鳥栖市議会 > 2024-03-25 >
03月01日-01号

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  1. 鳥栖市議会 2024-03-25
    03月01日-01号


    取得元: 鳥栖市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和6年 3月 定例会1 出席議員の議席番号及び氏名  議長 松隈清之     8番 樋口伸一郎     16番 西依義規  1番 野下泰弘     9番 江副康成      17番 飛松妙子  2番 田村弘子     10番 中川原豊志     18番 久保山日出男  3番 和田晴美     11番 中村直人      19番 森山林  4番 永江ゆき     12番 尼寺省悟      21番 齊藤正治  5番 牧瀬昭子     13番 成冨牧男      22番 小石弘和  6番 池田利幸     14番 藤田昌隆   7番 緒方俊之     15番 伊藤克也2 欠席議員の議席番号及び氏名  なし3 説明のため出席した者の職氏名  市     長    向 門  慶 人   総務部次長       緒 方    守  副  市  長    大久保  哲 郎   経済部次長       古 沢    修  政策部長       松 雪    努   総合政策課長      田 中  大 介  総務部長       小 栁  秀 和   地域福祉課長      林    康 司  健康福祉みらい部長  古 賀  達 也   スポーツ振興課長    小 川  智 裕  スポーツ文化部長   石 丸  健 一   市民協働推進課長    原    祥 雄  市民環境部長     吉 田  忠 典   建設課長        三 澄  洋 文  経済部長兼  上下水道局長     宮 原    信   上下水道局管理課長   犬 丸  章 宏  建設部長       中 島  勇 一    教育長        佐々木  英 利   教育総務課長      佐 藤  正 己  教育部長       姉 川  勝 之4 出席した議会事務局職員の職氏名  事務局長       武 富  美津子   議事調査係主任     古 賀  隆 介  議事調査係長     大 塚  隆 正   議事調査係主事     赤 司  和 広5 議事日程  日程第1 会期決定  日程第2 会議録署名議員指名  日程第3 諸報告  日程第4 議案甲第2号鳥栖市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の             一部を改正する条例       議案甲第3号鳥栖市ふるさと「とす」応援寄附金基金条例       議案甲第4号鳥栖市競馬事業収入活用基金条例       議案甲第5号鳥栖市固定資産税及び都市計画税の納期変更の特例に関する条例の             一部を改正する条例       議案甲第6号鳥栖市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する             基準を定める条例の一部を改正する条例       議案甲第7号鳥栖市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める             条例の一部を改正する条例       議案甲第8号鳥栖市重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する             条例       議案甲第9号鳥栖市国民健康保険条例の一部を改正する条例       議案甲第10号鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例       議案甲第11号鳥栖市民文化会館条例及び鳥栖市体育施設条例の一部を改正する条例       議案甲第12号鳥栖市水道事業給水条例の一部を改正する条例       議案甲第13号鳥栖市条例を廃止する条例の一部を改正する条例       議案乙第3号令和5年度鳥栖市一般会計補正予算(第7号)       議案乙第4号令和5年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)       議案乙第5号令和5年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)       議案乙第6号令和5年度鳥栖市産業団地造成特別会計補正予算(第3号)       議案乙第7号令和5年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第2号)       議案乙第8号令和5年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第4号)       議案乙第15号令和5年度鳥栖市産業団地造成特別会計補正予算(第4号)       議案乙第9号令和6年度鳥栖市一般会計予算       議案乙第10号令和6年度鳥栖市国民健康保険特別会計予算       議案乙第11号令和6年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計予算       