令和元年 9月 定例会(第3回)
令和元年伊万里市議会会議録(第3回定例会)1.日 時 令和元年9月5日 午前10時00分開会2.出席した議員 1番 馬 場 繁 11番 前 田 邦 幸 2番 坂 本 繁 憲 12番 山 口 恭 寿 3番 加 藤 奈津実 13番 井 手 勲 4番 川 田 耕 一 14番 梶 山 太 5番 西 田 晃一郎 16番 松 永 孝 三 6番 山 口 常 人 17番 前 田 久 年 7番 岩 﨑 義 弥 18番 渡 邊 英 洋 8番 中 山 光 義 19番 樋 渡 雅 純 9番 力 武 勝 範 20番 笠 原 義 久 10番 前 田 敏 彦 21番 盛 泰 子3.欠席した議員 15番 松 尾 雅 宏4.出席した事務局職員 局長 杵 嶋 尚 武5.地方自治法第121条による出席者の職氏名 市長 深 浦 弘 信 副市長 泉 秀 樹 総務部長 古 場 博
政策経営部長 山 邉 賢 一 市民部長(
福祉事務所長) 桑 本 成 司 産業部長 力 武 健 一 建設部長 橋 口 民 男 理事 角 永 慎二郎 総務部副部長 樋 口 哲 也 (総務課長)(
防災危機管理課長) 政策経営部副部長(財政課長) 木 寺 克 郎 企画政策課長 松 本 公 貴
まちづくり課長(
伊万里暮らし応援課長) 松 園 家 智 市民部副部長(
子育て支援課長) 前 田 文 博 長寿社会課長 川 口 幹 夫 産業部副部長(観光戦略課長) 力 武 敏 朗 農業振興課長 野 中 信 守 (
農業委員会事務局長)
農山漁村整備課長 樋 口 繁 義 企業誘致・商工振興課長 東 嶋 陽 一 建設部副部長(道路河川課長) 溝 江 龍史朗 会計管理者 多久島 功 上下水道部長 中 里 憲 二 上下水道部副部長(管理課長) 松 岡 猛 彦 教育長 松 本 定 教育部長 中 野 大 成 教育副部長(
教育総務課長) 梶 原 貴 英
生涯学習課長 中 尾 克 也 体育保健課長 山 口 裕 之1.議事日程 第1
市長提出議案等に対する質疑 第2 決議案の上程 第3 決議案の
提案理由説明 第4 決議案に対する質疑 第5 決議案の討論及び採決 第6
特別委員会委員の選任 第7
特別委員会正副委員長の互選 第8 議案の常任委員会及び
特別委員会付託1.本日の会議に付した事件 日程第1
市長提出議案等に対する質疑 議案乙第23号 平成30年度伊万里市
水道事業特別会計決算認定について 議案乙第24号 平成30年度伊万里市
工業用水道事業特別会計決算認定について 議案乙第25号 令和元年度伊万里市
一般会計補正予算(第2号)について 議案乙第26号 令和元年度伊万里市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)に ついて 議案乙第27号 令和元年度伊万里市
介護保険特別会計補正予算(第2号)につい て 議案乙第28号 令和元年度伊万里市
市営駐車場特別会計補正予算(第1号)につ いて 議案乙第29号 令和元年度伊万里市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) について 日程第2 決議案の上程 決議案第3号
特別委員会設置に関する決議 日程第3 決議案の
提案理由説明 日程第4 決議案に対する質疑 日程第5 決議案の討論及び採決 日程第6
特別委員会委員の選任 日程第7
特別委員会正副委員長の互選 日程第8 議案の常任委員会及び
特別委員会付託 常任委員会付託表┌───────┬───────────────────────────────────
┐│ 委員会名 │ 付 託 内 容 │├───────┼───────────────────────────────────
┤│ │議案甲第34号 伊万里市
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する
││ │ 条例制定について
││ │ ││ │議案甲第35号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の
施 ││ │ 行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について
││ │ ││ │議案甲第36号 伊万里市職員の分限に関する条例等の一部を改正する
条 ││ │ 例制定について
││ │ ││ │議案甲第38号 伊万里市情報公開条例の一部を改正する条例制定につい ││総 務 委 員
会│ て
││ │ ││ │議案甲第43号 佐賀県
市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の
││ │ 減少及び規約の変更に係る協議について
││ │ ││ │議案乙第25号 令和元年度伊万里市
一般会計補正予算(第2号)につい
││ │ てのうち
││ │ 第1条 歳入 全款
││ │ 歳出 第2款 総務費
││ │ 第2条 債務負担行為の補正
││ │ 第3条 地方債の補正 │├───────┼───────────────────────────────────
┤│ │議案甲第37号
伊万里市立保育園条例及び
伊万里市立幼稚園条例の一部
││ │ を改正する条例制定について
││ │ ││ │議案甲第39号 伊万里市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正
││ │ する条例制定について
││ │ ││ │議案甲第41号 伊万里市立母子生活支援施設すまいる条例を廃止する
条 ││ │ 例制定について
││ │ ││ │議案甲第42号
特定事業契約締結の変更について(伊万里市
学校給食セ ││ │ ンター整備事業)
││ │ ││文教厚生委員会│議案乙第25号 令和元年度伊万里市
一般会計補正予算(第2号)につい
││ │ てのうち
││ │ 第1条 歳出 第3款 民生費
││ │ 〃 第4款 衛生費
││ │ 〃 第10款 教育費
││ │ ││ │議案乙第26号 令和元年度伊万里市
国民健康保険特別会計補正予算(第
││ │ 1号)について
││ │ ││ │議案乙第27号 令和元年度伊万里市
介護保険特別会計補正予算(第2号)
││ │ について
││ │ ││ │議案乙第29号 令和元年度伊万里市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第
