鳥栖市議会 > 2024-03-31 >
06月19日-06号

ツイート シェア
  1. 鳥栖市議会 2024-03-31
    06月19日-06号


    取得元: 鳥栖市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和6年 6月 定例会1 出席議員議席番号及び氏名  議 長   松 隈  清 之       11 番   中 村  直 人  1 番   野 下  泰 弘       12 番   尼 寺  省 悟  2 番   田 村  弘 子       13 番   成 冨  牧 男  3 番   和 田  晴 美       14 番   藤 田  昌 隆  4 番   永 江  ゆ き       15 番   伊 藤  克 也  5 番   牧 瀬  昭 子       16 番   西 依  義 規  6 番   池 田  利 幸       17 番   飛 松  妙 子  7 番   緒 方  俊 之       18 番   久保山  日出男  8 番   樋 口  伸一郎       19 番   森 山    林  9 番   江 副  康 成       21 番   齊 藤  正 治  10 番   中川原  豊 志       22 番   小 石  弘 和2 欠席議員議席番号及び氏名  なし3 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名                        総務部次長  市     長    向 門  慶 人               緒 方    守                        兼総務課長                        健康福祉らい部次長  副  市  長    大久保  哲 郎               八 尋  茂 子                        兼健康増進課長保健センター所長                        経済部次長  政策部長       松 雪    努               古 沢    修                        兼商工観光課長                        建設部次長  総務部長       小 栁  秀 和               大 石  泰 之                        兼維持管理課長  健康福祉らい部長  古 賀  達 也   総合政策課長      田 中  大 介  スポーツ文化部長   石 丸  健 一   財政課長        古 賀  庸 介  市民環境部長     吉 田  忠 典   地域福祉課長      林    康 司  経済部長             宮 原    信   スポーツ振興課長    小 川  智 裕  兼上下水道局長  建設部長       中 島  勇 一   市民協働課長      原    祥 雄                        建設課長        三 澄  洋 文                        都市整備課長      田 中  秀 信                        上下水道局管理課長   犬 丸  章 宏  教育長        佐々木  英 利   教育総務課長      佐 藤  正 己  教育部長       姉 川  勝 之4 職務のため出席した議会事務局職員職氏名  議会事務局長     武 富  美津子   議事調査係主査     松 雪    望  議会事務局次長             江 下    剛   議事調査係主任     古 賀  隆 介  兼議事調査係長5 議事日程  日程第1 議案乙第17号 令和6年度鳥栖一般会計補正予算(第2号)                               〔質疑委員会付託〕  日程第2 議案甲第18号 九州国際粒子線がん治療センターに係る固定資産税等の              課税免除に関する条例の一部を改正する条例                               〔質疑委員会付託〕  日程第3 議案甲第19号 佐賀後期高齢者医療広域連合規約の変更について                               〔質疑委員会付託〕  日程第4 議案甲第20号 工事請負契約の変更について       議案甲第21号 工事請負契約の締結について       議案甲第22号 財産の取得(電子黒板等)について       議案甲第23号 財産の取得(小学校給食用食器等)について       議案乙第18号 令和6年度鳥栖一般会計補正予算(第3号)                        〔提案理由説明質疑委員会付託〕  日程第5 休会の件6 傍聴者  2人  午前10時開議 ○議長(松隈清之)  これより本日の会議を開きます。