唐津市議会 > 2018-12-17 >
平成 30年12月 定例会(第5回)-12月17日−07号

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  1. 唐津市議会 2018-12-17
    平成 30年12月 定例会(第5回)-12月17日−07号


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    DiscussNetPremium 平成 30年12月 定例会(第5回) − 12月17日−07号 平成 30年12月 定例会(第5回) − 12月17日−07号 平成 30年12月 定例会(第5回)    平成30年       唐津市議会会議録(定例会)その7   第5回1 日 時 平成30年12月17日 午前10時00分開議 於唐津市議会議場2 出席した議員    1番 田 中 秀 和            2番 中 村 健 一    3番 原   雄一郎            4番 青 木   茂    5番 古 藤 宏 治            6番 山 下 壽 次    7番 林   正 樹            8番 酒 井 幸 盛    9番 吉 村 慎一郎           10番 冨 田 幸 樹   11番 江 里 孝 男           12番 大 西 康 之   13番 馬 場 幸 年           14番 伊 藤 泰 彦   15番 楢 ア 三千夫           16番 宮 崎   卓   17番 福 島 尚 美           18番 浦 田 関 夫   19番 伊 藤 一 之           20番 青 木   茂   21番 石 ア 俊 治           22番 笹 山 茂 成   23番 水 上 勝 義           24番 山 下 正 雄   25番 三 浦 重 コ           27番 熊 本 大 成   28番 宮 本 悦 子           29番 中 川 幸 次   30番 白 水 敬 一3 欠席した議員   26番 進 藤 健 介4 地方自治法第121条による出席者の職氏名       市       長      峰     達  郎       副   市   長      柴  田     哲       副   市   長      中  江     勉       教   育   長      栗  原  宣  康       ボートレース企業局長     日  下  義  信       政  策  部  長      脇  山  秀  明       総  務  部  長      櫻  庭  佳  輝       財  務  部  長      北  方  初  美       未 来 創 生 部 長      久  我  邦  浩       市  民  部  長      古  川  光  博       保 健 福 祉 部 長      田  中  士  郎       農 林 水 産 部 長      吉  村  和  久       経 済 観 光 部 長      阿  蘇  靖  則       都 市 整 備 部 長      新 天 寺     勉       消   防   長      折  尾     命       水  道  局  長      石  倉  智  典       教  育  部  長      保  利  守  男       総 務 部 副 部 長      吉  田  和  文5 出席した事務局職員       議 会 事 務 局 長      濱  口     智       議会事務局副局 長      林  山  弘  美           午前10時00分 開議 ○議長(田中秀和君) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。 △一般質問 ○議長(田中秀和君) 議事日程に従い、一般質問を行います。  本日の一般質問は、馬場幸年議員、宮崎卓議員、伊藤泰彦議員、山下正雄議員、以上4名の予定であります。  通告に従い、順次発言を許します。馬場幸年議員。           (13番 馬場幸年君登壇) ◆13番(馬場幸年君) おはようございます。13番、志政会、馬場幸年でございます。昨日は県知事選の投開票がありまして、山口知事の再選が果たされまして、ただし投票率が県政史上最低の35.26%ということでございました。山口知事にはさらなる県政の発展に頑張っていただきたいと思います。  それでは、質問に入ります。  今回、1項目通告をしていました。病児保育について質問いたします。  今回、この質問を取り上げたのは、私にも何人かの孫がいまして、現在、2人が認定こども園に通っています。親は共働きで、子供が病気やぐあいが悪くなったとき、私たち夫婦が面倒を見てやらなければならない状況になります。  私のところでは何とかなっておりますが、一般の共働き世帯はどうされているのか。仕事を休むことはできるのか、唐津市の会社や事業所の休みに対する環境はどうなのか。病後児保育は聞くけど病児保育に関しては唐津市ではどうなのかなどがあって今回の質問に至っています。  また、来年10月からは、国が保育の無償化の方針を決めています。そうなれば、いろいろな課題、問題も出てくるのではと思います。待機児童や潜在待機児童がふえないか、保育士は十分なのか、受け入れ施設はどうなのかなどが考えられるし、さらには、病気や体調不良の子供がふえるのではないかなども考えられます。国の方針どおりだと、半年間の財源しか手当てしないとも言われているので、財源問題もあるのではと思います。  いろいろな課題、問題が考えられる中で、病気や体調不良の子供の病児保育について、唐津市ではどのように考え、取り組んでいくのかなどについて伺いたいと思います。  人口減少が言われる中で、病児保育の充実を図れば共働き世帯は安心して働けるのではないか。また、第2子、第3子を出産しやすくなるやもしれませんし、移住・定住の施策を展開する上で一つの唐津市アピールができるのではないかとも考えます。
     私は、病児保育の充実は大事なことだと考えています。理想は、会社や事業所が、子供が病気や体調不良のときに休みがとれるような社会環境になれば一番いいことだと思うが、唐津市の現状はどうなのか。  そこで、最初の質問ですが、経済観光部長にお伺いいたします。唐津市での子供が病気のときの休暇取得状況などの調査データはあるのか伺います。  これで1回目の質問は終わります。 ○議長(田中秀和君) 阿蘇経済観光部長。           (経済観光部長 阿蘇靖則君登壇) ◎経済観光部長(阿蘇靖則君) 馬場議員のご質問にお答えいたします。  市内企業での子供が病気の際の休暇取得状況についてのご質問でございました。  お尋ねの件につきましては、市内企業についてデータはございませんが、県において常用雇用者規模30人以上の民間事業所350事業所を対象に、平成29年度佐賀県労働条件等実態調査を実施されておりますので、その調査結果からお答えさせていただきます。  調査によりますと、子供が病気の際の看護休暇制度を就業規則等に規定している県内事業所の割合は約9割となっております。ただし、看護休暇は賃金の支給が義務ではないため、制度を規定している事業所のうち約7割は賃金を支払わない規定であり、実際に看護休暇の取得があった事業所は1割強となっております。  なお、議員お尋ねの具体的な取得日数については、この調査においてもデータはございません。  また、先ほど申し上げました子供の看護休暇制度がない場合、あるいは制度があっても賃金支給がない場合は、年次有給休暇で対応することになるかと存じますが、県内の事業所の年次有給休暇の取得率は5割弱で、平均取得日数は約9日という調査結果がございますものの、多くの事業所では、休暇取得にあたり休暇の理由の提示は求めておらず、子供の病気看護を理由とした休暇の取得日数はやはり不明でございます。  なお、私どもが市内の事業者からお聞きしている範囲での状況も申し上げますと、いずれの事業者も子供の看護休暇制度の有無にかかわらず、子供が病気になった場合、従業員は休暇を取得できるとの認識でございますけれども、事業所による状況把握はあくまで従業員から休暇申請があった範囲のものであり、休暇申請に至らない潜在的なニーズという点まで考慮いたしますと、子供が病気の際の休暇取得の実態について、雇用主側の調査によって把握することは困難であると感じているところでございます。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 馬場議員。 ◆13番(馬場幸年君) それでは、再質問を伺います。  今、部長の答弁では、県のデータしかないということです。実態把握は難しいということですが、唐津の実態を調査して把握することは、いろいろ今後政策とか事業、そういうとをするときに、現在の状況を知っておかないとなかなか難しいんじゃないかと思います。  先ほどの答弁の中でありましたけれども、要は、この課題について唐津市はどのように考えておられるのか、お伺いいたします。 ○議長(田中秀和君) 阿蘇経済観光部長。           (経済観光部長 阿蘇靖則君登壇) ◎経済観光部長(阿蘇靖則君) 再質問にお答えいたします。  先ほど申し上げましたように、労働者の権利としての休暇取得については、企業側は適切に対応されているとのことですが、ただ、そうは申しても、会社へ休暇申請を行う以前の段階で労働者自身が、会社やほかの従業員に迷惑をかけてしまうので休みの申請ができないといった判断をされるような状況にあることは私どもも認識しております。  その要因は、育児をしながら働くことへの、ほかの従業員への理解が不十分であることや、仕事を補える環境が構築されていないこと。そもそもそ人員が足りていないことなど、専ら会社の経営力の問題があるものですが、これらは限られた経営資源を持って厳しい市場競争に立ち向かっている中小企業にとってはすぐには解決することは難しい問題であると捉えております。  一方で、昨今の深刻な人手不足の状況もあり、子育て世代のための労働環境を整えなければ人材を採用できないとの認識のもと、企業側の対応が進みつつある現実でもございます。  市といたしましても、生産年齢人口が減少し人材の確保がますます困難となっていく中、雇用環境の改善が人材確保に有効に働くことについて、機会を捉えて周知をしてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 馬場議員。 ◆13番(馬場幸年君) ぜひとも、いろいろなデータを持っておくというのが大事なことだと思うんです。唐津市の実態を知った上でいろいろやっていっていただきたいと思いますし、確かに難しい問題だと思います。  なかなか事業者側に調査をされたりそういうのがあるかもしれませんが、ただ、こういうものを一つデータとして持っておけば、唐津市が就職説明会などを開催するときに、唐津市の会社はこういうことをやっていますよとか、そういうのが1つの売りになるんじゃないかと思っておりますので、その辺の調査もよろしくお願いしておきます。  それでは、次に保健福祉部長に伺います。  今回、病児保育について伺うということで、まず病児保育の事業内容をお尋ねいたします。 ○議長(田中秀和君) 田中保健福祉部長。           (保健福祉部長 田中士郎君登壇) ◎保健福祉部長(田中士郎君) 馬場議員の再質問にお答えいたします。  病児保育事業とは、児童が病気の回復期に至らない場合であり、かつ当面の病状の急変が認められない場合において、当該児童を病院、診療所、保育所等に付設されました専用スペースまたは本事業のための専用施設で一時的に保育する事業でございます。  病児保育事業を行うに当たっては実施要件がございまして、実施場所として病院、診療所、保育所等に付設された専用スペースまたは本事業のための専用施設であって、保育室及び児童の静養または隔離の機能を持つ観察室、または安静室、調理室を有すること。また、事故防止及び衛生面に配慮されているなどの基準を満たす必要がございます。  職員の配置については、病児の看護を担当する看護師等を、利用児童おおむね10人につき1名以上配置するとともに、病児が安心して過ごせる環境を整えるため、保育士を利用児童おおむね3人につき1名以上配置するようになっており、保育士及び看護師等の職員配置については常駐を原則としているところでございます。また、医師については常駐の必要はございませんが、日常の医療面での指導・助言を行う医師の選定、緊急時の対応を医師または医療関係者と文書で取り決める必要がございます。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 馬場議員。 ◆13番(馬場幸年君) 今の答弁では、いろいろな要件があり、専用のスペースだったり看護師の常駐、医師の選定、緊急時の対応など、医師や医療機関との文書の取り決めなど、いろいろな必要があるそうで、連携が欠かせないように思いますが、この病児保育、私自身が大事じゃないかと思っておりますので、これからその病児保育ばかりか、今度は病後児保育の関連に関していろいろお尋ねしていきます。  それでは、次に現在「りんく」での病後児保育の事業内容、また市内での対応状況はどうなっているのか伺います。 ○議長(田中秀和君) 田中保健福祉部長。           (保健福祉部長 田中士郎君登壇) ◎保健福祉部長(田中士郎君) お答えいたします。  病後児保育事業の内容でございますが、児童が病気の回復期であり、かつ集団保育が困難な期間において、当該児童を病院、診療所、保育所等に付設された専用スペースまたは本事業のための専用施設で一時的に保育する事業でございます。  唐津市では、平成18年7月から、病後児保育を定員6名でございますけれども、唐津市子育て支援情報センターに委託事業として行っております。生後3カ月から小学校6年生までが対象でございます。  また、自園で保育している子供が保育中に微熱を出すなど、体調不良になった場合において対応できる体調不良児対応型が2カ所、北波多の第2保育園とすみれ幼稚園虹の森保育園で実施をしていただいております。  なお、来年の4月開園予定でございます厳木の認定こども園では、病後児保育事業を定員6名と、それから体調不良児対応を計画されております。また、認可外では企業主導型保育所1カ所で実施されておりまして、あかみず保育園で、定員6名で実施いただいているところでございます。