││ │ 2号)について │└───────┴───────────────────────────────────┘┌───────┬───────────────────────────────────
┐│ 委員会名 │ 付 託 内 容 │├───────┼───────────────────────────────────
┤│ │議案甲第40号 伊万里市水道料金、負担金及び手数料条例の一部を改正
││ │ する条例制定について
││ │ ││ │議案乙第25号 令和元年度令和元
年度一般会計補正予算(第2号)につ
││ │ いてのうち
││産業建設委員会│ 第1条 歳出 第5款 労働費
││ │ 〃 第6款 農林水産業費
││ │ 〃 第7款 商工費
││ │ 〃 第8款 土木費
││ │ ││ │議案乙第28号 令和元年度伊万里市
市営駐車場特別会計補正予算(第1
││ │ 号)について │└───────┴───────────────────────────────────┘
特別委員会付託表┌───────┬───────────────────────────────────
┐│ 委員会名 │ 付 託 内 容 │├───────┼───────────────────────────────────┤│平 成 30 年 度│議案乙第23号 平成30年度伊万里市
水道事業特別会計決算認定について ││決 算 審
査│ ││特 別 委 員 会│議案乙第24号 平成30年度伊万里市
工業用水道事業特別会計決算認定に
││ │ ついて │└───────┴───────────────────────────────────┘1.会議の顛末 (午前10時 開議)
△日程第1
市長提出議案等に対する質疑
○議長(馬場繁) おはようございます。定刻、定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。 日程に従いまして、議案等に対する質疑を行います。 ここで、あらかじめお知らせいたします。 議案乙第23号、乙第24号の
企業会計決算認定については、
決算審査特別委員会を設置する予定であります。 それでは、議案乙第23号 平成30年度伊万里市
水道事業特別会計決算認定について、別冊です。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第23号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第24号 平成30年度伊万里市
工業用水道事業特別会計決算認定について。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第24号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第25号 令和元年度伊万里市
一般会計補正予算(第2号)について、別冊です。区分して行います。 まず、第1条
歳入歳出予算の補正のうち、歳入全款について、10ページから15ページまでです。どうぞ。21番盛議員。
◆21番(盛泰子) 申し合わせの24で自分の所属する委員会に付託される事項については質疑を自粛することとするというふうにありますが、今回の歳入はそれに伴う歳出が全て
文教厚生委員会所管になりまして、予算書ではなかなか見えにくいものがありましたので、あえてここで質問し、皆さんと共有したいと思います。 10ページ、11ページの9款.
地方特例交付金の2項.子ども・
子育て支援臨時交付金1,245万2千円に関してです。 この歳出は複数のものにわたるというふうに思うんですけれども、一般財源となりますので、予算書では非常に探しにくいかなというふうに思っています。そこで、この内訳について御説明をいただきたいと思います。 以上です。
○議長(馬場繁)
政策経営部長。
◎
政策経営部長(山邉賢一) 御質問ございました9月補正予算に計上させていただいております子ども・
子育て支援臨時交付金の内訳について説明します。 まず1つ目として、
認可外保育施設利用料及び私立幼稚園預かり保育料の相当額として560万円を見込んでおり、今回計上させていただいております歳出予算の
認可外保育施設等利用費支給事業に充てております。 2つ目としまして、
公立幼稚園使用料の相当額として163万5千円を見込んでおり、当初予算で計上しております
公立幼稚園管理運営事業に充てるため、今回の補正予算で財源の組み替えを行っております。 3つ目としまして、公立、私立の保育園、幼稚園の副食費として528万6千円を見込み、この副食費につきましては
保育所等支援事業の当初予算計上分に189万7千円、また
公立保育園管理運営事業の当初予算計上分に313万2千円を充てるため、今回の補正予算で財源の組み替えを行っております。また、
公立幼稚園管理運営事業の9月
補正予算計上分に25万7千円を充てております。 なお、私立保育園の入所者が当初の見込みより減少したため、当初予算に計上しておりました子ども・
子育て支援臨時交付金のうち、私立保育園に対応する分を6万9千円減額しております。 これらの額を合計いたしまして、1,245万2千円の歳入予算を計上させていただいております。 以上です。
○議長(馬場繁) 21番盛議員。
◆21番(盛泰子) 御説明を聞いてわかったわけですけれども、やはりそれは議案説明会のときにでも説明をしていただくように今後はしてほしいなというふうに思います。 結構です。
○議長(馬場繁) 8番中山議員。
◆8番(中山光義) 今の質問にちょっともう一回確認です。 副食費の分について説明をもう一回お願いします。
○議長(馬場繁)
政策経営部長。
◎
政策経営部長(山邉賢一) 今御質問ございました1,245万2千円のうち、3つ目として御説明いたしました公立、私立の保育園、幼稚園の副食費として528万6千円を見込み、この副食費につきましては
保育所等支援事業の当初予算計上分に189万7千円、
公立保育園管理運営事業の当初予算計上分に313万2千円を充てるため、今回の補正予算で財源の組み替えを行っております。 以上です。
○議長(馬場繁) 8番中山議員。
◆8番(中山光義) 確認です。 私立保育園もですか。副食費、入っているんですか。公立保育園だけじゃないんですか。
○議長(馬場繁)
政策経営部長。
◎
政策経営部長(山邉賢一) ちょっと今持ち合わせていないので、確認して後ほどお答えさせてください。
○議長(馬場繁) 8番中山議員。
