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2005-06-21 平成17年第1回定例会(第7日) 名簿
2005-06-21 平成17年第1回定例会(第7日) 本文

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  1. みやき町議会 2005-06-21
    2005-06-21 平成17年第1回定例会(第7日) 本文


    取得元: みやき町議会公式サイト
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    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長(碇 長吉君)  おはようございます。本日の御参集ありがとうございます。本会議7日目の会議を開きます。  ただいまの出席議員41名、よって定足数に達しますので、会議は成立いたします。  直ちに会議を開きます。本日の議事日程は、お手元の日程表のとおりでございます。       日程第1~第2 議案第18号及び議案第38号 2 ◯議長(碇 長吉君)  日程第1.議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算について及び日程第2.議案第38号 平成17年度みやき町一般会計補正予算(第1号)を一括して議題といたします。  なお、総括質疑でございますので、御配慮の上御質疑をお願いいたします。  昨日に続き、総括質疑を行います。42番益田議員。 3 ◯42番(益田 清君)  まず、3回目というふうなことでございます。ひとつ明確に答弁願いたいというふうに思います。  私は、あくまでも総括質疑という立場で、住民の立場に立ってただしているわけでございますので、よろしくお願いします。  2、3ページ、この収入の方で、私は留保財源のことを伺っておりました、留保財源はどれぐらいありますかと。どれぐらいありますというのを答えてください。  そして、県の支援策については、13億円か14億円ございますよというふうな答弁でございます。そのことについては、やはり住民の声、合併してよかったというような状況をどうつくるのかに、この予算の使い方というのはかかってきているというように思うんです。私どももアンケートをとりましたところ、合併して悪かったということが断トツに多いんです。合併して悪くなったということでございますので、これは住民の声をよく反映される形で、やはり即実行してほしい、総合計画待ちではだめですよということを言いたいんです。それで、この計画書を出していただきたいということです。この県の支援、国の支援金について、どういうふうに生かされていくのか、この計画書について提出を願いたい。答弁願いたいというふうに思います。  それと、グリーンパーク香田公園整備事業についてでございます。これは92ページでございました。  平成16年度の当初予算の審議も含めて、平成16年度は中原町にとっては合併だというようなことで、補助金3割カット、保育料の大幅値上げ、福祉施策の大幅な後退というようなことでございました。  そこで、この香田公園は本当に必要なのかというふうな論議ではなかったかというふうに思いますけれども、そういう財政の緊迫した折、こういうふうに町長は16年6月議会で答弁されているわけでございます。「グリーンパーク香田公園につきましては、当初、一番初めは 552,000千円という事業費をしておりましたが」と。今回 552,000千円になっております、事業予算。「これについては、大幅に縮小したいということで、さきの議会で申し上げてきたところであります。よって、予定ではその半分以下に公園事業は縮小したいと思っております。」、半分以下に縮小したいと思っておりますと、こういう答弁だったんです。  合併した、ゆとりができたから、総額また 552,000千円に復活したかなというふうに私は思ったわけですよ、この事業説明書を見て。そういうことですので、その点、再度答弁願いたいというふうに思います。  私は、公園は必要だと思っているんですよ。しかし、ああいうちょっと上の方にはだれもね、北茂安、三根の方も行かないと思うんです。中原の方の、あの西寒水の中原公園を見てもそうです、あれも都市公園ですよ。だれも、利用者が少ないのではないかというふうに思うんです。だから、そういうふうなことも含めて、やっぱりこういうものは見直さざるを得んのじゃないかというふうに思いますので、その点での見解を当初に伺っておきたいというふうに思います。
     また、この90,000千円の充当策ということで資料をいただいております。この中で、環境美化推進委託料というのが 4,000千円あります。これは、一般質問でもこの問題を取り上げましたけれども、この使途、さきの議会では見積書があります、委託料は見積書が必要ですよと言われております。平成16年度の見積もり、そして支出明細書、平成17年度の見積もり、こういうものを委員会で──厚生常任委員会の審議が明日から始まりますけれども、出していただきたいというふうに思いますので、その点、前回は町長選挙の前でございましたので、いろいろありました。今回はおられますので、その点町長の方から明確に、当然出しますという答弁をいただきたいということでございます。  そして、土地改良事業の問題では、負担金の中に西部線の工事費が入っていたわけですよ。そうすると、農家の工事費の負担はゼロだと合併協議会の中では確認しておりますか。ちょっとその点答えてください。  それと、この維持管理費というのが問題になってくるわけですよ。この維持管理費というのは、農家全体の何分の1に維持管理費の賦課がかかってくる問題なのか、農家の同意を得て行うものなのかどうかというのを確認しておきたいわけです。  もう一つ、 610千円の問題でございますけれども、 100日間ということで、努力して適当な方を探すというようなことで御答弁ありましたけれども、専門家ですよ、心のケアを行う専門家、果たして 100日間ということでお願いできるのかどうかというのは、ちょっと私は難しいんじゃなかろうかと思っているわけですよ。やはり1年お願いするというふうなことじゃないと、なかなか専門家ということ、そして、その積極的な方が見当たらないのではないかというふうに思うんです。そういう点で、これは増額しなければいけないということになったときには、増額にこたえられるかどうか。こたえていきますというふうな姿勢で今回出されておられるのかどうかということを町長の方からお聞きしたいわけです。  趣旨はわかったでしょう。そういうことですので、今五つですか、3回目の質問ということで、4回にならんようにひとつ御答弁願いたいというふうに思います。  以上です。 4 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 5 ◯町長(末安伸之君)  まず、私の方から答弁いたします。  29ページにございますグリーンパーク香田公園関係の御質問ですが、まず第1点目に、旧中原町の議会におきましても、当初の事業計画に対して、事業計画を縮小したい旨の御回答を申し上げております。  そこで、限りなく縮小可能な範囲について、県とも協議をしたところでございますが、採択要件基準等というものもあるようでございます。つきましては、それらとの整合性等も図るべく、今議会におきまして、もう既に実施設計は終わっていますので、実施設計の変更が必要ということでございますので、それに関連する予算の計上をお願いしているところであります。それらを踏まえまして、県と協議しながら採択要件基準の範囲内での設計変更をすることによって、事業の縮小を図りたいと考えているところであります。  2点目の香田地区への環境美化の委託関係ですが、これにつきましては見積もりというのはございません。しかしながら、地区の事業計画書というのはいただいております。  3点目の教育委員会関係の、いわゆる 610千円の計上でございますが、これについては、町内にある7校の学校の中で、緊急に生活支援相談員とかスクールカウンセラーとか、問題事案等に対して迅速に対応できるような予算措置をさせていただいているところでありますので、これらに対して必要な学校が多く、新たな予算措置が必要な場合におきましては増額補正の方でお願いする予定であります。当面は7月から9月いっぱいまでの予算計上をさせていただいているところでございます。  以上です。 6 ◯議長(碇 長吉君)  中山事業部長。 7 ◯事業部長(中山武文君)  御質問の中原西部線の工事の関係でございますが、工事費の負担がどうなっているかという御趣旨だと思いますが、工事費については現時点では農家から直接の負担はあっておりません。  県営かん排事業につきましては、合併協議会の中でもそれぞれ負担の状況が違っておりましたので、協議の際に現行のとおりというようなことで引き継いでおりますので、それぞれ負担されておった内容で引き継がれております。  それから、管理費についての件でございますが、昨日も申し上げましたが、工事が完了して通水状態が可能になっている地域、要するに、みやき町内でいいますと三根、北茂安の区域についてはそういう状態になっておりますので、現在通水が行われております。  それから、中原関係で西武線、東部線2本ございますが、この区域については現在工事が行われておりますので、通水ができる状態ではありませんので、通水は行われておりません。したがいまして、その通水に要する水代と申しましょうか、そういったものについては、通水が行われている区域には土地改良区の方が負担されているということでお伺いをいたしております。  以上でございます。 8 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 9 ◯総務部長(古賀利男君)  ただいまの質問の中での、財源的な見通しというようなことでの御質問かと思うんですけれども、今回の予算編成に当たって、予算の中でもおわかりかと思うんですけれども、財政調査基金の繰り入れとしては 327,680千円を財調から繰り入れをいたしております。16年度の財調の基金の額としては 512,376千円ということで、現在の予算編成後の財政調整基金としては 184,694千円という状況でございます。非常に厳しい状況であるわけですけれども、今後の財源の見通しといたしましては、今回繰越金を当初予算で2億円計上させていただいておりますけれども、16年の決算で 350,000千円程度は見込みをいたしております。しかしながら、この 150,000千円の繰り越しの財源を使用する中で、当然2分の1相当額については財調に積立てをするというような条項等がございますので、そういったものを合わせますと──それと、県の交付金、この問題等については当初予算の中でも 122,000千円の交付金の充当をいたしておりますけれども、なおかつ財政課長の方から御答弁がございましたように、あと、国と県なりの協議中、いわゆる主要事項の中でもお示しをしておりますように、約1億円程度の事業をこの県なり国なりの交付金、補助金等で対応できないかというようなことで今協議をやっておりますので、そういったものとあわせますと、財源的には若干の伸びということもございます。  それから、普通交付税の中で、合併ルールのいわゆる3億円の金額が5年間合併加算として見込まれておるわけですけれども、この分については普通交付税の中で計上をしておりませんというふうなことで、見込みをしていないというようなことで御答弁しておったかと思います。そういったもろもろの金額をトータルいたしますと、国、県の支援金等まで合わせますと、約 235,000千円の財源が確保されるんではなかろうかという見通しは持っておりますけれども、当初申し上げましたように、財調繰り入れそのものを、今年度の予算の中で 327,000千円という財調の繰り入れをして、 184,000千円程度しか財調はございませんので、当然この 235,000千円を財調の中で調整をいたしますと、いわゆる16年度末での財調よりも少なくなるというような状況等にもなりますので、こういった財源等については厳しい状況で今後も推移していくだろうというような予測はいたしております。  そういうことで、今後のこういった財源等の見込みもございますけれども、財調からの繰り入れの状況ということについても認識をして、私どもも今後予算編成に取り組んでまいりたいというふうに考えております。  以上です。 10 ◯議長(碇 長吉君)  ほかに質疑ございませんか。26番寺崎議員。 11 ◯26番(寺崎英明君)  39ページの総務管理費の中で、上から3番目、その他の負担金とはどういったものでしょうか、お知らせをお願いします。 12 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 13 ◯総務部長(古賀利男君)  39ページのその他負担金の50千円というようなことでの御質問かと思うんですが、今回こういった形で、その他の負担金ということで50千円計上をお願いしておるわけですけれども、旧3町の中で負担金補助金等については、この一般管理費の中でこれまでも負担をしたものについては漏れなく計上したつもりでございますけれども、突発的に負担金等が来る場合がございます。例えば、ここの中で一、二点だけ計上漏れをしておる分がございますけれども、水難救助会という団体がございます。そういったものについては、旧三根町の中で負担金補助金として出していた経緯がございますけれども、そういったいわゆる突発的な負担金等が発生した場合について、こういった予算の対応をこの中でお願いしたいというような考え方をいたしております。当然その負担金補助ということであれば、この予算の説明の中できちんと明記をして、そして議会の皆さん方に理解を得た上で支出をするのが当然かと思いますけれども、そういった突発的な負担金補助金等の要請等があった場合についての対応を、今後、金額についてはその都度その都度、10千円未満の負担金等もございますので、こういった中で整理をさせていただければというような考え方のもとで、こういった予算の対応をお願いしているという状況でございます。 14 ◯議長(碇 長吉君)  いいですか。(「よございます」と呼ぶ者あり)  ほかにございませんか。中島議員。 15 ◯40番(中島一彦君)  40番の中島でございます。二、三お聞きしたいと思います。  まず、44ページ、交通安全指導員報酬 2,079千円、これ一応何名分ですか。後でよございます。それと、 120ページの体育指導員報酬 975千円、これは27名と聞いております。 113ページの青少年健全育成指導員報酬 1,410千円、これは44名分。  今まで3町ばらばらだったと思いますが、私いつも言っておったのは、交通安全指導員さんには手厚く、あとの者には余り、同じ報酬で差がついているということで、これはみやき町になって、やはり改めるべきじゃないかということで、一応町長の見解をお聞きしたいと思っております。もう既に報酬に幾らか差がついておりますので、そこら辺の根拠をお尋ねしたいと思います。  それから80ページ、これ79ページの土地改良費の中の節の19.負担金、補助及び交付金の 320,441千円の中で、各旧町の負担金があります。その中で、中原北部土地改良事業負担金が 3,000千円、中原北部土地改良事業融資償還助成金が13,058千円、中原南部土地改良事業融資償還助成金が 6,875千円、中原土地改良区補助金 3,795千円、計26,728千円。旧北茂安町、北茂安土地改良区補助金15,223千円。旧三根町、三根西土地改良事業融資償還助成金48,503千円、三根東土地改良事業融資償還助成金66,226千円、計 114,729千円。それぞれ償還、助成、補助金違うわけです。それは当然今までそういうふうなやり方でやってきておられると思います。  私が聞きたいのは、これはすべて事業費だと思います。国、県が75%、おのおの、中原では利益者が17.5%、町の負担が0.75%と聞いております。旧北茂安では、町が10%で受益者が15%、三根町では町が15%で受益者が10%ということです。こういうふうな、それぞれ違う補助でしておりますので、合併協議会ないしどういうふうなお話をして、どういうふうに決まっていったのかお聞きしたいと思います。前の一般質問にも出ておりましたとおり、事務費なんかを一緒に合わせろというようなことも言っておられることですので、合わせられるのか合わせられないのか、そこら辺も合併協議会でどういうふうな話し合いがあったのかお尋ねいたします。  それから、 104ページから 105ページです。  給食のことでお尋ねいたします。小学校、中学校、三根給食センターというふうで、一応そのように予算も分けてあります。その中で、給食の数といいますか、配食数が中原では 499人、調理人が4人でございます。大体 124人に1人の調理人。北茂安小学校では配食数が 540人で、大体 136人に1人。三根町が一応 709人で、調理人が3名で、委託調理が3名でございます。三根町の場合は 118人に1人の調理人を当てられております。  そこで私が聞きたいのは、臨時職の賃金を各小学校、中学校単位で出しておられます。まず、中原では 236千円、北茂安では 252千円、三根では 1,013千円、北茂安中学校では 183千円、なぜ三根だけが飛び抜けて多いのか、そこら辺をお尋ねしたいと思います。  それと、この委託料は昨年は 5,578千円が16年度です。17年度は 6,539千円に上がっております。その根拠をお尋ねしたいと思います。  以上、お尋ねいたします。 16 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 17 ◯町長(末安伸之君)  交通安全指導員を初めとする非常勤の特別職の報酬についての御質問でございますけど、これにつきましては、御承知のように特別職の報酬審議会というのがございまして、四役等の報酬についての審議をして、その答申を踏まえながら非常勤特別職の報酬額の決定の判断をしなければならないと思っております。その決定の判断材料としましては、先ほど申し上げたように、特別職の報酬の審議会での答申、そしてまた類似団体、近隣、そして本町の財政事情等をかんがみながら、判断していかなければならないと思っております。  以上でございます。 18 ◯議長(碇 長吉君)  糸山総務課長。 19 ◯総務課長(糸山英幸君)  40番議員の御質問にお答えを申し上げます。  交通指導員さんの人数の件でございます。総出で35名さんにお願いをしております。校区ごとに申し上げますと、中原校区が15名、北茂安校区が8名、そして三根校区が12名でございます。  以上です。 20 ◯議長(碇 長吉君)  中山事業部長。 21 ◯事業部長(中山武文君)  土地改良関係の負担の件でございますが、合併協議会ではどういう議論がされたかということでございますが、合併協議会の中では協議第27号ということで、農林水産業の取り扱いというようなことになっております。  具体的に申し上げますと、三つほど議題が上がっておりまして、その中で、御質問の中身のところにつきましては3番目になるかと思います。農業関係団体等については次のとおりとするということで、土地改良区についてはそれぞれの事情を考慮し、事務の効率化が図られるよう新町において調整に努める。2)として、その他の関係団体については、現行のとおり新町に引き継ぐということになってございます。  したがいまして、ただいま負担金の欄で御質問がありましたが、この件につきましては、圃場整備土地改良事業に着手する段階でいろんな経緯がそれぞれございまして、それについては関係農家、関係団体と約束なり今までの経過の中で来られておるというようなことで、市町村合併に関連して一気に調整するということが非常に困難であるというような観点から、新町に引き継ぐということになってございますので、そのような形での予算措置をお願いしているものでございます。  以上でございます。 22 ◯議長(碇 長吉君)  森園学校教育課長。 23 ◯学校教育課長(森園啓介君)  先ほどの中島議員の臨時職の賃金が各学校によって違うというようなことでの御質問であると思います。  中原小学校、北茂安小学校、それに北茂安中学校なんですけど、この臨時職員につきましては、正職員の調理員の代休の臨時ということで、この分の予算ということでお願いしております。ただ、三根の給食センターの賃金として 1,013千円ということで言われましたけど、この分につきましては、正職員が今育児休業に入っております。これは4月から12月まで育児休業ということで、その分に匹敵する臨時職員の賃金ということで計上しておりますので、金額が高くなっております。  それから、業務委託の関係でございます。昨年 5,576千円から今年度 6,539千円ということで、金額が上がっているんじゃないかということでございます。議員御存じのとおり、今年の3月に完成しまして、4月から稼働しております。初期の段階でいろんな調理器具も導入しておりますし、配送の関係で、4月から6月までにつきましては一応、従来に増して給食の配送に1人臨時の職員をお願いしているという関係で、この分が増額になっているわけでございます。  以上です。 24 ◯議長(碇 長吉君)  中島議員。 25 ◯40番(中島一彦君)  まず、この指導員の報酬、町長から答弁をいただきましたが、いつも言われるように、交通安全指導員さんには今回消耗品費、交通安全対策費の需用費の中で 3,097千円、これは洋服代ということで聞き及んでおります。そういうふうに洋服代、それから今35名ということですので、1人当たり72千円の報酬になります。  体育指導員さんは36,900円、青少年健全育成指導員さんは32千円、今は青少年健全育成が一番働いておられるというふうに私は思っております。青少年健全育成の方は夜も昼もなく、先ほどの一般質問でも出ておりましたとおり、北茂安なんかはボランティアでいろいろ施策をされております。やはりそのときそのときで予算は変えていかなくちゃならないというふうに私は思っております。そこで、青少年指導員さんにももう少し、報酬が少なか多かじゃなくて、今そのような大変なときですので、快く役職を引き受けてもらい、やはり行き着く先は報酬と思いますので、今回みやき町になって初めての予算ですので、そこら辺の予算の出し方、町長、後でもう一回お話をしていただきたいと思っております。  それから、土地改良の件でございます。やはり土地改良はなかなか、もう何十年という事業が終わって、それぞれ受益者負担、町負担出しておりますので、大変だというふうに私は思います。やはりなかなか合わせられないものは合わせられないというふうに思いますので、それはそれで今までどおりやっていただいて結構だというふうに思っております。  それから、給食センターの問題でございます。配送の人を雇ったということでございます。今、三根の給食センターには女の人と男と2人おられます。それで配送まで雇わなくてはならないものか。そして、新しくなって、人数は大体減って当然と思います。何でもスムーズにいくと思いますが、かえって配送の方をふやしたという根拠、特に三根の給食センターには職員として2人おられるわけです。そこら辺をもう少し聞きたいと思います。 26 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 27 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えをいたします。  現在、非常勤の者の報酬及び費用弁償については条例で定めておられますけれども、これは3町の合併協議の中で調整したものを条例でみやき町として定めているものでありますので、今後につきましては先ほど申し上げましたように、当然特別職の報酬審議会の中で、それを踏まえながら非常勤職員の報酬についても検討していかなければなりませんので、先ほど申し上げたように、類似団体等々、財政状況、近隣の状況等をかんがみながら判断をしていきたいと思っております。  なお、活動状況、いわゆる活動費につきましては、それぞれの自治体を踏まえながら、活動費等については単年度予算編成の中で予算措置を実態に合わせながらしていく必要があるのではないかと思っております。  以上です。 28 ◯議長(碇 長吉君)  諸隈教育委員会事務局長。 29 ◯教育委員会事務局長(諸隈則正君)  青少年健全育成指導員さんの報酬でございますけれども、これについては、この条例のみやき町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の中に、青少年健全育成指導員ということで、年額42,700円ということでございます。  以上です。 30 ◯議長(碇 長吉君)  森園学校教育課長。 31 ◯学校教育課長(森園啓介君)  職員がふえたんじゃないかということでございます。従来の給食センターでは事務職員と運転手を兼ねて1人職員がおったわけでございますが、今回は事務職専門という形で職員の配置がなされています。これは全体の給食事務という関係も網羅する観点から、そういった形で人事の配置があったわけでございます。
     それに加え、業務委託の中で配送の委託をお願いしたんじゃないかということでございますが、先ほど言いますように、新しく施設が変わりましてとまどう面がございましたので、これはもう4月から7月までということで対応させていただいていますけど、そういったことで、給食の調理業務がスムーズにいくようにというような中で、配送業務として、配送の助手という形で1名をお願いしている分でございます。そういったことで、9月以降はこの分についてはもうのけております。  以上です。 32 ◯議長(碇 長吉君)  中島議員。 33 ◯40番(中島一彦君)  もう一回ですね、ちょっと漏れておりましたので。 102ページの学校管理費、14節.使用料及び賃借料15,707千円の中に仮設道路用地借上料 264千円、これは三根西小学校の北の方から入るところだろうと思います。そこで、給食センターができ上がった後には一応返すということで、旧三根町の今井町長は私の質問にそういうふうに言っておられましたが、今回これが上がってき、また、もとの給食センター解体が予算についておりません。  そこで、どのように──今教育長おられますが、よく知っておられると思います。解体費がついておりませんので、どういうふうになっておるのか、返答だけでよございます。これで3回ですので。 34 ◯議長(碇 長吉君)  森園学校教育課長。 35 ◯学校教育課長(森園啓介君)  仮設道路用地の借上料でございますけど、一応給食センターができ上がった後に、今までの施設を解体した後に周辺を整備しました段階では借地の分を返還したいということでございますが、まだ解体の方が、今年度の今のこの予算にはちょっと上がっておりませんけど、西小学校全体のそういった配置をかんがみまして、今年度までは北側の私有地は必要ということでお願いをしているものでございます。 36 ◯議長(碇 長吉君)  ほかに。藤光議員。 37 ◯5番(藤光繁郎君)  まず、7ページについて、総務部長にお尋ねをいたします。  特徴として、債務負担行為関係については、土地改良関係の債務負担が暫定予算になく、今回出ております。この意味、意義。そして、土地改良関係での債務負担行為自体の問題として、三根町の助成に対する債務負担行為、同質的な、いわゆるお約束ごとがあるはずです。したがって、この内容について確認をしていきたいと、そのように思いますので、全体的に、三根町はたしか15%の町助成というようなことを聞いておりますが、合併協議会の段階では中原、それと三根、合計で確認された金額はたしか 880,000千円程度であったろうと、そのように理解しておりますが、そういった内容の確認をさせていただきたい、これが1点です。まずそれから。(「全部言わないかんでしょう」と呼ぶ者あり)言わやん。  全部言わやんということですね。(「はい、一応全部言ってください、答弁が3回ですから」と呼ぶ者あり)回数を制限することが無意味ですよ。それなら1回で答えられるごとしてくださいよ。  次、8ページです。  これもいわゆる国営導水絡み及び筑後大堰絡みによる債務負担行為等がそれぞれ上がっております、前段については。この関係についても暫定予算にないわけですね。どういうような考え方で、今回債務負担行為というようなことで位置づけされたのか、そして、その内容については3町分なのかどうか、こういうようなことについて内容の整理をわかりやすくお話し願いたい。  次行きます。歳出の方です。  議会費、これは議会事務局長に答弁をお願いします。  34ページ、説明の方を見ております。項目は、前ページの9.旅費関係でございますが、34ページの説明の欄に書いてあります特別旅費 2,028千円の計上をいただいております。この特別旅費というのは、議員の特別旅費、議会費ですからそういうふうなことになるわけでございますが、まさかお別れ旅行費ということではないだろうということを私は期待しておりますが、この位置づけ等をお話し願いたい。  私の考え方は、この特別旅費に関しましては、今、在任特例中でございます。43人の今の構成メンバーでございます。いよいよこの暫定期間を経て基礎を固めて、そして来年度スタートを切るに当たっては18名ということで定数が決まっております。要は、最高今のメンバーが当選しても18名以内ですね。以下と言った方が正しかろうと思います。したがって、半数以上の在任期間の腰かけ的な議席の中で、こういった特別旅費を組む意義、意味、そして理由づけ、そのことが住民に対して受けるのかどうか、この必要性等も含めて答弁を1回でまとめていただきたい。  次行きます。  次に、同じページ、34ページでございます。  15節の工事請負費関係でございます。議場改築工事というようなことで 7,245千円の計上が行われております。この関係は、話に聞きますと、中原庁舎の議場を改築すると、こういうような見積もりによる計上ということで、風のうわさで聞いておりますが、合併協議会を経て3月1日スタートの段階までの間、どのような形でそういう協議がなされておるのか。少なくとも私は、北茂安町議会ではそういった位置づけ、あるいはそういう予定の行動については報告は承っておりません。よって、いつどこでだれがどのような協議をし、どういう機関決定をしたのか、こういう事柄等について説明を詳細お願いします。  次に、飛びまして、79ページの土地改良費関係でございます。  まず、19節の負担金、補助及び交付金ということで、筑後川土地改良事業三養基地区推進協議会負担金 9,828千円というようなことの計上がなっております。一般質問でも申し上げたとおりでございますが、この数値自体は5月30日の総会の確認事項と違うような数字と見受けます。したがって、今回の計上に当たっては、どういうような考え方に立って数値の計上をなされたのか、そういったことについて説明をお願いしたいと思っております。これは事業部長にお願いします。  そして、次のページに移ります。  ただいま中島議員からも質疑がなされたところでございますが、まず、説明書き一番上の県営かんがい排水事業三養基地区負担金の27,699千円の計上でございますが、事業費に要する分というようなことでございますけれども、この分については三根の分が入っていないと私は思っております。どういうような理由で三根をのけたのか、あるいは、合併協議会で確認されたとが、事業費についてはいわゆる従前の例による、こういうようなそれぞれの考え方でされておりますけれども、この負担ルートの問題等については、県圃土地改良区から三養基土地改良区の方に真っすぐ負担金としてルート化されております。そういったことを適用除外した上でやるというようなことについて、いささか不平等、不公平である。三根だけが何で事業費を県営かん排に関して納めなくてはならないのか。それも県圃土地改良区から三養基土地改良区の方に負担金として納入をする、平成8年度より行われておるようです。  今回、合併のスタートに当たって、実質この予算が本予算でございますので、そういう面で整合性を図るべき立場であったろうと、私はそのように思っております。なぜそういうような一連の内容整理ができないのか、その理由等についてお尋ねをいたします。  それから、下の方に行きまして、同じく県営かんがい排水事業三養基地区償還助成金、これも全く同質のものです。25,086千円の計上、これについても今申し上げましたような内容等の説明方をお願いしたいと思います。  81ページ、北茂安土地改良区補助金、15,223千円の計上です。前段ちょっと戻りますけれども、中原の土地改良区関係については 3,795千円、半年分暫定予算で組んでおったという説明が常任委員会でございました。したがって、同額組むということで倍になる、いわゆる踏襲予算でございます。そういう面で、いわゆる 3,795千円、こういう数字になっておりますのは、2分の1にぴしっと合うわけですね、増加分。今回は、北茂安の関係についても 2,000千円の定額補助を除いて、おおむね倍の数字を組んである。おおむねと、金額で言うと 255千円のマイナスだけになっておる。この 225千円のマイナスというのは、職員の時間外手当のみカットし、あとは満額と、こういうことになっております。  そして、今申し上げております 2,000千円の運営補助金定額予算については、合わせますと、今回3月6日、北茂安土地改良区で総代会がなされた折に、反当1千円から反当 700円、自主財源を持っておる関係上、 300円の減額がされたわけですね。そういう立場で考えた場合に、 2,000千円から 250千円の分を合わせて、賦課金の減額の 1,700千円相当をしても、なおかつ以上の補助金になる、こういう構図の仕組みはどこが、だれがどのような理論で、根拠でつくったのか。そのことについては、条例集の 9,503ページに書いてある補助金交付要綱と一致をしない。あなたは、最終的には結果的に補助金交付要綱が集大成であることを一般質問で認めたわけです。にもかかわらず、この整理はどうするんですか。これははっきり申し上げまして、私の希望は委員会に付託する前の根源的な問題である、そのように私自体は思っております。十分なる精査された答弁を部長、お願いいたします。  以上です。 38 ◯議長(碇 長吉君)  お諮りいたします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 39 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、休憩いたします。なお、再開を10時45分とします。                 午前10時30分 休憩                 午前10時45分 再開 40 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。  古賀総務部長。 41 ◯総務部長(古賀利男君)  債務負担についての質問であったかと思うんですけれども、今回の債務負担行為については、7ページと8ページに債務負担行為の計上をお願いしておりますけれども、暫定予算の中では、三養基西部土地開発公社で資金借り入れをして、損失補助等についての債務負担行為ということで設定をお願いしておったわけですけれども、旧町から新町に引き継ぐ際に、そういった債務等については引き継ぐということに確認をなされております。  そういった関係で、旧町から引き継ぎの中で、西部土地開発公社の損失補償の債務負担行為については平成16年までというようなこと等がございまして、改めて17年度に債務負担行為を起こして、そういった、ここの7ページに掲げておりますように、中原の総合センター用地、あるいは原古賀の住宅団地、それから庁舎の駐車場、それから福祉村、それから一本柳と、こういったものについての損失補償というようなことで、改めて平成17年度の暫定予算の中で議会にお願いをして、債務負担行為を引き継いだ内容をこの暫定予算の中で可決していただいたというようなことでございます。  それから、債務の問題でございますけれども、この債務の問題等についても、協議第32号で、財産債務の取り扱いについては、いわゆる債務負担行為については新町に引き継ぐというようなこと等になっております。そういった中で、債務負担行為については当然こういった形になるわけですけれども、合併協議の中で債務負担行為に準じた補助金等があるわけですけれども、15年度末の中で、旧中原町で 165,378千円、旧北茂安町の 357,804千円、旧三根町の 1,040,578千円、この分については債務負担行為ということじゃなく、今後債務負担行為以外で、支出支払いの見込み分については、この協議の中の財産債務の取り扱いに準じた内容で引き継ぐというようなことで確認がなされております。  したがって、全体的な16年度以降の債務負担行為として、議会で議決しているものについては 1,535,635千円トータル的にあるわけですけれども、いわゆる議決、債務負担行為以外で今後支払い見込みとしては、全体的に 1,404,372千円、16年度以降に債務がございますというような内容で確認をいたしておりますので、そういった内容で今後も予算編成等で計上してお願いをしていくようになるだろうというふうに考えております。  それから、債務負担行為の損失保障等については16年度までというようなことで、旧中原町での債務負担行為であったわけでございますので、改めて17年度の暫定予算の中で損失、いわゆる16年度で土地開発公社から一般会計の方で買い戻すというようなことについては厳しい状況でありましたので、17年度予算の中でそういった損失が出た場合については債務負担行為をしておった方がいいというような判断のもとで、17年度暫定予算に計上をしたと。今回は、また当初予算についてはこれまでの債務負担行為がございますので、そういったものについては、すべて平成17年の今回の予算の中で明らかにしているという状況でございます。 42 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 43 ◯5番(藤光繁郎君)  総務部長、済みません。あなた、的確に質問者の主語をとらえてくれんですか。今のは私からすると全く答弁、回答になっとらんとですよ。私が言ったのはね、暫定予算の中にあらわれておるとについては何でん言いよらんわけですよ。暫定予算にあらわれていない債務負担行為ということで、事業関係等、あるいは次のページまで含めますと負担金関係について、新たに今年度からということで、あなたがおっしゃるとおり起こしてあるわけでしょう。そういうことになると、もう手っ取り早く言うと、隠れ負債は幾らあるのか、1点。  2点目、なぜ中原だけこういうことをするのか。そういったこと等をどう整理をしたんですか。なおかつ、8ページ関係については、3町合計の金額であるのかどうか、こういうことですよ。そこら辺を答えてくださいよ。 44 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 45 ◯総務部長(古賀利男君)  今回の債務負担行為でここに計上しておりますのは、これまで債務負担行為としてなされた部分についての整理をこの中で上げているというのが一つあります。  