいたしておりますが、この中の一番下でございます。団体営調査設計業務負担金1,700千円、この分につきましては、昨日若干御説明したかと思いますが、主に三根校区内の水路、現在、道路水路ネットワークの中で特例債を予定しているわけでございますが、それよりも町の負担が軽減されるような事業をというようなことで、県のほうといろいろ協議を進めてまいったわけでございますが、今回その分について、農産漁村活性化プロジェクト事業の基盤整備事業にのせるために、設計業務費を負担するものでございます。事業主体は佐賀県の土地改良事業団体連合会が事業主体ということになりますので、国からの補助を受けて、町からの負担分を収入し、調査設計業務を行うものでございます。現在予定しているのは水路が20本、農道が6本というようなことで予定をいたしております。  次、74ページ、同じ19節でございますが、3行目に魅力あるさが園芸農業確立対策事業費補助金でございます。28,521千円お願いしております。この事業につきましては、県が2分の1、町が10分の1というようなことで、アスパラ栽培の施設の整備、それからトマトハウスの設置、そういったものを予定いたしております。  それから、その下の新たな米政策対策事業費補助金でございます。8,184千円。昨年と比較いたしまして、24,672千円の減ということになっておりますが、今年度は大豆のコンバインの購入というようなことで、この分につきましても県から2分の1、町が10分の1負担というようなことで予算をお願いいたしております。  それから、その下の農地・水・環境保全向上対策事業補助金でございますが、これも4分の1の町負担補助分でございます。  それから、1つ飛んで強い農業づくり交付金対策事業費補助金、これは全額県費でございます。23,373千円予算をお願いしておりますが、この分につきましては、20年度は中原のライスセンターの色彩の選別機、それから、江口西の営農組合の乗用管理機を購入する分について予算をお願いいたしております。  次に、その下のチャレンジ農業支援事業費補助金150千円、これは新規でございます。この分につきましては全額県費でございますが、JA佐賀のほうに補助を交付するわけでございますが、新規収納確保対策事業というようなことでの分でございます。  それから、4目の畜産業費でございます。本年度予算額で205千円予算をお願いしております。前年度比較で2,249千円の減ということになっておりますが、昨年は耕畜連携資源循環型農業推進事業というようなことで機器の購入があっておりましたので、その分が減になっております。  次に、6目の土地改良費でございます。本年度予算額で273,556千円、比較で64,816千円の減ということになっておるわけでございますが、19節の負担金、補助及び交付金といたしまして、272,767千円お願いしています。この中で、6行目ですか、県営かんがい排水事業費負担金、これが前年度比較で30,428千円の減というふうなことで、本年度16,227千円お願いいたしております。  この分につきましては、昨年までは三養基地区と東部地区というようなことで、二本立てとなっておったわけでございますが、請求が一本にされたために、一本化で計上をお願いいたしております。  それから、その下のクリーク防災機能保全対策事業負担金でございます。昨年比較で12,573千円減の4,200千円お願いしております。昨年は天建寺と西島地区2カ所あったわけでございますが、天建寺地区が19年度で終了したために、西島地区のみお願いいたしております。  それから、2つ飛びまして、三根西土地改良事業融資償還助成金、前年度比較で20,378千円の減というふうなことで、34,265千円お願いいたしております。その下の三根東土地改良につきましては、昨年比較7,656千円の減の42,161千円ということでお願いしています。この分につきましては、償還のピークを過ぎたためにそれぞれ減少しているわけでございます。  次に、76ページのほうをお願いいたします。  76ページの一番上でございますが、県営かんがい排水事業佐賀東部地区償還助成金、それから、県営かんがい排水事業三養基地区償還助成金、この分につきましては、昨年補正で対応させていただいたわけでございますが、三根校区の農家負担をなくしたために、それぞれ増額ということになっております。  それから、その下の筑後川下流土地改良事業負担償還金でございますが、昨年比較で2,730千円減の58,327千円の予算をお願いしております。それ以降につきましては、昨年とほぼ同額で予算をお願いいたしております。  次に、4目の農村基盤総合整備事業費につきましては、19年度で終了した関係で本年度ゼロということでございます。  次に、77ページでございます。  2項の林業費、1目の林業総務費といたしまして、本年度予算額で445千円予算をお願いしております。内容につきましては、それぞれ負担金というようなことでお願いいたしております。  2目の林業振興費でございます。予算額で1,117千円、比較で減の916千円ということになっておるわけでございますが、この中では13節の委託料、緑資源機構造林事業というようなことで、1,100千円予算をお願いいたしております。  次に、7款の商工費、1目の商工総務費でございます。予算額で43,889千円、比較で4,259千円の減ということになっております。この中では職員3名分の人件費をお願いしております。  それから、78ページでございますが、19節の負担金、補助及び交付金19,000千円、これは商工会の補助金でございますが、昨年比較で4,799千円の減というようなことで、これは要望に基づきまして、19,000千円の予算をお願いいたしております。  次に、2目の観光費でございます。本年度予算額3,497千円、比較といたしまして、425千円の減でございます。この中では、11節の需用費でございますが、印刷製本費として189千円予算をお願いしておりますが、この中では観光パンフレット、これが在庫がわずかということになっておりますので、その増刷をお願いいたしております。  それから、13節の委託料でございますが、昨年はこの中に佐賀県、福岡県の情報センター運営委託料というようなことで、226千円の予算をお願いしておったわけでございますが、この分は県の事業再編によりまして廃止されたために、その分の減ということになっております。  それから、79ページでございますが、8款の土木費、1目の土木総務費でございます。予算額で113,709千円、比較で12,211千円の増ということで予算をお願いしております。この中では、13名の職員の人件費、それから、7節の賃金でございます。賃金では昨年よりも457千円増の2,196千円予算をお願いしているわけでございますが、この分につきましては、道路維持管理に加えまして、行政財産、普通財産の管理業務が増大している関係、従来、月に15日の9カ月分というようなことでお願いしておったわけでございますが、今年度は月に20日の9カ月分というようなことで予算をお願いいたしております。  次、80ページのほうをお願いいたします。  80ページのほうでは、13節の委託料でございます。行政訴訟弁護委託料105千円、この分につきましては、昨年度、補正予算等で対応させていただいたわけでございますが、目明谷の法定外公共物の訴訟事件、弁護士の話によりますと、今年度結審するだろうというようなお話を伺っておりますので、その分について予算をお願いいたしております。  あと、19節の負担金、補助及び交付金につきましては、ほぼ昨年度同様でお願いしておるわけでございます。  次に、81ページの2目の国土調査事業費でございます。本年度予算額で38,592千円、比較で3,137千円の増ということになっておるわけでございますが、この国土調査事業費につきましては、平成14年から平成34年までというようなことで、全体面積が10.76平方キロメートルを予定しているわけでございますが、19年度までにそのうちに2.47平方キロメートル終了いたしています。今年度につきましては、0.5平方キロメートルを予定しているわけでございまして、地区については、東寒水地区というようなことで、1,200筆程度を予定いたしています。そういったことで、それに係る所要の経費をお願いいたしているところでございます。職員につきましては3名分の人件費、それから、13節の委託料の中では、測量委託料でございますが、昨年比較で2,734千円増の14,867千円をお願いいたしております。  次に、82ページのほうをお願いいたします。  82ページの2項の道路橋りょう費、1目の道路橋りょう維持費でございます。本年度予算額で26,892千円、比較で16千円の増ということになっておるわけでございますが、この中では、18節に備品購入費というふうなことで、140千円お願いしております。この分につきましては、チェンソーを購入したいというふうなことで予算をお願いいたしております。  それから、2目の道路橋りょう新設改良費でございます。本年度予算額341,067千円、比較で99,242千円の増ということになっているわけでございますが、まず、83ページの13節の委託料でございます。測量設計委託料といたしまして、昨年比較で8,495千円減の12,100千円お願いしているわけでございます。この分につきましては、合併特例債事業、道路、水路それぞれ3本、それから、ほかに境界の確定、セットバック、そういった測量分もこの中で予算をお願いいたしております。  それから、15節の工事請負費といたしまして、244,247千円、まちづくり道路改良事業といたしまして、昨年よりも11,600千円増の149,947千円お願いしているわけでございますが、この分につきましては、合併特例債事業で8路線、単独事業で19路線を予定いたしております。  次に、まちづくり水路でございますが、この分につきましては、昨年よりも44,300千円増の94,300千円お願いいたします。この分につきましては、合併特例債事業で河川が1カ所、水路を10カ所予定いたしております。  次に、公有財産購入費で34,504千円予算をお願いしています。昨年比較で13,118千円増ということになっているわけでございますが、まず1つは合併特例債事業における道路、それから河川、それから単独事業における分というようなことで、大体その分で2,500平米ほどの用地購入を予定いたしています。  それともう1つは、白石西大島線の道路改良事業に伴う土地改良区所有地、いわゆる土地改良区財産であります道路水路分についての購入費というようなことで、1,633平米、金額にいたしまして、8,329千円程度の分をこの中に含んでおります。この件につきましては、白石西大島線の道路改良工事につきましては、平成11年から平成15年までの期間で事業を進められてきたわけでございますが、この路線につきましては、もう既に土地改良事業が済んでいるところにこの道路を整備したというようなことで、農地の買収につきましては、平成13年から14年で終了いたしているわけでございますが、この道路敷地内に含まれております土地改良区が所有する道路水路、農道水路につきましては、換地終了後に購入するということで、平成19年の9月4日に協定書が交わされております。それに基づきまして、今年度6月、20年の6月に中部地区の換地業務の登記が完了する予定でございますので、その完了次第、その分について購入したいというようなことで予算をお願いいたしております。  次に、19節の負担金、補助及び交付金でございますが、6,175千円、生活道路の補助金といたしまして、5,425千円お願いしております。これは11地区の12路線を予定いたしております。  それから、県道坂口藤吉線道路改築事業負担金750千円、これは事業費の15%分ということでお願いいたしています。  それから、22節の補償、補填及び賠償金でございます。43,250千円お願いしているわけでございますが、この分につきましては、それぞれ合併特例債事業というようなことで、1つは西尾山田線の改良に伴う家屋補償というようなことで、これは2戸分でございます。これが41,000千円、それから、北茂安校区の城山台団地線の残地補償というようなことで、2,250千円を予定いたしております。その分をお願いいたしています。  次に、3項の河川費、1目の河川総務費でございます。予算額で7,592千円、比較で2,470千円の増ということになっているわけでございますが、この中では13節の委託料5,577千円お願いしているわけでございますが、その中の筑後川堤防管理委託料2,927千円、これは新規でございまして、行政報告の中にもありましたように、筑後川の河川環境の向上、それから、河川美化に対する意識の改革を図るために、従来、国土交通省直轄で、この堤防の草刈り等が行われておったわけでございますが、今年度から国土交通省のほうからこちらのほうに補助金として流していただいて、その分で事業をする分でございまして、範囲につきましては、筑後川の右岸というようなことで、大堰から江口のグラウンドまでの間を予定いたしています。したがいまして、その2,927千円につきましては、全額国庫委託金ということになっております。  次に、85ページのほうをお願いいたします。  85ページ、4項の都市計画費、2目の公共下水道費でございます。今年度予算額で233,005千円、比較で12,284千円の増ということになっているわけでございますが、この分につきましては、公共下水道、農業集落排水事業の特別会計のほうにそれぞれ繰り出し分でございます。  次に、3目の公園費でございます。本年度予算額で6,683千円、比較で115千円の増ということになっておるわけでございますが、この公園費につきましては、千栗土居公園、それから市村記念公園、フラワーパーク、それから、地区のほうにあります地区公園、こういったものに要する経費についてお願いしているわけでございます。  次、86ページのほうをお願いいたします。  86ページ、5項の住宅費、1目の住宅管理費、本年度予算額で48,072千円、比較で9,032千円の減ということになっております。この中では3名の職員の人件費、それから、87ページのほうになりますが、委託料の中で、3行目に行政訴訟弁護委託料460千円、それから、同じ節の一番下のほうに明渡家財運搬委託料264千円、それと14節の使用料及び賃借料のプレハブ倉庫借上料、それから15節の工事請負費の中のプレハブ倉庫設置工事96千円、この分につきましては、今後、滞納対策を強化するために予算をお願いいたしているところでございます。行政訴訟弁護委託料につきましては、明け渡しを請求しても明け渡さないといった場合には当然訴訟の提起ということになるわけでございますので、必要に応じて執行していきたいというようなことで予算をお願いいたしております。  それから、15節の工事請負費の中の北浦団地補修工事5,387千円、予算をお願いしておりますが、この分につきましては、昭和55年建築の1棟分について外壁の剥離、それから亀裂がございますので、亀裂による落下を防止するために工事をお願いするものでございます。  それから、121ページのほうをお願いいたします。  121ページでは、11款の災害復旧費でございます。1項の農林水産施設災害復旧費の1目の農林水産施設災害復旧費といたしまして5千円、それから、公共土木施設災害復旧費として23千円予算をお願いしておるわけでございますが、これは初期対応の経費というようなことで予算をお願いいたしています。  事業部関係につきましては、以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 8 ◯議長(宮原宏典君)  お諮りします。休憩したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 9 ◯議長(宮原宏典君)  再開を11時5分といたします。休憩。                 午前10時48分 休憩                 午前11時5分 再開 10 ◯議長(宮原宏典君)  休憩中の本会議を再開いたします。  牟田教育委員会事務局長。 11 ◯教育委員会事務局長(牟田泰子君)  それでは、教育委員会関係について御説明申し上げます。  まず、59ページをお願いします。  項2.児童福祉費、目1.児童福祉総務費の中の今年度47,801千円を計上させていただいている中で、放課後児童健全育成事業といたしまして、全体の中の23,293千円を計上させていただいております。  主なものといたしまして、節7.賃金12,539千円、それと60ページをお願いします。15の工事請負費といたしまして、8,990千円でございます。これにつきましては、児童クラブ室の移設工事といたしましてお願いしている分で、中原校区のひまわり児童クラブ室が老朽化いたしまして、雨漏り等もひどくしておりますので、今回、中原小学校北校舎の1階のほうの教室に移設をするということの工事費でございます。  飛びます。91ページをお願いします。  款10.教育費、項1.教育総務費、目1.教育委員会費といたしまして、1,066千円を計上させていただいております。比較として75千円の減でございます。これにつきましては、ほぼ前年同様の金額をお願いしているところでございます。  目2.事務局費80,059千円でございます。前年度比86,152千円の減となっております。これにつきましては、人件費が1名減ということの予算でなっておりまして、全体の中で8,151千円の減でございます。それと、節1の報酬費の中で、今年度、議案第2号でお願いいたしました育英資金運用委員報酬といたしまして23千円を計上させていただいているところでございます。  それと、その下のほう、91ページの下でございます。賃金といたしまして、今回5,600千円を計上させていただいております。これにつきましては、前年度比で3,587千円増額でございます。これは特別支援教育支援費といたしまして、中原小3人、北小に1名、また、不登校対策支援費といたしまして、今回計上をさせていただいている賃金でございます。  次のページをお願いします。  報償費につきましては2,236千円です。これにつきましては、スクールアドバイザー謝金等につきましても、前年度同様でお願いしているところでございます。  13番の委託料でございます。前年度比といたしまして、これにつきましては、今回委託料が、耐震診断業務を去年お願いしておりました件で56,259千円の減となっております。それから、15の工事請負費といたしまして、前年度が義務教育費のアスベスト工事等をいたしておりましたので、それの16,179千円の減と、備品購入費の中で小・中学校の机いす等を購入しておりましたので、それの分の減が主なものでございます。  項2の小学校費、目1.学校管理費72,578千円です。前年度比30,604千円の減額となっております。これにつきましても、職員の退職、用務員の退職の2名による減額ということで、14,800千円の人件費等の減でございます。  それから、7の賃金といたしまして、12,032千円を計上させていただいております。これにつきましては退職不補充ということで、今回賃金の2,928千円の増額をお願いしているところでございます。  次のページをお願いします。  委託料といたしまして、今回10,112千円を計上をお願いしております。これにつきましては、北茂安小学校が下水道のつなぎ込みをいたしました関係で、2,358千円の浄化槽の保守点検委託料の減、また、浄化槽清掃委託料といたしまして、これもつなぎ込みにより1,509千円の減ということで今回お願いしているところでございます。  96ページをお願いします。  15の工事請負費といたしまして、3,291千円でございます。前年度につきましては、北小の下水道配管工事、また、中原小の屋上の防水、それから照明器具等がございましたので、今回減になっているところでございます。  次、目2の教育振興費といたしまして、20,504千円を計上させていただいています。805千円の増額でございます。これにつきましては、前年度とほぼ同様の金額を組ませていただいているところでございます。  次のページをお願いします。  目3.学校給食費といたしまして、51,298千円を計上させていただいております。3,257千円の増額でございます。全体の中の人件費といたしまして、1,860千円の増額となっております。  備品購入費といたしまして、今回、給食器具費として788千円を計上させていただいています。これにつきましては、北小の給食の運搬車、または冷蔵庫等の買い上げをお願いしているところでございます。  項3.中学校費、目1.学校管理費として57,423千円で、前年度比572千円の減額でございます。これにつきましては、ほぼ前年度同額でお願いしているところでございます。  103ページをお願いします。  目2.教育振興費といたしまして、22,088千円でございます。前年度比1,602千円の減額でございます。これにつきましては、13の委託料で1,651千円を計上させていただいています。オンリーワン事業委託料が中原中、三根中ということで、今年度400千円程度の減額になっているところでございます。  105ページをお願いします。  3.学校給食費として20,759千円でございます。1,124千円の増額になっております。これにつきましては、次のページに18で備品購入費を893千円計上させていただいております。これにつきましては、北茂安中学校の冷凍庫の購入をお願いしているところでございます。  目4.外国青年招致事業費といたしまして17,394千円で、前年度比2,409千円の増でございます。これにつきましても、今回、外国青年の指導助手のALTが3人とも交代されるということに伴いまして、節で増額をお願いしているものでございます。  8の報償費として60千円、これは記念品等でございます。  また、9の旅費として1,415千円を計上させていただいています。これにつきましても、帰国旅費とか来日後の研修分等の増額でございます。  それから、需用費といたしまして、修繕料を300千円程度組ませていただいています。  それと、19の負担金、補助及び交付金の中で、1,448千円を計上させていただいております。この中で、特に渡航費用負担金といたしまして、660千円をお願いしているところでございます。渡航赴任者の費用でございます。  目6.学校建設費といたしまして、935,545千円でございます。前年度比といたしまして、554,103千円の増額でございます。これにつきましては、今回、三根中学校の校舎の改築工事費等の増額でございます。それと、三根中学校の外構工事といたしまして、67,431千円、三根中学校旧校舎解体工事といたしまして、43,365千円でございます。  また、18の備品購入費といたしまして、23,000千円を計上させていただいています。これにつきましても、工具備品費でございます。特別教室、図書室、技術室等、ほかの工具備品費でございます。  項5の社会教育費、目1.社会教育総務費といたしまして、70,991千円でございます。前年度比18,137千円の減でございます。これにつきましても、人件費が今回7名ということで、2名の減とされていることに伴いまして、17,941千円、全体の人件費の中で17,941千円の減額になっているところでございます。あとにつきましては前年並みの予算を計上させていただいているところでございます。  目2で公民館費でございます。29,981千円を計上させていただいておりまして、前年度比5,200千円の減でございます。これにつきましては、中原公民館費といたしまして9,331千円、北茂安公民館費として8,705千円、三根公民館費といたしまして11,945千円の計上をさせていただいているところでございます。  節の中で報酬といたしまして、分館長報酬といたしまして、3,800千円でございます。また、7の賃金でございます。6,835千円を計上させていただいております。これにつきましては、三根公民館と体育館が今年度臨時職員で対応するということに伴いまして、土曜、日曜、祭日、平日の夜間等お願いすることで増額となっているところでございます。  次のページをお願いします。  委託料といたしまして、2,595千円を計上させていただいております。前年度比として、2,856千円の減額となっておりますが、これにつきましては、19年度まで公民館の管理を委託料で警備会社に委託しておりましたので、今回、臨時職員で対応するということで減となっているところでございます。  次、目3.図書館費でございます。7,117千円を計上しております。1,807千円の減額となっております。
