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09月25日-07号

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  1. 伊万里市議会 2018-09-25
    09月25日-07号


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    平成30年 9月 定例会(第3回)          平成30年伊万里市議会会議録(第3回定例会)1.日 時  平成30年9月25日 午前10時00分開会2.出席した議員    1番  前 田 久 年         13番  副 島   明    2番  馬 場   繁         14番  梶 山   太    3番  岩 﨑 義 弥         15番  山 口 恭 寿    4番  中 山 光 義         16番  船 津 賢 次    5番  坂 本 繁 憲         18番  松 永 孝 三    6番  前 田 邦 幸         19番  多久島   繁    7番  力 武 勝 範         20番  草 野   譲    8番  弘 川 貴 紀         21番  渡 邊 英 洋    9番  前 田 敏 彦         22番  樋 渡 雅 純    10番  東   真 生         23番  笠 原 義 久    11番  井 手   勲         24番  盛   泰 子    12番  香 月 孝 夫3.欠席した議員    17番  松 尾 雅 宏4.出席した事務局職員    局長  古 賀   均5.地方自治法第121条による出席者の職氏名    市長                  深 浦 弘 信    副市長                 泉   秀 樹    総務部長                古 場   博    政策経営部長              山 邉 賢 一    市民部長福祉事務所長)        中 野 大 成    産業部長                力 武 健 一    建設部長                橋 口 民 男    理事                  角 永 慎二郎    総務部副部長(契約監理課長)      橋 口 直 紹    総務課長防災危機管理課長)      樋 口 哲 也    政策経営部副部長                        桑 本 成 司    (企画政策課長)(男女協働推進課長)    政策経営部副部長(まちづくり課長)                        多久島   功    (伊万里暮らし応援課長)(国際戦略室室長)    財政課長                木 寺 克 郎    市民部副部長(福祉課長)        前 田 文 博    産業部副部長(農山漁村整備課長)    中 島   智    建設部副部長                        山 口 貴 弘    (伊万里湾総合開発国道対策課長)    会計管理者               古 賀 恭 二    水道部長水道事業管理者職務代理者)  中 里 憲 二    水道部副部長(管理課長)        杵 嶋 尚 武    教育長                 松 本   定    教育部長                緒 方 俊 夫    体育保健課長              梶 原 貴 英1.議事日程    第1 会期延長    第2 市長提出追加議案等意見書案一括上程    第3 市長提出追加議案等提案理由説明    第4 市長提出追加議案等に対する質疑    第5 市長提出追加議案特別委員会付託    第6 意見書案提案理由説明    第7 意見書案に対する質疑    第8 常任委員会報告    第9 常任委員会報告に対する質疑    第10 特別委員会中間報告    第11 特別委員会中間報告に対する質疑    第12 議案等付議順序により討論及び採決1.本日の会議に付した事件    日程第1 会期延長    日程第2 市長提出追加議案等意見書案一括上程     議案甲第43号 財産の取得について(松浦町スポーツレクリエーション施設整            備事業用地)     議案乙第36号 平成29年度伊万里一般会計決算認定について     議案乙第37号 平成29年度伊万里国民健康保険特別会計決算認定について     議案乙第38号 平成29年度伊万里介護保険特別会計決算認定について     議案乙第39号 平成29年度伊万里立花台地開発事業特別会計決算認定について     議案乙第40号 平成29年度伊万里公共下水道事業特別会計決算認定について     議案乙第41号 平成29年度伊万里農業集落排水事業特別会計決算認定について     議案乙第42号 平成29年度伊万里市営駐車場特別会計決算認定について     議案乙第43号 平成29年度伊万里後期高齢者医療特別会計決算認定について     報告第11号 平成29年度伊万里公共下水道事業特別会計継続費精算報告につ           いて     意見書案第3号 下水道施設の改築への国費支援の継続に関する意見書の提出につ             いて     意見書案第4号 佐賀空港への自衛隊オスプレイ受け入れ容認に反対する意見書             の提出について    日程第3 市長提出追加議案等提案理由説明    日程第4 市長提出追加議案等に対する質疑    日程第5 市長提出追加議案特別委員会付託    日程第6 意見書案提案理由説明    日程第7 意見書案に対する質疑    日程第8 常任委員会報告    日程第9 常任委員会報告に対する質疑    日程第10 特別委員会中間報告    日程第11 特別委員会中間報告に対する質疑    日程第12 議案等付議順序により討論及び採決              特別委員会付託表(追加1)┌───────┬────────────────────────────────┐│ 委員会名  │            付 託 内 容             │├───────┼────────────────────────────────┤│       │議案乙第36号 平成29年度伊万里一般会計決算認定について    ││       │                                ││       │議案乙第37号 平成29年度伊万里国民健康保険特別会計決算認定につ││       │       いて                       ││       │                                ││       │議案乙第38号 平成29年度伊万里介護保険特別会計決算認定について││       │                                ││       │議案乙第39号 平成29年度伊万里立花台地開発事業特別会計決算認定││平 成 29 年 度│       について                     ││決 算 審 査│                                ││特 別 委 員 会│議案乙第40号 平成29年度伊万里公共下水道事業特別会計決算認定││       │       ついて                      ││       │                                ││       │議案乙第41号 平成29年度伊万里農業集落排水事業特別会計決算認定││       │       について                     ││       │                                ││       │議案乙第42号 平成29年度伊万里市営駐車場特別会計決算認定につい││       │       て                        ││       │                                ││       │議案乙第43号 平成29年度伊万里後期高齢者医療特別会計決算認定││       │       ついて                      │└───────┴────────────────────────────────┘1.会議の顛末                (午前10時 開議) △日程第1 会期延長 △日程第2 市長提出追加議案等意見書案一括上程 △日程第3 市長提出追加議案等提案理由説明 ○議長(前田久年)  おはようございます。定刻、定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。 ここで報告をいたします。本日、新たに市長提出追加議案等10件及び意見書案2件が提出されております。この取り扱いについて議会運営委員会を開催していただき、協議されました結果、今期会期延長及び本日の日程に追加上程することに決定されております。 そこでお諮りいたします。まず、会期延長の件につきましては、本日の日程に追加し、直ちに議題にしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。会期延長の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定をいたしました。 お諮りいたします。本定例会の会期は本日までと議決されておりますが、議会運営委員会決定どおり、10月22日まで27日間延長したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。会期は10月22日まで27日間延長することに決定をいたしました。 次に、追加議案等についてお諮りをいたします。市長提出追加議案等10件及び意見書案2件の取り扱いについて、議会運営委員会決定どおり、本日の日程に追加上程したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、市長提出追加議案等10件及び意見書案2件を本日の日程に追加上程いたします。 それでは、ただいま追加上程いたしました追加議案等のうち、まず、市長提出追加議案甲第43号の1件及び乙第36号から乙第43号までの8件並びに報告第11号の1件を議題といたします。 議案等の朗読を省略して、直ちに提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(深浦弘信) (登壇) おはようございます。本日提出いたしました追加議案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 議案甲第43号「財産の取得について」は、広域ごみ処理施設建設に係る地域振興事業「松浦町スポーツレクリエーション施設整備事業」の用地とするため、伊万里市松浦町山形字宮ノ本5447番地1外59筆、総面積9万852平方メートルの土地を、7,671万2,520円で取得することについて、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案乙第36号から議案乙第43号までの平成29年度伊万里一般会計及び特別会計決算議案について、その概要を御説明申し上げます。 平成29年度伊万里一般会計及び特別会計の決算につきましては、まず、一般会計決算において歳入総額が274億5,238万9,957円、歳出総額が271億7,273万4,656円で歳入歳出差し引き2億7,965万5,301円となり、翌年度へ繰り越すべき財源420万200円を差し引くと2億7,545万5,101円の黒字決算となっております。 これは、歳出において、経費の節減等により不用額が生じた結果によるものであります。 次に特別会計の決算では、国民健康保険特別会計外特別会計歳入総額が187億4,951万6,069円、歳出総額が182億2,316万3,788円で歳入歳出差し引き5億2,635万2,281円となり、さらに公共下水道事業特別会計において翌年度へ繰り越すべき財源3万6千円を差し引くと5億2,631万6,281円の黒字決算となっております。 これを会計別に見ますと、国民健康保険特別会計が3億977万8,037円、介護保険特別会計が2億5,368万5,248円、立花台地開発事業特別会計が1億2,125万6,496円、農業集落排水事業特別会計が1,015万6,929円、市営駐車場特別会計が465万2,348円及び後期高齢者医療特別会計が7万7,686円の黒字決算となり、公共下水道事業特別会計が1億7,329万463円の赤字決算となりました。 なお、決算内容の詳細の説明資料として、「歳入歳出決算事項別明細書」及び「主要な施策の成果に関する説明書」をあわせて提出いたしております。 以上、本日提出いたしました追加議案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げましたが、何とぞよろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(前田久年)  市長の提案理由の説明が終わりましたので、ここでしばらく休憩いたします。               (午前10時7分 休憩)               (午前10時17分 再開) △日程第4 市長提出追加議案等に対する質疑 △日程第5 市長提出追加議案特別委員会付託 △日程第6 意見書案提案理由説明 ○議長(前田久年)  会議を再開いたします。 それでは、先ほど追加上程いたしました市長提出追加議案等に対する質疑を行います。 質疑に入る前にお知らせをいたします。議案乙第36号から乙第43号までの決算認定については、決算審査特別委員会に付託し、審査する予定であります。 それでは、議案甲第43号 財産の取得について(松浦町スポーツレクリエーション施設整備事業用地)について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案甲第43号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第36号 平成29年度伊万里一般会計決算認定について。別冊です。