佐賀市議会 2019-07-02
令和 元年 6月定例会−07月02日-10号
令和 元年 6月
定例会−07月02日-10号令和 元年 6月
定例会
令和元年7月2日(火) 午前10時00分 開議
出 席 議 員
┌────────────┬────────────┬────────────┐
│ 1.富 永 明
美 │ 2.久 米 勝
也 │ 3.御 厨 洋 行 │
│ 4.西 岡 真 一
│ 5.宮 崎 健
│ 6.中 村 宏 志 │
│ 7.村 岡
卓 │ 8.松 永 幹
哉 │ 9.川 副 龍之介 │
│ 10.永 渕 史
孝 │ 11.山 下 伸 二
│ 12.野 中 康 弘 │
│ 13.松 永 憲 明
│ 14.山 田 誠一郎
│ 15.堤 正 之 │
│ 16.川原田 裕 明
│ 17.久 米 勝 博
│ 18.重 松 徹 │
│ 19.山 口 弘
展 │ 20.重 田 音
彦 │ 21.野 中 宣 明 │
│ 22.池 田 正 弘
│ 23.白 倉 和 子
│ 24.江 頭 弘 美 │
│ 26.中 野 茂
康 │ 27.平 原 嘉
徳 │ 28.千 綿 正 明 │
│ 29.川 崎 直
幸 │ 30.武 藤 恭 博
│ 31.福 井 章 司 │
│ 32.中 山 重 俊
│ 33.山 下 明 子
│ 34.嘉 村 弘 和 │
│ 35.黒 田 利
人 │ 36.西 岡 義 広
│ │
└────────────┴────────────┴────────────┘
こうした国への提言だけにとどまらず、佐賀市独自でも他の自治体で
子育て支援の一環で行われているような子どもの均等割部分を軽減するといった何らかの
負担軽減策を講じることが考えられないのでしょうか。
また、手続的にも、これまでも何度も指摘しておりますように、これほどの負担増となる内容を前もって議会に諮らずに
専決処分とするやり方も問題です。
かつて、平成5年以来、数年間にわたって国の
地方税法改定によらず
賦課限度額を据え置き、佐賀市独自に判断していた時期もあり、市長御自身が
保険年金課長として対応されていたこともありました。今でも高過ぎるという
国保税がさらに最高96万円という、もはや保険とは言えないような額にふえていく流れに、佐賀市としての英断を下すべきだということも申し上げ、この議案への
反対討論といたします。
△採決
○
武藤恭博 議長
これより、まず第53
号議案を採決します。
なお、本案に対する常任
委員会の審査報告は承認であります。
お諮りします。本案は承認することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
起立多数と認めます。よって、第53
号議案は承認されました。
次に、第38号、第39号、第41号から第51号及び第54
号議案を一括して採決します。
なお、本案に対する常任
委員会の審査報告は、いずれも可決であります。
お諮りします。これらの議案は可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。よって、第38号、第39号、第41号から第51号及び第54
号議案は可決されました。
次に、第52
号議案を採決します。
なお、本案に対する常任
委員会の審査報告は承認であります。
お諮りします。本案は承認することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。よって、第52
号議案は承認されました。
△追加議案上程・提案理由説明・質疑・
委員会付託・討論
○
武藤恭博 議長
お諮りします。本日、追加提出されました第55
号議案 佐賀市固定資産評価員の選任についてを日程に追加し、議題としたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。よって、第55
号議案を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
市長から提案理由の説明を求めます。
◎秀島敏行 市長
おはようございます。本日、本
定例会の追加議案といたしまして、人事案件を提出し、御審議をお願いすることになりましたので、その概要について御説明申し上げます。
第55
号議案「佐賀市固定資産評価員の選任について」は、杉町浩氏の辞任に伴い、その後任として小林孝氏を選任したいので、御同意をお願いするものであります。
以上、よろしく御審議をお願い申し上げます。
○
武藤恭博 議長
