令和5年 3月 定例会1 出席議員の議席番号及び氏名 議長 松隈清之 8番 樋口伸一郎 16番 西依義規 1番 野下泰弘 9番 江副康成 17番 飛松妙子 2番 田村弘子 10番 中川原豊志 18番
久保山日出男 3番 和田晴美 11番 中村直人 20番 齊藤正治 4番 永江ゆき 12番 尼寺省悟 21番 小石弘和 5番 牧瀬昭子 13番 成冨牧男 22番 森山林 6番 池田利幸 14番 藤田昌隆 7番 緒方俊之 15番 伊藤克也2 欠席議員の議席番号及び氏名 なし3 説明のため出席した者の職氏名 市 長 橋 本 康 志 総務部次長 緒 方 守 副 市 長 林 俊 子 総務部次長 姉 川 勝 之 総 務 部 長 石 丸 健 一
企画政策部次長 向 井 道 宣
企画政策部長 松 雪 努 健康福祉みらい部次長 鹿 毛 晃 之 健康福祉みらい部長 古 賀 達 也 経済部次長 古 沢 修
スポーツ文化部長 佐 藤 敦 美
上下水道局次長 古 賀 和 教
市民環境部長 吉 田 忠 典
スポーツ振興課長 小 川 智 裕 経済部長 兼
上下水道局長 宮 原 信
市民協働推進課長 原 祥 雄 建設部長 福 原 茂 建設課長 三 澄 洋 文 教育長 佐々木 英 利
教育総務課長 佐 藤 正 己 教育部長 小 栁 秀 和4 出席した
議会事務局職員の職氏名 事務局長 武 富 美津子
議事調査係主査 松 雪 望 事務局次長兼庶務係長 西 木 純 子
議事調査係主任 古 賀 隆 介
議事調査係長 大 塚 隆 正
議事調査係主事 赤 司 和 広5 議事日程 日程第1 議案乙第3号令和4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第9号) 〔各
常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕 日程第2 議案乙第9号令和5年度鳥栖市
一般会計予算 〔各
常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕 日程第3 議案乙第4号令和4年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案乙第5号令和4年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 議案乙第10号令和5年度鳥栖市
国民健康保険特別会計予算 議案乙第11号令和5年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計予算 議案甲第5号鳥栖市
情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例 議案甲第6号鳥栖市情報公開・
個人情報保護審査会設置条例の一部を改正する条例 議案甲第10号鳥栖市
国民健康保険条例の一部を改正する条例 議案甲第14号財産(土地)の取得について 〔
総務常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕 日程第4 議案乙第6号令和4年度鳥栖市
産業団地造成特別会計補正予算(第2号) 議案乙第7号令和4年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第2号) 議案乙第8号令和4年度鳥栖市
下水道事業会計補正予算(第5号) 議案乙第12号令和5年度鳥栖市
産業団地造成特別会計予算 議案乙第13号令和5年度鳥栖市
水道事業会計予算 議案乙第14号令和5年度鳥栖市
下水道事業会計予算 議案甲第11号鳥栖市地区計画等の案の作成手続に関する条例の一部を改正する条例 〔
建設経済常任委員長報告、質疑、討論、採決〕 日程第5 議案甲第7号鳥栖市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する 基準を定める条例の一部を改正する条例 議案甲第8号鳥栖市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める 条例の一部を改正する条例 議案甲第9号鳥栖市
重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を 改正する条例 議案甲第12号鳥栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を 定める条例の一部を改正する条例 議案甲第13
号工事請負契約の変更について 〔
文教厚生常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕 日程第6 議案甲第15号鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任について 議案甲第16号鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任について 〔
提案理由説明、質疑、討論、採決〕 日程第7 諮問第1
号人権擁護委員候補者の推薦について 〔
提案理由説明、質疑、討論、採決〕 日程第8 議案甲第17
号鳥栖市議会の個人情報の保護に関する条例 〔
提案理由説明、質疑、討論、採決〕 日程第9 意見書案第1号保育士の「配置基準」の見直しとさらなる処遇改善を求める意見書 〔
提案理由説明、質疑、討論、採決〕 日程第10 意見書案第2号物価高騰から暮らしと営業を守るため、経済を立て直すことを 求める意見書 〔
提案理由説明、質疑、討論、採決〕 日程第11 意見書案第3
号敵基地攻撃能力保有など安保3文書改定の撤回と対話の外交を 求める意見書 〔
提案理由説明、質疑、討論、採決〕 日程第12 意見書案第4
号新型コロナウイルス感染症の後遺症の方々の日常を守る 取り組みの強化を求める意見書 〔
提案理由説明、質疑、討論、採決〕 日程第13 休会の件6 傍聴者数 1人 令和5年3月7日
鳥栖市議会議長 松 隈 清 之 様
総務常任委員長 中 村 直 人
総務常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。 記┌────┬─────────────────────────────┬────
┐│議案番号│ 件名 │審査結果│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙3 │令和4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第9号)
│原案可決│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙4 │令和4年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) │ 〃 │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙5 │令和4年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) │ 〃 │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙9 │令和5年度鳥栖市
一般会計予算 │ 〃 │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙10 │令和5年度鳥栖市
国民健康保険特別会計予算 │ 〃 │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙11 │令和5年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計予算 │ 〃 │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲5 │鳥栖市
情報通信技術を活用した行政の推進に関する
条例 │ 〃 │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲6 │鳥栖市情報公開・
個人情報保護審査会設置条例の一部を改正する│ 〃
││ │条例 │ │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲10 │鳥栖市
国民健康保険条例の一部を改正する条例 │ 〃 │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲14 │財産(土地)の取得について │ 〃 │└────┴─────────────────────────────┴────
┘ 令和5年3月7日
鳥栖市議会議長 松 隈 清 之 様
建設経済常任委員長 久保山 日出男
建設経済常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。 記┌────┬─────────────────────────────┬────
┐│議案番号│ 件名 │審査結果│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙3 │令和4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第9号)
│原案可決│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙6 │令和4年度鳥栖市
産業団地造成特別会計補正予算(第2号) │ 〃 │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙7 │令和4年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第2号) │ 〃 │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙8 │令和4年度鳥栖市
下水道事業会計補正予算(第5号) │ 〃 │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙9 │令和5年度鳥栖市
一般会計予算 │ 〃 │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙12 │令和5年度鳥栖市
産業団地造成特別会計予算 │ 〃 │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙13 │令和5年度鳥栖市
水道事業会計予算 │ 〃 │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙14 │令和5年度鳥栖市
下水道事業会計予算 │ 〃 │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲11 │鳥栖市地区計画等の案の作成手続に関する条例の一部を
改 │ 〃
││ │正する条例 │ │└────┴─────────────────────────────┴────
┘ 令和5年3月7日
鳥栖市議会議長 松 隈 清 之 様
文教厚生常任委員長 藤 田 昌 隆
文教厚生常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。 記┌────┬─────────────────────────────┬────
┐│議案番号│ 件名 │審査結果│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙3 │令和4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第9号)
│原案可決│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙9 │令和5年度鳥栖市
一般会計予算 │ 〃 │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲7 │鳥栖市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に │ 〃
││ │関する基準を定める条例の一部を改正する条例
│ │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲8 │鳥栖市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定 │ 〃
││ │める条例の一部を改正する条例
│ │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲9 │鳥栖市
重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部 │ 〃
││ │を改正する条例
│ │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲12 │鳥栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する
基 │ 〃
││ │準を定める条例の一部を改正する条例
│ │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲13
│工事請負契約の変更について │ 〃 │└────┴─────────────────────────────┴────┘ 午前10時開議
○議長(松隈清之) 本日の会議を開きます。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第1 議案乙第3号令和4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第9号)
