2月6、7の両日、私が確認した状況は、朝7時ぐらいから車の量は徐々にふえると同時に、ぽつぽつと
三根中学校の
自転車通学の生徒が見受けられ、7時半から8時10分ぐらいまで通学のピーク、また車両も約100台以上が通過いたしております。この間、中学の先生が
自転車通学の生徒を誘導横断させておられました。三根中の生徒約100人がこの交差点を利用するとのことですが、開通以来、先生や地域の方による誘導のおかげで現在まで事故は発生しておりません。しかし、事故につながると思われる危険な光景を幾つか目にしております。新両国橋の横断歩道を住民の方が横断中にもかかわらず福岡県側から来た車両が一時停止せずに通り抜けるとか、あるいは福岡県側から来た車両が新両国橋を渡り川沿いに西にマイン方向へ左折するときに直進する後続車が対向車線にはみ出す、こういうことも多々目にいたしました。
なお、地域の方の話では横断誘導のため、旗を出すも車は停止せず対向車線にはみ出して通行する、そういうこともあるということです。3月の「広報みやき」に
県道坊所城島線の開通記事が掲載され、地域の活性化はもとより両県の結びつきが強まり、我が町の産業経済の発展に寄与すると期待されるという記事がありましたが、その一方、江見地区の方は車両台数の増加と運転者のマナー違反などに伴う交通事故を大変心配されております。県道ではあるものの新
両国橋付近の通学路の安全対策について、お伺いいたします。
次に、大きな2項目めのみやき
町青少年サポート隊についてでございます。
1月30日の佐賀新聞にみやき町に
青少年サポート隊発足との記事が掲載されていました。記事の内容を紹介いたしますと、青少年の安全と健全育成を地域で支援しようとみやき
町青少年サポート隊が発足した。地域防犯を目的に活動してきた
青少年サポートの連携を強めようと組織されたもので、組織化によって活動を統一、防犯活動や清掃活動、伝統行事の活性化を先頭に立って推進する。なお、今後は見守り活動はもちろん
青少年健全育成を視野に町のバックアップを受け、
健康づくり、
文化イベント開催など、活動の幅を広げていく。なお、現在約3,000名が登録との、このような内容でございました。
ところが、この記事から現在まで1カ月半以上経過しておりますが、いまだ活動に関する話は聞こえておりません。また、2月、3月の町広報紙にも
青少年サポート隊の発足に関するものは掲載されておりません。関係部門はいろんな課題を検討中かもしれませんが、発足から今日まで町民の皆さんへの周知に間があき過ぎると感じるのは私だけでしょうか。町民の皆さんに
青少年サポート隊をしっかりと理解していただき、登録者約3,000名の力を結集させ、新聞記事にあるような活動の活性化を図るため、関係部門になお一層の
取り組み強化をお願いする次第です。そこで、
青少年サポート隊について、以下の3点をお伺いいたします。
一つ、
青少年サポート隊の組織はどのようなものなのか。二つ、
青少年育成町民会議とのかかわりはどのようなものか。3点目に、この活動を活性化させるための具体策はどのようなものでしょうか。例えば、活動の周知や具体的な
取り組み内容などについてお伺いするものでございます。
以上で1回目の私の質問を終わります。
なお、2回目から質問は自席にて行いたく、よろしくお願い申し上げます。
4 ◯議長(大石安弘君)
末安町長。
5 ◯町長(末安伸之君)
おはようございます。通告第1号、田中議員の御質問にお答えをいたします。
まず、通学道路の
交通安全対策について、3点御質問いただいておりますので、順を追って御回答を差し上げます。
まず、1点目の
中原中学校前の道路、いわゆる
県道早良線と
中原停車場線の
風の子保育園の北の信号から
町道簑原石井線までの安全対策についての御質問をいただいております。
この区間につきましては、小・中学校の通学道路として利用されておりますし、朝の通学時間帯につきましては、
自転車通学が中学校なされておりますので、車両との接触が大変心配されている区間であります。そういうことから、従前からこのような御指摘等もありましたので、取り急ぎ過去行ってきたことについて申し上げますが、中学校の正門から
消防格納庫付近、松信さんのところの入り口ですが、そこまで道路拡幅をさせていただきました。その西の下り坂につきましては、土水路の水路の整備を行うこととし、幅員の確保に努めてきたところであります。それと、JR側ののり面の
コンクリート擁壁施工、また、早良線のところの曲がり口の拡幅、一部改良等、このような
交通安全対策を行ってきたところであります。並行して中学校及び
交通指導員さんの御協力もいただきながら、自転車の2列走行をしないように自転車の乗り方などの指導を過去していただいているところであります。
しかしながら、御質問のように、スピードを出して通過している車両が非常に多いということをお聞きしておりますし、非常に危険なときがあるということもお聞きしております。何らかの規制ができないかというような検討も加えておりますけども、まず安全対策の一番は運転者が
交通ルールを守るマナーがあれば、こういう問題が発生されませんし、危惧もないかと思いますが、モラルのない運転者がおられることも事実でありますので、運転者に注意喚起を促す方法として
公安委員会の指定の速度規制の標識、徐行の標識、あるいは徐行の看板、あるいは音がする特殊な舗装をするとか、こういうことを検討しております。しかし、