それから、先ほど答弁申し上げましたように、いわゆる主に農林関係の補助金がございます。その内容については、いわゆる農林水産関係で北部土地改良区、それから南部土地改良区、筑後川土地改良区、筑後川下流土地改良事業の特定工事の償還負担、あるいは圃場整備の──失礼しました、これはございません。それから、その他の中で野菊の里の移転改築の借り入れの償還、県営かんがい排水事業の事業費の償還、それから広域ごみ施設の建設及び管理に関するもの、こういったものについては債務負担行為という形じゃなく、予算の説明事項の中で負担金補助というような形の中で予算計上をさせていただいております。  したがって、合併協議の中でもこういった事業等については、債務負担行為に準じた内容で新町に引き継ぐというようなことで確認をなされていますので、そういった予算措置を今後とも行っていくというような形になろうかと思います。(「三根分が、そいけんが同質のものが、債務負担行為じゃないけれども、15%というのはあと幾ら残っておりますとか、そういう関係ば言わんね」と呼ぶ者あり)  ここの分については、これは15年度、16年度以降という形になるわけですけれども、先ほど御質問があっておりますように……(「合併協で確認された金額ば言えばよかやんね、町村別に」と呼ぶ者あり)  三根西土地改良の方で 306,900千円、三根東で 413,709千円、北茂安の筑後川土地改良の 219,716千円、それから、旧北茂安町の筑後大堰関係で16,653千円、それから県営かんがい排水事業ということで、旧中原町で 161,394千円、旧三根町で 115,047千円、それから広域ごみ関係で、北茂安が99,241千円、三根で71,712千円、トータル的に債務負担外で中原町が 161,394千円、北茂安町については 335,610千円、三根町については 907,368千円、したがって、債務負担行為外で確認されているものについては 1,404,372千円という形になっております。  以上です。 46 ◯議長(碇 長吉君)  いや、まだ1回目の答弁があっておりませんので。(「私は余り質問し過ぎて自分でわからんごとなるけん、特徴別に提示ばしたかと思いますが、どげんですか」と呼ぶ者あり)いや、もうルールに、皆さんそう決まっておりますので、済みません。議会事務局長。 47 ◯議会事務局長(中島和喜君)  34ページです。5番議員の質問にお答えいたします。  特別旅費の 2,028千円、予算計上をお願いしているところでございます。この経費の中には、常任委員の調査研修費約 1,720千円が含まれております。この調査研修の実施につきましては、合併前の関係3町の代表者会議の中での申し合わせがございます。これに沿って私もこの予算要求をしたわけでございますけれども、議員の本質は、議員は住民の全体の代表者であり、また、奉仕者であるということでございます。議員は、議案に対し自分で判断を下しますけれども、その一面、全体の代表者としての一般的な意思ですね。それともう一つは、選挙においては代表者になるわけですけれども、自己の選挙母体となった地区、あるいは組織なりの立場に立った、もう一つの意思が働くというふうに聞いております。議員は、その一つの判断を下す場合、この二面が合致すれば問題はございませんけれども、それが相反する場合があると。こういった場合には、大変大事な自己判断をするわけですけれども、自分として内部で調整をしなければならないわけです。そういうことで、一つに統合する責任が議員の中にはございます。その責任を果たすためには、議員は常に自己研さんのための研修なり、そういったものが必要と思われますし、今度調査研修の計画がされておりますので、私もそういう意味で今回予算計上をさせていただいたということでございます。  以上です。(「議場改築費」と呼ぶ者あり)  失礼しました。もう一つ、議場の関係でございます。  委託料を今回 7,400千円程度お願いをしております。先ほど言われましたように、18年の第1回定例会には議員定数18の改選後の議会というふうになろうかと思います。この場合、第1回の定例会は、旧中原町の議場で議会をするということに現在決められております。このため、議場の整備をする必要がございます。議員席と執行部席を増設するわけでございます。  今回、この委託料の中にはその設計委託料と、それからもう一つ、放送設備が現在ついておりますけれども、システム機能の変更等を必要といたします。そういったものも含めて約 7,340千円の見込み積算額でございます。  それと、工事請負費の関係でございますけれども、今回 7,245千円お願いをしております。これは、議場の改築工事の積算見込みでございます。議員席、2席増が必要になります。そういう関係と、執行部席6席の増ということで、合計8席をふやす予定でございます。それと既存の机、いす、そういったものとの整合性を合わせるために特別注文が必要になってきたわけでございまして、そういった関係での見積もりと、それから、じゅうたんの一部の張りかえ等が必要となってきています。そういったもろもろの搬入経費等を含めまして、約 7,245千円議場の積算見込みということでお願いをしているところでございます。  以上でございます。 48 ◯議長(碇 長吉君)  中山事業部長。 49 ◯事業部長(中山武文君)  まず第1点目ですが、みやき土地改良区の 9,828千円、5月30日の総会と相違しているではないかということでございますが、この件につきましては、推進協議会の中で県協議会の方に負担金が入っているわけですが、これ以外のものについてが、みやき地区の推進協議会の中での実際使われる予算だと聞いております。そういった中で、その分についての8割程度で予算措置をお願いしておる分です。なぜかと申し上げますと、各団体ともまだ予算に対しての町としてのヒアリング等の準備が進んでおりません。したがいまして、そういったことで8割相当を計上させていただいておるということで御理解をお願い申し上げたいと思います。  それから、県営かん排の負担額の算出に三根分が入っていないじゃないかというような御指示だったと思います。これにつきましては、それぞれ負担割合がございまして、いただいている資料の中では、三根関係の分も 7,626千円ほど算入をされておりますので、御理解をお願いしたいと思います。  それから、なぜ県圃土地改良区からみやき土地改良区の方に負担が行っているかと、本来の趣旨から外れているじゃないかということでございますが、この件につきましては、それぞれの土地改良区、理事長さん、役員さんおられますので、私どもがなぜか、どうしてかということについてはなかなか言及できない点がありますので、御理解をお願いしたいと思います。  次の5番目になりますか、25,086千円、80ページの下から3段目になりますが、これは償還助成ということになっておりまして、元利償還額の2分の1の助成ということで算定をいたしておるところでございます。  それから、次の北茂安土地改良区の15,223千円の算出の件でございますが、この中には 2,000千円という、御質問の中でありました定額の分がございます。時間外云々ということが言われましたが、これも定額分を、先ほど申し上げました 0.8を歳出いたしておりますので、そういったことでございまして、時間外とは別のものでございます。  それから、北茂安土地改良区の総代会が3月6日行われた中で、経常賦課金を1千円から 700円に引き下げているじゃないかというようなことで、これが 1,700千円ぐらいに相当するということで、そういったところにまで助成というような形での整合がとれないじゃないかということでございますが、この件につきましては、現時点ではそれぞれ予算措置がなされておりますし、定額補助等の問題もございますので、十分議論をして対処していきたいと思っております。(発言する者あり)  それから、中原関係の分については、暫定のちょうど6カ月分ということでございましたので、これにつきましては、ちょうど2倍の1年分ということで計上いたしております。  それから、条例の要綱等の違いでございますが、確かに言われるように3月1日からということで、整合がとれていないということでございますが、この件につきましては大変申しわけない話でございますが、今後十分内部とも協議をして、上司とも十分な議論をしていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 50 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 51 ◯5番(藤光繁郎君)  まず、総務部長より御答弁いただきました、いわゆる債務負担行為と同じ性格をする、実際の借金ですね、約束事ですから、9億円以上の金額があるというようなことでございますが、事土地改良事業に関する事項については、中原と三根だけでしょう。私の申し上げておるのは、逆に、見方を変えれば中原だけ正直にきちっとした約束事だから、債務負担行為を意をあらわして整理し、対外的なことも含めて責任を持ちますと、そういう意味では、行政が責任を持っておるわけですよ。  ところが、ほかの旧地区については、三根になりますが、いわゆる補助金というのは、財政事情によって変わるかもわからんわけですね。ある面ではいわゆる不安定な要素があると考えて結構ですよ、財政事情によるわけですから。そういう意味からすると、補助金というのは、以上の補助金でないはずですよ。以内の補助金であるわけですね、すべてが。性格的に言うと、いわゆる助成の性格を有しておるわけですよね。そこら辺がはっきりと、今回スタートに当たって、あなたの今言われたように、17年度からそういったことを正式に、ことし新町になって、17年度からスタートを切って、ここに書いてあるように30何年とか、いわゆるこれは償還の期間でしょうが。そこまで位置づけされておるということであれば、片一方は何でレールの上に乗せんとですか。そこは今までの前例に従いというようなことで、いわゆる義務化の負担という責任保障の考え方はあるけれどもはっきり言わんというのは、非常に私から言うと卑怯な起債方法をとってある。実質中身の性格は同じでしょうが。そういったことが3町合併になって新たに整理することではなかったのか、これを言いたいんですよ、私は。古賀部長に対してはそれだけです。  それから次に、議会事務局長に対しては、失礼な話ですけれども、あなたは我々に精神教育を施そうと思っておるとですか。立場が違う。議会研修の関係については、積算基礎的なことを私は言っておるんじゃございません。なぜならば、私は1人40千円とか常任委員の 1,720千円とかそういうようなことじゃなしに、この必要性があるのかどうか、あえて在任特例期間中の、43分の18以内でしょうが。そういうことは、大儀として住民からどう見られるのか、こういうことについて質疑しよるんですよ、金額が問題じゃないわけですよ。  それならば逆に言うと、従前各町村で研修を組んでおった。例えば、一人頭 100千円とか80千円とか、そういうふうに減っとるけんいいじゃないかという論理ですか。こういうものは、1かゼロかですよ。やるべきかやらないべきか、そういうことでしょうが。内容が問題じゃない。片一方では税金ばかり上がりよるという話がありよるわけでしょうもん。そういうような、既得権のようなやり方が、住民に対しては正常な考え方じゃないというように目に映るわけです。そこら辺のことについて、要望したあなたの立場で、もう一回お答えください。  それから、79ページの中山課長の答弁、80%とかそういうようなことは、どういうことですか。終年予算でしょうもん、それも暫定期間を経た上で。あいまいなその場しのぎの答弁じゃ困りますよ。5月30日のマインであなたたちやっておるんでしょうが、推進協議会総会を。そのときのみやき土地改良区の民営化補助金については、合計で11,013千円、そのうちみやき町分が10,925千円じゃないですか。その金額は出てこんとですよね、 9,828千円ですから。80%って、額が決まっておって80%というのは、どういう意味ですか。既にあなたも入った上で決めておるとじゃないですか、いいかげんな答弁はやめてくださいよ。  あえて申し上げますが、この推進協議会というのは、地区推進協の負担金ゼロじゃないですか。ということは、活動の実態がない、あるいは活動しても予算は要らない、こういうような予算構成になっておるわけでしょう。そういう意味では、県の負担金とみやき土地改良区の負担金を合計して負担金として予算計上したトンネルじゃないですか。あなた全然的の外れた答弁をね、1回は1回でしょうが、私から言うと1回にカウントできんとですよ。そこら辺のきちっとした説明を、修正説明をお願いします。  それから、次の80ページの県営かんがい排水事業三養基地区の償還助成というようなことについても、2分の1とか、それは三根だけの2分の1、それじゃ2分の1取っていいということはどこに書いてありますか。同じ町で、ほかの旧北茂安地区、中原地区、全額負担してあげておるんじゃないですか。だから、一般質問のとき差別するなと言ったんですよ。平成8年からそういった実態があるんじゃないですか。私が言っておるのが何か乱暴に聞こえますが、もちろん乱暴に言っておりますが、あなた、うそはだめですよ、うそは。答弁者がそういうことじゃいかんですよ。現に三養基土地改良区の今回の総代会資料を見ると、負担金ということで書いてあるでしょうが、ここに。いいかげんなことを言ってもらっちゃ困りますよ。  どうして三根の分は予算計上を含めて整合を、前段整理をして、提案してから議論するとですか、対象外のものを。数字の出ておらんとは議論の対象にならんですよ、いいかげんな答弁はやめてください。  三養基土地改良区の議決された新年度予算の関係については 4,470千円、三根西、三根東土地改良区(面積割)、ここまで書いてございます。そういう事実についてきちっと受けとめなさいよ、そのことを踏まえて整理するのが行政じゃないですか、それを片手落ち。だから、あなたが手元を離れておるこの議案については、今会期中に追加予算を出しなさいと一般質問で言ったんですよ。旧態依然、事実の確認をしたんですか、あなた。その後、一般質問から今日まで。  次、北茂安土地改良区。
     まず運営補助。確かに今回、補助金交付要綱を制定されたことについて整理をされております。なぜ北茂安だけ区運営費というようなことで 2,000千円の定額補助をやるんですか。中原は何でないんですか、三根は何でないんですか。人件費補助じゃないというようなことであれば、定額補助は5団体みんな同じく、それこそどういう積算か知らんけれども、当然出さなくちゃならんわけでしょうもん。何で北茂安だけですか、あなたが北茂安出身だからですか、ばかなことはやめなさい。同じ町ですよ、同じ住民ですよ、同じ農業者ですよ、同じ納税者ですよ。人件費補助について、私の言ったことについて間違いないでしょうもん、だから言っておるんですよ。超勤手当の 225千円だけ除いた金額でしょうが、あと残りを計算しますと。全くそういうような整合さえもしていない。予算を出した上に、広間に出して、それから今後やりますとか、話にならんじゃないですか。何を基本的な理念にして、どういう積算をして、今日議案として、予算書として出したのか、はっきりされたい。  総じて言うと、一般質問のとき言ったように、三根だけ何で補助金がないのか。県圃補助金については、運営費、その組織団体、助成の道がない、これがスタートじゃないわけでしょうが、そこら辺をはっきりしてください。あわせて、三根3土地改良区には県営かん排の地元負担の行政と折半の費用まで出しておる。こういう実態が明らかになっておるわけでしょうが。あなたは事業部の総括責任者として、わかった上でしたことなのかどうか、精査しなさい、2回目。(「議長」と呼ぶ者あり) 52 ◯議長(碇 長吉君)  まだ質問中ですから。(「いえ、この藤光議員の質問に対してです、お許しください」と呼ぶ者あり)ちょっとやめてください。(「これは恫喝ですよ、恫喝、質問じゃ絶対ありません、恫喝です、恫喝。質問じゃなか」と呼ぶ者あり)  執行部、答弁願います。末安町長。 53 ◯町長(末安伸之君)  予算の提案者は私ですので、私の方から御回答申し上げます。  部長の方は私の指示によって事務を遂行していますので、政策的な見解を述べることができないと思いますので、私の方から答弁をいたします。  まず合併協議の中で、農林水産業の取り扱いの中で最も協議が難航したのが、ただいま御説明いただいております圃場整備事業の運営費の補助の取り扱いでございました。御承知のように、圃場整備事業については従前の補助率で新町に引き継ぐ、これについては事業同意を受けた経緯がありますから、それは受益者の農家の皆さんとのお約束ごとですから、旧三根町が地元25%のうち15%、北茂安町が10%、中原町が 7.5%ということであります。  ですから、16年度以後に債務負担行為と合わせて、債務負担外合わせると、三根が 1,260,000千円程度、北茂安が 550,000千円、中原が 1,120,000千円ですから、この事業費の補助率が違いますので、失礼な話ですけれども、事業費については、同じみやき町の受益者であっても旧三根町の方々がより恩恵を受けるということになります。それをもとに、新たに新町になってどう取り扱うという中で、しかしながら、従前の補助率というのは事業同意を受けた経緯があるので、新町において不公平があったとしても、それは従前どおりいこうということは大体確認をしております。  あと、今御質問の運営費補助についてですが、御指摘のとおり北茂安土地改良区の運営費が突出しております。これについては一般質問の中でも御質問等がありましたので、これについて休会中に事情聴取をしたいと思いますが、突出している原因としては、まだ換地登記が終わっていないというのが主な原因だと思います。旧中原町におきましては、すべて町職員で登記事務等も終えた後に、あとの維持管理等の賦課金徴集等事務については、今臨時の方で土地改良区職員として配置をしているところであります。旧三根町については、実際運営費、人件費含めてゼロであります。結果的には、賦課金が町内の土地改良区に比べると高いという実情がございます。  これらを踏まえて、正直言って一番合併協議の中で調整が困難でありました。はっきり言えば調整できなかったということです。新町においてどのように調整するかが大きな課題であり、私にとっての責務であろうと思っておりますので、御質問の中でさまざまな、正直言って中原は把握しておりましたが、旧三根、北茂安の実態というのは十分に把握をしておりませんでしたので、それらを早く精査しながら、そのような矛盾がないような形での整理をしていかなければならないということを思っておりますが、率直に申し上げて、現時点では、従前、16年度を踏襲して予算計上せざるを得ないのかと。なぜなら、各土地改良区と合意形成ができていませんので。運営にも支障があるのではないかという判断をしておりますが、次年度以降については、やはり事務の統一をしていただかないと適正な補助金支出ができないということはもう既に担当部長を通じて申し伝えておりますので、本年度中に事務の統合化をしていくことが次年度以降の補助対象の要件ですということをしております。  ただ、今年度につきましては政策的な判断ができませんでした。よって、16年度をもとに計上せざるを得なかったということであります。しかしながら、先ほど申し上げられたように、3月6日に北茂安土地改良区が開催され、あえて1千円というのを 700円に落とされた経緯については、やはり事情聴取並びに精査しながら、適正な補助金の決定をしなければならないということで今現時点判断しているところであります。  それと、なぜ北茂安だけ 2,000千円の運営費補助があるかということですが、これについては、各町の事情を十分に考慮しながら新町に引き継ぎという確認事項になっておりますので、それについては各町事情それぞれ違ったことが、一つの運営費補助についても北茂安町だけというふうになっておりますので、これらについても、今後調整していく上での一つの課題であるという認識をしているところであります。  それと、推進協議会についての実態、結果的には三根の受益者の方については行政の支援があっていないということについては、それぞれ各町の町執行者が土地改良区の方々と受益者の方々の合意を経てそのようにされていることだと思いますので、これについてはまた検討しながら早く見解を見出していかなければならないと思っております。  以上です。 54 ◯議長(碇 長吉君)  議会事務局長。 55 ◯議会事務局長(中島和喜君)  特別旅費についてでございますけれども、この調査研修の実施については、合併前の関係3町の代表者会議の中でも話し合いがなされて、実施をしようということで申し合わせがされております。私も、委員会としても献策をする必要があると存じますので、計上をさせていただいたと思います。例えば、先ほど言われておりましたように、特に合併特例で議員の数が減るとかいろいろ言われておりましたけれども、委員会としてはずっと継続するものと思っておりますし、私もそのように理解した上での委員会としての献策をお願いしたいということでの計上でございます。  以上です。 56 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 57 ◯町長(末安伸之君)  申しわけありません、答弁漏れがありました。議場の決定について、どのような協議経過という御質問でありますが、これについては昨年、合併の調印前に既に議場をどこにすべきかという協議を事務局の方で3案つくってまいりました。特例期間中は43名の議員がいらっしゃいますので、3町の庁舎にある議場については活用できないという議論をしていく中で、改選後は18人ということで確認されておりますので、その後はどの議場を活用するかということを物理的に比較をまずされています。  1点目の北茂安庁舎、地理的には北茂安の方が好ましいでしょうけど、御承知のように町長初め総務部局が入っておりますので、それに伴って、既に旧北茂安町の議場は総務部が執務室として使っております関係で、新たに北茂安町内に議場を設けることは物理的には極めて困難であると。よって、三根町の議場と中原町の議場比較をされた案をもとに、3町の議長、そして町長で協議を重ね、昨年の11月ぐらいだと思いますが、最終的に1年間は三根の改善センターを議場とし、改選後は中原の議場を改築しようという決定を見出したところであります。  三根と中原の比較もしましたが、面積的には中原の方が面積が広いということと、定数16の議席を設置しておりますので、新たに18の2席を確保するのには三根に比べると中原の方が確保しやすいと。それと執行部席もふえますので、それらを含めた上で、議場の面積等をかんがみながら、中原町の方がより安価で改修することでその対応ができるという見解を首長会で見出したということは、議長さん方の御理解も得て見出したところでございます。  以上です。 58 ◯議長(碇 長吉君)  3回目です。藤光議員。 59 ◯5番(藤光繁郎君)  答えで3回目ですかね。  まず、今事務局長から答弁いただいた内容のことでは一般受けしません。あなたは委員長会議で決まっておったから、あるいは申し合わせからの引っ張りであったと、こういうことだけであって、それを踏襲した、いわゆる既得権である、その旨の回答であったと、もう答弁要りません。議論になりません。  それから、議場の関係を今町長の方からお答えをいただいたわけですが、それじゃ18名後を新年度の執行というようなことになると、どっちみち本庁所在地まで変えて、町長も中原に行かんですか。別々におっとよりか、より共通なことになるわけですよ。そのように本庁所在地の変更をお願いします。  それから、土地改良関係での補助金等の問題、全く答えになっとらんわけですね。補助金交付要綱がありながら、このことについては動かせんわけです。予算を出した上に、来年からと、町長、あなた失礼ですけれども、提案者がその程度で、1年分の事務事業のすべての執行体制をこの予算書に意をあらわす、こういうことになっとらんわけでしょう。それじゃ、17年度のあなたが第一歩を踏むとも暫定町長じゃないわけでしょうもん。ならば、あなたからをもって、あなたの考え方で執行計画に対する資金計画書である予算書を何であらわさんですか。ことしも暫定期間ですか。私はそう思いたくなかですよ。それと同時に、こういう予算の土地改良関係での提案の仕方で委員会付託になりますか。精査をしようと思っておりますとか、あるいはもう少し時間をかけて検討をしたいとか、その旨の意をあらわす。それじゃ、ここにあるのは何ですか。そして、これを付託をすると言われても委員会は困るでしょうもん。お好きにということですか。乱暴なやり方はやめてくださいよ。すべて行政は手続ですよ。何かありますならば言ってください。私は3回目で終わります。 60 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 61 ◯町長(末安伸之君)  まず、本庁所在地の変更をお願いするということ、それはできません。なぜなら、合併協議の中で確認をされて、さまざまな議論の過程を経て法定協議会という機関によって決定をしたことですから、そういう手続を踏まえた中で決定していますから、それについては無理です。  それと、まず行政はすべて手続だとおっしゃいましたので、手続の中には法的な手続もありますが、住民への説明責任とかコンセンサスを得ることも私は大切な手続だと思っております。  今おっしゃるように、いきなり私の権限によってカラーを出せということですけれども、補助金の見直しをしたとしたら、それを予定した事業計画をされてあるんですよ、北茂安も中原も。そういう説明責任をまだ果たしていません。旧町においても、これは極めて困難な問題ですから、調整ができないという中で新町にゆだねられておりますので、まず私としては私なりの判断をした後に、手続として受益者の皆さん、そしてまた議会の皆さんにまずは一番御理解いただかなければなりませんので、それらの案を示しながら、議会の理解を得て適正な補助金決定をしなければならないと思っております。よって、混乱を来すようなこと、合併に伴って不安を与えるようなことをまず避けるために、16年度ベースで本年度は予算化をしたいということで御提案をしているところであります。 62 ◯議長(碇 長吉君)  ほかに質疑ございませんか。内川議員。 63 ◯13番(内川 妙君)  午前中から随分疲れますが、それでもお聞きしたいと思います。  議長は先ほどから、総括質疑ですので御配慮を願いますというふうにおっしゃっていますが、本当に配慮をしているつもりですが、本来であれば三つの委員会は別々にあって、きちんとほかの委員会も傍聴できるようになっているならば細かいことまで聞かないと思いますが、そうでない以上はやっぱりきちんと聞いていきたいと思いますので、御了承願います。  まず、全体的な問題です。残業時間のことですが、ページ数はいろんなところにあるので、全体としてまとめた数値をお聞きしたいと思います。ことしの予算の中で、残業は大体何時間というふうに計算されているのかということと、それから、ここ二、三年の残業時間の実績、旧3町の総計で結構ですので、教えていただきたいと思います。  それと、総合的な計画が幾つかここの予算の中には上げられています。町長は一般質問の答弁でも、そういう計画策定の委員などには公募という形も考えたいというふうにおっしゃっていましたので、その辺は、例えば該当するものがあるかということがわかれば教えていただきたいと思います。  そして、今度は部分部分でいきたいと思います。  まず、31ページの雑入です。  雑入の鳥栖・三養基西部環境施設組合、これはきのうも益田議員の方が内訳は何かというふうに聞かれていました。益田議員の資料を、7千円掛け10年分の資料の明細をちょっと見せていただいたんですが、これは依然として鳥栖が 449,810千円、10年間でですね。北茂安が99,240千円、三根が71,710千円、上峰が79,230千円という数字になっています。昨年度の2月末までは北茂安も三根も中原も存在していたので、このとおりだと思うんですが、今後はどういうふうになっていくのか。とりあえず今年度は前年度のままで上げたということですので、今後はどういう経緯をたどっていくかということも、この7億円ともう一つ、20,000千円掛ける10年間、2億円についても教えていただきたいと思います。  そして、35ページの総務費、一般管理費、給料のところに特別職給3人というふうになっています。今回は、議案の中に助役の選任は出ていますが、収入役が出ていないのですが、3人になっていますので、収入役についてはどう考えていらっしゃるかということもお聞きします。  そして、次、41ページです。  41ページの企画費の中に、報酬として総合計画審議会委員報酬が 228千円上がっています。その次のページを見ると、委託料の中に総合計画策定委託料が 4,851千円になっています。委員と委託料の関係を教えてください。  そして、同じように、57ページ。  57ページの老人福祉費の中の──済みません、56ページの報酬の中に老人福祉計画策定委員報酬が 214千円出ています。そして、その下の57ページに、やっぱり老人保健福祉計画策定委託料が 1,764千円出ています。この委員と委託料の関係も教えてください。  そして最後です、 128ページ。  これは諸支出金の中の基金費が載っていますが、まだ決算がないので、これを積み立てた段階での1から9まで、財政調整基金費から地域福祉基金までの残高、一般会計にいろいろ繰り入れられていますが、繰り入れる前の残高が幾らだったかということを教えていただきたいと思います。  とりあえずは以上です。 64 ◯議長(碇 長吉君)  糸山総務課長。 65 ◯総務課長(糸山英幸君)  内川議員の御質問にお答えをいたします。  一般管理費の中での残業手当、時間外手当の関係でございまして、35ページになります。一般管理費の中での考え方でちょっと整理をさせていただきます。ほかの科目につきましても時間外手当については上げておりますので、総体的な考え方で述べさせていただきたいと思います。  暫定のときの時間外手当の配分につきましては、構成職員の4%で4カ月を上げておりました。しかしながら、ここ3月から6月の状況を見まして、その配分ではやっぱり支障が出てきております。そうした点から、今回の当初予算につきましては、その総給与の給料の4%は変えておりません。しかしながら、4%の12カ月で配分をやり直している。ちなみに、一般管理費でいいますと、これは41名の職員がおるわけでございますけれども、4.95%ということで、時間とパーセントで配分したのではなくて、額で再配分を行ったということで御理解をいただきたいと思います。  それと、過年度におきます時間外の実績調べを行いました。内川議員言われますように、ここ2年間ぐらいの実績ということでの御意見かなというふうに思っておりますけれども、15年度につきましては、引っ越しの際に北茂安の庁舎に書庫の中に入れておりますので、15年度につきましては間に合いませんでしたので、16年度で報告をさせていただきます。  なお、16年度につきましては、議員御存じのように、平常な時間外ではありません。といいますのは、合併に伴います時間外が相当入ってきております。そうした点から、平常の時間外の時間ということでは御理解はしないでいただきたいと思います。  それとあと1点、予算の関係の中で、各町予算を時間外手当に計上しております。そうした点から、各町の予算の配分によっても違います。ちなみに、旧中原町につきましては、時間外はしておりますけれども、予算の関係で振りかえ休日をお願いしているということの中で、実績調べとしては時間が相当ほかの2町と比べて少ないということで御理解をいただきたいと思います。旧中原町が総時間数といたしまして 3,432時間です。それと、旧北茂安町で 8,539時間、旧三根町で 8,544時間。これは16年度でありますので、よろしくお願いします。  以上です。 66 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 67 ◯町長(末安伸之君)  本予算の中での公募の該当はということですが、町章については一般公募をしています。それから、それを選考していただく方についても公募をしたいと考えております。現在、予算書の中では、町章について該当いたします。  収入役についてですが、助役についてはまだ指名についての議案を送付していませんが、これについては6月25日までに、今助役選任については知事に県からの派遣要請をしているところでありますので、25日に連絡がございますので、連絡を受け次第御提案をしたいと思います。収入役につきましては、今議会におきましては提案を見送っているところであります。  以上です。 68 ◯議長(碇 長吉君)  西牟田財政課長。 69 ◯財政課長(西牟田計弘君)  ただいまの内川議員の質問の中で、 128ページの件についてお答えいたします。   128ページの基金費の中で、16年度末と言われたと思いますけど、いいでしょうか。──上の財政調整基金の方から申し上げます。  16年度末につきましては、 512,376千円で今想定をして、締めております。もう一度言います。財政調整基金につきましては、 512,376千円で今最終整理をやっておる段階でございます。  それで、今回、先ほど申し上げましたように、今年度の予算に 327,680千円をその中からまた取り崩しておりますので、残額は約 180,000千円程度しか残っていないということになっております。  続きまして、減債基金でございますけれども、減債基金につきましては 341,917千円で、千円単位ですけれども、 341,917千円でございます。それにつきましても、今年度の予算、起債のみやき町の償還額に50,000千円繰り入れをいたしております。  それで、あと不動産売り払い関係をまた減債で、それも起債で買い取りますので、不動産売り払いにつきましては、この減債の中にまた積み立てたいということで今回予算をお願いいたしております。  それから、土地開発基金費については 120,749千円になっております。  続きまして、グリーンパーク施設推進整備事業基金費につきましては、16年度末は 500千円でございます。そして、17年度でまた90,000千円入ってきますので、90,000千円を積み立てて90,000千円また財源充当させていただいております。  続きまして、まちづくり振興基金、 102,913千円となっております。  続きまして、町営住宅整備基金、19,402千円でございます。  続きまして、教育施設整備基金でございますけれども、 337,418千円です。  続きまして、庁舎建設整備基金につきましては 139,198千円でございます。  9番の地域福祉基金につきましては、 333,582千円でございます。  以上で御報告を終わります。 70 ◯議長(碇 長吉君)  岡企画課長。 71 ◯企画課長(岡 耕司君)  内川議員の御質問にお答えさせていただきます。  まず、41ページの 228千円の総合計画審議会委員の報酬でございますが、これは審議会の委員は20名以内で構成するというふうになってございますので、20名様分の報酬を計上させていただいております。一応会議を4回ほど計画をさせていただいております。  それから、次のページ、42ページの 4,851千円につきましては、総合計画の基本構想部分の計画委託の業者委託料として計上させていただいております。  以上でございます。 72 ◯議長(碇 長吉君)