     これにつきましては、需用費関係で587千円を計上させていただいているところでございます。本年度減につきましては、印刷製本費といたしまして、387千円ぐらいの減ということです。去年は図書のカードを5,000枚作成させていただいておりますので、それの分についての減ということになっております。  それから、使用料及び賃借料でございます。次のページをお願いします。  558千円を今回計上させていただいておりますが、前年度比といたしまして、パソコンの借上料として280千円でございます。前年度につきましては、1,496千円でございましたけど、今年、19年9月でリース切れということで、再リースでお願いしておりますので、減額となっているところでございます。  目4.文化財保護費といたしまして、20,399千円でございます。1,295千円の減額となっております。これにつきましては、今回、舞子遺跡整理調査受託事業費といたしまして、2,076千円を計上させていただいています。それと文化財保護費といたしまして、その中で3,249千円でございます。それと人件費2名分で計上をさせていただいているところでございます。  次のページ、113ページです。  目5.社会教育等施設費といたしまして、5,219千円でございます。前年度比として、369千円の減額ということになっております。前年度とほぼ同様で計上させていただいているところですが、青少年ホームの維持管理費で1,687千円、働く婦人の家の維持管理費としまして1,342千円、風の館の維持管理費として2,190千円を計上させていただいているところでございます。  次のページをお願いします。  項6.保健体育費、目1.保健体育総務費としまして、45,421千円でございます。減といたしまして、2,921千円の減額となっているところでございます。これにつきましては、次のページで19の負担金、補助及び交付金としまして、今年度、体育協会補助金が4,500千円、また、少年スポーツクラブ振興会補助金といたしまして950千円と減額になっているところでございます。  次のページをお願いします。  目2.体育施設費といたしまして、26,216千円でございます。前年度比といたしまして、16,385千円の減額となっております。  体育施設費の中といたしましては、中原体育施設管理費といたしまして、8,065千円、また、北茂安の体育施設費の管理費といたしまして、9,105千円、三根の体育施設といたしまして、6,135千円、中原公園費といたしまして、2,911千円を計上させていただいているところでございます。  次のページで、15の工事請負費といたしまして、今回、三根運動場の東屋改修工事といたしまして、1,828千円を計上させていただいています。前年度につきましてが12,000千円程度が工事請負費の減となっているところでございます。中原体育館の研磨とか、それから、施設改修等で今回減額となっているところでございます。  目2のB&G海洋センター費といたしまして、33,740千円を計上させていただいています。前年度比といたしまして、1,110千円の減額でございます。  主なものといたしましては、修繕料、工事請負費、委託料等の減額となっているところでございます。  次に、119ページをお願いします。  目4.学校給食センター費といたしまして、57,210千円を計上させていただいています。1,549千円の増額となっているところでございます。これにつきましても、ほぼ前年同等の金額で──少し増減はありますけど、計上させていただいているところでございます。  教育委員会関係は以上です。よろしくお願いします。 12 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。  これより総括質疑を行います。園田議員。 13 ◯5番(園田邦広君)  歳入歳出あわせて質問をいたします。歳入で3点、歳出で2点をお尋ねします。  まず、第1点でございますが、今、国から地方に権限移譲が進んでおると思います。そういった中で、事務的移譲が何件ほど出ておるのか。それから、それに伴う税源といいますか、そういったものがあるのか。昨年は22件ということであり、それの税源移譲が250,000千円弱ぐらいというような説明を受けておったと思いますが、今年度は件数で何件か。  税に関しては、昨年、税の変更がされておりますので、たしかことしは発生せんかなと思っておりますが、もしあるとすれば、どの程度の金額が発生しておるのかということをお尋ねします。  それから、2点目でございます。20年度においては、国は地方再生対策費というのを導入される検討をされていると思います。この考え方としましては、都市と地方の格差といいますか、偏在の是正に向けて導入するといった考えのようでございます。それについては、全国で2,503億円程度、佐賀県におきましては29億円、それから市町村に31億円ですね、佐賀県は。こういった試算がされて、今の国会に検討されておるようですが、これが成立しましたときに、本庁においてはどの程度の配分がなされるのか。  これは算定方法は前年度交付税の算定数値を基準にしていくということでありますので、恐らく20年度の予算にはこの分が入っておるんではなかろうかというふうに思いますので、その金額をどの程度あるのか、お尋ねをするものです。  それから、3点目、ページの121ページになりますが、12款の公債費、1目の元金ということの中で、長期償還金を繰り上げ償還ができるようになったというような説明であったと思いますが、この繰り上げ償還をするときに、総額でどの程度の金額になっておるのか。そして、その効果です。繰り上げ償還をしたときの効果がどの程度出るのか、その点をお伺いします。  以上が歳入の件です。  それから、歳出の部分で、59ページ、3款の民生費、1目の児童福祉総務費の1節.報酬の中で、保育所のあり方検討委員会委員の報酬257千円というのを計上されておりますが、この内容についてお尋ねをします。  それから、同じく3款の民生費、4目の保育園費です。節に参りまして、7節の賃金、臨時雇賃金というようなことで、52,344千円ということを計上されております。説明の中では、臨時職員の40名ということが説明があったかと思いますが、このような臨時職員がなぜ必要となるのか。  例えば、正社員が何名か退職、あるいはまた、やめられるというようなことで補充をされておる部分もあるかと思いますが、正職員がやめられるとするならば、何名程度やめられるのか。そして、40名の配分、保育園については5施設あるかと思いますが、どのような配分といいますか、配置をされる考えなのか、以上5点をお尋ねします。 14 ◯議長(宮原宏典君)  佐藤税務課長。 15 ◯税務課長(佐藤正博君)  園田議員の前年度、19年度に税源移譲を行っておりますので、この20年度についてその税源移譲があったかどうかという御質問でございますけど、この分については既に19年度に税源移譲ということであっておりますので、20年度については特に税源移譲というのはあっておりません。19年度に10%、所得税の10%が5%になったと。住民税が5%が10%になったということで、既に19年度で終わっておりますので、20年度に新たに税源移譲というのは発生しておりません。  それから、2点目の20年度分にいろいろ新聞等でも報道されておりますけど、法人税について、この税源と消費税の税源の交換というマスコミ等でも新聞等にも載っておりましたけど、この分についての20年度の予算に反映して、この分が計上されておるんじゃなかろうかという御質問ですけど、その分につきましては、20年度予算については一切反映はしておりませんので、今後、そういう問題が国のほうで取り決めができたならば、そういう反映が来ると思いますけど、20年度の分について、その税源交換、そういう計上はあっておりません。  以上です。 16 ◯議長(宮原宏典君)  原野総務部長。 17 ◯総務部長(原野 茂君)  園田議員の歳入の件で、地方再生対策債の件でございますけれども、今回、御承知のとおり財政対策債というようなことで、全体的に地方財政計画の400億円というようなことになってきております。端的に言って、みやき町というようなことになりますけれども、みやき町では試算をある程度総務省のほうでされておりまして、119,000千円がみやき町への財政対策債を割り当てるような試算がされております。  しかしながら、そういった中でもあくまでも今回、普通交付税を計上しておりますけれども、それも入れたところで基準財政需要額なり収入額を聞いて、最終的に28億円幾らの普通交付税というようなことで、その中に、御指摘のとおり119,000千円は既にもう入っております。そういうことで御理解いただきたいと思います。  それと、最後のほうの繰り上げ償還というようなことでございますが、昨日の補正のときも申し上げましたように、19年度からスタートしております。3カ年間で、一応私の資料によれば、返す金額は100,534千円、効果額は3年間で47,533千円ということを見込んでおります。これにつきましては、利子の免除というようなことでなっておりませんで、かなり有利な償還ではなかったかということで、昨年度末からいろいろ検討した結果でございます。  以上でございます。 18 ◯議長(宮原宏典君)  糸山総務課長。 19 ◯総務課長(糸山英幸君)  園田議員の御質問の中での権限移譲につきましては、今まで既に53件が移譲されているわけであります。しかしながら、今、権限移譲の交付金として来ておるものが21件ですね。21件が20年度にも影響する金額ということで把握をしております。新たに20年度からということでは、今の段階ではまだ来ておりません。そういうことから、これは均等割、あるいは事務交付金ということの中で算定をされますので、移譲されて1年目は60千円とかいう金額になりますけれども、そこら辺につきましては、年数が過ぎていくことによって均等割の額も減っていくということで思っております。  そういうことから、若干20年度予算につきましては──まだ内示は来ておりませんけれども、900千円ぐらい落ちてくるのかなということで考えております。  以上です。 20 ◯議長(宮原宏典君)  西牟田民生部長。 21 ◯民生部長(西牟田計弘君)  園田議員の御質問の中で、保育所のあり方検討委員会ということで、平成20年度に予算を今度お願いいたしている件についての御質問でございますけれども、内容等についてのということでございますので、御説明申し上げます。  まず、平成19年度、議員御存じのように、保育所向上検討委員会ということで委員会を開催させていただいております。その中では、保育所向上検討委員会の中では保育所の今の現状なんかをどのようにしたらできるかと父兄の代表の方も入れたところでいろんな検討をさせていただいたところでございます。その中で、いろいろ国が指針を示している中のものをどれだけ町として取り入れてできるか、父兄さんからのどれだけのいろんな要望があるかというようなことを議論させていただいたというところでございます。その中でもいろんな話が出てきております。公設民営化、そのまま町へとか、いろいろ話が出てきております。しかし、その中では保育所のサービスを向上することだけの議論をさせていただいております。ただ、民営化とか、町でそのまま存続するとかの中身まで踏み込んだ、そういった議論にはさせていただいておりません。  ちょっと話が前後いたしますけれども、まず、前段では行革の答申が出ておりましたけれども、それに基づいて実施するべきものですけれども、やはりいろんな保育所運営化なりにも報告等が若干おくれていた関係もありまして、保育所向上検討委員会の中で、まず第1段階として議論をさせていただいたというのが現状でございます。  平成20年度につきましては、今考えているのは保育所サービス向上検討委員会のいろんな意見を踏まえたところでもありますけれども、保育所のあり方ということで今考えているのは、現状の保育所の施設を、もう議員さん方御存じかと思いますけれども、5園ありますけれども、老朽化して改築の時期がもう早急にせにゃいかんような施設もあります。そういうことも踏まえまして、それと、国からの保育所運営費なんかもカットされて、そういう問題もあります。そういうものをどうしていくかということを踏まえたところと、行革の答申が出ていることに対しての重きを置いて、その中身の議論をさせていただきたいということで、今回はあり方といいますけれども、今後の保育所施設のですね、本当にどうやってやっていくか、民でやるか、公でやるか、その議論を踏み入ったところでやらせていただきたいということで考えております。  考え方といたしましては、今回議決していただければ、4月以降から委員さんを設置いたしまして、大体9月議会か10月ぐらいまでを目途に、今計画の中では諮問をいたしまして、答申をいただきたいという考え方で今度の計画はさせていただいておるというところでございます。  今後のあり方の中で議論をしていただきますけれども、いろんな現状の中で、保育所の向上検討委員会の中でも議論をしていただいておる部分はあります。今現在の決算額の18年度でいきますと、450,000千円程度の保育所の決算額がございます。その中で、父兄さんからいただくもの、保育料ですかね、それについては約1億円ですけれども、差が350,000千円ありますけれども、そのまま350,000千円が一般財源ではございませんけれども、交付税の中でも見られておる部分もありますので、そういった差額を埋めるためにはどうするかというようなことと、それと、保育所施設自体が、補助金が、町営で建てた場合は改築工事については町には補助金がございません。民ですれば補助金があります。佐賀県内でももう民営化されて、その補助金を利用されて、きれいに保育所を建て直して民に移行されているところもありますので、いろんなものを総合的に資料を提出して、諮問をお願いして、それで判断を、答申をいただきたいという考え方でございます。  以上でございます。  あと、保育園の臨時賃金については、保育園の園長のほうから答弁をいたしますので、よろしくお願いいたします。 22 ◯議長(宮原宏典君)  岡保育園長。 23 ◯風の子保育園長(岡 耕司君)  5番園田議員の御質問に部長補足の説明をさせていただきます。  臨時職員の賃金の基礎となるべき退職者数等のお尋ねもございましたので、平成19年度末で退職の予定の方が3名、それと平成20年度中育休の方が2名、それと長期病気療養休暇中の方が1名、正職計6名が不足する状態でございます。  こういったことをもとにしまして、平成20年度3月1日現在の入所者数等々をかんがみまして、臨時職員の賃金計算をさせていただいております。  風の子保育園で15名、江口保育園で8名、板部保育園で8名、いずみ保育園で4名、ちくし保育園で5名。なお、この中には調理員の臨時の方も含まれておりますので、合わせて40名ほどを3月1日の入所人員等々をかんがみまして計上をさせていただいておるところでございます。  以上でございます。 24 ◯議長(宮原宏典君)  園田議員。 25 ◯5番(園田邦広君)  1、2、3番については了解をいたしました。  再質問3番目でありました保育所の件ですが、今、園長のほうから説明がありまして、計6名の方が休職、または退職をされるというようなことで40名の臨時を入れるということであります。この補充は40名ということで大変多いようですが、中身は時間的に2時間とか3時間、また半日というような臨時さんもおられるので40人というような大きな人員になっておるかと思いますが、恐らくそういったことではないかと思いますが。  あと1つは、私はこの議会の中でも総合計画2万8,000を維持するためにどうしていくのかという中で、保育園の入所者が多いというようなことで、申し込まれても断られたというようなこともありまして、増築なりしていって受け入れるべきではないかというようなことを言っておったわけですね。そういった観点から、この40名というような中において、20年度において保育園の入所ですか、この人員は昨年とどういったふうに変わっておるのか、その点をひとつお伺いをしたいと思います。  それから、保育所のあり方検討委員会というのは、先ほど民生部長が説明されましたように、昨年はサービス向上委員会というものを設置され、検討された経緯があるわけですね。それは行政改革委員会の中で示された民に移行する、または譲渡していくというような考えではなくて、ただ単にサービスを向上させていくというような検討であったというふうに思っておりますが、今回もこの委員会はそういったものかなと思っておりましたが、実は改革委員会で示された民に移していくというようなことを前提に検討されるということでありますから、この委員会は相当突っ込んだ議論になっていくかなというふうに思います。そういうことですので、今度の委員会には私も期待をするものでありますが、この委員会はどのような人事といいますか、委員をどのようにして募集されていくのか、お伺いをしたいと思います。 26 ◯議長(宮原宏典君)  岡保育園長。 27 ◯風の子保育園長(岡 耕司君)  5番議員の再度の御質問にお答えさせていただきたいと思います。  臨時職員の雇用内容につきましては、園田議員おっしゃいますとおり、常勤の8時間勤務の保育士もおりますし、半日勤務もおりますし、障害児さんに特別に配置をする保育士もおりますし、延長保育、早出・遅出の補助のパートの保育士もおりますので、まちまちでございます。この40名のうちの保育士というのは、そのトータル、延べ人数でお願いをしておるところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  続きまして、入所者数の変遷についての御質問でございますが、平成20年度の今のところの見込みといたしましては、風の子保育園が定数200に対しまして、189名の内定者を今出しております。入所率としましては95%、それから、北茂安校区江口保育所は90名の定員に対しまして、86名の入所内定者が出ております。充当率が96%でございます。北茂安校区板部保育園につきましては、60名定員に対しまして67名の内定が出ておりますので、112%の充当率でございます。三根校区いずみ保育園につきましては、60名の定員に対しまして46名の内定通知書が出ておりますので、77%の充足率でございます。それから、ちくし保育園につきましては、60名定員に対しまして、47名の内定通知が出ておりますので、充足率78%でございます。  以上が平成20年度の3月1日前後の入所希望者及び入所内定者に伴う充当率になっております。  以上でございます。 28 ◯議長(宮原宏典君)  山崎福祉課長。 29 ◯福祉課長(山崎宏敏君)  園田議員の質問にお答えいたします。  保育園のあり方検討委員会の委員の構成はということでございますけれども、今現在考えておるところでは、議会議員より3名、主任児童委員より3名、区長会代表6名、学識経験者を6名程度で考えておるところでございます。  以上です。 30 ◯議長(宮原宏典君)  園田議員。 31 ◯5番(園田邦広君)  保育園の臨時職員につきましては、了解をいたしました。保育所のあり方検討委員会については、それぞれの代表者というようなことでありますが、こういった委員会だけではなくて、やっぱり保護者の皆さんもいろいろな啓発といいますか、そういったことも並行して進めていかんと、いよいよ民間とかに移行していく場合に、相当な反発が来るんではなかろうかと予想しますので、日ごろからこういったことも検討をされておりますよということは、やはり園長さんなりから保護者の方にもお話をしていったほうがいいんではないかなというふうに思っております。あるところでは、民営化はだめだというようなことで保護者から反発を受けて頓挫したところもあるようですので、そういったことのないように、しっかりと検討をしていただきたいというふうに思います。  終わります。 32 ◯議長(宮原宏典君)  ほかにございませんか。岡議員。 33 ◯16番(岡 廣明君)  3点か4点お尋ねしたいと思います。  平成20年度みやき町一般会計当初予算について、今回、滞納徴収の取り組みについて、若干執行部の考えをお尋ねしたいと思います。