公安委員会指定の標識等は取り締まりの対象となりますので、地域住民の皆さんの御理解と合意が必要であります。よって、まずは徐行の看板、あるいは音がする特殊な舗装につきまして地区の関係区長さん方、その方々にも御相談しながら、いずれかの方法で協議をさせていただき、設置の方向で検討したいと思っております。
2点目の姫方の北浦団地より
町道簑原石井線までの安全対策についての御質問ですが、これも先ほど答弁いたしましたように、まず、運転者の
交通マナーを守っていただかなければ解決しない問題であります。ここを朝通行されている方々のほとんどが北浦団地に居住されておられる方々と思われますので、区長さんと相談しまして、まず全戸にそういう注意喚起を促す徐行ビラの配布をしたいと思っています。また、団地内の集会所で団地の方々にお集まりいただきまして、徐行をし、また危険性等についての話し合い、協議をし、
交通マナーを守っていただくようなことを地区の区長さんの協力をいただき、お願いをしたいと考えております。
3点目の
県道坊所城島線の新
両国橋交差点の安全対策につきまして、お答えをいたします。
まず、平成5年に工事着工されまして、早期完成が望まれておりましたけども、
用地交渉等の関係により13年という長い年月が過ぎておりました。しかし、昨年、一昨年から交渉をさせていただき、関係者の御理解をいただきましたので、昨年の12月に開通することができたことを大変感謝しているところであります。御承知のとおり、この県道につきましては、高速道路の
東脊振インターから上峰町、江見、
三根西部工業団地、旧城島町までの
アクセス道路として大変重要な道路であると認識をいたしております。三根校区及び江見地区のみならず、みやき町の南の玄関口としての機能を持ち、地域振興の上で大変重要な道路であると認識をしております。しかしながら、交通の利便性が向上することは大変喜ばしいところでありますけども、反面、通行車両の増による危険性があることも現実として御指摘のとおりとらえなければならないと考えております。
そのようなことで、今御質問いただきましたように、朝の通学時間帯における車両のスピードの出し過ぎによる
交通事故等も心配をされているところでありますので、地区の区長さんからも信号機の設置を強く要望されましたので、開通前の昨年12月3日に
鳥栖土木事務所及び
鳥栖警察署に立会をしていただきました。その立会の中では
信号機設置の必要性は理解をしていただいたところであります。しかしながら、佐賀県の
公安委員会の意見として佐賀県内の信号設置には限界があり、
鳥栖署管内では一、二基しか年間設置は望めないということであります。ちなみに、佐賀県の平成19年度の
信号機設置台数は13基しかありません。そのうち
鳥栖署管内では、例年どおり19年度は一、二基しか望めないということであります。また、各地区からの信号機の要望があります中で、一番早いもので、平成8年からみやき町管内におきましては要望をされているところであります。現在まで22基の要望がありますが、実現までは長い時間がかかるのではないかと思っております。
しかし、これからも
公安委員会に対して強く要請をしていきたいと思っておりますし、県の
交通安全対策について、非常に
行政的スピードが鈍いというふうな印象を私自身も持っておりますので、どうして
交通安全対策に対するスピードが佐賀県政は遅いのかについても知事及び
公安委員会等に対して、その見解を求めていきたいと考えているところであります。
現在は中学校の職員の皆さんとか、PTAの皆さん、地域の皆さん方の御協力をいただき朝の通学の時間帯には立ち番をしていただいており、子供さんたちの安全対策について御協力をいただいています。このことについては大変感謝をしているところであります。みやき町としましても、
街頭指導等の実施について、三根校区の安全協会の皆さんと御相談をさせていただきたいと思っております。
なお、速度規制の標識につきましては、40キロの
速度規制標識を先週に設置をしていただいているところであります。また同時に、自転車、
歩行者専用標識も設置をしていただいております。今後とも通学道路の安全対策のみならず、住民の皆さんの安全対策につきまして、その対応については
関係機関等に対し強く要請をしていく所存でございます。
2点目の、みやき
町青少年サポート隊について、3点御質問をいただいておりますので、順追って御回答を差し上げます。
まず、第1点目の
サポート隊の組織についてのお尋ねですが、まず、本町内において児童・生徒を対象にした、いわゆる犯罪に対しまして
スクール登下校の
グループサポーターの皆さん方が登下校時の児童・生徒を見守っていただいております。現在
サポーターの登録者については約3,000名ということであり、地域の防犯に大きな成果を上げているところであります。これについては、一昨年の12月に中原校区内で白昼、若い2人組の白のワゴン車と聞いておりますけれども、小学生を連れ込もうとして飼い犬がいて難を逃れたということから端を発し、その注意をみやき町全体に喚起する意味で
サポーターの募集を急遽させていただき、予想以上に住民の方の御理解をいただき、その協力者が現在で3,000名ということになっております。そのことにつきまして組織だった活動をし、子供さんの見守りのみならず、これから大人と子供の交流を図りながら地域の融和を図り、世代間の相互理解を深めようということで、特にこの
青少年サポート隊について力を入れていくことといたしたところであります。よって、1年ぐらい各地区の方の御理解をいただくのに大変苦慮しました。その対応について地域に温度差があり、地域独自で積極的に取り組んでいただいているところもありましたし、どうしてこういう