     岡福祉課長。 73 ◯福祉課長(岡 武宏君)  56ページの老人福祉費の報酬でございます。  老人福祉計画策定委員報酬 214千円をお願いしております。これにつきましては、委託料の方で老人福祉計画策定委託料 1,764千円をお願いしておりますが、今年度、御存じのように介護保険事業計画の平成18年度からの新しい計画の見直しの時期になっております。そういうことで、平成17年度にこの計画書を作成するようになっておりまして、報酬につきましては、策定委員会の設置要綱に基づきまして、15名以内の委員さんによりまして、この策定に対します御意見なり、またいろんな数値、ニーズ等の分析等の御意見をいただきまして、最終的には、この委託部分につきましては現状の分析、それから、高齢者の最終的な福祉計画の計画書の策定という部分につきまして、委託をしたいということで計上させていただいております。  以上です。 74 ◯議長(碇 長吉君)  山崎住民生活課長。 75 ◯住民生活課長(山崎宏敏君)  31ページの鳥栖・三養基西部環境施設組合の90,000千円の雑入の件で、今後どうなるのかという御質問でございますけれども、90,000千円のうちの70,000千円の協力費につきましては、16年度より10年間ということで平成25年までは70,000千円入るようになります。  それと、20,000千円の所在地交付金ですけれども、これは15年間ということで平成16年から平成30年までを20,000千円の雑入で入れるという形になります。  以上です。 76 ◯議長(碇 長吉君)  お諮りいたします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 77 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、休憩いたします。なお、再開を13時といたします。                 午前11時55分 休憩                 午後1時   再開 78 ◯議長(碇 長吉君)  ただいまより再開いたします。  内川議員。 79 ◯13番(内川 妙君)  順番に行きたいと思います。  まず、糸山課長に伺った残業なんですが、本当は15年度の資料が欲しかったんですが、なぜ質問したかというと、昨年度来、すごい残業がふえているんだろうなというふうに思っています。合併に伴う事務、その後の引っ越しに伴う事務、本当に大変だったろうというふうに思っています。中原の場合は特に手当を払わないでなるべく振りかえをしようという話になっていましたので、本当に振りかえができたかということも心配しています。だから、やっぱり疲労がたまるといい仕事はできないというふうに思いますので、そこら辺をきちんと管理者というか、課長、部長、その辺はしっかり配慮をしていただきたいという趣旨で質問をしています。  今から本当に新しい町の出発に伴っていい仕事をしていただかなくてはいけないと思うので、本当にこの残業の件に関しては、お金を出す、出さないという問題ではなくて、職員が本当にうまく働ける環境をつくり上げられるかということがやっぱり一番大きな問題だと思うので、その辺のことをもう少し管理職の立場から教えていただきたいと思います。  次に行きます。  いろんな計画策定の委員が出ていますが、今のところは町章と、それを選考する人を公募したいというお話でしたね。私は前からずっと言ってきていますが、肩書によらない人の意見を本当に広く吸い上げていただきたいというふうに思っています。特に新しい町の出発に当たっては、いろんな不安も抱えながら、その一方では大きな期待も抱きながら出発しているわけです。そういう人たちの声を組み入れるシステムというのをやはり主体的に導入していくべきではないかというふうに思います。これから20年後、30年後までも見通した、そういうしっかりした計画を立てていただくなら、本当に若い人たちも交えて、お年寄りも交えて、そういう計画の立て方が必要ではないか。そのためにはやっぱり肩書だけではなくて、意欲を持った人たちの協力が要るのではないかというふうに思っていますので、もう一回その辺のことを教えていただきたいと思います。  そして、収入役の件に関しては、今回の6月議会の提案は見送ったというお答えでしたが、その後はどんなふうですかね。もし、今のところ考えていらっしゃることがあれば、教えていただきたいと思います。  そして、基金の問題ですね。決算書がないのでどれだけ基金の残額があるかわからないので、ちょっと見当がつかなかったので質問しました。今回は特に3町一緒になったので、ほかの町の状況がとてもわからない中で議案審議をしていて、本当に私たち──私自身はちょっと申しわけないなというところもありますが、そのためには、やっぱりこういうわかりやすい審議のために必要なわかりやすい資料は出していただけたらというふうに思っています。今後もよろしくお願いします。  そして、41ページの総合計画の策定についてなぜ聞いたかというと、先ほどの公募の件にも関係しますが、20名以内の委員をお願いして、4回会議をします。そして、結局計画の策定は業者に委託しますというやり方が本当にいいかということが私の念頭にはありますので、その辺もお考えをお聞かせいただけたらと思います。  そして、56、57ページについては済みません、委員会の中で聞こうと思っていたので、もう答弁はいいです。ありがとうございました。  最後の31ページの雑入に関してですが、私、ちょっと混乱したので確認をしてもいいですか。  この雑入は、雑入という形で90,000千円環境事務組合から入ってきたものを基金に積み立てる。歳入から歳出に動くわけですね。積み立てた基金を一般会計に繰り入れる。歳入から歳出に行って、また歳入に、一般会計に歳入にして上がる。そして、最終的にはきのうも益田議員が要求した資料のように、衛生費に90,000千円充当というふうに答えが出ていますが、そういうふうに思っていいんでしょうか。歳入に90,000千円が2回上がって、歳出にも90,000千円が2回上がるというふうに考えていいんですかね。トータルをすると、そういうことになりますよね。そこら辺ちょっと何か混乱してきたので、済みません。  それと、それがまず一つと、先ほどの70,000千円掛け10年分と、20,000千円掛け15年分の内訳の話なんですが、実質的に北茂安町も三根町もないわけですよね。中原町ももちろんないわけで、構成団体としては1市2町になっていますね。今後もこれと同じ形で負担が継続できるかということをお聞きしています。70,000千円が10年間来ますよ、20,000千円が15年間来ますよというお話でしたが、こういう形で来るかということをお聞きしています。  合併協議の中で、財産債務の取り扱いで、7億円は中原町の債権としてきちんと確認項目の中に入っています。そして、その件についてはどうするのかという一般質問も中原町の議会ではありました。そのときに町長は、旧中原町に使途を限って使用できるような条例を制定したいというふうにおっしゃっています。  そのことについてどうこうというふうには言いませんが、そういう認識で私たちは進んできましたが、きのうまでのお話だと、町内とあるから、旧中原町だけではなくてほかのところも考えなければいけないだろうという発言をなさっています。そこの辺の変化は質問があってから回答していただくんではなくて、もうちょっと事前に説明をしていただきたいというふうに思います。  それと、益田議員が要求した資料にもう一回戻るんですが、先ほど質問した雑入で上がったものを基金に入れ込んで、そしてまたそれを一般会計に繰り出すというやり方は、私の考えが正しいなら、この使い方が本当にグリーンパーク基金条例の目的に合致したものかということもあわせてお聞きします。  1万 3,849にグリーンパーク推進整備事業基金条例というのがあります。これは設置の理由として、「佐賀東部グリーンパーク構想に基づき、町内の地域振興及び生活環境整備を促進するために」と、ずっと続きます。これは、ただ単に町内の地域振興や生活環境整備をするのではなくて、佐賀東部グリーンパーク構想に基づいた地域振興や生活環境整備をするというのが基金の目的ですが、こういうふうな衛生費の中の90,000千円に充当するというやり方が基金の目的に合致しているかどうかということをお聞きしたいと思います。  以上です。 80 ◯議長(碇 長吉君)  糸山総務課長。 81 ◯総務課長(糸山英幸君)  内川議員の御質問にお答えを申し上げます。  旧中原町におきます時間外につきましては、内川議員からも言われましたように振りかえという制度を利用させていただいておりました。その中で、実際振りかえができたのかという御質問でありますけれども、私の立場では振りかえをお願いしたいということでの、職員の皆様にはそういう形でつないでおりましたので、そういう形でしか言われません。振りかえでお願いできたと理解しているところでございます。  みやき町におきまして仕事の状況といいますと、やっぱりなかなか昨日も申し上げましたように、調整しながらの事務、また、事務をしながらまた調整をしていくということの中で、やっぱりこの調整が非常に時間がかかるわけです。そうした中でまだ平常といいますか、平常な勤務ではまだないというふうに理解しています。  そうした中で、町長も申し上げましたように、3カ月間を経過したわけでございますけれども、課によっては事務が過重になっている部署もございますので、7月から全課といいますかね、業務の見直しをし、そしてまた、例えば人員配置等も考えていただけるというふうに理解しておりますので、私の立場の中では職員の皆さんが働きやすい環境づくりというのは考えていくということでは基本的には思っているところでございます。  以上です。 82 ◯議長(碇 長吉君)  山崎住民生活課長。 83 ◯住民生活課長(山崎宏敏君)  内川議員の90,000千円に対しての今後の歳入について御答弁申し上げます。  建設協力金として10年間で7億円ということになっていますけれども、これは旧3町の分での取り決め事項でありまして、建設協力金と所在地交付金の分につきましては旧中原町分は入っておりません。旧北茂安と三根町分で建設協力金として、16年度から25年度までの10年間で毎年17,095,190円ということでみやき町として1回支出して、施設組合の方から70,000千円また入ってくるようなことになります。旧北茂安と三根町の分の負担として17,095,190円を支出して、そして施設組合の方から70,000千円入るようになります。  同じく所在地交付金につきましても、旧北茂安、三根町の負担として 2,739,780円をみやき町から支出します。で、環境施設組合の方から20,000千円入るようになります。  以上です。 84 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 85 ◯総務部長(古賀利男君)  先ほど住民生活課長の方から金の流れ等についての説明があったわけですけれども、当然、組合の方から一般会計に入れる場合については、いわゆる国県支出金等じゃございませんので、雑入として受け入れをやって、それを基金の中で積み立てをお願いして、そして、そこの中から基金の繰り入れを一部お願いすると、そういったやり方で予算編成を行っているという状況です。  先ほどの90,000千円の衛生費の中に充当で予算の対応をお願いしているわけですけれども、こういった予算編成に当たっては、当初から御説明を申し上げておりますように、極めて厳しい財政状況の中での編成作業ということになりまして、いわゆる財源の見通しというものも非常に厳しい中で、この90,000千円の金について衛生費の中で計上させていただいておりますけれども、本来御質問のように、広域ごみ施設建設に係る地域振興の特定財源という一つの基金でございますので、手元に資料として差し上げておりますこういった事業等に優先的に活用なりするのが予算編成の中で当然かと思いますけれども、先ほど御説明申し上げましたように、非常に厳しい財政状況の中で一括してその衛生費の中で予算を活用させていただいているという状況でございます。  今後、こういった予算編成後の中で、新たな財源等の見通し等ができた段階で、先ほどから御説明申し上げております資料の中でこういった事業等がございますので、こういった財源の構成なり、あるいは基金の造成というものについても今後対応を図る必要があろうかと思いますので、そういった時点に今年度財源の見通し等が立ってきた段階でそういった対応も今後図っていく必要があるというふうな考え方をいたしております。 86 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 87 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えをいたします。  まず、公募の該当はという中での2回目の御質問ですが、今後とも、さまざまな協議会とか委員会の設置開催が考えられますので、その中におきまして可能な限り多くの町民各層の方が参加される機会を設けていきたいと考えているところであります。  また、各種団体につきましても団体の中からの推薦依頼をしていきたいと。慣例的に団体の長という指名型じゃなくて、関連する団体の中からの御推薦をという形で、各種委員とか選任、または委嘱等についてもそのような措置を講じたいと考えています。  2点目の収入役の件につきましてですが、これにつきましては、現在さまざまな角度から選任に当たっては検討を加えている段階でありますので、それらの一定私の中で整理ができましたら、収入役選任についての見解を述べさせていただきたいと思っているところであります。よって、現在さまざまな角度から検討を加えている段階ですので、本定例会においては上程することを見送らせていただいたところであります。  また、鳥栖・三養基西部広域ごみ処理施設建設に伴う御質問ですが、平成13年の4月26日に1市4町で協定書を締結しております。この中において、建設協力金についても、残り7億円については10年以内の分割払いとすることで首長会の方で最終的に協議して、70,000千円の10年払いということで確認をいたしております。  一時保管施設についても、最終的にはさまざまなこの協定書の解釈に対しての各町の見解もありましたが、結果的には所在地交付金として年間20,000千円を15年間いただくことで話がついております。  以上でございます。 88 ◯議長(碇 長吉君)  内川議員。 89 ◯13番(内川 妙君)  3回目ですね。残業については、糸山課長のおっしゃることはよく理解できます。本当に配慮していただきたいというふうに思っています。  そして、公募の件に関しては、ずうっとそういう答弁を聞いてきたような気がしていますね。計画の策定を期待するということにします。  どうしても疑問が残るのが、70,000千円と20,000千円の件ですね。山崎課長が言われた内訳についてはわかりました。結局、みやき町が三根と北茂安の分を負担するという形で組合に納めて、そして、組合からまた90,000千円が来るという形になっているというのは了承しました。  そして、益田議員の要求された資料で、下に幾つか明細がありますよね。予算充当先と書いてあって、黒い水平線が引いてあって、その下、9項目があって、これ総計すると 113,486千円になるんですよね。ということは、90,000千円を超している事業ですよね。こういうふうなやり方で、今後も──私はその90,000千円、10億円の範囲内でグリーンパークもろもろの事業をするのかなという認識があったんですけど、こういうふうにして今後も一般会計も持ち出してグリーンパーク構想にかかわる事業をするということになるんでしょうか。その辺をもう一回確認させてください。 90 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 91 ◯総務部長(古賀利男君)  特会の資料の中でトータル的になしますと、先ほど御質問がございますように1億円程度はなります。この中で、18,000千円というのは起債で、いわゆる金を借りて対応しようというような考え方のもとでこういった資料を差し上げているわけですけれども、基本的には先ほど申し上げましたように、特定目的基金という一つの中で、今回こういった衛生費の中で全体的に活用させていただいているわけですが、先ほど申し上げましたように、ここの中で差し上げていますような内容の中で、当然優先的に活用するということが基本的な考え方だろうと思うんですけれども、今回の予算編成の中で非常に厳しい財政需要の中で財源確保という中で、この90,000千円というものを有効に活用させていただきたいというような中でこういった予算編成を行っておるわけですが、当然、財源の見通し等が立った場合等については、先ほど申し上げましたように、財源のいわゆる充当の構成なり、あるいは基金の造成をする基金額、そういったものについての予算対応というものについては、先ほども説明申し上げましたように、今後財源の見通しが立った段階でそういった財源の構成なり、あるいは基金の造成というものを図っていく必要があるというような考え方をしているということを先ほど御説明したとおりでございまして、今回ここの中で全体的には34,486千円、鳥栖・三養基西部環境施設組合の運営費に61,000千円ということになった場合については、当然95,000千円ということで 5,000千円オーバーするんじゃないかというような御指摘かと思うんですけれども、それは一般財源としての財源を充当して予算編成を行っているという一つの物の考え方をしております。  ここの中で、資料として差し上げておりますのは、鳥栖・三養基西部環境施設組合の中の使途として、今回予算の中で考えるのはこういったものが列挙されると。それと、ほかに今起債の特定財源として都市公園整備事業に40,000千円の事業がございますけれども、この2分の1は補助金でございますが、その残りの90%を起債としてお願いしているというようなことをここの中でお示しをしているという内容でございます。  以上です。 92 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。園田議員。 93 ◯19番(園田邦広君)  歳入の面でお尋ねをいたします。  ページは18ページ、9款の地方特例交付金、10款の地方交付税、それと24ページ、15款の県支出金、2節.合併市町村交付金、これを絡めてちょっとお尋ねをしたいと思いますが、説明はあったわけですが、ここにあります9款の地方特例交付金80,085千円ですか、この中には合併をしたときに特例があるわけですが、国、県の財政支援があるわけですが、それの支援が入っておるのかおらないのか。  それから、10款の地方交付税につきましても、普通交付税、特別交付税があるわけですが、説明の中では普通交付税の中には合併加算はしとらんというような説明であったかと思います。特別交付税の中には合併加算を、加算ルールを計上しておるというようなことであったと思います。  24ページにつきましては合併市町村交付金ということでありますので、これは 122,000千円ですかね、その程度ですが、これは支援の中の限度額が6億円の中の 120,000千円ほどを活用しておるということであろうと思います。町民説明会用のこの「WA!(話)WA!(和)WA!(輪)」というものが配布されておると思います。この中の一番最後のページに、今申しましたように国と県からの財政支援が6項目にわたって記載されておりますが、これをきのうからいろいろ質問があって、私も内容的によくわかりません。  そういった関係でお尋ねをするわけですが、その6項目については、一番大きいのは2万 7,000人の合併によって起債可能限度額は12,850,000千円程度というようなことであって、そのうちの57億円、旧北茂安町においては赤司町長の方からこのうちの約57億円程度を活用していくというような話があっておったわけですが、みやき町の今度の一般質問の中で末安町長は54億円程度と言われたというふうに私は思っておりますので、この金額をもう一度再確認をしたいと思います。  それから、合併市町村振興のための基金造成というのが 1,820,000千円というような金額になっております。この中で、今回は恐らく活用はされていないというふうに思っております。これについても、どうなっておるのかというのを確認したいと思います。  それから、合併直後の臨時的経費に対する普通交付税措置、これは5年間にわたって3億円というような金額になっております。これが、今言った三つ、9款、10款、それから24ページの15款の県支出金の中に入っておるか入っていないのか。それから、合併市町村の補助金 330,000千円、これは合併後3年間で定額の補助というようなことになっておると。これは国からの支援というふうに思っております。それから、新たなまちづくり等の財政措置、これも3年間にわたって約7億円というようなことになっております。それから、最後に合併市町村交付金、これがそのままの名目で 120,000千円程度上がっております。これで16年度に 175,000千円程度活用しておるというようなことでありますが、これの事業は何をされたのかというのを、参考のためにこの分はお伺いをします。  そういったことで、国と県からの財政支援がこういった形であるという中で、今回、今言いましたように9款、10款、15款に対してどれをどの程度活用されておるのかというのを明確にお尋ねしたいというふうに思います。  それと、債務負担行為の中で18項目挙げられております。これは、土地改良とかいろいろな負担金の債務負担行為ですね、こういったものを含めて18項目挙げられておりますが、その中で7ページの上から2段目、中原原古賀住宅団地用地資金損失補償というようなことで挙がっておりますが、この件についてはさきの臨時議会の中で既に駐車場として貸し出しておるというような説明があったかと思います。その駐車場の使用料金を取っておるというようなことで、それが4台分やったですかね、月3千円の4台分いただいておるというようなことで月12千円程度の収入があっておるというふうな説明であったかと思いますが、これは雑入に入れておるというようなことでありましたが、歳入の中の雑入を見てみますと、今回は上がっていないというふうに思っておりますが、その駐車場料金はどこに計上されておるのか、以上2点をお伺いします。 94 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 95 ◯総務部長(古賀利男君)  1点目の18ページの地方特例交付金のことでございますが、この財源等については、国の恒久的な減税に伴う減税収入額を補てんするために、減収見込み額の4分の3を国の方から交付される財源であるというようなことで御理解をいただきたいと思います。したがって、合併の特例交付金とは異なった内容で、いわゆる減収見込み額に対しての国の補てんというような考え方でございます。  それから、普通交付税と特別交付税でございますが、これは確かに5年間のうちに3億円の普通交付税の中で合併の加算として支援策があるというようなことでの考え方でございますけれども、この普通交付税の算定をするに当たりまして、今後、普通交付税の検収等も受けるわけですけれども、16年度の実績でもって普通交付税を今回は計上させていただいております。したがって、この合併の加算の分については今回計上をいたしておりません。これは先ほど検収を今年度夏、8月から9月にかけて検収を普通交付税をいたしますので、そういった中で確定がどの程度になるのかわかりませんけれども、そういった状況を見定めた中で、今後のこういった合併加算についての金額等についての対応をさせていただきたいというような考え方をいたしております。
     それから、特別交付税につきましては合併加算ルールをプラスしております。このことにつきましては、15年度の実績と16年度の実績との乖離がございます。したがって、特別交付税については、ルール分として合併加算も、全体的には3年間で7億円の財政の援助があるというようなことでの考え方があるわけですけれども、そういった中で、ここの予算計上をしておりますのは、特別交付税を15年度実績ベースの8割掛けで見込みをいたしまして、それに合併加算のございます 198,000千円程度を加算として、今回 455,000千円というような考え方で計上させていただいております。特別交付税については16年度の実績という形じゃなく、前年度、前々年度の実績を見た中で、この加算まで加えたところでの対応というような考えをいたしております。  それから、この財政、新町建設計画の中で国の支援策なり、あるいは県の支援策というものがございます。合併特例債の考え方等については後ほど担当の方から御説明するかと思いますけれども、今回の予算の中でも合併特例債というものについては活用の予算措置としては上げておりません。この合併特例債の中で、財政計画の中で5億円の基金造成というものが計画なされておったわけですけれども、この基金造成を合併特例債の中で起債を起こして、その基金額の益金でもって活用をするというような制度になっているわけですけれども、この基金造成する合併特例債についても今回は計上をいたしておりません。全体的に合併特例債の活用等については、今後どのような形でやるのかというようなことが具体化した中でそういった対応も今後変えるかもわかりませんけれども、今回の17年度の予算編成の中では、こういったものについては計上を今回していないという状況でございます。  それから、県の支援策の中で限度額6億円というものがございますけれども、これは平成16年度に 175,000千円の活用をやっております。それから、17年度の今回の予算の中で 122,000千円程度ございますが、これは戸籍の導入がございます。そういったものに財源として充てさせていただいているという状況でございます。  16年度の 175,000千円の合併市町村交付金がございますが、これは庁舎の改修なり、あるいは今回みやき町になる、一体になるための看板なり、そういった整備関係にこの合併の交付金を使用させていただいております。  全体的に、この国の中で制度上、合併特例債を除きますと、3年間にわたって国の市町村合併推進体制に伴う整備費が 330,000千円、それから、普通交付税については5年間で3億円と、特別交付税については3年間で7億円と、合併市町村交付金については5年間で6億円というような内訳になっているわけですけれども、当然この中で、今回の予算の中で対応しておりますのは、特別交付税を 189,000千円程度この中で活用をさせていただいていると。それから、県の支援策としてございます合併市町村交付金を5年間で6億円ございます中で、16年の 175,000千円と今回の 122,000千円、合わせて約3億円程度を今年度で活用をお願いしたいというような考え方で、今回予算編成をしているという状況でございます。  それから、債務負担行為の件でございますが、中原原古賀住宅団地用地資金損失補償ということで、三養基西部土地開発公社で財産として保有している土地について駐車場等で使用させていると、その収益については雑入に、一般会計に入っていないじゃないかというような御指摘ですけれども、当然土地開発公社というのは一つの団体として事業を行うわけでございますので、土地開発公社の事業収入としてそちらの方の会計の中で整理を行うというようなことになりますので、一般会計の中で債務負担行為としてお願いをしておりますのは、26,812千円を限度とする融資で損失が出た場合についての補償を今回お願いしているという内容等でございますので、一般会計と西部土地開発公社との別会計で処理をするという会計上の仕組みがございますので、そういった使用料等については西部土地開発公社の会計の中で収入として整理をされていくというようなことになろうかと思います。  あとの合併特例債については担当課長の方から御説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 96 ◯議長(碇 長吉君)  岡企画課長。 97 ◯企画課長(岡 耕司君)  部長の補足説明といたしまして、合併支援策のうちの合併特例債の事業費についてお答え申し上げます。  以前、赤司町長様の方から話があっておりました57億円だったかと思いますが、あの件は支出ベースですね、事業費ベースとして約 5,570,000千円ほどを事業計画として事業費を上げておりましたので、そちらの方の数字ではなかったかというふうに理解します。  なお、起債として町が受け入れをする合併特例債分というのは、先日も町長の方から御答弁申し上げましたように、事業費として 5,470,000千円ほどと基金の造成分として 475,000千円、合わせて 5,940,000千円ほどを建設計画の中では見込んでおります。  以上でございます。 98 ◯議長(碇 長吉君)  園田議員。 99 ◯19番(園田邦広君)  まずはありがとうございました。  この国、県からの支援策の中で、起債以外で19億円程度の支援を受けられますね、4項目にわたって。そのうちの、先ほど言われたように合併市町村交付金が約3億円程度、それから特別交付税の中で5億円程度を活用するというような話であったかと思いますが、19億円のうち約8億円程度を活用するというようなことでしょうか。──それでよかです。  それから、債務負担行為の中でありますが、これは土地開発公社に積み立てるということでありますが、そういうことであれば、それはそれで結構だと思います。  19億円の8億円をちょっと説明してください、それでよかか悪かか。 100 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 101 ◯総務部長(古賀利男君)  19億円の中で現在活用しているのはどの程度かというような御質問でございますけれども、19億円の中で特別交付税として今回予算の計上をしておりますのは 189,000千円、約 190,000千円程度特別交付税として今回の予算にお願いをいたしております。それから、県の合併市町村交付金、これが先ほど申し上げました16年と17年と合わせて 175,000千円と 122,000千円の約3億円程度、合わせて約 490,000千円の活用を今年度で財源的に活用をしていると。  したがって、19億円の中の約5億円ですので、あと14億円程度は国の資金なり、あるいは交付税、あるいは合併市町村交付金として活用をしていきたいと。国の考え方としては、当然みやき町として一体となるべき事業が対象という形になっておりますので、それは現在の主要事項の中でもお示しをいたしておりますように、現在、国と県と協議をいたしておりますので、そういったものものが今後国なり、あるいは合併市町村の交付金なり等で活用をさせていただきたいというような考え方をしているということでございます。 102 ◯議長(碇 長吉君)  園田議員。 103 ◯19番(園田邦広君)  わかりました。そうすると、17年度予算については本来ならばこういった活用がまだできるんではないかというふうに思っております。また一方では減債基金、それからそういった基金を約4億弱程度取り崩しをされておりますね。ですから、そういった基金を取り崩さないでこういったものを活用ができなかったものか、そういったところを若干私は懸念しておるところでございます。3回目の質問で、これはそういったところを話をしてください。  それから、歳出の面で79ページ、6款の農林水産業費の農業振興費、19節.負担金、補助及び交付金の中に中山間地域等直接支払交付金というものがありますが、これは地域的にはどこになるのか。そして、どういった方々に交付をされておるのか。件数でやっておられるのか、面積でやっておられるのか。そこら辺の詳しいお話をお伺いいたしたいと思います。  それから、82ページ、6款の農林水産業費、15節の工事請負費、農村総合整備事業の 132,055千円ですか、計上をされておりますが、この中身をお願いいたします。  以上です。 104 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 105 ◯総務部長(古賀利男君)  先ほどの御質疑の中で、こういった合併である支援策を有効に活用すれば基金の取り崩しというものについても少なくて済んだんではないかというような御指摘でございますけれども、予算編成を行う中で普通交付税なり特別交付税、いわゆる合併加算のルールというものがございます。  交付税の算定の中で、旧町の交付税そのものについてはそのままというような形の中で説明はされておりますけれども、国の財政計画の中ではやはり交付税そのものについての伸びというものも非常に厳しい中でございますし、ある程度堅実で過大にならないようなやり方で予算編成を行った関係上、どうしても普通交付税等については16年度の実績なり、あるいは特別交付税等については15年度の実績の8割程度というような中で合併加算のルールの分を上積みしてやっております。  当然、今後県なりの検収等も受けますし、そういった中で財源が不足した場合について財政調整基金なりの繰り入れを行うよりも、財政調整基金というものについては、当然その財政の中での財源不足等があった場合についての調整機能も果たす役割を持っておりますので、当初の段階でそれを有効に活用した方がいいんじゃないかというような考え方の中で、こういった予算編成をお願いいたしております。  したがって、今後この予算編成の中で繰り越しの財源等についても当然予想されるわけですけれども、そういったつかみというものについてが若干おくれたために、こういった基金の活用というものも財政調整基金なり、あるいは減債基金というようなものについて有効に活用をさせていただいたというようなことでございます。  今後、普通交付税等についても決定がなされた段階で、財政調整基金の調整等も図っていくことが必要だろうと思っていますので、そういった点でよろしく御理解をいただきたいと思っております。  以上です。 106 ◯議長(碇 長吉君)  佐藤産業課長。 107 ◯産業課長(佐藤正博君)  中山間地域等の直接支払交付金でございますけど、この分につきましては、対象地域につきましては旧中原町の山田地区でございます。対象面積といたしましては、5ヘクタールでございます。目的といたしましては、農業用水路及び道路の維持管理をすることによって田畑等の作付を行い、土地の荒廃を防止するということが目的でございます。  以上でございます。 108 ◯議長(碇 長吉君)  中山事業部長。 109 ◯事業部長(中山武文君)  モデル関係の事業についてでございますが、集道関係で4本 1,470メートル、それから集落排水の関係で1本 255メーター、農道で1カ所 551メーターというような事業内容で予定をいたしております。北茂安関係で4カ所です。それから中原関係で1カ所でございます。それから三根関係で1カ所でございます。 110 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。田中議員。 111 ◯17番(田中満子君)  二、三お尋ねしたいことがありますので、お知らせいただきたいと思います。  まずは、88ページの土木費ですけれども、15節の工事請負費 9,500千円、道路維持補修工事ですけれども、これが場所がどこなのか、また、1カ所がこの 9,500千円なのかをお知らせいただきたいと思います。  それと、同じくまたそのずっと下の方で、15節の工事請負費で道路改良工事で49,720千円の工事も一緒に、場所がどちらなのかをお尋ねします。  それと、町道用地購入費というのが11,321千円上がっておりますけれども、町道用地を購入ということですけれども、場所がどちらなのか。  それと、ちょっと疑問に思っているんですけれども、その下の19節の生活道路補助金 1,871千円、生活道路の補助金というのは一体どういうものかをお知らせください。 112 ◯議長(碇 長吉君)  平位建設課長。 113 ◯建設課長(平位英二君)  17番議員の御質問にお答えいたします。  まず1点目、88ページ、款8.土木費、項2.道路橋りょう費、目1.道路橋りょう維持費の中の工事請負費でございますが、この 9,500千円というのは、三根地区の方で除草作業を例年されていたと思いますけれども、これにかわるものが 3,500千円。残り 6,000千円につきましては、町内一円に今後維持補修等が出てまいりますので、そういったものをまとめて 6,000千円。どこということで設定した分ではなくて、年間を通して随時行っていく分として 6,000千円計上させていただいております。合わせて 9,500千円計上とさせていただいているところでございます。  それから、続きまして目2の道路橋りょう新設改良費、節15の工事請負費49,720千円についてでございますが、中原地区におきましては、2町道分がまず1点ですね。それと、昨日の説明の中にも、一般質問の中でもちょっと触れられたかと思いますけれども、旧中央保育所の横の部分を今回売却するに当たりまして町道の拡幅といったことでする分、これにあわせまして、公安施設の工事が伴った部分が1カ所というようなことで、総計しますと中原について4件分、それと三根地区におきまして3路線、それから北茂安地区につきまして5路線といったことで、今回49,720千円を計上させていただいているところでございます。  続きまして、節の17.公有財産購入費11,321千円についてでございますが、これにつきましては債務負担として今回起債させていただいておりますけれども、国道一本柳線の公社買い戻し分、その他2件の用地買収費を今回計上させていただいているところでございます。  それと、19節.負担金、補助及び交付金について、今回、生活道路補助金ということで 1,871千円計上させていただいておりますけれども、これにつきましては、町道でない皆さんが一般的に使われる生活道路につきまして、生活道路の整備に関する補助要綱ということを制定しておりまして、それにかかわるものでございまして、内容といたしましては、町の方が事業費の7割を補助するといった形で事業を進めるものでございます。  ちなみに中原地区1カ所、それから北茂安地区2カ所、三根地区2カ所、計5カ所を今回計上させていただいているところでございます。  以上、説明を終わらせていただきます。 114 ◯議長(碇 長吉君)  田中議員。 115 ◯17番(田中満子君)  順を追ってお尋ねしますけれども、最初にお尋ねしました工事請負費の分は、三根の方で除草に 3,500千円、町内一円といいますか、どこということは決まっていないけれども、 6,000千円の予算を立ててあるということでしょうか。  それと、次の工事請負費ですけれども、あちらこちらにあるということで、中原に4件とか三根に3件、北茂安とかということですけれども、こういった工事をされる場所を地図とかで示した、そういう明細書──明細書とは言いませんね、(「説明書」と呼ぶ者あり)うん、説明書を配付していただきたいと思いますけれども。  それと、同じく生活道路を、町道ではないけれども、7割を町が補助して3割は町道でない里道といいますか、そういったところの区の方たちがあと3割は負担するということですかね。じゃあ、これも同じくみやき町に何カ所もあるので、できましたらそういった地図でここの部分、ここの部分と示していただきたいと思いますけれども、そういった資料の提出をお願いできますか。 116 ◯議長(碇 長吉君)  平位建設課長。 117 ◯建設課長(平位英二君)  17番議員の御質問にお答えいたします。  まず、1点目の道路橋りょう維持費について、 3,500千円が除草作業、残り 6,000千円についてはどこと決めていないけれども随時行っていくのかということでございますが、そのとおりでございまして、町内一円に部分的な補修がずっと出てまいりますので、そういった部分について随時整備補修を行っていきたいといったことで、今回 6,000千円を計上させていただいているところでございます。  それと、2点目、総括して改良工事の箇所並びに生活道路で整備する箇所についての資料提出ということでございますが、これは先般からいろいろ御審議いただいておりますけれども、資料提出のルールにのっとって、それについては対応したいというふうに考えております。  以上です。 118 ◯議長(碇 長吉君)  田中議員。 119 ◯17番(田中満子君)  最初の、随時工事をしていく、町内全域、全般的にということですけれども、例えばこの工事が 6,000千円の予算ですけれども、足りなかった場合は新たに補正を組まれるおつもりなのか。  それと、次の項目の中での資料ですけれども、旧北茂安では、この予算のときの議会には必ずそういった資料がほとんど添付されていましたので、なぜみやき町、ましてや広範囲になった、3町合併で範囲が広くなったのに、私どもは他町のことは余り詳しくわかりません。大体どこら辺の場所かを知るためにはそういった資料が必要であると思いますので要望したいと思いますが、どういったルールでしょうか、お知らせください。 120 ◯議長(碇 長吉君)  平位建設課長。 121 ◯建設課長(平位英二君)  まず、1点目の維持補修について、年間を通じて行っている中で、不足した場合に補正についての対応でございますが、可能な限り私どもとしてはその 6,000千円の範囲内でやっていきたいと考えておりますけれども、ただ、緊急やむを得ないような維持補修工事等が出てくる場合もあるかと思います。こういったものにつきましては、財政等と協議しながら対応を進めていきたいというふうに考えております。  2点目の、資料についてはルールがどんなものかということでございますけれども、資料提出については何か委員長の方から請求があったときにそれについて出すというようなことでなかったかというふうに思っておりますけれども。 122 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 123 ◯町長(末安伸之君)  地図は作成しているようでございますので、議長を通じて資料要求等がございましたら応じさせていただきます。 124 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。平野議員。 125 ◯36番(平野達矢君)  総括質疑ですので、予算について大まかなところを聞き、付託の中で小さいところは聞きたいと思いますので、そのように皆さん方もよろしくお願いします。