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第1 議案乙第17号 令和6年度鳥栖一般会計補正予算(第2号) ○議長(松隈清之)  日程第1.議案乙第17号 令和6年度鳥栖一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑を行います。 通告がございますので、順次発言を許します。まず、飛松妙子議員の発言を許します。飛松議員。 ◆議員飛松妙子) 〔登壇〕 皆様おはようございます。公明党飛松妙子でございます。 ただいま議題となっております議案乙第17号 令和6年度鳥栖一般会計補正予算(第2号)、予算説明書20ページ、主要事項説明書7ページ、款4.衛生費、項1.保健衛生費、目2.予防費新型コロナワクチン定期接種事業1億4,006万2,000円について議案質疑をいたします。 新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから1年が過ぎ、ようやくみんなもマスクを少しずつ外すようになり、子供たちも笑顔が見られるようになりました。ただ、今でもコロナにかかる方がおられますし、これからも体調管理に注意しながら、私たちはコロナにかからないようにしていきたいと思います。 新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、生後6か月以上の人が無料で受けられる初回接種と、昨年9月以降の追加接種が今年の3月31日で終了いたしました。これまでは接種券が届いておりましたので、私も必ず接種をし、昨年11月に5回目の接種をさせていただきました。しかし、2024年度からは65歳以上の高齢者と重い基礎疾患がある60歳から64歳が対象で、定期接種となりました。 そこで、本市における新型コロナウイルス定期接種事業について、5点お尋ねをいたしたいと思います。1点目は、この目的についてと、定期接種となっている65歳以上と60歳から64歳の対象者人数について伺います。2点目、この条件で、定期接種前のワクチン接種状況を伺います。3点目、定期接種接種率目標について伺います。4点目、接種時期が秋冬の予定でございますが、時期はいつ決定するのでしょうか。接種期間はどのくらいをお考えでしょうか。5点目、接種費用は幾らなのでしょうか。費用負担額など設定金額はどのように決めたのでしょうか。以上5点の御答弁をよろしくお願いいたします。 ◎健康福祉らい部次長健康増進課長保健センター所長八尋茂子) 〔登壇〕 おはようございます。答弁に入ります前に、一言御挨拶を申し上げます。 健康福祉らい部次長健康増進課長の八尋でございます。皆様の御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 新型コロナワクチン接種は、令和6年度から個人の重症化予防を目的に予防接種法上のB類疾病に位置づけて、定期接種として実施することになりました。 接種対象者は、65歳以上の方は約1万7,900人。60歳から64歳までで、心臓、腎臓、呼吸器機能に障害がある方など、約990人を見込んでおります。 次に、65歳以上及び60歳から64歳の対象者での定期予防接種前の予防接種状況につきましては、令和5年度の秋開始接種において、65歳以上は9,816人、60歳から64歳までは、基礎疾患の有無にかかわらず1,025人の方が接種されました。 定期接種接種率につきましては、令和5年度の実績から約50%を見込んでおります。 また、具体的な接種時期及び接種期間につきましては、今後厚生労働省より通知がある予定でございます。 最後に、新型コロナワクチン接種費用につきましては、厚生労働省は、1回当たり1万5,300円程度と示されております。今後本市では、新型コロナワクチン卸売業者からワクチンの価格を徴収し、手技料等を合わせ接種費用を決定する予定です。なお、自己負担額につきましては、国からの費用助成を踏まえ、ほかのワクチン接種を参考にし、1,300円としております。 以上、お答えといたします。 ◆議員飛松妙子)  2回目の質疑をいたします。 ただいまの答弁では、65歳以上の対象者が約1万7,900人、60歳から64歳の対象者が990人、合計約1万9,000人の方が対象で、接種目標は50%ということでしたので、約9,500人の方が対象接種目標の人数となるということだと思います。ただ、昨年の接種も65歳以上が9,816人と、60歳から64歳までは基礎疾患に関わる1,025人ということでございましたので、接種目標、大方、令和5年度の秋開始行以降の接種率程度だということが分かりました。 ワクチン接種費用については市と国が費を負担することで、定期接種の方の自己負担が1万1,300円程度を考えているということで、本市では、インフルエンザの予防接種も65歳以上の方は1,000円で接種できますので、そのことも考えていただいたということだと思います。