令和6年 6月
定例会1
出席議員の
議席番号及び氏名 議 長 松 隈 清 之 11 番 中 村 直 人 1 番 野 下 泰 弘 12 番 尼 寺 省 悟 2 番 田 村 弘 子 13 番 成 冨 牧 男 3 番 和 田 晴 美 14 番 藤 田 昌 隆 4 番 永 江 ゆ き 15 番 伊 藤 克 也 5 番 牧 瀬 昭 子 16 番 西 依 義 規 6 番 池 田 利 幸 17 番 飛 松 妙 子 7 番 緒 方 俊 之 18 番 久保山 日出男 8 番 樋 口
伸一郎 19 番 森 山 林 9 番 江 副 康 成 21 番 齊 藤 正 治 10 番 中川原 豊 志 22 番 小 石 弘 和2
欠席議員の
議席番号及び氏名 なし3
地方自治法第121条により
説明のため出席した者の
職氏名 総務部次長 市 長 向 門 慶 人 緒 方 守 兼
総務課長 健康福祉み
らい部次長 副 市 長 大久保 哲 郎 八 尋 茂 子 兼
健康増進課長兼
保健センター所長 経済部次長 政策部長 松 雪 努 古 沢 修 兼
商工観光課長 建設部次長 総務部長 小 栁 秀 和 大 石 泰 之 兼
維持管理課長 健康福祉み
らい部長 古 賀 達 也
総合政策課長 田 中 大 介
スポーツ文化部長 石 丸 健 一
財政課長 古 賀 庸 介
市民環境部長 吉 田 忠 典
地域福祉課長 林 康 司
経済部長 宮 原 信
スポーツ振興課長 小 川 智 裕 兼
上下水道局長 建設部長 中 島 勇 一
市民協働課長 原 祥 雄
建設課長 三 澄 洋 文
都市整備課長 田 中 秀 信
上下水道局管理課長 犬 丸 章 宏
教育長 佐々木 英 利
教育総務課長 佐 藤 正 己
教育部長 姉 川 勝 之4 職務のため出席した
議会事務局職員の
職氏名 議会事務局長 武 富 美津子
議事調査係主査 松 雪 望
議会事務局次長 江 下 剛
議事調査係主任 古 賀 隆 介 兼
議事調査係長5
議事日程 日程第1
議案乙第17号
令和6年度
鳥栖市
一般会計補正予算(第2号) 〔
質疑、
委員会付託〕
日程第2
議案甲第18号
九州国際重
粒子線がん治療センターに係る
固定資産税等の
課税免除に関する条例の一部を改正する条例 〔
質疑、
委員会付託〕
日程第3
議案甲第19号
佐賀県
後期高齢者医療広域連合規約の変更について 〔
質疑、
委員会付託〕
日程第4
議案甲第20号
工事請負契約の変更について
議案甲第21号
工事請負契約の締結について
議案甲第22号 財産の取得(
電子黒板等)について
議案甲第23号 財産の取得(
小学校給食用食器等)について
議案乙第18号
令和6年度
鳥栖市
一般会計補正予算(第3号) 〔
提案理由説明、
質疑、
委員会付託〕
日程第5 休会の件6
傍聴者 2人 午前10時開議
○議長(
松隈清之) これより本日の会議を開きます。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△
日程第1
議案乙第17号
令和6年度
鳥栖市
一般会計補正予算(第2号)
○議長(
松隈清之)
日程第1.
議案乙第17号
令和6年度
鳥栖市
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより
質疑を行います。 通告がございますので、順次発言を許します。まず、
飛松妙子議員の発言を許します。
飛松議員。
◆
議員(
飛松妙子) 〔登壇〕 皆様おはようございます。
公明党の
飛松妙子でございます。 ただいま議題となっております
議案乙第17号
令和6年度
鳥栖市
一般会計補正予算(第2号)、
予算説明書20ページ、
主要事項説明書7ページ、款4.
衛生費、項1.
保健衛生費、目2.