議案乙第12号令和6年度鳥栖市産業団地造成特別会計予算       議案乙第13号令和6年度鳥栖市水道事業会計予算       議案乙第14号令和6年度鳥栖市下水道事業会計予算  日程第5 休会の件6 傍聴者数   なし      開会  午前10時      開議 ○議長(松隈清之)  これより、令和6年3月定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第1 会期決定 ○議長(松隈清之)  日程第1、会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月25日までの25日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から3月25日までの25日間と決定いたしました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第2 会議録署名議員指名 ○議長(松隈清之)  日程第2、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第126条の規定により、議長において、樋口伸一郎議員伊藤克也議員を指名いたします。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第3 諸報告 ○議長(松隈清之)  日程第3、諸報告につきましては、お手元に配付いたしておりますので、御了承のほどよろしくお願いいたします。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第4 議案甲第2号鳥栖市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例      議案甲第3号鳥栖市ふるさと「とす」応援寄附金基金条例      議案甲第4号鳥栖市競馬事業収入活用基金条例      議案甲第5号鳥栖市固定資産税及び都市計画税の納期変更の特例に関する条例の一部を改正する条例      議案甲第6号鳥栖市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例      議案甲第7号鳥栖市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例      議案甲第8号鳥栖市重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例      議案甲第9号鳥栖市国民健康保険条例の一部を改正する条例      議案甲第10号鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例      議案甲第11号鳥栖市民文化会館条例及び鳥栖市体育施設条例の一部を改正する条例      議案甲第12号鳥栖市水道事業給水条例の一部を改正する条例      議案甲第13号鳥栖市条例を廃止する条例の一部を改正する条例      議案乙第3号令和5年度鳥栖市一般会計補正予算(第7号)      議案乙第4号令和5年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)      議案乙第5号令和5年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)      議案乙第6号令和5年度鳥栖市産業団地造成特別会計補正予算(第3号)      議案乙第7号令和5年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第2号)      議案乙第8号令和5年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第4号)      議案乙第15号令和5年度鳥栖市産業団地造成特別会計補正予算(第4号)      議案乙第9号令和6年度鳥栖市一般会計予算      議案乙第10号令和6年度鳥栖市国民健康保険特別会計予算      議案乙第11号令和6年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計予算      議案乙第12号令和6年度鳥栖市産業団地造成特別会計予算      議案乙第13号令和6年度鳥栖市水道事業会計予算      議案乙第14号令和6年度鳥栖市下水道事業会計予算 ○議長(松隈清之)  日程第4、議案甲第2号から第13号まで及び議案乙第3号から第14号まで、以上24議案を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。向門市長。 ◎市長(向門慶人)  皆さん、おはようございます。 提案理由の説明に先立ちまして、一言申し上げます。 改めまして、まず、本年1月1日に発生しました能登半島地震により被災された皆様に、心からお見舞いを申し上げたいと存じます。 また、不幸にして災害によりお亡くなりになられた方々に対しまして、謹んで哀悼の意を表しますとともに、御冥福をお祈りいたします。そして、御遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げたいと存じます。被災地の一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。 それでは、提案理由について御説明いたします。