唐津市議会 > 2020-03-02 >
03月02日-01号

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  1. 唐津市議会 2020-03-02
    03月02日-01号


    取得元: 唐津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-26
    令和 2年 3月 定例会(第2回)   令和2年       唐津市議会会議録(定例会)その1   第2回1 日 時 令和2年3月2日 午前10時00分開会 於唐津市議会議場2 出席した議員    1番 田 中 秀 和            2番 石 﨑 俊 治    3番 原   雄一郎            4番 青 木   茂    5番 古 藤 宏 治            6番 山 下 壽 次    7番 福 島 尚 美            8番 伊 藤 一 之    9番 吉 村 慎一郎           10番 江 里 孝 男   11番 馬 場 幸 年           12番 青 木   茂   14番 楢 﨑 三千夫           15番 宮 崎   卓   16番 伊 藤 泰 彦           17番 林   正 樹   18番 酒 井 幸 盛           19番 浦 田 関 夫   20番 大 西 康 之           21番 水 上 勝 義   22番 中 村 健 一           23番 笹 山 茂 成   24番 山 下 正 雄           25番 三 浦 重 德   26番 進 藤 健 介           27番 熊 本 大 成   28番 宮 本 悦 子           29番 中 川 幸 次   30番 白 水 敬 一3 地方自治法第121条による出席者の職氏名       市       長      峰     達  郎       副   市   長      柴  田     哲       副   市   長      中  江     勉       教   育   長      栗  原  宣  康       ボートレース企業局長     日  下  義  信       政  策  部  長      脇  山  秀  明       総  務  部  長      櫻  庭  佳  輝       財  務  部  長      北  方  初  美       未 来 創 生 部 長      阿  蘇  靖  則       市  民  部  長      緒  方  俊  寿       保 健 福 祉 部 長      堀  田     信       農 林 水 産 部 長      吉  村  和  久       経 済 観 光 部 長      畔  田  浩  貴       都 市 整 備 部 長      新 天 寺     勉       消   防   長      坂  口  和  広       水  道  局  長      石  倉  智  典       教  育  部  長      東  島  千  尋       総  務  課  長      石  田  晃  誠4 出席した事務局職員       議 会 事 務 局 長      濵  口     智       議会事務局副局 長      木  村  佳  商          午前10時00分 開会 ○議長(田中秀和君) おはようございます。ただいまから令和2年第2回唐津市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 事務局長に本日提出されている議案等について報告させます。 ◎議会事務局長(濵口智君) 報告いたします。 本定例会に議案第2号、令和2年度唐津一般会計予算から議案第14号、令和2年度唐津モーターボート競走事業会計予算までの当初予算議案13件、議案第15号、市長の専決処分事項に関する条例の一部を改正する条例制定についてから議案第37号、唐津市工業用水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についてまでの条例議案23件、議案第38号、唐津市農業委員会委員の任命につき市議会の同意を求めることについて(その1)から議案第61号、人権擁護委員候補者推薦につき市議会の意見を求めることについて(その5)までの人事議案24件、議案第62号、財産の減額貸付けについて(その1)から議案第74号、佐賀西部広域水道企業団と唐津市との間における厳木多久共同浄水場管理運営に係る事務の受託に関する協議についてまでの一般議案13件、議案第75号、令和元年度唐津一般会計補正予算から議案第85号、令和元年度唐津モーターボート競走事業会計補正予算までの補正予算議案11件、報告第2号、専決処分の報告について、報告1件、委員会提出議案第1号、唐津市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定について及び委員会提出議案第2号、唐津市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について、委員会提出議案2件、以上、市長提出議案等85件、委員会提出議案2件が提出されております。 以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 諸般の報告についてはお手元に配付しておりますので、ごらん願います。 会期及び議事日程についてお諮りいたします。 会期及び議事日程につきましては、議会運営委員会に諮りました結果、会期は、本日から3月25日までの24日間、議事日程は、お手元に配付しております議事日程表のとおりとなっております。このように決することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田中秀和君) 異議なしと認めます。よって、会期は24日間、議事日程はお手元に配付しております議事日程表のとおりに決しました。 次に、議案質疑及び一般質問の通告でありますが、議案質疑の発言通告は3月3日17時までに、また、一般質問の通告につきましては3月5日正午までに、文書で通告していただき、一般質問の発言の順序は抽せんによることとします。 次に、会議録署名議員の指名を行います。 唐津市議会会議規則第86条の規定により、会議録署名議員に、9番、吉村慎一郎議員、10番、江里孝男議員を指名いたします。 議事日程に従い、議席の一部変更の件を議題とします。 お諮りします。議席の一部変更については、唐津市議会会議規則第4条第3項の規定により、お手元に配付しております議席表のとおり、議長において指定したいと思います。これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田中秀和君) 異議なしと認めます。よって、お手元に配付しております議席表のとおり、議席の一部を変更いたします。 ただいま指定しました新議席へ移動のため、暫時休憩します。                   ~~~~~~~~○~~~~~~~~                     午前10時05分  休憩                     午前10時07分  再開                   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ ○議長(田中秀和君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 議事日程に従い、議会運営委員会委員辞任の許可の件を議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、浦田関夫議員の退席を求めます。          (18番 浦田関夫君退席) ○議長(田中秀和君) お諮りします。本件は浦田関夫議員の申し出のとおり、議会運営委員会委員の辞任を許可することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田中秀和君) 異議なしと認めます。よって、浦田関夫議員議会運営委員会委員の辞任を許可することに決しました。 除斥を解きます。          (18番 浦田関夫君復席) ○議長(田中秀和君) ここで、議会運営委員会開催のため、暫時休憩します。                   ~~~~~~~~○~~~~~~~~                     午前10時08分  休憩                     午前10時18分  再開                   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ ○議長(田中秀和君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 議事日程の追加についてお諮りします。ただいま議会運営委員会から、委員会提出議案第3号が提出されましたので、議会運営委員会に諮りました結果、直ちに委員会提出議案第3号の提案理由説明議案質疑、討論、採決の後、市長提出議案等提案理由説明を行うことにしたいと思います。 このように議事日程に追加し、審議することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田中秀和君) 異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げましたように、議事日程に追加することに決しました。 議事日程に従い、提案理由の説明を行います。委員会提出議案第3号、唐津市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてを付議します。 提案理由の説明を求めます。大西議会運営委員長。          (議会運営委員長 大西康之君登壇) ◎議会運営委員長大西康之君) 委員会提出議案につきましてご説明申し上げます。 委員会提出議案の1ページをごらん願います。 委員会提出議案第3号、唐津市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 本議案は、議会運営委員会委員定数の変更に伴い改正するものでございます。 次に、2ページをごらん願います。 改正内容でございますが、第4条第2項中、議会運営委員会委員の定数を9人から8人に改めるものでございます。 