予防費、
新型コロナワクチン定期接種事業1億4,006万2,000円について
議案質疑をいたします。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから1年が過ぎ、ようやくみんなもマスクを少しずつ外すようになり、
子供たちも笑顔が見られるようになりました。ただ、今でも
コロナにかかる方がおられますし、これからも
体調管理に注意しながら、私たちは
コロナにかからないようにしていきたいと思います。
新型コロナウイルスワクチンの
接種につきましては、生後6か月以上の人が無料で受けられる
初回接種と、昨年9月以降の
追加接種が今年の3月31日で終了いたしました。これまでは
接種券が届いておりましたので、私も必ず
接種をし、昨年11月に5回目の
接種をさせていただきました。しかし、2024年度からは65歳以上の
高齢者と重い
基礎疾患がある60歳から64歳が
対象で、
定期接種となりました。 そこで、本市における
新型コロナウイルス定期接種事業について、5点お尋ねをいたしたいと思います。1点目は、この目的についてと、
定期接種となっている65歳以上と60歳から64歳の
対象者人数について伺います。2点目、この条件で、
定期接種前の
ワクチン接種状況を伺います。3点目、
定期接種の
接種率目標について伺います。4点目、
接種時期が秋冬の予定でございますが、時期はいつ決定するのでしょうか。
接種期間はどのくらいをお考えでしょうか。5点目、
接種費用は幾らなのでしょうか。
費用負担額など
設定金額はどのように決めたのでしょうか。以上5点の御答弁をよろしくお願いいたします。
◎
健康福祉み
らい部次長兼
健康増進課長兼
保健センター所長(
八尋茂子) 〔登壇〕 おはようございます。答弁に入ります前に、一言御挨拶を申し上げます。
健康福祉み
らい部次長兼
健康増進課長の八尋でございます。皆様の御
指導、御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
新型コロナワクチンの
接種は、
令和6年度から個人の
重症化予防を目的に
予防接種法上の
B類疾病に位置づけて、
定期接種として実施することになりました。
接種対象者は、65歳以上の方は約1万7,900人。60歳から64歳までで、心臓、腎臓、
呼吸器機能に障害がある方など、約990人を見込んでおります。 次に、65歳以上及び60歳から64歳の
対象者での
定期予防接種前の
予防接種状況につきましては、
令和5年度の
秋開始接種において、65歳以上は9,816人、60歳から64歳までは、
基礎疾患の有無にかかわらず1,025人の方が
接種されました。
定期接種の
接種率につきましては、
令和5年度の実績から約50%を見込んでおります。 また、具体的な
接種時期及び
接種期間につきましては、今後
厚生労働省より通知がある予定でございます。 最後に、
新型コロナワクチン接種費用につきましては、
厚生労働省は、1回
当たり1万5,300円程度と示されております。今後本市では、
新型コロナワクチンの
卸売業者から
ワクチンの価格を徴収し、
手技料等を合わせ
接種費用を決定する予定です。なお、
自己負担額につきましては、国からの
費用助成を踏まえ、ほかの
ワクチン接種を参考にし、1,300円としております。 以上、
お答えといたします。
◆
議員(
飛松妙子) 2回目の
質疑をいたします。 ただいまの答弁では、65歳以上の
対象者が約1万7,900人、60歳から64歳の
対象者が990人、合計約1万9,000人の方が
対象で、
接種目標は50%ということでしたので、約9,500人の方が
対象、
接種目標の人数となるということだと思います。ただ、昨年の
接種も65歳以上が9,816人と、60歳から64歳までは
基礎疾患に関わる1,025人ということでございましたので、
接種目標、大方、
令和5年度の
秋開始行以降の
接種率程度だということが分かりました。
ワクチン接種費用については市と国が費を負担することで、
定期接種の方の
自己負担が1万1,300円程度を考えているということで、本市では、インフルエンザの
予防接種も65歳以上の方は1,000円で
接種できますので、そのことも考えていただいたということだと思います。1万4,000円を国と市で負担していただけるというのは大変ありがたいと思います。 それでは4点質問させていただきます。1点目は、
新型コロナウイルス感染症の
蔓延防止を図るために、何回
接種すれば
蔓延防止となるのかを伺います。2点目は、
定期接種であれば、来年度以降の
接種時期や回数は今年度と同じと考えてよいのか伺います。3点目は、
新型コロナウイルス感染症の
蔓延防止を図るためとありますが、
定期接種に
対象とならなかった人は
接種できるのでしょうか。