本日ここに、令和6年3月市議会定例会の開会に当たり、当面の諸課題について所信の一端を申し上げますとともに、提案しております令和6年度当初予算及びその他の議案について、その概要を御説明いたします。 令和6年1月の内閣府による月例経済報告によりますと、我が国の経済におきましては、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されます。 一方で、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっております。 また、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響には十分注意する必要があり、令和6年能登半島地震の経済に与える影響にも十分留意する必要があるとされております。 令和6年度地方財政計画におきましては、個人住民税の定額減税等の影響により地方税は0.3%の減収となるものの、地方特例交付金等が421.9%の増、地方交付税が1.7%の増となるなど、一般財源総額は前年度に比べ、0.9%の増となっております。 本市におきましては、歳入面では、個人市民税の定額減税等の影響により、前年度当初予算と比較して市税の減収が見込まれるものの、地方特例交付金地方交付税等の増により、前年度と同水準の一般財源が確保できるものと見込んでおります。 歳出面では、自治体DXの推進、保育園などの施設型等給付費障害児施設給付費など、子育て支援関連経費の増加、障害者及び高齢者の扶助費の増加、廃棄物処理、道路、公共下水道等生活環境の整備及び改善のための経費、老朽化している公共施設の対応に要する経費、庁舎駐車場等の外構整備に要する経費、国民スポーツ大会全国障害者スポーツ大会への対応のほか、近年の豪雨災害への対応等、課題は山積しており、厳しい状況が予想されます。 このような状況の中、令和6年度の予算編成に当たりましては、「住みたいまち、活躍できるまち、選ばれるまち鳥栖」という将来都市像の実現に向けた、第7次鳥栖市総合計画に位置付ける施策を進め、大雨による内水浸水対策、河川改修・排水路整備等のまちのポテンシャルを高めるための施策、2050年度ゼロカーボン達成に向けた環境負荷軽減に資する各種事業、学校給食費など子育て世代世帯の経済的負担の軽減、子育て環境の一層の充実を図るなど様々な施策の推進についても取り組んでまいります。 さらには、施策の進捗を図るべきものとして定めた「重点戦略」にもスピード感を持って取り組んでまいる所存でございます。 以上、申し上げました方針に基づき編成をいたしました令和6年度一般会計予算の総額は、歳入、歳出ともそれぞれ302億7,895万5,000円となっており、前年度の当初予算と比較いたしますと、4.2%の増となっております。 以下、予算の主なものについて申し上げます。 まず、総務費について申し上げます。 市民の利便性の向上を図るため、市庁舎の駐車場の外構整備等に要する経費を計上いたしました。 基幹系情報システム及び内部情報系システムの運用並びに自治体DXの推進に要する経費を計上いたしました。 市制施行70周年記念事業につきましては、昨年から各種事業を展開してまいりましたが、本年6月に予定しております記念式典及びシンポジウムをはじめ、市内高校生が企画するシティプロモーション動画作成事業、各地区まちづくり推進協議会が取り組むペットボトルキャップアート事業など市民参加型の事業や定住・交流センターでの鳥栖ミニミュージアムオープン記念事業市勢要覧記念号の発行等を計画しており、各種事業に要する経費を計上いたしました。 まちづくり推進センターにつきましては、老朽化により、鳥栖まちづくり推進センター及び分館を統合し、分館敷地に同センターを建設するため、基本設計に要する経費を計上いたしました。 また、若葉まちづくり推進センタージョギングロードを改修するため、所要の額を計上いたしました。 次に、民生費について申し上げます。地域福祉につきましては、避難行動要支援者個別避難計画の作成に要する経費を計上いたしました。 障害者福祉につきましては、障害のある人が安心して自立した生活を営むことができるまちづくりを目指すため、自立支援給付地域生活支援事業及び障害児施設支援事業費など所要の額を計上いたしました。 高齢者福祉につきましては、介護予防事業の充実、高齢者の生きがいづくり、地域での自立した生活の支援に要する経費を計上いたしました。 児童福祉につきましては、子ども・子育て支援新制度に伴う給付費及び私立保育所の病児保育施設整備に対する補助など、子ども・子育て支援事業の推進に要する経費を計上いたしました。 また、妊娠時から出産・子育てまで一貫した伴走型相談支援と経済的支援を一体的に実施するため、応援交付金の支給に要する経費を計上いたしました。 生活困窮対策につきましては、生活困窮者等の自立支援を図るため、自立相談支援事業等の実施に要する経費を計上いたしました。 次に、衛生費について申し上げます。 母子保健対策につきましては、妊娠期からの切れ目のない支援のため、母子健康包括支援センターの運営及び妊婦健康診査等に要する経費を計上いたしました。 予防接種事業につきましては、定期予防接種等に要する経費を計上いたしました。 成人保健対策につきましては、生活習慣病の予防に努めることとし、健康診査やがん検診のための経費を計上いたしました。