○議長(松隈清之) 日程第1、議案乙第3号令和4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。 各
常任委員長の審査報告を求めます。 まず、
総務常任委員長の審査報告を求めます。
中村総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(中村直人) ただいま議題となりました、議案乙第3号令和4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第9号)中、当
総務常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 市税につきましては、調定見込みにより、法人市民税1億5,200万円、市たばこ税4,300万円などが補正されております。 この結果、市税の総額は135億7,896万9,000円となっております。 諸税のうち、
地方消費税交付金につきましては、
決算見込みにより、1億2,000万円が補正されております。 給付金につきましては、
決算見込みにより、
ふるさと寄附金7,000万円が減額補正されております。 繰入金につきましては、
財政調整基金繰入金2億5,015万9,000円が減額補正されております。 雑入につきましては、新
市町村振興宝くじ収益金交付金1,097万円などが計上されております。 市債につきましては、
防災基盤整備事業債80万円のほか、事業費の
決算見込みにより、全体として420万円が補正されております。 次に、歳出について申し上げます。 各費目において、
決算見込みにより、報酬、給料、職員手当及び共済費が減額補正されております。 総務費につきましては、後年度の財政負担に備えるため、
減債基金積立金2億9,923万6,000円が補正され、後年度の
公共施設整備のため、
公共施設整備基金積立金1億9,990万7,000円が補正されております。 民生費のうち、
後期高齢者医療費につきましては、令和3年度の療養給付費の負担金精算に伴う1,139万9,000円が計上されております。 衛生費のうち、清掃総務費につきましては、佐賀県
東部環境施設組合負担金1億597万円が減額補正されております。 なお、
全国消費生活情報ネットワークシステム移設事業、
戸籍情報システム改修事業、
次期リサイクル施設用地取得事業について、繰越明許費が計上されております。 審査の過程において、各委員から、
利子割交付金の減額理由について、
ふるさと寄附金の収入減と、謝礼品の支出減の関係について、
職員研修助成金の減額理由、研修に参加できなかった職員数及び来年度の職員の参加見込みについて、
防災基盤整備事業債の増額理由について、
麓小学校トイレ改修事業債の減額理由について、
市民活動保険料が減額となった理由について、
戸籍情報システム改修事業の繰越しに係る他市町の状況について、佐賀県
東部環境施設組合負担金が減額となった理由についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 以上、議案乙第3号令和4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第9号)中、当
総務常任委員会に付託されました関係分につきましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(松隈清之) 次に、
建設経済常任委員長の審査報告を求めます。
久保山建設経済常任委員長。
◎
建設経済常任委員長(
久保山日出男) ただいま議題となっております、議案乙第3号令和4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第9号)中、当
建設経済常任委員会に付託されました関係分につきまして、審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 初めに、歳入の主なものについて申し上げます。 国庫支出金のうち、
土木費国庫補助金につきましては、
社会資本整備総合交付金などの
決算見込みにより、125万円が減額補正されております。 県支出金のうち、
農林水産業費県補助金につきましては、
農村地域防災減災事業補助金などの
決算見込みにより、356万1,000円が減額補正されております。
農林水産業費県委託金につきましては、
経営体育成基盤整備事業登記事務委託金として237万円が補正されております。 財産収入のうち、
不動産売払収入につきましては、
法定外公共物の払下げや、事業団地の払下げに伴うものとして152万7,000円が補正されております。 市債のうち、
農林水産業債につきましては、
県営経営体育成基盤整備事業、
県営防災ダム改修事業など、それぞれの令和4年度事業費に係る農業債として370万円が補正されております。 商工債につきましては、
起債対象事業の追加に伴い、680万円が補正されております。 次に、歳出の主なものについて申し上げます。
農林水産業費のうち、農業振興費につきましては、
鳥栖三養基有害鳥獣広域駆除対策協議会への負担金として237万1,000円が補正されております。 さが園芸生産888億円
推進事業費補助金、
農業次世代人材投資資金、
農業経営収入、
保険加入促進事業費補助金、
肥料価格高騰対策事業費補助金、
持続的畑作生産体系確立緊急対策事業費補助金などにつきましては、
補助対象事業費の
決算見込みにより、508万4,000円が減額補正されております。
農業生産基盤整備費につきましては、
県営経営体育成基盤整備事業に係る負担金として717万5,000円が補正されております。
農地等保全管理費につきましては、
県営防災ダム改修事業に係る負担金として61万円が補正されております。
農業研修施設費につきましては、物価高騰の影響による栖の宿の光熱水費等の増加が見込まれるため、指定管理料として720万円が補正されております。 商工費のうち、
商工業振興費につきましては、
事業者感染防止対策支援事業補助金などの
決算見込みにより、負担金、補助及び交付金402万8,000円が減額補正され、
市小口資金融資保証料の額の確定に伴い、補償、補填及び賠償金115万6,000円が補正されております。 土木費のうち、土木総務費につきましては、
水閘門等操作業務の
決算見込みにより、委託料109万7,000円が減額補正されております。
都市計画総務費につきましては、開発行為に伴う
接続道路整備補助金、
地方バス路線維持費補助金などの
決算見込みにより、負担金、補助及び交付金517万4,000円が減額補正されております。 公園管理費につきましては、設計委託料の
決算見込みにより委託料308万8,000円が減額補正されております。
まちづくり推進費につきましては、
都市開発基金積立金として9,852万9,000円が補正されております。 住宅改善費につきましては、木造住宅の
耐震改修補助金などの
決算見込みにより、負担金、補助及び交付金370万円が減額補正されております。 次に、繰越明許費について申し上げます。
農林水産業費の農業費のうち、
土地改良事業25万3,000円、
防災重点ため池整備事業2,694万円、商工費のうち、
四阿屋周辺整備事業2,021万4,000円、土木費の道路橋梁費のうち、
道路側溝等整備事業2,302万2,000円、
道路改良事業2,000万円、
道路舗装事業6,560万7,000円、
交通安全施設整備事業2,451万4,000円、
道路整備交付金事業3億675万8,000円、河川費のうち、
河川しゅんせつ改良事業1億3,056万4,000円、都市計画費のうち、開発行為に伴う
接続道路整備事業155万円6,000円、
市民公園整備事業7,412万9,000円、
公園施設長寿命化事業1,312万8,000円について繰り越すものであります。 審査の過程で、各委員から、
防災重点ため池整備事業の繰越し理由について、
事業者感染防止対策支援事業補助金の減額補正の理由について、田代大官町・
萱方線等改良事業に関し、
信号移設協議の内容について、取得した道路用地の安全確保について、用地取得の進捗状況及び事業の早期完了について、飯田・
水屋線等改良事業に関し、工事資材等の高騰の影響について、
轟木排水機場等操作委託料の減額理由について、
木造住宅耐震診断事業等の実績について、維持管理課における
会計年度任用職員報酬、
交通安全指導員謝金の減額理由について、加藤田町
入口交差点改良工事の内容、繰越し理由、工事完了時期について、柚比町側道1号線
災害復旧工事の繰越し理由について、市有地を売り払うに至った経緯について、鳥栖駅西駐車場の利用実績について、鳥栖駅
西広場等管理委託料の減額理由について、
市民公園整備基本計画策定業務の進捗状況について、
地方バス路線維持費補助金の令和4年度の補助金額の最終的な金額について、
地方バス路線維持費補助金のコロナ禍前からの金額の推移についてなど質疑、要望があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 以上、主なものについて申し上げましたが、議案乙第3号令和4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第9号)中、当
建設経済常任委員会に付託されました関係分につきましては、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(松隈清之) 次に、
文教厚生常任委員長の審査報告を求めます。藤田
文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(藤田昌隆) ただいま議題となっております、議案乙第3号令和4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第9号)中、当文教厚生常任委員会に付託されました関係分について、審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 分担金及び負担金のうち、民生費負担金につきましては、保育所保育料679万9,000円が減額補正されております。 使用料及び手数料のうち、衛生使用料につきましては、休日救急医療センター使用料5,000万円が増額補正されております。 教育使用料につきましては、定住・交流センター使用料109万7,000円が減額、スタジアム使用料612万8,000円、スタジアム広告物等特別使用料167万9,000円などが増額補正されております。 国庫支出金のうち、民生費国庫負担金につきましては、障害児施設措置費負担金700万円などが増額、国民健康保険基盤安定負担金590万1,000円、児童扶養手当費負担金1,562万円、児童手当費負担金1,705万7,000円などが減額補正されております。 衛生費国庫負担金につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金4,703万1,000円が減額補正されております。 民生費国庫補助金につきましては、子育て世帯生活支援特別給付金給付事務費補助金598万円などが増額、子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金3億350万2,000円、地域生活支援事業費補助金1,054万2,000円、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費補助金2,885万円、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金給付事業費補助金954万円などが減額補正されております。 衛生費国庫補助金につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金3,537万1,000円などが減額補正されております。 教育費国庫補助金につきましては、学校施設環境改善交付金126万9,000円、国宝重要文化財等保存・活用事業費補助金102万3,000円、文化芸術振興費補助金483万1,000円などが増額、埋蔵文化財発掘調査補助金118万円、子ども・子育て支援交付金255万4,000円、保育士等処遇改善臨時特例交付金137万4,000円などが減額補正されております。 県支出金のうち、民生費県負担金につきましては、障害児施設措置費負担金350万円が増額、国民健康保険基盤安定負担金2,275万5,000円、児童手当費負担金636万3,000円、生活保護費負担金807万7,000円などが減額補正されております。 民生費県補助金につきましては、地域生活支援事業費補助金571万6,000円、子どもの医療費助成事業補助金540万7,000円、保育対策総合支援事業費補助金929万3,000円などが減額補正されております。 教育費県補助金につきましては、SAGA2024新しい大会に向けた市町準備経費補助金303万2,000円が増額、子ども・子育て支援事業費補助金211万6,000円などが減額補正されております。 諸収入のうち、受託事業収入につきましては、休日救急医療運営受託料450万7,000円、埋蔵文化財発掘調査受託料423万5,000円が減額補正されております。 雑入につきましては、生活保護費返還金787万7,000円、中原特別支援学校田代分校負担金870万9,000円などが増額補正されております。 市債のうち、教育債につきましては、麓小学校トイレ改修事業100万円、(仮称)生涯学習センター整備事業250万円が減額補正されております。 次に、歳出について申し上げます。 各費目において、