接種できるのであれば、金額は幾らかかりますでしょうか、お尋ねいたします。4点目、
周知方法についてでございますが、今までは
接種券が届いておりました。お一人お一人に対して、あなたは
対象者ですよというお知らせが届いておりました。今回はその
接種券は届かないということだと思います。
対象者の中には、
聴覚障害者、
視覚障害者の方などいらっしゃいますので、周知の方法というのは
大変工夫をしていただかねばいけないと思っております。そこで
対象者に届く周知をお願いいたしたいと思いますが、どのように周知をされますでしょうか。御答弁をお願いいたします。
◎
健康福祉み
らい部次長兼
健康増進課長兼
保健センター所長(
八尋茂子) 〔登壇〕
新型コロナウイルス感染症の
蔓延防止の
考え方についてでございますが、国は、
新型コロナウイルス感染症防止上緊急の
必要性があると認め、
令和3年2月から特例的な
臨時接種を開始しました。
佐賀県では、最初に
医療従事者、
救急隊員等を先行
接種し、その後、65歳以上の方から
優先順位を定め、
新型コロナウイルスワクチン接種を開始しました。 この
特例臨時接種につきましては、本市は
接種勧奨を実施し、
接種対象者に対し
接種券や
予診票を発送いたしました。
令和6年3月31日までに、65歳以上の方は最大7回
接種、16歳以上の一般の方は5回の
接種機会が設定され、
特例臨時接種が進められてきましたが、
令和5年9月8日の
厚生科学審議会予防接種・
ワクチン分科会基本方針部会において、
オミクロン株の
XBB系統の
重症度に上昇の兆候がないこと、
ワクチンによる
重症化予防効果の
持続期間は1年以上あること、
ウイルスに対する免疫を国民の多くが保有しているとの見解が示されました。併せて、
重症化予防及び
死亡予防の
効果が確認されている抗
ウイルス薬が複数利用可能になり、
一般流通も行われるようになったことから、
蔓延防止、緊急の
必要性があると認められる状況にはないと結論づけられ、
令和6年3月末までで
特例臨時接種を終了する方針となりました。 次に、来年度以降の
定期接種の時期や回数につきましては、
厚生労働省は、
秋冬接種、毎年1回と示しております。
定期接種対象外の方の
新型コロナワクチン接種につきましては、
ワクチンの流通が始まれば
任意接種が可能になるものと考えております。
新型コロナワクチンの確保につきましては、本市が
ワクチンを確保するのではなく、各
医療機関が
卸売業者から直接購入することになっております。
接種費用は、
厚生労働省からは現状1回
当たり1万5,300円程度と示されておりますが、ほかの任意の
予防接種と同様、各
医療機関での
金額設定となるものと考えております。 最後に、
新型コロナワクチン接種の周知につきましては、市報やホームページへの掲載及び
新型コロナワクチン接種を実施する
医療機関にポスターの掲示を依頼する予定にしております。 以上、
お答えといたします。
○議長(
松隈清之) 次に、
池田利幸議員の発言を許します。
池田議員。
◆
議員(
池田利幸) 〔登壇〕 おはようございます。
公明党の
池田利幸でございます。 ただいま議題となりました
議案乙第17号
令和6年度
鳥栖市
一般会計補正予算(第2号)に関しまして、
予算説明書20ページ、
主要事項説明書7ページ、款4.
衛生費、項1.
保健衛生費、目2.
予防費、
医療保険者と共同して進める
健康モデル事業105万3,000円について
質疑をいたします。 この
事業の目的は、「
市町村が、
国保連合会の協力のもと、
国保中央会及び
協会けんぽと共同して、
地域住民を
対象とする生涯を通じた予防・
健康づくりの取組を推進し、特定健診・
特定保健指導の
実施率の
向上等に取り組むことで、地域全体の
健康増進及び
健康寿命の延伸を図る」とされております。 そこで、7点について
質疑をいたします。1点目、
鳥栖市が
モデル事業の
対象となった理由は何なのか。2点目、この
事業は
令和5年度からの
継続事業のようですが、なぜ当初
予算ではなくこの
タイミングでの
補正予算なのか。また、財源がその他となっておりますけれども、どこからの支出なのか。3点目、
主要事項説明書の
事業内容3番で、
協会けんぽ被
扶養者を
対象とするとされておりますが、
令和5年度及び
令和6年度の
対象人数は何人いるのか。また、
対象者の把握はどのように行っているのか。4点目、
主要事項説明書の
事業内容2番で
事業計画の
策定とされておりますけれども、具体的に何をやるのか。5点目、
主要事項説明書の
事業内容3番と4番では、
ハイリスクアプローチ、
ポピュレーションアプローチの実施とされておりますけれども、
詳細内容はどのようになっているのか。6点目、この
モデル事業を行うに
当たり予算額は105万3,000円と大きな金額ではございませんが、もともと本市の
