多久市議会 > 2008-06-19 >
06月19日-05号

  • 暴力団排除対策(/)
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  1. 多久市議会 2008-06-19
    06月19日-05号


    取得元: 多久市議会公式サイト
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    平成20年 6月 定例会       平成20年6月19日1.出席議員   議 長  古 賀 和 夫           8 番  吉 浦 啓一郎   副議長  牛 島 和 廣           9 番  平 間 智 治   1 番  大 塚 正 直           10 番  真 島 信 幸   3 番  山 本 茂 雄           11 番  角 田 一 彦   4 番  牟 田 典 洋           12 番  田 中 英 行   5 番  野 北   悟           13 番  中 島 國 孝   6 番  野 田 勝 人           14 番  野 中 保 圀   7 番  中 島 慶 子           15 番  國 信 好 永2.欠席議員   な   し3.本会議に出席した事務局職員   事 務 局 長  本 島 和 典   次長兼議事係長  山 田 智 治   書     記  金 子 健 一4.地方自治法第121条により出席した者    市長                 横   尾   俊   彦    副市長                藤   田   和   彦    教育長                中   川   正   博    総務部長               渕   上   哲   也    まちづくり部長            木   島   武   彦    くらし部長              森   山   真   塩    教育部長               石   橋   慎   一    会計管理者(兼)会計課長        北   島   一   明    総務課長               荒   瀬   弘   之    財政課長               山   下   浩   伸    税務課長               梶   原   栄   三    市民生活課長             山   田   俊   哉    福祉健康課長             駄   原   博   美    人権・同和対策課長          北   島   安   朗    農林課長               古   賀       浩    建設課長               松   瀬       浩    都市計画課長             吉   田   克   良    商工観光課長補佐           鳥   井       武    市立病院事務長            古   賀   通   雄    水道課長               森       輝   雄    監査委員事務局長           諸   江   啓   二    学校教育課長             峯           晋    生涯学習課長             前   山       充      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━        議  事  日  程    6月19日(木)10時開議 日程第1  議事日程の一部変更 日程第2  付託議案に対する委員長報告   総務文教委員長の報告   産業厚生委員長の報告   予算特別委員長の報告 日程第3  委員長報告に対する質疑   総務文教委員長報告に対する質疑   産業厚生委員長報告に対する質疑   予算特別委員長報告に対する質疑 日程第4  討論、採決 日程第5  追加議案の上程                   〔議案甲第21号〕 日程第6  提案理由の説明 日程第7  追加議案に対する質疑   議案甲第21号 平成20年度多久市防災行政無線通信施設整備工事請負契約の締結に          ついて 日程第8  追加議案委員会付託 日程第9  付託議案に対する委員長報告 日程第10  委員長報告に対する質疑 日程第11  討論、採決 日程第12  意見書の上程   意見第2号 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書   意見第3号 教育予算の拡充を求める意見書 日程第13  討論、採決 日程第14  推薦第1号の上程 日程第15  提案理由の説明 日程第16  推薦第1号に対する質疑   推薦第1号 多久市農業委員会委員の推薦について 日程第17  指名推選 日程第18  議員派遣の件       閉会      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                 午前10時 開議 ○議長(古賀和夫君)  おはようございます。ただいまの出席議員数は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 △日程第1 議事日程の一部変更 ○議長(古賀和夫君)  日程第1.議事日程の一部変更を行います。 本日、追加提案されました議案等の取り扱いについて、議会運営委員会で御協議いただきましたように、本日の議事日程はお手元に配付しております日程表のとおり一部変更しましたので、御了承願います。 △日程第2 付託議案に対する委員長報告 ○議長(古賀和夫君)  日程第2.付託議案に対する委員長審査報告を行います。 