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第36号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第37号 平成29年度伊万里国民健康保険特別会計決算認定について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第37号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第38号 平成29年度伊万里介護保険特別会計決算認定について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第38号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第39号 平成29年度伊万里立花台地開発事業特別会計決算認定について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第39号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第40号 平成29年度伊万里公共下水道事業特別会計決算認定について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第40号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第41号 平成29年度伊万里農業集落排水事業特別会計決算認定について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第41号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第42号 平成29年度伊万里市営駐車場特別会計決算認定について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第42号に対する質疑を終結いたします。 次、議案乙第43号 平成29年度伊万里後期高齢者医療特別会計決算認定について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、議案乙第43号に対する質疑を終結いたします。 次、報告第11号 平成29年度伊万里公共下水道事業特別会計継続費精算報告について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、報告第11号に対する質疑を終結いたします。 それでは、議案の委員会付託を行います。 本日、追加提案されました市長提出追加議案乙第36号から乙第43号までの8件については、お手元に配付しております特別委員会付託表(追加1)のとおり、平成29年度決算審査特別委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、特別委員会付託表(追加1)のとおり付託することに決定をいたしました。 次に、意見書案第3号、第4号の2件を議題といたします。 意見書案の朗読を省略して、直ちに提案理由の説明を求めます。 まず、意見書案第3号 下水道施設の改築への国費支援の継続に関する意見書の提出について。10番東議員。 ◆10番(東真生) (登壇)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━意見書案第3号     下水道施設の改築への国費支援の継続に関する意見書の提出について      ─────────────────────────────提案理由 当市の公共下水道は、昭和62年度の供用開始から30年以上経過し、施設の老朽化  が進んでいるため、国費を利用した計画的な施設更新を継続して行っているが、平成29  年12月22日、国土交通省から、下水道事業にかかる社会資本整備総合交付金等予算配  分の考え方として、下水道施設の改築については、受益者負担の観点から、国による支  援は、未普及の解消及び雨水対策等への重点化の方針が通知された。下水道施設改築へ  の国費支援がなくなると、今後人口減少が本格化する中、施設の改築を進めるには、高  額な下水道使用料を徴収せざるを得なくなり、市民生活に重大な影響が及ぶこととなる。  また、下水道事業は地域からの汚水を排除することで公衆衛生を確保するとともに、汚  水を浄化・放流することで公共用水域の水質を保全するなど、公共的役割がきわめて大  きな事業であり、この役割は、新設時も改築時も変わるものではない。このようなこと  から、市民生活の維持や下水道公共的役割に対する国の責務の観点から下水道施設の  改築に対する国費支援の継続を求めるため、この案を提出する。               (302ページで本文掲載)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(前田久年)  次、意見書案第4号 佐賀空港への自衛隊オスプレイ受け入れ容認に反対する意見書の提出について。16番船津議員。 ◆16番(船津賢次) (登壇)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━意見書案第4号   佐賀空港への自衛隊オスプレイ受け入れ容認に反対する意見書の提出について      ─────────────────────────────提案理由 山口祥義佐賀県知事は8月24日、小野寺防衛大臣との面会で、自衛隊オスプレイ  の佐賀空港配備に関する「合意事項」を取り交わし、数時間後には受け入れ容認を表明  した。これまで「佐賀県のことは佐賀県で決める」との公約にも反するものである。ま  た、着陸料は、空港の管理・整備等に使われるべきものである。また、佐賀空港建設時  に県と漁協で取り交わされた「公害防止協定」には「自衛隊との共用はしない」ことが  明記されている。地元住民や漁民は今回の「合意」に怒りを表明している。山口知事に  「合意」撤回を求める必要があるので、この案を提出する。               (303ページで本文掲載)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以上です。 △日程第7 意見書案に対する質疑 △日程第8 常任委員会報告 ○議長(前田久年)  意見書案提案理由の説明が終わりましたので、これに対する質疑を行います。 まず、意見書案第3号 下水道施設の改築への国費支援の継続に関する意見書の提出について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、意見書案第3号に対する質疑を終結いたします。 次、意見書案第4号 佐賀空港への自衛隊オスプレイ受け入れ容認に反対する意見書の提出について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。よって、意見書案第4号に対する質疑を終結いたします。 それでは、日程に従いまして各常任委員会の報告を求めます。 初めに、総務委員会井手委員長。 ◎総務委員長(井手勲) (登壇)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                 総務委員会報告書 9月7日及び14日の本会議において付託されました、議案甲第40号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度伊万里一般会計補正予       算(第3号))のうち        第1条 歳入 全款            歳出 第2款 総務費        第2条 地方債補正議案乙第27号 平成30年度伊万里一般会計補正予算(第4号)についてのうち        第1条 歳入 全款            歳出 第2款 総務費             〃  第9款 消防費             〃  第12款 公債費        第2条 地方債補正議案乙第35号 平成30年度伊万里一般会計補正予算(第5号)についてのうち        第1条 歳入 全款        第2条 債務負担行為の補正        第3条 地方債の補正 以上諸議案審査の結果、原案のとおり全会一致で可決すべきものと決定いたしました。 なお、付託議案に対しての主な意見及び質疑は以下のとおりです。(意見)・原子力防災のてびきについて、市民にとって読みやすく分かりやすい内容のものを作製す ること。・ふるさと応援基金について、繰入金を含めた運用の更なる検討が必要である。(質疑)・特別職報酬等審議会における委員選任及び協議資料並びに審議内容について・ふるさと応援基金等の繰入金の基準について 以上報告いたします。  平成30年9月25日                               総務委員会                                   委員長 井 手   勲伊万里市議会議長 前 田 久 年 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(前田久年)  次、文教厚生委員会香月委員長。 ◎文教厚生委員長香月孝夫) (登壇)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                文教厚生委員会報告書 9月7日及び14日の本会議において付託されました、議案甲第40号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度伊万里一般会計補正予       算(第3号))のうち        第1条 歳出 第3款 民生費             〃  第11款 災害復旧費                第3項 一般廃棄物処理施設災害復旧費                第4項 文教施設災害復旧費議案乙第27号 平成30年度伊万里一般会計補正予算(第4号)についてのうち        第1条 歳出 第3款 民生費             〃  第4款 衛生費             〃  第10款 教育費議案乙第28号 平成30年度伊万里国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について議案乙第29号 平成30年度伊万里介護保険特別会計補正予算(第2号)について議案乙第34号 平成30年度伊万里後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について議案乙第35号 平成30年度伊万里一般会計補正予算(第5号)についてのうち        第1条 歳出 第3款 民生費             〃  第10款 教育費 以上諸議案審査の結果、原案のとおり全会一致で可決すべきものと決定いたしました。 なお、付託議案に対しての主な意見及び質疑は以下のとおりです。(意見)・小・中学校のエアコン設置においては、年次的に計画されているが、次年度までに、国庫  補助を前提として全教室へ設置されることを望む。併せて、猛暑時に使用できるよう早  期設置に努力をされたい。(質疑)・小・中学校におけるエアコン設置に伴う電気代の低減策について・史跡大川内窯跡学術調査事業の予算減額による調査への影響について・国民健康保険特別会計の平成29年度決算における黒字の要因について 以上報告いたします。  平成30年9月25日                               文教厚生委員会                                 委員長 香 月 孝 夫伊万里市議会議長 前 田 久 年 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ○議長(前田久年)  次、産業建設委員会、東委員長。 ◎産業建設委員長(東真生) (登壇)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                産業建設委員会報告書 9月7日の本会議において付託されました、議案甲第37号 伊万里市中小企業・小規模企業振興条例制定について議案甲第38号 伊万里市産業の振興を促進するための固定資産税の課税免除及び不均一課税       に関する条例の一部を改正する条例制定について議案甲第39号 伊万里市中小企業振興資金貸付けに関する条例の一部を改正する条例制定に       ついて議案甲第40号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度伊万里一般会計補正予       算(第3号))のうち        第1条 歳出 第6款 農林水産業費             〃  第9款 消防費             〃  第11款 災害復旧費                第1項 農林水産施設災害復旧費                第2項 公共土木施設災害復旧費議案甲第41号 平成29年度伊万里市水道事業特別会計未処分利益剰余金の処分について議案乙第27号 平成30年度伊万里一般会計補正予算(第4号)についてのうち        第1条 歳出 第6款 農林水産業費             〃  第7款 商工費             〃  第8款 土木費             〃  第11款 災害復旧費議案乙第30号 平成30年度伊万里立花台地開発事業特別会計補正予算(第1号)について議案乙第31号 平成30年度伊万里公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について議案乙第32号 平成30年度伊万里農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について議案乙第33号 平成30年度伊万里市営駐車場特別会計補正予算(第1号)について 以上諸議案審査の結果、原案のとおり全会一致で可決すべきものと決定いたしました。 なお、付託議案に対しての主な意見及び質疑は以下のとおりです。(意見)・伊万里市中小企業・小規模企業振興条例については市民への周知と理解を図るとともに、  地域経済の向上につながる実効性のある取り組みを推進されたい。(質疑)・後発の中小企業・小規模企業振興条例であることによる優位性について・本社機能を有する施設を伊万里市に移転、新設した場合に固定資産税の課税免除の対象と  なる事業者の条件について・浄化センターの汚泥消化槽内での浚渫の方法について 以上報告いたします。  平成30年9月25日                               産業建設委員会                                 委員長 東   真 生伊万里市議会議長 前 田 久 年 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(前田久年)  以上で各常任委員会の報告が終わりました。 