     まず1つは町税でございますけれども、金額的には、いわゆる町民税、固定資産税、軽自動車税、含んで若干の値上がりはしておりますけれども、問題は滞納繰越分の取り扱いですね。この徴収についてどういうふうな形で今後取り組んでいかれるか。やはりこの点については、しっかりと議論を重ねなければ、やはり議会としてもいかんと思うわけですよね。というのが、やはり今回も大変執行部は努力されて、各課ともに減額を指示されておるわけですよね。それにもかかわらず、特別交付金関係で当初予算額はふえてはおりますけれども、やはりそういう滞納額をうまいとこ徴収していけば、ある程度の金額的なカバーもできるかと思います。いわゆる一般会計、国保税まで含めて6億円の収入未済額があるというのはいかなるものかと、やはり疑問を感じる次第でございますので、その点についてお尋ねをしたいと思います。  それと、住宅使用料については、今回、歳出の87ページでございますかね。大変執行部の努力により、今回はいろいろな手段を考えておられるようでございますので、これについては大変前進したんではないかと評価をするところでございます。  それともう1つは保育所の入所負担金、これについては金額的には余り変わらないというようなことでございますし、これについては今後どういう対策を望んでおられるものか。  というのが、27ページ、款20の諸収入、当初予算1,300千円、前年度も1,300千円ということで、一向に数字的には変わっていないわけですね。ですから、いわゆる滞納分については、威力がないように見受けられるものですから、その点についてお尋ねをしたいと思います。  それともう1つ、歳出のほうの70ページでございますけれども、今回、衛生費の中で目1の清掃総務費の中で、節15の工事請負費、旧塵芥処理場の解体工事ということで、今回45,570千円の予算が計上されております。これについては、北茂安処理場のごみ処理場というようなことで今回上げられておりますけれども、いわゆる造成された後の目的ですね、そういうものが、私が以前一般質問の中では、町長は福祉施設を誘致したいというようなことを答弁されておると思います。ですから、その辺について、今どのようなお考えを持っておられるのか。というのが、あそこは大変見晴らしがいいところであるから、そういうものを持ってきたいというような答弁がされた記憶があるわけです。ですから、その辺のお考えについてお尋ねをするものでございます。  もう1つは、78ページの款7.商工費、目1の観光費、13の委託料、この中で綾部風天山公園管理委託料、白坂公園管理委託料、ここで公園管理委託料というものがありますね。いわゆる観光費。それと、85ページ。これは、いわゆる款8.土木費、目3の公園費、この中には同じく13節の委託料の中に、千栗土居公園管理委託料、市村記念公園管理委託料、同じ公園管理委託料で、なぜこういうふうに、いわゆる款、目、その辺の違いが出ているか。簡単に申しますと、旧中原町時代は観光費で上げておった。北茂安校区の時代は公園費で上げておった。ただ単純にそれの違いじゃなかろうかと思います。ですから、やはり同じ公園管理委託料であれば、同じところにつけるのがベターではないかと思うんですよね。ただ、中原がこうやっておった、北茂安がこうやっておったから、予算上こうなりましたというふうには私は相ならないと思うわけですよね。どちらも同じ公園です。ですから、その辺の執行部の見解をお尋ねいたします。 34 ◯議長(宮原宏典君)  お諮りします。休憩をしたいと思います。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 35 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。休憩いたします。13時再開いたします。                 午後0時 休憩                 午後1時 再開 36 ◯議長(宮原宏典君)  休憩中の本会議を再開いたします。  執行部、答弁をお願いします。原野総務部長。 37 ◯総務部長(原野 茂君)  それでは、岡議員の御質問の中で2点ほどお答え申し上げます。  まず、滞納関係の今後の対策というようなことでございますけれども、御承知のとおり、行革を現在進めております。しかしながら、行革につきましては、歳出の削減というふうなことでございます。これにはやはり限りがございますので、収入をふやすという手も行革の一つではないだろうかというようなことで、滞納の強化というふうなことを考えておるところでございますけれども、昨年より決算時、あるいはその他の議員等からいろいろ徴収対策についてという御質疑を受けておる中で、年末からこの年度末にかけて税務課とか行政推進室、優良な県内の町村、あるいは県外の町村に視察に行き、現在、どれが一番やり方としていいのかと。極端に言えば、みやき町はどんどん職員数も減っていっております。そうした中で対策をやるためには、どういった形の、あるいは組織の見直し等も考えながらいきたいというようなことで、現在、その視察に行ったことを取りまとめておるところでございますので、ここでああしますということは現在まだ申し上げられませんので、よろしくお願いしたいと思います。  それからもう1つ、執行部の考えはどうかという公園の費目関係でございます。  これは従来、御指摘のとおりに過去補助事業でもらったところは組んであったと思います。例えば、旧三根町であれば農村公園でしたので農業振興のほうで、あるいは中原であれば観光とか、北茂安であれば都市計画とか、そういったものの中で公園をそれぞれの部署が管理なり予算執行していたと思いますけど、これにつきましては、ぜひ今、私の口からは言えませんけれども、全体的に組織の中で再度一つにできるかどうかということも財政なり、あるいは職員の意見等も聞きながら、できるかどうかを判断させていただき、21年度に向けて1年間、こういった予算で一括してできないかというようなことを検討させていただくようなことでお願いしたいというふうに思っておるところでございます。  以上でございます。 38 ◯議長(宮原宏典君)  佐藤税務課長。 39 ◯税務課長(佐藤正博君)  岡議員の延滞金について1,300千円ということで、前年度も1,300千円で、20年度についても1,300千円の計上と。徴収について意欲がないのではないかと、こういう御指摘でございますけど、決してそういうことではございません。この件につきましては、もう徴収については最善の努力をいたしまして徴収してまいりたいと思いますので、そういうことで御理解をお願いしたいと思います。  以上でございます。 40 ◯議長(宮原宏典君)  山崎福祉課長。 41 ◯福祉課長(山崎宏敏君)  岡議員の質問にお答えいたします。  保育所入所者負担金が今年度減っているんじゃないかということで質問があっておりますけれども、18年度の保育所の過年度分といたしましては、42.1%の徴収率を上げております。19年度におきましては、2月末現在で3,500千円ほど上げております。51.16%の収納率になっております。  今回1,500千円ほど落ちておりますのは、広域入所の分で去年の当初が27名程度予定しておりましたけれども、今年度が22名という程度で予想しておりますので、その分の1,500千円ほどの減額になるわけでございます。  以上です。 42 ◯議長(宮原宏典君)  平位住民生活課長。 43 ◯住民生活課長(平位英二君)  16番議員の御質問の中で、70ページの旧塵芥処理場解体工事の造成後の考え方でございますが、これにつきましては、現在、旧処理場の施設が大変老朽化しております。風化がかなり進んでいるといった状況の中で、安全性を優先するといいますか、施設の解体をまずさせていただくということを前提に今回予算を計上させていただいておりまして、造成後の利用方法につきましては、幾つか選択肢があるかというふうに考えます。これにつきましては、解体後、その選択肢を内部的にもいろいろ検討し、造成後の利用については検討を加えていきたいというふうに考えております。  以上です。 44 ◯議長(宮原宏典君)  岡議員。 45 ◯16番(岡 廣明君)  ただいま担当課長からるる説明いただきまして、ある面はわかりました。いわゆる滞納の徴収方法については、現在も未収債権対策委員会ですかね、副町長を筆頭にしていろいろと検討されていると思いますのでわかったわけでございますけれども、やはりどこの自治体においても、新聞紙上等でももうほとんど載っておりますけれども、やはり法的な手段を選んで取るというようなことが言われております。また、我々でも視察しましたところにおいては、やはりそういう課を設置してやられているというようなことでございますので、みやき町としても、ただ督促とか夜間徴収に行くのではなくて、それなりの専門員を配置するなり、それらの課を設置するなりして今後努力していただくように望むものであります。  それと、塵芥処理場の整地の問題でございますけれども、大変前向きに取り組まれたなと評価はいたしております。しかし、その後、やはり整地後、放置状態にならないように、今後十二分に、早急に次どういうふうな施設を誘致するのか、その辺の御検討も議会のほうに報告をお願いしたいと思う次第でございます。  それと、公園の問題、いわゆる観光が目的か、公園が目的か。その辺の委託料の組み方としては、当然21年度から検討したいということでございますのであえて申しませんけれども、やはり一本化するべきではないかと思いますので、次年度に向かってその辺の御検討をよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 46 ◯議長(宮原宏典君)  ほかにございませんか。益田議員。 47 ◯17番(益田 清君)  平成20年度のみやき町一般会計当初予算というようなことでお伺いします。  まず、平成16年度に新町建設計画というのが住民の皆さんのところにも配布され、また、各公民館などで合併についての説明会がやられておりました。この中で、合併のメリットについては国の支援、県の支援があるというふうなことで強調されてきたわけでございます。私は19年度当初予算でもお尋ねしとったわけですけれども、昨日は補正予算のほうで牛島議員のほうから県の支出金の合併市町村交付金ということをお尋ねされております。130,000千円と19年度はなっていたというふうなことでございました。  この国の支援策と今県の支援策について、やっぱりこれが生かされた新町建設計画ということだろうというふうに思います。町民の方はやっぱりこういったメリットで何か恩恵を受けられるのではないかというようなことではなかったかと思いますので、改めてこの平成20年度については、国の支援策については合併特例債、この130ページにおいては1,675,000千円という総額になっております。合併特例債、それと現在が、この合併特例債を平成20年度は道路と水路というふうなことでございますけれども、今後の見通しについてお尋ねしたいというふうに思っております。計画では53億円、54億円というふうに出されていたというふうに思うんです、財政計画ではですね。これをどこまで使おうとされておられるのか。今の全体の見通しについて、まず1点お尋ねしたいというふうに思います。  もう1つは、国の支援策として、るる普通交付税措置が3億円、合併市町村補助金が3.3億円、新たな町づくり等の財政措置が7億円。これは国の支援策ということで、3町の場合として上がっております。県の支援策が6億円というふうになっているわけです。これについて、平成20年度がどのように反映されてきておるのか、ここに。そして、これまでどれぐらい入ってきて、今後どれだけあるのかというのが住民には全く示されておられませんので、ひとつ報告願いたいというふうに思います。  以上です。 48 ◯議長(宮原宏典君)  どなたか答弁をお願いします。前山企画課長。 49 ◯企画課長(前山秀敏君)  県の合併市町村交付金につきましては、先日、若干お話をしておりますが、現在といいますか、20年度予算につきましては35,000千円を予定いたしております。そして、21年度については、残り21,300千円を予定いたしております。  20年度につきましては、これは今後県との協議をすることになりますが、一応電算自治体の推進事業、それから家屋台帳のシステム整備、固定資産の評価支援、それからダストボックス、都市計画のマスタープラン、あと公用車の購入事業ということで35,000千円を予定いたしております。  合併の国の補助金関係については18年度で一応終わっておりますので、20年度についてはありません。 50 ◯議長(宮原宏典君)  益田議員。 51 ◯17番(益田 清君)  国の支援策については終わっているというようなことでございますけれども、私が最初に言いましたように、国に入ってくるお金というのは、これは明らかにされているわけですね。だから、何年に幾ら国のお金が入ってきて、特別交付税にしても、そして、この普通交付税措置にしても、新たな町づくり等の財政措置にしても、これをきちっと分けて、そして、これがどういうものに生かされたのかと。19年度で終わりですよということであれば、20年度にはどう生かされたのかということと、もう1つ、県の支援策については6億円となっておりますけれども、残金があるのかも含めて、当年からどういうものに生かされてきたのかという資料をひとつ皆さんに示していただきたい。  きのうも資料要求ありましたけれども、議長のほうによろしくお願いしたいというふうに思います。そうしないと、なかなか筆記ができませんので、国の支援策、県の支援策について明確にしていただきたいという意味でよろしく配慮をお願いします。  そして、この市町村の合併交付金というのは、もう今年で終わりですかね。ちょっとそこの残金がよくわかりませんので、その点だけ確認しておきたいと思います。 52 ◯議長(宮原宏典君)  前山企画課長。 53 ◯企画課長(前山秀敏君)  県の合併市町村交付金につきましては、町のほうでは20年度が35,000千円、あと残りということで21年度に21,300千円を予定いたしております。  以上です。 54 ◯議長(宮原宏典君)  それから、県からの6億円の(「県の支援」と呼ぶ者あり)  前山企画課長。 55 ◯企画課長(前山秀敏君)  資料については、後ほど請求(発言する者あり)議長から請求がありましたらば提出をしたいと思います。(発言する者あり) 56 ◯議長(宮原宏典君)  益田議員が質問されたでしょう。それについてはそれだけ、答弁。(「議長、請求します」と呼ぶ者あり)はい、わかりました。そしたら後で資料をとるようにします。お願いします。  ほかにありませんか。大隈議員。 57 ◯11番(大隈正徳君)  議案第22号 平成20年度みやき町一般会計予算ということで、私は今回産業でございますので、民生費関係及び教育関係についてお尋ねしたいと思います。  歳出でございますけれども、58ページ、民生費の中の1項の社会福祉費の中で、障害福祉サービス費が225,588千円上がっておりますので、これのサービスの詳しい内容を御説明願えればと思います。  それから、59ページでございますけれども、これは民生費の児童福祉総務費の報酬の中で、保育所のあり方検討委員会の委員報酬ということで園田議員より質問があっておりましたけれども、この検討委員会ということで今回20年度立ち上げられますけれども、これが大体年に5回ほどということでございますけれども、大体この検討委員はどれぐらいされるのか。それと、あと最終的には答申をいただけるかと思いますけれども、そこら辺のお考えをお伺いしたいと思います。  それから、60ページの保育園費でございますけれども、ちょっと私聞き忘れておりましたけれども、民生部長のほうからちょっと御説明がありましたけれども、報酬の中の非常勤嘱託職員報酬ということで21,574千円ですね。それから、臨時職の賃金については園田議員から聞いてありましたから、これは結構でございますが、この非常勤嘱託職員の報酬ということについて御説明を、それとまた配置について御質問するわけでございます。  それから、65ページの保健衛生費でございますけれども、2の予防費の中の13.委託料、区分の委託料の中にずっと委託検診が入っておりますけれども、これに基本健診が入っていないわけでございますけれども、基本健診はどのようにされるのか、お尋ねいたします。  それから、67ページでございますけれども、目の母子衛生費でございますけれども、区分の13の委託料でございますけれども、今年度より母子健診医療機関委託料ということで5,078千円計上してありますけれども、これは妊婦健診が2回から5回にふやされるということで、このことについて現物給付になるものか、そこら辺どういう形になっているのか。医療機関にお支払いするのは無料でございますからあれですから、そこら辺、ちょっと無料券を発行されるのか、そこら辺をちょっとお尋ねしたいと思います。  それから、教育費でございますけれども、106ページの外国青年招致事業費ということで、本年度17,394千円ということで予算が上がっておりますけれども、これは国、県の補助金というのはもうなくなったわけでございますかね。そこら辺ちょっとお尋ね、いつごろからなくなったものかですね。  それと、この特定財源の中にその他で342千円上がっておりますけれども、このことについてどういう財源なのか、お尋ねいたします。  それから、区分で14でございますけれども、使用料及び賃借料ということで、家屋借上料で1,368千円ですね。それから、外国語指導助手住宅補助金ということで398千円上がっておりますので、ここのところの説明をお願いしたいと思います。  それから、111ページでございますけれども、3.図書館費でございますけれども、区分の賃金で臨時雇賃金ということで3,111千円上がっていますけれども、これを別に聞く必要はございませんけれども、臨時だけでやっていかれるのか。前に、現在2名ほどおられて1人が退職されるというような形でちょっとお聞きしていましたけれども、どういう形、正職の職員は置かないのかどうかお尋ねいたします。それで業務関係に支障が出ないのかどうかお尋ねいたします。  それから、123ページでございますけれども、給与費明細書ですね。一般職で本年度は職員数が238人ということで、これは教育長を含むということで238人になっておりますけれども、その次の125ページでございますけれども、一般行政職は平成20年1月1日現在で226人ということで、それとまた技能職が23人ということでございますけれども、そこの数がちょっと合わないようでございますので、そこら辺のちょっと説明方をお願いするわけでございます。  以上で終わります。 58 ◯議長(宮原宏典君)  山崎福祉課長。 59 ◯福祉課長(山崎宏敏君)  大隈議員の質問にお答えいたします。  障害福祉サービス費の225,588千円の内訳はどんなものかということですけれども、施設利用支援費165,720千円、それから居宅介護費22,044千円、それから児童デイサービス給付費1,140千円、短期入所給付費2,796千円、それから生活介護給付費11,616千円、共同生活介護給付費2,424千円、共同生活援助給付費3,780千円、就労継続支援のA型ですけれども、2,988千円、それからB型で8,964千円、それから就労移行支援につきましては3,180千円、それから療養介護が2,892千円、特別対策費で4,536千円となっております。  中身については、以上のような事業の中身でございます。  それから、保育所のあり方検討委員会につきましては、先ほど質問の中でも言っておったと思いますけれども、5回程度を今後予定しておるところでございます。  以上でございます。