附則でございますが、この条例の施行期日は、公布の日からといたしております。 なお、参考資料といたしまして、別冊委員会提出議案参考資料新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上で委員会提出議案の説明を終わらさせていただきます。議員各位のご理解とご賛同を得、ご審議、ご決定を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(田中秀和君) 以上で、委員会提出議案第3号の提案理由の説明を終わります。 議事日程に従い、議案質疑を行います。 委員会提出議案第3号を付議します。ご質疑ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田中秀和君) 質疑なしと認めます。 以上で、委員会提出議案第3号の議案質疑を終結します。 議事日程に従い、これより討論、採決を行います。 委員会提出議案第3号の討論に入ります。討論の申し出はございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田中秀和君) 討論の申し出なしと認めます。 これより採決を行います。 委員会提出議案第3号、唐津市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。本案は原案どおり決することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田中秀和君) 異議なしと認めます。よって、委員会提出議案第3号は原案どおり可決することに決しました。 議事日程に従い、提案理由の説明を行います。議案第2号から議案第85号まで並びに報告第2号、以上85件を一括付議します。 執行部の提案理由の説明を求めます。峰市長。          (市長 峰 達郎君登壇) ◎市長(峰達郎君) 本日、市議会定例会を招集いたしまして、令和2年度当初予算案及び令和元年度補正予算案並びに諸議案のご提案をさせていただく前に、少々お時間をいただきたいと存じます。 現在、新型コロナウイルス感染症の拡大が国内において危惧をされ、各方面で対策が講じられている中で、刻々と深刻化する状況に対し、本市におきましても、危機感を持ち対応に当たっているところでございます。感染の拡大を防ぐため、あす3月3日から15日まで、市立の全ての小中学校を臨時休校とし、必要に応じ対応しておりますが、今後もやむを得ずイベントの中止や延期等の対策をとる場合もございますが、市議会を初め、市民の皆様もご理解をいただきますようお願いを申し上げる次第でございます。 なお、市民の皆様におかれましては、小まめな手洗いやせきエチケット、また発熱などの風邪の症状が見られる場合には、人混みは避けるなど、引き続き感染拡大の防止にご協力をいただきますようお願いを申し上げる次第でございます。 それでは、議案の概要をご説明申し上げます。 初めに、令和2年度当初予算案につきましてご説明申し上げます。 令和2年度は、これまで「唐津PRIDE」というテーマを掲げ、取り組んでまいりました3年間の結びの年として、「誇れるふるさと唐津を未来へ」という基本方針のもと、今と未来の唐津を結びつなぐ、未来の唐津へつながる予算として編成いたしました。 特に、本市の大きなプロジェクトの一つである新庁舎建設に着手するほか、新たな学校給食センター市民会館国民スポーツ大会全国障害者スポーツ大会に向けた施設整備など、将来の唐津を見据えた事業の展開を図ることといたしました。 その上で、ふるさと寄附金の増加に向けた取り組みや、ネーミングライツの活用による歳入対策を行うほか、経常経費の削減を図るとともに、事業の選択による予算の平準化を行い、持続可能な行財政運営を確立する予算編成を行ったものでございます。 この結果、令和2年度一般会計予算総額は、692億9,643万1,000円となり、前年度当初予算との比較では、14億9,999万8,000円、2.2%の増となっております。 以下、未来へつなぐ事業として重点配分を行いました主な事業について、「からつ力」の5つの力に沿ってご説明申し上げます。 まず、「生産力」でございますが、唐津独自のかせげる農・畜・林・水産業の振興を図るため、農業の新たな担い手に対する支援の拡充に加え、佐賀牛の産地確立拠点施設整備に対する補助を行い、生産基盤の強化や畜産経営の安定化を図るほか、農地・農業用施設漁港施設などの所要の整備を行いまして、着実で足腰の強い産業基盤の確立を図ってまいります。 また、ふるさと寄附金推進費においては、さらなる寄附者の掘り起こしのほか、繰り返し唐津市を選んでいただくための取り組み等を進めまして、寄附見込額を増額するとともに、市の産品のPRと地域経済の活性化を図り、地場産業の振興につなげてまいります。 次に、「観光力」でございますが、昨年、「全国ふるさと甲子園」において、メディアを活用した情報発信取り組みが評価され、本市は「行きたいまちNo.1」を獲得いたしました。 今後はさらに、「行ってよかったまちNo.1」を目指し、アニメ作品の聖地としての話題づくりや新たなコンテンツの活用を図るとともに、満足度向上リピート意向の向上につなげるための観光トイレの洋式化など、観光客の滞在環境の充実を図る経費を計上いたしております。 また、市民会館及び曳山展示場の建てかえに伴う現施設の解体設計を行うとともに、ふるさと会館アルピノ多目的ホール改修工事を行いまして、曳山を収蔵、展示することとしたほか、令和5年に開催される国民スポーツ大会全国障害者スポーツ大会の成功に向け、体育施設の整備や準備を進めてまいります。 さらに、東京2020オリンピック関連経費として、5月に唐津市で開催される聖火リレーを成功させるための経費を計上したほか、出場国の事前合宿の受け入れや市民交流を通して、スポーツの力による地域活性化や効果的なPRを行いまして、「国際観光都市からつ」「スポーツ・芸術・文化都市からつ」の実現につなげてまいります。 次に、「教育力」でございますが、学校の働き方改革につながる取り組みとして、中学校の部活動指導員を配置し、教員の負担軽減や部活動の質的向上を図るほか、子供たちの健康と学習環境を保全するため、小学校17校の普通教室等へのエアコン整備工事に着手いたしまして、早期の完了を目指してまいります。 また、老朽化した肥前、鎮西、呼子の各給食センター等を統合し、市西部地区における新たな給食センターの整備に向けた予算を計上いたしまして、子供たちの心と体の健全な発達を促し、安全・安心でおいしい学校給食を提供できるよう取り組んでまいります。 次に、「安心力」でございますが、市内の事業者や学校を訪問し、手話等の普及・啓発に取り組む経費や、音声による119番通報が困難な方が、いざというときに素早く、そして簡単に通報が可能となるシステムの構築経費を計上いたしまして、「手話言語の普及及び聴覚障害児・者のコミュニケーション手段の利用を促進する条例」の目的に沿った取り組みを進めてまいります。 次に、災害に強いまちづくりに向けた取り組みといたしまして、森林環境基金を財源に、森林の持つ多面的な機能を保全するため、私有林の間伐等を実施するほか、向島漁港内の強風に対する安全性確保と漁業活動の円滑化を図るため、防波堤に防風柵を設置いたします。 また、280メガヘルツデジタル同報無線システム整備工事に着手いたしまして、近年、激甚化している豪雨災害を初めとする各種の災害に対し、防災情報の伝達手段の多重化を行い、市民の安全・安心の確保に努めることといたしております。 このほか、市政推進の拠点であるとともに、災害などの非常時に防災拠点となる新庁舎の建設に着手いたします。現在の市役所本庁舎は、老朽化に加え耐震性が不足しているため、建てかえに当たりましては、市民力・地域力によるまちづくり拠点となるよう、来庁者にやさしく、高い利便性を持ち、市民の安全・安心を支える庁舎を目指してまいります。 最後に、「発信力」でございますが、市全体の社会課題の解決に向け、地域の未来につながる活動を支援する交付金を新たに計上し、市民が輝き、そして地域が輝く唐津を目指してまいります。 また、市民センターの機能強化を図るため、地域の課題に対して、迅速な対応が可能となる市民センター地域振興分の予算を引き続き計上いたしまして、区域内の振興を図ることといたしております。 続きまして、特別会計でございますが、これまで、特別会計であった下水道、集落排水、浄化槽整備の3事業につきましては、経営状況の的確な把握を行い、経営の効率化や適切な説明責任を果たすことができるよう、令和2年度から公営企業会計を適用することに伴い、下水道事業会計といたしております。 以上が令和2年度当初予算案の概要でございます。 次に、令和元年度補正予算案の概要についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、国の補正予算に伴う道路新設改良費等の増額のほか、障害福祉サービス費の経費の追加や寄附に伴う基金への積立金を計上いたしました。 また、職員の中途退職に伴う退職手当や、特別会計への繰出金を計上いたしたほか、モーターボート競走事業会計における事業収益の増加に伴って、関連経費を追加いたしております。 このほか、各会計において、令和元年度決算見込みによる減額補正等を計上いたしました。 その結果、最終予算額は、706億6,294万3,000円となるものでございます。 以上が、令和元年度補正予算案の概要でございます。 このほか、今回提案いたしております条例議案のほか、諸議案の詳細につきましては、所管担当者に説明させることといたします。 何とぞ各議案につきましてよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願いを申し上げます。 以上です。 ○議長(田中秀和君) 北方財務部長。          (財務部長 北方初美君登壇) ◎財務部長北方初美君) 財務部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集の第6をお願いいたします。 1ページをお開き願います。 議案第75号、令和元年度唐津一般会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額716億6,604万6,000円から今回の補正額10億310万3,000円を減額し、予算の総額を706億6,294万3,000円とするものでございます。 第2条で継続費の補正、第3条で繰越明許費の補正、第4条で地方債の補正を定めております。 