国保加入者に対して
保健指導等なされている業務の上に、さらに
協会けんぽの被
扶養者の
対象者を加える形となりますので、目に見えない、職員さんたちの負担は大変大きなものになると思われますけれども、この
モデル事業による本市の
メリットをどのように考えているのか。7点目、この
事業は
モデル事業なので、
期限付の
事業であると思われますが、今後の予定はどのようになっているのか。 以上7点について、一括して答弁を求めます。
◎
健康福祉み
らい部次長兼
健康増進課長兼
保健センター所長(
八尋茂子) 〔登壇〕 この
モデル事業は、
市町村が
国民健康保険中央会の協力の下、
全国健康保険協会と共同して
健康づくりの取組を推進し、地域全体の
健康増進と
健康寿命の延伸を図る目的で立ち上げられたものです。 全国2か所の
自治体のうち、
鳥栖市が選ばれた理由といたしましては、
佐賀県の
国民健康保険医療費が
全国トップレベルであること、
佐賀県において
鳥栖市が地域の
健康課題の分析や
課題解決のための
保健事業を熱心に取り組んでいる
自治体であることを評価いただき、選定されたと聞き及んでおります。
モデル事業は、
全国健康保険協会の40歳以上の被
扶養者を
対象に、健診結果から
保健指導や
受診勧奨を行う
ハイリスクアプローチ事業と、本市の
健康課題の分析に基づき、解決のために広く住民に
効果的な取組を行う
ポピュレーションアプローチの2つの
事業でございます。
ハイリスクアプローチは
全国健康保険協会からの
受託料としての歳入で、
ポピュレーションアプローチは
国民健康保険中央会からの
事業実施に係る
交付金としての歳入となり、国や県からの
補助事業に係る経費ではないため、今回は諸収入で
予算を提案しております。
モデル事業は、
令和5年度及び6年度の2年間となっており、
鳥栖市と
全国健康保険協会と
モデル事業の支援を行う
国民健康保険中央会の3者で
事業について
検討を行い、
令和6年2月から実施することとなりました。
予算要求の
タイミングにつきましては、具体的な
事業内容の決定時期から、
令和5年度は現計
予算の
保健指導などを行う
保健事業費で対応し、
令和6年度
事業につきましては、今議会で
補正予算を提案しております。
モデル事業の
ハイリスクアプローチの
対象者数につきましては、
令和5年度の
事業が2か月間の実施であったことより、
全国健康保険協会佐賀支部より10名を選出していただき、
保健指導を開始しました。実施する過程において、既に別の
医療機関等で
保健指導を受けていたり、市外に転出された事例もあり、
最終実績としては7名となっております。
令和6年度は50名の方に
保健指導等を実施する予定にしております。 次に、
モデル事業の具体的な
計画及び
内容につきましては、
特定健康診査の結果に基づき必要な方への
保健指導等を行う
ハイリスクアプローチにつきましては、
令和6年度も引き続き実施してまいります。
ポピュレーションアプローチにつきましては、
令和5年度に
健康診査の
受診勧奨CMを作成し、
令和6年度はこのCMを広く周知するために、
健康診査受診勧奨用のチラシや封筒などに
QRコードを添付し、広く
市民に配布したり、
スポーツ観戦時のビジョンでの放映など、
市民が多く集まる場所での放映などを
計画しております。
市民の皆様がこのCMを目にし、
健康診査を受診することで、自身の
健康意識が高まることを期待しております。 次に、この
モデル事業による本市の
メリットでございますが、本市の
健康課題として、
特定健康診査の結果において
糖尿病型に該当する方が全国的に見て大変多いことと、
佐賀県が
国民健康保険の
医療費地域差指数が全国1位であることが挙げられます。このような課題を解決するためには、多くの方が毎年
健康診査を受け、
生活習慣病による治療が必要な場合は早めに治療を開始し、
重症化を予防することが大切であると考えております。 本市では、これまで
国民健康保険や
後期高齢者医療保険の方を中心に
保健事業に取り組んでおりますが、
国民健康保険に加入する前段の
保険加入者から取り組むことにより、一人でも多くの
市民の
生活習慣病重症化が予防でき、
健康寿命の延伸につながることが本市の
メリットと考えております。 また、今後の予定につきましては、
モデル事業は2年間で終了し、今回の
事業評価、取組を踏まえ、今後
検討されるものと考えております。 以上、
お答えといたします。
○議長(
松隈清之) 次に、
牧瀬昭子議員の発言を許します。
牧瀬議員。
◆
議員(
牧瀬昭子) 〔登壇〕 皆様おはようございます。彩りの会、
牧瀬昭子です。 まず、
議案乙第17号
令和6年度
鳥栖市
一般会計補正予算(第2号)、これについて3
項目質問をさせていただきます。 款8.