1万4,000円を国と市で負担していただけるというのは大変ありがたいと思います。 それでは4点質問させていただきます。1点目は、新型コロナウイルス感染症蔓延防止を図るために、何回接種すれば蔓延防止となるのかを伺います。2点目は、定期接種であれば、来年度以降の接種時期や回数は今年度と同じと考えてよいのか伺います。3点目は、新型コロナウイルス感染症蔓延防止を図るためとありますが、定期接種対象とならなかった人は接種できるのでしょうか。接種できるのであれば、金額は幾らかかりますでしょうか、お尋ねいたします。4点目、周知方法についてでございますが、今までは接種券が届いておりました。お一人お一人に対して、あなたは対象者ですよというお知らせが届いておりました。今回はその接種券は届かないということだと思います。対象者の中には、聴覚障害者視覚障害者の方などいらっしゃいますので、周知の方法というのは大変工夫をしていただかねばいけないと思っております。そこで対象者に届く周知をお願いいたしたいと思いますが、どのように周知をされますでしょうか。御答弁をお願いいたします。 ◎健康福祉らい部次長健康増進課長保健センター所長八尋茂子) 〔登壇〕 新型コロナウイルス感染症蔓延防止考え方についてでございますが、国は、新型コロナウイルス感染症防止上緊急の必要性があると認め、令和3年2月から特例的な臨時接種を開始しました。佐賀県では、最初に医療従事者救急隊員等を先行接種し、その後、65歳以上の方から優先順位を定め、新型コロナウイルスワクチン接種を開始しました。 この特例臨時接種につきましては、本市は接種勧奨を実施し、接種対象者に対し接種券予診票を発送いたしました。令和6年3月31日までに、65歳以上の方は最大7回接種、16歳以上の一般の方は5回の接種機会が設定され、特例臨時接種が進められてきましたが、令和5年9月8日の厚生科学審議会予防接種ワクチン分科会基本方針部会において、オミクロン株XBB系統重症度に上昇の兆候がないこと、ワクチンによる重症化予防効果持続期間は1年以上あること、ウイルスに対する免疫を国民の多くが保有しているとの見解が示されました。併せて、重症化予防及び死亡予防効果が確認されている抗ウイルス薬が複数利用可能になり、一般流通も行われるようになったことから、蔓延防止、緊急の必要性があると認められる状況にはないと結論づけられ、令和6年3月末までで特例臨時接種を終了する方針となりました。 次に、来年度以降の定期接種の時期や回数につきましては、厚生労働省は、秋冬接種、毎年1回と示しております。 定期接種対象外の方の新型コロナワクチン接種につきましては、ワクチンの流通が始まれば任意接種が可能になるものと考えております。新型コロナワクチンの確保につきましては、本市がワクチンを確保するのではなく、各医療機関卸売業者から直接購入することになっております。接種費用は、厚生労働省からは現状1回当たり1万5,300円程度と示されておりますが、ほかの任意の予防接種と同様、各医療機関での金額設定となるものと考えております。 最後に、新型コロナワクチン接種の周知につきましては、市報やホームページへの掲載及び新型コロナワクチン接種を実施する医療機関にポスターの掲示を依頼する予定にしております。 以上、お答えといたします。 ○議長(松隈清之)  次に、池田利幸議員の発言を許します。池田議員。 ◆議員池田利幸) 〔登壇〕 おはようございます。公明党池田利幸でございます。 ただいま議題となりました議案乙第17号 令和6年度鳥栖一般会計補正予算(第2号)に関しまして、予算説明書20ページ、主要事項説明書7ページ、款4.衛生費、項1.保健衛生費、目2.予防費医療保険者と共同して進める健康モデル事業105万3,000円について質疑をいたします。 この事業の目的は、「市町村が、国保連合会の協力のもと、国保中央会及び協会けんぽと共同して、地域住民対象とする生涯を通じた予防・健康づくりの取組を推進し、特定健診・特定保健指導実施率向上等に取り組むことで、地域全体の健康増進及び健康寿命の延伸を図る」とされております。 そこで、7点について質疑をいたします。1点目、鳥栖市がモデル事業対象となった理由は何なのか。2点目、この事業令和5年度からの継続事業のようですが、なぜ当初予算ではなくこのタイミングでの補正予算なのか。また、財源がその他となっておりますけれども、どこからの支出なのか。3点目、主要事項説明書事業内容3番で、協会けんぽ扶養者対象とするとされておりますが、令和5年度及び令和6年度の対象人数は何人いるのか。また、対象者の把握はどのように行っているのか。4点目、主要事項説明書事業内容2番で事業計画策定とされておりますけれども、具体的に何をやるのか。5点目、主要事項説明書事業内容3番と4番では、ハイリスクアプローチポピュレーションアプローチの実施とされておりますけれども、詳細内容はどのようになっているのか。