次のページをお願いいたします。 第1表は、歳入歳出予算補正の款項の区分ごと補正状況でございます。詳細につきましては、別冊の補正予算に関する説明書で説明をさせていただきます。 7ページをお願いいたします。 第2表、継続費補正でございますが、総務費の浜玉市民センター等改修整備費及び教育費の佐志中学校校舎等規模改造事業費につきまして、入札結果に基づき、継続費の年割額を変更するものでございます。 8ページをお願いいたします。 第3表、繰越明許費補正でございますが、繰り越しの追加をお願いいたしております27事業のうち、土木費の北牟田川添線外路線道路改良費の一部、こどもを守る通学路づくり事業費の2事業につきましては、国の補正予算に伴い、繰り越しを前提で予算計上をお願いするものでございます。 また、商工費のプレミアム付商品券発行事業費及び事務費につきましては、商品券の換金業務が年度をまたぐことになるため、その他の事業につきましては、用地交渉や他事業との調整、災害等の影響で不測の日数を要したことにより繰り越しをお願いするものでございます。 また、変更をお願いしております教育費の竹木場公民館移転改築事業費は、9月補正予算において繰越明許費の設定をいたしておりましたが、事業の調整に不測の日数を要したため繰越額を変更するものでございます。 10ページをお願いいたします。 第4表、地方債補正でございますが、補正前の限度額80億2,554万5,000円を73億354万5,000円とするものでございます。 以上が一般会計の補正でございます。 13ページをお願いいたします。 議案第76号、令和元年度唐津国民健康保険特別会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額156億4,340万2,000円から678万3,000円を減額し、予算の総額を156億3,661万9,000円とするものでございます。第2条で繰越明許費を定めております。 次のページをお願いいたします。 第1表は、歳入歳出予算補正の款項の区分ごと補正状況でございます。 16ページをお願いいたします。 第2表、繰越明許費でございますが、総務費の事務費は、システム改修内容の確定に不測の日数を要し、年度内の事業完了が困難となったため、繰り越しをお願いするものでございます。 17ページをお願いいたします。 議案第77号、令和元年度唐津後期高齢者医療特別会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額16億348万4,000円に761万3,000円を追加し、予算の総額を16億1,109万7,000円とするものでございます。 次のページをお願いいたします。 第1表は、歳入歳出予算補正の款項の区分ごと補正状況でございます。 21ページをお願いいたします。 議案第78号、令和元年度唐津介護保険特別会計補正予算でございますが、歳入歳出予算の総額に変更はございません。 次のページをお願いいたします。 第1表は、歳入歳出予算補正の款項の区分ごと補正状況でございます。 25ページをお願いいたします。 議案第79号、令和元年度唐津養護老人ホーム特別会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額3億269万5,000円から203万円を減額し、予算の総額を3億66万5,000円とするものでございます。 次のページをお願いいたします。 第1表は、歳入歳出予算補正の款項の区分ごと補正状況でございます。 29ページをお願いいたします。 議案第80号、令和元年度唐津下水道特別会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額55億6,541万4,000円から5,609万5,000円を減額し、予算の総額を55億931万9,000円とするものでございます。第2条で地方債の補正を定めております。 次のページをお願いいたします。 第1表は、歳入歳出予算補正の款項の区分ごと補正状況でございます。 32ページをお願いいたします。 第2表、地方債補正でございますが、補正前の限度額20億2,350万円を18億7,590万円とするものでございます。 35ページをお願いいたします。 議案第81号、令和元年度唐津市集落排水特別会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額10億9,715万6,000円から2,135万7,000円を減額し、予算の総額を10億7,579万9,000円とするものでございます。第2条で地方債の補正を定めております。 次のページをお願いいたします。 第1表は、歳入歳出予算補正の款項の区分ごと補正状況でございます。 38ページをお願いいたします。 第2表、地方債補正でございますが、補正前の限度額2億3,390万円を2億680万円とするものでございます。 41ページをお願いいたします。 議案第82号、令和元年度唐津浄化槽整備特別会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額4億1,490万4,000円から3,830万円を減額し、予算の総額を3億7,668万4,000円とするものでございます。第2条で、地方債の補正を定めております。 次のページをお願いいたします。 第1表は、歳入歳出予算補正の款項の区分ごと補正状況でございます。 44ページをお願いいたします。 第2表、地方債の補正でございますが、補正前の限度額8,780万円を6,610万円とするものでございます。 47ページをお願いいたします。 議案第83号、令和元年度唐津市観光施設特別会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額6,973万8,000円から740万円を減額し、予算の総額を6,233万8,000円とするものでございます。 次のページをお願いいたします。 第1表は、歳入歳出予算補正の款項の区分ごと補正状況でございます。 51ページをお願いいたします。 議案第84号、令和元年度唐津市有線テレビ事業特別会計補正予算でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額5億8,145万2,000円から325万円を減額し、予算の総額を5億7,820万2,000円とするものでございます。 次のページをお願いいたします。 第1表は、歳入歳出予算補正の款項の区分ごと補正状況でございます。 55ページをお願いいたします。 議案第85号、令和元年度唐津モーターボート競走事業会計補正予算でございますが、第2条で、競艇事業収益の予定額611億7,757万4,000円に15億8,432万9,000円を追加し、627億6,190万3,000円とし、競艇事業費用の予定額574億1,636万3,000円に12億6,870万5,000円を追加し、586億8,506万8,000円とするものでございます。 以上が予算書の説明でございます。 次に、議案集第7の補正予算に関する説明書をお願いいたします。 1ページをお開き願います。 1ページから3ページにかけましては、一般会計補正予算の総括でございます。 歳入の款別補正状況と、歳出では補正状況と財源内訳を示しております。 事項別の明細につきましては、歳出のほうからご説明をさせていただきます。 16ページをお願いいたします。 歳出の明細でございますが、今回の補正のうち、減額補正及び財源組み替えについては、説明を省略させていただきます。 それでは、追加となる主な事業についてご説明させていただきます。 総務費の一般管理費中、職員手当は、職員の中途退職等に伴う退職手当の追加でございます。 18ページをお願いいたします。 戸籍住民基本台帳費の戸籍住民基本台帳事務費は、マイナンバー関連事務の委任に係る地方公共団体情報システム機構への交付金が増加したものでございます。 20ページをお願いいたします。 企画費中、唐津市民交流文化基金積立金は、寄附金の基金への積み立てでございます。 24ページをお願いいたします。 民生費の社会福祉総務費中、福祉基金積立金につきましても、寄附金の基金への積み立てでございます。 次の国民健康保険特別会計繰出金は、繰り出し基準に基づき繰り出すものでございます。 障害者福祉費中、障害福祉サービス費は、サービス利用の増加に伴い追加するものでございます。 老人福祉費中、介護保険特別会計繰出金は、介護予防サービス計画費収入等の減収に伴い繰出金を追加するものでございます。 26ページをお願いいたします。 衛生費の保健衛生総務費中、浄化槽整備特別会計繰出金は、使用料等の減収に伴い繰り出すものでございます。 28ページをお願いいたします。 農林水産業費中、農業総務費の集落排水特別会計繰出金につきましても、使用料等の減収に伴い繰り出すものでございます。 30ページをお願いいたします。 上場開発費の農業用用排水(基幹水利)施設管理事務費は、用水機場の稼動日数の増加による電気料の追加でございます。 林業総務費の森林環境基金積立金は、森林環境譲与の交付額に応じ基金に積み立てるものでございます。 32ページをお願いいたします。 土木費の道路新設改良費中、北牟田川添線外路線道路改良費及びこどもを守る通学路づくり事業費は、国の補正予算により事業費を追加し、進捗を図るものでございます。 34ページをお願いいたします。 都市計画総務費中、下水道特別会計繰出金は、使用料等の減収に伴い繰り出すものでございます。 街路事務費中、県営街路事業負担金は、国の補正予算に伴い県営の大手口佐志線街路整備事業費の増加分に対する負担金の追加でございます。 36ページをお願いいたします。 消防費中、常備消防費の給与費は、職員の中途退職に伴う退職手当の追加でございます。 38ページをお願いいたします。 教育費の事務局費中、七山瀬戸享人材育成基金積立金は、繰り上げ償還金等を基金に積み立てるものでございます。 ここで歳入のほうへ戻らせていただきます。 4ページをお願いいたします。 地方譲与の森林環境譲与は、譲与税額の決定に伴い追加するものでございます。 次の分担金及び負担金から15ページの市債までは、先ほどご説明いたしました歳出の特定財源をそれぞれ計上したほか、歳出の増減に伴い財源を補正いたしております。 なお、12ページの繰入金の国民健康保険特別会計繰入金につきましては、国民健康保険特別会計からの繰出金を一般会計へ繰り入れるものでございます。 以上が一般会計でございます。 次に、57ページをお願いいたします。57ページから59ページにかけましては、国民健康保険特別会計補正予算の総括でございます。 