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12月15日-05号

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  1. 多久市議会 2020-12-15
    12月15日-05号


    取得元: 多久市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    令和2年11月 定例会       令和2年12月15日1.出席議員   議 長  山 本 茂 雄           7 番  田 中 英 行   副議長  中 島 慶 子           8 番  中 島 國 孝   1 番  飯 守 康 洋           9 番  平 間 智 治   3 番  田 渕   厚           10 番  香 月 正 則   4 番  樺 島 永二郎           12 番  牛 島 和 廣   5 番  國 信 好 永           13 番  古 賀 公 彦   6 番  野 北   悟           14 番  鷲 﨑 義 彦2.欠席議員   な   し3.本会議に出席した事務局職員   事 務 局 長  南 里 靖 宏   次長兼庶務係長  田 崎 義 隆   書     記  吉 田 充 子4.地方自治法第121条により出席した者    市長                 横   尾   俊   彦    副市長                荒   瀬   弘   之    教育長                田   原   優   子    会計管理者(兼)会計課長        田   代   健   二    総合政策課長             田   代   信   一    総務課長               田   中   穂   積    財政課長               陣   内   紀   朗    教育振興課長             浅   川   昌   克    学校教育課長             中   西   順   也       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━        議  事  日  程    12月15日(火)10時開議 日程第1  付託議案に対する委員長報告        総務文教委員長報告        産業厚生委員長報告        予算特別委員長報告 日程第2  委員長報告に対する質疑        総務文教委員長報告に対する質疑        産業厚生委員長報告に対する質疑        予算特別委員長報告に対する質疑 日程第3  討論採決 日程第4  議決事件の字句及び数字等整理       閉会      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                 午前10時 開議議長山本茂雄君)  おはようございます。ただいま出席議員数は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 皆さんにお知らせいたします。本日は市長の要請による全員協議会を本会議終了後に開催いたしますので、申し添えておきます。 △日程第1 付託議案に対する委員長報告議長山本茂雄君)  日程第1.付託議案に対する委員長報告を行います。 各委員会付託いたしました議案一括議題といたします。 これより各委員長報告を求めます。 まず、総務文教委員長報告を求めます。総務文教委員長。 ◎総務文教委員長古賀公彦君) (登壇) おはようございます。総務文教委員会審査報告をいたします。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               総務文教委員会審査報告書 12月3日の本会議において、本委員会付託を受けた議案甲第44号、議案甲第48号及び議案甲第53号から議案甲第64号までの14議案について、次のとおり決定したので多久市議会会議規則第110条の規定により報告します。 議案甲第44号 多久課設置条例及び多久市議会委員会条例の一部を改正する条例 本議案について、慎重に審査した結果、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。 議案甲第48号 多久放課後児童健全育成事業負担金徴収条例の一部を改正する条例 審査過程で、保護者から徴収する負担金の額の改定については、事前に放課後児童クラブ利用している児童保護者へ説明をするべきではなかったかという意見、またコロナ禍の時期であり、休業等保護者世帯収入が不安定な中で、負担金増額を行うべきではないとの意見負担金改定については、先送りしてもいいのではないかという意見がありました。 本議案については、慎重に審査した結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定しました。 議案甲第53号 多久定住促進条例の一部を改正する条例 本議案について、慎重に審査した結果、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。 