    60 ◯議長(宮原宏典君)  森園学校教育課長。 61 ◯学校教育課長(森園啓介君)  外国青年招致事業費関係でございます。  まず、補助金がどうなっているかということでございまして、この分につきましては、今、交付税の算定ということで、現在補助金はございません。  それから、特定財源の342千円の分でございますが、この分につきましては、歳入のほうの29ページに外国語指導助手宿舎借家料負担金ということで342千円上がっています。この分でございまして、ALTが3人いますが、中原と三根のALT分につきましては、ちょうど民間の住宅を借りて貸与しておりまして、本人の負担分ということで、中原が14千円の12月分、三根が14,500円の12月分ということで、342千円の分を納入してもらっている分でございます。  それから、14の使用料及び賃借料の家屋借上料ということでございます。  先ほど言いましたように、中原と三根は民間住宅を町が借りております。これの家賃が、中原が64千円、三根が50千円ということになっております。その12月分、合わせまして1,368千円でございます。  それから、負担金補助及び交付金でございます。  外国語指導助手住宅補助金ということで398千円の支出が上がっております。この分につきましては、北茂安のALT分の補助金でございまして、北茂安分につきましては町営住宅を貸与しておりますので、その住宅の補助金ということで、家賃補助ということで33,150円の12月分でございます。398千円ということでございます。  以上でございます。 62 ◯議長(宮原宏典君)  牟田教育委員会事務局長。 63 ◯教育委員会事務局長(牟田泰子君)  教育委員会、図書館関係についてでございます、111ページでございます。  今回、賃金として3,111千円を計上させていただいています。職員が1名退職ということになりますけど、今回それを補充していただきまして、正職員2名で、それと臨時職員ということで対応していきたいと思っているところでございます。今の現状と変わらないということでございます。 64 ◯議長(宮原宏典君)  糸山総務課長。 65 ◯総務課長(糸山英幸君)  大隈議員の御質問の中で、給与費明細であります。  給与費明細の中で123ページ、これにつきましては、4月1日配置の分の人数をここに上げております。といいますのは、定年退職あるいは希望退職によって前年の当初より14名減っているということでここに上げております。しかし、125ページと合わないというお話ですけれども、これはあくまでも1月1日現在です。20年の1月1日現在で、一般行政職は226名、技能労務職は23名、計249名であります。249名、差が12名出ております。これにつきましては1月現在と今年の4月現在の差が12名出ておりますけれども、退職が9名、それと希望退職が3名ということで、ここに上がっているわけでございます。そういうことから、差の12名が出てきているということでございますので、よろしくお願いいたします。 66 ◯議長(宮原宏典君)  森保健課長。 67 ◯保健課長(森 要児君)  大隈議員の質問に御回答いたします。  まず、予算書の65ページの質問でございます。基本健診の健診項目でございます。これにつきましては、今回の医療保険制度の中で、従来は──従来といいますか、19年度までにつきましては市町村のほうで基本健診というふうな形で健診を実施しておったわけでございますが、制度改革の中で市町村の自治体から今度医療保険者に事業主体をかえられるわけでございます。ですから、みやき町につきましては国民健康保険の被保険者について、特定健診というような形で、生活習慣病に着目した健診というふうなことで変わってきます。ですから、あとの議案になってきます国民健康保険の特別会計の中で、特定健診というような項目の中で予算を計上させていただいております。事業主体が市町村から各医療保険者にかわってくるというようなことでございます。  それから、予算書の67ページの妊婦健診の公費負担の回数増に伴う分でございます。これにつきましては、質問で言われておりますとおり、本人さんのほうに受診券を5枚交付し、それをかかられる病院はもう産婦人科と思いますから、そちらのほうの医療機関に出していただいて、現物給付というようなことで、妊婦の方の負担は原則的に発生してこないというようなことになっております。医療機関はその受診券を国保連合会のほうに請求し、国保連合会から各自治体のほうに請求が回ってくるというようなことになっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 68 ◯議長(宮原宏典君)  岡風の子保育園長。 69 ◯風の子保育園長(岡 耕司君)  11番大隈議員の60ページの御質問についてお答えさせていただきます。  非常勤嘱託職員の配置でございますが、計画では風の子保育園に6名、江口保育園に1名、板部保育園に2名、いずみ保育園に2名、ちくし保育園に1名、計の12名を予算化させていただいているところでございます。  なお、風の子保育園につきましての6名の内訳は、うち1名が管理栄養士の嘱託職員としての任用のための予算ということで計上させていただいておるところでございます。  以上です。 70 ◯議長(宮原宏典君)  大隈議員。 71 ◯11番(大隈正徳君)  58ページの民生費の障害福祉サービスということは、もうサービス事業が総括されているということでございまして、ずうっと羅列されまして、非常にわかりづらかったものですから、よろしければ担当課のほうに資料があればお願いしたいということで議長のほうに要請したいと思います。  それから、59ページの保育所のあり方検討委員会の委員の報酬ということで5回程度されるということはわかりましたけれども、大体どれぐらい、1年間なのか、ずっと継続してされるのか。それとまた、その答申が出ると思いますので、そのことをちょっとお聞きしたかったわけでございますから、その点わかればお答えいただきたいと。(「9月まで」と呼ぶ者あり)9月までということで結構です。そしたら、この点については結構でございます。  それから、60ページの保育園費でございますけれども、今、風の子保育園の岡園長のほうから御答弁いただきましたけど、この非常勤嘱託職員と臨時雇賃金ということでちょっと2つ上がっておりますので、この人たちの形態等がわかればですね。ずうっと羅列されるようであれば、後で何か簡単に書いていただければ結構かと思います、口頭じゃなくてですね。(発言する者あり)ということで、羅列されても非常にわかりづらいものでございますから、それも資料ができるようであれば資料の請求を議長のほうに求めます。  それから、65ページの予防費の中の委託料で基本健診ということでお尋ねいたしましたけれども、森課長のほうから御答弁いただきましたけれども、基本健診は19年度までは市町村でやっておりましたけれども、20年度から個人でやるということでございますか、そのことについてお尋ねをしたいと思います。  それと、特定については国保のほうでメタボリックシンドロームですかね、そのあれで予防でされるということはわかります。しかし、この基本健診自体が個人で健診を受けるのはどうかと思いまして、質問したわけでございます。  それと、教育費の106ページの外国青年招致事業ということで、これは後で交付税措置されるということでございますけど、私がちょっと質問であるのが、中原、三根の方のALTは民間のアパートを利用してあると。それと、北茂安の方は町営住宅をしてあるということで、これは本人の希望なのかどうかですね。町営住宅をすると398千円で済むと。民間に行くと百三十六万幾らかかるということでございまして、そこら辺、みやき町はこういうふうにしておられますけれども、よそ、こういうALTをしているところ、町営住宅等を利用しておられるところはないものかどうかですね。これはもうあくまでも判断だと思うんですよね。やはり経費節減が叫ばれている中、こういうふうに差が出てきておりますけれども、そこら辺、本人の希望でということであればしょうがないかなという気持ちではおりますけれども、町営住宅も利用できれば3人とも──私は町営住宅に入っておる、あの人は民間のほうに入っているというような形で、ALTの3人の中でそういう処遇というか、待遇というか、いかがなものかと。これはもう20年度だけじゃなくて、以前からこういう形態であったということは私も存じています。ですから、そのことについていかがなものなのかなということでお尋ねしているわけでございます。  それから、111ページの図書館費でございますけど、ただいま事務局長のほうからお答えいただきまして、正職が2名と、現在と変わりませんということでございますけれども、その正職の人件費というのはどこで上がっているわけですかね。そこら辺ちょっとわかればお教えいただきたいと思います。  以上でございます。 72 ◯議長(宮原宏典君)  牟田教育委員会事務局長。 73 ◯教育委員会事務局長(牟田泰子君)  111ページで、図書館費についてでございます。その中で、職員の人件費関係については107ページの社会教育総務費の中に入っております。その中に入っておるところでございます。 74 ◯議長(宮原宏典君)  森園教育課長。 75 ◯学校教育課長(森園啓介君)  106ページの外国青年招致事業費の関係でございますが、北茂安のほうは町営住宅を貸与しているということでございます。先ほど言いますように、補助金としては398千円、町が補助をしているわけでございますが、ALTにつきましては、町営住宅が月44,800円でございます。そのうちに月33,150円を補助しておるということでございますので、丸々398千円が家賃ということではございません。町営住宅はあくまでも44,800円でございます。そのうちに33,150円を町が補助を出しているということでございます。  それから、民間と町営住宅ということになっておりますが、ALTが希望しているかということでございます。この部分につきましては、先ほども議員おっしゃられますように、旧来、合併前からそういうふうな形態で対応しているということで、ALTがかわったときにそのまま入居していただいているということでございますので、今度そういったALTがかわる場合については、そういった部分の希望等についても考慮していきたいというふうに考えています。  以上でございます。 76 ◯議長(宮原宏典君)  森保健課長。 77 ◯保健課長(森 要児君)  基本健診の項目での再度の質問でございますが、個人でするのかということじゃなくして、現在の基本健診、それから20年度、新年度からの特定健診というようなことで、法律に基づいた中で健診を実施いたしておるわけでございます。ですから、今回、医療保険制度改革の中で基本健診という名称が特定健診というような名称に変わるというようなことで御理解いただきたいと思います。対象年齢もいろいろあります。40歳から74歳というような中で、そういうふうな中でされます。ただ、基本健診と特定健診の健診項目関係についても、さほど内容的には相違ございませんので、よろしくお願いしたいと思います。 78 ◯議長(宮原宏典君)  ほかございませんか。淺川議員。 79 ◯13番(淺川京子君)  今も出ておりました、私も非常勤嘱託職員の報酬についてちょっとお尋ねをしたいと思いますが、60ページの保育園のほうではわかりました、今の説明でですね。52ページの老人福祉費の中での非常勤嘱託職員の報酬と、65ページの予防費の中での非常勤嘱託職員の報酬2,230千円、このことについてちょっと教えていただきたいと思います。  それと、私は歳出全般で臨時雇用の職員の賃金についてお尋ねをしたいと思いますが、今ちょっと保育園の関係は出てきましたので省きます。79ページの土木費の中での臨時職員、それと91ページの教育費の中での臨時職員の賃金、それと93ページの学校管理費の中の臨時雇用の賃金、小学校のほうですね。それと、小学校の学校給食のほうでの臨時雇用の賃金、99ページです。それと、中学校のほうの臨時の職員で賃金、100ページですね、中学校の賃金8,400千円ですね。それと、105ページの中学校の学校給食費の中での臨時の職員。109ページの公民館の中での臨時職員の賃金。それと、111ページの図書館、これについてはもういいです、先ほど説明がありましたので。図書館の職員について、これはいいです。それと社会教育の関係で113ページの臨時の職員、それと文化財のほうですね、112ページの臨時の職員。116ページの体育施設のほうでの臨時職員、4,920千円。それとB&Gのプールでの臨時の職員の賃金、6,730千円、学校給食センターの臨時職員の賃金。  以上についての積算の根拠を教えてください。 80 ◯議長(宮原宏典君)  板谷地域包括支援センター所長。 81 ◯地域包括支援センター所長(板谷浩二郎君)  52ページの老人福祉費の中の非常勤嘱託職員の報酬に関してお答えをいたします。  地域包括支援センターでは、介護支援専門員をケアマネジャーといいますけれども、まず、要支援1の方のケアプランの作成ということで介護支援専門員4名の採用をお願いしたいということで上げております。それからもう1人、調査員といたしまして、1名の採用をお願いしたいというふうに考えております。これは配食サービス、それから緊急通報システムの整備、それのための実態調査、どういう状態の方かというような実態調査が必要になっておりますので、それの調査をするために1名ということでお願いをしたいと思っております。計5名の嘱託の職員ということでお願いをしております。  以上です。 82 ◯議長(宮原宏典君)  森保健課長。 83 ◯保健課長(森 要児君)  淺川議員の質問、予算書の65ページでございます。予防費の中の非常勤嘱託員の報酬でございます、2,230千円。この分につきましては、現在、保健師のほうが2名、産休に入っております。1名を非常勤嘱託で雇用したいというようなことで、予算を計上いたしております。 84 ◯議長(宮原宏典君)  中島建設課長。 85 ◯建設課長(中島 識君)  淺川議員の質問の中で79ページですけれども、賃金ということで2,196千円計上させていただいておりますけれども、これは部長のほうも説明申し上げましたけれども、2人の方を9カ月間、1カ月20日というようなことで計画をしております。主に町道の補修、それから除草、そして、さらには行政財産の維持管理関係ということで、これも特に除草とかいろんな面で出てまいりますので、そういう面で臨時雇用させていただきたいというふうに考えております。  以上です。 86 ◯議長(宮原宏典君)  森園学校教育課長。 87 ◯学校教育課長(森園啓介君)  学校臨時職員の賃金の関係でございますが、まず、91ページの事務局費に組んでいます5,600千円につきましては、特別支援教育指導員さんの賃金ということで、賃金の単価は6,100円でございますので、4名分をお願いしています。それと、不登校対策の支援員さんとして1名分、合わせまして5,600千円でございます。  それから、93ページの小学校費の中の臨時賃金でございます。12,032千円ということでございます。この分につきましては、小学校の用務員、それから図書司書、事務補の臨時職員さんそれぞれ、東小学校は図書補と事務補でございますが、それ以外の分につきましては、用務員を含めた分の賃金ということで、合計の12,032千円ということでございます。単価につきましても同一でございまして、6,100円ということでございます。  それから、同じく99ページ、賃金の1,701千円計上しております。この分につきましては、北茂安小と中原の小学校の給食調理員の臨時職員の分と代がえの賃金ということでございます。これも単価は6,100円でございます。  それから、次の100ページの同じく賃金の分でございます。この分につきましては中学校費でございます。これはもう小学校費と同じ考え方でございます。図書補、事務補、用務員に係る臨時雇いの賃金でございます。単価も一緒でございます。  それから、105ページの賃金183千円でございます。学校給食費でございます。これは北茂安の中学校でございますが、臨時職員の代がえ分の賃金ということでございます。1名分ですね、183千円。  それから、学校給食センターでございます。賃金は7,607千円でございます。あそこの場合は正職員が3名おりますが、臨時職員を7.5名分お願いしておりますので、この部分に要する賃金ということでございます。この分につきましても、単価は6,100円ということでございます。  以上でございます。 88 ◯議長(宮原宏典君)  牟田教育委員会事務局長。 89 ◯教育委員会事務局長(牟田泰子君)  まず、109ページでございます。公民館費の中の賃金といたしまして、今回6,835千円をお願いしています。  これにつきましては、中原の公民館、公民館は今、体育施設のほうにおりますけど、体育施設のほうに1名、中原の公民館の体育施設のほうの賃金といたしまして、243日分ということで1,482,300円でございます。  それから、北茂安の公民館につきましては1名ですけど、図書館も含めますので、図書館は土曜日を開館しておりますので、それを含めて1,793千円でございます。  三根公民館につきましては、三根公民館も図書室を含んだところで一応、今回は三根のほうが今まで、前回の中でも説明いたしましたけど、警備員さんの委託で体育施設等の関連も含めて土日、祭日等もしておりましたけど、今回、平日の5時以降、それから土日、祭日につきましても臨時職員対応ということになりましたので、それに1名ずつのほうになりますので、三根のほうにつきましては3,557,690円ということで計上いたしております。  それから、文化財でございます。文化財につきましては、賃金で3,374千円でございます。これにつきましても、文化財につきましては確認作業、また、整理作業等をしておりますので、それの賃金の予定をお願いしているところでございます。  社会教育施設です。113ページの賃金といたしまして、1,570千円を予定しております。これにつきましては風の館の賃金でございまして、1日に7時間の294日分を計上しているところです。1日1人で今対応しているところでございます。  あと116ページでございます。体育施設費の中の賃金でございます。4,921千円でございます。これにつきましては、中原体育施設といたしまして、体育館の管理人でございます。一応土日、祝日、それから、時間外の対応ということで三根──済みません。三根は今、公民館費で組んでおりますので、中原と北茂安の体育館の費用を組んでいるところでございます。管理人の賃金ということでございます。
     117ページのB&G海洋センターの賃金といたしまして、6,736千円でございます。これにつきましては、B&Gの監視、それから受付業務等の賃金でございます。一応、今6名をしています。1日につきましては、時間等が9時までの対応になりますので、時間を5時間対応、8時間対応という形で臨時職員の勤務をローテーションでしていただいている分の賃金でございます。  以上です。 90 ◯議長(宮原宏典君)  淺川議員。 91 ◯13番(淺川京子君)  今、臨時職員についてちょっと説明していただきましたが、小・中学校のほうで、今度小学校で退職者があると思うんですが、図書館と事務補と用務員さんと。1日に何時間の雇用を考えられてこの予算を出してあるのか、小学校関係についてですね。その点についてお知らせをしてください。お願いします。 92 ◯議長(宮原宏典君)  森園学校教育課長。 93 ◯学校教育課長(森園啓介君)  小学校の臨時職員の時間雇用でございます。  中原、北茂安、三根西小学校につきましては、それぞれ用務員、それから事務補、司書補ということで1名ずつですね、各校3名ずつでございまして、その方につきましては、年間180日を雇用するようにしております。それぞれ180日ということでございます。  それから、三根東小学校につきましては、用務員さんが正職員でおられます。そういった関係がございまして、司書補と事務補を臨時でお願いしておりますが、司書補につきましては180日、それから事務補につきましては120日雇用ということで積算をしております。  以上でございます。 94 ◯議長(宮原宏典君)  淺川議員。 95 ◯13番(淺川京子君)  じゃあ、1日の雇用の時間というものについては決めていないということで理解していていいんですか。(「いや」と呼ぶ者あり)1日の勤務時間。(「8時間」と呼ぶ者あり)8時間ね。  それと、じゃあ最後にもう1つだけお願いします。  67ページの先ほど妊婦健診の委託料についてですが、母子衛生費の中の委託料についてですが、例えば、今回国の制度によって妊婦健診の回数がふえましたが、病気等で早目に里帰り出産を希望される方に対しての県外での受診の対応についてはどのようになっているんでしょうか。 96 ◯議長(宮原宏典君)  森保健課長。 97 ◯保健課長(森 要児君)  淺川議員の御質問にお答えします。  基本的には、この受診券の利用エリアといいますのは北部3県で、福岡、長崎、佐賀というような3県に限られておりますので、それ以外の圏域になりますと、この利用券については利用不可能でございますので、3県での利用というようなことの限定でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 98 ◯議長(宮原宏典君)  お諮りします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 99 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認め、休憩いたします。14時15分までお願いします。                 午後2時4分 休憩                 午後2時15分 再開 100 ◯議長(宮原宏典君)  休憩中の本会議を再開いたします。  秋吉議員。 101 ◯10番(秋吉松司君)  まず、議長にお願いがございます。私が統括質問からちょっと外れてみたり、言うならば一般質問的な質問とか、それから関連質問、もう6番目ですから、ちょっとひっかかるときはちゃんと注意してストップをかけてください。  私は、3件ほど質問したいと思います。  まず1つは11ページ、歳出のところで議会費、総務費が上がっております。  まず、議会費は108,852千円ですか、それから総務費が1,218,922千円上がっております。これを平成17年度の決算と合わせますと、まず議会費は46.7%、総務費は83.9%で、この2つの差額を合計しますと5億5,800幾らの差が出るわけです。低い予算が組んであります。こういうことの中で見ていって、そして、この歳入を見ますと、ここ何年かずうっと税収なんかもふえてきております。そういう中で予算を組んでいただくということになっておるわけです、この20年度の予算はですね。これを今、この予算がずっと下のほうの教育費まで見てみますと、町のほうで私は一般質問もしたと思いますけれども、「広報みやき」の2006年12月号でこういう細かいデータを広報紙でいただいております。