6点目、このモデル事業を行うに当たり予算額は105万3,000円と大きな金額ではございませんが、もともと本市の国保加入者に対して保健指導等なされている業務の上に、さらに協会けんぽの被扶養者対象者を加える形となりますので、目に見えない、職員さんたちの負担は大変大きなものになると思われますけれども、このモデル事業による本市のメリットをどのように考えているのか。7点目、この事業モデル事業なので、期限付事業であると思われますが、今後の予定はどのようになっているのか。 以上7点について、一括して答弁を求めます。 ◎健康福祉らい部次長健康増進課長保健センター所長八尋茂子) 〔登壇〕 このモデル事業は、市町村国民健康保険中央会の協力の下、全国健康保険協会と共同して健康づくりの取組を推進し、地域全体の健康増進健康寿命の延伸を図る目的で立ち上げられたものです。 全国2か所の自治体のうち、鳥栖市が選ばれた理由といたしましては、佐賀県の国民健康保険医療費全国トップレベルであること、佐賀県において鳥栖市が地域の健康課題の分析や課題解決のための保健事業を熱心に取り組んでいる自治体であることを評価いただき、選定されたと聞き及んでおります。 モデル事業は、全国健康保険協会の40歳以上の被扶養者対象に、健診結果から保健指導受診勧奨を行うハイリスクアプローチ事業と、本市の健康課題の分析に基づき、解決のために広く住民に効果的な取組を行うポピュレーションアプローチの2つの事業でございます。 ハイリスクアプローチ全国健康保険協会からの受託料としての歳入で、ポピュレーションアプローチ国民健康保険中央会からの事業実施に係る交付金としての歳入となり、国や県からの補助事業に係る経費ではないため、今回は諸収入で予算を提案しております。 モデル事業は、令和5年度及び6年度の2年間となっており、鳥栖市と全国健康保険協会モデル事業の支援を行う国民健康保険中央会の3者で事業について検討を行い、令和6年2月から実施することとなりました。予算要求タイミングにつきましては、具体的な事業内容の決定時期から、令和5年度は現計予算保健指導などを行う保健事業費で対応し、令和6年度事業につきましては、今議会で補正予算を提案しております。 モデル事業ハイリスクアプローチ対象者数につきましては、令和5年度の事業が2か月間の実施であったことより、全国健康保険協会佐賀支部より10名を選出していただき、保健指導を開始しました。実施する過程において、既に別の医療機関等保健指導を受けていたり、市外に転出された事例もあり、最終実績としては7名となっております。令和6年度は50名の方に保健指導等を実施する予定にしております。 次に、モデル事業の具体的な計画及び内容につきましては、特定健康診査の結果に基づき必要な方への保健指導等を行うハイリスクアプローチにつきましては、令和6年度も引き続き実施してまいります。ポピュレーションアプローチにつきましては、令和5年度に健康診査受診勧奨CMを作成し、令和6年度はこのCMを広く周知するために、健康診査受診勧奨用のチラシや封筒などにQRコードを添付し、広く市民に配布したり、スポーツ観戦時のビジョンでの放映など、市民が多く集まる場所での放映などを計画しております。市民の皆様がこのCMを目にし、健康診査を受診することで、自身の健康意識が高まることを期待しております。 次に、このモデル事業による本市のメリットでございますが、本市の健康課題として、特定健康診査の結果において糖尿病型に該当する方が全国的に見て大変多いことと、佐賀県が国民健康保険医療費地域差指数が全国1位であることが挙げられます。このような課題を解決するためには、多くの方が毎年健康診査を受け、生活習慣病による治療が必要な場合は早めに治療を開始し、重症化を予防することが大切であると考えております。 本市では、これまで国民健康保険後期高齢者医療保険の方を中心に保健事業に取り組んでおりますが、国民健康保険に加入する前段の保険加入者から取り組むことにより、一人でも多くの市民生活習慣病重症化が予防でき、健康寿命の延伸につながることが本市のメリットと考えております。 また、今後の予定につきましては、モデル事業は2年間で終了し、今回の事業評価、取組を踏まえ、今後検討されるものと考えております。 以上、お答えといたします。 ○議長(松隈清之)  次に、牧瀬昭子議員の発言を許します。牧瀬議員。 ◆議員牧瀬昭子) 〔登壇〕 皆様おはようございます。彩りの会、牧瀬昭子です。 まず、議案乙第17号 令和6年度鳥栖一般会計補正予算(第2号)、これについて3項目質問をさせていただきます。 款8.土木費、項3.河川費、目1.河川改良費事業名内水浸水対策事業予算説明書25ページ、主要事項説明書15ページになっております。 こちらの目的は、鳥栖浸水対策検討会で、市内4エリア浸水被害の状況を共有し短期的な視点から、とありますが、この内容の見通しや計画についての市と委託業者との業務分担をどのように考えているのか、また、短期的な、とありますが、その期間や具体的な計画をどのように考えているのかお示しください。