議案甲第54号 多久聖廟展示館及び多久東原庠舎指定管理者指定について 議案甲第55号 多久陸上競技場等指定管理者指定について 議案甲第56号 多久社会福祉会館指定管理者指定について 議案甲第57号 多久ワーキングサポートセンター指定管理者指定について 議案甲第58号 多久物産館朋来庵」の指定管理者指定について 議案甲第59号 多久ふるさと情報館「幡船の里」の指定管理者指定について 議案甲第60号 東多久交流プラザ指定管理者指定について 議案甲第61号 多久駐車場指定管理者指定について 議案甲第62号 多久まちづくり交流センター指定管理者指定について 議案甲第63号 中央公園指定管理者指定について 議案甲第64号 西渓公園等指定管理者指定について 審査過程で、公園等指定管理者については、観光資源として計画的に樹木等管理整備をしてほしいという意見がありました。 以上11議案についても、慎重に審査した結果、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。 以上のとおり報告します。 令和2年12月15日                               総務文教委員会                                   委員長 古 賀 公 彦多久市議会議長 山 本 茂 雄 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━議長山本茂雄君)  総務文教委員長報告は終わりました。 次に、産業厚生委員長報告を求めます。産業厚生委員長。 ◎産業厚生委員長平間智治君) (登壇) おはようございます。それでは、産業厚生委員会審査報告をいたします。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               産業厚生委員会審査報告書 12月3日の本会議において、本委員会付託を受けた議案甲第46号、議案甲第47号及び議案甲第49号から議案甲第52号までの6議案について次のとおり決定したので多久市議会会議規則第110条の規定により報告します。 議案甲第46号 多久国民健康保険税条例の一部を改正する条例 議案甲第47号 多久特定教育保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子        育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 議案甲第49号 多久後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例 議案甲第50号 多久都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例 議案甲第51号 多久公共下水道区域外流入受益者分担金に関する条例及び多久農業集        落排水事業分担金徴収条例の一部を改正する条例 議案甲第52号 多久道路占用料条例等の一部を改正する条例 以上6議案について、慎重に審査した結果、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。 以上のとおり報告します。 令和2年12月15日                               産業厚生委員会                                   委員長 平 間 智 治多久市議会議長 山 本 茂 雄 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━議長山本茂雄君)  産業厚生委員長報告は終わりました。 次に、予算特別委員長報告を求めます。予算特別委員長。 ◎予算特別委員長中島國孝君) (登壇) おはようございます。それでは、予算特別委員会報告をいたします。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               予算特別委員会審査報告書 12月3日の本会議において、本委員会付託を受けた議案乙第44号から議案乙第52号までの9議案について、次のとおり決定したので多久市議会会議規則第110条の規定により報告します。 議案乙第44号 令和2年度多久一般会計補正予算(第7号) 議案乙第45号 令和2年度多久給与管理物品調達特別会計補正予算(第3号) 議案乙第46号 令和2年度多久土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 議案乙第47号 令和2年度多久公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) 議案乙第48号 令和2年度多久農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 議案乙第49号 令和2年度多久宅地造成事業特別会計補正予算(第1号) 議案乙第50号 令和2年度多久国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 議案乙第51号 令和2年度多久後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 議案乙第52号 令和2年度多久病院事業会計補正予算(第2号) 以上9議案について、慎重に審査した結果、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。 