◆8番(中山光義) 何で私が今聞いているかといえば、後から教育費の中で聞こうと思っていたんですが、せっかく出たから言いますけれども、私の通告で聞いたところによれば話がちょっと違うなという思いで今言ったんですよね。この項の中に入っているのは公立保育園、私立保育園の要するに低所得者、また第3子以降の副食費の補助がここの中に上がっているという話で、私立保育園、要するに立花保育園とか
みなみ保育園については、現在の全体の保育料の中から賄うことができるから今回の補正には上がっていないという話でしたので、そこに私立が入っているという話でしたので、そういうことで私は今聞いたんです。
○議長(馬場繁) 市民部長。
◎市民部長(桑本成司) 先ほどの御質問の中で、歳出については当初予算で見込んでいるところでございます。歳入について先ほどございましたけれども、いわゆる副食費徴収免除になられる方というのがございます。例えば、生活保護世帯、また
住民税非課税世帯等の場合については免除という形になってまいりますので、その分については私立保育園も徴収ができないわけでございますので、その分の充当は当然国のほうからされるということになります。
○議長(馬場繁) では、次に進みます。 同じく
歳入歳出予算の補正の歳出のうち、第2款.総務費、第3款.民生費、第4款.衛生費について、16ページから23ページまでです。どうぞ。8番中山議員。
◆8番(中山光義) 予算書の19ページです。 今回、私は一般質問しないのでたくさん見てきました。予算書の19ページで、概要書の5ページです。そこの中で2項.児童福祉費、1目.
児童福祉総務費、1、
児童福祉総務事業、ここに
公立保育園等施設整備検討委員会というのがありますが、概要書の中で、老朽化が著しい
公立保育園等、施設の効率的な整備方法を審議するため、委員会を設置するんですよというようなことであります。これについては、まずもってこの委員会の構成メンバー、どのように選定をされるのかというのが1つです。 それと、同じく民生費で予算書の21ページ、概要書の5ページです。 1目の
児童福祉総務費、26、
私立保育園整備促進事業、大里保育園、立花保育園のトイレ改修、増築事業費ですけれども、これは1,895万3千円の事業費になっております。そして、補正として補助金が1,421万4千円計上されていると。いろんなところで財政難、財政難と言う割にはこのトイレ改修についてはたくさんのお金がついているなというのが初めにぱっと目についたわけですけれども、この大里保育園と立花保育園の工事内容とそれぞれの保育園の工事費についてまずお示しをお願いしたいというふうに思います。 それと、同じく民生費の予算書の21ページ、概要書はないわけですが、2項の児童福祉費、4目の保育所費、
公立保育園管理運営事業、15節の工事請負費なんですが、ここの中で
大川保育園消防設備改修工事ということで137万5千円が計上されています。この消防設備の改修についてはどういう改修なのか。1回目の質問といたします。
○議長(馬場繁) 市民部長。
◎市民部長(桑本成司)
公立保育園等施設整備検討委員会のメンバーについてということでございます。 現在想定しております検討委員会のメンバーにつきましては、区長会、私立保育園、私立幼稚園、そして、公立保育園の育友会、
公立幼稚園育友会の代表の方、それと、民生委員、児童委員の代表の方、そして、庁内からは市民部長と教育部長、計14名を一応想定しているところでございます。 あと、トイレの改修でございますけれども、
私立保育園整備促進事業につきましては、
私立保育園等が行う施設整備について国の
保育所等整備交付金等を活用して工事費の一部を補助するものでございます。今回の事業につきましては、先ほど御紹介がございましたとおり立花保育園と大里保育園における工事に対する補助となっております。 まず、立花保育園についてでございますけれども、昭和55年建設で建設後39年が経過しております。トイレが全て和式トイレであるということから、これを洋式化する工事となっております。ただ、
幼児用トイレが1カ所しかなく工事期間中のトイレ確保のために、トイレ横の倉庫に仮設トイレを設けて工事を行い、終了後、倉庫に戻すというものでございます。事業費が792万円、国の補助金が2分の1の396万円、市の補助金が4分の1の198万円、合わせまして594万円を補助するものでございます。残りの4分の1については保育園の負担となっております。 一方、大里保育園につきましては、昭和63年に建設されまして建設後31年が経過しております。定員100名で運営されているところでございますけれども、昭和63年当時は定員が60名だったということから、
園児用トイレが不足しておりまして、既設トイレを改修するとともに新しく園舎に隣接する形でトイレを増築するという工事でございます。事業費が1,103万3千円、国の補助金が2分の1の551万6千円、市の補助金が4分の1で275万8千円、合わせて827万4千円を補助するものでございます。こちらのほうも残りの4分の1については保育園の負担というふうになっております。
大川保育園消防設備改修工事についての内容でございますけれども、本年実施いたしました
消防設備点検におきまして大川保育園の3カ所ある屋内消火設備の
加圧送水装置点検の折にうまく作動しなかったということから指摘を受けたというところでございます。これにつきましてはパッケージ型の新たな消防設備に取りかえるという工事でございます。 以上でございます。
○議長(馬場繁) 8番中山議員。
◆8番(中山光義) 2回目ですが、先ほど言いましたように