     今回、私は総括質疑で2点だけお聞きいたしますので、的確に答弁を求めます。  まず、今回の予算、旧町から債権債務がすべて引き継がれたものと思っております。それでもって今回の予算が組まれている中で、1ページの歳入、特別土地保有税という項が消えております。旧中原町で某企業の民事再生法によって現在休業状態である企業の部分の固定資産税の滞納分もございますし、特別土地保有税もございましたけれども、この部分が上がっておりません。本当に債権債務がすべて新町に引き継がれておるのかどうか理解に苦しむ部分がございますので、的確に答弁を求めます。  もう一つ、7ページ、債務負担行為、たくさんの皆様方からいろいろな質問が出ておりますけれども、まず債務負担行為の意味、どのようにとらえるのが本当なのか。私は、将来にわたって負担をしなければならないものはすべて債務負担と考えております。しかしながら、現在ここに18項目載っております債務負担行為のほかに、総額で14億円の債務負担外の部分があります。これは先ほど総務部長だったですかね、答弁の中でされたようでございますけれども、こういう部分がやはり予算書に出ていないということは、審議する中で私は不親切ではなかろうかと考えます。本来、こういう部分も含めて債務負担行為として、やはりこの予算上に計上すべきではなかろうかと考えますけれども、どのように考えられるのか見解を求めるものでございます。  また、債務負担行為の中で、例えば、7ページの中原総合センター用地資金損失補償の中で、ここは限度額と期間が逆になっておりますけれども、訂正をしていただきたいと思います。──わかりますか、今の部分。限度額と期間が逆になっておりますのでね、一番上の事項、限度額、期間と逆になっておりますので、ここ訂正しておいてください。  期間の部分で一番最後、遅延損害金に相当する額ということは不的確な数字ですよね。やはり審議する中で、我々は正確な数字をつかみたいものでございます。よって、でき得る限り契約の限度利率で計算をして、その最高額という部分を提示するべきだと私は思いますけれども、この点についても本当の意味での予算書の作成に関してどのように考えられるのか見解を求めます。  以上です。 126 ◯議長(碇 長吉君)  秋吉税務課長。 127 ◯税務課長(秋吉正文君)  36番平野議員の御質問の中で、特別土地保有税の項目が新みやき町の予算に計上されていないということでお尋ねがございました。旧中原町のときに、平野議員は某企業とおっしゃいましたけれども、特別土地保有税の昭和50年当時の滞納分が 241千円、現に調定として残っております。このことについては、それ以降の年度、毎年度当初予算に計上して、3月の最終議会で収入見込みがないということでゼロに戻すという作業を繰り返してきた経過がございます。  そういうふうな中でもう一つ、特別土地保有税の現年度課税分について、たしか平成15年だったと思いますが、特別土地保有税については当分の間課税をしないということで税制が改正されましたので、当然、現年度分の特別土地保有税としては当分の間発生しないわけでございますので、本来であれば過年度分だけの 241千円については計上すべきであったろうかと思いますが、先ほど申しましたような過去の上げて消す、上げて消すというような作業をしてきた経過がございますので、今回、みやき町の内部で協議もしましたけれども、とりあえずは特別土地保有税については項目をもう上げないというような方向で結論に達しましたので、ここには上がっていないということでございます。  以上でございます。 128 ◯議長(碇 長吉君)  西牟田財政課長。 129 ◯財政課長(西牟田計弘君)  今、平野議員の御質問でございますけれども、7ページの方の御質問であったかと思います債務負担行為について、ミスプリントについてはおわびいたします、済みませんでした。ありがとうございました。  内容についての御質問だったと思いますけれども、限度額の書き方の遅延損害とか、これについては県等の土地開発公社に住宅供給公社とかありますけれども、それの書式をまねさせていただいて、ここに書かさせていただいております。  それと、もう一点についてのほかの、先ほど総務部長の方が答弁いたしました合併に伴う債権債務の中で、債務負担行為を行っている旧町村と、債務負担行為を行っていなくて債務負担行為的なもの等があるというようなことでトータルではお話をされましたけれども、今回につきましては、旧町のものをそのまま引き継いだ形で予算計上させていただいていることでございます。  そのことについては、新町長が今来られたばかりで、そこまでの議論を行っておりませんので、ここでちょっと答弁は最終的答えを出しておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。 130 ◯議長(碇 長吉君)  平野議員。 131 ◯36番(平野達矢君)  そうしますと、特別土地保有税の部分は項目が消えまして、そうしますと今後、じゃあ過年度滞納分というのがこれから将来に向かって出てくるわけですよね。しかし、それは数字上どうなっていきますかね。ことしのこの予算では滞納という数字は上がっていませんよね。そうしますと、途中の年度からぽっと、前年度繰り越しという数字が合わなくなっていくんじゃないですか。  ですから、あくまで項としては省いてもいいでしょうけれども、あくまで税の過年度滞納分ということでは残しておくべきではないでしょうか、そういうふうに私は理解しますけれども。それとも、もうあくまで不納欠損として落とすのかですね、その部分を説明を求めます。  それから、債務負担行為についてはよそがしているからと、よそはよそです、うちはうちでやらんと我々理解できないから、それができないでしょうかということを、親切にしてやるべきだと思うんですよね。そうしないと、私は全然わかりません、金額。あくまでこの元金の38,000千円という、例えば一番上にしてみれば38,173千円という金額だけしかわからんで、あとはどういう計算でしてこの相当する額というのが出てくるのかわかりません、全然。  ですから、できるならば契約のリースの限度利率というのが恐らく書かれておると思いますので、それで計算した場合にどれだけの限度額になるのか、相当額になるのか、その部分はやはり出して我々に提示をすると、それが親切にといいますか、私たちもわかりませんので、町民は全くわかりませんよね。ですから、そういうふうにしていただきたいという要望を含めて、再度答弁を求めます。 132 ◯議長(碇 長吉君)  秋吉税務課長。 133 ◯税務課長(秋吉正文君)  36番議員の再度の御質問でございます。確かに御質問の趣旨といたしましては、そのように私も考えるところでございます。ただ、この企業につきましては、御承知のように数年前に民事再生法でございますか、の申請をいたしまして、企業再生に努力はされておったわけでございますけれども、本年のちょうど合併直前に倒産という形になりまして、今はその債権者だけで営業をされているということで、いわゆる公に一般のお客が来れるような状態じゃない営業形態になっております。  それと、もう一点でございますけれども、今月の30日、佐賀地裁の方で財産所有状況の説明会が実はございます、この企業について。その中で、本町としても固定資産税を含めて相当額の滞納税がございますので、これについては相当関心を我々も持っているところで、最悪の場合 5,000千円前後の額を不納欠損というような形で処分しなきゃいけないのかというような心配も実はしているわけでございますけれども、30日のその裁判所で行われる説明会等の状況を聞きながら、当然交付要求は行っておりますので、配分するだけの資産がもしくは現金があるのかどうかということについては、税務課からも職員を出して、当議会が30日まででございますので私が行けるかどうかというのはわかりませんけれども、私が行けない場合でも税務課職員だれかが行って状況を確認してくるということで対応しようというふうに考えております。そういう中で、もし歳入に上がってきた場合、これについては当然すぐ補正予算をお願いするなりして、特別土地保有税の項目は再度また計上させていただくというようなことで考えております。  以上でございます。 134 ◯議長(碇 長吉君)  西牟田財政課長。 135 ◯財政課長(西牟田計弘君)  済みません、先ほどの答弁の中で、今、平野議員のおっしゃっていることに対しての的確な答弁がちょっとできておりませんでしたけれども、地方自治法の施行規則の中で基準どおり表示したがいいということで、表記の記載ではございます。それで、期間及び限度額の欄は年度ごとの当該年度の限度額を記載するというようなことで、要するに債務負担がある程度長期にわたる場合は、その期間の限度をいろいろ借りるときにパーセントが若干違いますので、最高限度で定めてあるという形です。  それを平野議員につきましては、その利息と元本の表示を教えてほしいということをおっしゃっていたと思いますけれども、そのことについては借り入れる段階で、そのことについては議会の方に諮られていると思いますけれども、そのとき、その時点でですね。そういうことで私としては理解しておりますけれども。 136 ◯議長(碇 長吉君)  平野議員。 137 ◯36番(平野達矢君)  債務負担行為には、元利じゃなくてこの遅延損害金に相当する額、ですから、これはわからんとですよね、我々では。ですから、そのとき、当初の借入契約のときのリースの限度、最高限度というのが制定してあると思うんですよね。それで計算した場合、その利息の遅延損害金という部分が幾らになるのかというのを示していただきたいということを質問したわけです。  それともう一つ、できれば総務部長、今後はこの債務負担外の部分、藤光議員も申されましたように、例えば土地改良区の借入金の債務履行助成等を結局中原だけしか上がっておりませんので、ほかの町村の部分もあろうと思いますし、それの部分も全部載せていただきたいと思いますけれども、それはどのようにされるのか答弁を求めます。  以上です。 138 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 139 ◯総務部長(古賀利男君)  先ほどからの債務負担行為についての問題点があるわけですけれども、財政担当課長の方から御説明申し上げましたように、今回の予算の対応としては、やはり旧3町でそれぞれの債務負担行為なり、あるいはそういった損失のいわゆる債務負担行為、そういったものについて計上をしておるわけですけれども、合併協議の中でも債権債務というものについては引き継ぐということで合意が確認をされておりますし、今後その債務負担行為的で確認をされている項目についての債務負担行為として計上するのかどうかというような話でございますが、この点についてまだ具体的に町長と協議もいたしておりませんので、今後協議をした中でどういうふうに整理をするのか、その点については今後協議後になろうかと思いますので、ここで即回答というようなことについては御勘弁いただきたいと思っております。 140 ◯議長(碇 長吉君)  お諮りいたします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 141 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、再開を14時35分といたします。                 午後2時23分 休憩                 午後2時40分 再開 142 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。  くじで決めましたけれども、1番の方よろしくお願いします。岡議員。 143 ◯39番(岡 廣明君)  一般会計一つの総括質疑につきましても、丸一日費やしております。原因は何かといいますと、みやき町になりまして初めての一般会計、また、新町長になって初めての一般会計の提案でございまして、やはりスタートが肝心だと思うわけでございます。その中で今までいろいろの方が質問されましたけれども、事項別明細、そういうとが議員にないために細かいところまで聞かなくちゃならない。そのために、昨日の時間延長まで考えますと、丸一日一般会計をやっているわけですね。ですから、やはり今後、当初予算等については事項別明細書を出していただきますことを議長にも強く申し入れたいと思います。  そこで、先ほどからるる申されておりましたように、委員会に所属している分はのけまして数点お尋ねしたいと思います。  まず1点目が、15ページの款1.町税、この中で、項1の町民税でございますけれども、現年課税分、個人分、法人分、固定資産税を入れまして調定見込み額があるわけでございまして、それに対する収納見込み率というようなことで今回予算を計上されておると思っております。その中で、過去の実績によって今回は収納見込み率で所得を上げてこられておるんじゃなかろうかと推察をいたすわけでございますけれども、これの収納見込み率ですね、これに対して見込み額が達成しなかった場合はどういうような方法で税収の督促等をされるものか、お尋ねをするものでございます。  それと、34ページ、款1.議会費、項1.議会費、この中で、13の委託料、15の工事請負費につきましては、先ほど5番議員からも質問があっておりました。その中で、工事請負費につきましては議会議事堂の改造ということで、議席をふやすとか、執行部席をふやすとかいうようなことでございましたけれども、予算の組み方といたしまして、委託料が 7,340千円、工事請負費が 7,245千円。その設計委託料がこういうふうにかかるものか。現実は、過去の実績等を踏まえますと、工事請負費に対しまして設計委託料は大体1割か2割が相場だったと思うわけですね。今回、設計委託料と工事請負費が一緒なんですよ。大体どういうふうな設計委託料を組まれておるものか、その点についてお尋ねをいたします。  それと、中原の議会におきましては傍聴席が高いと、国会並みの傍聴席なんですよね。ですから、傍聴席の改造をお願いしたいというような要望も以前いたしたわけでございますけれども、その当時、改築をすればその傍聴席の改築費だけで10,000千円かかりますというようなことでしたから、私は今回、議席数と執行部席をつくっても、傍聴席の一部改造まで含まれておるかなあというようなことを思っておりましたけれども、先ほどの答弁ではそうではなかったわけでございますので、その傍聴席を絡めて、その辺の改築をどう対処されるのか、町長にお尋ねをいたします。  それと、38ページ、款2.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費の中で、節19の負担金、補助金及び交付金、この中に、金額は小さいわけでございますけれども、鳥栖政経セミナー負担金60千円と計上されております。この件については自治体が負担するものか、個人が負担して参加するものか、その辺についてお尋ねをいたします。  それと、58ページ、款3.民生費、項1.社会福祉費、19. 負担金、及び補助金交付金、この中で、鳥栖地区広域市町村圏組合介護保険事業運営負担金とか、いろいろな広域負担金があると思うわけですね。この件で、まあ若干お話は聞きましたけれども、この負担金の中で、いわゆる均等割、平等割ですね、この辺について若干問題点があるんではないかと思うわけですね。仮に均等割が 100分の40とか、そういうふうなものが、広域圏内であれば──全協の中で、町長の説明によりますと今回は3町の分を1市町村としてでなく旧町の分担で補助するというような説明があったわけですね。ですけれども、それが3町、いわゆる中原、北茂安、三根分を足しましても鳥栖市よりも多くなるという実態が出てくるわけですよね。鳥栖は人口6万 8,000、みやき町は2万 8,000。そうしますと、人口が少ないのが均等割は逆転すると。やはりこれは議論する必要性があるんじゃないかと思うわけですね。結局、そういうものを認めていきますと、まだまだ三神地区の汚泥処理センターとか、いろいろな広域圏組合がございます。そういうとの右倣いというような形に相なるわけですね。ですから、その辺は十二分かつ議論する必要性があるんではなかろうかと思いますけれども、その辺について見解を求めます。  それと、 121ページ、款10. 教育費、項6.保健体育費、目1.保健体育総務費で、13節の委託料で、体育大会警備委託料ということで頭出しの1千円上がっております。この件につきましては、昨日、教育委員会の事務局長から答弁があったかとは思いますけれども、いろいろな団体に呼びかけて体育大会の議論をしたいというようなことでございましたけれども、この件につきまして町長は、公約の中で3町の融和と親睦を図るために各種のイベントをやりたいというようなことも打ち出しておられたんじゃないかなと思っております。ですから、そういうふうな町民体育大会を一つの例にとりまして、頭出しでなくて、本当にそういう親睦と融和をやる意思があるのかないのか、その件についてお尋ねしたいと思います。  以上です。 144 ◯議長(碇 長吉君)  秋吉税務課長。 145 ◯税務課長(秋吉正文君)  税務課秋吉でございます。39番岡議員の御質問にお答えいたします。  まず、予算書の15ページから16ページにかけましてでございますけれども、町税の中で、町民税、それから固定資産税、それから軽自動車税等に本年度予算をお願いしているわけでございますけれども、これらについて収納率を設定して、それに基づいて予算を計上したであろうというようなお尋ねでございますが、そのとおりでございます。  ちなみに申し上げますと、町民税の個人分の現年度分としては97.8%を見込んでおります。それから滞納繰り越し分については16.1%。それから、法人分の所得割については99.8%、それから均等割については98%、それから法人分の滞納繰り越し分については19.1%ということで見込みを立てております。  で、この見込みに到達しなかった場合にどうするのかというお尋ねだったと思いますが、これらについては最低限度努力目標ということで位置づけをしております。したがいまして、これよりも当然上回るような努力をしなきゃいけないだろうというふうな考えでおります。  もう一つ、徴収について、7月1日から税務課から1名、県税事務所の方に1カ月間徴収事務の研修に派遣をするように今年度予定しております。こういうことで県税なり──県税は不動産取得税とか自動車税とか、そういうのが主になるわけでございますが、徴収事務のノウハウというものを習得させたいというようなことで考えておりまして、こういう者が帰ってきて8月以降にも十分役立てるように、我々としても課内の中でそういう体制をつくりながら徴収事務には当たっていきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 146 ◯議長(碇 長吉君)  議会事務局長。 147 ◯議会事務局長(中島和喜君)  34ページの13の委託料について御説明をしたいと思います。  先ほど藤光議員の方でも説明しましたけれども、全体で 7,340千円の計上をお願いしているところでございます。これには、先ほど言われましたように改築設計委託料ですね、これは工事費の約10%、七十二万四、五千円程度を含めて、あと、現在放送機器を使用されております。で、対応がDOS対応ということで、今後この製品が保守等で非常に難しくなるということでございまして、ウインドウズ対応にシステム変更を計画するということで、その部分が約 6,600千円程度の積算見積もりというふうになっております。そういうことで、合計で約 7,340千円の計上でお願いをしているところでございます。  あと、議場につきましては町長の方からお願いしたいと思います。 148 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 149 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えをいたします。  まず、議場の改修に当たっては実施設計が必要でありますので、実施設計段階で議会の皆さんと協議をさせていただきたいと思っております。その中で、傍聴席の取り扱い等についても協議の上でしか工事には入らない考えでございますので、御理解をいただく実施設計段階での協議をさせていただきます。  それと、私に求められている点で、一部事務組合を含む広域圏等の負担割合についての御質問でございますが、御指摘のとおり旧3町の負担ルールに沿って、今10年間据え置き、11年目から5年間ぐらいかけて──済みません、第1案が10年据え置き5年調整という案が示され、第2案が5年据え置き5年で調整と。それに対して、首長会を2回開催しましたが、みやき町の主張もさせていただき、現在5年据え置き、6年目から新しい負担ルールのもとで広域の運営を行っていくというような現段階での調整でございます。  御指摘のように、均等割が鳥栖市と逆転する可能性については、5年間の間は旧3町としての均等割負担とすればその可能性はございます。よって、合併の効果は6年目以降から効果があるというふうになりますので、このことについては幾度となく助役会等でも協議をされ、首長会で今2回協議をしている中で、5年間据え置きということで今協議中でございます。いずれにしましても、協議が相調いましたら議会の皆さんに御報告をし、7月に臨時議会をお願いしながら、規約改正についての同意を求めたいと考えているところであります。  3点目の町民体育大会の御質問ですが、まず、やる意思があるかないかということでございますので、やる意思があるので頭出しをさせていただいているというところであります。私はやりたいという意向を持っていますが、体育指導員さんを初め各地区の区長さん、従前この体育大会の開催運営について御協力をいただいていた皆さんの御意見を踏まえながら体育大会を実施したいという考えを持っておりますので、各町それぞれ開催の状況、そしてまた、今後の開催のあり方についての考え方が違っているようでありますので、それらの意見集約を経て、町民の皆さんの御協力をいただきながら、協働というテーマのもとに体育大会も開催していきたいと考えているところであります。  以上です。 150 ◯議長(碇 長吉君)  セミナー。糸山総務課長。 151 ◯総務課長(糸山英幸君)  総務課糸山です。岡議員の御質問にお答えいたします。  38ページの鳥栖政経セミナー負担金であります。  このことにつきましては、合併協議の中での負担金、補助金の取い扱いで、現行を基本として新町に引き継ぐというふうになっておりますので、3町とも加盟をしとったものでございます。  若干内容を申し上げますと、鳥栖地区内におきます政財界の皆様が加盟をしていただいて、その中の負担金によって中央から講師の方をお呼びして会員相互で勉強会を行うというものがこの鳥栖政経セミナーでございます。中央からの講師につきましては、その時代の背景に合った講師を選出といいますか、選定をしていただいて、されるわけでございますけれども、私も数回参加させていただきましたけれども、なかなか聞けない話も聞けるということでは非常にいいセミナーであるというふうに私は思っております。町長が行けないときについては、例えば私が行ったり、例えば助役が行ったりということで、機会をとらえて参加させていただいたものでございます。  そうしたことから、3町ともですけれども、公費負担の中で会員となって参加をしていたということでございますので、このように新町におきましても公費負担の中で計上させていただいているというところでございます。  以上です。
    152 ◯議長(碇 長吉君)  岡議員。 153 ◯39番(岡 廣明君)  39番岡です。3回はいたしません。もう2回でやめます。  私、予算の組み方で若干申したわけでございますけれども、議会費の中でも委託料の議場改築設計委託料と上がっとるもんですから、本来ならば設計委託料が何ぼで、放送設備に関する委託料が 6,600千円なら 6,600千円と上げていただければわかったんですけれども、七百何十万円て、結局、工事費と同額はおかしいじゃないかというような一般的な考えを持っとったもんですから、その点を御指摘申し上げたわけでございます。  それともう一つは、その総務費の中で、先ほど糸山課長が答弁を言われましたけれども、私、政経セミナーは大変いいことだとは思っております。確かに、政治の方、経済界の方、いろんな方が見えて、講師の方も大変優秀な方がお見えになっているということは、新聞とかいろいろな形の中で載っておりますけれども、この取り扱いとして、自治体がこういうセミナーをいわゆる自治体から納めていいものか、個人で参加すれば個人で納めるべきのお金じゃないかと、その点がどういうふうに解釈されておるか、執行部の考えをただしたわけでございます。  あと、広域圏のことにつきましては、今後またいろいろな、いわゆる広域圏の組合議会とか首長会、そういう中で議論はされていくかと思いますけれども、やはり先ほど町長が答弁されたように、合併のメリットというものを表に出して今後とも対処していただきたいと、かように思うわけでございます。  また、体育祭、これは、たまたまここに頭出しがあったから質問したわけでございますけれども、ほかの3町におきましても、いろいろなイベント等が開催されて今日まで来たんではないかと思うわけですね。ですから、やはりそういうイベントを一気にやめるでなく、町長が常々から言われておりましたように、3町の融和を図るためにはそういうものがいいんじゃないかというようなことも言われておりましたから、私はそういうものを町を挙げてですね、やはり率先していただくべきじゃないか──当初はですね。ですから、今、共同参画の時代でございますから、そういうことも確かに必要性はあるとは思っております。  いろいろな委員会でお話を聞きますと、新町長さんが決まって新町長さんの方針でいきますというのが、ほとんどの役場の課長さん、もしくは職員さんたちの一般的な答えじゃないかなあと思っております。  以上です。 154 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 155 ◯町長(末安伸之君)  まず広域については、先ほど申し上げましたように改めて議案として御提案しますので、その以前に、どのように首長会で調整を最終的にしたかについて、御報告というか、御説明をさせていただきたいと思っております。  それと、体育大会につきまして、実は合併協議の内部協議の中では体育大会についても17年度は休止という結論を見出していたようでございます。あわせて、他の町主催による祭事、行事についても、17年度中は協議をする期間として、検討する期間として、休止ということで内部見解を持っていたようですが、これについては従前、旧3町の協賛、共催、または協力をいただいた方との合意形成ができていないのではないかという指摘をさせていただき、まずは祭事検討委員会というものを設置しまして、本年度の祭事をどうするか、または次年度以降の祭事をどうするかということで、従前協力をいただいていた方々をもとに今検討を加え始めたところであります。  同じく教育委員会の方にも、体育大会の開催について従前協力とかをいただいていた方々との意見集約をしたが上で、実施するか否かについて決定を見出すべきじゃないかという指摘をさせていただいたところであります。  私としては、スポーツを通じて3町の融和を図ることも大切なことでございますので、開催できるように、校区ごとでも開催できるように、関係の皆さん方との協議を急ぐように教育委員会に求めているところであります。  以上です。 156 ◯議長(碇 長吉君)  よかですか。今2回ですよ。もうよかですか──あっ、セミナー。糸山総務課長。 157 ◯総務課長(糸山英幸君)  どうも済みません。総務課糸山です。岡議員の御質問にお答えをいたします。  第1回目の御質問の中で御答弁させていただきましたように、公費負担の中で参加をしていきたいと思っております。  以上です。 158 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 159 ◯町長(末安伸之君)  ただいま総務課長が公費負担と申し上げましたが、率直に申し上げまして、私も就任したときに既に公費負担で政経セミナーに参加がなされておりましたので、それらを踏襲した格好になっておりますが、公費で参加すべきものか、私的で参加すべきものかの判断をさせていただきたいと思っているところであります。  以上でございます。 160 ◯議長(碇 長吉君)  次、2番のくじを引かれた方。淺川議員。 161 ◯35番(淺川京子君)  35番淺川です。済みません、私は支出全体的なことで、各種管理委託料についての考え方なんですけど、算定の基準として、各種管理委託料については何社以上の見積もりをとるというような形で出されているのか、その点について一つお願いします。  それと、36ページの町長交際費の 1,560千円についてですが、みやき町の条例の 1,089ページには、みやき町交際費及び町長交際費の支出基準に関する要綱というものがうたわれております。この中で、町長の交際費というのは、町の交際費と町長の交際費ということでここにうたわれておりますが、この交際費に関しては町長交際費と町の交際費とを分けて出すべきではないかと思います。  それと、これに関連して、今後月ごとの支出の内容の公開、公表についてはどのように考えられておられるのか。例えば、みやき町の広報に載せられたら、それがホームページにも載ると思いますので、そういった意味での交際費の情報公開についてどうお考えなのか。  なぜ私がこれを言うのか。旧町では、町長交際費の公開については監査委員さんにちゃんと検査してもらっているので、公表する必要はないというようなことでしたので、その点についてみやき町の町長としてどうお考えなのか、お聞きしたいと思います。  それと、57ページ。これは私の管轄している委員会ですけど、この場でないと町長のお考えをお聞きすることができませんので、配食サービス委託料の21,839千円についてです。  これについては、旧三根町は安否の確認ということで、配食サービスについては集に1回の実施ということでした。合併協議会の話の流れで、現状維持の形でみやき町でも進めていかれると思いますが、住民にとっては、合併したのに配食サービスの回数が違うというようなことが今後出てくると思いますので、その点について、旧町は安否の確認ということで配食サービスを実施しておりましたが、みやき町の町長としての考え、同じみやき町の住民でありながら配食サービスを受ける回数が違うということについてはいかがお考えなのか、その点について町長の考えをお願いします。 162 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 163 ◯町長(末安伸之君)  町長交際費についての御質問にお答えします。  あくまで私個人の交際費でありませんので、町長交際費も町交際費も町の振興のために使わせていただくという形から、あえて分ける必要があるのかなという気がいたしております。これについては検討させていただきたいと思います。  それと、交際費の公表については、旧中原町では毎月広報紙に公開しておりましたので、みやき町長として、まず広報紙を通じて交際費の使途等について公表させていただきたいと考えているところであります。──済みません、来月は無理ということですので、再来月から公表をさせていただきたいと思います。  それと、配食サービスにつきましても、これも合併協議の中で土地改良区同様に事前に調整することが困難でありました。と申しますのは、それぞれ事業主体が違うのと事業目的が違うという点であります。よって、できるだけ早い時期に、今おっしゃるように、確かに同じ町民であってもその対象者に対するサービスの内容等が違います。これは、できるだけ早くサービスの平準化を図らなければならないと思っておりますので、実施主体が社協に委託している部分と施設に委託している部分もございますので、それらの調整、平準化を早くしなければいけないなと思っているところであります。  以上です。 164 ◯議長(碇 長吉君)  西牟田財政課長。 165 ◯財政課長(西牟田計弘君)  淺川議員の御質問の中で、管理委託関係の見積もり徴取についての御質問だったと思いますけれども、そのことにつきましては、みやき町の財務規則の1万 121の中でうたっております。見積もり徴取ということで第 133条でうたっております。その中に書いておりますように、「随意契約によるときには、2人以上の者から見積書を徴さなければならない。ただし、各号のいずれかに該当する場合は、1人の者から見積書を徴するものとする。」ということで、そこにうたっておりますので、この基準に従ってやらせていただきたいと。  後の 131条で予定価格等の基準を定めております。それ以上になった分については、通常の入札と一般入札という形になってくるかと思います。  契約関係については、今現在、3町の契約をそのまま引き継いだ形で、管理警備委託については旧来の3町の部分を引き継いだ予算でさせていただいておりますので、管理委託については通常と変えておりません。  管理委託については、今50カ所程度の施設関係がございます。50カ所程度の施設関係と、その中に10種類のですね、警備委託から電気保安警備委託、消防委託、浄化槽の委託、エレベーター、空調機器、清掃委託等、もろもろいろいろありますけれども、今言ったようなものは旧町のものをそのまま再契約の形でさせていただいております。  以上です。 166 ◯議長(碇 長吉君)  いいですか──はい。  次、3番の方。寺町議員。 167 ◯9番(寺町俊幸君)  9番寺町でございます。一部ダブりましたけど、57ページ、今町長みずから答えをいただきましたけれども、私は課長の方にお尋ねしたいと思いますが、配食サービス委託料、この違いをお尋ねしようということで思っていましたら、今町長の方から答えが出ましたけれども、これは旧三根町あたりからずっとお尋ねはしておりましたけれども、各町それぞれがかなり食い違っていまして──食い違いというより提供の仕方が違っていまして、この配食サービス委託料の21,839千円の旧各町の対象者の人員、それと、条件がわかればどういった方をどのくらいの程度に絞って対象者としてあるのか、それと、各町の金額それぞれを教えていただければと思います。  私は、この1点に対してお尋ね申し上げます。  以上です。 168 ◯議長(碇 長吉君)  岡福祉課長。 169 ◯福祉課長(岡 武宏君)  福祉課岡です。寺町議員のお尋ねでございます配食サービスでございます。  配食サービスについては、先ほど町長の方からも御答弁があったようでございますけれども、現在、配食サービスの今回の予算の中で、基本的には今年度内に統一していくような調整をする方向で進めております。  利用者でございます。中原校区で35人、北茂安校区で75人、三根校区で54人の、合わせまして、現在のところ 164名の方が御利用いただいております。  で、方法といいますか、現在の配食の状況でございますけれども、中原校区につきましては週7日間の毎日お昼と夜というサービスでございます。それから、北茂安校区につきましては月曜日から金曜日まで。それから、三根校区につきましては1週間に1回、木曜日のお昼1食ということで今サービスをしております。  なお、利用者の負担でございますけれども、中原校区の方につきましては1食当たり 350円の負担、それから北茂安校区の方につきましては1食 200円の負担、三根校区の方につきましては1食 100円の負担ということになっております。  今回この配食サービスにつきましては、若干目的といいますか、対象者につきましてはほとんど一緒でございまして、ひとり暮らしの方、まず安否確認というのはどこの町も目的は一緒でございます。それからもう一つ、例えば病院から退院されて、どうしても調理が困難な方とか、どうしても毎日の食卓等で調理が困難な方については、先ほど言いましたように、中原校区、北茂安校区については、若干日にちに違いはありますけれども、毎日のサービスということになっておりまして、三根校区につきましては、基本的には安否確認のみの考え方で現在まで進んできておりますので、この調整を今年度行っていくという方向で現在進めております。  事業費の部分でございますけれども、これは合併等の資料からの部分でございまして、まだ16年度の決算の数字ではございませんけれども、事業実績といたしましては、中原校区の場合は大体 3,500千円、それから北茂安校区については約16,000千円、それから三根校区につきましては約 900千円の事業費で大体実施をしている状況でございます。  以上でございます。 170 ◯議長(碇 長吉君)  寺町議員。 171 ◯9番(寺町俊幸君)  この配食サービスについて、各町これだけ差がありますのを年度内に調整したいという町長のお話でございましたけれども、この数字、あるいは金額から見ましても、かなりの開きがあるようです。果たして調整するのにどこに合わせていくか非常に問題があるかと思います。  以前、岡課長とはお話をしたことがありますけれども、中原町の場合が毎日昼夜、北茂安さんの場合が月曜日から金曜日までの昼夜、三根町は木曜日の1回だけ昼のみというこれだけの差があって、今お聞きしますと、金額的にも三根の 900千円、大きいところの北茂安が16,000千円、これだけの開きがあるものをどういうふうにして調整していくのか難しい問題があろうと思います。聞きますと、北茂安さんの場合は社協でやっていらっしゃる。中原さんの場合は聞いておりませんけど、どちらでやっていらっしゃるか、業者委託かもわかりません。旧三根町の場合はボランティア的な形でと、それぞれやり方が違っております。  ですから、かれこれお話が出ておりますように、福祉の後退という部分が非常に叫ばれております。ですから、せめて独居老人、あるいは、これだけ高齢化が進んでおりますので、調整されるんであれば、予算等の問題もありましょうけれども、北茂安さんが75名さんに対して16,000千円とこれだけの金額を予算的に手厚くしていただいているわけですから、できれば高い方、中間ではなくて高い方にできるだけ努力していただいて、その辺のよき手当ができるように調整をしていただきたいと思いますけれども、そのあたりの見解をひとつ課長の方で──かなり厳しいと思いますけれども、大体調整の時期というのは17年度中と聞きました。だけれども、その調整の歩合、どのあたりで調整されていくものか、予算との関係も今申し上げますようにありましょうけれども、その辺の見解をお尋ね申し上げます。 172 ◯議長(碇 長吉君)  岡福祉課長。 173 ◯福祉課長(岡 武宏君)  福祉課岡です。一応配食サービスの調整の方向について、現在詰めをやっておりますけれども、先ほどお答えさせていただきましたように、目的の部分が若干違いますので、まずもって安否確認、それから、どうしても調理が困難な方へのサービスというものについては、ある程度維持をしていかなくてはならないのではないかということで、三根地区については週に1回でございますけれども、どうしても必要な方については1回以上のサービスというものも考えていかなくてはならないんじゃないかというふうに思います。よって、地域的にはみやき町全体が同じサービスに持っていくという考え方で調整をとっていきたいと思います。  それから、料金の問題。先ほどから御答弁させていただいておりますように、三根の場合は週に1回、ほかのところについては7日から5日ということで、若干サービス内容の充実の部分に差がございまして、それに対します負担金も違います。そういうことで、サービスの内容について統一ということになりますと、当然料金の方も統一というふうな調整が必要になってくるかと思います。  それから、配食の方法につきましても、現在、地域によっては業者の方が配送していただいている、地域によっては配食ボランティアの方がしていただいているということでもございますので、その方法についても、できれば同じ方法で実施ができればという方向で現在調整の方を進めさせていただいているということでございます。  以上です。 174 ◯議長(碇 長吉君)  寺町議員。 175 ◯9番(寺町俊幸君)  もう、くどくは申し上げませんけれども、やはり福祉の後退、こういう形のものがあらゆる面で見えてきておるようでございますので、できれば厚遇していただくようにですね。独居老人さんは非常に困っておられます。安否確認も兼ねておるようでございますので、できるだけいい方向で御検討いただくようにお願いして、終わります。 176 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長……(「答弁は要りません」と呼ぶ者あり)  次に、4番。41番山崎議員。 177 ◯41番(山崎淳一君)  2点お伺いします。  まず、今回、総務課の方から一覧表をいただきましたので、内容につきましてはかなり詳しく知ることができました。ありがたく思っております。若干予算書との数字の違いがありますので、その辺はまた別にいたしまして、私が質問いたしたいのは、一覧表のページで言いますと5ページ、それから予算書でいきますと95ページ、消防のことでありまして、確かに説明の中では、可搬ポンプだとか、そういった器具の増強といいますか、購入といいますか、そういうものが含まっとったようでありますけれども、若干落とした部分がありますので、詳しく知りたいと思いまして──。  以前、団長の方から、中原の消防施設については旧2町よりも若干整っていないということでございました。特に山間部を抱えた中原でありますので、できるだけそれは早急にやってほしいなということを話し合ったこともありましたけれども、今回取り上げられましたので、そのことについてどういうものを購入しようとするのか、この一覧表の中ではもちろん制服が整っておりませんから、こういったもろもろが掲載されておりますが、金額的に予算書との違いが 1,400千円ばかりありますから、これが可搬ポンプとか機械器具のことかなというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。  それから、予算書の 114、 115なんですが、これにつきましては、各クラブ、会の補助金が支給されておりますけれども、これもまた3町が合併いたしまして、それぞれ違った補助金があるのじゃないかなと。そこで、この積算基礎でありますけれども、それぞれの3町での補助金を勘案されての補助金なのか、あるいは人口割といいますか、そういったものが入っているのかどうかわかりませんが、積算基礎についてお知らせをいただきたいというふうに思います。  以上であります。 178 ◯議長(碇 長吉君)  糸山総務課長。