これに対する質疑の通告がなされていますので、内容確認のため、しばらく休憩をいたします。               (午前10時37分 休憩)               (午前11時10分 再開) △日程第9 常任委員会報告に対する質疑 ○議長(前田久年)  会議を再開いたします。 それでは、各常任委員会に対する質疑を行います。 まず、総務委員会報告について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次、文教厚生委員会報告について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次、産業建設委員会報告について。どうぞ。24番盛議員。 ◆24番(盛泰子)  議案甲第37号 伊万里市中小企業・小規模企業振興条例について、議案質疑の折に問題提起をし、委員会での議論を待ちましょうということで、ある意味、通告をしておりました。 そこで、今回のこの条例案については非常に内容に踏み込んだパブリックコメントが寄せられ、修正案まで添えてあるという、より専門的な意見が寄せられたところです。ぜひこれを寄せた方にも私もいろいろとお教えをいただきたいなというふうに思っているところですが、特に議案質疑のときに申し上げたのは、第12条に中小企業振興推進会議のような組織を設けてこの条例の目的が達せられているかとか、あるいは外部機関からの評価を取り入れる仕組みを入れてはどうかという御提案がありました。 私はこれはとても大事なことだというふうに思ったんですけれども、委員会での議論はいかがだったでしょうか。 ○議長(前田久年)  産業建設委員長。 ◎産業建設委員長(東真生)  盛議員の質問にお答えします。 12条についてというか、進め方ですね。これは条例案をつくるときから、商工会議所等を含む各種団体との打ち合わせもあったりとか、あと、パブリックコメントの対応等で市民の意見等も聞きながらつくられた条例ということで、この12条の推進体制に関しても、今後も同じように市民との対話を持って進めていきたいということで、明確な推進体制という組織としては確立させていないけど、今後もブラッシュアップをしていくためには、よりよい条例にするためには、市民との対話を持ってやっていきたいという回答がございました。 ○議長(前田久年)  24番盛議員。 ◆24番(盛泰子)  確認ですけれども、では、そういう対話の場というのは定期的に持たれるようなことが約束されたんでしょうか。 ○議長(前田久年)  産業建設委員長。 ◎産業建設委員長(東真生)  明確に約束をされたというよりも、進めていく中でやっていきたいという回答でした。 △日程第10 特別委員会中間報告 ○議長(前田久年)  以上で各常任委員会の報告に対する質疑を終結いたします。 次に、特別委員会の中間報告を求めます。 まず、地方創生調査特別委員会、多久島委員長。 ◎地方創生調査特別委員長(多久島繁) (登壇)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━             地方創生調査特別委員会中間報告書 平成30年第2回定例会において設置されました本委員会は9月11日に委員会を開催しましたので、その結果について報告します。1.国の地方創生の動きについて 少子高齢化が進む中、地域の人口減少と地域経済の縮小を克服し、将来にわたって成長力を確保することを目的として、平成27年度から始まった地方創生の取り組みは5年が経過する平成31年に第1期総合戦略の総仕上げをするとともに、第1期の総点検を踏まえ平成32年からの第2期総合戦略を策定する予定になっている。 国のまち・ひと・しごと創生基本方針2018のポイントとしては、「ひと」と「しごと」に焦点を当て、UIJターンによる起業・就業者の創出、女性・高齢者等の活躍の推進、地方における外国人材の活用など、ライフステージに応じた地方創生の充実・強化を図るとされている。また、自らのアイデアで意欲的に取り組む自治体を強力に支援をすると示されている。2.伊万里市まち・ひと・しごと創生総合戦略の推進について まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会が8月21日に開催され、総合戦略の進捗状況の報告や地方創生交付金の効果検証が行われた。その後、8月30日にまち・ひと・しごと創生総合戦略本部会議が開催され、進捗状況の報告や改訂されたアクションプランの承認が行われた。また、推進部会4部会については必要に応じて開催する予定となっている。伊万里市まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標にもとづく成果目標・重要業績評価指標の達成状況について一部未達成のものもあるが、ほぼ達成している。3.人口の推移について 伊万里市の総人口は年々減少傾向にあり、平成29年4月1日で5万5,909人が平成30年4月1日では5万5,313人となり、1年間で約600人減少している。平成29年の出生数・死亡数は、前年に比べ出生数が減少した上に死亡数が増加し自然動態における減少が拡大している。転入・転出者についても前年に比べ転入者数はほぼ変わらないが、転出者数が増加し社会動態においても減少し、平成29年は240人の転出超過になっている。 伊万里市内13地区別の人口については、平成15年と平成28年を比較すると立花だけが大きく増加し、二里はほぼ横ばい、その他の地区は減少している。平成28年3月31日時点での高齢化率では山代が38.8%で最も高く、次いで波多津、大川となっており、低い地区が大坪、立花、伊万里の順である。4.アクションプランからのピックアップ事業について (1)移住定住促進事業 平成29年度の実績は、空き家情報バンク制度や移住・定住奨励金制度の支援、また、移住促進のためのプロモーション活動により、33世帯80名の方が制度を活用し転入されており、平成28・29年度の累計では、44世帯107名の転入実績となっている。伊万里市移住・定住奨励金制度については、現行制度を見直し平成30年10月から平成31年3月31日までを実施期間とした新制度に移行する。 (2)リノベーションまちづくり事業 空き家・空き店舗などの遊休不動産を活用することで、まちの中に新たな産業と雇用を生み出し、生まれ変わった遊休不動産を核にして、まちの価値を高めるリノベーションまちづくりを推進することを目的とした事業である。これまでの主な取り組みは、平成29年7月に佐賀県主催の「リノベーションスクール@伊万里」が開催され3件の事業提案が行われた。また、街なか再生助成金事業を活用し「伊萬里まちなか番館マップ」が発行され、平成30年5月1日に「伊萬里百貨店」、8月8日に「わかちあうくらしばばさんち」がオープンし、8月30日には「くしや」がプレオープンした。 (3)企業立地勧奨事業 平成30年度の企業訪問等による立地勧奨は、8月末までに60社に対し延べ76回実施された。市長によるトップセールスとしては7月27日に国内最大手の自動車メーカーを訪問し、松浦町で整備が進んでいる工業団地整備計画等について関連協力企業への案内を依頼するとともに、後日、立地勧奨資料230部を送付し、関連協力企業への配布を行っていただいた。 