2点目に、調査等委託料3,200万円が計上されていますが、内水浸水対策検討業務委託料の金額の根拠をお示しください。 次に、2項目めです。同じく、議案乙第17号 令和6年度鳥栖一般会計補正予算(第2号)、款8.土木費、項4.都市計画費、目1.都市計画総務費事業名立地適正化計画策定事業主要事項説明書16ページ、予算説明書が26ページになっております。 こちらの質問が、立地適正化計画策定事業とありますが、令和6年度委託料として1,082万2,000円、令和7年度が1,140万円とありますが、2か年に及ぶ理由、そして、令和7年度に行われる業務内容についてお示しください。こちらが、なぜ1年で策定できないのか、また、主要事項説明書には令和6年度の事業内容のみ示されてますので、令和7年度の事業内容をお示しください。 続きまして、3項目めです。款8.土木費、項4.都市計画費、目2.公園管理費事業名市民公園整備事業調査委託検証業務委託料予算書26ページ、主要事項説明書が17ページとなっております。 市民公園整備事業についてですが、費用効果分析を行うということを書かれておりますが、こちらはなぜでしょうか。また費用効果の分析の考え方についてお示しください。便益が費用を上回れば補助ということになりますが、下回った場合についてどのように考えているのかお示しください。一括して質問させていただきます。 ◎建設部次長維持管理課長大石泰之) 〔登壇〕 おはようございます。 内水浸水短期対策検討業務に関する本市と委託業者との業務分担につきましては、業者は当該分野における専門的知見を持つことから、市内4エリアにおける短期間で実施可能な対策などの調査、検討を行う予定としております。 本市は、その結果を受け、本年2月に発足いたしました鳥栖浸水対策検討会などで具体的な検討を進めていくことを想定いたしております。また、短期対策内容及び実施時期につきましては、本業務にて検討を行ってまいりますが、早期対応可能な対策から順次進めてまいりたいと考えております。 次に、調査等委託料の金額につきましては、内水浸水対策検討に実績のある業者へ、短期対策内水浸水対策ロードマップ作成などの検討に係る参考見積書の徴収を行い、補正予算を提案いたしております。 以上、お答えといたします。 ◎都市整備課長田中秀信) 〔登壇〕 おはようございます。 答弁に入る前に一言御挨拶いたします。都市整備課長の田中でございます。今後とも御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。 初めに、立地適正化計画策定事業についてお答えいたします。立地適正化計画策定につきましては、住民意向の把握、都市機能誘導区域居住誘導区域の設定、防災指針検討・作成や各目標値の設定、都市計画審議会での審議、パブリックコメントなどの作業が必要なことから、令和6、7年度の2か年での策定を予定しております。令和7年度の主な内容といたしましては、防災指針の作成、各目標値の設定、都市計画審議会及びパブリックコメントなどを予定しております。 次に、市民公園整備事業についてお答えいたします。まず、費用効果分析を行う理由についてお答えいたします。市民公園整備事業における整備費用については、国の社会資本整備総合交付金を活用することを検討いたしております。この交付金を活用するためには、社会資本整備交付金交付要綱において、費用効果分析を国に提示する必要があるため行うものでございます。 次に、費用効果分析考え方についてお答えいたします。費用効果は、事業費用及び維持管理費に対する便益の割合を示す指標でございます。今回の費用効果分析は、市民公園全体に対して行うものであり、公園区域の面積の増加や機能の追加を計画していることから便益が費用を回るものと考えておりますが、仮に、下回った場合には機能の変更などの見直しを行うことになるものと考えております。 以上、お答えといたします。 ○議長(松隈清之)  質疑を終わります。 本案は各常任委員会に付託いたします。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第2 議案甲第18号 九州国際粒子線がん治療センターに係る固定資産税等課税免除に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(松隈清之)  日程第2.議案甲第18号 九州国際粒子線がん治療センターに係る固定資産税等課税免除に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑を行います。通告はございませんので、質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案は、総務常任委員会に付託いたします。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第3 議案甲第19号 佐賀後期高齢者医療広域連合規約の変更について ○議長(松隈清之)  日程第3.議案甲第19号 佐賀後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを議題といたします。 これより質疑を行います。通告はございませんので、質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案は、総務常任委員会に付託いたします。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