60ページをお願いいたします。 歳入の明細でございますが、決算見込みに伴う県支出金の減額のほか、繰入金は繰り出し基準に基づく保険基盤安定化のための一般会計繰入金を計上いたしております。 62ページをお願いいたします。 歳出の明細でございますが、決算見込みに伴う療養給付費の追加のほか、基金積立金の国民健康保険基金積立金は、平成30年度の決算剰余金を基金に積み立てるものでございます。 64ページをお願いいたします。 諸支出金の一般会計繰出金は、平成30年度決算剰余金のうち、財政安定化支援事業に係る繰り出し額の一部を一般会計に繰り出すものでございます。 次に、67ページから73ページの後期高齢者医療特別会計補正予算、75ページから81ページの介護保険特別会計補正予算、83ページから89ページの養護老人ホーム特別会計補正予算、91ページから99ページの下水道特別会計補正予算、101ページから111ページの集落排水特別会計補正予算、113ページから121ページの浄化槽整備特別会計補正予算、123ページから129ページの観光施設特別会計補正予算につきましては、いずれも決算見込みに伴う補正でございます。 131ページをお願いいたします。 131ページから137ページの有線テレビ事業特別会計補正予算でございますが、決算見込みにより運営費を減額し、その財源を基金に積み増すものでございます。 139ページから142ページのモーターボート競走事業会計補正予算につきましては、収益の増加に伴う補正でございます。 以上で補正予算の説明を終わらせていただきます。 次に、議案集第1の9ページをお願いいたします。 議案第19号、唐津市債権の管理に関する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、市の債権管理に関し、事務処理の基準や債権放棄等に関する事項を定めることにより、事務の一層の適正化を図り、公正かつ健全な行財政運営に資するため、条例を制定するものでございます。 条例案につきましては、これまで所管課が個別に進めておりました事務処理等について、手続の明確化、統一化を図ることでより適切な債権管理事務を行おうとするものでございます。 また、徴収努力を尽くしても、回収見込みのない一部の債権につきましては、市長等の判断により放棄することができるよう、その要件を定めるものでございます。 なお、当該債権を放棄した際は、議会に報告することといたしております。 この条例の施行期日は、令和2年4月1日といたしております。 以上で財務部所管の議案の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(田中秀和君) 脇山政策部長。          (政策部長 脇山秀明君登壇) ◎政策部長(脇山秀明君) 政策部所管の議案につきましてご説明申し上げます。 議案集第1の1ページをお願いいたします。 議案第15号、市長の専決処分事項に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、地方自治法の一部改正におきまして、普通地方公共団体の長等の損害賠償責任の一部免責に関する規定が、同法第243条の2で新たに追加されたため、職員の賠償責任に関する規定が、同法第243条の2の2に条項ずれが生じることに伴い、改正するものでございます。 2ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、本則第2号中、地方自治法第243条の2第3項を第243条の2の2第3項とするもので、施行期日は、法律改正の施行期日と合わせまして令和2年4月1日からでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の1ページに、新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 3ページをお願いいたします。 議案第16号、唐津市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、生活保護法の一部改正に伴い改正するもので、新たに進学準備給付金を支給する制度が創設され、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法に進学準備給付金の支給に関する事務が追加されたところでございます。 日本人に関しましては、その番号法に規定され、個人番号の利用が可能となっておりますが、外国人の方に対しても同様に利用するため、改正するものでございます。 4ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、生活に困窮する外国人に対する生活保護法に関する事務に、進学準備給付金の支給に関する事務を追加し、また特定個人情報を庁内連携し、独自利用する事務のうち、子供の医療費助成に関する事務及び生活に困窮する外国人に対する生活保護法に関する事務につきましても、それぞれ進学準備給付金に関する条項を追加いたしております。 施行期日は、公布の日からでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の2ページから3ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上、ご提案申し上げます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 櫻庭総務部長。          (総務部長 櫻庭佳輝君登壇) ◎総務部長(櫻庭佳輝君) 総務部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の5ページをお願いいたします。 議案第17号、唐津市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 この議案は、地方公務員法及び地方自治法の一部改正により、駐在員が特別職非常勤職員でなくなることに伴いまして、唐津市特別職の職員が非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例の適用を受けなくなるため、離島の駐在員が市の招集する会議に出席した場合の船賃相当額を費用弁償する規定を削除するものでございます。 今後の行政連絡につきましては、唐津市職員等の旅費支給条例により船賃相当額を費用弁償することにいたしております。 施行期日は、令和2年4月1日でございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の4ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 続きまして、議案集第1の7ページをお願いいたします。 議案第18号、唐津市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 この議案は、地方公務員法及び地方自治法の一部改正により、令和2年4月から新たに会計年度任用職員制度が導入されることに伴い、条例を改正するものでございます。 次の8ページをお願いいたします。 条例の内容でございますが、会計年度任用職員のうち、正規職員と同じ勤務体系の会計年度任用職員につきましては、正規職員と同様に、給料、手当及び旅費の支給対象となることが明確化されました。これに伴いまして、公務災害補償における補償基礎額について、これまでの報酬を支給される場合の規定に加え、給料を支給される場合における会計年度任用職員の補償基礎額の算定方法について、新たに規定するものでございます。 施行期日は、令和2年4月1日からでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の5ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 続きまして、議案集第1の114ページをお願いいたします。 議案第62号、財産の減額貸付けについて(その1)についてご説明申し上げます。 この議案は、地域医療の確保を目的に、七山市民センター庁舎の一部を七山診療所の開設スペースとして減額して貸し付けることについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により提案するものでございます。 旧七山村時代に地域医療の確保を目的に、診療施設を整備し、医師を招致して運営を続けております七山診療所について、診療所施設の老朽化に伴い、住民の利便性の向上及び七山市民センター庁舎スペースの有効活用を図るため、七山市民センター庁舎の一部を貸し付け継続するものでございます。 貸し付けの相手方は、医療法人慈孝会理事長阿部智介氏でございます。貸し付け面積は、317.05平方メートル、貸付額は土地及び建物で77万9,074円でございます。 なお、貸付額につきましては、過疎地域における地域医療の確保という公益性及び診療施設の持続可能な運営を考慮いたしまして7割減額した額といたしております。 また、来年度が固定資産の評価がえの年となっておりまして、貸付総額が変わりますので、今回の貸し付け期間は、供用を開始する令和2年6月1日から令和3年3月31日までの10カ月といたしております。 続きまして、議案集第1の115ページをお願いいたします。 議案第63号、財産の減額貸付けについて(その2)についてご説明申し上げます。 この議案は、議案第62号と同様の目的で、七山市民センター庁舎の一部を七山歯科診療所の開設スペースとして減額して貸し付けることについて提案するものでございます。 貸し付けの相手方は、歯科医師の栗田崇之氏でございます。貸し付け面積は124.83平方メートル、貸付額は土地及び建物で30万6,739円でございます。この貸付額については、七山診療所と同様、7割減額した額といたしております。 また、今回の貸し付け期間は、七山診療所と同様、令和2年6月1日から令和3年3月31日までの10カ月といたしております。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の61ページ及び62ページに位置図及び七山市民センター1階の平面図を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上、ご提案申し上げます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 阿蘇未来創生部長。          (未来創生部長 阿蘇靖則君登壇) ◎未来創生部長(阿蘇靖則君) 未来創生部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の17ページをお願いします。 議案第20号、唐津市条例の廃止に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、唐津市民会館の改築に伴い、唐津市条例の廃止に関する条例の一部を改正するものでございます。 唐津市民会館は、昭和45年の開館後、約50年が経過しており、耐震診断の結果、震度6以上で崩壊するおそれがあることから、併設する曳山展示場とともに、現地において改築を行うことを決定いたしております。 現在、新市民会館及び新曳山展示場の改築に向け、基本計画の策定委員会を立ち上げ、検討を行っているところでございます。 今後の計画といたしましては、令和3年度から4年度にかけて解体工事を行い、令和5年度から6年度にかけて建築工事を実施し、令和7年度の開館を予定いたしております。 本計画に沿い、現唐津市民会館は、令和3年3月末日をもって廃止する予定であることから、今回、廃止に伴う条例を制定するものでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の6ページに新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、19ページをお願いします。 議案第21号、唐津市体育施設条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、唐津市野球場の改築に伴う使用料の改定並びに唐津市北波多野球場の名称及び施設区分の変更に伴い改正するものでございます。 まず、唐津市野球場関係でございますが、現在改築中の当該施設につきましては、本年夏に利用開始を予定していることから、今回、利用料を改定するものでございます。 その内容の1点目でございますが、入場料を徴収しない場合の1時間当たりの野球場使用料について、一般の利用に当たっては830円を920円に、生徒児童の利用に当たっては410円を460円にそれぞれ増額し、それに応じて入場料を徴収する場合においても増額するものでございます。 2点目でございますが、使用料の対象に野球場附属設備を新たに追加し、1時間当たりの使用料として、スコアボードについては200円、空調設備については1部屋につき100円とするものでございます。 次に、唐津市北波多野球場関係でございますが、本条例における施設の名称及び区分が野球場であるものの、実際には野球競技ができないといった利用実態に合わせ、条文整理を行うものでございます。 具体的には、施設の区分を野球場から運動広場及び運動場に、名称を唐津市北波多野球場から唐津市北波多運動広場に改めるほか、所要の改正を行うものでございます。 施行期日は、唐津市野球場の使用料に係る改定につきましては、規則で定める日から、唐津市北波多野球場に係る改正につきましては、令和2年4月1日からそれぞれ施行するものでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の7ページから9ページまでに新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 続きまして、116ページをお願いします。 議案第64号、唐津市過疎地域自立促進計画の変更についてご説明申し上げます。 本議案は、過疎地域の自立促進を図るため、過疎地域自立促進特別措置法第6条の規定に基づき提案するものでございます。 変更の内容につきましては、新たに呼子朝市活性化対策事業費のほか4事業を計画に追加及び事業名を変更するものでございます。 次に、議案第65号から議案第70号までの辺地総合整備計画につきましてご説明申し上げます。 これらの議案は、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条の規定に基づき今回提案するものでございます。 119ページをお願いいたします。 議案第65号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について(後川内)は、後川内地区の計画の変更でございますが、令和2年度までの農業集落排水長寿明化事業の見直しとあわせ、令和4年度まで延長する計画でございます。 122ページをお願いいたします。 議案第66号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画について(梨川内)は、梨川内地区の新規策定でございますが、橋りょう長寿明化修繕事業により補修工事を令和2年度に実施する計画でございます。 125ページをお願いいたします。 議案第67号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について(神集島)は、神集島地区の計画変更でございますが、漁業集落排水長寿明化事業の事業内容を変更するものでございます。 129ページをお願いいたします。 議案第68号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画について(加唐島)は、加唐島地区の計画の変更でございまして、離島診療所医療施設等設備整備事業及び漁業集落排水長寿明化事業の事業内容を変更するものでございます。 132ページをお願いいたします。 議案第69号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について(馬渡島)は、馬渡島地区の計画の変更でございまして、医療施設等設備整備事業の事業内容を変更するものでございます。 136ページをお願いいたします。 議案第70号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について(小川島)は、小川島地区の計画の変更でございまして、小川島診療所医療施設等設備整備事業の事業内容を変更するものでございます。 以上、ご提案申し上げます。何とぞよろしく審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 緒方市民部長。          (市民部長 緒方俊寿君登壇) ◎市民部長(緒方俊寿君) 市民部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の22ページをお願いいたします。 議案第22号、唐津市印鑑条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、成年被後見人等の権利の制限の見直しに伴い条例を改正するものでございます。 23ページをお願いいたします。 改正内容といたしましては、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う総務省の印鑑登録証明事務処理要領の改正を受け、これまで一律に成年被後見人を印鑑の登録を受けることができないものとしていた規定を改正するものでございます。 施行期日は、公布の日としております。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の10ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 続きまして、議案集第1の24ページをお願いいたします。 議案第23号、唐津市空き家等の適正管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、本条例と空家等対策の推進に関する特別措置法との整合を図るため改正するものでございます。 唐津市におきましては、平成27年5月に全面施行された国の空家等対策の推進に関する特別措置法に先行し、平成26年4月に唐津市空き家等の適正管理に関する条例を施行いたしました。 しかし、近年、増加傾向にある空き家問題を勘案し、より一層空き家等対策を総合的かつ計画的に推進するためには、空家等対策の推進に関する特別措置法を原則とした対処を行い、同法に定める空家等対策協議会の設置や空家等対策計画を策定し、空き家等が及ぼす多岐にわたる問題の解決にさらなる取り組みを行うため、同法と整合した条例とするための所要の改正を行うものでございます。 25ページをお願いいたします。 主な改正内容といたしまして4点ございます。 まず1点目は、空家等対策の推進に関する特別措置法に準じた用語及び同法に規定のない用語について改正するもの。 2点目は、空き地についても、空家等対策の推進に関する特別措置法に準じた適用にするため改正するもの。 3点目は、現在の空き家等審議会を空家等対策の推進に関する特別措置法第7条に基づいた、空家等対策協議会に改正するもの。 4点目は、その他字句等について、空家等対策の推進に関する特別措置法に準じて改正するものでございます。 施行期日は、公布の日としております。  なお、別添議案参考資料ナンバー1の11ページから15ページまでに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 続きまして、議案集第1の29ページをお願いいたします。 議案第24号、唐津市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴い条例を改正するものでございます。 30ページをお願いいたします。 改正点は2点ございます。 1点目は、法律の名称が情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律に改められたことから、条例中に引用する法律名称を改正するものでございます。 2点目は、引用する法律の条項が、法律の一部改正に伴い条ずれしたため、条例における引用箇所を改正するものでございます。 施行期日は、公布の日としております。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の16ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 続きまして、議案集第1の142ページをお願いいたします。 議案第71号、唐津市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定についてご説明申し上げます。 