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 馬場議員。 ◆13番(馬場幸年君) 「りんく」で行われているのは、体調不良児に対応型ということですね。ほかに自園で行われているところはこの体調不良児型が2カ所、北波多の第2保育園ですか。それからすみれ幼稚園虹の森保育園これは自園でやられて、来年4月、開業というのは厳木の認定こども園では病後児保育をやられるということで、認可外が1カ所あるということですね、企業型で。  そうなると、全ての保育園や認定こども園でなかなかそういうのは難しいとは思います。今言われましたように、専用スペースでやったりとか看護師の必要性があったりとか。そういう中で、病後児保育を利用するときに手続、また利用実績、これについてお伺いいたします。 ○議長(田中秀和君) 田中保健福祉部長。           (保健福祉部長 田中士郎君登壇) ◎保健福祉部長(田中士郎君) お答えいたします。  唐津市子育て支援情報センターでの利用でお答えしたいと思います。  まず、病後児保育を利用する際には、この子育て支援情報センターの窓口であらかじめ登録をしていただく必要がございます。そのほかに、保健センターで行われます1歳6カ月健診などの際にも、出かけまして登録を受け付けているところでございます。  実際に利用する際でございますが、まず、かかりつけ医を受診し、医師連絡表を発行していただきます。この医師連絡表は、お預かりする際の大事な情報となりますので、利用の際は必ず必要な書類となっております。  次に、利用される日の前日の17時半までに電話にて予約をしていただきます。これは看護師や保育士の配置等を行うためでございまして、このような手続を経て病後児保育事業が利用可能となるわけでございます。  利用時間でございます。月曜日から金曜日までが8時半から17時半まででございます。利用料金でございますが、5時間以上が2,000円、5時間未満が1,000円でございます。  ちなみに、過去3年間の実績でございます。平成27年度は登録者数386人、利用者数249人、平成28年度は登録者数424人、利用者数298人、平成29年度は、登録者数447人、利用者数238人でございます。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 馬場議員。 ◆13番(馬場幸年君) 今伺いましたところ、とにかく事前に登録は必要ということです。また、かかりつけ医師の医師連絡表も必要。前日の17時半までには連絡が必要って、確かににそういうことをしておかないと、今看護師や保育士の差配なんかが大変だろうと思います。利用料金が、大体5時間以上で2,000円、5時間未満が1,000円ということですね。  今伺ったところでは、登録者数は平成27年、平成28年、平成29年と同じようにふえていて、利用者数も大体249人、298人、238人と、それなりの利用者があっているということです。  それでは、次に、今度は病児保育の県内の状況、保育園などで佐賀市などが行われていることを聞いておりますけれども、佐賀市などでの受け入れ状況について伺います。 ○議長(田中秀和君) 田中保健福祉部長。           (保健福祉部長 田中士郎君登壇) ◎保健福祉部長(田中士郎君) お答えいたします。  県内には病児・病後児施設が4カ所ございます。まず、佐賀市でございますが、病児と病後児の両方に対応する施設が2施設ございます。ここでは、小児科医に併設した保育室で預かり、佐賀市、多久市、小城市、神埼市、吉野ヶ里町に居住する生後2カ月から小学校3年生までの児童が対象でございます。利用人数は、平成29年度実績で各施設800名前後の利用があっているということでございます。  鳥栖市では、病後児に対応する施設が1施設あり、鳥栖市内及び基山町に居住する生後4カ月から小学校就学前までの児童が対象となっております。利用人数は、平成29年度実績で22人でございます。  嬉野市では、病児と病後児の両方に対応する施設が1施設あり、嬉野市、武雄市、鹿島市、有田町、太良町、大町町のおおむね8歳未満の児童が対象となっております。利用人数は、平成29年度利用実績で64人でございます。  武雄市は、病児と病後児の両方に対応する施設が1施設あり、武雄市、鹿島市、嬉野市、多久市、大町町、有田町に在住する児童で、生後6カ月以上で保育所、認定こども園、幼稚園等、または小学校3年生までが対象となっているようでございます。平成30年度から実施開始されておりまして、利用人数は10月末現在で168人となっております。  これらの補助金といたしましては、国庫補助金の子ども・子育て支援交付金、県補助金としては佐賀県子ども・子育て支援事業費補助金の事業を受けて運営をなされております。  他市も本市と同様、各施設と委託契約を結んでの運営となっているところでございます。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 馬場議員。 ◆13番(馬場幸年君) 今の答弁によると、県内で実施してある市町はどうも広域圏でやってあるようですが、佐賀市が病児・病後児両方で2カ所、嬉野市は両方で1カ所、武雄市は平成30年度から実施されて1カ所ということです。鳥栖市が病後児が1カ所ということで、これを見ますと、県内の北西部といいますか、ここには唐津市がやっている病後児はあっても利用者はなく、何となくに、この北西部は取り組み方がおくれているように見えるんですが、今答弁を聞きますと、国・県の補助もあって、委託事業でやっているということですけど、これだけ県内がやってあるのに、唐津市ではほとんど病児に関して何でもやっていないということなんですけれども、それでは、今後、唐津市は、今後の対応はどう考えてあるのか、それについて伺います。 ○議長(田中秀和君) 田中保健福祉部長。           (保健福祉部長 田中士郎君登壇) ◎保健福祉部長(田中士郎君) お答えいたします。  まず、ちょっと情報が古いんですが、平成25年度の保護者のニーズの調査をちょっと報告したいと思います。  病児・病後児保育の利用希望では、「できれば病児・病後児保育等を利用したかった」が27.3%、「利用したいとは思わなかった」が69.2%となっておりました。また、病児・病後児保育を利用したいと思わなかった人の理由でございますが、「病児・病後児を他人に見てもらうのは不安」が54.1%、「親が仕事を休んで対応する」が45.4%という結果になっております。  ある程度のニーズはあると思いますが、子供の病気のときはやはり父、母を初めとする家族が世話をしている世帯が多いという結果となっているところでございます。  一方で、利用者負担の避けられないサービスでもあり、実際の利用がアンケート等での希望と同等に発生するかについても慎重に検討する必要はあるのかなというふうには思っております。  ただ、現在「第2次唐津市子ども・子育て支援事業計画」を作成しているところでございまして、本年度は次期計画に向けたニーズ調査を行い、平成31年度にはこの調査結果をもとに、需要の見込み量、需要に対する提供方策等の数等も含め、見直し策定を行うことといたしております。  当然、本年度の2次調査の中でも、病児保育についてのお伺いをしておりますので、その結果も踏まえて、子育て世帯のニーズに合った施策の方向も考えていきたいというふうに考えております。  また、この事業はとにかくまず安心・安全が一番必要な事業でございまして、設備・整備は当然ながら、人材不足と言われております看護師や保育士などの人材ということもいろいろ考えていかなければならないと思っておりますので、先進地をとにかく研究いたしまして、何とか働き世帯の皆様の期待にも応えるよう頑張ってまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 馬場議員。 ◆13番(馬場幸年君) 今、答弁では、本年度アンケートをしているということで、調査をやっているということです。今方向性を研究するというところです。ただ、本年度で調査して、ニーズがあるかないか決めるかもしれせんが、そうなると、もしやるとなったらまた数年は、これニーズ次第ですけれども、数年かかるんじゃないですか。そしたら、また病児保育はおくれるんじゃないですか。今後、やっぱり取り組まないかん、共働き世帯が多い今世の中、社会情勢ですので、そうなってくると、やはり病児保育はしっかり取り組んでいくことが大事だとは思うんですけれども、今、なかなか、その調査結果次第になるかもしれませんけれども、ただ、私としては病児保育、病後児も大事ですけれども、病児もやはりしっかりやっていく必要があると思うんです。  その中で、これは市長に最後にお伺いいたします。保育料の軽減や移住・定住に力を入れてあるが、病児保育を重視すれば唐津市の魅力の一つになるとは思うんです。そういう中で、移住・定住の施策なども進めてありますので、こういうことに関しても強みになるんじゃないか。また、社会環境がどうしても共働きをしなければいけないような社会環境である現状で、そういう中で、市長自身、病児保育ですか、これに対しての、どういうふうにお考えかをお伺いいたします。 ○議長(田中秀和君) 峰市長。           (市長 峰 達郎君登壇) ◎市長(峰達郎君) 馬場議員の再質問にお答えいたします。  病児保育事業についての考え方でございますが、これまで本市では子育てに寄り添う唐津として保育料の負担軽減などに取り組んでまいったところでございますが、これらは市民の方々が安心して暮らし続けられるための定住促進であり、さらには唐津市の魅力として移住促進につながるものと思っているところでございます。  議員がおっしゃいますとおり、病児保育事業につきましても、移住・定住の促進への新たな強みになるのであろうというふうに私は考えております。  子供のぐあいが悪くなったとき、保護者が看護できることが当たり前の社会になることが理想ではございますが、実際には仕事を休むことが困難な保護者もいらっしゃるのも事実でございます。祖父母様などにお願いするケースも多いとは思いますが、実際には仕事を休んで看護をされているのが現状でございます。  特に、共働きやひとり親家庭の子育て世帯にとりまして、子供が病気のときの負担というのは非常に大きいものがあると認識をしており、充実したサポート体制が重要であると考えているところでもございます。  このように、病児保育事業の実施につきましては、子育て支援の取り組みとして喫緊の課題と捉えておりまして、先ほど保健福祉部長が申し上げましたとおり、「第2次唐津市子ども・子育て支援事業計画」の策定も含め、まずはニーズを調査させていただき、事業実施の実現性を図ることが重要であると考えているところでございます。  また、事業の安心・安全な実施のためには、感染症への対応も含めた設備、整備は当然ながら、人材不足と言われております看護師や保育士などの人材を確保することも必要でございます。
     また、運営の面など医療機関との連携が重要でございますので、実施をしておられる他市を参考にさせていただきながら、早急に検討していきたいというふうに考えているところでございます。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 馬場議員。 ◆13番(馬場幸年君) 市長から今、早急に対応ということですけれども、課題、問題も確かにあると思うんです。県内の他市がやっているのは、広域圏などでやっておられるようですけれども、市長自身がこの議場でも何度も言われたように、スピード感のある考えを持ってやっていただきたいと思いますし、最大のあれは医師会とか医療機関としっかり協議することが大事じゃないかと思っております。病児保育の充実、これは本当に唐津市にとっても、正直言って、他市の移住・定住政策というのは大体内容的にあんまり変わらんとです。何か1つ有利なところを出していかんと、唐津はまだほかに海山あり、食も有名ですし、また皆さん、よくここで議論されます。唐津にはたくさんの宝があると言われます。そういうのをしっかり詰めてやっていただきたいと思います。  市長自身、早急に実現に向けてと言われましたので、そこら辺をしっかりやっていただくことをお願いして、私の一般質問を終わります。 ○議長(田中秀和君) 宮崎卓議員。           (16番 宮崎 卓君登壇) ◆16番(宮崎卓君) 16番、清風会、宮崎卓でございます。通告に従い、一般質問をいたします。  今回は、観光唐津が目指すまちづくりとして3点の質問をいたします。  唐津市には国内外から多くの観光客が訪問されており、さらにその誘致活動を積極的に展開されているが、観光客を迎え入れるためのきれいなまちづくり環境が整っているだろうか。来訪者にとって優しいまちづくり環境でおもてなしができているだろうか。また、さまざまな部署が一丸となって観光客の目線で仕事に取り組んでいるだろうかと考えたときに、唐津市の現状としては、国内外から多くの観光客を迎え入れる環境としてはまだまだ不十分なことがたくさんあると思われます。こうした観点から、3つに分けて質問をいたします。  まず1つ目ですが、観光客誘致のためのきれいなまちづくりについてですが、唐房入り口から鎮西方面への道路環境についてお伺いいたします。  県道唐津呼子線ですが、この道路、菖蒲峠の呼子寄りのところの除草と樹木や竹の伐採管理が不十分で、大型バスは道路中央線を越えなければ通行が困難な場所等も見受けられております。管理を徹底すべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。  2つ目の質問は、観光客に対する優しいまちづくりについてでありますが、まず、観光のためにJR唐津駅におりた場合、観光案内所でお尋ねをするときに、ベンチもなく、座る場所も荷物を置く場所もありません。唐津の玄関口でのおもてなしを充実すべきではないかと思うわけですが、なぜ駅構内にベンチ等を置けないのかお尋ねいたします。  3つ目の質問でございます。観光客受け入れ時のイベント取り組みについてでございますが、唐津くんちのときには多くの観光客が唐津を訪問されるが、その効果が曳山巡行路周辺に限定されているため、周辺観光地への周遊の仕掛けや周辺地域の特産品などで観光客をもてなすなどの取り組みが必要ではないかと思うのであります。唐津くんちのときに観光客をもてなしている現状をお聞かせしていただき、1回目の質問といたします。 ○議長(田中秀和君) 新天寺都市整備部長。           (都市整備部長 新天寺勉君登壇) ◎都市整備部長(新天寺勉君) 宮崎議員のご質問にお答えします。  