決算見込みに伴う給料、職員手当等及び共済費が補正されております。 民生費のうち、社会福祉総務費につきましては、国民健康保険特別会計繰出金4,002万6,000円などが減額補正されております。 障害者福祉費につきましては、障害児施設費給付費5,250万円が増額補正されております。 老人福祉費につきましては、介護予防事業などの委託料533万4,000円、鳥栖地区広域市町村圏組合負担金2,934万3,000円などが減額補正されております。 住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付費につきましては、コールセンター業務などの委託料1,007万1,000円、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金など2億8,280万円が減額補正されております。 児童福祉総務費につきましては、児童扶養手当の扶助費2,917万6,000円などが減額補正されております。 保育園費につきましては、会計年度任用職員の報酬1,311万7,000円、給食材料費などの需用費780万5,000円、施設型等給付費などの負担金、補助及び交付金4,585万4,000円などが減額補正されております。 児童手当費につきましては、扶助費2,552万5,000円が減額補正されております。 子育て世帯等臨時特別支援事業費につきましては、子育て世帯等臨時特別支援給付金など2,189万6,000円が減額補正されております。 生活保護総務費につきましては、健康管理支援業務委託料などの委託料355万1,000円が減額補正されております。 新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金給付費につきましては、扶助費912万円などが減額補正されております。 衛生費のうち、保健衛生総務費につきましては、産後ケア委託料などの委託料584万4,000円などが減額補正されております。 予防費につきましては、予防接種委託料2,436万8,000円、保健事業委託料628万8,000円、新型コロナワクチン接種委託料5,765万円などが減額補正されております。 教育費のうち、幼稚園費につきましては、子育て支援施設等利用給付費など673万8,000円が減額補正されております。 小学校費の学校施設管理費につきましては、工事請負費761万9,000円が減額補正されております。 中学校費の学校施設管理費につきましては、ICT環境整備委託料141万9,000円などが増額補正されております。 社会教育総務費につきましては、負担金、補助及び交付金1,008万3,000円などが減額補正されております。 体育施設費につきましては、
会計年度任用職員報酬284万6,000円などが減額補正されております。 次に、継続費について申し上げます。 保健体育費のうち、陸上競技場改修事業につきましては、契約額が確定したため、総額の減額変更及び年割額の変更を行うものであります。 次に、繰越明許費について申し上げます。 民生費の社会福祉費の地域介護・福祉空間整備事業773万円、地域医療介護総合確保基金事業4,870万2,000円、児童福祉費の保育所給食費臨時支援事業300万円、保育所等業務効率化推進事業240万円、保育所等安全対策事業35万円、出産・子育て応援交付金事業8,821万8,000円、衛生費の保健保健衛生費の新型コロナウイルスワクチン接種事業5,270万円、教育費の小学校費の小学校特別支援学級整備事業117万7,000円、社会教育費の麓小学校なかよし会整備事業260万円、放課後児童安全対策事業17万5,000円、保健体育費のスタジアム改修事業1,400万円を繰り越すものであります。 また、社会教育費のうち、市民文化会館改修事業につきましては、事業の進捗を図るため、予算残額を繰り越しし、繰越し金額の増額変更を行うものであります。 審査の過程において、各委員から、学校施設環境改善交付金の増額理由について、小学校債の減額理由について、国宝重要文化財等保存・活用事業費補助金の増額理由について、障害児施設給付費に関し、事業内容、利用者及び事業者が増えている理由について、対象者、利用方法、利用者数及び充足状況について、鳥栖地区広域市町村圏組合負担金の減額理由について、住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金給付費に関し、家計急変世帯の見込み及び実績について、保育園数及び待機児童の発生見込みについて、保育園費の人件費の減額理由及び会計年度任用職員の人数、勤務内容について、保育士宿舎借り上げ支援事業補助金の執行状況、事業効果及び拡充について、産後ケア事業委託料の減額理由及びPR、対象拡充などについて、地域医療介護総合確保基金事業の繰越しの理由について、特別支援学校学級整備事業に関し、実施時期について、特別支援学級の面積基準について、麓小学校なかよし会整備事業に関し、工法について、市内業者への発注について、工期について、定住・交流センターの光熱水費に関し、電気代高騰の影響について、北部グラウンドの利用件数について、スポーツ推進委員の人数について、スポーツ関係者の市長表敬訪問時の対応について、会計年度任用職員の時間外勤務の状況についてなどの質疑、要望があり、関係資料の提出を求めるとともに、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 以上、議案乙第3号令和4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第9号)中、当文教厚生常任委員会に付託されました関係分につきましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 なお、議案外ではございますが、中学校給食における異物の混入について、第2次鳥栖市子ども読書活動推進計画についての報告を受けたところであります。 以上、御報告といたします。
○議長(松隈清之) ただいまの各常任委員長報告に対し、質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案に対する各
常任委員長報告は可決であります。 本案は各
常任委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第3号令和4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第9号)は、各
常任委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第2 議案乙第9号令和5年度鳥栖市
一般会計予算
○議長(松隈清之) 日程第2、議案乙第9号令和5年度鳥栖市
一般会計予算を議題といたします。 各
常任委員長の審査報告を求めます。 まず、
総務常任委員長の審査報告を求めます。
中村総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(中村直人) ただいま議題となりました、議案第9号令和5年度鳥栖市
一般会計予算中、当
総務常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 市税につきましては、個人及び法人市民税、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税、都市計画税など134億7,965万円が計上されております。 また、自動車重量譲与税及び法人事業税交付金、
地方消費税交付金などにつきましては、地方財政計画、過去の実績などを踏まえ、それぞれ見込額が計上されております。 地方交付税につきましては、9億円が計上されております。 使用料及び手数料のうち、衛生手数料につきましては、ごみ処理手数料など1億3,969万4,000円が計上されております。 国庫支出金のうち、総務費国庫補助金につきましては、地域防災拠点建築物整備緊急促進事業補助金6,846万8,000円などが計上されております。 県支出金のうち、民生費県負担金につきましては、後期高齢者医療保険基盤安定負担金1億3,991万9,000円が計上されております。 また、総務費県委託金につきましては、県民税徴収等委託金1億1,649万6,000円が計上されております。 寄附金のうち、総務費寄附金につきましては、
ふるさと寄附金として、令和4年度の
決算見込みを踏まえ、5億2,000万円が計上されております。 繰入金につきましては、
財政調整基金繰入金11億3,110万2,000円、
公共施設整備基金繰入金1億円が計上されております。 諸収入のうち、雑入につきましては、次期ごみ処理施設建設協力金6,500万円が計上されております。 市債につきましては、新庁舎整備事業9,240万円、地方交付税の振替措置である臨時財政対策債1億円が計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 総務費のうち、一般管理費につきましては、ふるさと「とす」応援寄附金に対する謝礼品代として1億7,815万2,000円が計上されております。 情報管理費につきましては、基幹系情報システム及び内部情報システムの事務機等の借上げに要する経費として3億1,823万2,000円及び自治体DX推進に要する経費2,146万3,000円などが計上されております。 企画費につきましては、地方創生移住支援金980万円が計上されております。 まちづくり推進センター費につきましては、麓まちづくり推進センター改修工事費など2億7,674万4,000円が計上されております。 新庁舎整備費につきましては、新庁舎への移転、新庁舎用備品の購入及び現庁舎の解体等に要する経費として6億3,643万円が計上されております。 賦課徴収費につきましては、固定資産評価業務委託料など、市税の賦課及び徴収事務に要する経費として1億3,761万円が計上されております。 戸籍住民基本台帳費につきましては、事務機借上料などの戸籍や住民票の発行事務に要する経費など1億7,116万6,000円が計上されております。 民生費のうち、
後期高齢者医療費につきましては、後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金及び後期高齢者医療特別会計への繰出金など11億2,850万3,000円が計上されております。 衛生費のうち、清掃総務費につきましては、鳥栖・三養基西部環境施設組合負担金、佐賀県
東部環境施設組合負担金など17億9,122万9,000円が計上されております。 塵芥処理費につきましては、塵芥収集運搬委託料、資源物回収指導等業務委託料及び資源物分別コンテナ収集運搬委託料など4億1,376万7,000円が計上されております。 消防費につきましては、鳥栖・三養基地区消防事務組合負担金などとして7億154万円が計上されております。 公債費につきましてはこれまでの市債借入れに対する令和5年度の償還金、利子などとして18億116万7,000円が計上されております。 予備費につきましては、前年度と同額の5,000万円が計上されております。 審査の過程において、各委員から、地方交付税の増額理由及び本市のマイナンバーカード交付率との関係について、中長期在留者住居地届出等事務委託金の状況と今後の見込みについて、京町ビル敷地等貸付け料の増額理由について、
ふるさと寄附金の収入増のための方策について、インターネット議会映像業務委託料の内容について、議会費の自動車購入費の内容について、過去文書PDF化業務委託料に関し、対象となる文書量及び作成年度について、RPAシステム等の導入予定業務及び対象業務の拡大について、新庁舎移転に伴う庁舎管理委託料の増額理由について、自動車購入費に関し、購入台数及び廃車台数について、外国人のための日本語教室の開催状況と内容について、市民活動支援補助金の活用状況と課題について、まちづくり推進センターへのモバイルWi-Fiルーターの導入の目的と今後の見通しについて、麓まちづくり推進センター改修工事期間中の講座や教室などの運営と貸館について、新庁舎整備に関し、廃棄物収集運搬委託の内容について、落成式の日程及び出席者数について、什器等の処分及び転用について、マイナンバーカードの交付に係るこれまでの実績と今後の普及促進について、おくやみ窓口の設置時期及びおくやみハンドブックの作成部数について、統計調査における調査票の配布方法及びインターネットによる回答の実施状況について、次期ごみ処理施設の建設負担金の支払いについて、次期ごみ焼却施設の令和5年度の建設工事について、地域環境整備基金の積立ての状況、取崩し額及び今後の活用の予定について、次期ごみ焼却施設の周辺地域からの要望の状況についてなどの質疑があり、関係資料の提出を求めるとともに、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 以上、議案乙第9号令和5年度鳥栖市
一般会計予算中、当
総務常任委員会に付託されました関係分につきましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 また、総括において、委員から、マイナンバーカードの普及に関し、関連施策の進め方と地方交付税の影響について意見があったところであります。 さらに議案外ではございますが、第7次鳥栖市総合計画、令和5年度実施計画について、新庁舎の売店運営者等について、第3次鳥栖市男女共同参画行動計画及び鳥栖市DV被害者支援基本計画案に係るパブリック・コメントの結果について、新庁舎供用開始時新設窓口について、鳥栖市地域防災計画の修正概要について、それぞれ報告があったところであります。 以上、御報告といたします。
○議長(松隈清之) 次に、
建設経済常任委員長の審査報告を求めます。
久保山建設経済常任委員長。
◎
建設経済常任委員長(
久保山日出男) ただいま議題となっております、議案乙第9号令和5年度鳥栖市
一般会計予算中、当