各委員会に付託しました議案を一括議題といたします。 これより各委員長の報告を求めます。 まず、総務文教委員長の報告を求めます。 ◎総務文教委員長田中英行君) (登壇) おはようございます。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               総務文教委員会審査報告書 6月12日の本会議で本委員会が付託を受けた議案についての審査結果を報告いたします。 議案甲第15号 多久市ふるさと応援寄附条例 本案は、都道府県や市町村に対し、年間5,000円を超えて寄附した場合に、概ね住民税の1割を限度に控除するとの内容を盛り込んだ地方税法の改正が、平成20年4月30日に衆議院本会議で可決、成立しました。 この制度により、納税者住民税の一部を自分が住む都道府県や市町村はもちろん、自分が応援したい地方自治体にも納めることができることになります。 この法改正の趣旨は納税者ふるさとを大切にしたい、ふるさとの発展のために貢献したいという思いを形にしようとするものであり、この制度の創設に伴い、寄附者の思いを具体化するための事業を掲げ、寄附金を募集するための条例の制定である。 なお、寄附金管理運用にあたり、寄附者の意向が反映されるよう十分な配慮をするとともに、活性化に向けた取り組みを要望し、本案を原案どおり承認することに決定しました。 議案甲第20号 佐賀県市町総合事務組合規約の変更に係る協議について 本案は、佐賀県市町総合事務組合の公務上の災害に対する補償に関する事務の共同処理に、武雄市を参加させることによる組合規約の変更で、議会の議決を要するものであり、本案を原案どおり承認することに決定いたしました。 以上のとおり報告いたします。                             平成20年6月19日                             総務文教委員会                                 委員長 田 中 英 行多久市議会議長 古 賀 和 夫 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(古賀和夫君)  総務文教委員長の報告は終わりました。 次に、産業厚生委員長の報告を求めます。 ◎産業厚生委員長角田一彦君) (登壇) おはようございます。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               産業厚生委員会審査報告書 去る6月12日の本会議において、本委員会に付託になりました、議案甲第16号から議案甲第19号までの4議案について審査しましたので、その結果を次のとおり報告します。 議案甲第16号 多久市印紙類購入基金条例の一部を改正する条例 本案は、平成19年7月2日から、旅券発給事務を行うため、県の証紙及び収入印紙の販売を市民生活課の窓口で販売するために制定された条例の一部を改正するものです。 当該基金の額は現在50万円で、県の証紙及び収入印紙類を県の出納室及び郵便局で購入し、旅券の申請者等に販売されております。しかし、旅券の申請者が当初の予想より多く、また、証紙・印紙の売りさばき所ということが広く知られてきたため、旅券用以外の用途で証紙・印紙を求められるようになってきました。それに対応するため、基金の額を50万円から100万円に増額されるもので、本案を原案どおり承認することに決定しました。 議案甲第17号 多久市企業立地奨励条例の一部を改正する条例 本案は、多久北部工業団地早期完売やその他の地域への企業誘致を推進するため改正を行うものです。 内容といたしましては、新規常用従業者の技術力を高めるために、長期の研修期間を要するので研修期間を十分確保する必要性に応えるため、従業員の雇用開始時期に係る規定の「180日」を「1年」に延長するものです。 また、課税免除該当業種等の改正については、過疎地域自立促進特別措置法及び農村地域工業等導入促進法の規定における減免の規定内容が、この条例で規定している事業所等の業種及び免除期間との関係において差異が生じていたため、改正を行うものです。 この改正により、企業のニーズに対応するとともに、広く優遇措置を適用させることにより今後の企業誘致促進に期待されるもので、本案を原案どおり承認することに決定しました。 議案甲第18号 多久市営住宅条例の一部改正 議案甲第19号 多久市特定公共賃貸住宅条例の一部改正 両議案については、関連しておりますので、一括して審査をいたしました。 公営住宅における暴力団員の不法行為等については、全国的にこれまでも家賃滞納不法占用傷害事件殺人事件その他の問題が発生し、さらに平成19年4月20日に東京都町田市の都営住宅において暴力団員による立てこもり発砲事件等が発生しており、このような状況を踏まえ、平成19年6月に国土交通省から公営住宅における暴力団排除についての基本方針が示されました。 多久市営住宅等では、暴力団員による事件等は発生しておりませんが、市営住宅入居者等の生活の安全と平穏を確保する必要があり、市営住宅への暴力団員の入居等を制限するため、条例の改正をするものです。 なお、暴力団員の判別は、警察の判断によるもので本案を原案どおり承認することに決定いたしました。 以上のとおり報告します。                             平成20年6月19日                             産業厚生委員会                                 委員長 角 田 一 彦多久市議会議長 古 賀 和 夫 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(古賀和夫君)  産業厚生委員長の報告は終わりました。 次に、予算特別委員長の報告を求めます。 ◎予算特別委員長大塚正直君) (登壇) 皆さんおはようございます。