資源循環型社会を構築することを目的としたコンテナ分別収集に要する経費、一般廃棄物を定期的に収集する塵芥収集運搬に要する経費、佐賀県東部環境施設組合広域ごみ処理施設の建設及び管理運営並びに鳥栖・三養基西部環境施設組合溶融施設廃止に係る経費等を計上いたしました。 また、2050年度ゼロカーボン達成に向け、公共施設への太陽光発電設備設置可能性調査に要する経費を計上いたしました。 次に、労働費について申し上げます。 福利厚生資金及び労働金庫への預託など、勤労者福祉の向上に要する経費を計上いたしました。 次に、農林水産業費について申し上げます。 農地の保全及び安全安心な農作物づくりの推進のため、青年農業者の就農後の定着、認定農業者等担い手の経営発展に資する施設整備等に対し、経費の一部を助成することとし、所要の額を計上いたしました。 また、三島江島地区の経営体育成基盤整備事業の計画策定に要する経費を計上いたしました。 次に、商工費について申し上げます。 商店街活性化対策につきましては、賑わい創出支援事業イルミネーション事業等の経費の一部を助成率することとし、所要の額を計上いたしました。 また、中小企業小口資金につきましては、中小企業の経営の安定を図るため、3億円を金融機関へ預託することといたしました。 企業誘致につきましては、企業立地奨励金等の交付を行うこととし、誘致等の推進に努めることといたしました。 観光振興対策につきましては、新鳥栖駅観光案内事業、観光施設の整備等に要する経費を計上いたしました。都市間交流事業につきましては、交流人口の拡大や地域の活性化を図るためのコンベンション等開催補助金に要する経費を計上いたしました。 次に、土木費について申し上げます。 市道につきましては、側溝の整備、舗装、橋梁の長寿命化及び緑地帯の管理清掃など、道路環境の維持保全による安全性の確保及び生活環境に配慮した道路整備を行うため、所要の額を計上いたしました。 交通安全対策につきましては、カーブミラー、ガードレール等の改修及び整備に要する経費を計上いたしました。 また、2050年度ゼロカーボン達成に向け、道路照明灯をLED灯具に交換するため、所要の額を計上いたしました。 道路改良事業につきましては、田代大官町・萱方線等及び国土交通省・今町線の整備に取り組むため、所要の額を計上いたしました。 また、長崎自動車道山浦パーキングエリアにおけるスマートインターチェンジ設置についての調査及び検証を行うため、所要の額を計上いたしました。 近年の豪雨災害に伴う道路の冠水被害等に対応するため、河川や排水路の整備、浚渫等に要する経費を計上いたしました。 都市計画費につきましては、災害リスクを市民に対し分かりやすく可視化し、防災意識の高揚を図るとともに、今後の浸水対策を検討するため、3D都市モデルの整備に要する経費を計上いたしました。 また、公共交通に関する今後5か年の新たな計画となる地域公共交通計画の策定に要する経費を計上いたしました。 公園管理につきましては、都市公園等の適正な維持管理に要する経費を計上いたしました。 鳥栖駅周辺の課題解決に向けた取組として、鳥栖駅東側の利便性向上などを目的とした短期施策、施策の検討を行うこととし、所要の額を計上いたしました。 次に、消防費について申し上げます。 消防力の充実と防災対策の強化のため、所要の額を計上いたしました。 次に、教育費について申し上げます。 小中学校の施設整備につきましては、基里中学校の大規模改造事業等を行うこととし、所要の額を計上いたしました。 学校教育につきましては、インクルーシブ教育を推進するため、相談員、支援員等を配置し、児童生徒一人一人に、より良い教育を提供するとともに、小中一貫教育を推進し、教科「日本語」を通した児童生徒の言語力及びコミュニケーション力の育成を図ることとし、所要の額を計上いたしました。 また、不登校、いじめ、問題行動等へ対応するためのスクールカウンセラー等を配置し、教育支援センター教育相談活動等との連携強化を図ることとし、所要の額を計上いたしました。 小中学校の水泳事業につきましては、民間委託検証事業を行うこととし、所要の額を計上いたしました。 学校給食につきましては、令和5年度の学校給食費改定に伴う増額分を引き続き公費で負担するとともに、多子世帯の子育てに係る経済的負担を軽減し、子育て環境の一層の充実を図るため、市立小中学校に在籍している多子世帯の第3子以降の学校給食費について、全額を助成することといたしました。 生涯学習関係につきましては、新放課後子ども総合プランを推進するため、社会福祉法人放課後児童クラブ施設整備等に対し補助を行うなど、放課後児童健全育成事業に要する経費を計上いたしました。 文化財関係につきましては、次期リサイクル施設用地埋蔵文化財発掘調査に要する経費を計上いたしました。 文化振興関係につきましては、市民文化会館、定住・交流センター及び都市広場の管理運営に要する経費を計上いたしました。 スポーツ推進関係につきましては、体育施設の管理運営等に要する経費を計上するとともに、各種スポーツ教室、大会等の実施並びにプロスポーツチームを通じた地域交流及び練習拠点開放奨励に要する経費を計上いたしました。 また、陸上競技場の公認記録認定のために必要な写真判定設備の整備及び体育施設の長寿命化改修を行うこととし、所要の額を計上いたしました。 国民スポーツ大会全国障害者スポーツ大会関係につきましては、本大会の開催に要する経費を計上いたしました。 なお、新庁舎グランドオープンセレモニー開催業務委託料LED道路照明灯賃借料及び基里・旭地区にかかるミニバス運行事業委託料につきましては、債務負担行為を設定いたしました。 