サポート隊の組織を強く行政として推進していくかについて、まだ具体的な考え方について理解できないという御意見等も多々ありましたので、教育長を中心にほとんどの地区で
青少年サポート隊についての御説明及び御理解を求めるべく、その説明会等を開催し、ようやく御理解をいただきましたので、正式にことしの1月25日にみやき
町青少年サポート隊を発足することができました。
この目的につきましては、青少年が健やかに育つために町民の皆さんが協力して各種運動を推進することとしております。そしてまた、町内全地区、58地区に地区の隊長さんということで1名を委嘱させていただきました。地区隊長は地区内の
サポーターを掌握し、
青少年健全育成事業を実施していただきたいということでお願いをしたところであります。さらに、その校区を代表して地区隊長の中から本部長1名、副本部長3名を選出していただき、本部長の中からみやき
町サポート隊の業務を総括していただく隊長1名と副隊長2名に就任をしていただいております。3月15日にその理事会を行いまして、19年度における
サポート隊としての事業計画並びに
活動目標等について協議をしたところでありますので、19年度におきましては、さらにこの
青少年サポート事業について充実できるものと確信をしているところであります。
2点目の
青少年育成町民会議とのかかわりについての御質問でありますけども、御承知のとおり、
青少年育成町民会議につきましては、広く町民の皆さんの総意を結集し、国、県及びみやき町の政策と呼応して青少年の健全な育成を図ることを目的として、町内の主要な団体の方々が参加していただき、
青少年対策事業を実施しているところであります。
今回、
青少年サポート隊は
青少年育成町民会議の傘下団体として加盟をし、理事として3名参加をしていただくようにいたしております。理事につきましては、町民会議の理事会において
運営活動方針についても広く意見を述べていただき、現場で活動しやすい方策を提案していただきたいと思っております。
また、
サポート隊活動予算を
青少年育成町民会議において計上をさせていただく予定であります。
3点目の活動の活性化に取り組む具体策はという御質問でありますけども、全国で子供さんたちが被害者となる事件、事故が大変多数発生をいたしております。本町におきましても、声かけや連れ去り未遂等の事案が今年度だけでも18件発生をいたしております。このような状況にかんがみまして、
サポート隊では
スクール登下校グループサポーター活動と青少年と大人が連携して行う
青少年健全育成活動に今邁進しているところであります。特に、
青少年サポート隊が活動の活性化に取り組む具体策としては、次の5点を重点的に取り組んでいきたいと考えております。
まず、1点目が日ごろから
サポート隊が腕章を装着することにより、地域の防犯力を高めて犯罪が起こりにくい、安心・安全の町であるという
イメージづくりに力を入れたいと思っております。2点目に
サポート隊の組織化により、
新規加入サポーターの把握や連絡網の充実をしていきたいと思っております。3点目が各
サポーターの皆さん同士の情報交換、先進地区の紹介、
青少年健全育成指導員等との連携や協力により、
青少年健全育成活動の充実、4点目に
サポーター実践活動マニュアルの作成、
地域伝統芸能の伝承活動、夏休み期間中の触れ合い、ラジオ体操の実施、以上、地域に根差した
サポート隊の活動を実践していく所存であります。
また、この
サポート隊の活動を通じて町民の皆さんの
健康づくりを兼ねて活動を推進していただくようなお願いをしているところであります。例えば、
ウオーキングをされる方で、どうせみずからの
健康保持増進を図る意味で毎日
ウオーキングをされるなら、子供さんが下校される時間帯にぜひとも腕章を装着して、一緒に
ウオーキングをしていただくことで子供の見守り及び地域の防犯に対する
イメージづくりに御協力、寄与をしていただきたいとお願いをしているところであり、特に
老人クラブに対する事務局の補助の目的として、各
老人クラブの地区単位でそのような
サポート活動、また子供さんとの
触れ合い活動を促進することを目的として事務局員の配置をしていただくことになりました。昨年の暮れからですから、19年度から特にまた力を入れていただくようにお願いをしております。
また、これから
各種団体等につきまして、または自衛隊OBの方とも今協議をしておりますが、小学校の巡回等、そのような防犯、警備等に御経験のある方々を、また、小学校の敷地内の防犯対策に力をおかししていただきたいとお願い等も今しているところであります。
それと、学校現場におきましては、全校長を呼びまして、特に腕章を装着しておられる方については、感謝の言葉を子供さんたちが言ってほしいと。そのことによって私たち大人として喜びとなり、さらなる活動の一つの充実というか、活動する機運が高まるものと思っております。よって、このような
青少年サポート活動を通じて子供さん、大人が交流、触れ合いすることにより、感謝の飛び交う町づくりを兼ねて
健康づくりを町民総意のもとで行うことを目的として、これからもさらに充実をしていきたいと考えているところであります。
以上、1回目の御質問にお答えを終わります。
6 ◯議長(大石安弘君)
1番
田中俊彦議員。
7 ◯1番(田中俊彦君)
るる御説明ありがとうございました。
まず、1点目の