唐房入り口から鎮西方面へ県道の維持管理についてのご質問であったと思っております。  道路管理者でございます佐賀県唐津土木事務所に確認しましたところ、現在の維持管理は地域の実情も勘案しながら実施しており、除草作業につきましては年1回程度、樹木の伐採につきましては通行の安全等に支障があると判断される場合に適宜実施されると伺っております。  また、台風通過後など、対応が必要と判断される場合には、臨時的にパトロールを行い、落ちた枝の除去を行うなど、交通に支障がないように管理に努められるということでございました。  議員ご指摘のとおり、景観の面から言えばもっとこまめに管理していただくことが好ましいと考えますが、年々道路予算が縮減され、維持管理に要する費用についても切り詰めざるを得ない状況にあると伺っているところでございます。このような状況ではございますが、本市としましては、県管理の道路の適切な維持管理を道路管理者であります佐賀県に引き続きお願いしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 阿蘇経済観光部長。           (経済観光部長 阿蘇靖則君登壇) ◎経済観光部長(阿蘇靖則君) 宮崎議員のご質問にお答えいたします。2項目ございました。  まず初めに、JR唐津駅をおりた観光客に対するおもてなしの充実の件でございますが、ご承知のとおり、本市は駅構内に観光案内所があり、JR利用者の観光客が最初におもてなしを受ける場所となっております。この観光案内所には、観光協会の職員が常駐し、本市のホットな情報を提供しているところでございます。案内所が取り扱う案内数は、昨年度でいいますと4万3,643件で、インバウンド対策として英語、韓国語にも対応いたしております。  おもてなしの充実につきましては、素早く的確な案内が求められると思いますので、今後、窓口で対応する職員のスキルアップを図るとともに、行政と観光協会が連絡を密にし、ストレスのない的確な観光案内ができるよう努めてまいりたいと考えております。  また、議員ご指摘のJR唐津駅構内のベンチについてでございますが、以前、JRがベンチを設置いたしておったところ、利用者の一部の人たちがたむろするようになったことから、ベンチを撤去した経緯があるようでございます。現在では、昼間のみベンチを設置されているようでございます。今後につきましては、高齢者の観光客の方には腰かけていただけますよう、ベンチの設置について、さらにJRに働きかけたいというふうに考えております。  次に、2点目でございますが、唐津くんちにおける観光客のおもてなしの状況でございますが、3日と4日、2日間観光協会がふるさと会館アルピノの一部を借り上げまして、多目的ホールでは観光客向けの飲食や休憩場所として一般開放されております。また、ふるさと会館アルピノ中庭におきましては唐津の特産市として市内の飲食、物販関係者の協力のもと、地域の特産品を調理して販売され、観光客のおもてなしを実施されており、ことしもたくさんの観光客で盛況だったと伺っております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 宮崎議員。 ◆16番(宮崎卓君) 再質問をいたします。  除草は年に1回、樹木、竹等の伐採については、交通に支障があるときには適時行うとのことであります。予算も年々削減されて厳しい状況であるということですが、もう一つ大きな支障があります。それは、唐房入り口交差点の停滞解消についてでございます。現在、整備が行われている唐房バイパス、トンネルです。このトンネル、いつ着手していつ開通するのか、お尋ねいたします。 ○議長(田中秀和君) 新天寺都市整備部長。           (都市整備部長 新天寺勉君登壇) ◎都市整備部長(新天寺勉君) 再質問にお答えします。  国道204号の唐房バイパスにつきましては、現在、トンネル工事着手に向けまして準備が進められている状況でございますが、トンネル工事の着手時期につきましては、準備が整い次第取り組んでまいると、いくと伺っているところでございます。  工事着手後につきましては、トンネル完成までにおおむね3年から4年程度の期間が必要だと考えているとのご回答でございました。  また、全線供用につきましては、用地取得などさまざまな要素が絡みますので、明確に申し上げることはできませんが、トンネル工事の完成にあわせた供用開始を目指しているとのことでございます。  本市としましても、唐房バイパスの早期完成につきましては毎年県に対しまして、峰市長が会長でございます国道204号線の整備促進期成会などを通じまして要望を行っている状況でございます。今後も引き続き、県に対しまして強く要望してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 宮崎議員。 ◆16番(宮崎卓君) この204号線は国道でありますので、その感覚はありません。が、ゆえに余り強くは言われませんけれども、まだ行われていないトンネル工事、工事着手手続がいつ終わって、トンネルを掘り出して三、四年かかるということですので、もう今までの経緯からして5年ぐらいはかかるのではないかと私は推測をするわけですが、原発も再稼働しました。県道唐津呼子線を含めて、避難道路でもあるわけなんです。このトンネルが開通したら、唐房入り口の混雑は解消しますという県の答弁を、私も何回もいただいておるわけですが、1年でも早くこのトンネルが開通して、唐房入り口の混雑が解消されるように、市としましても期成会をつくって国・県に一生懸命お願いをするということでございますけれども、観光客が喜ばれ、スムーズに流れるような状況になるように、トンネルの早期着工、開通を強く要望するわけであります。  次の質問でございますけれども、観光客に対するトイレが、私は少ないと感じております。特に、ゴールデンウイーク等のときには、唐房入り口から呼子方面の停滞が著しく、迂回路もないためトイレ対策が本当に必要であり、トイレまでの距離表示なども全くございません。この対策についてお伺いいたします。 ○議長(田中秀和君) 阿蘇経済観光部長。           (経済観光部長 阿蘇靖則君登壇) ◎経済観光部長(阿蘇靖則君) 再質問にお答えいたします。  トイレにつきましては、以前、呼子及び鎮西市民センター長と協議を行いまして、ことしのゴールデンウイークに仮設トイレを設置したところでございます。しかしながら、議員ご指摘のとおり渋滞が著しいため、その対策は不十分であることも認識しているところでございます。  渋滞の際のトイレ対策の必要性につきましては、本市といたしましても強く感じておりますので、沿線道路沿いの飲食店や物産販売所、コンビニ等の事業者様の協力による対応を検討しているところでございます。  また、トイレまでの距離表示につきましても、わかりやすい表示方法や目指す場所の選定、設置方法など、道路管理者を初め関係部署とも検討してまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 宮崎議員。 ◆16番(宮崎卓君) トイレは、一番私は大事なことだと思います。呼子─唐津間20キロ弱でありますけれども、渋滞の折には1時間以上かかるわけです。マイカー、家族で唐津にイカを食いに行こう、名護屋城に見学に行こうというときに渋滞に遭い、トイレは行きたい、子供たちからやんや言われる。しかし、どこにトイレがあるかわからない。こういうことでは観光客に対する優しさというか、私は不足しておるなと強く感じておるところです。  今申されるように、トイレをつくるには大変な経費もかかりますし維持管理もかかります。ですから、道路沿線にある飲食店とかお店とか、そういうところに市がトイレの借りを予約して、そして、この先1キロ先には、500メートル先にはトイレがありますというような表示をしっかりしていただければ観光客も本当に安心して、ああ、ちょっと待っちょかんね。あと1キロ先には、500メートル先にはトイレがあるけんねというようなことが、落ちつきというのが出てきます。そのことが、私は観光客には大変気配りとして、優しさとして受けるのではないかと、またこれが必要ではないかと思います。  次の質問ですが、観光客が利用される国道、県道周辺の農地には、空き缶やペットボトル、空き瓶などがポイ捨てが非常に多うございます。農作業時に危険なときもあるわけであります。この対策についてどのようにお考えか、お伺いいたします。 ○議長(田中秀和君) 古川市民部長。           (市民部長 古川光博君登壇) ◎市民部長(古川光博君) 宮崎議員の再質問にお答えいたします。  議員からご指摘がありましたように、国道、県道の沿線には投げ捨てられる空き缶や空き瓶、ペットボトルなどがあり、観光地としての景観を害するほか、何より草刈り作業などを行っていただく地域の皆さんに危険を及ぼすことにもつながりますので、唐津市としても対策が必要だということは十分認識をしております。  ただ、こうした空き缶などのポイ捨ては、明らかに軽犯罪法などに抵触する行為ではありますが、取り締まることが非常に困難なため、個人のマナー意識に頼らざるを得ないという状況になっていることも、これまた事実ではございます。  市では、ポイ捨ての禁止については市のホームページや環境だよりを通して正しいごみの分け方、出し方として市民の皆さんにお知らせをしているところではありますが、市民だけではなく、観光などで唐津を訪れていただく方にも広報する必要があると強く感じております。  また、ごみが投棄されやすい場所には、必要に応じてポイ捨て防止や不法投棄禁止の看板も設置をしているところです。  なお、議員が今取り上げられております鎮西呼子地域の皆様には、日ごろからボランティアによる清掃活動に積極的に取り組んでいただいており、環境の保全にもご協力をいただいております。このことにつきましては、この場をおかりして心からお礼を申し上げたいと思います。  ただ、最近では、外国人の観光客もふえておりますので、ポイ捨てをする人の気持ちを知り、ごみ箱にごみを捨てていただくよううまく誘導するための仕掛けが必要だと考えております。多言語表記によるポイ捨て防止の看板の設置や方法について、関係部署と改めて協議検討をしてまいります。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 宮崎議員。 ◆16番(宮崎卓君) 今、部長申されるように、これはもう、ポイ捨てにおいては人間性の問題だと思います。これついちょって、いかんよというわけにはいかんし、非常に難しいところでございますけれども、私思うに、ここでの不法投棄禁止、ここに捨てたら罰せられますという表示はあります。しかし、この先にごみ捨て場がありますよという表示は私見たことがございません。やっぱりこういうことをして、ああ、1キロ先にあるなら、500メートル先にあるなら、これはトイレと同じですけれども、やっぱりポイ捨てをする人が、ほんならちょっと待ってごみ捨て場に持っていこう、ごみ捨て場まで行こうという意識も一方では芽生えると思うわけで、こういうことが私は大事なことだと思いますので、ぜひそういう表示というものをやってもらったら、幾らかポイ捨ては減ってくるんではないかなという気持ちを持っております。  それぞれこうしたポイ捨てする場所の表示と同時に、道路沿いの自販機の横に回収ボックスがあります。必ず自販機の脇には回収ボックスをつけなくてはいけないという規則があるそうですけれども、人によってはつけていないところもある。あってももう満杯で入れられないというところもあります。そういうことで、もう1個ぐらいは交通量でそういう自販機にも距離的に遠いところがあるところには2個ぐらいはつけていただく。そして、そこに捨てるような表示をしていただくならばいいんじゃないかと。こういう回収ボックスを増設指導はできないのかお伺いいたします。 ○議長(田中秀和君) 古川市民部長。           (市民部長 古川光博君登壇) ◎市民部長(古川光博君) 再質問にお答えいたします。  議員からご紹介がありましたとおり、自動販売機の横には基本的には回収ボックスが設置されておりますが、中には設置をされていないところもあることは承知をしております。  自販機の設置事業者に問い合わせをいたしましたところ、先ほども申しますように、基本的には自販機と回収ボックスはセットで設置をされているということですが、設置者の要望、また場所等によりましては設置できない箇所、設置していない箇所もあるということでした。この回収ボックスの増設につきましては設置者の同意が得られれば可能であるという回答もいただいたところです。  いずれにしましても、自動販売機は個人の所有地に営業を目的として設置されているものが多く、また、回収ボックスやその周りにほかのごみが捨てられるなど、景観上、また環境上の問題もございます。さらに、最近では路上だけでなく海や川にもペットボトルや空き缶などが投げ捨てられ、観光地の景観や環境面にも影響を及ぼしていますので、設置されている回収ボックスの状況等を見ながら、設置者にご理解を得るなど対策を検討してまいりたいと考えております。  また、歩いて回られる観光客の方たちへのごみ対策についても、経済観光部や関係する市民センターなどと協議を行い、できるだけ早く対策を講じたいと思っているところです。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 宮崎議員。 ◆16番(宮崎卓君) ぜひお願いしたいと思います。  今申されるように、国道、県道の管理が行き届き、案内表記が充実すれば観光客誘致のためのきれいなまちづくりに向けた方針が明確になると思うわけですが、このことについてお伺いいたします。 ○議長(田中秀和君) 阿蘇経済観光部長。           (経済観光部長 阿蘇靖則君登壇) ◎経済観光部長(阿蘇靖則君) 再質問にお答えいたします。  議員ご指摘のように、道路の管理が行き届き案内表記が充実し渋滞も緩和されれば、訪れた方もストレスなく目的地に達することができます。東松浦半島などの唐津の自然の魅力と呼子のイカや佐賀牛など唐津の食を堪能された方は、また唐津に行きたくなる気持ちになられると思います。しかしながら、きれいなまちづくりと観光客が感じていただけるにはオール唐津での取り組みが必要であると捉えておりますので、観光客誘客に成功している他市の状況を参考にし、できることから手がけていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 宮崎議員。 ◆16番(宮崎卓君) 今部長が申されるように、観光客に喜んでいただくためには、市民のオール唐津としての取り組みが本当に必要だと思います。