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               予算特別委員会審査報告書 去る6月12日の本会議において、本委員会に付託になりました議案乙第22号及び議案乙第23号の2議案について審査をしましたので、その結果を次にとおり報告します。 議案乙第22号 平成20年度多久市一般会計補正予算(第1号) 今回の補正額は、歳入歳出それぞれ5千245万円となっています。これにより、平成20年度の歳入歳出予算の総額は、93億245万円となります。 主な事業については、 総務費では、コミュニティー助成事業による別府一区の面浮立保存会に対する助成のほか、下鶴区に放送設備整備事業、田柄区に緑化推進事業、南多久町自主防災会防災用具購入の助成及び今回提案されています「多久市ふるさと応援寄附条例」に要する通信費等の諸経費が予算措置されています。 農林業費では、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業を利用した「JAさが」が行う農産物直売所建設事業への補助金が予算措置されています。 土木費では、建築物の耐震促進法に基づいた耐震改修促進計画の策定、地震マップ等の作成のための費用、消防費では、自主防災組織の育成のための防災活動用の機材の整備費用及び教育費では、東部中学校区に於ける児童生徒の「基礎的な知識・技能」「学習意欲」などを育成するための研究事業に取組むための費用に対する予算のほか、県道多久・若木線の多久公民館交差点北側改良工事に伴う文化財発掘調査費が予算措置されています。 これらの事業を実施するための財源は、補助金、諸収入等で、慎重に審査した結果、原案どおり承認することに決定しました。 議案乙第23号 平成20年度多久市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 今回の補正は、区画整理事業に係る補助事業メニューが、国の指導により地方道路整備臨時交付金事業から公共団体等区画整理事業に変更されたことに伴い、歳入予算財源組換えが行われたものでその総額は、440万円となっています。 この議案についても原案どおり承認することに決定しました。 以上のとおり報告します。                             平成20年6月19日                             予算特別委員会                                 委員長 大 塚 正 直多久市議会議長 古 賀 和 夫 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(古賀和夫君)  予算特別委員長の報告は終わりました。 以上で各委員長審査報告は終わりました。 △日程第3 委員長報告に対する質疑 ○議長(古賀和夫君)  日程第3.委員長報告に対する質疑を行います。 まず、総務文教委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  質疑なしと認めます。よって、総務文教委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。 次に、産業厚生委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  質疑なしと認めます。よって、産業厚生委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。 次に、予算特別委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  質疑なしと認めます。よって、予算特別委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。 以上で、各委員長報告に対する質疑は終わりました。 △日程第4 討論、採決 ○議長(古賀和夫君)  日程第4.討論、採決を行います。 討論の通告はあっておりませんので、討論は省略し、直ちに採決いたします。 まず、総務文教委員会に付託しました議案甲第15号及び議案甲第20号の2件を一括して採決いたします。 以上2件に対する総務文教委員長報告は、いずれも原案可決であります。以上2件を総務文教委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  御異議なしと認めます。よって、以上2件はいずれも原案どおり可決されました。 次に、産業厚生委員会に付託しました議案甲第16号から議案甲第19号までの4件を一括して採決いたします。 以上4件に対する産業厚生委員長報告は、いずれも原案可決であります。以上4件を産業厚生委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(古賀和夫君)  御異議なしと認めます。よって、以上4件はいずれも原案どおり可決されました。 次に、予算特別委員会に付託しました議案乙第22号及び議案乙第23号の2件を一括して採決いたします。 以上2件に対する予算特別委員長報告は、いずれも原案可決であります。以上2件を予算特別委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  御異議なしと認めます。よって、以上2件はいずれも原案どおり可決されました。 次に、議案甲第13号、議案甲第14号、議案乙第20号及び議案乙第21号の4件を一括して採決します。 以上4件を承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  御異議なしと認めます。よって、以上4件はいずれも原案どおり承認されました。 △日程第5 追加議案の上程 ○議長(古賀和夫君)  日程第5.