以上のとおり報告します。 令和2年12月15日                               予算特別委員会                                   委員長 中 島 國 孝多久市議会議長 山 本 茂 雄 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━議長山本茂雄君)  予算特別委員長報告は終わりました。 以上で各委員長審査報告は終わりました。 △日程第2 委員長報告に対する質疑議長山本茂雄君)  日程第2.委員長報告に対する質疑を行います。 まず、総務文教委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆2番(中島慶子君) (登壇) おはようございます。2番議員中島慶子でございます。 議案甲第48号 多久放課後児童健全育成事業負担金徴収条例の一部を改正する条例について、12月3日、議案質疑を出させていただきました。付託を受けられました委員会委員長として、ただいま審査報告がなされましたが、協議内容を、協議状況をできればもう少しお知らせいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎総務文教委員長古賀公彦君) (登壇) では、議案甲第48号、中島慶子議員からの質疑がありましたので、委員会での意見内容等報告したいと思います。 これは多久放課後児童健全育成事業負担金徴収条例の一部を改正する条例についてですけれども、委員からは、コロナ禍で、この時期に負担額改定をするのかという意見がありました。そしてまた、先ほども委員長報告でありましたように、保護者世帯収入が不安定な中、負担金増額は行うべきではないという意見もありました。また、これまでも子育て支援について手厚い支援をしてきたのではないかという意見もありました。 そして、担当課から詳しく説明いただいて、放課後児童クラブ事業費総額が年々増加傾向にあると。市の負担も増加しているので厳しい状況であると。また、他市についても、10市の中で最低の負担額です。将来は段階的に上げざるを得ない状況になるだろうということで、事業費の総額が年々増加しているということで、市の負担もあるので、受益者負担をお願いできないものかということで、委員会で最終的に採決した結果、賛成多数となったわけでございます。 以上のとおり報告します。 ○議長山本茂雄君)  ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山本茂雄君)  質疑なしと認めます。よって、総務文教委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。 次に、産業厚生委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山本茂雄君)  質疑なしと認めます。よって、産業厚生委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。 次に、予算特別委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山本茂雄君)  質疑なしと認めます。よって、予算特別委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。 以上で各委員長報告に対する質疑は終わりました。 △日程第3 討論採決議長山本茂雄君)  日程第3.討論採決を行います。 まず、総務文教委員会付託いたしました議案甲第48号 多久放課後児童健全育成事業負担金徴収条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより討論に入ります。討論通告があっておりますので、発言を許します。樺島永二郎君。
    ◆4番(樺島永二郎君) (登壇) おはようございます。4番議員樺島永二郎です。議長の許可を得ましたので、議案甲第48号 多久放課後児童健全育成事業負担金徴収条例の一部を改正する条例に対して、反対の立場で討論いたします。 今回の改正は、放課後児童クラブ利用している保護者から徴収する負担金を6つの利用形態で平均約45%程度増額するものです。 本議案に関しては、議案質疑総務文教委員会審査において、保護者から徴収する利用料増額することは、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策による活動自粛休業、雇い止めなど、保護者世帯収入が不安定な中、行っていいのかとの意見がありました。 また、国においても、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策影響を受けて、困っている、経済的基盤が弱く厳しい状況にあるひとり親家庭共働き世帯への支援を行っています。 