建設経済常任委員会に付託されました関係分につきまして、審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 初めに、歳入の主なものについて申し上げます。 使用料及び手数料のうち、土木使用料につきましては、市道占用料、鳥栖駅周辺駐車場使用料、住宅使用料、新鳥栖駅周辺駐車場使用料など1億5,727万3,000円が計上されております。 国庫支出金のうち、災害復旧費国庫負担金につきましては、土木施設災害復旧に係る国庫負担金として9,506万8,000円が計上されております。
土木費国庫補助金につきましては、
社会資本整備総合交付金など3億1,683万1,000円が計上されております。 県支出金のうち、
農林水産業費県補助金につきましては、多面的機能支払補助金、
農村地域防災減災事業補助金など6,109万8,000円が計上されております。
農林水産業費県委託金につきましては、河内防災ダム管理委託金など1,019万6,000円が計上されております。 繰入金につきましては、森林環境譲与税基金繰入金1,237万8,000円が計上されております。 諸収入のうち、貸付金元利収入につきましては、市小口資金融資預託金をはじめとした各種預託金の元利収入4億2,300万円が計上されております。 受託事業収入につきましては、国道3号鳥栖拡幅用地先行取得事業受託料4,000万円が計上されております。 雑入につきましては、市民の森ネーミングライツ料220万円が計上されております。 市債のうち商工債につきましては、
四阿屋周辺整備事業に係る市債として3,240万円が計上されております。 土木債につきましては、
道路改良事業、
河川しゅんせつ改良事業、公園整備事業などに係る市債として4億5,790万円が計上されております。 次に、歳出の主なものについて申し上げます。 衛生費のうち、浄化槽設置整備事業費につきましては、浄化槽設置整備事業補助金など215万7,000円が計上されております。 労働費のうち、労働諸費につきましては、勤労者の生活安定や福利厚生の増進を図るための預託金など8,627万9,000円が計上されております。 農林水産業のうち、農業委員会費につきましては、農業委員会の管理運営及び農業委員の活動等に要する経費として5,213万9,000円が計上されております。 農業振興費につきましては、次世代を担う農業者になることを目指す新規就農者に助成する
農業次世代人材投資資金、農業生産条件が不利な中山間地域等における農地保全管理等の活動費を助成する中山間地域等直接支払交付金など、695万7,000円が計上されております。
農業生産基盤整備費につきましては、老朽農業用水路の改修を行うための工事費、農業者及び地域住民を含む組織が実施する草刈りや水路の維持管理などに対して助成する多面的機能支払い補助金など、4,999万円が計上されております。
農地等保全管理費につきましては、河内ダムの施設管理に必要な経費、防災重点ため池に係る劣化状況及び地震・豪雨応対体制評価のための委託料など4,092万5,000円が計上されております。 米需給調整総合対策費につきましては、鳥栖市農業再生協議会に対し、国の経営所得安定対策等推進事業に要する事務経費等を助成する経営所得安定対策等
推進事業費補助金など464万5,000円が計上されております。
農業研修施設費につきましては、栖の宿の指定管理料など4,060万2,000円が計上されております。 林業振興費につきましては、森林経営管理制度に必要な経費、森林環境譲与税基金積立金など2,539万2,000円が計上されております。 林道事業につきましては、頭野橋の点検に必要な経費など949万8,000円が計上されております。 治山事業費につきましては、コカ・コーラボトラーズジャパン鳥栖市民の森の看板改修を行うための工事費など589万5,000円が計上されております。 商工費のうち、
商工業振興費につきましては、企業立地奨励金、オフィス環境整備費補助金、商工会議所補助金、中小企業相談所補助金、市小口資金融資預託金、産業団地造成特別会計への繰出金など7億3,537万円が計上されております。 観光費につきましては、観光地等の管理委託料、四阿屋周辺整備工事費、新鳥栖駅観光案内事業補助金、観光イベント推進補助金、観光コンベンション事業補助金など7,434万9,000円が計上されております。 土木費のうち、土木総務費につきましては、道路照明に係る電気料、排水機場等の操作に必要な経費など1億1,633万1,000円が計上されております。 道路橋梁総務費につきましては、道路台帳修正委託料など1億3,565万5,000円が計上されております。 道路維持費につきましては、草刈り及び緑地帯等の管理、舗装路面の補修、道路側溝等の改修などに必要な経費として1億7,316万9,000円が計上されております。 道路舗装費につきましては、今泉・田代大官町線舗装工事費など6,000万円が計上されております。 橋梁維持費につきましては、橋梁点検等委託料、橋梁補修工事費として6,130万円が計上されております。 交通安全対策事業費につきましては、交通安全施設工事費など3,135万9,000円が計上されております。
道路整備交付金事業費につきましては、田代大官町・萱方線等
道路改良事業、轟木・衛生処理場線
道路改良事業、飯田・酒井東線等
道路改良事業、飯田・水屋線等
道路改良事業に必要な経費として5億734万6,000円が計上されております。 河川改良費につきましては、大野川改修工事など1,910万円が計上されております。
都市計画総務費につきましては、鳥栖駅東駐車場管理委託料、ミニバス運行業務委託料、開発行為に伴う
接続道路整備補助金、
地方バス路線維持費補助金など1億5,831万7,000円が計上されております。 公園管理費につきましては、都市公園、児童遊園等の公園管理委託料、市民公園改修工事費など1億8,131万5,000円が計上されております。 緑化推進費につきましては、市民公園等の花苗移植に要する委託料など500万7,000円が計上されております。
まちづくり推進費につきましては、鳥栖駅西広場及び鳥栖駅西駐車場の管理委託料など336万1,000円が計上されております。 住宅管理費につきましては、市営住宅の修繕、施設管理などに必要な経費として1億147万7,000円が計上されております。 住宅改善費につきましては、木造住宅
耐震改修補助金、空家等対策補助金など210万円が計上されております。 新幹線対策費につきましては、新鳥栖駅周辺施設管理委託料など3,561万8,000円が計上されております。 災害復旧費のうち、農林水産施設災害復旧費につきましては、災害時の応急対応に必要な経費1,000万円が計上されております。 土木施設災害復旧費につきましては、災害応急対応等委託料、
災害復旧工事費として1,500万円が計上されております。 審査の過程で、各委員から、森林経営管理事業の進捗について、栖の宿に関し、これまでの指定管理料の推移について、指定管理料の内容について、
防災重点ため池整備事業の調査の目的について、農業政策の成果の指標について、耕作放棄地の面積の動向と対応について、市民の森整備工事の内容について、企業誘致アンケート調査の内容について、オフィス環境整備費補助金の実績及び市内居住者の雇用状況について、イルミネーション事業補助金の増額要望に対する市の予算額計上について、鳥栖流通業務団地トラック待機場の清掃費の今年度予算額との差額について、新鳥栖駅観光案内事業補助金に関し、費用対効果の検証について、市の直営施設にするなどの検討について、ヤマメ稚魚放流事業補助金に関し、新たな取組の検討について、補助金の増額について、轟木・衛生処理場線と県道中原鳥栖線の交差部の安全確保について、田代大官町・
萱方線等改良事業に関し、事業進捗が遅れている理由について、改良後の交差点の安全確保について、道路用地の早期取得に向けた取組について、維持管理課における会計年度任用職員の人数、業務内容について、舗装路面補修委託の業務内容、道路舗装にかかる予算の増額について、草刈り業務に係る職員の従事状況、増加する草刈り要望への対応について、道路里親の活動内容について、被災者家賃補償金の内容について、監視カメラ、水位計による情報収集、情報共有について、点字ブロック補修に係る県との連携について、横断歩道の補修要望への対応状況について、安全・安心の道づくり事業の取組状況について、鳥栖駅西広場に関し、本年度の利用実績及び来年度の利用見込みについて、今後の活用について、鳥栖駅西広場及び市民公園における暑さ対策について、市街化調整区域における地区計画制度及び50戸連たん制度の運用について、新鳥栖駅周辺施設管理委託料の増額理由について、みんなのトイレ及び自由通路清掃業務の内容について、交通空白地域の考え方について、ミニバス路線を追加する場合の考え方について、ミニバス旭地区循環線のフレスポ鳥栖への延伸の効果について、肥前旭駅等のトイレ清掃の委託について、路線バスの維持に係る市と運行事業者との関係について、河内線のルート見直しについて、路線バスとミニバスによる地域公共交通網の構築に関する市の考えについてなどの質疑、要望があり、関係資料の提出を求めるとともに、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 また、総括において、委員から、市民の森を中心とする、河内地区の観光資源を活用した整備計画の必要性について意見、要望があったところであります。 以上、主なものについて申し上げましたが、議案乙第9号令和5年度鳥栖市
一般会計予算中、当
建設経済常任委員会に付託されました関係分につきましては、現地調査を含め、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 また、議案外でございますが、鳥栖市農業委員及び農地利用最適化推進委員の募集結果について、味坂スマートインターチェンジ(仮称)周辺開発に関する意向調査の結果について、鳥栖市市空家等対策計画及び鳥栖市市街化調整区域における地区計画運用基準等のパブリック・コメントの実施について、それぞれ報告を受けたところであります。 以上、御報告といたします。
○議長(松隈清之) 次に、
文教厚生常任委員長の審査報告を求めます。藤田
文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(藤田昌隆) ただいま議題となっております、議案乙第9号令和5年度鳥栖市
一般会計予算中、当文教厚生常任委員会に付託されました関係分について、審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 分担金及び負担金のうち、民生費負担金につきましては、老人保護措置費負担金、保育所保育料など1億9,814万9,000円が計上されております。 使用料及び手数料のうち、衛生使用料につきましては、休日救急医療センター使用料など3,000万2,000円が計上されております。 教育使用料につきましては、市民文化会館、定住・交流センター、スタジアムなどの使用料として1億3,453万1,000円が計上されております。 国庫支出金のうち、民生費国庫負担金につきましては、障害者自立支援給付費負担金、障害児施設措置費負担金、施設型等給付費負担金、児童扶養手当費負担金、児童手当費負担金、生活保護費負担金など40億8,783万6,000円が計上されております。 教育費国庫負担金につきましては、子育て支援施設等利用給付費負担金5,170万円が計上されております。 民生費国庫補助金につきましては、地域生活支援事業費補助金、母子家庭等対策総合支援事業費補助金、保育対策総合支援事業費補助金、子ども・子育て支援交付金、出産・子育て応援交付金など1億4,917万1,000円が計上されております。 教育費国庫補助金につきましては、子ども・子育て支援交付金、子ども・子育て支援整備交付金など1億1,202万6,000円が計上されております。 県支出金のうち、民生費県負担金につきましては、国民健康保険基盤安定負担金、障害者自立支援給付費負担金、障害児施設措置費負担金、施設型等給付費負担金、児童手当費負担金など15億7,869万1,000円が計上されております。 民生費県補助金につきましては、民生委員・児童委員活動費等交付金、
重度心身障害者医療助成事業費補助金、地域生活支援事業費補助金、ひとり親家庭等医療費補助金、子どもの医療費助成事業補助金、保育対策総合支援事業費補助金、子ども・子育て支援事業費補助金、出産・子育て応援事業費補助金など2億6,638万7,000円が計上されております。 教育費県補助金につきましては、子ども・子育て支援事業費補助金、子ども・子育て支援整備費補助金、SAGA2024国民スポーツ大会競技別リハーサル大会運営費補助金など1億1,243万7,000円が計上されております。 諸収入のうち、受託事業収入につきましては、鳥栖地区広域市町村圏組合から受け入れる地域支援事業受託料など8,148万5,000円、埋蔵文化財発掘調査受託料1,228万7,000円が計上されております。 雑入につきましては、保育所給食費1,591万6,000円、学校給食費3億9,100万円、スタジアムネーミングライツ料3,300万円などが計上されております。 市債のうち、教育債につきましては、田代小学校大規模改造事業、旭小学校大規模改造事業に4億5,470万円が計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 民生費のうち、社会福祉総務費につきましては、社会福祉協議会補助金、民生委員活動補助金、国民健康保険特別会計繰出金など10億3,541万円が計上されております。 障害者福祉費につきましては、相談支援事業委託料、