公立保育園等施設整備検討委員会の中で14名の方が選出をされるというふうなことであります。そういう中で、ここの中で効率的な整備方法を審議するため、設置し、基本計画を策定するわけでありますよというふうなことで概要書に書いてあります。今、私も公共施設適正化の特別委員会のほうで今審議をしているんですが、そういう中で、学校規模適正化も並行して2年間のうちにこれをやるんだよというような話ですね。学校規模適正化については当然統廃合を含めた検討もなれさるわけですけれども、この保育園の検討委員会の中では、例えば、民営化または統廃合等も含めて、ゴールとしてどこを目指されるのか、どういう審議の目的でなされるのか。要するに効率的な整備方法というところの説明をどういう方向づけで審議をなされるのかというのが2番目の質問です。 それとまた、大里保育園と立花保育園のトイレ改修ですが、これについては、立花保育園については先ほど仮設のトイレを設けて、そして仮設のトイレをまた撤去するというようなことで金がかかると。大里保育園については定員がふえたからつくるんだよというような話だったかというふうに思うんですが、また、もちろんこれについては国のほうが2分の1補助されますので、国のほうで採択されれば、もちろん市も4分の1出す必要があるというようなことになろうかと思うんですね。基本的には見積もり等も適正にされているというふうに思いますけれども、余りにもトイレ改修にしては1軒の家が建つような、1,900万円近い事業費だなということでちょっと質問したところなんですが、内容については適正にされているというようなことで私も思いますので、これ以上質問しません。 それと、大川保育園の消防設備の改修ですが、これについては私も元消防職員ですので、屋内消火栓が古くなった──というか、ポンプが作動しなかったということでパッケージ型にかえると。このパッケージ型というのは簡易型の屋内消火栓ですけれども、こういう特定防火対象物というのは消防法の17条の3の3だったと思うんですが、点検、報告義務があるんですが、毎年点検をして点検報告をしていたと。そして今回、老朽化で取りかえをしなければいけなかったのか、またはそういう点検を怠っていて今回点検をしてそのポンプが作動しなかったのか、この2つは全然違うと思うんですが、多分毎年点検されていたというふうに思うんですが、2回目はそこら辺について質問したいと思います。 大川保育園と先ほどの検討委員会、その分について回答をお願いします。
○議長(馬場繁) 市民部長。
◎市民部長(桑本成司) まず、大川保育園の消防設備についてでございますけれども、これは御説明しましたとおり、今回の点検時に作動しなかったと、異常があったということで今回発見されたというところでございます。 もう一つの
公立保育園等施設整備検討委員会でございます。これにつきましては、まず、公立の保育園、幼稚園に限定した形でこの検討委員会を立ち上げる理由ということでございますけれども、現在本市におきましては公立保育園が6園、幼稚園が1園ございます。大坪保育園の築44年を筆頭に、伊万里保育園が42年、そして、一番新しい牧島保育園でも築32年が経過をしているというふうな状況でございます。ほかの私立保育園に比べましても施設の老朽化が著しい状況にあるというのは皆さんも御存じのとおりというところでございます。 また、議員の皆様の中には御記憶されている方もいらっしゃると思いますけれども、この保育園の整備計画については平成12年に伊万里市の保育所運営を考える会というところから公立の民営化や周辺地域の民間保育園の統廃合を行うべきとの答申をいただきまして、山代西部地区の3つの民間保育園が統合してさくら保育園が整備をされたり、市におきましても公立保育所の整備計画を策定いたしまして、平成14年4月に
みなみ保育園の民営化を初め、その後、松浦、南波多、牧島につきまして順次民営化をすることとしていたところでございますけれども、御存じのとおり現在まで
みなみ保育園以降、民間移譲の計画はストップしたままということでございます。また、施設整備についても十分進んでいない状況にあるというところでございます。 こういう状況の中で、やはり老朽化が著しく、施設整備が急がれているわけでございますけれども、特に、施設を利用する園児にとって現在どのような整備手法がよいかということを私どもといたしましても検討しているわけでございますけれども、民営化を視野に入れた整備手法等について、この検討委員会の中で協議していただいて、次の整備計画の策定につなげていきたいというふうに考えているところでございます。 議員お尋ねの効率的なというのは何を指しているのかということでございますけれども、やはり人、物、金、時間といろいろなファクター、要因があるというふうに思いますけれども、公立保育園の整備について、それが今まで長い時間等をかけてなかなか成果が出ていなかった、現に進んでいなかったという事実もございます。今回の予算議案を承認いただければでございますけれども、10月から半年間という短い期間ではございますけれども、効率的にといいますか、効果的に整備について取り組みたいということでこの表現を使わせていただいたというところでございます。 以上でございます。
○議長(馬場繁) 8番中山議員。
◆8番(中山光義) 3回目です。 そういう中で、大川保育園の消防設備については消防法に基づいて点検をしていたと、そういう中で今回、老朽化したポンプが作動しなかったということでパッケージ型にかえられたということで、これについては消防法の取り扱いとしても点検をしながら不良箇所があったから取りかえたということで、違反是正の点から十分消防法に適合するパッケージ型にかえるということで、これはこれでいいのかなというふうに思います。 それと、保育園の検討委員会については、私たち特別委員会も、先般、熊本、鹿児島など九州管内の先進地に視察に行ってきました。そして学校の規模適正化、公共施設の適正化、保育園の適正化も含めてお話を聞いてきたわけですが、やっぱり保育園なんかも民営化が進んできている。そういう中で最後のとりでとして全てを民営化するんじゃなくて1園ぐらいは公立として残しておこうという話もありました。それはなぜかといえば、例えば民営が撤退したときは、そこは公立で守らないといけないよねと、全てを民営化するのはまずいよねというような話もありました。そういうことも含めて、この半年間で十分検討されて、半年後にはそういう計画が私たちの特別委員会にも回ってくるのかなというふうに思いますので、十分内容を検討されて、今後の保育園のあり方を検討していただきたいなというふうに思います。 以上です。
○議長(馬場繁) 市民部長。
◎市民部長(桑本成司) 中山議員から子ども・
子育て支援臨時交付金の中で副食費のことでお尋ねがございましたので、再度ちょっと申しわけございませんけれども、回答させていただきたいと思います。