中原中学校のところの道路でございますが、音のする、または徐行の看板ということでございますが、例えば、
スクールゾーンの設置とか、そういうものはいかがなものでしょうか。
それから、特に先ほど申しました、中学校を起点に東に約200メートルぐらい行くと姫方の住宅から出てくる三差路がある。ここには、ほぼ毎日校長先生みずから立ち番をなされて
自転車通学の子供たちの誘導をなされていると、そういう部分でございます。それから、ここの三差路のところに以前は何か警察の格好をした夜間見えるのがありますね、照らされたら警察官というふうな帽子があったり胴体があったりと、そういうものが設置されていた。ところが、数年前にそれが台風か何かで壊れてそのままというふうものもあるやに聞いております。確かに何らかの手だてはとっていただいているかと思いますけど、早急にこういうところを見守っていただきたい、あるいは何かそこら辺が壊れたりしていたら早急な修理をお願いする、そういう部分をお願いしたいというふうに思っております。
それから、次の北浦団地のところでございますが、先ほど町長おっしゃいました、徐行、あるいは団地内の住民の方に呼びかけをというお話でございます。ただ、呼びかけだけではいかがなもんかというふうに思います。私も以前区長さんにお願いして、こういう危険がありますということでビラを回覧していただいた経緯がございます。しかし、なかなかそれが徹底されていないというのが現状でございます。ひとつここは今現在でも先ほど申しました、いろんな事情があって町道認定はなされていない、あるいはいろんな手だてもとりにくいというようなお話もお聞きしております。ぜひこのところにつきましては、特に毎日100名の子供たちが、たったあの狭い道路を通るということから何らかの対策を早急にお願いしたい部分でございます。
それから、新
両国橋付近のものでございますが、先ほど
信号機設置を要望されて、設置の理解はしていただいたと。しかし、
鳥栖署管内で年一、二基であると。だから、今後も
公安委員会に強く呼びかけてというお話、大変頼もしく感じております。今後ともここのところをよろしくお願いしたいと同時に、先ほど私申しませんでした、速度規制40キロという部分でございまして、私が確認していたときでは両国橋を渡って芦塚に入るときに、ここから30キロ、また向こうから出てくるときに両国橋のところに、ここまで30キロという部分で、非常に気になっていたものでございます。しかし、つい最近40キロという部分でございますので、今後ともこういう対策をとっていただきたい。こういうところに目を向けていただきたいというふうに思っております。
そうしますと、まとめますと
スクールゾーンの設置等々はできませんでしょうか、あるいは拡幅という部分、できないかもしれませんが、中学校の方の道路、一部狭いところがございますので、そういうところの対策。それから、北浦団地でございます。やはりこの道路、町道認定というようなものが必要ではなかろうか、このように思って、以上大きな項目1点目の部分、三つまとめて、第2回目の質問を終わります。
8 ◯議長(大石安弘君)
末安町長。
9 ◯町長(末安伸之君)
御質問にお答えをする前に、みやき町内ほとんどくまなく歩いてというか、実際地区に入りましたけど、第一印象としては、非常に交通環境が県内でも、この佐賀東部地区、みやき町管内でも悪化しているというのを感じました。国県道の渋滞の影響か集落内道、いわゆる農道等に県外の車両も多数通行しておりますし、
交通マナーが悪いということを実際目の当たりで見ました。事故も多発しております。それに伴ってみやき町民の方の生活が、非常に生命も含めて危険性にさらされているなということを感じました。通学道路の環境が非常に危ないなと、悪化しているなというのを感じたところが北茂安三田川線の中でも、中津隈から板部、東尾小学校までの区間、これに対しての対応をすぐ行いまして、土木事務所の所長と現地を実際踏査し、まずは局部改良を施工していただきました。危険箇所については、父兄会、PTAの方と協議をして、その危険箇所を御指摘いただきましたので、PTAの方、そしてまた、地元の議員、区長さんと実際教育長も含めて現場を歩いてみて、これについては予想以上に、3カ月程度で県の方が対応していただきました。そのほかにも白壁地区内にも通学道路としてございましたが、非常に落下をしたり、また、自転車とか、バイク等も通行しているというところも区長さんと実際歩いてみまして、これに対しての安全対策もさせていただいたところであります。
三根校区内における
信号機設置についても、たくさん要望があっております。今御質問いただいた中原校区内に対しても、先ほど申し上げたように、特に朝の地域住民の皆さん以外の方の通行車両が大変ふえている関係で、このような危険性が高まってまいりますので、今、県の方に強くお願いしているのは国道のバイパス化とか、県道の整備、いわゆる幹線機能をまず充実をして渋滞を来さないような整備をしてもらうことを今提案活動として行っているところであります。しかしながら、今できること、しなければならないことについて、まずそれをしていかなきゃなりませんので、
中原中学校の御質問で
スクールゾーンの設置について、これについては物理的に可能かどうか、まず警察、公安と一緒にまた調査をして、最後は警察、公安等の許可が必要でありますので、それと学校関係者、地区の代表者の方とですね、先ほどの標識等の協議を行う際にあわせて協議をするように教育委員会の方に指示をしたいと思っております。