    179 ◯総務課長(糸山英幸君)  総務課糸山です。山崎議員の御質問にお答えいたします。  主要事項一覧の5ページであります。この中に消防団の制服について書いております。訓練服、それと法被、それとアポロキャップの制服でありますけれども、合計で13,552千円をここに上げさせていただいているところです。  この下に、「交付金の対象事業として国・県と現在協議中」ということにしておりますので、財源がつきましたら、また予算編成でもお願いしたいと思っております。  そして、予算書の中に、これはページ数といたしましては95ページになります。95ページの需用費の消耗品費14,952千円になっております。この差額につきましては、消防に関するもろもろの消耗品も一緒に上げておりますので、制服だけの購入ではございませんので、よろしくお願いをいたします。  以上です。 180 ◯議長(碇 長吉君)  秋山社会教育課長。 181 ◯社会教育課長(秋山義昭君)  山崎議員の質問でございますけれども、社会教育費の負担金の各補助金等の支出だと思いますけれども、一応前年度、16年度実績の8割を予算化を、計上をお願いしております。  以上です。 182 ◯議長(碇 長吉君)  山崎議員。 183 ◯41番(山崎淳一君)  山崎です。この14,952千円の中に、もろもろというふうに言われておりますけれども、私が心配しておるのは、積載車が可搬ポンプを積み込んでという、ほかの三根と北茂安とは若干違っておるというふうに聞いておりますから、可搬ポンプをトラックか何か、軽トラか何か知りませんけど、そういうのに乗せて現地に向かうというふうになるのかですね。その辺が若干今までと違う、ほかの2町とは違うという話を聞いておりますから、そこら辺を増強してもらうのかなというふうに思いましたところ、もろもろという話ですから、私はその辺は、やはり消防関係、団長を含めて、何が優先なのかというのは──当然聞いた上かどうか知りませんけれども──いうふうにしてほしかったなと。  それとまた、可搬ポンプ、積載車もいろいろになりますとかなりの、高額な金額になると思いますから、この辺も計画的に、しかも、一旦緩急の場合にはやっぱりさっと出ていかんといかんということですから、その辺はほかの旧2町との差があっちゃいかんというふうに考えますから、その辺もひとつ配慮の上お願いしたいと思います。その見解をひとつ。 184 ◯議長(碇 長吉君)  糸山総務課長。 185 ◯総務課長(糸山英幸君)  総務課糸山です。山崎議員の御質問にお答えいたします。  どうも済みません。質問の趣旨をとらえきれませんでして、申しわけございません。  御質問の、中原校区におきます積載車の件であります。このことにつきましては、さきの一般質問の中でも御答弁をさせていただきましたけれども、中原分団におきます6部の積載車並びに格納庫も同時に建設しなければいけません。そうした中で、単年度事業としては高くなるもんですから、年次計画の中で実施をしなければいけないというふうには思っております。  そうした中で、この制服と積載車の問題につきましては消防団幹部の皆様と協議をさせていただいて、制服はやっぱり統一した方がいいだろうということの中で、今回制服を上げさせていただいているわけでございます。  昨日、消防委員会を開催させていただきました。その消防委員会の中でも中原分団におきます積載車及び格納庫の問題について出ました。そうした中で、団長からも要望ということで委員会の中で御発言なさったんですけれども、早急な対応をお願いしたいという御要望もあっておりますので、消防委員会の総合的な意見といたしましては、やっぱり整備する必要があるということでの確認がとれたというふうに私は思っております。  以上です。 186 ◯議長(碇 長吉君)  山崎議員。 187 ◯41番(山崎淳一君)  実績の8割というふうに補助金の方は聞きましたけれども、これからいきますと3町でかなり差があるのかなという気がいたします。  例えば、私は三根の文化協会に所属しておりましたけれども、 500千円か 400千円というような補助金でありましたので、これが8割というふうになりますと 300千円くらいか──いわゆる全般的に削減されたということなので、若干問題ありましょうけれども、3町の割合といいますか、それをちょっと教えていただければというふうに思います。文化協会費です。 188 ◯議長(碇 長吉君)  秋山社会教育課長。 189 ◯社会教育課長(秋山義昭君)  山崎議員の再度の御質問にお答えしたいと思いますけれども、文化協会の補助金でございますけれども、中原校区については 560千円、それから北茂安校区が 1,130千円、それと三根校区 360千円という金額でお願いをいたしております。 190 ◯議長(碇 長吉君)  次に、5番のくじを引かれた方。中尾議員。 191 ◯15番(中尾純子君)  やっと参りました。中身が単純でちょっと申しわけなく思いますけど、37ページ、節の15になりますけど、工事請負費ということで 1,500千円の防犯灯設置改修工事というのがございます。  防犯灯ということですので、こちらのみやき町主要事項一覧の方にもついていますけれども、 1,500千円というのが、この3町全体を執行部の方が調べて、そして危ないところがあるからこの箇所に防犯灯をつけようと、また、この前町長がおっしゃっていましたけど、各58地区の区長さんたちからの要望を得まして、いろいろお話を聞いておりますということを言われましたけど、その中から出てきた防犯灯の設置なのか、そのあたりを教えていただきたいということ。それと、何カ所どこに設置されるかということですね。  それともう一つ、町長言われましたけれども、北茂安町の本庁に対してのバリアフリーということで、改修をしたいということをおっしゃいましたけど、それは今回の予算には載っていないように感じますけれども、希望だけのなか、それともする気があるのか、そのあたりですね。  それともう一つ、36ページ、町長交際費についてなんですけれども、ちゃんと情報公開するということで、私はもうほっといたしましたけれども、この交際費の 1,560千円という、今度は金額になりますけど、3町になりまして町長は2万 7,000以上の町民の皆さんたちを今後見ていかれるわけだから、大変な交際費も出るかと思いますけど、これが町長として安いのか高いのかわかりませんけど、前の、その旧町のときというのは、北茂安町だったら 900千円でした。これが3町になったから 1,560千円ということなのか、そのあたりの根拠はわかりませんけれども、私としては、なるべくだったら不用額で落とさないような形にしてもらいたいなと思いますので、もう少し落とされてもいいんじゃないかなという、町長の見解をお聞きしたいと思います。  何点言いましたか、ちょっと私も忘れましたけど、三、四点そのあたりについてお答えください。 192 ◯議長(碇 長吉君)  糸山総務課長。 193 ◯総務課長(糸山英幸君)  総務課糸山です。中尾議員の御質問にお答えいたします。  37ページの節15の工事請負費の防犯灯設置改修工事の件であります。これにつきましては、一応水銀灯6基、防犯灯30カ所で考えておるわけでございます。  今町長からも申し上げましたように、各地区から要望書等をいただきまして、それをまとめております。そうした中で、優先順位、それとやっぱり3校区公平といいますか──の原則によりまして、今後決定をしていきたいと思っておりますので、現時点ではどこをしていくということではまだ計画をしておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 194 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 195 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えをいたします。  防犯灯につきましては、各校区からの要望書を今分類、仕分けしておりますが、現時点で街路灯、防犯灯については北茂安校区で5カ所の要望があっております。中原校区については4カ所であります。三根校区については14カ所です。この中から、各地区7月から、この要望に基づいて各区の区長さんたちと現地を踏まえたいと思っておりますので、その中から優先すべきものについて判断をして予算で御承認いただきましたら、緊急性のあるところから施工していきたいと考えております。なお、安全施設については積極的な対応をさせていただきたいと思っております。また今後、補正が必要な場合は補正予算対応も考えているところであります。  2点目の、みやき庁舎の建てかえについて、これは本庁機能──本庁というか、主たる事務所ですから、将来建てかえるかという御質問とか御意見をよくお聞きしますので、その中で、窓口等を初めバリアフリー化する必要性はあるでしょうという御回答をしておりますので、ことし、来年やるというような意思決定はまだいたしておりません。すべての事業の課題、問題等、把握する中で、その優先的なものを策定した中で検討をしていきたいと思っています。現時点ではいつするという意思決定はしておりません。  3点目の交際額については、1年間執務に携わって、交際費がどの程度活用できたかということを踏まえないと、ちょっと判断できませんので、旧3町分それぞれ、すべてトータルするには多額になるという中で、最小限 1,500千円は必要ではないかという判断のもとで計上いたしておりますので、当然用途は限られておりますから、不用額が生じたときには決算での整理対応をさせていただきたいと思います。現時点で少ないとか多いとかは、まだちょっと判断しかねます。 196 ◯議長(碇 長吉君)  中尾議員。 197 ◯15番(中尾純子君)  先ほどの防犯灯、それから安全対策については積極的に進めていくという町長の答弁を聞きまして、私は安心いたしました。  その防犯灯についてなんですけれども、水銀灯と防犯灯とおっしゃいましたよね。総務課長、水銀灯と防犯灯と言われましたね。で、この中に太陽光発電のそういった設置というのは考えていらっしゃらないですかね。それは最初の質問に私言ってなかったから、回答ができたらお願いしたいけど。  それともう一つ、北茂安町において5カ所あると言われましたけれども、この北茂安町の中で、私が今やっぱりちょっと問題あるというところが、皿山地区の方になるんですけれども、三笹窯から佐賀カントリーの方に行く生い茂った道路があるんですね。あそこは学校の通学路にもなっているんですよ。その部分について、区長の方からそういった要望等があったらよかったけど、そこがあるかどうか教えていただけますか。皿山地区からそれが出ているのかですね。もし出ていないとしたら、それも要望の一つに加えていただきたいと思います。  それから、バリアフリーですよね。このバリアフリーのことを私見ましたときに、将来的にということですけれども、市町村合併交付金で 297,000千円ぐらいはここにあるわけですね。それで、全体のことはこれでできるというか、この部分の中で北茂安町の窓口だけでもね──その全体の構想じゃないです。やはり本庁ですので、もう少し窓口のカウンターの部分を下げていただくような、そういった改修工事というのはできないものかなと。  この議会の方も改修工事をされるわけですけれども、単純にいくなら大きな、中原のきれいな議会室の中ですので、二つ、それこそ議員たちの座るいすを設置して、机も置いて、そしてあと、どう言ったらいいんですか、執行部の方たちも人数をふやしてすると言われるけれども、何かじゅうたんまで変えたりするとか、だから、そういったお金も含めて、できるならばこちらの北茂安町の方の窓口部分だけでも、車いすの方が来られてもカウンターの、ちゃんと座った状態でできるように、ほかの三根町、中原町と同じ形にしていただきたいなと。だから、全体じゃなくて、その部分だけでも、もし町長にそういう構想がおありならば、長い年月じゃなくて早くしていただきたいなというふうに思います。  再度それについてお答え願いたいと思います。 198 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 199 ◯町長(末安伸之君)  まず、街路灯の、太陽光というか、ハイブリッドと思うんですけど、旧中原町には広域ごみ処理施設周辺にハイブリッド、いわゆる風車と太陽光の街路灯を設置いたしております。これは、NEDOの新エネルギービジョン策定ということで補助金を全額いただいて、その計画策定をすると2分の1補助が来ますので、旧中原町内においては新エネルギービジョン策定をしておりますから、風車とか太陽光とかの街路灯については補助対象になります。しかしながら、ハイブリッドが、当時見積もりとりましたら1基 2,000千円ぐらいかかったものですから、本当は全部つけたかったんですけど、組合の方で、広域ごみ処理施設周辺リサイクルプラザにおいてはハイブリッドの街路灯を設置いたしております。費用対効果等を見ながら、まずは住民の方の防犯上の安全確保ということから、安価で早くできる方法を選択していきたいと考えております。  2点目については、確かにみやき庁舎の窓口について、特に私も早速やりたいなということで検討を加えましたが、通路側が低いんですよ。御承知のように通路と今執務している窓口がですね。これはカウンターを下げても、どうしても職員の側が高いものですから、向こうを下げるか、こちら通路側を上げるとなれば、スロープを、かなり勾配つけたものを設置しなければならないし、そのあたりを考えると、近々にするには多額の費用を要するのではないかということで、一つの課題として、やらなければならないなという気はいたしております。住民の方が立ったままで、特に弱者の方等に対する配慮をしていく上では、何らかの措置を講じなければならないなと思っているところであります。  皿山水銀灯──ちょっと時間ください。  お答えいたします。皿山地区からの水銀灯を含む防犯灯の要望はあっておりません。ここではですね。──あっ、済みません、ここではです。私がいただいている……これは過去の旧町時代の要望課題もすべて含めたところで御提出してくださいと、新たに要望とか課題が生じたものについても随時定例区長会の折に提出してくださいと、これに加えていきながら的確に地区の問題や課題を把握しながら事業化、予算化したいということを申し上げておりますので、現時点では出ておりません。よって、その旨お伝えいただいて、今月、来月の区長会でも要望書を御提出いただければファイルさせていただきます。 200 ◯議長(碇 長吉君)  お諮りいたします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 201 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、再開を16時5分といたします。                 午後3時55分 休憩                 午後4時5分 再開 202 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。  6番の札──大隈議員。 203 ◯31番(大隈正徳君)  31番大隈でございます。議案第18号 平成17年度みやき町一般会計予算ということで、大分長くなっておりますけど、私も数点ちょっとお尋ねしたいと思います。  ただいま中尾議員より、37ページから44ページに対する防犯灯設置改修工事並びに交通安全施設設置工事について質問等があっておりましたけれども、このことについては私も町長の御答弁をお聞きして安心したところではございますが、この防犯灯設置改修工事について、中原についても、防犯灯、水銀灯についてはもう20数年か30年ぐらいかかっているんじゃないかということで、やはり全体的なみやき町として防犯の名目で、要望事項ではなく全体的な見直しということで見直す必要があるのではないかということでお尋ねしているわけでございます。その点1点お答えをお願いしたいと思います。  それから、42ページでございますけれども、総務管理費の13の委託料で、総合計画策定委託料ということで内川議員より質問等があっておりましたけど、策定委員さんの意見をまとめ、総合計画策定委託を業者委託ということでございますけれども、業者に委託するのも結構だと思いますけれども、新町のみやき町としての総合計画でございますから、本町には優秀なスタッフがおられますから、職員さんたち、または策定委員さんの意見を聞きながら、職員さんのあれで策定をされ、結局、現場の声が生きた策定事業になるようにされないものか、お尋ねするものでございます。  というのが、往々にして業者に委託しますと型枠がありまして、その項目だけを入れていくというようなこともございますから、そこら辺どういう形になっていくのか、この総合計画策定委託料の 4,851千円について再度お考えのほどをお聞きしたいと思います。  それから、43ページの情報管理費の庁内LANシステム保守料ということで 6,936千円上がっておりますけど、これは庁内LANシステムということで、それの保守料だと思いますけれども、これはその機器が壊れるまでこういう形で保守料は払っていくのか、お尋ねするものでございます。  というのが、この保守料というのは物すごく膨大な、特殊というか、そこだけのアフターというですかね、そういう保守料でございますから、非常に膨大な金額になっているかと思います。また、パソコンの保守料についても同額のような形になっております。佐賀市の場合、結局、国内の業者じゃなくて韓国の業者の方でシステムを考えていただき、安価でできたというようなお話も聞いていますものですから、そこら辺どういうお考えなのか、お尋ねするものでございます。  それから、75ページの衛生費の清掃総務費でございますけれども、19の負担金、補助及び交付金、これは文教厚生の分だと思いますけれども、鳥栖・三養基西部環境施設組合負担金として 250,802千円ということでございますけれども、これは建設負担金も入っていると思うわけでございますので、旧3町の建設負担金が幾らぐらいになっているのか、また、この資料をいただきました西部環境運営負担金ですかね、これもお教えいただければ幸いだと思います。  それから、戻りまして、72ページの環境美化推進委託料ということで 4,000千円上がっておりますけど、先ほど債務負担行為でずっとありましたけれども、総務部長にお尋ねしたいと思いますけれども、この環境美化推進委託料というのは、香田の区長さんと 4,000千円の20年間ということでございますから、これは20年間にわたって支出していかれると思いますから、債務負担行為で上げる必要はないのかどうか、お尋ねするものでございます。  それから、91ページでございますけれども、土木費の公園費の中で、カントリーパーク設計監理委託料ということで 3,016千円上がっていますけれども、先ほどの町長の御答弁の中に、財政的に非常に厳しいものであるということで、事業の見直しということで、このカントリーパーク設計監理委託料というのは実施設計に当たるものか、見直しを兼ねたところの設計委託料なのか、お尋ねするものでございます。  それから、グリーンパーク整備基金の要綱の中に、地域振興ということでございますから、このグリーンパーク整備基金を作成する場合、特会にすれば非常にわかりやすかったと思いますけれども、ちょっと特会でやっていないもんですから、その基金条例で一般会計の予算も充用してということで今回のような形になっておりますけど、平成17年度における香田地区の地域振興費が幾らになっているのか、また、その他地域振興費が幾ら17年度に計上してあるのか、お尋ねするものでございます。  それからまた、これが13年度から19年度までということでございまして、既にもう13、14、15、16というようなことで支出がしてありますから、もしよろしければ、この香田地区の地域振興費、それと、その他地域振興費の支出済みの資料というか、そういうものを委員会まで出していただければ幸いかと思っております。  それから、93ページの土木費の住宅管理費の中で、13の委託料でございますけれども、私非常にわかりづらいもんですからお聞きしたいと思いますけれども、これは住宅管理費、町営住宅の管理費の中の委託料で、防災設備保守点検委託料ということで 265千円上がっておりますので、この内訳ですね、各住宅等の防災設備の管理委託料だと思いますけど、なぜかと申しますと、住宅管理の消防設備の点検料だと思いますけど、庁舎が3町で大体 270千円、小学校で全体で 280千円、中学校で 260千円ということで大体同額になっているわけなんですよね。ですから、そこら辺ですね、住宅の消防設備の管理費の中で、消防設備の管理費で 265千円というのはどういう形で積算根拠になっているのか、お尋ねするものでございます。  以上でございます。 204 ◯議長(碇 長吉君)  山崎住民生活課長。 205 ◯住民生活課長(山崎宏敏君)  75ページの鳥栖・三養基西部環境施設組合負担金の内訳で、旧3町分の内訳ということですけれども、旧中原町の分で79,086,076円となります。旧北茂安町におきましては 102,483,356円です。旧三根町におきましては69,232,212円となっております。
     以上です。 206 ◯議長(碇 長吉君)  原野情報管理課長。 207 ◯情報管理課長(原野 茂君)  情報管理課長の原野でございます。43ページの庁内LANシステム保守料について御説明申し上げます。  庁内LANシステムは 6,936千円計上をお願いしておりますけど、これにつきましては、まず考え方といたしましては、機械の部分、ハードの部分とソフトの部分があると考えていただきたいと思います。それで、いろいろ庁内全部の事務をそれぞれのパソコンの中に入れておりますけれども、その中で議事録検索とか、あるいはグループウエアとか、いろんなシステムがそれぞれ幾つか入っております。そういったものが瞬時に、とまることもなく24時間動くようなシステムを保守するための保守料というふうなことで 6,936千円お願いをしているところでございます。  これにつきましては、この機械がある間は一応そのまま計上ということになります。また、ほかの部分もありますけれども、経費的な面も考えまして、スポットで修理ができる部分もありますけれども、庁内LANにつきましては一瞬たりとも切れることはできませんので、そういったことで解釈をお願いしたいと思っております。  以上でございます。 208 ◯議長(碇 長吉君)  平位建設課長。 209 ◯建設課長(平位英二君)  建設課平位です。41番議員の御質問にお答えいたします。  まず、91ページ、1点目の御質問でございますが、カントリーパーク設計監理委託料 3,016千円についてでございますが、先ほど町長の方も御回答申し上げましたように、今回平成13年度から19年度という事業認可を受けた中で実施しております事業を、見直しを図って経費縮減を図りたいといったことの中で、全体的な実施計画を見直すといったことで、今回ここに委託費として計上させていただいているものでございます。  内容につきましては、町長も御答弁申し上げておりましたように、大変厳しい財源の中で相当の見直しを図りたいといったことを現在計画しているところでございます。  それから、2点目の93ページ、住宅管理費の委託費の中で、防災設備保守点検委託料についてでございますが、これにつきましては、町内、中層耐火構造物によります──中耐ですね──建物が4団地ございまして、これの団地の消防、防災に関する施設の保守点検を毎年2回行っていただいておりますけれども、それらの合計が今年計上しております 265千円ということになっているものでございます。  以上です。 210 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 211 ◯総務部長(古賀利男君)  環境美化の 4,000千円ということで、委託を、長期にわたってそういった契約を取り交わしているということについては、債務負担行為に当たるんではないかというような御質問でございますが、当然、債務負担行為として上げるべきかもわかりませんけれども、これまでも農林関係のとでお話をしとったように、今回の債務負担行為については従来の各町で行ってきた債務負担行為としての計上というようなこと──計上といいますか、債務負担行為としての内容の計上をしているわけですけれども、そういった長期にわたるものについては、債務負担としての考え方については当然そうあるべきだというふうな考え方をしています。  そういった中で、今後、債務負担行為として農林関係まで含めてどうするのかというようなことについては、まだ具体的に町長との協議を行っておりませんので、そういった中で今後どう取り扱っていくのかというようなことは、今後の町長との協議の中での整理として、どう扱うのか、その辺については今後の課題としてお願いをしたいと思っております。 212 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 213 ◯町長(末安伸之君)  防犯灯関係についての御質問にお答えします。  現在、中原には水銀灯がございますけれども、それら腐食したり、老朽化したりしているものについては定期的に点検をしながら、倒壊等がないような措置を講じているところでございます。実際、58地区からの要望書をいただきましたが、予想以上に街路灯や防犯灯の要望が少なかったなという気がいたしております。よって、このことについて私の方の説明というか、特に学童の安全とか、住民の皆さんの防犯上には特に力を入れていきたい旨のことを区長会に再度お話をしながら、住民の方のニーズにこたえるような防犯灯の整備をしていきたいと考えているところであります。結論として、予想以上に少なかったなという気がいたしております。  それと、グリーンパーク構想について、17年度の第1回臨時議会資料として御提出をしているということでございますが、これでは不十分であるということであれば、また、どういう部分の資料要求に応じたがいいのか、後ほど御教示を賜り、議長を通じて要求がございましたら応じていきたいと思っているところであります。後ほど御教示いただきますようお願いを申し上げます。 214 ◯議長(碇 長吉君)  岡企画課長。 215 ◯企画課長(岡 耕司君)  企画課岡でございます。大隈議員の御質問にお答えさせていただきます。  総合計画の策定の仕方について、専門の業者に委託することについての御質問かと思いますが、私どもも、今回の総合計画策定に当たりましては、旧3町おのおのの総合計画がございます。それと、合併の際に策定いたしました新町建設計画という4本柱がございますので、それを取りまとめて、新町みやき町の総合計画を立てる計画をいたしております。  やはりどういたしましても、これだけのボリュームがございますので、業者のお力もかりなければならない部分も多々あろうかと思いますが、御指摘のとおり庁内各課、各担当までのヒアリング等もその中に盛り込んで作業を進めたいというふうに思っておりますし、また、外部におきましては中学生あたりの意見の集約、また、町内各種団体の意見聴取にも、業者と一緒に出向いて生の声を反映させていきたいというふうに考えておりますので、その辺で御理解をいただければと思います。業者任せにはしないということだけ肝に銘じて、策定に当たらせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 216 ◯議長(碇 長吉君)  大隈議員。 217 ◯31番(大隈正徳君)  大隈でございます。ただいま1回目の各種の質問等に御答弁いただいたんですけど、この防犯灯につきまして、ただいま町長の御答弁で、予想以上に少なかったなということについて、私はもうこれ以上言うまいと思いましたけど、ちょっと一言言わせていただきたいと思うのが、北茂安町、三根町においては私よくわかりませんけれども、中原町内において、1人の区長さんだけじゃなくて、かなりの数の区長さんが、中原町は財政上非常に厳しいもんだから、防犯灯をつけてくれと言っても、ちょっとお金のなかもんねて、住民からの要望はあるけれども、要望書を出されないというようなお声がするもんですから、まさかそういうことはないだろうと思いましてお聞きしたわけでございます。だから、予想以上に少なかったじゃなくて、私は防犯灯、水銀灯においても長期的な形で再度見直す時期に来ているのではないかと。  と申しますのは、中原がどうしたって高い位置にありますから、三根町、北茂安町には失礼でございますけれども、中原の山田付近から見ますと、中原は防犯灯が非常によく整備されているなと明かりで感じるわけでございますけれども、北茂安町、三根町においては真っ暗やみというような感じがするもんですから、区長さんの要望じゃなくて、やはり防犯灯というのは、明るい町づくり、安全な町づくりという意味合いで、やはり見直す時期じゃないかということでございます。  ですから、中原の水銀灯においても、定期的に点検してあるということでございますけれども、以前ある議員の質問があっていまして、相当老朽化して、台風等で倒れて、もう倒れたら倒れたまま、そこにまたかわりの水銀灯を立てられるかと思ったら、もうそこには設置されないという意味合いもありますから、再度やっぱり防犯灯並びに交通安全施設については見直すときがあるんじゃないかということで質問しているわけでございます。  それと、ただいま町長が、子供の交通安全等については優先順位をつけて設置したいということでございますので、特に交通安全並びに防犯、学校内の校区道路になっている場合については優先的につけていただきたいということでございます。  それから、建設負担金のことでございますけど、中原町が79,000千円程度ということでございますけれども、この79,000千円というのは結局、旧中原町時代、その迷惑──失礼でございますけれども、10億円並びに、結局13億円の中から、その建設負担金も出していきたいというふうな町長の御答弁等もございましたから、79,000千円を10年すると相当な金額になると思うんですよね。ですから、そこら辺ですね、地域振興という事業もやりながら建設負担金も払っていかねばならないと。中原町に誘致じゃありませんけれども、中原町に建設されたんでございますけれども、当初私たちは建設負担金はないというような話を聞いていたわけでございますけれども、私の聞き間違いであれば訂正いたしますけれども、その後、中原町議会内で、ある議員より建設負担金があるのではないかというような質問等があって、やはり当分の建設負担金は出さなければならないということで、町長の御答弁の中に、地域振興費の中、グリーンパーク整備基金の中からでも、そのお金をしていきたいということでございますので、今回、きょう朝資料をいただいた償還分担金並びに運営負担金が入っているのも理解するものでございます。  ですから、そこら辺、グリーンパーク整備基金、その会計が、一般会計ともうごちゃごちゃになっているもんですから、これはあくまでも地域振興という意味合いから特別会計にするべきだと私は思います。その点、町長のお考えをお尋ねするものでございます。  それから、香田地区の地域振興費、また、その他の地域振興費で、これは私たちが3月の臨時議会で初めて提出された書類でございますけれども、本当にこれは初めて見た資料でございまして、実質これでわからないけん、私は質問しているわけでございます。  これはよく見てください。総額だけしか書いちゃらんとですよね。ですから、地域振興、これまであんまり言おうごとなかばってん、結局言わんないかんとですよね。香田の地域振興費の中に16年度末までに20,947千円の支出があっているわけですよね、一般財源まで含めたところの。それから、その他の地域振興費の中に 146,253千円支出しているわけですよ。ですから、総額の金額はわかります。だから、どういう形でその他の地域振興費は使われたのかということをお聞きしているわけでございますので、もう答弁は結構でございます。委員長、また議長の方に申し入れをしまして、きちっとした資料を、もう実質出してありますから、支出してありますので、出していただきたい部分を要望していきたいと思います。  それから、17年度以降の事業計画ということで、今年度の新予算の中で香田地区の地域振興費が幾らなのか、また、その他の地域振興費が幾ら入っているのかお尋ねしたいということで1回目の質問をしていましたけれども、その答弁はございませんでした。  それと、情報管理費の庁内LANシステム保守料でございますけれども、これは機械が崩れるまで年間 6,936千円ずっと払っていかにゃいかんと。単純に計算すると10年間で69,300千円、それぐらいかかるわけです。これは相当な金額になってくると思うわけなんですよ。確かに24時間稼働ということで保守は大事だと──私は保守をしちゃいかんと言うわけじゃないわけなんですよね。今から経費節減もしていかにゃならないという状況の中で、いかがなものなのかなということで質問しているわけでございます。これはもう答弁は結構でございますので。  それから、カントリーパーク設計監理委託料ということで担当課長より御答弁いただきましたけれども、これも答弁は結構でございます。今回はどういう形で見直されたところで実施設計をされるのか、また、図面等がありましたら見直されたところの図面まで提出したとの資料をお願いしたいと思います。  それから、総合計画の策定事業でございますけれども、ただいま担当課長より皆さんの庁内のヒアリング計ですね、業者も交えながら皆さんの意見を集約したいということでございますけれども、中原町で健康づくり策定事業がございましたですね。あれはもう、ほとんど町民の皆様の策定なんですね。そして、結局業者任せではなく、これを実質やっていきたいという意味合いを込めた策定の策定書だったと思うんですよ。そして、これは印刷費だけをしたというように私は感じ取っておりますけれども、膨大な資料等で非常に困難とは思いますけど、実のある策定事業になるようにお願いするものでございますので、1回目の答弁と一緒であれば、もう答弁する必要はございません。  以上でございます。 218 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 219 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えをいたします。  明るい町づくりのために、防犯灯並びに交通安全施設の整備ということでの御質問ですけど、私も、財政的に大変厳しい環境は変わりませんけれども、それに配慮されて、町民の方が必要性があるにもかかわらず御遠慮されていることについては、区長会等も通じながらですね、確かに財政は厳しいんですけど、防犯灯でも電柱設置型は15千円か20千円程度でできますし、また、支柱型でも 150千円か 200千円ほどでできますので、カーブミラーにしても同様ですから、そういうものについて、予算について町民の方が御遠慮なさらずに、要望は要望として出していただくよう、特に安全施設等については力を入れたい旨の説明を区長会等でも通じていきたいと思っております。そして、計画的な防犯灯の設置並びに交通安全施設の整備に努めながら、安心・安全な町づくりに寄与するよう努力をしていきたいと思っているところであります。早速、次の区長会でも大隈議員の御質問の趣旨を踏まえ、お伝えをしていきたいと思っております。  2点目の、今回予算計上させていただいております90,000千円の使途明細につきましては、お手元に資料として差し上げております。