給付金として、低所得のひとり親世帯への臨時特別給付金基本給付世帯50千円、第2子以降30千円、追加給付世帯50千円、生活資金が不足した方への貸付金として、緊急小口資金、当座の生活のための緊急かつ一時的な生活費最大200千円、総合支援資金生活再建まで一定期間生活費最大200千円を3か月間、家賃で困っている方への住宅確保給付金休業などに伴う収入源により住居を失うおそれがある人への家賃相当額の支給、ほかにも、休業した労働者の方へ傷病手当新型コロナウイルス感染症対応休業支援金企業の方へは小学校休業等対応助成金個人事業の方への小学校休業等対応支援金休業手当を支払う場合の雇用調整助成金、納税や支払いが難しい方への税や国民健康保険料金などの免除納付猶予国民年金保険料免除納付猶予、上下水道、電気、ガス、電話料金NHK受信料等公共料金支払い猶予などの取組や、今後も新型コロナウイルス感染症拡大防止対策影響を受けて生活が苦しくなる家庭企業事業主に対しての支援策を行おうとしています。 また、多久市においても、徴収猶予制度の特例として、新型コロナウイルス影響により収入相当の減少があった者に対して、個人住民税法人市民税固定資産税軽自動車税等地方税を無担保かつ延滞金なしで、1年間徴収猶予を受けることができるなどの取組も行っています。 新型コロナウイルス感染症に感染する方や亡くなる方が過去最高を日々更新しており、いつ収束するか見通せない状況です。 このような状況の中、子育て世帯負担が増えることは避けるべきだと考え、議案甲第48号 多久放課後児童健全育成事業負担金徴収条例の一部を改正する条例については、令和3年4月の施行となっているが、施行を1年延期していただきたいと考え、反対いたします。 ○議長山本茂雄君)  次に、田中英行君。 ◆7番(田中英行君) (登壇) 皆さんおはようございます。7番議員田中英行です。議案甲第48号 多久放課後児童健全育成事業負担金徴収条例の一部を改正する条例について、賛成討論いたします。 これまで保護者から徴収する負担額については、平成27年4月から1,500円で運営されておりました。放課後児童健全育成事業費は、保護者からの負担額を差し引いた金額を国、県、市で3分の1ずつ負担しており、補助基準額の3分の1を上回る分は市が負担することとなっております。ここ数年、事業費総額が年々増加傾向にあり、市の負担分が増加しております。また、今年度から放課後児童クラブ支援員会計年度任用職員となり、通勤手当期末手当が支給されることとなったため、人件費が大幅に増加しております。他市の状況を見ますと、多久市の負担金額が一番低い状況です。 放課後児童クラブ運営費につきましては、事業費の50%程度保護者負担で補うことと国は想定しておりますが、多久市では25%程度と想定しておりました。今後も事業費の増加が見込まれるため、今までの負担金額では13%ほどしか補えない予想となっています。今回、改定すれば、保護者負担割合は23%程度となると予想されておりますが、段階的に引き上げる計画であり、様々な状況を考え、今回は引上げ額は抑えられております。 今回、保護者負担金改定を見合わせた場合、令和3年度の保護者負担割合は12.2%となり、5,930千円ほどの市の負担増額するものと予想されます。令和3年度の放課後児童クラブ申込みは既に受付が始まり、継続利用している児童保護者や来年に新1年生となる保護者には、既に申込書が配布されております。負担金額については増額予定であり、正式な金額は12月中に改めてお知らせするとされております。これまで保護者PTA会長等から改定についての意見等もなかったと聞いております。 中学3年生までの子どもについては、児童手当として1人目、2人目までが月額10千円、3人目以降の月額15千円が支給されています。また、今年4月に閣議決定された新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、児童手当を受給する世帯に対し、対象児童1人当たり10千円を上乗せする臨時特別給付金が支給されました。さらに、1人当たり100千円の特別定額給付金も支給されました。子育て支援、また、コロナ禍における経済支援としても、国からの対策は講じられており、それらの給付金等を活用していただければ、放課後児童クラブ利用負担金等支払いへの負担は軽減するものと考えております。 よって、放課後児童クラブ保護者負担金改定については、賛成いたします。 以上、議員の皆様、審議の方よろしくお願いいたします。終わります。 ○議長山本茂雄君)  次に、田渕厚君。 ◆3番(田渕厚君)  皆さんおはようございます。3番議員田渕厚です。議案甲第48号 多久放課後児童健全育成事業負担金徴収条例の一部を改正する条例に反対する討論をいたします。 この改正では、令和3年4月から放課後児童クラブ利用している家庭負担金増額するもので、その中で、月曜から金曜までの利用者負担夏季休業の7月の月曜から金曜の利用者負担月額1,500円から2,500円へと大幅な値上げであり、利用者家族負担があまりにも大きく、まして、コロナ感染症拡大保護者休業や勤務時間短縮などの影響を受け、世帯収入が落ち込んでいる家庭もあり、あまりに負担が大きくなります。 そうした、今や世界中でコロナ感染症拡大が進行する中で、この値上げの中身、つまり1,500円から2,500円になることは、今の利用者にはどれほど現実的に理解され、受け止められているのか。運営上厳しい状況値上げせざるを得ないとしても、今の段階でこれほどの値上げでは、利用を続ける保護者には負担は重いと思います。 また、こうした人件費経費等がかかると分かっているなら、今年度初頭にも利用者家族に説明して、そうした方向性を示し、それから決めていくべきではないのか。また、こうした方向性を12月議会で諮り、4月から実施するのではなく、せめて6月議会か、遅くても9月議会には出してもらいたい。