地域の皆さんが本気になって取り組めばいろいろな課題もクリアされると思うわけであります。  それでは、今まできれいなまちづくりについての質問でしたけれども、今度は優しいまちづくりについて質問を移します。  再質問をいたします。  先ほど部長より、JR唐津駅におりた観光客に対するおもてなしについて答弁をいただきました。観光案内所の職員が昨年度は4万3,643件の観光客に対応したとのことであります。  この対応者が多いか少ないかは別にして、観光客が納得できる案内ができたのだろうかと私は思うわけです。案内を受けても、バスターミナルは遠いし、観光地につながるルートも全然できていないと私は思います。  唐津には観光客が入ってくるルートが3つあると私は思うわけですが、1つは海からの観光客、これはクルーズによって、今は少ないですが、どんどんふえてくると思います。2つ目は、西九州自動車道路を利用してのマイカー族、そして、3つ目がJRを利用しての観光客であります。  このJRを利用しての観光客は、車を持てない学生さんが一部にはいても、ほとんどの観光客が高齢者であるわけです。こうした公共交通機関上の観光来訪者にとって、前にも述べたように、JR唐津駅とバスターミナルの位置関係はかなり不便であります。  質問ですが、唐津駅での路線バスへの接続状況はどうなっているのかお伺いいたします。 ○議長(田中秀和君) 久我未来創生部長。           (未来創生部長 久我邦浩君登壇) ◎未来創生部長(久我邦浩君) ご質問にお答えいたします。  唐津駅のバス路線の接続状況でございますが、現在、唐津駅北口にあるロータリーのところに路線バスのバス停が設置をされております。そこに接続している路線は5路線ありまして、1日当たりの運行便数でございますが、市内線西コース、東コース、南コースの3コースがそれぞれ9便、市内線赤十字病院線が往復8便、早稲田線が朝2便、夕方2便となっておりまして、観光ルートになっております呼子、鎮西方面へのバス路線につきましては、現在のところ接続していない状況でございます。  その理由といたしまして、唐津駅北口はロータリーのスペースが狭く、大型路線バス等の待機をさせる場所がないなどの状況となっております。さらに、以前から違法な駐車が目立つなど、バスの発着に支障を来している状況にもございます。  唐津駅を経由、または出発地となる観光ルートを視野に入れた路線となりますと大型バスを待機させる場所などが必要になることなどから、JRや運行事業者など関係機関、部署と今後協議をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。
    ○議長(田中秀和君) 宮崎議員。 ◆16番(宮崎卓君) 部長の答弁のように、唐津の玄関口として、唐津のへそとして今の駅があるわけなんですが、現況では大型のバスの乗り入れができない。これではどうしようもないと。観光唐津を目指す唐津市としては本当にこれでいいのかと私は強く思うわけであります。  加えて、今の駅からの路線バスは、市内線、今部長説明のように、東コース、西コース、南コースという、これがそれぞれ9便ある。そして、唐津赤十字病院に行くのが8便往復便としてある。そして早稲田線というか、学生さんを運ぶ路線バスがある。  このことは、市民の利活用ということで、観光客に対する対応は全然なっていない、実施されていないということで私は理解をするわけですが、例えば、老夫婦が唐津駅に──老夫婦というのは、老人会あたりが、車を持たない人が唐津駅におりたときに、悪天候の場合、唐津駅に立たれたときにどう思われるかということを考えたときに、呉服町アーケードもない。本当に地獄だと私は思います、ぬれてバスターミナルまで行かなくちゃいけない。やっぱり駅とバスターミナルは一体化をしなくてはいけないよねと、こういう観点から、私は強く思います。  それでは、優しいもてなしであと1問質問をいたします。  路線バスのバス停には椅子を設置して観光客に、市内利用者にも観光客にも親切な対応をする必要があると私は思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(田中秀和君) 久我未来創生部長。           (未来創生部長 久我邦浩君登壇) ◎未来創生部長(久我邦浩君) 再質問にお答えいたします。  バス停への椅子の設置でございますが、道路敷地内に椅子を設置するとなりますと、バス運行事業者などが事前にそれぞれの道路管理者に協議することになります。そのバス停の場所によっては歩道への設置について難しい面もあるかと思われますけれども、議員ご指摘のように、観光者のみならず市内の方々のバス停での待ち時間に対する優しさという面では、バス停に椅子を置くことが望まれますので、バス停のそばの民地を利用するなど、地域の方々と協力・協議を重ねて、実施に向けて努めていきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 宮崎議員。 ◆16番(宮崎卓君) 今部長答弁のように、バス運行事業者は、椅子等を設置するためには事前に道路管理担当部局から設置許可を得なければいけない。それを得るためにはいろいろな制約があり、特に公的な土地やバス停などには厳しい制約があるとのことであります。  難しい面があることですが、今日の社会情勢からして、これからますます高齢者がふえ、やっぱり高齢の身障者も多くなっていきます。特に、体の不自由な人は、パッパできんけん、ちょっと早目にというような形で10分、15分ぐらいはバス停に早く来られる。しかも、障がい老人で、やっぱり立って動くのがやおいかんという人が10分も15分も待合所で立って待つということは非常な私は苦痛だと思う。ですから、公的施設の中に、公的な道路とかなんとかにはできなくても、何メートルか脇には民有地がどこでもあると思います。そこら辺の民有地の皆さんと協議をして、そして地域の盛り上がり、優しいまちをつくるためには誰々さんも誰々さんもバス停で年中立っておりますとやおいかんよね。みんなでどがんかしようじゃないかという盛り上がりをしていかにゃいかん。その手助けを行政も、私はしていただきたいな。椅子には制約があって椅子はおけませんもんねで終わっては、優しいまちづくりは私はできないと思うわけです。  そういうことで、地域の皆さんの受け皿を受けて盛り上がりが必要、そしてこれを支援する行政の力というのも欲しいと思うわけです。ぜひ、民有地などを利用したバス停に椅子を設置する唐津になっていけば、優しさいっぱいの、唐津はいいねと言われるようなまちに私はなると思っております。それを願って、次の質問に移ります。  3つ目の質問であります。再質問をいたしますが、くんちのときの観光客に対するおもてなしについてお尋ねをいたしました。ことしの場合、ふるさと会館アルピノの一部を借り上げ、観光客に飲食や休息の場所として一般に開放したとのことであります。また、ふるさと会館アルピノ中庭では、唐津特産市として市内の飲食物販関係者の協力で地域特産物を調理して販売され、観光客のおもてなしを行ったとのことであります。しかも、盛況であったということです。  そこなんです。盛況であった。本当に皆さんが喜ばれるおいしいものがこの唐津にはいっぱいあるわけなんです。観光客は、曳山を見にこられるわけですが、この3日間で50万人の人が訪れる。あくまでも曳山が中心ですが、このお客さんに唐津のすばらしさを知ってもらう。中でも唐津の特産品やブランド品に舌鼓を打っていただき、立っていただき、送っていただく流れをつくるのももう一つの唐津くんちだと私は思います。  そこで、次の質問に移ります。ことしの唐津くんち、ふるさと会館アルピノのほうでやったということですが、唐津市役所の駐車場が広大なスペースとなり、唐津特産市場など飲食や物販のスペースとして活用できるように私は感じたのですが、どのようにお考えなのかお伺いいたします。 ○議長(田中秀和君) 阿蘇経済観光部長。           (経済観光部長 阿蘇靖則君登壇) ◎経済観光部長(阿蘇靖則君) 再質問にお答えいたします。  市役所憩いの広場跡の駐車場の活用先につきましては、観光所管におきまして曳山関係者や唐津警察署及び庁内関係部と打ち合わせを重ねてまいりました。例年、唐津くんち期間中は道路上に違法駐車する車が多発するほど駐車場不足になることから、その対策を優先課題として捉え、駐車場として利用することが最善策と考えておりました。  しかしながら、宵山に当たる2日は平日であったことから、夕刻まで市役所を利用される方々向けの駐車場として利用する必要がございました。また、駐車場出入り口が市役所正面の交差点であり、交通渋滞を招く可能性も高く、これにより曳山の運行も支障を来すことが懸念されたことから、駐車場を閉鎖することになったところでございまして、結果的には広大な駐車場スペースが未活用状態になったものでございます。  なお来年の唐津くんちでございますが、2日から4日までの唐津くんち期間中が休日になることから、ことしと同様に市役所駐車場が広大なスペースとなることから、議員ご提案の活用策も含めて、駐車場の有効利用について関係団体を含め、庁内各部とともに検討をしてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 宮崎議員。 ◆16番(宮崎卓君) 今、部長よりいろいろな問題で使えなかったと。結果論ですから、結果は結果としてですが、本当にもったいない話だと私は思います。今までもこれからも、唐津くんちは曳山中心の祭りごととして行っていくのは当然であります。が、50万人というお客さんにもっと唐津の経済にもつながるような仕組みづくりを考えなければと私は思っております。唐津くんちは曳山も勇壮ですばらしい祭りでありますが、唐津に行ったら唐津の特産品を食わるるけんよかもんねと言われるような仕組みづくりを考えなければと私は思っております。ぜひ、市の駐車場を利用して、特産物市場の開設をお願いしたいと思うわけです。  そこで、農林水産部長にお尋ねいたしますが、多くの観光客をもてなす場合、やはり食でもてなすケースが大部分を占めております。そういう意味では、さまざまな特産品がある中で、最も種類も豊富にある農畜産物や海産物が中心になると考えておるわけでございますが、そこで、市内の特色ある農畜産物や海産物については年間を通じてどういったものが生産されているかをお伺いいたします。 ○議長(田中秀和君) 吉村農林水産部長。           (農林水産部長 吉村和久君登壇) ◎農林水産部長(吉村和久君) 宮崎議員の再質問にお答えいたします。  本市で生産されている農畜産物につきましては、主なものといたしまして、日本一の生産量を誇るハウスミカンのほか、県内生産量の約半数を占め全国的にも知名度があります佐賀牛につきましてはいずれも広く認知され、高品質かつ高評価を得ているところでございます。  また、そのほかにも上場こしひかり、天川こしひかり、蕨野の棚田米といったブランド米や、唐川、北波多、七山地区における唐津茶や七山茶などの地域独自の農産物を初めとして、露地ミカンなどのかんきつ類や梨などの果樹類、タマネギを初めとする露地野菜、イチゴ、アスパラガス、小ネギ、トマトなどの施設野菜、肥前さくらポークや鶏卵、ブロイラーといった養豚、養鶏、さらには原木シイタケやワサビなどの林産物に至るまで、市内の各地域で季節ごとに多種多様な農畜産物が幅広く生産をされております。  また、海産物につきましても、主なものといたしまして、全国的な知名度がございます呼子のケンサキイカを初め、現在量産並びに販路拡大を図っております唐津Qサバや唐房や肥前町大浦浜などで養殖が盛んなマガキ、浜崎で養殖生産されているクルマエビなどがございます。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 宮崎議員。 ◆16番(宮崎卓君) 今、農林水産部長が申されるように、本当にたくさんの産物が生産されております。販売されております。しかも、これが非常においしいわけなんです。よそには負けないと私は自信を持って言えると思います。  それでは、最後に市長にお伺いいたします。  今私が申しますように、唐津にはどこにも負けないすばらしい特産品があります。この味を唐津くんちに来ていただく50万人のお客さんに食べていただくこと、このことも大事な唐津くんちのテーマだと私は思います。テーマだと思いますが、いや、テーマにしなくてはいけないと思います。市長のお考えをお示しください。 ○議長(田中秀和君) 峰市長。           (市長 峰 達郎君登壇) ◎市長(峰達郎君) 宮崎議員の再質問にお答えいたします。  まずは、ことしの唐津くんちでございますが、唐津曳山取締役会や唐津警察署を初め関係者皆様のおかげをもちまして曳山巡行を無事故でおさめられたことにつきまして、改めて関係者の皆様のご苦労に感謝を申し上げたところでございます。  議員より、唐津くんちの集客効果を唐津市全域的な経済効果へと波及させる取り組みについてのご質問であったかと思います。  議員のご提案でございますが、先ほど経済観光部長が申し上げましたとおり、観光客のおもてなしとして食事の場所の提供や休憩できる場所などの受け入れ環境を充実させていくことは大変重要なことであると私も考えているところでございます。これにつきましては、観光所管だけでの対応ではなく、庁内各部と市民センターが連携することによりまして観光客への皆様に対しまして充実したおもてなしの体制が整うことになると考えているところでございます。  また、市民センター管内には、先ほど部長が答弁いたしましたようにたくさんの自慢の料理や特産品がございますので、これを、唐津くんちを観覧された方々に提供することができれば、唐津本来の力でございますおもてなしに必ずや観光客の皆様方にもご満足いただけるものと感じておりまして、加えて、市内各地域の観光地を周遊いただければ唐津くんちの集客効果を市内全域的へ波及させることにもつながっていくものと考えているところでございます。  いずれにいたしましても、ユネスコに登録をされ、世界に誇る唐津くんちでございますので、唐津市役所の全庁的な取り組みと位置づけをさせていただき、唐津くんちの集客効果を2次的・3次的に波及させていくことにもつなげていきたいと考えているところでございます。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 宮崎議員。 ◆16番(宮崎卓君) 市長さんから答弁をいただきました。唐津くんちは先人たちの長年の歴史の中ですばらしい唐津くんちを唐津の宝としてつくり上げていただきました。