以上で提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑は終結します。
お諮りします。本案は
委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。よって、本案は
委員会付託を省略することに決定しました。
これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論は終結します。
△採決
○
武藤恭博 議長
これより第55
号議案を採決します。
お諮りします。本案は同意することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。よって、第55
号議案は同意することに決定しました。
△意見書案上程・提案理由説明・質疑・
委員会付託・討論・採決
○
武藤恭博 議長
お諮りします。本日提出されました中山重俊議員外3名提出、白倉和子議員外1名賛成による意見書第3号 最低賃金改正に関する意見書案を日程に追加し、議題としたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。よって、意見書第3号を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
意見書第3号
最低賃金改正に関する意見書 案
労働基準法第2条第1項において、労働条件は、労働者と使用者が、対等の立場において決定すべきものであると定めているが、最低賃金の影響を受ける多くの非正規労働者やパートタイム労働者は、労働条件の決定にほとんど関与できない現状である。
一方、政府は、最低賃金について、平成22年の雇用戦略対話で初めて数値目標を示し、また、経済財政運営と改革の基本方針2018やニッポン一億総活躍プランで、年率3%程度の
引き上げを目指すとしているが、あるべき水準への
引き上げができていない現状にある。
また、人手不足が深刻
化する中、都市部との間に生じている賃金格差は、地方の人材確保をさらに厳しくする要因となっている。
これらの課題に対応するには、地域間の賃金格差の是正、賃金水準の大幅な
引き上げが必要である。
よって、国に対し、最低賃金改正に関して、下記の措置を講じるよう強く要請する。
記
1 最低賃金の改正に当たっては、雇用戦略対話の合意に基づき、早期に最低でも800円を確保し、その上で、今後の景気状況に配慮しつつ全国平均1,000円に到達させること。
2 全国一律最低賃金制度の確立等、地域間格差の縮小への施策を推進すること。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和 年 月 日
佐 賀 市 議 会
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
宛
財務大臣
厚生労働大臣
経済産業大臣
以上、意見書案を提出する。
令和元年7月2日
提出者
佐賀市議会議員 中 山 重 俊
提出者
佐賀市議会議員 富 永 明 美
提出者
佐賀市議会議員 野 中 康 弘
提出者
佐賀市議会議員 松 永 憲 明
賛成者
佐賀市議会議員 白 倉 和 子
賛成者
佐賀市議会議員 山 下 明 子
佐賀市議会
議長 武 藤 恭 博 様
○
武藤恭博 議長
提案理由の説明を求めます。
◆中山重俊 議員
おはようございます。それでは、私は意見書第3号 最低賃金改正に関する意見書案について、提案者を代表して趣旨説明をいたします。
労働基準法第2条第1項において、労働条件は、労働者と使用者が、対等の立場において決定すべきものであると定めています。ところが、現実は、最低賃金の影響を受ける多くの非正規労働者やパートタイム労働者は、労働条件の決定にほとんど関与できない現状にあります。
さて、2018年、平成30年の改定による地域別最低賃金は、最も高い東京都で時給985円、佐賀県では762円と、最も低い鹿児島県の761円に次いで下から2番目に低い賃金となっています。毎日フルタイムで働いても月11万円から13万円の手取りにしかならず、これでは憲法第25条が保障する健康で文化的な最低限度の生活はできません。しかも、時間額で223円まで広がった地域間格差、東京都と比較すると年収で約45万円の差が生まれています。これらのことが労働力の地方からの流出を招き、人手不足を深刻
化させています。
また、佐賀県と隣県の福岡県の最低賃金を比較すると、川一つ隔てた諸富と大川市、久留米市などを比べると、福岡県は時給814円と52円の差があり、年収で約10万円の差が生まれ、若者を初め、定住の妨げになっているのではないかと考えられます。このことが地方の高齢