それと、北浦団地の御質問につきましては、まず、この取り組みについては、団地内の方が朝はほとんどでありますので、そういう話し合いを行うという答弁をいたしましたが、それでは不十分ではないかというふうな趣旨の御質問でありますので、つきましては、朝の立ち番の御協力を地域の皆さんにお願いし、通行車両に対する徐行の促し、また注意喚起をするようなことも含めて、地域の方の御理解とお力も得るような協議もさせていただきたいと思っております。
また、3点目の
両国橋付近の交通問題等につきまして、これについてもまた改めて再点検をさせていただき、その対応について検討を加えさせていただきたいと考えているところであります。
以上、あと教育委員会の方から補足等がありましたら、よろしくお願いします。
以上です。
10 ◯議長(大石安弘君)
森園学校教育課長。
11 ◯学校教育課長(森園啓介君)
ただいま田中議員の
スクールゾーンの設置についてはどうかということでございます。
先ほど町長からも答弁がございましたように、関係団体との協議も必要でございます。
スクールゾーンにつきましては、通常学校の敷地から500メートル以内については、
スクールゾーンとして設置ができるわけでございますので、そういった部分についても、先ほど言いますような
関係機関等も協議をして進めたいというふうに考えております。
以上です。
12 ◯議長(大石安弘君)
1番
田中俊彦議員。
13 ◯1番(田中俊彦君)
はい、ありがとうございました。ただいま御答弁をいただきましたものでございます。
なお、つけ加えますと中学校のところ、それから北浦の団地から抜けるところ、毎朝
スクールサポーターの方、民生委員の方ですけど、お立ちいただいて子供たちの安全を見守っていただいているということをつけ加えさせていただきます。
それから、
スクールゾーンの設置でございます。ぜひ前向きに協議、調整していただきたいと、このように思っております。
それから、最後になります、北浦団地の町道認定でございますが、ここら辺は今いろんな事情ということをお聞きしております。できたら、これは町道ですよ、いろんな指導が入るというふうなものになればよろしいかなというふうに思っております。ひとつよろしくお願い申し上げます。この町道認定、何かお考えあれば最後お答えいただけたらというふうに思います。
以上です。
14 ◯議長(大石安弘君)
末安町長。
15 ◯町長(末安伸之君)
まず、朝夕に限らず
サポーターの方が立ち番、見守りについて、大変たくさん今御協力いただいていますことを、また、田中議員もその活動に率先して御参加いただいていることを、まず御礼を申し上げたいと思います。
そのように、約3,000名の方々の
サポーターが登録をしていただいておりますので、まずどのような活動をしていいかということを具体的に示させていただき、そしてまた、組織的にその活動を展開するために、2点目の御質問をいただいておりますが、
青少年サポート活動の充実をしていきたい。その中で朝夕の立ち番というか、特に交通をある程度注意を喚起できるような役割を担っていただくことも含めて検討し、通行車両のマナーを高めていただくような取り組みに
サポーターの方の御協力、PTA、先生方も協力していただいていますが、さらに促していきたいと思っております。
2点目の
スクールゾーンの設置につきまして、これについては先ほど申し上げましたように、早急に関係機関、地元含めまして
交通安全対策の一環として検討を加えてまいります。
それと、3点目の北浦団地にかかる道路の件ですが、町道認定する気はないかという御質問でありますが、今議会におきまして、みやき町全体の道路の認定の見直しの議決をいただいたところであります。その中で、御質問等があった中で、再度6月議会までに特に公営住宅、また、旧公営住宅内の道路含めて周辺を町道認定の一つの統一した基準を持って見直すことを含めて検討し、6月議会までには一定の考え方を示させていただきたいという旨の回答をいたしておりますので、その関連として、この御質問の件についても検討を加えていき、6月議会までには御回答を差し上げたいと思っているところであります。
以上です。
16 ◯議長(大石安弘君)
1番
田中俊彦議員。
17 ◯1番(田中俊彦君)
次に、
青少年サポート隊について、2回目の御質問をさせていただきます。
1、2、3が一緒になって何か御説明いただいたようなものでございますけど、最終的にこの発足から今までないと、何にもその話がないということでございますが、ここら辺、具体策、先ほどの町長の答弁では具体策の1から5までというふうなお話がございました。しかし、ここら辺はなかなか私どもにまだ流れてきていないところでございます。先ほど申しましたように、一月半以上たった現在、まだこれが来ないということは果たしていかがでしょうか。
それから、私、昨年の9月の定例議会でも質問させていただきました。私どもはこの
サポーターとして登録はしております。しかし、何をすればいいのか、そんな話がありません。だからというふうなことで、たしか当時2,700名の方が登録されているということをお聞きしました。しかし、今現在腕章をつけて活動をしていただいているという方がいかほどいらっしゃるでしょうか。熱心に立って活動をしていただいている、あるいは子供を送る、地域の見守り、あるいは子供たちが帰ってくるときに、そういう特定の方だけの何か活動になっているんじゃないか、そのように感じる次第です。せっかく今現在3,000名になっております。この組織をフル活動させる、あるいは先ほどおっしゃいました新規にというふうな方もたくさん出てお見えになるかと思います。ですから、少しでも早く周知徹底を図るというものが必要じゃなかろうかと思います。