本議案は、市民の利便性を確保するため、平成19年7月1日から実施しております郵便局窓口サービス事業を引き続き実施するに当たり、地方公共団体の特定の事務の郵便局における取り扱いに関する法律第3条第3項の規定により提案するものでございます。 指定する郵便局は、これまでと同様に、唐津鏡郵便局を初め、7つの郵便局でございまして、取り扱わせる事務につきましても、これまでと同様に、戸籍謄・抄本及び住民票、印鑑証明書等の請求の受け付け及び引き渡しでございます。 指定の期間につきましては、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間といたしております。 以上、ご提案申し上げます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 堀田保健福祉部長。          (保健福祉部長 堀田 信君登壇) ◎保健福祉部長(堀田信君) 保健福祉部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の31ページをお願いいたします。 議案第25号、唐津市北波多総合保健センター条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、唐津市北波多居宅介護支援事業所の廃止に伴い改正するものでございます。 32ページをお願いいたします。 改正の主な内容でございますが、これまで市民の保健及び福祉の増進を図るため、地域保健福祉サービス等に関する事業を行う総合保健センターとして、唐津市北波多保健センター、唐津市北波多居宅介護支援センター及び唐津市北波多居宅介護支援事業所が相互連携して事業運営をしておりましたが、唐津市北波多居宅介護支援事業所を廃止しましたので、条例中、当該事業所に関する規定を削除するものでございます。 施行期日は、公布の日からでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の17ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、議案集第1の33ページをお願いいたします。 議案第26号、唐津市健康サポートセンター条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、唐津休日歯科診療所を受診した際の診断書等交付に係る手数料を定めるため改正するものでございます。 34ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、交付する診断書等の種類を離島診療所で交付している診断書等のうち、休日歯科診療所において、患者からの求めにより交付する見込みがある4つの診断書等とし、手数料を離島診療所における手数料と同額とするものでございます。 施行期日は、令和2年4月1日からでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の18ページから19ページまでに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、議案集第1の35ページをお願いいたします。 議案第27号、唐津市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正に伴い、唐津市災害弔慰金等支給審査委員会を設置するため改正するものでございます。 36ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、法律の一部改正により、市町村は災害弔慰金及び災害障害見舞金の支給に関する事項を調査、審議するため、条例の定めるところにより、審議会その他の合議制の機関を置くように努めるものとすると新たに規定されたことに伴い、唐津市災害弔慰金等支給審査委員会を設置するものでございます。 施行期日は、公布の日からでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の20ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、議案集第1の37ページをお願いいたします。 議案第28号、唐津市条例の廃止に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、唐津市防風、豪雨等の自然災害による被災住宅等復旧資金利子補給条例を廃止することに伴い改正するものでございます。 利子補給条例は、自然災害により住宅等に被害を受け、これらの復旧に必要な資金を借り入れた被災者に対し、その利子の一部を補給するものでございますが、低金利化が進んだ現在、この条例の対象となる方はいない状況となっております。 一方、国や県における被災者支援のあり方が年々変化し、被災者それぞれが被災状況にあわせて活用できるよう支援体制が整備され、本市においても、災害見舞金を充実させ、幅広く支援できる体制を整えたことから、利子補給条例を廃止するものでございます。 施行期日は、公布の日からでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の21ページに新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、議案集第1の39ページをお願いいたします。 議案第29号、唐津市ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、ひとり親家庭の医療費助成の助成対象者見直しに伴い改正するものでございます。 40ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、現在の助成対象者のうち、ひとり暮らしの寡婦に対する助成について、他自治体の助成の状況や、かつて父子家庭の父だった人など助成対象ではない単身者との不公平感から事業を見直し、ひとり暮らしの寡婦への助成を廃止するものでございます。 施行期日は、令和2年9月1日からでございますが、施行期日の前日において、受給資格の認定を受けているひとり暮らしの寡婦につきましては、引き続き2年間、医療費の助成を行い、この間、自己負担額を段階的に引き上げるよう経過措置を設けております。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の22ページから23ページまで新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上、ご提案申し上げます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 吉村農林水産部長。          (農林水産部長 吉村和久君登壇) ◎農林水産部長(吉村和久君) 農林水産部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の41ページをお願いいたします。 議案第30号、唐津市条例の廃止に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、核燃料サイクル交付金により基金として積み立てられ、地域振興計画に定める事業を行うために運用された唐津市水産業活性化支援基金の処分期限に伴い、唐津市水産業活性化支援基金条例を廃止条例に加え廃止するものでございます。 この基金は、平成23年度から令和元年度までの計画で積み立てられた基金でございまして、本年度で最終年度となります。 基金の活用でございますが、玄海地区水産資源再生事業として、玄海地区の水産資源回復を目的とし、磯根資源の減少対策として、藻場造成のため自然石の投入、ウニ・アワビ等の種苗放流事業及びクエ・カワハギの試験養殖事業の実施、また唐津Qサバ等の競争力や安定力のある新養殖魚の開発、普及のための研究及び施設の運営費として活用されてまいりました。 基金の額といたしましては、5億9,563万5,000円、運用益495万7,000円の合計6億59万2,000円が基金として運用され、最終年度となる今年度で基金条例を廃止するものでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の24ページに条例の一部改正、新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上、ご提案申し上げます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 畔田経済観光部長。          (経済観光部長 畔田浩貴君登壇) ◎経済観光部長(畔田浩貴君) 経済観光部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の43ページをお願いいたします。 議案第31号、唐津市ふるさと会館条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、唐津市ふるさと会館の施設であります多目的ホールの廃止に伴い改正するものでございます。 44ページをお願いいたします。 改正内容といたしましては、多目的ホールに係る規定を全て削除するものでございます。 多目的ホールを廃止する理由でございますが、唐津市民会館及び曳山展示場の解体・改築に伴いまして、その期間となる令和3年度より令和6年度にかけまして、曳山展示場から唐津ふるさと会館の多目的ホールへ曳山を移設することとしております。 移設に備え、令和2年11月より多目的ホールの改修工事を予定しており、多目的ホールの利用ができなくなりますので、その機能を廃止するものでございます。 施行期日は、令和2年11月1日でございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の25ページと26ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 続きまして、同議案集第1の45ページをお願いいたします。 議案第32号、唐津市特産品等展示販売施設条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、唐津市北波多特産品等展示販売施設、岸岳ふるさと館の廃止に伴い改正するものでございます。 46ページをお願いいたします。 改正内容といたしましては、唐津市特産品等展示販売施設の条例より、岸岳ふるさと館に係る規定を全て削除し、唐津市厳木特産品等展示販売施設「風のふるさと館」条例とするものでございます。 