私立保育園等につきましては無償化に係る歳出増については、先ほど説明いたしましたとおり、当初予算で見込んでいるところでございます。そういうことで、今回歳出予算の補正予算に計上していないというところでございます。ただ、説明をいたしましたとおり、副食費の免除対象者分の財源である臨時交付金については当初予算の分では計上していなかったということで、今回補正で組み替えをさせていただいているというところでございます。 これは、公立についても同じことでございます。この副食費という部分について、補助金の流れについてちょっと御説明をさせていただきたいと思います。 10月から始まる幼児教育、保育の無償化につきましては副食費を除く部分が無償化の対象ということになっております。副食費は保護者から実費徴収することとなっております。ただし、年収360万円未満相当の世帯の子ども及び年収360万円以上相当世帯の第3子以降に係る副食費についてでございますけれども、徴収を免除し、該当する副食費相当額の費用については公定価格において副食費徴収免除加算、大体1人当たり4,500円というふうになっておりますけれども、この免除加算が講じられるになったということでございます。 そういうことで、市町村においては毎月私立保育園や認定こども園等に対して施設型給付費を支払っているところでございますけれども、10月以降は公定価格の標準額に各種加算額の一つとして副食費免除加算を加えて支払うことになるということになります。先ほどございましたとおり、この公定価格というのは原則国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1負担することとなっており、国からの負担金については例年10月と3月の年2回支払われることになっておりますので、今回補正をさせていただいているというところでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(馬場繁) 21番盛議員。
◆21番(盛泰子) 中山議員への答弁を聞いてびっくりしましたので、ちょっと質問します。 概要書の5ページの
公立保育園等施設整備検討委員会の件ですけれども、ここに市民部長ともう一人部長が入るということでした。私はこれまで市長の附属機関、あるいはそれ的なものの委員として執行部の職員が入るのはいかがなものかというふうに御指摘を申し上げておりました。その理由は、やはり事務方がつくった案の段階でしっかり部長とかは取り組んでいくべきだし、それに対してその場で意見を言うというのはなかなか難しいんではないか、事実、私がいろんなところを傍聴する中で執行部の職員が発言した場面というのは二、三回しか見たことがないんですよね。会議はなるべくスリムであったほうがいっぱい意見が出るという法則もありますから、どうしてもここに部長が2人入らなければいけない理由があるのかどうか、そこをお尋ねしたいと思います。
○議長(馬場繁) 市民部長。
◎市民部長(桑本成司) 今回の検討委員会につきましては、諮問機関ということではなく自由に協議をしていただく場ということで考えております。この検討委員会の中で議論いただいた分を今後の公立保育園の整備方針、また整備計画の中に反映をしていくというふうに考えているところでございます。今回については公立保育園、幼稚園ということで、当然園長等も入ってまいりますけれども、やはり施設管理者の立場として市民部長、教育部長を入れる形で検討させていただいている状況でございます。
○議長(馬場繁) 21番盛議員。
◆21番(盛泰子) あとは文教厚生委員会の議論を待ちたいというふうに思いますけれども、なるべくスリムな形でいい議論があるように、私も傍聴に行こうと思います。 以上です。
○議長(馬場繁) ほかにありませんか。9番力武議員。
◆9番(力武勝範) 補正予算書の17ページです。概要書がわかりやすいので、4ページの移住・定住促進事業、移住支援金についてお尋ねをいたします まず、この移住支援金については議案説明会で、佐賀県全体で60名、伊万里市は人口比で案分すると4名ということで、今回は半年分の2名という説明があったわけですけれども、半年分ということは10月から3月までというふうな理解をしておりますけれども、ということは、この該当者が3カ月以上在職という条件があるということはさかのぼって7月1日からの就業者が対象になるということで理解してよろしいんでしょうか。
○議長(馬場繁)
政策経営部長。
◎
政策経営部長(山邉賢一) 7月1日ではなく10月1日が始期というふうになります。
○議長(馬場繁) 9番力武委員。
◆9番(力武勝範) 10月から就業された方ということを今おっしゃったんですよね。
○議長(馬場繁)
政策経営部長。
◎
政策経営部長(山邉賢一) そのとおりです。
○議長(馬場繁) 9番力武委員。
◆9番(力武勝範) つまり、申請されるのは10月から就職される方ということは、1月から3月までの申請が対象ということですよね。その分は後で回答を下さい。 それでもう一つは、今回2世帯の予算を計上されているわけですけれども、もしこれが3名とか3世帯とか超過をした場合にどういうふうな順序、例えば申請順で交付されるのか、もしくは3月末までで抽選で2世帯なのか、もしくは県内で調整をして全ての方に支援をされるのか。1つは佐賀さいこうUJI就職応援事業、これについては県の事業ですけれども、抽選ということになっているわけです。これも、国と県と市の共同の事業なんですけれども、この増加した場合の対応というのはどういうふうにされるのか。 この2つお尋ねします。
○議長(馬場繁)
政策経営部長。
◎
政策経営部長(山邉賢一) 予算計上の2件を超えて申請があった場合どのように対応するのかという御質問かと思います。 予算額を超えての申請があった場合でも、県から国に対して追加支援措置というものはございません。したがって、まずは現在の国の予算枠内で県内市町間の調整を行うこととしております。 次に、県において、今申した残りの枠がないなど調整で困難な場合は、この交付に当たっての申請、先ほど申し上げたとおり、就業開始後3カ月以降1年未満の方が行うことが可能となるため、次年度での申請を促すこととして県から助言を受けております。また、移住支援金の支給について、繰り返しになりますが、就業開始後3カ月以降1年未満の方が申請することが可能となるため、今申し上げたとおり次年度での申請も可能であること、また、国の助言では申請から3カ月以内に支給することとされていることから、議員御指摘の抽選などの方法ではなく申請受け付けごとに順次支援金の交付を行うこととしております。 なお、要件、手順を少し細かく申し上げますと、交付に当たっては、東京圏から当市に移住後、佐賀県のマッチングサイトに掲載された求人で、週20時間以上の無期雇用計画に基づき、新規に就業を開始し、3カ月以上在職し、在職から1年未満の場合において、ここで申請から5年以上継続して勤務する意思を有している方に対し交付することとしております。したがって、こうした要件の確認を行った上で交付する手順としております。 以上です。