何か私の個人的な感じでございます。航空母艦化、余りにも巨大の航空母艦になり過ぎて、航空母艦に乗っている人たちにさえ情報がうまいぐあい伝わっていない部分があるんじゃなかろうかという感じをするわけでございます。目的は子供たちを守る、あるいはという、そういう部分があります。もちろん、町民の方、皆さん子供を守るという部分、大命題、あるいはそういう気持ちをお持ちかと思います。ぜひそこら辺を、3,000名の航空母艦でもかまいません。ですから、小回りがきく航空母艦、情報伝達がきちんと上から下まで伝わる航空母艦、このようなものにしていただきたいと思うわけでございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。
こういう部分からいきまして個々の具体策等々がもう少し何か見えているものがございましたら教えていただきたい。
それから、いつ、どのような形で町民の方にお知らせするものなのか、あわせてお願いするものでございます。
以上です。
18 ◯議長(大石安弘君)
末安町長。
19 ◯町長(末安伸之君)
航空母艦に例えて御質問をいただきましたけども、私も予想以上にですね、町民の皆さんの本当に御理解というか、あって3,000名ぐらいの登録者がございます。まさに地域力を高めるには人材が不可欠でありますので、その意味で予想以上に登録があったもののどういう活動をしていいかわからないという問い合わせも多数ありました。まずは今できることをできる範囲でお願いできませんでしょうか。今おくればせながら町の方としては、一つの組織として統一した活動ができるような体制づくりについて検討を加えておりますからということで、ここ1年御回答をしてきたところであります。それと並行して十分にまだ御説明できないところの地区を教育委員会が主になって説明会に回りながら御理解をいただき、やっとことしの1月25日に全地区でその代表者を選出していただいたというところでありますので、先ほど申し上げたように、理事会を3月15日行いましたから、19年度が組織としての一つの活動を推進していくことといたしております。まず、やれるところからやれる範囲ということで、ある地区ではもう既に朝夕の立ち番のみならず、さまざまな活動、または行事等も青少年との触れ合いという目的で行っていただくような地区がふえてまいりました。実際はそれをみやき町全体に広めるべく今準備をしているところであります。
あと、その取り組みにつきましては、教育長の方から答弁をいたします。
20 ◯議長(大石安弘君)
大坪教育長。
21 ◯教育長(大坪春美君)
まず最初に、本当に町内の
サポーターの皆さんの協力によりまして、高校生、青少年を含めて児童・生徒の登下校の安全、防犯のために本当に日ごろから御尽力をいただきまして、この場をかりて感謝の言葉を申し上げたいと思います。
この活動もやっと2年目に入りまして、今後、地域に根差した活動になるようにしっかり取り組んでいるところであります。その中で、町長の方からずうっと説明をいただきましたけども、少し私の方から補足をさせていただきます。
まず、
サポート隊が発足して18年度はやはり1年間をかけまして、いろんな地域、団体、所属、いろんなところに足を運びまして3,000名という町民の皆さんの御理解をいただきました。その中で活動方針はと問われておりますけれども、この3,000名、1年間の中でも防犯には大きく成果を上げていただいております。その中で先ほどから出ているように、1月25日に発足会を行いました。58区です。そして先日、3月15日に理事会を行いました。理事会の中で各校区の隊長、副隊長を選出いただきまして、隊長も決まりました。その中で今後
スクール登下校の
サポーターはどうあるべきか、活動はどうしたらいいのかということを十分協議させていただきました。
まず、19年度の主な事業としてどうしようかということで、まず
スクール登下校グループサポーターの活動の充実を図りたいというのが1点です。それから、今後
サポート隊の活動のマニュアルをしっかり作成をして地域におろしていきたいということです。それから、
青少年サポート隊の宣伝、啓発活動をしっかりやっていこうと。先ほど言葉にも出ていたように、やっぱり町内、みやき町の青少年の啓発用のスローガンとか看板とかが非常に少ないです。そういう部分で今度学校に声をかけましてスローガン募集をいたします。その中で子供たちに似合った、町に似合った、そういった看板を設置していくように19年度は取り組みたいと思っています。
何分、昨年は腕章3,000個と、それから110番の旗も昨年台風ですごく被害をこうむりました。そういったことで、昨年は110番の旗の作成とか、腕章で1年間一応終わりましたので、今年度はその活動についてしっかり取り組みたいと思っております。
それからまた、地区隊長さん58名を含めて、いろんな研修をまず近隣の上峰の取り組みとか、基山のおやじの背中を見る会とか、たくさん地道に活動されている地区がありますので、そういう地区を研修していきたいとか、いろんなことをこの間の理事会の中で一応お話をさせていただきました。
とりあえず今、年度の変わり目で、実は町の方も3年目に入りまして、それぞれ社会教育委員さんとか、公民館審議委員さんとか、いろんな方が改選の時期なんですね、2年過ぎまして。そういうのもありまして変わってからがいいのかなとかという事務局としてはですね、ちょっと待っている部分もあります、いろんな団体にはですね。当然、区長会とか、いろんな団体、変わる時期でもあります。それでも、その中で今度3月24日に