土木費、項3.
河川費、目1.
河川改良費、
事業名は
内水浸水対策事業、
予算説明書25ページ、
主要事項説明書15ページになっております。 こちらの目的は、
鳥栖市
浸水対策検討会で、市内4
エリアの
浸水被害の状況を共有し短期的な視点から、とありますが、この
内容の見通しや
計画についての市と
委託業者との
業務分担をどのように考えているのか、また、短期的な、とありますが、その期間や具体的な
計画をどのように考えているのかお示しください。2点目に、
調査等委託料3,200万円が計上されていますが、
内水浸水対策検討業務の
委託料の金額の根拠をお示しください。 次に、2
項目めです。同じく、
議案乙第17号
令和6年度
鳥栖市
一般会計補正予算(第2号)、款8.
土木費、項4.
都市計画費、目1.
都市計画総務費、
事業名、
立地適正化計画策定事業、
主要事項説明書16ページ、
予算説明書が26ページになっております。 こちらの質問が、
立地適正化計画策定事業とありますが、
令和6年度
委託料として1,082万2,000円、
令和7年度が1,140万円とありますが、2か年に及ぶ理由、そして、
令和7年度に行われる
業務内容についてお示しください。こちらが、なぜ1年で
策定できないのか、また、
主要事項説明書には
令和6年度の
事業内容のみ示されてますので、
令和7年度の
事業内容をお示しください。 続きまして、3
項目めです。款8.
土木費、項4.
都市計画費、目2.
公園管理費、
事業名、
市民公園整備事業調査委託検証業務委託料、
予算書26ページ、
主要事項説明書が17ページとなっております。
市民公園整備事業についてですが、
費用対
効果分析を行うということを書かれておりますが、こちらはなぜでしょうか。また
費用対
効果の分析の
考え方についてお示しください。便益が
費用を上回れば補助ということになりますが、下回った場合についてどのように考えているのかお示しください。一括して質問させていただきます。
◎
建設部次長兼
維持管理課長(
大石泰之) 〔登壇〕 おはようございます。
内水浸水短期対策検討業務に関する本市と
委託業者との
業務分担につきましては、業者は
当該分野における
専門的知見を持つことから、市内4
エリアにおける短期間で実施可能な
対策などの調査、
検討を行う予定としております。 本市は、その結果を受け、本年2月に発足いたしました
鳥栖市
浸水対策検討会などで具体的な
検討を進めていくことを想定いたしております。また、
短期対策の
内容及び実施時期につきましては、本業務にて
検討を行ってまいりますが、早期対応可能な
対策から順次進めてまいりたいと考えております。 次に、
調査等委託料の金額につきましては、
内水浸水対策の
検討に実績のある業者へ、
短期対策や
内水浸水対策ロードマップ作成などの
検討に係る
参考見積書の徴収を行い、
補正予算を提案いたしております。 以上、
お答えといたします。
◎
都市整備課長(
田中秀信) 〔登壇〕 おはようございます。 答弁に入る前に一言御挨拶いたします。
都市整備課長の田中でございます。今後とも御
指導、御鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。 初めに、
立地適正化計画策定事業について
お答えいたします。
立地適正化計画の
策定につきましては、
住民意向の把握、
都市機能誘導区域と
居住誘導区域の設定、
防災指針の
検討・作成や各
目標値の設定、
都市計画審議会での審議、
パブリック・
コメントなどの作業が必要なことから、
令和6、7年度の2か年での
策定を予定しております。
令和7年度の主な
内容といたしましては、
防災指針の作成、各
目標値の設定、
都市計画審議会及び
パブリック・
コメントなどを予定しております。 次に、
市民公園整備事業について
お答えいたします。まず、
費用対
効果分析を行う理由について
お答えいたします。
市民公園整備事業における
整備費用については、国の
社会資本整備総合交付金を活用することを
検討いたしております。この
交付金を活用するためには、
社会資本整備交付金交付要綱において、
費用対
効果分析を国に提示する必要があるため行うものでございます。 次に、
費用対
効果分析の
考え方について
お答えいたします。
費用対
効果は、
事業費用及び
維持管理費に対する便益の割合を示す指標でございます。今回の
費用対
効果分析は、
市民公園全体に対して行うものであり、
公園区域の面積の増加や機能の追加を
計画していることから便益が
費用を回るものと考えておりますが、仮に、下回った場合には機能の変更などの見直しを行うことになるものと考えております。 以上、
お答えといたします。
○議長(
松隈清之)
質疑を終わります。 本案は各常任委員会に付託いたします。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△
日程第2
議案甲第18号
九州国際重
粒子線がん治療センターに係る
固定資産税等の
課税免除に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
松隈清之)
日程第2.