○議長(馬場繁) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次、第5款.労働費、第6款.農林水産業費、第7款.商工費、第8款.土木費、第10款.教育費について、22ページから31ページまでです。どうぞ。9番力武委員。
◆9番(力武勝範) 補正予算書の23ページ、一番下のふるさと伊万里就業奨励事業です。それともう一つは、人・農地プラン推進事業についてもお尋ねをいたします。 まず、ふるさと伊万里就業奨励事業については、当初5名分の予算を計上されていたわけですけれども、今回見込みよりもかなり転入就業者が多かったということで7名分が補正に上がっているわけです。今回10月1日以降の転入者は来年度予算の対象ということになるわけですね、6カ月以上の勤務が必要ですので。じゃ、来年度対象者が多くなることはうれしいことですけれども、来年度の予算では全ての対象者に支給をするような予算計上をされるのか、もしくは上限あたりを決めて県と同じような抽選というふうなことに考えられるのか、まずその点、来年度の予算のあり方についてちょっとお尋ねをしたいと思います。
○議長(馬場繁) 産業部長。
◎産業部長(力武健一) ふるさと伊万里就業奨励事業の奨励金につきましては1人当たり20万円ということにしておりますけど、市内で半年以上の就業があってから交付するものですけど、一応この事業は、まち・ひと・しごと創生総合戦略の計画期間である今年度までをまずは時限措置として創設しておりますので、ことしの10月から来年3月までですと、その分が来年度の予算計上になるかと思っております。その分はことし14名で計上しておりますので、その半年分、大体半分ぐらいになるかと思いますけど、来年度予算につきましてはそれプラス、令和2年度からまち・ひと・しごと創生総合戦略が新たに見直された第2期計画となりますので、その策定に合わせまして第1期の分の成果を検証し、見直しを行いまして、よりよい施策につなげていきたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(馬場繁) 9番力武委員。
◆9番(力武勝範) まだ来年度のまち・ひと・しごと創生総合戦略のそういう事業計画の中で検討するということであるわけですけれども、ただ、本当にたくさん来ていただくのはありがたいんですけれども、やっぱり予算という問題も出てくると思います。そこはしっかりと上限を決めるのか、ある程度金額を落とすとか、いろんな方法があると思いますけれども、青空天井のような支給というのはなかなか難しいかなと考えたところです。 もう一つ、これはふるさと伊万里就業奨励金等、奨励金がいろいろありますよね。先ほどの移住支援金、それと、佐賀さいこうUJI就職応援事業、この3つの事業の重複申請、重複受給がどういうふうになっているのか。例えば、伊万里市の単独事業と、移住支援金には4分の1伊万里市のお金が入っていますよね。これが重複できるのかできないのか、その3つの事業の重複申請、受給ができるのかできないのか、お答えください。
○議長(馬場繁) 産業部長。
◎産業部長(力武健一) 先ほど議員が最初に申されましたけど、この制度が産業人材の市外からの転入とか、就職、就業の呼び水、あるいはきっかけとなることを期待しておりまして、本市産業の活力を維持していくために必要な人材を確保することを目的としておりますから、産業部としてはその対象者全ての方に奨励金を交付すべきと考えております。 この3つの制度の重複の場合ですけど、ふるさと伊万里就業奨励金と先ほどの移住支援金ですけど、こちらにつきましては、移住支援金のほうは東京圏からの転入及び就業等を行う移住者に対する支援措置でありまして、ふるさと伊万里就業奨励金の目的を包含するものでありますことから、移住支援金の対象者にふるさと伊万里就業奨励金の交付はできないこととしております。ただ、県の佐賀さいこうUJI就職応援事業の30万円とか20万円、10万円、その重複はオーケーでございます。 以上です。
○議長(馬場繁) ほかにありませんか。9番力武委員。
◆9番(力武勝範) 私が人・農地プランを言うのを忘れていました。済みません。じゃ、最後にまとめて1回で質問します。 人・農地プラン推進事業、概要書の6ページですね。 これは、平成24年にJAの生産組織単位でプランが当初作成をされたわけですけれども、今回の取り組み──いや、今回というか、今までの取り組みが大体機械とか施設の補助事業のためのプランであったかなというふうに認識をしているわけですけれども、今回細分化して集落単位で行うプランを作成するということですけれども、この集落単位で行うことでの期待とか効果、どのように考えてあるのか。 そしてもう一つは、今先ほど言いました、本来集落営農というのは実質的に共同計算とかプール計算とか、共同作業というのが営農集落なんですけれども、実態は個人経営の集合体というふうな形が多いですもんね。その中で農地集積とか農地集約がなかなか進んでいない。これに対して今度このプランを作成した後の法人化に向けた指導をどのようにしていかれるのか。 それともう一つ、やはり一番問題が中山間地域。これは、集約とか法人化というのがなかなか難しい、本当に今までいろんな協議をされてきたんですけれども、全く進んでいないというのが現状かなと。この中で、やはり水稲だけの作物ではなかなか継続が難しいので、いろいろな作物を検討してそれを推進するというのが必要かなという時期に来ていると思いますけれども、JAもそこは人員不足で、技術員が不足をしております。これから市としてもそういう専門的な分野の職員が必要かなと思うんですけれども、この点について積極的な推進活動を今回農業振興
課で行うに当たっての考え方。 この3点をまとめて質問します。
○議長(馬場繁) 産業部長。