重度心身障害者医療費、障害者自立支援医療費、障害児施設給付費、障害者自立支援給付費など29億1,844万8,000円が計上されております。 老人福祉費につきましては、敬老祝金、食の自立支援事業委託料、介護予防事業委託料、鳥栖地区広域市町村圏組合負担金、敬老会補助金、老人保護措置費など10億7,464万5,000円が計上されております。 老人福祉センター費につきましては、高齢者福祉施設の管理運営に係る経費など3,716万4,000円が計上されております。 児童福祉総務費につきましては、児童扶養手当、子どもの医療費など7億989万3,000円が計上されております。 保育園費につきましては、会計年度任用職員の報酬、施設型等給付費、私立保育所特別保育事業等補助金など29億7,729万5,000円が計上されております。 児童手当費につきましては、児童手当など12億9,459万1,000円が計上されております。 出産・子育て応援交付金事業費につきましては、出産・子育て応援交付金など6,924万9,000円が計上されております。 生活保護費につきましては、扶助費など8億8,316万円が計上されております。 衛生費のうち、保健衛生総務費につきましては、休日救急医療センター業務委託料、妊婦・乳児健診委託料など3億1,329万1,000円が計上されております。 予防費につきましては、がん検診委託料、予防接種委託料など3億5,324万8,000円が計上されております。 教育費のうち、学校教育事務局費につきましては、語学指導業務委託料、ICT支援業務委託料など1億9,744万5,000円が計上されております。 幼稚園費につきましては、子育て支援施設等利用給付費など1億371万8,000円が計上されております。 学校給食センター費につきましては、給食材料費など5億3,881万6,000円が計上されております。 学校建設費につきましては、田代小学校大規模改造工事費、旭小学校大規模改造工事費など6億826万円が計上されております。 中学校費の学校事務管理費につきましては、給食材料費など3億7,423万3,000円が計上されております。 社会教育総務費につきましては、鳥栖小学校なかよし会建設工事費など3億7,994万1,000円が計上されております。 文化振興費につきましては、市民文化会館の管理運営に係る経費など1億6,841万9,000円が計上されております。 定住・交流センター費につきましては、施設の管理運営に係る経費など6,973万7,000円が計上されております。 保健体育総務費につきましては、地域交流推進事業委託料、プロスポーツチーム練習拠点開放奨励金など2億3,437万5,000円が計上されております。 体力づくり運動推進事業費につきましては、各種スポーツ教室や大会開催に係る経費など1,231万6,000円が計上されております。 体育施設費につきましては、施設管理に係る経費のほか、陸上競技場改修工事費など3億7,567万3,000円が計上されております。 国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会推進費につきましては、SAGA2024実行委員会負担金など7,717万6,000円が計上されております。 審査の過程において、各委員から、児童虐待・DV対策等総合支援事業費補助金の内容及び児童虐待への取組状況について、社会福祉協議会補助金の内訳及び減額理由について、ふれあいのまちづくり事業補助金の内訳について、民生委員・児童委員に関し、定員、充足数及び推薦の状況について、業務の現状及び活動費の内容について、全日本同和会補助金の目的、交付手続等について、障害者自動車運転免許取得事業補助金及び障害者自動車改造費補助金の前年度の補助申請状況について、障害者日常生活用具給付等事業の給付内容について、食の自立支援事業の委託業者からの要望への対応について、介護予防事業の事業内容及び効果について、高齢者福祉乗車券助成金に関し、助成の状況について、購入方法について、子供の医療費の一部負担金について、保育園費の人件費の内容について、保育士確保のための施策について、児童手当の制度改正に関する国からの通知について、がん検診委託料に関し、がん検診の受託状況について、子宮頸がんワクチンへの取組状況について、里帰り出産の予防接種費の拡充について、アピアランスケア支援事業の内容及び実績について、出産・子育て応援交付金事業の伴走型支援について、部活動指導員活用事業補助金に関し、部活動指導員の活用状況について、学校給食費に関し、納付方法について、口座振替日について、中学校給食における給食業務委託契約の契約期間及び現契約期間満了後の契約方法について、いじめ問題対策委員会について、通学区域審議会に関し、業務内容について、自由校区の有無について、特別支援教育支援員に関し、特別支援学級の在籍児童生徒数について、特別支援教育支援員の人数について、募集状況について、医療的ケア支援委託料に関し、見込み人数について、委託料の内訳について、階段昇降機の設置校、利用状況及びメンテナンスについて、ICT支援業務委託料に関し、支援員の人数について、新たな取組の有無について、鳥栖小学校駐車場整備工事に関し、工事内容について、工事中の教職員等の駐車場所について、インクルーシブ遊具整備工事費に関し、今後の進め方について、整備対象校について、開かれた学校づくり推進事業委託料について、学校事務管理費における各種負担金について、扶助費に関し、対象経費拡充の検討状況について、就学援助対象者数について、オンライン学習通信費及びオンライン学習環境整備費について、小中学校の大規模改造工事に関し、今後のスケジュールについて、予算計上の時期について、避難所としての活用及び情報発信について、社会教育指導員に関し、業務量及び業務内容について、任用について、講座内容について、鳥栖小学校なかよし会建設工事費に関し、今後の予定について、建設工事意図伝達業務について、
放課後児童健全育成事業補助金について、埋蔵文化財発掘調査受託料に関し、予算総額について、従事する作業員数について、生涯学習センターの人件費について、市民文化会館使用料の減免規定について、フッペル鳥栖ピアノコンクール委託料に関し、コンクール開催の効果について、集客、広報について、文化事業推進補助金に関し、補助金交付団体及び補助金額の内訳について、文化芸術振興補助金に関し、補助金交付団体及び補助金額について、補助金額の増額について、市民プールの今後の方針について、プロスポーツチーム練習拠点開放奨励金に関し、奨励金の積算について、アリーナの貸館について、奨励金の対象要件について、施設管理者との情報共有について、奨励金の申請手続について、施設の開放に係る実施状況の委員会への報告について、北部グラウンドに関し、利用件数について、規則に定められた申請手続について、スポーツ・レクリエーション祭の事業内容について、市スポーツ協会補助金に関し、協会から補助金交付を受けている団体及び補助金額の内訳について、SAGA2024国スポ・リハーサル大会についてなどの質疑、要望があり、関係資料の提出を求めるとともに、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 また、総括において、委員から、予算の適正な執行について要望があったところであります。 以上、議案乙第9号令和5年度鳥栖市
一般会計予算中、当文教厚生常任委員会に付託されました関係分につきましては、現地視察を含め、慎重審査の結果、採決により原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(松隈清之) ただいまの各
常任委員長報告に対し、質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行います。 成冨牧男議員から反対討論の通告がなされておりますので、発言を許します。成冨議員。
◆議員(成冨牧男) おはようございます。日本共産党議員団の成冨牧男です。 ただいま議題となりました、議案乙第9号令和5年度鳥栖市
一般会計予算について反対討論を行います。 令和5年度当初予算は、執行部の説明によりますと、市長改選期のため、義務的経費、国の施策によるもの、緊急を要するもの及び継続的事業について計上し、そのほかの政策的経費については、補正予算で計上したとあります。 しかし、その中には、納得できないもの、理解できないものがあります。 その最たるものが、同和関係予算です。 この同和関係予算の不当性を指摘し、反対討論といたします。 令和5年度も、全日本同和会鳥栖支部に、これまでと同額の補助金400万円が計上されております。 同和会鳥栖支部の構成員は、現在13世帯29名、1世帯当たりに直すと、年間30万7,000円にもなります。 同和会鳥栖支部の令和3年度の決算書によりますと、決算総額の85%を占める市補助金に対して、会費は僅か3%の13万9,200円、行政丸抱えの補助金団体であると言わなければなりません。 400万円の根拠は何なのか、鳥栖市が補助金交付の根拠としている行政の補完的役割としての調査活動、収支報告書の諸調査活動費の項目の地対事業量調査など、既に失効した法律、地域改善対策事業特別措置法から引いてきたと思われる項目が、いまだにあります。 どの地域を対象に、どんな調査をどのようにしてやったのか、鳥栖市は一度でも尋ねたことがあるのでしょうか。 これまでも全日本同和会鳥栖支部の活動実態や金額の根拠、その必要性、使途の明細などを尋ねてまいりましたが、執行部からは明確な答弁が返ってきたことはありません。 さらに、全日本同和会鳥栖支部が鳥栖市に提出した予算、決算などの報告書は、支部の総意を得て提出されたものなのか疑念が残ります。 鳥栖市は、総会開催のあかしとなるものを確認できていません。 そもそも、全日本同和会鳥栖支部には自前の会則がありません。 鳥栖市は、公式にはどういった団体か分からないところに市民の税金をつぎ込んできたことになります。 一方、市民協働推進課が所管している市民活動団体の登録申請では、会則、いわゆる規約の添付が義務づけられております。 これが当たり前です。 ダブルスタンダードと言わなければなりません。 全日本同和会鳥栖支部に対する補助金400万円は、これまでのこうした指摘も無視し、提出された予算書、決算書を精査することなく、引き続き本年度と同様の額を交付しようとするものであり、認めるわけにはまいりません。 次は、同和教育集会所に配置された社会教育指導員についてです。 鳥栖市社会教育指導員設置
要綱の第2条には、指導員は、1、成人教育に関する指導助言、2、青少年教育に関する指導助言、3、学習相談の指導助言、4、社会教育関係団体の指導育成の4つの事務に従事するとあります。 鳥栖市は、平成14年から、3名のうち2名を全日本同和会の会員から任用し、同和教育集会所に、そして、残りの1名を教育委員会事務局に配置しています。 集会所に配置された2名の社会教育指導員は、成人教育や青少年教育の指導助言の中で同和問題を担当していると言ってきました。 しかし、同和研修の講師をしたことはありません。 同和研修の講師は、教育委員会事務局に配置された職員OBである、もう1人の指導員の仕事だそうです。 集会場を利用しているのは、教育委員会が主催する3つの講座とサークルなど、3団体にすぎません。 教育委員会は、2名の配置が必要と言いますが、これまで幾ら尋ねても、その根拠となる業務量を示すことはできません。 同和集会所の日々の業務は把握されているのでしょうか。 同和関連予算には、ほかにも驚くようなものがあります。 同和関連の研修や、大会等への参加のための、鳥栖市の職員、教職員等の旅費です。 大阪、京都、東京などで行われる全日本同和会関係の研修会や大会参加旅費145名分、185万円。 そして、これとはまた別に、教育委員会関係分で184人分、108万円が計上されております。 合わせて、延べ329名、300万円近い予算になります。 これが、ほぼ毎年、同規模の予算で計上されているのです。 内訳を見ると、さらに驚きます。 全日本同和会全国大会、全日本同和会青年部全国集会、全日本同和会県内会員交流会、全日本同和会支部連絡協議会、全日本同和会女性部研修会、こういった内輪の会議への参加も、少なくありません。 こうした予算は即刻見直すべきです。 京都、三重への先進地視察というのもあります。 ぜひ、復命簿を拝見したいものです。 鳥栖市は、同和団体を恐れるあまり、あり得ないような不当な支出を繰り返し、同和関連予算の総額は、同和会への補助金など、これまでの支出は優に2億円を超えています。 幾ら指摘されても、説明できなくても、毎年同じように予算計上する、こうした対応が、かえって同和問題への偏見や差別意識を助長しているということを、市長をはじめ、市の関係者は、お分かりでしょうか。 もちろん、これを見逃してきた議会の責任も問われなければなりません。 最後になりますが、説明できない予算は計上するな、このことを申し上げて、議案乙第9号令和5年度鳥栖市
一般会計予算についての反対討論といたします。
○議長(松隈清之) 討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は起立により採決いたします。 本案に対する各
常任委員長報告は可決であります。本案は各
常任委員長報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、議案乙第9号令和5年度鳥栖市
一般会計予算は各
常任委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第3 議案乙第4号令和4年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案乙第5号令和4年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 議案乙第10号令和5年度鳥栖市
国民健康保険特別会計予算 議案乙第11号令和5年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計予算 議案甲第5号鳥栖市
情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例 議案甲第6号鳥栖市情報公開・