    日程第4 議案甲第20号 工事請負契約の変更について      議案甲第21号 工事請負契約の締結について      議案甲第22号 財産の取得(電子黒板等)について      議案甲第23号 財産の取得(小学校給食用食器等)について      議案乙第18号 令和6年度鳥栖一般会計補正予算(第3号) ○議長(松隈清之)  日程第4.議案甲第20号 工事請負契約の変更について、議案甲第21号 工事請負契約の締結について、議案甲第22号 財産の取得(電子黒板等)について、議案甲第23号 財産の取得(小学校給食用食器等)について及び議案乙第18号 令和6年度鳥栖一般会計補正予算(第3号)、以上5議案を一括議題といたします。 一括提案理由の説明を求めます。向門市長。 ◎市長(向門慶人) 〔登壇〕 おはようございます。本日ここに提案いたしました追加議案について提案理由を申し上げます。 議案甲第20号 工事請負契約の変更につきましては、新産業集積エリア整備事業造成工事(1・2工区)の設計変更に伴い、契約金額を変更するものでございます。 議案甲第21号につきましては、基里中学校の屋内運動場大規模改造に係る工事請負契約を締結するものでございます。 この工事は、基里中学校屋内運動場の老朽化に伴い、鉄骨造り2階建て延べ床面積1,486.97平方メートルの建築物の大規模改造を行うものでございます。 工事に当たりましては、去る5月30日に指名競争入札を行い、今泉建設株式会社と3億2,557万8,000円で仮契約を去る5月31日に締結したところでございます。 議案甲第22号につきましては、小、中学校ICT環境整備事業の一環として、市立小、中学校に設置する電子黒板等を購入するものでございます。 この購入に当たりましては、去る6月3日に公募型プロポーザル方式による事業者の選定を行い、株式会社学映システムと8,248万2,400円で仮契約を去る6月6日に締結したところでございます。 議案甲第23号につきましては、小学校給食で使用する食器の材質を軽くて割れにくく、より安全なものとするため、PEN食器及び食器かごを購入するものでございます。 これらの購入に当たりましては、去る5月30日に指名競争入札を行い、株式会社アイホー佐賀営業所と2,451万1,300円で仮契約を去る5月31日に締結したところでございます。 次に、議案乙第18号 令和6年度鳥栖一般会計補正予算(第3号)について申し上げます。 令和5年度繰越事業市民文化会館改修事業のうち、非常用発電設備更新工事の工法に見直しの必要が生じたため、歳入、歳出ともそれぞれ750万円を計上いたしました。 既に提出しております補正予算と合わせますと、本年度の予算総額は321億89万9,000円となります。 以上をもちまして提案理由の説明を終わりますが、何とぞよろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(松隈清之)  これより質疑を行います。通告はございませんので、質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案乙第18号は、総務常任委員会及び文教厚生常任委員会に付託いたします。 議案甲第20号は、建設経済常任委員会に付託いたします。 議案甲第21号から第23号までは、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第5 休会の件 ○議長(松隈清之)  日程第5.休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。明日6月20日、21日及び24日、以上3日は委員会審査等のため休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。 よって、以上3日は休会とすることに決しました。 なお、6月22日、23日は市の休日のため休会となります。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(松隈清之)  以上で本日の日程は終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。  午前10時34分散会...