このときの県内23市町の1人平均の行政サービスというか、これが幾らになっておるかというのを事細かく計算して上げてあります。これは私どもがやろうと思っても、ちょっと難しいやつを行政でこういうふうに皆さんにサービスしておりますよというあれが上がっておりますので、これを一般質問でもいろいろと、予算を組むときはそういう点も考えてやってもらいたいということをお願いしておったと思います。  それを見ますと、まず、総務費はこの比率で見ますと0.83%ぐらいです。高いのになりますと教育費ですか、これは1.3倍ですかね。20年度の予算でいきますと145.6%という数字になっております。土木は物すごくふえてという格好で、果たしてそういう組み方でいいのか。この各議会費から総務費、民生費、衛生費というのを組んでいかれる場合に、どういう考えで組んでいただいたのか。これは何が幾らという決まりはないと思うんですよ。これを町が判断して、もちろん税収とか歳入がどれだけあるからそれをということの中で予算組みがなされて、町の行政をやっていただくということになろうかと思っております。ですから…… 102 ◯議長(宮原宏典君)  秋吉議員、ちょっと済みませんけど、この議案に対する質問を簡単にお願いできませんか。 103 ◯10番(秋吉松司君)続  これは統括でしょう。そいけん、一つ一つの小さいやつじゃないでしょう。 104 ◯議長(宮原宏典君)  わかります。 105 ◯10番(秋吉松司君)続  それと、これは最初の予算で組んであっでしょう。ですから、どういうつもりでこの配分をされたのか。 106 ◯議長(宮原宏典君)  わかります。趣旨はわかりますから、簡単によかったらお願いします。 107 ◯10番(秋吉松司君)続  それでお尋ねをしております。 108 ◯議長(宮原宏典君)  わかります。 109 ◯10番(秋吉松司君)続  ということで、申しわけないんですけれども、これは何回か一般質問でも副町長のほうにお願いをしております。ですから、これは指名して申しわけないんですけれども、この予算をしてありますので、その点でまずお尋ねをいたします。  それからもう1つは、これは関連質問になろうかと思いますけれども、再三何人かの議員、最初は園田議員から点々と質問があっております保育所の問題です。これは59ページから61ページまでついております。保育所のあり方検討委員会ということで、今度名前が変わっております。その前に、たしか保育所サービス向上委員会とかいうやつがあったと思います。こういうやつは、議会にかからんでひとり歩きするものです、はっきり言って。ひとり歩きしていって、これは町長の答弁で、この議会上で19年度の末はある程度具体的に民営化が進んどかんばいかんです。そういう答弁がなされとるわけですよ、これは。私は何回も一般質問でもしておりますので。  ところが、こういうふうに保育所サービス向上委員会ですか、これは議会なんかにかかわらんでやれる部分です。ですから、こういうやつをつくりますという同意はもらわんでもいいやつです。保育所サービス向上委員会なんかいうのは時代おくれだと思うんですよ。これだけもう民営化が進みよっとに、サービス向上は今までのうちにやっとかんばいかんわけです。執行部が判断をされたのか、ほかのところからそういう話が出たのか。議会の中の執行部とか、ここの中の人たちはそういう意見はなかったものと思います。  町長は現に19年度はもう、議事録を読んでみればはっきりそういう方針を打ち立ててあると。御存じのごと、隣の町は民営化で土地でん何でんもう処分してあっですよ。そういう改革に前向きに進んであるというのに、今度また何ですか、保育所のあり方検討委員会と。今の時代にはどうかと本当に思うんですよ。それを真剣に考えて、今までの議会の中でも話があっております。  これに加えてもう1つ、もうどうせ憎まれ口を言い出したので、61ページ、臨時の賃金ですか、52,344千円。40名の方を、普通こういうあれなら8時間なら8時間で延べ何人というふうにすると思うんですけれども、大がかりに40名と、やめられた方は何名かと。  そして、もう1つ疑問を持つのは、答弁が正確になされていないんじゃないかと思います。こういう問題は組織上、町長か、副町長か、民生部長か、課長のほうでは福祉課長ですか、そこでやるべきやつを風の子保育園の園長がしよんさっですもんね。これは全部の保育園の統括兼風の子保育園長ならば話がわかると思うんです。私は盛んに、ここの中の組織の件でいろいろと今まで、ここにおられた方にしても何にしても注意を、私なりに判断した範囲の中で注文をつけております。議長、そうでしょう。そして、私どもが見たのは風の子保育園の園長でしょう。それで、板部とかどこの人たちも臨時雇用の範囲まで、それは議長は何も注意はなかです、はっきり言うて。議長は、私が今質問したとにちっと大がかりにと、許せる範囲の質問じゃなかろうかと思うて私はさせてもらいます。その一般質問にと最初も言ったように、関連質問にもと、本当に入っていったら注意してもらうつもり、すとっとやめます。  ということで、余り言うと本当にストップかけられますのであれしますけれども、この40名、それから、その前のページの後に非常勤嘱託職員の報酬と、これもそれに関係があるような答弁がなされております。関連質問で申しわけないんですけれども、大体質問をやりたいということで上げていたもんですから、ほかの議員の質問とは方向がちょっと違うところで質問させてもらっておるということで判断していただきたいと思います。  今言った2つの賃金と職員報酬ですかね。このやつの内容をはっきり、部長か、課長のほうで掌握してあろうと思いますので、答弁をお願いします。どういうことで、どういうふうに、40名と、現在おられる職員と同数ぐらいの人を臨時で雇うと。  そして、もう1つ答弁の中で、関連と言われるとちょっと痛いんですけれども、あれが上がっております、入園児の内定が。定員オーバーも極端にオーバーのところがございます。それを黙って内定して入れていかれるのか。組織でやりよっとはめちゃくちゃですよ、本当のところ。そう思いませんか。  たしか言いますと、どこかは112人ですね。──済みません、60名に67名ですか、112%ですね。ちょっと書き違えて済みません。こういうところがあります。ほかのところが満杯で、そういうことなら許せる範囲じゃないかと思いますけれども、ほかの園、4カ所は定員不足です。これは、定員はちゃんと決めてやっているという日ごろの関係の課長、部長さんたちは言われていたと思います。堂々と言われる人たちがこういうやつを、この議会の表面切って定員オーバーの話をされると、これは町民は納得いかんと思うですよ。何でそういうやつを決めていかれるのかと。定員外の人を入れるということはどういうことなのかと。やっぱりいろいろ考えられてもしようがないような内容をこういうところで公表していただきよる。私も聞かんとこういう質問までいかんやったんですけれども、そういうふうになっております。  そういうことで、2件についてお尋ねしましたので、よろしくお願いします。 110 ◯議長(宮原宏典君)  岩崎副町長。 111 ◯副町長(岩崎和憲君)  秋吉議員の最初の御質問でございますが、多分予算編成に対する基本的な考え方ということでお尋ねになったものと思っております。  そういう質問の中で、議会費、総務費については17年度等と比べると大幅な減にもなっているし、それから20年度なり19年度の構成比を見ても、いわゆる町全体の予算に対して構成比が少ない。その反面、土木費なり教育費は高くなっているが、どういう考えで臨んだのかというような御質問だったと考えております。  御答弁申し上げますが、予算が、いわゆる世の中変わってきておりますし、また、住民の皆さんも生活をなされております。そういう中で、生活に密着したものをやっぱりニーズに沿って優先的に拾い上げていくべきだということで組んでおります。そういう観点でいきまして、いわゆる議会費、総務費につきましては、御承知のとおり、17年度から比べますと人員の減でありますとか、特に議員の皆さんの大幅な減等々でおかげをもちまして、いわゆる管理費、行政内部の管理費という部分でありまして、これがある程度ウエートが低くなっていくことは非常に理想的な形ではないかと考えております。  その反面、教育なり福祉なり、また、土木費につきましても、教育、福祉につきましては、住民の皆さんがまた子育てから、高齢者対策から非常にニーズも高うございますし、厳しい中ではありますけれども、やっぱりやれる分やっていこうというようなことで頑張っております。そういう中で、土木費につきましてはまた要望が多い、合併をして道路の狭いところなんかはどうするかということで、先ほどから申し上げておりますが、道路整備ネットワークを駆使しながら、一般財源をなるべく使わず、合併特例債を活用してやっていこうということで大幅な減になっているところでございます。  そういうことで、そういう中でも全体的に行革もしながら、いわゆる内部の経費、鉛筆1本から切れるものは切っていこうということで、職員みんなが行革にも大きな意識を持ち、3.6%削減目標ということで、議会の皆様にも広報とかなんとかも御迷惑をかけておりますが、おかげをもちまして、町長が所信表明で申し上げましたような行革の経過を反映したような形の予算になっている、やるべきところはやっているものというふうに考えておりますので、御理解をよろしくお願いいたしたいと思います。 112 ◯議長(宮原宏典君)  西牟田民生部長。 113 ◯民生部長(西牟田計弘君)  ただいま秋吉議員の御質問の件にお答えいたします。  まず、臨時職員及び嘱託職員の考え方でございます。  嘱託職員につきましては、20年度から初めて今回お願いをいたしております。予算上では今現在12名を予定いたしております。それで、この考え方といたしましては、正規職員がもう皆さん御存じのように、合併前から、旧町職員時代から保育所については採用が各町、若干入れられておるところもありますけれども、通常の定員数に対する正職数が不足しておりました。今現段階で、議員の質問の中で園長が全体的な話をいたしましたけれども、19年度の中でいろいろ、私も19年度こちらの民生部のほうに伺いまして、保育所なんかを見せていただいた中で、実際に正規でやっぱり当たるべき、大事なお子さんを預かっているというようなことで、本当に臨時でいいかどうかということを昨年から町長のほうと議論させていただいて、やはり最低、クラス担任については正規の職員並みに扱える嘱託職員を置かなければ、大事な子供さんを安全にできないと。  それと、皆さん御存じのように、保育所についてはいろんな要望があります。だから、早朝からの勤務者、それから遅く来られて延長ということで、延長保育を対応される方、そういう方たちを正規職員だけで賄うと、現時点でもう20年度については、各保育園でもう1週間6日間あけております関係で5名しか配置できないような状況が出てきております。そういうことを考えますと、ローテーションもできますけれども、そういう過剰労働をさせますと勤務労働時間の問題も出てくるというような関係で、嘱託職員で対応していかなければいけないなという考え方にのっとって、20年度から今回お願いしたという経緯でございます。  それと、その割り振りについてでございますけれども、先ほど申し上げましたように、今現在で保育所の入所内定者というようなことで、内定者につきましては、あくまで就職をされていて、共働きでだれも見る人がいない方だけを内定しております。ほかにはまだ休職中ということで、今就職を探しているという方たちもまだいらっしゃいます。そういう方たちには随時、就職が決まったという報告があった段階で入所内定をしていきたいというふうな考え方をいたしております。  その中で、議員御指摘のように、定員数に対するオーバーはどういう考え方かということだったと思います。定数というのは町条例で決めております。これにつきましては、あくまでいろいろ保育の対応が変わってきております。今現在、国の指針の中では園舎内の部屋等の基準に該当するもの、それと保育士がおるものについては1割の増までは原則論として認めますということで、今、御報告しました60名を67名という板部の保育園の希望のところで受け入れをしたいという考え方をしております。本当言ったら、うちのほうから勝手を言わせていただければ、ほかの保育園も御相談をしておりますけれども、やはり地元の近くの保育園がいいというようなところですので、1割の基準と部屋の面積基準に該当すればこのような受け入れ方でしていきたいということでしております。  だから、今現在の報告では、全体的にはまだかなりの余裕があります。ただ、その中で臨時職員をどうやって組むかというようなことも議論がされております。  ただ、先ほど来、午前中のほうも議員のほうから御質問がありましたけれども、私どもとしては途中入所の人たちの対応をどうするかという議論をさせていただいております。ただ、臨時職員については、やはりみやき町で雇用しなければ、ほかのほうで早く採用されれば、もう夏以降になったら幾らこちらのほうに登録されていても、やはりほかの保育所のほうから雇用通知が来ていた関係で、うちのほうが急遽雇おうとしても、追加で枠は、定員はあいていても、うちのほうの見る職員がいないというような状況が19年度出てきております、現実的にですね。保育所としては定員の枠の中に入れるんですけれども、今度見る職員数が不足するというようなことで、そこで若干葛藤をやっておりますけれども、今現在の予算でお願いしているものは、一応その求職──内定者プラスの就職をまだ探しているので決定はしていませんけれども、そこまで含めたところで一応予算を組ませていただいているというのが40名でございます。  その中には、申し上げましたように、給食の調理員さん、風の子でいいますと4人とも臨時でございますので、給食の調理員さん、あと栄養士については、昨年も探してなかなか苦労をしておりましたけれども、今度嘱託ということできちっとした雇い方をしていきたいという考え方で考えております。  あと、配置関係にはそういう考え方を持ってやらせていただきたいということで、今回の予算を組ませていただいておりますので、よろしく御審議方お願いいたします。  以上、終わります。 114 ◯議長(宮原宏典君)  秋吉議員。 115 ◯10番(秋吉松司君)  まず1点目ですけれども、副町長のほうからいろいろと御説明があったわけですけれども、平成17年度、たしか実質公債費比率も96.5%やったですかね。それで、去年の場合が町長の行政報告では95.6%というような当初の開会のときの説明であっております。そういう状況で、ようなり方が悪いわけですよ。これだけ税収はふえてきた。9ページ、これにもはっきり上がっておりますし、補正予算のときも私いろいろとお尋ねしたんですけれども、税源移譲で町民税なんかも既にふえてきておるわけですよ。そして、議員の中からもいろいろ指摘はあっておったと思いますけれども、予算の組み方に問題があるんじゃないかと。決算してみると残るやつとか、それから話は出ていないと思いますが、繰入金、これは財政何ですかね、あの基金からの入れ込みで、あれで調整されよるごたっですね。今回の場合も2億円から去年に比べて違ってきておりますので、そういう動きの中で予算組みをされておると思います。それは、そういうふうにしていただいて結構です。  ただ、やるならもうちょっと真剣に、実際要る額を頭に浮かべながら実際やっていってもらう。そういう気持ちで取りかかっていただかないと、やっぱりいい行政はできんじゃないかと思うんです。そいけん、それを特にお願いしておきます。  それから、2点目の保育所の問題です。私は今、部長のほうからいろいろ説明を聞いたんですけど、そこなりの勝手な入所と思います。1割ならいいと、1割ぎんと60名が67人でもいいと。1割がよければ、66名でやめとくなら、これはオーバーしていく中のあれですよ。60名が61名なら話はわかります。1割以上延ばしていく。おまけにほかのところは定員よりあいたところがいっぱいあるというならば、その人たち勝手にされておるんじゃないかというような気がしてなりません。  それから、先ほど13番の淺川議員の質問で臨時職員の話がざっと出たですね。あれはところどころで採用なら、これも勝手にじゃなかろうかという気がしてならんです。この保育所の問題に限らず、そういう行政がみやき町では行われておるんじゃないかというふうに思いました。私の思いだけかもわかりませんので、その辺、町長、2つの問題についてあわせて答弁をお願いします。 116 ◯議長(宮原宏典君)  岩崎副町長。 117 ◯副町長(岩崎和憲君)  町長は後で総括的に答えると思いますが、前段のほうでございますけど、経常収支比率も徐々には改善してくれます。特に20年度は、ただ今までなかなか、いわゆる交付税が何遍も言いますが、16年からずうっと削減されてきました。いわゆる経常一般財源という分母が小さくなって、当然上がる中で歳出をいろんな議員の報酬の減とか、そういうことで、おかげでずっと下がってきております。20年度につきましては、まだ構造的な改革ではありませんが、わずかながら地域再生などもありまして、交付税が約2億円ほどふえております。それと税源移譲があっておりますし、そういう中で、さらに行革等を行って経費節減をしていけば、また経常収支比率は下がってくると思っています。  当然、こういう指標も念頭に入れながら、そして、秋吉議員おっしゃる姿というのがわかりませんが、やっぱり少なくとも今は住民の皆さんが本当に安全で安心して、障害のある方はまたそれを享受できて暮らせるような町政、それと、合併をしてやっぱりバランスが必要な部分、道路事業、水路事業、そういうことと、一番大事業はまず三根中でございます。それをまず完成させて、あとはそういうことを邁進していくことを描きながら、そして、あと財源の歳入を見ながら適切な予算編成を心がけていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
    118 ◯議長(宮原宏典君)  秋吉議員。 119 ◯10番(秋吉松司君)  3回目でやめようと思いましたけれども、町民1人当たりにどういうサービスをするかということを念頭にひとつ今後の行政、皆さん保育所の問題なんかも、町民は得手勝手と思うですよ。言うたときはいっぱいで入れられん。今のごと、こういう格好で定員以上も、1割以上も入れていくという格好でしたらね、そういうことです。  もう答弁は要りませんので終わります。 120 ◯議長(宮原宏典君)  ほかにありませんか。平野議員。 121 ◯14番(平野達矢君)  簡単に行きます。  平成20年度みやき町一般会計予算、歳入歳出それぞれ総額9,501,045千円と、100億円の大台に近づく金額になってまいりました。  まず、この予算に関する主要施策の説明書の中で、町長の20年度に対する施政方針そのものがあらわれているということで読ませていただきました。その中で、この予算編成に当たって各課から上がってきた予算、それがどのようにしてこの予算に落ちついたのか。町民の要望というのがたくさんございます。ですから、その部分をいかに行政として住民のニーズを満足させるのかというのが仕事でございますので、まずそれが全体として、その要望にどれくらいその各課から上がってきた部分に応じた予算になったのか。  1つ思うのは、留保財源、通常5%と見られますけれども、大体5%を見ると100億円に最終的にはのるんじゃないかなと考えております。  なぜこういうことを申しますかというと、これは所管の委員会に付託をして審議をしてまいります。ですから、その中で所管の委員がどのように住民のその要望等を理解して、そして、この予算を審査していくのかというのが大事だと思うんです。ですから、その中で、この予算が住民のニーズに十分に沿った予算になっているのかどうかというのを見きわめなければならない。ですから、その部分において、やはり留保財源等を含めながら、予算の修正の可能性というものも出てくるわけなんです。ですから、そのあたりをやはり各所管の委員会は十分に審査をしていかなければならないし、また、あくまでこの留保財源の部分も含めて、今後の補正予算の中においてもしっかりと議会として審査をしなければならないと思いますので、その部分、予算査定に当たって町長、副町長、どちらでも結構でございますけれども、今回の予算をどのように考えながら、住民の要望にどれだけこたえた予算となったのか。そして、留保財源を含めながら、最終的にどのぐらいまで20年度の行政としてやっていける当初予算なのか、考え方をお聞きしたいと思います。  以上です。 122 ◯議長(宮原宏典君)  岩崎副町長。 123 ◯副町長(岩崎和憲君)  ちょっと私も事務的には完璧に把握はしておりませんが、この予算編成に先立ちまして所信表明も町長申し上げましたが、いわゆる行政改革の集中改革アクションプログラムという検討に入りました。というのは、何遍もおっしゃいますが、予算が削減されている中で、そして、昨年の19年度当初は基金を約8億円、減債、財調を崩して、いわゆる3年目として、本当にみやき町の基礎を固めていかんばいかんということで積極的にやったつもりでございます。  そういう中で、このままいくとということで基金も残り少なくなって、もうあと2年後ぐらいには復活しようというようなことで取り組みました。言いましたように、そういう意味で要求そのものも各課からある程度絞った形といいましょうか、やるべきところはやって、新規については特にニーズもないというようなことで、それなりの要求もなされていたというふうに考えております。  そういう中で、道路につきまして、昨日からもあっておりますが、やっぱり道路そのものの要望は多うございました。