私たちはこれを引き継ぎ、このくんちを中心に後々へ2次的、3次的に拡大を図りながら、もっともっとすばらしい唐津になるように、市民一体となって努力をしなければと思っているところであります。そういう思いを一生懸命今語りましたので、よろしくお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。           (14番 伊藤泰彦君登壇) ◆14番(伊藤泰彦君) 14番、清風会の伊藤泰彦です。通告に従いまして、2項目について質問いたします。  1項目めは、道路行政についてです。  本市の市道整備における考え方、方針、計画や道路整備採択の考え方などについてお伺いしていきますが、まず最初に、本市市道の道路整備延長と現在整備中の路線数についてお尋ねいたします。  次に、2項目めですが、ボートレースからつ場外発売場についての質問ですが、先週の10日から15日の6日間、ボートレースからつではG1ダイヤモンドカップが開催されました。5日目の準優勝戦3レースには地元の峰竜太選手、山田康二選手、上野真之介選手、安河内将選手と4名の選手が進出し、このうち優勝戦では1号艇に山田康二選手、5号艇に峰竜太選手が出場され、見事1号艇の山田康二選手のイン速攻で悲願の地元G1初優勝を飾られました。  また、6日間での売上額は55億937万2,300円で、目標額の50億円を大きく上回る結果となりました。天候もですが、地元の選手の活躍育成がこの結果につながっていると思います。  私は、9月議会において、ボートレースからつ本場スタンド等の施設改修と今後のあり方について質問を行いましたが、今回は場外発売場5施設の運営や今後の課題と方針等についてお伺いしたいと思います。  まず、唐津市本場の場外発売所ドリームピットと4カ所の前売り発売所、唐津市ふるさと会館アルピノ駐車場横のミニット、呼子町のオラレ呼子、小城市三日月町のボートピア三日月、みやき町のボートピアみやきと5つの施設で場外発売されていますが、それぞれの場外発売場の運営形態についてお伺いいたし、1回目の質問といたします。  ご答弁、よろしくお願いいたします。 ○議長(田中秀和君) 新天寺都市整備部長。           (都市整備部長 新天寺勉君登壇) ◎都市整備部長(新天寺勉君) 伊藤泰彦議員のご質問にお答えします。  道路整備に関するご質問でございました。まず、平成30年4月1日現在の唐津市の市道の実延長につきましては、約1,439キロメートルでございます。そのうち道路改良が終わっている延長につきましては1,062キロメートルでございます。  現在整備中の路線の中で道路拡幅改良を行っている事業につきましては24路線となっております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 日下ボートレース企業局長。           (ボートレース企業局長 日下義信君登壇) ◎ボートレース企業局長(日下義信君) ボートレースからつ、5つの場外発売場の運営形態についてお答えいたします。  ボートレース唐津が所有をいたします直営の場外発売場は、ミニット、オラレ呼子、ボートピア三日月の3場でございます。ドリームピットにつきましては、本場の外向け発売所として運営をいたしております。また、ボートピアみやきにつきましては、民間の事業者がみずからの施設で運営を行い、売上の一定割合を施行者に納める形態で運営をしている施設でございます。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。 ◆14番(伊藤泰彦君) 道路行政について、再質問いたします。  先ほど実延長等をお聞きましたが、道路整備の本市の考え方、方針、計画についてお尋ねしたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 新天寺都市整備部長。           (都市整備部長 新天寺勉君登壇) ◎都市整備部長(新天寺勉君) 再質問にお答えします。  道路整備の考え方、方針、計画についてのお尋ねでございました。  国の施策であります道路施設の老朽化対策、具体的には橋りょうの長寿命化やのり面対策などがございます。また、歩道設置、防護柵設置などの通学路の安全対策については、重点的に交付金が配分されておりますので、この施策と合致するものを優先的に実施しているところでございます。また、本数は減少しておりますが、各地集落間を結びます主要な市道の拡幅についても進めている状況でございます。  これら老朽化対策、それから通学路安全対策、地域間連絡道路の拡幅など項目ごとに5カ年計画を立案いたしまして、その計画に基づき実施しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。 ◆14番(伊藤泰彦君) 道路整備や道路整備の考え方、計画等について答弁いただきました。老朽化対策や通学路対策等、5カ年計画を立案し、それに基づいて実施をされているという答弁でありましたが、それでは、道路整備採択の考え方について、コストや交通面の観点からはどのように考えられているのかということをお尋ねしたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 新天寺都市整備部長。           (都市整備部長 新天寺勉君登壇) ◎都市整備部長(新天寺勉君) 再質問にお答えします。  道路施設の老朽化対策や通学路安全対策につきましては、点検・診断を実施し、対策工事を実施するというサイクルで行っております。新規事業を検討する場合におきましては、地形的な課題やそれを考慮した構造形式、家屋などの物件補償及び用地買収などがあるかないかなど、整備に要するコストなどを検討いたしまして、交通量調査等をもとに、道路の利用状況を考慮しました総合的な評価を行って優先順位を決定しております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。 ◆14番(伊藤泰彦君) ただいま、点検・診断・対策というサイクルで実施をされているという答弁をいただきました。  それでは、これから新たな整備予定区間数及び事業費の想定についてはどのようになっているのかお聞きしたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 新天寺都市整備部長。           (都市整備部長 新天寺勉君登壇) ◎都市整備部長(新天寺勉君) 再質問にお答えします。  開発行為や局部的な改良を行った路線以外では、約年間に1キロメートルの整備を実施している状況でございます。現在、継続して整備している路線だけでも残りの延長が約6キロメートルございますので、単純に見積もりますと6年程度かかる見込みでございます。  また、新たな整備区間に関しましては、地域からさまざまな要望をいただいておりまして、路線数にいたしますと10路線以上ございますが、現在に至っては事業化に至っていない状況でございます。  今後の事業費につきましては、まず過去3年の道路新設改良費の決算額をご紹介いたしますと、平成27年度におきましては9億9,766万7,301円、平成28年度が9億8,374万6,036円、平成29年度が9億838万3,248円でございます。今後もここ数年は同程度の事業費が必要であるというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。 ◆14番(伊藤泰彦君) 市道の道路新設改良事業費については、ここ数年、10億円弱で進捗しているような状況です。まだ今後数年は同程度の事業費が必要ということで答弁がありました。
     それなら、今までやっていかれる中で道路整備の評価ということはどのようにされているのか。またその評価をどんなふうに生かされているのかということについてお聞きしたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 新天寺都市整備部長。           (都市整備部長 新天寺勉君登壇) ◎都市整備部長(新天寺勉君) 再質問にお答えします。  本市の第2次唐津市総合計画の中で、中心部から周辺地域まで30分圏域の交通網の整備という単位の施策の中で毎年整備延長を積み上げて行政評価を実施しているところでございます。  また、社会資本整備総合交付金を活用した事業が多くございますが、この事業につきましては佐賀県の整備計画に乗せておりますので、佐賀県によりまして5年ごとに事後評価が実施されている状況でございます。  このほかに、地方創生道整備推進交付金を生かした事業が一部ございます。これにつきましては、唐津市の整備計画となっておりますので、唐津市で中間評価、事後評価を実施している状況でございます。  これら評価結果を受けまして、整備効果を高めるための計画変更や次の5カ年計画での事業選定の判断材料にしてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。 ◆14番(伊藤泰彦君) どのように評価されているのかということをお聞きいたしますと、社会資本整備総合交付金の活用した事業においては佐賀県により5年ごとに事後評価が実施されている。また、唐津市では中間評価、事後評価を実施している。5年間というのが計画の基本になっているのかなというふうに思いました。  それでは、この項最後の質問にはなるんですが、人口減少や高齢化による交通量が現在、今後減少している路線があると思います。このような中で、市として今後の考え方、長期的な方針が必要と私は考えますが、どのように思われているのかお伺いしたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 新天寺都市整備部長。           (都市整備部長 新天寺勉君登壇) ◎都市整備部長(新天寺勉君) 再質疑にお答えします。  基本的に、老朽化対策や通学路安全対策などは継続に実施してまいりたいと考えております。  議員ご指摘の人口減少やバイパスにより通過交通の減少によりまして交通量が減少している路線につきましては、車道幅員を減少し、歩行者帯を確保するなどの幅員構成の見直しについても今後ふえてくるのではないかと考えております。  また、今後の道路の新設・改良につきましては、地元の合意や用地買収等を、用地を提供していただく地権者全員の同意を前提条件として、慎重に事業を検討し、既存の道路につきましては計画的な修繕によりまして長寿命化を図り、適正に維持管理しながら整備してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。 ◆14番(伊藤泰彦君) 市道等について、たくさんの地域から要望はあっていると思います。また、まだ事業化に至っていない路線数が10本以上あると答弁を先ほどお聞きしました。このような路線について、コストや交通量、また地権者全員の同意がもらえるのかなど、慎重に検討していただいてやっていただきたいと思います。確かに、交通事情により道路改良等は必要な箇所もあるとは思います。しかし、既存道路の適切な管理、維持管理のほうがこれからはさらに重要になってくると思いますので、長期的な視野で道路行政を推進していただきたいと思います。  この道路行政についてはこれで終わります。  続きまして、ボートレースの各場外発売所の件について再質問を行います。  先ほど各施設の運営形態についてお聞きいたしましたが、まず現在、ボートレースからつが所有し、本場の外向け発売所として平成29年3月に移設・移転オープンし運営しているドリームピットについて、平成28年、平成29年度の売上の推移についてお伺いしたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 日下ボートレース企業局長。           (ボートレース企業局長 日下義信君登壇) ◎ボートレース企業局長(日下義信君) ドリームピットの売上額につきましては、平成28年度が31億2,100万円、平成29年度が44億5,000万円、前年比41.1%のプラスでございます。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。 ◆14番(伊藤泰彦君) ドリームピットの売上が非常に伸びているということです。ドリームピットの件について質問していきますが、この増加の要因についてはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(田中秀和君) 日下ボートレース企業局長。           (ボートレース企業局長 日下義信君登壇) ◎ボートレース企業局長(日下義信君) ドリームピットの売上額の増加要因についてお答えをいたします。  増加の要因といたしましては、平成29年度に現在の位置に移転をいたしまして、発売レース場を4場から8場と拡大させたことが大きな要因だと考えております。また、本施設は有料席や有料個室、キッズスペースを設置しておりまして、長時間滞在できる施設であります。また、平成29年度駐車場の整備等各種のファンサービスを含めて売上の増加につながったものと考えております。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。 ◆14番(伊藤泰彦君) ただいま答弁でもありましたように、ドリームピットではキッズエリアもあり、その隣にはコンビニエンスストアもあります。また、場内には窓口が17ありまして、そのほかにももちろん一般席、テラス席、有料席、有料個室など、幼児から高齢者までが利用しやすい本当に充実した施設だと思います。  今後、本場スタンド等の改修が予定されております。平成29年度に移設オープンされたことは、ベストのタイミングではなかったのかなというふうに思っております。  それでは、場外発売所のミニットについてお聞きしたいと思います。  これはドリームピットと同じく直営で行っております。唐津市ふるさと会館アルピノ駐車場横に平成16年5月開設され、前売り場外発売所ミニットであります。これについての平成28年度、平成29年度の売上の推移についてお伺いしたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 日下ボートレース企業局長。           (ボートレース企業局長 日下義信君登壇) ◎ボートレース企業局長(日下義信君) ミニットの売り上げ額についてお答えいたします。  平成28年度が4億900万円、平成29年度が7億1,400万円で、前年比74.6%のプラスとなっております。