化と地域経済を疲弊させる要因にもなっています。地域経済を再生させる上でも、地域間格差の是正と最低賃金の大幅な
引き上げが求められています。
さて、本年度の地域別最低賃金を幾ら
引き上げるかを議論する厚生労働大臣の諮問機関である中央最低賃金審議会の議論が7月4日にもスタートします。現在の全国平均は時給874円であり、前年度並みの26円
引き上げて、初の900円台に達するかが焦点とも言われています。
安倍首相は、最低賃金を毎年3%程度
引き上げて、加重平均で1,000円を目指すとして最低賃金の
引き上げを進めておりますが、年3%の
引き上げでは、できる限り早期に全国最低800円を確保し、2020年までに全国平均1,000円を目指すとした2010年の雇用戦略対話での政府、労働者、使用者の三者合意を先延ばしにするだけであります。今すぐ政治的決断で1,000円に
引き上げるべきだと考えます。
ちなみに、世界各国の制度と比較すると、日本の最低賃金は低水準と地域間格差が特異点であり、先進諸国のグローバルスタンダードに近づけるためには最低賃金の地域間格差を是正し、全国一律の最低賃金制への改正と金額の大幅な
引き上げが必要です。
最低賃金1,000円は、中小企業には支払いが困難との意見もありますが、欧州の先進諸国の最低賃金は、購買力平均換算で時間額1,000円以上、月額20万円以上は当然であり、そうした高い水準の最低賃金が労働者の生活と労働力の質、消費購買力を確保しつつ、地域経済と中小企業を支える経済を成り立たせています。
以上、趣旨説明をいたしましたが、
佐賀市議会として、国に対し、最低賃金改正に関して以下の措置を講じるよう強く要請します。
1.最低賃金の改正に当たっては、雇用戦略対話の合意に基づき、早期に最低でも800円を確保し、その上で今後の景気状況に配慮しつつ全国平均1,000円に到達させること。
2.全国一律最低賃金制度の確立等、地域間格差の縮小への施策を推進すること。
議場の皆さんの御賛同を求めて、趣旨説明といたします。
○
武藤恭博 議長
以上で提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑は終結します。
お諮りします。本案は
委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。よって、本案は
委員会付託を省略することに決定しました。
これより討論に入ります。
なお、討論についての議員の発言時間は10分以内とします。
討論の通告がありますので、発言を許可します。
◆山下伸二 議員
それでは、意見書第3号 最低賃金改正に関する意見書案に反対の立場から討論を行います。
まず、現在の最低賃金は、最低賃金法第1条の法目的に鑑みて十分な水準とは言えません。また、今の仕組みだと地域間の格差がますます開いてしまうことについての認識は同じです。
では、なぜこの意見書案に反対かというと、全国一律最低賃金の創設に言及している点です。最低賃金法第9条第2項では、「地域別最低賃金は、地域における労働者の生計費及び賃金並びに通常の事業の賃金支払能力を考慮して定められなければならない」とされており、全国一律最低賃金は法の趣旨にそぐわないものと考えます。仮に法律の改正が必要だとしても、まずは公労使の三者構成における最低賃金審議会において十分な議論を行った上で認識を一致させることが必要であり、政治的な介入は行うべきではありません。
なお、地域間格差の是正については、平成29年3月に中央最低賃金審議会が目安制度のあり方に関する全員協議会報告を取りまとめており、この中で、現行のランク区分の見直しを行っています。
また、次回は令和4年度に見直しが行われることとなっており、その中で現行の4ランク制度についてもう一度リセットして見直すなど、議論を通して是正を図っていくべきと考えます。
水準に関しては、誰もが時給1,000円の早期実現を目指すとともに、法目的である生活できる水準まで
引き上げるべきと考えます。しかし、地域別最低賃金が近年、従前に比べて大きな
引き上げが続いているのは、平成19年度の成長力底上げ戦略推進円卓会議、平成20年の最低賃金法改正、最近では働き方改革実行計画なども踏まえて、中央最低賃金審議会において議論が尽くされてきた結果です。今後も公労使三者で真摯な話し合いを行い、時々の事情を勘案しつつ、総合的に
引き上げの議論が行われるべきであって、政治的な介入は行うべきではないと考えます。