それを19年度、いわゆる水路とともに道路水路整備ネットワークということでしておりますので、いわゆる町費を使う、1億円、決算ベースで約八千七、八百万円ありましたけど、その部分をやっぱり半減させて、そして、合併特例債があるとするならばそれを延ばしていこうと、そういう工夫をしまして、事業料そのものは昨年よりも多く確保しております。あとの扶助費から、教育費からという部分については、少しは教育のいわゆる学校のいろんな改修、ちょこちょこの修繕等については、三根中学校がやっているということで絞らせていただいた経緯がございます。要望はありましたけれども、そこはそう学力、勉強に支障がない部分として、どうしても危険な部分はやっておりますけれども、そういう部分の工夫をいたしましてやっておりまして、要求全体からそんなにということはございません。もう一番あれは、道路の1億円を約50,000千円にしたということ、それと職員の退職不補充とともに思いがけない前倒しの退職等もありまして、そこら辺は事務系については補充をせず、保育士さん、現場の部分については臨時職員等で対応するというような工夫をさせていただいて組んでおります。  そういう中で、財源が足りませんでしたから、去年からすると550,000千円ぐらい今度基金を崩しておりますけど、結局約350,000千円ほど節減ができたと思っておりますし、そういう意味では、交付税なりにつきましても、留保財源を今ほとんどもう持ち合わせておりません。言うなら端数、今見込みですけれども、算定をした結果で何千万円か出てくるかわかりませんが、そこの留保というのは持ち合わせておりません。繰越金を1億円、今計上させてもらっておりますけど、例年からするとこれは約2億ちょっと出ますけど、それが今度幾ら出るか、いわゆる19年度ですけれども、19年度も補正で随分、昨日落とさせてもらいましたように、もうそう出てこないと思っております、大きな組合からの返還金とかなんとかは組んでしまっておりますので。そういう意味で、もう20年についても余り留保はないという形でしておりますので、あと適正な執行に努めていきたいというふうに考えております。  ただ、どうしてもやっぱり災害でありますとか、その後の緊急事態が出れば、それはまだわずかながら、10億円弱ですが、基金もございますから、そこは活用しながら、やるべきところはやっていかなければいけないというふうに考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 124 ◯議長(宮原宏典君)  ほかにございませんか。鶴田議員。 125 ◯7番(鶴田修三君)  簡単な質問ですけど、2点だけお伺いいたします。  40ページの6目.企画費の中の節19の負担金、補助及び交付金の中間のほうにある地域バス対策費負担金ですね。これはバス会社からの要望なのか、見込みで予算を立てておられるか、お伺いいたします。  それと、65ページの2目.予防費の中の需用費の医薬材料費ですね。これは医薬品をどこに置いておられるか。そして、これも45%ばかり前年度より上がっているようでございます。前のとも一緒ですけど、27%ぐらい上がっているようでございますので、その御回答をお願いいたします。 126 ◯議長(宮原宏典君)  前山企画課長。 127 ◯企画課長(前山秀敏君)  御質問の件について、地域バス対策費の負担金の件ですが、これにつきましては、現在綾部線、それから鳥栖神埼線、この2系統に対して赤字路線に対する町の負担金ということで、西鉄バスのほうに支払っておる分ということで御理解をお願いしたいと思います。(「どこからの要求か」と呼ぶ者あり)それについては、地元、利用されている方、要するにみやき町からの要望に対してですね。(「額よ、どこからの要求かと」と呼ぶ者あり)金額につきましては、綾部線については1,962千円(「どこから要求があるのか、金額はこっちから決めた金額かと」と呼ぶ者あり)失礼しました。  これについては、一応、前年度実績に対しての負担ということになりますが、西鉄の契約の単価、それを掛けておりますので、19年度の実績、半年分の実績に対して、これからの見込み、9月までというようなことで、この計算方法というのが前年の10月から翌年の9月まで、この1年分ということになっております。あくまでも、先ほど申し上げましたように赤字路線に対する町の負担金ということで御理解をお願いしたいと思います。 128 ◯議長(宮原宏典君)  森保健課長。 129 ◯保健課長(森 要児君)  鶴田議員の質問で予算書の65ページ、まず1点目は、医薬品の保管はというようなことで御質問でございます。  医薬品関係につきましては、予防接種、御承知のとおり、三種混合、二種混合、麻疹、風疹とか、BCGとか、いろいろ各種予防接種をやっております。集団でやったり、町内の医療機関に個別接種としてお願いしたりしております。必要最小限度の必要な都度、購入をしておるわけでございます。それに基づきます保管については、北茂安保健センターに薬品の保管庫があります。また、あわせて保管室がありますので、そこの中に必要最小限度の薬品を保管いたしておるところでございます。  次の2点目の質問の予算増に対する前年度からの増加部分でございますが、これにつきましては、麻疹の若年層に今流行いたしております。ですから、中1の生徒、それから高校3年生の生徒に対する麻疹、風疹のワクチンが20年度から時限立法の中で5年間実施をされますので、その薬品代がこの中に増加としての原因になっております。よろしくお願いいたします。 130 ◯議長(宮原宏典君)  鶴田議員。 131 ◯7番(鶴田修三君)  医薬材料費はわかりました。  前の地域バス対策費負担金ですけど、これは、結局会社からの要望じゃなくて見込みですね。その点がわかりませんでしたので、お願いします。 132 ◯議長(宮原宏典君)  前山企画課長。 133 ◯企画課長(前山秀敏君)  済みません。この件については西鉄との契約を行っております。それで、先ほど申し上げました実績、20年度分の予算については、19年の10月から20年の9月までということで既に実績分が出ておりますので、実績プラスの9月までの見込みということで、現在20年度の予算を上げておりますが、燃料等の高騰がまだ高くなれば、補正でお願いする部分も今後出てくるということで御理解をお願いしたいと思います。(「わかりました」と呼ぶ者あり) 134 ◯議長(宮原宏典君)  お諮りします。休憩をしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 135 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認め、休憩いたします。                 午後3時   休憩                 午後3時11分 再開 136 ◯議長(宮原宏典君)  休憩中の本会議を再開いたします。  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 137 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第22号、歳入歳出おのおの所管常任委員会に分割したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 138 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、議案第22号は、歳入歳出おのおの所管常任委員会に付託いたしたいと思います。  付託表を配付します。     〔付託表配付〕 139 ◯議長(宮原宏典君)  中島事務局長。 140 ◯議会事務局長(中島和喜君)  ただいま議長のほうから付託がされました。内容につきましては、お手元に配付いたしました付託表のとおりにお願いしたいと思います。  あと、この審議につきましては、会期中の委員会の中で審議をお願いして、19日までに結論を出していただいて、その結果を委員長は議長に報告をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。       日程第2 議案第23号 141 ◯議長(宮原宏典君)  日程第2.議案第23号 平成20年度みやき町国民健康保険特別会計予算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。西牟田民生部長。 142 ◯民生部長(西牟田計弘君)  それでは、議案第23号の御説明をいたします。  ページをめくっていただきたいと思います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第23号          平成20年度みやき町国民健康保険特別会計予算  平成20年度みやき町の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,624,903千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (一時借入金) 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、  200,000千円と定める。  (歳出予算の流用) 第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を  流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1) 保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこ   れらの経費の各項の間の流用                           平成20年3月6日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  (発言する者あり)はい、わかりました。そしたら、主なところだけということですので、主なところだけ。
     それでは、7ページのほうの歳入のほうをお願いいたします。  7ページ、歳入ということで、款1.国民健康保険税ということで、目の1.一般被保険者国民健康保険税ということで、本年度681,600千円をお願いいたしております。前年度対比で71,800千円になっておりますけれども、これにつきましては全協の資料を配付いたしておりますとおり、通年よりも徴収向上を目指そうという考え方から、国民健康保険税を据え置きしておりますので、これを96%で見ております。あと滞納繰越分については、通常11%程度でしか見ておりませんけれども、今回については25%で見ております。その分の増でございます。それと、65歳以上75歳の退職被保険者が一般国民健康保険のほうに移られますので、その分の増を見込んでいるところでございます。  目2で退職被保険者等の国民健康保険税ということで80,300千円をお願いいたしております。これは前年度対比減の190,900千円ということになっておりますけれども、これについては、先ほど申し上げましたように、65歳から75歳未満の方が目1のほうに移られるという関係で、これの減でございます。この部分の計上については60歳から65歳までの経過措置でございます。これについては退職被保険者等については5年間の経過措置がございますので、そのような経過で今後5年間計上させていただきたいということで考えております。  款2については、目1.総務手数料ということで、款の整理のための1千円を計上させていただいております。  款2.使用料及び手数料ということで、目2.督促手数料ということで、本年度284千円をいたしております。これについては督促手数料というふうなことで計上させていただいております。  款3.国庫支出金、1目.療養給付費等負担金ということで493,232千円をお願いいたしております。これについては、節のところの説明欄に書いておるとおりでございます。この中で平成20年度からスタートします後期高齢者支援金負担金等がここで77,967千円を計上させていただいております。  目2で高額医療費共同事業負担金ということで14,467千円を計上いたしております。これにつきましては、説明欄に書いておりますように、高額医療費共同事業負担金でございます。  目3.特定健康診査等負担金ということで、今回、平成20年度より基本健診よりこっちの特定健康診査という形になります。これにつきましても、国庫支出金が1,507千円を見込んでおります。  款3.国庫支出金ということで、目1.財政調整交付金ということで240,064千円をお願いいたしております。これにつきましては、節のほうに書いておるとおり、普通調整交付金と特別調整交付金を計上させていただいております。  9ページをお願いいたします。  款4.療養給付費等交付金ということで、目1.療養給付費等交付金で361,613千円を計上をお願いいたしております。これにつきましては、節のほうで節1.現年度分ということで361,612千円を計上させていただいております。これにつきましても、先ほど申し上げました平成20年度から5年間の経過措置の分を今回計上させていただいております。  款5.前期高齢者交付金ということで、目1.前期高齢者交付金ということで1,011,049千円ということで、これにつきましては、65歳から74歳の人が国保のほうへ移行する調整金でございます。  款6.県支出金ということで、目1.高額医療費共同事業負担金ということで14,467千円ということで、高額医療費共同事業の負担金でございます。  目2.特定健康診査等負担金ということで、県より支出金ということで1,507千円を見込んでおります。  款6.県支出金ということで、目2.調整交付金92,312千円ということで、節のほうで1.調整交付金の1種交付金と節2で調整交付金2種交付金を計上させていただいております。調整1種交付金については、高率、定率等で調整率が掛けられたところでこちらのほうに県より支出していただくということで見込み額を上げております。2種交付金についても、医療費の適正化事業に対する県補助金を見込んでおります。  10ページのほうをお願いいたします。  款6.県支出金、目1.交付金につきましては、款項の調整のための1千円を計上させていただいております。  款7.共同事業交付金ということで、高額医療費共同事業交付金37,000千円、これにつきましては高額医療費の共同事業の交付金ということで予算の見込みを計上いたしております。  目2の保険財政共同安定化事業交付金424,600千円ということで、保険財政共同安定化事業交付金ということで見込み計上をさせていただいております。  款8.財産収入は、利子及び配当金を財政調整基金の利子等を見込み額で計上させていただいております。  款9.繰入金、一般会計繰入金ということで167,839千円を計上させていただいておりますけれども、説明欄のほうに書いておりますように、保険基盤安定繰入金の保険者支援分ということと基準超過費用繰入金、事務費等の繰入金、出産育児一時金繰入金ということで、それと、次のページになりますけれども、財政安定化支援事業繰入金、その他繰入金ということで計上させていただいております。  款9.繰入金、目の1.財政調整基金につきましては、款項の調整ということで財政調整基金の繰入額の1千円を計上させていただいております。  款10.繰越金、目1.療養給付費交付金繰越金ということで、療養給付費交付金の調整のための1千円計上させていただいております。  目2.その他繰越金についても同様な考え方でございます。  款11.諸収入ということで、目1.一般被保険者延滞金ということで2,000千円を計上させていただいております。  目2の退職被保険者等延滞金についても千円の計上をさせていただいております。  款11.諸収入、預金利子につきましては千円の計上をさせていただいております。  12ページをお願いいたします。  款11.諸収入につきましても、目1.特定健康診査等受託料ということで、款項の調整のための千円を計上させていただいております。  款11.諸収入ということで、1の一般被保険者第三者納付金1,000千円、これにつきましても見込み額を計上させていただいております。  目2の退職被保険者等第三者納付金につきまして50千円を計上させていただいております。  あと3目、4目、5目につきましては、款項の目整理のための1千円ずつの計上をお願いいたしております。  款12.町債ということですけれども、これにつきましては前年度対比分だけの記載になっております。  歳出の御説明申し上げます。  13ページをお願いいたします。  款1.総務費ということで、目1.一般管理費ということで5,730千円をお願いいたしております。これにつきましては事務費関係を計上させていただいております。  目2.連合会負担金1,732千円でございますけれども、これにつきましては国保連合会関係の負担金関係を計上させていただいております。  目3.医療費適正化推進費3,622千円ということで書いておりますけれども、これにつきましては、賃金で保健師、看護師の賃金ということで1名分を今回計上させていただいております。あと事務費、旅費、需用費については、事務費の経常経費を計上させていただいております。委託料についてもレセプト点検の委託料を、例月点検の委託料を計上させていただいております。  14ページをお願いいたします。  款1.総務費、賦課徴収費ということで1,373千円の計上をさせていただいております。これについては通信運搬費に使用ということで計上をお願いいたしております。  款1.総務費、目1.運営協議会費ということで391千円でございますけれども、これにつきましては報酬及び旅費の計上でお願いいたしております。  款2.保険給付費ということで、目1.一般被保険者療養給付費ということで1,993,700千円お願いいたしております。これにつきましては、一般診療の分でございます。65歳以上74歳までの退職者の被保険者の一般への移行の関係で増額となっております。  目2.退職被保険者等療養給付費ということで287,200千円お願いいたしております。これにつきましては退職者診療の分でございます。60歳から64歳までを見込んでおります。  目3.一般被保険者療養費ということで14,000千円をお願いいたしております。これは一般療養費でございます。  15ページの目4.退職被保険者等療養費ということで5,900千円お願いいたしております。これにつきましては退職者の療養費でございます。  目5.審査支払手数料9,979千円をお願いいたしておりますけれども、レセプト点検明細の審査の委託料でございます。  款2.保険給付費ということで、目1.一般被保険者高額療養費ということで230,600千円をお願いいたしております。これにつきましては、一般被保険者高額療養費の計上でございます。  目2.退職被保険者等高額療養費ということで51,000千円をお願いいたしております。これにつきましては退職被保険者高額療養費でございます。先ほどから申し上げますように、65歳以上から74歳分の計上でございます。  款2.保険給付費ということで、目1.一般被保険者移送費ということで50千円お願いいたしております。  同じく目2で退職被保険者の同じく移送費でございます。これも同額をお願いいたしております。  款2の保険給付費ということで、目1.出産育児一時金ということで11,200千円お願いいたしております。  次のページをお願いいたします。16ページでございます。  款の2.保険給付費、項の5.葬祭諸費ということで、目1.葬祭給付費ということで1,755千円をお願いいたしております。節で書いておりますように、葬祭給付費ということで後期高齢者のほうに今回4月1日から移行していきますので、その関係で2,885千円の減を計上させていただいております。  款3.後期高齢者支援金等ということで、目1.後期高齢者支援金ということで276,144千円をお願いいたしております。これにつきましては後期高齢者の支援金ということで、社会保険診療報酬支払基金のほうに支出するものを計上いたしております。  目2.後期高齢者関係事務費拠出金ということで100千円お願いいたしております。これにつきまして、後期高齢者関係事務費の拠出金でございます。  款4.前期高齢者納付金等ということで、目1.前期高齢者納付金ということで190千円お願いいたしております。  次のページをお願いいたします。  目2で同じく前期高齢者関係事務費拠出金ということで100千円お願いいたしております。  款5.老人保健拠出金ということで、目1.老人保健医療費拠出金112,274千円をお願いいたしております。これにつきましては、老人保健医療費拠出金ということで、これも同じく老人保健のほうに拠出する金額を計上させていただいております。  目2.老人保健事務費拠出金ということで788千円をお願いいたしております。これにつきましても、負担金、補助及び交付金で788千円を計上させていただいております。  款6.介護納付金、目1.介護納付金ということで131,736千円をお願いいたしております。これにつきましては、2号者保険分の納付金でございます。  款7.共同事業拠出金ということで、目1.高額医療費共同事業医療費拠出金57,872千円をお願いいたしております。これも県の国保連合会県内市町を対象にした共同事業を対象とする事業で支出する予定でございます。  目3.その他共同事業事務費拠出金4千円。  目4.保険財政共同安定化事業拠出金373,543千円をお願いいたしております。  18ページをお願いいたします。  款8.保健事業費ということで、目1.特定健康審査等事業費ということで11,450千円計上をお願いいたしております。これにつきましては、そのときの臨時職員をスポット的に臨時で雇用して対応していきたいということで計上させていただいております。あと旅費関係、需用費、役務費ということで、委託料で9,427千円、特定健診委託料ということで今回計上をお願いしております。  款8.保健事業費ということで、目1.保健事業費8,776千円ということで、報酬ということで健康づくり地区推進員報酬から報償費の各種教室講師謝金、旅費、需用費、役務費ということでお願いいたしております。委託料につきましては、医療費の通知の出力委託料及び望ましい食習慣推進事業委託料ということで、食改への委託を計上させていただいております。  あと19節.負担金、補助及び交付金で750千円お願いしておりますけれども、脳ドックの補助金をお願いいたしております。  款9.基金積立金ということで、目1.財政調整基金積立金1千円をお願い、計上させていただいております。  款10.公債費、1.利子ということで450千円お願いしております。これにつきましては、一時借入金が発生した場合に使用させていただきたいということで今回お願いしているところでございます。  20ページをお願いします。  款11.諸支出金、目1の一般被保険者保険税還付金ということで900千円お願いいたしております。  目2.退職被保険者等保険税還付金ということで100千円計上をお願いしております。  目3.償還金1千円の計上でございます。  目4.還付加算金1千円でございます。  款11の諸支出金、目1.一般会計繰出金ということで1千円の計上をさせていただいております。  款12.予備費ということで32,190千円の予備費を計上させていただいております。  以上、国民健康保険特別会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議方お願いいたします。 143 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 144 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りいたします。議案第23号は文教福祉常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 145 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、文教福祉常任委員会に付託いたします。       日程第3 議案第24号 146 ◯議長(宮原宏典君)  日程第3.議案第24号 平成20年度みやき町老人保健特別会計予算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。西牟田民生部長。 147 ◯民生部長(西牟田計弘君)  それでは、失礼します。議案第24号 平成20年度みやき町老人保健特別会計予算について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第24号           平成20年度みやき町老人保健特別会計予算  平成20年度みやき町の老人保健特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ626,734千円と定める。