岸岳ふるさと館を廃止する理由でございますが、当館の指定管理者でありました岸岳ふるさと館利用組合から経営不振を理由として、指定管理者の辞退届が提出され、令和2年2月29日をもって指定管理者の指定取り消しを行ったところでございます。 北波多地区の生産者等で組織されます利用組合が運営を断念されたことは、この公の施設としての地場産品等の消費流通拠点としての役割は果たしたものと判断いたし、平成29年4月に定めました唐津市特産品等展示販売施設に係る管理運営方針に基づき施設を廃止するものでございます。 施行期日は、令和2年4月1日でございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の27ページから29ページまでに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上、ご提案申し上げます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 新天寺都市整備部長。          (都市整備部長 新天寺勉君登壇) ◎都市整備部長(新天寺勉君) 都市整備部所管の議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の47ページをお願いいたします。 議案第33号、唐津市市営住宅条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、公営住宅法第45条第2項に基づく市営住宅の活用に関する規定の整備等に伴い改正するものでございまして、6項目の改正内容となっております。 48ページをお願いします。 1つ目に、公営住宅法第45条第2項に基づく市営住宅について、使用許可、特定優良賃貸住宅制度に基づく管理、入居資格及び家賃に関する規定を整備するもので、みなし特定公共賃貸住宅制度につきまして新たに規定するものでございます。 2つ目に、認知症の方などの入居者に係る収入申告義務の要件を緩和するものでございます。認知症の方などで収入の申告をすることが困難な事情にあると事業主体が認める方につきましては、収入申告義務を免除し、公営住宅法第34条に基づく収入調査により把握した収入に応じた家賃が課されることとなるものでございます。 3つ目に、民法の改正に伴う賃貸借契約に関するルールの見直しの中で、賃借人の原状回復義務が明確にされたものでございまして、賃貸借契約は終了した場合、賃借人は賃借物を受け取った後に生じた損傷について、原状回復義務を負うことなどを明記するものでございます。 4つ目は、民法改正に伴い、法定利率を改正するものでございまして、今回の民法改正により法定利率が年3分に見直されますが、今後3年ごとに法定利率の見直しが行われるため、年5分の割合とある規定を法定利率へ改正し、利率見直しに対応するものでございます。 5つ目は、用途廃止に伴う市営住宅を別表から削除するものでございまして、老朽化によりまして鬼塚市営住宅を、また呼子地区住宅整備事業によりまして、先方市営住宅、宮ノ町市営住宅、高尾市営住宅及び殿ノ浦市営住宅を用途廃止するものでございます。 6つ目としまして、国土交通省から平成30年3月に公営住宅管理標準条例案が通知されましたので、これにあわせまして字句の修正等を行うものでございます。 施行期日は、令和2年4月1日からでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の30ページから45ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、議案集第1の57ページをお願いいたします。 議案第34号、唐津市道路構造基準条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、道路構造令の一部改正に伴い、唐津市道路構造基準条例の一部を改正するものでございます。 58ページをお願いいたします。 改正内容としましては、第3種または第4種の市道の新設または改築する場合、自転車を安全かつ円滑に通行させるために設けられる帯状の車道部分として、自転車通行帯に関する規定を新たに定めるとともに、自転車道の設置に関する規定を改めるものでございます。 施行期日は、公布の日からとし、経過措置としまして、本条例の施行の際現に、新設または改築工事中の当該道路につきましては、なお従前の例によるものといたします。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の46ページから50ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 続きまして、議案集第1の60ページをお願いいたします。 議案第35号、唐津市下水道条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、製造業またはガス供給業から下水道への汚水の排除基準を緩和し、汚水の受け入れ拡大により、下水道施設の有効活用と公衆衛生の向上を図るため改正するものでございます。 61ページをお願いいたします。 改正内容といたしましては、製造業またはガス供給業に係る特定事業場から下水道への汚水の排除及び除外施設の設置につきまして、他の業種より厳しい基準を適用していたものを、以下の条件に該当する場合のみ適用し、それ以外は他の業種と同基準で汚水を流せるよう改正するものでございます。 条件の1つ目は、製造業またはガス供給業の施設から排出される汚水量の合計量が、終末処理場で処理される汚水量の4分の1以上であると認められるとき。 2つ目は、事業所から終末処理場に達するまでに十分に希釈されることができないと認められるとき。 3つ目は、それ以外のやむを得ない理由があるときでございまして、これらの条件は、下水道法施行令に規定されているものでございます。 施行期日は、令和2年4月1日からでございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の51ページから52ページに新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 続きまして、議案集第1の143ページをお願いいたします。 議案第72号、市営住宅等の明渡し請求その他調停申立て並びに訴訟の提起及び和解についてご説明申し上げます。 本議案は、市営住宅等の適正な財産管理を行うため、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づきましてご提案申し上げるものでございます。 令和2年度の市営住宅家賃滞納者に対しまして、市営住宅等の明渡し請求その他調停申立て並びに訴訟の提起及び和解をすることができるものとするものでございます。 続きまして、議案集第1の144ページをお願いいたします。 議案第73号、市道路線の廃止及び認定についてご説明申し上げます。 本議案は、道路法第8条第2項及び同法第10条第3項の規定に基づきましてご提案申し上げるものでございます。 今回ご提案申し上げております市道路線の内訳でございますが、廃止しようとする路線が15路線、認定しようとする路線が37路線でございます。 最初に、廃止しようとする路線でございますが、本庁管内で13路線、浜玉市民センター管内で1路線、呼子市民センター管内で1路線、計15路線でございます。 これらは、県道改良に伴いまして、終点の位置を見直すために一旦廃止しようとするものが10路線、市道路線の見直しにより一旦廃止しようとするものが1路線、道路用地の寄附に伴います市道認定により終点の位置を見直すため一旦廃止しようとするものが1路線、国道・県道の管理区分の見直しに伴い一旦廃止しようとするものが2路線、河川改修工事による市道路線のつけかえに伴い一旦廃止しようとするものが1路線でございます。 次に、認定しようとする路線でございますが、本庁管内で31路線、浜玉市民センター管内で4路線、肥前市民センター管内で1路線、鎮西市民センター管内で1路線で、計37路線でございます。 これらは、県道改良に伴い認定しようとするものが10路線、道路用地の寄附に伴い認定しようとするものが17路線、里道整備工事に伴い市道に認定しようとするものが3路線、市道路線の見直しに伴い認定しようとするものが2路線、農道から市道への変更により認定しようとするものが1路線、国道・県道の管理区分の見直しに伴い認定しようとするものが2路線、県道管理国道204号の一部管理がえに伴い認定しようとするものが1路線、河川改修工事による市道路線のつけかえに伴い認定しようとするものが1路線でございます。 なお、別添議案参考資料ナンバー2に参考図面を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、議案集第8の1ページをお願いいたします。 報告第2号、専決処分の報告についてご説明申し上げます。 本件は、松浦河畔公園駐車場内のポットホールによる物損事故につきまして、令和2年2月25日に専決処分し、同日に示談が成立いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定によりまして、市議会にご報告をいたすものでございます。 事故の内容でございますが、令和2年1月31日午前9時ごろ、相手方が松浦河畔公園駐車場内を軽自動車で走行中、ポットホールに右側前輪がはまり、タイヤを損傷させたものでございます。 本市の過失の割合は10割でございまして、損害賠償金は相手方車両の修理費用9,380円でございます。 なお、この損害賠償金につきましては、市加入の全国市長会市民総合賠償補償保険から全額補填されることになっており、損害賠償の相手方につきましては、記載のとおりでございます。 公園の管理瑕疵でこのような物損事故を起こしましたことに、車を損傷された方、市民並びに市議会に対しまして、深くおわびを申し上げます。まことに申しわけございませんでした。 今後、公園管理になお一層注意をいたす所存でございます。 以上、ご提案申し上げます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 石倉水道局長。          (水道局長 石倉智典君登壇) ◎水道局長(石倉智典君) 水道局所管の議案につきましてご説明申し上げます。 議案集第1の62ページをお願いいたします。 議案第36号、唐津市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、水道法及び水道法施行令の一部改正に伴い条例を改正するものでございます。 次のページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、水道法の改正に伴い、指定給水装置工事事業者制度において、指定の有効期間を5年間とする更新制が導入されたことに伴いまして、1件につき1万円の更新手数料を給水条例の手数料規定に追加するものでございます。 また、給水装置の構造及び材質の基準について規定されております水道法施行令第5条が第6条に改正されたことに伴いまして、この改正で影響を受ける関係条文の整理を行うものでございます。そのほか条例中、市長という文言を管理者に改めております。 この改正につきましては、唐津市の代表者である市長と地方公営企業法の規定に基づく管理者の権限を行う市長とを明確に区分するため、水道事業における管理者の権限を行う市長を管理者と改め、文言の整理を行うものでございます。 施行期日は、公布の日からといたしております。 ただし、更新手数料を追加する改正につきましては、指定給水装置工事事業者の更新事務が、令和2年度から発生いたしますので、令和2年4月1日施行といたしております。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の53ページから58ページまでに条例の一部改正新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 続きまして、議案集第1の64ページをお願いいたします。 議案第37号、唐津市工業用水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 本議案は、給水の申し込みによって新たに配水施設の整備が必要となる場合において、費用徴収の対象となる施設を明確にするため、条例を改正するものでございます。 次のページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、条例第6条中、配水管を配水施設に改めるものでございます。そのほか条例中、市長という文言を管理者に改めております。 この改正につきましては、先ほどの水道事業給水条例の一部改正と同様に、工業用水道事業における管理者の権限を行う市長を管理者と改め、文言の整理を行うものでございます。 施行期日は、公布の日からといたしております。 なお、別添議案参考資料ナンバー1の59ページ及び60ページに条例の一部改正新旧対照表を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 続きまして、議案集第1の149ページをお願いいたします。 議案第74号、佐賀西部広域水道企業団と唐津市との間における厳木多久共同浄水場管理運営に係る事務の受託に関する協議についてご説明申し上げます。 本議案は、現在、厳木多久共同浄水場を本市と共同で管理しております多久市水道事業が、佐賀県内西部地域の水道事業統合により、令和2年3月31日をもって廃止となり、4月1日から当該事業を佐賀西部広域水道企業団が引き継ぐことに伴いまして、同企業団から厳木多久共同浄水場管理運営に係る事務の委託を受けるに当たり、地方自治法の規定による議会の議決を経て協議し、事務委託に関する規約を定めるものでございます。 次のページをお願いいたします。 規約の内容でございますが、委託事務の範囲並びに管理及び執行方法、委託事務に要する経費の支弁方法及び負担方法並びに経費の繰り越しに関すること、連絡会議の開催、規約の有効期間、そのほか委託事務に関し必要な事項を定めるものでございます。 経費の負担割合につきましては、規約の第3条第2項で、甲乙協議の上、別に定める負担割合を乗じて得た額と規定いたしております。 現在、多久市との間で取り交わしている管理協定書で定めた負担割合と同じ割合になるよう協議を行う予定でございます。 また、規約の有効期間につきましては、本市及び同企業団に係る厳木ダム使用権が存続するまでの期間といたしております。 附則でございますが、この規約は、令和2年4月1日から施行することといたしております。 そのほか、附則第2項では、委託事務に廃止等があった場合の処理方法を規定いたしております。 以上、ご提案申し上げます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中秀和君) 柴田副市長。          (副市長 柴田 哲君登壇) ◎副市長(柴田哲君) 人事議案についてご説明申し上げます。 議案集第1の66ページをお願いいたします。 議案第38号から102ページの議案第56号、唐津市農業委員会委員の任命につき市議会の同意を求めることについて(その1)から(その19)を一括してご説明申し上げます。 本議案は、現在の唐津市農業委員会の委員が、令和2年4月10日をもちまして任期満了となられますので、新たに委員を任命したく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定によりまして、市議会の同意を賜りたくご提案申し上げるものでございます。 委員の候補者につきましては、農業に関する識見を有し、農地等の利用の最適化の推進など、農業委員会の所掌に属する事項に関し、その職務を適切に行うことができる者として、農業者及び農業者が組織する団体等から推薦をしていただき、その推薦された者について、市のホームページで公表を行うとともに、農業委員会委員候補者評価委員会での評価を経て、今回ご提案申し上げる19人が候補者として決定されております。 なお、各候補者の略歴につきましては、それぞれ次のページに参考資料として添付いたしておりますので、ご参照をいただきたいと存じます。 何とぞよろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、104ページをお願いいたします。 議案第57号から112ページの議案第61号、人権擁護委員候補者推薦につき市議会の意見を求めることについて(その1)から(その5)を一括してご説明申し上げます。 本議案は、人権擁護委員の候補者を推薦するに当たり、市議会の意見を求める必要がございますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりご提案申し上げるものでございます。 坂本ミヤ子氏、宮﨑高廣氏、大草重幸氏、井上美由樹氏及び瀬戸徳治氏が本年6月30日をもちまして任期満了となられますので、佐賀地方法務局長より後任の推薦依頼があっております。坂本ミヤ子氏の後任といたしまして、新たに吉田修氏を推薦し、また宮﨑高廣氏、大草重幸氏、井上美由樹氏及び瀬戸徳治氏につきましては、引き続き委員として推薦いたしたくご提案申し上げます。 なお、各氏の略歴につきましては、それぞれ次のページに参考資料として添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと思います。 何とぞよろしくご審議の上、ご意見を賜りますようお願い申し上げます。 以上をもちまして、人事関係議案の説明を終わらせていただきます。 ○議長(田中秀和君) 次に、委員会提出議案第1号及び委員会提出議案第2号、以上2件を一括付議します。 提案理由の説明を求めます。大西議会運営委員長。          (議会運営委員長 大西康之君登壇) ◎議会運営委員長大西康之君) 委員会提出議案につきましてご説明申し上げます。 委員会提出議案1ページをお願いいたします。 委員会提出議案第1号、唐津市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 本議案は、唐津市議会議員の定数削減のため改正するものでございます。 2ページをごらん願います。 改正の内容でございますが、市議会議員の定数を30人から2人削減いたしまして28人とするものでございます。 本市議会の定数は、平成17年1月の合併時には46人でしたが、改選ごとに2人ずつ削減を行い、現在30人に至っております。 今回のさらなる削減の理由でございますが、合併以降、定数削減を実行してまいりましたが、少子高齢化による人口減少という大きな社会環境の変化が続いており、本市におきましては、平成17年と比べ人口が約1万2,000人減少しているところでございます。 そのような中、改めて議会の果たす役割やその責任を確認し、本市議会の議員定数について検討してまいりました。 近年の厳しい社会経済状況を鑑みますと、本市の行政改革は喫緊の課題であり、まず市議会議員が率先して改革に取り組む必要があること、また市民の負託に応えるための議会機能が必要であることなどを総合的に勘案いたしまして、2人削減の28人とするものでございます。 合併して15年、各種行政課題がいまだに山積し、広大な面積の中、周辺部に対しての議員の目が届かなくなるのではとの地域住民の不安の声があり、諸問題に対し議会として対応していく責務があります。定数は減りますが、今後も議員一人一人の資質向上に努めることをお約束し、提案理由といたします。 附則でございますが、この条例は、公布の日から施行し、同日以後、初めてその期日を告示される一般選挙から適用するものであります。 なお、参考資料といたしまして、別冊委員会提出議案参考資料新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 次に、委員会提出議案の3ページをごらん願います。 委員会提出議案第2号、唐津市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 本議案は、唐津市水道事業の設置等に関する条例の一部改正に伴い改正するものでございます。 次に、4ページをごらん願います。 改正内容でございますが、第2条第2項第3号ウ中、水道局を上下水道局に改めるものでございます。 附則でございますが、この条例の施行期日は、令和2年4月1日といたしております。 なお、参考資料といたしまして、別冊委員会提出議案参考資料新旧対照表を添付しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上で、委員会提出議案の説明を終わらさせていただきます。議員各位のご理解、ご賛同を得、ご審議、ご決定を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(田中秀和君) 以上で提案理由の説明を終わります。 議事日程に従い、次回は3月9日午前10時から本会議を開き、議案質疑を行うこととし、本日はこれにて散会いたします。          午後 零時01分 散会...