以上、歳出の主な事項について申し上げましたが、歳入のうち市税につきましては、定額減税や東日本大震災復興特例措置の終了などにより個人市民税の減額を、また評価替えによる影響から固定資産税の減額をそれぞれ見込んでおります。その他の税につきましては、実績等を勘案しながら見込額を計上いたしました。 また、地方特例交付金は、定額減税による個人市民税減収補填分の増額を、地方交付税は国の地方財政計画等から考慮した額を、国庫支出金は障害者自立支援給付施設型等給付、児童手当、生活保護費等に伴う額を、県支出金は子どもの医療費助成事業等に伴う額を、市債は基里中学校の大規模改造事業、道路等の整備に伴う額のほか、それぞれの事務事業に伴う額を、その他の収入は国の地方財政計画や過去の実績等を踏まえて見込額を計上いたしました。 なお、必要な財源を補うため、財政調整基金公共施設整備基金等から繰入れを行うことといたしました。 歳入の主なものといたしましては、市税133億5,033万5,000円、地方交付税13億円、国・県支出金81億3,200万2,000円、繰入金8億7,091万2,000円、市債11億9,350万円などを充てることといたしました。 次に、国民健康保険特別会計について申し上げます。 保険給付費、国民健康保険事業費事業費納付金など、当初予算の総額は、歳入、歳出ともそれぞれ76億5,920万3,000円を計上いたしました。 次に、後期高齢者医療特別会計について申し上げます。 後期高齢者医療広域連合納付金など、当初予算の総額は、歳入、歳出ともそれぞれ11億6,405万1,000円を計上いたしました。 次に、産業団地造成特別会計について申し上げます。 新産業集積エリア整備事業などにつきましては、造成工事に要する経費など、事業の進捗を図ることとし、当初予算の総額は、歳入、歳出ともそれぞれ7億8,145万8,000円を計上いたしました。 次に、水道事業会計について申し上げます。 収益的収入につきましては、給水収益、加入金など総額16億3,756万2,000円を、収益的支出につきましては、浄水及び給配水に要する経費のほか、減価償却費や企業債利息など、総額14億6,864万6,000円を計上いたしました。 資本的収入につきましては、企業債など、総額5億5,437万9,000円を、資本的支出につきましては、導水管布設工事等の建設改良費や企業債償還金など、総額14億3,421万4,000円を計上いたしました。 次に下水道事業会計について申し上げます。 収益的収入につきましては、下水道使用料等の営業収益や他会計補助金など、総額27億7,392万7,000円を、収益的支出につきましては、管渠及び浄化センターの維持管理に要する経費のほか、減価償却費や企業債利息など、総額25億2,555万5,000円を計上いたしました。 資本的収入につきましては、企業債、国庫補助金及び受益者負担金など、総額12億3,664万3,000円を、資本的支出につきましては、浄化センターストックマネジメント事業等の建設改良費や企業債償還金など、総額22億5,184万5,000円を計上いたしました。 次に、令和5年度の補正予算について申し上げます。 障害者福祉につきましては、障害者福祉サービスの利用の増加に伴い、障害者自立支援給付費等の決算見込みに伴う額を補正いたしました。 農業生産基盤整備費としての県営経営体育成基盤整備事業につきましては、負担割合による所要の額を計上いたしました。 防災重点ため池につきましては、ため池の劣化状況及び地震・豪雨耐性の評価を実施するため、所要の額を計上いたしました。 また、様々な事情により年度内施行が困難な事業につきましては、繰越明許費の設定をいたしました。 なお、新庁舎整備事業につきましては、事業実施年度及び年割額の変更に伴い、また、防災設備移設事業及び田代小学校大規模改造事業につきましては、事業費の減額補正に伴い、継続費を補正いたしました。 そのほか、今回の補正予算は、職員の退職者増に伴う退職手当などを補正する一方、一般会計、特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計とも決算見込みによる調整のほか、財源調整のため、財政調整基金へ600万円を繰り戻すとともに、減債基金へ4億6,000万円、公共施設整備基金へ4億円、退職手当基金へ1億円、都市開発基金へ1億円を積み立てることといたしました。 なお、その他の議案につきましては、それぞれ提案理由を記述いたしいたしておりますので説明を省略いたします。 以上をもちまして提案理由の説明を終わりますが、何とぞよろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げます。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第5 休会の件 ○議長(松隈清之)  日程第5、休会の件を議題といたします。お諮りいたします。3月4日から7日、以上4日間は議案調査等のため休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって以上4日間は休会とすることに決しました。 なお、明日3月2日及び3日は市の休日のため休会となります。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(松隈清之)  以上で本日の日程は終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。  午前10時24分散会...