追加議案の上程を行います。 本日、追加提出されました議案甲第21号を議題といたします。 △日程第6 提案理由の説明 ○議長(古賀和夫君)  日程第6.提案理由の説明を行います。 提案者提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(横尾俊彦君) (登壇) おはようございます。 では、早速、提案理由説明を行います。 議案甲第21号であります。多久市防災行政無線通信施設整備工事請負契約の締結についてであります。 本議案につきましては、防災行政無線整備工事を行うため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、市議会の議決を求めるものであります。 本事業につきましては、平成20年6月17日の8社による指名競争入札の結果、株式会社富士通ゼネラル九州情報通信ネットワーク営業部が落札いたしましたので、契約の相手方を、株式会社富士通ゼネラル九州情報通信ネットワーク営業部とし、契約金額295,890千円をもって契約を行うものであります。 工事の内容といたしましては、防災行政無線設備にかかわる親局設備が1局、再送信子局設備が3局、屋外子局設備10局、簡易子局が87局、個別受信機設備が266台、遠隔制御装置一式ほか、補完機能設備等の整備を行うものでございます。 以上、よろしく御審議の上、御承認いただきますようお願いいたします。 ○議長(古賀和夫君)  提案理由の説明は終わりました。 △日程第7 追加議案に対する質疑 ○議長(古賀和夫君)  日程第7.追加議案に対する質疑を行います。 議案甲第21号 平成20年度多久市防災行政無線通信施設整備工事請負契約の締結についてを議題といたします。 質疑を行います。質疑はありませんか。真島信幸君。 ◆10番(真島信幸君)  議案甲第21号について2点ほど質問をいたします。 まず、契約の相手方として、株式会社富士通ゼネラル九州情報通信ネットワーク営業部部長佐々木秀夫となっておりますけれども、通常契約する場合は、会社の代表取締役社長ということが通例だと思いますけれども、こういう場合での問題ないという市での契約上の条例等の根拠を教えてください。 それから2点目に、これを設置した後の維持メンテナンスに関することで、万が一、雷による破損が生じた場合での補償について、契約書上での取り決めがどうなっているか、この2点についてお願いいたします。 ○議長(古賀和夫君)  総務課長。 ◎総務課長荒瀬弘之君)  おはようございます。 ただいまの質問で、契約の相手方についてでございますけれども、この契約の相手方株式会社富士通ゼネラル九州情報通信ネットワーク営業部部長佐々木秀夫となっております。この部長につきましては、株式会社富士通ゼネラル代表取締役より委任状をいただいておりまして、入札、または見積もりに関する一切の件、建設工事請負契約の締結及び工事施工に関する一切の件等6点について、全件委任されておりますので、契約の相手方としては問題ないと考えております。 根拠といたしましては、地方自治法234条に契約の条項がありますけれども、その解釈の中で代表権のない、例えば営業所長とかに契約締結する場合には、委任されたことを確認すると、できればいいというふうに解釈されておりますので、問題はないというふうに考えております。 それからあと1点、雷等での事故でありますけれども、保守契約ではそういった面は受け付けられないということで、修理代を負担するということになってくると思います。それで、うちのほうで市有物件等に保険を掛けておりますけれども、それと同様の保険を掛けたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(古賀和夫君)  真島信幸君。 ◆10番(真島信幸君)  一応、説明わかりましたけど、自治法234条にそういう規定があるということですが、市の条例としては、契約上の条例としては特にございませんか、それが1点ですね。こういういろんな契約がありますので、市として、この契約に関する条例というのがあるのかないのか、それを1点お聞きします。 それから、雷による被害は補償の対象でないということですが、最近こういう機器については、各メーカーで基本的には対応しているというのが通常だと思います。ですから、雷によって機器が破損した場合は、お客様の責任ですよということは最近はだんだんなくなってきていると思います。要するに、雷の被害を受けないような対応を機器メーカーで最初からやっているというのが現状だと思いますよ。そうしないと結局、保険で対応せないかんというと、金額によっては保険も結構高くなるはずですから。私はそう思いますけれども、ほかの機器についても現状はどうか、確認したいと思います。 ○議長(古賀和夫君)  総務課長。 ◎総務課長荒瀬弘之君)  ただいまの契約の相手方につきましては、自治法で規定されている分を、うちのほうで条例上はその契約の相手方をどういうふうにするというふうな規定は多分ないと思います。ですから、自治法234条の契約に関する規定ですけれども、その解釈の中で、例えばその代表権がない相手方と契約する場合には委任を確認できれば問題ないというふうに解釈されておりますので、それに基づいて契約したいというふうに考えております。 それから、雷の件ですけれども、一応、庁舎自体には避雷針もつけておりますし、それぞれの屋外の子局、個別にも避雷針をつけます。それで対応できずに事故があった場合には、どうしようもないですから、やっぱり保険を掛けるしかないかなというふうに考えております。 他市の状況もちょっと尋ねてみました。やっぱり保守契約の中には入らないということで保険を掛けられているところ、保険も掛けていないところ、さまざまであります。 以上です。 ○議長(古賀和夫君)  真島信幸君。 ◆10番(真島信幸君)  契約に対する市としての条例はないということでございますが、今までなくてずっとやってきたということで、問題ないのかなと思いますけど、ただこういうことが可能性として起きてきますので、新たにといいますか、条例をつくるということも必要ではないかという気はいたしております。というのは、契約の相手方が、部長さんですから1年に1回ぐらいかわるかもわからんですね。2年たったらかわるかもわからんですね。そのたびに契約をやり直すのか、どうするのか、その辺をまずお聞かせください。 そして、雷の被害に対しては、通常で言う避雷針をつけているから、まず大丈夫ですよというのは機器によっては一概には言えないと思います。非常にだんだん微細電流で動くような機器になっていますので、ちょっとした電圧の変動で破壊する心配もあります。その辺をだからメーカー十分確認をしてほしかったなというふうに思いますけれども、現状は保険で対応するということですので、それで結構だと思います。 ○議長(古賀和夫君)  総務課長。 ◎総務課長荒瀬弘之君)  この営業部ですけれども、この富士通ゼネラルの組織として、九州支社がございます。それで、この営業部というのは、この九州支社に附属する営業部じゃなくて、独立した営業部ということで、こういった工事を担当する九州での担当支社、言いかえれば営業所みたいなもんですね。そういった位置づけになっておりますので、その契約相手方として、名称は部長ですけれども、契約の相手方としては問題ないというふうに考えております。それから、部長が変更のあった場合は、変更手続を行っております、今の契約の段階ではですね。 以上です。(発言する者あり)契約ですね、一応自治法にのっとって、契約の相手方を決めておりますので、その上位法にのっとった形でやって問題ないかというふうには考えております。 ○議長(古賀和夫君)  山本茂雄君。 ◆3番(山本茂雄君)  今、真島議員から雷の問題で出ましたけれども、今、結局、携帯電話の電波塔に避雷針がついております。このことで、大分、雷の落ちる量がふえております。というのは、明治佐賀なんか特にですね、民家のほうに、その何というですか、電柱なんかに落ちております。そういったことで、設立の際は特にそういうことに気をつけていただいて、やっぱり雷の被害が出ないような方法で取りつけていただきたいなということでございますけど、そういったことに対して保険でするということでございますけど、大体、保険の料金としてどれぐらいかかるのか、ちょっとこれを聞きたいと思います。 ○議長(古賀和夫君)  総務課長。 ◎総務課長荒瀬弘之君)  設置につきましては、雷等十分注意できるように業者と打ち合わせを詳細に行いたいというふうに思っております。それから、保険金額でありますけれども、請負金額によって変わりますので、現在の市有物件の保険で掛けますと大体64千円ぐらいだろうというふうに思われます。 以上です。 ○議長(古賀和夫君)  山本茂雄君。 ◆3番(山本茂雄君)  これは多久市内全部で64千円ということですね。 ○議長(古賀和夫君)  総務課長。 ◎総務課長荒瀬弘之君)  今回の工事指定、機器一式で64千円ということであります。(「はい、わかりました」と呼ぶ者あり) ○議長(古賀和夫君)  ほかにございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  質疑なしと認めます。よって、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。 以上で追加議案に対する質疑は終わりました。 △日程第8 追加議案委員会付託 ○議長(古賀和夫君)  日程第8.追加議案委員会付託を行います。 議案甲第21号については総務文教委員会に付託します。 ここで暫時休憩をいたします。                午前10時31分 休憩                午前11時57分 再開 ○議長(古賀和夫君)  それでは休憩前に引き続き、会議を開きます。 △日程第9 付託議案に対する委員長報告 ○議長(古賀和夫君)  日程第9.付託議案に対する委員長審査報告を行います。 総務文教委員長の報告を求めます。 ◎総務文教委員長田中英行君) (登壇)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               総務文教委員会審査報告書 6月19日の本会議で本委員会が付託を受けた議案についての審査結果を報告いたします。 議案甲第21号 平成20年度多久市防災行政無線通信施設整備工事請負契約の締結について 本案は、3月定例会において予算の議決をしましたが、今回、請負契約を締結するにあたり、議会の議決を得るものであります。 本事業は、平成20年6月17日に8社による指名競争入札を行い、株式会社富士通ゼネラル九州情報通信ネットワーク営業部長佐々木秀夫と、契約金額2億9千589万円で契約を行うものです。 工事の内容としては、防災行政無線設備に係る親局設備1局、再送信子局設備3局、屋外子局設備10局、簡易子局87局、個別受信機設備266台、遠隔制御装置一式ほか、補完機能設備等の整備を行うものであります。 なお、障害発生時の補償や保守面に対する万全なる対策をされ、機器の運用にも十分な配慮を望み、本案を原案どおり承認することに決定しました。 以上のとおり報告します。                             平成20年6月19日                             総務文教委員会                                 委員長 田 中 英 行多久市議会議長 古 賀 和 夫 様      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○議長(古賀和夫君)  総務文教委員長の報告は終わりました。 以上で委員長審査報告は終わりました。 △日程第10 委員長報告に対する質疑 ○議長(古賀和夫君)  日程第10.委員長報告に対する質疑を行います。 総務文教委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  質疑なしと認めます。よって、総務文教委員長報告に対する質疑はこれにて終結いたします。 以上で、委員長報告に対する質疑は終わりました。 △日程第11 討論、採決 ○議長(古賀和夫君)  日程第11.討論、採決を行います。 お諮りいたします。議案甲第21号については、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  御異議なしと認めます。よって、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。 本案に対する総務文教委員会報告は原案可決であります。本案を総務文教委員長報告どおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決されました。 以上で討論、採決は終わりました。 △日程第12 意見書の上程 ○議長(古賀和夫君)  日程第12.意見書の上程を行います。 本日追加されました意見第2号及び意見第3号の2件を一括上程いたします。 お諮りいたします。意見第2号及び意見第3号の2件については、議員全員による提案ですので、提案理由の説明、質疑、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  御異議なしと認めます。よって、意見第2号及び意見第3号は提案理由の説明、質疑、委員会付託を省略することに決定しました。 △日程第13 討論、採決 ○議長(古賀和夫君)  日程第13.討論、採決を行います。 お諮りいたします。意見第2号及び意見第3号の2件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  御異議なしと認めます。よって、本案は討論を省略し、直ちに採決することに決定しました。 まず、意見第2号 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書を採決いたします。 意見第2号を原案どおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  御異議なしと認めます。よって、意見第2号は原案どおり可決されました。 次に、意見第3号 教育予算の拡充を求める意見書を採決いたします。 意見第3号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  御異議なしと認めます。よって、意見第3号は原案どおり可決されました。 以上で討論、採決は終わりました。 △日程第14 推薦第1号の上程 ○議長(古賀和夫君)  日程第14.推薦第1号の上程を行います。 ここで地方自治法第117条の規定により、角田一彦君の退席を求めます。    〔角田議員退場〕 △日程第15 提案理由の説明 ○議長(古賀和夫君)  日程第15.提案理由の説明を行います。 お諮りいたします。推薦第1号については、提案理由の説明は省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  御異議なしと認めます。よって、本案は提案理由の説明を省略することに決定しました。 △日程第16 推薦第1号に対する質疑 ○議長(古賀和夫君)  日程第16.推薦第1号に対する質疑を行います。 お諮りいたします。推薦第1号に対する質疑は省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  御異議なしと認めます。よって、本案に対する質疑は省略することに決定いたしました。 △日程第17 指名推選 ○議長(古賀和夫君)  日程第17.指名推選を行います。 お諮りいたします。本案につきましては、指名推選とし、指名の方法については議長において指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。 多久市農業委員会委員角田一彦君、毛貫和子君、南里成子君の3名を推薦したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  御異議なしと認めます。 角田一彦君の退席を解きます。    〔角田議員入場〕 ○議長(古賀和夫君)  ただいまの議決によりまして、角田一彦君、毛貫和子君、南里成子君の3名を多久市農業委員会委員に推薦することに決定いたしました。 △日程第18 議員派遣の件 ○議長(古賀和夫君)  日程第18.議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。お手元に配付しております資料のとおり、地方自治法第100条及び多久市議会会議規則第156条の規定により議員を派遣することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古賀和夫君)  御異議なしと認めます。よって、資料のとおり議員を派遣することに決定いたしました。 以上をもって今期定例会における会期及び議事日程の全部を終了いたしましたので、平成20年6月多久市議会定例会を閉会いたします。                午後0時6分 閉会 上記のとおり会議の次第を記載し、ここに署名する。   平成  年  月  日            多久市議会議長   古 賀 和 夫            多久市議会議員   國 信 好 永            多久市議会議員   大 塚 正 直            会議録調製者                      本 島 和 典            議会事務局長...