また、大学新卒者やUIJターン希望者等の就職先となる事務系企業を誘致するため、首都圏のIT企業に対し、一部業務等の移転による進出要請など立地勧奨活動を行った。 立地勧奨事業の成果として、本社は東京にあり、システム開発、運用、保守などを行うエンザントレイズ株式会社がビジネス支援オフィス(バンリビル)に伊万里事業所を開設し、平成31年4月から操業を開始する。 (4)工業団地整備促進事業 佐賀県の補助事業である「さが創生市町工業団地整備推進事業」を活用した伊万里東部(松浦地区)工業団地(仮称)については、6月から用地協議を開始しており、現在の用地取得率は面積ベースで80.3%、地権者ベースで65.6%となっている。10月から造成工事に着工する予定になっている。 (5)伊万里の"いい職"説明会開催事業 平成29年度の管内高校卒業者の管内企業への就職率は34.8%となっている。また、進路に関するアンケートでは進学者の内、将来地元に就職したいと考える人は2割程度と低い状況にある。 今年度の新しい取り組みとして、大学生・専門学校生・UIJターン希望者等を対象として、8月12日に伊万里市とハローワーク伊万里の共催で企業合同求人説明会「伊万里の"いい職"相談会」が開催され、市内企業15社と相談者32名の参加があり、成果としては再面接10人、職場見学5人、説明・相談のみが延べ40人で、中には来年の採用に結び付かれた方もいる。多くの参加者を確保するため、福岡県、佐賀県、長崎県の大学・短大・専門学校125校にダイレクトメールを送るとともに、福岡市、佐賀市、佐世保市の学校を訪問するなど周知に努められている。 高校生を対象とした「伊万里の"いい職"説明会」については、12月または平成31年2月開催に向け準備中である。5.主な意見及び質疑(意見)・移住促進奨励金制度の対象者の条件について再検討されたい。・女性の転出抑制につながる取り組みを検討されたい。(質疑)・移住・定住奨励金制度の見直しにおける周辺部への移住に対する奨励金の上乗せの検討について・立地勧奨で企業訪問する際の情報源について 以上報告いたします。  平成30年9月25日                               地方創生調査特別委員会                               委員長 多久島   繁伊万里市議会議長 前 田 久 年 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(前田久年)  次、議会基本条例推進特別委員会、梶山委員長。 ◎議会基本条例推進特別委員長(梶山太) (登壇)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━            議会基本条例推進特別委員会中間報告書 平成30年第2回定例会において設置されました本委員会は、9月10日、9月11日及び14日に委員会を開催しましたので、その結果について報告します。1.目的と経緯 平成29年4月に議会の基本理念、責務及び活動原則を定めた「伊万里市議会基本条例」を施行した。その後、同年6月に、条例を具現化するための具体的な運用方針や要綱等を検討することを目的として議会基本条例推進特別委員会を設置し、協議を進めてきた。その中で最初に決めた協議事項のうち、議会報告会開催要綱、市民との意見交換会実施要綱、反問権行使の運用基準及び議員研修実施要綱を策定したが、以下3項目については協議の半ばでの最終報告となった。 本委員会は、昨年度の同特別委員会の調査事項を引き継ぎ、まだ制定に至っていない以下の項目について、今年度中の制定を目指す。2.協議項目と内容 (1)自由討議及び政策討論会について 議会基本条例において、議会は言論の府であるとの原則から、議会の会議は議員間の自由討議を重視した運営に努めていくことと定めており、熟議を通して市民のためによりよい結論を出すことが求められている。そのためには、議員同士が十分に議論を行い、争点や論点を明確にしたうえで合意形成を図る必要がある。現行では委員会における自由討議は可能であるが、現行ではできない本会議での自由討議の実施方法について、前年度の素案をもとに協議し、全7条の要綱案に整理した。自由討議実施要綱案では、議題を議案と陳情に限るとしており、議案以外にテーマを決めて討論する場合は、政策討論会を開催することを想定している。政策討論会実施要綱案は、既に昨年度の特別委員会で策定済みであり、自由討議実施要綱案と併せて全員協議会に諮ることとしている。 (2)議会の災害時対応について 7月の豪雨災害時の対応を教訓に、議会において、災害発生時に執行機関を支援し、迅速かつ適切な対応をするために、平時において対応の指針を定めておくことが極めて大切であるとの認識のもと、昨年度の特別委員会で策定過程であった、「伊万里市議会における災害発生時の対応要領」、「大規模災害発生時の議員行動マニュアル」及び「対応フロー図」の見直し作業を行った。11月に、熊本県及び大分県内の被災された市議会を行政視察する計画であり、先進地の実例をもとに再度見直しを行うことで、より実効性のある対応要領等の策定に取り組んでいくこととしている。 (3)正副議長選挙にかかる所信表明会について 現在、実施要領の素案を作成した段階であり、上記(1)自由討議及び政策討論会の実施要綱において全議員の合意が得られたあとに、上記(2)災害時対応と並行して協議を進めていくこととしている。 以上報告いたします。  平成30年9月25日                             議会基本条例推進特別委員会                             委員長 梶 山   太伊万里市議会議長 前 田 久 年 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △日程第11 特別委員会中間報告に対する質疑 △日程第12 議案等付議順序により討論及び採決 ○議長(前田久年)  それでは、特別委員会の中間報告に対する質疑を行います。 まず、地方創生調査特別委員会中間報告について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次、議会基本条例推進特別委員会中間報告について。どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 以上で各特別委員会の中間報告に対する質疑を終結いたします。 それでは、議案の付議順序に従いまして、これより討論及び採決を行います。 まず、議案甲第37号 伊万里市中小企業・小規模企業振興条例制定について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決は押しボタン式投票により行います。 