◎産業部長(力武健一) 人・農地プランの件でございますけど、先ほど議員が言われましたように、これまでは旧農協支所単位ごとに11のプランがあったわけですけど、ともすれば、補助事業の採択のためとか制度資金の借り入れをするために地域の認定農業者を位置づけてプランを策定したという経緯がありまして、なかなか全国的にもそうですけれども、農地の集約化とか、現在の高齢化とか少子化あたりに対応していないということですので、今回は集落単位に小さくして、より現実に近いようになるように、そして、その集落の中で今後の地域の農業をどういうふうにしていこうかということで考えてもらうためにこのプランを策定するものでございまして、行政も、そして、JAさんも、県の関係機関も、一体となってこのプラン策定を支援していって、より有効なプランとなるようにしていきたいというふうに思っております。 それと、その中で法人化という話になりますけれども、現在でも経営所得安定対策の中で集落営農組織の法人化というのを進められているわけです。今も各集落営農組織の中に市のほうも法人化を進めるために話し合いに参加しておりますけど、なかなかそこら辺がうまくいかない部分もありますけど、できれば法人化していただきたいというふうに思っておりますので、そこら辺のめどを一応今年度中あたりには国との関係もありますのでつけなければならないかなというふうに思って今鋭意、地元のほうと話し合いを進めているところでございます。 最後に、中山間地対策として新たな作物の振興あたりもお話がありましたけど、中山間地は一般的に狭い農地ですので、その効率性の悪さから、確かにつくり手はなかなか見つからないというふうに考えておりまして、そのことが遊休農地とか耕作放棄地の増加、ひいては地域農業の衰退につながっていきますので、新たな作物の振興あたりも重要な課題であると捉えています。今回は集落ごとに作成するプランになりますので、新たな作物の検討まではそこに取り入れるというのは考えておりませんけど、地元の中でこういう品目をつくってみたいなと、そういう話があればそういうのをプランに──プランというか、今後の地域での農業の取り組みに追加してもらってもいいのかなと思っております。 中山間地における遊休農地対策などは喫緊の課題であると考えておりますが、先ほど申しましたように新たな作物の振興につきましては慎重に検討する必要がありますので、県とかJAなどの関係機関とも情報交換とか連携を密にしていきたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(馬場繁) ほかにありませんか。20番笠原議員。
◆20番(笠原義久) 教育費なんですが、これは30ページの体育施設費の委託料についてお尋ねしたいと思います。 私はこの議会でこの予算が出たときに大変奇異に思いました。これはどういうことを意味するものかということで、この交付金関連の予算は体育施設の改修に必要ということでなされているようですけれども、もともとこの交付金を国に申請する場合、執行部は十二分にこの事業の必要性、それと、効果のほどそういうことを検討した結果、この時期に必要だということで申請をされたわけですね。そういう中であって、私はこの400万円を超す委託料というのは安いあれだと思いません。こういうものに400万円を超す委託料をつけなきゃいけない、その理由ですね、私はどう考えても、だから、執行部の方もこれについての異存とか、異論とか、疑問とか、当然これは予算上やむを得ないとなったのか、まずその1点についてお尋ねしたいと思います。
○議長(馬場繁) 教育部長。
◎教育部長(中野大成) この委託事業につきましては国見台の野球場であったり球技場、そういったものについて中央競技団体からの指摘があっております。ということで、大規模な改修が必要というような指摘を受けておりますので、この交付金を活用するわけでございますけれども、交付金を活用するためには費用対効果を算出しなければならないということになっておりまして、この費用対効果を出すためにこの委託料が必要でございますので、今回上程させていただいておりますので、これは必要な予算だというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(馬場繁) 20番笠原議員。
◆20番(笠原義久) 今説明がありましたけれども、当然必要な予算だということですけど、本当に、こういう事例があるとすれば今後国へのいろんな交付金の申請をするときに、費用対効果、これがなければ、数字的に業者に委託してそういうものの実績を踏まえなければ国は認めない。何かそういうふうにも波及するんじゃなかろうかと。過去に市の予算を申請する場合にこういう多額の事業に対しての費用対効果の分析を出す、あったかもしれませんが、私はあんまり記憶がありません。ですから、これは例えばですけど、分析業者に委託した、じゃ、費用対効果が乏しいとか、あるいはちょっと不足するとか、乏しいよりも不足した場合に要求した予算が減額されるとか、あるいはそれが受け入れられないとか、これは極論、多分それはないと。通してほしいということでやるわけですけど、その辺のところを私は非常に危惧するわけなんですけど、もう一度その辺の考え方をお尋ねしたいと思います。
○議長(馬場繁) 教育部長。
◎教育部長(中野大成) 先ほどの御質問でございますけれども、繰り返しのような回答になるかもしれませんが、出さないにこしたことはないかと思いますけれども、この交付金を申請するためにどうしても費用対効果というのを出さなくてはならないというふうになっております。これにつきましては令和5年度に国民スポーツ大会、今の国体があるんですけど、その改修費用を出すために交付金を受けるために今回こういうふうな委託料を計上しておりますけれども、ほかの事業でこういったものが必要かというのは私はわかりませんけれども、それともう一つ、そういった効果がなければ云々ということでありましたけれども、そういった効果が下回るとか、そういったことは考えておりませんので、少なくとも費用対効果が上がるようなことで委託を出すということで考えているところでございます。 以上です。
○議長(馬場繁) 20番笠原議員。
◆20番(笠原義久) 済みません、市長に振ってはいけないでしょうけど、今の件について深浦市長のお考えを聞きたいと思います。
○議長(馬場繁) 市長。
◎市長(深浦弘信) 先ほどから教育部長が説明しておりますように今回の交付金を受けるためには必要な事業ということで、私も判断をいたしております。ほかにないかということなんですが、水道部長をやっていたときには、例えば水道を拡張する場合についてはそういうふうな検討をするとかいうのもあります。今回については必須だということになっておりますので、今回、私としましても、国見台の体育施設を改修するに当たっては大きな経費がかかりますが、この交付金を受けますと基本的には2分の1だったと思いますけれども、補助といいますか、交付金をいただけるということからいきますと、この経費が必須だということであれば使ってでも今回やるべきだろうということで計上いたしております。 以上です。
△日程第2 決議案の上程
△日程第3 決議案の
提案理由説明