個人情報保護審査会設置条例の一部を改正する条例 議案甲第10号鳥栖市
国民健康保険条例の一部を改正する条例 議案甲第14号財産(土地)の取得について
○議長(松隈清之) 日程第3、議案乙第4号、第5号、第10号、第11号、議案甲第5号、第6号、第10号及び第14号、以上8議案を一括議題といたします。
総務常任委員長の審査報告を求めます。
中村総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(中村直人) ただいま議題となりました、議案乙第4号、議案乙第5号、議案乙第10号、議案乙第11号、議案甲第5号、議案甲第6号、議案甲第10号及び議案甲第14号、以上8議案について、その審査の経過と結果の主なものを一括して御報告申し上げます。 初めに、議案乙第4号令和4年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 まず歳入につきましては、
決算見込みにより、国民健康保険税4,929万6,000円が減額補正され、県支出金の保険給付費等交付金特別交付金7,655万1,000円が補正され、一般会計繰入金4,002万6,000円が減額補正されております。 次に、歳出について申し上げます。 総務費及び保健事業費につきましては、
決算見込みによる補正でございます。 保険給付費のうち、一般被保険者療養給付費につきましては、医療費の見込みにより、2,500万円が補正されております。 保健事業費のうち、特定健康診査等事業費につきましては、新型コロナウイルスの影響により、受診者数が伸びなかったことにより、1,137万7,000円が減額補正されております。 審査の過程において、委員から、人間ドック、脳ドック事業の実績についての質疑があり、執行部から説明を受けたところであります。 次に、議案乙第5号令和4年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 まず、歳入につきましては、一般会計繰入金が、
決算見込みにより、796万3,000円減額補正されております。 次に、歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金が、
決算見込みにより、829万3,000円減額補正されております。 次に、議案乙第10号令和5年度鳥栖市
国民健康保険特別会計予算について申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 国民健康保険税につきましては、医療給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付金分の収納見込みとして一般被保険者国民健康保険税14億714万3,000円、退職被保険者等国民健康保険税7万円が計上されております。 県支出金のうち、一般被保険者の療養給付費、療養費、高額療養費等に要する費用として、保険給付費等交付金53億8,661万8,000円が計上されております。 一般会計繰入金につきましては、保険税軽減分に対する保険基盤安定繰入金、事務費繰入金など6億5,475万1,000円が計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 総務費につきましては、国民健康保険事務に要する人件費及び事務処理などの経費、1億1,433万7,000円が計上されております。 保険給付費につきましては、医療費の動向及び前年度の給付実績等から52億2,224万1,000円が計上されております。 国民健康保険事業費納付金につきましては、一般被保険者に対する医療給付費分として14億5,250万2,000円が、後期高齢者医療制度に対する支援金等分として3億8,679万2,000円が、国民健康保険被保険者の介護保険第2号被保険者に係る納付金分として、1億1,220万8,000円が計上されております。 保健事業費につきましては、特定健康診査及び特定保健指導に要する経費として、特定健康診査等事業費7,661万7,000円が計上されております。 公債費につきましては、広域化等支援基金償還金として1億2,000万円が計上されております。 審査の過程において、各委員から、データヘルス計画策定支援事業の内容について、特定健診未受診者勧奨事業の内容についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであり、次に、議案乙第11号令和5年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 後期高齢者医療保険料として7億8,842万3,000円、一般会計繰入金として2億4,618万円などが計上されております。 次に、歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金10億3,168万8,000円が主なものであります。 次に、議案甲第5号鳥栖市
情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例について申し上げます。 この条例につきましては、市の条例や規則に基づく行政手続に関し、オンラインでの手続を可能とするため、所要の規定を定めるものであります。 審査の過程において、委員から、オンライン化の対象外となる行政手続の見込みについて質疑があり、執行部から説明を受けたところであります。 次に、議案甲第6号鳥栖市情報公開・
個人情報保護審査会設置条例の一部を改正する条例につきましては、国の行政機関、地方公共団体などにより、それぞれ規制されていたものが、個人情報の保護に関する法律の一部改正を受け、一律に規制されることになったため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案甲第10号鳥栖市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例につきましては、県が市町ごとに示す標準保険税率を踏まえ、令和5年度からの国民健康保険税の税率を改正するほか、健康保険法施行令等の一部改正により、本市
国民健康保険条例に定める出産育児一時金の額を見直すもので、令和5年4月1日以降の出産については、健康保険法施行令の一部改正に伴い、出産育児一時金の額を40万8,000円から48万8,000円に改めるものであります。 審査の過程において、各委員から、モデル世帯における税率改正後の影響額について、出産育児一時金等の支給額についてなどの質疑があり、関係資料の提出を求めるとともに、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案甲第14号財産(土地)の取得について申し上げます。 財産(土地)の取得につきましては、次期ごみ処理施設整備事業のうち、リサイクル施設の事業用地を取得するものであります。 審査の過程において、委員から、用地取得の単価についての質疑があり、執行部から説明を受けたところであります。 当
総務常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、議案乙第4号、議案乙第10号及び議案甲第10号、以上3議案につきましては、採決により、原案のとおり、議案乙第5号、議案乙第11号、議案甲第5号、議案甲第6号及び議案甲第14号、以上5議案につきましては、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 さらに、議案外ではございますが、鳥栖市税条例の一部を改正する条例の概要と専決予定について、鳥栖市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の概要と専決予定について、それぞれ報告があったところであります。 以上、御報告といたします。
○議長(松隈清之) ただいまの委員長報告に対し、質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 まず、議案乙第10号令和5年度鳥栖市
国民健康保険特別会計予算及び議案甲第10号鳥栖市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について採決をいたします。 両議案に対する委員長報告は可決であります。両議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 両議案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、議案乙第10号令和5年度鳥栖市
国民健康保険特別会計予算及び議案甲第10号鳥栖市
国民健康保険条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決することに決しました。 次に、議案乙第4号、第5号、第11号、議案甲第5号、第6号及び第14号、以上6議案について採決を行います。 6議案に対する委員長報告は可決であります。6議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第4号令和4年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案乙第5号令和4年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議案乙第11号令和5年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計予算、議案甲第5号鳥栖市
情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例、議案甲第6号鳥栖市情報公開・
個人情報保護審査会設置条例の一部を改正する条例及び議案甲第14号財産(土地)の取得については、委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第4 議案乙第6号令和4年度鳥栖市
産業団地造成特別会計補正予算(第2号) 議案乙第7号令和4年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第2号) 議案乙第8号令和4年度鳥栖市
下水道事業会計補正予算(第5号) 議案乙第12号令和5年度鳥栖市
産業団地造成特別会計予算 議案乙第13号令和5年度鳥栖市
水道事業会計予算 議案乙第14号令和5年度鳥栖市
下水道事業会計予算 議案甲第11号鳥栖市地区計画等の案の作成手続に関する条例の一部を改正する条例
○議長(松隈清之) 日程第4議案乙第6号から第8号、第12号から第14号及び議案甲第11号、以上7議案を一括議題といたします。
建設経済常任委員長の審査報告を求めます。
久保山建設経済常任委員長。
◎
建設経済常任委員長(
久保山日出男) ただいま議題となりました、議案乙第6号から議案乙第8号まで及び議案乙第12号から議案乙第14号まで、並びに、議案甲第11号、以上7議案につきまして、審査の経過と結果の主なものを一括して御報告申し上げます。 まず、議案乙第6号令和4年度鳥栖市
産業団地造成特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 歳入、歳出とも
決算見込みに伴い、それぞれ補正がされており、その主なものについて申し上げます。 歳入につきましては、新産業集積エリア整備事業の
決算見込みに伴い、事業費県負担金59万8,000円、一般会計繰入金59万5,000円、工業用地等造成事業債4,610万円がそれぞれ減額補正されております。 歳出につきましては、事業費のうち、委託料807万9,000円、工事請負費1,100万円、負担金、補助及び交付金2,700万円がそれぞれ減額補正されております。 次に、公債費のうち、地方債利子及び一時借入金利子77万7,000円が減額補正されております。 また、新産業集積エリア整備事業の事業費858万7,000円につきましては、残る用地の取得において、年度内の完了が困難であるため、繰り越すものであります。 審査の過程で、委員から、用地購入費に係る繰越しの経過と今後の予算計上について質疑があり、執行部から説明を受けたところであります。 次に、議案乙第7号令和4年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。 収益的収入につきましては、給水収益の増額などによる
決算見込みに伴い、収入総額は16億386万4,000円となっております。 収益的支出につきましては、支払い利息の減額などによる
決算見込みに伴い、支出総額は14億4,457万円となっております。 資本的収入につきましては、企業債の減額などによる
決算見込みに伴い、収入総額は5億1,152万3,000円となっております。 資本的支出につきましては、原水設備費の減額などによる
決算見込みに伴い、支出総額は12億3,673万5,000円となっております。 次に、議案乙第8号令和4年度鳥栖市
下水道事業会計補正予算(第5号)について申し上げます。 収益的収入につきましては、他会計補助金の増額などによる
決算見込みに伴い、収入総額は26億6,982万7,000円となっております。 収益的支出につきましては、処理場費の増額などによる
決算見込みに伴い、支出総額は24億632万2,000円となっております。 資本的収入につきましては、企業債の減額などによる
決算見込みに伴い、収入総額は19億758万8,000円となっております。 資本的支出につきましては、施設建設費の減額などによる
決算見込みに伴い、支出総額は29億2,783万6,000円となっております。 審査の過程で、委員から、特別利益の内容について質疑があり、執行部から説明を受けたところであります。 次に、議案乙第12号令和5年度鳥栖市