本案に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第37号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第38号 伊万里市産業の振興を促進するための固定資産税の課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 表決漏れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第38号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第39号 伊万里市中小企業振興資金貸付けに関する条例の一部を改正する条例制定について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第39号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第40号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度伊万里一般会計補正予算(第3号))。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第40号は原案のとおり承認されました。 次、議案甲第41号 平成29年度伊万里市水道事業特別会計未処分利益剰余金の処分について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第41号は原案のとおり可決されました。 次、議案甲第42号 伊万里市教育委員会委員の任命について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第42号は原案のとおり同意されました。 次、議案甲第43号 財産の取得について(松浦町スポーツレクリエーション施設整備事業用地)。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案甲第43号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第27号 平成30年度伊万里一般会計補正予算(第4号)について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第27号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第28号 平成30年度伊万里国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第28号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第29号 平成30年度伊万里介護保険特別会計補正予算(第2号)について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第29号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第30号 平成30年度伊万里立花台地開発事業特別会計補正予算(第1号)について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第30号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第31号 平成30年度伊万里公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第31号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第32号 平成30年度伊万里農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第32号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第33号 平成30年度伊万里市営駐車場特別会計補正予算(第1号)について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第33号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第34号 平成30年度伊万里後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第34号は原案のとおり可決されました。 次、議案乙第35号 平成30年度伊万里一般会計補正予算(第5号)について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、議案乙第35号は原案のとおり可決されました。 次、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、諮問第2号については原案のとおり異議ない旨、答申することに決定いたしました。 次、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、諮問第3号については原案のとおり異議ない旨、答申することに決定いたしました。 次、意見書案について討論及び採決を行います。 まず、意見書案第3号 下水道施設の改築への国費支援の継続に関する意見書の提出について。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成全員であります。よって、意見書案第3号は原案のとおり可決されました。 次、意見書案第4号 佐賀空港への自衛隊オスプレイ受け入れ容認に反対する意見書の提出について。討論はありませんか。18番松永議員。 ◆18番(松永孝三) (登壇) 意見書案第4号 佐賀空港への自衛隊オスプレイ受け入れ容認に反対する意見書案に反対の立場から討論をいたします。 山口祥義佐賀県知事は、8月24日の午後の記者会見において自衛隊オスプレイ佐賀空港配備について防衛省の要請を県として受け入れる判断をしたと述べ、正式に受け入れを表明し、国の根幹にかかわる国防政策に関しては基本的に協力する立場であり、一定の負担をする必要があると説明されました。 空港建設時に佐賀県有明海漁協と県が締結した自衛隊との空港共用を否定する公害防止協定の覚書付属資料を見直す手続も必要になるとし、責任ある地方自治体として真摯に向き合うとともに、県民の安全・安心にかかわる重要な課題でもあることから、3年半にわたりさまざまな観点から丁寧かつ慎重に検討を重ねてきた上で、山口知事の判断に至ったものであります。 したがって、山口知事の4年前の知事選の公約に反するとの御批判には当たらない。これからも県民と漁民に対して誠意を持って協議をしていく姿勢には変わりなく、また、今回の判断は山口知事による一方的な協定破棄という暴挙だとの御意見にも当たらなく、このオスプレイ配備について、県内では諸般の事情を踏まえ賛否がほぼ拮抗した状況であることから、今後は国、佐賀県、佐賀市、漁協等で慎重に審議されるべき事項であり、この問題についてこれまでの経緯からも、伊万里市議会としてこの意見書を提出する立場ではないと思われる。 このようなことから、佐賀空港への自衛隊オスプレイ受け入れ容認に反対する意見書案の提出については反対である。 以上、反対討論といたします。 ○議長(前田久年)  反対の討論が出ましたが、賛成の討論はありませんか。5番坂本議員。 ◆5番(坂本繁憲) (登壇) 私は意見書案に賛成の立場で述べます。 昨日の新聞に県民世論調査においての山口県政の評価が掲載をされてありました。評価する、どちらかといえば評価するを合わせて67%と高い水準でありました。しかし、私は山口知事の誠実さに欠ける感じには評価をしておりません。