○議長(馬場繁) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に進みます。 第2条 債務負担行為の補正について、4ページと32、33ページです。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に進みます。 第3条 地方債の補正について、5ページと34ページです。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第25号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第26号 令和元年度伊万里市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、35ページから43ページです。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第26号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第27号 令和元年度伊万里市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について、45ページから53ページまでです。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第27号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第28号 令和元年度伊万里市
市営駐車場特別会計補正予算(第1号)について、55ページから66ページまでです。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第28号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第29号 令和元年度伊万里市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、67ページから75ページまでです。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第29号に対する質疑を終結いたします。 以上で全議案等に対する質疑を終結いたします。 次に、本日提出されました決議案第3号
特別委員会設置に関する決議の取り扱いについて、議会運営委員会で協議の結果、本日の日程に上程することに決定されております。 そこでお諮りいたします。決議案第3号の1件については、議会運営委員会の決定どおり本日の日程に上程することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、決議案第3号の1件を本日の日程に上程いたします。 それでは、ただいま上程いたしました決議案第3号を議題といたします。 決議案の朗読については、会議規則第34条の規定により省略したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、決議案の朗読を省略して、直ちに提案理由の説明を求めます。 決議案第3号
特別委員会設置に関する決議について。21番盛議員。
◆21番(盛泰子) (登壇) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━決議案第3号
特別委員会設置に関する決議 ─────────────────────────────提案理由 平成30年度決算について、特別委員会を設置して審査したいので、この案を提出 する。 (426ページで本文掲載) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
△日程第4 決議案に対する質疑
△日程第5 決議案の討論及び採決
△日程第6
特別委員会委員の選任
△日程第7
特別委員会正副委員長の互選
○議長(馬場繁) 提案理由の説明が終わりましたので、これに対する質疑を行います。決議案第3号
特別委員会設置に関する決議について。どうぞ。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、決議案第3号に対する質疑を終結いたします。 ここでお諮りいたします。決議案第3号については、議案の委員会付託前に議決する必要がありますので、ただいまから討論及び採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。 それでは、ただいまから討論及び採決を行います。 決議案第3号
特別委員会設置に関する決議について討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決は押しボタン式投票により行います。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。賛成全員であります。よって、決議案第3号は原案のとおり可決されました。 ただいま平成30年度
決算審査特別委員会が設置されましたので、委員会条例第7条の規定により委員の指名を行います。 議長及び議会選出監査委員を除く19名を委員に指名いたします。 ただいま19名の方を委員に指名いたしましたが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議長及び議会選出監査委員を除く19名を平成30年度
決算審査特別委員会委員に選任することに決定いたしました。 ここで特別委員会の正副委員長を互選していただくため、しばらく休憩いたします。 (午前11時5分 休憩) (午前11時14分 再開)
△日程第8 議案の常任委員会及び
特別委員会付託
○議長(馬場繁) 会議を再開いたします。 休憩中に特別委員会を開催していただき、正副委員長が互選されましたので、発表いたします。 委員長坂本議員、副委員長井手議員、以上のとおり決定いたしました。 それでは、議案の委員会付託を行います。 本定例会におきまして提案されました議案について、お手元に配付しております付託表のとおり各常任委員会及び特別委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、別紙付託表のとおり各常任委員会及び特別委員会に付託することに決定いたしました。 以上で本日の日程を全て終了いたしましたので、これをもちまして散会いたします。 (午前11時15分 散会)...