議案甲第18号
九州国際重
粒子線がん治療センターに係る
固定資産税等の
課税免除に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより
質疑を行います。通告はございませんので、
質疑なしと認め、
質疑を終わります。 本案は、総務常任委員会に付託いたします。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△
日程第3
議案甲第19号
佐賀県
後期高齢者医療広域連合規約の変更について
○議長(
松隈清之)
日程第3.
議案甲第19号
佐賀県
後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを議題といたします。 これより
質疑を行います。通告はございませんので、
質疑なしと認め、
質疑を終わります。 本案は、総務常任委員会に付託いたします。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△
日程第4
議案甲第20号
工事請負契約の変更について
議案甲第21号
工事請負契約の締結について
議案甲第22号 財産の取得(
電子黒板等)について
議案甲第23号 財産の取得(
小学校給食用食器等)について
議案乙第18号
令和6年度
鳥栖市
一般会計補正予算(第3号)
○議長(
松隈清之)
日程第4.
議案甲第20号
工事請負契約の変更について、
議案甲第21号
工事請負契約の締結について、
議案甲第22号 財産の取得(
電子黒板等)について、
議案甲第23号 財産の取得(
小学校給食用食器等)について及び
議案乙第18号
令和6年度
鳥栖市
一般会計補正予算(第3号)、以上5議案を一括議題といたします。 一括提案理由の
説明を求めます。向門市長。
◎市長(向門慶人) 〔登壇〕 おはようございます。本日ここに提案いたしました追加議案について提案理由を申し上げます。
議案甲第20号
工事請負契約の変更につきましては、新産業集積
エリア整備
事業造成工事(1・2工区)の設計変更に伴い、契約金額を変更するものでございます。
議案甲第21号につきましては、基里中学校の屋内運動場大規模改造に係る
工事請負契約を締結するものでございます。 この工事は、基里中学校屋内運動場の老朽化に伴い、鉄骨造り2階建て延べ床面積1,486.97平方メートルの建築物の大規模改造を行うものでございます。 工事に
当たりましては、去る5月30日に指名競争入札を行い、今泉建設株式会社と3億2,557万8,000円で仮契約を去る5月31日に締結したところでございます。
議案甲第22号につきましては、小、中学校ICT環境整備
事業の一環として、市立小、中学校に設置する
電子黒板等を購入するものでございます。 この購入に
当たりましては、去る6月3日に公募型プロポーザル方式による
事業者の選定を行い、株式会社学映システムと8,248万2,400円で仮契約を去る6月6日に締結したところでございます。
議案甲第23号につきましては、小学校給食で使用する食器の材質を軽くて割れにくく、より安全なものとするため、PEN食器及び食器かごを購入するものでございます。 これらの購入に
当たりましては、去る5月30日に指名競争入札を行い、株式会社アイホー
佐賀営業所と2,451万1,300円で仮契約を去る5月31日に締結したところでございます。 次に、
議案乙第18号
令和6年度
鳥栖市
一般会計補正予算(第3号)について申し上げます。
令和5年度繰越
事業の
市民文化会館改修
事業のうち、非常用発電設備更新工事の工法に見直しの必要が生じたため、歳入、歳出ともそれぞれ750万円を計上いたしました。 既に提出しております
補正予算と合わせますと、本年度の
予算総額は321億89万9,000円となります。 以上をもちまして提案理由の
説明を終わりますが、何とぞよろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
松隈清之) これより
質疑を行います。通告はございませんので、
質疑なしと認め、
質疑を終わります。
議案乙第18号は、総務常任委員会及び文教厚生常任委員会に付託いたします。
議案甲第20号は、建設経済常任委員会に付託いたします。
議案甲第21号から第23号までは、文教厚生常任委員会に付託いたします。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
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日程第5 休会の件
○議長(
松隈清之)
日程第5.休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。明日6月20日、21日及び24日、以上3日は委員会審査等のため休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。 よって、以上3日は休会とすることに決しました。 なお、6月22日、23日は市の休日のため休会となります。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
○議長(
松隈清之) 以上で本日の
日程は終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 午前10時34分散会...