今回財源の確保の見通しが立たなかったという中で、短期間での予算編成となりましたので、やむなく衛生費の中で計上させていただいているところであります。これについては総務部長が申し上げましたように、本来の趣旨に沿った、いわゆる特別会計的な財源の使途に準じた特定財源化を図る意味での基金造成でありますので、速やかに財源確保の見通しが立った時点で、財源構成の変更並びに基金造成について、また検討をしていかなければならないと思っているところであります。  そして、資料要求があっておりますが、これにつきましては第1回臨時議会において既に資料提出をしておりますので、それに基づく補足資料ということで理解をさせていただき、その内訳については準備をさせていただきたいと思っているところであります。  そして次に、カントリーパークの設計監理については──回答要らないですね。  総合計画策定につきましては、旧中原町時代に総合計画に基づく見直し計画、いわゆる中期総合計画の見直しだったと思うんですが、それについてはすべて職員でし、印刷製本だけ業者にお願いしました。健康づくりについてもすべて町民の皆さんで計画策定し、印刷製本のみということであります。  ついては、この総合計画の見直しについても、すべて内部職員、または町民各層の御意見、御意向を踏まえながら策定したいという考えは持っておりますが、総合計画の基礎調査というのが、やはり膨大な事務量というか、調査時間も費用もかかりますので、これらにつきましては当然コンサル、専門的な分野の協力を得ないとできないと思いますので、できる限り素案は内部でつくります。その内部素案をもとに、コンサルの専門的な意向調査というか、専門的な意向も踏まえまして、また町民各層の御意見、アンケート調査による意識調査等も踏まえながら策定をしていきたいと考えているところでございます。  以上、答弁を終わらせていただきます。 220 ◯議長(碇 長吉君)  大隈議員。 221 ◯31番(大隈正徳君)  私、3回目の御答弁は要りませんけど、このことだけ申しつけしておきます。  というのが、防犯灯の設置の件については、町民の皆様の要望は確かにあるわけでございますけれども、常に区長さんを通してお話をしていただきたいと。議会としても、議員としても職員さんの方にはお話ししますけどということで、常々お話ししているわけでございますけれども、ただいま町長が町民の皆様の御要望ということで言われましたけれども、私は区長さんの方からそういう御意見をお聞きするもんですから、そういう指導がなされているのかなということでお聞きしているわけでございますので、この件についてはもう答弁は結構でございます。  以上で終わります。 222 ◯議長(碇 長吉君)  お諮りいたします。本日の本会議を議事の都合により延長したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 223 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、本日の会議時間を延長いたします。  次に、7番の──11番石橋議員。 224 ◯11番(石橋剛直君)  11番石橋です。質問いたします。  まず、29ページ、款18の繰入金のところで、90,000千円のグリーンパーク推進整備事業基金繰入金のことについてです。  きのうの益田議員への回答の中で、町長は第1条のところを上げられて、町内の地域振興云々という文言があるからというような説明をされたというふうに思うんですが、けさいただいたこの90,000千円の内訳ですね、衛生費に90,000千円を充当するということで資料をいただきましたけれども、この基金については条例の第5条で繰りかえ運用というのがありますので、この第5条による説明であれば、そうかなというふうに思いますので、その点について説明を求めたいというふうに思います。  それから、先ほど来、質問が出ていますけれども、本来は13億円という協力費なりの中でやりくりをしていくというのが、もう最初の基本的な立場、考え方であったろうというふうに思うわけですね。しかし、先ほどの答弁のように、財源の確保が非常に困難な中で、やむなくという御答弁でありましたけれども、このことは何も平成17年度当初予算に始まったことではなく、ずうっとですね、旧中原町時代からそういう形で行われてきているというふうに思いますので、平成17年度の当初予算の提案については朝の資料のとおりということなんですが、今後どうされるのかですね。やはりこのような形で、内川議員が聞いておりましたけれども、諸収入として雑入で組合からお金を歳入として入れ、それを基金に歳出として出し、繰入金で再び歳入とし、それを今回の場合は衛生費にと、こういうことをずっとされていくものなのかどうかですね。基金を繰り出した以上は、確実な繰り戻しの方法でという文言もあります。やはり特定目的で基金が制定をされ運用される以上、やはり条例に基づいてきちんとやっていってほしいというふうに思いますので、その点について、まず第1点、質問いたします。  それから、2点目ですけれども、91ページ、カントリーパーク設計監理委託料 3,016千円についてであります。  これは、先ほども大隈議員が質問をされましたけれども、平位課長の答弁で、厳しい財政状況の中で相当な見直しをするというような答弁でありましたけれども、どういうような財政の規模なり財源の内訳を考えていらっしゃるのか、お尋ねをいたします。  と申しますのは、このことについては、要するに一番最初に出てきたのは、私の知る限りですけれども、平成14年12月議会でこのことについて見直しの指示をしているという末安町長の答弁があると思います。ちょっと読んでみますけれども、「カントリーパークという公園事業につきましては」ということで、「いずれにしましても、協力費と合わせた13億円の範疇の中で、建設負担も含んで財政的な計画が立てられないかということで、今指示をしているところでございます」というのが、この件についての末安町長の答弁なんです。平成14年12月ですから、もう2年半になるわけですよね。ですから、相当な見直しの具体的な中身については詰められていることと思いますので、基本的な考えについてお尋ねをするものです。  次、3番目。92ページになります。款8.土木費、都市計画費の中のグリーンパーク工事の38,400千円です。この中で、財源の内訳として18,000千円の起債が予定をされています。主要事項一覧で見た部分ですけれども。  今後ですね、先ほど平成14年12月の末安町長のお考えを今答弁という形で述べましたけれども、13億円という範疇の中でやっていくという原点ですね、ここを今後どうされるのか。1番の基金の部分と重複するようになりますけれども、当初予算は衛生費に充当する形で提案をされました。今後どうされるのかについて、私としては、今、大隈議員が特別会計のような、もっとはっきりした形で財源を確保する中で、事業の見直しと、端的に言えばみやき町全体の合意形成を図ったらどうかなと。私も、特別会計か否かは別にして同じ考えなんですよ。香田地区、簑原、あるいは山田地区といった周辺の地域の皆さんのために、きちんと財源の確保をすべきだというふうに考えますが、今18,000千円の起債が予定をされていますけれども、この点について今後もこのような形でされていくのか、お尋ねをいたします。  次、4点目です。これは債務負担行為に当たりますから、7ページから8ページの部分です。特に私が1点だけお尋ねをしたいのは、8ページの紀水苑の償還助成98,005千円の部分ですけれども、平野議員の一般質問の中で、地域交流スペースの利用実績について質問がありましたけれども、一応わからないというふうな答弁であったと思いますが、この紀水苑については今後98,005千円と、もう一つ福祉村の用地の件でも、これは福祉村の中にあるわけですから、二重に債務負担行為を受けているような形になっていると思います。しかし、その利用実績について把握をしていないということは、今後非常にまずかろうと、その成果等はきちんと把握をしていくべき方向で検討されるのかどうか、その点についてお尋ねをいたします。  最後、5番目ですけれども、これは一般質問に係ることですが、土地売買契約、28ページ、款16. 財産収入、土地売払収入の中に、旧中原保育園の分の契約売買代金が入っていると思いますが、私が質問した中で、何かはっきり答えていただいていない部分があると思いますので、質問いたします。  契約保証金、5月ではなく2月にそもそもこれは発生するものではないのですかと、その質問については答弁をいただいていないように思います。その点についてお答えをいただきたい。  それからもう一点、即納の解釈ですね。5月に変更契約をして、6月に売買代金を納められたと。それを即納という、行政実例なり判例なりがあれば教えてください。  以上です。 225 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 226 ◯町長(末安伸之君)  御質問の中で、90,000千円の使途についてですが、これについては御指摘のように、私としても特定財源というふうに解していますので、本来の繰りかえ並びに、繰りかえするに当たっても一定の制限がございますし、今回の予算編成につきましては、もうやむなくということで、歳入のめどが立たなかったため年度内に構成し、条例の趣旨に沿った基金造成もしたいということで申し上げております。  ちなみに、平成16年度、旧中原におきましても、当初予算編成で90,000千円のうち72,000千円を一般財源として予算編成させていただき、翌年2月までに年度内構成をして、90,000千円をすべて地域振興費関係並びに建設費負担として財源を構成させていただいたところであります。  よって今回、本当に申しわけありませんが、就任して間もなく予算編成作業に当たったわけでございますが、短期間ということと、合併後すべての継続事業等の問題、課題等も把握しておりませんでしたし、そのような中で今回の予算措置については本来の条例の趣旨に沿っていないということは十分承知の上であります。よって、次年度からはこのような予算編成は好ましくないという判断をしておりますので、先ほどの大隈議員の御質問にありましたように、特定財源化をさらに明確にさせていただきたいと思っているところでございます。条例が専決で制定されてありましたので、旧3町においてこの条例すべて3町の責任者が精査し、調整をしておりませんでしたので、この専決でされた条例の一部改正等も検討を加えながら、御質問の趣旨に沿った目的を持った特定財源化にしていきたいと考えているところでございます。  そしてなお、旧町時代にこのことについての議論もありましたので、13億円のうちすべて地域振興に使うのかという議論の中で、約二、三億円程度については建設費に充当したいという考え方を述べさせていただいているところであります。しかしながら、建設負担イコール建設償還にかなり充当してきたところでありますので、本来の地域振興の使途に限った特定財源でありますので、それらに今後また構成等も考えていきながら明確にさせていただきたいと考えているところでございます。  なお、紀水苑の利用実績につきましては、おおむね把握しておりますが、例えば利用人数とか、利用対象者とか、それらについては詳細に把握しておりませんので、これにつきましても担当部局の方に利用実績等についての調査を指示したいと考えているところであります。  以上でございます。──あと担当部局の方から答弁をいたします。 227 ◯議長(碇 長吉君)  平位建設課長。 228 ◯建設課長(平位英二君)  建設課平位です。11番議員の御質問にお答えいたします。
     私の方に対する質問は、2項目め、3項目めに該当するかと思いますけれども、このことにつきましては関連する部分があるというようなことで、あわせて御答弁をさせていただきます。基本的に、財政規模をどのように考えているかということでございます。  今、先ほど来からの御答弁の中で申し上げておりますように、平成13年から19年の年度計画、そして 552,000千円という全体事業費計画を、国交省の補助を受けて事業を進めているわけでございますが、これにつきましては、先ほど来から申し上げておりますように規模縮小を図ると。具体的なものといたしましては、現在、実施計画で当初計画したものの中に今後このものについては必要ないんではないかというような内部検討もしておりますし、町長との協議もしながら、そして、なおかつ上位機関といいますか、県等の指示を仰ぎながら事業を進めておりますので、こういったところである程度クリアできるものについてはクリアするという形をとりながら、規模縮小を図っていきたいというふうに思っております。  主な財源でございますが、基本的には現財源スタイルと同様なスタイルでいきたいと思っております。まず2分の1の国庫補助、そして補助裏の90%を起債、残りを一般財源、単独費といった形で事業としては進めていきたいというふうに考えております。  なお、92ページで38,400千円の工事費が上がっている。その中で、財源内訳として18,000千円起債が上がっているがというふうな御質問だったかと思いますけれども、これも先ほど申し上げましたように2項目め、3項目め、あわせてという御答弁の趣旨を申し上げましたけれども、今回40,000千円の事業費というようなことで、交付申請、県との協議を行い、40,000千円の中で20,000千円が補助事業費、そして補助裏の90%ということで、今回18,000千円起債として上げさせていただいておりますけれども、そういった事業の推進といった形で進めていきたいと思っております。  いずれにしましても、事業の内容につきましては、さらに精査し、そして規模縮小といいますか、経費縮減に努めていきたいということには基本的に変わりませんので、そういった部分で進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 229 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 230 ◯町長(末安伸之君)  申しわけありません。答弁漏れがございましたので、御回答してよろしいでしょうか。  グリーンパーク香田公園について、平成14年度から見直しの指示をしておりましたが、その点について、まず実施設計を変更するまでもなく事業の縮小、いわゆる仕様書の変更ですね、この指示をして、必要最小限の事業費を申請せよということで指示をいたしておりました。ここは道路建設を主たる目的として、周辺の公園整備の認可をいただいて補助金を活用することを目的として進めている事業でございましたので、主たる目的の道路建設については、是が非ともなし遂げなければならないし、地区の方々の御要望に基づいて事業を進めておりますので、設計変更、仕様変更等についても地区の方々の御理解等も得ていかなければなりません。よって今回、設計変更をお願いするのは実施設計の大幅な変更が必要となりましたので、それに要する設計変更の委託料をお願いしているところであります。  以上です。 231 ◯議長(碇 長吉君)  糸山総務課長。 232 ◯総務課長(糸山英幸君)  石橋議員の御質問にお答え申し上げます。  28ページの土地売払収入の件で、一般質問の中でもありましたように中央保育所の跡地であります。平成17年2月に本契約を結んで、その条件としては、面積が確定したときには変更契約を行うというものを入れております。そしてまた、契約保証金につきましては、御指摘のように、条例によりますと当然、契約保証というのは預からなければいけない代物でございます。この問題につきましては、登記をするためには代金の支払いがないと登記をしないという文言も入れておりましたので、契約保証金については預かっておりません。しかしながら、石橋議員が御指摘のように、今後はそういう形で、御指摘いただいたような形の中でさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 233 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 234 ◯総務部長(古賀利男君)  契約保証金の中で、いわゆる免除なり、一部免除という規定があるわけですけれども、そういった中で、即納の場合について、どのくらいの期間かというような質問でございますが、先ほどから、この契約保証金の制度そのものについては、契約履行の担保というような考え方にあるわけですけれども、そういった中で、契約書の中でも納入代金が支払われた後に所有権移転を行うという一つの条件等もございます。今回、5月24日に契約をいたしたわけですけれども、そういった条件であったわけですけれども、その中で、短期、いわゆる即納に近い形で、6月末日でもって短期間の中で納入をしていただきたいという一つの申し入れをやりまして、6月15日に入金がされている状況でございますけれども、期間的に1カ月ちょっとございますけれども、できるだけ早く速やかにというような考え方のもとで、そういった契約等も行っておりますので、即納という考え方のもとで今回契約の保証金については免除の措置をとらせていただいたということが実情でございます。  以上です。 235 ◯議長(碇 長吉君)  石橋議員。 236 ◯11番(石橋剛直君)  5番については委員会でやります。あとの質問は、もうほとんどグリーンパーク関係ですので、一括いたします。  主要事項一覧をこうやっていただいて、先ほどのグリーンパーク香田公園ですね、その中に事業内容ということで、地方債、一般財源の内訳というのが、これの51ページに書いてあります。グリーンパーク香田公園整備事業については、地方債が 123,800千円、それから一般財源が 191,400千円、あとは国・県の補助金ということ。  その部分とですね、3月の臨時議会でこうやってグリーンパーク構想の一覧表、16年度までの分と17年度以降の事業計画というものをいただいているわけですが、その事業計画の該当する部分では、一般財源の方が47,930千円、起債が 135,000千円ということで全然違うわけですけれども、その点について何か財源の内訳等で変更をされたのかどうか、お尋ねをしたいというふうに思います。  それと、3月議会のこの一覧表ですね、要するにグリーンパーク構想全体について、一般財源では 775,000千円を17年度以降支出するという計画ですけれども、この 775,000千円というのは、そうしますと、今回の当初予算のように基金から繰り出して一般財源に入れているわけですが、そういう意味での一般財源の 775,000千円なのか、基金としてきちんと何らかの形で確保された分のものなのか、その点についてお尋ねをしたいというふうに思います。 237 ◯議長(碇 長吉君)  平位建設課長。 238 ◯建設課長(平位英二君)  建設課平位です。11番議員の再度の質問にお答えいたします。  まず、1点目の財源内訳についてでございますが、主要事項一覧表の方で提出しております財源内訳につきまして、当初、事業費計画の中で16年度まで実施してきとる分で引き継いだ資料の分と若干、ちょっと私が──大変申しわけありません、この内容については再度ちょっと精査して、今議会中に訂正事項があれば修正をさせていただきたいと思います。申しわけありません。  それと、2点目の 775,000千円の資料についてでございますが、私がその資料をちょっと持ち合わせておりませんで、大変申しわけありませんけれども、御答弁できないということで、それにつきましても再度資料を確認し、後日このことについては御答弁させていただきたいと思いますけれども。 239 ◯議長(碇 長吉君)  石橋議員。 240 ◯11番(石橋剛直君)  ずうっと旧中原町の議事録で自分なりに一生懸命追っているつもりなんですが、このグリーンパーク構想についてはなかなかですね、非常にわかりづらいというのが、もう正直なところです。ただ、3月にいただいた資料によれば、総額16億円というような大型事業、今その見直しをされているということですが、先ほどの資料等とあわせて、わかりやすく正確な資料を議会の方に提出していただきますようにお願いをして、終わります。 241 ◯議長(碇 長吉君)  お諮りいたします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 242 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、暫時休憩いたします。なお、再開を5時20分とします。                 午後5時8分 休憩                 午後5時20分 再開 243 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。  牛島議員。 244 ◯32番(牛島重憲君)  私の方も二、三点質問をしたいと思います。なお、内容的には資料提出を求めるのが多いわけです。というのは、総務委員会にかかわる問題ですので、このことについては議論を省きたいというふうに思います。ただ、関連する問題がありますので、若干触れることについては御了解いただきたいというふうに思います。  まず最初に、歳入における7ページ、債務負担行為の中で5番目に掲げられております町道国道の一本柳線の関係等について、臨時議会等において損失補償ということについて可決いたしました。しかし、今回について、ページの41ページ、測量登記委託料 1,500千円ということで上がっています。このことは──大変失礼しました。これは別の件でした。  89ページ、町道用地購入等についてが11,321千円というふうに上がっております。説明では、そういった内容をお聞きいたしましたので、町道購入が臨時議会においては損失補償という形の中で17年、18年の分を提示をし、可決いたしました。その関係で可決し、その後また町道を今年度と購入いたしましたので、あと残りが四つあるわけですけれども、この内容について債務負担行為が臨時議会3カ月前に話をしたときには、町道購入するなどという話は一切ありませんでした。しかしながら、3カ月後にこの予算書の中で購入しますと今度は明らかになりました。そうすると、あと残り四つの項についてどういう計画をしているかについて総務委員会で議論させていただきたいというふうに思いますので、資料提出をよろしくお願いいたしたいと思います。  なお、このことの中で聞き違いだったかどうかわかりませんけれども、建設課の方から、この中央保育所の隣接するところの町道を購入いたしておりますというのが購入金の中に一部入っているやのような話でございましたので、その辺をどうであったかということは、言うなら──失礼しました。この用地関係については保育の関係ですが、28ページの関係ですが、ダブりまして大変失礼しました。まとめておりませんでしたので、大変わかりづらい質問をいたしまして申しわけありません。1項について、債務負担行為についての残りの四つの件については計画書を出してほしいというふうに思います。  それから、28ページの土地売り払い収入についてですけれども、これも総務委員会ですから、いろいろここで議論する気はありません。ただし、どういった内容のものかについては資料等が私の意見を述べるには不十分だというふうに思いますので、この件についてもぜひ資料を提出してほしい。先ほどちょっと申し上げましたけれども、保育園に隣接しているところの町道を購入したと、先ほど建設課長の方から説明があったというふうに思いますので、それらについてどこの場をどういったことでしたのか、ちょっと勉強したいと思いますので、総務委員会までに資料提出していただきたいものだというふうに思います。  それから、ページ数がちょっと逆戻りになりますけど、24ページ、地方分権等に伴う問題だろうというふうに思いますけれども、権限委譲事務事項ということで20項目ぐらいありますというふうに説明があったやに思います。これはそれぞれの所管の関係等もあると思いますので、この20項目についての資料の提出を──委員会の中でも、私のところに関係する分については私の方で質問させていただきたいと思いますので、これらについて資料提出をお願いしたい。  それから、これまた逆になりましたけれども、87ページ、国土調査の関係と15ページの歳入の関係で固定資産税の絡みでちょっとお尋ねしたいと思います。  みやき町主要事業一覧表の55ページの関係で国土調査の関係が出されております。296,574千円の膨大な経費をかけながら、今年度について一般財源から 5,974千円ですけれども、この目的の中に、固定資産税、土地の課税の適正化、境界トラブルの未然防止、各種公共事業における測量業務の効率化ということの目的のために国土調査の事業は行われているというふうになっております。私の聞くところによると高柳、上地区というところの2カ所だけが上がって、今年度は原古賀というふうになされておるやに聞いております。この実績のどういったことに、この目的に対するためにどういうふうにされたかについての実績をあわせた資料をお願いしたい。というのは、固定資産税の適正化をするというふうになっておりますけれども、固定資産税の評価価格は、担当に聞くと4年に一度で18年度になるということになっております。平成14年から30年まで国土調査をやるということにこの計画が明らかに、31年3月までになっていますね、事業費関係は。その間にやっていると、私も正確なとをまだ聞いておりませんから質問させていただきたいんですけれども、この間事業が終わらなければ評価がえの扱いはしないということになるやの話を聞いております。そうすると、平成30年まで国土調査はするけれども、固定資産税の評価は今のとおりだというふうになるわけです。当然、国土調査によってそれぞれの土地台帳が変わるわけですけれども、これに伴う固定資産税の課税がおのずから変わってくるんじゃないかなというふうに私も財源の確保上も重要なことだというふうに思っておりましたけれども、事業が終わらなければ評価できないということであるので、大変な問題じゃなかろうかなというふうに思っております。この辺法律上できないということならいたし方ないにしても、今年度で3カ所になるわけですけれども、言うなら平成18年度評価がえ時期のときに終わった分だけでも評価がえができないのかどうなのかについてもあわせて御回答をいただければというふうに思いますので、まず、資料の要求等についてが主たる意見というふうに上がっておりますけれども、そういった内容について含めて御回答いただければというふうに思っております。  以上です。 245 ◯議長(碇 長吉君)  秋吉税務課長。 246 ◯税務課長(秋吉正文君)  ただいま32番牛島議員の方から、固定資産税と国土調査の関係でお尋ねがございましたけれども、これは、ただいま御質問の中にもありましたように、平成14年度から逐次事業が進んでいっておりまして、旧中原地区の関係でございますけれども、この事業を開始するに当たりまして、確かに御指摘のように先に終わって登記まで済んだところについては新地積で登記ができているわけでございますので、課税をしようと思えば当然課税はできます。しかしながら、これが以前に実施されている他町との状況等もよく調査をいたしましたところ、当然先に終了したところから逐次課税をしていきますと、終了していない地区の土地課税と終了したところの土地課税には当然、ふえるというのを前提にして考えますと、後でふえた分は後から課税ということになりますと、課税そのものに不公平が生じるというようなことで、新地積に変えるならば一斉に変えなきゃいけないだろうというような判断のもとで、確かに申されるように事業年度は17年間とかという長期にわたっての事業でございますので、初年度に終了したところと最終年度に終了するところという形であれば、初年度の人たちは17年間同じ旧地積のままでずっといきますから、大変矛盾したような状況も一見見えますけれども、公平性を保つためには一斉に課税ということで考えておりましたので、そういうふうな状況で最終確定して全筆同じ新地積で課税をするという状況で、現在は旧地積のままで課税をしている状況でございます。  以上でございます。 247 ◯議長(碇 長吉君)  平位建設課長。 248 ◯建設課長(平位英二君)  42番議員の御質問にお答えいたします。  先ほど17番議員の御質問の中で私が89ページ、工事請負費について各地区ごとに説明を申し上げた中で、中原地区において旧中央保育所横の部分の工事も今回計上させていただいておりますといった説明をさせていただきましたけれども、この工事費につきましては用地購入費は一切含んでおりませんので、一応御回答申し上げます。 249 ◯議長(碇 長吉君)  債務負担行為のところです。古賀総務部長。 250 ◯総務部長(古賀利男君)  7ページの債務負担行為の中で、4件ほどの計画書の提出の要請でございます。それと権限委譲の20項目の事務の内容等でございますが、権限委譲の20の事務の項目等については、後ほど資料を差し上げたいというふうに考えております。  それから、現在この債務負担行為の中で7ページに掲載をしておりますけれども、まだ具体化をいたしておりませんけれども、ここの中でいわゆる中原の福祉村整備事業の資金がございます。当然ここの中で普通財産として貸し付けをして紀水苑がございますので、そういった周辺整備等も行われておりますので、いわゆるそういった財源の確保ができたならば、随時そういったものについての買い戻しについても随時行っていく必要があろうと思っております。  その他については、まだ一般会計の方で全額買い戻しをここ一、二年でやるというような考え方はいたしておりませんけれども、中原の福祉村については総体的にカントリーパークでも事業をなされておりますので、そういったここの一般会計の中で、この福祉村の整備についてどれだけ一般会計の中で買い戻しができるのか、これから十分財源の確保とあわせて計画をしていく必要があろうかというふうに考えております。 251 ◯議長(碇 長吉君)  牛島議員。 252 ◯32番(牛島重憲君)  まず最初、固定資産税の関係でちょっとお尋ねしました内容ですけれども、国土調査の関係等について平成14年4月から平成31年3月までとなっております。1町に合併をいたしました関係もございますので、確かに中原地区における広範囲な地域の中で、あそこは言うなら高柳は税金がかかったけれども、うちの方は極端な言い方すると事業を進めてくれるなら税金のかからんけんいいけれど、へ理屈言えばね。そういうふうに感じられる。みやき町として一つに合併したわけですから、中原地区だけはいいよということで通るのかなというふうに素朴な感じをするわけですね。そういうのがあってちょっとお尋ねしたわけですけれども、やはりこの辺はできたところからやっていくことについてのその施行にする、今地域に対する説明責任なりいろんな難しさはあろうかとは思うけれども、平成30年まで評価価格を変更しないことはいいよというのは議会としてはなかなか言える話じゃないんじゃないでしょうかね。その辺はどういった考え方があるか、その辺だけもう少しお答えいただければと思います。  私は、そういったことには同意はできないというふうに思います。ただ、評価額、今まで3地区、今年度まで3地区ですからね、3地区残して登記まで終わっておるから、そのことについての固定資産税の評価についてはそのようにやらせていただきたいということを説明をやってないから今からやりたい、その間待っていただけませんかというならわかるけれども、全部30年まで終わるまでだめですよというのは、それは議会としても私は納得できる話じゃないじゃなかろうかという感じはいたしますが、その辺の回答をひとつお願いいたします。  それから、権限は──、売り払いの件の関係等については私が資料を求めたのは、隣接するところの町道を購入したということになっておりますので、この辺の絡みがどう、売り払った、言うなら町有地売り払いとの絡みがどうなったのかなという気があったので、わからなかったので資料を提出していただけませんかという要望をしたところですので、できるかできんか後ほどまた議長の方で取り計らいをしていただきますので、よろしくお願いいたします。  それから、債務負担行為については、確かにあと残りの四つができないだろうというのは臨時議会のとき初めて聞いたときびっくりしました、正直言うて。それだけのことがなされているのかと。ただし、私は議会として本当に残念なのは、お互いが信頼関係でやって議論していかにゃいかん状況の中で、5番目に上がっている一本柳線のことについては私も質問しました。もう既に平成14年度から使用されておるというふうに聞いているじゃないですかと。それをいつまで放置しておくんですかという発言を私自身しました。幸いにして今年度買い戻すということになりましたので、それは大変いいことだというふうに思います。苦しい財源の中でそれだけ捻出されたことについては、やむを得ないと考えなければならんというふうに思っております。しかしながら、さきの臨時議会ときは五つの損失補償ということで 5,000千円の臨時議会で議決をとったというふうに思います。できれば、やはり議会人としての、また議会としての信頼をお互いが保つためには、一本柳線と国道についてはそういった計画がありますので買い戻しますと、だから、逆に言えば平成17年度、平成18年度の2カ年分の損失補償を計算して議会に提出したわけでしょう。今、17年度の当初予算をやっているときに一本柳の関係等については15,000千円買い戻しますよという提案というのは若干矛盾しはしないだろうかという気があったので質問いたしているわけですね。その辺をやはりお互いの執行部と議会の関係をやるとするなら、その辺の親切味あった説明があってしかるべきじゃないかというふうな感じを持ちましたので、あえて発言させていただいております。  それから、資料提出のあと四つについて何とかしてくれということについて、先ほどから、一昨日からずっとグリーンパーク、カントリーパークということで正直言って私たち何のことかわかりません。しかしながら、どういったことでこういったものがされたかということぐらいは提出できますか、逆に言えば。そういったいろいろな問題が出てきておる。どういったことでこういう事業をしようとしたのかという根源的なもの、今日までどうしたかというのは、先ほど石橋議員もるる追ってきたけれども、わからないと言われています。せめてそれぐらいは明らかにしていただけますか。その辺を御回答いただければ、私はこれで結構です。税務課の関係だけちょっとお答えいただければ。 253 ◯議長(碇 長吉君)  秋吉税務課長。 254 ◯税務課長(秋吉正文君)  ただいま牛島議員に1回目のときに御回答申し上げましたことについて十分でなかったということで、大変申しわけなかったと思っております。  評価がえは、1回目に4年に一度とおっしゃいましたけれども、実は3年に1回評価がえが行われております。これについては15年に評価がえが行われまして今度が18年、次は21年という形で評価がえは3年に1回ずつ行われるわけでございますが、この国土調査をしたところの土地について評価そのものをずっと据え置くということではございません。評価は3年に一度ずつずっと見直しをしてまいりますけれども、課税する場合の地積、例えば、台帳地積が 100平米あったということで、国土調査をしましたら 120になったということについて、その20については全部完了するまで課税しませんということで、従前の台帳地積の 100平米で課税をしていくということで、評価そのものは3年に一度ずつ当然見直しをするということでございますので、そういうことで御説明にかえさせていただきたいと思います。  以上でございます。 255 ◯議長(碇 長吉君)  建設課長、保育所の周辺の土地売り払いとかなんとか。(発言する者あり)そいけん、間違うちゃごたっけん、どがんですか。糸山総務課長。 256 ◯総務課長(糸山英幸君)  牛島議員の御質問の中で、隣接地を買い上げたというように言われましたけれども、中央保育所の隣接地は全然買っておりません。今、建設課長が申し上げましたのは、北側の道路を整備するということです。当然、保育所を解体したときに北側道路については非常に危険な箇所になっておりました。というのは、側溝がふたつきじゃないんですよね。そして、途中から段差ができて非常に危険な状態でありましたので、売り払う面積といいますか、面積から道路部分だけを差し引いて売っています。そういうことから、道路整備のための用地確保をしまして、そこを整備するということでございますので、以上よろしくお願いしておきます。 257 ◯議長(碇 長吉君)  牛島議員。 258 ◯32番(牛島重憲君)  3回目になってしまうので、なかなか難しいところですけれども、まず、私の方が評価がえの関係について若干間違った発言をいたしましたので、おわび申し上げます。その関係ですけれども、逆に言えば、残ったものは評価がえはするけれども、言うなら現在の地番と測量した後の差し引いた分の関係等についての課税はしないと、今そういうふうに聞こえましたんですけれども、だから、それは論理的にいけば現在無税であるわけじゃないのだから、国土調査をやって、その他のプラスマイナスの関係について課税がどういうふうになっていくのかということもあわせてお尋ねしておったんですけれども、そういったことであるとするなら、またこの関係については総務の方でお話させていただきますので、結構です。  それから、先ほど申し上げた土地の関係等については、町有地の売り払いをした、そこを売ったということではなしに、土地購入のときに隣接するところの土地を購入したという話があったので、地形がわからないので教えていただきたいと、図面を出していただけませんかというお話をしたつもりですけれども、私の方の説明、要求の仕方が悪かったかどうか知りませんけれども、そういったことで出していただけるかどうかということだけです。  それからもう一つ、債務負担行為の残りの四つの関係等については財務の問題等も含めて、なかなか計画は今のところ出し得ませんということであったわけですけど、それを私はよしとするわけじゃありませんけれども、本来は出してくれということを申し上げたいんですけれども、そういったことがあるとすれば、そういった形の中で議会の皆さんたちが理解できるように、私も理解ができるように何らかの形をしてほしいな。  一つは先ほど申し上げましたように、これは申し入れということの中で言っておりませんでしたので、それはまずいということであれば私の発言はやめますけれども、グリーンパーク等については、この中原福祉村整備事業資金という形の中と同じになるので、その中で整理ができればと思いましたので、そしたらそういったものについてどういった内容で整理を、事柄的なものを事業として発足したか、そういったものがわかればそういったものだけでも出していただけませんかと私は申し上げたんですけれども、それらについてもまだ回答はなかったようですけど、その辺をもう3回目ですので、何らかの形でしていただきたい。