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。 ◆14番(伊藤泰彦君) ミニットについては2場から4場に拡大されたということ、またナイターレースの発売を開始したということで売り上げが非常に伸びていると思っております。発売払い戻し時間も8時25分からナイターレース終了までとされ、発売日数も年間350日程度です。ミニットは施設建設から15年が経過しております。平成31年度の増築、施設改修を楽しみにしておきたいと思います。  それでは、オラレ呼子についてお聞きいたします。  オラレ呼子は、これも直営でされておりまして、平成18年8月、開設されております。これについての平成28年度、平成29年度の売り上げの推移についてお伺いしたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 日下ボートレース企業局長。           (ボートレース企業局長 日下義信君登壇) ◎ボートレース企業局長(日下義信君) オラレ呼子の売り上げ額についてお答えいたします。  平成28年度が2億8,800万円、平成29年度が2億6,500万円、前年度比8%マイナスでございます。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。 ◆14番(伊藤泰彦君) オラレ呼子は、ミニットと同じく、現在、非滞留型の施設であります。両施設ともレース映像──モニターですが、大型化の要望等があっておりますが、その点を踏まえ、今後の整備状況や計画についてお伺いしたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 日下ボートレース企業局長。           (ボートレース企業局長 日下義信君登壇) ◎ボートレース企業局長(日下義信君) ミニットとオラレについては、現在、非滞留型の施設ということで整備を行っております。ただ、来年度につきましては、ミニットについて、モニターにオッズのみを放映しておりました非滞留型の施設から、平成31年度には増築を行いまして、レース実況を見ることができる滞留型の施設に改修したいというふうに考えております。  また、オラレ呼子につきましても、商圏30キロ圏内の新規ファンの拡大ということを考えますと、オラレ呼子についてもレース実況についての協議を、これは国土交通省との協議になりますが、年を明けた時点で調整に入っていきたいというふうに考えております。現在の非滞留型から滞留型というふうな形でファンの誘客の増加に努めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。 ◆14番(伊藤泰彦君) ただいま答弁をいただきましたが、国土交通省との協議が必要ということで、ボートレースからつだけでは判断できないということは理解できました。協議のほう、よろしくお願いしたいと思います。  続きまして、ボートピアみやきについてですが、ここは平成21年11月に開設されて、開設時から民間での運営と聞いております。ここについては、売り上げの推移のみお聞きしたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 日下ボートレース企業局長。           (ボートレース企業局長 日下義信君登壇) ◎ボートレース企業局長(日下義信君) ボートピアみやきの売り上げ状況についてお答えいたします。  平成28年度が78億2,900万円、平成29年度が81億7,600万円、前年度比4.4%のプラスになっております。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。 ◆14番(伊藤泰彦君) ボートピアみやきは、以前から民間で運営されているということで、行ったことがありませんでしたが、土曜日の朝に行ってまいりました。施設には食堂があり、カフェや売店、また一般席、有料席もあり、レース映像もモニターの80型のが何台も設置されていました。非常に、また民間で運営されて努力されているなというのを感じたところであります。  それでは、最後の施設ですが、ボートピア三日月について質問いたします。  平成8年8月の開設から20年以上経過しているこのボートピア三日月の売り上げの推移を、平成28年、平成29年でお示しいただきたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 日下ボートレース企業局長。           (ボートレース企業局長 日下義信君登壇) ◎ボートレース企業局長(日下義信君) ボートピア三日月の売り上げ額についてお答えいたします。  平成28年度が28億円、平成29年度が29億2,500万円、4.5%のプラスでございます。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。 ◆14番(伊藤泰彦君) ボートピア三日月についても前年よりプラスであるということをお聞きしました。ボートピア三日月については民営化という話を聞いておりますが、その辺も含めて今後の計画について答弁をお願いいたします。 ○議長(田中秀和君) 日下ボートレース企業局長。           (ボートレース企業局長 日下義信君登壇) ◎ボートレース企業局長(日下義信君) ボートピア三日月の今後の計画についてお答えいたします。  現在、ボートピア三日月につきましては、来年の4月を目途に民営化を行うこととし、事業者の選定を進めているところでございます。民間移行後は、売り上げ増加のために民間事業者による発売レース場の拡大、またナイターレースの発売を行われるものと考えております。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。 ◆14番(伊藤泰彦君) ボートピア三日月については来年4月からの民営化をということで、今事業者を選ばれているということです。  ボートピア三日月も場外でしか買ったことがありませんでしたので、みやきの後に行ってまいりました。1階に一般席や食堂、売店、2階には130席の全席指定の特別席がありました。開設から23年たっておりますが、経過年数を感じさせないような施設ではあるなというふうに思って帰ってきたところであります。  それでは、最後の質問でありますが、G1ダイヤモンドカップでは、本場ではイベントとしてグルメ販売コーナーや、レースの間に叶美香トークショーとなっておりました。子供を対象に、クリスマスツリー、輪投げなどのイベントもあり、全世代が来場して楽しめるように工夫してあります。  場外発売場においてはファン獲得に向けてのイベントやファンサービスはどのように行っておられるか。ボートピアみやきについては民間の施設ですので民間の事業者が独自にイベントやファン獲得等については行われてあると思いますので、他の場外発売所全般でもよろしいですので、イベントやファンサービスがどのようになされているのかお伺いしたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 日下ボートレース企業局長。           (ボートレース企業局長 日下義信君登壇) ◎ボートレース企業局長(日下義信君) 場外発売場でのイベントとファンサービスの状況についてお答えいたします。  まず、ドリームピットにおきましては、本場の隣の施設ということで、基本的にはドリームピット単独というよりかは本場でのイベントを一緒に、ドリームピットもあわせて行うということになっております。  ミニット、オラレ呼子につきましては、施設が少し狭いというふうなこともありますが、来場者のファンサービスとして舟券引きかえ券の配布もしくは抽選会等の実施を行っているところでございます。  ボートピアみやきにつきましては、民営の業者によるイベント開催、これはもうかなりファンサービスのためには選手のトークショーであるとかそういうことも実施ささているというふうに聞いております。  それから、ボートピア三日月につきましても、場内で独自にファンのトークショーであったり選手を使ったトークショー、それから宣材品の配布ということを実施されており、毎月約1回ほどはイベントが実施されているという状況でございます。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 伊藤泰彦議員。 ◆14番(伊藤泰彦君) ただいまイベントやファンサービス等についてお聞きしました。場外発売場でも行われているということでお聞きいたしましたが、唐津市モーターボート競走事業の経営ということは、安定的な収益の確保、地方財政への支援ということがあります。現在、電話投票が最も大きな収益でありますが、以前からのボートファンへのサービスや新規ファンの拡大を行い、本場やミニット、オラレ呼子の場外発売場の入場者や売上の拡大につなげていっていただきたいと思います。
     また、今後、本場スタンド等の改修、ボートピア三日月の民営化、ミニットの改修などの新たな施策を展開されます。また、本年度は15億円の一般会計への繰り出しを行われております。引き続き、市財政への安定的な支援を行うためにも、ファンサービスに努められ、今後の売上の拡大を期待いたしまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(田中秀和君) 13時に再開することとし、休憩します。                    〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜                      午前11時56分  休憩                      午後 1時00分  再開                    〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(田中秀和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行します。山下正雄議員。           (24番 山下正雄君登壇) ◆24番(山下正雄君) 24番、志政会の山下正雄です。今回、財政について質問をします。  昨年、市長は就任早々、給与を20%削減され、「財政運営に緊張感を持って取り組む」と表明されました。しかし、それからもうそろそろ2年がたとうとしております。市長が目指されている健全な財政とは何かがもう一つわかりません。それで、私が財政上懸念をしている課題や財政の方向性を質問いたします。  まず、一般会計における平成19年度、合併が平成17年、平成18年とありましたので、その翌年度の平成19年度と、約10年たった昨年の平成29年度の財政指標のうち人件費、扶助費、投資的経費の決算額と予備費の予算額の増減をお答えください。  数字の羅列になりますので、なるべく要約してお示しください。お願いいたします。 ○議長(田中秀和君) 北方財務部長。           (財務部長 北方初美君登壇) ◎財務部長(北方初美君) 山下議員のご質問にお答えいたします。  まず、一般会計における平成19年度と平成29年度の性質別の歳出の増減についてでございます。数値については丸めてお答えさせていただきます。  平成19年度が123億4,000万円、平成29年度が102億8,000万円で、20億6,000万円の減となっております。全会計の職員数が平成19年度の1,619人から平成29年度の1,341人と、278人を削減し、人件費の適正化に努めてきたところでございます。  次に、扶助費でございますが、平成19年度が95億9,000万円、平成29年度が148億円でございまして、52億1,000万円の増となっております。扶助費の内訳で見ましても全体的に増となっておりますが、特に児童福祉費は、国の子ども・子育て関連の制度改正もございまして約28億円、社会福祉費が高齢者増の要因もあり、約16億円の増と顕著な伸びを示しております。  次に、投資的経費でございますが、平成19年度が96億5,000万円、平成29年度が91億3,000万円で、5億2,000万円の減となっております。  合併後の地域間の均衡ある発展のため整備を進めており、最も大きな平成28年度では約159億円となるなど、年度間で変動している状況でございます。  平成19年度から平成29年度までの平均は約104億円となりますが、平成28年度が約159億円と突出しておりますので、この平成28年度を除いた平均では約98億円となっております。  最後に、予備費の予算額でございます。平成19年度が9,017万5,000円、平成29年度が1億2,000万円で、2,982万5,000円の増となっております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 山下正雄議員。 ◆24番(山下正雄君) 今、部長が言われた中で要約すると、人件費が大体20億円減ったと。だけど、これは人員適正化計画が進んだことであって、これ以上これからどんどん人件費が減っていくということは非常に考えづらいということだろうと思います。  扶助費が大体10年間で50億円ふえたということは、1年間で5億円ずつふえていっていると。これから先もこの5億円ずつはふえていく可能性が非常にあると解釈していいんじゃないかなと思っております。  それと、投資的経費、これ1年間平均に直すと大体98億円使っているというようなこと。これは市内の経済に非常に重要な数字だろうと思っています。このことを念頭において議論していきたいと思います。  次、市債の残高、また基金の残高、これが平成19年度の末と平成29年度の末はどうなっているのか。また、基金の中で非常に重要な、何でも使えるというような財政調整基金、公共施設整備基金、また、響創のまちづくり基金、この3つの基金がどのようになっているのか伺いたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 北方財務部長。           (財務部長 北方初美君登壇) ◎財務部長(北方初美君) 再質問にお答えいたします。  まず、市債残高につきましては、平成19年度末が781億8,000万円、平成29年度末が842億8,000万円で、61億円の増となっております。  なお、市債残高のうち後年度に交付税で措置される額を除いた純借り入れ残高で比較いたしますと、平成19年度末が319億6,000万円、平成29年度末が240億6,000万円で、79億円の減となっております。  次に、一般会計における全ての基金の残高合計でございます。