サポート隊の総会を行います。その中で今度は確固たる、まず間近に、目の前に迫っている4月、新入学生児童の取り組みはどうしようかということですね。そういった取り組みについてとか、あるいは今度4月に転勤とか転居で
サポーターをやめられる方についてどうしようかとか、あるいは今後いろんな腕章の管理はどうしようかとか、連絡先はどうしようかとか、そういった非常にきめ細かい部分を今度はそれぞれの隊長を通じて地区におろしていただくようにお願いをしています。というのは、それぞれまた区長さんを中心に地区の総会、あるいは懇談会、いろんなことが催されておりますので、その中にぜひこの
スクールサポーターの隊長さんがそれぞれの地区に入っていただいて、地域の皆さんと一緒に取り組む
青少年サポート隊という形で取り組んでいただきたいということをお願いしております。まず、3月24日にしっかり総会の中で今後の活動方針をお示ししまして御理解を得て、今後取り組んでいきたいと思っているところです。
まず、この制度の概要についてということですけれども、この目的は農地、農業用水の資源や環境、これは国民共有の財産であります。これを子孫に伝えていくということで、農業者だけでなく、非農家も含めたところで一体となって資源の良好な保全や環境の向上を図るのが目的となっております。
また、その目標及び目標値ですけれども、この制度は平成19年度から平成23年度で一応終了予定と今現在のところなっております。しかし、制度が終了しても、この制度の目的である農地・水・環境の保全、その活動と意識を定着していくことではないだろうかと現在考えております。
あと、目的、目標を達成するための推進体制ということですけれども、今現在のところは産業課の農政担当が5人おります。そして、私1人の6人で、地区の担当割を決めて、各校区2人体制でやっております。今でも毎日地元から内容の説明とか、そういうふうな協議は毎日来てもらっております。
次に、地域への指導助言、実行計画、希望類の整備の進捗状況ということですけれども、指導助言については各区長会での説明を行ったり、また、地区から要望があれば、その地区に出かけていって説明を行っております。現在では、活動計画と規約の二つをまず3月中に作成をしてもらいたいということで、私たちとしても指導して助言しているところであります。
次に、地域説明会での問題点はどういうのがあったかということですけれども、これは農地面積に対して交付金が来ますので、農地が多いところ少ないところ、確かにばらつきはあります。しかし、そういうところについては、当然交付金が少ないところでも区役を他の地区と同じようにやっておられます。そういうところについては、隣の地区とグループをつくってもらって、そういうふうな組織を立ち上げてもらって、有効に交付金を活用して今後も農地・水・環境の保全に努めていってもらいたいと、今現在推進を行っているところであります。
そのほかの問題点といたしましては、書類作成の煩雑さという声も聞きます。これについてはマニュアルをうちの方で作成し、それを各役員さんに配って指導をしているところであります。
以上です。
84 ◯議長(大石安弘君)
お諮りします。ただいま2番立石輝明議員の質問の途中でございますが、休憩したいと思います。御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
85 ◯議長(大石安弘君)
異議なしと認め、休憩します。
なお、再開を14時20分とします。
午後2時7分 休憩
午後2時20分 再開
86 ◯議長(大石安弘君)
再開します。
2番立石輝明議員の2回目の質問を行います。
87 ◯2番(立石輝明君)
先ほど町長から回答いただきました。質問は、あと三つほどです。
まず、一番初めの1項目めの問題点は発生していないかというところで、17年度、18年度の話ですけれども、私が今思っていることは、合併前からの懸案事項であった土地改良区の統合といいますか、これは大きな問題点で、なかなかの障壁といいますかね、その壁が非常に厚くて高いんじゃないかと思っています。これは農業者とかなんとかでなくて、やっぱり総合的に、我々みやき町の知恵袋を全部集めて、ここは大きな議といいますか、討論の機会を持つべきではないかというふうに思っております。後で町長の御回答をお願いします。もしくは担当課の推進体制をどのようにして、ここを本当に取り組むんだよというところの御回答をお願いしたいと思います。
あと一つは、末安カラーが出たか出ないかというようなところをちょっとだけ質問します。
これは民生費の話です。民生費は今見たら、55ページのところに老人福祉費というのが894,000千円ありますね。これは実に、ざっと言えば総予算の約9%から10%程度、約1割あるんですよね。ここがいつもこの議会で福祉を充実せろとか、何だかんだという話が出ます。
そこで、町長への質問ですけど、町長は福祉の専門家、実技と豊富な経験がございますので、ここらあたりで町長色が出るかなと、そのカラーが出せるかなと思っておるんですけど、町長の場合は、みやき町の全体のことを大所高所から見てもらって、公平に公正に判断されているので、それについては別に何ということはないんですけど、3年目に入ってきましたので、具体的には御老人、例えば、100人に1人とか、そういう高い率でなくて、どんなに頑張っても浮かばれないといいますか、もがけばもがくほど体力も気力もお金なくなってしまっているということは、1,000人に1人ぐらい、例えば1,000人に1人というと、みやき町が2万7,000人とすれば、27人ぐらいおられると思います。そこらあたりも何か予算といいますか、そこらあたりが出たらいいなと思って質問しているわけです。