この議案では多くの議員が心配をし、議決にはかなりちゅうちょしています。この放課後児童クラブ利用者家庭は、やむを得ず放課後児童クラブに預けないと、収入がなくなり、または収入が減る家庭など、共働きひとり親生活困窮者家庭などの利用者が多いと思います。こうした利用せざるを得ない放課後児童クラブ利用者は、日頃お世話になっているという心があり、こうした家庭は心境的にはなかなか値上げ反対を口に出して言えない環境であることをまず理解し、そうした家庭への準備期間等を十分考慮してやるべきだと考えるのです。 また、以前、この放課後児童クラブ料金については、県内のほかの市町より安く、利用者負担は軽減され、優遇されており、多久市が子育て支援に力を入れているのが理解されていると思いますと、そういうことがありましたが、それが今のこの段階でなぜ値上げなのか。この優遇された子育て支援多久市が優れていると言ってきたが、その背景には、今までの経営見通しが甘くはなかったかと思います。 再三申し上げますが、今、新型コロナウイルス感染症拡大停止は見えず、逆に感染拡大がとどまることはなく、Go To トラベルは一時停止、年末年始の帰省はほとんどの人が帰らず自宅で過ごす、飲食店等は営業時間短縮停止などで、年間で一番経済活動の活発なこの時期に、影響は大きく、いろんなところでかなり深刻な状況が続いています。 今そうした影響を一番受けてきた放課後児童クラブ利用子どもたち家庭は、国や県、また市などの支援を受け、ほっとしている家庭の姿もあります。そうした中に、まだまだ支援が一番必要な家庭が直撃を受けるこの条例改正は、何をしようとしているのか。この放課後児童クラブ料金値上げで、利用者の気持ちはますます暗くなり、そうした利用者にこの条例改正は今何をなそうしているのか。私はできるなら、もう少しこの値上げについては、こんな状況下ではなく、落ち着いた頃に先伸ばしてできないか、お願いしたいと思っております。 以上でございます。 ○議長山本茂雄君)  以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山本茂雄君)  これをもちまして討論を終了いたします。 これより議案甲第48号 多久放課後児童健全育成事業負担金徴収条例の一部を改正する条例採決に入ります。 議案甲第48号 多久放課後児童健全育成事業負担金徴収条例の一部を改正する条例を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長山本茂雄君)  賛成少数と認めます。よって、議案甲第48号は否決されました。 次に、総務文教委員会付託いたしました議案甲第44号及び議案甲第53号から議案甲第64号までの13件を一括して採決いたします。 以上13件に対する総務文教委員長報告は、いずれも全会一致原案可決であります。以上13件を総務文教委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山本茂雄君)  御異議なしと認めます。よって、以上13件はいずれも原案どおり可決されました。 次に、産業厚生委員会付託いたしました議案甲第46号、議案甲第47号及び議案甲第49号から議案甲第52号までの6件を一括して採決いたします。 以上6件に対する産業厚生委員長報告は、いずれも全会一致原案可決であります。以上6件を産業厚生委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山本茂雄君)  御異議なしと認めます。よって、以上6件はいずれも原案どおり可決されました。 次に、予算特別委員会付託いたしました議案乙第44号から議案乙第52号までの9件を一括して採決いたします。 以上9件に対する予算特別委員長報告は、いずれも全会一致原案可決であります。以上9件を予算特別委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山本茂雄君)  御異議なしと認めます。よって、以上9件はいずれも原案どおり可決されました。 以上で討論採決は終わりました。 △日程第4 議決事件の字句及び数字等整理議長山本茂雄君)  日程第4.議決事件の字句及び数字等整理についてを議題といたします。 お諮りいたします。本定例会におきまして議案が議決されましたが、条項、字句、数字その他の整理を必要とするときは、会議規則第43条の規定により、その整理議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山本茂雄君)  御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理議長に委任することに決定いたしました。 以上をもちまして今期定例会における会期及び議事日程の全部を終了いたしましたので、令和2年11月多久議会定例会を閉会いたします。御苦労さんでございました。                午前10時33分 閉会 上記のとおり会議の次第を記載し、ここに署名する。   令和  年  月  日            多久議会議長  山 本 茂 雄            多久市議会議員  野 北   悟            多久市議会議員  田 中 英 行            会議録調製者                     南 里 靖 宏            議会事務局長...