令和 2年12月
定例会(第7回)
令和2年
唐津市議会会議録(
定例会)その8 第7回1 日 時
令和2年12月21日 午前10時00分開議
於唐津市議会議場2 出席した議員 1番 田 中 秀 和 2番 石 﨑 俊 治 3番 原 雄一郎 4番 青 木 茂 5番 古 藤 宏 治 6番 山 下 壽 次 7番 福 島 尚 美 8番 伊 藤 一 之 9番 吉 村
慎一郎 10番 江 里 孝 男 11番 馬 場 幸 年 12番 青 木 茂 14番 楢 﨑 三千夫 15番 宮 崎 卓 16番 伊 藤 泰 彦 17番 林 正 樹 18番 酒 井 幸 盛 19番 浦 田 関 夫 20番 大 西 康 之 21番 水 上 勝 義 22番 中 村 健 一 23番 笹 山 茂 成 24番 山 下 正 雄 25番 三 浦 重 德 26番 進 藤 健 介 27番 熊 本 大 成 28番 宮 本 悦 子 29番 中 川 幸 次 30番 白 水 敬 一3
地方自治法第121条による
出席者の
職氏名 市 長 峰 達 郎 副 市 長 柴 田 哲 副 市 長 中 江 勉 教 育 長 栗 原 宣 康
ボートレース企業局長 日 下 義 信 政 策 部 長 脇 山 秀 明 総 務 部 長 濵 口 智 財 務 部 長 草 野 陽 未 来 創 生 部 長 北 方 初 美 市 民 部 長 緒 方 俊 寿 保 健 福 祉 部 長 堀 田 信 農 林 水 産 部 長 山 本 善 文 経 済 観 光 部 長 畔 田 浩 貴 都 市 整 備 部 長 宗 田 匡 央 消 防 長 坂 口 和 広 上 下 水 道 局 長 秀 島 陵 一 教 育 部 長 草 場 忠 治 総 務 課 長 近 藤 達 士4 出席した
事務局職員 議 会 事 務 局 長 青 山 泰 三
議会事務局副局 長 木 村 佳 商 午前10時00分 開議
○
議長(
田中秀和君) おはようございます。 ただいまから本日の
会議を開きます。
事務局長に本日提出されている
議案等について
報告をさせます。
◎
議会事務局長(
青山泰三君)
報告いたします。 本日、
議案第199号、
令和2年度
唐津市
一般会計補正予算の
予算議案1件、
報告第18号、
専決処分の
報告についての
報告1件、なお、
意見書案2件が提出されております。 以上でございます。
○
議長(
田中秀和君) 諸般の
報告については、お手元に配付しておりますので、御覧願います。
議事日程の追加についてお諮りいたします。本日の日程は、
委員長報告、討論、採決となっておりますが、
追加議案2件並びに
意見書案2件が提出されましたので、
議会運営委員会に諮りました結果、
追加議案の
提案理由説明の後、
議案質疑を行い、
委員長報告、
意見書案の審議、討論、採決を行うことにしたいと思います。このように
議事日程に追加し、審議することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
田中秀和君) 異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げましたように、
議事日程に追加することに決しました。
議事日程に従い、これより
追加議案の
提案理由の
説明を行います。
議案第199
号並びに
報告第18号、以上2件を一括付議します。
執行部の
提案理由の
説明を求めます。
草野財務部長。 (
財務部長 草野 陽君
登壇)
◎
財務部長(
草野陽君) 本日提出させていただきました
予算議案につきましてご
説明申し上げます。
議案集第7をお願いいたします。1ページをお開き願います。
議案第199号、
令和2年度
唐津市
一般会計補正予算でございますが、第1条、
歳入歳出予算の総額920億4,503万9,000円に、今回の
補正額1億1,564万9,000円を追加し、
予算の総額を921億6,068万8,000円とするものでございます。 次のページをお願いいたします。 第1表は、
歳入歳出予算補正の款項の
区分ごとの
補正状況でございます。詳細につきましては、別冊の
補正予算に関する
説明書でご
説明をさせていただきます。 以上が
予算書の
説明でございます。 次に、
議案集第8、
補正予算に関する
説明書をお願いいたします。1ページをお開き願います。 1ページから3ページは、
一般会計補正予算の総括でございます。 歳入は款別の
補正状況、歳出では款別の
補正状況と
財源内訳を示しております。 4ページをお願いいたします。 歳入でございますが、
国庫支出金につきましては、歳出の財源として計上いたしております。 6ページをお願いいたします。 歳出でございます。
民生費の
ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費及び同
給付金給付事務費につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により
子育てと仕事を一人で担う低所得の
ひとり親世帯に生じた
負担金の増加や収入の減少に対し支援を行うための
事業費及び
事務費でございまして、本年7月の
臨時議会におきましてご承認いただきました
事業の
対象者に対して再度
基本給付分を支援するものでございます。 以上で、
財務部所管の
議案の
説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
田中秀和君)
緒方市民部長。 (
市民部長 緒方俊寿君
登壇)
◎
市民部長(
緒方俊寿君)
市民部所管の
報告についてご
説明申し上げます。
議案集第6の1ページをお願いいたします。
報告第18号、
専決処分の
報告についてご
説明申し上げます。 本
報告は、
清掃センター庁用車と
マイクロバスの接触による
物損事故につきまして、
令和2年12月15日に
専決処分し、同日に示談が成立いたしましたので、
地方自治法第180条第2項の規定によりまして
市議会にご