最低賃金に関して政治が担うべき役割は、監督体制の抜本的強化により違反事業所の積極的な摘発や罰則適用を強化すること、最低賃金の改定額を踏まえ、発注済みの公契約の金額を見直すなど、最低賃金制度の実効性を高めること、また、最低賃金の持続的な
引き上げのため、企業の生産性を高めるための支援です。
私たちは、最低賃金法の改正や最低賃金の水準額に政治が介入すべきだという考えは持っていません。したがって、この意見書は政治的介入を促すものであり、このような意見書を
佐賀市議会から提出することはなじまないとの考えから、この意見書案には賛同できないことを申し上げて、
反対討論といたします。
○
武藤恭博 議長
以上で討論は終結します。
意見書第3号を採決します。
お諮りします。本案は可決することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
起立少数と認めます。よって、本案は否決されました。
△議決事件の字句及び数字等の整理
○
武藤恭博 議長
次に、議決事件の字句及び数字等の整理についてお諮りします。
本
定例会において、議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字その他の整理を必要とするときは、その整理を議長に委任することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理は議長に委任することに決定しました。
△会議録署名議員指名
○
武藤恭博 議長
次に、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において松永幹哉議員及び千綿正明議員を指名します。
△閉会
○
武藤恭博 議長
これをもって議事の全部を終了しましたので、会議を閉じます。
定例市議会を閉会します。
午前10時40分 閉 会
△表彰状伝達式・佐賀市表彰式
○
武藤恭博 議長
それでは、これから議員に対する表彰状の伝達式を行います。
準備をさせますので、しばらくお待ちください。
◎梅崎昭洋 議会事務局長
ただいまから表彰状の伝達式を行います。
本年6月11日に開催されました第95回全国市議会議長会定期総会におきまして、本市議会から4名の議員が表彰されております。
表彰されました議員の皆様を御紹介します。
白倉和子議員、池田正弘議員、川原田裕明議員、堤正之議員です。皆様におかれましては市議会議員として在職15年、市政の振興に尽くされた功労者として表彰されております。
皆様の受彰を心からお喜び申し上げます。
また、全国市議会議長会の部会長ほか役員として会務運営に携わりました功績により、
武藤恭博議長に感謝状が贈呈されておりますので、申し添えます。(P364掲載)
それでは、表彰されました議員の皆様は前のほうにおいでください。
それでは、お名前を読み上げますので、お一人ずつ、表彰状をお受け取りください。
白倉和子議員。
○
武藤恭博 議長
┌────────────────────┐
│ 表 彰 状
│
│ 佐 賀 市
│
│ 白 倉 和 子 殿 │
│ あなたは市議会議員として15年市政の │
│ 振興に努められその功績は著しいものが │
│ ありますので第95回定期総会にあたり本 │
│ 会表彰規程によって表彰いたします │
│ │
│ 令和元年6月11日 │
│ 全国市議会議長会
│
│ 会 長 野 尻 哲 雄 │
└────────────────────┘
(拍手)
◎梅崎昭洋 議会事務局長
池田正弘議員。
○
武藤恭博 議長
┌────────────────────┐
│ 表 彰 状
│
│ 佐 賀 市
│
│ 池 田 正 弘 殿 │
│ │
│ 以 下 同 文
│
│ │
└────────────────────┘
(拍手)
◎梅崎昭洋 議会事務局長
川原田裕明議員。
○
武藤恭博 議長
┌────────────────────┐
│ 表 彰 状
│
│ 佐 賀 市
│
│ 川原田 裕 明 殿 │
│ │
│ 以 下 同 文
│
│ │
└────────────────────┘
(拍手)
◎梅崎昭洋 議会事務局長
堤正之議員。
○
武藤恭博 議長
┌────────────────────┐
│ 表 彰 状
│
│ 佐 賀 市
│
│ 堤 正 之 殿 │
│ │
│ 以 下 同 文
│
│ │
└────────────────────┘
(拍手)
◎梅崎昭洋 議会事務局長
皆様おめでとうございました。