このきっかけは、私が老人施設とか病院などへ行ったときに、昔の青年といいますかね、かなり元気で頭もよくてばりばりの人が、20年後の今、30年後の今を見たら、見る影もなく、何となく元気がないといいますか、哀れを感じるわけですね。そこらあたりの人に対しても何かやれるんじゃないかという背景があったものですから、質問しているものです。
最後に、三つ目は、農地・水・環境関係ですけれども、ざっと産業課の方から回答がありました。総枠で20,990千円ですよという話です。そこで、この進捗状況といいますか、産業課長から回答ありましたけれども、ことしの3月まで、あと数日しかないんですけど、書類関係、規約類の整備をして実行に移しますよという整備があるんですけど、そこらあたりをどの程度、進捗状況、例えば、パーセントなど知らせてもらえばなと思います。
ちょっと前後して御無礼しました。以上三つの質問を終わります。お願いします。
88 ◯議長(大石安弘君)
末安町長。
89 ◯町長(末安伸之君)
まず、問題点というか、課題として、まだ未調整が多いという中で、一つ今御指摘いただいた土地改良の取り扱いについてが大変ネックとなっているのは事実であります。よって、今後、県圃土地改良区の運営費の問題につきましては予算計上させていただいておりますので、その中でも御説明をさせていただきたいと思っております。そしてまた、さきの委員会の中でも御説明はさせていただきました。
それと、土地改良区の県圃の運営費補助についてもですが、それ以上に懸念されるのが県営かんがい排水事業の事業負担金、これが三根校区内だけ10%負担され、北茂安校区については既に農家負担、事業負担はゼロという公文書を、みやき土地改良区に過去2回示されております。中原については、通水はまだしておりませんので、通水後10%以内で協議をしたいということで慎重に発足したわけです。
ことしの夏前から、県営かんがい排水の変更同意徴集がなされます。そのときに、もう既に同意徴集が非常に困難であるのではないかという兆候がございます。なぜなら、三根校区内だけの皆さんが負担して、同じ町民でありながら他校区の農家の受益者の方の負担はゼロという中で、三根校区内の方々は同意については極めて困難であるというようなことを既にもう土地改良関係の方からも言われております。また、中原校区内におきましても、水は不必要であるということの御意見があり、今、東部線、西部線についての事業説明が、一部の地域で説明開始さえ十分にできないところもございます。
そういう中で、県営かんがい排水の同意について非常に困難な中で、その対応としては、県当局、県事業でありますけれども、県だけの問題ではありませんので、特に議会の皆さん、また土地改良関係の皆さん含めて、夏場ぐらいに御相談する議論の場を設けなければならないのではないかと思っております。
そのほかに、課題はたくさんございますけど、まず現状把握をすることを最優先として努めてまいりましたので、その中からある程度把握ができ、調整可能なものについては少しずつ調整をさせていただいているところであります。
2点目につきまして、まず、末安カラーは出たのかということでありますけど、先ほど申し上げましたように、まずは財政見通し、財政の健全化を最優先といたしておりますので、中・長期的にかんがみて、財政的な見通しを踏まえた中で独自の施策を示させていただきたいと思っております。
その中で、小さい独自色というのは昨年度から示させていただいておりますけれども、町民の方に対しての御期待を果たすような独自色はまだ十分に示させていただいていないというのが率直なところでございます。先ほど申し上げたように、中・長期的に財政見通しを的確に把握して、その範囲内で独自の施策について示させていただく時期もまいるかと思っております。
以上です。
90 ◯議長(大石安弘君)
森産業課長。
91 ◯産業課長(森 幸司君)
農地・水・環境保全向上対策の進捗状況、パーセントとしてはどれくらいかということですけれども、なかなか数字的にはちょっと表現しにくい面もあります。
今現在、私たちが指導しておりますのは、まず一般的に3月25日、3月の最終日曜ですけれども、ここで大体地元での総会とかがあります。その総会に、規約と活動計画書をつくって、総会で一応承認をもらったらどうかということで、総会へかけるためのそういうふうな活動計画書と規約の作成も現在、産業課の方に来てもらってチェックして、また修正をし直してもらうというふうなことで、数多くの地区から来てもらっております。正式に出してもらうのは4月からになりますけれども、その前段の内容のチェック及び作成を今現在指導しているところであります。
以上です。
92 ◯議長(大石安弘君)
2番立石輝明議員。
93 ◯2番(立石輝明君)
今聞きましたので、これで終わります。
94 ◯議長(大石安弘君)
以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会します。御苦労さまでした。
午後2時32分 散会
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