平成19年度末が128億9,000万円、平成29年度末が151億4,000万円で、22億5,000万円の増となっております。  続きまして、財政調整基金の残高でございます。平成19年度末が13億1,000万円、平成29年度末が25億5,000万円で、12億4,000万円の増となっております。  次に、公共施設整備基金でございますが、平成19年度末が5億8,000万円、平成29年度末が22億3,000万円で、16億5,000万円の増となっております。  最後に、響創のまちづくり基金でございますが、平成19年度末が32億円、平成29年度末が37億2,000万円で、5億2,000万円の増となっております。  3つの基金を合わせますと、平成19年度末が50億9,000万円、平成29年度末が84億9,000万円で、34億円の増となっております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 山下正雄議員。 ◆24番(山下正雄君) 市債残高は61億円ふえております。だけど、交付税で措置される分を除くと79億円減っているんだよということなんですけど、これは基本的に合併特例債があったためにこのようになっていると思います。もし合併特例債がなくて一般の起債をやれば、もう61億円以上ふえているというようなことになるだろうと思っています。  次に、基金をどれだけ取り崩したか、繰り入れたかというのを教えてください。 ○議長(田中秀和君) 北方財務部長。           (財務部長 北方初美君登壇) ◎財務部長(北方初美君) お答えいたします。  まず、一般会計における基金繰り入れ額の平成19年度から平成29年度までの推移でございますが、こちらも数字を丸めてお答えさせていただきますと、平成19年度22億6,000万円、平成20年度13億9,000万円、平成21年度11億9,000万円でございます。平成22年度から平成25年度までは繰り入れ額が少なくなっておりまして、平成22年度が3億4,000万円、平成23年度が7億9,000万円、平成24年度8億5,000万円、平成25年度7億9,000万円でございます。平成26年度から平成29年度まではまた繰り入れ額が増加をしておりまして、平成26年度14億5,000万円、平成27年度15億4,000万円、平成28年度40億円、平成29年度30億1,000万円という状況でございます。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 山下正雄議員。 ◆24番(山下正雄君) 公共施設整備基金の繰り入れ額も教えてください。 ○議長(田中秀和君) 北方財務部長。           (財務部長 北方初美君登壇) ◎財務部長(北方初美君) 公共施設整備基金の繰り入れ額についてお答えいたします。  平成19年度が4,000万円、平成20年度が6,000万円、平成21年度が1億4,000万円、平成22年度から平成27年度までは繰り入れを行っておりません。平成28年度が1億2,000万円、平成29年度が8,000万円となっております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 山下正雄議員。 ◆24番(山下正雄君) 私が、合併してから今までの間、基金の繰り入れというのは余りなかったよなというイメージが非常にあるんです。特に公共施設整備基金なんかに実際、平成22年から平成27年までは繰り入れゼロというふうになっています。  ところが、このところ何かすごく多いなというふうに思っていたんですけれども、やはり平成26年から14億円、平成27年が15億円、平成28年、平成29年の40億円、30億円、ぱんぱんとふえているというようなイメージが非常にこの二、三年すごいなという、大丈夫かなというような雰囲気が非常に私の気持ちの中にあります。  それで、このそれなりの財政状況を見ると、神風が吹いたかなという事例があります。ふるさと寄附金があったり、ボートレース事業の一般会計への繰り入れがあったりとか、ああいうのが非常にありますので、このふるさと寄附金はどのような状況なのか、教えてください。 ○議長(田中秀和君) 脇山政策部長。           (政策部長 脇山秀明君登壇) ◎政策部長(脇山秀明君) 再質問にお答えいたします。  まず、本市のふるさと寄附金の現状について申し上げさせていただきます。  9月定例会の減額補正でご説明しておりましたように、10月31日から、国のルールに沿った返礼品として、全て寄附金額3割以下、地場産品のみの運用に変更いたしております。  その状況でございますが、変更前の10月までの実績では、前年比49%の増、約1.5倍で推移しておりましたが、見直し後の11月から先週までの一月半では、前年同期比の48%の減となっておりまして、11月末現在、寄附金の受け入れ額は22億5,700万円となっております。  今年度につきましては、今後の寄附金を現状相当の前年比約50%とした場合、年間約35億円前後と見込んでおりまして、おおむね予算額は確保できるものと考えているところでございます。  なお、今後の見込みにつきましては、来年度、地方税法が改正される予定で、ふるさと納税制度が全国一律となることから、全国の寄附金の動向が不透明で、現時点で見込むのは困難ではございますが、財政計画中期見通しの見込み額20億円を最低ラインとして、できるだけ多くの寄附をいただくよう努めてまいりたいというふうに考えております。  次に、ふるさと寄附金の基金の状況でございますが、平成20年の制度創設から平成29年度まで10年間の寄附金総額は65億5,014万6,000円となっておりまして、基金積み立ての総額は35億1,337万9,000円で、そのうち19億7,411万3,000円を活用いたしております。積み立てた額の約56%の活用でございます。  平成29年度末の基金残高は、15億3,926万6,000円で、平成30年度末は約14億7,200万円、前年比6,800万円ほどの減になる見込みでございます。  最後に、ふるさと寄附金について、今後、市の方針について述べさせていただきます。  平成27年度以降、飛躍的に増加してきた寄附金でございますが、申し上げましたように、来年度から全国一律、国のルールに沿った運用となることから、これまでのような大きな伸び、寄附金は期待できないものいと考えているところでございます。今年11月には、新サイトの受け付けも開始いたしておりますが、今後はさらに魅力ある返礼品をそろえ、また新たなメニューなどのアイデア、情報発信に努めまして、あわせて、寄附者のニーズ等のデータ分析も進め、マーケティング戦略を行っていくことにより、今後も多くの寄附をしていただける自治体となるよう取り組んでまいりたきと考えております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 山下正雄議員。 ◆24番(山下正雄君) 今の話を要約すると、一番重要なのはふるさと寄附金のうち大体20億円を使ったと、19億円から20億円使ったということだろうと思います。だけど、これから先はなかなか見込めない可能性があるよと。先ほど、見込みでは50%と言われましたけど、この前新聞報道を見ていますと、嬉野市なんかは10分の1になっているというような報道も出ておりました。これは非常に見通しが厳しいかなというふうに思っております。  次に、モーターボートレース事業のほうで伺いたいと思います。  こちらのほうは、一般会計、そういったほうにどのように繰り入れされたのか伺いたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 日下ボートレース企業局長。           (ボートレース企業局長 日下義信君登壇) ◎ボートレース企業局長(日下義信君) ボートレース企業局から一般会計への繰出金につきましては、毎年度、事業収益の一部を翌年度に利益剰余金の処分という形で支出をいたしております。合併後、平成25年度までは一般会計への繰り出しは行っておりません。平成26年度から平成27年度までは各3億円、平成28年度は2億5,000万円、平成29年度は3億円、平成30年度は15億円を繰り出しておりまして、5カ年の合計で26億5,000万円の繰り出しを行っております。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 山下正雄議員。 ◆24番(山下正雄君) 先ほどのふるさと寄附金とモーターボートレース事業を合わせると大体四十五、六億を一般会計に使っているということです。それでも起債残高は合併債のしょっぱなからすると61億円ふえているというような状況だろうと思います。  私が一番心配しているのは、投資的経費なんです。市内の経済に非常にこれは重要な投資だと思うんですけれども、これは財政計画ですとか見通しによると、これから先非常に減るように、もう極端に半分ぐらいに減るような状況が出ていましたんで、この辺、どのように考えられているのか、伺いたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 北方財務部長。           (財務部長 北方初美君登壇) ◎財務部長(北方初美君) 再質問にお答えいたします。  昨年の12月議会において、財政計画の一部変更と中期財政見通しをお示しいたしましたが、財政計画の一部変更においては平成32年度までの投資的経費を、中期財政見通しにおいては平成36年度までの投資的経費を計上いたしております。  中期財政見通しにおいては平成31年度が123億1,900万円、平成32年度は104億4,900万円、平成33年度は78億2,600万円、平成34年度は80億1,800万円、平成35年度は66億800万円、平成36年度は63億300万円という見込みでございまして、議員がおっしゃいますように、減少傾向でございます。  この中期財政見通しは、現行制度のもとで各部が抱えている財政需要をまとめたものでございまして、事業の集計をする場合に、先々における新たな工事等の見込みが難しいこともあることなどから、どうしても後年度の事業費は少なく算出されてまいりますので、今後、見込んでいなかった事業が新たに加わってくると考えております。  次に、投資的経費はどのくらい必要かという点について、5つの観点から額を想定いたしております。  1点目としては、平成28年度の類似団体21団体の平均で見ますと、決算規模は約556億円で、この21団体のうち唐津市を含む16団体は平成の合併を経て誕生している自治体であり、合併特例債の活用により投資的経費が高目に出ている可能性はございますが、この投資的経費の平均が83億円となっていること。  2点目といたしましては、先ほど少し触れましたが、投資的経費の平成19年度から平成29年度までのうち突出していた平成28年度を除いた平均では約98億円となっていること。  3点目としまして、合併特例債につきましては平成29年度までの13年間の間に約468億円、年平均36億円を活用しておりまして、これを事業費ベースに引き直しますと、約38億円となりますが、この38億円は合併特例期間に新市の均衡と一体性を図るために集中投資された事業費の上ぶれ分と考えられますので、この額を2点目で申しました投資的経費の平均98億円から差し引きますと、60億円程度となること。  4点目といたしまして、新唐津市となった平成17年度以降最も少なかった平成22年度が69億8,000万円であること。  5点目といたしまして、有利な交付税措置がある合併特例債を通常の起債の代替として活用してきたことから、特例的な機能を持つということ。  以上の5点を勘案いたしますと、私どもといたしましては地域経済循環のために60億円から70億円台の投資的経費を確保する必要があるのではないかと考えております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 山下正雄議員。 ◆24番(山下正雄君) 今部長の答弁は、60億円から70億円確保する必要があるんじゃないかというお答えでしたけど、この方策はあるんですか。 ○議長(田中秀和君) 北方財務部長。
              (財務部長 北方初美君登壇) ◎財務部長(北方初美君) お答えいたします。  方策はということでございました。投資的経費につきましては、当然、国・県の補助金や交付税措置のある起債を中心に財源の組み立てを行ってきておりまして、一般財源につきましては基金の活用を含めて構成を考えてまいりたいと思っておりますが、基金の残高には十分に注意しながら繰り入れを検討するとともに、財務の状況により可能であれば積み立てを行ってまいりたいと考えております。  また、歳出面におきましても、事業費の精査、調整などを行った上での予算化が必要と考えております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 山下正雄議員。 ◆24番(山下正雄君) 市のほうは60億円から70億円というふうに言われましたけど、これまでの投資的経費の10年間の平均が98億円ずっと大体使ってきたと。来年の平成31年度は123億円、非常に膨らむ。それから5年後ぐらいにはもう63億円、半分ぐらいにばあんと減ってしまう。要するに、地域経済が123億円で1年回るような経済状況になるわけです。それが急激的にがあっと減ってくると、不況に唐津市経済は落ち込んでいくんじゃないかなと非常に心配をしております。  今までの経緯からすると、もうちょっと80億円とか90億円ぐらいの確保するような財政運営をやっていただきたいなと思うし、可能であれば基金を積み立てていきたいというようなお話がありましたけど、七、八年前、公共施設整備基金なんかをきちんと毎年数億ずつ積み上げていった時期が5年間にありました。あのときも非常に財政が厳しかったと思うんです。それをその中から苦労してきちんきちんと計画を立てて積み上げていったという時期があったんです。それをきちんともう一回見習ってもらいたいなというふうに私は思っております。  次に、ちょっと視点を変えて、予備費の件なんですけど、予備費が少しはふえておりますけれども、こないだの災害が非常に大規模に発生してくるような時代になってきていて、この事態でも補正があったりとかして、6月、7月の豪雨の災害事業費が20億円、30億円になるというような話があって、激甚災害に指定されたとしても10%、5%ぐらいの一般財源を使わないといけないと。そういったときに、財政が非常に厳しくなってきたときに融通性がないようなときに、そういった大規模災害がまた起こり始めたら、もう手当てができなくなるんじゃないかなと思うんです。  