産業団地造成特別会計予算について申し上げます。 予算総額は、歳入、歳出それぞれ34億9,640万6,000円が計上されております。 歳入の主なものについて申し上げます。 事業費県負担金2億310万2,000円、一般会計繰入金2億410万2,000円、工業用地等造成事業債30億8,920万円がそれぞれ計上されております。 次に、歳出の主なものについて申し上げます。 事業費のうち、委託料につきましては、測量及び水質調査等に要する経費など7,240万円、工事請負費につきましては、工業用地整備工事費及び工業用水道等の接続工事費として29億7,120万円、負担金、補助及び交付金につきましては、水道管埋設工事及び県道中原鳥栖線
道路改良事業に伴う負担金として4,410万円がそれぞれ計上されております。 また、公債費につきましては、地方債元金償還金及び利子4億614万4,000円が計上されております。 審査の過程で、各委員から、開発区域外となる県道関連工事の分譲価格への反映について、造成工事の進捗状況について、公園、緑地工事の発注時期について、調整池工事の工期の考え方について、弁護士謝金の内容について、一般会計繰入金の積算根拠について、県負担金と一般会計繰入金の差額についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案乙第13号令和5年度鳥栖市
水道事業会計予算について申し上げます。 令和5年度は、経営活動目標としての業務予定量を給水戸数3万3,000戸、年間総給水量766万立方メートルと見込まれ、編成されております。 収益的収入につきましては、給水収益14億5,000万円、加入金2,346万9,000円などが計上されており、収入総額は16億1,728万7,000円となっております。 収益的支出につきましては、営業費用として原水及び浄水費をはじめとする事業活動に伴う費用や減価償却費など14億2,228万6,000円が計上されております。 営業外費用では、企業債の支払い利息など4,680万1,000円が計上され、支出総額は14億7,108万9,000円となっております。 資本的収入につきましては、企業債のほか、工事負担金などが計上され、収入総額は7億3,242万2,000円となっております。 資本的支出につきましては、建設改良費の原水設備費として、水源地の設備更新に伴う工事請負費など1億9,953万4,000円、送排水設備として、導水管、配水管の更新に伴う工事請負費など8億2,212万9,000円が計上されたほか、企業債償還金など所要の額が計上され、支出総額は13億4,745万2,000円となっております。 審査の過程で、各委員から、用地購入に関し、買収単価及び面積について、買収理由について、買収後の道路形状及び所管について、安楽寺水源地の浸水対策に関し、施設の構造について、耐水化の方法についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案乙第14号令和5年度鳥栖市
下水道事業会計予算について申し上げます。 令和5年度は、経営活動目標としての業務予定量を、水洗化戸数3万100戸、年間総処理水921万立方メートルと見込まれ、編成されております。 収益的収入につきましては、下水道使用料14億1,900万円、他会計補助金4億985万5,000円などが計上されており、収入総額は26億9,445万7,000円となっております。 収益的支出につきましては、営業費用として、管渠費、処理場費などの事業活動に伴う費用や減価償却費など21億8,346万9,000円が計上されております。 営業外費用では、企業債の支払利息など2億9,713万7,000円が計上され、支出総額は24億8,160万7,000円となっております。 資本的収入につきましては、企業債7億4,660万円、国庫補助金3億419万5,000円などが計上され、収入総額は10億5,943万6,000円となっております。 資本的支出につきましては、施設建設費として、浄化センターストックマネジメント事業に係る委託料、西田川排水区雨水整備事業に伴う工事請負費など7億3,666万4,000円が計上されております。 そのほか、企業債償還金など所要の額が計上され、支出総額は20億3,562万9,000円となっております。 審査の過程で、各委員から、地上権の計上方法について、北部中継ポンプ場増設事業に関し、令和6年度の事業費が多額である理由について、増設の理由について、浄化センター耐水化事業に関し、浄化センターの資産価値について、耐水壁を採用した理由について、耐水壁設置に伴う周辺道路の安全性について、工期について、PDF化業務に伴う今後の業務効果について、浄化センター等外部施設の一元的な管理の考え方について、市内全域で流入量が増加した場合の対応についてなどの質疑、要望があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案甲第11号鳥栖市地区計画等の案の作成手続に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、都市計画法第16条第3項の規定に基づき、住民または利害関係人からの地区計画の案の内容となるべき事項等を申し出る方法及び当該申出に対する都市計画の決定の手続に関する事項について定めるものであります。 以上、主なものについて申し上げましたが、当
建設経済常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、議案乙第6号から議案乙第8号まで及び議案乙第12号から議案乙第14号まで、並びに、議案甲第11号、以上7議案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(松隈清之) ただいまの委員長報告に対し、質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 7議案に対する委員長報告は可決であります。7議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第6号令和4年度鳥栖市
産業団地造成特別会計補正予算(第2号)、議案乙第7号令和4年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第2号)、議案乙第8号令和4年度鳥栖市
下水道事業会計補正予算(第5号)、議案乙第12号令和5年度鳥栖市
産業団地造成特別会計予算、議案乙第13号令和5年度鳥栖市
水道事業会計予算、議案乙第14号令和5年度鳥栖市
下水道事業会計予算及び議案甲第11号鳥栖市地区計画等の案の作成手続に関する条例の一部を改正する条例は委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第5 議案甲第7号鳥栖市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 議案甲第8号鳥栖市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 議案甲第9号鳥栖市
重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例 議案甲第12号鳥栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 議案甲第13
号工事請負契約の変更について
○議長(松隈清之) 日程第5、議案甲第7号から第9号、第12号及び第13号、以上5議案を一括議題といたします。
文教厚生常任委員長の審査報告を求めます。藤田
文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(藤田昌隆) ただいま議題となりました、議案甲第7号、議案甲第8号、議案甲第9号、議案甲第12号及び議案甲第13号、以上5議案について、その審査の経過と、結果の主なものを一括して御報告申し上げます。 まず、議案甲第7号鳥栖市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について申し上げます。 こども家庭庁の設置に伴い、関係法律が改正されるため、引用規定について整備するものであります。 次に、議案甲第8号鳥栖市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について申し上げます。
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、家庭的保育事業者等における安全計画の策定の義務化、バス送迎に当たっての安全装置の装備等の義務化に関する規定を新たに設けるとともに、インクルーシブ保育を可能とするための設備及び人員基準の緩和、感染症等の予防及び蔓延防止に必要な措置の明確化のために規定を改正するものであります。 次に、議案甲第9号鳥栖市
重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例改正は、佐賀県の
重度心身障害者医療費助成制度の改正に伴い、重度知的障害者の定義を改正するものであります。 審査の過程において、各委員から、改正に伴う対象者変更の有無について、療育手帳交付に係る判定方法についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案甲第12号鳥栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例改正は、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い条例を改正するものであります。 審査の過程において、各委員から、対象となる事業者の有無について、安全計画策定後の対応について、指導監督についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案甲第13
号工事請負契約の変更について申し上げます。 この議案は、鳥栖市陸上競技場改修工事について、契約額の確定に伴い、工事請負契約を変更しようとするものであります。 審査の過程において、各委員から、工事請負契約の変更理由の詳細について、契約関係文書の保存期間についての質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当文教厚生常任委員会といたしましては、現地視察を含め、慎重審査の結果、議案甲第7号、議案甲第8号、議案甲第9号、議案甲第12号及び議案甲第13号、以上5議案について、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(松隈清之) ただいまの委員長報告に対し、質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 5議案に対する委員長報告は可決であります。5議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第7号鳥栖市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、議案甲第8号鳥栖市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、議案甲第9号鳥栖市
重度心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第12号鳥栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例及び議案甲第13
号工事請負契約の変更については、委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第6 議案甲第15号鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任について 議案甲第16号鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長(松隈清之) 日程第6、議案甲第15号及び第16号、いずれも鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。林副市長。
◎副市長(林俊子) ただいま議題となりました、議案甲第15号及び議案甲第16号の鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由を申し上げます。
固定資産評価審査委員会委員の山内勝伸氏及び木下みゆき氏が本年3月31日をもって任期満了となりますので、後任として、迎千代喜氏及び松雪大輔氏を選任したいと考えております。 このことにつきましては、地方税法第423条第3項の規定により、市議会の同意を得た上で市長が選任することになっておりますので、御提案を申し上げるものでございます。 よろしく御審議くださいますよう、お願いいたします。
○議長(松隈清之) これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。両議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、両議案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 まず、議案甲第15号について採決いたします。 本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第15号鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案甲第16号について採決いたします。 本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第16号鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案のとおり同意することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第7 諮問第1