    2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (一時借入金) 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れ最高額は、50,000  千円と定める。                            平成20年3月6日 提出                             みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  みやき町老人保健特別会計予算でございますけれども、これにつきましては、平成20年度からは後期高齢者が広域圏で始まりますけれども、この予算につきましては、平成19年3月分の支払いと前々年度分の精算金が今回計上されてきます。それで、これにつきましても、平成22年度までがこの特別会計はあります。そういうことで、まず、御説明を先にさせていただきたいと思います。  それでは、5ページのほうをお願いいたします。5ページの歳入のほうからお願いいたします。(発言する者あり)  それでは、そういうことでいいということであればさせていただきます。そしたら、3ページのほうの歳入の事項別明細書を読み上げさせて説明にかえさせていただきます。  款1.支払基金交付金ということで321,728千円の本年度予算計上をお願いいたしております。  款2の国庫支出金ということで199,213千円今回計上をお願いしております。  款3.県支出金49,804千円の計上をお願いしております。  款4.繰入金ということで55,982千円の計上をお願いいたしております。  款5.繰越金1千円の計上でございます。  款6.諸収入ということで6千円の計上でございます。  4ページのほうをお願いいたします。歳出のほうで御説明申し上げます。  款1.総務費4,495千円。  2.医療諸費ということで620,611千円です。  款3.公債費625千円。  款4.諸支出金3千円。  5.予備費ということで1,000千円の計上をお願いしておりますので。  みやき町老人保健特別会計の予算説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 148 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 149 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第24号は文教福祉常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 150 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、文教福祉常任委員会に付託いたします。       日程第4 議案第25号 151 ◯議長(宮原宏典君)  日程第4.議案第25号 平成20年度みやき町養護老人ホーム南花園特別会計予算について議題といたします。  提案理由の説明を求めます。西牟田民生部長。 152 ◯民生部長(西牟田計弘君)  それでは、失礼します。議案第25号について御説明申し上げます。  1枚、済みません、めくっていただきたいと思います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第25号        平成20年度みやき町養護老人ホーム南花園特別会計予算  平成20年度みやき町の養護老人ホーム南花園特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ205,429千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (一時借入金) 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れ最高額は、20,000  千円と定める。                            平成20年3月6日 提出                             みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  同じく3ページの事項別明細書で説明させていただきます。  歳入。  款1.分担金及び負担金122,058千円。  款2.財産収入1千円。  款3.寄附金1千円。  款4.繰入金77,010千円。  款5.繰越金1千円。  款6.諸収入6,358千円。  4ページをお願いいたします。  歳出。  款1.老人ホーム事業費154,812千円。  款2.公債費49,715千円。  款3.諸支出金2千円。  款4.予備費900千円。  以上で平成20年度みやき町養護老人ホーム南花園特別会計の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議方お願いいたします。 153 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 154 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りいたします。議案第25号は文教福祉常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 155 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、文教福祉常任委員会に付託いたします。       日程第5 議案第26号 156 ◯議長(宮原宏典君)  日程第5.議案第26号 平成20年度みやき町公共下水道事業特別会計予算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。最所事業部長。 157 ◯事業部長(最所和美君)  議案第26号をお願いします。1枚はぐっていただきまして、次ページのほうでございますが、       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第26号          平成20年度みやき町公共下水道事業特別会計予算  平成20年度みやき町の公共下水道事業特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,164,800千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (地方債) 第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、  限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  (一時借入金) 第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、280,000  千円と定める。
                               平成20年3月6日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  4ページのほうをお願いいたします。  地方債でございます。  公共下水道事業債といたしまして、限度額で416,100千円予定いたしております。この分につきましては、補助対象事業費から補助金を除いた残のほぼ90%の充当率で予定いたしております。  起債の方法、利率、償還の方法については、右のほうに記載しているとおりでございます。  それでは、歳入関係につきましては、事項別明細で説明したいと思いますので、5ページのほうをお願いいたします。  歳入のほうでございますが、前年度比較で369,012千円増の本年度予算額につきましては1,164,800千円というふうなことで、1款の分担金から9款の町債までというふうなことでそれぞれ予算を計上いたしております。  次に、歳出のほうでございます。歳出のほうでございますが、11ページのほうでございます。11ページのほうをお願いいたします。  1款の下水道事業費、1目の一般管理費でございます。本年度予算額で56,862千円。この予算につきましては、職員の7名の人件費。あとにつきましては、ほぼ昨年同額で同様に予算をお願いいたしております。  次、12ページのほうをお願いいたします。  2目の新設改良費でございます。本年度予算額で993,220千円ということで予算をお願いしておりますが、この予算関係につきましては、まず、設計関係では西寒水、豆津地区及び中津隈一部の詳細設計を予定いたしております。工事関係につきましては、姫方地区の面工事、中津隈幹線工事、それから、座主野、東大島、西尾、板部、中津隈地区の面工事、それから浄化センター、プラント1基増設というふうなことで予定いたしております。予算につきましては、それぞれの所要経費について予算をお願いしているところでございます。  13節の委託料でございますが、この分につきましては、昨年より53,947千円減の109,031千円をお願いいたしております。  工事関係、13ページのほうでございますが、15節の工事請負費でございます。昨年より398,123千円増の860,770千円予算をお願いしております。この中には、下のほうに書いております処理場建設工事費というふうなことで278,000千円を含んでおります。  3目の維持管理費でございますが、本年度予算額で21,624千円お願いしております。この分につきましては、浄化センターの経費というふうなことで、前年度より330千円減ということでお願いしております。  次に、14ページのほうをお願いいたします。  2款の公債費でございます。元金、利子で84,437千円をお願いしております。昨年と比較いたしまして22,176千円の増ということになっております。  次に、3款の諸支出金でございます。減債基金費といたしまして8,157千円、前年度比較で3,244千円の増ということで予算をお願いしております。  4款の予備費といたしましては、前年同様500千円でお願いいたしております。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 158 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。園田議員。 159 ◯5番(園田邦広君)  基本的なもので1点お尋ねをいたします。  今回、公共下水道事業の予算を上程されておりますが、この件につきましては、拡大認可に伴う予算になっておろうかと、初年度ですかね、拡大認可区域に対する初年度の予算になっておろうかと思いますが、今回、拡大認可につきましては、7カ年で整備をしていくんだというようなことが全協でちょっと話があったろうと思いますが、1次認可区域については5カ年ということであって、今回、7カ年ということは、どういうふうに7カ年ということになったかということだけをお尋ねしたいと。これは基本的なものですから、大変申しわけありませんが、一応お尋ねをしたいと思います。 160 ◯議長(宮原宏典君)  木下下水道課長。 161 ◯下水道課長(木下信行君)  下水道事業については7カ年ということになっているということでございます。これにつきましては、第1次認可区域も7カ年で事業を行っています。第2次認可区域は19年度から25年度の7カ年ということになっています。きのうですか、予算を出したのは19年度の第2次認可区域の繰越事業を441,000千円を計上したのを繰り越したということでございます。第1次認可も第2次認可も7カ年という事業でやっているということでございます。 162 ◯議長(宮原宏典君)  ほかにありませんか。益田議員。 163 ◯17番(益田 清君)  私、1点だけちょっとお伺いします。みやき町の公共事業の当初予算というふうなことで、分担金、負担金、使用料について、比較して前年度よりも増額になっているわけですけれども、特に接続率ですね。前回の補正予算の際の質問のときには55%の供用開始ということでございましたけれども、今回、何%まで引き上げるというような目標で、これは提示されているのかですね。その点、答弁を願いたいというふうに思います。 164 ◯議長(宮原宏典君)  木下下水道課長。 165 ◯下水道課長(木下信行君)  接続率につきましては、19年度に工事を行う供用開始した地区ということでございまして、旧北茂安と中原地区においては約76件ほど接続者の供用開始予定ということで見ているということでございます。  以上です。(「ぼそぼそ言わないで」と呼ぶ者あり) 166 ◯議長(宮原宏典君)  益田議員。 167 ◯17番(益田 清君)  ちょっとよく聞こえなかった。それで、北茂安、それと中原、名称は違いますけれども、特に負担金、分担金、使用料、これ違いますのでね、名目が、それぞれ。だから、それぞれに応じて、ベースの戸数は何戸あって、そして、それに対してこの金額は何戸まで前進するのかということで答弁いただきたいというふうに思います、この予算上ですね、どういうふうに積算されて計上されているのかということを伺っているわけです。 168 ◯議長(宮原宏典君)  最所事業部長。 169 ◯事業部長(最所和美君)  説明が漏れておりましたので、御説明したいと思います。  戸数というふうなお話でございますが、一応担当としては件数でとらえておりまして、20年度につきましては、東佐賀病院から北のほうへ、この中原庁舎までの間というふうなことで200件、それから、同じ分担金、負担金の負担金、いわゆる北茂安校区に係る分につきましては、19年度賦課者についてが390件、20年度につきましては、これは西尾地区を予定いたしております。35件というふうなことで、使用料につきましても先ほどの中原校区、新規には200件、北茂安については35件を見込んだところでの使用料を計上させていただいているところでございます。  以上でございます。 170 ◯議長(宮原宏典君)  益田議員。 171 ◯17番(益田 清君)  私、最初聞いたのは接続率を聞いていたわけですね。全体の加入条件があるのに、どれぐらいが接続されているのかということで、20年度の結論はどういうふうになっておりますかと。結論は出ていませんけれども、予定は何%接続率で引き上がっていくのかということを伺っておりますので、よろしくお願いします。 172 ◯議長(宮原宏典君)  暫時休憩いたします。                 午後3時51分 休憩                 午後3時53分 再開 173 ◯議長(宮原宏典君)  休憩中の本会議を再開いたします。  木下下水道課長。 174 ◯下水道課長(木下信行君)  接続率、これにつきましては、来年の接続率は全部で供用開始が1,214件ということになっております。そのうちの670件ほどが供用開始になるということでございますので、率にいたしますと、ことしとって約55%になってくると思っております。 175 ◯議長(宮原宏典君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 176 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第26号は産業建設常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 177 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員会に付託いたします。       日程第6 議案第27号 178 ◯議長(宮原宏典君)  日程第6.議案第27号 平成20年度みやき町農業集落排水事業特別会計予算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。最所事業部長。 179 ◯事業部長(最所和美君)  議案第27号をお願いいたします。はぐっていただきまして2ページのほうでございますが、       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第27号         平成20年度みやき町農業集落排水事業特別会計予算  平成20年度みやき町の農業集落排水事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ93,153千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (一時借入金) 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、10,000  千円と定める。                            平成20年3月6日 提出                             みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  それでは、歳入につきましては、事項別明細のほうで御説明したいと思いますので、3ページのほうをお願いいたします。  歳入につきましては、前年度比較で837千円減のトータルで93,153千円お願いしております。  内容につきましては、1款の分担金及び負担金といたしまして140千円。  2款の使用料及び手数料といたしまして13,360千円。  3款の財産収入といたしまして129千円。  4款の繰入金といたしまして79,522千円。  5款の繰越金といたしまして1千円。  6款の諸収入といたしまして、費目予算で1千円というふうなことでお願いいたしております。  次に、歳出のほうでございます。7ページのほうをお願いいたします。