今、1億2,000万円ぐらいの予備費を計上しているけど、せめて2億円とか3億円ぐらいの予備費を計上する必要があるんじゃないかなと私は考えているんですけど、どのようにお考えですか。 ○議長(田中秀和君) 北方財務部長。           (財務部長 北方初美君登壇) ◎財務部長(北方初美君) お答えいたします。  予備費とは、その年度の中途における不測の事態に備え、使途を特定せずに計上する費目でございまして、地方自治法において予備費を設けなければならないとされてはおりますが、予備費の制限あるいは予備費に対する一定の割合であったり、基準額といったものは法令上示されてはおりません。  また、財政に関する文献等によりましても、予算規模の5%程度でありますとか、5,000万円程度というような記述はございますが、明快な基準というものが提示されてはおりません。本市におきましては、過去の災害や緊急対応等の経験から、最も高い1億3,000万円とした平成28年度を除き、平成25年度以降は1億2,000万円で予算を編成しているところでございます。  予備費増額の是非につきましては、その性質が使途を定めていない目的外の予算であることや、予算規模に即応した財政の均衡を阻害しない程度の額でなければならないこと。また、この財源が全て一般財源であることなどの課題を勘案する必要がございますので、その額につきましては今後とも研究をさせていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 山下正雄議員。 ◆24番(山下正雄君) もう一つ、起債。これはこのところずっとふえていますけど、これに対して要因はどのようなことですか。 ○議長(田中秀和君) 北方財務部長。           (財務部長 北方初美君登壇) ◎財務部長(北方初美君) お答えいたします。  起債が増加している要因はということでございました。平成27年度以降、市債の借り入れ額が増加している要因といたしましては、合併特例措置の終了期間を見据え、合併特例を積極的に活用してきたことによる影響が大きいと考えているところでございます。その合併特例債の割合でございますが、平成27年度が約40億円の借り入れでございまして、市債全体の借り入れ額約100億円の40%、平成28年度が69億円で、市債全体の借り入れ額約120億円の57%、平成29年度が37億円で、市債全体の借り入れ額約69億円の45%を占めております。  平成28年度当時におきましては、合併特例期間が終了する平成33年度に向け残り5年間のスタートとして各種インフラ整備、人口減少対策に重点を置いた施策の展開を図ったところでございます。  その後、合併特例期間につきましては平成37年度まで再延長されましたが、合併特例債につきましてはこれまで調整を進めてきた結果、現在のところ、本庁舎建設事業に残りの活用を予定しているところでございます。  また、並行して整備すべき案件として消防分署や今回提出させていただいた小中学校のエアコンなどの施設整備もございまして、平成32年度ごろまでは一定規模の投資的経費を計上することになると考えております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 山下正雄議員。 ◆24番(山下正雄君) 合併特例債の活用期限が平成32年度までということであったので、それにあわせて事業がばあっと出てきて、最終的には本庁舎の建設で全部使ってしまうよというようなことだろうと思うんです、ほかの事業にはもう充てられないと、いろんな理由が出てきたとしても。  だけど、今回平成37年度まで合併特例債の活用期限が伸びたわけです。これに対しての取り組みというのが全然出てこないなと私は思うんです。平成32年度に投資的経費が123億円までべらぼうに膨れ上がるという状況、これを平準化していく必要があるんじゃないかなというふうに、非常に思うんですけど、その辺、どのように考えていらっしゃるのか。事業の優先順位だとかいろんなことを考えながらやらないかんとだろうと思いますけど、今後起債の考え方、見込み、そういったものについても教えてください。 ○議長(田中秀和君) 北方財務部長。           (財務部長 北方初美君登壇) ◎財務部長(北方初美君) お答えいたします。  今後の起債についての考え方でございますが、先ほども触れましたが、現時点では平成32年度ごろまで投資的経費が高どまりすると見込んでおりまして、これに伴う市債の借り入れも必要になってまいります。しかしながら、財政指標の中でも市債の借り入れや残高の影響が大きい将来負担比率、実質公債費比率につきましては、県内市町の中でも高い数値となっておりまして、基準上は健全な財政運営の範囲内ではございますが、起債の借り入れ全体について慎重な取り扱いを行い、将来の負担とならないよう努めてまいらなければならないと考えております。  起債に関しましては、交付税措置に関して、可能な限り有利な起債を充当できるよう、事業内容及び事業費の精査を行うとともに、1つの時期に事業数や事業費が集中しないよう、事業全体の見直し、整備順位の設定などを進め、平準化を図ることもまた重要であると考えております。  あわせまして、一般行政経費を削減し、財源を確保しながら健全な財政運営に努めていくことといたしております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 山下正雄議員。 ◆24番(山下正雄君) 基金は、これから先ずっとある程度確保されていきますか。私が思うには、数年後には非常に厳しい状態になっていくんじゃないかなと思うんですけど、どうですか。 ○議長(田中秀和君) 北方財務部長。           (財務部長 北方初美君登壇) ◎財務部長(北方初美君) お答えいたします。  基金残高につきましては、財政計画の一部変更において平成32年度までの定額運用基金を除いた特定目的基金の残高の見込みをお示ししておりましたので、こちらからご紹介いたしますと、平成30年度は102億5,000万円、平成31年度は85億9,000万円、平成32年度は70億2,000万円という見込みでございます。  ここ数年の基金の繰り入れ状況といたしましては、10億円から20億円を繰り入れている状況でございまして、このままの状況で推移していきますと、六、七年で枯渇するということになりますので、事業の選択、見直しを進めるとともに、収支に見合った運営への改善が必要と考えております。  次に、公共施設整備基金につきましては、平成30年度は17億3,000万円、平成31年度は12億3,000万円、平成32年度は7億4,000万円と見込んでおります。公共施設整備基金につきましては、もともと当初の合併特例期間、これは平成27年度までの予定でございましたが、この特例期間が終了することを前提に、平成27年度まで積み立てを行いまして、期間終了後の有効な財源として活用することにしていたものでございます。  その後、交付税の合併特例期間が平成32年度まで延長となり、財政計画の見直し時に期間末期の財政需要の増加に合わせて活用することといたしまして、現在、取り崩しを行っているところでございます。  先ほども申しましたように、今のところ平成32年度ごろまで投資的経費が高どまりすると見込んでいるため、国・県支出金や起債以外の特定財源を差し引いた事業費に対して充当を見込んでいるところでございます。  議員ご案内のように、交付税が減少した後の平成33年度以降に備え、財政計画の目標といたしまして、財政調整基金、公共施設整備基金、響創のまちづくり基金の3つの基金の残高合計を平成32年度末までに50億円以上確保するといたしております。  この12月補正に計上いたしております響創のまちづくり基金積立金15億円の効果的な活用を含め、事業の適正化、効率化の徹底を図りながら、経常経費のさらなる削減に努め、財政計画の目標達成に向け努力してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 山下正雄議員。 ◆24番(山下正雄君) 基金が六、七年後には枯渇するというお話がありましたけど、六、七年後といったら投資的経費が平成31年度が123億円、平成32年度が104億円、この大きく膨らんだときの今度は返済時期、5年後ぐらいと重なってきます。一番公債費が膨らむときに基金がなくなっていると、これが非常な危機じゃないかなというふうに思います。これは大変な状況だろうと私は考えるんですけど、もう一度財政運営に対してどのように考えてあるのか、お答えください。 ○議長(田中秀和君) 北方財務部長。           (財務部長 北方初美君登壇) ◎財務部長(北方初美君) お答えいたします。  現在の財政計画では、平成26年度から地方交付税の特例措置期間特例措置終了後の平成32年度までを計画期間として、平成25年12月に策定をいたしております。途中、平成27年3月と平成29年12月に、一部を変更いたしたところでございます。  議員ご指摘のように、先ほどまでの私の答弁で、投資的経費の減少、それから近年の基金繰入金の増加など、将来の本市の経済や財政運営に不安な点も見受けられるということは認識をいたしております。その認識を持った上で、今後の健全な財政運営を維持継続させていくために、新たな財政計画につきまして平成31年度中に着手したいと考えているところでございます。  なお、現在の財政計画の計画期間は平成32年度まででございますが、合併特例債が平成37年度まで再延長されたことや、第2次唐津市総合計画の後期計画の策定を踏まえて次の財政計画の期間の設定をしたいと考えております。  新たな財政計画の策定に取り組むに当たりましては、財政上の諸課題を整理しながら持続可能な財政運営を目指しまして、また、皆様方のご意見を賜りながら財政健全化の対策を講じてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(田中秀和君) 山下正雄議員。 ◆24番(山下正雄君) これまでるるいろいろ議論をしてきましたけれども、財政運営は非常に緩んできているんじゃないかなというふうに思うわけです。  最後にというか、市長はこの状況を、市長は本当に昨年度、緊張感を持って財政運営をやるというようにお話をされていましたんで、市長はどのような考えを持っていらっしゃるのか伺いたいと思います。 ○議長(田中秀和君) 峰市長。           (市長 峰 達郎君登壇) ◎市長(峰達郎君) 山下正雄議員の再質問に対しましてお答えいたします。  今後の財政運営についてでございますが、私の就任時から合併特例債措置の段階的終了後に財政状況が厳しくなることは十分認識をしているところでございます。  しかしながら、一方で議員ご指摘のとおり、唐津市内の経済動向におきまして、公共投資額の増減は一定の影響を及ぼすことも理解をしているところでございます。財政規律の引き締めと公共投資を確保することは、ある意味、相反するように思いますが、かなめはバランスであると考えているところでございます。そのバランスをどこで保つかが重要でありまして、その点を確認するためにも、事業の優先順位、平準化、そして、これに合わせましての起債、基金を初めとする財源の調整が必要であります。  やるべきことはやる。縮小などの見直しが必要なものは見直すといった作業を行い、めり張りをつけていきたいと考えているところでございます。  先ほど財務部長も申しましたが、総合計画の後期計画策定を踏まえ、財政計画につきましても策定に着手することにしておりますので、こういった点には十分考慮し、持続可能で健全な財政運営を目指したいと考えているところでございます。  以上です。 ○議長(田中秀和君) 山下正雄議員。 ◆24番(山下正雄君) 非常に難しいかじ取りだろうと思います。だけど、これは市長の使命だと思います。不退転の決意でやっていただきたいなと思っていますし、数値目標を出していただきたいなというふうに思います。市長はどういうふうに考えてあるのかというのを私たちに示していただきたいなと思います。  今までの議論で、経常経費はもうこれ以上削れそうもないよ。だけど福祉のお金はまだ、毎年5億円ずつふえていくよ。だけど、投資的経費は急激的に減る可能性があって、地域経済に大きな影響を与えそうだよ。五、六年目には基金がなくなるよ。そのときに公債費は非常に膨らむよ。また、ふるさと納税、ボートレースからの一般会計に繰り入れ、これもそんな今までのようには期待できないよ。また、事業は公共施設の再配置計画があるし、また市民会館の建設もあるよ。西部給食センターもあるよ。また、情報基盤整備の改修、高度化もあるよ。事業は次から次にあるよ。だけど、合併特例債はもうないよ。もう本庁舎で使ってしまうよ。そういったことを考えれば、今現在の状況は、資材が高騰して、人件費も高騰して、最初の予算からすると非常に膨らむ。また、計画どおり竣工しないという状況がある。そういうことをもろもろ考えれば、今財政計画を見直して、平成32年度まで財政計画があるから、それ以降を考えましょうじゃなくて、今考えないと財政計画はいかん、事業計画をやり直さないかんと。今やらないかんと私は思うんです。それを財務部長、政策部長、市長にご進講してくださいよ。で、永続可能な財政運営をしていただきたいなと思います。  七、八年後に唐津が非常に厳しくなって、何の事業もできなくなったと言われたときに、我々議員は、あのころ議員は何ばしよったつか、おまえはと言われそうだなという危惧感も持っています。その辺を考えていただいて、財政運営の事業見直しを早急にやっていただきたいなと思います。  以上で、私の一般質問を終わります。 ○議長(田中秀和君) 以上で一般質問を終結します。  お諮りします。本定例会に提出されております議案中、人事議案の議案第129号及び議案第130号を除く議案第106号から議案第128号まで、並びに議案第131号から議案第142号まで、以上35件の議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり付託したいと思います。これにご異議ございませんか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田中秀和君) 異議なしと認めます。よって、以上35件の議案は、議案付託表のとおり付託することに決しました。  議事日程に従い、次会は12月25日、午前10時から本会議を開き、委員長報告、討論、採決を行うこととし、本日はこれにて散会いたします。           午後 1時46分 散会...