     そして、総合的に議長に申し入れていきたいと思うんですけれども、これらについて総務常任委員会までの間、それぞれ資料提出いただきますよう御配慮いただきますようにお願いします。 259 ◯議長(碇 長吉君)  岡企画課長。 260 ◯企画課長(岡 耕司君)  答弁おくれましてまことに申しわけございません。牛島議員のおっしゃいましたグリーンパーク構想の基本構想部分の中身について知りたいということで、概要版でもいいからということでございますので、冊子がございます。委員会の折に閲覧をしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 261 ◯議長(碇 長吉君)  これで一般会計、議案第18号及び第38号の質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題になっております議案第18号及び第38号は、各常任委員会に分割付託いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 262 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、議案第18号及び議案第38号は、各常任委員会に分割付託いたします。  分割は局長より申し上げます。     〔事務局朗読〕省略       日程第3 議案第19号 263 ◯議長(碇 長吉君)  日程第3.議案第19号 平成17年度みやき町国民健康保険特別会計予算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。森保健課長。 264 ◯保健課長(森 要児君)  失礼します。保健課の森の方から、議案第19号 平成17年度みやき町国民健康保険特別会計予算の御提案をさせていただきます。  表紙の裏の方をごらんいただきますようにお願いします。  平成17年度みやき町国民健康保険特別会計でございます。  歳入歳出の予算関係でございまして、総額につきましては 3,167,764千円の予算でございます。  続きまして、第2条の一時借入金につきましては、本年度上限を2億円というようなことで定めをいたしております。  続きまして、歳出予算の流用、第3条関係でございますが、保険給付の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合につきましての流用というようなことでお示しをいたしておるところでございます。  7ページの方をお願いします。  まず最初に、歳入の方でございます。国民健康保険税の方でございます。  1款の国民健康保険税、1項の国民健康保険税、1目の一般被保険者国民健康保険税でございます。 677,911千円の税を見込んでおるところでございます。  節に入りまして、医療費の給付費分現年課税分でございます。これにつきましては過去の徴収率、旧町の徴収率を見込んだところで今回予算を計上いたしておるところでございます。介護分、医療給付分の滞納繰越分、4節の介護納付金分滞納繰越分と、それにつきましても同様な考え方で税として見込みをいたしておるところでございます。  2目の退職被保険者等の国民健康保険税 220,923千円でございます。  1節の医療給付費分現年課税分、2節の介護納付金分現年課税分、3節の医療給付費分滞納繰越分、4節の介護納付金分滞納繰越金でございます。これにつきましても一般の被保険者国民健康保険税と同様な考え方で、過去の収入見込み等を見たところで本年度歳入として予算を計上いたしておるところでございます。  続きまして、3款の使用料及び手数料、1項の手数料、1目の総務手数料につきましては、費目予算の方でお願いをいたしております。  それから、2目の督促手数料につきましては 344千円を見込みをいたしております。  続きまして、次の8ページをお願いしたいと思います。  4款の国庫支出金、1項の国庫負担金、1目の療養給付費等負担金でございます。1節の現年度分でございます。これにつきましては、国の三位一体の改革によりまして一部都道府県の方に負担金の移譲がなされておるわけでございます。俗に言います低率の負担金でございまして、40%が36%というようなことで4%相当が県の方に移譲されておるというようなことでございます。説明の方に書いておりますとおり、三つ合わせたところで本年度 697,095千円を見込みをいたしております。2節につきましては、16年度の精算分というようなことで、過年度分といたしまして費目予算の方で計上をさせていただいておるところでございます。  2目の高額医療費共同事業負担金、1節の高額医療費共同事業負担金でございます。これにつきましては、県の国保連合会が事業主体となりまして事業実施をいたすものでございまして、総事業費の4分の1を国の方が負担するものでございます。12,240千円でございます。  続きまして、4款の国庫支出金、2項の国庫補助金、1目の財政調整交付金でございます。1節の普通調整交付金 229,902千円、続きまして2節の特別調整交付金というようなことで 141,584千円、今年度合計いたしまして 371,486千円を見込みをいたしておるところでございます。  続きまして、5款の県支出金、1項の県負担金、1目の高額医療費共同事業負担金、1節、一緒でございまして、これにつきましては国庫負担金の方で申し上げましたとおり、この事業に対して県の方が国と同様に4分の1を負担するものでございまして、12,240千円でございます。  それから、5款の県支出金、2項の県補助金、1目の財政調整交付金でございます。これにつきましてが17年度から新たに国から移管されたものの普通調整交付金というようなことで県の補助金でございまして、99,960千円を見込みをいたしておるところでございます。  続きまして、9ページの方をお願いしたいと思います。  6款の療養給付費等交付金、1項の療養給付費等交付金、1目の療養給付費等交付金、現年分でございます。これにつきましては退職者の医療交付金というようなことで、社会保険報酬支払基金の方から交付されるものでございまして、 821,878千円を見込みをいたしております。2節の過年度分につきましては、16年度の精算分というようなことで費目予算を計上させていただいておるところでございます。  7款の共同事業交付金、1項の共同事業交付金、1目の高額医療費共同事業負担金、1節も同じ名称でございまして、これにつきましては県の連合会が実施をします、先ほど負担関係につきましては国、県からこの事業に対して負担があるわけでございますが、この分の事業の中での交付金でございます。本年度30,538千円を見込みをいたしておるところでございます。  それから、8款の財産収入、1項の財産運用収入、1目の利子及び配当金につきましては、費目予算というようなことで予算をお願いいたしております。  それから、9款の繰入金、1項の他会計繰入金、1目の一般会計繰入金でございます。これにつきましては、国の方から示されております一般会計への繰り出し基準に基づきまして繰り入れをするものでございます。保険基盤安定繰入金、それから、続きまして次ページのその他繰入金まででございまして、総額の 177,343千円を繰り入れをいたすものでございます。  10ページの方をお願いします。  9款の繰入金、2項の基金繰入金、1目の財政調整基金繰入金については、費目予算の方でございます。  それから、10款の繰越金、1項の繰越金、1目の療養給付費交付金繰越金、これについては費目予算の方でございます。  それから、2目のその他繰越金45,792千円でございますが、これにつきましては16年度からの決算見込み等によります繰越金を今回計上をお願いしているところでございます。  続きまして、11款の諸収入、1項の延滞金・加算金及び過料関係でございます。1目、2目というようなことで、一般被保険者、それから退職被保険者等に係る延滞金でございますが、これにつきましては費目予算の方で計上をいたしておるところでございます。  続きまして、11ページでございます。  11款の諸収入、2項の預金利子、1目の預金利子、これにつきましても費目予算でございます。  それから、11款の諸収入、3項の雑入、1目の一般被保険者第三者納付金、それから5目の雑入までにつきましては、費目予算で計上をいたしておるところでございます。  続きまして、歳出の方をお願いします。13ページからでございます。  1款の総務費、1項の総務管理費、1目の一般管理費関係でございます。 7,070千円の予算計上をお願いしておるところでございます。これにつきましては、国保事業を運営していくための一般管理費というようなことで今回予算をお願いいたしておるところでございます。  それから、2目の連合会負担金でございます。 1,762千円、これにつきましては、県の国保連合会の方に負担をするものでございます。  3目の医療費適正化推進費でございます。本年度 6,506千円の予算をお願いいたしておるところでございます。これにつきましては、頻回受診、多受診、糖尿病関係の受診者への訪問指導というようなことで、3名の保健師を臨時職員として雇用をいたしております。このような賃金関係、それからレセプト点検関係の委託料というようなことで本年度、医療費適正化推進費の事業費といたしまして予算をお願いしているところでございます。  それから続きまして、14ページをお願いいたします。  1款の総務費、1項の総務管理費でございます。13節の委託料でございます。レセプト点検の委託料というようなことで 2,296千円をお願いいたしておるところでございます。  続きまして、1款の総務費、2項の徴税費、1目の賦課徴収費でございます。通信運搬費というようなことで、役務費といたしまして 2,349千円でございます。  それから、款につきましては同様でございまして、3項の運営協議会費、1目の運営協議会費でございます。これにつきましては報酬、旅費というようなことで 391千円の予算をお願いいたしております。国民健康保険運営協議会の審議委員さんといたしましては、みやき町になりまして12名の委員さんをお願いするようにいたしておるところでございます。  続きまして、2款の保険給付費、1項の療養諸費でございます。まず、1目の一般被保険者療養給付費でございます。これにつきましては、過去の実績等を伴いまして医療給付費関係を算定いたしておるところでございます。それに基づきまして、19節の負担金、補助及び交付金というようなことで一般診療費といたしまして 1,198,890千円の予算をお願いいたしております。  2目に入りまして退職被保険者の療養給付費といたしまして、節については同じでございますが、 809,186千円の予算をお願いいたしております。  3目の一般被保険者療養費でございます。これにつきましては 7,660千円でございます。  それから、4目の退職者分にかかわる分につきましては 5,107千円というようなことで、5目の審査支払手数料につきましては、レセプトの審査関係というようなことで 7,881千円でございます。  続きまして、2款の保険給付費、2項の高額療養費、1目の一般被保険者高額療養費でございます。これにつきましても過去の実績を踏まえたところで予算をお願いいたしておるところでございまして、一般分につきましては 183,710千円、退職者分につきましては 101,483千円を予算をお願いいたしております。  続きまして、款につきましては同様でございまして、3項の移送費、一般被保険者の移送費、それから退職者等の移送費というようなことで、各50千円ずつの移送費の予算をお願いいたしております。  続きまして、16ページをお願いしたいと思います。  款につきましては同様でございまして、4項の出産育児諸費、1目の出産育児一時金でございます。11,100千円、1人 300千円でございますので、37人分を見込みをいたしております。  それから、款につきましては同様でございまして、5項の葬祭諸費、1目の葬祭給付費でございます。 3,520千円でございます。お一人20千円というようなことで、 176人程度を見込みをいたしております。  3款の老人保健拠出金でございます。これにつきましては、老人保健の医療費拠出金、それからそれに伴います事務費の拠出金でございます。総額の 593,650千円を予算をお願いしております。これにつきましては、社会保険診療報酬支払基金への支払い関係でございます。  4款の介護納付金、1項の介護納付金、これにつきましても 147,537千円でございます。これも老人保健の拠出金と同様の支払基金への支払い関係でございます。  それから、17ページでございます。  5款の共同事業拠出金、1項の共同事業拠出金でございます。高額医療費共同事業医療費拠出金といたしまして本年度48,962千円、これにつきましては県の国保連合会が事業をいたしますので、そこに支払いをいたします。 265 ◯議長(碇 長吉君)  主なものだけ言ってください。事変わったことだけ。 266 ◯保健課長(森 要児君)続  わかりました。  そしたら、17ページの6款の保健事業費でございます。本年度 7,621千円でございます。これにつきましては、旧町からの引き続きの保健事業関係につきまして事業費といたしまして 7,621千円をお願いいたしております。  それから、18ページをお願いします。  7款の基金積立金については頭出しでございます。  それから、公債費につきましては、一時借り入れの利息というようなことで 811千円でございます。  それから、諸支出金につきましては、一般被保険者の保険税の還付、それから退職者分に伴います還付金というようなことで予算をお願いいたしております。  それから、19ページをお願いします。  予備費関係でございます。予備費は本年度21,534千円の予算をお願いいたしております。  大変長くなりまして申しわけございません。以上よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 267 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これから総括質疑を行います。質疑ございませんか。岡議員。 268 ◯39番(岡 廣明君)  39番岡です。議案第19号 平成17年度みやき町国民健康保険特別会計予算ということで、ただいま提案理由の説明が終わりました。  そこで、2点ほどお尋ねしたいと思います。  歳入の部で今回、款1.国民健康保険税で目1.一般被保険者国民健康保険税、目2の退職被保険者等の国民健康保険税ということで、節で1から4まで上がっております。ただいまの説明によりますと、過去の収入の見込みで今回予算を計上したというようなことでございますけれども、本来ならばやはり収入見込み額を算定され、そしてやっぱり収納見込み率と申しますか、それで計上すべきではないかと思うわけでございますけれども、この節の目1の分と目2について、いわゆる収納見込み率を何%で見て計上されたか。通常95%以上というような大体基準はあるんではなかろうかと思いますけれども、みやき町においては何%を見て計上されたか1点お尋ねします。  それと、今後新たに新みやき町になりまして私わかりませんから、単純な質問でございますけれども、3町になりまして国保の世帯数と対象者が何名になったかお尋ねしたいと思います。  以上です。 269 ◯議長(碇 長吉君)  森保健課長。 270 ◯保健課長(森 要児君)  保健課の森です。  1点目の歳入関係でございます。収入見込み率というようなことでございまして、一般被保険者の国民健康保険税の1節の医療、現年分でございます。これにつきましては、92%から95%というようなことでの見込みを(発言する者あり)7ページでございます。1節の医療給付費分の現年課税分でございます。調定見込み額、要するに今御質問言われております収入見込みにつきましては92%、それと95%というような過去の3町の収納見込み率を見たところで見込みをいたしております。(発言する者あり)いや、続きまして御回答いたします。  2節の介護納付金分の課税分でございます。これにつきましては90%から93%、それから3節の医療給付費分の滞納繰越分でございます。これは8%と10%というようなことでございます。それから、4節の介護納付金分の滞納繰越分でございます。10%及び11%というふうな収納見込み率をいたしております。  それから、2目の退職被保険者分現年課税分でございます。これにつきましては98%で見込みをいたしております。それから、2節の介護納付金分の現年分につきましても同様の98%を見込みをいたしております。それから、3節の医療給付費分の滞納繰越分でございます。これにつきましては10%及び20%というような見込みをいたしております。それから、4節の介護納付金分の滞納繰越分でございます。これにつきましても10%及び20%というようなことでの収納見込み率をいたしております。  それから、3町の被保険者数関係でございます。4月末で申しわけございませんが、世帯数が 5,157世帯、被保険者の総数が1万 352名というような内訳になっております。
     以上でございます。 271 ◯議長(碇 長吉君)  岡議員。 272 ◯39番(岡 廣明君)  どうもありがとうございました。  済みませんけど、要望でございますけれども、今後いわゆる説明の欄に収納見込み額を入れていただければ助かりますけど、今後よろしくお願いしておきます。  以上です。 273 ◯議長(碇 長吉君)  ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 274 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第19号は、文教福祉常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 275 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、文教福祉常任委員会に付託いたします。       日程第4 議案第20号 276 ◯議長(碇 長吉君)  日程第4.議案第20号 平成17年度みやき町老人保健特別会計予算についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。森保健課長。 277 ◯保健課長(森 要児君)  議案第20号をごらんいただきますようにお願いいたします。平成17年度みやき町の老人保健特別会計予算でございます。  裏のページをお願いいたします。  第1条 歳入歳出予算でございます。平成17年度みやき町の老人保健特別会計予算の総額につきましては 3,616,734千円というようなことでございます。  第2条の一時借入金でございますが、最高額につきましては2億円というようなことでございます。  5ページの方をお願いしたいと思います。  老人保健の特別会計については、議員の皆様方御承知かと思いますが、老人保健制度では老人医療費につきましては国民すべてが公平に負担をするというような観点から、国民健康保険、それから健康保険、船員保険、各共済組合など、すべての医療機関の保険者が老人医療の拠出金を拠出して老人保健の事業を運営していくというような制度になっておるわけでございます。  まず、歳入関係でございます。  1款の支払基金交付金、1項の支払基金交付金、1目の医療費交付金、2目の審査支払手数料交付金でございます。これにつきましては総額で 2,079,132千円を今回見込みをいたしております。本年度の負担率につきましては54%というような形になっております。  それから、2款の国庫支出金、1項の国庫負担金でございます。 1,017,980千円でございます。これにつきましては30%程度の国の負担でございます。  それから、一番下段の県の負担金でございます。これにつきましては 252,465千円、県の負担につきましては7%程度でございます。  それから、6ページの方をお願いしたいと思います。  4款の繰入金でございまして、一般会計からの繰入金の分でございます。医療給付費の繰入金といたしまして 252,468千円、これにつきましては県と同様な負担率でございます。  歳入の分については以上でございます。  歳出の方をお願いしたいと思います。  9ページの方でございます。  総務費でございます。一般管理費11,651千円でございます。これにつきましては、レセプト点検、それから、県の連合会に払います共同電算処理委託料というようなことでの予算でございます。  それから、2款の医療諸費でございます。1目の医療給付費でございます。これにつきましても昨年、以前の医療費状況を見まして予算をお願いいたしております。医療給付費といたしまして 3,524,014千円を今回お願いいたしております。  それから、医療費の支給費でございます。これにつきましても同様な考え方で55,872千円でございます。  それから、次のページをお願いいたします。10ページでございます。  公債費につきましては、一時借入金というようなことでの予算計上を 1,125千円をいたしておるところでございます。  それから、諸支出金の償還金でございます。これにつきましては、前年度分の精算返還金というようなことで 1,262千円でございます。  それから諸支出金、一般会計繰出金というようなことでございます。これにつきましては前年度分、16年度分の精算に伴う返還というようなことで、一般会計へ逆に繰り出すものでございます。 8,543千円でございます。  以上、概略でございますが、説明を終わります。よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 278 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 279 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第20号は、文教福祉常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 280 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、文教福祉常任委員会に付託いたします。       日程第5 議案第21号 281 ◯議長(碇 長吉君)  日程第5.議案第21号 平成17年度みやき町農業集落排水事業特別会計予算についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。中山事業部長。 282 ◯事業部長(中山武文君)  それでは、議案第21号 平成17年度みやき町農業集落排水事業特別会計予算について説明をいたします。  この予算につきましては、上地、高柳、簑原地区の処理場の特別会計予算でございます。処理区としては二つの処理区に分かれております。二つ合わせまして、計画ではございますが、面積的に50ヘクタールでございます。計画人口として 2,280人の処理区でございます。  それでは、早速説明に入りたいと思います。5ページをお願いいたします。  まず、歳入の方から説明をいたします。  歳入の款の1.分担金及び負担金でございますが、これにつきましては、受益者の分担金ということで、費目計上ということで1千円をお願い申し上げております。  続きまして、款の2の使用料及び手数料でございます。使用料につきましては、使用料ということで12,966千円を計上をお願いいたしております。  款の3.財産収入でございますが、利子及び配当金ということで基金の利子でございます。30千円を計上をお願いいたしております。  款の4.繰入金でございますが、一般会計からの繰入金ということで62,371千円お願い申し上げております。それから、基金繰り入れということで 7,403千円をお願い申し上げております。  それから、繰越金でございますが、款の5.繰越金につきましては、前年度からの繰越金ということで 400千円を見込んでおります。  それから、次の6ページをお願いいたします。  諸収入の欄でございますが、預金利子ということで、費目計上ということで1千円をお願い申し上げております。  続きまして7ページ、歳出の方をお願いいたします。  まず、款の1.事業費でございます。事業費につきましては、本年度22,138千円をお願いいたしております。  内容的には、需用費といたしまして 4,516千円、これは印刷製本費、光熱水費、修繕料、医薬材料費ということで、中でも光熱水費、処理場で使用いたしますところの上水道、電気料金等のものを計上いたしております。  役務費でございますが、 6,985千円、これにつきましては、二つの処理区の主なものとしては、汚泥の抜き取りが必要でありますので、その費用を計上いたしております。(発言する者あり)説明欄に書いておりますような経費を計上いたしております。  それから、委託料ですが、 9,837千円、これは施設の委託費ということで、電気設備の維持費、それから処理場の除草委託ということで計上いたしております。  それから、19節の負担金、補助及び交付金でございますが、70千円を計上いたしております。土地改良区にお支払いする負担金等を計上いたしております。  それから、積立金でございますが、農業集落排水の減債基金の積み立てということで30千円でございます。  それから、公課費ということで、これは消費税及び地方消費税の額を 700千円計上いたしております。  それから、8ページをお願いいたします。  公債費でございます。1.元金につきましては34,882千円の長期の償還元金を計上いたしております。  それから、利子ということで、同上の利子について25,652千円でございます。  それから、次の予備費ということで 500千円を計上いたしております。  それから、9ページにつきましては、地方債の現在高の見込みに関する調書を掲げておりますので、よろしくお願い申し上げておきます。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 283 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ございませんか。園田議員。 284 ◯19番(園田邦広君)  1点お伺いします。  歳入の部ですが、この件は産業土木に付託されると思いますので、私は総務委員会でございますので、聞く時間がございませんので、ここで基本的なことですので、お伺いをしておきます。  2款の使用料及び手数料ということで12,966千円というようなことで計上をされております。対象地区が山田、簑原、高柳というようなことで50ヘクタールというようなことであります。そこで、対象人員が 2,280人というようなことでありますが、この使用料については条例に掲げてあります。基本料金が2千円、それにプラス1人 500円というようなことでなっておるかというふうに思いますが、今現在、加入率が何%になっておるのか、この1点をお伺いします。 285 ◯議長(碇 長吉君)  江越下水道課長。 286 ◯下水道課長(江越 勉君)  園田議員の御質問にお答えいたします。  上地、高柳処理区で一応加入率については71.8%、簑原処理区については57.1%でございます。 287 ◯議長(碇 長吉君)  園田議員。 288 ◯19番(園田邦広君)  ありがとうございました。簑原地区において57.1%というようなことで、半分程度というようなことでありますが、今後の加入促進というようなものを図っていかなければならないと思いますが、そういった加入促進についてはどういった行動を起こされておりますか、お伺いします。 289 ◯議長(碇 長吉君)  江越下水道課長。
    290 ◯下水道課長(江越 勉君)  上地、高柳と簑原地区については施工年度が違いますので、若干加入率が変わっておりますけど、今後、一応両地区について手分けをして加入促進を図りたいというような考え方をしております。 291 ◯議長(碇 長吉君)  園田議員。 292 ◯19番(園田邦広君)  17年度で大体どの程度の加入促進を図ろうと思われておりますか。 293 ◯議長(碇 長吉君)  江越課長。 294 ◯下水道課長(江越 勉君)  17年度、この予算の中で簑原地区関係で一応10戸以上の加入促進をと考えております。 295 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 296 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第21号は、産業建設常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 297 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員会に付託いたします。       日程第6 議案第22号 298 ◯議長(碇 長吉君)  日程第6.議案第22号 平成17年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。古賀総務部長。 299 ◯総務部長(古賀利男君)  議案第22号 平成17年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算についての御説明を申し上げます。  歳入歳出については、それぞれ 121,565千円ということでお願いをいたしております。  この会計等については、旧三根町の西部工業団地の会計でございまして、主にそういった工業団地のものでございます。  歳入でございますけれども、5ページですけれども、県支出金、県補助金の中の総務費県補助金 380千円、工業用地取得事業費の利子補給補助金、この分については前年度のいわゆる利息の発生した分について2分の1の県の補助金をいただきますので、この分の計上をいたしております。  それから、財産売払収入として44,932千円、これは土地売払収入ということでございます。  それから、繰越金については、前年度繰越金として76,252千円、預金利子については1千円ということで、歳入については 121,565千円というようなことでございます。  続いて、歳出の方ですけれども、工業用地取得造成分譲費として、事務費と合わせて工事請負費に10,200千円、このことについては公債費の中で調書でもおわかりと思いますけれども、平成17年度でもってこの元金の償還を終了したいというような考え方をいたしております。そういったことで、工事請負費として10,200千円計上しておりますけれども、このことについては現在の工業団地の西側にあります水田等の買収予定をお願いしておったわけですけれども、どうしても非常に厳しい状況でございますので、今年度借り入れの償還が5年計画でございますので、今年度、東側の用地を売り払った財源でもってこういった元金償還を今年度で終了したいと。それに伴って、西側にございます水田のところに導水路で現在実施をしておりますので、その分についてのいわゆるU字溝の工事設置をお願いしたいということで、除草工事等も合わせて10,200千円の予算をお願いいたしております。  なお、公債費については、全体的に利息等を含めて 110,754千円というようなことで今回予算計上をお願いしております。  以上でございます。 300 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ございませんか。平野議員。 301 ◯36番(平野達矢君)  17年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計予算ということで、1点のみお聞きいたします。  今回、財産売払収入が44,932千円ということで上がっておりますけれども、現在、工業団地の中で1区画が残地として残っておると思います。広さは 6,600平米と記憶しておりますけれども、金額的に申しますと44,000千円というと、当初の予定から見ますと半額近くになるわけですよね。現在、未分譲地の1区画を分譲して半分だけ売るというような計画なのか、それとも、もう既に半分売れているのかどうか、そこをちょっと私よくわかりませんけれども、とにかく 6,600平米残っておると記憶しておりますので、そこらあたりを説明を求めます。 302 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 303 ◯総務部長(古賀利男君)  御承知のように、説明の中で詳しく説明すればよかったわけですけれども、現在の用地の中で東側の方に 6,600平米の工業団地用地がございます。そういった中で、今回予算としてお願いしておりますのは、 3,300平米のいわゆる半分の土地の売り払いをお願いいたしております。これは今後、企業との協議になるわけですけれども、全体的に 6,600平米の土地が即売れたということになりますと、当然この会計の中で処理をするわけですけれども、今回の予算の対応等については、いわゆる 3,300平米でもって予算を計上させていただいているという状況でございます。 304 ◯議長(碇 長吉君)  平野議員。 305 ◯36番(平野達矢君)  そうしますと、最初の説明の中で、今回、土地売払収入でもって新たに開発用地を買うというような説明だったと思いますけれども、工業団地の中で1筆のみがまだ用地買収ができていない部分があったですよね。あくまで地主の方がまだ耕作を続けたいということでその買収に至っていないということで説明を受けていたと思いますけれども、今回また新たに買い求めるというのは、その土地ですか、それとも全然別の部分ですか。 306 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 307 ◯総務部長(古賀利男君)  先ほどの予算説明の中で誤解を受けたわけですけれども、実は西側の水田について用地の取得に対して非常に困難であるというような考え方がございます。そういったことで、今年度でもって借り入れの償還というものが期限がございますので、そういったものについては整理をしたいというような考え方をいたしております。そういったことで、どうしても農地の取得ができませんので、今回そこに導水路で境界を水路を流すように現在しておりますので、そこにU字溝を入れて今回の土地の売り払いをできたならば、そういった財源ですべて借り入れの償還をしたいというようなことで御説明をしているところでございます。 308 ◯議長(碇 長吉君)  ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 309 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第22号は、総務常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 310 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、総務常任委員会に付託いたします。       日程第7 議案第23号 311 ◯議長(碇 長吉君)  日程第7.議案第23号 平成17年度みやき町公共下水道事業特別会計予算についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。中山事業部長。 312 ◯事業部長(中山武文君)  それでは、議案第23号 平成17年度みやき町公共下水道事業特別会計予算について説明をいたします。  まず、歳入の方からでございますが、7ページをお願いいたします。  歳入でございます。款の3.国庫支出金ということで、国庫補助金になってございますが、補助金といたしまして 824,900千円。説明の欄に書いておりますように、公共下水道事業の国庫補助でございます。それから、特定環境保全の下水道事業、それから、これは過年度分についてもここで計上をいたしております。  それから、次の款の4.県支出金でございますが、県補助金ということで32,086千円ということで計上をいたしております。  次の財産収入でございますが、利子及び配当金になってございますが、減債基金からの利息でございます。19千円でございます。  款の6.繰入金につきましては、一般会計繰入金として 162,826千円でございます。  それから、款6の繰入金でございますが、減債基金からの繰入金ということで 1,706千円をお願い申し上げております。  次の8ページをお願いいたします。  7の繰越金でございます。繰越金として25,000千円を計上いたしております。  諸収入については、費目の計上でございます。  諸収入のうちの雑入でございますが、消費税の還付金といたしまして30,000千円でございます。  それから、款の9.町債でございますが、下水道事業債ということで 665,900千円の下水道事業債をお願い申し上げております。内容的には、説明の欄に書いておりますようなことで事業債をお願い申し上げております。  次の9ページをお願いいたします。歳出でございます。  款の1.下水道事業費でございます。まず、一般管理費でございますが、本年度65,404千円ということでお願い申し上げております。  まず、説明の節の欄に書いておりますように、報酬といたしまして非常勤職の報酬として18名分でございます。それから、2の給料、3の職員手当、4の共済費については、職員の人件費ということになってございます。それから、旅費でございます。旅費 184千円、需用費10千円、これは食糧費ということでお願いします。それから、19節の負担金の関係でございますが、 552千円でございます。説明の欄に書いておりますように、下水道関係の協議会がございますので、それに対する会費負担金でございます。説明欄のとおりでお願いいたします。  次の10ページをお願いいたします。  2の新設改良費でございます。これにつきましては、まず旅費として 422千円、需用費で 3,012千円、これは消耗品等を計上いたしております。消耗品から印刷製本費、燃料費、修繕料ということでお願いいたしております。  それから、役務費につきましては 749千円ということで、通信運搬費からコピーのチャージ料までということで 749千円でございます。  委託料といたしましては48,221千円でございます。これにつきましては詳細設計の委託料 3,575千円、下水道認可の変更策定の委託料20,000千円、それから下水道の現場技術の業務を委託いたしておりますので、その関係で12,579千円でございます。  それから、14節の使用料及び賃借料でございますが 6,495千円、コピー機、パソコン、それから下水道の積算システムの借り上げをいたしておりますので、この費用として 5,430千円、それから白焼きのコピー機として 565千円、都合合わせまして賃借料といたしまして 6,495千円を計上いたしております。  続きまして、15節の工事請負費でございますが、これは主要幹線、これは開削工事になると思いますが、 274,000千円でございます。それから、汚水管渠の工事ということで 325,030千円、それから下水道の附帯工事でございますが、 2,593千円でございます。それから、処理場の建設工事費ということで 928,150千円でございます。  それから、負担金、補助及び交付金でございます。80千円ということで、これは下水道関係の連絡協議会の開催費用でございます。  それから、22節の補償、補填及び賠償金でございますが、18,592千円、これは東部水道企業団の補償関係、それから下水道事業での補償関係を計上いたしております。  公課費につきましては、自動車の重量税でございます。  次の公債費につきましては、まず元金で 1,707千円の償還金をお願いいたしております。  次の12ページをお願いいたします。  利子の償還ということで35,363千円でございます。内容的には、長期償還と一時借入金の利子ということで、都合合わせまして35,363千円を計上いたしております。  諸支出金につきましては、減債基金費ということで積立金を計上いたしております。32,106千円でございます。  予備費としては 500千円を計上いたしております。  以下、職員の給与費の明細書、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書ということで、次ページ以降に添付いたしておりますので、御一読いただきたいと思います。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 313 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ございませんか。内川議員。 314 ◯13番(内川 妙君)  済みません、本当によくわからないので教えてください。  11ページ、新設改良費の中の委託料、下水道認可変更策定委託料というのが20,000千円出ていますね。その上に詳細設計委託料というのが 3,575千円出ています。一般質問でもいろいろありましたが、放流先の変更という話が出たんですが、この変更と放流先の変更というのは関係があるんでしょうか。この具体的な中身について教えていただきたいと思います。