オスプレイ配備計画への対応を評価する理由に選んだ割合は12.3%で、評価しない理由では、配備計画への対応が最も多い44.1%を占め、前回よりも16.6ポイント大幅増となっていました。県政に限らない県民世論調査では、佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画をめぐっては、36%が反対と答え、賛成の28.7%を上回っておりました。 山口知事は4年前の選挙や選挙戦後において、県民に寄り添う、佐賀県のことは佐賀県で決めると言い、オスプレイ配備に当たっては、プロセスを重視する、漁民に寄り添う、漁協との対話を強調されておりましたが、唐突として8月24日、小野寺防衛大臣合意事項を確認した直後に計画の受け入れを表明されました。 そして、9月定例佐賀県議会の10日の一般質問に対して、2月5日に神埼市で発生した陸自ヘリの墜落事故前に、漁業振興や補償を目的とした100億円の基金などの合意事項はほぼ詰められていたとする交渉の経過を明らかにしました。 また、国防に関して地方自治体が国に協力するのは当然と述べてありますが、今まで佐賀県としては昭和29年、目達原駐屯地開設、昭和31年、脊振山分屯基地、いわゆるレーダー基地の開設、そして、一部が嬉野市にまたがる陸上自衛隊大野原演習場と、以前から幅広く協力をしてきています。 また、地元川副町を抱える秀島佐賀市長は、28年前に県と漁協が交わした公害防止協定自衛隊との共用はしないとあり、両者の合意を得なければ変更はできないという認識を一貫して示されてあります。 さらに、隣接地柳川市の市長と市議会からは、20年前、当時の井本勇知事と小宮徹柳川市長との間で環境保全合意書が結ばれ、その中の4条に、空港の用途変更があるときは誠意を持った協議を行うことが定められており、今回、何の前触れもなく受諾表明されたことに強い抗議があっております。プロセスを重視すると言った本人が一番重視されていないと言わざるを得ません。 さらに、その定例会においては、計画実施によって米海兵隊オスプレイが佐賀空港を利用する可能性が高まるとの指摘もされてあります。 沖縄県の基地負担ということがよく言われております。現在、日本における米軍基地の約70%が沖縄県に集中しており、戦後73年間にわたる沖縄県民の苦渋は理解いたします。しかし、自衛隊との協力協定の見直しもされていない中で、そのことは論点のすりかえだと考えます。 そうした中、自衛隊オスプレイ佐賀空港に配備されれば、相浦駐屯地や大野原演習場からの自衛隊機が佐賀県上空通過が予測されることであり、ますますその危険性は高まり、県民の不安を払拭することはできません。しかしながら、県内経済の活性化を望み、賛成の声があることもわかっています。しかし、一旦受け入れをすれば、基地のまちへと変貌することは明らかなことだと思っております。その問題解決のためには、県民、とりわけ地元住民、漁協、関係自治体に対して誠意ある丁寧な説明及び協議をすることが重要であると思います。 以上の観点から、今回の合意の撤回を求める意見書案に賛成するものです。 ○議長(前田久年)  ほかにありませんか。14番梶山議員。 ◆14番(梶山太) (登壇) 私は意見書案第4号について反対の立場で討論をします。 オスプレイ、いわゆるMV-22は、戦闘機でも爆撃機でもありません。輸送機です。このオスプレイ配備に関しましては、我が国を取り巻く安全保障環境の急激な変化による近隣情勢と平成26年度から平成30年度までの5カ年の中期防衛力整備計画に基づき配備される予定となっています。 このオスプレイの輸送能力は、今までの輸送機と比較をいたしまして、速度約2倍、航続距離約5.6倍、行動半径4倍、輸送人員2倍、物資積載量約3倍となっています。さきの熊本地震において災害支援活動に従事したこのオスプレイの航空運搬能力は極めて高く、非常に有効でありました。我々佐賀県民並びに国民の安全・安心に寄与するものと思います。国防に協力し、沖縄の負担軽減につながると判断した知事の決断を尊重すべきと考えます。 以上で反対討論といたします。 ○議長(前田久年)  ほかにありませんか。24番盛議員。 ◆24番(盛泰子) (登壇) 私はこの意見書案に対し、賛成の立場で討論をさせていただきます。 佐賀空港へのオスプレイ導入に関し、今もありましたように多くの論点があるというふうに思いますが、地方自治をライフワークとし、その現場に身を置く者として、2つの点から賛成の理由を述べたいと思います。 まず、1点目です。9月21日の佐賀市議会一般質問を傍聴しましたけれども、秀島市長は佐賀空港を米軍が利用する可能性は否定できないと明確に答弁され、これまでの協定を引き継ぎ、当事者とかかわっていく考えであることを述べられました。 自治体が何かを行おうとするとき、私たちは地元や関係者に説明を尽くしたのか、理解は得られたのかと必ず確認をいたします。ところが、今回の知事の意思表明に際し、まさに空港の地元である佐賀市への説明は全く不十分だったわけです。万一このようなことを首長が行ったとき、それでよかと許す議会では市民の信頼を得ることはできません。地元や関係者への説明が全く不足している中での導入は、どんな理由があったとしても許されるべきではないと思います。 そして2点目は、先ほど坂本議員もおっしゃいましたけれども、柳川市長と市議会議長から知事への抗議があったことです。議長経験者として、このニュースには大きな衝撃を受けました。私は一県民ではありますが、自分自身が住み、子どもたちの故郷でもある佐賀県に対して、他の自治体のツートップから事前に連絡もなく不条理なことをなされた感じがする、残念だと抗議され、池田副知事も今回の意味を事前にお知らせしていなかったのはおわびするとされましたが、先方は詭弁ではないかと言われたとの報道がありました。これも信頼関係を揺るがすゆゆしき問題だと思います。 昨年3月、原発再稼働に際し、県が行う説明会を伊万里では複数回実施してほしいとの要請を塚部市長と市議会議長である私とで行いましたが、受け入れられず、その後、皆さんの総意を受けて、この議場で伊万里市議会主催の会を行ったことは御記憶に新しいと思います。県に受け入れられなかったあのときの歯がゆさを思い出してください。同じ思いを他県の市長と議長に、ひいては柳川市民に味わわせてしまっているのです。 オスプレイの安全性などについては触れませんが、県内で起きている重大な問題について関心を持ち、住民の不安を少しでも払拭する努力をするのが私たちの責務であり、その前提となる県の説明責任が全く果たされていない中では、佐賀空港へのオスプレイ導入には賛成できません。県に対する意見書は珍しいものです。何も発言しないと物事を先へ進めてしまいます。私は佐賀県民として、子どもや孫に恥ずかしくない行動をとりたいと思います。 以上、賛成の討論といたします。反対される方はその理由をきちんと述べていただきたいと、そして、特に説明責任のあり方についてのお考えをお聞きしたいと存じます。 以上です。 ○議長(前田久年)  ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 賛否について投票ボタンを押してください。    〔押しボタン式投票〕 以上で投票を終了いたします。 賛成少数であります。よって、意見書案第4号は否決されました。 可決された意見書については関係機関に送付することにいたします。 本日はこれをもちまして散会いたします。               (午後0時3分 散会)...