号人権擁護委員候補者の推薦について
○議長(松隈清之) 日程第7、諮問第1
号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。林副市長。
◎副市長(林俊子) ただいま議題となりました、諮問第1
号人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を申し上げます。 人権擁護委員の松隈俊久氏が本年6月30日をもって任期満了となりますので、後任として再度同氏を候補者として推薦したいと考えております。 このことにつきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、市議会の意見を聞いた上で、市長は、法務大臣に対し候補者を推薦することになっておりますので、御提案を申し上げたものでございます。 よろしく御審議くださいますよう、お願いいたします。
○議長(松隈清之) これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり異議ない旨答申することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、諮問第1
号人権擁護委員候補者の推薦については、原案のとおり異議ない旨答申することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第8 議案甲第17
号鳥栖市議会の個人情報の保護に関する条例
○議長(松隈清之) 日程第8、議案甲第17
号鳥栖市議会の個人情報の保護に関する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。樋口議会運営委員長。
◎議会運営委員長(樋口伸一郎) ただいま議題となっております、議案甲第17
号鳥栖市議会の個人情報の保護に関する条例につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 本案は、個人情報の保護に関する法律が改正され、国、民間、地方公共団体の個人情報保護制度が一元化されることに伴い、行政機関等に含まれる地方公共団体の機関の対象から議会が外れることになったため、鳥栖市議会における個人情報の適正な取扱いに関し、必要な事項を定める必要があることから、本条例を制定しようとするものでございます。 なお、施行日につきましては、令和5年4月1日といたしております。 以上、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(松隈清之) これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案は委員会提出議案のため、委員会付託は行いません。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第17
号鳥栖市議会の個人情報の保護に関する条例は原案のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第9 意見書案第1号保育士の「配置基準」の見直しとさらなる処遇改善を求める意見書
○議長(松隈清之) 日程第9、意見書案第1号保育士の配置基準の見直しとさらなる処遇改善を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。成冨議員。
◆議員(成冨牧男) ただいま議題となりました、意見書案第1号保育士の「配置基準」の見直しとさらなる処遇改善を求める意見書について、その提案理由を申し上げます。 保育施設における、死亡事故や児童虐待の問題が後を絶ちません。 通園バスに置き去りにされた子どもが亡くなる事故も起きました。 今、子どもたちが安全・安心に生活し、遊び、成長する場が、危機的状況にあると言えます。 こうした背景にあるのが、日本の保育士配置基準の低さです。 日本では、保育士1人がみる子どもの人数を0歳児3人、1~2歳児6人、3歳児20人、4~5歳児30人と配置基準を定めていますが、抜本的改善もないまま、特に4~5歳児は基準ができた75年前から一度も変わっていません。 イギリスは3~4歳児8人、ドイツ・ベルリン市は3歳児以上10人が保育士1人でみる基準とされています。 このような、諸外国に比べ、低い配置基準の中で、多くの自治体は、これでは子どもに寄り添う保育ができず、安全も守れないと、独自に基準を上乗せし職員を増やして対応してきました。 しかし、保育園の収入が上回る分の職員の給与など、それは園の負担増となるため、余裕のないところは職員の処遇改善もままなりません。 よって政府に対し、子どもの安心・安全な保育環境を保障することができるよう、保育士の「配置基準」の見直し、併せてさらなる処遇改善を求めるものです。 以上、皆様方の賛同のほど、よろしくお願いいたしまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(松隈清之) これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、意見書案第1号保育士の「配置基準」の見直しとさらなる処遇改善を求める意見書は原案のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第10 意見書案第2号物価高騰から暮らしと営業を守るため、経済を立て直すことを求める意見書
○議長(松隈清之) 日程第10、意見書案第2号物価高騰から暮らしと営業を守るため、経済を立て直すことを求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。尼寺議員。
◆議員(尼寺省悟) ただいま議題となっております、意見書案第2号物価高騰から暮らしと営業を守るため、経済を立て直すことを求める意見書について、その提案理由を申し上げます。 物価高騰と国民生活の悪化が深刻になっている。 ところが岸田政権は、物価高騰と異常円安をもたらしているアベノミクス・「異次元の金融緩和」に固執し、対応不能に陥っている。 「構造的賃上げ」と言いながら中身はなく、一方で物価高騰のさなかに医療や介護の負担増を押し付けている。 打ち出した「総合対策」も、物価高騰はすべての分野で起きているのに、電気・ガス料金の抑制など、部分的・一時的対応に終始している。 現状を打開するには、賃上げを軸に実体経済を立て直すこと、とりわけ内需を活発することに本腰を入れることが必要であり、そこに踏み出してこそ、マイナス金利などという異常な金利を正常に戻すこともできる。 よって政府に対し物価高騰から暮らしと営業を守るため、賃上げを軸に実体経済を立て直し、持続可能な成長を実現する経済政策への抜本的転換を求めるものである。 以上で提案理由の説明を終わりますけれども、皆様方の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(松隈清之) これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立少数であります。よって、意見書案第2号物価高騰から暮らしと営業を守るため、経済を立て直すことを求める意見書は否決されました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第11 意見書案第3
号敵基地攻撃能力保有など安保3文書改定の撤回と対話の外交を求める意見書
○議長(松隈清之) 日程第11、意見書案第3
号敵基地攻撃能力保有など安保3文書改定の撤回と対話の外交を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。牧瀬議員。
◆議員(牧瀬昭子) 皆様、こんにちは。彩りの会、牧瀬昭子です。 ただいま議題となりました、意見書案第3
号敵基地攻撃能力保有など安保3文書改定の撤回と対話の外交を求める意見書の提案理由を申し上げます。 岸田首相は、歴代の政権が持たないとしてきた敵基地攻撃能力の保有など安保3文書(「国家安全保障戦略」「防衛計画大綱」「中期防衛力整備計画」)を改定し、防衛費のGDP2%への倍増、武器の輸出緩和など安全保障を含む戦後日本における防衛政策の大転換を、国会審議を経ずに内閣の決定のみで2022年12月16日に決定いたしました。 そもそも、国の進路に関わるこの重大な問題を内閣の決定のみで行うことは議会制民主主義にも反するものであり、国権の最高機関である国会で徹底的に審議するべきものであります政府の現行方針では、相手から武力攻撃を受けた際はじめて防衛力の行使が可能となり、必要最低限の「専守防衛」が安全保障上の大前提となっています。 今回の「敵基地攻撃能力の保有」が決定されると、日本が武力攻撃されていなくても、ミサイル基地およびミサイル発射を指令する中枢機関、機能、つまり首都をミサイル攻撃する能力を保有し、事実上の先制攻撃が可能となります。 「武力行使の3要件」で行使は相手の発射着手を把握した段階で可能としているが、攻撃に踏み切るタイミングの基準は示しておらず、歯止めがないに等しいです。 しかも日本が敵基地攻撃能力を持つこと、先制攻撃能力を持つことは、敵にも日本の基地を先制攻撃してよいという口実を与えてしまいます。 抑止力の強化を理由に装備を拡大し他国へ脅威を与えることは、際限のない軍拡競争へと突き進むことになりかねません。 日本は、憲法9条で戦力を放棄しこれを保持しないと規定しました。 恒久の平和を念願し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こらないようにすることを国民の決意としたことは憲法前文でも謳われています。 紛争の絶えない国際社会において、日本が示した恒久平和の決意の意義はますます増しています。 名誉ある地位を保ち続けるためにも、日本は戦争を起こさない対話による外交にこそ力を入れるべきです。 よって、鳥栖市議会は、政府に対し敵基地攻撃能力保有の撤回と対話による外交を強化することを求めるものであります。 憲法にうたわれる不断の努力をもって、軍拡で他国を威嚇するのではなく、対話による外交で、戦争しない世界を子供や孫に引き継げるよう、一緒につくっていきましょう。 皆様からの御賛同いただきますよう、お願い申し上げます。
○議長(松隈清之) これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立少数であります。よって、意見書案第3
号敵基地攻撃能力保有など安保3文書の撤回と対話の外交を求める意見書は否決されました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第12 意見書案第4
号新型コロナウイルス感染症の後遺症の方々の日常を守る取り組みの強化を求める意見書
○議長(松隈清之) 日程第12、意見書案第4
号新型コロナウイルス感染症の後遺症の方々の日常を守る取り組みの強化を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。池田議員。
◆議員(池田利幸) 皆さん、こんにちは。公明党の池田利幸でございます。 ただいま議題となりました、意見書案第4
号新型コロナウイルス感染症の後遺症の方々の日常を守る取り組みの強化を求める意見書の提案理由を申し上げます。 新型コロナウイルス感染症の罹患者の中で、疲労感・倦怠感などの罹患後症状、いわゆる後遺症を訴える方々が増えております。 実際に、倦怠感、呼吸困難感、集中力の低下、記憶力の低下、睡眠障害など、仕事や学業の継続が困難になる方も多いと言われています。 後遺症は社会生活上、非常に影響が大きく、例えば、子どもの場合は自分から症状を訴えることが難しいため、怠けていると捉えられてしまうおそれもあります。 感染拡大から3年が経過し、新型コロナへの向き合い方も変わる中で、後遺症に悩み生活に大きな影響を受けている方々の治療等の確立は大変に重要な課題であります。 よって政府に対して、新型コロナウイルス感染症の後遺症の方々に寄り添い、一人一人の日常を守るために、以下3点について積極的な取り組みを求めるものでございます。 以上をもちまして提案理由の説明とさせていただきます。 皆様の御賛同のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(松隈清之) これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、意見書案第4
号新型コロナウイルス感染症の後遺症の方々の日常を守る取り組みの強化を求める意見書は原案のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第13 休会の件
○議長(松隈清之) 日程第13、休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。明日3月10日、13日から15日までは、議事の都合により休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、以上4日は休会とすることに決しました。 なお、3月11日及び12日は、市の休日のため休会となります。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
○議長(松隈清之) 以上で本日の日程は終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 午後0時20分散会...