以上をもちまして表彰状の伝達式を終わります。
引き続きまして、佐賀市表彰式が行われますので、そのままお待ちください。
◎小林知季 秘書課長
ただいまから佐賀市表彰規則に基づきまして、長年にわたり市政発展のため御尽力いただきました議員の表彰を行います。
表彰される議員のお名前を申し上げますので、前のほうにお進みください。
白倉和子議員。
◎秀島敏行 市長
┌────────────────────┐
│ 表 彰 状
│
│ 白 倉 和 子 様 │
│ あなたは
佐賀市議会議員として市政に │
│ 参画されること15年その間本市の発展に │
│ 尽くされた功績は誠に顕著であります │
│ よってここに表彰します
│
│ │
│ 令和元年7月2日
│
│ 佐賀市長 秀 島 敏 行 │
└────────────────────┘
(拍手)
◎小林知季 秘書課長
池田正弘議員。
◎秀島敏行 市長
┌────────────────────┐
│ 表 彰 状
│
│ 池 田 正 弘 様 │
│ │
│ 以 下 同 文
│
│ │
└────────────────────┘
(拍手)
◎小林知季 秘書課長
川原田裕明議員。
◎秀島敏行 市長
┌────────────────────┐
│ 表 彰 状
│
│ 川原田 裕 明 様 │
│ │
│ 以 下 同 文
│
│ │
└────────────────────┘
(拍手)
◎小林知季 秘書課長
堤正之議員。
◎秀島敏行 市長
┌────────────────────┐
│ 表 彰 状
│
│ 堤 正 之 様 │
│ │
│ 以 下 同 文
│
│ │
└────────────────────┘
(拍手)
◎小林知季 秘書課長
それでは、ここで秀島市長よりお祝いの言葉を申し上げます。
◎秀島敏行 市長
ただいま市政功労者として表彰させていただきました。皆様方におかれましては、議員活動、合併の都合で15年の方から19年半近くの方、幅がございますが、いずれにいたしましても、地域の皆さんたちのよき相談相手として、そしてまた、佐賀市政の発展のためにこれまで尽くしてこられました。本当にありがとうございます。これからも十分健康に注意をされて、地域の皆さんたちの期待に応え、そしてまた、佐賀市政の発展のためにお力添えをいただければ幸いでございます。これからの活躍を期待しております。ありがとうございます。
◎小林知季 秘書課長
続きまして、受彰者を代表して白倉議員より御挨拶をお願いいたします。
◆白倉和子 議員
このたびは全国市議会議長会から永年勤続表彰を受彰し、それに伴いまして、佐賀市においても在職15年の表彰をいただき、まことにありがとうございました。
私にとっては合併前の川副町議会議員からだったらほぼ20年たちますが、ただただあっという間だったような気がします。4人の受彰者を代表いたしまして、御挨拶させていただきます。
きょうの緊張感があったのでしょうか、実はきのう、初当選したときの夢を見ました。きょうの朝これをしたためました。そして、さまざまなことが走馬灯のように頭の中をぐるぐると回り、今も改めて感慨無量でございます。
この間、市町村合併など、通常経験し得ないさまざまなことがありましたが、こうして議員活動を続けてこられたのもひとえに有権者の皆様の負託を受けられたこと、そして、
執行部の皆様や議会事務局の皆様の御指導、お力添えがあってのことと深く感謝申し上げます。
報酬を頂戴しながら好きな仕事をし、その上、佐賀市の表彰をいただくのは、まことに心苦しくもありますが、
令和元年度の受彰を機会に、心新たに
執行部との切磋琢磨、また、開かれた議会に向けて精進、努力してまいりますので、どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。十分なる意は尽くせませんが、これからの御指導もお願いいたします。本日はまことにありがとうございました。(拍手)
◎小林知季 秘書課長
以上をもちまして佐賀市表彰式を終わります。本日はおめでとうございました。(拍手)
会議に出席した事務局職員
議会事務局長 梅 崎 昭 洋
副局長兼議会総務課長 花 田 英 樹
参事兼副課長兼議事係長 倉 持 直 幸
書記 八 田 圭 司
書記 石 井 伸 史
書記 野 田 浩 志
書記 本 告 昌 信
書記 林 田 龍 典
書記 峰 松 麻由美
書記 石 田 幸 三
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
令和 年 月 日
佐賀市議会議長 武 藤 恭 博