    315 ◯議長(碇 長吉君)  江越下水道課長。 316 ◯下水道課長(江越 勉君)  内川議員の質問にお答えいたします。  2目の新設改良費の中の委託料ということで、2番目の詳細設計委託料、これについては今年度工事を予定しております寒水川の河川横断関係でちょっと計画変更、土木事務所関係で大幅に計画変更ということが生じましたので、その分と、それと今年度マンホールポンプ関係の委託料と、合わせまして 3,575千円ということです。  それと下水道認可変更策定委託料、これについては一般質問の方でもいろいろ出ておりますけど、下水道の北茂安、中原町区関係の方で、変更認可ということでするための下水道の変更認可策定委託料ということで20,000千円と、一応放流管の変更というような話とは全然違います。あくまで認可の変更ということで御理解をお願いしたいと思います。 317 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。益田議員。 318 ◯42番(益田 清君)  下水道事業についてはどういうところをどこまで行うのかという内容について、我々も北茂安などの工事についてはずっとわからないままで来ておりますので、この点は資料としてちょっと出していただけませんか。どういう工事をどこまでやるのかということ。そして処理場建設の工事というのは、どういうようなことで 920,000千円必要なのかという内容の資料提出を願いたいというふうに思います。そして理解したいと思いますので、よろしくお願いします。  それと、今言った今回、市町村ハンドブックを見ましても、北茂安の場合が今後の総事業費が 122億円、中原が83億円、そして三根の方が 102億円というような下水道の事業計画ということではなかったろうかというふうに思います。そういうことで、今回、一般会計から 160,000千円、そして町債の方でも 660,000千円というようなことで出されて、そして総事業費が17億円というふうになっているわけです。この件でこのままずっとこういう形でいけば、こういう事業費でいけば、いずれかはやはりパンクしていくのではないかというふうなことを想定されて、この事業の見直しを行うというような今回、一般会計の予算に見直しの策定ということで計上されていたというふうに思いますけれども、一体どこまでどのように見直すお考えなのかということで、総括質疑ということで当初に伺っておきたいというふうに思います。どこまでこの下水道事業の見直しが図られるのだろうかというふうに私は──そういうことですので、ひとつどういう形でこの問題を見直されていくのかということでちょっとお尋ねしたいんです。 319 ◯議長(碇 長吉君)  江越下水道課長。 320 ◯下水道課長(江越 勉君)  益田議員の御質問にお答えいたします。  下水道の工事については、主要一覧表の中で大まかに幹線工事、汚水管工事、処理場建設と附帯工事ということで、下水道についての事業費と財源内訳関係については一応こちらの方には差し上げて、あとこれに基づく今年度の地図関係を資料として。  それと、先ほどもう一点の一般会計で処理しております 4,700千円で一応しております。これについては現在の旧三根町と、それとあわせて北茂安、中原の処理区についても見直しをしていきたいというような考え方をしております。 321 ◯議長(碇 長吉君)  益田議員。 322 ◯42番(益田 清君)  私は、ここで集落排水事業はもうされないというふうに思うんですけれども、やはり合併浄化槽というのは当然どこまで広げていくのかというのがこの見直しの対象になっているかというふうに思いますが、長野県の下条村というところは 1,300世帯ありますけれども、下水道事業では45億円かかるところを、町のかさ上げも含めて 630,000千円で済んでいるんです。平成元年度から平成17年度まで既に98%の普及率です。合併浄化槽がですね。そういうことで、本格的に合併浄化槽を取り組もうと思えばかなり低額で工事が行われますので、そういう点をどのように認識し考えてこのマップに反映されていくのか、今後の計画にですね。そういうことを私は伺いたかったので、そういうことについてどのように認識し、今後そういう立場で研究し、また反映されようというふうに考えておられるのかですね。財政問題も含めて私は今質問しておりますので、そういう点でアウトラインだけで結構ですので、ひとつ御披露願いたいというふうに思います。  以上です。 323 ◯議長(碇 長吉君)  中山事業部長。 324 ◯事業部長(中山武文君)  今回の見直しというものにつきましては、3町が合併いたしましたので、三根処理区が別の処理区になっていたわけですので、これを一つの処理区にできないだろうかということでの見直しの予定です。  ただいま御質問の合併浄化槽で云々ということがございますが、一応公共下水道というようなことでの計画を予定しております。当然その中で合併浄化槽で処理する区域もあるかもわかりませんが、そういったことで一応公共下水道の見直しという考え方でございます。合併浄化槽につきましては部分的には必要な部分が出てくるかもわかりませんが、全体をそういったやり方でというような基本的な考えは持っておりません。  以上です。 325 ◯議長(碇 長吉君)  益田議員。 326 ◯42番(益田 清君)  やはりそういう町があるんだと。 1,300世帯で98%の普及率ですよ。43億円から46億円事業費がかかるんだと、公共下水道、農集排建設すればですね。ところが、町の独自のかさ上げも含めて、これは 632,300千円で98%普及率、だから、何戸かで一つの合併浄化槽という形で来ているわけですよ。だから、本当はそういう形でやらないと、今言った 122億円、83億円、 102億円、こういった計画ではやはりパンクしていくのではないかと思いますので、その点十二分にやっぱり検討──考えないというようなことだろうと思いますけれども、私は考えに入れていただきたいということをお願いする次第です。  以上です。 327 ◯議長(碇 長吉君)  ほかに。園田議員。 328 ◯19番(園田邦広君)  11ページになります。2目の新設改良費、今のところと関連をしますわけですが、13節の委託料、下水道現場技術業務委託料の12,579千円というようなことで計上をされておりますが、この技術委託料というのは中身はどういったものか、お伺いをします。 329 ◯議長(碇 長吉君)  江越下水道課長。 330 ◯下水道課長(江越 勉君)  園田議員の質問にお答えいたします。  下水道現場技術業務委託料ということで、これにつきましては県の外郭団体でございます佐賀県土木建築技術協会という協会がございます。そこの方で一応派遣職員ということで1年間するということで、それについては補助事業で委託料ということでしております。 331 ◯議長(碇 長吉君)  園田議員。 332 ◯19番(園田邦広君)  県からの方に委託をするというようなことでありますが、場所ですね。下水道全般にわたって管理をしてもらうものか。  それから、10ページの中に、同じ委託料の中に処理場建設工事施工監理委託料12,000千円というようなことがありますが、この監理の「監」というのが監督の「監」になっておるんですが、これはどういうことですか。ここには処理場の現場というようなことになっておりますね。今言いました現場技術というようなことが12,579千円ということで二つにわたって委託料が上がっておるわけですが、こういったものが果たして二つに分けて委託をできるものかですね。最初申しましたように技術委託料ということであるならば、処理場の監理委託料も同時にその方に委託をすれば経費の節減になるんではないかというふうに思うわけですが、その点はいかがでしょうか。 333 ◯議長(碇 長吉君)  江越下水道課長。 334 ◯下水道課長(江越 勉君)  園田議員の御質問にお答えいたします。  委託料の中に処理場建設工事施工監理委託料、これについては今現在、浄化センターの中でプラント設備、あるいは今度は管理棟と、そういう処理場の中を一応監理ということで委託料ということで、あくまで処理場内についてということでございます。  それと、先ほどの中の下水道現場技術業務委託料、これについては一応庁舎内の設計関係とかいろいろ現場の監理、処理場とは別のいろんな、処理場も含めてもありますけど、ほとんど管渠、あるいは幹線、そういう設計業務関係を通常行っております。あくまでこれとは全然別個の内容でございます。 335 ◯議長(碇 長吉君)  園田議員。 336 ◯19番(園田邦広君)  10ページの監理委託料の「監」というのは、この「監」でいいんですか。それとも、こういった漢字を使って監理委託料ということですか。何かほかの意味があってこの字を使われておるのか、どうでしょうか。 337 ◯議長(碇 長吉君)  江越下水道課長。 338 ◯下水道課長(江越 勉君)  今御質問の中の処理場建設工事施工監理委託料ということで、現場についての監督関係をしますので、一応この監理ということでお願いしたいと思います。 339 ◯議長(碇 長吉君)  園田議員。 340 ◯19番(園田邦広君)  江越課長、今先ほど言われたように、現場技術者も今言った処理場の中の監理もしてもらうというようなこともちらっと言われたですが、そういうふうなことであるならば、先ほど私が言ったように同時に監理をしてもらう、または技術指導をしてもらうというようなことができないものかというふうに私は思っております。この辺の精査を産業土木委員長に後で尋ねますので、しっかりと議論をしていただきたいというふうに思っております。  それから、15節の工事請負費、この関係は 1,529,773千円というようなトータルで上がっておりますが、これをすべてすれば18年度の4月1日に供用開始ができるというふうに私は思っておりますが、一般質問の中でだったと思いますが、1カ月、2カ月程度は放流先の関係でおくれるんではないかというようなそういった発言があったと思います。私はそういうことは絶対4月1日から供用開始をしてもらわなければならないというふうに思っております。その辺は執行部しっかりと議論をし、そしていろいろな障害があると思います。障害があると思いますが、4月1日を目指して最大限の努力をしていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 341 ◯議長(碇 長吉君)  江越課長。 342 ◯下水道課長(江越 勉君)  御質問の中の処理場建設工事施工監理委託料、特にこの分については処理場については建築部門、あるいは機械、プラント、一応専門的な部分でございます。こちらの下水道の現場技術業務、これについては一般的に土木関係の業務ということで、ほとんどこれについては全然業種が違うということで御理解をお願いしたいと思います。  それと工事請負費、これについては一日も早い供用開始について努力をしたいということで御理解をお願いしたいと思います。 343 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。平野議員。 344 ◯36番(平野達矢君)  私の所管でありますけれども、ここで聞いておきたいと思いますので、今の件です。  監理委託料と技術業務委託料の違い、説明わかりませんでしたので、はっきりと違いを示していただきたい。そして、なぜ下水道だけに技術業務委託料というのが発生してくるのか。ほかの土木関係にはこういうのは出てこないですよね。そうしますと、例えば、すぐ下の工事請負費で今回、この主要施策の説明書に書いてありますように、主要幹線工事とか汚水管渠工事とか処理場建設工事費というのが出てきますよね。そうしますと、これには監理委託料というのは契約の中に入りませんか。恐らく工事には、これらの主要幹線工事にも監理委託料というのが入ってくると思います、契約の中に。そうすると、その監理委託料とこの現場技術業務委託料とダブると思うんですよね。ということは、監理委託に二重払いという格好になってくるんですよ。あくまで先ほどの園田議員の質問に対する答弁では土木工事にということでございますけれども、すべて土木工事にも監理委託料というのは契約の中に入ってくるんですよ。今回は、この主要幹線工事にも土木は入るはずですよ。じゃ、そこには監理委託料というのは入らんですか、契約の中に。全部この部分の監理委託も今回、下水道現場技術業務委託で賄うんですか。はっきり言ってこの下水道、県の何とか協会というのがあると思います。そこに委託ですよ。恐らくこれは天下り先ですよね。その職員を使うための金でしょう。なぜこの事業だけにこういうのが出てくるのか、そこはっきりしてくださいよ。はっきりとした納得のいく説明をしてください。 345 ◯議長(碇 長吉君)  お諮りします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 346 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、休憩いたします。なお、再開を7時25分とします。                 午後7時14分 休憩                 午後7時25分 再開 347 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の会議をただいまより再開いたします。  江越下水道課長。 348 ◯下水道課長(江越 勉君)  説明が悪くて本当に申しわけございません。  15節の工事請負費の中の主要幹線工事費、汚水管渠工事費、下水道附帯工事費と、こういう三つの工事、これについての現場の実施設計、あるいは現場監理、詳細設計積算業務、こういう関係について一応下水道の現場技術業務委託ということで積算をお願いしております。  それと、工事請負費の中の処理場建設工事の中のプラント、あるいは管理棟、これについては一応コンサルの方から監理ということで、ちょっと紛らわしくなっておりますけど、完全に別ということで御理解をお願いしたいと思います。 349 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 350 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第23号は、産業建設常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 351 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員会に付託いたします。       日程第8 議案第24号
    352 ◯議長(碇 長吉君)  日程第8.議案第24号 平成17年度みやき町養護老人ホーム南花園特別会計予算についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。大石南花園長。 353 ◯南花園長(大石和則君)  大変お疲れと思います。  議案第24号をお願いします。平成17年度みやき町養護老人ホーム南花園特別会計予算でございます。  1ページでございます。歳入歳出予算、歳入歳出予算の総額は、それぞれ 211,259千円と定める。  一時借入金でございます。一時借入金の総額は、20,000千円と定めております。  次に、歳入をお願いいたします。5ページ目でございます。主なものだけを説明をさせてもらいます。  款の1の分担金及び負担金、目の1の老人ホーム事業負担金でございます。本年度事業費といたしまして 137,168千円でございます。この関係につきましては、みやき町、それから県内、県外からの入所者の措置負担金ということで 137,144千円でございます。その下の短期宿泊につきましては、ショートステイということで14日分を考えております。  同じく5ページ目の一番下でございます。款の5の繰入金、項の1の他会計繰入金、目の1の一般会計繰入金67,639千円でございます。これは一般会計からの繰入金でございます。  次に、6ページ目でございます。款の7の諸収入、項の2の受託事業収入ということで、目の1.給食サービス受託事業収入ということでございます。これは南花園がデイサービス事業からの受託事業を受けて給食をつくっている分でございます。 350円の35人平均の 250日分ということでございます。  次の款の7の諸収入、項の3の雑入、目の1の雑入 3,279千円でございます。これにつきましては、水道料から浴槽ろ過装置保守点検まで、社会福祉協議会、あるいはデイサービス事業からの雑入ということでございます。この雑入につきましては、南花園、それからデイサービス、社協等が一体的な施行をなされておりますので、それを面積割等によってその案分を社協、あるいはデイサービスから収入として受けるものでございます。  次に、歳出でございます。  款の1の老人ホーム事業費、項の1の老人ホーム管理費、目の1の老人ホーム一般管理費、本年度予算額といたしまして 130,166千円でございます。  まず、1の報酬でございます。これは精神科医、それから内科医報酬ということで 1,059千円をお願いしております。特に嘱託医の報酬につきましては、週に1回、内科医の先生が当園で診察を行っておりますその報酬でございます。  それから、節の7の賃金 3,282千円でございます。これにつきましては、調理、あるいは療護等の人数が不足いたしております。その分の賃金でございます。  次の8ページでございます。委託料につきましては、通年、南花園で行っております委託関係について上げております。  18節.備品購入費でございます。今回 469千円をお願いしております。老人ホームにつきましては70部屋ございますが、そのうち65部屋の分につきましてはベッドを導入しております。近年、特に長年の入所者の方々が畳等で生活されておりますと、ふとんの上げ下げ等によりましてひざ等の負担によりベッドの方がいいというようなことで、全室ベッドを予定しております。その分の残り5台分のベッドでございます。それと、洗濯機が8台ありますが、そのうち2台が故障しております。その故障を修理するよりも買った方が同等の金額で買えるということで、今回2台分をお願いしております。  次に、9ページでございます。  老人ホーム事業費の中の老人ホーム給食費、目の1の老人ホーム給食費でございます。本年度24,389千円でございます。賄い材料費といたしまして、単価的に1日 890円を 365日、それとデイサービスの収入で申し上げました 350円の35人平均の 255日、それからショートステイも合わせました24,389千円でございます。  次に、目の3の老人ホーム厚生福利費、目の1の老人ホーム厚生福利費でございます。今年度26,960千円でございます。主な内容といたしましては、11の需用費19,853千円でございます。この中で光熱水費13,560千円でございます。これは冷暖房等による光熱費、それから水道費等でございます。それと燃料費ということで、おふろ等々の灯油代ということで 2,010千円を予定しております。  それから、13節の委託料につきましては、通常の委託料をお願いしております。  それから、20節の扶助費でございます。 2,758千円でございますが、この中で未支給者給付金ということで 504千円、これは無年金者、つまり生活保護等の方がいらっしゃいます。そういう方につきまして7千円の6人分を予定しております。それから、入院者日用品費ということで 1,667千円でございます。入院者につきましては一般生活費が出ませんので、この入院者に対する日用品費ということで大体6名等を予定しております。それから、介護保険料給付金ということで 407千円をお願いしております。この介護保険料給付金につきましては、低所得者に対し措置している市町村からその割合に応じて給付されるものでございます。  次に、款の2の公債費、項の1の公債費、目の1の元金22,774千円でございます。これは南花園の償還が11年度に始まっております。30年度まで続きます。そのうちの今年度分といたしまして元金が22,774千円、次に利息が 5,969千円でございます。それと一時借入金の利子ということで 100千円でございます。  それと、次の12ページ目でございます。款4の予備費、項の1の予備費、目の1の予備費ということで 900千円本年度予定しております。  以上でございます。よろしくお願いします。 354 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ございませんか。平野議員。 355 ◯36番(平野達矢君)  議案第24号 平成17年度みやき町養護老人ホーム南花園特別会計予算ということで、ただいま御説明がございました。この養護老人ホームという予算に対して私初めてでございます。全くわかりません。ですから、基本的なことからこの予算書を見て質問をいたします。  特別養護老人ホームと南花園の違い、まず歳入を見てみますと、自己負担というのが全然ないようでございます。款1.分担金及び負担金、項1.負担金も、措置費で負担金というものが歳入で入ってきておりまして、あと使用料、手数料、ずっとあと見ましても、あとは繰入金、これだけで運営をされているようでございますので、入所者はただなのか。例えば、年金受給者であるならば年金でもってその入所が可能なのかですね。そうすると、やはり歳入の部分にそれが入ってくると思うんですけれども、どのような形でその本人負担というのはどのようになっているのかですね。そして、入所要件といいますかね、いろいろ規定があると思いますけれども、全然わかりませんので、その中身について御説明をお願いします。  以上です。 356 ◯議長(碇 長吉君)  大石南花園長。 357 ◯南花園長(大石和則君)  入所者の負担金ということでございます。まず、特別養護老人ホームと養護老人ホームの違いを申し上げます。特別養護老人ホームにつきましては、介護保険適用ということで個人と施設の契約ということになります。養護老人ホームにつきましては、施設と町村の委託によりましてその方を措置するということでございます。そういったことで、市町村がまずその人を入所させるかどうかの判断を行います。そういったことで、本人負担確かにございます。その本人負担につきましては、先ほどちょっと言いましたが、生活保護関係の方につきましてはゼロ、それから年金の額によってその金額が少し違います。大体年間収入の6割程度ということでございます。この本人さんの収入、また扶養義務者の収入につきましては一般会計の中に入ってございます。(「一般会計の何ページですか」と呼ぶ者あり) 358 ◯議長(碇 長吉君)  岡福祉課長。 359 ◯福祉課長(岡 武宏君)  それでは、平野議員の御質問に補足させていただきます。  一般会計では予算書の19ページでございます。19ページの款の分担金及び負担金でございます。民生費負担金の老人福祉費負担金、今年度17年度11,248千円を見込ませていただいております。  以上です。(「はい、わかりました」と呼ぶ者あり) 360 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 361 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第24号は、文教福祉常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 362 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、文教福祉常任委員会に付託いたします。(発言する者あり)園田議員。 363 ◯19番(園田邦広君)  嫌みを言うということではありませんが、この特別会計予算も含めて19号議案から特別会計が24号議案まで6項目ありますが、すべて提案者の名前が上がっておりません。どこかで私はだれかが言われるんではなかろうかというふうなことで思っておりましたが、最後まで上がっておりませんので、この点を本会議においては議事録として残るわけですから、やはり提案者の名前はきちんと上げるべきではなかろうかというふうに思います。そういったことで町長の考えをお尋ねします。 364 ◯議長(碇 長吉君)  提案者は、すべて町長が提案者になっております。(「いや、それはわかっておりますが、議事録として残るわけですから、そこで提案されるときにやっぱり末安町長ということを述べなければ議事録として残らないではないでしょうかということを言っておるわけです。」と呼ぶ者あり)最初の提案のときですね。(「はい。ですから、今議会中でよございますので、町長、そこら辺の整理をしてもらっておかなければできないではないでしょうかということです」と呼ぶ者あり)  末安町長。 365 ◯町長(末安伸之君)  御指摘のとおりでございます。申しわけありません。提案理由の説明並びに提案者についてのことを申し上げておりません。大変申しわけありませんが、よって挿入させていただいてよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)  申しわけありません。ただいまの御提案の分だけかと思いましたら、19号議案からということでございますので、お許しをいただき挿入をさせていただくことでお願いできませんでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)ありがとうございました。       日程第9 議案第25号 366 ◯議長(碇 長吉君)  日程第9.議案第25号 佐賀東部水道企業団を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の変更についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。山崎住民生活課長。 367 ◯住民生活課長(山崎宏敏君)  議案第25号 佐賀東部水道企業団を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更及び規約の変更について御説明いたします。  読み上げて説明にかえさせていただきたいと思います。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  佐賀市、佐賀郡諸富町、同郡大和町、同郡富士町及び神埼郡三瀬村が合併し、佐賀市とな ることにより平成17年9月30日をもって佐賀市及び佐賀郡諸富町を佐賀東部水道企業団から 脱退させ、平成17年10月1日から佐賀市を佐賀東部水道企業団に加入させ水道用水供給事業 に関する事業を共同処理するため、市町村の合併の特例に関する法律(昭和40年法律第6号) 第9条の2第1項の規定により、佐賀東部水道企業団を組織する地方公共団体の数を減少さ せ、共同処理する事務を変更し、これに伴い規約を変更することについて、同条第2項の規 定において準用する地方自治法(昭和22年法律第67号)第 290条の規定により、議会の議決 を求める。   平成17年6月10日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  次のページをよろしくお願いします。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━           佐賀東部水道企業団規約の一部を変更する規約  佐賀東部水道企業団規約(佐賀県指令50地第 842号)の一部を次のように変更する。  第2条及び第3条中「、諸富町」を削り、第3条中「諸富町、」を削る。  第5条第1項中「13人」を「12人」に改め、「諸富町1人」を削る。   附 則  この規約は、平成17年10月1日から施行する。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  次のページ、3ページにわたっては、規約の変更の改正前と改正後を添付しているものでございます。  簡単ですけれども、よろしくお願いいたします。 368 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 369 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 370 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決を行います。議案第25号を原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を求めます。
        〔賛成者起立〕 371 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第25号は可決されました。       日程第10 議案第26号 372 ◯議長(碇 長吉君)  日程第10.議案第26号 佐賀東部水道企業団を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更に伴う財産処分についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。山崎住民生活課長。 373 ◯住民生活課長(山崎宏敏君)  議案第26号 佐賀東部水道企業団を組織する地方公共団体の数の減少、共同処理する事務の変更に伴う財産処分について御説明申し上げます。  まず、提案理由ですけれども、平成17年10月1日の市町村合併により、諸富町の地域に係る水道事業に関する事務を、佐賀東部水道企業団で共同処理することをやめるために提案するものでございます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  地方自治法(昭和22年法律第67号)第 289条の規定により、佐賀東部水道企業団の財産を 処分することについて、同法第 290条の規定により、議会の議決を求める。   平成17年6月10日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  次のページをお願いします。  佐賀東部水道企業団の財産処分を次のとおり定める。  平成17年10月1日をもって、同日から施行する佐賀市に譲渡する財産は、次のとおりとするものでございます。  旧諸富浄水場並びに旧諸富町内の土地及び配水施設に係る平成17年9月30日における貸借対照表による債権及び債務のすべてであります。  よろしく御審議をお願いいたします。 374 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより総括質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 375 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 376 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決を行います。議案第26号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を求めます。     〔賛成者起立〕 377 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第26号は可決されました。       日程第11 み議選第4号 378 ◯議長(碇 長吉君)  日程第11.み議選第4号 みやき町選挙管理委員会の委員の選挙についてを議題といたします。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第 118条第2項の規定によりまして指名推選の方法で行いたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 379 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします。指名の方法については議長が指名することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 380 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長が指名することに決定しました。  それでは選挙管理委員に、みやき町大字簑原5551、大石哲郎氏、みやき町大字東尾1733-3、横山靖行氏、みやき町大字中津隈3960-1、原茂巳氏、みやき町大字市武 411-4、大川明利氏、以上の方を指名いたします。  お諮りします。ただいま議長が指名しました方を選挙管理委員の当選人とすることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 381 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、大石哲郎氏、横山靖行氏、原茂巳氏、大川明利氏が選挙管理委員に当選されました。       日程第12 み議選第5号 382 ◯議長(碇 長吉君)  日程第12.み議選第5号 みやき町選挙管理委員会委員の補充員の選挙についてを議題といたします。  お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第 118条第2項の規定によりまして指名推選の方法で行いたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 383 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします。指名の方法については議長が指名することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 384 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長が指名することに決定しました。  それでは選挙管理委員の補充員に、第1順位、みやき町大字原古賀6682-1、大塚和代氏、第2順位、大字江口4840-5、佐藤隆信氏、第3順位、大字白壁2581-6、西中博正氏、第4順位、大字寄人1979、古賀猛氏、以上の方を指名いたします。  お諮りします。ただいま議長が指名しました方を選挙管理委員補充員の当選人とすることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 385 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、第1順位・大塚和代氏、第2順位・佐藤隆信氏、第3順位・西中博正氏、第4順位・古賀猛氏が選挙管理委員補充員に当選されました。       日程第13 議員派遣について 386 ◯議長(碇 長吉君)  日程第13.議員派遣についてを議題といたします。  お諮りします。みやき町議会会議規則第 115条の規定により、議員を派遣することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 387 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。よって、議題のとおり議員を派遣することに決定しました。       日程第14 常任委員会の先進地調査について 388 ◯議長(碇 長吉君)  日程第14.常任委員会の先進地調査についてを議題といたします。  お諮りします。各常任委員長から申し出のとおり、常任委員会の先進地調査することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 389 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。各常任委員長から申し出のとおり、常任委員会の先進地調査することに決定いたしました。       日程第15 閉会中の議会運営調査について 390 ◯議長(碇 長吉君)  日程第15.閉会中の議会運営調査についてを議題といたします。  お諮りします。議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の議会運営調査することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 391 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認めます。議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の議会運営調査することに決定しました。  以上をもちまして本日の日程を全部終了しました。本日はこれにて散会いたします。長時間にわたり御苦労さまでございました。                  午後8時 散会 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...