報告いたすものでございます。 事故の内容でございますが、
令和2年9月24日、午後3時35分頃、
清掃センター職員が取り忘れごみの
収集場所を地図で確認するため、
上久里公民館駐車場内に停車し、
駐車場から出ようとした際に、
駐車場内にいた
マイクロバスが
右側後方から
庁用車に接触したものでございます。
損害賠償金は、
相手方車両の
修理費用でございまして、7万8,975円でございます。なお、
損害賠償金は、
公益社団法人全国市有物件災害共済会から全額補填されることとなっております。
損害賠償の
相手方につきましては記載のとおりでございます。
市職員がこのような事故を起こしましたことを、市民の皆様並びに
市議会に対しまして深くおわび申し上げますとともに、このような事故を起こさないよう、事故を起こした職員をはじめ
関係職員に対し、
厳重注意と
安全運転の徹底を指導いたしたところでございます。誠に申し訳ございませんでした。 以上、ご
報告申し上げます。
○
議長(
田中秀和君) 以上で、
追加議案の
提案理由の
説明を終わります。
議事日程に従い、
議案質疑を行います。
追加議案の
議案第199
号並びに
報告第18号、以上2件を一括付議します。 ご
質疑ございませんか。
吉村慎一郎議員。
◆9番(
吉村慎一郎君) おはようございます。9番、
志政会、
吉村慎一郎です。会派を代表して
議案質疑を行います。
議案第199号、
唐津市
一般会計補正予算、
ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費、
ひとり親世帯臨時特別給付金給付事務費について、関連しておりますので一括して
質疑を行います。 前回、
新型コロナウイルス感染症緊急対策第3次分として8月から
支給されたわけですが、今回の再
支給における
事業の概要についてお伺いします。
○
議長(
田中秀和君)
堀田保健福祉部長。 (
保健福祉部長 堀田 信君
登壇)
◎
保健福祉部長(
堀田信君)
吉村議員のご
質疑にお答えいたします。
新型コロナウイルス感染症の影響により、
子育てと仕事を一人で担う低所得の
ひとり親世帯には、特に大きな困難が心身に生じていることを踏まえ、
子育て負担の増加や収入の減少に対する支援を行うため、国の第2次
補正予算による
事業として
給付金が
支給されたところではございますが、
感染症の影響が長期化する中、非
正規雇用労働者の割合が高いなど、もともと
経済的基盤の弱い
ひとり親世帯は依然として厳しい状況にあることを踏まえ、
給付金の
基本給付の
支給対象者に対し、同様の
基本給付を再度
支給するものでございます。 また、
支給の時期でございますが、国から原則として年内に
支給するようにとの指示が出されており、本市といたしましても年末年始に向け早急な支援が必要と考え、
準備期間は短いところではございますが、年内の
支給を目指したいと考えております。 以上でございます。
○
議長(
田中秀和君)
吉村慎一郎議員。
◆9番(
吉村慎一郎君) 年内の
支給を目指したいといった答弁ですが、この
給付金、8月から
支給された方を、これまでの
申請者、
支給の実績、
予算の
執行状況等についてどのようになっているのかお伺いします。
○
議長(
田中秀和君)
堀田保健福祉部長。 (
保健福祉部長 堀田 信君
登壇)
◎
保健福祉部長(
堀田信君) お答えいたします。
ひとり親世帯臨時特別給付金につきましては、7月
臨時議会において
給付事業費2億1,910万円、
給付事務費395万1,000円を計上させていただきました。
給付金の
支給実績は、11月末現在、1億4,037万円、
執行率64.1%となっております。 詳細を申しますと、今回の再
支給の対象となっております
基本給付で、
申請見込件数が2,221件、
支給見込額1億5,395万円に対しまして、
申請者数1,653件、
支給額1億1,337万円、
執行率73.6%、
追加給付におきましては、
申請見込件数が1,303件、
支給見込額6,515万円に対しまして、
申請者数が540件、
支給額が2,700万円、
執行率41.4%となっております。
追加給付は、
基本給付の
受給者のうち、
感染症の影響による
収入減少の
申立てをされた方へ、さらに5万円
支給するものでございますが、今回の再
支給の対象にはなっておりません。
基本給付に比べ
執行率が低い要因は、
基本給付の
受給世帯の8割からの
申請を見込む国の推計を基に
予算計上をしておりましたが、8月の
児童扶養手当の
現況届時に
収入減少の状況を聞き取りながら
申請を受け付けいたしましたところ、
感染症の影響による
収入減少の申し出は40%台にとどまったものでございます。 ただし、
基本給付、
追加給付ともに
令和3年2月末まで
申請を受け付けておりますので、今後も周知を行い、
申請の勧奨に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○
議長(
田中秀和君)
吉村議員。
◆9番(
吉村慎一郎君) 次の
質疑ですが、今回、要求された
予算額と7月に要求された
予算額には開きがありますが、どのような違いがあるのかお伺いします。
○
議長(
田中秀和君)
堀田保健福祉部長。 (
保健福祉部長 堀田 信君
登壇)
◎
保健福祉部長(
堀田信君) お答えいたします。 今回の再
支給に係る
予算と7月の
臨時議会における
予算の大きな違いについてでございますが、先ほども少し触れさせていただきましたが、今回の再
支給の対象は
基本給付のみとなっておりますので、
追加給付に係る
予算分が計上されておりません。 また、
令和2年12月11日時点で
基本給付の
支給を受けている方または
申請された方に前回と同額の
支給をいたしますので、これまでの
申請状況、
支給実績を基に
予算を計上しております。こうしたことから
予算額に差が生じております。 以上でございます。