     1款の事業費、1目の事業費、本年度予算額で23,408千円。比較といたしまして910千円の増となっております。この予算につきましては、上地、高柳、簑原の処理施設の維持管理に係る所要経費というようなことで予算をお願いいたしております。この中で25節.積立金といたしまして129千円、これは減債基金への積立金というふうなことで予算をお願いしております。  次に、8ページのほうでございます。  2款の公債費でございますが、1目の元金、2目の利子、合わせまして本年度予算額で69,245千円お願いしております。前年度比較で1,747千円の減ということになっておりますが、この分につきましては、平成7年度から平成14年度までに借り入れした分についての償還でございまして、最終は一番長いもので平成44年3月25日までということになっております。  3款の予備費、予備費といたしましては、昨年同様の500千円をお願いしております。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 180 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 181 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りいたします。議案第27号は産業建設常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 182 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員会に付託いたします。       日程第7 議案第28号 183 ◯議長(宮原宏典君)  日程第7.議案第28号 平成20年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。原野総務部長。 184 ◯総務部長(原野 茂君)  それでは、議案第28号について御説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第28号        平成20年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算  平成20年度みやき町の工業用地取得造成事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ130,512千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。                            平成20年3月6日 提出                             みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  それでは、3ページのほうをお願いします。  款の2で財産収入107,387千円、これにつきましては、工業団地分譲の見込みを計上いたしております。  それから、繰越金23,115千円、前年度からの繰り越しを見込んで計上しております。  4の諸収入10千円。これは基金等の利子でございます。  続きまして、4ページでございます。  歳出でございますけど、款の1.工業用地取得造成分譲費で22,030千円でございます。これは委託料として、環境アセスメント等及び測量調査等でございます。  諸支出金107,387千円、これにつきましては繰出金ということで一般会計への繰り出しでございます。  4の予備費1,095千円を計上させていただいております。  詳細については事項別明細書をごらんいただきたいと思っております。  以上でございます。 185 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 186 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りいたします。議案第28号は総務常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 187 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、総務常任委員会に付託いたします。       日程第8 議案第29号 188 ◯議長(宮原宏典君)  日程第8.議案第29号 平成20年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。原野総務部長。 189 ◯総務部長(原野 茂君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第29号      平成20年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算  平成20年度みやき町のグリーンパーク推進整備事業基金特別会計の予算は、次に定めると ころによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ108,012千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (一時借入金) 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、60,000  千円と定める。                            平成20年3月6日 提出                             みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  それでは、3ページのほうをお願いいたします。  歳入でございます。  1の国庫支出金として補助金が18,000千円。これは都市公園事業に関するものでございます。  財産収入として10千円。預金利子。  それと、繰入金、繰越金につきましては、科目を計上させていただいております。  5の諸収入につきましては、雑入で90,000千円。これにつきましては環境施設組合からの雑入でございます。  次のページ、4ページでございます。  歳出でございますけれども、1の事業費として47,593千円でございます。主なものとしてはグリーンパーク工事等がございます。  公債費につきましては、償還金の支払いということでございます。償還元金等の支払いでございます。  諸支出金で53,349千円、これは基金積立金ということで今回お願いをしているところでございます。  以上でございます。 190 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。益田議員。 191 ◯17番(益田 清君)  平成20年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算ということで、歳出の6ページですね。工事請負費が33,760千円組まれておりますけれども、どういう工事内容になっていくものなのか伺います。  また、この公園の管理は委託料としては直接には予算上がっておりませんけれども、大体20年度、今後も含めて、どのように見込まれておられるのかという2点だけ伺っておきます。 192 ◯議長(宮原宏典君)  中島建設課長。 193 ◯建設課長(中島 識君)  建設課、中島です。17番益田議員の質問でございます。  工事請負費ということでございます。グリーンパーク公園整備事業につきましては、20年度をもって最終年度ということで終了させていただくわけでございますけれども、今年度事業といたしましては、紀水苑から上っていく道路の舗装、また、駐車場も当然一緒に舗装をやっていきます。それから、高速道路の管理道路からグリーンパークまでの間にまた通路をつくります。こういうところの整備を、いわゆる木道整備というような感じで20年度予定をしているところでございます。  管理費につきましては今回上がっておりませんけれども、今後、樹木の手入れ、植栽手入れ、管理というのが当然出てくるわけでございます。今年度、20年度上げていないのは、まだ工事期間ということで、若干最終年度でございますので、そういうところも含んでおりますけれども、まだ工事期間というような形の中で、できれば業者に手入れを、工事期間中という意味でお願いしていきたいというような考え方でございます。次年度からは正式に植栽管理が出てくると、計上したいと思っております。  以上です。 194 ◯議長(宮原宏典君)  益田議員。 195 ◯17番(益田 清君)  樹木の手入れということで、草刈りも含めて業者がやっていただくというのは、それは結構なことですけれども、やはりどれぐらいの委託料が要るのかというのは、全体の総枠がありますので、この委託料が今後かさめば、もうこれで終わると、この事業は、なっていくんですよ。だから、今言った環境整備費というのは、地域振興ということでございますので、地域の要望、今回は山田地区のはぜ保存協会補助金というのが560千円上がっております。ほかにこういった地域の要望というのが現に上がっているのかどうか。そして、その量というのはどれほどあるのか報告願いたいというふうに思います。  また、委託料については、大体事業年度はどのぐらいかかるというのはおわかりだと思うんですよね。だから、その点、大まかによろしいので、報告を願います。大体このぐらいかかるんじゃなかろうかということでですね。  以上です。 196 ◯議長(宮原宏典君)
     答弁お願いします。中島建設課長。 197 ◯建設課長(中島 識君)  管理関係でございますけれども、やはり先ほど申し上げられたように、維持管理というのが、除草関係が出てくる関係もあろうかと思います。ただ、香田地区のほうでそういう面も、例えば、委託、いわゆる管理するというようなことの中で、最初話がされていたということで、これももう少し私たちも旧中原町時代になっていたということですけれども、そういうのももう少し含めて、それから除草代、除草代につきましてはやはりあれだけの面積ですから、七、八十万円はかかると思います。ただ、紀水苑との管理区分を決めないと、どこからどこまでが紀水苑、例えば、どの地区がどの部分だけをこの公園でやるという部分について、今後、当然、20年度に完成いたしますので、そこら付近まで含めたところで協議を今したいということで考えております。  以上です。 198 ◯議長(宮原宏典君)  原野総務部長。 199 ◯総務部長(原野 茂君)  補足させていただきます。  全体的に御承知と思いますけど、このグリーンパーク、13億円の一般財源が充当されるというようなことでございますけれども、平成19年度末までの間に大体既にもう650,000千円程度使っております。あと残りが650,000千円ということになりますけれども、その中でいろいろ旧中原町時代に約束された分等があると思います。その分につきましては374,000千円ぐらいありまして、最終的には振興基金なり、地域振興とか、今、管理委託料とか、こうふえてくるものにつきましては276,000千円程度が現在財源として残っているということでございます。グリーンパークの工事が20年度で終われば、また、その後、管理とかなんとかが当然上がってくるだろうし、地区の要望等も上がってくるかと思いますので、全体的に276,000千円のうちで今後やっていくということでございます。現在のところ、見込みとして19年度まででですね。20年度からそういうことになるということでございます。  以上でございます。 200 ◯議長(宮原宏典君)  益田議員。 201 ◯17番(益田 清君)  今、要望として上がってきている分は幾らあるのかということを聞いているんですよね。地域振興費として、簑原地区やそれぞれ周辺から上げられている要望というのを、その要望というのは出してくださいということでずっと積み重ねて出された分があると思うんですよ、地域振興費として。だから、そういう要望というのは、今1つ上げると、山田地区のはぜ保存会の補助がその1つだと思うんですよ。だから、出されました要望については、何件あるのかということを伺っているわけです。 202 ◯議長(宮原宏典君)  町長。 203 ◯町長(末安伸之君)  まず、香田地区の要望につきましては、要望はまだ数え切れないほどありました。その中で地元の方と協議をしながら、地域振興で13億円しか来ませんので、その中から建設負担金も2億数千万回しておりますし、あとまた、香田地区のみならず、周辺の地区の振興も行っていかなきゃなりませんから、香田地区のすべての要望を事業化するなら、とても13億円の原資ではできません。しかしながら、優先順位を決めながら、今、実施しているものにつきましては、協議確認をしたのみを行っております。今後の予定につきましては、香田地区については58,000千円を上限として、公民館等を含む建設費、これについての枠はとりますという約束をいたしております。  そのほかにつきましては、要望をこの範囲内でいかに事業化できるかについては、協議をしていきながら、この地域振興費のあと残額の中で対応をさせていただきたいと思っています。  周辺からの要望につきましては、山田地区から昨年も要望に基づきまして予算を組ませていただきました。ことしも同様の要望があった中で、予算を編成しております。簑原地区等につきましては、生活道路とか、水路道路とか、随時協議があっておりますので、一般会計で対応できないものにつきましては、この地域振興としてとらえて、予算化をしていっている現状であります。  よって、現時点での香田地区を除く要望につきましては、簑原地区内での道路の整備について数カ所、あと要望があっているという程度でございます。  以上です。 204 ◯議長(宮原宏典君)  ほかにございませんか。秋吉議員。 205 ◯10番(秋吉松司君)  私は、議案第29号 平成20年度みやき町グリーンパーク推進整備事業基金特別会計予算で、今、質疑応答が大体終わったと思います。最初に質問された、中島課長が答弁にすぐ立たれたんですね。組織上、それでいいんですか。議長もすんなり指名されたんですけれども。そうなってくると、組織にいろいろ問題があると思います。後のほうで総務部長がいろいろ説明があったり、町長があったりして、補足説明ぐらいなら、我々も認めていいんですけれども、そうしたら、こういうやつなんか全部どうかと思うんですよ。せっかくこういう何かあれしても、そういうふうになっとるですかね、局長。ちょっと失礼ですけれども、局長に聞かんと、向こうに聞くわけにいかんもんで。 206 ◯議長(宮原宏典君)  町長。 207 ◯町長(末安伸之君)  まず、私のほうから答弁させていただきます。  建設課長が答弁いたしましたのは、公園事業の所管でありますので、答弁をさせていただきました。続いて、総務部長が答弁いたしましたのは、このグリーンパーク推進の基金の管理等は総務部で行っておりますので、その中での御質問でありましたので、総務部長のほうから答弁をさせていただいたところでございます。  以上です。 208 ◯議長(宮原宏典君)  秋吉議員。 209 ◯10番(秋吉松司君)  そしたら、再度お尋ねしますけど、ほかの建設事業をほかの部署でやってあります。町の事業を。そういうやつはどういう判断をすればいいんですか。我々議員、町民も同じですけれども。ですから、私が最初に言ったように、最初に総務部長がちょっと話して、補足をさせますぐらいなら、我々もそれで納得して進むと思うんですよ。じゃないと、何も統制のとれんごとなっていくと思うですよ。 210 ◯議長(宮原宏典君)  町長。 211 ◯町長(末安伸之君)  予算説明については総務部長のほうからさせていただきました。公園事業に係る御質問でありましたので、この所管については建設課ということで(発言する者あり)それはもう(発言する者あり)そこまで言わにゃいかんわけですか。だれに言わせますという許可とってから答弁しなければならないんですか。(発言する者あり)だから、そこまで許可をとらないと答弁できないということですか。(発言する者あり)済みません、答弁でお答えをいたしております。  以上です。 212 ◯議長(宮原宏典君)  秋吉議員。 213 ◯10番(秋吉松司君)  見ていただくと、条例の中にちゃんと明記してあると思うんですよ。そしたら、このグリーンパーク推進整備事業基金、この事業をどこでやるかというのは、これはちゃんと行政で決めとかんばいかんとです。中途半端に、事業部と総務と、そして、こういういろいろの議案は付託して、いろいろ検討をするにしても、工事の部分は建設課。それならそれらしき条例が要ると思うんですよ。我々は条例の中で動いておる、頻繁に、きょうはちょっと条例持ってきていないんですけど、あの中に入った範囲の中で我々は動いておるんですよ。皆さんもそうだと思います。行政の中の人は、自分勝手な動きはいかんと思うんですよ。それはちゃんと載っておると思うんですよ。  議長、それで、もう回答はよございます。済んで。 214 ◯議長(宮原宏典君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 215 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第29号は総務常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 216 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、総務常任委員会に付託いたします。       日程第9 議案第30号 217 ◯議長(宮原宏典君)  日程第9.議案第30号 平成20年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。西牟田民生部長。 218 ◯民生部長(西牟田計弘君)  議案第30号 平成20年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算について御説明申し上げます。  1枚めくっていただきたいと思います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第30号          平成20年度みやき町後期高齢者医療特別会計予算  平成20年度みやき町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ292,898千円と定める。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によ  る。  (一時借入金) 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、50,000  千円と定める。                            平成20年3月6日 提出                             みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  それでは、3ページのほうをお願いいたします。  歳入歳出予算事項別明細書で歳入の説明を申し上げます。  款1.後期高齢者医療保険料ということで215,139千円をお願いいたしております。これにつきましては、特別徴収保険料と普通徴収保険料に分けて徴収を考えております。  款2.使用料及び手数料ということで2千円の計上をお願いしております。  款3.寄附金1千円の計上をお願いしております。  款4.繰入金77,750千円の計上をお願いしております。  款6.諸収入ということで6千円の計上をお願いいたしております。  歳出のほうをお願いいたします。  4ページをお願いいたします。  歳出、款1.総務費ということで4,877千円の計上をお願いいたしております。総務費につきましては、一般管理費及び徴収費ということで計上をお願いしております。  款2.後期高齢者医療広域連合納付金ということで287,020千円をお願いしております。これにつきましては、後期高齢者広域連合のほうへの納付金でございます。  款3.諸支出金ということで1千円をお願いいたしております。  款4.予備費ということで1,000千円の計上をお願いいたしております。  以上、予算の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議方お願いいたします。 219 ◯議長(宮原宏典君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。岡議員。 220 ◯16番(岡 廣明君)  1点だけお尋ねしたいと思います。  今年度から、みやき町後期高齢者医療特別会計予算ということで、予算ができておりますけれども、いわゆる本年度と前年度の比較が書いてありまして、前年度がゼロという数字がずっと入っておりますけれども、実際、前年度というのは数字的にプラスマイナスのゼロじゃないと思うわけですよ。こういう場合、ゼロの数字が必要か、それとも横棒のアンダーラインでいくものか、その点について、どちらが正しいか。いわゆるゼロというものはプラスマイナス差し引いてゼロと思うわけですよ。ですけれども、今回は新規にできたものでございますから、ゼロという数字はないと思うわけですよね。そうなれば、パソコン上はゼロと出ないかもわかりませんけれども、いわゆる私は横バーが正解じゃないかなと思いますけれど、その点について執行部のお考えをお尋ねいたします。 221 ◯議長(宮原宏典君)  西牟田民生部長。 222 ◯民生部長(西牟田計弘君)  ただいま岡議員の御質問でございますけれども、前年度予算額ゼロということで表示を今回させていただいております。これについてはアンダーバーが正解じゃないかという御質問かと思います。  その点については、現在、明確に回答できかねますので、協議後にまた御説明をさせていただきたいと思いますけど、よろしくお願いいたします。
    223 ◯議長(宮原宏典君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 224 ◯議長(宮原宏典君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第30号は、文教福祉常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 225 ◯議長(宮原宏典君)  異議なしと認めます。よって、文教福祉常任委員会に付託いたします。  以上をもちまして、本日の日程を全部終了いたしました。長時間御苦労さまでした。                 午後4時35分 散会 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...